俳優の高杉真宙が5日、東京・渋谷のふれあいホールで行われる公開生放送『劇ラヂ! ライブ2017』(15:05~16:55/NHKラジオ第1 NHKワールド・ラジオ日本)に主演した。他、西尾まり、安藤玉恵、山岸門人、もたい陽子、岡本麗が出演した。同番組は、新進気鋭の脚本家が、ラジオならではの演出を探求する「生ラジオドラマ」。俳優は観客の前で熱演し、一部の効果音が生で表現される。2012年にスタートし、今回で7回目となる。高杉はペヤンヌマキ作・演出の『ふたり暮らし』に主演した。高杉は、飼い主の女性(西尾まり)を見守る猫のまさおを演じ、”イケボ”を存分に披露した。生ラジオドラマを終えた高杉は、「異様な空気感で、舞台ともちょっと違いました。ライブ感が強いですよね」と振り返る。もともと声優などにも興味があったが「声のみの表現だと、滑舌が目立ったりと難しいところもあります。でもちょっとした変化で大きく変わってくるところが面白さでもある」と魅力を語った。稽古は本番を含めて3回で、普通の舞台や映像作品のカット数と比べてもかなり少ない。NHK音響部が生で合わせるため、高杉は「音の合わせもありますし、緊張しました」と稽古中の様子を明かした。ベテラン陣に囲まれたが、飼い主役の西尾については「すごく優しくて、教えてくださるので安心して演技ができました」と語る。「今日は半日一緒にいたので、みなさんといろんなお話ができて。笑いが多かったです」と1日を振り返った。作・演出のペヤンヌマキからは細かく指導を受けたというが、中でも「ナレーションがすごく多いので、ナレーションで全体のトーンが決まる」という言葉には「プレッシャーがありました」と苦笑する高杉。飼い主を見守る猫役だったため「包み込むイメージ」を意識したという。また、もしも自分が猫だったら、泣いてる飼い主の女性には「やっぱり、そばに寄り添ってあげるのが一番なのかな」とイケメン対応。高杉は「自分だったら嬉しいし、まさおと同じようにすり寄る」と真摯に語り、まさお役について「共感する部分もあったし、素敵なオスだなと思いました」と笑顔を見せた。
2017年05月06日雪組トップスター早霧(さぎり)せいなと咲妃(さきひ)みゆの退団公演となる『幕末太陽傳』『Dramatic“S”!』が、4月21日、兵庫・宝塚大劇場で幕を開けた。本公演は103期初舞台生40名のお披露目公演でもあり、幕開きには羽織袴姿の初舞台生が口上を行い、ショーでは美しいラインダンスを披露した。宝塚歌劇雪組『幕末太陽傳』/『Dramatic “S”!』チケット情報第一幕の『幕末太陽傳』は、1957年に公開された鬼才・川島雄三監督の映画を原作にしたミュージカル。実在した品川の遊郭・相模屋を舞台に巻き起こるさまざまな人間模様を軽快に描いた人情喜劇で、『居残り佐平次』を中心に、『品川心中』『三枚起請』『お見立て』などの古典落語を組み合わせて作られた物語だ。早霧が男役の集大成に演じるのは、無一文で相模屋にやってきた町人・佐平次。豪勢に芸者を呼び、大尽遊びに興じた翌朝、堂々と居残りを決め込んで番頭まがいの仕事を始め、次々と起きる騒ぎを持前の度胸と機転で解決していく。そうするうちに佐平次は廓の人気者となるが…。佐平次は、早霧の個性をギュッと詰め込んだようなキャラクター。飄々として軽妙でいなせなカッコ良さもあり、どこか人を惹きつける魅力がある。それでいて、表では見せない佐平次の“陰”の部分も繊細に表現している。また、咲妃が演じるのは客を選り好みする相模屋の女郎おそめ。気が強く、トップを争うライバルのこはると大乱闘を立ち回りで魅せるシーンも見もの。佐平次とおそめとの関係性も早霧と咲妃の関係性を表しているようで、ほっこりと温かさを感じる展開だ。そして、次期トップスターの望海風斗(のぞみ・ふうと)は、長州藩士・高杉晋作役。佐平次との友情や信頼関係が生まれていく様を丁寧に演じ、安定感のあるしなやかな演技で魅せる。他にも、佐平次とおそめを中心としながらさまざまな人物にスポットが当たり、テンポ感のある展開で見せるのが楽しい。第二幕の『Dramatic“S”!』は、雪組の魅力をたっぷりと堪能できるショー。ゴールドのゴージャスな衣裳をまとった華やかなプロローグから、下級生にも見せ場を作り、ノンストップで繰り広げていく。初舞台生によるロケットも見応えのある展開で、初々しさと共に頼もしさも感じさせる。さらに、サヨナラならではの壮大な演出、黒燕尾のクールな群舞、咲妃とのロマンチックなデュエットなど、瞬きすら惜しいほどに見どころ盛りだくさん。早霧を中心とする雪組の、熱く強い“絆”を感じるステージになっている。公演は、5月29日(月)まで兵庫・宝塚大劇場にて上演中。その後、6月16日(金)から7月23日(日)まで東京宝塚劇場にて上演。東京公演のチケットは5月14日(日)10:00より一般発売開始。取材・文:黒石悦子
2017年05月01日俳優・高杉真宙の主演映画『逆光の頃』(7月8日公開)のティザーポスター&特報が1日、公開された。同作は「コップのフチ子」の原案者であるタナカカツキにより、1998年~1989年に「コミックモーニング」にて連載された同名コミックを実写映画化。京都を舞台にした少年の揺らめきが描かれており、12編から構成される原作の中から「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を映像化した。特報は、京都で過ごす高校2年生の主人公・孝豊(高杉)と彼を取り巻く人々の姿が、一切セリフなしで風鈴の音のみにのせられる叙情性あふれる映像に。京都五山送り火の大文字や鴨川など、京都らしい風景も見どころとなっており、ずぶ濡れの孝豊や、セーラー服姿のみこと(葵わかな)も映し出される。
2017年05月01日2014年に宝塚歌劇団雪組トップスターに就任後、『ルパン三世』『るろうに剣心』などに主演。快進撃を続けた早霧せいなの退団公演『幕末太陽傳』『Dramatic“S”!』の初日がいよいよ近づいている。稽古中の早霧は「“いつも通り”と思いながらも日々の感情が騒がしいです!」と明るい笑顔を見せる。【チケット情報はこちら】鬼才・川島雄三監督による日本映画の名作がベースの『幕末太陽傳』。古典落語を組み合わせ、品川の遊郭・相模屋での様々な人間模様を描いたコメディで、早霧は一文無しのまま居残りを決め込む佐平次を演じる。「立っているだけで格好いい二枚目とは違うので、生き方の格好良さで魅せていくしかない。最後にこんな大物が来たかと(笑)。培ってきた男役のしぐさをあえて崩し、ふざけていてもそこが粋なんだよと思っていただけたら」と新たな挑戦を語る。「“いい人感”が出ていないところが好き」と佐平次への愛着も増す一方のようだ。同時退団の雪組トップ娘役・咲妃みゆとは抜群のコンビネーションで、数々の名演を残してきた。今回咲妃演じる女郎おそめは佐平次にとって大きな存在に。「おそめが強く生きていく姿に刺激を受け、病気で死を覚悟している佐平次だけどまだまだ生きられると思うようになる」という。また、次期雪組トップスターに決まった望海風斗扮する高杉晋作との芝居も。「佐平次は町人、高杉は武士で身分的・立場的な違いはあるけれど、気持ちとしては同等で最終的に尊重し合う」という間柄。温かな場面が生まれるだろう。『Dramatic“S”!』は早霧の頭文字でもある“S”をキーワードに展開するショー。といっても早霧が何か要望を出すことはなかった。「私は自分の限界を作りたくないので、先生方が私のために用意してくださるものを“料理して出す”のが仕事だと思っています」と潔い。そんな中注目なのが、早霧がよくカーテンコールで行う掛け声である“絆”をテーマにしたシーン。「“皆の温かさを忘れないよ”というメッセージの中で、組子ひとりひとりと目を合わせていくようなシーンに。とても照れくさいです」と、照れ隠しのように大きく笑う。細身の端正な容姿とは裏腹に、豪快で大胆な役作りでファンの心を捉えて離さなかった早霧。「フェアリータイプとか言われても自分としてはそちら側ではなく、いわゆる男性に見える男役になりたかった。今があるのは、自分の想いが貫けたからだと思います」。稀代の演技者・早霧ならではの最後の男役像を見届けたい。公演は兵庫・宝塚大劇場にて4月21日(金)から5月29日(月)まで上演。チケットは発売中。東京宝塚劇場公演は6月16日(金)から7月23日(日)まで。5月14日(日)より一般発売が開始される。取材・文:小野寺亜紀
2017年04月13日俳優・高杉真宙の主演映画『想影(おもかげ)』が、5月14日から一週間限定で東京・下北沢トリウッドで公開されることが9日、明らかになった。公開初日には、高杉をはじめ共演の松原菜野花、細田善彦、メガホンを取った加藤慶吾監督による舞台あいさつが行われる。本作は、「女による女のためのR-18文学賞」にて最終選考にノミネートされた作家・野村実来原作のラブストーリーに着想を得て制作された短編恋愛映画。昨年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭にてプレミア上映が行われ、観客投票で1位になるなど注目を集めている。高杉は、今年に入って『PとJK』『ReLIFEリライフ』『散歩する侵略者』『トリガール!』『逆光の頃』など出演作が続く人気ぶり。本作では、物語の鍵を握る栄大輔を演じる。アーミーナイフをいつも持ち歩き、果物をむくのがうまかった大輔。農家の一人娘と結婚すると聞いた幼馴染の中村由美は、果物を介した中高生時代の思い出が次々と蘇り、10年の時を経てある行動に出る。松原菜野花が由美役、細田善彦が大輔の大人時代を演じる。「『たくさんの方に観て頂ける日がついに来た!』と嬉しく思います」と公開を心待ちにしている様子の高杉。「僕が演じた栄という人物は独特な性格で、演技している時は本当に楽しかったです。栄にとっては何気ないことだけど、中村さんはそれを意識してしまう…そんな風にできたらいいなと思いながら演じさせて頂きました」と撮影を振り返り、「淡い感じの映像が登場人物の感情を伝えて、すごく綺麗な映画になっています。ぜひ皆さん、観にきてください」と呼びかけている。(C)2016 「想影」EIGAHANG
2017年04月09日俳優の高杉真宙(20)が、5月5日に東京・渋谷のふれあいホールで行われる公開生放送『劇ラヂ! ライブ2017』(15:05~16:55/NHKラジオ第1 NHKワールド・ラジオ日本)に出演することが6日、明らかになった。同番組は、新進気鋭の脚本家が、ラジオならではの演出を探求する「生ラジオドラマ」。俳優は観客の前で熱演し、一部の効果音が生で表現される。2012年にスタートし、今回で7回目。これまで、室井滋、水野美紀、奥菜恵、南野陽子、甲本雅裕、田中要次、ベンガル、中山優馬、八乙女光らが出演してきた。高杉はペヤンヌマキ作・演出の『ふたり暮らし』で主演。小説家志望の希美は、7年同棲した彼氏と別れた次の日に高杉演じる「まさお」と出会う。まさおに一目惚れした希美はすぐに一緒に暮らしはじめ、少しひねくれたところがありながらも優しく見守ってくれるまさおにぞっこん。しかし、その正体は……。今回の出演について、「僕はアニメなどが好きで、以前から声の仕事に興味があり、朗読劇もやらせて頂いたりしていたので、今回『生ラジオドラマ』という声の演技の仕事を頂けた事がとても光栄です」と役者としての喜びを口にする高杉。一方で、「ただ同時に、このお話を頂いたとき、正直、怖いな…とも感じたんです」と胸の内を明かす。その理由は、「観覧される方には演技をしている姿をお見せしつつ、ラジオを聞いてくださる方には表情の見えない世界で物語を表現する。とても特殊なお仕事でもあると思います」。目の前の作品と真摯に向き合いながら、「どこまで自分が表現できるのか、びっくりするくらい挑戦だと思っていますし、緊張もしています。その緊張も含め、楽しみたいと思います!」と意気込んでいる。ペヤンヌマキの作品に出演するのは、今回が初めて。「企画を拝見したとき、切なくて、不思議で、心が温かくなるお話だと思いました。こんな素敵な物語を作られる方とご一緒して演出して頂けること、この世界の中で自分がどんな風になるのか…とても楽しみです」と胸を躍らせ、「ぜひたくさんの方にご覧頂き、お聴き頂きたいと思っています。よろしくお願いいたします」と呼びかけている。このほか、丸尾丸一郎の作・演出『罪男と罰男』には、安井謙太郎、秦佐和子らが出演。4月19日23時59分まで公式サイトで観覧を募集している。
2017年04月06日平成29年(2017年)度後期の連続テレビ小説「わろてんか」で、ヒロインに決定している葵わかなが、高杉真宙が主演する映画『逆光の頃』に出演していることが分かった。葵さんは、高杉さん演じる主人公が恋心を抱く幼なじみ・みこと役として登場する。日本の歴史を感じさせる古都・京都。京都生まれ京都育ちの赤田孝豊。どこにでもいるような平凡な高校2年生の孝豊は、同級生たちとの友情やケンカ、幼なじみの女の子への恋などを経験していく…。思春期ならではの人生に対する漠然とした不安を抱えながら、一歩前に進み出そうとする――。本作は、フィギュア「コップのフチ子」の原案者で漫画家のタナカカツキの同名コミックが原作。1988~1989年に「コミックモーニング」と「モーニングOPEN」にて連載されていた原作は、全12編から構成されており、日常と非日常、夢と現実、双方の世界を行き来する少年のゆらめきときらめきが、京都の街を背景に鮮やかに紡ぎ出され、その叙情性が高く評価された名作だ。中でも、今回は「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を映画化する。監督・脚本は、『ももいろそらを』が第24回東京国際映画祭の日本映画・ある視点部門で作品賞、『ぼんとリンちゃん』は日本映画監督協会新人賞を受賞した小林啓一。また今年だけでも本作含め、『ReLIFE リライフ』『トリガール!』など6本の出演映画が待機する高杉さんが、主人公・赤田孝豊役を演じる。「表参道高校合唱部!」や現在公開中の『サバイバルファミリー』などに出演する葵さん。今回のオファーを聞いたときは、“ヒロイン”という役に驚いたそう。「台本と原作を読むと世界観がしっかりしている作品だったので、撮影前はその作品の雰囲気をうまく出せるか、役に馴染めるか、とばかり考えていました」と明かす。また実際に現場に入ってからは、「監督や孝豊役の高杉さん、方言指導の方とリハーサルやディスカッションを重ねて撮影に挑んだので、一緒に作品を作らせてもらえてるように日々感じられて、とても楽しかったです」とふり返った。一方、高杉さんは「葵わかなさんとは、共演するのは初めてですが、一緒に演技をしていて落ち着く方でした」と話し、幼なじみという設定通り、葵さんが隣にいることが違和感なくセリフの掛け合いを楽しみながらできたそう。またお気に入りのシーンについては、「特に好きなのは、夜の学校のシーン。あとは、僕は出演していないシーンなのですが、みことが『家に帰るよ』とお父さんを連れて帰るところです。あんなにナチュラルに演技ができるんだなぁ…とたくさんの刺激をいただきました」とコメントしている。小林監督は、「主演の高杉真宙くんやヒロインの葵わかなさんは、原作から飛び出してきたような存在感でした」と話し、ずっと映画にしたかった作品だったと言う監督は、「当時高校生だった僕からいまのいままで、2人をずっと待っていたように思えます」と2人を絶賛している。『逆光の頃』は初夏、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:逆光の頃 2017年初夏、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開(C) タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン
2017年03月30日映画監督に、出演役者の印象を伺っていく「監督は語る」シリーズ。今回とりあげるのは、高杉真宙(20)だ。2009年に舞台『エブリ リトル シング’09』で俳優デビューし、2012年に映画『カルテット!』で初主演を果たした。特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』では二面性のある役柄で世間から注目を集め、2017年は『ReLIFE』『散歩する侵略者』『想影』『逆光の頃』『トリガール!』と多くの出演映画が公開となる気鋭の若手俳優。3月25日公開の映画『PとJK』では、不良高校生・大神平助を演じる。■廣木隆一監督1954年生まれ、福島県出身。1982年に映画監督デビューし、『800 TWO LAP RUNNERS』(94)で文化庁優秀映画賞ほかを受賞。2003年の『ヴァイブレータ』では、第25回ヨコハマ映画祭をはじめ、国内外40以上の映画祭で監督賞ほか数々の賞を獲得する。そのほかの作品に、『余命1ヶ月の花嫁』(09)、『きいろいゾウ』(13)、『さよなら歌舞伎町』(15)、『娚の一生』(15)、『ストロボ・エッジ』(15)、『オオカミ少女と黒王子』(16)、『夏美のホタル』(16)など。○高杉真宙の印象真宙は戦隊ものをやっていた中で鍛えられて、役に対してものすごく真摯に向き合ってくれました。戦隊ものってけっこう撮影が大変なので、自分のテンションの維持の仕方とか、役に対しての取り組み方が鍛えられていると思うんです。今もいろんな作品に出ているけど、きちんとそれぞれの作品に対して向き合っているんだと思いますよ。今回は自分の感情に素直に芝居してくれたので、それがうまく映像に出ています。そこを見てもらえればみんなかわいい、かっこいいと思うんじゃないかな。僕は「大神」というキャラクターで見ているから、自分で撮った作品を見ながら「真宙、かっこいいな」と思ったりすることはないですけどね(笑)。○撮影現場での様子同級生という設定の4人(土屋太鳳、高杉、玉城ティナ、西畑大吾)はよく話していたと思います。演技の話については、ふだんから話をするというよりも、都度、撮影するシーンに合わせて細かく話していましたが、よく応えてくれていました。一番話をしたのは、大神の昔の友達が文化祭にやってくるところだったでしょうか。実は原作では、功太(亀梨和也)、カコ(土屋)、大神の三角関係的についての描写が色濃くあるんですよね。でも、映画は2時間にぎゅっと濃縮していたので、三角関係的なところは少しおさえました。そのかわり、大神とカコたち4人の高校生たちの友情関係と、功太&カコの結婚生活という2つの軸に集約して見せています。○映画『PとJK』でのおすすめシーン大神が父親と喧嘩した後のシーンは、とても良かったですよね。カコと着ぐるみで接するところも、楽しいシーンになっていると思います。大神という役は、唯一、功太との芝居もあるし、カコと絡む芝居もあるんです。他の人は、あまり両方とがっつり絡むことはありません。すごく話のキーとなる役なので、全てが肝になってくるシーンだと思います。
2017年03月25日かの有名な高杉晋作が残した、『おもしろきこともなき世をおもしろく、すみなすものは心なりけり』という辞世の句は、100年以上経った今でも色あせない輝きを放っています。意味を簡単に噛み砕くと、「世の中を面白く感じるかどうかは自分の心次第」といった感じですが、まさにこれを実証するツイートが拡散され、Twitterで話題となっています。今回紹介するのは、声優として活動している畠山豪介さん(@inava62)のツイート。【画像はこちらからもご覧いただけます→】“納豆ご飯”という何気ない食事においても、遊び心を忘れてはいけないと思わせる素晴らしいアイデアを教えてくれています。まず、納豆を用意します。できれば“からし”付きの納豆がいいです。添付されている“からし”は使わず、醤油と一緒に納豆をそのまま混ぜましょう。続いて、納豆の上にご飯を詰めます。このとき、丸い形のほうが見栄えがよくなりますので、四角いパックに入った納豆を使用している場合はお茶碗などでも代用できるようです。白いお皿を用意し、その上に納豆ご飯をひっくり返します。あとはお皿の余白部分に“からし”を円を描くように垂らし、刻み海苔をかければ……なんとフランス料理風の納豆ご飯に大変身!少しの工夫だけで、一気に高級感が漂う一品へと昇華してしまいました。納豆ご飯に飽きたという人でも、これなら新鮮においしく食べられそうですね。この斬新なアレンジ方法の詳細は、ページ下部の関連記事『【ビックリ料理画像】納豆ご飯を“フランス料理風”にするアイデアが凄い』からもリンクで飛べますよ♪このフランス料理風納豆ご飯のように、少しの工夫を加えるだけで毎日を楽しいものに変えることができるのかもしれませんね。●文/パピマミ編集部
2017年03月16日俳優の高杉真宙が、映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』(2018年公開)に出演することが28日、わかった。同作はいくえみ綾による漫画『プリンシパル』を映画化。アニプレックス配給にて全国公開する。母親の再婚相手とギクシャクし入学した女子校でも馴染めず、実の父親を頼って札幌に引っ越してきた住友糸真(黒島結菜)は、学校で一、二位を争うモテ男子・館林弦(小瀧望)と、桜井和央(高杉)に出会う。高杉が演じる和央は、小瀧演じるぶっきらぼうなモテ男子・弦の幼馴染で、笑顔で優しくみんなから慕われているというキャラクター。綺麗な顔のために、弦からは女の子と思われていたこともあったというエピソードを持つ。対となる2人なだけに、弦役が発表された直後から「和央役は誰?」とSNSで様々な予想が飛び交っていた。原作を読み、すぐにファンになったという高杉は「和央は、一見誰にでも優しく、誰にも好かれる人ですが、実は高いプライドを秘めていて男っぽく、執着心といえるほど真っ直ぐな意思を持つキャラクターだと思っています」と役の印象を語った。高杉は「自分は漫画が好きで原作のファンでもあるので、いろいろなご意見もあるだろうなとも思います」と配慮しつつも、「桜井和央という人物に息を吹き込めるよう、愛を持って演じたいと思います」と意気込み、原作のいくえみは「点数でいうと、和央の再現度は120点!」と太鼓判を押した。また、いくえみは「和央はとても王子様っぽいキャラクターなので、なかなか王子様的な人はいないだろうと思っていたのですが高杉さんにはまさしくピンときた感じです」と印象を明かし、「漫画そのままというよりはとらわれずに高杉さんなりの和央を作って欲しいと思っています」とエールを贈った。メガホンを取る篠原哲雄監督も「女子からは憧れられ、男子からも守ってあげたくなるような存在」という和央役に対して、「僕は高杉君を見た時に和央は彼しかいないと思った」と自信を見せる。「可愛らしさと茶目っ気」「冷静に人の気持ちをわかり、いざという時に相手に力を与えてくれる強さと柔らかさ」を併せ持つ役だが、「難しい台詞回しも独特のものにしてくれると確信した」と高杉の演技への期待を寄せた。(C)2018「プリンシパル」製作委員会 (C)いくえみ綾/集英社マーガレットコミックス刊
2017年02月28日「仮面ライダー鎧武/ガイム」をはじめテレビ・映画で活躍し「ファブリーズ」TVCMでもおなじみの最旬若手俳優・高杉真宙が、この度、イタリアのジュエリーブランド「POLICE」のイメージキャラクターに決定。公開されたビジュアルにて、ワイルドでセクシーな新境地を披露した。高杉さんは、「13歳のハローワーク」「仮面ライダー鎧武/ガイム」「表参道高校合唱部!」などのテレビドラマに多数出演。今年はスクリーンでも大活躍で、公開を控える話題作『PとJK』や『ReLIFE リライフ』、『トリガール!』にも重要な役どころで出演する、いま注目の若手俳優のひとりだ。20歳という若者らしい素朴さの中に、やんちゃな男子、クールな青年、ワイルドな男、ときに中性的な艶…と、様々な役柄で培った多面的な魅力を内包した高杉さんのキャラクターが、「POLICEジュエリー」の今シーズンのトレンドを表現するにあたりマッチするとして、今回のイメージキャラクター起用が実現。「POLICE」は、イタリアで1983年にスタートしたファッショナブルなデザインとストリートスタイルが融合したグローバルブランド。サングラス、ウォッチ、フレグランスなど多岐に渡るアイテムはハリウッドスターやアスリートセレブにも愛用者が多いことでも知られており、「POLICEジュエリー」は「POLICE」ブランドの中でも、特に人気の高いカテゴリーだ。今回の決定に高杉さんは、「自分はプライベートではあまりアクセサリーをつける方ではなかったのですが、最近衣装でアクセサリーを用意して頂く機会が増え、普段でも身につけてみたいなぁと思っていたので、驚きのタイミングでした!」と喜び、また「自分で大丈夫かな?と思ったのですが、実際に身に付けてみると違和感がなく、それでいてしっかり存在感があって。自分みたいなタイプでも意外と大丈夫だな!似合ってるな!と思えて自信にもつながり、嬉しかったですね(笑)」とコメント。さらに今シーズンの「POLICEジュエリー」は、ユニセックスのアイテムも登場するということで「女性の方が付けられるアクセサリーもあります。好きな人とお揃いでつけたりするのもいいですよね。そういうの、夢ですね(笑)」と女性に向けてもメッセージ。撮影では、「いつもの自分より大人っぽく、目の印象強めでいきたいなぁという気持ち」で臨んだそうで、「いつもとは少し違った高杉真宙になれたんじゃないかと思います。このビジュアルが街や雑誌で見ていただけるのが楽しみです」と期待を語った。(cinemacafe.net)
2017年02月06日俳優の高杉真宙が、長澤まさみ主演の映画『散歩する侵略者』(2017年9月公開)に出演することが28日、わかった。同作は劇作家・前川知大率いる劇団イキウメの同名舞台を映画化。長澤は、数日間行方不明になっていた夫が侵略者にのっとられて帰ってくるという事態に巻き込まれる主人公・加瀬鳴海を演じ、夫を松田龍平、ジャーナリスト・桜井を長谷川博己が演じる。今回高杉が演じるのは、桜井が一家惨殺事件の取材先で出会う謎の若者・天野。実は第二の侵略者として物語を思わぬ方向へ引っ張っていくキーパーソンとなる。高杉は「天野は『侵略者』ですが、見た目は僕のまま……普通の人間なので、どうしたらそれが観る方に伝わるのか、どこまで伝えるべきなのか」と撮影中の悩みを振り返る。「信念もあり、演じていて惹かれていくキャラクターでした」と、役柄について語った。メガホンをとるのは、『岸辺の旅』でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞し注目を浴びている黒沢清監督。高杉について「ほれぼれする美しい顔だちとスリムな体型をしてらっしゃるのですが、それに似合わず、正真正銘の演技派俳優なので驚きました」と印象を表す。さらに「現場ではいつも泥臭いほど真剣に、この難しい役どころに取り組んでいて頼もしかったです」と、撮影中の様子を明かした。■高杉真宙コメントこの作品に出演できると決まったときは、黒沢監督とご一緒できる事、また長澤まさみさん、松田龍平さん、長谷川博己さんと演技者として尊敬する先輩の方々とご一緒できる……と、本当に嬉しかったです。僕が演じるのは侵略者の天野です。長谷川さん演じるジャーナリストの桜井と共に行動します。天野は「侵略者」ですが、見た目は僕のまま……普通の人間なので、どうしたらそれが観る方に伝わるのか、どこまで伝えるべきなのか……というのが難しかったです。現場に入って監督とお話ししながら天野は作っていきました。意外と人間らしいと言いますか、信念もあり、演じていて惹かれていくキャラクターでした。現場で一番ご一緒したのが長谷川さんです。長谷川さんはひたすらカッコいい方。大人の落ち着きがあって、おしゃれで……。僕はまだ映画にそこまで詳しくないので「長谷川さんに教えて頂きたいなぁ」と思ってお聞きしたら、お薦めの作品をたくさん教えてくださいました。とてもわかりやすく教えて頂き、自分もいろいろな経験を積んで、長谷川さんのように周囲の人に教えてあげられるような男性になりたいなと憧れますね。「散歩する侵略者」は、SFのようなタイトルですが、家族とは何か? 愛とは何か? 言葉ではわかっているつもりでいても、実は言い表せないものについて深く考えさせられる作品だと思います。ユーモアもあって、思わずクスッと笑ってしまうシーンもあります。たくさんの皆さんにご覧頂き、ぜひこの不思議な世界に入り込んで頂きたいと思います!
2017年01月28日宝塚歌劇団が1月16日、雪組公演『幕末太陽傳』『Dramatic“S”!』の制作発表会見を開催した。この公演はゴールデンコンビとして多くの人に愛されている雪組トップスター・早霧せいな、トップ娘役・咲妃みゆの退団公演。早霧は「いよいよ私と咲妃の退団公演が始まろうとしています。…ですが! さらに身を引き締めて、今まで以上に進化する舞台を務めていきたい」意気込みを話した。宝塚歌劇雪組『幕末太陽傳』チケット情報2014年にトップスターに就任、大劇場のお披露目公演では『ルパン三世』、その後も人気漫画をミュージカル化した『るろうに剣心』や名作映画をもとにした『ローマの休日』など、立て続けに大ヒットを飛ばした早霧。相手役の咲妃とともに、雪組を、そして歌劇団全体を盛り上げた。歌劇団の小川友次理事長も「平成の雪組をひっぱってくれたゴールデンコンビ。我々もふたりのコンビが永遠に続けばと思ったのですが、そうもいかない(笑)。今でしか見られないふたりの姿を見てほしい」と最大限の賛辞を贈ったふたりのサヨナラ公演は、日本映画史に残る日活映画のミュージカル化作品と、ドラマチックなショーの2本立てだ。鬼才・川島雄三監督の代表作である『幕末太陽傳』は、「居残り佐平次」を中心に、複数の古典落語を組み合わせ、幕末の品川宿を舞台に起こる様々な人間模様を描く名作。この日はその世界観をひと足早く伝えるべく早霧、咲妃、そして雪組男役スター・望海風斗がパフォーマンスも披露。早霧は羽織を宙に放り投げてすばやく着る“羽織芸”も。退団公演には珍しい日本物だが「最後の公演が日本物になるとは想像しておらず最初は戸惑ったのですが、もしかしたらこの作品をやるために今まで和物の経験を積んできたのかも。私たち自身、日本人だからこその“和の心”を大切にお届けしたい。映画はとても面白いお話で、そこに宝塚らしさ、華やかさ、雪組らしさを加えたら、お客さまにとても喜んでいただける作品になるんじゃないかなと思いました。そのためには居残り稼業の佐平次がいかに皆さんに愛されるキャラクターになるかが肝になる」と語った。早霧と同時退団する咲妃は「雪組で過ごさせていただく時間にも限りがあります。早霧さん、出演者の皆さまと作品を作り上げられることに感謝して、一日一日を過ごしていきたい」と意気込みを。ふたりを支える望海は「映画では石原裕次郎さんが演じていらした高杉晋作役。このような大きな役をどう作り上げるか悩むこともあると思いますが、楽しんで作っていきたい。今回は早霧さんと咲妃の退団公演であり、初舞台生のお披露目公演でもあります。普段より感情の揺れ幅が大きくなりそうですが、いつもどおり、早霧さん、咲妃が突き進む方向にしっかりついていきたい」と話していた。公演は4月21日(金)から5月29日(月)まで兵庫・宝塚大劇場、6月16日(金)から7月23日(日)まで東京宝塚劇場にて。
2017年01月18日俳優・高杉真宙が、中川大志と平祐奈がW主演する映画『ReLIFE リライフ』に出演することが決定。また、高杉さんのピアスに金髪姿の劇中衣装写真も到着した。海崎新太27歳、現在ニート。大学院を卒業後、入社した会社はたったの3か月で自主退職。その後、再就職できないまま、コンビニバイトを続ける日々。大学時代の友人に誘われた飲み会では、スーツを着てサラリーマンのフリ。そんな彼の前に突然現れた謎の男。“リライフ研究所”の所員と名乗る謎の男・夜明了から提案されたのは、薬で見た目だけ若返り、1年間、高校生活を送るという実験の被験者。なかば自棄っぱちで、つい薬を飲んでしまう。そして、まさかの27歳男子の青春学園生活が幕を開ける。2度目の学園生活で出会うのは、成績はトップだが極度のコミュニケーション音痴の女子高生・日代千鶴。頭と顔はいいがほかはいろいろと残念な大神和臣。負けん気の強い毒舌女子・狩生玲奈…など個性豊かな面々。そんな彼らだが、やがて打ち解けてゆき、気づけばかけがえのない仲間となってゆく。一方、一生懸命な日代に恋心を抱くようになるが、相手は10歳も年下の女子高生。実験が終われば記憶も消える。切ないラブストーリーの結末とは…。原作は、人気漫画アプリ「comico」で連載中の夜宵草による「ReLIFE」。いまやアプリだけにとどまらず、「comico」初の単行本も6巻まで発売され140万部を突破。さらにはTVアニメ化、舞台化にもなり、幅広い層でファンを増やし続けている。すでに、主人公・海崎新太役に中川さん、海崎がリライフ中に出会い恋をする不器用過ぎる女子高生・日代千鶴役に平さんのW主演が決定しているが、今回新たに「仮面ライダー鎧武/ガイム」や『渇き。』、来年には『PとJK』『トリガール!』の公開を控える高杉さんの出演が決定。本作で高杉さんが演じるのは、ピアスと金髪のイケメンで一見“チャラ男”に見られがちだが、 実はクラスでは男子1位の成績で、委員長も務める優等生・大神和臣役。ただし、勉強はできるが運動が極端に苦手というギャップも持ち合わせる愛すべきキャラクターだ。外見から、海崎新太より「チャラオーガ」なる不名誉なあだ名をつけられているが、テストで赤点を取った海崎に、匙をなげることなく最後まで勉強を教えたりと面倒見も良い役どころとなっている。原作を読んだ高杉さんは、「『人生やり直してみませんか?』って夜明に言われてみたい」と話し、「やり直すっていうと違うんですが、僕ももう一度学生に戻って、ちょっと違う人生というのも経験してみたいです。なんだったら幼稚園生に戻りたいですね(笑)」とコメント。また、原作とビジュアルを近づけるため、4時間もかけ髪の色を作り上げたという高杉さんは、「僕はこういうチャラい感じの役、盛り上げ役はあまり経験がないので、けっこう緊張しています」と明かすも、「大神のキャラクターは、映画ではもう少しわかりやすく、チャラく表現してみたいなと思っています。恋愛にうとくて…ってところは、しっかりみせられたらいいなぁと思っています!僕、大神のそういうところがとても好きなんです(笑)」と意気込みを寄せた。『ReLIFE リライフ』は2017年4月15日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月09日2017年、『PとJK』『トリガール!』などの公開が決まっている高杉真宙が、「コップのフチ子」原案で知られるアーティスト・タナカカツキ氏の漫画デビュー作「逆光の頃」の実写映画化で主演を務めることになった。「逆光の頃」は、「コミックモーニング」および「モーニングOPEN」にて1988年から1989年にかけて連載されたタナカ氏のデビュー漫画。日常と非日常、夢と現実。双方の世界を行き来する高校2年生の少年のゆらめきときらめきが、京都の街を背景に鮮やかに紡ぎだされ、その叙情性が高く評価された名作。今回、その全12編の中から「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編にオリジナル1編を加え、1本の映画作品として製作する。監督・脚本は『ももいろそらを』『ぼんとリンちゃん』の小林啓一。監督自身が特別に思い入れのある原作として映像化を切望していた本作で、高杉さんは第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を獲得した『ぼんとリンちゃん』以来のタッグ。「いつかまた必ず一緒にお仕事をしよう」と交わした約束が、4年を経て実現することになった。高杉さんが演じる主人公の赤田孝豊は、京都生まれ、京都育ちのごく普通の高校生。同級生たちとの友情、別れ、ケンカ。幼なじみの女の子へのほのかな恋。京都で生きる親との暮らし…。ごく普通の日常の中で、孝豊が揺れながら、惑いながら、少しずつ成長していく姿を描き出す。大人と子どもの間を行き来する思春期ならではの不安定な心情と、だからこそキラキラしている時間を、みずみずしく表現。高杉さんは、京都弁にも初挑戦しておいる。高杉さんは、「孝豊は、演じた自分でもつかみづらいところがある不思議な子。いまに満足もしているけれど、変わりたいという気持ちもある。そんな孝豊の目には、変わっていく周りがキラキラして見えるんじゃないかなって思います。だから『逆光』なんだなと思いながら演じました」と、自身の役柄についてコメント。さらに、「京都は最高ですね!」と約1か月半におよぶオール京都ロケをふり返り、「ご飯も美味しいですし、あの空間自体が好きです。お寺や観光地周辺だけじゃなく、そこから少し外れた場所でも雰囲気があって、歩いて見てまわりたくなる感じ…いつか京都に住んでみたいくらいです。僕も学生に戻って、京都で青春を送りたいなと思いました」と、すっかり気に入った様子。「京都弁にはやはり苦労しました」と述懐しながら、「僕はけっこう早口なので、ゆーったり喋るっていうのが難しくて苦戦しました。ただ、京都弁はそこがすごく良いところでもあって柔らかくて聴き心地がよくて好きな方言のひとつになりました」と明かしてくれた。また、小林監督との再タッグについても、「『ぼんとリンちゃん』撮影時、僕はまだ16歳で、小林監督とのお仕事は(今回)4年ぶりでしたが、あの時とは自分も演技に対する向き合い方や考え方が変わったので、20歳の自分がまた小林監督とご一緒できるのは、緊張しながらも楽しみでした。いろんな作品を経たことで自分の中で固まっている部分があったのですが、小林監督と撮影をするにつれ、それが崩れて、少しずつ京都の子になれたかな?と思います」と喜びを語る。古い歴史と現代、幻想と現実が同居するかのような京都の魅力が映し出された本作に、「京都の素晴らしさと、いろいろなところにある孝豊の『逆光』をぜひ見ていただきたいです。そして、この不思議な子・孝豊を見て、ハマっていただけたら嬉しいです」と期待を込めている。なお、今回は撮影風景を収めた写真とオフショットも一挙に到着。京都のお寺で撮影した喧嘩のシーンは、9月でまだ暑いとはいえ、曇っているときを狙って雨降らして濡れながらの撮影となり「震えながら喧嘩したのを覚えています。喧嘩は泥臭く泥臭くを意識して負けないよう頑張りました」と高杉さん。そんな大変なシーンを乗り越えた喧嘩相手の役者さんとは、終わった後さらに仲良くなり、京都で一緒に映画を観に行ったとか。11月4日(金)発売の「まひろさんぽ」では本作撮影時に京都を訪れている様子も収められている。映画『逆光の頃』は2017年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年11月04日フジテレビ系「スカッとジャパン」の「胸キュンスカッと」でも人気を集める高杉真宙が、雑誌「トリックスターエイジ」で撮影してきた人気企画「まひろさんぽ」に、新たに撮り下ろしを加えたビジュアルブックを発売することになった。今回は、2015年から2016年にかけ、高杉さんが映画やドラマのロケ、写真集撮影、イベントなどで訪れたさまざまな場所や、行ってみたい地方を旅する姿に密着。各地の街並みを歩き、食べ、遊ぶ姿を撮影したもので構成した1冊となっている。初めての写真集撮影をした鎌倉、2度訪れた京都、源義経に扮し「義経東下り」を体験した平泉、WOWOW連続ドラマW「カッコウの卵は誰のもの」で初めて雪を体験した安曇野、20歳を金髪姿で迎えた映画『PとJK』ロケ地の函館など、ロードムービー的なフォトブックでありつつ、10代後半から20代を迎える高杉さんの貴重な姿を追いかけた成長記としても必見。また、各地で訪れたお店や名所なども紹介し、「まひろさんぽ」をなぞりながら旅を楽しめる“旅本”ともなっている。なかでも、「一番思い出に残ってる地方は平泉と函館」と高杉さん。「平泉では馬に乗り、源義経の扮装で参加した『義経東下り行列』を撮り下ろしていただきました。僕と一緒に行列をした方もその時代の扮装で、まるでタイムスリップしたような感覚でした。今度はいつか時代ものなどで、馬に乗って演技をしたいと感じたことを覚えています」と、新たな決意を秘めたことをコメント。また、『PとJK』の函館では「金森レンガ倉庫や海など、たくさんの観光名所に行かせていただきました。北海道は冬のイメージが強いですが、夏の北海道は自然が豊かで、路面電車が走っていたりなど、すごく和む場所なんです。この期間は役作りのために金髪だったので、『まひろさんぽ』も金髪。最後の10代のグラビアです。それもあって強く思い出に残っています」と、特に印象深かった様子。「函館は海に近いので、海鮮が新鮮で本当においしくて!中でも僕はイカが特に好きで、次、函館に行ったときはイカ釣りに挑戦したいなぁと思いますね」と語っている。長野の安曇野も思い深く、「初めてウィンタースポーツに挑戦して、最初は転んでばかりだったんですが、だんだん雪にも慣れてきてすごく楽しかったのもありましたし、あんな大量の雪を見たのも初めてで、吹雪の時なんて前が見えないくらいで、なのになぜか幻想的で綺麗で…。『長野編』を見ると、そんな思い出が蘇ります」とコメント。さらに、もう一度行ってみたい場所として、新たにこの秋撮り下ろしされた古事記の世界を巡る島根(出雲・松江)を挙げ、「『ここは何々があった場所なんだよ』と聞きながら巡ったので、次はしっかり歴史を知って、実感しながら見てまわりたい」と興味津々。そして、新しい「さんぽ」に行くなら、地元・福岡に行きたいとのこと。「僕は中学2年で上京しているので、意外と福岡のことを知らないので『福岡まひろさんぽ』で福岡に詳しくなりたい」と語る。「この2年間、各地でたくさんのお仕事があり、家にこんなにいないことがあるのか?と思うくらい、東京にあまりいなかった期間でした。そんな僕を各地で撮影していただきましたが、18歳と20歳の僕は、写真の撮られ方や顔もいろいろ変わっていっているのを感じます。そんな2年を、こうやって1冊にしていただけることが本当に嬉しいです」と、自らも成長を実感している高杉さん。貴重なたくさんの経験が詰まったフォトブックで、その成長を確かめてみて。「高杉真宙 ~まひろさんぽ~」は11月4日(金)発売。(text:cinemacafe.net)
2016年10月12日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本剛が、小栗旬主演の映画『銀魂』(2017年公開)に高杉晋助役で出演することが19日、明らかになった。さらに新井浩文、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、早見あかりの出演が発表された。同作は、漫画家・空知英秋氏が漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。2005年公開の映画『ファンタスティポ』以来12年ぶりの映画出演となる堂本は、小栗演じる銀時の旧友で、現在は敵対しているライバル・高杉晋助を演じる。剣術の達人という設定で、攘夷過激派武装集団<鬼兵隊>を率いて、2000年放送のドラマ『Summer Snow』(TBS)以来の共演となる小栗と刃を交えることになる。堂本は「監督に『堂本剛に悪役を演じさせたい』と言われ、キザでクールな高杉と僕のギャップをどう埋めてプラスにするのか監督と話し合いを重ねる内に、出演が決まっていました。人気キャラを演じる重圧に耐えながら撮影に臨みました」と出演について語る。さらに「正直、エリザベスがやりたかった……」と、別の役に思いを馳せた。アーティストとして、ギターだけでなくピアノやベース、ドラムなども弾きこなす堂本だが、今回は三味線に挑戦。「座って練習していたところ、監督から撮影2日前に『立って弾いてほしい』と言われて本当無茶振りばかりで……」とぼやき、アクションシーンについては「殺陣は10代ぶりでしたし、何せ小栗くんは背が高いので大変でした」とコメントを残した。高杉が率いる<鬼兵隊>メンバーで、人斬り似蔵の異名を持つ岡田似蔵を演じる新井は「福田組なのに……『銀魂』なのに……ウチはギャグゼロで戦っていたので不安と不満と疲労の3つでした」と撮影を振り返った。同じく<鬼兵隊>のメンバーで、策略家・武市変平太役の佐藤は「福田にとっておそらく最初で最後の大作ですので、まあ奴を支えてやるか的な気持ちで参加しました(笑)。僕は福田組の常連とよく言われますが、毎回が勝負だと思って全力でふざけています」と頼もしい一言を残す。高杉を慕う拳銃の使い手・来島また子役の菜々緒は「原作のキャラクターはビジュアルが強烈なので、私にできるか不安だったのですが、難しい役だからこそ挑戦したいと思い精一杯演じました」と真摯に語った。また、刀鍛冶屋の村田鉄矢役の安田は「とにかく大きな声をだすことを意識して演じましたが、いざやってみると結構難しかったです……」と振り返り、鉄矢の妹の村田鉄子役を演じた早見は「実際の刀鍛冶の仕事場に行き、本物の刀に触れたりして勉強させて頂きました」と役作りの裏側を明かした。(C)空知英秋/集英社(C)2017「銀魂」製作委員会
2016年09月19日俳優の間宮祥太朗、高杉真宙が、土屋太鳳主演の映画『トリガール!』(2017年秋公開)に出演することが10日、わかった。同作は中村航原作の小説を実写化し、鳥人間コンテストに挑む人力飛行サークルを舞台にした青春ラブコメ。土屋演じる鳥山ゆきなが、イケメンの先輩に一目惚れし、人力飛行サークルに入会することになる。間宮は"狂犬"と呼ばれ、ゴリラを倒したという伝説を持つ先輩・坂場大志、高杉はゆきなが憧れる天然王子様・高橋圭を演じ、ともにパイロットとしてゆきなと鳥人間コンテストに挑む。間宮は「毎日、プランを考えた芝居ではなく、シーン毎に土屋さんや高杉さんと、ぶつかり合って生まれるものを撮ろうという、組全体の雰囲気がある」と、現場の様子を表現した。「とにかく全力でこの作品と役の世界を信じて演じる事が出来ていて、凄く楽しいですし、凄く青春しているなって思います」と、撮影を振り返った。ふだんの間宮の印象を「豪快で繊細で知的で、現代に生きていらっしゃるのに幕末の志士のような雰囲気を持っていらっしゃるかた」と説明する土屋。さらに土屋は、間宮が役に入ると「刹那的にかっこよくてかっこ悪い最高の坂場先輩だったので、私はそこに全力でぶつかればいいだけでした」と述懐した。頼れる先輩と作品に関わり「懐の深い役者さんの胸をお借りして、ゆきなとしても土屋太鳳としても、思う存分暴れることが出来ました」と、役に対する自信を見せた。一方高杉は、自身の役について「天然の詐欺師の様なのに、悪気のない憎めない男です。今まで演じてきた役とは違うので、偽物にならない様に必死に取り組みました」と語る。さらに「実は元々『鳥人間コンテスト』を観ていた」と明かし、「今回の撮影で初めて琵琶湖に来ることが出来て、この場所で色んな方が飛んでいるんだと思うと感動しました」と、作中さながらにコンテストへの思いを表した。そんな高杉について、土屋は「共演が3回目なのに、そのたびに役と一緒に高杉くんの印象も違うため、『はじめましてだっけ?』とさえ思ってしまうんですけど、これは本当に凄いことだと思います」と印象を語った。土屋はさらに「常に役の人とお会いしてる感じ」と説明し、「現実に目の前にいるのに、ふとした瞬間に、その姿が幻に感じる時もあるような、不思議な存在感の魔性の役者さんだと思います」と感心した様子を見せた。また同作には、ゆきなの親友・島村和美役に池田エライザ、サークルの生き字引き的存在のOB・ペラ夫役にお笑い芸人・ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、班を取りまとめる古沢役に矢本悠馬も出演する。
2016年08月10日俳優・高杉真宙が映画『PとJK』(2017年春公開)で演じる大神平助役の金髪写真が29日、公開された。原作は、三次マキ氏が漫画誌『別冊フレンド』(講談社)で連載している同名コミック。イケメンな"P(=POLICE・警察官)"と恋愛初心者の"JK(女子高生)"が秘密で結婚するという設定と、年の差カップルのピュアなラブストーリーで話題を呼んでいる。本作では、恋愛映画初主演の亀梨和也が警察官・功太役、土屋太鳳が女子高生・カコ役となる。高杉が演じる大神は、札付きの不良というレッテルを貼られているが、実は優しい心を持つ、カコの高校の同級生。カコにけがをさせてしまったことの後ろめたさや、功太とのライバル心から生まれる友情などから、複雑な感情を持つ役どころを体当たりで演じる。漫画好きの高杉は、原作も薦められて読んでいたと言い、「爽やかで笑えてキャラクターの一人一人を好きになれる作品」との感想を抱いていた。自身が演じる大神については、「悪い事をしていたりするんですが、根が悪いわけではなく母親思いで優しくて不器用な子」と表現。そんな大神が「一番好きなキャラクターで、大神のエピソードも好きだった」ことから、「自分がその役を演じられるということが本当にうれしい」と喜ぶ。役作りのために、「まずしたのは金髪に染めること」。できるだけ原作の大神の雰囲気に近づくためだ。より忠実な再現性を重視し「金髪にしてやや根元に黒髪を残し、サイドをツーブロックに」とこだわりも見せた。金髪自体は『渇き。』(14年)で経験しており、「人生で2回目」だが、「ツーブロックは初めて」。染め上げた当初は慣れない自身の外見に違和感も覚えたと苦笑しつつも、現在はそれもなくなっており、「たまに金髪だって忘れてしまうほどです」と語っている。また、現場を経た上で、あらためて本作を「ラブストーリーですが、友情もテーマになっている作品」と分析。「最初はただの不良だった大神がカコと出会ってどんな風に心が動いていくか。ぜひそちらも注目してください」と呼びかけながら、「僕はこの撮影中に20歳の誕生日を迎えました」と報告し、「大好きな作品で10代最後の演技ができて、また20代最初の演技もこの作品でできた事、僕にとっても記念すべき作品になりました」と感慨を示した。(C)三次マキ/講談社(C)2016「PとJK」製作委員会
2016年07月31日若手俳優として注目を集める高杉真宙、横浜流星らが出演する舞台『闇狩人』が5月22日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて上演中だ。1988年~90年にかけて月刊少年ジャンプにて連載された坂口いくの漫画が原作。演出は深作健太、脚本は鈴木哲也が手がける。舞台『闇狩人』チケット情報バブル期の華やかな社会の裏側で、弱者を虐げ暗躍する悪人たちを成敗する「闇狩人」たち。表の顔と裏の顔を使い分ける彼らだが、進学するか、憧れの漫画家を目指すか、将来の進路に悩む普通の若者・間武士(高杉)も、何を隠そうそんな闇狩人のひとりだ。昼の顔はいたって普通の間であるが、そんなある日、友人の父親が失踪し謎の死を遂げる。闇狩人であることを隠しながらも、友人とともにその死の真相を追っていく間は、その犯人のいる現場で、まったく別の仕事で動く闇狩人・我竜京介(横浜)と遭遇する。同じく闇狩人である三枝将(鈴木勝大)と陣内力(荒井敦史)がそれぞれ追いかけている事件も絡み合っていく中で、それら事件の背後には共通して絶大な権力をもつ皇静馬(丸山敦史)の存在が現れてくる・・・。本作の見どころはやはり殺陣のアクションシーンだ。間は定規、我竜はけん玉、三枝はギターのピック、陣内は拳法と、闇狩人ひとりひとりが個性的な武器を持ち、その武器ならではの動きだけでなく、プロジェクションマッピングなど映像を使った演出も加わり、若手俳優たちが繰り広げる様々なアクションで楽しませてくれる。また、テンポよく進行していくストーリーも単なる”勧善懲悪の痛快活劇”ではなく、闇狩人たちと対する悪の側の哲学や、自分自身のあり方の葛藤なども描かれ、人間ドラマが展開していく。東京公演の後、5月28日(土)に福岡・北九州芸術劇場大ホール、6月11日(土)・12日(日)には大阪・森ノ宮ピロティホールで上演。各地ともチケットは発売中。
2016年05月20日「13歳のハローワーク」「仮面ライダー鎧武/ガイム」「表参道高校合唱部!」などに出演する若手俳優・高杉真宙が、本日25日(金)、日本テレビにて放送中の情報バラエティ番組「ヒルナンデス!」に出演することが明らかになった。毎週月曜日から金曜日、お昼の情報バラエティ番組として、メインMCに南原清隆、アシスタントにアナウンサー・水卜麻美を迎え、さらに曜日ごとのレギュラーメンバー、様々なゲストが出演する本番組。今回高杉さんが出演するのは、「沿線フォトさんぽ」というコーナーで、まだ写真が貼られていない「ヒルナンデス!」特製の思い出アルバムに書かれたキーワードを頼りに、地元の方などに聞き込みをし、その場所を探し出して記念撮影するという企画だ。今回高杉さんは、陣内智則、「たんぽぽ」川村エミコ、鉄道写真家・中井精也と共に、三島~修善寺間を走る「伊豆箱根鉄道」に乗って旅をする。 そこでは、「老舗うなぎ屋」の新名物・うなぎハムや、貴重な「幻の牛」を販売する直営店などを探し、街の人から飛び込みで聞き込みをし鉄道と徒歩で名物探しをする。旅をテーマにした番組出演は今回が初、そして 初の鉄道旅行、初の伊豆箱根鉄道と初めて尽くしとなった高杉さんは、「すごくふんわりとした印象のある鉄道で、初めて来たのになんとなく落ち着くといいますか…訪れたところも、とてもなごむ町でした」と話し、 また今回一緒に旅をした3人についても。陣内さんについては「もともと大好きな方で、陣内さんのネタをネットで調べてしまうほどだったんです。なので、この番組でご一緒出来て、嬉しかったです」と感激の様子。川村さんについては「お会いしてすぐに『福岡出身で19歳なんだよね』『誕生日は7月4日だよね』などと言ってくださって…会う前に僕のことを調べて、覚えくださったことが、とても嬉しかったです」と語り、中井さんについては、「カメラの撮り方を直接教えてくださったり、僕が写真を向けると変顔して笑わせてくださったり、僕のことをたくさん撮って頂いた」と楽しくロケができたと語っている。また「食べ物を食べた時に感想を言うのが難しかったですね。 どう美味しいのかって伝えるのは、難しいんだなと思いました」と苦労したことも告白。さらに「おいしい食べ物も出てきますし、三島~伊豆のことをたくさん知ることができると思います。 お芝居ではない素の状態、高杉真宙で旅するのは初めての経験で、旅する自体が新鮮で楽しかったです」と語り、演技でない普段の高杉さんを覗くことができそうだ。「ヒルナンデス!」は毎週月~金曜日、11時55分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月25日若手俳優・高杉真宙が、岩手県平泉にて開催される春の藤原まつり「源義経公東下り行列」にて、これまで稲垣吾郎や滝沢秀明、溝端淳平、山本裕典、吉沢亮らが扮してきた“源義経”役に挑むことが分かった。「東下り行列」は、義経が兄・源頼朝の追討から逃れて平泉の地にたどり着いたときに、奥州藤原氏の4代目・秀衡や地元民に歓迎された故事に倣ったもので、総勢約100名の参加者で平安絵巻を再現する。1955年から続く歴史のある行事であり、沿道には例年、約18万人~20万人の見物客が訪れる。過去の義経役には注目の若手俳優が務めていることでも知られ、2005年の東下り行列は、当時放送中のNHK 大河ドラマ「義経」で主演を務めた滝沢さんが参加したことで話題を集め、過去最高の観光客が訪れた。松岡修造と共演する「ファブリーズ」TVCMや、「仮面ライダー鎧武/ガイム」「表参道高校合唱部!」などで知られる高杉さんは、WOWOWの連続ドラマW「東野圭吾カッコウの卵は誰のもの」でスキー、「アディダス」のオリジナルムービーではダンスに挑戦しているほか、主演舞台「闇狩人」なども控えるネクストブレイク必至の注目株。「1955年から始まった、本当に歴史あるお祭りで、過去にたくさんの有名な方が義経役をされているので、とても光栄ですし、喜びとともにすごく緊張があります。僕にとっての源義経は“儚く強い”ってイメージです。そんなイメージが表現出来たらいいなと思っています」と、“悲劇の美男子”義経役に意欲満々。「見にきてくださる皆さまに、素敵な義経をお見せ出来るよう、精一杯頑張り、また楽しみたいと思いますので、よろしくお願いいたします!」と、その意気込みを語っている。春の藤原まつり「源義経公東下り行列」は岩手県平泉町にて5月3日(火・祝)開催予定。(text:cinemacafe.net)
2016年02月29日「ファブリーズ」TVCMや、「仮面ライダー鎧武/ガイム」「表参道高校合唱部!」などで知られるネクストブレイク必至の若手俳優・高杉真宙が、アディダスバッグオリジナルムービーに出演することが決定。共演者にはさらにフレッシュな岡本夏美、下村実生、板垣瑞生らが顔を揃え、甘酸っぱい青春ストーリーを繰り広げるという。綾乃(岡本夏美)、景(下村実生)、徹平(高杉真宙)、駿介(板垣瑞生)は高校のクラスメート。ダンス経験が全くない綾乃だが、なぜか皆を誘い、ダンスコンテスト優勝を目指すことになる。綾乃のクラスメートで幼なじみの徹平も、綾乃の誘いでダンスチームに参加した一人。徹平は特にダンスに興味があるわけではない。幼なじみの綾乃の事を密かに好きで、その思いからダンスチームに参加したのだ。お調子者の癖に、繊細で恋に奥手な徹平は、もちろん思いを伝えた事はないのだが…。徹平は、日々ダンスレッスンしながらも、綾乃の行動に一喜一憂し、時にジェラシーに胸を焦がす。ダンスコンテストを目指して日々レッスンに励む4人。性格も、ダンスのスキルも考え方も、心に秘めた思いも実は違う4人は、時に激しくぶつかり合うことも…。夢を目指し、ダンスを通じて共に時間を過ごし、友情を深めて成長していく高校生の甘酸っぱい青春ストーリーが、始まる。高杉さんは、2009年舞台「エブリ リトル シング’09」で役者デビュー。その後、映画『ぼんとリンちゃん』では第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞し、「仮面ライダー鎧武/ガイム」では2面性のある役を見事に演じ切り、その演技力が高く評価された。そのほか「ゴーストライター」「表参道高校合唱部!」「スミカスミレ 45歳若返った女」とテレビドラマにも多数出演。3月からは連続ドラマW「東野圭吾カッコウの卵は誰のもの」に出演予定。さらに5月からは主演舞台「闇狩人」が控える。ブレイク間近の若手俳優筆頭の高杉さんが、今回出演するアディダスバッグオリジナルムービーでは、高校生活を舞台に、ダンスをしたこともない女の子が大会優勝を目指して、練習を開始し、友達と練習する中で成長していくという、青春ど真ん中の物語が描かれる。共演者には、『仮面ライダー1号』のヒロインに抜擢された注目の新星女優・岡本さん。ダンスボーカルユニット「フェアリーズ」のメンバーとして活躍しながら「セブンティーン」専属モデルも務める下村さん。そして、映画『ソロモンの偽証』でキーパーソンの神原和彦役で話題になった板垣さん。高杉さんは、今回のオファーを受けて「初めてスポーツブランドのお仕事が決まり驚いたと同時に、すごく嬉しかったですね。しかも日頃からすごくよく使っていて、舞台稽古のときもadidasさんのジャージを愛用していたりしたので、大好きなadidasさんのお仕事で、さらに嬉しかったです」と喜びのコメント。また、演じた徹平という役どころについて「お調子者なところもありますが、ジェラシーをむき出しにしちゃうような、まっすぐに恋をする男の子です。僕はこんな風に純粋に恋に向かう男の子を演じた事がないので、結構頑張って嫉妬しました(笑)。ぜひ楽しみにしてください!」とメッセージを贈った。さらに、本ムービーの見所を「やはりダンス」と話し、「実はこの撮影をした時期、出演中のドラマ『スミカスミレ』でもダンスのシーンがあり、同時期に2つのダンスを覚えないといけなかったのもあり、あまりダンスが得意でない僕にはけっこう大変でした!」と、撮影秘話を語った。アディダスバッグオリジナルムービー「全力Beat!~夢中がワタシを変えていく~」は、3月1日(火)より全4話、週1回更新で公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年02月23日WOWOWで3月27日からスタートする土屋太鳳主演の連続ドラマ『カッコウの卵は誰のもの』に出演する高杉真宙のスキープレイヤー姿のビジュアルが公開された。高杉が今回演じるのはスキープレイヤーとして五輪選手を目指すメンバーに選ばれた高校生・鳥越伸吾役。クランクイン前の今年1月上旬、長野県の白馬村で元五輪選手にマンツーマンの指導を受け、クロスカントリーの滑り方を体得したという。練習について高杉は「雪もあまり経験がなく、初めてのウィンタースポーツなのにクロスカントリーという難しい競技でけっこう大変でした。でも、練習していくうちにいろいろ覚えて、楽しく滑ることが出来ました」とコメント。また役柄について「台本を初めて読んだときは暗い子? なのかなって思ったんですけど、少し試行錯誤しながら作りました」と語った高杉。演技はもちろん、はたしてどのような滑りぶりを見せてくれるのか注目だ。
2016年02月03日錦戸亮さん主演の『サムライせんせい』に朝ドラ『あさが来た』、少し前なら『るろうに剣心』や『仁』…あたりの影響もあってか、このところ幕末の人物が大人気!錦戸さん演じる武市半平太に神木隆之介さんの坂本龍馬、話題の国際派俳優ディーン・フジオカさん演じる『あさが来た』の薩摩藩士・五代友厚など、イケメンたちのイメージにもあやかって、幕末志士たちが熱視線を浴びていますよね。◆あなたにピッタリなカレの見つけ方!反面、彼らのようなタイプはいるわけないって諦めている女性も多いのでは?それでは悲しすぎ…平成時代も捨てたモノじゃないですよ。草食男子ばかりではありません。ということで、今回は生まれた日でわかる「あなたにピッタリな幕末志士的カレの見つけ方」をご紹介します!※ソウルナンバーについては、下のほうでご説明します。◆1、10、19、28日生まれのあなたは「五代友厚」タイプがお似合いあなたは個性が強く独特の感性の持ち主。一目ぼれの出会いでは無我夢中に。常に新しい関係を求めてしまう傾向あり。また一人の時間を必要とするため、しつこい相手は苦手。そんなあなたのパートナーには、好奇心に賛同してくれて、たくさんの交流を通して活躍するような「五代友厚」タイプがお似合い。【「五代友厚」タイプの見つけ方】星座:双子座、天秤座、水瓶座ソウルナンバー:2、3、5、9上記のいずれかに該当するカレがピッタリ(五代友厚は水瓶座でソウルナンバー5)!「五代友厚」タイプは「好きなことをしてごらん!」とあなたをリードしてくれますよ。◆2、11、20、29日生まれのあなたは「西郷隆盛」タイプがお似合いあなたは心根が優しく感受性も鋭い人。かまってちゃんなので、相手にされないとすねることも。アイデアが豊富で芸術的センスもあるので、趣味志向の異なる相手はパスしたいはず。そんなあなたのパートナーには、素直な生き方を理解し側にいてくれるような、そして仕事は任せて安心な「西郷隆盛」タイプがお似合い。【「西郷隆盛」タイプの見つけ方】星座:双子座、天秤座、水瓶座ソウルナンバー:1、3、6、8、9上記のいずれかに該当するカレがピッタリ(西郷隆盛は水瓶座でソウルナンバー9)!「西郷隆盛」タイプは無口だけど「無言の優しさ」でとあなたを包んでくれるでしょう。◆3、12、21、30日生まれのあなたは「近藤勇」タイプがお似合いあなたは前向きで献身的。尊敬できる将来性のある人がお好みです。実は野心家で大きな夢を抱き大胆な賭けに出ることも。才能豊かで人気者、みんなにかわいがられます。そして、柔軟ですが嘘やごまかしが大嫌い。そんなあなたのパートナーには、元気で明るい姿を微笑ましく見届け、健全な心と肉体で真理を追求する「近藤勇」タイプがお似合い。【「近藤勇」タイプの見つけ方】星座:蟹座、蠍座、魚座ソウルナンバー:1、2、4、7、8、9上記のいずれかに該当するカレがピッタリ(近藤勇は蠍座でソウルナンバー7)!「近藤勇」タイプはあなたがリスペクトできる「孤高の姿」を示してくれるでしょう。◆4、13、22、31日生まれのあなたは「土方歳三」タイプがお似合いあなたは美しく世話を焼く姉御肌。愛情が深いため、苦しくなり自滅することもあるでしょう。出会いは多いけれど疑い深く、恋愛関係には慎重。臆病なので確信が持てるまで相手と距離を置きます。そんなあなたのパートナーに良いのは、弱さに気づき過去の傷や痛みを詮索しない「土方歳三」タイプ。【「土方歳三」タイプの見つけ方】星座:双子座、天秤座、水瓶座ソウルナンバー:3、5、6、8上記のいずれかに該当するカレがピッタリ(土方歳三は双子座でソウルナンバー8)!「土方歳三」タイプは「しれば迷いしなければ迷わぬ恋の道(豊玉発句集) 」なんて、あなたにそっと恋の詩を囁くかも。◆5、14、23日生まれのあなたは「中岡慎太郎」タイプがお似合いあなたは賢くユーモアがあります。肝が据わっているのに本質は寂しがりやなので、世間の評判をやたらと気にするでしょう。恋愛についてはせっかち。古き教えと若い感覚を併せ持つため偏った考えの相手を嫌います。そんなあなたのパートナーには、夢に熱心に耳を傾けてくれそうな「中岡慎太郎」タイプがお似合い。【「中岡慎太郎 」タイプの見つけ方】星座:牡牛座、乙女座、山羊座ソウルナンバー:1、3、4、6、8、9上記のいずれかに該当するカレがピッタリ(中岡慎太郎は牡牛座でソウルナンバー1)!「中岡慎太郎」タイプは「いつからにする!?」とあなたの背中を押してくれますよ。◆6、15、24日生まれのあなたは「武市半平太」タイプがお似合いあなたは一見すると屈託なくチャーミング。友達から悩みを打ち明けられて恋に発展することが多いでしょう。また運に強く、相手を惹きつけ魅了します。ただし潔癖症でデリケートな面があり、曲がったことが大嫌い。そんなあなたのパートナーには、思いやりに感謝し、不器用ながらも好きな道を歩むような「武市半平太」タイプがお似合い。【「武市半平太 」タイプの見つけ方】星座:蟹座、蠍座、魚座ソウルナンバー:3、4、5、8、9のいずれかに該当するカレがピッタリ((武市半平太は蠍座でソウルナンバー4)!「武市半平太 」タイプは凝り性で不器用ですが、だからこそ、あなたが面倒を見る価値がありそうです。◆7、16、25日生まれのあなたは「木戸孝允」タイプがお似合いあなたは高貴な精神の持ち主。人の好き嫌いが激しく心配性なので、恋愛が上手くいかないと自己評価が低くなりがち。その性質が吉に向けば玉の輿の可能性も。旅行通やカラオケ好きもいるなど多趣味です。気難しいので、ずっと一緒に過ごしたがる相手は苦手かも。そんなあなたのパートナーには、あなたを上手に操縦しそうな「木戸孝允」タイプがお似合い。【「木戸孝允」タイプの見つけ方】星座:牡羊座、獅子座、射手座ソウルナンバー:3、5、6、7、8のいずれかに該当するカレがピッタリ(木戸孝允は獅子座でソウルナンバー5)!「木戸孝允」タイプは「そんなときもあるね!」とあなたの不安を笑い飛ばすでしょう。◆8、17、26日生まれのあなたは「坂本龍馬」タイプがお似合いあなたは情熱的で生真面目。恋をすると寝るのも惜しんで自分磨き。勝気なのでライバルや障害にぶつかるほど燃えます。好きな相手と大恋愛に至るためなら駆け落ちする覚悟も。お金に細かく割り勘するようなセコイ相手は嫌いです。そんなあなたのパートナーには、柔軟でユーモアがあり未来志向の「坂本龍馬 」タイプが意外とお似合い。【「坂本龍馬」タイプの見つけ方】星座:牡牛座、乙女座、山羊座ソウルナンバー:3、4、5、6のいずれかに該当するカレがピッタリ(坂本龍馬は山羊座でソウルナンバー3)!「坂本龍馬」タイプは正直さが魅力。「好きです」とストレートに言葉にしてくれます。◆9、18、27日生まれのあなたは「高杉晋作」タイプがお似合いあなたは熱狂的で繊細で直感力も鋭い人。恋の相手は自分で選びます。だけどノーと言えない性格なので強引な相手と複雑な関係に発展することも。愚かだと気づいた時は関係を断ち、現実を直視することで幸せが約束されます。そんなあなたのパートナーには、精神性を理解し、良きアドバイザーになってくれそうな「高杉晋作」タイプがお似合い。【「高杉晋作」タイプの見つけ方】星座:双子座、天秤座、水瓶座ソウルナンバー:1、2、3、6、7、8、9のいずれかに該当するカレがピッタリ(高杉晋作は天秤座でソウルナンバー9)!「高杉晋作」タイプは、「あうん」の呼吸であなたと関係を築こうとするでしょう。◆ソウルメイトの割り出し方ソウルメイトは、以下のように割り出します。[1]名前をひらがなにして母音を抜き出し、合計数を出します。・「あ」=「1」・「い」=「9」・「う」=「3」・「え」=「5」・「お」=「6」[2] 10の位と1の位を足して一桁の数字にします。【「坂本龍馬」の場合】さかもとりょうまさ(ぁ)か(ぁ)も(ぉ)と(ぉ)りょう(ぉ)ま(ぁ)1+1+6+6+6+1=21→2+1=3→ソウルナンバーは「3」※「ゃ」や「ょ」などの小文字の前後の文字は省略します。※ソウルナンバーの割り出し方は流派により異なります。詳しくはこちらの記事 をご参照ください。ご自身にピッタリの男性はわかりましたか?ぜひこちらを参考にステキな恋人を見つけてくださいね!(文=はゆき咲くら)【プロフィール】土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中✴略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡Hayuki Sakura Official Blog驚きの前世鑑定!ふたりの前世からの相性【無料占い】
2015年11月20日東京に昔からある、レトロな雰囲気の「喫茶店」。喫茶店ならではの独特の雰囲気や歴史あるメニューを堪能すべく、俳優の高杉真宙さんが「レトロ喫茶」を訪ねました。高杉さんがやって来たのは、有楽町にある『はまの屋パーラー』。2011年、創業45年という歴史に幕を下ろしたものの、お客さんからの熱い声を受けて2012年に復活。サンドイッチは先代の指導を受けて作られており、ハンドドリップで淹れたスペシャリティコーヒーと相性抜群。『はまの屋パーラー』の玉子・サンドゥイッチ(¥620)は特徴的。厚めに焼いたフカフカのたまごが、長く愛される理由。1皿あたりに使う卵は、なんと4個!注文を受けてから焼きあげるので、ホカホカです。「もともと卵が大好きで、きれいな黄色を見た瞬間にワクワクしました。ゆで卵を使ったタイプより、この店のような焼いたほうが断然好み。温かくてフワフワで、軽く塩味が効いているからか、一瞬で食べちゃいました。こんな素敵なお店で、優雅な朝の時間を過ごすような大人になりたいです。それに僕はマイペースだから、たとえ女の子と一緒でも、ゆっくり過ごしたいというのが本音。二人で買い物とかをした後に、少し遅い昼食で訪れたい。“美味しいね”って言いながら、のんびり話ができるような相手が理想です」◇たかすぎ・まひろ俳優。1996年7月4日生まれ。ドラマ『表参道高校合唱部!』(TBS系)に出演中。初の主演舞台『TRUMP』が11月19日からZeppブルーシアター六本木にて公演予定。■はまの屋パーラー千代田区有楽町1‐12‐1新有楽町ビルB19:00~18:00(日曜10:00~17:00)祝日休 TEL:03・3212・7447※『anan』2015年9月30日号より。写真・柳原久子スタイリスト・手塚陽介ヘア&メイク・堤 紗也香文・重信 綾
2015年09月23日大河ドラマ「花燃ゆ」で幕末の風雲児・高杉晋作を熱演中、主演作『きみはいい子』も高評価を受けている俳優の高良健吾が、本日8月28日(金)、日本テレビにて放送される「アナザースカイ」に出演。長年憧れの地だったというアイルランドを訪れた様子をふり返った。薩長同盟を終え、1つの山を迎えつつある「花燃ゆ」で、長らく高杉晋作を演じてきた高良さん。今回は、「いつか、必ず」そう思い続けた憧れの地で、氷河や火山など雄大な自然で知られるアイスランドを初訪問。国際免許でのドライブや氷河を見ながらのBBQなど、高良さんが自然体で楽しむ姿が印象的な旅となった。世界最大の屋外温泉施設、ブルーラグーンでは“犬神家”(!?)を披露したり、大自然を楽しむ観光地ゴールデンサークルにある北米プレートとユーラシアプレートの“地球の割れ目”=ギャウではびしょ濡れになったり、果てはアイスランド料理で食レポにも挑戦して見せるなど、どこまでも自由かつ、自然体の旅を楽しむ高良さん。そして、この旅のために取得した国際免許で、往復距離1,000km を駆け抜ける。移りゆく景色と目の前に在り続ける地平線に、いま、何を思うのか…。「やっとこれた」待望の地で感じたのは、想像を超える絶景と、想像できなかった現在の自分。デビューから10年、「いまが来るべき時だった」と語る俳優・高良健吾がこれまでの苦悩を激白、そして新たな“次”を決意する。「アナザースカイ」は8月28日(金)23:35~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月28日ドラマ出演が続いて注目を集める高杉真宙が、舞台初主演に挑む。演目は、大阪演劇界の旗手・末満健一の人気作『TRUMP』。不死の力を失った吸血種の少年たちが生を求めて翻弄する姿を描く、ヴァンパイア・エンターテインメントだ。ダブル主演の早乙女友貴とともに、ふたつの役を交互に演じるというユニークな試みもある。この儚く美しき物語に、高杉はどう向き合うのか。舞台『TRUMP』チケット情報物語の舞台は、吸血種「ヴァンプ」の少年たちを教育するギムナジウム。「ヴァンパイアって怖いイメージしかなかったんですけど(笑)、この物語にはそんなイメージはまったくなくて。命のこととか、人との絆に、とても純粋に向かっているような印象があったので、そこを大切に演じたいなとまず思いました」と台本の印象を語る。人間とヴァンプの混血のソフィと、ヴァンプ界の名家に生まれながら忌むべき存在のソフィに惹かれるウルを、早乙女とともに交互に演じることになるが、その仕掛けについても興味津々だ。「深く関わり合う役を両方演じるというのは衝撃的でした。最初はそんなことが自分にできるのかなと思いましたけど、今は楽しみが80%。両方を演じることで役の気持ちをより深く理解できると思いますし。(早乙女)友貴くんの演技を見て、自分なりの演じ方を深めていくこともできるんじゃないかなと思っています」。今年は、昼ドラ『明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~』で主演を担うなど、大きく飛躍している高杉。それでも、舞台初主演については、「ドラマで主演を経験したからといって、次の仕事が簡単になるっていうことは絶対にないと思います。どの現場にも毎回壁はあるので、今回も頑張っていろんなことを乗り越えながら、友貴くんと一緒に手を取り合って、座長として突っ走っていけたらなと思います」と気を引き締める。舞台はデビューしてすぐの頃から経験している。映像の仕事が増えたことで、「改めてライブで芝居することの怖さを痛感する」とも言う。「だからこそ、もっともっと舞台をやって怖さをなくしたいと思うんです」。そのためにも今回は、「稽古場で縮こまらないで、自分がやりたいなと思うことは思い切ってやってみるつもりです。そうしてちゃんと爆発したうえで、演出の末満(健一)さんに指導してもらって、舞台の演技というものを学んでいきたいと思うんです」。やわらかな面差しに強い意志を秘めている。高杉が自らの殻を破って築き上げる「ヴァンプ」の世界。存分におぼれてみたい。公演は11月19日(木)から29日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木、12月5日(土)・6日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼにて。チケットの一般発売は8月29日(土)午前10時より。取材・文:大内弓子
2015年08月28日前回は「恋人にしたい戦国武将」を紹介しましたが、今回の舞台は幕末です。そう、幕末の志士たちです!幕末志士とは海外からの圧力に揺れ動いた幕末時代に新撰組をはじめ、幕府を立て直して国を守ろうとしたもの、はたまた奇兵隊のように幕府を倒して新しい政治体制を作ろうとしたものと思想は様々ですが、日本を良くしようと働いた者たちのこと。彼らの魅力は自分が信じた道を一身に生きる強さと雄々しさ。そんな幕末志士から、歴史好き女子が独断と偏見で選んだ恋人にしたい5人を紹介していきます。○生涯を新撰組に捧げた男、鬼の副長・土方歳三まずは、言わずと知れた新撰組鬼の副長こと、土方歳三。土方は戊辰戦争によって函館で散る最期の最期まで、新撰組に命を捧げました。規律に厳しく隊士からは怖がられていたようですが、実は俳句が趣味という風流な一面も持っていました。また、土方は古写真も残っているのですが、これがまた男前! 涼しい目元が特徴的で、現代に生きていても人気が出そうな顔立ちをしています。ただ、手が早く彼女を取っ替え引っ替えしていたようなので、付き合うとすれば一夜限りの相手となるでしょうか。ですが、そんな土方をいかにして自分の元にとどまらせるかを考えるのも面白いかもしれませんね。○志半ばで散った不思議な色気を持つ高杉晋作続いて紹介する高杉晋作は、奇兵隊を率いて倒幕の道を切り開いた幕末志士です。高杉は朝廷の敵となったことに驚いて戦わずに降伏した長州藩(現在の山口県)を敵を作ってでも立て直したほど、行動力がありました。そんな高杉は気性が荒かったことで有名ですが、実は家に帰ってきた時には妻に優しかったようです。また、敵の多い人だったので哀愁と不思議な色気をもっており、そこにキュンとする女性も多いのではないでしょうか。ただ、忙しくてあまり家に帰らなかったうえに、実年齢で27歳という若さで亡くなってしまうので、彼女になったら寂しい思いをするかも。○先見の明に長けていた懐が深く豪快な勝海舟今度は幕臣から。戦渦に巻き込まれそうになった江戸で無用な血が流れるのを阻止した勝海舟です。当時、外国に対していい印象を持っていなかった日本人には珍しく、外国の凄さを認めて日本を近代化することにイチ早く目を向けていたのです。そんな柔軟な考えを持てる勝ですから、彼女になったら理不尽なことで喧嘩するのではなく、話し合いながら解決してお互いに高め合える関係になれそう。また、根っからの江戸っ子だったので、豪快で気前が良く男らしいところを見て、さらにほれ直すかもしれません。○文武両道の新撰組総長、美男子・山南敬助新撰組と言えばこの人も忘れてはいけません。烏合の衆だった新撰組を頭脳派として支えていた山南敬助です。穏やかで優しく、隊士からも慕われていました。しかし、思想の違いから局長の近藤勇らと距離を置くことになり脱走を図ったため、切腹させられてしまいます。その最期の姿は堂々としていて、立派だったと語られています。頭脳明晰で知られている山南ですが、剣術も免許皆伝の腕前で、さらには美男子。文武両道のイケメンであれば放っておく女性はいませんよね。しかも、山南は明里という恋人を一途に思い続けていたそうなので、彼女になったら大切にしてもらえるはずです。○幅広い分野に精通した好奇心旺盛な榎本武揚最後に紹介するのは、オランダ留学により航海術や国際法など様々な分野に精通していた榎本武揚。旧幕府軍と新政府軍の争いである戊辰戦争では旧幕府軍として敗北したにも関わらず、その能力を買われて明治新政府の役人として活躍しました。さらに、榎本は好奇心が旺盛で新しい物好き。流星刀という隕石(いんせき)で作った刀を所持していたのだとか。冒険精神旺盛な榎本の彼女になると、外国のいろんな最先端の技術や流行に触れることができるでしょう。さらに、面白い話も聞けるので、一緒にいても新鮮で飽きないのではないでしょうか。いかがだったでしょうか。前回の戦国武将とは違い、あまりにも破天荒な人というよりは、自分の信念を突き通した男性として魅力ある人物がラインナップに入ったのではないかと思います。やはり、恋人でも夫でも人として尊敬できる男性と付き合っていきたいものですね。戦国武将とは違って古写真なども残っているので、気になった人物の画像などを探してみるのも面白いかもしれません。※写真はイメージで本文とは関係ありません○筆者プロフィール: かみゆ歴史編集部歴史関連の書籍や雑誌、デジタル媒体の編集制作を行う。ジャンルは日本史全般、世界史、美術・アート、日本文化、宗教・神話、観光ガイドなど。おもな編集制作物に『一度は行きたい日本の美城』(学研パブリッシング)、『日本史1000城』(世界文化社)、『廃城をゆく』シリーズ、『国分寺を歩く』(ともにイカロス出版)、『日本の神社完全名鑑』(廣済堂出版)、『新版 大江戸今昔マップ』(KADOKAWA)など多数。また、トークショーや城ツアーを行うお城プロジェクト「城フェス」を共催。「かみゆ」「城フェス」
2015年08月05日6月28日からドイツのボンで開催されている世界遺産委員会で7月5日、審査延期を経て『明治日本の産業革命遺産』が国内19番目となる世界遺産に決定した。8県にまたがる23資産からなる同遺産は、複数の連続性のある遺産「シリアル・ノミネーション」として国内初の事例となる。そこで今回、この23資産はどんなものなのか紹介しよう。23資産は8県11市(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県、山口県、静岡県、岩手県)に分散して立地しており、それぞれは主に造船・製鉄・石炭産業といった重工業分野において、西洋から非西洋への産業化に貢献した産業遺跡(一部、稼働中の工場あり)となっている。○現役の工場も - 八幡製鐵所(福岡県)まずは福岡県の資産から。国の威信をかけた官営製鐵所として明治34年(1901)に創業された八幡製鐵所からは、「八幡製鐵所 旧本事務所」「八幡製鐵所 修繕工場」「八幡製鐵所 旧鍛冶工場」(福岡県北九州市)、そして「八幡製鐵所 遠賀川水源地ポンプ室」(福岡県中間市)の4資産が世界遺産に登録された。特に八幡製鐵所 修繕工場は創業から現在までの110年以上の間、現役の工場として稼働しているため、一般の見学は制限されている。○近代化を支えた炭鉱遺構 - 三池(福岡県・熊本県)また、日本の近代化を支えた炭鉱遺構の三池炭鉱関連では、「三池炭鉱宮原坑」「三池港」(福岡県大牟田市)、「三池炭鉱万田坑」「三池炭鉱専用鉄道敷跡」(福岡県大牟田市・熊本県荒尾市)、「三角西(旧)港」(熊本県宇城市)の5資産が世界遺産に登録された。中でも、国内最大規模の堅坑の三池炭鉱万田坑は、映画『るろうに剣心』のロケ地としても有名である。○近代造船の礎 - 三重津海軍所跡(佐賀)日本の近代造船の礎を築いた佐賀県佐賀市の「三重津海軍所跡」も、今回の構成遺産のひとつだ。海軍の人材育成や西洋の船舶技術の拠点として安政5年(1858)に設立された。○造船や炭鉱、西洋住宅と多種多様(長崎県)今回の構成遺産の中で最大となる8つの資産を抱えているのが長崎県だ。全て長崎市内にあり、長崎造船所関連として「長崎造船所 小菅修船場跡」「長崎造船所 第三船渠」「長崎造船所 ジャイアント・カンチレバークレーン」「長崎造船所 旧木型場」「長崎造船所 占勝閣」、炭鉱関連として「高島炭鉱」「端島炭鉱」、日本に西洋美術を伝えたグラバーの拠点として「旧グラバー住宅」が世界遺産に登録された。特に端島は通称"軍艦島"と呼ばれるところで、映画『進撃の巨人』のロケ地になったこともあり、このところ観光客でにぎわっているという。また、2016年には同じ長崎県の「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を世界遺産に推薦しており、その構成遺産である大浦天主堂を今回の旧グラバー住宅とともに合わせてめぐってみるのもいいだろう。○資産は桜島と共に(鹿児島県)鹿児島県内の資産もまた多種にわたる。全て鹿児島市にあり、巨大プラントの「旧集成館」や日本最古の洋式工場「旧集成館機械工場」、堅牢な石積で築造された「寺山炭窯跡」、機械の動力を支えた「関吉の疎水溝」、英国技師たちが暮らしコロニアルスタイルの宿舎「旧鹿児島紡績所技師館」がある。旧集成館は桜島の目の前にあるので、あわせて風景を楽しんでみるのもいいだろう。○幕末の志士の魅力にも迫る - 萩(山口)今度は本州の地から。鉄製大砲や西洋式軍艦の製造を目指し、社会全体の近代を夢見た吉田松陰ゆかりの地として、山口県萩市からは「萩反射炉」「恵美須ヶ鼻造船所跡」「大板山たたら製鉄遺跡」「萩城下町」「松下村塾」が世界遺産に登録されている。萩城下町には高杉晋作旧宅や木戸孝允(桂小五郎)旧宅など、幕末の志士たちの関連史跡が多くあり、その城下町から少し離れたところに吉田松陰の主宰した松下村塾がある。○日本の近代製鉄発祥の地より - 橋野高炉跡(岩手県)今回の世界遺産は東北にもわたる。それが、日本の近代製鉄発祥の地である岩手県釜石市の「橋野高炉跡及び関連遺跡」だ。西洋の技術書からの情報を参考にして洋式高炉を建築し、日本で初めて連続出銑に成功した。その流れを受けて、後に八幡製鐵所で近代製鉄が確立されていったという。○唯一現存する幕末の反射炉 - 韮山反射炉(静岡県)最後は、静岡県伊豆の国市にある耐火レンガで覆われた「韮山反射炉」。この反射炉は、実際に稼働した幕末の反射炉として国内で唯一現存するものとなっている。建設にあたっては、西洋の書物をもとにしながらも日本の伝統技術が用いれたとされている。これら23資産が今回、新しく"日本の宝"と世界遺産に認定された。現在も稼働している工場などは一般の来場が制限されるが、場所によってガイドツアーを設けているところもあるので、事前に各エリアについて調べてから訪れることをおススメしたい。協力: 世界遺産アカデミー研究員本田陽子
2015年07月05日