“ハイブリットな和菓子”がそごう・西武全15店舗に登場。ホワイトデーギフトにもぴったりなスイーツは、2018年2月15日(木)から3月14日(水)まで発売される。そごう・西武から登場するのは、和と洋のテイストを一度で味わえる和菓子や、洋菓子のようなビジュアルの和菓子などユニークな一品。人気ブランドから工夫を凝らした逸品が多数展開されている。「京菓匠鶴屋吉信」は、マカロンのような最中「いろもなか(IROMONAKA)」を発売。ピンクやライトブルーなどふんわり優しいカラーの最中と3種類のあんが用意されているので、サンドしながら楽しめる新感覚の和スイーツとなっている。「サトミフジタby亀屋良長」からは、洋風にアレンジされた羊羹がラインナップ。ショコラキャラメルやプラリネアーモンドキャラメルなど香り高いフレーバーを和菓子で味わえるようになっている。「銀座鈴屋」の看板メニューである「渋皮付栗甘納糖」もアレンジ。色とりどりのチョコレートをかけて上品な甘さのスイーツを完成させた。【詳細】ホワイトデー・ハイブリットな和菓子発売期間:2018年2月15日(木)~3月14日(水)取り扱い店舗:そごう・西武全15店舗=各店和菓子売場※一部商品は限定店舗のみの販売。<商品例>・京菓匠鶴屋吉信「いろもなか」2,700円※西武池袋本店のみ・サトミフジタby亀屋良長「かるめる」1,620円・銀座鈴屋「渋皮栗しょこら」1,620円
2018年02月12日京都の和菓子職人が作るモダンでキュートな「クリスマス和菓子」が京都髙島屋に登場する。期間は2017年12月1日(金)から12月25日(月)まで。フルーツを飾った柚子羊羹や、雪のように真っ白な干菓子「亀屋良長」から、ケーキのように華やかな羊羹「雪あそび」がラインナップ。1803年創業の京菓子の老舗が誇る女性職人が創作した特別なスイーツは、京都髙島屋だけで、200本のみ発売される。スポンジに見立てた柚子羊羹の上には、クランベリーやいちじくなど、色鮮やかな果実をあふれんばかりにあしらった。柚子の爽やかな酸味と果実の甘みが、シャンパンや白ワインとの相性も抜群だ。雪うさぎが遊ぶ愛らしいパッケージには、和を思わせる金色のテープを添えた。「鶴屋吉信」からは、クリスマスモチーフの干菓子「ホワイトクリスマス」が登場。白にゴールド模様がアクセントのボックスを開けると、まるで雪でできているかのようなクリスマスツリーや雪だるまが現れる。真っ赤なバックに、白い干菓子がくっきり映える、フォトジェニックな和菓子だ。「俵屋吉富」が用意したのは、「創作干菓子クリスマス」。和を思わせるモダンなボックスには、麩焼き煎餅の雪だるまが詰め込まれ、両側には真っ白な琥珀糖が降り積もる。カラフルなベルやソックスの干菓子をあしらい、遊び心のある1品に仕上げた。その他にも、サンタクロースのクリスマスまでの3日間を描いた「桂新堂」の煎餅「サンタさんの贈り物」など、バラエティ豊かな限定菓子が揃っている。クリスマスをイメージした上生菓子もまた、上生菓子をひとつずつ自由にセレクトできる「季節生菓子コーナー」では、12月1日(金)より「クリスマス特集」を実施。京都の老舗菓子店6店舗が創作するクリスマスをイメージした上生菓子などを販売する。【詳細】京都髙島屋 クリスマス和菓子期間:2017年12月1日(金)~12月25 日(月)場所:京都髙島屋 地階和菓子売場住所:京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52商品例:・<亀屋良長>雪あそび 1本 1,080円(税込) ※200本限定、京都髙島屋限定・<鶴屋吉信>ホワイトクリスマス 1箱 864円(税込)・<俵屋吉富>創作干菓子クリスマス 1箱 972円(税込)・<桂新堂>サンタさんの贈り物 10袋入 1,728円(税込)■季節生菓子コーナー クリスマス特集開始日:2017年12月1日(金)※価格、入荷日、限定数は店舗により異なる。
2017年12月04日京都髙島屋で、「五山の送り火」にちなんだ和菓子や食品を集めた特集を行う。夏の京土産に最適な商品が、限定商品を含む多彩なラインナップで2017年8月16日(水)までの期間販売される。「五山の送り火」は、京都の夏の風物詩。毎年8月16日の夜に、東山如意ヶ嶽の「大文字」、大北山の「左大文字」、松ヶ崎西山と松ヶ崎東山の「妙法」、西賀 茂船山の「船形」、そして北嵯峨水尾山(曼茶羅山)の「鳥居形」の五山に点火される行事である。「俵屋吉富」の「京団扇」は、大文字の送り火を表現した創作生菓子。京のうちわをかたどった上用饅頭に、大文字や花火を描いた見た目にも涼しげな一品に仕上がっている。京都髙島屋限定商品で、各日15箱のみ販売される。同じく大文字をあしらった「鶴屋吉信」の「京 涼」も登場。丹波大納言入りの水羊羹を京都の夜空に見立て、赤く燃える大文字が浮かび上がる様子を表現した。「五山の送り火」当日、8月16日(水)限定で販売されるのは「ひさご寿し」の「大文字送り火寿司」。穴子、鯖、雀、鰻、甘だいの5種類の寿司を五山に見立て、寿司飯には大文字を挟んだ職人技が光る一品となっている。その他、「聖護院八ツ橋総本店」の八ツ橋「聖護院・大文字」や、「五山の送り火」仕様パッケージにて包装された、「雲月」の「小松こんぶ(大文字掛紙)」なども登場する。【詳細】京都髙島屋「五山の送り火」特集会期:2017年8月16日(水)まで場所:京都髙島屋地階食料品売場住所:京都市下京区四条通河原町西入真町52番地TEL:075-221-8811■商品例・「俵屋吉富」京団扇(2個入)972円※京都髙島屋限定商品、各日15箱限定・「鶴屋吉信」京 涼(6個入)2,430円※京都地区限定商品・「京菓匠 笹屋伊織」五山の景(1棹)1,620円 ※京都地区限定商品・「聖護院八ツ橋総本店」聖護院・大文字(6個入)864円・「ひさご寿し」大文字送り火寿司(1折)2,700円※8月16日(水)のみの販売・「雲月」小松こんぶ(大文字掛紙)(1箱)1,296円・「ジュヴァンセル」おとなのふるーつけーき(5個入)1,080円※価格はすべて税込。
2017年08月12日7月7日は七夕。小田急百貨店新宿店の本館・ハルク地下2階食料品売場では、6月21日(水)から7月7日(金)まで「小田急の七夕」特集が開催されます。中でもかわいくて、つい写真に撮りたくなるフォトジェニックなスイーツをピックアップ!この時期だけの限定スイーツをチェックしましょう。はたらく「織姫」にご褒美!七夕スイーツ七夕は織姫と彦星が年に一度だけ会える日といわれており、大切な人と過ごしたり、短冊に願い事を書いて笹の葉に飾ったりする習慣があります。さらに最近では、テーマパークでのイベントが注目されたり、家族や女子会で七夕パーティを楽しんだりと盛り上がりを見せています。「小田急の七夕」では、毎日忙しく働く女性が七夕にはゆっくりと「織姫」気分を味わえる「ご褒美スイーツ」が登場します。『京橋 千疋屋』すいかとメロンの七夕ゼリー648円/1個星形のメロンとすいかがかわいらしい、七夕にぴったりの爽やかなフルーツゼリーです。『京菓匠 鶴屋吉信』七夕1,188円/1棹※7月1日(土)からの販売牽牛と織女の逢瀬にちなみ、かわいらしい星を琥珀に映した二層の羊羹。食べるのがもったいなくなってしまいます。『たねや』二星(ふたつぼし)5,400円/1箱七夕をイメージした季節のお菓子の詰め合わせ。短冊の願い札と梶の葉のしおり付きです。お持たせにもぴったりです。『赤坂柿山』星はささやく1,080円/1箱星やハート形、短冊に見立てた煎餅など、目にも楽しめる七夕にちなんだ詰合せです。『マリアージュ フレール』エトワール ミステリユーズ3,780円/90g“不思議な流れ星”をモチーフにした、フランボワーズ香る甘美な味わいのフレーバードティ。上質なティータイムを楽しめるアイテムです。開催概要名称:「小田急の七夕」期間:6月21日(水)~7月7日(金)場所:小田急百貨店新宿店本館地下2階食料品売場・ハルク地下2階ハルクフード所在地:東京都新宿区西新宿1-1-3アクセス:新宿駅西口すぐTEL:03-3342-1111(大代表)URL:
2017年06月18日大丸東京店では、これからの時期にぴったりの水羊羹を集めたフェアが2017年6月16日(金)から開催される。大丸東京店 地階・1階ほっぺタウンには、定番から変り種まで全29種類の水羊羹が集結。この時期しか買えない水羊羹も数多く用意される。ベルアメールが提案するのは、和と洋がコラボレーションした「ショコラ水ようかん」。ホワイト・ミルク・ビターのチョコレートを使用したなめらかな水羊羹に、それぞれ小豆や和栗などを合わせた一品だ。また、鎌倉五郎本店の「冷やし生ようかん」は富士山の天然水と北海道産小豆を使用した、つるんとした食感が特徴。優しい甘味が口いっぱいに広がる。鶴屋吉信は少し変わった、“ゆず風味”の「涼涼生水羊羹」を展開。のどごし良く、なめらかな口当たりとなっている。他にも、北海道産小豆をしっかりと煉りあげたこしあんを使用した両口屋是清の「水ようかん」や、2種類の寒天をブレンドすることで滑らかな食感を実現した清月堂本店の「水ようかん」が発売される。【詳細】水羊羹特集期間:2017年6月16日(金)〜場所:大丸東京店 地階・1階ほっぺタウン住所:東京都千代田区丸の内1-9-1価格例:・ベルアメール ショコラ水ようかん(3個入) 702円販売場所:地階・鎌倉五郎本店 冷やし生ようかん 270円販売場所:1階・鶴屋吉信 涼涼生水羊羹 237円販売場所:1階・両口屋是清 水ようかん (こしあん、抹茶、粒あん) 各324円販売場所:1階・清月堂本店 水ようかん (こし、小倉) 各259円販売場所:1階※価格税込
2017年06月17日銀座三越の地下2階ギンザフードガーデンで、節分フェアが2016年2月3日(金)に開催される。節分フェアでは「レブレ」からローストビーフと黒トリュフソースのフレンチ恵方巻きや「銀座 天一」から天ぷら恵方巻きなど各店自慢の商品を用意。他にも「ガリバルディ」の恵方巻き風アランチーニや「崎陽軒」のシウマイ恵方まんなど個性豊かな変わり巻きなど様々なものが大集合する。また、ユニークな和洋菓子やパンにも注目。「鶴屋吉信」の鬼をモチーフにした上品なきんとんや、「ジョアン」のいちご風味と抹茶風味の赤鬼や青鬼のパンなどが発売される。銀座三越が提案する商品で節分を楽しんでみてはいかがだろうか。【詳細】銀座三越の節分販売期間:2017年2月3日(金) ※「RF1」及び「柿安ダイニング」は、予約受付中。商品:■恵方巻き・レブレ「ローストビーフと黒トリュフソースのフレンチ恵方巻」 897円・銀座 天一「天ぷら恵方巻」 756円 ※20点限定。・「柿安ダイニング」京都産九条葱と黒毛和牛すき焼恵方巻 1,390円 ※80点限定。・「RF1」7種野菜入り海老とアボカドの恵方巻 1,080円・「ガリバルディ」恵方巻風アランチーニ 735円・「崎陽軒」シウマイ恵方まん 330円■菓子・パン・「鶴屋吉信」追儺 鬼・お多福 各432円販売期間:1月28日(土)〜2月3日(金)・「銀座あけぼの」干支枡 918円販売期間:発売中〜2月3日(金)・「ジョアン」赤鬼くん・青鬼くん 各281円販売期間:1月25日(水)〜2月3日(金)・「パティスリー モンシェール」堂島恵方巻ロール(横5cm×縦6cm×12.5cm) 540円販売期間:1月28日(土)〜2月3日(金)場所:銀座三越 地下2Fギンザフードガーデン住所:東京都中央区銀座4-6-16
2017年01月27日この連載では、普段から実際に手土産にしているものや、いつか誰かに贈りたいと思っているものをご紹介しています。今回は、京都の老舗和菓子屋が東京から発信する、新しい和菓子の形。江戸の粋と美しさを兼ね備えた、遊び心溢れる手づくり最中セットをご紹介します。老舗の品を贈るということ。相手を敬うということ仕事柄、ニューオープンのお店や、海外から新たに上陸したお店などの情報にもアンテナを張っていますし、そういったものを手土産にすることも多いわたしですが、ここぞというとき頼りになるのは、やはり老舗の名品。わたしにとって大好きな老舗のあれこれは、脳内手土産リストの取り出しやすいところに置いてある、いわばお守りのような存在です。伝統に関わるお仕事をされている方にも、いつも新しいものや情報に囲まれている方にも、歴史ある店の品を贈ることは、相手を敬う気持ちが伝わる行為だと思っています。こうして、古き良きものと新しいものの間を行ったり来たりしているわけですが、なかには老舗の品でありながら新しさも感じるという、素晴らしき存在も。知っておくと、用途の幅が広く、手土産にはとても重宝します。今回ご紹介するのは、まさにそんな一箱。ご存知『京菓匠 鶴屋吉信』が、日本橋COREDO室町の東京店から発信する、店舗限定商品「IROMONAKA」。ひとくちサイズでカラフルな手作り最中セットです。大人の余裕。老舗だから許される遊び心見た目が美しいのは大事です。ユーモアや新しい発想も、魅力になります。ですが、食べ物でもファッションでも、エンターテインメントでも、まずは基本があってこそ。この最中は、老舗の技による間違いのないおいしさと、揺るぎない暖簾がベースにある。だからこそ、その先の遊び心が、より粋に感じられるのだと思います。その「粋」はパッケージにも。和菓子とは思えない風貌ながら、重厚感はしっかり。金色の蓋に角のある瓶も高級感がありますし、あんをすくうヘラまで、きちんとした作りのものが入っています。また、モダンなショッパーも東京店限定のデザイン。この限定感と「わざわざ行ってきた」感も、ビジネスシーンでの手土産なら加点ポイントになりますね。あんの種類も色合わせも。組み方は自由にあんは、小倉あん、こしあん、抹茶あん、季節限定のあんから3種類を選ぶことができます。最中だねは、全部で5色。同じ色同士で合わせるだけでなく、違う色を組み合わせてもきれいです。贈るなら、「あの人ならどんな風に食べるかな?」......そんな想像が膨らむ方に。もしかしたら、手持ちのコンフィチュールなどでアレンジする方もいるかもしれません。東京店『TOKYO MISE』のために設けられたオフィシャルサイトには、「和を愛でる心を保ち、しなやかな強さをもった美の秘訣」とのメッセージが。まさに、ラグジュアリーキャリアのカフェグローブ読者にぴったり!それと、もうひとつ。せっかく東京店に行くなら、時間に余裕を持って行くのをおすすめします。つくりたての生菓子が味わえる菓遊茶屋で、至福の一服を。空いていれば、菓子職人の技を目の前で堪能することができるカウンター席がマストです。その時間は、手土産を持つ自分に、余裕というベールをまとわせてくれるはず。これも、大人のたしなみ。(と、自分に言い聞かせています)京菓匠 鶴屋吉信(東京店)住所:東京都中央区日本橋室町1-5-5COREDO室町31階電話:03-3243-0551営業:ショップ 10:00〜21:00、茶房・菓遊茶屋 10:30〜20:00(ラストオーダー19:30)定休日:元日を除き年中無休撮影/さくらい しょうこ
2016年11月21日あん菓子&パンが揃うイベント『時をかける「あん」』が、2016年11月10日(木)から17日(木)まで、阪急うめだ本店にて開催される。昨年初開催し、多くの注目を集めた“あん”フェア『時をかける「あん」』が、パワーアップして復活。日本人ならではの繊細な感性と創造力で発展してきた“あん”文化を新たな角度から紹介する。 老舗の銘菓はもちろん、このために新たに創作した菓子までがラインナップ。中には日替わりで登場するメニューも。注目のスイーツをいち早く紹介するので、チェックして。愛知「両口屋是清」が阪急うめだ本店限定で展開する「時をかけるあん」は、なめらかで甘酸っぱいいちごあんをしっとりとしたそぼろあんで挟んだもの。口のなかに入れると、ほろほろとほぐれ、新食感が楽しめる。熟練の職人によるデザインは、カラフルでまるでケーキのよう。京都「鶴屋吉信」が提案するのは、新感覚の最中「イロイロ最中」。丹波の大納言小豆や自家栽培した芋のあんといった和の素材に、マスカルポーネチーズをマッチさせた。パリパリと軽く香ばしい最中種は、長方形だけでなく秋をテーマにしたかわいらしい型も用意。その場であんを挟んでくれるので、つくりたての新鮮なおいしさが楽しめる。会場には100年老舗の名物どらやきを特集しコーナーも設置。虎柄の焼き目が美しい「玉英堂」虎家喜や、創作あんとやわらかな生地が特徴の「越山甘清堂」金城巻、さつまいものあんと角切りのさつまいもをたっぷりとサンドした「雪華堂」お芋さんどら焼などが並ぶ。さらに、このために考案された“あん入り”のパンも大集合。大阪「オーサムベーカリー」からは、かぼちゃ・抹茶・黒ゴマなどの和素材を練り込んだ生地に、北海道小豆の粒あんを混ぜて焼いた「あん食パン」が展開される。他にも、「カカオあんぱん」や「あんブリオッシュ」など個性豊かなあんパンが5ブランドから揃う。【イベント詳細】第2回 日本の食文化を楽しむ時をかける「あん」開催期間:2016年11月10日(木)~17日(木)会場:阪急うめだ本店 9階 祝祭広場住所:大阪府大阪市北区角田町8-7※最終日は18:00終了。<出店ブランド・あん菓子例>■11月10日(木)・奈良 葛城「中将堂本舗」中将餅12個入り1,001円<限定30>※正午から販売・京都 西京区「中村軒」麦代餅 2個入り 582円<限定50>※正午から販売・兵庫 西宮「桔梗堂」白珠知故 1個 305円<限定200>■11月11日(金)・京都 西京区「中村軒」麦代餅 2個入り 582円<限定50>※正午から販売・大阪 堺「塩五」村雨 1本 551円、村雨饅頭 4個入り 641円<限定各20>■11月12日(土)・兵庫 灘「ナダシンの餅」草餅・おはぎ 各3個入り 420円<限定30>※正午から販売・京都 西京区「中村軒」麦代餅 2個入り 582円<限定50>※正午から販売・大阪 堺「塩五」村雨 1本 551円、村雨饅頭 4個入り 641円<限定各20>・京都 上京区「長五郎餅本舗」長五郎餅 3個入り 389円<限定20>・兵庫 西宮「桔梗堂」白珠知故 1個 305円<限定200>■11月13日(日)・東京 浅草「亀十」どらやき 1個 326円<限定赤90個、白30個>・京都 下京区「今西軒」おはぎ 粒あん2個、こしあん1個 571円<限定30>・京都 西京区「中村軒」麦代餅 2個入り 582円<限定50>※正午から販売・京都 上京区「長五郎餅本舗」長五郎餅 3個入り 389円<限定20>・大阪 堺「塩五」村雨 1本 551円、村雨饅頭 4個入 641円<限定各20>※日替わりあん菓子は急遽変更になる場合有。
2016年11月13日京都在住の和菓子ライフデザイナー、小倉夢桜(おぐら・ゆめ)です。8月に入り、京都ではお盆の行事があちらこちらの寺院で執り行われています。ご先祖様を迎えるために撞く「迎え鐘」が鳴り響く中、たくさんの灯籠に光がともされた光景は、「あの世」と「この世」の境のような非日常の雰囲気を醸し出します。「五山の送り火」が京の街を照らす8月16日には、京の夏の夜空を彩る風物詩、「五山の送り火」が行われます。この世に帰ってこられたお精霊さんを、山にともした火を道標として迷うことなく冥界へ送る仏教行事です。この送り火の起源は謎が多く、始まりは平安時代とも、室町時代とも、江戸時代ともいわれます。現在は五山に六つの文字がともされますが、過去には、「い」「一」「長刀」などのさまざまな文字が五山以外の京都の山々にともされていたそうです。夜空に浮かび上がる送り火を見ながらお精霊さんとの別れを惜しむこの感覚は、京都に長年住んでいる方にしかわからない独特なものかもしれません。今回の「手のひらの幸せ」は、この送り火にちなんだ和菓子をご紹介させていただきます。「送り火」送り火送り火がともされると漆黒の夜空は、ほんのりと明るくなります。その様子を、こし餡と葛の間にブルーの寒天を入れて表現している和菓子です。派手になり過ぎないように、あえて葛の艶を消して落ち着いた雰囲気に仕上げています。「大文字薯蕷」大文字薯蕷山芋や長芋から作られる薯蕷(じょうよ)のおまんじゅうを山に見立て「大」の焼印を入れたお菓子です。この形だけで思わずどっしりとした雰囲気の山を想像してしまう、不思議な意匠です。「山あかり」山あかり「葛のお菓子といえば、やはりこれ!」と思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。オーソドックスな意匠ですが、なんと言っても力強い「大」の文字が心に残るお菓子です。「遠山」遠山夏にはとても珍しい羽二重のお菓子。羽二重餅を寒天でコーティングしたもので、冷蔵庫で冷やしていただきます。実はこの「遠山」、私が和菓子職人さんに特別に試作してもらいついに完成したもの。残念ながら、一般の販売はしていません。嵐山から東の方角を望むと遥か遠くに東山如意ヶ岳が見えます。その山にともされた「大」の文字を表現したものです。今回は五山の送り火にちなんだ和菓子を紹介しました。他の地域の方からは、観光行事のように思われがちな送り火ですが、京都人にとっては、ご先祖様が無事に冥界へ戻られるための大切な行事。みなさんも和菓子をいただきながら、ふとご先祖様に思いを馳せてみてはいかがでしょう。■店舗情報ご購入の際は店舗までお問い合わせください。「送り火」店名:千本玉壽軒住所:京都市上京区千本通今出川上ル電話番号:075-461-0796「大文字薯蕷」店名:中村軒住所:京都市西京区桂浅原町61電話番号:075-381-2650「山あかり」店名:鶴屋吉信住所:京都市上京区今出川通堀川西入電話番号:075-441-0105「遠山」店名:聚洸住所」京都市上京区大宮寺之内上ル電話番号:075-431-2800■「手のひらの幸せ」シリーズはこちら
2016年08月15日熊本の鶴屋百貨店と伊勢丹新宿店では7月20日から26日まで、熊本の復興支援と新しい記念日“ともだちの日”を広めることを目的とした共同企画「ともだちの日~手をつなごう。いっしょに歩こう。TsuruyaとISETAN」を開催する。人気キャラクター・くまモンの生みの親としても知られる熊本県出身の放送作家で脚本家の小山薫堂が提唱している“ともだちの日”は、友達に感謝の気持ちを伝え友情を深め合う日。南米では、プレゼントを贈るなど友達とコミュニケーションをとる日として広く知られている。今回はこの“ともだちの日”に合わせて、小山薫堂の呼びかけにより鶴屋と伊勢丹新宿店が手をつなぎ、それぞれの店舗がセレクトしたとっておきの品々を、それぞれの店頭で限定販売する。伊勢丹新宿店本館5階のセンターパーク/ザ・ステージ#5では、鶴屋限定のオリジナルグッズや熊本にゆかりのある商品約20品目を鶴屋がセレクトして販売。購入した商品は、小山薫堂デザイン監修の鶴屋×伊勢丹コラボレーションによるオリジナルショッパーに入れて提供する。なおショッパーは各店、限定1,000枚で先着順となっている。また、鶴屋百貨店が熊本地震の被害を受けた熊本を“元通り100%の状態の戻すこと”を目的に開設している復興応援サイト「100%熊本百貨店」を紹介する展示や、チラシの配布によるPRも行い、来場者に熊本県産品購入による熊本支援を呼びかける。その他、7月20日には約60年続く鶴屋提供のラジオ番組「午後2時5分 一寸一服」を、小山薫堂とくまモンをゲストに迎えて伊勢丹新宿店から公開生放送する。鶴屋百貨店本館1階のイベントスペースでは、伊勢丹の象徴である「マクミラン/イセタン」と「ブラックウォッチ/イセタンメンズ」のデザインを落とし込んだアイテムを提供する伊勢丹のライフスタイルブランド・イセタンタータン(ISETAN TARTAN)のポップアップショップをオープン。会期中は、九州地区初登場となるイセタンタータンによる約40アイテムを期間限定販売する。なお、収益金の一部は復興支援のために寄付される。
2016年07月16日「虎ノ門ヒルズ 森タワー」の隣接地に、「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の計3棟の新超高層タワーを建設。「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」は2020年4月に開業し、「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」は2021年1月に、「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」は2023年7月にそれぞれ竣工予定だ。さらに、新駅となる東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」が2020年6月6日(土)から開業する。虎ノ門ヒルズエリア全体像2014年6月の「虎ノ門ヒルズ」誕生を起爆剤に、都市再生に向けて大きく動き出した虎ノ門エリア。「虎ノ門ヒルズ」の両側にオフィスを中心とした「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」と、住宅を中心とした「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」が登場する。さらに、桜田通りを挟んだ西側には、東京メトロ日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」と一体開発する「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」を建設する。虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」は、36階建て、グローバルレベルの大規模オフィス・商業施設を持つ。4階には、様々な分野のイノベーターが集える約3,800㎡の会員制イノベーションセンター「アーチ(ARCH)」を開設する。エリア全体のアクセスをより快適に日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」や既存の銀座線虎ノ門駅とも連結し、1階には、都心と臨海を結ぶBRT(バス高速輸送システム)や、空港リムジンバスも発着可能なバスターミナルを設置。さらに、「虎ノ門ヒルズ森タワー」の地下を走る環状二号線が全面開通すれば、羽田空港へはわずか25分でアクセス可能となる。また、2階には「虎ノ門ヒルズ 森タワー」と連結する歩行者デッキを設置。環状二号線の開通とともに誕生した「新虎通り」を含め、エリア全体のアクセスがより快適になる。さらに、2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、晴海地区の選手村と各スタジアムや都心と湾岸部の競技場を結び、選手や観客の移動に活躍する交通拠点となる。レストラン・物販など商業施設地下1階から地上3階には、商業施設を展開。地下1階には、高品質なスーパーマーケットやカジュアルな飲食店、1階には、ビジネスシーンに不可欠な“おもたせ”にぴったりの和菓子、スイーツ、ワインなどのショップ、スターバックス(Starbucks)やル カフェ ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブションといったカフェがオープンする。2階にはアーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)が運営するコンビニエンスストアとカフェの複合店「アーバン・ファミマ!!」など、虎ノ門エリア初の物販フロアが登場する。さらに3階には、ランチから会食まで幅広い利用が可能なレストランに加えて、東京中の名店が一堂に集まる食のランドマーク「虎ノ門横丁」を開設する。虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー地上54階建ての「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」は、延床面積約121,000m²、住宅約550戸を内包する住宅中心のタワー。森ビルの高級住宅ブランド「MORI LIVING」シリーズの最高峰となる住宅のほか、6つ目となる会員制のヒルズスパも併設する。(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」は、東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」と一体的に開発する、これからの都市再生モデルとなるプロジェクト。東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」は、現在の霞ケ関~神谷町駅間に位置し、銀座線「虎ノ門駅」の乗り換え駅となる。現在の虎ノ門ヒルズと同規模程度のオフィスやホテルなどを複合させたタワーを検討しており、最上部には大企業やベンチャー企業、起業家から広く一般の方にも開かれた交流施設が設置される。【詳細】虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業施行地区面積:約2.2ha建築敷地面積:約13,964㎡■「虎ノ門ヒルズ」駅詳細開業日:2020年6月6日(土)開業予定、2022年度最終完成予定※東京2020年オリンピック・パラリンピック競技大会開催前の供用開始を目指す。駅所在地:東京都港区虎ノ門1丁目その他詳細:・銀座線虎ノ門駅までは約435メートル、徒歩7分 ※最終完成時・「虎ノ門ヒルズ」駅の共用開始に伴い、当駅から北千住駅方面の日比谷線のナンバリングが変更となる。■虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー開業時期:2020年4月所在地:東京都港区虎ノ門1- 17-1 他敷地面積:約10,065 ㎡延床面積:約172,925 ㎡建物高さ:約185m階数:地上36階、地下3階用途 : 事務所、店舗、ビジネス支援施設 他〈地下1階〉ERICK SOUTH、the 3rd Burger、Soup Stock Tokyo、てんせんめん、博多たんや、 PARIYA DELICATESSEN、BOUL’ANGE、福島屋、MOM&POP SPAGHETTI’S〈1階〉京菓匠 鶴屋吉信、スターバックス、丁子屋呉服店、パティスリー パブロフ、フランスワイン専門店 ラ・ヴィネ、beillevaire、HONMIDO、ラ・メゾン・デュ・ショコラ、LE CAFÉ LA BOUTIQUE de Joël Robuchon〈2階〉アーバン・ファミマ!! 、SPBS TORANOMON、Allpress Espresso、KASHIYAMA、CLASSICS the Small Luxury、Tacos Way、Tabio、Maker’s Shirt 鎌倉〈3階 虎ノ門横丁〉(仮)Ata、ATELIER KOHTA、鮎ラーメン +、イル・フリージオ、ELEZO GATE、魚菜由良 雑魚亭、(仮)金だこ、KOREAN IZAKAYA ジャン、si si 煮干啖、酒食堂 虎ノ門蒸留所、ソムタム ダー、中華そば 勝本、つかんと、deli fu cious、虎ノ門酒場 器楽亭、虎ノ門PAIRON、TORANOMON BREWERY(NIHONBASHI BREWERY×SUNMAI)、 (仮)虎ノ門横丁 POPUPレストラン、鳥茂 分店、バードランド 虎ノ門、HAND PICKING WINE、ファイヤーホール 4000、 Plancha ZURRIOLA、 (仮)ポロフリ g、香港焼味酒家 赤坂璃宮、Ryukyu Chinese Stand TAMA〈3階〉京都 鰻 まえはら、琥 千房 虎ノ門、バルバッコア、まるかつ水産、MIXOLOGY THEOBROMA、和食・酒 えん 虎ノ門■虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー竣工:2021年1月予定■(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー竣工:2023年7月予定
2016年04月16日伊勢丹新宿店の地下食品売場では、“シルク”をテーマにしたスイーツのコレクションが3月15日まで販売されている。同店の和菓子担当バイヤーによれば、「婦人服売場が同時期に“シルク特集”を行うのに合わせ、食品も同じテーマで取り上げた。和菓子に関しては、“見立て”の文化が最大の美徳。色や形で四季を表現するのが一般的だが、今回、繊維の素材感を表現するという新しい切り口に挑戦した」とコメントする。同フロアの各和菓子ショップでは、“シルク”を彷彿とさせるビジュアルのオリジナル商品が作られている。京菓匠 鶴屋吉信は、西陣織にちなんで、束ねてひねった絹糸を再現したような、ういろうで白あんを包んだ「おりひめ餅」(ピンク・白・黄/1個450円)を発売する。“繭”に見立てられた菓子を提供するのは、花園万頭の黄味餡を包んだ餅菓子「白繭」(1個381円)や、小布施堂Shinjukuの栗餡を入れた饅頭「くりまゆ」(300円)など。老松からは和三盆糖を使って糸巻きに巻かれた絹糸を表現した干菓子「絹の糸」(5個入り/650円)を発売する。また、松田養蚕場が開発、風味を損なわずしっとりとした食感が得られる無味無臭の水溶液、“シルクタンパク溶液”が入ったスイーツも登場。はちみつの香りがふんわりと香るイルフェジュール(Il Fait Jour)の「しっとりはちみつロール」(1,200円※3月10日まで発売)、米粉を使った焼き菓子を発売する横濱元町霧笛楼の「しっとりシルキー横濱ビスキュイオ ソワ」(5枚入り/1,500円※3月10日まで発売)などだ。このほか、ミルク餡をサンドし、ホワイトチョコを表面にかけた真っ白なミニどら焼き、御笠山の「どら焼きホワイト」(1個250円)、杏仁豆腐のような香りが口の中に広がるシフォンケーキ、フレイバーの「シルクのエンジェルフードケーキ」(1,700円)など、食感も“シルク”のように、なめらかでふんわりとしたスイーツがそろう。このように和洋菓子コーナーでは、シルクそのものを生地に入れ込んだ菓子から、シルクに見立てた菓子、シルクのように真っ白な菓子、シルクのように滑らかでふんわりとした食感が楽しめる菓子など、あらゆる角度から“シルク”という切り口で創作されたラインナップの競演を堪能することができる。
2016年03月07日日本橋三越本店では、同店全フロアで京都の文化を感じことができる「Kyoto Week ―わたしの好きな京都―」を11月11日まで開催している。本館1階中央ホールでは、京都を5感で感じることができるイベントを実施、同店本館7階では京都のグルメや和雑貨などを販売する「京名物 洛趣展」(11月10日まで)も同時開催している。本館1階中央ホールでは、京都を感じることができる様々な体験イベントが開催される。1887年創業し、世界で唯一カラーコロタイプ印刷技術を持ち、美術界に貢献する「便利堂」からは、明治期の貴重な京都の情景を映した作品を展示し、京都の今と昔の写真を楽しむことができる。11月8・9日には職人によるカラーコロタイプ印刷の実演販売も行われる。「パシフィック ムーン レコード(Pacific Moon Records)」も同店と協力。和をモチーフとした瑞々しい音のクリエーションを表現する異色のレーベルで、会場では琴や尺八にギターという異色の編成で癒しを奏でる“遠TONE音”による生演奏(8日11時、14時から)、ピアノの音色で京都を表現する渡辺雅二の生演奏(9日11時、14時から)も披露され、京の雅が音で広がる。京都宮川町からは舞妓が来店し、雅な京都の芸事を披露するイベント(8日13時、15時半から、9日11時、15時から)や、舞妓さんおすすめの観光スポットも紹介される。会場にはJR東海「そうだ 京都、行こう。」のポスターアーカイブも並び、京都への旅情を誘う秋にこだわった美しいアートクリエーションをプレゼンテーション。京都への憧憬を誘っている。また、1645年の創業以来、宇治茶の新しい伝統を目指す「松北園」の期間限定カフェ(10時から18時半)も登場。抹茶・和菓子セット(800円)などのメニューの他、はじめての抹茶体験コーナー(500円/8・9日12時、15時から)も開催する。同店本館7階「はじまりのカフェ( Hajimarino cafe)」では、“京都を体験できる”ワークショップも開催する。「いづう」と「山本本家」による鯖寿司と日本酒の楽しみ方(2,000円/8日14時から、定員16名)、「鶴屋吉信」の親子で楽しむ和菓子教室(2,000円/9日14時から、定員16名)も行われる。今回の催事について、企画担当者の石黒浩也氏は、「現在、百貨店の物産展を取り巻く環境は年々変化している。かつて、物流や通信インフラが未熟であった頃は、百貨店の物産催事は“東京で味わえる地方文化”という位置づけであったが、現在は外的環境も大いに変化し、地方の美味しい産品や工芸品はネットやアンテナショップでも買うことができる。では、“百貨店に求められている物産展は何か”と問われた時の答えは、“地方の空気(世界観)を演出すること”“地方が生み出す価値観を文化的に発信していくこと”です。つまり、日本橋の三越だけにしかできない品ぞろえ、環境、サービスの価値を独自の切り口で提案していくことが重要ですね。今回の当店の催事は、五感に訴えかける要素がふんだんに盛り込まれている。“日本橋の京都”へ是非遊びに来てください」と語る。
2014年11月07日10月19日朝、開店時刻を迎えた伊勢丹新宿店本館1階の正面玄関入口には、同社社員に混ざってお客様を丁重にお出迎えする、デザイナー丸山敬太の姿が見られた。理由は同店本館1階ステージ#1に、10月15日から21日までの期間限定で“KEITA MATUYAMA 20周年ミュージアム『丸山景観』”がオープンすることを記念して、この日は丸山が「1日店長」を務めることになっているからだ。開店と同時に殺到するお客1人ひとりに対して、丸山は丁寧にお辞儀。ファンから声を掛けられると笑顔を見せ、会話を交わす場面もあった。「1日店長」の仕事はもちろんそれだけではない。閉店時間まで分刻みで店内を回り、商品を宣伝し、お客に荷物を手渡し、合間合間にはスマホでの記念撮影にも快く応じる。まず、開店直後には地下の食品フロアに赴き、ケイタマルヤマとコラボレーションした「京都 下鴨茶寮」の弁当、「鈴懸」のどら焼き、「鶴屋吉信」の生菓子をアピール。季節感や食材の色にもこだわることで、ケイタらしさを演出したという2段重の弁当を前にした際は、「見た目も色もばっちり。ぜひ多くの方に召し上がっていただきたい」と自信満々の表情を浮かべた。鈴懸のどら焼きには、ケイタらしさ満載の富士山、桜を模したオリジナル焼印を押印。鶴屋吉信の生菓子3種も、牡丹、富士などをモチーフに仕上げている。また、12時からスタートした屋上ランチパーティーでは、ケイタマルヤマ歴代コレクショなどを上手に着こなしておめかししたファンたちを前に、「大好きなデパートでこんなステキな会を催してもらえて本当にうれしい」とあいさつ。乾杯の音頭を取る段になると、「なんだか自分で自分に乾杯する感じ」とこぼし、照れくささを隠すかのように、「みなさんの20周年を祝して乾杯したいと思います」と高らかにグラスを掲げた。
2014年10月20日今年でブランドスタートから20周年を迎えた「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」は、伊勢丹新宿店本館1階ステージ#1で“KEITA MARUYAMA 20周年ミュージアム『丸山景観』”と題した、期間限定ショップをオープンする。10月15日から10月21日まで。このイベントでは、同ブランド20周年を記念した限定商品を数多く販売する。ミュージアムピースと呼ばれる美しいハンドワークの1点もののフラワーコートや人形作家によるライトスタンドを販売。また、日本の伝統工芸とコラボレーションしたアイテム“江戸小紋”のストール、張り子の人形など、日本の伝統美を堪能できる雑貨やファッションアイテムを始め、過去のアーカイブ商品など、このイベントでしか手に入れることができないアイテムがそろう。なかでも、アーカイブ刺繍の「菊と芍薬柄」「サーカス柄」「ドラゴン柄」を施したカシミアカーディガンは、ケイタマルヤマファンには見逃せない。もちろん、今シーズンのコレクション「BOY meets GIRL」のアイテムも充実。椿刺繍のニットからパーティードレスまで、ケイタ マルヤマワールドが楽しめる。イベント会場を飾るメインビジュアルは、クリエーターの森本千絵によるもの。「敬太さんの服を着ることは、景色や季節を着ることだと思う」と話す同氏は、同ブランド20年のプリントをコラージュすることで、美しくもダイナミックな作品に仕上げている。会場では森本千絵による20周年記念本『丸山景観』(1万5,000円)や、写真家レスリー・キーが撮り下ろした「SUPER KEITA MARUYAMA」(6,000円)などの写真集、ミュージアムグッズも販売する。同店では会期中、全館と連動させたイベントも開催する。各フロアには、丸山が各ブランドとコラボした限定企画商品が登場する。食品フロアからは「京都 下鴨茶寮」の弁当、「鈴懸」のどら焼き、「鶴屋吉信」のオリジナル和菓子が登場。婦人服フロアからは「ビストロカフェ レディス&ジェントルメン(BISTRO CAFE LADIES & GENTLEMEN)」のドリンク、「レディ フォア ザ ウィークエンド バー ウィズ スカイハイ(Ready for the Weekend BAR with SKY HIGH)」のスムージー、リビングフロアからは「ロイズ アンティークス(Lioyds Antiques)」のイスなど、同氏監修の商品がそろう。「イセタンブライド」にはケイタ マルヤマのウェディングドレスが披露される。「ケイタ マルヤマ」デザインのスミレの花を散りばめたロマンチックなドレスやベール、リングピローは会期中のみオーダーすることができる。また、丸山は10月19日には自らが買い物客の出迎えから見送りまでを担当する「1日店長」を務める。本館1階ステージでは、同氏と屋上でランチパーティー(10月19日12時から)やお茶会(10月19日14時30分から)を楽しむことができる参加チケットを販売する(ランチパーティーとお茶会は、雨天中止の場合あり)。さらに、同店では全館スタンプラリーも実施。各フロアにあるケイタ マルヤマ関連商品の展開場所に設置されたスタンプ台では、スタンプを押印して指定の数をクリアすると、各日100名限定でノベルティをもらえるという。早いもの勝ちなので、週末や昼休みなどを利用してウインドーショッピングをしながら楽しむのもおすすめ。スタンプの数が増えるにつれ、ケイタ マルヤマの世界観にも大いに惹きこまれること間違いなしだ。
2014年10月07日「COREDO室町3」に3月20日、江戸時代から続く老舗の和菓子店「鶴屋吉信」の東京店(トウキョウミセ)がオープンする。入り口に入ってすぐの場所にある「菓遊茶屋」では、注文してから目の前で菓子職人が和菓子をつくるスタイルを採用。見るだけでなく、職人と会話しながらお菓子の裏話などが聞ける。季節によってメニューが変わるのも特徴で、4月15日まではピンクの桜の形をした「福桜」が提供される。定番商品の「柚餅」(箱入り1,000円/一食サイズ230円)には、黄色く熟す前の香りの強い緑色の柚子が使用されており、表面には四国の伝統的な砂糖「和三盆(わさんぼん)」がふりかけられている。また、サイコロ状の寒天に季節のフルーツや白玉、柚餅などを盛りつけた「季節のあんみつ」(1,100円)も登場する。“糸かんてん”を使用し、すっきりしたのどごしを追求した。白蜜と黒蜜の好きな方を掛けることができるが、素材の味をより堪能するには「白蜜」がオススメとのこと。また、東京店でしか味わえない限定商品も多数展開する。同店の人気和菓子「つばらつばら」のもっちりとした生地を使用し、フランス産の“エシレバター”や“あん”をトッピングする「TSURUYAパンケーキ」(1,300円)や、まるでマカロンのようなかわいらしい見た目のモナカ「IROMONAKA」(2,300円)が登場。このモナカは、生地5種類とあん3種類を自分の好きなように組み合わせることができる。和菓子以外にも東京限定のお弁当として、京料理の名店「たん熊北店」が手掛けた「松花堂弁当」(2,800円)や「TSURUYA弁当」(1,500円)も販売。四季折々の厳選食材が盛りつけられており見た目にも鮮やか。たん熊北店は今後、同店にてクッキング教室も開催する予定。
2014年03月20日