1月17日、「NEWSポストセブン」で中島健人(29)と元E-girlsの鷲尾伶菜(30)の熱愛が報じられ、その直後から過去の“匂わせ”疑惑が発覚。3月いっぱいでSexy Zoneから卒業することを発表したばかりのタイミングでもあっただけに、ファンからは失望の声が上がっている。《ただただ匂わせが嫌》《ケンティ熱愛、匂わせ、卒業悲しい》《恋愛するのは別にいいと思うただプロの意識の問題》《バチカン市国のくだりあれは、笑えないわ…》王子様キャラとして人気だっただけに、ショックを受けて離れていくファンも多いようだ。そんな熱愛報道から約2週間が経った2月1日、鷲尾がInstagramのストーリーズに中島のものとそっくりのiPhoneケースの画像をアップ。《(2人のスマホケースの画像をアップし)一緒よね?》《2人のスマホケース一緒じゃない?におわせなの?ファンなの?炎上目的?》と、X上などで話題になっている。そこで中島が昨年12月1日に自身のInstagramに投稿したものと見比べてみると、MagSafe(ワイヤレス充電)対応のクリアのケースに、チェキのような写真が挟んであり、たしかに酷似していた。ファン心では「偶然の一致!」と思いたいところだがーー。
2024年02月03日1月17日、Sexy Zoneの中島健人(29)と元E-girlsの鷲尾伶菜(29)の交際が報じられた。「NEWSポストセブン」によると2人は番組での共演がきっかけとなり、交際がスタートしたという。交際期間は3年ほどだといい、旅行好きの2人は昨年のゴールデンウィーク前にはバチカン市国に旅行していたとも報じられている。中島は「NEWSポストセブン」に対し、STARTO ENTERTAINMENTを通じて「鷲尾さんは尊敬するアーティストさんであり、友人の1人です」と回答した。人気アイドルの交際報道に驚きが広がるなか、中島の過去の発言がファンをさらにザワつかせている。注目されているのは、雑誌『Myojo』21年3月号の中島の連載企画。“忘れられない景色”というテーマのもと、ジュニア時代によく通っていたリハーサル室や、Sexy Zoneとしてデビューした際の握手会の思い出などを語った中島。その最後に中島は、こう語っていたのだ。《いつかキミといっしょに見たいものがある。それはバチカン市国の美しい景色。神聖なその場所には「いつか特別な人と行く」と決めているんだ。心から「この人だ」と思える人とね。つまりはこれ、新婚旅行のお誘いなんだけど。鈍感なキミは気づいてくれているのかな?》ファンを恋人に見立てて“キミ”と綴られているが、このときからバチカン市国に羨望を抱いていた中島。鷲尾はそれを叶えた“特別な人”だったと言うことかーー。
2024年01月18日1月17日、Sexy Zoneの中島健人(29)と元E-girlsの鷲尾伶菜(29)の熱愛が報じられた。「NEWSポストセブン」によると、2人は番組での共演をきっかけに、交際関係へと発展。交際歴は3年ほどで、昨年にはゴールデンウイークの少し前に2人でバチカン市国への旅行を楽しんでいたという。中島は「NEWSポストセブン」の取材に対し、STARTO ENTERTAINMENTを通じて、「鷲尾さんは尊敬するアーティストさんであり、友人の1人です」と答えていた。人気アイドルの熱愛報道に衝撃が広がる一方で、ファンの間では2人の熱愛報道に驚かないひとたちもいるようでーー。Xには、こんな声が上がっている。《やっぱりケンティー熱愛出たね》《あーやっぱりなーて感じ》《ケンティーやっぱりそうなのね》というのも実は、かねてより「2人は交際しているのでは?」とファンの間で囁かれていたのだ。あるファンは、こう語る。「鷲尾さんは’21年10月、Instagramで《最近ブルーが前より素敵にみえはじめた》と綴ったのですが、青色はケンティー(中島の愛称)のメンバーカラー。さらにケンティーは’22年2月、『MORE』の公式サイトにアップされたインタビューで、恋愛相談を受けて《時間は有限であり、一緒にいる時間が当たり前ではない》と語っているのですが、鷲尾さんも3ヵ月後に《そばにいる事だって当たり前じゃない》《時は有限》とXに投稿していました。また’22年7月22日、ケンティーが新型コロナに感染したとの発表があったのですが、鷲尾さんもその4日後にコロナ感染を公表しました。2人が交際していたのか当時真偽は不明でしたが、こういった事例から熱愛報道に対してファンの間では『やっぱり』といった声が多々上がっています」鷲尾は昨年末に所属事務所からの退社を発表し、中島は年が明けて1月8日に3月31日付でSexy Zoneを卒業するとアナウンスしていた。奇しくも2人同じタイミングで“第2章”が始まっていたようだ。
2024年01月18日2023年11月8日、俳優の仲村トオルさんと鷲尾いさ子さん夫妻の長女で、モデルのミオさんがInstagramを更新。手描きと思われるイラストの動画を公開し、父親である仲村トオルさんとの日常のエピソードを明かしています。「父と2人で星を見ていた時」とつづったミオさん。しばらくぼーっとした後で、寒くなり部屋に入ろうとしましたが、鍵が閉められており、ドアを叩いても電話を鳴らしても、気付いてもらえなかったそうです。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る 美緒(@mio_miofficial)がシェアした投稿 幸い、『三女』と呼んでいる愛犬が気付き、吠えてくれたため、部屋の中に入ることができたとのこと。仲村さんはどうやら、「防犯上の癖で無意識に締めてしまった」ようです。ミオさんは「防犯上の癖があるのは大切」と納得していました。また、別日には「素敵にしていただいたヘアメイク」というコメントとともに、自身の写真を投稿。若い頃の鷲尾さんの面影を感じさせる、美貌に驚かされます!※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 美緒(@mio_miofficial)がシェアした投稿 2023年11月現在、24歳のミオさんは、ファッション誌や広告のほか、テレビのバラエティ番組などにも出演しています。今後の活躍が、楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2023年11月10日株式会社阪神コンテンツリンクでは、「鷲尾伶菜」ビルボードライブ公演を記念して、オリジナルグッズ(アクリルコースター)をオンラインショップ【Shop.Merchan.jp(ショップ・マーチャンドットジェイピー)】にて、11月6日(月)12:00より期間限定販売いたします。「鷲尾伶菜」デザイン監修のオリジナルアクリルコースターです!!是非この機会にお買い求めください!■オンラインショップ「Shop.Merchan.jp(ショップ・マーチャンドットジェイピー)」「鷲尾伶菜」オリジナルアクリルコースターを期間限定販売!1枚1,500円(税込1,650円)★特設ページ★(Shop.Merchan.jp): ■ビルボードライブ東京/横浜/大阪 「Reina Washio Billboard Live」 公演について2011年のデビュー以来グループのメインボーカルとして活躍し、高い歌唱力で聴く人の心を掴むソロアーティスト・鷲尾伶菜が冬のビルボードライブ・ツアーを開催する。今年2月にデジタル配信をしたテレビ東京系列連続ドラマの主題歌「So Addictive」は、現在270万回ストリーミング再生を突破した。また、自身初となるリクエストライブを横浜と大阪で開催するなど、その勢いは止まることを知らない。さらに今年10月には、約1年半ぶりにアルバムをリリースすることが決定する。透明感あふれるどこかせつなさを孕んだ彼女の歌声で、冬の始まりを飾る。◎公演情報「公演日」・2023年11月7日(火)Billboard Live OSAKA(大阪/梅田)・2023年11月13日(月)・14日(火)Billboard Live TOKYO(東京/六本木)【14日(火)は追加公演】・2023年11月16日(木)Billboard Live YOKOHAMA(横浜/馬車道)「公演時間」1stステージ 開場 16:30 / 開演 17:302ndステージ 開場 19:30 / 開演 20:30■Shop.Merchan.jp(ショップ・マーチャンドットジェイピー)とは音楽・スポーツ・アニメ・ゲーム・漫画といった様々なジャンルのIP(知的財産。ロゴ、イラスト等)を使用したオリジナルグッズを購入いただけるECショップです。IPホルダーの監修を受けた公式キャラクターグッズなど、「ここでしか買えないグッズ」を多数取り揃えています。★ショップサイトはこちら★: ★関連URLはこちら★・鷲尾伶菜 オフィシャルサイト: ・Billboard Live: ※掲載の際は、右記の記載をお願いいたします。【(c)Merchan.jp (c)2023株式会社 阪神コンテンツリンク】<会社概要>株式会社阪神コンテンツリンク HANSHIN CONTENTS LINK CORPORATION本社所在地 大阪市福島区海老江1丁目1番31号 阪神野田センタービル10F資本金 230,000千円(阪神電気鉄道株式会社 100%出資。阪急阪神東宝グループ)事業内容 コンテンツ事業、音楽事業、広告メディア事業、サイン制作事業株式会社阪神コンテンツリンク リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月06日第36回東京国際映画祭公式プログラム「ウーマン・イン・モーション」トークが、ペ・ドゥナ、水川あさみ、プロデューサーの鷲尾賀代を迎え、10月27日(金)に開催されることが分かった。今回の「ウーマン・イン・モーション」トークでは、2018年のカンヌ国際映画祭のパルムドールをはじめ、国内外で数々の賞を受賞している映画監督・是枝裕和がオープニング・スピーチを行う。韓国を代表する俳優の一人でもあるペ・ドゥナは、ハリウッドでも活躍する一方で、是枝裕和監督の『ベイビー・ブローカー』(22年)や『空気人形』(09年)、山下敦弘監督の『リンダ リンダ リンダ』(05年)など日本人監督作品でも馴染みが深く、この度、待望の来日を果たす。水川あさみは、主演作『滑走路』(20年)や『喜劇 愛妻物語』(19年)が高い評価を受け、毎日映画コンクール女優主演賞、キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞を受賞。2022年、短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」シーズン4の1作『おとこのことを』(22年)で監督業に進出し、その活動の場を広げている。鷲尾賀代は、WOWOWにてチーフプロデューサーとして国際共同制作と洋画配給を担当。直近では、共同制作を手掛けた映画『私たちの声』(23年)が2023年の米・アカデミー賞歌曲賞にノミネートされた。また、HBO Maxと共同制作した日本を舞台としたドラマシリーズ「TOKYO VICE」(22年~/マイケル・マンほか 監督)にもエグゼクティブ・プロデューサーとして参加。2021年3月には米・バラエティ誌の「世界のエンターテインメント界でインパクトを与えた女性」の一人に選ばれ、同年10月と2022年10月には、2年連続で米・ハリウッド・リポーター誌の「全世界のエンターテインメント業界で最もパワフルな女性20人」に選出された。この才能あふれる3人が韓国、日本、米国の映画業界における女性を取り巻く環境、そしてその課題と未来について、独自の視点から語り合う。東京国際映画祭における「ウーマン・イン・モーション」トークは今回で3回目の開催となる。東京国際映画祭公式プログラムTIFF スペシャルトークセッション ケリング「ウーマン・イン・モーション」は10月27日(金)、TOHOシネマズ日比谷にて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年10月06日YOASOBI(ヨアソビ)のボーカルとしても活動する幾田りらが、伶(れい)こと鷲尾伶菜とコラボレーション。伶の新曲「宝石 feat. 幾田りら」が、配信リリース。新曲「宝石」を幾田りらが書き下ろし伶こと鷲尾伶菜は、2020年末に解散したE-girls(イー・ガールズ)のメンバーとして主に活躍し、現在はソロシンガーとして精力的に活動するアーティスト。今回はソロ初のコラボレーション楽曲となる新曲「宝石」をリリースする。記念すべき初のフューチャリングアーティストとなったのは、YOASOBIのボーカルikura(イクラ)としても注目を集める幾田りら。「旅立ち」「新たな一歩」をテーマとした歌詞と、2人の透明感ある歌声が染み入る一曲となっている。なお、「宝石」は幾田りらの書き下ろし楽曲。幾田りらが楽曲提供するのは「宝石」が初となる。新曲「宝石」MV公開新曲「宝石」のミュージックビデオは、11月29日(月)21:00に公開。伶自身プロデュースに関わったドラマ仕立ての映像となっており、20代女性のリアルな感情や心の変化を描いた。また、360°立体音響技術により、没入感のある音体験が可能だ。<伶 コメント>私は元々、YOASOBIのボーカルikuraとしても活動する幾田りらさんが創り出すメロディーや言葉が凄く好きで、シンガーソングライターとして歌われている曲達も大好きです。そんな中今回のコラボが決まり、楽曲提供をして頂けてこの楽曲を初めて聴いた時は感激しました。楽曲提供は初めてとおっしゃっていましたが、本当に素晴らしい作品だと思っています。新たな旅立ちがテーマですが、その中にも葛藤、心細さなど、人の弱さも感じられて、これから一歩を踏み出そうとしている方々へのエールソングとして優しく寄り添ってくれるあたたかい楽曲だなと感じました。私にとって凄く大切な宝石となりこれから先も宝物にしたい楽曲です。<幾田りら コメント>この楽曲は、夢を叶えていくために、自分にとって大切で愛に溢れた居場所を旅立つ決心と、その場所への感謝を込めて書きました。過ごしてきた日々は「宝石」のように輝きを放って、これから一人歩んでいく道を照らし続けてくれると信じています。そんな思いで書いたこの楽曲が、新たな場所へ旅立っていくひとの道しるべとなってくれたら嬉しいなと思います。今回初めて伶さんとご一緒させていただきましたが、中学生の頃から歌声をずっと聴いてきたので、私の紡いだメロデイーや詞を伶さんの声で歌っていただけたことが、とても嬉しく幸せな気持ちです。二人それぞれの歌声と、重なり合った時のハーモニー、どちらもじっくり堪能していただけたら嬉しいです。【詳細】伶 新曲「宝石 feat. 幾田りら」配信日:2021年11月17日(水)
2021年11月11日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは俳優の鷲尾真知子さん。さて4週にわたった鷲尾真知子さんのお話も今回で一区切り。最後は若い世代に向けて、メッセージをいただきました。第4回は「人は死ぬまで一人、でも一人では生きられない」。役者という不安定な仕事を長らくやってきた私から言えることは、生まれてからいなくなるまで、人間は一人だっていうこと。これを読んでいるみなさんは、大きな会社に所属している人、友達と会社をやっている人、あるいは一人で働いている人など、状況はいろいろだと思いますが、誰もが一人だということは変わらない。だから、自分で自分に対して責任を持ち、生きていかなきゃいけないと思います。ただ一方で、人は人を求める生き物です。矛盾するかもしれませんが、一人では生きていけません。私自身、役者の道に導いてくれた母をはじめ、先生方、一緒に芝居の道を歩いてくれた夫など、たくさんの人に助けられ、今ここにいるんですよね。ちなみに最近、43歳の女性のお友達と仲良くしていて、彼女がたくさんエナジーをくれます。この年なのでともすれば家に引きこもってしまいがちですが、好奇心旺盛な友達を持つことは、意外と大事な気がします。素敵な出会いのために、心を開放して。最近の若いお嬢さんたちを見ていると、みなさんとても輝いているのですが、あんまり心を開放していないのかな、とも思います。もちろんコロナ禍で、直接人と会えない、コミュニケーションも画面越し…という状況のせいもあるとは思いますが、もっと心を開放して、と72歳の私は思います。心を閉じてしまったら、素敵な人とは出会えない。顔を上げて相手の目を見ることが、素敵な出会いを呼ぶ第一歩なんじゃないでしょうか。心の開放とは、喜怒哀楽をきちんと表現すること。一人で家にいると、心の動きがなくなってしまいますよね。もっと積極的に、嬉しい、楽しいだけでなく、泣いたり、悲しんだり、怒ったり。バランスよく心を動かしましょう。特に怒りって、意外と表現してないんですよね。だから私は毎日、ニュースを見ては怒ってますよ(笑)。柔軟な心を持っていれば、魅力的な誰かと出会ったとき、きちんとキャッチできる人になれると思います。わしお・まちこ俳優。1949年生まれ、神奈川県出身。ドラマ『大奥』でもおなじみ。10/2より大阪・サンケイホールブリーゼにて舞台『友達』に出演。共演は有村架純、林遣都ほか。※『anan』2021年10月6日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年10月02日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは俳優の鷲尾真知子さん。鷲尾さんが長く所属した劇団を辞めたのは、40歳のとき!!第3回は新しい人生に踏み出したときのお話と、仕事のやりがいについてお聞きしました。新しい出会いは、いくつになっても可能です。私が40歳で劇団を退団したのは、新しいことがしたい、新しいものと出合いたいという好奇心に従ってのことでした。幸運なことに、すぐに野田秀樹さんの『から騒ぎ』という舞台からお声がけいただき、初めて、自分が所属していた劇団以外のカンパニーに足を踏み入れましたが、そこは、私が積み重ねてきたものとは違うことだらけの世界でした!稽古場で感じる厳しさ、楽しさのすべてが初体験で、長く忘れていた芝居の楽しさを思い出すことができた。そこから、私の第二の俳優人生が始まりました。今20代の方からすると、40歳で新しいことを始めるなんて無謀…って思いますよね?でも、歳を重ねた私からすると、舵を切るタイミングに早い遅いはない。人間は好奇心があり、それは年齢を重ねても、本質的には変わらないと思っています。求め続けている限り、いくつになっても新しい出会いはやってきます。だからこそ人生は楽しいんです。舞台とドラマ、それぞれにやりがいが。役者のやりがいの中には、自分の芝居で素敵なモーメントを作れたときや、それを共演者と共有できる喜びもありますが、舞台であれ映像作品であれ、一つのチームで何かを作り上げる達成感があるところが好きです。舞台というのは、一つのカンパニーで2か月とか3か月とかある程度の長い時間をかけて、稽古をし、本番をやり、そして解散する。濃密な時間を一緒に過ごし、それこそ生きて、「またどこかで」と言って別れていきます。一方映像作品は、ドラマ『大奥』のようなレギュラー出演だと役者同士気心も知れますが、単発出演の場合、例えば親子を演じる間柄なのに今日初めて会い、演じて、カットが掛かったらハイ終わり、ということも。同じ芝居でも、継続性によって作り上げる舞台と、1シーンをたった30分で集中して撮るドラマの身軽さ。私は舞台出身ですが、意外とドラマの持つ潔さも好き。この先も、両方をバランスよくやっていきたいですね。わしお・まちこ俳優。1949年生まれ、神奈川県出身。テレビドラマ『大奥』などでもおなじみ。9/26まで新国立劇場 小劇場にて舞台『友達』に出演中。共演は有村架純、林遣都ほか。※『anan』2021年9月29日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年09月25日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは、舞台やテレビで活躍する俳優の鷲尾真知子さん。第2回は「『役者は50歳から』の言葉の意味とは…?」。劇団員になってしばらくした頃、フランスからジャック・ルコックさんという演出家がいらして、3週間のワークショップが開かれ、私もそこに参加をしました。その3週間はとても濃密な3週間で、たくさんの学びがあった。特にそのときにルコックさんが、「役者は50歳から」とおっしゃったのがとても印象的で。当時20歳そこそこだった私は、“え、このおじさん何を言ってんの?もしそうだったら若い人の役、誰がやるわけ?”などと、生意気なことを思ったわけですが…(笑)。私は劇団で夫と出会い、40歳で退団したあとも、ずっと二人で役者をやってきました。そんな中、40代後半になったときに彼が、「50歳になったら、自分の顔に責任を持たなきゃいけないよね」と言ったんです。そのときやっと、ルコックさんが言っていた言葉の意味が理解できた。嬉しかったこと、苦しかったことなどのすべて、そこまでの積み重ねが、やっと50歳で形になるんだと思います。30代は、きっと誰にとっても苦しい時期。30代になると、舞台では主役を与えられることが増え、作品はもちろん劇団に対しての責任が大きくなった。自分にかかる負荷が大きくなれば、そのぶん達成感も大きくなりますが、一方で私は、芝居がおもしろくなくなり、最終的には嫌いになってしまったんです。体力はあるので、体力的な大変さは乗り切ることはできるのですが、いつもつらくて気持ちが揺らいでいた、そんな10年でした。いま思うと、もしかしたら役者という仕事に限らず、30代というのはそういう苦しい時期なのかもしれませんね。ただ、そんなときでも私が心に刻んでいたのは、舞台『女の一生』の有名なセリフではないですが、自分で歩きだした道ならば、その責任は全部自分にある、ということ。母や夫から影響を受け役者をやってはいたけれど、でも選んだのは私。つらく苦しいことが起ころうとも人のせいにしてはいけない、ということは、私が生きる上での信条です。わしお・まちこ俳優。1949年生まれ、神奈川県出身。テレビドラマ『大奥』などでもおなじみ。9/26まで新国立劇場 小劇場にて舞台『友達』に出演中。共演は有村架純、林遣都ほか。※『anan』2021年9月22日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年09月18日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは、舞台やテレビで活躍する俳優の鷲尾真知子さん。第1回は「男に従属せず、自立した女性になることを願った母」。男に従属せず、自立した女性になることを願った母。私が生まれたのは終戦の4年後、昭和24年です。ひょんなことから高校3年生で劇団の研究生になり、卒業後劇団員になって俳優の道を歩き始めたのですが、その後ろには母の存在がありました。大正14年生まれの母は私を産んだ後、年齢をごまかして俳優座の養成所に入り、役者を目指していたんです。当時にしては、相当進歩的ですよね。でも結局育児を優先せざるを得なくなり、その道は諦めることになったんですが、たぶんその母の演劇への思いが、私を役者へと導いたのではないか…と思っています。当時は、女性は男性を引き立て、家庭に入って姑に仕えて子育てをするのが当たり前だった時代。でも母はそのときから、“男と女は対等であるべき”と思っていたのでしょう。だから私を、“仕事を持ち、自立を”と教育しました。私が成人したとき、男に従属するような女性になってほしくない、という願いがあったのではないかな、と思います。母の目論見で劇団員に?!高校3年は大忙し。将来の自立のために…かどうかはわかりませんが、4つ上の兄と私は、物心ついてすぐお稽古ごとをいろいろさせられました。その中で私が一番向いていたらしいのが、日本舞踊。6歳の6月6日に習い始め、高校生まで続けていたので、その間に歌舞伎座や新橋演舞場の舞台も踏ませていただき、名取にもなりました。ただ私の中では、踊りの先生を仕事にするという選択肢はなかった。それを母に話したところ、「じゃあ舞台役者は?」のようなことを言われ、なんとなく高校2年で劇団の試験を受け、合格。3年生のときは、学校に行きながら養成所にも通うという、怒涛の一年でした。学校を途中で抜け、叔父の家で着替えて劇団でレッスンを受け、また学校へ。授業より何より、とにかく街中をダッシュしていたことしか覚えてません(笑)。でもあの一年こそ私にとっての青春。学校でも劇団でも怒られてばかりでしたが、友達だけは味方だった。本当にいい思い出です。わしお・まちこ俳優。1949年生まれ、神奈川県出身。テレビドラマ『大奥』などでもおなじみ。9/26まで新国立劇場 小劇場にて舞台『友達』に出演中。共演は有村架純、林遣都ほか。※『anan』2021年9月15日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年09月11日日本テレビ・辻岡義堂アナウンサー(30)の妻でタレントの鷲尾春果(30)が6日、自身のブログを更新し、第2子妊娠を発表した。鷲尾は「30歳を迎えた今日。私事ではありますが、家族が増えることになりました」と報告。「育児をしながらの悪阻や、体調が落ち着かない日々に、娘の時とは違う戸惑いを感じることもありましたが、今は4人家族になることを楽しみに、毎日過ごしています」と心境をつづった。そして、「お医者様の話だと、赤ちゃんは随分スクスクと育ってくれていて、今の段階ではかなりのビッグベビーだそうです」と明かし、「残り2カ月ほど。。。ビッグベビーが安心して産まれてこられるよう、娘との時間を大切にしながら、家族で準備をしていきたいと思います」とコメントしている。鷲尾は、2011年9月に辻岡アナと結婚。2014年8月に第1子となる長女を出産した。
2016年12月06日映画『行きずりの街』に主演する仲村トオルが10月25日(月)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第23回東京国際映画祭での上映の舞台挨拶で、俳優生活25周年を共演の小西真奈美、阪本順治監督らからアルコール度数50度の特製カクテルと共に祝福された。1985年公開の映画『ビー・バップ・ハイスクール』でデビューして今年で25年目、本作が出演映画50本目という節目を祝い、仲村さんは25年モノの50度ウイスキー「カリラ」をベースにした特製カクテル、小西さんらは薔薇のリキュールとシャンパンのカクテルでカンパイ。酒が強い仲村さんはクイッとひと息に飲み干し「ファイヤー!な感じです」と満面の笑み。司会者から大丈夫?と聞かれ「全然大丈夫ですよ」と大酒豪ぶりを見せつけた。阪本監督もほぼ一気飲みしてみせ「ジュースみたい」と物足りなさげ。小西さんは「飲むと赤くなってみなさんの前に出てはいけないような状態になるので…」とひと口だけなめて「美味ファイヤーです」。続けて27日(水)に迎える32歳の誕生日をひと足早くサプライズで祝福され、仲村さんから花束を手渡されると頬を赤らめて喜んでいた。本作は、1992年に「このミステリーがすごい!」で1位に選出された作家・志水辰夫の同名小説を原作に、12年前にかつての教え子との結婚が原因で名門学園の教職を追われた男・波多野(仲村さん)が、学園が関わる黒い事件に一人で立ち向かう姿を描く恋愛ミステリー。劇中に引っ掛け、12年間、1人の相手を想い続けることができるか?という質問に仲村さんは「僕は(女優の鷲尾いさ子と)結婚して15年になりますが、15年前と全く変わらない気持ち」と愛妻家ぶりをアピール。小西さんは「この人だ!と思うたった一人の人と出会って想い続けるのは女性としては運命的で素敵なコト」とウットリ。現在20歳の南沢奈央は「12年前を思うと…」と考え込み、司会者から「8歳じゃないですか」と突っ込まれながらも「容姿も性格も変わるので、相当強い愛なんだなと思います」と12年愛に思いを馳せていた。ほかに主題歌「再愛〜Love you again〜」を歌う女性歌手megも出席した。『行きずりの街』は11月20日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)特集「東京国際映画祭のススメ2010」■関連作品:行きずりの街 2010年11月20日より全国にて公開© 2010「行きずりの街」製作委員会■関連記事:仲村トオル、チャン・ドンゴンとの再会に感激!『行きずりの街』韓国公開も即決定ハズレなし!「映画館大賞2010」まもなく発表中谷美紀が選ぶ「1本」は?来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!仲村トオルと小西真奈美が12年ぶりに再会する元夫婦に!『行きずりの街』映画化
2010年10月25日