ポニーキャニオンは8月19日、ブルーレイ&DVD「高橋大輔 The Real Athlete」を発売する。フィギュアスケーター・高橋大輔さんは、バンクーバー五輪で、日本男子フィギュアスケート界初めてとなるメダルを獲得した。その後もソチ五輪に日本代表として出場。世界選手権や全日本選手権などでも数々の実績を残す中、2014年に惜しまれつつも現役引退を表明した。同商品には、高橋さんの20年に及ぶ軌跡を記録したドキュメンタリーと、数々の名演技を収めた。本編には、2001Season~2014Seasonの世界選手権や全日本選手権、五輪での演技を含む全16演目をノーカットで収納。ファンからの要望も高い「2010年バンクーバーオリンピック FS 映画『道』より by N.ロータ」や、「2013年世界選手権 SP『月光』」、「2012年世界選手権 FS Blues For Klook by E.ルイス」も含まれている。ドキュメンタリーは、膨大な資料映像とインタビュー映像の中から、高橋さんのスケート人生の始まりや、初の日本王者となりその後ソチ五輪に出場するまでの覚悟や努力、ケガと戦う様子なども収めた。特典として、全日本選手権エキシビジョン集やメイキングの映像、オリジナルフォトブックの封入も予定している。価格は8,000円(税別)。※「高橋大輔」の「高」の字ははしご高
2015年07月24日6月6日、Apple Store, Omotesandoにおいて、「旅するように生きる、モバイルボヘミアン」と題して、実業家の本田直之氏と、執筆家の四角大輔氏のトークショーが開催された。海外と日本を行き来して自由に生きるお二人のライフスタイルと、それを支えるテクノロジーとの活用法など、21世紀流のライフスタイルを示唆する内容の濃い1時間となった。○「ノマド」はワークスタイルではなくライフスタイルだった四角大輔氏はレコード会社で約15年、アーティストのプロデュースを手掛けた後、2010年にニュージーランドに移住。以来、ニュージーランドの湖畔に住まいを設け、ほぼ自給自足の生活を送りながら、ニュージーランドに9カ月、日本に3カ月程度と、移動しながらの生活を送っている。本田直之氏も同様に約16年のサラリーマン生活の後、2007年にハワイに移住して趣味のサーフィンを楽しみつつ、東京とハワイに拠点を持つ「デュアルライフ」を実践している。お二人とも、海外と日本を飛び回りながら、執筆業やコンサルタント、企業のアドバイザーなどとして八面六臂の活躍をされている。2009年から四角氏はご自分の会社を「レイクエッジノマド」と名付け、本田氏は著書に「ノマドライフ」があるなど、いわゆるノマドとよばれるワークスタイルに精通しているように見えるが、実は現在のノマドという言葉の使われ方には不満があるという。もともと、両氏は仕事をするためにノマドスタイルを取ったのではなく、世界中を飛び回り、自分のやりたいことだけをやりたい場所でやるライフスタイルとして「ノマド」という言葉を使い始めたという。それが、いつの間にか、喫茶店で仕事をするワークスタイルを表す言葉になってしまったというのだ。本田氏は、ノマドライフの次にくるライフスタイルを表す言葉として今回のトークショーのタイトルにもなっている「モバイルボヘミアン」という単語を挙げ、「ノマドはどこでも仕事ができる人だとすれば、モバイルボヘミアンは、仕事と遊びの垣根がなくなっていて、食べるためだけにする仕事がなくなっている状態」だと説明する。そのふたつの最大の違いは、「仕事をしているときは真面目な顔をしているが、仕事と遊びの境がなくなって好きなことをやっているから、ニコニコしながら仕事をしている」ことだという。仕事をどうするかといった働き方を軸にするのではなく、どういう生活を行うか、どう生きるかというライフスタイルを軸に考えた末に、夢を叶えるために日本を飛び出して、趣味と仕事を楽しみながら両立させる本田氏や四角氏のライフスタイルは、まさにモバイルボヘミアンというに相応しいだろう。○アップル製品はライフスタイルデバイス四角氏はもともと大のアップル好きだったが、2008年に日本でiPhone 3GとMacBook Airと「運命的な出会い」をしたという。軽く、どこにでも持ち歩けるMacBook AirやiPhoneの存在のおかげで、机に縛られることなくどこでも仕事ができる自由が得られたのだ。そんな四角氏はアップル製品を「ライフスタイルデバイス」と定義づけた。四角氏は、「アップル製品は単に効率を高めることを追求するのではなく、iTunesなどに代表されるように、使う人のライフスタイルを向上させるところがいい」という。本田氏はもともとザウルスやPalmなどの電子手帳やPDAといったデジタルガジェットを使ってきたが、当時は不十分だったとのこと。それが2007年に移住先のハワイでiPhoneと出会い、大きく変わる。「今はMacBookやiPhoneがあれば、世界中どこでも仕事ができる。世界中を移動して活躍している人は、みんなMacBookやiPhoneを使いこなしている」と、世界中にMacBookやiPhoneを活用しているモバイルボヘミアンがいることを紹介した。四角氏は2008年当時はMacとiPhoneでの仕事の割合は8:2程度だったものが、2015年の現在は5:5程度までiPhoneへの依存度が高まっており、これは今後さらに上がっていくだろうと予想する。本田氏も、「2005年当時にはiPhoneがなかったが、当時10年後の2015年がこのような社会になるとは誰も想像していなかった」と指摘。5年後、10年後がどうなっているかは誰にも予想が付かず、Apple Watchなどのウェアラブル端末も大きな役割を果たすだろうと予想した。○テクノロジーを活用して可能性を広げるお二人とも、自分らしいライフスタイルを追求した上でのノマドスタイル、モバイルボヘミアンとなったわけだが、その実現にはテクノロジーが大きな役割を担っているという。たとえば本田氏も四角氏も、請求書の起票などの事務作業が大の苦手。本田氏はあまりに請求書を溜め込んだ挙句、請求書の代筆業を見つけて、そこにアウトソーシングすることに決めたという。こうしたアウトソーシングは、そういう仕組みを知っているかどうかが分かれ目ではあるが、今はインターネットで簡単に見つけられる。そうやって残った時間を、自分にしかできないことに集中するべきだというのだ。四角氏は「その人にしかできないことに集中していることがアーティスト状態」と表現し、それこそが人間のあるべき姿だと力説する。四角氏はレコード会社勤務時代を例に挙げて、デビュー前のアーティストはライブの準備から物販までなんでも自分でやるが、デビューが決まったと同時に細々した雑務をレコード会社が引き受けてあげると、とたんに創造性が急速に伸びることを紹介。「アーティストに請求書を書かせるわけがない」と、余計な雑務を排除することでクリエイティビティを伸ばすことが大事であることを説明した。また両氏とも、今はiPhoneやMacのようなデジタルガジェットや、インターネットのサービスを駆使することで、以前であれば大きな会社でのプロジェクトでなければできなかったような仕事も、個人がこなせる時代になってきたと指摘。テクノロジーの力を最大限に生かすことで、自分がやりたいことに専念することが大切だと語った。○人生は旅と同じ四角氏は最近、80kmの山道を走破する冒険をおこなってきたばかりだという。この行程では自分であらゆる荷物を持って歩かねばならないため、準備するときにはグラム単位で荷物を厳選し、「あったら便利なもの」を捨て、本当にギリギリ最小限の荷物にまで削ることが重要なのだという。これはお二人のライフスタイルにも共通することで、シンプルに生きるためには物を増やさないことが大事だとする。本田氏は会社を設立するとき、機能を削ることを第一に考え、営業をせず、人を雇わないことを第一に考えたという。これは人を雇うことで上下関係になることを嫌い、人間関係は横のネットワークで、パートナーとして構築したいと考えたからだという。四角氏は「モノも人脈も、本当にこれは必要なのか?と厳選していく。東京に来ている時も時間がないから、本当に会いたい人、本当に会わなきゃいけない人だけに会うよう、厳しく考える」と、絞り込むこと、削ることで身軽なライフスタイルにすることが、生活のモビリティを高めるうえで大切だと説いた。また、本田氏は「人生にはフェイズ(段階)がある」と指摘。お二人とも、15年以上の会社勤めを経て、学生時代から「いつか海外に移住したい」という夢を叶えており、「会社員として頑張るフェイズだってある」と、一足飛びに焦る必要がないことを説明。一方で、「個人の能力も大事だけど、テクノロジーをどう活かすかも大切。若い人のチャンスはとても大きい」と、自分らしさを追求したい若者たちへのエールも忘れなかった。***お二人が実践するモバイルボヘミアンは、必ずしもすべての人が真似できる生き方ではないとは思うが、クリエイティブな仕事をする人にとって、苦手をアウトトーシングしてでも自分の得意分野に専念するというのは、大いに参考になる話だろう。また、たとえば田舎に移住して活動したいと考えている人にとっても、ゼロからその生活を目指すのではなく、人生のある程度までを準備段階とし、その先を自由に生きるというのは、現実に実行可能であり、かつ魅力的な生き方だ。今回のトークショーは、こうした人々にとっても大きなヒントになったと思う。そして、何よりこうした生活を支えるため、デジタルデバイスやテクノロジーを活用するというのが、なんとも現実的であり、説得力のある話だった。テクノロジーによって人間の可能性を広げ、人間らしさや創造性を高めるというのは、まさにアップル製品が目指すところに合致する。MacやiPhoneといったアップル製品の魅力や可能性の新たな一面を見せられたトークショーだった。
2015年06月16日2014年に大ヒットを記録した米林宏昌監督最新作『思い出のマーニー』。ブルーレイ&DVD発売の際に、フィギュアスケーター・高橋大輔とコラボレーションを果たしたCMも大きな話題を呼んだが、このたび、5月22日(現地時間)よりニューヨーク、ロサンゼルスを皮切りに、英題『When Marnie Was There』として全米公開が決定した。本作では、イギリスの作家ジョーン・ロビンソンによる同名児童文学を原作に、海辺に暮らす親せきに預けられることになった少女・杏奈と、海辺に佇む“湿っ地屋敷”に暮らす金髪の少女・マーニーがひと夏を過ごし、ある秘密を分かち合う姿を描く。全米配給するのは、今年のアカデミー賞にノミネートされ世界的にも注目を浴びた高畑勲監督作『かぐや姫の物語』の配給や、『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』『もののけ姫』といったジブリの旧作品のレトロスペクティブ上映を北米各地で行っている「GKIDS」。日本版で高月彩良が担当した主人公・杏奈を『トゥルー・グリッド』でアカデミー賞にノミネートされたヘイリー・スタンフェルド、有村架純が演じたマーニーをドラマ「マッドメン」で人気のキーナン・シプカが演じる。さらに、杏奈を暖かく見守る大人たち役で『テルマ&ルイーズ』のジーナ・デイビス、『シュガー・ラッシュ』のジョン・C・ライリー、「デスパレートな妻たち」のヴァネッサ・ウィリアムズら演技派俳優陣が脇を固めることも明かされた。アメリカのマスコミからも「息をのむほど美しい」(ハリウッド・リポーター)、「素晴らしい!今までのスタジオジブリ作品と同じようにゴージャスな作品だ!」(タイムアウト・ニューヨーク)と高評価を得ており、3年連続のアカデミー賞ノミネーションも期待される。<『思い出のマーニー』ブルーレイ&DVD/リリース情報>■発売日:3月18日(水)■価格:ブルーレイ 6,800円+税DVD(2枚組み)4,700円+税■発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(C) 2014 GNDHDDTK(text:cinemacafe.net)■関連作品:思い出のマーニー 2014年7月19日より全国東宝系にて公開(C) 2014 GNDHDDTK
2015年05月20日冬季オリンピックや世界選手権といった大きな国際大会はもちろん、国内大会、アイスショーなど、さまざまな舞台で活躍する男性フィギュアスケーターたち。国民的な人気も高く、テレビ番組での活躍も増えていますね。今回マイナビニュースが注目したのは、そんな男性スケーターたちのリンク外の姿。「メガネをかけたら似合いそうな男性スケーター」というテーマでアンケートしてみましたので、早速ランキング結果をご覧ください。○第1位に輝いたのは、昨年現役を引退したあのスケーター!メガネが似合いそうな男性フィギュアスケーターNo.1に輝いたのは、高橋大輔さんでした。世界屈指のステップで、多くのファンを魅了してきた高橋さん。現役を引退しても、その人気はまったく変わっていないようです。その演技を一言で表すとしたら、やはりしっくりくるのは「セクシー」という言葉でしょうか。そのあたりが、No.1に選ばれた理由かも? 票が集まった理由を詳しく見てみましょう。・「男前だから、何をしても似合うと思うので」(男性/北海道/35歳)・「甘いマスクにひとアクセントできて、さらにセクシーに」(女性/東京都/33歳)・「黒縁の眼鏡とかが似合いそう」(女性/大阪府/31歳)・「顔が濃いから似合いそう」(男性/愛知県/38歳)・「メガネをかけたら、かっこいいインテリ風になると思う」(女性/東京都/33歳)また、「いつもメガネをかけているイメージがある」(男性/埼玉県/33歳)というコメントも。そう言えば、引退会見でもメガネを着用していましたね。ヒゲもプラスされて色気が増して、とてもよくお似合いでした。高橋さんは顔立ちがハッキリしているので、多少インパクトの強いフレームでもバッチリ似合いそうです。○日本が世界に誇る金メダリストが第2位!2位は、ソチオリンピックでの金メダル獲得がまだ記憶に新しい羽生結弦選手。「ゆづ」の愛称で親しまれ、リンク外ではかわいらしい一面も見せてくれる羽生選手ですが、一旦リンクへ足を踏み入れると、驚くほど力強い表情に。そのギャップにやられた……というファンも少なくないでしょう。1位の高橋さんと同様に、羽生選手もメガネ姿を見る機会が比較的多いような気がします。・「細目にメガネが最高です」(女性/大阪府/27歳)・「凛々しい顔立ちだけに、より知的に見えそう」(男性/東京都/43歳)・「印象がまた変わるかも?」(女性/福岡県/37歳)・「テレビでかけているのを見て、すごく似合っていた」(女性/千葉県/28歳)・「色白で文系っぽくて似合うと思う」(女性/東京都/29歳)1位の高橋さんは「黒縁メガネ」が似合いそうという声が多かったのですが、羽生選手には「シャープなのが似合いそうです」(男性/長野県/48歳)という声も。たしかに、切れ長の目が印象的で、体の線も細い羽生選手には、細めのフレームがよく似合いそうです。○第3位は、独特の世界観が魅力の町田樹さん昨年、惜しまれつつも現役を引退した町田樹さんが3位にランクイン。現役生活最後となった全日本選手権FPで披露した「第九」は、とても印象的でしたね。また、町田さんといえば、インタビューなどで語った「町田語録」にも注目が集まりました。非常に読書家であることも知られていますので、その知的なイメージが今回のランクインにつながったのでしょうか?・「頭が良さそうで、スケートにも独自の理論を持っているから」(女性/岡山県/31歳)・「顔立ちがはっきりしているので似合いそう」(男性/埼玉県/32歳)・「学者みたい」(女性/熊本県/44歳)・「哲学書などを読むと聞いたこともあり、博識だから」(男性/鳥取県/32歳)・「以前メガネをかけて演技していたことがあったが、似合っていたので」(女性/東京都/29歳)町田さんには「独特なファッションをする人だから、個性的なメガネをかけたら似合いそう」(女性/福岡県/28歳)というコメントも。高橋さんは「黒縁」、羽生選手は「シャープ」、そして町田さんは「個性的なメガネ」。もちろん、あくまでもイメージではありますが、人によって似合いそうなメガネがまったく違うというのは面白いですね。3位まではこのような結果となりました。実際にメガネ姿を見て、「似合っている」と感じた人は少なくなく、じつはオシャレにメガネを取り入れている男性フィギュアスケーターは多いのかも。テレビなどでリンク外での姿を見かけたら、メガネにも注目してみてはいかがでしょうか。なお、8位までのランキング結果は以下の通り。こちらも、ぜひチェックしてみてください。○花粉対策特集●花粉症対策!! マスクに眼鏡でもくもるのを防ぎたい! くもり止めスプレーは効果があるか●花粉症の人必見!? 寝不足解消のコツとは?●間違っている!? あなたの花粉症対策は大丈夫?●美女もやみつき!? 手放せない!? 花粉対策ゴーグルを体験!
2015年04月20日フィギュアスケートの世界選手権が3月末に閉幕し、2014-2015シーズンの主要大会は、残すところ4月16日開幕の国別対抗戦のみとなりました。今シーズンは競技会でのボーカル使用が許可されたこともあり、競技での使用曲はどうなるのかということに注目が集まったと思いますが、みなさんの印象はどうだったでしょうか。今回はオフシーズンで最も重要な「使用曲の決め方」を、私の経験などを中心にお伝えします。○ヒット映画から使用曲を決めるケースが多い以前にオフシーズンは曲を決めることから始まるとお伝えしましたが、今がまさにその時期で、もうすでに来季の使用曲を決めている選手もいることでしょう。使用する曲を探すことは本当に難しく、毎年頭を悩ます選手が多いのではないかと思います。今シーズンの国内大会において、シニアでは「オペラ座の怪人」を、ジュニアでは「ロミオとジュリエット」を使っている選手が多かった印象を持っていますが、同世代で使用曲がかぶってしまうのは珍しいことではなく、私の現役時代もよくありました。昨シーズン(2013-2014シーズン)は、「レ・ミゼラブル」を使用している選手がよく見られましたが、全国的にヒットした映画の使用曲はスケートに使われることが多いです。また、有名な選手が使っていたから「この曲を使いたい」という選手もいます。このように映画やドラマ、また試合観戦などを通じて、知った曲を使うというパターンが一番多い選び方ではないでしょうか。私自身も、現役最後のシーズンで使用した曲(FS: 篤姫)は大河ドラマの影響が大きいです。○コーチや振付師が薦めてくる場合もあるスケーターの中には、感性を養うためにミュージカルやバレエなどの芸術鑑賞に行く人も多く、そこで使用されていた曲を使う選手もいます。今シーズンの村上佳菜子選手は、ショート・フリー共に「オペラ座の怪人」の中の使用曲を用いていましたが、「劇団四季」のミュージカルを見てからずっと使いたかったようです。「リバーダンス」という曲もよく使われていますが、これもアイリッシュ・ダンスを中心とした舞台作品の中で使われている曲です。このように自分自身で勉強のために見た作品の楽曲も、プログラム曲に選ばれることが多いです。また、周囲の意見を参考にして決めるというパターンもあります。振付師の方が、「この選手に合うだろう」と持ってきてくださる場合や、普段指導をしてくださっているコーチが、「この曲が好きだからぜひ滑ってほしい」と希望する場合などです。ソチ五輪シーズンに鈴木明子さんが滑ったショートの曲「愛の賛歌」は、師である長久保裕コーチが好きだった点も選曲決定につながったようです。○自分の演技が映える一曲を選ぶ難しさ先ほど「選手に合う曲」と表現しましたが、「どのような基準で選んでいるのか」と気になる方もいらっしゃるでしょう。実はそのほとんどが「フィーリング」で、これというものがなくお伝えしにくいのが正直なところです。ですが、その曲を聴いたときに「滑ってほしい選手が、その曲で演技している姿が想像できるかどうか」という点が、ポイントになると思います。競技中は、使用している曲を表現しなくてはいけません。ダイナミックなジャンプを跳ぶ選手はそのジャンプに合うような曲を、魅せるのが上手な選手はその表現がより映えるような曲を選ぶでしょう。また、高橋大輔さんのように速くステップが踏める選手は、ステップの足さばきを後押ししてくれるような曲を…というように、選手の得意なエレメンツが一層映えるような曲を選ぶケースが多いのではないかと考えられます。その一方で、伸び盛りのノービス・ジュニアの選手はもちろん、シニアの選手でも自分自身の表現の幅を広げるため、昨季とは全く異なるジャンルの曲を選ぶこともあります。自分の演技を生かしてくれる一曲を、慣れ親しんだジャンルとは別分野から選ぶことの難しさは、皆さんもうっすらと想像できるのではないでしょうか。○苦労して決めた曲をブラッシュアップこのようにオフシーズンにさまざまな苦労を経て使用曲を決めていきますが、実際に振り付けをしてみて、「ジャンプがどうしてもはまらない」「スピンをする時間が足りない」などの問題が出てくることはよくあります。そのような問題を解決し、より良いものができるように何度も何度もブラッシュアップをしていきます。全日本選手権につながる国内予選が始まるまで、残り半年を切りました。選手たちにとっては長いようで短いオフシーズンになるかと思いますが、試行錯誤を重ねてできた良い作品が数多く見られることを楽しみにしたいです。写真と本文は関係ありません○取材協力: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2015年04月15日俳優の哀川翔とお笑い芸人の宮川大輔が8日、東京ドームで開催された北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦で始球式を行った。この企画は、哀川の芸能活動30周年記念として制作された品川ヒロシ監督映画『Zアイランド』が5月16日に公開されることを記念して行われたもの。イベントのために、"翔"と書かれた私物ミットを持参し、芸能生活30周年にちなんで"30"の背番号を携えたユニフォームを着用した哀川。「マウンド立ったら、キャッチャーのミットしか見てないから。そこ目指して、まっすぐストレートにいきます!」と意気揚々とマウンドに向かった。東京ドームのバックスクリーンに、映画『Zアイランド』の予告映像が流れると、バッターボックスに、絶対死なないスーパー人間=Z役の宮川大輔がZ軍団を率いて登場。哀川が「覚悟しろよ!」と闘争心をみなぎらせると、宮川も「シャー!」と威嚇。哀川が投じたボールが宮川の体に直撃すると、怒りを隠せないZ軍団も巻き込んだ乱闘騒ぎに発展し、会場は大興奮に包まれた。イベント終了後、報道陣の取材に応じた哀川は、「いや~真ん中に入れてやろうと思ったのに、当たっちゃったよ! 100キロくらいスピード出てたと思うんだよね! (宮川に向かって)大丈夫だった!?」と宮川を気遣った。一方、デッドボールをまともにくらった宮川は「全然大丈夫です! でも痛かった~…今日は軟球でしたけど、これ硬球だったら僕死んでましたよ!」と焦りつつも、「あそこで当てるのがスター哀川ですよね」と会場を盛り上げた哀川をたたえた。映画『Zアイランド』は、絶海の孤島・Zアイランドで、元ヤクザの組長・宗形(哀川)たちが、"Z"ことゾンビ化した感染者とサバイバルゲームを繰り広げる。共演者には宮川をはじめ、女優の鈴木砂羽、お笑い芸人の木村祐一、湘南乃風のRED RICE、俳優の風間俊介、窪塚洋介、鶴見辰吾、歌手のシシド・カフカらが名を連ねる。(C)2015「Zアイランド」製作委員会
2015年04月09日昨年10月に現役を引退したフィギュアスケーター・高橋大輔さんがこのほど、映画「思い出のマーニー」のブルーレイ&DVD発売を記念したトークショーに参加。米林宏昌監督とのスペシャルトークを行った。○「実はネガティブ」で作品に共感同作品はスタジオジブリが制作。ぜんそくの療養を目的として、親戚が生活しているある村にやってきた心を閉ざしがちな少女・杏奈と、杏奈がその町で知り合ったブロンドの少女・マーニーとの友情の日々を描いている。ブルーレイやDVDをコレクションしているというほど、スタジオジブリの作品が大好きだという高橋さん。トークショー冒頭で好きなジブリ作品を聞かれると、矢継ぎ早にたくさんの作品名を挙げた上で、結局「全部、お気に入りですね! 」と笑顔を見せた。今回の「思い出のマーニー」の主人公・杏奈は、「もらいっ子」であることに悩みを抱え、心を閉ざしてしまっているというキャラクター。米林監督は「最初、『マーニーを映画にしよう』と聞いたときは、『こんな暗い子を主人公にしていいのか』と思った」と、戸惑いがあったと語る。だが、高橋さんは「そういう部分が共感できる」とした上で、「もともと自分も、オープンじゃなくてどっちかというとネガティブなほう。小さいころは団体行動が苦手で、学校に行くのが毎日、つらいときもあった」と、自身と重なる部分を主人公に感じたという。「寄り添ってくれるような感覚で、すっと映画の中に入っていけた」と、同作品の魅力を語った。米林監督は「(自分を)不器用に思っているような人は、世の中にいっぱいいるんじゃないかと思う。そういう人たちにとって、少し背中を支えてあげられるような……。(作品を見ることで)少し元気になって、一歩前に進んでもらえるようになったら」と、高橋さんの感想を受けてコメントした。師匠ともいえる宮崎駿監督からの感想は「直接は聞いていない」としながらも、「『すぐそこに水があるような感じがした』と言っていたそう」と第三者を通じて聞いたという。「宮崎さんもアニメーターなので、水の表現の難しさは分かっている。だから、うれしかったですね」と、米林監督はほおをほころばせる。制作時、宮崎氏から「杏奈にはマーニーがいたから変われたけれど、多くの人にとってマーニーは存在しない。そのことはどう説明するのか」と問われたことがあったという。米林監督は、「杏奈はマーニーがいたから変われたんじゃない。変わろうと潜在的に思っていたから、マーニーが現れた。変わろうと思っている人は、変われる」と返答したと述懐した。「崖の上のポニョ」で原画を担当し、波の表現で宮崎監督をうならせたという米林監督のテクニックは、本作でも発揮されている。「今回の作品は『水』の作品にしようと思った。湿った地面の感覚、雨にぬれたときの感覚などが感じられるように」と、こだわりの部分を話した。それを聞いた高橋さんは「それを聞いたら、そういうところも気にしながらもう一度、見たくなりますね」と興奮。ブルーレイやDVDで「また違う見方ができると楽しいですよね」とコメントした。○高橋さんは「CMをかっこよく作ってもらえてうれしい」今回高橋さんは、「思い出のマーニー」ブルーレイ&DVDのテレビCMでフィギュアスケートの演技を披露し、同作とのコラボレーションを実現。米林監督が同作に込めた「変わろうと願う人だけが変われる」というコンセプトを表現し、スクリーン上に投影された映像の上で高橋さんがオリジナルの振り付けで華麗な滑りを見せた。さまざまな大会やショーを経験した高橋さんだが、今回の演技は「難しかった」という。「普段は自分を表現するけれど、今回はどうやって『思い出のマーニー』を邪魔せずに表現するか」苦心したそう。「自分で言うのは恥ずかしいけれど、すごくかっこよく作ってもらえてうれしい」と照れ笑いを浮かべた。高橋さんの撮影現場にも足を運んだという監督は、「本当に美しく滑っていただいて感謝しています。途中の息が白くなるところは色気があった」と絶賛。午前2時から6時までという過酷なスケジュールで、すごく寒い現場だったそうだが、高橋さんは「寒かったからこそあの息を表現できたので、むしろ寒くてよかった」。その出来栄えに満足気だった。また、米林監督は「実は昨年末にスタジオジブリを退社している」と発表。高橋さんをはじめ、会場も驚きに包まれる中、「こういうタイミングで、新しい一歩を踏み出したばかりの高橋さんとコラボレーションできてよかった」と話した。○声優? いやいや、向いていないです!今後について聞かれた米林監督は、「まだ何も決まっていない」としながらも「プロデューサーと『何かしたいね』とは話している。希望としては、快活なファンタジーのような動きのある作品を」と、次回作の制作に意欲を見せる。そして「声優、どうですか? 」と振ると、「いやいや、向いてないです! 見る方で! 」と高橋さんは全力? で固辞。「悪役とか、いいじゃないですか」と米林監督がもう一押しすると「やるとなったら、全力でやりますけど……。もしやるなら、暗い子。テンションの高くないような」と話し、「人生、何があるか分からないですからね」と含みを持たせた。イベントのラストには、3月16日に誕生日を迎える高橋さんに米林監督から「サプライズ」な仕掛けが。米林監督が直筆でマーニーを描きこんだ特製のブルーレイ&DVDを贈ると、高橋さんは「うわー! めっちゃうれしい!」と、この日一番の「大ちゃんスマイル」を見せていた。なお、「思い出のマーニー」ブルーレイ&DVDは3月18日に発売され、高橋さんが出演するテレビCMは3月中旬から放映される。
2015年03月18日ポニーキャニオンは4月29日、「『高橋大輔 Anthology』Blu-ray BOX」を発売する。同商品は、フィギュアスケートの高橋大輔さんの魅力に迫る貴重なDVDシリーズ「高橋大輔」「高橋大輔 Plus」「高橋大輔 D1SK」をブルーレイ化したもの。新たな映像も加えた3枚組ブルーレイボックスとして発売する。Disk1の「高橋大輔」は、2008年から始まった密着撮影プロジェクトで、貴重な映像の数々を収録している。高橋さんの素顔や本音、不安、歓喜の数々や、振付師にマイクを装着して撮影した振り付け練習など、アメリカ合宿の未公開映像も収めた。2年分のインタビュー映像や日本でのプライベート映像も公開している。Disk2の「高橋大輔 Plus」では、2010年2月にバンクーバーオリンピックで銅メダル、その直後の3月にトリノで開催したフィギュアスケート世界選手権では金メダル獲得した高橋さんの姿を収めた。Disc3の「高橋大輔 D1SK」では、ソチオリンピックに向けて基本のスケーティングから見直し、新たな思いで始動する高橋さんの姿を収録している。また、「世界一」と称されるステップを、撮り下ろした"ステップ集"も公開。今までの試合の演目の中から、自ら選んだ6つのステップを披露している。そのほかにも、現役引退後の思いや展望を語ったインタビューに加え、特典映像として「クリスマスオンアイス2014」でサプライズとして行われた、coba生演奏による「eye」フルバージョンと「プリンスアイスワールド2008福岡公演」でのみ披露された幻の演目「OCEAN WAVES」も収録している。価格は1万4,100円(税別)。※高橋大輔さんの「高」は、正しくははしご高(C)2015 PONYCANYON INC./ HORIPRO INC.
2015年03月18日スタジオジブリのアニメーション映画『思い出のマーニー』のBlu-ray&DVD発売記念イベントが12日、都内で行われ、米林宏昌監督とCMに出演したフィギュアスケート選手の高橋大輔が出席した。イギリスの作家ジョーン・G・ロビンソンによる同名の児童文学を原作とした本作は、ぜんそくの療養のため海辺の村に訪れた主人公・杏奈が、金髪の少女・マーニーとの出会いを通じて、不思議な出来事に次々と遭遇する物語が描かれている。3月13日よりオンエアがスタートしたCMでは、高橋が映画の主題歌「Fine On The Outside」に合わせてスケートリンクで演技し、「変わろうと願う人だけが変わろことができる」というコンセプトのもと、オリジナル振付を披露している。CMの上映後には、米林監督と高橋によるトークショーが行われた。高橋は『思い出のマーニー』について「そっと寄り添ってくれるような作品。僕は根がネガティブな方で、小さい頃は団体生活がすごく苦手でした。学校に行くのもすごく辛くて、気持ち的に弱い子だった」と前置きしながら「自信を持てるようになったのはスケートがあったからで、スケートと人が支えてくれた。杏奈の『人間には、内の人間と外の人間がいる』という台詞には共感が持てました」と自身の幼少期と杏奈を照らし合わせながら、感慨深げに語っていた。米林監督は「最初は、こんなに暗い子を主人公にして大丈夫なのだろうかと思いましたが、世の中にもそういう子はいると思い、勇気を与えたいと思って作りました」と想いを吐露。また、苦労して描いた水の動きを宮﨑駿監督が褒めていたことを人づてに聞き、喜びをあらわにしていた。そして「この作品は物語が難しいので、繰り返し見ていただくことで、物語の中に潜む伏線や繋がりに気づいていただけるんじゃないかと思います」とパッケージならではの鑑賞方法を紹介した。本作の宣伝の柱となった「変わろうとした人だけが変われると僕は思っているんです」というコピーは、米林監督のインタビュー発言から生まれた言葉。米林監督は「杏奈はマーニーがいたから変われたのは事実ですが、それは杏奈が変わりたいと思っていたからです。人は受け身では変わることができない。僕もそういったスタンスで作りたいと思っていたので、この言葉が生まれたのだと思います」と述懐した。そうした米林監督の想いを氷上で表現するべく臨んだ高橋は「(リンク内の)プロジェクターで投影された映像に収まるように滑るため、距離感を掴むのに苦労しました」と普段とは異なる演技の苦労を語りながらも「曲は入りやすかったので、滑っている最中はすごく楽しかった。自分で言うのは恥ずかしいんですが、リンク上が寒く、自分の吐く白い息が演出のように見えました」と出来栄えにも納得。また、振付については「今回は、小さいリンク用に振付しましたが、いつかは大きいリンクで踊るようアレンジしたいと思います」と意欲を見せていた。今後についての話が及んだところで、米林監督から「実は昨年末で会社を辞めていて、もうジブリの人間ではありません」という爆弾発言が飛び出し、ざわつく報道陣を前に「今は西村プロデューサーとどうしようかと話をしています。また作品を作っていきたいという気持ちあります」と言及。高橋もあまりの衝撃に呆然とした様子だったが「素敵な作品がまた作られることを楽しみにしています」と想いを伝え、米林監督は「まだ何とも言えませんが」と前置きをした上で「『思い出のマーニー』とは正反対の快活に動くファンタジー作品をやってみたい」と今後の展望を明かしていた。最後に米林監督は「僕が言うのもおこがましいですが、『思い出のマーニー』は共感できる人、そうではない人、いろいろな気持ちを持った人たちが受け入れることができる作品です。一息ついた時に見てもらえたら楽しめるのではないかと思います」と本作に込めた想いを改めて伝える。そして高橋は「杏奈は、最初自分が嫌いと言っていますが、そんな女の子が周囲や自然の力を借りて変わっていく物語。それは、小さいけれど杏奈にとっては大きな一歩なんです。一歩を踏み出す後押しになれたらうれしいです」と本作をアピールしていた。『思い出のマーニー』Blu-ray&DVDは、3月18日に発売予定。
2015年03月13日スタジオジブリの長編アニメ『思い出のマーニー』の米林宏昌監督が3月12日(木)、都内で行われた同作のブルーレイ&DVD発売PRイベントに出席し、「実は昨年末に会社を辞めて、もうジブリの人間じゃない」と発表。監督業は継続する意向だと言う。今後の予定を問われた米林監督は、退社した事実を明かし「また作品を作っていきたい。いろいろアイデアはあるが、希望としては『思い出のマーニー』とは真逆の快活な動きのあるファンタジーに挑戦したい」と抱負を語った。イベントにはブルーレイ&DVDのテレビCMに出演するフィギュアスケーターの高橋大輔が同席した。「自らを変えたい」と勇気をふり絞り、現実と向き合うヒロインを描く本作。そんな「一歩を踏み出す勇気」を表現できる人物として、昨秋に現役の競技選手から引退し、新たな一歩を踏み出した高橋さんに白羽の矢が立った。プロジェクションで映像を投影した氷上で美しい滑りを披露しており、「いかに作品を邪魔しないか意識した。カッコ良く撮ってくださって嬉しい」と満面の笑み。深夜に行われたと言う撮影には、米林監督も立ちあい「作品には崩せない世界観があるが、高橋さんの持つ雰囲気やこれまでの歩みが、作品と響きあっている。美しい滑りに感謝しています」と話していた。CMでは、映画の主題歌「Fine On The Outside」(作詞・作曲・歌:プリシラ・アーン)に合わせ、振付師・宮本賢二によるオリジナル振付での演技を披露。3分にも及ぶ映像は、スペシャル動画として公式サイトにて3月12日(木)より公開。15秒のTVスポットは3月13日(金)から放送される。イギリスの作家ジョーン・G・ロビンソン(1910―1988)による同名児童文学を原作に、札幌から療養のために釧路の親せきに預けられた少女・杏奈と、海辺に佇む“湿っ地屋敷”に暮らす金髪の少女・マーニーがひと夏を過ごし、ある秘密を分かち合う姿を描く。<『思い出のマーニー』ブルーレイ&DVD/リリース情報>■発売日:3月18日(水)■価格:ブルーレイ 6,800円+税DVD(2枚組み)4,700円+税■発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(C) 2014 GNDHDDTK(text:cinemacafe.net)
2015年03月12日フィギュアスケーター・高橋大輔さんの記念切手が発売されることに伴いこのほど、エンスカイは購入者限定プレゼントキャンペーンの一環として、高橋さんの競技人生ラストを飾った衣装の原寸レプリカを、キャンペーンの追加商品にしたことを明らかにした。同キャンペーンは、同社が「高橋大輔 ~栄光の軌跡~ プレミアムフレーム切手セット」を発売することに合わせ、実施されているもの。同切手セットは、「シールタイプの52円切手×10枚」「3D・チェンジング写真シート収納」「自筆メッセージ(印刷)付き特製箔押しホルダー」「6種類の特製箔押しポストカード」「24種類の特製ポストカード」がセットになっている。2月26日より、全国の郵便局(一部簡易郵便局は除く)にて申し込み受付を開始している。今回、新たに賞品として追加されたのは「高橋大輔直筆サイン色紙付き原寸レプリカ衣装(上半身のみ)」。高橋さんが競技人生のラストを飾った、ソチ五輪でのフリースケーティング時衣装の原寸レプリカを、直筆サイン色紙とともにオリジナル豪華箔押し化粧箱に収めて3人にプレゼントする。このプレゼント追加は、高橋さん本人の意向によるもので、「今までも、そしてこれからも支えてくれてるたくさんのファンへの想いに応えたい」という気持ちのもとに実現したという。そのほか、日付・当選者名・直筆サインが入った「高橋大輔直筆サイン入りプレミアムホルダー」も30人にプレゼントされるとのこと。5月27日までに郵便局(店頭窓口・web)および「Fスケーティングネット」から申し込んだ人を対象に、抽選で賞品が当たる。価格は送料込みの税込5,300円で、2月26日~3月31日までの申し込み分は4月30日から、4月1日~5月27日までの申し込み分は6月30日から順次発送される予定。
2015年03月10日フィギュアスケーターの高橋大輔が、スタジオジブリ制作のアニメーション映画『思い出のマーニー』のコラボレーションが実現し、主題歌に乗せた約3分の演技がスペシャル動画として3月12日に公開されることが明らかになった。の主題歌にのせて3分間の演技を披露している動画が12日12:00より公式サイトで公開されることが4日、明らかになった。現在、米林宏昌監督とのインタビュー動画が先行公開されている。『思い出のマーニー』は、ぜんそくの療養のため海辺の村に訪れた主人公・杏奈が、金髪の少女・マーニーとの出会いを通じて、不思議な出来事に次々と遭遇する物語が描かれている。今回のコラボは、本作のBlu-ray&DVDが3月18日に発売されることを記念して実現し、「一歩を踏み出す勇気」というテーマから、昨年秋に現役を引退し新たな一歩を踏み出した高橋が選ばれた。本作について「スーッと心の中に入ってくるような、寄り添ってくれてるような、そんな映画でした。終わりに近づいてきた時は自然と涙が出てきてしまいました」と語る高橋は、主題歌「Fine On The Outside」(作詞・作曲・歌:プリシラ・アーン)にのせた約3分の演技を披露。オリジナル振り付けによる演技を振付師・宮本賢二氏とともに完成させたという。この演技は、3月12日に公式サイトにて公開される。また、公式サイトでは本作の米林宏昌監督と高橋の対談インタビュー動画も公開。高橋が「自分のことをもう少し好きになってあげたいなって、そっと背中を押してくれた気がしました」と伝えると、米林監督は「多くの人に支えられながら一歩を踏み出した杏奈の物語を、今まであらゆる局面で一歩ずつ前に進んできた高橋さんに演じていただけてうれしいです」と喜びをあらわに。高橋は、米林監督が作品に込めた思いを直接聞くことで「いろんなことを感じていただけるような演技ができたら」と決意を新たにしていた。(C)2014 GNDHDDTK
2015年03月04日2014年の宮崎駿・引退後、“新生スタジオジブリ”として話題を呼んだ『思い出のマーニー』のブルーレイ&DVDが3月18日(水)よりリリースされる。先日、フィギュアスケーターの高橋大輔が本作のCMに出演すると発表されたが、それに先駆けて、本作の監督・米林宏昌と高橋さんのインタビュー動画が公開。さらに高橋さんのスペシャルな氷上演技動画が公式サイトにて先行公開されることとなった。イギリスの作家ジョーン・ロビンソン(1910―1988)による同名児童文学を原作に、都会で暮らす12歳の少女・杏奈を主人公にした本作。喘息の療養のため訪れた海辺の村の“湿っ地屋敷”に暮らす金髪の少女・マーニーと出会い、心惹かれあい、ある秘密を分かち合う2人の姿が描かれる。そんな、少女が“一歩踏み出す”物語を、昨年秋に現役を引退し新たな“一歩を踏み出した”フィギュアスケーター・高橋さんが、本作のシーン映像と主題歌「Fine On The Outside」(作詞・作曲・歌:プリシラ・アーン)に合わせて、振付師・宮本賢二によるオリジナル振付とともに氷上で表現するという、なんとも贅沢な本CM。本作について「スーッと心の中に入ってくるような、寄り添ってくれてるような、そんな映画でした。終わりに近づいてきたときは自然と涙が出てきてしまいました」と語る高橋さん。その想いがこもった演技映像は、約3分にも及ぶ豪華なものに。こちらはスペシャル動画として公式サイトにて3月12日(木)より公開されるとのこと。さらに、2月下旬に行われたCM収録には米林監督が駆け付け、高橋さんとの対談が実現。「自分の事をもう少し好きになってあげたいなって、そっと背中を押してくれた気がしました」と作品の感想を告白した高橋さんに、米林監督も嬉しそうに「多くの人に支えられながら一歩を踏み出した杏奈の物語を、いままであらゆる局面で一歩ずつ前に進んできた高橋さんに演じていただけてうれしいです」と、このコラボへの喜びをコメント。こちらの対談インタビュー動画は、公式サイトのみにて現在公開中。高橋さんの本CMへの意気込みや、米林監督の作品への強い思いが伝わるファン必見の動画となっている。米林監督が作品に込めた思いを直接聞き「いろんなことを感じていただけるような演技が出来たら」と決意を新たにした高橋さんが魅せる氷上の『思い出のマーニー』CMは、3月13日(金)10:00より公式サイトで公開予定。TVでの放送も待ち遠しい。<『思い出のマーニー』ブルーレイ&DVD/リリース情報>■発売日:3月18日(水)■価格:プルーレイ 6,800円+税DVD(2枚組み)4,700円+税■発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(C) 2014 GNDHDDTK(text:cinemacafe.net)■関連作品:思い出のマーニー 2014年7月19日より全国東宝系にて公開(C) 2014 GNDHDDTK
2015年03月04日江崎グリコはこのほど、「シャルウィ?エクセレント 贅沢バターのショートブレッド<たっぷりマカダミア<」と「シャルウィ?エクセレント 茶葉が薫る濃厚クッキー<たっぷりマカダミア<」を全国で新発売した。「シャルウィ?エクセレント」シリーズは、大粒のマカダミアナッツをたっぷりと練り込んだ厚焼きタイプのクッキー。「贅沢バターのショートブレッド<たっぷりマカダミア<」は、発酵バターの濃厚な味わいと風味豊かなマカダミアを組み合わせた。「茶葉が薫る濃厚抹茶クッキー <たっぷりマカダミア<」は、辻利抹茶の香りや深みのある味わいとマカダミアの味わいが楽しめる。いずれも大粒のマカダミアが入っているため、どこから食べてもマカダミアが味わえるという。価格はオープンで、希望小売価格は380円(税別)。また、両商品を含む対象商品のバーコード2枚を一口として応募すると、抽選でバンクーバー五輪銅メダリストのフィギュアスケーター・高橋大輔さんがスペシャルレッスンを務める、プレミアムスケート教室に招待するキャンペーンも実施している。
2015年02月18日宮崎駿・引退後の“新生スタジオジブリ”として、昨年公開され話題を呼んだ映画『思い出のマーニー』(監督:米林宏昌)。そのブルーレイ&DVDが3月18日(水)にリリースされるが、このほど昨年10月に現役を引退し、“新たな一歩”を踏み出したフィギュアスケーターの高橋大輔が本作のCMに出演することが決定した。イギリスの作家ジョーン・ロビンソン(1910―1988)による同名児童文学を原作に、海辺に暮らす親戚の家に預けられることになった少女・杏奈と、海辺に佇む“湿っ地屋敷”に暮らす金髪の少女・マーニーがひと夏を過ごし、ある秘密を分かち合う姿が描かれるーー。本作でメガホンを握った米林監督は、制作当時のインタビューでこんな話をしていた。「変わろうと願う人だけが、変われると、ぼくは思っているんです」。杏奈とマーニーが出会い、隠された真実に辿り着いたのは、心を閉ざしていた杏奈が、自らを変えたいと勇気を持ったからこそ。“一歩を踏み出す勇気”の物語でもあるブルーレイ&DVDの発売CMは、この監督の言葉をコンセプトに作られる。高橋さんは「オファーを頂いた時は、ジブリのCMに出られる!? とただただ驚きました。スケートとのコラボレーションということで、今からワクワクしています」とふり返る。CMでは、本作の主題歌「Fine On The Outside」(作詞・作曲・歌:プリシラ・アーン)に合わせて、オリジナル振付(振付師:宮本賢二)による演技を披露するとのことだ。“ジブリ×スケート”という異色のコラボについては、「『思い出のマーニー』の主題歌に乗せて一つの作品の制作に携われることは本当に光栄なことです。昔から大好きなジブリの世界観、そして主題歌の歌詞にも共感できる部分があったので、少しでも僕のスケーティングがその一部として表現できたらなと思っています」(高橋さん)と意気込みを語っている。『思い出のマーニー』CMは3月中旬から全国にてオンエア予定。<『思い出のマーニー』ブルーレイ&DVD/リリース情報>■発売日:3月18日(水)■発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(C) 2014 GNDHDDTK(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日最もジュエリーが似合う著名人に贈られる「日本ジュエリーベストドレッサー賞」の表彰式 が1月22日、都内で行われ、橋本環奈、桐谷美玲らが受賞した。橋本は歴代最年少15歳での受賞となった。同賞は「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」「今後も更にジュエリーを身に付けてほしい人」を世代別と男性部門で選び、表彰するもの。26回目となった今回は、橋本環奈(10代)、桐谷美玲(20代)、深田恭子(30代)、宮沢りえ(40代)、片平なぎさ(50代)、伊藤蘭(60代以上)、哀川翔(男性)の7人が受賞した。また、特別賞女性部門は歌手のMay J.、特別賞男性部門はプロフィギュアスケーターの高橋大輔が選ばれた。橋本は「まだ15歳なので本格的な宝飾品を身に付けることはありませんが、ジュエリーは憧れの対象でした。こんな華やかな場所で、初めてのジュエリーを身に付けることが出来て本当に嬉しい」と笑顔。桐谷は「母のジュエリーに憧れて、子供の頃はビーズをつなげて指輪 やネックレスを作っていました。ジュエリーが似合う大人の女性になれるように、もっともっと努力していきたい」と語った。2001年の10代に続き2度目の受賞となった深田は「より一層輝いていくことが出来るように、30代を歩んでいきたい」。宮沢は「役者はジュエリーのようなもの。人に見つけてもらい、監督に研磨されることで輝くことが出来る。これからも出会いを大切にしていきたい」と話した。また、哀川は「数年前からもらいたいと思っていた。図々しいですか」。高橋は「女性にジュエリーをプレゼントしたことはありません」と明かすと共に、「次は男性部門で受賞出来るように精進したい」と語り会場を沸かせた。
2015年01月23日今月21日(水)より東京ビックサイトで開催中の日本最大のジュエリー展「第26回 国際宝飾展 IJT2015」で、22日(木)、同所にて第26回「日本ジュエリー・ベスト・ドレッサー賞」の表彰式が行われた。各世代別に“最もジュエリーが似合う著名人”を表彰する同賞。<特別賞男性部門>には、元フィギアスケート選手の高橋大輔が輝いた。日本人男子として初めてフィギアスケート日本人男子初のオリンピック・メダリスト(※2010年のバンクーバーオリンピック・男子シングル銅メダル)である高橋さんだが、昨年の4月、1年間の競技生活の休養を発表し、同年10月に惜しまれながら現役を引退した。この日、女優やアイドルといった華やかな受賞者たちとともに同じステージに立った高橋さんは「毎年、毎年、どなたが受賞されるんだろうかと思って楽しみにしていたので、まさか僕が受賞するなんて思ってもみなくて、今ここで喋っていても実感がないというか…本当に僕が受賞したのかなと…」と試合とは全く異なる雰囲気に大緊張の様子。話だしておよそ1分ーー「何を喋ろうかなとずっと考えていたのですが、ここに立った途端すべて吹っ飛んでしまいました…(笑)」と緊張がピークを迎え、楽しくなってきた様子。「最初で最後かもしれないので、好きなように喋らせて頂ければと思います!」と、さすがは世界の舞台を踏んだ男の肝の太さ見せた。さらに「ジュエリーにどういう思い出があったかなと考えてみて、ジュエリーって女性にあげるものだとずっと思っていたんですね。ただ、よくよく考えたらですね…まだ一度たりともあげたことがないんです(苦笑)。次、新しく、この人といたいという女性と出逢った際にはジュエリーをプレゼントできるように頑張りたいです」と突然のカミングアウトに観客たちは「えぇ~!!」と驚きの声を上げた。また、引退後のこれからについては「今年は次なるステップに向かう年。今回は哀川翔さん(男性部門)という素敵な男性が受賞されているのを間近で見れたので、今度は“あの座”を狙えるように、ここから次の目標に向かって輝いていければ」と胸の内を明かすと、会場は大歓声に包まれた。高橋さんのほか今年は、「Rev. from DVL」の橋本環奈(10代部門)、桐谷美玲(20代部門)、深田恭子(30代部門)、宮沢りえ(40代部門)、片平なぎさ(50代部門)、伊藤蘭(60代以上部門)とそれぞれの世代から“輝く”美女たちが受賞。さらに、『アナと雪の女王』の日本語版エンドソングを歌い注目を集めたMay J.(特別賞女性部門)がゲストとして登壇した。「第26回 国際宝飾展 IJT2015」は1月24日(土)まで東京ビックサイトにて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年01月23日今月21日(水)より東京ビックサイトで開催中の日本最大のジュエリー展「第26回 国際宝飾展 IJT2015」で、22日(木)、同所にて第26回「日本ジュエリー・ベスト・ドレッサー賞」の表彰式が行われた。各世代別に“最もジュエリーが似合う著名人”を表彰する同賞。<40代部門>では、昨年、7年ぶりに映画主演作となった『紙の月』が、第27回東京国際映画祭において「最優秀女優賞」と「観客賞」を受賞したのを始め、現在、国内の数多くの賞レースでもその名が挙げられている、宮沢りえが受賞した。この日、受賞者には数多くの高級ジュエリーが送られたが、宮沢さんはスピーチの第一声で「一度にこんなにご褒美をもらっちゃっていいのかな」と嬉しそうに頬を緩めた。また、自らジュエリーのデザインをしているという宮沢さん。「素晴らしい石に出逢った時、その石がどんな山から発見されて、どんな人に研磨されて、輝くのだろうと想像するだけで楽しいですし、感動します」。さらに、それらの石を自身と重ね、「私(女優)の仕事も同じだなって思っています。たくさんの役者さんの中から発見してくださる人がいて、作品を通して監督に研磨されて、私という人間が輝けるんだなって。だから、これからも出会いを大事にしていきたいと思っています」と独自の女優哲学を明かしていた。宮沢さんのほか今年は、「Rev. from DVL」の橋本環奈(10代部門)、桐谷美玲(20代部門)、深田恭子(30代部門)、片平なぎさ(50代部門)、伊藤蘭(60代以上部門)とそれぞれの世代から“輝く”美女たちが受賞。さらに、『アナと雪の女王』の日本語版エンドソングを歌い注目を集めたMay J.(特別賞女性部門)、哀川翔(男性部門)、元フィギアスケート選手の高橋大輔(特別賞男性部門)がゲストとして登壇した。「第26回 国際宝飾展 IJT2015」は1月24日(土)まで東京ビックサイトにて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年01月23日今月21日(水)より東京ビックサイトで開催中の日本最大のジュエリー展「第26回 国際宝飾展 IJT2015」で、22日(木)、同所にて第26回「日本ジュエリー・ベスト・ドレッサー賞」の表彰式が行われた。各世代別に“最もジュエリーが似合う著名人”を表彰する同賞。<20代部門>では、映画サイト「TC Candler」による「世界で最も美しい顔100人」で、日本人女性としては最高位の8位に選出された桐谷美玲が受賞。2006年にファッション誌「Seventeen」で専属モデルとなり、現在は「non-no」専属モデルとして女性たちからの人気を得てきた桐谷さん。しかし、元々は“千葉のNo,1美少女”としてスカウトされ、映画『春の居場所』で2005年に芸能界デビューしたのがきっかけだ。その女優業も昨年は順風満帆。大河ドラマ「軍師官兵衛」を始め、映画では『チームバチスタFINAL ケルベロスの肖像』や『女子ーズ』など様々な役どころで活躍を見せた。この日、スピーチの場に立った桐谷さんは「仕事を初めて今年で10年目の年になりました」と節目の年であると語り、会場は温かい拍手に包まれた。また、ジュエリーに関しての思い出も明かした。「私にとってジュエリーは一番身近で見守っていえくれるお守りのような存在であり、また気分を高めてくれる魔法のような存在だなって思います。私が初めてご褒美として買ったリングがあるんですが、それを今でも大切に付けていて、そのリングを付けるたびに、頑張らなければいけないなと思い出しています。そのリングを買った頃の初心を思い出しながら、25歳という年にもなりましたので、大人としてもっともっとジュエリーが似合うように精進していきたいと思っています」とさらなる躍進を誓っていた。桐谷さんのほか今年は、「Rev. from DVL」の橋本環奈(10代部門)、深田恭子(30代部門)、宮沢りえ(40代部門)、片平なぎさ(50代部門)、伊藤蘭(60代以上部門)とそれぞれの世代から“輝く”美女たちが受賞。さらに、『アナと雪の女王』の日本語版エンドソングを歌い注目を集めたMay J.(特別賞女性部門)、哀川翔(男性部門)、元フィギアスケート選手の高橋大輔(特別賞男性部門)がゲストとして登壇した。「第26回 国際宝飾展 IJT2015」は1月24日(土)まで東京ビックサイトにて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年01月23日今月21日(水)より東京ビックサイトで開催中の日本最大のジュエリー展「第26回 国際宝飾展 IJT2015」で、22日(木)、同所にて第26回「日本ジュエリー・ベスト・ドレッサー賞」の表彰式が行われた。各世代別に“最もジュエリーが似合う著名人”を表彰する同賞。<10代部門>では、昨年“天使すぎるアイドル”としてブレイクした橋本環奈が、15歳で歴代最年少受賞となった。登場するなり、熱烈なファンからの「環奈ちゃ~ん」コールが会場いっぱいに響き渡り、一般客たちも“天使すぎる”と言われる所以を肌で感じたようで「かわいい~!」と大歓声を上げていた。昨年、ネット上にアップされた一枚の写真がきっかけとなり、地元・福岡のローカルアイドルグループ「Rev. from DVL」のいちメンバーから全国区へとその名を轟かせた橋本さん。その活動はアイドルだけに留まらず、数多くのイベントやCMに出演し、さらに中島裕翔(Hey! Say! JUMP)の主演ドラマ「水球ヤンキース」で女優としても登場し、芸能界の階段を韋駄天の如く駆け抜けた怒涛の1年となった。この日、「まだ15歳なので、本格的な宝飾品を身につけることはないのですが、やはり女性として素敵なジュエリーは常に憧れの対象でした。ファーストジュエリーを身につけるのはいつになるのかぁと思っていた」と語った橋本さん。表彰式では18金のペンダントが授与され、「まさかこんな晴れがましい場で身につけることができてすごく嬉しく思っております。まだ10代なので、今回の受賞を励みに成長していき、今日身につけさせて頂いたジュエリーの輝きに負けないように、輝いていけるよう努力を重ねて参りたいと思います」と15歳とは思えない大人顔負けの完璧な挨拶をした一方、会場中に拍手が沸き起こると少し恥ずかしそうにハニカミ笑顔を見せていた。橋本さんのほか、桐谷美玲(20代部門)、深田恭子(30代部門)、宮沢りえ(40代部門)、片平なぎさ(50代部門)、伊藤蘭(60代以上部門)とそれぞれの世代から豪華な面々が揃った。さらに、May J.(特別賞女性部門)、哀川翔(男性部門)、元フィギアスケート選手の高橋大輔(特別賞男性部門)がゲストとして登壇した。「第26回 国際宝飾展 IJT2015」は1月24日(土)まで東京ビックサイトにて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年01月23日今月21日(水)より東京ビックサイトで開催中の日本最大のジュエリー展「第26回 国際宝飾展 IJT2015」で、22日(木)、同所にて第26回「日本ジュエリー・ベスト・ドレッサー賞」の表彰式が行われた。過去1年で“最も輝いた人物”として、各世代別に最もジュエリーが似合う著名人を表彰する同賞。受賞者には昨年“天使すぎるアイドル”としてブレイクした橋本環奈が10代部門で受賞したのを始め、桐谷美玲(20代部門)、深田恭子(30代部門)、宮沢りえ(40代部門)、片平なぎさ(50代部門)、伊藤蘭(60代以上部門)とそれぞれの世代から豪華な面々が揃った。さらに、『アナと雪の女王』の日本語版エンドソングを歌い注目を集めたMay J.(特別賞女性部門)、哀川翔(男性部門)、元フィギアスケート選手の高橋大輔(特別賞男性部門)がゲストとして登壇した。15歳で歴代最年少受賞となった橋本さんは、K18のイエローゴールドのペンダントが表彰式の中で送られたが、「ファーストジュエリーをこんな華やかな舞台で頂けるとは」「ジュエリーの輝きに負けないように輝いていければ」と感激。会場からは「かわいい~」と男女ともに大歓声が飛び、ハニカミながら笑顔を浮かべていた。「第26回 国際宝飾展 IJT2015」は1月24日(土)まで東京ビックサイトにて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年01月22日アイドルグループ・Rev. from DVLの橋本環奈(15)が22日、各年代で最もジュエリーが似合う著名人に贈られる『第26回 日本ジュエリー ベストドレッサー賞』の10代部門を受賞し、都内で行われた表彰式に出席。橋本は1990年の同賞創設以来、歴代最年少での受賞となった。【写真】背中が大きく開いたドレスで登場した橋本環奈いつもの明るい雰囲気とは一変し、黒のドレスで登壇した橋本は、「歴代最年少の15歳ということで、とても光栄でうれしく思っています」と語ると、会場は橋本の年齢の若さにどよめきの声が上がった。最年少受賞となった理由について運営側は、「清純なイメージが“ジュエリーの透明感にぴったり”と大きな支持を得たため」と説明している。橋本には、イエローゴールドネックレスが贈られ、「自分にとってのファーストジュエリーを着ける日はいつになるのかと思っていましたが、こうやって身に着けることができてうれしい」と感激。「まだ10代なので受賞を励みに、人として成長したい。ジュエリーの輝きに負けないようにしたい」と笑顔で話した。そのほか、20代部門は桐谷美玲(25)、30代部門は深田恭子(32)、40代部門は宮沢りえ(41)、50代部門は片平なぎさ(55)、60代以上の部門は伊藤蘭(60)、男性部門は哀川翔(53)、特別賞の男性部門はフィギュアスケーターの高橋大輔(28)、女性は歌手のMay J.(26)がそれぞれ受賞した。
2015年01月22日フィギュアスケーター・高橋大輔さんが1月6日、「ダイナースクラブ アイスリンク in 東京ミッドタウン オープニングナイトイベント『Light up Rink』」にスペシャルゲストとして参加した。期間限定の屋外アイススケートリンク「ダイナースクラブ アイスリンク in 東京ミッドタウン」は、毎日22時まで営業しており、仕事終わりでもナイトスケートを楽しむことが可能。周囲には美しいイルミネーションが施されているため、東京の夜景と相まった幻想的な空間の中でスケートができる点が特徴だ。そんな美しい光が輝くリンクで、バンクーバー五輪でのショートプログラムをアレンジした演技を披露した高橋さん。2015年の初滑りを終えると、「いつもは練習なども(照明が)明るい中でやっているので、こういった夜景を見ながらスケートを楽しむのにはすごくいい場所なのではないかな」とニッコリ。「ちょっと正月をはさんでいたので100%(の滑り)ではなかったけれど、想像以上によかった」と晴れやかに話した。昨年10月に現役引退を発表してから初めてとなる年末年始。「いつもは(1月)2日から練習していた」そうだが、今年は気の合う友人たちと一緒にわいわい過ごし、リラックスしていたという。そんな高橋さんは、この日までに一部メディアで恋人がいると報じられたが、本人は「事実はまったくない」と完全に否定。「僕も報道で聞かされてびっくりしている」と苦笑いをした上で、恋人と報じられた女性はアイスショーのスタッフで、打ち上げの際にたまたま隣にいたところを撮影されてしまったと説明した。さらに、自身の好みのタイプの女性についても告白。「元気な方」「サバサバしている」「顔が独特」「前髪パッツン」など、細かな好みも正直に明かした。ただ、恋愛に関しては「今はあまりそういったことは求めていない」として、結婚も3~4年は考えていないと話した。「2015年は、地道にゆっくりといろいろと考えたい」と、今年は第2の人生をどう歩むかをしっかりと決めたい方針を明かしてくれた高橋さん。それでも、やはり日本フィギュアスケート陣のことは気になる様子で、男子では昨年末の全日本選手権で2位になった宇野昌磨選手の今後の成長ぶりに注目しているという。「全日本選手権でもジュニアから(多くの選手が)出てきて、これから楽しみ」と語り、自身がけん引してきた日本フィギュアスケート界に、多くの才能がまた芽生えてきていることを喜んでいた。なお、「ダイナースクラブ アイスリンク in 東京ミッドタウン」は1月7日から3月8日まで開催。営業時間は11時から22時(受付は21時まで)で、イルミネーションがライトアップされるナイトスケートは17時より。滑走料金は高校生以上が税込1,500円、中学生以下が税込1,000円。共に貸し靴料込みとなっている。
2015年01月07日インスタグラムは12月3日、2014年に最もいいね!された写真を公開した。日本国内で人気のロケーションタグや、主な著名人の最もいいね!された写真がピックアップされている。○インスタグラムで投稿が多かった場所トップ10国内で人気のロケーション1位は「東京ディズニーシー」。2位の「東京ディズニーランド」とあわせ、ディズニーブランドの強さが際立った結果といえる。3位は東京スカイツリーで、5位の東京タワーを抑え、"タワー対決"を制する形となった。4位はアミューズメントパークの西の雄「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」がランクイン。トップ10は以下の通りだ。東京ディズニーシー東京ディズニーランド東京スカイツリーユニバーサル・スタジオ・ジャパン東京タワー東京駅道頓堀東京ドーム浅草寺 雷門横浜赤レンガ倉庫○著名人の人気写真は?主な著名人のいいね!数が多い写真も合わせて公開。こちらはランキング形式ではなく、あくまで主要著名人のいいね!数が多い写真というだけだが、ローラさんやトリンドル玲奈さんなど若年層に人気があるモデルが数十万を超えるいいね!を獲得している。一方で、香川真司さんや高橋大輔さんなどのスポーツ選手も多くのいいね!数を獲得。海外に目を向けるとミランダ・カーさんやビヨンセさん、クリスティアーノ・ロナウドさん、ネイマール・ジュニオールさんなどが多くのいいね!を獲得している。
2014年12月04日フィギュアスケーターの高橋大輔が11月25日(火)、人形アニメーション映画『くるみ割り人形』の女性限定試写会に登場。バレエでもおなじみの「くるみ割り人形」の曲に合わせてのステップを披露したほか、観客の前で“王子”役のセリフの朗読まで行い会場をわかせた。35年前に人形アニメーションとして製作された作品を、最新のデジタル技術を駆使して製作した新たな映像や3D映像を加えるなどして甦らせた本作。ヒロインのクララが大切な人形を取り戻すために冒険を繰り広げる。この日は増田セバスチャン監督と声優を務めた藤井隆が先に舞台挨拶に登壇したが、高橋さんの来場は完全サプライズ。高橋さんが、クララの着ぐるみをエスコートして客席の間を通って壇上に上がると、会場は騒然となり、歓声と拍手に包まれた。「くるみ割り人形」と言えば、チャイコフスキーのバレエの名作として名高く、フィギュアスケートでも楽曲を演目に取り入れる選手も多い。高橋さんは「僕自身は『くるみ割り人形』で踊ったことはありませんが、たくさんの特に女子選手が使っていて、古くから親しまれた思い入れを多く持たれている曲です」と語る。舞台挨拶に先立ち、すでに映画を鑑賞した高橋さんだが、ここで使われている楽曲の数々に強く惹かれたようで「アレンジが加わっており、女性だけでなく男性でも(フィギュアで)使えるなと感じました。これから、(この曲の)思い出を作りたいです。カッコいい曲がいっぱいあったので挑戦してみたい」と笑顔で語った。この日は、特別に「くるみ割り人形」の曲を使ってのステップを生で披露!氷上ならぬ壇上のカーペットの上だったが、藤井さんが口ずさむ楽曲に合わせて華麗なスピンとポーズを見せて観客を魅了した。さらに、高橋さんはリクエストに応えて、劇中のフランツ王子のセリフをクララに向かって生で披露。低く響かせた甘い声でクララに語りかける高橋さんに女性で埋め尽くされた客席からはため息が漏れた。この日は、特に20代、30代の女性の「子宮頸がん」への予防啓発を推進する「Hellosmile PROJECT」との協力で試写会が開催され、500名の女性が招待されたが、高橋さんは「女性がいつまでも、心の中からキレイでいていただければ、僕ら男性も嬉しいです」と女性たちにエールを送り、会場は温かい拍手に包まれたイベント後に報道陣の取材に応じた高橋さんは「こっち(=舞台挨拶出席)の方が緊張します。氷上の方が楽です」と苦笑交じりに述懐した。また先日、練習中にほかの選手と衝突して負傷を負ったフィギュアスケートの羽生結弦選手が、11月28日(金)に開幕するNHK杯に出場する予定で、練習を再開しているが、これについてコメントを求められると「無理であるならばやめた方がいいと思いますが…」と羽生選手の状態を気遣った上で「ちゃんとした状態で出られるのであれば、応援したいです」と語った。『くるみ割り人形』は11月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形 2014年11月29日より全国にて公開(C) 1979,2014 SANRIO CO.,LTD.TOKYO,JAPAN
2014年11月26日11月29日公開の映画『くるみ割り人形』の女性限定3D試写会が25日、東京・豊洲のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、藤井隆、増田セバスチャン、高橋大輔が出席した。本作は、きゃりーぱみゅぱみゅの演出や美術デザインを担当しているアーテディレクター、増田セバスチャンの監督デビュー作。チャイコフスキー作曲による世界三大バレエの一つでもある『くるみ割り人形』をモチーフに、少女クララとくるみ割り人形の姿をファンタジックに描く。この日は女性限定の3D試写会が行われ、監督の増田とシュヌルル王子の声を担当した藤井が登壇。増田が「この映画はクララが傷つきながらも成長していくお話。ファンタジードラマは、どこか妄想の世界をさ迷いながら成長していきますが、自分の物語だと思って見ていただければ楽しいと思います」と見どころを語り、藤井は「カメラマンやコマーシャルの監督になりたいと思った作品です。吉本興業所属ですが、サンリオさん所属の気持ちでやらせてもらいました(笑)」と観客を笑わせた。また、この日は高橋大輔がサプライズゲストで途中から登壇。「曲もアレンジされていて男性も(スケートの曲として)使えると思いました。僕も一度ややってみたいですね」と感想を述べ、藤井と本作のセリフで勝負を決める「アフレコ対決」に臨み、見事藤井に勝利して「初めての経験なので、次の仕事につなげればと思いました(笑)」と声優業に色気を見せた。現役引退後初めて芸能イベントに立った高橋。「緊張しましたが、藤井さんに助けてもらって楽しく終了することができました。氷上の方が楽にできますね」と緊張した様子で、引退後の活動について「特に決めていません。来年の2月まではアイスショーがあるので、スケート中心となっています。(それ以降は)やりたいことを探して1年ぐらいスケートから離れた生活をして決めたいと思います」と言及。芸能イベントらしく、報道陣から恋愛について尋ねられたが、「クララみたいな女性は今はいないです。残念ながらいなくて申し訳ないです…」と報道陣にネタを提供できず心苦しそうだった。映画『くるみ割り人形』は、11月29日より3D/2D全国公開。
2014年11月26日デザイナー・尾花はインスタグラムやLINEを最近始めたという。インスタグラムにはブランドの宣伝というよりも彼の日常がつづられている。裏面には服をデザインするだけでなくブランドを運営するマネジメント力の高さが垣間見られる。話は尾花の意外な一面へと進展した。T:尾花さんって保守的なイメージがあったんで意外でした。ひょっとしたらまだiPhoneじゃないんじゃないかって思ってたくらい(笑)。O:それがその通りでさ。実際、今年の頭までブラックベリーをSIMフリーなんてわざわざ買ってまで使ってたのよ。でもいよいよマーケット的に日本語対応しなくなったわけよ。でも(携帯を変えた)一番大きなきっかけは、ニューヨークで電話掛けてたら数日で電話代が10数万円になったことなんだよね。やばいかなって思って、「ねえ、LINEってどうなの?」って周囲に訊いたら全員「ぜひLINE導入してください」と。で、実際導入したらすごいスピード感で知り合いがつながっていって、そうこうしてるうちに今度はインスタグラム。いつかやればいいんでしょ?って感じだったんだけど、「やった方がいいかな?」って言ったらまたもや全員が、「はい。お願いします」それで、じゃあやるけど、いわゆる商売じみた投稿はやらないよ、って答えて、できる範囲のことから始めたのね。それで、ネットサーフィンとかに近いことをして、“この人はこういうの好きなんだ”と思ったらフォローするってことをやってるうちに、世の中の種明かしまで分かっちゃって。あれにはびっくりしたね。あまりの情報の速さで。T:今後ウェブで仕掛けたいこととかあるんですか?O:新しいことを仕掛けたいというよりは、やっぱり第1に考えるのは、デジタルを駆使してる人とそうでない人との差を埋めることだよね。ウェブに関することを決める会議では、俺はいつも、最もウェブに精通していない消費者としての立場から意見を言うようにしてる。インスタとか使ってない人もいるんだから、そういうツールを全く利用していない人の視線で会話して盲点を探すことがすごく大事。「便利なのは使えるあなた達にとって便利なだけで、使えない人からしたらこれ全然便利じゃないよ」ってね。そういう考えがある中で通販を解禁したのは、お取り引き様に対して、解禁することによって自由にできることの幅を広げてもらいたかったんだよね。T:すごくシステマチックに考えてますね。うちは意外と人海戦術を使ってるところがあるんで参考になります。O:システマチックにやっていくと、各部署の責任持ってる人は成長していくけど、システムに乗っかってない人は成長しなくなっていくから、ある程度の人海戦術は必要だよね。例えば、やったことない人に100% 丸投げでやらせると、完成度はどうあれ、やる気のある人なら一定の結果は出してくれるしね。T:やって失敗したとしても、それが成長につながりますからね。成長しないやつってなかなか失敗もしないんで、失敗ができる環境って必要だなって思うんですよ。会社7年やっていろんな人見てきて思うことなんですけど、大きな仕事を成し遂げている人は、年齢関係なく、今より若い時に無茶ぶりされてきた人達であることが多いですね。O:うん。だから、無茶ぶりに応えてくれた後も、更に無茶ぶりし続けたほうがいいよね(笑)。システマチックに関して言うと、うちは最初の頃は、“個人の個性をいかしましょう”っことで、各自が持ってるアイテムを、俺が発表してるコレクションアイテムに組み合わせて着てもらってたの。そうすると、ショーのとは全然違うかっこいい着方するやつが出てきたりなんかして。最初の頃のほうがアクの強いやつが集まってくるしね。でもそのうち、ただ着たいの着てるだけのやつが出てきて、「うちのブランドはこういうふうに着ましょう」って説明しないといけないようになって。で、最終的にはショップでコーディネート決めまですることになったんだよね。そういうのまでもシステマチックにやらないといけないのかって思ったけど、スタッフが考えてやってくれたことだからうれしかったってのもあったね。雑誌に掲載されて反響が出ることが事前に分かってるがゆえに、「このタイミングでこう見せていきましょう」ってことだからね。T:うちは最近、新しく入ってきた子達が、口では日本ブランドがどうたらって言いながらインポートの洋服着て出社したんで、「店に立つときは、うちで売ってるものじゃなくてもいいから日本のものを着てくださいね」ってルール設けました。プライベートで着る分にはもちろん構わないんですけどね。来年には海外に進出しようと思ってるんですけど、その過程で海外のいいものを取り入れるようなことはあったとしても、「日本のブランドを世界に発信していく」っていうコンセプトだけは変わらず大事にしたいですね。1/2「エヌハリ尾花大輔×STUDIOUS谷正人が語るファッションデジタルマネジメント」に戻る。【尾花大輔プロフィール】1974年1月28日生まれ。神奈川県出身。古着ショップ「ゴーゲッター」立ち上げにかかわり、2000年「N.ハリウッド」設立。2002年東京コレクションデビュー、現在はニューヨークに発表の舞台を移している。直営店は東京都渋谷区神宮前4-13-16。コレクションラインとは別にスーツなどの「コンパイル」、アンダーウエアの「アンダーサミットウェア」を展開。【谷正人プロフィール】1983年10月12日生まれ。 静岡県出身。中央大学商学部卒業後、2006年4月デイトナインターナショナル入社。セレクトショップ・ステュディオス事業を立ち上げ、09年2月にMBOにより独立。同年3月株式会社ステュディオスを設立する。「日本発を世界へ」をコンセプトにドメスティックブランドを扱う。原宿の路面店の他、横浜、名古屋、大阪など大都市圏のルミネやパルコなどファッションビルに出店。15年11月には発九州進出となる福岡店がオープンする。16年には海外進出、新業態ローンチを予定。
2014年10月31日先頃、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」が通販サイトを解禁した。その裏には、デザイナー・尾花大輔のいかなる思いがあったのか。デジタルの進化がファッションに、そしてマネジメントにも影響を与えている現代。同ブランドを取り扱っているという立場にあるだけでなく、尾花にとって朋友とも呼べるほどの間柄にある、「ステュディオス(STUDIOUS)」代表取締役CEO・谷正人と共に、ウェブとファッションの関係性について語ってもらった。谷(以下T):ちょうど今年の東コレが幕を閉じたばかりですが、最近の東コレってそれぞれの店の顧客が観覧してて賛否両論ありますけど、個人的にはすごくいいと思ってるんです。何でかっていうと、そのブランドの洋服が好きで買ってて、一番感動してくれる人達だと思うから。尾花(以下O):うん。そもそもファッションショーの目的自体が変わってきてるよね。コレクション経験者からしてみたら、ロケーションも選ばずにずっと同じライティングでやるってどうなの?とかあるけどそれは置いといて、日本はそこまでインフルエンサーは成長してはいないけど、多かれ少なかれ人気ブロガーがいて、そういう人達が支持したことによって市場につながるっていう、全く違うシステムに変わってきてるってのはあるからね。T:ですね。そういえば、こないだの東コレでびっくりしたんですけど、フロントローに座ってるブロガー達の中に中学1年生の女の子がいたんですよ。時代は本当に変わってきたなって感じましたね。O:海外だとそのブロガー達にスポンサーがついてて、ブロガー1人ひとりにお金が落ちてくる仕組みができあがってて、誌面にも登場させてお金に換えていくんだけど、日本ってそういうことがビジネスにまで昇華されてないよね。できればその中学生にも高校に入った時点で起業してほしいくらい。オフラインがオフラインのままで終わっちゃってるもんね。T:オフライン・オンラインでいうなら、最近ファッション業界もフェイスブック、ツイッター、タンブラーなどオンラインに力入れてるイメージはありますよね。O:やっぱり情報の見やすさとか速さとかに気を配ることは大切なことで、それは僕らコレクションブランドにもできることかなって思ってる。日本人もスマホ持つようになってきたからそんなに気にしなくていいとはいえ、地方に行ったら未だにガラケー率がすごく高くて、その人たちとの差を埋めるにはどうすればいいかってことを考えるよね。一昔前だと、NIGO(R)さんがやってた頃のベイプ(ア ベイシング エイプ)のホームページなんてすごかったんだよ。クリックするとメニューの表示なんかも全部ベイプのキャラクターに変わって、あっという間に画面全体がキャラクターに埋め尽くされちゃうみたいな。ウェブの専門家が見ても驚くような仕掛けがあった。反面、Macが「Performer」のころくらいのフォントで書かれたメニューをクリックして、ただ内容を見るだけっていう、マルタンマルジェラの(当時の)ホームページみたいなのもあって、それはそれでそういうスタイルだったんだけど。でも今って、「いかに速くて便利か」ってことが最も重要で、情報も生っぽいものが速く伝わるほどいいじゃない?多分あともう1年くらいしたら、ウェブ制作会社とか存続が危うくなると思うんだよね。俺とか谷君でも、「これとこれコピペしてここ書き換えたらたらこうなる」って感じで簡単にホームページ作れちゃうと思うし、コーディングの知識なんて必要ない時代がくるんじゃないかって。既に海外のアグレッシブなブランドなんかだと自分達でタンブラーレベルで情報出してるけど、それで十分かっこいいんだし。エヌハリ尾花大輔×STUDIOUS谷正人が語るファッションデジタルマネジメント--2/2【対談】に続く。
2014年10月31日2015年1月10日(土)・11日(日)・12日(月・祝) に大阪・なみはやドーム、1月17日(土)18日(日)に東京・国立代々木競技場第一体育館で行なわれる「スターズ・オン・アイスジャパンツアー2015」に浅田真央の出演が決定した。今回出演が発表された浅田真央のほかにも、日本勢は高橋大輔をはじめ、鈴木明子、織田信成、宮原知子など、また、海外勢はパトリック・チャン、カロリーナ・コストナー、エヴァン・ライサチェクなどの出演が決まっている。チケットの一般発売は、大阪公演が発売中。東京公演が11月1日(土)午前10時より。なお、東京公演のチケットの一般発売に先がけて、ぴあでは先行抽選プレリザーブを実施中。受付は10月31日(金)午前11時まで。■スターズ・オン・アイスジャパンツアー 20151月10日(土) なみはやドーム(大阪府) 開場12:00 / 開演13:001月11日(日) なみはやドーム(大阪府)開場12:00 / 開演13:001月12日(月・祝) なみはやドーム(大阪府)開場12:00 / 開演13:001月17日(土)国立代々木競技場第一体育館(東京都)【昼公演】開場12:00 / 開演13:00【夜公演】開場17:00 / 開演18:001月18日(日)国立代々木競技場第一体育館(東京都)開場12:00 / 開演13:00【ジャパンツアー レギュラースケーター】高橋大輔(バンクーバー五輪 銅メダリスト)鈴木明子(2012世界選手権 銅メダリスト)メリル・デイビス&チャーリー・ホワイト(ソチ五輪 金メダリスト/バンクーバー五輪 銀メダリスト)テッサ・バーチュー&スコット・モイヤー (バンクーバー五輪 金メダリスト/ソチ五輪 銀メダリスト)エヴァン・ライサチェク (バンクーバー五輪 金メダリスト)パトリック・チャン (ソチ五輪 銀メダリスト)カロリーナ・コストナー (ソチ五輪 銅メダリスト)ジョアニー・ロシェット (バンクーバー五輪 銅メダリスト)キミー・マイズナー (2006世界選手権 金メダリスト)シネイド・ケアー&ジョン・ケアー (2011欧州選手権 銅メダリスト)ライアン・ブラッドレイ (2011全米選手権 金メダリスト)【ゲストスケーター】浅田真央 (バンクーバー五輪 銀メダリスト)織田信成 (2006四大陸選手権 金メダリスト)宮原知子 (2014四大陸選手権 銀メダリスト)ほか、世界のトップスケーターを予定。※ 出演者は都合により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
2014年10月29日長きにわたって世界の舞台で活躍してきたフィギュアスケートの高橋大輔さんが10月14日、岡山市内にて引退会見を開いた。近年の日本男子のフィギュアスケート界をけん引してきた高橋さんは、初出場した2006年のトリノ五輪で8位入賞を果たす。その後のシーズンで右ひざ靱帯(じんたい)を断裂するという大ケガに見舞われたが、懸命のリハビリでリンクに復帰。2010年のバンクーバー五輪では、日本人として初めてとなる男子シングルでの銅メダルに輝いた。今年2月に行われたソチ五輪では、右足にケガを負いながらも6位に入賞した。ソチ五輪後に2014-2015年のシーズンの休養を発表し、現役を続行するか否かを思案していたが、ついに第一線から身を引くことを決意した。引退が明らかになったこの日、その人気の高さを証明するかのように、高橋さんのinstagramには「大ちゃんお疲れ様でした。朝、寝起きでニュースを見てビックリしました。ちょっと涙が出てしまいました。いつかは必ず来る日だから覚悟はしてましたけど……高橋大輔さんの演技が大好きです! これからも応援し続けます! 」「なんて言ったらいいか、わからないけど……。ずっと大ちゃんが大好きです」「大ちゃんの選択がいつも正しいことをみんなはわかっています。心に穴がポッカリあいた気持ちやけど、きっとそれもこれからの大ちゃんが埋めてくれる気がします。お疲れ様でした。これからも応援しています。本当に本当にありがとう」など、高橋さんへの感謝のコメントが多数書き込まれている(すべて原文)。写真と本文は関係ありません
2014年10月14日