テレビ東京系バラエティー『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』の公式ツイッターで、24日に公開された、11日に亡くなったお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さん(享年61)と、出川哲朗との秘蔵映像が、26日夜に再生100万回を突破した。28日の放送では「ありがとう!竜兵さんスペシャル」(後6:30~8:54)と題して、2人の名場面をプレイバック。番組内容は「たくさんの笑いを届けてくれた上島竜兵さん、ありがとう!番組史上最多出演ゲストの竜兵さんと、日本三大パワースポット・石川県禄剛崎から千里浜を目指した<伝説の充電旅>をもう一度!奇跡的ハプニング、たびたび起きる小競り合い、2人ならではのお約束…数々の名場面と、たくさんの<ありがとう>が詰まった<出川&上島コンビの爆笑充電旅>をお送りします!」としている。この日、公式ツイッターで公開されたのは、2人がカメラを背にしたオフの映像で、出川がタオルで上島さんの顔を拭って、顔を見合わせて軽く会釈するもの。9秒間の動画だが、それだけでも背中越しに伝わる2人の雰囲気に「こんなの見たら泣いてしまう」「最高の関係」「放送、絶対に見ないと!」などの声が広がっている。上島さんの訃報を受け、リアクション芸の盟友としてともに活動してきた出川は「無念です。まだまだ竜さんとケンカしてチュ~したかったです。最高のライバルであり最高の友でした」とのコメントを寄せた。上島さんは1961年1月20日生まれ。兵庫県出身。高校卒業後、俳優を志し上京。その後、お笑い芸人の道に進み、85年にダチョウ倶楽部を結成した。肥後克広・寺門ジモンとともにバラエティー番組で活躍し、「聞いてないよォ」(93年の流行語大賞大衆部門・銀賞)「ヤー!」「ムッシュムラムラ」などのギャグで人気を博した。また「絶対に押すなよ!」と言いつつも熱湯風呂に落とされるギャグのほか、帽子を回転させてかぶり直す「くるりんぱ!」、互いに怒りながら次第に近づいてキスをするギャグなど、幅広い世代に親しまれた。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2022年05月26日テレビ東京系バラエティー『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』の公式ツイッターが、24日に更新。11日に亡くなったお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さん(享年61)と、出川哲朗との秘蔵映像を公開した。28日の放送では「ありがとう!竜兵さんスペシャル」(後6:30~8:54)と題して、2人の名場面をプレイバック。番組内容は「たくさんの笑いを届けてくれた上島竜兵さん、ありがとう!番組史上最多出演ゲストの竜兵さんと、日本三大パワースポット・石川県禄剛崎から千里浜を目指した<伝説の充電旅>をもう一度!奇跡的ハプニング、たびたび起きる小競り合い、2人ならではのお約束…数々の名場面と、たくさんの<ありがとう>が詰まった<出川&上島コンビの爆笑充電旅>をお送りします!」としている。この日、公式ツイッターで公開されたのは、2人がカメラを背にしたオフの映像で、出川がタオルで上島さんの顔を拭って、顔を見合わせて軽く会釈するもの。背中越しに伝わる2人の雰囲気に「こんなの見たら泣いてしまう」「最高の関係」「放送、絶対に見ないと!」などの声が広がっている。上島さんの訃報を受け、リアクション芸の盟友としてともに活動してきた出川は「無念です。まだまだ竜さんとケンカしてチュ~したかったです。最高のライバルであり最高の友でした」とのコメントを寄せた。上島さんは1961年1月20日生まれ。兵庫県出身。高校卒業後、俳優を志し上京。その後、お笑い芸人の道に進み、85年にダチョウ倶楽部を結成した。肥後克広・寺門ジモンとともにバラエティー番組で活躍し、「聞いてないよォ」(93年の流行語大賞大衆部門・銀賞)「ヤー!」「ムッシュムラムラ」などのギャグで人気を博した。また「絶対に押すなよ!」と言いつつも熱湯風呂に落とされるギャグのほか、帽子を回転させてかぶり直す「くるりんぱ!」、互いに怒りながら次第に近づいてキスをするギャグなど、幅広い世代に親しまれた。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2022年05月25日テレビ東京系バラエティー『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』では、28日の放送で「ありがとう!竜兵さんスペシャル」(後6:30~8:54)と題して、11日に亡くなったお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さん(享年61)と、出川哲朗との名場面を振り返る。番組内容は「たくさんの笑いを届けてくれた上島竜兵さん、ありがとう!番組史上最多出演ゲストの竜兵さんと、日本三大パワースポット・石川県禄剛崎から千里浜を目指した<伝説の充電旅>をもう一度!奇跡的ハプニング、たびたび起きる小競り合い、2人ならではのお約束…数々の名場面と、たくさんの<ありがとう>が詰まった<出川&上島コンビの爆笑充電旅>をお送りします!」としている。上島さんの訃報を受け、リアクション芸の盟友としてともに活動してきた出川は「無念です。まだまだ竜さんとケンカしてチュ~したかったです。最高のライバルであり最高の友でした」とのコメントを寄せている。上島さんは1961年1月20日生まれ。兵庫県出身。高校卒業後、俳優を志し上京。その後、お笑い芸人の道に進み、85年にダチョウ倶楽部を結成した。肥後克広・寺門ジモンとともにバラエティー番組で活躍し、「聞いてないよォ」(93年の流行語大賞大衆部門・銀賞)「ヤー!」「ムッシュムラムラ」などのギャグで人気を博した。また「絶対に押すなよ!」と言いつつも熱湯風呂に落とされるギャグのほか、帽子を回転させてかぶり直す「くるりんぱ!」、互いに怒りながら次第に近づいてキスをするギャグなど、幅広い世代に親しまれた。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2022年05月23日主演に木竜麻生、共演に藤原季節を迎え、新進女優と次世代監督がタッグを組んだ“(not) HEROINE movies”=ノット・ヒロイン・ムービーズの第1弾公開作品として制作された『わたし達はおとな』。近年、『花束みたいな恋をした』『ちょっと思い出しただけ』『明け方の若者たち』ほかリアル志向の恋愛映画が続々ヒットする中、圧倒的リアリティを追求した本作から場面写真が解禁となった。今回解禁となったのは、木竜さん演じる優実と藤原さん演じる直哉のリアルな日常を切り取った場面写真計7点。別の大学の演劇サークルに入っている知人から公演のチラシを作って欲しいと頼まれた優実は、そのサークルの演出を手掛ける直哉と出会う。少しずつ距離を縮めていく2人はデートを繰り返し、やがて直哉と優実は半同棲状態に。今回到着した画像では、2人が初めて出会った喫茶店での1シーンや、寝起きの一瞬、一緒に薬局で日用雑貨を買い物する、どこにでもある恋人たちのリアルな日常風景が連なる。正面から2人を捉えたカットが少ないこともポイント。一方で、2人が向き合い深刻な様子を感じさせる1枚も到着。「圧倒的にリアリティのある日常」を極限まで追求し、2人の“生活”を生々しいまでに描いたゆえ、胸に突き刺さるシーンも数多く映し出される本作。そのリアルな描写の連続は、優実と直哉を演じた木竜さん、藤原さんにも多大な影響を与えたよう。情報解禁時のコメントでは、木竜さんが「あのアパートや道端、そしてそこのカフェ。あらゆるところにこの映画の中の人達がいるんじゃないか....そんな気がしています」と明かし、藤原さんも「加藤(拓也)監督の脚本や芝居は、基本は技術的な積み重ねの上に成り立っているが、最後には激しくエモーショナルな部分で戦うことを自然に求められる」と撮影をふり返っている。『わたし達はおとな』は6月10日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたし達はおとな 2022年6月10日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2022「わたし達はおとな」製作委員会
2022年05月15日お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが、11日に死去した。61歳だった。上島さんとともにリアクション芸人界をけん引し、公私にわたって親交のあった出川哲朗が同日、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。出川は「無念です。まだまだ竜さんとケンカしてチュ~したかったです。最高のライバルであり最高の友でした」とのコメントを寄せた。上島さんは1961年1月20日生まれ。兵庫県出身。高校卒業後、俳優を志し上京。その後、お笑い芸人の道に進み、85年にダチョウ倶楽部を結成した。肥後克広・寺門ジモンとともにバラエティー番組で活躍し、「聞いてないよォ」(93年の流行語大賞大衆部門・銀賞)「ヤー!」「ムッシュムラムラ」などのギャグで人気を博した。また「絶対に押すなよ!」と言いつつも熱湯風呂に落とされるギャグのほか、帽子を回転させてかぶり直す「くるりんぱ!」、互いに怒りながら次第に近づいてキスをするギャグなど、幅広い世代に親しまれた。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2022年05月11日吉野家(上)と麻生太郎(左)、森喜朗「田舎から出てきた右も左もわからない若い女の子を無垢、生娘のうちに牛丼中毒にする」「男に高い飯をおごってもらえるようになれば、絶対に(牛丼を)食べない」牛丼チェーン「吉野家」の常務取締役企画本部長(当時)の伊東正明氏が、早稲田大学の社会人向け講座で「生娘をシャブ漬け戦略」と称し語ったこの発言は、SNSを中心に大きな批判を浴びた。発言の2日後、吉野家ホールディングスは「人権・ジェンダー問題の視点からも到底許容できない」と、伊東氏を取締役から解任している。政治家や企業で責任ある立場の人間が女性蔑視や差別発言を公の場で行う例は、これまでにも数多くあった。近年では、社会的地位を失うなどの厳しい処分を受けるケースも多くなってきたとはいえ、同じような「炎上」が繰り返されているのが現実だ。原因はどこにあるのか。『これからの男の子たちへ』(大月書店)などの著書がある弁護士・太田啓子さんに話を聞いた。「伊東氏の発言は、本人は軽いウケ狙いのつもりだったのでしょう。こうした“冗談”で笑いがとれると思ったのでしょうが、その場に女性もいる意識はあったのだろうか。“冗談”含め女性を貶めるようなやり方で、男同士の連帯を強める。そのあり方を『ホモソーシャル』というのですが、これは本当に厄介です」(太田さん、以下同)“男同士の付き合い”が差別を助長男性同士で身近な女性の品評をしたり、性的な冗談を言い合ったり。飲んだあとに2次会と称して仲間で風俗に行ったり。こうした「女にはわからない男同士の付き合い」は、差別が生成される温床になるだけでなく、それを望まない男性にとってはハラスメントや暴力にもなりうる。「男の子のスカートめくりも、スカートの中身を見たいというより“そういうことをやるのが男の子なんだ”と、男同士で盛り上がるようなところがありますよね。この社会では男性であるというだけで、本人が望む望まないにかかわらず、ホモソーシャル的なものに巻き込まれてしまう。差別を助長するだけでなく、自覚しにくくさせている大きな原因だと思います」女性蔑視と聞いて、真っ先に政治家の問題発言をイメージする人もいることだろう。「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」「女性というには、あまりにもお年だ」などと発言した森喜朗元首相をはじめ、枚挙に暇がない。日本では国会議員に占める女性の割合は14・3%。女性が少数派な政治の世界で、普段から「女性を貶めるような“冗談”で笑い合える」男性たちに囲まれているからこそ、差別発言は量産され続けてきた。「男性同士のかばい合いもありますよね。“女癖は悪くても有能なやつだから”と、セクハラを問題にするどころか“あいつはモテるんだ”と肯定的に語ったり、“あんな有能な人がセクハラごときで”と被害を矮小化したり。批判の声が上がっても結局、そういう“空気”にかき消され無効化されてしまうのでしょう」女性議員による女性蔑視発言も残念ながら、女性蔑視や差別発言をする政治家は男性ばかりではない。「男女平等は絶対に実現しえない反道徳の妄想」と国会答弁で述べた杉田水脈衆院議員は、雑誌でLGBTを「生産性がない」とも発言。性暴力被害者支援の議論の中で「女性はいくらでもウソをつける」と発言するなど「ついうっかり」ではない、確信犯的な差別発言を繰り返している。「杉田議員の差別発言は理解できないですし擁護する気も一切ありません。けれども、圧倒的な男社会の中で少数派の女性が認められるために、男性たちの本音をなぞるかのような振る舞いを極端に強調することで、生き残ろうとする女性たちもいるのでしょうね。男たちに向けて“私はちゃんとわかっている女です。わきまえない女性たちとは違いますよ”とアピールせざるをえないのでしょう。少数派が陥ってしまう、罠のひとつだと思います」政治家による女性差別発言を見ると、「子どもを産まない女性」に対する偏見が目立つ。杉田議員の「生産性」発言をはじめ、森元首相は子どもをつくらない女性について「年とって、税金で面倒みなさいちゅうのは本当はおかしい」と発言。麻生太郎自民党副総裁も少子高齢化について「(年を)とったやつが悪いのではなく子どもを産まなかったほうが問題なんだ」と話し、批判を集めた。「子どもを産まない女性に税金を使うのはおかしいとか、本当にひどい発言ですよね。“産めよ増やせよ”と女性に強いた戦前の価値観を今も引きずっているとしか思えない。女性を独立した対等な人格として見ていないんですね。過度に胸を強調した類いの“萌え絵”もそう。女性が、性的対象かお母さんしかいないかのように扱われるのは本当におかしなことです」偏見や固定観念に基づくイメージは、広告にも蔓延している。企業などに画像素材を提供する『ゲッティ・イメージズ』の調査では、「子育て」に分類された写真のうち、女性が写った写真は男性が写った写真よりも1・36倍多く選ばれていた。日本だけに限ると、男女の差は2倍に広がったという。“女性はこうあるべき”という思い込みの表現が女性たちにプレッシャーを与え、差別にもつながっていることを自覚しない限り、今後も右の表に挙げたような「炎上」は繰り返されるだろう。自分が差別したことを認めない炎上しても、批判を浴びても、社会的地位を失っても……それでも繰り返される女性蔑視や差別発言。なぜ変わることができないのだろうか。「表層だけ見て、その裏にある問題、自分の中にある差別意識ときちんと向き合おうとしていないからだと思います。批判されたので謝っておこう、と一過性の対処をするだけ。この言葉はOKだけどこれはNGとか、単純な線引きですませて、なぜそれが問題なのかを考えないから、同じことを繰り返すんですね」「傷つけてしまったのならば謝罪する」。女性蔑視を指摘され、このような物言いをする男性は多い。だが、「傷つけてしまったのならば」と仮定するのは、自分が差別したことを認められないからだ。社会に歴然とある差別に気づかず、それに自分が加担していることにも無自覚でいられる。これは、社会の中で多数派ならではの「特権」だと太田さんは言う。「例えば、就職や昇進でも男性は女性よりも明らかに有利だけれど、それを当たり前とする価値観の中で生きていると、その特権にはなかなか気づきにくい。気づきにくいから、特権や差別意識を指摘されると動揺してごまかしたり、ときには逆ギレしたりしてしまうんでしょうね。多数派の特権を自覚することは、その特権が持つ加害性を自覚するということ。これはジェンダー問題だけではなく、すべての差別の問題に通じる重要なカギだと思います」自分ではなかなか気づきにくい「多数派の特権」に気づかされるのは、誰かを傷つけ、それを指摘されたとき。認めるのは苦しくても、そこからでなければ始まらない。政治家や社会的責任がある立場の人間ならば、なおさらだ。「政治家の差別発言を許さない。きちんと批判し、選挙で落選させなければ。ホモソーシャルな政治を変えるためにも、女性議員をもっと増やさなくてはいけないですね」政治家による問題発言の一例・森喜朗元首相「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」※2021年2月3日、日本オリンピック委員会の臨時評議員会で。「女性というには、あまりにもお年だ」※2021年3月26日、河村建夫元官房長官のパーティーで、河村氏のベテラン女性秘書に対する発言。「子どもを一人もつくらない女性が自由を謳歌して楽しんで、年とって、税金で面倒みなさいちゅうのは本当はおかしい」※2003年6月26日、全国私立幼稚園連合会九州地区の討論会で。・杉田水脈衆院議員「女性はいくらでもウソをつける」※2020年9月25日、自民党の会議で性暴力被害者支援をめぐっての発言。「男女平等は絶対に実現しえない反道徳の妄想です」※2014年10月31日、国会答弁で。・麻生太郎自民党副総裁「(少子高齢化について、年を)とったやつが悪いみたいなことを言っている変なのがいっぱいいるが、間違っている。子どもを産まなかったほうが問題」※2019年2月3日、福岡県で行われた国政報告会で。・松井一郎大阪市長「(買い物に)女の人が行くと時間がかかる」※2020年4月23日の記者会見で。・山東昭子元参院副議長「子どもを4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか」※2017年11月21日の自由民主党の党役員連絡会で。女性差別と批判を集めた企業による広告や発言【吉野家】2022年4月16日に行われた早稲田大学の社会人向け講義で、講師として招かれた常務(当時)が「生娘をシャブ漬け戦略」の持論を展開、「若い女の子が、男に食事をおごってもらい、高級な味を覚える前に牛丼漬けにする」との趣旨の発言をして炎上。【講談社・日本経済新聞】2022年4月4日、日本経済新聞は講談社の漫画『月曜日のたわわ』の全面広告を朝刊に掲載。性的に強調された女子高生のイラストが批判を集め、国連女性機関も抗議に乗り出した。【IKEA】2021年12月に放送されたテレビCMが炎上。床に散乱した飲み物などが描かれたあと、男性や子どもがソファに座っている中、母親と思われる女性がポップコーンなどを運ぶという内容。「女性は召使いじゃない」として、とりわけ女性からの非難が目立った。【サンリオ】2021年12月、女性向け雑貨店「ITS’DEMO」の公式ツイッターアカウントが、サンリオの人気キャラクター「マイメロディ」とコラボしたグッズを販売すると告知。その中に「女の敵は、いつだって女なのよ」「男って、プライドを傷つけられるのが一番こたえるのよ」などのセリフがあり問題に。グッズの一部は発売中止となった。取材・文/岩崎眞美子フリーランスライター。1966年生まれ。音楽雑誌の編集を経て現職。医療、教育、女性問題などを中心に雑誌や書籍の編集に携わる
2022年05月11日お笑い芸人の出川哲朗が、9日放送の日本テレビ系『しゃべくり007』(毎週月曜後9:00)に出演することが決定。出川が番組に登場するのは4年ぶりとなる。過去2回出演するものの、「一度も打ち合わせ通りに行かない!」と不満の出川が、存分にしゃべくる。くりぃむしちゅー・上田晋也とMCを交代、フリップをしゃべくりメンバーに配り、『しゃべくり007』をよく見ているという出川が“くりぃむしちゅー・有田哲平は第2の松本人志!?”、ネプチューンの堀内健は“本当は天才”など、メンバーに「どうしても言いたいコト」を発表する。芸人好感度ランキングで2位になるなど、今や好感度タレント筆頭の出川。子どもからお年寄りまで各世代から支持され、“地方での愛され方がエグい”という。SNSやブログに一般人との記念写真が大量にアップされている出川の愛されるコツとは。さらに、スタジオには出川が過去に出会った女性たちが登場。「突然キスをされました」「あなたが人生初の男性です」と女性から言われ慌てふためき、出川を恩人と崇める女性の登場に必死で記憶を辿る。果たして好感度抜群の出川は、全員を当てることが出来るのか。
2022年05月08日タレントの出川哲朗が5日、横浜・元町ショッピングストリートで行われた『元町 安全・安心 Day 2022』1日消防署長として参加した。1日消防署長として、パレードに参加。横浜の有名海苔問屋「蔦金商店」が実家とあって、多くのファンが集まり、1日警察署長を務めたタレントの丸りおな、レーシングドライバーの加賀山就臣と笑顔で手を振った。久しぶりにファンと近くで触れ合った出川は「めちゃくちゃ気持ちよかったです。プロ野球のヤクルトの優勝パレードのような気持ちだった」と笑顔を見せた。ただ、横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアム近くとあって、ファンのリアクションはまばらなものだった。慌てた出川は「この際だから、言わせてもらいますけど」と前置きしながら「横浜出身なのにベイスターズファンじゃないのか、とスゴく言われる。僕が小学校、中学時代の時は横浜にベイスターズは来てなかったんです。川崎の大洋ホエールズだったんで…。その前にヤクルトファンになったんです!」と改めて事情を説明。最後は「僕は横浜を裏切りません!なぜなら横浜が大好きだから!」と横浜愛を猛アピールし、笑わせていた。同イベントは、「日頃から防災と交通安全意識を身に付ける事で、危機管理を持つ」という地元警察署と消防署の協力に実施。今年は3年ぶりの開催だった。
2022年05月05日20代の等身大の恋愛の危うさと歯がゆさを描いた、木竜麻生×藤原季節共演の映画『わたし達はおとな』より、主題歌が入った予告編が公開された。主人公・優実(木竜さん)と恋人の直哉(藤原さん)のリアルで生々しい日常を映し出す本映像。出会いから幸せだった日々、さらに次第にすれ違い、ヒリヒリするほどの切迫感を感じさせる会話から、溢れ出る感情が突き刺さる。映像とともに流れる、京都発のロックバンド「the engy」(ジ・エンギー)による書き下ろしの主題歌「Sugar & Cigarettes」は、時に優しく、時に切なく、2人の感情に寄り添うような、感情のグラデーションを美しいメロディで彩っている。「the engy」山路洸至(Vo,Gt,Prog)は、楽曲について「思春期に差し掛かる頃、節々に痛みを伴って身体が大きくなるように、成長し変わっていくことは痛みを伴います。今回の楽曲はまずそういった『痛み』がテーマになっています」と説明し、「今回主題歌を書き下ろしさせていただいた映画『わたし達はおとな』で藤原季節さん演じる”直哉”にも楽曲のヒントをもらいました。どうしようもない自分に嫌気がさしても、変われない。そんなやり切れない人の気持ちを想像して書かせて頂きました」と明かしている。『わたし達はおとな』は6月10日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:わたし達はおとな 2022年6月10日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2022「わたし達はおとな」製作委員会
2022年04月16日株式会社ウイネット(代表取締役:遠山 幸男)の運営するWebメディア「専門学校・大学講師のお悩み解決を支えるサイト ウイナレッジ」は、2022年4月より学校法人麻生塾(理事長:麻生 健)とのコラボレーション連載を掲載開始いたします。麻生塾に聞く!教育ICT活用連載タイトルは「麻生塾に聞く!教育ICT活用」。コロナ禍の急場しのぎに留まらない積極的な教育ICT活用を最前線で実践する麻生塾の若山 祐紀憲先生・藤澤 昌聡先生より寄稿いただき、「明日真似したいテクニック」から「専門学校教育の未来を考えるヒント」まで豊富な知見を惜しみなくお伝えします。授業風景ウイナレッジ URL : 連載記事一覧ページ: 【執筆者プロフィール】藤澤 昌聡先生(写真左) 若山 祐紀憲先生(写真右)〈若山 祐紀憲先生(写真右) プロフィール〉学校法人麻生塾 コンテンツ推進部麻生塾における教育ICT活用の第一人者。専門は、公務員試験における「判断推理」「数的推理」「資料解釈」など。麻生公務員専門学校福岡校にて教鞭をとっていたころ、面接指導がきっかけでYouTubeなどの映像配信プラットフォームに関心を持ちはじめる。2013年にホームビデオカメラから始まった授業・教材の映像化は徐々に成果につながり、麻生キャリアサポートでのICT活用教材の作成・販売へと活躍の場が広がっていく。2020年、コロナ禍に入ると、グループ内の「遠隔授業の支援」を使命に教育推進部へ異動。長年の映像教育の経験を活かし、同塾内のICT教育活用を推進するとともに、自らも教鞭をとり、ICT教育活用の実践と仕組み作りに邁進。2022年4月より現職。麻生塾グループ開発の教育プラットフォーム「Teachare」の開発・普及に取り組む。〈藤澤 昌聡先生(写真左) プロフィール〉麻生情報ビジネス専門学校 教務部 システム開発分野 常任講師麻生塾における映像コンテンツ授業の伝道師。専門は、プログラミング、情報処理、ITビジネス。2020年4月、新型コロナウイルスの感染拡大により突如やることになった初の遠隔授業で「(おもしろいと思っていた)自分の授業が、動画で見るに堪えない」ことにショックを受ける。同時に、教師の立ち位置が変わっていく「ゲームチェンジ」を予想。急遽、自身の教育力の見直しと研鑽に取り組み始め、かねてから関心のあった「教育をエンターテイメントに」を追求している。さらに同塾内の教師陣に向けたYouTubeチャンネル「おたがいさまチャンネル」を立ち上げ、映像コンテンツ教育について、情報発信と啓発活動を続けている。ウイナレッジ URL : 連載記事一覧ページ: 【連載記事公開予定】▼イントロダクション:2022年4月13日公開【1】「動画教材」で学生本位の授業を目指す(インタビュー) ▼2022年4月20日頃公開予定【若山先生編(1)】始まりはコロナ禍のはるか以前。授業と教材のデジタル化を手探りで実践した足跡【藤澤先生編(1)】初めて録画して見た自分の授業に愕然……一念発起「伝える力」を磨きに磨いて見えてきた「新しい先生」像▼2022年5月11日頃公開予定【若山先生編(2)】コロナ禍、緊急対応に留まらない授業の質向上を志向した教育ICT活用実践【藤澤先生編(2)】教師の「個の力」を磨く時代が来た!すぐに真似したい教師力アップの手法▼2022年5月25日頃公開予定【若山先生編(3)】公務員試験本番直前、学生個々に最適化した学習環境で「学習の自立」を実現【藤澤先生編(3)】映像授業が見違える!すぐに真似したい実践テクニック&メソッド▼2022年6月8日頃公開予定【若山先生編(4)】さらなる挑戦&徹底分析!「初学者には?」「LMSとしての365活用」「多角的な成果測定」等々【藤澤先生編(4)】授業目的に合った映像教材の考え方&藤澤先生実使用おすすめ機材リスト▼2022年6月22日頃公開予定【若山先生編(5)】グループ校に知見を展開!「麻生塾オリジナルの教育プラットフォーム構想」と未来展望も【藤澤先生編(5)】コロナ禍の2年間で見えた「教育の本質」とピンチをチャンスに目指す未来▼2022年7月6日頃公開予定最終回インタビュー(タイトル未定)【ウイナレッジについて】ウイナレッジは、専門学校をはじめとする実務教育・職業教育に関わる教員・職員のお悩み解決をサポートするメディアです。全国の学校の事例や教育行政情報、最新の教育関連技術、便利なツールなどをブログ記事や動画でお届けします。ウイナレッジURL: 【「専門学校・大学講師のお悩み解決を支えるサイト ウイナレッジ」運営会社】会社名 : 株式会社ウイネット代表者 : 代表取締役 遠山 幸男所在地 : 新潟県新潟市中央区弁天3-2-20 弁天501ビル5階コーポレートサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月13日マリエと出川哲朗27年間業界で芸能人の裏の顔をみてきたという東谷義和氏のYouTubeチャンネル『東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】』の勢いが止まらない。開設2ヶ月も経たずに登録者数は98.6万人(4月6日現在)。100万人達成の暁にはまた新たな“爆弾”を落とすと宣言している。すでに城田優や綾野剛ら、彼と親交のあったタレントがプライベートを暴露された。そんななか、3月下旬に配信したYouTubeのライブ配信がネット上で話題になっている。「ガーシーの生放送では視聴者からの質問に答えるかたちで、芸能人のエピソードを話すこともあるのですが、その放送では昨年に話題になった“島田紳助氏の疑惑”について触れたんです」(ウェブメディア編集者)「出川くんがめちゃかわいそう」その話題というのが、2021年4月に紳助氏が番組打ち上げの席で当時18歳だったタレントのマリエに “身体の関係”を持つよう求めていたことを告発された件について。マリエがインスタライブで語ったところによると、同席していた出川哲朗らに“やりなよ”と煽られたという。誘いを断ったことで、出演していたレギュラー番組を降板させられたとも。出川サイドはこれを看過できなかったのか、所属事務所が《番組の収録後の打ち上げで出演者、事務所関係者、番組スタッフなど大勢がいる場では同席したことが一度ありましたが、プライベートで食事に行ったことは一度もなく、お騒がせしているような事実はないと申しております》とコメントを出した。また、同時期に出演した『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で出川が「僕100%言ってません!もう、ほんとに!ほんとに!」と主張する場面も。そんな1年前の騒動について、東谷氏は「これホンマに言いたい。オレ現場にいたんで」と発言。そして、マリエへの苦言を呈するのであった。「冗談で言うことあるじゃないですか。それを何を思ったのか、過剰に言っているだけです。めっちゃかわいそうなのは、辞めた紳助さんもそうやけど、出川君がめちゃめちゃかわいそうやなと思った。しかも酔っぱらった勢いなのか、よう分からん状況でね。じゃあ持ってこいって話なんですよ証拠を」東谷氏にとっては擁護のつもりだったのだろう。しかし、ネットではこの発言で「本当にあったことだという証明」「冗談でもアウト」といった声が噴出する結果に。「動画でガーシーさんはたびたび、紳助さんへのリスペクトと恩義について語っています。暴露のYouTubeを始めるにあたっても、彼にメールを送っていたそうですよ。自分がメールを送れば返信がくると言っていましたね。マリエさんについて話していた配信も、明らかに擁護するための発言だとわかりますが、逆に“流れ弾”になってしまった」(前出・ウェブメディア編集者)紳助氏は「枕営業の話はしていない」当時、『NEWSポストセブン』は紳助氏もマリエの告発を否定していたと報じている。関係者の語るところによると、マリエとは打ち上げで他の共演者らと同席したことは認めつつも、《2人で酒を飲んだこともないし、電話番号すら知らん。誘ったことなんてない》《マリエさんに向けて枕営業の話をしていた事実はない》と話していたのだという。食い違うそれぞれの主張──。「週刊誌に登場し、“私は嘘をつかない”、“インスタも全部真実です”と主張していたマリエさんですが、映像をみるに、かなり酒に酔っているようにみえました。それもあってか、勢いに任せて十年以上前のことを話す彼女について“なぜ今さら”と懐疑的な目を向ける者もいましたね。また当時、暴露本の出版が控えていた時期だったこともあり、宣伝のための告発だったとみる向きもあった。出川さんの否定で次第に話題はフェードアウトしていったはずなですが、ここにきて再燃することになってしまった」(女性誌記者)紳助氏、出川らの“再炎上”を受けてか、YouTube上ではこんなことも。「ガーシーさんのチャンネルの有料メンバーシップの特典として、動画を“切り抜き”して、アップできる権利があります。マリエさんの件についての切り抜き動画もたくさん上がっていたのですが、『5ちゃんねる』に拡散されてしまって以降、“非公開”の状態になっているものも。ガーシーさんの支持者のなかにも“まずい発言”だったという意識がどこかにあるのかもしれません。記憶力がよく、昔のこともよく覚えていると豪語するガーシーさんは、自身の発言で炎上してしまったについてどのような説明をするのか」(動画クリエイター)広告代理店関係者によれば、今回の炎上で「出川さんの仕事に影響が出ることはないでしょう」とのことだが、結局、真実はどこにあるのだろうか──。
2022年04月07日木竜麻生と藤原季節という期待の若手俳優を起用し、「俺のスカート、どこ行った?」「きれいのくに」などの映像作品の脚本も手掛ける演出家・脚本家の加藤拓也が監督デビューを果たした映画『わたし達はおとな』。この度、1シーン1カットによる斬新な予告が解禁となった。物語の主人公はデザイン学科に通う大学生の優実(木竜麻生)。ある日、演劇サークルに入っている知人から公演のチラシを作って欲しいと頼まれ、そのサークルの演出を手掛ける直哉(藤原季節)と出会う。初めはサークル活動の関わりだけだったが、やがて直哉が優実の家へ頻繁に出入りするように。半同棲状態となり、言えないことがつもりつもったある日、バイトを終えて帰ってきた直哉に、優実は「怒らないで欲しい」と言いながら使用済みの妊娠検査薬を渡す。表面上の祝福をする直哉に対し、「話し合いたい…」と口にした優実。そしてここから、ふたりのクライマックスが始まっていく。「私達の生活を非日常で俯瞰して体験する、そんなことがテーマの映画です」と加藤監督が明かす本作は、撮影時“覗いている感”に最もこだわる形で撮影された。主人公の優実とその恋人の直哉、2人の男女の日常を覗き見しているかのような圧倒的リアリティを追求し、緊張感と切迫感、狂おしいまでの人間らしさや感情のグラデーションが生々しく突き刺さる、これまでにない恋愛映画となっている。今回解禁となった予告映像では、優実と直哉のある日の出来事を映した1シーン1カットが丸々使用されている。2人で出かけていた先で、急な体調不良をおこした優実。先輩が手掛けた舞台を観ている最中というタイミングの体調不良に苛立っていた直哉は、自宅に戻っても、休む優実のことを考えずに1人で勝手に夕食を済ませてしまっていた。いつも直哉の帰り時間にあわせて夕食を作り、一緒に食事をとっていた優実にとっては納得がいかないものの、衝突を避けて口をつぐんでいたのだが…。まさに彼らの生活を覗き見ているかのような生々しさを感じさせるシーンとなっており、2人の目線や仕草、会話の流れ、絶妙な息遣い、彼らの一挙手一投足に注目し、妙に目が離せなくなる不思議な感覚――。そんな1シーン1カットを、包み隠さず全部丸ごと使用した斬新な予告映像が到着した。一方で、併せて解禁となったポスタービジュアルでは、優実と直哉の2人が穏やかにじゃれ合う様子が切り取られており、予告映像に映し出される緊迫感とは裏腹に、幸せそうな2人の雰囲気も感じさせる仕上がりとなっている。『わたし達はおとな』は6月10日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたし達はおとな 2022年6月10日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2022「わたし達はおとな」製作委員会
2022年03月31日『花束みたいな恋をした』の製作プロダクション・リトルモアが製作、長谷川博己×綾瀬はるか共演の『はい、泳げません』に、麻生久美子、阿部純子、小林薫ら個性豊かで安定感のある豪華キャストが決定した。ノンフィクション作家・高橋秀実の著書「はい、泳げません」(新潮文庫刊)を実写映画化した本作。水に顔をつけることもできないほどのカナヅチなのに、頭でっかちな言い訳ばかりするカタブツな哲学者・小鳥遊雄司役に長谷川博己。そんな主人公に水泳を教えるコーチ・薄原静香役は、NHK大河ドラマ「八重の桜」で長谷川さんと共演経験のある綾瀬はるかが務めている。この度、長谷川さんと綾瀬さんの脇を固める個性豊かなキャストたちが場面写真と共に解禁された。過去のある出来事によって雄司と別れることになった元妻・美弥子(みやこ)には、数多くの映画やドラマで活躍し、世代を問わず人気を博す実力派・麻生久美子が出演。小学生の息子を持つシングルマザーで雄司の現在の恋人でもある奈美恵(なみえ)には、NHK連続テレビ小説「おちょやん」をはじめ、現在公開中の『リング・ワンダリング』にも出演している阿部純子。また、雄司の勤める大学の先輩で心理学を教える鴨下教授には、NHK「青天を衝け」で渋沢栄一の父を好演したことが記憶に新しい、日本を代表する実力派俳優・小林薫。さらに、雄司と同じ水泳教室に通う女性たちには、数多くの映画やドラマ、舞台で名バイプレーヤーとして活躍する、伊佐山ひろ子、広岡由里子、占部房子、上原奈美が参加する。それぞれ色濃い印象を残すキャストたちが、雄司の人生にどのように関わっていき、影響を与えていくのか注目だ。『はい、泳げません』は6月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はい、泳げません 2022年6月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定©2022「はい、泳げません」製作委員会
2022年03月01日松尾スズキが紡ぎだす不朽の傑作悲劇「ドライブイン カリフォルニア」の再再演が決定。阿部サダヲ、麻生久美子、皆川猿時、谷原章介ほかキャストを一新し、5月より東京と大阪にて上演される。裏手に古い竹林が広がる、とある田舎町のドライブイン。経営者のアキオは、妹に対して兄妹愛と括ってしまうにはあまりにも純粋な思いを抱いていた。妹マリエは、14年前、店にたまたま訪れた芸能マネージャー若松にスカウトされ、東京でアイドルデビューするも結婚を機に引退。その後、夫の自殺など数々の経験を重ね、中学生の息子ユキヲと共に地元に帰ってくる。このカリフォルニアという名のドライブインには、腹違いの弟ケイスケ、アルバイトのエミコが働いていた。そして、兄妹の父親ショウゾウ、高校教師の大辻、アキオの恋人マリア、若松の妻クリコ、クリコの不倫相手ヤマグチなどを巻き込み、複雑に時が流れだす――。本作は、1996年に“21世紀の不幸を科学する”と銘打ち立ち上げられた「日本総合悲劇協会」(通称:ニッソーヒ)の公演。1996年の初演、2004年の再演から18年ぶりの再再演となっており、26年の時を経てキャストを一新。店長・アキオ役を、松尾作品では3年ぶりの主演となる阿部サダヲが務めるほか、妹マリエを麻生久美子、マネージャーの若松を松尾作品初参加となる谷原章介、高校教師・大辻を皆川猿時、クリコを猫背椿、ケイスケを小松和重、ショウゾウ役は松尾作品には欠かせない村杉蝉之介。また、ユキヲは初演から変わらず田村たがめ、マリアは「ニンゲン御破算」に続く松尾作品出演の川上友里、エミコは「フリムンシスターズ」に出演した河合優実、ヤマグチは劇団「地蔵中毒」の東野良平が演じる。阿部さんは「今回キャストも楽しみで、全く初めての方、すごい久しぶりな方、ほぼ同期でずっと一緒にやってる大人計画の人達…どうなるんでしょう…」と現在の心境を明かし、麻生さんも「阿部さんをはじめとする大人計画の皆さんと、谷原さんや初めてご一緒する方々とのお芝居も今から楽しみで待ち遠しいです」と期待している。<コメント>●松尾スズキ/作・演出そう言われても困る話をしてみたい。今年二本目の再演である。その性急さに意味はない。「自分にはこれしかないだのから、これで行く!」そんなつもりはさらさらない。他人の脚本もやるし。頑迷なこだわり。それは時に必要なのかもしれないが、わたしは歳をとるにつれ、むしろそれを捨て去りたい。「同じ演目でも演者次第でこうも変えることができる!」そう言いたい。わたしは、こだわらない。だから考えもなしに再演を立て続けにやっているわけだ。俳優たちは、どんどん歳をとり、どんどん入れ替わる。その残酷さの前では自分のこだわりなどどうでもいい。ただ、今目の前にいる俳優たちがおもしろく演じ、客が喜んでくれればそれでいい。その願いは、今回も叶うと信じている。おもしろい脚本だからだ。そんなことを各劇場で多数まかれるチラシでコメントしてしまえる。自信があるから。というより、もう、自由であるから。そう言ってしまいたい。いけないだろうか?●阿部サダヲ初演が1996年ですから、自分もまだ若くて、「ドライブイン カリフォルニア」って大人向けの、大人の俳優さん達を集めた松尾さんの作品。という、なんとなく遠い存在だったんですけど、2022年、いつの間にか自分も大人になっていて(笑)徳井優さん、小日向文世さんがやってた役を頂けるようになりました。今回キャストも楽しみで、全く初めての方、すごい久しぶりな方、ほぼ同期でずっと一緒にやってる大人計画の人達…どうなるんでしょう…谷原さんがまとめてくれるといいなぁと勝手に思ってます(笑)●麻生久美子また松尾さんの舞台に出演させていただけることを大変嬉しく思っております。再演ですのでプレッシャーも感じていますが、学びの多い日々になるよう丁寧に作品に向き合っていきたいと思います。また、阿部さんをはじめとする大人計画の皆さんと、谷原さんや初めてご一緒する方々とのお芝居も今から楽しみで待ち遠しいです。まずは私自身しっかりと立ち、自分なりのマリエを馬鹿馬鹿しくも哀しく演じられるよう精一杯頑張りたいと思います。そして今回も、初めての経験をさせていただけたり、個人的に少し楽しみなことも待っているので、不安もありつつワクワクもしています。是非、観にきていただけたら嬉しいです!●皆川猿時あけましておめでとうございます。私、皆川猿時、満を持して、名作『ドライブイン カリフォルニア』に初登場でございます(笑)。イエーイ!うれしッス!しかも、奥さん(田村たがめ)と4年ぶりの共演でございます(笑)。キャー!うれしはずかしッス!えー、私、皆川猿時、おかげさまで今年51歳になります。ありがとうございます。「そろそろ、年相応の落ち着いた演技を身につけなきゃ!」今、ふと思いました。あと、ちょっと痩せたいです(笑)。がんばりまーす!●猫背椿「ドライブイン カリフォルニア」の初演は1996年だそうです。大昔ですね。わたしは24歳で、怖いものなど何もなく「無敵」の幟でハコ乗りだった頃です。バカは治らないままなのに怖いものだらけになってしまいましたが、大好きなこの作品に再び参加できる喜びを噛み締めつつ、少しでもたくさんのお客さまに楽しんで頂きたいなと思っています!●小松和重初演を観て、スゴく面白かったのを覚えています。衝撃でしたね。松尾さんの作品を観たのが初めてだったので。「あぁ、大人計画ってこうゆう感じなんだぁ~。ウチの雰囲気と全然違うし、何かみんなスゴいし、こうゆう感じの芝居に自分は関わるコト無いんだろうなぁ~」って思ってました。なのに、まさかですよね。自分が関わるとはっ!いやぁ、正直楽しみでしかないですね。何させられんだろう?ちょっと怖いけどワクワクの方が勝ってますね。だって、楽しそうなヒトたちがいっぱい出てるし。うん。そんな感じで、よろしくお願いしますっ!●村杉蝉之介松尾スズキ、90年代の代表作のひとつです。「日本総合悲劇協会」です。三度目の公演です。松尾作品の中ではわかりやすいお話です。キャストも凄いです。面白いに決まってます。あとは私が頑張るだけです。はい。がんばります!●田村たがめ「ドライブイン カリフォルニア」をまた田村のユキヲで、とメールをもらった時、え、嘘でしょう?!と。でも、クリコを猫背さんがやると聞き、もうやるしかないでしょう、と。そんなに豊富ではない私のキャリアの中で、今でも「ドライブインが好きでした」と言ってもらえる、間違いなく私の代表作といえる作品です。もうさすがにこれが最後だろうという思いで、まずはパーソナルジムに入会してみました。腹筋してたら肋骨にヒビが入りました。がんばります。。●川上友里この物語が好きです。次々と予定していた舞台の中止の連絡がくる日々、突如この舞台の連絡が来ました。ご連絡頂いた後、喜び、安堵、感謝色々な感情が溢れ泣き崩れました。松尾さんの体の後ろから光がバーッと出ていて私を照らしているイメージが浮かびました。まさに希望の光でした。私は面白い舞台をみると幸せを感じます。観に来てくださった方々にもそんな気持ちになっていただきたい。私が感じた希望を抱いていただきたいです。●河合優実本公演に参加できること、大変嬉しく思います。2020年末、『フリムンシスターズ』で初めて松尾さんの作品に出演させて頂いたのですが、大人計画との出会いは私にとって確かにひとつの衝撃でした。大阪公演から帰京した品川駅の改札で『ドライブイン カリフォルニア』に出られることになったと電話を受け、叫び出したい気持ちを抑えながら家路についたのを鮮明に覚えています。再び、唯一無二の才能を持ち合わせた皆さんと一緒に松尾さんの物語の一部になること、大いに緊張もしますが、目一杯楽しみたいと思います。宜しくお願い致します。●東野良平途轍もない作品に出演させて頂けることとなりました。普段なら「最高じゃん!絶対観る!」という錚々たるキャスト陣に、自分の名前が混ざってて「いや、こいつ誰だよ!」って気持ちになります。浮き足立ちつつも、脚本を読み返す度に、再再演を迎えるこの作品に込められた松尾さんの眼差しに深い引力を感じています。松尾さんの演出のもと、大先輩の皆さんの芝居を肌で感じられることが本当に楽しみですし、身が引き締まる思いです。ご観劇後には「こいつ、よかったね。」と言ってもらえるよう、全身全霊で芝居に臨みます。●谷原章介20代から観客として見続けてきた大人計画の舞台にやっと参加することができます。今まで、ドラマや映画、舞台などで大人計画の役者さん達とお仕事させていただきましたが、とても魅力的な方ばかり。その皆さんのホームグラウンドで共演できるのがとても楽しみです。まじめにお芝居したいと思います!日本総合悲劇協会VOL.7「ドライブイン カリフォルニア」は5月27日(金)~6月26日(日)本多劇場(東京)にて、6月29日(水)~7月10日(日)サンケイホールブリーゼ(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2022年01月19日阿部寛と北村匠海が親子役で共演し、重松清の不朽の名作を瀬々敬久監督が映画化する『とんび』。この度、杏、安田顕、大島優子、麻生久美子ら、“とんびと鷹”親子をとりまく豪華キャストが発表された。破天荒ながら愛すべき父・ヤス(阿部さん)の姉貴分で、アキラを我が子のように可愛いがる小料理屋「夕なぎ」の女将・たえ子を薬師丸ひろ子。出版社に勤める編集者で、ヤスの息子・アキラ(北村さん)の婚約者の由美を、現在「日本沈没-希望のひと-」に出演中の杏。ヤスの妻でアキラの母・美佐子を、現在公開中の『マスカレード・ナイト』にも出演する麻生久美子が演じることが決定。また、ヤスの幼なじみで薬師院の跡取り息子・照雲を安田顕。照雲の妻・幸恵を大島優子。薬師院住職で照雲の父・海雲を麿赤兒。ほかにも、濱田岳、宇梶剛士、田中哲司、豊原功補、嶋田久作、村上淳、尾美としのり、吉岡睦雄、宇野祥平、木竜麻生の出演も明らかになった。▼コメント・薬師丸ひろ子『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の瀬々監督と再びご一緒させて頂ける事に心踊りました。そして偶然にも”8年越し”と同じく岡山でのロケ!街の皆様、フィルムコミッションの皆様の多大なご協力のもと、暖かく優しい気持ちに包まれながらロケに参加しました。ヤスさん、アキラ親子を見つめるたえ子の佇まいは、街の雰囲気が自然に作り上げてくれました。阿部さんとの共演も久しぶり、多彩な表情を見せるヤスさんを魅力的に作り上げていらっしゃいましたが、そんな中でも阿部さんが考案するコメディ部分が大好きです。是非、ご覧ください。・杏大好きな重松さんの原作で瀬々監督と伺って、ぜひ出演させていただきたいと思いました。私が演じたのは、自分が幼児だった頃の時代、勢いがある色濃い時代の都会の女性。懐かしい衣装やメイクがとても新鮮でした。東京で生まれ育ち、備後のあらあらしい海に良く似た豪気な方々の勢いに気圧されながらも、どこか憧れと郷愁を感じ、惹かれていく気持ちは、実際の場所に行けたことでより身近に感じられました。阿部さんとは以前共演させていただいたこともあり、とても気さくに話しかけてくださって嬉しかったです。北村さんとは割と年齢が離れているので、最初夫婦と聞いて驚きましたが、とても落ち着かれていて安心感がありました。完成した作品を見て、時代を超えて何度もぶつかり合い、支え合い、交差しあう人間の愛のドラマに、何度も涙が流れました。昭和というパワフルで彩り豊かな時代、今は少なくなってしまった人の距離感があります。人は1人では無い、多角的に関わり合って人生があるのだと思わされる作品です。・安田顕憧れの瀬々組、敬愛する阿部 寛さんとご一緒できる喜びで小躍りしました。そして、重松 清さんの描かれる様々な家族のカタチの一部として現場に参加できたことに、心より感謝申し上げます。阿部 寛さんはじめ、諸先輩のキャスト皆様、同世代の方々、北村匠海さんはじめ、若いキャストの力、諸々入り混じる毎日が刺激的で嬉しい撮影の日々でした。『とんび』という作品に流れる時代を超えた普遍的な人間讃歌、父と息子の絆、家族愛。人と人との触れ合いが持つエネルギーが映画全編に溢れています。老若男女、全ての人に捧げる作品だと思います。是非、ご覧ください。・大島優子まず、瀬々さんの作品にまたお声をかけていただいたこと、一度よりも二度の喜びは倍となり押し寄せました。ヤスさんとアキラを支える家族の一員、幸恵おばちゃんとしてアキラが成長していく姿に一喜一憂し、我が子のように見守らせていただく日々を過ごさせていただきました。そしてヤスさんの人情味には信じられるものが映っていて、阿部 寛さんにはどこまでもついて行きたくなります。いつもこうして撮影を振り返る時に、現場ごとに色が見えながら言葉を選ぶのですが、『とんび』の現場は心の底からじんわり温まるような夕陽の色です。観てくださった皆さんが温かくなる作品になることだと思います。・瀬々敬久監督重松 清さんの原作「とんび」には強い物語があると思います。主人公、ヤスを中心にしながらも脇役たちの抱えている物語がどれも濃厚で人の心を惹きつけます。誰を主人公にしても一編の映画ができるのではないかと思えます。そうした人々を魅力的な方たちが集まって演じてくれました。薬師丸ひろ子さんは人生の苛烈さを颯爽と背負い投げするような見事な一本の存在感です。杏さんは働く女性のバイタリティを優しさに包んでプレゼントしてくれました。安田 顕さんは独自のペーソスの中に男の侘び寂びが滲み出ています。大島優子さんは常に明るく可憐に映画の屋台骨を支えてくれました。そして、麻生久美子さんの透明感が映画の時間を永遠にしてくれます。麿 赤兒さんのセリフ「ヤス、海になれ」は正に父と子の映画のテーマであり、必見の見どころです。他にも、一瞬の出番と思われる場面に素晴らしい方たちが出てきます。自分で言うのもなんですが、今回の『とんび』間違いなしにおもしろいです。『とんび』は2022年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:とんび 2022年公開予定©2022『とんび』製作委員会
2021年10月19日「外で飯を食うな、人に会うな等々、制限をいつまでされるおつもりなのか。その根拠は何なのか」こう発言をしたのは、麻生太郎財務相(81)。これは麻生氏が出席した21日の記者会見での発言だ。各メディアによると、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会など専門家の主導でこれまで導入してきた行動制限について、麻生氏は冒頭の発言に続いてこう苦言を呈した。「本当にそれが必要で効果があったのか。私にはなんとなく、ちょっと違うんじゃないかという感じはする」また、最近の「人出が増えているのに新規感染者がピークからは大幅に減っている」状況についても「(人流制限などの)あの話はまったく嘘だったって話になるんですかね。よく分からないね俺は」と発言したという。前安倍晋三内閣から現菅義偉内閣にわたって、緊急事態宣言などを通じて行われてきた行動制限。両内閣で副総理を務めている麻生財務相の“他人事”とも思える発言には批判が続出した。《ワクチンが広がりつつある今と、以前の状況は違うと思う。ワクチンがなかったときは人流の制限に効果があったんじゃないか》《コロナ行動制限は、麻生さんが副総理だったときに始めたものだろ》《そもそも、政府が始めた施作。麻生さんも政府の一員だと思うけど、なんで外野からいっているような感じなのか。政府は組織ではなく個人責任なの?》《それを政権与党の大臣が言うの無責任過ぎるやろ》前例のないコロナ禍で、手探りで続けられている感染対策。一刻も早い終息に向けて、適切な判断が求められる。
2021年09月22日木村佳乃、長澤まさみ、麻生久美子「9月12日に放送されたフジ系の『ボクらの時代』に長澤まさみさん、木村佳乃さん、麻生久美子さんの3人が出演していたのは、ちょっと驚きでしたよ(笑)」テレビ局関係者をザワつかせるハプニングが起きていた──。芸能界では共演NGとされる組み合わせは少なくない。8月28日に放送された特番『ラフ&ミュージック』(フジテレビ系)でダウンタウンの松本人志と爆笑問題の太田光が共演したことが話題になった。「2人は“犬猿の仲”と言われていましたからね。若手の頃にトラブルがあり、“共演NG”が業界では暗黙の了解でした。お互いにギリギリの言葉でイジりあって笑いにしていましたが、周囲はピリピリしていましたよ」(スポーツ紙記者)松本と太田ほどのNGとまではいかなくても、「共演は内心では気まずいと感じているケースはよくあるようです。多くは恋愛事情ですね。元恋人や元婚約者との共演はしたくないでしょう」(前出・テレビ局関係者)■広末涼子との熱愛で注目された伊勢谷冒頭の3人は、木村拓哉主演の映画『マスカレード・ナイト』で共演しているのだが、過去に深いつながりがあって……。「全員が伊勢谷友介さんと交際報道があった人たちなんです。伊勢谷さんはほかにも広末涼子さんや浜崎あゆみさん、常盤貴子さん、中谷美紀さん、森星さんなど、豪華すぎる芸能人と浮名を流してきました。現役で活躍している方ばかりですから、同じ作品で顔を合わせてしまうのも仕方がないですね」(前出・スポーツ紙記者)ここで、伊勢谷の恋愛遍歴を振り返ってみよう。彼が初めて熱愛を報じられた相手は当時、国民的アイドルだった広末涼子。「’99年に『FRIDAY』が2人でバイクに跨っている姿をキャッチ。広末さんの人気絶頂期で、無名モデルだった伊勢谷さんは一気に注目を浴びました。広末さんは18才、伊勢谷さんは22才。2人のデート姿は何度も週刊誌に撮られています。交際は順調だったように見えましたが2年ほどで破局しましたね。広末さんが多忙だったことが原因とされています」(前出・スポーツ紙記者)’10年放送のNHK大河ドラマ『龍馬伝』に2人とも出演しているが……。「伊勢谷さんは高杉晋作、広末さんは龍馬の幼なじみを演じました。一緒に画面に映ることはありませんでしたね。現場でも会うことはなかったそうです。製作側が気を使ったのかもしれません」(テレビ誌ライター)■長続きしない伊勢谷の恋愛その後、伊勢谷は“共演者キラー”として名を馳せていく──。彼が主演を務めた’04年公開の映画『CASSHERN』の共演者が麻生久美子だった。当時の記事には、映画関係者のこんな目撃情報が掲載された。「撮影が本格的に始まる前に、伊勢谷さんが1人で神社にお参りに来ていたんです。しばらく様子を見ていたら、そばの林の中から突然美女が登場。それが麻生さんでした」人目もはばからず神社で抱き合っていたというが、この時は決定的な写真は撮られていない。’07年5月に伊勢谷と木村佳乃のデートが報じられた。「ふたりは’07年の映画『スキヤキ・ウエスタンジャンゴ』での共演がきっかけだと言われています。どちらの事務所も否定コメントを出しませんでしたが、1年も経たず破局したとも。木村さんは’08年に舞台で共演した東山紀之さんと10年に結婚しました」(前出・スポーツ紙記者)’13年法放送のドラマ『女信長』(フジ系)で伊勢谷は長澤まさみと共演し、放送前に熱愛が報じられた。「交際は順調で、結婚間近ともいわれましたが、’13年に『週刊文春』が伊勢谷さんのDVを報道。ただ、破局はそれが理由ではなくて、伊勢谷さんが結婚する気がなかったことに長澤さんが愛想を尽かしたとも」(前出・スポーツ紙記者)伊勢谷の恋愛は長続きせず、森星と4年交際したのが最長記録。数多くの女性を渡り歩いた結果、たくさんの“共演NG”を生み出しているということか……。19日には長澤、木村、麻生が出演する『ボクらの時代』の後編が放送される。いろんな意味で見逃せない──。
2021年09月19日木竜麻生と藤原季節が出演する、20代の等身大の恋愛の危うさと歯がゆさを描いた映画『わたし達はおとな』の公開が決定した。大学でデザインの勉強をしている優実。ある日、自分が妊娠していることに気づく。知り合いの演劇サークルのチラシを作ったことがきっかけで出会った、直哉という恋人がいるが、父親が彼という自信を持てないでいた。一方、直哉は現実を受け入れようとすればするほど、優実への想いや考えがすれ違っていく――。主演を務めるのは、『菊とギロチン』で映画初主演を果たし、『鈴木家の嘘』でヒロイン役に抜擢され、その年の多くの映画賞を受賞した木竜麻生。共演は、『his』『佐々木、イン、マイマイン』に出演した藤原季節。本作で2人は初共演となる。本作は、メ~テレと制作会社ダブが製作、新進女優と次世代監督がタッグを組み、「不器用に、でも一生懸命“今”を生きるヒロインたち」をそれぞれの視点で映画化するプロジェクト、“(NOT) HEROINE MOVIES”=ノット・ヒロイン・ムービーズの第1弾公開作品。今回は、「部活、好きじゃなきゃダメですか?」「俺のスカート、どこ行った?」などの脚本を担当してきた加藤拓也が監督を務める。<コメント>加藤拓也監督演劇と映画は全く違いますし、自分が演劇で良しとしているものがどうすれば映像の中でもできるのかまだわかっちゃいませんが、今回は普段から一緒に演劇をやっている人達と稽古をして稽古をして、リテイクをしてやり込んだ結果の生感というもの、だからつまりライブ感ですよね。生イコール演劇ではございませんが、私達を通じて私達を見つめる、とにかく生活がそこにあると思える生活の映画が出来上がったのではないかと思っております。私達の生活を非日常で俯瞰して体験する、そんなことがテーマの映画です。一口にラブストーリーと言われてしまえばそれまでなのですが繰り返し言わせていただきますとこれは生活の映画なのです。ドキュメンタリーじゃないですよ。アドリブもないですよ。映画だから。木竜麻生「"生活"や"暮らし"がそこにある」「表と裏だけじゃなくて、もっといくつも面があるんだと思う」加藤監督が言っていた言葉を心に書き留めて、相手と役と自分と向き合ってみた。ある時、たくさんの人に守られているような初めての感覚の中で、見たことのない顔をした自分がいた気がしました。あのアパートや道端、そしてそこのカフェ。あらゆるところにこの映画の中の人達がいるんじゃないか....そんな気がしています。藤原季節加藤拓也監督の書いた物語にこれまで多く参加してきたが、その度に文字通りボロボロになった。彼の脚本や芝居は、基本は技術的な積み重ねの上に成り立っているが、最後には激しくエモーショナルな部分で戦うことを自然に求められる。それでいつもボロボロになるわけだが、『わたし達はおとな』ではそのボロボロ具合がいつもとは比にならなかった。木竜麻生さん演じる優実と一緒に、傷つけ合ったり笑ったりしながら、この物語を駆け抜けた。優実がそこに存在していたということは、僕の癒えない心の傷がずっと証明している。『わたし達はおとな』は2022年6月10日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年09月16日これまでも数々の“暴言”で批判を浴びてきた麻生太郎副総理兼財務相(80)。またしても、麻生氏の発言が物議を醸している。9月7日の記者会見で、菅義偉首相(72)が自民党総裁選で不出馬を表明したことに触れた際、“新型コロナは収束した”と述べたのだ。毎日新聞によると麻生氏は、6日に報告された東京都の新規感染者数が1,000人を下回ったことから、次のように語ったという。「コロナはまがりなりにも収束して国際社会の中の評価は極めて高い。そういった意味では『まっとうした』という思いが(菅首相に)あったことは確かだ。私はそこの部分が(不出馬表明の理由として)一番大きかったんじゃないのかなと思っている」菅首相は不出馬に転向した理由について、「新型コロナ対策に専任したい」「新型コロナ対策と総裁選の両立は莫大なエネルギーが必要だから両立できない」と述べていた。「まっとうした」と“代弁”した麻生氏だが、菅首相と食い違うことにならないだろうか。また国内の新型コロナによる影響も、深刻な状況が続いている。「確かに菅首相が『1日100万回』と掲げていたワクチン接種は、目標回数を上回るほど進みました。いっぽう政府は“出口戦略”を国民に示せていません。ようやく今月3日に政府分科会で、行動制限の緩和について協議されたばかりです。麻生氏は東京都の新規感染者数が1,000人を切ったことで“収束”という見方をしたのかもしれませんが、全国の自宅療養者は13万人以上も報告されているのです。また田村憲久厚労相(56)は緊急事態宣言について、『500人未満にならないと解除できない』と明言していました。ですが現在宣言が発令されている首都圏では、さらなる延長が検討されています。もし仮に宣言を解除できたとしても、新型コロナの影響で打撃を受けた業界や国民の暮らしをリカバリーする対策が求められるでしょう」(全国紙記者)今年3月には「マスクなんていつまでやるの?」と、記者に逆質問していた麻生氏。国民感情を逆撫でし続ける麻生氏の“減らず口”に、SNS上では批判が相次いでいる。《本気で言ってるんだろうか…曲がりなりにも?認識が曲がりすぎじゃないですか?》《いつから感染症専門家になったの?》《これはダメだよ。コロナ対策に専念したいと言う菅さんの言葉とは逆のこと言ってる。麻生さんが、菅さんを潰しにかかってる》《麻生さん、コロナ収束は一体どこ見たらそんなこと言えんのだし、そもそも菅さんの退任理由と全く反対のこと言ってるし、何考えてんのとしか言えないよ頼むから引退して》’12年12月に第2次安倍政権の発足に伴い、副総理兼財務相に就任した麻生氏。7日現在で在任期間は3,177日に達し、歴代最長記録を更新し続けている。麻生氏が「まっとうした」と実感する日は、いつになったらやって来るのだろうか。
2021年09月07日お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉、お笑い芸人の出川哲朗、女優の芦田愛菜が出演する、ソフトバンク「ワイモバイル」の新CM「ハジメちゃん登場」編が、22日より放送される。新CMでは、児嶋が『天才バカボン』のバカボンの弟・ハジメちゃん役として初登場。芦田演じるバカボ ン、出川演じるバカボンのパパとお決まりのボケ・ツッコミを披露し、最後には3人で仲良く、とうもろこしを頬張るという内容になっている。なお、CM内で説明している「データくりこしサービス」は8月18日から開始。黄色のTシャツに、丸くカールしたかわいらしいアホ毛をつけ、ハジメちゃんの姿で撮影現場に入った児嶋。まさかの子ども役に「どういう会議で俺がキャスティングに決まったのか、めちゃくちゃ気になります。でも嬉しい」と笑顔で話した。そして、ふすまを勢いよく開けるシーンの撮影では、ニコッと笑顔を見せる。すると、そのシュールさにスタッフから「カット(笑)」と笑いが起こると、「どう見えてんだよ!」 とツッコミを入れ、児嶋も思わず笑顔になっていた。最後のカットの笑い続けるシーンでは、10秒以上大笑いを続けなければならず、芦田と児嶋は息が切れるまでチャレンジ。カットがかかると、児嶋は「おぉぉ……」と、力が抜けてほっとした表情を浮かべた。また、児嶋の公式YouTubeチャンネル『児嶋だよ!』では6日(20:00〜)、今回のCM撮影の密着映像を公開。さまざまな撮影場所でスタッフから「大嶋さん」と声をかけられ、児嶋がすべてに「児嶋だよ!」と返答できるかに挑戦する。
2021年08月06日お笑い芸人の出川哲朗、女優の芦田愛菜が出演する、ソフトバンク「ワイモバイル」の新CM「1000円イカ」編が、7日より放送される。新CMでは、基本使用料が月々1,000円以下から使えるワイモバイル新料金プランにちなみ、新キャラクター「1000円イカ」が登場。出川演じる『天才バカボン』のバカボンのパパに、大量のイカ墨を吹きかけ、バカボン役の芦田を驚かせるという内容になっている。今回のCMで、2019年11月放送のCM「親子 de ダンス」編に、初代ふてニャンの子ども役として出演したマンチカンの“てみ”が「2代目ふてニャン」に就任。2代目ふてニャンとの初顔合わせでは、出川が「にゃんこ先生! 目が大きくて、くりくりしてますね。にゃんこ先生、お願いします」 と挨拶をした。そして、最後のイカ墨を吹きかけられる撮影では、「(撮影を)一発で決めましょう!」と宣言。本番では顔の真正面から墨を吹きかけられ、全身墨だらけになりながらも演技を続けると、スタッフからは大きな拍手が。残念ながら一度で撮影を終えることはできなかったが、出川は「スタッフさんが墨を黒くしてくれて、スタッフさんの愛を感じました」と話し、「ありがとうございました!」と満足そうな表情で撮影を終えた。一方の芦田は「おはようございます! お願いします!」と、元気よく笑顔で撮影現場入り。出川のイカ墨の撮影動画を見ると、「ほんとに(墨が)かかってるんですか!?」と驚いていた。そして、2代目ふてニャンを抱きかかえながら撮影を実施。この日が初対面のため、2代目ふてニャンも少々緊張した面持ちだったが、撮影が始まると、芦田のセリフの後に絶妙なタイミン グで「にゃ~」と鳴き、芦田もスタッフも「すごい!」「ミラクルだ!」と拍手。自宅で猫を飼っている芦田は2代目ふてニャンにメロメロの様子で、撮影の合間にもふてニャンのもとに行き、「かわいい~」と何度も頭をなでていた。
2021年08月06日新型コロナウイルスの話題をめぐって、過去にも「マスクいつまでやるの?」など数々の“失言”で批判を浴びた麻生太郎財務相(80)。そんな麻生氏の発言がまたもや物議を醸している。「コロナで全員、死に絶えるような煽った新聞記事も拝見するが、日本の場合10万人当たり12、13人亡くなっている。人口比では、先進国の中で最もうまくいっている」各メディアによると、麻生氏は7月5日に開かれた自民党衆院議員の政治資金パーティーでの講演でこう述べたという。”先進国の中で最もうまくいっている”と日本の感染症対策を高く評価したが、果たしてその通りなのだろうか。米国ジョンズ・ホプキンス大学が発表したデータ(7月6日時点)によると、先進国ではアメリカの累計死者数が605,567人、フランスは110,270人を記録。日本の死者数は14,889人で、確かに先進国の中では少ないと言えるだろう。しかし、アジア地域で比較してみるとどうだろうか。最も多かったのはインド(403,281人)で、次いでインドネシア(61,140人)、フィリピン(25,192人)だった。さらにパキスタン(22,452人)、バングラデシュ(15,229人)と続き、日本は6番目と上位にランクインした結果となった。いっぽう人口約14億人を抱える中国では4,636人で、台湾は689人と日本を大きく下回っている。さらに、3日に国際貿易開発会議で「開発途上国グループ」から「先進国グループ」に変更されたばかりの韓国も2,032人。先進国との比較だけで国内の情勢を評価するような麻生氏の発言に、ネット上では呆れるの声が上がっている。《医療崩壊を起こして死者が15,000人に迫っているんだけど。入院出来ずに死んでる人も大勢いるし、アジアでは最悪なんですけど》《先進国ねぇ。少なくとも同じ東アジアの台湾、韓国と比較して人的、経済的被害は格段に大きいのですが……》《14,800人の感染死者とその家族を踏みにじる発言。この害悪垂れ流しの政治家に退場いただくべき時期はとっくに過ぎている》今年4月に「秋までに衆院は解散になる。日本が進むべき道を堂々と訴え、戦っていかねばならない」と述べ、党内7派閥の先陣を切って政治資金パーティーを開いた麻生派。日本を牽引しようと勇み立っているが、国民に寄り添う姿勢が欠けてはいないだろうか。
2021年07月07日「自分で撒いた種でしょうが」6月25日、過労で休養している東京都の小池百合子知事(68)に対してこう述べたのは麻生太郎財務相(80)。同日告示された東京都議会議員選挙で、青梅市選挙区の自民党新人候補の応援演説をした際の発言だ。各メディアによると小池氏が特別顧問を務める「都民ファーストの会」(以下、都ファ)について、「代表の国会議員がいないから(国に)話が通じない」「従って知事が自分でやる。過労で倒れた。同情してる人もいるかもしれないが、(小池氏が)そういう組織にしたんだから」と酷評したという麻生氏。また都議会について、「自民党とつながってる人がいなきゃ話がつながらない。一番上が国会であるならば」とも述べたという。同日配信の日本経済新聞によると、22日に都内の病院で受診した小池氏は「絶対安静」と医師から告げられ入院。週内の公務を取りやめた小池氏だが、復帰の目処は立っておらず、27日に数日間入院を延長することが報じられている。麻生氏の発言を受け、都ファの荒木千陽代表(39)は26日に行った演説で「寝る間を惜しんで都のために行動してきた相手につばを吐くような発言。断固抗議する」と怒りを滲ませたという。今年5月27日にも自身の派閥の会合で、「自分ファースト、都民ラースト」などと小池氏を揶揄していた麻生氏。議席を争う相手とはいえ、小池氏が体調を崩しても変わらないその“放言ぶり”にネット上では批判が殺到している。《麻生は一体何様のつもりだろうか?小池都知事は、去年からコロナへの対応やオリンピックなど毎日毎日多忙な日々だったはずです。過労になるくらい働いた小池都知事に対して「自分でまいた種」とは非常に失礼な発言だ。もし次の選挙で落選したり、自民党が負けたりしたら、それは「麻生がまいた種」になるだろうね》《小池さんを支持してるわけではないけど、これは酷い。長年財務大臣だが、レッドカード退場やろ》《人として最低だ。引退を勧める》昨年8月28日、安倍晋三元首相(66)が持病の潰瘍性大腸炎が悪化したため任期途中で辞任を表明した。だがその直前まで、「少し休養したってなんてことはない」「通院しながら職務を続ければいい」と安倍氏を引き留めていたという麻生氏。最近では安倍氏、甘利明党税制調査会長(71)と共に半導体戦略推進議連や日豪国会議員連盟の要職に就くなど、「3A」での活動を活発化させている。“身内には甘く、他人には厳しい”態度は、この先も改善されることはないのだろうか。
2021年06月28日俳優の長谷川博己、女優の麻生久美子、お笑いコンビ・ネプチューンの原田泰造が3日、都内で行われたキリンビールのイベント「ビールはクラフトビールの時代へ」祝杯式に出席した。キリンビールは、ビールのプロフェッショナルがおいしさを追求して造ったクラフトビールの新商品「SPRING VALLEY 豊潤<496>」の缶商品を3月23日より新発売。6月7日より同商品の新CM「スプリングバレー 目覚め編」が全国での放映を予定しており、ブランドアンバサダーを務める長谷川博己をはじめ、麻生久美子や原田泰造が出演して同商品の魅力を伝えている。ビールカテゴリーの中でもクラフトビールが人気なこともあり、当初の計画から3割増産するなど好調だという同商品。それについてブランドアンバサダーの長谷川は「本当に素晴らしいですね。美味しいので、当然と言えば当然のような気もしますが、そのアンバサダーを務められて光栄です」と笑顔を見せ、「こういうご時世なので家飲みを楽しんでいる方に是非飲んでいただきたいです。僕も自宅で飲むんですが、こんなに美味しいクラフトビールを家で飲めるのは素晴らしいこと。こういうご時世だからこそ、このスプリングバレーを手に取っていただき、ご自宅で飲んでいただけたらうれしいです」とアンバサダーらしく同商品をアピールした。また、麻生や原田と出演した新CMの話題となり、長谷川が「お二人とは久しぶりにお会いしてこのCMで共演させていただきました。ものすごく美味しそうに飲んでいたので本当に楽しかったですよ」と振り返れば、麻生も「すごく楽しい撮影でしたよね。スプリングバレーを代官山で飲むという撮影だったんですが、お店の雰囲気も良くて感動的にビールも飲めてあっという間に終わった気がします」と振り返った。以前のイベントで関係者からクラフトビールを美味しく楽しめる"二度注ぎ"を教わった長谷川。この日は麻生と原田に教えるというコーナーも。緊張した面持ちの長谷川は「やっぱり緊張しますね。こういう場だと手が震えてすみません(笑)。でも美味しく飲めるのでぜひ試して欲しいです」と2人にすすめると、麻生が「難しそうだと思いましたが、思ったよりも上手く出来ました。二度注ぎするだけで泡もきめ細かくなってビックリしました。またやってみたいと思います」と笑顔を見せ、原田も「実は昨日、缶で飲んでいました。今度からコップに入れ替えて飲みたいですね。こっちの方が美味しいですよ」とすっかり気に入った様子。また、MCから「あなたにとってクラフトビールは?」と質問されて「今の時代の楽しみ方」と回答した麻生は「家で子どもたちが寝た後に夫と楽しんだりキャンプが好きなのでキャンプで飲みたいです」と家族と過ごす時間にクラフトビールを楽しみたいという。
2021年06月04日出川哲朗出川哲朗(57)に“災難”が降りかかった。バラエティー番組のドッキリ企画ではない。出川流に言えば、リアルガチの災難だ。■出川哲朗は大物芸能人なのかかつてセレブタレントとして活躍したマリエがSNSのライブ配信で「CM出てるのはマジで許せない。本当に許せない」と告発。彼女によれば、15年前、トップ芸人だった島田紳助(2011年に引退)から関係を迫られた際、同席していた出川がそれを止めなかったことが「許せない」のだという。ただし、出川サイドは「お騒がせしているような事実はない」と否定。また、酒らしきものを飲みながらの告発という彼女の発信方法にも、疑問の声が上がっている。何はともあれ、いまや冠番組を持つまでに成功した出川にとっては久々の逆風。だが、そもそも、彼が「嫌いな男」から「好きなタレント」になれたのはなぜなのか。「紅白」審査員まで務めるほどの“大物”になったころ、よく言われていたのはこんな解釈だ。長年やってきたリアクション芸が認められ、人を傷つけない笑いが時代にもマッチしたこと。そういう自虐的スタンスを貫ける人柄が愛されキャラにつながったこと─。とはいえ、芸や人柄云々よりも、彼を売れっ子にした「理由」がある。それは「面白がりたい」という世間のニーズに徹底的に応えてきたことだ。すなわち、出川とは「面白がられる」ことのプロなのである。これに対し、大半の芸人は「面白がらせる」ことのプロを目指す。そのほうがカッコいいからだが、彼はその才能がないことに気づき「面白がられる」ことを徹底してきた。なぜ徹底できたかといえば、とにかく売れたかったからだ。高校の卒業式の日、彼は同級生たちにこう宣言したという。「俺に5年の時間をくれ!頭出したる。俺に10年の時間をくれ!有名になったる。俺に20年の時間をくれ!頂点取ったる。まあ見とけや!」この野望を実現すべく、バカにされてもケガをしても、なりふり構わず頑張ってきたわけだ。ちなみに、当時の愛読書は矢沢永吉の『成りあがり』。芸能人らしい上昇志向という意味では、紳助たちと同じ精神性だ。実際「“もう絶対成功するんだ”としか思ってなかった」そうで、毛嫌いされても、最終的に認められればいいと考えていたという。「まさか本当にそういう状況になるなんて夢にも思ってなかったですけど、思い返すと“俺、カッコいいな”って(笑)」という「成功」後の発言からは、けっこう悦に入っていることもうかがえる。だが、今回、マリエに告発され、そこに一部の人が同調したことで、彼の現実的な立ち位置が見えてきた。つまり、世間の期待するイメージは腰の低い小物のまま。彼は依然として、テレビなどで災難に見舞われ、あたふたする姿を世間に面白がられる存在なのだ。それゆえ、マリエにもつけ込まれるし、この騒動でもちょっと面白がる人が出てきてしまったのだろう。そこには、リアクション芸が持ち上げられすぎ、やや飽きられてきていたというタイミングも関係していると考えられる。とはいえ、あのリアクション芸が唯一無二のもので、彼が愛すべき人柄なのもおそらく間違いない。騒動が収まればまた、本業で面白がられる存在に戻れるだろう。しばらくの辛抱だ。PROFILE●宝泉 薫(ほうせん・かおる)●作家・芸能評論家。テレビ、映画、ダイエットなどをテーマに執筆。近著に『平成の死』(ベストセラーズ)、『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)、『あのアイドルがなぜヌードに』(文藝春秋)などがある。
2021年04月27日出川哲朗かつて島田紳助に“枕営業”を強要されていたというマリエの衝撃告発により、出川哲朗に火の粉が降りかかっている。彼女のインスタライブによれば、出川はその場に同席していたにも関わらず、18歳の少女だったマリエが言い寄られている状況を止めないどころか、“煽った”のだそうだ。「いいじゃんいいじゃん、マリエちゃん、紳助さんとやりなよ、面白いよ」(『日刊ゲンダイ』)と紳助をアシストし、舎弟ぶりをみせていたとの記事も。報道合戦が続くなか、出川の事務所はこの件について「お騒がせしているような事実はない」と否定している。仮にもし出川がその場にいたとして、時の権力者であった紳助を止めることができたかといえば甚だ疑問だ。引退した紳助の代わりに、現在売れっ子でCMも多く抱える出川が集中砲火を受けるというのも、なんだか筋違いな気もするし──。■「抱かれた方がいいのはリアルガチ」2000年代に「抱かれたくない男」ランキングで殿堂入り、ほかにも「嫌いな男」「砂に埋めたい男」など数々の不名誉な称号を与えられてきた出川が一転、好感度タレントの常連になり、老若男女に愛されるようになったのはここ数年のこと。『イッテQ!』を楽しみにしている子どもたちは、出川が“生理的にムリな男”の代名詞だったことを知る由もないだろう。そんな当時を彷彿とさせるフレーズ、《いいじゃんいいじゃん、マリエちゃん》。2006年の彼ならいかにも言っていそうな言葉で、脳内再生も余裕である。記憶の底にあった“嫌われ出川”が喚起されよう。思い浮かべることができるぶん、不思議と現実味が出てきてしまう。しかし、今ネットにアップされているマリエの“告発動画”をみても、その「いいじゃん〜」の箇所がみつからないのだ。これはどういうことだろう。作為的にその箇所だけが切り取られているのか。あるいは、この騒動が急拡散される過程のなか尾ひれがついたか。一方、ネットを探すとこの疑惑のフレーズ以外にも、明らかに本人が言っていない言葉が創作され、シェアされていることがわかった。たとえばこちら。《いやいや、マリエちゃん。紳助さんに抱かれた方が良いのはリアルガチだから》いかにも出川っぽい口調で再現されているが、これに関してはリアルガセだ。騙されてはいけない。事実でない、リアル風な言葉だけがひとり歩きしているといった状態か。この文言は複数の「まとめブログ」に掲載されているが、なかには実際の発言だと信じてしまった人もいるだろう。■玉木マリエパスカルからの“削除依頼”「やばいよやばいよ」「カンベンしてくださいよぉ〜」「マジですいませんマジで」「ぶっちゃけ」──。こうしてみると、誰でも一度は使ったことのあるフレーズなのに、言い方ひとつで『出川語』と化してしまうのは凄いことではないだろうか。しかし、この能力がいまの彼にとって足枷となってしまっているのは事実。現在、視聴できる限りのマリエの告発では、出川がほかの紳助の取り巻きと一緒に、「ヨイショヨイショ」していたと表現されていたが、上述したようなフレーズについては何度見ても確認できなかった。インスタライブ視聴者(約250人ほど)のうちの誰かが証言したのかもしれないが、それも定かではない。拡散力の高い匿名インフルエンサーやマリエを支援する活動家など、さまざまな視点から急速に拡散されゆくうちに、原型がなくなっていった可能性も大きいだろう。現在、一部インフルエンサーがシェアし続けていたYouToube動画のURLを踏むと、《この動画は、玉木マリエパスカルから著作権侵害の申し立てがあったため削除されました》と表示される。この玉木というのはマリエの本名。つまり、本人がアーカイブの削除に奔走していることがわかる。酒に酔いながらライブ配信していた彼女だが、ここまでの大騒動になるとは本人も思いもしなかっただろう。結局、出川のイメージは毀損されたまま、幕引きを迎えてしまうのだろうか。とにかく、拡散力の高いSNSと、創作に強い現実味を帯びさせてしまう『出川語』との相性は良すぎることだけはわかった。本人にとっては迷惑極まりないだろうが。「いいじゃん、いいじゃんマリエちゃん」、“言ってそう”なだけで言っていないと信じたい。〈皿乃まる美・コラムニスト〉
2021年04月20日出川哲朗《自殺したかったのは私だけど、被害者はどっち!? つるし上げたかったわけじゃない。何度でも私は言うわ》4月15日、自身のインスタグラムでライブ配信を行ったマリエ。4月4日に“告発”した騒動に触れて、あらためて発言内容が真実であることを主張したのだった。スポーツ紙芸能デスクが解説する。「マリエさんが18歳の時、番組打ち上げの席で島田紳助さんから“身体の関係”を持つことを求められ、同席していた出川哲朗やお笑いコンビ『やるせなす』、また女性タレントらが“やりなよ”と煽っていたというものです。芸能界から“干される”のを覚悟して誘いを断り、実際に番組を降板させられたと主張していました。とはいえ、15年近くも前の話で証拠がなく、当事者とその場に居合わせた者にしかわかりえない話。彼女の言い分だけを鵜呑みにすることはできず、テレビを含めて扱いに慎重になっています」その“当事者”の言い分として、4月15日に配信された『NEWSポストセブン』では、島田紳助氏が関係者に話したこととして、マリエとは打ち上げで他の共演者らと同席したことは認めるも、《2人で酒を飲んだこともないし、電話番号すら知らん。誘ったことなんてない》《マリエさんに向けて枕営業の話をしていた事実はない》と、完全否定したとある。つまりは“言った、言わない”の水掛け論状態。騒動は平行線のまま収まりそうにない。では、マリエが名指しした同席者はどうか。告発から4日後、出川の事務所は本人に確認したとして《お騒がせしているような事実はない》と発表。同様にやるせなすの事務所も続いたのだった。■一本気で曲がったことが大嫌いしかし、出川を古くから知る芸能プロ・マネージャーは「仮にマリエさんの話が真実とするならば」とした上で、「今頃、彼はモヤモヤした気持ちを抱えているかも」と話す。「その頃は、まだまだ“嫌われキャラ”で汚れ仕事も多かった出川さんですが、基本的には一本気でウソや曲がったことが大嫌いな性格。もともと育ちもいいですし、特に結婚してからは周囲に気遣いすることも多くなりましたね。かつては旧態依然だった事務所に対し、後輩のためにギャラ改革を交渉したのも出川さんだったと言います。その相談に乗っていたのも紳助さんだったみたいですが。とにかく、後輩からもいじられるイメージですが、実は芸人仲間からの信頼も厚く、尊敬もされているんです」また、番組スタッフや共演者を懸命に守ろうとする姿もあった。2018年に『週刊文春』が、出川自身も出演する『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で宮川大輔が出演する企画において“ヤラセ”があったことを報じた時だった。ちょうどこの時、新CM発表会イベントに出席していた出川。当初より囲み取材は予定に入っておらず、イベントが終了して一旦はステージを降りたのだが、自ら再度戻ってきて取材に応じたのだった。「下手な発言はできず、自身にも疑いを向けられる可能性もあるわけで、周囲からも“対応はやめたほうがいい”と止められていたそうですが、出川さんの性格ゆえでしょう。“いや、やっぱりオレ話すよ”と、『イッテQ』出演者で初めて騒動に“男気”対応したのです。そして“本当にスタッフも大輔も、面白い番組を作りたい気持ちで本当に頑張っている”と、涙ながらに懸命に理解を求めた姿が印象的でした。今や、好感度タレントの出川さんですが、おそらくは芸人としてその地位に執着しているわけではないと思います。それよりも自身の働きが後輩や事務所を支えていること、そしてマリエさんの告発との間で葛藤しているのかもしれませんね」(前出・芸能プロ・マネージャー)何が真実なのか、出川本人から語られる日はくるのだろうか。
2021年04月16日芸能事務所・マセキ芸能社は9日、公式サイトを通じ、お笑い芸人・出川哲朗を巡る騒動についてコメントした。同社は「今回の騒動について」と題し、「先日SNSの生配信で女性タレントが発言された内容について出川本人に確認したところ、番組の収録後の打ち上げで出演者、事務所関係者、番組スタッフなど大勢がいる場では同席したことが一度ありましたが、プライベートで食事に行ったことは一度もなく、お騒がせしているような事実はないと申しております」と説明。「改めてお騒がせしたことをお詫び申し上げますとともに、今後とも変わらぬご指導のほどお願い申し上げます」と呼びかけている。事の発端はモデルのマリエが4日、インスタグラムのライブ配信で、18歳の頃にタレント時代の島田紳助さんから枕営業を求められたと告発。同席した出川らが、島田さんを制止しなかったなどと主張していた。
2021年04月09日「マスクはいつまでやるんだね」麻生太郎財務相の発言が議論を呼んでいます。2021年3月19日、麻生財務相は閣議後の記者会見で、緊急事態宣言の解除にともなう対策について「時短要請に応じた飲食店に対し引き続き、きちんと対応していく」と話した後、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響への不満を吐露しました。マスクなんて暑くなって口の周りがかゆくなって最近皮膚科が流行ってるそうだけど、いつまでやるんだね。真面目に聞いてるんだよ。俺が。あんたら新聞記者なんだからそれくらい知ってるんだろ。いつまでやんのこれ。グッとラック!ーより引用これに対し、ネット上では「いつまでやってるのって、こっちが聞きたい」「国民も我慢をしているのに」などの声が寄せられました。田村淳「麻生さんに教えたい」同月22日、情報番組『グッとラック!』(TBS系)では、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳さんが麻生財務相の発言について、次のようにコメントしています。ご本人はワクチンを打たれているはずなんですよね。ワクチンを打っているから自分はもう早くマスクを取りたいっていう気持ちから、そういうコメントが出てきたのか。でも僕たちはまだワクチン打ててないですから。打ちたくても打てない。医療従事者の方もまだ打てていない。僕の推測ですけど、気の緩みみたいなのから、こういう発言になったのかな。グッとラック!ーより引用また、麻生さんの「いつまでマスクをするのか」という記者への投げかけに対し、皮肉を込めた回答をしていました。家に帰るまで。で、家から出たらまたするんですよ、と僕は麻生さんに教えたい。グッとラック!ーより引用田村さんのコメントについて、番組を見ていた視聴者からは「名回答。冷静なうまい返しだと思いました」「本当にその通り。当たり前のことだけど」といった声が上がっています。コロナ禍が長期化するにつれ、マスク着用を求められ続けることに、不平不満をいいたくなる気持ちもあるでしょう。もしかしたら、麻生財務相はそんな国民の感情を代弁したつもりだったのかもしれません。しかし、政治の中枢にいる人物の発言として捉えると、不適切に感じた人は多いようです。[文・構成/grape編集部]
2021年03月22日《正しくマスクをしないといけないのはわかる。でも、鼻を出していた受験生が失格になる一方、マスクすらしていない麻生太郎大臣は注意すらされないのはモヤる》1月16日、大学入学共通テストの1日目の試験で、試験監督の再三の注意にもかかわらず“鼻出しマスク”をやめなかったとして、受験生1人が失格となったことが波紋を呼んでいる。この受験生はマスクから鼻を出したまま試験を受けていることを試験監督から計6回にわたって注意されたが、従わなかったことが不正行為と認定され、すべての成績が無効になった。1月18日のNHKの報道によると「受験生は40代で、監督者の指示に従わなかった際の対応に加えて、最終的には不正を告げられると会場内のトイレに閉じこもり出て来なかったことから、かけつけた警察官によって退去させられた」という。大学入学共通テストの「受験上の注意」には、<マスク(予備のマスクを含む。)を持参し、試験場内では常にマスクを正しく着用してください>とあるほか、<試験場において監督者等の指示に従わない>場合は不正行為となる可能性があることが記載されている。Twitter上では、《ルールに明記されてるんだから失格は当然》《鼻マスクよりも試験官の注意に従わなかったのがいちばんの問題》と、テストを運営する大学入試センターの対応に賛同する声が多い。一方で、こんな意見も多くみられた。《試験会場でマスクを正しく着用しろというのは分かるけど、例えば国会で麻生氏が平気で鼻出しマスクしている映像を何度も見せられる側とすれば、どうして誰も麻生氏にも「正しく着用しろ」と言わないのかと思うよね。受験生は強制されても、国会議員は好きにしていいの?》麻生太郎財務大臣(80)といえば、マスクから鼻を出した状態や、耳にマスクをかけた状態で、国会での答弁や記者会見に臨む姿がたびたび話題になっていた。また、最近はトランシーバーのようなマウスシールド姿でもおなじみだ。ちなみに、マウスシールドやフェイスシールドは、マスクと比べて飛沫を防ぐ効果は著しく低く、特に飛沫の“吸い込み”に関してはほとんど防ぐ効果がないことが、スーパーコンピュータのシミュレーションなどからわかっている。大学入学共通テストの「受験上の注意」にも「フェイスシールド又はマウスシールドの着用のみでは、受験することはできません」と“太字”で明記されている。都内の大学病院に勤務する医師で、受験生の子供を持つ男性に話を聞いた。「正しくマスクを着けるのは医学的に必要なことです。今回、鼻を隠すのを拒んだ受験生にどんな事情があったかは知りませんが、過敏症などでマスクの着用が困難な人は事前申請すれば別室で受験できるという措置もとられていたわけですから、試験監督の判断は正しいことだと思います」そのうえで、こう続けた。「ただ、ひっかかるのは、一般人は医学的に正しいルールを守るように厳しく求められている一方で、模範となるべき政治家はそれを無視してきたことです。マウスシールドに効果がないと指摘されて久しいのにいまだにつけ続ける人がいたり、会食の自粛を国民に求めつつも自分たちの会食は必要なものだと主張したり……。自分たちは一般人のルールは適用されない。そんな政治家の特権意識を感じてきたから、今回の件で違和感をもった人がいるのでは?」黙々と試験を解く受験生たちはマスクの正しい着用を強く求められる一方で、重症化リスクの高い高齢者が多く、口角泡を飛ばして議論をする場である国会でまともにマスクをつけていない大臣が注意もされないというのは、なんとも不合理な状況ではなかろうか。新型コロナウイルスは受験生と政治家を区別したりはしない。本来であれば、試験会場でも国会でも、医学的に正しい感染防止策が取られるべきだ。ちなみに、今回の件が関係あるのかは不明だが、1月18日に召集された国会では、麻生大臣は大きいマスクを正しく着用するようになっていた。
2021年01月18日