全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:降籏邦義)では、高倉健、鶴田浩二、菅原文太ほか昭和の名優が出演する1970年代映画を1月31日より4週連続で放送します。1月31日(水)は「新幹線大爆破」、2月7日(水)は「八甲田山 4K リマスター版」、14日(水)は「大脱獄」、21日(水)は「博奕打ち外伝」をお届けします。1.作品ラインアップ©東映■1月31日(水)よる7時~映画「新幹線大爆破」(1975年制作)高倉健、千葉真一ら共演のパニック映画大傑作。乗客1,500人を乗せた新幹線ひかり号に仕掛けられた爆弾を巡って、大惨事を企てる犯人とそれを追う捜査陣の対決を描く。【出演者】高倉健、千葉真一、丹波哲郎、宇津井健ほか【スタッフ】監督:佐藤純彌/脚本:小野竜之助、佐藤純彌【クレジット】©東映©1977 橋本プロダクション・東宝・シナノ企画■2月7日(水)夕方6時40分~映画「八甲田山 4K リマスター版」(1977年制作)「天は我々を見放した…!」高倉健、北大路欣也、丹波哲郎、豪華キャスト出演で描く、生きて帰れぬ白い地獄、八甲田。1902年、真冬の青森県・八甲田山で二つの連隊が雪中で演習行軍し、199名もの死者を出した実在の出来事を描く大作。2Kダウンコンバートで放送。【出演者】高倉健、北大路欣也、加山雄三、三國連太郎、丹波哲郎ほか【スタッフ】監督:森谷司郎/脚本:橋本忍/原作:新田次郎「八甲田山死の彷徨」【クレジット】©1977 橋本プロダクション・東宝・シナノ企画©東映■2月14日(水)よる8時~映画「大脱獄」(1975年制作)高倉健・菅原文太が共演。北海道の涯て、決死の脱獄。追跡、復讐劇。高倉健が極限に生きる死刑囚に扮し、北海道長期ロケの壮大なスケールで描かれる。殺人犯のぬれ衣を着せられた死刑囚が復讐の鬼と化し、網走刑務所を脱獄。同じ死刑囚との友情、旅のダンサーとの束の間の恋、そして雪の原野での真犯人との死闘へとドラマチックに展開する。【出演者】高倉健、木の実ナナ、田中邦衛、菅原文太ほか【スタッフ】監督・脚本:石井輝男【クレジット】©東映©東映■2月21日(水)よる8時~映画「博奕打ち外伝」(1972年制作)鶴田浩二、高倉健、菅原文太ら東映任侠オールスター競演!男五人五色、それぞれの意地を賭けて相争う激しい生きざまを描く。【出演者】鶴田浩二、高倉健、菅原文太、若山富三郎、松方弘樹ほか【スタッフ】監督:山下耕作脚本:野上龍雄【クレジット】©東映2.掲載時のお願い作品紹介画像のトリミングは不可とします。■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月30日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるABEMA『ななにー 地下ABEMA』の#10が21日に配信された。今回テーマは、「目指せ!YouTubeで720万回再生」。ななにー企画会議にて実業家・西村博之氏が提案した「ローカルテレビ局で視聴率 100%男」といった企画を、ななにー流にアレンジした同企画。稲垣、草なぎ、香取がななにーの企画であることは秘密にし、さまざまな人気YouTuber総勢10組とコラボ動画を撮影し、1カ月で総再生回数720万回を目指す。配信に先駆け、YouTube上では、YouTuberとのコラボ動画を続々とアップしており、今回の#10 では、YouTube 撮影の裏側が明かされた。稲垣と香取は、大食い系YouTuberの三年食太郎とくら寿司にてコラボ動画を撮影することに。稲垣はこの日初めて回転寿司を訪れたことを明かし、どこか落ち着かない様子で「僕らが普段行く寿司屋の客層とは違うね」と口にする。そこに、三年食太郎が登場。2018年からYouTuberとして活動を開始し、現在のチャンネル登録者数は63万人を誇る三年食太郎は、香取から「どのくらい(の量)食べているの?」と聞かれると、「回転寿司だったら最高で80皿」と答え、想像以上の食べっぷりに、稲垣は「えぇー!?」と驚愕した様子を見せた。早速、一同はYouTube動画の撮影を始めることに。カメラ1台で「今回の企画は30分間寿司大食い対決です、といった感じで…」と、サクサクと動画を撮影していく三年食太郎のスピードに、思わず香取は「早いね!」と驚く。そこで、「まずはテーブルいっぱいにお寿司をタッチパネルで注文し、サムネイルを撮影しましょう」と告げられた香取は、「全然(注文方法が)わからない、くら寿司が嬉しい」と口にし、稲垣は「イベリコ豚なんて(メニュー)あるの?」とあたふた。なんとかお寿司の注文を済ませ、サムネイルを撮影し、やっと一息…と思いきや、三年食太郎から「早速30分早食い対決を始めたいと思います」と告げられ、香取、稲垣ともに「もう始めるの!?」「色々早いよね、テンポがね」と焦った様子を見せた。そして、早食い対決がスタート。稲垣、香取ともに、「えーこんなにおいしいんだ」と普段食べない回転寿司に感動しつつ、テンポよくお寿司を食べていく。三年食太郎から、「普段どんなところで食事するんですか?」と問われた香取は、「この辺りのホテルのお寿司屋さんや鉄板焼き屋さんにいるよ」と「(そのホテルに)泊まりたくなったら泊まる」とし、三年食太郎が「おうちはありますよね?」と念のため問うと、「おうちはいっぱいある!」とお茶目な様子で私生活を語った。そうして楽しく会話を繰り広げていると、あっという間に開始から5分が経過。三年食太郎は12皿、香取は8皿、稲垣は4皿を食し、食太郎が大幅リードという状況に。三年食太郎は、さすが大食い系YouTuberと言わんばかりの様子で、終盤から本領を発揮。結果は僅差で三年食太郎が勝利し、稲垣と香取の食べっぷりに「びっくりしました、こんなに食べると思わなかったので」と、驚いていた。【編集部MEMO】『ななにー 地下 ABEMA』は、『7.2新しい別の窓』(『ななにー』)のリニューアル新番組。新進気鋭のクリエイターが稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のためのオリジナル企画を用意し、世の中の常識にとらわれない新企画によって3人のまだ見たことのない一面を見出していく。(C)AbemaTV, Inc.
2024年01月22日俳優の鶴田真由さんが、2023年10月31日に放送されたバラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演。収録日の時点で、現在53歳であることを伝え、共演者から驚きの声が上がりました。鶴田真由、53歳の姿にさんまも驚き鶴田さんは、1988年に俳優としてデビューし、テレビドラマ『妹よ』(フジテレビ系)や『お仕事です!』(フジテレビ系)など、さまざまな作品に出演。1996年には、映画『きけ、わだつみの声 Last Friends』で、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞しました。2023年、53歳になった現在でも、連続テレビ小説『らんまん』(NHK)に出演するなど、長きにわたって活躍をし続けています。そんな鶴田さんは、今回『踊る!さんま御殿!!』に初出演だったとのこと。MCである、お笑いタレントの明石家さんまさんは、番組冒頭で鶴田さんの印象をこのように話しました。もう本当に、いつまでもきれいな人っているねんな。上品な、きれいな53歳やなぁ。踊る!さんま御殿!!ーより引用これには、ほかの出演者たちも大きくうなずき、視聴者からも共感の声が上がっています。・久しぶりに見たけれど、本当にきれい。こういう歳の取り方をしたい。・鶴田さん、いくつになっても美しい…!・50代なんて信じられないです!なお鶴田さんは、自身のInstagramに、番組に出演した際の写真を投稿。「みなさまのお笑いを楽しく堪能させていただきました」と、収録の感想をつづっていました。 この投稿をInstagramで見る 鶴田 真由(@mayutsuruta)がシェアした投稿 どんな時も、素敵な笑顔でその場を和ませる、鶴田さん。いくつになっても、変わらぬ姿でテレビの前の私たちを、魅了し続けることでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年11月02日モボ・モガプロデュース最新作、稲垣吾郎主演の「多重露光」より、ティザー映像とチラシビジュアルが解禁された。写真館の2代目店主山田純九郎(稲垣吾郎)は、戦場カメラマンだった父(相島一之)には会ったことがなく、子ども時代には、町の写真館の店主として人気のあった母(石橋けい)から理不尽な期待を背負わされた。45歳になった純九郎の元に、毎年、愛に溢れた家族写真を撮る裕福な同級生の“お嬢様”であった麗華(真飛聖)が訪ねてきた。またその息子、実(杉田雷麟・小澤竜心 ダブルキャスト)と関わっていく中で、自分の求める愛を人生の中に収めようとするが…。いまもっとも期待されている劇作家、横山拓也が書き下ろし、読売演劇大賞演出家賞を受賞の俊英、眞鍋卓嗣の演出による本舞台。タイトルの「多重露光」とは、1コマの中に複数の画像を重ね写し込むことを意味する。解禁されたチラシビジュアルではカメラを持つ稲垣さんの姿が切り取られ、タイトルの通りその表情からは様々な思いが「重なって」いるようにも見える。併せて、ティザー映像も同時解禁。落ち着いたピアノの音色とともにモノクロのキャスト陣が映し出され「自分の求める愛を、人生の中に収めることができるだろうか」という問いかけが響く、本作品の世界観が伝わってくる映像となっている。「多重露光」は10月6日(金)~10月22日(日)、日本青年館ホールにて上演。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日俳優の稲垣吾郎が主演を務める舞台『多重露光』のチラシビジュアルが14日、公開された。劇作家・横山拓也氏が脚本を手掛け、読売演劇大賞演出家賞を受賞の眞鍋卓嗣氏が演出を務める『多重露光』は、町の写真館を細々と営むカメラマンの物語。写真館の2代目店主・山田純九郎(やまだ・すみくろう)を稲垣が演じる。このたび、『多重露光』のチラシビジュアルが完成。「多重露光」とは、1コマの中に複数の画像を重ね写し込むこと、を意味するように、カメラを持つ稲垣の表情にさまざまな思いが重なって見えてくる。愛おしさ、憧れ、狂おしさ、恨み……どんな感情を読み取るか。稲垣をはじめとする出演者たちの感情が重なり合う舞台となる。さらに今回、本作の世界観が伝わるティザー映像も同時公開。「自分の求める愛を、人生の中に収めることができるだろうか」という問いかけが心に響く映像となっている。舞台『多重露光』は10月6日~22日に東京・日本青年館ホールにて上演。
2023年09月14日自然エネルギー関連事業を展開するネクストエナジー・アンド・リソース株式会社(本社:長野県駒ヶ根市、代表取締役社長:伊藤 敦、以下「当社」)は、このたび、鶴田電機株式会社(本社:茨城県古河市、代表取締役社長:鶴田 潤、以下「鶴田電機」)と業務提携契約を締結いたしました。ロゴ鶴田電機は、あらゆる産業における電源の問題解決に向けて、各種トランスや交流電源(POWER BOX)の開発と生産を行い、十分な国際安全規格を取得し、欧米に向けた電源輸出のトータルアドバイザーとして数多くの実績を積み重ねて来ました。そして今、カーボンゼロに向けた再生可能エネルギーの電源システムメーカーとして、SDGsにコミットし、さらに新しいエネルギーマネジメントシステムを構築するために、テスティングラボとしての役割を担いながら、脱炭素化に向けたエネルギーソリューションを提供していきます。当社は2003年の設立以来、再生可能エネルギーの普及を目指し、太陽光発電に関する事業を継続してまいりました。昨今では自家消費型太陽光発電が注目を集める中、多様な建物条件やエリアにでも対応できる特徴を持った製品の開発・販売に取り組んでいます。加えて当社はEPCとして、今後ますます需要の高まりが予想されるソーラーカーポート分野において、その力を発揮しています。また住宅向けには、太陽光発電をもっと身近に感じ、気軽に導入できるよう、ライフスタイルや志向に合わせた提案を行っています。太陽光発電の普及を通して持続可能な社会の構築を実現するために、脱炭素に向け大きく動き始めた社会に対し、今後も価値ある商品とサービスを提供してまいります。今回、産業用太陽光発電の自家消費に注力し、高い競争力を確立している当社が、トランスなどの分野で非常に高いシェアを誇る鶴田電機と提携することにより、今後、太陽電池モジュールや架台だけでなく、トランスなどの周辺機器にも力を入れて強化を図ることが可能となります。一方で鶴田電機は、当社との提携により、産業用自家消費市場における販売拡大を図ることが期待されます。互いのノウハウを持ち寄り、両社の連携を深め、それぞれの強みを生かしていくことにより、分散型エネルギー資源の更なる有効活用に向けた取り組みを加速させていきます。■鶴田電機株式会社の概要社名 : 鶴田電機株式会社代表者名 : 代表取締役社長 鶴田 潤設立 : 1973年資本金 : 4,800万円本店所在地 : 〒306-0204 茨城県古河市下大野1793-1ウェブサイト: ■ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社についてネクストエナジー・アンド・リソース株式会社は、「自然エネルギーを普及させ、永続できる社会の構築に貢献する」という志を胸に、自然エネルギーというフィールドで新しい事業を生み出してきました。産業・住宅向け製品の開発・販売、EPC事業はもちろんのこと、リユース・リサイクル事業、オフグリッド(独立蓄電型)事業、O&Mサービス事業など、これからも新しいエネルギー利用の選択肢を提案し、社会が自然エネルギーシフトに向けて前進するよう、たゆまぬ努力を続けてまいります。本社 : 長野県駒ヶ根市赤穂11465-6東京本社 : 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト14階大阪営業所 : 大阪府大阪市淀川区西中島3-10-13 物産ビル9階名古屋営業所: 愛知県清須市西枇杷島町恵比須20-1 丸中ビル201福岡営業所 : 福岡県福岡市博多区博多駅前1-15-20 NMF博多駅前ビル2階ウェブサイト: ■一般の方からのお問い合わせ先インフォメーションセンターTEL :0120-338647 ※営業時間10:00~17:00(土・日・祝日除く)メール:ホームページの下記「お問い合わせページ」より送信ください。 *記載されている会社名、商品名は、各社の商標および登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月11日稲垣吾郎主演舞台『多重露光(たじゅうろこう)』が、2023年10月6日(金)から10月22日(日)まで東京・日本青年館ホールで上演される。稲垣吾郎主演舞台『多重露光』草彅剛主演舞台『家族のはなしPART1』、稲垣吾郎主演舞台『君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~』『恋のすべて』と、稲垣吾郎と草彅剛を主演に舞台を製作してきたモボ・モガ。舞台『多重露光』は、そんなモボ・モガプロデュース4作目となる作品だ。今回は主演に稲垣吾郎、演出に読売演劇大賞演出家賞に輝いた眞鍋卓嗣を迎え、劇作家・横山拓也による書き下ろし作品を上演する。主人公は町の写真館を営むカメラマン舞台『多重露光』の主人公は、「生涯かけて撮りたいものを見つけなさい」という親からの漠然とした言いつけに呪われながら、町の写真館を細々と営むカメラマン・山田純九郎。父は戦場カメラマンとして活動していたようだが会ったことはなく、子ども時代は写真館の店主として人気のあった母から理不尽な期待を背負わされながら過ごした。そんな彼の元に、愛に溢れた家族写真に写る“お嬢様”がやってくる。登場人物山田純九郎…稲垣吾郎写真館の2代目店主。本当に撮りたい写真を見つけられず、鬱々とした日々を過ごしている。父…相島一之純九郎の父。戦場カメラマンだった。母…石橋けい町の写真館の店主として人気のあった純九郎の母。麗華…真飛聖純九郎の同級生。毎年、愛に溢れた家族写真を撮る裕福な一家の娘。45歳になった純九郎の元に訪ねてくる。純九郎の幼馴染…竹井亮介取引先の中学校教員…橋爪未萠里純九郎のことを何かと気にかけるが、純九郎の欠落した愛情が埋まることはない……。【詳細】舞台『多重露光』脚本:横山拓也演出:眞鍋卓嗣出演:稲垣吾郎、真飛聖、竹井亮介、橋爪未萠里、石橋けい、相島一之、他■東京公演公演日程:2023年10月6日(金)~10月22日(日)会場:日本青年館ホール住所:東京都新宿区霞ヶ丘町4-1チケット料金:S席 12,500円、A席 7,500円(全席指定)※未就学児の入場不可。※営利目的の転売禁止。※チケット情報に関しての詳細は、公式ホームページを要確認。
2023年08月10日稲垣吾郎がディレクションを務めるカフェ「J_O CAFE」にて、6月30日よりカヌレセット2種が発売されることが決定した。5月に発売開始以来、多くの要望が寄せられたことを受け、カヌレセット2種の発売が決定。「疲れがたまった週末に、おいしいコーヒーとカヌレでちょっとだけ贅沢なひとときを過ごしませんか」という思いを込めて、カヌレセット「HAPPY FRIDAY SET」(カヌレ2個+ドリップバック1つ/1000円)を金曜日限定、数量限定で販売する。また、カヌレ2個セット「CANELE de J_O」(カヌレ2個/900円)も発売する。J_O CAFEのカヌレは、芳醇な香りが特徴のラム酒を効かせて味に深みを出し、隠し味にレモンゼストを加えて爽やかなアクセントも。そして、しっかりと焼き上げ、口に入れた瞬間、バニラの甘い香りが広がる。人気ドリンクとのセット販売も継続する。
2023年06月28日稲垣吾郎と新垣結衣が出演する映画『正欲』の追加出演者が発表された。原作小説は、2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞、2013年『何者』では直木賞を受賞した朝井リョウが、作家生活10周年で書き上げた渾身の作品。家庭環境、性的指向、容姿など、様々に異なった“選べない”背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるものは何なのかというテーマを炙り出していく衝撃的なストーリーだ。稲垣は息子が不登校になった検事・寺井啓喜役を、新垣は特殊性癖を持つことを隠して生きる・桐生夏月役をそれぞれ演じる。今回出演がアナウンスされたのは、磯村勇斗、佐藤寛太(劇団EXILE)、東野絢香の3人。両親の事故死をきっかけに中学3年まで暮らしていた広島に戻ってきた佐々木佳道役を磯村、一見華やかな場所にいるように見えるにも関わらず、人との交流を避ける大学生・諸橋大也役を佐藤、そして大也と同じ大学に通い、学祭実行委員として大也が所属するダンスサークルにイベント出演依頼をする神戸八重子役を本作が映画初出演となる東野が務める。併せて、登場人物5人それぞれの場面写真が公開された。■磯村勇斗 コメント今回の作品では、自分の指向とは異なる人物を演じなければならなかったので、その感覚を体に馴染ませるのが難しかったです。ですが『前科者』でご一緒させていただいた岸監督とだったので、信頼しながら作り上げていきました。クランクイン前や現場で監督と話し合い、丁寧に佐々木佳道に寄り添っていきました。難しい題材ではあるものの、今の時代に問う作品になっていると思います。■佐藤寛太 コメント自分の身体の目に見えるところに傷をつけられたような、今後一生自分が向き合っていくことになるものだと気づかされた。というか知らされた、知らしめられたという感覚でした。準備期間前に自分が当たり前だと思っていた価値観が崩れる不思議な体験でした。杭を一本一本打ちながら登っていく力強さを大也に感じたから、それは誰にでもあるものじゃないから、勇気をもらうじゃないけど、今までにない感じ方をした役柄でした。岸監督の演出のなにがすごいって、遠回りをさせてくれる。簡単に答えを出さないから、遠回りして見た景色を現場の本番というゴールに来た時にもうひとつ昇華させてくれる、一緒に考えてくれる。欲しい言葉をくれるというのもあるけど、絶えず考えさせてくれるし、信頼してくれてるのがすごく分かるから、気張るという意味ではなく、応えたいと思うし、この監督が創る作品のなかで、重要なピースでいたい。と気持ちよく思わせてくれる。今回ご一緒させていただいて、ここに呼ばれるように自分を削っておきたいな、と思いました。どこかでまあこれでいいかと思わず、ずっと削っておきたいです。こんな組に携われることはなかなか無いから、ここでできることは全部出しときたいな、この作品、この役に悔いを残したく無いな。と思いました。この映画観てくれたひとがみんな傷つけばいいのに、傷ついてハッとして人にやさしくなればいいのにって思います。■東野絢香 コメント原作を読んだ時に感じた、喉の奥に広がる苦さが逃げないよう、丁寧に撮影を重ねて挑みました。全てを愛する事は、難しいです。ですが、あの日、カメラの前に立ったあの瞬間は、心からなにかを愛せたと思います。1秒1秒がスローモーションに感じたあの時間や空間を、私は生涯忘れません。この作品が、誰かにとっても、そう記憶される映画になればと、万感の思いでいっぱいです。<作品情報>映画『正欲』今秋公開予定(C)2021 朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会関連リンク公式サイト::
2023年05月01日俳優の稲垣吾郎が10日、アンバサダーに就任した「エレクトロン頭皮ケアライン」の新CM発表会に出席し、髪型へのこだわりを語った。「エレクトロン頭皮ケアライン」は「ELECTRON」ブランドで“実感を伴う美容体験のデザイン”を追求するメーカーが、出発点となる「活性電子水」から作ったエイジング頭皮ケア。商品のアンバサダーに就任した稲垣は「エレクトロンの製品は、お話をいただく前から愛用していたので運命的なものを感じました」と語ると「僕も髪にはこだわっています。なかでも頭皮が大切だと思ってケアしていて、髪を上げて頭皮の乾燥具合をチェックしています」と述べる。それでも稲垣は「年齢を重ねると頭皮の状態も変化していきますよ」と語ると「僕は昔から髪型にはこだわっている。その人の印象を決めるし、自己表現だと思っています。しっかり髪型が決まるように、基本的なこと、例えば睡眠や食べるもの、適度な運動など基本的なケアは気をつけています」と日々の積み重ねの大切さを強調していた。「『10代の頃から髪型変わらないよね』って言われるんですよ」と笑った稲垣は、「僕のなかではミリ単位で変わっているんですよ」と主張。一方で「でもこうやって皆様の前に立たせていただく仕事をしているので、『稲垣と言えばこの髪型』みたいなイメージを持っていただくことも大切だと思っています」と変わらない大切さも述べた。新CM「水の伝道師」篇では、花や植物に囲まれた神秘的なセットのなか、アンニュイでフェミニンな雰囲気漂う稲垣が水の伝道師として登場する。稲垣は「凛として艶と腰のある元気な髪を目指していきたい。水の伝道師となって皆さんの髪を美しくしていきます」と抱負を語っていた。イベントには美容家の神崎恵も出席した。
2023年01月10日俳優の稲垣吾郎が、効果的な人事戦略を支援するサービスを展開している「HRBrain」の新CMキャラクターに就任。稲垣が出演する新CMが7日、公開された。今回のCM制作では、HRBrainが人事に寄り添うパートナーである事を伝えるべく、人事の悩みを解決するCMキャラクター「ブレインさん」として稲垣を起用。「HRBrain タレントマネジメントシステム『ブレインさんと焼肉』篇」では、焼肉店で考え事をしてフリーズ状態の男性に、隣の席のブレインさん(稲垣)が気づき、ブレインさんがメガネを掛けると、男性の悩み事がお見通しに。誰でも使えて、サポート万全のタレントマネジメントシステム探しに悩んでいることをズバリ言い当てる。男性は怪訝な顔だが、誰でも使いやすくサポートも手厚いHRBrainを紹介され、最後には握手を交わす。「HRBrain 労務管理クラウド『ブレインさんとボクササイズ』篇」では、ジムでボクササイズに励む女性がイライラしながらミット打ちをしている。ミットを受けているのがブレインさんで、労務業務DX化のためのシステム探しに悩んでいることをズバリ言い当て、誰でも使いやすくサポートも手厚いHRBrainを紹介。最後に女性から「ブレインちゃん」と呼ばれ困惑する稲垣の表情も見どころだ。「HRBrain タレントマネジメントシステム『ブレインさん語り』篇」は、画面に一人、椅子にかけてクールにきめるブレインさんが、「タレントマネジメントシステム HRBrain」「顧客満足度No.1で累計導入社数は2,000社以上」「そこを評価して選んでもらうのも嬉しいけれど、HRBrainにはもっと誇りたい実績がある」「真に企業のためになってきた実績だ」と語りかける。最後は、「本当に頼りになるのは誰か」と問いかけ、「悩める人事に頼れるブレイン まずはお話だけでも」と締めくくる。
2023年01月07日俳優の稲垣吾郎が出演する、サントリー「ノンアルでワインの休日」の新CM「華やかな妻」編が、6日より放送開始した。今年2月に放送されたCMに続く第2弾に、稲垣が夫役で登場。ボトルワインを注ぐような動きで同商品の缶を妻のグラスに注ぐ。そして、妻に「キレイだ」と一言つぶやき、「酔ってるの?」と聞かれると「ノンノン、ノンアル」とお茶目に返す。大好きなワインに関する内容ということで、気合い十分な様子の稲垣。撮影では、監督と真剣な表情で演技についてすり合わせする姿も見られ、ワインに対する愛情をうかがわせた。■稲垣吾郎インタビュー――撮影を終えて、感想を聞かせてください。(撮影は)楽しかったですね。今年の流行語が決まっちゃいましたね(笑)。ノンノン、ノンアルコール! 良いですよね。僕、すごく良いと思っているんですよ! 絶対流行りますね。流行らせます! 一緒に流行らせましょう。皆さんに使っていただきたいですね。――妻役に酔いしれる演技が印象的ですが、最近思わず「酔いしれた」エピソードがあれば教えてください。先日購入した古い蓄音機でベートーべンを聴きながら皆既月食を見たときは、とても酔いしれました。音楽をかけながらゆっくりと料理を味わうのが最近のマイブームで、特にクラシックはゆっくりとした時間の流れを感じられるのでおすすめです。2022年を振り返ってみると、日々を駆け抜ける中でも時折こうして季節を感じながら良い時間を過ごせたと思います。2023年も日常にある豊かさに目を向けながら、うっとりと酔いしれる時間を大切にしたいです。――この冬、「ワインの休日」と合わせて楽しみたい料理は何ですか? おすすめレシピがあれば教えてください。長時間煮込んだビーフシチューですね。これからの肌寒い季節に恋しくなります。ワインの休日は、意外とおせち料理にも合うかもしれません。数の子や甘い栗きんとんに白のワインの休日を合わせて楽しみたいですね。
2022年12月06日俳優の稲垣吾郎が17日、都内で実施された主演映画『窓辺にて』(全国公開中)の公開御礼・全国生中継つき舞台挨拶に、中村ゆり、今泉力哉監督と共に登壇した。本作は、稲垣と今泉監督がタッグを組んだ完全オリジナル脚本のラブストーリー。妻に対してある悩みを持つ主人公のフリーライター市川茂巳(稲垣)を中心に、濃密でほろ苦い愛についての群像劇が展開する。新型コロナウイルス感染症により、5日に行われた公開記念舞台挨拶を欠席していた稲垣。「ちょうどこの映画が公開ぐらいのときに、まさかのタイミングで新型コロナウイルスに感染してしまって」と口火を切り、「見ての通り今、元気になりました。ご心配とご迷惑をおかけしました」と笑顔で挨拶。会場から拍手を浴びた。劇中では稲垣演じるフリーライターがインタビューをしたり、相手の話を聞き取るシーンもあるが、そういった場面含め、映画を観た人からは稲垣の演技が「とてもナチュラルだ」という感想が多く上がっている。稲垣は「僕も最近はMCのお仕事やラジオ番組でゲストの方とお話をしたり、作家さんや映画監督の方と対談したりという機会も増えている。とてもうれしいですね」とにっこり。「昔は、MCの仕事は今ほどなくて。どちらかというと、5人組グループの一番端っこでおとなしくしていて。前髪をいつも気にしているような、ちょっとミステリアスな感じだった」と過去の自分をいじるように語り、「最近は、意外とよくしゃべるなと言われます」と楽しそうにコメント。演じた茂巳について「自分を見ているみたいだなと思うような場面がいっぱいあった」そうで、「不思議な体験です。『演じていないんじゃないの?』と言われることも多い」と新鮮な体験ができたと話す。リピーターが多いことを知った今泉監督は、2回目観る人に向けて鑑賞ポイントを紹介した。今泉監督が「(茂巳が)パフェを食べているシーンで、『僕は僕よりつまらない人間をほとんど知りませんよ』というセリフのときに、稲垣さんの身体が静かに揺れる。僕はこっそり“ダンサブル吾郎”と呼んでいます」と語ると、稲垣は「うそ!」とびっくり顔。さらに今泉監督は「トランプをしながら、米津(玄師)さんの歌について話しているときに、トランプを持った稲垣さんの手がリズムを刻んでいる」と続けたが、稲垣は「自分では記憶にない」という。「パフェのシーンで、僕がパフェを抑えながらしゃべっていたというのは、香取慎吾くんも『これ、吾郎ちゃんじゃん』と指摘していた。僕はそれを覚えていなくて、勝手にやってしまった。踊りが大好きなので、ダンサブル吾郎も(笑)。そういうのが自然に出ちゃうほど、素の自分というか」と自分自身も役柄との重なり合いを感じた様子だ。また夫婦関係を築く難しさが描かれる映画にちなみ、「理想の夫婦像」について語り合う一幕も。中村は「友だちみたいなのがいいなと思います。なんでも話せて、寄りかかり合いすぎないで、お互いに自立して。機嫌の悪さもあまり出し合わずに、楽しく友だちみたいにいられるのが理想」と思いをめぐらせると、稲垣は「僕もそういう形がいいな。いい距離感を持ちながら、家族だけど、ある程度他人としても認めていて、家族だからってあまりベタベタするわけでもなく。同じような趣味とかがあって、お友だちでいられるような」と意気投合。中村が「そうですね」と同調すると、稲垣は「あれ、ゆりさん。気が合いますね」とニヤリとして周囲も大笑い。ラブレターについて話を展開する場面もあったが、稲垣は「ファンレターも、出してくれる人にとってはラブレターだと思う。ちょっとアイドルっぽいな」と目尻を下げるなど、終始飾らないトークで会場を盛り上げていた。
2022年11月17日2022年醍醐寺鶴田一郎秋期特別展実行委員会は、醍醐寺で開催中の展覧会「醍醐寺霊宝館秋期特別展 鶴田一郎 ~ミューズ達の祈り~」によせて描かれた150号にもなる大作「醍醐櫻曼荼羅(だいごさくらまんだら)」に世界安寧への願いを込め、現代の祈りの表現の一形として後世に残し伝えていくためのプロジェクトを、応援購入サービスMakuakeにて11月4日(金)に開始しました。MakuakeページURL: 醍醐櫻曼荼羅本プロジェクトにご応募の方に、本展覧会でしか手に入らない限定のリターンをご用意しております。一部返礼品には鶴田一郎の作家サイン入りでお届けいたします。おひとりでも多くのご賛同・ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。秋の醍醐寺鶴田一郎は1987年~11年間ノエビア化粧品広告に起用されCMアートの先駆者として人々を魅了しました。鶴田の美人画の根源は仏画や琳派がベースにあり、最大の特徴である切れ長の目や流麗な指の表情などは仏像を手本に描かれています。日本人のアイデンティティをもとに、琳派、仏教美術、浮世絵の「美人画」など、日本独自の美意識に傾倒。その中でアールデコのヨーロッパ的要素と日本的要素が融合し嫋やかで華やかな「鶴田流美人画」が誕生しました。鶴田一郎とミューズ【鶴田一郎よりメッセージ】醍醐寺といえば桜、醍醐の花見に代表されるイメージが私にもありました。京都にアトリエを移して間もない頃、夜桜の拝観に招かれました。その時、一番印象に残ったのは醍醐寺を象徴するような大きくて荘厳なたたずまいの一本の桜の古木でした。数年後の台風で残念なことに、その桜も大きな被害を受けてしまいました。今回、醍醐寺での展覧会のお話をいただき、醍醐寺に因んだ絵を描こうと思った時に、その桜の古木が想い出されたのです。私が想像したのは、多くの人々が桜を愛で慈しむ心の中で仏の御手に懐かれた桜の古木は、満開と咲き誇り、銀河とともに宇宙の果てまで広がるように復活するのです。人の心、人の想いは全宇宙と繋がっているのです。私は、人が人である所以は創造する力(想像する力)があることだと思っています。世界の調和・平和を想い、一緒に宇宙への祈りに参加をしていただきたい、より多くの方の意志が集まることが仏の意志が集まる事に繋がると思っています。「醍醐櫻曼荼羅」に祈りを込め寄贈をさせていただきたいと願っております。醍醐寺霊宝館秋期特別展【プロジェクト概要】プロジェクト名: アートの力で醍醐寺を後世に。鶴田一郎による特別展覧会を開催、絵画奉納プロジェクト期間 : 2022年11月4日(金)~2022年12月30日(金)支援サイト : Instagram : 【リターンについて】○5,000円(税込)奉納応援プラン:鶴田一郎ポストカードセット(8枚入り)、醍醐寺パンフレット・お礼状○10,000円(税込)鶴田一郎 図録「鶴田一郎~ミューズ達の祈り~」:図録「鶴田一郎~ミューズ達の祈り~」、春の醍醐寺拝観招待券(Makuake限定)、お礼状○30,000円(税込)鶴田一郎アートカレンダー2023年版と限定御朱印帳:鶴田一郎アートカレンダー2023年版、春の醍醐寺拝観招待券(Makuake限定)、お礼状 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月10日パブリックイメージを取り入れながらやっていかないと、一流の俳優とは言えない稲垣吾郎は、とても不思議な存在だ。国民的な知名度を誇り、「吾郎ちゃん」と言えば、誰しもが一定のイメージを持っている。通常、役を演じるときに本人のイメージは妨げになりかねない。だけど、稲垣吾郎は世間の思う「吾郎ちゃん」像を巧みに活用しながら、現実と虚構の間を自在に行き来している。「やっぱりパブリックイメージがあるからこその面白さっていうのはあるから、どんな俳優でもそこは認めた方がいいと思う。確かにパブリックイメージが邪魔をすることも時にあるけど、そこをちゃんとうまく取り入れながらやっていかないと一流の俳優とは言えないんじゃないかな」ワイン好きのキャラクターを活かしたドラマ『ソムリエ』を筆頭に、これまで様々なキャラクターを演じてきた。高い評価を受けた『No.9 -不滅の旋律-』も日本でベートーヴェンを演じられるのは稲垣吾郎しかいないと思わせるキャスティングだったし、今年上演したミュージカル『恋のすべて』の小粋な探偵役も稲垣吾郎らしさ溢れる役どころだった。かと思えば、新境地開拓となった『十三人の刺客』や『半世界』のようにイメージを覆す役柄にも意欲的に取り組んできた。「僕のイメージにまったくない役も作品に恵まれればあるけど、それも逆の意味で世の中が持っている僕のイメージを利用していると言える。見る人はどうしても最初はパブリックイメージありきで見ますからね。この人だから見ようというのは絶対ある。そこはもう有名になれたということなんだと思って、うまく受け入れながらやっていくことが大切だと思います」妻が不倫していると知ったら、僕なら固まっちゃうかもしれない最新主演映画『窓辺にて』で演じた市川茂巳という役も、稲垣吾郎のパブリックイメージがプラスに作用したキャラクターと言える。「映画の中でパチンコをするシーンがあるけど、あそこも稲垣吾郎がパチンコをやっているからおかしさが出る。あれが誰も知らない俳優だと誰も何も思わないじゃない?ヘルメットかぶらされてバイクを2ケツ(2人乗り)してるのも、稲垣吾郎のパブリックイメージがあるから面白いと思うんだよね」妻の不貞に気づきながらも怒りがこみ上げてこない自分に戸惑う茂巳。その恬淡とした物腰は、どこか稲垣本人に重なる。監督の今泉力哉が稲垣のために書き下ろした人物だ。「自分にぴったりだなと思いましたし、とても演じやすかったです。実際、茂巳みたいな人っていると思うんですよ。感情をあらわにすることが得意ではないとか、そういう自分が好きではないとか。あとは、感情的になっているところを人に見られたくないとか。そういうところはすごくわかるし、今泉監督もきっと僕にそういう一面を感じ取ってくれたから、こういうお話になったのかなと思いました」稲垣自身も、みだりに感情を出すことをあまり好んではいないという。「ちょっとしたことの方が出せるかもしれない。あまり喜怒哀楽を溜め込む方ではないので、日々のちょっとした喧嘩とかは普通にしますけど、茂巳のように妻が不倫してとなるとどうだろうな。意外と固まっちゃうかもしれない」(C)2022「窓辺にて」製作委員会人との絆は、過ごした時間や会う回数ではない映画の中で稲垣が演じる市川茂巳という役は、何に対しても、誰に対しても距離がある。どこかですべてをあきらめているような男だ。「僕もそうなんですよね。根本的に人に期待をしないところがある。人に期待しすぎるからいろんなトラブルになるわけで。だから、あんまり期待をしたくないんですけど、そうするとそれはそれで愛がない人間みたいになっちゃうから難しいよね、こういうのは」他人に期待をしない、というスタンスは共感する人も多いのではないだろうか。家族にしても、恋人にしても、友人にしても、「こうあるべき」という勝手な理想や期待があるから、そのズレが生まれたときにマイナスの感情が引き起こされる。だが、人に期待をしないことは、人に深入りしないということに近い。そうやって、価値観が成熟していくほどに、他者との関係性がどんどん希薄になっているような寂しさも同時に湧いてくる。「その気持ちもわかります。でも、人との距離感ってあってもいいのかなって。一度でもつながり合えた人となら、たとえ物理的に離れたとしても、精神的な距離はずっと近くでいられるというか。一瞬でも心通い合ったなら、その一瞬を永遠のものにできるような気がするんですよね。ベタベタくっついてることがすべてではない。むしろ一瞬通じ合えたものが生涯続くこともある。自分が今までふれてきた映画や本を振り返ってみても、そういう人とのつながりを描いているものの方に憧れを感じるんですよね。人の絆って、共に過ごした時間とか、会う回数ではないのかなという気がします」この『窓辺にて』で例えるなら、玉城ティナ演じる高校生作家・久保留亜との関係がそれだろう。文学賞の受賞会見で知り合った茂巳と留亜は奇妙なシンパシーでつながっていく。「あの関係性ってすごく面白いですよね。別に何かあったわけじゃないけど、通じ合っちゃったという。しかも話してみたら意外と普通の女子高生で拍子抜けというところも、なんだか面白くて。人との関係性に、こうでなければいけないなんて決まりはないんじゃないかなと思わせてくれる2人でした」映画の中で「理解とか期待って時に残酷だからさ」という台詞がある。この言葉に、稲垣自身も深く共感を寄せる。「期待って時に残酷なんじゃないかということは、最近僕も感じるところです。今って、みんな共感を得ようとしすぎている。共感することとで安心したいんでしょうね。たとえば映画の中で志田未来さん演じる有坂ゆきのが『浮気されたのに怒らないのはおかしい』って言いますけど、これも浮気されたら怒るものだというある種の期待があって、その期待を裏切られたから生まれる感情ですよね。でも本来、人間の感情はもっと自由であっていい。これが常識だというものを決めつけすぎるのも良くない気がするんです」(C)2022「窓辺にて」製作委員会ミニマリストに憧れはするけど、なかなかね…(笑)茂巳の留亜の会話の中で「手放す」という言葉が印象的に用いられている。稲垣吾郎にとって「手放す」という感覚は近いものがあるだろうか。「それがなかなか手放せないんですよ。ミニマリストみたいなものに憧れがあって。物が少ない中で生きてる方が得られるものも大きいし、身も心も楽になる気がして、断捨離とか実践はしてますけど、なかなかね…(笑)」そう困ったように苦笑いを浮かべる。度重なる断捨離を経ても捨てられないものと言えば何があるのだろうか。「やっぱり自分の今までの作品とかCDとかは捨てられないですよね。別に捨てる必要はないんだけど。自分の作品を見返すかといえばそうでもないから、データだけ残して、物は捨てるというのも考えはするんだけど、やっぱりそこは今までやってきた証として残しておきたいというか。単にデータだけ残っても、それだけじゃないしねっていう気持ちがあります」捨てられない悩みは尽きない。「あとは人からいただいたものとか。絵とかもそうですし、記念品とかトロフィーとか。もうどうしようもなくて、うちの物置部屋にまとめて全部置いてあります。けど、よく考えたら物置部屋って何だよっていう話じゃないですか。まったく生産性がない(笑)。もはやこの部屋そのものが何十年後かのためのタイムカプセルみたいになっている。で、結局何にも捨てられないまま、『私はこんなミニマムに暮らしてます』っていう感じのYouTubeを見て、『本当かよ』と言ってる人間です(笑)」そうクスクスと笑っている吾郎ちゃんの横顔に、謎に包まれたヴェールの向こう側が少し見えた気がしてうれしくなる。生活感がないのに、親近感がある。稲垣吾郎はやっぱり不思議な存在だ。取材・文:横川良明撮影:鬼澤礼門ぴあアプリでは稲垣吾郎さんの限定カット&アプリ読者に向けたインタビューをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2022年11月01日俳優の稲垣吾郎が24日、東京・日比谷で行われた「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。「コンペティション」部門で上映される『窓辺にて』で主演を務める稲垣は、共演の中村ゆり、玉城ティナ、今泉力哉監督とともに登場。「皆さんこんばんは、稲垣吾郎です。寒い中、ありがとうございます」と笑顔を見せ、「国際色豊かな東京国際映画祭にお招きいただきまして、とても感激しております」と語った。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。日比谷・有楽町・銀座エリアに会場を移して2年目となる今年は、10月24日から11月2日まで開催する。今回、丸の内ピカデリーや丸の内ピカデリーなども会場として加わり、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増加。海外ゲストの招へいも本格的に再開した。コンペティション部門は、107の国・地域から寄せられた1,695本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは『窓辺にて』(今泉力也監督/稲垣吾郎主演)、『山女』(福永壮志監督/山田杏奈)、『エゴイスト』(松永大司監督/鈴木亮平主演)が選出されている。撮影:蔦野裕
2022年10月24日南欧をイメージした風景と、海外風インテリアのお部屋も紹介株式会社ブランジスタメディアは、10月12日(水)に鶴田真由さんが表紙の“自分らしさ”をデザインする暮らしスタイルマガジン 電子雑誌( )」Vol.46を公開いたしました。■ 暮らしスタイルマガジン「マドリーム」Vol.46鶴田真由さん「憧れを暮らしに取り入れて日常に、海外の香りを」 「マドリーム」は、日本最大級の不動産情報サイト「LIFULL HOME’S」と共同で発行する、20代後半〜40代の男女に向けて自分らしさを大切にしたライフスタイルを指南するウェブマガジンです。おうち時間を充実させたい方や、住む街を探したい方に役立つヒントが満載です。「海外風の暮らし」がテーマの最新号には、50ヵ国以上を旅している旅の達人、鶴田真由さんが登場。旅したい国のこと、旅先で買ったアイテムの日常への取り入れ方などをお話ししてくれました。愛用品のコメント動画では、おうちで愛用しているというお香を紹介してくれています。朝の瞑想時にも使っているというお香のお気に入りポイントは?「マドリーム」Vol.46表紙:鶴田真由さん■ 表紙・巻頭グラビア・インタビュー/鶴田真由さん 旅の達人、鶴田真由さん。訪れた土地では心にピンときたものを買って帰るそう。イランの絨毯、インドネシアの布、アフリカの木彫りの人形など、お気に入りのものに囲まれた暮らしについて語っていただきました。撮影は南イタリアをイメージしたスタジオで、花束を持ったり、本を読んだり。日本とは思えないシーンの数々、ぜひご覧ください。愛用しているお香の好きなポイントを語ってくれている動画は、Youtubeの「マドリーム」公式チャンネルで公開中です。「マドリーム」Vol.46インタビュー:鶴田真由さん「マドリーム」Vol.46インタビュー:鶴田真由さん鶴田真由さん愛用品紹介ムービー ■ 第一特集:“海外気分”のお部屋で暮らそう!暮らしの実例で見る「海外気分の2つの部屋」 国を限定しないカラフルなユーロモダンスタイル。鮮やかな色彩あふれるモロッカン。海外のテイストを上手に取り込んだ2つのお部屋をご紹介します。「マドリーム」Vol.46第一特集:海外気分の2つの部屋■ 第二特集:今住みたい街「旅気分を味わえる街神楽坂・横須賀・周防大島編」 「マドリーム」Vol.46第二特集:旅気分を味わえる街街に住む人へのインタビューやスポット紹介を通して、街の魅力を切り取ります。フランスの街並みが楽しい神楽坂(東京)、アメリカンな横須賀(神奈川)、瀬戸内のハワイ周防大島(山口)を紹介。■ 心に残る街はどこですか? あの人が好きな街:中江裕司監督 映画やドラマ、舞台に関連する「あの人」が好きな街を語ります。今回登場するのは、最新映画『土を喰らう十二ヵ月』の公開を控える映画監督の中江裕司さん。映画のために長野県・白馬の廃畑を開墾し、1年7ヵ月の間住んでいたそう。白馬の魅力はもちろん、映画への思いも語っていただきました。「マドリーム」Vol.46あの人が好きな街:中江裕司監督<株式会社ブランジスタメディア会社概要>URL: 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4 ネクシィーズスクエアビル代表者:代表取締役社長井上秀嗣事業内容:電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月12日株式会社ブランジスタメディアは、10月12日(水)に鶴田真由さんが表紙の“自分らしさ”をデザインする暮らしスタイルマガジン 電子雑誌( )」Vol.46を公開いたしました。■ ■暮らしスタイルマガジン「マドリーム」Vol.46鶴田真由さん「憧れを暮らしに取り入れて 日常に、海外の香りを」 「マドリーム」は、日本最大級の不動産情報サイト「LIFULL HOME'S」と共同で発行する、20代後半〜40代の男女に向けて自分らしさを大切にしたライフスタイルを指南するウェブマガジンです。おうち時間を充実させたい方や、住む街を探したい方に役立つヒントが満載です。「海外風の暮らし」がテーマの最新号には、50ヵ国以上を旅している旅の達人、鶴田真由さんが登場。旅したい国のこと、旅先で買ったアイテムの日常への取り入れ方などをお話ししてくれました。愛用品のコメント動画では、おうちで愛用しているというお香を紹介してくれています。朝の瞑想時にも使っているというお香のお気に入りポイントは?■ 表紙・巻頭グラビア・インタビュー/鶴田真由さん 旅の達人、鶴田真由さん。訪れた土地では心にピンときたものを買って帰るそう。イランの絨毯、インドネシアの布、アフリカの木彫りの人形など、お気に入りのものに囲まれた暮らしについて語っていただきました。撮影は南イタリアをイメージしたスタジオで、花束を持ったり、本を読んだり。日本とは思えないシーンの数々、ぜひご覧ください。愛用しているお香の好きなポイントを語ってくれている動画は、Youtubeの「マドリーム」公式チャンネルで公開中です。鶴田真由さん愛用品紹介ムービー: 動画1: ■ 第一特集:“海外気分”のお部屋で暮らそう!暮らしの実例で見る「海外気分の2つの部屋」 国を限定しないカラフルなユーロモダンスタイル。鮮やかな色彩あふれるモロッカン。海外のテイストを上手に取り込んだ2つのお部屋をご紹介します。■ 第二特集:今住みたい街「旅気分を味わえる街 神楽坂・横須賀・周防大島編」 街に住む人へのインタビューやスポット紹介を通して、街の魅力を切り取ります。フランスの街並みが楽しい神楽坂(東京)、アメリカンな横須賀(神奈川)、瀬戸内のハワイ周防大島(山口)を紹介。■ 心に残る街はどこですか? あの人が好きな街:中江裕司監督 映画やドラマ、舞台に関連する「あの人」が好きな街を語ります。今回登場するのは、最新映画『土を喰らう十二ヵ月』の公開を控える映画監督の中江裕司さん。映画のために長野県・白馬の廃畑を開墾し、1年7ヵ月の間住んでいたそう。白馬の魅力はもちろん、映画への思いも語っていただきました。<株式会社ブランジスタメディア 会社概要>URL : 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4 ネクシィーズスクエアビル代表者 :代表取締役社長 井上秀嗣事業内容 :電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月12日鶴田一郎VR展示会は、公開から多くのご好評をいただきまして、この度、本展示会をより多くの人に楽しんでいただけるように英語版ワールドを公開いたしました。海外のご友人やVRChatの海外ユーザーとも一緒になって鶴田一郎の軌跡を楽しんでいただける仕様になっています。■展示会概要本展示会は、ノエビア化粧品の広告に抜擢されるなど、コマーシャル・アートの先駆者として人気を博した現代美人画の第一人者、鶴田一郎の歴史とこれからの未来をメタバース内で辿るVR展示会となっており、2022年7月4日(月)よりVRChat内のワールドにて開催しています。半世紀にわたり、国内のみならずニューヨークでも個展を開き、多くの作品を旅立たせてきた鶴田一郎の貴重な学生時代の作品をはじめ、SF、琳派、仏画、美人画など、計57点を展示しています。タイトル : 鶴田一郎VR展示会 唯一無二の線 - 鶴田一郎の軌跡開催日 : 7月4日(月)~会場 : VRChat 内ワールド「ICHIRO TSURUTA VR MUSEUM」対応機器 : PC(Windows)、ヘッドマウントディスプレイ公式サイト: ○本展示会は無料でどなたでも鑑賞いただけます。非日常的な鑑賞体験をお楽しみください。トレーラームービー ■英語版について本展示会のワールド内にて日本語と英語を切り替えるスイッチをご用意しております。英語版について なお、言語の切り替えは個人のみに適用されるため、同じワールド内にいてもご自身で設定した言語がそれぞれの人へ表示されるようになっています。海外のご友人と一緒に回られる際にも、各々が読みやすい言語で説明文を見ながら一緒に絵画をお楽しみいただくことができます。《鶴田一郎VR展示会限定特典》VR展示会へ参加後に、2022年10月15日から開催される「醍醐寺霊宝館秋期特別展 鶴田一郎 -ミューズ達の祈り-」へ参加いただいた方へ、SFイラストのクリアファイルをプレゼントいたします!詳細は本展示会ワールド内の醍醐寺エリアへ案内を記載しています。■開催概要<醍醐寺霊宝館秋期特別展 鶴田一郎 -ミューズ達の祈り->公式サイト: 期間 : 10月15日(土)~12月4日(日)午前9時~午後5時(受付終了は閉門30分前)休館日なし※行事等の都合により変更の可能性あり会場 : 醍醐寺 霊宝館京都市伏見区醍醐東大路町22拝観料金 : 500円(中学生以上)※三宝院庭園・伽藍は、別途大人1,000円 中高生700円*鶴田一郎公式SNS \Follow me!/Twitter : Instagram: Facebook : ■鶴田一郎ギャラリー京都にある鶴田一郎のギャラリーでは、本VR展示会で掲載している作品をはじめ、数多くの作品をご覧いただくことができます。また、「醍醐寺霊宝館秋期特別展 鶴田一郎 -ミューズ達の祈り-」に伴いまして、特別展示販売会を本ギャラリーで開催致します。作家在廊日もございますので、お気軽にお越し下さい。詳細は各SNSまたは公式HPにて記載。■販売会概要公式HP : 期間 : 10月22日(土)~12月4日(日)午前10時~午後5時※11月19日(土)は、お休みとなります。会場 : ICHIRO TSURUTA gallery京都市下京区西側町483番地六条荘2階料金 : 入場無料鶴田一郎ギャラリー〇営業時間平日・土曜 10:00~17:00ご来場の際には、必ずマスクの着用をお願いいたします。ギャラリー地図先の感染症拡大による閉塞感も緩和されてきた昨今、あと少しと静かに唱えつつ鶴田一郎の新たな美人画を通して、心癒えるひとときをお届けできれば幸いに存じます。スタッフ一同、感染症対策に万全を期して皆様のご来場をお待ちしております。混雑をご心配の際は、事前予約も承っております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月22日稲垣吾郎、中村ゆり、玉城ティナ、若葉竜也らが出演する、ちょっぴり可笑しい大人のラブストーリー映画『窓辺にて』の本ビジュアルと予告編が公開された。本作は、オリジナルラブストーリーに定評がある今泉力哉監督17作目となる完全オリジナル作品。今泉組に初参加となる稲垣さんが、妻についてある悩みを持つ主人公のフリーライターを演じ、今泉ワールドの特徴でもある<等身大の恋愛模様>に加え、これまで以上に<好きという感情そのもの>について深く掘り下げた、美しくてちょっぴり可笑しい大人のラブストーリーとなった。本ビジュアルには、主人公の市川と高校生作家・久保留亜(玉城ティナ)の喫茶店でのカットと、市川の妻で売れっ子作家と浮気している編集者・紗衣(中村ゆり)の物憂げな表情が切り取られたカットが使用された。また予告編では、スカートが手掛る温かな主題歌「窓辺にて」が流れ、市川と留亜がパフェを食べながら会話するシーンや、市川夫婦の何やら不穏な場面も確認することができる。『窓辺にて』は11月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:窓辺にて 2022年11月4日より全国にて公開©2022「窓辺にて」製作委員会
2022年09月21日今年2月に東京・東京建物 Brillia HALLで上演され好評を博した稲垣吾郎が主演を務めるミュージカル・コメディ「恋のすべて」。この度6月9日(木)~6月19日(日)まで京都・京都劇場にて上演する。舞台は1930年代のアメリカ。稲垣演じる探偵のニック・テイラーは、事件に巻き込まれて亡くなった友人の妻に送金するような人のいい男。そんな彼のもとに「娘を恋に落としてくれ」という奇妙な依頼が届いたことから物語ははじまる。依頼主は手広く事業を展開する経営者のクラーク(羽場裕一)。クラークは娘・コニー(花乃まりあ)の周りをうろつく若者・テディ(松田凌)を追い払いたいが、実はその裏でテディの母・カミラ(北村岳子)の投資を当てにしているため、大っぴらにテディを邪険にすることができない。クラークから提示された高額なギャランティに、依頼を引き受けるニックだが、コニーと過ごすうちにロマンティックな雰囲気となっていく。しかしクラークはさらに自身の愛人ザラ(石田ニコル)をテディ誘惑に仕向けたことで更なる展開を迎える…。初演では歌、ダンスはもちろん、そのコメディセンスでショーマンぶりを発揮した稲垣。自身と同年代の役柄でもあり、今だからこそ演じられるとも感じられる役。少し間をあけての再演となるが、また新しい面を見せてくれるだろう、稲垣のニックに期待したい。作・演出には、稲垣主演で18年・19年と上演された『FREE TIME,SHOW TIME~君の輝く夜に』の記憶も新しい、劇団ラッパ屋主宰の鈴木聡。稲垣とは多くタッグを組んできたからこそ生まれた物語を、スウィングジャズの生バンドの演奏が彩る。稲垣にとっても久々となるという京都公演。豪華キャストで送る、笑い溢れた華やかな物語をぜひ劇場で体験してほしい。ミュージカル・コメディ「恋のすべて」は2022年6月9日(木)~6月19日(日)まで京都・京都劇場にて。プレイガイドでのチケット一般発売は5月28日(土)10時より。
2022年05月27日俳優の稲垣吾郎が主演を務めるミュージカル・コメディ『恋のすべて』が13日に幕を開ける。このたびゲネプロ写真が公開された。稲垣と作・演出の鈴木聡氏のタッグは本作で7本目。音楽監督に新たに青柳誠氏を迎え、「恋と音楽」シリーズから続くバンドメンバーとともに、最高におしゃれで楽しい大人のミュージカル・コメディを届ける。稲垣が演じるのは、世間の裏表を知る中年探偵のニック・テイラー。ある日、ニックの探偵事務所に奇妙な依頼人が現れる。「娘を恋に落としてくれ」。お金が欲しいニックは、気乗りせぬまま引き受け、一緒に時を過ごすうち、2人の間には「恋のような感じ」が漂いはじめ……。稲垣が歌い、踊り、女性を恋に落とす。相手役には花乃まりあ、そのほか、石田ニコル、松田凌、北村岳子、羽場裕一らが出演する。稲垣は「鈴木聡さんのお芝居は、僕にとってはお仕事とは思えないほど楽しくて、自分へのご褒美みたいな感じです。お芝居をしている間は、甘くキラキラした夢の中にいるみたいな感じがします。そんな世界をみなさんにも劇場で楽しんでいただけたらと思います」とコメント。鈴木氏も「粋な大人のミュージカルができました。キーワードは『スウィング』。音楽もスウィングだけど、登場人物の心も揺れ続けます。ドラマも笑いもいい歌もたっぷり。吾郎さんをはじめ6人の俳優陣がほんと魅力的。自信作です。ぜひ観てください」と本作の魅力を語っている。『恋のすべて』は初日が延期となり、2月13日~27日に東京建物 Brillia HALLで上演される。撮影:田中亜紀
2022年02月13日俳優の稲垣吾郎が主演を務めるミュージカル・コメディ『恋のすべて』のチラシビジュアルが18日、公開された。稲垣と作・演出の鈴木聡氏のタッグは本作で7本目。音楽監督に新たに青柳誠氏を迎え、「恋と音楽」シリーズから続くバンドメンバーとともに、最高におしゃれで楽しい大人のミュージカル・コメディを届ける。稲垣が演じるのは、世間の裏表を知る中年探偵のニック・テイラー。ある日、ニックの探偵事務所に奇妙な依頼人が現れる。「娘を恋に落としてくれ」。お金が欲しいニックは、気乗りせぬまま引き受け、一緒に時を過ごすうち、2人の間には「恋のような感じ」が漂いはじめ……。稲垣が歌い、踊り、女性を恋に落とす。相手役には花乃まりあ、そのほか、石田ニコル、松田凌、北村岳子、羽場裕一らが出演。今回公開されたチラシビジュアルは、役柄とキャスト自身の魅力が絶妙にマッチした生き生きとしたビジュアルに。デザインにもキャストの衣装にもピンクを用い、華やかな仕上がりになっている。稲垣は「鈴木聡さんとのタッグは今回で7作目。毎回とても素敵な役でしたが、『依頼内容は恋に落とすこと』、こんな素敵な任務を果たす探偵役は初めてです。誠実さと共にちょっと抜けたところもあって、演技も得意な探偵ニックは、果たして素敵な女性を恋に落とすことができるのでしょうか。自分自身との共通点も多く、僕も既にそうであるように、皆さんがニックという役を愛してくださると幸せです」とメッセージ。鈴木氏は「1920年代から1930年代のアメリカ文化に惹かれます。狂騒のジャズエイジから、ほっと一息ついたラジオデイズへ。華やかでスタイリッシュ、それでいて、繊細でせつない。だからでしょうか、この時代、稲垣吾郎さんに似合う感じがするのです。以前、この時代を舞台にした吾郎さんの芝居を僕は書いています。『魔法の万年筆』(2007年)。この時はフィッツジェラルドに憧れる若き小説家を演じてもらいました。『恋のすべて』では、大人の渋さを身につけた吾郎さんに、世間の裏表を知る中年探偵を演じてもらおうと思います」と説明し、「笑いとロマンティックいっぱいの大人のエンターティメント。約束します、絶対、楽しい。是非、ご覧ください」とアピールしている。
2022年01月18日EXITが、本日12月5日に放送されたAbemaTV『7.2新しい別の窓』にて稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾とのコラボパフォーマンスを披露した。これまでも数々の音楽番組へ出演し、インパクト強めなカウボーイ風の衣装やユーモアあふれるダンスで注目を浴びていたEXIT。今回、MISIAがコーラス参加していることで話題となった「SUPER STAR」で初めてコラボレーションという形でのパフォーマンスが実現した。番組では、ダンスの注目ポイントとなる“ピストルダンス”“エガちゃんダンス”を稲垣、草彅、香取の3人もしっかりマスターし、EXITとともに息ぴったりなライブパフォーマンスを披露した。EXITは、来年1月に初の単独音楽ライブ『GENESIS 〜諸行無常のお歌の時間〜』の開催が決定している。<ライブ情報>『GENESIS 〜諸行無常のお歌の時間〜』2022年1月30日(日) 東京ガーデンシアター開場 15:30 / 開演 17:00公式サイト:<リリース情報>EXIT ミニアルバム『GENESIS』発売中●初回生産限定盤(CD+PHOTO BOOK):2,400円(税込)EXIT ミニアルバム『GENESIS』初回生産限定盤ジャケット●通常盤(CD):2,000円(税込)EXIT ミニアルバム『GENESIS』通常盤ジャケット【収録曲】1. なぁ人類2. SUPER STAR3. WHAT COLOR?(feat. 明石家さんま)4. PEN PEN PEN5. バナナナナバ6. ONE CHANCE7. サヨナラ DAY DREAMEXIT『GENESIS』全曲視聴動画EXIT「SUPER STAR」MVEXIT『GENESIS』特設サイト:関連リンクEXIT 公式アーティストページ: 公式ファンクラブサイト:
2021年12月05日俳優の稲垣吾郎が、7日より放送されるヤプリ「yappli」のCM第2弾「アプリ導入」編に出演する。前回に引き続き、部下から慕われている優秀なサラリーマン役を演じる稲垣。今回は、ある企業で行われるDX会議が舞台だ。メンバーたちが自社アプリを簡単に立ち上げることができるサービス「yappli」についての議論を順調に進める一方、稲垣部長は「ヤプリって何だっけ……?」と実は理解できていないにもかかわらず、知ったかぶり。クールでかっこいいのにお茶目で親しみやすさバツグンの姿に注目だ。○■稲垣吾郎コメント――撮影を終えての感想を聞かせてください。微妙なニュアンス違いのお芝居を監督に求められて、楽しかったですね。2回目なので、リラックスして撮影に臨むことができました。表情の変化とかいろいろ自分でも試してみたので、どこがピックアップされるのか、オンエアが今から楽しみです。――一番こだわったポイントはどこですか?やっぱり、知ったかぶりですよね。恥ずかしいですけど(笑)。その知ったかぶってる感じがお茶目にキュートに映れば良いかと思ったし、実際そういう方多いですしね。僕もそうですから(笑)。人間誰しも、すごいなと思われたくてつい知ったかぶってしまったり、虚勢を張ってしまうことってあると思うので。――もし自分がサラリーマンだったら、どんな上司になっていたと思いますか?今回のCMみたいな上司じゃないですか? 部下から突っ込まれるような、おとぼけな上司になりそうな気がします(笑)。自分も年を重ねて、スタッフさんや共演者さんにも年下の方が多くなってきましたが、なかなか上司らしくできないですね。上司にはあまり向いてないんじゃないかと感じています。人を引っ張ったりするのもあまり得意ではないですし。説得力をもたせて部下を引っ張っていくというより、背中を見せるタイプだと思ってます。もしかしたらサラリーマンには向いてないかもしれないですよね(笑)。――稲垣さんは、お父さんがサラリーマンだったということですが、どんな父親でしたか?家では寡黙なお父さんでしたね。会社で働いてる姿は想像つかなかったです。職場での父の姿、見てみたかったですよね。同僚といるところを見たことはあるけど、部下とか上司の前での父を見たことがなかったので。家では結構寡黙だったんですけど、職場では案外ひょうひょうとうまく渡り歩いてたんじゃないかな。今の自分みたいな感じだったんじゃないかなと思います。――ヤプリのCMに出てから、稲垣さんのなかで変わったことはありますか?携帯電話のホーム画面は、アプリのアイコンで埋まってきました! 趣味に関するものが多いですよね。もっと使いたいなと思うんですけどね。会社でも起業しましょうか(笑)。そしたら絶対ヤプリさんにお世話になると思うんですけど。あと、このCMが流れるのは嬉しいですね。ずっと応援してくれてるファンの方も喜んでくれましたし、実際会社で働いているような会社員の方からも面白いって言ってもらえましたし、ヤプリ使ってみようかなと言ってくれた人もいて。いろいろな反響があって嬉しいです。――もしヤプリでアプリを作るとしたらどんなアプリを作りたいですか?アロマとか、香りものが好きなので、香りのアプリとかがあっても楽しいかも。日常生活で、人とすれ違うときや場所によって「この香りいいな」という瞬間があるじゃないですか。そのときにどんな香りなのか分析してくれたり、好きな香りの傾向を可視化してくれるアプリとかどうですか?ちなみに、最近はお香が好きです。あと、先日いただいた、茶葉をいぶしてかおらせる香りのグッズがすごく気に入ってます。――最後に視聴者に一言ヤプリさんの新CM、第2弾ということで、皆さんに楽しんでいただけると思いますし、そのまんまの、自然体の僕を届けられるのではないかと思いますので、楽しみにしていてください!
2021年06月07日俳優の稲垣吾郎が主演を務める舞台『サンソン-ルイ 16 世の首を刎ねた男-』のキャストたちによるメッセージ動画が4日、公式ホームページにて公開された。同公演は、4月23日に東京公演を開幕したが、政府からの「緊急事態宣言」発出を受け、4月28日からの15公演の中止を決定。中止の発表後も「もう一度会えるときまで」「演劇は止まらない」という想いを胸に休演となった劇場で舞台稽古を実施している。今回の動画メッセージもその際に収録。台本は演出の白井晃氏が自ら書き、キャスト・スタッフの熱い想いを伝えるべく撮影に挑んだ。稲垣演じる主人公シャルル-アンリ・サンソンという人物を共演者たちが紹介し、公演中止となっている今の心境や再開に向けての思いを告白。稽古の模様も映され、最後は稲垣が「劇場が再開されるときまで、止まらず歩み続けます。また必ず劇場でお会いしましょう」と締めくくっている。本作では、フランス革命期に実在し、ルイ16世、マリー-アントワネット、ロベスピエールらを処刑した死刑執行人を稲垣、革命の中心とも言うべきルイ16世を中村橋之助を演じ、エネルギッシュな群像劇の担い手として、橋本淳、牧島輝、落合モトキ、藤原季節、清水葉月らが出演。そして、サンソンとともにギロチンの発明に一役買ったジョゼフ・ギヨタンを田山涼成、シャルルの父親役バチストを榎木孝明が演じる。演出は白井晃氏、脚本を中島かずき氏(劇団☆新感線)、音楽を三宅純氏が担当。稲垣のハマり役とも言える作品『No.9』に続く最強のクリエイターがタッグを組んで届ける同作品は、稲垣自らが上演を希望したという。激動の時代、3000人もの処刑を執行しながらも実は死刑廃止論者であったというサンソンの苦悩と葛藤を描く。舞台『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』は、緊急事態宣言の発出により4月28日~5月9日の公演は中止。5月21日~24日にオリックス劇場にて大阪公演、6月11日~13日に久留米シティプラザにて福岡公演、6月25日~27日にKAAT 神奈川芸術劇場にて神奈川公演を予定している。撮影:田中亜紀
2021年05月04日俳優の稲垣吾郎が主演を務める舞台『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』の公開ゲネプロが22日、東京建物Brillia HALLにて行われた。本作は、フランス革命期に実在した死刑執行人シャルル-アンリ・サンソンを稲垣が演じる新作舞台。マリー・アントワネット、ロベスピエール、ルイ16世らの首を刎ねたサンソンは、現役の医師であり、死刑廃止論者でもありながら、死刑執行人だった。激動のフランス革命期、運命に立ち向かった人物を稲垣が全身全霊で演じる。また、革命の中心とも言うべき国王ルイ16世を中村橋之助、シャルルの父親を榎木孝明が演じ、橋本淳、牧島輝、落合モトキ、藤原季節、清水葉月、田山涼成らも出演する。演出は白井晃氏、脚本は中島かずき氏(劇団☆新感線)、音楽は三宅純氏。この3人のクリエィティブチームは、舞台『ジャンヌ・ダルク』(2010年初演)、稲垣がベートーヴェンを演じた『No.9-不滅の旋律-』(2015年初演)に続き、3度目のタッグとなる。公開ゲネプロでは、群衆をかき分け登場し、マントを翻したサンソン(稲垣)。死刑執行人という生まれた時から決められた運命を受け入れ、悩みながらもその仕事に誇りを持って向き合う。罪や身分によって決められた刑を執行し、処刑台の上に立って大剣を振り下ろす場面も。「死刑制度はなくさなければならない」と自問自答しつつ自らの職務をまっとうするサンソンを稲垣が熱演した。開幕を前に、稲垣と白井氏がコメントを寄せた。■稲垣吾郎久しぶりの新作舞台になり、良い緊張感で稽古を続けることができました。フランス革命期に実在した死刑執行人“サンソン”は、僕がぜひ演じてみたいと思っていた人物でもあります。思い時代の中でも、社会を良くするために職務に忠実に生きた、サンソンという人物を精一杯演じたいと思います。■白井晃当初、このような時世の中で、これほどエネルギーを必要とする作品を作ることが本当にできるのか、大きな不安を持ちながら創作は始まりました。民主政治の源流となったフランス革命の熱と、その時期に実在したサンソンという死刑執行人の苦悩の物語を語るには、余りにも状況が不向きのような気がしたからです。ムッシュー・ド・パリと呼ばれたひとりの男がたどった人生は、今の私たちからはおよそ想像できないほど過酷なものだったはずです。しかし、その人生に迫ろうとキャスト、スタッフが懸命にリハーサルを積み重ねるうちに、人が集まり創造するという演劇の持つエネルギーが、私たちをどんどん前へと引っ張ってくれ、不安は少しずつ消えていきました。そして、今、死神のように恐れられたシャルル-アンリ・サンソンの、心の奥底に流れる優しさに触れることができた気がします。フィクションの中にあるリアルを作り出すために、献身的に惜しみなく力を発揮してくれた、キャスト、スタッフの結束力がもうすぐ実を結びます、きっと。舞台『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』は、4月23日~5月9日に東京建物Brillia HALLにて東京公演、5月21日~24日にオリックス劇場にて大阪公演、6月11日~13日に久留米シティプラザにて福岡公演を上演。さらにこのたび、横浜公演が決定し、6月25日~27日にKAAT 神奈川芸術劇場にて上演される。※緊急事態宣言の発出により4月28日~5月9日の公演は中止
2021年04月22日俳優の稲垣吾郎が28日、女性ファッション雑誌『GLOW(グロー)』(宝島社)の初のオンラインイベント「GLOWプレミアムサロン2020 ~Aging Gracefully~」に登場した。「Aging Gracefully」プロジェクト初の男性アンバサダーに就任した稲垣は、ソムリエがサーブするシャンパンやワインをおつまみとともに試食し、心地のよいペアリングを紹介する「ソムリエGORO」に登場。自宅でお酒を楽しむ際は、合わせるお料理は王道のものが多く、今回のイベントでは自分では合わせない組み合わせで新しい発見をし、新鮮で面白いとご満悦。「最近は友人が燻製器で作ったスモークチキンやスモークベーコンと、ブルゴーニュの赤ワインと楽しみました」とプライベートな話を交えて、イベントを盛り上げた。また、「みなさん、楽しまれていますか? 僕だけが楽しんでいるのでは?」とGLOW読者を気にかける優しさも見せ、「お肉だから赤ワイン、魚は白ワインではないんだな? という発見がありました。年末年始、みなさんもご自宅でお酒と食事の新しいペアリングを楽しんでくださいね」と呼びかけた。スペシャルトークステージ「わたしらしく輝く秘けつ」では、女優の観月ありさが登場。プライベート写真を多数公開し、写真にまつわるエピソードを語った。アウトドア派の観月にGLOW世代が気になる日焼け対策の質問と投げかけると、「日焼け止めクリーム、サングラス、帽子、長袖着用と肌はしっかりとカバーしている」と答えた。GLOWのひとつのテーマでもある“今さら”を“今こそ”に。観月自身は「“今さら”ということはないと思っていて、新しいことを経験してこそ、得られる知識、生まれる感情もあるから、人生においていろんな経験をして歳を重ねていければいいなと思っています。無理をせずに、自分を開放して、自分に優しく楽しく幸せな時間を過ごしていただきたいなと思います」と、GLOW世代にメッセージを送った。『GLOW』は今年創刊10周年を迎えた40代女性ファッション誌。「45才。大人女子第2 章スタート!」をコンセプトに、ファッション・美容・ライフスタイル情報を発信している。“40代女子”という言葉の提唱をはじめ、創刊当初から加齢を否定しないポジティブな女性像を打ち出し続け、新たな価値観を浸透させてきた。2018年4月より朝日新聞社と共同プロジェクト「Aging Gracefully~わたしらしく輝く~」を始動し、加齢に対する新たな価値観「わたしらしく、ゆるっと、優雅に輝く」の日本社会への浸透を目指している。(C)「GLOWプレミアムサロン2020 ~Aging Gracefully~」(宝島社)
2020年11月30日俳優の稲垣吾郎が21日、都内で行われた映画『ばるぼら』(公開中)の公開記念舞台挨拶に、女優の二階堂ふみ、手塚眞監督とともに登壇した。稲垣は、演じた小説家・美倉洋介との共通点について「社会的に知名度のある男性」と司会者から紹介され、「今のように名前が知られていなければ何かしたいことはありますか?」と聞かれると、「1日だけ海外に行って自分のことを誰も知らない町で歩いたりすると開放的な気持ちになれますよね」と答えた。続けて、「最近はコロナの影響もあってみなさんマスクして帽子をかぶって歩くのが普通になっている」と言い、「そういう格好をして歩いていると今までは『芸能人だろ』という感じで見られてしまうんですけど、ちょっと不謹慎かもしれませんけど、今まで行けなかったお店に行けたり、そういうことはあります」と、自身が感じているwithマスク時代のメリットも明かした。禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、様々なタブーに挑戦した手塚治虫氏による大人向け漫画『ばるぼら』。その独特な世界感から“映画化不可能”と言われていたが、手塚治虫生誕90周年を記念し、初映像化された。監督は原作者・手塚治虫の実子でもある手塚眞が担当。異常性欲に悩まされている耽美派小説家・美倉洋介を稲垣、芸術家のミューズであり自堕落な生活を送る謎の女・ばるぼらを二階堂が演じた。3人が登壇した舞台挨拶は無観客で実施し、全国65館の劇場にて生中継された。
2020年11月21日俳優の稲垣吾郎と女優の二階堂ふみが21日、都内で行われた映画『ばるぼら』(公開中)の公開記念舞台挨拶に、手塚眞監督とともに登壇した。禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、様々なタブーに挑戦した手塚治虫氏による大人向け漫画『ばるぼら』。その独特な世界感から“映画化不可能”と言われていたが、手塚治虫生誕90周年を記念し、初映像化された。監督は原作者・手塚治虫の実子でもある手塚眞が担当。異常性欲に悩まされている耽美派小説家・美倉洋介を稲垣、芸術家のミューズであり自堕落な生活を送る謎の女・ばるぼらを二階堂が演じた。稲垣は、二階堂との初共演の感想を聞かれて「うれしかったですね。二階堂さんのデビュー作からずっと見させていただいて、『なんだこの女優さんは! すごいな! いつかご一緒させていただきたい』と思っていました」と答え、「二階堂さんがばるぼらとしてそのまま存在していてくれたおかげで僕も演じることができた。作品の中では主人公の美倉洋介にとってばるぼらがミューズでしたが、この作品を最後まで僕が役を全うすることができたのは二階堂さんのおかげだと思うので、この作品において僕にとってのミューズは二階堂さん。本当にありがとうございました」と感謝した。二階堂も「私もたくさんの(稲垣出演の)映画を見させていただいていましたし、物心ついたときからスター。トップで活躍されている方だったので、そういった面も含めて、あとは稲垣さんの持っていらっしゃる聡明さや博学な部分で、すごくこのキャラクターが魅力的になるだろうなと現場に入る前から感じていたので、現場で学ばせていただくことが数多くあった」と振り返り、「すごく貴重な経験をさせていただけたなと、感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝した。3人が登壇した舞台挨拶は無観客で実施し、全国65館の劇場にて生中継された。
2020年11月21日