女優の栗山千明が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『不機嫌な果実』が、来年1月にスペシャルドラマとして復活することが4日、分かった。このドラマは、今年4~6月に放送され、ドロドロの不倫愛憎劇を描いたもの。今回のスペシャルは『不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~』と題し、その3年後を舞台にした物語で、栗山のほか、市原隼人、高梨臨、稲垣吾郎といったメンバーが再集結する。連ドラ最終回のラストシーンで、女性たちは「もう不倫は卒業!」と固く誓い合っていたが、今回は夫婦やカップルに必ず訪れると言われる危機="3年目の浮気"がテーマ。新キャラクターとして、野性的で筋肉質、長身イケメンの農業男子が現れ、麻也子(栗山)は、夫・通彦(市原)がいるにもかかわらず、ひかれていく。さらに、麻也子が前夫の航一(稲垣)と再会してしまう中、久美(高梨)の憎悪の炎が再燃。ほかにも、通彦に大学の教え子が急接近してくるなど、あちこちで禁断の三角関係が発生してしまう。栗山は、今回の復活に「本当にうれしく思っています」と喜びながら、「息を合わせて体当たりで臨みたいと思っています」と意気込み。高梨は「いい意味で皆さんの期待を裏切られるように」、稲垣は「主人公をハチャメチャにかき回すクセモノを、皆さまの期待に応えられるよう演じたいです」と、それぞれ語っている。
2016年11月05日今年4月期に放送された「不機嫌な果実」が、来年1月に「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」として放送されることが決定。また栗山千明、市原隼人、高梨臨、稲垣吾郎らお馴染みのキャストも再集結することも分かった。原作は、林真理子の同名不倫小説。夫・航一(稲垣吾郎)に女として見てもらえなくなり、結婚生活への不満が募った人妻・麻也子(栗山千明)が、情熱的な音楽評論家・通彦(市原隼人)と“禁断の愛”に溺れていく様を描いた大人の濃厚ラブストーリーだ。「夫だけでは、満たされない」。そんなセンセーショナルなキャッチコピーとともに幕を開けた本ドラマは、理屈では割り切れない感情と欲望を胸に秘めた男女6人の“禁断の恋模様”を赤裸々に描き、ネット上でも「登場人物がクズばかりなのに、楽しい!」と話題になっていた。前作の最終回では、麻也子は通彦と晴れて再婚し、親友・久美(高梨臨)は航一と不倫関係から“堂々たる恋愛関係”へとステップアップ。そして、不倫三昧だった玲子(橋本マナミ)も夫・茂(六角精児)と夫婦仲を修復するなど、それぞれ落ち着くべきところに落ち着いた3人の女たち。通彦が航一も真っ青のマザコンだったことが判明したり、久美と航一の母・綾子(萬田久子)の熾烈なバトルが始まったり…と、順風満帆とまではいかないものの、幸せを手にした彼女たちはラストシーンで「もう不倫は卒業!」と固く誓い合っていた。今回のスペシャルでは、それから3年、女たちはやっぱり満たされなかった…!?という愛し合っていた夫婦やカップルに必ずと言っていいほど訪れる危機=3年目の浮気を描いていく。それぞれがお互いに少し飽き、不満を抱え、またもや一線を踏み越えてしまうことから、物語は始まりまり、前作以上にドロドロとした展開になっていくようだ。主人公・麻也子役の栗山さんは、前回の連続ドラマの撮影は楽しかったので、スペシャルが決定して本当に嬉しいと喜び、「今回も恋愛に友情に盛りだくさんになるようです。より楽しんでいただけるように、スタッフさんキャストの皆さんに支えていただきながら、息を合わせて体当たりで臨みたいと思っています」と意気込み。久美役の高梨さんは「スペシャルで戻ってくると聞いたときは正直、驚きました。連続ドラマのときは最初こそ、初めての大人な役に少し戸惑いもありましたが、だんだん悪女の久美を演じるのが楽しくなっていました。スペシャルドラマで、また久美を演じられるのが楽しみです」とコメント。さらに自身の役柄を「“大嫌いだけど、大好きな人”みたいな存在」と語った稲垣さんは「そういう自分の中の“ある種の違和感”を、今回も思う存分楽しみたいと思います。主人公をハチャメチャにかき回すクセモノを、皆様の期待に応えられるよう演じたい」と話していた。さらに、今回は新キャラクターとして、野性的で筋肉質しかも長身イケメンの農業男子が出現!現在の夫・通彦には無い雄々しさを持った彼に、麻也子はついつい…。また、お互いうまくいかない現実を抱えたまま、麻也子と航一が再会。“あわや復縁か!?”という状況が導かれる中、前作でも視聴者を恐怖のどん底に陥れた久美の“憎悪の火”が再燃し、阿鼻叫喚の女のバトルが繰り広げられる。一方、麻也子の夫・通彦にも新たな動きが!非常勤講師として勤めている音楽大学の教え子が、“進路相談”と称して急接近。麻也子一筋の通彦、一体どうする!?あちこちで繰り広げられる“禁断の三角関係”。果たして、麻也子らの本能はどう反応し、一体どんな答えを出すのか?決して他人事ではない彼らの動向に今回も目が離せない。「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~」は2017年1月、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年11月05日女優の高梨臨が2日、東京・船橋のららぽーとTOKYO-BAYで行われた「クリスマスイルミネーション点灯式」に出席した。三井不動産商業マネジメントが運営する三井ショッピングパークららぽーとの9施設とラゾーナ川崎プラザの10施設では、11月1日より順次、"こころに響く"をテーマにしたクリスマスイルミネーションを実施する。この日はららぽーとTOKYO-BAYで点灯式が行われ、船橋市出身の女優、高梨臨が登場した。今年一番の寒さにもかかわらず、赤のセクシーなドレス姿で登場した高梨は「点灯式は初めてなので光栄な気持ちなんですが、とても緊張しています」と話し、点灯したイルミネーションを見て「とてもきれいですし、ららぽーとはよく来ますが、ちゃんと見る機会があまりなかったので、今度家族と来た時はちゃんと眺めたいと思いました」と冬の風物詩に目を奪われた様子だった。イルミネーションの点灯式ということで、クリスマスにまつわる思い出を問われた高梨は「『花子とアン』をやらせていただいた時に、誕生日当日に何の予定もなくて吉高由里子さんに祝ってもらおうとお願いしたら誕生日会を開催してくれました。当日は開始時間に行ったんですけど、誰もいなくてサプライズだと思ったら、誰も来ていないことが判明して外で凍えて待ってました(笑)」と苦い思い出も。とはいえ、その年の正月には吉高と近藤春菜(ハリセンボン)と京都に初詣に行ったといい、「その時に私がコートを失くしてしまい、吉高さんからコートをもらいました。今でもそのコートを大切に使っています」と振り返っていた。
2016年11月02日映画『種まく旅人 夢のつぎ木』が開催中の東京国際映画祭にて上映され、主演の高梨臨、斎藤工、映画の舞台となった岡山県赤磐市のゆるキャラ“あかいわモモちゃん”が舞台挨拶に登壇した。日本の第一次産業を応援する映画シリーズ『種まく旅人』の第3弾で、桃で有名な岡山県の赤磐市を舞台に展開する本作。女優になる夢を断念し、亡き兄の遺志を継いで桃の栽培を行なうヒロインが、農林水産省から派遣されたエリート官僚との出会いなどを通じて自分の進む道を模索していくさまを描く。斎藤さんは、モモちゃんと高梨さんを見やり「右に“桃”と“梨”がいます」とニヤリ。この日、佐々部清監督は欠席となったが、ビデオメッセージを寄せ、そこで「大ヒットしたら臨ちゃん、キスでもしてみますか(笑)?」と語り、会場は笑いに包まれる。これに対し高梨さんが返事をする前に、斎藤さんが「します!」と快諾! 高梨さんは「(大画面のビデオメッセージの)この距離で言われると、冗談なのか真剣なのか…?大ヒットしてほしいですね」と語ったが、斎藤さんはさらに「監督はこのビデオ、少し前に撮ったんですが『こんなこと言っちゃったけど、すべらないかな…?』と心配してたので、笑ってもらえてよかったですね」と内幕を暴露し、会場は再び笑いに包まれた。映画の中では、高梨さんがモモちゃんの“中の人”になるシーンもあるが「頭が重くて大変でした…」と苦笑い。ここでも斎藤さんが「僕もいままでいろんなものを被ってきたので、やれと言われれば全然やります!」となぜかノリノリで語り会場をわかせる。さらに、言葉を話せないモモちゃんの通訳を斎藤さんが買って出て、東京国際映画祭での上映について「とても光栄に思います」語り、さらに、岡山から東京・六本木に出てきての感想を尋ねると「都会の水は合わない…」と言い捨て、またまた会場は爆笑に包まれた。撮影のエピソードを尋ねられると、高梨さんと妹役の安倍萌生のビンタによる“キャットファイト”のシーンの話となり、斎藤さんは「近くで眺めていたら、ビンタの音が山にこだました(笑)。2人の本気を感じましたね」と述懐。高梨さんは「(実際にビンタすルのは)本番だけということだったんですが、私がリハーサルと本番を勘違いして思い切りやったら、思い切り返されまして(笑)」と思わぬ戦いを告白。安倍さんは本作が映画デビュー作ということで、斎藤さんは「きっとこういうものだと思って本気でやったんでしょうね。昔の映画っぽくていいですね!」と嬉しそうに語っていた。最後に高梨さんは「この映画で、自分の夢って何だろう?って考えたり、大きな夢があっても、ひとつひとつの出会いを大切にし、種をまいて、つぎ木のように夢を繋いでいけたらいいなと思いました」と語り、会場には温かい拍手がわき起こった。『種まく旅人 夢のつぎ木』は11月5日(水)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:種まく旅人夢のつぎ木 2016年11月5日より全国にて公開(C) 2016「種まく旅人」製作委員会
2016年10月29日俳優の斎藤工が25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第29回東京国際映画祭(TIFF)のオープニングレッドカーペットに登場。ゆるキャラを優しくエスコートする紳士的な姿を見せた。「特別招待作品」として上映される『種まく旅人~夢のつぎ木~』に出演する斎藤は、主演の高梨臨、佐々部清監督、そして、ロケ地となった岡山県赤磐市のマスコットキャラクターであり、劇中で高梨がその中に入っていた"あかいわモモちゃん"と共に登場。ステージに上がる際には、あかいわモモちゃんの手を引いてサポートし、降壇時にも様子を伺う優しさを見せた。また、「タクミく~ん!」という声に手を上げて応え、ファンを喜ばせた。『種まく旅人~夢のつぎ木~』は、全国屈指の桃の名産地で市役所勤めをしながら実家の畑で桃を育てている片岡彩音(高梨)を主人公とする物語。ある日、東京からやって来た農林水産省の若き官僚・治(斎藤)と出会い、お互い見失いかけていた夢を持つ2人が少しずつ距離を縮めていく。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。29回目となる今年は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催される。上映本数は204作品で、オープニング作品はメリル・ストリープ主演の『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』、クロージング作品は松山ケンイチ主演の『聖の青春』。出演者による舞台あいさつなどイベントも連日行われる。撮影:蔦野裕
2016年10月25日女優の高梨臨が、きょう23日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『アナザースカイ』(毎週金曜23:00~23:30)で、人生初のフルマラソンに挑む。今回高梨は、3年前に映画の撮影で1カ月半滞在したハワイを訪問。以前訪れた際、「ハワイの人たちの温かい心に触れて、自分ももっと、人に優しくなろうと思えました」と変化があったという。そんな思い出の地で、ステーキサンド、スナック菓子、パンケーキなど、食べることが大好きだといい、ハワイの味を食べつくす。そして、ホノルルマラソンと同じコースでフルマラソンにも挑戦。これまで20キロまでしか走ったことがなく、高梨は「自分の中では未知の領域でしたが、走り終えた時にどんな気持ちになるんだろう、どんな景色が見えるのだろうという好奇心がありました」と背景を明かす。その上で、「この挑戦がどのような結末になったのか、ぜひご覧いただけるとうれしいです」と見どころを語っている。
2016年09月23日本日9月23日(金)放送の「アナザースカイ」に、女優・高梨臨が出演。映画の撮影で1か月半滞在したというハワイを再び訪れ、人生初のフルマラソンに挑む。本番組は、今田耕司と瀧本美織がMCを務め、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪れるという旅バラエティ。今回ゲストとして登場するのは、ドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」や「5→9~私に恋したお坊さん~」、「不機嫌な果実」など様々な話題作に出演する高梨さんだ。番組では、海外で一番長く過ごした場所というハワイを再訪し、ステーキサンド、スナック菓子、パンケーキなど…食べることが大好きだという彼女が思い出の味を食べつくす!そして、消極的で人見知り、自分の意見を言えなかった自分を変えてくれたこのハワイで、人生初のフルマラソンに挑戦した。デビューから8年――。走り続けてきた彼女が過去の作品に苦しめられ、悩んだときに思い立ったこの挑戦。食べること、将棋、書道、漫画…。多趣味で好奇心旺盛な彼女が誰にも負けたくないという、“根性と負けん気”。その気持ちを一つ心に結わえ、ホノルルマラソンと同じコース42.195kmを駆け抜ける。いままで20kmまでしか走ったことのない彼女が、未知の域で見た新しい景色とは一体…。3年前、映画の撮影で初めてハワイを訪れたという高梨さん。行くまではハワイの人気さが分からなかったという彼女だが、「毎日、ハワイの景色を見て、空気を吸っていくうちに、自分の心の中の殻がどんどん破れて、開放的になっていることに気がつきました。ハワイの魅力は、色々な人を受け入れる温かい心だと思います」と徐々にハワイの良さを実感していったそう。そして、「国籍、言葉関係なく、ハワイにいる人たちはみんな温かく迎え、助けてくれました。ハワイの人たちの温かい心に触れて、自分ももっと、人に優しくなろうと思えました。そんな私を見つけてくれたのは、ハワイという場所だと思っています」と新たな自分を発見できた場所でもあると語っている。また、ハワイで初めてのフルマラソンにチャレンジすることについては「自分の中では未知の領域でしたが、走り終えたときにどんな気持ちになるんだろう、どんな景色が見えるのだろうという好奇心がありました。この挑戦がどのような結末になったのか、ぜひご覧いただけると嬉しいです」とコメントしている。「アナザースカイ」は9月23日(金)23時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月23日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:小倉智昭が『文春』報道を釈明。証拠メールは「私の作り話」8日、小倉智昭(69)が『とくダネ!』の生出演で、この日発売の『週刊文春』報道を釈明した。先日の報道は、小倉が資金援助をしていた俳優・庄司哲郎(49)が、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されたことだったが、今回の内容はメール。2013年2月に小倉が「送金が国税庁の調査で問題になった」などと書いて庄司に送ったメールが流出したという。「庄司との関係を修復するために送った作り話」とメール送信の事実は認めつつも、釈明をはじめる小倉。庄司と画家の父親の絵を購入して、その代金としてお金を支払っていたが、その作品が贋作だということが判明したため、「このままではダメ。関係を修復しなければいけないと思って、彼にもう(送金は)やめる」と庄司にメールを送信したらしい。その際に、国税査察が入ったことや1億円の追徴課税を課せられたことなどを書いていたが、それらが「作り話。作り話でもいいから庄司に考えてほしかった」という。小倉は、「1対1のメールが世に出るとは思ってもみませんよ」と驚き、自宅に訪れた『週刊文春』の記者に対して「余分な取材をさせてしまった」とコメントした。軽く流そうとしているかもしれないが、作り話の内容がブラックで笑えない。最後に「誤解」と強調して、謝らなかったところがいかにも小倉らしいが、改めて資産家であることが明らかになった。■4位:田口淳之介が小嶺麗奈との結婚を語る! 妊娠はまだ3月でKAT-TUNを脱退し、ジャニーズ事務所も退社した田口淳之介(30)。その後の動向はさほど明らかになっていなかったが、『女性自身』がインタビューを敢行した。田口は11月にソロ初のシングルをリリースするほか、ファンクラブやイベントも決定。ジャニーズ時代にはできなかった顔写真や動画での活動も考えているという。田口は、「KAT-TUNをやめたときは、まったく考えていませんでした。決まったのは本当に最近のことなんです。ここ1カ月くらいでトントン拍子に」と笑顔で答えた。気になるのは、恋人・小嶺麗奈(36)との関係。一部で結婚・妊娠報道があったことについて田口は、「彼女とはつき合っていますが、僕は今でも独身です」「彼女は妊娠していませんよ」と全面否定。しかし、「いつかは責任ある行動を取らないと、とは思っています」と近い将来の結婚をにおわせた。ソロデビューという重要な局面にいるのは間違いないが、交際9年目の上に、小嶺はアラフォー世代に入っただけに、「これ以上長引かせても男がすたる」ということが分かっているのだろうか。■3位:福山雅治が不法侵入の女に、『懲役刑を受けてほしい』今年5月6日の夜に、福山雅治(47)、吹石一恵(33)夫妻が住む部屋に侵入した罪で、元コンシェルジュの女(48)の初公判が行われた。犯行は住民サービスを担当するコンシェルジュという立場を利用し、合鍵を使うという悪質なものだったが、女は「間違いございません」と全面的に肯定。公判では、女が2010年ごろから福山のファンクラブ会員となり、出待ちを繰り返したほか、近くに移り住んだことなどが明らかになった。犯行当日も、防犯カメラで福山夫妻の外出を確認してから、帽子などで変装して侵入し、その後に疑われないように髪を切ったというから恐ろしい。女は、「仕事をはじめてから(福山が)住んでいることを知った。衝動的にギターを見たい気持ちが高まり入ってしまった」と話したが、この言い分は誰も信じないだろう。公判では福山が、「コンシェルジュと聞いて非常に驚き、恐怖を感じた。普通の生活が送れなくなり、妻も不安に感じている。きちんと懲役刑を受けてほしい」と述べた調書が読み上げられた。これまで表面化していないものを含めて、多くの被害を受けてきた福山の言葉だけに重い。検察側は懲役1年を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求めて、即日結審。判決は28日に行われる。■2位:高梨臨とサッカー・槙野が真剣交際! 水沢アリーとタイプが真逆高梨臨(27)とサッカー日本代表DFで浦和レッズ所属の槙野智章(29)の交際が明らかになった。2人は共通の友人を通じて知り合い、すでに交際1年以上。高梨は槙野の試合を観戦するなど関係は極めて良好という。ただ、朝ドラ『花子とアン』で演じた役柄の影響で清楚なイメージの強い高梨と、芸能人の友人が多く「チャラい日本代表」として知られる槙野の組み合わせは意外。実際、槙野は2013年12月から昨年6月まで、水沢アリー(26)との交際でさわがせただけに、「タイプが違い過ぎる!」という声も多い。槙野はさまざまな場で結婚願望の強さを明かしていたが、それに反するように「ブレイクしたばかりで今が重要」な美人女優を選んだため、サッカーファンの反応は芳しくないようだ。高梨の事務所が許せば、早期結婚もあるかもしれないが、果たしてどうなるか。■1位:坂口杏里がまさかのAV出演! ホスト通いで借金苦か?今週の1位は、坂口杏里(25)のAVデビュー。悪いことをしているわけではないのに、ワイドショーの各番組がトップニュースとして放送するなど、そのインパクトと切なさは圧倒的だった。報道によると撮影はすでに終了し、10月1日に芸能人専門レーベル『MUTEKI』からリリース予定。今月中旬には、週刊誌でもヌードを披露するという。AV出演と同等以上に反響を呼んだのは、出演理由が「ホスト通いでの借金」とされていること。2013年に亡くなった母・坂口良子さん(享年57)の遺産数千万円を使い切り、さらに借金500万円とも言われているから、そうとうなハマり方なのだろう。ただ、「その額なら返済できるのでは?」という声も多かったが、バラエティ番組から姿を消し、3月末で所属事務所を退社した杏里には難しいのかもしれない。これまで『MUTEKI』には、元Winkの鈴木早智子、元パイレーツの西本はるか、ポカリスエットのCMで一世を風靡した後藤理沙らが出演してきた。この顔ぶれを見れば分かるように、すでに知名度のある芸能人がAV出演して再びメジャーシーンに戻ってきたケースはほとんどない。何かと話題を出される元交際相手・バイきんぐの小峠英二(40)や、良子さんと親交のあったタレントたちの複雑な表情が切なさを誘う。その転落ぶりに「『闇金ウシジマくん』ってリアルなんだな」と再認識させられた。□おまけの1本「小倉優子、夫の不倫を水に流す。『私も反省する』」小倉優子(32)の夫(45)と、事務所の後輩アイドル・馬越幸子(25)との不倫報道から早1カ月。小倉の家出が報じられるなど「離婚するのでは?」と見られていたが、『女性自身』が報じたのは、意外な姿だった。自宅前で記者の直撃を受けた小倉は、離婚について聞かれると、「いや……離婚の方向へは進んでません」と否定。続いて「ご主人は反省している?」と聞かれると、「もちろんです。でも私自身も反省する点があったと思うんです……」と殊勝に話した。さらに、「前向きにやり直すということ?」と聞かれた小倉は、「はい!」と笑顔で大きくうなずいたというのだ。小倉は現在妊娠5カ月で、出産と長男(4)の子育てに集中したい時期。本来なら夫の浮気など、一瞬たりとも考えたくないときだろう。小倉が結婚指輪を外し続けているところに、女の意地が見えた。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年09月11日先日、日米同時配信が報じられた小栗旬主演Huluオリジナルドラマ「代償」。この度、本作で新たに女優・高梨臨がヒロイン役で登場することが分かった。「白石法律事務所」で敏腕弁護士として活躍する奥山圭輔(小栗旬)のもとへ、強盗殺人事件の容疑者・安藤達也(高橋努)の義母・道子(片岡礼子)から、一通の手紙が届いた。「あなたの親友である安藤達也の弁護をお引き受けください」――そう懇願する文面を読んだ瞬間、圭輔は猛烈な吐き気をもよおす。わなわなと震える圭輔。その脳裏には、葬り去っていた“凄惨な過去”がよみがえっていた…。全ては17年前、近所に引っ越してきた遠縁の達也に、圭輔が「友達になろうよ」と声を掛けたことから始まった。達也は道子と共謀し、金をしぼり取るために奥山家へ近づいたのだが、そんな計画などつゆ知らない圭輔らは達也との親交を深めていった。だが、圭輔はやがて達也の行動に違和感を覚え始める。そんな中、奥山家が火事になり圭輔は両親を亡くすという不遇に見舞われる。しかも、その火事は達也によって巧妙に仕組まれたものだったのだ。だがその犯罪が露呈することはなく、圭輔は“サイコパス・達也”の意のままに操られ、さらに追い詰められていった。火事を境に達也の家に引き取られた圭輔は、人格など存在しない“悪夢のような少年時代”を強いられ、心を病んでしまったのである。堰を切ったように、頭の中をめぐり始める過去。恐怖心と嫌悪感にさいなまれる中、達也の呪縛から解き放たれたいまの暮らしを壊したくないと考えた圭輔は、独断で弁護を断ることに。だが、達也の魔の手はとうとう、圭輔の婚約者である弁護士・白石真琴(高梨臨)にまで伸び――!?原作は、デビュー作「いつか、虹の向こうへ」で第25回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞した作家・伊岡瞬の同名著書。本作は壮絶な過去によって強迫性障害を患ってしまった圭輔が、その元凶となった達也の弁護士を引き受けることになり、また新たな悪夢と苦闘する姿を描くクライムサスペンス。人間の正義感と悪意、策略が交錯する中、驚愕のラストへと疾走していく。キャストには、弁護士・奥山圭輔役の小栗さん、サイコパス・安藤達也役の高橋努を始め、淵上泰史、柳英里紗、柳俊太郎といったいま注目の若手俳優らも出演。さらに片岡礼子、平田満、石橋凌らがキャスティングされている。そして今回、新たに海外監督作品や朝ドラなど幅広い作品をこなし、近年では「5→9~私に恋したお坊さん~」「不機嫌な果実」の出演が記憶に新しい若手女優・高梨さんの出演が決定。高梨さんが演じるのは、圭輔の婚約者で芯の強さと確固たる正義感をもつ弁護士・白石真琴役。真琴は達也に対する圭輔のおかしな挙動に不信感を覚え圭輔の過去を探り始めるが、その矢先に自身に向かって達也の触手が伸び始める…。様々な恐怖と不安の中で、大いに揺れる難しい役どころだ。高梨さんは「普通のテレビドラマではなかなかできないような内容だと思いました。Huluのドラマ『フジコ』を拝見した時に衝撃的な内容と表現方法だったので、この『代償』の世界観をHuluでやったらすごく面白くなるのではないかと思いました」と本作への出演の決め手を話し、かつてない世界観に刺激を受け、今回の役柄に対する意欲もどんどん膨らんでいったという。また、今回の役について「真琴は恋人の圭輔とサイコパスの達也の間に巻き込まれて、崩れかけたり、不安になったりします。ですが、彼女は芯が強く、しっかりした女性。そんな状況にも向き合う強さを演じたい」と意気込み、撮影では「小栗さんが、周りがやりやすいように事前に相談してくださったので、不安もなく作品に入れました。小栗さん自身が役に入り込まれていたので、私も迷わず作品に飛び込んでいけました」とふり返った。Huluオリジナル連続ドラマ「代償」は2016年秋、Huluにて配信予定(全6話)。(cinemacafe.net)
2016年09月09日『半落ち』『ツレがうつになりまして。』などで知られるヒューマンドラマの巨匠・佐々部清が、農業と夢、そして青春のリアルを描いた映画『種まく旅人~夢のつぎ木~』が、11月より全国公開される。このほど、高梨臨の板についた農作業着姿や、斎藤工との恋が進展する予告編が解禁となった。片岡彩音、27歳。全国屈指の桃の名産地・岡山県赤磐市で、市役所勤めをしながら実家の畑で桃を育てている。目下の目標は、亡き兄・悠斗がつぎ木で作り出した新種の桃「赤磐の夢」を品種登録すること。でも、夢はほかにもあったはずだった…。そんなある日、東京から農林水産省の若き官僚・木村治がやって来る。理想を見失いかけている彼にもまた、日本の農業についての夢があった。ギクシャクしながらも、少しずつ距離を縮めていく2人。甘くて香り高い「赤磐の夢」は、積年の願いを叶えるのか?そして2人の恋は…?陣内孝則&田中麗奈、故・塩屋俊監督の『種まく旅人~みのりの茶~』、栗山千明&桐谷健太&三浦貴大、篠原哲雄監督の『種まく旅人~くにうみの郷~』に続く、日本の懐かしい風景と第1次産業への思いを描くヒューマンドラマ・シリーズの第3弾。解禁となった予告編では、地元で市役所勤めと桃農家を兼業する彩音(高梨さん)のもとに、農林水産省の若き官僚である治(斎藤さん)がやってくる場面から始まる。冒頭から、板についた様子で、農作業着で桃の世話をする高梨さん。彼女が演じる彩音は、亡き兄(池内博之)が残した新種「赤磐の夢」を品種登録するべく奮闘し、治も彩音との交流を通じて、次第にその姿に感化されていく。次第に打ち解けていく2人だったが、そこに厳しい農業の現実が立ちはだかる。夢と自分の進む道に悩む彩音。そんな彼女を支えてくれるのは、いつも傍にいる赤磐の人々だった…。名匠・佐々部監督のもと、池内博之、津田寛治、井上順ら実力派俳優陣も集結し、岡山の自然と魅力が詰まった本作。神戸出身のアコースティックデュオ「にこいち」の主題歌が爽やかに彩りを添える中、リラックスした様子で湯船につかる斎藤さんの姿や、映像のラストには距離を縮めた彩音への気になるひと言も。高梨さんが演じる、毎日をがんばる女性の夢と恋を映し出す予告編となっている。『種まく旅人~夢のつぎ木~』は10月22日(土)より岡山にて先行公開、11月より有楽町スバル座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月17日きょう10日に最終回を迎えるテレビ朝日系ドラマ『不機嫌な果実』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域を除く)。主演を務める女優の栗山千明は、結末について「ヘンに沈むことなく、アハッと笑って終われる感じ」と予告している。このドラマは、稲垣吾郎演じる夫・航一との結婚生活に不満が募った、栗山演じる水越麻也子が、情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原隼人)と"禁断の愛"に溺れていく様を描くラブストーリー。栗山は「最終回はホンットに内容がギッチリ詰まった回となっています。麻也子はもちろんですけど、航ちゃん、久美(高梨臨)、玲子(橋本マナミ)…それぞれがどう変わって、幸せになれるのか、はたまた幸せになれないのか!? ぜひ期待していただきたいです!」と見どころを語る。最終話では、麻也子と久美が大バトルを繰り広げるシーンも。栗山は、全7話の中で最も緊張したそうで、「怖かったぁ…! とにかく本気の取っ組み合いが展開されるシーンなので、『本当に引っ掻いちゃったらどうしよう!?』と、ビビッちゃいました」と振り返った。航一が久美と不倫関係にあったことを知った麻也子が通彦との愛に走り、実家に挨拶に行くと、航一の入院先で知り合った早苗(名取裕子)が通彦の母親であることが分かり、結婚に対して猛反対にあう。麻也子は失意の中で帰宅すると、航一から「卒業証書だよ」と言って離婚届を渡される。この結末は、栗山の予想を裏切るものだったというが、「このドラマにはピッタリなんじゃないかな、と思いました」と感想。「"ヘンに沈むことなく、アハッと笑って終われる感じ"の結末ですから」と予告している。
2016年06月10日女優の栗山千明が、主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『不機嫌な果実』(毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域を除く)で、"一番クズだと思うキャラクター"を発表。「やっぱり久美ですかね(笑)」と、高梨臨演じる友人役を挙げた。このドラマは、稲垣吾郎演じる夫・航一との結婚生活に不満が募った、栗山演じる水越麻也子が、情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原隼人)と"禁断の愛"に溺れていく様を描くラブストーリー。それにとどまらず、ほかの登場人物たちも次々と欲望のままに男女の関係になっていくことから、ネット上などで「クズばっかりなのに楽しい!」と話題を呼んでいる。そんな中で久美は、夫に不倫されて離婚したにもかかわらず、大学時代からの友人・麻也子の夫である航一と不倫関係に陥ってしまうというクズっぷりを披露。栗山は「航ちゃんのことを純粋に好きになってしまっていて、麻也子には会いづらいという感じなら、まだ気持ちも分かるんですけど…。久美は普通に麻也子と接するし、むしろ第5話(27日放送)では麻也子と通彦が会うように仕向けたりもする! 何食わぬ顔をして、陰でヒドいことをするのが、一番リアルで怖いです」と、No.1クズに挙げた理由を語った。一方で栗山は、携帯・レシートチェックや、門限、身体検査といった自身への監視と束縛を強める夫・航一についても「激しすぎて怖いです」と苦笑。「絶対に無理! 私だったら、家を出てると思います。そう考えると、麻也子は頑張ってるし、ある意味では"いい人"と言ってもいいかもしれませんね」と、自身の役柄の"非・クズ"を暗に強調していた。
2016年05月27日「ティファニー大宮そごう店」が5月21日(土)にリニューアルオープンを迎え、オープンに先駆けて19日(木)、テープカットセレモニーが行われ、女優の高梨臨がお祝いに駆けつけた。この日、高梨さんは総額2億2,000万円越えのハイジュエリーを身に纏い、満面の笑みでセレモニーに登場した。一足先に内覧したという高梨さんは、「すごく広くて、ゆっくりジュエリーを見れるなって印象です」と、モダンな店内を気に入った様子。この日の高梨さんは、ジュエリー効果も手伝い、キラキラと後光が差しているような美しさ。ハイジュエリーを纏った感想については、「すごいドキドキしてたんですけど、本当に輝きが違って…見ているだけでも違うんです。けど、実際に着けたらさらに華やかになるというか。すごい綺麗です」と、宝石の輝きに目をキラキラさせた。プライベートでもティファニーのジュエリーを愛用しているという高梨さんは、お勧めのティファニーアイテムについて、「私はティファニーはネックレスが好きで結構持っています。シンプルな洋服でも、ひとつ着けるだけで一気に女性らしくなるので、ネックレスはお勧めです。私はシンプルな一粒ダイヤとか、ティファニーならオープンハートとかが好きです」と、アドバイスを送った。ティファニーといえば、エンゲージリングで女性が憧れる印象も強い。高梨さんは理想のプロポーズのシチュエーションについて、「まだプロポーズされたことがないので理想と妄想は膨らむ一方ですけど、サプライズ的な感じがいいですね。ごはんを食べに行ったら指輪を渡してくれたりする、王道な感じがうれしいです」と頬を赤く染めた。自身がプレゼントする場合は、「年下の女の子に誰かのファーストティファニーをプレゼントしたいですね。ティファニーは女性の中では憧れなので、そんな素敵な女性の一歩を踏み出してほしいという気持ちであげたいと思います」と、夢のシチュエーションに思いを馳せていた。(cinamacafe.net)
2016年05月19日金曜ナイトドラマ「不機嫌な果実」(テレビ朝日系/4月29日スタート)の制作発表記者会見が4月19日(火)、テレビ朝日にて開催され、SMAPの稲垣吾郎、栗山千明、市原隼人、高梨臨、橋本マナミ、成宮寛貴、原作の林真理子が登壇した。「不機嫌な果実」は、林さんの同タイトルの不倫小説が原作。夫から女として見てもらえなくなり、不満を募らせる主人公・麻也子を栗山さんが熱演する。市原さんが、麻也子に情熱的な愛を注ぎ、危険な恋の道へといざなっていく音楽評論家・工藤通彦を演じる。さらに、稲垣さんが、結婚して5年となる妻・麻也子に冷たく当たる極度のマザコンでおまけに潔癖という水越航一役。“とんでもない秘密”を持つ麻也子の友人を高梨さんが、主婦モデル・人気ブロガーとして活躍する麻也子の友人を橋本さんが、独身時代の麻也子の不倫相手を成宮さんが演じる。会見では、作品にかける意気込みが語られた。ドロドロの恋愛劇で主演を務める栗山さんは、「麻也子の不機嫌な要因に共感して頂いたり、ユーモアあふれるシーンにニヤッとしてしまったりして頂けると思います。金曜の夜に日頃のストレスを発散できる内容になっていると思いますので、ぜひ、ご覧ください」とあいさつ。「セクシーなシーンももちろんあるのですが、照れる方が恥ずかしいというのもあるので、楽しみながら演じています」と濃厚シーンに挑んでいる心境を告白した。稲垣さんは、「脚本を読んで、情熱的なピアニストの役(=市原さん)かなと思ったのですが。もしくは、イケメンプレイボーイの役(=成宮さん)かなと思ったのですが、まさかのマザコンダメ男のダンナの役で。『ああ、こういうの求められているんだな』と(笑)」などと笑いを誘った。「最近、僕が個人的に、どちらかというと少しコミカルな役だったりとか、ちょっとミステリアスでクールな主人公の敵役みたいなのが多く、こういう男女の等身大のラブストーリーは久々なので、楽しくやらせて頂いています」と目を輝かせた。市原さんは、林さんの原作を読んで、今まで知らなかった女性の一面に触れて赤面したという。栗山さんとの共演場面について、「監督から『中学生のように初々しい恋をして欲しい』と言われました。みなさんが好きな方と一緒にやりたくなるような、『ああ、こんなことしておけばよかったな』、『こんなことしたかったな』と思うようなシーンが多いので、自分自身、楽しんでやらさせて頂いております」と撮影の様子を紹介した。成宮さんは、「栗山さんとは本当にエロティックなシーンが多いので、お互いにどこまでいけるかな…という感じです。僕は相手なので栗山さんに安心してもらいたいし、僕も安心してほしい。その2人で作っていく感じがすごく楽しいです」と楽しみながら撮影に挑んでいる様子を明かした。栗山さんは、撮影の空き時間に、市原さん、成宮さんとコミュニケーションを取り、また、現場では、成宮さんのことを「セクシー先生」と呼んで演技の助言を受けているエピソードを明かした。会見でも、成宮さんを振り返ったり、市原さんと目を合わせたりし、仲睦まじい様子を随所で見せていた。そんな様子を目の当たりにした稲垣さんは、「僕は今、非常に不機嫌です。横に妻(=栗山さん)がいるのに、成宮君と2人でラブシーンをやりあっているとかさ、『お互いどのくらいやろうかって話し合っているんです!』って。あなたねえ、ダンナを目の前にして!」と役に成り切って、栗山さんたちの“イチャイチャぶり”にチクリ。「おかしいですよ。さっきから話していることが(笑)」と笑いを誘いつつ、「僕は不倫される立場なのですが、展開としては、今後、僕もいろいろありますから!」とニヤリ。「セクシーなシーンも」と付け足し、劇中での活躍を予感させた。会見では、キャストたちに、「結婚するなら誰?」「恋人にするなら誰?」「友達にするなら誰?」との質問が向けられ、登壇者の中から回答する企画が行われた。稲垣さんは「結婚するなら誰?」の質問に「高梨さん」と回答。同じく「結婚するなら誰?」に「高梨さん」と回答した市原さんは、「前に(高梨さんと)共演させて頂いたのですが、芝居に対してもすごくまじめで、女性として凛と背筋を張って、ちゃんと家庭を守ってくれそうな感じだったので」と実感を込めて語った。その高梨さんは、「今回やらせて頂く役は実年齢よりも5歳ほど年上の役で、毎日、自分の中で少しずつ背伸びをしながら演じさせて頂いています」と言い、「まだ内容は言えないのですが、初めての体験などもあります。監督やマネージャーに、初々しさが出過ぎていると言われていますので、このドラマとともに、そういうシーンでも成長していけたらと思います」と過激シーン(?)にも挑戦していることを匂わせた。橋本さんは「若い男性と不倫をしまくる人妻の役」とのこと。「現場に行くたびにキスシーンやベッドシーンなど、『地上波でここまでやっていいんですか?』というくらい濃厚なシーンばかりです。ドキドキしながら演じさせて頂いています。今、不倫がすごく厳しい時代なのでこのドラマを見て、みなさんが疑似体験をして頂けるようなものになればいいなと思って、がんばって演じさせて頂きたいと思います」と笑顔を見せた。金曜ナイトドラマ「不機嫌な果実」は、4月29日スタート。毎週金曜夜11時15分から。(竹内みちまろ)
2016年04月19日『プリキュア』シリーズなど、数々のヒットアニメサウンドを手掛ける作曲家・編曲家の高梨康治が8月27日(土)に東京・新宿ReNYでワンマンライブ「高梨康治 -CureMetalNite 2016- The Last」を開催することが決定した。【チケット情報はこちら】高梨康治はハードロックとオーケストラを融合した重厚かつ華麗なサウンドを得意とする音楽家。2009年にアニメ『フレッシュプリキュア!』(2009)で『プリキュア』シリーズに初参加して以来、2010年の『ハートキャッチプリキュア!』、2011年の『スイートプリキュア♪』、2012年の『スマイルプリキュア!』と連続して音楽を担当。そのサウンドは「キュアメタル」の愛称でファンに親しまれている。8月27日(土)の公演は、その「キュアメタル」と称される、プリキュアシリーズの楽曲を中心にしたセットリストで行われるが、タイトルに「The Last」と銘打った、最高で最後のキュアメタルナイト、昨年以上の”何か“が起こる一夜の予感とのこと。チケットの一般発売は5月28日(土)より。なお、一般発売に先がけて、チケットぴあでは特典プレゼントがつく最速先行を実施中。受付は4月10日(日)午後11時59分まで。■高梨康治 -CureMetalNite 2016- The Last日時:8月27日(土) 開場17:15 / 開演18:00出演:高梨康治(Keyboard) / 藤澤健至(Guitar) / 茂戸藤浩司(Taiko) / 満園庄太郎(Bass) / 市川義久(Drums) / Remi&ますだみき(Chorus) / ほか会場:新宿ReNY(東京都)料金:全自由 6,400円(税込・1ドリンク別・整理番号順入場)
2016年03月29日林真理子の不倫小説を原作に、稲垣吾郎、栗山千明、市原隼人ら豪華俳優陣でドラマ化する「不機嫌な果実」。この度、本作のメインキャストに、高梨臨が出演することが明らかになった。結婚して5年、水越麻也子(栗山千明)は夫の航一(稲垣吾郎)から全く相手にされなくなり、職場でも冷遇を受ける日々。そんなある日、誕生日を迎えた麻也子は、航一から珍しく食事に誘われる。久々に夫の優しさに触れ、喜びがこみ上げる麻也子。だが航一が連れて行った先は、なんと彼の実家。あろうことか、反りが合わない姑・綾子(萬田久子)をまじえた誕生会という、地獄のようなオチが待っていたのだ。しかも、悪いことは続くもので、数日と経たないうちに、麻也子は自分では“キープ”していたつもりだった弁護士・南田典雄から、若い女との結婚報告を受けるハメに。微塵たりとも予想していなかった屈辱的な展開に呆然としながら、麻也子は確信する。「間違いない。私はやっぱり、ものすごく損をしたのだ…」そんな時、麻也子の大学時代の友人・竹田久美(高梨臨)が離婚で手にした慰謝料をつぎ込み、ワインバーを開店。同じく友人の遠山玲子と一緒に来店した麻也子は、開店祝いの花の中に懐かしい名前を発見する。その名は野村健吾。麻也子が独身時代に不倫をしていた敏腕広告マンだった。もちろん野村とはもう何年も接点がなく、玲子から「連絡してみたら?」とけしかけられた麻也子は苦笑いする。だが、内心ではまんざらでもない。その矢先、麻也子は思わぬハプニングに見舞われる。店内でピアノ演奏をしていた工藤通彦(市原隼人)に、うっかり赤ワインをひっかけてしまったのだ。麻也子が慌てて差し出したクリーニング代も受け取らず、穏やかにその場を去っていく通彦。それはほんの一瞬の出来事だが、2人はこの時まだ知る由もなかった。この出会いがやがて、2人の人生を大きく変えることになろうとは――。原作は、「anego」「下流の宴」など数々の作品が映像化される林氏の同名小説。発表後、“衝撃の問題作”と謳われた小説だが、過去にも石田ゆり子主演でドラマ化、南果歩で映画化され、今回は2度目のドラマ化となっている。主人公・麻也子役には「ATARU」「アルジャーノンに花束を」などに出演する栗山さん、麻也子の夫・航一役に「陰陽師」「Mの悲劇」など数々の作品に出演し、強烈な印象を残す稲垣さん、麻也子の人生を変える男・通彦役に現在公開中の映画『星ガ丘ワンダーランド』にも出演する市原さんが好演。そのほか萬田さん、六角精児、光石研ら実力派が顔を揃えている。そして今回新たに発表されたのは、連続テレビ小説「花子とアン」、「5→9~私に恋したお坊さん~」や先日最終回を迎えた「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」にも出演していた高梨さん。演じるのは、主人公の友人・竹田久美。彼女は、堅実な性格ながらもどこか妖艶な雰囲気をもち、夫の不倫が原因で離婚した経緯を持つ女性。不倫に対しても嫌悪感を露わにし、夫に不満を持つ麻也子にも道を外さないよう釘を刺すという役どころだ。しかしそんな久美にも、麻也子たちには決して見せない“別の顔” があるというのだ。「侍戦隊シンケンジャー」以来6年ぶりのテレビ朝日の連ドラ出演となる高梨さん。本作が初めて挑む濃厚な大人の恋愛ドラマということで、「私も27歳ですし、『そろそろ大人の作品にも挑戦したい』という気持ちがあったので、オファーを頂いたときはすごくうれしかったです」と喜びを語っている。そしてドラマ撮影に先駆け行われたポスター撮影では、「今回は監督から『とにかく色気を出してほしい』と言われているので、ポスターにも自分の中にある、なけなしの色気をかき集めて、詰め込んだつもりで(笑)」と謙遜しているが、そのセクシーさは、男女問わずスタッフ一同の目を瞬く間に釘付けにしたほど。また「今回は市原さん以外、初めて一緒にお芝居をさせていただく方ばかりです。周りは本当に豪華なキャストばかりですし、そんな皆さんがどんなふうに一つの作品を作っていくのか、まだイメージが湧きませんが、想像がつかない分、撮影初日がすごく楽しみです!新しい一面を見せられる挑戦作でもあるので、すごく気合いが入っています」と意気込みも露わにしていた。高梨さん自身新しい挑戦となった本作。物語に大きな波風を立たせていくことになる、彼女の“別の顔”とは一体どんな顔なのか。新境地を開拓した高梨さんにも注目したい。「不機嫌な果実」は4月29日(金)23時15分~テレビ朝日にて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年03月18日日本の懐かしい風景を描き出してきた『種まく旅人』シリーズ。その第3弾となる『種まく旅人~夢のつぎ樹』(仮)の制作発表会見が8月8日(土)に行われ、主演の高梨臨、斎藤工、佐々部清監督が登場した。岡山県赤磐市役所に勤める片岡彩音は、9年前の春、女優になる夢を胸に、故郷の岡山・赤磐から東京へ向かった。彩音の実家は赤磐で桃農家を営んでおり、両親が亡くなってからは、赤磐市に残った兄・悠斗が一人で桃の栽培をおこなっていた。そんな矢先、兄・悠斗が病に倒れてしまい、かえらぬ人に。兄が最期まで抱いていた夢は、接木に成功した、桃の新種“赤磐の希望”を新種登録することだった。悩んだ挙句、彩音は、女優の夢を諦め、赤磐に戻り市役所で働きながら、兄の夢実現を目指し“赤磐の希望”の栽培を始める。そんなある日、農林水産省の職員・木村治が、桃の栽培についてのレポートを書くため東京から赤磐にやって来た。お気楽な治とかみ合わない日々を過ごしていくうちに、彼の違う一面をみることになり彩音自身も少しずつ変わってゆく…。陣内孝則&田中麗奈の『種まく旅人~みのりの茶~』(2012年)、栗山千明主演『種まく旅人 くにうみの郷』(2015年)と公開されてきた『種まく旅人』シリーズ。今回は舞台を岡山県赤磐市に移し、一人の女性が実家の桃農家で奮闘する様を描く。「岡山に来るのは初めて」と語る高梨さんと斎藤さん。「撮影が始まって、地域のみなさんがあたたかく迎えてくださって、みなさんと一緒に作品を作っている毎日です。素敵な作品ができるよう毎日頑張って撮影に臨んでいます」と意気込んだ。俳優だけでなく監督業に挑戦するなど活躍の場を広げている斎藤さんは「映画というのは残酷なくらいそこの空気が作品に映し出されるので、この赤磐で撮影できるというのは幸せです。あこがれの佐々部組で、この環境で撮影に参加できることを光栄に思っています」と喜びを口にした。「高梨さん、斎藤さんという僕にとってフレッシュな俳優陣と仕事ができる事が楽しみ」と喜びを語る佐々部監督は、「いままでにも下関や広島など、地域に根差した作品を撮影したことがあります。今回はこの岡山で撮影できるということで、今後は全国制覇を狙っています」と早くも次回作(?)に意欲を燃やした。『種まく旅人~夢のつぎ樹』(仮)は2016年より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月09日松嶋菜々子を主演に迎えて贈るTBSテレビ60周年特別企画「2夜連続スペシャルドラマ」にこの度、高梨臨、山崎努ら豪華キャストが発表された。今から70年前の第二次世界大戦中を舞台に、自らの信念で戦時召集状、いわゆる「赤紙」を受け取り、戦地に赴いた女性たちを描く。命を救う仕事に崇高な理想を持ち、男たちと方を並べて働いた「従軍看護婦」の女性たち。敗戦の色が濃くなるに連れ、大きく狂わされる運命の中でも、彼女たちは戦後続く過酷な試練に耐え、逆境にあっても博愛の精神を持ち、生きることの尊さを信じ続けた…。今回発表されたのは松嶋さん演じる天野希代に憧れ、従軍看護婦を目指す女学生・馬淵ハルに『わたしのハワイの歩きかた』や「Dr.倫太郎」(日本テレビ)に出演する高梨臨。「毎日いろいろなことを感じ、刺激を受けながら撮影させてもらっています」と語る高梨さんは、「脚本を読み、そして時代背景を知っていく中でとても胸が苦しくなりましたが、その中でも希望を捨てない真っ直ぐな強い意志を感じ、この従軍看護婦という役をいただいたことを誇りに思いました」とコメントを寄せた。そのほか、母子家庭に育つ希代を常に優しい目で見守り、決して差別しないことや、人の命の大切さを身をもって教える祖父・天野大祐役の山崎努を始め、希代とともに看護婦として従軍する村本多美役に柴本幸、看護婦長役に中島ひろ子、希代の母親役に浅茅陽子、病院の部隊長で帝国軍人役に橋本さとし、希代の義兄役に赤井英和、希代が結婚する男性の実姉役に渡辺真起子と実力派俳優陣が集結している。(text:cinemacafe.net)
2015年06月16日「家政婦のミタ」「ハケンの品格」「きょうは会社休みます」など数々のヒットドラマを生み出してきた、日本テレビ系・水曜ドラマ枠。先日、4月クールから堺雅人を主演に迎えた連続ドラマ「Dr.倫太郎(りんたろう)」が放送されることが発表されたが、このほどヒロイン役の蒼井優、吉瀬美智子、内田有紀らが出演することが決定!その追加キャストのひとり、高梨臨からコメントが到着した。本作は、精神科医の主人公・倫太郎(堺雅人)が、様々な症状をもつ精神疾患患者たちと向き合い、その心に寄り添うことにより、患者の心を治療していく姿を描いたもの。倫太郎自身も心に大きなトラウマを抱えている設定となっており、患者や他の登場人物との触れ合いの中で自らも克服し成長していくのだがーー。本作の脚本を手がけるのは、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」の大ヒットも記憶に新しい、中園ミホ。「やまとなでしこ」(CX)や「ハケンの品格」(日テレ)、「ドクターX」(テレ朝)など、現代社会の世相を斬り、人間心理をえぐり出すストーリー展開とセリフで、観る者の心を惹きつけ高視聴率ドラマを連発しているヒットメーカーだ。高梨さんと中園さんは、「花子とアン」に続いての再タッグとなる。高梨さんが本作で演じるのは、倫太郎の著書を読み、ファンとなり、倫太郎を慕って慧南大学病院に入った研修医・川上葉子。倫太郎への想いは“憧れ”から“本気の恋”に変わっていき、やがてその気持ちがエスカレートしてとんでもない事件を起こす…という恋する乙女・全開となる役どころだ。今回の出演決定に、高梨さんは「堺さんをはじめとして、豪華なキャストのみなさんと、このような企画に参加できることを本当に嬉しく思います。とても緊張しますが、緊張していたら勿体無いと思い、スタッフ、キャストの皆さんから日々学び、そして一緒にこのドラマを素敵な作品に作り上げていきたいと思います。そして、『花子とアン』でお世話になった脚本家の中園ミホ先生とまたご一緒させていただけてとても嬉しいです。たくさんの方に見ていただけるように、そして皆さんの期待に応えられるように取り組んでいきたいと思います。このドラマを見て、皆さんが楽しい時間を過ごしていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。蒼井さん、吉瀬さん、内田さんら豪華女優陣に加え、高橋一生、真飛聖、中西美帆、余貴美子、遠藤憲一、酒井若菜、長塚圭史、松重豊、石橋蓮司、高畑淳子、小日向文世とまさに錚々たる顔ぶれが並ぶ本作。果たして、どんな掛け合いを見せてくれるのか?ドラマ「Dr.倫太郎」は4月より日本テレビ系列にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年03月03日東海漬物は2月20日、スキージャンプの高梨沙羅選手を起用した「きゅうりのキューちゃん」の新CM放映を開始する。同社では商品のリニューアルと新商品「こつぶキューちゃん」の発売にあわせ、今回新たにスキージャンプの高梨沙羅選手をCMキャラクターに起用した。CMでは朝食やランチ、夜食など、日常のさまざまなシーンで普段着で食事を楽しむ高梨選手の姿を見ることができる。真剣にスキージャンプへ取り組む姿とは異なり、家の中での高梨選手を通して「きゅうりのキューちゃん」が「いつでも、どこでも、身近な食材である」ことを訴求する。高梨選手がおいしそうにキューちゃんを食べる表情にも注目とのこと。きゅうりのキューちゃん「気づき」篇のCM放映は全国で、2月20日から。※ 高梨沙羅選手の「高」は正式にははしご高
2015年02月06日堀北真希が“お嬢様ナース”に扮することで話題の、来年1月より放送されるTBSドラマ「まっしろ」。このほど看護師役として高梨臨、志田未来、水野美紀、木村多江が出演することが明らかとなり、さらに堀北さんらのナース服姿が初披露となった。ドラマの舞台は、政財界・芸能界・文化人らが高額医療費にも関わらず、次々とやってくる最高級セレブ病院・東王病院。様々な欲望や思惑が渦巻き、複雑怪奇な人間関係が構築され、さらに病院内で起こったことは一切口外無用。純白のナース服ををまとう曲者たちが働くそこは“白い大奥”と呼ばれる、閉ざされた女の世界だった…。本作で脚本を務めるのは、病院ドラマの最高峰とも言われた「白い巨塔」の井上由美子。今年の夏クールにフジテレビで放送されたドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の脚本家でもある彼女が、「白い巨塔」以来12年ぶりに病院を舞台に、女たちの世界を描くこととなる。堀北さんが演じるのは、玉の輿を夢見て東王病院にやって来た主人公・有村朱里。この病院では看護師の職分に従って、ナース帽に真珠をつけており、朱里は「無印(むじるし)」と格付けされるのだが、今回発表された高梨臨と志田未来も堀北さんと同じく“無印ナース”を演じることとなる。看護師役初挑戦となる2人が演じるは、サバサバ系の肉食女子・和田木綿子(高梨さん)と理論派の毒舌女子・松岡菜々(志田さん)だ。この若き女優3人からはコメントも到着。<堀北真希/有村朱里役>「セレブ病院でセレブと恋に落ちる!という下心もある役ですが、目の前の命と真摯に向き合う姿を一生懸命演じたいです。患者さんにとって看護師さんとはどんな存在なのか、私もこのドラマを通して勉強したいと思います。衣裳はこのドラマのオリジナルデザインなので、ウエストのフリルが特徴的で可愛いです。看護師さんの、“まっしろ”な戦闘服だと思い、これを着る時は気合を入れています」。<高梨臨/和田木綿子役>「初めてのナース役。まっしろなナース服を着ると、白衣の天使になったような気分になりました。私の中の看護師のイメージは、患者さんの心のケアをする、人のために働く、本当に天使のような心を持った人たち。このドラマの中では、そんな風に看護師として働きながらも、その奥に抱えている問題や、女たちの嫉妬、そして友情も描かれていると思います。看護師たちの、ナースステーションでの姿と、プライベートでの姿のギャップも面白いので注目してほしいです。就職率100%と言われながらも離職率も高い看護師。このドラマを通して、看護師の大切さや大変さ、そして、命や人の心と向き合う尊さを伝えていき、看護師になりたいと言ってもらえるようなドラマになれば嬉しいなと思っています」。<志田未来/松岡菜々役>「看護師役は初めてですが、ナース服を着てナース帽をつけると不思議と気が引き締まります。しかも可愛らしい衣装を着られるのはすごく嬉しいです。看護師さんというと、普段お世話になってる病院を思い出します。いつも明るく声をかけてくれるんで、とっても元気が出るんです。そんな感じをドラマでも伝えられたら。ドラマでは、いろんなタイプの看護師さんが出てきて、派閥もありますが、現場は和気あいあい。菜々は、地方出身でちょっと言葉が訛ってて理論派の女の子。普段はじっと先輩たちの話を聞いているんですが、意見を求められるとズバッと答える毒舌な部分も。井上さんが描く登場人物は、妙にリアルでどこかにいそうなんですよね。会話や行動も本当にあったんだろうな、と共感できますし、菜々の今後の展開を楽しみにしていてください」。そして“無印ナース”の朱里に厳しく当たり、看護師の頂点に君臨する“大奥総取締役”といえる看護師長・田野島心には、木村多江が抜擢。「総取締役である師長を、鬼のように、慇懃に孤高に、そして切なく生き抜きます。この病院をお気に召さないお方は、お暇をとっていただきます。よろしくって?」と役柄さながらのコメントを寄せている。そんな心の同期ながら常に対立し、白い大奥を冷めた様子で眺める一匹狼のオペナース・岩渕恵を水野美紀が演じる。そのほかにも今回、看護師チームに負けない存在感を放つ、医者チームのキャストも発表。ドラマ「アオイホノオ」の好演が記憶に新しい柳楽優弥は、アメリカ帰りの若きスーパードクター・仲野孝太郎を演じ、朱里とは対立し合いながらも何でも言える関係で互いに意識する存在となっていく役どころ。またベテラン俳優の石黒賢は、東王病院の副院長・佐藤正隆役で、美人看護師たちとの恋の噂が絶えない色男だ。一筋縄ではいかなそうな“白い大奥”の住人たち。果たして、患者役はどんなキャスティングとなるのか、続報にも注目が集まりそうだ。ドラマ「まっしろ」は2015年1月スタート/毎週火曜22時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月11日NHK連続ドラマ「花子とアン」の“醍醐さん”でお馴染みの高梨臨が、フジテレビNEXTsmart/フジテレビNEXTライブ・プレミアムで配信されるフジテレビNEXTsmartオリジナルドラマ「FLASHBACK」で人気のモデル・成田凌とW主演を務めることが明らかになった。遺体や遺品に触れると死者の魂のイメージが脳内に浮かぶ特殊能力=フラッシュバックを持つ刑事とAI(人工知能)開発でノーベル賞を教授に横取りされた先端科学研究所の研究員がバディを組み、巧みに猟奇殺人事件を解決するなかで、いつしかその事件の裏にひそむ「歴史の真実」を暴いていく。最終的に、全ての事件は人類の終末を記したというある「予言書」の謎へとつながっていくのだが…。本作は、特殊能力を持つ刑事と先端研の天才研究員がバディを組み難事件に挑む、映画や海外ドラマを凌ぐスケールのサスペンスエンターテインメントドラマ。イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督作『ライク・サムワン・イン・ラブ』で主演、カンヌデビューも果たし、国内外問わず活躍する若手実力派女優の高梨さんが先端研の天才研究員・轟日見子を演じ、特殊能力を持つ刑事・加々美稜真を今回が役者デビューとなる「MEN’S NON-NO」で人気のモデル・成田凌が好演する。高梨さんは自身の役柄について「日見子は天才的な頭脳を持ちながらも、運が悪く、人当たりも悪い。目に見えるものしか信じないし、すぐに物にあたる。何かと欠点ばかりで、周りからは変わり者に見える日見子。でも人間的なところもあるし、滑稽で面白いところもある。そんな役柄は演じていてとても楽しいです。現場で思いついたことなどを自由に取り入れて演じました」と高梨さんならではの役を作り上げたようだ。初ドラマでいきなりの主演抜擢に成田さんは「決まったときはとにかく嬉しく、全くの素人の自分を抜擢していただいたみなさんの期待を裏切らないよう必死にしがみついていこうと思いました」とコメント。そんな高梨さん、成田さんの脇を固めるのは、考古学の権威で稜真の父親代わり的存在・文殊に津川雅彦、考古学の若き権威で稜真の亡き父・加々美稜一に仲村トオル、HIDE(秘匿事件課)の刑事で稜真の兄貴的存在・古澤尊史に豊原功補、東都大学先端科学研究所教授・西ノ森英機に佐野史郎、日本民族博物館の名誉会長・天明寺悟に小松政夫、4年前にフラッシュバックで倒れた稜真を診察した医師・石塚タエに根岸季衣、警視総監・東儀秀継に渡辺裕之、外務省北米局勤務の外交官・矢崎に森本レオという豪華実力派俳優が集結している。フジテレビNEXTsmartオリジナルドラマ「FLASHBACK」は12月19日(金)22時よりフジテレビNEXTsmart/フジテレビNEXTライブ・プレミアムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年10月15日現在公開中の『蜩ノ記』でも好演を見せている女優の堀北真希が、初めての本格的な刑事ドラマに主演する金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「ヒガンバナ~女たちの犯罪ファイル~」。本作で、“変人”しかも毒舌という異色キャラの女性刑事を演じる堀北さんを支える、女性だけの刑事部屋「捜査七課」= 通称「ヒガンバナ」のメンバーに檀れい、知英(ジヨン)、高梨臨、YOU、大地真央という豪華女優陣が演じていることが明らかとなった。警視庁内に新設された、女性刑事だけの捜査課=「捜査七課」。政府の女性登用の機運に乗って、女性初の管理官・瀬川すみれ(大地真央)が創設したこの課には、優秀で美しいが、ひと癖もふた癖もありそうな5人の女刑事たちが集められた。犯人の殺意や悪意に同調し、その感情に“シンクロ”してしまう毒舌の来宮渚(堀北真希)、彼女のバディで、捜査一課から外され警視庁をたらい回しにされた経緯を持つ、優秀ゆえに頑固な峰岸雪乃(檀れい)、警視庁科学捜査研究所で並外れた才能と知識をもつ天才研究員、長見薫子(知英)、元鑑識でデータと物証のみを信じるも女子力あふれるリアリスト、伊東凛(高梨臨)、シングルマザーでありつつ、元凄腕プロファイラー柳幸子(YOU)。外見は美しくも、男刑事たちを容赦なく出し抜き、次々事件を解決していく彼女たちは、いつしか「ヒガンバナ(根に毒を持つ花)」と呼ばれるようになる…。本作は、個性豊かな女性刑事たちが、それぞれの得意分野や女性としての感性を生かし、“ザ・男社会”の警察組織の中で“女にしか解けない事件(ヤマ)”を華麗に解決していく本格サスペンスドラマ。「私、シンクロしたみたいです…」と、現場で犯人の殺意や悪意に同調すると、バタリと倒れ込んでしまうという特殊能力を持つ刑事役に挑むのが堀北さん。シンクロを防ぐため、ふだんは所構わずヘッドフォンをつけ、滅多に笑わないという“変人”キャラだ。そのバディ役に檀さん、さらに元「KARA」メンバーの知英さん、朝ドラ「花子とアン」も好評だった高梨さんと、姉御キャラのYOUさん、そして「ヒガンバナ」のメンバーをとりまとめる捜査七課長に大地さんと、かつてない豪華6人の女優が勢ぞろい。大地さん、檀さんという元宝塚トップスターによる初競演も見どころのひとつとなる。また、「ヒガンバナ」と対立する男刑事たちには、杉本哲太、佐野史郎、市川知宏、木本武宏あ(TKO)と、こちらもかなり個性的な面々が集結。美しいけれど毒がある、通称“ヒガンバナ”の女刑事たち。女性たちの本音と心の闇に、時に切なく、時にコミカルに迫っていく本作はスタイリッシュな新しい形の女性刑事ドラマとなりそうだ。金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「ヒガンバナ~女たちの犯罪ファイル~」は10月24日(金)21:00~22:54、日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年10月08日榮倉奈々、高梨臨に加瀬亮、瀬戸康史と、いま注目の俳優陣が約1か月半にわたって実際にハワイに滞在して撮影された映画『わたしのハワイの歩きかた』から、特別映像が解禁。今週末6月14日(土)に迫った公開を前に、 ハワイでの“アゲアゲな非日常”が、さらに明らかにされていることが分かった。毎日必死に夜中まで残業して働く、主人公の女性編集者・みのり(榮倉奈々)。なかなか報われない自分の努力に悲しくなり、女子会につき合っても華やかな女の子らしい会話にはついていけず…。ある日、なりゆきで友人のハワイ挙式の二次会セッティングを引き受けたみのりは、現地取材を口実にして一路、ハワイへ!そこで出会った茜(高梨臨)と意気投合したみのりは、彼女に取材のコーディネイターを依頼。やがて、パーティ三昧の毎日の中で、夢を追いかける事業家・勉(瀬戸康史)、自然を愛する謎の青年・知哉(加瀬亮)と出会い、新しい恋の予感が生まれることに――。今回到着した映像には、“楽園”とは程遠い日々にすっかり疲れ果てたみのりが、ついに日常からの脱出を決意し、ハワイで出会った茜とパーティー三昧の“非日常”でクレイジーな世界を満喫する様子が、先に公開された予告編よりもさらにハイテンションで弾けて登場。そして、日本ではつい、近くにいたダメ男(池松壮亮)に寄りかかってしまったみのりにも、恋のチャンスが。全米進出が夢の瀬戸さん演じる勉とイイ雰囲気かと思えば、加瀬さん扮する知哉とキス!しかし、酔いに任せて説教してしまったり、逆に痛いところをつかれたりと散々な目に合う姿も描かれている。だが、やがて、自分を抑えることなくのびのびと開放的に過ごすうちに、みのりの中で少しずつ何かが変わっていく。「私が歩きたかった本当の人生をここでならきっと見つけられる!」、そう感じ始めたみのりが、選択した本当の人生とは?ハワイで泣いて、笑って、酔っ払って…日常脱出したからこそ、見えてきたリアルな自分。そんな人生を変える旅のひと幕を、こちらから覗いてみて。『わたしのハワイの歩きかた』は6月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしのハワイの歩きかた 2014年6月14日より全国にて公開(C) 2014「わたしのハワイの歩きかた」製作委員会
2014年06月10日ロシアで開催中のソチ五輪で11日(日本時間12日未明)、スキージャンプの女子ノーマルヒル個人・決勝が行われる。ワールドカップ通算19勝の高梨沙羅選手に金メダル獲得の期待が高まるが、競技ルールを知っておけば、観戦も一層楽しくなるはず。しっかり"予習"して、歓喜の瞬間を迎えよう。○飛距離点って何?ジャンプの順位を決めるポイントは、「飛距離点」と「飛型点」で構成されている。飛距離点はその名の通り、飛んだ距離をポイント化とし、飛型点はジャンプの美しさなどをポイント化したもの。選手には通常、2回の競技機会が与えられ、2回の合計ポイントで順位を決める。ジャンプ競技を観戦する際は、この飛距離点と飛型点のルールをしっかりと押さえておこう。まずは飛距離点から。飛距離点はK点という場所を基準に考える。K点は各ジャンプ台で異なるが、どのジャンプ台でもK点着地=60ポイントと計算。そこから飛距離に応じてポイントが加減される方式だ。加減されるポイントはK点の距離によって異なる。K点が80m以上100m未満なら、1mにつき2.0ポイント、K点が100m以上170m未満なら、1mにつき1.8ポイントだ。実際に計算してみよう。例えば、ソチ五輪の男子ノーマルヒル(K点=95m)で105mを出した場合の飛距離点は60+10×2.0=80ポイントとなる。逆に85mしか飛べなかった場合は60-10×2.0=40ポイントというわけだ。○飛型点って何?次にジャンプの美しさや正確さ、着地姿勢を表す飛型点だ。飛型点は最高で60ポイントで、5人の審判員によって採点される。審判員は、ジャンパーの飛び出し直後から着地時までの一連の動きをジャッジ。「タイミングの正確さ」「連続動作の完璧さ」「着地後の安定性」などで飛型点を算出する。5人の審判員は20点満点で、ジャンパーの飛型点が何点かを採点。審判員が出した飛型点のうち、最高と最低の数値を除いた3つの数値の合計が、その選手の飛型点となる。ただ、この飛型点は減点対象が数多く存在する。例えば、着地後に転倒ラインの手前で転倒してしまったり、着地後にテレマークを入れてなかったりすれば減点となる。テレマークとは、着地するときに定められた姿勢のことを意味する。高い飛型点を得るには、着地の際に両足を前後に開き、腕を左右に上げた状態を維持してなければならない。高梨選手はかつてこのテレマークを苦手としており、飛型点で伸び悩んでいた。ただ、最近は課題であったテレマークも改善の兆しが見られているようだ。その高梨選手が出場する女子ノーマルヒル個人・決勝は、12日の2時30分から開始予定。今シーズンのワールドカップで13戦10勝の高梨選手には、初代ジャンプ女王への期待が高まる。○葛西選手「メダルに挑みたいと思います!」そして、男子ノーマルヒル個人で8位に終わった葛西紀明選手が"リベンジ"をするためのラージヒル個人決勝とラージヒル団体は、それぞれ16日の2時30分、18日の2時15分から始まる予定だ(時間はすべて日本時間)。葛西選手は10日にブログを更新し、ノーマルヒルでのジャンプは「練習よりは良いジャンプだったけど、やはり2本ともタイミング少し遅れちゃってる」と、微妙なズレがあったことを告白。ジャンプする瞬間のタイミングと着地をしっかり修正した上で「メダルに挑みたいと思います!」とつづり、メダルへの意欲を見せている。メダル獲得の可能性が高い日本ジャンプ陣。かなり眠い時間帯だが、遠く離れた日の丸飛行隊に届くぐらいのエールを日本から送ろう!
2014年02月10日イランの巨匠アッバス・キアロスタミが日本を舞台に製作した『ライク・サムワン・イン・ラブ』が9月15日(土)に公開を迎え、出演した奥野匡と高梨臨がユーロスペース(東京・渋谷)にて行われた舞台挨拶に登壇した。退職した元大学教授がデートクラブを通じて知り合った若い女性への恋心を静かに描き出す。奥野さんらはオーディションで出演が決まったが「台本がない撮影でその点は面食らいました。映画ってのは、監督次第で我々は監督に操られて映画ができてしまうものなんですね。演技なんてものをすると監督は嫌うので、何も教わらないでやったんですが、観てみたら映画になってるから不思議なものです」と巨匠の現場をふり返る。高梨さんは「私はふざけて『ヘタクソ!』って言われたり、いじめられました(苦笑)。そうやって緊張をほぐしてくれてたのかな」と撮影を思い起こす。キアロスタミの妥協のない演出が印象的だったようで「奥野さんは何回も階段を昇り降りさせられて、スタッフの方がヒヤヒヤしてました」と明かした。2人は監督、そして共演の加瀬亮と共に本年度のカンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩いたが、奥野さんは「僕は主に舞台の人間だからカンヌは別世界のものだと思ってて、『行きたくない』って言ってたんです」と告白。さらに「人がいっぱいいて、道を歩いてても握手を求められたり、写真を求められたりしまして、これは日本に帰ったらどうなるんだろう?と思ってたらいつも通りでした」と語り笑いを誘っていた。高梨さんは「外国人のお客さんと一緒に映画を観る機会はあまりないですが、静かな映画なのにちょっとしたジョークで笑うので、新鮮な気持ちを味わいました。映画祭自体も初めて、海外の監督も初めてで、価値観が180度変わるいい経験をさせていただきました」と自身の中で掴んだ成長の手応えを口にした。本作は来月、韓国で開催となる釜山国際映画祭に出品されることになっており、奥野さんと高梨さんも渡韓する予定。年の離れた2人の男女の物語が韓国の観客にどのような反応で迎えられるか楽しみなところだ。『ライク・サムワン・イン・ラブ』はユーロスペースほか全国にて公開中。■関連作品:ライク・サムワン・イン・ラブ 2012年9月、渋谷・ユーロスペースにて公開
2012年09月15日