『ザ・ドリフターズ(以下、ドリフ)』のメンバーとして知られる、高木ブーさん。2022年1月15日、70年以上前に撮影したという自身の写真をInstagramに投稿し話題を呼んでいます。高木ブー、若い頃の写真に「イケメン」の声も高木ブーさんといえば、ドリフ全盛期には、ふくよかな体型で笑いをとることも多々ありました。しかし、若かりし頃の高木ブーさんの姿は、真逆。写真の中の青年に「誰?」「面影はあるけれど…」と困惑の声が寄せられました。 この投稿をInstagramで見る 高木 ブー / Boo Takagi(@bootakagi85)がシェアした投稿 2022年で88歳になった高木ブーさん。70年以上前というと、まだ10代です。あどけなさが残る顔は、現在の高木ブーさんの面影を感じるものの、スリムな姿に驚いた人は多かった様子。中には「イケメン」「純朴そう」といった声もあがっています。・好青年で素敵です!驚きました!・高校時代のブーさん、なんてかわいらしさ。・貴重な写真。デートしてほしいかっこよさ。高木ブーさんいわく、写真が撮られたこの当時にはすでにウクレレを弾き始めていたといいます。写真の中の純朴そうな少年が、大人になりたくさんの人たちを笑わせるコメディアンに成長するとは、この当時、誰も想像していなかったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年01月15日「こんにちは。今日はよろしく」ふっくらとした白い肌に穏やかな声。つえこそついているものの、高木ブーさん(88)は、視聴率50%超えの伝説のオバケ番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)以来おなじみの温かさでほほ笑んだ。9月15日午後3時。「“ドリフ時間”というのがあって。ドリフはなんでも3時からだったんです。午後3時に集合して、そのあとは夜中まで打ち合わせや稽古が続きましたから」その習慣はいまも続いている。インタビューに付き添ってきたひとり娘のかおるさん(58)も、言葉を添えた。「ドリフ時間はいまでもそうで、加藤(茶)さんや仲本(工事)さんと会うときも『じゃ、3時で』となります」だから本誌インタビューのスタートも午後3時。『ブー横丁』なる通りまである地元・新宿区早稲田から近いということで、光文社会議室でのインタビューとなった。ハワイから送られてきた新作アロハに身を包み、指には、芸能界に入って初めて買ったというアクアマリンの指輪、バッグには、高木さんの当たりキャラ“雷様”のキーホルダーがついている。3月8日に米寿を迎えた。その日のインスタグラムで、8本のロウソクを前に、黄色の「HAPPY BEIJU」のトレーナーを着た自身の写真を公開。メッセージも意気盛んだ。「とうとう88歳になってしまいました。でも、僕にとってはまだ通過点と思っています。100歳のウクレレ弾きを目指して頑張りますので、これからもよろしくお願いします」実際、米寿の今年は、さらなる活躍を示唆する仕事が次から次へと続いている。3月6日には、ニコニコ公式生放送で『高木ブー88歳だョ!全員集合』の有料ライブイベント。加藤茶、仲本工事のドリフメンバーはもちろん、ももいろクローバーZ、大槻ケンヂなど、世代を超えて交流のある若いメンバーも参加した。高木さんのウクレレ演奏が、中学の音楽教科書の副教材のDVDに収録されたのも4月からだ。7月には、『高木ブー画集ドリフターズとともに』(ワニ・プラス)を出版。30年以上、描きためられたドリフメンバーの生き生きとした姿や『全員集合』の名場面が約120点掲載され、話題になった。9月26日には『ドリフに大挑戦スペシャル』(フジテレビ系)で23年ぶりに、当たり役の雷様に扮して、コントを披露している。荒井注さんは71歳(00年)で、いかりや長介さんは72歳(04年)で、いちばん年下だった志村けんさんは70歳(20年)で鬼籍に入ってしまった今、ドリフメンバーの最高齢となった高木さんだが、その快進撃は止まらない。かおるさんがうれしそうにこう言った。「父が頑張っているのを見て、先日も加藤さんが『ブータンが88歳まで頑張れるんだから、俺もできるかな』と、話していました」■ただ一人愛しぬいた妻は58歳で天に召されーー69年10月に始まった、誰もが知る人気番組『8時だョ!全員集合』。平均視聴率27.3%、最高視聴率は73年4月7日の50.5%で、日本のバラエティ番組では不動の最高視聴率だ。「ただ、生活は今思い出してもハードだったね。木・金・土はいやでもドリフの3日間。木曜3時のネタ会議?ああ、嫌いだった(笑)。金曜はリハーサル、土曜が生本番。そして日曜から水曜は、営業という名の地方回り。ほかの番組もあったし、映画も歌もあって、1年365日、ずっと忙しかったから」かおるさんが補足した。「10月に入ると、お正月恒例の人気番組『新春かくし芸大会』の練習が始まるんです。あるとき突然、家の中にけっこう巨大なハープが運び込まれて、ビックリして」高木さんも苦笑まじりに続けた。「あんまり忙しくて、家族のことは考えるヒマがないというより、正直、もう考えなかった(笑)。すれ違いの生活で、もちろん娘はかわいいんですが、僕は深夜に帰宅したときの娘の寝顔しか見ていませんでした」16年間突っ走って、『全員集合』は’85年9月28日の放送を最後に終了した。高木さんは52歳になっていた。28歳のとき、「一目惚れ」で結婚した妻の福本喜代子さんとの時間も、ようやく持てるように。夫婦は毎朝の散歩を日課とし、穏やかな時間を過ごした。しかし、それは長くは続かなかった。92年春、夫婦でいちご狩りに行ったとき、喜代子さんが異変を訴えた。「目まいや吐き気がするのよ」「更年期だろう」高木さんは、そのとき軽く受け流してしまったことを、いまでも深く後悔している。検査を勧めたのは、かおるさんだ。その結果、脳腫瘍が見つかって、余命5年と宣告された。「余命5年のはずが1年8カ月で死んじゃった。さすがの僕も、医者にきつく当たってしまった。それ以来、医者の話を信じられなくなりました」旅立った喜代子さんと病室で2人きりにしてもらった。出てきたのは言葉ではなく、堀内孝雄さんの歌『冗談じゃねぇ』。泣きながら、何度も何度も『冗談じゃねぇ』と、歌い続けた。■高木さんは現在も健康そのもの。めざせ100歳のウクレレ弾き「ママ、何か冷たいものお願いね」「ねぇ、ママ。ルミネでの初ソロコンサートっていつだっけ?」高木さんが今、ごく自然に「ママ」と呼びかけるのは、一人娘のかおるさんだ。02年に結婚したかおるさんは、結婚後も高木さんと同居している。「娘はさっぱりした性格で、家事も分担して、友人のように『かおるさん』と呼んでいたけれど、いまやもう何年も孫中心の生活だから、娘のことも『ママ』だったり『おかあちゃん』だったり(笑)」赤い写真帳に入れて持参した喜代子さんとのクイーン・エリザベス2世号での写真を見せ、「カミさんは、ずっとこのときの印象のままなんですよ」と、いとおしそうに写真をなでると、ページをめくって、お孫さんの写真も見せてくれた。「最近は、こっちの写真も大好きかな」かおるさんの息子・コタロウさんは、現在17歳。高校生ながらすでに写真家として新人賞を受賞し、個展も開いている。自著の画集に掲載された高木さんの近影も、コタロウさんの作品だ。「どうもうちの孫はクリエーティブ志向みたいで。まぁ、うれしいし、期待もしてます」 高木さんは、すっかりおじいちゃんの顔になっていた。「孫の存在は大きいよね。娘の子育てに関われなかったから、孫には関わりたい。やっぱりカミさんには抱っこさせたかったけど……。いまのいちばんの楽しみは、家族4人で食卓を囲むとき。それがいちばんの健康法じゃないですか。娘が料理教室にも通ってくれて、栄養だけじゃなく、量も工夫してくれてます」70代で2回、膝関節の手術を受けたが、今では健康そのもの。ピーク時80kgあった体重も、現在は60kg台後半に落ち着いている。「2カ月に1度、かかりつけ医で血液検査をしますが、どこも悪くないんですよ。医者からは、88歳の模範データと言われています」11月18日には、ももクロら若い仲間と武道館のステージに立つ。「ビートルズの前座のときから55年ぶりになります。55年ぶりの『ロング・トール・サリー(のっぽのサリー)』は、もっとちゃんと演奏しますよ(笑)」 88歳でこの活躍は、驚異的だ。しかし、高木さんはあくまで謙虚。「僕の人生訓は『人生は運と実力とチャンス』。自分の本でも書いたけど、ドリフのあの5人だからこその第5の男だった。強烈な個性に囲まれての第5の男。どこにでもいる人ですよ。ドリフに寄っかかって流されるように生きてきた。だから、ここまで現役でこられた。僕はドリフで、高木ブーで、第5の男で本当によかったと思うよ」
2021年10月18日米寿を迎えた、高木ブーさん(88)。ドリフというあれだけの大スターの一員だったのに、私生活は、妻をいちずに愛して、生まれた孫がかわいいおじいちゃんという、ご本人の言うとおり「どこにでもいる」普通の人だった。だからこそ、スキャンダルもなく、おごらず、地道にやってきた活動が、いま大きく花開こうとしているのは、天の配剤といったところか。天国の妻も、58歳で逝ったときと変わらない姿で、夫の音楽を楽しんでいるに違いない。「こんにちは。今日はよろしく」ふっくらとした白い肌に穏やかな声。つえこそついているものの、高木さんは、視聴率50%超えの伝説のオバケ番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)以来おなじみの温かさでほほ笑んだ。「とうとう88歳になってしまいました。でも、僕にとってはまだ通過点と思っています。100歳のウクレレ弾きを目指して頑張りますので、これからもよろしくお願いします」実際、米寿の今年は、さらなる活躍を示唆する仕事が次から次へと続いている。3月6日には、ニコニコ公式生放送で『高木ブー88歳だョ!全員集合』の有料ライブイベント。加藤茶、仲本工事のドリフメンバーはもちろん、ももいろクローバーZ、大槻ケンヂなど、世代を超えて交流のある若いメンバーも参加した。高木さんのウクレレ演奏が、中学の音楽教科書の副教材のDVDに収録されたのも4月からだ。荒井注さんは71歳(00年)で、いかりや長介さんは72歳(04年)で、いちばん年下だった志村けんさんは70歳(20年)で鬼籍に入ってしまった今、ドリフメンバーの最高齢となった高木さんだが、その快進撃は止まらない。娘のかおるさん(58)がうれしそうにこう言った。「父が頑張っているのを見て、先日も加藤さんが『ブータンが88歳まで頑張れるんだから、俺もできるかな』と、話していました」■学生時代はウクレレざんまい。バンドで大卒の初任給より稼ぐ月もあったりで音楽の道へ「中3の僕の誕生日、三男の昇司兄ちゃんが、ウクレレをプレゼントしてくれたんです。兄は、灰田勝彦・晴彦兄弟の追っかけをするほどハワイアンに夢中でした。で、まぁ、僕もハマるわけです」最初はコードすらわからなかったが、次の夏には、夏祭りの即席バンドに誘われて、初ステージを経験する。「ステージで演奏するのは気持ちよかったですね。お客さんが、僕たちの演奏でリズムに乗っているのを見て、すっかり舞い上がって」高校でもウクレレざんまい。中央大学生時代は、バンド「ルナ・ハワイアンズ」に参加し、アルバイトで銀座のクラブなどに出演した。卒業後は、父親のツテで東京ガスへの就職が決まっていたが、「学生時代から音楽で稼いでいて、すでに大卒の初任給より多いギャラをもらう月もあったりでしたから。まぁ、なんとかなるんじゃないの?と」音楽の道を進むことを決意。自身のハワイアンバンドを結成し、米軍キャンプを回り、返還前の沖縄や、台湾、フィリピンでのワールドツアーを敢行する。その後、ジェリー藤尾さんから声がかかり、「ジェリー藤尾とパップ・コーンズ」に参加。日本の芸能界での活動も始まった。■『全員集合』が始まるとあまりにも忙しく家族のことを考えるヒマもないほどだった3歳年下の福本喜代子さんと知り合ったのは、そんなころだ。高木さんの一目惚れで、1962(昭和37)年2月1日、28歳と25歳で結婚した。2年後の1月2日には、かおるさんが誕生している。「ただ、ドリフに入るまでは生活も不安定で。カミさんが洋裁の内職で支えてくれたり。まぁ、洋裁は僕も手伝いましたけどね」69年10月、『8時だョ!全員集合』が始まると、お茶の間は毎週、ドリフにくぎ付けになった。平均視聴率27.3%、最高視聴率は73年4月7日の50.5%で、日本のバラエティ番組では不動の最高視聴率だ。「ただ、生活は今思い出してもハードだったね。木・金・土はいやでもドリフの3日間。木曜3時のネタ会議?ああ、嫌いだった(笑)。金曜はリハーサル、土曜が生本番。そして日曜から水曜は、営業という名の地方回り。ほかの番組もあったし、映画も歌もあって、1年365日、ずっと忙しかったから」かおるさんが補足した。「10月に入ると、お正月恒例の人気番組『新春かくし芸大会』の練習が始まるんです。あるとき突然、家の中にけっこう巨大なハープが運び込まれて、ビックリして」 高木さんも苦笑まじりに続けた。「あんまり忙しくて、家族のことは考えるヒマがないというより、正直、もう考えなかった(笑)。すれ違いの生活で、もちろん娘はかわいいんですが、僕は深夜に帰宅したときの娘の寝顔しか見ていませんでした」16年間突っ走って、『全員集合』は85年9月28日の放送を最後に終了した。高木さんは52歳になっていた。■これからは家族の時間を取り戻そう、と平穏な日々に突然、妻が脳腫瘍に倒れる『全員集合』が終わったとき、高木さんはこう思った。「少しは家族の時間を取り戻そう。毎年、妻をハワイに連れていってあげよう」ドリフのメンバーで、離婚も再婚もせず、1人の女性と添い遂げたのは、高木さんただ一人だ。「毎朝6時に起きて、ペアのトレーナーで近所の江戸川公園まで散歩して、ラジオ体操をするのが夫婦の日課でした。散歩しながら、カミさんのおしゃべりを聞くのが楽しかった。本当になんでもない、たわいない世間話。それだけなのに、カミさんはうれしそうで。今までママのこういう話を聞いてあげる時間がなかったんだな、とつくづく思いました」1990(平成2)年1月、豪華客船クイーン・エリザベス2世号に乗船し、水入らずでディナーを楽しみ、一泊したことが、夫婦いちばんの思い出だ。ツーショットの記念写真に、喜代子さんはこんな言葉を書き添えていた。〈パパ57歳、ママ54歳、夢のようです〉そんな平穏な生活がずっと続くと信じていた。ところが。92年春、夫婦でいちご狩りに行ったとき、喜代子さんが異変を訴えた。「目まいや吐き気がするのよ」「更年期だろう」高木さんは、そのとき軽く受け流してしまったことを、いまでも深く後悔している。検査を勧めたのは、かおるさんだ。その結果、脳腫瘍が見つかって、余命5年と宣告された。喜代子さんには告知しなかった。「これからの5年間、自分ができる限りのことをカミさんのためにしてあげようと心に決めました」高木さんは、喜代子さんのために家を建て直すことにした。「新居への引っ越しって、闘病の目標になるじゃない。車いす生活になるだろう妻のために、バリアフリーにして、ホームエレベーターもつけて」病院の外出許可が出ると、建設中の家を見せ、妻を元気づけた。「カミさんは手術のたびに『必ず元気になって戻ってくるから』と、言っていて。1回目、2回目の手術は治って出てきたんだ。でも、3回目のときは……」93年秋、3回目の手術。「退院したら、みんなで一緒にハワイに行きましょうね」そう言って、手術室に向かった妻は、手術室から戻ってくると、体を動かせず、声も失っていた。新居の完成は、その年の暮れ。「もちろん僕は、必ず新居に連れて戻るぞの思いだけです。仕事もセーブしなかった。そのほうがカミさんも安心するし。『今日は“雷様”の本番だ』と言って、病室から出かけたりしていました」しかし、心はいつもざわついていた。「困ったのは口がきけなくなったこと。一方的に話すと、ウンウンとうなずいているように見えたり、涙ぐんだり。僕としては、目と目で会話できていると信じていました。僕が伝えていたのは、ただただ『ありがとう』ということです。カミさんですか?僕はこんな男ですから、きっと『しっかりしなさい』だったでしょうね」高木さんのことばかり心配しながら、喜代子さんは天に召された。94年3月25日、58歳の若さだった。「余命5年のはずが1年8カ月で死んじゃった。さすがの僕も、医者にきつく当たってしまった。それ以来、医者の話を信じられなくなりました」旅立った喜代子さんと病室で2人きりにしてもらった。出てきたのは言葉ではなく、堀内孝雄さんの歌『冗談じゃねぇ』。泣きながら、何度も何度も『冗談じゃねぇ』と、歌い続けた。96年11月には、初のソロ・アルバム『ハワイアン・クリスマス』をリリースし、98年、65歳にして初めてのソロコンサートを開く。99年4月からはNHK教育で、ウクレレ番組のメイン司会と講師を担当。ドリフ時代は、いかりやさん、加藤さん、志村けんさんを中心に、脇を固める「第5の男」を自任してきた高木さんが、ウクレレとハワイアンの伝道師として脚光を浴びる時代がやってきていた。「カミさんは、僕のソロCDやソロコンサートのことを知らない。でも、いつも見守ってくれている気がするんです。カミさんが亡くなって、もう30年近い。ですが、いまだに家のなかにいるのを感じます。階段だったり、風呂場だったり。娘も同じようで、『ねぇ、今日、ママ来てたよね』と言うと、『うん、いたね』という会話をしています」これからも喜代子さんに見守られながら、100歳のウクレレ弾きを目指して進んでいく。
2021年10月18日アイドルグループ・Hey! say! JUMPの高木雄也が、舞台『裏切りの街』で初の単独主演を務めることが13日、明らかになった。同作は2010年にパルコ劇場に書き下ろされた三浦大輔の作品。無気力なフリーター・菅原裕一(高木)と、平凡な専業主婦・橋本智子(奥貫薫)が出会い系サイトで知り合い、出会い、恋愛をし、互いに大切に思っているパートナーがいながら惰性で逢引を繰り返していく。現代の軽薄な人間関係や時代性をリアルに描く本作品の中で髙木が演じるのは、これまで舞台で演じてきた役柄とは異なり、将来の展望もなく、現実から目を背けて生活する若者。しがないフリーターの若者が、恋人に嘘をつき、現実と向き合おうとしないまま、主婦との先のない関係をずるずると続けることになる。数々の映像作品での活躍に加え舞台作品でも熟練した演技を見せている実力派女優・奥貫薫が、相手役を務める。東京公演は新国立劇場 中劇場にて5月31日~6月16日。大阪公演はクールジャパンパーク大阪 WWホールにて6月20日~22日。○三浦大輔 コメント『裏切りの街』、再演です。初演の舞台から10年。その間に映像化もされました。執筆していたときは、この作品とこんなに長くつきあうことになろうとは思いもしませんでした。これほど息の長い作品になったのは、多分、時が流れ、時代が変わろうとも、揺るがない普遍性が『裏切りの街』にはあったからでしょう。人間なんて、とても曖昧で、とてもぼんやりとしていて、『善』と『悪』が行ったり来たりする振り子のように、宙ぶらりんなものなのです。「まあ…いっか」の「まあ…」のとき、一瞬でもためらったなら、その瞬間の人間はとても優しい。この作品を、“何となく”人を裏切ったことのある全ての人に捧げます。『裏切りの街』の主人公、菅原裕一は僕の分身です。いつも華やかな世界にいる高木君が、「クズ」にもなり切れない、中途半端極まりない、どうしようもない主人公をどう演じ切ってくれるのか、何だかにやけてしまうくらい、今は、楽しみと期待でいっぱいです。○高木雄也 コメント今回、舞台『裏切りの街』にて、単独初主演をやらせていただける事になりまして、三浦さんに演出してもらえるのが本当に光栄ですし、役者として新しい自分を引き出して下さるのではないかと、今からワクワクしています。再演で凄くファンも多い舞台で、怖い気持ちもありますが、自分らしくこの作品にぶつかって、楽しみながら演じたいと思います。○奥貫薫コメント今回のお話をいただき、台本を最後まで読ませていただいて、ラストシーンが本当に素敵で、あぁこのシーンを演じてみたいなぁと心が動きました。作品にとって重要な、とても大きな役で、自分に務まるのか不安もありますが、私の心と体の精一杯で臨みます。三浦さん、高木さん、スタッフの方々と共に、観に来てくださる皆様に素敵な物語を届けられるよう、丁寧に稽古を積み重ねていきたいと思っています。
2020年02月13日舞台『クイーン・エリザベス -輝ける王冠と秘められし愛-』の公開ゲネプロが5日に東京・日生劇場で行われ、大地真央、高木雄也、西岡徳馬、樹里咲穂、長野博が取材に応じた。同作は、『マリー・アントワネット』『カエサル』で知られる齋藤雅文が描き下ろした歴史ロマン劇。16世紀のイングランドを舞台に、女王の座を引き継いだエリザベス1世。心を寄せる男性がありつつも、あえて非婚の女性として生き、熾烈な権力争いの中を男たちに頼らず民のために生き抜こうとした生涯を描く。新国立劇場の前芸術監督・宮田慶子が演出を務める。日生劇場の階段を降りてきた大地のドレスを、長野と高木が支えながら登場。ナイトを2人従えた大地は「こうでないと」とダジャレを飛ばし、周囲を笑わせた。2人については「本当に真面目。稽古場での取り組み方もとっても真摯な態度で、取り組んでいらっしゃる姿が本当にかっこいいです」と絶賛する。逆に大地の魅力について聞かれると、長野は「ご覧の通りですけど、あとはキュートなところがあります。先ほどのようなダジャレを言うのも」と笑顔に。「稽古場でもいろいろ見せていただきます。先ほどもエレベーター前で洗濯機を見て『洗濯機フライドチキン』と言って。和ませていただきながらやっていました」と振り返り、高木も「そのおかげで緊張がほぐれました」と感謝した。高木は、大地について「きれいです。こないだも稽古場で楽屋を出た瞬間に大地さんがいて、『あ、きれい』って普通に声が出ちゃいました」と振り返り、長野は「私服もすごくかわいらしくて、カジュアルでおしゃれですよね」と、褒める。また、樹里は「私は大地真央さんと共演させていただくのが夢だったので、今日は夢の一歩を踏み出したという感じです」と明かし、西岡は「テレビでは2度ほどご一緒させていただいて、敵対する役だったんですけど、こんな面白い人だと思わなかった」と語った。さらに令和になった瞬間の行動について聞かれた大地は、「稽古がもう終わっていたので、平成最後の食事をして。0時とともに、一応夫と乾杯を」と回答。「『平成ありがとう、令和もよろしく』と言いました。ちゃんと、"礼は"しました」と、ダジャレを連発していた。劇中では10着もの衣装に着替える大地を筆頭に、16世紀イングランドの衣装を着こなすキャスト陣だが、長野は「けっこう暑いんですよ。(髪の毛は)地毛ですからね」と言い出す。ジョークなのかわからず沈黙が訪れたレポーター陣に、長野が慌てて「……ヅラです、ヅラです」と弁解すると、その場は爆笑に。高木は「衣装さんに『ちょっと太ったんじゃない?』って怒られました」と告白し、大地から「(劇中で)踊ってるからすぐ痩せるよ」とフォローされた。帰りの階段は「上りは大丈夫」と自分で裾を持って上がっていた大地。裾の長いコートを着ていた長野は段差につまずきそうになっていた。公演は東京・日生劇場にて、5月5日~26日。
2019年05月05日舞台『クイーン・エリザベス -輝ける王冠と秘められし愛-』の公開ゲネプロが5日に東京・日生劇場で行われ、大地真央、高木雄也、西岡徳馬、樹里咲穂、長野博が取材に応じた。同作は、『マリー・アントワネット』『カエサル』で知られる齋藤雅文が描き下ろした歴史ロマン劇。16世紀のイングランドを舞台に、女王の座を引き継いだエリザベス1世。心を寄せる男性がありつつも、あえて非婚の女性として生き、熾烈な権力争いの中を男たちに頼らず民のために生き抜こうとした生涯を描く。新国立劇場の前芸術監督・宮田慶子が演出を務める。5月1日、元号が令和になった瞬間に何をしていたのか聞かれたキャスト陣。長野は「僕、テレビをいろいろザッピングして……」と明かし、高木から「そんなことしてたんですか!」と驚かれる。長野は「そういう瞬間ってなかなか出会えることはないので、全国がどういう感じになってるのかな? って、いろいろ見ながら。『この局はこんな感じなんだ』って」と振り返った。一方高木は、「僕は、Hey! Say! JUMPのグループみんなとカウントダウンして、ジャンプして。みんなで『令和になっても頑張ろう』と」と、グループ名に"平成"が入っているだけに、気合いが入っていた様子。グループ名について聞かれると、「(令和ジャンプには)なってないです。Hey! Say! JUMPです」としっかり主張した。また大地は、高木のシーンについて「舞台でジャンプします。(その時に)私、小さく『平成』って」と語り、高木が「稽古で僕がジャンプする時に、(大地が)『平成』って」と補足。その場でジャンプする様子を再現し、大地も「呼吸ぴったりのね」太鼓判を押した。V6、Hey! Say! JUMPメンバーの観劇については、「多分、来てくれるんじゃないですかね」(長野)、「『来てね』とは言いました」(高木)と回答。現在、東京グローブ座で舞台『WILD』を上演中の中島裕翔が、会見で「高木から本番までのカウントダウンをされてる」と抗議した件について触れられると、高木は「裕翔も、ストレートプレイはじめてだったので、『あと5日だよ、4日だよ』とか言ってたら、こないだやりかえされました。『もう5日だけど大丈夫?』って」とやりとりを明かした。
2019年05月05日6月1日(土)・2日(日)に、静岡・吉田公園特設ステージで開催される音楽フェス「頂 -ITADAKI- 2019」の日割りが発表された。【チケット情報はこちら】先日全26組の出演アーティストが決定した同フェス。日割りの詳細は下記。チケットの一般発売は3月30日(土)午前10時より。また、今年から開催地である静岡県榛原郡吉田町のふるさと納税の返礼品に、頂の入場券が採用。そちらの受付もあわせてスタート!所得税や住民税の還付・控除を差し引くと、お得にフェスを楽しめるチャンス!詳しくは公式サイト、もしくはぴあのチケット情報ページでご確認を。■頂 -ITADAKI- 2019日時:6月1日(土)・2日(日)会場:静岡県吉田公園特設ステージ(静岡県)出演:【6月1日(土)】スチャダラパー / 韻シスト guest. iri / never young beach / King Gnu / 思い出野郎Aチーム / PUSHIM with HOME GROWN / MIGHTY CROWN / SPECIAL OTHERS / D.A.N. / GOMA & The Jungle Rhythm Section[CANDLE TIME]clammbon (with Quartet SET)[MOON STAGE -midnight landing-]Port of Notes / 長岡亮介【6月2日(日)】ORIGINAL LOVE / 石崎ひゅーい / スカート / Rickie-G feat.PJ / 唾奇 / サンボマスター / The Birthday / BRAHMAN / 渋さ知らズオーケストラ[SUNDAY MORNING SET -Still Dreaming-]高木正勝 [Marginalia][CANDLE TIME]EGO-WRAPPIN’ (Mellow Twilight SET)
2019年03月29日「anan」2139号2/13水曜日発売『オトコノカラダ』特集、表紙の高木雄也さんの撮影時エピソードを紹介します。(※高は、はしごだか)anan編集部ストイックに鍛え抜いたカラダで大変身! さらに髪もバッサリ。1冊で二度美味しい!?「オトコノカラダ」と題した直球タイトルのこの企画。表紙にソロ初登場してくださったのは、Hey! Say! JUMPのワイルド番長、高木雄也さん! この企画のために、1か月半ほどかけてカラダと向き合い、トレーニングで鍛え上げてくださいました。その完成されたボディは、浮き上がる筋肉の凹凸、広く大きな肩幅、キュッと引き締まったお尻、持て余すほどに長い手脚…と、どこを取っても誰もが目を奪われる見事な美しさ。百聞は一見にしかず。まだご覧になっていない方は、ぜひ誌面でその艶かしいカラダに酔いしれてください。さて、撮影当日のお話。「この企画があると思って、髪切るのを我慢していたんです」という高木さん。「長い方が、よりセクシーに映るのかなと思って」と、色気ある男性を表現するために伸ばしてくださっていました。その言葉通り、ファサッと顔にかかる長めの前髪や、髪をかきあげる仕草、髪の隙間から覗く鋭い視線…と、1カット1カットが匂い立つような色っぽさ。カラダメインのコンセプトとはいえ、髪もカラダの一部なんだな…と感心してしまいました。そして、ここでご本人からまさかの提案が。「ねぇ、この場で髪をバッサリ切ったら、面白いんじゃない?」た、たしかに…! ワイルドな色気を出し切った高木さんが、ラストカットで一気にショートカットに変身したら、衝撃度は倍増かも…。そしてヘアカット後、「すっきりした! まだ長い時のクセで、前髪かきあげちゃうけどね(笑)」と、チャーミングな一面を見せてくれました。芸術的なヌードに、髪型チェンジの瞬間まで。高木さんの、潔く大胆なマインドに、驚かされっぱなしのスタッフでした。(S)
2019年02月12日『時をかける少女』『サマーウォーズ』などで知られる細田守監督最新作『未来のミライ』 。すでに海外の映画祭などで高い評価を得ている本作だが、この度、山下達郎によるエンディングテーマと合わせた最新予告編と、新たな場面写真も公開された。新たに公開された予告編では、主人公くんちゃんが出会う、雑賀サクラ演じる幼き母との不思議な体験や、福山雅治演じる、父の面影を宿した青年との出会いなどの新シーンが展開されている。そして山下さんによるエンディングテーマ「うたのきしゃ」が流れ、本作に彩りを添える。細田監督たっての希望と想いを受けて、山下さんがOPとEDの書き下ろしを快諾。2009年公開の『サマーウォーズ』以来2度目のタッグとなる。「うたのきしゃ」は映画を締めくくるに相応しい、山下さんが得意とする、明るく切ない曲調となっており、映画の世界観とマッチ。さらに予告の後半では、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』、そして本作『未来のミライ』と細田監督作品では欠かすことの出来ない音楽家・高木正勝による劇伴も聴くことができる。Newsweekの日本版にて「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれる、世界的にも注目されるアーティストが作り出す音楽が、細田監督の映像をよりいっそう感動的に引き立てる。今回の予告は6月8日(金)より全国の劇場にて上映される。また、予告解禁に合わせて、冒険を繰り広げる中で、2人の兄妹はどうなっていくのか、その運命を予見させるような象徴的である“くんちゃんとミライちゃん”の2ショットも2点も解禁。「過去から未来へつながる、家族と命の物語」とは…?この夏、最大の感動作を是非チェックして。『未来のミライ』は7月20日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図
2018年06月07日"エロすぎるジャズピアニスト"として話題の高木里代子が4日、『うる星やつら』のラムちゃんに扮してピアノを演奏する姿をYouTubeに公開した。高木里代子がラムちゃんコスプレを披露クリスマスはサンタコス、正月には花魁コスとイベント毎にセクシーなコスプレ姿を披露している高木。「次は節分っ」というブログでの宣言通りに、このたび最新コスプレ演奏動画を公開しました。今回は、「節分=鬼」ということから、セクシーなラムちゃんのコスプレに挑戦。高木本人も小学校の頃から『うる星やつら』のファンだったそうで、休日はレンタルショップで借りるのが楽しみだったという。「小学生的にはちょい刺激的なセクシーシーンもあったよね(笑)」とコメントした。また、「今回、『コスプレ×アニソン』が思った以上に超楽しいビックリマークということがわかったので、(笑)今後も色々試したいと思います」とつづり、「皆さんも、聞きたい&見たいアニメの組合わせとかあればぜひコメントなどリクエストくださいね~~」と呼びかけた。高木のラムちゃんコスプレに「ラムちゃん!!!めちゃくちゃかわいいっ!!」「スタイル良い!」「ヤバい!かわいい~!」「NICEバディ」「セクシーで可愛い」「ブラボー!!」といった声が寄せられている。
2018年02月06日6月3日(土)・4日(日)の2日間、静岡・吉田公園特設ステージで開催される野外フェスティバル、「頂-ITADAKI-2017」の出演アーティスト第4弾が発表された。【チケット情報はこちら】出演が決まったのは、同フェスへの出演を皮切りに再始動することになった犬式 (INUSHIKI)のほか、DUBSENSEMANIA Guest.PAPA U-Gee、サニーデイ・サービス、スチャダラパー。また、キャンパー限定のMOON STAGEには、奇妙礼太郎とMarterが登場。これで全ての出演者が出揃った。チケットの一般発売は4月1日(土)午前10時より。■「頂-ITADAKI-2017」日時:2017年6月3日(土)・4日(日)会場:吉田公園特設ステージ(静岡県)出演:EGO-WRAPPIN’ / toe / EVISBEATSとPUNCH&MIGHTY / never young beach / OKAMOTO’S / THA BLUE HERB / ロバート・グラスパー・エクスペリメント / 渋さ知らズオーケストラ / GOMA & The Jungle Rhythm Section / 高木正勝 / THE BAWDIES / 水曜日のカンパネラ / Yogee New Waves / Predawn / 七尾旅人 / 犬式(INUSHIKI) / DUBSENSEMANIA Guest.PAPA U-Gee / サニーデイ・サービス / スチャダラパー / アン・サリー / 奇妙礼太郎 / Marterライブペイント: Kads MIIDA & GravityfreeMC:PJ & Keyco
2017年03月30日京都・岡崎のロームシアター京都および岡崎エリアにて6月10日、11日に「京都岡崎音楽祭2017 OKAZAKI LOOPS」が開催される。3月25日午前10時より、チケット一般販売が開始する。劇場のロームシアター京都を中心に、平安神宮、劇場、美術館、公園、動物園、琵琶湖疏水等を有する京都の文化ゾーンのひとつである岡崎エリアで、2016年に続いて2回目の開催となる同音楽祭。今回も、音楽に加えて文学やメディア、アート、演劇といった多様なジャンルが融合し、ライブやトークイベント、作品展示などが行われる。6月10日は、第1回で存在感を発揮した京都出身の音楽家である高木正勝が手がけた映画作品の楽曲を、ピアノ(高木)とオーケストラ演奏(指揮・広上淳一、管弦楽・京都市交響楽団)で披露する「高木正勝オーケストラコンサート with 広上淳一 × 京都市交響楽団」(一般6,500円/当日7,000円、25歳以下4,000円)がロームシアター京都 メインホールで14時30分から開催される。また、同日17時30分からサウスホールでは、渋さ知らズと、ミュージシャンやダンサー約30名のメンバーで結成させた「渋さ知らズオーケストラ」(一般4,000円/当日4,500円、25歳以下3,000円)が演奏を披露する。6月11日14時30分には、ロームシアター京都 メインホールにて、気鋭のクリエイター集団アゲハスプリングス(agehasprings)プロデュースによる、J-POPアーティスト・エメ(Aimer)とOKAZAKI LOOPSストリングスが、文化と音楽の交点「node」をテーマにライブステージを繰り広げる「agehasprings produce <node_vol.1> featuring Aimer×LOOPS strings」(一般6,500円/当日7,000円、25歳以下4,000円)が、18時30分からは、小説家・平野啓一郎が毎日新聞朝刊で連載し、2016年4月に単行本化されベストセラーとなった『マチネの終わりに』の名シーンを朗読、さらに各場面に登場するギター曲をギタリストの福田進一が演奏する「『マチネの終わりに』を聴く -朗読会 × ギターコンサート-」が行われる。その他にも、野外ライブや、アーティスト・トーク、DJイベント、音にまつわる展示、回遊朗読劇、さらにはフードコートの設置なども予定されている。チケットの販売やイベントの詳細に関しては、公式サイト()にてチェック!【イベント情報】「京都岡崎音楽祭2017 OKAZAKI LOOPS」会期:6月10日~11日会場:ロームシアター京都および岡崎地域内の施設とそれらをつなぐエリア(ロームシアター京都、平安神宮、岡崎公園など)住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13およびその周辺
2017年03月25日「高木が今月末にも古巣巨人と再契約する。だが、他球団も狙っていて、なかでも楽天が強い関心を示している」 ある球団幹部が暴露する。2016年3月9日、野球賭博に関与したことを自ら認め、NPBから一年間の失格処分を宣告、巨人を解雇された高木京介(27)。 処分の解除日が3月22日と迫るなか、母校の國學院大學で自主練習中の高木に、再契約問題について直撃した。「今は何も話せません……」 それ以上は黙して語らず。そこで、巨人広報へ問い合わせると、以下のように再契約の事実を認めた。 「高木京介君が復帰を目指して自主練習をおこなっていることは当球団も承知しています。彼から復帰の申し出があった場合には高木君の希望を勘案し、日本プロフェッショナル野球協約の規定に従って手続きを進める所存です」 球界関係者が内情を明かす。 「巨人はもう一度だけ巨人のユニホームを着させる構え。再契約後の移籍はないはず。水面下で現役復帰を目指す高木のドキュメンタリー番組を制作進行中との噂もある」 一方、スポーツ紙記者は別の見方をする。 「処分直後、高木は母校の星稜高校に救いを求めるも拒まれ、見かねた巨人が救った。が、再び巨人のユニホームを着るのは難しい状況。ただし、『反省した者に冷たい球団』と批判される可能性がある。そこでいったん、巨人と再契約後、パへ移籍するのが現実的でしょう。巨人は復帰させるのではなく、復帰の道を探ってやるという姿勢」 禊をすませた左腕が、再びマウンドに立つ日は来るのか……。(週刊FLASH 2017年3月28日、4月4日号)
2017年03月17日6月3日(土)・4日(日)の2日間、静岡・吉田公園特設ステージで開催される野外フェスティバル、「頂-ITADAKI-2017」の出演アーティスト第3弾が発表された。【チケット情報はこちら】出演が決まったのは、THE BAWDIES、水曜日のカンパネラ、Yogee New Waves、Predawn、七尾旅人の5組。4月1日(土)のチケット一般発売に先駆けて、現在通し入場券と駐車券がセットになったチケットの先着先行を実施。受付は3月15日(水)昼12時から21日(火) 午後11時59分まで。■「頂-ITADAKI-2017」日時:2017年6月3日(土)・4日(日)会場:吉田公園特設ステージ(静岡県)出演:EGO-WRAPPIN’ / toe / EVISBEATSとPUNCH&MIGHTY / never young beach / OKAMOTO’S / THA BLUE HERB / ロバート・グラスパー・エクスペリメント / 渋さ知らズオーケストラ / GOMA & The Jungle Rhythm Section / 高木正勝 / THE BAWDIES / 水曜日のカンパネラ / Yogee New Waves / Predawn / 七尾旅人 / and more
2017年03月14日6月3日(土)・4日(日)の2日間、静岡・吉田公園特設ステージで開催される野外フェスティバル、「頂-ITADAKI-2017」の出演アーティスト第2弾が発表された。【チケット情報はこちら】出演が決まったのは、ロバート・グラスパー・エクスペリメント、渋さ知らズオーケストラ、GOMA & The Jungle Rhythm Section、高木正勝の4組。出演アーティストの第3弾は、3月中旬に発表を予定。なお、4月1日(土)の一般発売に先駆けて、3月1日(水)昼12時よりオフィシャルHP先行、3月15日(水)よりチケットぴあ独占先行が実施される。■「頂-ITADAKI-2017」日時:2017年6月3日(土)・4日(日)会場:吉田公園特設ステージ(静岡県)出演:EGO-WRAPPIN’ / toe / EVISBEATSとPUNCH&MIGHTY / never young beach / OKAMOTO’S / THA BLUE HERB / ロバート・グラスパー・エクスペリメント / 渋さ知らズオーケストラ / GOMA & The Jungle Rhythm Section / 高木正勝 / and more★★以下のリンクより「頂-ITADAKI-2017」をお気に入り登録して、情報をゲット!
2017年03月01日"エロすぎるジャズピアニスト"として話題の高木里代子が2日、自身のブログを更新し、セクシーなハロウィンコスプレを披露した。高木は、胸元の谷間がセクシーなコスプレの写真を添えて、「今年もやったぜぇ~~!!セクシーハロウィンコス!!」と報告。「去年はラムちゃんコスやったけど、今年は誰ともかぶらないように!…てワケで、やってみたかったキャラを色々混ぜてみた」と伝えた。そして、「セーラームーンのチビうさ!と、セクシーバニーガール!と、ワンピースのしらほし姫!!の、3MIX!(笑)」と説明。「全部やってみたかったキャラなのだけど、衣装も色々バラバラで仕入れたり、持ってるの合わせたりしつつ、架空のキャラ(笑)だけど、なかなかのクオリティに仕上がったかなと」と自信をのぞかせた。さらに、このコスプレで登場したイベントの写真も公開。「まぁ~~なんでも、パリピが集まれば、(笑)何か面白いことが出来るし感覚が広がって楽しいよね!!」と振り返り、「た~~のしかった」とコメント。「やっぱこうゆうイベントとかコスプレとか、そうゆーのは、思い切り振りきってイッちゃった方が楽しいなーと思いましたww」とつづり、「来年も盛り上がっていきたーーい!!!」と早くも来年に意欲を見せた。
2016年11月02日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、28日深夜放送の日本テレビ系音楽番組『バズリズム』(毎週金曜 24:30~)で、メンバーの高木雄也にイラっとした出来事を告白した。26日に発売した新シングル「Fantastic Time」を番組で披露した同グループは、メンバーにイライラすることをそれぞれ発表。事前に行われたアンケートで、唯一誰からも「イライラ」が出てこなかったのが、高木だった。これに対して、山田と有岡大貴が「ある」と挙手。有岡から高木へ「漫画のことを本と言うのをやめてほしいです」と訴えが上がった。有岡は「『空き時間何してたの?』って聞いたら『本読んでる』って言うから、『すごいじゃん、何読んでたの?』と聞いたら、『静かなるドン』読んでるんですよ!」と裏のエピソードを披露し、「漫画じゃねえか!」とツッコミを入れた。さらに山田が「雄也さ、鍋とかに入ってる野菜あるじゃん。あれを全部ひっくるめて、サラダって言うのやめてくれない?」と畳み掛けると、有岡も「鍋を取り分けてくれるのはいいんですけど、白菜を取る時に(高木が)『有岡君、サラダいる?』って」とエピソードを披露。高木が「サラダだろ! サラダじゃないの!?」と主張すると、番組内は騒然とし、MCのマギーも「サラダじゃない!!」と全力で否定した。高木は「生野菜がサラダ? あっためてるのが野菜?」と整理すると、全員から否定され、「お母さんがTVを観ながら悲しんでる」と顔を赤らめていた。
2016年10月29日ジャズピアニストの高木里代子が13日、東京・錦糸町のすみだトリフォニーホールで行われた「すみだストリートジャズフェスティバル」に登場し、DJ KOOとコラボライブを披露した。"エロ過ぎるジャズピアニスト"として話題を集めている高木里代子が、所属レコード会社・エイベックスの先輩にあたるDJ KOOとともに「すみだストリートジャズフェスティバル」に出演。2人のコラボライブとなった同ステージで、タイトルがまだついていない新曲を皮切りに、TRFの名曲を盛り込んだ「TK メドレー」などアンコール曲を含めた全7曲を披露。また、ライブ中に高木がビキニ姿となって豊満バストを強調するなど、訪れたファンの視線を独占した。高木は「こういったホールでのライブは初めてで、しかもKOOさんと一緒に出られて私にとっては初めての体験だらけでした。ジャズとクラブミュージックの新しい融合になったと思います」と満足げ。先輩のDJ KOOも「ちょっと勝手がいつもとは違ったので緊張しましたね」と振り返り、後輩の高木には「"エロ過ぎるジャズピアニスト"という肩書でチャラチャラしているのかなと思ったけど、リハをやったら上手いんですよ。僕が指示することを凄く広げてやってくれました」と褒めた。今回のライブでも水着姿で豊満のバストを披露するなど、"エロ過ぎるピアニスト"の肩書に偽りはなかった高木。その経緯を「去年の9月に東京Jazzに野外で演ったんですけど、9月だし元々露出の多い衣装していたので水着で演奏しました」と説明しながら「こんなにざわつくとは思いませんでしたね。恥ずかしさは全然ないかな(笑)」と大胆発言。続けて「恥ずかしさがないというよりは、エンターテイメントしちゃえ。というノリがあるので、エロティックに見せているつもりはありません」と話していた。
2016年08月14日京都岡崎音楽祭「OKAZAKI LOOPS」が9月3日、4日(2日は前夜祭)に、京都・岡崎内の施設と周辺エリアにて開催される。「OKAZAKI LOOPS」は、今年1月にリニューアルオープンしたロームシアター京都を中心にした岡崎エリアを舞台に開催される新しい形の音楽祭。バレエダンサーの首藤康之、音楽家の高木正勝、現代美術家の名和晃平、京都市交響楽団常任指揮者の広上淳一、西陣織の老舗・細尾の細尾真孝という5名のディレクターを中心に、音楽ライブやダンス公演、トークショー、ワークショップ、作品展示、フードコートなどの多彩なプログラムが展開される。今回は、プログラムのひとつである特別展示「『音』をとらえる」の詳細内容が発表された。同展ではロームシアター京都のプロムナードにて、“音”という形のないものを様々なマテリアルや現象としてとらえる7組のアーティストたちによる作品が展示される。ラインアップは、闇の中で音の粒と粒が飛び跳ねたりうねったりし、音の現象がまるで生き物のように感じられる新しい聴覚体験ができるサウンドインスタレーションの他、レコードのシリコン型に水を入れて凍らせた氷のレコード、楽譜の印刷された紙を用いたミュージックインタフェース、音楽と同期して歌詞が表示される次世代型スピーカーなど。その他、9月4日に公演される「OKAZAKI ANBIENT」には、みやこめっせで公演が決定した「『ALMA MUSIC BOX:死にゆく星の旋律』コンサートwith京都市交響楽団」に出演する蓮沼執太、澤井妙治、クリスチャン・フェネスらがスペシャルゲストとして参加する予定だ。また、2日には前夜祭が行われる。ロームシアター京都 メインホールを会場に、一夜限りで「―SYMPHONIC EVOLUTION SPECIAL―YEN TOWN BAND ORCHESTRA」が結成。京都市交響楽団と小林武史プロデュースのバンド、YEN TOWN BANDや、Salyu、藤巻亮太らがコラボレーションした贅沢なステージが堪能できる。
2016年08月12日14名のアーティストによる動物作品が集結する展覧会「生きとし生けるもの」が、7月24日から11月29日まで静岡県にあるヴァンジ彫刻庭園美術館にて開催される。大切な家族や友として、生命を脅かす危険な敵として、人知を超えた聖なる神やその使いとして、いつでも人とともにあり続けた“動物”。同展では、淺井裕介、Eatable of Many Ordersの新居幸治、高木正勝、西島大介、ミロコマチコ、三沢厚彦ら多様な領域で表現活動を行う14名のアーティストが、“動物”と“生命”をテーマに制作した作品の数々を展示。絵画、彫刻、写真、映像、マンガ、詩などアーティストの想像力が生み出す作品が、美術館と庭園の空間を活かして展示される。多彩な作品を通して、人間社会の規範や固定観念を解きほぐし、現代の多様な動物と人間の関係を見つめ直す機会となっている。会期中には、シンポジウムやトークイベントなども開催。8月13日の18時からは、世界的に活躍する音楽家・映像作家の高木正勝が一夜限りのコンサートを実施。10月30日の12時30分から17時までは、展覧会参加作家の活動や作品に まつわる声に耳を傾け、様々な芸術の表現から現代の人と動物の関係を考えるシンポジウムが行われる予定だ。その他、子どもと大人も楽しめるワークショップも開催。幼児から小学生を対象とした動物のお面を作るワークショップや、白線素材を使って三島市内に動物と植物の地上絵を作るワークショップ、大人を対象とした木彫のワークショップなどが行われる。また、14年にヴァンジ彫刻庭園美術館での「イケムラレイコ PIOON」展に関連して行われた東日本復興支援チャリティプロジェクト「PIOON プロジェクト2016」も、地域と協力しながら展覧会会期中に開催される。【イベント情報】「生きとし生けるもの」会場:ヴァンジ彫刻庭園美術館住所:静岡県長泉町東野クレマチスの丘347-1会期:7月24日~11月29日時間: 10:00~18:00(9・10月は17:00まで、11月は16:30まで、入館は閉館の30分まで)料金:7~10月は大人1,200円、高大生800円、小中学生500円、11月は大人1,000円、高大生500円、中学生以下無料休館日:水曜日(祝日の場合は翌日休)(c)Manabu Miyazaki
2016年07月25日"エロすぎるジャズピアニスト"として話題の高木里代子が20日、自身のブログを更新し、2016年初水着を公開した。沖縄にライヴ・イベントで訪れているという高木は、「昨日は沖縄ツアー最終日だったので、ライブ前にみんなで海行ってきたよ~~!恩納村のムーンビーチ最高だった」と報告。ビーチでさまざまな悩殺ポーズを決めている水着写真をアップした。そして、「新しく買った水着も着れたし、今年初海だし、テンション上がり過ぎて沖縄にロケ来たグラドル気取り(笑)でイッパイ撮影してきちゃた」とコメント。さらに、「泳ぎ過ぎて髪の毛もぜんぶビッチョビチョ(笑)」とつづった。コメント欄には、「海よりもあなたのセクシーさに癒やされました」「ごちそうさまデシタ!」「海より高木さんのほうがヤバイです(笑)」などと興奮のコメントが寄せられている。
2016年07月20日アーティストの高木綾子によるキャラクター“UAMOU”の新作個展「ホーム(HOME)」が、7月1日から10日まで東京・中目黒のギャラリー・ボイルド(VOILLD)にて開催される。高木綾子は、絵本、フィギュア、アニメーションを通して独自の世界観を表現し、アートとデザインを軸にキャラクターの可能性を追求し続けるアーティスト。キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツ在学中からヨーロッパを中心に、ピュアなハートをもった宇宙人キャラクターUAMOUの製作販売を行っている。同展では、“UAMOUの部屋”をテーマに、高木綾子の制作風景を垣間見ることのできるような空間に会場を構成。UAMOU、BIG UAMOUなどのフィギュアやクッション、シェルフ、ライト、イラストレーションなど約150点を展示する。その他、キーホルダーやステッカーなどのオリジナルグッズも販売される予定だ。【イベント情報】「UAMOU EXH IB IT ION “HOME”」会場:VOILLD住所:東京都目黒区青葉台3-18-10 カーサ青葉台地下1階会期:7月1日~10日時間:12:00~20:00(土・日曜日は18:00まで)休廊日:月曜日
2016年06月06日京都岡崎音楽祭2017「オカザキ ループス(OKAZAKI LOOPS)」が2017年6月10日(土)・11日(日)に開催される。京都岡崎発の音楽祭「オカザキ ループス」は、音楽に加えて、文学、メディアアート、演劇など多様なジャンルが融合する2日間にわたるイベント。2016年1月にリニューアルオープンしたロームシアター京都を中心に、平安神宮、劇場、美術館、公園、動物園、琵琶湖疏水等を有する京都の文化ゾーンのひとつである「岡崎エリア」を舞台とし、音楽にまつわる多彩なプログラムを実施する。10日(土)の見どころのひとつである「渋さ知らズオーケストラ」は、ロームシアター京都 サウスホールで開催される。ジャズやロック、ラテン、フォークなど様々なルーツが混在するパフォーマンス集団“渋さ知らズ”。そんな彼らが今回見せてくれるのは、ミュージシャンとダンサー約30名のメンバーが登場し、舞踏や美術、映像などの表現手段を一体させた同時多発的な“イベント”だ。11日(日)の見どころはなんといっても作家・平野啓一郎によるベストセラー小説『マチネの終わりに』の朗読会だろう。ギタリスト福田進一の演奏をバックに、大人の恋愛を軸にした物語の名シーンを読み上げる。両日ともにそのほかコンテンツが盛りだくさんで、高木正勝がピアノ、広上淳一指揮による京都市交響楽団のコンサート、若手アート作家による音にまつわる作品展示、そしてカフェ&レストラン「京都モダンテラス」でのDJライブなどが行われる予定だ。【イベント詳細】京都岡崎音楽祭2017「オカザキ ループス」開催日:2017年6月10日(土)・11日(日)主な会場:・ロームシアター京都住所:京都市左京区岡崎最勝寺町13・京都国立近代美術館住所:京都市左京区岡崎円勝寺町チケット(一例):・-SYMPHONIC EVOLUTION SPECIAL‐ 高木正勝オーケストラコンサートwith広上淳一×京都市交響楽団 一般券 6,500円(当日 7,000円)・渋さ知らズオーケストラ 一般券 4,000円(当日 4,500円)・『マチネの終わりに』を聴く-朗読会×ギターコンサート- 一般券 2,800円(当日 3,000円)一般発売日:3月25日(土) 10:00~■セット券「-SYMPHONIC EVOLUTION SPECIAL- 高木正勝オーケストラコンサートwith広上淳一×京都市交響楽団」+「渋さ知らズオーケストラ」9,500円※セット券は座席の指定販売はなし。※当日、ロームシアター京都メインホール受付(12:30~)で座席指定券及び入場券に引き換え。※セット券の販売枚数には限りあり。※セット券はロームシアター京都、京都コンサートホールでのみ発売。公式HP:
2016年04月28日第39回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した細田守監督の『バケモノの子』。そのBlu-ray&DVDの発売を記念して、本作の音楽を担当した高木正勝氏(音楽家/映像作家)と「スタジオ地図」プロデューサー・齋藤優一郎氏によるトークショーが、2016年3月6日、HMV&BOOKS TOKYOにて行われた。登壇した齋藤プロデューサーは、4日に行われた日本アカデミー賞で、細田作品が『時をかける少女』に始まり、4作品連続で最優秀アニメーション作品賞を受賞したことに賛辞が贈られたことへの礼を返しながら、「映画は1回失敗したら次がありません。沢山のお客様に観て頂けたからこそ、これまで4本の映画を作らせて頂くことができました。本当にうれしく、ありがたいことと思っています」と笑顔で挨拶。続いて『おおかみこどもの雨と雪』に続いて細田作品の音楽を手がけた高木氏が、オファー時の状況について「2014年の春にキャラクター表と熊徹の家、街の雰囲気がだいたい分かるくらいの状態のときにお話をいただきました。『おおかみこどもの雨と雪』ではピアノを使ったので、今回はパーカッションのみ、ピアノを一切使わないというのはどうでしょうと言われました。太鼓で行きたいと。僕が唯一弾ける楽器はピアノなのに」と苦笑いを浮かべると、齋藤プロデューサーは「企画段階に観ていた黒澤明監督作品などの話を始め、細田監督は思いつくままにイメージを伝えていました。それから、ピアノとメロディを封印してみてはどうでしょうかと(笑)。ただ結局、ピアノもほしいですねと変わっていきました。映画は完成に向けて変化していくものですから。監督自身も映画の正解に辿り着くために、死のものぐるいでそれににじりよっているんです」と振り返る。ここで高木氏が細田作品の特徴を分析。「最初は熊徹に三船敏郎さんが演じたキャラクターのような野性味を見ていて、そこに引きずられちゃったんです。ちょっと昭和的だったというか。でも細田さんの作品って、ちゃんと現代的に描かれるんですよね。だから音楽も今に対応できる形にアップデートしなきゃと方向転換しました」。齋藤プロデューサーも「細田監督作品にはいくつか特徴がありますが、そのひとつに時代は常に現代であり舞台は日本。そして、その主人公は特殊な能力を持っていたり、何か特別な一族の末裔であったりするのではなく、僕らの隣に住んでいるかもしれない、職場や学校にだっているかもしれない、日常を一生懸命生きている"人"が主人公。音楽もそれに即してるんです」と同意する。また『バケモノの子』における音楽はユニゾンがテーマになっていると高木氏は告白。「『おおかみ~』には弦楽器が合いました。そこから奏でられる和音やハーモニーが。今回はユニゾンでいっています。ピアノもクラリネットもユニゾン。たとえばこの楽器が鳴ったら中国っぽくなるとか、そういったことを、いくつかの楽器を同時に鳴らすことによって消したんです。それから、今回の場合は、細田監督が描いた絵コンテの映像に合わせて、即興で弾いていったものが基になっています」と、絵コンテの映像を観ながら、そのまま弾いて作るスタイルだったことが明かされた。続いて、来場者からのアンケートに両氏が回答。高木氏に向けられた「曲が生まれるときのシチュエーションはどういうときが多いですか?」との質問には、「ぱっと浮かぶときもありますが、1日中考えても浮かばないことが多い。そういうときは、これだけ考えたのだから、明日起きて一発目に弾いたものにするぞと決めます。実際にそうやって作ったものがベースになっています。難しく考えているときほどできないですね」と作曲家の生の答えを伝えた。また壇上の端に用意されていたキーボードで、高木氏が生演奏を披露。「『おおかみ~』の場合は、声で作っていく感じだったので、すべて口ずさめる曲になっています。『バケモノの子』の場合は、打楽器的に成り立っています」とキーボードを叩きながらそれぞれの曲調を実演する。「もう少し弾いて!」とのリクエストがかかると、『おおかみ~』からCM曲としてもおなじみの「きときと」を1曲まるまる生演奏。しかも高木さんアドバイスのもと、齋藤プロデューサーも参加しての連弾に! 演奏後にはイベントを通じて一番の拍手が沸き起こった。そして最後に高木氏がこの作品に関わって感じたこと、齋藤プロデューサーが細田監督の次回作について触れてイベントは盛況のうちに幕を閉じた。「人が誰かを応援するというのは、やっぱりいいなと。児童文学やいろんな物語の名作には、人が誰かを応援するという部分が絶対条件のように入っているんですよね。最近、本作を観直してみて改めて感じるのですが、『あなたの一番いい部分を使ってがんばりなさい』と言ってくれているなと感じました」(高木)、「細田監督は今、また新しい映画を作り始めています。『おおかみこどもの雨と雪』があったからこそ『バケモノの子』は生まれた。だからこそ、きっと次の物語も、『バケモノの子』があったからこそ作り得る、新しいチャレンジに満ちあふれた作品になるのではないかと思っています」(齋藤P)。
2016年03月09日●「サムスンの動向は気にしていない」ソニーグループの役員である高木一郎氏は、米ラスベガスで開催された「CES 2016」においてインタビューに答え、「テレビ事業は黒字を維持できる体質が整った。今後も感動を直接届けられる音と映像にフォーカスしていく」などと語った。高木氏は、ソニービジュアルプロダクツ社長およびソニービデオ&サウンドプロダクツ社長も兼務する。○テレビ事業の黒字化達成と今後の方針ソニーはテレビ事業について、黒字化を最優先してきた。高木氏は、「2014年度にテレビ事業は黒字化した。この体質であれば、為替が劇的に変化するといった極端なケースがない限り、黒字を継続できると考えている。テレビ事業の黒字化はコミットしたものであり、この約束は必ず守る。そして、この方針は3年間は変えない」と語った。だが、「2015年は計画を超えた実績であり、その点では100点満点といえるが、目線はもっと高くしていきたい。8000億円規模で黒字が出ているという状況では、目線が低い。そして、1年黒字化しただけである。さらに上を目指していく必要があるが、具体的な経営指標を打ち出すには時期尚早」とし、手綱を締めた。また、「感動をお届けする」というスローガンを掲げ、画質や音質において究極のリアリズムを追求するなど、商品強化にも取り組んできた。高木氏は、「トップシェアの韓国サムスンの動向は気にしていない。出荷台数でソニーは、サムスンの5分の1の規模に留まっており、コンペティションにはならない。我々が重視するのはソニーのポジション。数を追わずに、価値を提供するのがソニーの手法。最もきれいなテレビはブラビアであるといわれる商品づくりをしていきたい」と述べた。ソニーが展開するプレミアム領域においては、米国や中国は75型以上が主力となり、欧州では55~65型、日本は49~55型が中心になる。「日本は大画面化よりも、4K化に関心が集まっている。一方で、インドはプレミアム領域の需要が少ない。地域にあった製品を投入していく」との方針を示した。○有機ELは? 4K HDRは? Android TVは?有機ELテレビについては、「生産設備を持たないという方針を前提とし、ディスプレイデバイスの選択肢のひとつとして考えている。ただし、高画質化や大画面化を進められるメリットがなければ、有機ELは採用しない。今回、Backlight Master Driveという技術を展示したが、これに比べてメリットがあるのか。コストがうまくはまれば、有機ELという可能性もあるだろう」とした。今回のCES 2016では、UHD Allianceによる「UHD Premium」が注目を集めたが、ソニーは同アライアンスに参加していながらも、UHD Premiumのロゴは使用せずに、独自の「4K HDR」ロゴを使用する姿勢をみせている。そして、このロゴは、他社に供給するものではなく、ソニーだけが使用する。この点について高木氏は、「UHD Premiumロゴは、標準化団体によって決定したものであり、リスペクトしている」と前置きしながらも、「ソニーは、顧客に対して、4Kというわかりやすさを訴求してきた。4K HDRロゴは、4KとHDRに対応していることを、ダイレクトに訴求できるものであり、ソニー全体の戦略にあっている。テレビだけをやっているメーカーとは違う」とした。2015年から投入したAndroid TVについては、あくまでも選択肢のひとつとであるとのスタンスを明確にした。「Androidは選択肢のひとつ。Googleと、強力なパートナーシップを組んだというつもりはなく、それは彼らも同じだろう。我々は、Android OSを使い切ることができるかが課題である。テレビ向けに最適化した機能がなければ、我々はAndroidをやらないということも、Googleには言っている」と述べた。●米国ではウォークマンは伸びない○欧米でハイレゾを広げるためには今後、ソニーにとっての大きなテーマがハイレゾオーディオ。日本ではもちろん、海外での普及戦略は大きな課題だ。高木氏は、「ハイレゾオーディオは、3年前に事業をスタートした時点で、欧米市場では、日本以上に時間がかかると考えてきた。昨年8月から、Best Buyの70店舗において、ハイレゾ対応のウォークマンとヘッドホンの店頭展示を強化した。Best Buyも戦略的にハイレゾを取り扱いはじめている」という。また、「日本では、2015年におけるソニーのオーディオ機器の出荷金額の40%がハイレゾ。今年中に50%を超える。米国では10%以下だ。日本において、ハイレゾ比率が高いことは、欧米市場に対して刺激になりはじめている。欧米市場におけるハイレゾ普及には、まだ、2、3年はかかるだろう。だが、あきらめることなく、力を注ぎたい」とした。ハイレゾの広がりにおいて、米国市場で重視するのは、ウォークマンよりもスマホやヘッドホンになるそうだ。「米国では今後も、ウォークマンの販売数が増えることは想定していない。一方で、スマホはハイレゾ対応モデルが普及しはじめている。そうしたなかで、ヘッドホンが重要な鍵になる」と高木氏は考えている。今年春から米国で「h.ear」シリーズの販売を開始するのも、「米国ではワイヤレスヘッドフォンが主流であるため、今回のワイヤレス対応製品の登場を待って、米国市場に初めて投入した」とタイミングを見計らってのことである。一方で、PlayStation VRが注目を集めているなか、今回のCES 2016では、一切展示をしなかった。ソニーの平井一夫社長は、ゲーム関連製品はゲーム関連イベント(E3など)で展開することを示している。高木氏は、「プレイステーションVRは、エンターテインメント分野において、独自の世界を確立する製品になるだろう。没入できる、新たなエンターテイメント空間として広がっていくだろう」と期待を寄せた。
2016年01月14日京都府・烏丸御池の京都国際マンガミュージアムは、同ミュージアムの建物壁面へのプロジェクションマッピングを行う「マチデコ・インターナショナル」を開催する。開催日時は10月3日18:30~22:00(荒天時中止)。入場無料。同イベントは、映画「おおかみこどもの雨と雪」の音楽などで人気の高い、高木正勝(映像作家/音楽家)をはじめとする京都ゆかりの映像作家陣と、フランスからはクリエイター集団Mathematic & UFO labelの作品を招き、近代建築としてレトロな雰囲気を残す同ミュージアムの建物壁面へのプロジェクションマッピング映像作品の照射を行うもの。「マチデコ・インターナショナル」は街を映像でライトアップするプロジェクトとして毎年10月に開催されているイベントで、今回は京都市とアンスティチュ・フランセ関西が主催する、日仏の現代アートを無料で楽しめる祭典「ニュイ・ブランシュKYOTO 2015」のオープニング事業として行われる。なお、プロジェクションマッピングは19:25~20:05が新作の上映、21:00~21:40は2009~2014の作品を上映する予定となっている。参加アーティストは、日本からは高木正勝、江村耕市、アイヴァン・リー、phenographics、吉光清隆、大見康裕、上野あきのり+ 松本篤史、尾内丞二、神里亜樹雄、窪木亨ほかが参加、フランスからはMathematic & UFO labelが参加する。
2015年09月09日京都市とアンスティチュ・フランセ関西は10月3日、京都国際マンガミュージアムにてプロジェクションマッピング映像上映を実施する。同企画は、同市内各所でパフォーマンスや展示など多彩なプログラムで開催するアートイベント「ニュイ・ブランシュKYOTO 2015 ~パリ白夜祭への架け橋~ -現代アートと過ごす夜-」のオープニングとして実施する。当日は、近代建築としてレトロな雰囲気を残す京都国際マンガミュージアムの建物壁面へのプロジェクションマッピング映像作品の照射を行う。作品は、映画「おおかみこどもの雨と雪」の音楽などを手がける映像作家・音楽家の高木正勝氏をはじめとする、京都ゆかりの映像作家陣とフランスのクリエイター集団・Mathematic&UFO labelによるもの。「ニュイ・ブランシュKYOTO 2015」開催は、18時30分~(18時オープン)。プロジェクションマッピング上映は19:25~20:05(新作)および21:00~21:40(2009~2014作品)」を予定している。入場は無料。荒天の場合は中止となる。
2015年09月09日シネマカフェがおすすめする、“いま”聞いて欲しいサウンドトラック紹介「シネマカフェ的サントラのすすめ」。夏休みならではのラインナップで映画館が賑わう中、残りの夏のBGMとしてもオススメの3枚を紹介する。■『バケモノの子』日本を代表するアニメ映画監督として新作が待望される細田守監督作『バケモノの子』のサウンドトラックは、前作『おおかみこどもの雨と雪』に引き続き高木正勝が音楽を担当している。劇場公開作品の音楽を高木正勝が担当しているのは、前述の『おおかみこども』をはじめ、蒼井優主演の『たまたま』や、ジブリのドキュメンタリー『夢と狂気の王国』など。その中でも特に『おおかみこどもの雨と雪』での、どこか母性的でやわらかいピアノを基調とした美しいメロディの数々は、映画を確かに感動的に彩っていた。これまでの細田守監督作の中でも、冒険譚として大きくファンタジー映画への舵取りをしたような本作のサウンドトラックは、ファンファーレのように鳴り響く管楽器や流麗なストリングスがめまぐるしく展開し、高木正勝のディスコグラフィの中でも屈指の力作と言えるほど素晴らしい一作。オーケストラを全面にフューチャーしたサウンドは、冒険譚をドラマチックに演出し、前作で感じられた母性から、本作では少年性が表現されているような、わくわくさせられるような楽曲ばかりだ。コンピューターを用いたエレクロニカ路線から、生演奏中心のアコースティックへとシフトしていった高木正勝だが、『バケモノの子』では電子音楽的な粒だったメロディや散りばめられたようなリズム感覚を、生楽器で演奏しているのが面白い。さらには、物語の舞台となる「渋天街」の、どこかオリエンタルな雰囲気を彩る笛の音色やお囃子のようなリズム、さまざまなパーカッションの音色やハンズクラップに至るまで、色彩豊かな本編と同様にカラフルな音色が楽しめる。そしてなにより高木正勝ならではピアノの旋律は、とにかく暖かい。今年の映画音楽の中でも、傑作に数えられる一枚だろう。■『躍るアイラブユー♪』陽光眩しいリゾート地を舞台としたミュージカルという点では『マンマ・ミーア!』を彷彿とさせる本作は、80年代ヒットソングの数々がフューチャーされたとにかく楽しい一作。以前紹介した『イミテーション・ラブ』のサウンドトラック同様、80年代の楽曲はリアルタイムで聞いたことがなくても、映画やドラマ、テレビなどで耳にしたことがあるようなものばかり。俳優たちの歌声が何よりの聞きどころなのがミュージカル映画のサントラだが、セリフ的な歌唱であったり、シーンの中での感情とともに表現されたりといったものが多い中、本作はほとんどが歌そのものをきっちり聞かせる作りで、サントラだということを忘れて聞くと、オムニバスアルバムを聞いているような感覚が味わえる。レオナ・ルイスの参加がひとつの聞きどころではあるが、特に本作は演奏がいい。80年代的なシンセサイザーに、切れのあるエレキギターやパーカッションなど、歌の背景になることなく80年代の雰囲気が現代的な演奏で楽しめる。遅めに起きた休日の朝を、マドンナの”Holiday” からはじまる本作はきっと気分を晴れやかにしてくれる。■『奇跡の2000マイル』アリス・スプリングスからインド洋まで、オーストラリア西部の砂漠を4頭のラクダと一匹の犬と共に2000マイル横断した女性の実話を、ミア・ワシコウスカ主演で描く本作。ロードムービーと言えばフォークソングやロックンロールなどの軽快なサウンドトラックが全編を彩る、というのが映画のひとつの定番としてあるが、カナダのダブルベース奏者であるGarth Stevensonが手がける本作の音楽は、どちかといえばアンビエントと呼ばれるような、空間的で広がりのある美しい音楽が全編で展開される。肌を焼く太陽のオレンジや、途方もなくどこまでも続いていくような砂漠、そして巻き上がる砂塵に汚れていく衣服、そんな美しいも険しいオーストラリアの景観の中で映画全体に漂う“渇き”に、すっと透き通るようなみずみずしいGarth Stevensonの音楽は、映画そのものに潤いをもたらしているような感覚をもたらす。そして、映画ではあまり明確にされることのない”旅にでる理由”や、登場人物たちが抱く感情や孤独に、この音楽は神秘的なまでの美しさを与えている。優しく控えめなピアノや繊細なフルート、ストリングス、そしてぼろりとならされるダブルベースの音色は、夏の午後に差し込む夕日との相性もきっといいはず。(text:Toshihiro Horiai)
2015年08月26日アドビ システムズは、木谷友亮氏率いるクリエイティブチーム「カイブツ」との協力により、「Adobe Creative Cloud」のフィロソフィ・ムービーを制作し、YouTubeにて公開した。本作品は、個性的な10名の映像作家が思い思いのタッチで描く「色喰うアクマ」を主人公に、ひとつのストーリーを紡いでいくという1分46秒のムービー作品。「色喰うアクマ」を「クリエイター」に見立て、日々創作し続ける苦悩と孤独を表現しながら、"いつかは世界を塗り替えてしまうほどのクリエイティブを生み出していけるように"というAdobe Creative Cloudの願いが込められてるとのこと。作品には同社のクリエイティブツールが使用されているのはもちろん、ハンドメイドのシーンも取り入れ、先進性と独特の温かみを両立させたという。なお、本作公開に伴い、作品ができるまでのメイキングムービーもスペシャルページにて公開。メイキングでは、映像作家たちの作品に取り組む姿勢や、Adobe Creative Cloudの最新モバイルアプリ「Adobe Hue CC」を活用した制作過程などが収められており、作品の世界観をより深く体験できるという。また、実際にカイブツが使用したAdobe Hue CCのデータや、主人公「色喰うアクマ」を自由に動かしてアニメーションを創作できる素材など、作品にちなんだコンテンツやツールも多数提供されている。監督:山川裕史(Spoon.)、企画:木谷友亮(カイブツ)、音楽:高木正勝プロデューサー:石橋健太郎(Spoon.)、企画制作:東急エージェンシー / TOTB、カイブツ、Spoon.
2015年08月26日7月2日、『マツダオールスターゲーム2015』の監督推薦メンバーが発表された。セ・リーグを率いる原辰徳監督は、巨人・菅野智之、ルーキーの巨人・高木勇人、阪神・藤浪晋太郎らを選出。工藤公康監督は、パ・リーグからロッテ・涌井秀章、楽天・松井稼頭央らを選出した。これで、『オールスター』出場全選手が出揃った。マツダオールスターゲーム2015 チケット情報『オールスター』出場メンバーは以下の通り(※◎=ファン投票、○=選手間投票、△=監督推薦)。セ・リーグ先発・◎○黒田博樹(広島)、中継ぎ・◎山口鉄也(巨人)、抑え・◎山崎康晃(DeNA)、投手・△菅野智之(巨人)、△高木勇人(巨人)、△藤浪晋太郎(阪神)、△呉昇桓(阪神)、△前田健太(広島)、△大野雄大(中日)、△田中健二朗(DeNA)、△バーネット(ヤクルト)、捕手・◎會澤翼(広島)、○阿部慎之助(巨人)、△中村悠平(ヤクルト)、一塁手・◎新井貴浩(広島)、○ロペス(DeNA)、二塁手・◎○菊池涼介(広島)、三塁手・◎○川端慎吾(ヤクルト)、遊撃手・◎○鳥谷敬(阪神)、内野手・△田中広輔(広島)、△ルナ(中日)、△山田哲人(ヤクルト)、外野手・◎○筒香嘉智(DeNA)、◎丸佳浩(広島)、◎○梶谷隆幸(DeNA)、○雄平(ヤクルト)、△鈴木尚広(巨人)、△平田良介(中日)パ・リーグ先発・◎○大谷翔平(日本ハム)、中継ぎ・◎バリオス(ソフトバンク)、抑え・◎松井裕樹(楽天)、投手・△武田翔太(ソフトバンク)、△西勇輝(オリックス)、△ディクソン(オリックス)、△宮西尚生(日本ハム)、△吉川光夫(日本ハム)、△涌井秀章(ロッテ)、△増田達至(西武)、△十亀剣(西武)、△髙橋朋己(西武)、捕手・◎○嶋基宏(楽天)、△炭谷銀仁朗(西武)、一塁手・◎○中田翔(日本ハム)、二塁手・◎○浅村栄斗(西武)、三塁手・◎○中村剛也(西武)、遊撃手・◎○今宮健太(ソフトバンク)、内野手・△松田宣浩(ソフトバンク)、△中島卓也(日本ハム)、△クルーズ(ロッテ、)外野手・◎○柳田悠岐(ソフトバンク)、◎○秋山翔吾(西武)、◎糸井嘉男(オリックス)、○清田育宏(ロッテ)、△角中勝也(ロッテ)、△松井稼頭央(楽天)、指名打者・◎○森友哉(西武)『マツダオールスターゲーム2015』のチケットは第1戦・7月17日(金)・東京ドーム、第2戦・7月18日(土)・MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島ともに7月3日(金)午前10時に一般発売。
2015年07月02日