吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」第16回の相関図が公開された。本作は、紫式部の人生を描く物語。紫式部を吉高さんが演じているほか、柄本佑、黒木華、井浦新、吉田羊、ユースケ・サンタマリア、高杉真宙、玉置玲央、ファーストサマーウイカらが出演している。4月21日(日)放送の第16回は「華の影」という物語。石山寺からの帰路、まひろ(吉高由里子)は、思いかけずさわ(野村麻純)を傷つけていることを知り落胆。一方、都でも疫病がまん延し、心配する一条天皇(塩野瑛久)をよそに、道隆(井浦新)は気にもとめない。ある日、たね(竹澤咲子)がまひろを訪ね、悲田院に行った父母が帰ってこないと助けを求めるが…というストーリーだ。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月15日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」第15回の相関図が、公式サイトにて公開された。本作は、紫式部の人生を描く、第63作大河ドラマ。吉高さんが紫式部、柄本佑が藤原道長を演じるほか、高畑充希、黒木華、町田啓太、塩野瑛久、松下洸平、井浦新、ユースケ・サンタマリアらが出演している。4月14日(日)放送予定の第15回は、さわ(野村麻純)と近江の石山寺へと出かけたまひろ(吉高さん)が、思いもよらない人物と出会う「おごれる者たち」。伊周(三浦翔平)らに身内びいきの人事を行い、定子(高畑さん)のために公費を投じ始める、道隆(井浦さん)の独裁に拍車がかかっていた。そんな様子に、道長(柄本さん)は納得がいかない様子で――というあらすじだ。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月08日大河ドラマ「光る君へ」より、主演の吉高由里子、井浦新、信川清順の“君かたり”が公式サイトにて公開された。紫式部の物語を描く本作。公開された映像では、まひろ(紫式部)役の吉高さんは、定子に忠誠を尽くすききょう(清少納言)について“刺激”になる存在だと語っており、「自分では思いもしない発想に感化されたりとかもしたり、それが仕事を探すとかいう切り替えにもなっていくんだと思いますし」とコメント。また、「目標があるというか、目的があるというか、っていう自分をちゃんと見つけられたききょうが羨ましいんじゃないかな」と彼女の生き方についても、まひろの気持ちを代弁した。そして、道長(柄本佑)の才色ともに優れている長兄・道隆役の井浦さんは、父・兼家(段田安則)の後継者指名を受けて、道隆は「一番父上に影響を受けている」とし、「父上が大事に大事に実践してきた思想、自分の家の中で権力をつなげて回していくという、この思想を道隆なりにこれからやっていく」「いよいよ自分なりの政を始められるんだっていう火がつけられるところ」とコメントしている。まひろの弟・惟規の乳母であるいと役の信川さんは、いとまを申し出る場面についての葛藤を語っている。▼第14回「星落ちてなお」仕え先を探すまひろ(吉高由里子)は、土御門殿からの帰りに道長(柄本佑)と鉢合わせてしまう。ある日、兼家(段田安則)は道長らを呼び、道隆(井浦新)を後継者にすると告げる。道兼(玉置玲央)は納得がいかず、激高。やがて兼家が逝去。跡を継いだ道隆が摂政になり、独裁を始める。一方、まひろはたね(竹澤咲子)に読み書きを教えていたが、厳しい現実が待ち受けていた――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月07日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」第14回の相関図が公式サイトにて公開された。本作は、紫式部の人生を描く物語。紫式部を吉高さんが演じているほか、柄本佑、高畑充希、黒木華、町田啓太、塩野瑛久、松下洸平、井浦新、ユースケ・サンタマリアらが出演している。第14回は、摂政になった道隆(井浦新)の独裁がスタート。たね(竹澤咲子)に読み書きを教えていたまひろ(吉高由里子)は、厳しい現実に直面することに…というあらすじ。第14回「星落ちてなお」は、4月7日(日)に放送される。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月01日吉高由里子が主演を務める大河ドラマ「光る君へ」。3月31日に放送された13話のラストシーンに「息が止まりそうになった」「古から伝わる王道ラブ泥マンス」などの声がSNSに溢れる一方、高畑充希演じる藤原定子にも多くの感想が寄せられている。世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部を吉高さんが演じる本作。脚本を吉高さん主演の「星降る夜に」も手がけている大石静が担当していることでも話題を呼んでいる。道長が倫子と結婚すると知り別れを告げた紫式部/まひろを吉高さんが演じ、まひろと喧嘩別れをして倫子と結ばれた藤原道長に柄本佑。まひろと道長の関係を知らず道長と結婚することになった源倫子に黒木華。一家の汚れ仕事を引き受けてきた道長の兄・藤原道兼に玉置玲央。道長、道兼の兄・藤原道隆に井浦新。一条天皇を即位させ摂政として絶大な力を手に入れた道長らの父・藤原兼家に段田安則。兼家を嫌い源家をバックにしようとする道長の姉・藤原詮子に吉田羊。貧しい暮らしを強いられるまひろの父・藤原為時に岸谷五朗。まひろが親しくなるさわに野村麻純。兼家に恨みを抱く源明子に瀧内公美といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回から4年が経過、道長と倫子の間には娘の彰子が生まれ、さらに明子も道長の妻となり子を宿す。一方まひろは文字を知らない人々に文字を教えることにやりがいを見出すようになっていた。そして元服した一条天皇のもとに道隆の長女・藤原定子(高畑充希)が入内する…というのが13話の展開。まだ幼い一条天皇のかくれんぼに付き合い、自分の単衣の中に一条天皇を隠れさせる定子の姿に「高畑充希さんが演じられる藤原定子様がピュアで無邪気で超可愛いこと!」「高畑充希さんの定子さま、太陽のようでもう大好きです」「今後は定子さまとお上のかくれんぼスペシャル特番とかでいいです」などの声が続出。その後、まひろが困窮し仕事を探していることを知った倫子は彼女に手紙を送り、久々に顔を合わせる。そこで夫となった道長が部屋に隠し持っていたという手紙をまひろに見せる。それはまひろが道長に送ったものだった。「女の文字ですよね?」と手紙を書いたのが女性だと見抜く倫子。内心で動揺しつつも平静を装うまひろはなんとか話を切り上げ帰ろうとするのだが、そこで道長と出くわす…というラストだった。このラストシーンにSNSでは「まひろと道長が(嫡妻の家で)再会したすごいシーンで終わった」「最後土御門邸で再会しちゃってからのつづく鬼脚本すぎる」「数年後かつての思い人に再会(しかも今は友人の伴侶)古から伝わる王道ラブ泥マンス…」「思わぬ形で再会した道長とまひろを見て、画面のこちら側でも息が止まりそうになった」などの反応が相次いで投稿される事態となっている。【第14話あらすじ】仕え先を探すまひろは土御門殿からの帰りに道長と鉢合わせる。兼家は道長らを呼び道隆を後継者にすると告げるが、道兼は納得がいかず激高。兼家が逝去すると跡を継いだ道隆が摂政になり独裁を始める。一方まひろは、たね(竹澤咲子)に読み書きを教えていたが厳しい現実が待ち受けていた…。「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。(笠緒)
2024年04月01日大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)で主演を務める俳優の吉高由里子が3月30日、春らしいおだやかな天気の中、滋賀県大津市の石山寺を初めて訪問した。同所は、平安時代に紫式部本人も参拝したと言われ、第15回(4月14日放送)でも登場する予定だ。参拝後は、 石山寺座主の鷲尾龍華(わしおりゅうげ)さんと対談も行われた。主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。<吉高由里子>紫式部が実際に来ていた場所に、今生きている私が訪れていること。同じ風景を見ていたんだな、と感慨深くなりました。そびえ立つ硅灰石の存在感も大きくて、石段を息があがりながらもたどり着きたいといわれる場所にはじめて足を運ぶことができました。一つひとつの瞬間を記憶におさめて帰りたいです。石山寺が登場する第15回では、まひろは思いもよらない人物と出会います。ずっと都にいたまひろはワクワクしただろうなと。もし今の私が参籠する機会があれば、秋のもみじなど四季折々の日本の風情を眺めていたいです。平安時代でも人間らしさや喜怒哀楽の部分は変わっていないだろうなと思いますし、楽しいことや悲しいことがあるから物語がはずんでいくと思います。イメージし、自分に引き寄せながら、役作りに挑戦していきます。
2024年04月01日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」の公式サイトにて、第13回「進むべき道」の相関図が公開された。大河ドラマ第63作目となる本作は、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。吉高さんが紫式部/まひろ、柄本佑が藤原道長と、生涯のソウルメイトを演じるほか、高畑充希、黒木華、町田啓太、塩野瑛久、松下洸平、井浦新、ユースケ・サンタマリアらが出演。3月31日(日)放送予定の第13回「進むべき道」は、4年が過ぎ、天皇の元服からわずか20日後、道隆(井浦新)の娘・定子(高畑充希)が入内。貧しい暮らしが続くまひろ(吉高由里子)は、人買いと揉める親子と遭遇し、助けようとするが…というあらすじ。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月26日吉高由里子主演の大河「光る君へ」。その12話が3月24日に放送され、まひろと道長の“すれ違い”に「辛すぎる」「ひどすぎませんか」といった声が続出。一方、兼家への復讐に燃える源明子にも多くの反応が集まっている。世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描いていく大河ドラマ63作目となる本作。脚本を「大恋愛~僕を忘れる君と」や「知らなくていいコト」などの大石静が手がけていることも話題をよんでいる。キャストは紫式部/まひろを吉高さんが演じるほか、まひろに“プロポーズ”を断られた藤原道長に柄本佑。道長に想いを抱くまひろの友人・源倫子に黒木華。まひろの母を殺めた過去を持つ道長の兄・藤原道兼に玉置玲央。父、兼家を嫌う道長の姉・藤原詮子に吉田羊。道長の長兄である藤原道隆に井浦新。摂政となり絶大な力を得た道長の父・藤原兼家に段田安則。官職を失ったまひろの父・藤原為時に岸谷五朗。大学で学ぶまひろの弟・藤原惟規に高杉真宙。藤原公任に町田啓太。為時が世話をする女性の娘・さわに野村麻純。父の源高明が政変で追い落とされた源明子に瀧内公美といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。まひろに「妾になって欲しい」と“プロポーズ”するも断られた道長は、兼家に倫子との縁談を進めて欲しいと申し出る。躊躇する倫子の父・源雅信(益岡徹)だったが、娘の倫子が道長を慕っていることを知り縁談を受けることに。道長はまひろに縁談の話を伝えようと文を送る…というのが今回のおはなし。道長への想いを捨てられず「あの人以外の妻にはなれない…妾でもいい」と“前言撤回”のつもりで待ち合わせの場所に向かうまひろ。だが待っていた道長は「左大臣の一の姫に婿入りすることとなった」と、倫子と結婚することを伝える。呆然自失の表情で固まるまひろだったが「倫子さまは素晴らしい姫様…どうぞお幸せに」と必死に言葉を返す。幸せとは思わないが、地位を得てまひろの望む世を作りたいと告げつつ、心の中で“妾でもよいと言ってくれ”と必死に願う道長だったが、まひろの口から出たのは「道長さまと私は、やはりたどる道が違うと申し上げるつもりでした」という“決別宣言”だった…。SNSには「倫子を嫡妻にすると言われたら、そりゃ妾でも良いなんて言えませんよね。辛すぎる」「倫子さまと下手に友達になったことで、選択肢が一つになってしまったのね」となど、まひろの気持ちに寄り添うコメントとともに、「道長よ…何故、お前はいつも、まひろの話を聞く前に自分の話をしてしまうのだ…結果、想いは常にすれ違う…」「まひろの「妾でも良い!」を秒で打ち崩すのひどすぎませんか」など、道長へのもどかしさや憤りを感じた視聴者からの投稿も多数。また12話に登場した源明子にも多くの視聴者が注目。詮子に目をかけられ道長との縁談を持ち込まれるのだが、実は兼家への復讐に燃えているという明子に「明子女王様が兼家を呪詛すると断言しててスッキリした!しっかり呪ってしっかりビビらせてほしい!」「明子様、六条御息所すぎておっかない。生き霊飛ばしちゃう系じゃん」など様々な声が送られている。【第13話あらすじ】4年が過ぎ道隆の娘・定子(高畑充希)が元服してわずか20日後の一条天皇(柊木陽太)に入内。兼家の後継争いが始まろうとしていた。一方、まひろは父の為時が官職を得られず貧しい暮らしを続けていた。ある日、さわと出かけた市で揉め事に巻き込まれ、文字が読めずに騙された親子を助けようとするまひろだったが…。「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。(笠緒)
2024年03月25日大河ドラマ「光る君へ」第12回の相関図が、公式サイトにて公開された。吉高由里子主演で贈る本作は、「源氏物語」を書き上げた紫式部の物語。紫式部/まひろ役の吉高さんのほか、藤原道長を柄本佑、源倫子を黒木華、安倍晴明をユースケ・サンタマリア、藤原道兼を玉置玲央が演じている。第12回「思いの果て」は、まひろ(吉高さん)が道長(柄本さん)の妾になることを断り、宣孝(佐々木蔵之介)の発案で、生計のために婿探しをすることに。その頃道長は、倫子(黒木さん)との縁談を進めようとしていた…という物語。第12回は、3月24日(日)に初回放送される。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月18日吉高由里子が主演する「光る君へ」11話が3月17日放送。道長のまひろに対する“プロポーズ”の言葉に「パワーワードだな」といった感想とともに、まひろの反応にも「まさに「紫の上」の哀しみ」と、後の「源氏物語」への繋がりを感じる声も上がっている。本作は「源氏物語」を書き上げた紫式部の物語を描く大河ドラマ。紫式部/まひろ役の吉高さんはじめ、まひろに恋する藤原道長に柄本佑。藤原道兼に玉置玲央。藤原道隆に井浦新。藤原詮子に吉田羊。藤原兼家に段田安則。藤原為時に岸谷五朗。藤原宣孝に佐々木蔵之介。藤原惟規に高杉真宙。藤原公任に町田啓太。藤原斉信に金田哲。源倫子に黒木華。花山天皇に本郷奏多。安倍晴明にユースケ・サンタマリアといった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。花山天皇を退位、出家させる企てが成功、兼家は摂政となり実権を握ることになる。「若すぎるだろ、世を捨てるには…」と驚きが隠せない斉信に、公任は道長が帝の譲位を知らせるため自分の屋敷に現れたことを明かし斉信は「道長も一枚噛んでるとなると、一家を上げての謀(はかりごと)だな…」と、今回の退位~出家騒動の裏に兼家らの影を感じる。そこに道長が現れる。斉信が開口一番「どうやって真夜中に帝を連れ出したんだ?」と“直球”を投げるも「聞かないほうがいいよ。もう終わったことだ」と即答した道長は、その後も行成から「お顔つきが…」と言われるなど、周囲は道長に変化を感じ取るのだった…。視聴者も道長の変化に「腹括ったからな!顔つきは変わるよ」「あれだけ味わえば顔つきも変わるさ」「何か一歩向こうに踏み出した感じの道長」などの反応をみせる。そして終盤では道長がまひろを呼び出し「妻になってくれ」と“プロポーズ”。「都で政の頂を目指す。まひろの望む世を目指す。だからそばにいてくれ。2人で生きていくために俺が考えたことだ」と語る道長に、まひろは「それは私を北の方(正妻)にしてくれるってこと?」と返答。道長はしばし沈黙。その意味を察したまひろが「妾(側室)になれってこと?」と問いかけると道長は「そうだ。北の方は無理だ。されど俺の心の中ではお前が一番だ」と答える。「耐えられないそんなの」と答えるまひろに道長は「お前の気持ちはわかってる」と返すのだが、まひろは「わかってない!」と反論。すると道長は「ならばどうしろというのだ!」と激昂、「遠くの国に行くのはいやだ…偉くなって世を変えろ…北の方でなければいやだ…勝手なことばかり!」と憤りを露わにする…。「どう考えたって正妻にはなれないのに心の中では1番だから愛人になってくれって あーた…」「あなたのことは1番好きだ。でも正妻は無理なので愛人になって」ってパワーワードだなってじわじわくる」など、まひろの想いに寄り添う声が上がった。またこのシーンに「まひろの 今の身の不安定さは まさに「紫の上」の哀しみ」と後の「紫式部」への繋がりを感じた視聴者もいたようだ。【第12話あらすじ】道長の妾になることを断ったまひろ。為時が官職に復帰する目途もないため、生計を立てるためにまひろの婿を探すことを宣孝が提案。その頃、まひろと決別した道長は倫子との縁談を進めるよう兼家に話す。一方、詮子は藤原家との因縁が深い明子(瀧内公美)と道長の縁談を進めようと図るが…。「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。(笠緒)
2024年03月18日吉高由里子主演で贈る大河ドラマ「光る君へ」第11回の相関図が、公式サイトにて公開された。吉高さん演じる紫式部の人生を描く本作。柄本佑、井浦新、高畑充希、三浦翔平、本郷奏多、塩野瑛久、竜星涼、黒木華、松下洸平ら豪華な顔ぶれの共演者も話題だ。今回公開されたのは、3月17日(日)放送予定の第11回「まどう心」の相関図。第11回は、兼家(段田安則)の計画により、花山天皇(本郷奏多)が退位し、再び官職を失う為時(岸谷五朗)。まひろ(吉高さん)は、左大臣家の娘・倫子(黒木華)に父が復職できるよう口添えを頼むも断られ、兼家に直訴する――という物語になっている。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月11日現在放送中の吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」が、5月から“越前編”を放送。3月7日(木)本日、滋賀県高島市内でロケが行われ、地元メディアを対象とした取材会が実施された。吉高さんが紫式部(まひろ)を演じる本作。今回撮影されたのは、紫式部が生涯で唯一、都を離れて暮らした越前に向け、琵琶湖を舟で移動するシーンや、湖畔の船着き場で夕立の中、舟から荷物を降ろすシーン(※ともに第21回 5/26放送予定)。第21回琵琶湖を舟で渡るシーン吉高さんは「久しぶりに空が広い外のロケでワクワクしています。実際に来てみると、朝と昼でも風の強さが全然違うんだなって、驚きました」と話し、「越前編では、まひろは生きている価値というか、見当たらない志を模索して苦しんでいる時期でもあるんです。 国司という父上の仕事姿も初めて目にして、父上と2人3脚で頑張ろうしていきます。そして福井の熱がすごいんです!『京都だけのドラマじゃないぞ』という越前市をはじめ福井県の皆さんの熱もすごく感じていてうれしいです」とコメント。取材会には、藤原為時役岸谷五朗も参加。「やっぱりこの琵琶湖の自然はすごいですね。まひろと一緒に舟で湖上に出たんですけど、風の勢いも感じましたね」とロケの感想を。また「越前編では、まひろが自分の心と対じしたり、まひろの恋心がどうなっていくのかドキドキする父の気持ちもあったり。素晴らしい新たなキャストも登場するなど、『光る君へ』の画がガラッと変わります。我々もびっくりするぐらいなので、見てくださっている視聴者の皆さんは、どうなっちゃうんだろう!というぐらいです」と見どころを語っている。なお、越前編放送開始は第21回から。第15回(4/14放送予定)で石山寺が登場することも明かされた。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月07日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」第10回の相関図が公式サイトにて公開された。「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く本作。紫式部/まひろ役を吉高さんが務めるほか、柄本佑、井浦新、高畑充希、三浦翔平、本郷奏多、塩野瑛久、竜星涼、黒木華、松下洸平らが出演している。3月10日(日)放送予定の第10回は「月夜の陰謀」という物語。兼家(段田安則)が道長(柄本佑)たち一族を巻き込み、秘密裏に花山天皇(本郷奏多)を退位させ、懐仁親王(高木波瑠)を擁立する計画が進んでいく。そのころ、まひろ(吉高由里子)は家に帰ってこない為時(岸谷五朗)を案じ、妾の家を訪ねると、身寄りもなく最期を迎えようとしている妾の看病をする為時の姿があった。帰宅したまひろのもとに、道長からの恋文が届き、まひろは道長への文をしたため始める…という内容になっている。第10回相関図<まひろの家族><道長の家族><倫子の家族><市井の人々><朝廷の人々>大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月04日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」第9回の相関図が公式サイトにて公開された。本作は、吉高さん演じる紫式部/まひろの人生を描く物語。大石静が脚本を手掛け、吉高さんのほかにも、柄本佑、井浦新、高畑充希、三浦翔平、本郷奏多、塩野瑛久、竜星涼、黒木華、松下洸平らが出演する。今回相関図が公開された第9回は、3月3日(日)に初回放送を迎える「遠くの国」。盗賊の正体が、直秀(毎熊克哉)ら散楽一座と判明し、道長(柄本佑)の命で検非違使に引き渡される。一方、直秀らの隠れ家を訪ねていたまひろは、仲間と勘違いされ、獄に連行されてしまう。そして宮中では、花山天皇(本郷奏多)と義懐(高橋光臣)の関係が悪化し、代わって道兼(玉置玲央)が信頼を得始める――という内容だ。第9回相関図■まひろの家族■道長の家族■倫子の家族■市井の人々■朝廷の人々大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月26日現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」第8回の相関図が公式サイトで公開された。吉高由里子が主演する本作は、「源氏物語」を生み出した、紫式部の人生の物語。「星降る夜に」「知らなくていいコト」の大石静が脚本を担当し、吉高さんが主人公の紫式部/まひろを演じている。ほかにも、柄本佑、井浦新、高畑充希、三浦翔平、本郷奏多、塩野瑛久、竜星涼、黒木華、松下洸平ら豪華なキャストが出演する。今回公開されたのは、2月25日(日)に初回放送予定の第8回「招かれざる者」の相関図。第8回は、打きゅうの話題で持ち切りの中、斉信(金田哲)らの心無いことばを聞いたまひろ(吉高由里子)は、心中穏やかでない。さらに、宮中で兼家(段田安則)が倒れ、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)のお祓いが行われるが効果はなく、道長(柄本佑)ら兄弟が看病にあたる。一方、為時(岸谷五朗)を訪ねて道兼(玉置玲央)がまひろの家に現れ、母の仇と対峙することに――という内容になっている。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月19日吉高由里子、永山瑛太、松下奈緒、稲垣吾郎らの出演で昨年、NHKBS4K・8Kで放送された特集ドラマの劇場版『風よ あらしよ 劇場版』の初日舞台挨拶が2月9日(金)に行われ、原作・村山由佳と演出・柳川強が上映前に登壇した。吉川英治文学賞を受賞した村山さんの同名評伝小説を原作に、向田邦子賞受賞の矢島弘一が脚本を担当。本作の柳川監督は「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の波乱万丈の人生を描いたNHK連続テレビ小説「花子とアン」のディレクターも務めており、本作でも主演を演じきった吉高さんとは9年ぶりのタッグとなった。大正の時代、筆一本の力で、結婚制度や社会道徳に真正面から異議を申し立てた女性、伊藤野枝を描いた本作。作品をイメージした着物をまとった村山さんは、「連載をしていた時の気持ちを思い出します。まさかこんな日が来るなんて、皆さんに映像で観ていただける日が来るなんて思ってもいませんでした」と語り、「原作へのリスペクトをこうして映像にしていただけたということが一番の喜びです」と感謝の念を述べた。また、女性解放運動家・伊藤野枝について「いつかこの人たちを映像で描きたいとずっと思っていました。でも虐殺される人の話、あと社会主義者のお話でもあるので、なかなか難しかった。そんな時に村山さんの本に出合えたんです」と柳川監督が述べると、村山さんは「生まれるのが早すぎたというか。でもあの時代に彼女たちが活動してくれたからこそ今があると思ってます」と、100年前の伊藤野枝が生きた時代と今の私たちの生活についてつなげて話した。当時の女性について「大正時代の女性というのは、すごく男尊女卑の世の中だったんですけど自己主張をするようになってきた世の中なんだな、という気がします」と柳川監督。それに続く形で「確かに、ただあの時代に女がものをいうという、まだ参政権がないような時代ですからね。そういう中で彼女が本当にへこたれないんですよね。まわりから何を言われても何をされても。彼女が持って生まれた魂というか、そういったものが野枝の場合は本当に突出していたと思います」と村山さん。舞台挨拶の最後には柳川監督から「役者さんが、魅力です。主演を演じた吉高由里子さん、僕は10年前に『花子とアン』をやりましたけど、存在感がすごく太くなったという感じがします。そして彼女を取り巻く役者のみなさん、みんな魅力的な人物を魅力的に演じてます。魅力的な人物と魅力的な演者さんをぜひ堪能していただきたいです。100年前と今を結びつけて、皆さんにどう結び付けて感じていただけるかすごく興味があります」とコメント。また村山さんは「2時間でこんなに中身の濃いものを作っていただけるというのは驚きでした。初めて観たときは最初から涙がボロボロでました。みなさんにも気持ちの中にズン、と来るものを感じていただけたらと思います」と初日の観客に向けて改めて感謝を述べて舞台挨拶は終了。上映後には会場で拍手が起こっていた。『風よ あらしよ劇場版』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:風よ あらしよ 劇場版 2024年2月9日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開©風よ あらしよ 2024 ©村山由佳/集英社
2024年02月10日現在放送中の吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」が、新たなビジュアル【二人 ver.】と【書 ver.】を公開した。今回公開されたのは、吉高さん演じる紫式部/まひろと、柄本佑演じる藤原道長という生涯のソウルメイトが、背中合わせに写る【二人 ver.】。そして、紫式部/まひろが筆をとる【書 ver.】の2種類だ。大河ドラマ「光る君へ」【書 ver.】なお、番組関連コンテンツとして、平安時代の仮名文字で文を作る“かなふみ”が公開。本作の題字と書道指導を担当する書家・根本知が書いた122文字の仮名文字と、NHKアーカイブスの背景素材やNHKキャラクターなどを組み合わせてメッセージ画像を作ることができる。コメント■制作統括内田ゆきチーフ・プロデューサー深い絆で結ばれている紫式部と藤原道長。そして、書かずにはいられない女、紫式部=まひろ。「光る君へ」が描こうとしているもの二つが、柔らかな光の中にしっかりと表れているビジュアルが完成しました。二人バージョンでは、お互いの存在を強く感じつつ、眼差しにはそれぞれの意志がある。まさにドラマの中のまひろと道長の関係が表されています。書バージョンには、この時代ならではの、たたずまいの自由さがあります。気負いなく筆にまかせて、でも心からあふれる言葉と真剣に向き合っているまひろです。この二つのビジュアルが加わって、「光る君へ」を貫くものがより明らかになり、魅力をお伝えできると自負しております。■クリエイティブディレクター・市耒健太郎「あなたの心を触りたい」「言葉にできない文学がある」1000年前も、今も、変わらないこと。それは、きっと、愛というものが、根源的には自由ではないこと。そして、才能というものは、つかみようがなく不定形であること。はたして人生とは、運命がひらくのか、意志がひらくのか。今も世界中から愛される『源氏物語』の作者にして、謎に満ちた才女、紫式部。もしも彼女が現代に生きていたら、なにを表現して、だれに恋をしたのでしょう。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月09日「吉高由里子さん(35)と初めてお会いしたのは、’22年の夏ごろ。『光る君へ』がクランクインする1年ほど前の顔合わせでした。まだ設定なども細かくは決まっていませんでしたので、書道の歴史や平安文学などの話をすることから始めました。平安時代の書道と現代の書道の違いなど、私の書への愛情を一方的に伝えていたのですが(笑)、吉高さんも『こんなに平安の書が好きな人とお仕事をするのだから、私も頑張るよ!』と言ってくださったので励まされました」そう語るのは書道家の根本知さん。根本さんはNHK大河ドラマ『光る君へ』の出演者への書道指導を担当している。流麗なタイトル文字を揮毫したのも根本さんだ。「演出家の方から、『紫式部が秘めた想いを持つ藤原道長へ恋文を書くとしたら、どんな題字になるかを見てみたいです』と言われて、筆を動かしたのです。するとまるで、まひろ(紫式部)と道長の想いが入り交じるような題字になりました。平安時代の“へ”は現代とは異なり、横線を一本引いているような感じなのです」歌人で作家の紫式部が主人公という作品だけに、ドラマでも筆をとるシーンが多く、ストーリー展開上も重要視されているという。根本さんに具体的な指導法を聞くと――。「私が書いたものを見ながら文字を書いていただきます。ただ平安時代のかな文字は、かなり数が多かったのです。現在のひらがなは46文字ですが、当時は150文字もありました。それが崩し字になっているので、そもそも読めないことも多く、どんな文字かを説明するところから始まります。特に吉高さんからは、筆の動きを間近で見てから書きたいと希望されていますので、私が書き順や筆のタッチをお見せしてから、稽古しています。見ているときは『こんなにきれいな線引けないよー!』とか、『なんでこんな難しい文字を書かせるのよ!』とか、大きな声を出してとてもにぎやか。リアクションが面白くて思わず笑ってしまうのですが、いざ稽古に入ると、集中力がとても高いので、日々上手になっています。最初のころは失敗すると、『ぎゃー!』と大きな声を出していましたが、最近ではそんな声を聞くことはあまりなくなりました」吉高も根本さんとの稽古を楽しんでいるようだ。昨年11月9日付のXでは、こんなコメントを発信していた。《今日は琵琶の稽古と書の稽古でしたっと写真は書の根本先生の手手がすんごい美しいのねっ私はこの手が大好きなのですもう授業が終わる頃に慌てて撮らせてもらいました左利きを恨む期間はまだまだ長いですが稽古に励んでおります》■実は字が下手だったという藤原道長吉高は左利きだが、作中では紫式部として右手で筆を運ばなければならない。その苦労について根本さんはこう語る。「私たちが想像するより難しいことだと思います。稽古を始めたときから私がアドバイスをしているのが、『気楽にしていいですよ』ということ。当時はかな文字が整理されていく過渡期で、のちの時代のように洗練されてはいなかったのです。だから『書道家や字の上手な人から見たら下手でも、気にすることはないですよ』と伝えています。いつも私自身が反省しているのですが、筆の使い方をうまく見せようとすると、技術に走ってしまって、ついつい筆を強く握ってしまいます。でも吉高さんは利き手でないこともあって、強く握りません。力まずに、本物の貴族のような柔和な持ち方なのです。SNSでも、“まひろの筆を持つ姿が雅”といった書き込みがありましたが、左利きだったからこそ実現できた雅さなのだと思います。まさに奇跡ですね」吉高のキャラクターもあって、撮影現場は和気あいあいとしているという。「吉高さんは、空気を読む人ではなく、空気を察する人だと感じています。現場では監督や助監督だけではなく、若いスタッフたちにも、『寒くない?』『いつもと雰囲気違うね』などと声をかけているのです。撮影手順に滞りがあったために、少しいら立ったスタッフがいたときも、吉高さんは少し笑いながら『ねぇ、怒ってるの?』と、あえて話しかけていました。するとスタッフも『えっ、怒ってなんかないですよ、そう見えましたか?』と、笑顔を見せてくれたのです。そういった吉高さんならではのフォローもあって、現場のいい雰囲気が保たれているのだと思いました」紫式部の“生涯のソウルメイト”藤原道長を演じているのが柄本佑(37)だ。「道長直筆の『御堂関白記』という本があり、筆跡が伝わっています。しかし細かいことを気にしない性格だったのか、あまり上手には見えないのです。きちんと墨をすっていない箇所があったり、筆を寝かせて書いたりしています。柄本さんも書道は未経験、その拙さを演出にうまくいかせればという思惑もあったようですが、それが功を奏したこともありました。“道長の字”がドラマに登場するシーンがあり、最初はそれを私が書くはずだったのです。しかし演出家の方から『道長の字にしてはうますぎる』とか『下手に書こうとする作為が感じられる』などと指摘され、困り果てました。そこで試しに柄本さんがいちばん初めに書いたものを演出家さんに見せたら、『これを使いましょう!』ということになりました。柄本さんの書く文字はユニークなので、周囲からは“佑フォント”と呼ばれていました。そんな柄本さんですが、いまでは上達しすぎて、以前の下手だったころの字をまねて、わざと下手に見せるように努力しています」根本さんの吉高や柄本への書道指導は今年11月まで続く予定だという。“書は人なり”ともいわれるが、ドラマに登場する文字に注目することで、さらに『光る君へ』を楽しむことができるだろう。
2024年02月04日現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』。『源氏物語』の作者で、吉高由里子(35)演じる紫式部/まひろの生涯を描いた本作は、初回視聴率は12.7%、1月28日放送の第4話は11.3%と視聴率の点では苦戦しているものの、女性ウケがとてもよいと評判だ。「私の周りの女性たちは、『どうする家康』よりも面白い!と大興奮。放送後はLINEで、『光る君へ』の話題で盛り上がっています。歴史を知っていても続きが気になってしまうんです。視聴率が前作より悪いというのは、不思議に思います」と本誌の60代女性記者も太鼓判。いったいどのような点が魅力なのだろうか?TVコラムニストの桧山珠美さんに解説してもらった。■韓流ドラマを思わせる展開が見どころ「平安絵巻の雅な世界を舞台に、セックス&バイオレンスが地上波で、しかもNHKの大河ドラマで楽しめるとは思っていませんでした。制作統括の内田ゆきさんを始め、演出・脚本・音楽など製作陣に女性が多いことも影響しているでしょう。民放ドラマでもプロデューサーや演出を女性が手掛けることは多くなりましたが、大河でこれほど多いのは初めてのことでは」物語の舞台、”平安”という時代も女性に刺さりやすいと分析する。「やはり女性はベルばらやエリザベートの世界観が好きです。それを日本に変換すると、平安時代だったのでしょう。王侯貴族のドレスは、平安絵巻で描かれる美しい着物に通じるんでしょうね。昔は、“朝ドラは女性”“大河は男性”というイメージがありました。そのため大河は家康・信長・秀吉で、たまに新撰組などの幕末が入って、チャンチャン、バラバラとやってきました。だから大河で、あえて雅な世界を描こうと考えるのは、女性の感覚が活かされたはず。実は、NHKでは’21年に、千葉雄大さんが現代にタイムスリップした光源氏を演じた『いいね!光源氏くん』というドラマを放映しています。つねに烏帽子をかぶっていて、おいしいものを食べるなどして興奮すると和歌を読んでしまうというコメディタッチの作品ですが、このころから“平安時代は鉱脈アリ”と見抜いていた優秀なスタッフがいるのかもしれません(笑)」ドラマの展開でも、やはり女性を意識した作りになっていると感じるという。「御曹司との身分違いの恋や、惹かれ合う二人が実は兄妹だったとか、事故で記憶喪失になったりという衝撃展開は韓流ドラマあるあるですが、それを彷彿させる展開も見もの。『光る君へ』も、平安絵巻な雅な世界観だと思わせといて、第1話のラスト、主人公・まひろの母親(国仲涼子)が刀でブスッと刺されて殺されてしまいます。さらに4話では、その母の仇が、あろうことか自分が思いを寄せる人の兄弟であると気づく。同じ藤原家でも名門の道長(柄本佑)と下級貴族のまひろでは身分違いで決して結ばれることはない、という展開も韓流好きの人は“こういうのお好きでしょ”という感じです。元々韓流は、百恵ちゃんの赤いシリーズに代表される大映ドラマが基礎となっているとも言われています。日本が誇る大映ドラマが逆輸入されて、パワーアップして帰ってきたという印象です」だからこそ、桧山さんが大石静さんの脚本に寄せる期待は大きいという。「大石さんが手がけた『セカンドバージン』(’10年・NHK総合)で長谷川博己さん、『オードリー』(’00年〜’01年・同)で佐々木蔵之介さんや堺雅人さん、近々では『星降る夜に』(’23年・テレビ朝日系)で北村匠海さんなど、とにかく”イケメン”眼力が凄い。『光る君へ』でも町田啓太さん(33)をはじめとし、イケメンを多く取り揃えています。で、なぜか大石さんが描くと、ロバートの秋山竜次さん(45)や、はんにゃの金田哲さん(37)も雅なイケメンに見えてくるから不思議。これぞ大石マジック。見た目だけじゃなく、人間的な魅力を引き出す脚本なんだと思います」■“平安時代のセックス&バイオレンス”に期待!その大石氏が’22年の制作発表記者会見で掲げたのが、桧山さんも期待を寄せる“平安時代のセックス&バイオレンス”だ。大石氏の手にかかった麗しい登場人物たちが、その世界観を繰り広げている。「バイオレンス担当の玉置玲央さん(38)が演じる”ヒール” 藤原道兼が、おそらく当ドラマで、大石さんのイチオシキャラではないかと。粗暴で主人公の母親を刺し、父の寵愛を兄ばかり受けている腹いせに、柄本佑さん(37)演じる弟の藤原道長を、子供時代にボコボコにします。しかも、その道兼が負わせた足の傷跡を見て、数年後、2人が再会した時、まひろが道長(幼名・三郎)と気づくという、少女漫画チックな展開に繋がります」“セックス”担当は、花山天皇役の本郷奏多(33)だ。「日曜22時の『アイのない恋人たち』(テレビ朝日系)では、童貞役を演じている本郷奏多さんがかなりクセツヨです。かりにも天皇がこんな悪い奴で、宮内庁からクレームが来ないのか心配になるほどです。東宮時代、足で扇子を挟んでふざけながら、母と娘との性行為の素晴らしさを滔々と語るシーンには驚愕しました。さらに、第4話ではついに天皇となり、入内した井上咲楽さん(24)演じる女性の帯を解いた後に、両手首を結ぶ緊縛プレイ。狂気性を感じる演出で、セックスレス夫婦や小さな子供がいる家庭のお茶の間では、ざわつくシーンとなるので、とても一緒には見られないのでは。あとで個人的に見逃し配信を見ている人が多いと思います。それが低視聴率という結果につながっているのかもしれません」だが、高視聴率を追い求め、ゆるい内容になるよりも、現在のセックス&バイオレンス路線を維持してほしいと熱望している。「ドラマでは、いよいよ紫式部演じる吉高由里子が宮中に入ります。家政婦のミタばりに覗き見する、『源氏物語』で描かれた、宮中で巻き起こるセックス&バイオレンスがどう展開していくのが、すごく楽しみです」
2024年02月04日俳優の井浦新が、現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」で共演する吉高由里子との写真を自身のXで公開し、話題となっている。大河ドラマ「光る君へ」は、「源氏物語」を書き上げた、紫式部の物語。今回公開されたのは、道長(柄本佑)の長兄・道隆役の井浦さんと、紫式部/まひろ役の吉高さん、そして次兄・道兼役の玉置玲央が写る写真。ドラマ「最愛」でも共演している井浦さんと吉高さん。写真公開にファンからは「加瀬さんと梨央ちゃん!!!」、「無事、平安時代でも再会できましたね後は大ちゃんとの再会ですね」、「素敵なお二人」、「嬉しい再会」、「ツーショありがとうございます!!!」、「はぁ、尊い」、「写り込む道兼がなんかじわる」などと反響を呼んでいる。第5回「告白」(2月4日放送)道長(柄本佑)の素性を知ってしまったまひろ(吉高由里子)は、ショックで寝込んでしまう。道長は、直接会って弁明したいとまひろに文を送るが…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合にて放送中(再放送 翌週土曜13時5分)。BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2024年01月29日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」。その第4話が1月28日に放送され、神事“五節の舞”を撮らえた映像に「このシーンはずっと心に残りそう」「現代だからこその視点」といった声が殺到。道長の素性を知ったまひろの心中に寄り添った投稿も続出している。「源氏物語」を書き上げた紫式部を吉高さんが演じ、「大恋愛~僕を忘れる君と」「知らなくていいコト」などで知られる大石静が脚本を手がける本作。「星降る夜に」も話題を呼んだ大石さんと吉高さんの再タッグにも注目が集まっている。兼家の策略の一環として間者として送り込まれ、倫子らと親しくなっていくまひろ/紫式部に吉高さん。幼い頃のまひろと出会い、その後別離するも再会する藤原道長には柄本佑。長く官職から離れている学問に長けたまひろの父・藤原為時に岸谷五朗。姉と対照的に勉強が苦手なまひろの弟・藤原惟規に高杉真宙。為時とは職場の同僚で友人でもあり、幼い頃からまひろを知っている藤原宣孝に佐々木蔵之介。円融天皇に入内したが道長の姉・藤原詮子に吉田羊。兼家の嫡男で道長の長兄・藤原道隆に井浦新。まひろの母を殺めたほか、円融天皇に毒を盛るなど汚れ仕事もさせられる藤原道兼に玉置玲央。藤原氏の中でも名門中の名門で、政治のトップに躍り出ようと画策する道長の父・藤原兼家に段田安則。宇多天皇のひ孫・源倫子に黒木華。姫たちに学問を指南する赤染衛門に凰稀かなめ。町辻で風刺劇を披露する散楽の一員でありつつも謎を持つ直秀に毎熊克哉。65代天皇。東宮(皇太子)のころから為時に学んだ花山天皇に本郷奏多。道長とは同い年の友人・藤原公任に町田啓太。道長、公任らと親しい藤原斉信に金田哲。プライドが高い頑固者の藤原実資に秋山竜次。陰陽師の安倍晴明にユースケ・サンタマリアといった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。4話では未婚女性が舞を捧げる神事“五節の舞”が執り行われることとなり、倫子の代わりにまひろが踊ることに。上からのアングルで五節の舞を映し出したシーンに「五節の舞の衣装が美しくて感動…上からのカメラアングルも良かった」「美しさに圧倒されちゃった…特に真上からの画…このシーンはずっと心に残りそう」「当時はそんなところから見られないわけで、現代だからこその視点」などといった声が殺到。だが、五節の舞を踊っていたまひろは、その場で道長を発見。さらに彼の隣に母の仇である道兼がいるのを見つけ、2人が兄弟であることを知る…この終盤の展開に視聴者からは「ついにまひろちゃんが三郎こと道長の正体に気付いてしまったァー!!!」「一般人と思ってた想い人が実は上級貴族で隣には母の仇が座っててまひろは全てを察するよね…そりゃショックですわ…」「まひろめちゃくちゃ動揺したろうによく最後まで踊りきったよ…」といった感想も続出している。【第5話あらすじ】道長の素性を知ってしまったまひろはショックで寝込んでしまい、事態を重く見た“いと”(信川清順)はおはらいを試みる。まひろが倒れたことを聞いた道長は、自らの身分を偽ったことを直接会って説明したいとをしたためる。直秀の導きでようやく再会することができたまひろと道長だったが…。「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。(笠緒)
2024年01月29日「14日放送の第2話で、吉高さんは15歳になった紫式部(まひろ)として初登場。の儀(成人の儀式)のシーンでは13枚も重ね着しながら、華麗な動きを見せて現場スタッフたちを驚嘆させていました」(番組関係者)吉高由里子(35)主演の今年のNHK大河ドラマ『光る君へ』は平安中期、『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く。初回世帯平均視聴率は12.7%と歴代の大河でワースト記録だったが、吉高は自らの公式Xで、《ワースト1位と書かれていたけどワーストだってベストだって1位を取るのは狙っても難しいことだと思うの》《面白い番組が沢山ある中、大河として最後には沢山の人に愛される作品になっていたらいいなと思う今日でした》とつづっていた。「初回のまひろは子役が演じていたため、吉高さんは出演していないのですが、座長として最大限のフォローをしていました。第2話の視聴率は12.0%でほぼ横ばいでしたが、同時間帯でトップの視聴率。華やかな“吉高式部”の今後を期待させる展開でした」(NHK関係者)吉高は持ち前のポジティブさで現場を盛り上げているという。「現場では共演者、スタッフと誰に対してもフレンドリーで距離が近いんです。スタッフ全員の名前も事前に覚えてきており、休憩中には女性スタッフらと“女子トーク”で盛り上がっています。ここまで明るい大河主演は初めてでしょう。座長としてもいつも周りを気にかけています。いい意味でスタッフ、出演者がリラックスできる現場を作り上げてくれています」(前出・NHK関係者)現場で出す彼女の穏やかな“光”には、ワケがあった。「吉高さんは昨年5月の大河のクランクイン前に、交際中の男性・Aさんとの結婚の意思を事務所に伝えているそうです」(2人の知人)吉高は昨年6月、外資系金融機関に勤めるAさんとの交際が報じられた。報道によると尾上松也(38)似の長身のイケメンだという。当時、吉高の所属事務所は「プライベートについては本人に任せております」と交際について否定することはなかった。その後もすしデートを楽しみ、2人で吉高のマンションへ帰っていく姿や、町中華でのデート現場が目撃されていた。「Aさんの年収は5千万円ともいわれています。現在の交際期間は1年半ほどと聞いています。すでに交際は吉高さんの事務所公認で、Aさんと外出するときは事務所の車が送迎することも……。年齢も近く、いつも穏やかなAさんは、多忙な吉高さんをこまやかに気遣ってくれるそうです。吉高さんは交際当初から友人たちにAさんを紹介しています。昨春、大河のクランクイン前に、“ロケでしばらく会えなくなるから”と2人で北海道旅行をしたそうです。ゴルフや乗馬を楽しみ、地元の名物すし店で舌鼓を打ったといいます」(テレビ局関係者)■励ましメッセージが大河の撮影の活力に今回の『光る君へ』の撮影が実際にスタートしたのは昨年5月、京都の平安神宮からだった。「地方ロケが一段落して、現在は都内のスタジオでの撮影がメインとなっています。吉高さんはインフルエンザやコロナへの感染対策のため、大好きな飲み歩きを自ら禁じているとか。自宅で豚しゃぶなどを作って食べながら“宅飲み”で息抜きをしているそうです。もちろんAさんとの外食デートも例外ではなく、2人とも多忙ゆえ頻繁には会えないのです。ときどきAさんから送られてくる励ましのメッセージが、吉高さんの撮影の活力となっているようです」(前出の知人)吉高はAさんとの交際開始の時期と重なる’22年の夏、結婚と出産観について聞かれたインタビューで、こう答えていた。《今は自分のことだけでいっぱいいっぱいで、私が母親になれるわけがないと思っているんですけど、あと2年ぐらいすると出産のタイムリミットがリアルに見えてくるんだろうと思います。どうなんでしょうね……そのときになったら、意識したり考えたりするのかな。こればっかりは出会いとタイミングなので、計画的なことは考えていないですね》(telling,、’22年8月21日配信)Aさんとの交際が本格化して、その意識に変化が生まれたようだ。「吉高さんはAさんとの結婚を強く望んでいます。ただ、自分のプライベートなことで大河に支障が出てしまうことを懸念しているそうです。大河の撮影は今秋まで続きます。そのため、結婚は撮影後の年末となりそうです。現在、2人は吉高さんの貴重なオフの日に合わせ、彼女の自宅で会うようにしているそうです」(前出の知人)年内結婚を決意した2人は現在、“通い婚”状態のようだ。紫式部が描いた『源氏物語』の主人公は、帝の第二皇子・光源氏だが、Aさんもまさに“令和の光源氏”なのだという。「実はAさんは、海外にも複数の店舗を構える有名なジュエリーブランド創業者の御曹司でもあるんです。2人が結婚式をあげることになれば、きらびやかな式となることは間違いありません」(前出・テレビ局関係者)1月5日、吉高は「美術展ナビ」のWEBインタビューで、こう語っていた。《今回の「光る君へ」では、月を見て相手のことを思う、という描写が多いのです。電気がない時代で、夜になると明るいのは月ぐらいしかない。それをみてセンチメンタルな気持ちになり、恋しい人にいたくなるのでしょうね》大河ドラマの大役を果たした後、吉高は私生活で恋しい“光る君”との次のストーリーが始まる。
2024年01月23日現在放送中の吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」が、1月21日(日)に再放送を実施することが決定した。本作は、「源氏物語」を書き上げた、紫式部の物語。「大恋愛~僕を忘れる君と」「知らなくていいコト」「星降る夜に」の大石静が、再び吉高さんとタッグを組んでいる。大河ドラマ「光る君へ」第3回吉高さんが紫式部/まひろ、柄本佑が藤原道長を演じるほか、高畑充希、黒木華、町田啓太、塩野瑛久、毎熊克哉、松下洸平、井浦新、ユースケ・サンタマリアらが出演する。大河ドラマ「光る君へ」第3回第2回まで放送されている本作。今回の再放送は、第1・2回を連続で放送。1月21日(日)には第3回の初回放送が控えている。▼大河ドラマ「光る君へ」第1・2回連続再放送1月21日(日)※20日(土)深夜(NHK総合テレビ)【第1回】「約束の月」午前0:30~【第2回】「めぐりあい」午前1:35~▼1月21日放送:第3回「謎の男」あらすじ放免に捕えられた道長(柄本佑)を案ずるまひろ(吉高由里子)。為時(岸谷五朗)に謹慎を強いられ、成す術もない。ある日、まひろは為時から思わぬ依頼を受けることに。 自分のせいで放免に捕らえられた道長(柄本佑)を心配するまひろ(吉高由里子)。しかし、父の為時(岸谷五朗)に謹慎を強いられたため、ただ案じることしかできない。兼家(段田安則)の指示で道兼(玉置玲央)は女官を使って帝の食事に毒を仕込み、円融天皇(坂東巳之助)は急激に体が弱っていく。政権を掌握するために二の手を打ちたい兼家は、ライバルの左大臣家の動向を探るため、為時を利用してまひろを間者として送り込む。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合にて放送中(再放送 翌週土曜13時5分)。BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。※【1月19日更新】「光る君へ」第2回「めぐりあい」放送時間は5分繰り下げとなりました(シネマカフェ編集部)
2024年01月18日吉高由里子主演の24年大河ドラマ「光る君へ」が1月7日スタート。ユースケ・サンタマリア演じる安倍晴明に「のっけから胡散臭い」「新しいジャンルの安倍晴明」などの反応続出。リアルな人間としての描写にも高い評価が巻き起こっている。大河ドラマ63作目となる本作は、「大恋愛~僕を忘れる君と」や「知らなくていいコト」などの大石静が脚本を手がけ、平安中期を舞台に、世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描いていく。下級の貴族の家に生まれ、並外れた文学の才を発揮、考え深く鋭い感性を持つ女性へと成長していく主人公の紫式部/まひろを吉高さんが演じ、幼いまひろと出会い、のちに「源氏物語」の執筆をバックアップすることになる藤原道長には柄本佑。まひろの父で和歌や漢籍に通じる文人の藤原為時に岸谷五朗。まひろの母・ちやはに国仲涼子。道長の母で兼家の嫡妻・時姫に三石琴乃。道長の長兄で兼家の嫡男・藤原道隆に井浦新。道長の次兄・藤原道兼に玉置玲央。道長の姉で円融天皇と皇子をもうける藤原詮子に吉田羊。藤原道隆の嫡妻・高階貴子に板谷由夏。並外れた占いの才能を持ち、常人にはない力があると畏怖される陰陽師・安倍晴明にユースケさん。為時の職場の同僚で同年配の友人でもある藤原宣孝に佐々木蔵之介。漢籍を暗唱できるほど学問好きな幼いまひろには落井実結子。偶然出会ったまひろと親しくなるのちの藤原道長、三郎には木村皐誠。そのほか多彩なキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話「約束の月」はまひろがある日、三郎と出会い、親しくなっていく一方、官職につけず貧しい暮らしをしている為時が円融天皇の甥で東宮(皇太子)の師貞親王(伊藤駿太)に漢籍を教えることになる。為時の任官を祝したお礼参りの帰り、三郎との待ち合わせに急ごうとするまひろは道兼の馬とぶつかりそうになり、道兼の怒りをかう。さらに怒りを抑えられない道兼は、彼を制したちはやを刀で刺し殺してしまう。道兼が母を殺したと言うまひろに、為時はちはやが病で死んだこととし、母が殺されたことは忘れろと命じる…という展開。冒頭から登場、星を見て「都に凶事が起こる」と予言する晴明。ユースケさん演じる晴明に視聴者からは「冒頭の不穏なユースケ・晴明・サンタマリアからの始まりだけで優勝」「のっけから胡散臭い安倍晴明の登場で不安しかない」「新しいジャンルの安倍晴明」などの反応が続出。また晴明の役名が“せいめい”ではなく“はるあきら”となっている点に触れ、「ファンタジーの味付けをされることが多い平安中期を今回はリアルに描きます」というスタンスを視聴者に打ち出す役割」「あべ の はるあきら」として「官職としての陰陽師」に徹しているのは、「平安中期という時代そのものをしっかり描く」という制作サイドの決意表明ですね!」など、これまでファンタジック、オカルティックに描かれることが多かった晴明を、リアルな1人の人間として描写していることを評価する声もSNSに上がっている。【第2話あらすじ】母の死から6年、まひろは15歳となり成人の儀式を迎える。母の死因を隠した為時との関係は冷めきる中、まひろは代筆仕事に生きがいを感じていた。一方の道長は官職を得て宮仕え。姉の詮子は帝との間に皇子をもうけ、道長の一家は権力を拡大していく。道長の父・兼家(段田安則)は権力をさらに強固なものにしようと、道兼を動かし天皇が退位するよう陰謀を計る…。「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。(笠緒)
2024年01月08日吉高由里子が大河ドラマ「光る君へ」で紫式部を演じる。自らの知性と感性、秘めた情熱と想像力によって千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書き上げた女性だ。脚本を手がけるのは、ドラマ「知らなくていいコト」「星降る夜に」で吉高さんと組んできた大石静。“ソウルメイト”藤原道長を演じる柄本佑をはじめ、黒木華、井浦新、吉田羊、佐々木蔵之介、岸谷五朗、段田安則ら豪華キャストたちが吉高さんを取り囲む。これまで女性運動家や翻訳家、脚本家、実業家、検事、医師など、吉高さんが演じてきた女性たちの軌跡を追いながら作品の見どころに迫る。「光る君へ」優れた文才で、愛に生きた平安の女性に平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部/まひろの人生を描く本作。まひろは、藤原家の生まれではあるものの身分は低く、和歌や漢籍に通じ学問をつかさどる父・為時のもとで並外れた文学の才を発揮し、想像力と好奇心を育みながら、考え深く鋭い感性を持つ女性へと成長する。学問が苦手な弟・藤原惟規/太郎(高杉真宙)とは対照的だ。女性がどれほど学問に長けていたとしても、それが活かされる機会になかなか恵まれないのが世の常。そんなまひろを藤原道長がバックアップしていく。脚本の大石さん曰く「紫式部と藤原道長はツインソウルで、宿命のふたり」と言うように、お互いへの想いを秘めつつ影響を与え合っていく姿が色濃く描かれる様子。また、大石さんは2人の関係を「希代の政治家・道長の唯一の弱点は、まひろ(紫式部)でした。彼女のこととなると、思わず軸がぶれてしまう」とも表現している。舞台となる平安時代は、国風文化という優美な情緒が栄えた“戦のなかった”時代。戦国や鎌倉など武士の時代とは異なり、ドラマの見せ場は歴史に名高い合戦ではなく、宮中での権謀術数にあるという。「この世をばわが世とぞ思う望月の欠けたることもなしと思えば」と、娘を天皇に嫁がせた宴の夜に詠んだ道長は“この世は自分のもの、満月のように欠けることがない”ほどの権力を手にしていたとされる。権力闘争に心身を砕く父・兼家(段田安則)の五男であり、長兄・道隆(井浦新)、次兄・道兼(玉置玲央)、道隆の子で甥の伊周(三浦翔平)が相次いで死去・失脚したことから(おそらく)のんびりと、斜に構えて見ていた政治の中心へと向かうこととなる。まひろが描く「源氏物語」の光源氏の人生やライバル・頭中将との関係性には彼の栄華も反映される。先に公開されているPR映像を見ても、どちらかといえば韓国ドラマの時代劇に近しい雰囲気がある。また、そんな時代の女性を描くにあたり、大石さんは公式サイトのインタビューにて「彼女の人生哲学のような部分はなるべく掘り起こして、ドラマの中で描いていきたい」とも語っている。当時も(現代も)弁が立ち、文才に優れた自我の強い女性は疎まれることもあったはず。“宮中サロン”を創りあげた道隆の長女・定子(高畑充希)、「枕草子」でその才能と個性を発揮した清少納言/ききょう(ファーストサマーウイカ)らの存在も鍵となっていくことだろう。脚本・大石静これまでにも、朝ドラ「花子とアン」ではL・M・モンゴメリ原作の「赤毛のアン」を初めて翻訳した村岡花子(安東はな)を演じ、アンさながらに自由な魂を持つ才女を演じてきた吉高さん。「東京タラレバ娘」ではなかなかヒット作を生み出せないパッとしない脚本家役だったが、今作では貴族社会でトップに上りつめていく道長を傍らで見つめながら、自身も宮中で揉まれ懸命に生きて書き続ける女性となる。公開されている映像では、本来左利きである吉高さんが右手で文を綴るシーンも切り取られている。飾らない人柄はそのままに、ひたむきに努力し、吸収力や共感力は柔軟で、周囲に助けられながら情熱を持って意志を貫く――。そんな吉高さん演じる、まひろという女性には期待しかない。第1回「約束の月」あらすじ平安中期、京に生を受けたまひろ(落井実結子)、のちの紫式部。幼いころから父・藤原為時(岸谷五朗)から漢籍の手ほどきを受け、空想好きな少女に育つ。下級貴族である為時の政治的な地位は低く、母・ちやは(国仲涼子)と弟とともに、慎ましい暮らしをしている。ある日まひろは、三郎(木村皐誠)という少年と出会い、互いに素性を隠しながらも打ち解けあう。再び会う約束を交わす二人だったが…激動の運命が始まる。大河ドラマ「光る君へ」は1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合:日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K:日曜18時、BSP4K:日曜12時15分。大石脚本&柄本佑共演の初タッグ作「知らなくていいコト」(2020)大河ドラマ「功名が辻」や連続テレビ小説「ふたりっ子」ほか、「家売るオンナ」「大恋愛~僕を忘れる君と」など多くのヒットドラマを手がけてきた大石さんのオリジナル脚本で、吉高さんと初タッグとなったお仕事系ヒューマンドラマ。『検察側の罪人』の信念を持った検察事務官や、「正義のセ」の新人検事、「ガリレオ」の捜査一課の女性刑事、“必ず定時で帰る”ことをモットーにするWEB制作会社のOLなど、さまざまなキャリアの女性を演じてきたが、今作では政治家の不正やスキャンダルにぐいぐい迫る週刊誌の辣腕記者役。ドラマ情報解禁時に大石さんが主人公・ケイトについて語った「猪突猛進力、絶望からの回復力、想い全開力」も、まさに吉高さんにぴったり。さらに、ケイトが抱える苦悩を受け止め、関係を深めてしまう“元カレ”役で、柄本さんと運命的な初共演を果たしている。柄本佑「知らなくていいコト」はHuluにて配信中。井浦新×松下洸平との三角関係「最愛」(2021)「これまでにこんなに反響の大きかったドラマはなかった」と、「東京ドラマアウォード2022」で主演女優賞を受賞した際にふり返った吉高さん。監督は塚原あゆ子、プロデューサーは新井順子、脚本は奥寺佐渡子と清水友佳子という強力布陣による本作では、殺人事件の重要参考人となる、性暴力のサバイバーでもあった女性実業家・真田梨央を演じた。梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事(松下洸平)、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士(井浦新)とのキリキリするような、でも切ない三角関係はSNSでも大きな話題に。韓国でリメイクされることも決定している。今作は、吉高さんがその年の新人俳優賞を多数受賞した初主演映画『蛇にピアス』(08)にて“シバさん”を演じた井浦さん(当時はARATA)との再共演作であり、井浦さん演じる清濁併せ持つ弁護士の加瀬が梨央を懸命に支えてきた、という設定。今回の「光る君へ」では道長の兄・道隆役として、まひろとどう関わっていくことになるのか、ファンの興味は尽きない。さらに松下さんも、まひろに影響を与える宋から来た見習い医師・周明という大河オリジナルキャラクターで出演!「最愛」メンバーの再結集は注目を集めている。「最愛」はHulu、Netflix、U-NEXTなどにて配信中。既成概念を超えていく出会い「星降る夜に」(2023)大石さんとの再タッグによるラブストーリー。感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高さん)と、音のない世界で自由に生きる遺品整理士・柊一星(北村匠海)、命の“はじまり”と“終わり”を見守る2人の立場や年齢差を飛び越えた運命的な結びつきが注目を集めた。「星降る夜に」制作発表記者会見ドラマ情報発表時、大石さんは「孤独な心を胸にしみるリアリズムで表現できる稀有なる女優さん」と吉高さんを表現。「この閉塞した時代を生きる“出来る女の孤独”を、今回もしみじみと表現してくれると思います」とコメントしていたのが印象的。“出来る女の孤独”は、「光る君へ」においても焦点となるだろう。「星降る夜に」はAmazon Prime Video、Netflix、TELASA、U-NEXTなどにて配信中。文学で世を照らした女性に「花子とアン」(2014)2014年3月から放送され、連続テレビ小説第90作目となった本作は、「赤毛のアン」の翻訳家・児童文学者として知られる村岡花子/安東はなが、故郷・山梨から上京して女学校で英語を学び、数々の児童文学を世に送り出していった半生を描く物語。機知に富み、自由で独立した精神を持った花子も吉高さんのハマり役であり、「西郷どん」「Doctor-X」で知られる脚本家・中園ミホはモンゴメリの描いた「赤毛のアン」を花子に重ね合わせて表現した。劇場版として公開される『風よ あらしよ』の柳川強監督が演出を手がけている。「花子とアン」総集編は前編1月7日(日)13時50分~、後編:1月7日(日)15時35分~NHK 総合にて放送。筆1本で立つ、伊藤野枝に『風よ あらしよ 劇場版』100年前、筆1本の力でジェンダー格差や貧困などの社会矛盾に異議を申し立てた伊藤野枝の物語を描いた今作は、NHK BS4K・8Kで放送した特集ドラマの劇場版。伊藤野枝は貧しい家を支えるための結婚を蹴って上京。平塚らいてう(松下奈緒)の言葉に感銘を受け、青鞜社に入ることに。青鞜社は当初、詩歌が中心の女流文学集団だったが、やがて野枝が中心になり婦人解放運動に発展していく。だが、関東大震災が起こり、理不尽な暴力が彼女を襲う――。野枝の文才を見出した第一の夫・辻潤役で稲垣吾郎、夫というより唯一無二のパートナーとなるアナーキスト・大杉栄を永山瑛太が演じる。こちらも、まひろに通じる部分が多い愛に生きながら理想を追求した女性だ。『風よ あらしよ 劇場版』は2月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(上原礼子)■関連作品:風よ あらしよ 劇場版 2024年2月9日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開©風よ あらしよ 2024 ©村山由佳/集英社
2024年01月04日吉高由里子が主演を務める、来年1月スタートの大河ドラマ「光る君へ」の映像が公開された。本作は、「大恋愛~僕を忘れる君と」「知らなくていいコト」を手掛けた大石静が、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く、大河ドラマ第63作目。吉高さんが、主人公の紫式部/まひろを演じるほか、藤原道長役で柄本佑、一条天皇役で塩野瑛久、清少納言役でファーストサマーウイカ、安倍晴明役でユースケ・サンタマリアが出演するほか、高杉真宙、佐々木蔵之介、井浦新、黒木華、高畑充希、町田啓太らが参加。今回公開されたのは、1分のPR映像。SNSでは「めちゃくちゃ楽しみ」、「紫式部と清少納言が動いてる~~~!」、「教科書でしか知らない世界なので楽しみ」、「1分間でしたが、もうハマりました早く続きが見たい」、「映像がとても美しい」、「ワクワクしてきた」、「権力争い、熾烈そうだな…」、「パープルちゃんと藤原道隆2人のシーンが見たすぎます」、「右手で書いているシーンで既に泣けてくる...」などと放送を待ちわびる視聴者からコメントが寄せられている。また、本作の公式Instagramも始動した。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年12月18日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」の新たなビジュアル“月夜ver.”が公開された。本作は、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書き上げた、紫式部の物語。吉高さんが紫式部を演じるほか、柄本佑、高杉真宙、佐々木蔵之介、井浦新、黒木華、毎熊克哉、町田啓太、高畑充希、塩野瑛久、三浦翔平らの出演が発表されている。先日公開されたメインビジュアルは、まひろ(紫式部)の人生観を表現したが、今回の“月夜ver.”では、まひろ(紫式部)が宮中で作家として生きていく様子が表現されている。本ビジュアルの制作は、市耒健太郎が担当した。なお、出演者がドラマの舞台となる平安中期の様々な歴史的特徴を話題にしつつ、チームワークを連想させる軽快なトークを展開する直前SPも放送。吉高さん、柄本さん、ファーストサマーウイカ、町田さんが出演する。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。「今年の大河は平安の華!『光る君へ』放送直前SP」は2024年1月3日(水)17時30分~NHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月18日来年放送スタートとなる、吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」の新たな相関図が公開された。大河ドラマ第63作目となる本作は、「大恋愛~僕を忘れる君と」「知らなくていいコト」「星降る夜に」の大石静が、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。吉高さんが主人公の紫式部/まひろを、柄本佑が藤原道長、高畑充希が藤原定子、三浦翔平が藤原伊周、竜星涼が藤原隆家、塩野瑛久が一条天皇を演じるほか、黒木華、町田啓太、井浦新、松下洸平ら豪華キャストが決定している。今回公開されたのは、先日より連続で公開されていた扮装写真を使用した、新たな相関図。SNSでは「凄いキャストでワクワクが止まりません」、「楽しみ」、「登場人物が多くて名前もこんがらがりそうだけど楽しみにしてます」、「楽しみながら勉強します」と放送を待ちわびる声がみられる。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年12月17日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」より、秋山竜次、高橋光臣、宮川一朗太、ユースケ・サンタマリア、4名の扮装写真が新たに公開された。吉高さんが、「源氏物語」を書き上げた紫式部を演じる本作。ほかにも、高杉真宙、佐々木蔵之介、柄本佑、井浦新、黒木華、毎熊克哉、高畑充希、三浦翔平らが出演する。藤原実資役/秋山竜次今回公開された扮装写真には、秋山さんが演じるプライドが高い頑固者で、道長にとっては尊敬しつつも煙たい存在・藤原実資。高橋さん演じる若い天皇を支える役として急速に出世する藤原義懐。藤原義懐役/高橋光臣宮川さんが演じる道長の一回り年長の公卿・藤原顕光。そして、ユースケ・サンタマリアさんが演じる陰陽師・安倍晴明が登場している。藤原顕光役/宮川一朗太大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年12月14日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」より、瀧内公美、本田大輔、渡辺大知の扮装写真が公開された。吉高さんが紫式部(まひろ)を演じ、彼女の人生を描く本作。吉高さんのほかにも、柄本佑、高畑充希、三浦翔平、竜星涼、塩野瑛久、黒木華、町田啓太らが出演する。源俊賢役/本田大輔瀧内さんが演じるのは、道長のもう一人の妻・源明子。のちに、まひろの存在に鬱屈がたまっていく。本田さんが演じるのは、道長に権力が移るのを冷静に見定め、頭角を現していく明子の兄・源俊賢。渡辺さんが、道長政権下で蔵人頭に抜擢され、支え続ける藤原行成を演じる。藤原行成役/渡辺大知大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年12月13日