「高萩洋次郎」について知りたいことや今話題の「高萩洋次郎」についての記事をチェック! (2/2)
山田洋次監督がメガホンがとる、松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』に、沢田研二、菅田将暉、永野芽郁、宮本信子に続いて「RADWIMPS」の野田洋次郎が出演することが決定した。野田さんが演じるのは、ゴウ(菅田さん)とともに撮影所で青春を駆け抜け、映画に夢を見た盟友・テラシン。野田さんといえば、言わずと知れた4人組ロックバンド「RADWIMPS」として活動し、独特の世界観で特に若い世代から熱狂的支持を集めている。illionとしてのソロ活動をはじめ、大物アーティストへの楽曲提供や、映画『君の名は。』『天気の子』の主題歌・劇中歌を手掛け空前の大ヒットを生み出すなど、まさに日本を代表するアーティスト。その一方、“俳優”野田洋次郎は2015年公開『トイレのピエタ』で初主演を務め、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。今年はNHK連続テレビ小説「エール」に出演し、その飄々とした佇まいと存在感に世間が注目した。そんな彼がついに、巨匠・山田洋次監督作品に初出演。菅田さんとは、2018年のドラマ「dele」の第4話にゲスト出演して以来、約2年半ぶり二度目の共演となる。若き日のテラシンは、主人公のゴウと共に撮影所で映写技師として働き、「将来は自分の名画座を持ちたい」と熱く夢を語る真面目で誠実な男だが、女性に対してはめっきり不器用という役どころ。芯があって愛情深く、それでいて哀愁漂う、深みのある役を見事に演じ切り、俳優・野田洋次郎の新境地を見せている。今回新たに公開されたビジュアルには、その誠実でひたむきな、心優しいテラシンの姿が映し出されている。今回解禁されたビジュアルは、先日公開された4名のビジュアルとともに虹の架け橋で繋がるデザインとなっており、野田さんが物語に新しい風を吹き込んでいる。今後新たに発表されるキャストも、一人一人のビジュアルが徐々に繋がっていく予定という、野田洋次郎 コメントこの度『キネマの神様』に参加させて頂きました。物心ついた時からずっと山田監督の映画の世界に触れていた者として、今回頂いたお話はどこか絵空事のようでした。山田監督の演出は明確で、緻密で、何より映画への愛が溢れ出していました。もっともっと触れていたいと、監督の話を聞いてみたいと終盤に向かうに連れ名残惜しくなりました。きっとご覧になった誰しもが映画の持つ魔法に心を強く打たれることと思います。『キネマの神様』をどうぞお楽しみに。『キネマの神様』は2021年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年公開予定©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2020年10月22日RADWIMPS・野田洋次郎(35)が7月16日にツイートした内容について、波紋が巻き起こっている。高校生棋士・藤井聡太棋聖(18)が「第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」において、史上最年少でタイトルを獲得した日だった。《藤井聡太棋聖、すごい。 想像もできない世界だなぁ。 おめでとうございます》と、Twitterで祝福した野田。注目が集まったのは、その直後のツイートだ。《前も話したかもだけど大谷翔平選手や藤井聡太棋士や芦田愛菜さんみたいなお化け遺伝子を持つ人たちの配偶者はもう国家プロジェクトとして国が専門家を集めて選定するべきなんじゃないかと思ってる。 お父さんはそう思ってる》野田は「#個人の見解です」としつつも、続くツイートで《めちゃめちゃ真面目に返信してくださる人いますが冗談で言っています、あしからず》と弁解。だが発言内容が「人間は生まれながらに優劣があり、劣悪な遺伝的素質は排除されるべき」という“優生思想”を疑うものとして、批判が殺到している。《うむ。これは怖い。 と言うか優生思想じゃないかな?野田洋次郎がこんな発言したのにちょっと驚いている。。。》《大谷選手や藤井棋士や芦田さんの活躍を「遺伝子」と表現している時点で、彼らの「努力」を軽視した非常に失礼なツイート》《何らかの炎上した言説を“冗談”で言い逃れしようとするのは「ダサいなぁ」で済むけど、今回の野田洋次郎の件、彼自身が本当に優生思想を冗談の対象としちゃってるとしたらもっとヤバいよ》野田のツイートが炎上したのは、23日に報じられた事件が背景にあるようだ。京都新聞によると、京都市の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者が、SNSで知り合った医師2人によって薬物投与され死亡した。京都府警は同日、医師2人を嘱託殺人の疑いで逮捕。いっぽう患者は生前、“安楽死を望むツイート“を繰り返していたという。「投薬などによって患者の死期を早める『積極的安楽死』は、国内では認められていません。また逮捕された医師の1人は『高齢者は見るからにゾンビ』『高齢者への医療は社会資源の無駄』などとネットに書き込んでいたそうです。このことは“優生思想”として、Twitterでも瞬く間に議論の対象に。世界でも遺伝子を巡る事件として、18年11月に受精卵の遺伝子を操作した中国人研究者に実刑が下されました。野田さんの発言は、悪気がなかったとしても“命の選別”を想起させてしまったのでしょう」(全国紙記者)これまでも《漢文の授業ってまだあるの?》といったツイートで、しばしば持論が注目を集めていた野田。トップアーティストとして音楽界を牽引し、NHK連続テレビ小説『エール』に出演するなど俳優としても活躍している。それだけに、彼の影響力を心配する声が広がっている。《言論の自由があるけど、影響力のある人が迂闊にSNSでしていい話ではないと思うので、気をつけた方がいいと思います》《「個人の見解です」「冗談」とつけたら何言ってもいいわけじゃないし、野田洋次郎くらい影響力のある人が公の発言として出しちゃいけないものだと思うんだけど》《なにより実名だして影響力ある人が全世界に発信していることがいけないのでは??私たちが数人で話すのとは訳が違う……》
2020年07月26日8月5日(水)に発売される米津玄師の5thアルバム『STRAY SHEEP』に、野田洋次郎(RADWIMPS)とのコラボ楽曲『PLACEBO + 野田洋次郎』が収録されることが決定した。米津と野田の出会いは、2015年11月4日に行われたRADWIMPSの対バンツアー「10th ANNIVERSARY LIVE TOUR RADWIMPSの胎盤」の初日公演。ライブ中のMCで、米津は「RADWIMPSからはすごく影響を受けている」「クソみたいな高校生だった頃のヒーロー」と語り、その後親交を深めていった。それから約4年半が経ち、初めて米津と野田による夢のコラボレーションが決定。『PLACEBO + 野田洋次郎』レコーディングを終えた、ふたりからそれぞれコメントが届いている。また写真家・水谷太郎が撮影した、米津玄師の最新アーティスト写真も公開。眼下に広がる街並みと、大きく広がる空をバックに、やさしい光が差し込んだビジュアルとなっている。米津玄師・コメント高校生の頃にRADWIMPSと出会い、その音楽性に衝撃を受け、虜になった瞬間をついこの間みたいに思い出せます。2015年に行われた対バンイベントに呼んでいただいたのを機に、今では洋次郎さんと当たり前のように飲みに行ったりくだらない話ができたりしていることが不思議でなりません。彼の声がこの曲に乗った瞬間の高揚も、あの時の衝撃のようにいつまでも鮮明に思い出せる記憶として僕の中に深く残るでしょう。先輩いつもありがとうございます。また遊びましょう。米津玄師野田洋次郎・コメント今回、楽曲「PLACEBO」に参加させてもらいました。米津とのレコーディングはとても気持ちのいい時間でした。最初一緒にやりましょうと声をかけてもらい、楽曲を聴いた時は意外な感じもしました。「このふたりがやるとしたら……」という漠然としたイメージが自分の中にもあったんだと思います。でもいざレコーディングを進めていくとこの曲が持つ世界の軽やかさ、危うさがとても心地よかったのです。何より彼の声と自分の声が重なった時、想像を遥かに超えて混じり合い響きあうのを感じ、興奮しました。米津、声をかけてくれてありがとう。洋次郎■米津玄師 5th ALBUM 『STRAY SHEEP』発売日:2020年8月5日(水)<商品形態>おまもり盤(初回限定):CD+ボックス+キーホルダー4,500円+税 / SECL-2590~91アートブック盤(初回限定):CD+Blu-ray+アートブック6,800円+税 / SECL-2592~94アートブック盤(初回限定):CD+DVD+アートブック6,800円+税 / SECL-2595~97通常盤:CD only3,000円+税 / SECL-2598<収録内容>●CD(全形態共通)『Lemon』(TBSドラマ『アンナチュラル』主題歌)『Flamingo』(ソニーワイヤレスヘッドホンCM)『TEENAGE RIOT』(ギャツビーCM)『海の幽霊』(映画『海獣の子供』主題歌)『馬と鹿』(TBS日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』主題歌)『パプリカ』(Foorin『パプリカ』のセルフカバー)『感電』(TBSドラマ『MIU404』主題歌)『PLACEBO + 野田洋次郎』(野田洋次郎とのコラボ楽曲)他、全15曲●Blu-ray/DVD(『アートブック盤(初回限定)』のみに収録)内容未定<購入者店舗特典>特典あり・内容未定対象店舗:TOWER RECORDS / TSUTAYA RECORDS / HMV / Amazon.co.jp / 楽天ブックス / 応援店(応援店舗詳細は後日発表)<商品販売サイト一覧>
2020年06月12日RADWIMPS(ラッドウィンプス)のヴォーカル、野田洋次郎の新曲「猫じゃらし」がリリース。「キリン 午後の紅茶」の新テレビCMの楽曲に決定した。野田洋次郎は、ロックバンドRADWIMPSのヴォーカル、ギターとしてほぼ全ての楽曲の作詞作曲を手掛けてきた。恋愛から死生観までを歌うロマンティックな歌詞と、ジャンルに囚われない音楽性で、多くの人から支持を受けている。RADWIMPSとしては、2020年、バンドとして初の4大ドーム公演を含む、7都市10公演の「こんにちは日本 ~KONNICHIWA NIPPON~ TOUR 2020」も予定している。今回の新曲は、そばにある「幸せ」をテーマにした。普段の生活の中で見落としがちな小さな喜びや、自分がまだ知らない「自分」にも出会わせてくれる一曲に仕上がっている。RADWIMPSバンドバージョンも製作中とのことだ。引き続き続報を待ちたい。【詳細】「猫じゃらし」リリース日:未定■「キリン 午後の紅茶」新TVCM「きっと幸せは、さわれるくらい、そばにある。幸せの紅茶。」篇放映時期:2020年3月17日(火)放映地域:全国放映形態:30秒キャスト:深田恭子■「キリン 午後の紅茶 ザ・マイスターズ」シリーズ 新TVCM「ザ・マイスターズ 深田恭子 ミルクティーリニューアル&オレンジティー新登場」篇放映時期:2020年3月17日(火)放映地域:全国放映形態:15秒キャスト:深田恭子※CM本編は、キリンホームページ、キリン公式YouTubeチャンネルで3月16日(月)より公開予定。
2020年03月19日2月28日、4人組ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎(34)が、Twitterで新型コロナウイルスによるツアー中止の可能性について言及。ファンからは応援の声が殺到している。野田は《自然災害等と違ってウィルスは興業の保険適用外となる。ドーム4カ所を含む今回のツアー、全部中止にした場合ウチのような個人事務所が生き残る可能性はどのくらいあるんだろうかと考える》とツイート。《安全、安心、リスク。あれこれ頭に巡らせながら毎日リハをしています》と、現時点ではツアー開催を諦めていないことを示唆した。さらに《もし自己破産したらさぁ次は俺何して生きていこうかとほんの少し本気で考えてみたりもする》とまで言及している。RADWIMPSの所属事務所「有限会社ボクチン」は、RADWIMPSだけを扱う個人事務所だ。ツアーは3月20日から5月24日まで、4大ドーム含む7か所で予定されている。全て中止になった場合、損害は莫大な額に上ると考えられる。野田のツイートに、ファンからは《もしもどうしても中止しなくちゃいけないならチケット代の返金はいらないです。だからRADWIMPSを続けてください》《ライブが中止になっても本気でチケット代いらない RADWIMPS応援金として活用してほしい》《自己破産するくらいなら払い戻しとかしなくていいです チケット代戻ってこないよりRADWIMPSが戻ってこない方が路頭に迷う》など、「チケット代は返金しなくていいい」の声が相次いだ。また《クラウドファンディング検討してみてください。絶対助けたいと思ってる人いっぱいいるので!!》《スタジオからチケット保持者限定のライブ配信など、出来ないでしょうか?そして、返金したい人のチケットをリセールするとか》と、救済策を提案するファンも。新型コロナウイルスの影響で、既に2社が倒産している。個人事務所所属のアーティストたちは、この波を乗り越えられるだろうか。
2020年02月29日ロックバンド・RADWIMPSが、「第74回毎日映画コンクール」で音楽賞を受賞し13日、神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールで開催された表彰式に、野田洋次郎、桑原彰、武田祐介が登壇した。同賞は毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社などが主催している映画賞。RADWIMPSは、新海誠監督作『天気の子』の音楽を手掛け、音楽賞に輝いた。ボーカルの野田は「『天気の子』の公開の2年前から冒険が始まって、新海さん、全スタッフで2年間走り抜いて作った作品です」と話した。野田は俳優デビュー作となった『トイレのピエタ』で、2016年に同コンクールで新人賞を受賞。「また音楽賞という形で呼んでいただいて、とても光栄に思っています」と喜び、「また戻ってこられるように精進していきたいと思います。表現を頑張っていきたいと思います」と誓った。司会の生島ヒロシ氏から、2016年の受賞とどっちがうれしいか聞かれると「それ聞きますか!?」と笑い、「新人賞のときは、『まさか』という感じだったんですけど、こっちは18年ほどやっている本職なので、こっちでまた呼んでいただけるのはすごい感慨深いというか本当にうれしいです」と語った。○「第74回毎日映画コンクール」受賞結果■作品部門日本映画大賞:『蜜蜂と遠雷』(石川慶監督)日本映画優秀賞:『新聞記者』(藤井道人監督)外国映画ベストワン賞:『ジョーカー』(トッド・フィリップス監督)■監督・脚本部門監督賞:石川慶『蜜蜂と遠雷』脚本賞:阪本順治『半世界』■俳優部門男優主演賞:成田凌『カツベン!』女優主演賞:シム・ウンギョン『新聞記者』男優助演賞:吉澤健『凪待ち』女優助演賞:池脇千鶴『半世界』スポニチグランプリ新人賞:鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』スポニチグランプリ新人賞:関水渚『町田くんの世界』田中絹代賞:風吹ジュン■スタッフ部門撮影賞:クリストファー・ドイル『ある船頭の話』美術賞:磯田典宏『カツベン!』音楽賞:RADWIMPS『天気の子』録音賞:藤本賢一『半世界』■アニメーション部門アニメーション映画賞:『海獣の子供 』(渡辺歩監督)大藤信郎賞:『ある日本の絵描き少年』(川尻将由監督)■ドキュメンタリー部門ドキュメンタリー映画賞:『えんとこの歌寝たきり歌人・遠藤滋』(伊勢真一監督)■TSUTAYAプレミアム映画ファン賞日本映画部門:『凪待ち』外国映画部門:『ジョーカー』■特別部門特別賞:宮本まさ江(衣装)
2020年02月13日RADWIMPS・野田洋次郎(34)がTwitterで漢文の授業について問題提起をした。ツイートは大きな反響を呼び、野田のもとにはそれぞれの考える“漢文授業の意義”が届いている。同日、Twitterで《漢文の授業ってまだあるの?》と切り出した野田は《あれって本当意味がないと思うんだけど、なぜいまだにあるんだろう》と続けた。さらにこう、疑問点を挙げた。《普通に中国語で読める漢文を教えてほしかった。レ点とか一二点とか使って無理に日本語で訓読できるようにすることにどれだけ意味があるんだろう》そして《受験や試験のための科目な印象。前時代的に感じる》とつづっている。またファンらとのやりとりのなかで野田は、漢文を学ぶことについて《訓読の勉強ってことか。中国語で中国語の古典を読めるようにそのまま教えてほしかった。訓読はできるから》《ひらがなもカタカナも日本語のすべては中国語が大元になっているが故に、英語よりもまずその源となる言語を知ることはとても大事だと思うのです。ただ、その方法論がなんか自分にはしっくりこないという感じ》と持論を展開している。「現代人が勉強する意味はあるのか」といった声がしばしば上がる漢文。昨年7月に告示された「高等学校学習指導要領解説 国語編」で文科省は「古来,我が国は, 文字,書物を媒介にして,多くのものを中国から学んだ」とし、「その結果,漢語や漢文訓読の文体が,現代においても国語による文章表現の骨格の一つとなっている。漢文を古典として学ぶことの理由はこの点にもある」と述べている。野田のツイートは1.5日ほどで5.6万回の“いいね”を記録するなど大きな反響を呼んだ。《大多数の人にとって卒業後生きる上で、ほぼ完璧と言えるほど使わない科目よりも、若年層が生きる上で役立つ科目を作るべき》《もう既に現代語訳もされている限りある漢文の書をわざわざ学生が読み解く必要性はほぼ無い》といったコメントも上がるなか、それぞれの考える“漢文授業の意義”として野田の元にはこんなリプライが届いている。《伝統的に漢文を読み下して、日本語として使い、そこから成り立ってきた言葉や考え方がある。また、将来、みんなのうちで興味をもった誰かが江戸時代とか、もっと昔の思想とかを勉強しようとした場合、この知識が重要になると思う》《漢文の授業って、文法的なものを学ぶだけじゃなくて、それよりも先人達が経験してきた教訓や、思想を学ぶことも一つ、漢文を学ぶ意義な気もします》《むしろ『中国語を学ばなくても中国の古典が日本語で学べる』から意味があるのではないでしょうか……学ぶ価値がある漢文を日本語しかわからない人にも伝えられるように、ってことだと思います。後世に残していくために、漢文を日本語で読む法則を作り上げたのは、先人達の苦労の結晶です》その後、野田は《何が将来役立つか、何の意味があるか、この国の教育のあり方はそもそも正しいのか、疑問はきっと尽きないし学生の時僕も色んな葛藤がありました》とツイート。《でも「やれるだけやってみた」という経験は間違いなく価値があると思います》とつづっている。
2019年10月07日主演・綾野剛、共演に杉咲花、佐藤浩市、柄本明、村上虹郎で贈る映画『楽園』。本作の本予告と本ポスターとともに、「RADWIMPS」の野田洋次郎の作詞・作曲・プロデュースのもと、女優としても歌手としても人気と実力を誇る上白石萌音が歌唱を担当する主題歌「一縷(いちる)」が明らかになった。世界三大映画祭の一つ、第76回ヴェネチア国際映画祭公式イベント「ジャパン・フォーカス」の正式出品も決定し、10月の日本公開を前に海外からも熱い注目を集めている本作。この度、解禁された本予告映像では、殺人の容疑をかけられ罵声を浴びる豪士(綾野剛)、「どうしてお前が生きてる」と心ない言葉をかけられる紡(杉咲花)、そして集落の人間から村八分にされる善次郎(佐藤浩市)、運命に翻弄された3人がもがき苦しみ、涙し、感情をむき出しにする姿が描き出される。そして、新たに発生してしまった事件。信じた人は殺人犯なのか、ひとすじの光を求める彼らの運命が交錯していく。解禁された本ポスターでも、“楽園”を求める者たちの運命、物語の結末が気になる仕上がりとなっている。さらに、これまでの特報映像でも起用されていた主題歌が明らかに。『君の名は。』(‘16)公開当時、主人公・三葉の声を演じた上白石さんが、主題歌のひとつであり空前のヒットを記録した「RADWIMPS」の「なんでもないや」をカバーし大きな話題となった。以来、約3年ぶりとなる本作では、野田さんが初めて上白石さんに楽曲を書き下ろした。「一縷」というタイトルのとおり、登場人物たちが探し求めたひとすじの光のように響き渡る美しい旋律と上白石さんの透明感溢れる歌声が本作の人間ドラマをさらに盛り上げる。上白石萌音「なんという名曲を歌うことになってしまったんだろう」初めてこの楽曲をいただいた時、部屋にこもって正座して聴いたのですが、気づいたら泣いていました。まさに、小さい光が差したような気がしたんです。洋次郎さんが、映画を観終わった人の小さな“救い”や“光”になればという気持ちが、もう最初に私の“光”になっていて「なんという名曲を歌うことになってしまったんだろう」と思ったのを覚えていますし、洋次郎さんに曲を書いていただくことが、私の夢のひとつだったので、今回それが叶ってとても幸せです。「初めて歌うように、この曲を歌って欲しい」とアドバイスをいただいて、洋次郎さんの前で一度全部捨てて、まっさらな気持ちでレコーディングに臨みました。映画をご覧になる方にとっても、日常に寄り添う曲という意味でも、大切にしていただける曲になったら嬉しいです。野田洋次郎「自分の声を知り尽くしていて緻密さ、大胆さも、縦横無尽に表現できる」楽曲提供のお話しをいただいて、映画の脚本を読ませてもらい、映画も観させていただきました。悲しみの中にいたり、もがき苦しんで生きている人たちがたくさん出てくる映画で、その一人一人が必死に、一生懸命生きていている。その先に“救い”や“光”があって欲しい、その人たちがどうか幸せであって欲しいという想いが、まず一番にありました。萌音さんには、今回初めて楽曲を書かせていただきましたが、声優もされていて、もちろん女優としての表現力もあるからこそ、自分の声を知り尽くしていて緻密さ、大胆さも、縦横無尽に表現できる。僕も学ぶことが多いレコーディングでした。『楽園』という映画によって、萌音さんとまたこうして引き合わせてもらえたことがうれしいし、この曲が制作できたことが幸せです。僕にとっても大事な曲になると、この手応えを感じながら制作していました。聴いてくれる方々の人生と、一緒に育っていってくれたらうれしいです。『楽園』は10月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:楽園(2019) 2019年10月18日より全国にて公開© 2019「楽園」製作委員会
2019年08月28日女優・歌手の上白石萌音が、RADWIMPSの野田洋次郎の作詞・作曲・プロデュースにより、映画『楽園』(10月18日公開)の主題歌「一縷」を手がけることが28日、明らかになった。同作は『悪人』『怒り』など映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の『犯罪小説集』を、瀬々敬久監督が映画化。ある地方都市で起きた少女失踪事件をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士(綾野剛)と、失踪した少女の親友だった紡(杉咲花)だが、事件から12年後に再び同じY字の分かれ道で少女が姿を消して、事態は急変する。今回は同作の本予告と本ポスターが公開され、本予告映像には上白石による主題歌が使用されている。殺人の容疑をかけられ罵声を浴びる豪士(綾野)、「どうしてお前が生きてる」と心無い言葉をかけられる紡(杉咲)、そして集落の人間から村八分にされる善次郎(佐藤)。運命に翻弄された3人がもがき苦しみ、感情をむき出しにする姿が描き出される。主題歌「一縷」は、映画『君の名は。』(16‘)公開当時、主人公三葉の声を演じた上白石が、同作の主題歌のひとつであるRADWIMPSの「なんでもないや」をカバーして以来、約3年振りとなるタッグに。野田が初めて上白石に楽曲を書き下ろし、登場人物たちが探し求めたひとすじの光のように響き渡る美しい旋律で映画を盛り上げる。○上白石萌音 コメント初めてこの楽曲をいただいた時、部屋にこもって正座して聴いたのですが、気づいたら泣いていました。まさに、小さい光が差したような気がしたんです。洋次郎さんが、映画を観終わった人の小さな“救い”や“光”になればという気持ちが、もう最初に私の“光”になっていて「なんという名曲を歌うことになってしまったんだろう」と思ったのを覚えていますし、洋次郎さんに曲を書いていただくことが、私の夢のひとつだったので、今回それが叶ってとても幸せです。「初めて歌うように、この曲を歌って欲しい」とアドバイスをいただいて、洋次郎さんの前で一度全部捨てて、まっさらな気持ちでレコーディングに臨みました。映画をご覧になる方にとっても、日常に寄り添う曲という意味でも、大切にしていただける曲になったら嬉しいです。○野田洋次郎 コメント楽曲提供のお話しをいただいて、映画の脚本を読ませてもらい、映画も観させていただきました。悲しみの中にいたり、もがき苦しんで生きている人たちがたくさん出てくる映画で、その一人一人が必死に、一生懸命生きていている。その先に“救い”や“光”があって欲しい、その人たちがどうか幸せであって欲しいという想いが、まず一番にありました。萌音さんには、今回初めて楽曲を書かせていただきましたが、声優もされていて、もちろん女優としての表現力もあるからこそ、自分の声を知り尽くしていて緻密さ、大胆さも、縦横無尽に表現できる。僕も学ぶことが多いレコーディングでした。『楽園』という映画によって、萌音さんとまたこうして引き合わせてもらえたことがうれしいし、この曲が制作できたことが幸せです。僕にとっても大事な曲になると、この手応えを感じながら制作していました。聴いてくれる方々の人生と、一緒に育っていってくれたらうれしいです。
2019年08月28日女優・桐谷美玲と「RADWIMPS」野田洋次郎が出演する、淡麗グリーンラベルの新CM「GREEN JUKEBOX 時篇」が、11月13日(火)より全国で順次放送スタート。一足先に、YouTubeにて動画が公開された。“発売17年目を迎える淡麗グリーンラベルの魅力をもっとたくさんの人にお伝えしたい”という想いから、多部未華子と「SEKAI NO OWARI」Fukaseが出演したCM「GREEN JUKEBOX」。今回の新CMは、そんな2人が登場し「RAIN」のオリジナルアコースティックバージョンを披露した「GREEN JUKEBOX雨篇」、「スターライトパレード」を同じくオリジナルアコースティックバージョンで披露した「GREEN JUKEBOX星篇」に続く第3弾。キャストを一新し制作された本CMだが、ストーリーはこれまでのシリーズ同様に展開。桐谷さんが草原の中、不思議なJUKEBOXに遭遇し、ボタンを押すと時が止まって野田さんが演奏する景色に変化。おいしいグリーンラベルと共にいいオフが楽しめる雰囲気を演出してくれる…というストーリーだ。新CMで使用されている楽曲は、社会現象にもなった『君の名は。』の主題歌として知られる「RADWIMPS」の「なんでもないや」。これも前シリーズ同様にオリジナルアコースティックバージョンで、さらに野田さんがピアノ弾き語りで歌い上げている。また、本CMを視聴した人たちから早速反応が。「緑の森の洋次郎 ピアノ弾き語り素敵」「景色… 桐谷美玲さん… 洋次郎の歌声と音楽… すべてが きれい」「桐谷美玲と野田洋次郎のCMとか俺得すぎる」「野田さんの声もCMの雰囲気もとてもいいなぁ~」「多部未華子になりたいって言ってたけど次は桐谷美玲になりたい」「野田洋次郎お願いだからそこ代わってくれ」といった声が寄せられており、早くも話題となっている。淡麗グリーンラベル新CM「GREEN JUKEBOX 時篇」は11月13日(火)より各キー局にて順次全国放送予定。※60秒CMはウェブ上のみで放送予定(cinemacafe.net)
2018年11月12日5月25日(金)に全国ロードショーとなるウェス・アンダーソン監督の最新映画『犬ヶ島』。このたび、日本人ボイスキャストの「RADWIMPS」野田洋次郎、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリらの声が詰まった特別映像が解禁された。全編にわたり日本を舞台にした物語とあって、劇中でもたくさんの日本語があふれ、我々日本人にとっても非常に幸せな作品となっている本作『犬ヶ島』。すでに発表されている野村訓市、ヨーコ・オノ、「RADWIMPS」野田洋次郎、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリ、伊藤晃、高山明に加え、さらにとても個性豊かな面々が日本人ボイスキャストとしてキャラクターたちに息吹を与えていることが発表され、その活躍に大きな注目が集まっている。ウェス監督は「この作品は日本についての作品にしたかったので、作品内でもこれらが自然に描けていたらいいなと思います。本作は様々な要素をひとまとめに混ぜ合わせて完全にファンタジーとなっていますが、実際の日本文化、特に日本映画に惹かれたファンタジーとして、日本人の皆さんが日本らしさを感じてもらえる作品になっていたらと願っています」と、日本への大いなる愛を本作に込めたことを明かしている。■この声はもしかして!?耳を澄ませてリピート必至の特別予告映像その”日本愛”に応えるに相応しい超豪華ボイスキャストたちが、愛らしいキャラクターたちとともに”日本らしさ”をたっぷりと吹き込んでいることが垣間見られる、この特別予告映像。何度も何度も繰り返し聞きなおしてしまうほど、響き渡る色とりどりの豪華ボイスには「いったい、誰の声?」と魅了されるばかり。スクリーンを所せましと駆け回る犬たちに声を吹き込んだハリウッドを代表する豪華キャストたちと、日本人ボイスキャストたちとの掛け合いにも期待が高まる仕上がりだ。本映像に登場する豪華ゲストの声を、あなたは何人、聞き分けることができるだろうか?その全容は映画のエンドロールで確かめてみて。『犬ヶ島』は5月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬ヶ島 2018年5月25日より全国にて公開©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年05月15日昨年大ヒットしたアニメ映画「君の名は。」の主題歌で大ブレークした人気バンドRADWIMPS。メンバーの中でもボーカル・野田洋次郎(32)は異例の活躍をみせている。 RADWIMPSとしては2月から5月まで全国ツアーを開催。また12年から始動しているソロプロジェクト「illion(イリオン)」の楽曲「BANKA」は、7月公開の映画「東京喰種 トーキョーグール」で主題歌に起用された。 さらに野田は、俳優としても活躍中。4月クールのテレビ東京系ドラマ「100万円の女たち」で連ドラ初主演を務め、15日に最終回を迎えるTBS系ドラマ「ハロー張りネズミ」でもキーパーソン役として出演している。 「これまでRADWIMPSはコアなファン層に支えられていましたが、『君の名は。』で一躍全国区になりました。ツアーはどこの会場も満席です。俳優としても15年公開の映画『トイレのピエタ』で主演を務めており、デビュー作ながら映画賞を受賞。演技力も高く評価されていました。15年に初エッセイ集『ラリルレ論』(文藝春秋)も発売していますが、こちらもかなり好評。今後、執筆業のオファーも増えそうです」(レコード会社関係者) 音楽界の枠を超えて成功を収めた野田だが、抱いている“ある願い”だけはなかなかかなわないままだという。 「ドラムの山口智史(32)が、15年9月末から持病であるフォーカル・ジストニアと呼ばれる神経症のため無期限休養中なのです。いまだにメドが立たたないままで、ドラムはサポートメンバーを入れて活動を続けています。野田もほかのメンバーたちも、山口の1日も早い復帰を願って励まし続けています」 再び4人でステージに立つ日を願って、野田は活動を続けている。
2017年09月09日世界累計3,000万冊の発行部数を誇る、石田スイの話題沸騰の超人気コミックを実写映画化する『東京喰種トーキョーグール』。この度、「RADWIMPS」野田洋次郎のソロプロジェクト、illionによる本作の主題歌「BANKA」をフィーチャーした特別予告が公開された。人の姿をしながらも人を喰らう怪人「喰種(グール)」。水とコーヒー以外で摂取できるのは人体のみ、という正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らしている街・東京。ごく普通のさえない大学生の金木研(カネキ/窪田正孝)は、ある日、事故に遭い重傷を負ってしまう。病院に運び込まれたカネキは、事故のとき一緒にいた知人のリゼという少女の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店「あんていく」で働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生・霧島董香(トーカ/清水富美加)と出会う。「あんていく」は喰種が集まる店で、トーカもまた喰種なのだった。トーカはぶっきらぼうな態度を取りつつもカネキを助ける存在となっていく。カネキは愛する人や友人とどう向き合うか葛藤する中、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの熾烈な戦いが始まるのだった…。到着したのは、6月17日(土)より新宿ピカデリーを皮切りに、全国の劇場で上映される特別予告。映像では、「本物の喰種、初めて見た?」という蒼井優演じるリゼの印象的なセリフと共に、赫子と呼ばれる触手のような捕食機関が腰から生え、人間から喰種となってしまったカネキ(窪田正孝)の姿や、クインケと呼ばれる喰種対策用の武器を振りかざす亜門(鈴木伸之)、真戸(大泉洋)が。いままでベールに包まれていた“喰種”と、それに対抗する“人間”の姿が映し出される。また、人間の敵であるとされる喰種にも家族や友人がおり、普通の生活があることが垣間見える姿も描かれることで、「人間と喰種、2つの世界に居場所を持てるただ一人の存在」であるカネキの葛藤も描かれている。そして今回の映像には、野田さんのソロプロジェクト、illionによる主題歌「BANKA」の音源が解禁。illionは、これまでヨーロッパやアジアでのリリースや、ロンドン、ハンブルグでライブを行うなど、海外のオーディエンスにも大きな支持を得ており、その高い音楽性に共鳴した映画側からのラブコールにより、illionによる初の映画主題歌書き下ろしが実現。儚くも美しいillionの調べにのせて、切々と歌い綴られていく壮大な詩曲が完成した。illionは、「作品全体から原作の石田先生やファンの方たちへのリスペクトが溢れていました。『やり切る、届ける』という覚悟のような想いと共に主題歌提供のお話を頂き、自分もこの映画のスタッフ、キャストの皆さんの熱量に追いつきたいと思いながら曲作りをしていきました。スクリーンの中でもがくすべての登場人物たちの未来に、わずかでも光がありますようにと願いながら。映画『東京喰種 トーキョーグール』に参加させて頂き、光栄に思います」とコメント。萩原健太郎監督は、「どのジャンルにも捉われないillionとしての野田さんの世界観に惹かれ、オファーしました」と語り、「救いようのない現実が突きつけられ、絶望で胸が締め付けられました。それでも最後に訪れる微かな光に涙せずにはいられませんでした。映画『東京喰種』が持つ、“醜さと背中合わせの美しさ”をまさに凝縮した楽曲にしてくださった野田さんの才能に驚愕しました」と楽曲について語っている。なお、7月21日(金)に主題歌「BANKA」が、110の国と地域で配信がスタート。 また26日(水)には、最新作「P.Y.L」に主題歌「BANKA」を追加収録したデラックス盤のリリースも決定。パッケージデザインも新たに、期間生産限定盤として販売される。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年夏、全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年06月14日「RADWIMPS」の野田洋次郎がテレビドラマ初出演&初主演し、我妻三輪子や松井玲奈ら若手女優たちを共演に迎え贈る「100万円の女たち」。この度、明日4月7日(金)の「Netflix」独占配信開始に先駆け、キャストが勢揃いした本作のキービジュアルと15秒スポット映像が到着した。道間慎(野田洋次郎)は売れない小説家。彼は半年前から5人の謎の美女たちと一つ屋根の下で暮らしている。女たちは家賃兼生活費として毎月100万円もの大金を慎に支払う。この共同生活にはいくつかルールがあり、彼女たちに対する質問は一切禁止されている。5人の美女たちの年齢は10代から30代と幅広いが、彼女たちがなぜこの家に集まってきたのか、普段は何をやっているのかなど一切は謎に包まれている…。しかし、彼女たちとの奇妙な共同生活を通じ、女たちの過去や存在理由などが少しずつ解明されていく。同時に彼自身の身にも思いもよらなかった変化が起き始め、彼を取り巻く環境はどんどん変わっていく。そしてある日、美女たちとのちょっと奇妙な共同生活に幸せを感じ始めていた慎に、すべてを崩壊させる事件が起きる…。本作は、青野春秋の同名人気コミックが原作。売れない小説家・道間慎が、家賃兼生活費として毎月100万円もの大金を支払う5人の謎の美女たちと、ひとつ屋根の下で暮らす様子を描いた密室ミステリードラマだ。主演の野田さんが慎を演じるほか、謎の美女5人には、福島リラ、松井さん、我妻さん、武田玲奈、新木優子といった個性豊かで華やかな顔ぶれが決定している。このほど到着したキービジュアルは、慎を中心に、妖艶な魅力と得体の知れないオーラを放つ白川美波(福島さん)、無類の読書好きで常に本を読んでおり、ヨガ好きでもある塚本ひとみ(松井さん)、言葉数少なく無駄話をしないが、たまに優しい一面も見せる小林佑希(我妻さん)、生い立ちになにか秘密を抱えている陰のある高校生・鈴村みどり(武田さん)、一見とらえどころがないが大物感漂うオーラを放つ開菜々果(新木さん)と5人の美女たちが集結。併せて公開された15秒スポットでは、暗い部屋の中で一人黙々と原稿を書く慎の姿からスタート。そして、怪しげな表情を浮かべ食卓を囲む5人の美女が次々と映し出され、これから始まる謎の共同生活の奇妙さが感じられる映像となっている。木ドラ25「100万円の女たち」は4月7日(金)よりNetflixにて独占配信開始、4月13日(木)より毎週木曜日深夜1時~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月06日「RADWIMPS」の野田洋次郎が、テレビドラマ初出演&初主演を務める「100万円の女たち」の取材会が本日3月30日(木)に行われ、野田さんをはじめ、福島リラ、松井玲奈、我妻三輪子、武田玲奈、新木優子が登壇した。青野春秋の同名人気コミックを原作とした本作は、売れない小説家・道間慎(野田洋次郎)が、家賃兼生活費として毎月100万円もの大金を支払う5人の謎の美女たちと、ひとつ屋根の下で暮らす様子を描いた密室ミステリードラマ。物語が進むにつれて、彼女たちとの奇妙な共同生活を通じ、女たちの過去や存在理由などが少しずつ解明されていき…というストーリー。取材会では、売れない小説家・道間慎を演じる野田さんは、「本当にわからないことだらけで、そういう人が主演で心もとないと思うんですけど(笑)」と話し、「あんまり既成の枠というものに縛られずにやりたいなと。あんまり固まった意思を持たずに、ふっと来て、その場で感じたことを素直にやれたらと思います」とコメント。また本作には、慎と一つ屋根の下で暮らす謎の5人の女性たちとして、今回登壇した女性キャストたちが登場するのだが、それぞれの印象を求められると、「ひとりひとりですか?そういう話になります?そうですか…何の会ですかこれは」と笑いつつも、ほうじ茶を愛する女に扮する我妻さんについては、「役とかけ離れていて、普段ずっと喋っています」と明かし、家では全裸の女を演じる福島さんについては、「常に家の中で裸なので、とてつもないオーラを発してるんですけど、だんだん裸がなじんできまして。カメラが止まっているときでも喋れる(笑)。リラさん自身は現場でもお姉さん的雰囲気。女性ばかりの現場なので、美容グッズとか、コラーゲン的なものを初めていただいたりして」と普段のバンド活動では無い雰囲気を楽しんでいるよう。ほかにも、「すごくしっかりしている(新木さん)」、「“シュッシュ”をいただいて…すごくいい香りが部屋に充満するんで、びっくりしちゃって…すごくありがたい(松井さん)」、「あんまり喋らない。あまり仲良くなった実感がない(笑)。ちょうどひと回り違うので、ひと回り上のおじさんから喋られても困ると思うので、距離を保ちながら、遠くから『元気かー?』って(笑)(武田さん)」とそれぞれのエピソードを披露した。一方、女性陣からは「結構気さくな方で。初日から前に会ったことがあるんじゃないかというような感じがしました」(福島さん)、「すごく思っていたよりも気さくで、優しくて、誠実な方」(新木さん)、「食卓のシーンではワイワイ喋りすぎてしまって。全然話を聞かないなんてことが起きてしまうときに、野田さんが『ちゃんと話を聞こうね』ってみんなをひっぱってってくれるようなところも頼もしいなと思っています」(松井さん)とそれぞれ信頼を寄せていると話していた。木ドラ25「100万円の女たち」は4月7日(金)よりNetflixにて独占配信開始、13日より毎週木曜日深夜1時~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月30日「Netflix」とテレビ東京の強力タッグで贈る、「RADWIMPS」野田洋次郎主演の新ドラマ「100万円の女たち」。この度、本作の主題歌を「第40回日本アカデミー賞」最優秀アニメーション作品賞を受賞した『この世界の片隅に』の音楽を担当したコトリンゴが手掛けることが分かった。道間慎(野田洋次郎)は売れない小説家。半年前から5人の謎の美女たちとひとつ屋根の下で暮らしている。女たちは家賃兼生活費として毎月100万円もの大金を慎に支払う。この共同生活にはいくつかルールがあり、彼女たちに対する質問は一切禁止されている。5人の美女たちの年齢は10代から30代と幅広いが、彼女たちがなぜこの家に集まってきたのか、普段は何をやっているのかなど一切は謎に包まれている…。しかし、彼女たちとの奇妙な共同生活を通じ、女たちの過去や存在理由などが少しずつ解明されていく。同時に彼自身の身にも思いもよらなかった変化が起き始め、彼を取り巻く環境はどんどん変わっていく。そしてある日、美女たちとのちょっと奇妙な共同生活に幸せを感じ始めていた慎に、すべてを崩壊させる事件が起きる――。木曜深夜にドラマ枠「木ドラ 25」を新設し、その第1弾として配信&放送される本作は、「ビックコミックスピリッツ」(小学館)にて連載された青野春秋の同名コミックを基に、謎が謎を呼ぶ密室ミステリードラマを描いていく。主演には「RADWIMPS」のボーカルで、『トイレのピエタ』では日本アカデミー賞新人俳優賞受賞するなど役者としても類まれな才能を開花させた野田さん。テレビドラマ初出演&初主演となる今回は、ある日どこからともなくやってきた全く素性の知れない5人の美女たちと、ひとつ屋根の下で暮らすことになる、売れない小説家・道間慎役を演じる。そして今回、本作の主題歌を『この世界の片隅に』のテーマをはじめ、劇中歌、BGMの全てを手掛け、第40回日本アカデミー賞優秀音楽賞、毎日映画コンクール音楽賞、おおさかシネマフェフティバル音楽賞を受賞したコトリンゴさんが書き下ろすことが決定。コトリンゴさんは、「主人公である道間さんの流され漂っている感じ、割り切れない感情、それからミステリアスな状況をどう表現できるだろうと思い試行錯誤しています。どうぞ、お楽しみに!」とコメントを寄せている。主題歌決定にはすごく悩んだと言うプロデューサー・五箇公貴は、「今回、野田さんにはRADの全国ツアーの合間を縫って連続ドラマの主演をやっていただくという、相当な負担をかけることになります。その上楽曲を書き下ろして頂くということは、当初から現実的ではないなと思っていました。もちろん『RAD』の楽曲という選択肢は浮かんだけれども書き下ろしができない中で、果たしてその選択肢が正解なのか。野田さんご本人とも議論しましたし、悩みました」と明かし、「悩みながら脚本を作っていく過程で、ふと今回のテーマは女性が歌うべきなんじゃないかという思いがどんどん強くなっていきました。その上で、このドラマはショッキングなことが沢山起こるストーリーなので、見終わったときにやさしい気持ちになれると読後感がいいなと考えました。そしてドラマの中で野田さん演じる主人公の慎が書いている小説、『漂う感情』の世界観も音楽で表現できたらかなり素敵な作品になるのではないかという思いに至りました。そう思ったら私の中で主題歌は『コトリンゴさんしかいない!』となっていました」とコトリンゴさん起用までの経緯を語った。木ドラ25「100万円の女たち」は4月7日(金)よりNetflixにて独占配信開始、13日より毎週木曜日深夜1時~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月10日RADWIMPSのヴォーカル、野田洋次郎のソロプロジェクト「illion」が2016年10月12日(水)にアルバムを発売予定だ。RADWIMPS(ラッドウィンプス)は、その独特の歌詞と音楽性で多くのファンを魅了し続ける4人組のロックバンド。2016年3月には、彼らのドキュメンタリー映画も公開され、益々注目を集めている。ヴォーカルの野田洋次郎は、2012年からソロ活動を開始し、ファーストファーストアルバム『UBU』をイギリスやドイツなど、世界8ヵ国で2013年にリリースした。より前衛的な楽曲が並び、また海外での活動を視野に入れ、多くの楽曲が英語詞で構成されており、海外のオーディエンスにも大きな支持を得ている。注目のアルバムには、2016年7月15日(金)より全世界先行配信が開始された新曲「Water lily」を含めた全10曲を収録予定だ。また、初回限定盤は、CD+DVDの2枚組で、新作アートワークをフィーチャーしたアートブックが付属する。DVDには、ロンドンで行われた初ライブの映像や、街頭ビジョンのみで公開されていたAbbey Road Studiosでの「BRAIN DRAIN」スタジオライブ映像、「MAHOROBA」「BEEHIVE」のミュージックビデオなどが収録される。【詳細】illion アルバム ※タイトル未定発売時期:2016年10月12日(水)価格:・初回限定盤 (CD+DVD+アートブック) 3,500円+税 ・通常盤 (CD) 2,500円+税 ■CD収録楽曲「Water lily」ほか10曲収録予定■DVD収録内容(初回限定盤のみ)・Live at London, O2 Shepherd's Bush Empire 2013「BEEHIVE」「LYNCH」「γ」「MAHOROBA」「BRAIN DRAIN」「GASSHOW」・Music Clip「BRAIN DRAIN (Performed in Abbey Road Studios)」「MAHOROBA」「BEEHIVE」「MAHOROBA (Music Clip Making)」
2016年07月18日常陽銀行は9日、茨城県高萩市内に住宅を取得する人を対象に「高萩市新婚家庭支援住宅ローン」の取り扱いを開始した。○マイカーローンなどの無担保ローンについても特別金利で提供「高萩市新婚家庭支援住宅ローン」は、「高萩市新婚家庭家賃助成金」の交付を受けたことがある顧客が、高萩市内に住宅を取得(新築・中古)する際の住宅ローンを特別金利で提供するもの。さらに、同住宅ローンを利用した顧客には、無担保ローン(リフォームローン(無担保)、教育ローン、マイカーローン)についても特別金利で提供するとしている。常陽銀行によると「過去に『常陸太田市 子育て支援住宅ローン』などを実施したことがあるが、新婚家庭向けに特別金利で住宅ローンを提供するのは高萩市さんが初めて。店頭金利から全期間1.6%を差し引いた金利が適用される」としている。○高萩市新婚家庭支援住宅ローンの概要常陽銀行は、今後とも地域の課題解決に積極的に取り組み、地域社会・経済の発展に貢献していくとしている。
2015年11月11日映画『トイレのピエタ』の初日舞台挨拶が6月6日(土)、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演を務めたロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎、共演する杉咲花、松永大司監督が登壇した。手塚治虫がこの世を去る直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされ、松永監督がシナリオを書きあげた本作。余命3か月を告げられた窓ふきのバイト青年・宏(野田さん)と、彼の前に突然現れた女子高生・真衣(杉咲さん)が“人生最後の夏”に体験する純粋で鮮烈なラブストーリーが描かれる。「僕の人生にとって、かけがえの経験になった。この作品を通して、リアルな死の恐怖を味わった分、いまは生きる喜びを何千倍もかみしめている。本当に幸せいっぱい」(野田さん)、「今日は泣きそうです。監督の演技指導は厳しかったが、最後まで私のことを信じてくれた。それに年下の私が言うのも生意気ですが、野田さんは本当に頑張っていた」(杉咲さん)と思い入れの強い本作の封切りに、それぞれ感無量の様子だった。劇中では野田さんが見事な“窓ふき”を披露しており、「監督から『演技の練習はしなくていいから、とにかく窓ふきだけは練習してくれ』と言われて。半年間は家のありとあらゆる窓をふいていた」(野田さん)。松永監督も「窓ふきだけはウソをつけないですから」とこだわりを語った。また、杉咲さんはプールで泳ぐシーンを司会者から褒められると「小さい頃、人魚になりたかったからですかね…」とメルヘンな返答。現場ではプールサイドに待機する野田さんが、スタッフさながら“水面に浮かぶ落ち葉をきれいにする係”を担っていたのだとか。当時をふり返る杉咲さんから「そういえば、プールに落ち葉が残ってましたよ」と“クレーム”が入ると、「1年前のこと、いま言う?」と野田さんは困惑。その奔放ぶりにタジタジだった。『トイレのピエタ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイレのピエタ 2015年6月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「トイレのピエタ」製作委員会
2015年06月06日「年取ったんでしょうね」――。野田洋次郎は少し照れくさそうな笑みを浮かべてそう語るが、その口調からは年齢を重ねることを前向きに受け止めていることがうかがえる。若者を中心に絶大な支持を集めるロックバンド「RADWIMPS(ラッドウィンプス)」。その全ての楽曲の作詞作曲を担当し、ボーカルを務める野田さんが『トイレのピエタ』で映画初出演にして初主演を務めた。デビュー以来、音楽の仕事だけに集中してきた。自らが紡ぐ歌詞で、メロディで、声で、演奏で、CDが売れないと言われるこの時代に次々とヒットを飛ばし、多くの人々を熱狂させてきた男は、なぜ“いま”このタイミングで、映画のオファーを受けたのか?理由として口にしたのが冒頭の言葉である。「いまだからこそ、というのは確実にあったでしょうね。もう少し若い頃なら、お話をいただいても考えるまでもなく、もしかしたらお会いすることさえなく断っていたと思います。これまで7枚アルバムを発表してきて、特に前作(『×と○と罪と』/2013年12月リリース)は自分でも手応えのあるものができるという思いがあって、28歳になる頃だったんですが、既にその先のツアーも決まっていて、それが終わればもう29歳だな…なんて思っていた時期にお話をいただいたんですよね」。20代前半から半ばにかけてといまの最大の違いは「自信」。自分なりに外の世界に目を向けることができるようになってきた時期とオファーが良いタイミングで重なった。「若い頃は“とがってた”というのはあると思います(笑)。とがってないと守れない何かがある気がしていました。この世界、染まっていくのは簡単です。ひとつのセオリーやルーティン、誰が作ったかも分からないレールに勝手に乗せられそうになることもあって、それに必死で抗う気持ちもあった。『自分は自分だ』という思いで自分の“純度”を守ろうとしていた部分もあったし、それはよかったといまでも思ってるけど、一方で以前のように力をこめずとも、自分がやればそれは自分色になるんだというある種の自信がこの10年ほどで身についたのかなと思います。もう少し広い視野で周りのことも自分のことも見られるようになって『面白いならやってみようか』と外に向けて毛穴を開いていた時期にちょうど、お話をいただけたのも大きかったですね」。もちろん、提示された物語、そして主人公への共感も引き受けた大きな理由のひとつ。松永大司監督が漫画の神様・手塚治虫が死の直前まで綴っていた日記の最後のページに“トイレのピエタ”とあったのをドキュメンタリー番組で見て、アイディアを膨らませていった。ピエタとは、聖母マリアが磔にされ命を落としたキリストの体を抱きかかえる絵画や彫刻のモチーフ。画家を志すも挫折し、無気力に日々を費やしていたが、ある日突然、病で余命わずかと宣告された宏の最後の夏を描く。「そもそも、俳優という仕事がどういう仕事なのか分かってなかったんです。ものを作る人間として、映画を作る映画監督という存在には興味があって、友人もいたんですが、役者さんに関しては正直、何をどこまでしている人なのか分からないところがあって、だから、最初にお話をいただいた時もピンと来なかったんです。でも脚本を読んで、自分が理解できない“何者”かになるのは無理だけど、理解し共感できる主人公がいて、素晴らしい物語があるから『この人を生きることならできるかもしれない』と思ってやらせていただくことにしました」。美大時代は才能を周りからもてはやされていたが、やがて壁にぶつかり挫折し、絵から離れた生活を送る宏。個展を開くまでになったかつての恋人を前にしても揶揄や自らを卑下するような言葉しか出てこない。そんな宏が野田さんは「かわいく思えた」という。「このかわいらしさって何なのか?あまのじゃくで、物事をエラそうに斜めから見て、自分は何ひとつ成し遂げてないのに世界を見下して、自分もその世界の一員なのに、どこか違うと思ってて――でも、そのひとつひとつを大真面目にやってるんですよね。近くにいたら間違いなくイヤな奴だなって思うけど(笑)、でもそのイヤなところが自分を見ているようでもあったんですよね。自分にとっては自分は特別だし、もちろんそれは誰しもそうなんだけど、そこで周りに合わせることなく生きてる宏がかわいくてたまらなかった。実は、みんなこうやって生きたいんじゃないのか?ダサいんだけど、ヒーローとは正反対でかっこよくもなければ、人を救うでもないし、優しくもないんだけど、でもある種の人の根っこにある願望――こうやって生きたいという理想を体現しているような気がしたんです」。絶望を抱えて絵から離れた宏だが、それでも宏は自分の才能をどこかで信じていると思うか?それとも信じきれなかったからこそ成功を手にできなかったのか?そんな質問に野田さんは「おれは、信じてると思う」とうなずく。「やはり音楽に置き換えて考えた時、もし世間に全く認められずに無視されたら、おれも同じように音楽を捨てていたと思うけど、それでもどこかで自分の音楽を自分だけは信じてると思うんですよね、きっと。みんなにダメだと言われても『お前らが付いて来れないんだ。何で分かんねぇんだよ』っていう気持ちで。宏が筆を置いたのは、絵というのが自分にとって大事すぎて、そこで自分で閉ざしてしまったんだと思うんです」。意地悪な言い方をすれば、成功という物差しで測ったとき、夢に挫折し清掃員として暮らす宏と20歳の若さでメジャーデビューを果たし、ヒット曲を積み重ねてきた「RADWIMPS」の野田洋次郎の間には残酷なまでの断絶がある。だがそれでも、ものを作る人間としての“業”に深くシンパシーを覚え、共鳴した。「もちろんいま、純粋に宏の気持ちに同調するかと言えば違います。でも音楽を始める時、入口に立った時はおれ自身、宏だったし、『どうだっ!こんなの聴いたことないだろう!』って気持ちはいまだにありますよ。『喰らえ!』って気持ちで毎回、曲を出すたびに思ってるし、中途半端じゃイヤだ、おれがやるからにはそこに意味がある――おれがいるからこそできることをやらなきゃしょうがない、他のヤツにできるならそいつがやればいいって思いはある。それは宏もずっと持ち続けてきた気持ちだと思うんです」。そして、しばしの準備期間を置いた上で撮影が始まった――。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:トイレのピエタ 2015年6月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「トイレのピエタ」製作委員会
2015年06月04日6月6日公開の映画『トイレのピエタ』の記者会見が27日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で行われ、野田洋次郎、杉咲花、松永大司監督が出席した。漫画界の巨匠・手塚治虫が病床で綴った日記の一節をモチーフにした松永大司監督のオリジナル映画となる本作は、ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎が映画初主演を果たした話題作。公開を控えたこの日は、日本外国特派員協会で記者会見が行われ、主演の野田と杉咲花、そして松永監督の3人が登場した。幼年期にアメリカで過ごしていた野田は、外国人記者が出席した会見ということで、流暢な英語で対応して「自分としては演技のお仕事が初めてでしたが、素晴らしい才能の方とお仕事ができて本当に光栄でした。皆さんに『トイレのピエタ』の世界を幅広くお伝えしていただければと思います」とあいさつ。「今後も演技の仕事をするか?」という質問には「今回役者としてのオファーで自分にとっては大きなハプニングでしたが、後悔はしていません。非常に素晴らしい経験で正しい決断だと感覚的に感じています。今はオファーがないので何とも言えませんが、やるかもしれないしやらないかもしれないですね」と心境を明かした。そんな野田の相手役を務めた杉咲は、オーディションを受けて宮田真衣の役柄を射止めた。「決まってから最初に野島さんと2人でリハをやった時、1年もオーディションをやっていたので役作りができていたんですが、監督に『全然違う』と言われてから新しい役作りが始まりました」と産みの苦しさを語るも「リハの時に洋次郎さんは役ができ上がっていて、自分ができていなかくてすごく悔しかったです。でもリハを積み重ねていく内に監督から『掴んだね』と言われ、そこから監督に何を言われてもついていく自信ができたし洋次郎さんとは宏と真衣の関係でいられました。2人を信頼したからできたと思います」と17歳と若年ながらも女優としてのプロ意識の高さを見せていた。なお、本作は先日開催された第16回全州国際映画祭でのコンペティション部門正式出品に続き、台湾で行われる2015台北映画祭への正式出品も決定した。映画『トイレのピエタ』は、6月6日より全国公開。
2015年05月28日「RADWIMPS」の野田洋次郎が映画初主演し、2015年のブレイク女子・杉咲花やリリー・フランキー、大竹しのぶ、宮沢りえらと共演する『トイレのピエタ』。つい先日、未公開シーンを含むメイキング映像や松永大司監督の過去作品の特集上映も決定した本作から、野田さん、杉咲さんの素顔が垣間見られる撮影現場の写真2点がシネマカフェに到着した。画家への夢を諦めて、フリーター生活を送っていた園田宏(野田洋次郎)。余命3か月と告げられた彼が、人生最期の夏を迎えたとき、まるで立ちはだかるように現れたのが、女子高生・真衣(杉咲花)。宏は同じように純粋で孤独、ときに激しい感情をむきだしにする真衣に翻弄されながらも、次第に心惹かれてゆく…。“マンガの神様”手塚治虫が死ぬ直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされ、松永監督が完全オリジナルストーリーとして脚本化した本作。10代から大人の女性にいたるまで幅広く支持される人気ロックバンド「RADWIMPS」のフロントマンとはまた別の姿を、演技初挑戦にして映画初主演となる野田さんが見せることでも、早くも話題を呼んでいる。今回届いたのは、まず、ビルの窓ふきのバイトをする宏役の野田さんが、松永監督と談笑している写真。美大を卒業しながらも画家の夢をあきらめた宏は、大都会のビルに虫のようにしがみつき、窓をふくという無為な日々を過ごしていることを象徴するシーンだが、普段クールな野田さんは珍しく(?)全開のスマイルを披露。また、2枚目の写真では、プールサイドでカメラを構え、何かを撮影している野田さんの後ろで、杉咲さんがキュートにカメラ目線でポーズ。オーディションから真衣役に抜擢された杉咲さんにとって、プールでのシーンはかなり重要な場面となったはずだが、リラックスして撮影に臨んでいたことが伺える。いま最も気になる、この2人が織りなす、激しくも切ないラブストーリーが、ますます楽しみになってきた。『トイレのピエタ』は6月6日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイレのピエタ 2015年6月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「トイレのピエタ」製作委員会
2015年05月26日ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎が5月21日(木)、都内で行われた主演作『トイレのピエタ』(松永大司監督)の完成披露試写会に出席し、「違和感ですね。力をどこに込めたらいいのか…、不思議な感じ」と初の舞台挨拶に対し、率直な感想を語った。また、この日は野田さんと親交が深い俳優・佐藤健が本作に出演していることが情報解禁された。佐藤さんは、野田さん演じる主人公が入院する病院で働く清掃員役で出演し、共演を果たしており、「野田さんから、映画に出演するという話を聞いていて、今回少しですが参加できたのが嬉しいです。脚本を読ませて頂いて、すごく素敵な話だと思いました、野田さんの感性で、そのまま、自然なまま出ていけばきっといい映画になると思いました」とコメントを寄せている。“マンガの神様”手塚治虫がこの世を去る直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされ、映画化へと至った本作。画家への夢を諦めてフリーター生活を送っていた宏(野田さん)が、余命3か月と告げられ、人生最期の夏を迎えたある日、彼の前に純粋な女子高生・真衣が現れて…。「人生にとって、かけがえのない作品になった。ぜひ世に出てほしいと思った作品なので、今日は嬉しいです。脚本に出会い、出演したいと思った直感を信じて良かった」と感無量の野田さん。「ものづくりと言っても、やはり音楽とは全然違う。映画はあくまで監督のもので、僕の人生をお貸ししている感覚。監督がもがく姿を、まるで責任を放棄したように(客観的に)見られるというのも貴重な体験だった」と独自の感性で、撮影をふり返った。また、主題歌「ピクニック」も手がけており、「監督や共演者の皆さんから受け取ったエネルギーの愛おしさを、忘れたくなくて、焦りながら、でもじっくりと曲に残した」と語っていた。完成披露試写会には野田さんと松永監督をはじめ、共演する杉咲花、リリー・フランキー、市川紗椰が出席した。『トイレのピエタ』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイレのピエタ 2015年6月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「トイレのピエタ」製作委員会
2015年05月21日ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎が映画初主演する『トイレのピエタ』(6月6日公開)が、30日から開幕する第16回全州(チョンジュ)国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に、日本映画としては唯一正式出品されることがこのほど明らかになった。本作は、漫画家・手塚治虫が亡くなる直前までつづっていた病床日記にインスパイアされた松永大司監督が、完全オリジナルストーリーで脚本化した作品。劇場長編初監督作品として、今回の恋愛映画を完成させた。余命宣告をされた青年が孤独な少女と出会い、互いにしがみつくような"恋ではない恋"をすることで生きる力が芽生えていく物語で、ヒロインに注目の若手女優・杉咲花、共演にリリー・フランキー、大竹しのぶ、宮沢りえ、MEGUMIら実力派が顔をそろえることでも話題になっていた。今回出品が決まった全州国際映画祭は、2000年よりスタートした韓国第2の権威ある映画祭。有名な俳優や監督の作品だけではなく、無名でも野心的な若い映画作家の作品を積極的に紹介し、これまでも次世代を担う新進作家たちの作品が数多くこの映画祭によって発掘されている。過去に邦画では山田洋次監督『東京家族』(2013年)、松江哲明監督の『フラッシュバックメモリーズ3D』(2013年)などが出品。松永監督自身も、ドキュメンタリー映画デビュー作『ピュ~ぴる』にて4年前に本映画祭で発掘された一人だった。映画祭には、松永監督が出席する予定。また、24日より開催される第32回釜山国際短編映画祭にも同監督による短編映画『死と恋と波と』がインターナショナルコンペティション部門に正式出品されることが決定しており、同時期に2本の作品が国際映画祭のコンペティション部門に出品される快挙となる。(C)2015「トイレのピエタ」製作委員会
2015年04月02日人気ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎が映画初主演することで話題の『トイレのピエタ』が、この度、第16回全州(チョンジュ)国際映画祭の「インターナショナル・コンペティション部門」に出品されることが明らかになった。日本映画としては唯一正式出品となる。画家への夢を諦めてフリーター生活を送っていた宏(野田洋次郎)。余命3か月と告げられた彼が、人生最期の夏を迎えたとき、まるで立ちはだかるように現れたのが、女子高生・真衣(杉咲花)だった。純粋な真衣に翻弄されながらも、宏は次第に心惹かれてゆく…。“マンガの神様”手塚治虫が死ぬ直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされ、映画監督・松永大司が完全オリジナルストーリーとして脚本化した本作。主演の野田さんを始め、杉咲花、リリー・フランキー、市川紗椰、大竹しのぶ、宮沢りえら豪華キャストが集結している。今回出品が決定した全州国際映画祭は、韓国の中でも第2の権威ある映画祭で、有名な俳優や監督の作品だけを揃えるのではなく、無名でも野心的な若い映画作家の作品を積極的に紹介している。過去には山田洋次監督作の『東京家族』、松江哲明監督の『フラッシュバックメモリーズ3D』、朴思柔監督の『60万回のトライ』、諏訪敦彦監督の『M/other』が出品している。松永監督自身もドキュメンタリー映画デビュー作『ピュ~ぴる』にて4年前に発掘されたひとりだ。松永監督は、第32回釜山国際短編映画祭においても短編『死と恋と波と』(岡山天音・門脇麦出演)が「インターナショナルコンペティション部門」に正式出品も決定しており、同時期に2本の作品が国際映画祭のコンペティション部門に出品されることになる。『トイレのピエタ』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月31日ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎(Vo./Gt.)が、映画初出演&初主演を果たす『トイレのピエタ』。このほど、野田さんが歌う本作の主題歌「ピクニック」も収められた予告編映像が解禁された。“マンガの神様”手塚治虫がこの世を去る直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされ、映画化へと至った本作。主人公は、画家への夢を諦めてフリーター生活を送っていた宏(野田洋次郎)。余命3か月と告げられた彼が、人生最期の夏を迎えたとき、まるで立ちはだかるように現れたのが、女子高生・真衣(杉咲花)だった。純粋な真衣に翻弄されながらも、宏は次第に心惹かれてゆく…。今回届いた映像では、夜のプールで2人は叫び、笑い、弱音を吐きながらも支え合うーー野田さん演じる絶望を抱えた青年と、杉咲さん演じる孤独な少女が、世界の片隅で出会い、互いにしがみつくようにぶつかり合い、次第に恋へと変化していく様子が綴られている。そんな2人のほかにも、宏の入院仲間・横田役のリリー・フランキーを始め、大竹しのぶや人気モデルの市川紗椰など個性豊かな面々がなんとも優しげな表情で、野田さん演じる宏を見つめている。さらにラストには、野田さんが一心不乱に何かを描きあげていく姿も収めれらており、本作の鍵を握りそうな描写も。まずは映像から“俳優・野田洋次郎”の演技を覗いてみて。『トイレのピエタ』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月04日人気ロックバンド「RADWIMPS」でリード・ボーカル&ギターを務める野田洋次郎が、映画初出演&初主演を果たすことで熱い注目を集めている『トイレのピエタ』。杉咲花、リリー・フランキー、市川紗椰ら豪華キャストの出演が判明するとともに、6月6日(土)の公開が決定した。画家への夢を諦めてフリーター生活を送っていた宏(野田洋次郎)。余命3か月と告げられた彼が、人生最期の夏を迎えたとき、まるで立ちはだかるように現れたのが、女子高生・真衣(杉咲花)だった。純粋な真衣に翻弄されながらも、宏は次第に心惹かれてゆく…。本作は“マンガの神様”手塚治虫が死ぬ直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされ、映画監督・松永大司が完全オリジナルストーリーとして脚本化した作品。もともとメディアへの露出が多い方ではない野田さんへのオファーは、“ダメもと”覚悟の挑戦だったということで、制作側も決定するまで半信半疑だったそう。そんな懸念をよそにオファーを快諾したという野田さんは「脚本が素晴らしかった。それに尽きます。そしてその脚本を書いた監督が僕を選んだのならきっと意味があるのだろう、そう信じてやらせていただきました」と映画初出演にして主演を務めた心境を語る。さらに、「自分の理性や思考を超えた何かに、圧倒的な力でぶん回される感覚が好きです。この作品にはそんな力が目一杯詰まっているのだと思います。なにか奇跡が起こるのなら、その場面に遭遇しない手はない、と」とコメント。演技経験のなさに不安を抱いたこともあったとのことだが、自らも音楽を生み出すアーティストとして活躍する野田さんだからこそ、共鳴する場面もあったようだ。また、ヒロイン・真衣を演じるのは、2015年の最注目株とも言える女優・杉咲花。監督と脚本に興味を持ち「絶対に出演したかった」と強い意欲を持って挑んだオーディションでは、即興芝居において天性の演技力を見せ、相手を務めた野田さんの潜在能力をも覚醒させる瞬間があったとプロデューサーも絶賛している。『繕い裁つ人』『愛を積むひと』など話題作への出演が絶えない若き実力派、杉咲さんだが「洋次郎さんがずっと宏でいてくれたから、私も真衣でいられました。その感謝を宏に100%で恩返ししたいと思っていました」と野田さんの演技には感服した様子。「みなさんに届けたくて、そのためにみんながそれぞれ愛情をもって苦しんでつくりました。どうかみなさんのもとにちゃんと届きますように。1ミリでも響きますように」という言葉からは、並々ならぬ思い入れも伺える。さらに、宏の入院仲間で女好きな横田役を演じるのは、近年俳優としてもキャリアを重ねるリリー・フランキー。「松永監督とは初めてのお仕事ですが、過去作品や今回の台本に、とにかく才能を感じた」と、劇場長編初監督作品にあたる本作のオファーを快諾したそうだ。キャスティングにあたってのコンセプトはなんと“悪戯な妖精”とのことで、「無垢な感じの大人を演じさせて嫌みにならない俳優」としてプロデューサーが惚れこむリリーさんの、食道がんを患いながらも飄々と生きる役柄にも注目。宏の元恋人・尾崎には人気モデルの市川紗椰が扮するほか、MEGUMI、岩松了といった個性的なキャストの出演も発表されており、6月の公開に向け続報が待ち遠しい作品となりそうだ。『トイレのピエタ』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月02日中高生から大人の女性まで、幅広い層に絶大な人気を誇るロックバンド「RADWIMPS(ラッドウインプス)」の野田洋次郎が映画初出演にして、初主演を務める『トイレのピエタ』が、2015年初夏に公開されることが決定。本作は、あの“マンガの神様”手塚治虫が遺したアイデアが元になっていることが分かった。「鉄腕アトム」「火の鳥」「ブラック・ジャック」「ジャングル大帝」など、数え切れない傑作を生み出し、多くの作家たちに影響を与えた手塚治虫。本作は、この稀代の偉大な漫画家が死ぬ直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされた、『ピュ~ぴる』(’11)で国内外から高い評価を受けた映画監督の松永大司が完全オリジナルストーリーで脚本化し、メガホンを取った。ピエタとは、韓国の鬼才キム・ギドク監督の『嘆きのピエタ』でも話題になった“聖母子像”のこと。磔刑に処され、十字架から降ろされたイエス・キリストの亡骸を腕に抱く聖母マリアをモチーフとする宗教画や彫刻などを指す。手塚治虫が1989年1月15日に遺した最後の日記には、次のような記述があったという。「今日素晴らしいアイデアを思いついた!トイレのピエタというのはどうだろう。癌の宣告を受けた患者が、何一つやれないままに死んでいくのはばかげていると、入院室のトイレに天井画を描きだすのだ…(中略)浄化と昇天。これがこの死にかけた人間の、世界への挑戦だったのだ!」このアイデアから生まれた物語の主人公・園田宏役に抜擢されたのは、「RADWIMPS」のリード・ボーカル&ギター、野田洋次郎。「RADWIMPS」といえば、LIVEチケットは入手困難とされ、観客動員実績だけでなくCDでもトップセールスを記録している大人気ロックバンド。野田さん自らが手がける、独特の歌詞世界を崇拝するファンも数多い。また、松永監督は、『ウォーターボーイズ』などに出演後、『ハッピーフライト』『蛇にピアス』といった話題作のメイキング監督や、テレビ東京系「レスキューファイアー」の監督を務め、性同一性障害の現代アーティスト“ピュ~ぴる”を8年間追い続けたドキュメンタリー映画『ピュ~ぴる』が第40回ロッテルダム国際映画祭、第11回全州国際映画祭など、数々の映画祭で絶賛を浴びた新進気鋭。本作が、劇場長編の初監督作となる。製作は、映画化不可能と言われた村上春樹原作の『ノルウェイの森』を初め、数々の話題作を手がけてきた小川真司氏と、沢尻エリカ主演『ヘルタースケルター』の甘木モリオ氏という両プロデューサーがタッグを組み、手塚作品らしい “生命の尊さ”という大きなテーマに、真っ向から挑んでいくという。『トイレのピエタ』は2015年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月06日