「高杉亘」について知りたいことや今話題の「高杉亘」についての記事をチェック! (1/6)
プロ野球・日本ハムファイターズの北山亘基が26日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】北山亘基、入籍報告!「これから2人で支え合い、素敵な家庭を築いていきたいと思います。」北山亘基は「皆さんお疲れ様です。自主トレ順調に過ごしております。かなり時差ありますが、先日の素敵な写真いただいたので、投稿させていただきます♂️ではまた♂️」と綴り、写真をアップ。彼は2024年11月16日に行われた第3回WBSCプレミア12で侍ジャパンの一員として公式戦デビューを果たし、2回1安打1失点の投球を披露した。現在は自主トレーニングに励み、順調な様子を報告している。 この投稿をInstagramで見る 北山 亘基 / Koki Kitayama(@57kitayama)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「相変わらずロジンの量」「また教授が侍ジャパンのユニフォームを着て投げている姿を見せてください!!」といったコメントが寄せられている。
2024年12月27日女優の市川由衣が9日、自身のインスタグラムを更新。【画像】市川由衣、「高杉さん家のおべんとう」最終回直前!香山先生の魅力に感謝「#高杉さん家のおべんとうご覧いただきありがとうございました。」と綴り、共演者とのツーショットなど数枚の画像をアップした。「主演の小山さんとは18年ぶりの共演でした!」とのことで、久々共演も息ピッタリなNEWS・小山慶一郎との素敵すぎる笑顔ツーショットが話題だ。 この投稿をInstagramで見る 市川 由衣(@yui_ick)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「小山さんとの18年ぶりの共演とっても嬉しかったです♡」といったコメントが寄せられている。
2024年12月09日俳優の高杉真宙が4日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】俳優・高杉真宙、映画「オアシス」皆さま観ていただけましたか??と綴り、オフショットを公開!「「オアシス」オフショット!」と綴り、最新ショットを公開。手の甲や首元にタトゥーが入った姿や無精髭でタバコを吸っている姿などをアップした。 この投稿をInstagramで見る 高杉真宙MahiroTakasugi_official(@mahirotakasugi_)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「2日連続更新&オフショットありがとうございます」、「タトゥーめちゃ似合ってます」といった声や多くのいいねが寄せられた。
2024年12月05日侍ジャパン・北山亘基が21日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】日ハム・北山亘基がプロ初完封勝利!感謝の思いを報告「そう言えば昨日、同級生会しました!」と綴り、2枚の写真をアップ。北山は、同級生にあたる古賀悠斗、翁田大勢、清宮幸太郎、清水達也、隅田知一郎との食事会でのショットを公開した。「めっちゃ楽しかったです」と綴り、この投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 北山 亘基 / Koki Kitayama(@57kitayama)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「昨日の北山君もナイスピッチングでした♪いい写真ありがとうございます今日もこれからもずっと応援してます」「6人もいるんですね!!今日もキレキレのナイスピッチングでした明日からも全力で応援してます」といったコメントが寄せられている。
2024年11月22日清⽔尋也と⾼杉真宙がダブル主演を務める映画『オアシス』より、メイキング映像が公開された。本作は、山戸結希、松居大悟、三宅唱、岸善幸、箱田優子、藤井道人ら、多くの監督の映画・ドラマ作品に助監督として参加してきた岩屋拓郎監督の長編デビュー作。裏社会に生きながら絶望と、一瞬の幸福を味わうリアルな若者の姿を描いたバイオレンス青春映画だ。富井ヒロト(清水尋也)と金森(高杉真宙)、そして紅花(伊藤万理華)は幼馴染で青春時代を共に過ごした仲間だったが、ある事件をきっかけにバラバラの人生を歩むことになってしまう。公開されたのは、本当の幼馴染のように仲の良い撮影現場の風景や、3人のインタビューをまとめたメイキング映像。併せて、岸善幸監督、山戸結希監督、松本優作監督、小林啓一監督、佐藤寛太(俳優)から、応援コメントが到着した。<応援コメント>■岸善幸(映画監督)映画『オアシス』は岩屋拓郎監督の自伝である。燻り、傷つき、明日が見えなかった日々の唯一の希望が描かれている。清水尋也と高杉真宙の乾いた目、そこに映る伊藤万理華の微笑が哀れだ。人は、どんなに穢れた場所でも、誰かといることで救われる。そんな時間を生きる人々にこの映画を観てほしい。■山戸結希(映画監督)映画という、絶対的に身体的で、物質的であることから逃れられない──どうしてもこの今が現前する表現において、初監督作にして、ここまで血肉の行き届いた世界観を立ち上げ、創り上げてみせた岩屋拓郎監督の、映画制作に対する突破力にへと、何よりも敬意を抱いてやみません。未来われわれが驚愕する、凄まじい作品を、必ずやその手にする彼の、この今を見届けてください。■松本優作(映画監督)映画の公開、本当におめでとう御座います。岩屋拓郎監督の映画に対する情熱が、最初のワンカットからひしひしと伝わりました。自分の居場所を必死で探し求め、その瞬間瞬間を死に物狂いで生きる登場人物たちに魅了されました。登場人物それぞれの表情、映像の切り取り方、本当に素晴らしかったです。是非劇場で多くの方にご覧いただけると嬉しいです。■小林啓一(映画監督)尋也くんと真宙くんの『あの感じ、あの空気感』をたっぷり味わうことができました。しっかり成長しているのに、変わってないなーと嬉しく思いました。正直、岩屋監督が羨ましい。初監督とは思えぬ大胆な演出は必見です。■佐藤寛太(俳優)少年少女が大人に変わるほんのひととき。今を見つめ続け、刹那的に時を重ねる彼らが、ギラギラピカピカ精一杯生きていて、美しくて眩暈がしました。ひとりひとり、全キャストの魅力がぶつかり合って重なり合いスクリーンから迸っています。映画って自由だ。岩屋監督のひとりの友人として、この作品がひとつの映画として完成したことが本当に嬉しいです。是非劇場でご覧ください。『オアシス』メイキング映像<作品情報>『オアシス』2024年11月15日(金) 公開公式HP:『オアシス』製作委員会
2024年11月13日現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」に出演する高杉真宙の公式Xにて、“家族写真”が公開された。「光る君へ」は、吉高由里子演じる紫式部(まひろ)が主人公の物語。今回投稿された写真は、藤原惟規役の高杉のクランクアップ時のもの。そして、花束をもつ高杉の両側には、姉・まひろ役の吉高、父・藤原為時役の岸谷五朗が立ち、3ショットの家族写真となった。公開中の“君かたり”では、「人に愛されてきたキャラクターだった」と惟規についてふり返っていた高杉。今回の投稿のコメント欄は、「惟規を演じてくれてありがとう」、「とっても素敵な家族写真」、「きゃー泣ける弟くん、癒しでした~」、「クランクアップお疲れ様でした」、「惟規にもう会えないのは寂しいですが、最終回までしっかりと見届けたいと思います!」などと視聴者からの愛あるメッセージで溢れている。第40回「君を置きて」あらすじ(10月20日放送)一条天皇(塩野瑛久)が体調を崩したことで、次期皇位を巡る公卿たちの動きが加速。一方、天皇の容態を心配する彰子(見上愛)にまひろが付き添っていると、道長(柄本佑)がやってきて、彰子は感情を露わにする――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK 総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年10月16日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」より、高杉真宙、信川清順の君かたりが公式サイトにて公開された。まひろ(吉高)の弟・惟規役の高杉は、「惟規と会えない寂しさっていうのはありますし、みなさんともう撮影でお会いできないんだなっていう寂しさもあるっていう感じです」と心境を明かす。演じきって、改めて惟規という人物について「人に愛されてきたキャラクターだったな」とふり返り、最期については「最後まで監督ともお話して人に対して気をつかったりする部分が見えて、笑顔で亡くなってほしいっていう話は言われていたので、惟規のよさっていうのが最期まで出たらいいなと思っていました」、為時・乙丸らに対しても「全部うまく丸く幸せに生きてほしい」とコメントした。いと役の信川は、惟規との関係性を「家族以上」と表現し、死については「すごくありえないっていうか、ショッキングすぎる出来事だったんだなって思います」と言いつつも、「誰かが死んだことをいちいち振り返られない時代っていうか、でもその中でやっぱり気持ちはすごくあるんだなって思います」と述べた。第39回「とだえぬ絆」あらすじ中宮・彰子(見上愛)が二人目の皇子を出産。次期皇位をめぐり公卿たちの思惑が交錯する中、道長(柄本佑)は自身の血を引く天皇の誕生を意識し始める。そして道長と敵対していた伊周(三浦翔平)の体調悪化の噂が宮中で広まる。一方、帰省中のまひろ(吉高由里子)が久々の家族団らんを楽しんでいると、賢子(南沙良)の父親が道長であることを、惟規(高杉真宙)が為時(岸谷五朗)にバラしてしまう。真実を知った為時は…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK 総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年10月14日岩屋拓郎監督の長編デビュー作『オアシス』より場面写真が解禁された。清水尋也と高杉真宙がW主演を務める本作。ある事件をきっかけに別々の道を歩むことになった幼なじみの若者3人が、再会を機に運命が再び動き出すさまを描く。裏社会での葛藤と友情を描いたバイオレンス青春映画だ。この度解禁された場面写真では、清水演じる富井ヒロト、と高杉演じる金森、そして伊藤万理華が演じる紅花の様々な表情を捉えている。仲間を守るために、命をかけて闘う富井と金森。さらに返り血をあびて放心状態の紅花を切り取ったカットも。彼女に何がおきたのか…。また、影ながら紅花を見守り続ける富井や犯罪組織のグループの中で後輩から慕われる金森の姿も映し出され、エネルギーが溢れ出す、パワーを感じる場面写真となっている。さらに、10月17日(木)には池袋HUMAXシネマズにて、完成披露上映会が開催されることが決定。清水、高杉、伊藤、岩屋拓郎監督が登壇予定だ。チケットは10月10日(木)から発売される。『オアシス』は11月15日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:オアシス(2024) 2024年11月15日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2024『オアシス』製作委員会
2024年10月08日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」第35回に、「日向坂46」の小坂菜緒が出演した。小坂が演じたのは、藤原惟規(高杉真宙)の恋人・斎院の中将。「初めて大河ドラマに出演させていただけて、大変光栄に思っております。お話をいただいた時は『まさか自分が』と驚きました」と語った小坂は、「あのワンシーンで、会いたい人にやっと会えた、惟規様との許されない恋を視聴者の皆様にも感じていただけていれば良いなと思っています」とコメント。また「緊張してしまい、口数もかなり少なくなってしまっていたと思いますが、今回共演させていただいた高杉さんが優しくお話をしてくださった事で、少し緊張もほぐれ、楽しく撮影することができました」と撮影をふり返っている。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年09月15日人気漫画を実写ドラマ化した「高杉さん家のおべんとう」の主演を「NEWS」の小山慶一郎が務めることが分かった。さらにキービジュアルとティザームービーが解禁となった。独身・彼女なし、地理学研究で生計を立てるため絶賛奮闘中の高杉温巳・ハル(小山慶一郎)は、ある日突然、親を亡くした中学生・久留里(平澤宏々路)の未成年後見人になることに。全力空回り男・ハルと、節約家でしっかり者の久留里。突如始まった凸凹共同生活は、弁当を通じて“家族の味”が2人の距離を縮めていくのだが…。小山が演じるのは、主人公の高杉温巳。一生懸命だけど、空回りしがちな“全力空回り男”役だ。キャラクターについて小山は「なんか親近感があって、にくめないキャラクターです」とコメントしている。そんなハルと共同生活を送るしっかり者で無口な女子中学生・久留里役には、スタジオジブリ作品『アーヤと魔女』の主人公・アーヤ役や「コタツがない家」(日本テレビ系)をはじめ、映画やドラマなど数多くの作品で活躍中の平澤宏々路が演じる。“全力空回り男”と、しっかり者の女子中学生。突如はじまる凸凹共同生活に、毎話登場する“おべんとう”や料理の数々。不器用だけど一生懸命作る“家族の味”がもたらす2人の成長をコメディタッチで描く、ほのぼの絆育み系ドラマだ。監督は「晩酌の流儀」「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」などの二宮崇、脚本は「恋の病と野郎組」「Get Ready!」などの川邊優子が務める。この度、解禁されたキービジュアルは、ハルのキメ顔と、実はてんてこまいな様子が切り取られたコントラストが印象的なビジュアルとなっている。併せてティザームービーも解禁となった。コメント■小山慶一郎NEWS 小山慶一郎です。芸能生活24年、初の連ドラ主演を務めさせていただきます。初挑戦させていただけるお仕事に出会えた事への喜びと共に、経験したことない「連ドラ主演」にプレッシャーを感じながらも楽しみながら全力でやらせていただきます。「お弁当作り」と同じように、少し先の未来を想いながらキャスト・スタッフ、チーム一丸となって絶賛撮影中です。僕は、撮影初日からヘトヘトでしたが、空回りしないように、最後まで全力で走り切りたいと思います。観て楽しい!作って美味しい!ほのぼのした気持ちになれるドラマですので、ぜひお楽しみに!このドラマの優しさや温かさが1人でも多くの方に届きますように。■平澤宏々路高杉久留里役の平澤宏々路です!地上波連ドラ初ヒロインで、出演が決定した時は原作のほっこりする雰囲気を上手く表現できるか不安もありましたが、現場にいる皆さんと一緒に楽しくほのぼの撮影中です!私が演じる久留里は無口で人見知り、節約大好きでしっかり者。ちょっぴりミステリアスな中学生です。そんな久留里と温巳が“おべんとう”によって紡ぐ、新しい日常。一生懸命な2人の姿と、相手を想って頑張って作る“おべんとう”をテレビの前で温かく見守ってもらえたらと思います!このドラマが皆さんの日常にそっと寄り添うような、素敵な“いつも”になりますように。■原作者:柳原望名古屋で生まれた高杉さんが地元テレビ局で実写ドラマ化、運命のように嬉しいです。たくさんのプロフェッショナルな方々の力で、動いてお弁当を作って食べる温巳や久留里に再会できるなんて。いち視聴者として正座して待ってます。「高杉さん家のおべんとう」は10月2日より毎週水曜24時29分~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年09月10日松下奈緒が主人公を演じる「スカイキャッスル」の6話が8月29日に放送。杏子と亘夫婦による、息子のための応酬に「ドラマ史に残る名シーン」の声が上がっている。韓国の同名人気ドラマをリメイクした本作は、受験を迎えたセレブ家族たちを襲う泥沼劇を描いたサスペンスドラマ。松下奈緒、比嘉愛未、高橋メアリージュン、木村文乃、小雪の5人の豪華俳優陣が、高級住宅街「スカイキャッスル」で波乱を巻き起こす。スカイキャッスルの住人で過去の捏造が暴露された浅見紗英を松下奈緒、紗英の娘で長女の瑠璃を新井美羽、次女の真珠を白山乃愛、紗英の夫で外科医の英世を田辺誠一、スカイキャッスルに住む二階堂杏子を比嘉愛未、杏子の夫・亘を鈴木浩介、杏子の息子・翔を柴崎楓雅、夏目美咲を高橋メアリージュン、スカイキャッスルでの悲劇を題材に小説を書いている南沢泉を木村文乃、泉の息子・青葉を坂元愛登、泉の夫で医師の公平を大谷亮平、実は英世の娘である浅見家の居候・山田未久を田牧そら、瑠璃の受験コーディネーター・九条彩香を小雪が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。華々しい過去は全て捏造だと露見し、完璧セレブから急転落した浅見紗英(松下奈緒)は、スカイキャッスルで孤立してしまう。辛く苦労した過去を持つ自分とは違う、最高の環境と幸せを与えるために、一心不乱で手塩にかけて育ててきた長女・瑠璃(新井美羽)も、敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)だけを信じるようになり、紗英は母親としての存在意義すらも失っていく。一方、留守の瑠璃の部屋にあった予想問題を使い、テストで1位になった未久(田牧そら)は、九条の秘書が学校で怪しいやり取りをしている現場を目撃し、動画を撮影。また、かつて九条との契約をめぐって紗英と争った杏子(比嘉愛未)も、九条が瑠璃に与えた学内試験の予想問題が脅威の的中率を維持していること、さらには人心掌握に長けた九条の“真の人間性”について疑問をもち始める。漠然とした胸騒ぎを覚えた杏子は、同じく受験生の母である泉(木村文乃)、美咲(高橋メアリージュン)とともに、九条の本性を調べることに。すると、自殺した香織の夫・冴島哲人(橋本じゅん)の話から、九条に子どもの受験講師を依頼し母親が自殺した家庭が他にもあることがわかる。また、浅見家では家庭崩壊を加速させる事件が発生。瑠璃の時計がなくなり、未久を怪しんだ紗英が、瑠璃の部屋で自分が持っているのと同じ『スカイキャッスル』の本と未久の母と自分の夫・英世(田辺誠一)が写っている写真を発見してしまったのだ。未久が英世の実の娘である可能性を疑った紗英は、未久の髪の毛を手に入れるが、DNA鑑定の結果、二人が実の親子であるとわかり――というのが6話の展開。病院の威信を守るために不正をもみ消してもらおうと、厚生労働大臣政務官の東原へのコンタクトを画策する英世たち。亘(鈴木浩介)がなんとか会食の算段を取り付け、英世たちは院長に人事で融通をつけると約束してもらう。英世の部長、センター長、院長という出世コースに喜ぶ3人だが、亘は親の後ろ盾もないため、自分は良くてもセンター長止まりだと言って、英世の次に続くのは夏目龍太郎(本多力)だと道を譲る姿勢を見せる。指を怪我し、執刀医としてのキャリアを積み上げられなくなり、自分がピラミッドの頂点に立つことを諦めた亘は、代わりに「翔を絶対にピラミッドの頂点に立たせる」と言ってピラミッドを持ちながら、「フレー!フレー!翔!頑張れ、頑張れ、翔!」と狂気じみた姿を披露。しかし、そんな自分の夢を息子に押し付ける亘に、杏子は「あなたの夢はくだらない。地球は丸いのに何がピラミッドよ!」と応戦し、亘からピラミッドを奪って床に投げつけ、破壊するのだった。そんな一連の流れにSNSでは「自分らしく生きる選択をするようになってどんどん強くなっていく杏子さん。モラハラ夫に対してブチギレる姿が見てて気持ち良すぎた」や「ドラマ史に残る名シーン。めっちゃ笑ったしめっちゃ怖かった」、「夫にも意見言えるようになった杏子さん好き過ぎる…!」などの声が。また、自分が英世の実の娘だと紗英にわからせるためにわざと時計を盗んだ未久に「ちょ、未久が怖すぎるんやがww田牧そらさん怪演すぎるw紗英負けないで…!ってめっちゃ応援してしまう」や「未久ちゃん想定以上に策士で悪魔だわ」、「未久こえぇ~!!!!!この濃いキャラクター達の中でも1番怖いっ!!」などの声が上がっている。【第7話あらすじ】DNA鑑定の結果、居候させている苦学生の未久(田牧そら)が、夫・英世(田辺誠一)の実娘だと知ってしまった紗英(松下奈緒)。この日を境に、浅見家の状況は悪化の一途をたどる。そんな紗英をよそに、未久は家の中で好き勝手に振る舞い始める。秘密を握られている紗英はただただ看過するしか策がなく、手を焼くばかり。そんな母の態度に何ひとつ裏事情を知らない長女・瑠璃(新井美羽)は激怒し、 ますます敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)だけを頼りにするようになる。一方、受験生の家族を次々と崩壊へ導いてきた九条に対し、疑念を増大させる南沢泉(木村文乃)、二階堂杏子(比嘉愛未)、夏目美咲(高橋メアリージュン)は偵察を開始。九条の真の狙いとは一体なんなのか。彼女の存在に恐れをなした紗英もまた、現状を打破するため、思い切った行動を起こす。そんな中、新たな悲劇の幕が上がり、スカイキャッスルをふたたび震撼させる“事件”が発生し――。「スカイキャッスル」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年08月30日松下奈緒が主人公を演じる「スカイキャッスル」の3話が8月8日に放送。ついにモラハラ夫の亘に反旗を翻した杏子に「推せる」「応援したくなる」の声が上がっている。韓国の同名人気ドラマをリメイクした本作は、受験を迎えたセレブ家族たちを襲う泥沼劇を描いたサスペンスドラマ。松下奈緒、比嘉愛未、高橋メアリージュン、木村文乃、小雪の5人の豪華俳優陣が、高級住宅街「スカイキャッスル」で波乱を巻き起こす。スカイキャッスルの住人・浅見紗英を松下奈緒、紗英の娘・瑠璃を新井美羽、紗英の夫で外科医の英世を田辺誠一、息子を帝都医大附属高校に合格させた冴島香織を戸田菜穂、香織の息子で帝都医大附属高校入学を辞退した遥人を大西利空、スカイキャッスルに住む二階堂杏子を比嘉愛未、杏子の夫・亘を鈴木浩介、杏子の息子・翔を柴崎楓雅、夏目美咲を高橋メアリージュン、スカイキャッスルに引っ越してきた小説家の南沢泉を木村文乃、泉の息子・青葉を坂元愛登、泉の夫で医師の公平を大谷亮平、青葉と仲の良い山田未久を田牧そら、受験コーディネーターの九条彩香を小雪が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。成績が学年3位に落ちて苛立つ長女・浅見瑠璃(新井美羽)のため、人一倍高いプライドをかなぐり捨てて敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)に土下座した浅見紗英(松下奈緒)。無事再契約にこぎつけ安堵するも、九条は瑠璃を超難関校合格に導くため、成績トップを争う南沢泉(木村文乃)の息子・青葉(坂元愛登)と山田未久(田牧そら)との恋の三角関係を利用しようと計画する。これにはさすがの紗英もためらうが、九条に指導を一任すると約束した以上、黙って従うしかない。同じ頃、モラハラ夫・亘(鈴木浩介)のせいで九条の争奪戦に負けた杏子(比嘉愛未)にも、転機が訪れる。受験生の息子・翔(柴崎楓雅)を“飼育まがいの教育”で追い詰める亘に対し、杏子はその象徴とも言える窓のない部屋の改装に乗り出す。そんな中、浅見家に不穏な影が落ち始める。泉の夫である脳神経外科医・公平(大谷亮平)の出現で、名門「帝都病院」での出世が危ぶまれる紗英の夫・英世(田辺誠一)に着信が…。さらに、次女の真珠(白山乃愛)が万引きをし、決定的瞬間を紗英と真っ向から対立する泉に目撃されてしまい――というのが3話の展開。実は電話は未久の母からで、彼女は英世の元交際相手。未久の母は帝都大学病院に入院していたが、入院費の工面が難しく娘の未久は同級生のレポートを代筆してお金を稼いでいた。子供たちだけでなく、親世代にもいわくがある関係にSNSでは「ミクちゃんママが元カノ看護師なの」や「親もドロドロ、子供もドロドロ」、「なるほど……親と子、もしかして同じ道を辿る感じか?」などの声が。また、ついにモラハラ夫に反旗を翻し、壁を自ら壊した杏子に「翔くんの為に、強く逞しくなってる杏子さん、推せる」や「モラハラ夫に対抗していく比嘉愛未を応援したくなる」、「二階堂杏子が鬼塚先生に見えた!」などの声が上がっている。【第4話あらすじ】浅見紗英(松下奈緒)は、長女・瑠璃(新井美羽)の内申評価を上げるため、生徒会長選挙で当選させようと対立候補の弱みを探し始める。その矢先、対立候補の人望厚き優等生・山田未久(田牧そら)が秘密裏に同級生の提出課題を代行し、お金を稼いでいることを知る。紗英から報告を受けた敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)は、この極秘ネタをちらつかせ、未久に立候補辞退を促すよう指示。そして、重病を患ったシングルマザーの希美(映美くらら)が入院し、苦労が絶えない娘・未久の心情をおもんばかる紗英も、九条の言葉巧みな誘導で一転、未久との直接交渉に踏み切る。一方、スカイキャッスルでは妻の自死を機に崩壊した超エリート一家・冴島家の“謎多き悲劇の真相”を追い求め、小説にしようとする南沢泉(木村文乃)をめぐり、対立が激化する。なんと、小説化に断固反対する紗英に対し、彼女の経歴が偽りだと知る泉が一歩も譲らぬ姿勢で宣戦布告したのだ。その直後、泉は冴島家の悲劇に自分たちの未来を重ねずにはいられない二階堂杏子(比嘉愛未)から九条の存在を知らされ、直接話を聞こうと動き出す。そんな中、未久は母が大切にしまっていた写真を発見。若かりし頃の母の隣には、すでに亡くなったと聞かされていた父と思われる人物の姿があり――。「スカイキャッスル」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年08月09日清水尋也と高杉真宙が主演するバイオレンス青春映画『オアシス』のオールキャストが発表された。富井ヒロト(清水さん)と金森(高杉さん)の幼なじみで、本作のヒロイン・紅花役として、『サマーフィルムにのって』の伊藤万理華が出演。数年前の事件をきっかけに記憶喪失となった紅花は、2人のことも忘れてしまっているが、偶然再会し、運命に導かれるように3人は引き寄せられていく。また、ヒロトが所属する菅原組の組長を、「笑うマトリョーシカ」に出演する小木茂光、菅原組幹部の犬咲を津田寛治。菅原組長の一人息子・タケルを「劇団EXILE」青柳翔、ヒロトの兄貴分で菅原組幹部の若杉を『お終活 再春!人生ラプソディ』が公開中の窪塚俊介。金森とも親しい犯罪組織のボス・木村役で松浦慎一郎、木村の娘・アンナ役で杏花、木村一味の若手・三井役で林裕太も出演する。コメント伊藤万理華紅花役を演じました、伊藤万理華です。岩屋監督の故郷を巡りながら、当時過ごした思い出や作品への思いを聞いて、できる限りを尽くせたらと思っていました。紅花はなにも知らないままヒロトと金森に巻き込まれ渦の中に入っていきます。演じる清水さんと高杉さんお二人の元々ある関係性や空気感に少しずつ歩み寄っていく時間は紅花の目線とも重なり、いつの間にか守りたくなる大切な居場所になりました。力強い二人のエネルギーに引っ張られ、血まみれになりながら走り抜けた作品です。小木茂光自分の居場所の探求は、今の現実の中で立場は関係なく万人の主要テーマであると思います。特に若者達のエネルギー溢れた想いはコントロール不能な一面が表に出て周りの人間を引き摺り込むんですよね。そんなオーラを発する若者達に、まとわりつく様なカメラアングルでスクリーンに切り取り、台詞で言い訳しない映像になっていたことに感服致しました。この作品に参加させて頂き感謝感激です。津田寛治地方都市でサバイブするヤクザを演じました。社会から法治の圧力を受け、無軌道に暴れまくる若者たちに翻弄されながらも、必死で自己を肯定するために「組」という名の家族を守る。そんな漢をイメージして臨みました。青柳翔タケル役を演じさせて頂きました。青柳翔です。岩屋監督の長編デビュー作品に参加させて頂き光栄に思っております岩屋監督の世界観がたくさんの人に届く事を願ってます。2点だけダメ出しがサウナ行きすぎ。誘いすぎ。サウナ後のサウナ飯にこだわりが強すぎ。窪塚俊介岩屋監督の長編デビュー作品にお声がけ頂き、光栄です。撮影現場での監督の佇まいは、映画を愛し、そしてこの作品に賭ける思いがひしひしと伝わってくるものでした。キャストとの熱心なコミュニケーションや妥協を許さない本番の裏では、ユーモア溢れる気さくな一面、周りへの配慮を怠らない優しい人間性があり、物語とは裏腹にアットホームで素敵な撮影現場だったことを鮮明に覚えています。その監督が捉えたオアシスを是非劇場でご覧ください。松浦慎一郎岩屋監督とは岸善幸監督、三宅唱監督の現場で一緒した事がありました。その時は助監督だった岩屋監督のデビュー作、完成を観た時は冒頭から溢れ出る監督が溜めて抱えていたであろう表現への想いが詰まった作品のその一員になれた事を心から嬉しく思いました。残酷だけどどこか淡く眩しい岩屋拓郎監督の世界が少しでも多くの方に届けばと思います。杏花アンナは、ほとんど感覚だけで生きてるような、自由で強い女性です。初めて本格的なアクションに挑むため、クランクインまでの限られた時間でボクシングやブラジリアン柔術をみっちり練習し撮影に臨みました。絶望とそこから這い上がる熱い魂のぶつかり合いが、どうしようもなく青くて暖かい、永遠のようなオアシス。喜びと傷みが詰まった愛の物語を、ぜひご期待ください。林裕太三井役を演じさせていただきました、林裕太です。少しのことで生きる道が変わってしまった。そんな人達を間近で見てきた岩屋監督の映画は、人の生き様を痛みと共に描いています。自分は何が欲しいのか、その答えを探すことが生きるということだと思います。物語に出てくる彼らの生き様を、多くの人に見届けてもらいたいです。『オアシス』は11月、新宿武蔵野館ほか全国にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:オアシス(2024) 2024年11月、新宿武蔵野館ほか全国にて公開予定©2024『オアシス』製作委員会
2024年07月17日清⽔尋也と⾼杉真宙がダブル主演を務める映画『オアシス』が11月に公開されることが決定し、併せてオールキャストが発表された。本作は、山戸結希、松居大悟、三宅唱、岸善幸、箱田優子、藤井道人ら、多くの監督の映画・ドラマ作品に助監督として参加してきた岩屋拓郎監督の長編デビュー作。裏社会に生きながら絶望と、一瞬の幸福を味わうリアルな若者の姿を描いたバイオレンス青春映画だ。富井ヒロト(清水尋也)と金森(高杉真宙)の幼馴染である紅花を演じるのは、『もっと超越した所へ。』『まなみ 100%』などの出演作が相次ぐ伊藤万理華。紅花は数年前の事件をきっかけに記憶喪失となり、ふたりのことも忘れてしまっているが、偶然再会し、運命に導かれるように3人は引き寄せられていく。紅花役:伊藤万理華社会からはみ出したヒロトが所属する菅原組の組長には小木茂光、菅原組幹部の犬咲に津田寛治、菅原組長の一人息子の菅原タケルに青柳翔、ヒロトの兄貴分で菅原組幹部の若杉に窪塚俊介、金森とも親しい犯罪組織のボス・木村に松浦慎一郎、木村の娘・アンナに杏花、木村一味の若手・三井に林裕太が扮する。左より)小木茂光、津田寛治、⻘柳翔、窪塚俊介左より)杏花、松浦慎一郎、林裕太さらに、キャストよりコメントが到着した。■紅花役:伊藤万理華 コメント紅花役を演じました、伊藤万理華です。岩屋監督の故郷を巡りながら、当時過ごした思い出や作品への思いを聞いて、できる限りを尽くせたらと思っていました。紅花はなにも知らないままヒロトと金森に巻き込まれ渦の中に入っていきます。演じる清水さんと高杉さんおふたりの元々ある関係性や空気感に少しずつ歩み寄っていく時間は紅花の目線とも重なり、いつの間にか守りたくなる大切な居場所になりました。力強いふたりのエネルギーに引っ張られ、血まみれになりながら走り抜けた作品です。■菅原組・組長役:小木茂光 コメント自分の居場所の探求は、今の現実の中で立場は関係なく万人の主要テーマであると思います。特に若者たちのエネルギー溢れた想いはコントロール不能な一面が表に出て周りの人間を引き摺り込むんですよね。そんなオーラを発する若者たちに、まとわりつく様なカメラアングルでスクリーンに切り取り、台詞で言い訳しない映像になっていたことに感服致しました。この作品に参加させて頂き感謝感激です。■菅原組幹部・犬咲役:津田寛治 コメント地方都市でサバイブするヤクザを演じました。社会から法治の圧力を受け、無軌道に暴れまくる若者たちに翻弄されながらも、必死で自己を肯定するために「組」という名の家族を守る。そんな漢をイメージして臨みました。■菅原組の一人息子、菅原タケル役:青柳翔 コメントタケル役を演じさせて頂きました。青柳翔です。岩屋監督の長編デビュー作品に参加させて頂き光栄に思っております。岩屋監督の世界観がたくさんの人に届く事を願ってます。2点だけダメ出しがサウナ行きすぎ。誘いすぎ。サウナ後のサウナ飯にこだわりが強すぎ。■富井の兄貴分、菅原組・若杉役:窪塚俊介 コメント岩屋監督の長編デビュー作品にお声がけ頂き、光栄です。撮影現場での監督の佇まいは、映画を愛し、そしてこの作品に賭ける思いがひしひしと伝わってくるものでした。キャストとの熱心なコミュニケーションや妥協を許さない本番の裏では、ユーモア溢れる気さくな一面、周りへの配慮を怠らない優しい人間性があり、物語とは裏腹にアットホームで素敵な撮影現場だったことを鮮明に覚えています。その監督が捉えたオアシスを是非劇場でご覧ください。■犯罪組織のボス・木村役:松浦慎一郎 コメント岩屋監督とは岸善幸監督、三宅唱監督の現場で一緒した事がありました。その時は助監督だった岩屋監督のデビュー作、完成を観た時は冒頭から溢れ出る監督が溜めて抱えていたであろう表現への想いが詰まった作品のその一員になれた事を心から嬉しく思いました。残酷だけどどこか淡く眩しい岩屋拓郎監督の世界が少しでも多くの方に届けばと思います。■木村の娘・アンナ役:杏花 コメントアンナは、ほとんど感覚だけで生きてるような、自由で強い女性です。初めて本格的なアクションに挑むため、クランクインまでの限られた時間でボクシングやブラジリアン柔術をみっちり練習し撮影に臨みました。絶望とそこから這い上がる熱い魂のぶつかり合いが、どうしようもなく青くて暖かい、永遠のようなオアシス。喜びと傷みが詰まった愛の物語を、ぜひご期待ください。■木村一味で若手・三井役:林裕太 コメント三井役を演じさせていただきました、林裕太です。少しのことで生きる道が変わってしまった。そんな人たちを間近で見てきた岩屋監督の映画は、人の生き様を痛みと共に描いています。自分は何が欲しいのか、その答えを探すことが生きるということだと思います。物語に出てくる彼らの生き様を、多くの人に見届けてもらいたいです。<作品情報>『オアシス』2024年 11月公開公式HP:『オアシス』製作委員会
2024年07月17日清⽔尋也と⾼杉真宙のダブル主演で贈る映画『オアシス』が今秋公開されることが決定し、ティザービジュアルと特報が公開された。本作は、山戸結希、松居大悟、三宅唱、岸善幸、箱田優子、藤井道人ら、多くの監督の映画・ドラマ作品に助監督として参加してきた岩屋拓郎監督の長編デビュー作。社会からはみ出してしまい、絶望と一瞬の幸福を味わい、アウトローに生きる者たちの“青春”と“居場所”の物語を描いた、異色のヴァイオレンス青春映画だ。富井ヒロト(清水尋也)と金森(高杉真宙)は幼馴染で青春時代を共に過ごした仲間だったが、ある事件をきっかけに2人はバラバラの人生を歩むことになってしまう。数年後、富井はヤクザである菅原組の組員となり、金森は荒くれものたちが集まる犯罪組織に身を落としていた。「道が違えば殺し合う」そんな世界に身を投じてしまった富井と金森。親友だった2人は、一触即発の敵対関係となっていた。併せて、清⽔と⾼杉、そして岩屋監督のコメントが到着した。<コメント 全文>■富井役:清水尋也富井ヒロトを演じます、清水尋也です。約4年前、監督に呼び出され"初監督作の主演をやって欲しい"と頼まれたあの日から始まり、ついに皆様にお届けできる時が来ました。同じく主演には、この世界に入ってから最初にできた友人の高杉真宙。自分にとっても特別な作品となりました。約1カ月に及ぶ名古屋ロケ、スタッフキャスト全員で歩み作り上げた今作を、そして映画監督・岩屋拓郎の始まりを見逃さないで欲しいです。映画『オアシス』、宜しくお願いします。■金森役:高杉真宙この度、金森役を演じます、高杉真宙です。清水から、直接この映画の話を聞き、岩屋監督と出会い、映画が産まれる瞬間を間近で見られたこと、そんな作品に参加できたことを光栄に思います。長く共にした清水と、このようなカタチで共演できる日がくるとは10代だったあの頃の自分には想像もつきませんでした。それもこれも岩屋監督と清水のおかげです。沢山の想いのこもった熱意ある作品。是非楽しみにお待ちください。■岩屋拓郎監督はじめまして、岩屋拓郎です。ご縁に恵まれ、大切な仲間たちと映画を創ることが出来ました。僕の初監督作品です。現場で出会った清水尋也と一緒に映画を創ろうと約4年。清水尋也、高杉真宙をはじめとする最高の俳優部、尊敬する最高のスタッフ陣に囲まれて地元の愛知で撮影をしました。脚本はオリジナルストーリーです。自分は何者なんだろう?自分の居場所はどこにあるんだろう?地元、名古屋にいた頃のヒリヒリした感情を想い出しながら脚本を書きました。今、自分が持っているものをできる限り丁寧に情熱的に全て注ぎ込んだつもりです。傷だらけの青春映画。手作りです。映画館で、ぜひ劇場で、よろしくお願いします。『オアシス』特報<作品情報>『オアシス』2024年 秋公開(C)2024『オアシス』製作委員会
2024年06月21日俳優・高杉真宙が、PHOTOBOOK「I/my」(あいまい)を発売。本作の表紙ビジュアルが公開された。1996年7月4日生まれ、福岡県出身の高杉さんは、2009年に俳優活動をスタートさせ、朝ドラ「舞いあがれ!」や『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』、「となりのナースエイド」、舞台「ロミオとジュリエット」など様々な作品に出演。現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」では、主人公・まひろ(紫式部)の弟・藤原惟規を演じている。アニバーサリーイヤーとなる今年、発売されるフォトブックは、雑誌「+act.」で2020年からスタートした連載「きり、とる。」の写真と文章に加え、高杉さんが“いま一番行きたい”場所・長崎の街を旅した撮り下ろしカットを収録。限定版カバー連載パートは、自身で27枚撮りの使い捨てカメラを持ち運び、心が動いたままにシャッターを切った27回分を総まとめ。撮り下ろしカットでは、カメラマン・石田真澄がフィルムカメラで高杉さんを追い、その時々の大切な一瞬を切り取った。全篇フィルムカットで構成されている。限定版ケース表面カバーのセレクトには、全て高杉さんも参加し、お気に入りのカットを選んだという。今回、通常版に加え、オリジナル卓上カレンダーとセットの限定版を同時発売。カレンダーとフォトブックが入るケース入り仕様で、フォトブックのカバーも通常版とは異なる限定カバーだ。卓上カレンダー表紙なお、発売記念イベントが実施予定となっており、特典お渡し会やトークイベントを東京・大阪にて。全国各地の書店でのパネル展示や通販購入特典なども行われる。高杉真宙 PHOTOBOOK「I/my」商品情報発売日:2024年8月7日(水)撮影:石田真澄発行:株式会社ワニブックス【通常版】3,300円(税込)【限定版】5,500円(税込)通常版・限定版同時発売(シネマカフェ編集部)
2024年05月10日ニードルズ(NEEDLES)とスタイリスト・亘つぐみが手掛けるボディウェア・ブランド「TW(トゥ)」のコラボレーションアイテムが登場。2024年4月10日(水)より、ネペンテスウーマン各店にて発売される。ニードルズ×ボディウェア・ブランド「トゥ」が初コラボトゥは、ファッション誌やCM、人気ドラマなどのスタイリングを手掛ける亘つぐみが、2021年春にローンチしたボディウェア・ブランド。シンプルかつ大胆なカッティングを施したタンクトップやボディスーツ、アンダーウェアなどを展開している。トラックジャケット&パンツやボディウェアなど5型コラボレーションでは、ニードルズの定番アイテムをベースにアレンジしたトラックジャケットやパンツ、ボディウェアなど5型がラインナップ。たとえばトラックジャケットは、やや着丈の短いシルエットを採用し、左胸にバタフライモチーフと“TW”ロゴのワンポイント刺繍をデザイン。オフホワイト×ブラウンストライプ、ブラック×オフホワイトストライプのトゥらしいカラーリングで仕上げた。2種類の定番パンツを用意ジャケットとセットアップ着用が可能なパンツは、2種類を用意。伸縮性や通気性に富んだポリエステルジャージー素材を使用した定番「H.D. トラックパンツ」と、ウエストと裾部分のダーツによって生まれる、大きく膨らんだ丸みのあるワイドシルエットが魅力の「H.D.P. パンツ」がラインナップする。ポロシャツをアレンジしたボディウェアなどまた、ニードルズのポロシャツをボディウェアへとアレンジした 「ポロ ボディスーツ(POLO BODYSUIT)」 や、襟ぐりと背中が大胆に開いたトゥの定番ボディウェアにパープルのクロスストラップを加えた 「サイド カット リブ ボディスーツ (SIDE CUT RIB BODYSUIT)」など、コラボレーションならではのアイテムにも注目だ。詳細ニードルズ×トゥ発売日:2024年4月10日(水) 11:00~判定店舗:ネペンテスウーマン(東京・大阪・博多)、トゥ 公式オンラインアイテム:・トラックジャケット 28,600円・H.D. トラックパンツ 23,100円・H.D.P パンツ 29,700円・ポロ ボディスーツ 20,000円・サイド カット リブ ボディスーツ 19,000円
2024年04月11日●稽古が一番好き「役者にとって幸せな場所」ドラマや映画に加え、舞台にも精力的に出演している俳優・高杉真宙。上演中の舞台『ロミオとジュリエット』ではロミオ役を務めている。高杉にインタビューし、本作や舞台に対する思いを聞いた。○■ロミオ役「できる限りまっすぐ演じたい」ウィリアム・シェイクスピアの代表作のひとつである『ロミオとジュリエット』は、モンタギュー家のロミオと敵対するキャピュレット家の令嬢・ジュリエットの5日間の恋の結末を描いた物語。今回、故・蜷川幸雄さんの演出助手・演出補を務めてきた井上尊晶氏が演出を手掛け、ロミオ役を高杉、ジュリエット役を藤野涼子が演じる。高杉は、ロミオ役での出演が決定した際、緊張と喜びがあったという。「『ロミオとジュリエット』は多くの人が知っている作品なので、緊張する部分がありましたが、いつかやってみたい作品の一つだったので、お話をいただけてうれしかったです。演劇といえば、という作品には関わっていきたいという気持ちがあり、それが舞台をやる上での目標にもなっていて、その中でも『ロミオとジュリエット』は出演したいと思っていました」『ロミオとジュリエット』の魅力については、「詩的な表現」を挙げた。「セリフを読んでいて楽しいです。あんな風に詩で会話できることがうらやましいなと。昔でいうと和歌を送り合うことで、それが海外だと詩的な表現になる。詩で思いを伝え合うことって素敵だなと思うので、セリフをしゃべっていてすごく楽しいです」ロミオをどのように演じたいか尋ねると、「できる限りまっすぐ演じたい」と答えた。「どんな風に演じるのか僕自身も楽しみにしているところですが、まっすぐ生きるというのを一番大事にしていけたら。ロミオの気持ちに従って、それを舞台上で表現していきたいと思います」○■稽古で何度も芝居を深めることができる2009年に舞台『エブリ リトル シング’09』で俳優デビューを果たした高杉。それ以降、舞台にも積極的に出演を続けているが、「舞台は原点」だと語る。「初めての仕事が舞台ですし、それだけではなく、いろいろな面で原点という感じがします。舞台をやることによって気持ちのリセットができますし、舞台をやっている間は、舞台のことだけを考えて生きていられるのですごく楽しいです」そして、舞台の魅力について「何回も演じられること」を挙げた。「僕は稽古がすごく有意義だと感じていて、一番好きなんです。同じことを何度もお芝居する機会って映像だとありませんが、舞台は稽古を通じて、どんな風にセリフを言おうか何度でも深めることができる。アドバイスもたくさんもらって芝居を深めていくことができ、役者にとって幸せな場所だなと思います」さらに、「舞台をやるたびに、これまでやってきたことの無力さを毎回感じる」とも告白。「もちろん役者として成長していたいという思いはありますが、改めて0から考える頭を持つべきだなと思わせてくれるというか、技術ではなく、とことん考えることの重要性を毎回感じさせてくれる場所になっています」と説明した。高杉にとってかけがえのない場所になっている舞台。「目の前のことに必死すぎて客観視できていないので、どういう風に生きているのかわからないですが、間違いなく成長につながっていると思います」と述べ、「舞台はこれからも続けていきたいです」と力を込めた。●役者としての意識の変化と今後の抱負○■「作品を見てくれた人たちに影響を与えていきたい」と思うように14年間俳優として活動してきた中での転機も尋ねると、「作品を見てくださる方たちに何か影響を及ぼすことが僕はずっと嫌いでしたが、影響を与えられることは素晴らしいことなのだと思うように変わりました」と自身の変化を明かした。「見てくれた人たちに影響を与えるって無責任だなと思っていたのですが、何かの舞台に出演した際に、これを伝えたいと思った部分が伝わったと感じられたことがあって、変化を起こすことができるのは素晴らしいことなんだなと思うようになりました。作品を見てもらうということは、時間を奪うことでもあるので、時間を奪ったからには変化や影響を与えていきたいなと。ここ3年くらいでそういう風に変わりました」また、変わらないものとしては「演じるのが好き」という思いだという。「役を深めていく時間がすごく好きで、演じるのが好きだなというのがずっと続いている感じがします。これからもきっと続いていくんだろうなと思っています」現在27歳。今後どのような人生にしていきたいか尋ねると、「できる限り楽しく生きたい」と答え、「人として自分自身が成長できるような生き方をしていきたいです」と加えた。俳優としては「面白い作品に出会いたい。それに尽きます」と笑顔で話していた。■高杉真宙1996年7月4日生まれ、福岡県出身。2009年、舞台『エブリ リトル シング’09』にて俳優デビュー。映画『ぼんとリンちゃん』(14年)でヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞、『散歩する侵略者』(17年)では毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞受賞。近年の主な出演作は、映画『糸』(20年)、『異動辞令は音楽隊!』(22年)、『いつか、いつも……いつまでも。』(22年)、『東京リベンジャーズ』シリーズ、ドラマ『PICU 小児集中治療室』(22)、『舞いあがれ!』(22~23年)、『わたしのお嫁くん』(23)など。■舞台『ロミオとジュリエット』東京公演は9月13日~9月24日に有楽町よみうりホールにて、大阪公演は9月29日~10月1日に森ノ宮ピロティホールにて、富山公演は10月7日~10月8日に富山県民会館ホールにて、愛知公演は10月14日~10月15日に東海市芸術劇場 大ホールにて、福岡公演は10月21日~10月22日にキャナルシティ劇場にて、仙台公演は10月28日~10月29日に仙台電力ホールにて上演。
2023年09月23日舞台『ロミオとジュリエット』開幕直前囲み取材が12日、東京・有楽町よみうりホールにて行われ、主演の高杉真宙および藤野涼子、演出の井上尊晶氏が出席した。ウィリアム・シェイクスピアの代表作を、長年蜷川幸雄さんの下で演出助手や演出補を務め、自身でも『オセロー』『夏の夜の夢』の演出など数々のシェイクスピア作品に携わってきた井上尊晶氏が演出を務めた本作。明日初日を迎えるが、高杉は「いまの感情で言うとせわしない感じですね」と笑うと「明日の初日はもっと落ち着かないかなと思うのですが、これまで1カ月稽古をしてきたことを信じてやりたいです」と心境を語る。藤野も「私も落ち着かないですね」と苦笑いを浮かべると「これまでみんなでエネルギッシュにやってきたことを、お客さんと共に新たなロミオとジュリエットに作り上げていけたら」と意気込む。これまで何度も舞台化されてきた『ロミオとジュリエット』。高杉は「有名すぎるシーンにはどぎまぎしましたが、それも最初だけで、いまは自分の言葉にできていると思います」と自信を深めると、藤野は「『ロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの』というセリフは、物語を知らない人でもフレーズを知っているぐらい有名。稽古中でも緊張しました」と明かす。演出の井上氏は「蜷川幸雄という演出家のもとで30年、3本の『ロミオとジュリエット』を経験していますが、ロミオとジュリエットを中心に、いろいろな愛が詰まっている。いま愛の価値が安いのかなと思うことがあるので、愛ってもっとすごいんだぞということを実感していただければ」と演出意図を述べる。さらに井上氏は、高杉と藤野について「高杉さんはちょっと天然でありつつ、長男的なところがミックスされている。きっと壁にぶつかっているところはあると思うのですが、ぶつかったら倒れればいい。しっかり助けるので、転ぶことを恐れず、果敢に挑戦してほしい」とエールを送る。高杉は「稽古で1カ月が経ちましたが、まだ自分自身どうなるのか分かっていない。それぐらいいまやっていることに夢中になれるということをポジティブに捉えているので、僕らが作ってきた『ロミオとジュリエット』をまっすぐに届けたい」と力強く述べると、藤野も「家族の愛、友達の愛など、いろいろな愛を受け取ってほしいです」と作品をアピールした。舞台『ロミオとジュリエット』東京公演は9月13日~9月24日に有楽町よみうりホールにて、大阪公演は9月30日~10月1日に森ノ宮ピロティホールにて、富山公演は10月7日~10月8日に富山県民会館にて、愛知公演は10月14日~10月15日に東海市芸術劇場 大ホールにて、福岡公演は10月21日~10月22日にキャナルシティ劇場にて、仙台公演は10月28日~10月29日に電力ホールにて上演。
2023年09月12日高杉真宙と藤野涼子がタイトルロールの若きカップルを演じる『ロミオとジュリエット』。これまで数多くの俳優やスタッフが挑んだウィリアム・シェイクスピアによる不朽の名作に、演出の井上尊晶をはじめとするカンパニーはどう向き合っているのか──。開幕まで1ヵ月を切った稽古場に集った若手キャスト、ロミオ役の高杉、ジュリエット役の藤野、ベンヴォーリオ役の矢部昌暉、マキューシオ役の新原泰佑、ティボルト役の三浦獠太、パリス役を務める佐伯大地の6人に話を聞いた。悲劇の底へ向かう新たな『ロミオとジュリエット』像を──『ロミオとジュリエット』への出演が決まって感じたことは?高杉舞台をやっていく中で、いつか本格的なシェイクスピア作品に挑戦したいと思っていました。中でも誰もが知っている『ロミオとジュリエット』に、ロミオとして出演できる機会をいただいて嬉しく思っています。自身の中に役を落とし込んで解釈しながら、皆さんと一緒に新しい『ロミオとジュリエット』像を見せられたら。藤野私も、ジュリエットは女優として一度は取り組んでみたいと感じていた役だったので嬉しかったです。高校生の時に『ロミオとジュリエット』の戯曲を読んだことがあって、ずっと憧れていて。マネージャーからの電話に驚くあまり、「えっ!?」と大きな声を上げてしまうくらい喜びました(笑)矢部シェイクスピアと僕の接点は、過去に出演した舞台作品の劇中劇のみ。だから一度がっつり挑戦したい気持ちがありました。そこへ20代後半に差しかかってきて、少年少女の登場人物が多い『ロミオとジュリエット』の役を演じるにはもう遅いかも……というタイミングでお声がかかって。僕の人生における新しい転換期になればいいな、と思いながら稽古に励んでいます。新原僕はオーディションでマキューシオ役が決まりました。改めて彼と向き合った時に「やばい、こいつ本当に頭のおかしい奴だ!そしてキレ者だな」と痛感しまして。どうやって演じ切ろうか、いまも絶賛悩み中です。でもやるからにはとことんやって、ロミオがティボルトを殺すきっかけになった存在であるマキューシオを全うしたいですね。三浦僕はひたすら怖くて、どこかへ逃げ出したいくらいの気持ちでした(苦笑)。これまでレッスンでシェイクスピアの戯曲に取り組んだことはあったんですが、「(本番は)もっと経験を積んでから」と考えていたので。それがまさかの初舞台で挑戦することになるとは……。でもいままで映像のお仕事が多かった分、「お客さんの前で演じる」ことの楽しさを見出してからは、不安がワクワクに変わったんですよね。佐伯わかる。僕も最初はシェイクスピアを「難しそうだな」と感じてた。でも30代になってセリフに触れた時、「意外と難しくないじゃん」と感じて。というのも、僕ら現代人が伝える「好きだよ」の4文字が、普段使わない言葉や長ゼリフで表現されているだけなんですよね。それに気づいてから楽しみに変わりました。形に残らないからこそ生じる、長ゼリフの必然性──本作への出演が決まる前、シェイクスピアに対して抱いていたイメージは稽古を経てどう変化しましたか?高杉ロミオとジュリエットが出会って、さまざまなすれ違いの結果、ふたりを分つ「死」という悲劇の別れが訪れる。これだけの言葉にしたら簡単ですが、そうした筋運びにシェイクスピアの素晴らしさがあるわけじゃない、というのが今回改めて実感したことかもしれません。佐伯じゃあ高杉くんは何がシェイクスピア作品の魅力だと思ってるの?高杉言葉遊びひとつ取っても。すごくキレイなところ……ですね。対して現代は言葉の重みが無くなっているよね、という話を昨日も稽古場でしていて。気持ちを伝える手段として、現代はメールなどテキストでのやり取りが重要視されているけど、シェイクスピアの世界では話し言葉に集約されている。形に残らないからさまざまな言葉で感情を彩って、相手にちゃんと伝わる形にしなきゃいけないんだな、って。藤野たしかにそうですね。メールに、シェイクスピアの長ゼリフみたいな文章が送られてきたら……ちょっと重いかも(苦笑)。だから現代では、気持ちはシンプルに伝えた方がいい。でもそうすると言葉に重みがなくなるジレンマが生まれてしまう。『ロミオとジュリエット』メインビジュアル高杉シェイクスピアの長ゼリフには必然性があるんですね。でも、ジュリエットの方がロミオよりセリフ量が多い気がするんだけど。藤野ジュリエットは自己完結するセリフが多いですよね。「女子あるある」というか……「こうしてあんなことがあって、そう感じたの!」みたいにいろんな想いが脳内を駆け巡って、それがまるごとセリフになっているような。「もう全部言っちゃえ!」みたいなところがあるから、おのずと長ゼリフになっちゃう(笑)。一人で気持ちの浮き沈みをどう表現するか、いま試行錯誤しています。新原シーンが思い浮かびました。すごく楽しみです!三浦僕は初舞台ということもあって、とにかくセリフ量に圧倒されています。でも皆さんの読み合わせを通じて、セリフの多さは10代の若者が胸に抱いているエネルギーの大きさや勢いなんだ、と感じるようになりました。僕が思い描いていた以上の熱量が登場人物の中には渦巻いていて、それが爆発する瞬間、あの長ゼリフになる。矢部そうだよね。シェイクスピアは単純なことをあらゆる方面に拡大し、かついろんなものに例えて感情をセリフに乗せる。だから現代人にとって自然に発するのが難しいんですよ。加えて誰かのセリフを聞いている時もどう反応しようか迷ってしまう。稽古では日々その難しさを痛感しています。『ロミオとジュリエット』も現代も、狭い世界で戦い続ける人間の葛藤がある──現代にも通じる『ロミオとジュリエット』のテーマ性を、皆さんはどんなところに感じていらっしゃいますか?高杉「狭い世界」が両者に共通する要素なのかな、と思っています。『ロミオとジュリエット』はキャピュレット家とモンタギュー家という敵対する名家の争いに引き裂かれた恋人の物語で、ひたすら息苦しい。対する現代はスマホやインターネットが普及して、本当は広い世界を見られるはずですが……その中にとらわれて身動きが取れなくなってしまう人がいますよね。「よくない」と頭でわかっているのに動けずにいる現代人の世界もまた『ロミオとジュリエット』同様に狭く息苦しい、と感じます。藤野セリフでしか登場しないんですが、『ロミオとジュリエット』が上演された時代って感染症のペストが流行したんだそうです。そのせいで神父さまからの手紙が届かなくて、ロミオとジュリエットの間にすれ違いが生まれてしまう。で、現代も3年前から新型コロナウイルス感染症がはやっていて、私たちは自粛期間に人と気軽に会えない苦しさを味わいました。でも翻ってそれは人との関わりを大切にしたいと思えた時間でもあったんですよね。少し話がズレてしまうかもしれませんが、『ロミオとジュリエット』の世界も感染症が流行した時代の話だから、「人と人との繋がり」みたいなものを現代に映し出す側面があるんじゃないかな、と思っています。矢部僕が大きく感じている『ロミオとジュリエット』と現代の共通項は、「争いはどの時代や世界にもあるんだな」ってこと。現代にも異なる意見を持っている人たちの諍いは生まれています。一方『ロミオとジュリエット』はずっと争っていた両家が、二人の死によって手を取り合う。でも、そこで立ち止まって欲しいんです。「その戦争って本当に意味があるの?」「ロミオとジュリエットが死ななければ、両家の平穏は成し得なかったことなの?」という問いを、自分自身に投げかけつつ。一人一人が考えることによって小さな争いはなくなると思いますし、この作品を観て考えてもらえたら嬉しいですね。新原『ロミオとジュリエット』って、欲望に忠実なキャラクターが多いと感じました。また、特に抑圧への不満や会いたい時に会いたい人に会えない寂しさは、コロナがある現代とリンクすると思いました。会いたいのに会えないことを嘆いたり、怒りを覚えて発するセリフが多いですよね。そういう喜怒哀楽や欲望が誇張されるところが、現代と繋がるなと思いました。三浦僕は『ロミオとジュリエット』の登場人物の中に生まれる恋愛や嫉妬、怒りみたいな感情って現代とそれほど変わらないのでは、と思っているんです。アウトプットが変わるだけであって、奥底にある人間の魂やパッションは、当時と現代でさほど違いはない気がします。その証拠として、僕はそれぞれの感情に心を寄せることができるから。お客様にも、そう感じてもらえたらいいなと思っています。佐伯僕も高杉くんの「狭い世界で戦う物語」という考えに共感しますね。30代に突入して、最近特に「自分はなんて狭い世界で生きているんだろう」と感じる瞬間があります。学生時代につるんでいた友だちが結婚して、自分の家庭を持つと会うタイミングが無くなる。SNSが普及しているのも、寂しいからみんなそれぞれの状況を知りたくて・知らせたくて発信するし近況を受け取るわけで。そして、その狭い世界で小さな争いが生まれる。ペストはコロナに、話し言葉はSNSのテキストに。当時と形は変わっても、戦い続ける人間の葛藤をきちんと描いている『ロミオとジュリエット』はきっと現代人の胸に迫るんじゃないかな。取材・文:岡山朋代撮影:田中亜紀ヘアメイク:堤紗也香(高杉真宙) 大岩乃里子塩澤優花塚原ひろのスタイリスト:荒木大輔(高杉真宙) 岩田友裕衣装協力:EGO TRIPPING<公演情報>『ロミオとジュリエット』作:ウィリアム・シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:井上尊晶出演:高杉真宙 / 藤野涼子 / 矢部昌暉 / 新原泰佑 / 三浦獠太 / 佐伯大地皇希 / 田中亨 / 皆藤空良 / 菅彩美 / 木村咲哉 / 牧野彩季 / 松浦慎太郎 / 村井友映 / 井上百合子冨樫真 / 廣田高志 / 一谷真由美 / 松澤一之 / 星田英利 / 石井愃一【東京公演】2023年9月13日(水)~9月24日(日)会場:有楽町よみうりホール【大阪公演】2023年9月29日(金)~10月1日(日)会場:森ノ宮ピロティホール【富山公演】2023年10月7日(土)~10月8日(日)会場:富山県民会館ホール【愛知公演】2023年10月14日(土)~10月15日(日)会場:東海市芸術劇場大ホール【福岡公演】2023年10月21日(土)~10月22日(日)会場:キャナルシティ劇場【仙台公演】2023年10月28日(土)~10月29日(日)会場:仙台電力ホールチケット情報公式サイト
2023年09月04日現在、後編が公開中の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』より、高杉真宙の撮影中の様子を捉えた映像が公式SNSにて公開された。2作連続公開となった本作は、2021年劇場用実写映画No.1となった『東京リベンジャーズ』の続編。今作からの新キャストである高杉さんが演じているのは、東京卍會壱番隊副隊長で、場地圭介の腹心・松野千冬。タケミチ(北村匠海)の新たな相棒となるキャラクター。今回映像がSNSに投稿されると、ファンからは「可愛い~」、「リーゼントで血まみれなのに、笑顔が天使のよう」、「何度でも見ちゃう」、「か、か、か、か、わいすぎるぅ」、「疲れすぎて倒れそうだったけど生き返った!!!」、「この髪型で血だらけなのに可愛いってなにごと????」と歓喜の声や、「このシーン印象深かったな~」、「ここのシーンめちゃめちゃ好きだっっ」と回顧する鑑賞者も。本作は、前後編累計興行収入46.5億円を突破し、現在も後編『-決戦-』は大ヒット上映中。また、シリーズ初のコメンタリー副音声上映(北村匠海、山田裕貴、間宮祥太朗が参加)も開催中ということで、「東リべ5回目、副音声を楽しんで来ました」、「副音声上映は2リベめ」などと、リピーターも多い。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年08月03日波瑠と高杉真宙が共演するドラマ「わたしのお嫁くん」が、クランクアップを迎えた。本作は、仕事を完璧にこなし、同僚たちからも憧れられる存在だが、ズボラ女子の一面をある速見穂香が、会社の後輩で家事力最強男子の山本知博を嫁に迎えるという社会派ラブコメディー。およそ4か月間に及ぶ撮影期間を経て、速見役の波瑠さんと、山本役の高杉さんが揃ってクランクアップを迎えた。最後の撮影となったのは、2人の思い出がたくさん詰まっているマンションの部屋でのシーン。ラストカットのOKが掛かり、「以上のカットを持ちまして、高杉真宙さんオールアップです!」という声ともに盛大な拍手が送られた。監督から花束を渡された高杉さんは「長い撮影期間でしたが、みなさんのおかげで、本当に楽しく撮影ができて、のびのびとやらせていただくことができました」と挨拶し、「毎日撮影に来るのが楽しみで、楽しみで仕方なかったです」と名残惜しそう。続いて、「速見穂香役、波瑠さん、オールアップです!」と声がかかり、再び大きな拍手でスタジオが包まれると、波瑠さんの目には涙が。「私にとっては長くてとても濃密な時間をスタッフのみなさんと過ごせたことをとてもうれしく思っています」と感謝の言葉を口にし、「すごく楽しかったなかでも、“楽しいだけじゃなかったよね、ちゃんと悩んだし、頑張ったよね”と言える撮影期間だったと感じています」「監督をはじめ、みなさんありがとうございました。そして何よりお嫁に来てくれた高杉さんにも心から感謝しています。皆さんと一緒に過ごせて本当に良かったと思っています。またいつかご一緒できるように頑張ります」と最高の笑顔で締めくくった。最後には、2人が初顔合わせの日に行われたポスタービジュアルと同じ格好でのクランクアップショットも披露。高杉さんが「あのとき、めちゃくちゃ緊張していたんですよ!」と顔をほころばせながら話すと、波瑠さんも「撮影の部屋に入ってきた私に花束を渡してくれたよね!」と懐かしむ様子も見られた。▼「わたしのお嫁くん」最終話あらすじ山本知博(高杉真宙)からプロポーズされる速見穂香(波瑠)は、「ちょっと距離を置いた方がいいかも」と告げてマンションから出て行ってしまう。動揺する山本。するとそこに、古賀一織(中村蒼)が尋ねてきて、「俺んとこ、嫁に来ん?」と告げる。古賀は、「ラクーン・エレクトロニクス」が福岡に立ち上げる調理家電の開発に特化した子会社への移籍がすでに決まっており、それに伴い、営業部からもうひとり、立ち上げメンバーとして子会社に連れて行く人物を選ぶことになっていた。そこで古賀が白羽の矢を立てたのは…。「わたしのお嫁くん」は最終回は6月21日(水)22時~フジテレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月20日2021年に公開され、最終興行収入45億円を記録した『東京リベンジャーズ』(21年)の続編、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(公開中)、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)が2作連続で公開される。和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』を実写映画化した前作は、どん底人生真っ只中のダメフリーター・タケミチ(北村匠海)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)の協力で過去と未来を行き来しながら、東京卍曾に入り込み、自分の人生のリベンジに挑む姿を描いている。そして『血のハロウィン編』では、凶悪化した東京卍會によってまたしてもヒナタが殺され、未来を変えようと過去に戻ったタケミチの奮闘を描く。ヒナタを救う鍵は“東卍結成メンバーを引き裂く過去の事件”と“東卍崩壊の危機となるかつての親友同士の戦い”にあることを知るタケミチ。マイキーの兄・真一郎の死により壊れてしまった仲間の絆は修復することなく、壮絶な決戦がついに始まった。タケミチは最悪の結末を止め、ヒナタと仲間の未来を救えるのか。今作では北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。今回は新たに登場することになった東京卍會壱番隊副隊長・千冬を演じた高杉真宙にインタビュー。人気キャラを演じるにあたり、プレッシャーをかけられすぎたために、逆に落ち着いて撮影に臨めたという。千冬というキャラクターについて大事にしていたことや、撮影中のエピソードなどについても話を聞いた。○■プレッシャーを通り越して逆に落ち着く――今作から新たに千冬役として出演されましたが、原作でも人気のキャラクターで、演じることに対してのプレッシャーなどはありましたか?最初はすごい緊張したんですけど、あまりにもいろんな方から「人気キャラだからね」とプレッシャーをかけられて、現場に入る頃にはプレッシャーを通り越して逆に落ち着くぐらいの気持ちにはなりました(笑)。「やれることをやるしかない」という気持ちになっていたので、緊張はしてたんですけど、楽しく演じられたんじゃないかなと思います。――見ていてもピッタリでした。ただキャスト発表前から高杉さんの髪型がすでに千冬だったので、候補として予想もされてたみたいですね。あの髪型は、難しいですよ!(笑) できるだけ隠そう隠そうとしてたんですけど……。――発表された時の反響は感じられましたか?やっぱり人気のキャラクターなんだなと思いました。皆さん「誰がやるんだろう」とすごく楽しみにされているキャラクターをやらせていただけるのは、うれしく思いました。――今回は北村さん演じるタケミチとバディ感がありましたが、共演はいかがでしたか?僕はほとんど匠海くんと一緒にいたんですが、『12人の死にたい子供たち』以来の共演なので、かなり時間が経っていて。久しぶりに会っても変わらず素敵で、でも共演経験があることで気楽にできたと思います。――場地役の永山さんとはどうでしたか?初共演だったのですが、すごく安心感があって、もう永山さんご自身に「何が起こっても大丈夫」という、兄貴感がありました。千冬の「場地さん、かっけーだろ」というセリフがあるんですけど、永山さんのアクションシーンや演技のシーンを見ていてすごくかっこよかったので、自分の気持ちのまま言えるなと感じました。殴られるシーンも、場地さんを信じ切ってる千冬だからこそだと思いながら演じていました。――後編に出てくる、2人がペヤングを分け合うシーンは原作でも人気のシーンですが、そのシーンに臨むにあたっての思いなどはありましたか?ペヤングにかける思いですね(笑)。なんだか緊張しました。千冬にとっての場地さんに対する思いのきっかけとなるできごとだから、2人の思い出のシーンになればいいなと思って臨んでました。回想シーンなので、千冬もなかなかすごい髪型をしてますけど、ああいう髪型にする機会はないので、テンションが上がりました(笑)。役としても自分としては経験しないことをやることが多かったので、今回できてよかったです。○■「千冬は台本に書いてあることが全て」――高杉さんはもともと漫画などお好きだと思いますが、原作も読まれていたんですか?読んでいました。ヤンキー漫画というだけじゃなくて、タケミチのタイムリープ要素があったり、謎を解明していったり、少年漫画のおもしろい部分をたくさん備えた作品だと思っていました。――映画の前作についてはどのように感じられていましたか?前作に同世代の役者たちが出ているのは、羨ましく見ていました。よく共演している清水尋也もすごく役が似合ってましたし、「あの雰囲気の中で撮影できていいなあ」と思いながら。なので今回こうやって呼んでいただけたのはうれしいです。――今回の撮影、特に後編の『-決戦-』ではかなりの迫力シーン満載でしたが、大変なところはありましたか?廃車場シーンの撮影が1番大変でしたが、あの場所で撮った意味をすごく感じましたし、完成した映像を観て、改めて「『東リべ』、すごいな」「監督、すごいな」と思いました。撮影の中でも、あれだけの人数の乱闘を撮るという点が大変だという印象がありました。でも、それだけの時間をかけて撮ったからこそ、後編の軸となる部分が素敵に出来上がっているんだろうな、と。やっぱり、撮影には時間をかければかけられるほどいいと思っているので。撮影が終わった後には、ホテルで半間役の尋也と、チョメ役の田中偉登くんと3人で集まって話したりして、ちょっと合宿感もありました。デザートを食べながら、今日のお疲れ様会をしてましたけど、作品の話は一切せず。久々にみんなで会ったので、くだらない話ばっかりして、そういう楽しいひとときもちゃんとありました(笑)――千冬というキャラクターを作るにあたって、大切にしてたことはありますか?反射神経はかなり必要でした。撮影前に1度、匠海くんと永山さんと3人の本読みがあったんです。匠海くんは言わずもがな、『1』もやってるのでもうタケミチですし、永山さんはご本人の男気もあってすでにすごく場地さんらしかった中、僕はまだ悩んでいる部分がかなり多くて。どんな風にしようかなとか、1回やってみて「なんかずれてるな」と感じて変えてみて、それでもまだ噛み合わないなと思ったりとか、本番までに何とかしなきゃという気持ちでした。そんな時に、役について監督と話すことができて「もう少し“不良感”を大事にしていきたい」ということと、「千冬は台本に書いてあることが全てだから」ということを言われました。「千冬は考えていること、全部脳から“直出し”だから!」と。だから本当に反射神経と、あとはもう場地さんのことをどう思ってるか。そして重要なのは、気合いです(笑)。現場に入ってからも「気合いが足りてない」と言われて、「俺、気合い入ってないんだ」と思って、重要視していたことを覚えています。――気合いを入れるためには、どうしていたんですか?とにかくテンションを上げる、気持ちを上げるという感じです(笑)――ちなみに、実はやっていた「細かいこだわり」などはありますか?立ち姿です。立っている姿から、「気合い入ってます!」ということを伝えていきたいなと思っていました。足を上げる幅とか、手に力が入っている感じとか、そういう部分から作っていた気がします。歩くスピードや強さとか、そういうところです。○■一問一答『東リベ』メンバーの中で〇〇な人・一緒に戦いたい人は?山田さん。アクションシーンを見ていてもキレキレで、映画を見ていただいたらよくわかると思うんですけど、まあ強い。体も大きいし、先陣切って戦ってくださって、相手がみんな倒れていそうな感じがします。・守りたいところがある人は?誰だろう? ……郷敦くん。いや、たぶん僕より強いと思うんですけど(笑)。お話した感じ、年が僕よりも少し下で、かわいらしい部分も兼ね備えていらっしゃるなあという印象があります。絶対に僕より強いんですけどね(笑)。いろんな意味で守りたくなるような存在だったなという印象です。ぜひまた共演させていただきたいですし、その時は一緒にいじられたいです。・「この人は何を考えてるんだろう?」と本音を聞いてみたくなる人は?話を聞いたらもっといっぱいいろんなことが出てきそうだなという印象があるのは、匠海くん。趣味が豊富で、いろんなものを蓄えていらっしゃる印象があります。一緒にいたらいろんなことが経験できそう。聞くたびに毎回違う話が出てくるというか、お話を聞いてて楽しいです。・兄弟、もしくは姉妹にしたい人は?清水尋也ですかね。共演がかなり多いんですけど、どっちが兄か弟か言われると、どうだろう?(笑) でも不思議と絆があるような感じがします。彼が中学生の時から共演させてもらっていて、それ以来何度も共演しているので、そういう存在です。・「この人タイムリープしてるんじゃないか」と思う人は?亮さん。考え方とかもすごく落ち着いてらっしゃるんですよ。人生経験をかなり構築した方だなという印象があって、その中にも年相応の感じもあったりして、素敵な部分がたくさんあります。■高杉真宙1996年7月4日生まれ、福岡県出身。映画『ぼんとリンちゃん』(14年)でヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞、『散歩する侵略者』(17年)では毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞受賞。主な映画出演作に『十二人の死にたい子どもたち』(19年)、『前田建設ファンタジー営業部』(20年)、『糸』(20年)、『異動辞令は音楽隊!』(2年)、主演作『いつか、いつも……いつまでも。』(22年)、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(22~23年)など多数。現在放送中の、CXドラマ『わたしのお嫁くん』にも出演中。9月からは舞台『ロミオとジュリエット』でロミオ役を演じることが決定している。
2023年06月08日お笑いタレントのゆりやんレトリィバァ、お笑いコンビ・次長課長の河本準一、フルーツポンチの村上健志、亘健太郎が27日、東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センター で行われた「春のキッズフェスタ」オープニングセレモニーに出席した。国立青少年教育振興機構、ラフ&ピース マザー、CANVASのコラボイベントと27・28日の2日間に開催される子供向けのイベント「春のキッズフェスタ」。創造・表現するワークショップや展示、スポーツや自然体験、お笑いファミリー劇場など、子どもから大人まで夢中になる多種多様なプログラムを体験することができる。お笑いファミリー劇場などに吉本興業所属のタレントが参加することもあり、同イベントのオープニングイベントに次長課長の河本準一やゆりやんレトリィバァらが登壇した。子ども向けのイベントということで、子ども連れの家族が客席を埋め尽くす中、登場したゆりやんレトリィバァは「本当にたくさん色んな体験ができます。中には○○○できるところもあります」と笑いを誘いつつ、「やってみることは発見すること、発見することは学ぶことです。そして学ぶことは皆さんの人生の糧になります。それを今日、皆さんには体験していただきます」と真面目にアピールした。また、女子プロボクサー・郷司利也子が講師でゲストにはガリットチュウが登場する「ボクシングエキササイズ」を、郷司の指導を受けながらフルーツポンチの村上が体験することに。テレビ朝日系『アメトーーク』の運動悪い芸人で"ヒザ神"と呼ばれる村上は運動音痴ぶりを披露して子どもたちから笑われる場面も。その村上は相方の亘とともに「車いすバスケットボール教室」に出演する。「車いすバスケットボール選手の佐藤太一さんを講師としてお招きし、車いすバスケットボールを体験してもらいます。僕らは何度かやったことがありますが、車いすを乗りながらボールを扱うのが難しいんです。是非やったことがない方は参加してみてください」と語った。イベントの最後には質問コーナーも実施。同イベントにはちびっこに大人気のチコちゃんが登場することもあり、子どもからの「チコちゃんはいつ来るの?」という質問に河本は「もうすぐ! 今お家を出て東京無線で向かっております。待っててね」と回答して子どもたちは安堵。また、同イベントで自身が体験したいことを問われ、亘が「僕はボクシングですね。やっぱり男の子だから」と回答すると、ゆりやんレトリィバァは「男とか女とか関係ないでしょ!」とキレて会場は大盛り上がり。続けて「私は絵本を読む体験をしたいです。大人しいことをするのが好きで、静かに本を読みたいです。イヤリング落としちゃった……」と落としたイヤリングを拾おうとしながらオナラをすると、この日MCを務めたタケトから「やめろ! へ-するなって」と注意を受けるなど会場の笑いを誘っていた。
2023年05月27日ロミオに高杉真宙、ジュリエットに藤野涼子を迎え、舞台『ロミオとジュリエット』が上演される。演出を務めるのは長年、蜷川幸雄の下で演出助手や演出補を務め、自身でも『オセロー』『夏の夜の夢』の演出など数々のシェイクスピア作品にも携わってきた井上尊晶。3月下旬、ポスター撮影のために初めて3人が顔を揃えた場で話を聞いた。誰もが知る、若き2人の悲恋の物語だが、シェイクスピアが本作を執筆した16世紀末、欧州はペストが蔓延し、劇場は封鎖されていたという。井上は、現代と重なる部分を念頭に「お話をいただいて、漠然と頭をよぎったのが、誰もいない渋谷のスクランブル交差点でロミオとジュリエットが抱き合って倒れているイメージでした」と明かす。あくまでイメージであり、演出で「奇をてらうことはしない」と断りつつ「なぜシェイクスピアはこの時期に愛の物語を書いたのか? 当時と比べ、物はあふれているけど、(人間のつながりが)希薄になっているいまの世に、この物語がどう届くのか?」と、いま本作を上演することへの思いを口にする。現代との共通点という意味では、“世代間の分断”もまたテーマのひとつ。藤野も戯曲を読んで、そこに強く心を動かされたと明かす。「大人たちは表面的なシステムを作るだけで、なぜ若者たちが反対し、ルールを変えたいと言っているのか、根本的なところをわかっていないし、若者も大人の気持ちや社会の構成を理解していない。そこで対立が生まれる。それは現代も同じだなと思いました」一方、高杉が戯曲を読んで、浮かんできたのは「抗う」という言葉だったという。家や世間……どうにもできない状況に戦いを挑み、若い2人は命を散らすことになる。「不条理な運命と戦い、抗う」と高杉は言葉に思いを込める。高杉にとっては、シェイクスピア作品初挑戦となるが、井上と初めて顔を合わせた際に、井上から「(初シェイクスピアが)ロミオでいいの?『ハムレット』もあるよ?」と聞かれ、きっぱりと「どちらも運命と対峙するけど、(『ロミオとジュリエット』は)自分の行動によって全てが変わっていく。そっちの方がいまの僕には必要です」と答えたとそうで、本作への並々ならぬ思いが伝わってくる。藤野もこの作品への熱い思いを隠そうとしない。出会いと情熱的な恋、悲劇的な死がわずか数日の間に描かれることに触れ「濃縮されているからこそ熱量がある。コロナが数年、続く中で、なかなか人と会えなかったりして、熱いものや他人と関わる中で生まれるものに鈍感になっている部分があると思うけど、この作品を観て、何かわからないけど新しいことに挑戦したくなったり、走り出すきっかけになったらと思っています」と言葉に力を込めた。取材・文:黒豆直樹撮影:山口侑紀(W)
2023年05月15日ウィリアム・シェイクスピアの代表作「ロミオとジュリエット」が、高杉真宙主演で9月・10月、東京ほか5都市で舞台公演が行われることが決定した。若者の疾走する激しくもたった5日間の恋の結末を描いたこの作品は、映画・バレエ・音楽など、様々な芸術に影響を与えた傑作。今回の舞台では、蜷川幸雄の演出助手・演出補としてシェイクスピア劇を一番間近で体感してきた井上尊晶を演出に迎えた。ロミオ役を務める高杉さんは、「賭ケグルイ」シリーズや「PICU 小児集中治療室」などに出演、現在は、松野千冬役で出演する『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』が公開中、来年の大河ドラマ「光る君へ」の出演も決定している。着実にキャリアを重ねる彼が今回、初のシェイクスピア劇に挑む。ジュリエット役には、『ソロモンの偽証』のオーデイションで抜擢され主演デビューした藤野涼子が務める。高杉さんは「さまざまな方達が演じてきた、さまざまな方達が知っている物語。若さゆえの葛藤と愚直さが愛おしく、僕も僕自身がどのように演じるのか楽しみです。藤野さんと一緒に真っ直ぐ、未来を見たロミオとジュリエットを知っていきたいと思います」と意気込み、藤野さんも「14歳のジュリエットの純粋で情熱的にロミオを愛する気持ちを、自分が持っているものに重ねて演じられたらと思っています」とコメントを寄せた。本公演は、9月・10月、有楽町よみうりホールをはじめ、大阪・森ノ宮ピロティホール、富山・富山県民会館、愛知・東海市芸術劇場、福岡・キャナルシティ劇場、仙台・電力ホールにて上演。チケット情報やそのほかキャストなど、公演詳細は後日発表となる。合わせて公開されたメインビジュアルは、ヒビが特徴的な作品を生み出す現代アーティスト・AKI山(AKIY)による作品とのコラボレーションとなっている。舞台「ロミオとジュリエット」あらすじヴェローナにはキャピュレット家とモンタギュー家という敵対する名家があった。 モンタギュー家のロミオ(高杉真宙)は、キャピュレット家の仮面舞踏会に友人のマキューシオ、ベンヴォーリオとともにしぶしぶ忍び込む。そこでジュリエットの従兄弟であるティボルトに見つかり、ティボルトの敵対心の強さから一触即発となるがキャピュレット卿になだめられ、その場は収まった。舞踏会で偶然、キャピュレットの令嬢であるジュリエット(藤野涼子)と出会ったロミオ。2人は、お互いに何者かを知らぬまま、出会った瞬間に恋におちるが、すぐにお互いが敵同士の家であることを知る。 ジュリエットへの熱い想いに駆り立てられその場を立ち去りがたいロミオは、舞踏会の後、キャピュレット家に忍び込み、偶然、ジュリエットの部屋のバルコニー下に辿り着く。バルコニーではジュリエットがひとりでロミオへの愛を語り、恋した相手が敵の家の者であることを嘆いていた。それを聞いたロミオはたまらずに彼女の前に姿を現し、二人は愛を誓い合う。ロミオからこの恋の相談を受けたロレンス神父は、2人の恋に両家の不和を終わらせる希望の光があるのではと考え、手助けをすることを決める。 ロレンス神父のもと、二人だけの結婚式を挙げたロミオは、その帰り道ティボルトと出くわす。ロミオは、血縁関係となったティボルトとのいさかいを避けようとするが、その場にいたマキューシオは、ロミオのそんな煮え切らない態度に苛立ちながら、ティボルトと喧嘩となる。舞台「ロミオとジュリエット」は9月&10月上演予定(東京・有楽町よみうりホールほか5都市で上演)。(cinemacafe.net)
2023年05月05日山下智久主演映画『SEE HEAR LOVE~見えなくても聞こえなくても愛してる~』に、高杉真宙、山本舞香、深水元基、山口紗弥加、夏木マリらが出演していることが発表された。『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が手掛ける本作は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家を山下さん、彼を支える生まれつき聴覚障害を持つヒロインを新木優子が演じる切なくも温かい愛に溢れたラブストーリー。新木優子『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』©2023「SHL」partners原作は、電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」で100万以上いいね!を集めた人気ウェブ漫画家NASTY CAT作の「見えなくても聞こえなくても愛してる」。ドラマ、映画、舞台にバラエティまで出演オファーが相次ぐ高杉真宙が演じるのは、新木さん演じるヒロイン・響に片想いする社長・植村大輔。そして山下さん演じる漫画家のアシスタントで、彼に想いを寄せる中村沙織に若き実力派としてTVに映画に引っ張りだこの山本舞香。医療サポートタクシーの強面運転手で、実は真治の漫画「ONLY FOR YOU」のファンである菅原哲也役に深水元基。響と親しくなるジャズカフェのオーナーで、実は高杉さん演じる社長の秘書である遠山恵役に山口紗弥加。真治が描く漫画の出版社の社長役に菅原大吉。そして真治の唯一の家族で、破天荒でありながら孫に深い愛を注ぐ祖母・泉本多恵役に夏木マリと、演技に定評がある多彩な顔ぶれが勢ぞろい。屈指の実力派キャストが加わり、人間関係の深みをもった重層的な物語を作り上げる。『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』は2023年、Prime Videoにて配信予定。(text:cinemacafe.net)
2023年03月07日山田裕貴主演、4月より放送の金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」に、日向亘と片岡凜が出演することが分かった。本作は、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまい、乗客たちはともにサバイバル生活を生き抜くことになる、予測不能のヒューマンエンターテインメント。主人公・萱島直哉役の山田裕貴この度出演が発表されたのは、未来へ飛ばされてしまう電車に乗り合わせた高校生カップル役の2人。日向亘が演じるのは、名門高校に通う医者志望の受験生・江口和真。いつも冷静で、時に大人顔負けの正論を放つ聡明な高校生だ。幼い頃から、名医である父をとりまく人間関係を見てきたため、両親や教師など大人に対して強い警戒心を持っている。そんな彼が様々な大人たちと生活をともにすることで生まれる心境の変化、成長に注目だ。日向さんは特撮ドラマ「仮面ライダーリバイス」で高校生としては6年ぶりに仮面ライダー役を演じ話題を集め、現在放送中の日曜劇場「Get Ready!」では若き万能ハッカー役で出演中の若手注目俳優の一人である。そして、日向さん演じる和真の恋人であり幼なじみで同じ高校に通う佐藤小春を演じるのは、片岡凜。SNSで注目を集め、昨年放送の金曜ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」でテレビドラマデビューを果たすと、ドラマ初出演とは思えない演技力で話題を集めた。本作で演じる小春は、名門校に通う成績優秀な彼氏の和真を尊敬している女子高校生。いまどきの高校生らしい振る舞いもある一方、妙に大人びた一面もある。そして和真も知らない秘密を隠しており、この秘密が今後の乗客たちの運命、そして物語を大きく動かしていくことになる。▼日向 亘コメント脚本を読んでみて、脚本だけでは想像もつかないことが沢山あるので、これから現場で色々と答え合わせしていきながら撮影するのがとても楽しみです。年齢も職業も性格も違う人たちといきなりサバイバル生活が始まったら、自分だったら何ができるかなと想像しました。様々な性格の登場人物が出てくるので、人間のいいところも悪いところも全てが詰まった作品だなという印象を受けました。“電車”という社会の縮図のような空間で、見ず知らずの人たちと知識を出し合い知恵を絞りながら、現実と非現実が混ざり合った世界にどう立ち向かって希望を見つけていくのか、一緒に考察しながら楽しめる作品だと思いますし、視聴者の皆さんもご自身に置き換えて楽しんでいただけたらうれしいです。▼片岡 凜コメント年齢や境遇、生き方も全く違う人々が、電車の一車両という空間で関わりを持ち、タイムスリップした未来の世界で人間関係を築いていくという物語の奇抜さを感じ、この先どんな展開になっていくのかとても気になりました。作品を通して非日常な現実を味わえるということはとても楽しみですし、佐藤小春にしっかり向き合い、サバイバル生活の中で生きる意味や喜びを知ることができたらと思います。どんな状況においても現代人が必要とするスマートフォン。手元から得られる情報源を無くしたとき、人と人との繋がりがどれだけ大切か、またどれだけ複雑かを考えさせられる、そんな作品になっていると思います。金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」は4月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2023年03月04日現在放送中の日曜劇場『Get Ready!』(TBS系、日曜21時~)で闇の医療チームの若き万能ハッカー・白瀬剛人(しらせ・ごうひと)を演じている日向亘(ひゅうが・わたる、18歳)。2020年に俳優デビュー後、ドラマ『姉ちゃんの恋人』などに出演してきたが、メインキャストに起用された本作で人気、知名度ともに急上昇。「最初、出演が決まったときは、まさか!とビックリしましたが、選んでいただいたことがとても嬉しかったです」と目を輝かせる彼に、白瀬がメインとなる第7話(2月19日放送)の見どころや撮影エピソード、そして共演者で事務所の先輩でもある妻夫木聡と藤原竜也について聞いた。「妻夫木さんと藤原さん、お二人が揃っているところを初めて見たときは本当にワクワクしました。なかなか見られないツーショットですし、お二人の共演は20年ぶりということで、そんなレアな瞬間を目の当たりできたことに興奮しちゃって(笑)」妻夫木聡は、本作で闇チームを率いる執刀医・波佐間永介(通称エース)を演じ、藤原竜也は、エースの相棒で交渉人の下山田譲(通称ジョーカー)を演じている。「エースとジョーカーがぶつかるシーンがたびたび出てきます。台本に書かれたセリフが元になってはいるのですが、その場の空気でセリフや話し方も変わってくるし、本当に言い合いをしているような感じなんですよ。テストや本番で、毎回違う演技をするので驚いて鳥肌が立つほど」■初めて撮影現場でお会いした妻夫木さんは、意外に暗くて硬い感じ妻夫木は、事務所が開催する若手育成のワークショップで講師を務めることもあり、日向にとっては「演技の先生」だという。「ふだんはとても穏やかな方で、物腰も柔らかい。いつもニコニコしていて、とても話しやすい先輩というイメージだったのですが、今回、初めて撮影現場でお会いしたら、意外に暗くて硬い感じで……。いつも違う印象を受けました。『妻夫木さんって、お芝居の現場に入ると変わるタイプなのかな?』と思って少し緊張しましたが、よくよく考えると、妻夫木さんはそのときすでにエースが入っていたのだと思います。エースが実際にいたら、こんなふうに重いオーラをまとっているだろうなあと、その佇まいに圧倒されました。でも、撮影が終わったらいつもの妻夫木さんに戻っていて、ニコニコ笑いながら帰っていきました(笑)」そんな妻夫木から学んだことは?「妻夫木さんは、『お芝居の楽しさをみんなにもわかってもらいたい』という方。ワークショップは“お芝居は楽しい!”ということを確認する場だとよくおっしゃいます。台本を読みながらみんなでお芝居をして、こういうのもいいよね、ああいうのもいいよねと話し合いながらいろいろやる。おかげで僕自身、お芝居が楽しくなったのでとても感謝しています」■誰にも真似できない藤原竜也さんは僕の目指すべき場所いっぽうの藤原とは日向のデビュー作『太陽は動かない』で共演。日向は藤原が演じた主人公の高校時代を演じた。「同じシーンはなかったのですが、そのときに感じた竜也さんの背中の大きさというのは、今回も変わってないです。竜也さんの存在感やお芝居って、誰にも真似できない唯一無二のもので、僕の目指すべき場所です。今回、3年ぶりにお会いして、『大きくなったな』と言っていただき、成長したところを少しは見せられたらいいなと思っています」2月19日放送の第7話は、高校時代の白瀬が描かれ、仮面ドクターズのメンバーに見せる顔とはまた違う彼の一面が明らかに。「白瀬がどういう人生を歩んできたのか、みなさんに楽しんでもらいたい」と自信を見せた。「白瀬は同級生と話すのが苦手で、どちらかというと仮面ドクターズと一緒にいるほうが楽しそう。僕自身も2人の姉を持つ三人きょうだいの末っ子で、年上と接するほうが多い環境で育ったせいか、年上の人たちと話すほうが楽。そのへんは白瀬との共通点だと思います。今の現場も、先輩方といるのがとても居心地がよくて(笑)」また、高校時代の友のためにエースにぶつかる白瀬が描かれる。「撮影の前日は、緊張して寝られなかったくらい恐かったです(笑)。妻夫木さんはそんな僕の気持ちを察してか、撮影に入る前に僕の背中をポンと1回叩いてくれて。言葉は何もなかったですけど、『思いっきりこいよ』『緊張せずに気楽にやれよ』という意味なのかなと感じました。勇気をもらって、精一杯ぶつからせていただきました」2019年に開催されたホリプロの「メンズスターオーディション」でグランプリを受賞し、14歳で芸能界入り。当時よりも10cmほど背が伸びて、現在の身長は183cmに。「小学校のときは野球を、中学ではバレーボールをやっていました。小さいころは、理学療法士や放射線技師、あとは警察の白バイ隊員にも憧れていて、芸能界にはまったく興味がなかったのですが、オーディションに姉と母が応募してくれました。いろいろな職業をやりたかった僕にとって、役者はこの上なくピッタリの仕事だと思っています。さまざまな人の人生を体験できますから。将来は、『この役は、日向亘にしかできない』と言われるような役者になりたいですね」3月17日には、ファースト写真集『5W1H』が発売される。「今年、デビュー5周年を迎えます。タイトルには、いつでも、どこでも、誰とでも楽しく見ていただきたいという思いを込めました。ロケ地は、デビュー作『太陽は動かない』の撮影地だった三重県・答志島。原点の地に里帰りロケを敢行してきましたので、ぜひ見ていただけたらうれしいです!」【PROFILE】日向亘ひゅうが・わたる◎2004年、群馬県出身。14歳のときに「メンズスターオーディション」で6468人の中からグランプリに選ばれる。2020年『姉ちゃんの恋人』で地上波連ドラデビュー、2021年の『仮面ライダーリバイス』の五十嵐大二役としても活躍。(スタイリング:五十嵐堂寿/ヘアメーク:佐々木麻里子)
2023年02月17日音楽ユニット・YOASOBIがテーマソングを担当し、櫻坂46の山崎天と俳優の日向亘が出演するユニバーサル・スタジオ・ジャパンの学生応援キャンペーン「ユニ春」の新CMが26日8時に公開される。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、学生の“絶対に忘れられない春の思い出作り”を応援するキャンペーン「ユニ春」を2023年2月1日から4月6日に開催。特典付きの学生限定チケットや学生限定のパーク貸切、豪華アーティストによるライブイベントなど、さまざまな施策が実施される。テーマソングは、昨年募集した「パークでの学生時代の忘れられない思い出」をもとにYOASOBIが書き下ろした「アドベンチャー」に決定。2月1日からはハリウッド・ドリーム・ザ・ライドに搭載される。CMでは「ユニ春! ライブ2023」にも出演が決定している櫻坂46の山崎と、日向が友人たちとパークを全力で楽しむ姿が描かれた。また、山崎と日向演じる恋愛ストーリーが、4話にわたってユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式 WEBサイトや公式Twitter、公式YouTubeチャンネルで公開される。コメントは以下の通り。■YOASOBI――今回、選ばれたエピソードの決め手、そのエピソードのどこに共感されたか教えてください。Ayase:非常に日常的で、思い描いていた理想の生活ができない中で、ようやく念願叶ってUSJに行くことができて。その中で友だちといろんな思い出を作って、次はいつ行けるかな? という、すごくストレートなUSJへの愛を感じ、僕らも非常に共感できるエピソードでした。青春を取り戻しに行きたいエモーショナルな気持ちが実直に綴られていて、なんだか無性にグッときました。――「アドベンチャー」の歌詞に込めた想いなどを教えてください。Ayase:一度USJに行ってそこから制作を進めてある程度完成したのですが、その後にもう一度ちゃんとUSJを一から全部楽しみたいと思いプライベートで行きました。歌詞もある程度固まっていましたが、やっぱり行くと、どういう部分に自分が感動したとか、どういうところにUSJの楽しさがあるのか、写真や映像ではわからないことが沢山ありました。原作エピソードの想いを汲みつつ、実際に行ってUSJで感動したポイントもふんだんに盛り込んだ歌詞になっていて、すごくリアルな感じになっていると思います。その辺りもぜひ注目して楽曲をお楽しみください!――どういう気持ちを込めて歌われましたか?ikura:最初に音源をもらった時に、メロディのワクワク感が第一印象にすごく残っていて、パークに足を踏み入れた時の、開ける感じを乗せられたらと思って歌いました。この曲を聴いてワクワクしてもらいたいし、最高の思い出も作ってもらいたいし、最後の合唱のところはスタッフとはしゃぎながら録ったので、“青春”というものをすごく作り出せたのではないかと思っています。曲を聴いて皆さんにも感じてもらえたらなと思います。――アドベンチャーの由来を教えてください。Ayase:一番テーマとして自分の中にドンときたのが“冒険”でした。日常の中から非日常に冒険できるけれど、すぐ隣にあって。いつでも冒険の旅に出られるような感覚がすごく近いと思って、「アドベンチャー」という曲名にしました。――3月の「ユニ春! ライブ2023」で初披露となりますが、この楽曲を楽しみにしているゲストの皆さまへメッセージをお願いいたします。ikura:私たちもまさかユニバーサル・スタジオ・ジャパンでライブができる日が来るなんて思っていなかったので、本当に本当に楽しみにしています! 最高の1日を一緒に作りましょう! 楽しみにしていてください!■櫻坂46 山崎天地元大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、小さいころからよく遊びに行っていた思い出の場所でもあります。その思い出のある場所で、今回CM撮影をさせて頂いたことがとてもうれしいです。学生になってからは、なかなかユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行けていなかったので、制服を着て友達と遊びに行くことが憧れでした。今は思い出作りにもさまざまな制限がかかり、思いっきりはしゃぐことが難しかった学生の皆さんに、この春はユニバーサル・スタジオ・ジャパンで絶対に忘れられない、最高の思い出を作ってほしいです!■日向亘学生という二度とない貴重で自由な時間。思い出作りにも様々な制限があったと思いますが、“学生”という最強の特権で、最大限に青春を謳歌して欲しいです! ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで「絶対に忘れられない春の思い出」を作ってください! NO LIMIT!!
2023年01月26日