高橋一生(38)主演映画「ロマンスドール」が今秋公開されると1月29日に発表された。監督であるタナダユキ(43)の同名小説が原作で、ヒロインを蒼井優(33)が務める。高橋はなんと、ラブドール職人・哲雄を演じるという。各メディアによると高橋は哲雄を演じるため「実際にラブドール工場に見学に行き、ドールづくりについて学びました」と明かしている。また高橋は蒼井について「ご自身の俳優としての在り方をしっかりと持っている、素晴らしい方です」とコメント。さらに「会話の自然な雰囲気を大切にし、園子としていてくださるので、僕たちはいつでも園子と哲雄になることができます」と語ったという。Twitterでは高橋と蒼井の共演に、喜びの声が上がっている。《高橋一生さんと蒼井優さんなんて、最高の組み合わせではないか!》《二人は小説みたいな芝居ができる役者さん。美しく綴られた活字達を、表情とか佇まいとか台詞以外の手法で伝えることに長けている》《高橋一生さんがラブドール職人役って時点で結構ヤバめだし興奮するのに、さらに蒼井優さんと夫婦役、かつ大人のラブストーリーだと聞いた私の全細胞が「ありがとう……ありがとう……」って泣いてる》いっぽう高橋とラブドールという組み合わせに驚きの声も。《『高橋一生が作ったラブドール』というパワーワード》《真剣な眼差しでラブドールを観察したりする一生さんを想像するだけで……》《ラブドール作りを学んだという1文にノックアウトされているこれは家族にはまだ言えない情報》高橋と蒼井が共演するのは01年の映画「リリイ・シュシュのすべて」以来、約18年ぶり。さらに監督を務めるタナダと蒼井は08年の映画『百万円と苦虫女』でもタッグを組んでいる。どちらも、今でも熱狂的なファンの多い作品だ。「さらに『ロマンスドール』にはベテランのラブドール職人役のきたろうさん(70)を筆頭に、ピエール瀧さん(51)や渡辺えりさん(64)といったクセの強い俳優陣が続々出演しています。ラブドールをテーマにしているものの、ラブストーリーだという同作。映画ファンのなかではすでに期待の一本となっています」(映画関係者)
2019年01月29日一人のラブドール職人と、彼が一目で恋に落ち結婚した妻との日々を描いたタナダユキの小説「ロマンスドール」が、タナダ監督・脚本で映画化されることが決定。主演に高橋一生、ヒロインに蒼井優を迎え、『リリイ・シュシュのすべて』以来18年ぶりの映画共演となる2人が初の夫婦役に挑む。美人で気立てのいい園子に一目惚れして結婚した哲雄が彼女にずっと隠し続けている仕事、それはラブドール職人としてドールを作っていること。平穏に過ぎていく日常の中、哲雄は仕事にのめり込み、恋焦がれて結婚したはずの園子とは次第にセックスレスになっていた。いよいよ夫婦の危機かと思ったとき、園子はぽつりと胸の中に抱えていた秘密を打ち明けた――。原作「ロマンスドール」は、型破りな設定と衝撃的な展開の中で、男女が強く惹かれ合い、すれ違い、もがきながらも、夫婦として“本当の幸せ”を見つけていく姿を描き、2008年に雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載されるやいなや、多くの話題と共感を呼んだ傑作小説。「僕らは奇跡でできている」『空飛ぶタイヤ』『億男』など話題作への出演が続く主演の高橋さんが演じるのは、美大卒業後にフリーター生活をしていたところ、ひょんなことからラブドール制作工場(久保田商会)で働き始め、次第にその魅力にのめり込んでいく北村哲雄。またその妻・園子を、『百万円と苦虫女』でタナダ監督とタッグを組んだ蒼井さんが演じる。タナダ監督の作品ということで出演を決めたという高橋さんは「脚本を読んで、人が人を想う純粋な気持ちがとても映画的に描かれていて、それが素敵だと思ったんです。お話をいただけて、嬉しかったです」とコメント。また「今回の役を演じるにあたり、実際にラブドール工場に見学に行き、ドールづくりについて学びました。そこにいるのはまさに職人の方々で、工芸的な感覚でひとつの作品として作ってらっしゃる姿を見て、自分も哲雄を演じる心構えができました」と明かす。一方、「小説が出たとき、タナダさんご自身で映画化されないのかな?一緒にやれるといいなと思っていたので、時間が経ってからこうしてお話をいただき、今の自分で良いのだと嬉しかったです」とすでに何かを予感していたという蒼井さんは、「久しぶりに自立した女性を演じるということで、楽しみたいと思います。約10年ぶりのタナダ組、ひとつひとつを受け止めながら丁寧に園子を演じていきたいです」と意気込みを見せた。また今回初の夫婦役に挑む高橋さんと蒼井さん。お互いについては「蒼井さんは、ご自身の俳優としての在り方をしっかりと持っている、素晴らしい方です。会話の自然な雰囲気を大切にし、園子としていてくださるので、僕たちはいつでも園子と哲雄になることができます」(高橋さん)、「高橋一生さんとは、ドラマでの共演はありましたが、ここまでがっつりは『リリィ・シュシュのすべて』以来です。先輩!という印象で、撮影中もいつも真ん中に高橋さんがいてくださるので、とてもやりやすいです」(蒼井さん)と語っている。そのほか、ベテランのラブドール職人で哲雄の師匠・相川金次役をきたろう。久保田商会の同僚・田代まりあと両角役に渡辺えりと浜野謙太。久保田商会の社長役にはピエール瀧。哲雄の不倫相手役に三浦透子。久保田商会を内偵調査する捜査官役に大倉孝二が決定した。『ロマンスドール』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ロマンスドール 2019年秋、全国にて公開予定©2019「ロマンスドール」製作委員会
2019年01月29日俳優の高橋一生が、映画『ロマンスドール』(2019年秋公開)に主演することが29日、明らかになった。蒼井優がヒロインを務める。同作は『百万円と苦虫女』などで知られるタナダユキ監督の小説を、監督自ら実写化。美人で気立てのいい園子(蒼井)に一目惚れして結婚した哲雄(高橋)は、久保田商会という会社でラブドール職人としてドールを作っていることを隠し続けていた。哲雄は仕事にのめり込み、恋焦がれて結婚したはずの園子とは次第にセックスレスになっていたが、いよいよ夫婦の危機かと思ったとき、園子はぽつりと胸の中に抱えていた秘密を打ち明ける。岩井俊二監督作『リリイ・シュシュのすべて』以来18年ぶりの映画共演となる2人は、2018年末よりクランクインし、約1カ月間の撮影を経て2019年1月下旬にクランクアップ。永田芳弘プロデューサーは「日本でのラブドールの造形技術はこの20年で進化しており、世界的に最先端のものと言っても過言ではなく、それを下町の工場で職人さんが粛々と開発している事に驚きました」「この原作をタナダさんが自ら脚本監督をするのであれば、全世界的にもかつてないユニークな恋愛映画になり得ると思い、映画化を決意しました」と語る。さらにベテランのラブドール職人・ 相川金次役のきたろう、哲雄の同僚・田代まりあ役の渡辺えり、社長・久保田薫役のピエール瀧、哲雄の後に入社する両角役の浜野謙太、哲雄の不倫相手・ひろ子役の三浦透子、久保田商会を内偵調査する捜査官・原田役の大倉孝二と、個性豊かな実力派俳優陣が集結した。○高橋一生 コメント今回、タナダさんの作品ということで出演を決めました。脚本を読んで、人が人を想う純粋な気持ちがとても映画的に描かれていて、それが素敵だと思ったんです。お話をいただけて、嬉しかったです。今回の役を演じるにあたり、実際にラブドール工場に見学に行き、ドールづくりについて学びました。そこにいるのはまさに職人の方々で、工芸的な感覚でひとつの作品として作ってらっしゃる姿を見て、自分も哲雄を演じる心構えができました。タナダさんは、芝居の中で自分が意図しないところを的確に指示してくださるので、迷うことがありません。僕が哲雄として、役の中で生きていくのをサポートするような演出の仕方をしてくださるので、とても安心して演じています。蒼井さんは、ご自身の俳優としての在り方をしっかりと持っている、素晴らしい方です。会話の自然な雰囲気を大切にし、園子としていてくださるので、僕たちはいつでも園子と哲雄になることができます。この作品は、結婚してからはじまるラブストーリー。結婚がエンディングではなく、その先のお互いの想いや愛の形がどう変化するか、どこに落ち着いていくのか。激しさだけでなく、淡々とした日常の中で本当の愛が見えてくるような、ある意味究極の作品だと思っています。改めて、タナダさんや蒼井さんはじめ、素晴らしいスタッフとキャストの方々に囲まれてこの作品に参加できることを、幸せに思っています。○蒼井優 コメント小説が出たとき、タナダさんご自身で映画化されないのかな? 一緒にやれるといいなと思っていたので、時間が経ってからこうしてお話をいただき、今の自分で良いのだと嬉しかったです。タナダさんとはもう一度お仕事をしたかったので、こんなステキなお話、断る理由もありません。高橋一生さんとは、ドラマでの共演はありましたが、ここまでがっつりは『リリィ・シュシュのすべて』以来です。先輩! という印象で、撮影中もいつも真ん中に高橋さんがいてくださるので、とてもやりやすいです。私が演じる園子は、優しくて気立てのいい女性ですが、タナダ節が入っていて、結構大胆なところがあるんです。それはタナダさんが描く女性に共通しているところですね。最近は依存した役どころが多かったので(笑)、久しぶりに自立した女性を演じるということで、楽しみたいと思います。約10年ぶりのタナダ組、ひとつひとつを受け止めながら丁寧に園子を演じていきたいです。○タナダユキ(原作・脚本・監督 ) コメント10年ほど前に小説として書いた時は、まさか映画化できるとは思ってもみませんでした。自分で書いたものですが、だからこそ、いい塩梅で小説からは離れ、映画として再構築出来ればと思いましたが、それはキャストの力、スタッフの力なくしては実現しないこと。そういう意味でも今回、最高のキャスト、スタッフが集まってくれたと感じています。オリジナル作品ですのでいつもよりも余計に、この人たちでなければ、という方にしか役を託せないなという思いがありました。高橋一生さんとは広告のお仕事以来ですが、哲雄を託せるのは何度考えても高橋一生さん以外思い当たりませんでした。映画を作るというのは日々、正解がない中で正解めいたものを探し続ける作業ですが、一生さんが日々哲雄として新鮮に生きてくれているから、私は監督として「正解めいたもの」に確信と大きな安心感を持つことができています。蒼井優さんは私にとって特別な女優。約10年ぶりに再び一緒に映画を作れるなんて、感慨深いです。園子の儚さと芯の強さは、蒼井優さんだからこそ体現出来ると思っています。10年前よりもさらにたおやかで、10年前と変わらない本番直前のスイッチが入る瞬間には、相変わらずワクワクします。お二人ともに、俳優として絶対の信頼を寄せていたので心配事が一切なく、こんなに楽しい撮影は初めてかもしれません(笑)。生きることがあまり上手ではない人たちの、歓びも哀しみも矛盾も愚かさも全てを包み込んで、作品として昇華出来るよう、最強で最高なスタッフ、キャスト陣と共に、完成まで突き進みたいと思います。
2019年01月29日人気作家・西加奈子の小説を映画化した『まく子』から、初公開映像が入った予告編が到着した。主人公・サトシに『真夏の方程式』で印象的な少年を演じた山崎光、謎の美少女転入生役に新星・新音(にのん)、サトシの両親役で草なぎ剛と須藤理彩が出演する話題作。今回到着した予告編では、思春期の体の変化に悩む、大人になりたくない小学5年生のサトシが、不思議な転入生・コズエと出会い、惹かれていく模様が映し出される。しかしあるとき、草なぎ剛演じる浮気性の父が女性と密会しているところを目撃し、大人になることへの抵抗感を一層強めてしまう。だがコズエとの出会いにより、そんなサトシの心に大きな変化が。映像では、サトシが成長していく姿も垣間見える。また、高橋優が書き下ろした本作の主題歌「若気の至り」が挿入され、よりエモーショナルな映像に仕上がっている。いまを生きる全ての人に贈る再生と感動の物語に心揺さぶられること間違いなしだ。『まく子』3月15日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:まく子 2019年3月15日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)
2019年01月25日14歳の山崎光が主演を務め、草なぎ剛が父親役を演じる映画『まく子』(3月15日公開)の予告編が25日、公開された。直木賞作家・西加奈子氏の同名小説を原作とする同作は、ひなびた温泉街の旅館の息子である小学5年生のサトシ(山崎光)が主人公。思春期を生きるサトシの葛藤と、美しい少女・コズエ(新音)とのせつない初恋を軸に、家族を愛しつつも浮気をしてしまう父・光一(草なぎ剛)、それを知りながら明るくふるまう母・明美(須藤理沙)、道ならぬ恋をする若い女性、訳あり親子・・・小さな町のどこか不器用な人々を映し出す。このたび完成した予告編映像は、思春期の体の変化に悩み大人になりたくないと願うサトシが、転入生のコズエと出会い、戸惑いつつも彼女に惹かれていく淡い恋心がせつなく映し出されている。そして、サトシを見守る家族、小さな町の不器用な大人たちを温かく映し出し、高橋優が書き下ろした主題歌「若気の至り」が胸に響く。家族を愛しつつも浮気性の父親・光一が隣町の女性と密会しているところをサトシは偶然目撃し、大人になることへの抵抗感を一層強くするが、コズエとの出会いがそんなサトシの心に大きな変化を起こしていく。予告編ではそんな思春期ならではの葛藤や親子の確執を経験し、サトシが成長していく姿が繊細に描写されている。そして、変化を恐れず、ありのままで生きること、明日に向かって人々が再生していく姿。クライマックスで閉ざされた町の人たちにコズエがまいたものとは?(C)2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)
2019年01月25日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「高橋優さん」です。自分のラジオ番組やいろんなところでお話しさせていただいていますが、シンガーソングライターの高橋優さんと仲良しです。出会いは2017年の「風とロック芋煮会」というフェス。このフェスは変わっていて、ライブ終了後に参加ミュージシャン全員でお客さんの前で野球をするんです。僕は小学生のころ野球をやっていたので、野球経験があまりないという優さんとキャッチボールしたりルールを説明したりして。それがきっかけで試合中もずっと僕の隣の席に座ってくれていたんです。でも、お互い人見知り同士なので全然、会話は弾みませんでしたね。「打ちましたね~」「…はい」「あ、また打ちましたね~」「…あ、そうですねえ」みたいな感じで。でも、同じ男性ソロアーティストなので親近感を持っていただけたのでしょうか。フェスで僕のライブも観てくれていたみたいで、「FRIENDS」って曲の気持ちもわかりますと言ってくれました。それ以降は、Mステでお会いするとご挨拶したり、お互いのCDを交換しあったり、少しずつおしゃべりもできるようになっていきました。距離がぐっと縮まったのは去年のこと。優さんが地元の秋田で「秋田CARAVAN MUSIC FES 2018」というフェスを主催されて、そこに僕を呼んでくれたんです。これが地元密着型のとてもいいフェスだったんです。地元を盛り上げようという優さんの気持ちが溢れていました。レーベルや事務所に言われてやっているとかじゃない前向きな姿勢が、めちゃくちゃ人間味があって素敵やなと思えたんですね。このときも、「もっと二人の距離を縮めたいから、このあと一緒にごはん食べましょう」なんて、ステージでお話ししていただいて。でも僕は、それはリップサービスやろと思っていたんです。だって、次の日も優さんはフェスがあるし、関係者へのご挨拶とか主催者はいろいろ大変です。邪魔にならんように帰ろうかなと機材をまとめていたら「ちょっと!ごはん食べようよ!」と呼び止められて。一緒にイワナの塩焼きをいただきました。おいしかったです。優さんのファンの方に言っておきたいのは、この人についていったら間違いないということですね。絶対、信じても裏切られないやろなと思います。そういう方です。自信もってファンでい続けてください!おかざき・たいいくJINRO presents 岡崎体育ホールワンマンツアー「エキスパート」開催中。オリジナルサードアルバム『SAITAMA』が発売中。6/9、さいたまスーパーアリーナ単独公演も決定!※『anan』2019年1月16日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年01月10日女優の松岡茉優が、15日に公開される「ROPE PICNIC(ロペピクニック)」のWEB動画「どんなときも。 song by 松岡茉優」で、槇原敬之の名曲「どんなときも。」と熱唱している。この動画では、「ロペピクニック」のアイテムを着用した松岡が、槇原の名曲「どんなときも。」を歌唱。歌詞にのせながら、彼との別れを経験した女性が少しずつ自分と向き合い、前に進んでいく姿を演じる。塞ぎ込んだり、迷ったり、前向きな気持ちになったりと、松岡の繊細な演技が見所となっている。また、同日には、撮影現場での様子を捉えたメイキング動画と、撮影の裏話や松岡のプライベートなどについて聞いてインタビュー動画も公開される。松岡は、今回の撮影を振り返り、「PV調で撮るということでいろいろな場所で撮っていって、いろいろな場所に合わせてお洋服をたくさん変えていったことが印象的です」とコメント。歌については「周りもそうだし自分も歌ったことのある、誰もが知っている日本の名曲だと思うので、歌わせてもらって『すみません、ありがとうございます』という気持ち」と心境を明かし、「もし槇原さんが聞く機会があったら、まあまあ良かったよくらいに思ってもらえるように、歌の上手さは歌手さんではないから出来ないんですけど、俳優として“歌の心”みたいなところを理解したいなと努めました」と語った。また、「最初はいろいろあって落ち込んでいる女の子が、だんだんと元気になっていく時間になっておりますので、落ち込んだことがあったりとか、仕事の休憩時間とか、リフレッシュに(MVをみる)時間を使ってもらえたらうれしいなと思います。そして、たくさんの暖かくて着心地の良いロペピクニックのお洋服がたくさん出てきますので、カタログとしても楽しんでもらいたいなと思います。それでは、MVをよろしくお願いいたします」と魅力をアピールしている。
2018年11月15日直木賞作家・西加奈子氏の同名小説を原作とする映画『まく子』(2019年3月公開)の主題歌が、シンガーソングライター・高橋優による書き下ろし楽曲「若気の至り」に決定したことがこのほど、わかった。同作は、ひなびた温泉街の旅館の息子である小学5年生のサトシ(山崎光)が主人公。思春期を生きるサトシの葛藤と、美しい少女・コズエ(新音)とのせつない初恋を軸に、家族を愛しつつも浮気をしてしまう父・光一(草なぎ剛)、それを知りながら明るくふるまう母・明美(須藤理沙)、道ならぬ恋をする若い女性、訳あり親子・・・小さな町のどこか不器用な人々を映し出す。このたび、同作の主題歌が、高橋優書き下ろし「若気の至り」に決定。2010年のメジャーデビュー以降、時代を歌う“リアルタイムシンガーソングライター”として社会や友情、恋愛に対する想いを歌にのせて発表し続けている高橋が、同作を見たあとすぐに書き下ろしたという「若気の至り」は、自身の思春期の頃を思い出し、答えが出なく、言いたいことを言い出せない、誰しもに訪れてきた“あの頃”の繊細に揺れる気持ちを織り込み、明日への一歩へそっと押してくれる一曲に仕上がっている。高橋は「あれは夢だったのか。恋だったのか。言葉で表し難い思いだけが胸に残っている。そこにあったハズの何もかもが思い出になっていく、それを一欠片でも消えないように必死にすくい上げたような映画。この映画が人の心の中に残るとき、必要なのはどんな音だろう。どんな言葉だろう。それを探し探し、必死にすくい上げるように『若気の至り』という曲を書きました。ずっと大切にしたい、そんな作品に巡り会わせていただきました」と同楽曲への思いを明かしている。なお、主題歌「若気の至り」は、現在発売中の6thアルバム「STARTING OVER」に収録されている。
2018年11月14日元AKB48の高橋みなみがパーソナリティーを務めるTOKYO FMのラジオ番組『高橋みなみのこれから、何する?』(毎週月~木曜13:00~14:55)。15日から18日の放送では、高橋がさまざまなゲストを迎える。15日は槇原敬之が登場し、槇原が自身の経験から、 リスナーからの悩み相談に答えていく。16日は『NEWS ZERO』の元キャスター・村尾信尚を迎え、ニュースを伝える発信力、 コメント力を高橋が学ぶ。17日には阿川佐和子がゲストとして登場し、数多くのインタビューを行ってきた阿川に、高橋が相づちの仕方や聞きにくい話の引き出し方を学ぶ。そして18日は社会学者の古市憲寿が、 リスナーの仕事の悩み、 恋愛の悩み、 人付き合いの悩みに答える。さらに、 竹内まりやからの『高橋みなみの「これから何する?」』へのコメントも紹介される予定だ。
2018年10月12日痛切なほどに気持ちを歌に乗せる高橋 優さん。新アルバム作成の前の時期は、いわゆる「スランプ」を経験したと正直に語る。久々のオリジナル作に向けた思いとは。心に生まれたままの感情を、加工することなく歌詞に綴り、歌い続けているシンガーソングライターの高橋 優さん。最近は音楽のみならず、映画やドラマに出演したり、巧みな話術を武器にラジオ番組を持つなど、武骨なイメージとかけ離れた、驚くほどマルチな才能を発揮しているのだ。そんな彼が2年ぶりにリリースするアルバムが『STARTING OVER』。この作品に込めた彼のいまの思いから、話を聞いてみた。――アルバムタイトルが“原点に戻る”とか“再出発”という意味合いですね。高橋:はい、そうです。実は去年、自分の親に、ずっとあげたいと思っていた大きなプレゼントをしたんですよ。こんなことができるなんて、僕も大人になったなぁ、と感慨深くて。いまはお金を稼ぎながら歌わせてもらえる、なんて自分は幸せなんだろうと思ったら、曲が書けなくなってしまったんです。――えっ、そんなことが。高橋:曲作りに向かうモチベーションが全然上がらないのに、日々が充実している感じはあって……。でもその感覚がすごく怖くて、去年から今年の5月ぐらいまでそのモードから抜けきれなかったんですよね。曲作りって自分自身のメンタルと向き合うものだから、ヘンにホンワカしているとダメなんですよ。ギスギスしていたり、いびつじゃなきゃいけないのに、その部分が小さくなってしまっていた。このまま歌も書けないつまらない人間になってしまうのか、と。――作り手としては危機的状況。高橋:あぶなかったですね。もう一度ゼロからやり直すというか、ここから高橋 優をゼロから知ってもらうぐらいの気持ちで曲作りをしないと、自分は終わってしまう。そういう思いで「STARTING OVER」とつけました。――完成したアルバムには16曲もの素晴らしい歌があります。書けるようになったきっかけは?高橋:この8年間で積み重ねてきた曲作りのやり方を、いったん忘れて一度ゼロに戻ろうと「曲作りってどうやるんですか?」と、それぐらいのレベルからはじめたんです。「こんな感じですか」「いやそれは違うぞ」とダメ出しされるようなことを、わざとやってみようと。駄作と言われようが関係ない。自分をもっと伸び伸びと出して、新しい曲を生み出す、そんなやり方で書いてみて、最初にできたのが「美しい鳥」でした。――具体的には、なにをどうしたんでしょうか。高橋:譜割りを気にしないことですね。いままでは、とくにシングル曲は、口ずさみやすいとか、キャッチーだとか、どこかで気にしていたけど、そういうことを全部やめた。このアルバムに入っている曲は、全部歌いづらいです(笑)。――言葉がいままでの作品以上に饒舌で、歌詞カードからはみ出しそうですよね。高橋:そう。自分にしか歌えない歌かも。それが良いことか悪いことかはわからないけど、いまの僕に必要なのは、曲作りを楽しむことや、ワクワクしながら届けることだし、キレイな形じゃなくても、高橋優の音楽を聴いてくれる人は、きっと受け取ってくれるんじゃないかと期待しています。みんながカラオケで歌うことを意識しないで作っていったら、どんどん楽しくなっていったし、誰が聴いても素晴らしいと思われる曲を書くのはやめました。――おおー。高橋:いつの時代も古くならない普遍的な曲を書くことがいい場合もあるけど、いま僕がやろうとしているのは、自分の中で爆発しているものの火花を、しっかりとアルバムに焼き付けること。永遠に残ってゆく曲ではないかもしれないけど、そういう瞬発性を大事にしたいと、ますます思うようになりました。僕はデビュー当時は「リアルタイムシンガーソングライター」と言ってきたけど、いまになってその言葉がしっくりきている気がします。――なるほど。ソングライターは若いころの思いや経験の蓄積で曲を作り続けるという話も聞きますが、優さんの曲の素となるのは、いまこの瞬間、ということですか。高橋:ありがたいことに僕は“根に持ちタイプ”なので、いまも18歳の自分に負けないぐらい、傷つきながら生きています。だから青春時代の蓄積で曲を書くことになってしまったら、シンガーソングライター・高橋 優としてはおしまいなんです。もしそうなったら、歌うこともやめると思う。だってそんな歌、誰も聴きたくないですもん。去年、ふわっと幸せの幕の中に入ってしまい、しばらく曲が書けなくなったのは、いい意味で失敗をしにいったような感じ。あの経験があったから、新しい道が拓けたのかもしれないですね。――このアルバムは、高橋 優の生まれ変わりの作品、なんですね。高橋:まあでも失敗は数限りなくしてますよ。いまでもかわいい年下の女の子と知り合う機会があると、中途半端にカッコつけて、失敗していますし(笑)。ほら、20歳そこそこの女性って、例えばお酒が強い男性って大人、とかいう価値観持ってませんか?それに乗せられちゃって、気づいたらベロベロとか、僕、そんなですよ。シンガーソングライターの人って、その界隈で戦っていることが多い気がします(笑)。――どこ界隈で戦っているんでしょう(笑)。高橋:そのひと言を言わなければカッコいいのに、みたいな。または逆に言うべきときに言えなかったり。どんなときもうまく決められる人は、歌を歌わなくてもカッコいいんですよね。でも僕は、そのときの孤独感や、切ない気持ちを歌にするんです。だからロクでもないんですけどね(笑)。――シンガーソングライターあるある(笑)。ところで、以前お伺いした「お誘いは断らないキャンペーン」は継続中ですか?高橋:いえ、社交的なことはもう積極的にはしてないです。まぁ、そういう場では社交的なフリはしてますよ。――フリ(笑)。でもご友人はすごく多そうです。高橋:僕が話そうとしていることと似たニュアンスの人といると落ち着きますね。なぜかO型の人が多いんですよ。最近、面白いと思ったのは、僕はいま34歳ですけど、上の世代の40代の人って、これじゃなくてはいけないというこだわりの強い人が多いんですよ。僕ら30代は、そのこだわりを見せられてきたから、別にそこまでこだわらなくてもいいじゃんという世代。でも20代はまた別のこだわりがある世代なんですよ。その3つの世代と同席していると、飲みの場なのに20代と40代が、マジトークになってきて、ケンカになったりする。僕らはその合間の中間層ですし、ケンカが大っ嫌いなんですよ(笑)。ホント苦手だから、そういうことで熱くならない人がいい。たかはし・ゆう1983年生まれ、秋田県出身。2010年、シングル『素晴らしき日常』でメジャーデビュー。‘16年より主催野外音楽フェス「秋田CARAVAN MUSIC FES」を開催。‘17年から‘18年にかけて、約8万人動員した自身最大規模となる全国ツアーを成功させた。‘18年12月より高橋 優LIVE TOUR 2018-2019「STARTING OVER」を開催する。カットソー¥9,500パンツ¥32,000(共に原宿VILLAGETEL:03・3405・8528)ブルゾン¥28,000(ROCK THERAPYTEL:03・6805・1312)その他はスタイリスト私物6作目のアルバム『STARTING OVER』(10月24日発売)は、シングル「ありがとう」(映画『パパはわるものチャンピオン』主題歌)など16曲を収録。ジャケット写真は親交の深いリリー・フランキーさんが撮影した。ニッポン放送『オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん』に出演中。※『anan』2018年9月26日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・横田勝広(YKP)ヘア&メイク・内山多加子(Commune)インタビュー、文・北條尚子(by anan編集部)
2018年09月24日高橋ミカが教えるフェイシャルセルフマッサージ2018年10月27日(土)、NHK文化センター松本教室において、『ゴッドハンド高橋ミカが教えるフェイシャルセルフマッサージ』が開催される。カリスマエステティシャンの高橋ミカが、参加者一人一人の顔を見ながらセルフマッサージのコツを指導。クレンジング、洗顔、マッサージの基礎を分かりやすく解説する。自宅で簡単にできるフェイシャルマッサージをマスターして、スッキリ小顔を目指してみてはいかがだろうか。開催時間は13:30から15:00まで。受講料は会員が6,400円(税込み)、一般が7,000円(税込み)。NHKカルチャーのウェブサイトにて申し込みを受け付けている。問い合わせは、NHK文化センター松本教室(電話番号:0263-35-0220)まで。高橋ミカのプロフィール高橋ミカは大手エステサロンで経験を積んだ後に独立。2004年9月に「ミッシィボーテ」をオープンさせる。高い技術と確かな知識が多くの芸能人や著名人から支持され、ゴッドハンドと評される。著書には、「高橋ミカの日めくりリンパマッサージ」、「高橋ミカ流 毒だしスリムマッサージ」、「高橋ミカの美人の掟」などがある。Instagramのフォロワー数は23,000人を超える。(画像はNHKカルチャーより)【参考】※NHKカルチャー※高橋ミカ Instagram※ミッシィボーテ
2018年09月17日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義とシンガーソングライターの高橋優がパーソナリティを務める、ニッポン放送『オールナイトニッポンサタデースペシャル大倉くんと高橋くん』(毎週土曜 23:30~)。21日の放送で、関ジャニ∞が6人体制となって初のシングル「ここに」が初オンエアされることが決定した。「ここに」は9月5日にリリースされ、3ピースバンドWANIMAが楽曲提供を行った曲だ。また、WANIMAもニッポン放送で『WANIMAのオールナイトニッポン~1CHANCE NIGHT FEVER~』(土曜 27:00~)のパーソナリティを務めている。また21日の『オールナイトニッポンサタデースペシャル大倉くんと高橋くん』は、関ジャニ∞のツアー『関ジャニ’sエイターテインメント GR8EST』がスタート後、初めての生放送となる。大倉のツアーの感想や今後の意気込み、さらに自身を「関ジャニ∞のファンの一人」と語る高橋とどのようなやり取りを見せるかにも注目が集まる。
2018年07月21日元AKB48の高橋みなみが、5月30日に渋谷 TSUTAYA O-EASTで行われた「高橋みなみのこれ何?フェス2018」に出演した。このイベントは、高橋がパーソナリティを務めるラジオ番組『高橋みなみの「これから、何する?」』(TOKYO FM/月曜~木曜13:00~)が開催したもの。イベントのオープニングに登場した高橋は、「みんな若くない?」と客層の若さに驚いた様子。そして「番組スタートからまる2年経ち、3年目に突入しました! そしてたくさんの皆様のおかげでこうやってフェスを開催することができました! ありがとうございます! ぜひ最後までお付き合いください」と感謝の言葉を語った。その後、スペシャルトークゲストの人気YouTuberユニット・カイワレハンマーが登場すると、会場から黄色い歓声が上がり、高橋が「こんなにファンいるの? 私もこんな歓声浴びたことないよ!」と驚く場面も。イベントのトリには、Creepy Nutsが登場。途中水をこぼしてしまうアクシデントも、「イベントの大トリを務めさせていただいているのですが、今私はステージで床を拭いています」と笑いを誘う。そして高橋が「Creepy Nutsでした! ありがとうございました!」と締めくくろうとしたところ、Creepy Nutsは「いやいやこれ誰のフェスですか!まだたかみなさん歌ってないですよ!」と発言し、高橋みなみとコラボで曲を披露する流れに。高橋の楽曲「いつか」を披露した。また同イベントにはこの他にも、Awesome City Club、緑黄色社会、モーリー・ロバートソンなどが出演した。
2018年06月01日アイドルグループ・King & Princeの平野紫耀が12日、主演映画『honey』(公開中)の鬼キュン・ヒット御礼舞台挨拶に、平祐奈、高橋優とともに登場した。同作は目黒あむの同名コミックを実写化。平野演じる鬼S不良男子・鬼瀬大雅が、平祐奈演じるヘタレでビビリの女子高生・小暮奈緒に突然プロポーズしたことから、2人の関係が始まっていく。平野の天然っぷりに、撮影中「平野語録」を作っていたという高橋。平野の家族の話をしていた時に「ご兄弟はいるの?」と聞いたところ、「お経ですか!?」と聞き返されたエピソードを披露した。平も、平野が子役の女の子に「今日はなんで来たの? 撮影?」と当たり前のことを聞いてたと暴露。平野は「たまたま近所だったのかなって」と弁解しつつ、「監督もメモを作ってるんですよ。優くんはつっこんでからメモを取るけど、監督はそのままメモを取るので、ただただカオスに」とこぼしていた。イベントでは、平野と高橋がお弁当盛り付け対決を行い、平にジャッジしてもらうことに。得意料理が回鍋肉だという平野は「メンバーの子に振舞ったりもしますね。高橋海人って子。よくうちにくるんですよ。俺より先に帰宅してるんですよ。家に帰ったら、逆に『ただいま』って言われる。いや、『おかえり』か」とボケつつ、「人って本当においしいもの作る時って無言じゃないですか。(高橋海人は)無言でした」と胸を張った。事前に盛り付けられていた2種類の弁当を見た平は、2番をチョイス。盛り付け担当者が明かされると、高橋が勝利という結果になった。平野は「縦で見て欲しい」と弁当の見方を注文しつつ、「富士山を作ろうと思って。和の心を忘れないようにしようと思った」「富士山の上でハチさんが2匹恋する物語」と意図を説明する。平が「量(の少なさ)が気になるよね」とつっこむと、「観賞用のお弁当なので。そういうつもりではありません」ときっぱり答えた。一方の高橋は「ハチを2匹、卵焼きで。バラを入れたいと思ったら、食べれるお花があったのでそれも入れて。あとは肉とかあったらお腹が満たされるかなと思って」と説明し、「僕は、食べる用で」と語る。また盛り付け中にさやえんどうを食べていたことを暴露された平野は「さやえんどうを刀に見立てて入れようと思ったけど、緑なので、刀じゃないんですよ。諦めて食べてました」と理由を明かした。
2018年04月12日「飲むエステ」が新登場人気エステティシャン 高橋ミカがプロデュースする「飲むエステ」が、高橋ミカ公式ミッシーリストにて販売が開始された。エイジング世代をサポートする美容成分(マルチビタミン&ビタミンC、コラーゲン、乳酸菌など)をバランス良く配合。ヨーグルト味で、飲みやすく、続けやすいアイテムとなっている。1箱15包入りで、通常価格は3,200円(税抜き)。お得な3個セットは、10%オフの8,640円(税抜き)で購入することができる。3月31日まで送料無料。送料無料で毎月自宅に届く「毎月お届けコース」は、毎月1回1箱が届いて、1ヶ月あたり2,880円(税抜き)。飲む美容液で、内側から美しさを磨いてみてはいかがだろうか。高橋ミカのプロフィール高橋ミカは、大手エステティックサロンにて経験を積んだ後、27歳で独立。2004年9月に「ミッシィボーテ」をオープンさせ、多くの著名人や芸能人を顧客にもつ。「ミッシィボーテ」を主宰する他、化粧品のプロデュースや、美容講座の講師としても活躍。テレビなどへの出演も多い。著書には「4STEP毒素排出マッサージ」、「高橋ミカの美人の掟」、「毒素排出マッサージ」、「腸美人ダイエット」などがある。(画像は高橋ミカ公式ミッシーリストより)【参考】※高橋ミカ公式ミッシーリスト※高橋ミカ オフィシャルブログ
2018年04月04日女優の高橋ひとみが24日、東京・日比谷のHMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEで書籍『高橋ひとみのスタイルブック Hitomi Bon!』(発売中 1,512円税込 主婦の友インフォス刊)の発売記念イベントを行った。書籍『高橋ひとみのスタイルブック Hitomi Bon!』の発売記念イベントを行った高橋ひとみ同書は、女優として活躍している高橋ひとみの初めてとなるスタイルブック。128ページにわたり、高橋のリアルな私服やセルフコーディネートの写真が散りばめられており、高橋の魅力を徹底的に紹介している。同書を作りにあたって「グチャグチャのクローゼットを整理して、編集部に持っていきました。量にしたら2トントラックにダンボール40箱とスーツケースに目一杯。運び出した時は、近所で『とうとう離婚したんだ』と言われるぐらい心配されました(笑)」と苦笑いの高橋だが、初めてのスタイルブックには「本当に自分の? と思うぐらいの出来過ぎで、『毎日こんなの着ているのかしら?』と思うぐらい格好良く撮っていただいたし、昔の寺山修司さんの写真も掲載されていて泣きそうになりましたね。大満足です」と胸を張った。さらに「誰でも真似しやすい感じのお洋服でシンプルなものばかり。皆さんに気軽に着れるものばかりですから、身近に感じてもらえると思います」とアピールした。高橋は2013年11月に一般男性と結婚して、今年で結婚生活5年目を迎える。「なるべく一緒に歩いて見せつけています、仲良く手もつなぎますよ」とラブラブな様子だが、「今は禁酒しなさいと言われていて、この前も3杯飲んで怒られました。飲む人の気持ちが分からないんですよ。お誘いが少なくなっちゃいました」と夫への不満を吐露。「お酒を飲みながら世間の方とお話がしたいじゃないえすか。夫婦だけの会話だけだと狭くなりますし、お誘いがあったら『行っておいで!』と言ってくれたらパーフェクトなんですけどね」と夫に理解を求めていた。
2018年03月25日3月31日公開の映画『honey』の公開直前イベントが15日、都内で行われ、平野紫耀(King & Prince)、平祐奈、神徳幸治監督が出席した。映画『honey』の公開直前イベントに出席した平野紫耀(右)と平祐奈目黒あむ原作の大人気コミック『ハニー』を実写映画化した本作。不良なのにキュートでピュアな高校生・鬼瀬大雅とヘタレでビビりな女子高生・小暮奈緒の甘酸っぱい恋愛を描く。主人公の鬼瀬大雅には映画初主演となる平野紫耀、鬼瀬の初恋相手となる小暮奈緒には平祐奈、奈緒と暮らす叔父の宗介には高橋優がそれぞれ演じている。そんな本作の公開に先駆け、この日は108人のカップルを招いての試写会&舞台あいさつを実施。舞台あいさつ前には平野と平が会場の入り口で108人のカップルをお出迎えするというサプライズも行われた。カップルたちにバラの花を手渡した平野は「何人か気づいてない方もいらっしゃいました(笑)」とショックを隠しきれない様子だったが、平は「初めてやりましたが新鮮でしたね」と満足した様子だった。続けて本作の話題となり、本作のオファー前に原作を読んだという平野は「漫画のイメージだと壁ドンを1ページに1回ぐらいはやっているイメージでした。なので僕は原作を読みながら自分の部屋で壁ドンをしていたら、お婆ちゃんに怒られて(笑)」と明かすも、「壁ドンが一向に出てこず…(笑)。ちょっとはやってみたかったですね」と残念がった。お気に入りのセリフについては「鬼瀬が奈緒ちゃんに言った『好きになってもらうために必死なんだわ』というセリフ」とあげて、「元々台本にはなかったんですが、監督が漫画を持ってきて『今からこれ言ってくれる?』とお願いされて急遽決まったセリフです。そこは僕の好きなセリフだし、ぜひ観て欲しいシーンです」とアピールしていた。新生活がスタートする春の訪れにちなみ、MCが「この春に始めたいことは?」と2人に質問。その質問に平野が「居合斬りをしたいです。畳をぐるぐると巻いて筒状にし、それを本物の刀で斬るという。多分ケガをすると思いますね」と珍回答すれば、平も「私、滝行したいです。ずっとやってみたいと思っていて、今年こそは滝行をして日本らしさを感じたいです」と意外な答えに客席の笑いを誘っていた。映画『honey』は、3月31日より全国公開。
2018年03月16日今年も高橋一生から目が離せない。最新版の広辞苑にも「朝ドラ」という言葉が掲載されたが、その朝ドラことNHK連続テレビ小説『わろてんか』にも出演中、当初から、ヒロインをはさんだ三角関係における、噛ませ犬的役割を担ってきたが、折り返し地点を過ぎ、いよいよワンチャンの可能性も見えてきたような、見えてこないような状況で、高橋は、映画づくりに燃えながら、何かにつけヒロインを支えてしまう男(伊能栞)を、情感込めて演じている。この栞のモチーフになっている実在の人物のひとりが、『嘘を愛する女』を配給している東宝の創始者・小林一三である。そして、『嘘を愛する女』でも高橋は、またまた、ヒロイン(長澤まさみ)を助けてしまう男(役名:小出桔平)として登場する。キャリアウーマン(プレスシートにはこう書いてある)の川原由加利は、困っているときに手を差し伸べてくれた小出桔平と、あるとき、偶然再会。彼を家に住まわせるようになる。仕事が忙しい彼女のために、桔平はご飯を作るなど、何かとお世話する。いわゆる、"慰めて抱きしめる"ビューネくん(化粧品のCM)みたいな癒やしキャラで、そのうえ、金縁・丸メガネでお医者さん(研究医なのでまだそれほど収入がない)。わたしのうちにもこんな高橋一生がいてほしい~と思って見ていたら、彼が突如、くも膜下出血で意識不明になってしまう。そのせいで、名前も経歴もすべて「嘘」だったことがバレてしまう。小出桔平はいったい何者なのか? 由加利は、桔平の残したヒントに導かれるように、瀬戸内の島々を旅して回る。そこで、知る、衝撃の真実。ババーン! 涙!これが、映画の骨子である。このへんまでは、予告編でも描かれていて、ここから少々ネタバレをするが許してほしい、そうしないと、この映画における高橋一生の凄さが伝えられないからだ。○ベッドで寝ているシーンの多い高橋一生映画の大半は、長澤まさみの、小出桔平(仮名)の真実を探すロードムービー的なもので、高橋一生は、ほとんどベッドで寝ている。むしろ、長澤まさみと捜査旅行をする探偵役の吉田鋼太郎のほうが出演時間が長いのではないかと思えるほどだ。吉田鋼太郎もかっこいい。中江和仁監督は「『殺人の追憶』のソン・ガンホをイメージしたいと吉田さんに伝えました」とプレスシートのインタビューで語っているほどで、ほんとうに大活躍だ。なんということだろうか! 我々は騙されたのだろうか。映画のタイトルが『嘘を愛する女』だけに? と劇場でぎりぎりぎりとなるのは、ちょっと待ってほしい。見た人は共感してもらえると思うのだが、これが不思議と、高橋一生ロスにならない。どんなに寝ていようと、どんなに吉田鋼太郎が熱演しようと、どんなに長澤まさみががんばろう(長澤まさみのやさぐれたキャリアウーマンっぷりもすごくいい)と、この映画は、高橋一生に支配されている(ここ二重線を引いて読んでほしい)。そこが、この映画と高橋一生の凄さであり、とっても企みに満ちた映画だと思う。どれだけ、高橋一生に支配されているか、まだ観るか迷っている人はぜひ、確認してほしい。少なくとも、ヒロインと同じような気持ちで、高橋一生(桔平)が何者であるか、最後まで旅するような気持ちで観ることができる(瀬戸内の風景も素敵です)。○台詞がなくても饒舌さて、高橋一生である。いつも穏やかにうっすら微笑んでいるにもかかわらず、なぜか、憂いが拭えない雰囲気を醸す高橋一生だからこそ、この謎の男が演じられる。今度は、目を閉じてしまったその顔にまで、憂いを含んだ秘密をのぞき見てしまう。監督は、プレスシートで「台詞がなくても表情や雰囲気だけで、何か背負っている陰のある人に見せたかった」と、それが高橋にハマったと語っている。とはいえ、そんなに寝ているばかりなのか? そうでもない。秘密にまつわる、あんなシーン、こんなシーンもあるし、なんといっても、ヒロインとの出会い、家でのイチャイチャなどが、かなりたっぷり描かれている。そこでの、ゆるいトップスの襟からのぞく首筋と鎖骨の窪みは、台詞以上に饒舌であり、秘密を隠している。ちなみに、吉田鋼太郎の助手を演じているDAIGOのロン毛でメガネのオタクのような風貌は、高橋一生が、かつて『池袋ウエストゲートパーク』(00年)に出演していたときを思い出させる。当時は、色もの枠だった彼が今や、恋愛映画の王子様役とは感無量。主題歌の作詞は坂元裕二、歌は松たか子と、高橋の代表作になったドラマ『カルテット』(17年)の脚本家と共演者。やっぱり、『嘘を愛する女』は隅から隅まで、高橋一生色の映画なのである。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年01月27日放送作家・はしもとこうじの実話を基に、高橋一生、松岡茉優、リリー・フランキーらを迎え家族の物語を描く、齊藤工監督作『blank13』。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭「ゆうばりファンタランド大賞」受賞を皮切りに、世界中の映画祭を席巻中と話題の本作から、新たな予告映像が公開された。到着した映像では、幼少期のコウジが麻雀をしている父(リリー・フランキー)に、作文で賞を獲ったことを嬉しそうに話すシーンからスタート。父親の失踪により日常の生活に不満を持ちながら成長していく家族の姿が映し出されるほか、その後の父親の葬儀では、生前親交のあった知人たちが思い出をふり返り、父親の意外な一面を知ることに。「父のことは大嫌いです。でも…」葬儀を通して父親の知られざる真実を知ったコウジは、最後に何を伝えようとしたのか――?映像には、コウジ役の高橋さんのほか、彼女役の松岡茉優、兄役の斎藤工、佐藤二朗や伊藤沙莉などの姿も確認することができる。『blank13』は2018年2月3日(土)よりシネマート新宿にて、24日(土)より全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年12月27日大竹しのぶ(60)が11月22日にリリースしたアルバム「ち・ち・ち」。その中の1曲が話題を呼んでいる。 「キライナヒト」と題されたその曲に“ツッコミ”で参加しているのは、大竹の夫だった明石家さんま(62)。離婚から25年経った元夫婦2人による、異例のデュエットが実現しているのだ。 全編で、大竹とさんまの掛け合いが展開されるこの楽曲。大竹が「あなたは自分のギャグ見て笑う」と歌い、さんまは「おい、殺虫剤オレにかけたことあったよな?」「信楽焼のたぬき100枚買うてきたよな、あれどこやった?」とボヤき続けるという、夫婦時代のエピソードの満載の1曲となっている。 この楽曲ができたきっかけは、7月に開催された大竹の還暦記念パーティー「大竹しのぶと60人の男たち」。作詞作曲したのはこのパーティーに招待されたシンガーソングライターの高橋優(33)で、大竹とさんまが繰り広げた漫才さながらのトークを聞いて書き上げた。 仮歌を聞いた大竹は、さんまに共演を打診。レコーディングは打ち合わせもなしの1回きりで、掛け合いは全てアドリブだったという。 アルバムの発売前後からラジオでのオンエアが続き、twitter上では《最高、聞いてて笑っちゃう》《こうゆう関係性ってなんかいいなって思える曲》と大反響。さらには《もうボロボロ泣ける》《今年の泣ける曲オブザイヤー》という声も。コミカルでありながら胸にせまる掛け合いに、感動の声が上がっている。
2017年12月08日現在、テレビ朝日にて放送中の三浦春馬主演ドラマ「オトナ高校」の第6話(11月25日放送)に、本作の主題歌を担当する高橋優がゲスト出演することが明らかになった。高橋さんは、「何日も前から、警察官のつもりで役作りをしてきた」と気合十分で撮影に挑んでいたようだ。本作は、深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に、三浦さん演じるチェリートこと30歳のエリート童貞・荒川英人ら、異性との性経験がない30歳以上の男女たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの“学園ドラマ”。先週放送の第5話では、超問題児・総理大臣の息子・石清水(城田優)が登場し、“感動”“まさかの号泣”する視聴者も。そしてドラマもいよいよ後半戦。第6話では、国家の極秘プロジェクトだったはずのオトナ高校の存在がSNSで拡散。野次馬たちが校門の前に押し寄せ、英人ら生徒は社会的立場の崩壊危機に直面し…という展開に。そんな中、オトナ高校の警備にやって来た警察官が、今回ゲスト出演が明らかになった高橋さんが演じる役柄。人生初となる警察官の制服に袖を通すや大興奮の高橋さんだったが、高橋さんが秋田出身ということもあり、監督からいきなり「秋田弁でセリフを言ってほしい」とのムチャぶりが。このことについて高橋さんは、「幼少の頃から警察官になりたかった男が秋田から出てきて、オトナ高校を守るために任務に就いた…というストーリーを自分の中で作り上げました。やはり、自分の中でストーリーがないと、言葉に魂が入らないので(笑)」と自身で設定を考え秋田弁で対応。さらに、「秋田弁を出すバランスもいろいろ考えて、字幕が必要なくらい出しました」と言う高橋さん。「『それはよくないよ、止めた方がいいよ』という意味の『だりゃ!』など、コアな秋田弁をさりげなく盛り込んだので、聞き取っていただければ面白いのかなって思います」と見どころも。主演の三浦さんは、そんな高橋さんいついて「ドラマでの優くんのお芝居は初めて見ましたけど、すごくナチュラルでよかったです!」と絶賛し、「見どころは、優くんが野次馬に『帰れ、帰れ』と言った後の表情です。いつも思っていたことなんですけど、優くんの口角は何とも愛らしいんです!今回もその口角の魅力が詰まった、いい表情をされてるなぁ、と遠巻きに見ながら思っていました」と笑顔で一押しシーンを教えてくれた。「オトナ高校」第6話は11月25日(土)23時05分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月21日ゆうばり国際ファンタスティック映画祭を皮切りに、世界各国の映画祭を席巻中の齊藤工監督・高橋一生主演『blank13』。このたび、待望の予告編が解禁。また、多くのファンの声を受け、当初の東京・シネマート新宿1館での限定公開から全国順次公開も決定した。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭・ゆうばりファンタランド大賞の受賞を皮切りに、第20回上海国際映画祭「アジア新人賞部門」では、齊藤監督が日本人俳優として初となる最優秀監督賞受賞、第15回ウラジオストク国際映画祭「長編コンペティション部門」では高橋さん&リリー・フランキー&斎藤工の3人が最優秀男優賞トリプル受賞(日本人初&映画祭史上初)を果たすなど、各国を席巻中だ。このたびお披露目された予告編の前半では、齋藤監督とも親交の深い女優・板谷由夏のナレーションから始まり、笹川美和による主題歌「家族の風景」が流れる中、家族の不遇の歴史が紐解かれ、高橋さん演じるコウジが13年ぶりにリリーさん演じる父と病院で対峙するシーンが描かれる。空白の時間を埋めるかのような、親子にしか出せない空気感と心の機微を、2人が見事に演じている様子が見てとれる。しかし映像後半、これからしめやかに営まれるであろう感動的な葬儀のシーン…と思いきや、葬儀には父と親交のあった超個性的な面々が登場し、アドリブ全開の予測不能な展開に。そして、「父のことは大嫌いです」と語り始めたコウジは、最後に何を言おうとしたのか…。映像には、高橋さん、リリーさん、斎藤さんほか、母親役の神野三鈴をはじめ、松岡茉優、伊藤沙莉、村上淳、織本順吉、さらに佐藤二朗と多彩な豪華俳優陣がずらり。葬儀の日に参列者たちが語る父のエピソードは、「これ、実話!?」と思わずにはいられない。『blank13』は2月3日(土)よりシネマート新宿にて公開、2月24日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月26日明日10月14日(土)より放送スタートする新ドラマ「オトナ高校」。この度、本作の主題歌に決定している高橋優の「ルポルタージュ」のミュージックビデオ(以下、MV)が完成、ドラマで主演を務める三浦春馬がゲスト出演してることが分かった。「ルポルタージュ」は、11月22日(水)よりリリースされる高橋さんの18枚目のニューシングル。13日(金)今夜には、「ミュージックステーション2時間スペシャル」にて「ルポルタージュ」をパフォーマンスすることが決定しており、さらにそこへドラマに出演する三浦さん、高橋克実、黒木メイサも応援に駆けつけることも発表されていた。MVは、三浦さんがゲスト出演することに加え、箭内道彦が監督を務めるという豪華布陣で制作。箭内監督は「何年かに一度、高橋優のMVのディレクターに僕は自分を選ぶ。高橋の進化と不変、その両方がどうしても撮りたくなってカメラを回す。同時にそれは、新しい何かを彼が楽曲で果敢に仕掛けてきた証拠でもある。高橋優と三浦春馬。見えないロープに縛られながらも対峙し合う2人。この作品は、互いがこの歌に映す自身を、相手の中に探すルポルタージュでもある」とコメントを寄せている。そして、本日よりこの「ルポルタージュ」MVのショートバージョンがYouTubeにて公開。全体的に黒で統一されたこのMVでは、高橋さんと三浦さんの表情に特化。所々、大きく歌詞が表示されるのも印象的だ。三浦さんは、「本当に純粋に楽しませてもらいました。普段とは違うもの作りに参加させて頂いたので、勉強にもなりましたし、いい経験をさせてもらったと凄く感じております。この経験をいま、撮影しているドラマ『オトナ高校』の温度感に繋げていきます!!」と参加した感想を語っている。なお、全編はシングル「ルポルタージュ」の期間生産限定盤の特典DVDに収録、MVの撮影とレコーディングに密着したメイキング映像も収められている。「オトナ高校」は、深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に、異性との性経験がない30歳以上の男女=「やらみそ(=ヤラないまま三十路)」たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの学園ドラマ。10月14日より毎週土曜日23時05分~テレビ朝日系にて放送される。(cinemacafe.net)
2017年10月13日人気ヴァイオリニストの木嶋真優が、実に5年ぶりに待望のリサイタルを開く。木嶋真優 コンサート情報プログラムのメインはプロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第1番。「プロコフィエフから全体のアイディアを練り始めました。十代の終わりにコンクールで弾いて以来一度も弾いていなくて、いつかもう一度戻ってこようと温めていた曲のひとつです」。そしてもう一方の核が平井真美子への委嘱作品《マゼンタ・スタリオン》世界初演。平井は桐朋学園ピアノ科出身の作曲家・ピアニスト。今夏にオンエアされた「過保護のカホコ」などドラマや映画、CMの音楽を手がけるとともに、純音楽も多数発表している。「平井真美子さんは、音を聴けばパッと映像が浮かぶような、メロディックな曲を書く方です。すでに今年の春、ワシントンD.C.の全米桜祭りで演奏した私の6821クインテットのために1曲書いていただきました」。完成して渡された譜面をただ弾くだけの作曲委嘱ではないのがポイント。創作段階から試演や協議を重ねて、ともに創っていくという試みだ。ちなみに「マゼンタ・スタリオン」は「赤い馬」の意味。平井から見た木嶋のイメージだそう。「まだずっと小さかった頃にロストロポーヴィチさんから、『音楽家として成長していくために、必ず、今生きている作曲家たちと一緒に音楽を作りなさい』と言われました。当時はその意味がわからなかったのですが、お客様の層を拡げるためにも、現代の、同じ生活をしている人たちが作り出す景色には意味があると思います。去年の9月に、それをやるなら今だと思いました」『去年の9月』というのは、優勝した第1回上海アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクールの時のこと。1か月強の長丁場のなかで考えた。「SNSも全部絶って、自分と音楽しかない時間のなかで、『明日うまく弾いて優勝したい』ではなく、自分の将来についてもじっくり向き合うことができました。ヴァイオリンを始めた3歳から今までのうちで、一番意義のある時間だったと思います」優勝という結果だけでなく、むしろその体験を経て自分自身が変わることができたことのほうが大きな成果だったと力強く語る。2月のリサイタルは、そんな新しい木嶋真優を目の当たりにする貴重なチャンスだ。「建築やデザイン、現代アート、そして大好きな食。パリではさまざまなジャンルの人たちと交流が拡がります」4年前からパリを拠点にしている。でもそのきっかけは意外だ。2、3泊の小旅行で訪れた時になんとなく「私はここにいたほうがいい」と感じて、そのまま定住してしまったのだそう。13歳から住んでいたケルンの家には、今もまだ荷物が置かれたまま…。可憐な外見やミューズが降りて来たような舞台姿の印象と異なる、そんな案外大胆なところも、彼女の音楽の魅力となって現れているに違いない。公演は東京・紀尾井ホールにて2018年2月2日(金)19:00開演。チケットは10月14日(土)より発売開始。取材・文:宮本明
2017年10月12日10月13日(金)放送の「ミュージックステーション 2時間スペシャル」では、高橋優が10月スタートの新ドラマ「オトナ高校」の主題歌「ルポルタージュ」を初披露する。そこで今回、当日高橋さんを応援するため、本作に出演する三浦春馬、高橋克実、黒木メイサが駆け付けることが明らかになった。三浦さんと高橋克実さんは「Mステ」初登場。黒木さんは2011年以来、6年ぶりの出演となる。この日披露される「ルポルタージュ」は、高橋さんがドラマのために書き下ろした楽曲で、11月22日(水)に高橋さん18枚目のシングルとしてリリースも決定している。高橋さんは、「『オトナ高校』は台本を読んでいるだけで、笑いがこみ上げてくる、とても力のある物語。人が成長して大人になっていくことはどういうことなんだろうと、あらためて考えながら制作した」と語っており、ドラマと大いにリンクした楽曲となっている。本作は、深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に、異性との性経験がない30歳以上の男女=「やらみそ(=ヤラないまま三十路)」たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの学園ドラマ。主演の三浦さんが30歳のエリート童貞=“チェリート”を演じるほか、55歳の“童貞部長”を高橋克実さん、32歳の“都合のいい処女”を演じる黒木さんが演じている。「ミュージックステーション 2時間スペシャル」は10月13日(金)20時~テレビ朝日系にて放送。土曜ナイトドラマ「オトナ高校」は10月14日(土)より毎週土曜日23時05分~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月10日俳優で歌手の中山優馬が14日、都内で行われた主演映画『ホーンテッド・キャンパス』(7月2日公開)の完成披露試写会に、共演の島崎遥香、大野拓朗、高橋メアリージュン、安井謙太郎(ジャニーズJr.)、竹本聡志監督とともに登場した。同作は第19回日本ホラー大賞・読者賞を受賞し、現在累計70万部を突破した櫛木理宇の同名人気小説を実写化。大学のオカルト研究会メンバーの5人を中心に、恋愛、青春、ホラーの要素が盛り込まれた作品となっている。幽霊の見える大学生を演じた中山は、撮影後の1~2週間、小さい頃にあったという霊感が復活したエピソードを披露。家に帰ると影だけの「シャドウマン」がベランダに座ってたという。中山は「最初はびっくりしたけど、放っていたら、10人位で住んでいた」が、「悪い気は全然しなかったので、気づかないふりをしてあげた」と心境を話すと、共演の安井も「なかやん(中山)が気を使ってあげてたってこと?」と驚いていた。また、現場で姉御的存在だったという高橋は「みんながかわいらしいので、自然と母性が溢れた」と温かく見守っていたと語る。特に安井は「安田くん」(中山)、「安本くん」(大野)、「安村くん」(高橋)と、立て続けに名前を間違われ、毎回「安井だわ!」と返すなど、”いじられ役”が定着。映画でもコミカルな役どころである安井は「本当にみんなが、撮影しないところでもいじってくれたりしたので、すんなり部長になれたのかなと思います」と感謝の言葉を語った。しかし共演者陣が黙って見守るため「なんか違うな、いつもと」と困惑すると、中山が「大丈夫、(安井は)かわいいから」とフォローするなど、仲の良い姿を見せた。
2017年10月04日俳優の高橋克典が25日、都内で行われた「RIZAP GOLF×高橋克典 スコア100切りチャレンジイベント」に出席した。同イベントは、ゴルフ初心者の高橋克典が、RIZAP GOLFのレッスンを受けてスコア100切りを目指すというチャレンジ企画。この日登場した高橋が、「スコア100切り」チャレンジ宣言を行い、同企画の意気込みなどを語った。25年前に初めてラウンドした時は183というスコアを叩き出し、それ以来、ゴルフをしてないという高橋は「その時は芸能界とゴルフの闇の部分を見ました(笑)。小さいフェイスで小さい球を全身使って打つなんて、難しすぎるだろうと思い、それからずっと離れていました」とゴルフから遠ざかっていたことを明かし、「結婚した時に妻と共通した趣味がなくて、ゴルフでもやってみようかと話していました。そんな時に今回のお話を受けたので、是非やってみようと思い挑戦することにしたんです」と説明。とはいえ、最近のスイングの映像が映し出されて「本当に最悪ですよ。がっかりです……」と自虐的に振り返りつつ、「コーチとの関係がすごくいいと思います。手とり足取り教えてくれるし、本当にその都度体の動きを見て指導してくれるので、間違った方向にいかない感覚はありますね」と7月からスタートしたRIZAP GOLFのレッスンに期待を寄せていた。その高橋は、無謀にも8月に開催されるプロアマのトーナメントに出場予定。「恐ろしい展開だと思いませんか? 話だけかと思ったんですけど、本当に出るんですね」と戸惑いながらも「がんばりますよ。それならそれでベストを尽くします!」と意気込み。2カ月で100を切らなかったら「どうしましょう。しばらくはちょっと隠れてようかな」と弱気な発言も飛び出したが、「絶対に切ります! がんばりますよ!」と決意を新たにしていた。
2017年07月25日ゲストのお悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」。その7月23日(日)今夜の放送回は俳優の間宮祥太朗をはじめ、ミュージシャンの高橋優、モデルのみちょぱら豪華ゲストを迎え、ゲストたちが“恨みつらみ”を暴露する。この春公開された出演作『帝一の國』も大ヒットした間宮さん。そんな間宮さんだが中学生のときから憧れていた女優との共演が決まったある日、プロデューサーにのせられその女優の靴の匂いを嗅ぐことに。その後プロデューサーは女優本人に間宮さんの行為を暴露、間宮さんは恥をかいてしまったという。また『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』の主題歌「ロードムービー」を歌っている高橋さんは「関ジャニ∞」の安田さんとカラオケに行った際にムチャぶりされることや、親戚からの“上から目線”について、人気モデルのみちょぱはモデル仲間と罰ゲーム付き変顔ゲームをした際、ゲームを提案したモデル仲間が最下位になり「罰ゲームをやらない!」と泣き出し、気まずくなってその後半年間口をきかなくなってしまったことや、行列メンバーである渡部建に対し根に持っていることなどをトーク。ドラマに映画にと大活躍の間宮さんだが映画『トリガール!』が9月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開となる。流されて流されて、なんとなく生きてきた、鳥山ゆきな。一浪して入った理系大学では、入学早々理系のノリにカルチャーショック!そんなとき、一目惚れした高橋圭先輩に「いいカラダしてるね」と殺し文句で誘われるまま、フラフラとサークルに入部。そのサークルこそ、毎年2人乗り人力飛行機で“鳥人間コンテスト”を目指す人力飛行サークル「T.B.T」だった。憧れの圭先輩と2人っきりで大空にはばたくはずが…ヤンキーかぶれのくせにメンタル最弱の坂場先輩とコンビを組むことに…。土屋太鳳、間宮さん、高杉真宙など注目のキャストたちが集結、人力飛行サークルを舞台に描く青春エンターテインメント映画となる。間宮さんの“衝撃”告白にも注目の「行列のできる法律相談所」は7月23日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年07月23日シンガーソングライターの高橋優が、ジャニーズJr.のユニット・Mr.KINGの平野紫耀が主演を務める映画『honey』(2018年春公開)に出演することが12日、わかった。同作は目黒あむの同名コミックを実写化。平野演じる鬼S不良男子・鬼瀬大雅が、平祐奈演じるヘタレでビビリの女子高生・小暮奈緒に突然プロポーズしたことから、2人の関係が始まっていく。高橋が演じるのは、ヒロインである奈緒の叔父・小暮宗介。小さい頃に両親を亡くした奈緒のために仕事を辞め、奈緒の両親の喫茶店を継いだたった1人の家族で、奈緒は小さい頃から宗介に憧れを抱き続けている。映画初出演となる高橋だが、森川真行プロデューサーは「高橋優さんの歌における詩の世界と、ライブやラジオでのパフォーマンスに、演技者としての新しいセンスを以前から感じていて、本作における宗介の持つ孤愁と優美な様は、高橋さんの多層な魅力に含まれていると確信していました」と、 抜擢の理由を語った。神徳幸治監督は、ドラマ『みんな!エスパーだよ!』のタイトルバックで高橋を知り「いつか仕事をしたいと思っていました」という。「お芝居は初めてでしたがリハーサルを重ねるにつれ、宗介という役を全身で吸収していく彼に圧倒されていきました」と撮影を振り返った。また、宗介の昔の同僚で元恋人役に臼田あさ美、平野演じる鬼瀬を1人で育ててきた母親役に中山忍、宗介の喫茶店フェリーチェの常連客・田崎和彦役に坂田聡ら実力派俳優陣が脇を固めた。○高橋優コメント今回、はじめて映画に出演させていただきました。撮影現場は自分が思い描いていたよりも、はるかに楽しかったです。出演者の皆さんも、スタッフの皆さんもコミュニケーションがとれているし、笑顔の絶えない現場で、僕がいつも音楽の現場でそういう雰囲気作りを心がけてきたので、すごく溶け込みやすかったし、「自分もここにいていいんだな」という気持ちになれました。普段、歌を歌うときは、僕は作詞作曲をしていて、ステージングまで結構、僕が意見を言ってやらせてもらっている部分が多いんですけど、映画に関しては完全に監督の思い描いているものに自分が近づいていく作業だと思っていて、今までの自分の人生でそういうことをやったことがなかったので、できるだけ、自分がどうやりたいかよりも、監督がどうしたいのかを聞きながら、演じるようにしました。演じている分には楽しかったんですけど、撮影中、自分のシーンをあんまりチェックしていないので、自分がどういう芝居をしたか、どう映っているか、わからないので気がかりです(笑)。なにぶん結果(完成)を見てないのですが、見るのも楽しみにしています!『honey』は、鬼瀬大雅と小暮奈緒の出会いと恋愛模様が主軸になる作品だと思いますが、それだけでなく、奈緒のバックグラウンドというか人柄、鬼瀬大雅の方にもバックグラウンドがあって、ひとりひとりの人間物語もしっかりと構築されているお話だと思うので、ただ一概に恋愛の物語という風に限定せずに、ヒューマンドラマとして見ても楽しんでいただける作品なんじゃないかなと僕は思っています。
2017年07月12日俳優の高橋一生がスーパーの店長に扮する森永乳業のカップアイス「MOW(モウ)」のテレビCM「高橋店長」シリーズ第2弾「高橋店長のレジ打ち」編が、13日より全国で放映される。新CMは、前作に続き、高橋演じる高橋店長が主人公。スーパーのレジでの接客中、野菜だけでなくアイスにおいても"いい選択"をする主婦を見つけ、感動し興奮しつつも平静を装う。高橋店長がレジ打ちをしていると、新鮮な野菜を選ぶスキルを持った若い主婦が登場。心の中で「この人、きゅうりはトゲトゲ、にんじんは丸いもの、そしてバニラアイスはMOW!を選ぶその目」とつぶやき、「いい、いい選択です。ファンタスティック!」と主婦を讃える。そして、"いい選択"をする主婦に出会い興奮を抑えきれずにいると、主婦とその夫と目が合ってしまい、「レジ袋ご利用になりますか?」と平静を装い接客を続けるが、冷たく「あるんで」と返されタジタジに。バックヤードで、大好きなMOWを食べながら「モウ(MOW)!」と叫び、おいしさを噛みしめる姿も見られる。今回も、MOWへの愛情を隠し切れない高橋店長という役柄に完璧に入り込んで演じた高橋。"いい選択"をする眼力のある若い主婦を前に、ぎこちない動きをしてしまう高橋のアドリブ演技に現場は盛り上がり、「本当にこういう人いそう」という声が漏れたという。
2017年06月13日