石原裕次郎「Best Of Best」昭和の大スター石原裕次郎が「生誕90年」という節目を迎える今年、これまで石原裕次郎が歌ったすべての楽曲をリリースしてきたテイチクエンタテインメントも「創立90周年」を迎えたことを記念し、裕次郎ファンの投票によって選ばれた楽曲を収録したベストアルバム「石原裕次郎 Best Of Best」が2024年3月20日に発売されました。昨年(2023年)の石原裕次郎さんの誕生日である12月28日から特設サイトを設け、「あなたの好きな石原裕次郎の曲は?」というアンケートを行い、投票数の多かった上位16曲が収録されることとなりました。「あなたの好きな石原裕次郎の曲は?」投票結果1位北の旅人(昭和62年8月)2位ブランデーグラス(昭和52年4月)3位わが人生に悔いなし(昭和62年4月)4位夜霧よ今夜も有難う(昭和42年2月)5位嘆きのメロディー(昭和59年2月)6位勇者たち(昭和58年3月)7位みんな誰かを愛してる(昭和54年9月)8位赤いハンカチ(昭和37年10月)9位銀座の恋の物語(デュエット:牧村旬子) (昭和36年1月)10位おれの小樽(昭和58年8月)11位嵐を呼ぶ男(昭和42年3月)12位時間よお前は…(昭和57年4月)13位恋の町札幌(昭和47年5月)14位思い出さがし(昭和58年4月)15位二人の世界(昭和40年5月)16位黎明(昭和59年7月)1位の「北の旅人」をはじめ、現在もカラオケランキングの上位にランクインしている「ブランデーグラス」「夜霧よ今夜も有難う」、デュエット曲の定番「銀座の恋の物語」。また、ゆかりのある北海道の街を歌った「おれの小樽」「恋の町札幌」などもランクイン。映画主題歌としてもお馴染みの「嵐を呼ぶ男」や、生前最後のシングルとしリリースされた「わが人生に悔いなし」など、タイトルだけで石原裕次郎の歌声が蘇る名曲ばかりが収められています。今回のリリースにあたり石原まき子夫人は、「今から90年前。石原裕次郎が生まれた1934年に創立したテイチクさんも今年90周年を迎えられたとのこと、本当におめでとうございます。そのような節目の年に、今も石原裕次郎の歌を愛して頂いているファンの皆様が選んで下さったアルバムが発売となることを嬉しく思います。時代を超えて愛される石原裕次郎の歌が、これからも多くの方々の心に届くことを願っております」と、コメントしています。昭和・平成・令和と、時代を超えて愛され続ける石原裕次郎の歌声を是非堪能してみてください。商品情報石原裕次郎「Best Of Best」2024年3月20日発売TECE-37182,000円(税込)<収録曲>1. 北の旅人(昭和62年8月)2. ブランデーグラス(昭和52年4月)3. 銀座の恋の物語(デュエット:牧村旬子) (昭和36年1月)4. 嵐を呼ぶ男(昭和42年3月)5. 赤いハンカチ(昭和37年10月)6. みんな誰かを愛してる(昭和54年9月)7. 勇者たち(昭和58年3月)8. 黎明(昭和59年7月)9. 夜霧よ今夜も有難う(昭和42年2月)10. 時間よお前は…(昭和57年4月)11. 嘆きのメロディー(昭和59年2月)12. 二人の世界(昭和40年5月)13. おれの小樽(昭和58年8月)14. 恋の町札幌(昭和47年5月)15. 思い出さがし(昭和58年4月)16. わが人生に悔いなし(昭和62年4月)石原裕次郎 / TEICHIKU RECORDS : 500曲を超える石原裕次郎の楽曲が聴き放題石原裕次郎公式ファンサイト「裕次郎倶楽部」入会受付中入会はこちら石原裕次郎公式ファンクラブ「裕次郎倶楽部」 : ◆プラン紹介※全て税込み価格月額550円または 年額5,500円の2種類からお選びいただけます。年額プランにご登録いただきますと、月額2ヶ月分がお得 になります。●全514曲(うち約300曲がデジタル独占初配信)の音楽がいつでもどこでも聴き放題●音楽のお気に入り登録●歌詞表示・歌詞検索●オトナの歌謡曲プロデューサー佐藤利明氏による動画企画の視聴●オリジナルデジタルカレンダー(壁紙)プレゼント●掲示板(YU-PORT)への投稿●バースデーメール●会員番号付きデジタル会員証 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月20日石原裕次郎本日12月28日は石原裕次郎さんの誕生日です。そして、来るべき来年2024年は、裕次郎さん「生誕90年」という節目の年となります。また、裕次郎さんが歌ったすべての楽曲をリリースしてきたテイチクエンタテインメントも裕次郎さんと同じ1934年に創立し2024年に「90周年」を迎えます。同じ時代を生きた石原裕次郎さんとテイチクが、2024年に「90年」を迎えるにあたり、ファン投票によって選ばれた楽曲を収録したベストアルバム、石原裕次郎 「Best Of Best」を2024年3月20日に発売することが決定し、裕次郎さんの誕生日である12月28日よりファン投票の受付が開始されました。1956年(昭和31年)、石原裕次郎さんが歌謡界デビューを飾った楽曲「狂った果実」をはじめ、「わが人生に悔いなし」「北の旅人」「夜霧よ今夜も有難う」といった、ep盤、CDシングルとして発売された数々の大ヒット曲からお好きな曲3曲を選んで投票し、最終的に16曲(予定)の楽曲を選定いたします。また、2023年秋に開設された公式ファンサイト「裕次郎倶楽部」に入会して投票すると、CDのブックレットにお名前(ニックネーム)を掲載するという企画も実施中。まさに「ファンが選んだベストアルバム」という記念の一枚となりますので、是非「裕次郎倶楽部」に入会し、皆様の思い出の曲を投票してみてはいかがでしょうか?石原裕次郎ベストアルバム「Best Of Best」2024年3月20日発売TECE-3718¥2,000(税抜価格1,818)ファン投票受付サイトテイチクエンタテインメント・石原裕次郎こちらの専用フォームから投票ください。石原裕次郎[石原裕次郎 生誕90年 & 公式ファンクラブ開設記念!ファン投票によるベストアルバム「Best Of Best」投票フォーム] / TEICHIKU RECORDS : 石原裕次郎 公式ファンサイト「裕次郎倶楽部」◆プラン紹介※全て税込み価格月額550円または 年額5,500円の2種類からお選びいただけます。年額プランにご登録いただきますと、月額2ヶ月分がお得 になります。石原裕次郎公式ファンクラブ「裕次郎倶楽部」 : ●全514曲(うち約300曲がデジタル独占初配信)の音楽がいつでもどこでも聴き放題●音楽のお気に入り登録●歌詞表示・歌詞検索●オトナの歌謡曲プロデューサー佐藤利明氏による動画企画の視聴●オリジナルデジタルカレンダー(壁紙)プレゼント●掲示板(YU-PORT)への投稿●バースデーメール●会員番号付きデジタル会員証石原裕次郎 / TEICHIKU RECORDS : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月28日裕次郎倶楽部「昭和の大スター」石原裕次郎がこれまでに歌った500曲を超える楽曲が、定額制サービスにて聴き放題となる公式ファンサイト「裕次郎倶楽部」が10月1日よりサービスを開始しました。この公式ファンサイト「裕次郎倶楽部」は、今もなお熱烈なファンに支持される、昭和の映画、歌謡界を代表するスーパースター石原裕次郎が、所属レコード会社であるテイチクエンタテインメントにてリリースした514曲の楽曲(うち約300曲がデジタル独占初配信。全楽曲歌詞掲載)を月額550円、年額5,500円(いずれも税込・通信費は別)で楽しめるだけでなく、会員向けのオリジナルコンテンツとして、オトナの歌謡曲プロデューサー佐藤利明氏がサイトコンシェルジュを務め、様々なエピソードを紹介する動画企画「石原裕次郎アワー」や、佐藤氏によるおすすめプレイリストの公開。また、ファン同士が交流を図れる掲示板の設置や、誕生日にバースデーメールが届くデジタル会員証の発行など、様々なコンテンツを楽しむことが出来ます。石原裕次郎今回、レコードメーカーであるテイチクエンタテインメント(共同運営社/株式会社シンクパワー <本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:冨田雅和>)が、会員向けサブスクリプションサービスを主としたファンサイトを開設した背景として、シニア層のスマホ普及率と、当時を知る中高年やシニア層だけでなく、若い世代における「昭和回顧」や「昭和歌謡ブーム」による石原裕次郎作品の音楽配信での根強い人気が後押ししました。石原まき子石原裕次郎生前より、公式のファンクラブが存在しなかった石原裕次郎にとって、初のファンサイト(ファンクラブ)開設にあたり、石原まき子夫人から「このたび、裕次郎さんを愛する方々がファンクラブを作ってくださることになりました。私にとっても想い出深い曲の数々を、裕次郎さんと青春をともに過ごした方々はもちろん、若い世代の方々にも知っていただくきっかけになれば嬉しく思います」とのコメントが寄せられました。奇しくも、1934年に創立したテイチクと、1934年に生まれた石原裕次郎が、来年2024年に90年という節目を迎えます。これまで日本の映画界と歌謡史に偉大な功績を残した大スターの歌声が、デジタルという新しい領域で世代継承されていくことを期待しています。石原裕次郎公式ファンサイト 「裕次郎倶楽部」2023年10月1日サービス開始URL: ◆プラン紹介◆※全て税込み価格月額550円または 年額5,500円の2種類からお選びいただけます。年額プランにご登録いただきますと、月額2ヶ月分がお得 になります。●全514曲(うち約300曲がデジタル独占初配信)の音楽がいつでもどこでも聴き放題●音楽のお気に入り登録●歌詞表示・歌詞検索●オトナの歌謡曲プロデューサー佐藤利明氏による動画企画の視聴●オリジナルデジタルカレンダー(壁紙)プレゼント●掲示板(YU-PORT)への投稿●バースデーメール●会員番号付きデジタル会員証「裕次郎倶楽部」紹介動画【テイチク 会社概要】会社名: 株式会社テイチクエンタテインメント代表者: 代表取締役社長栗田秀樹所在地: 東京都港区芝公園2丁目4番1号 芝パークビルB館 8階設立: 1934年2月11日URL: 【シンクパワー 会社概要】会社名: 株式会社シンクパワー代表者: 代表取締役社長冨田雅和所在地: 神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目3番3号 クイーンズタワーB 6階設立: 2006年5月9日事業内容: 音楽コンテンツの制作、配信および提供URL: 石原裕次郎 / TEICHIKU RECORDS : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月02日7月16日、石原プロモーションが来年に所属俳優のマネジメントを終了すると「サンスポ.com」が報じた。63年に石原裕次郎さん(享年52)が設立し、「石原軍団」の愛称で広く知られていた石原プロ。所属する渡哲也(78)はフリーで活動し、舘ひろし(70)と神田正輝(69)は独立。若手俳優は他事務所へ移籍するという。裕次郎さんの妻で取締役会長の石原まき子夫人(86)も高齢であるため、今後は大幅な事業縮小が予想される。このことが報じられると、石原プロが兼ねてより行っていた「炊き出し」を想起する声が広がった。《石原軍団の炊き出しは今後どうなるんだろ?いざという時は有志で集合とかあるのかな》《石原軍団の災害時炊き出しに助けられた人多いと思います有難うございました》《大きな災害があった時、石原軍団の皆さんが大掛かりな炊き出しをして下さってましたね。まとまりの強い素晴らしい芸能事務所でした。渡さん、舘さん、神田さん、他の芸能人やスタッフの皆さんありがとうございました。今後の活躍をお祈りします》“伝統”ともいわれる「石原軍団」の炊き出しは、裕次郎さんが発起人だったという。「役者とスタッフが食べるロケ弁当に差があることを、裕次郎さんが怒ったのがきっかけだそうです。役者もスタッフも一丸で作品を作っているので、『同じ食べものでなければ同じ気持ちになれない』と熱弁したといいます。そこから弁当にかかる費用などを鑑みて、協力し合いながら自炊を始めたと聞きました」(芸能関係者)電気や炊事用具、輸送の車まで全て持ち込みという石原プロ。災害時には、その団結力が発揮されたという。95年の阪神・淡路大震災や11年の東日本大震災、16年の熊本地震では、被災地の人々を勇気づけた。その影響力は他の著名人にも及んだようだ。「11年には上戸彩さん(34)が参加しました。上戸さんは、09年にドラマ『結婚』で渡さんと共演。ロケ地だった福島県いわき市が深刻な被害を受けたことで、何度も渡さんに参加を頼み込んだそうです。16年には長瀬智也さん(41)、木村拓哉さん(47)、岡田准一さん(39)が参加しました。長瀬さんは渡さんのマネージャーに、『石原プロの家族のような温かさを被災地に届けたい』と直訴。舘さんや神田さんたちの指導を受けながら、焼きそばなど約1,500人分をふるまったそうです」(テレビ局関係者)石原軍団が多くの人々に与えた“温かさ”は、いつまでも語り継がれるだろう。
2020年07月17日「慶應ボーイが銀幕のスターになった瞬間。それが石原裕次郎(享年52)の登場です。まさに慶應ボーイのレジェンド的な存在ですね」そう語るのは芸能評論家の城下尊之氏。高度成長期の時代、頭がよく、かっこいい、おしゃれで育ちのよさも際立つイメージの慶應ボーイは庶民の憧れ。芸能界入りは、「一流企業のエリートコースが約束されているのに、なぜ役者に!」と驚かれる時代でもあった。当時、裕次郎の兄である慎太郎はデビュー作『太陽の季節』で芥川賞を受賞(’56年)したばかり。気鋭の新進作家として注目を集め、享楽的で無軌道な若者たちを指す“太陽族”は流行語となった。このデビュー作が映画化され、ロケ先に現れた弟の裕次郎がプロデューサーの目にとまり、急きょ出演することになったというのは有名な話だ。「当時の役者さんは下積みを経てスターになるのが主流。ですが、裕次郎さんは育ちのよさとあのルックスで、デビュー作に出演してから、たちまちスターになった。『太陽の季節』はもともと裕次郎さんの見聞きした経験をお兄さんに語り聞かせたことで生まれた作品で、主人公のモデルも実在の慶應ボーイ。裕次郎さんはその友人の役ですから演じるのも地で行けば十分だったのです」(城下氏)加山雄三(81)も、デビュー翌年には、慶應ボーイを地で演じた『若大将』シリーズでブレーク。主役の田沼雄一は京南大学に通う老舗のすき焼き店『田能久』の息子、という設定でシリーズは全17作。若大将が社会人になっても続いた。「まさに加山雄三そのものを主人公にした作品ですから、育ちがよく爽やかな好青年役をそのまま演じればよかったのです。シリーズが終わった後、新境地を開くため、スナイパーの役を演じたことがありましたが、こちらはものすごく違和感がありました」(城下氏)イメチェンは不可能。爽やかなイメージを崩そうにも崩せないところも慶應ボーイの特性だ。若いころから主役級。「慶應ボーイ」を売りにする必要性がなかったのか、あまり知られていないのが石坂浩二(77)。「知性派で温厚なイメージですが、ふだんもあのとおりの方。時代劇では専門家並みに史実に精通し、時代考証もできてしまう貴重な存在です」(城下氏)本人はいたって自然体でありながらも、育ちのよさが自然と周囲に伝わってしまう。そんな慶應ボーイの源泉となる“慶應”という組織の特質について、受験コンサルタントで『慶應幼稚舎』(幻冬舎新書)の著書もある石井至氏はこう解説する。「慶應には『社中協力』というコンセプトがあります。塾生は一致団結して助け合い、社会に出ても互いに引き立て合う、といったような意味です。なかでもその精神を強く受け継いでいるのが、“生粋”の慶應ボーイといわれる『幼稚舎出身者』。彼らはコネも強力ですから、就職までは超一流コースを悠々と歩めるわけです」しかし社会に出れば、当然そうした「看板」にも限界があるため、ダメサラリーマンに落ち着いてしまうケースも多いという。「彼らは頻繁に同窓会を開いて、社会に出ても強い絆で結ばれています。育ちがいいので、社内でのポジションなんて、いちいち気にしないんでしょうね」(石井氏)「天は人の上に人をつくらず」と説いたのは慶應義塾の創始者・福沢諭吉だが、石井氏によれば、「実際の慶應内には厳然たるヒエラルキーが存在し、その頂点にいるのが幼稚舎出身者」だという。いっぽうで、大学からの入学者は学力は高いけれど「キャンパスのエキストラ」という位置付け。要はどれだけ長く「慶應」に身を置いているかが重要なのだ。こうした“塾内”ヒエラルキーのなかで、育ちのよさや、ブレない安定感といった「らしさ」を自然と培ってくる慶應ボーイたち。その存在は、まさに「一日にして成らず」なのかも!?
2018年09月30日石原裕次郎の命日となる7月17日、墓所である大本山總持寺にて、『全国縦断「石原裕次郎の軌跡」展』の記者発表会が行なわれ、石原プロ代表の石原まき子夫人をはじめ、舘ひろし、神田正輝、徳重聡、金児憲史、池田努、宮下裕治、神田穣、岩永ジョーイ、増本尚が出席した。【チケット情報はこちら】「石原裕次郎の軌跡」展は、俳優、歌手さらに映画プロデューサーとして大活躍をした昭和を代表するスター・石原裕次郎の人生を回顧すると共に、現代の若者が失いかけている“カッコいい生き方”の軌跡を、約2万点のなかから、貴重な資料やプライベートな遺品などを通じて紹介する展示会。まき子夫人は、1991年の開館以来、合計2000万人の人が訪れた北海道・小樽の「石原裕次郎記念館」が、2017年8月31日に閉館したことに触れると「建物の老朽化により、記念館が閉鎖されて以来、全国のファンから残念がるお声をいただきました。また裕次郎さんを忘れらない同世代の方から“小樽は遠くて体力的に行けない”というお声も頂戴していました。そんな方々のご要望に応えるという形で、松屋銀座で本展示会を開催することになりました」と趣旨を説明。展示会には、これまで1度も公開されることがなかった、裕次郎から贈られた婚約指輪をはじめ、結婚指輪、1年目の結婚記念日に贈られた指輪など、4点も展示。まき子夫人は「以前、資料として写真集には提供しましたが、本物を展示するのは初めてです。反対する方もいましたが、正直に裕次郎さんの世界をお見せする展示会なので、夫婦の証である指輪も提供させていただきます」とコメント。また、裕次郎がこよなく愛していたガルウイングが特徴の「メルセデス・ベンツ300SL」の話題になると、舘は「あれは本当にすごい。いただけるのならば…」とまき子夫人をちらりと見るが「あれは無理ですね。裕次郎さんは、一にベンツ、二にベンツ、三四がなくて、五に女房という人。それだけ愛していた車なので、こちらも展示させていただきます」と本展示会のもうひとつの目玉であることを明かす。裕次郎の秘蔵っ子と言われていた神田は「裕次郎さんと言えば、ロレックス GMTのイメージがあります。舘ではありませんが、この展示会が終わったら、僕のものになるのかなと思います」と発言。それを聞いたまき子夫人は「残されたものは遺品だけ。メモ用紙まで確保しています。正輝ちゃんから頼まれても無理ですかね」と笑顔でダメ出しをしていた。そのほか、愛用のジャケットや靴など1000点を超える裕次郎ゆかりの品が展示される「石原裕次郎の軌跡」展。現状では、2年間で全国8か所での展示会が予定されており、要望があれば継続的に行なわれる可能性もあるという。『全国縦断「「石原裕次郎の軌跡」展』は8月22日(水)から9月3日(月)まで、東京・松屋銀座8階イベントスクエアで開催。現在、前売りチケットが発売中。取材・文:磯部正和
2018年07月20日昭和の日本を照らした“2つの太陽”、美空ひばりと石原裕次郎の生涯を秘蔵映像、関係者の証言や再現ドラマで綴った「実録!美空ひばりと石原裕次郎幻の映像ついに初公開昭和スター伝説の真相」が10月6日(木)今夜放送される。今年デビュー70周年を迎える「歌謡界の女王」ひばりさん、そして今年デビュー60周年を迎える「日本人が最も愛した男」裕次郎さん。2人は終戦から荒廃した日本が復興し高度経済成長を経て繁栄、そしてバブル期へ突入した戦後の日本を照らし続けた2つの太陽だった。昭和と共に生きた2人の何が人々を魅了し熱狂させたのか。そして人々は2人に何を求めたのか。昭和33年5月、敗戦からの復興を果たし新たな時代を迎えようとしていた日本。墨田区にある両国国際スタジアムで開催される「美空ひばりショー」に裕次郎さんがゲスト出演。二人が同じステージ立つのはこの日が初めてとあって1万人が詰め掛けた。映像も音声も存在せず写真が残っているだけの幻のコンサート。今回番組ではその内幕を取材し、ひばりファン、裕次郎ファンにとって夢のコンサートとなった当時の詳細を明らかにする。また176本あったと考えられるひばりさん出演映画だが、現在となっては所在がわからないものもある。番組ではそんな幻の映画のひとつ「ひばりのアンコール娘」が東京・九段の「一般社団法人記録映画保存センター」に保管されていることを突き止め、12歳のひばりさんが「東京ブギウギ」などを歌うシーンが収録されたこの映像が同曲をひばりさんが歌う最古の映像だと確認。その貴重な歌唱シーンを今回テレビ初放送する。またホームグランドとして23年間連続公演を実施した新宿コマ劇場公演での知られざるエピソードや、昭和63年、東京ドームでコンサートを行い復活を果たしたひばりさんが「今度だけは私に決めさせて、頼むから」とこだわって選んだ新しいシングル曲「川の流れのように」。スタッフの誰もが感じたその曲に賭ける熱意の裏にあったものとは?さらに番組では石原プロモーションの倉庫を大捜索、数々の驚くべき映像を発見、一部始終を大公開するほか、裕次郎さんが自ら制作プロダクションを立ち上げて完成させた映画『黒部の太陽』の公開秘話や、14年間に渡って出演したドラマ「太陽にほえろ!」の最終回、「このシーンを俺にくれないか」と監督に懇願して臨んだワンカット7分間の芝居とそこにこめられた裕次郎さんの想いとは。数々の貴重な証言と圧倒的な量の秘蔵映像、そして詳細な再現ドラマで昭和を駆けぬけた2人の実像が今蘇る。出演はナビゲーターに仲間由紀恵。証言者として浅丘ルリ子、石原慎太郎、石原まき子、なかにし礼。あの時代を体験した世代は懐かしく新たな秘話を発見し、知らない世代は芸能界の先駆者である2人の生き様に驚嘆する。「実録!美空ひばりと石原裕次郎幻の映像ついに初公開昭和スター伝説の真相」は10月6日(木)19時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年10月06日映画『コドモ警察』に出演する鈴木福が“デカ長”の役作りの参考にしたという石原裕次郎のモノマネ芸人・ゆうたろうと3月12日(火)の試写会で初めて対面。一緒に裕次郎さんの「ブランデーグラス」を歌った。イベントには福くんと共に特殊捜査課の食いしん坊刑事“イノさん”を演じた青木勁都も登壇。これまで福くんが出演していた雪印の「こんがり焼けるとろけるスライスチーズ」のCMに、デカ長とイノさんのままで2人が出演することも決定。映画の前に新CMが上映された。お腹を空かせた状態で撮影に臨んだという福くんは「もうパンもチーズも美味しかった!イノさんの食べっぷりもすごくて、あともうちょっとで全部食べ切っちゃうところだった」と明かす。勁都くんは「焼きたてのパンの温かさとチーズが何と言うか…いっぱい食べました」と満面の笑みを浮かべていた。そしてスペシャルゲストとして、デカ長の大人のときの声を担当しているゆうたろうさんがブランデーグラスを片手に登場!福くんはテレビなどでゆうたろうさんを見てデカ長の役作りをしたそうだが、ゆうたろうさんは「間の取り方や『何ぃ?』というセリフなど随所に僕っぽいところがあって嬉しかった。今日もメイク中に『腕時計はどっちの腕?』とか聞いてきてくれて、勉強熱心で親近感を持ちました」と福くんの役者魂を称えた。この日はゆうたろうさんが福くんに「何ぃ?」の正しい言い方を直接指導。「本家と言われてもそもそも僕はニセモノ」と苦笑しつつ、ゆうたろうさんは福くんに間の空け方や表情についてアドバイスしたが、その飲みこみの早さに「ライバル出現ですね。これで営業とか行かれちゃうと食い扶持がなくなる!」と悲鳴を上げていた。福くんと勁都くんからはお礼に雪印のチーズがゆうたろうさんにプレゼントされたが、さらにお返しとしてゆうたろうさんは、福くんが“持ち歌”として劇中でも歌っている裕次郎さんのヒットナンバー「ブランデーグラス」の生歌を披露。だがゆうたろうさんだけでなく、福くん、そしてなぜか勁都くんまで歌詞を完璧に覚えて美声を披露し会場を沸かせた。歌い終わるとゆうたろうさんそっちのけで福くんは「イノさんもなかなかやるな」とニヤリ。勁都くんも「デカ長にはかないませんよ」と返し、会場は爆笑に包まれた。『コドモ警察』は3月20日(水・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コドモ警察 2013年3月20日より全国にて公開(C) 2013映画「コドモ警察」製作委員会
2013年03月12日