「高萩洋次郎」について知りたいことや今話題の「高萩洋次郎」についての記事をチェック! (1/2)
音楽グループRADWIMPSの野田洋次郎が20日、インスタグラムを更新。1枚の写真をアップした。【画像】RADWIMPS野田洋次郎が日本アカデミー賞授賞式に出席「Happy Birthday Satoshi㊗️」と綴られたこの投稿。写真には、2015年にバンド活動を休止したドラマー・山口智史の姿が映っている。コメント欄には「わぁ!3人 RADだぁ✨」と、3人の再集結を祝福するファンの声が多く寄せられた。 この投稿をInstagramで見る 野田 洋次郎 Yojiro Noda(@yoji_noda)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねが寄せられている。
2025年03月22日池田エライザ、野田洋次郎らが出演する「舟を編む~私、辞書つくります~」(全10回)の地上波放送が決定した。本作は、三浦しをんの小説「舟を編む」のドラマ化。一見、淡々と言葉が敷き詰められたように見える辞書の裏には、作り手の想像を絶する、情熱と心血が注がれている――。原作の主人公・馬締ではなく、今作では新入り社員・岸辺みどりの視点で描く物語。みどり役は池田、馬締役は野田が務め、昨年BSで放送。ギャラクシー賞入賞をはじめ、高い評価を受けた。今回、BSで放送したバージョンからの短縮版、再編集したバージョンとなっている。放送決定に池田は「今回の再放送でこの作品に出会う方々が、新しい図面を描き、編み、出航する…。その手助けになれるかもしれない!それは私にとって、得難い幸福です!」と喜びのコメント。野田も「新たにまっさらな状態でこの作品をご覧になる方がいらっしゃるということを心から嬉しく思います(少し羨ましくも思います)。僕らの心はあなたのすぐ隣に、正座して、あなたとこの冒険をお供します。話が進むに連れ、普段の生活の中できっと今まで知らなかった色や景色、匂いに気づくはずです。ぜひ、楽しんでご覧いただければと思います」とメッセージを寄せている。あらすじ大人気ファッション誌の編集部員・岸辺みどり。雑誌の廃刊が決まり、突如異動になった先は辞書編集部。そこは、ぼさぼさ頭で超がつくほどの生真面目上司・馬締光也を筆頭に、くせ者ぞろい。みどりは、彼らに翻弄されながらも、一冊の辞書を作るために十数年間に及ぶ時間と手間をかける根気と熱意に触発され、次第に自らも言葉の魅力を発見、辞書編さんの仕事にのめり込んでいく。辞書「大渡海」を完成させるまでの、辞書編集部員たちの奮闘物語。「舟を編む~私、辞書つくります~」は6月17日より毎週火曜日22時~総合にて放送(※再放送:毎週金曜0:35~/木曜深夜)。(シネマカフェ編集部)
2025年02月21日28日にRADWIMPSの野田洋次郎が自身のインスタグラムを更新した。【画像】野田洋次郎、帰宅した家の寒さをユーモラスに表現「きもちのいいひ」と綴り、1本の動画をアップ。RADWIMPSの野田洋次郎が、青空に飛行機が飛んでいる様子を公開した。どこまでも飛んでいく飛行機と青空からは、誰もが元気なパワーがもらえる。続いて、「good day」と素敵な1日が過ごせるように、野田の想いが込められている様子が伺える。 この投稿をInstagramで見る 野田 洋次郎 Yojiro Noda(@yoji_noda)がシェアした投稿 ファンからは「いい気分」「綺麗な空だね」と温かいコメントが寄せられている。
2025年01月29日RADWIMPSのボーカル、野田洋次郎が26日、公式Xを更新。【画像】野田洋次郎、ロサンゼルスの山火事被害に心痛のメッセージ野田洋次郎は、「ちょっと待ち時間ができて、学生時代以来20年ぶりくらいにモスに入った。何の気なしにブレンドコーヒーを頼んだらめっちゃくちゃ美味しかった。なんじゃありゃ。20年のタイムロス。」とコメントし、モスバーガーのブレンドコーヒーを写した写真を投稿した。この投稿から、野田が学生時代以来久しぶりにモスバーガーを訪れ、そのコーヒーの美味しさに感動した様子が伝わる。モスバーガーのブレンドコーヒーは、厳選された豆を使用し、店舗で一杯ずつ抽出することで知られている。ちょっと待ち時間ができて、学生時代以来20年ぶりくらいにモスに入った。何の気なしにブレンドコーヒーを頼んだらめっちゃくちゃ美味しかった。なんじゃありゃ。20年のタイムロス。 pic.twitter.com/5KD35nXBH5 — Yojiro Noda (@YojiNoda1) January 26, 2025 この投稿には多くのいいねが集まり、「モスのコーヒー美味しいですよね」「20年のタイムロス、共感します」といったコメントが寄せられている。ファンからの共感の声が多く寄せられ、モスバーガーのコーヒーに対する関心が高まっている。
2025年01月27日RADWIMPSのボーカリスト、野田洋次郎が2025年1月10日に公式Xを更新。【画像】野田洋次郎があの"俳優"の誕生日を祝福「幸せなんだぁ」野田洋次郎は、「I only lived there for two years, but LA is a place I love and nurtured my heart. I sincerely hope that the situation will be resolved quickly. Please stay safe.」と英語で投稿。続けて、「2年間ですが幼い時に住んだ大切なロスの姿が一変し驚いています。どうかどうか、皆さん無事でありますように。早く事態が収まりますように。」と日本語で綴った。これは、ロサンゼルスで発生した大規模な山火事に対する心痛と被災者への安全を願うメッセージである。彼は幼少期にロサンゼルスに住んでいた経験があり、同地への特別な思い入れを持っている。今回の山火事では、死者が10人に達し、約1万棟が焼失するなど、甚大な被害が報告されている。I only lived there for two years, but LA is a place I love and nurtured my heart. I sincerely hope that the situation will be resolved quickly. Please stay safe.…— Yojiro Noda (@YojiNoda1) January 9, 2025 この投稿には多くのいいねが集まり、「被災者の無事を祈ります」や「野田さんの思いが伝わります」といったコメントが寄せられている。ファンからも被災地への祈りと支援の声が広がっており、野田洋次郎のメッセージが多くの人々の共感を呼んでいる。
2025年01月10日RADWIMPSの野田洋次郎が6日、自身のインスタグラムを更新。【画像】野田洋次郎、感謝の言葉を連ねた投稿が話題に「リリーさん㊗️いつもありがとー だいすきな人の誕生日は、なんて幸せなんだぁ」と綴り、複数枚の写真を投稿。俳優のリリー・フランキーの誕生日をケーキやプレゼントと共に祝福した野田。2人の幸せな様子を公開した。今後の共演にも注目が集まる。 この投稿をInstagramで見る 野田 洋次郎 Yojiro Noda(@yoji_noda)がシェアした投稿 この投稿にファンからは多くのいいねが寄せられている。
2024年11月06日野田洋次郎(RADWIMPS)がリリースしたばかりのソロ名義初のフルアルバム『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』より、「STRESS ME」のミュージックビデオを公開した。野田洋次郎『STRESS ME 』[Official Music Video]「STRESS ME」は、HIP HOPなビートに野田洋次郎の生々しい言葉が突き刺さるアグレッシブな1曲。MVの監督はkZmやBAD HOP などの映像作品も手掛ける気鋭の映像ディレクター・Ryo Suda 氏が手掛け、中学生にして国内はもちろん海外のKRUMPバトル、ダンスバトルで多数の優勝や入賞歴を持つ15歳の若手ダンサー・MAITOが出演。ソロ名義として初のオリジナル・アルバムとなった『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』には、先行配信の楽曲「EVERGREEN feat.kZm」「LAST LOVE LETTER」「PAIN KILLER」など、野田洋次郎個人として自由にゆるやかに制作した“私小説”的な全13曲を収録。漫画家・イラストレーターの出水ぽすか氏の描きおろしによるオリジナル・キャラクター“AKUMU-KUN(アクムくん)”をデザインに取り入れたTシャツ付属の初回限定盤、CD のみの通常盤に加え、アナログ盤も発売中。<リリース情報>1stアルバム『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』発売中◾️通常盤:3,300円(税込)◾️初回限定盤:CD+T シャツ 9,900円(税込)◾️アナログ盤:重量盤2枚組 LP レコード 5,500円(税込)※Tシャツ:ビッグTシャツ(フリーサイズ・黒)【収録曲】01. PAIN KILLER02. STRESS ME03. EVERGREEN feat.kZm04. HOLY DAY HOLY05. SHEETA06. HYPER TOY07. KATATOKI (Yojiro Noda x J.I.D)08. WALTZ OF KARMA09. BITTER BLUES10. PEACE YES11. PIPE DREAM12. HAZY SIGH13. LAST LOVE LETTERYojiro Noda x J.I.D「KATATOKI」teaserCD 購入リンク:デジタル配信リンク: Official HP
2024年10月08日野田洋次郎(RADWIMPS)の新曲「PAIN KILLER」が、2024年9月13日(金)に配信リリースされる。野田洋次郎の新曲「PAIN KILLER」野田洋次郎の新曲「PAIN KILLER」は、ソロ名義としては初のオリジナルアルバム『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』から先行配信される楽曲。新作アルバム『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』から先行配信9月25日(水)にリリースとなる『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』には、「PAIN KILLER」よりさらに先行して配信中の「EVERGREEN feat.kZm」や「LAST LOVE LETTER」、ゲーム「龍が如く7外伝 名を消した男」のテーマ曲としてアメリカ出身のラッパー・J.I.Dと制作した「KATATOKI」など、野田洋次郎が“私小説”と語る全13曲が収録される。楽曲情報野田洋次郎 新曲「PAIN KILLER」配信リリース日:2024年9月13日(金)
2024年09月15日野田洋次郎(RADWIMPS)ソロ名義初のオリジナル・アルバム『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』より、新曲「PAIN KILLER」が9月13日(金) に先行配信される。9月25日(水) にリリースされるアルバム『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』には、先行配信中の「EVERGREEN feat.kZm」「LAST LOVE LETTER」や、昨年『龍が如く7外伝 名を消した男』のテーマ曲としてアメリカ出身のラッパーの J.I.D と共に制作した「KATATOKI」など、野田洋次郎個人として自由にゆるやかに制作した“私小説”的な全13曲を収録。初回限定盤には、漫画家・イラストレーターの出水ぽすか描きおろしによるオリジナルキャラクター、“AKUMU-KUN(アクムくん)”をデザインに取り入れたTシャツが付属。また、同日にアナログ盤もリリースされることも決定している。9月27日(金) には、東京ガーデンシアターでアルバムリリースを記念したライブ『Yojiro Noda welcomes you to WONDER BOY’S AKUMU CLUB』を開催することも決定。ゲストライブアクトとして、アルバム収録曲「EVERGREEN feat.kZm」にラッパーとして参加している kZm(ケーズィーエム)や、盟友・Awich、iriが参戦する。さらに同日深夜には、渋谷・Spotify O-EASTにてアフターパーティーも開催される。<配信情報>「PAIN KILLER」2024年9月13日(金) 配信リリース<リリース情報>1stアルバム『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』2024年9月25日(水) リリース●通常盤【CD Only】3,300円(税込)●初回限定盤【CD+Tシャツ】9,900円(税込)●アナログ重量盤【2LP】5,500円(税込)※Tシャツ:ビッグTシャツ(フリーサイズ・黒)【収録曲】01. PAIN KILLER02. STRESS ME03. EVERGREEN feat.kZm04. HOLY DAY HOLY05. SHEETA06. HYPER TOY07. KATATOKI08. WALTZ OF KARMA09. BITTER BLUES10. PEACE YES11. PIPE DREAM12. HAZY SIGH13. LAST LOVE LETTER購入リンク:<ライブ情報>『Yojiro Noda welcomes you to WONDER BOY’S AKUMU CLUB』2024年9月27日(金) 東京・東京ガーデンシアター開場 18:00 / 開演 19:00ゲスト:Awich / iri / kZm【アフターパーティー】2024年9月27日(金) 東京・MIDNIGHT EAST(Spotify O-EAST & AZUMAYA)開場 23:45 / 開演 24:00出演:Yojiro Noda / BIM / HOLLY / KM / lilbesh ramko / MARZY / MILD BUNCH / Peterparker69 / Rave Racers / YOSHIROTTEN and more詳細はこちら: Official HP:
2024年09月11日野田洋次郎(RADWIMPS)の新曲「LAST LOVE LETTER」が、2024年7月12日(金)に先行配信リリース。野田洋次郎の新曲「LAST LOVE LETTER」野田洋次郎の新曲「LAST LOVE LETTER」は、ソロ名義としては初のオリジナルアルバム『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』に収録される楽曲。9月25日(水)のアルバム発売に先駆けて、一足早く先行配信リリースとなる。新作アルバム『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』から先行配信野田本人が“私小説”と語る『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』には、本楽曲のほか、ラッパー・kZm(ケーズィーエム)をフィーチャリングに迎えた「EVERGREEN feat.kZm」や、2023年に「龍が如く7外伝 名を消した男」のテーマ曲としてラッパー・J.I.Dと共に制作した「KATATOKI」など、全13曲が収録される。楽曲情報野田洋次郎 新曲「LAST LOVE LETTER」配信リリース日:2024年7月12日(金)
2024年07月13日野田洋次郎(RADWIMPS)のオリジナルソロアルバム『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』が、2024年9月25日(水)にリリースされる。野田洋次郎、ソロ名義としては初のオリジナルアルバムを発表4月14日(日)、横浜・ぴあアリーナMMにて行われたRADWIMPSのライブ終演後に突如フライヤーを配布し、ソロ名義でのアルバムを制作していることが明らかにしていた野田洋次郎。ソロ名義としては初となる今回のアルバムは、本人曰く“私小説”な内容。ラッパー・kZm(ケーズィーエム)をフィーチャリングに迎えた「EVERGREEN feat.kZm」や、2023年に「龍が如く7外伝 名を消した男」のテーマ曲としてラッパー・J.I.Dと共に制作した「KATATOKI」など、自由な発想で作り上げた全13曲が収録される。初回限定盤にはオリジナルTシャツが付属初回限定盤には、漫画家/イラストレーターの出水ぽすかが描き下ろした“AKUMU-KUN(アクムくん)”をデザインしたTシャツが付属。AKUMU-KUNは、“音楽を自由に体現する”アイコンでソロ作品を表現したい、という野田のアイディアをもとに、2人の間で何度もやりとりを繰り返しながら完成したというオリジナルキャラクターだ。野田洋次郎 コメント[野田洋次郎、Yojiro Noda]名義ではじめてのオリジナルアルバムをリリースします。RADWIMPSの一員として15歳からバンドをやり、なんの因果かこんなところまで来ました。その間にillionという名義でも活動したり。RADWIMPSという母体は永遠に僕の中で核として有り続けるという前提で、だーれの声も眼も気にせず音と戯れ、今だからできる音楽のアプローチで音の海を泳いでみたいと思ったのでした。どんな名義でもその時々の音楽的挑戦と言葉を探究することになんら変わりはないのですがラッドでは幸せなことに映画など他の作品との濃密な掛け算、コラボレーションから曲を作ることも増えてきた中「今、たった一人でぽつんと海に出たら俺は果たしてどんな泳ぎ方をするんだっけ?」というような感覚になりました(あと他の作品との掛け合わせもないことで、どんなひどい曲を作って失敗したとしても誰にも迷惑がかからない、とも思ったり)。というわけでこの2年間ほど、空いた時間に時にふわっとゆるやかに、時にガッツリと、あーだこーだと夢中になりながら、たまにもがき、たまーに辞めてしまいそうになりながら出来上がった13曲。気づけば歌詞は極めて私小説的なものになりました。これはさすがに[野田洋次郎]として出さないわけにはいかないな、と相成りました。たのしかった。なんかそんなつもりなかったのにめちゃくちゃいいアルバムできた気がします。無性に、自由に、聞いてほしい。たのしみにしていてもらえたら嬉しいです。最後に野田洋次郎名義ながら結局何曲かに参加してもらった桑原と武田、そしてこのアルバムを作る入り口をくれたHOLLYに感謝します。作品情報野田洋次郎 1stオリジナルアルバム『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』リリース時期:2024年9月25日(水)価格:[通常盤] CD 3,300円[初回限定盤] CD+Tシャツ 9,900円[アナログ盤] 重量盤2枚組 LPレコード 5,500円※TシャツはビッグTシャツ(フリーサイズ・黒)。<収録曲>01. PAIN KILLER02. STRESS ME03. EVERGREEN feat.kZm04. HOLY DAY HOLY05. SHEETA06. HYPER TOY07. KATATOKI08. WALTZ OF KARMA09. BITTER BLUES10. PEACE YES11. PIPE DREAM12. HAZY SIGH13. LAST LOVE LETTER
2024年04月18日野田洋次郎(RADWIMPS)が、ソロ名義として初のオリジナルアルバムを今秋にリリースすることを発表した。アルバムタイトルは『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』。先日配信リリースになったラッパー・kZm(ケーズィーエム)をフィーチャリングに迎えた「EVERGREEN feat.kZm」を含め、自由にゆるやかに制作した“私小説”的な全13曲が収録される。なお、5月10日(金) には、DJ / プロデューサーのKMがリミックスした「EVERGREEN feat.kZm (KM Remix)」を収録した7inchアナログ盤のリリースも決定している。■野田洋次郎 コメント[野田洋次郎、Yojiro Noda]名義ではじめてのオリジナルアルバムをリリースします。RADWIMPSの一員として15歳からバンドをやり、なんの因果かこんなところまで来ました。その間にillionという名義でも活動したり。RADWIMPSという母体は永遠に僕の中で核として有り続けるという前提で、だーれの声も眼も気にせず音と戯れ、今だからできる音楽のアプローチで音の海を泳いでみたいと思ったのでした。どんな名義でもその時々の音楽的挑戦と言葉を探究することになんら変わりはないのですがラッドでは幸せなことに映画など他の作品との濃密な掛け算、コラボレーションから曲を作ることも増えてきた中「今、たったひとりでぽつんと海に出たら俺は果たしてどんな泳ぎ方をするんだっけ?」というような感覚になりました(あと他の作品との掛け合わせもないことで、どんなひどい曲を作って失敗したとしても誰にも迷惑がかからない、とも思ったり)。というわけでこの2年間ほど、空いた時間に時にふわっとゆるやかに、時にガッツリと、あーだこーだと夢中になりながら、たまにもがき、たまーに辞めてしまいそうになりながら出来上がった13曲。気づけば歌詞は極めて私小説的なものになりました。これはさすがに[野田洋次郎]として出さないわけにはいかないな、と相成りました。たのしかった。なんかそんなつもりなかったのにめちゃくちゃいいアルバムできた気がします。無性に、自由に、聞いてほしい。たのしみにしていてもらえたら嬉しいです。最後に野田洋次郎名義ながら結局何曲かに参加してもらった桑原と武田、そしてこのアルバムを作る入り口をくれたHOLLYに感謝します。野田洋次郎からのメッセージ<リリース情報>『WONDER BOY’S AKUMU CLUB』2024年秋リリース全13曲収録予定「EVERGREEN feat.kZm」7inchアナログ盤5月10日(金) リリース価格:2,500円(税込)Side-A:EVERGREEN feat.kZmSide-B:EVERGREEN feat.kZm (KM Remix)購入リンク:配信リンク:「EVERGREEN feat.kZm」MV
2024年04月15日三浦しをんのベストセラー「舟を編む」を連続ドラマ化した「舟を編む ~私、辞書つくります~」に松田龍平がサプライズ出演した。池田エライザと野田洋次郎が共演する本作は、辞書を完成させるまでの、辞書編集部員たちの奮闘を描く物語。原作の主人公・馬締ではなく、新入り社員・岸辺みどりの視点で描く、まったく新しい「舟を編む」となっている。4月7日放送の第8話では、事前に出演発表のなかった松田龍平がサプライズ登場。辞書「大渡海」のデジタル版の開発者の役で、「~けど」という語尾とともに繰り出すジョークで、馬締(野田洋次郎)と西岡(向井理)を翻弄した。野田さんと松田さんは、親友と公言する仲。今回、野田さんのドラマへの想いを聞き、松田さんが、野田さんとの親交、そして10年前、同作の映画版で、馬締役を演じた縁から出演を希望したということだった。撮影現場では、野田さんは「(松田が)出たいと言った」、松田さんは「(野田が)出てほしいと言った」と、互いに譲らず、笑いを巻き起こし、仲の良さを見せていたという。プレミアムドラマ「舟を編む ~私、辞書つくります~」は毎週日曜日22時~NHK BSプレミアム4K・NHKBSにて放送(全10回)。(シネマカフェ編集部)
2024年04月07日藤井道人監督のNetflix映画『パレード』より、主題歌を担当した野田洋次郎(RADWIMPS)の特別インタビュー映像が公開された。日本における週間映画TOP10で2週連続1位を獲得、Netflix週間グローバルTOP10(非英語映画)で10位となり、多くの感動の声が寄せられている本作。そんな本作をよりエモーショナルに彩るのが、野田洋次郎(RADWIMPS)が書き下ろした劇伴音楽、そして主題歌の「なみしぐさ」である。SNS上では「エンドロールと共に流れる野田洋次郎の『なみしぐさ』が良すぎてボロボロに号泣。この映画を観たら、あの人も見守ってくれてるかなって思えて優しい気持ちになれる」、「映画における音楽の大切さを痛感した。エンドロールで『なみしぐさ』が流れ始めた途端、ぶわっと感情が押し寄せてきて、自分事となって涙が自然と流れた」、「何度観ても余韻が残るし音楽が好きすぎる」など様々な絶賛の声が寄せられている。この度到着したのは、そんな楽曲を手掛けた野田さんの、本作への並々ならぬ想い、そして長きにわたる貴重な制作秘話を語る、特別インタビュー映像。野田さんと本作でメガホンをとる藤井監督は『余命10年』(22年)からの盟友でもあり、この再タッグは本作の企画段階から藤井監督のラブコールによって成立したという。野田さんは脚本を大絶賛した上で「監督に対する信頼と愛がないと劇伴は出来ない。監督をどれだけ喜ばせられるかな?感動させられるかな?という事を第一に考えているので、そう思える人とじゃないと出来ないからこそ、藤井君はそういう人」と、自身が映画音楽を手掛ける上で大切にしているポリシー、そして監督との相思相愛な関係性を明かした。また自身において初めての“配信作品”の音楽制作において「Netflixで流れる作品なので求められることがいくつかあると思った。家の色々な環境で、もしかしたらスマホで視聴されるとなると、ものすごい音響で流れる訳ではないからこそ、今までの劇伴とは違う作り方をした」と、彼ならではのものづくりへの徹底されたこだわりが垣間見えるエピソードも興味深い。そんな長きに渡る制作過程をふり返り、悔しさを滲ませながらもやりきったと話す野田さんは「凄くかけがえのない作品に出会えた。その一部になれた事が誇らしかった」ともふり返り、「これは誰にも任せたくなかったと思ったし、俺以外の誰がこの音楽作るんだよって出来上がった時に思ったし、これは一生自分にとっての誇りになる作品」と、作品への熱い想いを滲ませた。また、年齢を重ね焦燥感を感じていると話す野田さんは「あとどれだけ(音楽)を作れるんだろうか」と、音楽に対し貪欲でどこまでもひたむきな姿勢も覗かせた。「10代の頃から死を引き合いに出して、“生”を歌ってきた」と話す野田さん。そんな彼だからこそ生み出せる、唯一無二の楽曲たちが惜しげもなく散りばめられた本作とあわせて、注目してほしいインタビュー映像となっている。Netflix映画『パレード』はNetflixにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年03月13日野田洋次郎が新曲「なみしぐさ」を発表。藤井道人監督によるNetflix映画『パレード』の主題歌となる。野田洋次郎の新曲「なみしぐさ」野田洋次郎の新曲「なみしぐさ」は、『余命10年』『最後まで行く』などで知られる映画監督・藤井道人によるNetflix映画『パレード』の主題歌として書き下ろされた楽曲。“別れの先に待つ再会”に目を向けた温かな歌詞が、まっすぐに胸に響く作品となっている。藤井道人によるNetflix映画『パレード』主題歌に企画段階からラブコールを送ることで実現したという、藤井監督と野田洋次郎のタッグ。野田は主題歌だけではなく劇伴も全て手掛けており、撮影中にも監督とデモのやりとりをするなど、絶対的な信頼関係のもとで楽曲を制作。大切な人を亡くした喪失感や万人に訪れる死を愛のドラマへと昇華した本作の物語を、登場人物たちの感情に寄り添うような音楽で表現している。野田洋次郎 コメントこの映画に音楽をあてながら、どこまでも容赦なく残酷で、また時に信じられないほど美しいこの世界で生きる意味を考えました。もう逢えない悲しさも、言えなかった言葉も、携えて生きていく理由を考えました。答えなどまだ到底出ませんが、考え、想い続けようと思います。この映画を観終わった時、理屈や科学なんて飛び越えて、この命を生きた先で「きっとまた逢える」と思えたのでした。この作品に出逢えたことに感謝します。藤井道人監督 コメント『パレード』を書き終えたときに、僕の中に鳴っていたのは、野田さんの音楽でした。『余命10年』で野田さんが作り上げた音の物語は、きっとこのパレードにも通ずるものがあると思い、オファーさせていただきました。言葉では伝えきれない、想いの「その先」を彩ってくれた野田さんの音楽が、観てくださった全ての方々のこれから先の未来を照らしてくれると信じています。作品情報野田洋次郎 新曲「なみしぐさ」※Netflix映画『パレード』主題歌リリース日:未定
2024年02月09日2月29日(木) に配信されるNetflix映画『パレード』の主題歌が、野田洋次郎(RADWIMPS)が書き下ろした「なみしぐさ」に決定。併せて主題歌が流れる本予告映像が公開された。『パレード』は、『余命10年』『最後まで行く』で知られる藤井道人監督の最新作。公開された映像は「大切な人からあなたへ。愛のパレードはつづく」という印象的な言葉に続き、海辺で目を覚ました主人公・美奈子(長澤まさみ)が離ればなれになった一人息子・良を必死に捜す場面から始まる。何が起きたのか理解できず混乱する美奈子に優しく声をかける元小説家志望の青年・アキラ(坂口健太郎)は、観覧車が立つ小さな遊園地のような少し風変りな場所へ彼女を案内する。そこは、“想いを残した者たちが集う場所”であった。自分がすでに死者となっていることを理解した美奈子が出会うのは、アキラに加え、元ヤクザの勝利(横浜流星)、元女子高校生のナナ(森七菜)、元銀行員の田中(田中哲司)、元スナックのママのかおり(寺島しのぶ)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー・フランキー)といった様々な事情を抱え、同じくこの世に未練を残す人物たち。美奈子は彼らと心をともに、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加し、そしてやがて、一筋の”希望”を見出していく――。さらには黒島結菜、舘ひろしの姿も確認することができる。主題歌「なみしぐさ」は、別れの先に待つ“再会”に目を向ける温かなメッセージがまっすぐに胸に響く歌詞が象徴的な楽曲。また登場人物の心情に寄り添うような劇伴も全て野田が手がけており、企画段階から藤井監督がラブコールを送り実現した。■野田洋次郎 コメントこの映画に音楽をあてながら、どこまでも容赦なく残酷で、また時に信じられないほど美しいこの世界で生きる意味を考えました。もう逢えない悲しさも、言えなかった言葉も、携えて生きていく理由を考えました。答えなどまだ到底出ませんが、考え、想い続けようと思います。この映画を観終わった時、理屈や科学なんて飛び越えて、この命を生きた先で「きっとまた逢える」と思えたのでした。この作品に出逢えたことに感謝します。■藤井道人監督 コメント『パレード』を書き終えたときに、僕の中に鳴っていたのは、野田さんの音楽でした。『余命10年』で野田さんが作り上げた音の物語は、きっとこのパレードにも通ずるものがあると思い、オファーさせていただきました。言葉では伝えきれない、想いの「その先」を彩ってくれた野田さんの音楽が、観てくださった全ての方々のこれから先の未来を照らしてくれると信じています。Netflix映画『パレード』本予告<作品情報>Netflix映画『パレード』2月29日(木) Netflixで独占配信公式サイト:
2024年02月06日Netflix映画『パレード』より本予告映像が解禁。主題歌は野田洋次郎(RADWIMPS)が書き下ろした新曲に決定した。本作は、藤井道人監督が『余命10年』『最後まで行く』に続く新作として、日本映画を代表するキャスト・スタッフと共に創り上げた新たなる感動作。この度解禁となった本予告は、海辺で目を覚ました主人公・美奈子(長澤まさみ)が離ればなれになった一人息子・良を必死に捜す場面から始まる。何が起きたのか理解できず混乱する美奈子に優しく声をかける青年・アキラ(坂口健太郎)は、観覧車が立つ小さな遊園地のような少し風変りな場所へ彼女を案内する。そこは、《想いを残した者たちが集う場所》であった。そこで美奈子が出会うのは、元小説家志望の青年アキラ(坂口健太郎)、元ヤクザの勝利(横浜流星)、元女子高校生のナナ(森七菜)、元銀行員の田中(田中哲司)、元スナックのママのかおり(寺島しのぶ)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー・フランキー)といった様々な事情を抱え、同じくこの世に未練を残す人物たち。美奈子は彼らと心をともに、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加し、そしてやがて、一筋の“希望”を見出していく。さらに本予告には、黒島結菜、舘ひろしも登場。どのような役で物語を彩るのか期待が高まる。恋人、友人、家族といった大切な人を亡くした喪失感や万人に訪れる死を、哀しみだけではなくエモーショナルな“愛のドラマ”へと昇華している本作。幻想的な映像美もさることながら、それをより感動的に表現しているのが、日本映画史に残る大ヒットを刻んだ『君の名は。』の音楽・主題歌を手掛け、藤井監督とは『余命10年』に続くタッグとなり盟友でもある野田洋次郎が書き下ろした主題歌「なみしぐさ」。“別れ”の先に待つ“再会”に目を向ける温かなメッセージがまっすぐに胸に響く歌詞が象徴的な主題歌だけではなく、登場人物の心情にぴったりと寄り添うような劇伴も全て野田さんが手掛けており、企画段階から藤井監督がラブコールを送り実現。撮影中にデモのやりとりをするなど野田さんと藤井監督との絶対的な信頼関係の中で、珠玉の楽曲がうまれた。野田洋次郎【コメント】野田洋次郎この映画に音楽をあてながら、どこまでも容赦なく残酷で、また時に信じられないほど美しいこの世界で生きる意味を考えました。もう逢えない悲しさも、言えなかった言葉も、携えて生きていく理由を考えました。答えなどまだ到底出ませんが、考え、想い続けようと思います。この映画を観終わった時、理屈や科学なんて飛び越えて、この命を生きた先で「きっとまた逢える」と思えたのでした。この作品に出逢えたことに感謝します。藤井道人監督『パレード』を書き終えたときに、僕の中に鳴っていたのは、野田さんの音楽でした。『余命10年』で野田さんが作り上げた音の物語は、きっとこのパレードにも通ずるものがあると思い、オファーさせていただきました。言葉では伝えきれない、想いの「その先」を彩ってくれた野田さんの音楽が、観てくださった全ての方々のこれから先の未来を照らしてくれると信じています。Netflix映画『パレード』は2月29日(木)よりNetflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年02月06日第36回東京国際映画祭コンペティション部門に選出された小松菜奈・松田龍平W主演、富名哲也監督による『わたくしどもは。』の追加キャストが決定。また、野田洋次郎(RADWIMPS)が劇中の音楽を手掛けることが分かった。本作は、ヴェネチア国際映画祭が新鋭監督を支援するプロジェクト、Biennale College Cinema 2018-2019においてインターナショナル部門9作品のうち日本から唯一選ばれた企画。香港国際映画祭、昨年の東京国際映画祭など多くの国際映画祭でも映画化の期待と注目を浴びていた。企画から5年の月日を経て、10月23日(月)に開幕を迎える東京国際映画祭のコンペティション部門公式出品作品として念願のワールドプレミアを迎える。佐渡島の金山跡地を舞台に、不思議な世界観で送る本作。記憶を失った女(小松菜奈)を助ける金山跡地の掃除員キイ役に、日本映画界で唯一無二の存在感を放つ大竹しのぶ、ジェンダーに悩む高校生の透役に歌舞伎界ホープの片岡千之助、謎のバスガイドのムラサキ役に映画・ドラマ・舞台と多岐にわたって表現の幅を広げている石橋静河。あの世とこの世の狭間の番人をする館長役に舞踊家・俳優として幅広く活躍する田中泯、透の母親役にエッセイ本などの執筆や海外作家の絵本などの翻訳を手掛ける内田也哉子、爛れた男に国内外でジャンルを横断した活動が目立つダンサー・演出家の森山開次、そして能楽師役に重要無形文化財保持シテ方宝生流能楽師の辰巳満次郎。実に様々な分野から珠玉の表現者たちが集結し、観客を神秘の世界へと導く。そして劇中音楽は、日本を代表するバンド「RADWIMPS」のフロントマンとして活躍する野田洋次郎が手掛けている。野田洋次郎『わたくしどもは。』は2024年、公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:わたくしどもは。 2024年公開予定©️TETSUYA to MINA film
2023年10月18日シンガーソングライター・十明(とあか)が、野田洋次郎プロデュースによるデビュー曲「灰かぶり」を、2023年7月5日(水)にリリース。シンガーソングライター・十明のデビュー曲「灰かぶり」2022年に公開されたアニメーション映画『すずめの戸締まり』において、監督・新海誠と音楽を手掛けたRADWIMPSによって主題歌のボーカリストとして大抜擢された十明。RADWIMPS・野田洋次郎がプロデュースシンガーソングライターとしてのデビュー曲となる「灰かぶり」は、野田洋次郎とknoak/Nobuaki Tanakaによる共同編曲で制作された楽曲。「すずめ」から一転、ダークかつミニマルなトラックをベースに、美しくも棘のある十明の歌唱を乗せた一曲となっている。野田洋次郎コメント彼女の歌を聴いていると湧き上がってくる不思議な形の感情。彼女が持つ歪んだ、でもまっすぐな、怖いくらい純真な感情。この気持ち、自分も知っている。かつてたしかに自分の中にもあった。ドロドロと美しい、悍ましい感情。いつの間にか蓋をした。平気な顔がうまくなった。でも彼女は違う。彼女の蓋は小さすぎてとても塞ぎきれない。溢れ出てくる。彼女の歌は叫んでいる。あんなに聞き心地のいい軽やかな声が、叫びとして響いてくる。「私を見て」。自分の凡庸さを、美しさを、劣等感を、強さを、見て。そんなふうに聞こえてくる。すごい歌だなと思う。今も次から次に歌が生まれています。その度にえも言えぬ興奮を覚えます。「灰かぶり」は十明という物語の入り口。ぜひ、この先も楽しみにしていてほしいです。作品情報シンガーソングライター・十明 デビュー曲「灰かぶり」配信リリース日:2023年7月5日(水)
2023年07月09日新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』から、本作の音楽について監督と野田洋次郎、陣内一真が語り尽くす鼎談の模様が公開された。本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。公開から11日間(11月21日まで)で観客動員数300万人、興行収入43億円を突破している。圧倒的な映像美と、豪華キャスト陣の熱演、アクションシーンなど見どころあふれる本作だが、作品を彩るもうひとつの大きな要素が音楽といっても過言ではない。本作では、新海作品3作連続でタッグを組むRADWIMPSが、世界で活躍する映画音楽作曲家・陣内一真と共作で音楽を担当するという、新たな座組で数々の楽曲が生み出された。今回はそんな音楽について、3人が語り尽くす鼎談が実現。彼らの紡ぐ音楽を新海監督は「どの映画もそうかもしれませんけど、この映画に音楽がなかったとしたら観客は何を受け取ったのか、何を受け取っていい映画なのか整理がつかなかったかもしれないなと思いました。ポジティブにも取れるし、逆にすごく重いものとしても受け取ってしまうような内容も含んでいるから、僕たちが思っていること――出来れば世界をこういう風に感じてほしい、ということを音楽が伝えてくれているとは思います」と語っており、全幅の信頼を寄せていた様子。更に、今作で主題歌「すずめ」を歌ったのはオーディションで見出された十明(とあか)。彼女の魅力的な声について野田は“インタビューで「なんで十明さんの声だったんですか?”って聞かれて思ったんですけど、(オーディションの時に)うまい人はいっぱいいたじゃないですか。こう歌ってと言われたら歌える器用な人もいっぱいいて。でも、十明はどっちかって言うとまったく器用ではなかった。それでも“なんで彼女だったんだろう”って思ったときに、たぶん探してた声って、時代性がない声というか、時代を超える声だったというか。100年前もこの人はたぶん歌ってたんじゃないかな、100年後もこの声がどっかで歌われてるんじゃないかと感じるような声だったんだと思います」と、新時代の歌姫についてコメントした。そして、楽曲制作から本編のダビング作業を経て、陣内は「監督がよく耳に届く音っておっしゃっていたのが印象的で、耳に届くものっていうのは面白い一音だったり、メロディーだったり、そこはコード進行ではなくて、主張のしっかりあるキャラクターになれるものということなんですよね。今までそこまで求められることが自分はなかったので、そういった意味で自分にとってはちょっと今までにない制作っていう感じでした」と語り、今作ならではの制作を振り返った。なお、鼎談の全文は映画公式サイト、映像は映画公式YouTube・東宝MOVIEチャンネルにて公開中。『すずめの戸締まり』公開中映画公式サイト()映画公式YouTube・東宝MOVIEチャンネル()
2022年11月22日映画『余命10年』(3月4日公開)の大ヒット記念舞台挨拶が17日に都内で行われ、小松菜奈、坂口健太郎、野田洋次郎が登場した。同作は小坂流加による人気小説の実写化作。数万人に1人という不治の病で余命が10年であることを知った20歳の茉莉(小松)は、生きることに執着しないよう、恋だけは決してしないと心に決めていた。しかし地元の同窓会で和人(坂口)と出会い、茉莉の10年は大きく動いていく。動員90万人、興行収入は11億円突破とヒット中の同作。主演の小松は登壇しながらも「地震が起きて、どうしよう、何をすればいいんだろうと、ちょっと冷静さを失ってしまった」と深夜に起きた東北地震について触れる。小松は「とっさに起きることって頭と体が動かなくて、 すごく怖がってしまう。夜もあんまり寝れずにいたんですけど、何が起こるかわからない日々の中で自分と大切な人を守り明日を生きること、この映画にもそんなメッセージがスクリーンの中に閉じ込められています」と紹介する。「皆さんが無事であってよかったと思いますし、これからももしかしたら余震もあるかもしれないですし、身を引き締めて緊張感を持って行動しなければいけないなと思いました」と語った。この日は劇伴も務めた野田が登場し、その場で主題歌「うるうびと」を生披露した。小松は「すごすぎます。もう言葉に言い表せないというか、超贅沢な時間だなと噛み締めちゃいました」と感動し、「感情を優しくえぐってくる感じというか、こんな素晴らしい曲で、この映画に命を吹き込んでくれて本当にありがとうございます」と感謝する。坂口は「もうなんか、ちょっとねえ? 」と言葉がない様子に。野田は「手が震えましたね。上手い演奏をするとかじゃなくて、(同曲を)人の前で歌うのが初めてだったので、2人の前で、そして見てくださった皆さんの前で初めて演奏できて幸せでした」と感想を述べた。
2022年03月17日小松菜奈と坂口健太郎のW主演でベストセラー恋愛小説を映画化した『余命10年』。本作で監督を努めた藤井道人と、音楽を担当した「RADWIMPS」野田洋次郎の対談が実現し、本作について徹底的に語り尽くした。本作は、“涙よりも切ない”恋愛小説として、発売以来、SNSを中心に反響が広がり続けているベストセラーを、『新聞記者』『ヤクザと家族The Family』「アバランチ」の藤井監督が映像化。不治の病にかかり、もう恋はしないと心に決めた茉莉(小松菜奈)と、生きることに迷いながらも茉莉と出会い、恋に落ちていく和人(坂口健太郎)。彼らの人生が交わるとき、ありふれた毎日が嘘みたいに輝き出す――。著者の小坂流加さんは、茉莉と同じく難病を抱え、小説の文庫化を待たずして亡くなった。俳優陣とスタッフ陣が、“原作者・小坂流加さんの生きた証を残したい”という思いのもと作り上げられた本作は、3月4日に公開を迎え、週末動員ランキング初登場実写映画No.1を獲得、公開3日間で興行収入3億円超えの好スタートを切った。また本作は、実写映画としては初めて、「RADWIMPS」が全編にわたり音楽・主題歌を手掛けているのも注目ポイントだ。――主題歌「うるうびと」の歌詞は、和人の目線でつくられています。最初からそのような打ち合わせがあったのでしょうか?藤井監督:なかったですね。台本をお渡しして、その感想を曲にしてくださいとお伝えさせていただきました。野田:(藤井監督からは)最初から全幅の信頼を寄せていただいていたので、まずは思ったままにつくってみますとお伝えしました。ただ監督から「衣装合わせの前にデモがあると嬉しいです」と言われたので、一昨年の夏くらいにデモをお渡しました。――作品と音楽が密接になっている作品なんですね。藤井監督:音楽はもう一つの主人公だと思っています。野田さんが作ってくださった音楽が本当に見事に調和してくれたといいますか、野田さんがすごく作品に寄り添って、茉莉ちゃんに、和人に寄り添って曲を練りこんで作り上げてくれたから良かったんだと思います。野田:俳優でご一緒した時も、一番最初は撮影前に脚本打ち合わせを何ヶ月かやりながら作り上げていき、その後役者として合流していきました。そして、今回本作では音楽を担当させてもらって、作品との向き合い方みたいなものも含め、互いにすごく理解し合っていた気がします。僕も現場でいえば音楽監督、バンドで言えば監督的な立場でやっているので、そこら辺の視点みたいなもので通ずる部分があるんだなと、勝手に思っているわけですが、その心地良さみたいなものを感じながら曲を作れたという感じです。――お二人のお話しを聞いていて、考え方や感情の受け止め方が似ているのかなと思いました。野田:藤井監督が「シーンによってはもう少しこういうのも聞いてみたいです」と仰ると、基本的には一回全部を吸収して、飲み込んで受け入れて作っていきます。それでもどうしても僕がこっちの方が良いと思った時は僕も折れないですし、監督自身も折れないんです。でもそんなときは、譲ったり、お互い分かり合っていたと思います。藤井監督:お互い見えている図や想いは一緒ではありますが、音楽の細かい部分に関して僕は分からないので。「これが良い」と野田さんが信じてくれたものを自分は大事にしたい。僕が今回『余命10年』の音楽をやって欲しいと伝えて、承諾いただいた後「大体どれくらい曲数あるの?」と聞かれたときに、とっさに「15曲くらい…そんなに音楽多くないイメージなんですよ」とお伝えしたのですが、結果倍ぐらい作ってくださいました(笑)。野田:今回のサントラ30曲入りですね(笑)。こんなに音楽ばっかりで大丈夫なのかなって心配になりました。――撮影していく中で、この作品には音楽が必要だと監督ご自身が感じたということでしょうか?藤井監督:最初15曲とお伝えした時はそんなに考えていなかったのですが、劇伴音楽って“風”のような存在だと思うんですよ。野田さんの音楽もまさに“風”のようなもので、二人(茉莉と和人)はこんな“風”を受けているというような空気を作ってくださる。この映画をすごく多くの人に届けたいと思った時に、二人のお芝居が足りてないから、音楽を足すのではなくて、より豊かな空気の中で二人の芝居を良く見せたい。そこに野田さんの音楽がついてくださったというのが、一番曲が増えた要因なのかなと思います。――普段の楽曲作りと、本作での楽曲作りでの違いはありましたか?野田:僕は今回の方が個人的に自分として幸せが多いという感じがしましたね。今までは、自分が歌うために曲を作り、自分はこうなんだということを示して、それで多くの人に聞いてもらって、20年近くやってきました。でも今回は全く新しい違う喜びなんですよ。素晴らしい作品があって、そこに生きている瑞々しい登場人物と、監督の想いがあって。その人たちのために何ができるだろうと考えた時に、今回はもしかしたら喜びが強いと言うか、その人たちを喜ばせたい、監督を驚かせたいとか。そのために考えている時間がすごい好きですし、その両方があって音楽だと思いますね、すごく幸せでした。――野田さんの気持ちの変化があった時に、藤井監督がお声掛けをしたというのは何か縁を感じますね。藤井監督:今回、自分にとっても多くの人に観てもらいたいという想いが出てきた時に、野田さんに全ての音楽を直接お願いしに行きました。いつかやってもらいたいとずっと思っていたのですが、自分にとってやっとそういう時期が来たなと。――なぜ、“そういう時期”が来たと感じ、この作品と野田さんが繋がったのでしょうか?藤井監督:10代の頃から(RADWIMPSさんの)音楽を聴き続けてきて、野田さんの音楽の特徴というのは目に見えない、人が言い表せない心の感情の機微というものをずっと届けてくれていたような気がしていて。僕たちも“映画でしか表現できないもの”というものを追い続けてきましたが、“あと10年しか生きられない”という感情は言葉にはできないと思うんです。でも、小坂さんが生きた10年を野田さんの音楽で聞いてみたかったというところが一番大きな理由ですね。野田:嬉しいですね。結果こういう作品が出来上がってみて、監督の直感は正しかったんだなと思いました。――改めて楽曲制作ではなく、完成した作品を鑑賞したご感想は?野田:藤井監督も最初仰っていたように、“余命モノ”と言われる映画を作るのは、まずそれだけで覚悟が必要ですし、観る側にも一つバイアスやフィルターがかかって観られるものであると思うんですよ。だけど、それを遥かに飛び越えるくらいの、まっすぐさというか、情熱というか、真摯さみたいなものが映像を観た時に、画面から飛び出してくるように感じました。ずっと残っていくような作品だなと感じましたし、このような作品に、初めて実写映画に音楽をつけられて本当に幸せでした。一生大事にしたいと思える映画です。キャスティング含めて、本当にすごいですよね。みんなが一つの意志のもと繋がっている感じが、観ていてすごかったです。――藤井監督の作品にまた俳優として出演したいと思いますか?野田:こんな大御所の監督になられてしまって(笑)。あの時(ドラマ「100万円の女たち」)はまだ新人同士でしたからね、ピチピチでしたよね(笑)。藤井監督:僕は俳優としてもお願いしたいですね。例えばアクションとか。でもアクション練習を野田さんとやるのは緊張しますね(笑)。僕は野田さんといて一番気持ち良いのは、お互いが強制し合わないこと。いつかピタッと来るその瞬間を待てるから一番安心できるんです。野田:お互いが武者修行しているじゃないですけど、HP(ヒットポイント)をどんどん増やすみたいな、(藤井監督に対して)「次会う時までにお前かっこよくなってろよ」という感覚がどこかにあって。俺も絶対次なんかやるんだったら驚かせたいし、どんな冒険をしてきたのかということを伝えたいし、藤井監督も多分そうやって生きていくだろうし、そういう戦友みたいな心強さは感じますね。――お二人にとってこれまでの10年は、どのような10年でしたか?藤井監督:デビューが26歳で、メジャーデビューがワーナー・ブラザーズさんの映画でした。浮かれて頑張ったけど、全然ダメで。作品がというより、自分が監督として全然ディレクション出来ていなくて、人をまとめる力も技術もなくて。それで一回監督を辞めて、自主映画をまた撮り直し始めました。全部勉強し直してというのが二十代後半。ずっと録音の機材を勉強したり、CGの勉強をしたり、自分に体力をつけて戻ってきたいと思った一発目の作品が「100万円の女たち」で30歳の頃ですね。野田:27歳くらいで初めて映画の主演の話を頂きました。それまでは自分の中で閉じながら音楽を作っていたのですが、10年ぐらい前からいろんな人と繋がっていって、コミュニケーションを取りながら違う分野で“表現”というものをしてみようと思い始めたんです。それがあって今があります。バンドはバンドの“自分達だけ”という美しさもあると思うんですが、それだけだと息が持たなかったと思います。この10年はいろんな出会いを求めながら、新しいものを自分が作れている10年間だったと思いますね。――これからの10年はいかがでしょうか?野田:藤井監督は45歳くらいが一番カッコ良さそうですね(笑)。10年後もこのペースで作品を作っていそうです。藤井監督:本当ですか?このペースでやっていったらやばいかな(笑)。変わんないというのが人生の目標というか。例えば、お金をたくさんもらって、かっこよく使えればいいんですけど、そうなれる自信がないので。あまり飾らず、作品でちゃんと語ると言うか、そういう大人になれなくなったら辞めようというのはなんとなく自分の中では考えていますね。野田:藤井監督は変わらない気がする。多分自分の満足を、お金だったり名声だったりではダメで、自分の作品以外では満たせない気がします。そこは自分と通じるものがあるなと思いますね。間違いなく今より自分が表に立っていくというのは減っていくと思います。見られるような、見てくれじゃなくなっていくかもしれないですし(笑)。でもそれがすごい楽しみです。例えば、自分よりもずっと違う歌い手さんのプロデュースをしてみたり、映画の音楽だろうと、何の音楽だろうとそこに自分の何かを足したら面白いものになるだろうなというのに挑んでいるんじゃないかなと思います。『余命10年』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:余命10年 2022年3月4日より全国にて公開©2022映画「余命10年」製作委員会
2022年03月13日山田洋次監督の最新作『キネマの神様』のBlu-ray&DVDが2月2日に発売となった。この度、発売を記念して菅田将暉と野田洋次郎が映画のおすすめシーンを語る特別映像が公開された。松竹映画100周年記念作品として、人気作家・原田マハによる同名小説を原作に、日本映画界を代表する山田監督がメガホンを取った本作。映画監督になる夢を追いかけ、挫折を経験するが“映画の神様”を信じ続け、映画をこよなく愛するゴウ(現在:沢田研二 / 過去:菅田)、かつて若きゴウが想いを寄せる食堂の娘であり、ゴウの妻となった淑子(現在:宮本信子 / 過去:永野芽郁)、そしてゴウとはかつての撮影所仲間で、名画座・テアトル銀幕を営むテラシン(現:小林稔侍 / 過去:野田洋次郎)など各キャラクターの想いと共に、夢と愛に満ちた青春そして時代を越えて訪れる“奇跡”に満ちた物語が描かれる。今回公開された映像で、菅田演じるゴウと、リリー・フランキー演じるゴウの師匠・出水宏がやり取りするシーンが好きだと語る野田は、繰り返し見てほしいシーンとして「あの太陽を止めてこい!」と出水に言われ、ゴウが海に向かって走り出すシーンを挙げた。一方菅田は「海に走った瞬間、帽子が取れてしまったので、そこで一時停止してほしい。奇跡のワンカットが撮れてます」と、一度本作を観た人も再び楽しめるポイントを語った。豪華版Blu-rayの映像特典には、菅田将暉や永野芽郁ほか主要キャストが、本作の撮影への意気込みや、山田組参加への想いを語るインタビュー集のほか、完成報告会見や公開記念舞台挨拶などを収めたイベント映像集が収録。故・志村けんの遺志を継いでの主演交代、コロナ禍による撮影の長期中断、公開延期など、様々な困難を乗り越えて公開された本作をBlu-ray&DVDを通してさらに楽しんでほしい。『キネマの神様』2月2日(水) 発売中豪華版Blu-ray:7,370円(税込)通常版Blu-ray:5,170円(税込)通常版DVD:4,180円(税込)発売・販売元:松竹 (c) 2021「キネマの神様」製作委員会
2022年02月02日山田洋次監督の最新作『キネマの神様』のBlu-ray&DVDが、2022年2月2日(水)に発売することが決定した。この度、その発売を記念して菅田将暉と野田洋次郎によるコメント映像が解禁となった。松竹映画100周年記念作品として、人気作家・原田マハによる同名小説を原作に、日本映画界を代表する山田監督がメガホンを取った本作。原作はこれまで数々の文学賞を受賞してきた人気小説家・原田マハによる『キネマの神様』だ。ダブル主演を務めるのは、故・志村けんの遺志を継ぐ沢田研二と『花束みたいな恋をした』での大ヒットも記憶に新しい菅田将暉。さらに日本を代表する名女優・宮本信子と若手人気女優・永野芽郁など記念すべき作品にふさわしい豪華キャスト陣が紡ぐ物語に注目が集まっている。本作では映画監督になる夢を追いかけ、挫折を経験するが映画をこよなく愛するゴウ(現在:沢田 / 過去:菅田)、かつて若きゴウが想いを寄せる食堂の娘であり、ゴウの妻となった淑子(現在:宮本 / 過去:永野)、そしてゴウとはかつての撮影所仲間で、名画座・テアトル銀幕を営むテラシン(現:小林稔侍 / 過去:野田洋次郎)など各キャラクターの想いと共に、夢と愛に満ちた青春そして時代を越えて訪れる“奇跡”に満ちた物語が描かれる。豪華版Blu-rayの映像特典には、菅田将暉や永野芽郁ほか主要キャストが、本作の撮影への意気込みや、山田組参加への想いを語るインタビュー集のほか、完成報告会見や公開記念舞台挨拶などを収めたイベント映像集が収録。映画ファンにとってのマストアイテムとなるはずだ。■リリース情報『キネマの神様』Blu-ray&DVD2022年2月2日(水)発売【数量限定生産・豪華版Blu-ray[本編BD+特典DVD]7,370円(税込)<映像特典>本編ディスク:・予告集特典ディスク:・インタビュー集菅田将暉、永野芽郁、野田洋次郎、リリー・フランキー、北川景子、寺島しのぶ、小林稔侍、宮本信子、原田マハ (予定)・イベント映像集完成報告会見、完成披露試写会、公開記念舞台挨拶・予告集通常版<外装特典>・三方背ボックス<封入特典>・ブックレット【通常版】Blu-ray 5,170円(税込)DVD 4,180円(税込)<映像特典(BD・DVD共通)>・予告集
2021年11月12日山田洋次監督が手がける松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』に野田洋次郎が出演している。野田はRADWIMPSのメンバーとして活動するだけでなく、俳優や映画音楽の制作など様々な分野で活躍しているが、その際、単に“映画をつくるためのメンバー”として参加するのではなく、自身と映画のつくり手の間に起こる化学反応を重視しているという。野田は音楽活動を続けながら、俳優として松永大司監督の『トイレのピエタ』や、豊田利晃監督の『泣き虫しょったんの奇跡』などに出演してきた。「単純に“その役を演じてみたい”という気持ちは非常に大事なことだと思っています」と語る野田は「その一方で、その作品に出演するかどうかはいつも冷静に判断している部分もあります」と説明する。「その役を自分が演じることが一番良いと思えるか?は考えます。演じている時は常に自分をなくす作業なんです。映画の劇伴をつくっている時も同じで、いつも“その映画にとって一番大事なものは何か? 音楽で何ができるのか?”を考えているんですけど、役者でいる時も気持ちは同じかもしれないですね。だから良い意味で“我がない”というか、監督が旗振り役をしてくれますから、自分がいかに誠実にそこに向き合うかを考えていると思います」野田にとって俳優や映画音楽を手がけることは、作業や出演の一部を担うだけでなく、自身が映画のつくり手の“伴走者”になることなのかもしれない。「そういう部分は間違いなくあると思います。僕がその映画に関わることによって、そこに良い意味での変化が起きるべきだと思うんです。僕が参加したことによって明らかに良い変化が起こる。でなければ僕がそこにいる価値はないと思いますし、いかに変化を起こせるのか、どうすれば作品の輝きを増すことができるのかをいつも意識していますし、そうあり続けたいなと思っています。だから僕は“監督と俳優”として、めまぐるしく過ぎていく日常の中で刹那的にすれ違うみたいに参加することは、これからもない気がしていて、やっぱり監督とじっくりと話したり、面白いと思っているものについて話したり……これまでもそうやってきたんです。僕は俳優をやることがメインではないというのもあるとは思うんですけど、いかにして面白いものを世の中に出していくのか……自由研究みたいな部分があるのかもしれないです(笑)。だからこそ自分をとことんまで突き詰めてやっている部分もあります」「テラシンみたいなヤツが僕にもいてくれたらな、と思います」そんな野田が本作で伴走するのは、日本映画史に残る作品を数多く手がけてきた山田洋次監督だ。「常に燃えたぎっていて情熱があるし、つねに新しいものをつくろうとするし、すごく研究熱心で新人たちの映画も観ている。あそこまで表現を愛し続けている人に出会うことは本当に励みになりますよね。だけど山田監督からもらってばっかりだとダメだし、自分としても与えたい。だから思考し続けたいし、映画に出続けることのできる人間でいたいなと思います」自身の役を全うするだけでなく、少し離れた位置や、様々な視点から作品を眺め、自分だけでなく“作品そのもの”が輝く方法がないか探る野田の姿勢は、本作で演じた役と重なる部分がある。映画『キネマの神様』は、現在はギャンブル漬けで借金まみれのダメ親父・ゴウと妻の淑子、その娘の歩、孫の勇太のドラマから始まる。かつてゴウは映画撮影所で汗を流す助監督で、いつかは自分で映画監督になる日を夢見ていた。そんなゴウと同じ撮影所で映写技師として働き、友人であるゴウを見守り、彼の才能を信じ続ける心優しい男、それが野田が演じるテラシンだ。「テラシンはめちゃめちゃいいヤツですよね」と語る野田は、テラシンがゴウの才能を信じる強さがこの映画の土台になる、と分析する。「僕としてはこの映画はあくまでもゴウの物語であってほしいんです。その時にテラシンは、ゴウの才能を心の底から100パーセント信じ続ける男の役だから、そのシーンがどれだけ強いかによってこの物語の土台というか強さみたいなものは決まるなと。やっぱり才能を持ち合わせた人は大事だし必要だけど、そのことに気づかせてあげる人は同じぐらい世の中には必要だし、両者は同じぐらい価値があると思うんですね。才能のある人を心の底から全身全霊で信じて、なにかをつくる人が心が折れそうになったりとか、才能に気づけなかったり、自分自身がすごく平凡なものに感じてしまう瞬間がある時に全身全霊でそれを支えて、愛し続ける。その構図がブレてしまったら、この物語はどこかに嘘が含まれてしまう。だから演じる上では、ゴウを支え続ける覚悟をするべきだなと思いました」野田が演じた若き日のテラシン、名優・小林稔侍が演じる現代のテラシンはどちらもゴウを信じ、映画を愛する心優しい男として描かれており、もし“キネマの神様”が存在するのだとしたら、テラシンはその神様がつかわした天使のような役目を担っている。そういうと野田は「テラシンみたいなヤツが僕にもいてくれたらな、と思います」と笑顔を見せる。「改めて“自分はミュージシャンなんだな”と思います」ゴウの才能と未来を信じ、撮影所で奮闘する日々を通じて生まれた想いや、コロナ渦で撮影が中断してしまったこと、当初、映画に主演予定だった志村けん氏がこの世を去ったことなど様々な想いが積み重なり、野田はひとつの曲を書いた。「アイデアのようなポツポツと浮かぶものは撮影中にも台本に書いたり、携帯にメモしたりしていたんですけど、だんだん撮影が中断し、志村さんが倒れ、その後にお亡くなりになり、映画の撮影が長期でとまった時に、“あれ?あれだけの時間が幻に終わっちゃうのかな”という雰囲気さえ感じるようになって。だから自分の中ではあの時の美しかった経験を残したかったですし、志村さんのことも含めて、現実とフィクションの境界線が曖昧になっていて、あの世界だけは自分の手で何とかして残したいという気持ちが起きて、撮影が終わって1ヶ月後だと思うんですけど自粛期間中にデモをつくって、プロデューサーの方にお渡ししました」野田がプロデューサーに渡した楽曲『うたかた歌』は、その後にRADWIMPSと本作に出演した菅田将暉によってレコーディングされ、映画の主題歌になった。「だから改めて“自分はミュージシャンなんだな”と思います。そこでいただいた感情、通過した感情だったり、経験した想い、触れてきた人々みたいなものをやっぱり自分は音楽で残したい人なんだなと。それが映画と結びついて主題歌になってくれるパターンもあるとは思うですけど、そうじゃないパターンもあって、やっぱり僕にとっては通過した上で曲を作って、音楽にすることで、ひとつの区切りになるのかな、という気がしましたね」映画そのものと伴走し、演技し、結果として主題歌を手がけることになった野田洋次郎。観客は、彼が本作の制作を通じて感じたものや、想いを映画『キネマの神様』の随所に観て、感じることができるはずだ。『キネマの神様』8月6日(金) 公開(c)2021「キネマの神様」製作委員会撮影:杉映貴子
2021年08月02日山田洋次監督が原田マハの小説を映画化する『キネマの神様』。この度、主人公ゴウ役の菅田将暉と、盟友テラシン役の野田洋次郎が「RADWIMPS feat.菅田将暉」として主題歌「うたかた歌」を歌唱することが分かった。劇中では、撮影所で働く盟友として熱い絆を結んだ2人。野田さんが作詞作曲を務め、ゲストボーカルとして菅田さんを迎えるという形となり、劇中のゴウとテラシンの役柄と重なり合うよう、歌詞に合わせて歌い分けされているという。今回の主題歌について野田さんは「最初は主題歌になるとかならないとかそういう話は全く無く、撮影中に歌の言葉の断片みたいなものをちょっとずつためていました。全部の撮影が終わった時に、感謝の気持ちを込めて『監督にこのデモをお渡しください』という感じで贈ったのが一番最初です」と明かす。一方、菅田さんは野田さんと一緒に主題歌を担当することについて「いやびっくりしました。謎でした。こんなありがたいことはないです。クランクアップした少し後に、野田さんから感謝の気持ちとして『こんなのできたから』ということでこの曲のデモを送ってもらって、それを聴いて『わぁ~!』と思っていたので、なんだか不思議な気持ちでした」と驚きを隠せなかった様子。また、2人で一緒に主題歌をレコーディングした際のことをふり返り、野田さんは「レコーディングは楽しかったですね。菅田君が色んな表情や色んなテイクを見せてくれたので」と語り、菅田さんは「二回レコーディングしたんです。それが良かったですし、今思えば、山田組っぽいですよね(笑)。良い作品にするためにリテイクするって。1日やって本当に難しくて表現しきれなかったこともたくさんあって、もう一回やることになりました。すると野田さんが『こういう風なリズムでやると歌いやすくなるかも』といったメールをくれて。それがとても良かったです。主題歌では野田さんが演出家で僕が演者みたいな気持ちでした」とその様子を語った。なお、主題歌の音源は近日中に公開予定。野田さんは「僕自身本当に大好きな曲ですし、『キネマの神様』があったから生まれた曲で、あの世界が音としてもこの世にずっと残っていって欲しいという願いがずっとあったので、本当に心から嬉しく思っています」と思いを述べ、菅田さんは「完成版の楽曲は、映画のエンディング版とは曲の尺が違うので、フル尺でもぜひ聴いてもらいたいですね」と楽しみに待つ方へメッセージを寄せている。『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2021年04月09日ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎が、大塚製薬・カロリーメイトの新CM「この世界で考えつづける人へ」編のために楽曲「鋼の羽根」を書き下ろし、自身も出演することが31日、分かった。新CMは2日から全国で放送される。サラリーマンやクリエイター、シェフ、バレリーナ、チェロリストなど、さまざまな職業の人々が、日常の変わった世界でも立ち止まらずに考え、行動し続ける姿を描いたCM。野田自身も出演し、思いを巡らせながら楽曲制作に取り組む様子や、「鋼の羽根」をファンに届けるかのように歌うシーンが収められている。撮影は、野田が実際に楽曲を制作するスペースを想定し、キーボードやアンプ、スピーカーなどの音楽機材を配置したセットで行った。キーボードを弾いたり、口ずさんだりしながら創作活動に励む野田の真剣な表情や美しい歌声が見どころだ。野田が壮大なステージでライブをしているイメージのシーンでは、実際に歌っている場面を撮影。霧がかかった幻想的なステージで、マイクスタンドを前に歌う様子は、本物のライブのような臨場感にあふれる映像に仕上がった。野田は提供した楽曲について「『この時期をどうやって生きていこう、この先どうやって自分で自分を鼓舞して希望を持って生きていこう』と、僕自身がもがきながら書き溜めていたものが、いただいたオファーの内容と重なっていたので、そこからさらにビルドアップして歌詞をどんどん詰めて完成した作品です。とても好きな曲になりました」と手応えを見せる。また、CMのメッセージである“この世界で、考えつづける人へ。”について、「考えつづけるということは、僕ら人間が持ちうるすごく美しい能力ですし、とても人間らしい行いだと思います」と共感し、「『今日じゃない自分になりたいんだ』というその意思を持つ人々は、同志として励みになりますし、この世界を、この国を、一緒に考えつづけて少しでも豊かにしていきたいなと強く思います」と思いを語った。
2021年03月31日RADWIMPSの野⽥洋次郎がバランス栄養⾷「カロリーメイト」の新CMに出演することが決定し、CM楽曲にRADWIMPSの新曲「鋼の⽻根」が起用されることが発表された。『この世界で考えつづける⼈へ』篇と題された今回のCMでは、⽇常が変化しても、何かできることはないかと、⽴ち⽌まることなく考えつづける⼈々の姿と希望が描かれている。そして本CMのために書き下ろした新曲「鋼の⽻根」は、この時代をどのように⽣き抜いたら良いのか、と野⽥⾃⾝が考えつづけてきたメッセージが詰まった楽曲となっており、今回のCMで初公開となる。考えつづける⼈の背中を押す歌詞にも注目してほしい。撮影はまず都内某所のスタジオで、野⽥の楽曲制作風景を想定しキーボードやアンプ、スピーカーなどの機材を配置して⾏われた。時折カロリーメイトリキッドを⼝にしながら、キーボードを弾いたり⼝ずさんだりして楽曲制作をつづけるシーンを撮影し、その後はライブをイメージしたセットにて、霧がかかった幻想的なステージでストレートなマイクスタンドを前に歌う様⼦が撮影された。カロリーメイト新CM『この世界で考えつづける⼈へ』篇より今回のCM出演にあたって、野田洋次郎からのコメントが到着している。――今回のタイアップが決まったとき、どのようなお気持ちでしたか。野田:このコロナ禍を⽣きるほぼすべての⼈が苦難に直⾯している世の中で、「背中を少しだけでも押せるような楽曲を作っていただけませんか。そういうCM にしたいんです」というお話をいただき、ぜひご⼀緒したいという気持ちが強くありました。こういう時期だからこそ、伝えられるものがあるのではないか、ここから少しでも光に向かっていけるような作品にできたらなと思いました。――本CM のメッセージである「この世界で、考えつづける⼈へ。」に共感する部分はありますか。野田:⾮常に共感します。⼀筋縄ではいかない世の中になっているので、ただ何かレールに乗ったり、世の中の⼀つの空気に乗っかるだけではすまされない世の中ですし、⾃分で⾃分の意思を確かめつづけて確認しながら前に進まなきゃいけない、選択の連続だと思います。そういう意味では、すべての⼈たちにとって本当に困難ではあるなと思いますが、惰性で⽣きるよりも⽣き甲斐のある世の中だなと思うので、たくましく⽣きなければいけないと、僕⾃⾝も強く思います。――今回の楽曲には、どのような想いを込めましたか。野田:この時期をどうやって⽣きていこう、この先どうやって⾃分で⾃分を⿎舞して希望を持って⽣きていこう、と僕⾃⾝がもがきながら、書き溜めていたものが、いただいたオファーの内容と重なっていたので、そこからさらにビルドアップして歌詞をどんどん詰めて完成した作品です。とても好きな曲になりました。――この世界で考えつづけているすべての⼈へ、メッセージをお願いします。野田:考えつづけるということは、僕ら⼈間が持ちうるすごく美しい能⼒ですし、とても⼈間らしい⾏いだと思います。「今⽇じゃない⾃分になりたいんだ」というその意思を持つ⼈々は、同志として励みになりますし、この世界を、この国を、⼀緒に考えつづけて少しでも豊かにしていきたいなと強く思います。歌詞(一部)とCM動画一覧■ 「鋼の⽻根」歌詞(⼀部)一人だけで生きていける強さを早く 手に入れる訓練の最中にあなたは物音ひとつなく現れて 今までの成果台無しにした怖くないとでも思ったかよバカ そんなわけでも怖さでは止められないこの胸の 高鳴りは揺るぎないものがほしかった 壊れない意志がほしかった容易い言葉はいつだって 賞味期限は持って3日枯れない夢がほしかった 「僕」という意味がほしかった宇宙にぽつんと咲いている 静かな理由がほしかったそれを君と探せるなら 遠回りでもいいと思えた『この世界で考えつづける⼈へ』篇 15秒ver.『この世界で考えつづける⼈へ』篇 30秒ver.『この世界で考えつづける⼈へ』篇 60秒ver.『この世界で考えつづける⼈へ』篇 105秒ver.本CMは4月2日(金)から放映開始。また、4⽉5⽇(⽉)からはカロリーメイトリキッドやオリジナルグッズが当たるTwitterプレゼントキャンペーンもスタートする。キャンペーン特設サイト: Official HP:
2021年03月31日野⽥洋次郎カルティエは、新作「Pasha de Cartier」の発売にあたり、10月16日より、様々なジャンルで活躍する5名の日本のアチーバーズ(達成者)を起用した、日本オリジナルのキャンペーンを展開しています。アチーバーズの一人、野田洋次郎(アーティスト・ミュージシャン)が、パシャのスピリットに共鳴し、今回のために制作したスペシャル ストリーミングライブ コンテンツ (※事前収録)を10月30日(金) 21:00より、カルティエ公式LINEアカウント内にて公開いたします。野田洋次郎自ら、このキャンペーンのために楽曲を選曲。個人名義であるillionの楽曲からRADWIMPSの名曲までをここでしか聴けない特別バージョンのアレンジにて披露します。カルティエ公式LINEアカウント(@Cartier) のお友達だけに贈るプレシャスな時間をお楽しみください。野田洋次郎からのコメント「“自分たちのスタジオに皆さんを招いてひっそりと、しっぽりとライブをやる” そんな想いで今回やらせていただきました。ライブで歌えなくなってから早7ヶ月。カメラを通してとはいえ、久々に歌を届けられて幸せでした。」<2020年 「パシャ ドゥ カルティエ」 キャンペーン>新作「Pasha de Cartier」のグローバル・キャンペーンとして、たぐい稀な才能を持つ5名(ラミ・マレック、トロイ・シヴァン、ウィロー・スミス、メイジー・ウィリアムズ、ジャクソン・ワン)を起用し、9月より展開してまいりました。1985年にオリジナルモデルが誕生した「パシャ」は、当時の歴史的な達成者たちに愛され、伝説的なウォッチとして語り継がれてまいりました。このたび、現代に向けてよりモダンに進化した「パシャ」を通して、それぞれのアチーバーたちが「パシャ」が持つ精神を伝えています。<Cartier 公式LINE について> de Cartier コレクション>正反対のものを絶妙な調和で配する「パシャ ドゥ カルティエ」。円形のダイアルの中央に、レールウェイ ミニッツトラックがスクエアを描くデザインなど、これまでの慣習にとらわれないデザインがコードになっています。35mm、41mm でのサイズ展開。SS、ゴールド、ダイヤモンドセット、スケルトン、トゥールビヨンなど、多彩なラインアップ。新作全13 点。9月4日発売。<カルティエについて>世界有数のラグジュアリーメゾンとして、オープンなマインドと好奇心の代名詞とも言えるカルティエは、そのクリエイションにおいて際立ち、美が存在するあらゆるところにその美を明らかにします。ジュエリー、ファインジュエリー、ウォッチ、フレグランス、レザーグッズ、小物といったカルティエのクリエイションは、たぐい稀なクラフツマンシップと時代を超えたシグネチャーとの融合を象徴するものです。現在メゾンは世界中に265 店のブティックを擁しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月28日ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎が、映画『キネマの神様』(2021年公開予定)に出演することが22日、明らかになった。本作は小説家・原田マハの同名小説を原作に、「松竹映画100周年記念作品」として山田洋次監督がメガホンを握る。ギャンブル漬けで借金まみれのゴウ(沢田研二)は妻の淑子(宮本信子)と娘の歩にも見放されたダメ親父だが、たった一つ「映画」を愛していた。 若き日のゴウ(菅田将暉)は助監督として撮影に明け暮れる傍ら、食堂の娘・淑子(永野芽郁)に恋をし、映写技師・テラシンとともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。しかしゴウは初監督作品『キネマの神様』の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。半世紀後の2020年、『キネマの神様』の脚本が出てきたことで、沈みかけていたゴウとその家族は再び動き始める。野田は、ゴウ (菅田)とともに撮影所で青春を駆け抜け、映画に夢を見た盟友・テラシンを演じる。RADWIMPSとして活動し、独特の世界観で特に若い世代から熱狂的支持を集めているほか、illionとしてのソロ活動をはじめ、大物アーティストへの楽曲提供や、映画『君の名は。』(2016)の主題歌・劇中歌を手掛けている野田。一方、2015年に公開した『トイレのピエタ』で初主演を務め、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その後も数々のドラマや映画に出演、今年はNHK 連続テレビ小説『エール』に出演するなど俳優としても活躍している。菅田とは、ドラマ 『dele』(18年)の第4話にゲスト出演して以来、約2年半ぶり2度目の共演となった。○野田洋次郎 コメントこの度『キネマの神様』に参加させて頂きました。物心ついた時からずっと山田監督の映画の世界に触れていた者として、今回頂いたお話はどこか絵空事のようでした。山田監督の演出は明確で、緻密で、何より映画への愛が溢れ出していました。もっともっと触れていたいと、監督の話を聞いてみたいと終盤に向かうに連れ名残惜しくなりました。きっとご覧になった誰しもが映画の持つ魔法に心を強く打たれることと思います。『キネマの神様』をどうぞお楽しみに。
2020年10月22日