子どもが怪我をしないように気をつけていても、大人が考えられない行動を起こすことがあります。今回はわが子が歩けるようになって起きたハプニングをご紹介します。 動きまわる子どもとの生活でヒヤリ歩けるようになった1歳半の次女との暮らしは、毎日がハプニングの連続でした。危険かな?と思うものは事前に高い所に避難させたり、しまっておいたりと工夫はしていました。 リビングの扉の開閉時も子どもの指を挟まないように常に気をつけていました。しかし、ある日、目を離した隙に開口部ではなく壁と建物のつなぎ目に次女が指を入れてしまったのです。 思いもよらないところで怪我を洗濯を干しているといつもとは違う泣き声がしたので、次女のもとへ慌てて駆けつけると、リビングの扉と壁のつなぎ目の隙間に次女の人差し指から薬指までが挟まっています。すぐに外そうとしましたが、パニックになった次女は大暴れ! しかも隙間を広げようと扉を開けると、なぜか隙間は逆に狭くなってしまい、私もパニックに。バタバタと暴れながら次女は自ら手を引っ張ってしまい、バキバキバキ!という音とともに指は外れました。 骨折でなくてよかった! 子どものしなやかさに感謝挟まっていた部分は青く、指全体はみるみるうちに赤く腫れあがってきたので、すぐに整形外科へ行きました。病院ではレントゲンを撮り、冷やして固定し、その日は帰宅することに。子どもの骨は柔らかいため、その場では骨折かどうかわからないとのことでした。 数日のあいだ指は腫れたままでしたが、次女は元気で痛がるそぶりもありませんでした。1週間経って再診すると、骨折ではなくねんざだったと診断され、ほっとひと安心しました。 なぜ指を挟んだのか考えると、はじめは広く開いていた隙間に指を入れて遊んでいて、手で扉を押したときに閉まってしまったのだと思います。 扉の開閉時などわかりやすい危険には備えていましたが、私には思いつかない場所でのハプニングに、対処が追いつきませんでした。次女が無理やり引っ張ってしまったけれど、何事もなかったことが不幸中の幸いだったと思います。今思い出してもヒヤッとする出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2021年05月03日管理栄養士で、おうちごはん研究家の金丸利恵です。スポーツで活躍するのに身長が高くなりたい、骨折を早く治したいなど、「骨」の成長にまつわるお悩みは多いのではないでしょうか。「骨」の強化には「カルシウム」を大量摂取すれば良い、と思われがちですが、「カルシウム」の吸収には、他の「ビタミン」や「ミネラル」のチカラが必要です。カルシウム豊富な食品は、吸収を助ける他の栄養素も含まれていることが多いので、カルシウム単体のサプリメントで補うより、自然の食品を取り入れたほうが、安心かつ効率的です。■カルシウムたっぷりおやつ、お弁当にも!今回はカルシウムが多い食品を複数組み合わせた「チヂミ」をご紹介します。乾物中心なので、材料をストックできるのが嬉しいところ。おかずとしてはもちろん、おやつやお弁当にも活用できますよ。■カルシウムたっぷりチヂミ調理時間 15分 1人分 299Kcalレシピ制作:金丸 利恵<材料 2人分> 小麦粉 40g 片栗粉 40g きび砂糖 小さじ1 塩 少々 昆布(刻み) 2g 水 100ml白ネギ(みじん切り) 大さじ2シラス干し 大さじ1干し桜エビ 大さじ1白ゴマ 小さじ1ゴマ油 大さじ2 酢 大さじ1 しょうゆ 大さじ1<詳しい作り方はこちら>■「骨」に「カルシウム」が重要なワケ人の姿を形作るのは骨格です。建物と同じく、骨組みが大きければ、背が高くガッチリした体形となりますよね。「骨」には、骨の中の骨髄で血液を作る、カルシウムを貯蔵する、などの役割があります。カルシウムは、筋肉の収縮や、神経伝達、ホルモンなどあらゆる生理活性に関わっているので、血液中に一定に保つように働きます。食事からのカルシウム供給が不足したり、動物性食品の食べ過ぎで体内が酸性に寄ると、中和するために、骨からカルシウムを溶かし出します。これを脱灰といい、多すぎると骨がもろく、骨折しやすい原因となります。カルシウムは高齢になるほど、食事からの吸収が低下するので、脱灰から骨粗鬆症を引き起こすことにもなります。成長期はもちろん、生涯を通して骨密度を高く保つのは重要なことなのです。■栄養もチームワークに勝るものなし!「骨」は一度作られたら終わりでなく、常に新陳代謝を繰り返しています。骨折しても、時間がたてば骨が元に戻るのはこの働きによるもの。成長期は骨を作る方が、カルシウムを放出するより多いため、骨量が増加し、どんどん大きくなっていきます。この時期にしっかりカルシウムを補給したいところですが、牛乳を毎日大量に飲むとか、簡単だからとカルシウム単体のサプリメントをいきなり使うのは、かえって状況を悪くすることも…。なぜならカルシウムを含め、ミネラルはバランスが大事だからです。◎マグネシウムをカルシウムの相棒にカルシウムはマグネシウムというミネラルとともに働き、カルシウム:マグネシウム=2:1から1:1の比率で摂取するのが良いとされています。牛乳はカルシウムの比率が高いので、海藻類やナッツ類など「マグネシウム」が多く含まれる食品も一緒に食べたほうが良いし、サプリメントも「マグネシウム」が配合されているものを選ぶべきでしょう。また、カルシウムの吸収を阻害するミネラルは「リン」。必須ミネラルですが、加工食品に食品添加物として使われているリン酸塩の摂取が多くなっているため、摂りすぎが心配されています。そもそもミネラルは体内でも吸収が悪いので、吸収率を上げたり、骨への沈着を助ける栄養素を一緒に摂取することが重要。栄養もチームワークに勝るものはない、ということですね。 ■覚えておきたい「骨」の成長を促す食材◎カルシウム:骨の材料「桜エビ」「煮干し」「昆布」「ワカメ」「切干大根」などの乾物、「シラス」「大根の葉」「小松菜」「ブロッコリー」など◎マグネシウム:カルシウムと共に骨形成をする「あおさ」「のり」「ひじき」「わかめ」など海藻類、「アーモンド」「落花生」「ゴマ」などナッツ類◎ビタミンD:カルシウムの吸収を助ける「きのこ類」全般、「イワシ」「鮭」「ニシン」「シラス」など魚類◎ビタミンK:体内に取り込んだカルシウムの骨沈着に役立つ「納豆」「海苔」「ひじき」「ほうれん草」「春菊」「モロヘイヤ」「ブロッコリー」◎タンパク質:コラーゲンはカルシウムを骨に吸着させる「手羽先」「豚肉」「ゼラチン」「卵」「大豆」「エビ」「魚類」全般今回ご紹介する「カルシウムたっぷりチヂミ」は、これらの材料を使っていますが、つけダレに酢をプラスするのもポイント。酢はカルシウムの吸収を良くしますので、少量でも料理にご活用ください。■骨の成長をサポートする「栄養素のチームワーク」 セノバス+ しかし、毎日お食事を準備する親御さんにとっては、あれもこれもと食材を準備して、料理するのは難しいもの。 セノバス+ は、骨の成長をサポートする栄養素の配合となっているので、栄養面へのアプローチが万全。頑張るお子さんと、応援する親御さん、どちらにも安心を与えてくれますね。■睡眠と運動が骨を育てる「骨」を成長させるには、お食事と同じくらい、睡眠と運動が大事です。寝ている間に成長ホルモンが分泌され、骨の成長を促してくれるからです。成長ホルモンは、寝入りと、その後のレム睡眠時に多く分泌され、日中は分泌が減りますので、夜更かししないこと、質の良い睡眠を得ることを心掛けていきましょう。また、「骨」に軽く刺激を加えることも必要。スポーツを毎日行ってるなら問題ありませんが、活動量が少ないお子さんは、外で軽い運動をするのがおすすめです。日光の光を浴びることで、皮膚下でビタミンDが合成されます。ビタミンDはカルシウムの合成を助ける栄養素でしたね。小魚、ナッツ、ワカメでマメに補充しようおやつにナッツ&小魚の小袋を食べる、味噌汁にカットワカメをプラスするなど、ちょこちょこ栄養補充していきましょう。加工品はリン酸塩が多いので、ウインナー、ハム、レトルト食品などは頻度を少な目にするのも気をつけたい点です。成長に重要な、栄養、休息、運動を、バランスよく取り入れていきたいですね。■可能性、伸ばす。全力で。成長期サポートサプリメント「セノバス+」スポーツキッズのママ達の声から生まれた、成長期のお子様の可能性をサポートするサプリメント「セノバス+」。伸びるチカラを効率的にサポートするアルギニンをはじめ、アミノ酸17種合計5,000mg高配合。さらにカルシウム・乳酸菌・ビタミン配合で日々の栄養管理も徹底サポート。さっぱり美味しいりんご味で毎日飽きずに飲むことができます。GMP認定工場による安心の国内生産。>>セノバス+について詳しくはこちら
2021年04月28日2020年5~8月にかけて、ウェブメディア『grape』では、エッセイコンテスト『grape Award 2020』を開催。『心に響く』と『心に響いた接客』という2つのテーマから作品を募集しました。『grape Award 2020』心に響くエッセイを募集!今年は2つのテーマから選べる今回は、応募作品の中から『思いやりの連鎖』をご紹介します。私にはどうしても、釈然としない思い出がある。四年前の春、休日に趣味のスポーツをしている最中の事故で左手首を骨折した。仕事への影響は当然のこと、洗顔、着替え、食事、入浴…身の回りのことがすべて不便になり、憂鬱な日々を送っていた。特に大変だったのは買い出しだ。行きつけのスーパーは商品の位置を熟知しているとはいえ、買い物かごを持つにも、野菜を一つ入れるにも一苦労である。レジに並んでいる時間は周りの買い物客の哀れむような視線が刺さるようで、一刻も早くその場から立ち去りたかった。その視線にばかり意識が向き、いつもよりレジの進みが遅いことにしばらく気付かなかった。レジを担当していたのは、見慣れない女性の店員。胸の名札には「研修中」と書いてあり、すぐ後ろには中年の男性店員が立ち、指導をしているようだった。時間帯は夕方、混雑する店内はピリピリとした空気が張りつめる。会計の順番が来た。「〇〇円、頂戴致します。」ここでも時間を要する。財布を開き、小銭を出すのも一苦労だ。男性店員や背後に並ぶ買い物客の苛立ちを感じ取った私の手は、焦りで汗ばむ。無事に支払いを済ませ、一刻も早く退店しようと思っていたその時、女性店員の行動に私は胸を打たれることになる。彼女はレジの対応が忙しいにもかかわらず、手の不自由な私を見かねて、買い物かごを袋詰め台まで運んでくれたのだ。「ありがとうございます!」彼女は何も言わず、かすかにはにかむと混雑したレジへと足早に戻っていった。温かい気持ちのまま店を出ようとした時、さらに驚く出来事が起きる。近くにいた女性客が、袋詰めが終わって空になったかごをスッと戻してくれた。また、少し前を歩いていた別の男性客は、重い買い物袋を持って歩く私のために出口のドアを支えて待っていてくれたのだ。それまで味方など誰一人いないように思えた店内は、私を気遣う人たちで溢れていた。一人の女性店員の勇気ある行動を皮切りに、多くの人が心に仕舞いこんでいた「思いやり」を表現し、店内は優しい世界と化したのだった。「次のお客様が待っているだろう!早く戻れ!」男性店員の叱咤が耳に届く。たしかに、他の十数名の客にとっては迷惑な行為だったかもしれないし、店側のマニュアルとしては「間違い」とも言える行為だったのかもしれない。しかし、たった一人、救われた人間がここにいるのだから釈然としない。怒られる覚悟で勇気を振り絞った行動だったのか、何も考えず当たり前のように身体が動いたのか。彼女の当時の胸中を代弁するのは難しい。ただ一つ確実に言えるのは、困った人を救済したいという純粋な「思いやり」がない人間には出来ない行動であったこと。あの日受けた思いやり。それは釈然としなくて、四年経った今でも、温かく、胸に残る大事な思い出。grape Award 2020 応募作品テーマ:『心に響いた接客エッセイ』タイトル:『思いやりの連鎖』作者名:鈴木 円香エッセイコンテスト『grape Award 2020』の審査員が決定!2017年から続く、一般公募による記事コンテスト『grape Award』。第4回目となる2020年の審査員には、grapeでも人気の漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』シリーズでおなじみの漫画家・松本ひで吉さんが決定しました。さらに『Jupiter』などの作詞を手がけた作詞家でエッセイストの吉元由美さんや、映画化もされた『スマホを落としただけなのに』などで人気を博する小説家の志駕晃さんも審査員として作品を読みます。心に響く作品として選ばれるのは、どのエピソードでしょうか。結果発表をお楽しみに!『grape Award 2020』詳細はこちら[構成/grape編集部]
2020年09月16日子どもが怪我をしないように気をつけていても、大人が考えられない行動を起こすことがあります。今回はわが子が歩けるようになって起きたハプニングをご紹介します。 動きまわる子どもとの生活でヒヤリ歩けるようになった1歳半の次女との暮らしは、毎日がハプニングの連続でした。危険かな?と思うものは事前に高い所に避難させたり、しまっておいたりと工夫はしていました。 リビングの扉の開閉時も子どもの指を挟まないように常に気をつけていました。しかし、ある日、目を離した隙に開口部ではなく壁と建物のつなぎ目に次女が指を入れてしまったのです。 思いもよらないところで怪我を洗濯を干しているといつもとは違う泣き声がしたので、次女のもとへ慌てて駆けつけると、リビングの扉と壁のつなぎ目の隙間に次女の人差し指から薬指までが挟まっています。すぐに外そうとしましたが、パニックになった次女は大暴れ! しかも隙間を広げようと扉を開けると、なぜか隙間は逆に狭くなってしまい、私もパニックに。バタバタと暴れながら次女は自ら手を引っ張ってしまい、バキバキバキ!という音とともに指は外れました。 骨折でなくてよかった! 子どものしなやかさに感謝挟まっていた部分は青く、指全体はみるみるうちに赤く腫れあがってきたので、すぐに整形外科へ行きました。病院ではレントゲンを撮り、冷やして固定し、その日は帰宅することに。子どもの骨は柔らかいため、その場では骨折かどうかわからないとのことでした。 数日のあいだ指は腫れたままでしたが、次女は元気で痛がるそぶりもありませんでした。1週間経って再診すると、骨折ではなくねんざだったと診断され、ほっとひと安心しました。 なぜ指を挟んだのか考えると、はじめは広く開いていた隙間に指を入れて遊んでいて、手で扉を押したときに閉まってしまったのだと思います。 扉の開閉時などわかりやすい危険には備えていましたが、私には思いつかない場所でのハプニングに、対処が追いつきませんでした。次女が無理やり引っ張ってしまったけれど、何事もなかったことが不幸中の幸いだったと思います。今思い出してもヒヤッとするできごとでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2020年05月26日こんにちは、もりりんパパです。実はここ最近色々とありまして…なんと我が家の次女さん。鼻を骨折し、入院・手術までしてしまいました( ゚д゚)やんちゃすぎる次女 鬼ごっこで大出血!それはつい1ヶ月ほど前、10月の頭におこりました。小学校での休み時間に校庭で同級生と鬼ごっこをしていた次女。その時につい興奮して国旗掲揚台に登ってしまったらしいのですが、そのタイミングで後ろから押されてしまい、バランスを崩した結果、鼻から地面に激突してしまったそうで。いや…いやいやいや。気持ちは分かるが高いところに登っちゃダメです。そりゃ鬼ごっこだから押されるし足場が少ないから落ちますわ( ノД`)で、鼻の動脈を切ったらしくありえない程の鼻血を出して校長先生が飛んできたそうで。そのまま保健の先生付き添いの元救急病院に運ばれて行ったそうです。そんな連絡を受けたのが当日の昼過ぎ。その後夕方に再度連絡を頂いたのですが…検査の結果みごとに鼻を骨折…!!骨折の部位が部位だけに特に治療することも出来ず、ギブスをあてて様子をみることになりました。とくに痛みもないのか次女はいつものように元気活発に過ごしていましたね。…いや、少しはおとなしくしてくれても良かったのですが(笑)しかし、困ったことにこれで話は終わりませんでした。手術するかしないか…難しい決断1週間の経過観察を経て再度受診したのですが、どうにも折れた部位の右部分(右目の下らへん)が陥没しているとのことでしてね。幸いパッと見た程度では分からないくらいの陥没で、痛みもないのでこのまま放置するという選択肢もありました。けれども先生曰く…早急に手術をして陥没を引き上げる必要はない、かもしれないしかし、陥没の程度は悪化する可能性もある後々に手術をする場合、大がかりになり大変にはなる今から2週間くらいの間が一番負担の少ない手術で済む手術するかどうかは保護者の方が決めて下さい…ということでした。…えぇえええええ( ゚д゚)これはちょっと悩みましたね。メスを入れることなく済むかもしれない。しかし、もしかしたらもっと大変な手術になる可能性もあるわけで。うむむむむむ。悩んだ末に僕たちがとりあえず振り絞った結論は…。突然の手術に! しかし試練は手術後も続いたのでした…もしも手術をする場合、今受診している病院ではなく都会にある総合病院に行くことになっていたんですよね。なので、とりあえずそちらに受診して相談してみることにしました。内容が内容なので、さすがに慎重になってしまいましたね(^^;そしてそれから2日後に紹介状を持って総合病院へ。都会なので車での移動は大変とのことで、朝僕が駅まで嫁さんと次女を送り、そこから電車で病院まで向かうことになりました。そして。まさかの即入院&手術:(;゙゚''ω゚''):嫁さんが総合病院の先生に相談してみたところ、「手術をした方がいいかな」という気持ちが少しでもあるならしましょう! となりまして。そこから病室や先生の予定などを照らし合わせた結果…そのまま一気に手術をしましょう!! となったのでした。手術じたいはおかげさまで極めて短時間で無事に終わる事ができました。次女本人が元々手術を怖がっていなかったのも大きかったと思います。病院はホテルみたいだと喜び、検査も点滴も難なくクリア。術後のご飯を楽しみにすらしていたので、僕たちもそこまで構えることはありませんでした。まぁさすがに手術室に入る直前には少しだけ固まっていましたが、嫌がって泣くこともなく進んでいきました。しかし。本当に大変だったのはここからでした。荷物が足りない! 長女が病室に入れない! バタバタだった手術直後まず急な入院になってしまいましたからね、次女の分も含めて嫁さんの荷物が殆どありません。おまけに普段は車で移動するので車内にはある程度物を置いているものの、この時は電車での移動となったためにみごとに必要なものが何もなかったのです。慌てて僕に電話をかけてくる嫁さん。そして、仕事を早退して家に帰ったあと言われたものを家で必死に探す僕。う~ん…何がどこにあるのか全然分からない!!普段僕は家事に色々と関与しているつもりでしたが、まだまだですね。自分の力不足を痛感してしまいました。そこから電話で嫁さんに場所を教えてもらいながら何とか荷物を揃えた僕。で、時刻は16時。長女はまだ中学校にいる時間帯でしたが、おいていくわけにはいかないので迎えに。ホームルームが終わって部活に行くであろうタイミングで先生に電話連絡をして事情を説明し、無事に捕まえてそのまま一緒に病院へと向かったのでした。病院に到着したのは18時前。まさかの長女さん病室に入れない!!これもうかつでした。実は以前他の大きな病院に身内が入院したことがあったのですが、そちらは小学生までが病室に入れないという決まりだったんですよね。しかし今回の病院は成人するまで入室禁止だった模様。うっかり前の病院と同じだと思い込み、看護師さんに注意されてしまったのでした。そのため、病院に荷物を送り届け次女の様子をみたものの、すぐに帰宅しなければならない事態に。そしてこれだけでは終わりません。この病院では入院費に関わる身元保証人の誓約書を2名分用意しなければなりませんでしたが、提出期限は退院時まで。退院するのは…明日(゚Д゚;)!!それから慌てて実家に行ったりして誓約書に記入してもらったのでした。とまぁ、ダイジェスト形式でここまで当日の流れを書きましたけどね。他にも手術後の全身麻酔がとけた後の次女の様子に驚愕したり、翌朝退院後にハプニングがあったりと様々なことがおこりました。ちょっと準備不足だったのは否めませんが、おかげで必要な物や心構えはかなりわかったと思います。それを踏まえて子どもの入院でないと本当に困ったモノや役立ったモノ手術は終わった後がたいへんだった…子どもの病院面会時の心構え次女の退院時にまつわる必要だった持ち物や注意点この辺りを次回以降に書きたいなと思っています。今回はかなり長くなってしまいましたが以上です!ここまで読んで頂きありがとうございましたm(__)m
2019年11月27日脳卒中ならぬ「骨卒中」、知っていましたか?高齢者の骨折が寝たきりや死亡につながるケースを指しますが、その予兆は50歳前後から表れるというのです。転倒しないために、そして骨を丈夫にするために、今から始められることがありますーー。「高齢者が一度骨折をすると、クセになりやすいというのは定説です。特に注意すべきは背骨と股関節周辺の骨折でしょう」こう話すのは、鳥取大学医学部保健学科教授の萩野浩先生だ。高齢になって足腰が弱くなると、ちょっとした動作で転倒し、骨折するのは体を支える中心部であることが多く、フレイル(虚弱)状態が進むため、治っても再び骨折する確率が高くなるのだ。「たとえば、背骨を骨折した高齢者は、そうでない人に比べて4〜7倍、再び骨折しやすくなります。しかも、次に骨折するのは背骨だけでなく、股関節周辺であることも多いのです」(萩野先生・以下同)一般的に股関節周辺の骨折は予後が悪く、長期間、寝たきりの生活を送ることになる。するとさらに筋力が落ち、自力で生活できなくなって介護生活に入る。ショッキングなことに、5人に1人が1年以内に死亡するという。「骨折後、死亡までの期間が極端に短くなることを『骨卒中』と呼び、警鐘を鳴らしているのです」60〜70代で背骨を骨折、その後、70〜80代で股関節周辺を骨折するというパターンが多く、また、3人に1人が生涯に1度は背骨の骨折を、5人に1人が股関節周辺の骨折を経験するという。さらに、一度骨折をすると1年以内に再び、という可能性は非常に高く、少なくとも骨折後10年間はその影響が続く。「高齢者の転倒骨折の9割は家の中で起こっています。じゅうたんの縁がめくれていたら留める、段差のあるところには手すりをつけるなど、転倒のリスクがある場所の処置をしておきましょう」とはいえ、そもそもは筋力の衰えに起因している。日ごろから、足腰を動かすことを意識したい。「『片足立ち』は転倒を予防するバランス機能を維持し、『スクワット』は転びにくい足腰をつくってくれますよ」そのやり方は次のとおり。【開眼片足立ち】転倒しないよう机などにつかまり、床につかない程度に片足を浮かす。左右1分ずつ、1日3回を目安に行う。【スクワット】足を肩幅に開き、つま先を外に向ける。足裏全体に体重をかけ、お尻を下げながら軽くひざを曲げる。深呼吸をするペースで5回くり返し、これを1日3回行う。安全のため、椅子やソファの前で行うとよい。そしてやはり、毎日のことである食事は何より大切だ。カルシウムをはじめ、タンパク質、ビタミンD、ビタミンKなど、骨と筋肉のもとになる栄養をとることで、丈夫な足腰はつくられる。「カルシウムが豊富に含まれている煮干しは、粉末にすることで、なんにでもパッと振りかけて手軽にとることができます。みそ汁のだしにして、毎日飲むのもいいでしょう。その際、筋肉のもとになるタンパク質(肉、魚、卵など)、カルシウムの吸収を促すビタミンD(サケ、しいたけなど)、骨の質を上げるビタミンK(納豆など)と一緒に食べるとよりいいですね」骨折さえしなければ、ピンピンコロリも可能だ。最後まで元気に人生を楽しめるよう、骨と足腰を丈夫に保つ生活を始めよう。
2019年10月14日いつ起こるかわからない災害や事故。そんなときのために覚えておきたいのが、応急処置の方法です。「もし旅行中に子どもが不慮の事故にあったら…」「大きな災害で救急車の到着が遅れたら…」。なかなか遭遇しないことだとは思いますが、万が一に備えてその方法を知っておくことは、その後の事態を大きく左右することでしょう。そこで、息子が所属するボーイスカウトで教えてもらった、レジ袋でできる“腕を骨折したときの応急処置”をお伝えします。腕の骨折応急処置法腕を骨折したときは、腫れを抑えるために骨折部の安静を保つ必要があります。また、心臓より患部を上にあげることで腫れを悪化させないという効果も。そこで応急処置としてできるのが、“レジ袋ギプス”です。骨折した人が腕を折り曲げて、首から包帯を吊り下げているのを見たことがあるかと思いますが、それをレジ袋で作ります。【材料】・レジ袋※目安サイズ・・・大人用:30×50センチ、子ども用:26×40センチ・ハサミ・(あれば)ラップの芯や新聞紙などまずはレジ袋を用意します。レジ袋の横側、持ち手部分の下から底面までハサミで切ります。両側を同じように切って、横から見たときに大きな穴が開いた状態にします。持ち手の部分を首にかけ、そこに腕をかければ、それだけでレジ袋ギプスの完成!さらに、ラップの芯や新聞紙を筒状に丸めたものを添え木として腕の下に通せば、腕が固定されるため安定します(写真ではわかりやすいように長めの筒を使用していますが、腕に合う長さでOKです)。ずっと腕を下げていると、今度は首の後ろが痛くなるかもしれないので、首の後ろにタオルなどをはさむといいでしょう。レジ袋のサイズは、使用する人に合わせる必要があります。スーパーでよくもらうサイズは大人用だと思ってください。今回5歳の娘が着用した袋のサイズは、少し小さめの横26cm・高さ40cmというサイズでした。長すぎる場合には、首のうしろで持ち手を結んで、長さを調整することも可能です。また当然のことながら、あくまで応急処置となりますので、骨折した際には早めに医療機関に診てもらいましょう。止血時の感染症予防にもこのレジ袋は、ケガをして止血をするときにも使えるとのこと。流血した際には、まずは止血する必要があります。その際、傷口にはきれいなハンカチやガーゼなどを置いて圧迫しますが、直接血液に触れると感染症などの二次被害を拡大する危険性があります。そのため、圧迫する人はまずはレジ袋に手を入れ、そのレジ袋で覆われた手で圧迫するようにします。これも事故や災害時に有効な手段ですので、ぜひ覚えておいてください。何かあってからでは遅いですから、さまざまな場面に応じて知識と技術を身につけておくことは大事です。日ごろから防災について注意を払い、消防署が行っている救命講習に足を運ぶなど、親としてできることを行いましょう。<文・写真:ライター沖田かへ>
2019年09月17日皆さんのお子さんは、骨折したことはありますか?近年、ちょっとしたことで骨折してしまう子どもが増えています。骨が弱い子どもは、将来的に骨粗しょう症になりやすくなるリスクもあるんです。そうならないために、子どものうちから意識的に骨を丈夫にしていくことが重要です。今回は、子どもの骨が弱くなっている原因や、骨を丈夫にするための生活習慣について紹介しましょう。骨折する子どもが増えている!?独立行政法人日本スポーツ振興センターが保育園児・幼稚園児、小学生、中学生、高校生を対象にした調査によると、2016年度の子どもの骨折は、25年前に比べて約1.4倍にも増えています。また、従来ではお年寄りに多いとされていた、加齢によって筋肉や骨、関節が弱くなり運動機能が低下する「ロコモティブシンドローム(運動器症候群、通称:ロコモ)」が、子どもの間でも増えているのだとか。埼玉県医師会が、平成22~25年に、県内の幼稚園児~中学生1,343人に運動器の検診を行なった結果、なんと約40%の子どもにロコモの疑いがあったそうです。こうした現状について、NTT東日本関東病院手術部長の大江隆史先生は、次のように述べています。昔だったら、子どもではあり得なかったような、関節の硬さ、体の硬さ、バランスの悪い子どもが現れていてそれが目立つようになってきている、というのが最近の子どものロコモティブシンドロームと言われる状態。例えば、すぐ転んで体の柔軟性がないばかりに骨折をしてしまう子どもや、体が硬くて普通にしゃがみ込めないという報告が出てきている。運動の機会が極端に減っている子どもがいて、運動する子供と全くしない子供、状況が二極化している。(引用元:TBSラジオ|転んだら即骨折!?ケガしやすい「ロコモ」な子供が増えている!)子どもの骨が弱くなっている原因子どもの骨が弱くなっている原因には、どんなものがあるのでしょうか?運動・食事・睡眠の3つの背景から解説します。・運動運動して骨に負荷をかけると、それが刺激となって、骨の成長はもちろん、筋肉・運動能力の発達や体力の向上、心肺機能の強化も促進します。しかし、最近の子どもは、放課後は塾や習い事に行かなくてはならなかったり、ゲームやインターネットなどの家にこもる遊びを好む傾向があったりすることから、運動不足になりがちです。そのため、骨がしっかりと育たず、些細なことで骨折しやすくなります。・食事原宿リハビリテーション病院 名誉院長の林泰史先生は、子どもの骨が弱くなっている原因として、野菜類や小魚類といったカルシウムをとらなくなっている点を挙げています。昔と比べて食生活は豊かになったものの、コンビニやファストフード店で食事を済ませることが増え、栄養バランスが崩れがちになっているのだそう。特に子どもには、栄養バランスのとれた健康的な食事を意識的に用意してあげることが大切です。・睡眠人は睡眠中、体の中でさまざまなホルモンを分泌しますが、その中で骨の成長に大きくかかわっているのが成長ホルモンです。成長ホルモンは、骨を強く成長させる役割があるため、子どもの頃からしっかりと睡眠時間を確保し、その分泌を促すことが大切。しかし、現代の子どもは幼少期から睡眠不足になりがちです。世界17の国と地域で、0〜3歳児の睡眠時間を調査したところ、日本の子どもの睡眠時間は最も短かったのだそう。これは、OECDが31ヶ国の15〜64歳の働く世代に向けて実施した調査でも同様。日本人の睡眠時間は31ヶ国の中で最短でした。日本人は、子どもも大人も睡眠時間が短いのです。明治薬科大学准教授駒田陽子氏は、その原因として、日本人が睡眠を重要視しない傾向にあることを挙げています。駒田氏いわく、日本人には寝る間を惜しんで働くことを美徳とする考えがベースにあるため、子どもに睡眠が大切だという意識も低くなってしまっているのだとか。また、欧米では子どもと親が別々の部屋で寝るのが一般的であるのに対し、日本は子どもと親の寝室が同室であることが多いため、親の就寝時間に子どもが左右されやすいという点も原因のひとつなのだそう。親が遅くまで起きていると、子どもも夜更かししたくなってしまうものです。子どもが早く寝られるよう、親も早く寝るように心がけるなど、子どもの睡眠時間をより意識して確保する必要があるでしょう。子どもの骨を強くするためのポイント子どもの骨を強くするためには、以下のポイントに注意しましょう。・カルシウム、ビタミンD、ビタミンKをとる先にも登場した原宿リハビリテーション 名誉院長の林泰史先生は、骨を強くするためにはカルシウムはもちろん、カルシウムを骨に吸着させやすくする、ビタミンDやビタミンKをしっかりと摂取することが大切だと述べています。各栄養が多く含まれている食材は、以下の通りです。普段の食生活に積極的に取り入れましょう。カルシウム……牛乳・乳製品、小魚、干しエビ、小松菜、チンゲン菜、大豆製品などビタミンD……鮭、うなぎ、サンマ、メカジキ、イサキ、カレイ、シイタケ、キクラゲ、卵などビタミンK……納豆、ホウレン草、小松菜、ニラ、ブロッコリー、サニーレタス、キャベツなど・適度に紫外線を浴びるビタミンDは、紫外線を浴びると体内でも作られるようになります。公益財団法人・骨粗鬆症財団は、夏なら木陰で30分、冬なら1時間程度の日光浴で、ビタミンDが十分に作られると述べています。熱中症や日焼け対策を忘れずに紫外線を浴びる習慣を作り、骨を強くしましょう。・運動習慣を作る公益財団法人・骨粗鬆症財団いわく、骨を強くする運動について、重量挙げといった骨にかかる力が大きく、繰り返しが多い運動は効果が高いのだそう。しかし、お子さんの体力的にも、あまり現実的ではないですよね。その場合には、ウォーキングや水泳といった骨にあまり負荷がかからない運動でも、継続して行なえば効果が出るのだとか。子どもの体力や興味に合わせた運動を習慣にし、骨を強くしていきましょう。***子どもの骨は、普段の生活習慣を工夫するだけでも強くすることができます。骨に良い食事や運動を取り入れて、親子で強い骨を作っていきましょう。文/田口 るい(参考)ミライマジン|子どものうちに丈夫な骨をコツコツ骨ラボ|食生活の変化と子供の骨づくりAll About|子どもの骨折の原因・症状・対処法MONEY PLUS|子供の骨折増加。骨が弱くなっている?その原因はTBSラジオ|転んだら即骨折!?ケガしやすい「ロコモ」な子供が増えている!THINK LIFE暮らしを豊かにする、住まい実例|快眠は人生を充実させる公益財団法人 骨粗鬆症財団|日光浴はどのくらい必要?産経ニュース|「老化」する小中学生つまづいて骨折和式トイレでかがめないこどもまなびラボ|“世界一寝不足” な日本の子ども。「11時間37分」が示す、眠りにまつわる切実な問題
2019年07月24日お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞん(34)が日本テレビ系バラエティー番組「謎とき冒険バラエティー世界の果てまでイッテQ!」のロケ中に左足首を骨折したと、5月28日に同局が公表した。ロケは現地時間24日午後にインドで行われたもの。みやぞんは走って木の板を踏んでジャンプして火の輪をくぐるという挑戦で、着地する際に左足首をひねったとのこと。すぐにロケを中止して、病院で応急処置を受けて27日に帰国。左足首の左距骨の関節面から7ミリ程度の骨がかけており、骨折と診断。痛みが引くまで1~2週間程度で、約2カ月の治療期間を要する見込みだという。みやぞんは足に負担のかからない形で仕事を続けるというが、番組関係者はあることを危惧し始めているという。「昨年に『週刊文春』(文芸春秋)で祭り企画の“やらせ疑惑”を報じられ、現在は企画を中止しています。それもあってか、このところ裏番組のテレビ朝日系『ポツンと一軒家』の視聴率を下回ることが多くなってきていました。そんな焦りから『とにかく視聴率を!』という空気が強まっています。今回も重大なできごとですが、そのうち取り返しのつかない事態になるのではと危惧されていますね……」(日テレ関係者)人気番組はいま、重大な転機を向かえているといえそうだ。
2019年05月29日5月22日、作家の志茂田景樹氏(79)が数日前に圧迫骨折した腰について「大丈夫」とTwitter上で報告。心配してくれたファンへ感謝の気持ちを綴った。19日、息子で政治家の下田大気氏(42)がTwitterを更新。志茂田が転倒によって腰を圧迫骨折したと明かしていた。そして翌20日、ファンが志茂田本人のTwitterに「先生、腰のほうはいかがですか?」と質問。それを受けて志茂田は闘病中である膠原病の養生も兼ねて南会津へ保養に行った際に転倒したこと、そして数日後に検査したところ圧迫骨折だと判明したことなど経緯を報告した。今回の骨折は、膠原病による足の不自由さも関係しているようだ。過去に志茂田は自身のブログで、2017年に膠原病と診断されたことを告白。だが自身の病気について“姿なき病格”の「リウマ君」と称し、“悪友”の様子をブログに記していた。そのようにして病気と付き合ってきた志茂田だからこそ、今回の骨折にも前向きでいられるようだ。膠原病も含めて厄は今年で「打ち止め」として、《来年からは花の80代を目指します》とつづっている。これに対してファンからは《大変でしたね》など志茂田を心配する声が殺到。また《早くよくなられます様に》《骨折キチンと治してくださいね》《ご回復と益々のご活躍をお祈りしています》など、お見舞いの声も多数寄せられていた。
2019年05月22日小学2年の息子が「左手首骨折」仕事中、学校からの着信。嫌な予感。働くママなら経験があるはず、の呼び出し電話。「熱でも出したかなぁ」と電話にでると、遊具から降りた時に手をついたけれどどうも痛そうなので、病院に連れて行った方がよさそうだ、と。結果、左手手首の上あたりの骨2本骨折とのこと。「やっちゃいましたか」まずはそんな感想が…。そして、次に思ったのは、「右手じゃなくてよかった、足じゃなくてよかった」でした。二の腕の辺りから手のひらまでギプス固定となりました3歳の娘が「左足骨折」でもこんなふうに意外と冷静に息子の骨折に対応できたのは、長女が3歳の時に骨折を経験していたからかもしれません。当時、長女3歳、次女1歳、息子妊娠中。保育園のジャングルジムから降りた際に、左足骨折です。それまで、骨折なんて違う世界の話だと思っていた私。「骨折」と聞いて、そんなことが実際にあるんだ!と驚きました。まず困ったのは保育園。「できれば家庭保育をお願いしたい」と言われました。園の言い分もわかります。やっと一人でトイレに入れるくらいになったのに、トイレに行けない。着替えもできない。その時教室は2階でしたので、階段の上り下りもできません。先生が抱っこで運んでくれていました。みんなが外遊びをしている間、室内で過ごさないといけないをけれど、放っておくわけにはいかない。急に先生一人増やして、と言ってるのと同じですから。そうは言っても治るまで1カ月も2カ月も仕事を休めません。お願いして預かってもらえることになりました。それは本当に助かりましたが、「骨折」も想定外なら、まさか「骨折」で保育園に行けないなんてことは想像もしていませんでした。でも、もしかしたら、園によっては断られるところもあるかもしれません。大変なのは、お風呂・保育園の送迎・子どものストレス解消・お風呂これはギプスをしている間つきまとう問題です。濡らさないようにしないといけません。ビニールをかけて、体や頭を洗う時も注意が必要です。・保育園の送迎自転車の前後に乗せての登園だったのですが、3人目の妊娠発覚にあわせてベビーカー生活に替えた矢先の長女の足骨折でした。ベビーカーに次女を乗せ、後ろにステップを付けて長女を乗せて保育園送迎をしていたのですが、自転車も使えない、長女は立てない歩けない…。長女をベビーカーに乗せ、1歳の次女の手をつないでの登園です。時間がかかるったらないですよね。見かねた友人の双子ママが、「もうベビーカー卒業するから」と前後二人乗りベビーカーをゆずってくれました。・子どものストレス解消親が子どものお世話などでストレスがたまるのは仕方ないとして、子どもは「今までできたことができない」「友達と一緒に遊べないこと」でやはりずいぶんストレスがたまるようです。長女はやっとオムツがはずれて、自分でトイレに行けることがうれしかった時期なので、自分でトイレにも行けず、またオムツ生活。しかも1歳の妹がいてママもまだまだそちらに手がかかるとき。赤ちゃん返りのような甘えが出ることもありました。そこでまずは3歳児が喜ぶ工夫。「ギプスに装飾」です!とにかくお出かけやイベントが大好きな我が家。予定していたマラソン大会にはベビーカーで出場。サンタの姿に、サンタ靴下です。本当は右足にはいているこの靴下、プレゼントを入れるようなちょっと大きめの靴下だったのでギプスの足にはけるかなと思って買ったのですが、ギプスの上からは入らず、反対の足に装着。そしてギプスの方はクリスマスらしいリボンでかわいくしました。ひざの辺りのアンパンマンはギプスを付けた時に病院で付けてくれました。普段は好きなシールをいろいろと貼って楽しみました。キティちゃんやアンパンマンなどその日の気分でいろいろと!息子の骨折は手首だったこともあり…今回息子の骨折では1カ月たったら、片側からの添え木タイプになったので、お風呂の時だけはずすことができました。これはほんとに助かりました。この上から包帯で止めているだけなので、パカッとはずすことができます。お風呂上がりには、自分で包帯を巻けるようにもなりました。今回の骨折で心配したのが学校に行けるのか。足ではないので歩けるのですが、ランドセルを背負えるか、片手が使えないので重い荷物は持てません。骨折した次の日だけは骨折した反対の肩にランドセルをかけていましたが、次の日からは上手に両方の肩に通してちゃんと一人で学校行ってくれました。送迎しなくていい、それだけでもありがたかったです。動けないストレスの他に、ギプスのところが洗えずにかゆい、というのもあるようです。今回息子に言われたひとことにぎょっとしました。暑い日で、外で遊んで帰ってきたら、「おかあさん、ありさんが入ったみたい」実際にありさんが入ったわけではなく、ありが這いまわっているようにかゆい、ということのようです。そこで、「かゆいのかゆいのとんでいけ~」というのでは小2にはちょっと、という感じだったので、おまじないを考えました。早口で「うんぽこぽこぽこぽこぽこぽん」って3回連続で言えたらかゆいの治るよ、と。はい、母お得意の口から出まかせです。でもこれ、結構効果がありましたよ。一生懸命「うんぽこぽこぽこ…」と口ずさんでいました(笑)。まぁ、そう言ってるうちに気がまぎれていたようですね。骨折しても、なんとかなる!保育園や小学校での想定外のケガや病気、いろいろありますね。はじめての時には、親も「えー?」「どうしよう」とオロオロしたり、パニックになったりしますが、大変だけど、なんとかなります。保育園入園前、「子どもが熱を出したらどうしよう」などと、いろいろ考えたりしていましたが、「骨折」というのは全くの想定外でした。でも、よその話と思わず、万が一にもそんなこともあるかも、と思っておくだけでも、いざという時に、焦らず対処ができるかもしれません。でもそんな「いざという時」が来ないことを願っています。<文・写真:フリーランス記者鳥山由紀>
2018年06月18日ゴールデンウィーク初日に、椅子から落ちて右肘を骨折してしまったムギ。救急搬送からの入院、手術でドタバタの連休となってしまいました。退院日に、「これから2週間は登園しないでください」と告げられます。普段は在宅でイラスト・デザイン業をしているのですが、今回ほどフリーランスで良かったと思った出来事はありませんでした。ムギはひとり遊びが好きな子に育ってくれたので、あまり手がかからず助かりました。こんな風に1~2時間に1回ほど遊びにきてくれて、そのふれあいがちょうどいい休憩タイムとなっていました。正直、「ずっと休みでもいいかも」なんて思ってしまうくらい私にとっては楽しい日々でした。しかし! 骨折生活はもちろん楽しいことばかりではありません(笑)利き手の骨折だったので、困ることもたくさんありました。この他にも、ちょっとしたことでものすごいかんしゃくを起こすことが多々あり、痛くて怖い経験をしたこと、外で遊べないこと、絵がうまく描けないこと…いろいろなストレスを発散させているのかな…と思いました。そんなムギに聞いてみました!インタビュー・ウィズ・ムギ!!ようは「のびのび好きな物をたべたい」ということでしょうか…。両手が使えるようになったら、マヨネーズときゅうりでお祝いしたいと思います!!
2018年06月06日女優の黒柳徹子(84)が9月28日、自身のインスタグラムで1カ月前に足を骨折していたと報告した。すでに手術を受け、現在はリハビリに励んでいるという。 黒柳は、29日から都内で上演される舞台に出演予定。インスタには舞台衣装と思われる青いドレスを身にまとい、車イスに座る写真を掲載した。骨折して手術を受けたことを明かした黒柳は「(手術から)10日後には仕事もしても大丈夫と医者から許可をいただきました。骨がつくまで車いすの生活になり、リハビリに励んでいます」と明かした。 「黒柳さんは9月15日、10月から始まるテレビ朝日系ドラマ『トットちゃん!』の会見に出席。自身の半生をモチーフに描かれたドラマで、いつも通り軽妙なトークを披露していました。会見中はずっと座りっぱなしだったので、骨折したことを知っていたのは一部の関係者だけだったようです」(会見に出席した記者) 会見では黒柳の口調や受け答えをコピーしたアンドロイド「totto」が司会となり、話題になっていた。だがそれも、黒柳の負担を減らすための苦肉の策だったようだ。 「もともと足の状態は悪く、会見に登場する際は人の肩につかまったり車イスに乗ったりしていました。そのため報道陣が黒柳の“入り”を撮影するのはNGのお達しが出ていたんです。そんな状態にもかかわらず、黒柳さんは『なるべく公の場に出よう』と頑張りすぎて過ぎてしまう。周囲からは心配の声があがっていました」(テレ朝関係者) 舞台出演は車イスでこなすという黒柳。ファンのためにも、安静にして早く元気な姿を見せてほしい。
2017年09月28日俳優のニコラス・ケイジが、新作『#211』の撮影中に足首を骨折したようだ。ブルガリアのソフィアで撮影が行われている同強盗映画の撮影中に悲運なアクシデントに見舞われたニコラスは、病院へと搬送されたところ、医師団から手術が必要であると告げられたのだという。しかしニコラスはヨーロッパで手術を受けず、ロサンゼルスへ戻ってから手術を受けることにしたようだとデッドラインは報じている。現在療養中というニコラスだが、2週間ほどしたら撮影現場へ復帰することができるようだ。今年後半にも公開予定となっている同作品の撮影は、ニコラスが現場に復帰するまで一時中断状態にあるという。(C)BANG Media International
2017年04月28日質問:仕事中に転倒し骨折とむち打ちになってしまいました。完治までどのくらいかかりそうでしょうか?私の主人は土木関係の仕事をしています。先日、仕事中に転倒し、骨折とむち打ちになってしまいました。完治までどのくらいかかりそうでしょうか?今は病院の車いすを使っていますが、退院しても松葉づえはしばらく使用しなければいけないのでしょうか?治療期間があまり長くなると仕事復帰に支障が出るので心配です。愛知県:ジンジャーさん(33)回答:「骨折」と「むち打ち症」についてお答えします。――脚の「骨折」についてご主人が骨折され、むち打ち症になられたということで、大変でしたね。転倒して骨折され、車いすを使用されているということは、脚の骨折でしょうか。もし、脚の骨折ということでしたら、骨のずれなどがあれば、けん引や整復、場合によっては手術をして骨の位置を元に戻す、ということをしますが、今回はそのようなことはなくギプスや添え木などによる固定のみで経過されている、ということでよろしいでしょうか。そうであれば、骨折の部位や状態、受傷されてからの期間などにもよりますが、基本的に骨折している方の脚には荷重をかけず、骨が元通りきちんとくっつくのを待つ、という治療になりますので、脚に負荷をかけないために松葉づえなどは退院後もしばらくの間必要でしょう。<「むち打ち症」について>また、むち打ち症になられたということは、首に負担のかかるような体勢で転倒されたということなのでしょうね。いわゆるむち打ち症は、医学的には「頸椎捻挫(けいついねんざ)」あるいは「外傷性頸(頚)部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)」と呼ばれるもので、交通事故など外からの衝撃により頭と胴体が逆の方向に動くことで、首に強い負荷がかかり、背中や肩、首筋などに痛みやコリ、頭痛や耳鳴り、吐き気といった症状が出現するものをいいます。軽いむち打ち症の場合は、マッサージやけん引、電気療法といった理学療法により3カ月前後で治ることが多いようですが、それ以上続くようであればほかの方法を考えていくことになります。むち打ち症はなかなか治りにくい場合もあり、症状がこれ以上変わらない、という判断をされた場合は症状が固定したとみなされ、保険ではなく自費の治療に切り替わることもあり得ます。ご相談者さまとしてはとてもご心配だと思いますが、もしご主人が理学療法などをなさっているようでしたら、首の周囲の筋肉が凝り固まってしまわないように適度に体操やストレッチなどを取り入れながら、早期の回復を願って現行の治療を継続されることが一番大切だと思います。どうぞお大事にしてくださいね。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:甲の中指と小指の中手骨から手首寄り2cmのあたりを机の角にぶつけました。3週間前、右手の甲の中指と小指の中手骨(ちゅうしゅこつ:手のひらの中にある骨)から手首寄り2cmのあたりを机の角にぶつけました。打った時も腫れはなく、いまもそれは変わりませんが(血管が集中しているところなので腫れているのかよくわからない)、手を開けたり閉じたりすると違和感があり時々痛むのですが、剥離骨折(はくりこっせつ)をしているのでしょうか?それとも単なる打撲、またはヒビなのでしょうか?湿布を貼って様子をみていますが、病院へ行くべきか教えてください。大阪府:haia0708さん(40)回答:「骨折」の症状についてお答えします。――手の甲に比較的よくみられる「骨折」3週間前に右手の甲、右手中指と小指の中手骨から手首寄りのあたりをぶつけられたということですね。手の甲の骨折として、比較的頻度が高いのが中手骨基部骨折(ちゅうしゅこつきぶこっせつ)と呼ばれる骨折です。中手骨基部骨折は、ちょうどご相談者さまのように痛みがあっても指を動かすことはできるので、打撲と思われて放置されることが比較的多い骨折です。また、腫れも時にはわかりにくいこともあるようです。第3中手骨と呼ばれる中指の中手骨の手首側と、第5中手骨と呼ばれる小指の中手骨の手首側には、それぞれ短橈側手根伸筋腱(たんとうそくしゅこんしんきんけん)と尺側手根伸筋腱(しゃくそくしゅこんしんきんけん)という腱が付着していて、これらは手首をひっくり返す時に使われる腱です。ご相談者さまがご心配されているように、これらの腱が骨折した部分を引っ張ることによって小さな骨のかけらが遊離してしまう、いわゆる剥離骨折の状態になってしまうこともあります。また、中手骨の手首寄りの部分は、手首を構成している手根骨(しゅこんこつ)との間にCM関節と呼ばれる関節面を構成しています。この関節面はとても面積が小さく、可動性は本来あまりありません。<放置せず、早めに医師の診察を>ただ、中手骨基部の骨折を起こすとこの関節面が破壊されてしまい、脱臼骨折と呼ばれる状態になることもあります。これは、そのままにしておくと後々まで痛みが残る可能性があるので、早期にできるだけ元の形に近くなるよう整復を行わなくてはなりません。また、中手骨基部骨折に比べると頻度は低いものの、ぶつけた位置や力のかかり方によっては手根骨のどこかを骨折している可能性があり、表面上腫れが目立たない場合でも、一度早めに整形外科を受診し、レントゲン写真を撮るなどして骨の状態を確認しておく必要があります。もしかすると打撲のみであるかもしれませんが、もし骨折があった場合には状況により手術をしての整復やギプス固定が必要になる場合もあります。また、骨折に気づかないことで骨が本来の状態ではない形でくっついてしまったり、慢性的な痛みが残ったりする可能性もありますので、ぜひ湿布のみで放置せず、近日中に専門医の診察を受けてくださいね。どうぞお大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:転んで尻もちをついた母が腰の痛みを訴えるので受診、圧迫骨折と診断されました。先日、転んで尻もちをついた70歳の母が腰の痛みを訴えるので受診したところ、圧迫骨折と診断されました。幸い症状がひどくなかったことと、本人が拒んだため手術はせず、鎮痛剤を飲んで安静にすることになりました。けれど痛みが長引き、日常生活の中で痛みで思うように動けないこともあり、不安を感じているようです。やはり、手術をした方がよかったのでしょうか?神奈川県:もけーれさん(43)回答:「圧迫骨折」の治療法についてお答えします。――「圧迫骨折」の保存療法お母さまが圧迫骨折を受傷されたとのこと、大変でしたね。圧迫骨折はちょうどお母さまのように尻もちをついたりした際に、縦方向に強い力が働くことで起こりやすいといわれています。また、閉経後の女性はエストロゲンの減少などにより、骨がもろくなりがちですので、そういった影響もあったのかもしれませんね。圧迫骨折の治療については、お母さまが受けられたように保存的治療といって、症状が比較的軽く、痛みも我慢できる程度であった場合には安静にして様子を見ることもよくあります。コルセットなどで骨折した部分が不安定にならないようサポートし、痛み止めの飲み薬(多くはNSAIDsと呼ばれる非ステロイド性解熱鎮痛剤)を必要に応じて服用しながら、時間をかけて治癒していくのを見守る方法です。この場合、痛み止めによって胃潰瘍を起こしたりすることもありますから、胃を守るようなお薬と一緒に服用するように指導されることが多いでしょう。ただ、年単位で痛み止めを服用し続けると腎機能が低下したりすることがあるのでこちらも注意が必要です。<「圧迫骨折」の手術療法>症状が重かったり、骨折をした部位が脊髄を圧迫して、神経症状を起こしたりした場合には手術が考慮されます。圧迫骨折による神経症状として起こりやすいものとしては、筋力の低下や直腸膀胱症状(便失禁や尿失禁など)、知覚麻痺などが挙げられます。手術療法が選択された場合にはいくつかの術式があり、従来から行われている骨の移植をしたり金属製のねじや棒で固定したりする固定術のほかに、椎体形成術といって骨折した椎体に充填物を入れて痛みを低減する術式もあります。また、椎体形成術の一種で、BKP治療と呼ばれるバルーン(風船)のような器具を用いて行う、より効果的な手術も新しく導入されています。ただ、手術を行うとやはり、入院、全身麻酔ということになりますし、合併症の可能性もありますのでよく見通しを検討した上で行うことが大切です。保存療法と手術療法、結局どちらが圧迫骨折の治療によいのか、というはっきりした医学的な結論は今のところないのですが、もし、現在痛み以外に神経症状がなく、受傷されて間もないということでしたら、しばらく安静を保って様子を見ることも一つの選択かとは思います。早期に回復されますようお祈りしています。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:腰痛や階段が上れない症状があり、圧迫骨折だと判明。圧迫骨折はどれくらいで治るのでしょうか?母が、昨年入院中に「腰が痛い」と言ってベッドからの起き上がりに10分以上かかっていました。MRI検査でも異常がなく、ずっと寝ているからだと散歩指導がありました。その結果、起き上がりは3分ほどになりましたが、退院後も腰痛や階段が上れない症状があり、再度のMRI検査で圧迫骨折だと分かりました。どれくらいで治るのでしょうか?また、入院中から骨折していたのではないのでしょうか?兵庫県:きょんきちさん(53)回答:「圧迫骨折」についてお答えします。――「圧迫骨折」の原因お母さまが腰の圧迫骨折を受傷されたということですね。圧迫骨折は中年以降の方に多い骨折で、特に女性は閉経後、エストロゲンと呼ばれるホルモン量が減少することにより、骨粗しょう症をきたし、それをベースにして発症することが多いことが知られています。お母さまの場合は入院中に一度MRIをとられて骨折などがないことを確認しているので、その時点ではおそらく圧迫骨折はなく通常の腰痛であったのではないかと推察いたしますが、その後散歩などを行ったことで、どこかの段階で圧迫骨折が起きたものと考えられます。高齢の方の腰痛は、主に骨粗しょう症と椎間板変性を基盤とした病態によって起こることが多いといわれていますので、お母さまにはもしかすると以前から骨粗しょう症がおありだったのかも知れません。高齢者で骨粗しょう症がある場合には、特に転倒したり、しりもちをついたりするような外力がかからなくても、歩くなどの日常生活動作や、くしゃみや咳をしただけでも圧迫骨折を起こすことはたびたび見られるようです。<「圧迫骨折」の治療法>圧迫骨折の治療法としては、大きく分けて保存的治療と手術療法の2つがあります。どちらが優れているかに関してはコンセンサスが得られていません。特に脊髄を圧迫するような症状、例えば下肢のしびれや麻痺、感覚が鈍くなる感じや膀胱直腸障害(尿意や便意を感じにくくなる)といったことがあれば、手術を行って圧迫を解除する必要がありますが、そのようなことがない場合には、安静と痛み止め、コルセットで様子を見る場合も少なくありません。また手術をする場合には、圧迫骨折した部位に骨セメントという専用の素材を注入して固めることで痛みをなくすという方法が主流となっています。保存的治療を選択した場合の、治るまでの期間は、個人によって、また圧迫骨折の状態によっても異なってきますが、安静にして骨が固まるまでに要する期間は2カ月程度とされています。この期間は骨に縦方向の力をかけないように、横になって寝ていなくてはいけないので、自宅に介助する方がいない場合は、入院で安静をはかることもあります。お母さまが早く回復されますよう願っております。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:雪道でお尻から転んでしまいました。病院では何科で診てもらうのがいいでしょうか?20代女性です。先日雪道で足をすべらせてしまい、お尻から転んでしまいました。もともと子育てで、抱っこや腰をかがめるような低い姿勢になることが多く、以前より腰痛があったのですが、それ以降ひどくなってしまいました。自分で湿布などを貼ってはいるのですが、なかなかよくなりません。病院にかかる際は、何科で診てもらうのがいいでしょうか?福岡県:やまあゆさん(25)回答:子育て世代の腰痛についてお答えします。――整形外科を受診しましょう雪道で転倒してお尻から転んでしまったことにより、腰痛がひどくなってしまったとのこと、おつらいですね。確かに小さなお子さんがいると、おむつを替えたりするときも腰をかがめるような動きが多いですし、話をするときにも目線を合わせるために腰を曲げたりして、腰に負担のかかる動きが多いですよね。腰痛でお悩みのお母さんもたくさんいらっしゃるようです。特に、子育て世代の腰痛は、妊娠・出産による骨盤のゆがみに引き続いて起きることもあり、対策に苦慮しますよね。ご相談者さまがしていらっしゃるように、市販の湿布薬などで治りがよくない場合は、やはり医療機関にかかるのがよいと思います。骨や筋肉の痛みや違和感は、整形外科が専門になります。単なる腰痛だと思っていても、実は何らかの骨折などほかの原因がある場合もありますから、痛みが続いているなら一度は診察を受けておくのがよいでしょう。診察上、特にほかの病気などがなければ、おそらく痛み止めの内服や湿布薬の処方といった対症療法的なケアになることが多いかと思います。<腰痛を悪化させないための注意点>次に、腰痛をこれ以上ひどくしないための日常生活上の注意点を挙げておきます。子どもを抱っこしたり、床に落ちている玩具を拾い集めたりするとき、私たちはどうしても上半身を前に倒して、かがみこむような体勢をとりがちです。いってみれば田植えのような格好になります。膝を伸ばしたままのこの姿勢は非常に腰に負担がかかりやすいので、できればその都度、膝を曲げ、腰を落として抱き上げたり、ものを拾ったりするとだいぶん腰に対する負担は軽くなります。それから、意外と腰痛を悪化させる原因として多いのが、冷房の効き過ぎなどによる“冷え”です。子どもは身体の体温調節がまだ完全ではないですから、暑がりで汗かきなことが多く、特に夏場はあせもや熱中症の心配から、冷房が効いた室内などにお母さんとともにこもりがちではないでしょうか。そのような場合は、お母さんの腰痛を悪化させないように、夏場でも膝かけなどを使用し、冷えを防止するのがよいでしょう。加えて、抱っこひもを使うことが多い場合は、使用中、知らず知らずのうちに腰が反り返っていませんか?もし思い当たるようであれば、赤ちゃんがちょうどお腹のあたりに来るように、ひもの長さを調節することで腰に対する負担を軽減することができます。つらい腰痛、あまり無理せずにお身体大切にしてくださいね。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:打撲はどのような痛みが続いたら通院した方がいいでしょう?通院の目安は?打撲について、どのような痛みが続くと通院した方がいい、というような目安はあるのでしょうか?先日スノーボードをしていて、派手に転びました。幸いにも外傷はなかったのですが、頭から背中にかけて全体的に打ちつけ、足も少し腫れました。今は冷やして様子を見ています。スノーボードはよく転ぶスポーツですが、病院へ行く目安を教えてください。東京都:ゆきんこさん(28)回答:「打撲」で病院に行く目安についてお答えします。――「打撲」の症状についてスノーボードをしていて、転倒され頭から背中にかけてぶつけた上、足も腫れているということですね。おっしゃるように、スノーボードは転倒の機会の多いスポーツですね。病院へ行く目安を知りたいということですので、簡単にご説明させていただきます。まず、こういった打撲の症状として、ぶつけた部分やその周囲が皮下出血を起こして内出血の状態となることがあります。頭部ならいわゆるたんこぶができることもあります。ぶつけた部分は通常、1~2週間で腫れが引いて痛みも治まってきますが、受傷後1カ月を過ぎてもあざが青あざのようになってずっと残ったり、骨が通常とは違ったように皮下で感じられたりするようなら、骨折の可能性もあります。ただ、自分では判断しにくいこともあるので、強くぶつけて腫れのひきが遅いと思われるときは、骨折の可能性を考えて対応するとよいでしょう。<病院で診察を受ける目安は?>四肢の軽度の打撲以外は基本的に病院で診察を受けるもの、と考えた方が無難です。特に、頭や胸、腹部を打撲した場合には、見えない部分に出血があったり脳や臓器に損傷を受けていたりする可能性も考えられます。頭の場合は、痛みのほかに吐き気やけいれん、めまいなどがあったり、意識障害が疑われるようなことがあったりするときは必ず受診してください。また、鼻や口、耳などから出血があれば深刻な損傷が疑われます。両手足に力が入るか、四肢にしびれがなく首の後ろを触って痛みがないかも忘れずに確認するようにしましょう。特に問題がなさそうに見えても、48時間は観察を続けてください。高齢者や、血が止まりにくい方はもっと長期間の観察を必要とします。そして、胸を打って呼吸が苦しくなったり、お腹を打って吐き気を伴ったりする場合もやはり、肺や胃腸など内部の臓器の損傷を疑う必要がありますので、できるだけ早く病院を受診することが必要です。頭部の打撲は脳神経外科へ、手足や骨、筋肉の損傷が疑われる場合は整形外科、内臓の損傷が疑われるようならその部位に応じて専門科を受診するようにしましょう。スポーツをしているとケガをすることがどうしても多くなるので、病院へ行く機会も増えますが、少しでもあやしいなと思ったら早めに受診をすることが大切ですよ。どうぞお大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:ケガを負った場合、病院に行った方がいいかどうか判断基準はあるのでしょうか?ちょっとしたケガなどの場合は病院に行く必要はないことも多いと思うのですが、病院に行った方がいいという判断基準はあるのでしょうか?骨折などの場合はすぐに病院に行くべきだと思いますが、治るまで何回か通院しなくてはいけないのでしょうか?ちなみに、骨折したら骨を作るためにカルシウムをたくさん摂取すれば治るのが早いというものではないのでしょうか?東京都:たもさん(32)回答:ケガなどの場合に病院に行く目安についてお答えします。――病院に行く目安確かに、おっしゃるように日常におけるケガのなかには、必ずしも病院に行く必要のないものも数多くありますね。ケガといっても、身体のどの部分か、あるいはどのような状況下でのケガであるかなどによっても病院を受診する目安は異なってきます。もちろん、対応はケースバイケースになりますので、その時々で判断をしていただくことにはなりますが、一応の目安としては次のようなことが挙げられます。■ケガをした場合傷が大きかったり、出血量が多かったり、圧迫しても出血がなかなか止まらないといった場合。顔色が悪いとか、気分が悪そうな場合。また、特にケガをした人が子どもの場合は、もともと身体が小さく血液の量が少ないので、少しでも出血量が多いな、と思ったら早めに受診する方がいいでしょう。■どこかから落ちたり、頭などをぶつけたりした場合ボーっとしていたり、吐き気や嘔吐がある、意識がない、身体の一部が動かなかったり、動きがおかしい、けいれんがある、目の動きがいつもと違ったり、どこか一点を見るような様子が見られる、といったときは、救急車を呼ぶなどして早急に病院を受診する必要があります。また、頭を打った場合、すぐには症状が出ず、後になって症状が出ることもありますので、48時間は注意して観察することが必要です。<「骨折」について> また、ご質問中にあった骨折についてですが、どこの骨が折れたのか、骨が中でずれてしまっているのかどうかで治療法は異なります。一般にずれていなければ、その形のままギプスや添え木などで固定を行い、骨が修復するのを待ちますが、もしずれていれば、けん引や整復を行う場合や、手術を行う場合もあります。通院回数や、治療法、治癒に要する期間も、部位や状態によりさまざまです。カルシウムを適量摂取することに関しては、もちろん骨粗しょう症の予防や精神を安定させるといった目的ではおすすめできますが、多く摂取することで骨折の治りを早めたりするというものではありません。以上、ご参考になれば幸いです。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:手首足首の捻挫が癖になってしまったのですが、その場合、脱臼もしやすくなりますか?スポーツをやっていたときに何度か捻挫(ねんざ)したため、手首足首が弱くなり捻挫が癖になってしまったのですが、その場合、脱臼もしやすいなどの心配はありますでしょうか?また、脱臼したらなるべく早く治した方がよいと思うのですが、遠くてもきちんとした病院の先生に診てもらうべきでしょうか?それとも近くの整体や接骨院などで診てもらうだけでも十分でしょうか?東京都:たもさん(32)回答:「捻挫」と「脱臼」についてお答えします。――繰り返す「捻挫」の原因スポーツによって捻挫を繰り返したために、癖になってしまったということですね。同じ箇所の捻挫を繰り返すと、よく「癖になる」という言い方をすることがありますが、実際は癖になっているというより、初回に捻挫をしたときに適切な治療が行われなかったために、何らかの理由でその部分の関節が不安定になっていることが考えられます。こういった事例は少なくないと考えられ、足首の捻挫の後、足関節(そくかんせつ=足首の関節)が不安定になってしまう病態には「足関節不安定症」という疾患名もついています。これは、捻挫の後、本来きちんと足関節を保護しているべき靱帯(じんたい)が、緩んだ状態のままであったり、捻挫したときに足関節を形成する骨の一部がはがれたまま治ったりした場合に起こりやすいと考えられています。捻挫を繰り返す部位の状態によっては、手術やギプスによる固定などが必要になることもあります。放置してスポーツなどを続けていると、頻繁に足関節の捻挫を起こすようになり、関節軟骨が損傷することもあると考えられています。小さいころに捻挫をして、きちんと治したつもりが、思春期になってスポーツなどで負荷がかかるようになると再発したりする例も見られます。そのため、何度も繰り返しているということであれば、必ず専門の整形外科を受診し、画像診断などを含めた総合的な診察を受けることをおすすめします。加えて、足関節の周囲の筋肉を鍛えるようなリハビリテーションも推奨されますので、これも専門医の指導の下、適宜行うことで回復に大いに役立ちます。<「捻挫」と「脱臼」の関係>また、捻挫と脱臼の関係に関するご質問ですが、捻挫と脱臼はいずれも関節の部分に許容範囲を超えた強い力が外から加わった場合に起こる損傷で、関節包(かんせつほう)や靱帯に損傷はあるものの、関節面が正常な接触を保っているものを捻挫、完全に外れてしまったものを脱臼と呼びます。また、一部接触を保っているものを亜脱臼と呼んでいます。靱帯や関節包に損傷があるという点では、程度の差はあれ同じタイプの損傷と考えることができ、やはり関節の靱帯が以前の損傷により緩んでいるなど関節の不安定性があれば、健康な関節よりも捻挫に加え、脱臼も起こりやすくなると考えられます。今後の関節トラブルを避けるために、ぜひ早期の整形外科専門医の受診をおすすめします。どうぞお大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:交通事故に遭い、むち打ちに。いまだに曇りの日や天気が悪い日は首や腰が痛みます。7年前に交通事故に遭い、むち打ちになりました。十分な治療を受けないまま通院を止めてしまったのですが、いまだに曇りの日や天気が悪い日は首や腰が痛みます。ひどいときは頭痛や吐き気もあり寝込んでしまうこともあります。高齢出産でやっとできた子どもはまだ小さく、これから参加行事がますます増えるというのに、このような状態はずっと続くのでしょうか?岐阜県:tomiko99さん(46)回答:「むち打ち」についてお答えします。――「むち打ち」の症状交通事故によりむち打ちになられたということですね。7年間、むち打ちによる後遺症に苦しんでおられ、また、そのなかで小さなお子さんの子育てをしていらっしゃるとのこと、さぞおつらいことと思います。いわゆるむち打ちは、医学的には「外傷性頸(頚)部症候群」(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)または「頚部捻挫」(けいぶねんざ)(あるいは「頸椎捻挫」けいついねんざ)という疾患名になることが多く、車に乗っていて後ろから追突された場合などに、先に押し出された形になる胴体と残された状態になる頭の間にある、首の部分に強い力がかかることで受傷すると考えられています。このことにより、ご相談者さまが経験されているような首や腰、背中の痛み、頭痛や吐き気に加え、耳鳴りやめまい、手足のしびれやふるえ、食欲不振や脱力感などが出ることもあります。<「むち打ち」症状を少しでも楽にするために>むち打ちによる症状がいつまで続くか、ということに関しては個々のケースによって大きく異なるため、目安になる期間といったものは残念ながらありません。しかし、現在の症状を少しでも楽にするために、できることとしては次のようなことが考えられるでしょう。例えば、むち打ちの代表的な症状である首周辺の痛みは、筋肉が委縮してしまう、つまり凝り固まったようになってしまうことが大きな原因と考えられています。こういった場合には、軽いストレッチや、お風呂で血行をよくすること、痛みを伴わない程度のマッサージなどを行うといいですね。また、一般的にいわれる、目の酷使やパソコンの長時間の使用、あるいは痛い部分をかばい過ぎて首・肩をほとんど動かさないといったことは、もともとの痛みを増強してしまう可能性もあるので気をつけましょう。非常につらい症状が続いておられるようですが、時間の経過とともに、軽快していきますようお祈りしております。どうぞお大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:疲労骨折の分かりやすい判断基準はありますでしょうか?子どもが格闘技を習っていますがケガが心配です。時折、足や腕の痛みを訴えることがありますが、骨折というほどのことは無さそうです。ただ、疲労骨折は分かりづらいと聞いたことがあるのですが、分かりやすい判断基準はありますでしょうか?病院に連れて行く基準がいまひとつ分かりません。これから練習もハードになっていく年頃ですので、気をつけることなどあれば教えてください。山形県:LLママさん(39)回答:「疲労骨折」についてお答えします。――「疲労骨折」とは最初に、「疲労骨折」について簡単にご説明したいと思います。疲労骨折とは、外から大きな力が一時的に加わったことで起こる一般的な骨折とは異なり、骨折を起こさない程度の力が身体の同じ部分に繰り返し加わったことによって起きる骨折です。熱心にスポーツをされている方が、身体の同じ部分を繰り返し使うことによりその部分が「疲労」してしまい、ついには骨折に至るということです。年齢的に最も発生しやすいのは15~16歳くらいとされており、身体も徐々に大人に近づいて、クラブ活動などでも負荷の多い、レベルの高いトレーニングを長時間行うことが多くなることが原因の一つと考えられています。<「疲労骨折」の症状の特徴>気になる疲労骨折の症状の特徴としては、“運動を始めると痛くなる”ことが挙げられます。お子さんが「格闘技の練習を始めるとその部分が痛み、終わるとスッと痛みが引いていく」といった症状を示し、何週間も続くようであれば、疲労骨折の疑いがあります。この時点で、整形外科やスポーツ整形などの病院で診察を受けることで、もし疲労骨折だと分かれば、症状がこれ以上悪くなるのを食い止めることができます。本人はスポーツに夢中で意識をしないこともありますから、周囲の方が「疲労骨折かもしれない」という知識を持って、見守ることが大切です。疲労骨折を起こしやすい部位、イコール、そのスポーツで負荷がかかりやすい部位ということになりますので、競技種目によって異なります。格闘技でも、例えば蹴りを伴うような競技であれば、右足指の疲労骨折などが見られることがあるようです。ご参考になれば幸いです。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日タレントのおかもとまりが14日、自身のブログを更新。自宅の階段から転落し、右腕と右頬の骨折、右目ひび割れという、全治1カ月半のケガを負ったことを明かした。おかもとは今月肺炎で入院し、回復したばかりだった。「人生初の骨折。。」というタイトルで更新したおかもとは、「肺炎完治し、3日後。またこの総合病院にお世話になるとは。。」と書き出し、「家の階段のベビーガードを跨ぎきれず、階段から、大転倒。骨折しました。人生で初めて」と報告。包帯が巻かれた痛々しい右手の写真をアップした。そして、「肺炎も初めてだったし。。ここに来て、人生初の病気やケガに立て続けなるとは。。」とつづり、「右腕、右頬二箇所の骨折。右の目はひび割れ。ヤバイ。痛い。足の付け根は打撲で済んだので良かったです」と説明。「全治一ヶ月半」と伝え、「仕事は明日からありますが、右腕使えないので家事が出来ないし、顔の骨折なので柔らかいものしか食べれない」とつらい現状を記した。最後に、「厄祓い探しました笑来年は健康第一に。。」と願い、「とゆうか立て続け過ぎて怖い」と吐露した。
2016年11月14日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の撮影中にハリソン・フォード(74)が骨折した事故について、製作会社のフードルズ・プロダクションズに160万ドル(約2億円)の罰金が科せられた。イギリスのパインウッドスタジオで行われていた撮影にハン・ソロ役として参加していたハリソンは、宇宙船ミレニアム・ファルコン号の扉の不具合で足を骨折していた。フードルズ・プロダクションズは7月、安全注意義務を怠った2件において罪を認めており、今回は裁判所から巨額の罰金の支払いを命じられた。同社の安全衛生部代表のティム・ギャロウェイ氏は、「この件は、予測し防ぐことのできたことであり、さらに深刻なけがや死を招く可能性もありました。あの扉があのような威力とスピードの状態であれば、扉が閉まる際にフォード氏もしくは他の誰かの頭が挟まり、容易に死者を出す可能性もあったでしょう。小道具スタッフが緊急停止ボタンを押した瞬時の対応のみが、フォード氏が床にさらに押し付けられるのを防いだといっても過言ではありません」と声明を出している。ハリソンは以前、この事故について「今は製作費も技術もあるから、ものすごいスピードで閉まるようなものすごい水圧式のドアを作ったんだよ。それで誰かが『うわぁ、これなんだろう?』なんて言ってたらドアが下がって来て、右に振り返ろうとしていた僕の左の尻に当たったのさ。それで左足が飛び上がって、足首が外れて僕が床に倒れ込んだところでミレニアム・ファルコンの入り口の台のところに足が当たって、左足の両方の骨を折ってしまったってわけさ」と説明していた。(C)BANG Media International
2016年10月14日モデルの道端アンジェリカが17日、自身のブログを更新。右足首を骨折し、手術を受けることを明かした。アンジェリカは「私事ではありますが、昨日私の不注意で転んでしまい、足首の脱臼と三果骨折とゆう3箇所の骨折をしてしまいました。足首の骨折の中ではかなりの重症だそうです」と明かし、「その結果、手術を受けなければいけないことになり、しばらくお仕事をお休みしなければなりません。。」と報告。包帯が巻かれた痛々しい右足の写真もアップした。そして、明日18日に開催される「関西コレクション」に出演予定だったが、「出演ができなくなってしまいました」と伝えたアンジェリカ。「楽しみにしてくださっていたファンの方、ならびに関係者、スタッフのみなさまにはたくさんのご迷惑とご心配をおかけして申し訳ありません。。」と謝罪した。さらに、「これからたくさんの現場でスタッフや関係者の方にはご迷惑をおかけすることになるかもしれませんが、よろしくお願いします」とお詫びの言葉を重ね、「この度は誠に申し訳ございませんでした。以後、ないように気をつけます」と締めくくった。この投稿に、「お大事にしてください」「早く良くなりますように」「手術の成功を心から祈ってます」「アンジェリカさん、回復を待ってます!」「仕事は治してから今は仕事を忘れて治療に専念してまた明るいアンジェリカスマイルをみせてね」などとお見舞いコメントが続々と寄せられている。
2016年09月17日モデルのヘイリー・ボールドウィンが足を骨折してしまったようだ。2日にニューヨークでメット・ガラが開催された日に足首をひねってしまったヘイリーは、ちょうど一年前にも同じ部位を骨折していた。4日、ヘイリーは自身のツイッターで「メット・ガラの夜に足をひねったの。去年も翌日に足を骨折したのよ」「同じ場所を去年とまったく同じ日に骨折したのよ。メット・ガラと私には何かあるのかしら?(笑)」とコメントしているが、骨折の原因については触れられていない。昨年、ヘイリーが骨折治療のために1カ月以上ギブスをつけている様子が目撃されており、「たぶん空港に向かうときに足首を骨折したっぽいわ」と、本当に骨折していると分かる前にヘイリーはこのようなツイートをしていた。一方、ここ最近はジャスティン・ビーバーと破局復縁を繰り返しているヘイリーは先日、セレブとの恋愛は理想的でないと語っていた。「誰かと交際していることで注目を集めるのは嫌なのよ。メッセージやクレイジーな電話を受け取ったりするからね。この業界にいる人と交際するのって大変なのよ」「強くて何も気にしないくらいの強靭な精神が必要よ。他のことじゃなくてその人だけに焦点を当てなくてはいけないの。そしてできる限り周りにとやかく言われることを聞かないようにしないとね」さらにヘイリーは、ケンダル・ジェンナーやジジ・ハディットなど有名な友達がいるからと言って注目を集めることも避けたいといい「私のしていることでみんなに注目してもらいたいのよ。一人の人間として私について話してもらいたいな」と続けていた。(C)BANG Media International
2016年05月06日音楽プロデューサーの小室哲哉(57)が右足関節を骨折したことが30日、公式サイトを通じて発表された。これに伴い、4月9日に台北「ATT SHOW BOX」で開催を予定していた公演「小室哲哉 PIANO BIOGRAPHY feat.坂本美雨」の延期も決定した。サイトでは、「小室哲哉の右足関節骨折診断のため、急遽延期させていただくこととなりました」と伝え、「公演を楽しみにされていたお客様をはじめ、関係機関の皆様方に多大なご迷惑をおかけし事を深くお詫び申し上げます」と謝罪。振替公演日は6月9日で、「4月9日の公演チケットをお持ちのお客様は、振替公演にそのまま有効となりますので、振替公演日までの間、大切に保管していただきます様 お願い申し上げます。なお、残念ながら振替公演にご来場頂けないお客様には、払い戻しを承ります」としている。小室はツイッターでも「ご迷惑を、おかけします。明日、手術なのでまた術後報告しますね。仕事は休まない様、努めます」とつづっている。
2016年03月30日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』撮影中にハリソン・フォードが骨折した事故を巡り、同作品の制作会社が訴えられている。同作でハン・ソロ役を演じたハリソンは、2014年6月にパインウッド・スタジオで撮影が行われていた際、宇宙船ミレニアム・ファルコンに乗り込むシーンで鉄のドアに足を挟まれ、足を骨折。この事故に関し、制作に関わっていた英フードルズ・プロダクションが、5月12日に行われる裁判で4つの罪に問われることになるようだ。英安全衛生庁の広報担当者は「安全衛生庁は労働安全衛生法における4つの違反で起訴することをフードルズ・プロダクションに伝えました」「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』撮影中にハリソン・フォードが油圧式のドアにはさまれ、重傷を負った事故に伴うものです」「法的に雇用者は労働者を保護するべきであり、それは工場だとしても映画のセットだとしても同じです」「われわれは慎重な調査を行い、裁判所に提出するような十分な証拠をそろえたと考えています」と語っている。(C)BANG Media International
2016年02月13日