■姫路~文化服装学院~パリへ高田賢三は、1939年姫路生まれ。神戸市外国語大学に進学したものの、通学途上に車内広告で文化服装学院が男子も募集していることを発見、両親の反対をおして上京。1958年に入学し、60年新人デザイナーの登竜門「装苑賞」を受賞。銀座三愛勤務などを経て、65年に渡仏。恩師の小池千枝の助言で船旅でフランスへ行き、多様な文化や民族衣装を見聞し、これらの体験が賢三の華やかな「フォークロアルック」の原点となりました。パリに初出店した「ジャングル・ジャップ」。店内にはアンリ・ルソーの『ジャングルの夢』をモチーフにしたジャングルの絵を自らペンキで描いた。1970年にパリで初出店(「ジャングルジャップ」)し、一気に時代の寵児となるが、ブランド名はアメリカで日系人コミュニティの猛抗議を受けるなど物議も醸したことも。後輩の山本耀司によれば「賢三さんはパリのメディアやバイヤーに見いだされ、パリで生まれたデザイナー」。その言葉のとおり、一気にプレタポルテの時代のトップデザイナーとなりました。本人曰く、「70年代は、それほどお金はなかったが、次のシーズンにはどんな作品を作ろうかといつも心をワクワクはずませながら服をデザインしていた時代」対照的に「80年代は巨額のお金を稼げるようになったが、自分の好きな服を作ってばかりもいられない。純粋な夢が徐々に変質していった時代」だったといいます。麻の葉の和柄を使ったワンビースが『ELLE』の表紙を飾った。1970年。『ELLE』フランス版の表紙を飾った賢三のジャケット&パンツjacket and pants: Kenzo, blouse: Eta, belt: Jose Cotel Elle France - May 8 1971 Photographed by Peter Knapp■90年に訪れた悲劇波乱もありつつ、順調にビジネスが拡大の一途をたどっていきましたが、1990年に転機が訪れました。共同経営者フランソワ・ボーフュメとの確執が顕在化、仕事の上でも私生活のパートナーでもあったグザビエが病死、翌91年には賢三の右腕だったパタンナーの近藤淳子が脳梗塞で倒れてしまいます。それまで助言者として支えてくれた二人を失って、フランソワを解任するために、LVMHグループへの株式売却を決意することに……。ところが、紳士協定であったフランソワ解任は実行されず、精神的に追い込まれた賢三が辞表を出すことになります。1993年の6月のことでした。買収劇から6年後、1999年10月7日。30周年60歳を区切りとして、辞任を決意して、最後のショーを行います。30年の集大成として、お世話になった方々全員にモデルとして出演してもらい、300点もの作品を2時間かけて披露する。山口小夜子ら200人以上の友人がモデルとして友情出演。華、雪、ジャングルと場面が変わり、賢三の代名詞となった本物の象も登場させる壮大なスペクタクルになりました。アテネ五輪では日本代表のユニフォームをデザイン。2年間は契約で仕事をせず、充電に専念。2004年にはファーストリテイリングが手掛けるというアテネ五輪の日本代表ユニフォームをデザイン。一方、2004年に立ち上げた「五感工房」は軌道に乗らず、資金繰りが悪化して、2007年に会社は破たん。債務整理もあり、2009年にはグザビエと一緒に作ったバスチーユの邸宅などの財産を手放すことにした。2015年9月にはパリ50周年を記念し、500人を招いてパーティーを開く。はかま姿で本物の象二頭を従えて登場し、300羽の蝶を夜空に羽ばたかせた。何歳になっても、人を驚かすことが大好きで、夢を追い続ける高田賢三……。90年代に7年がかりで建てたバスチーユの邸宅内の日本庭園。■山本耀司が語る高田賢三書籍版では日本経済新聞の連載に加筆され、巻末にはコシノジュンコとの対談、山本耀司のインタビューが追加されました。山本耀司が語る高田賢三を一部紹介します。「まったく偉ぶったところがなく、謙虚で純粋だったということ。とってもいい人なんですよ。自分の弱点もサラッと人に見せることができる」「僕は賢三さんの同業者であり、しかも後輩なんですよ。それなのに、パリですでに大成功している先輩に対して、『この人のために自分ができることはなんだろう』となぜか考えてしまう」「これまで色々なフランス人と話してきましたが、みんな賢三さんのことが大好きなんです。あの酔っ払い方が面白いのよ、とか、明るくて、ちゃめっけがあってかわいいのとか」■『夢の回想録高田賢三自伝』著者:高田賢三刊行:日本経済新聞社刊価格:1900円+税四六判/上製278ページ*日本経済新聞の連載に加えて、コシノ・ジュンコとの対談、山本耀司が著者について語るインタビュー、パリと姫路とふたつの故郷を歩くルポも収録。目次第1部夢の回想録I.生まれ故郷/姫路空襲/芽生え/ガリ勉/上京/文化服装学院/花の九期生/就職/パリへII船旅/自炊生活/売り込み/スカウト/母への手紙/初出店/無欲の勝利/トラブル/遊び心/動物とテント/「木綿の詩人」/サントロペとロンドンIII恩人/スタッフ/三宅君と小夜子さん/銀幕スター/ニューヨーク/絡み合う糸/ルルIV解任/映画監督/ギャンブルと占い/倍々ゲーム/時代の波/里帰り/グザビエ/夢の城/重なる悲劇V買収劇/紳士協定/ラストショー/奇妙な誤報/アテネ五輪/自己破産/新たな出会い/冒険心高田賢三が選ぶ自作デザイン10選第2部Iファッションデザイナーという夢対談コシノジュンコx高田賢三後輩・山本耀司が語る高田賢三IIケンゾーと賢三、ふたつの故郷ケンゾーの故郷・パリを歩く賢三の故郷・姫路を歩く
2017年12月21日東京・中目黒のみどり荘ギャラリーにて、北海道上川郡東川町に在住している木彫り作家、西山忠男のおそらく人生最後となる個展「OWL」が、12月16日から24日まで開催される。兵庫生まれの西山忠男は現在、満80歳。青年期は東京の浅草でアクセサリーのデザイナーとしてサラリーマン生活を送っていたが、とあることから逃げるようにして北海道の阿寒に移住し、木彫り作家としての活動をスタートさせる。以後30年もの間その土地に住まいを持ち、根を張っていたアイヌ民族との交流を深め、彼らにあらゆることを伝授してきた。阿寒を離れた後は札幌や富良野を転々とし、ギャラリーやレストラン、ホテル経営など様々なビジネスに着手し、成功を収める。現在の住まいがある東川町の北海道道1160号沿いに居を構えてからは「ふくろうの店」という、ふくろうを象った木彫り作品などを展開するお店を開き、生活を営んでいる。今回の展示はフリーランスの写真家、安永ケンタウロスが家族と共に東川町に移住したことに端を発する。ある時「誰にも見せていないんだが、感想を聞かせて欲しい」と西山忠男が彼に見せたのが、今回の個展で最もフィーチャーするゴミと化した古い鍬の鉄部分を燭台に仕立てたもの。その佇まいに安永が感銘を受け「もっと多くの方に見てもらいたい、触れてもらいたい」という想いが生まれ、今回の展示が実現した。展示されるのは、その燭台の実物数点とそれを写した安永ケンタウロスの写真50点、並びに西山忠男が木を彫り、つくり続けているふくろうたち。燭台に表れている西山忠男のラディカルな姿勢は、北海道の牧歌的な穏やかさとは真逆をいく、現代の日本の消費主義に反発しているように思える。貴重なこの機会に是非、彼の作品に触れてみては。【イベント情報】OWL Exhibition会期:12月16日~12月24日会場:みどり荘 中目黒ギャラリー住所:東京都目黒区中目黒1-4-4 1F時間:11:00〜20:00
2017年12月17日ファッション、写真集等のアートブックを販売するオンラインショップ 「フロットサムブックス(flotsam books)」が、今年最後の単独イベントとなるポップアップショップを、みどり荘にて開催する。今回のポップアップショップでは、One Man BOOK FAIR “You Win! ”と題し、「興味はあったけれど値段が高くて買えなかった」という人や、「沢山欲しかったけど我慢してた」「ちょっと部屋に飾れるようなカッコイイ本が欲しかった」人など、マニアでもそうじゃなくても気軽に訪れ、購入出来るよう、フロットサムブックスでは初となる大セール(30%から70%オフ予定)を開催。みどり荘という若いクリエイターが多数集まる場所で、若者向けで手に取りやすい値段の写真集やアートブック、ZINEなどを販売する。【イベント情報】flotsam books One Man BOOK FAIR “You Win!” at MIDORI. so.会期: 12月8日~12月12日会場:みどり荘住所:東京都目黒区青葉台3丁目3−11−3F Gallery Space時間:13:00〜21:00入場無料
2017年11月22日お酒好き必見! 種類豊富なこだわりぬいた美酒カウンター周辺にはお酒が種類豊富に並び、壁にもお酒のラベルが貼られているので、お酒好きの方は会話が絶えないはず。東京・高田馬場にある「牡蠣と魚 海宝(かいほう)高田馬場店」は、牡蠣をはじめ新鮮な海の幸とこだわりのお酒が楽しめる海鮮居酒屋です。店先には、いたるところに「牡蠣」と書かれた赤ちょうちんや暖簾、メニューの看板が掲げられています。とれたての海の幸とともにこだわりの美酒を堪能高田馬場でお店を始めて10年以上になるこのお店は、こだわりの海の幸を使った料理とお酒を求めて女性も多く訪れる人気のお店です。選び抜いた牡蠣を使った料理から、新鮮な海の幸を活かしたオリジナル料理までメニューは多数。日本酒や焼酎をはじめ厳選美酒が豊富に取り揃えられており、おいしい料理とともにお酒も進みます。食べ比べを楽しんでほしい! 「真牡蠣5種盛」このお店に来たらぜひ頼んでほしいメニューが「真牡蠣5種盛」です。選び抜かれた産地で獲れた大きくてプリッとした生牡蠣が並びます。産地のプレートが添えられているので、食べ比べしながら堪能してみてください。レモンを少しかけると磯の香りが広がり、とろっとクリーミーな生牡蠣のおいしさに虜になるはず。厳選されたお酒との相性がぴったりな一品です。衣はサクッ! 牡蠣の旨味が凝縮「海宝名物 牡蠣フライ」注文する方が多い「海宝名物 牡蠣フライ」は、粗目のパン粉を使ってサクッと揚げられたアツアツほっくほく名物料理です。サクサクの衣に包まれた牡蠣は旨味が凝縮され、火の通り具合も絶妙で新鮮な牡蠣の旨味をそのままに味わえます。一緒に添えられた塩やレモンを少しかけて、生牡蠣とは違ったおいしさを堪能してください。たくさんのお客さんで賑わうアットホームなお店あたたかな色の照明に照らされた店内はアットホームな雰囲気が広がり、海の幸を使ったおいしい料理とお酒を味わいながら会話も自然と弾みます。晴れた日にはテラス席で解放感を味わいながら楽しむのもおすすめ。産地や新鮮さにこだわった料理と、厳選された美酒の数々にたくさんのお客さんが虜になり、今では遠方からの常連さんも多くいらっしゃいます。JR・西武新宿線・東京メトロ東西線各線「高田馬場駅」から徒歩2分のところにお店はあります。「海」と書かれた真っ白な壁が目印です。おいしい新鮮食材をつかった絶品料理とお酒を味わいながら「牡蠣と魚 海宝(かいほう)高田馬場店」で楽しいひと時を過ごしてください。スポット情報スポット名:牡蠣と魚 海宝 高田馬場店住所:東京都豊島区高田3−11−19 ヴィラオートヴァーグ1F電話番号:03-5291-1930
2017年11月21日日本食って食べると本当にホッとしますね。パリでも今では皆、普通に日本食を食べている時代。渡仏当時は数軒しかなかった日本料理のレストランが今は、至るところにあります。日本食は、自然の味を活かす料理なので、体にもヘルシーな食事という概念が海外の人からも好まれるのでしょう。見た目の美しさ。器はもちろんのこと、器に盛られる四季を感じる食材。食材を美しく見せる包丁使いは職人技ですね。そして、素材の色彩までも考えつくされた料理の数々。視覚や食感、そして人の五感にやさしく、心から和ます料理であると思います。それは仕込み作業を駆使し、シェフの感性というフィルターを通して、一つひとつの作品を創っているようなものだから。ゆえに世界に認められる料理なのだと。もちろん欧米の料理も嫌いではありません。クラシックなフランス料理も美味しい。フレンチのシェフたちは、幼少の頃食べていた家庭料理、いわゆる素朴なフランス料理だと思うのですが、その家々で食べていた母の料理が、母の味が、シェフたちのスペシャリテのベースになっているのではないでしょうか。日本食も欧米の食も、その伝承には突き抜けた旨さがありますよね。6月来日の際、六本木にて。■ジビエ系が苦手な理由実は僕は、苦手な食べ物が結構あるんです。特にジビエ系でしょうか。幼少の頃、家の裏で、鶏を絞めていたその音が耳から離れなくなって……。今はチキンは食べられますが、当時、鶏だけではなく、卵もダメでした。鶏から派生する食べ物だったからかもしれませんが。ヨーロッパで生活をしていると、ジビエの季節も到来します。鹿・イノシシ・鴨・うさぎetc.、皆好んで食べますが、僕はそれらの生きている姿を想像してしまうだけで食べられない。ジビエだけじゃなく、スッポンや魚の活け造りも同じです。多分、「これは牛だよ」と言って出されたら、食べちゃうんでしょうけど(笑)。でもこの頃、少しずつ食べてみようという気持ちにはなりますが、やっぱり自分が心から「美味しい」と思わないものは、栄養にならないのかなと思っています(笑)。皆さんはどうですか?■食を心から楽しむことが、健康や元気につながる食べることが大好きな僕は、日本に行くと数週間で、ぽっちゃりしてしまいます。日本食には日本酒。イタリアンにはシャンパン、そしてワイン。美味しい料理には、やはり美味しい飲み物を合わせたい。だから、食がすすむのです。シンプルでヘルシーな日本料理は、太りにくいからつい食べすぎる、なんてこともあります。ついでに言うと、和菓子にも目がありません。日本に戻るといろいろな方から和菓子をいただくのですが、机の上に置いておくと限りなく食べてしまうので、引き出しにそっとしまって我慢(笑)。ただ、美味しいものを美味しいと感じる味覚、美味しいものを食べているときの幸せな気持ち――それには健康が一番ですね。食を楽しむ人は元気でいられる。笑いもある。物事を前向きに考えられる。本当に自分自身のケアを大切にしたいものです。いつまでも若々しく、そして美しく。そんな状態を保つためには、食が本当に大事だなと痛感します。そして、食は同時に、私たちを華やかに、心豊かにしてくれるものだとも思います。
2017年09月16日(撮影:轟友貴) 今年、韓国で社会現象を巻き起こしたMnetのサバイバル番組『PRODUCE101 シーズン2』に唯一の日本人として出演した練習生のTakada Kenta(高田健太・22)が18日、番組終了後はじめて来日し、都内で会見を行った。 高田は、K-POPアイドルに憧れ’15年に渡韓。その後、デビューを目指し練習を重ねてきた。そして、今年4月から6月にかけて放送されたMnet『PRODUCE101 シーズン2』にただ1人の日本人練習生として出演していた。 同番組は、101人の練習生たちが数々のミッションを通してデビューを目指すというもの。視聴者の投票によって選ばれた上位11名は8月7日に「WANNA ONE(ワナワン)」としてデビューを果たしている。同グループにはNU’ESTのメンバー・ミンヒョンが所属していることでも大きな話題を呼んでいる。 高田は最終順位24位と惜しくもデビューの座を逃したが、番組が終了するやいなや、多くの韓国メディアから取材依頼が殺到し、ウェブの生放送番組や韓国のファッション誌にも登場。正式デビュー前にもかかわらず、瞬く間にライジングスターとして熱い注目を浴びている。 高田は最終順位24位と惜しくもデビューの座を逃したが、番組が終了するやいなや、多くの韓国メディアから取材依頼が殺到し、ウェブの生放送番組や韓国のファッション誌にも登場。正式デビュー前にもかかわらず、瞬く間にライジングスターとして熱い注目を浴びている。 高田はこの日、都内で行われたトークショーにサプライズゲストとして登場。イベント終了後に日本の報道陣向けに囲み取材を行った。 視聴者投票で勝ち抜いたWANNA ONEのデビューについて聞かれると「ライバルだったけれど、お互いを応援する気持ちが大きい。僕がうれしかったです」と心境を語った。 つづけて「1位のカン・ダニエルはいたずら好き。リーダー気質もあるし、盛り上げてくれる存在でした。(2位)のパク・ジフンはチュッパチャップスが大好きで、現場に2箱持ってきて周囲に配っていました。助かりました(笑)」と番組秘話を明かした。 もともとK-POPの大ファンで、日本にいた頃はK-POPのカバーダンスグループで活動していたこともある高田だが「僕のオタク時代の写真や動画を(他人に)見られたときが色々な意味でくすぐったいです(笑)。(共演した)メンバーたちも見せてくる」と恥ずかしそうにコメントし、笑いを誘った。 日本でも女子中高生から高い支持を集めているTWICEにも日本人メンバーが3人所属しているように、高田がK-POPアイドルとして日韓の架け橋になる日も遠くなさそうだ。
2017年08月18日夜、眠る前にすることは、翌朝のきれいにつながること。明日からのきれいを作ること。美しく生きる人に、「きれいのために夜していること」を聞きました。■石けんでやさしくメイクを落とす朝の洗顔はシンプルですが、夜はきちんとメイクを落とします。使うのはクレンジング剤ではなく、ココナッツオイルでできた石けん。肌にやさしいのはもちろん、肌に必要な成分を落としすぎないので、安心なんです。小鼻周りなど、角栓のざらつきが気になるような箇所は、石けんを泡立ててていねいにマッサージ。肌がなめらかになるような気がします。リップやしっかりアイメイクしたときの粘膜部分などのメイク落としには、ココナッツオイルが活躍します。とくにデリケートな部分なので、安心安全なものを使いたいなと思うんです。■湯船にココナッツオイルをひとさじ入れるバスルームにはココナッツオイルの瓶をひとつ置いています。ココナッツオイルは美容に幅広く使えるので、バスルームに常備しておくのがおすすめです。一番簡単な使い方は、湯船にココナッツオイルをひとさじ入れること。加えた瞬間、お湯の表面にオイルの膜が浮かぶのがわかるはずです。湯船から出たときに、全身がココナッツオイルを薄くまとった状態になり、その時点で肌がしっとり、もちもちします。バスタオルで水気を軽くとるだけでOK。お風呂上がりにボディクリームやオイルなどを塗って保湿する手間もかかりません。究極の時短美容かなあと思います(笑)。■白湯(水)を飲む眠っている間は水分が不足した状態になるので、眠る前に常温の水をグラス1杯飲むことにしています。秋冬など寒い季節は水ではなく、ココナッツオイルをひとさじ入れた白湯を飲んで、体を温めます。■寝具やナイトウェアは心地よいものを選ぶ寝具にはこだわっていて、上質な寝具を取り扱うECショップ「ホテルライクインテリア」で、良いものを少しずつ買い足しています。頻繁に買い換えるものではないので、多少値段がはっても、良い眠りにつながるものを使いたいなと思うんです。たとえば、ベッドや布団のシーツは、糸の密度を示す数値・スレッドカウントが高いものを選びます。一般的にスレッドカウントの数値が高いほど、生地表面がなめらかになり、生地と直接接する肌も心地よく感じられるようです。同様にナイトウェアの質感も大切にしていて、素材はシルクやオーガニックコットンのもの、と決めています。キャミソールタイプやオフショルダーなど、女性性を意識できるデザインで、かつ着ていて心地よく、気持ちが満たされるものを選びます。会食がある日やとくに忙しい日はそうはいきませんが、基本的には娘と一緒に22時くらいには寝て、7時に起きる、というように、睡眠時間はしっかり確保していますね。■眠る前にストレッチ+αのリラックスタイムを設ける朝にする腸(おなか)をひねる運動と同じように、夜は娘と一緒にストレッチをしています。開脚して体を前にぺたっとつけるなど、本当にごく簡単なものです。無理をしないからこそ、続けられているのかなあと思います。最近、娘のリクエストもあり、ストレッチと「瞑想」がセットになりました(笑)。それに加え、この半年ほど、キャンドルをつけた状態で、娘と1日の振り返りをするようになりました。その日1日を無事に過ごせたことや、ヒト・モノ・コト……さまざまなつながりに感謝することを教える目的です。眠る前に心身を落ち着かせる、大事なひとときになっています。荻野みどりさんプロフィール株式会社ブラウンシュガーファースト代表取締役。「わが子に食べさせたいかどうか?」を基準に食材を厳選する手作りの菓子店として2011年に創業。「有機エキストラバージンココナッツオイル」を筆頭に、「有機ココナッツシュガー」「有機アップルソース」など、支持される食品を提供し続けている。/池田園子
2017年07月23日朝、起きてすることは、その日のきれいにつながること。今日からのきれいを作ること。美しく生きる人に、「きれいのために朝していること」を聞きました。■腸(おなか)をひねる運動をする起床後は娘と一緒に、「出す習慣」として、脚をクロスするようにして、おなかをひねって、腸に刺激を与えるポーズをとっています。腸が活性化されて、お通じが良くなるような気がします。■洗顔はぬるま湯で朝の洗顔は30〜35度くらいのぬるま湯だけ、と決めています。石けんを使わなくなって5〜6年経ちます。前の晩にきちんと落として、清潔な肌で眠るため、朝は落としすぎないようにしています。洗顔後のケアもシンプルです。ココナッツオイルを少量塗った後、「ネロリラ ボタニカ」のミストをシュシュッとしておしまい。冬場にかさつくときなどは、「CERAPLE(セラプル)」の美容液を塗ることも。昔は「冬だけ乾燥肌」体質で、冬には顔の一部が粉を吹いたり、腕や脚がかさついたりしていましたが、今はまったくなくなりました。体の外側と内側両方からココナッツオイルを摂取しているおかげだと思います。■オリジナルドリンクを作るアンチエイジングなどの健康効果が注目される、有機アップルサイダービネガーのほか、有機レモン・有機生姜や有機ココナッツネクターを配合した、当社の商品「有機スウィッチェルコーディアル」をベースにしたドリンクを作って飲んでいます。有機スウィッチェルをミネラルウォーターで希釈し、その中にレモンやシナモン、カルダモン、クローブなど、その日に摂りたいフルーツやスパイスを好みで放り込むだけ(笑)。なかでもシナモンは普段から積極的に摂っています。カルダモンは気温が高い時期に、体を冷ましてくれたり、クローブは胃腸を整えてくれたりする効果が期待できるスパイス。茶こし付きのストローをさして飲み、午後には半分以上なくなります。量が減ってきたら水を足して、1日飲んでいますね(笑)。味がおいしいのはもちろん、生姜のおかげで体が芯から温まり、アップルサイダービネガーのおかげで空腹感を抑えられる、いろいろな点で嬉しいドリンクです。■朝食はゆる糖質制限2カ月くらい前から糖質制限を始めました。理由は、そろそろ娘とプールに行く季節になり、ビキニを着たいなあと思ったから(笑)。会社にも糖質制限中のメンバーが多く、皆で励まし合いながら続けています。社員からは「顔がシャープになった」と言われました!朝食として摂っているのは、野菜と厚揚げ、鶏肉、豚バラ肉などのたんぱく質を炒めたもの。娘にはごはんと味噌汁を用意して、炒め物をシェアしています。■ココナッツオイルを飲む朝早い時間にココナッツオイルをスプーンひとさじでも飲むと、頭がシャキッとして、脳が活発に動き出す感覚があります。朝はコーヒーに入れることが多いですね。1日に大さじ3は摂取しているでしょうか。■有機アップルソースを食べるこちらも自社商品ですが、「有機アップルソース」(りんごのペースト)を食べています。そのままいただくのも美味しいですが、ヨーグルトに加えたり、フリーカパフと混ぜて食べたりすることもあります。ひと瓶で6個分のりんごを使い、カリウムをたっぷり含んでいるのが特徴。体の中で滞っているものを、水分として排泄する効果が期待できます。■プロテインを飲むお昼ごはんまでの間に空腹を感じるときは、ホエイプロテイン(*)を飲んでいます。プロテイン=たんぱく質。体を作るもとになるみんなに必要な栄養素なので、子どもたちにも安心して飲ませることができて、かつ美味しいプロテインを開発中です。それもあって、今サンプルがたくさん手元にあるので、機会を見つけては試飲中(笑)。プロテインにはホエイ以外にも、植物性のものなど、さまざまな種類がありますが、いろいろと飲み比べた結果、一番美味しいと感じたホエイプロテインを作ることにしました。基本的に、「空腹を感じたときは、これを食べる!」というものを、明確に決めておくのがおすすめです。つい、近くにあるものを食べてしまいがちですが、それでは太ってしまう可能性も。私の場合はプロテインか、当社の「ココナッツオイルサプリメント Fujicoco(フジココ)」を食べるように決めています。*ホエイ牛乳(乳)から乳脂肪分やカゼインなどを除いた水溶液のこと(「きれいのために夜していること」につづく)荻野みどりさんプロフィール株式会社ブラウンシュガーファースト代表取締役。「わが子に食べさせたいかどうか?」を基準に食材を厳選する手作りの菓子店として2011年に創業。「有機エキストラバージンココナッツオイル」を筆頭に、「有機ココナッツシュガー」「有機アップルソース」など、支持される食品を提供し続けている。/池田園子
2017年07月21日西武・そごうのプライベートブランド「セットプルミエ」がデザイナー、高田賢三とコラボレーションした2017年春夏コレクションを発表する。「セットプルミエ」は、シンプルで飾り気のないファッションに一石を投じ、”華やかさ”を追求する西武・そごうのファッションブランド。そんな「セットプルミエ」とコラボレーションしたのはデザイナー、高田賢三。彼は1970年、パリにブティックを開き初コレクションを発表。「ケンゾー」を世界的ブランドにした。コラボレーション2シーズン目を迎えた「セットプルミエ」はどのような様相を見せるのか。アイテムは全100型。ヒナゲシや芍薬(シャクヤク)など春夏の花を様々な素材とシルエットで表現。大きなヒナゲシをプリントしたカットソーや、芍薬の花をちりばめたスカートやスプリングコートは暖かな春の訪れを感じさせる。また、バッグやスカーフにも多彩な色や柄を使った鮮やかなコレクションが完成。高田賢三のセンスが存分に発揮されている。【詳細】「SEPT PREMIERES by Kenzo Takada」発売日:2017年3月14日(火)より順次発売中販売店舗・西武:池袋本店、渋谷店、船橋店、所沢店、東戸塚店、高槻店、大津店、福井店、岡崎店、秋田店・そごう:横浜店、千葉店、神戸店、広島店、大宮店、川口店、西神店、徳島店アイテム:100型(衣料品66型、雑貨34型)アイテム一例バンダナ:各4,212円(税込)花柄トップス:各7,452円(税込)ボーダー柄ニットトップ:各7,452円(税込)スカート:各10,692円(税込)花柄コート:48,600円(税込)ブラウス:16,200円(税込)スカート:15,120円(税込)【問い合わせ先】西武池袋本店(大代表)TEL:03-3981-0111
2017年03月18日「第49回ミス日本コンテスト2017」が23日、東京・新宿の京王プラザホテルで行われ、京都府出身で大阪大学2年生の高田紫帆さん(20)がグランプリに選ばれた。同コンテストは、藤原紀香らを輩出した歴史あるミスコンテスト。この日は、2,156人の応募者から選ばれたファイナリスト13名が最終選考に臨み、着物・ドレス・水着の審査を経て、大阪大学文学部2年生・高田紫帆さんがグランプリに選出された。グランプリ発表の前にミス日本 ミス着物にも選ばれ、ダブル受賞となった高田さん。名前を呼ばると信じられないといった表情で「このような光栄な賞をいただき、本当に光栄に思っています。勉強会でお世話になった講師の先生方、そして色んな素晴らしいプログラムを組んで下さり、色んなところに連れてってくれた事務局の方々に感謝の気持ちでいっぱいです」と関係者に感謝の言葉を述べながら、「この素晴らしい12人のファイナリストと一緒にこの舞台に立てたことが私にとって一生の財産だと思います。本当にありがとうございました」と感極まって涙ぐんだ。高田さんは、小学生時代から陸上に打ち込み、中学時代にはジュニアオリンピックに出場したほどで、弟がサッカーU16日本代表に選出されたこともある高田侑真選手というスポーツ家系。受賞の喜びを誰に伝えたいかという問いに対して「ケガをした時に高校の恩師(陸上部の顧問の先生)が支えてくれたので、母校に行って恩師に報告したいですね」と回答し、「(ミス日本は)歴史の重みを感じますが、実感がなくて喜びよりも驚きというかビックリする気持ちの方がまだまだ大きいです」と正直な胸の内を吐露。そんな彼女に将来の夢を問問い掛けると「考えている途中なので具体的なことは詳しく言えないですが」と断りを入れながらも「将来はもしできたらキャスターのような社会問題を問い掛けるお仕事ができたらという憧れはあります。芸能活動は今のところ全く考えていないです」と話していた。なお、ミス日本 準ミス日本には大坂府出身の宮西伽奈さん(23)、ミス日本 海の日には、滋賀県出身の三上優さん(25)、ミス日本 みどりの女神には、千葉県出身の野中葵さん(20)、ミス日本 水の天使には、長崎県出身の宮﨑あずささん(23)をそれぞれ選出。また、三上さんは前日に発表された「ブリリアント賞」(過去のミス日本受賞者が選ぶ賞)にも選ばれている。
2017年01月23日増永眼鏡より2016年秋冬の新作モデルが登場。2016年12月3日(土)より、東京・青山や名古屋、奈良の直営店にて順次先行予約が開始される。高田賢三とのコラボレーションシリーズ世界的デザイナー、高田賢三とのコラボレーションによって生まれた「MASUNAGA designed by Kenzo Takada」は、19世紀から20世紀初頭にみられた工業用ゴーグルをデザインソースにした、プラスチックとチタンのコンビネーションサングラス。フロントのプラスチックにはフードの様な立体感を持たせたことに加え、チタンのトップバーやヨロイからテンプルに、彫金風のアラベスク模様を施し優美さをプラスしている。商品情報価格帯:60,000〜65,000円+税モデル:8型各3色展開新たな上質を表現した「MASUNAGA since 1905」「MASUNAGA since 1905」は、チタンをベースにしたシンプルなボストンシェイプフレーム。シンプルでいながらも、丁寧に磨かれたグラデーション状の光沢やシルエットが、上質さをひしひしと感じさせる。フロントとテンプルの色の切り返しを楽しむツートンタイプも用意。パーソナルなアイテムだからこそ、自分にあったカラーも見つけたい。商品情報価格帯:38,000〜57,000円+税モデル:6型2〜4色展開1933年に昭和天皇献上用として誕生したシリーズ「MASUNAGA G.M.S.」は、クラシックなコンビネーションスタイルを現代風にアレンジしたアイテム。プラスチックパーツの厚みや幅を薄く細く加工し、メタルパーツとの一体感を表現。フロントは定番のウェリントンシェイプだが、若干天地を浅めにする事によりあらゆるシーンに対応する1本と成っている。商品情報価格帯:32,000〜47,000円+税モデル:9型各3〜4色展開1970年に大阪万博のタイムカプセルに収納されたモデルをルーツに持つシリーズプラスチックフレーム特有の質感を大切にした「MASUNAGA 光輝」。ウェリントンシェイプにキーホールブリッジなど、クラシカルなディテールを再現しつつ、厚みや幅を若干スリムにすることで、掛け心地の快適さがグレードアップしている。商品情報価格帯:25,000〜26,000円+税モデル:2型3〜4色展開【先行予約概要】■青山店日程:2016年12月3日(土)・4日(日)住所: 東京都港区北青山2-12-34営業時間:11:00〜20:00■名古屋ラシック店日程:2016年12月10日(土)・11日(日)住所:愛知県名古屋市中区栄3-6-1 LACHIC6F営業時間:11:00〜21:00■奈良店日程:2016年12月17日(土)・18日(日)住所:奈良県奈良市藤ノ木台4-1-18営業時間:10:00〜19:00
2016年11月24日テキトーでスマートな男・高田純次さん。その“大人の魅力”について、タレント・関根麻里さんが語ってくれました。***初めてお会いしたのは、高田さんのラジオ番組にゲスト出演したときです。ずっと大好きで憧れていた高田さんにお会いできるということで、とても緊張していた私に、「なんか僕のことを好きだって言ってくれているんだって?でも、ごめんね~。もう結婚しちゃってるんだよね」と、冗談で和ませてくれたのをよく覚えています。その後も気さくに話しかけてくださり、思ったとおり、優しくてダンディな方でした。基本的にテキトーでくだらないことばかりおっしゃっていますが、スケベなこともさらりと言うので、スマートでオシャレに感じます。それに、次から次へとテキトーでデタラメなことを思いつくということは、頭が良く、回転が相当速い方だなぁ、と尊敬せずにはいられません。『笑ってコラえて!』で全国各地の街の魅力を紹介するダーツの旅にレポーターとして行かれたときは、あまりのテキトーさに、「街の情報が全然伝わってこなかった!」と所(ジョージ)さんも笑ってしまうという、伝説の回として残っています。インタビューをされた方は、その受け答えのくだらなさに、みんな笑顔になっていました。ほかの人がしたら失礼に思える質問も、高田さんだと許されてしまうんだと思います。いつまでも変わらないところも、高田さんの魅力のひとつ。60歳を過ぎての北海道ロケで、ほかの出演者が、ダウンジャケットを着て寒さに震えるなか、高田さんは頭にカニのかぶりものをつけて、「いやいやいや~、どうも~、ブラッド・ピットです!」と、元気にふんどし一丁で登場。その姿には感動すら覚えました。そして、真っ白な雪景色のなか、颯爽と走り去っていくきれいなお尻がまぶしかった!みんなの期待に応えるサービス精神は、本当に素晴らしいです。と、おふざけな印象が強いですが、実は真面目でオシャレで家族思いの素敵な方。博識でもあり、私のラジオ番組に来ていただいたときには、たくさんの映画作品を薦めてくださいました。しかも、そのあとに私が好きな、海外ロケで痔になったというお話を延々してくださるという、話題の振り幅の大きさもすごいです。そして、とても優しい方です。番組のロケで一緒にアクセサリーショップに行ってチャームの手作り体験をしたときには、さりげなく、私にかわいらしいチャームをプレゼントしてくださいました。また、高田さんの芸能生活30 周年記念番組でご一緒したときは、ほかの出演者やアシスタントの私に「美味しいから食べなさい!」と料理を取り分けてくださって感動したのを覚えています。サービス精神と優しいお人柄、それこそが、高田さんがみんなから愛されている理由だと思います。◇たかだ・じゅんじ1947年1月21日生まれの69歳。ダンディな外見とは裏腹な“テキトー”キャラが人気で、タレントのみならず俳優としても活躍。『高田純次のセカイぷらぷら』(BS 12 トゥエルビ)に出演中。写真提供:テレビ朝日『じゅん散歩』◇『じゅん散歩』毎週月~金曜、9:55~テレビ朝日にて放送中。高田純次さんがさまざまな街へ繰り出し、ゆるりと散歩をする人気番組。そこで出会う人たちとのテキトーで楽しい会話と愛されぶりは必見です!写真提供:テレビ朝日『じゅん散歩』◇関根麻里さんタレント。『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ)でナレーションを担当。著書に『上機嫌のわけ』(ワニブックス)、『関根麻里の5秒英会話』(日テレBOOKS)。※『anan』2016年11月16日号より。文・重信 綾
2016年11月12日ココナッツオイルを始め、おいしくて身体にも環境にもいい、オーガニックの食品を紹介する、「ブラウンシュガーファースト」の荻野みどりさん。<後編>では引き続き、子どものために選んだこだわりのアイテムを紹介します。荻野みどりさん娘さん(5歳)2011年、娘さんの出産を機に、食の大切さに目覚める。「わが子に食べさせたいかどうか?」を基準に、食材を厳選した菓子店としてスタート。オーガニックの食品やプロダクトを製造、販売する「BROWN SUGAR 1ST.(ブラウンシュガーファースト)」を創業する。著書に『ココナッツオイル生活をはじめよう』(講談社)、『今すぐ使いたい! ココナッツオイル』(小学館)、『子どもから大人まで ココナッツオイルのヘルシーおやつ』(講談社)。HP: ■肌触りと素材感、香りにこだわったもの選び荻野さんは、毎日6時に起床。ご主人と娘さんが、朝から公園へ行っている間に家事を済ませます。そして9時から、お子さんを保育園に預けて、会社で仕事。夕方6時30分に迎えに行ってからは仕事をせず、ごはんを食べたり、絵本を読んだりして、夜9時30分には娘さんと一緒に朝まで寝るのだそう。「起きている間ずっと頭が動いているから、たっぷり睡眠をとることでバランスを取っているんです。睡眠は疲れをとってリセットする意味でも、とても大切。だからこそ仕事も頑張れる。もちろん毎日ではなく、仕事で夜遅くなることもありますが、寝具はいいものにこだわったり、寝室にできる限りものを置かず、すっきりさせて気持ちよい環境にするよう心がけています」ベッドリネンやタオルの肌触りや素材感には、特にこだわっているという荻野さん。娘さんが使うものも、上質なアイテムを選んでいます。▼「TAMAMONO」のおくるみ「『TAMAMONO』のおくるみは、シルク100%で肌触りがいいから、娘もお気に入り。ブランケットとして使っています。シルクですが洗濯機で洗えるほど丈夫なので、気軽に使えるのも気に入っています」▼「salon de nanadecor」のオーガニックコットンのタオル「肌触りの良さでオーガニックコットンを選びたいですが、オーガニックコットンでかわいいものが少ないんですよね。でも『nanadecor』のタオルはさりげなくリボンが付いていて、娘のテンションが上がります。少しずつ買い足していきたい、娘も私もお気に入りの一品です」▼「バイバイバクテリア」香りにもこだわる荻野さんは、「バイバイバクテリア」を家中に置いて、愛用しているのだとか。「100%お水でできているのに、除菌と消臭をしてくれる優れもの。寝具はもちろん、雨が続いたりして少し臭いがこもっているときにシュシュっとして、ルームミストで香りを足すと気持ちがいいです。せっかくいい洗剤を使っても、おねしょされるとなかなか臭いが消えないですが、酸性水なので、アルカリ性のおしっこにかけると中性になり、使うとちゃんと臭いが消えるんです。水なので、子どもにも安心して使えます」 ■好きな香りにできる、無香料の「ヤシノミ洗濯洗剤」そんな香りにこだわる荻野さんは、「ヤシノミ洗濯洗剤」と「ヤシノミ柔軟剤」を使って、無香料という点が特に気に入ったのだそう。「香りがないということは、好きな香りにできるということ。さらに、きちんと汚れが落ちるところがいいですよね。特に柔軟剤は香りで選ぶのが当たり前だったから、無香料というのが新鮮でした」「これまで柔軟剤以外のものは、精油の香りにこだわっているのに、柔軟剤だけケミカルな香りになっていたのが、居心地が良くなかったんです。洗濯物はふんわりさせたいけれど、香りがたくさん付くのが嫌なのであまり使いたくないと、ほんの少しの分量しか使っていなかったから、肌触りに影響していました。でもこれならふわふわの洗い上がりにしつつ、香りが好きにつけられるのがすごくいいですね」■子どもが自分の行動すべての原動力今の仕事をするきっかけとなった娘さんの存在は、今でも仕事の原動力になっていると話す荻野さん。「だから子どもとの時間が大切だし、家族で心地よいものを使うということを大切にしたい。都会に住んでいるからこそ、五感をできるだけ使うようにしたいですね。我が家の食の基本は娘なので、娘の豊かな心と体を育むこと、楽しく食べて健康であることが一番大事です。そして食品メーカーをしている母として、子どもが大人になって母となったときに、今のような豊かな恵みのものを楽しく食べられるという食環境を残していきたい。今の仕事は、そういう選択肢をちゃんと伝えて、残していくことだと思っています。そう思えるのも、すべて娘のおかげ。保育園に預けたり、家族総動員で子育てしていますが、人の力を借りて甘えるところはしっかり甘えながら、子どもと一緒にいるときは、ちゃんと向き合ってたくさん話をして、最善を尽くすようにしていたいですね」取材/文:赤木真弓 撮影:根田拓也[PR]サラヤ株式会社
2016年10月25日「やさしいママのひみつ」第3回目は、ココナッツオイルを世に広めた、「ブラウンシュガーファースト」の代表取締役であり、5歳の女の子のママである、荻野みどりさん。荻野みどりさん娘さん(5歳)2011年娘さんの出産を機に、食の大切さに目覚める。「わが子に食べさせたいかどうか?」を基準に、食材を厳選した菓子店としてスタート。オーガニックの食品やプロダクトを製造、販売する「BROWN SUGAR 1ST.(ブラウンシュガーファースト)」を創業する。著書に『ココナッツオイル生活をはじめよう』(講談社)、『今すぐ使いたい! ココナッツオイル』(小学館)、『子どもから大人まで ココナッツオイルのヘルシーおやつ』(講談社)。HP: 忙しい荻野さんが子育てで大切にしていること、子どものために愛をこめて選んだアイテムとは? <前編>では、「やさしいママでいるための秘訣」を教えていただきます。■ママ目線で選んだ、おいしくて安心なおやつココナッツオイルブームの火付け役となり、今年には東京・神宮前に初の路面店「BROWN SUGAR 1ST.」もオープンするなど、忙しく過ごす荻野さん。「ブラウンシュガーファーストを起業したのは、娘が4ヶ月のとき。母乳で育てていたのですが、ある日娘が湿疹や便秘となり、食べるものに気をつけなければいけないと実感しました。同時に、震災直後だったので、東京でどういうものを食べさせて育てていこうかと考えるきっかけとなったんです。そこで私が企画して、お菓子教室をしている母にレシピを考えてもらい、地元福岡のママのチームにお菓子を作ってもらって、青山のマーケットで販売をしたのがスタートでした」バターに代わる代用品として提案する、ココナッツオイルを始め、ママの目線で厳選した、子どもに食べさせたい素材からお菓子まで幅広いアイテムを製造、販売しています。その中で、朝食やおやつにぴったりと荻野さんが選んだのが、「有機アップルソース」。「子どもたちを取り巻くおやつ環境ってすごくジャンクで、私も絶対食べさせないわけではありませんが、すべてがそれではよくないなと思うんです。本当は手作りできるといいけれど、忙しいなかで手作りするのは難しい。そこで、子どものためにと開発したのがこれです。原材料はりんごだけ。手軽にたっぷりフルーツが取れるし、りんごは食物繊維やカリウムが豊富だから、朝食に食べると出す(排泄する)力にもなるんです」食べることを何よりも大切にしている荻野さん。使う食器にもこだわりがあるのだと言います。「スパイス教室をやっている叔母が好きだった影響で、実家でも使っていたスペインの『タラベラ』の食器を愛用しています。食は楽しいが一番。手描きの絵付けで、元気な色が使われているから、楽しい気持ちになります。忙しく、手の込んだものを彩り豊かに作るのは難しいので、お皿で楽しく! ただサラダやパスタを盛るだけでもおいしそうに見えるし、絵柄が料理の邪魔をしないんです」 ■野菜も洗える、安心安全の「ヤシノミ洗剤」そんな荻野さんが、家族代々使っている器を洗うのは、昔から「ヤシノミ洗剤」だったそう。「小さい頃から実家で使っていましたが、以前よりも洗浄力がアップした気がします。ポンプ式が使いやすく、置いていてかわいいデザインなのもいいですね。ナチュラルにこだわると海外のものが多くなりますが、高いので継続が難しい。毎日使うものだから、お手頃な価格なところも嬉しいポイントです。そして何より嬉しいのが、野菜を洗えること。100%有機の野菜だけ買えるわけではないので、野菜洗いはしたいですが、『ヤシノミ洗剤』なら安心して使えますね」■子どもと一緒に過ごす時間を、目一杯楽しみたいとても仲が良く、笑顔が絶えない荻野さんと娘さん。荻野さんの子育てのモットーは「完璧にしすぎないこと」。それがやさしいママでいる秘訣だといいます。「ちょっと散らかっていてもいいし、食べるものもすべてゼロから作らなくてもいい。うまく手抜きをして、できた時間を子どもと過ごすのが私の子育てです。手抜きできるところはする、でもその手抜きのためのアイテムにはこだわりたいです。テレビがないのもひとつ。ただでさえ一緒にいる時間が短いのに、テレビをつけたら会話がなくなってしまうので、あえて置いていないんです。ずっと一緒にいられない分、一緒にいる間にたくさんいちゃいちゃして、話をするように心がけています」「思い通りにいかないときも、子どもをコントロールしようとしたらダメだと思います。子どもって注意力は散漫だけど、それはいろいろなものに興味があるということ。言ったことができないのは“まだその時期じゃない”と思うようにしています。まだ今はイライラしてこちらの都合を押し付けたり、“あなたはできない”と教えこむのではなく、待って、きちんと見る。一緒にいられる時間が少ないから、怒りたくないんですよね。仕事をしている時間に十分に好きなことをしているので、自分の時間を取れない不満はないです。ただ娘と一緒にいられる時間が楽しくて、大切にしたいと思っています」 <後編>では、荻野さんが子どものために選んだ “こだわりのアイテム” をさらにご紹介します。 取材/文:赤木真弓 撮影:根田拓也[PR]サラヤ株式会社
2016年10月24日タレントの高田純次が街を散歩するテレビ朝日の番組『じゅん散歩』(毎週月~金曜9:55~10:30)の特番が、22日(9:55~11:40、関東ローカル)に放送される。同局平日午前の散歩番組10周年を記念したもので、前任の加山雄三と東京の街を歩く。同局では、2006年4月から平日午前帯に、故・地井武男さんが初代散歩人を務めた『ちい散歩』を、12年5月からは加山雄三が街を歩く『若大将のゆうゆう散歩』を放送。現在の『じゅん散歩』は15年9月28日から放送され、今年で10周年を迎えた。これを記念して『じゅん散歩 超デラックス』と題し、初対面となる高田と加山が、浅草と丸の内を歩く。浅草で高田が歩いていると、いきなり「今朝も『じゅん散歩』のオンエアを見てきたんだ!」と、加山が驚かすように登場。全国の隠れた名産品を集めた「まるごとにっぽん」で、長野の職人が手掛けたエレキギターを試奏していると、突如、加山の生演奏で、高田が熱唱することになる。また、丸の内では、都会に出現した「大手町の森」や東京駅周辺を散歩。2020年の東京オリンピックに向け、変わりゆく街の風景を堪能する。高田は、同番組のオファーが来た際、「どうしようか悩みました」というが、「いい番組だし、これをやっておけば知名度も上がるかなと考えて引き受けたんだけど…(笑)」とテキトーぶりを披露。初対面の加山については「我々の世代にとって、カリスマだもの! 神だもの!」と強調しながら、一緒に歩いてみたら、加山さんが意外と何でもダイレクトにおっしゃるところが面白かったですね!」と感想を語っている。その加山は、高田が引き継ぐと聞いて「ピッタリだな」と思ったそう。『じゅん散歩』は、初回から毎回見て、録画もしているそうで、「本当に面白い!」と絶賛。夫人も高田のファンだそうで「途中、カミさんに『今、純ちゃんと撮影しているんだ』と純ちゃんの写メを送ったんです」と、相変わらず自由奔放な街歩きを楽しんだようだ。今回の特番では、地井さんの思い出を偲ぶコーナーも放送。地井さんのふるさと、千葉県匝瑳市で、かつて地井さんが植樹した"ちいちいの森"の今をレポートする。さらに、地井さんが愛した地元の祭りを紹介するほか、地井さんの思い出の散歩を特別に放送する。
2016年10月07日元格闘家の高田延彦が26日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週火曜11:55~13:45)に生出演。強姦致傷容疑で逮捕された俳優・高畑裕太容疑者(22)について、「親不孝なバカ息子」と厳しい言葉を放った。番組では、この日9時より都内で行われた母で女優の高畑淳子の謝罪会見の模様を紹介。高田は、会見の感想を聞かれて「こんないいお母ちゃんに対して、人を傷つけて、愛あふれるお母ちゃんを裏切る…ある意味、高畑さんとしては生きながらにして生き地獄ですよね」と話し、「本当に親不孝なバカ息子。いまさら遅いんだけど、取り返しのつかないことをやっちゃったなと思う」とコメントした。また、会見で高畑淳子が「お互い刺し違えて死ぬぐらいの覚悟でやらなければならない仕事」と芸能界での仕事について合言葉のように言っていたと明かしたことについて、「ここまで強いメッセージを息子に送るっていうことは、過去を振り返って容疑者の兆候に危機感を持っていたから、こういう覚悟を持ちなさいと言ったと思う」と推測した。
2016年08月26日高田馬場にオープン4月1日、韓国の美容室Healhair(ヒールヘアー)日本1号店となる高田馬場店がオープンした。Heal hairは、韓国で在韓日本人、現地韓国人共に大人気の山野美容専門学校を卒業し、日本で経験を積んだスタイリストによる美容室だ。日韓MIXスタイル発信Healhairは、日本と韓国のスタイルの良いところをMIXしたオリジナルスタイルを日本語と韓国語が堪能なスタッフが提供する韓国ソウル市内ホンデの美容室で、「ムギョルパーマ」や「タンバルモリ」「シースルーバング」が人気となり、韓国まで来店する日本人が増加したことから日本でも韓国のスタイル、また、Healhairならではの日韓MIXスタイルを発信するため、今回、高田馬場店をオープンした。【今後の展開】韓国の美容やスタイルは、数年前の一過性の韓流ブームとは異なり、1つのスタイルとして日本に定着しつつあると思います。今後はサロンワークのみならず、韓国のスタイルを広めるイベント等の展開も予定しています。また韓国のホンデ店同様、日韓アイドルのサポートも行っていく予定。(プレスリリースより)あなたも美容室Healhair高田馬場店でヘアスタイルの新境地を開拓してみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】・韓国の美容室Healhair(ヒールヘアー)オープン・Healhair(ヒールヘアー)公式HP
2016年04月05日俳優・中村雅俊の娘でモデル・タレントとして活動する中村里砂が主演を務める、世界的カルト漫画の実写映画化『少女椿』。このほど、中村さん演じるヒロインのみどりをはじめ、カナブンや紅悦など、原作の世界観を表現する強烈なキャラクター写真の数々が解禁となった。ある時代の東京。14歳のみどり(中村里砂)は、病気の母親を置いて家を出て行った父親の代わりに家計を助けるため、花売りをしていたが、ある日、家に帰ると母親(鳥居みゆき)は病死していた。一人ぼっちになったみどりは、赤猫サーカス団の団長である嵐鯉治郎(中谷彰宏)に拾われる。地方巡業に回るサーカス団には、怪力自慢の赤座(深水元基)、美少年のカナブン(武瑠)、蛇使いの紅悦(森野美咲)、足芸の鞭棄(佐伯大地)ら、個性的で怪しげな連中が顔を揃えていた。その中で下働きするみどりは、いじめにあいながらも健気に毎日を送り、走る列車を見ながら東京の我が家のことを思うのだった。そんなある日、サーカス団にワンダー正光(風間俊介)という超能力を持った男が加入する。いじめにあうみどりを見たワンダー正光は、彼女のことを気にかけ、彼自身が持つ超能力で不思議な光景を見せる。彼の優しさにみどりは次第に心を寄せていく。ワンダー正光の評判は瞬く間に広まり、サーカス団は連日大入りとなった。だが、団員たちは彼の人気に嫉妬し、さらにみどりをいじめる。それを見たワンダー正光は怒り、超能力で団員たちを従わせる。彼はみどりのことを愛していたのだった。それに嫉妬した鞭棄も、みどりを力づくで振り向かせようとするが、それを見たワンダー正光は激怒、超能力で鞭棄を殺害してしまう――。1984年の発刊以来、アニメ化や舞台化がされてきた、丸尾末広によるカルト漫画を原作とする本作。これまで実写映画化は何度も試みられながら、その世界観を描くことが難しく、幾度も企画が立ち消えになってきたが、このほど短編映画『ミガカガミ』でモントリオール国際映画祭ほか、国内外の映画祭で数々の賞を受賞した監督TORICOによってついに実現。本作の公開決定がニュースとして流れるや、Twitter上などSNSでは大きな盛り上がりを見せ、翌日のTwitterでは話題度1位となったほど。先に発表となった、主人公でヒロインのみどりを演じる中村さんのほか、ワンダー正光には『猫なんかよんでもこない』の風間俊介、カナブンにはビジュアル系ロッカーの武瑠(SuG)、紅悦にはグラビアでも話題となった女優『花鳥籠』の森野美咲、鞭棄には若手俳優の注目株『アキラNo.2』の佐伯大地、赤座には『新宿スワン』の個性派俳優・深水元基、そしてサーカス団団長の嵐鯉治郎には作家としても活躍する中谷彰宏といった、超個性的な面々が登場。見事なまでに、美しくも奇妙でエログロな世界観を再現した本作を、これらの写真から覗いてみて。『少女椿』はシネマート新宿ほか5月21日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月05日宮下企画はこのほど、「昆虫食フェア」を「米とサーカス」(東京都・高田馬場)で開始した。期間は3月6日までを予定している。同フェアは、昆虫を食べやすく調理し、気軽に試してもらうことを狙いとして開催するもの。昆虫素材そのものの味を生かした「6種の昆虫食べ比べセット」(税込1,200円)や、茶碗蒸し、出し巻き卵など和食にアレンジしたメニューを提供する。6種の昆虫食べ比べセットでは、「ゲンゴロウ(源五郎)」「イナゴ(螽)」「バンブーワーム(竹虫)」「コガネムシ(黄金虫)」「カイコ(蚕)」「サソリ(蠍)」の素揚げが登場。そのほかには、和食ベースに調理した「イナゴの佃煮」(税込470円)、「カイコの茶碗蒸し」(税込480円)、「スズメ蜂の子の甘露煮」(税込500円)、「サソリネギマ」(1本/税込500円)、「アリ卵の出し巻き卵」(税込700円)、「アリチャーハン」(税込900円)を販売する。
2016年02月12日来日中のJ.J.エイブラムス監督が12月11日(金)、千葉県舞浜で行った『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』記者会見で、「実は初来日のときに宿泊した高田馬場に由来する、惑星“タコダナ”が登場するんだ」といまだベールに包まれた本作の謎の一端を明かした。新たな3部作の幕開けとして、ついに全世界公開が迫った本作。記者から「日本のファンに向けて、何かトップシークレットを明かして」と質問されたエイブラムス監督は、「ノー!」と即答。徹底した秘密主義を貫く姿勢で知られるエイブラムス監督は、「映画を新鮮な気持ちで楽しんでほしいからね。いまは情報があふれる時代。でも、映画館に行く目的は、事前に仕入れた情報が正しいか確認するのではなく、純粋に驚きの体験をすることだからね」とポリシーを熱弁した。その上で、「まったく新しい物語。ロマンや冒険、スペクタクルと見どころがたくさんあるが、映画の中心にあるのはキャラクターの人間性なんだ」と自信を示し、「私が日本を愛するように、皆さんにも映画を気に入ってほしい」とアピールしていた。会見にはエイブラムス監督に加えて、デイジー・リドリー(レイ役)、ジョン・ボイエガ(フィン役)、アダム・ドライバー(カイロ・レン役)が出席。彼らフレッシュな俳優陣の起用について、エイブラムス監督は「スケジュールが空いていたからね」と笑いを誘い、「優れた演技力はもちろん、チームプレイができる人間性やユーモアセンス、大作を背負える責任感を重視した」と説明していた。マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーらオリジナル三部作のキャストが再出演することも話題になっており、リドリーは「皆さん、想像を超える人間性で接してくれた。新人の私が萎縮しないように、気を配ってくれたおかげで、居心地のよい現場だった」と共演した“伝説”のスターたちに、敬意を表していた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18時30分より全国一斉公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月11日“Mr.テキトー”と呼ばれるゆえんとなった一見いい加減とも思えるしゃべりと芸風で、お茶の間や共演者を魅了する高田純次さん。芸能生活“なんとなく” 35周年を迎える高田さんが、人生について珍しくマジメな一面をチラリと見せて下さいました。元々は劇団員だった高田さんは、金銭的に苦労していても「演劇が楽しかった」そう。しかし、テレビ出演が増えるようなり、それによって演劇が疎かに。そういう葛藤を乗り越え、今があるそうです。* **――現状には満足されているんでしょうか。それが、やっぱり人生はバランス論だなって思うんだよ。小金が貯まったら、体がいうこときかない。仕事が調子いいときは、なかなか金にならない。元気で若いうちはいろいろできるけど稼げない…とかさ。きれいな女の子と寝たら病気をもらうとかさ(笑)、世の中そういうもんよ。うまいことばっかりはいかないですよ。それに、僕たちの年齢は緊張感がなくなるから、仕事していないとダメだよね。お金があって、何でも買えてヒマだと、1週間で飽きると思うよ。仕事がないとか、どうやって稼ごうって悩んで働くことで人はステップアップしていく。楽しいことばかりだったら、右肩上がりに上り続けて、最後は富士山の上で笑うしかないから(笑)。――もうすぐ70歳で、テキトーキャラを確立されている高田さんも、悩まれるんですね。そもそも、何がテキトーなのかわかってないからね。今までやってきたことを人からテキトーだと言われるようになっただけですから。トイレの水を流さないとか、服を着て風呂に入るとか?(笑)結局は誠実さと一緒。本当に誠実な人は“俺、誠実だから”と言わないでしょ。第三者が決めること。でもね、テキトーって言葉が独り歩きしてるのは、いいかなと思っていて。ブログで俺の言葉を拾って集めてくれる人もいるし、モノマネしてくれるのも嬉しい。中傷する内容じゃなければ話題にしてもらえるほうがいいからさ。それよりも、僕という存在に馴れられるほうが怖いなって思いますよ。◇たかだ・じゅんじ1947年1月21日生まれ。’77年に劇団「東京乾電池」に参加。『笑ってる場合ですよ!』(フジテレビ)や『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ)など数々のバラエティ番組に出演、人気が爆発。現在は『PS純金(ゴールド)』(中京テレビ)でMCを担当。◇芸能生活だいたい35周年と銘打ったDVDとCDを制作。DVD『純白』(¥3800)は55歳からの軌跡を奇行の数々でたどる映像集で、カメラ前の扮装フレームインや水たまりで泳ぐ姿を収録。CD『純愛』(¥1000)は、聴くものを魅了する甘い歌声のラブバラード。共にポニーキャニオンより発売中。※『anan』2015年6月24日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス)インタビュー、文・重信 綾
2015年06月20日“日本一の無責任男”として、お茶の間に愛されている高田純次さん。今年でなんと御年68歳。芸能生活“なんとなく”35周年を迎える。テレビ出演以前の意外にも熱い(?)劇団員時代のエピソードについて語っていただきました。――もともとは劇団に所属されていたんですよね。魔がさしちゃったんだよね。宝石会社でサラリーマンをしていたんだけど、「東京乾電池」という劇団の人から演劇をやらないかと誘われてね。以前に少しだけ別の劇団に入ってたこともあったんだけど。ある日、会社の受付の女の子と飲みに行った先で「乾電池」の人に遭遇して、その1週間後くらいにまた声をかけてくれたときに“やってみようかな”って思っちゃったんだよね。当時は貯金が200万円くらいあったから大丈夫かなと思ったけど、10か月くらいで底をついて、演劇やりながら肉体労働のバイトを始めたんですよ。道路工事現場で夜7時から朝の5時まで働いて、8000円かな。劇団の公演があるときは休まないといけないから、棟梁に言いに行くんだけど。前に誰かが辞めたいと言ったときに、棟梁がロッカーから日本刀を取り出して脅す姿を見てたから、覚悟して伝えたの。すると日本刀じゃなくギターを取り出して、“高田、お前が辞めるんだったら餞別に一曲”って涙を流しながら歌ってくれて。でも、歌の代わりに現金くれたほうがよかったんだけどね(笑)。――そこまで苦労しても演劇を続けたかったのですね。楽しかったからだろうね。新しいことをしている自負もあったし、当時は体力もあったから。意味なくテーブル持ち上げたり、飛んでる鳥を捕まえて食べたりしてた(笑)。でもね、よく見る夢があって。劇団の公演でセリフを言おうとしたら何も出てこなくて、どうしようって焦るの。一度、松金よね子さんと芝居をしているときにセリフがスコーンと抜けて出てこないことがあって、そのせいかな。あとは10円が落っこちていて、拾うと先に今度は100円が落ちていて…と増えていくんだけど絶対1000円まではいかないという夢も見るなぁ。セリフが出てこないのとお金と、当時の悩みが強烈に残っているのかもしれないね。◇たかだ・じゅんじ1947年1月21日生まれ。’77年に劇団「東京乾電池」に参加。『笑ってる場合ですよ!』(フジテレビ)や『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ)など数々のバラエティ番組に出演、人気が爆発。現在は『PS純金(ゴールド)』(中京テレビ)でMCを担当。◇芸能生活だいたい35周年と銘打ったDVDとCDを制作。DVD『純白』(¥3800)は55歳からの軌跡を奇行の数々でたどる映像集で、カメラ前の扮装フレームインや水たまりで泳ぐ姿を収録。CD『純愛』(¥1000)は、聴くものを魅了する甘い歌声のラブバラード。共にポニーキャニオンより発売中。※『anan』2015年6月24日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス)インタビュー、文・重信 綾
2015年06月19日5月は新緑の季節。みどりは、人を癒すパワーのあるカラーですが、健康的な生活を送りたい人にとっても必見の色です。今回は、「みどり」をキーワードにした、ヘルシーライフをサポートしてくれるアイテムをご紹介しましょう。テーブルで野菜を育てて収穫!「グリーンファーム キューブ」ユーイング「グリーンファーム キューブ」は、コンパクトサイズの水耕栽培器。バジルなどのハーブや、ベビーリーフなどの野菜が手軽に育てられるので、テーブルで野菜を収穫して、そのままサラダなどの料理に使うことができます。育て方も簡単で、水を下段のトレイに注いで付属の液体肥料を加え、あとは水を含ませたスポンジを苗床パネルに埋めていき、種をまけば準備完了。「グリーンファーム キューブ」は、アクリルケース上部に内蔵されたLEDライトを光源にして野菜が育つ仕組み。空気を循環させるファンも内蔵しているので、アクリルケース内の温度や湿度を均一に保てます。これなら日当たりの良くない場所や、天気の悪い日も気にせず栽培できます。また、上部にある操作パネルで、タイマーをセットすれば、時刻に併せてLEDがだんだん暗くなり、電球色に切り替わり、消灯。野菜がゆっくりと眠っていくような感覚が楽しめます。苗床パネルの穴は1カ所が取り外せるようになっているので、成長した根の状態を見たり、給水をする時にも活用できます。野菜のタイプにもよりますが、発芽から3週間ほどで収穫できるサイズに育つのだそう。育てられるのは、レタスや春菊などの葉物や、ルッコラやエンダイブなどのベビーリーフに、バジルやクレソンなどのハーブ。テーブルで野菜を育てて、採れたてを食べる。新鮮野菜のおいしさが堪能できる、楽しい商品です。デニムの染料が青汁になって登場!「藍の青汁」忙しい朝に栄養を効率良くチャージしたい。そんな人は青汁がオススメ。青汁は種類が豊富でどれが良いか悩みますが、今回注目したのが、タデ藍という「藍」を使った青汁。純藍「藍の青汁」は、島根県産の藍を使った世界初の青汁。藍というと、藍染めやデニム(インディゴ)を染める染料の原料として知られていますが、実は食用としても栽培されていた植物なのだそう。純藍の研究によると、タデ藍には、ビルベリーの約4倍のポリフェノールを含み、一般的な青汁と比較しても、鉄分や亜鉛などのミネラルも豊富に含んでいるそうです。その藍を粉末状にして、国産有機栽培の大麦若葉やオリゴ糖などを配合したのが「藍の青汁」です。ごらんの通り、細かな粉末なので水に溶けやすいのが特徴。ミルクや豆乳、お湯などと混ぜてもOKです。ちなみに、白い粒はオリゴ糖。水に溶かすとこんな感じ。鮮やかな緑がキレイです。味わいは、ほんのりとした甘さがあり、緑茶を飲んでいるような感じ。青汁独特の青臭さはありません。これなら、青汁ビギナーでも安心して飲めます。健康は気になるけれど、カラダのケアをする時間がない。そんな人は、毎朝のコーヒーや、ランチタイムに飲むお茶を「藍の青汁」に変えてみてはいかが?緑茶の栄養素を美味しくいただきます!「ヘルシオお茶プレッソ」続いては、シャープ「ヘルシオお茶プレッソ TE-TS56V」。茶葉を本体右側にある「お茶うす」で挽いて粉末にして、お茶を淹れるマシンです。急須で緑茶を入れると、約3割しか茶葉の栄養成分が摂取できませんが、「お茶プレッソ」を使えば、緑茶の茶葉に含まれるカテキンなどの栄養成分をまるごとお茶にできます。これが「お茶うす」の内部。セラミック製のうすに細かな溝をつけ、ここで茶葉を挽いていきます。 今回新たに搭載したのが、ぬるめのお茶が淹れられる「湯冷まし」機能。従来は約85度でお茶を淹れていましたが、今回は、お湯を冷まして約70度のぬるめのお湯でお茶を淹れることが可能となりました。 実際にぬるめ設定で入れた緑茶を飲んでみましたが、茶葉の味わいがより深さ感じられました。ぬるめで淹れる方がお茶は美味しいんだなと実感。 また、「お茶うす」の投入口の形状も改良。写真左は従来品ですが、写真右の新商品は投入口が大きく、茶葉が今までよりも入れやすくなりました。 粉にした茶葉は、緑茶として飲むのはもちろん、ロールケーキの生地に混ぜたり、じゃことあわせてふりかけにしたり、さまざまなアレンジが可能。飲むだけでなく、食べても美味しい。緑茶の新しい楽しみ方が堪能できます。青々とした野菜を育て、藍のパワーを頂き、緑茶の栄養素をまるごと摂る。緑は見るだけで元気がもらえますが、食べたり飲んだりすることで、さらにパワフルになれます。今年は緑なアイテムを使って、新緑に負けない元気いっぱいな日々を過ごしましょう!
2015年05月01日日本科学未来館は4月28日、同館の科学コミュニケーター3名が、内閣府の「みどりの学術賞及び式典担当室」より、「みどりの学術賞」への理解促進に向けた「みどりの科学コミュニケーター」に任命されたこと、ならびに2015年5月より関連イベントを開催していくことを発表した。みどりの学術賞は、5月4日の「みどりの日」についての関心を促進し、植物、森林、自然環境などについて国民の造詣を深めることを目的に内閣府が設立した学術賞。国内において植物、森林、緑地、造園、自然保護などに係る研究、技術の開発その他"みどり"に関する学術上の顕著な功績のあった個人に内閣総理大臣が授与するもので、第9回目となる今年は、東京農業大学の進士五十八 名誉教授ならびに東京大学大学院理学系研究科の寺島一郎教授が授与された。また、同館の科学コミュニケーターは、2015年より「みどりの科学コミュニケーター」が新設されたことを受ける形で、同賞の活動に関わっていくこととなる。今回任命されたのは以下の3名の科学コミュニケーター。髙橋麻美氏本田ともみ武田真梨子また、5月より実施される各種イベントは以下のとおり。「みどりの日・みどりの月間」イベント「5月2日(土)~6日(水・祝)」ワークショップ「キミは生き残れるか?! 植物のかけ引きをゲームで体験」ワークショップ「日光を手に入れろ! 光合成チャレンジ!」観察イベント「森から川、海へ-植物プランクトンの観察」受賞者による講演イベントサイエンティスト・トーク 「みどりでつなぐ-ひと・まち・地球」(6月20日、進士五十八氏)「みどりの学術賞」記念講演会(7月中旬予定、進士五十八氏)Webサイトでの情報発信受賞内容などを、みどりの科学コミュニケーターが未来館が運営しているブログ「科学コミュニケーターブログ」にて解説を行う予定。
2015年04月28日4月3日~19日にかけて開催されている「高田城百万人観桜会」で4月11日、航空自衛隊ブルーインパルスがて北陸新幹線「上越妙高駅」開業と90回目の節目を記念して祝賀飛行を実施する。祝賀飛行は11時~11時20分にかけて実施。内容は、サンライズ(5機が傘型隊形で進入して上空で5方向に散開)、デルタ・360度ターン(6機が三角形の隊形で進入して上空で一周旋回)、スワン・ローパス(6機が白鳥をイメージした隊形で進入して上空を通過)、サクラ(6機が進入して上空で旋回して6つの輪を重ね合わせてサクラの花を描く)、ビッグ・ハート(2機が進入してハートを描く)、ダブル・クローバー・リーフ・ターン(トレール隊形からダイヤモンド隊形へ、ダイヤモンド隊形からアロー・ヘッド隊形への隊形変換を伴う上昇降下飛行)、ナイフエッジ・ローパス(単機による直線飛行)の7演目を予定している。観桜会場のどこからでも観覧できるが、飛行中は陸上競技場とソフトボール場も観覧場として開放される(当日のグラウンド状態により開放を見合わせる場合もある)。また、人数によって入場制限も行う予定で、陸上競技場およびソフトボール場で観覧の場合は飲食は不可となる。なお、前日の4月10日13時30分~3時30分の間には、本番に準じたリハーサル飛行が行われる予定となっている(10日は陸上競技場とソフトボール場の開放はしない)。両日とも、天候等により演目変更や時間の短縮、飛行中止となる場合もある。天候等により飛行が中止となる場合は、11日の10時以降に越五の国ホームページで連絡する。
2015年04月08日アントワークスは2月13日~15日の期間中、同社運営の「伝説のすた丼屋 高田馬場店」にてオープンキャンペーンを実施する。同社は2月13日、東京都新宿区の高田馬場に「伝説のすた丼屋 高田馬場店」をオープンさせる。これを記念して2月13日~15日の期間、通常価格630円のすた丼と生姜丼(並)をそれぞれ390円で提供する。期間中はすた丼と生姜丼(並)、サイドメニューのみの販売となるが、追加料金で肉増し(150円)、飯増し(100円)、肉飯増し(250円)も可能となる。同店での通常メニューおよび弁当(テークアウト)の販売は、2月16日より開始する。※価格は全て税込
2015年02月12日宮下企画の運営する「米とサーカス」(東京都・高田馬場)では2月8日~14日、来店した先着35名に特製の「昆虫チョコ」をプレゼント配布する。栄養価の面から未来食として注目されている「昆虫食」を気軽に体験してもらう狙い。メニューとして人気の高いイナゴの佃煮を使用し、野菜など3種の味のかわいらしいスイーツに仕上げている。同店では、イナゴ・蜂の子などの昆虫ほか、鹿・熊・猪など人や農作物に危害を加えるとされる「害獣」を食材として取り扱っている。飽食の時代とされる現代で、自然と共存できる食文化をより気軽に、多くの人に届けることをテーマとしているという。今回のプレゼントも、「あまり親しみがなく無駄にされてきた食材も、工夫次第でこんなにおいしく・楽しく食べられる!」という提案として実施される。昆虫チョコの黄色は、かぼちゃチョコ×フリーズドライいちご×イナゴの佃煮、紫は紫芋×フリーズドライマンゴー×イナゴの佃煮、緑は抹茶×フリーズドライいちご×イナゴの佃煮という組み合わせとなっている。
2015年02月05日ジャパネットたかたは16日、創業者の高田明社長が退任し、長男であり副社長を務めていた高田旭人氏が新社長に就任すると発表した。同日、都内にて両氏が出席し、新社長の就任および新体制に関する説明会を行った。なお、高田明・前社長は経営者としては完全に引退するが、テレビやラジオのMCは今後1年ほど続ける予定だという。○すっきりした心境でバトンタッチ冒頭、挨拶に立った高田明・前社長は、「今、すっきりした心境でここに立っている。60歳を過ぎてからの6年間、どうやって若い世代にバトンタッチするかをずっと考えてきた。長男の旭人とも妥協せずに議論を戦わせながらやってきたが、彼だったら後を託せるかなと思い、決断したものだ。35歳でまだ若いが、私がお客様目線で足りなかったことを一段と充実させながら、皆さんから本当に必要と言ってもらえる企業になれるよう、ますます精進してほしい」と語った。続いて、高田旭人・新社長が抱負を次のように語った。「(社長就任は)意識はしていたものの、思っていたよりは早いタイミングで引き継ぐこととなり、身が引き締まる思いだ。当社は、世の中にある隠れた良いものを見つけてきて、それをしっかり伝える会社。お客様が求めているものをしっかり目利きして、ジャパネットなりに整えて伝えることで成長してきた。今回、社長交代に伴ってホールディング体制としたが、これまでの理念は何も変わらない」。○理念を込めたキーワード「今を生きる楽しさ」社長交代に伴い、既に旭人氏の下で新体制がスタートしている。商品のバイイング等を担う「ジャパネットたかた」を中心に、広告代理店・クリエイティブ機能を持つ「ジャパネットメディアクリエーション」、物流部門を担当する「ジャパネットロジスティクス」、使い方や修理など商品購入後の対応を受け持つ「ジャパネットサービスパートナーズ」を新たに設立、そしてコールセンター機能を持つ既存会社「ジャパネットコミュニケーションズ」を加えた5事業会社体制とし、これらを統括するジャパネットホールディングスを設立したものだ(計6社)。「あくまで、ジャパネットたかたがグループの中心。売上を増やすために子会社化したものではなく、お客様がいろいろなタイミングでいろいろな感動をしてもらえる会社にするため、それぞれをプロ集団化した。父がそうであったように私も、売り上げをいくら目指す、という考えはない。お客様が幸せになった結果、売り上げが伸びるのであって、売り上げありきで戦略を立てることはない」(旭人新社長)また、同時に企業ロゴを一新した。「ロゴに添えたコピーの“今を生きる楽しさ”には当社の理念、思いを込めた。私自身ついつい先を見据えて、今が楽しくなく、きつかったりすることがある。一方、父は今の瞬間を精一杯やろうという考え。これからも創業理念を忘れない、ジャパネットはこういう会社であるべきという思いを込めた。最高の会社を作って世の中に貢献していきたい」と旭人氏は熱く語る。ジャパネットたかたの2014年の売上高は約1,538億円、経常利益は174億円程度となる見通し。2015年は売上高1,650億円、経常利益180億円の増収増益を目指す。なお、株式上場に関して旭人新社長は「全く考えていない。それが足枷となり、ジャパネットとして信念を貫きたいこと、世の中に価値を見出すことができなくなるリスクのほうが大きいからだ」とした。○前社長の今後の去就は?明氏の今後の去就だが、「AandLIVE(アライブ)」という個人事務所を設立し、ジャパネットのサポートをしていくとしている。「会社の名前は、アキラは生きているという意味(笑)。会社を離れたところで応援できることがあるのかなと考えている。具体的には、全国を歩いて隠れた良い製品を発掘し、その良さを伝えていくことでジャパネットを補佐していきたい。ショッピングは伝えるということが最も重要。伝えるってなんだろうということを、社を離れたところでもう一度原点に帰って考えてみたいと思っている」。明氏が保有していた株式は数年前に旭人氏に譲渡済みで、既に旭人氏が過半数を握る筆頭株主となっている。名実ともに明氏はジャパネットの経営から離れることとなる。
2015年01月16日ジャパネットたかたは1月16日、高田旭人氏が代表取締役社長に就任し、6つのグループ会社で構成する新体制を発足させたことを発表した。前社長の高田明氏は同社の役職から完全に退き、求めに応じて外部から支援する形となる。かねてから公表されていた通り、ジャパネットたかたの創業者である高田明氏(66歳)から、同氏の長男である高田旭人氏(35歳)にバトンが引き継がれた。企業ロゴも一新した新体制は、商品開発や媒体制作などのコア事業を担う「ジャパネットたかた」、メディアマーケティングなどを行う「ジャパネットメディアクリエーション」、購入を受け付ける「ジャパネットコミュニケーションズ」、物流業務を担当する「ジャパネットロジスティクス」、購入後のサポート対応を行う「ジャパネットサービスパートナーズ」、そしてグループ全体の経営戦略を立案する「ジャパネットホールディングス」、以上の6社により構成される。また、ジャパネットたかたでは同日より、「新生ジャパネット! 開幕セール、」を開始。特別価格のセール商品を取り揃えるほか、5年間の長期保証を実質0円で受けられるなどの特典を用意する。同日行われた記者会見の詳細レポートはこちらから。
2015年01月16日「伝説のすた丼屋」を展開するアントワークスは12月18日、新業態のステーキ店「アメリカンステーキハウス デンバープレミアム」2号店を高田馬場にオープンさせる。同店のコンセプトは、"本格高級ステーキを気軽に、リーズナブルに"。高級店でも使われる肉質に優れた「ブラックアンガス種」の牛肉を使用したステーキを、リーズナブルな価格で提供している。2013年に出店した西新宿店が好調なことから、このほど高田馬場に2号店をオープンする。12月18・19日には、「オープンキャンペーン」を実施。各日、先着500名を対象に、ステーキ各種を50%OFFで販売する。「デンバーステーキ200g」は485円(通常価格970円)、「サーロインステーキ200g」は665円(通常価格1,330円)、「リブロースステーキ200g」は715円(通常価格1,430円)。すべてスープ・ライスが付いている。※価格はすべて税別
2014年12月11日