俳優の柳楽優弥が出演する、タクトホームの新CM「家も街も、好きになる。」編が29日より放送されている。柳楽が路上ライブをするストリートミュージシャンの青年役を演じる今回のCM。ギターを弾きながら楽しそうに歌うことで、その街に暮らす人々に幸せが広がることをイメージした内容になっている。○■柳楽優弥インタビュー――タクトホームのイメージキャラクターのお話しが来たとき、最初にどう思いましたか?僕はもうすぐ32歳になるのですが、周りの友人も結婚をし始めていて、新しい家を買うということは、ちらほら聞いたりしていました。このようなタイミングで今回のCMに関われることをとても嬉しいと感じています。――タクトホーム新CMの見どころを聞かせてください。やはり(路上ライブで)ギターを弾いている僕ですかね(笑)。今回はタクトホームのいい環境づくりや街並みを、僕の歌に乗せてみんなに伝えていくというストーリーの設定でした。僕もエンターテインメントに関わる立場として、みんなを笑顔にできるのは嬉しいので、今回のキャラクターやストーリーは演じていて楽しかったです。ギターを弾いているところや歌っているところも、楽しんでいただきたいと思います。――CMではギターの弾き語りで周りを幸せにする役を演じていますが、 柳楽さんにとって、幸せになれる歌や音はありますか。いいリズムになる感じがあるので自然の海の音とかすごい好きですね。――新CMのキャッチコピーは「家も街も、好きになる。」ですが、柳楽さんの家選びや、住みたい街の条件は?僕は明るいところが好きなので日当たりが大事だと思っています。住むところはとても大事なので、気持ち的に上がるところを探します。公園が近いとか、生活をしていて、便利だなと感じる瞬間があるとここにしてよかったと思えるし、そういう環境を選びたいなと思います。――CMでは柳楽さんがギターで弾き語りをするシーンがありますが、 普段から楽器を演奏したり、歌ったりすることは好きですか。そうですね。学生の時に友達とバンドを組んだり、スタジオに行って色々な曲を演奏したりしていました。最近は家にいる時間が多いので、電子ピアノで好きなフレーズを練習しています。いつでも楽器をいじれるように部屋やリビングに置いてます。――これまでに路上ライブの経験はありますか。やってみてどのように感じましたか。路上ライブの経験はないです。どこかで憧れるシチュエーションというか、なかなかできないような経験でとても気持ちよかったです。しかも人が集まってくれてますからね。とってもハッピーでした!――CMでは美しい街並みが登場しますが、思い出の街並みや、好きな街並みについて聞かせてください。最近すごく思うのは、現場に向かう途中で皇居の周りを通ったりすると、本当に建物がかっこいいなと思います。それに加えて、ちょっと休める公園みたいなのもあるから良いですよね。世界を飛び回ってる人でも、あの建築って感動すると思うんですよね。――最後に一言お願いします。タクトホームさんの魅力を、僕のキャラクターを通してたくさん伝えていきたいです。
2022年04月29日俳優の宮世琉弥が24日、都内で行われた『宮世琉弥カレンダー2022.4-2023.3』発売記念取材会に出席した。同作は、今年3月に高校を卒業し、役者業へ専念する宮世が”ラスト制服”としてオール制服撮影に挑んだ自身初のカレンダー。出演中のドラマ『村井の恋』で演じる役と同様に金髪姿で登場した宮世は「僕の人生初のカレンダーということで、1年中僕を見て楽しんでくれればと思います」とファンへ呼びかけ、写真集の出来について「1枚100点なので1200点ですね!」と満足げな表情。また、制服での撮影で気をつけたこととして「色気を抑えるのを頑張った」と話し、「かわいい顔とか、ほっぺ膨らませてみたりすると”かわいい”に寄るので、色気がなくなるんですよ」とあふれ出す色気を抑える工夫を語った。そして学校を卒業し、18歳となり”新成人”になった宮世は「大人の仲間入りをして、一皮向けないといけないし、自分の意識も変わりました。成人としてのプレッシャーも感じます」と心境の変化も語った。
2022年04月24日高須クリニックの高須克弥院長が15日に自身のアメブロを更新。割れた腹筋を自撮りショットで披露した。高須院長は、昨年7月17日のブログで「今日からかっちゃんを再生させる」と切り出し「今日は眉挙上と鼻下短縮」とコメント。「明日から順次画像をアップする」と予告し「高須クリニックの若返り技術を見せるぜ。楽しみに待ちなさい」と呼びかけていた。この日は「かっちゃん再生プロジェクト着々進行中」というタイトルでブログを更新し「顔もボディーもほぼ完成した」と割れた腹筋を鏡越しの自撮りショットで公開。「お披露目いつにしようかな」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「かっこいいです!」「お見事です」「あなたはみんなの夢と希望だ!」「いつも応援しています」などのコメントが寄せられている。
2022年03月16日中村克選手写真/共同通信社《選手として憧れの存在でありたいと思いますし、見られることで気分も高まります。そして負けは許されない、という意識が高まるんです》昨年12月、男性向けファッション誌『LEON』の取材で自身の哲学を語った、東京五輪競泳日本代表の中村克(かつみ)。「中村選手は’16年、日本選手権の100メートル自由形で自身の日本新記録を更新するタイムを叩き出して優勝。同年のリオ五輪ではリレーの第1泳者を務め、日本人初となる47秒台を記録しました。昨年の東京五輪でも、メダル獲得とはならなかったものの400メートルメドレーリレーで銀メダリストに匹敵するタイムを記録。日本人が体格的に不利だと言われる自由形の短距離で世界を相手に戦う、日本競泳スプリント界のエースです」(スポーツ紙記者)『週刊女性』は3年前、中村を支える父・昇さんに話を聞いていた。都内で居酒屋を営んでいた昇さんは、息子の競泳人生を振り返りつつ、こんな話を披露してくれた。「克はよく来ますよ。レバーやもつ煮、焼き鳥全般が好きでよく食べてますね。大会前だとお酒もまったく飲まないので、好きなものとご飯を食べています。瀬戸大也さんや入江陵介さんといった競泳選手仲間を、一緒に連れてきたこともあります。焼き鳥の盛り合わせとか普通1つ頼んでみんなでシェアするじゃないですか。あの子たちは1人で1皿ペロッと食べて、ほかの料理もバンバン食べていました(笑)。みんな本当によく食べるので、びっくりしますよ」1年前に閉店していた店内には選手たちが訪れた際の写真も飾られており、“トビウオジャパン”の憩いの場となっていた。しかし、最近になってこんな話が……。「1年ほど前に閉店してしまったんですよ。数か月後には、別の経営者の店舗として焼肉店がオープンしています。焼肉店には克くんのお兄さんが月に1度は通っているみたいなんですが、克くん本人は行っていないようですね」(中村の知人)2月中旬、実際に居酒屋があった場所を訪れてみると、店内は居抜きでそのまま使用している様子であるものの、確かに別の店舗に変わっていた。周辺で話を聞いてみると……。「お父さんがお店をやっていたころは、克くんが来ると人が集まって、本人がいるのがすぐにわかりましたよ。閉店を迎えた’20年の12月には、私も寂しさのあまり、3日間連続で食べに行ってしまいました。閉店理由は、新型コロナウイルスの影響だと聞いています」(近隣住民)叶わなかった夢多くの人に愛されていた居酒屋も、厳しい逆風にさらされていたという。やはり、コロナが経営に追い打ちをかけていたのだろうか。昇さんに電話で話を聞いた。「閉店したのは事実です。やはり、コロナの影響が大きかったですね。協力金をもらったり、お昼にお弁当を出したりして凌いではいたんですが、やはり売り上げが上がらず……厳しかったですね」息子の活躍を見守りながら切り盛りしていた店については、特別な思いがあった。「この店は息子が高校生で活躍し始めたころにオープンしたので、いろいろと感慨深いものがあります。レース前に克が食べに来たり、水泳の先輩たちを呼んで食事をしたりしていましたから、選手たちのパワーの源や憩いの場所にもなっていたのかなと。閉店のときは、克本人も“寂しいね”と残念がっていましたよ……」(昇さん)昨年の東京五輪を待たずに閉店を迎えたため、心残りになってしまったことも。「リオ五輪のときは、お店にお客さんを呼んでみんなで応援したのがいい思い出です。東京五輪が無観客での開催になったから、またお店でお客さんと応援をして盛り上がる計画を立てていたんですが……。それが叶わず、残念でしたね」(昇さん)たくさんの思い出が詰まった大切な店が無くなってしまったことは事実だが、どうやら暗い話題だけではないようだ。「実は、コロナが落ち着いたらほかの場所でまたお店をやろうと考えているんですよ。今はその計画を立てているところです。もし、お店を出せることになったら記者さんにも報告しますね」(昇さん)今後の展望を熱っぽく語る声は、明るく力強いものだった。いまだ終わりが見えない新型コロナの感染拡大。中村と昇さんにとって大切な場所の復活のためにも、一刻も早い収束を願うばかりだ。
2022年02月21日柳楽優弥撮影/渡邉智裕「タケシ役のオファーをいただいたときは本当にうれしかったです。『浅草キッド』という原作や曲など、その世界観の魅力は知っていたつもりでしたが、いざそこに自分が参加するとなると、やっぱり怖さを感じて」覚悟がないと挑んではいけないのではないか?数日考える中で、どうしても自分が演じたい気持ちが強く湧き上がってきたという。「タップダンスなど、技術的に習得しなきゃいけないことが多いことは予想できました。しかも、監督は劇団ひとりさん。第一線の芸人さんとして活躍されている方。そのあたりの怖さを少しずつ、覚悟に変えていった感じでした」Netflix映画『浅草キッド』。その舞台は、昭和40年代の東京・浅草。大学を中退したばかりで、まだ何者でもなかったタケシが深見千三郎(大泉洋)に弟子入り。ビートたけしになっていくまでを描いている。「ひとり監督からは“なじませて、自然にタケシになってください”というオーダーで。しゃべり方、歩き方、たけしさん独特の身体の使い方、タップダンス、漫才、コント……。ものすごい練習しました。僕自身、“できるかな”という気持ちと闘いながらやっていた撮影でした」本編を見ると、その華麗な足さばきに心底しびれ、“本当にビートたけしの若いころを垣間見ているのでは”という錯覚に陥る。「ありがとうございます。本当に監督の演出がすごくて。自分の世界観がしっかりある方で、僕にだけじゃないけど、基本的に褒めない。ずっとS(笑)。“もうちょっとこうやって” “OK”みたいな。俳優としては“何か違うのかな”と不安になったり、怖さを感じたりするんですが、それは向上心に変わっていく。誠意を持って挑み、OKをもらいたいという気持ちが強かったですね。完成作を見ると、それぞれのキャラクターに愛情がある人だとわかるし、何より面白い。天才だなって感じたし、監督に惚れましたね。モテるだろうな」■出演作に支えられる経験撮影が行われたのは、’20年。コロナ禍に突入した中でだった。「いろいろ思うようにいかないと感じていたタイミングでこの作品に出合って。なんだか、すごく自分が強くなれた感じがします。僕は出演作に支えられることがけっこうあって。単純に売れてない時期から、ロールスロイスに乗れるぐらいまでの大スターになる男性の話。本当にすごいと思うし、“たけしさんにもそんな時期があったんだ”と思うと励まされるし、頑張れる。下の世代にとてもエネルギーを与えている人だと思うんですよね。『浅草キッド』には、まさにそういう力があると思います」そして本作は、Netflixで世界独占配信される。逆に劇場公開の予定はない。「今までハリウッド映画に出ないとダメっていう印象でしたが、Netflixの作品に出たら世界中の人に見てもらえる。それは、本当にうれしいです。エンタメが本当に変わってきているなと感じます。俳優として正直、ラッキーだなとも思っています(笑)」■大人な感じで一歩、踏み出したいビートたけしの下積み時代を描いた本作。劇場でのコントにこだわる深見と、テレビでの漫才に魅力を感じていくタケシ。思い描く2人の芸人像にだんだんズレが生じていく……。映画『誰も知らない』(’04年)でデビューし、カンヌ国際映画祭で史上最年少&日本人初の最優秀主演男優賞に輝いた柳楽にとって、下積みといえる時間はあったのだろうか?「うーん。僕は中積みですね(笑)。20代前半、少しだけ演技から離れていた時期があって。普通にアルバイトしてました。ただ俳優業じゃないところで、いろいろ学べたことで視野がすごく広がりました。僕にとってすごく大切な時間だったし、財産だなと思っています」現在、『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系)にも主演中。ドラマのスケジュールは半端じゃないと笑う。そんな多忙な日々のリフレッシュになっているものは、意外や護身術。「合気道のような感じの護身術を習っていて。撮影がないときは週2日くらい道場に通っています。あとはジムかなぁ?身体鍛え始めたんですよ。ディーン・フジオカさんや西島秀俊さんみたいな細マッチョになりたくて。写真集なんか出したいな。31歳なので、色気を感じてもらえるようなやつ(笑)。大人な感じで一歩、踏み出したいですね」間違いなく日本のエンタメ界を牽引する俳優のひとりである柳楽。今後、どんな自分になっていきたいかと尋ねると、「スーパームービースターを目指してます!」と極上笑顔。しかし、それは一体……?「“スーパームービースターとは何ですか?”って聞かれるとわかんないんですけど(笑)。ただ、自分がそれになれたと思えたら、スーパームービースターなんです。現状?まだまだ全然。それに向けて頑張っている、という感じですね」ますます面白い俳優になっていきそうだ――。タケシにとっての深見千三郎のような恩人は?「蜷川幸雄さんですね。僕の初舞台(『海辺のカフカ』’12年)が蜷川さんの演出で。舞台上での発声方法も知らなかったところから、しっかり鍛えていただいて。本当に勉強になりました。演技をすることの楽しさと厳しさを教わった気がします。間違いなく、俳優としての糧になっていると思います」Netflix映画『浅草キッド』12月9日〜 全世界独占配信浅草キッド〈スタイリング/長瀬哲朗(UM) ヘアメイク/佐鳥麻子衣装協力/DENIM LEATHER × TOMORROWLAND〉
2021年12月08日高須幹弥撮影/古川寛二総再生回数1億回以上、動画総数1400本超となる人気チャンネル! いまや医師YouTuberとしても知られているのが高須幹弥先生。時には「そこまでやる!? 」という内容も……。幹弥先生へ意気込みをうかがうとともに、悩みが解決する動画も厳選紹介します!美容外科の雄、「高須クリニック」。同クリニックの名古屋院の院長を務める高須幹弥先生は現在、YouTuberとしても人気者だ。2013年9月30日より配信がスタートしたYouTubeチャンネルの登録者数は2021年10月1日現在38・7万人に上り、医療関係者によるチャンネルとしてはダントツの人気を誇る。■YouTubeをはじめた理由今年7月には新刊『高須幹弥の人には言えないお悩み相談室』(KADOKAWA刊)を上梓した。同書は、これまで幹弥先生がYouTubeで答えてきた視聴者からのお悩みに対する回答をまとめた一冊。タイトルのとおり、“ちょっと人には相談しにくい”相談ごとの数々に、幹弥先生が根拠を提示しながら真摯に回答する姿勢が話題となっている。そもそも幹弥先生はなぜ、YouTuberになったのだろうか。「最初はあくまでも『美容外科医』として、美容整形に関する情報発信をしようというのが目的でした。実はYouTubeを始める前から、美容整形に関する正しい知識を患者さんたちにも知ってほしいと考え、アメブロに手術や症例について書き記していたんです。ただ、医療情報を文字で伝えようと思うとどんどん長くなってしまって……限界を感じていました。ちょうどそのころ、アイドルグループ・SKE48のメンバーだった松村香織さんが毎日Google+に動画をアップしているのを見ていて。当時は自分で動画を毎日アップしている芸能人は珍しかったですし、彼女がどんどん注目を集めていく姿を目の当たりにして、『医者が動画をアップしたらどんな反響があるだろう』と、まねしてみることにしたんです」(幹弥先生、以下同)初期の動画では、クリニックの紹介に加えて、生々しい手術の様子も多数アップされている。目頭切開手術に鼻のシリコンプロテーゼ手術、ヒアルロン酸豊胸手術など、手術中の様子から術後の経過観察の様子まで、解説付きで詳細に知ることが可能だ。「美容整形を検討している方々に、実際の様子を動画で見てもらうことも目的でした。その時点で思いとどまる人もいれば、どれほどのリスクがあるかを理解したうえで手術を決意する人もいます。患者さんがきちんと理解し納得したうえで手術を受けていただくことができるようになりました。実は患者さんだけでなく、若手美容外科医のみなさんからもたくさんの反響をいただいています。当時は、部分的な手術動画を出している医師はいたものの、全部を見せている人はほとんどいませんでした。ほかの医師の手術を見学できる機会はなかなかないですし、YouTubeのおかげで、僕の動画で勉強したという“弟子”が、全国にできました」■心に寄り添う医療だからこそ僕のことを知って安心してほしいYouTubeの影響で、全国からクリニックを訪れる患者さんが年々増加。現在、幹弥先生個人の診察はなかなか予約が取りづらくなっているという。それでもほぼ毎日動画の配信を続け、近年ではその内容もバラエティー豊かだ。整形の情報から、アニメのキャラクターの美形度や政治情勢の解説、悩みへの回答もあれば、幹弥先生が「ミキキン」「ミキル」といった人気YouTuberに扮したパロディー。食レポ、筋トレ方法、愛犬の秋田犬と戯れる様子に至るまで、さまざまな企画を配信している。人気美容外科医として多忙を極めているはずなのに、実にバイタリティ豊かなチャンネルなのだ。「僕の場合は、ひとりでしゃべって、ひとりで撮影して、ほとんど編集もしていません。無理をしていないから続けてこられたんですよね。いろんな動画を配信するようになったのは、美容整形の患者さんたちに限らず、さまざまな層の人たちに見てもらいたいから。同じ内容ばかりだと飽きられてしまいますからね。内容の豊富さには自信があります。登録者数や再生回数などは、超有名YouTuberたちのレベルにはまだまだですが、内容の豊富さでは、ステハゲには、勝てたような気がします(笑)」■YouTubeとしての活動を続ける理由とにかく幹弥先生は、まじめなのだ。お悩み相談への回答をする際には事前に自分の意見に関する根拠を調べ直しているし、発言に抗議が来たらすぐに謝罪し、解説する。せっかく見てくれているならと、激辛カップ焼きそばを頬張ったりと、身体を張ることもいとわない。幹弥先生がYouTuberとしての活動を続ける理由は、もうひとつあるという。美容外科医は、著書のテーマでもある「お悩み」を抱える人たちに寄り添う職種ゆえに、「担当してくれる医師がどんな人間であるかを知って、安心してほしい」という思いがある。「美容整形を繰り返す患者さんの中には、醜形恐怖症(身体醜形障害とも呼ばれる)という心の病を抱えている人も少なくありません。最初の問診の際に必ず投薬歴や既往歴について確認するのですが、ADHDや躁鬱病などの治療を受けていると回答する方も一定数いらっしゃるんです。本人が隠していても、数分話して、メンタルに問題を抱えていることがわかるケースもあります。そもそも美容外科は、自分の外見が好きになれなかったり、なんらかの理由で整える必要があるパーツがあったり、手術を受けることで『自信を持ちたい』という思いでやってくる患者さんばかりです。ただ身体を整えるだけでなく、心のケアも必要な場所。その一方で、今、美容整形業界では過当競争が起きている。患者さんよりも美容外科医の増加率のほうが高く、初診0円、手術費用数万円〜と価格競争が激化してしまっています。ただ、人のメンタルに寄り添う医療だからこそ、話してみたら手術が必要ないケースも多々あるんです。となると、初診0円ではそもそも元が取れませんよね? 結果、強引に手術をすすめざるをえないような状況に陥ってしまう。そうなればトラブルも増え、悪質と見られるクリニックも増えてしまいます。だからこそ、僕は技術力と信頼を持って、患者さんと向き合いたい。今後もYouTubeでみなさんとコミュニケーションをとりつつ、自信を持てる人たちを増やしていきたいですね」美容外科は「幸福のための医療」ともいわれている。幹弥先生のYouTubeは、まさに人々の幸福のためのYouTubeといえるかもしれない。高須幹弥高須クリニックチャンネル悩みが解消するオススメ動画集※再生回数は10月1日現在■人の心に寄り添う「自殺したいと考えている方に観ていただきたい動画です。」710,457回再生2020/07/19「死にたい」と考えている方々に向けて、幹弥先生が“冷静になるための”優しいメッセージを送る。まずは自分のことを客観的に見ることで、狭くなってしまった視野を広げることの重要性について考えさせられる。■美容整形外科医の見地を発揮「新垣結衣と星野源の顔面偏差値を教えてください。」32,632回視聴2021/05/29専門医の視点から、ガッキーの顔面偏差値は70、星野源は51ときっぱり断言。とはいえ年を取ればビジュアルは関係なくなるため、見た目よりも才能で勝負する星野との結婚の価値について語る。■時事ネタに切り込む「メンタリストDaiGoのメンタルを分析しました。」419,156回再生2021/08/15「ホームレスに存在価値はない」発言が炎上した際にも、先生はすぐに動画をアップ。DaiGo叩きを集団イジメと指摘する声も上がったが、擁護できない理由を丁寧に説明している。■爆笑パロディー「【ミキル】大人気カリスマYouTuberがペヤング獄激辛ニンニク食べてみた! 【超楽勝】」90,656回視聴2021/08/09人気YouTuber・ヒカルのファンを公言する幹弥先生によるパロディー、「カリスマYouTuber・ミキル」。辛いのは余裕と言いつつ、しっかり牛乳で胃に粘膜を作りつつ必死に食べる姿で好感度爆上げ!『高須幹弥の人には言えないお悩み相談室』(KADOKAWA刊税込み1760円)YouTubeチャンネルでのお悩み相談が書籍化。「本を出すなんて時代遅れだと思ってた」という幹弥先生も、「いざ手にとってみるとYouTubeとは違う重みがある」と太鼓判。高須幹弥(たかす・みきや)●1975年生まれ。美容外科「高須クリニック」名古屋院院長。医学博士。柔道三段。美肌治療、プチ整形、目、鼻の手術、エイジングケア手術、豊胸手術、脂肪吸引、輪郭手術などオールマイティーに美容外科治療を担当。(取材・文/千吉良美樹)
2021年10月16日高須クリニック院長、高須克弥さん(76)撮影/吉岡竜紀世の中の常識を打ち破り続け、天衣無縫な言動でおなじみの高須クリニック院長、高須克弥さん(76)。全身がんを公表し、治療風景も配信するなど、度肝を抜く行動は相変わらず。そんな院長の野望、死生観、パートナーである西原理恵子さんへの思いとは―。■常識は、みんなが勝手にそう思い込んでいるだけ「がんって、いちばんハッピーな病気だと僕は思うの。見つかったからといって、すぐに死ぬわけじゃない。早期発見なら、治る可能性だって高まる。突然倒れて、そのまま死んでしまうよりも、計画性を持って病と向き合うことができるんだから、最高じゃない?」弾んだ声で、あっけらかんと笑う。目の前にいる人間が、全身がんに侵された闘病中の人間だとは思えない。ふくよかな見た目も、悲壮感とは無縁のよう。素直にそう伝えると、「だって、やつれた顔にならないように整形してるんだから!(笑)この後も、時間が空くから、ちょっと頬を膨らませてふくよかな感じにしようと思っているの」思わず、「その手があったか!」とひざを叩きたくなる。顧客すべての要望に対して「YES」と応えていくという意味が込められたキャッチフレーズ『YES、高須クリニック』。やつれた姿を見せたくないという自身の要望をも整形に生かし、われわれを驚かせる。「僕のモットーは、人生劇場。正直言うと、体調は最悪!でもさ、苦しい顔をしている舞台裏なんか見せても、誰も面白くない」日本でもっとも有名だろう美容整形外科ドクター、高須克弥。話を聞けば聞くほど、がんとの闘いを楽しんでいるように聞こえてしまうから、恐るべしである。振り返ると、高須院長の歴史は、未開の地を開拓する─、その連続だ。美容医療が、まだ日陰を歩んでいた時代、1976年に美容整形の専門クリニック『高須クリニック』を設立。包茎手術を定着化させたかと思えば、院長自ら名づけた“プチ整形”、すなわち二重まぶた・目元・たるみなどの整形手術、若返り術を幅広い層に浸透させ、美容整形ブームを作り出した。非常識を常識に。なぜ、こうも覆せるのか?「覆しているつもりはないの。常識って、みんなが勝手にそう思い込んで、常識と呼んでいるだけ。だって、僕らは民主主義が常識だと考えているけど、タリバンから見たらそれは常識じゃない。Aさんから見た常識は、必ずしもBさんの常識だとは限らない。常識というのは、あくまで不特定多数だったりマジョリティーがそう呼んでいるものでしかない。そこに合わせないからこそ、新しいカルチャーが生まれたり、ビジネスチャンスが生まれる」思い込みを再設計してきたからこそ、『高須クリニック』は美容整形の印象を刷新した。だからこそ、がんに対しても一家言がある。「がん=かわいそうみたいなイメージがあるけど、それって世間が勝手に決めつけているだけだよね」■自らが実験台になれるのが楽しい高須院長に、尿路系がん細胞が見つかったのは2015年。精査の結果、腎臓と膀胱にまで拡大していた。その3年後、全身がんであることを自身のツイッターで公表し、大きな話題を呼んだ。「いつからか、がんって克服しなきゃいけないもの、闘って勝たなきゃいけないものになってしまった。僕は、浄土真宗の僧侶でもあるから“受け入れること”こそが大事だと思うの。受け入れたうえで、どう向き合うかが大切なのに、『勝つ』とか『克服する』が前提になっているのはおかしいよね。高齢者に、『病気に負けないで!頑張って!』って、無理があるだろって」そう笑い、「だから僕は受け入れたうえで、実験台になろうと思っている。いまいちばんやりたいのは、がんの治し方を探ること」と言葉に力を込める。闘病の様子を、Twitterやインスタグラムなどを駆使して発信するのもそのためだ。「がんの標準治療をしながら、みんなが眉をひそめるような治療もひと通りやっている。例えば、僕の血液を特殊な治療器具で体外循環させ、そこからリンパ球に含まれる“がんを攻撃する細胞”を取り出し、その細胞を培養して増やして点滴で再び身体に戻すという免疫治療もやってみた」効果が保証された治療ではないから、保険は利かない。自己責任となるが、「恐怖よりも興味が勝っちゃう」と淡々と語る。「死ななければいいんだから、とりあえずやってみる。ぼーっとして死ぬよりも全然いい。うまくいったら僕の利益になるし、うまくいかなかったら後学のためになる。どっちに転んでもメリットはある」美容整形は、もともと生まれ持った自分をさらに美しくするという幸せ追求医療─「サーチ・オブ・ハピネス」とも言われている。高須院長は、がん体験の中にあっても幸せを探している。読者の中には、こういった高須院長の行動を「強がりでは?」と考える人もいるかもしれない。だが、高須院長は、47年間連れ添った妻で医師のシヅさんが転移性肺がんで亡くなった際も、夫婦二人三脚で計画的に病と対峙している。シヅさんは、’99年、世間を驚愕させた若返り手術『ハードケミカルピール』を日本で初めて成功させた人物だ。高須院長自らが実験台となり、妻の手によって顔を20歳若返らせた。彼女は、過去のインタビューでこう述べている。「うまくいかなかったらいかなかったで、すごく財産になる。成功したら、高く評価されるのだからやりなさい」シヅさんにがんが見つかった際、余命は「よくもって3年」と宣告された。積極的に自らが行動し、闘病の身でありながら夫婦そろって旅行にも出かけた。韓国旅行では万馬券も当てた。3年どころか9年の月日が流れた後、シヅさんは息を引き取った。「充実していた。漫然と生きているのはよくないと思い知った」、そう高須院長は述懐する。「この世に生きている間は、この世の中で解決できるはずなの。だったら、やりたいことはやったほうがいい」■Uber 整形を実現したい!興味の矛先は、がん治療だけでなく、コロナ禍の美容整形業界にも及ぶ。あるアイデアが浮かんでいると喜々として話す。「コロナ禍は、新しいビジネスチャンスの機会でもあると思うの。僕がいま考えているのが、Uber EatsならぬUber 整形!往診や悩みを聞いて提案するだけだったら、出張整形が可能。ボトックスとかヒアルロン酸を打つだけならUberみたいな感覚でできると思うんだけどなぁ。スマホに、あと何分で到着しますと表示されて、『お待ち!』って伺うの(笑)」このアイデアも特許を取らないと!ころころと笑いながらおどける姿を見ると、“かっちゃん”の愛称で親しまれている理由がよくわかる。そうかと思えば、「常に新しいアイデアを生み出していかないと企業って生きていくことができないからね」とあらたまる。「Uber 整形みたいなアイデアは、僕なんかより若い世代から出てこなきゃいけない。でも、息子たちは、僕よりも全然頭が固いし、孫たちも地道なんだよね。若い子たちに話を聞くと、『食べていくために勉強をする』って言うの。それはそれで大切なことだろうけど、“食べていく”ことが究極の目標になったら成長はない。勉強をするのは、技術を身につけて、信用を生み出すため。僕はかつて100億円の借金があったけど、技術を身につけていたから返済できた。そこに信用が加われば、鬼に金棒」誰もが知るスーパー美容整形外科医師。だが、本人は「いろいろなことをやりたいし、やってみたけど、いちばん自分に向いていたのが美容整形外科医師だっただけ」と笑う。たしかに、高須院長のTwitterのプロフィールには、篤志家、教育者、売れないものかき─といった肩書が並び、最後に申し訳なさそうに「医者もできる」と書かれている。そして、その中ほどには「全身癌」とも。人生が物語だとしたら、こんなにも豪快かつ珍奇なエピソードにあふれた人はそうそういない。全裸監督ならぬ全身整形─。「Netflixでドラマ化、あるんじゃないですか?」、そう尋ねると、「西原(理恵子)は絶対狙ってる!」と事実婚の関係にあるパートナーの名を口にして破顔する。「朝ドラかNetflixかわからないけど、彼女しか原作が作れないもん。でも、『原作者の取り分は安い!』って、今からぼやいている(笑)。僕には何の利益もないけどさ、僕が残せる最後の遺産だと思うから、西原には書いてほしいな。全裸監督より僕のほうがスケールが大きいと思わない!?」■お金は飛行機の燃料みたいなもの過去、本誌がインタビューをした際、高須院長は、「人生の終着点が見えているときに、お金を大量に持っていたら遺産相続などで親族が大ヤケドをする。だからこそ僕は、お金を使い切って死ぬことが夢。お金って飛行機の燃料みたいなもの。自分が飛翔するために必要だけど、着陸するときに燃料がありすぎると、もしものときに大爆発する。一生飛び続けることなんてできないんだから、使うときに使わないと!」と吐露している。だが、人が生きたとき、残るものはお金だけではない。美容整形業界を開拓し、包茎の価値観を変えたプチ整形の生みの親。国税局に脱税を指摘され重加算税20億円、バブル崩壊で借金100億円。2度の大震災では、被災者への治療を1年間無料にし、全身がんの実験台を自ら買って出る。何より、整形前と整形後で演じる役者が変わってもおかしくないくらいの物語性。たしかに、スケールが大きすぎる。「来年6月に、いま高須クリニックが入っている赤坂のビルが再開発でなくなっちゃうの。だから、移転しなきゃいけないんだけど、新しい場所として銀座の商業施設の最上階が空いていたから、そこにした。コロナの影響で、銀座からみんないなくなっているからこそ、僕は逆張りをする(笑)」自らが実験台となり、世間をアッと言わせ続けてきた男の辞書に、悲壮感の文字はない。●高須克弥・たかす・かつや●1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。美容整形外科医の草分け的存在として「二重瞼形成用糸」「脂肪吸引手術」など数多くの施術に関する特許を取得、世界の最新美容外科技術を日本に紹介。「YES高須クリニック」のコピーをはじめとして、日本で最も広く知られる美容整形外科ドクター。金色有功章、紺綬褒章を受章。Twitterやインスタグラムなどを通じて、がん治療の様子を配信中。高須クリニック 〈取材・文/我妻弘崇〉
2021年10月02日声優の諏訪部順一と榎木淳弥がこのほど、7月15日にスタートする歌舞伎俳優の尾上松也がホストを務めるYouTube配信番組『#マベりま SHOW』の初回収録にゲストとして参加した。『#マベりま SHOW』はソニー・ピクチャーズが配給するマーベル作品の最新情報を紹介するほか、作品に関わるゲストを招いてトークを展開していく不定期更新の特別番組。初回と第2回のゲストとなる諏訪部と榎木は、ともにマーベル作品の日本語吹き替えを担当。諏訪部は映画『ヴェノム』の主人公エディ・ブロック、榎木は『スパイダーマン:ホームカミング』などで主人公ピーター・パーカーの吹き替えをそれぞれ担当している。人気キャラクターの吹き替え声優が初回ゲストとなり、芸能界きってのマーベルファンを公言する松也は「マーベルファンとしてお2人が同じ場所にいらっしゃることがもう激アツ」と興奮を隠せない。両作品の魅力について聞くと、「やはり『ヴェノム』はヴィランが主人公なのが面白いですね。勧善懲悪ストーリーではないところが。映画のヴェノムはとてもチャーミングですよね。エディと、彼に寄生したシンビオートとの掛け合いもコミカル。このままずっと離れないでほしい(笑)」と諏訪部。榎木は「スパイダーマンはまだ幼いヒーロー。最初はダメダメですけど、そこから挫折を経て成長しているところが感情移入しやすい。無敵じゃないところがいい」と語る。原作のコミックでは対峙しているものの、映画では関わりがないスパイダーマンとヴェノム。ファンのスクリーン共演を熱望する声は少なくない。諏訪部も「そもそもヴェノムはスパイダーマンの存在があったからこそ誕生したキャラクター。今後、映画のほうでも何かしら絡んでくることがあったら面白いですね」といい、榎木は「どちらにも感情移入しちゃっているので、戦ってどちらかが勝つのは見たくないなぁ…。なんとか共闘という形で」と期待を寄せた。『#マベりま SHOW』ではアフレコで意識していることや、吹き替えならではの苦労などもトーク。指定されたキャラクターで早口言葉に挑戦するバラエティコーナーも用意されている。また、2018年に公開された映画『ヴェノム』の続編となる『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の新ビジュアルが、番組内で発表となる。初回は7月15日、第2回は8月7日で、いずれも17時スタート。
2021年07月14日現在の平子理沙(インスタグラムより)『JJ』(光文社)や『ViVi』(講談社)など、20代は赤文字雑誌の表紙の常連だった平子理沙が50歳を迎えた。アラフィフの現在も奇跡の若さを保ち、髪をハイトーンなピンク色にカラーリングするなど、年齢にとらわれず自分の好きなファッションを貫く姿勢が女性たちの憧れと共感を呼んでいる。一方で2015年ごろ、平子の頬や唇がボリューミーすぎると話題になり、ネットで「唇オバケ」という不名誉なあだ名がついてしまっていた。しかし今年1月に『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ系)に出演した際は、顔の不自然さは少々収まり、ナチュラル美に方向転換したように見えた。「整形ポリス」こと、毎日ポリスのごとく、有名人の顔やボディ、プチ整形疑惑にまで鋭く目を光らせている、ネットウォッチが趣味のOL・プラ美と美容ライター・イム子のアラフォーコンビが平子理沙の美の秘密を調査!◇◇◇プラ美:最近の平子理沙、見た?イム子:うん、表情まで柔らかくなって、なんだか若返ったみたいよね。プラ美:やっぱり、週刊女性PRIMEの高須克弥院長の助言(平子理沙の変貌ぶりに高須院長「唇オバケになっちゃうよ」)を信じてくれたのかしら?イム子:もともと顔もスタイルも素敵だから、彼女は「いかにもアンチエイジング顔」よりもナチュラルなほうが若々しく見えると思うわ。プラ美:でも若いころあれだけ美人だったら、それをキープしたくなっちゃう気持ち、わかるわ!イム子:そこに親近感を抱く図々しさ!(笑)でも、ほどよいアンチエイジング法って確かに気になるかも。私の周りにも「いかにも注入&引き上げちゃいました!」みたいなパンパン顔って結構いるもの。プラ美:はい、そこ調査いこう。イム子:言うだけで動かない女ほど老けるわよ!プラ美:果報とエイジングケアは寝て待て!今回のターゲット:平子理沙「50歳になった平子理沙の顔を美容のプロがジャッジ」回答者:美容整形外科『高須クリニック』入谷英里医師イム子:美容整形外科医なら気になると思われる平子理沙さんですが、ズバリ、最近の平子さんの顔のコンディションをどう思われますか?入谷先生:相変わらずズバリ来ますね~(笑)。今まではバランス的に頬が高すぎるのと目立ちすぎなリップラインが気になっていましたが、ナチュラルになられた印象です。20代のころの平子さんに近づいてきたかも!イム子:確かに、もしかするとシワなどは増えているのかもしれませんが、印象が自然で若々しく見えますよね。入谷先生:年を取ると誰でもシミやシワが増え、骨が萎縮することでたるみが出てきます。そこで「ヒアルロン酸注入」に頼ってパンパンなお顔になってしまうよりも、例えば「ミニリフト」や糸を使う「イタリアンリフト」などでベースを引き上げて、足りない箇所は適量のヒアルロン酸注入などでケアするくらいが、いちばんいい対策かなと私は思います。イム子:なるほど。ベースをしっかり作り、足りない部分を補う。これくらいの方法がいいんですね。私も30代後半からは輪郭がぼやけた感じが気になっています……。入谷先生:そういうときは硬めのヒアルロン酸で輪郭を作ると、シャープな印象で、年齢の出やすい横顔がきれいになる場合もありますよ。イム子:ヒアルロン酸を硬さで使い分け!これはドクターだからできる提案ですね。ヒアルロン酸=シワ改善という印象でしたが、輪郭にも有効とは。ところで、平子さんの若いころと現在の顔を比較すると、どのような変化が見られますか?入谷先生:20代の自然なハリに比べて、30代後半から40代はチークと唇が不自然に膨らみすぎたようにも見えましたが、50歳の現在は落ち着きを取り戻した感じがしますね。お肌のコンディションもいいと思います。しかし平子さん、さらにオンリーワンの域に入っている気がしますね!イム子:確かに、他の50代女優などと比較すると、ヘアメイクやファッションがなかなか個性的……。入谷先生:お顔も大事ですが、年齢とファッションのバランスも大事ですからね。さらに、50代になると閉経などによる女性ホルモンの変化も気になるところです。この辺りの年齢からガクンと老け込む方も多いので、これからの平子さんにはインナーケアもぜひおすすめしたいですね。イム子:顔の次は体内の美化と!オススメの施術などあればお教えください。入谷先生:お顔は「水光注射」でハリを出し、高周波を肌にあてる「サーマクール」でたるみをナチュラルにケアするのがいいでしょう。他に、水流でやさしくピーリングする「ハイドラフェイシャル」や光治療の「フォトフェイシャル」などで美肌ケアをするのもおすすめです。またボディケアとしては、膣周りにも深く関係する骨盤底筋のケアができてスリムアップ効果もある「テスラフォーマー」がいいかも。引き続きアクティブで、美しく年齢を重ねた平子さんが見たいですね!今回お話を伺ったのは…入谷英里先生:杏林大学医学部卒業。昭和大学臨床研修センター、昭和大学形成外科、美容外科クリニックを経て2013年より『高須クリニック』に勤務。東京院・横浜院を担当し、女性医師の目線からアンチエイジングから女性器の悩みまで、幅広い相談に応じている
2021年04月11日3月14日に発売されたばかりのファーストスタイルブック『RB17 りゅうびセブンティーン』(SDP)の重版も決定した俳優・宮世琉弥。昨年末に出演した『恋する母たち』(TBS系)、最終回を迎えたばかりの『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』(カンテレ・フジテレビ系)と順調に俳優業を駆け上がる宮世に、将来の目標として掲げる「映画を撮る」や、自分のやりたいことをやらせてくれる両親への思いのほか、田中将大投手が帰ってきた地元・宮城の東北楽天ゴールデンイーグルスへの期待も聞いた。○■17歳の誕生日は、いつもと同じように家族と――スタイルブックのタイトルの通り、今年1月に17歳になりました。誕生日はどのように過ごしましたか?お仕事をして、ファンのみなさんと生配信でお祝いして、それから家に帰って、いつもの年と同じように両親と3人の妹たちと一緒に誕生会をしました。ケーキを前に、妹が「お誕生日おめでとう!」の掛け声をかけてくれて、「いえーい!」とお祝いしました。楽しかったです。――発売になったスタイルブックではこの17年間をじっくり振り返れたとのことですが、この企画があったからこそ、改めて発見したことはありますか?自分は何かを作ったり表現することが好きなんだなと改めて感じました。絵を描いたり、絵画展に行ったり、カメラで写真を撮影したり。自分の趣味からもそう感じましたし、俳優というお仕事についても同じように感じました。――なかには家族とのエピソードも登場します。忘れていたけど、今回のことで思い出したといった出来事はありましたか?忘れていたような出来事はなかったです。どれもちゃんと自分の記憶に残っています。子どもの頃にプリンを隠れて食べて怒られたなとか(笑)。○■自分が元気づけられたように、自分も人を元気づけられる存在に――10年後の自分へのメッセージも綴られています。「ちゃんと売れているか!」と呼び掛けていたり。宮世さんは、以前から明確な目標がありますよね。20歳までに主演映画、25歳までに日本アカデミー賞を受賞、30歳になったら映画を監督すると。10年後というと、20代後半です。今の僕は、本当にいろんな経験をさせていただいていると思います。いろんな方とお芝居をして、いろんな現場に行って、たくさんの人と出会って、すごい経験だと思います。10年後の自分は、そんな今の自分をはるかに上回っていたい。自分自身が自分をすごいと尊敬できるように。俳優としても人としても成長していたいです。――映画を作りたいという目標は、小学生のときにスカウトされて芸能活動を始めてから思うようになったのでしょうか。それとも、もともとそうした気持ちがあった?芸能活動をしたいと思うようになったきっかけが、僕自身も被災した東日本大震災が落ち着いてすぐのころ、ももいろクローバーZさんが来てくれたときのパフォーマンスを観たことでした。すごいパワーをもらいました。自分と同じように、元気づけられた人はたくさんいると思います。自分自身、芸能界でお仕事をするようになって、自分もあのときのももクロさんのようになりたい、そして震災の映画を作りたいと、自然と思うようになりました。○■家族の応援「周りに流されるな。やるならちゃんとやれ」――なぜ映画製作という目標になったのでしょう。生き残った僕にできるのは、分かりやすく、あの時の震災をみなさんに伝えていくことだと思いました。言葉で伝えるのも大切ですが、映像があるとより伝わりやすいし、こうして俳優として演技をさせていただいているので、演技でも恩返しをしたい。そして監督をすれば、自分自身が伝えたいメッセージそのものを伝えられる。そのためにも演技だけでなく、いろいろな趣味も含めて吸収しているところです。――「恩返し」という言葉は本の中にも登場しますね。「恩返し」とは?まずは両親に。普通の親孝行もそうですが、僕が有名になって、色んな作品に出てお芝居を見せることが、一番の恩返しになると思っています。ファンのみなさんにはファンクラブの活動や、こうしたスタイルブックを届けることも、恩返しになっていると思いますし、色んな人に出会って、ちゃんと自分の好きなことをやって、みなさんに作品を届けていくことが、恩返しになると思っています。――尊敬する人にご両親をあげていますね。僕のやりたいことを「やっていいよ」と応援してくれるんです。小学生でスカウトされたときも、「頑張れ」と言ってくれました。当時、スカウトされてすぐに所属ではなくて、顔合わせが必要でした。その顔合わせに行くと決める段階で、「この仕事をやっていくのだという意識をちゃんと持って、周りに流されるな。やるならちゃんとやれ。絶対に受かれよ」と言ってくれました。僕もやりたいという意志を明確にして入りました。○■マー君が世界から地元・宮城に帰ってきた――ところで宮世さんは小学生の頃、楽天ジュニアに所属していたんですよね?はい。楽天の選手たちに練習を一緒にしてもらったこともあります。それってジュニアじゃないと出来ないことですよね。選手とキャッチボールしたり、打たせてもらったり。よく覚えてます。最初は緊張しましたけど、みなさんすごく優しかったので、もっと野球を好きになりました。――今年は田中将大選手が日本球界に復帰しました。そうなんです! 早く会いたい! やっぱり自然と楽天を応援しますね。今年はもっと一気に強くなると思います。マー君が、日本のマウンドで……。ヤバいですよね。あー、テレビ見なきゃ。すごく嬉しいですし、自分もその勢いに乗りたいです。マー君が世界から宮城に帰ってきた。僕は外に出て行って、みなさんに何かをお届けしたいです。――ではまず今年の目標を教えてください。17歳は、何かひとつに絞るのではなく、いろんなことに挑戦していきたいです。いろんなことやモノ、いろんな人に興味を持って、新しいことをいっぱい見つけていきたい。苦手そうだと思ったことも、まずはチャレンジしたい。そのうえで苦手だったら仕方ないですけど、それが苦手なんだと分かるうえでも、まずはやってみたい。ひょっとしたら楽しいかもしれないですしね。――最後にスタイルブック発売へのコメントをお願いします。初めてのスタイルブックがこの作品で良かったと思っています。本当に僕の説明書みたいに、盛りだくさんの内容です。僕を知ってくれている方も、知らない方でも、チェックしてください。いろんな僕を知ってもらえると思います。■プロフィール宮世琉弥2004年1月22日生まれ、宮城県出身。小学校5年生のときにスカウトされる。2019年に苗字を公募し、出身地である宮城から世界へ羽ばたけるようにという願いを込めて宮世琉弥に改名した。同年すぐにドラマ『パーフェクトワールド』で役者デビュー。2020年、ドラマ『恋する母たち』で、一気に注目を集める。1月期には『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』『FAKE MOTION -たったひとつの願い-』と連続ドラマ2作に出演した。3月14日にファーストスタイルブック『RB17 りゅうびセブンティーン』を発売。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2021年03月27日俳優の宮世琉弥(みやせりゅうび)が、3月14日にスタイルブック『RB17 りゅうびセブンティーン』(SDP 1,980円)を発売すると発表した。合わせて、表紙画像と収録カット4点が公開された。宮世は昨年、若手俳優の登竜門とも言われる資生堂「シーブリーズ」のCMや、TBS系ドラマ『恋する母たち』に仲里依紗の息子役で出演し、美男子ぶりが話題に。現在放送中のカンテレ・フジテレビ系ドラマ『青のSP』(毎週火曜21:00~)ではミステリアスな生徒・佐々木悠馬役を演じており、“ネクストブレイク俳優”として今後の活躍が期待されている。同書タイトルの『RB』は“りゅうびズ・バイブル”という意味で、グラビアカットはもちろん、理想のデート企画、私服コーデや毎日のルーティーン、ロングインタビューによるヒストリー紹介など、全96ページで宮世琉弥がまるごとわかる、永久保存版のスタイルブックとなった。表紙に選ばれたのは、季節をテーマにしたグラビアページ“秋”の1枚。甘えるようにこちらを見つめる表情は、ふんわりとした優しい雰囲気のなかに色っぽさもにじみ出ている。そのほか、春は制服や体操着を着た17歳の現役高校生らしい姿が収められ、夏はアロハシャツ姿、冬は赤いマフラーなど、さまざまなシチュエーションを用意。今回公開された収録カットでは、撮影で意気投合したというポメラニアンの“たろう”くんとの仲良しショットも。宮世は同書について「こんなに素敵な自分の本を出せるなんて夢みたいです。本当に皆さんのおかげです!」と感謝をあらわにし、「この本は僕の色々なことが分かってしまいます! 完全に今の17歳の僕、宮世琉弥のトリセツです。僕のことを知らない方でも読んでもらえたら分かってしまうほどです」と説明。「是非、色んな宮世の顔を見てください。学校やお仕事に一緒に連れて行ってみんなで見てくれると嬉しいです」とアピールした。
2021年01月25日モデルとして活動する傍ら、‘18年にケータリング『美菜屋』をスタートさせた浅野美奈弥さん。色とりどりの野菜をふんだんに使い、ヘルシーに仕上げたお弁当は雑誌やSNSでもたちまち話題に。「もともと料理に興味があるわけではなかったんです」と語る浅野さんがこの道に進んだ理由は、実は意外なものでした。好きなことには何でも挑戦したい。私にとっては全部が“本業”です。――最初の転機はいつですか?浅野:26歳の時です。大学卒業後、モデルやDJとして活動していたのですが、過度な食事制限やストレスが原因で体調を崩したんです。プロのモデルとはいえオーディションに落ちるのは日常茶飯事でしたし、そのたびに「痩せなきゃ」と思う悪循環で。――体調を崩してから食に興味が?浅野:はい。やっぱりキレイでいるためには基礎となる食事や栄養が大事だと思って、ダイエット検定やフードスタイリストなどの資格の勉強を片っ端から始めました。それから、同じタイミングでフルマラソンを走るお仕事をいただいたことも大きかったです。最初は「美奈弥ちゃんは運動できなそうだから、ハーフマラソンはどう?」と言われたのですが、「せっかくならフルがいいです!」と自分からお願いして。――すごい度胸ですね!浅野:ちょうど「変わりたい」と思うタイミングだったのかもしれません。実際に走ってみたらなんと4時間半の好タイムで、みんなの前で賞をもらいました。大げさに聞こえるかもしれませんが、その時人生で初めて認められた気がして、「私にもできる」と自信がつくのを感じました。――その自信を胸に、次の一歩を踏み出そうと。浅野:最初はプロの料理家さんの下でアシスタントとして働いて、1年後に独立しました。『美菜屋』のコンセプトは屋号の通り、“野菜を食べて美しくなる”。自分のモデルという経験を活かして、「こんなお弁当があったら現場で喜ばれるだろうな」という満足感ある味と見た目、そして栄養たっぷりのメニューを目指しています。――モデルを続けながらケータリング業も行い、さらに現在はランニングコミュニティも主宰しているとのこと。両立は大変ではないですか?浅野:興味のあることは、何でもやりたいタイプなんです(笑)。もちろんスケジュール的に厳しいこともありますが、たとえばモデルの仕事で知り合った人にケータリングを利用してもらったり、全部がゆるやかに繋がっているので、私にとっては全部が100%本業といえるかもしれません。ひと昔前なら、一つの職業を極めることが素晴らしいとされてきましたが、今はバックグラウンドや自分の武器がいろいろある人のほうが強く生きられるのかなと思います。――その活力の源はどこから?浅野:やっぱり運動が私を変えてくれました。運動って、文字通り“運を動かす”こと。今はどんなに忙しくても、走ることを日課にしていて。メンタルも整うし、「一日頑張ろう!」というスイッチも入る。これからもずっと続けていきたいです。浅野美奈弥1991年生まれ、北海道出身。モデル。ケータリングサービス『美菜屋』として活動するほか、女性のためのランニングコミュニティ「GO GIRL」も主宰する。※『anan』2020年12月30日-2021年1月6日合併号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2021年01月05日美容外科『高須クリニック』の院長であり、がんと闘病している高須克弥院長。2018年9月に、膀胱がんと尿管がん、腎臓がんの3つを患っていることを明かすも、「科学の最先端を自分で実験できるからラッキー」と前向きな発言をしていました。高須院長の『不穏な投稿』に心配する声2020年11月17日、高須院長は自身のTwitterアカウントに9本の動画を投稿。それらの投稿には「楽しい人生だったな」というメッセージがつづられており、動画はこれまでの思い出の写真を振り返る内容でした。動画の投稿は同月21日現在も続いており、パートナーである西原理恵子さんなどと笑顔でいる写真がまとめられています。楽しい人生だったな pic.twitter.com/VbgjgAWAkP — 高須克弥 (@katsuyatakasu) November 16, 2020 楽しい人生だったな pic.twitter.com/TqM5iIKkIm — 高須克弥 (@katsuyatakasu) November 21, 2020 「楽しかった」という過去形の文章であること。そして、高須院長ががんを患っているという点から、これらの動画投稿はネットで話題に。高須院長のフォロワーや同じくがんで闘病している人たちから「まだ諦めないでください」「どうして過去形なんですか?心配です」「走馬灯はまだ早いですよ」といった声が寄せられました。動くのがつらくて寝たきりなので、僕の参加する会議はリモートで行っているのだが、今日は僕の私財をこの世に還元するために設立した『高須克弥記念財団』と『かっちゃん基金』の理事会総会に何がなんでも出席する。自分の意思を正確に遺すためだ。欲と財産を捨てれば体が軽くなる。命懸けだ。なう— 高須克弥 (@katsuyatakasu) November 19, 2020 同月19日、高須院長は寝たきりの生活の中、私財で設立した『高須克弥記念財団』と『かっちゃん基金』の理事会に出席したといいます。以前「本当は不安なはずだ」という声が寄せられた際、「生誕と死去は、人生劇場のオープニングとフィナーレです。フィナーレ楽しみです」と明るく返答していた高須院長。高須院長の病状は不明ですが、これらの投稿に深い意味がないことを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2020年11月21日柳楽優弥の単独イベント「いちごいちえ」の第6回が、12月23日(水)に、オンラインにて開催されることが決定した。「いちごいちえ」は、柳楽優弥がファンとの交流の場として2016年より開催しているインベント。今年は、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、初となる配信イベントとして開催されることが決定。オンライン配信ならではのプライベート感溢れる企画が予定されている。チケットは、スペシャルグッズ付き視聴チケットと視聴チケットの2種類が発売中。スペシャルグッズは柳楽の写真を型取ったスマホスタンドとなっている。配信はPIA LIVE STREAMで行われ、チケット購入者はイベント終了後から12月27日(日)12:00までアーカイブ視聴が可能。さらに、12月17日(水)までのチケット購入者には、イベント中に柳楽から生電話がかかってくるチャンスも。イベント会場を盛り上げるクリスマスモチーフや抽選で当たるミート&グリート企画、Q&Aコーナーで紹介される質問も受け付けているので、奮って応募してほしい。柳楽優弥第6回「いちごいちえ」2020年12月23日(水) 開場19:00 開演19:30PIA LIVE STREAM:アーカイブ公開:イベント終了後~12月27日(日)12:00チケット料金:(1)スペシャルグッズ付き視聴チケット 4,700円(税込) [スマホスタンド](2)視聴チケット 2,700円(税込)
2020年11月20日放送作家の高須光聖氏が、“カジサック”ことキングコング・梶原雄太の公式YouTubeチャンネルで、3日に公開された動画にゲスト出演。自身が構成を務めたTBS系バラエティ番組『恋するハニカミ!』について語った。芸能人の男女がデートをする模様を観察するという内容だった『恋するハニカミ!』。「【超神回】放送作家 高須さんが語るダウンタウンさんの凄さとは…」と題して公開された動画で、高須氏は、「あれ(『恋するハニカミ!』)を考えて、デートさせたいなと思うけど、デートって嘘じゃない? でもリアリティが欲しかったの。何が1番リアリティがあるかなと、ずーっとこの企画何かが足りひんなと考えていたときに『手握ろ』と思ったのよ」と明かした。続けて、高須氏は「1番最初に儀式として『手を握りますか?』って、どんな俳優でもどんな女優でも、手を握る瞬間は素になるのよ。すごい顔するのよ。ちょっと照れが出る。どれだけ気を張って自分を変えてても、手を握った瞬間に『何とかしよう』という違うものが顔に出るのよね。態度にも動きにも」と熱弁。そして、「それが見えた瞬間に『これ企画に面白そう』って。その瞬間をみんなが面白がってくれて、入り込んでいるのを見ると『思いついて良かった』って」と振り返った。
2020年11月11日放送作家の高須光聖氏が、“カジサック”ことキングコング・梶原雄太の公式YouTubeチャンネルで、3日に公開された動画にゲスト出演。自身も携わるTBS系バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』について語った。「【超神回】放送作家 高須さんが語るダウンタウンさんの凄さとは…」と題して公開された動画で、高須氏は「テレビに優秀な才能が集まっているかといったら、ちょっと疑問なところはあるあかもしれへん」とし、「こんなこと言うと、語弊あるねんけど、面白いことって、淀んだ場所じゃないとあかんような気がする」と持論を展開した。続けて高須氏は「テレビは昔は、胡散臭かったはずなのよ」とし、「テレビはもう淀みようがない」と話した。そのうえで、「でもその中で面白いことがないわけじゃないと思う。それこそ、『水曜日のダウンタウン』をやってる藤井(健太郎)とかは」と挙げ、「世の中の人がテレビのルールを結構知ってるから。『アメトーーク!』のように『芸人の性理ってこうなんだ』っていう上で成り立ったトークをしてる番組は、昔なかったわけじゃない。手の内を知らずに笑ってた。でも、その手の内をバラしたうえでもう1個面白くするみたいな。だから『ここまでいったらヤバいんじゃない?』っていうのを(世間が)心配してくれるのよね」と語った。そして、「『水曜日のダウンタウン』っていうのは、縁をずっと歩いてて、『ヤバいんちゃう? 落ちるんちゃう?』っていう落ちるラインの企画を吸い上げている。世の中の人も『ええんかそれ?』みたいな、ちょっとワクワクしながら。別に大きな笑いがあるわけじゃないけど、その視点とその目線を楽しむバラエティの作り方はたぶんあると思う」と話していた。
2020年11月10日放送作家の高須光聖氏が、“カジサック”ことキングコング・梶原雄太の公式YouTubeチャンネルで、3日に公開された動画にゲスト出演。放送作家を続ける理由を語った。「【超神回】放送作家 高須さんが語るダウンタウンさんの凄さとは…」と題して公開された動画で、カジサックから「高須さんはいつまでやられるんですか?」と聞かれると、「ずっとやりますよ。ずっと若手に与えへんよ、そんな場。ずっと自分がやりたいもん」と即答した。さらに、高須氏は「たぶんもっと上の人も絶対に思ってると思うよ。芸人さんでもそうやと思うで。(ビート)たけしさんが『俺らなんて』って言ってるけど、心の中では『いやいや』ってみんな思ってると思う」と推察。続けて、「これは松本人志のせいやで。やっぱりあの男がずっとやってるから。『40歳になったらやめる』って言ったんちゃうの? って話やねんな。それは浜田(雅功)もそうやと思うで。『なんでこんなMCやらなあかんねん』って思ってると思うで」と言い、そして、「腹立つやん。1人だけカッコいい思いさせるのも(笑)」と述べていた。
2020年11月09日放送作家の高須光聖氏が、“カジサック”ことキングコング・梶原雄太の公式YouTubeチャンネルで、3日に公開された動画にゲスト出演。幼少の頃より親交のあるダウンタウン・松本人志について語った。「【超神回】放送作家 高須さんが語るダウンタウンさんの凄さとは…」と題して公開された動画で、高須氏は、松本と浜田雅功がお笑い芸人になると知った際、「絶対売れると思った」という。高須氏は、松本について「小学校の頃から『面白いやつやな』と思ったし、『すごいやつやな』と思ってたのよ。小学校のときから全然違うのよ」と力説した。カジサックが「どういうところが違うんですか?」と尋ねると、高須氏は「小学5年か6年で(友人同士で)漫才をすんねんけど、俺らは当時の漫才師さんのマネか、ドリフのマネみたいなことで笑いを作るねんけど」としたうえで、「尼崎の潮江っていう町に2軒しかない歯医者があったのよ。松本の漫才は、この歯医者の院長同士が道でばったり会ってけんかになっていく漫才なのよ」と述懐。さらに、「これって究極の“あるある”なのよ。近くて遠い。遠くて近い。(学校の友人たちは)絶対に歯が悪くなってるから行ってんねん。院長も見てんねん。その映像がしっかりと焼き付いてる。学校の先生はベタになるけど、歯医者の院長同士はファンタジーなのよね」と説明した。そして、高須氏は「ドッカンドッカン笑いがくるのよ。俺も笑ってるのよ。笑ってるけど悔しい。分からへんねん。『なんでこんなおもろいねん』と思って。その時は、設定がすごいとは至らへんのよね」と述べ、「院長同士がケンカして漫才になっていくのがもう、幸せな話をずっと聞いている感じ。全員ブワーって笑ってて」と振り返った。
2020年11月09日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデルの工藤 弥さんです。「できるだけNOは言いたくない。何でも挑戦したい!」と語る工藤さんの素顔に迫りました。緊張しいだけど、カメラの前では恥ずかしがらないと決めています。デビューからわずか1年で、雑誌や広告で注目の存在に。「小さい頃から音楽が好きで歌手になりたかったんです。でもめっちゃ緊張しいだから向いてないかも、とある時思って。何も決まっていないのにスーツケース片手に大阪から上京したのが1年前でした。モデルの仕事は楽しい!コンテンポラリーダンスやバレエをやっていたので、その経験も活かせています」。夢はコスメブランドを立ち上げることだとか。「メイクが大好き。4人くらい子供が欲しくて、お母さんになるまでに叶えたいんです」キックボクシングを始めました!キツイけど、カラダの変化を実感。運動は心も健康にしてくれるから好き。デザート感覚でプロテインを。牛乳&バナナとブレンダーにかけて。大食いなんですが、満腹になります。歌いたくなったらギターを弾いて。ピアノの方が得意ですが、今は家にないので。まだまだ練習中です!くどう・みいや2000年生まれ。『GINZA』など、数々のファッション誌や広告に登場。Instagram(@miiyaaaa23)で見られる、センス溢れるファッションにも注目。※『anan』2020年7月22日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2020年07月21日2020年7月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)のまん延により、日本経済は大きな打撃を受けています。減収・減益などの厳しい経営状況となっている企業は多く、従業員に対する夏のボーナスが減額されたりカットされたりしているのです。高須克弥院長「昨年並みにボーナス出すぞ」同月13日、『高須クリニック』の院長である高須克弥院長がTwitterを更新。東京女子医科大学病院で夏のボーナスがカットされ、多くの看護師らが退職を希望しているというネットニュースを取り上げ、次のような自身の考えをつづりました。僕の経営する高須病院には院長室も理事長室もない。理事長は給与返納して皆の給与に回している。昨年なみにボーナス出すぞ。スタッフは宝。人は石垣人は城@katsuyatakasuーより引用高須院長は、自身の病院に院長室や理事長室がないことを告白。さらに、理事長が給与を返納し、従業員の給与に回していることをつづります。そのうえで、コロナウイルス下にも関わらず「昨年並みにボーナスを出す」と明言しました。高須院長の投稿に対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられています。・素晴らしい!高須院長、さすがの行動力です。・高須院長の言葉に救われました。こんな経営者はなかなかいないと思います。・自分も小さな病院を経営しています。昨年と同様のボーナスを出しました。スタッフは大切にすべきですよね。日本では同月7月12日時点で、コロナウイルスの陽性者が390人を超えています。収束の兆しが見えない状況で、感染の危機にさらされながら、第一線で闘う医療従事者の心労は計り知れません。困難に陥った時こそ、高須院長がつづった「スタッフは宝」という言葉の意味を、今一度考える時だといえますね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月14日2020年1月に発生して以来、およそ5か月経った現在も世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。日本では39県を対象に緊急事態宣言が解除され事態が収束に向かっているように見えますが、まだ油断はできない状況です。コロナウイルスの恐ろしさは症状そのものだけではありません。感染拡大によって不安や怒りの感情があおられ、多くの人の心身に影響が出ています。コメダ珈琲店で高須院長が目にした『貼り紙』同年5月17日、『高須クリニック』の院長である高須克弥さんがTwitterに1枚の写真を投稿。チェーン店であるコメダ珈琲店に立ち寄ったところ、高須さんは店が掲示している貼り紙を目にしたようです。風評被害に負けるなコメダ珈琲 pic.twitter.com/YBhfjGrdyI — 高須克弥 (@katsuyatakasu) May 17, 2020 コメダ珈琲瀬戸山口店では、お客様が帰られた後は、除菌をしております。又4時間に一度店内換気をしております。現時点で、コメダ珈琲全店で新型コロナウイルスは出ておりません。根拠の無いデマ・噂話に振り回されません様にお願いします@katsuyatakasuーより引用コロナウイルス感染拡大によって不安や怒りの感情にのまれ、正常な判断ができなくなってしまう人が相次いでいます。店員に理不尽なクレームをする人や、外出自粛をしない人に加害をする人、真偽を確かめずにデマを拡散する人などが問題視されているのです。デマによる被害を避けるため、この店は感染対策について説明した上で、「根拠のないデマやうわさ話に振り回されませんようにお願いします」と呼びかけているのでしょう。高須院長の投稿は拡散され、「コメダ、頑張って!」「今後も応援します」といったコメントが寄せられました。39県で緊急事態宣言が解除された後も、営業自粛を強要する一部の人は攻撃を止めないかもしれません。慎重さが求められる時期だからこそ、ウソの情報に惑わされずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月17日高須クリニックの高須克弥院長が1日、自身のツイッターを更新。お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)での発言について、4月30日深夜に放送された同番組で謝罪したことを受けてコメントした。岡村は4月23日放送の同番組で、新型コロナウイルスの影響で収入が減少して生活に苦しむ女性が、終息後に短期的に風俗業に携わる可能性があると発言。これに対し、「女性蔑視」「性的搾取」など批判の声が上がっていた。30日の放送で岡村は「僕の発言によって、たくさんの人たち、特に女性の皆さんに不快感を与えたことについて心から謝罪させていただきます。本当に申し訳ございませんでした」「経済的な問題で生活が苦しくてやむを得ず風俗業につく方がいらっしゃることへの理解や想像力を欠いた発言をしてしまいました。心からお詫びいたします」などと、謝罪の言葉を繰り返した。これを受け、同番組のスポンサーをしている高須クリニックの高須院長は、「リスナーとスポンサーは了解しました。これでこの話しは終わり」とツイート。「落ち込むな。岡村隆史くん」と励ましの言葉も添えた。
2020年05月01日深田恭子ポリスのごとく、有名人の顔やボディ、果ては皮膚のコンディションにまで鋭く目を光らせている、ネットウォッチが趣味のOL・プラ美と美容ライター・イム子のアラフォーコンビ。2人が今回、調査のターゲットにしたのは恋の話も華やかな女優・深田恭子。“奇跡のアラフォー”と呼ばれる美貌を誇る彼女だが、昨年『女性セブン』(小学館)が激写した酩酊(めいてい)状態でラーメン屋から出る姿は、ちょっとむっちり、いやぽっちゃりしているようで、ネットでは「おばさん体形にショック」「背中が中年」「ってことは雑誌で見る姿は修正したもの……?」との声が多くあがっていた。しかし今年に入って、深キョンが出演するスポーツウエアブランド『DESCENTE』のWEB動画が公開。ハードなストレッチや筋トレをこなし、しなやかなボディを披露している。実際の深キョンの身体はどうなのか?また、体形の変化が激しい彼女におすすめしたい方法はあるのか?真相を調査します!◇◇◇プラ美:昨日は久しぶりに飲み会の後、豚骨ラーメン食べたわ~。イム子:ちょっと!アラサー以降の深夜のラーメンは毒より効くわよ!私たちのプリンセス・深田恭子姫の姿を見てないの?プラ美:(「深田恭子深夜ラーメン」で検索)こ、これは!!!イム子:わかった?サーフィンが趣味でアクティブな深キョンも、年齢には勝てないわね。見て、このどっしりした脚にむっちりした背中の肉に腰まわり!プラ美:これは友達の写真に気づかずに写りこんだ自分を見ているようだわ……。脚はもともと細くはなかったけど、ふくらはぎがゴツくて女優さんの脚には見えないわね。それにこのお尻のシルエット、ネットにあった“ピーマン尻”って言葉がジャストフィット!ちょっとおかあちゃん体形ね。それとベルトに食い込んだ腹肉と腰肉はまるで私のようで、もうコメントが出ない……いや、出したくないわ!もう耐えられない!お願い!私も頑張るから深キョンを元に戻して!だってCMやドラマではスリムな深キョンだもの、きっと方法があるはずよ!イム子:深キョンがやせたからって、アンタもやせるわけないでしょ。まったく図々しい!しかたないわね。私が、美の伝道師・美容整形外科『高須クリニック』の高須克弥院長に取材して、「中年女子のシェイプ法」を調べてきてあげる!プラ美:頼むわ!今回のターゲット:深田恭子(37)彼女のボディラインをシェイプする最適な方法は?回答者:美容整形外科『高須クリニック』高須克弥院長イム子:高須院長、突然ですが、深キョンの“深夜ラーメン画像”は見ましたか?高須院長(以下高須):もちろん見たよ!どんなに可愛い深キョンももう37歳。一般的に考えて、人は誰しも加齢によって代謝や筋肉量が落ちるもの。いわゆる「中年太り」をして当たり前の年齢だよね。イム子:うっ……己の身にもしみる、「中年太り」というパワーワード!「中年太り」の外見的な特徴などはありますか?高須:そうだね。足首や太もものもたつき、背中や腰まわり・下腹部に肉がつきやすくなる、二の腕が豊かになる、フェイスラインの肉づきがよくなる、などがあげられますね。イム子:今回の深キョンの写真で、特に気になったのがふくらはぎなんですが……。意外にたくましいなと。高須:うん。でも昔からけっこう筋肉質で太めだったよね。イム子:もともと筋肉質でも、脂肪はつきやすいものなんでしょうか?高須:一概には言えないけど、筋肉質でもデブになっちゃう人は多いよね。例えば、ロシアの体操の選手などは競技をやめた途端、一気に太って、見るも無残な感じになっちゃってるし。あと、プロテインを飲んで筋トレして、糖質制限ダイエットしてる人でも、ダイエットをやめたら一気にリバウンドして、元の体形より太ってしまう人も結構いるしね。太る・太らないは、親から引き継いだDNAの問題も大きいよ。両親や祖父母が太ってるとか。■減量で陥る“ドライフラワーボディ”に注意!イム子:なるほど。深キョンのような人気芸能人は不規則な生活になりがちですけど、それが原因で太りやすかったり?高須:生活が不規則っていうのは体形以前の問題で、特に肌にも悪いからね。しかも彼女は、よくお酒も飲むようだし、シメのラーメンも食べるんでしょ(笑)。そりゃ太ると思うよ。とにかく深酒はしない、シメのラーメンはやめる!これに限るね。でも深キョンは、CMとかドラマのときにはしっかりと身体を絞って仕上げてくるんだから、プロ意識がものすごく高いよね〜!中年以降は肉がついても体重がそんなに増量しない人も意外に多いから、大事なのは「気になるポイントを絞ること」です。イム子:体重より体格というやつですね!ダイエットというと、つい体重を減らすことばかり考えちゃうけど……。高須:それはもう、ダメだね!体重ばかり減らして、身体がいわゆる「ドライフラワー状態」になってる人は美しくありません。一気にやせると皮膚が余って、シワシワにしぼんだ状態になってしまうし、肌の老化にもつながっちゃうよ。イム子:ギャ~!ドライフラワーボディを避けられるような、おすすめの痩身メニューはありますか?■深キョンにオススメの痩身法は?高須:整形では、気になる部分だけをターゲットにした「部分やせ」が可能だよ。例えば入院やダウンタイムの心配もなく、お休みの取りにくい深田さんのような売れっ子女優や忙しいOLさんなどにおすすめしたいのが、脂肪細胞を溶かしてくれる『脂肪溶解注射』。これは、もともと高脂血症の治療に使われていた薬剤に、アミノ酸、ビタミン剤をブレンドしたものを脂肪層に注入する施術です。老廃物を運ぶリンパ液の流れをスムーズにし、余分な脂肪を溶解して自然に排出できる体質を目指すよ。だいたい2週間おきに6回注射して、毎回打つごとに徐々に身体が細くなっていくから、他人から見ても自然にダイエットしたような印象になっていい!それにフェイスラインなどの細かい場所から腹部までさまざまな部位に対応できるし、最近のものは術後の腫(は)れもだいぶ軽減されていて、施術当日のシャワーもOK!イム子:注射だと手軽でいいですね~!ほかにはどんなものがありますか?高須:お腹と太ももなら『ヴァンキッシュ』という、機器がまったく身体に触れない非接触セレクティブRF(高周波)システムを使った温熱式の脂肪溶解マシーンもいいよ。身体に高周波を照射することで脂肪細胞そのものを溶かしだし、代謝もアップするのでやせやすい体質にもなれます。たっぷりついた脂肪を1回の手術で解消したいという方には、『脂肪吸引』がおすすめ。顔や二の腕、お尻やお腹など基本的はどの部位も施術可能で(※ただし事前に医師による確認が必要)、部位や吸引量にもよるけど、30分~2時間程度ですみ、入院の必要もありません。ボクも受けたことがあるけど、10年以上たった今もお腹はスッキリしたままです。イム子:実際に受けた方の意見は説得力がありますね!高須:もしボクから深キョンに施術をオススメするなら、加齢による肉づきに『脂肪溶解注射』と、筋肉で太くなった部分に『ふくらはぎボトックス注射』かな。これで、かなりスッキリすると思います。1回の注射でもけっこう効果が実感できると思うので、全身撮影のあるときなど、ぜひ受けてほしいね!イム子:私は撮影の予定はないけど、どれもやってみたいものばかり!高須院長、今回はありがとうございました!今回お話を伺ったのは…たかす・かつや1945年、愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学大学院医学研究科博士課程修了。昭和大学医学部客員教授。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)など。最新刊は『全身美容外科医道なき先にカネはある』(講談社+α新書)
2020年01月12日賀来賢人、広末涼子、井浦新らが出演する「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」の6話が11月17日放送。今回は克喜の“秘密”に衝撃を受ける視聴者の声や、「3年A組」からゲスト出演した片寄涼太演じる甲斐の“その後”に安堵する反応などがSNSに上がっている。賀来さんが目的のためには手段を選ばない超エキセントリックな刑事・遊佐清春を演じる本作。10億強奪に関わったと告白した今は亡き女性刑事・碓氷薫に広末さん。清春を助ける公安部の超有能刑事・才門要に井浦さん。捜査一課長の南武修介に北村一輝。清春と薫の息子だという克喜に田野井健。清春の同僚刑事に工藤阿須加、立花恵理、杉本哲太らといった面々が共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。警察署がベルムズに襲撃され、混乱の中、喜志が死亡し、殺害の疑いをかけられた清春は才門の手引きで逃走する。薫殺害の真相とニッポンノワールの拠点を探る清春は、ベルムズメンバーたちが警察病院で相次ぎ失踪しているとの情報を得て才門と共に潜入を試みる。一方、克喜が服用している薬が未認可の劇薬だと判明する。警察病院の地下に潜入、無表情で襲いかかってくる若者たちとの格闘に続きガスマスクの男を死闘の末、取り押さえる清春だが、再びニッポンノワールのマークが点滅。また記憶が蘇る。それは“克喜が人体実験に利用されていた”という衝撃的な事実だった。気がつくと才門は血だらけで瀕死の姿となっていた…というのが今回のストーリー。1話で拳銃を発砲しても平然としていた克喜。その後も暴れると驚異的な怪力を見せるその姿が様々な憶測を呼んでいたが、ここに来てそれがニッポンノワールによる人体実験のためと判明。視聴者からは「発砲に耐えたの伏線かよ」「馬鹿力ちゃんと関係あったんだ」など驚きの声が上がるとともに「これは薬で体が小さくなってる可能性が」「碓井克喜は改造人間であるという展開に…?」など克喜の正体を巡っても様々な憶測が飛ぶ。一方、ガスマスクの男との死闘で力尽きた才門には「才門さん早すぎるだろ…」「ぎゃぁああ才門さん生きてぇえええ」などの声が。また世界観を共有する「3年A組」キャストのゲスト出演も話題の本作、今回は片寄さんが登場。清春の聞き込み現場に現れた片寄さん演じる甲斐隼人は、おびえる克喜の様子を見てダンスの練習に誘い、追っ手の警官から匿う…そんな甲斐の姿に「ダンスまた始めたんか」「甲斐くんがダンス続けられててよかった」と安堵の声も上がっている。(笠緒)
2019年11月18日売れっ子放送作家の高須光聖(55)。『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』をはじめ、多くのバラエティ番組で構成を担当するヒットメーカーだ。映画の脚本も手がけ、さまざまなジャンルで活躍する。最近は、368ページにも及ぶ長編小説『おわりもん』(幻冬舎)を出版し、マルチな才能は尽きることがない。「ふだんは僕が書いたコントも脚本も、芸人さんたちが面白く演じてくれるでしょ。でも、僕が1人で1から100まで完成させた“自分の作品”は持ってなかったんですよ。今はね、“プールでしか泳いだことがないけど、意外と遠くの島まで溺れずに泳いで行けるんとちゃうかな”と思えて」(高須・以下同)芸人やタレントをますます輝かせるためではなく、“自分の作品”に挑んだのが小説『おわりもん』だ。混迷を極める戦国時代、社会の底辺にうごめく“おわりもん”の五郎左衛門と又兵衛は、いつも周りの出来事に巻き込まれて窮地に追い込まれるが、大ばくちを打って成功する。ハラハラドキドキの展開には、もちろん高須らしい笑いの味付けもされている。超多忙な高須を、編集担当者は月に1度、様子を見に訪れた。「それまでに原稿用紙3枚くらいは書き進めておかんと、と焦ってました(笑)。最初は甘っちょろい僕に小説なんて書けるわけがないと思っていたけれど、空想の翼を広げるとどんどん広がって、筆が追いつかないくらいでした。時代劇だけど、ありそうでなさそうなファンタジーにしよう、と」関西弁でどこかほっこりする登場人物のやりとり。時代劇なのに、今風のテンポが面白い。「最初は標準語で書いたけど、気持ちが伝わらへん。で、読みづらいけど関西弁にしたんです。作りものの物語やのに、関西弁だと不思議になじむんですよ」毎朝、5歳と1歳の娘たちが起きだしてくる前が自由に使える時間。執筆にはその時間をあてた。「上の子の赤ちゃん返りがひどくて、下の子を抱いてあやすと『私も抱っこ』と手がかかって大変なんですよ。上の子がまだ起きてる時間に帰宅できると、添い寝するんですけど、僕が先にぐっすり寝ちゃう(笑)。朝は4時半ごろ目が覚めて、子どもが起きるまでの約2時間が自分の時間。小説はそんな早朝にこつこつと書きました。女性や恋愛も書きこんだほうがよかったかな。ま、ええか。次の作品に反映させますわ」おおらかな表情で夢を語る。構想はまだまだ膨らむばかりだ。
2019年10月28日Matt(2017年)美肌女性も負けそうな超白肌に、ハーフのような彫りの深い顔が特徴のMatt(24)。最近ではインスタグラムを更新するたびにネットニュースになり、テレビでも引っ張りだこの人気タレントへと成長。特にインスタの写真はマネキンのような異次元の美しさで注目されているが、本人はあくまで画像加工をしているだけだと、整形は完全否定している。しかし、父親で元プロ野球選手の桑田真澄氏の顔を思い浮かべる人も多いのか、「親と子で違いすぎるでしょ!」という意見もネットでは多発している。しばらくテレビ出演のなかったMattだが、今年5月、半年ぶりに『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演したときの“加工なしの顔”を見比べると、以前より進化してる気も……!?はたして“ノー整形”でここまで変わることは可能なのか、美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長に話を聞いた。■もし整形するなら、Mattに絶対伝えたいこと──新・美的シンボルとして人気のMattさんですが、インスタでは二次元のような加工が「美しい」と称賛される一方、ネットでは「サンダーバード」「マネキン」などと言われて、驚きの声も上がっています。高須「う~ん。インスタ民によくある、加工アプリバキバキの顔だね!この“いかにも加工”は流行でもあるし、いいんじゃない?何をきれい・カッコいいと思うかは個人の趣味趣向なので何も言いませんが、もし整形するなら、彼に絶対、伝えたいことがあります!」──ぜひ、こちらでその言葉を伝えてください!高須「“流行の顔”は必ず廃(すた)れるということ!なので、今だけイケてる整形には飛びつかないように気をつけてほしい!」──流行の顔ですか。それは例えば、どのようなものでしょう?高須「極端なタレ目形成、膨らみすぎの涙袋、刺さるかってくらいのトンガリ三角顔とかだね。“タレ目メイク”はいいけど、整形は顔そのものを変えるわけだし、ちゃんと医師と相談して、“バランス的に普通に美しい”顔にしたほうが、長い人生、いいと思うよ」──確かに、「ここで止めておけば……」というような整形をする方も多いですね。高須「うちのクリニックにいらした方でも、数十年前と今では、だいぶ希望の内容は変わったよ。例えば昔は、男性は田原俊彦さん、女性は天地真理さんみたいな顔にしてほしいというリクエストが非常に多かったし、歯並びにしても“八重歯をつけたい!”なんて相談もあった。今の流行の顔は横浜流星くんとか、石原さとみさんで、トシちゃん・マリちゃんとは違うでしょ?それに八重歯なんて、今は逆に矯正の対象だし」■横顔と鼻がスッキリしすぎ?──そう聞くと、世の中が求めるものってけっこう変わりますよね。ところで、ネットで見られるMattさんの学生時代の写真と現在とを比べると、特に額を中心に凹凸のある顔立ちになったなと感じます。毎日3時間かけてメイクするなど、かなり美意識が高いようですが、整形なしでここまで変わることは可能なのでしょうか?高須「特殊メイク並みの陰影メイクをしている可能性もあるけど、メイクだけにしては横顔と鼻がスッキリしすぎかな?おでこも、まるで何かを入れたようになめらかだし」──全体の印象は同じですが、やせたというより各パーツがすっきり整った感はありますよね!もし整形しているとしたら、どんな施術をしていると推測されますか?高須「あくまでも推測の話だけど、鼻の中を切開し、縫い縮めて鼻翼(びよく)の幅を縮小。鼻先と鼻根(びこん)も整えたかな~……。それとヒアルロン酸やボトックス注射、プロテーゼなどで輪郭の形成、そして、おでこは『骨セメント』などを注入してきれいに丸く整えて、あとは美白ケアかな」──けっこう箇所が多いですね!ところで父親の桑田真澄さんとは顔の共通点が少ないように見えますが、どこか似ている点はありますか?高須「もともと、Mattさんはややぽっちゃりしていて、骨っぽい顔。桑田さんと言えば、似顔絵に必ずエラを描き入れられるほど、顔の骨っぽさが特徴。そこは受け継いでいると思います。あとは、もともとの太くて丸い鼻も似てるね」■Mattが行う美肌治療の効果は──ベース部分はわりと父親似なんですね。ところで今のMattさんは、ツルツルで真っ白な陶器肌がとてもおきれいです。これはご本人がテレビで語っていた、半年の休養中に行ったという美肌治療「ケミカルピーリング」「エレクトロポーション」「ビタミン注射」「白玉点滴」「ヒーライト」などの効果でしょうか?高須「まず、『ケミカルピーリング』(肌に化学薬品を塗って古い角質層をはがし、新しい肌を再生させる施術)はボクもやったけど、本当~にハードなケミカルピーリングでないと、さほど効果はないよ。ピーリングと同じような効果がある『フラクセル』という機械は、少し痛みがあるけど繰り返すことで効果が出ます。また、『エレクトロポーション』というのは美容クリニックでの呼び名だろうけど、 イオン導入の類かな?エステ感覚で定期的にやるのはいいんじゃない?『ビタミン注射』や『白玉点滴』(高い抗酸化作用とメラニン生成抑制作用をもつ成分を高配合した点滴)は、あくまで美肌の“素(もと)”を投入する程度なので、定期的にやる必要があるね。『ヒーライト』はエステ系のコラーゲンマシンみたいなもの。即効性はないかな」──なるほど。では、今後もMattさんが美しさを保つには、どのような心がけが大事でしょうか?また、芸能界で生き残ってくためのアドバイスがあれば、お願いします。高須「たるみそうな気配もあるので、早めにエイジングケアをしてほしいね!あとはメイク系キャラとして、デーモン閣下枠を狙うといいかも?あのタイプで美容コメンテーターとか、いいんじゃない?でも、これからもっと忙しくなっても、肌のケアだけには注意を!先取りケアをすれば、長く芸能界で活躍できると思います。頑張れ~!」<プロフィール>高須克弥(たかすかつや):1945年、愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学大学院医学研究科博士課程修了。昭和大学医学部客員教授。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)
2019年07月06日北川景子、桐谷美玲20世紀末ごろの“アムラーブーム”で注目された女性の小顔信仰だが、2019年になってもいまだ根強い。5月に発表されたアンケート調査「小顔すぎる女性有名人ランキング」(出典:gooランキング)では、1位 安室奈美恵、2位 北川景子、3位 桐谷美玲、4位 佐々木希、5位 中条あやみという結果が出た。美容整形でも、エラを目立たなくさせる小顔目的のボトックス注射や、有村藍里が受けた輪郭矯正・骨切り術など、小顔にする施術の人気が高い。はたして、ランクインした女性芸能人の輪郭や頭の形は、もはや一般人と違うのか?また、小顔の条件とは?美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長に話を伺った。小顔になりたい方、必見です!──体格のせいかもしれませんが、昔の日本の人気俳優や女優は、そこまで“小顔”という印象はありません。そもそも日本で、女性の小顔信仰はいつごろから始まったのでしょうか?高須「戦前から1960年代くらいまでの舞台・映画全盛期は、顔の大きさは“目立ちやすさ”だったので、大顔でよかったんだよね。どっしり、しっかりした顔だとスクリーンや舞台でも映えるでしょう?だけど活躍の場がテレビに移り、1970年代以降、モデルたちもタレント化すると、“スタイルが欧米的でいい”と8頭身がもてはやされるようになった。この時期はファッション誌もたくさん創刊されたし、洋服を着て全身写真を撮ると、顔が小さくてスラッとしてるほうが、そりゃあきれいに見えるよね」──確かに、洋服を着こなす“カッコいいスタイル”という要素が加わると、昔の映画スターはちょっと違うかもしれませんね。高須「そして1990年代にはタレントのキャッチコピーが〇等身だとか、股下何cmだとか、スタイルのよさに寄せるパターンが多発、そして安室さんの登場で“小顔でスタイルがいいことが憧れの女の条件!”と決定打になった感じだったかな。当時は安室さんがテレビに出るたびに司会者が“顔が小さい!”って言ってたし、そうなると注目も集まり、いつしかそれがいいこととなってしまう。視聴者も“顔が小さくてやせてるから、こんなカッコいい衣装も似合うんだ”って思っちゃうでしょう」■「顔の小ささ」を決める条件とは?──憧れの像が変化するにあたって、メディアの影響は欠かせないかもしれません。ところで、“小顔”とは言いますが、「顔の小ささ」を決める条件は何なのでしょうか?高須「輪郭の大きさ。それに目鼻口など、パーツの大きさや配置がバランスいいとかも大事だね。あとは顔が小さいということと同時に、身長に対して手脚がスラっと長いのも大事!小顔とは、そのものの大きさではなく、全身のバランスなので」──なるほど。ちなみにランキング1位になった安室奈美恵さんは、一説によれば顔のサイズは縦が約17cmと言われています。北川景子さんは縦18.5cm・横幅12.5cm、桐谷美玲さんは縦18.5cm・横12cmとの情報も。日本の青年女性の平均は縦21.8cm、幅15.3cmというデータ(AIST人体寸法・形状データベースより)からすると驚異的です。彼女たちの頭部って、一体どうなっているんでしょうか?高須「骨格は、確かに頬骨やエラ・あごを切って小さくする施術もありますが、もとは生まれつきのもの。日ごろのケアで変わるものではありません。なのでズバリ、遺伝と言えるでしょう。なかでも彼女たちは、顔の縦・横ともに小さく、手脚も長くてほっそりしているので、よけいそう見えるのだと思います。そもそも、売れっ子芸能人たちは、オーディションなどですでに選ばれているわけだし、小顔でスタイルがいいのは当たり前だよね」■整体やエステの“小顔コース”、効果は?──う~ん。遺伝かもしれませんが、女性には果てしない小顔への憧れがあるもの……。整体やエステなどの“小顔コース”はたくさんありますが、このようなものはどれくらい効果があるのでしょうか?高須「顔の骨格は骨切り手術以外では変わりません!なので、マッサージ的な効果でむくみが解消するというものかな。でも、スッキリ感があってリラクゼーションだけを目的にするなら、定期的に通うのもいいと思うよ」──ちなみに、今の美容整形では、小顔にする施術はどのようなものがありますか?今、人気の施術は?高須「通っているうちに戻りにくくなり、ダウンタイムもいらないボトックス注射と、“切らないフェイスリフト”とも呼ばれるウルセラは安定して人気ですね。ほかの方法としては、頬やあごの脂肪吸引、注射で脂肪の減少を目指すメソセラピー、先ほどあげた骨切り術といったところでしょう」──いろいろな方法があるんですね。では、普通の人が北川さんや桐谷さんみたいな小顔になる施術方法は、ズバリおいくらかかるのでしょうか?高須「個人差があるから、小顔というより全体のバランスを見てのメンテナンスだと思うけど、ボトックス注射で15万円の場合もあれば、脂肪吸引や骨切りなどを組み合わせて100万円以上いくこともある。経験豊富なクリニックでしっかりカウンセリングし、ダウンタイムや費用も考えて、自分に合う小顔対策をしてほしいね!」<プロフィール>高須克弥(たかすかつや):1945年、愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学大学院医学研究科博士課程修了。昭和大学医学部客員教授。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)
2019年06月22日櫻井翔(2019年元旦初詣)2017年のNHK紅白歌合戦に出演した際には、各SNSなどネットで「顔パンパン!」「むくみ?」などといった顔の大きさを指摘された嵐の櫻井翔(37)。しかしここ最近、櫻井の顔はかなりスッキリしたように見え、「やせた」「デビュー時に戻った!」と高評価を取り戻しつつある。6月3日からは、元カノと言われる元テレビ朝日アナウンサーの小川彩佳アナ(34)が報道番組『NEWS 23』(TBS系)のメインキャスターに就任。なんと櫻井がキャスターとして出演する報道番組『news zero』(日本テレビ系)と同時間帯ということで、元カノ・元カレ同士の視聴率対決も気になるところだ。番組対決に向けてコンディションを整えているのかは不明だが、すっかりシャープさを取り戻し、顔が小さくなった櫻井はどんな対策を取ったのだろうか?また今後、元カノの番組に勝つためにはどんな美容メソッドがオススメか?美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長に話を伺った。■いいタイミングでダイエットが成功した!?──2017年の紅白歌合戦に始まり、2018年の小川アナとの破局、15歳年下の女子大生との熱愛報道時も顔のパンパン具合が指摘された櫻井翔さん。当連載でその「デカ顔問題」を取り上げた回も大反響でした。高須「でも最近の彼の姿、見た?シュッとすっきりして、少しやせたふうでもあるけど、なんだか若返ったよね!」──そうなんです!ネットでは、あの“ハワイデビュー会見”時代に戻った!なんて喜びの声も見受けられ、私も改めてカッコいいなぁと思いました。しかし、顔だけ見るとなかなかのビフォー・アフターっぷりですが、改めて櫻井さんの顔が大きくなったのは、どのような原因が推察されますか?高須「太って顔が大きくなる以外に考えられるのが、不規則な食事による栄養バランスの乱れ、寝不足、ストレス、深酒、疲れなどでしょうか。これは男性に限らず、ハードスケジュールをこなしている女性タレントにも見受けられるね」──芸能界を代表する人気者の櫻井さんなら、どの条件も当てはまっているように思えます。ではここ最近は、どんな方法で顔をスッキリさせたと考えられますか?高須「まず、身体全体を見ても“やせたかな?”と思えるので、ダイエットの成功は多少あるでしょう。アジア人、しかも男性は肌に厚みがあるので、ダイエットをしてもシワになりにくいんですが、櫻井くんはシワになりにくいギリギリの年齢でのダイエット成功だったんじゃないかな。これはいいタイミングでしたね。また10年後に太って、ダイエットしたとしても、そのときは肌のシワやたるみも引き起こしちゃうかもしれませんから!」──男性アイドルもやせればOKというわけではなく、加齢現象と闘っているんですね~。なんだか親近感!では、ダイエット以外のクリニックケアでしたら、どのような対策がありますか?高須「ウルセラやサーマクールで引き上げ&引き締めかな。これは電子レンジで生肉をチンするとキュッと縮むイメージで、小顔効果もあります。エイジングケア+小顔が一気にかなうので、今の芸能界ではマストって感じの施術だね。それと、櫻井くんは若いころからエラが目立つので、ボトックス注射(筋肉に廃用性萎縮を起こさせ、小さく薄くすることで小顔効果が見込める注射)も効きそう!ボトックスは1か月くらいかけて細くなるよ。繰り返すたびに効果が安定するので、ちょっと戻ったかな?と思うころに4回くらい注入を繰り返すと、だいぶ小顔がキープできると思います。これもまた芸能界では人気トップの施術だね。これらに加えて、鼻やあごにヒアルロン酸を注入することで顔のメリハリを作り、全体的にシャープな印象に整えるという方法も」■必勝対策は若作りするよりも…──なるほど。どれもダウンタイム不要ですし、忙しい櫻井さんにはぴったりですね。ところで、『news zero』と同時間帯の報道番組でメインキャスターを務める小川アナに、櫻井さんが好感度や視聴率的に勝つためには、美容的にどんなケアをするのがオススメでしょうか?高須「報道番組なので、ふたりともピカピカのキラキラに若作りするよりも、知性や清潔感を感じさせることが大事だと思います。そうすると、肌のキレイさかな!」──なるほど!テレビ画質も飛躍的に向上していますし、確かに美肌はウケそうですね。高須「肌のくすみ・美白ケアとして、IPLレーザー(顔に照射するとシミやくすみを薄くする効果がある)はいかがでしょうか?これもダウンタイム不要だし、約1か月に1回くらいのケアでOKだよ。あとはウルセラで口角を上げたり、レーザーでシミ除去、さらに美白点滴などもいいかも!」──好感度アップのフルコースですね。これは効きそうです。ところで、あと数年で40代に突入する櫻井さんですが、顔のタイプからいうと、今後はどんな老け方をされるでしょうか?また、嵐活動休止後も人気を維持するための美的アドバイスをお願いします!高須「櫻井くんの父親(元総務省事務次官・桜井俊氏)の顔タイプから思うと、たるみがちょっと心配かな?なので、ここまでに紹介したメニューやフォトフェイシャル(光を照射することでシミなどの肌トラブルを改善する)などでこまめにメンテナンスするといいでしょう。あとは、ストレスをためない、やせすぎない、しっかり寝る、日焼け対策をすること!でもさ、40代になったら小川さんのほうが老けそうじゃない?彼女、やせたらシワが目立つタイプだと思う!」<プロフィール>高須克弥(たかすかつや):1945年、愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学大学院医学研究科博士課程修了。昭和大学医学部客員教授。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)
2019年06月03日“輪郭形成・骨切り術”を受ける前の有村藍里今年3月3日、有村架純(26)の姉でタレントの有村藍里(28)が「気になる口元を変えたい」と、あごまわりの骨を切り、動かす、“輪郭形成・骨切り術”という整形をしたことを自らのブログで告白。同日には、人気ドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)で、その様子に密着した内容が放送されるなど、テレビでもネット上でも大いに話題になった。4月にはタレントの水沢アリー(28)が『しくじり先生俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に出演し、デビュー直前に整形していたこと、整形回数は「把握してないぐらい」などと告白。また最近は、YouTuberやSNS美女が整形をカミングアウトする事例も激増している。例えば、現役アイドル・明治は美容整形に総額700万円をかけたと公にし、総額1000万円をかけたというYouTuberの整形アイドル轟ちゃんは「私は“普通の人”になりたかった」という切実な思いを語って共感を呼んだ。このような動きを見ると、女性の間では美容整形が「前向きになるための手段」という認識に少しずつ変わってきているようにも思える。はたして、整形はオープンにするべきものなのか?また、整形で幸せになる人・ならない人の違いは?美容整形外科「高須クリニック」高須克弥院長に話を聞いた。■骨切り術のデメリットとは──有村藍里さんの整形告白には驚きましたね!骨を切っちゃうなんて!高須「実はね、この“輪郭形成・骨切り術”って、高須クリニックの昔からのメニューで、業界的にはだいぶ前から行われているものなんだよ」──そうなんですか!SNSでは「私も骨を切ってみたい!」との声が多く上がり、話題の新しい施術かと思ってました。高須「昔はボトックス(※編集部注:エラにボトックスを注射すると小顔効果が期待できる)もない時代。だから有村さんみたいな小顔願望のある方には、骨を切る施術をすすめてたんだよ。悪いものじゃないんだけど、外科的要素が多いので医師の技術に左右されるし、ダウンタイムが最低6週間は必要なのがデメリットと言えるかな」──なるほど。しかし有村さんは鼻から下の印象がとても変わりました。骨切り術は大きなリスクを伴う方法だと思いますが、人気が上がっているようです。高須「ボトックス以前の施術がまた話題なのかという驚きもあるけど、“骨まで切ったんだから、確実に変わるだろう!”という、身体の負担への見返りというか、期待値もあるかもしれません。でも、個人差はありますが、必ずしも骨切り術をする必要はなく、例えば、あごだけの施術で解決する方もいる。しっかりネットでリサーチし、信頼できるクリニックを探すことも大事だね。かんたんな手術ではないのだから」──信頼できるクリニック……。ネットで探すと美容整形関連の膨大な情報が出てきますし、いざとなるとクリニック選びに迷ってしまいそうです。これだけクリニックが乱立する中、よいクリニックを探すポイントを教えていただけますか?高須「まず、施術する担当医の症例対応経験が多いこと。やはり経験は確実に力になりますから。あとは、開院して長い、患者が多い……などかな?カウンセリングで話してみて、自分の気持ちが落ち着くかなどで判断するのもいいね」■告白する・しないは自由だけど…──新しいクリニックは最新技術だとか、きれいな待合室などで目立ちますが、やはり老舗の力は医療でも大きいんですね!ところで最近はタレントだけでなくYouTuberなど、整形をカミングアウトする若い女の子が増えていますね。高須「売れないタレントは自分自身をネタにしがちだからね。そのときは一瞬、メディアにたくさん取り上げられるし、オイシイと思うのもわかる。でも、売れっ子美人芸能人は同じ整形をしても、そういう対応はしないかな」──売れている芸能人の整形とは、どのような感じなのでしょうか?高須「ベースがきれいな方なら、望むことは“いかに今の売れているルックスをキープできるか”ということ。なので、ボトックスやヒアルロン酸、ウルセラ、フォトフェイシャルなどで、今の顔をキープするためのケアをする方が多いね。ガッツリ直す方は、デビュー前にできるだけ仕上げたい人か、デビューしたもののネタがない人に多い印象です」──しかし最近は、コンプレックスや整形をオープンにすることで女性たちの共感が集まり、人気につながるようになりました。高須「“ネガティブ商売”っていう新ジャンルなのかな?でも、やはり公表しない方はしないし、そもそも整形はプライベートなもの!告白する・しないは自由だけど、後のことまで考えたほうがいいかもね」■整形で幸せになる人、ならない人の違い──なるほど。ところで中には、整形してきれいになったはずなのに、いつまでもコンプレックスを気にしているような方も見かけますし、整形を繰り返して、1か所直すだけでは満足できなくなる「整形依存」の危険を感じる方もいます。実際、整形に依存してしまうケースは多いものなのでしょうか?高須「他人から見てキレイかどうかより、自分で思い詰めて、気に病んで、その部分ばかり気にしてしまうという思考回路は、整形に限らず確かにある。でも、そんな数ミリの差を気にしてネガティブに暮らすなんて、もったいないよ!せっかく頑張って整形したなら、それに合うヘアメイクでもして、おしゃれして出かけてほしいなぁ」──有村さんは整形後、周囲から笑顔が明るくなったと言われているそうですが、整形で幸せになる人、ならない人の違いはなんでしょうか?高須「結婚と同じ!今を受け止めるか、アラ探しをするか。“わ~、エステじゃできないくらいキレイになった!”って思う人もいれば、“でもやっぱりココ、変じゃない?”って、鏡ばかり見て欠点探しする人もいる。でも、結果に満足するためにはクリニック選びこそ大事。しっかり情報を集め、カウンセリングし、納得してから受けるのがいいと思います」──では、顔のコンプレックスで悩んでいる女性へアドバイスをお願いします!高須「どうしても気になることがある人は、まずカウンセリングへ!見た目がきれいになると自信がつき、明るくハツラツとなることも多いからね。あと、超タレ目にするとか、いま流行の顔はやらないこと!10年後には流行遅れの顔になっちゃうよ!流行や誰かのまねじゃなく、自分の顔に合った整形をしましょう」<プロフィール>高須克弥(たかすかつや):1945年、愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学大学院医学研究科博士課程修了。昭和大学医学部客員教授。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)
2019年05月25日仕事の合間に休憩をとるMatt(本人のインスタグラムより)元読売ジャイアンツの桑田真澄投手の次男・モデルのMatt。 今、彼がネットニュースを席巻するという不思議な現象が起きている。突如としてテレビの世界に姿を現したのは‘17年ごろ。自身を“美容中毒”と形容し、まつ毛エクステや眉毛ケア、皮膚科で美容点滴やイオン導入をするなど日々、美を追求する様子を公開し、その“常人ならざるビジュアル”で話題を集めた。もはや「桑田真澄の息子」という肩書とは全く関係のない“美容男子ルート”を切り開いたのもつかの間、詳しい事情はわからないが、昨年からは出演がめっきり減少。今年の4月に本人がインスタグラムで「約半年間、テレビのお仕事はすべて断ってきた」ことを明かしている。──ということで、いま彼の姿を拝めるのはもっぱらインスタグラムが中心ということになった。それに食いついた(?)のがネットニュース媒体だ。父の始球式を観戦した様子をインスタにアップしたかと思えば、すぐさまニュースになり、すっぴん姿を投稿すれば、またすぐに取り上げられる。しかも、“すっぴん姿”につけられた記事タイトルは、『Mattがインスタで再び「すっぴん」を披露「清らかで無垢」など反響』(スポーツ報知)である。“初披露”ならまだいい。“再び”でニュースになるとはいったい何事だ。しかもそれらの記事がたびたびネットニュースの『アクセスランキング』上位にランクインするのはなぜなんだ。■なぜ人はMattをクリックするのか5月11日にも、『Matt、ドイツ生まれ男性モデルから刺激「こんなにハンサムできれいなのに美に貪欲な姿勢に脱帽」』(スポーツ報知)といった記事がアップされると、一時はランキングのトップ3に入るほどアクセスが急上昇した。記事の内容はいたってシンプルだ。ドイツ出身のモデルの友人とディナーをともにし、「(友達が)今いちばんハマってることはスキンケア!とりあえず肌がきれいすぎて。僕ももっと肌磨きしなきゃ!」と刺激を受けた、とのことだそう。知らんがな。『スポーツ報知』もまさか読売ジャイアンツのレジェンド・桑田の息子を、このようなかたちで取り上げまくるとは思わなかっただろう。いや、それともレジェンドの息子だからこそ取り上げるのだろうか──?それにしても、気になるのは“なぜ世間の人々はMattの記事をクリックしたがるのか”だ。前述の記事のコメント欄に多く見られたのは、《この写真が加工ならいいなぁって本当に思う。実物もこのままだったらさすがに怖すぎます》《Mattさんは化粧というかトリックアート的な領域きてる気がする》といった容姿に対する反応。たいていのMattの記事が似たような、インパクトのあるビジュアルに対し驚きを示すコメントが寄せられるのだが、そのなかに興味深い記述を見つけた。■未解決の“神秘”《見たい、見たい。今いちばん、生で見たい、芸能人。じっくり、見てみたい》ある種、これがひとつの答えなのかもしれない。街を歩いていてすれ違ったら絶対に気づけるはずなのに、たいていの人は出会ったことがない。それでも確かにこの日本で生活し、レストランでドイツ生まれの友人とディナーをしているMatt。そこにある種の“神秘性”を感じてしまうのではないだろうか。これは写真の加工なのか、それとも何か?と、「じっくり見てみたくなる」のかもしれない。最近はめっきりテレビに出なくなったことも、現在の姿への関心を高めるのに一役買っているのだろう。また、彼に対するネット上の意見でつきまとうのが“整形疑惑”。これについても本人がたびたび「外国人風メイク」だと完全否定し、疑惑を突っぱねているのも興味をそそる。もし仮に整形していたとして(事実かどうかは別として)、「僕は整形です」と公表していたら、ここまでネットニュースのアクセス数は伸びていないのではないか。例えば同じ芸能人の有村藍里は今年の3月に美容整形をしたことを公表。手術の模様がドキュメンタリー番組で特集され、はじめこそネットニュースに大きく取り上げられていたが、いまは「インスタに顔写真をアップした」くらいではどこも記事にしない。いちど明るみになってしまった事実よりも、あくまで“疑惑”のほうが人を惹きつけるのだろう。“未解決”である限り、Mattに対する世間の興味は持続するのではないか。 ためしにGoogleで「Matt」と入力して検索してみると、さっそく以下のようなサイトが並んでいる。『Matt(マット)は整形?超絶進化を過去から現在まで画像でチェック』『Mattの変身が止まらない。美意識のナゾ、整形説を高須克弥院長に聞いてみた』『桑田真澄、息子Mattが整形やりすぎで話題に!?すっぴんとの差がヤバイ!?現在は?』やはり、みな「で、実際のところどうなの……?」といった興味で満ち満ちているようだ。私もつい高須院長がどんなジャッジを下しているのか気になってサイトに飛んでしまったが、その回答はなんともいえないものだった。《本人が明かしてないのに『してる/してない』とは言えないですよ。言えることは『ウチじゃない』ってことだけ(笑)》(『女子SPA!』)これではますます“神秘性”が増すばかりじゃないか──。しかし、そんな彼がついに5月24日、『ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説 2019春 2時間スぺシャル』(テレビ東京系)で半年ぶりにテレビ出演を果たすことを自身のインスタグラムで報告している。ある意味、みずからが都市伝説化していたMattを再びテレビで拝むことができる。彼のネットニュースをクリックせずにはいられない“Mattジャンキー”たちはきっとこの日、予定をいれずに直帰するのだろう。〈文・皿乃まる美〉
2019年05月16日