アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が2日、千葉・幕張メッセで開催中のポップカルチャーイベント・東京コミコン2017で行われた、映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)のコスプレコンテストに、本田翼、アニメ版声優の朴ロ美(ロは王編に路)、衣装デザインの西原梨恵、曽利文彦監督とともに登場した。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。事前に書類審査を行い、勝ち残った12組のファイナリストが登場。ゲストの4人が審査を行った。優秀賞である「ハガレン賞」に輝いたのは、マスタング大佐に扮した少年で、朴から賞金と原作のイラスト集が贈られた。また、アルの鎧をリアルに再現した参加者がグランプリに選ばれ、そのクオリティには本田も「触っていいですか?」とおねだりするほど。LEDで目を光らせているという工夫に、本田が「電池なんだ」と納得すると、朴が「電池とか言わない!!」とつっこんでいた。さらにプレゼンターとしてサプライズで山田が登場すると、会場からは歓声が上がる。山田はコスプレのクオリティに「すげえ!!」と感嘆し、賞金と荒川のサイン入り色紙を贈呈した。グランプリに輝いた参加者は「老後のために貯金します」と地道な計画を明かした。山田は「みなさんのクオリティが高すぎて、ほんと、どうやって作ってるんだろうなって。売ってるものを着てるわけじゃないですもんね」と驚いた様子。幼児のエドとアルの兄弟を見て「どうやって作ったの、このお面?」と話しかけながら、「本当にみなさん素晴らしいコスプレですよね」と感心していた。
2017年12月02日世界190か国以上で公開が決定している映画『鋼の錬金術師』公開記念舞台挨拶が12月2日(土)、都内にて行われ、主演の山田涼介(Hey!Say!JUMP)のほか、キャスト総勢10名に加え、曽利文彦監督が華やかに登壇した。ストーリーのテーマでもある「命」の話にかけて「これがないと生きていけない○○命」の「○○」に入る言葉を発表した11名。本郷奏多が「山田きゅん命」と掲げると、山田さんは「僕ですか!?」と驚き顔。本郷さんは、「もともと顔もかわいいし好きだったんです。純粋にキレイな造形物で好きだったんですけど、今回の映画で芝居を見てさらに好きになった」と熱弁。さらに、「ジャパンプレミア(11月15日)が僕の誕生日で、粛々と帰ろうとしていたら実にスマートなタイミングで、山田くんがプレゼントをくれて!その瞬間キュンときて、『何だこの気持ちは!?』と。そこから大好きになりました」と本郷さんが「山田きゅん命」の解説を加えると、山田さんもまんざらではなさそうに顔をほころばせた。『鋼の錬金術師』は、シリーズ累計発行部数7,000万部超えの同名コミックを映画化した、兄弟の絆を懸けた冒険を描く全世界待望のファンタジー超大作。幼くして天才的才能を持つエド(山田さん)と弟アル(声:水石亜飛夢)は、亡くなった母にもう一度会うために禁忌とされた「人体錬成」に挑むも失敗し、アルは魂以外を失ってしまう。アルの体を何とか取り戻そうと、エドらはカギとなる伝説の「賢者の石」を求めて旅に出る。いよいよ公開を迎えたことに感無量の表情の山田さん。「撮影が終わったのが1年半くらい前なんですけど、いよいよ公開でドキドキワクワクしている感じです。たくさんの方に観ていただけたら」と、挨拶にしっかりと思いを込めた。出演オファーについて、小日向文世が、「僕よりも息子たちが狂喜乱舞した」と明かせば、松雪泰子も「こひさんと同じで、オファーをいただいたとき息子に相談したんです」と話し始め、「『どう思う?』と聞くと『絶対にやって!』と言われて。撮影スタジオに息子を連れて行き、山田くんにもご挨拶をさせていただいて、監督にもお世話になりました」と、懐かしそうに振り返っていた。この日は山田さんへのサプライズとして、原作者の荒川弘によるこの映画にしかないシーンの生原稿と、手紙が渡された。出演陣もどよめき、原稿などをかわるがわる眺める中、山田さんは「これ以上ないほど幸せだなって今感じています」と、喜びを爆発させていた。そのほか、公開記念舞台挨拶には、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、内山信二、佐藤隆太、水石さんも出席した。『鋼の錬金術師』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2017年12月02日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、主演映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)で演じるエドワード・エルリックとして29日発売の雑誌『anan』表紙を飾ることが17日、わかった。役でのカバー撮影はanan史上初の試みだという。山田は、外壁の前に立った瞬間エドの表情に変化。ナーバスな様子で扉を開けたり、何かに挑むようにマントを翻したり、切なそうに目を閉じたりと、役に入り込んで撮影に臨んだ。当日は曽利文彦監督も訪れ、山田と“エド”としての動きや仕草などを綿密に相談していた。本誌ではエドのグラビアに加え、素に戻った山田のグラビアや、アニメ版の“ハガレン”でエドを演じた声優・朴路美との対談など、映画の魅力を詰めこんだ特集となっている。同作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画を実写化。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。
2017年11月17日2018年新春、「Hey! Say! JUMP」山田涼介が日本テレビ系1月期新土曜ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」で主演を務めることが決定。共演者に波瑠、小澤征悦、中村梅雀を迎え、痛快“どコメディ”ホームドラマに挑戦する。■物語の見どころこの一家は確実にトラブルを解決する…。そして、その作戦会議は秘密の家族会議で執り行われる。そこでは法律や常識よりも、「家族の幸せ」が優先されるのだ。本作には、ヒットドラマの鉄板三大職業ともいえる医者(長男)&弁護士(長女)&警視庁(次男)が登場。彼らエリート三きょうだいが一家の安泰を脅かす事件“のみ”を全力で解決!馬鹿馬鹿しくも美しすぎる家族愛と、主役の「エリート感が若干足りない末っ子警察官」が「家族への愛情VS職業倫理観」で葛藤したあげくにひねくりだす「なんでそうなるの?」的屁理屈を伴う活躍と、その人間的成長(?)を、笑いながら見る痛快「どコメディ」ホームドラマに仕上がっているという。■山田涼介、北沢家の次男にして主人公に「楽しく笑ってもらえるドラマに」全世界注目作の主演映画『鋼の錬金術師』の公開も控える山田さん。彼が本作で演じるのは、北沢家の次男。東大卒で警視庁に勤務するエリート警察官であり、幹部候補生が多く集まる警務部に所属。未来の警視総監を目指している。難点は正義感が強すぎる性格という役柄だが、山田さんは「僕が演じる秀作は、感情を内に秘めるタイプで家族の中では一番弱い立場でもあるので、どう演じようかといろいろ考えています」と意欲十分。また「少し変わった家族の愛を描くドラマ」と本作をアピールし、「僕にとって久しぶりのコメディーなので、現場でもわいわい楽しみながら真剣に取り組んで、視聴者の皆さんに楽しく笑ってもらえるドラマにしていければ」と思いを明かす。さらに共演者については「波瑠さんとは以前共演させていただいてますが、今回は強いお姉さんという違った役どころが見られるのが楽しみです。小澤さんとは初共演ですが、お会いして、小澤さんと僕は顔が似ていることに気付きました(笑)」とそれぞれに新たな発見があったようだ。■波瑠、北沢家の長女!「私も演じながら笑ってしまうのではないか」波瑠さんが演じるのは、「美」と「知」を兼ね備えた敏腕弁護士・北沢知晶。三きょうだいの中で一番の頭脳と弁舌を誇り、一家の頭脳的役割を負っている。「登場人物たちが真面目におかしなことをするので、私も演じながら笑ってしまうのではないかと、ちょっと心配です(笑)。北沢家の物語がどうなっていくのか、私たちもまだ分かっていないので冒険するような気持ちで、楽しみにしています」と心境を語った。■小澤征悦、北沢家の長男!「2018年は北沢家が理想的な家族の形だと話題になるよう」北沢家の長男・北沢博文は、若くして天才と呼ばれる心臓外科医。著名人の手術を多数成功させ、業界にその名を轟かせる。部下からの信頼も厚く、早くも将来の院長候補と囁かれている役どころだ。演じる小澤さんといえば、父親が世界的指揮者の小澤征爾、姉はエッセイストの小澤征良と家族それぞれが一芸に秀でた面々。「僕自身の家族は仲が良いんですけど、個々が自由に好きなことをやっているので、どこかで北沢家と通じる部分があるような気がします」と共通点を見出したようで「変わった家族である北沢家をキャスト・スタッフの力で、2018年は北沢家が理想的な家族の形だと話題になるように(笑)、頑張って作っていきたいです」と意気込みを寄せた。■中村梅雀、北沢家の当主!「ウキウキしています」中村さんは、北沢家の当主・北沢泰蔵を担当。私立中学校「北沢学園」の学園長であり、三きょうだいを全員東大に進学させた秘訣を書いた著書がベストセラーとなり、志願者が急増。難関私立中学校の名経営者として名を上げる。小澤さん以外とは初共演だそうだが、「台本を読んでいて、御三方の演技が目に浮かんできます。役にピッタリではないでしょうか。個性的な子どもたちを持たせて頂いて、ウキウキしています」と期待を寄せ「久々の、というかなかなか来ない系の、曲者の人物の役を頂いてワクワクしています。何が出るか分からない怖さと面白さを持って観て頂けたら、最高ですね。どんな展開になって行くか、とても楽しみです(笑)」と語った。「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」は2018年1月、毎週土曜日22時から日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月06日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第30回東京国際映画祭(TIFF)のオープニングレッドカーペットに登場した。今年のTIFFのオープニング作品に選出された実写映画『鋼の錬金術師』で主演を務める山田は、共演の本田翼、曽利文彦監督らと登場。「涼介~!」などと会場から黄色い声援が沸き起こった。そして、「東京国際映画祭の30回の記念すべき年にオープニング作品に選んでいただきありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、「きょう完成作品を見ていただけるということで楽しみにしています」と語った。『鋼の錬金術師』は、累計発行部数7000万部突破の国民的コミック『ハガレン』の壮大で圧倒的な世界観を実写映画化したファンタジー・エンタテイメント大作。失ったすべてを取り戻すための兄弟の冒険を描く。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。30回目となる今年は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催される。最高賞であるグランプリを競う「コンペティション部門」では、国内外から集まった1538本の応募から15本を選出。日本からは、瀬々敬久監督の『最低。』と、大九明子監督の『勝手にふるえてろ』が出品される。
2017年10月25日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が3日、都内で行われた主演映画『鋼の錬金術師』(12月1日)の完成報告会見に、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子、曽利文彦監督とともに登場した。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯した挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。役に合わせて金髪で気合いを入れて登場した山田は「とんでもない作品が生まれたと思っています」と自信を見せる。「自分が出ている作品って、自分の粗を探したりしちゃうんですけど、それよりも作品の持ってる力に吸い寄せられた」と、心境を吐露した。今回はVFXも多用されたが、ウィンリィ役の本田は撮影中の山田を見て「何もないところでなぐったりして、どうなっちゃうのかな」と思っていたと言い、山田も「(不安)あるでしょ」と苦笑。ディーンも「僕も指ぱっちんで、本当に火が出るのかな、みたいな」と撮影中の気持ちを明かしたが、「見えないものを想像しながら自信を持って演じることができましたし、完成品として形になった時に違った感動がありました」と感想を述べた。山田はまた、ディーンについて「すげーかっこいいんですよ。横に並ぶのがきついんですよね」と苦笑。「翼は『また背、縮んだ?』みたいなこと言ってきたし」と本田と原作さながらのやり取りを繰り広げていることを明かす。一方でディーンは山田の顔について「ずっと見ていられる」と惚れ惚れした様子で、松雪も「瞳に吸い込まれちゃうみたい」と語ると、山田は「吸い込まれそうになっていたのは僕ですよ。お美しすぎて、目のやり場に困るといますか」と照れた様子を見せた。会見ではフルCGの弟・アルと、さらにスタンドインとして選ばれたのちにアルの声優に抜擢された水石亜飛夢についても話が及ぶ。山田は、今回のエド役について「間違いなく、自分の中で一番大変だった役」と断言し、「気持ちで芝居をしなければいけないのに対象物がない」と苦労を語った。山田は「人がいて一緒に会話をして、笑うとか泣くとかは人間として当たり前だけど、アルフォンスがいない時もあったし」と振り返り、「水石くんが180cmだけど、アルフォンスは220cmあるので、声が聞こえているところじゃないところ、空を見なければいけない。そういう物理的な難しさはもちろんありました」と説明。しかし、監督から「自由にやっていい、好きにやっていいよ。それにCGを乗せるだけだから」と言われたことで「気が楽になりました」と感謝を表した。
2017年10月03日東野圭吾のベストセラー小説を映画化した『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の初日舞台挨拶が9月23日(土・祝)、都内で行われ、主演の山田涼介と共演する西田敏行が出席。山田さんは、西田さんがサプライズで読み上げた“感謝の手紙”に、感涙していた。手紙がつなぐ絆を描く本作にちなみ、西田さんはサプライズで山田さんに宛てた手紙を披露。「色眼鏡で見られたり、アイドルと俳優のバランスに悩んだこともあるのではないかと思っていました。でも、この作品を通して、私の心配は消えました。ちゃんと役に入り込んでいるし、仮にセリフがなくて、表情でしっかり語っていました。山田くん、あなたは俳優として、堂々とスクリーンに存在しています」と山田さんの演技を絶賛した。さらに、西田さんが「私は今年でデビュー50年になります。年齢や芸歴など関係なく、私とあなたは同じ俳優として、同じ土俵に立っていると思います。私も負けないように頑張らないといけません。また共演できる日が来ること、心から願っています」と思いを読み上げると、山田さんは感極まって、涙を流していた。サプライズの演出だったこともあり、山田さんは「いやー、びっくりしましたし、(涙が流れ)恥ずかしいですね。なんでこんなに(自分のことを)分かるんだろうなって…」と感慨しきり。「僕もいつかまた、同じ作品でご一緒できるよう、これからも頑張って精進していきたい」と気持ちを新たにしていた。どんな相談にも真剣に答えてくれる雑貨店「ナミヤ雑貨店」を舞台に、そこに届けられた手紙が時空を超えた人々の絆を紡ぎだす感動のヒューマンドラマ。第22回釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門に正式招待されている。この日は山田さんと西田さんに加えて、村上虹郎、寛一郎、成海璃子、門脇麦、廣木隆一監督が登壇した。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年09月23日「僕、“商品”なんで」――。あっけらかんという表現がこれほどピッタリな口調もないという口調で山田涼介は語る。その言葉の裏にあるのは後ろ向きな感情や諦めなどではない。自分が必要とされる現場で、最もふさわしい形に己を変身するという強烈なまでのプロ意識。だからこそ普段、「Hey! Say! JUMP」の押しも押されもせぬ中心メンバーとして、華やかな衣装とメイクでスポットライトの下で歌い、踊る男は、映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で、迷いもためらいもなく「“ほぼ”じゃなく、完全にどスッピン!」の状態でカメラの前に立ち、主人公・敦也を演じきった。原作は東野圭吾の全世界累計800万部突破の長編小説。山田さんが演じたのは、施設育ちの少年で、親友2人と共に、空き家となっている“ナミヤ雑貨店”で一夜を過ごすが、ポストに投げ込まれる悩み相談の手紙とその返信を書くことを通じ、時空を超えて様々な人々と繋がるという、不思議な体験をすることになる。敦也はある理由から仲間と共に犯罪に手を染めるが、山田さんが過去に映画で演じてきた役柄と比べると、エキセントリックなところのない、等身大の青年。「敦也がこれまで歩んできたバックボーンを頭に入れつつ、最終的に敦也がどうなるのか。そこへのアプローチを考えた」とふり返る。同じ施設出身の幼なじみの翔太を村上虹郎が、幸平を寛 一 郎が演じているが、大切にしたのは常に一緒にいるこの3人の空気感。「現場で『こうしなきゃ』と演じ方を考えるのではなく、その場で生まれる3人の呼吸を大事にしました。彼らは罪を犯すけど、それは3人にとっては正義であり、大切なものを守るためであり、決して根は悪いやつらじゃない。ただ、孤独であり、そんな3人が集まってる。『俺たちにしかわかんないことがある』という空気を、オフのときから大事にしていました」。監督を務めたのは、人間ドラマ、登場人物たちの感情を丁寧に描くことに定評がある=その点に関して、決して妥協することなく、何テイクも重ねることで知られる廣木隆一監督。「何も教えてもらえない現場」で自らと、役柄と、相手と向き合った。「自由にやらせていただけて、やりやすかったですが、その分、難しい。本当に何も教えてくれないんですよ(笑)。『ああしろ、こうしろ』というのが一切ない。常に試されていました。でも、それが面白かったですね」。正解が何なのかが示されない状況で、正解を模索していく――。そんな道なき道を進む、難しい作業の中で、山田さんにとって、希望の灯となったのは、ナミヤ雑貨店の店主・浪矢を演じた西田敏行の存在だった。敦也と浪矢は、異なる時代を生きており、手紙を介して繋がりを持つが、直接、向き合って会話をするシーンはない。だが、山田さんは自身のクランクインを前に、わざわざ西田さんの撮影現場に足を運び、その芝居を目に焼き付けたという。西田さんから感じたのは途方もない「温かさ」だったという。「直接、絡むシーンはないけど、最終的には繋がらないといけないので、これは西田さんのお芝居を見ておかないと、(自分の)最後のシーンの芝居ができないぞ…と思って、見に行かせていただきました。ちょうど、成海璃子ちゃんとのシーンだったんですけど、すごく面白いんです。まるで、台本を読んでいないかのような――僕らは台本を読んで、覚えて、セリフを言うんですけど、そういう作業をしていないかのようなしゃべり方をされるんです。その場でリアクションをして、すごく間をあけたりして、普通なら『あれ?セリフ忘れたのかな?』と思うような間の空け方なのに、そう感じさせずに見ていられる。その場で生まれる空気を楽しまれていて、すごく温かく、勉強になりました」。本作への出演について「俳優っていう枠に一歩足を踏み入れられたのかなと感じている」と語る山田さん。俳優としてのキャリアのスタートはグループとしてのデビューよりも早く、既に10年以上に及ぶ。にもかかわらず、そう語るのはなぜか?「この役、この現場の中で『あぁ、芝居ってこうやるべきなんだ』『これが本当の芝居なんだ』と感じる瞬間があったんですよね。そういう意味で、新たな1ページが開けたような気がしたんです」とその真意を明かす。多くのジャニーズの先輩たちが通ってきた道と言えるが、映画やドラマへの出演は、彼にとって、数ある仕事のごく一部でしかない。同世代の役者たちが俳優業だけに集中して突き進む中、グループの一員として、歌にダンス、バラエティ番組など多岐にわたる仕事を求められる。だからこそ、次々と話題の映画、ドラマに出演してきながらも、自らを“俳優”と称することにためらいを感じていたという。「“俳優”一本でやっている人たちがいる中で、胸を張って『俳優です』と言えないというか、失礼なんじゃないかという思いがありました。でも、この作品でやっと、(俳優としての)スタートラインに立てたのかな?と思えた。これから、いろんな人に嫉妬されるような役者になれたらと思います」。冒頭の言葉にもあるように、自らをあくまで“商品”とし「アパレルでシーズンごとに流行りものをマネキンに着せるのと同じで、現場によって常に変わらないといけない」と自らの立場を冷静に見つめる。「だからこそ、自分磨きを怠っちゃいけない」とも。俳優という立場で、いまの自分に何が求められているのかに関しても、極めて冷静に分析している。24歳という年齢と人気、ジャニーズとしての立場を考えれば、少女漫画などを原作にした、“壁ドン”などを含んだ胸キュン恋愛作品への出演が多くなっても不思議はないが、それについてはこんな分析を…。「立ち位置として、やっててもおかしくないけど、オファーがないのは、それをやっても当たり前すぎるんじゃないですかね?自分が演じることが意外ではないのかな?みんなが見たい山田涼介よりも、想像もできない山田涼介が求められているんじゃないかと解釈してます」。と、あれこれ考察しつつも、自ら演じてみたい役は「特にない」とそっけない。「伊野ちゃん(伊野尾慧)がバラエティで、『山本美月ちゃんとのキスが…』って話してて、そういうのも味わってみたいかなと思ったけど(笑)、やりたい役ってないんですよ。知らない自分を見出してもらうのが楽しい。これ難しいのキター!って方が、ワクワクしますね」。今回の大きな“一歩”が俳優・山田涼介をどこへ導くのか?この先、どんな想像しえない表情を見せてくれるのか?期待したい。(text:Naoki Kurozu)
2017年09月19日東野圭吾史上、最も泣けると名高い名作の同名映画化『ナミヤ雑貨店の奇蹟』開店セレモニーが9月12日(火)、ルミネ有楽町ルミネパサージュにて行われ、主演の山田涼介(「Hey! Say! JUMP」)、共演の門脇麦が一日店長に就任した。劇中、どんな悩みも真摯に受け止め人々の悩み相談に応える雑貨店にちなみ、ふたりが観客からの悩み相談に応える一幕も。老若男女、様々な悩みが寄せられる中、3年間友だち関係にある男性に片思いしているという女性からの恋愛相談に、山田さんは「ガチなのきたぞ!」と、ワクワク顔を見せていた。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は手紙がつないだ、たった一夜の優しい奇蹟を描いた物語。時空を超え、1980年から2012年にナミヤ雑貨店に届いた手紙を、たまたま受け取った敦也(山田さん)、翔太(村上虹郎)、幸平(寛一郎)の3人。悩み相談が書かれていたその手紙に試しに返信した3人は、不思議な交流にいつしか心を奪われていく。山田さん&門脇さんは元々悩み相談はしないほうで、どちらかというと「悩み相談を受ける側」という男前なふたり。友だち関係のため告白する勇気が出ないという女性からの相談に、山田さんは、「告白してみなきゃわからない。もし、関係が崩れようが…恋って止められるものじゃないと思うので」と名言風の発言をするも、会場からは一瞬、笑い声が漏れた。敏感に察知した山田さんは「何を語っているんだ、って(笑)?」と自分自身に突っ込みを入れ、いたたまれず門脇さんが爆笑。すると、山田さんは「笑うな(笑)!」と笑顔を見せた後、「告白してみなきゃなと思うので、一歩踏み出すことが大事です。そこから決めればいいんじゃないかな」と優しく導いていた。本作の主題歌は山下達郎の「REBORN」で、劇中では門脇さん演じるセリが同名カバー曲を歌っている。美声を披露したことで話題になっている門脇さんだが、「そういう方向性になるって聞かされていなかったので、びっくりしていると同時に、とてもうれしいです」と表情をやわらげる。続けて、門脇さんは「35歳のカリスマシンガーソングライターという設定で、絶対無理と思ったけど、達郎さんの歌に助けられて、よりどころでした」と、作品と歌に想いを馳せていた。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は9月23日(土・祝)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年09月12日東野圭吾のベストセラー小説を、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演で映画化した『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の完成披露試写会が8月18日(金)、都内で行われ、山田さんをはじめ、ベテラン俳優の西田敏行ら共演陣、メガホンをとる廣木隆一監督が出席した。どんな相談にも真剣に答えてくれる雑貨店「ナミヤ雑貨店」を舞台に、そこに届けられた手紙が時空を超えた人々の絆を紡ぎだす感動のヒューマンドラマ。山田さんは「原作を読んだときは、2時間にまとめるのは無理なんじゃないかと思いました。でも、考え抜かれた脚本をいただき、スタッフの皆さんの熱い思いが伝わりました」とふり返り、「人の温もりを思い出す作品。奇蹟は信じるものではなく、自分の手で手繰り寄せるものだと思った」としみじみ語った。物語のカギを握る雑貨屋店主を演じる西田さんは、「原作にはいろんな仕掛けがあるから、映像化は大変かと思いきや…、この監督はやってのけちゃう」と廣木監督の手腕を絶賛。また、「山田くんを見ていると、昔、熱心に見ていた映画『エデンの東』のジェームズ・ディーンに重なるものを感じた」と太鼓判を押していた。この日は本作が第22回釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門に正式招待されることが発表され、山田さんは「うれしいですね。アジアでも愛されている原作ですし、世界に歩みを始めた作品にいろんな感想をいただければ」と喜びのコメント。映画の内容にちなみ、山田さんが「緊張の対処法は?」と西田さんに“お悩み相談”すると、西田さんは「頸椎を痛めたんで、医者に言われて、ここ4~5年は脱力しっぱなし(笑)。まあ、新人の頃から一切緊張したことはないですね。大物の証かな(笑)」と豪快に返答していた。完成披露試写会には山田さん、西田さん、廣木監督に加えて、尾野真千子、村上虹郎、寛一郎、門脇麦、林遣都が出席した。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は9月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月18日俳優の高橋克典が25日、都内で行われた「RIZAP GOLF×高橋克典 スコア100切りチャレンジイベント」に出席した。同イベントは、ゴルフ初心者の高橋克典が、RIZAP GOLFのレッスンを受けてスコア100切りを目指すというチャレンジ企画。この日登場した高橋が、「スコア100切り」チャレンジ宣言を行い、同企画の意気込みなどを語った。25年前に初めてラウンドした時は183というスコアを叩き出し、それ以来、ゴルフをしてないという高橋は「その時は芸能界とゴルフの闇の部分を見ました(笑)。小さいフェイスで小さい球を全身使って打つなんて、難しすぎるだろうと思い、それからずっと離れていました」とゴルフから遠ざかっていたことを明かし、「結婚した時に妻と共通した趣味がなくて、ゴルフでもやってみようかと話していました。そんな時に今回のお話を受けたので、是非やってみようと思い挑戦することにしたんです」と説明。とはいえ、最近のスイングの映像が映し出されて「本当に最悪ですよ。がっかりです……」と自虐的に振り返りつつ、「コーチとの関係がすごくいいと思います。手とり足取り教えてくれるし、本当にその都度体の動きを見て指導してくれるので、間違った方向にいかない感覚はありますね」と7月からスタートしたRIZAP GOLFのレッスンに期待を寄せていた。その高橋は、無謀にも8月に開催されるプロアマのトーナメントに出場予定。「恐ろしい展開だと思いませんか? 話だけかと思ったんですけど、本当に出るんですね」と戸惑いながらも「がんばりますよ。それならそれでベストを尽くします!」と意気込み。2カ月で100を切らなかったら「どうしましょう。しばらくはちょっと隠れてようかな」と弱気な発言も飛び出したが、「絶対に切ります! がんばりますよ!」と決意を新たにしていた。
2017年07月25日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、主演映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)のワールド弾丸ツアー第2弾として、フランス・パリで現地時間7日に行われた「第18回ジャパンエキスポ」に、本田翼、曽利文彦監督と登場した。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯した挑んだ”人体錬成”に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。ワールド弾丸ツアー第1弾でアメリカ・ロサンゼルスを訪れた山田&曽利監督に、パリでウィンリィ役の本田が合流。日本のカルチャーファンが集うジャパンエキスポの中でも、約4,000名を収容する最大ステージに海外ファンが超満員で押し寄せた。山田はイベント前日に「パリは錬成したくてたまらない街ですね、映画を撮影したイタリアもカメラを通して見ると、とても絵力がありましたが、パリも街並みが綺麗なので、魅力的な場所という印象です」と語り、本田から「エド目線ですね、やっぱり役が抜けないんですね」と相槌が入ると、「もう1年半も引きずっていますから」と笑顔を見せた。山田らがイベントに登場すると、観客からは大歓声。司会者から「日本では七夕という日だ」と紹介された山田は、「ハガレンが今よりもっと愛して貰えますように!!」と書かれた短冊を吊るした竹を見せた。そしてフランス語で「ボンジュール、私は山田涼介です。お越し頂きありがとうございました。楽しんで下さい」と挨拶した。山田は「ロスも盛り上がっていましたけれど、こことは雰囲気が違うというか。LAにはLAのよさがありますが、パリはもっとすごいですね」と驚いた様子。特別フッテージ映像が上映されると、会場からは熱気のこもった歓喜の声がおこり、上映後に山田が「めちゃくちゃ嬉しかったです。観たままの感動をくれたので。イメージ通りでしたか?」と語りかけると会場中は大歓声に包まれた。イタリア撮影の様子を聞かれた山田は「イタリアは初めてだったんですけど、漫画のままの世界感だったので、真っ赤なマントを着て歩くというのは日本だったらあり得ないですけど、イタリアだったら馴染めたので、楽しかったです」と答えた。また監督は、日本では人が集まってしまうスターの撮影に、イタリアなら大丈夫かと思ったものの「イタリアにも彼らのファンがいてなかなか難しかったです。ヨーロッパでも山田さんと本田さんは人気があるのだと思いました」とワールドワイドなファン層を持つ出演者陣への驚きを明かした。会場に集まったファンとの質疑応答もあり、盛りだくさんでイベントを終えた3人は、そのまま海外メディアが約30媒体も集結した「ジャパンエキスポ公式記者会見」に臨んだ。山田は「熱気がとにかくすごかったですね。日本のアニメがどれだけ愛されているかを実感しました」としみじみ。本田は「パリのみなさんがとても楽しそうにしてくださるのを見て嬉しかったです。この作品がパリでも愛されるのかな、という予兆を感じました」と自信をつけた様子だった。
2017年07月08日シンガーソングライターの山下達郎が、山田涼介主演の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(9月23日公開)の主題歌「REBORN」を書き下ろすことが7日、わかった。原作は東野圭吾によるベストセラー作品で、全世界で累計500万部を突破、中国での映画化も決定している。かつて人々から悩み相談を受けていた「ナミヤ雑貨店」にたどり着いた青年・敦也(山田)と幼馴染の3人は、1980年とつながった郵便受けを通じて、昭和の人々の悩み相談に対し返事を書くことになる。ナミヤ雑貨店の店主・浪矢雄治を西田敏行が演じる。アルバム制作やツアー準備で多忙を極める山下。「REBORN」は原作でもキーとなる楽曲のため、すでにタイトルも決まっていた曲を映画で具現化するという難しい作業に挑んだ。1カ月半もの時間をかけ、渾身の1曲を書き下ろしたという。同曲は山下の50枚目のシングルとして9月13日に発売される。廣木隆一監督は「映画の主題を掬い取った静かで、力強く、そして優しく、見つめてくれた名曲だと思いました」と称賛。KADOKAWA 二宮プロデューサーも、劇中歌&主題歌という難しい楽曲に実現の困難さを感じていたものの「時代を超えて輝き放ちつづける稀代のシンガーソングライターである山下達郎さんにお受けいただいた事でそれが可能になりました」と喜びのコメントを寄せた。○山下達郎コメント映画の主題歌の仕事は、これまで何度も担当させていただきましたが、今回はその中でも一・二を争う難しい注文でした。東野圭吾さんの原作において、すでに「再生」(映画では「REBORN」)とタイトルが定められている曲を、映画の劇中に具現化し、さらにそれをエンドロールで私自身が歌うという、虚実ないまぜの世界が求められました。そのため、どの場面にも違和感のない曲調を実現するために、かなりの模索と推敲を要しました。そのおかげで、今までの自分の作品とはひと味違った、新たな作風が提示できたと思います。歌のテーマは「死生観」です。人はどこから来てどこへ行くのかという、根源的な問いに思いをはせていただくことで、映画のストーリーと併走し、盛り立てることができるのではと思っています。
2017年07月07日俳優の高橋一生がスーパーの店長に扮する森永乳業のカップアイス「MOW(モウ)」のテレビCM「高橋店長」シリーズ第2弾「高橋店長のレジ打ち」編が、13日より全国で放映される。新CMは、前作に続き、高橋演じる高橋店長が主人公。スーパーのレジでの接客中、野菜だけでなくアイスにおいても"いい選択"をする主婦を見つけ、感動し興奮しつつも平静を装う。高橋店長がレジ打ちをしていると、新鮮な野菜を選ぶスキルを持った若い主婦が登場。心の中で「この人、きゅうりはトゲトゲ、にんじんは丸いもの、そしてバニラアイスはMOW!を選ぶその目」とつぶやき、「いい、いい選択です。ファンタスティック!」と主婦を讃える。そして、"いい選択"をする主婦に出会い興奮を抑えきれずにいると、主婦とその夫と目が合ってしまい、「レジ袋ご利用になりますか?」と平静を装い接客を続けるが、冷たく「あるんで」と返されタジタジに。バックヤードで、大好きなMOWを食べながら「モウ(MOW)!」と叫び、おいしさを噛みしめる姿も見られる。今回も、MOWへの愛情を隠し切れない高橋店長という役柄に完璧に入り込んで演じた高橋。"いい選択"をする眼力のある若い主婦を前に、ぎこちない動きをしてしまう高橋のアドリブ演技に現場は盛り上がり、「本当にこういう人いそう」という声が漏れたという。
2017年06月13日最愛の母親を亡くした兄弟の波乱に満ちた旅と成長を描いた、「Hey! Say! JUMP」山田涼介主演『鋼の錬金術師』。この度、本作の最新ビジュアル“ティザービジュアルII”が完成し、映画公式Webサイトにて公開された。大好きだった亡き母を生き返らせようと、幼い兄弟は最大の禁忌を犯した──。「これだ!この理論なら完璧だよ!母さんを生き返らせることができる!」幼くして錬金術の天才的な才能を見せるエドは、弟アルとついに“人体錬成”の理論にたどり着く。母さんにもう一度会いたくて、その笑顔が見たくて…、迷わず前に進んだ幼い兄弟の運命はしかし非情なものだった。2人の錬成は失敗し、エドは左脚を、アルは身体全部を代価として持っていかれてしまう。瀕死のエドはとっさに無謀な再錬成に挑み、右腕と引き替えにアルの魂だけをなんとか錬成し、近くにあった鎧に定着させる。あまりに多くを失ったエドだが、決して諦めはしなかった。全てを取り戻すため、鋼鉄の義肢をつけた身で国家錬金術師となり、鎧の姿の弟アルと旅を続けるエドをやがて人はこう呼ぶのだった。“鋼の錬金術師”、と──。原作は、「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)で2001年から2010年に渡り連載された荒川弘による日本漫画界を代表する伝説的コミック。シリーズ全世界累計は7,000万部超の大ベストセラーとなっており、2003年と2009年にTVアニメ化、2005年と2011年には劇場アニメが公開され、ゲーム、小説版などマルチに展開。いまもなお男性のみならず、女性からも熱狂的に支持を受けている。今回の映画では、エドワード・エルリック役を山田さんが演じるほか、ウィンリィ役に本田翼、マスタング大佐役にディーン・フジオカ、“人造人間”ラスト役に松雪泰子。そのほか大泉洋、佐藤隆太など豪華キャストが集結している。映画公式Webサイトにて解禁されたビジュアルは、いままで一部のみ披露されていた、エドとアル兄弟の全身のビジュアルが公開!また、エドの深紅のコートとアルの左腕には、原作でもお馴染みの十字架のマーク“フラメルの紋章”もお目見え。また、キャッチコピーの「鋼の身体は、兄弟の絆。」の通り、禁忌によって得てしまった鋼の身体と、その鋼よりも固い絆で結ばれた兄弟2人が見つめる視線の先に、これから待ち受ける壮大な旅を連想させるようだ。さらに今回、原作コミックの連載スタートの日である7月12日(水)に、“ハガレン”ファンイベントの開催が決定。アニメ版声優キャストや、出演キャスト陣も登壇予定だ。『鋼の錬金術師』は12月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年04月25日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が「Cook Do 香味ペースト」の新CMに出演することが3日、わかった。新CM「ラーメン屋の味の炒飯」編、「青菜炒め」編は6日より全国でOAされる。「ラーメン屋の味の炒飯」編では、「Cook Do 香味ペースト」でプロの味に近づけることに気づいた山田が、Tシャツ&前かけ&頭にタオルのラーメン屋スタイルで腕を奮う妄想を繰り広げる。「青菜炒め」編では母親の料理に「Cook Do 香味ペースト」が使われていることに安心した山田が、食卓でその味に改めて驚き「チャオチンツァイ(炒青菜)」「テンツィンファン(天津飯)」と本格的な発音を披露する。これまでの同シリーズでは、母親の料理を食べる息子として登場していた山田だが、今回の「ラーメン屋の味の炒飯」編では料理を作る側に。自分が作ったチャーハンに感動し「完璧か!」と壁を叩く”壁ドン”シーンでは、セットの壁が揺れるほど力一杯叩き続けために、監督から「和太鼓みたいだったよ」と声をかけられていた。全力の演技を披露した山田は、撮影後に汗をにじませ、「疲れちゃった」と微笑んだ。「青菜炒め」編では、山田に炒飯の鍋さばきを指導した都内一流中華料理店のシェフが、発音の指導も行った。「テンツィンファン(天津飯)」の発音になかなかOKが出ず、山田は思わず「きびしい~!」と声を漏らす。また、食べるシーンでは品を替えながら何度も撮影を行い、大口で数十回料理を口に運ぶことになった山田。最後のシーンを撮り終えてセットを出る瞬間、「おいしかった」とつぶやき、豪快な食べっぷりに周囲を驚かせていた。
2017年04月03日元アイドリング!!!のメンバーでタレントの高橋胡桃が、グラビアカメラマンの渡辺達生氏とコラボレーションした写真集『高橋胡桃×渡辺達生 PHOTO DOCUMENT「一番遠くて近い人」』(東京ニュース通信社)が20日、発売された。渡辺氏は、グラビアカメラマンとして40年以上活躍し、昨年、MBS・TBS系『情熱大陸』でも取り上げられた人物。60歳を過ぎてまだなお、 第一線で活躍中だ。そんな渡辺氏と、現在女優を中心にグラビアのフィールドでも活躍する高橋とのコラボレーションが実現。沖縄で撮影を行い、 一級品の"グラビア"を堪能できる一冊が完成した。また、「PHOTO DOCUMENT」と題して、 渡辺氏が撮影術を解説。ロケの時の様子、渡辺氏の撮影の様子、そして写真セレクトまで、この1冊ができるまでのドキュメントも紹介する。
2017年03月20日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介主演の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』ティザービジュアルが14日、公開された。原作は東野圭吾によるベストセラー作品で、全世界で累計500万部を突破、中国での映画化も決定している。かつて人々から悩み相談を受けていた「ナミヤ雑貨店」にたどり着いた青年・敦也(山田)と幼馴染の3人は、1980年とつながった郵便受けを通じて、昭和の人々の悩み相談に対し返事を書くことになる。ナミヤ雑貨店の店主・浪矢雄治を西田敏行が演じる。今回公開されたティザービジュアル第一弾は、大ヒット映画『君の名は。』『言の葉の庭』『秒速5センチメートル』などを手掛けたアニメ制作会社コミックス・ウェーブ・フィルムが担当。作品の舞台となる「ナミヤ雑貨店」の暖かく懐かしいイメージを、実写のような繊細なタッチで表現した。また、同作の公開日が9月23日に決定したことも明らかになった。
2017年02月14日アイドルグループのHey! Say! JUMPの山田涼介が、フジテレビ系バラエティ番組『いただきハイジャンプ 年末人助け大放出SP』(29日18:00~19:00)で、男の子が自転車に乗れるように応援する企画に登場する。山田は、姿を見せずに声だけで、子供の苦手なことを一緒に克服する名物コーナー「黒子企画」に挑戦。今回は、自転車に乗れない5歳の男の子に、"自転車の妖精"となって応援する。その方法は、男の子に届いた自転車にぶら下げられたお守りに仕込まれたスピーカーから、山田の声を伝えるというもの。何度転んでも何度でも立ち上がる子どもの姿に、「がんばれ!がんばれ!」と応援したくなるような内容となっている。この様子をスタジオで見守ったヒロミは「(山田は)こんなに優しい声が出るんだな。毎朝電話で山田の声で起こしてほしいし、なんなら一緒に住んでくれないかな(笑)」と絶賛。今回がグループとしては初共演となったHey! Say! JUMPに関しては「良いグループだと思います。色んな個性がある」と印象を語っている。
2016年12月29日「仮面ライダーゴースト」仮面ライダースペクター/深海マコト役でブレイクした山本涼介が、2017年4月はじまりのブック型カレンダーを発売。「僕と過ごす春・夏・秋・冬」をテーマに1年をかけて撮影され、山本さんのさまざまな表情や変化を楽しめるカレンダーとなっている。2015年より放送された「仮面ライダーゴースト」をはじめ、現在公開中の『仮面ライダー平成ジェネレーションズDr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』にも出演、舞台「サバイバーズ・ギルト&シェイム」では初主演を務めたばかりの山本さん。2017年5月には、大原櫻子の初主演舞台「リトル・ヴォイス」にビリー役で出演を果たす。32ページにわたる今回のブックスタイルカレンダーのテーマは、「僕と過ごす春・夏・秋・冬」。このカレンダーのために、季節ごとに撮影を重ねていき、まるで山本さんとともに、1年間を過ごしているかのような作りに。春は桜の木々をバックにさわやかな等身大の姿を、夏は写真集撮影でロケをしたグアムで、このカレンダー用に別カットを収録、南国の地でリラックスした表情を収めている。秋のシックなロングコートスタイル、冬のニットスタイルと、季節に合わせたスペシャルコーディネートで「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活躍する魅力も本領発揮しており、スタイリッシュで、クールなフォトも満載。季節とともに、さまざまな角度から山本さんの魅力と変化を楽しむことができそう。2月初旬には、都内にて発売記念イベントの開催も予定されている。<山本涼介コメント>1年かけて、季節に寄り添った写真を撮影してきました。桜の季節には、「仮面ライダー」の撮影の合間を縫って、きれいに咲く桜を探しながら撮影をしました。いま見るととても懐かしく、顔つき、表情も、春先に撮ったものと、最近撮ったものでは全く異なります。季節の変化とともに、僕の変化も楽しんでもらえると嬉しいです。グアムではハンモックに初挑戦したのですが、乗るときにコツがいるのか何度も落ちてしまいました。でもそんな開放的な空気の中で、グアムの自然の色味のように豊かな表情もたくさん切り取ってもらいました。表紙に選んだワンちゃんとの写真は、撮影中に、偶然お散歩していたワンちゃんに出会って、生まれた1枚。たくさんの出会いに恵まれた、僕の1年間。そんな思い出深い1年間がこのカレンダーにギュッと詰まっています。「山本涼介カレンダー2017.03-2018.04」は2017年2月1日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年12月21日「Hey! Say! JUMP」の山田涼介と俳優の桐谷健太が4日(日)、フジテレビ系月9ドラマ「カインとアベル」の第8話先行試写会トークイベントに出席した。ドラマは、旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の物語を現代版としてアレンジしたもの。高田優(山田さん)が成績優秀な兄・隆一(桐谷さん)や父親、仕事、恋する人とのせめぎ合いを通して成長していく姿を描く。姉妹を持つ山田さんは「この前も妹の誕生日を僕の家で祝いました。お姉ちゃんと一緒に風船を飾ったり、仲がいいのでそういうことをしました」と良好関係を明かすと、男兄弟という桐谷さんは山田さんを「女心をわかっている感じがする」と分析。その理由について「男兄弟しかいない男の人って女性に対して美化しすぎている傾向があって、女性の事をわかっていない部分がある。(山田さんは)そういう部分では、いい意味でクール」と山田さんの一面を明かした。同ドラマは残り僅かで最終回を迎えるが、山田さんは「(「Hey! Say! JUMP」メンバーの)高木(雄也)がドハマリしていて、7話が終わって寝ている深夜1時くらいに『7話がやべえ。これ面白すぎる』とメールが来た。メンバー皆も見てくれているようで嬉しい」と反響を実感。終盤になるにつれて追い込まれていく役どころの桐谷さんは、紅白出場発表の日に泣きのシーンの撮影があったそうで「紅白出場で『イエーイ!』となった後に泣くから、最近情緒がオカシイ。なんか風呂に入っても体が温まらないみたいな感じで苦しい。役者って凄い仕事」とシミジミ実感していた。フジテレビ系月9ドラマ「カインとアベル」第8話は、12月5日午後9時放送。(text:cinemacafe.net)
2016年12月04日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『カインとアベル』(毎週月曜21:00~21:54)では、あす14日の第5話で、山田演じる優を、高嶋政伸演じる父で社長の貴行が、クライアントとの会食に誘う展開になる。前回放送の第4話で、隆一(桐谷健太)は、自身が手がけるバンコクのプロジェクトのピンチを救う出資を、優が取り付けたことを知り、優を殴る。この出資をしたのは、貴行の姉・桃子(南果歩)の婚約者・黒沢(竹中直人)。貴行は桃子に、出資を取り付けたのが、隆一ではなく優だと知らされることになる。それを受け、貴行は優に出資の件を尋ねると、優は余計なことをしたと謝罪。なぜ怪しげな黒沢に頼んだのかと続ける貴行に、優はリスクを背負ってでもやらなければいけない時だと思ったと答える。そして翌日、優は貴行に呼び出されて社長室へ。貴行は優に、クライアントとの会食に同行するよう要請する。
2016年11月13日「仮面ライダーゴースト」で注目の新進俳優・山本涼介の舞台初主演作で、鴻上尚史の作・演出による「サバイバーズ・ギルト&シェイム」が11月11日(金)に初日を迎え、山本さん、鴻上さんに共演の南沢奈央、片桐仁らが報道陣の取材に応じた。“サバイバーズ・ギルト”とは近年、注目されている概念で、災害や戦争などに遭いながらも生還した人が、自分だけが助かったことに感じる罪悪感のこと。本作では、近未来の戦争中の日本を舞台に、自分は戦死して幽霊になったと信じ、成仏のために映画を1本完成させることを望む青年と家族、周囲の人々の姿を描く。山本さんは「映像作品も含めて初めての主演」とあって、初日を迎えてやや緊張気味…?会見前に、報道陣が見守る中で約10分間のあるシーンの公開フォトコールが行われたが「そんなに緊張しないと思ってたら、思った以上に…。多少、不安があります」と語ったが、これに片桐さんが食いつき「多少なの?大したことないの? (公開フォトコールで)相手のセリフを口ずさんでたよ(笑)」と指摘。山本さんは「顔が引きつってました…」と苦笑を浮かべていた。最初にオファーが届いたときは「驚きが最初に来た」と山本さん。「責任感を感じたし、セリフ量も増えるので不安もありました」と吐露する。そんな山本さんを片桐さん、南沢さんら共演陣が支えるが山本さんは、片桐さんについて「仁さんは…変(笑)。アドリブが多いので、笑いをガマンするのがしんどいです。こっちが真剣にやっている後ろで、真剣に面白いことをやってくるんです(笑)。まだ、僕はストレートしか投げられないのですが、仁さんは変化球を投げてくるので、勉強させてもらっています」と語る。一方、大学の映画サークルの先輩を演じる南沢さんについて、山本さんは「ハグするところがあって、緊張します(苦笑)」と語り、鴻上さんから「中坊かっ!もう少しレベル高いこと言えよ(笑)!」とお叱りの言葉が…。一方、南沢さんも山本さんの印象について「背が高い」と語り、「印象じゃないし!」と突っ込まれていたが「私は、165cmで、山本くんは私よりちょうど20cm高いんです。私はずっと、自分より20cm高い人が理想だったんですけど、思ったより大きいですね(笑)。すごく安心するし、頼りがいがありますよ」と語っていた。鴻上さんは“サバイバーズ・ギルト”について、まさに現代で扱うべきテーマとして強調。「アメリカの大統領も、威勢のいいことを言ってると、ますます(サバイバーズ・ギルトで)苦しむ人が増えるんじゃないか?」と懸念も口にする。また、“座長”山本さんについては「まだ若いけど、伸びしろがあり、この1か月の公演でも成長していくと思う」と期待を寄せていた。「サバイバーズ・ギルト&シェイム」は12月4日(日)まで紀伊國屋ホールにて上演。(text:cinemacafe.net)
2016年11月11日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『カインとアベル』(毎週月曜21:00~21:54)では、きょう31日の第3話で、山田演じる優と、桐谷健太演じる兄・隆一が、それぞれ仕事上でピンチを迎える。優は、隆一と父・貴行(高嶋政伸)に食事会に誘われるが、そこで隆一と近々結婚すると知らされたのは、好意を寄せていた同僚の梓(倉科カナ)だった。優はショックを受けるが、表情には出さずに明るく振る舞う。そして、優はアウトレットモールの建設に向け仕事に臨み、建設地の地元有力者(イッセー尾形)から、地元の建設会社を入札に加えてほしいと要望を受けるが、すでに有力会社の選定を終えているため、やんわり断る。その後、環境団体の代表が、建設計画を全面的に見直すように要求してくるという展開を迎える。一方、優の勤務先で副社長の隆一は、バンコクの都市開発参入に絡む危機を乗り越え、次期社長の推薦を受けるが、そのバンコクの事業に異変が発生。うまく収めたはずの地元企業が、莫大な債務を抱えていたことが新たに発覚する。なお、同ドラマの撮影現場に密着しているAmebaブログでは、この優と隆一の「どっちがタイプ?」というアンケートを、ツイッター上で実施。24,301票が集まり、優が95%の得票を獲得して圧勝した。優への投票理由を見ると、「ちょっと不器用でもいろんなことにぶち当たっても一つ一つ頑張ってる姿が最高にカッコいい」「おちゃらけている時もあるけれど、これだ!と自分で決めたことには真正面からぶつかっていくところ、 何事にも一生懸命なところが大好きです」といった声が上がっている。
2016年10月31日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、28日深夜放送の日本テレビ系音楽番組『バズリズム』(毎週金曜 24:30~)で、メンバーの高木雄也にイラっとした出来事を告白した。26日に発売した新シングル「Fantastic Time」を番組で披露した同グループは、メンバーにイライラすることをそれぞれ発表。事前に行われたアンケートで、唯一誰からも「イライラ」が出てこなかったのが、高木だった。これに対して、山田と有岡大貴が「ある」と挙手。有岡から高木へ「漫画のことを本と言うのをやめてほしいです」と訴えが上がった。有岡は「『空き時間何してたの?』って聞いたら『本読んでる』って言うから、『すごいじゃん、何読んでたの?』と聞いたら、『静かなるドン』読んでるんですよ!」と裏のエピソードを披露し、「漫画じゃねえか!」とツッコミを入れた。さらに山田が「雄也さ、鍋とかに入ってる野菜あるじゃん。あれを全部ひっくるめて、サラダって言うのやめてくれない?」と畳み掛けると、有岡も「鍋を取り分けてくれるのはいいんですけど、白菜を取る時に(高木が)『有岡君、サラダいる?』って」とエピソードを披露。高木が「サラダだろ! サラダじゃないの!?」と主張すると、番組内は騒然とし、MCのマギーも「サラダじゃない!!」と全力で否定した。高木は「生野菜がサラダ? あっためてるのが野菜?」と整理すると、全員から否定され、「お母さんがTVを観ながら悲しんでる」と顔を赤らめていた。
2016年10月29日「仮面ライダーゴースト」に出演中で「MEN’S NON-NO」のモデルとしても活躍する山本涼介がファースト写真集「MOMENT」(東京ニュース通信社刊)をリリース。9月25日(日)に記念イベントが開催された。写真集の撮影は2泊3日でグアムにて行われ、山本さんは水着姿、セクシーな肉体も披露!リラックスした姿や寝起きの表情、お酒を飲んでほろ酔いの様子やスーツで大人っぽい色香を振りまいたカットまで多彩な表情を見せている。“瞬間”を意味する「MOMENT」というタイトルについて「21歳の瞬間はいましかない。グアムの自然の中で、21歳の僕が感じたこと表現したことが詰め込まれています」と説明。『仮面ライダー』で共演している西銘駿が8月にファースト写真集を刊行したが「西銘くんの若さやエネルギッシュさと同じ土俵で戦っても、10代のパワーには負けます(苦笑)。最近は年を取ったなと感じるので…(笑)。21歳の僕にしか出せない個性を詰め込みました!」と対抗意識も!?セクシーなカットに関しては「こんなに脱ぐつもりは最初はなかったんですが、カメラマンさんが乗せるのが上手で、気づいたら裸になってました(笑)」とグラビアアイドルのような(?)コメント。収録されているインタビューでは生い立ちからここまでの軌跡を赤裸々に語っているが、中でも気になるのは「恋愛への興味が薄すぎる」という言葉。ファンにとっては嬉しいやら寂しいやら…?「そうなんですよね…(笑)。なかなか、仕事が楽し過ぎて、そっちまで頭が回らないんです」と語り、好みのタイプについて問われると「感覚というか、しゃべってて話が合ったり服の趣味が合ったりという人がいいですね」と照れくさそうに明かしてくれた。「山本涼介ファースト写真集 MOMENT」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年09月25日フジテレビで10月よりスタートする新「月9」ドラマが「Hey! Say! JUMP」山田涼介が主演を務める「カインとアベル」に決定した。旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の名前をタイトルにした作品。旧約聖書の「カインとアベル」とは、アダムとイヴの息子たちの神話で、兄のカインが、神・ヤハウェ(=すべての父)から寵愛(ちょうあい)を受ける弟のアベルに嫉妬し、“愛への渇望”、“父に認められたい”という普遍的なテーマが描かれている物語だ。そんな神話を、現代の世界に置き換え「月9」でよみがえらせるという。高田優は、デベロッパー会社の社員。優の父は幼い頃から成績優秀な兄に目をかけ愛するが、優には無関心。優は「どうにか父に認められたい…」と父親の愛情に飢えていた。ある日、優は1人の女性と巡り会う。出会いは最悪だったが、仕事や思いもよらぬ展開を通して、徐々に彼女に恋愛感情を抱き始める優。しかし、皮肉にもその女性は兄の恋人だという事実…。「好きになってしまった感情は、簡単には忘れられない」。複雑な恋愛模様、兄そして父との葛藤の中で、度重なる危機に直面する優が、1人の男として、そして1人の人間として変貌を遂げるべく、歩み始める。主人公の優を演じるのは、今作が初の「月9」主演となる山田さん。今年は映画『暗殺教室』で日本アカデミー賞「新人俳優賞」を受賞するなど、俳優としても活躍がめざましい山田さんが、今回は自身初の「月9」主演、初のラブストーリーに初のスーツ姿で挑む。「“月9”という枠は、視聴者の皆さんの期待も非常に高いと思いますので、プレッシャーはありますが、自分のカラーを出し、しっかり演じていきたいと思っています。『カインとアベル』は、今までの月9にはなかったようなストーリーのドラマですので、そこのおもしろさや恋愛模様、そして兄との葛藤を魅力的に描けたらと思っています」と抱負と本作についてもアピールする山田さん。今回、山田さんにとってなにかと“初”の試みが多いことについては「いままでドラマや映画の役で、スーツを着るということがありませんでした。しかも、フジテレビの連ドラ初主演、月9初主演と、初めて尽くしの作品になりますので、自分自身もどういう風になっていくかまだ想像がつきませんが、“新しい山田涼介”を月9『カインとアベル』で届けたいと思います」と意気込みを語り、視聴者への期待を煽った。新「月9」ドラマ「カインとアベル」は10月より毎週月曜日午後9時~フジテレビで放送。(text:cinemacafe.net)
2016年09月04日Hey! Say! JUMP・山田涼介の主演で実写化される映画『鋼の錬金術師』(2017年冬公開)が26日、クランクアップを迎えた。撮影は、かつて実際に錬金術師が存在したといわれるイタリアで6月にクランクイン。準備期間を含めての1カ月の後、日本各地でのロケなど約3カ月にわたって長期の撮影が行われた。山田をはじめとするキャスト陣は、ハードなアクションからエモーショナルなシーンまでを演じ分け、国民的人気漫画の実写化という重責を担いながら、緊張感を保って撮影に臨んでいたという。今月5日には原作者の荒川弘氏が現場を訪れ、キャストやスタッフにねぎらいの言葉をかけながら、精巧に作られた衣装やセットが作品の世界観を表現できていることに満足。現場に掲げられていた看板に直筆でイラストを描き、一同はより一層士気を高めてクライマックスシーンの撮影に挑んだ。クランクアップを迎え、曽利文彦監督は「これまでの日本映画ではやったことのない撮影スタイルを取るなど、新たな日本映画の可能性を追求してきました」と報告。「リアルな映像については撮るべきものは撮れましたので、後は私には作品を完成させる義務があります。これから1歩1歩作りあげて行こうと思っています」と意気込み、「ファンの皆様には、原作やコミックのテーマ、魅力を込めつつ、実写だからこその"カタチ"をスタッフ、キャストで議論を重ねながら、作りあげたものとなりますので、是非応援頂けたらと思っております」と呼びかけている。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。エドワード・エルリック役を山田が演じるほか、本田翼(ウィンリィ・ロックベル役)、ディーン・フジオカ(ロイ・マスタング大佐役)、松雪泰子(ラスト役)、佐藤隆太(マース・ヒューズ中佐役)、蓮佛美沙子(ホークアイ中尉役)、夏菜(ロス少尉役)、原田夏希(グレイシア・ヒューズ)、大泉洋(国家錬金術師タッカー役)、國村隼(ドクター・マルコー役)、小日向文世(ハクロ将軍役)、石丸謙二郎(コーネロ教主役)、本郷奏多(エンヴィー役)、内山信二(グラトニー役)の出演が発表されている。(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
2016年08月31日日本だけでなく世界でも多くの人々を魅了してきた「鋼の錬金術師」。「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演で実写映画化されることが話題となっているが、この度8月26日(金)に本作が無事クランクアップを迎えたことが分かった。幼い頃、亡くなった母にもう一度会いたいという想いから“錬金術”において最大の禁忌とされる人体錬成を行ったエドワード・エルリックと、その弟アルフォンス・エルリック。しかし錬成は失敗。エドワードは左脚を、アルフォンスは体全てを失ってしまう。エドワードは自身の右腕を代償にアルフォンスの魂を錬成して、鎧に定着させることに成功し、アルフォンスは一命を取り留める。時が経ち、エドワードは自ら失った右腕と左脚に機械鎧(オートメール)を装着し、失った身体を取り戻す手掛かりを得るために国家錬金術師となり、“鋼”の錬金術師と呼ばれていた。そしてその手掛かりが“賢者の石”と呼ばれる伝説の石であることを確信する。弟の体を取り戻すために命をかける兄と、彼を支える鎧姿の心優しい弟。亡き母の「人体錬成」の代償として失った全てを取り戻すため、不可能を可能にするほどの絶大な力を秘めると言われる“賢者の石”を探す冒険の旅に出る。やがてその旅は、国家をも揺るがす巨大な陰謀をめぐる熾烈な戦いへ変貌していく――。原作は月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)にて連載された荒川弘の同名代表作。全世界シリーズ累計部数は7,000万部超という大ヒットを記録し人気を誇っている。今回の映画化にあたり、キャストには主演の山田さんを始め、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子といった日本を代表する俳優陣が勢揃い。また、監督には『ピンポン』の曽利文彦がメガホンを取っている。3か月の長期間におよんだ本作の撮影。世界観の表現を追求し、街の建物などにかつて実際に錬金術師が存在した名残があるイタリアで6月にクランクインした本作が、日本各地でのロケ撮影も経てこの度クランクアップを迎えた。山田さんらキャスト陣は、ハードなアクションからエモーショナルなシーンまでを見事に演じ分け、国民的漫画原作の映画化という重責を担い、緊張感を保ちながらも監督・スタッフとの厚い信頼関係を築き全力で撮影に臨んだ今回。撮影中盤8月5日(金)には、原作者に荒川氏が撮影現場を訪れ、映画のクライマックスシーンを見学。そして、荒川氏は精巧に作られた衣装やセットを興味深く見入り、作品の世界観が見事に表現されていることに満足気な様子。また出演キャストとも会話を交わし、見学後の記念撮影では撮影ボードに実筆イラストを描くなど、スタッフにとってもサプライズな出来事となり、これにより一同の士気は高まり、撮影のラストスパートを一気に駆け抜けていた。撮影を終えて曽利監督は、「制作においてはこれまでの日本映画ではやったことのない撮影スタイルを取るなど、新たな日本映画の可能性を追求してきました」とふり返り、「イタリアでの撮影から始まり、約3か月、キャスト、スタッフと共にリアルな映像については撮るべきものは撮れましたので、後は私には作品を完成させる義務があります。これから1歩1歩作りあげて行こうと思っています」とこれからについて語る。また、「ファンの皆様には、原作やコミックのテーマ、魅力を込めつつ、実写だからこその“カタチ”をスタッフ、キャストで議論を重ねながら、作りあげたものとなりますので、ぜひ応援頂けたらと思っております」とコメントしている。『鋼の錬金術師』は2017年冬、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年08月31日現在、「仮面ライダーゴースト」(テレビ朝日系)で仮面ライダースペクター/深海マコト役を熱演中、「MEN’S NON-NO」専属モデルとしても活躍する山本涼介の待望のファースト写真集発売が決定した。映画『好きっていいなよ。』『神さまの言うとおり』など話題作に次々出演、現在は「仮面ライダーゴースト」で人気を博している山本さん。8月6日(土)からは、沢村一樹が“父親” 仮面ライダーゼロスペクター/深海大悟を演じることでも話題の『劇場版仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間』も控えている。今回、そんな山本さんの初写真集は、グアムにてロケを敢行。太陽が燦燦とふりそそぐなかで、かっこよく、クールに、さらに少年のような“癒やし系”の素顔もたっぷり収められている。海やプールでの水着姿、リラックスモードな寝起き姿を見せたかと思えば、夜の街で、スーツ姿で大人の色香をふりまく姿など、現在の彼のすべてを凝縮した1冊に仕上がっている。「“もし写真集を出せるなら、自分の好きなものやファッション、空気感をありのままに表現したい”という夢がありました」という山本さん。「仮面ライダーゴースト」は「一つの転機となった作品」で「たくさんのことを吸収できた年となりました」とふり返りながら、「21歳の僕には、この歳にしか感じられないこと、表現できないことがあると思います。日本とは違うグアムの自然、空気感、時間の流れを全身で感じ、その場でしか生まれないモノを大事に、表現しました。背伸びをせず、いまの僕をありのままに表現した1冊になっています」とコメント。写真集には「自分のフィルムカメラで撮影した写真も収録しています」という。「雨男の僕がまったく雨に降られなかったのは奇跡。天気に恵まれ、海の水も砂浜もとてもキレイで、純粋にグアムの景色も楽しめる写真集になっています。リラックスした姿や、好きなものに囲まれた素の表情、ベッドでグッと近い距離感を感じられる写真や、夜の街でお酒を飲んで撮影した大人っぽいカットなど、本当にいろんな表情が詰まっています。“すこし大人になった”僕を、楽しみに待っていてください!」と語り、ファンにメッセージを贈っている。なお、写真集発売の記念イベント開催も予定。「TOKYONEWS magazine&mook」サイトや研音公式ショップ「K-SHOP」での事前予約者には、スペシャルな予約特典がつくという。「山本涼介ファースト写真集」(仮)は9月23日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年07月25日