「高橋惠子」について知りたいことや今話題の「高橋惠子」についての記事をチェック! (1/3)
フリーアナウンサーの高橋真麻が12月1日に自身のアメブロを更新。父で俳優の高橋英樹と“リンクコーデ”をした2ショットを公開した。この日、真麻は「今日の収録」というタイトルでブログを更新し、英樹と一緒に収録だったことを報告。「一緒だと待ち時間も気兼ねなく家族の会話が出来て楽しいです やはり仲が良いというのは大切なことですね」と述べ「ピンクのリンクコーデ」と英樹と“リンクコーデ”をした2ショットを公開した。続けて更新したブログでは「お肉が食べたくて食べたくてリベラへ」とステーキハウス『リベラ』を訪れたことを報告。「カウンターのみなので息子は夫の膝の上で」と述べ「ジュージュー鉄板に気を付けながら自分も食べながら息子にも食べさせてくれて感謝です」とコメントしつつ「娘はお肉はもちろんコーン炒めもぱくぱく」と食事中の家族ショットを公開した。また、自身については「久しぶりに650g食べ」と明かし「リベラのお肉は本当に飲めるお肉 ステーキソースもサラダのドレッシングも完璧過ぎます」と絶賛。「いつも混んでいますがそれをマスターが全部ワンオペでまわしているのが凄い」と述べ「子育てで今日ワンオペで大変なんて言ってられないですね(笑)マスターを見習わなくちゃ!」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年12月02日元AKB48の高橋みなみが30日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】元AKB48・高橋みなみ、"ノースリーブス結成16周年"報告「BS-TBS『ねこ自慢』もっちぃと2人ロケ楽しかったー✨」と綴り、3枚の写真を投稿した。写真には高橋と元AKB48の倉持明日香が登場している。加えて「沢山のねこちゃんに会えて最高でした」と綴り、この投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 高橋みなみ(@taka37_chan)がシェアした投稿 この投稿にはたくさんのいいねが寄せられている。
2024年11月30日タレントの高橋愛が27日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「心からありがとう!」高橋愛が命の恩人に感謝!「@ayakoyanagiさんにピンクにしてもらった嬉しい✨」と綴り、2枚の写真を公開した。ジヨンのピンクに影響されたようだが、よく似合っている。続けて「お気に入りっ!」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 高橋 愛(@i_am_takahashi)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「ピンク似合うよ〜愛ちゃん ハク好きだね!?」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2024年11月28日フリーアナウンサーの高橋真麻が19日に自身のアメブロを更新。父で俳優の高橋英樹のファンが送ってくれたものを公開した。この日、真麻は「お気に入り」というタイトルでブログを更新し「娘が産まれた時に父のファンの方が送って下さった手編みのアンパンマンの帽子」と英樹のファンからプレゼントされたアニメ『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ系)の手編みのアイテムを紹介した。続けて「今は息子が使っています」と帽子を着用した息子の姿を公開し「とにかくお気に入りで家にいる時はずっと被っている」と説明。「本当に素敵な帽子です」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素敵」「可愛い帽子ですね」「宝ものですね」などのコメントが寄せられている。
2024年11月20日タレントの高橋愛が18日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】元モーニング娘の高橋愛のグリーンの靴がかわいいと話題に!「@beyooooonds_officialのライブ最高だった✨。」と綴り、最新ショットを公開した。ライブの余韻がすごく残っていて、もっと好きになったとのことだ。続けて「あと、隣の席だったあいりが可愛すぎてドキドキした」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 高橋 愛(@i_am_takahashi)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「ビヨのライブ行ったの愛ちゃん!あいりて?愛ちゃんの妹分の愛理ちゃんだよね」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2024年11月19日フリーアナウンサーの高橋真麻が16日に自身のアメブロを更新。80歳の父で俳優の高橋英樹の趣味に驚いたことについて明かした。この日、真麻は英樹も一緒に打ち合わせをしていたことを写真とともに報告。「話を聞いていも元気だなぁ」「それが何より」とコメントした。続けて「80歳にして未だ探究心ややりたいことがあって」といい「お城や歴史や絵や書や本やクイズやゴルフの他にも」と多岐にわたる趣味があることを説明。「まだまだそんなにやりたい事があるの!?と無趣味の私は驚いておりました」とつづった。一方で、自身については「無趣味のわたくしから致しますと趣味がある方全員が羨ましいです」とコメント。「特に推し活をしている友人がとても楽しそう」「推しを見つけたいです。どうやって推しと出会えるのでしょうか?」と願望を明かし、ブログを締めくくった。
2024年11月17日女優の高橋メアリージュンが、10日インスタグラムを更新。【画像】高橋メアリージュン、神秘的なネパールスパ体験でファンを魅了!ネパールで訪れたオーガニックレストランの様子をInstagramに投稿。自然豊かな地で味わう食事にリラックスした様子が伝わってくるである。 この投稿をInstagramで見る Maryjun Takahashi 高橋メアリージュン(@maryjuntakahashi)がシェアした投稿 ファンからは「ジュンちゃん可愛い!」「元気もらえた」「美味しそう」といったコメントが相次ぎ、メアリージュンの親しみやすいキャラクターに癒されたファンも多いようだ。彼女が投稿のコメントを丁寧に読んでくれることも好評で、ファンとの心温まる交流が感じられる投稿となっている。「美しい!」「楽しかった!」などの称賛も続出。食事を通じてさらに元気をもらったファンから、たくさんの愛が届いている。
2024年11月11日元モーニング娘。の高橋愛が6日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】高橋愛が憧れのマルジェラがデザインしたホテルで療養!?「ロケでに来ています」と綴り、3枚の写真をアップ。続けて「たのしいよー!!!!!」と綴っており、楽しい時間を過ごせていることがわかる。韓国は寒いとのことだが、ダウンを着用しているため快適なようだ。 この投稿をInstagramで見る 高橋 愛(@i_am_takahashi)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「愛ちゃん韓国楽しくて良かった!」「楽しさが伝わります」といったコメントが寄せられている。
2024年11月07日タレントの高橋愛が6日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】高橋愛が新発売の〇〇ドライヤーを使ってツヤのある「美髪」に!「じゅんこさん✨」と綴り、2枚の写真を公開した。いっぱい助けてもらったという命の恩人に感謝の気持ちを伝えた。最後に「いただいたりんごしみたー」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 高橋 愛(@i_am_takahashi)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「いぇあ!うん?命の恩人?海外で体調崩したとき助けてくれた人?ありがとうーじゅんこさん 愛ちゃんいい笑顔してる」「とても美しい 良い1日を」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2024年11月06日ピンク・レディーの増田惠子が7日に自身のアメブロを更新。夫・桑木知二さんの膵臓がんが判明する前に出ていた症状を明かした。この日、増田は「皆さんに、悲しいお知らせをしなければなりません」と切り出し、8月21日に桑木さんが亡くなったことを報告。「膵臓癌でした」と説明し「最期の三時間、ずっとトモの手を握って声を掛け続け、看取ることが出来ました。悲しかったけれど、痛みから解放されたトモの安らかな顔が、私を静めてくれました」とつづった。続けて、昨年の12月に桑木さんが「目がダブルビジョンに見えて疲れるんだ」と言っていたことを明かし「2月、脳ドックと眼科を受診するも原因不明」と説明。「3月6日、主治医の大学病院で検査をした結果、思いもよらぬ膵臓癌が見つかった」と述べ「5年前に、ステージ1にも満たない肺癌を見つけて頂き、早期発見で抗癌剤も必要のない摘出だけで免れ、その後年三回の検査でも何処にも異常はなかったのに」と驚いた様子でつづった。また「最初はステージ2bだった膵臓癌」「結局、肝臓への転移が判明してあっという間にステージ4の末期となりました」と述べ「当然のごとく抗癌剤を勧められていました」と説明。「お互いの死生観は何年も前から話し合っていた」といい「思いも充分理解をしていました」「どう生き切りたいか・・を大切に心に寄り添いました」とコメント。一方で、結論を出す前日の夜に「抗癌剤を受けて欲しい」と伝えたことを明かした。さらに、桑木さんからは「抗癌剤はやるつもりではいるよ、だけどまだ説明を聞いていない事があるんだ。それを納得したいんだ」と返答があったそうで、余命について「抗癌剤を受けなければ4ヶ月、受ければ13ヶ月」と言われたことを説明。「それを聞いて私達の思いは一致しました。命の長さではなく、生活の質を選ぼう!笑顔に満たされた、少しでも元気で温かな時を一緒に過ごそうと決めました」と明かした。最後に「私達は膵臓癌が見つかって以来、お互いをこれまで以上に大切に思い、お互いが隣にいてくれる事に感謝し」「1日1日を1分1秒を愛しく生きた事は本当にありがたく幸福な時間でした」とコメント。「皆さん、トモに優しく接してくれて、トモを慕って下さって、本当に本当にありがとうございました」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「寂しいですね」「言葉が見つかりません」「最後の最後まで寄り添いながら、かけがえのない一時を過ごされたのだなと思いました」「心よりご冥福をお祈り致します」などのコメントが寄せられている。
2024年10月08日タレントの高橋みなみが5日、自身のXを更新した。【画像】高橋みなみ、キラキラしていて癒されたゲストとは…?!「東海テレビ スイッチ!今週もありがとうございました✨SPゲストはSKE48の熊崎晴香ちゃん・末永桜花ちゃん!10月2日にリリースした「告白心拍数」SKEっぽくて良い曲✨CDもサインもありがとうー✨✨」と綴り、「スイッチ!」SPゲストのSKE48・熊崎晴香と末永桜花とのオフショットを公開。高橋みなみは東海テレビ「スイッチ!」の木曜日のコメンテーターとしてレギュラー出演している。東海テレビ スイッチ!今週もありがとうございました✨SPゲストはSKE48の熊崎晴香ちゃん・末永桜花ちゃん!10月2日にリリースした「告白心拍数」SKEっぽくて良い曲✨CDもサインもありがとうー✨✨ pic.twitter.com/u1rqg1vCXu — 高橋みなみ (@taka4848mina) October 5, 2024 この投稿にファンから、「東海テレビ スイッチ!生放送、今週もお疲れ様でした~♂️SKE48の新曲「告白心拍数」のCDとサイン、もらえてよかったね」「かわいいー」など多くのコメントが寄せられている。
2024年10月05日タレントの高橋愛が5日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「かっこいいですね」高橋愛、あの人がセットアップを着たクールなショットを公開!「最近の、いろいろ。」と綴り、最新ショットを公開した。バッグやアクセサリー、作業風景や出かけたときの写真などを多数投稿した。その中に、絶妙なタイミングであべさんが出てくるのがおもしろいと話題になった。 この投稿をInstagramで見る 高橋 愛(@i_am_takahashi)がシェアした投稿 ファンからは「ごきげんchachachaさっそく行ってきたよ✨ママ可愛かった愛ちゃんとあべさん刺繍のエプロンも可愛かったし、癒し空間で美味しいの食べれて最高だった❤️しかしトイレがすごい」「愛ちゃんのコーデ全部オシャレで可愛い」など、多数のコメントやいいねが寄せられた。
2024年10月05日高橋愛が19日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「愛いっぱい」高橋愛のもとに届いた宝物とは…?!「可愛い可愛いSTANLEY × Barbie」と綴り、最新投稿をアップ。ピンクに花やリボンが描かれた、かわいらしいタンブラーを片手に笑顔を見せるショットなど複数枚の写真を公開した。最近のブームは、太陽を浴びて散歩をしたり、公園のベンチに座って読書をしたりなど、ゆっくりすることだといい、「これからのお散歩の相棒に、この子も仲間入り✨」と明かした。 この投稿をInstagramで見る 高橋 愛(@i_am_takahashi)がシェアした投稿 この投稿にファンからは、「可愛すぎ」「愛ちゃん可愛いー♥️❤️」などのコメントが寄せられている。
2024年09月19日高橋愛が9月12日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】高橋愛が愛用する私物アイテムを公開!「今日は @logosdays_official さんの撮影でしたっ!!!!!」と綴り、最新ショットを公開した。「ぜひ楽しみにしていてくださいねっ」と締め括った。 この投稿をInstagramで見る 高橋 愛(@i_am_takahashi)がシェアした投稿 ファンからは、「♥︎ ᕼᗩᑭᑭY ᗷIᖇTᕼᗞᗩY ♥︎ᵕ̈」「お祝い素敵」といったコメントが寄せられた。
2024年09月12日フリーアナウンサーの高橋真麻が9日に自身のアメブロを更新。父で俳優の高橋英樹と母親を心配している理由を明かした。この日、真麻は「チロコが旅立ちました」と愛犬の旅立ちを報告し「両親は虹の橋を渡ったと表現していました。美しい伝え方だと思いました」とコメント。「色々なことを共に乗り越えてきた2人でも今回のことはやはりダメージがあるのではないかと心配しています」と述べ「私も2度のペットロスを乗り越えチロコと出会い、当時一人暮らしをしていた我が家に迎え入れました」と明かした。続けて「一生懸命お世話をしていましたが月日が経ち、仕事が忙しくなるとチロコのお留守番が多くなった」といい「お散歩に行ってあげられなかったり」と説明。「そのタイミングで私が引っ越すことになり両親に託しました」と明かし「そこから十数年 両親からたっぷりの愛情を受けて」「過ごしてきたチロコは幸せだったに違いありません」とつづった。また「もう少し何とかならなかったのか どうにか延命できなかったのかと思ってしまう」と述べ「私が看病してきたわけでもないのに」「私の方が弱っている自分の精神力の弱さにも気付かされました」とコメント。「病と戦っていると知りながら日々の生活に追われて会いに行けなかったことを悔やんでいます」と悲痛な胸の内を明かした。最後に「いつでも会えるという過信は脆くてすぐに崩されてしまうのだと実感」したといい「年長者や家族、大切な人との時間をより多く持つようにしたいと思いました」とコメント。「チロコありがとう」と感謝を述べ「私たち家族を天国から見守っていてね」と英樹や愛犬を抱いた母親との家族ショットを公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「ご冥福をお祈りします」「残念です」「辛いですね」「きっとお空からみんなを優しく見守ってますね」などのコメントが寄せられている。
2024年09月10日映画『アナログ』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が17日に都内で行われ、主演を務める二宮和也、高橋惠子、タカハタ秀太監督が登場した。同作はビートたけし初の書き下ろし恋愛小説の実写化作。手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。なぜか携帯を持っていないみゆきは「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言い、2人は毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。やがて思いを募らせた悟は、みゆきにプロポーズすることを決意するが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。○■二宮和也の渾身の演技をタカハタ秀太監督も太鼓判「素晴らしい」初共演で親子役を演じた高橋とともに登壇した二宮。親子での撮影で印象に残っているシーンを聞かれると、「本当に手前味噌な話で大変申し訳ない! どこからも出ないので、僕から言おうってことなんですけど……」と切り出す。「(高橋と)2人で病室で話しているときに『ありがとうございます』というシーンがあったじゃないですか。あの『ありがとうございます』は結構自分史上の最高値を叩いていると思う!」と自画自賛し、会場を盛り上げた。その後も「『なに、彼やるじゃない!?』と観たときに思って。(撮影を)やっているときは楽しくやっていただけなのに、でき上がりを観たら……『彼、なんていう子?』『彼、使っちゃおうかな!』と思うくらい。最高値のありがとうが出たなと……」と話し、笑いを誘った。そして、この話を聞いたタカハタ監督も「僕はもう現場でガッツポーズでました。素晴らしい!」と振り返りつつ絶賛。二宮は「やっぱそうなんだ! 観ていると思うんですね」と笑顔を見せていた。
2023年10月17日映画『アナログ』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が17日に都内で行われ、主演を務める二宮和也、高橋惠子、タカハタ秀太監督が登場した。同作はビートたけし初の書き下ろし恋愛小説の実写化作。手作り模型や手書きのイラストにこだわるデザイナーの水島悟(二宮)は、自らが内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で、謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。なぜか携帯を持っていないみゆきは「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言い、2人は毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。やがて思いを募らせた悟は、みゆきにプロポーズすることを決意するが、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなる。○■二宮和也、初共演・高橋惠子と親子役「本当にずっと見ていた先輩」高橋と初共演で親子役を演じた二宮は「本当にずっと見ていた先輩です。それこそ初めて会ったときも、(高橋さんが)お出になられていた舞台で。観終わった後に挨拶させてもらったのが出会いだったりしたので、まさか一緒に親子をできるとは……。僕は素直にやらせていただきました」と出会いを振り返った。一方の高橋も「私もスクリーンやテレビなどで拝見していて。会ってみたい人、話してみたい人だな、おもしろそうな人だなと。実際に共演させていただいて、すぐに親子になれたというのが、さすがだと思いました」と二宮の印象を明かす。2人の共演シーンの撮影は1日半だけだったそうだが、「はじめましてで撮影をして。本当の親子のような気持ちになれました。それは二宮さんのおかげです」と二宮を絶賛していた。また、イベント終盤には同作の大ヒット祝福とプロモーション活動への労いの意味を込めて、高橋から、二宮とタカハタ監督にサプライズで花束が贈られる場面も。花束を手にした二宮は「心が温かくなる瞬間がいくつもあったと思いますし、そう願っております。悟も含め、この物語に出てくる人たちはすごい平凡な人たちばかりですけども、相対的に見ていて、平凡は非凡ではないんだなというふうに改めて感じることができました」と語る。続けて、「きょうはお母さん(高橋)と一緒にいるので、余計に思うんですけど、伝えるものはちゃんと伝えておかなきゃいけないなと思います」と切り出した二宮。「10月17日のきょうはですね、私の実の母の誕生日です! おめでとうございます!」と壇上で実母にバースデーメッセージを送った。「びっくりしました! (きょう)うちの母、誕生日じゃないかと思って。『おめでとう』って言ったら、『ありがとう』という5文字だけで……さぞお忙しいんだろうな! と思っています」と母からのリアクションを明かし、笑いを誘っていた。
2023年10月17日二宮和也が主演を務める映画『アナログ』の本編映像が公開された。『アナログ』はビートたけしによる同名小説が原作。二宮が演じる主人公の悟は、携帯電話を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会い、週に一度の約束でゆっくりと仲を深めていく。2人の恋愛を通じて、コロナ禍を経た今だからこそ実感する“会うこと”の大切さと、いつの時代も変わらない愛の原点である“大切な人にただ会える喜び”が描かれる。公開された映像は、息子・悟に、母・玲子(高橋惠子)が愛にあふれた激励を贈るシーン。入院している母を献身的にサポートし、自分以外を優先する癖がついている悟。そんな悟に、みゆきとの出会いという素晴らしい出来事があったことを知った玲子は、「悟、幸せになりな」と優しく、そして力強く伝える。普段通りに見舞いに訪れている悟は、おもむろに発せられた母の言葉に「また、何?」と照れ笑いするが、玲子は「人には自分だけの幸せのかたちがある。それを信じて貫きな」と、母として、人生の先輩として、まっすぐな言葉を重ねる。悟は、そんな愛にあふれた願いを受け取り、静かにうなずき、幸せになることを約束する。穏やかで何気ない場面だが、悟と母・玲子が過ごしてきた人生が垣間見えるような、行間を想像させる奥深いシーンに仕上がっている。撮影の合間は本当の親子のように仲良く談笑していたという二宮と高橋。そんな2人を見て、タカハタ秀太監督はこの親子には丁々発止のテンポのよい会話ではなく、リアルな会話で生まれる間(ま)があった方がいいと判断。微妙な間をあえて残すことで、相性の良さを存分に生かした自然な親子のやり取りが堪能できるシーンとなっている。二宮とは今回初共演にして親子役を演じた高橋だが、クランクアップした直後に「今朝会って、(二宮さんと)親子になって、本当の親子のようにやりとりして……。本当に不思議な仕事だな、と思いながらも、とてもいい時間を過ごせました」と、悟と玲子の絆を大切に演じた貴重な時間についてしみじみと振り返った。映画『アナログ』本編映像<作品情報>映画『アナログ』10月6日(金) 公開(c)2023「アナログ」製作委員会 (c)T.N GON Co., Ltd.関連リンク公式サイト:::
2023年09月05日この秋上演予定のCOCOON PRODUCTION 2023「ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~」より、竜星涼、藤井隆、高橋惠子が写る撮り下ろしビジュアルが公開された。ノゾエ征爾が作・演出を務める本作は、日常の1コマから市井の人たちが織りなすパラレルドラマ。2010年初演の「ガラパコスパコス」は、世田谷区内の高齢者施設を十数箇所廻って生み出されたノゾエさんの代表作。老いと進化という、一見正反対のふたつのベクトルを重ね、その先に描かれる滑稽で愛おしい人たちの物語。派遣会社でピエロとして働く太郎を竜星さん、兄・晴郎を藤井さん、特別養護老人ホームから抜け出したまっちゃんこと徳盛まちこを高橋さんが演じるほか、青柳翔、瀬戸さおり、芋生悠、駒木根隆介、山本圭祐、山口航太、中井千聖、柴田鷹雄、家納ジュンコ、山田真歩、菅原永二、ノゾエさん自身も出演する。今回公開されたビジュアルは、儚いのか、強いのか、鮮やかなのか、枯れゆくのか、それぞれの中にある“花”をイメージして制作。ディレクションを務めた成田久は「何度も何度も戯曲を読み、この愛するミラクルな3人のキャストをどうしたら?作品と相まってHOTHOTになるんだろうとビジュアルアイデアを沢山妄想。そしてSTORYに出てくる印象的なシーンから摘みあげました。それぞれの装い気分で今日はどこにおでかけしようかな?を背負っていただきました幸せHAPPY咲いて咲いたビジュアルです」とコメントしている。あらすじ青年が老婆を拾った。社会にうまく馴染めず、派遣のピエロの仕事でギリギリ生活をしている青年(竜星涼)。しかしそんなピエロ業も、決してうまくはいっていない。ある日、道端の老婆(高橋惠子)に手品で花束を渡すと、老婆はどこまでもついてきた。そして、青年の部屋にまで上がってきた。すぐに老婆を帰そうとするも、青年と老婆の不思議な共同生活が始まっていく。青年を心配する兄夫婦(藤井隆山田真歩)、仕事先の女性社員(芋生悠)。妙に絡んでくる仕事先の先輩社員(青柳翔)。兄の背後に常に付いて回っている兄の後輩(ノゾエ征爾)。老婆は実は、特別養護老人ホームから抜け出したのだった。老婆を探し回る家族と、ホームの職員。青年の近隣に暮らすかつての同級生と担任、言葉の通じない外国人の隣人。人々はそれぞれに関わり、拒絶し、苦悶し、疲弊し、心身に疲労が積み重なっていく。我々は、少しでも先に進んでいるのだろうか?進んでいくとしたら、どんな姿に化けていくのか?ただ一つ言えることは、化け者であることには違いない。そうして青年と老婆との頑なな共同生活は、当然のように、限界へと近づき…。COCOON PRODUCTION 2023「ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~」は9月10日(日)~24日(日)世田谷パブリックシアターにて上演。※京都・岡山・新潟公演あり(シネマカフェ編集部)
2023年07月14日9月10日(日) から24日(日) に世田谷パブリックシアターで上演されるCOCOON PRODUCTION 2023『ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~』の全キャストが発表された。2010年に初演された『ガラパコスパコス』は、「老い」と「進化」という一見正反対のふたつのベクトルを重ね、その先に描かれる滑稽で愛おしい人たちの物語。作・演出は、劇団はえぎわの主宰であり、俳優・脚本家・演出家として活躍するノゾエ征爾が務めている。主演の派遣会社でピエロとして働く青年・太郎役を竜星涼、太郎の兄・晴郎役を藤井隆、特別養護老人ホームから抜け出した老女・まっちゃんこと徳盛まちこ役を高橋惠子が演じるほか、青柳翔、瀬戸さおり、芋生悠、駒木根隆介、山本圭祐、山口航太、中井千聖、家納ジュンコ、山田真歩、菅原永二、そしてノゾエといった個性豊かなキャストが名を連ねている。本作は東京公演を上演後、京都・岡山・新潟公演が予定されている。■作・演出:ノゾエ征爾 コメント2010年。世田谷パブリックシアター@ホーム公演(あっとほーむ公演)という、高齢者施設、障害者施設での巡回公演がスタートしました。初めて高齢者施設の皆さんの前で上演した時、私は不覚にも涙を流しました。観劇する皆さんのご様子に、変化に、そしてそこに漂う匂い、空気全てに。この涙の中に感じた、計り知れないモノ。老いの中に感じた、果てしなきモノ。進化というもの。その衝撃は、一本の作品を作らせる程に強いものでした。そうしてその年に、この作品が生まれました。再演や上演の声に応えるうちに、内外で公演を重ね、今回で4回目となりました。劇場空間は随分と大きくなるし、初めてご一緒する様々な俳優さんたちの、身体と言葉と老いと進化と向き合うことへの畏怖も含めて、期待まみれのゾクゾクにまみれております。凱旋というのか、恩返しというのか、作品の発端と言える世田谷パブリックシアターでやらせていただけることに、望外の喜びを感じながら、この作品自体、進化してんのか、してないのか。いや、なんであれ、それは進化なのだ。老いゆく恐怖とせつなさと儚さと実感とあきらめと滑稽さと悲しさと憎しみとおかしさの果てに、どんな進化を目にしましょうや。14年目を迎えた@ホーム公演を経て、存分に存分に挑みたく思います。■竜星涼 コメントこの度、初の世田谷パブリックシアターで座長として立たせて頂くことになりとても嬉しく思います。それと同時に、この作品は役者とチョークで描いた世界で作り上げる、誤魔化しの効かない非常にシンプルなつくり。やったことがない。。非常に怖い。でもなんだろう、、とてもワクワクする!この作品が今の時代、今の自分にどう影響し、混じり合っていくのか。ユーモアもふまえたノゾエ作品の世界観にどっぷりと浸かりながら、想像力にとんだ素晴らしい共演者の強者たちのなかで自分の未熟な部分と向き合い変化し進化するのかしないのか、、(笑)この作品とともに千秋楽まで楽しみに見ていただけたらなと思います。■藤井隆 コメント今回、ノゾエ征爾さんに声をかけていただいてとても嬉しく思っています。少しでも良いと思っていただけるような稽古を重ねたいです。世田谷パブリックシアターで芝居を観終わった後、駅へ向かう時間や近くのお店で食事をするのがとても好きで、三軒茶屋に通えることも楽しみのひとつです。老後はまだ先ですが確実に向かっているという実感がある今、この舞台に参加させていただけることを有難いと感じています。稽古場で皆さんと一緒に色々考えて、物語の中へ飛び込んで自分を試してみたいです。旅公演もありますので、劇場へお越しいただけますよう、ご検討よろしくお願いします。■高橋惠子 コメント最近は老婆役をやらせていただく機会が増えました高橋惠子です。今回は 最初にノゾエ征爾さんの作・演出の作品というお話を頂き、内容を読む前からとてもワクワクしておりました。今まで味わった事の無い空気感という言葉をどこかでノゾエさんが仰っていたのを思い出しました。私も味わいたいですし、ご来場いただいた皆様にも是非味わっていただきたいです。まだお稽古前でどんな展開になるのか想像もついておりませんが、個性的な共演者の皆さんとお稽古場で0から創り上げて行きたいと思っております。東京から地方まで沢山の方にそして色々な世代の方に観ていただきたいです!<公演情報>COCOON PRODUCTION 2023『ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~』9月10日(日)〜24日(日) 世田谷パブリックシアター※全18回※京都・岡山・新潟公演あり。作・演出:ノゾエ征爾【出演】竜星涼藤井隆青柳翔瀬戸さおり芋生悠駒木根隆介山本圭祐山口航太中井千聖ノゾエ征爾家納ジュンコ山田真歩菅原永二高橋惠子【チケット料金】(全席指定・税込)S席10,500円 / A席9,000円※未就学児は入場不可一般発売日:8月6日(日) 10:00〜
2023年06月02日高橋海人(King & Prince)と森本慎太郎(SixTONES)が共演する新ドラマ「だが、情熱はある」に、戸塚純貴が出演することが決定した。本作は、高橋さんがオードリー・若林正恭、森本さんが南海キャンディーズ・山里亮太を演じ、2人の半生を描く、実話に基づいた青春サバイバルドラマ。かねてより「オードリー」のラジオリスナー・“リトルトゥース”であり、オードリーのラジオリスナー役をドラマでナチュラルに演じた経験もある戸塚さんが演じるのは、若林の相方・春日俊彰。戸塚さんは「大変光栄に思うと共に、今までで1番難しい壁に直面しています」と明かし、「見れば見るほど知れば知るほど底知れない春日さんにリスペクトを込めて全力でぶつかっていきたいと思います。若林役高橋海人氏は信頼できる相方なので身を任せております。ひとつよしなに」と意気込んでいる。「だが、情熱はある」は4月9日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2023年03月20日高橋惠子主演の舞台『黄昏』が、6月4日のプレビュー公演後、大阪、兵庫、金沢、愛知公演を経て本日21日(火)、紀伊國屋ホールにて東京公演が幕を開ける。本作は円熟の老夫婦とその家族の美しい湖畔でのひと夏の日々と心の交流を、穏やかでやさしい時間の流れと共に描いた、アーネスト・トンプソンによる戯曲。1978年にアメリカ・ニューヨークで初演。1981年にはヘンリー・フォンダ、ジェーン・フォンダ、キャサリン・ヘプバーンの共演で映画化され絶賛を受け、翌年のアカデミー賞やゴールデングローブ賞などの数多くの部門を受賞。以来世界20か国以上で上演され続ける、まさに不朽不滅の名作だ。撮影:岡千里<あらすじ>アメリカ・メイン州。美しい湖ゴールデン・ポンドの岸部にたたずむ、ノーマンとエセルの老夫婦の別荘。長い年月を経て、豊かに年輪を重ね、住みこなされたリビングルームには家族の歴史を物語る品々が並んでいる。窓の向こうに広がる大きな湖には、太陽が反射してキラキラと輝いている。79歳のノーマンは、短気ではあるがユーモアにあふれ、堂々として洗練された物腰。十歳年下の妻エセルは伸びやかなエネルギーに満ちた女性で、これ以上ないほど分かりあう存在の夫婦だ。5月、ノーマンとエセルが別荘へやってくる。ゴールデン・ポンドで過ごす、48回目の夏だ。しばらく使われていなかったためガタがきた納戸、夏の隣人たちについての噂話、郵便配達員チャーリーとの懐かしい会話。そしてノーマンの、死を皮肉めかしたジョークの数々――。静かに、けれど確実に忍び寄る老いを意識しながらも、愛する夫を暖かく爽やかに受け止めるエセル。撮影:岡千里7月、ノーマンの誕生日に、娘のチェルシーが恋人のビル、息子のビリーを連れて別荘にやってくる。かつての確執からノーマンと疎遠になりがちだったチェルシーは、じつに8年ぶりにゴールデン・ポンドを訪れたのだ。父の体調を気遣いながらも素直に表せない娘と、会えた嬉しさとは裏腹にあまのじゃくな受け答えをしてしまう父。父と恋人とのあいだに漂うぎこちなさ。13歳になるビリーは、自然豊かな田舎の別荘と湖に目を輝かせる。様々な感情が交錯する中、チェルシーが、ビルとのヨーロッパ旅行のあいだ、ビリーを預かってほしいと言ってくる。ノーマンは渋るがエセルに後押しされ、老夫婦と少年の、湖畔での日々が始まる。今回の上演は2018年に新演出版として初めて上演され、2020年1~2月に高橋惠子主演で再演。好評を博した鵜山仁による演出。出演は2020年上演時に引き続きエセル役の高橋惠子のほか、エセルの娘チェルシーに瀬奈じゅん、チェルシーの恋人役に松村雄基、老夫婦の別荘を訪れる郵便配達員チャーリー役に石橋徹郎、チェルシーの息子役に林蓮音(Jr.SP/ジャニーズJr.)、エセルの夫ノーマン役を石田圭祐が務める。上演は6月26日(日)まで。その後7月9日(土)に長野公演あり。なお、本日14時公演終演後にはライブ&トークショーも開催される予定。『黄昏』【東京公演】2022年6月21日(火)~6月26日(土)会場:紀伊國屋ホール【長野公演】2022年7月9日(土)会場:長野市芸術館メインホール「黄昏トークショー」開催開催日時:6月21日(火) 14:00公演(終演後、30分程度予定)司会:松村雄基出演:高橋惠子・瀬奈じゅん・藤原道山(音楽)トークイベントのみの参加可(有料/全席指定500円)トークショー参加方法についての詳細は下記公式サイトにてご確認ください。
2022年06月21日舞台『黄昏』が2022年6月21日(火)から東京・紀伊國屋ホールで開幕する。1978年の初演以来、世界各地で上演され続けているアーネスト・トンプソンの戯曲。舞台は、米国メイン州、美しい湖ゴールデン・ポンドの岸辺にたたずむ別荘。偏屈な性格で最近老いを感じ始めたノーマン(石田圭祐)と、ノーマンの10歳年下の妻・エセル(高橋惠子)のふたりがひと夏を過ごすために、別荘へやってくる。そんなふたりのもとに、42歳になる娘のチェルシー(瀬奈じゅん)から手紙が届く。父との確執から疎遠になりがちなチェルシーだが、8年ぶりにゴールデン・ポンドを訪れ、ボーイフレンド(松村雄基)を連れてくるといって……。2020年1月に高橋惠子主演で上演されて、2年ぶりの再演。ビリー役の林蓮音(Jr.SP/ジャニーズJr.)以外のキャストは、前回と同じ顔ぶれだ。6月3日(金)、江東区文化センターでゲネプロ(総通し舞台稽古)と取材会が行われた。「きょう初めて舞台上でマスクをとって芝居をさせていただいて。顔を見て芝居ができるのは全然違うなと思いました。2年ぶりに顔を見た感じがします」と心境を語った高橋。「6人しか出ていないんですけど、人と人のつながりを大切にしている作品。コロナ禍で家族ともなかなか会えない状況がある中で、(本作の登場人物たちのように)直接会って、わだかまりを解いていくことはとても大事なことだと思いました」と話していた。今回から参加となる林は「(共演者の)みなさんが優しすぎた」と稽古期間を振り返りつつ、「僕は21歳。最初に役の年齢を聞いた時に嘘だろ!?と思ったんですけど、みなさん『13歳に見えるよ』と言ってくれたので、13歳を演じられるように最後まで頑張りたいと思います」とフレッシュな回答。瀬奈じゅんは「お客様に『家族っていいな』と思っていただけるように、そして今の自分にとって何が大切なのか考えていただけるような時間になるように。何よりエンターテイメントの一つとしてとにかく楽しんでいただけるように、精一杯務めてまいりたい」と挨拶し、松村雄基は「生きていくことは本当に苦しいし、つらいことも多いけれど、まんざら悪くないよというエールをお届けしたい」。作中、大きな事件が起こるわけではないし、大きな場面転換があるわけでもない。自然豊かなゴールデン・ポンドの描写を挟みながら、どこにでもありそうな一つの家族の一夏の物語が淡々と描かれている。シンプルな舞台ではあるが、その分ストレートに想いを感じ取れる。観終わった後は、なんでもない日常がとても美しく、尊く、愛おしく思え、心がほんのりと温かくなることだろう。上演時間は約2時間15分(途中休憩あり)。東京公演は6月21日(火)~26日(日)、紀伊國屋ホール。なお、21日14:00公演終了後には、音楽の藤原道山氏のライブ&トークショーが開催される(司会:松村雄基、ゲスト:高橋惠子、瀬奈じゅん)。取材・文・撮影:五月女菜穂
2022年06月06日スクリーンデビューから70年以上を経た今も、俳優にとどまらず、作家、ジャーナリストとして活躍する岸惠子。そんな岸が、コロナ禍により中止になっていたスペシャルトークショー『いまを生きる』をついに開催する。この夏で90歳を迎える彼女が、今どんなことを語ろうとしているのか。その胸の内を合同取材会で語ってくれた。24歳での結婚を機に、フランスを拠点に活動するようになった岸。その視点はまさにグローバルで、今彼女が最も注視するのがロシアによるウクライナ侵攻だ。「ウクライナの人って、すごく強いと思うんです。国に対する愛と信仰で、あそこまで戦うことが出来る。けれど私は、ロシア人のいいところもいっぱい知っているんですね。その優しさと明るさ、そして素朴な人のよさ。そんな彼らが、なにがなんだかわからないうちに戦いに駆り出され、死んでいくっていうのはものすごく虚しいことだろうなと。その一方、一生の半分以上をヨーロッパのど真ん中で暮らしてきた私からすると、日本の人たちはあまりにものんきに思える。そんなこともお話出来たらと思っています」1968年に起きたチェコスロバキアの民主化運動「プラハの春」など、さまざまな歴史的事件の現場にも立ち会ってきた岸。歴史の生き証人として、「私が生きた時代はすぐそこなのに、もう昔という過去にされてしまっている。でもその時起きたいろいろなことを、改めて認識して欲しいと思うんです」と語る口調は、非常に力強い。だがそんな岸も今年90歳。体の衰えを実感するというが、「でもそれはしょうがないことだと思っています」ときっぱり。さらに健康法を聞かれると、「なにもしないのがいいんじゃないでしょうか」と笑う。年齢を重ねることで、出来ないことも増えていく。しかしそんな悲壮感は、岸からはまったく漂ってこない。「私、本はあと2冊書きたいの」と語る目は輝き、物事への興味や探求心が、人を生かす原動力だということを、岸から思い知らされるようだ。さらに近年話題の“終活”はしているかと聞かれると、「全然していませんね」とこれまたきっぱり。「私、子供のころから“死”というものは強く意識しているんです。ただ5、6歳のころに思った“死”というものは、90歳間近になっても現前としてあるけれど、だからってどうということはない。昨日があるから今があり、明日があるから今を一生懸命に生きる。ただ“いまを生きる”ということだと思います」取材・文:野上瑠美子
2022年05月31日岸井ゆきのと高橋一生がW主演した「恋せぬふたり」の6話が2月28日放送。みのりの赤ちゃんを見つめる高橋の表情と、回想シーンで描かれた高橋の過去に「今までで一番切なかった」「高橋さんがツラそう」などの声が殺到している。他者に恋愛感情を抱かず性的にも惹かれないアロマンティック・アセクシュアルと呼ばれる2人が同居生活をはじめていく姿を描いてきた本作。自分がアロマンティック・アセクシュアルだと認識して、高橋と“恋愛抜きの家族”になろうと同居をはじめるなか、親友だと思っていた千鶴から“恋愛的に好き”だったことを告白された咲子に岸井さん。咲子がキャンペーン商品を見に行ったスーパーで出会った男性で、祖母が亡くなってから近所のおせっかいが激しくなり、それを回避する思惑もあって咲子と同居をはじめた高橋に高橋さん。咲子と高橋の関係を尊重するようになった松岡一には濱正悟。咲子は親友だと思っていたが、実は咲子に恋愛感情を抱いていた門脇千鶴に小島藤子。咲子の妹・石川みのりには北香那。みのりの夫・大輔にはアベラヒデノブ。咲子の母・兒玉さくらには西田尚美。咲子の父・博実には小市慢太郎。高橋の同僚の浜岡には猫背椿。同じく高橋の同僚の豊玉には西川可奈子といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。新年を迎えアロマンティック・アセクシュアルのイベントに参加した咲子は、そこで自分たちの将来について考えてなかったことに気付かされる。帰宅すると一にくわえ、みのりとその娘までが高橋家に遊びに来ていた。第2子を妊娠中のみのりだが、夫の大輔に浮気が発覚。離婚を考えているという。咲子の話にみのりはいら立ちを募らせ「誰かを好きにならないってことはさ、こういう苦しみとも無縁なわけでしょ。人生楽だよね」と言い、咲子の生き方に対し「なんもない人生」と言い放つ……というのが今回のおはなし。この言葉を聞いた一は「みのりちゃん、今のは言い過ぎだよ」とみのりをたしなめる。そんな一の姿に「カズくんが最初は不快で仕方なかった でもだんだん良さが分かってきた」「カズくんへの好感度がめきめきと上がっていく」「咲子の気持ちを代弁してくれてカズくんがあの場に居てくれて良かったとすら思う」などの反応が。その後みのりのもとに大輔がやってくる。娘を前に怒鳴り合いのケンカを繰り広げるみのりと大輔を高橋が止めるが、その直後みのりが破水。無事出産するがみのりは大輔に子どもを会わせないと言い、博実に促され大輔は病院から帰る。その後みのりの赤ちゃんを抱く咲子と両親、みのりを見つめ、その後赤ちゃんを見ながら「かわいいですね」とつぶやく高橋。そしてラスト、雨が降り庭の鉢を屋内にしまいながら、高橋は遥(菊池亜希子)との過去を思い出す。「今までで一番切なかったかもしれない…高橋さんの赤ちゃんを見る表情がさ…」「高橋さんがツラそうな回でしたね。いろいろ思い出してしまう過去があったのですね」「子どもを持ちたいと思った、そのチャンスがあった過去を感じさせる展開」「後半の高橋さん、どんな思いで赤ちゃんを見てたんだろう。高橋さんの過去に何があったのか…」など、今後明かされていくであろう高橋の過去についても多くの視聴者が思いを巡らせていた。(笠緒)
2022年03月01日日本版として初めて上演されるMusical『HOPE』の取材会が10月1日、会場となる下北沢・本多劇場で開かれ、主演を務める高橋惠子、共演する永田崇人・小林亮太(Wキャスト)、演出・上演台本・訳詞に取り組む新納慎也が出席した。著名作家の遺稿の所有権をめぐって、実際にイスラエルで起こった裁判をモチーフに描いた法廷劇。韓国芸術総合学校の卒業制作として製作され、その完成度の高さから、2019年に初演された。高橋がユダヤ人の作家ヨーゼフ・クラインの原稿をめぐって、イスラエル国立図書館と争う老女・ホープ役。個性派俳優として活躍する新納が演出家デビューを果たす。女優デビューから51年目にしてミュージカル初主演を飾る高橋は「ミュージカルをやってらっしゃる俳優さんは、本当にすごいなと改めて思いました。歌って踊って、芝居をして、ときには間奏の間にセリフを終わらせる。ストレートプレイとは違った要素がありますね」と振り返り、「言葉だけでは伝わらないことが、メロディに乗って、ハーモニーや動きによって、見ている皆さんに伝わる。そんなミュージカルの素晴らしさを実感しました」と魅力を語った。今後もミュージカルに挑戦したいかと問われると、「ハマるかどうかは。ですけど、レッスンを重ねて、また出られるように整えておきたいなと思います」と前向きな姿勢。「稽古をしながら、ふと思ったんですが、私は生まれる前から、この作品をやると決めていたんだと思ったんです。それくらい、私にとってはやらなければいけない作品。こういう状況ですし、浄化され、新たに旅立っていく主人公の姿が、自分にとっても、観てくださる方にも、希望になったらいいと思います」と強い思い入れを示していた。小林が「新納さんの持つ空気感が、すごく稽古場を温かくしてくれるし、丁寧な演出をしてくださる」と新納とのタッグを振り返ると、永田も「本当に初演出という感じがしない」と同意。高橋も「演出、向いていると思う。これからも続けてほしい」と太鼓判を押すと、当の新納は「そうなんです、向いているんです」と照れながらも、まんざらでもない様子だった。その新納は「昨日の舞台稽古の段階で、僕は演出家席で号泣しましたので、あとは早く本番が見たい。お客様と同じ気持ちで、ワクワクが止まらない」と期待に胸を弾ませ、「演出は大変ですけど、役者の皆さん、スタッフの皆さんがとても協力的で平和だった」と初演出を回想。自身は昨年春、本多劇場で上演された出演舞台『十二夜』を完走できなかった苦い思いもあり、「こういう形でカムバックできて感慨深い。この先、どうなるか分かりませんが、主人公ホープの人生を見ていると、生きることの大切さ、どう生きるかを考えさせられる。ぜひ、心を動かしに劇場に来ていただければ」とアピールした。取材・文・撮影:内田涼■公演情報ミュージカル『HOPE』上演台本・訳詞・演出:新納慎也振付 木下菜津子音楽監督:落合崇史出演 :高橋惠子永田崇人・小林亮太(Wキャスト) / 清水くるみ白羽ゆり /中山昇縄田晋染谷洸太木暮真一郎 / 上山竜治 / 大沢健2021年10月1日(金)~17日(日)会場:下北沢・本多劇場★PIA LIVE STREAMINGにてライブ配信が決定!【ライブ配信スケジュール】10月9日 (土) 18:30開演(K:永田崇人)10月16日(土)18:30開演(K:小林亮太)10月17日(日)13:00開演(K:永田崇人)ライブ配信料:4800円チケット販売は各公演開演の1時間後まで※アーカイブ配信なし
2021年10月01日ユダヤ人の文豪の遺稿は誰のものか。その所有権をめぐり、10年に及ぶ法廷闘争が繰り広げられたことは、文学ファンなら記憶に新しいところ。そんな実話をベースに、母から託された原稿を守るべく、30年にわたって闘い続けた女の人生を描いたミュージカル『HOPE』が日本で初上演される。現代文学の巨匠ヨーゼフ・クラインは自分の遺稿をすべて燃やしてほしいと伝え、この世を去る。しかし、遺言を託された友人・ベルトの判断によって原稿は燃やされることなく保管され続け、第二次世界大戦の戦火を逃れ、やがてベルトの恋人・マリーのもとに。そして、その娘・ホープの手へと渡っていく。国立図書館の主張をはねのけ、決して原稿を手放そうとしないホープ。その頑なな姿に、世間は彼女を“狂女”と糾弾する。なぜ彼女はそこまで原稿に執着するのか。その問いの先に、数奇な運命に翻弄された女の人生が浮かび上がる。ホープに扮するのは、ミュージカル初挑戦の高橋惠子。ヨーゼフ・クラインの原稿を擬人化したKを永田崇人、小林亮太の2人がWキャストで演じる。はたして観客はホープの生き様に何を見るだろうか。実は、女優を辞めようと思っていました――高橋さんは、本作がミュージカル初挑戦。これだけのキャリアがある高橋さんが、今このタイミングで新しいことに挑戦するのはとても勇気のいることだと思ったのですが、何が決め手になったのでしょうか。高橋本当はね、2年後に辞めようと思ってたの、女優を。永田え。そうなんですか。高橋そう。向いてないと思ったの、今さらだけど(笑)。永田え〜!高橋他にも違うことをいろいろやりたいなと思って。それで、あと2年で辞めようと思いながら、別の舞台をやっていたの。だけど、やりながら思ったのね。まだ自分はやりきってないって。永田(感動のようなため息)高橋で、やめるのはやめたって(笑)。そしたら、その2日後か3日後にこのお話をいただいて。これは運命だと思って、ぜひやらせてくださいとお引き受けしました。永田高橋さんが向いていないって思うんだなあっていうのが衝撃的で。自分も結構そういうことで悩むこともあるんですけど。高橋そう。でもみんなそうかも。永田ちょっと勇気をもらえましたし、初挑戦のタイミングでご一緒できることがありがたいです。高橋どうせ続けるならやり残したことがないように、やったことがないことでもやってみようって。人間がやっていることだし、やればなんとかなるんじゃないかという開き直りの精神です(笑)。永田僕もミュージカルはあんまりやっていないので、不安というか緊張はあるんですけど。しっかり本腰入れて準備をしていこうと思います。――ボイストレーニングも受けられたそうですね。高橋まだ1回しか受けられていなくて。それも声を出したのは、1時間のうち10分あるかないかくらい。あとはずっと体づくりをやっていました。内臓を引き上げるとか、そういうことを教えていただくんですね。どれも新鮮で面白かったです。――永田さんは本作に臨む上でテーマにしたいことはありますか。永田人間って普通に喋っていると、声に感情とか最低限しか入らないじゃないですか。でも、ミュージカルは何でも声に乗せないといけないと最近先生に言われて。それが得意ではないんですけど、そういう表現方法を知っておくことは自分の俳優人生にとっても大事なこと。今回はそこをしっかりできるようになりたいです。高橋確かに普段はそんなに感情を前面に出すことってないものね。でも、私もミュージカルに詳しいわけではないのでわからないけど、きっとそうやって感情を乗せることで自分の中で何かが解放される気がするの。それが私も楽しみだし、期待しているところです。ホープの人生を肯定したいなと思った――“狂女”と世間からバッシングされながらも、原稿に執着するホープの生き方をどう思いましたか?高橋イスラエルのことだったりユダヤ人のことだったり、その背景に戦争があることだったり、そんな過酷な状況下でホープがどう生きてきたのかをちゃんと想像しないと埋められないところがあるんですけど、母親の存在って子どもにとっても大きいと思うんです。自分に愛情を向けてほしいのに、母は愛した人から受け継いだ原稿にばかり心が向いている。その原稿を今度は私が守りぬくんだとホープが決めたのは、きっと母親に対する想いがプラスされているんじゃないかという気がするんですね。しかも、ホープはそれから30年も裁判を続ける。それってすごくエネルギーがいるし、自分の人生をすべて費やすくらいの気持ちがないとできない。そんなホープが最後にああいう決断をくだす。とても勇気がいるし、私はホープの選んだ人生に共感しました。永田僕もホープの人生を肯定したいなって思いました。しかも、これは史実に基づいた話。実話ならではのパワーというか重みがあるというか。僕の演じるKは原稿の擬人化という設定なんですけど。高橋面白い設定よね。永田はい。やりようはいくらでもあるので、稽古場でいろんなことを試して、どういうキャラクターがいちばん作品にとっていいのかをたくさん考えたいです。上京への想いを込めた指輪が、僕のひとつのアイデンティティ――おふたりは執着心は強い方ですか?永田僕はあんまりないと思います。結構さらっとしてるというか。高橋私もそう。ただ思うのが、物って勝手に生まれないんですよ。必ず人によって生まれてくる。人の手が関わっている以上、そこにはいろいろな想いがこもっているだろうなとは考えます。最近娘から物にも名前があるという話を聞いて。永田それは日本語名なんですか、「よしお」とか。高橋それがね、うちには夫婦2人で食事する用の小さいテーブルがあるんですけど、それは「ペ」って言います(笑)。永田(笑)。韓国でつくられたんですか?高橋そう。時々、「ペ」を見て、何かそこに韓国の方の想いが入っているのかなと考えたりしています。――Kのように長く連れ添ったものはありますか?永田僕は指輪ですね。高橋あら。いくつから持っているの?永田まだ7~8年とかですけど。この仕事を始める前、僕は大学に行きながら熊本の洋服屋で働いていて。東京に行くと決めたときに、その店に置いてあったまあまあ高価な指輪を買ったんですね。それが、後から石を入れられるもので。これにいつか石を入れるために頑張ろうって。高橋もう石は入れたの?永田入れていないです。逆にもう入れたくなくなっちゃって。高橋愛着が沸いちゃったのね、もうこのままでいいって。永田そうですね。すごい派手で、今だったら絶対買わないし、誰に会っても何これって言われちゃうんですけど、これが僕のひとつのアイデンティティだなって。高橋指輪か……。私は結婚指輪もどっかにやっちゃった(笑)。永田それ、大丈夫ですか(笑)。高橋ちょっと前まではあったの。けど、引っ越しのタイミングか何かで見当たらなくなっちゃって。私、物に執着心があんまりないの。2~3年前かな。今までいただいたトロフィーも全部捨てちゃった(笑)。永田えー!高橋だって何の役にも立たないもの。ただ置いて見るだけで、場所を塞ぐだけだし、もういいやって。永田まあ、確かに……。高橋それにね、いいんです、トロフィーなんて。ほしくなったら、また別の機会でもらえば。そういう気持ちでね、これからもやっていこうと思います。名前を変えることで、等身大の自分に近づきたかった――では、ここからはおふたりがお互いのことを知るために、いろいろと質問させてください。永田さんは今27歳。高橋さんの27歳のときの思い出といえば?高橋ちょうど結婚した年ですね。で、名前を変えたんです。それまで関根恵子と名乗っていたのが高橋惠子になりました。そう考えると、人生の大きな転機になった年ですね。――結婚と改名により何が変わりましたか?高橋15歳で初めて映画に出て。そこから世の中のイメージが本当の私からどんどんかけ離れて、つくられた存在みたいになっちゃっていたんですね。結婚して名前を変えたのは、等身大の自分に近いところからもう一度女優を始めたいと思ったから。高橋も普通なら、惠子も普通でしょ(笑)。その普通なところが良くて、誰にも相談せず名前を変えることを決めました。そこからも子どもを産んで、母親になって。本当に普通の毎日を送って。すごく楽しかったけれど、どこかに普通で終わりたくないという気持ちもあって。だから、女優の仕事も続けたかった。たぶんそれは私の中にあるもともとの気質なんでしょうね。このホープという役にも、私の普通じゃない部分をぶつけたいと思っています。――永田さんは27歳の日々をどんなことを考えながら過ごしていますか。永田いい仕事をしたいなあって、いつもそればっかり思っています。それしか生き甲斐がないんで。今の高橋さんのお話を聞いて、僕は結婚できるのかなって、ちょっと不安になりました(笑)。高橋そんなのは別にしたいときにすればいいんじゃない?別に50歳になってからしたっていいし、結婚しないからダメということでもないでしょ?永田そうですよね。今のところ結婚は全然考えていないです。それよりも今は仕事が第一。そのために東京に来たので、もっともっと仕事を頑張りたいです。この仕事のおかげで、人の人生を一面的に見なくなった――永田さんからこの場を借りて高橋さんに質問したいことはありますか。永田何だろう……。あ、じゃあ、この仕事をしていて、いちばんよかったなと思うことは何ですか?すいません、ありきたりの質問で(笑)。高橋全然!よかったと思うことはいっぱいあるんだけど、よく「役になる」と言うじゃない?でも、なれないのよね。なれないけれども、演じるにあたってそういう立場の人の想いを知ろうとする。すると、人に対していろんな見方ができるようになるのね。一人ひとり、それぞれの人生があって、どれが上とか下とか、いいとか悪いとかじゃない。そんなふうに人の人生を一面的に見ないと思えるようになったのは、この仕事のおかげだと思います。永田確かに。高橋今までいろんな人を演じてきましたからね。ハムレットの母親やマクベス夫人もやってきたし、トラックの長距離運転手もやったことあるのよ(笑)。永田そうなんですか!高橋みんな、食べるものから価値観まで全然違う。そういうことを経験するとね、いろんな立場の人のことを想像できるようになるの。そうすると、人に対して公平に見られるようになる。演じることを通じて、人間として成長させてもらいました。永田ありがとうございます。なんか、いい質問したなって思いました(笑)。高橋ふふふ。とってもいい質問でした(笑)。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント高橋恵子さん・永田崇人さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!ミュージカル『HOPE』のチケット購入はこちら撮影/岩田えり、取材・文/横川良明
2021年08月06日ミュージカル『HOPE』が10月1日(金)~17日(日)まで、下北沢・本多劇場にて上演される。この度、ビジュアルが公開となった。本作は、著名作家の遺稿の所有権をめぐって長きにわたり実際にイスラエルで起こった裁判をモチーフに描いた法廷劇であり、韓国芸術総合学校の卒業制作として2017年に誕生した。その完成度の高さから2019年に韓国で初演を迎え、翌年すぐに再演されるなど韓国での注目度が非常に高く、今回は日本版として初めて上演される。主人公のHOPEは、女優デビューから51年目にして初ミュージカル主演に挑む高橋惠子が務める。共演に永田崇人・小林亮太(K役 / Wキャスト)や清水くるみ(過去のHOPE役)、白羽ゆり(マリー役)、中山昇、縄田晋、染谷洸太、木暮真一郎、そして上山竜治(カデル役)、大沢健(ベルト役)と歌唱力も演技力も兼ね備えた個性豊かなキャストが顔を揃えた。また日本初演版を手掛けるのは、本作が演出家デビューであり、更に上演台本・訳詞にも取り組む新納慎也。発表されたビジュアルは数奇な運命を辿るHOPEと、彼女が守り続けている原稿の擬人化である「K」が寄り添い、ふたりの親密さが伺えるものに仕上がっている。モノへの執着や価値、贈り物の定義、所有権の有無といった、物が溢れているこの時代だからこそこの命題に取り組んだ韓国発、日本版初演のミュージカル『HOPE』に期待だ。<登場人物紹介>ホープ:イスラエル国立図書館と、ユダヤ人の作家ヨーゼフ・クラインの原稿をめぐって争っている年老いた狂った女。数奇な運命の中で自分に残ったものは原稿しかないと思っている。「K」:クラインの頭文字。ホープやホープの母親マリーが守ってきた原稿の擬人化で、誰よりもホープの幸せを願っている存在。ベルト:ヨーゼフ・クラインの才能を守りたかった友人。ホープの母であるマリーと一時恋仲であった。マリー:ベルトに託された原稿を守り、守り抜くことでまたベルトに会えると信じており、原稿を守り抜くことで戦禍を生き残れると信じている。カデル:パレスチナに逃げてきたユダヤ人で難民。過去のホープが惹かれる存在。■公演情報ミュージカル『HOPE』10月1日(金)~17日(日)まで会場:下北沢・本多劇場上演台本・訳詞・演出:新納慎也振付 木下菜津子音楽監督:落合崇史出演 :高橋惠子永田崇人・小林亮太(Wキャスト) / 清水くるみ白羽ゆり /中山昇縄田晋染谷洸太木暮真一郎 / 上山竜治 / 大沢健
2021年07月28日Musical『HOPE』が、下北沢・本多劇場にて10月1日(金)~17日(日)に上演されることが決定。この度、演出の新納慎也、主演の高橋惠子のコメントが公開された。『HOPE』は、著名作家の遺稿の所有権をめぐって、実際にイスラエルで起こった裁判をモチーフに描いた法廷劇。韓国芸術総合学校の卒業制作として2017年に発表され、その完成度の高さから、2019年に初演されると大きな話題を呼び、第4回韓国ミュージカルアワードにて大賞、脚本賞など数多くの賞を受賞するなど高い評価を得た。さらに韓国で2020年にふたたび再演されるなど、注目度が高待っている。本舞台は、主人公ホープの過去と現在が交錯しながら、もうひとりの主人公で原稿の擬人化である「K」、クラインの才能を守ろうとするベルト、ホープの母でありベルトの恋人マリー、過去のホープ、戦争を逃れてきた難民カデル、そして男性アンサンブル4名で、ホープの数奇な運命を辿る。この日本初演版を演出するのは、個性派俳優として活躍する新納慎也。本作が演出家デビューとなり、さらに上演台本・訳詞にも取り組む。主人公のHOPEは、女優デビューから51年目にして初ミュージカル主演に挑む高橋が務め、共演には、永田崇人・小林亮太(K役/Wキャスト)、清水くるみ(過去のHOPE役)、白羽ゆり(マリー役)、中山昇、縄田晋、染谷洸太、木暮真一郎、そして上山竜治(カデル役)、大沢健(ベルト役)と、個性豊かなキャストが顔を揃えた。■新納慎也 コメント「あなたの宝物は?こだわりは?執着しているものは?囚われているものは?それを手放すことを考えたことがありますか?Musical『HOPE』は“存在意義”という心の藁に縋ってしまう人間の性を扱う、ひとりの老婆の物語……ミュージカル『HOPE』日本版の誕生です!実在の裁判をモチーフに創られた、この作品の舞台も裁判所。裁判とは時に残酷で無情で、また演劇的でもあります。ホープの裁判の傍聴人として、ホープと共に心の琴線に触れる人生の旅を送っていただけたらと思います。そんなホープを今回、ミュージカル初挑戦になる高橋惠子さんにお願いしました。高橋惠子さんの繊細でチャーミングなお人柄溢れるお芝居は、きっと魅力的なホープを生み出してくださると期待しています。かく言う僕も、初演出となります。学生の頃に芝居と同時に演出も学んで以来「いつか演出をしてみたい」という願望はあり、幾度となく「演出してみませんか?」というお誘いを頂いたりはしていたのですが実現には至らず、この度、満を持して初演出をさせていただくこととなりました。劇団やグループに属さず、ずっとプロデュース公演のみで舞台に立ち続けてきた僕は、お陰で様々な名だたる演出家の方の作品に出演させていただいてきました。その演出家の皆様のDNAと俳優としての経験、そして何より演劇を愛する心で新納慎也らしい演出が出来たらと思っております。心許ないひよっこ演出家ですが、素晴らしい才能のキャストの皆さんと信頼できるスタッフ陣のお力をお借りして、この作品の身を抉るようなヒリヒリする素敵なHOPEの世界をお客様にお伝えしたいと思います。ぜひ、劇場で様々な「初」が誕生する瞬間を御覧ください」■高橋惠子コメント「エヴァ・ホープを演じさせていただきます高橋惠子です。新納慎也さんの演出も楽しみです!老婆を演じます。この作品に出会えたことに感謝しています。私の歩んできた時間も重ねながら、HOPEの孤独と執着と最後の希望を演じたいと思います」Musical『HOPE』下北沢・本多劇場にて10月1日(金)~17日(日)上演チケット発売日 2021年8月7日(土)予定チケット料金 9,800円(全席指定・税込)公式サイト
2021年07月05日エルメス(HERMÈS)の歴史を描いた竹宮惠子のマンガ・新版「エルメスの道」が、全国書店及び一部エルメスブティックにて2021年3月10日(水)に発売される。竹宮惠子が“エルメスの歴史”を描くマンガ、新版に新版「エルメスの道」は、漫画家の竹宮惠子により1997年に発売されたマンガ「エルメスの道」に、直近20余年の“その後”のストーリーを加えた作品。初版発表以降の24年間におけるエルメスの歩みを、新たに63ページにわたって描き下ろした。尚、続編の制作にあたっては、アシスタントの協力を得ず全てを竹宮惠子1人で仕上げたという。「エルメスの道」では、日頃から乗馬をたしなみ、馬体や馬術競技にも精通している竹宮惠子ならではの緻密な構想と表現によって、エルメスが創業以来大切に守り続けている、卓越した職人技の軌跡を執筆。関係者への入念な取材と膨大な資料をもとに、美しくリアルなビジュアルで壮大なエルメスの歴史を描き切った。初版発表時にエルメスの160年余りの歴史を詳細に物語るマンガとして反響を呼んだ「エルメスの道」は、それまで社史を刊行していなかったエルメスにとって、初めての通史を伝える出版物となった。《銀座メゾン》完成など3つのトピックスにフォーカス新版「エルメスの道」に収録された新たなストーリーでは、2001年に完成した《銀座メゾン》、エルメス主催の馬術競技大会《ソー・エルメス》、創造的なオブジェを生み出す《プティ アッシュ(petit h)》の誕生秘話といった、3つの大きなトピックスにフォーカス。これまであまり明かされることのなかったエルメスのエピソードや、工夫とアイディアで新たな道を切り拓いていく場面の数々を通じて、エルメスのリアルな物語を楽しめる。【詳細】新版「エルメスの道」発売日:2021年3月10日(水)展開場所:全国書店及び一部エルメスブティック※3月10日(水)~オンライン配信予定著者:竹宮惠子価格:1,600円+税発行:中央公論新社仕様:A5 ソフトカバー装 / 288ページISBN : 978-4-12-410655-8
2021年02月06日