タレント・中山秀征の妻で元宝塚歌劇団・星組トップ娘役の白城あやかが22日に自身のアメブロを更新。中山やヴァイオリニストの高嶋ちさ子らとディナーを堪能したことを報告した。この日、白城は「昨日は何度か行っている私の大好きなお店でディナー」と報告し、高嶋やタレントの穴井夕子も同席したことを説明。中山も交えた集合ショットを公開した。続けて、高嶋と穴井について「子供達が同じ学校で幼稚園からの長~いお付き合い」と明かす一方で「今は違う学校に通う子供は置いといて、の会」と説明。「終始笑いっぱなしでした」と満喫した様子でつづった。また「何食べてもホント美味しいのですが、私はキノコ鍋の大ファンです」と述べ「色とりどりのキノコたっぷり」と料理の写真とともにコメント。さらに「出汁にはスッポンや生姜がたっぷり」と述べ「この雑炊の美味しいこと~体にイイ」と絶賛した。最後に「夕子ちゃん曰く海鮮鍋もオススメと!次回は是非」と心待ちにしている様子でつづり、ブログを締めくくった。
2022年04月22日4月14日、フジテレビの情報バラエティ番組『ポップUP!』に高嶋政宏(56)が出演。木曜日のパーソナリティを務める高嶋だが、スケジュールの都合でスタジオに登場したのは14日の放送が初めて。しかしその際の、高嶋の発言が物議を醸している。この日、日替わりでゲストが登場する企画「スター☆ニュース速報」に女優の松本若菜(38)が出演。松本は下積み時代、オーディションを受けるかたわら飲食店でアルバイトしていたことを明かした。寿司屋や鰻屋でアルバイトしていた経験を松本が話すと、高嶋は「お寿司屋さんでバイトしてたとき、『お客さんから“あーんプレイ”やってもらっていいですか』とか(ありましたか?)」と発言。松本は苦笑しながら否定し、木曜レギュラーのアルコ&ピース・平子祐希(43)も「どんなお店ですか」と高嶋をたしなめる事態に。それでも高嶋の勢いが止まることはなかった。松本が鰻屋でのアルバイト後に、タレの匂いが体に付いたままオーディション会場に行ったエピソードを話すと高嶋は、「監督とかが寄ってきて匂い嗅がれまくったり?」「俺だったらかぎたいですもん」と続けていた。たしなめられても、松本への発言を止めなかった高嶋。ネット上では「セクハラでは?」と厳しい声があがっている。《高嶋政宏セクハラばっかで見てて、しんどい松本若菜さんも困ってるやんけ〜》《高嶋政宏、降板求む。こんな下品な人、使わないでほしい》放送開始から2週目で早くも波紋を呼んでいる高嶋。しかし、実は初めてではないようで……。あるテレビウォッチャーはこう指摘する。「先週は舞台のため、『高嶋政宏の食の細道』という企画コーナーのVTRのみの出演だった高嶋さんですが、そこでも問題発言が。VTRでは佐久間みなみアナウンサー(24)とともに和食店を訪問し、佐久間アナが『お店にうかがうにあたって、手ぶらでは行けないということで』と手土産を説明しようとしました。すると高嶋さんは、自分の両胸に手を当てて『手ブラ?』と繰り返し発言。視聴者からは“不快”と声があがっていました」(芸能関係者)番組冒頭では、MCの佐野瑞樹アナウンサー(50)から「高嶋さん、ただ生放送ですから。言っちゃうとそのまま流れますから」と発言には注意するよう指摘されていた高嶋。平子も「各ディレクターから『平子さん、お願いします』って言われるんです」と、高嶋のカバーをするよう言われたと明かしていた。SM趣味を明かし、“変態キャラ”としても知られる高嶋。TPOをわきまえる必要がありそうだ。
2022年04月15日左から高嶋ちさ子、木下優樹菜、神田うの、熊田曜子4月から新生活が始まるけど、子どもがいる母親の悩みのタネは“ママ友”問題。「ママ友になりたくない」と思われているママタレを知れば、反面教師として参考になるはず!第1位木下優樹菜ランキング1位は木下優樹菜。3分の1近くの圧倒的な票を集めてトップに。「何か気に食わないことがあると恫喝されたり、SNSに投稿されたりしそうだから」(50代・パート)「ゴタゴタに巻き込まれそう。嫌いではないが、ママ友は無理」(40代・パート)アンケートの声を見ると、やはり“タピオカ騒動”のイメージが強いようだが、不倫疑惑も影響している。街頭でもアンケートをとったところ、目撃証言が。「都心の駐車場で見かけたんですが、車から降りるときの姿に品がないというか。ドアを“バーン!”って、とにかく大げさで驚きました」(30代女性)漫画家でママ友評論家の又野尚さんは、ユッキーナの1位を予想していた。「ママ友さんに聞いても“木下さんはちょっと……”って言う人は多いです。私が知っている元ヤン系ママにも自転車をその辺に平気で止めたり、コンビニにモノを食べながら入ったりする非常識人はいます。急に“べらんめえ口調”になることも。そういう人を見ると、木下さんもそうなのかな?なんて勝手に思ってしまいます」漫画家の倉田真由美さんは攻撃性が気になっている。「木下優樹菜さんは気が強くて“攻撃力”が高そう。ボスママになりそうな感じがします。ママ友関係でいちばん避けたいのは、ボスママにいじめられること。ランキングの中では、高嶋ちさ子さん、くわばたりえさん、神田うのさんも同タイプ。スキャンダルの影響もありますが、納得のランキングですね」第2位神田うの2位は、セレブな言動でたびたび炎上している神田うの。「自分が特別だと主張する人とはうまくいかないと思うから」(50代・契約社員)「何に対しても文句や意見を上から目線で言ってきそう」(30代・専業主婦)セレブ生活は憧れだけど、強すぎるキャラは嫌われ要素になる。うのに対する倉田さんのコメントは、かなり手厳しい。「“直接見ていないくせに”と言われるかもしれないけれど、私たちは彼女らの言動をテレビや報道でずっと見てきているので、まったく根拠がないわけじゃない。みなさん、雰囲気を感じて投票していると思います」又野さんは、もう少しマイルドだが……。「お金持ちの奥様の生活にちょっと興味あるので、個人的にはランチしてみたい(笑)。ただ、彼女はPTA会長に媚びるタイプ?美川憲一さんとベッタリだったし、そういうところは得意なんじゃないかな。自分より下だと思ったらマウントをとりにいく感じ」結局、ママ友にはなりたくないということ。第3位熊田曜子3位は、不倫騒動が泥沼化している熊田曜子。「年齢的にセクシーさを出すのはどうかと思う」(50代・パート)「友達になったら利用されるか、旦那を寝取られるか。何されるかわからない」(40代・パート)男ウケするセクシーさは、嫌われポイントに。彼女にも目撃情報があった。「2年ほど前に公園でお見かけしました。熊田さんの娘さんと、別の男の子がすべり台でバッティングしていて。よくある“公園トラブル”ですが、熊田さんが自身のSNSでそのことをあたかも被害者のように投稿。ネット上では彼女を擁護する意見もありましたが、一部始終を見ていた身としては一方的すぎるかな、と。ママ友になったら、あることないことSNSに書かれそうで怖いです……」(30代女性)又野さんは少し同情的だ。「熊田さんは美人なのに“不幸グセ”がありますよね。美人は野心がないと不幸になるって説がありますから、もっと上を狙えばいいのにと思います。そんなに嫌いじゃないですが、自分の旦那と不倫されたくないっていうのは確かにありますね(笑)」第4位高嶋ちさ子4位には、また上から目線系の高嶋ちさ子がランクイン。「子育ての話をしているときに、家族を自分の所有物かのように扱うので、見ていて嫌悪感を抱く」(30代・専業主婦)ストレートな物言いが人気だけれど、反感を持つ人も。「サバサバキャラというより、デリカシーがないように感じる」(30代・専業主婦)又野さんも同意見。「高嶋さんは芸術系の方なので、サバサバしていて楽しそうなんですけど、やっぱり性格はキツそう。一緒にいて疲れる人とはママ友になりたくないですよね」第5位ベッキー5位は“ゲス不倫”の過去を忘れてもらえないベッキー。元プロ野球選手の片岡治大と結婚したのに、「友達のことを裏切りそう。あざといと思う」(40代・専業主婦)不倫が発覚したときに嘘をついたのが響いているよう。「川谷絵音は不倫イメージが消えてきたのに、彼女には残っています。だから、ママ友になるイメージが想像できない。主婦は不倫嫌いだから仕方ないですね」(又野さん)もう1つ、嫌われ要素があった。「元気・親切を押し売られそう」(50代・専業主婦)優等生で元気で明るいキャラだったことが裏目に。第6位くわばたりえ6位のくわばたりえは、マウンティング体質が批判の対象になっている。「偏見かもしれませんが、生活態度や子育て論、美容に関することでマウントをとってきそう」(30代・会社員)「気が強いし、口が達者だから、学校でモンペになりそう」(30代・パート)口が立つのは悪いことではないけれど、自分が相手をするのは遠慮したい。「くわばたさんは唯一、庶民派。ママ友になれそうなんだけど、マウントとってきそうですよね。PTA役員を一緒にやりたくないタイプ。細かいことをグチグチ言ってきそうな感じがします」(又野さん)第7位紗栄子7位の紗栄子は、華麗な恋愛遍歴が嫌がられることに。「自分は可愛いって思い込んでいそう」(50代・パート)「子ども優先じゃなく、自分が1番っぽい気がする」(50代・専業主婦)ダルビッシュ有と結婚して、前澤友作との交際も噂されたことから、恋愛脳なイメージに。「彼女は何でも頑張る人だから、テンションが合わなそう。彼女を褒めること以外できないから、仲よくもなれないだろうし。完璧主義のママ友は、ちょっと付き合いづらいですね」(又野さん)第8位福田萌福田萌は横浜国立大学卒業という高学歴が災いして8位。「自分で頭がいいと思っているかのような発言をしていた」(30代・パート)バラエティー番組で「努力の証明書として学歴がある」と発言して炎上した。「夫婦そろっての学歴自慢が鼻につく人は多いと思うなあ」(倉田さん)「教育ママ一直線だろうから、もし、同じ私立を目指しましょう!となったら揉めそう。福田さんの子のほうが成績が上であれば親切かもしれないけど、こちらの成績が上だったら意地悪されそう」(又野さん)夫の中田敦彦も、嫌われに貢献しているもよう。「中田さんって“世界中が敵になっても僕が守るよ!”って言いそうじゃないですか。そういう旦那を選んでる時点で……。中田さんも慶應だし、夫婦ともに教育熱心だろうな」(又野さん)第9位辻希美嫌われママタレの先駆けとなった辻希美は9位。「子どもがインフルエンザなのに、お友達にあげるオヤツを一緒に作っていたのをSNSで見ました。つまり、常識がない」(40代・パート)ブログで夫婦のラブラブ生活や子育ての様子を熱心に発信しているが、むしろ好感度を下げる結果に。「辻さんがこの順位なのは意外。もっと好感度が高いと思っていました。子だくさんなので尊敬しますが、いつまでも子どもっぽくて、少しおままごとっぽい感じはします。主婦って、かわいくて男にモテるよりも、女の世界でカリスマになれる、女性が憧れる美人系のほうが好きなんです。辻さんはそこがもったいない」(又野さん)倉田さんは、辻が“いつまでたっても女の子”タイプだから嫌われているという。「私の世代なら裕木奈江さんとさとう珠緒さん(笑)」第10位小倉優子10位の小倉優子も同じタイプだ。「自分が1番かわいいと思ってそう」(50代・専業主婦)「ぶりっ子のイメージだから」(40代・契約社員)夫選びの失敗もマイナスに。「子どもを連れて再婚する人は、女子力が高くてすごいと思うんですけど、もし友達だったら一緒にいるとすっごい疲れるだろうな……」(又野さん)ランクインしたママタレには、共通点があるという。「みんな圧が強い人。ママ友って、こじれたら最悪引っ越すハメになる。だから強引な人は避けたいですよね」(又野さん)どうしたら理想的なママ友になれる?「仕事も環境も年齢も違うのに、共通項が“子ども”だけで友達になるって難しい。付き合いやすいのは、ベタッとしていない人、子どもを預かってくれる人。お互いが本当に困ったときに子どものことを頼み合えたら」(倉田さん)いい人になれば、いいママ友にもなれるはず。
2022年03月05日2月15日、シンガポール在住のモデル・美元(42)が娘と一緒に嬉しそうにウォーキングする動画をアップした。だが、’12年11月に離婚した元夫・高嶋政伸(55)との結婚生活を回顧する内容を綴っており、波紋を呼んでいる。冒頭から《週刊誌の見出しに大きく書かれた》と切り出し、“ストッキングまで高級ブランド”だと書かれた当時を振り返り、《今から思えば気に留める必要も無い記事》としながらも《当時は傷ついた》と告白。そして《「浪費妻」なんかじゃなかった事実無根だと否定して真実を伝えれば良いだけのことがあの当時は、本当に難しかった》などと綴り、政伸と過ごした夫婦生活について、次のように記したのだ。《1度目の結婚で、ハイブランド物を買ってもらったことは一度も無い》《生活費だけでなくコンビニでも支払いは別々家の中でも別のWi-Fiを契約するように言われていたもちろん自分で支払っていた》「政伸さんと美元さんは当時、1年9カ月に及ぶ泥沼裁判の末に離婚しました。ですがそれももう10年前のことで、現在はそれぞれ再婚し子供もいます。美元さんはシンガポールで充実した生活を送っているようですし、今になって元夫との結婚生活を一方的に明かすとなると、政伸さんも困惑するのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)現在は、ブログやSNSからも家族との充実した暮らしぶりが伺える美元。しかし政伸への“10年越しの反論”に、ネット上では困惑の声が上がっている。《今幸せなら蒸し返さなくてもいいんじゃないの?》《離婚からすでに十年も経ちお互い再婚して子供もいるのですから今更過去のことを公にする必要はないと思いますね》《いまさら。もう二人とも別々の家庭があるんだから過去のことは蒸し返さない方が良いのでは》ブログの最後には、高級ブランドのクリスマスプレゼントを贈ってくれた今の夫へのメッセージで締めくくった美元。“10年越しの反論”を元夫・高嶋はどう感じているのだろうか。
2022年02月16日“ザワつくトリオ”高嶋ちさ子、長嶋一茂、石原良純、そしてバランサーのサバンナの高橋茂雄(高嶋ちさ子の写真は公式HPより)『ザワつく』が、とにかく強い。『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系・金曜よる6時50分)。長嶋一茂、石原良純、高嶋ちさ子の、“怖いもの知らず”系の3人が、世間をザワつかせる事柄に関するトークを繰り広げる「スカッと爽快、毒舌トークが大爆発!(番組HPより)」番組だが、3人の暴言スレスレ言いたい放題の毒舌と、それぞれに対する舌戦がウケ、毎週高視聴率を記録している。昨年の大晦日に特番として放送された『ザワつく!大晦日』は、視聴率が同日の民放ゴールデン・プライムのトップを記録したことも話題となった。■罵り合いもウケている「3人の暴走トークでの掛け合い、ときにはお互いをディスり合うこともあり、そのやりとりがウケています。言うまでもなく『ザワつく』の3人は、いずれも一流の家系で育ち、自身もそれぞれの世界で確固たる地位を築いている面々。そんな彼らの、ときにはみっともなくすらみえる罵り合いは、大の仲よしであるがバトルトークを繰り広げる、中尾彬さんと江守徹さんのやりとりを彷彿させますね」とあるスポーツ紙記者。番組がスタートしたのは2018年のこと。当初は深夜0時台の放送だったが、’19年の春からゴールデンに移動。安定した人気を保ってきたが、ここにきてさらに人気の幅を広げている理由はどこにあるのだろうか。あるテレビ関係者は、「基本的には3人が好きなことを言う番組なのですが、そこに共感が集まっている」といい、“愛ある毒舌”で人気を得ている、有吉弘行やマツコ・デラックスと比較して分析する。「ハッキリした物言いの毒舌というと、マツコさんや有吉さんなどが以前から人気ですが、ふたりはどちらかというとド正論で、ぐうの音も出ないこともあります。『ザワつく』の3人は言いたい放題のメチャクチャな会話なので隙がありまくるんですが、その隙が面白がられているんです。マツコさんや有吉さんは、下からの目線で物を言うことが多いですが、ザワつくトリオは真逆で対照的な立ち位置になるところも面白いですね」最近では「ご当地ポテトチップス」や「ご当地カップ麺」のどれが一番好きなのかを決めたり、工場で何を作っているか当てるクイズを行ったり、ちょっとした話題や注目の人物にスポットを当てる企画などが人気を集めている。高視聴率を叩き出す要因として、3人のトークだけでなく扱うネタにも注目されている。「身近な話題に対して、リラックスしながらホンネを言うところもウケています。“深く考えなくても楽しい”という今のお笑いの空気に似ているかもしれません。コロナでの閉塞感や情報過多の世の中で、何も考えずにただ見ていて楽しいコンテンツは貴重だと思いますよ」(バラエティーを手がける放送作家)とはいえ“言いたい放題”には炎上のリスクが伴う。しかしザワつくトリオは、これだけ好き放題言っても、炎上することがないのはなぜだろうか。前出のテレビ関係者は「炎上好きには楽しくない存在なのかもしれない」と言い、こう続ける。■“究極のバランサー”サバンナ高橋の存在「それぞれが好き勝手なことを言っているだけなので、この人たちに文句を言ったり炎上させようとしたところで、ダメージもなければ、反応もないと思うんです。あの石原家の人、長嶋茂雄さんの息子、日本を代表するバイオリニストと、それぞれが文句のつけようがないセレブですし、多くの視聴者にとってはそもそもの世界が違う人たち。このレベルの人たちが何かを自慢したところで、一般の人たちが鼻につくような次元ではないんですよね。そこを突いたところで誰も便乗しないでしょう」番組では、暴走ぎみの3人の手綱を引くような存在として、進行役のサバンナ・高橋茂雄が出演しているが、この高橋の存在も重要な役割を果たしていると、前出の放送作家は指摘する。「高橋さんは、“究極のバランサー”のような芸人さん。どんな辛いものでもまろやかにしてくれ、ざるで濾すようになめらかにしてくれる存在。3人が暴走したときに高橋さんがいい感じにストップをかけてくれ、さらにイジってもくれる。3人だけでなく高橋さんがいるからこそ、な部分もあります」3人プラス1という奇跡のバランスが『ザワつく』人気のもとのようだ。〈取材・文/渋谷恭太郎〉
2022年01月28日関内ホール主催、『高嶋英輔 solo LIVE ~Spiral Strings~』が2022年5月6日 (金)に関内ホール小ホール(神奈川県横浜市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて2月19日(土)より発売開始です。カンフェティにて2月19日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ Twitter 時にアツく、時に切なく、時に楽しく。感情は音と同化し、渦巻き、共鳴が広がっていく。その音は凪、その音は畝、その音は塊。人気インストユニット「style-3!」のメンバー高嶋英輔のソロライブ。作曲家・編曲家・ヴァイオリニストの顔を併せ持つ躍動感あふれるサウンドを第一線で活躍するミュージシャンと共にお送りします。プロフィール高嶋英輔(Eisuke Takahashi)神奈川県在住人気ポップ・インスト・ユニット”style-3!”のバイオリニスト。オリジナル楽曲は250曲。全ての作曲を手掛けている。ラテン、ポップス、クラシック、バラード、ロックなど様々なジャンルを取り入れた個性的な楽曲とジャンプやブリッジを行いながら演奏するなど、独特のパフォーマンスと躍動感あふれるステージで老若男女問わず多くの人の心を虜にしています。オフィシャルウェブサイト: 公演概要『高嶋英輔 solo LIVE ~Spiral Strings~』開催期間:2022年5月6日 (金)18:00開場/18:30開演会場:関内ホール小ホール(神奈川県横浜市中区住吉町4丁目42-1)■出演者高嶋英輔(Vn) / 西村奈央(Pf) / 加賀谷綾太郎(Vn) / 西浦詩織(Vn) / 島田光理(Va) / 清川水鳥(Vc) / 山下あすか(Per)■スタッフtvkコミュニケーションズ■チケット料金全席指定:4,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月28日映画『コンフィデンスマンJP英雄編』、『劇場版ラジエーションハウス』など2022年も大作の公開が控える高嶋政宏(56・高ははしごだか)だが、かつて著書の『変態紳士』(ぶんか社)で多彩にして濃すぎる趣味の数々を披露したことはご存じだろうか。世の中の変化が激しい昨今だが、変わらず“我が道“をゆく高嶋氏に、食事をしながらインタビューを行った。先行きの見えない時代の処方箋ともなりうるのではないだろうか。――私服で来てくださったんですよね。高嶋さんの着ているTシャツ、今日もかなり個性的です。令和の北斎とも言われる東學(あずま・がく)さんのオリジナルTシャツなんですよ。東さんは最近、女性の肌に直接墨でアートを描く『肌絵』で話題にもなりました。僕は前から東さんのInstagramをフォローしていましたし、変態イベントで一緒になったこともありました。東さんは普段は大阪を拠点にしているようですが、東京の神泉で個展をやっていた時に、このTシャツを買ったんですよ。――高嶋さんはSM、アート、音楽、エンタメに食など、幅広い分野に興味をお持ちですが、コロナ禍に始めた趣味などはありますか?実は今、ハーレーダビッドソンの三輪車『トライク』に乗れるよう、練習しているんです。バンドのステッペンウルフやZZ Topも好きなので、もともとハーレーのいかついバイクには憧れていたのですが、2輪の免許は持っていないんですよ。映画『HiGH&LOW』シリーズやドラマ『ラジエーションハウスII』などで(芸能事務所の)LDHの人たちと共演して仲良くなり、TAKAHIROさんに「ツーリング、行きましょうよ」と誘われてもいました。2輪の免許を今からとるのは難しいけれど、3輪なら普通免許で乗れるし、もし乗れるようになったら番組もできるかも?と思い立って始めたんです。トライクはクラッチの操作が微妙な力加減で難しいんです。ハンドルを離していいタイミングでも、怖いのでずっと手に力が入りっぱなし。すると、特に左手がパンパンになるんです(涙)。今はエンストしないようになりましたが、とにかく難しいんですよね。――どちらで練習しているんですか?トライクはリースして、見通しのいい信号の無い道路で練習させてもらっています。実は(妻の)シルビアには内緒にしていたんです。驚かせようと思っていたのですが、シルビアが車検の資料を探していたときに、トライクの資料を見つけられてしまいまして……。「なにこれ。ハーレーダビッドソンって何?」と聞かれて、バレちゃいましたね。サプライズしたかったと説明したら、今では「早く乗せてよ」と急かされています。■セブンイレブンへのお願いと天一、ココイチでのマイ・カスタマイズ――高嶋さんは食にも強いこだわりがおありですが、コロナ禍で外食できずにストレスがたまったのではないですか?京都でドラマ『わげもん~長崎通訳異問~』(NHK)の撮影をしていたときは、夕食はほとんどコンビニでした。撮影が終わってからだと、時短営業で店が閉まっているんです。ですから、『セブンイレブン』には死ぬほど行きました。いろいろな商品を食べましたが、最終的にざるそばが◎。とろろぶっかけそばもおいしいですね。あと、サンドイッチのクオリティが高いです。たまごサンド、ハムとたまごのサンド、最近発売された濃厚ショコラサンドもおいしかったです。マリトッツォのピスタチオ味もなかなかよかったです。新商品は気になるので、いつもチェックするようにしています。残念なのが、SDGsに配慮した経費削減なのか、容器の蓋がプラスチックではなく、ビニールになったこと。一度はがすと、例えばサラダでドレッシングを入れてシェイクできなかったりします。個人的にはまた蓋に戻してほしいですね。――コンビニ飯に詳しいのですね!意外な一面でした。予約の取れない名店ばかりに行っているわけではないんです。ですから、グルメだと言われると、気恥ずかしい。チェーン店の飲食店もよく行きます。ファミレスの『サイゼリヤ』も行きますし、『スシロー』、『くら寿司』、『はま寿司』など安い回転すし店にも行きますよ。こってりスープで有名なラーメンの『天下一品』も好きなのですが、最近週3で食べたら、さすがに少し太りました……。基本はチャーシューメン、こってり、スー大(スープ増量の意)です。ココイチ(『CoCo壱番屋』)も死ぬほど好きです。いつも“マイ・カスタマイズ”しますね。以前はビーフ5辛だったのですが、今はビーフ4辛に+αトッピング。野菜、ガーリック、旨辛にんにく、らっきょう2人前はマストで、クリームコロッケ(カニ入り)かチキン煮込み。トッピングのチーズは絶対頼みません。チーズで無駄なカロリーをとりたくないんですよ。――ところで、個性的で“我が道を行く”のが高嶋さんらしいのですが、ネットでエゴサーチなどをすることはありますか?つい最近のことですが、あるドラマに出演したときに、世間の評価はどうなんだろうと気になって、初めてエゴサーチをしてみました。そしたら、良くも悪くもいろんな意見が出てきましたね。視聴者の意見ももちろん参考にしないといけない部分はありますが、気にしすぎては身動きが取れなくなってしまいます。ですから、それ以来エゴサーチはしないようにしています。僕のような俳優業を生業にしている人たちは、とにかく目の前のことを一生懸命やっていくしかないですからね。あまり世間の評価を気にしすぎてはいけないと思っています。
2021年12月27日名バイプレーヤーとして2022年も映画や舞台の予定がみっちり入っているという俳優・高嶋政宏(56・高ははしごだか)。1月8日からはNHK総合「土曜ドラマ」枠『わげもん~長崎通訳異問~』が放送。3月からは劇団☆新感線の舞台『神州無頼街』に出演するため、稽古も始まる。コロナ禍の2年間では“おこもり”を余儀なくされた期間も長かったというが、おしどり夫婦で知られる妻・シルビア・グラブさん(47)との生活に変化はあったのだろうか。また、気になる高嶋家の近況は。高嶋氏が予約した都内の焼肉店にて話を聞いた。――最近は高嶋さんの従弟のバイオリニスト・高嶋ちさ子さん(53)がバラエティなどで活躍されていますが、先日、政宏さんのInstagramを拝見したら、政宏さんの投稿にちさ子さんがコメントしていましたね。日清食品の「カップヌードル 50周年コンプリートセット」を購入したら、4種類の「カップヌードル ソーダ」がついてきたんですよ。珍しかったので、その写真をアップしたら、即座にちさ子は「えーーーー???なにこれ???」(原文ママ)とコメントしてくれていましたね(笑)。――ちさ子さんとの交流もあるのですか?そんなに頻繁ではありませんが、先日も連絡が来ましたね。たわいもない話ですが、お互い食べることが大好きなので、「いろいろな店に食べに行くけれど、やっぱり結局は老舗に戻るよね」というような話をしていました。本人は「65歳になったら、バイオリニストは引退する」などとも言っていましたけど、まぁ元気ですよね。バラエティ番組などに出ても、遠慮なくボロクソ言ってるので、ストレスはないんじゃないかなぁ(笑)。――2019年にお父様の忠夫さん(享年88歳)がお亡くなりになりました。お母様の寿美花代さん(89)はいかがお過ごしですか?母も来年は卒寿(90歳)を迎えます。母はずっと自宅にいて、介護スタッフの方に助けてもらいながら生活をしています。食欲はありますし、気持ち的にも元気なのですが、高齢になると足腰が弱くなりますよね。このご時世なので、僕もなかなか気軽に会いに行くことはできません。電話などでは連絡を取っていますよ。――コロナ禍だったこの2年間、同じ俳優業のシルビア・グラブさんとは、以前に比べても一緒にいる時間が増えたのではないですか。そうですね。シルビアは夜型なので、昼過ぎに起床することがほとんど。ですから、昼と夜は一緒に食べています。■夫婦でメンタル不調を乗り越え新たなチャレンジへ――ご夫婦で新しく始めたことなどはありますか?舞台で歌う機会をコロナに奪われてから、ある時シルビアが「声が出なくなってきた」と言い出したんです。ですから、トレーニングを兼ねてYouTubeを見ながら発声練習と筋トレをするようになりました。最初は2人でMarina Takewakiさんの宅トレをやっていました。今はシルビアは美人の外国人トレーナーがやっているチャンネルで筋トレをしていますが、僕がオススメするのは、シルクドソレイユの人がやっている「アクトレブログ」というチャンネル。イージー、ノーマル、ハードと筋トレの負荷別になっているんですよ。――夫婦で共通の趣味があるって素敵ですね!体を動かすのはやっぱりいいですよね。コロナ禍になってから、シルビアは「私はマイナス思考だ」と言うんです。コロナ前にはそんなことを言ったこともなかったし、僕もマイナス思考だと感じることもなかったのに。確かに、シルビアは舞台でずっと生きてきた俳優なので、舞台が中止になるごとにショックを受けていました。しかも、僕は収録や撮影などで仕事があって外に出ていたので、「夫は仕事があるのに、私は仕事がなくなった」と落ち込んでいたんです。僕なんか舞台が中止になったら、「今、舞台をやってもたくさんのお客さんに見てもらえない。だったら、事態が落ち着いて万全の状態になってから見に来てほしい」と思っちゃうのですが。――シルビアさんは舞台がなくなると、活動する場が失われてしまいますものね。英語の曲を歌うインスタライブをアップしたりもしていたのですが、やはり舞台に出たいのだと思います。一度、シルビアが「においがしない」と言い出したことがあって、すぐにPCR検査を受けさせたら陰性でした。その後も喉が痛くなって、またPCR検査を受けさせたら、また陰性。ストレスだったようです。俳優業はメンタルが関わる仕事なので、大変です。――シルビアさんのストレスもたまっていたのでしょうね。2人で食事をしていると、何の脈絡もなく突然「本当に、あなたは変態だからね」と言うんです。えっ、急に何?隠しカメラでも仕掛けられてるのか?って思いました(笑)。一点を見つめて「私はずっと待っているからね……」とつぶやかれたこともありました。ずっと一緒にいるじゃない、何を言ってるんだって思ったんですよ。――緊急事態宣言も開けたので、また何かチャレンジできるといいですね。そういえば、シルビアに「2人で舞台がやりたい」と言われたんですよ。結婚前は舞台で共演などもしていましたが、結婚してからはシルビアと仕事をしたことがないんですよね。シルビアがやる気なら、僕もぜひ舞台で共演したいと思っています。コロナが落ち着いたら、実現できたらいいですね。
2021年12月25日棋士の羽生善治九段、バイオリニストの高嶋ちさ子が、26日より放送されるサントリーウエルネス「DHA&EPA+セサミンEX」の新CM「細胞積木」編で初共演する。新CMでは、羽生九段と高嶋が精緻なCGで作られた細胞のモチーフを一つひとつ丁寧に積み上げていき、健康の土台を作っていく様子を表現。そして最後は、羽生九段がまるで将棋の王手のように細胞を積み上げる。また24日には、羽生九段と高嶋のインタビュームービーが、サントリー「DHAセサミン」ブランドサイトにて公開。「生きる」とは何かという問いに、羽生九段は「前の自分よりもさらに進歩していること」と回答。タイトルをさらにもう一つ獲得したいという思いも語っている。一方、高嶋は「大統領のように働き、王様のように遊ぶ」という座右の銘を回答。がむしゃらに働いて、休みの時はスケジュールを目一杯入れて徹底的に遊ぶと明かしている。■羽生善治九段コメント健康は急には変わりません。日々の積み重ねが大事だと思っています。将棋で言えば「端歩の一手」のようにいつか必ず役に立つ、「DHA セサミン」という健康対策を始めていただきたいですね。■高嶋ちさ子コメント気合だけでは長い人生は乗り切れない。今のうちから健康の土台を固めなきゃ! 人生100年時代、65歳までは現役で後の35年は優雅に過ごしたい。ご自身の健康のためにも、出来ることは続けていただきたいです。
2021年06月24日左から長嶋一茂、石原良純、高嶋ちさ子バラエティー番組の視聴率レースで常にトップ争いに加わっているのがテレビ朝日の『ザワつく!金曜日』(ザワ金)(金曜午後6時45分)。『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)、『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)、『笑点』(日本テレビ系)と毎週デッドヒートを演じている。2月第2週(8日~14日)の場合、『笑点』が14・7%でトップで、以下は『イッテQ』と『一軒家』が14・2%、『ザワ金』が14・1%でという結果だった。わずか0・6%内に4番組がひしめき合った(数字は世帯視聴率、ビデオリサーチ調べ、関東地区)。もちろん『ザワ金』がナンバーワンになる週も珍しくない。この番組が長嶋一茂(55)、石原良純(59)、高嶋ちさ子(52)のトークを中心とした内容なのはご存じのとおり。2018年に深夜番組として始まり、昨年10月から現在の放送時間帯になった。3人はトークのプロではない。元プロ野球選手、役者で気象予報士、ヴァイオリニストなのだから。番組側が奇想天外な企画を用意しているわけでもない。それなのに大ウケとはどういうことなのか。■キーパーソンは長嶋一茂それは3人のキャラが格別だからにほかならない。また、3人がトークのプロでない分、それぞれの言葉が新鮮だ。高視聴率の背景には昨年10月以降、放送開始が午後6時45分になったこともあるだろう。数字がグンと伸びた。他局が午後7時から番組を始める中、15分先にスタートしているのは大きい。とはいえ、番組の人気を押し上げたのは何と言っても3人の面白さ。中でも抜きん出ているのは一茂だ。『ザワ金』のキーパーソンに違いない。一茂のタレントしての才能を早くから見抜いていた明石家さんま(65)はさすがである。一茂が巨人を最後に球界から去ったのは1996年。その1年前、さんまは一茂に「やめたらどうするんや?」と尋ねていた。さんまは「やめたら、俺の番組に来いや」と続けた。さんまは一茂が引退すると、実際に『さんまのSUPERからくりTV』(TBS系)など自分の番組に起用した。義理ではない。一茂の面白さが分かっていたからだ。では、一茂の何が面白いのかというと、1つは自分を正直にさらけ出すところ。例えば『ザワ金』のクイズコーナーでは「クイズ王」と自称しているが(本気でそう思っているらしい)、良純とちさ子が簡単に正解した問題をあっさりとハズす。すると、全力で悔しがる。冗談か本気か、一から撮り直しを要求することも。それを進行役のサバンナ高橋茂雄(45)がたしなめると、「高橋、てめー!」と体育会系のノリで怒る。こう書くと、面白いというより、困った人だが、実際に一茂を見ていると、大笑いしてしまう。不快にはならない。惚れ惚れするくらい天真爛漫だからだ。国民的スーパースター、父・長嶋茂雄氏(85)のDNAを強く感じさせる。茂雄氏は「長嶋語」を駆使し、それがファンには魅力の1つ。一例は「魂を込めて打てば、野手の正面をついたゴロでもイレギュラーする」。一方、一茂も独特の論理展開を行う。■評価を気にしないから忖度なし!1月29日放送で、あおり運転が話題になると、「あおる奴らはヨガをやれ!」と強い口調で提言した。見ていて「えっ?」と戸惑ったが、一茂によると「あおる奴らってのは精神的に余裕がなく、不安だから、あおる!」からなんだそうだ。確かにヨガは精神の安定にも役立つとも言われる。とはいえ、あおり運転防止とヨガを一足飛びに結び付けるのは一茂くらいだろう。それを熱弁するのだから、やっぱり面白い。ちさ子は同日放送で一茂に向かってこう言った。「普通なら、ろくでもない息子に育つのに、まともに育ったわねぇ」一茂の立教高校(現立教新座高校)時代、その銀行口座には残高が常に100万円あったと聞かされたからである。残高が減ると、その都度、母親の故・亜希子さんが100万円になるよう補填してくれた。つまり、お小遣いは青天井だったことになる。「おふくろが勝手に振り込んでいた。3か月、4か月家に帰らず、(野球部の)寮だったから」(一茂)それにしたって金額がデカイ。立教大を出るまで「ローン」と「税金」の存在を知らなかったそうだが、それも不思議ではない。茂雄氏のDNAに加え、スーパーお坊ちゃまだった過去が、一茂を並みのタレントとは異次元の存在にしている。その口からは平凡な人間では想像もつかない言葉が飛び出す。だから、引き付けられる。良純もお坊ちゃま。こちらもスーパーと付けて差し障りないだろう。なにしろ父は元東京都知事で作家の石原慎太郎氏(88)。慶応幼稚舎時代は神奈川県逗子市の自宅から東京・恵比寿の学校までタクシーで通っていたというのだから。誘拐などを防ぐためだろうが、逗子から恵比寿まで50キロ以上。並みのお坊ちゃまではマネできない。一茂とは共通点がある。2人とも他人の評価を全く気にしないと公言してはばからないところだ。日本中の誰もが知る著名人の父を持ち、子どものころから他人の視線を浴び、あれこれ言われ続けてきたので、いちいち評価を気にしないようになったのだろう。だから『ザワ金』での2人の発言には忖度が感じられないし、なんでも開けっ放しで話している。ちさ子は俳優の故・高島忠夫さんの姪で父は元キャニオン・レコード取締役の高嶋弘之氏(86)。番組内でのポジションは気丈な末娘といったところで、一茂や良純を「ボケ」などと罵倒する。だが、当の2人はニヤニヤしている。ちさ子の言葉には嫌味が感じられないからだ。番組を長く観ているとわかるが、ちさ子は相手が嫌がることは言わない。信頼関係が出来ている人にしか毒づかない。ちさ子は6歳年上の姉・未知子さんがダウン症ということもあり、共生の大切さを知っているのだろう。3人の組み合わせは50代最強と言って良いはず。『ザワ金』の人気は納得なのだ。高堀冬彦(放送コラムニスト、ジャーナリスト)1964年、茨城県生まれ。スポーツニッポン新聞社文化部記者(放送担当)、「サンデー毎日」(毎日新聞出版社)編集次長などを経て2019年に独立
2021年02月26日(左から)前田敦子、工藤静香、高嶋ちさ子、北斗晶『知ってるワイフ』(フジテレビ系)での広瀬アリスの“鬼嫁”演技が話題に。そこでドラマさながらにキレていそうな“芸能界の妻”をリサーチ。主婦2000人が持つ「鬼嫁イメージなタレント」をランキング形式で発表します。■鬼嫁の代名詞・北斗晶、でも好印象40歳以上のベテラン主婦2000人が選んだ『芸能界の鬼嫁ランキング』。2位に200票以上の差をつけてぶっちぎりの1位となったのは、元プロレスラーでタレントの北斗晶。アンケートでは、「夫の佐々木健介さんを尻に敷いていそう」(45歳)「旦那をあごで指示してそう」(64歳)「夫が怖がっている」(48歳)と、テレビでの鬼嫁ぶりがお茶の間にしっかり浸透。「鬼嫁といえば、この人以外に思いつかない」(53歳)などの意見も。もはや北斗が“鬼嫁キャラ”を独占状態ともいえる。「彼女は、鬼嫁の代名詞。自身の公式ブログのタイトルも『そこのけそこのけ鬼嫁が通る』ですからね(笑)」(スポーツ紙記者)とあるテレビ番組で、北斗は『鬼嫁』を商標登録していることを告白。「“お酒の商品名だけは先に取られていたので、私には『鬼嫁』というお酒やワインなどは一切販売する権利がない”とも語っていました。抜け目がないというか、デキる妻ですよね!」(同)さらには、「夫の教育がしっかりできている。うらやましい」(59歳)「カッコいい」(44歳)など、鬼嫁・北斗に憧れるような声も上がっていた。「北斗さんは、過去に“良妻だと思う女性有名人”ランキングで1位になったことも。“鬼嫁なのに良妻賢母”というイメージは、彼女にしかつくれないのでは?」(同)■厳しすぎるけど、スカッともする高嶋ちさ子2位にランクインしたのは、“ビジネス鬼嫁”の次なる成功者、バイオリニストの高嶋ちさ子だ。現在放送中のドラマ『知ってるワイフ』(フジテレビ系)では広瀬アリスが夫を罵倒する姿が話題になったが、高嶋はここ数年、バラエティー番組などで暴言を連発。「自分のことを名前で呼ぶ女子に対して“気持ち悪いこと言ってんじゃねーよ!”と発言したり、子育ての大変さを“(息子は)ハズレくじと(娘は)アタリくじ”と表現したり……。彼女の発言による炎上は日常茶飯事です」(テレビ誌ライター)読者からも引きぎみな声が多く、「すべて怖い」(42歳)「性格が悪すぎる」(47歳)「口が悪すぎる」(58歳)シニア世代からは、厳しい意見も目立った。「夫や子どもが傷つくことを平気で言う」(72歳)「態度が傲慢な感じ」(68歳)「人の気持ちを考慮していない」(76歳)「ご主人に対して言葉遣いが汚いし、態度も最悪だと思った」(76歳)一方で、彼女の鬼嫁ぶりを擁護する意見も。「高嶋さんの理想が高いから、家族を含めた周囲にも厳しい」(48歳)「彼女には生活全般において厳しい基準があって、それを家族にも強要しているだけ」(43歳)芸能プロ関係者はこう話す。「彼女の歯に衣着せぬ発言って40代50代にとってはスカッとしても、シニア世代には“言いすぎ”と思われる。世代によって、彼女に対する印象は大きく違います」とはいえ、令和の毒舌女王が出演する番組は、軒並み高視聴率!テレビで高嶋の暴言はまだまだ見ることができそうだ──。■夫のパワハラ騒動でイメージ総崩れ続いて北斗同様、鬼嫁キャラでブレイクしたジャガー横田が3位に入った。「言葉だけでなく、手が出そう」(58歳)「いつも夫に暴言を吐きタジタジにさせている」(45歳)テレビで夫の木下博勝医師を幾度となくビンタしてきたジャガー。「2人での出演が多く、日本テレビ系の『スッキリ』では夫婦二人三脚で息子の中学受験を応援する姿を見せていました」(前出・テレビ誌ライター)だが、木下医師の恐妻家キャラの根本を揺るがす騒動が起きてしまう。「一昨年末、夫の木下さんは助手を務めていた准看護師の男性にパワハラをしていたと週刊誌に告発されたんです。彼らの生々しいやりとりの音声も公表されました」(前出・スポーツ紙記者)木下医師はパワハラではなく“教育の一環だった”と反論していたが、「新たな音声なども出てきたことで、木下さんは“行きすぎた表現もあった”とパワハラの一部を認めました」(同)これによって、木下医師の恐妻家キャラは崩壊……。「夫婦セットでの需要がほとんどだったジャガーさんは最近、テレビでとんと見なくなりましたよね……」(同)ジャガーが鬼嫁ぶりを披露する機会はもうないかも!?■ベテラン鬼嫁と本性が見えてきたゆうこりん4位には、“鬼嫁の重鎮”ともいえる泉ピン子が入った。「気が強そう」(57歳)「鬼嫁そのもの」(56歳)「言葉がキツイ!」(70歳)「年がら年中、怒っている気がする」(55歳)「言わずもがな……」(70歳)と、数十年前から世間に持たれているイメージをずっとキープしている。「TBS系のドラマ『渡る世間は鬼ばかり』で長年、息子役を演じているえなりかずきさんから“共演NG”を出されているという報道もありました。彼はピン子さんと同じ現場だと発疹が出るとか……。盤石のキャラづくりですね(笑)」(芸能記者)ヒールを貫くピン子がランク外になることはなさそうだ。5位は、ここ数年で世間のイメージが逆転してしまった小倉優子。「毎年、オリコンが発表する『好きなママタレントランキング』。小倉さんは’19年まではトップ争いの常連でした。でも昨年は10位にも入れず圏外でした」(前出・スポーツ紙記者)昨年3月に報じられた再婚したパートナーとの別居&離婚危機でイメージが急落したといわれている。アンケートの声も、この報道が大きく影響していて、「自己チューそう」(52歳)「したたかそう」(48歳)「実は性格がキツそう」(41歳)「あざとそう」(49歳)と厳しめ。別居の理由が、専業主婦になることを迫った夫に、小倉が“人間が小さい”と罵ったことが引き金になったとも報じられたが、「夫にモラハラしてそう」(43歳)「夫に言った言葉がキツすぎる」(69歳)「旦那さんが子どもを手放したくなるほどのことをしたのでは?」(44歳)と辛辣な意見が多かった。イメージだだ下がりの小倉に起死回生の一手はあるのか。「本当の性格がバレてしまった今、それを隠すとまた叩かれてしまう。開き直って“鬼嫁キャラ”を邁進するのが唯一の活路かもしれません」(前出・芸能記者)田中みな実は“あざとさ”という本性を売りにして大ブレイクを果たしている。夫に罵詈雑言を浴びせる小倉の姿を見られる日も近い?6位には最近、ふたりの娘が次々と芸能界デビューした工藤静香がランクイン。「工藤さんのゴリ押しでKoki,さんは一流ファッション誌の表紙でモデルデビューできたと報じられるなど、行きすぎたステージママっぷりも話題になりました」(前出・スポーツ紙記者)アンケートでも、工藤の暗躍ぶりが鬼嫁のイメージと重なるようで……。「家族のプロデュースが限度を超えている」(76歳)「娘が思いどおりに動かされていてかわいそう」(49歳)夫の木村拓哉との関係でも、「天下の木村拓哉をうまく操縦している」(51歳)「キムタクが完全に尻に敷かれている」(60歳)との声も。「SMAP解散後、ダウンした木村さんの好感度を爆上げしたのも工藤さんの力と言われています。最近もアイドルではタブーとされてきた家族の写真をあえてアップするなど敏腕プロデューサーぶりが目立っています」(同)木村の好感度が上がるほど、工藤の鬼嫁っぷりが注目されてしまうようだ。先日、裁判で川崎麻世との離婚が成立したタレントのカイヤが7位に。「’93年に川崎さんと斉藤由貴さんの不倫報道があり、謝罪会見ではカイヤさんが仁王立ちで睨みをきかせていました」(前出・芸能記者)その後、彼らは幾度となくテレビで夫婦ゲンカを披露。「“麻世~!”と叫びながら彼を追いかけるカイヤさんの姿がよく見られました」(同)アンケートでも、そのイメージが色濃く残っていて、「怖いイメージしかない」(51歳)「トラブルメーカーの印象しかない」(65歳)「いつも叫んでいる」(46歳)だが以前、週刊女性がカイヤを取材すると、「“キレる鬼嫁”は麻世が作り出したキャラクターだ。あの会見も、すべて麻世が仕組んだこと」と告白。会見から20年以上たった今でも、カイヤの“鬼嫁”キャラが生き続けているとは──。川崎のプロデュース力は、工藤静香並みといっても過言ではない。■タピオカが尾を引くユッキーナや元AKBも!?8位は、芸能界を引退した木下優樹菜。「脅されそう」(47歳)「わがままそう」(55歳)「すぐケンカしそう」(60歳)と、彼女が起こしたタピオカ店恫喝騒動の影響が色濃く出ている。「ヤンキーだから」という身もふたもない意見も多かった。9位以下は野々村俊恵や和田アキ子などおなじみのメンバーが顔を連ねる中、12位には前田敦子。’18年、俳優の勝地涼と交際4か月でスピード結婚。翌年には男児にも恵まれたが、すぐに勝地とは別居状態になったと報じられた。「週刊誌に、前田さんが路上で勝地さんに激怒している写真も載りました」(前出・スポーツ紙記者)アンケートでは、「自己チューっぽいイメージ」(48歳)「思いやりがなく、自分が一番って感じ」(41歳)「怒ると怖そう」(50歳)「性格がキツそう」(44歳)とネガティブな声が並んでいた。一方、13位の仲里依紗には「夫で俳優の中尾明慶さんをちゃんとハンドリングできている」などほめる声ばかり。仲や北斗のように鬼嫁キャラが好感度につながるレアなケースもあるようだ。ともあれ、ここまで登場した妻たちが“鬼嫁”になったのは、夫の責任とも言える。彼らがしっかりしていれば彼女たちが“鬼嫁”扱いされることもなかったのかも。
2021年02月02日左上から時計回りに、高嶋ちさ子、飯島愛さん、上沼恵美子、河北麻友子、野村沙知代さん、田中眞紀子かつての芸能界において、毒舌は男の役目だった。1970年代あたりまでは、ラジオなどでも女性のパーソナリティーは癒し系やお色気系と決まっていたものだ。しかし『毒舌第1世代』ともいうべき、のちに世の中を席巻する女性たちのエネルギーはマグマのように煮えたぎっていた。上沼恵美子は姉との漫才コンビ『海原千里・万里』として頭角を現し、和田アキ子は『うわさのチャンネル!!』、泉ピン子は『ウィークエンダー』(ともに日本テレビ系)でそれぞれバラエティータレントとしての異能を発揮。デヴィ夫人が帰国してヌードを披露したかと思えば、野村沙知代さんはダブル不倫からの略奪婚で勇名を馳せていた。彼女たちは「戦後、強くなったのは女と靴下」という社会変化をまさに象徴する世代だったのだ。■松田聖子がムカつくただ、女性が毒を吐いてもいい風潮に火をつけたのはもっと若い世代である。1980年、漫才ブームのなかでひと組の漫才コンビが世に出た。『春やすこ・けいこ』だ。彼女たちは、この年にデビューして一躍スターになった松田聖子のことを「しっかし、あの子、むかつくな」とネタにすることでブレイク。そのきっかけについて、やすこはこう回想している。「ある日『ヤングレディ』って女性誌を見てたら、芸能人の悪口だらけ(笑)。『人生幸朗・生恵幸子』さんが“ぼやき漫才”なら“悪口漫才”があってもいいだろうって」(アサ芸プラス)そこで、聖子の「ぶりっこ」や「うそ泣き」を面白おかしくネタにしたわけだが、本人に会った際「ネタにさしてもろうてます~」とあいさつしたところ「むしろニコニコされましたよ」と言う。この聖子のほうが怖い(笑)。そう、女性の毒舌に市民権を与えたのは、空前の漫才ブームと不世出の打たれ強いタレント・聖子の登場という奇跡のシンクロだったのだ。そんな漫才コンビが第2世代だとしたら、第3世代は1980年代後半に現れたバラドルたちだろう。いわば、アイドルブームゆえの供給過多状態により居場所を得られなかった人たちによる苦し紛れの生き残り策。その先駆者のひとり・井森美幸は世界的芸術家・岡本太郎ですら平気でいじった。「このおっさん、アブないです」若くてそこそこ可愛い女性なら、大物の男性をいじっても許される、というのは今も昔も変わらないものの、それをテレビで堂々とやれるようになったのは、このあたりからなのである。そしてもうひとつ、ミュージシャンの本音トークというものも人気を博した。中島みゆきは深夜ラジオの『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)で皮肉の効いたしゃべりを披露。ライバルの松任谷由実も自分のラジオ番組を持ち、独自のセンスで時代や恋愛を語った。このツートップもまた、女性が自由にトークする楽しさを世に伝えたのだ。とはいえ女性の毒舌はこのあと、いったん下火になる。バブル景気が絶頂に達し、日本人、特に若い女性は歴史上最も裕福な時代を迎えたのだ。アッシー、メッシー、ミツグ君のおかげで満ち足りていたのか、この時期、女性の毒舌はあまり聞かれず、求められてもいなかった。「金持ちケンカせず」とはこのことだろう。しかし、バブルは1991年に崩壊。しばらくはその余熱が残ったが、しだいに世の中は閉塞していき、毒舌がまたウケるようになった。というより、黄金時代が訪れる。その担い手が前出の第1世代だ。1997年には『快傑熟女!心配ご無用』(TBS系)という人生相談番組がスタート。和田アキ子が司会で、野村沙知代さんら海千山千の熟女タレントたちがレギュラーに顔をそろえた。特にサッチーは「男性にモテない」と悩む一般女性に対し「あなた、ワキガ?」と聞くなど、やりたい放題だったが、衆院選に担ぎ出されるほどの人気を得た。そんな毒舌界の女帝というべきサッチーに、果敢と立ち向かった若手もいた。神田うのだ。1998年には、サッチーがうのをビンタするという騒動も勃発。不仲だったふたりを共通の知人である美川憲一がとりなし、仲直りさせようとしたところ、「あんた、ちょっと叩かせなさいよ」と言って、頬を叩いたのだという。ちなみに、不仲となった原因は、サッチーの夫・野村克也さんが監督を務めるヤクルトのエース・石井一久(現・楽天GM兼任監督)と、うのが交際していたこと。サッチーはそれをよく思わなかったのだ。プロ野球が絡んだことで世の男性の関心も集め、このバトルはワイドショーやスポーツ紙をにぎわせた。結局、石井投手とは2年半で破局となったが、うのはそのさい、「目の上のタンコブがいなくなって、彼女的にはよかったんじゃないですか?」と、サッチーを皮肉った。■ギャルに説教した鈴木その子さんこのふたりの関係はある意味、嫁姑の構図にも通じるもの。数年後には、第1世代の毒舌女性と若手による現実の嫁姑バトルも注目された。和泉節子と羽野晶紀だ。また、熟女と若手といえば“美白の女王”鈴木その子さんがガングロギャルを説教するというテレビの企画でブレイク。これらの騒動はいずれも、年配女性たちのたくましさを強く印象づけた。さらに第1世代には、政界で人気者になった人もいる。田中眞紀子だ。1998年には自民党総裁選に立候補した小渕恵三、梶山静六、小泉純一郎の3人を「凡人、軍人、変人」と形容して、話題に。こうした芸風(?)がウケて、のちに女性初の外務大臣にまで上り詰めた。ただ、彼女の毒舌はまさに諸刃の剣であり、首相になった小渕が重病に倒れたときには「オブチさんがお陀仏になっちゃった」と発言して、ひんしゅくを買ったりした。最終的には人気を失い、2012年に落選して今では「ただの人」である。2000年、1冊のベストセラーが生まれた。飯島愛さんの『プラトニック・セックス』だ。彼女はそこに、中学時代の非行や家出、同棲、性病感染、妊娠中絶、AV出演などの過去を綴り、その半生は映画やドラマにもなった。この告白本の成功により、カリスマ性を高め、ご意見番的なポジションを獲得する。もっとも、それ以前からトーク、それも毒舌には定評があった。むしろ、毒舌でブレイクしたといえるほどだ。出世作『ギルガメッシュナイト』(テレビ東京系)にはお色気要員として起用され、Tバック姿で出演。しかし、若手芸人に「あんた、だから伸びないのよ」とダメ出ししたり、ときにはメイン司会の岩本恭生にすら「スケベオヤジ」呼ばわりしたりするのが面白がられ、サブ司会に昇格した。その岩本は、彼女の毒舌について「捨て身」なものを感じたという。「そんな愛ちゃんの一生懸命さは、僕には好感の持てるものでした。(略)芸能界って、意外とフランクではなくて、上下関係が厳しく、周囲が許すか許さないかで、その人のキャラクターがずいぶん違ってくるものなんです」(『独りぼっち飯島愛36年の軌跡』豊田正義)文字どおり、裸一貫で芸能界に飛び込んだ彼女の毒舌はまさに生きるためのもの。しかも、彼女は必ず、収録後に「言いすぎちゃってごめんなさい」と謝ったという。それゆえ、誰からも許され、むしろ愛されたのだろう。■名子役から毒舌キャラへ同じころ『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)などで飯島さんとも共演して、やはり毒舌でブレイクしたのが杉田かおるだ。こちらは、かつての名子役。ただ、ブレイクへの過程には似たものがあった。10代半ばから酒やケンカに明け暮れ、借金を背負い、病気の薬で副作用にも見舞われ、自殺も考えたほど。親は離婚し、仕事も干されたりした。30代に入ると、結婚詐欺にも遭い、そこからヘアヌード写真集で巻き返そうとする。そんな過去を自伝『すれっからし』(1999年)で告白し、そのあたりから毒舌女優として再び脚光を浴び始めるのだ。『すれっからし』には、昔を知る演出家の和田勉から「亡霊」「全然別の人」と呼ばれたことで、子役時代の栄光を捨てられたことも書かれている。《わたしは死んだ。そう思うと身体中の力が抜けていくかのように、気が楽になった。(略)新しいわたしが生きればいいのだ。自由に生きればいいのだ、と自分にいいきかせた》もともと彼女は毒舌系で、子役時代には女優に挑戦したキャシー中島に対し「おねえさん、だめね。女優に向いていないわね」と言って、落ち込ませたという。妹からも「トーク番組とか、素顔でしゃべる番組に出ちゃだめ。性格が悪いのがすぐにわかるから」と釘をさされるほどだったが、その「素顔」がウケることになるのだから、人生はわからない。性格が悪いのではなく、正直なだけだったのだろう。飯島さんと杉田、第4世代というべきふたりの登場で“毒舌黄金時代”はひと区切り。これが落ち着くと「エンタ芸人」のブームがやってきた。『エンタの神様』(日本テレビ系)で人気に火がついた青木さやかはさしずめ第5世代。かつて、春やすこ・けいこは聖子をネタにしたが、青木の矛先は女子アナだった。もてはやされる女子への嫉妬もまた、毒舌の源泉なのだ。2010年代になると、いよいよあの人が登場する。いまや「ご意見番」とまで呼ばれ始めた高嶋ちさ子だ。本業はバイオリニストだが、勉強とゲームについての約束を破った息子に対する「ゲーム機バキバキ」事件で時の人に。長嶋一茂や石原良純のような年上の有名セレブ相手にも物怖じせずにずけずけ言う姿がウケて、3人でトーク番組『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)を持つまでになった。そこには自分もまた、いっぱしの者だという自信がプラスに働いているのだろう。本業での成功に加え、それなりの美人だし、父はビートルズを日本に紹介したことで知られる音楽ディレクター。夫も名家の出身で、高嶋政宏・高嶋政伸兄弟はいとこにあたる。それゆえ、毒舌を吐かなくても生きていけるということか、今年の元日には「他人、身内への八つ当たりを減らしたいと思います」と、インスタグラムで宣言。ただ、そのイメージは揺るがないだろう。というのも、最近の彼女は『ザワつく!金曜日』でもそんなに毒舌を発しない。一茂や良純にしゃべらせるだけしゃべらせておき、無言でにらみをきかすことにより笑いをとっている。昔の剣豪が構えだけで相手を威圧したように、もはや名人の域なのだ。まさに、唯一無二の第6世代である。ちなみに、ちさ子は50代だが、少し下の年代にも小池栄子のような「ご意見番」候補がいる。宮迫博之が不倫騒動を起こしたときには、本人を前に、「しょうもないコメントをしてるなと思いながら見てましたよ。だって期待するじゃないですか、どういう弁明するんだろうって」と切り捨て、話題になった。■毒舌界の“第7世代”が台頭さらに最近、目立つのは、もっと若い芸能人の毒舌ぶり。そのタイプもさまざまだ。大野智の年齢(当時34歳)について「もうちょっと上だと思ってた。40歳くらい?」と口走り、嵐ファンを怒らせた広瀬すずのような天然系に、テレビ朝日の弘中綾香アナのようなあざと可愛い系、ファーストサマーウイカのようなネオヤンキー系、そしてハーフや帰国子女といった「日本人ばなれ系」など、いわば第7世代である。彼女たちは上の世代とはうまくやっているし、可愛がられてもいる。例えば先日、結婚で話題になった河北麻友子はデヴィ夫人のお気に入りだ。アメリカ育ちの帰国子女で本音丸出しなところが、海外生活の経験豊富な夫人にとって親しみが持てるのかもしれない。『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では、河北に対し「爪ようじ」「ぺチャパイ」などの昭和っぽい体形いじりをしつつも「あなた、最高の秘書になれるわ」と絶賛。アメとムチを使い分けながら、うまく手なずけている。思えば、第1世代の夫人が何度となく舌禍騒動を起こしながらもここまで生き残れているのは、こうしたバランス感覚の賜物でもある。毒舌こそ、バランスが大事なのだ。それゆえ、毒舌の世界は深い。
2021年01月29日セクシー女優・高嶋めいみさんの整形ビフォーアフター最近、あっけらかんと整形を告白する有名人が急増中。セクシー女優の高嶋さんもそのひとりだ。「自分で決意して、自分でお金を貯めて努力をした結果」。そう微笑む高嶋さん。整形後のよかったこともつらかったことも洗いざらい語ってもらった――。メディアに出てくる「整形美女」。顔に大胆にメスを入れることにより「なりたい自分になれた人たち」。「どうしてそこまで……」と思う反面、正直なところ「ちょっとうらやましい」と思ったことはないだろうか?自伝『メイド喫茶で働いてお金貯めて整形してコスプレイヤーになってホス狂いしてAV女優になった話』(主婦の友社)が話題のAV女優・高嶋めいみさん。整形費用は総額700万円を超えるという彼女に、自身の美容整形について語ってもらった。◆◆◆「もともと自分の顔が嫌いだったとか、ブスでいじめられてたとか、そういう幼少期のトラウマは一切ないんです。上京してから他人と比較される環境に身を置いて、コンプレックスがグングン育っていった感じでしたね。顔に手を加えることに対して、親にゴメンナサイとかもいっさい思いませんでした。DNAガチャではずれたから課金しただけなんで」最初の整形は、大学進学をきっかけに上京し、メイド喫茶で働いている際に受けた二重埋没法だった。「メイド喫茶の同僚が、2万円でできたよ〜と教えてくれたので、私もすぐ病院に行きました。結局、病院で説明を受けて12万円のやつにしましたが。そのとき、美しさってお金で買えるんだなーって実感しましたね」学費と家賃は親からの仕送りを受けていたが、そのほかのお金はすべてメイド喫茶やキャバクラでバイトしたお金から捻出していた。大学卒業後は就職し、趣味のコスプレを続ける傍ら、美容整形について検索する日々を送っていたという。「可愛い女の子とおんなじくらいかわいくなって、みんなで可愛い写真を撮りたい。でも、ひとりでもブスが交じってたら台無しになるじゃないですか(笑)。それが私でありたくないんです!」憧れの顔は中国出身のハリウッド女優、アンジェラ・ベイビーや、韓国アイドルのギョルギョンといった浮世離れした「超美人」。「身近に感じる可愛さには興味がない」という。■大規模整形手術を決断あるとき、ネットで見つけた情報から、ついに大規模な手術を決心する。「口元にコンプレックスがあったんですね。ネットを見ていたら、口元を画期的に直す手術を考案した韓国のすごい先生が来日していると知って。話を聞くために会いに行って、そのまま手術の予約までしちゃいました(笑)。でも、その時点では、手術料金が全然足りなかったんですけど」そこで、勤めていた会社を辞め、高級ソープランド店に面接に行き即、採用。約3か月間集中して働き、資金を貯めて韓国へ飛んだ。受けた手術は、両あごのエラ切りとミニVライン(あご先の骨を切ってあごを細くする手術)、目尻切開、二重埋没、人中(鼻の下)短縮。「今にしてみればそこまで高くないですかね〜。何千万円もかけている人も多いんで、私は安くすんでよかったなって思っています。じっくりやるのはお金も時間も無駄だなと思ってたんで、さっさと終わらせたかったんですよね」1度に手術を受けるメリットは、全体のバランスを考えたうえで計画ができること。少しずつ行うことが多い日本の美容整形とは違い、なりたい顔に一気に近づくことができるうえ、時間とお金のコストも抑えることができる。「それに『バレないように少しずつ』って意味ないですよ!バレたくないならむしろやらないほうがいいと思います。手術はトータル8時間以上かかりました。受ける前は怖すぎて、死ぬかも……とかネガティブなことをいろいろ考えていたんですが、全身麻酔をしたら一瞬で終わっていて、あっけなさすぎてびっくり」3日間の入院の後、約1か月、韓国のゲストハウスに滞在し、通院をしていたが、その間の苦しみは想像を絶するものだった。「手術中は痛みなどまったくないですが、終わった後は顔はボコボコに殴られたみたいに腫れて息もできないし、口も閉じてるのか開いてるのか……何が何だかわからない状態でした」口を大きく開けることができないため食事を満足にとれず、常に貧血状態。日本から持ってきたゼリー飲料などで命をつないだ。帰国後もダウンタイムは約1年間に及んだ。口が大きく開けられないため、以前のソープランドに勤めることもできず、できる仕事を探し、最終的には友人の会社で雑用をして日々の糧を得ていた。そんな文字どおり血のにじむような我慢のかいあって、結果は大成功!その後も鼻の手術や歯列矯正などを行い、理想の美貌を手に入れることができた。■世間の反応に戸惑った整形後その後は再びソープランドに勤めつつ、憧れの服装やメイク、やりたいけど恥ずかしいからできなかったというバンドやアイドル活動などの夢を次々に叶えていった。「ほんとに人前に出ることに抵抗がなくなりました。反面、仕事面では男性のあまりの態度の違いに人間不信になりました(笑)」しかし、世間の反応はいいほうにばかり変わるわけではなかった。「人生でいちばん頑張ったことが整形だから、隠したくない」そう思ってツイッター上で整形のビフォーアフターを公開したことから、火の粉をかぶることになる。「1000人だったフォロワーが一気に2万人くらいまで増えて、ちょっとした恐怖でした」毎日ネットで知らない人に褒められたり、けなされたりすることは、想像以上のダメージだった。「勤めているお店をバラされたり、悪口を書かれたり、実家のことまで書かれて……。家から出られなくなり、ベッドの上で1日中、過ごしてました。自殺の方法をネットで検索したりとか。いま思い出しても泣けてくる……。そんなときに親身になってなぐさめてくれたのが、初めて連れて行ってもらったホストクラブのホストだったんです。色恋というより、精神安定剤みたいなものでした」人にいろいろ言われたとしても、彼女はまじめに自分の努力で美貌を勝ち取った。そして、その自信があった。「整形が悪って思ってる人はまだまだ多いんですよね。でも、血反吐吐いて整形費用貯めて頑張ってきたんだから、これ努力じゃなかったらなんなの?って思います。ズルいって言う人もいるけど、天然美人のほうがズルいじゃないですか。それに、私が整形しようがしまいが、そういう人たちの人生には1ミリも関係ないんで!」「他人は関係ない」という信念は、美容整形にも現れている。男性の目線を気にするような手術……例えば豊胸などは、彼女にとっては必要のないものだという。「よく男性からは『モテたいから整形したんでしょ』とか言われるんですよ。あと『どうして胸は大きくしないの?』とかって。私は自分が可愛くなりたいから整形したのであって、胸なんか大きくしたら着たい洋服が着られなくなる。お前らのためにやってんじゃない!って思いますね(笑)」家から一歩も出られなかった時期を乗り越え、AV女優としてもデビューし、自伝を出版するまでに至った彼女。勝ち取った美貌で月に数百万円を稼ぎ、大好きな美容とお洋服、そしてホストクラブにつぎ込むインパクト抜群の生活を続けている。「もう遊びに行くとかじゃなくて、まともに飲みもしないでお金を置いてくる、って感じになっちゃってますね。(担当のホストの)売り上げを負けさせたくないので」現在は二重の修正と、顔面への脂肪移植を考えているそうだ。「30歳になったら、また違う顔を目指したいなって思っています。整形は……死にたいくらい容姿に悩んでる子にならひとつの解決策としてすすめるかも。誰にでもやりなよ〜、とは言いません。でも、女性がきれいになるのに年齢は関係ない!自分の人生を他人にとやかく言われる筋合いはないから、やりたいことをとにかく諦めないで自由に生きていきましょうよ♪私の生き方を見て、どうか安心してください(笑)」話題の整形美女は、覚悟の人であり、超・努力型の「全力投球でなりたい自分になれた人」だったのだ。PROFILE●高嶋めいみ(たかしま・めいみ)●AV女優。コスプレーヤー。2020年12月に発売された『東京整形白書 あと1mm』(藤原亜姫著・主婦の友社)にも登場する。(取材・文/高松孟晋)
2021年01月28日車に乗って出てきた高嶋ちさ子(’19年3月)バイオリニストでタレントの高嶋ちさ子が、またまた世間をざわつかせた。1月6日放送の『1周回って知らない話+今夜くらべてみました 合体! 初告白連発4時間SP』(日本テレビ系)でのこと。男児と女児とで子育ての大変さが違うとして、「(息子は)ハズレくじと(娘は)アタリくじ」と表現。自身は男児ふたりを育てていることから「うちは、ハズレ、ハズレ」と言って笑わせた。■高嶋ちさ子の毒親発言!?これに対し、視聴者からは「息子さんたちがかわいそう」などの声があがったが、彼女のこうした言動は今に始まったことではない。昨年5月には『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、中学生の長男について「変な臭いがしてきました」、小学生の次男についても「(iPadに)女の子のおっぱいばっかり映ってる映像とか出てきて」などと語り「子供たちが学校でからかわれるのでは」と、視聴者をハラハラさせた。そんな型破りの「伝説」の始まりは、2014年。ツイッターでのこの書き込みだ。《昨日キレて破った子供の日記と宿題。私が破いたから、私に修復の義務があるのか、破く気持ちにさせた息子が修復すべきか…。》さらに、この2年後には「ゲーム機バキバキ」事件が広く知られることに。これは「平日に任天堂DSで遊ぶのは禁止」という約束を破られたことに怒り、子供のゲーム機2台を壊したというものだ。この話を『東京新聞』のコラムに書いたところ「やりすぎ」「毒親では?」と批判された。とはいえ、こういうキャラや子育てを面白がる人もいる。翌年には『題名のない音楽会』(テレビ朝日系)でこんな場面が見られた。中国人男性ピアニストのラン・ランに対し、子供をピアノの練習に集中させる方法を彼女が質問。すると、「私の父はひどかったです。母は味方してくれたが、真面目に練習しないことに激怒し、おもちゃを全部窓から投げ捨ててしまった」という答えが返ってきた。自分の「ゲーム機バキバキ」事件を思わせるエピソードに、さすがの彼女も苦笑い。視聴者から「これって台本?」という声があがったほどで、スタッフがわざと狙ったようにも感じられた。また、その翌年には、ソフトバンクのCMにモンスターペアレント役で出演。次男は「ママが怖い人みたいになっててやだ」と嘆いたが、長男は「ママがやれる役ってそれ以外何があるんだよ」と納得していたという。では、ちさ子はいかにしてこういう親になったのだろうか。じつは幼いときから気が強く、大人をいたずらで困らせるため、母から「悪魔」というあだ名をつけられたほど。そんなあだ名をつける母もなかなかのものだ。ちなみに、最近出版された著書『ダーリンの進化論~わが家の仁義ある戦い~』(小学館)にはこんな一節が。《父も、母方の祖母に「ごくつぶし」ってよく言われて「この性悪女」って返していました。そういうやりとりを、言葉遊びとしてとらえるような家族だったんでしょう。良くも悪くも、常に暴言が飛び交っていた家でした》あの気性は、そんな祖母や母から受け継いだとも考えられるが――。どうやら、それだけではない。■絶縁状態の高嶋一家レコード会社の音楽ディレクターとして、ビートルズを日本に紹介した人物でもある彼女の父は、今は亡き大物芸能人・高島忠夫さんの弟にあたる。すなわち、その息子である高嶋政宏(※1)・高嶋政伸とはいとこ関係だ。そして、このファミリーを束ねてきたのが寿美花代。元・宝塚歌劇団の男役トップスターで、女優としても活躍し、息子たちを一流俳優に育てあげた。また、夫が晩年に病で倒れると『「うつ」への復讐~絶望からの復活~』(日本テレビ系)というドキュメントタッチのスペシャルドラマに全面協力して、その巻き返しに尽力したりした。(※1、高は正しくは「はしご高」)ちさ子の一家も、かつてはこの芸能ファミリーと懇意にしていたため、子供時代には高級肉のすきやきをご馳走になったりしていたという。しかし『女性セブン』の報道(2013年)によれば、その後、絶縁状態に。そのきっかけとなったのが、ちさ子がバイオリンを習い始めたころ、寿美が放った「お金がかかるのに大丈夫なの?」というおせっかいなひとことだったというのだ。むろん、それだけが絶縁の原因というわけでもなかろうが、ちさ子もあの気性だ。自分の家族よりも格上なファミリーを仕切る、義理の伯母に対し、格下に見られがちな一家を代表する有名人として、特別な意識が生じても不思議はない。ともに宝塚やバイオリンという厳しい世界で成功し、息子たちを育てているところも似ている。それゆえの対抗心めいたものが、彼女の言動をますます激しくさせたのかもしれない。さらにいえば『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)では、長嶋一茂、石原良純という日本有数のセレブ有名人と共演中。2年連続で大晦日特番にもなった。あの番組での彼女がやたらと生き生きして見えるのも、自分だって一流なのだという意識のあらわれだとしてもおかしくない。1月1日、彼女はインスタグラムにこんな抱負を投稿。「今年は適度に頑張って適度に遊ぶ、余裕のある生活を送り、他人、身内への八つ当たりを減らしたいと思いますので、仕事激減するかもですが、よろしくお願いします」毒舌を控えるつもりなので、仕事が「激減」するかもというわけだ。とはいえ、あの性格が急に変わるとも思えない。ちさ子の「怪」進撃はまだまだ続くことだろう。PROFILE●宝泉 薫(ほうせん・かおる)●作家・芸能評論家。テレビ、映画、ダイエットなどをテーマに執筆。近著に『平成の死』(ベストセラーズ)、『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)、『あのアイドルがなぜヌードに』(文藝春秋)などがある。
2021年01月13日仲里依紗、高畑淳子、高嶋政伸が、武井咲ドラマ復帰作「黒革の手帖~拐帯行~」に出演することが分かった。連続ドラマでも強烈な存在感を放った彼らが、3年の時を経て再集結、再び元子ママに襲いかかる。今回のスペシャルドラマでは、連続ドラマのラストで逮捕され、ついに銀座の頂点から転落した“稀代の悪女”・原口元子が、3年の刑期を終えて出所し、心機一転、古都・金沢で新たな人生を歩み始めるところからスタートする。仲里依紗「ムカつきますよね(笑)」仲さんが演じた山田波子は、最初は元子と東林銀行世田谷北支店で同僚だった派遣社員。誘われるがまま、夜の世界へ足を踏み入れ、やがて元子の強力なライバルへと急成長。異常なまでに元子を敵視し、彼女を蹴落とすためあらゆる手段を講じて営業を妨害した。今作でもそんな敵対心は健在。再出発した元子に“ある嫌がらせ”をするため、東京からやってくる!「久しぶりの『黒革の手帖』、久しぶりの波子、とても懐かしい気持ちで演じました」と撮影をふり返った仲さんは「3年経っても波ちゃんは変わってなかったですね。わざわざ元子に嫌がらせをするためだけに、東京から金沢まで出かけていく――冷静に考えると、その行為のほうがムカつきますよね(笑)。だって、カッとなってさっと行けるような距離じゃないですよ、金沢って。向かっている途中で『やだ、私ったら恥ずかしい』ってならなかったのかしら…。でもそれくらい積もり積もった恨みと執念はさすがだな、と思いました」とびっくり。そして「わざわざ金沢まで元子にケンカを売りに行く相変わらずな波ちゃんですが、普段はどんなお店でママをしているのかな、とか、またランボルギーニねだってるのかな、とかそんなことにも思いを馳せながら楽しんでいただけたらうれしいです」と視聴者へ呼びかけた。高畑淳子の登場で序盤から目が離せない!高畑さんが演じたのは、「楢林クリニック」の看護師長であり、院長の愛人でもあった中岡市子。元子によって利用され、一度は全てを失ったが、ラストでは元子から“黒革の手帖”を奪い、彼女に警察の手が伸びるよう仕向けた張本人。そんな市子は今回、物語冒頭で登場。出所してきた元子が働き始めたスーパーで偶然出会い、声をかける。市子の登場は、元子の決断に大きな影響を…。高畑さんは「『黒革の手帖』は大好きな作品なので、またスペシャルドラマがあることがとてもうれしかったですし、ドラマの幕開けに出演させていただき、ありがたいです」と出演決定にコメントしている。高嶋政伸、武井咲“元子”を再び夜の世界へそして、高嶋さんが演じたのが、上星ゼミナールの理事長で、元子とは浅からぬ縁のある橋田常雄。金と元子には恐ろしいほどの執着を見せ、その粘着質な語り口と元子に迫る表情は、多くの視聴者を震え上がらせた。今回は、金沢で思いがけず元子と再会。彼女を神代グループCEO・神代周吾(渡部篤郎)に紹介し、再び夜の世界へと復帰させる。そしてこの行動が、のちに思いもよらぬ運命をたぐり寄せることに…。「今作も台本がとても面白くて、作品と役に取り組みやすかった気がします」とふり返った高嶋さんは、「連ドラに続いて、またも元子と橋田の“組んず解れつ”なシーンがあるので、ケガにだけは注意をし、“安心感の中のお化け屋敷”のような感覚で表現できれば」と明かし、「金への執着と元子への征服欲にまみれた橋田は、自分の欲を達成するためには他人がどうなろうと知ったこっちゃないという男。そんな男が今回どんな動きを見せ、そしてどんな運命を辿ることになるのか、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います」と語った。ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」は2021年1月7日(木)20時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月16日2020年11月27日放送の、バラエティ番組『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)では、日々進化するスーツケースについて特集。同番組に出演していた、バイオリニストの高嶋ちさ子さんは、30個以上のスーツケースを持っているのだそうです。「毎年新しいスーツケースを買う」という高嶋さん。過去には、高級ブランド『PRADA』のスーツケースを盗まれたこともあるそうです。5~6年前に『PRADA』の素敵なスーツケースを買って。うちの旦那は「ブランドの名前が分かるのは買うな」っていうのに私は逆らって、『PRADA』って書いてあるのを買ったら、新幹線の中で盗まれた。ザワつく!金曜日ーより引用誰が見ても『PRADA』の高級スーツケースだと分かるデザインだったのでしょう。高嶋さんが新幹線に乗る時から目を付けられていたのかもしれません。その後、高嶋さんは電話で夫に「スーツケースを盗まれた」と報告すると、思いもよらぬ言葉が返ってきたといいます。丁度その日が節分の日だったの。それで、家に電話して「ちょっと今日遅くなる。実はスーツケース盗まれて…」ってうちの旦那にいったら、「節分で鬼がいないから早く帰ってきて」っていわれた。びっくりした、本当。ザワつく!金曜日ーより引用歯に衣着せぬものいいで、怖いキャラクターとしても親しまれている、高嶋さん。夫は、スーツケースを盗まれて落ち込む高嶋さんに対し「節分の豆をぶつける、鬼の役が必要だから早く帰ってきて」といったのでした!高嶋さんは「一瞬でもかわいそうって思ってもらおうとしたのがあほらしかった」と語っています。このエピソードに、視聴者からはさまざまな声が上がりました。・笑った。高嶋さんは怖いイメージも強いけど、夫から見ればかわいいのかも。・ブランド物のバッグが盗まれたらかなり落ち込む。夫なりの気遣いだったんじゃないかな~!・日本で、新幹線の中でスーツケースが盗まれることもあるんだ…。ブランドものだったから目を付けられてたのかな。また、同番組内でほかの出演者から「夫の優しさからくる言葉だったのでは?」と聞かれると、高嶋さんは「絶対に違う!」と否定しています。なんでも、高嶋さんが弱っている時や落ち込んでいる時、夫は「お気の毒に」といいながらからかってくるのだとか。パートナーが落ち込んだ時の励まし方は夫婦によって違いますが、高嶋さん夫婦らしい、仲のよさがうかがえますね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月28日2020年10月14日、バイオリニストの高嶋ちさ子さんがInstagramを更新。自身のYouTubeチャンネルに寄せられている誹謗中傷について、注意を呼びかけました。高嶋ちさ子「本人じゃなくてもショック受けるかも」同日、カジキマグロを釣りに行った際の動画をYouTubeに投稿したことを知らせた、高嶋さん。その動画の一部とともにつづられた内容に、注目が集まっています。YouTube見ていただきたいですが、コメント覧の私への誹謗中傷が凄すぎて、本人じゃなくてもショック受けるかもです。お気をつけください。留学中の長男が読んでしまったらしく「ひどいね」って一言。最初からの流れを知ってるだけに、私以上に悔しいのかもです。ま、これも勉強。次男の警護は引き続きお願いしなきゃです。母は打たれ強く生きます!chisakotakashimaーより引用※動画は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Chisako Takashima (@chisakotakashima) on Oct 13, 2020 at 6:25pm PDT「コメント欄の誹謗中傷がひどすぎて、本人じゃなくてもショックを受けるかも。お気を付けください」とファンを気遣った、高嶋さん。実際YouTubeの動画には、ファンからの温かいコメントや感想以外に、今回の内容とは関係のない批判や心ない言葉が連なっていました。高島さんは、留学中の長男が誹謗中傷のコメントを読んでしまったことを明かしつつ、「次男の警護は引き続きお願いしなければ」と、子供たちへ被害がいかないよう気を引き締めている様子。最後に「母は打たれ強く生きます!」と、誹謗中傷に負けないという強い意思をつづっています。誹謗中傷について、ファンからは心配や応援の声が寄せられました。・批判する人はコメントを書くことが多く、応援する人は『いいね』だけで済ませる人が多いですけど、ファンはしっかりと応援していますよ!・私はいつも高嶋さんの元気な姿に勇気づけられています。味方はいっぱいいるので、どうかそのままの高嶋さんでいてください。・高嶋さんも息子さんたちも、穏やかに過ごせることを祈っています。誹謗中傷なんて気にしないで!SNSの普及により、私たちは気軽に他人とやり取りができるようになりました。しかし、コミュニケーションの幅が広がる一方で、芸能人など表舞台に立つ人が不特定多数から誹謗中傷を受ける被害が増えているのも事実です。言葉は使い方を誤ると、時に人の心を深く傷付けてしまう可能性があります。「顔が見えないから、特定されないから」と軽はずみな発言をする前に、いわれた側の気持ちを今一度考えることが大切です。[文・構成/grape編集部]
2020年10月14日華原朋美朋ちゃんこと華原朋美(46)は“現代のシンデレラ”として世に出た。王子様はプロデューサーの小室哲哉で、魔法は当時、大流行していたコムロサウンドだ。■華原朋美のシンデレラストーリー小室は彼女を“恋人”だと公言したうえで、「自分のプライベートを使ってまで世の中の人に知ってもらいたいアーティスト」だと、その魅力を宣伝。おかげでB級グラドルにすぎなかった彼女は、世の女性が憧れる歌姫となったのである。しかし、この物語はそこでめでたしめでたしとはいかなかった。ふたりは破局し、彼女はガス中毒や貧血で病院に運ばれてしまう。その後、事務所を移籍し、小室作品ではない新曲をリリースすることになったが、世間は魔法が解けたあとの現実を目の当たりにするのだ。’99年6月、乗馬クラブで開かれた復帰会見。特技の乗馬を披露して「元気」をアピールした彼女は「いつまでも小室さんに頼っていられない」として、新恋人の存在も明かし、「彼はバーテンダーです。できれば、結婚もしたいと思ってます。来年あたり」と語った。が、それは当時ASAMIこと吉田麻美との交際が噂されていた小室に対抗してのウソだった。その表情や口調からは心身の崩れたバランスを引きずっていることがうかがえ、見る者を不安にさせたものだ。しかも、彼女はその状態のままメディアに出続けた。その危なっかしい言動は、コラムニストのナンシー関に「テレビというものと勝負をしているかのように思える」と皮肉られたほど。すなわち「テレビよ、こんな私をまだ出せるの?」という勝負をしているみたいというわけだ。と、ここまで読んで、最近の彼女も似たようなものだと感じた人もいるのではないか。事務所から契約を解除されたのを機に、YouTubeでの動画配信を開始。そこで見せるメイクやしゃべり方などの不安定さが話題になっている。なかでも「謝罪をもうしあげます」という動画は衝撃的だった。これは、知人のバイオリニスト・高嶋ちさ子とのトラブルをめぐるもの。昨年、45歳で“未婚の母”となった彼女は高嶋にベビーシッターを紹介されたが、そのシッターによる息子への虐待を告発。逆に、厳しく反論されてしまった。彼女は、「私の勘違いであり、そして虐待ではありませんでした」として、約30秒、号泣しながら謝罪した。とはいえ、朋ちゃんは20年以上、こうした不安定さをさらけ出し続けているともいえる。不調と復調を繰り返しながら、それでも芸能界で生き残ってきたわけだが、それはただの繰り返しではない。そのつど、注目度や好感度は右肩下がりに。今回の謝罪動画にしても、かつてならもっと注目され、同情もされただろう。高嶋とのトラブルは「怖いお姉さまにいじめられるシンデレラ」という構図に見えなくもないからだ。しかし、彼女はもはやシンデレラではない。彼女に憧れた世代の女性も今では結婚して自分なりのシンデレラストーリーに満足していたり、それ以外の自己実現をしていたりする。なかなかお姫さま気分が抜けず“シンデレラおばさん”と化した彼女にかまっている余裕はないのだろう。それでも、全盛期の彼女は素晴らしかった。歌と恋とが一体化した輝きを、これほどふりまいた人はいない。そこに魅了された者として、シンデレラ後の物語にもなるべく付き合っていきたい。PROFILE●宝泉 薫(ほうせん・かおる)●作家・芸能評論家。テレビ、映画、ダイエットなどをテーマに執筆。近著に『平成の死』(ベストセラーズ)、『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)、『あのアイドルがなぜヌードに』(文藝春秋)などがある。
2020年10月05日動画で悲痛な胸の内を訴える華原朋美(YouTubeより)「こんばんわぁ~。華原朋美デスッ!!」ハイテンションではあるけれど、トロンとした目つき。時折、舌がもつれる。「華原さんは9月15日にYouTubeチャンネルを開設。自撮り動画を連日投稿してますが、様子が変なので心配する声があがっています。いくつかの動画はすでに削除されています」(スポーツ紙記者)8月末で所属事務所との契約を解除していたという華原。友人である高嶋ちさ子とのトラブルが報じられたのは、その直後だった。「ベビーシッターが子どもを虐待したと、華原さんが訴えたんです。室内に設置したカメラに、逆さ吊りにされる子どもが映っていた。そのシッターを紹介したのが、高嶋さんでした。激怒した華原さんは警察に訴えたんですが、相手にされず『フライデー』に情報提供したと言われています」(同・スポーツ紙記者)■母とも距離ができて……華原は昨年8月に長男を出産。シングルマザーとして仕事と子育てを両立させてきたはずだった。「高嶋さんはこれを虐待と取るのはおかしい、と反論。すると、華原さんは9月23日にYouTubeで涙ながらに“私の勘違いでした”と、高嶋さんに謝罪。さらに、8月まで所属していた事務所の社長にまで謝っていました」(同・スポーツ紙記者)社長にはいったい何を謝っていたのか?前所属事務所に問い合わせてみると、「すでに契約は解除していますので、こちらからコメントできることはありません」との回答だった。「事務所との契約解除が円満だったとは思えません。華原さんはSNSを使って自由に発信したいという思いが強かったようですが、事務所としては“それはダメ”と止めていたんです。その判断が正しかったことは、YouTubeを見たらわかる気がします」(前出・スポーツ紙記者)事務所との信頼関係はなくなり、友人も見当たらない。「華原さんは昨年5月に妊娠を突然発表したのですが、お相手については“外資系企業勤務の一般男性”というだけ。入籍の予定についても語られませんでした。お母さんが都内のマンションに来て面倒を見ていたようですけど、最近では距離ができたとの話もあります。高嶋さんとも離れ、どんどん孤立してしまうのでは……」(芸能プロ関係者)華原の3人いる兄弟の1人はツイッターに《細い糸にすがるような人生。いちど切れてしまえば、どこまで落ちていくのかわからない》《どんな困難な状況に陥っても家族や仲間たちに助けられてここまでやってきた》と投稿。気にかけているようだが……。■疑われる『境界性パーソナリティー障害』「そもそも華原さんは小室哲哉さんに見いだされ、脚光を浴びましたが、破局した’99年に自殺未遂。薬物依存に陥り、’07年には事務所を解雇されました。大量の服薬で救急搬送されたことも。その後、薬物依存の治療のため閉鎖病棟に入院。’11年に事務所と再契約して再起を図りましたが、精神的に不安定な状態は続いていました」(前出・スポーツ紙記者)そして今回の一連の奇行……。華原は現在、どのような状態なのか?精神科医の片田珠美氏に聞いた。「動画では、呂律がまわっておらず、目がトロンとしていますよね。精神安定剤や睡眠導入剤などを大量に服薬している可能性があります。お酒と一緒に飲んでいる可能性も否定できません」一連の行動を見ると、深刻な病気の可能性も。「華原さんの過去の言動や騒動などを分析すると、『境界性パーソナリティ障害』であることが疑われます。診断基準とされている9つの項目のうち、華原さんには6つの特徴が認められるのです」該当する項目は次の6つ。1.人に見捨てられるのではないかという不安が強く、見捨てられることを避けようとなりふりかまわない努力をする2.理想化と“こきおろし”の両極端の間を揺れ動く、不安定で激しい対人関係3.自己破壊的行為を衝動的に繰り返す4.自殺のそぶりをする5.感情がきわめて不安定6.怒りの制御が困難で、激しい怒りを爆発させる「境界性パーソナリティ障害というのは、病気というよりパーソナリティ=人格の偏りのようなもの。周囲に迷惑をかけたり振り回したりしていても、本人に自覚がない場合が多いのです。精神状態は非常に不安定で、ものすごく短時間で気分がコロコロ変わります」(片田氏、以下同)ベビーシッター騒動から始まる最近の行動や言動は、確かにこの診断があてはまる。「華原さんが動画を公開するのは、ファンに見捨てられたくないという気持ちの表れではないでしょうか。投稿を繰り返すことで“ちゃんとやってるよ”とアピールしたかったのだと思います。高嶋さんとのトラブルも特徴的。一時は“親友”と理想化していましたが、結局は雑誌に売ってこきおろしました。別の報道では直近で3度も交通事故を起こしていたとされています。無謀な運転や過度な薬物の使用という“自己破壊的行為”も典型的な症状です」■仕事再開のめども立たずひとりでは仕事への復帰も難しそうだ。「私もテレビ番組で華原さんと共演した際、自己紹介をすると“私は精神科医の出した薬のせいで依存症になった”と突然、激高されたことがありました。当然、そこはカットされましたが……。このように、境界性パーソナリティ障害の人は突然、怒りを爆発させたりするので結局のところ職場でも人間関係が長続きしないのです。周囲の人や家族すらも距離を置くようになり、結果として孤立してしまう。この障害の人の中には、生活保護を受けながら孤独な生活を送るケースも少なくありません。動画を見ると、とても不安定な状態ですから、子育ても誰かのサポートが必要です」家族が協力できればいいが、簡単ではない。「華原さんのお兄さんが以前テレビ番組で明かしていたのですが、激高した華原さんともめて何度も警察や救急車が来る騒動になったことが。お兄さんが華原さんを諭すと、憎しみのこもった目で睨み、“お前なんか家族じゃねぇ!”と言っているように感じたとも語っていました」(前出・スポーツ紙記者)再び入院ということになれば、可愛いわが子とも引き離されてしまう。それは華原も望んではいないはず。「精神的に安定しないといちばん大切な息子さんに悪影響が出てしまう。だからこそ、きちんと精神科医の診察と治療を受けてほしい」(片田氏)華原は昨年まで5年連続でクリスマスディナーショーを行っていたが、今年はどうするのか?毎年会場だったホテル椿山荘に問い合わせると、「今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、年内のディナーショーの開催は中止することとなりました」仕事を再開するめどはまだ立っていない。
2020年10月01日「ヤバい女になりたくない」そうおっしゃるあなた。ライターの仁科友里さんによれば、すべてのオンナはヤバいもの。問題は「よいヤバさ」か「悪いヤバさ」か。この連載では、仁科さんがさまざまなタイプの「ヤバい女=ヤバ女(ヤバジョ)」を分析していきます。高嶋ちさ子、華原朋美第46回高嶋ちさ子オトナになると「誰か紹介して」と頼んだり頼まれたりすることがありますが、紹介というのは、そんなに簡単なものではありません。それは芸能人とて同じようです。2020年9月25日号の『FRIDAY』が、「華原朋美が愛息虐待騒動で高嶋ちさ子と大モメ」と報じました。華原は昨年男児を出産しましたが、育児の先輩で“親友”でもある高嶋がお世話になったベビーシッターのAさんを紹介してあげたそうです。しかし、Aさんの行動にいろいろと疑問を感じた華原が、自宅に備え付けた防犯カメラの画像を確認したところ、Aさんが華原のお子さんが哺乳瓶をくわえている最中に、逆さ吊りにしていたというのです。華原はシッターさんを解雇し、高嶋に動画を送ってコトの次第を説明しますが、高嶋は《これのどこが虐待なの?うちもこれ大好きでいっつもやってもらってた》《もしもこれを虐待だと取るのだとしたら、おかしいよ》と「オマエのほうがヤバいんだけど」とも取れる返信をしてきたそうです。飲んでいる最中に逆さまにしたらヤバいのではないかと個人的には思いますが、最終的な判断は母親にゆだねられます。高嶋にとって逆さ吊りはアリだけれど、華原は受け入れられなかったということでしょう。どちらが悪いと一概に言える問題ではありませんが、二人の仲がなんとなく気まずくなってしまうことは避けられないと思います。これは典型的な紹介して失敗した例でしょう。■高嶋が肝に銘じる「女を見たら泥棒と思え」女同士の揉め事といえば、かねてより、高嶋がいろいろなバラエティー番組で「オンナに騙された」と話しているのをご存じでしょうか。たとえば、2015年の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、高嶋は「女を見たら泥棒と思え」と肝に銘じていると話していました。「女は見た目は取り繕って美しくても、何を考えているのかわからないというのがいっぱいいる」「去年も女に2人騙されているんですよ」と理由を説明しています。2019年放送の『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)でも「今年になって、3人ぐらいの女性に騙されている」と話しています。浮き沈みの激しい芸能界ですからトラブルも多いのかもしれませんし、2人のお子さんのお母さんである高嶋は、ママさんたちとも義務でお付き合いしないといけない部分もあるでしょう。トラブルが起きやすい環境にいると思いますが、どうも気になるのが、『ザワつく!金曜日』で明かした、高嶋のこのひと言なのです。「女は自分が弱いっていうところを見せて、人に何かしてもらって、踏み台にしていくみたいなのがいっぱいある」具体的なエピソードは明かしませんでしたので、推測になってしまいますが、これは高嶋が周囲の「弱いオンナ」を助けてあげたら、利用されてしまったということかなと思います。もしそうなのだとしたら、私は彼女に何とも言えないヤバさを感じるのです。なぜなら、周囲の女性を「強い」「弱い」と二元論的に分けることがトラブルのもとではないかと思うからです。■「弱いオンナ」から「強いオンナ」になった高嶋高嶋は「弱いオンナ」に裏切られたと感じているようですが、それでは、何をもって「この人は弱いオンナだ」とみなすかと言うと、おそらく見た目か社会的ポジションだと思うのです。身長が高いよりも低いほうが、はっきりした目鼻立ちより、丸みを帯びた愛らしいパーツのほうが庇護欲をそそるでしょう。コネや知識がない、頼る人がいない、裕福でない人も「弱いオンナ」のカテゴリに入ると思います。高嶋もかつては「弱いオンナ」でした。今でこそ、彼女のコンサートは満員御礼続きだそうですが、ここに至る道は平坦なものではなかったそうです。『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に出演した高嶋は、26歳のときに女優・後藤久美子の従姉妹と組んで『チョコレート・ファッション』としてデビューしたことを明かしていますが、泣かずとばすで解散。収入的にも厳しかったと話していました。しかし、バラエティー番組での毒舌がウケて大ブレイク。高嶋はインスタグラムに《25年かかってやっと年間80本を満席に出来るようになった》と書いていましたが、「弱いオンナ」だった彼女が、己の才覚で道を切り開き、今日のような「強いオンナ」になったということでしょう。今の高嶋には人脈もお金もあり、困ったときはどうすればいいのかを考えられる頭脳と経験もあるでしょうから、頼りにされるであろうことは想像に難くありません。■弱いオンナに「裏切られた」と感じる理由人に何かしてあげて、うまく行くときもあれば、こじれて疎遠になってしまうこともある。この違いは何かというと、頼み事の内容やタイミングが関わってくると思いますが、もう1つ、「強いオンナ」が「弱いオンナ」を低く見積もることがトラブルの種なのではないかと思います。「強いオンナ」が「弱いオンナ」を下に見て、「あなたは何もできないんだから、私の言うことを聞いていればいいのよ」と思っていると、「自分の決めたことに従え」とばかりに支配的になり、相手の「こうしてほしかった」という気持ちを無視してしまいます。その結果、「弱いオンナ」が違う人を頼りにするので、「裏切られた」「踏み台にされた」と感じるかもしれません。反対に、「弱いオンナは何もできない」と決めつけることで、「強いオンナ」は延々と「弱いオンナ」の面倒を見なければいけない依存状態に陥り、前者の生活が侵食される可能性もあります。「強いオンナ」と「弱いオンナ」が仲良くする際の最大のリスクは、両者が揉めると、根拠なく前者が後者をいじめたと見る人が多いことだと思うのです。高嶋は毒舌ウリしていますが、それがウケるのは「あれはテレビ用で、普段は良識あるヴァイオリニストでお母さんである」という大前提があるから。それが「弱いオンナをいじめた」というような報道がなされたら、「本当にヤバいオンナじゃないか」とバッシングされてしまうでしょう。「困ったときは、お互いさま」という言葉があります。助けるほうが、助けられるほうの精神的負担を減らすためにかける決まり文句ですが、見方を変えると「あなたにも、私と同じように人を助ける力がある」「だから、私に何かあったときはよろしくお願いします」と、相手を対等に見て、信頼している平等精神が込められていると言えるのではないでしょうか。誰かに何かをしてあげるときの極意はこれではないかと思うのです。相手の能力を認め、「何かあったときに、この人なら助けてくれる」と思える人に頼む。自分と相手の能力が同等でないと、トラブルは起きてしまうのかもしれません。■華原には「超強いオンナ」の一面もある話を華原朋美との関係に戻しましょう。華原は長年所属していた事務所を離れ、YouTubeをはじめています。9月23日に華原は高嶋と元所属事務所の社長に対して「私の勘違いであり、虐待ではありませんでした」と謝罪しています。しかし、今にも泣きだしそうな声で話しているために「どこからか圧力がかかって、謝罪に追い込まれた」ような印象も受けるのです。華原といえば「天才プロデューサー・小室哲哉氏に見初められ頂点を極めるが、ある日突然捨てられてメンタルを病む」という「ザ・弱いオンナ」のイメージもありますが、その一方で「不安定ではあるが、芸能界から消えることはなく活動している。40代半ばで出産もした」という「超強いオンナ」の一面もあるのです。華原が不安定なのは実は今に始まったことではなく、全盛期もちょっとおかしなときはありましたが、YouTubeを見て「高嶋が追い込んだ!」と思う人もいるでしょう。「弱いオンナ」だと勝手に決めつけて、相手をナメていると、自分がヤバいことになるかもしれません。高嶋は、自分の言葉でこれまでの経緯を説明したほうがいいのではないでしょうか。<プロフィール>仁科友里(にしな・ゆり)1974年生まれ。会社員を経てフリーライターに。『サイゾーウーマン』『週刊SPA!』『GINGER』『steady.』などにタレント論、女子アナ批評を寄稿。また、自身のブログ、ツイッターで婚活に悩む男女の相談に応えている。2015年に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)を発表し、異例の女性向け婚活本として話題に。好きな言葉は「勝てば官軍、負ければ賊軍」
2020年09月26日テレビを見ていて「ん?今、なんかモヤモヤした……」と思うことはないだろうか。“ながら見”してたら流せてしまうが、ふと、その部分だけを引っ張り出してみると、女に対してものすごく無神経な言動だったり、「これはいかがなものか!」と思うことだったり。あるいは「気にするべきはそこじゃないよね〜」とツッコミを入れたくなるような案件も。これを「オンナアラート」と呼ぶことにする。(コラムニスト・吉田潮)華原朋美(YouTubeより)1990年代後半、時代の寵児に翻弄された女がいる。類まれなる歌唱力も、度重なるお騒がせスキャンダルで宝の持ち腐れに。薬物依存疑惑を乗り越えて、45歳で出産という偉業も成し遂げ、さあこれから再出発と思っていたのに。彼女の過去も受けとめ、真摯に見守って育ててきた事務所もレコード会社も契約を終了したそうで。そりゃあ、いろいろと憶測は飛び交いますわな。ともちゃんこと華原朋美の話である。 「またか?」と思わせる不安定さが懸念される中、彼女が週刊誌にリークしたと言われているのは、ベビーシッター虐待問題。「友人・高嶋ちさ子から紹介されたベビーシッターが1歳になる息子を逆さ吊りにして虐待した」と訴えたのだ。高嶋にもその画像をLINEしたところ、「これは虐待ではない、監視するほうが恐ろしい」という旨の返信がきたという。正直、育児のことはよくわからないので、知人で現役のベビーシッター、SさんとRさんの2名に記事を見てもらった。■現役ベビーシッターに聞いたところ……写真だけでは詳細がわからないが、Sさんは「(逆さ吊りなんて)私なら絶対しないですね。1歳に満たない乳児で、しかも哺乳瓶くわえたままというのはありえません」。Rさんは「これはもう虐待。警察通報案件でしょ!」と吐き捨てた。さらに、Sさんがベビーシッター業界の事情を話してくれた。「子供の危険を事前に取り除いて安心・安全に遊ばせるのがシッターの仕事なので、私は絶対にしません。『ヒヤリ・ハット』(ヒヤリとしたり、ハッとするようなことを未然に防ぐ)の観点からしても、乳児には絶対と言っていいくらい、しないです」高嶋が反論した「シッターをカメラで監視」については、どうなのか?「今、撮影は当たり前ですよ。いろいろ事件もあったし。シッター側もお金をいただいてご自宅で仕事をするので、撮影されていてもかまいません。むしろそれでお母さんたちが安心してくれるほうがやりやすい。ただ、入浴のときはシッターも下着姿になったりするので、撮影していることを伝えていただけるとありがたいかな……」問題のシッターさんについては、どう思うか。「いろいろな指針や特色があるので何とも言えませんが、昔から人の紹介だけでシッターをされている人は、今の保育を知らない可能性もありますよね。『自分の子育て法』で長年やってきてしまって、最新の学会報告とか知識がアップデートされていない。歯科医と同じですよ。昔に開業して自分流でずっとやっている先生は、昔のやり方で治療する人が多いですよね?あれと同じです」なるほど……よくわかるたとえ。かなり年輩の方なので、さもありなん。「高嶋さんが『うちもこれ大好きでいっつもやってもらってた』と書いていましたが、もしかしたら乳児ではなく2~4歳くらいのときだったのかもしれないですよね。保育の世界は正解があまりなくて、日々更新される情報に振り回されている部分はあります。逆さ吊りも感覚運動を鍛えるためにOKという考え方もあるようだし。でも運動させるにしても相当、知識がないとできない。華原さんが不審に思ったのも当然だと思います」■正反対の2人が「友人」……?Sさんのおかげでシッター事情はなんとなくわかった。「虐待」「対立」といった文言は世間の目を引くが、実は私が最も驚いたのは、華原と高嶋が「友人である」という点だった。広くとらえるなら、ふたりとも音楽業界のプロフェッショナルという共通点はある。あるが、どう見ても仲よしになる要素は見当たらない。華原は時代と流行と周囲の人間に翻弄され、主語がないままに芸能界を泳いできた人という印象がある。同じ時代を築いた歌姫・安室奈美恵は、自分の足ですくっと立ち、自己を確立していった感があるのに対して、華原の場合はどこか不安定で、主語を奪われたというか、失ってきたようなイメージ。こういっちゃなんだが、幼さと甘えが漂う。一方、高嶋は真逆。もう、主語は「私」どころか「俺」に近い。ヴァイオリニストとしての活躍はもちろん、バラエティー番組でのバッサバサとぶったぎって俺流を貫く姿といい、わが道を「大股歩き&仁王立ち」で行く人だ。脳内体育会系というか、甘えを一切許さない独特な家庭運営法は、モヤモヤと悩むお母さんたちに少なからずの勇気を与えてきた。バッシングもあっただろうが、竹を割ったような性格、いや、竹を割ったらカミソリ生えてたくらいの強烈なキャラクターは、バラエティー番組でも引っ張りだこになったのだから。え、このふたりが友人……?華原が一方的に高嶋を慕っていたような気もしないでもない。高嶋のInstagramの文言(よく読むと辛辣)と写真を見ても、妙に懐かれている気配が漂う。そして今回の虐待報道。高嶋はうっかり火の粉が降りかかったというか、巻き込まれた印象を私は受けた。とばっちりを受けたが、逆にこれで縁が切れると安堵しているのかもしれない。ちさ子危うきに近寄らず。厄介払いという文字が頭に浮かぶ。そして華原はその後、YouTubeのチャンネルを開設……。なにやら仕掛けの香りが匂う。芸能人がYouTubeを始めたくらいでは昨今ニュースにはならない時代。しかし、そこに「対立の構図」という魔法の粉がまぶされると、あっという間に話題になる。真相を知りたい人とメディアの人間がチャンネル登録。これを仕掛けと呼ばずに何と呼ぶ?キナ臭さ漂うものの、その仕掛けに意地汚くのっかるよ、あたしゃ。華原のYouTubeは「THE・不安定」そのもの。眉毛はぶっとく描かれ、左右非対称の日もあれば、すっぴんで呂律が怪しい日もある。ハンバーガー食ってたかと思えば、未だ衰えぬ高音ビブラートで歌うときもある。編集はほぼしておらず、だらだらとしゃべり、ペットの犬に幼児語のアテレコ(かなり激痛)をしたり、急に昔のことを匂わせる発言をしたり。「レジ打ちでもやろうかな」発言で、「レジ打ちという仕事をナメている」など開設数日でプチ炎上する快挙も。■引いてしまうほどのマジな“号泣”謝罪猛烈な勢いで、たて続けにアップしているのも気になるし、「気分のアップダウンが激しい」印象も否めない。むくんだ顔で主語と述語と謙譲語がとっちらかったまま話すときもあれば、ヤフコメのアンチに対しても真摯に自分の思いを伝えるときもあった。長年のファンの人は「ああ、これがともちゃん節だよね!」と思うのかもしれないが、私は心がざわざわした。今、ともちゃんは野放しの野生YouTuber状態。何をしゃべるかわからないので、メディアもそこに期待をしていたに違いないのだが……。連日30分前後の投稿が続いていたが、9月23日、様子が一変した。今まではほとんどアップの撮影だったが、上半身が映る引きの映像に。タイトルは「謝罪をもうしあげます。」。約29秒の映像で、高嶋と所属していた尾木プロダクションの社長に対して謝罪したのだ。そして、「虐待ではなかった」として、泣きべそをかいて反省しているという。とうとう怒られちゃったともちゃん。やはり甘さと幼さが災いしたようで、虐待騒動はこれで手打ち、ということらしい。そもそも仕掛けなどなかったのか?誰かの「ともちゃん、YouTubeやっちゃいなよ~」の無責任なひとことを鵜呑みにして軽い気持ちで始めてしまったのか?週刊誌にリークしたと言われている例の記事も、「ともちゃん、それ、記事にしなよ~」と言われたからなのか?仕掛けにまんまと乗っかって本人がサンドバッグ状態に。そういう悪しき仕掛け人ではなく、彼女の才能をちゃんと世に出す仕掛け人はいないのか……。ともあれ、怒濤のスタートをきり、満員御礼であることは事実だ。YouTubeはそういうメディアでもあるわけで。ファンの応援コメントもたくさん送られている。そして、YouTubeでは過去の映像もたんまり観られる。輝いていた若いころの映像も、一度挫折を味わい、隔離病棟にまで入って死ぬ気で頑張って復活したころの映像もある。再出発のときに出演した番組では、歌の出だしで感極まって歌えなかったシーンもある。でもその後、笑顔でのびやかな歌声を披露した。つまり、YouTubeで華原朋美の人生まるっとおさらいできるのだから、新規顧客獲得も目指せる。とにかく歌うこと。それに尽きる。平成の世を波乱万丈で生き抜いた歌姫が、令和の時代は平穏に生き延びられますよう。“Kファミリー”という呪縛が解けて、自身の足で立った状態で歌えるといいよねぇ。ひとりでは厳しそうなので、善き仕掛け人が現れるといいよねぇ……。吉田 潮(よしだ・うしお)1972年生まれ、千葉県船橋市出身。医療、健康、下ネタ、テレビ、社会全般など幅広く執筆。『週刊フジテレビ批評』(フジテレビ)のコメンテーターもたまに務める。また、雑誌や新聞など連載を担当し、著書に『幸せな離婚』(生活文化出版)、『くさらないイケメン図鑑』(河出書房新社)、『産まないことは「逃げ」ですか?』『親の介護をしないとダメですか』(KKベストセラーズ)などがある。
2020年09月25日華原朋美(46)が9月15日、YouTubeチャンネルを開設した。しかし投稿のたびに心配の声が上がっている。同日、YouTubeに動画をアップした華原は「これからYouTubeを一生懸命頑張りたいと思います」とファンに報告した。それ以降も連日動画をアップし続ける華原だが、日によってテンションに波が見られる。さらに呂律が回っていないシーンもあるため、コメント欄には《ともちゃんやっぱり少し休んだ方がいい気がする》《子供もいるし一人で抱え込まないで》《ファンの為より子供の事だけを第一に考えて欲しいです》といった声が寄せられている。昨年8月、45歳で第1子を出産した華原。年齢もさることながら、シングルマザーとして育てることも話題を呼んだ。「華原さんはもともと、41歳までには子供がほしかったそうです。“自分の家族を持ちたい”という思いも強かったので、妊娠が判明したときはとても喜んでいました。歌手活動が再び本格的になっていたために葛藤もあったそうですが、『このチャンスを絶対に逃したくない!』と出産を決意したといいます」(華原の知人)出産直後から、仕事に復帰した華原。昨年12月に開催したディナーショーでは「妊娠中は体重が24kgも増えました」と明かしながらも、ディナーショーのためにダイエットしたと告白。さらに「赤ちゃんとのお風呂が毎日楽しみ」と育児の喜びも語っていた。昨年末、本誌が取材した際にも「子供がかわいい!」と笑顔で語ってくれた華原。順風満帆のように見えたがーー。ところがこの9月、華原は高嶋ちさ子(52)から紹介されたベビーシッターに子供を「虐待されていた」と写真週刊誌「FRIDAY」で告発。その直後、足掛け20年も所属していた事務所・プロダクション尾木を退所したと発表された。事務所はマスコミ各社に送付したコメントで、「本人からの申し入れもあり、8月31日をもって双方合意の上、解約致しましたことをご報告致します」と明かしていた。「華原さんは99年11月にガス中毒で倒れましたが、プロダクション尾木はそんな彼女の復帰を支えた事務所です。一時は契約解除にしつつも、12年に再び復帰を受け入れています。華原さんのことをよく理解していた事務所だったので、華原さんの“独立”はファンの間でも衝撃が走りました。また華原さんは近ごろ、周囲の人たちとも距離を置くようになっていたと聞いています。以前は彼女のお母さんがワンオペ育児をサポートし、近所でもよく2人で歩く姿を見かけられていたのですが……」(スポーツ紙記者)孤軍奮闘する華原。ファンの心配は募るばかりのようだ。
2020年09月20日得意な乗馬をする華原朋美華原朋美と高嶋ちさ子。久しぶりに巻き起こった芸能人同士によるガチトラブルが、大きな謎を呼んでいる──。《華原朋美「虐待だ」「遊んでいただけ」と真っ向から意見が対立 「愛息虐待で高嶋ちさ子と大モメ」》(『FRIDAY』9月25日号)昨夏に45歳で念願の第一子を授かった華原。生後まもなく、親友である高嶋からの紹介でベビーシッター・A子さんを雇うようになったという。しかし、防犯カメラの映像により、子どもを“逆さ吊り”していたことが発覚し激怒。A子さんを即刻解雇のうえ、高嶋にその画像を送ったところ、こんな返事がきたという。《これのどこがおかしいの? これうちもこれ大好きでいつもやってもらってた(中略)もしもこれを虐待だと取るのだとしたら、おかしいよ しかも、こうやって監視している事自体恐ろしいです そんな人とは絶対私は付き合えない》コミュニケーションのステップを何段階かすっ飛ばし、いきなり絶縁状のクロスカウンターだ。しかし、その翌週に状況はいっそう複雑化する。突然、華原が所属事務所から解雇され、フリーランスになっていたというニュースが舞い込み、複数の週刊誌が「『FRIDAY』には華原本人がネタを売り込んだ」と一斉に報じたのだ。さらにはベビーシッター・A子さんの行為について「すでに警察が介入し“虐待ではない”と認定された」という情報も。これまでもお騒がせタレントとして数々の奇行が取り沙汰されてきた華原だけに、もはや何が本当で何が嘘なのかわからない。なぜこのようなことが起こったのか。何か手がかりはないかと、ファンクラブ「華原朋美 Official Fan Club 『DREAM』」の有料ブログ(月額330円)にアクセスしてみた。■“意味深な文言”を残して更新は止まり……ブログを読んでみると、子どもが生まれてからというもの、息子の成長記録ばかりが目立つようになっている。本人はボイストレーニングこそ続けているようだが、ブログ内容を見るかぎり、もはや一般人のママブログといっていいほど“子育て日記”の割合が高め。それにつけ、件のベビーシッターもたびたび登場するように。日頃の感謝の言葉や絵本をプレゼントされたことなど、信頼している様子を綴っており、いかにも関係は良好そうだ。小室哲哉との破局後、心が不安定な状態が続いていた時期とのギャップもあり、とても幸せそうにみえる。そんななか、意味深な投稿をしたのが8月28日。内容は抽象的なのだが、「涙には様々な種類がある」「許せないことがあり泣いて叫んだがそれもいい方向に進んでいる」といったような文章が。前日までのほっこりした内容とは明らかに性質が違っており、そしてこれを機に投稿がストップしているのも何か事件性を匂わせる。前述のトラブルの記事が載った『FRIDAY』が発売されたのが9月11日。なんだか生々しい日程感……。高嶋はこの件には触れずに日々、楽しげなSNSを更新している。今からちょうど一年前の9月3日のブログを見ると、出産前の大きなお腹の華原が高嶋とのツーショットを載せ「なんでも相談できる今1番大好きな人」と記事を投稿していただけに、なんとももの悲しい──。■朋ちゃんが目指す芸能界の“新ジャンル”傷心なはずの華原だが、実は事務所から解雇される前に新しいインスタとツイッターアカウントを作成していたことも明らかになった。プロフィールには仕事依頼を受け付けるメールアドレスとともに《歌のお仕事だけでなくバラエティ番組のお仕事もしたいので宜しくお願いします!》の文言が載せられている(現在は変更済)。子どもの写真を載せれば《♯華原朋美 ♯赤ちゃん》のハッシュタグを添えるのも忘れない。「歌のお仕事“だけでなく”」の切り口と投稿内容から察するに、もしかしてママタレの道に進もうとしている……?というか、所属レコード会社とも契約を解除しているところも鑑みるに今のところ、そうとしか思えない。そんな彼女の有料ブログは、近いうちに閉鎖されることが決まっている。2013年から2500投稿以上も続いた彼女の歴史(『PON!』レギュラー時代の芸能界交友録や、ホリエモンとカラオケに行ったら彼がワンオクを歌ったことなど)がすべて消えることを知った私は、名残惜しく過去の投稿を漁っていた。すると、子どもの未来に関する記述を見つけてしまった。「親に決める権利はないが」としながらも、「2歳になったら息子を坂上忍の子役養成スクールに通わせ、剣道を習わせたい」剣道はともかく、坂上忍のスクールとな……。坂上忍かぁ、なんたるチョイス。ママタレにどころか“ステージママタレ”なる新ジャンルが誕生してしまうが、大丈夫か。というか、朋ちゃんの人生をあれほど変えた光と闇が渦巻く“芸能界”に自分の子どもを入れたいと考えているのか。かつて、アーティストとしても全盛で『TK』との交際も順調そのものだった絶頂期のころ、彼女はインタビューで記者の質問にこう答えていた。《華原朋美に憧れてますからね、私。(中略)プライベートな朋ちゃんと華原朋美とは、ぜんぜん別人なんです。だから朋ちゃんから見て、「華原朋美は幸せだなぁ」って思うんです》(『MORE』1997年11月号)I’m proudいつからか自分を誇れる様になってきたのはあなたに会えた夜から──。〈皿乃まる美・コラムニスト〉
2020年09月16日華原朋美 《さて突然のことで誠に恐縮ではございますが、弊社所属の華原朋美の専属契約解除のご報告をさせて頂きます》9月14日深夜、尾木プロダクションがこのような声明を出し、同事務所を退社していたことがわかった華原朋美。小室哲哉とともに音楽業界のスターダムを駆け上った彼女の現在は、ほの暗さと謎に満ちている。「昨年夏に念願の第一子を授かったばかりですが、お相手の男性が“外資系企業に勤務する一般男性”ということしか報道されないなど、謎が多いです。現在も特にこれといった仕事があるわけでもなく、事務所が運営する有料ブログも子育てのことを中心に綴ってきましたが、それも7月ごろからストップしています」(スポーツ紙記者)2007年、度重なる体調不良で仕事の継続が不可能だと判断されると、尾木プロから契約を解除された華原。2012年に同事務所に再所属というかたちで芸能活動を再開していたのだが、ここ最近は出産などもあり、活動にも陰りがみえてきていた。そんな彼女の名前を久しぶりに大きく取り扱ったのが、9月11日に発売された『FRIDAY』(9月25日号)が報じたスクープだった。■報道は華原の“持ち込みネタ”だった「《華原朋美が愛息虐待騒動で高嶋ちさ子と大モメ》といった内容の記事で、互いに“親友”と認め合うふたりだっただけに驚きましたね。お子さんが生まれたばかりの華原さんが、信用する高嶋さんが“かつて自分の子どもたちも預けた”というベビーシッターA子さんを雇ったところ、1歳になる直前のお子さんに対し、“哺乳瓶をくわえている最中に逆さ吊り”をしていたことがわかり、これは虐待だということでトラブルになったそうです」記事によると、A子さんの日頃の言動を不審に思った華原が部屋の防犯カメラの映像を確認したことから今回の一件が発覚し、A子さんは即刻解雇。しかし、そのことを高嶋にLINEで相談したところ、《これのどこが虐待なの?うちもこれ大好きでいっつもやってもらってた(中略)もしもこれを虐待と取るのだとしたら、おかしいよ》と返されたのが不和のきっかけになったという。この一連の報道について眉をひそめるのが、ことの真相を知る大手レコード会社幹部。「実はこの記事、華原さんの“持ち込み”から始まったものだそう。あくまで華原さんの友人による告発というテイをとり、彼女が直撃取材を受けるといった構成になっていますが、入念な打ち合わせが行われていたようです。誌面には防犯カメラの映像を切り取った画像や、高嶋さんとのやりとりが書かれたLINEのスクリーンショットも掲載されていますが、それらも本人が掲載を“公認”したものです」■警察が介入して“すでに解決済み”だったのだが……記事中ではベビーシッターの行為について、複数の専門家にコメント取材を行い、「明らかに虐待」といった発言も引き出しているが、実はこの一件、すでに“解決済み”のことだったらしく、「愛息がこのような仕打ちをうけてパニックになった華原さんですが、結局、警察も介入する事態になったんです。そして、さまざまな検証が行われた結果、“虐待ではない”という判断がくだされました。つまり、すでに記事が出る前に終わっていたハズの話なんですよ」(同前)それでは、なぜこういった展開になってしまったのだろうか。「華原さんといえば芸能生活は長いですが、業界に友人と呼べる存在は少なかった。そんな彼女が懇意にしている友人のなかに同誌の関係者がいるんです。今回の一件も、彼女がその方に愚痴をこぼしているうちに“記事化しよう”という流れになったそうです。専門家の証言もそうですが、論調があきらかに華原さん寄りになっているのもそのためでしょう」(同前)この件について“親友”である高嶋はいまだに無言を貫いているが、その胸中やいかに──。
2020年09月15日2020年8月24日、コロナ禍で52歳の誕生日を迎えた高嶋ちさ子さん。いよいよ、YouTube『高嶋ちさ子 公式YouTubeチャンネル』で本格的に始動することにしたようです。高嶋さんといえば、本業はヴァイオリニストですが、歯に衣着せないキャラの立ったトークがお茶の間でも人気となり、昨今ではバラエティ番組にも多数出演しています。新型コロナウイルス感染症の影響で、テレビで見かけることは少なくなったような気もしますが、「おとなしくしているようでは女が廃る」とばかり、YouTubeにも登場するように。これまでは、岸谷香さんや木佐彩子さんをはじめとし、いろいろな人たちと共演したテレワーク演奏などを配信していましたが、今後、本格始動するにあたって高嶋さんが何をやりたいのかというと…。まずは、動画をご覧ください。ちなみに、企画の第1弾は、「スナック怒りん坊」、その次は、スナックでモノを売る営業マンをやり、第3弾は、オンラインによる小学生のヴァイオリン教室なんだそうです。このほか、身体改造計画という名のダイエット計画や、マズイもんはマズイ企画などなど、高嶋さんらしい企画が満載のようです。52歳を迎えた高嶋さんですが、この動画では、まるで夢見る少年のように瞳をキラキラさせながら話している姿が印象的でした![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年09月15日歌手の華原朋美(46)が8月いっぱいで所属事務所「プロダクション尾木」を退所し、独立していたとことが分かった。9月14日、プロダクション尾木はマスコミ各社に《弊社所属の華原朋美の専属契約解除のご報告をさせて頂きます》とコメントを発表。《此の度1999年~2007年、2012年~2020年と足掛け20年、弊社所属でありました「華原朋美」との契約を、本人からの申し入れもあり、8月31日をもって双方合意の上、解約致しましたことをご報告致します》と明らかにした。合わせて《公式ファンクラブに関しましては改めてサイト内でご報告致します。また所属レコード会社のユニバーサルミュージックとの契約も終了致しました》と発表している。すでに事務所のホームページからは削除されているほか、Twitter上では「フリーになりました」とする本人のものと思しきアカウントも開設されている。「華原さんが99年1月にガス中毒で倒れ、復帰したときから所属していた事務所です。その後も騒動続きの彼女を守り続け、一度は契約解除にしつつも温かく復帰を受け入れてくれたりもしていました。そんな事務所が袂を分かったというのは、よほどのこと。業界内でも衝撃が走っています」(スポーツ紙記者)いったい何があったのか。発端は、9月11日発売の写真週刊誌「FRIDAY」で報じられたバイオリニスト・高嶋ちさ子(52)とのトラブルだった。華原は、昨年夏に第一子を出産。留守中の子守を、高嶋から紹介されたベビーシッターのAさんに任せていたという。だが華原はその後、“Aさんがわが子を虐待していた”と告発。紹介者である高嶋にも怒りをあらわにしたのだ。「FRIDAYには、華原さんの子どもを逆さ吊りにしているAさんの録画画像が証拠として掲載されていました。さらには、高嶋さんからの『これのどこが虐待?』とったLINEの文面も。たしかにこれだけ見るとAさんや高嶋さん側に非がありそうに見えますが、実際には別の判断が下されたようです。というのも華原さんはその後、警察に駆け込んでこの動画を見せたそうです。しかし警察側の判断は《虐待とは言えない》というものだったみたいで……。納得いかなかった彼女は激怒し、『FRIDAY』にも自ら話してしまったそうなんです」(前出・スポーツ紙記者)なんと、すでに警察沙汰にもしていた華原。だがあまりのヒートアップぶりに、周囲からは心配の声も上がっているという。“フリー”になった彼女は果たして、これからどこに向かうのだろうか――。
2020年09月15日新垣結衣(2019年5月)すっかり定着した“ステイホーム”というワードだが、家に「ステイ」した結果、消費カロリーが激減し、太ったという声が続出!「コロナ太り」という流行語まで生まれるほどに。そして、そんな現象はどうやら芸能人にも現れているようだ。誰もがジムでのトレーニングやスポーツも思い切りできないような現状だが、コロナ太りをスカッと解消できる方法はあるのか?ポリスのごとく、有名人の顔やボディ、プチ整形疑惑にまで鋭く目を光らせている、ネットウォッチが趣味のOL・プラ美と美容ライター・イム子のアラフォーコンビが最新ダイエット法を調査!■ゆきぽよ、華原朋美もぽっちゃり化!プラ美:緊急事態宣言解除後、私に残ったのはオンライン合コンでの恋でもなく、この腹肉だけ……。イム子:今年は海やプールに行けなくてよかったわね。でも安心して。あの新垣結衣さんも“ちょいぽちゃ”化したようよ!6月に『雪肌精 クリアウェルネス』のオンライン発表会で久々にメディアに登場したんだけど、ネットでは「なんだか太った?」「下腹が出てる……」って体形が変わったと指摘する声が多かったみたい。プラ美:いま出演しているドラマ『親バカ青春白書』を観たらちょっとぽちゃっとした気がして、「あら?母親役の役作り?」って思ってたの!やっぱり太ったよね~☆イム子:美女が太るとうれしそうな顔するのはやめなさい(笑)!でも確かに家に“ステイ”となったら、必然的に運動量も減る!1日の歩数が70歩ってことがあって、思わず白目むいたわ!プラ美:やっぱり“普通の生活”ってそこそこ運動量あったってことね。でも過密スケジュールの芸能人なら、自粛中くらい家でゴロゴロ食っちゃ寝したい気持ちはわかる!モデルでタレントのゆきぽよちゃんなんか、堂々と「自粛中に5キロ太って、二の腕ブルンブルンです」って公言したしね!イム子:公言といえば……あの深キョンもかつては憧れていたという華原朋美さんの最新画像は見た?高嶋ちさ子さんのインスタで「今はこんなかんじでーす」的なありのままの姿を披露してたんだけど……。プラ美:(※検索して)えっ!?コレ?“逆加工”してない……?イム子:どうやら平成のミューズは令和を経てちょっと“ビッグママ”化しちゃったようよ!産後は育児中心の毎日で、外出もさほどできていないみたいだしね。まだまだウィズコロナ生活は続きそうだし、ダイエットのカツ入れにちょっとプロに調査してくるわ!プラ美:朋ちゃ~ん!よかったらこの情報じっくり読んで!今回のターゲット:新垣結衣、ゆきぽよ、華原朋美「コロナ太り」の最新解消法とは?回答者:美容整形外科『高須クリニック』入谷英里医師イム子:芸能界はもちろん、さまざまな業界で“ステイホーム”が推進され、全世界的に消費カロリーがダウンしてそうな2020年ですが、スレンダーボディで有名な新垣結衣さんも、ちょっとぽっちゃりしたという噂なんです。これはむくみ?それともちょっと太ったのでしょうか?(と、話題になった写真を見せる)入谷先生:お写真を見る限りでは、腕や腰回りが少し豊かになったように見えるので、むくみというよりちょっと太ったかも?彼女も32歳、そろそろ体形も変わり目かもしれませんね。イム子:モデル出身といえども、30代になると体質も変わるものなんですね。入谷先生:痩せていた方でも加齢によって代謝は落ちます。また、普段からトレーニングをしているようなストイックな方でも、自粛中はジムの閉鎖などがあった影響か、私の周りでも太ったという話をけっこう聞きました。■体形キープには注射や点滴の方法がイム子:自粛中に太ったといえば、タレントのゆきぽよさんも「気にしないで食べていたら約5キロ太った」とおっしゃってました。入谷先生:確かに家にいたら、つい食べちゃう気持ちはわかります!多忙な方なら尚更、気が抜けてしまうかもしれませんね。それに加えて、ゆきぽよさんのお母さまはフィリピン人とスペインのハーフということなので、食文化の違いなどから、ゆきぽよさんも太りやすい遺伝子を持っているのかも。イム子:とはいえ、私もチャレンジしましたがオンライントレーニングなどはなかなか続かないんですよね。クリニックには、運動しにくいこの時期でも体形をキープできるような施術はありますか?入谷先生:そうですね。気になる部分に打つ『脂肪溶解注射』や、筋肉を鍛え、パーツの引き締め効果のある『テスラフォーマー』、あとはダイエット向きの体質を作る『ダイエット点滴』がいいでしょう。新垣さんやゆきぽよさんなど、ちょっと太ったかも?という方には効果的だと思います。イム子:『テスラフォーマー』とは?入谷先生:もともとは骨盤底筋や膀胱の筋肉を鍛え、失禁を改善させる医療機器なのですが、「磁場」で筋肉を鍛えてくれるため、いわゆるコアマッスルに効きます。痛みやダウンタイムの心配もなく、洋服を着たままチェア型マシーンに座るだけでOKですし、女性が気になる二の腕・腹部・太ももや背中などもアプリケーターによる引き締めができますよ。続けることで基礎代謝が上がり、太りにくい体質を目指せます。イム子:それはいいですね!私もまだまだ自宅でのリモート勤務が中心なので体質改善したいです。ところで『ダイエット点滴』とはどのような効果があるのでしょうか?入谷先生:体脂肪の増加を抑え、効率よく燃焼させるαリポ酸、L-カルニチンなどが入っている点滴です。普通の点滴と同じなので、手軽にでき、食事や運動では補いにくい成分を効率的に摂取できるので、定期的に受けている芸能人の方も多いですよ。■朋ちゃんはきちんとした指導のもとで減量をイム子:どちらも気になりますが、『テスラフォーマー』と『ダイエット点滴』をあわせれば、かなり脂肪が燃えやすい身体になれそう!ところで、コロナ太りが関係あるかは謎ですが、昨年8月に男児をご出産された華原朋美さんが今年6月に友人の高嶋ちさ子さんのSNSで久しぶりにそのお姿を披露したのですが……(と、写真を見せる)。入谷先生:あれっ!?これ、朋ちゃん?なんだか指まで太っちゃってますね。産後太りかしら?イム子:やはり専門家の目から見ても太った印象ですよね。彼女のようにけっこう太っちゃったなという場合、どのような方法がありますか?入谷先生:そうですね~。見た目をガツンと変えるなら脂肪吸引がおすすめですが、まずは体重を減らしたほうがいいかも。喉もですが、太るとリンパの流れも悪くなりますし。例えば、体内で生成される“痩せホルモン”を注射する『GLP-1ダイエット注射』でまずは減量するとか。食欲が低下するので自然と食べる量が少なくなり、ダイエット効果があります。イム子:聞いたことあります!これは自分で注射を打つんでしょうか?入谷先生:高須クリニックでは、自己注射ではなく医療従事者が注射を行いますよ。やはり薬なので量やタイミングが大事。医師の指導のもとで行ったほうが安全です。イム子:なるほど。アラフィフにもなれば、きちんとした指導のもとでダイエットしたほうがいいかもしれないですね。入谷先生:40代になるとホルモンバランスが崩れたり、またお子さんができたことで生活リズムが変わったりと太る原因は多いもの。クリニックと相談し、先ほどあげた『テスラフォーマー』など、いろいろな方法を併用しながらダイエット向きの体質を目指すのもいいと思います。■20代、30代の激ヤセはシワのもとに!イム子:確かに太りにくい体質に改善すれば、ちょっとステイホームしてもそんなに激太りしなそう!入谷先生:ただ、まだ20代30代のゆきぽよさん・新垣さんは激ヤセに注意です。大きな体重の増減はシワのもとになりますよ!イム子:そう考えると“太りにくい体質”を目指すことってとても大事ですね。入谷先生:はい。家にいる時間が増えても規則正しい生活を心がけ、ゆるゆるのルームウェアでダラダラするのは避けましょう!それと並行してクリニックで体質に合った施術をすれば、“気がついたら太っちゃった!”という目にはあわないと思います。イム子:生活改善と体質改善を目指して2020年後半もダイエット頑張ります!でも激太りしたらカウンセリングお願いします……。入谷先生:お待ちしております(笑)。今回お話を伺ったのは…入谷英里先生:杏林大学医学部卒業。昭和大学臨床研修センター、昭和大学形成外科、美容外科クリニックを経て2013年より『高須クリニック』に勤務。東京院・横浜院を担当し、女性医師の目線からアンチエイジングから女性器の悩みまで、幅広い相談に応じている
2020年09月13日現在公開中の竜星涼×犬飼貴丈主演映画『ぐらんぶる』より、高嶋政宏の全力ダンスを切り取った本編映像が到着した。高嶋さんが本作で演じているのは、主人公・伊織(竜星さん)のおじで、ダイビングショップ「グラン・ブルー」のオーナー兼ピーカブーのOB古手川登志夫。離島にある大学への進学に伴い、「グラン・ブルー」に居候をすることになった伊織。しかしそこは、ダイビングと酒をこよなく愛するマッチョな先輩たちが集うサークル“ピーカブー”の根城でもあり、同じく巻き込まれた耕平(犬飼さん)と共に、夜な夜な繰り広げられるマッチョたちとの飲み会で、夢見たキャンパスライフはおろか、授業もままならない2人。今回到着した映像は、脱走を決意するものの、唯一の脱出ルートである港で見つかり、飲み会恒例のバモスダンスで迫られ、さらに登志夫も登場し全力ダンス!伊織と耕平は、最初は救世主の登場に思わず笑みがこぼれるも、服を脱ぎ捨て一緒に踊り始める登志夫に、頭を抱え絶叫…。そんな高嶋さんの全力脱衣系演技に英勉監督も「高嶋さんこそが新しい地平線に連れて行ってくれる本物です。中学とか高校くらいの時に出会っていたら“アニキ”と呼んでいただろうな、というくらいです」とコメントしている。『ぐらんぶる』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ぐらんぶる 2020年8月7日より全国にて公開©井上堅二・吉岡公威/講談社 ©2020映画「ぐらんぶる」製作委員会
2020年08月17日新型コロナウイルス感染症により、音楽分野では、コンサートやライブの中止・延期が続いています。そんな中、やっぱり頼りになるのは、高嶋ちさ子さん。6歳からヴァイオリンを始め、桐朋学園大学、イェール大学音楽学部大学院を卒業後、ニュー・ワールド・シンフォニーに入団しました。クラシック界でヴァイオリニストというと、敷居が高いイメージですが…。アメリカから拠点を日本に移してからは『めざましクラシックス』や『12人のヴァイオリニスト』など、クラシックにとらわれず、さまざまなジャンルで活躍。お茶の間でも、せっかちな性格を隠そうともせず、竹を割ったような性格がうかがえる楽しいトークは、音楽をより身近なものに感じさせています。テレワークでコラボ!高嶋さんは「コンサートができないなら、テレワークをやってみよう」と手を挙げます。テレワーク演奏における信念はスピード。音楽を極めようと頑張る人の多いクラシック界で、テレワークによる演奏は、ライブ感を出すためにも一発勝負がよいそうです。そんな高嶋さんが、今回チャレンジしたのは、普段から交流のある元『プリンセスプリンセス』の岸谷香さんとのコラボ。『プリプリ』の略称で親しまれ、主に1980~1990年代にガールズバンドのパイオニアといわれた女性ロックバンドです。今では、高嶋さんも岸谷(旧姓:奥居)さんもワーキングマザー。テレビやラジオなどのメディアでは、育児経験など家庭での面白エピソードを披露してくれています。今回のコラボでは、この2人をメインに、共通の友だちの木佐彩子さんやチェリストの松本光太郎さん、高嶋さんの家族もゲスト出演しています。動画では、高嶋さんは、第一・第二ヴァイオリンとヴィオラの3役、岸谷さんは、ピアノ、ヴォーカル、ギター、パーカッションを担当。まるで「ママの毎日」のように目まぐるしく、楽しそう。ぜひYoutubeでご覧ください![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年05月27日新型コロナウイルス感染拡大防止施策として政府が466億円(のちに政府が約90億円と修正)もの予算を投入した、1住所あたり2枚の布製マスク、通称“アベノマスク”の配布。厚生労働省によると、4月17日から東京都、5月11日からは東京都以外の特定警戒都道府県へ順次配送される予定となっている。深刻なマスク不足の解消が目的となるはずだったが、未だ届いていないとの声が相次いでいる。ヴァイオリニストの高嶋ちさ子(51)は12日にインスタグラムを更新。《そう言えば、今日急に思い出した。あのアべのマスク皆さま届いてますか?》と呼びかけ、《私のとこには来て無いです。いっぱいあるから要らないし、届いたら寄付しようとか、色々考えてたのに、こない…》と吐露した。尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(73)も同日、「いつマスク届くのかしら?」と題したブログを投稿。《みなさんはもういただきましたか?》と切り出し、《近くの練馬区では一部届いたと直接伺いました我が家我が研究所は当面は大丈夫でもいつ届くのかしらと気になります――》とつづった。俳優の浅野忠信(46)も同日に《マスクはいつ届きますか?》とツイートしていた。政府は5月中の配布完了を目指しているが、4月に配送されたマスクから変色や異物混入といった不良品が多数見つかったことが発覚。菅義偉官房長官(71)は未配布のマスクを回収し、検品を強化すると表明。その結果、遅配しているというのだ。厚生労働省の公式サイトから「布製マスクの都道府県別全戸配布状況」を確認すると、「配布中」は東京都、大阪府、福岡県のみ。配布開始の予定日が記されているのが、北海道をはじめとする1道1府8県。その他34県は「準備中」となっている(12日18時現在)。政府がマスク配布に手間取っている合間に、シャープやアイリスオーヤマ、ファンケルといった国内の民間企業がマスク販売を開始。さらに一時は入手困難だった「サージカルマスク」も徐々に店頭で販売され、マスク不足は解消されつつある。本当にほしい時に届かない“アベノマスク”に果たして効果はあるのだろうか――。
2020年05月12日