アイドルグループ・SixTONESのジェシーと田中樹が21日、東京ヤクルトスワローズ VS横浜DeNAベイスターズ(東京・明治神宮球場)で行われた「えらべる栄養、1日分。ジョアナイター」にサプライズ登場。田中は、自身初の始球式に挑戦した。スタジアムDJパトリックがオープニングトークを始めると、球場モニターに、つばみちゃんが手を振る姿が映し出され、その隣にはジョアCMキャラクター、SixTONESのジェシーと田中の姿が。サプライズ登場に、2人が映ったモニターを指差しながら盛り上がるファンの姿も見られた。2人は、この日のために用意された、青と赤のジョアカラーのパンツ姿をそれぞれ披露。イメージキャラクターを務めるジョアの新CM映像も紹介された。田中は「始球式で投球するのは夢だったので、ストライクを取りたい!そして楽しみたい!」と意気込みを述べ、ジョアカラーのグローブを着用しマウンドへ。ジェシーもグラウンドに立ち田中へ「一日分の樹パワーを発揮してジョア(ド)ストライクを取ってくれると思います!ファイト!」とエール。田中は緊張している様子も見られたが、ジェシーからのエールも受け、投じた一球は見事ストライクゾーンに構えたキャッチャーミットへ。見事な投球に会場からも大きな拍手が送られ、田中はほっとした表情を見せ、笑顔でマウンドをあとにした。始球式後、田中は「めっちゃ緊張しました。僕、小・中学校と少年野球をやっていたので、少年野球をやっている人としてはマウンドの上で投げる事は夢のような体験ができて、むちゃくちゃ楽しかったです。構えたとき、グローブの中でどうやって持つんだっけと思うほど緊張しました。打者の人にぶつかったらどうしようとかドキドキしましたが、思い切ってなげようと息をはいて深呼吸をしてなげました」と振り返った。点数を聞かれると、「(ボールが) キューンと伸びていきましたね!点数は80~90点位!まだもっと伸びのあるストレートが投げられるかな。でもイメージ通りに投げられたと思います」と答え、ジェシーも「完璧でしたね。僕もみてて緊張して、(手に持っていた)マイクをオンオフしてましたよ。多分、樹より僕の方が緊張したんじゃないかと。でも、ほんとに素晴らしかったですね」とボケを交えつつ投球を絶賛。田中が「ジェシー投げないのに、オールバックでかちっときめてたよね?」と言うと、ジェシーは「一応、僕もなんかあったときのためにスタンバイしてたんだよね、代打として!(笑)」と返した。そして、投げたいと思ったか聞かれると、ジェシーは「思いましたよ!サイドスローで」と答え、田中が「ジェシー、サイドスロー?!ジェシーがその髪型で思いっきりサイドスローを始球式で投げたら球場もわくかね(笑)」と反応。さらに、ジェシーは「僕もぜひ投げてみたいです!何も考えずに、父親とキャッチボールをしている時の感覚で投げて、ドストライクを狙いたいです。樹のスピードを上回る速さに調整してなげます(笑)3段階くらい調整できるかな」と語った。田中も「まだ、(いい球を)投げられると思います。弟も現役で野球をやっているので3カ月位合宿に行こうかなと思います(笑)。もっと良い球を投げて、もっと多くのお客様にも見ていただける状況になったら、ぜひ見て頂いて、ジャニーズのSixTONESにこんな凄い球が投げられる奴がいるんだっ驚いていただきたいです!」と再挑戦に意欲。ジェシーが「『おっ球(たま)げ~』でよろしいでしょうか!」とまとめると、田中は「え、これで締め?」と笑っていた。
2021年05月22日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の長澤 樹さんです。「母と掛け合いをして、台詞を覚えています!」と語る長澤さんの素顔に迫りました。オードリー・ヘップバーンに憧れ小学生のときに芸能界へ!1月放送開始のドラマで、ピアノが上手な生徒を演じる長澤さん。「特技のピアノを活かしています!性格は、ミステリアスな女の子。私も、何を考えているか分からないと友達からよく言われるので、似てますね(笑)」。演技の幅を広げることにも意欲的。「人魚や、すごくお金持ちの子のような自分とは違う役にも挑戦してみたいです」。落ち着きがあり、「20歳に見られたことがある」ほど大人っぽいけれど、15歳らしいお茶目な一面も。「板チョコ一枚や、ケーキワンホールを一気に食べてみたいな!」健康のためにスムージーを毎朝。キウイがお気に入り。飲み始めてから、肌の調子も良くなった気がします。家族全員で大合唱しています!歌が上手くなりたい!カラオケデビューがまだなので行ってみたいな。妹と、絵を描くことにハマっています。アニメのキャラクターを描いたり、デッサンをしたり。無心になれます。ながさわ・いつき2005年生まれ。’16年、ファッション誌の専属モデルとしてデビュー。’21年1月開始のドラマ『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』に出演。※『anan』2020年12月30日-2021年1月6日合併号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年01月05日アイドルグループ・SixTONESのジェシーと田中樹、Snow Manの岩本照とラウールが8日、東京・渋谷で開催された「ananAWARD(アンアンアワード)」授賞式に登壇。ジェシーがボケを連発し、田中がその都度ツッコむという2人のやりとりに会場から笑いが起こった。今年初開催の同アワードは、女性グラビア週刊誌『anan』が選ぶ“時代を象徴するスター”を表彰する賞。今年1月22日にジャニーズアーティスト史上初の2グループ同時デビューを果たし、たちまちミリオンを突破するなど、快進撃を続けているSixTONESとSnow Manが、“時代の顔”として大賞に選出された。授賞式では、同誌のマスコットであるアンアンパンダが、“金色のパンダ”を乗せたワゴンを押して登場。4人はそれぞれ“金色のパンダ”を受け取ったが、その際にラウールはアンアンパンダの頭をなで、ジェシーはハグする動きを見せ、司会の中井美穂が「ジェシーさん違います」と優しくツッコミ。田中も笑いながら、“金色のパンダ”を指さして受け取るように促した。トークの冒頭でも、ジェシーは「ジェシーのSixTONESです」とボケて、田中に「逆」とツッコまれると、「逆ですね。すいません。SixTONESのジェシーです」と改めて挨拶。「今年デビューしていきなりこういう賞をいただけることをとても感謝しています。今後もいろいろな賞いただけるように頑張っていきたいと思います」と受賞に感謝した。入場時にはフォトシューティングが行われ、クールな表情でポーズを決めた4人。トーク中にその写真が公開され、ジェシーが田中との2ショットを見て「かわいい」と言うと、田中は「かわいいとは思わない」とツッコミ。するとジェシーは「かっこいい」と言い直すも、田中の「若干緊張していますね」という発言に、再び「それがまたかわいい」と言い、田中が「間違えている」ともう一度ツッコんだ。4ショットが紹介されると、ジェシーは「いますぐ表紙にお願いします」とアピールし、「個性が出ていますね」とコメント。田中が「3人がすごく身長大きくて僕がちょっと小さく見える」と3人との身長差を気にすると、ジェシーは「逆に目立つからいいじゃない」と言葉をかけた。フォトシューティングを担当したのはいつもお世話になっているカメラマンとのこと。ジェシーが「そろそろこっちが写真を撮ってあげたい」と言うと、田中は「カメラマンさんが撮られるシチュエーションないから」と笑った。ステージから立ち去る際にも、新型コロナウイルス対策のアクリルパネルを使って“前に進めない”というボケを繰り出したジェシー。すかさず田中が「いいから。長くなるから」とツッコミを入れると、ジェシーは「すいません。ありがとうございました。失礼します」と言って立ち去り、2人のやりとりに会場は和やかな空気に包まれた。授賞式後の取材会では、“自身にとってのスター”という質問に岩本と田中が回答。岩本が「僕の中のスターは父親です。自分の人生を僕のために注いでくれた。僕のやりたいことを全面バックアップしてくれて、この道に進むことができたので」と答えると、ジェシーは「そんな父親が今日、来てくれているんだよね」とふざけ、岩本も田中も「来てない」などとツッコんだ。そして、田中は「先輩方はずっとスターですが、願望も込みで、僕たち6人、SixTONESがスターだなと。言霊ですけど。6人がスターでいたい。誰か1人だけ輝いているよりも、6人全員が違った輝きを放つそれぞれのスターでいたいなという気持ちも込めて」と語り、ジェシーも「大事ね」と同調していた。
2020年11月09日ジャニーズJr.の福士申樹が、新型コロナウイルスに感染していることが3日、同事務所サイトで明らかになった。福士はこれまで同社所属のジャニーJr.として活動し、舞台『イケメンヴァンパイア◆偉人たちと恋の誘惑THE STAGE ~Epsode.0~』(19年)などに主演してきた。同事務所は「PCR検査の結果を受けまして、保健所の指導に従い、隔離生活・治療を行うこととなりました」と発表した。さらに同事務所は、「現段階で確認が取れている状況といたしまして、6月30日に発熱したことにより、発症が確認されておりますが、6月16日以降、弊社所属タレント・ジャニーズJr.及び社員、その他関連するスタッフとは会う機会がございませんでしたので、厚生労働省の濃厚接触者の定義に弊社関係者の中で該当するものはおりませんでした」と明かしている。今回は福士の同社社屋や関連施設への立ち入りもないことから、「所属タレントの活動や事業活動につきましては、従来通り継続させていただきます」と宣言。しかし、濃厚接触者が確認された場合には、「一人一人に状況をお伝えし、保健所の指示を仰いでいただくよう、漏れなくご連絡してまいります」と方針を示している。
2020年07月03日手塚治虫の「陽だまりの樹」を原作とする舞台『新 陽だまりの樹』が2020年4月から上演される。武士の伊武谷万二郎と、蘭方医の手塚良庵を軸に、激動の幕末を駆け抜ける若者たちを描くこの物語に、2012年の舞台『陽だまりの樹』に続いて上川隆也が出演することも決まった。しかも、前回演じた良庵ではなく、万二郎役で登場するというのだから面白い。上川に作品への思いを聞いた。【チケット情報はこちら】伊武谷万二郎という武士を演じるにあたって、上川がどうしても思い浮かべずにはいられないのが、前回の舞台で万二郎に扮した吉川晃司のことだ。「僕のなかにはもう、まさしく武士のような吉川晃司という男が演じた、あの無骨にして寡黙な伊武谷万二郎がいて、それが男気のあるいい男でしたから、僕のなかから消すのはまず無理なんです。ですから、それをどう咀嚼しながら、あるいはどう受け止めながら、自分の伊武谷万二郎を作っていくのか。それが今回の僕にとっての大きなテーマになるのかなと思っています」とはいえ今度は、相対する良庵を演じるキャストも、中村梅雀に変わる。「前回はお互いの若さをぶつけるような物語だったのが、少し毛色の変わったものになるだろうと窺い知れるようなキャスティングです」と上川自身が言うように、おそらく自然に、新しい万二郎と良庵が生まれるはずだ。「もしかしたら、良庵さんがひとつ上の世代のキャラクターとして、僕らの若気からくる言動を見守るような物語なのだろうかと、勝手に妄想しています(笑)」。脚本と演出も一新される。脚本を担うのは劇団☆新感線の座付作家であり、アニメ作品の脚本も手がける中島かずき。演出は劇団青年座の宮田慶子。上川とは、舞台『真田十勇士』でもタッグを組んでいるふたりだ。「中島さんは歴史に詳しく、新感線をはじめとする様々な作品でも、歴史の本流のなかにアレンジメントを織り込んで描いておられますから、その作風が今回どう活かされるのか、楽しみしかありません。宮田さんの、僕らを自由に動かしながら、気がついたら宮田さんの狙っている的にしっかり当たっているというような演出は、命の使い方を問われた幕末にあってどう生きるのかというこの作品のテーマを、また違う形であぶり出してくれると思っています」。様々に新たな要素を組み込んだ『新 陽だまりの樹』。“生きる”という普遍の問いかけを、しっかりとエンターテインメントに昇華させてくれそうだ。取材・文:大内弓子上川隆也衣装クレジットLosguapos For Stylist ・TEL 03-6427-8654CK CALVIN KLEIN・TEL 03-5476-5811(株)オンワード樫山 お客様相談室
2020年01月23日決まったかたちがないからこそ、絆の考え方は人それぞれ。思想家・内田 樹さんが思う「私の絆論」を教えていただきました。「親身になりすぎない」がつながりの中で重要になる。子どものときからこの年まで、嫌なものは嫌で生きてきました。一度嫌だと思うと、自分でもどうにもならない。僕くらい極端なのは特異かもしれませんが、どの集団にも、特別に背が高い人や特別に太っている人がいるように、僕の場合は「嫌なことに対する耐性が特別に乏しい」に生まれてしまったんだと思います。ただ、嫌なやつ以外に対してはかなりフレンドリーなので、知人友人はたくさんいます。長く大学の教師をして、いまは「凱風館」という道場を建てて、そこで合気道を教え、寺子屋ゼミという私塾を開いていますが、門人、塾生あわせると300人ほどになります。師として人に向き合うときに気をつけているのは、あまり親身になりすぎない、相手に興味を持ちすぎないこと。できるだけ非人情に接するようにしています。大学在職のときには、よく身の上相談を受けましたが、学生の話をあまり真剣には聞かないようにしていました。学生たちの悩みは家族や恋愛関係など、かなりドロドロした話が多いので、まともに受け止めて、ほんとうに有用なアドバイスをしてあげようと思うと、こちらの身が持ちません。でも、彼らが「毒を吐く」機会は保証してあげないといけない。そうしないと、成長の次の段階に進めませんから。だから、思い切り「毒」を吐かせてあげる。それを右の耳から左の耳にスルーして、そのままそっとトイレに流す(笑)。親身なアドバイスはしませんが、就職を世話してほしいとか、推薦状を書いてくれとか、金を貸してくれとかいう具体的な頼みは断ったことがありません。「金は出すが、口は出さない」が僕の師弟関係における基本的な構えです。「非人情だが不人情ではない」という対人関係の作法を師と仰ぐ先人たちから学習しました。自分自身がハブになって、ネットワークを広げるということはずっと意識的にやってきました。僕を介して、いろんな人がつながってゆき、そこに新しいコミュニティができる。それが僕とは無関係にどんどん活動してゆく。そういう出会いの場を提供するのが僕のミッションだと思っています。道場に行けば誰かがいて、何かが始まる。誰と誰が出会って、何が始まるか、僕にはコントロールできません。僕はただ、公共的に使用できる空間を提供しているだけです。僕抜きで、みんな勝手に知り合って、勝手に仲良くなって、結婚したり、ビジネスを始めたり、イベントを企画したりしている。凱風館でいま何が起きているのか、僕自身も把握していない。そういう自律的な場を立ち上げられたことに僕はとても満足しています。いまでは、ITの進化のおかげで、昔ならとても出会う機会のなかったような疎遠な人ともつながりを持てるようになりました。でも、疎遠な人とのコミュニケーションは表面上はテンポの良いやりとりが行われているように見えても中身はだいたいスカスカです。だから、現代は「コミュニケーションが薄っぺらになった」のではなく、「コミュニケーションする必然性のない人ともコミュニケーションできるようになったせいで、不要不急の薄っぺらな関係が増えた」ということにすぎないと僕は思っています。昔は人とつながっていない人は端的に孤独だった。いまは「本当はつながる必然性がない人」とも技術的にはつながれるので、「つながっているのに孤独」という現象が起きている。一生を通じて揺らぐことのないほどつよい絆が稀有だということはいまも昔も変わらないと思います。うちだ・たつる1950年、東京都生まれ。武道家、凱風館館長。神戸女学院大学名誉教授、翻訳家。『そのうちなんとかなるだろう』(マガジンハウス)ほか著書多数。ブログ「内田樹の研究室」。※『anan』2019年11月13日号より。イラスト・加藤 大文・三浦天紗子©Mongkol Chuewong(by anan編集部)
2019年11月08日歌手でタレントの森口博子、シンガーソングライターの鮎川麻弥が22日、東京・池袋サンシャインシティ 噴水広場でコラボ曲「追憶シンフォニア/果てないあの宇宙へ」の発売記念イベントを行った。2018年にNHKで放送された『発表! 全ガンダム大投票』のガンダムソングランキングで、森口博子の曲が1位と3位に、鮎川麻弥の曲が9位にランクインされるなど、ガンダムファンから圧倒的な人気を得ている森口と鮎川。そんな2人の夢のコラボが実現した新曲「追憶シンフォニア」と「果てないあの宇宙へ」の両A面シングルが10月23日にリリース。発売日の前日となったこの日は、池袋サンシャインシティの噴水広場で発売記念イベントが開催され、50代のガンダムソングディーバが、熱いライブパフォーマンスを繰り広げた。1985年から1986年にかけて放送されたTVアニメ『機動戦士Zガンダム』の前期オープニングテーマ「Z・刻をこえて」を鮎川が、後期のオープニングテーマ「水の星へ愛をこめて」を歌った森口。冒頭ではお互いの曲をメドレーで熱唱した。森口が「ありがとうございます。今日は私たちの新曲コラボシングルのリリースイベントに来ていただきまして本当にありがとうございます」と観客に感謝の言葉を口にしながら「34年前の曲ですが、仕上がってますね。みんなも大人になりましたね。うれしいこと尽くしですが、皆さんとの大切な絆を爆発させたいと思います」と観客にアピール。最後には初めてのコラボ曲「追憶シンフォニア/果てないあの宇宙へ」を歌い上げて訪れたファンを魅了した。MCでは、2人の出会いにも言及。鮎川が「博子ちゃんがデビューの時だったよね」と1985年だったことを明かし、森口は「私が17歳の時だったので5年ぐらい前?」と笑いを誘う場面も。続けて森口が「私が17歳の時で麻弥さんは23歳ぐらい。その時はキレイで色っぽいお姉さんだなと思いました。毎年アニソンフェスティバルでご一緒しましたが、こうやってコラボするのは初めてです」と初めてのコラボ曲を喜び、「いつまでもウエストがキュッですよ。麻弥さんは普段からフェロモンがダダ漏れなんです」と初めて会った時から変わらない鮎川の美しさに驚嘆していた。その森口は、8月にリリースしたカバーアルバム「GUNDAM SONG COVERS」がオリコンのアルバムチャートで3位を記録。この記録は、1991年に発売したアルバム「Eternal Songs」以来、28年ぶりのトップ10入りとなった。「インターバルの記録が1位だそうです。ずっと長年みんなと色んな出来事を乗り越えてきました。悲しいこともうれしいことも人に言えないこともたくさんあったと思います。令和元年に喜びを分かち合えて嬉しいです」と観客に感謝した森口は「10代から50代と歌わせてもらっていますが、80歳になってもガンダムソングを歌いたいと思います」と意欲を見せていた。
2019年10月23日グラビアアイドルの樹さくらが、最新イメージDVD『しずかなさくら』(4,180円税込 発売元:Storaw)をリリースした。"エロメガネ"の愛称でファンから親しまれている樹さくらは、ストレートロングの黒髪にトレードマークのメガネ、そして上からB83・W58・H85のスレンダーボディーに似つかわしくないDカップバストが魅力の24歳。昨年末にリリースした1stDVD『いつかさくらと…』では自らやりたいというエロシチュエーションに挑み話題を集めた。4枚目となる最新作は、これまで以上に大胆な姿を披露している。三角ビキニにマイクロ水着、さらにはメイド衣装に花魁姿と、セクシーな衣装が盛りだくさんで、その衣装をずらすサービスショットも本作の見どころとなっている。保健室でのシーンでは、包帯で身体を隠した樹がベッドで寝そべり、メガネのまま少しずつ包帯を解いていく。なお、同DVDの発売を記念したイベントが10月12日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA 1号店 サブカル・モバイル館7F(17:00~)で開催される。
2019年10月08日6月5日放送の「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」(日本テレビ、水曜19時56分~)に、SixTONESの田中樹さんがスタジオゲストとして登場しました。スタジオでは番組内恒例のクイズや、VTRを楽しむ田中さん。特に盛り上がったのは、人気コーナー「朝までハシゴ酒」VTR後のトーク。所ジョージさんが、「田中くんは(お酒)どうですか?」と、話題を振ると、「僕、お酒飲むとき家で母親とふたりで飲むことしかないんですよ」と告白。驚いた所さんが、「息子みんなそうなの!?」と、兄である元KAT-TUN田中聖さんを含む5人兄弟のお酒事情を探ると、「僕しか飲まないんですよ」と答えました。さらに所さんが「飲んでる時はお母さんのことなんて呼ぶの?」と尋ねると、「ママって呼んでます」と意外な返答。スタジオも驚きの声に包まれました。これに対して、ツイッター上では「かわいい」「ギャップがいい」などの声が相次ぎました。またスタジオでの田中さんの名前の表記が「ジャニーズJr.」ではなく、「SixTONES」と紹介されていたことに喜ぶファンの姿も。の知名度が全国区になりつつあることの表れですね。SixTONESは田中さんの他にも、メンバーの松村北斗さんが「パーフェクトワールド」(フジテレビ、火曜21時~)にレギュラー出演中。また現在決まっているだけでも、ジェシーさんが6月6日放送の「世界くらべてみたら」(TBS、木曜23時56分~)に、森本慎太郎さんが7月8日より放送のドラマ「監察医朝顔」(フジテレビ、月曜21時~)に出演することが発表されています。もはやジャニーズJr.の枠を超えた活躍に、今後も目が離せませんね。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年06月06日私の住んでいる地域は、子どもの誕生を祝って記念樹をプレゼントしてもらえるのですが、当時住んでいたアパートは木を育てるのに十分ではないと判断して申請しませんでした。娘の成長を記念樹と共に見ていくのもよかったなぁと、締め切りを終えてから後悔した体験です。 出生届を提出したらもらえたもの私の住んでいる地域では、出生届を市の窓口に提出に行くと、子どもの誕生を祝ってファーストブックとして一冊の絵本を、そして申請すれば後日記念樹が貰えます。 絵本が大好きな私は、子どもと一緒に読める初めての絵本にとても満足。もう1つの記念樹に関しては、当時アパートに住んでいてベランダが狭かったこともあり、木を育てるのは無理だろうと諦めることにしたのです。 ご近所からの記念樹の話同じ地域にある義理の実家のすぐそばに、1つ上のお子さんがいるご家庭があります。そのお子さんが生まれたとき、記念樹としてブルーベリーの木をもらったそうで、その木がたくさんの実をつけたんだとか。 その話を聞いた義母が、娘には何の木をもらったのかと聞いてきたのですが、残念ながら住んでいるアパートで育てるのは無理だろうと思いもらっていないと答えると、「どうしてもらわなかったのか!」と大騒ぎになりました。 気付いたときには時すでに遅し!ご近所さんによく聞いてみると、ブルーベリーの木は小さな鉢でも育てることのできるサイズだったそうで、それならうちでも大丈夫だと思い申請することにしました。 が、申請書の案内を見てみると申請の期限は生後1年以内。娘は1歳を過ぎており、時すでに遅し! もう少し早く気付きたかったです。 少し先を見越して検討すべきだった!娘が生まれた当時は絵本のほうに目が行ってしまい、記念樹の良さに気付けていませんでした。1歳を過ぎてみて、絵本は成長と共に内容のあるものへと移行していきますが、記念樹であれば1年後、2年後、10年後も娘の成長と一緒に楽しめたかもしれないと思うと、とても後悔しました。少し先を見越して検討しておけばよかったなぁと思います。 子どもが生まれたときの記念になるものはいくつかありますが、記念樹のように共に成長していけるものはとても意味のあるものだと、成長していく娘を見ながら感じています。あのときもう少し検討しておけば……! と、娘の楽しみを1つ奪ってしまったような気がして、本当に後悔しています。著者:長濱 ともこ一女の母。妊娠・出産を機に保育や児童教育を勉強。現在第二子妊娠に向けて妊活中。育児や子どもの成長、二人目妊活に関する体験談を執筆中。
2019年05月20日圧倒的美貌なのに“オタク”を公言する、新世代女優・山本美月(27)。ドラマ『パーフェクトワールド』(カンテレ/フジテレビ系・火曜21時~)でヒロインを務めている彼女の近況を直撃!■優しくて、背が高くて……松坂桃李さんは2次元から出てきたみたいな人!「私が演じる川奈つぐみは鮎川樹(松坂桃李・30)と再会。車いす生活を送る彼とともに生きようとまっすぐ彼と向き合います。正直言うと、真剣なラブストーリーはものすごく恥ずかしくて。お仕事とはいえ、初対面の方と『寄り添って』『手を重ねて』と言われても、“どうしよう”って(笑)。いま、恥ずかしさを克服するためにも松坂さんとたくさんお話ししようと思って、アニメや漫画など共通の話題を探しているところです。松坂さんの鮎川くん、本当にピッタリで。鮎川くんのように相手と正直に向き合える人って、私の理想の結婚相手です」(山本・以下同)■立ちはだかる困難があっても、“なるようにしかならない”!「障がいのある人との恋を軸に描かれるラブストーリー。ただ、恋愛において、互いにきちんと向き合うことが大切なのは、どんな男性が相手でも変わらないと思います。この作品に関わって車いすの方が運転できる車があることも初めて知りました。立ちはだかる困難も、実のところ『なるようにしかならない』。これは母の言葉です。ただ、親に反対されるのはいちばんつらいこと。私自身、大学を4年で卒業できなければ芸能活動をやめる約束をしていたことがありました。要は、どれだけ本気かだと思う。本当に好きだったら私は母とも闘える気がします」■アニメを見ているときがいちばん幸せです(笑)「私はアニメを見ていると、“こんな素晴らしい作品がある世界に生まれてきてよかった!”と幸せな気分になります。自分で好きなキャラクターを描くこともありますし、絵が好きというところはつぐみと似ていますね。ドラマの監督にも絵が描けると話しているので、そんなシーンも出てくるかもしれないですね。アニメのほかには、植物が大好きで、食虫植物も育てています。いま、ウツボカズラが元気に育ってますね。(本誌撮影で手にした)サラセニアもあるんですけど、なぜか枯らしちゃうんです。何か気に入らないことがあるのかな?(笑)」
2019年04月29日もしも好きになった人が下半身不随だったら…?みなさんは、ずっと好きでい続けることはできるでしょうか。4月16日スタートの『パーフェクトワールド』(フジテレビ系)は、見る人の心にそのような問いを投げかけるドラマです。■お付き合いはハードルの連続建築士の鮎川樹(松坂桃李さん)は、大学時代の事故が原因で下半身不随になってしまいます。この体では恋なんてできないと思っていたところ、高校の同級生である川奈つぐみ(山本美月さん)と再会し、二人は惹かれ合うのです。樹は体を壊しやすく何度も入院していて、つぐみは彼に対し、どう接していいかわからず右往左往するばかり。樹は樹で、つぐみは自分と一緒じゃないほうが、幸せになれるのではないか…と思い悩みます。そんな樹に、つぐみの父親があるお願いをして…。障害を持つ方とのお付き合いというのは、一筋縄ではいきません。『愛があれば、どんな困難も乗りこえられる』と、簡単には言えないものです。ただ、どういった付き合いであっても乗り越えるべきハードルは存在します。もちろん内容によってハードかそうでないかの違いはあるでしょう。それでも、誰もが、何らかの障害に立ち向かいながら絆を築いているのです。■いつも同じ理由で別れるのはなぜ?ふと振り返ってみたときに、いつも同じハードルにぶち当たっていることに気づきませんか?付き合う相手は違うのに、別れる理由は同じ。あるいは似たようなタイミングで別れている、など。なぜ、私たちは同じことを繰り返してしまうのでしょう。人間は誰しも、親の教育や周囲の環境からさまざまなことを学びます。そして、それらを活かして、経験を積み重ねていくのです。このような経験を通して、自分だけの「こだわり」を熟成させます。「こだわり」は自分らしさを形成する魅力や個性であり、一方で「思い込み」や「既成概念」となるもの。経験や習慣の中でしか物事を考えられないと、それが理由で相手と衝突してしまうのです。■「0ベース思考」とは?思考の枠組みに捉われずに物事を見つめ直してみること、それが「0(ぜろ)ベース思考」になります。例えば、デートの行き先や食事するお店などを、彼女に決めさせる男性って多いんですよね。デートを楽しむ気があるのかな?と思ってイラッとしたことはありませんか?しかしこれは、「男性ならスマートにエスコートするべき」という既成概念に問われているから苛立ちを感じるんですね。一旦、ゼロベース思考になって、相手の立場から考えてみましょう。男性としては「間違いのない選択」をしたいわけです。でも、相手の好みや気分によってベストが変わる場合、それを言い当てるのは難しい。だから、女性側の「希望」を聞いて、それに100%応えることで愛情を示そうとするのです。では、どうしたら二人にとってベストな選択ができるでしょう。まずは、「男性ならスマートにエスコートするべき」という既成概念を捨てること。その上で、男性が選びやすく自分の好みを反映しやすい対策を考えるのです。例えば、お出かけの際は常にネット検索をして二人で探すようにする。そういう対応策を導き出すことで、ぶつかり合わずにコミュニケーションを取れるようになります。大事なのは一旦思考を0(ぜろ)にして、物事を捉え直すことです。そういう心持ちなら、相手側の視点がスッと心に入ってきて、新たな観点から解決策を導けるようになります。■まとめ人生の苦難を乗り越える「0ベース思考」、ご理解いただけましたでしょうか。偏見から逃れるのは難しいもの。でも、できる限りフラットな視点を持てるように心がけてみましょう。そういう努力がリベラルな対応を生み、「どんなときでも寄り添える女性」と思ってもらえるのです。唯一無二の存在になりたい、と思うならば、ぜひ試してみてくださいね。
2019年04月20日俳優として大活躍するかたわら、2017年から開始した音楽活動でも大きな注目を集めている菅田将暉の待望の新曲「まちがいさがし」が、松坂桃李主演ドラマ「パーフェクトワールド」の主題歌に決定。菅田さんのために米津玄師が楽曲提供を行っている。2017年から音楽活動を開始した菅田さんは、シングル「さよならエレジー」ではLINE MUSICの2018年年間ランキング1位を獲得するなど、音楽アーティストとしても活躍中。その新曲「まちがいさがし」は盟友・米津さんが菅田さんのために作詞・作曲・プロデュースを行い提供した楽曲。ドラマプロデューサーから主題歌オファーを受けていた菅田さんが「この曲を主題歌として起用したい」と提案し、ドラマ「パーフェクトワールド」主題歌として決定した。本ドラマは、20歳のときに事故で脊髄を損傷し車椅子生活を送ることになった建築士・鮎川樹(松坂さん)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本美月)と再会し、心を通わせ合っていくさまを描いたラブストーリー。菅田さんによる「まちがいさがし」は、4月16日(火)21時放送の第1話内で初めて音源が解禁される。菅田将暉、松坂桃李は「常に、間近で、背中を見ていた人」まず松坂桃李さんは、同業者の中で、常に、間近で、背中を見ていた人です。気づけば10年近くなりますでしょうか?今では会えば家族のような挨拶をし、離れれば先輩後輩として作品のみで触れ合う。そんな方のドラマの主題歌を僕が歌う。しかも米津玄師が作ってくれる。正直、何から整理すればいいのかわからない状況でした。ちょっと吐きそうでした。ただこんな贅沢なことはないと胸躍る自分が間違いなくいました。「パーフェクトワールド」という作品が、皆さまの心に残るよう、少しでもお力になれればと思っております。当たり前のことですが、一生懸命歌わせて頂きます。宜しくお願い致します。松坂桃李「菅田の作品への想いがビシビシと伝わってきた」初めて聴いた時、歌声から菅田の作品への想いがビシビシと伝わってきました。米津さんの書かれた歌詞に樹の心情とリンクする言葉が多く、ドラマの世界観からそのまま曲が流れていくことを容易に想像できるくらいピッタリだと思いました。お互い、同じ時期にデビューをした菅田とこういう形で作品作りに関わるということに不思議な縁、巡り合わせを感じます。10年前には全く想像しなかった出来事です。この楽曲を聴きながら、ワンシーンずつを大切に撮影に臨んでいきたいと思います。ドラマプロデューサー・河西秀幸「メッセージ性が強いドラマ」にぴったり!菅田将暉さんの歌声は、優しさの中にも芯が強くて心に訴える印象を持っており、このドラマにぴったり合うと思っていました。なぜなら『パーフェクトワールド』はラブストーリーでありながらも、自分の足りない部分を誰かに助けてもらったり、完璧にはならない人生の中に希望を見つけたり、とメッセージ性が強いドラマだからです。直感的に、そして衝動的に菅田さんにオファーをさせて頂きました。楽曲をはじめて聞いた時、自分の選択は間違っていなかったと確信する素晴らしい楽曲に興奮したのを覚えています。米津玄師さんが菅田将暉さんへ書いた楽曲は、ドラマとの親和性も抜群で、既にパーフェクトワールドにとって「まちがいさがし」はなくてはならない存在です。ぜひ初回を楽しみにしていてください!「パーフェクトワールド」は4月16日(火)より毎週火曜21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年04月03日ジャニーズ事務所は、パニック障害で芸能活動を休止しているKing & Princeの岩橋玄樹さんについて、体調を見ながら徐々に活動を再開させていくと発表。岩橋さんは、3月20日発売の新曲『君を待ってる』のレコーディングに参加すると報じられました。これを受け、ツイッターには喜びの声が多く寄せられました。戻ってきてくれることへの喜びを感じる一方で、「無理はしないで」という体調を気遣う声も多く、岩橋さんとファンの強い絆が感じられました。さらに、パニック障害で活動休止をしているSexy Zone松島聡さんのファンからも、祝福の声があがりました。とても喜ばしいニュースではありますが、パニック障害はそう簡単に治る病気ではないことを、ファンも理解しています。岩橋さんも松島さんも、ファンが待っているからと、決して無理はせず、自分のペースで活動を再開してほしいです。ファンはいつまでも待っています!文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年02月18日松坂桃李(30)が主演を務めるドラマ「パーフェクトワールド」(フジテレビ系)が4月からスタートすると1月30日に発表された。松坂が連続ドラマで恋愛ものを演じるのは初めて。また、ヒロイン役は山本美月(27)がつとめる。同ドラマは、有賀リエの同名マンガが原作。松坂は事故により脊髄が損傷し、下半身不随となった建築士・鮎川樹役。山本は、初恋の相手が樹だったという川奈つぐみを演じる。各メディアによると松坂は「連続ドラマで純粋なラブストーリーに挑戦するのは初めてなので自分の中では新鮮で、『ラブストーリーやるのか~、そわそわするな』とうれしい面もあれば、表情が崩れるような、正直こそばゆい面もあります」と明かしたという。また松坂といえば大の遊戯王好きで知られているが、山本もアニメやゲームが大好き。そのため松坂は「同じニオイがします(笑)。勘違いしないでいただきたいのですが、僕はオタクというのは、何か一つ、極めた者がもらえる称号だと思っていて、山本美月さんはそれを持っている方だと思います」と語り、「山本さんには及ばないですが、そこをきっかけに、お好きなものを見聞きし、歩み寄っていきたいです」と意気込んだという。Twitterでは松坂の“初”恋愛ドラマに期待の声が上がっている。《等身大の大人の恋愛ドラマ、待ってました 原作も読んでいるので恋愛への大きな壁を桃李さんがどう見せてくれるか楽しみです》《松坂桃李の恋愛ドラマとか絶対みる》《ただの恋愛ものじゃなくて、脊損の方の役っていうのがやっぱり松坂桃李の演技力が発揮されるところ》また趣味の似ている松坂と山本が「ピッタリ!」という声も上がっている。《松坂桃李と山本美月とか絵面が美しすぎる上にオタクって最高》《共通の趣味あってすごくお似合い》《プライベートの趣味も合いそうなお二人の共演楽しみです》その相思相愛ぶりに期待できそうだ。
2019年01月31日4月期のカンテレ・フジテレビ系火曜よる9時のドラマは、松坂桃李主演「パーフェクトワールド」に決定。ヒロインには、今回初共演となる山本美月を迎えることも分かった。■映画化も話題となったあの漫画が原作原作は、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』のタイトルで岩田剛典と杉咲花が共演し実写映画化されたことでも話題となった有賀リエの漫画。「Kiss」(講談社)にて現在も連載中で、累計部数は170万部を超えている話題作だ。■松坂桃李×山本美月が初共演!ドラマは、大学時代に事故に遭い、脊髄を損傷、車いす生活をする建築士・鮎川樹が、高校の同級生・川奈つぐみと再会し、心通わせ合うことで変化が訪れていくラブストーリーを描く。そんな主人公・樹を演じるのは、カンテレ制作の火9ドラマの主演は「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」以来2回目、連続ドラマで純粋なラブストーリーに挑戦するのは今回が初となる松坂さん。今年で俳優デビュー10年を迎え、TAMA映画賞の最優秀男優賞をはじめ数々の賞に輝くなど近年も大きな注目を集める松坂さんが、今回はスポーツ万能で好青年、高校時代はバスケットボール部のエースであったが、事故により恋もバスケももうしないと心に決めている青年役に挑戦する。また今回松坂さんとは初共演となる山本さんは、樹の同級生・川奈つぐみ役で出演。『ピーチガール』『友罪』「東京アリス」「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」などに出演し、着実に女優としてのキャリアを積み上げてきている山本さんが演じるつぐみは、絵が好きで高校時代は美術部に所属し、美大を目指していたが自信がなく、受験を断念。インテリアデザイン会社に就職したものの、事務職。初恋の相手・樹との再会によって、彼女もまた大きな変化を遂げつつあるという役どころだ。物語は、2人が職場の飲み会をきっかけに偶然再会するところからスタート。惹かれ合うほどに様々な問題に直面、相手を幸せにしたいと思えばこそ、相手を傷つけてしまったり、想いとは裏腹な行動に出てしまったり…。本作は、見る人全てに“幸せとは何か”を問いかける作品となっていく。■ラブストーリーに「そわそわ」今回のオファーについて松坂さんは「実は、連続ドラマで純粋なラブストーリーに挑戦するのは初めてなので自分の中では新鮮で、『ラブストーリーやるのか~、そわそわするな』と嬉しい面もあれば、表情が崩れるような、正直こそばゆい面もあります」と語っており、本作ではまた新たな松坂さんの一面が見られそう。またすでに役作りに取り掛かっているという松坂さん。「原作のモチーフにもなっている車椅子に乗った建築士・阿部さんとお会いして、どのように生活されているのか、仕事をされているのかをご自宅と仕事場にお邪魔し、拝見させて頂きました。どの所作が難しいことなのかもわからないくらい自然にされていたので、後からそうだよな、とハッとさせられました。自然に見せるためには相当練習が必要ですし、とにかく頑張るしかないという気持ちが今は大きいです」と明かし、気持ちを新たにしたようだ。さらに、「連ドラとしては初めてのラブストーリー、全力で頑張ります!積み重ねていける、連続ドラマならではの利点を生かし、山本美月さんと力を合わせ、作品に向き合っていきたいと思っています」と力強く意気込んでいる。■山本美月が語るドラマを通して感じてほしいこと本作において「原作がしっかりとあるものなので、イメージをなるべく近づけられたら、と思います」と原作を大事にしたいと話す山本さん。「恋愛ドラマに参加をすることがあっても、恋愛の部分に大きく関わる経験が少なかったので、とても楽しみです」と新たな挑戦に期待する一方、「この漫画を読んで、障がいを抱えている方の気持ちを全然理解出来ていなかったことに気付かされました。身体障がい者用の車の存在だったり、スポーツ、視線の低さ、ほんの少しの段差が車いすの方にとって、大きなハードルになってしまうことだったり」とコメント。そして「きっとまだまだ知らないことはあるとは思いますが、このドラマを見ることで、身体に障がいを抱えている方々の気持ちを理解してもらえたらと思います」と呼びかけ、「どんな人でも同じように暮らせる世界になったらと思う方が少しでも増えたらと思います」と願った。■初共演、お互いの印象は? 「同じニオイが」「とても完璧な人」自他共に認める漫画・アニメ好きの山本さんに関して「同じニオイがします。(笑)」と松坂さん。「勘違いしないで頂きたいのですが、僕はオタクというのは、何かひとつ、極めた者がもらえる称号だと思っていて、山本美月さんはそれを持っている方だと思います。山本さんには及ばないですが、そこをきっかけに、お好きなものを見聞きし、歩み寄っていきたいです」とコメント。一方の山本さんは「今回初めてお会いするので、テレビで拝見した印象で恐縮ですが、とても完璧な人!というイメージがあります。役者として先輩の松坂さんとご一緒させていただけるのは、とても嬉しいですし、頼もしいです」とキラキラなイメージを語り、「このような恋愛ドラマに出ることがあまりないので、松坂さんはじめ、キャストみんなで楽しい現場が作れたら嬉しいです」と意気込んでいる。「パーフェクトワールド」は4月、毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送予定。(cinemacafe.net)
2019年01月30日こんにちは。格闘家の青木真也です。AbemaTVの人気番組『格闘代理戦争』。推薦人である有名ファイターの推薦選手同士が、賞金300万円と格闘技団体「ONE」との総額1000万円契約を賭けて争うリアリティー番組です。現在放送のシーズンは女子選手で行われており、女子選手ならでは感情の出やすさで視聴者はもちろんのこと、関係者の感情までをも揺さぶっています。第5回目の今回は、『格闘代理戦争』決勝戦に進出している平田樹選手を取り上げます。1.柔道で培った身体能力の高さ彼女を見ていて、身体の軸(体幹)が強いなと最初に感じました。「身体が強い」と大まかな言葉で語られることが多い平田選手。体力的な強さはもちろんですが、自分が力を発揮する力、相手に力を伝える動作が上手な選手だと、僕は思います。力を持っていて、それをスムーズに出すことができて、相手に伝えることができます。力はあっても格闘技の中で出力できなかったり、伝えることができなかったりして、苦労する選手は少なくありません。キャリア初期で、それらができているのは武器だと思います。12年間闘ってきた柔道での経験で、彼女は身体の強さを獲得したといえるでしょう。柔道の名門クラブ「春日柔道クラブ」で柔道を始めて、高校は強豪校「創志学園」で活躍。高校総体に出場するなど柔道での実績も十分にあります。子どもの頃から組み合ってついた力はわかりやすく、誤解を恐れずに言うのであれば「使える筋肉」です。2.勝負の世界で生き抜いてきた勝負勘がある日本柔道の競技人口の多さは、他の格闘技系スポーツの中では群を抜いています。子どもの頃から試合を繰り返してきているので、勝負の世界を肌感覚で理解しているのだと思います。MMAに初挑戦したときも、極度に緊張することなく、落ち着いて試合に臨んでいた印象を受けました。さすがだなと感じました。自分ごとにして考えてみてください。観衆の前で手袋を少し厚くしたような素手同然のグローブで金網の中で殴り合う。そのときを冷静に迎えることができる“勝負度胸”のすごさは、格闘技経験のない方にも理解してもらえると思います。3.若さと可能性に満ちている彼女は19歳です。格闘技業界に限った話ではありませんが、若い世代は貴重です。これからのキャリアや業界の未来を考えると、35歳の僕よりも19歳の将来ある選手に投資した方が健全です。今から10年選手を続けても30歳に達しない。この若さに期待しないのはちょっと変。選手としての可能性も短いスパンではなく5年、10年単位で見ることで、彼女への期待感も増すのではないでしょうか。女子格闘技、格闘技の未来の一端を担っていると言っても言い過ぎではないと思います。4.SNSで見せる素顔と試合時とのギャップ格闘技選手と聞くと、男勝りな女性を思い浮かべる方も少なくはないでしょう。実際に格闘技界にいると、彼女たちは驚くほどに女性的です。格闘技をしていない一般女性よりも女性的なのではないかと思うくらいです。彼女のSNSを見ると、試合後にカレーを食べたり、同世代の女性となんら変わらない年頃の女の子、という感じ。練習が終わればメイクをして外に出るし、髪が傷まないようにケアを欠かさない。格闘技をすることで、女性らしく過ごす時間が限定されるからこそ、女性であることの意識を強く持っているように感じます。そんな姿と試合で見せる強さと荒々しさとのギャップが魅力的です。■勝負だから必ず、勝者と敗者に分かれる平田選手は、12月29日放送の『格闘代理戦争』内で、青木真也推薦の古瀬美月選手と決勝戦を闘います。17歳と19歳のふたりが争う決勝戦は、日本格闘技の未来を思い描かせるもの。ここでの結果の答え合わせはこの先にあるでしょう。どちらかが勝者、どちらかが敗者になります。どちらも勝者にしてあげたいのが本音なのだけども、勝負の世界は緩くなく、必ず明暗を分けます。僕の推薦選手である古瀬美月には、もちろんがんばってほしい。対戦相手の平田選手にもがんばってほしい。世の中を驚かせるような新時代のMMA。そして最先端、新時代に反するようなエモーショナルな伝統的な格闘技を魅せてほしい。主役は僕たちではない。主役はあなたたちなのだから。
2018年12月27日アイドルグループ・King & Princeの岩橋玄樹が26日、11月初旬から病気休養に入ることを公式サイトで発表した。同グループは5月23日にシングル「シンデレラガール」でデビューしたジャニーズ事務所の6人組アイドル。岩橋はジャニーズJr.時代に雑誌『Myojo』(集英社)が選ぶ「恋人にしたいJr.」ランキングで5年連続1位を獲得するなどの人気を誇り、現在はメンバーの高橋海人、神宮寺勇太とトリプル主演を務めるドラマ『部活、好きじゃなきゃダメですか?』(日本テレビ系 毎週月曜24:59〜25:29)も放送中だ。この度、公式サイトでは、所属するジャニーズ事務所が「岩橋玄樹は長年患ってまいりましたパニック障害という病の治療に専念するため、一定期間休養させていただきますことをご報告申し上げます」と発表。合わせて、出演予定だった舞台『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』(2018年12月〜2019年1月)の出演見送りを発表し、東宝演劇部も、東宝 公式サイトに「岩橋玄樹さんがご健康になられて、一日も早く舞台に戻ってこられることを心よりお祈りしております」とコメントを寄せた。幼少期よりパニック障害を患っていたという岩橋だが、2018年5月にCDデビューを果たし、環境が大きく変化したことで、心身のバランスを保つことが難しくなっていたという。舞台『JOHNNYS’ King & Prince IsLAND』についても医師と相談し、約2カ月間72公演というスケジュールをこなしながら、適切な治療を受けることはできないという判断に至った。「若い今のうちにしっかりと休養期間を設けた上で治療に専念した方が良い」という専門家の意見も踏まえ、メンバー、事務所、関係者で話し合い、休養を決定。同事務所は、「5人のメンバーとともにKing & Princeの活動をより支え続けることが事務所としての役割だと考えております」と今後の展望を示した。○岩橋玄樹 コメント全文この度は僕のことでファンの皆さま、そして関係者の皆さまにご迷惑とご心配をおかけいたしまして、本当に申し訳ありません。しばらくの間お休みをいただくことになりますが、病を克服し、今よりもたくましい岩橋玄樹になって必ず戻ってきます。僕は今回の休養を前向きに捉えています。一生付き合うことになると思っていたパニック障害という病を、たくさんの方々の力を借りて克服するチャンスをいただきました。治療は地道で根気が必要だと思いますが、必ず病を克服し、皆さまの前に立てる日を目指して治療に専念します。また、今回僕が休養することでメンバーには大変な迷惑をかけることになり、本当に申し訳なく思っています。しかし、今回決断することができたのはメンバーのおかげです。メンバーにKing & Princeの一員として恩返しできるように早く元気になって戻ってきます。ファンの皆さま、いつも温かいご声援をいただき、ありがとうございます。これからもKing & Princeをよろしくお願いいたします。○King & Prince メンバー一同 コメント全文この度はファンの皆さま、関係者の皆さまにはたくさんのご迷惑とご心配をおかけしてしまい、本当に申し訳ありません。本人から休養すると聞いた時はとても驚きました。病状と向き合うために休養しなくてはならないことがとても悔しそうで、休養という形を取らなければいけなくなった彼の気持ちを考えると本当に辛いです。「絶対戻ってくる!」と彼は言いました。その言葉を信じて、僕たちも全力で彼のことをサポートしていきたいと思っています。これから彼が休養している間、6人のKing & Princeという形を5人で成立させるにはたくさんの困難があると思いますが、僕たちは彼が戻ってくるまで、King & Princeを絶対に守ります。そして今まで以上に輝いて戻ってくる岩橋玄樹の復帰を待ちます。彼が戻ってくるまで5人で力を合わせて頑張りますので、これからも皆さまからの変わらぬご声援をよろしくお願いします。そして、6人のKing & Princeを楽しみに待っていてください。
2018年10月26日映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が24日、都内で行われ、岩田剛典(EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、杉咲花、有賀リエ(原作者)、阿部一雄(原作のモチーフとなった建築士)が登場した。同作は講談社『Kiss』にて連載中の、有賀リエによる同名コミックを実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲)は、高校の先輩であり初恋の人・鮎川樹(岩田)と再会するが、樹は事故で車イスに乗る障がい者になっていた。2人は困難を乗り越え絆を深めていく。すでに映画を4回見ているという阿部は、「いろんな映画やドラマで車イスのものを見てたんですけど、物足りなさを感じていた」と明かす。同作への助言も行っているが「リアル感を大事にしてほしかった。原作に描かれている言葉や表情に、リアル感を出してほしいとお話しして、非常にそれが出てた」と絶賛。「操作だけではなく、有名な"岩ちゃんスマイル"の中にある、少し影になった表情がうまかった」と改めて作品への感想を語った。原作の有賀も、「私の方が勉強になったところがありまして」と意外な一言。「漫画を描いていると、自分や編集さんの中で考えた表情を作っていくんですけど、映像になった時に、『岩田さんはこういう仕草、こういう表情をするんだ』『花ちゃんはこういう抑えた表情で演技をするんだ』と、学ぶことがたくさんありました」と感謝していた。またイベントでは、作品にちなみ、「最近起こった奇跡」という質問をされた2人。岩田は「この作品が公開されて、学生時代の同期から、『映画を観た』と連絡をもらった」と話し始める。その同級生は大学時代、ラグビーの夏合宿の途中で脊髄を損傷、車イス生活をしているという。岩田は「『この映画が公開されることがすごく嬉しい』と、何年ぶりかに連絡をもらった」と明かし、同級生から「岩田が、車イスやバリアフリーなどの問題を、若い世代に知ってもらえる機会を作ってくれたことが嬉しい」と言われたことを告白した。岩田は「その同級生は、この映画を女の子とのデートに使うと言ってましたけど」と笑顔を見せつつ、「彼の夢は、富士山に登ること。高尾山には登れたみたいなんですけど、特殊な器具や人の手が必要で、来年富士山に登るという計画を実現させるために頑張ってる途中」と語る。さらに「大人になって、この作品を通じて同級生と繋がれたのは奇跡だと思いました」「自分の携わった仕事で、少しでも力になれたのが実感できた。すごく嬉しかったんです」と熱弁し、会場からも自然と拍手が起こっていた。一方、杉咲は「今の素敵なエピソードを聞いて、非常に難しいんですけど」と苦笑しつつ、「ずっとラジオ番組を持つのが夢だったんですけど、最近ようやく自分の冠番組を持てたことが奇跡的」と話を披露。岩田も「いつかゲストで出してください」とあたたかい目線を送っていた。
2018年10月24日10月19日放送のドキュメンタリー番組「RIDE ON TIME」(フジテレビ系)にKing&Princeが出演。そこでメンバーの岩橋玄樹(21)がパニック障害であると明かし、話題を呼んでいる。岩橋は「はっきり言うと、パニック障害というものとずっと闘ってきて」と自身の病について告白。さらに「小学生のころにいじめに遭っていた」と明かし、「逃げられないような立場だったり、もうどうしていいかわからなくなると自分の感情のコントロールがわからなくなって」と病状を説明した。さらにパニック障害について「いつ治るかわからないですけど、それは自分が一生抱えていくもの」と語りながらも、いっぽうでステージに上がることへの不安を吐露。「プライベートの岩橋玄樹のままステージに出られるようなことはないですね。アイドルとしての僕でしか見せられない。じゃないとパニックになっちゃうから」と明かし、「でも、逆に隠すよりこうやって言ったほうが気楽ですね」と語った。人気アイドルによる切実な告白ーー。Twitterではエールが上がっている。《パニック障害を抱えながらアイドルをやるだけでも並々ならぬ覚悟が必要なのに、それを一切ファンに察されることなく今日この日まで隠し通してきた岩橋玄樹のプロ根性が凄い》《人気アイドルがパニック障害だったんだね。応援するよーっていうたくさんのファンの方がいて素晴らしいな、きっと支えになると思う》《パニック障害抱えてる中でアイドル続けてくれててありがとう》パニック障害とはその名の通り、突然“パニック”に陥ってしまう病。芸能界でも戦ってきた人は少なくない。「星野源さん(37)もその1人です。星野さんも岩橋さん同様に子供のころにイジメられ、発症したそうです。高校生になると、外に出ることすら難しく感じていたほど。そんなときクレイジーキャッツ『だまって俺についてこい』に出会い、気持ちがラクに。“そのうちなんとかなるだろう”というフレーズを支えに活動し、いまの大活躍ぶりがあるのです」(芸能関係者)岩橋にとっての“支え”は同じくKing&Princeメンバー・神宮寺勇太(20)だった。「岩橋さんはパニック障害について周囲になかなか打ち明けることができず、神宮寺さんにだけ伝えていたそうです。神宮寺さんもそんな岩橋さんの心情を理解し、これまで何度も手を差し伸べてきました。まさに二人三脚で歩んできたのです」(前出・芸能関係者)これからもそれぞれの活躍に期待したい!
2018年10月21日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典と女優の杉咲花がW主演を務める、映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)の場面写真が17日、公開された。同作は講談社『Kiss』にて連載中の、有賀リエによる同名コミックを実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲)は、高校の先輩であり初恋の人・鮎川樹(岩田)と再会するが、樹は事故で車イスに乗る障がい者になっていた。2人は困難を乗り越え絆を深めていく。公開後、週末動員ランキング(10月6、7日)で実写邦画No.1となった同作。レビューサイトでは「ぴあ映画初日満足度 1位 92.8点」(10月6日ぴあ調べ)、「映画ランド」注目映画ランキング1位(ユーザーレビュー4.8点/5点)と支持されている。今回公開されたのは、樹とつぐみの結婚式場面写真。杉咲は初となるウエディングドレス姿を披露し、岩田は黒のタキシードを身にまとう。バージンロードを歩くつぐみを笑顔で待つ樹の姿や、家族や知人からの祝福を受けて進む樹とつぐみの姿、愛を誓い合った瞬間の樹とつぐみの姿など、2人の幸せに満ち溢れた結婚式の場面写真となっている。
2018年10月17日有賀リエによる恋愛漫画を映画化した『パーフェクトワールド 君といる奇跡』の公開記念舞台挨拶が行われ、主演の岩田剛典、杉咲花、須賀健太、柴山健次監督が登壇。岩田は、10月2日に21歳の誕生日を迎えた杉咲にサプライズの花束を贈り、「これからも王道の女優さんとして歩んでいく方。ご活躍を応援していますし、またいつかご一緒できれば」と祝福のメッセージを送った。一方、杉咲は「本当にうれしいです」と喜びを示し、「私のお芝居がうまくいかず、何度も(テイクに)付き合っていただいた。さらに『疲れていない?』『グチがあれば言ってね』と優しい言葉をかけてくださった」と岩田の心遣いに対し、感謝を伝えた。事故で車イスでの生活を余儀なくされた建築士の鮎川樹(岩田)と、高校時代の後輩でインテリアコーディネーターの川奈つぐみ(杉咲)の恋愛模様を描く。岩田は「王道のラブストーリーであると同時に、樹の葛藤や家族の気持ちなども細かく描写されていて、すごくリアリティがある内容」と作品をアピール。杉咲は「不器用に歩んでいくふたりの姿が、大切な人を思うきっかけになれば」と話した。須賀は、つぐみに思いを寄せる高校時代の同級生・是枝洋貴を演じており「僕は永遠の恋人未満(笑)」と自虐的なコメント。岩田と杉咲が、遊園地デートでコーヒーカップに乗るシーンについて「僕も乗りたかった。今度、3人で行きませんか?」と笑いを交えて、うらやましがっていた。『パーフェクトワールド 君といる奇跡』公開中取材・文・写真:内田 涼
2018年10月06日映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)の公開翌日舞台挨拶が6日、都内で行われ、岩田剛典(EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、杉咲花、須賀健太、柴山健次監督が登場した。同作は講談社『Kiss』にて連載中の、有賀リエによる同名コミックを実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲)は、高校の先輩であり初恋の人・鮎川樹(岩田)と再会するが、樹は事故で車イスに乗る障がい者になっていた。2人は困難を乗り越え絆を深めていく。出演者陣は「この作品を表すイラストを描いてきた」とフリップを出すが、実は2日に21歳の誕生日を迎えた杉咲へのサプライズ。3人の持つ「花ちゃん」「お誕生日」「おめでとう」と書かれたフリップに、一人真面目にイラストを描いてきた杉咲は「ええ〜嘘でしょう、すみません!!」と驚く。そわそわする男性陣は舞台袖から運ばれてきたバースデーケーキを3人がかりで運び、須賀は「この面積で3人で運ぶってないですから」とツッコミつつ、杉咲の前にケーキが置かれた。さらに、ここで岩田が花束を渡す予定だったが、用意が整っていない様子に、確認していた岩田が「へたくそか!」と苦笑。下手の方へ行ったりと、うろちょろしてしまう。手ぶらで戻ってきた岩田の様子に、杉咲が訝しげにするが、須賀が「ちょっと散歩をね、してきたんです、岩田さんは。そういう気分があるんです」とフォロー。客席も何かを察知してざわついていたが、杉咲の気をそらすために必死に話しかけるMCをアシストするため、須賀が「ちゃんとこっち見て! 話してる人のこと見るのが基本だからね」とひきつける。そして、杉咲が「21歳になったら英語を頑張りたい」と話しているうちに、花束が到着した。一旦はけた岩田は、青い薔薇の花束を抱えて「トイレから戻ってきました」とジョークを言いつつ再登場。「花ちゃん、21歳の誕生日おめでとうございます!」と花束を渡すも、写真用にもう一度杉咲から岩田へ花束を戻して渡し直すことになり、岩田は「こんなグダグダなことあります!?」「稀に見るやつだよ!? 大丈夫かこれ!」と苦笑していた。岩田は改めて、「お話いただいたのが2年前で、その後花ちゃんとは、去年の日本アカデミー賞の際に初めてお会いして。最優秀助演女優賞を受賞されてる姿を見て、『この方は王道の女優さんとして道を歩まれていく方なんだな』と思いました」と振り返る。「2年の月日が経ちましたけど、これからもっともっとご活躍を陰ながら応援してます。21歳の誕生日おめでとうございます!」とお祝いの言葉を贈った。杉咲は「本当に嬉しいです。撮影中とかも結構私の方ができなくて迷惑をかけてしまうことがたくさんあって、そんな時でも岩田さんは何度もなんどもお芝居に付き合ってくださいましたし、毎日お会いする時に、『大丈夫、疲れてない?』とか、『ちっちゃな愚痴でもあったらなんでも聞くから言ってね』って優しい言葉をかけてくださった」と感謝。杉咲は「昨日も、番宣でお会いしたんですけど、プレゼントもくださって、本当に毎回気配りをくださって本当にありがとうございます」と頭を下げ、岩田も「またご一緒できるように、僕も頑張ります」と返していた。
2018年10月06日成績優秀でスポーツ万能で爽やかなイケメン。『パーフェクトワールド 君といる奇跡』の主人公・鮎川樹の高校時代は絵に描いたような学園の王子様だ。演じる岩田剛典も、おそらくそんな感じだったのでは?と思いきや、「いや、ずっと男子校だったので。下級生の女の子と会話する経験なんてなかったです」と笑う。28歳で、回想シーンとはいえ高校生を演じるのは「ギリギリでしたよ。もう気持ちで演じるしかなかった。でも、そこから高校生らしさも出ると思うので」。映画の舞台はそれから7、8年経った頃。杉咲花が演じるインテリアコーディネーターの川奈つぐみが、仕事を介して偶然再会した憧れの先輩・樹は建築士になる夢を叶えていたが、大学時代に事故に遭い、車いすでの生活を余儀なくされている。有賀リエの原作漫画と同様、映画は初恋の先輩に対するつぐみのひたむきな恋心を通して、2人が直面する数々の壁と真摯に向き合う姿を描いていく。「少女漫画はあまり読んだことがなかったので、原作を読んで、こんなにも障がいと真摯に向き合ったラブストーリーがあるというのは新鮮な驚きでした。ラブストーリーを演じた経験はありましたが、こういうテイストのものはいままでやっていなかったので」とオファーを受けた理由を語る。障がいを抱えたキャラクターを演じるのも初めてだった。「そこが難しさでもあり、やりがいでもありました。障がいと向き合う恋愛、生活、家族や仕事場の環境や心情も細かく描いている作品だと思います。そういうリアリティも含めて、単なる恋愛映画ではない部分にも、僕はこの作品の魅力があると思っています」。車いすバスケを披露「実は一番体力的にはきつかった」樹のモチーフになっているのは実在する建築士の阿部一雄さん。岩田さんも撮影前や現場でも阿部さんと会って話を聞いた。「阿部さんは幼い頃から車いす生活だったわけではなくて、樹と同じように、大人になってから事故に遭い、いまは1級建築士として活躍されています。あんなにエネルギッシュな方には普段なかなか会えない。それぐらい明るくてパワーに満ちあふれている方です」。その前向きな姿勢について「障がいを負って、自分の中で整理がつくまでは消化できない部分あるはずですけど、それを1周も2周も3周もして、フラットになったときって、すごく強い」と語る。「樹もつぐみと再会したときは、とっくにそんなものは乗り越えている。だから、変に暗く引きずるような役作りやめようと思いました」。苦しみを越えた姿に説得力を持たせる具体例が、車いすでの演技だ。自分の脚として使いこなし、車いすバスケットボールのシーンもある。見事に体の一部にしているが、多忙を極めて時間も限られた中、どうやって身につけたのだろう。「天才なんですかね、やっぱり(笑)」とまずジョークで切り返しながら、「でも、練習は必要でした。日常生活の動きは結構すぐにできましたけど、バスケットボールには苦労しましたね」とふり返る。「バスケとなると、マシンも変わるんです。高さが変わるだけで恐怖心が増す。それも実際乗ってみないと気づけないことです。スピードもものすごく出るし、右手でドリブルするときは左手が足なので、車輪を左手でこいで…」と複雑な動きを強いられる。パラリンピック出場者もいる社会人チームと練習し、彼らと一緒の出演シーンは1日ですべて撮りきった。「決めカットもありますが、長回しでずっと試合を撮って。ドキュメンタリーみたいな感じです。実は一番体力的にはきつかったです」。困難を乗り越えるために必要なのは“努力”「結果が自信につながる」樹は事故で脊髄を損傷し、胸から下が麻痺しているという設定。「腹筋が使えないので、例えばあいさつするなら、どこかで自分の体を支えなければならない。できる動き、できない動きがあるんです。そういうリアリティは気づかない方々も多いだろうけど、わかる方が見たら、樹がどういう状態なのか説明しなくても気づいていただけるように、と気をつけました」。樹はハンデを背負いながらも1級建築士という夢を諦めずにかなえた。「樹には、自分の中で譲れない順番がある。そこには男としてすごく共感できます。自分にとっても今、仕事は何より優先したいことだと思うし。樹は仕事以外は全部もう諦めていて、何に対しても光を見いだせない。ただ、唯一実現したい夢が仕事だというところに、ぶれない強さを僕は感じました。見習いたいぐらい真っすぐだと思ったし、すごく共感できる部分ありましたね」。夢を叶えるため、困難を乗り越えるために心に留めていることはあるかと尋ねると、まず「結果が自信につながると思います」という答えが返ってきた。「不安や困難があるときって葛藤もすると思うんですけど、結局自分に自信をつけ、乗り越えるしかないんですよ。そのために何が必要か、一言で言っちゃうと努力しかなくて。シンプルに、直結する努力でもいいんだけど、要は自分が自信を持ってそこに立ち向かっていくための努力です。いろんな方法や角度があると思う。ただシンプルにその仕事を突き詰めるだけでもいいし、逆に自分のよりどころみたいなものを別に作るのもあると思う。自信をつけるための過程は自分で見つけないといけない。人を頼るでも、自分に頼るでもいいんだけど、モーション起こさないといけないと思います」。仕事に徹して生きてきた樹の心に変化をもたらすのが、最初は仕事を介して彼を支えたつぐみの存在だ。そんな彼女と恋人同士になり、やがて樹は彼女に「川奈にしてあげられることが、あまりにも少なくて、辛い」と言う。誰かを好きになるということは、その人のために何かをしてあげたい気持ちになること。そんな当たり前のことを改めて気づかせてくれる作品でもある。「そうかもしれない」という岩田さんにとって、誰かを好きになるとは、どういうことなのかを聞いてみた。「誰かを好きになる…」とつぶやきながら考えて、こう語り始めた。「その人の笑顔が見たいとか、その人が喜ぶ姿が見たいとか。意外とそんなことなのかな、最初は。笑顔を見て、好きになっていくのかなという気がします。それをもっともっと自分でつくっていきたいとか、その人のために何かしてあげて喜んでもらいたいとか、そういう気持ちなのかな」。今後はもっと貪欲に「待ってるだけじゃ駄目」現時点で“譲れない順番”の筆頭は、やはり仕事。「そうなってます、いまは」という岩田さんだが、その仕事自体がファンを喜ばせるということに直結する。「完全にそうですよね、この仕事は。自分の活動の目的はファンの方に楽しんでもらうこと。ただ、表裏一体というか、ファンの方に楽しんでいただけるものを生み出すことが自分にも返ってくるし。自分がやりたいことで喜んでもらうというのもあるし。芸能の世界ってそういうものなんだと思います。応援してくれる方、見てくれる方がいないと評価もされないし。どんないいものを作っても、見る人がいなかったら、そこに価値は生まれないので。そういうところは本当に表裏一体ですね。だから、ありがたいです。ファンの方がいて、自分がいるのは、間違いないので。そういう方々を大切にしないといけないし、そうしないと自分もいられないというところは、ある意味恋愛に近いのかもしれないですね」。11月には出演作『Vision』がフランス公開されるなど、国際的な注目を集めつつある。今後、目指すものはなんだろう。「待ってるだけじゃ駄目だなと、すごい思っていて」と言う岩田さんは、多忙を極める日々を過ごしながら、「いろんな仕事に対する枯渇感が自分の中で年々増していってるんです」と、仕事への貪欲な姿勢を隠さない。「気がつくと、自分でストーリーを考えていたり。常に頭と体を動かしてる感じです。自分のアイデアから何か仕事が生まれたら面白いなっていうのは、あるかな。自分の頭の中のことを具現化したときに、自分がどれだけ満足できるのか。やってみないとわからない部分もあって」と言いながら、面白い提案ができるよう、構想を練っているという。「やってみる土壌があれば挑戦したい。現状維持で満足しないということです。自分が楽しめる環境を自分で作っていくことも意識してやってますね。自分だけじゃ無理なんですけど、そこも含めての自分の居場所作りというか、常に自分が楽しんで仕事できる環境作り。助けていただける方々がいてくれるので、そこにちょっとずつ種をまいている段階です」。(text:Yuki Tominaga/photo:You Ishii)■関連作品:パーフェクトワールド 君といる奇跡 2018年10⽉5⽇より全国にて公開©2018「パーフェクトワールド」製作委員会
2018年10月05日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典と女優の杉咲花がW主演を務める、映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)のメイキング映像が29日、公開された。同作は講談社『Kiss』にて連載中の、有賀リエによる同名コミックを実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲)は、高校の先輩であり初恋の人・鮎川樹(岩田)と再会するが、樹は事故で車イスに乗る障がい者になっていた。2人は困難を乗り越え絆を深めていく。今回公開されたのは、岩田が演じる樹と杉咲演じるつぐみが、デートの最中に捨てられている子猫を見つけるシーンのメイキング映像。子猫を見捨てられず家に連れて帰ろうとする樹の姿に、つぐみはより一層惹かれていく。9月29日が「9(来る)」「29(福)」の語呂合わせから、「招き猫の日」とされているため、子猫のシーンのメイキングが公開された。撮影の直前に子猫と撮影現場で対面した岩田と杉咲は、あまりのかわいさに絶句した後、メロメロに。生後約2か月の子猫・楡(にれ)は、20cmもいかないくらいの小さな体で、名前を呼ぶと可愛らしく返事をし、愛くるしさ全開で2人を虜にしていた。終始笑顔がこぼれる杉咲がおでこをなでると、子猫も気持ちよさそうな様子。また岩田も子猫を抱きかかえて見つめ、思わず何度もキスしてしまっていた。
2018年09月29日映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)に出演する須賀健太の場面写真が26日、公開された。同作は講談社『Kiss』にて連載中の、有賀リエによる同名コミックを実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲)は、高校の先輩であり初恋の人・鮎川樹(岩田)と再会するが、樹は事故で車イスに乗る障がい者になっていた。2人は困難を乗り越え絆を深めていく。今回公開されたのは、つぐみに想いを寄せる是枝洋貴(須賀)の大人スーツ姿。高校の同窓会で久しぶりにつぐみと再会した是枝は、高校時代からつぐみに思いを寄せており、頑張りすぎるつぐみを陰ながら支えている。つぐみと2人きりで仲良く歩く姿、レストランで楽しそうに食事をする姿、病院の中で真剣な面持ちで樹とすれ違う姿など、切ない恋の様子が満載となっている。同作の企画・プロデュースを務めた井上竜太は、須賀について「是枝という役は、"めっちゃいい奴"であり、ヒロイン・つぐみに対し一途に思い続け、ずっと片思いをして見守っているという優しい男性。このキャラクター性を重視し、真っ先に須賀くんにオファーいたしました」と明かす。「今回は、社会人役ということで、スーツ姿は珍しかったのですが、凛々くてステキに演じていただきました」と称賛した。
2018年09月26日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典と女優の杉咲花が4日、W主演映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)のパーフェクトカーペットイベントに登場した。同作は講談社『Kiss』にて連載中の、有賀リエによる同名コミックを実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲)は、高校の先輩であり初恋の人・鮎川樹(岩田)と再会するが、樹は事故で車イスに乗る障がい者になっていた。2人は困難を乗り越え絆を深めていく。2人はファンの間に敷かれたブルーの「パーフェクトカーペット」を通り、真実の愛が降り注ぐというバルーンシャワーを浴びる。さらに階段から降りて、真実の愛が固く結ばれるという「南京錠」を掛け、真実の愛が鳴り響く「幸福の鐘」を鳴らした。意外な大きさの南京錠にファンからも少し笑いが起こり、岩田は「あってる?」と確認しながら進行。最後には「いやあ、最高ですね!」と感想を述べた。またデートシーンの思い出を聞かれた岩田は「2人でソフトクリームを食べるシーンの撮影で、メニューにイナゴソフトがあって。それをスタッフさんと一緒に頼みました。本当に、シンプルなバニラソフトクリームにイナゴが突き刺してある」と振り返る。イナゴアイスの形状を想像しなんとも言えない空気の会場に、岩田は「そこかい! って」と自分でつっこんでいた。杉咲も「イナゴはすっごく印象に残ってて。バッタが乗ってるんですよ。それは衝撃でした」と苦笑。さらに「コーヒーカップが楽しかったです。カメラマンさんも向かいに座って、『酔いそうですね』と言いながら」と明かした。
2018年09月04日岩田剛典と杉咲花のW主演で、“大切な人に読んでほしいラブストーリーNo.1”の有賀リエによる人気漫画を実写映画化する『パーフェクトワールド 君といる奇跡』。この度、本作で20代最後の制服姿を見せた岩田さんと、彼に恋した“後輩”杉咲さんの高校時代を映し出した場面写真が解禁となった。■杉咲花、岩田剛典のおちゃめな笑顔に初恋インテリアコーディネーターの川奈つぐみ(杉咲さん)と、つぐみの高校の先輩であり、初恋の相手でもある建築士の鮎川樹(岩田さん)の偶然の再会からはじまる本作。この度解禁となったのは、つぐみの初恋の瞬間を切り取った場面写真。これで見納めかもしれない、20代最後の制服姿を披露した岩田さん、そして杉咲さん、同級生・是枝役の須賀健太の制服姿が収められている。2人の初めての出会いである高校時代。図書委員だったつぐみが図書室の受付をしているところに、樹が本を借りに来たときだった。まとめて本を借りようとした樹に「借りられるのは2冊までです」と話すが、樹は「そんな固いこと言わないで」とおちゃめな笑顔で切り返す。その笑顔にドキドキを隠せないつぐみ。それからは図書室で建築士という夢を叶えるために勉強している樹の姿や、部活で汗を流す樹の姿など、どこにいても樹を目で追いかけてしまうつぐみがいた――。図書館での出会いをきっかけに、樹に初恋をしたつぐみは、樹をイメージした絵を思い描き始める。しかし、樹が当時の彼女・美姫(大政絢)と一緒にいる姿を見て失恋し、描き上げた絵を捨てようとしてしまう。そして、密かにつぐみに思いを寄せていた是枝(須賀さん)はそんなつぐみの行動を止めようとして…。いずれも、それぞれの淡い青春の1ページが垣間見れる場面写真ばかりとなっている。■20代のうちにやっておきたいこと、その1つをクリア岩田さんは以前、過去のインタビューで、“20代のうちにやっておきたいことは?”の質問に「ちょっと前まで学生服を着る役はもうこないだろうなと思っていたけど、秋に公開される本作の撮影で着たので、そこはクリアできました(笑)」と語っており、まさにその願いが叶った貴重な制服姿の場面写真は必見だ。『パーフェクトワールド君といる奇跡』は10月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パーフェクトワールド 君といる奇跡 2018年10⽉5⽇より全国にて公開©2018「パーフェクトワールド」製作委員会
2018年09月03日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典と女優の杉咲花がW主演を務める、映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)の場面写真が3日、公開された。同作は講談社『Kiss』にて連載中の、有賀リエによる同名コミックを実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲)は、高校の先輩であり初恋の人・鮎川樹(岩田)と再会するが、樹は事故で車イスに乗る障がい者になっていた。2人は困難を乗り越え絆を深めていく。今回公開されたのは、2人の高校時代の場面写真。図書委員だったつぐみが図書室の受け付けをしているところに、樹が本を借りに来た場面で、まとめて本を借りようとした樹に「借りられるのは2冊までです」と話すが、樹は「そんな固いこと言わないで」とおちゃめな笑顔で切り返す。つぐみはそれから図書室で建築士という夢を叶えるために勉強している樹の姿、部活で汗を流す樹の姿など、どこにいても樹を目で追いかけてしまうようになる。図書館での出会いをきっかけに、樹に初恋をしたつぐみは、樹をイメージした絵を思い描き始めたが、樹が当時の彼女・美姫(大政絢)と一緒にいる姿を見て失恋し、描き上げた絵を捨てようとしてしまう。さらに密かにつぐみに思いを寄せていた是枝(須賀健太)はそんなつぐみの行動を止めようとしていた。現在29歳の岩田は、 20代最後の制服姿を披露。「20代のうちにやっておきたいことは?」という質問に「ちょっと前まで学生服を着る役はもうこないだろうなと思っていたけど、秋に公開される本作の撮影で着たので、そこはクリアできました(笑)」と語っており、貴重な姿となっている。
2018年09月03日男女ふたりの朗読劇というスタイルで上演される、恋を読む『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。出演する俳優・鈴木拡樹さんに、お話を伺いました。30日間の切ない運命の恋を“読む”。いま人気の俳優たちによる朗読劇。一昨年に福士蒼汰さん&小松菜奈さんにより映画化された『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。互いに愛し合い、互いを運命の相手だと知りながらもすれ違っていく、わずか30日間の運命の恋を描いた物語。このファンタジー色満載のラブストーリーが、男女ふたりの朗読劇というスタイルで上演されることに。演出を手がけるのは、自ら主宰する劇団・ロロでも、“ボーイ・ミーツ・ガール”をテーマにした作品を手がけている三浦直之さん。出演者には、鈴木拡樹さん、黒羽麻璃央さんをはじめ、人気俳優たちがずらりと顔を揃える話題作です。「中盤以降の謎がわかってきてからも印象的なシーンはたくさんあるんですけれど、僕はどうしても冒頭のシーンが頭に残るんです。主人公の高寿は、愛美に電車の中で一目惚れをするんですけれど、シチュエーションがシチュエーションだけに、ここで声をかけなかったら、また再会できるかわからない。それで、同じ駅で降りたら声をかけようって自分に言い聞かせるとか…そういう情景の描き方に、恋愛って素敵だなって思わされるんですよね」脚本を読んだ第一印象についてそう語った後、「僕だったら、結局、声をかけられずに終わるんだろうな」と、茶目っ気のある笑顔を見せた鈴木拡樹さん。これまでさまざまな舞台を経験してきているけれど、恋愛モノへの出演はかなりレア。「男性目線でも、胸キュンする物語だと思います。ファンタジーの要素はあるけれど、導入のシーンがリアルだから、すんなりと入っていけますし。僕は、恋愛モノをあまりやってきていないぶん、その慣れない感じが、意図せずに、冒頭のちょっとぎこちない感じのダサさに出てくるんじゃないかと思うんです」どうやらすでに、鈴木さんのなかで思い描く高寿像があるよう。ただ、「稽古しながら、どんどん壊していきたいと思っている」という。「僕は、そんなに器用にできるほうじゃないので、事前に台本を読み込んで、わりとロジカルに役のベースを作って稽古に臨むタイプなんです。でも、基本的にお芝居って会話であって、相手がいて成立するものですよね。最近は、自分のスタイルに固執するんじゃなく、相手のお芝居を受けてどう返していくか、その日の息遣いでお芝居も変えていくようにしています。全然違うものになる場合もあって、面白いですよね」緻密な役作りに定評がある鈴木さん。普段はふんわり穏やかな雰囲気なのに、狂気を孕んだ凄みのある悪役や、荒々しく皮肉なキャラクターなど、ひとたび役を纏えば、まるで役が憑依したようにすら見える。「ありがたいことに、これまでいろんなタイプの役をふっていただいてきたんですよね。僕自身は小柄で痩せているんですが、大きくて貫禄のあるような、自分よりもっと向いている人がいたんだろうなと思う役も多くて…。ただ、体の使い方や佇まいだったりで、観ている方に大きい人だと刷り込むことはできるんじゃないかと思うんです」そんな挑戦こそ楽しいと話す。「役だけでなく、今回の朗読劇も含め、いろんなジャンルの作品に挑戦していきたいと思うんです。こんなお芝居の楽しみ方もあるんだって知っていただく機会になればと思っています」すずき・ひろき1985年6月4日生まれ。大阪府出身。11月11日からの舞台『No.9 -不滅の旋律-』に出演。三日月宗近役で出演している映画『刀剣乱舞』は来年公開に。「この間、麻璃央君が僕の舞台を観に来てくれました。近いところにいるのに、まだ共演したことがないんですよね。ある意味ライバルではありますが(笑)、彼の美しさや雅さは僕にはない部分なので、憧れもあります」シャツ¥3,999*税込み(H&M/H&M カスタマーセンターTEL:0120・866・201)パンツ¥14,000(Sy32 by SWEET YEARS/ロンヨンジャパンTEL:03・6712・2226)靴¥5,463(mobus/ヒーローインターナショナルTEL:078・252・3439)ソックスはスタイリスト私物恋を読む『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』大学生の高寿は、電車で一目惚れした女の子・愛美に声をかける。ふたりは間もなく交際をスタートさせるが…。8月24日(金)~29日(水)有楽町・オルタナティブシアター脚本・演出/三浦直之(ロロ)出演/鈴木拡樹×山崎紘菜、梶裕貴×高月彩良、木村達成×清水くるみ、黒羽麻璃央×戸松遥、鳥越裕貴×梅田彩佳、松田凌×内田真礼、三浦宏規×福原遥(公演順)全席指定5400円(税込み)※『anan』2018年8月29日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・中村美保ヘア&メイク・大宝みゆきインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年08月28日