映画『大怪獣のあとしまつ』(2月4日公開)に出演する土屋太鳳のメイキング写真が5日、公開された。同作は、特撮映画で倒された怪獣の“その後”を描く完全オリジナル作。首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書官で元恋人の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに、ガス爆発も時間の問題という巨大な死体の後片付けに立ち向かうことになる。過去にも特撮作品に出演歴がある土屋が演じるのは、アラタの元恋人で環境大臣秘書官としてミッションに協力するヒロイン・ユキノ。脚本を読んで最初の印象が「全く新しい形の作品でありながら "正統派の特撮作品"」だったと言い、「特撮作品を心の師匠として育った私としては特撮の遺伝子をバシバシ感じた」と大きな手ごたえを感じているという。三木監督作品に初参加となる土屋は「監督が演出なさった作品のDVDを購入してそのリズムと空気に触れました」と気合十分で、「監督は、言葉のニュアンスだったり間だったりを大事にされている方だなと思います。なので現場でも、そういうことをよく話していましたね。現場が何かでピリッとしていても、ちょっとした監督のひと言でほんわかしたり。普段はクールなのに、たまに出てくる和やかな感じが面白いなと思っていました」と現場の雰囲気にも刺激を受けた様子だ。さらに土屋は「ヒロインはヒーローの過酷な使命を代弁する役割もあると思うので、いざという時はヒーローを徹底に守ろうとする、その振り幅を表現するためにも普段の一面も大切に演じました」とヒロイン像への想いを明かす。「演技をする上で(怪獣を)想像するしかないというのは難しい部分ですが、想像に任せてもらえるからこそワクワクするというか、自由じゃないですか。特撮は私にとって大切な存在。初めてヒロインを演じさせていただいたのも特撮作品で、思い出も多いんです。当時のことを思い出しつつグリーンバックの上でコケたり叫んだりしながら、『あ、ただいま〜!』って思ってました」と特撮作品への並々ならぬ情熱を語った。そんな土屋について、三木監督は「5秒後には言ったことができる。運動神経がいいからかなあ」と芝居の対応力を誉める。公開されたメイキング写真は撮影裏の土屋を収め、監督と一緒に真剣な眼差しでモニターをチェックする様子が切り取られている。(C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
2022年01月05日琉杏の1st Fan Meeting Chocolate Memory韓国、中国、日本の3ヵ国で開催された番組のオーディションを通じて、応募総数約1万3000人の中から選出された各国33人、合計99人が参加した大人気オーディション番組『Girls Planet 999』にダンス・歌ともにほぼ未経験ながらも見事出演権を得て、最終日本人ランキング5位、全体19位(99人中)の好成績を残した沖縄県出身の池間 琉杏(17)。帰国後に行ったLINE LIVE(生配信)では視聴者数が3万人を超え、その後も各媒体にも取り上げられるなど、2021年話題の一人として大注目を浴びている。そして、ついにファンの皆様とリアルの交流を心待ちにしている琉杏の夢であったオフラインでのファンイベント開催が決定!琉杏本人がプロデュースする本Fan Meetingは、1部と2部で異なった内容を企画中で、各公演で琉杏の魅力や新たな一面が見れること間違いなし。また参加者様には各公演終了後、琉杏から感謝を込めてValentineプレゼントをお渡し!Valentine前日に花をそえます。本公演タイトルの「Chocolate Memory」。琉杏が2021年2月にGirls Planet 999のオーディションを受け、新たな世界に1歩踏み出してからちょうど1年。そんな1年をファンの皆さんと一緒に過ごしたという思いで、1年を辿りながら、チョコレートみたいに甘い1日を過ごせるようにという思いが込められている今年のValentineは、琉杏と思い出深き1日にしましょう♡池間 琉杏 1st Fan Meeting「Chocolate Memory」琉杏の 1st Fan Meeting「Chocolate Memory」【開催場所】東京:Lumine 0【開催日時】2022年2月13日(日)-1部OPEN:13:30/START:14:00-2部OPEN:17:00/START:17:30【チケット販売価格】各公演 ¥4,500 (税込)-全席指定★参加者様には各公演終了後、琉杏からValentineプレゼントをお渡しさせていただきます★各部フォトタイムの時間を準備予定です【チケット販売スケジュール】★キッスエンタ.jp会員最速先行 (抽選)-2022/12/26(日) 18:00~2021/1/2(日) 23:59※当落発表:1/7(金)12:00頃★チケットぴあ先行 (先着)-2022/1/8(土) 12:00~2022/1/12(水) 23:59★キッスエンタ.jp一般(先着)★チケットぴあ一般(先着)-2022/1/16(日) 12:00~❤公式SNS❤【TikTokアカウント】 【Instagramアカウント】 【Twitterアカウント】 ❤Profile❤池間 琉杏2020年に開催されたKISS Entertainmentオーディションにて合格。沖縄から上京後すぐにGirls Planet 999の出演権を獲得!日本人ランキング5位、全体で19位(99人中)の好成績を残した。生年月日:2004年3月16日 17歳 高校3年生身長:160cm体重:40kg血液型:O型出身:沖縄県ダンス/ヴォーカル歴:半年趣味:ビーズアクセサリー作り性格:負けず嫌い特技:バレーボール/沖縄伝統楽器「三線」演奏チャームポイント:長くて細い手足、右のえくぼ本件に関するお問い合わせ先株式会社キッス・エンタテインメント03-6633-8111 / 03-6634-2888 press_ent@thekiss.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月26日「ラジエーションハウスII」最終話が12月13日オンエア。ついに唯織が杏に“告白”、その後杏も唯織に“告白”にするのだが、視聴者からは「告白のようで告白ではないぞ」「告白かと思ったじゃんか!」などのツッコミが続々と送られている。「グランドジャンプ」(集英社)連載の人気原作をドラマ化した本作。キャストは、幼い頃交わした杏との約束を果たすため医師免許を持ちながら放射線技師になったが、再会した杏には自分が幼馴染であることを隠している五十嵐唯織を窪田正孝が演じるほか、父親が院長を務めていた甘春総合病院で放射線科医をしているが、再会した唯織のことを幼馴染だということは忘れている甘春杏に本田翼。唯織とともに甘春総合病院の放射線技師となり、五十嵐のことを密かに想っている広瀬裕乃に広瀬アリス。今シーズンでは杏に告白した唯織の“恋のライバル”辻村駿太郎に鈴木伸之。ラジエーションハウスのメンバーとして、脳のMRI検査を得意とする軒下吾郎に浜野謙太。ナルシストな性格の威能圭に丸山智己。医療機器に詳しい悠木倫に矢野聖人。元ヤンで毒舌な黒羽たまきに山口紗弥加。技師長を務める小野寺俊夫に遠藤憲一。職を転々としてから放射線技師になった田中福男に八嶋智人。甘春総合病院副院長で放射線医の鏑木安富に浅野和之。甘春総合病院の前院長だったがワシントンに留学していた大森渚に和久井映見。売上至上主義の甘春総合病院新院長・灰島将人に高嶋政宏といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。唯織と杏の小学校で同級生だった郷田一平(工藤阿須加)が、突然倒れる。頭部CT検査の結果、一平の左中大脳動脈に血栓閉塞が見つかる一方、一平が甘春総合病院で眼科や皮膚科、消化器内科など、いくつもの科を受診していることが発覚。杏たちは何か別の病気が隠れている可能性を考える。その後、一平の病気が非常にまれな代謝異常であるファブリー病だと発覚。渚の説得で灰島も考えを変え、唯織の提案した一平のための診療チームが結成され、杏は留学を決意する…というのが最終回のストーリー。ラジエーションハウスや辻村に“今日杏が留学する”と騙され、杏のもとへ駆けつける唯織。そして「どうしても伝えておきたいことがあります」と切り出し「好きです」と杏に“告白”。しかし「僕は放射線科医として働くあなたが、大好きです」と続ける…この“告白”に視聴者からは「告白のようで告白ではないぞそれは!」「言ったかと思ったら、告白じゃなかった」などのツッコミが相次ぐ。さらに唯織が持ち続けていた幼い頃の杏の写真を見られ、杏から夢を聞かれた唯織は「どんな病気も映し出す世界一のカメラマンになることです」と解答、杏も唯織のことを思い出すという展開に。そして留学に旅立つ杏とラジハメンバーが記念撮影をする際、杏も唯織に「五十嵐さんに伝えたいことがあります」と語りかけ「好きです。技師として働く五十嵐さんが」と伝え、笑顔を見せる…。杏の“告白返し”にも「甘春先生、告ったんちゃうんか~い!」「あんちゃん、告白かと思ったじゃんか!!!」「いおりんの「好きです」も杏ちゃんの「好きです」も2人らしくて可愛かった」といった声が。「シーズン1では伊織くんがアメリカに行くのを杏ちゃんが見送ってたけど、今回は逆になった笑」「最終回を迎えたけど、来週20日に放送される特別編と2022年4月には映画館でもラジハチームの奮闘と軽妙なやり取りをまだ見られるのは嬉しい」「伊織のことを思い出した杏。どうなる特別版、劇場版」など、次週放送の特別編と来年公開の劇場版に触れたコメントも多数投稿されている。(笠緒)
2021年12月13日「杏さんは東出さんの恋人の存在については、もちろん何も知らされておらず、『養育費もあまり払っていないのに……』と漏らしていました」(芸能関係者)現在放送中の高視聴率ドラマ『日本沈没-希望のひと-』(TBS系)に出演している杏(35)。番宣のためテレビ番組に多数出演するなか、元夫・東出昌大(33)の新恋人の存在が10月14日発売の『週刊文春』で報じられた。「東出さんは20代ハーフ美女のマンションへ通っている姿をスクープされました。さらに東出さんは出演作のロケ先である広島にまで、その恋人を呼び寄せていました」(前出・芸能関係者)杏が現在、東出から受け取っている養育費は“1人1万円で、計3万円”だという。「養育費はもともと東出さんが、“何があっても一生払い続けていける額”ということで、3万円を提示したそうです。不倫が発覚した少し後、東出さんは俳優仲間に、『コンビニのものが全て高く感じる』とも語っていましたし、不倫の影響で役者の仕事がなくなることを考えていたのでしょう」(映像制作関係者)しかし現状は東出の“想定外”だったと、映像制作関係者は続ける。「東出さんは10月にも主演映画が公開になりましたし、俳優業を続けられています。そのため、杏さんの事務所の先輩女優は、『0が足りないんじゃない?』などと言って呆れかえっていたそうです。そんななかで今回の報道ですから、“養育費を増やすよりデート代”ということなのでしょうか」■東出の新恋人報道で杏は子供たちを心配杏は今回の恋人報道で、ついに“ブチ切れた”という。「杏さんは『子供たちがまたショックを受けてしまう……』ととても心配していました。あまりに身勝手すぎる東出さんの行動に『いまは父子面会なんて考えられない……』とも漏らしていましたね。離婚時の取り決めでは、面会は月に1度だったものの、いまは東出さんのこうした姿勢が変わらない限り、“子供と一生、会わせたくない”くらいの気持ちなのでしょう」(前出・芸能関係者)10月20日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した際、杏はこんな夢を語っている。「いつか海外で暮らしてみたい。フランス語をやっているから、フランスとか行きたいなって、パリとか」元夫が“沈没”していく一方で、杏の“希望の地”行きは近そうだーー。
2021年10月28日女優の土屋太鳳、お笑いトリオ・ロバートの馬場裕之が出演する、タカラスタンダードの新CM「来て、見て、納得! キッチン」編、「来て、見て、納得! バスルーム」編が、25日より放送される。新CMでは、“芸人”としてではなく “家事が得意なお客さま役”として出演する馬場が、“ショールームアドバイザー”として3年目を迎えた土屋に、キッチンやバスルームのリフォームを相談。馬場の自然な演技と、自信をもって商品の紹介を行う土屋の頼もしい姿に注目だ。今回の撮影について、土屋は「前回まではアドバイザーになりたての頃で、(アドバイザーとしての)研修を私も実際に習っていたので、3年目にしてこういう風にお客様を迎えることがすごく嬉しいですし、一歩踏み出せた気がして、『あ、一歩進めた!』という気持ちでいます」とコメント。一方の馬場は「今日(土屋さんが)受け入れてくれたじゃないですか。お客さまとして。その時の表情がもう本当に天使のような、しっくり来ているというか。演技でやっているのではなく、タカラスタンダードさんの研修を(実際に)受けたのがすごい出てました。姿勢とか!」と絶賛した。
2021年10月21日女優の土屋太鳳が12日、都内で行われたアニメーション映画『アイの歌声を聴かせて』(10月29日公開)の土屋太鳳ファンクラブ限定特別イベントに、メガホンをとった吉浦康裕監督とともに出席した。『イヴの時間』、『サカサマのパテマ』などで海外からも注目を集め、アニメーションの新たな可能性を切り拓いている吉浦監督が、自身が得意とする「AI」と「人間」の関係というテーマを、高校生の少年少女たちが織りなす瑞々しい群像劇という形で描写している。自身が演じた"ちょっぴりポンコツなAIの主人公・シオン"をイメージした制服の衣装で登壇した土屋は「26歳になりました(笑)。なんですけれども、シオンをリスペクトということで、この衣装を選ばせていただきました。ありがたいことに2年前に高校生役を卒業させていただいたので、(制服は)もう着る機会はないなと思っていたんですけど、今日はファンクラブということで、制服を着ようと(思いました)」と声を弾ませたが、「ファンの方々に笑顔を届けたいなと思っていたんですけど、想定していなかったことがあって、こんなにマスコミの方々が入られるって知らなかったので…」と苦笑。それでも「みんな笑ってくれるかな。懐かしんでくれるかなと思っていたんですが…」とつぶやくと、会場から大きな拍手が起こり、土屋は「今月ハロウィンなので、みなさん楽しく見ていただけたらと思います」と笑顔を弾けさせた。また、土屋は「監督が完成披露のときに『見ていただいてやっと完成する』っておっしゃっていたんですけど、本当にその通りだなと思います。ぜひ受け取っていただけたら嬉しいなと思います」と本作をアピールし、劇中では歌声も披露している土屋だが、レコーディングが大変だったようで「まずキーが高いので、最初にデモを聞いたときに"これは私にできるのだろうか"と笑っちゃうくらいでした」と打ち明けつつ、「歌の先生と対面で(レッスン)できなかったりして厳しい状況だったんですが、なんとかシオンとして歌うことができたというか、歌っていると曲と歌詞が体に入ってきて、自分も励まされていたので、作詞と作曲してくださった方に『素敵な曲をありがとうございます』とお伝えしたいです」と感謝した。イベントでは、ファンから事前に募集した質問に、土屋が答えるという企画も行われ、自分とシオンの似ているところ、似ていないところを聞かれた土屋は「役作りのときにすごく考えたんですけど、周りを見ても人間の形をしているAIはいないんですよ。でもシオンは人間の形をしているから、人間と同じ役作りをしようって思ったんです。なので、自分との共通点を探して、力強いところ、すぐ歌うところ、大切な人にすぐくっ付いちゃうところ。家族にあるとすぐ近寄ってくっ付いちゃうんですが、そこは似ているかなと思います」といい、似ていないところについては「(シオンは)勉強ができるところですかね(笑)」とコメントして会場の笑いを誘った。さらに、元気がもらえる歌を尋ねられると中島みゆきの『宙船』を挙げ「元気が出るというよりは、元気を出さなきゃいけないときに聞きます」と答え、「(自身が歌う劇中歌)『ユー・ニード・ア・フレンド ~あなたには友達が要る~』も聞いています。私にとっても奇跡の歌で、コロナ禍ということもあって厳しい状況だったんですけど、歌だったり作品がスタッフさんと私の心をつなげてくれたり、アフレコも1人ずつ録っていたので、ほかのキャストの方々とお会いできなかったんですけれども、それをつなげてくれて、『子は鎹(こはかすがい)』って言いますけど、作品は鎹だなと思います」と感慨深げに語っていた。
2021年10月12日日本最大のフランス映画の祭典「フランス映画祭2021 横浜」が11月11日(木)より4日間開催される。フェスティバル・ミューズを俳優の杏がつとめることとなり、コメントも到着。併せて映画祭のキービジュアルも解禁となった。1993年に始まり、日本での開催は今年で29回目となるフランス映画祭。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により12月の開催となった本映画祭だが、今年は11月11日(木)から14日(日)の4日間、秋の横浜にて開催される。例年、映画祭を華やかに飾り、フランスのアーティスト達を迎えてきたフェスティバル・ミューズは杏がつとめる。開催に先駆け、映画祭のキービジュアルも解禁。鮮やかな黄色の中にトリコロールカラーでもある青と赤が散りばめられ、中央にはエッフェル塔が立つビジュアルは、本映画祭がフランスと日本の映画ファンを繋ぐフライト・チケットになるようにと願いを込めて構成されている。また、主催のユニフランス会長であるセルジュ・トゥビアナ、山中竹春横浜市長、今年のフェスティバル・ミューズの杏からコメントが届いた。セルジュ・トゥビアナ(ユニフランス会長)フランス映画祭2020 横浜は、コロナ渦の中で行われ、革新的な取り組みと新しい企画で、これまでに無い形式で多様なフランス映画を観ていただきました。多数のフランスの監督、俳優が参加協力し、日本の観客やジャーナリストの皆様との交流もオンラインで行われ、昨年のフランス映画祭2020 横浜は大きな成功を収めました。観客の健康を一番に考え、これまでと変わらぬ支援協力をいただいている日本の大切なパートナーの皆様と一丸となり、感染防止対策を十分にとり、安全重視で映画祭を開催することができました。コロナ禍での人数制限での実施にも関わらず、フランス映画祭2020 横浜を御覧になった観客は4,000人に登ります。多くの方にご参加いただいたことを心から感謝し、また信頼していただいていることを誇らしく感じます。そして2021年、日仏の友好を深めるフランス映画祭2021 横浜で再びフランスの最高の作品を観ていただく機会を作り、長年にわたり、フランス映画を愛好してくださる皆様をお迎えすることを楽しみにしております。山中竹春(横浜市長)「フランス映画祭2021 横浜」の開催、誠におめでとうございます。コロナ禍においても、関係者の皆様の御尽力のもと、この伝統ある映画の祭典を、今年も横浜にお迎えできますことを、大変光栄に存じます。横浜市は、ホストシティとして、フランスと横浜の友好の象徴である、この映画祭の成功に向けて、力を尽くしてまいります。皆様に安心して御鑑賞いただけるよう万全の感染症対策を講じ、フランスが誇る映像文化の結晶を、皆様にお届けします。ぜひ、魅力あふれる多彩なフランス映画に触れ、幸せなひと時をお楽しみください。杏(フェスティバル・ミューズ)フランスと日本の関係は160年をこえ、そのどこを切り取っても、常に繊細な芸術や文化を尊重しあっているような印象を覚えます。それは映画であっても。そんなフランスの映画と日本を結ぶ大切なイベントに選んでいただき、とても光栄です。モデルとして10代の頃から訪れていた思い出深いフランス、まだまだ知りたいことだらけです。この映画祭で、自分自身も造詣を深め、またその魅力を皆様にお伝えできたらと思っております。11月を楽しみにしております。よろしくお願いいたします。「フランス映画祭2021 横浜」は、11月11日(木)から11月14日(日)全4日間、みなとみらい21地区を中心に開催。(text:cinemacafe.net)
2021年10月08日「杏さん(35)は最近ドライブにハマっているそうなんですが、運転中はフランス語のリスニングをして勉強しているそうです。なんでも、フランスへの移住を考えているとか……」(芸能関係者)昨年7月に東出昌大(33)との離婚が成立し、3人の子どもたちと再スタートを切った杏。今年10月から放送されるドラマ『日本沈没ー希望のひとー』(TBS系)では約2年ぶりに連ドラ復帰し、仕事と子育ての両立中だ。そんな杏は9月1日に『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)に出演。番組内のゲスト当てクイズのヒントとして、こんな“夢”を明かした。《将来の夢はヨーロッパに住むこと。現在フランス語を猛勉強中》さらに詳細を聞かれて、「オンラインレッスンで、日本中の人が集まってグループレッスンするのがある」と、移住のため語学学校で勉強していると語ったのだ。’06年には19歳で単身フランスにわたり、パリ・コレクションへの出演歴がある杏。フランスは彼女にとって慣れ親しんだ土地だ。「当時杏さんは、世界中から注目が集まるパリコレに強い憧れを抱いていました。昔から思い立ったら即行動に移すタイプの彼女は、パリコレに出演するために事務所を移籍。そしてフランスに渡ると独学で身に付けた英語力で、自らモデルエージェンシーに売り込みパリコレ出演を勝ち取ったそうです。フランス語は全く話せなかったそうですが、物おじしない性格と持ち前の度胸で積極的にコミュニケーションを取り、日常会話レベルなら話せるようになったそうですよ」(ファッション関係者)その後もモデルの仕事のたびに2週間から1カ月ほどパリに滞在。ほかの仕事や旅行も合わせて、30回以上足を運んでいるという。■「パリに行くと“ただいま”って言いたくなる」’10年7月に出演したテレビ番組『アナザースカイ』(日本テレビ系)でも杏はパリを紹介。番組内で行きつけのベーカリーや、チョコレート店などを訪れていた。さらにこう語っている。「パリに行くと『帰ってきたな』とか、『ただいま』って言いたくなって、東京にいると『パリに帰りたいな』って言いたくなる」“夢”と表していたものの“第二の故郷”への移住計画実現に向けて、杏が行っている勉強は本気度が違うようだ。「杏さんは英語が話せますし、今ではフランスで生活できるレベルのフランス語も話せます。それでも本人は納得いっていないようで、『英語のほうが得意。発音もリスニングもすごく難しい』と漏らしていましたね。勉強法はドラマの台本覚えと同じように1人でぶつぶつしゃべってみたり、録音した音声を聴いたり、ノートにびっしり書き込んだりしているみたいですよ」(前出・芸能関係者)杏がフランス移住を目指すのは理由がある。それは愛する子どもたちのためだという。「まだ5歳の双子の娘と3歳の長男も、これから大きくなれば離婚の背景に何があったのかわかってしまいます。杏さん自身、子どものころに父の謙さんと母親が泥沼の裁判の末に離婚したことを経験しています。そのとき周囲が騒がしかったこともあり、わが子に同じ思いをさせないようにと考えているみたいですね。現在も休日には子どもたちを軽井沢などへ連れていき、喧騒からできるだけ離れるようにしているそうです。ゆくゆくは海外でのびのびと暮らしやすい環境を用意してあげたいみたいですよ」(役者仲間)東出や実母との関係を一度リセットする意図もあるのでは、と役者仲間は続ける。■パリ移住しても仕事は安泰「東出さんは、スマホの待ち受けを子どもたちの写真にしているそうですが、会うのは離婚時の取り決めで月に1回程度。杏さんは子どもたちと頻繁には会ってほしくないと考えているみたいですよ。また個人事務所の社長を過去に務めていた実母とは杏さんの稼いだギャラをめぐり、昨年7月に和解するまで裁判で争っていました。コロナ収束後、子どもたちとともにフランスで生活することで、元夫と母親から離れられることは大きいと思います」移住後の生活プランについて、役者仲間はこう明かしてくれた。「パリには友人が複数いるみたいなので、移住後もサポート態勢はバッチリのようです。日本での女優としてのオファーは続くでしょうし、短期的に帰国してドラマ出演などもあると思います。行動力があるので世界的なオーディションも自分から受けに行くはずです。今回の連ドラ復帰も、フランス移住のための資金にという意味合いがあるのでしょう」また、ベテラン芸能レポーターの川内天子さんも、杏の移住は、彼女の価値をさらに高める選択だという。「海外に行っても、杏さんの生活はまず安泰でしょう。夫の不倫が原因で離婚し、さらには実母との金銭トラブルまで発生。それでもけなげに3人のわが子を育てている彼女には、世の多くの女性がエールを送っています。その追い風を受けて仕事は順風満帆そのもの。大手からのCMオファーがひっきりなしの状態です。フランスに拠点を移しても彼女の価値は上がりこそすれ、決して下がりはしないでしょう。SNSで、フランス文化を彼女の視点で発信したりしていくなど、活動が大いに広がる可能性もあります」7月15日に行われたブリヂストンのイベントで、「最初は雑誌のモデルで、コレクションで海外に出るようになって。それからテレビや映画に出させていただいたり、CMのお仕事をいただくようになったり……。新しいことの連続のような、そんな20年でした」こうデビュー後の波瀾万丈な20年を総括していた杏。フランス移住でまた“新たな挑戦”を始めるのだろうかーー。
2021年09月15日ポンコツ“AI”とクラスメイトが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたエンターテインメントフィルム『アイの歌声を聴かせて』。この度、主人公の声を担当した土屋太鳳が歌う、新楽曲入り本予告映像が到着した。本作では、全編を通して4曲の楽曲の歌唱に挑戦している土屋さん。今回到着した映像で流れる楽曲は、そんな土屋さんが「一番難しかったかもしれない...!」と語る楽曲「Umbrella」が初披露。土屋さんの透き通った歌声が響き渡り、サトミが「私をひとりぼっちにして!」と叫ぶ姿や、ラボに力なく横たわるシオンの様子が映し出されていく。土屋さんは「Umbrella」について、「自分の思う表現ができなくて、すごく難しかった!」と語り、「気持ちを込めることしかできないから、そこに集中しました。どの曲も歌もメロディも素敵で頑張ろう!という気持ちでした」とふり返っている。また、完成した作品を観たサトミ役の福原遥は「台本だけでも泣いてしまうくらい素敵な作品だと思っていたけれど、最初から最後まで鳥肌でした!」と感想を語り、土屋さんの歌声についても「本当に素晴らしかったです!心が全部持っていかれるような、歌を聴いているだけで泣けてくるような素敵な歌声でした」とコメントしている。映像に加え、ポンコツAI・シオン、ひとりぼっちのヒロイン・サトミをはじめ、本作を彩る個性豊かなメインキャラクターたち6人のキャラクタービジュアルも到着した。『アイの歌声を聴かせて』は10月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アイの歌声を聴かせて 2021年10月29日より全国にて公開©吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会
2021年09月07日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは宝塚、伝説のトップスターである鳳蘭さん!ご自身には守り神がいると語る鳳さん、いったいなぜそう思うようになったのか…?第4回は、そんな不思議でありながらも感動的な出来事のお話です。幸せと不幸せは、5:5だと思います。現在75歳、これだけ長く舞台に立ってきましたが、舞台が私の天職だと思えたのは、実は70歳くらいになってから。もちろん頑張ってはいたけれど、私が舞台向きの人間だなんて、若いときにはまったく思わなかった。中学のときの友達に宝塚の話を聞かなかったら、たぶん“神戸のおばちゃん”で終わっていたと思います(笑)。ここに導いてくれた神様に、心から感謝してます、今。私は特定の宗教を信じているわけではないですが、たぶん神様はいて、一人ひとりに運命を与えているし、幸せと不幸せを5:5で配分していると思います。それに気がついてからは、つらいことがあっても「これも運命」と思えるから、腐らなくなった。与えられた運命を精一杯生きることが、大事なんですよ。ちなみに私の守り神は、私が育った神戸のジェームス山にいらっしゃる、不動明王だと思っています。そう思うきっかけになった出来事を、次にお話ししますね。みんなそれぞれ、守り神がきっといます。なぜ私が不動明王を守り神だと思っているかというと、小さいとき、母と妹とよくお参りをしていたから。昔、宝塚でまだトップにはなっていない頃、3か月近く悩んでいることがあり、どうしてもお不動様をお参りしたくなって、後輩を乗せて車で宝塚から神戸に向かいました。夜中の1時くらい、母と後輩と3人真っ暗な中、ロウソク灯してお線香を上げて拝んでいたら、後ろにいた母が、「お不動様を見て…!!」と驚きながら私に声をかけてきました。そっと目を開けると、お不動様に彫られた数珠の部分が、ピカーッと真っ白く光っていた!!もう3人とも大パニック。気がついたらロウソクもお線香の火も消えていて、あたりは真っ暗。いったいなんだったんだろうと思いながら宝塚のアパートに帰った翌日、3か月悩んでいたことが解決した。それ以来、私にはお不動様がついてるって思ってます。たぶんみなさんもそれぞれ、あなたを守っている神様がいると思いますよ。おおとり・らん1946年生まれ、兵庫県出身。’64年宝塚歌劇団入団、’70 年にトップスターに。退団後は舞台を中心に活躍。9/6~29、帝国劇場にて舞台『DREAM BOYS』に出演。※『anan』2021年9月8日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年09月04日女優の杏が15日、都内で行われたブリヂストンの冬タイヤ「BLIZZAK」新商品発表会に出席した。今年、芸能生活20周年を迎えた杏。振り返って「あっという間に20年。最初は15歳だったなぁと月日の長さを感じますね」としみじみで、「ほんとに充実した20年。最初は雑誌のモデル、コレクションのモデルになって海外に出るようになり、テレビ、映画、CMのお仕事をいただけるようになった。新しいことが連続した20年だった」とほほ笑んだ。特に印象に残っている仕事は、言葉が通じないカメラマンとの写真撮影だったという。「まったく言葉が通じない人に撮ってもらって、ちょっとした雰囲気で『こっち向いたほうがいいかな』と分かりあえた。言葉じゃないんだとモデルのときに思いましたね。その作品が巡りに巡って、どこかの美術館に収蔵されたのはいい思い出として残っている」と回顧した。20年も同じ道を歩み続ける秘訣を聞かれると、「これまでずっと楽しかったし、ずっと新しいことに対する好奇心にあふれていた時間だった。一瞬、怖いと思う瞬間もあるけど、やってみたい好奇心のほうが強かった。その好奇心に助けられて、今ここに立っている」と“原動力”を語った。今後挑戦したいことを「クロッキーを1冊うめる!」とフリップに記した杏。クロッキーとは「野球でいうとノックのようなもの。ササッと鉛筆で早く絵のことです」と紹介し、「その早描きで1冊全部埋めてみたいなと。ネットで知ったのですが、トライしたいと思ったんです。その先に何かあるんじゃないかって。とにかく1冊、自分の書いたもので埋めてみたい」と意欲的だった。
2021年07月15日映画『鳩の撃退法』 (8月27日公開)の完成披露イベントが12日に都内で行われ、藤原竜也、土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、タカハタ秀太監督が登場した。同作は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤正午による、「実写化不可能」と言われてきたエンターテインメント小説の実写化作。かつては直木賞も受賞した天才小説家・津田伸一(藤原竜也)が、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに、書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えず、内容が本当にフィクションなのか検証を始めるが、そこには驚愕の真実が待ち受けていた。土屋は「本当に私、竜也さんの芝居を見て育ってきて、舞台のDVDも拝見させていただいたり。昔、ドラマの隣のスタジオで映画の撮影をされていてる時に、握手してくださって、そこから(数年後)打ち上げで『這い上がってきたね』と言ってくださり、もっと這い上がろうと思って、ここに今立っています」と藤原に対する熱い思いを表す。「竜也さんと掛け合いをさせていただくことが多いんですけれども、竜也さんのセリフのスピード感、リズム感というのが、私自身も目の前にいてドキドキハラハラするんです。舞台を観ているような感覚になるっていうのも、見所の1つかな」と語った。富山で撮影が行われた同作だが、バーが好きな土屋に藤原が現地の良い店を教えたというエピソードも。「撮影が早く終わったからマネージャーさんとワクワクしてドアを開けたら、もう竜也さんが座ってらっしゃる」と驚いたという土屋に、藤原は「失礼ですよね。僕。待ってるかのように」と苦笑し、風間が「別に失礼じゃないですよ」とつっこむ。土屋はバーでの藤原の様子について、「もう常連というか、すごく馴染んでらっしゃって。さっきまでバーで撮影だったのに、また撮影に戻って来たみたいな感覚になりました」と笑顔に。藤原は「長期の滞在だったので、どこかいい店を見つけとこうと思って行ったりして、太鳳ちゃんに教えたりしてたんですよね」と明かし、「コロナ前だったので、みんなでいろんなお店行って、楽しい時間をすごせました」としみじみとしていた。
2021年07月12日女優の土屋太鳳が29日、都内で行われた米国発ブランド・ラルフローレンのコンセプトストア「ラルフ ローレン 銀座」オープニングセレモニーにスペシャルゲストとして出席した。この日、土屋はイベント会場までクラッシックカーに乗って来るという演出があった。薄いブルーの車で、「まさかあのような素敵な車に乗れるなんて思っていなかったので、とても幸せ。めちゃくちゃかわいい」とにっこり。「早く運転免許とりたいです。オープンカーでドライブして海辺に行きたい」と声を弾ませた。花柄のロングワンピースに白色のジャケット、足元はヒールサンダルというコーディネート。全身同ブランドのアイテムで揃えており、「オープニングセレモニーに華やかさとラルフローレンさんの知的で爽やかな感じをイメージ。生地感もラインもきれい。品があって動きやすい」とファッションポイントを紹介した。今夏の注目アイテムは「女性らしくなりたい」という理由で「タイトスカート」をチョイス。「最近はマキシ丈が多かったけど大人っぽくしたいからタイトスカートを買いました」。また、夏の思い出を聞かれると「高尾山に登ったのが夏の思い出。自分の中の諦めない心の強さに繋がった。登った後、高尾山で美味しいものを食べたのは、今の食べ物好きにつながっていると思います」と回想した。コンセプトストア「ラルフ ローレン 銀座」は7月2日にオープンし、約1年の期間限定ストアとして営業する。1、2階あわせて300平方メートルの空間を誇る2階建ての店舗となり、ブランドを代表するコンセプトブースを中心に、ブランドにちなんださまざまなコンテンツをリアルとオンラインで配信するなど、これまでにないストアを目指す。一足早く店舗を見て回った土屋は「大きい窓があるのでそこから太陽の光入ってくる。お買い物するだけで幸せな充電ができそう。パワーをもらいます」といい、併設されたオープンテラスは「緑が素敵で開放的なガーデン。どこでもドアでリゾートに来た感覚」とうっとり。また、デニムジェケットをカスタマイズできるサービスも体験。完成したジェケットは「TAO」という文字と星型のワッペンをあしらっており、「私の好きな星を入れた。星は水瓶座なので、水瓶座の位置になっています。かわいいですね。色んなところに着ていきたい。家族にプレゼントして、チーム土屋で並んで写真撮りたい」と語った。
2021年06月29日東出昌大(33)が元妻の杏(35)と子供3人の養育費を巡ってトラブルになっていると、5月26日に『NEWSポストセブン』が報じた。記事によれば、昨年7月に離婚して約10カ月経つが、東出からの養育費は未払い状態。さらに東出が提示した養育費の額は、子供1人につき月1万円。その金額の低さよりも、「父親としての誠意が感じられない」と杏はショックを受けているという。ネット上では、《これは絶句だわ……》や《信じられない》と東出に批判が殺到している。本誌は今年4月初旬、長澤まさみ(33)主演の映画『コンフィデンスマンJP英雄編』の収録現場をキャッチ。長澤ら共演者が談笑しながら休憩時間を過ごすなか、東出は浮かない表情で1人離れた場所に佇んでいた。「騒動後、東出さんは4本のCMを降板。その違約金は数億円にのぼったといいます。『英雄編』の収録以降、新たなオファーはなく経済的にも厳しいようです。そんな状況を打開すべく、以前よりもCM出演料を値引きするなど模索しているといいます」(芸能関係者)東出と杏の間に授かった双子の女児は、5歳になったばかり。長男もまだ3歳で、目が離せない年頃だ。それでも杏は一家を支えるため、仕事に励んでいる。本誌は昨年11月下旬、今秋放送予定の連続ドラマ『日本沈没ー希望のひとー』(TBS系)の撮影に臨む杏を目撃している。小雨がちらつく寒空の下、杏と主演の小栗旬(38)が監督と何度も確認を繰り返す姿が印象的だった。■子供のため、東出に“情け”をかけてきた離婚する前の昨年6月、『news zero』(日本テレビ系)にリモート出演した杏。「手が2本で子供が3人。子供と手がつなげない」と、1人で育児をする苦悩ぶりを明かす一幕があった。いっぽうで、「子育てもあと15年くらい。のびのびとさせてあげられるような環境を作っていきたい」とも語っていた。そんな苦労が垣間見える杏だが、東出には“情け”をかけてきたという。しかし東出に「父親としての誠意が感じられない」ことは、いっそう心労を抱えることになりそうだ。「杏さんは離婚の発表を、東出さんが出演する映画『コンフィデンスマンJPプリンセス編』が公開されるまで待ったのです。東出さんは夫、父親としては失格だけど、“役者として応援する”という気持ちがあったようです。また、『子育ては夫婦協働で』というのが杏さんの考え。そのため『子供たちから父親を取り上げてはいけない』と、子供たちに東出さんとビデオ電話をさせるなどしていました。譲歩してきた部分も多いだけに、元夫に育児の気概が感じられないのは辛いことでしょう」(スポーツ紙記者)子育てもあと15年くらいーー。東出は責任感ある父親として、子供たちと向き合っていけるのだろうか。
2021年05月27日寒空の下、東京都内の公園で撮影スタッフに日傘をさしかけられている女性がいた。灰色のジャケットのうえに、白いコートを着ているのは杏(34)。その隣には、黒いコートを身にまとった小栗旬(38)の姿もあった。本誌が彼女らを目撃したのは2月上旬。今秋放送予定の連続ドラマ『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)のロケ現場だった。「今回のドラマはSF作家・小松左京による名作をもとに大きくアレンジしているそうです。主演は小栗さんで、野心家の環境省官僚役です。杏さんは環境省の腐敗を暴こうと奔走する週刊誌記者を演じています」(ドラマ関係者)役の設定上は“対立関係”にあるためか、2人の間にはピリピリとした緊張感が張りつめていた。今作で初共演となった杏と小栗には“とある縁”がある。「小栗さんは5月公開のハリウッド映画『ゴジラVSコング』で、シリーズ前2作のとき杏さんの父・渡辺謙さん(61)が演じた芹沢猪四郎博士の息子役です」(映画関係者)小栗は劇中での“父”渡辺について’19年の「ライブドアニュース」のインタビューで、「僕が『ゴジラ』に参加できたのは、渡辺謙さんのおかげだと思っています」と感謝を語っていた。■渡辺謙が小栗に送ったLINE「娘をよろしく頼む」異郷の地ハリウッドでの父子役は2人の距離を近づけたようだ。「もともと親交はあったそうですが、『ゴジラ』での“縁”を機に仲はますます深まったそうです。渡辺さんは小栗さんを『役者としても人としても素晴らしい』と評価しているとか」(前出・映画関係者)『日本沈没』の出演が決まった際も、小栗はすぐ渡辺に連絡したという。「LINEで杏さんと共演することなどを伝えたと聞いています。やり取りのなかで、渡辺さんからは、『杏のことをよろしく頼む』という言葉もあったそうです。小栗さんはその言葉から離婚して間もない娘を気遣う渡辺さんの気持ちを察したのでしょう。ドラマ撮影現場では杏さんに何かと気を配っているようです」(前出・映画関係者)前出のドラマ関係者はこう語る。「小栗さんは、杏さんと『お子さんはいくつになったの?』『謙さんとご飯に行ったときに……』などといって、積極的に交流しています」杏にとって『日本沈没』は離婚後初の連ドラ撮影となった。その奮闘には実父・渡辺、そして“兄”・小栗の優しいまなざしが注がれている――。「女性自身」2021年3月9日号 掲載
2021年02月24日女優の土屋太鳳が出演するコカ・コーラシステム「い・ろ・は・す 天然水」の新CM「一滴一滴森が育んだ天然水」編が、22日から全国で放送される。土屋が森の中で、川の流れや太陽の光、木々を揺らす風を感じながら、光に導かれるように空を見上げるというCM。テーマ曲「水奏楽」は「い・ろ・は・す」初のオリジナル楽曲で、小山田圭吾のソロプロジェクト・Cornelius(コーネリアス)と、バンド・ヨルシカのn-buna(ナブナ)がタッグを組んで制作した。使用されている水の音は全て「い・ろ・は・す」の水源である白州で録音したもの。映像と音楽から大自然を感じられるCMに仕上がっている。現場入りした土屋は、「すごーい! 緑がきれいですね」と大自然をイメージしたセットに感動。水に入る撮影では、思わず「冷たい!」と声を上げ、監督から「短期決戦で行きましょう」と鼓舞される一幕もあった。コロナ禍という厳しい状況下での撮影に土屋は「心を引き締めて撮影に臨みました」と語るが、「後ろを見て分かるように、こんなに素晴らしい大自然の世界観の中に立つことができて、本当に感動しました」とセットを絶賛。また、CMで表現した“自然”に掛けて「自分が一番自然体でいられるとき」を聞かれ、「家族と一緒にいるときは、自然体すぎて叱られることもあるんですけど(笑)」と前置きし、「小学校とか幼稚園の友達とか、高校の部活の友達とか……あとは (過去に)共演した子たちとは、幼馴染みのような関係性でもあるので、そういう人たちの前では自然体なのかなと思います」と交友関係を明かした。
2021年02月22日「演じる」という行為を通じ、観る者に数多くの心震える瞬間をもたらしてくれる土屋太鳳さん。作品における“人を愛する表現”について聞きました。愛を行動で示すのはとても素敵なこと。人気コミックの実写化や感動実話の映画化を通して、これまで数々の恋のときめきや愛のポジティブサイドを体現してきた土屋太鳳さん。自身と同じ26歳のヒロイン・福浦小春を演じる『哀愁しんでれら』では、「愛する」ことがもたらす闇も表現している。幼い頃に母親が家を出ていくという辛い経験をしながらも、家族4人で平和に暮らしていた小春は、怒涛の不幸に襲われ、一夜にしてすべてを失ってしまう。そのどん底状態で出会ったのが、8歳の娘・ヒカリを男手ひとつで育てる開業医・泉澤大悟。彼との結婚で幸せを手に入れたはずが、ヒカリの良き母であろうとして次第に追い詰められ、凶悪事件を起こすことに。土屋さんが出演オファーを3度断ったという難役だ。「最後に起こす事件は絶対に許されることではないですし、最初いただいたお話の印象では、ヒカリを愛せる自信がなかったんです。納得できないことがあると、どこか引っかかって演じづらくなるのでお断りしていました。でも、小春自身もそんなに大きな幸せを求めていたわけでもなく、ただ普通に幸せになりたかっただけ。それなのに、目の前のことに必死になっていたら、違う方向に行ってしまった。何が正しいことなのか、判別ができない。この作品ではそういう状態が愛情の正体でもあるのかな。愛の正体とは何かを追求するというよりは、私自身、ただただ小春と一緒に必死に生きたという感じです。もしかしたら、『哀愁しんでれら』の登場人物が自分の中にいるかもしれないし、隣にいるかもしれないし。観てくださる方にも、“愛する”って何だろうと考えるきっかけにしていただけたらいいですね」女優デビューから13年、大人の女優へと進化を続けるなかで、「愛する」という表現には官能的な要素も加わってくる。小春と大悟の関係には、そんな大人の気配が漂うシーンも。「“好き”とか、人を大事に思い、愛することを行動に移すのは、すごく素敵なことだなとは思っています。でも、“一緒にいたい”みたいな気持ちの高揚感自体は、私自身、そんなに変わってはいないですね。確かに年齢を重ねると、愛情表現もほっぺたにキスとかだけではなくなってくるけれど、本来はほっぺたにキスでも相当ドキドキするはず。だから、どんなに激しいシーンになったとしても、そういう気持ちを忘れずに演じていたほうがいいのかなって、今回すごく感じました」キャリアを重ねるなかで、表現について意識の変化は?「基本的には変わってないです。今日、マネージャーさんと話してたんですけど、幸せになれるかなれないかって、小さな幸せに気づけるか気づけないかだと思うんです。だから、“ありがとう”とか、“あっ、この人のここ、いいな”とか、そういう小さな幸せの気づきを積み重ねていくことが大切なんだなって。それは、20歳の頃よりはすごく意識してることかもしれないですね」『るろうに剣心』ではアクションシーンで驚異的な身体能力を発揮し、シーアの「アライヴ」のMVでは圧巻のダンスで世界を感動させた。さまざまな表現において高い技術を持つ彼女は、女優にとって「愛する」という表現がどんな意味を持つと考えているのだろう。「男性の俳優さんのことはあんまり男優とは言わないですけど、女優のことは結構、女優さんと言いますよね。それは女優さんは愛情表現だったり、包容力や母性を表現できることがすごく大切になってくるからなのかなと思います。だから、ひとりの人間としてしっかり経験を重ねていくことも、女優という職業には大事。私も、人間として女優として、ステップアップしていきたいですね」土屋太鳳1995年2月3日生まれ。東京都出身。2008年女優デビュー。‘15年に朝ドラ『まれ』で主演を務め、国民的女優に。Netflix『今際の国のアリス』が配信中のほか、映画『哀愁しんでれら』(配給:クロックワークス)が公開中。ジャケット¥61,000中に着たインナー¥14,000パンツ¥38,000イヤリング¥18,000(以上FUMIE TANAKA/DO-LE co ltd. TEL:03・4361・8240)3粒パールリング¥115,000(CHERRY BROWN TEL:03・3409・9227)※『anan』2021年2月17日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・藤本大輔(tas)ヘア&メイク・尾曲いずみ取材、文・杉谷伸子撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年02月11日土屋太鳳と田中圭が共演、新鋭監督・渡部亮平の完全オリジナル脚本で贈る“裏”おとぎ話サスペンス『哀愁しんでれら』。この度、土屋太鳳のクランクアップコメントが解禁となった。今回、土屋さんの26歳の誕生日を記念して、本作のクランクアップ時に撮影されたインタビュー映像が解禁された。出演のオファーを3度断り4度目でようやく出演を決意した土屋さん。当時の心境について、「すごく難しい物語だと思いました。よく分からなかったので監督にお会いして『ちょっとよく分からないです』と。『ここはどうしてこうなるんですか』とか聞いて、その時はまだ正直、自分が思うような答えはなかったんです」と率直に語った。しかし、土屋さんは最終的に出演を決意したことについて、「この作品というのは、前々から答えはこうこうこうと決まっているのではなくて、その現場で生まれていくもの、現場で出来ていく大悟さんと小春の子供のような脚本なのかな、という風に感じました」と、心の動きがあったことをふり返る。「やってみないと分からない」と、本作で未知の領域に挑戦した土屋さん。幸せの絶頂から転落していく主人公を、どのように演じているかに注目だ。『哀愁しんでれら』は2月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2021年02月03日自分のイメージにないものを演じる挑戦と興奮、それは俳優だけが享受できるものだ。土屋太鳳が持つ清廉さは『哀愁しんでれら』(2月5日より公開)には1ミリも存在しない。剥き出しの喜怒哀楽と愛情への執着と貪欲さ、人間の尊厳を根底から揺るがす、シンパシーを感じない人物を土屋さんは演じた。「…これって土屋太鳳だよね?」こちらが戸惑うほどに、どぎまぎしてしまうほどに。強烈なインパクトを剛速球でくらう。俳優としての進化を感じさせる、グラデーションの効いた役、土屋さんの圧倒的な佇まいについて感想を伝えると、「うれしい…ありがとうございます。すごくうれしいです。最初、3回お断りした役だったので」と、「ああ、土屋太鳳だ」と認識させてくれるイノセントな微笑みで、土屋さんは同作について語り出した。覚悟が必要だった役、しかし「“難しいな”とは、あまり感じなかった」主演映画『哀愁しんでれら』で土屋さんが演じたのは主人公、小春。児童相談所で働く実家暮らし・26歳の小春は、ある夜、信じられないほどの不幸が重なり、すべてを失ってしまう。どん底にいた小春だったが、バツイチ&子持ちの大悟(田中圭)と出会った。人柄のよさもさることながら、開業医という地位、広い戸建ての家、そしてかわいい娘という背景も込みで彼に惹かれ、小春は結婚へと進む。「シンデレラストーリー」と友達に羨望がられるほど、順風満帆な結婚生活。しかし、娘からは地味な嫌がらせを受け、愛する夫は理解しがたい“癖”を持っていた。いくつもの落とし穴を、見て見ぬふりをして過ごす小春。その代償は、彼女自身の性格を狂気に染め、とんでもない顛末へと転がっていく。家族や周囲に翻弄され、変化していく小春というキャラクターを演じたことについて、土屋さんは「振り幅がある役のほうが、割とやりやすいんです。“難しいな”とは、あまり感じなかったんです」と意外にも、すんなり入っていけたと話した。小春を生きる上でのキーワード、土屋さんが広げた共通項は「幸せになりたい、という気持ち」だった。「小春が思っている“幸せになりたい”という感情は、私もわかるところがあります。あと、“自分を認めてくれる人に出会いたい”という願望も、自然なことだと思うんです。もちろん、それで小春が取った行動は、受け入れられないところはありましたけど、私が小春をやると覚悟して(現場に)入ったからには、全力で生きようと思いました」。「覚悟が必要だったんですね?」そう聞くと、土屋さんは「はい、覚悟は必要でした」と真っすぐ答えた。「狂っていくことが美しいでしょ?、とは思ってほしくなかったんです。すごくつらくて、苦しいことだから、格好いいという風に受け取ってほしくないと思って、本当に小春が生きているようにしたかったので」。ともすればダークヒロインになってしまう小春を、祀り上げないように演じた。土屋さんの覚悟は、人物の丁寧な掘り下げに表れており、だからこそ、本作は痛みを感じる仕上がりになっている。土屋さんからのメッセージ「自分なりの幸せの形を見つけて」本作のトレーラーでは、「なぜこの女性は社会を震撼させる凶悪事件を起こしたのか」という文字が躍る。いわゆる「どんでん返し」、「とんでもないことが起こるかもしれない」を予告している作品だ。土屋さんに、そもそもそうしたジャンルの映画は好きなのかを聞いてみると、「ドキドキする作品は、すごい好きですね!ただ、不条理に人が巻き込まれていくお話とかだと、首謀者に腹が立って、腹が立って、泣いちゃうんです(笑)。“何してんだー!!私がやってやる!!”と怒りで」と、正義感をのぞかせた。そうした物語の終盤に小春が取る行動は、大悟や子どもを愛するがゆえ、家族の一員として受け入れられたいがゆえの、切実な気持ちから発するもの。大事な人を守りたいという気持ちに関しても、土屋さんは理解を示す。「自分の好きな人が傷ついた、となったら“私は許さない”と思うかもしれないです。姉とか弟、父や母、周りの大切な人に嫌なことがあったときは、どこかで許せない感が…出てしまいます。その相手に何かしてやろうとか、具体的にそういうわけではないんですけどね、そう思っちゃいますね」。波紋を呼びそうな作品が、世に放たれる。同時に土屋太鳳という俳優の真価をまた、世間が知る一作にもなる。「『哀愁しんでれら』は、最後ああいうことが起こるまでの過程を、やっぱり観てほしいと思います。自分の中で、どこかに押し殺している気持ちや不安に思っている気持ちって、あると思うんですね。幸せになりたいと思うと、イコール結婚、子どもと考えてしまいがちですけど、…私もそういうところはあるんですけど、そこには壮絶な戦いがあるのかなと思います。この作品を観て、“自分はこういう形の幸せになりたい”と、自分なりのものを見つけてもらえたらいいな。そして、そこにいくまでの過程を大事にしてほしいと思います」。(text:赤山恭子/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2021年02月01日映画『哀愁しんでれら』(2月5日公開)の完成報告会が19日に都内で行われ、土屋太鳳、田中圭、COCO、石橋凌、渡部亮平監督が登場した。同作は渡部亮平によるオリジナル脚本・監督作。市役所に勤める平凡な女性・小春(土屋)は、一晩で怒涛の不幸にあい、すべてを失ってしまう。人生を諦めようとしていた彼女だったが、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医と出会い、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がる。まさにシンデレラとなった彼女だったが、ある日、前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう。夫婦役となった田中について、土屋は「お芝居のことから、普通の会話をさせていただいたり。寒い撮影の時にあったかい飲み物を買ってきてくださって、ストーブの上であっためて一緒に飲むと言う、そういう心遣いも素敵だなと思いました」と振り返る。田中は「やっぱカメラが回ってる時と回ってない時のギャップがすごい。メリハリがすごいよね」と土屋について表し、「だいたいふわふわしているので、宙に浮いてる」と普段の様子を明かした。作品自体もむずかしいので、割といろんなことがぐるぐる回ってる時に、圭さんが私の手を握って、まるで自分の子供を説得しているかのように「うん、うん」と話を聞いてくださったのを覚えています」と感謝する。「お芝居に対しても爆発力があって。でも偶然の爆発じゃなくて、ちゃんと積み重なった上で、本番に対してぶつける感じがあったので、絶対にいいシーンが撮れるというのは確信しながらついていかせていただきました」と気持ちを明かした。最後に土屋は「小春も大悟もヒカリも、本当に個性的な登場人物ではあるんですけれども……」と話し始めたものの、「なんて言おうとしたか忘れちゃいました!」と焦り始める。「圭さん!」と助けを求めるが、田中も「一言目も出てないから全然わかんない! 大丈夫だよもう1回いけるよ」と励ます。「なんか久しぶりです、忘れたの!」と狼狽した土屋だったが、「個性的な役柄ではあるんですけど、どこかみなさんの心の中にいたりとか、もしかしたら心の中の隣にいるかもしれない、と思うようなストーリーになっております」と気を取り直す。「どうか皆さん、健康には気をつけて体を大切にしてください」とメッセージを送った。
2021年01月19日女優の土屋太鳳主演の映画『哀愁しんでれら』(2021年2月5日)のディレクターズカット特別予告編が9日、公開された。同作は渡部亮平によるオリジナル脚本・監督作。市役所に勤める平凡な女性・小春(土屋)は、一晩で怒涛の不幸にあい、すべてを失ってしまう。人生を諦めようとしていた彼女だったが、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医と出会い、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がる。まさにシンデレラとなった彼女だったが、ある日、前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう。今回公開されたのは、渡部監督が手がけたディレクターズカット特別予告編。映像は本作の主人公である小春の 「女の子は誰でも、漠然とした一つの恐怖を抱えている。私は幸せになれるのだろうか?」というモノローグからスタートする。そこから結婚式やデート、家族との親密な時間が映し出されるが、小春が自分の髪をむしり取る映像をきっかけに、一転ダークな世界観が広がっていく。禍々しい声がそれまでの明るい雰囲気を侵食していき、同じ作品とは思えない凶悪事件を想起させる怪しげな映像が次々と提示される。最後には「幸せにならなきゃ! という想いに無意識ながら苦しんでいる方は、必見です」という渡部監督のメッセージで締めくくられる。(C)2021 『哀愁しんでれら』製作委員会
2021年01月09日土屋太鳳主演、田中圭共演の“裏”おとぎ話サスペンス『哀愁しんでれら』。この度、まさに“シンデレラストーリー”といえる、土屋さん演じる小春(土屋太鳳)のファッション変遷に注目した場面写真がシネマカフェに到着した。児童相談所に勤め、家族を支える真面目で平凡な小春は開業医の大悟(田中圭)と運命的な出会いを果たす。大悟との初デートでは、目に留まったシンデレラのガラスの靴のようなハイヒールをプレゼントされる。そのゴージャスな靴は古い扇風機が置かれた小春の家にも、地味な小春にも似つかわしくなかった。しかし、大悟のひとり娘ヒカリ(COCO)とも意気投合し、プロポーズを受け入れた小春はハイヒールがとても似合う煌びやかなウエディングドレスを纏って結婚式を挙げる。結婚してから小春の生活は一変!紫と赤のバイカラーの壁紙が印象的なキッチンがある洗練された大悟の家へ引っ越し、大悟にも家にも見合う女性になろうとする。それまで着用していた地味な服を捨て、ラグジュアリーなファッションで見違えるほど変わった小春。玉の輿に乗り、身の回りの環境だけでなく、小春自身も大悟の隣が相応しいセレブな女性へと変貌した様子も収められている。誰もが羨むヒロインの「めでたし、めでたし――のその先」が描かれる禁断のアフターストーリーは、公開まで残すところ約1か月。今後も続報に注目だ。なお、『暗黒女子』の著者・秋吉理香子が渡部亮平監督の完全オリジナル脚本による本作を原案に、新たに生み出した“もう一人のシンデレラ”の物語「哀愁しんでれらもう一人のシンデレラ」も発売されている。『哀愁しんでれら』は2021年2月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:哀愁しんでれら 2021年2月5日より全国にて公開©️2021 「哀愁しんでれら」製作委員会
2021年01月05日12月26日(土)放送の「4つの不思議なストーリー~超常ミステリードラマSP」より、土屋太鳳が主演を務めるドラマ「冬の奇跡」のストーリーとコメントが到着した。同番組は、「ほんとにあった怖い話」スタッフが放つ一夜限りのスペシャルドラマ。4本立てのオムニバス形式で構成されており、土屋さん、中川大志、葵わかな、柳楽優弥が各ドラマで主演を務める(※放送順)。また、松坂桃李、高畑充希は喫茶店のシーンに出演し、なんとも不可思議な体験を語りで披露する。今回発表された「冬の奇跡」では、土屋さんが、料理の道へ進むことを夢見て吉本忠文(八嶋智人)が経営する弁当屋で働く望月加奈子を演じる。加奈子と弟・友也(松尾潤)を女手一つで育てた母・幸恵(石野真子)が他界してから2年。加奈子が家庭と仕事を両立させようと必死になっていたある日、母の遺影が置いてある棚から物音がしたのを発端に、加奈子の身のまわりで不思議な出来事が立て続けに起こるように…というあらすじ。台本を読み、土屋さんは「少し『クリスマスキャロル』のような雰囲気を感じる物語だと思いました。2020年は本当にさまざまなことが起きたので、今もいろいろな思いを胸に秘めたり、飲み込んだり、抱えたりしている人も多いと思うのですが、あらためて“伝える”ということはすごく大切なことなのだなと思いました」と作品の印象を明かす。そして実際に演じてみて、「加奈子に対して、“もし友達だったらアドバイスしたくなるだろうな”と思う部分もありました。この物語の中で描かれている加奈子の時間は数年ですが、実際は子どもの頃からのさまざまな(経験の)積み重ねが、記憶していない思い出も含めて加奈子の心を支えたり縛ったりしていると思うので、その部分を想像しながら役作りをしました。共演者の方々に恵まれて、自分なりの試行錯誤を加奈子につなげることができたと思います」とふり返る。また、八嶋智人と石野真子も本作に登場。「八嶋さんはずっとお会いしたかった役者さんの一人だったので、お名前を見た瞬間ドキドキしました。ソワソワしながら現場に入ったのですが、パワフルで面白くて、素晴らしかったです!石野さんとご一緒させていただいたのは、なんと3回目となります。本当にうれしく、心強く思いました。演技の時もそうでない時も柔らかく包み込んでくださるような方で、今回も本当に助けていただきました」と2人と共演した感想を語った。なお、ほか3つのドラマについては後日発表予定だ。土曜プレミアム「4つの不思議なストーリー~超常ミステリードラマSP」は12月26日(土)21時15分~フジテレビにて放送。※スポーツ中継により時間繰り下げの場合あり(cinemacafe.net)
2020年12月16日山崎賢人と土屋太鳳がW主演を務めるNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』のワールドプレミアイベントが12月7日(月)、東京・MIYASHITA PARKにて開催された。本作は麻生羽呂の同名漫画を原作に、夢や希望もなく生きていたアリス(山崎)と、人生の中で“生きる意味”を探し続けていたウサギ(土屋)が突然放り込まれた謎の世界「今際の国」で共に信頼を築きながら“でぇす”ゲームに挑む姿を壮大なスケールで描いたファンタジー。『アイアムアヒーロー』や『いぬやしき』の佐藤信介監督がメガホンをとった本作は、12月10日(木)からNetflixにて全世界同時配信となる。配信に先立ち開催されたワールドプレミアでは、W主演の山崎と土屋、佐藤監督をはじめ、村上虹郎、町田啓太、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、柳俊太郎、吉田美月喜、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗ら超豪華キャストが集結。会場にはレッドカーペットが敷かれ、その上をフォーマルな衣装に身を包んたキャストたちが歩いて登場した。全出演者がステージに立つと、佐藤監督も登壇。冒頭では山崎が「本当にワクワクしています!佐藤監督と一緒に世界に向けて映画のようなクオリティでドラマ撮れると聞いてから、最高の作品になったので、早く皆さんに観てほしいなという気持ちでいっぱいです」と現在の心境を語った。また、本格的なアクションシーンに挑んだ土屋は「アクションは壮大でVFXもすごいので、皆様に観てもらえることにドキドキしています。一晩中走って、逃げて、飛んで、私たちも本気で演じているので、本物になっているのではないかなと思っております」とコメント。さらに、アリスとウサギに近付くミステリアスな男・チシヤ役を演じた村上は、本作の魅力について「日々僕らが生きていて、こういう人いるよね!という人と、ちょっと浮世離れしたキャラクターがこの”今際の国”で共存して、成立しているというのがものすごく面白いです」とキャラクターの面白さをアピールした。イベントでは、当日欠席した山崎演じるアリスの親友・チョータ役の森永からのメッセージも。森永は「このようなスケールが大きく素敵な作品に携われたこと、大変光栄に思っております。撮影している最中はどんな映像になるのか、ワクワクしながら撮影していました」と出演の喜びを語る。そして、アリスのもう一人の親友を演じた町田は「僕たちが一番驚いたのは、渋谷のスクランブル交差点です。あれは実際の渋谷ではなく、すべてオープンセットで撮影しているのですが、その規模感に本当に圧倒的され、そしてあの中でお芝居出来たことに興奮しました。一番印象に残っているのは、僕の人生で二度とないであろう、山崎賢人くんを肩車して渋谷のど真ん中で騒げた事ですね」とスケールの大きさを熱弁した。また、三吉は「VFXを使って動物とかも出てきます。色々な所にハラハラ感やスリルがあるので、その世界感は見て頂いている皆さんも体感して頂けるんじゃないかと思います」と“げぇむ”の見どころを説明。桜田も「物語が進むにつれて、すごくリアルなVFXが贅沢に使用されています。VFXと人間模様が交わって出来ている作品なので、そこはぜひ観てもらいたいと思います」とVFXのクオリティの高さを語った。朝比奈と柳はMCから迫力ある対決シーンでのアクションについて、朝比奈は「3か月位前からアクションシーンの指導を頂いたんですけれども、最初は柳さんともはじめましてだったので、お互い気を遣いながら合わせていました。撮影が近づくにつれて、柳さんが『当たってもいいよ』という安心感を与えてくださって、やりやすい中撮影させて頂きました」と当時を振り返る。そして、柳も「僕は日本刀で、朝比奈さん素手。朝比奈さんの手足が長いので距離感をつかむのは大変だったんですが、アクション監督の下村さんと朝比奈さんと3人で相談しながら作っていきました」と撮影の裏話を混じえて語った。続けて、“今際の国”の謎を解く鍵があるとされる“ビーチ”のカリスマ的存在を演じた金子は役作りについて「今回は本当にたくさんのエキストラの方に参加して頂きました。いくら演技でかっこつけてもそれに反応して頂けるかでだいぶ見え方も変わってくると思うんです。本当にご尽力いただいて、改めて御礼申し上げます。またみんなで集まって撮影出来ることを楽しみにしています」と感謝の気持ちを述べる。一方、その“ビーチ”で圧倒的な武力をもつ武闘派のリーダーを演じた青柳が、「原作のキャラクターが、もの凄く筋肉があり、坊主なので、監督に初めてお会いした時に、『なんとかそこはVFXでお願い出来ないか』とお願いしたら監督が『わかりました』って言ってくださったので、あの筋肉と坊主はVFXです!」と冗談で回答すると、町田、土屋、監督から「絶対嘘です!(笑)」とすかさずツッコミが入った。本作の注目すべき点について、「『生きる』ということです!脚本を読んだ時も感じたのですが、この作品で皆さんの一人一人のお芝居、映像を見て、さらにそれが伝わって来ました。そして私、渋谷のシーンがセットというのが初耳で、すごく戸惑ってます(笑)。そのくらい本当に映像が素晴らしいです!それと”生きること”、この2つが注目ですね!」と笑顔で答えた仲。続けて、吉田は「たくさんのキャラクターが出てくるんですけど、一人一人のそれぞれの生き方や考え方があるのが凄く面白いなと思っていて、しかもそこに”今際の国”だからこその極限状態の言動が生々しく感じられるのが、この作品の魅力だと思います」とコメントした。さらに、「作り始めたのが3年前なんですけど、その当時は世の中が飽和しきっていました。この世の恐怖とは何だろうと考えながら作り始めたのを懐かしく思います。全員が極限状態の中で戦っていくんですけど、本当の敵は自分の一番嫌な部分だったり、思い出したくない過去。それに向き合っていかなければいけない中で『どう生きるか』ということを突きつけられる、そういったテーマで撮影しました」と明かした佐藤監督。併せて、「あれから世の中の状況が一変しましたが、今だからこそ当時考えていた『生きる』というテーマを希望をもって伝えていければと思います」と本作を通して伝えたいメッセージについて語った。またイベントの終盤には、本作の全世界配信開始を記念し、渋谷から世界へ向けて「今際の国のアリス」特製クリスマスツリー点灯式を実施。山崎と土屋が代表し、カウントダウンとともに点灯ボタンを押すと、劇中で重要な役割を果たすトランプをモチーフにした全長約4メートルの特製ツリーに光が灯り、「今際の国のアリス」の世界を感じさせる赤い光が一面に放たれMIYASHITA PARKをきらびやかに彩った。さらに雪が降る演出も加わり、キャスト陣からも歓声が上がる。ライトアップしたツリーを見た山崎は「トランプが吊られているクリスマスツリーは初めて!しかも外で最高ですね!盛り上がりますね!」と興奮した様子で答え、土屋は「2020年は色々な事がありましたが、世界中のクリスマスが幸せであるようにと思っています」と笑顔で感想を語った。最後に土屋は、「みんなが覚悟を決めながら刻んだ作品です。その覚悟をぜひ、世界中の方々に体験して頂きたいです。そして2020年は当たり前の日常が当たり前でなくなった年だと思います。だからこそ今を大切に生きる意味を感じて頂けたらと思います」とまっすぐに力強く語り、山崎は「サバイバル、ミステリー、人間ドラマと色々な要素が詰まっていて、全世代の方に楽しんで頂ける作品になっていると思います。自分が海外ドラマを楽しんでいるように、面白い作品に国境はないと思うので、皆さんに愛される作品になればいいと思います」と語り、イベントは幕を下ろした。※山崎賢人の「ざき」は「たつさき」が正式表記※柳俊太郎の「やなぎ」は旧漢字Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』12月10日(木)より、Netflixにて全世界独占配信
2020年12月08日俳優の山崎賢人と女優の土屋太鳳が7日、東京・渋谷のMIYASHITA PARKで開催されたNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』(12月10日配信)のプレミアイベントに登場し、得意なジャンルについて話した。4度目の共演となる山崎と土屋がW主演を務めた本作は、麻生羽呂氏による同名コミックを実写化した作品。人生に夢や生き甲斐を見出せず曖昧に生きてきたアリス(山崎)と、どんな苦境でも「生きる意味」を探し続けるウサギ(土屋)が、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”で共に信頼を築き、「生き延びる」ために理不尽な現実に挑む姿を描く。劇中でアリスとウサギは、知能型、肉体型、バランス型、心理型の“げぇむ”に挑むが、この4つの中で得意なジャンルを聞かれた土屋は、「迷わず肉体系ですね」と即答。「ほかのゲームだったら、その瞬間に号泣すると思います。でも、あきらめない性格なので最後まで踏ん張ると思います」と話した。山崎は「僕はかろうじて肉体型ですかね。バランス型もいいなと思うんですけど、仲間がいなかった死んじゃうと思うので、肉体型かなと。動くの好きなので、ギリ」と回答。すると土屋が「でも、走るの速いですからね」と声をかけた。「迷わず肉体系」と答えた土屋は、本作について「この作品のアクションはものすごく壮大で、CGもすごいので、みなさんにどういう風に見ていただけるのかドキドキしています」とアクションを見どころとしてアピール。「実際に一晩中、走って逃げて飛んで、というのをリアルにしていて、私たちも本気でやっているので、本物になっているのではないかなと思っています」と体を張った撮影を振り返った。イベントには、村上虹郎、町田啓太、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、栁俊太郎、吉田美月喜、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗、佐藤信介監督も登場。本作の重要なカギを握るトランプをモチーフにしたクリスマスツリーの点灯式も行われ、山崎と土屋がスイッチを押すと輝きを放った。
2020年12月07日「よ~し、頑張ろう!」11月下旬の午前10時ごろ、東京郊外の自然公園に掛け声が響き渡り、拍手が湧き起こった。輪の中心にいたのは杏(34)だった。174センチの彼女はスラリとしていて、それだけで目立っていた。来年10月期の連続ドラマ『日本沈没―希望のひと―』(TBS系)の撮影が早くも始まったのだ。「主演は小栗旬さん(37)。SF作家・小松左京の不朽の名作が原作で、過去にも数度、映像化されてきました。松山ケンイチさん(35)、仲村トオルさん(55)、香川照之さん(54)といった豪華俳優陣の出演も発表されており、TBSの力の入れ具合が見えます。杏さんが連続ドラマの撮影に入るのは、’19年9月に主演ドラマ『偽装不倫』がクランクアップして以来、1年2カ月ぶりのことです」(スポーツ紙記者)週刊誌記者役だという杏は、この日、ベージュ色のジャケットに茶色のパンツ姿。撮影していたのは小栗旬とのシーンだ。小雨がちらつく寒空の下、杏と小栗は監督と何度も確認を繰り返す。撮影にのぞむ杏の真剣な表情は、“シングルマザー”として女優業を再開する固い決意の表れに見えた――。杏といえば、双子の女児(4)と長男(3)をもうけた夫・東出昌大(32)と8月に離婚。「今年初めには別居生活が始まっていて1人でお子さんたちの面倒を見ていたようです。コロナ禍で外出を控えねばならない不安から子供が夜泣きをぶり返したり、何かと苦労したといいます。離婚が成立し、親権は杏さんが持つことが決まって、ここしばらくは拘束時間が少ないCMやファッション誌の撮影などの仕事をこなしていたようです。お子さん第一のためですね」(テレビ局関係者)慰謝料はなし。が、共同名義で購入していた都内の一戸建ての自宅は、東出が手放し、杏の所有に。東出はというと、現在、親戚の家に居候しているという。「杏さんとは相変わらず没交渉ですが、子供たちとは会えているそうで、徐々に明るさを取り戻しています。出演映画の公開が続き、一見、仕事が増えているように映りますが、それらは騒動前に撮影したもの。新規のドラマ出演は厳しいでしょう。CMの違約金の問題も残っています」(映画関係者)杏には“裏切り夫”のほかに、もう1人頭を悩ませる存在がある。係争中だった実母のA子さんだ。「A子さんは、杏さんの個人事務所の社長に就任していました。杏さんのギャラは所属する芸能事務所から個人事務所へ払われ、そこから杏さんに支払われる流れになっていたのですが、杏さんは自分に支払われる給与が売り上げに対し、少ないことなどを疑問視。そこで個人事務所を退社し、芸能事務所から直接ギャラが支払われるようにしました。そのことで、A子さんは杏さんに慰謝料などの支払いを求め、訴訟に発展。今年に入って和解が成立したといいますが、2人は“絶縁状態”と報道されています」(全国紙記者)夫と母。2つの縁から解放された杏を待っていたのは“ワンオペ覚悟”のシングルマザー生活だ。杏は、子供たちを保育園に通わせている。彼女のように子供を預け、フルタイムで仕事をしているシングルマザーの孤軍奮闘の苦労を、離婚カウンセラーの岡野あつこさんはこう代弁する。「子供が保育園で熱を出したりしたとき、代わりに迎えに行ってもらえる人がいないと、職場の人に謝りながら早退したり。また、仕事が長引いて迎えが遅くなり、ほかの家の子より遅い時間までわが子を待たせていることに罪悪感を覚えたなんて話もよく聞きます。子供は敏感なので、イライラする親を見て、『ママ嫌い』などと、言うことを聞かなくなることも。それでまた子育てに自信喪失して、という悪循環を繰り返す例もある。杏さんは、所属事務所のサポートがあったりベビーシッターを雇っているかもしれませんが、そうでないと1人では到底無理です」杏は『婦人公論』9月8日号でこう語っていた。《私、子育ての中で自分に言い聞かせているスローガンがあるんです。「戦国よりはマシ!」って》“歴女”で知られる彼女らしい物言いだが、3人の子供を育てる苦労がにじむ。仕事と子育ての両立を図れるよう調整もしている、とある芸能関係者は話す。「子供たちに不安な思いをさせないためにも、極力一緒にいられる仕事のスケジュールを組んでもらうようにしているそうです。『日本沈没』の場合、撮影は来年の初夏ぐらいまでの予定。比較的余裕があるので、子育て中の杏さんにも負担が少ない。それもオファーを受けた理由なのでしょう。ドラマ側には拘束時間の制限をお願いし、できる限り子供たちが保育園に行っている間に撮影をこなすスタンスだそうです」女優業を本格再開した裏には“自分が稼ぐ”という強い覚悟があるのだろう、と前出・芸能関係者。「杏さんはとても教育熱心。お子さんが通う保育園も藤井聡太二冠が受けたことで知られるモンテッソーリ教育を取り入れている園。杏さん自ら探して決めたそうですよ。そもそも杏さん自身は高校を中退していますが、家の借金問題のためだったといわれています。だからこそ“わが子たちには金銭的な苦労をさせず、この先も十分な教育を受けさせたい”、そんな思いがあるのではないでしょうか」仕事終わりだったのだろうか、ある夕方に彼女の姿を目撃したという、買い物客の話が聞けた。「9月ごろですが、平日の7時すぎに、都内のごく普通のスーパーで1人で買い物していました。Tシャツとレギンス姿で髪をまとめていて、『スタイルのいい人だな』と思ったら杏さんで。玉ねぎなんかの食材をカゴに入れていましたよ。お子さんが一緒じゃなかったので、この後、保育園に迎えに行くのかなと思って見ていました」芸能人である前に、ひとりの母親として生きている杏。そのたくましさが人の心を打つ演技につながっていく――。「女性自身」2020年12月15日号 掲載
2020年12月02日女優の土屋太鳳が、22日より全国放送されるタカラスタンダード新CM「アドバイザー自主トレ(キッチン・バス)」編に出演する。昨年のCMでショールームの新人アドバイザーだった土屋が、今年アドバイザー2年目を迎えて成長した様子を描く。撮影前には、実際の研修を受講し「アドバイザー2年目の心得」をみっちり学んだ土屋。先生の話を熱心に聞き、「なるほどー! うわ、これ全部(演技にも)繋がってます(笑)! ちょっと明日活かします!」と、アドバイザーの必需品「自主トレノート」にメモを取っていた。この「太鳳の自主トレノート」はCMにも登場する。研修の最後に、全国の現役アドバイザーたちからサプライズ応援メッセージが流されると、「嬉しいです! 本当に頑張ろうって思います。いま、やられてます…(笑)」と感激して目を潤ませる場面も。土屋のコメントは以下の通り。■最近、「自主トレ」していること2つあって、1つ目は「舞台のメイク」! 舞台では、自分でメイクをしないといけないので、そのメイクの自主練で。やっぱり(客席と舞台の距離が)遠くなので、「近くで見るといいけど、遠くで見るとよくわからない」とか「近くだとすごいけど、遠くだとすごく綺麗」とかあるじゃないですか。それの自主練をしていっているのと。もう1つは、「ローストポーク」ですね! ミュージカルで加藤和樹さんという方が、「歌うお肉マイスター」みたいな感じで、やり方を教えていただいて。とてもシンプルなんですけど、すごく美味しいんですよ! なので、そのやり方と、タレの作り方を自主練しています。■新しいことへのチャレンジを継続していくために心掛けていること無理してもやるか、無理せずにやり続けるかって、すごく悩むときがあると思うんですよ。私も結構それで苦しくなったりもするんですけど、ちょっとでも限界を超えた方が、成長するときってあると思って。基本的には無理をしないことが1番だと思うんですけど、「たまに」無理をすることかなと思います!(笑)■これまで印象に残っているアドバイスブログをもう10年以上続けてきて、(ブログを通じて)ファンの方の言葉で、「迷わなければ迷路からは出られない」という風に書いてくださった方がいて、その時に「なるほどな、迷っていいんだ」と。「迷っているのは苦しいけど、迷っているからこそ出口がちゃんとあるんだよ」と、おっしゃってくださっているんだと思って、その言葉をすごく大切にしています。
2020年10月20日グラビアアイドルの香月杏珠がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『好きずき。 香月杏珠』(ともに発売中 DVD:4,180円税込 ブルーレイ:5,280円税込 発売元:FACE)の発売記念イベントを行った。ジュニア時代から活動している香月杏珠は、これまで40枚近いDVDをリリースしている人気グラドル。今年8月に都内で撮影された通算37枚目となる同DVDは、女子高生に扮した香月が幼馴染みの男の子との恋愛を繰り広げながら、愛くるしい姿を見せながらも時には大胆な仕草を披露するなど、グラドルとして成長した姿を垣間見せた1枚となっている。最新作について香月は「今回は女子高生を演じた私が幼馴染みの男の子と好き同士になるお話になっています。朝ベッドで起こしたりお家や学校で彼を誘惑するシーンがあります」と紹介した。オススメは紫のビキニ水着を着用したベッドのシーンだといい、「その時は私が『水着見たい?』と彼に言いながら、焦らして少しずつ見せていきます。そのシーンで初めてカメラに向かってキスをしました。めちゃくちゃ恥ずかしかったですね(笑)」と照れ笑い。また、ピンクのタンクトップを着たシーンもオススメだといい、「以前はタンクトップの下にビキニを着たりしましたが、今回はタンクトップの下に何も付けていないし何も着ていません(笑)」とアピールした。地元・大阪の実家に住んでいる香月は、仕事の度に上京しているという。この日もイベントのために新幹線で上京したそうだが、「コロナのせいか、新幹線もめちゃくちゃ空いてました。自由席でもガラガラでした」と明かしつつ、大阪での生活は「自分の周りは平和で、普通の日常を送っています。今行くべきじゃないと思っているので外出もしていません」と不要不急の外出は控えているとか。コロナ騒動が収まったら「人が集まるところに行けてないので、ユニバーサルスタジオジャパンに行ったりして気晴らしになるようなことをしたいですね」と語っていた。
2020年10月14日山崎賢人と土屋太鳳のW主演で実写化するNetflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」の配信日が12月10日(木)に決定。本作の初となるビジュアルと超特報映像が公開された。人生に夢を見出せず曖昧に生きてきたアリスと、どんな苦境でも生きる意味を探し続けるウサギが、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”で共に信頼を築き、生き延びるために理不尽な現実に挑む姿を壮大なスケールで描く本作。今回到着したスーパーティザーアートでは、殺風景なスクランブル交差点の真ん中で、山崎さん演じるアリスと、土屋さん演じるウサギが、上空を見上げ立ちすくんでいる様子が写し出されている。さらに、上空を見上げる2人に向かって配信日を知らせるトランプのカードが落ちていく、SNS用超特報映像も公開された。Netflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」は12月10日(木)全世界独占配信。※山崎賢人の「崎」は「たつさき」(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年09月19日山崎賢人と土屋太鳳が主演を務める、佐藤信介監督の最新作Netflix『今際の国のアリス』の全世界への配信日が2020年12月10日(木)に決定。さらに謎に包まれた本作初のビジュアルも公開された。本作は、『週刊少年サンデーS』(小学館)にて2010年から2015年まで連載後、『週刊少年サンデー』(小学館)にて2015年から2016年まで連載され、単行本は全18巻にも及ぶ同名大人気コミックスを映像化するもの。やりきれない日常に苛立つ無職の有栖(アリス)良平が、仲間ふたりと東京をブラつくある日、不思議な光が放たれ、気づけば周囲の人気は消えていた。しかし、その空っぽの東京ではゲームが次から次へと始まり、一歩誤れば命が奪われる理不尽な難題の数々を前に、アリスたちは必死に戦うしかないのだった。今際の国で巻き起こる、ミステリー・アクション・人間ドラマ満載のSFサバイバルシリーズとなる。『アイアムアヒーロー』『GANTZ』『いぬやしき』や、原泰久のベストセラー漫画を実写化した『キングダム』など手がけてきた佐藤監督が、Netflixオリジナルシリーズとして本作の映像化に挑んだ。公開されたスーパーティザーアートは人で溢れ返る普段のスクランブル交差点とは打って変わり、空っぽで殺風景な交差点が舞台。突如変わってしまった世界を前にアリス(山崎)とウサギ(土屋)が上空を見上げ立ちすくんでいる様子が伺える。同時に公開されたSNS用の特報映像は、上空を見上げるふたりに向かって、配信日を知らせるカードが落ちるという内容。さらにその中には謎のトランプも含まれている、という本作の世界観を垣間見る事の出来る映像となっている。※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記。Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』12月10日(木)Netflixにて全世界独占配信
2020年09月19日