どこまでも実直で謙虚な人、という印象の高杉真宙さん。類まれなルックスと人気を誇りながら、それでもなお、「自分には何もできない」と語る。その心とは?仕事に懸ける正直な思いを聞いた。自分には何もできないと思っているので、ボロクソに言われても大丈夫。今年に入って連続ドラマ4作品に出演し、すでに封切られた映画は3本。さらに来年にかけて4本の劇場公開作が控え、なんと11月からは舞台にも出演。今、最も出演オファーが絶えない若手人気俳優の一人、高杉真宙さん。最新公開作『見えない目撃者』では、吉岡里帆さん演じる目が見えない元女性警察官と共に女子高生連続殺人事件を追う高校生・国崎春馬を演じている。――最初に脚本を読んだ時はどんな印象を受けましたか?高杉:こういう猟奇殺人を扱う本格スリラーは、海外ドラマを彷彿させるというか、あまり日本にはない作品だなと思いました。――春馬を演じる上で、一番こだわったのはどんなところですか?高杉:一番はじめにいただいた台本だと、春馬はもっと不良感が強かったんです。でも、それよりは何かを諦めている感じというか、他人に対して無関心な感じのほうが現代の高校生っぽいかなと。そこから徐々に成長していく姿を見せたかったので、最初のキャラクター設定はできるだけしっかり伝わるようにしたいなと思いました。――一番難しかったのは?高杉:やっぱり、クライマックスの追われるシーンです。なんというか、すごく想像の世界だったんですよね。例えば、泣いたり、怒ったりするシーンの場合は、演じる上で手伝ってくれるものがたくさんあるんですけど、追われている気分というのはなかなか経験することもないですし、とにかくその状況を想像して余計に恐怖心を作り出さないと、観ている人にも伝わらないんじゃないかと思ったんです。実際にはたくさんのスタッフの方が周りにいたりもするので、油断をすると現実に引き戻されてしまうというか、ふと我に返ってしまう瞬間もあったりして。でも、その追われているドキドキ感を体感できるのがこの作品の面白いところでもあると思うので、表情と息遣いを大事に演じました。――原作は韓国映画の『ブラインド』ですが、高杉さんはあえて原作は観ないようにしていると。高杉:そうですね。映像になったものは観ないようにしています。――その理由は?高杉:怖いんですよね。僕が演じるものを他の誰かが演じているということが。なんというか、どう頑張ってもそれに引っ張られてしまう気がするんです。それに、その人が時間をかけて作ったものはその人だけのものだと僕は思うので、それを目指すのも違うかなと。――自分で作るオリジナルのキャラクター像を大事にしたい、と?高杉:そうですね。もちろん台本があるので、誰が演じてもある程度は同じキャラクターになるというか、核となる部分に正解はあると思うんです。でも肉付けの仕方は人によって全然違ってくる気がしていて。まぁやっぱり、一番の理由は怖いからなんですけどね。――比べてしまうことが?高杉:例えば、その人の演技を見て“すごいな”と思っても、自分にそこまで辿り着けるほどのスペックはあるんだろうか、とか考えてしまうんです。基本的に自分は何もできないと思っているので。――これだけご活躍されていてもですか?高杉:いやいやいやいや、全然です。何もできないから、その分、誰に何を言われても大丈夫なんです。たとえボロクソに言われても、それは当たり前のことだから。――少しでも自信が出てきたな、と思ったことはないですか?高杉:ないですね。もちろん「これ、できる?」と聞かれたら、一応「できます」とは言うんです。でもそれは、できると思っているわけではなくて、できるところまで持っていくために自分にプレッシャーをかけるような感覚。できない中でどれくらいできるように持っていけるかということが、面白いところでもありますし。時間はみんなに平等にあるわけですから、努力次第だと思うんですよね。――それでも大きな壁にぶち当たってしまった経験はありますか?高杉:いっぱいありますけど、一番大きな壁は去年出演した舞台『メタルマクベス』の歌とダンスですね。僕、本当にリズム感がなくて音痴なんですよ。だから本番の2年前くらいにお話をいただいていたんですけど、その2年間はずっと、いうなれば夏休みの宿題の締め切りに追われる小学生のように、「もうすぐ舞台だ…」と思いながら憂鬱に過ごしていました。――そんなプレッシャーを抱えてまで、なぜ出演しようと?高杉:劇団新感線さんの舞台に出るのが夢でもあったんです。だからもう、練習あるのみだな、と。本番が始まってからもずっと、練習、練習の毎日でしたね。――高杉さんは小学校6年生の時にスカウトされて芸能界入りしたんですよね。それまで、このお仕事に興味はなかった?高杉:まっっったくなかったです。うちはアニメ以外、ドラマも映画も観ない家庭だったので。――それなのに、なぜやってみようと思ったんですか?高杉:2年間は拒否し続けたんですけどね(笑)。それくらい、興味がなかったんですけど、やると決めたからには適当にはやりたくなかったんです。出会う方もいい人ばっかりでしたし、現場で周りの人に迷惑をかけたくないと思っていたので、必死にはやっていました。ただ、演技が楽しいというところまで辿り着いていなくて、部活の延長線上のような感覚でしたね。――それが「仕事」という意識に変わったのはいつですか?高杉:映画『ぼんとリンちゃん』の時ですね。たしか、高校1年生の冬だったと思います。3か月くらいリハをして、さらに2か月近くかけて撮影をしたんですよ。舞台と違って映画でリハをするというのが初めての経験でしたし、一つの役をここまで突き詰めていったことで、演技の楽しさを知ったというのもあります。――というと?高杉:それまでももちろん、しっかり考えて演じてはいたんですけど、そこで初めてキャラクターは自分で作り上げていくものということを知ったんです。台本を読んで、スタートからゴールまでの間、このキャラクターを成長させるためには、この出会いとこのエピソードが重要なんだなとか、自分なりにパズルを組み立てていく感覚といいますか。リアルに寄せることだけがお芝居ではなくて、ちょっと大げさに面白おかしく演じてみたり、演じ方にもいろいろな種類があるということも知りました。『見えない目撃者』交通事故によって自らの視力と最愛の弟、そして警察官としての未来を失った浜中なつめ(吉岡)は失意の中、ある誘拐事件に遭遇。残された感覚で感じた手がかりをもとに、もう一人の目撃者・国崎春馬(高杉)と共に事件を追っていく。出演/吉岡里帆、高杉真宙、大倉孝二、浅香航大、田口トモロヲほか。9月20日(金)全国ロードショー。たかすぎ・まひろ1996年7月4日生まれ、福岡県出身。2009年、舞台『エブリ リトル シング‘09』で俳優デビュー。11月9日スタートの舞台『カリギュラ』に出演するほか、主演映画『超・少年探偵団NEO ―Beginning-』が10月25日、『糸』『前田建設ファンタジー営業部』が来年公開。「高杉真宙 10thメモリアルカレンダー」は10月3日発売。カーディガン¥16,000パンツ¥42,000シューズ¥54,500(以上シャリーフ/Sian PR TEL:03・6662・5525)カットソー¥12,000(ブフト/HEMT PR TEL:03・6721・0882)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年9月25日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・石橋修一ヘア&メイク・堤 紗也香インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年09月22日映画『見えない目撃者』(9月20日公開)の森淳一監督が、主演を務めた女優・吉岡里帆の魅力について語った。同作は、吉岡演じる視力を失った元警察官・浜中なつめが、車の接触事故に遭遇したことをきっかけに、聴覚・触覚・嗅覚で感じたことを手掛かりに女子高生連続殺人事件を追うノンストップスリラー。浜中の目となるバディ犬・パルとの連携が肝となり、森監督は説得力のある映像を追求すべく、吉岡と共に視覚障害者や警察官、盲導犬トレーナーへのリサーチをクランクインの前に重ねたという。「彼女は現場で(事前の)取材をいかし、日常的な動作から顔の向きまで、注意を払って演技をしていました。なかなか思うようにいかない犬との撮影でも弱音を吐かず、犬を気遣う姿はチームに穏やかさをもたらし、スタッフの心を一つにしてくれました」(森監督)8月22日の完成披露試写会では、吉岡に対する絶賛の声が共演者から相次いだ。「現場でもすごく気遣ってくださる方。間違いなく吉岡さんは一番大変な役なんですよ。それでも座長として僕らに気遣ってくださって。もっと頑張らなきゃと思ったというか。それによって集中力が途切れない現場になったと思います」(高杉真宙)「座長ということで、自覚のようなものはあったんじゃないかな。すごくバランスの良い方なんですよ。オン、オフの取り方とか。楽屋での過ごし方とか、そして演技に入る時の集中の仕方とか。年下なのに、すごいなと。本当にすばらしい。こんな大変な役をやっているのに、そのバランスと気遣い。人としてすごい」(田口トモロヲ)撮影は冬場の早朝に行われることもあり、極寒の中でも弱音を吐く姿を見せなかった吉岡。完成披露試写会で、森監督は「前向きで目標に向かって一生懸命やる。『吉岡さん』と呼ぶと、『はい!』と走って来るような、そういう清々しさも感じられて」と思い返し、「俳優さんがイライラすると、どうしてもスタッフに伝播してしまうんですが、そういうことがなくて、みんなを『前向きに作品を作りたい』と思わせてくれました」と感謝の言葉を送った。吉岡は、CMに出演中のカップ麺・どん兵衛を差し入れたらしく、「差し入れの『どん兵衛』がうれしくて。あれが特にうれしかったですね」と笑いを誘う森監督。吉岡は、「寒い中、どん兵衛はおいしいですからね」と笑顔を見せ、共演者や監督から寄せられた称賛に、「その言葉でずっとがんばれます」「みなさんの優しさがどれだけ寒い冬の心に染みたか」と返していた。
2019年09月19日ついに夏休みも終わりを迎え、変わらない日常のなかで新たな刺激を求めがちですが、そんなときにオススメしたい映画は、本格スリラー『見えない目撃者』。今回は、女子高生連続殺人事件の唯一の手がかりをつかむ重要な役どころを演じたこちらの方にお話をうかがってきました。写真・角戸菜摘(高杉真宙)若手実力派・高杉真宙さん!【映画、ときどき私】 vol. 259映画をはじめ、ドラマ、舞台と大活躍中の高杉さん。今回は、吉岡里帆さん演じる目の見えない元警察官のなつめとともに、ある事件の目撃者となり、ともに事件を追うことになるスケボー少年の春馬を演じています。自身にとっても新たな挑戦となった本作への思いや日常で感じていることなどについて語っていただきました。―まずは、春馬というキャラクターをどのように演じようと思ったのかを教えてください。高杉さん今回は成長する姿が描かれている役だったので、「それぞれの人に対してどう思っていたのか」、そして「どういうところにひっかかったのか」というのは、はっきりさせておきたいと思いました。つまり、突然変化するのではなく、最初から春馬にはこういう人間性があるんだというのを見せておいて、ところどころで“フラグ”をちゃんと回収していくことを意識して役作りしていった感じです。―劇中では、スケボーやアクションへの挑戦もありましたが、そういった肉体的な部分での準備と精神的な部分、どちらのほうが大変でしたか?高杉さんどちらかというとキャラクター面の準備をするほうが大きかったですけど、撮影に入ってからはスケボーのシーンのほうが大変で、演技をするよりもスケボーの撮影に緊張していました(笑)。自分の進化を感じることができた作品―「高杉真宙として進化を見せることができた作品」ともおっしゃっていますが、ご自身ではこの作品を経て、どのあたりが進化した部分だと思いますか?高杉さんいま話していたスケボーだけでなく、今回はアクションでもわりと挑戦させていただけたので、ゼロから始まったものがすごくプラスになりました。そういった部分ですごく成長できたと感じています。―本作では緊張や不安もたくさんあったそうですが、それはどういうところですか?高杉さん今回は、監督とも吉岡さんとも初めてだったので、やっぱりはじめましての方とお会いするときは緊張しますね。あと不安だったのは、監督とキャラクターや撮影のイメージについてすり合わせをしたとき。とはいえ、実際に始まったらどんどん自由にできあがっていく部分も多かったので、そのおかげで徐々に慣れていくことができたと思います。―なつめ役の吉岡里帆さんとは初共演となりましたが、印象を教えてください。高杉さんこれまでに画面を通して何度も拝見させていただいてはいましたが、そのときは、「ほわほわしている方だな」という印象でした。もちろん、カメラが回ってないところで笑っているときはそのイメージのままでしたけど、それ以外はすごくストイック。なつめと通じるところがあると感じるほど強い意志のある方だと思いました。―また、吉岡さん以外にも大倉孝二さんや田口トモロヲさんといった先輩たちともご一緒されましたが、何かアドバイスを受けたこともありましたか?高杉さん大倉さんも田口さんも2回目の共演でしたが、現場で役についてやりとりをすることはあまりなかったと思います。それよりも、1年ぶりにお会いした大倉さんとは、前の作品の撮影の話で盛り上がりました。というのも、その作品も本当に大変な撮影だったので……。―ということは、次回共演する際は、今回の作品の話で盛り上がることになりそうですね。高杉さんおそらく、「あの作品も大変だったよね」という話に次もなると思います(笑)。クライマックスのシーンは体力的にもきつかった―ちなみに、どのあたりが一番大変だったのでしょうか?高杉さんそれは、やっぱりクライマックスのシーンですね。特にそのシーンは、夜の撮影が多かったので、大変でした。―それは体力的にきつかったということですか?高杉さんそうですね、体力的なほうだと思います。というのも、いくら寝ていてもやっぱり夜には眠たくなるので、夜の撮影は体力勝負。そこがすごく大変でした。―そういうときにしているエネルギーチャージ法があれば教えてください。高杉さん僕は基本的に甘いものが好きなので、「甘いものを摂取して乗り越える」という感じです。―疲れているときに甘いものは欠かせないですよね。また、本作は五感を刺激される部分がある作品でもありますが、ご自身が優れていると思う感覚はありますか?高杉さんちょっとずれてしまうかもしれないですけど、代謝の良さです(笑)。本当にめちゃくちゃ代謝いいので、わりと誇れるもののひとつかもしれないですね。―では、特に運動しなくても体形はキープできるほうですか?高杉さんそうですね。もう少しガタイがよくなりたいと思って、体重を増やそうするんですけど、いくら食べてもあんまり変化がないんです……。プロテインとかを飲んでも変わらないほど。完全に代謝の良さがあだになってるんだと思います(笑)。―女性としてはうらやましいところです!高杉さんただ、男としては全然よくないことですよ。僕はサウナがすごく好きなので、代謝がいいのはそのせいかもしれないですけど……。友達と会うことの大切さを感じている―では、逆に鋭くなりたい感覚はありますか?高杉さん舌ですね。やっぱりおいしいものをいっぱい食べたいですし、おいしいものをおいしいとはっきり感じて食べたいなと思うので。そういう意味でも、味覚を鍛えて、“違いのわかる男”になりたいです(笑)。―いいですね。いまは本当に多忙な毎日だと思いますが、独自のリラックス方法やハマっていることはありますか?高杉さん最近は忙しくて、休みが丸1日あったとしても部屋から出ないでひとりでいることも多かったので、あまり友達に会うことができずにいました。でも、久々に会ってみると、すごく気分転換になるんだなと改めて感じているところです。ゲームだけで息抜きできると思っていましたし、ひとりで趣味を楽しむ時間も大事ですが、やっぱり友達と会うのも大切ですね。―もし、いま長期のお休みがあったらしたいことはありますか?高杉さんここ3年くらい友達とずっと話しているのは、「いつか海外旅行に行きたいね」ということ。でも、僕らにはハードルが高いみたいで、話だけで毎回終わっちゃうんですよね……。あとは、日程が合わないというのもあるので、何年後になるかわからないですけど、いつか行けたらいいなという感じです。―ちなみに、行きたい場所は?高杉さんアジアに行きたいので、タイあたりで友達と男旅をしたいなと思います。―あとは、がんばった自分へのご褒美にしていることはありますか?高杉さん次の日がお休みだったら、やっぱりゲームですね。もし休みが2日あったら、朝から晩まで1日中オンラインゲームしたいくらい。これは僕の唯一の楽しみなので、「許してくれ!」という感じです(笑)。映画ならではの楽しみを味わって欲しい―それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。高杉さんこの作品は、エンターテインメントの要素が満載で、ドキドキハラハラしながら見ることができる作品となっています。そして、映画ならではの楽しみ方もできるので、ぜひ劇場に来ていただけたらうれしいです。あと、まだまだ暑い日が続いていますが、みなさんも体には気をつけてがんばってください。これから体力を回復させて冬に備えないといけないと思いますが、高杉もみなさんと一緒にがんばります(笑)!インタビューを終えてみて……。穏やかで癒しオーラを放っている高杉さん。私自身は高杉さんに取材をさせていただくのは3度目でしたが、お会いするたびに男らしさを増している印象なので、今後もますます楽しみにしたいと思います。本作で大変だったというスケボーやアクションシーンのかっこよさも必見です!恐怖もスリルをノンストップ!なつめとシンクロしながら、新たな感覚と極限の緊迫感を味わえる本作。先が見えない展開に引き込まれ、予想外のラストには衝撃が体を走るのを感じられるはず。五感を刺激する事件の真相の目撃者となってみては?ストーリー警察官として将来を嘱望されていた浜中なつめ。ところが、自らの過失が原因で事故を起こし、視力と大事な弟を失ってしまう。失意のどん底にいたなつめだったが、ある夜、車の接触事故に遭遇し、車のなかから助けを求める少女の声を耳にするのだった。目が見えないなつめの証言を警察は聞き入れてはくれなかったが、人並外れた感覚と判断力、そして洞察力から、誘拐事件であることを確信する。そして、なつめは現場にいたもうひとりの目撃者である国崎春馬を探し出す。2人は、独自の捜査で犯人に近づいていくことに……。息をのむ予告編はこちら!作品情報『見えない目撃者』9月20日(金)より全国公開出演:吉岡里帆高杉真宙大倉孝二浅香航大 / 國村隼 / 松田美由紀田口トモロヲ配給:東映©2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ©MoonWatcher and N.E.W.Based on the movie ‘BLIND’ produced by MoonWatcher
2019年09月18日「宙フェス」が、2019年11月16日(土)・17日(日)に東京・日本橋で開催される。「宙フェス」が東京・日本橋で開催「宙フェス」は、京都嵐山で毎年秋に開催されている宇宙イベント。ファッション・サイエンス・アートなど様々な星空の楽しみ方ができる、サイエンス・カルチャーを融合させたコンテンツを提供する。2018年開催時には、のべ6,000人が嵐山に集結。東京で開催されるのは、今回が初となる。トークショーや天体観測会開催地の東京・日本橋は、江戸情緒を残しながらも、最先端の宇宙ビジネスが集まる街。1,000年以上前から鎮座する「福徳神社(芽吹稲荷)」に隣接する「福徳の森」を会場に、「宇宙のフシギに恋する時間」をテーマとした、宙を愛する著名人によるトークステージやワークショップ、さらに天体望遠鏡を使っての天体観測会を開催する。トークステージ「宙トーク」では、大宮エリーをメインMCに迎えた「スナックエリー」を開催。ゲストとして、音楽業界でも無類の「宇宙好き」として知られる、ミュージシャンの大木伸夫(ACIDMAN)や、JAXA理学博士・春山純一、SF・文芸評論家の藤田直哉らが登壇する。宇宙ファンも納得の、濃厚なトークが展開される。宇宙モチーフのハンドメイドアクセサリー・雑貨また、色とりどりのちょうちんに囲まれた「ちょうちん通り」では、ハンドメイドアクセサリーや雑貨のブースを展開。歩行者天国となった「ちょうちん通り」で、星や宇宙柄モチーフのアクセサリー・雑貨のショッピングを楽しめる。星空のVR体験コーナーもさらに、美術専門誌『美術手帖』や宙ツーリズム専門ブランド「sola 旅クラブ」をはじめ、宇宙にまつわる多彩なブースも展開。VRによる宇宙や星空の擬似体験や、月面探査ロボットの操縦体験など、宇宙をより身近に感じられる企画を用意する。【開催概要】宙フェス 2019 東京日本橋 ~宇宙のフシギに恋する時間~開催日時:2019年11月16日(土)・17日(日)開催場所:東京・日本橋・福徳の森(福徳神社に隣接)/12:00~19:00・ちょうちん通り/12:00~18:00 ※雨天時は地下歩道にて開催予定入場料:無料■天体観測会「スターパーティー powered by Vixen」日時:2019年11月16日(土)・17日(日)時間:18:00~20:00場所:福徳の森
2019年09月14日江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズを原案にした、高杉真宙、佐野岳、堀田真由、板垣瑞生ら注目の若手俳優が出演する映画『超・少年探偵団NEO -Beginning-』から、撮影現場で撮影されたメイキング映像が到着した。今回のメイキングには、本作の主演、初代小林少年のひ孫・小林芳狼役の高杉さんと彼の幼なじみ・ワタリ役の佐野さん、公私共に仲の良い2人が登場。満開の桜の中、学園シーンの撮影現場でのひとコマ。本番前だと言うが、「見切り発車~」とお茶目な2人の姿が映し出されており、緊張感を微塵も感じさせないリラックスした表情を見せている。さらに、本作は10月に行われる「京都国際映画祭2019」にて、特別招待作品として出品されることも決定した。公開に向け、さらに盛り上がりを見せる本作に期待したい。『超・少年探偵団NEO -Beginning-』は10月25日(金)より新宿バルト9、渋谷TOEIほか全国にて順次公開。「京都国際映画祭2019」は10月17日(木)~20日(日)の期間で開催。(cinemacafe.net)■関連作品:超・少年探偵団NEO −Beginning− 2019年10月25日より全国にて公開©2019 PROJECT SBD‐NEO
2019年09月12日吉岡里帆が悲しい過去を抱え葛藤しながらも、迫りくる危機に果敢に立ち向かい、俳優としての新境地を見せている『見えない目撃者』。この度、吉岡さん演じる主人公・なつめのバディとして大活躍を見せる、勇敢な盲導犬を演じた俳優犬・パルの癒やし度MAXな場面写真が到着した。主人公・なつめを支えるラブラドール・レトリーバーの盲導犬パルを演じたのは、実際に盲導犬の訓練を受けた俳優犬のパル(本名も役名と同じ)。劇中では、普段のなつめの生活や事件の捜査をするときの行動をフォローするだけでなく、なつめの心が弱ったときも傍らで寄り添う重要な役割を担っている。撮影は、『南極物語』(’83)や『ハチ公物語』(’87)といった犬が登場する数々の作品の撮影にも参加してきたドッグトレーナーの第一人者・宮忠臣のもと、細心の注意を払って行われ、パルは数々のシーンで名演を披露!フレームに入らないところで宮氏が視線の先に立って指示を出すなどの演出方法が採られ、状況にあった動きが作られていった。ときにはバディである吉岡さんがトレーナーとも監督ともなってパルに指示を出し、それにパルが素直に答える場面も見受けられたという。そんなパルについて吉岡さんは、「パルはあくまで盲導犬役の役者犬なんです。本番が始まるまでは注意散漫で、楽しそうに遊んでいるんですけど、“本番!”という森(淳一)監督の声を聞くと、スッとした表情で、とっても素敵なお芝居をしてくれました」と称賛。普段はおどけせた姿を見せながらも、“俳優犬”として真価を発揮するパルを称賛。「パルがいたから、この映画の中で強く、自分を保ってられるような、安定した気持ちでいられたのかなと思います」ともふり返っており、撮影を重ねるにつれて絆を深めていった様子だ。この度到着した場面写真は、吉岡さんや高杉真宙と共に演技をする撮影中のパルや、宮氏と出番を待つパルの姿を捉えたもの。“五感を震撼させる”ノンストップ・スリラーとしてR15+指定となった本作において、束の間の癒やしを与えてくれる姿と共に、キリっとした俳優フェイスのギャップにも心が掴まれること間違いなし。ピンチの場面では頼りになる、その芝居にも注目してほしい。『見えない目撃者』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:見えない目撃者(2019) 2019年9月20日より全国にて公開(C)2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ(C)MoonWatcher and N.E.W.
2019年09月09日9月20日公開の映画『見えない目撃者』のティーン女子限定試写会が5日、都内で行われ、吉岡里帆、高杉真宙が出席した。吉岡美穂主演の本作は、強烈な戦慄を覚える究極のノンストップスリラーで、交通事故によって視力を失い、弟を亡くした主人公の浜中なつめを吉岡が熱演。車の接触事故に遭遇して車内から聞こえた女性の声から誘拐事件が起きていると考えたなつめは、高杉が演じる寡黙な少年の春馬とともに事件の真相に迫る、というストーリーとなっている。本作で目の見えない元警察官という難しいキャラクターを演じた吉岡。「来ていただいたお客さんにドキドキしていただかなくてはいけませんので、そこは苦労しましたね。集中してやるだけではなく、客観視しながら撮っていくことに気をつけていました」と明かしつつ、「盲導犬のパルトとはすごく仲良くなれたので、2人だけの絆が芽生えたように思います」と振り返った。吉岡の演技について高杉は「圧倒されましたね。目が見えないお芝居ってだいぶ制限されると思うんですが、ストレートに伝わってくる感じがしました。それに僕がお会いした中で一番ストイック。大変な役だったんですが、色んな人に気を使い、それがあったから座長の吉岡さんについていこうと思えました」と絶賛。それを受けた吉岡は「恐縮です(笑)」と照れ笑いを見せ、「高杉さんのことを高校生だと思っていて、現場でも制服だったから学校帰りに大変だなと思いました。現場で年齢(23歳)と聞いて作品の中で年齢をコントロールできる力は役者として凄いなって思いました」と印象を語った。この日のイベントはティーン限定ということで、10代の参加者の質問に吉岡らが答えるというコーナーも実施。「10代のうちにやっておくべきことは?」という質問に「海外旅行」と回答した吉岡は「高校時代、シンガポールとマレーシアが修学旅行だったんですが、前日にパスポートを失くして行けなかったんです。今でも友だちからイジられますよ(笑)」と明かし、「何気なく過ぎていく日常の中で、遊んだり食べるとか何でもいいんですが、思い出って意外と今しか作れないことがたくさんあるなって思います」とアドバイスしていた。映画『見えない目撃者』は、9月20日より全国公開。
2019年09月06日法医学サスペンスドラマ「サインー柚木貴志の事件ー」に出演中の高杉真宙の俳優生活10周年を記念した「高杉真宙10thメモリアルカレンダー」が発売決定。その画像の一部と高杉さんからのコメントが到着した。映画『見えない目撃者』に、主演作『超・少年探偵団NEO ーBeginningー』『前田建設ファンタジー営業部』などが待機し、精力的に活動する高杉さん。今回のメモリアルカレンダーは、衣装、撮影場所、コンセプトから使用写真のセレクトまで、高杉さんが“いま”の自分と思いを表現したいとセルフプロデュースし、10周年という記念すべきタイミングだからこそ実現したスペシャルなアイテム。さらに、通常の12か月カレンダーではなく「たくさんの写真を見てほしい」と高杉さんが自らセレクトした、お気に入りの写真を64枚詰め込んだ週替わりの豪華仕様。2020年1月第1週から1週間ごとに絵柄が変わる 52週分+αの、撮りおろし写真が凝縮したカレンダーとなっている。「10周年というものを今まではあまり意識していなかったのですが 、 今回こうやってカレンダーを作らせて頂いてやっと実感が湧いてきた気がします」と高杉さん。「初めてちゃんとカレンダーを作らせて頂いたのですが 、 写真集などとはまた違って日にちを確認する為に毎日見る物なので少し違った緊張感がありました。撮影したのは今年の春くらいだったのではっきり覚えているのですが、とにかく撮影が楽しかったです」とふり返り、「自分自身のお気に入りは秋葉原で撮った写真」とコメント。「今回、どんなカレンダーを作りたいかや、衣装、撮る場所や写真選びなど最初から最後まで関わらせて頂いて、今までよりも更に高杉真宙が強い気がします。なのでボリュームたっぷりです」とアピールした。なお、カレンダー発売に合わせ、 “デビュー10周年”を記念したミニトークイベントやサイン入りカレンダーのお渡し会など、今回だけのスペシャルな特典も盛りだくさんとなっている。「高杉真宙 10thメモリアルカレンダー」は10月3日(木)より発売(定価:税込3,456 円)。(text:cinemacafe.net)
2019年08月28日俳優の高杉真宙が、10月3日に俳優生活10周年を記念したカレンダー「高杉真宙 10thメモリアルカレンダー」(KADOKAWA)を発売する。今回のカレンダーは、衣装、撮影場所、コンセプトから使用写真のセレクトまで、高杉が「いま」の自分と思いをセルフプロデュースで表現。通常の12カ月カレンダーではなく、「たくさんの写真を見てほしい」という意向でお気に入りの写真を64枚詰め込んだ、週替わりの仕様となっている。9月28日に大阪・HMV&BOOKS SHINSAIBASHI、9月29日に東京・日比谷のHMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEで、先行お渡し会を開催予定。高杉は、「10周年というものを今まではあまり意識していなかったのですが、今回こうやってカレンダーを作らせて頂いてやっと実感が湧いてきた気がします。初めてちゃんとカレンダーを作らせて頂いたのですが、写真集などとはまた違って日にちを確認する為に毎日見る物なので少し違った緊張感がありました」と振り返り、「撮影したのは今年の春くらいだったのではっきり覚えているのですが、とにかく撮影が楽しかったです。自分自身のお気に入りは秋葉原で撮った写真です。皆さんにお見せ出来るのが楽しみです」とファンに届ける日を心待ちにしている様子。「今回、どんなカレンダーを作りたいかや、衣装、撮る場所や写真選びなど最初から最後まで関わらせて頂いて、今までよりも更に高杉真宙が強い気がします。なのでボリュームたっぷりです」とアピールし、「カメラマンの神藤さんとも色々と話し合わせて頂き今回完成しました。沢山の方と力を合わせて作ったこの作品を色々な方に見て、使って頂けたらと思います」と呼び掛けている。
2019年08月28日公開まであと1か月に迫った映画『見えない目撃者』の完成披露試写会イベントが昨日8月22日(木)に実施され、主演の吉岡里帆をはじめ、高杉真宙、國村隼、大倉孝二、浅香航大、柳俊太郎、松大航也、田口トモロヲらキャストが登壇した。「怖い部分も是非噛みしめて楽しんで」交通事故によって自らの視力を失うとともに最愛の弟を亡くし、警察官の道までも絶たれた主人公・浜中なつめ役を演じた吉岡さんは「R-15指定作品なのでスリラーな部分を攻めに攻めていて、目をそむけたくなるシーンももちろんあるんですが、そっと開いてみてほしい」とコメント。また「ネタバレが出来なくてとっても辛いのですが、登場人物の亡くなり方とかも、こんなひどいことがあるのか思うくらいのあり様だったりして、絶望というものを目の当たりにしてもらえるかなと思います。怖い部分も是非噛みしめて楽しんでいただきたいです!」と初お披露目となったこの日を迎えた心境を明かす。撮影で大変だったことは?撮影についてトークが展開すると、なつめの“もう一つの目”となり事件に立ち向かっていく人物を演じた高杉さんは「吉岡さんとのシーンが多いなかでパルと3ショットで撮るシーンも多いのですが、吉岡さんのバディは僕か、パルか!?となることなこともあって、僕がバディになれるように頑張りました(笑)スケボーは初めて挑戦したのですが、いろんなひとの助けを借りて頑張りましたのでご注目ください!」とさり気なくアピール。一方、ほかのキャスト陣も「走ることも大変でしたが、寒い時期の撮影だったのが大変でしたね!」(大倉さん)、「僕も走って走って(笑)先輩のおふたりが頑張っている姿を見て、弱音吐いちゃいけないなと思っていましたね」(柳さん)「僕は宙吊りになるようなシーンがあるのですが、セリフをいうのが大変でした…」(松大さん)とそれぞれ大変だったエピソードを明かした。吉岡里帆の役作り――視力を失ったなつめが、ある事件を追うという物語となっている本作だが、そんななつめを演じるにあたって吉岡さんは「3人の目の見えない方に取材をする機会があって、クランクインの2か月前から、盲導犬と一緒に過ごされている方も含めてお話を伺いました」と撮影前をふり返り、「なつめは、一見、弱者のように見えるけど、誰よりも本質を見ていて、信念と正義感を持っている。そのようなキャラクター像をみなさんの貴重なお話から作っていきました」と入念な役作りを行ったという。さらに、元警察官という役どころから、警察学校などにも訪問したそうで「丁寧な指導をしていただいたり、皆さんのモットーや想い、実際にあった難しい事件のことなど、普段聞けないようなお話をお伺い出来ました。2か月間のなかでも会える時に極力会うよう心がけていました」と明かし、「犯人と対峙するときに弱弱しく見えないように、撮影の3か月ほど前から背筋を鍛えました!」と肉体改造も行っていたようだ。“相棒”パル登場!なつめのもう一人のパートナー、犬のパルについて、吉岡さんは「パルはあくまで盲導犬役なので、パル自身は役者犬なんです。本番始まるまでは注意散漫で、楽しそうに遊んでいるんですけど、“本番!”というスタッフの声を聞くと、スッとした表情で、とっても素敵なお芝居をしてくれて」と絶賛。「パルがいたから、この映画の中で強く、自分を保ってられるような、安定した気持ちでいられたのかなと思います」とパルに支えられていたという。そしてイベント終盤では、そんなパルがサプライズ登場。キャスト陣も久しぶりの再会に大盛り上がりする中、吉岡さんは「パルは北海道に住んでいて、もう会えないのかなと思っていたので、すごく嬉しいです!」と喜んだ。パルもそんな彼女に応えるように抱きつき、それを見た田口さんは「覚えてるって!」と説明をいれるなど、和やかな再会となっていた。『見えない目撃者』は9月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:見えない目撃者(2019) 2019年9月20日より全国にて公開(C)2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ(C)MoonWatcher and N.E.W.
2019年08月23日映画『見えない目撃者』(9月20日公開)の完成披露試写会が22日、都内で行われ、主演・吉岡里帆のバディ役で盲導犬を演じたパルがサプライズで登場。久しぶりの再会に、壇上で大はしゃぎする場面があった。同作は、吉岡演じる視力を失った元警察官・浜中なつめが、車の接触事故に遭遇したことをきっかけに、聴覚・触覚・嗅覚で感じたことを手掛かりに女子高生連続殺人事件を追うノンストップスリラー。なつめの「人を救いたい」という熱意に触発され、“もう1つの目”となって事件に立ち向かう少年・国崎春馬を高杉真宙が演じる。盲導犬役のパルについて、「パル自身は役者犬なんです。お芝居をする感覚が鋭くて、本番始まるまでは注意散漫で遊んでたりするんですけど、『本番!』という監督の声を聞くと、スッとした表情になって。集中力もあって、すてきなお芝居をしてくださった」と絶賛し、「パルがいたから、自分を強く保つことができました」と感謝していた吉岡。イベントの締めくくりとなるフォトセッションで、司会者から「この方が駆けつけてくれました」と紹介されてパルが現れると、吉岡は「うそ! うそ!」「パル?」と驚きの声を上げる。パルも覚えていたようで、すぐに吉岡にすり寄り、テンションが上りすぎたのか田口トモロヲが差し出した舞台あいさつ用マイクをガブリ。会場が爆笑に包まれる中、共演シーンはなかったはずだが、今度は吉岡の隣りにいた國村隼を標的に。覆いかぶさるように飛びつき、フォトセッション時には國村や高杉真宙の手を甘噛みし、会場を和ませていた。この日は吉岡、田口、國村、高杉のほか、大倉孝二、浅香航大、栁俊太郎、松大航也、森淳一監督が出席した。
2019年08月22日女優の吉岡里帆が22日、都内で行われた映画『見えない目撃者』(9月20日公開)の完成披露試写会に出席し、自身のコンプレックスと役作りについて語った。同作は、吉岡演じる視力を失った元警察官・浜中なつめが、車の接触事故に遭遇したことをきっかけに、聴覚・触覚・嗅覚で感じたことを手掛かりに女子高生連続殺人事件を追うノンストップスリラー。なつめの「人を救いたい」という熱意に触発され、“もう1つの目”となって事件に立ち向かう少年・国崎春馬を高杉真宙が演じる。クランクインの2カ月前から、3人の視覚障害者を取材したという吉岡。「先天性の盲目の方、後天性の盲目の方、盲導犬と一緒に過ごされている方」との対話を通して、強い信念や正義感を持った役柄の肝となる「強さ」を感じ取り、「みなさんからのエッセンスをいただいてキャラクターが作られていきました」と感謝する。また、同時期に警察学校で訓練を受け、警察官としてのあるべき姿や、実際に起きた事件のことなど「普段は聞けないような話」も取材。さらに、「こうやって並ぶとすごく分かりやすいんですけど、めちゃくちゃ身長が低くてコンプレックスなんです」と打ち明けつつ、「アクションをする時に犯人と対峙するシーンで、弱々しく見えないために背筋をめちゃめちゃ鍛えました。背中の筋肉がついていると強く見えると聞きまして。3カ月ぐらい前からトレーニングしました」と体力面での克服法を明かしていた。この日は、吉岡のほか、高杉真宙、國村隼、大倉孝二、浅香航大、栁俊太郎、松大航也、田口トモロヲ、森淳一監督が出席した。
2019年08月22日グラビアアイドルの高杉杏が、最新イメージDVD『アンの日記~An’s Diary~』(4,104円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。今年1月に発表した衝撃の1stDVD『ミルキー・グラマー』でグラビアデビューを飾り、迫力ボディーとマシュマロGカップバストを披露してファンの視線を釘付けにした高杉杏。その勢いはとどまることを知らず、今年早くも3枚目となるDVD『アンの日記~An’s Diary~』をリリースした。1stDVDから過激なシーンに挑戦してファンを魅了した高杉が、最新作ではさらなる大胆なシーンに挑んでいる。特技がダンスとあって、随所でダンスを披露している高杉。腰をくねらせてセクシーさを全面に押し出すなど、身体の動きにも注目ポイントとなっている。水着はどれも過激なものばかりで、現在のグラビア界で流行している変形Y字水着はもちろん、チューブトップ風水着に眼帯水着などどの水着も布の面積が少なく、高杉のGカップバストを堪能できる。さらに、ベッドのシーン着用した赤いオープンブラ的な水着は、バストのトップだけ隠した優れもので、谷間はもちろん下乳や横乳、さらにはバストのサイズ感を目の当たりにすることだろう。なお、同DVDの発売を記念したイベントが8月17日、東京・秋葉原のソフマップAKIBA 1号店 サブカル・モバイル館(15:00~)で開催される。
2019年08月16日中島みゆきの名曲を基にした、菅田将暉×小松菜奈W主演映画『糸』。この度、榮倉奈々、斎藤工、倍賞美津子、成田凌、二階堂ふみ、高杉真宙ら主役級キャストたちの出演が発表された。本作は名曲「糸」に着想を得、平成元年に生まれた男女2人の、平成から令和を迎えるまでの31年間を、北海道をはじめ東京、沖縄、シンガポールを舞台に描く壮大な愛の物語。主人公の男女、高橋漣と園田葵を、これが3度目の共演となる菅田さんと小松さんが演じることが決定しているが、今回新たに2人を取り巻く新キャスト、榮倉奈々、斎藤工、山本美月、倍賞美津子、成田凌、二階堂ふみ、高杉真宙、馬場ふみか、永島敏行、竹原ピストル、松重豊、田中美佐子、山口紗弥加と、13名の出演が明らかに。漣と葵、2人が強く想い合いながらもすれ違い、それぞれに歩んでいく人生で出会う大切な相手役として、『アントキノイノチ』『64-ロクヨン- 前編/後編』に続き瀬々敬久監督と3度目のタッグとなる榮倉さんと、『シン・ウルトラマン』の主演も話題となっている斎藤さん。榮倉さんが、漣が働くチーズ工房の先輩で後に恋愛関係となる桐野香役。斎藤さんが、葵と恋愛関係になるファンドマネージャー・水島大介役に扮し、漣&葵と四角関係に…。榮倉さんは「キャストの皆さんは、はじめまして、という挨拶からスタートする方々ばかりで緊張していますが、その緊張が解けるのが今から楽しみです」と心境を明かし、「北海道の四季を感じ、瀬々組のみなさんに助けてもらいながら、頑張ります」と意気込み。一方、斎藤さんは「"糸"と言う誰しもの中に想い描かれている名曲を、瀬々敬久監督が菅田将暉さん、小松菜奈さんと映画にするのならば、名作になる要素しかない。また"平成"をぐるりと生きた人間として、この平成の足跡を辿る物語は、令和と言う時代の未来を照らす糸になると強く思いました」とコメントしている。さらに、『友罪』から2度目の瀬々監督作品となる山本さんが葵の同僚で親友・高木玲子。瀬々組初参加となる倍賞さんが「子ども食堂」の女主人・村田節子、成田さんが漣の幼なじみで親友・竹原直樹、二階堂さんが直樹の二番目の妻・山田利子を。そのほか、葵・玲子と共にシンガポールで一緒に事業を始める冴島亮太役を高杉さん、直樹の最初の妻・後藤弓役を馬場さん、香の父・昭三役を永島さん、香の母・春子役を田中さん、葵の叔父・矢野清役を竹原さん、葵の母・園田真由美役を山口さん、チーズ工房の工房長・富田幸太郎役を松重さんが演じる。『糸』2020年4月24日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2019年08月16日高杉真宙が、かつて“怪人二十面相”を追った少年探偵団の小林少年のひ孫を演じる『超・少年探偵団NEO ーBeginningー』。江戸川乱歩の大ベストセラー「少年探偵団」シリーズを原案にした、この新感覚学園ミステリー映画から新ポスタービジュアルと第1弾予告が解禁。新たなキャストとして佐藤二朗と丸山智己の出演も明らかになった。少年探偵団初代団長・小林少年のひ孫である芳狼(高杉真宙)と親友のワタリ(佐野岳)、さらに名探偵・明智小五郎のひ孫の小夜(堀田真由)は平穏な学園生活を送っていたが、ある日を境に学園に次々と起こる怪事件に巻き込まれる。同じ学園のミステリー同好会の個性豊かなメンバーとともに、怪事件の謎解きにハマっていく彼ら。本作への期待が高まる、ポップでミステリアスな印象を与える“新感覚”のビジュアルが完成した。さらに解禁となる本予告は、テンポのよい展開によって作品の世界観を最大限に引き出した映像に。映像のオープニングでは、学園の廊下で不思議な青い毛布の物体と出会う芳郎たちが描かれ、そこから一変して現実からかけ離れた世界を思わせる怪人二十面相が登場。そして、後半で登場する子ども時代の映像では、過去から現在につながるミステリー様相が展開!ミステリー同好会の顧問として登場するベテラン・佐藤二朗のコミカルなシーンと、芳郎の父を演じる丸山智己のミステリアスなシーンも切り取られ、予告編のラストでは「君が欲しいよ、芳狼くん」という不気味な怪人二十面相のセリフが…。果たして、怪人二十面相は誰なのか?芳郎と怪人二十面相の約束とは!?彼らのただならぬ関係性が伺える予告編となっている。『超・少年探偵団NEO ーBeginningー』は10月25日 (金)新宿バルト9、渋谷TOEI ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:超・少年探偵団NEO −Beginning− 2019年10月25日より全国にて公開©2019 PROJECT SBD‐NEO
2019年07月25日吉岡里帆が主演し、猟奇殺人事件に立ち向かう究極のノンストップ・スリラー『見えない目撃者』から、戦慄の本予告編と場面写真が到着した。今回到着したのは、壮絶な事件現場の様子が容赦なく映し出されていく本映像。女子高生が誘拐されていく現場に遭遇し、事件を“目撃”したと力強く訴える吉岡さん演じるなつめや、なつめが現場に居合わせた“もう一人の目撃者”春馬(高杉真宙)を説得する場面が登場。そして、2人は事件の真相を明らかにするため、“救さま”と呼ばれる謎に包まれた猟奇殺人犯に立ち向かっていくのだが、「犯人に追われてる」となつめのスマホを通して春馬が犯人らしき人物を目撃する様子や、盲導犬と共に地下鉄構内を疾走する姿、女子高生が何者かに連れ去られる場面など、スリリングなシーンがふんだんに盛り込まれている。また2人のほかにも、國村隼、大倉孝二、松田美由紀、田口トモロヲらの姿も確認することができる。さらに、併せて到着した場面写真は、事件解決のために奔走するなつめと春馬の複雑な表情や、車内の異変に気付いたなつめ、強行犯係の木村(田口さん)と高橋(酒向芳)が捜査資料と向き合うシーンが切り取られている。『見えない目撃者』は9月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:見えない目撃者(2019) 2019年9月20日より全国にて公開(C)2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ(C)MoonWatcher and N.E.W.
2019年07月17日大森南朋主演で韓国で大ヒットしたドラマを日本を舞台にリメイクした骨太法医学サスペンス「サインー柚木貴志の事件ー」が7月11日から放送開始。飯豊まりえ、高杉真宙、横山涼ら“特撮出身”俳優が多数共演していることにネットで大きな反響が巻き起こっている。韓国で2011年に放送され大ヒットしたドラマ「サイン」の日本版となる本作。“死因不明社会”と言われる日本の現状を打破すべく設立された「日本法医学研究院」の解剖医で、権力に屈することなく真実と正義を追求する愚直なまでに真っ直ぐな法医学者・柚木貴志を大森さんが演じる。「日本法医学研究院」の新人解剖医で柚木に“弟子入り”を志願する中園景に飯豊まりえ、女性初の捜査一課長を目指す野心家の警視庁捜査一課管理官・和泉千聖に松雪泰子、千聖の部下で生意気だがなぜか憎めない性格の刑事・高橋紀理人に高杉真宙、「日本法医学研究院」院長の座を狙い権力側に寄り添う危険な法医学教授・伊達明義に仲村トオル、「日本法医学研究院」の院長で柚木の恩人でもある兵藤邦昭に西田敏行といった配役。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は国民的人気歌手・北見永士(横山さん)がライブ会場の控室で死亡、日本法医学研究院に遺体が搬送され兵藤の指名で柚木が解剖することになる。しかし解剖直前、伊達が突然現れ警察庁の依頼を受けたという理由で自分が北見を解剖することになったと告げる。その決定に納得いかない柚木は北見の遺体を保管庫から盗み出し、景を巻き込んで無許可で解剖を開始。死因を窒息死、しかも「100%他殺」と断言する。だがそこに北見のスタイリストが自首したとの一報が。しかもスタイリストは毒殺だと自供し、伊達も微量な青酸カリが検出されたことを根拠に毒物が死因だと発表。さらに伊達は兵藤を日本法医学研究院から追い出し自らが院長の座に。柚木は研究院を追われ医大に異動させられてしまう…という物語だった。飯豊さんが「獣電戦隊キョウリュウジャー」に、高杉さんが「仮面ライダー鎧武」に出演しているだけでなく、殺害された北見役の横山さんも「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」に出演していることもあり特撮ファンからの反応が多数。「いきなり咲也(パトレン2号)が死んで、セラ(ジュウオウシャーク)が第一発見者で、光実(仮面ライダー龍玄)が捜査一課の刑事、弥生(キョウリュウバイオレット)が新人解剖医ということにザワつくニチアサ民…さすがテレ朝」「殺された役の人が見覚えのあるなあと思ったらパトレン2号の人だった」「ネタとしてしか考えらえない特撮脳が刺激されまくり」「1話、特撮ヒーローてんこ盛り」などといった声が多数投稿されている。「サインー柚木貴志の事件ー」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2019年07月12日日本が誇る伝説的アニメ「マジンガーZ」に登場する“格納庫”を現実に再現するとしたらどうなるかを、いたって真面目に検証する高杉真宙主演の映画『前田建設ファンタジー営業部』。この度、高杉さんを取り囲む“ファンタジー営業部員”として新たに小木博明(おぎやはぎ)、上地雄輔、本多力、岸井ゆきのの出演が決定した。本作の舞台は2003年、バブル崩壊後の建設業界。ある日、アニメ「マジンガーZ」の出撃シーンで目にする地下格納庫兼プールを、“現状の技術および材料で建設するとしたらどうなるのか?”を、マジンガーZが格納されている光子力研究所の所長・弓教授から発注を受けた……というテイで検証するウェブ連載がスタート。高杉さん演じる若手会社員・土井航は、いやいやながらプロジェクトに携わっていくうち、社内外の技術者たちの熱意、架空のものに対してどこまでも真剣に向き合う姿を目の当たりにして、“意味のないこと”だと思っていた業務に本気で取り組んでゆく。そんなファンタジー世界からの受注という奇想天外な企画を立案した破天荒な上司には、お笑いタレントの枠を越え多彩な活躍をみせる小木博明(おぎやはぎ)。その上司に翻弄されながらも、マジンガーZの格納庫の建設に挑む…というテイのブログを作るべく奔走するファンタジー営業部のメンバーとして、俳優、タレント活動のほか、歌手としても幅広く活躍する上地雄輔、劇団「ヨーロッパ企画」に所属し、個性的な演技で圧倒的な存在感を放つ本多力、そして朝ドラや大河ドラマにも抜擢され、大ヒット公開中の『愛がなんだ』の主演で注目を集める最旬女優・岸井ゆきのが登場する。小木博明「下手とか思っては駄目です」最初に内容を聞いた時に、ファンタジーか…と思ったのですが、よくよく聞いてみると、僕が何よりも大好きな実話を基にした映画だということで、がぜんやる気になりました。さらに僕の役柄のモデルとなった方にもお会いして忠実に役作りをさせて頂きました。だから、映画を観る方にご理解頂きたいのですが、下手とか思っては駄目です。上地雄輔「初めましての方が多い現場」初めて顔合わせる際に、多くのスタッフが楽屋に来てくださったのですごくこの作品に対する気持ちを感じました。ここまでスタッフさんや共演者の方と初めましての方が多い現場もこの20数年間無かったので、どういう作品でどういう現場になるのか楽しみな気持ちと、初心にかえる気持ちで撮影に臨もうと思いました。本多力「キャストを見て『どんな組み合わせ!?』」舞台化のときに思った「あの作品が舞台に!?」という驚きを超える「あの作品を映画に!?」という驚きがありました。キャストを見て「どんな組み合わせ!?」と更に驚きました。映画観て「こんなことに熱くなってる人達がいたんだ!?」と驚いて欲しいです。岸井ゆきの「SFですか! え?ウェブで…?」マジンガーZの格納庫を作ろう、って、SFですか! え?ウェブで…?最初はあまり意味が分からなかったのですが、大人のの自由研究みたいで面白そうだな、と思いました。実際に設計図や模型、掘削などを目の当たりにすると、もー少年の心が騒いで、「興味がなさそうなエモト」というト書きを忘れてうっかりワクワクしてしまうほどでした。なお、本作はモデルとなった前田建設工業株式会社をはじめ、日立造船株式会社、株式会社栗本鐵工所、株式会社前田製作所と、実在する企業の協力のもとに完成。各企業施設のほか、静岡県川根本町の長島ダム、福島県のいわき市と田村市をつなぐ県道吉間田滝根線広瀬1号トンネル工事など実際のインフラや施工中の現場などでもロケを行い、スケールを感じさせる作品となっている。『前田建設ファンタジー営業部』は2020年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2019年06月28日吉岡里帆が目の見えない元警察官役、高杉真宙が事件を目撃した少年役で出演する究極のノンストップ・スリラー『見えない目撃者』から、特報映像が解禁となった。今回解禁された特報では、暗闇に響き渡る「助けて!」という叫び声、何者かに引きずられていく少女の姿、そして猛スピードで迫り来る車といった事件のパーツを、まるで吉岡里帆さん演じる目の見えない元・女性警察官なつめの視点を体感させるかのように、断片的かつ緊張感たっぷりに映し出していく。「私は確かに女性の声を聞いたんです」と、事件を”目撃”したことを目が見えないながらに力強く訴えるシーンや、事件を追って盲導犬と疾走するシーンなど、笑顔を封印し今まで誰も見たことがないシリアスな吉岡さんが確認できる。最後は、目の見えないなつめに代わり、背後に迫る猟奇殺人犯の存在に気付いた高杉真宙さん演じる春馬が「危ない!」と叫ぶシーンで締められ、その先の展開に目が離せない仕上がりとなっている。『見えない目撃者』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:見えない目撃者(2019) 2019年9月20日より全国にて公開(C)2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ(C)MoonWatcher and N.E.W.
2019年06月27日2003年よりウェブ連載されている「前田建設ファンタジー営業部」が、主演・高杉真宙、脚本・「ヨーロッパ企画」上田誠、監督・英勉で映画化することが決定した。アニメの建造物をホントに再現、検証する!?「前田建設ファンタジー営業部」とは、実在する企業・前田建設工業株式会社が、アニメやゲームの世界に存在する、特徴ある空想上の構造物・建造物の建設を“本当に受注し、 技術の粋を集約して実現するとしたらどうなるか?”という、誰もが子どもの頃に思いを馳せた“ファンタジーの世界を現実に再現したい”という企画を、工期・工費を含め正確に検証するウェブコンテンツ。連載が開始した2003年2月、バブル崩壊を経て国からの新規発注がなくなり、経費削減にあえぐ民間企業からの発注にも苦労し、建設業界は先行きの不安を抱える中で「新市場(ブルーオーシャン)」としてファンタジーの世界を見出すことに。前田建設の試みは、まず「マジンガーZ」の地下格納庫兼プール建設の検証から始まり、2004年に幻冬舎より書籍化、2012年に文庫化。その後もシリーズとして「銀河鉄道999」高架橋編、「機動戦士ガンダム」地球連邦軍ジャブローを創ろう編が発表されるなど、建設業界内外でも話題の取り組みとして知られてきた。広報グループ社員が一見、“意味のないこと”に全力投球映画化での舞台となるのは2003年、バブル崩壊後の建設業界。ある日、アニメ「マジンガーZ」の出撃シーンで目にする地下格納庫兼プールを、“現状の技術および材料で建設するとしたらどうなるのか?”マジンガーZが格納されている光子力研究所の所長・弓教授から発注を受けた....というテイで検証するウェブ連載をしようと、広報グループ長が提案する。そこで、広報グループの若手社員・土井航は、いやいやながらプロジェクトに携わっていくうち、社内外の技術者たちの熱意、架空のものに対してどこまでも真剣に向き合う姿を目の当たりにして、“意味のないこと”だと思っていた業務に本気で取り組んでゆく。一見、“意味のないこと”に七転八倒しながら、本気で取り組んだサラリーマンたちの姿を描いた本作は、まさに“積算エンターテイメント”(積算=工事などの費用を見積もること)。意味のないことに情熱を注ぐのは、バカげているのか?現実とファンタジーの垣根を越えた先に、待ち受ける未来とは――!?高杉真宙「どんな作品になるのか今までで一番予想つかない」主演は大ヒット上映中の『映画 賭ケグルイ』をはじめ、映画『ギャングース』『見えない目撃者』『超・少年探偵団NEO ーBeginningー』、7月期ドラマ「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」など活躍が続く若手実力派の高杉真宙。ファンタジー世界からの受注という奇想天外な企画を立案した破天荒な上司を、冷静かつドライに眺めながらも、徐々に周囲の熱量に影響されてゆく若手サラリーマンを演じる。高杉さんは「『マジンガーZ』、ではないその格納庫を作る為に皆が奮闘する話。そんな、なかなかないお話がまずは単純に面白い!と思いました」とコメント。「すごくちぐはぐで撮影している時は映画っぽくないなぁ。どんな作品になるのか今までで一番予想つかないなぁ。と思っていたんですけど確実に素敵な作品になっていると思います。夢を見させてくれる、思い出させてくれる映画なんじゃないかなぁ」と、手応え(?)がある様子。まだ明らかになっていない共演者はどうやら個性派揃いらしく、「周りの皆さんはかなり濃いのでそこに巻き込まれながら自分は自分のキャラクターをブレさせないように。と演じていきましたが、特にファンタジー営業部のメンバーの皆さんは強烈で毎日の撮影が戦いだった気がします(笑)と明かしている。また、脚本はTVアニメ「四畳半神話大系」をはじめ、2013年春に同作の舞台化を果たし、2017年「来てけつかるべき新世界」で第61回岸田國士戯曲賞を受賞した「ヨーロッパ企画」代表・上田誠。「世の中にニッチな映画は数あれど、『マジンガーZ』の格納庫を建設する、しかもWEB上で、ということを描いた映画はちょっとすごいな、と思っています。原作はそしてお堅いゼネコンなイメージの前田建設さんで、その持ち前の誠実さと技術の確かさと意欲とで、そこのところが執拗に丹念に描かれています」と、上田さん。「知略あり甘酸っぱさあり妄想ありダムへの詩情ありの、青春を過ぎた青春映画です」と表現している。その脚本を元に、夢中になって仕事に取り組むサラリーマンたちの姿を愛ある目線で描き出すのは、『映画 賭ケグルイ』『ヒロイン失格』などヒット作を手掛ける英勉監督。「これは夢のお話だと思っています。大人の夢、子供の夢、仕事への夢、『マジンガーZ』への夢。観て頂く皆さんにも、いろんな夢がご自分の近くにもあるんだと思ってもらえれば幸いです。色々タダでは済まさない仕掛けを用意してます」と、意味深なコメントを寄せている。『前田建設ファンタジー営業部』は2020年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2019年06月20日最高視聴率25.5%を記録した韓国の大ヒットドラマを大森南朋主演、松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙、仲村トオルら強力キャストでリメイクする7月スタートの木曜ドラマ「サインー柚木貴志の事件ー」。その主題歌を、「東方神起」が担当することがわかった。どこまでも“真実”と“正義”に忠実に…遺体の声なき声に耳を傾け続ける法医学者たちが、不都合な“事実”を隠ぺいする権力社会に立ち向かっていく、法医学サスペンスとなる本作。飯田爽(テレビ朝日プロデューサー)によれば、「『サイン』は毎回、終盤にひと展開あるつくりを意識しており、ラストにかけてのクライマックスを東方神起さんならではのエネルギッシュな楽曲が盛り上げてくれることを期待して、オファーをさせて頂きました」とのこと。その楽曲となる「ミラーズ」は、スリリングなアップナンバー。歌唱力抜群の「東方神起」ならではのエモーショナルな歌声で、よりハードで聴きごたえある楽曲に。海外での評価も高いハイブリッドなロックバンド「BACK-ON」Hi‐yunkが作曲・編曲、中国でも活躍する新鋭シンガーソングライター・中村月子が作詞を担当した。曲を聴いた飯田プロデューサーは、「ゾクゾクするカッコよさでした! 引き込まるようなリズムと曲調が、ドラマ『サイン』の緊迫感とこの上なくマッチすると思います。キーの高い歌声も特徴的で、神秘的な印象を受けました」と熱いコメントを寄せている。「東方神起」ユンホ今回、主題歌を担当させて頂き、大変光栄に思っております。「ミラーズ」はまた新たなチャレンジを盛り込めた楽曲になっているかと思ってます。ドラマと合わさった時にどの様になるのかとても楽しみにしております。「東方神起」チャンミンドラマ「サイン」主題歌でご一緒することができ、嬉しく思ってます。「ミラーズ」は勢いのあるスリリングな楽曲なので、ドラマの展開ともとても合うと思います。ぜひドラマと一緒に僕たちの新曲も楽しんで頂ければ嬉しいです。「サインー法医学者柚木貴志の事件ー」は7月4日より毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年06月18日若手俳優・高杉真宙が、吉岡里帆主演の究極のノンストップ・スリラー『見えない目撃者』に出演することが決定。猟奇殺人事件に立ち向かう高校生を演じる。高杉さんは、『散歩する侵略者』で毎日映画コンクール新人賞を受賞したほか、『十二人の死にたい子どもたち』「賭ケグルイ」などに出演。また「サイン -法医学者 柚木貴志の事件-」「サギデカ」の放送を控えている。本作で演じるのは、視力を失った主人公なつめ(吉岡さん)と共に事件に立ち向かう、事故現場で車に接触した“もう一人の目撃者”、スケボー少年の国崎春馬。初めは捜査に非協力的だったが、なつめの熱意に感化され、彼女のもう一つの目となり、事件に立ち向かっていくのだ。今回そんな人間的に成長する青年を、等身大の姿で静かに熱演する高杉さんは「今回は『スリラー』という、これまであまり経験したことのないジャンルに挑みました。この作品の中には得体の知れない緊張感がずっとあって、追い詰められている雰囲気を感じ取り、自分の中で“想像しながら演じること”を大切にしながら演技していかないとと必死でした」と撮影をふり返り、「スケボーも、クランクイン前から何度も特訓しました」とも語っており、劇中でのスケボーシーンに期待高まる。また「吉岡さんは、役柄上ではサポートする役だったのですが、撮影時に『やりにくいところある?』と聞いていただくなど、助けていただきっぱなしでして本当に有り難かったです」と主演の吉岡さんとの共演を語り、「そのおかげで、追い込むところは追い込んで狂気的なカッコよさを纏う春馬に仕上がったかと思います」と手応えを感じている様子だ。一方、吉岡さんも「私自身、なつめとしてどんなに苦しくても、純粋で真っ直ぐな春馬の姿勢に勇気付けられ、闘い抜く力をいただいたように思います」と共演を明かし、「今作はサスペンススリラーとして、犯人を想像しながら演じていく事、犯罪に巻き込まれていく様のアクション、特殊技能など、技術的にも難しい要素が詰まっていましたが、高杉さんの真面目さや表現の細やかさには驚かされました。見てくださる皆様にはぜひそこにも注目していただきたいです!」とアピールしている。出演決定と合わせて公開されたティザービジュアルでは、春馬の強さと覚悟が感じられるような仕上がりに。「事件を目撃した。ただ“真実”は見えていなかった。」と印象的なコピーも添えられている。『見えない目撃者』は9月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:見えない目撃者(2019) 2019年9月20日より全国にて公開(C)2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ(C)MoonWatcher and N.E.W.
2019年06月17日バナナマンがMCを務め、様々な業界の“神様”といえるカリスマに密着、浮かび上がった“数字”からその人生観をひも解く密着バラエティー「神様の数字 数字から見える人生観」が6月15日(土)放送。今回は大人気ホストのローランドに60日間完全密着する。今回はゲストにIKKO、俳優の高杉真宙、ローランドの大ファン・ローランダーとして知られる足立梨花を迎え、TV出演などでその“美貌”や放つワードが注目を浴び、ネットニュースをにぎわせている注目度No.1カリスマホストのローランドさんに密着。ローランドさんといえば「ソノサキ~知りたい見たいを大追跡!~」の密着企画で一躍有名人となり、2018年3月26日放送の最終回でバナナマンの2人と対面を果たしたのも記憶に新しい。今回はこの春古巣のホストクラブを卒業、4月には自分の店をオープンさせ経営者となったローランドさんの“経営者”として奮闘する姿に密着。新店のオープンが最終回より後だったため「『ソノサキ』が終わってから、なによりお店がどうなっているのかが気になっていた」とバナナマン・日村勇紀が言うように今回初めて目にする新店の様子に、バナナマンも興味津々。だがオープン初月5000万円という超強気な売上目標を掲げたローランドさんに過去最大級のトラブルがぼっ発。果たして目標は達成できるのか?「ソノサキ」時代から密着し続けてきたスタッフだからこそ撮れたローランドさんの大ピンチと初めて見せた悲しげな顔など、“経営者”として奮闘するローランドさんに注目だ。またローランドさんがカリスマになるまでの歴史が刻まれた“3億円の日記”や、様々なメディアで取り上げられる破格の数字とは別に本番組が初めてフォーカスする“数字”にも注目。なんとこだわりの日用品は1990円と超リーズナブル。「ホストのサービスを行う上で行き着いた最良の品」とローランドさんが語るその逸品とは…!?そしてカンボジアで政府関係者から勲章を授与されたローランドさん。象に乗って約1000人の住民たちに歓喜の渦で迎えられた彼はカンボジアで何を行ったのか。コチラも必見だ。「このスペックで生まれてくるって、俺、前世で星でも救ってるんじゃない?」と今回もローランド節がさく裂。ゲストのIKKOが「永久保存版にしたい」、バナナマン設楽統も「この先をもっと見たい」と語ったこの密着をお見逃しなく。今回のゲスト、高杉さんは7月11日(木)より毎週木曜21時~放送される新ドラマ「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」に出演。大森南朋が民放連続ドラマ単独初主演を務め、松雪泰子、飯豊まりえ、仲村トオルらも共演して法医学を軸に、“真の正義とは何か”を問うノンストップの群像サスペンスが展開する。「神様の数字 数字から見える人生観」が6月15日(土)23時15分~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2019年06月15日俳優の高杉真宙が、菅田将暉の主演舞台『カリギュラ』に出演することが30日、明らかになった。『カリギュラ』は、20世紀のフランス文学界を代表する劇作で小説家のアルベール・カミュによる戯曲。暴君として知られるローマ帝国第3代皇帝カリギュラを題材に、彼の絶望や狂気、悲しみなどを描き、作者自身が『異邦人』『シーシュポスの神話』とともに“不条理三部作”と位置付けている。今回の舞台では、演出家の栗山民也が指揮を取り、今年デビュー10周年を迎える菅田将暉が主演を務める。高杉は、『カリギュラ』の中でも重要人物の1人、幼い頃からカリギュラの寵愛を受けてきた若き詩人・シピオンを演じる。菅田との共演は、6年ぶりとなる。高杉は本作への出演について、「自分にとってどの作品も挑戦し、食いついていかねばと思っているのですが、このカリギュラという作品で初めて栗山民也さんに演出して頂くということが、嬉しくそして緊張もしています」と心境を吐露。また、「初めてのビジュアル撮影で菅田さんの写真を見た時にカリギュラという人間を見る感覚と言いますか。静けさの中で爆発している様に感じて、自分はどんな風になるのか、どんな風に撮られるかなと楽しみにしていました」と菅田から刺激を受けたようで、「父を殺され、しかし彼に憎しみだけでなく、色々な感情が交差するという純粋なシピオンを、真っ直ぐに舞台上で生きていきたいと思います」と意気込んでいる。舞台『カリギュラ』は、11月から東京・初台の新国立劇場中劇場、福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール、12月からは兵庫・神戸国際会館こくさいホール、宮城・仙台銀行ホールイズミティ21大ホールで上演される予定となっている。
2019年05月30日現在公開中の映画『映画 賭ケグルイ』の大ヒット記念御礼舞台あいさつが22日、都内で行われ、高杉真宙、森川葵、宮沢氷魚が出席した。ゴールデンウイーク明けの5月9日に大ヒット御礼舞台あいさつが行われた本作。さらにヒットを記録中で、この日は2回目の大ヒット舞台あいさつが行われ、浜辺美波演じる主人公・蛇喰夢子の同級生で、本作にはなくてはならないキャラクターで劇場版も大いに盛り上げた鈴井涼太役の高杉真宙、早乙女芽亜里を演じた森川葵、そして映画オリジナルキャラクターとして今回の劇場版で物語のカギを握る村雨天音を演じた宮沢氷魚が登壇した。周囲の反応として高杉は「現場で言われることが多いです」と反応も上々のようだが、「僕は親からの反応があまりなく、毎回ないんです。それと友だちもそんなにいないので、現場でしかもらえませんが嬉しく思っています」と笑いを誘う場面も。森川は「母親から見たよと連絡が来ましたし、今日バラエティーの収録があって、音声さんがマイクをつけるときに『見ましたよ』と言われたり本当に色んなところから声が届いてますね」と周囲の反応も上々だという。対する宮沢は、本作が映画初出演。村雨天音というキャラクターが強烈だったのか、「街中で声を掛けられる機会が増えて、『天音っち!』とか『村雨さんですよね?』と声を掛けられることが多いんです。村雨がクールなので、僕もクールを装って格好つけました(笑)」とおどけた。TVシリーズから出演している高杉と森川は、本作からの登場となった宮沢と初共演。宮沢の印象について高杉が「村雨はクールな役で格好良くて、(宮沢の)写真を見たらクールそうだなと思ったら、意外に可愛らしいところがある方で、ご一緒していて和む感じがあって素敵でした」と称賛。一方の宮沢は「お会いするまでは怖い人なのかなという印象がありましたが、本当に優しくてこんなにいい人中々いないですよ。セリフとかも現場でギリギリまでブツブツ練習していて、みんな楽屋でリラックスしている中、外で練習していて、そういうところは素晴らしかったです」と刺激を受けた様子だった。河本ほむら・尚村透による人気同名コミックを実写映画化した本作。ドラマのシーズン1、シーズン2を経て、オリジナルストーリーでの映画化となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺)と、生徒会長・桃喰綺羅莉(池田)の対決が望まれる中、学園内では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団・ヴィレッジが台頭する。
2019年05月23日俳優の神木隆之介、中川大志、女優の松本穂香が出演するauのテレビCM「意識高すぎ!高杉くん」シリーズの「真剣勝負」篇が、7日から放送される。「意識高すぎ!高杉くん」シリーズの「真剣勝負」篇より同CMは、高杉くん(神木)と細杉くん(中川)がau WALLET ポイントを使ってどちらがゆで卵をおごるかを賭け、あっち向いてホイで真剣勝負をするストーリー。コンビニの前で、「あっち向いてーそい」という高杉くんの掛け声とともに、高杉くんが指差した方向へ細杉くんが「あぁっ」っと叫びながら飛び上がる。コンビニから出てきた松本さんが2人に「何してるの?」と声をかけると、「au WALLET ポイントで、どっちが奢るか勝負してたんだ」と高杉くんが返答。au WALLET ポイントやau WALLET アプリの説明をしてお勧めする。そして、高杉くんとの真剣勝負に負けた細杉くんが、店員さんに指で“3”を作りながら「ゆで卵3つください」と注文。続いて高杉くんが「袋は結構です」と、身体を反らしながらにこやかに店員さんに伝える。会計後、コンビニのベンチへ。食べる前に高杉くんが「親鳥に感謝!」と言うと、いつものように「意識高すぎ高杉くん」と心の中でつぶやく松本さん。そんな松本さんが突然自分のおでこでゆで卵を割る姿を見て、高杉君と細杉くんは「おでこで割るのね松本さん」とびっくりする。
2019年05月07日『映画 賭ケグルイ』(5月3日公開)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、浜辺美波、高杉真宙、森川葵、池田エライザ、福原遥、伊藤万理華、松田るか、英勉監督が登場した。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックを実写化。ドラマのSeason1、Season2を経て、オリジナルストーリーでの映画化となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺)と、生徒会長・桃喰綺羅莉(池田)の対決が望まれる中、学園内では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団・ヴィレッジが台頭。ヴィレッジ解体と夢子潰しを企む生徒会は、全校生徒をタッグで強制参加させる「生徒代表指名選挙」の開催を宣言する。映画オリジナルキャラクターの歩火樹絵里(あるきび じゅえり)を演じた福原は、片肌脱いだ衣装でデコルテをあらわに。子役時代には『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(NHK)に出演していたが、20歳をむかえ大人の魅力を見せた。新たに参加することになった福原は「一視聴者として楽しんでたので、現場に行って感動がすごくあった。同じ世界にちゃんと立って、役としてお芝居をしたいなと思って、途中から恐怖や緊張はなく、楽しくできたかな」と振り返る。その怪演っぷりに、浜辺は「すごかったですね。どんどんパンチのきいたキャラクターになってくな、と見てました」としみじみし、高杉は「固まってましたけどね。僕はもう『ええ〜』って。怖かったです」と苦笑する。改めて浜辺は「怖かったくらいに豹変してて、見どころの一つになっていると思います!」と称賛した。森川も、「本当に怖いな、福原さんって思いました」と畳み掛けると、福原は「失礼しました!」と朗らかに笑う大物っぷり。作中では対立していたキャストとも「今は仲良くなりました」と語った。
2019年05月03日『映画 賭ケグルイ』(5月3日公開)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、浜辺美波、高杉真宙、森川葵、池田エライザ、福原遥、伊藤万理華、松田るか、英勉監督が登場した。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックを実写化。ドラマのSeason1、Season2を経て、オリジナルストーリーでの映画化となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺)と、生徒会長・桃喰綺羅莉(池田)の対決が望まれる中、学園内では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団・ヴィレッジが台頭。ヴィレッジ解体と夢子潰しを企む生徒会は、全校生徒をタッグで強制参加させる「生徒代表指名選挙」の開催を宣言する。映画館の通路扉から登場し、中通路を歩いてファンと交流するはずのキャスト陣だったが、先頭を切る浜辺が間違えて階段をそのまま降りてしまい、高杉も続いてしまうというハプニングが発生。3番目の森川から必死で声をかけられ、予定のコースに戻った浜辺は、赤面しながら登壇した。改めて、「本当に、皆さん申し訳ありません」と謝る浜辺。「『賭ケグルイ』のメンバーは本当に仲が良くて、さっきもギリギリまで楽しくおしゃべりしていたら、すっかりコースのこと忘れてしまって、違うところを堂々と進んでしまいました」と説明する。高杉も「(ファンに)圧倒されて、すごかったですね。それもあってコースを間違えたんですよ。びっくりした」と続き、森川は「こういう舞台挨拶って緊張して最初は声が出ないんですけど、さっきそこで良い発声練習ができました。『みーたーん!!』って」と笑顔を見せる。今回主演となった浜辺は「最初の登場でわかっていただけたと思うんですけど、引っ張ってきたかどうかはさておき、楽しく作り上げて来たという感じが強いです」と、ハプニングを引きずっている様子。英監督から「もう、ねえ! しっかりされてますよね」とフォローされ、「しっかりしたいんですけどね」と苦笑していた。
2019年05月03日「エリック・カールと宙展」が、2019年6月28日(金)から11月4日(月・祝)までの期間、東京・宇宙ミュージアムTeNQにて開催される。「エリック・カールと宙展」は、絵本「はらぺこあおむし」で知られるエリック・カールの絵本の中で描かれた“宙(そら)”に注目した企画展。創作の秘密や、作品に登場する星や月を、宇宙ミュージアムTeNQならではの視点で紹介する。エリック・カールの作品の多くは、色をつけた色紙を切り抜き貼りつけ製作されている。会場では、いかにして色彩豊かな作品が完成するのか、その創作過程を映像とパネルで解説。さらに、数多くのエリック・カール作品の中からTeNQがセレクトした“宙”にまつわる作品を展示する。その他、タブレット上でエリック・カールのデザインを使った切り絵体験や、絵本「パパ、お月さまとって!」を人気声優・中村悠一による録りおろしのリーディングとスライドショーで楽しめるコンテンツなども体験できる。【詳細】エリック・カールと宙展会期:2019年6月28日(金)~11月4日(月・祝)場所:TeNQ内 企画展示室住所:東京都文京区後楽1丁目3−61 東京ドームシティ 黄色いビル6F料金:一般1,800円、学生1,500円、4歳~中学生1,200円、シニア(65歳以上)1,200円※事前購入200円引き(期間指定引換券を公式サイトからのオンライン、またはセブンチケットで販売中)※入館は15分ごと。4歳未満の入館不可(ファミリーデーを除く)【問い合わせ先】宇宙ミュージアムTeNQTEL:03-3814-0109
2019年04月28日『映画 賭ケグルイ』(5月3日公開)の完成披露試写会イベントが11日に都内で行われ、浜辺美波、高杉真宙、森川葵、矢本悠馬、池田エライザ、宮沢氷魚、福原遥、伊藤万理華、松田るか、中村ゆりか、三戸なつめ、柳美稀、小野寺晃良、英勉監督が登場した。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックを実写化。ドラマのSeason1、Season2を経て、オリジナルストーリーでの映画化となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺)と、生徒会長・桃喰綺羅莉(池田)の対決が望まれる中、学園内では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団・ヴィレッジが台頭。ヴィレッジ解体と夢子潰しを企む生徒会は、全校生徒をタッグで強制参加させる「生徒代表指名選挙」の開催を宣言する。映画オリジナルキャラクターで、ボーイッシュでアウトローなキャラクター・犬八十夢役の伊藤の印象について聞かれた高杉は、急なパスに動揺したのか、「歩火さんは……」と福原の役名と間違え、池田から「話聞いてた〜?」とつっこまれる。さらに高杉が「(犬八は)一人称、俺だったりして、(性別が)どちらかな? と思ったまま終わった」と明かすと、英監督も「えっ!?」と驚いた様子。伊藤は「現場でこの状態であった時に『本当に、男みたいですね』と言われた」と訴えた。英監督から「犬八はどっち? 男? 女?」と改めてきかれ、高杉は「レディです!」と答えた。また、作品にちなんで「一番勝負強い人は」という質問にキャスト全員が指差しで答え、浜辺と森川に票が集まる中、英監督は高杉の「誰からも選ばれなかったね」とぼそり。次に「一番勝負弱い人は?」という質問がきたため、まるで前振りのようになってしまう。結果、全員のほゆを集め、見事「一番勝負弱い」ということになってしまい首をひねる高杉だが「今まで誰にも指されてなかったので、嬉しいです」と苦笑していた。矢本は「寝起きの高杉真宙って、全然かっこよくないんですよ。朝、すげー負け顔で現場くるから弱そうだなと思って。本番始まるとめちゃめちゃイケメンになるんですけど」と暴露し、「俺はずっとかっこよくいてほしいんだよ!」とエールを送る。さらに福原からは「キャラクターがもう、弱い……」と言われ、「会ったばっかりからひどいことを(言われていた)」と嘆く高杉。福原は「人としては強いんだろうなとは、ちょっとだけ思います」と少しフォローした。伊藤も、「初めてお会いした時から、周りのみんなにいじられてて、『あ、いじっていいんだ』と、いじらせてもらいました」と撮影を振り返り、みんなからいじられていた高杉。しかし、最後に英監督が「本当はめっちゃくちゃ芝居で勝負強くて、かまないし、(セリフは)全部入れてくるし、かっこいい男ですよ」とまとめたため、胸をおさえて喜びを表していた。
2019年04月11日