石山雄三/ A.P.I.『(NO W)AVE』が2024年1月7日(日)~1月8日(月・祝)にR’ s アートコート(東京都新宿区大久保 1-9-10)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて11月7日(火)0:00よりチケット発売開始です。カンフェティにて11月7日(火)0:00よりチケット発売開始 公式ホームページ アーティスト・コレクティブ "A.P.I." は、2024年1月、パフォーマンス・メディア・アーティスト/振付家・石山雄三の新作パフォーマンス『(NO W)AVE』(読み:ノーウェイヴ)を、「R’s アートコート」(新大久保)で発表する。◆ 「ダンサーは音楽に合わせて踊る」という「常識」を、完膚なきまでに粉砕してみせるダンス作品出演者はワイヤレスデバイスを装着して、自らの動きをサウンドトラックに変換しながら、作品を進行させる。つまり彼らはダンサーであり、同時に楽器を演奏するミュージシャン。『(NO W)AVE』はアートのカテゴリーを軽々と越境する作品なのだ。◆ 現代社会に潜む、数多くの「孤立」に、光を当てるパフォーマンス今、至る所で、コミュニケーション不全や、属するコミュニティから否定されることへの過剰な「怯え」がまん延していると、ディレクターの石山は感じている。他者とのコミュニケーションは問題ないと思い込んでいる人達でさえも、「無視される」、「孤立」といった状態に、いとも簡単に陥ってしまうことは、この状況下では不思議な事ではない、とも彼は語っている。これが2020年代のリアルなのだ。本作品では、石山のソロダンスが全体を通して展開され、様々な「孤立」の情景がステージ上に立ち現れる。作品タイトルの『(NO W)AVE』とは「波風(WAVE)も立たないところ」、すなわち「孤立」を暗示している。また『(NO W)』(=今)という単語も内側に含んでいる。まさに「いま」を語ろうとする「コンテンポラリー」なライブ作品が、この『(NO W)AVE』なのだ。前回公演『S.S.S.S.』舞台写真プロフィールA.P.I.についてパフォーマンス・メディア・アーティスト/コレオグラファーの石山雄三を中心とする、アーティスト・コレクティブ。ダンス作品『QWERTY』は、フランスのデジタルアート・フェスティバル "Bains Numériques" や、南米最大級のダンス・フェスティバル、リオデジャネイロの "Panorama Festival" 等に招聘されている。2016年から、『0dB』プロジェクトをスタート。出演者も観客もヘッドホンをつける「無音」ダンス作品を連続発表。「臨場感とは、一体何なのか?」と観る側に問いかけた。「マシンとヒトとの’対話’」を考えるシリーズ・クリエーション『./ [dot slash]』では、2020年にドローンを、翌年にはムービングライトの振付を試みている。また石山は、内外問わず様々なプロジェクトにクリエイターとして参加してきており、新国立劇場バレエ団にもゲスト・コレオグラファーとして招聘されている。 CRZKNY(オリジナル・サウンドトラック担当)広島在住。GOODWEATHER 所属。2011年よりシカゴ発祥のダンスミュージック JUKE、FOOTWORK を独自解釈した楽曲を作り始める。毎年100曲前後、現在までに1200曲超の楽曲リリースを行なっている。2017 年にリリースした 3 枚組 CD のサードアルバム『MERIDIAN』は、サニーデイ・サービス曽我部恵一からボアダムス∈ Y ∋まで、各界のトップたちをも魅了、絶賛された。サニーデイ・サービス作品には今まで計 5 回のリミックス提供や共作、公式ブートレグ作成などを行なっている。2020 年、自身のレーベル『DONTKILLMYVIBE』を設立。同レーベルにて一年間毎月アルバムをリリースするプロジェクトを『死都調布』シリーズでおなじみの漫画家・斎藤潤一郎とコラボし 12 枚のアルバムを発表、また " 架空のテクノレーベル " の楽曲を 100 日で連続リリースするプロジェクト『dog on death』シリーズなど、ハイクオリティな作品を尋常ならざるペースで日々生み出し続けている。好きな言葉は "I SPIT ON YOUR GRAVE" 公演概要石山雄三/ A.P.I.『(NO W)AVE』■公演スケジュール2024年1月7日(日)18:00 開演2024年1月8日(月・祝)15:00 開演+ 18:00 開演■会場R’ s アートコート(東京都新宿区大久保 1-9-10)■チケット料金前売・予約:4,000 円/当日:4,500 円(全席自由)*全席自由/整理番号順入場/整理券は開演 30 分前から配付予定主催:A.P.I.コンセプト/ディレクション:石山雄三オリジナル・サウンドトラック:CRZKNYライティング:畠中泰正(Lighting ETHNOS)サウンド:遠藤幸仁(LSD Engineering)コスチューム・デザイン:るう(ROCCA WORKS)コスチューム製作:井上のぞみ舞台監督:下谷高之共同演出:坂本貫太プロデューサー:田畑 "10" 猛(もらすとしずむ)出演/共同振付:石山雄三、平多理恵子特別協力:BOSS 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月24日2023年10月16日、『若大将』のニックネームで知られる、歌手で俳優の加山雄三さんが、ウェブサイトを更新。同日、亡くなっていたことが公表された、フォークグループ『アリス』のメンバーである、歌手の谷村新司さんへのメッセージを公開しました。「本当にいつも楽しかったよ」谷村新司さんへの想いを語るともに歌手であり、1992年には日本テレビ系のチャリティ番組『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(以下、『24時間テレビ』)放送中に、全国から寄せられたメッセージから楽曲『サライ』を共作するなど、親交のあった2人。加山さんは「ショックと悲しみで正直混乱しています」としつつ、次のようにつづっています。ちんぺいとは「サライ」をはじめたくさんの思い出があります。ヤンチャーズ楽しかったよな。たくさんの場所で一緒に歌ったよな!陶芸に誘ってくれた兄弟子でもあるし、いつもちんぺいには「加山さん勝負じゃないんだから!」って言われてたっけ。ほんとの兄弟のように慕ってくれて一緒にいる時は本当にいつも楽しかったよ。その兄想いの弟が先に逝ってしまった。今、気持ちをまとめてくれと言われても、彼に伝えたいことはたくさんあって、言い切れないよ。一言だけ彼に伝えるなら、やっぱり「ありがとう」この感謝の言葉しか見当たりません。加山雄三 オフィシャルサイトーより引用谷村さんへのあふれる想いを語った、加山さん。ネットでは、「2022年の『24時間テレビ』で、2人で歌っている姿を見て泣いたのを思い出す」「もう二度と、加山さんとの『サライ』を聴けないのがさびしい」などのコメントが投稿されています。「永遠の『サライ』を谷村くんとともに…」という加山さんの結びのコメントは、2人の関係性を物語っているようですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月16日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「加山雄三さんに学ぶこと」です。昨年、歌手の加山雄三さんが、2022年でコンサート活動を引退することを発表され、ニュースで話題になりました。85歳の決断だそうで、アーティスト活動は今後もされていくとのことでした。そのニュースを見て、なんか、とても勇気をいただいたんです。ここのところ、俳優の仕事をいただいたり、バラエティに呼んでいただいたり、本職である音楽以外で評価していただくことが多かった。でも、自分の本筋は音楽だ。その道を大事にしないといけないぞ、という太い道筋を加山さんに示していただいたように、勝手に思いました。80歳を過ぎてもギターを持って歌うって、すごいことだと思うんです。シンプルに憧れます。だから、僕も加山雄三さんみたいになりたい!とマジで思いました。80を過ぎてもパソコンひとつを携えてステージに立ち続けたいと思います。そのためにはまず、もっと魅力的なステージをしないといけないなと思います。この人のステージを観たい。そう思ってもらえるアーティストでい続けなければいけない。僕たちの仕事には定年がありません。だからやろうと思えばいつまでもできます。でも、いつまででもできることと、みんなに観たいと思ってもらえるアーティストでいることはまた別の話です。ニュースを見て、加山さんは今、どんなステージパフォーマンスをされるんだろう、どんな感じで歌を歌われるのだろうと興味が湧きました。僕はやるんだったら、興行としてお見せできるものをとことんまでやりたいと思っています。もちろん赤字を出したくはないし、黒字のライブを80過ぎまでやりたい。でもライブは、たくさんの人に動いてもらわないとできません。そのためには、何歳になってもいろんな世代のみなさんに愛されるアーティストを目指さないと。これはなかなか大変なことです。もちろん、体力も必要です。ファンのみなさんの応援も。たまにツイッターなどで「死ぬまで音楽やります!」と書くこともあります。それに対して「体育くんが80歳のとき、わたしは102歳か。ライブには足を運べないかもしれないけど応援しているよ」と返事をくれた方がいました。今は、そんな言葉が大きな支えですね。今の人たちには死ぬまで聴いていてほしいなと思うし、この瞬間に生まれた赤ちゃん、これから生まれてくる子たちにもいい音楽と思ってもらいたいです。おかざきたいいく対バン形式の自主企画イベント「okazakitaiiku purezentsu“TECHNIQUE”」Vol.3、4を7/5・6に東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で、Vol.5、6を7/22・23に京都・宇治市文化センター 大ホールで開催。※『anan』2023年3月8日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年03月04日いきなりの首位攻防戦だ。2週間ぶりに再開となる『明治安田生命J1リーグ』で13勝6分3敗・勝点45の首位横浜F・マリノスと11勝7分4敗・勝点40の2位鹿島アントラーズが激突。第23節にして、今後のV戦線を大きく左右する重要な一戦と言えよう。30年間唯一J1の舞台で対戦が続くオリジナル10同士による“The CLASSIC”はより大きな意味を持つ。横浜FMは第14節までチーム最多得点をマークしていたCFアンデルソン・ロペスが6試合出場停止となり第15節以降の成績が危ぶまれたが、代わりに入ったレオ・セアラが救世主となった。それまでわずか1得点だったレオ・セアラは第15節・京都サンガF.C.戦から8戦9発の大爆発。チームの6連勝、そして8試合負けなしの原動力となった。ただ、ここ2試合連続の引き分けは気になる。第21節・セレッソ大阪戦は数少ないチャンスを効果的に決められて0-2。チャンスは作れどゴールが遠い展開に敗戦ムードが漂い始めたが、79分こぼれ球に詰めた右ウイング仲川輝人の決定機を阻止した左SB山中亮輔が退場。84分セアラがPKを冷静に沈めて1-2。アディショナルタイムにはボランチ岩田智輝のふわりとしたクロスにセアラがヘディングシュートを合わせて2-2。連勝は6で止まったが、敗戦濃厚な雰囲気を払拭し、勝点1を手繰り寄せた。第22節・サガン鳥栖戦も仲川がPKを獲得。17分仲川が右サイドからボックス内へドリブルを仕掛けると、相手DFはたまらずファウル。18分キッカーを務めたセアラが真ん中を撃ち抜き先制。1点を先取しペースを掴んだかに見えた横浜FMだが、鳥栖は怯まず。6分後に同点弾を献上し、59分にはCKから逆転を許す。追う展開となった横浜FMは64分にアンデルソン・ロペス、エウベル、マルコス ジュニオールの3枚代え。ゴールへの圧力を高めるもGKパク・イルギュの好守に得点を阻まれる。それでも横浜FMは85分、右SB松原健のクロスを仲川に代わって右ウイングに入った水沼宏太が技ありバックヘッドでゴールネットを揺らした。この2戦連続の2-2を首位を走るチームの底力と見るか、神通力が弱まったと取るかは意見が分かれるところだろう。対する鹿島だが、こちらは完全に足踏み状態に陥っている。第14節以降、2勝6分1敗。3試合連続ドロー中である。第20節・C大阪戦は35分にオウンゴールで先制されるもアルトゥール・カイキのヘディングで前半の内に同点に追い付く。後半早々に鈴木優磨が個人技の高さを見せ逆転するも、70・77分とカウンターから立て続けに失点。89分にエヴェラウドがオーバーヘッドのゴラッソを決めて3-3。劇的ゴールにボルテージは上がったが、もったいない失点が気になるゲームとなった。続く北海道コンサドーレ札幌戦はハイテンポに攻め合うもスコアレスドロー。前節・ヴィッセル神戸戦も後半早々に大迫勇也に先制弾を決められて追う展開に。58分鈴木のクロスをエヴェラウドがヘッドで押し込んで同点と思いきや、相手DFにボールは跳ね返された。60分にはCBキム・ミンテが2枚目のイエローを受け退場となる苦しい状況に追い込まれた。それでも鹿島は諦めず。87分左SB広瀬陸斗の大きなサイドチェンジをボックス内の鈴木がヘッドで折り返すと、走り込んだ右MF和泉竜司がボレーシュート一閃。試合終了のホイッスルとともに両チームの選手たちがピッチに倒れ込む消耗戦は1-1で終わった。7月13日『天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会』ラウンド16でガンバ大阪を2-0で撃破した試合後、「今日はチームが明るくなる材料が非常に多かったと個人的に感じている。エヴェがゴールを取れて僕自身もうれしいし、悩んでいた安西(幸輝)のこともうれしいし、(ディエゴ・)ピトゥカもここで完全復活という意味で決めてくれてうれしい」と手応えを口にした鈴木だが、16日・神戸戦後では「また同じ繰り返しかと個人的に思う。こういう試合をここ最近ずっとやっているので、追い付いたという評価は僕の中でもうさすがにできない。これを勝点3に変えるのが勝つチーム、優勝するチームだと思う」と悔しさを露わにした。第23節が続けて行われていたら、横浜FM有利は動かないところだろう。だが、『EAFF E-1 サッカー選手権 2022』決勝大会によって2週間の中断期間があり状況は変わった。ご存じ、横浜FMは水沼宏太、宮市亮、西村拓真、岩田智輝、藤田譲瑠チマ、畠中槙之輔、小池龍太の7人を日本代表に送り出し、鹿島からは選出はなし。7月27日・韓国戦は宮市を除く6人が先発出場し、岩田、畠中、小池はフル出場。途中出場した宮市は右ヒザをケガした。韓国代表を3-0で粉砕し、4大会ぶり2度目の『E-1』優勝を獲得した自信は計り知れないが、疲労は確実に蓄積している。マスカット監督が代表組をどのように起用するか注目される。一方の鹿島はチーム全員でみっちり2週間F・マリノス対策を叩き込み天王山に臨むわけではない。ケガ人に新型コロナウイルス陽性者が重なり、思うようにトレーニングを消化できなかった。ここで万全を期しておきたかったレネ・ヴァイラー監督としては思惑が外れた格好だが、代表7人を欠いた横浜FMよりは有意義な時間を過ごしたことだろう。ベストではなくとも、ベターな準備は施してきた。リーグ戦の通算成績を振り返ってみると、鹿島が34勝8分23敗と勝ち越し。直近6試合でも5勝1敗と鹿島が圧倒する。昨季までは5連勝。しかも合計16ゴールを量産している。鹿島がカウンターからハイラインの裏のスペースを突いてゴールラッシュを見せていたのだ。ただ、5連勝中に5戦連発となる計6得点と横浜FMキラーぶりを見せ付けていた上田綺世は新天地へ旅立った。さらに前回の対戦では、横浜FMがやり返した。4月10日・カシマスタジアムでの第8節。リーグ戦5連勝中の鹿島が好機を連発する。25分鈴木優磨の右クロスにアルトゥール・カイキが高い打点のヘッドを合わせるも惜しくもクロスバーを叩き、41分GKクォン・スンテのパントキック一本からFW上田が抜け出すもシュートはGK高丘陽平の正面を突いた。52分MF樋口雄太の右CKをCBに入った三竿健斗がニアで合わせるも、こちらも高丘が好セーブ。チャンスの数では横浜FM、決定機の数では鹿島が上回る試合展開の終盤、試合が動いた。82分永戸勝也のCKをフリーのCFアンデルソン・ロペスがドンピシャヘッドをズバリ。ここから横浜FMのゴールショーがスタート。89分に途中出場のエウベルの作り直しのクロスをトップ下・西村が滞空時間の長いヘディングシュートを放ち勝負あり。アディショナルタイムにはエウベルの縦パスにレオ・セアラが折り返しのラストパス、ゴール前に走り込む宮市が気になったのか、オウンゴールを誘った。試合後、ケヴィン・マスカット監督が「エクセレントな試合だった。選手たちが素晴らしいメンタルを見せ、強さが出してくれた。ボールを支配しようとして、いい結果につながった。繰り返しになるが、メンタルの強さが出た試合となった」と胸を張った。果たして、横浜FMがダブルを達成し首位固めに入るのか、鹿島が勝点差を詰めて再び混戦に持ち込むのか。明治安田J1』第23節・横浜FM×鹿島は7月30日(土)・日産スタジアムにてキックオフ。当日は城彰二、鈴木隆行、波戸康広らで構成されたチームBLUEと栗原勇蔵、兵藤慎剛、坂田大輔が名を連ねるチームWHITEが対戦する『横浜F・マリノス30周年記念OBマッチ supported by #命つなぐアクション』や波戸アンバサダー、栗原クラブシップ・キャプテンとともに鹿島の中田浩二クラブ・リレーションズ・オフィサーによる『レジェンドトークショー』を展開。チケットはチケットF・マリノス(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。
2022年07月29日加山雄三が9月9日に東京・東京国際フォーラム ホールAで開催するラストホールコンサート『加山雄三ラストショー~永遠の若大将~』の模様が、全国の映画館でライブビューイングされることが発表された。年内をもってコンサート活動からの引退を発表した加山。このたった1公演しかないラストホールコンサートに「行きたくても行けない!」という声が本人に届いたことがきっかけとなり、生の歌声を1人でも多くの方に届けるべく、ライブビューイングが実施されることとなった。なお本公演の売り上げの一部は、2019年に加山が海洋環境の汚染と若者の「海ばなれ」を危惧し公益財団法人日本セーリング連盟と共に設立した「海 その愛基金 海洋環境クリーンプロジェクト」に寄付される。また、ラストホールコンサートを盛り上げるべく、加山の出世作である映画若大将シリーズ『大学の若大将』『エレキの若大将』『ハワイの若大将』が、8月26日から9月8日までの2週間限定で全国の映画館にて復活上映されることが決定。さらにファンが選んだ人気曲を収録した最新ベストアルバム『若大将ベスト』が9月7日に発売されることが発表された。アルバムには、昨年4月に配信シングルとしてリリースされ、初CD化となる「紅いバラの花」を含む全21曲が収録される予定だ。■『加山雄三ラストショー 永遠の若大将』ライブビューイング情報:■映画「若大将シリーズ」復活上映情報サイト:<リリース情報>加山雄三『若大将ベスト』2022年9月7日(水) リリース価格:3,300円(税込)※全21曲収録※20Pのブックレット付加山雄三『若大将ベスト』ジャケット加山雄三「紅いバラの花」MV加山雄三 オフィシャルサイト:
2022年07月19日2022年6月19日、歌手や俳優として活躍する加山雄三さんが、年内でコンサート活動から引退することを発表しました。同年12月に開催する、船上ライブが最後の公演になるそうです。同年6月現在、85歳の加山さんは、年齢や体力面を考慮し、「まだ歌えるうちにやめたい」と、コンサート活動からの引退を決意しました。また、コンサート活動は引退しますが、公演以外のアーティスト活動や芸能活動は継続します。家族やスタッフらとも協議し、今後のパフォーマンスや年齢、体力面などを考慮。「歌えなくなってやめるのではなく、まだ歌えるうちにやめたい。最後までいつも通り歌う。それが一番」との思いから、歌手活動の継続を最優先した形となった。サンケイスポーツーより引用加山さんは、同年7月に名誉船長を務める豪華客船『飛鳥Ⅱ』の恒例船上ライブ『若大将クルーズ』に出演予定。また、同年9月には東京国際フォーラムで『加山雄三ラストショー~永遠の若大将~』を開催し、その後同年12月にラストライブである船上ライブ『若大将クルーズ』に出演します。ネットからは、加山さんのコンサート活動引退の理由を称賛する声が多く上がりました。・加山さん、もう85歳なのか。歌えるうちに、元気なうちに引退を決断するのは、本当に素晴らしいしかっこいい。・コンサート活動の引退はとても残念。ラストライブのチケットをなんとか入手して、加山さんの最後の公演を見たい!・この年齢まで、表舞台でやってきた加山さんだからこそ、きちんとピリオドを打ちたかったんだろうね。まさしく『有終の美』だと思う。素敵。・音楽活動からは引退しないのですね。ほっとしました。これからもテレビ番組などで、元気な姿や歌声を聞けるのが楽しみです。1961年に歌手デビューし、2022年現在まで広い世代から愛され続けている、加山さん。コンサートに足を運び、加山さんの姿をその目に焼き付けてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年06月20日加山雄三が、年内をもってコンサート活動を終了することを発表した。1960年東宝より映画『男対男』でデビューした加山は、翌年映画『大学の若大将』に主演し、その後「若大将シリーズ」がスタート。劇中で歌った「君といつまでも」「夜空の星」「旅人よ」などが大ヒットし、名実共に日本を代表するアーティストとなった。その後現在まで様々な試練にみまわれるも、その度に奇跡的な復活を遂げコンサートに復帰してきた。しかし今年4月に85歳を迎え、アーティストとして100%満足いくコンサートを提供し続けていくことへの葛藤を経て、「歌えなくなってやめるのではなく、まだ歌えるうちにやめたい。最後までいつも通り歌う。それが一番なんだ」との思いで、今年の12月をもって、長年続けてきたコンサート活動から引退することを決断した。一般のコンサートとしては9月9日東京国際フォーラムホールAでの『加山雄三ラストショー 〜永遠の若大将〜』、12月豪華客船飛鳥Ⅱでの船上ライブ(若大将クルーズ)が最後のコンサートとなる。■加山雄三 コメントみなさん、長きにわたる応援本当にありがとうございます。感謝しております。活動を始めて60年もの間、音楽を作り歌い続けてきました。そしてたくさんの人との出会いと、幸せをいただきました。歳をとることで様々なことを続けていくことの大変さを実感しております。しかしながら、その時々で精一杯目の前のことに真摯に向き合ってきました。コンサート活動は年内をもってケジメをつけようと思いますが、これからも音楽は親友であり大切にしていきたいと思います。最後のライブ、みなさんで楽しみましょう!『加山雄三ラストショー 〜永遠の若大将〜』告知動画<コンサート情報>『加山雄三ラストショー 〜永遠の若大将〜』2022年9月9日(金) 東京国際フォーラム ホールA開場 15:00 / 開演 16:00『加山雄三ラストショー 〜永遠の若大将〜』告知画像【チケット料金】プレミアム席:30,000円(プレミアムチケット付き / VIPゲート入場 /「しあわせだなぁ」NFT付き)記念チケット ※楽天チケットのみ発売S席:12,000円A席:8,000円※枚数制限:お一人様4枚※入場制限:3歳以下入場不可、4歳以上チケット必要一般発売日:2022年7月18日(月・祝) 10:00〜問:キョードー横浜 045-671-9911(日・祭日を除く 11:00〜15:00)加山雄三オフィシャルホームページ
2022年06月20日長野・軽井沢にある「ホテル鹿島ノ森」がリニューアルオープンします。「ホテル鹿島ノ森」リニューアルオープン旧軽井沢の閑静な別荘地にあり、日本を代表する避暑地として多くの人々を魅了してきた「ホテル鹿島ノ森」。1万坪もの広大な敷地に佇むホテルの周りには、野鳥やリスが住み着くほど自然豊かな森が広がります。アースカラーで統一したナチュラルな客室へそんな「ホテル鹿島ノ森」が、森に溶け込むような外観や開業以来使用しているクラシカルなルームナンバープレートなどはそのままに、客室をより一層ナチュラルな空間へとリニューアルすることに。客室内のインテリアは大理石などの天然素材を使用し、色味もアースカラーで統一。窓のフレームは細いものを使用することで、部屋にいながらも自然美溢れる景色に入り込んだかのような没入感を楽しめるように仕上げられています。さらに、バスルームとトイレを独立させるなど水回りも一新されています。軽井沢の川魚や果実を使用した料理食事は従来通り、信州・軽井沢の川魚や果実、世界各地から厳選した食材を使用した料理を用意。創業以来 、レストラン「コンチネンタルルーム」で提供している「鹿島 ノ 森特製 虹鱒の燻製」をはじめ、素材と味付けにこだわった絶品料理を提供。【詳細】「ホテル鹿島ノ森」リニューアルオープンリニューアルオープン日:2021年7月16日(金)住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 1373-6■プラン例<2021年7月リニューアルオープン>シンプルステイ(室料のみ)価格:大人1名 11,685円~、合計 23,370円~定員:1~2名※エキストラベッドは利用できない部屋の特徴:広さ 31平方メートル、ベッドサイズ 幅110cm×長さ200cm設備:Wi-fi完備(無料)、ミネラルウォーター、セーフティーボックスチェックイン:15:00~19:00チェックアウト:~12:00【予約・問い合わせ先】TEL:0267-42-3535
2021年08月17日長野・軽井沢にある「ホテル鹿島ノ森」がリニューアルオープンする。「ホテル鹿島ノ森」リニューアルオープン旧軽井沢の閑静な別荘地にあり、日本を代表する避暑地のホテルとして多くの人々を魅了してきた「ホテル鹿島ノ森」。1万坪もの広大な敷地に佇むホテルの周りには、野鳥やリスが住み着くほど自然豊かな森が広がる。アースカラーで統一したナチュラルな客室へそんな「ホテル鹿島ノ森」が、森に溶け込むような外観や開業以来使用しているクラシカルなルームナンバープレートなどはそのままに、客室をより一層ナチュラルな空間へとリニューアルすることに。客室内のインテリアは大理石などの天然素材を使用し、色味もアースカラーで統一。窓のフレームは細いものを使用することで、部屋にいながらも自然美溢れる景色に入り込んだかのような没入感を楽しめるように仕上げた。さらに、バスルームとトイレを独立させるなど水回りも一新した。軽井沢の川魚や果実を使用した料理食事は従来通り、信州・軽井沢の川魚や果実、世界各地から厳選した食材を使用した料理を用意。創業以来 、レストラン「コンチネンタルルーム」で提供している「ホテル鹿島ノ森特製 虹鱒の燻製」をはじめ、素材と味付けにこだわった絶品料理を提供する。【詳細】「ホテル鹿島ノ森」リニューアルオープンリニューアルオープン日:2021年7月16日(金)住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 1373-6■プラン例<2021年7月リニューアルオープン>フルコースディナー付プラン【2食付】価格:スタンダードツイン 大人1名 27,075円~、合計54,150円~定員:1~2名※エキストラベッドは利用できない部屋の特徴:広さ 31平方メートル、ベッドサイズ 幅110cm×長さ200cm設備:Wi-fi完備(無料)、ミネラルウォーター、セーフティーボックスチェックイン:15:00~19:00チェックアウト:~12:00【予約・問い合わせ先】TEL:0267-42-3535
2021年07月29日ジュニアサッカーワールドチャレンジ最終日は、会場を『Jヴィレッジスタジアム』に移し、準決勝、3位決定戦、決勝戦が行われました。ベスト4に勝ち上がったのは、鹿島アントラーズノルテジュニア、SOLTILO SELECT、エコノメソッド選抜、Wings U-12の4チームです。(取材・文鈴木智之)優勝したのは鹿島アントラーズノルテジュニア■本田圭佑選手が子どもたちへ送ったメッセージ準決勝第1試合は、鹿島アントラーズノルテジュニア対SOLTILO SELECT。Jクラブの育成組織対、本田圭佑選手がプロデュースするSOLTILO(ソルティーロ)スクールから選抜されたチームです。ソルティーロの選手たちには本田圭佑選手から励ましの言葉が届けられたというともに早生まれ選手を多数擁し、技術と組織に加え、スピードとパワーも備えた両チームの対決は、鹿島が正木裕翔選手の2ゴールで勝利しました。一方で負けはしましたが、ここまで無失点で勝ち上がってきた鹿島から、初めてゴールを奪ったSOLTILO SELECTが見せた、終盤の追い上げは見事でした。試合後、SOLTILO SELECTの落合弘祐監督は「大会を通じて、スタッフが想像する以上に子どもたちが成長してくれました。この舞台は僕らが連れて行ったのではなく、選手が連れてきてくれたもの。いち指導者として選手達にリスペクトの気持ちがありますし、ありがとうと言いたいです」と、感謝の言葉を口にしていました。本田圭佑選手もチームのミーティングにオンラインで参加したそうで、落合監督は「『負けたくない気持ちをしっかり持って戦ってほしい』ということを、選手たちに伝えてくれました」と教えてくれました。■アントラーズらしさ、とは勝利から逆算してプレーすること準決勝2試合目はエコノメソッド選抜対Wings U-12。試合はWingsが主導権を握る展開となり、千葉悠希選手が圧巻の4ゴールをあげて、5対0と圧勝。決勝に駒を進めました。そして、エコノメソッド対SOLTILO SELECTの3位決定戦(4対0でSOLTILOが勝利)をはさみ、決勝戦が幕を開けます。積極的に攻撃をしかけたWings U-12の選手たち(白)試合は攻撃力に特徴のあるWings U-12が積極果敢に攻め上がる中、鹿島が前半21分にコーナーキックから斉藤健吾選手の打点の高いヘディングで先制点を奪うと、後半4分にも同じく斉藤選手がコーナーキックから追加点。後半6分にはオウンゴールで1点を献上しますが、終了間際に正木裕翔選手がドリブル突破から左足を振り抜き3点目。鹿島が3対1で勝利し、優勝を果たしました。試合後、鹿島の橋野威監督の口から真っ先に出たのが「アントラーズらしさ」という言葉でした。「アントラーズらしく、勝利のために戦うこと。日頃の練習でやってきたことの積み重ねで勝利を目指すことを、選手たちに求めました。アントラーズらしくセットプレーから得点を取ることができて、1点返されましたけど、追加点を取ることができて、選手たちはよく頑張ってくれたと思います」橋野監督が言う「アントラーズらしさ」。それは「勝利から逆算してプレーすること」です。「シンプルに、勝利から逆算したプレーを個人個人が判断していくことを意識しています。ただし、我々がやっているのは育成なので、ただ勝つだけではなく"どのようにして勝つか"がすごく大事。勝利と育成の両方を求めていきたいです」■同学年で成長遅めの選手たちにこの大会で体験させたかったこと今回のチームには早生まれ(中学1年生)の選手が多く、小学6年生との混合チームでした。(レギュレーション上、2008年1月1日以降に生まれた選手は出場可能)。今年のジュニアは12人しかおらず、そのうちGKが2人。その編成で11人制の大会に出るのは厳しいので、ジュニアユースの選手に声をかけたそうです。「中1の早生まれの選手は、自分たちの学年で見ると身体の成長が遅い方なので、緊張感のある試合で主力として出ることはあまりありません。キャプテンをやった選手も早生まれです。彼はものすごく上手なのですが、自分を表現する部分でもっと成長してほしいと思い、他に候補もいる中でキャプテンにしました。この優勝が成功体験となり、自信になって変わってくれればいいなと思います」(橋野監督)鹿島アントラーズノルテジュニアの橋野監督も「参加することができてよかった」とコメント今年のワールドチャレンジは夏に開催予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で年末に移行しました。コロナ禍で大会中止が相次ぐ中、開催されたことについては「こういう状況下で大会を開くのは難しかったと思うのですが、開催すると判断して頂いて、参加させてもらえたことは非常に良かったです」と話し、こう続けます。「今年はコロナの影響で、毎年行われている11人制のリーグ戦が中止になりました。それもあり、このタイミングで出来て非常に良かったと思います。11人制が始まる前に経験できたこと、大会を通して試合やミーティングを重ねていったことが、中学1年生のスタートに上手く繋がればと思います」2020年のワールドチャレンジは海外勢こそ参加できませんでしたが、過去の大会以上に、選手たちにとって貴重な経験の場となったようです。参加するチームの指導者、選手からは「参加できてありがたい」「うれしい」「楽しい」といった感想をたくさん聞くことができました。ピッチサイドに目を向けると、我が子がプレーする姿を嬉しそうな様子でカメラに収めたり、声を出さずに手を叩いて応援する保護者の様子も見ることができました。■簡単に物事をあきらめない人間に成長してほしい大会を主催した、株式会社Amazing Sports Lab Japan代表の浜田満氏は、表彰式の中でこう話していました。「(コロナ禍で)どうすれば大会を開催できるかを模索しました。参加してくれた子どもたちが、楽しそうにサッカーをしている姿を例年以上に見ることができて、開催してよかったと心から思いました。こういったことを大人がやっている姿を見せて、子どもたちが将来、簡単に物事をあきらめない人に成長してくれれば、すごく嬉しいなと思います」今大会は参加チームの選手、指導者、保護者、運営スタッフ、さらには宿泊先のホテルなど、大会に関わるすべての人々が感染症対策に留意し、多大な協力のもとで、実現することができました。例年とは違った形での開催となりましたが、多くの子どもたちの心の中に、忘れることのできない記憶として残り続けることでしょう。【全試合結果・詳細】U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2020公式ホームページ>>
2020年12月31日情報を得るための“ニュースの読み方”とは?新聞12紙を読み比べるという、プチ鹿島さんにお聞きしました!ツイッターなどのSNSは、反対の意見を見に行こう。自分にとって心地のいい、意見が似た人ばかりフォローしがちなSNS。するとアルゴリズムによって、TLに並ぶニュースやそれに対する考えも偏ってしまう…。「メディアの特性上、SNSは偏りが強まる可能性が高い。だからこそ僕は、あえて自分と違う意見を聞くのも大切だと思います。どうも今のSNSは、意見を同じくする人だけで集まってシャッターを下ろし、異なる意見を遮断した状態で盛り上がっているように見えます。そこは“自分以外、みんなバカ”といった上から目線の姿勢の方も。むしろ自分以外は、みんな利口ぐらいの態度でいいと思う。SNSには特に“間違っているかもしれない”と自分を疑う用心深さが必要。“自分以外は、みな利口”と目を配りながら使いたいものです」過去からも情報を取ろう。現在進行形のニュースに目が奪われがちだが、過去に遡ることで理解を深めることもできるそう。「たとえば’15年にジャーナリストがシリアで拘束された時、SNSで『自己責任だ』と猛批判されましたよね。その時僕は“自己責任”という言葉を使い始めた政治家が気になったんです。’04年に小泉(純一郎)さんが、イラクで日本人3人が拘束された時に言った記憶があり、その年の新聞を全部調べたら、最初は小池百合子さんだった。彼女は、世の中の空気をいち早く察して発言する能力に長けていて、今のコロナ対策でもそう。過去の点と繋がるんです。今日の政治家の言葉を1週間後に見返すだけでも、発言のズレだとか、きっと新しい発見がありますよ」ネタ元を複数持つ。「人は公正中立ではいられない」とプチ鹿島さん。「ゆえに、人が発信する情報にもさまざまなバイアスがかかっていると思っていたほうがいい。僕の基本姿勢は、どんな情報に対しても“半信半疑”。それでも、信じる方向に傾いたり、疑いのほうが強まったりするのが人間です。だからこそ、複数の情報源から多角的に判断しないと、フェイクニュースに騙されてしまう。昔、学校のクラスで『あの二人は付き合っている』と噂が流れると僕は、『ウソかもしれない』と疑いながら、隣のクラスまで足を運んで情報を集めてました(笑)。情報は、話を聞く人数、つまりネタ元が多いほど精度が高まり、デマを流して恥をかく可能性も減るんです」自分なりの疑問を持って読んでいく。「深掘りすると、面白みが増していく」というニュース。「受け身でニュースを読むのはもったいない!Go Toキャンペーンなら『誰がなぜ言いだしたのか?』など、自分なりに感じた疑問に対して調べてみる。このひと手間を加えるだけで、推進派の政治家の思惑が見えてきて面白くなるし、本質も見えてきます。ただ、深掘りして辿り着いたことでも、それは“真実”ではありません。相撲の取組が、東と西の席とでは真逆の見え方をするように、すべての物事は見る角度によって、まるで異なります。唯一無二の“真実”に見えることも、実は“真実らしきもの”にすぎません。ニュースも少数派の視点や逆側からも見ることが非常に重要です」プチ鹿島さん芸人。時事ネタを得意とする。『サンデーステーション』(テレビ朝日系)などにレギュラー出演中。「文春オンライン」など連載多数。著書に『芸人式新聞の読み方』(幻冬舎)。※『anan』2020年9月2日号より。写真・小笠原真紀取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年08月28日もうすぐ公開となる映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』の日本語吹き替え版声優を発表する緊急記者会見が本日12月4日、新宿パークタワーホールにて行われ、加山雄三の出演が明らかになった。前作でゲームクリアをしてから2年、大学生となった仲間たちが、ゲームに吸い込まれ行方不明になってしまった主人公を探すため再びゲームにログインするが、ゲームにバグが発生し、おじいちゃん2人までゲームに吸い込まれてしまう本作。今回発表となったのが、この巻き込まれてしまうおじいちゃんのひとり、ダニー・グローヴァー演じる物腰柔らかな老紳士・マイロの吹き替えキャスト。この日、舞台上のシークレットカーテンに影が映し出され、「ジュマンジ~~♪」と声がしてカーテンの中から登場した加山さんは「初めてなんですね、吹替をやるのが。だから非常に緊張しまして、何回もやり直しました」と苦戦したと明かす。また、オファーを受けた理由については「この作品に非常に興味を持っていてね。前の時(『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』)もこれは面白いなと思ったんですよ。非常に楽しみにしていたんですね」と語った。本作については「これは楽しい、感動があるな。最後のシーンなんてウルウルしちゃった。人間の深くまで探求されているんだよね」と言い、「ジブリのハリウッド版みたいなものかな。大人も子どももみんなが観られる」と大絶賛。さらにこの会見には、本作の新キャラクターであり、ゲームクリアの鍵を握る超重要人物ミン・フリートフット(オークワフィナ)役の吹き替えを担当したファーストサマーウイカも登壇。幼いころからゲームキャラクターの声優に憧れていたというウイカさんは、今回の抜擢に「ぴったりやん。“私のためにあるんや”ぐらいに思うほどで、本当に至極光栄でした」とふり返った。マスコミから質疑応答では「加山さんとお会いした感想と、劇中で共演された感想は?」との質問に、「声優初挑戦という場で、加山さんとご一緒に作品に参加させて頂けるというのは、ほんとに至極光栄だなと思います」とウイカさん。本作のキャッチコピーにちなんで「ここ最近あった“無理ゲー”だったことは?」という問いには、加山さんは「コマーシャルで『ダンスを踊ってくれ』と言われたんだけど、僕はダンスを踊ったことがないから、全くの“ダンス音痴”。だから無理ゲー」とエピソードを披露し、会場の笑いを誘っていた。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は12月13日(金)より日米同時公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュマンジ/ネクスト・レベル 2019年12月13日日米同時公開
2019年12月04日歌手の加山雄三(82)が、右の脳に軽い脳梗塞を発症したことが11月12日に公表された。公式サイトによると8日に体調不良を訴え、病院で検査したところ脳梗塞が発覚したという加山。現在も入院中で快方に向かっているというが、大事を取って16日と28日に予定していた公演は中止に。この予期せぬ出来事にTwitterでは加山を心配する声が溢れている。《加山雄三さん、 無事、回復して欲しい!》《え、加山雄三さん 脳梗塞…… 若大将シリーズからの 大ファンなんだけど…… ほんとに無理せずに 早く治って欲しいな……》《加山雄三が軽度の脳梗塞かぁ… まだ82歳!元気でいてくれ!バイオハザードが好きな若大将だけにな》公式サイトでコメントを発表した加山は、《皆さん、ご心配をおかけしてます。今のところ病気による症状は何もなく、自分としてはいたって元気にしていますが、自宅で気づいた時、ただちに病院へ向かった行動が大きな救いだったように思います》と発覚にいたる経緯を明かした。そして、《自分のような年齢で同じような経験をしている方がたくさんいると思いますが、早期に発見することがいかに大事かを、より多くの人が知ってもらえる機会になれれば幸いです。いち早く回復してみなさんの前に元気な姿をお見せできますよう治療して参りたいと思います。しばらく時間をくださいね》とファンに呼びかけた。「テレビゲームが趣味としても知られている加山さんですが、もともと反射神経を鍛える目的でやっていたようです。さらに80歳を超えてもバーベルで筋トレをしていたこともありました。ですが今年4月に反射神経に鈍りを感じ、運転が怖くなったとして運転免許証を自主返納しました。元気に歌い続けるために、健康維持には余念のない加山さん。そんな日頃の心構えが脳梗塞の早期発見につながったのでしょう」(芸能関係者)“若大将”の元気な姿を心待ちにしているファンのためにも回復を祈るばかりだ――。
2019年11月12日オフィス北野に所属していたマキタスポーツ(48)、米粒写経のサンキュータツオ(41)・居島一平(43)、プチ鹿島(48)が、ワタナベエンターテインメントに所属することが決まった。18日深夜に放送されたレギュラー出演するTBSラジオの番組『東京ポッド許可局』(毎週月曜24:00~)内で発表した。マキタスポーツは「名前や伝統じゃなく、一番熱のあるところと結ばせていただきました。渡辺ミキ社長は『私たちが持っていないカラーを持っている、しかもそれを全部自分たちで作ってきた、ぜひご一緒させていただきたい』とおっしゃられた。歴史ある芸能のど真ん中で、僕のような異端がどうコラボしていくか楽しみにしていてください」とコメント。サンキュータツオは「吉田正樹会長はじめスタッフの皆さんが『米粒写経』を知ってくれていることに感激しました。 自分たちがやっていることは、時間をかけて着実に広げていくものだと信じていますので、一過性のものではない『文化』を作り上げてほしいとお申し出いただき、感謝しています。自分は笑いや言葉といった面、学術的な面、司会などの面で少しでもお力になれたらと思っています」、相方の居島は「ワタナベさんといえば天下の大ポップ帝国。私のようなアパッチ芸人は完全に珍獣扱いでしょうがこうして声をかけていただけたのも何かのご縁。だいぶとうのたった新参者にはなりますがよろしくお願いします。浮きまくるのは覚悟の上で」と話す。そして、プチ鹿島は「心機一転、いい転機、いい天気になるよう邁進します」とメッセージを寄せた。3組は、4月23日放送の同番組で、オフィス北野からFA(フリーエージェント)宣言して話題となっていた。
2018年06月19日「光進丸は精神的に疲れたとき癒してくれた。僕の分身みたいなものだった。修復は不可能だし、本当につらい……」 報道陣の前で、愛船に向けて合掌した加山雄三(80)。 「“加山雄三の船”として知られるプレジャーボート・光進丸が、係留されていた静岡県西伊豆町の港で炎上しているのが発見されたのは4月1日夜でした。いまのところ原因は判明していません。実は翌日の2日には、加山さんが光進丸に乗船する予定もあったそうです」(社会部記者) ’60年のデビューから58年、常にスターとして歩んできた加山雄三。スターの宿命というべきなのか、その私生活も常にドラマチックだ。映画関係者は言う。 「バブル期に新潟県のスキー場経営に失敗し、数十億円とも報じられる借金をつくってしまったのです。そのため世田谷区にある200坪の豪邸を’04年には知人に売却。ほぼ同時期に5億円をかけて建造したという光進丸も、親交のある社長が経営する造船会社に所有権は移りました。彼らの好意もあり、家賃を払って成城の豪邸には住み続けていますし、光進丸にも乗り続けることができていたのですが……」 ’15年の週刊誌のインタビューでは、その巨額借金も“ほぼ完済した”と語っていた加山。だが、その3年後に愛船の炎上という悲劇に見舞われるとは……。そんな加山の衰えぬスター性に目をつけたとのが、フィットネスジムを経営するRIZAPグループなのだという。広告代理店関係者は言う。 「先月のRIZAPの新CM発表会で、俳優の梅沢富美男さんが半年かけて約13キロの減量に成功したことを明かして話題を呼びました。RIZAPが梅沢さん以上に話題を呼べる人材として目をつけたのが“永遠の若大将・加山雄三”なのだそうで、すでに出演を打診していると聞いています。加山さんも80歳ですから、減量はかなり過酷なものになるでしょう」 RIZAPにCM起用計画について聞くと、担当者は次のように答えた。 「まず4月17日に新しいCMを発表しますが、それは女優さんになります」 ーー加山雄三さんを起用されると伺ったのですが? 「もちろん加山さんの好感度は、かなり高いと認識しています。しかしCM出演者については、発表前にお答えすることはできません。例えば松村邦洋さんの場合はダイエットに3カ月かかりました。(CM出演候補者に)ジムに通っていただいたとしても、減量に成功していただかなければCMとしては成立しないというハードルもあるからです」 今回の愛船の炎上沈没事件は、加山の“80歳の過酷ダイエット”挑戦へのきっかけとなるのだろうか?
2018年04月13日子どものための絵本のはじまり 子どもは“小さな、不完全な大人”とされてきたヨーロッパにおいて、“小さな大人”たちは本が読めるようになると、神話や騎士伝説などを表した冊子や版画を楽しむしかありませんでした。18世紀に“子ども”の概念が誕生すると、教訓的な童話がメインとなってくる、子どもを意識した本が作られるようになり、18世紀半にはジャン・ジャック・ルソーに触発され、児童文学者たちは娯楽と道徳を融合させた教育論を主張するようになります。そして、1782年には児童文学雑誌の先駆とされる雑誌『ラミ・デ・ザンファン(子どもの友)』が創刊されました。19世紀に入ると教育が社会資本の一つとして重視され、1936年には公の初等教育がはじまり、次第に読書する子どもの数も増えていきます。そして、多様に発達する複製技術が拍車をかけ、挿絵が欠かせない教育書などが増えたことから、次第に子ども向け雑誌や連続小説が生まれました。 現代に息づいている痕跡 挿絵本文化では他国をリードしていたはずのフランスですが、絵本・児童書文化においてはイギリスやドイツに比べるとスタートが遅れていたのだそう。里子に出すのが普通だったフランスにおいて、里親のほとんどは非識字階級だったため、絵本や児童書を親しむ手ほどきを受けておらず、それ故フランスに根付く下地がなかったことが、大きな理由として挙げられています。しかし、19世紀後半に子どものための本作りがはじまり、他国と比べてスタートが遅かったのにも関わらず、開花したのちの発達が非常に早く、フランスの絵本文化はたいへん豊饒です。遠近法表現にとらわれず二次元空間のフラットを生かす、浮世絵の影響を受けたかのようなイラストは、現在の漫画やバンド・シネマに通じるかのような省略と単純化がされています。 同時開催中の『旧朝香宮邸物語』も見逃さないで! 庭園美術館を訪れたなら…本展覧会『 鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』と併せて、同時開催されている『旧朝香宮邸物語』も忘れないでください。1952年のアール・デコ博覧会への訪問がキッカケなり、誕生した旧朝香宮邸(現・庭園美術館本館、重要文化財)。『旧朝香宮邸物語』では、アール・デコにまつわる庭園美術館所蔵のコレクションとともに、旧朝香宮邸に関連する記録や衣装、展示品から歴史を巡りながら、世界的にも貴重な建築としての魅力を存分に味わうことができます。その背景について理解を深めながらじっくり鑑賞してみてください。翼を広げる女性像が浮かび上がる正面玄関ガラスのレリーフ扉や、美しいシャンデリアなどの照明器具を手掛けたのは、ジュエリー作家でもありガラス工芸家としても名を馳せたルネ・ラリック。とても繊細に施された装飾から、ラリックの美学が息づいています。 新しくオープンした「レストラン デュ パルク」も立ち寄ってみて! この度、アート鑑賞前でも、アート鑑賞後でも、そうじゃなくても、気軽に利用できる「レストラン デュ パルク」がオープンしました!庭園を臨む側を全面ガラス張りとし、客席の柱をなくすことで、開放的な眺望を楽しめるだけでなく、優しい自然光に満ちている店内は、木のぬくもりが感じられる心地よい空間になっています。是非、四季折々で表情を変えていく庭園を臨みながら、季節の食材に舌鼓を打つりながら、素敵なひと時を堪能してみてください。 見どころならぬ、楽しみどころが満載! 上記で紹介した『 鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』をはじめとし、同時開催中の建築の魅力を堪能できる『旧朝香宮邸物語』だけでなく、新しくオープンした「レストラン デュ パルク」など、見どころならぬ、楽しみどころが満載!また、3月末〜4月上旬の週末は夜間開館で20時まで開館。日中とは一味違う雰囲気が楽しめますよ。そして、この時期一番嬉しいのが…何と言っても美しい庭園に咲き乱れる桜。美術館でお花見をする贅沢を味わってみてはいかがでしょうか。 【情報】『 鹿島茂コレクション フランス絵本の世界』会期:2018年3月21日(水)-6月12日(火)会場:東京庭園美術館時間:10:00–18:00 (入館は17:30まで)*3/23, 3/24, 3/30, 3/31, 4/6, 4/7は20:00まで開館休館日:第2・4水曜日(3/28, 4/11, 4/25, 5/9, 5/23)
2018年04月07日加山雄三(80)が3月2日、事実上のオーナーである船「光進丸」の炎上について会見を行った。光進丸は自身が設計を勤めた船であり、加山にとって“相棒”のような存在。炎上したことについて、こう胸中を明かした。 「これほど悲しいことはない。長いこと私を支えてくれた。多くの方と楽しい時間を過ごした。思い出は山ほどです。半身を失ったぐらいつらい」 炎上する光進丸の映像を見たときの気持ちについて「ショックで……。夢であってほしい。うそだろうと」と語った加山。修復できる可能性について問われると「まず不可能だと思います」と返答しており、“永遠の別れ”を覚悟しているようだ。そして会見の終盤では“相棒”を「ありがとう、よく頑張ったな」と労い、感謝の気持ちを表した。 「申し訳ないと同時に感謝の気持ち。心で手を合わせた。よく今まで頑張って我々に幸せを与えてくれたなと。そんな気持ちでいっぱいです」 俳優を志した当時、加山は「お金を稼いで、自分の船を造りたい」という一心だったと10年のインタビューで明かしている。ずっと船に思い入れのあったという加山はもともと、俳優を志すつもりはなかった。しかし「(加山の父を倣って)俳優で一稼ぎして、船を作ればいいじゃないか」と友人に助言され、それがキッカケで業界に足を踏み入れたという。 同インタビューでは続けて、14歳のころから船の設計図を書いていたと告白。15歳のとき、海の底を見るためにグラスボートを作ったという。 「結局は人間は遊びたい、楽しみたい、それから興味を持つことによって、発明であったり工夫していくんだと思いますね。『必要は発明の母』と言うじゃないですか。まさにその船は自分にとって必要だったんです」 昨年10月のインタビューで加山は、船上での音楽制作や友だちを呼んでパーティを楽しんでいると明かしていた。光進丸を海に放ち過ごす時間は、加山にとって“安らぎのひととき”でもあるようだ。 「ここにいると心が休まるよ。都会で生活していると、ストレスがたまるだろ。そうすると朝に晴ればれと目覚めることがなくなる。ここは緑がいっぱいでマイナスイオンが出ているから気持ちがいいんだよ」 そして、光進丸との時間は“自分へのご褒美”であると語っていた。 「ここはオレにとって家みたいなもの。若いころは忙しくて年に2回ぐらいしか乗れなかったけど、今はやっと船上生活もできるようになった。これまで一生懸命、働いてきたんだからいいだろ?」 遊びや安らぎを共にした“相棒”を失ったいま、それでも前を努めて向いているという加山。冒頭の会見をこう結んだ。 「とにかく前を向いて、心して……人生は試練がいろいろあると思うんで、こんなことでめげないで、ご迷惑をおかけしたことをお詫びしながら、前を向いて頑張っていきたい……夢は捨てていません」
2018年04月03日1点をどう奪うか。鹿島アントラーズもFC東京も、課題はゴールにある。鹿島×FC東京 チケット情報両軍のここまでの戦いぶりを振り返りたい。鹿島は『明治安田生命J1リーグ』1stステージ第1節・ガンバ大阪戦1-0、第2節・サガン鳥栖戦1-0、第3節・ベガルタ仙台戦0-1、FC東京は第1節・大宮アルディージャ戦0-1、第2節・仙台戦2-1、第3節・ヴィッセル神戸戦1-0である。鹿島は前節、仙台のプレッシャーに苦しみ、攻め手を欠いた。FC東京は神戸戦で14本ものシュートを放ちながら、88分までゴールに届かなかった。3月15日の『ACL』江蘇蘇寧戦はスコアレスドロー。第2節・アルビレックス新潟戦で6得点と爆発した神戸、FWにアレックス・テイシェイラ、ジョーというブラジル人タレントを並べる江蘇蘇寧をわずかシュート3本に封じ込めるなど、守備は強固である。鹿島もG大阪戦、鳥栖戦と主導権を握られながら、粘り強いディフェンスで0封に成功している。2勝1敗とまずまずのスタートを切った両軍が、1stステージで波に乗れるか否かは決定力にかかっている。誰が決めるのか? 鹿島は金崎夢生、赤崎秀平、鈴木優磨、FC東京は前田遼一、阿部拓馬、ネイサン・バーンズのアタッカーである。鋭い動き出しを見せる金崎と赤崎は、絶妙なコンビネーションを披露する。付かず離れずの距離感も秀逸。前線からのハイプレスで「いい守備からいい攻撃」の流れを作る。また、鈴木も途中出場し、ペナルティエリアで存在感を見せる。前線でターゲットとしてボールを収める前田と、ボールの受け手と出し手を両立する阿部のコンビは、連携を深めれば相手に脅威となるだろう。リーグ戦の出場はないが、江蘇蘇寧戦でキレのある動きを披露したネイサン・バーンズが控えるのも心強い。また、3月17日には、『W杯2次予選』の日本代表メンバーが発表された。鹿島からは金崎とDF・昌子源、FC東京からはDF・森重真人が選出された。ハリルホジッチ監督は、各選手について次のようにコメントした。「金崎もチャンスをつかんでほしい。彼は運動量も多く、興味深い選手。A代表ではもっと真ん中に残ってほしいと伝えた。ゴールを取れるクオリティを見せてほしい。昌子にはチャンスを与える決断をした。A代表のDF陣は競争が激しい。森重はコンディションもよく、ディスカッションして満足している。最近の森重と丸山(祐市)のコンビはポジショニングとカバーリングがよく、高めのラインコントロールを保ち、無駄なファウルをしないなど、いいプレーを見せている」『明治安田J1』1stステージ第4節・鹿島×FC東京は3月19日(土)・県立カシマサッカースタジアムにてキックオフ。今回の試合では、小笠原満男のアクリルパネル付きのカテゴリー1のチケットを限定100席で販売。チケット発売中。
2016年03月17日4月7日(木)・8日(金)に東京・東京国際フォーラム ホールAで行われる音楽フェスティバル「加山雄三 55周年記念 “ゴー!ゴー!若大将FESTIVAL”」。同フェスの初日、4月7日(木)にケツメイシの出演が決定した。【チケット情報はこちら】同フェスへのケツメイシ出演は、以前加山が彼らの音楽を耳にし、感銘を受けたことがきっかけ。自身の節目となる同フェスに出演を依頼するにあたって、加山は自らケツメイシに宛てた手紙を送り、それを読んだ彼らはオファーを快諾し、出演が決まった。同フェスは加山雄三の芸能活動55周年を記念して行われる。出演者は初日の4月7日(木)に加山がキヨサク(MONGOL800)、佐藤タイジ(シアターブルック)、スチャダラパーらと結成したバンド、THE King ALL STARS、斉藤和義、ももいろクローバーZ。2日目の8日(金)に加山雄三、さだまさし、鈴木雅之、ひめ風(南こうせつ・伊勢正三)、水谷豊が出演する。また、2日間の司会進行はスチャダラパーのBoseとのコンビで加山が務める。チケットの一般発売は3月5日(土)午前10時より。なお、チケットの一般発売に先駆けて、チケットぴあでは先行を実施中。受付は2月25日(木)午後6時まで。■加山雄三 55周年記念 “ゴー!ゴー!若大将FESTIVAL”日時: 4月7日(木)・8日(金)開場17:30開演18:00会場: 東京国際フォーラム ホールA(東京都)出演:【4月7日(木)】THE King ALL STARS<加山雄三 / キヨサク(MONGOL800) / 佐藤タイジ(シアターブルック) / 名越由貴夫 / 古市コータロー / ウエノコウジ(the HIATUS) / 武藤昭平(勝手にしやがれ) / タブゾンビ(SOIL & "PIMP" SESSIONS) / 高野勲 / 山本健太 / スチャダラパー>ケツメイシ / 斉藤和義 / ももいろクローバーZ【4月8日(金)】加山雄三 / さだまさし / 鈴木雅之 / ひめ風(南こうせつ・伊勢正三) / 水谷豊【両日司会】加山雄三 / Bose(スチャダラパー)
2016年02月22日鹿島建設、東京電力、東京パワーテクノロジーの3社は、福島第一原子力発電所の海水配管トレンチの内部を充填するため、長距離水中流動充填材「Hilo」を共同開発し、汚染水との置き換え作業を完了したと発表した。海水配管トレンチとは、配管やケーブルを収納している地下トンネルのこと。福島第一原子力発電所の海水配管トレンチ内部に滞留していた汚染水は放射線被ばくの大きなリスクとなっていた。この汚染水を除去する方法として、「セメント系の充填剤」で置き換える方法が採用されたが、迅速に作業を行うためには打設箇所を既存の立杭のみとして、材料不分離のまま最長86.6mの距離を水中流動できる充填剤が必要となった。「Hilo」はセメント、混合剤、水中不分離性混和剤、高性能減水剤および水が材料で、実験では100mの水中流動性が確認されたほか、いずれの材料も同発電所構内で安定的に入手できるというメリットがある。この「Hilo」用いて海水配管トレンチへの充填作業を行った結果、2015年12月21に2~4号機の海水配管トレンチ内に滞留していた約1万トンの汚染水の除去を完了した。同充填剤は材料の変更も可能であることからスクリーンポンプ内などさまざまな空洞の充填に使用されている。また、打設位置が限られた部位の充填や小径管路の充填などの用途にも応用可能と考えられており、「Hilo」の特性を活かして、さらなる活用に向けた研究開発が進められる予定となっている。
2016年01月27日4月7日(木)・8日(金)に東京・東京国際フォーラム ホールAで音楽フェスティバル「加山雄三 55周年記念 “ゴー!ゴー!若大将FESTIVAL”」の開催が決定した。同フェスは加山雄三の芸能活動55周年を記念して行われる。出演者は初日の4月7日(木)に加山がキヨサク(MONGOL800)、佐藤タイジ(シアターブルック)、スチャダラパーらと結成したバンド、THE King ALL STARS、斉藤和義、ももいろクローバーZ。2日目の8日(金)に加山雄三、さだまさし、鈴木雅之、ひめ風(南こうせつ・伊勢正三)、水谷豊が出演する。また、2日間の司会進行はスチャダラパーのBoseとのコンビで加山が務める。チケットの一般発売は3月5日(土)午前10時より。なお、チケットの一般発売に先駆けて、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを実施中。受付は1月25日(月)午前11時まで。■加山雄三 55周年記念 “ゴー!ゴー!若大将FESTIVAL”日時: 4月7日(木)・8日(金)開場17:30開演18:00会場: 東京国際フォーラム ホールA(東京都)出演:【4月7日(木)】THE King ALL STARS<加山雄三 / キヨサク(MONGOL800) / 佐藤タイジ(シアターブルック) / 名越由貴夫 / 古市コータロー / ウエノコウジ(the HIATUS) / 武藤昭平(勝手にしやがれ) / タブゾンビ(SOIL & "PIMP" SESSIONS) / 高野勲 / 山本健太 / スチャダラパー>斉藤和義 / ももいろクローバーZ【4月8日(金)】加山雄三 / さだまさし / 鈴木雅之 / ひめ風(南こうせつ・伊勢正三) / 水谷豊【両日司会】加山雄三 / Bose(スチャダラパー)
2016年01月18日決勝前日、鹿島アントラーズとガンバ大阪の監督・選手が顔を合わせた。10月30日、『2015Jリーグヤマザキナビスコカップ』決勝・前日記者会見が行われたのだ。鹿島の石井正忠監督、柴崎岳、G大阪の長谷川健太監督、遠藤保仁が来るべき決戦へ向けて、その思いを語った。ナビスコカップ 決勝 チケット情報「歴史ある大会の決勝に残れたことをうれしく思う。G大阪は素晴らしいチーム。決勝で対戦できるのは楽しみ。明日はいい試合をお見せできると思う」(石井監督)「この舞台に戻って来れてうれしい。鹿島は伝統のあるいいチーム、明日はいい試合になる。互いに力を出し切って、最後は連覇したい」(長谷川監督)「いい準備ができた。明日は100%のパフォーマンスを見せる。いい試合ができることを約束する。『ナビスコ杯』は縁のある大会。タイトルを取れるようにしたい」(柴崎)「鹿島と決勝で戦えるのはうれしく思うが、勝たないと楽しくないので、連覇したい。全力を尽くして、カップを大阪へ持ち帰りたい」(遠藤)決勝の勝敗のポイントに質問が飛ぶと、一同はこう答えた。「自分たちの力を出し切ること。G大阪は攻守のバランスが取れたチーム。受けに回らずに攻撃的にいきたい」(石井監督)「ポイントはすべて。鹿島は隙のないチーム。一瞬でも気を抜くとやられる。自分たちのサッカーを長くできた方が勝つ」(長谷川監督)「各ポジションでマッチアップがポイント。G大阪は中盤の構成力がある。そこで負けたくない」(柴崎)「相手GKの手の届かないところにシュートを打つ。あっ、枠内ですよ」(遠藤)『ナビスコ杯』優勝が持つ意味について、4人は次のように語った。「タイトルをとることは重要。そのシーズンを戦った成果になる。選手たちの自信になるし、リーグ2試合の弾みにもなる」(石井監督)「アジアで負けて、あとは国内のタイトルしかない。今年も三冠すべてを取りたい。まず明日一冠目を取りたい」(長谷川監督)「世代交代し、タイトルを取っていない選手が大半。タイトルを取ることによって、大きな影響が出る」(柴崎)「鹿島は国内で最もタイトルを取っているチーム。僕らは追いつけ追い越せでやっている。連覇がかかっているし、シーズン終盤にも重要な意味を持つ」(遠藤)G大阪は今季『明治安田生命J1リーグ』で鹿島に連勝しているが、長谷川監督も遠藤も「リーグ戦と決勝は別」と異口同音に語った。鹿島が最多記録更新となる6度目の優勝を果たすのか、G大阪が2年連続3度目の優勝を果たすのか。『2015Jリーグヤマザキナビスコカップ』決勝・鹿島アントラーズ×ガンバ大阪は10月31日(土)・埼玉スタジアム2002でキックオフ。チケット発売中。
2015年10月30日今週末キックオフを迎える柏レイソル戦が、鹿島アントラーズにとって最大の関門となる。鹿島は『明治安田生命J1リーグ』2ndステージで9勝1分3敗・勝点28と得失点差でサンフレッチェ広島に次ぐ2位に付ける。第6節に広島との直接対決を終えている鹿島としては、1試合でも早く広島と立場を変えたいところ。ましてや、勝点を離されるわけにはいかない。一方の柏は7勝2分4敗・勝点23の6位である。大逆転優勝を果たすためには残り4試合で全勝が必須条件と言える。こちらもモチベーションを失っていない。『ナビスコ杯』決勝・鹿島×ガンバ大阪 チケット情報年間順位はと言うと、鹿島は3位のFC東京に勝点9差の6位。柏は勝点18差の8位だ。柏はもちろん、鹿島も『明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ』出場のためには、2ndステージ制覇が必要である。10月17日(土)・カシマサッカースタジアムで激突する両軍だが、スケジュールでホームチームはビハインドを背負う。柏は10月3日以来、2週間の調整期間があった。対する鹿島は10月3日から15日間で5試合と過密日程を強いられている。10月7日・11日は『Jリーグヤマザキナビスコカップ』準決勝・ヴィッセル神戸戦を連勝でクリアした。10月14日には、『天皇杯』3回戦で水戸ホーリーホックに延長、PK戦の末、敗れた。水戸戦はスタメンをガラリと入れ替え、主力を温存したが、敗退のショックは決して小さくない。柏アタッカー陣はクリスティアーノ12ゴール、工藤壮人10ゴールとスコアラーが明確だ。対する鹿島はカイオが8得点、金崎夢生が7得点、遠藤康と赤崎秀平と怪我で戦線離脱した土居聖真が6得点、柴崎岳が5得点とアタッカー陣がバランスよくゴールを奪っている。中盤には鹿島・小笠原満男と柏・大谷秀和という戦術眼に秀でたMFが揃う。重心を後ろに置いて、ある程度相手にボールを回させてから、チャンスと見ればカウンターを炸裂させるのか、パスを回し、自ら主導権を握りながら試合を進めるのか。彼らの手綱捌きにも注目したい。直接対決では鹿島が23勝5分11敗とリードするが、ここ5シーズンの結果を見ると柏が5勝1分3敗と盛り返している。リーグ戦の直近5試合を振り返ると鹿島は3勝2敗、柏は1勝2分2敗と足踏みを強いられている。10月17日(土)・カシマスタジアムで行われる2ndステージ第14節・鹿島×柏はチケット発売中。また、10月31日(土)・埼玉スタジアム2002で開催される『ナビスコ杯』決勝・鹿島×ガンバ大阪は、10月18日(日)午前10時より一般発売。
2015年10月16日鹿島アントラーズの最多6度目の優勝か、ガンバ大阪の2連覇か。『2015Jリーグヤマザキナビスコカップ』決勝のカードが決まった。鹿島がヴィッセル神戸に連勝し、G大阪はアルビレックス新潟に合計スコアで勝利し決勝進出を果たしたのだ。ここで10月11日に行われた準決勝第2戦を振り返りたい。第1戦で2-1と先勝した鹿島だが、後半は神戸ペースで試合を終えた。ホームに舞台を移した第2戦の前半もペースは神戸に握られたまま。そこで、主導権を自軍に引き込んだのが、GK・曽ヶ端準であり、FW・金崎夢生である。曽ヶ端は21分にFW・渡邉千真のゴールを喫した後、神戸の波状攻撃にさらされるも、好セーブを連発。前半を1-1で折り返す原動力となった。金崎は53分にFW・赤崎秀平のシュートをGK・徳重健太がはじいたところを押し込み、74分には相手のクリアミスに冷静に反応し、勝負あり。鹿島はその後も攻撃の手を緩めず、82分に途中出場のカイオがゴールを決め、4-1と完勝した。鹿島が文句なしの連勝で8度目の決勝進出を果たしたのだった。第1戦で1-2と敗れたG大阪は第2戦、新潟に地力の差を見せ付けた。G大阪は第1戦と同様に日本代表組は欠くものの、MF・遠藤保仁、今野泰幸、FW・パトリックら主力がスタメン復帰。しかし、コンパクトな陣形を保つ新潟守備網を切り崩せず、逆にカウンターを食らいヒヤリとしたシーンもあった。だが、遠藤が均衡を破った。ゴール前22mやや左から遠藤の放つフリーキックが放物線を描き、ゴールネットを揺らしたのだ。57分のことである。その後も一進一退の攻防が続くも、互いにゴールは奪えず。試合終了間際にGK・守田達弥も含め総攻撃をかける新潟に対し、左SB・藤春廣輝が無人のゴールへロングシュートを決め、ジ・エンド。G大阪が合計スコア3-2で4度目のファイナル勝ち上がりを決めた。鹿島もG大阪も『ACL』出場のため、決勝トーナメントから参戦した。鹿島は準々決勝・FC東京戦も第1戦は2-2、第2戦は3-0と順調に勝ち進んできた。G大阪は名古屋との準々決勝で第1戦は1-1、第2戦は延長の末2-2、11人全員がキッカーを務める大激戦の末、勝ち上がってきた。準々決勝・準決勝の内容を見て、「鹿島が有利」と決め付けるのは早計と言える。決勝は一発勝負である。決勝トーナメントでは出場できなかった日本代表選手もピッチに立つ。勝負は五分だ。10月31日(土)・埼玉スタジアム2002でキックオフを迎える『2015Jリーグヤマザキナビスコカップ』決勝・鹿島アントラーズ×ガンバ大阪のチケットは、10月16日(金)午前11時までチケットぴあにて先行抽選「プレリザーブ」受付中、10月18日(日)午前10時より一般発売開始。
2015年10月14日9月26日(土)にキックオフを迎える鹿島アントラーズ×浦和レッズが、2ndステージ優勝戦線を左右する。ホームの鹿島は、8勝1分2敗・勝点25、得失点差でサンフレッチェ広島に次ぐ2位。アウェイに乗り込む浦和は、6勝2分3敗・勝点20で4位につける。『明治安田生命J1リーグ』2ndステージも残り6試合。両軍とも広島との直接対決は終えている(鹿島は1-0で勝利し、浦和は1-2で敗戦)。鹿島としては早く広島を逆転したいところ。浦和としてはこれ以上、勝点を離されることは許されない。鹿島×浦和 チケット情報両軍ともショックな敗戦を克服した。鹿島は第10節でガンバ大阪に1-2で敗れた。ミスから失点を許し、後半は攻め立てるも守備ブロックを敷いたG大阪に追いつけなかった。ただ2か月ぶりの敗北を引きずらなかった。第11節・ヴァンフォーレ甲府戦は1-0。相手に決定機を許さずシュート5本に抑え、鹿島は19本ものシュートを放ち、大量得点も望めた展開だが、きっちり勝点3を獲得したのでよし。浦和は2nd第9節で横浜F・マリノスに0-4、『ナビスコカップ』準々決勝第1戦でアルビレックス新潟に0-5と、2戦連続大敗のショックを断ち切った。『ナビスコ杯』4強入りはならなかったが、第2戦で新潟に3-0と完勝を収め、第10節は柏レイソルを一方的に攻め、試合終了間際に高木俊幸の今季初ゴールで勝利。第11節は清水エスパルスを相手に決定力の差を見せ、4-1とした。両クラブともどこからでも点が奪えるのが強みだ。鹿島のチーム得点王は金崎夢生とカイオの7得点である。土居聖真と赤崎秀平が6得点、柴崎岳と遠藤康が5得点をマークする。金崎はゴールハンターの役割が板についてきた。攻撃的MFのイメージが強かったが、ダヴィとの2トップを組み、よりゴールを意識したパフォーマンスを見せている。ここ5試合で3得点、『ナビスコ杯』準々決勝第2戦・FC東京戦でも2ゴールを挙げている。浦和も負けてはいない。11ゴールの武藤雄樹を筆頭に9得点の興梠慎三、7得点の梅崎司、ズラタン、5得点の関根貴大と1・2列目のアタッカーが得点を重ねる。ボランチの阿部勇樹と柏木陽介が3得点、CBの那須大亮(次節は出場停止)、森脇良太、槙野智章もそれぞれ2得点と、まさに分厚い攻撃を作っている。2試合連続で大量得点を奪い、1stステージで見せ付けた破壊力を取り戻したいところ。直接対決では鹿島が通算26勝9分14敗と相性がいいが、直近の10試合では浦和が5勝5分と圧倒する。9月26日(土)・茨城県立カシマサッカースタジアムでのゲームでは、鹿島が浦和に2nd優勝戦線からの脱落を意味する印籠を渡すのか、浦和が2nd優勝に望みをつなぐとともに年間1位も死守するのか。50回目の対戦となる鹿島×浦和がキックオフ。チケット発売中。
2015年09月25日今週末のゲームは、両軍にとって大きな意味を持つ。『明治安田生命J1リーグ』2ndステージ第10節で、鹿島アントラーズとガンバ大阪が激突する。鹿島にとっては真価が問われる、G大阪にとってはV戦線に踏みとどまるための90分間となる。【チケット情報はこちら】1stステージで8位に甘んじた鹿島は、トニーニョ・セレーゾの後を受けた石井正忠監督のもと、強さを取り戻した。2ndステージは7勝1分1敗・勝点22で首位に立つ。現在6連勝中。1stに25失点を喫した守備は、リーグ最少タイの8失点と再建した。アタッカー陣も3試合連続3得点と上げ潮にある。だが、9月12日(土)・G大阪戦に向けて不安要素もある。鹿島は9月9日に『天皇杯』2回戦・FC琉球戦を戦っている。FC琉球戦は主力の大半を温存したとは言え、9月2日・6日『ナビスコカップ』準々決勝・FC東京戦からの過密日程はボディブローのように選手たちの足を止める危険性をはらんでいる。G大阪も『ナビスコ杯』4強入りを果たしたが、『天皇杯』はシードされ、9月9日に試合はしていない。また、ここまで5得点を挙げているMF・柴崎岳を出場停止で欠く。CB・昌子源も負傷した。そこで、キーマンに浮上するのがMF・小笠原満男である。7得点のカイオをはじめ、6得点の土居聖真、金崎夢生、赤崎秀平、5得点の遠藤康ら攻撃陣をいかにゴールへ導くか、その手綱捌きが注目される。4勝3分2敗・勝点15の5位・G大阪は、是が非でも勝点3が欲しいところ。ただ、本調子ではない。第8節・清水エスパルス戦、第9節・湘南ベルマーレ戦は連勝したものの、ともにスコアは1-0。内容も引き分けに持ち込まれても、おかしくない展開だった。『ナビスコ杯』準々決勝・名古屋グランパス戦も第1戦は圧倒しながらも1-1、第2戦は延長、11人全員がキッカーとなるPK戦の末、4強入りを果たした。G大阪としては勝負を決める2点目、3点目が課題だ。16ゴールで得点ランキングトップを走る宇佐美貴史は、リーグ戦4試合無得点である。宇佐美とともに2列目に並ぶ倉田秋、阿部浩之は1得点にとどまっている。そこでフィーチャーされるのが、MF・遠藤保仁である。9ゴールをマークする1トップのパトリックを含めたアタッカー陣を決定機へ導くのが、遠藤の仕事だ。遠藤はパスを散らしながらも、ラストパスを送ったり、ゴール前に侵入したりする。自らも5ゴールを挙げる背番号7は、チャンスと見ればミドルシュートも放つ。鹿島×G大阪は9月12日(土)・茨城県立カシマサッカースタジアムでキックオフ。鹿島が25勝8分16敗とリードし、ここ2試合はG大阪が連勝しているリーグ戦50回目の対決は小笠原と遠藤、稀代のMFが勝敗の鍵を握る。チケット発売中。
2015年09月11日今週、鹿島アントラーズに激震が走った。7月21日、トニーニョ・セレーゾ監督が解任され、石井正忠コーチが新監督に就任したのだ。セレーゾ監督は前回の就任1年目に鹿島を3冠へ導き、その後もJリーグ、『ナビスコ杯』のタイトルをもたらした。だが、2013年に再び指揮官の座に就いた後は無冠。『明治安田生命J1リーグ』1stステージは6勝4分7敗で8位、2ndステージも年間順位17位・アルビレックス新潟、18位・清水エスパルス、15位・松本山雅FCを相手に1勝1分1敗とスタートダッシュに失敗した鹿島アントラーズ×FC東京 チケット情報監督が交代してすぐ結果が表れるほど、フットボールは単純なものではない。ただ、次節・FC東京戦にかける選手たちの思いが一層強くなかったのも確か。解任の知らせを聞いた翌日、選手らは決起集会を敢行。「今の結果を監督のせいだけにはしない」と思いをひとつにした。勝つためにはGKやDFによるイージーミスをなくすのは当然、計29失点のうち10失点を占めるセットプレーからの失点を減少させなければならない。そして何よりもゴールが必要だ。カイオの5得点を筆頭に金崎夢生、土居聖真、赤崎秀平、遠藤康が4得点とアタッカー陣はバランスよく得点を重ねている。一方で絶対的な存在がいないという見方もできる。そこで期待したいのがダヴィである。昨年10月に左ひざの大怪我を負い、2ndステージから戦線復帰したダヴィがトップフォームを取り戻せば、状況は一変するはずだ。1stステージ2位から2ndステージではさらに上を目指すFC東京も、3試合を終えて1勝1分1敗である。こちらも、課題は明確だ。ドイツへ旅立った10ゴールの武藤嘉紀の穴を埋めることが急務である。クラブは2nd開幕に合わせてスピードのあるネイサン・バーンズと、高さを誇るサンダサを補強。特にスピードあるドリブル突破とセンス溢れるシュートテクニックを兼ね備えるバーンズは、武藤と同タイプのFWである。数cm単位で連動を求めるマッシモ・フィッカデンティ監督流のディフェンスでは不安要素もあるが、アタックでは時間の経過とともに実力を発揮することだろう。また、前線には実績十分のベテラン・前田遼一、石川直宏がいる。第2節こそ新潟を3-1で切って落としたが、開幕戦・川崎フロンターレ戦、前節・モンテディオ山形戦では0点に終わった攻撃陣が息を吹き返すか否かが、今後のFC東京の浮沈を決める。7月23日発表の日本代表メンバーに名を連ねたMF・柴崎岳(鹿島)とSB・太田宏介(FC東京)はケガを抱え、出場が微妙である。鹿島は監督交代を断行し、FC東京は新外国人2トップを補強した。両軍とも不確定要素はあるものの、手は打っている。果たして、勝点3という結果と自信を勝ち取るのはどっちだ。『明治安田生命J1リーグ』2ndステージ第4節・鹿島アントラーズ×FC東京・茨城県立カシマサッカースタジアムは、7月25日(土)キックオフ。チケット発売中。
2015年07月24日ファイザーはこのほど、タレントの加山雄三さんを起用した「健康寿命を、のばそう。65歳からのおとなの予防接種」啓発キャンペーンを開始した。同キャンペーンは、65歳以上の人を対象に「健康寿命の延伸とおとなの予防接種」の重要性を広く知ってもらうことを目的に実施するもの。世界でも有数の超高齢社会を迎えた日本では、できるだけ健康に介護などを必要とせず自立した生活を送ることができる「健康寿命」の延伸が大きな課題となっている。そこで重要となってくるのが、さまざまな感染症を予防するワクチン接種。ワクチンは「乳幼児を感染症から守るもの」というイメージが強いかもしれないが、高齢者にとってもワクチン接種による感染症予防が大切となってくる。中でも重要なのが、肺炎球菌による感染症を防ぐ肺炎球菌ワクチンだという。免疫機能が未熟な乳幼児にも免疫が付くように開発され、日本では発売以来5年間で500万人以上の子どもたちに接種されている「肺炎球菌結合型ワクチン」が、2014年6月から65歳以上の高齢者にも接種できるようになっている。肺炎の主要原因である肺炎球菌による感染症は、健康であっても、加齢による免疫力や嚥下(えんげ)機能の低下により感染のリスクが高くなる。肺炎球菌ワクチンの接種は、シーズンに関係なくどの時期でも受けることができる。同キャンペーンでは、加山雄三さんを起用した啓発キャンペーンポスターや啓発用リーフレットを全国の医療機関に設置するほか、新聞・ウェブ、雑誌などへの広告の掲載を予定している。また、「おとなの肺炎球菌感染症.jp」でも健康寿命や肺炎球菌感染症に関する情報提供を行っていく。
2015年05月18日ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は5月14日、鹿島建設および国内グループ会社29社に対し、Microsoft Office 365およびADFS on Cloudを導入したと発表した。グローバルに事業を展開する鹿島は国内外に多くのグループ会社を持っているが、国内グループ会社の中でメールシステムを個別に導入・運用している会社もあったことから、グループ全体にわたるコミュニケーション向上やシステムのトータルコスト圧縮、運用の負担軽減を目的として、メールシステムの統合を検討した。これに対しSBTは、日本マイクロソフトのクラウド版グループウェアサービス「Office 365(Exchange Online)」とSBTのクラウドサービス「ADFS on Cloud」によって、メールシステムをクラウド環境で統合する提案を行った。結果、2万ユーザーという規模に対応できること、メールシステムが集約できること、柔軟な拡張性を持つサービスであることが評価され、Office 365の採用が決定した。加えて、Office 365とオンプレミスのActive Directory環境をつなぐクラウドサービスであるADFS on Cloudにより、認証基盤、ID管理システムなど、ADFSが実現する機能を完全にクラウドのみで完結できることが導入の理由となった。鹿島は今回、グループ各社が個別に導入・運用していたメールシステムも含めてクラウド化し、Office 365をグループ共通ITインフラサービスとして統合することで、メールシステムのシンプルな構成と拡張性の両立、および運用負荷・コストの削減を実現したという。
2015年05月15日ある日、筆者の友人でフリーライターの忍者増田氏がSNSでつぶやいた。「『カシマサッカースタジアム』の場合、『カシマ』はカタカナ表記が正しいのに、『鹿島サッカースタジアム駅』の場合、『鹿島』と漢字になっている理由、知っている御仁がいましたら教えてくだされ」。彼は茨城県出身で、鹿島アントラーズの大ファンだ。筆者も一度、なにかの決勝戦とかで、すごく大事な試合の応援席に誘ってもらった。楽しかったけれど、大きな応援旗がいくつもはためいて視界をふさぎ、ちっとも選手が見えなかった……。それもまた良い思い出だ。忍者増田氏は人気者だから、彼のつぶやきにたくさんコメントが寄せられていた。「以前は北鹿島という名の駅だったから、その名残ではないか?」「なんとなく付けちゃったんじゃないの?」など。しかし、どれも説得力に欠ける。「きっと、深く考えないで決めちゃったんだろうなあ」「茨城県人って、そういうところあるよね」「それはない……いや、あるか(笑)」。妙な決着になりそうだ。そして筆者も気になった。そこで、「鉄道会社に聞いてみるよ」とコメントした。「やっぱりホントの理由が知りたいです」と忍者増田氏からも返答があった。そこで、まずは鹿島臨海鉄道に電話してみたところ、担当者は不在で、わかる人が戻ったら教えてくださるとのことだった。続いてJR東日本にも聞いてみた。なぜなら、鹿島サッカースタジアム駅は鹿島臨海鉄道と、JR東日本が管轄する鹿島線との境界の駅だから。実際にJR鹿島線から鹿島臨海鉄道へ列車を乗り換える駅は鹿島神宮駅だけど、線路の境界は鹿島サッカースタジアム駅である。だから鹿島神宮駅から鹿島臨海鉄道に乗り継いだときは、隣の鹿島サッカースタジアム駅までJR東日本の運賃が必要だ。JR東日本からはすぐに回答があった。「鹿島サッカースタジアム駅の鹿島は地域を表しています。駅名は周囲の地名がわかりやすい文字を使うという慣例があります」とのこと。なるほど。「鹿島サッカースタジアム駅」という駅名の意味は、「鹿島にあるサッカースタジアムの最寄り駅」のようだ。「カシマサッカースタジアムの最寄駅」ではないらしい。○カシマサッカースタジアムの「カシマ」なぜカタカナ?駅名は決着してすっきりしたけれど、もうひとつの疑問が生まれた。逆に、「なぜカシマサッカースタジアムの『カシマ』はカタカナなのか?」である。茨城県立カシマサッカースタジアムは、鹿島アントラーズの運営会社、鹿島アントラーズ・エフ・シーが運営している。サッカーチームがスタジアムを運営するという形は珍しいそうだ。ただ、鹿島アントラーズの「鹿島」は漢字ではないか。他のサッカーチームも、浦和レッズやガンバ大阪のように、地名は漢字であることが多い。その地域を代表するチーム名だからだろう。それは駅名にも通じるものがある。駅名も漢字、チーム名も漢字。むしろカタカナ表記のスタジアムのほうが変だ。そこで、カシマサッカースタジアムを保有する茨城県に問い合わせたところ、理由を明確に示した資料はないとのこと。20年以上も前に建設されたので、当時の事情を知る人もすぐには見つからないという。
2014年12月13日