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俳優・哀川翔の芸能生活30周年を記念して制作される映画のタイトルが『Zアイランド』(2015年公開)に決定し、監督を品川ヒロシが務めることが、このほど明らかになった。同映画は、2014年に芸能生活30周年を迎えた哀川翔と『ドロップ』『漫才ギャング』などの話題作を送り出す監督・品川ヒロシがタッグを組み、アクション満載、ハイセンスな笑い、家族ドラマなどあらゆる娯楽を詰め込んだ超絶エンタテインメント作品。KADOKAWA/吉本興業配給にて2015年全国公開となる。出演は、哀川翔、鈴木砂羽、木村祐一、鶴見辰吾、RED RICE(湘南乃風)、大悟(千鳥)、川島邦裕(野性爆弾)、山本舞香、水野絵梨奈、中野英雄ほか。ある雨の夜、高級クラブで豪遊する宗形組組長の宗形博也(哀川翔)、武史(鶴見辰吾)、信也(RED RICE)たちは敵対する竹下組の襲撃にあう。武史は竹下組に反撃するも失敗に終わり、ムショ送りに。10年後、武史の出所を迎えた宗形は竹下組との抗争で足に傷を抱え、組は解散になっていた。武史の愛娘・日向の世話をしながら借金を抱えて運送業を営み、かつての栄光は見る影もない。前科者の父親に会いたくないという日向は家出をし、家族の思い出の場所である銭荷島へ。宗形、武史、信也、武史の元妻・桜(鈴木砂羽)は島へ向かう。同じくして、竹下組も島へ向かい、命を賭けた闘いが始まる。16日には、京都国際映画祭オープニングセレモニーにて、レッドカーペットに品川ヒロシ監督、哀川翔、木村祐一が登場した。
2014年10月17日「三井アウトレットパーク」関西3施設(滋賀竜王・マリンピア神戸・大阪鶴見)にて、 9月12日(金)から9月23日(火・祝)の期間、アウトレットならではのワケありのお得商品を集めた「サンプル品&B品フェア」を開催「サンプル品&B品フェア」では、試作段階の商品や雑誌掲載のための商品である「サンプル品」、着用には問題のない軽微なキズがある「B品」をはじめ、レア品(廃番品、インポート品、1点もの、2013年モデル特価品)を扱う。百貨店などの売り場では販売できない商品のため、非常に割引率も高く、まさにアウトレットだからこそ開催できるお得なフェアとなっている。あの有名ブランドをはじめとした各店舗による、ちょっと「ワケ」ありなお得アイテムを宝探し感覚で楽しめるのが魅力。【フェア概要】■開催施設三井アウトレットパーク 関西3施設(滋賀竜王・マリンピア神戸・大阪鶴見)■開催期間9月12日(金)~9月23日(火・祝) ※商品がなくなり次第終了その他、同期間で各施設イベントも充実。◆三井アウトレットパーク滋賀竜王 イベント情報■イベント:ロゴス アウトドア教室■開催日時:9月13日(土) 10時00分~17時00分■開催場所:南モール1階 センターコート■定 員 :①焼印コースター作り 各回20名 ②テント組み立て・たたみ方講座 5組※いずれも当日受付(10時00分~)■参加費 :無料■イベント:竜王町の新鮮な野菜や果物を販売する「竜王まるしぇ」■開催日時 :9月14日(日)、9月28日(日)10時00分~17時00分 ※売切れ次第終了■開催場所 :9月14日(日)・・・南モール1階 センターコート■開催場所 :9月28日(日)・・・南モール1階 ベリーガーデン◆三井アウトレットパークマリンピア神戸 イベント情報■イベント:車を運転する大人だけでなく、子どもが交通安全の知識を楽しんで学べる交通安全イベント■開催日時:9月13日(土)、14日(日)、15日(月・祝) 10時00分~17時00分※天候等によりイベントの中止または変更になる場合あり■開催場所:船の広場■参加費 :無料・予約不要■イベント:『アディダス/リーボック ファクトリーアウトレット』と、『コロンビア スポーツウェア』の、店頭にはないお買得商品が大集結「スポーツ&アウトドア マルシェ」■開催日時:9月13日(土)、14日(日)、15日(月・祝) 10時00分~17時00分※天候等によりイベントの中止または変更になる場合あり■開催場所:船の広場◆三井アウトレットパーク大阪鶴見 イベント情報■イベント:今年20周年を迎えるセレッソ大阪の森島アンバサダーのステージトークショーセレッソ大阪観戦チケットが当たる勝ち抜きじゃんけんなども。 ■開催日時:9月15日(月・祝) 1回目:13時30分~14時00分 9月15日(月・祝) 2回目:15時30分~16時00分■開催場所:3Fプラザステージ元の記事を読む
2014年08月19日2月に日本初演の幕を開けるミュージカル『ロックオペラ モーツァルト』の公開稽古が1月30日、都内スタジオにて行われた。世界的に大ヒットしている、フランス発のミュージカル。山本耕史、中川晃教、秋元才加、鶴見辰吾、高橋ジョージら出演者が、マスコミの前で作品の一部を熱演、その魅力をアピールした。『ロックオペラ モーツァルト』チケット情報物語は音楽の天才・モーツァルトの人生を、彼の才能に嫉妬するサリエリの視点を絡めて描いていくもの。ブロードウェイの話題作『スパイダーマン』を手がけたフィリップ・マッキンリーが演出を手がけ、オリジナルのフランス版とも異なる新演出版として登場する。マッキンリーは「この4週間、稽古を進めてきましたが、日本のデザイナー、スタッフ、キャストの皆さんは、ブロードウェイと比べても劣らない素晴らしさ」と太鼓判。また、「この日本公演のために、台本が書き直されました。特にサリエリとモーツァルトの関係を表すためのセリフが追加されている」と日本版のポイントを解説した。この日は3つのシーンが披露されたが、いずれも「ロックオペラ」の冠にふさわしい、ロックでインパクトのあるナンバー揃い。山本耕史のロックテイストな声、中川晃教の伸びやかな声が、ともにその楽曲に相応しくパワフルに響く。また今回の上演の話題は、山本と中川がモーツァルトとサリエリの2役を日替わりで交互に演じていくこと。この日は山本はモーツァルト役のみだったが、両役を演じた中川は、衣裳・メイクのない中でも鮮やかに異なる役を演じわけ、圧巻。交互配役の醍醐味も存分に報道陣に披露していた。モーツァルトの妻・コンスタンツェ役の秋元才加も、モーツァルトをめぐり姉妹で火花を散らすシーンを堂々と披露。4つ打ちのリズムのダンサブルなナンバーを、姉を鋭く睨みつける目も印象的に演じていた。稽古披露後、山本は「今、僕は10分くらいを演じただけですが、汗がひかないくらい、パワフルで休む間もなくどんどん展開していく作品になっている。あっという間に終わってしまうような、毎秒毎秒が楽しめるような、そんな作品に演出のフィルがしてくれています」、中川は「耕史さんと僕でふたつの役を交互に演じますので、この2役をフィルの合図によって切り替えなくてはならないのが稽古で大変なところですが、その分、耕史さんとふたりでこの作品を作り上げていく過程が今はとても楽しいです。その楽しさがモーツァルトというキャラクターにも繋がっていければ」とそれぞれ挨拶。またモーツァルトの父役で初舞台を踏む高橋ジョージが「僕はフランス版のオリジナルを観て感動して泣きましたが、(日本版は)それを完全に超してますから!」とアピールするなど、それぞれが日本版への自信を覗かせていた。公演は2月11日(月・祝)から17日(日)に東京・東急シアターオーブ(プレビュー公演あり)、2月22日(金)から24日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。チケットは発売中。
2013年01月31日現在配信中のBeeTVドラマ「ラブ・スウィング~色々な愛のかたち~」に出演する桐谷美玲、矢田亜希子、中村ゆりが出席してのクリスマス女子会が12月22日(土)に都内で開催された。12月20日(木)より配信が開始された本作。桐谷さん演じる主人公を始め、19人もの男女の様々な恋愛模様が複雑に絡み合っていくさまがコミカルかつロマンティックに描き出される。桐谷さんらはそれぞれにクリスマスをイメージしたドレスで登場。クリスマスの思い出を尋ねると、桐谷さんは「私は子供の頃から現実的で、絶対にサンタさんなんかいないと思ってて、クリスマスが近づくと家中の押入れに(親が買って隠した)プレゼントがないかを探してました」と告白。矢田さんは正反対に子供の頃からクリスマスが楽しみで仕方がなかったようで「とりあえず12月に入ったら靴下を飾ってワクワクしてました。誕生日(12月23日)もクリスマスと近いので一大イベントで23日、24日、25日と連続してパーティでした」と明かす。中村さんは「子供のときから親から『サンタさんなんていないし、プレゼントを買ってるのは親なんだから親に感謝しなさい』と言われて育ちました。私自身、クリスマスは苦手で、改まって恋人と会ったりするのは恥ずかしいし照れる。『喜ばなきゃいけないのかな?』と思ったりする」とさらにタイプが異なるクリスマスに対するスタンスを明かすなど、まさに三者三様!今年のクリスマスの過ごし方についても「(出演する)『ニュースZERO』の生放送がある」(桐谷さん)、「友達呼んでパーティします!」(矢田さん)、「何も決めてないけど普通に家にいそう…(苦笑)」(中村さん)と見事なまでにバラバラだった。ドラマでは桐谷さんは津川雅彦に石倉三郎、六平直政らおじさまたちと共演を果たしたが「雨待ちのときにファミレスでおじさまたちの輪に入って60年前の映画の話や『オレは誰が好きだった』なんていう貴重なお話を聞かせていただきました(笑)」とベテラン俳優陣からモテモテだったよう。矢田さんは岡田義徳と夫婦役を演じたものの、夫婦仲は最悪という設定だけに「岡田さんとは10代の頃以来、十何年ぶりの共演で初めての夫婦役だったんですが、普段はすごく仲良くしゃべってたのに『本番』の声が掛かるとブチ切れてました」とふり返る。中村さんは鶴見辰吾と不倫関係にある役で「思い切りダメな不倫をやろうと思いました。(共演の)かとうかず子さんから『よかったわね、初めての不倫がキタナイおじさんじゃなくて』と言われたんですが(笑)、鶴見さんは本当に素敵でかわいくて、こっちが母性を感じるようなキャラできてくれました」と楽しそうに明かした。不倫に離婚に恋人を作らない女などドラマでは多種多様な愛が展開するが、それぞれの理想の愛の形を尋ねると桐谷さんは「“飾らない愛”。一緒にいても気を遣わず、すっぴんでTシャツにジャージで大丈夫な関係がいい」と語る。矢田さんが掲げたのは「家族愛」。「理想の形はやっぱりやすらぎ。離れてても常に思いやる気持ちが大切」と説く。そして中村さんは“強”と書かれたハートのオブジェを掲げ「家族なり愛している人がいるから強いんだと思います。見返りなしで愛してくれる人がいるだけで何でも乗り越えられる。深いところで支えてくれるのが本当の愛かな」と愛の効用を語った。「ラブ・スウィング~色々な愛のかたち~」はBeeTVにて配信中。公式サイト:
2012年12月23日舞台「助太刀屋助六 外伝」の初日を前に12月14日(金)、主演の市川猿之助を始め、共演の朝海光、吉沢悠、忍成修吾、石橋直也、鶴見辰吾が報道陣の取材に応じ、舞台稽古の模様を公開した。岡本喜八監督が原案となる漫画讀本「助太刀屋助六」を発表し、その後「仇討ち・助太刀屋助六」としてテレビドラマ化。2002年には真田広之、鈴木京香らが出演して映画化もされ、岡本監督の遺作となった。この原案を演劇界の奇才・G2の手で舞台化したのが本作。底抜けに明るく憎めない助太刀屋の助六が、ある武士の敵討ちを手伝いながら裏にある藩の陰謀を暴いていく。今年6月に四代目・猿之助を襲名して以来、初めての歌舞伎や舞踊以外の外部の舞台への出演となるが「こういう機会でないと鶴見さんや朝海さんとご一緒できないので」と歌舞伎以外の世界から受ける刺激を明かす。元々、石橋さんが立案し公演が決まったという本作。猿之助さんが石橋さんに言ったという「いつか一緒にやろう」という言葉が10年越しで実現したそうだが、猿之助さんは「『瓢箪から駒』ですね。社交辞令でそう言ったんだけど、得てしてそういうところから名作が生まれるもの」とうなづく。先日、亡くなった中村勘三郎さんもこの舞台を見に来るのを楽しみにしていたという。石橋さんは「帰ってきた浅草パラダイス」で勘三郎さんと共演し、その後、勘三郎さんの誘いを受けて、歌舞伎役者でないにもかかわらず20代にして「コクーン歌舞伎」や歌舞伎座さよなら公演で上演された宮藤官九郎作の「大江戸りびんぐでっど」にも出演した。石橋さんは「『浅草パラダイス』で目をかけていただき、コクーン歌舞伎でもかわいがっていただきまして…。1月にご挨拶に伺い『助太刀屋助六』が実現しますとご報告したら、『おめでとう。必ず見に行くからね』と仰って下さいました」と俳優としての“恩人”に晴れの舞台を見せることができずに残念そう。猿之助さんは改めて勘三郎さんの急逝について「悲しいけど事実だからね」と受け止めつつ、「輪廻転生があると思うから、孫の七緒八(なおや)くんの子供くらいで生まれ変わってくるときに歌舞伎がなくなっていたら大変。我々が受け継いでいかないと」と伝統を継承していく覚悟を口にした。吉沢さんは「個性的な人たちが持ち寄った演技がぶつかることなく、『高めよう』という空気感を持った仲間が集まった」と歌舞伎に宝塚、現代劇と様々なジャンルの俳優が集まっての化学反応を楽しんでいるようだ。鶴見さんは映画『助太刀屋助六』にも出演しているが、今回の舞台版について「かなり洗練されていて音楽とのマッチングもいい。ニューヨークに持っていきたい」と語る。奇しくも勘三郎さんが歌舞伎のニューヨーク公演で大成功を収めており、猿之助さんは「じゃあ、こっちはフランスあたりにしとこうか?」と海外進出に向けても意欲満々。「毎日違うことをやります。結末も変わるかも(笑)」と舞台の幕開けを待ちわびていた。「助太刀屋助六 外伝」はル テアトル銀座にて12月15日(土)より上演。公式サイト:
2012年12月14日映画『カラスの親指』のプレミア試写会が11月8日(木)に都内劇場で開催され、主演の阿部寛と村上ショージが劇場内の警備員に扮して劇中の詐欺師さながら観客を騙すというドッキリを仕掛け、見事成功させた。道尾秀介の人気小説を映画化。中年と初老の詐欺師コンビとワケありの若い姉妹とその恋人の計5人が、人生の逆転をかけてある組織を相手に勝負を仕掛ける。舞台挨拶は上映終了後となったが、場内の明かりがつく直前に阿部さんと村上さんは本物の警備員と入れ替わり、制服姿に帽子を被ってスクリーン脇のイスに着席。その後、舞台挨拶が始まり、共演の石原さとみ、小柳友、鶴見辰吾に原作者の道尾さん、伊藤匡史監督、さらにキャストのひとりであり、この日はMCも務めた古坂大魔王も登場したが、肝心の2人の姿はなし…。場内がざわつき始めたところで村上さんが奇声を発して種が明かされ、続いて阿部さんも中央へ。会場は驚きに包まれた。黒縁のメガネまで掛ける念の入れようだった阿部さんは、「上手くいくと思わなくて、クスクスし始めたらどうするんだ?とか思ってたけど拍子抜けしました。人を騙すって楽しいものですね」としてやったりの表情だった。この日もお揃いの警備員の制服で、劇中と同様にバッチリ息の合った阿部さんとのコンビネーションに気を良くした村上さんは、「来年、M-1に出ようかと思っています」と語ったが、阿部さんは「お断りします」と笑顔でピシャリと拒否。さらに芸人の後輩である古坂さんから「阿部さんはできても、村上さんが無理ですよ!」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。そんな2人のやりとりを隣で見ていた石原さんは「いつもこんな感じで、脚本の本読みの段階で出来上がってました。私は友くんとずっとワイワイしてればよかったです」と明かす。実際に石原さんと小柳さんのシーンはかなりの部分がアドリブのやりとりだったという。劇中の坊主頭でのっそりとした印象を与える小柳さん演じる貫太郎と、この日の舞台挨拶に現れたスマートでイケメンの小柳さんのギャップに観客は冒頭のドッキリと同様に驚いた様子。小柳さんによると「3か月で最大12キロ体重を増やした」とのこと。阿部さんは、小柳さんがあるシーンで牛乳を4リットルも飲んだことを明かし「テストのときから手を抜かないから本番で真っ青になってました(笑)」と称賛を込めて語った。一方、“悪役”の側の親分を演じた鶴見さんは、10年以上の付き合いのある阿部さんとの共演に「大好きな阿部ちゃんと共演できて嬉しかったけど、大好きな阿部ちゃんをイジメるのはつらかったです(苦笑)」とつらい胸の内を明かした。原作者の道尾さんも完成した映画に大満足のようで、「小説は子供のような存在ですが、もうひとり出来の良い子供を作っていただいたような気分です」と制作陣への感謝の思いと称賛を口にした。『カラスの親指』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。■関連作品:カラスの親指 2012年11月23日より全国にて公開© 道尾秀介・講談社/2012「カラスの親指」フィルムパートナーズ
2012年11月08日今回は1970年代後半、まだまだ鶴見線貨物列車が元気だった頃の写真を紹介しましょう。鶴見線が旅客営業を開始したのは、いまから82年前の1930(昭和5)年10月。もともと1926(大正15)年、日本を代表する京浜工業地帯の貨物輸送を担う私鉄、鶴見臨港鉄道として浜川崎~弁天橋間と支線が開業。その後、扇町駅や鶴見駅へ延伸し、旅客営業が始まりました。戦時中に国有化されて路線名が「鶴見線」となり、JRへと継承されています。鶴見線の開業から現在に至るまで、一貫して続けられているのが貨物輸送です。とくに戦後の高度経済成長期には、沿線の工場群への原料輸送と製品出荷が激増し、鶴見線の貨物輸送はピークを迎えます。1962年には、浜川崎駅の発着トン数(貨物取扱量)が、当時の国鉄貨物取扱駅の中で1位を記録するほどでした。その後、鉄道貨物の衰退とともに、鶴見線の貨物列車も減少。現在、鶴見線で運転されている定期貨物列車は、扇町駅発着の石炭列車がたった1本のみ、しかも日曜運休。他に不定期列車として、新芝浦駅発着の特大貨物と、安善駅発着のジェット燃料輸送が設定されているだけ、という寂しい状況となっています。当時の鶴見線貨物列車の特徴は、ほとんどの列車が浜川崎駅のヤードにいったん入線し、扇町方面、安善・浅野方面、さらに枝葉のように延びる専用線へと運転されたことです。当時の浜川崎駅は鶴見線貨物の重要拠点で、17本の着発線と入換え用のDD13が配置された機関区があり、頻繁に入換えを行っていました。浜川崎駅発着の貨物列車で、現在は廃止された鶴見川口駅(貨物駅)まで運転されていたのが、硝子原料「ドロマイト」輸送の貨物列車でした。この列車は、鶴見小野駅付近まで進入した後、スイッチバックして鶴見川口駅へ向かっていました。その他、海芝浦駅付近では大物車、昭和駅付近ではDD13の入換えと、沿線に工場が密集する鶴見線ならではのシーンを見ることができました。ネガの中からなんと、1枚の写真にDD13の3重連と単機、そしてEF65の計5両の機関車が映り込んでいる写真を見つけました。当時の活気が伝わってきます。珍列車の写真もありました。鶴見線の貨物列車ではありませんが、日本鋼管(当時)専用鉄道を走行する列車です。この専用鉄道は軌間1,067㎜で、ピーク時の総延長は50㎞以上、保有する機関車と貨車は合計600両を超えていたとのこと。現在は廃止されています。今回、紹介した写真は、すべて鶴見線の72系を撮影(当連載第42回・第43回参照)する合間に撮ったものです。現在の鶴見線貨物列車の寂しい状況と比べると、当時の貨物列車の密度の濃さに、いまさらながら驚いてしまうのでした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日東日本旅客鉄道と横浜ステーシヨンビルは、11月1日にJR京浜東北線の鶴見駅に、駅ビル「シァル鶴見」を開業する。コンセプトは「心通いあうくつろぎの我が家」で、地元密着・生活密着型の駅ビルを目指す。同駅ビルはJR京浜東北線鶴見駅の東口に立地。新時代の街にふさわしい駅ビルとして、地域に根ざした鶴見スタイルを発信していく。出店するのは物販、飲食合わせて71店(保育園除く)。ファッションはもちろん、食やカルチャーまで、生活をより豊かにする魅力的な空間を提供する。同駅ビルは世界的庭園デザイナーであり、また、鶴見で450年の歴史を持つ建功寺の住職である枡野俊明氏がプロデュース。坪庭のある落ち着いた雰囲気のレストランフロア、築山・自然石・そして、屋上には禅の庭である枯山水を配置。エレベーターホールや館内各所には自然石を配置するなど、館内各所に「日本文化」と「禅文化」に基づくデザインを取り入れている。また、座禅、お茶、お花など「日本文化」と「禅・禅文化」に触れる体験教室を2013年4月以降開催予定。禅に関する書籍や各禅寺などの行事も案内していく。注目店舗は、仙台の名店「伊達の牛たん本舗」の新ブランド「Date-no-Gyutan Kitchen」。イートインコーナーを設けることで、焼きたての牛たんを提供できるという(神奈川県初出店)。「赤羽あんこ」はどこか懐かしい和風の焼きたておやつを提供する和風スイーツのお店で、神奈川県初出店となる。5階の「禅カフェ一葉」は、日本を代表する名工の手による本格的な四畳半の茶室も備えた喫茶店。落ち着いた空間の中で、喫茶・イベントが楽しめる。また、同駅ビル6階には、保育園が開園予定となっている(2013年4月予定)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日JR東日本はこのほど、鶴見駅(京浜東北線・鶴見線)の新駅ビル「シァル鶴見」を11月1日に開業すると発表した。「心通いあうくつろぎの我が家」をコンセプトに、物販や飲食店など71店が入居。世界的庭園デザイナーであり、450年の歴史を持つ建功寺の住職でもある枡野俊明氏プロデュースによる「禅カフェ」や、枯山水を作庭した屋上庭園などを設け、館内各所に日本文化と禅を表現する。同ビルの1・2階は食料品売り場、3・4階は衣料品と雑貨、5階は大型書店や携帯キャリアショップなど、6階はレストランフロアとなる。屋上は、「月白く、風清し」をテーマとした庭園。築山や自然石、さらに枯山水が織り成す静かな休憩スペースとする。季節によってはイベントスペースとしても活用するという。注目は5階に設けられる禅カフェ「坐月 一葉」。日本を代表する名工の手による本格的な四畳半の茶室を備えており、落ち着いた空間の中で喫茶を楽しむことができる。なお、来年には6階に駅型保育園も開園する予定だ。「シァル鶴見」は地下1階、地上6階建てで、延床面積は約1万4,300平方メートル、店舗面積約5,600平方メートル。営業時間は10:00~21:00(6F飲食店は11:00~22:30)。横浜ステーションビルが運営に当たる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日NHKの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の撮影が8月24日(金)にクランクアップを迎え、主演の堀北真希と松坂桃李が最後の撮影に臨み、その後、報道陣の取材に応じた。終戦直後の東京・蒲田を舞台に、女医の梅子を中心とした下町の人々の人情あふれる人間模様を描いた本作。昨年6月に堀北さんの主演が発表され、11月に撮影が開始し、撮影は10か月におよんだ。ラストは庭で梅子と夫の信郎が梅の木を見つめるシーンが撮影され、無事撮影が終了した。堀北さんと松坂さんは衣裳のまま登場し、2人で用意されたくす玉を割りクランクアップをお祝い。既に前日までに撮影を終えていた片岡鶴太郎、高橋克実、南果歩、鶴見辰吾らも2人のために駆けつけ、花束を手渡した。撮影を終えたばかりで堀北さんは「本当に終わったのかな?という感じ」とまだ実感がわかない様子。「長かったような短かったような10か月でした。戦後の蒲田で梅子として生きることができて充実していました」と笑顔で語り「スタッフ、キャストのみなさんが支えてくださってこの日を迎えられました。ひとりの力ではここまで来られなかったです」と感謝の思いを口にした。松坂さんは「(登場当初の)ボロボロの汚い格好から始まって気づいたら社長になってました(笑)。信郎に体を貸してもう一つの人生を歩んだような気持ちです」と感慨深げに語った。改めてこの「梅ちゃん先生」が自分の中でどんな作品になったかを尋ねられると、堀北さんは「いままでにない緊張やプレッシャーを感じながら取り組んできました。期間も長く、どうなるか先が見えないまま目の前のことに必死に取り組む10か月で不安は常にありましたが、貴重な経験でした」と充実した表情。印象深い出来事として2人が揃って挙げたのは、2人の結婚とこれから梅子が迎える出産のシーン。「どちらも私自身、経験したことがないことなので演じてみて印象的でした」と堀北さんが言えば、松坂さんも「いままでやったことがない役で嬉しかったです。『俺の子だ!やったぞ』という気持ちでした(笑)」としみじみと喜びを語った。共に人見知りだという2人は共演シーンの増えた6月頃から積極的に言葉を交わすようになったそう。「最初は会話が続かなかったけど(笑)、いまは楽しい良い関係で、夫婦で撮影を乗り切れました」(堀北さん)、「最初はクールな感じがしたけど、すごくピュアなんです」(松坂さん)と仲睦まじい様子で微笑み合っていた。「梅ちゃん先生」は9月29日(土)まで放送。
2012年08月24日オダギリジョーとチャン・ドンゴンを主演に、韓国が誇る戦争映画の名匠カン・ジェギュ監督がメガホンを取った『マイウェイ 12,000キロの真実』が1月14日(土)、公開初日を迎え、新宿バルト9にて舞台挨拶が行われた。主演のオダギリさんを始め、本作に出演した日本人キャストの鶴見辰吾、佐野史郎、夏八木勲、ジェギュ監督が登壇した。日本人青年の辰夫(オダギリさん)と朝鮮出身のジュンシク(ドンゴンさん)という祖国の異なる2人の男が、日本とソ連、ドイツの3か国の軍服を着て戦場を渡り歩き、ぶつかり合いながらも友情を取り戻していく、数奇な運命を描いた本作。日本での公開まで2年間かけて本作に力を注いできたオダギリさんは「感慨深いです。ようやくみなさまに観ていただける日を迎えて安心してます。一言で言うと脱力しかけてます(笑)」と安堵の表情を見せた。ジェギュ監督はこの舞台挨拶イベントを含め、実に5回もの来日を果たし本作をPRしてきたが、「前作の『ブラザー・フッド』を経て今回、また戦争映画を撮ることになって、どうしたら女性の観客にも観てもらえるのかということを考えました。そこで、日本と韓国で女性にも人気のある俳優さんをキャスティングすることを思いつき、オダギリジョーさんとチャン・ドンゴンさんを選択しました。こうして日本と韓国で舞台挨拶を回ってみて、キャスティングに本当に成功したんだなと感じ、私の願いが叶ったということを実感しています。映画がうまく撮れたかは分かりませんが、キャスティングは間違いなく成功しました(笑)」と、女性客で埋め尽くされた客席を見て大満足といった様子。撮影で大変だったエピソードを聞かれると、オダギリさんは極寒のなかドンゴンと共にソ連軍に罰として吊るされるシーンを挙げ、「最初、監督が『(そのシーンの衣裳は)“ふんどし”でいきたい』って言い出して…(笑)。ふんどし姿でドンゴン氏と2人で吊るされてたら、日本人はみんな笑いますよね。監督は罰の厳しさを表現するために必要なんだと説明しましたが、ドンゴン氏の代わりにも僕が強くお断りをしました。裸でもし吊るされてたら、本当に死んでましたね」と撮影秘話を明かした。高倉大佐役を演じた鶴見さんも、やはり極寒の地での撮影が相当に堪えたようで「切腹のシーンで、血のりを大量にお腹に仕込んで撮影したのですが、その血のりを破った瞬間にパンツがビショビショになってしまって、かなり寒かったです(笑)」とふり返った。一方、オダギリさん扮する辰夫の父親を演じた佐野さんは「(大変だったことは)ないですね…。美味しいご飯を食べたり、街を散歩したりと楽しい思い出しかないです。戦場にも行かず、すみませんでした!」と韓国での撮影をすっかり満喫したようだ。大ベテランの夏八木さんは韓国の撮影機材やカン・ジェギュ組のスタッフの優秀さにいたく感激したようで「本当に素晴らしかった。我々も見習わなければいけないなと思いました」と感服しきりだった。この日、オダギリさんからサプライズ・プレゼントとして、走行距離を記憶するチップが埋め込まれた最新鋭のランニングシューズがジェギュ監督に手渡されたが、このサプライズに監督は「鳥肌が立ちました」とコメント。というのも、「この撮影が始まる前に、アメリカに住む家族から色違いの全く同じランニングシューズをプレゼントされた(笑)」そうで、まさかのデジャヴにビックリした様子。それを聞いたオダギリさんは「何なら僕がもらいたいくらいですね」と本音をポロリ。最後にジェギュ監督から「この映画は多くの日韓の方々と共に作り上げました。私たち(韓国)にとって韓国とは何なのか、日本とは何なのか?私たち韓国人と日本人はお互いに心を開き、友人となるための準備ができているんだろうか?という思いを胸にこの映画を撮りました。『マイウェイ』が日本と韓国の方々がお互いを理解し、歩み寄り、本当の意味での友人になれるきっかけになれば、という切実な思いを込めて作りました」と本作に込めた願いを語り、盛大な拍手と共に舞台挨拶は締めくくられた。『マイウェイ 12,000キロの真実』は全国にて公開中。■関連作品:マイウェイ 12,000キロの真実 2012年1月14日より全国にて公開© 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:共に歩こう!『マイウェイ 12,000キロの真実』オリジナル歩数計を5名様にプレゼントオダギリジョー&チャン・ドンゴン対照的なふたりの“戦場”で結ばれた絆KARA・ニコルがサプライズ映画のチラシ配り観客に気づかれず「成功しました」オダギリジョー、チャン・ドンゴンの素晴らし過ぎる受け答えに脱帽いよいよ日本上陸!『マイウェイ 12,000キロの真実』試写会に50組100名をご招待
2012年01月15日2012年前期の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」のスタジオ取材会が12月20日(火)、東京・渋谷のNHK放送センターで行われ、“朝ドラ”ヒロイン・梅子を演じる女優の堀北真希を始め、共演する高橋克実、南果歩、ミムラ、小出恵介、鶴見辰吾、倍賞美津子が出席した。連続テレビ小説の第86作目にあたる「梅ちゃん先生」。戦後復興期の東京・蒲田で、命と向き合う女性医師“梅ちゃん先生”の奮闘を描くオリジナル作品だ。優秀な姉・松子(ミムラさん)と兄・竹夫(小出さん)の下で「しょせん私は松竹梅の“梅”よ」とコンプレックスを抱える梅子が、やがて自信に目覚め、地域医療に生きようと決意する“前向きさ”が物語のテーマになっている。「梅ちゃんはみなさんが思っている以上にドジなので、激動の時代の中でちょっと取り残されちゃうんです。そんな梅ちゃんがどういう風に人生を歩むのか、ぜひ見てほしいですね」と堀北さん。一方、ミムラさんは「おっちょこちょいで失敗することもあるから、私たちもつい『もう、梅ちゃんたら』って。それでも自分を見放さず淡々と前を歩き続ける。その健気さに胸キュンしちゃう」と優しい眼差し。小出さんは「僕ら姉兄は、梅ちゃんのことをまるで相手にしないときもあって、まあひどい仕打ちなんですよ(笑)。それなのに、よく素直に育ったなって思います。心を込めてやっている(演じている)ことなので、僕のこと恨まないで」と梅ちゃん=堀北さんに平謝りだ。そんな3兄弟を育てるのが、高橋さん演じる梅子の父・建造と、南さん演じる梅子の母・芳子。「見どころは梅ちゃんの頑張り。そして堀北さんの頑張りですね。本当に粘り強い」(高橋さん)、「家族の中では忘れられがちな位置にいますが、芯の強さをメキメキ発揮する。ちょうど梅の木が育っていくようで、みなさんにも梅の花が咲くところを見てほしい」(南さん)と役柄そのままに、目を細めていた。鶴見さんは建造の弟で梅子の叔父にあたる立花陽造、倍賞さんは梅子の祖母・正枝を演じている。「梅ちゃんには真実を見抜く力がある」(鶴見さん)、「15分という放送時間の中で、少しずつ成長していく。素敵じゃないですか」(倍賞さん)とこちらも梅ちゃんにゾッコンの様子だ。そんな温かな家族に囲まれ、堀北さんも「ベタベタしているわけではなく、でもしっかり心の拠りどころになっている。家族がかけがえのない存在だと改めて感じていただければ」とアピールしていた。NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」は2012年4月2日(月)より全156回(予定)にて放送される。■関連作品:ALWAYS三丁目の夕日‘64 2012年1月21日より全国東宝系にて公開© 2012 「ALWAYS三丁目の夕日‘64」製作委員会■関連記事:妊娠9か月の小雪、深紅のドレスで登場!母になる実感「ひしひしと感じる」NHK来年の朝ドラの堀北真希の共演陣に南果歩、ミムラ、小出恵介、松坂桃李ら
2011年12月20日岡田将生&榮倉奈々主演で話題の映画『アントキノイノチ』。公開を前にシネマカフェ読者を対象に行った試写会では、6割以上の観客が「泣けた」と回答し、さらに「絆について考えるきっかけになったか?」という質問には、実に9割の人が「はい」と答えるという結果が得られた。アンケートから明らかになった「泣ける」ポイントも様々で、映画に対する評価も多くの人が100点満点中、80点から90点の高評価を与えている。この映画の何がそこまで人の心を打つのか?アンケートの結果を発表!歌手のさだまさしの同名小説を映画化した本作。高校時代のある出来事をきっかけに心が壊れてしまった青年・杏平(岡田さん)。遺品整理という仕事を始め、仕事先で生や死と向き合い、同僚のユキ(榮倉さん)らと触れ合う中で少しずつ再生していく姿が描き出される。軒並み80点から90点という高い評価が与えられたが、そうした人々の感想の中でも多かったのはやはり「命の大切さ」についての言及。「“命”について、これほどというぐらい、真正面から向き合わせられた。死ぬことへの恐怖や悲しみが強かったけれど、途中から誰かが亡くなったことが、自分が生きていることに繋がっていて、杏平とユキのように人と出会える、と前向きに考えられるようになった」(20代・会社員)、「生きていてこそ、人は生きていることの大切さが分かるのだと改めて素晴らしいことを感じさせられました」(60代・会社員)。ほかに多かったのは、亡くなった人の部屋、荷物を整理する「遺品整理業」という仕事を初めて知ったという声。映画の中で原田泰造演じる杏平の上司・佐相は「天国への引っ越し屋」とこの仕事を表現しているが、「亡くなった人に対する“想い”が伝わってきた。大切な職業だと思う」といった感想が多く寄せられた。また、6割以上が「泣いた」という本作。具体的なシーンに関しては杏平やユキが遺品整理を行うシーンはもちろん、2人が背負っている過去を告白するシーンなどを挙げる声が多かったが、2人以外の人々に対しても熱い感想が寄せられた。「原田泰造さんが部屋を片付けているときの表情にグッと来た」(20代・主婦)、「柄本明さんの一連のシーン」(30代・会社員)。ほかにも檀れい、堀部圭亮、宮崎美子ら亡くなった家族の遺品整理を依頼する遺族や、遺品整理業の社長役の鶴見辰吾など、脇を固める実力派俳優陣の言動には思わず心揺さぶられること必至!9割の人が“絆”について考えさせられたと答えたが、「大切な人に伝えたい言葉は?」という質問に対しては、劇中で登場する「元気ですか?」という言葉に触れ「好きじゃない人や嫌いな人にも『元気ですか?』と言えるようになったら、人生が素敵になりそうです」(30代・会社員)という声や「生きていてくれてありがとう。そして、自分を生かしてくれてありがとう」(20代・会社員)と命への感謝を伝える答えが多く集まった。命について考え、その命を活かすために必要な“絆”の重要性を改めて教えてくれる映画と言えそう。東日本大震災もあり、今年ほど人との繋がりの大切さを認識させられることはなかったという人も多いはず。ぜひ、あなたも大切な人と映画館に足を運んでみては?『アントキノイノチ』は11月19日(土)より公開。■関連作品:アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会■関連記事:“命”の繋がりを考える『アントキノイノチ』特製メモを5名様にプレゼント岡田将生のサプライズプレゼントに榮倉奈々、思わずウルリ岡田将生インタビュー自らの「生きる意味」と向き合った『アントキノイノチ』シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第20回)“ほっとけない男子”俳優は?【TIFFレポート】岡田将生&原田泰造通訳付き映画祭公式上映にハイテンション!
2011年11月17日昨年、日本中を感動させた小惑星探査機「はやぶさ」の軌跡を20世紀フォックスが映画化した『はやぶさ/HAYABUSA』が10月1日(土)、全国で公開初日を迎え、主演を務める竹内結子を始め、西田敏行、高嶋政宏、佐野史郎、鶴見辰吾、堤幸彦監督が東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで舞台挨拶を行った。この日は同作が2012年3月、ロサンゼルスなど全米10都市以上で公開されるという嬉しいニュースも発表に!竹内さんは「すごいことですよね。まだ実感が湧かない部分もありますが、とても光栄なこと」と感激した様子。堤監督は「日本人の誇りというべき、この感動的なストーリーを世界中の方々に観ていただければ嬉しいです」と感無量の面持ちだ。数々のピンチを乗り越えながら、2010年に奇跡の帰還を遂げた小惑星探査機「はやぶさ」。その7年間に及ぶ壮大なプロジェクトに携わったスタッフたちの挑戦と苦闘が、竹内さん演じる宇宙科学研究所(現JAXA)の若き女性研究者・水沢恵の視点から描かれる。撮影中は「実は様々な障害もあった」(竹内さん)と言い、登壇者はみな、本作の“発進”と言える公開初日に感慨しきりだった。主人公の上司を演じた西田さんは「去年地球に帰還したはやぶさに本当に力をもらいました。私たちは映画を通して追体験させていただき、改めて日本人の誇りとも言えるこの偉業を、そしてはやぶさの感動をたくさんの方々に伝えていければと思っております」。はやぶさ開発チームを演じたキャスト陣も「(自身が演じた理学博士の)齋藤潤先生ができなかったとおっしゃられていた心の叫びを、私が映画の中で体現させていただきました」(高嶋さん)、「衣裳、セット、仕草、顔、髪型に至るまで、ビデオや資料を繰り返し見て、完全コピーを目指しました」(佐野さん)、「たくさんの方々に少しでも感動を届けられればと思います」(鶴見さん)と作品にかける思いは格別だ。自称“文系”の堤監督は「正直、不安もあったのですが、竹内さんが『私も文系なので』とおっしゃったので、じゃあゼロからやりましょうと。JAXAの方々にお会いしたら、本当にお茶目でおもしろい、そして普通の人ばかり。そういった方々が世界的な偉業を達成したという点に深く感動しました」とコメント。竹内さんは「苦しいときに、はやぶさの存在を思い出し、何とも言えないエネルギーをいただいた。私にとっては主演できたことが大きな財産」と胸を張る。自身も“文系”ながら、宇宙に関する専門用語が満載のせりふをこなし、新たな一面を披露しているだけに、ついに訪れた公開初日に満面の笑みだった。『はやぶさ/HAYABUSA』は全国にて公開中。■関連作品:はやぶさ/HAYABUSA 2011年10月1日より全国にて公開© 2011『はやぶさ/HAYABUSA』フィルムパートナーズ■関連記事:感動のドラマが詰まった『はやぶさ』の新画像が到着!満天の星空に映る正体は?竹内結子インタビュー一人の人間として向き合ったプロジェクト、好きという気持ち竹内結子、映画『はやぶさ』をメガネフェチに猛アピール!奇跡の帰還の真実を再現『はやぶさ/HAYABUSA』試写会に25組50名様ご招待竹内結子専門用語に脱帽?「宇宙って広いんだな」
2011年10月03日映画『はやぶさ/HAYABUSA』の試写会が9月5日(月)、都内で開催され、主演の竹内結子を始め、西田敏行、高嶋政宏、佐野史郎、山本耕史、鶴見辰吾、堤幸彦監督が登壇。さらに、劇中の登場人物のモデルとなった的川泰宣(JAXA)、川口淳一郎(JAXA)、國中均(JAXA)、斉藤潤(JAXA関係者)も来場した。7年間60億キロにおよぶ長い旅路の果てにミッションを完了し、人々に深い感動を与えた小惑星探査機“はやぶさ”。その帰還を信じ、全てを捧げたプロジェクトチームの面々のドラマを描き出す。当初、試写会には天皇皇后両陛下がご臨席される予定だったが、野田新内閣の副大臣の任命式の公務と重なったため、欠席されることとなった。竹内さんは「うまく行かないときや、どうしようと悩んだときに、いま目の前にやるべきことがあることは幸せなんだと感じられる。『いまはつらいかもしれないけど、続けていけばいつか何か大きな結果に繋がるかもしれないんだ』と感じられる作品になっていると思います」と言葉に力を込める。西田さんは「映画はフィクションではありますが、このスクリーンで起こっていることは全て事実。先生方の代わりに役者が演じているだけで、全て本物です」と語り、「ちょっと元気を失った日本に元気をくれる作品。あの快挙の裏には先生方の努力と熱い思いがあったんです」と改めてプロジェクトに従事した関係者に賛辞を贈った。その西田さんが演じた的場のモデルである的川教授は「長年、西田さんのファンだったのでもったいない気持ち。でも体型は同じですね」とユーモアたっぷりに語っていた。山本さんは「こういう専門用語は喋ったことがなかったので、言っている意味が分からなかったけど、撮影の最後の日には、自分が7年間、はやぶさ君を見守っていたような気持ちになりました」と感慨深げ。鶴見さんは「久々に竹内さんを見たらキレイなのでドッキリしちゃいました(笑)」と鼻の下を伸ばしていたが、映画については「自分で観て涙を流しそうになってしまった」とのこと。高嶋さんも「どうぞお楽しみください」と少ない言葉に作品への自信をうかがわせる。佐野さんは監督から、モデルとなった川口教授の「完全コピーで行くと言われた」と明かしたが、川口教授は「みなさんに似ていると言われ、自分が佐野さんの役を演じているかのように勘違いしそうになります」と佐野さんによる自身の“コピー”に太鼓判を押していた。最後に竹内さんは「この映画に出てくる3人に1人はメガネをかけているので、メガネフェチにどハマりする作品です!ぜひおすすめしてください」と珍アピール。笑顔で舞台挨拶を締めくくった。『はやぶさ/HAYABUSA』は10月1日(土)より全国より公開。■関連作品:はやぶさ/HAYABUSA 2011年10月1日より全国にて公開© 2011『はやぶさ/HAYABUSA』フィルムパートナーズ■関連記事:奇跡の帰還の真実を再現『はやぶさ/HAYABUSA』試写会に25組50名様ご招待竹内結子専門用語に脱帽?「宇宙って広いんだな」奇跡の“帰還”を映画化した『はやぶさ/HAYABUSA』特報が到着!竹内結子、メガネ&ほぼノーメイクで色気なしの研究者姿を披露!竹内結子×堤幸彦監督のタッグで「はやぶさ」映画化!今年は、はやぶさ作品目白押し?
2011年09月05日先日、第35回モントリオール世界映画祭「コンペティション」部門への正式出品が決定した岡田将生×榮倉奈々共演の感動作『アントキノイノチ』の予告編がこのほど解禁となった。原作は歌手のさだまさしによる書き下ろし小説。高校時代に親友を亡くしたことをきっかけに、心を閉ざしてしまった少年・杏平(岡田さん)、自ら死を選ぼうとした過去を持つ少女・ゆき(榮倉さん)。遺品整理業を通して出会った2人が、それぞれの命と向き合い壊れかけた心を再生していく姿を描く。今回到着した予告編では、冒頭から青空の下、岡田さんが全裸らしき姿で登場。虚無感、悲しみ、心の叫びが彼の表情に映し出され、やがてゆきとの出会いによってその表情に変化が―ー。笑い、抱きしめ合い、命の尊さや繋がりを強く感じさせる映像に仕上がっており、主題歌を担当する「GReeeeN」の歌声が物語に彩りを加える。そしてついにメインキャスト以外の共演者もお目見え!杏平のクラスメイトを演じる松坂桃李と染谷将太、遺品整理業の上司役の原田泰造、そして壇れいに柄本明、鶴見辰吾と若手実力派からベテラン陣まで、それぞれの演技が作品に深みを与える。18日から開幕するモントリオールでの評価は果たして?授賞式前に、まずはこちらの予告編を確認しておくべし。『アントキノイノチ』は11月19日(土)より全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会■関連記事:榮倉奈々、岡田将生は「小学生」!?「もう22歳なんですけど」と本人苦笑岡田将生×榮倉奈々を絶賛!『アントキノイノチ』がモントリオールへ岡田将生は心の叫び、榮倉奈々は泣きながら願う――『アントキノイノチ』特報到着「女神のイタズラ」松坂桃李動画インタビュー!共演の杏を大絶賛の理由とは…?作業着姿の岡田将生&榮倉奈々の画像が解禁!『アントキノイノチ』豪華共演陣も発表!
2011年08月11日来店型の総合保険代理店「保険テラス」を運営する(株)ETERNALは、横浜市鶴見の「イトーヨーカドー鶴見店」に、8店舗目の直営店舗となる「保険テラス 鶴見店」を、10月27日にオープンする。保険テラスは、従来の保険のイメージである『万が一の保障』ではなく、『生きている時間を充実する為』の手段の一つとして保険を捉え、『生きるを彩る』という観点から、顧客にとって最適な保険を紹介する来店型総合保険代理店という。千葉に続き横浜は2店目、今後は関東に積極進出とこれまで関西を中心に事業を拡大してきた同社だが、唯一の関東圏の店舗である、保険テラスららぽーとTOKYO-BAY店(千葉)が、開店1周年を過ぎ軌道に乗ってきたことから、今回の横浜進出を決めたもの。鶴見店に続き、静岡と大阪にそれぞれオープンが決定しており、直営、FC店舗含め、保険テラスは年内には全21店舗となる。同社では、これを機に今後は最も同業態の多い関東圏にも積極的に進出し、保険テラスのブランド力拡大に力を注ぐとし、新規店舗を含め、『継続的な価値の提供』を前提に地道な一つ一つの積み重ねから、地域の皆様に価値ある店舗となるよう精進するとしている。
2010年10月27日まもなく公開される映画『東京島』の、木村多江扮する主人公・清子が野生の蛇を捕まえ、皮を剥くという驚愕シーンの映像が到着した。ショックに弱い方はご注意!桐野夏生のベストセラーを原作に、無人島に流れ着き、女は自分ひとりという“逆ハーレム”状態に遭遇した主婦・清子が、たくましく無人島ライフを生き抜いていくさまを描いた本作。たんぱく質が不足しがちな島での生活では、蛇は貴重な栄養源ではあるのだが…。到着した映像を見れば分かるように、哀れ…色鮮やかな蛇は、彼女によって石で頭を砕かれ、豪快に皮を剥かれる運命に。鶴見辰吾演じる夫が蛇に見向きもせずにポツリと「お前、変わったな…」と無気力につぶやくのと対照的に、“獲物”を見つめる彼女の目は肉食系そのもの!とはいえ、蛇を剥くなど彼女がこの島で男たちに対して行った数々の行動に比べればまだまだかわいいものと言えるかも…?実際に彼女が何をしたかは映画本編を観てのお楽しみ。まずは公開前に、こちらの映像から木村さんの妖しい目つきをご覧あれ!『東京島』は8月28日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:東京島 2010年8月28日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:現代のサバイバル、間もなく公開!『東京島』行楽シートを3名様プレゼント窪塚洋介がナマであなたの質問に回答!『東京島』公開記念、ネット上の生番組に出演木村多江のヘビ料理に窪塚洋介ら男性陣苦笑シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第5回)一緒に無人島に流れ着きたい俳優は?“島”が人を呼び寄せ狂わせる?島を舞台にした注目作品が続々とリリース!
2010年08月24日映画『東京島』の完成披露試写会が8月3日(火)、東京・恵比寿ガーデンプレイス内で行われ、主演の女優の木村多江が共演の窪塚洋介ら男性キャスト陣に珍スタミナ料理を振る舞った。人気作家・桐野夏生の同名小説(新潮社刊)を原作に、助けの来ない無人島に漂着したひとりの女・清子(木村さん)と男23人が生き抜こうとする姿を描く物語。木村さんが用意したというサプライズ料理の肉串が登場すると、男性キャストのひとり、福士誠治は「いい予感がしない」と勘を働かせて苦笑い。それぞれに1本ずつ配られた肉串をパクリと口に頬張った窪塚さんは「ブヨブヨする!」、鶴見辰吾は「旨い」と感想。篠崎誠監督は早々に完食した。木村さんが「実はコレ(の肉)です」と言い、劇中でも使用したという島ヘビの精巧な作りモノを取り出して握りしめ、「清子が劇中でヘビをさばいて料理をしているので」と種明かしすると、窪塚さんらは顔をしかめ、「自由解散〜!」とショックの雄叫び。MCが「今日の朝、獲れた島ヘビです」と説明を付け加えると、男性キャスト陣はますますしかめ面に。木村さんだけ、涼しい笑顔を浮かべていた。ほかに柄本佑、木村了らも出席し、ヘビ肉を試食した。『東京島』は8月28日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:東京島 2010年8月28日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第5回)一緒に無人島に流れ着きたい俳優は?“島”が人を呼び寄せ狂わせる?島を舞台にした注目作品が続々とリリース!話題の『東京島』も上映!「島フィルム・フェスティバル」に150組300名様ご招待木村多江が飛び出す!?本編は2Dの『東京島』の劇場予告編を3Dで上映!【シネマモード】ソフィー・マルソー、木村多江らが示す映画とブランドの素敵な関係
2010年08月03日直木賞作家・桐野夏生のベストセラー「東京島」(新潮社刊)が、木村多江を主演に迎えて映画化されることが分かった。無人島に漂着した22人の男とたった1人の女の織りなすドラマを描いた本作。谷崎潤一郎賞を受賞した原作の発行時には、極限状態であぶりだされる人間の本質を描いた物語が、30代の女性を中心に大いに話題を呼んだ。男たちがいつしか“東京島”と呼ぶようになるこの無人島で唯一の女性であり、この特殊な状況の中でどこにでもいる主婦から新たな自分へと変貌を遂げていく清子を、『ぐるりのこと。』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した木村多江が演じる。本能をむき出しにし、直感と行動力で困難に立ち向かっていく清子の姿は閉塞した現代社会に、これまでにないヒロイン像として映るに違いない。メガホンを握るのは『おかえり』でベルリン国際映画祭の最優秀新人監督賞をはじめ、数々の映画賞を受賞し、その後も『0093 女王陛下の草刈正雄』など異色の作品を世に送り出している篠崎誠。共演には福士誠治、柄本佑、木村了、鶴見辰吾など実力派の俳優陣が顔を揃える。映画はつい先日クランクインしたばかり。鹿児島県沖永良部島、および徳之島にてスタッフ、キャスト総勢120名、40日間にわたる撮影が現在も進行中。人間の“生”を露わにした、これまでに類を見ないエンターテイメントがまもなく誕生する!『東京島』の公開は2010年、全国の劇場にて。■関連作品:東京島 2010年、全国にて公開
2009年10月14日