俳優の黒川想矢(14)が、日本テレビ系『シャカレキ! ~社会歴史研究部~』(毎週土曜後8:54~後9:00)に新入部員・不破亜久人(ふわ・あくと)役として加入することが19日、発表された。同番組では、時計坂高校の社会歴史研究部を舞台に、顧問と部員による、映画のような重厚感あるドラマを展開。土曜の夜に家族との会話が膨らむ、知的情報番組となっている。窪塚は2022年4月の放送開始から同研究部の部員・利寺シイ役として出演してきた。利寺シイ(窪塚愛流)が3月に卒業し、社会歴史部は顧問・真実コウヘイ(尾上松也)と、部員・小峰アンナ(中島瑠菜)の2人きりになっていた。小峰のこん身の新入生勧誘チラシが功を奏し、4月に時計坂高校に入学した新入生の亜久人、通称・ファクトが入部することが決定した。歴史は少し苦手だが、コンピューターが得意な天才ハッカーの「ファクト」役を演じる黒川は、5歳から芸能活動を開始し、2021年NHK BS時代劇『剣樹抄~光圀公と俺~』での了助役が話題となり、2023年に公開された映画『怪物』では、映画初出演にしてブルーリボン賞、日本アカデミー賞、大阪シネマフェスティバルのそれぞれで新人賞を獲得した。黒川は「初めて参加した『シャカレキ!』の撮影現場は、その場その場でみんなで作りあげていく雰囲気がすごく楽しくて、これからの撮影もとても楽しみです。きょうの収録ではまだ一緒のシーンがなかったのですが、尾上松也さんは、憧れの存在なのでこれからお会いして、一緒にお芝居をできるのがとても楽しみです」と期待を寄せた。そして「僕もファクトと同じで歴史は得意ではないけれど、とても興味を持っています。特に好きなのは鎌倉時代で、御家人と呼ばれていた武士たちの上下関係や関係性などがとても面白いと思います。資料を読んだりして探求していくのが好きなので、社会歴史研究部の活動が楽しみです!」と意気込んだ。さらに、自身が演じるファクト役について「ファクトはこれまで自分が演じてきた役柄にはいなかった、ちょっとお調子者でおちゃらけているという初体験のキャラクター。普段はおちゃらけているけれど、興味のあることには集中力を発揮する、その切り替えの部分に注目してほしいです!」と見どころを紹介。「僕自身はすごく陽気だったり、元気いっぱい!というタイプではないので、普段の自分とは違う性格のファクトを演じるのは楽しいです。自分自身と重なるのはパソコンが好きなところです。僕はハッカーではありませんが(笑)」と語った。
2024年04月19日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演を務める新ドラマ「いちばんすきな花」に、追加キャストとして白鳥玉季、黒川想矢、田辺桃子、泉澤祐希の出演が決定した。“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに描く本作は、潮ゆくえ(多部さん)、春木椿(松下さん)、深雪夜々(今田さん)、佐藤紅葉(神尾さん)という別々の人生を送ってきた4人の男女がある日、ふとした出来事を機に巡り会い、友情と愛情というテーマに自然と向き合っていくストーリー。白鳥玉季/望月希子役朝ドラ「とと姉ちゃん」や「テセウスの船」、「極主夫道」などに出演した白鳥玉季が演じるのは、ゆくえが講師として働く塾「おのでら塾」の生徒・望月希子。少し大人びた雰囲気を醸し出しているが、普段はゆくえのことを「ゆくえちゃん」と呼び、ゆくえの悩みも聞くなど、友人同士のような関係性でもある。「silent」を観ていたという白鳥さんは、「いつかこのチームの方々とご一緒したいと思っていたので、こんなに早く叶(かな)うなんて!と素直にうれしかったです」と参加を喜び、「“希子が登場すると安心する”と言ってもらえる存在になれるとうれしいです」とコメント。黒川想矢/穂積朔也役また、『怪物』で映画初出演を果たした黒川想矢が、ゆくえや希子たちが住む街に引っ越し、希子と同じ中学に転校した穂積朔也役。黒川さんは「登場して最初のセリフが僕の実体験であったかのような感覚で、もしかして学校生活をのぞかれているのかもしれないとちょっと怖くなり、背後を確認してしまいました(笑)」とふり返っている。田辺桃子/白石峰子役そして、「癒やしのお隣さんには秘密がある」で主演を務めた田辺桃子が、ゆくえにとって何でも話せるという唯一の男友達・赤田鼓太郎(仲野太賀)の婚約者・白石峰子を演じる。田辺さんは「柔らかい部分や受動的な赤田を優しくリードするようなキャラクターです。パートナーを大切に思う姿や考え方の違いとの向き合い方、峰子なりの表現方法を今作の一つの要素として楽しんでもらえたらうれしいです!」と呼びかける。泉澤祐希/相楽大貴役「時をかけるな、恋人たち」の放送も控える泉澤祐希は、夜々が務める美容院「スネイル」で働く美容師・相良大貴を演じる。夜々とは同期という間柄からか、夜々が職場で先輩からいびられていることを日頃から心配している。そんな相良について「いかようにも転がることのできるキャラクターだと思いました」と印象を明かし、「友達とは、恋人とはなんなのか、誰しもが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。自分はこう思っていても相手はそうじゃない、そんなドギマギした答えの出ないテーマで、一体登場人物たちはどのように自分に決着をつけるのか、是非お楽しみに」とメッセージを寄せている。「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月05日是枝裕和監督の最新映画『怪物』に出演し、第76回カンヌ国際映画祭に参加。ガラスのように繊細な少年を熱演し世界の注目を集めた黒川想矢さん。国際的にも評価の高い是枝組の撮影から若き俳優が感じたこととは…?演技に悩み、考え、作っていく。新鮮な経験の連続でした。少年と青年の間を行き交うように、夏の太陽の下で一瞬ごとに違う表情を見せてくれた黒川想矢さん。是枝裕和監督の最新作『怪物』で主人公・麦野湊を演じ、世界から脚光を浴びる13歳。そのきっかけは2年前の夏のこと。「それまでも子役をしていたんですが、一度お仕事に区切りをつけようと思ったタイミングにこのオーディションの話が来て『湊の役をやってみたい』と思ったんです。オーディションは全部で4回あって、結果が出るまでものすごく長くて…(笑)。その間、お正月に『是枝組に受かりますように』ってお参りした記憶があります」是枝組には“是枝イズム”ともいわれる独自の手法があるという。幼い俳優には台本を渡さず口頭でセリフを伝えるのもその一つ。「でも今回は監督から『台本はあったほうがいい?』と聞いてもらったので、僕と(同級生役の)柊木陽太くん…僕は役名で依里くんて呼ぶんですけど、二人で『あったほうがいいです!』ってお願いして。まずは自分で台本を読んで、どこで自分の心が動くかを感じてみたいと思ったんです」一方でクランクイン直後は演技で壁にぶつかったことも。そこで手を差し伸べてくれたのは担任教師役の永山瑛太さんだった。「ある日瑛太先生がジンギスカンに誘ってくれたんです。そこで『俳優は監督の脳みそにあるものを表現するんだよ』って言われて、すごく腑に落ちました。それからは考えすぎず、迷ったら監督に質問して。そういうとき監督は『こうしたらいいんじゃない?』ってヒントをくれました。印象的だったのは『感情を体の感覚に変えて演技してみたらどうですか』という言葉。例えばうれしいときは寒い日でもお腹の中がぽかぽかする、とか。それからは全身の感覚も使って演技ができてきたのかな」そして湊と依里。少年二人の無垢な絆は、迷宮のような物語の中で希望を感じさせてくれる。「依里くんとは、役作りと親交を深めるために、ロケ地近くの古い民家で生活を共にすることから始めました。オムライスを作ったり、一緒にお風呂に入ったり、喧嘩したり。依里くんは可愛いんですよ。LINEでスタンプを連続で送ってきたり悪ふざけをして、弟みたいに甘えてくる(笑)。ずっと一緒に過ごすうち、何でも言い合える親友になれました」少しずつ関係性を紡いで、感じたことを全身でカメラの前に表して。そうして生まれた映画はカンヌ映画祭の正式招待作品に。「飛行機も海外も初めて。タキシードを着て会場に行く車の中から見たカンヌの海の景色は、一生の思い出です。レッドカーペットの上ではみんなで喜び合って、一つの家族になれた気がしました。でも何よりうれしかったのは、完成披露舞台挨拶で母親役の安藤サクラさんが抱きしめてくれたこと。この作品に出られてよかったと心から思いました。実はサクラさんとは撮影中何か噛み合わなくて…(笑)。でも当時は“噛み合わない親子”の空気を作ってくれていたんだって、そのときちょっとわかりました。僕の中で作品が完結した瞬間だったかもしれません」『怪物』出演と時を同じくして変化したことがもう一つ。ドラマで共演した舘ひろしさんに憧れ「舘プロ」の一員になったのだ。「誰にもやさしく接する舘さんみたいな人になりたいです。舘さんとは二人きりでお寿司を食べたり…。約60歳差?そっか。でも一緒にいるだけで楽しいんです。いまは『あぶない刑事』を観た影響で、刑事役をやってみたいです。バイクから銃を撃つ場面、かっこよかった!ずいぶん撃つな~ってびっくりもしたけど(笑)」シャイな笑顔で13歳の素顔をのぞかせる。そしていつかは人を喜ばせる俳優になるのが夢。「僕のばあばが『怪物』を観て『私の楽しみはあなたたちよ』と言ったんです。誰かが喜んでくれるってなんかいい。その先にまた世界が待っていたらうれしいです」『怪物』稀代のクリエイターが集いカンヌを沸かせた話題作。それはよくある子供同士の喧嘩に見えた。しかし、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込んでいく。母と息子、小学校の教師や友人の歯車を狂わせる“怪物”とは…。メガホンをとるのは是枝裕和監督。家族や学校の狭いコミュニティでの人間関係の歪さを巧みに描く。第76回カンヌ国際映画祭では脚本を担当した坂元裕二さんが脚本賞を、そしてLGBTやクィアを扱う映画に与えられるクィア・パルム賞も受賞。また坂本龍一さん最後の映画音楽作品になった。©2023「怪物」製作委員会くろかわ・そうや2009年12月5日生まれ、埼玉県出身。5歳から芸能活動を開始し、NHK BS時代劇での舘ひろしさんとの共演を機に舘プロに加入。趣味は一眼レフカメラ。「カンヌでは是枝監督に被写体になってもらいました!」シャツ¥20,900(マスターキー/ティーニー ランチ TEL:03・6812・9341)※『anan』2023年8月30日号より。写真・高橋マナミスタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・岩淵賀世取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2023年08月26日映画『怪物』(6月2日公開)の公開初日舞台挨拶が2日に都内で行われ、安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、角田晃広、中村獅童、坂元裕二(脚本)、是枝裕和監督が登場した。同作は是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二によるオリジナル作で、この度、第76回 カンヌ国際映画祭で脚本賞、クィア・パルム賞を受賞した。大きな湖のある郊外の町に存在する、息子を愛するシングルマザー(安藤サクラ)、生徒思いの学校教師(永山瑛太)、そして無邪気な子供たち(黒川想矢、柊木陽太)。そこで起こったのはよくある子供同士のケンカに見えたが、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した。安藤は「まだカンヌから戻ってきてふわふわしたような興奮したような状態でみなさんとおあいできてうれしいです 」、永山は「世界中の方々がコレエダ! サクラ! とか言う中、『コレ、エーター!』と聞こえて振り向いてるんですけど、全然こっち向いてないという恥ずかしい思いをしました」とそれぞれに思い出深かったという。黒川は「上映が終わった次の日に、カンヌってどんなところなのかなと思って街を歩いてたんですけど、いろんな人が『コングラッチュレーション』とか、『アイラブユーユアフィルム』とか言ってくださって、嬉しかったです」と歓迎されたことを明かす。柊木は「レッドカーペットを歩いてる時に記者の方が『ディスウェイ、ヒナタ!』と呼んでくださったのが嬉しかったんだけど、『ひ』の発音が難しいらしくて、『イナタイイラギ』『イナティー』という感じになってたので、申し訳なくて“サニー”に名前を変えようかなと思いました」と会場の笑いを誘った。この日は会場でトロフィーもお披露目され、感想を求められた黒川は言葉も出ない様子。柊は「すごく、きれいです」と感想を述べていた。
2023年06月02日映画『怪物』(6月2日公開)の完成披露舞台挨拶が8日に都内で行われ、安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、中村獅童、坂元裕二(脚本)、是枝裕和監督が登場した。同作は是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二によるオリジナル作。大きな湖のある郊外の町に存在する、息子を愛するシングルマザー(安藤サクラ)、生徒思いの学校教師(永山瑛太)、そして無邪気な子供たち(黒川想矢、柊木陽太)。そこで起こったのはよくある子供同士のケンカに見えたが、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した。安藤は「(司会が呼び込みの際に)“『怪物』の仲間たち”とおっしゃった言葉がすごくグッときちゃって、それでもう(子役の)2人を見てたら泣きそうになってます」と、瞳を潤ませる。『万引き家族』以来の是枝作品へのオファーについては「『万引き家族』に出演させていただいてそんなに時間が経ってなかったので、こんなにも早くお声がけいただけるとは思ってもいなかったので、ものすごく嬉しかった」と振り返りつつ、「その反面、監督の現場にすぐに戻ること、坂元さんの脚本であること、ものすごく高く感じてしまって、かなり長いこと怖気付いておりまして、覚悟を決められない時間が割と長くなってしまいました」と明かす。「現場に参加して、完成した作品をスクリーンで観た時に、本当にその時の自分を一発殴ってやりたいような。参加できてよかったな、と。自分の想像を遥かに超えた作品に出させていただけて、『怪物』に参加した一員としてではなく、映画を観た一員として感動して、涙が止まらなかったくらいです」と同作を称えた。子役2人のオーディションについて、是枝監督は「話をしながら直感で決めて『この子と映画を作るんだ』という覚悟ができたら」と表す。黒川については「横顔がいいなあ」、柊木については「本当に役にピッタリ。会った瞬間にこの子なんだな、(演じた)依里くんが登場したなと思いました」と語り、坂元も「この物語は、僕自身の子供の頃の体験をもとにしている部分があり、僕が黒川くんの立場の立場になってしまってちょっと恐縮なんですが、柊木くんは転校していったその時の友達に似ている」と説明した。繊細な役を演じた黒川は「お芝居している時はあんまり何も考えてなくて、ただカットがかかった時に、湊くんから自分に戻れなくて、湊に入ると、苦しくなったり、悲しくなったりすることがあって、でもとても楽しかったです」と振り返る。現場では永山からドライブに誘われ「自分がどう演技するとかじゃなくて、『役者さんは、基本的に監督の脳みそにあるものを表現するんだよ』ということを教えてくれて、響きました」と感謝。永山は黒川を誘ったことについて「想矢は現場でもこの作品に対しての愛情が深くて、お芝居に対して深く掘り下げたいという思いをたくさん抱えてたので、声をかけて」と明かし、「近所の諏訪湖で散歩しながら色々話したり。『お肉が食べたい』と言ったから連れてったんですけど、ジンギスカン屋さんだったんですね。『ジンギスカンを食べたことない』と言ってたのに、無理やり食べさせちゃったのは悪かったんですけど、でも僕が生まれて初めて食べさせてあげてよかったなと思います」とエピソードを披露する。一方、こちらも難しい役を演じ切った柊木だが、役作りについては「特に悩まなかったです」と大物っぷりを見せた。
2023年05月08日この度、女優の黒川鮎美が、結婚の平等の実現をテーマにした映画の制作をするために、クリエイティブチームBAMIRI。を立ち上げ、映画「手のひらのパズル」の制作を行うことが決定いたしました。クラウドファンディングサイト「GoodMorning」 「結婚の平等」をテーマにした短編映画制作プロジェクト■プロジェクト概要クラウドファンディングの期間は3月13日(日)までとなっております。一人でも多くの方にこの映画の趣旨を知って頂き、応援して頂けますと幸いです。また、主演・監督・プロデューサーを務める黒川の作品にかける想いを込めたコメントに加えて出演者が発表されました。【目次】・なぜ映画を作ろうと思ったのか?・舞台は北陸、金沢・出演キャスト・クラウドファンディング・公開日程・なぜ映画を撮ろうと思ったのか?2021年1月末に流行ったクラブハウスでLGBTQ当事者50人ほどから直接、生い立ちや経験などを聞きました。ここで聞いた話をここだけの話にするのはもったいない。もっと多くの人に知ってもらうべき日本の事実がそこにはありました。私の身近な友達にもLGBTQで悩んでいる親友がいます。その人たちを楽にするには何をすればいいんだろう?その友達が少しでも生きやすい世の中だと感じるために私には何ができるだろう?そう考えるようになりました。私の職業は俳優です。それならば、今を生きる人たちへのメッセージとして映画を通して作品に残すべきだと考えました。どんな場面でも、自分らしく素直に生きられている人が一体どのくらいいるのでしょうか?私は、誰もが自分らしく、ありのまま生きられる。そんな日本にしたいと思っています。そして、この映画をきっかけに多様性に寛容な社会、誰もが笑って生きられる社会にしたいです。【舞台は北陸、金沢】東京では新宿二丁目という当事者が多く集まる、大きなコミュニティーがあります。そこへいけば仲間が見つかったり、同じ悩みを持つ人たちが多くいます。しかし、地方の場合どうでしょうか?〇〇さんちの息子さんが男性と手を繋いで歩いてたらしいわよ。なんて噂がすぐに広まり、その地域に住みづらくなってしまったという話も実際に聞きます。田舎はよくも悪くも隣にどんな人が住んでいて、何の仕事をしているかまで知っていますよね?核家族化が進む中、横のつながりがとても濃いのがいいところでもあり、しかしそれにより、周りの目を気にして、自由に生きづらい人たちがいるのも事実です。性的マイノリティに対して批判的である人が多いという調査結果のある北陸を舞台にしてこの映画を制作することは、一つのチャレンジでもあります。否定的な声が大きい地域だからこそ、社会を変える力も大きいのではないかと考えています。手のひらのパズル【出演キャスト】黒川鮎美長内映里香竹石悟朗なだぎ武中野マサアキジェントル斉木きょうこイマムラキョウカ由良朱合【あらすじ】舞台は金沢。結婚適齢期の梨沙と付き合っている匠。二人とも結婚願望はあまりないものの、親や周りに言われ、梨沙と匠は結婚への道を進み始める。しかし、女友達の真子とのある出来事をきっかけに「自分らしさ」や「普通」「当たり前」について考えることになる。結婚のあり方、幸せのあり方とは?公開:2022年6月25日(土)・26日(日)場所:金沢21世紀美術館にて二日間上映役者のトークショーつき(予定)。他都内上映も検討中(予定)。※新型コロナウイルス感染拡大の状況をみて中止にさせていただくこともありますクリエイティブチームBAMIRI。 ロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月18日越谷オサムの青春小説を、駒井蓮と豊川悦司が父娘役で共演し映画化した『いとみち』が6月に公開。この度、主人公と彼女の世界を広げていく女性たちが登場する、3種類の特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。駒井さん演じる主人公・相馬いとは、津軽三味線が得意な青森の高校生。強い津軽弁の訛りにコンプレックスを持ち、話すことが苦手で友人も少ないが、芯は意地っ張り。津軽メイド珈琲店でのアルバイトをはじめたことをきっかけに、家族やバイト仲間たちに励まされ成長していく。今回到着したのは、そんないとの殻を破り、新しい世界へ飛び出すきっかけとなる、アルバイト先の先輩でシングルマザーの幸子(黒川芽以)、漫画家志望の智美(横田真悠)、高校の同級生早苗(ジョナゴールド/りんご娘)の3人との映像。まず1本目は、「わぁが悪いって、全員傷つく」編。店でお客とのトラブルに巻き込まれてしまったいと。咄嗟に「わぁが悪いんで」(わたしが悪い)と口走るが、幸子はそんな自己主張が苦手ないとに対し、時には毅然と対応する必要性があると諭すシーン。続いては、智美とのワンシーン「自分を蔑むのやめたら」編。昼休憩中に漫画を描いている智美に対し、「絵もじょんずだし、標準語もじょんずです。わあ、馬鹿以下だもんで」と卑下するいと。それに智美が「自分を蔑むのやめたら?」と言い放ち、いとはコンプレックスを言い訳にして物事にチャレンジしていなかったことに気づく…。最後は、同級生2人の「いとっちは三味線弾いだ方がいいよ」編。父と喧嘩し、家出したいとは、早苗の部屋で思わず持って出た三味線を爪弾く。恥ずかしくて嫌いだった三味線だが、早苗が何気なく漏らした一言で自信を持つようになる、という場面。狭い世界に閉じこもっていたいとが指摘を受け、変化していくシーンは、さりげないが胸を打つ印象的な場面となっている。『いとみち』は6月25日(金)より全国にて公開。※18日(金)青森先行上映(cinemacafe.net)■関連作品:いとみち 2021年6月25日全国にて公開、6月18日青森先行(C)2021『いとみち』製作委員会
2021年05月23日女優の黒川芽以(くろかわ・めい)さんが、2020年10月8日にインスタグラムを更新。ショートヘアにイメチェンした姿を披露しています。黒川芽以の人生初ショートヘアに「かわいい」の声殺到中高生の頃からショートヘアに憧れを抱いていたという黒川芽以さん。「ドキドキしたー」とつづり、イメチェン成功を喜んでいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ずっと中高生の頃から1度やってみたかった、ショート!! ようやく、、、 ドキドキしたー #likobymaris #人生初 #イメチェン mei_kurokawa (@mei_kurokawa)がシェアした投稿 - 2020年10月月8日午前1時52分PDTこれまでのセミロングから、マッシュスタイルのショートヘアに大変身!2枚目の全身ショットでは髪が短くなったせいか、もともと抜群のスタイルがさらによくなったように見えます。投稿を見たファンは「めっちゃ似合ってる!」「かわいすぎる」と絶賛。「早く動画で見たい」「最高!」と黒川芽以さんの新たなビジュアルにメロメロにされています。・かわいくて、かっこいい!最高です。・ロングも好きだけど、ショートもいいね!お似合いです。・さらに大人っぽくなった!動いているところ、早く見たい!!ショートヘアになり、さらに魅力が増した黒川芽以さん。これからの活躍に注目ですね。黒川芽以の現在の活躍は突然、結婚を発表した相手はどんな人?[文・構成/grape編集部]
2020年10月09日緊急事態宣言下で金銭を賭けて麻雀をしたことが発覚し、辞職した黒川弘務前東京高検検事長(63)。黒川氏を巡る処分に対して、国民からの不信感が高まっている。一連の報道によると、黒川氏は5月1日と13日に産経新聞の記者宅で同社記者と朝日新聞の社員ら計4人で麻雀をしていたとのこと。さらに、それ以前の4月13日と20日にも行っていたという。黒川氏は約3年前から同じメンバーで、月2?3回の頻度で「賭け麻雀」をしていたことも判明した。だが、黒川氏の処分は法務省の内規に基づく「訓告」となった。人事院の「懲戒処分の指針」によると、国家公務員が賭博をした場合は「減給または戒告」と規定されている。さらに黒川氏には、6,000万円を超える退職金も満額支給されるというのだ。この「寛大すぎる」ともいえる処分に、野党は撤回と厳重処分を求めた。また、森まさこ法務大臣(55)と安倍晋三首相(65)の説明に食い違いがあることも指摘されている。森法務大臣は22日、「法務省内、任命権者である内閣と様々な協議を行った」と説明。さらに「内閣で決定したものを、私が検事総長に『こういった処分が相当であるのではないか』ということを申し上げ、監督者である検事総長から訓告処分にするという知らせを受けた」と述べていた。いっぽう安倍首相は、同日の衆院厚生労働委員会で「法務省において事実確認を行なった。検事総長が事案の内容など諸般の事情を考慮し、適切に処分を行ったと承知している」と主張。「検事総長の判断」を強調し、処分を検討した経緯の説明はなかった。また森法務大臣は事態について「責任を痛感している」とし、安倍首相に進退伺いを提出したことも明かした。しかし、安倍首相からは「検察の損なわれた信頼を回復するために引き続き職務に当たってもらいたい」と指示されたという。世間から疑義が高まるなか、共同通信は25日に「法務・検察内では懲戒処分が相当と判断したのに対し、官邸が懲戒より軽い訓告処分にした」と報じた。だが同日に、森法務大臣と菅義偉官房長官(71)は「法務省と検事総長が決定した」と強調。報道を否定した形となった。そうした黒川氏に対する処分の軽さや、経緯を詳しく説明されないことに批判が噴出している。女優の小泉今日子(54)は25日に共同通信の記事を引用し、《こんなにたくさんの嘘をついたら、本人の精神だって辛いはずだ。政治家だって人間だもの》と辛辣にツイートした。Twitterでは「#国家公務員法に基づく処分を求めます」のハッシュタグが広がっている。《法務省の懲戒処分が、どういう経緯で、訓告になったのか説明してください》《正しく調査をし、基準に基づき処分する。当たり前が歪められているので、声を大にして言いたい》《法に基づいた、正しい処分を求めます》時事通信社によると、安倍内閣の支持率は“退陣の危険水域”といわれる20%台にまで下落したという。果たして、どのように信頼回復をしていくのだろうか――。
2020年05月25日《TBS「ひるおび」。田崎史郎氏が最高検と稲田検事総長に責任をおっかぶせようとしてた》《田崎史郎氏は黒川の定年延長は稲田検事総長がなかなかやめないせいである論を上げた》5月21日の「ひるおび!」(TBS系)に出演した政治評論家の田崎史郎氏(69)の発言に、ツイッター上ではこんな批判が集まっている。この日、東京高検の黒川弘務検事長(63)の賭け麻雀問題について取り扱った同番組。MCを務める恵俊彰(55)が、田崎氏にこう話をふった。「(黒川氏は)内閣が余人をもって代えがたいということで、法解釈を変更してまで検察官の定年延長に踏み切った初めての検察官なわけじゃないですか。この方が賭け麻雀をしてたということになりますと、影響は出てくると思うんですけど」内閣の任命責任は、当然浮かんでくる論点だが、相手は安倍晋三首相(65)とたびたび会食するなど、政権と近い関係として知られている田崎氏。これまでも、不祥事があるたびに、さまざまなロジックを駆使して政権を擁護してきただけに、今回はどんなロジックが飛び出すのかと思いきや……。「当然、総理大臣というか、政府の任命責任というのは大きいですよ。だから、政権にも打撃になるでしょう」と、意外にもあっさりと安倍首相の任命責任を認めたのだ。5月15日の同番組では、「黒川氏の人事は官邸ではなく、法務省が持ってきた」と主張して、元検事の若狭勝弁護士(63)に「嘘八百」と一蹴された田崎氏。ついに方針転換かと思いきや、首相に対する“追及”はこれで終わり。ここからが氏の本領発揮だった。「ただ、もうひとつ大事なことは、この無理な人事をやったのは、誰なのかということで、かつ黒川さんを指揮監督する立場にあるのは、最高検(最高検察庁)なんですよ。最高検の検事総長の稲田伸夫さんがいて、その方がわりあいずーとやってこられているわけです。その人がなかなか辞めないもので、無理な定年延長をせざるを得なくなったというのが実態だという人もいるんです」批判の矛先を突如、稲田伸夫検事総長(64)に向ける。つまり、監督責任は検事総長にあるし、稲田氏が検事総長の座に固執したから、黒川氏の“無理な定年延長”を行わざるを得なかったという論理らしい。だが、この話は、いろいろと無理が多い。そもそも検事総長の在任期間はおよそ2年間というのが慣例だ。先代の西川克行前検事総長は1年10カ月21日、その前の大野恒太郎元検事総長は2年1カ月19日、検事総長を務めている。大阪地検特捜部の証拠捏造事件で引責辞任した大林宏元検事総長の6カ月11日という例を除けば、歴代の検事総長の在任期間はやはり2年前後がほとんどだ。“わりあいずーとやってこられている”稲田検事総長が就任したのは2018年7月25日。5月21日の放送日時点でも在任1年9カ月27日に過ぎない。さらに、黒川氏の定年延長が閣議決定されたのは、黒川氏が定年を迎える2月7日直前の1月31日だった。この時点での稲田氏の在任期間は1年6カ月7日だから、“なかなか辞めないもので”と言われるような筋合いはないだろう。稲田氏が不当に検事総長の座にしがみついているかのように田崎氏は言うが、慣例に照らしてみても、特に辞める理由は見当たらない。となれば、それまでの法解釈をねじまげて“無理な定年延長をせざるを得なかった”というのは、どうしても黒川氏を検事総長の座につけたかった政権の都合となるわけだが、田崎氏はコメントをこう締めくくる。「だから、僕は今回の後始末、どうするのかって含めて、最高検の検事総長はどうするかというのがやっぱり厳しく問われなければいけないと思います」内閣の都合で行った人事の責任を、稲田検事総長に“厳しく問う”田崎氏。一方で、当の人事を行った安倍首相の責任を“厳しく問う”ことはしないようだ。新聞などの報道によると、官邸も混乱の責任を取るという名目で、稲田氏の辞職も求めているという。田崎氏の発言を受けて、こんなツイートが。《#稲田検事総長を守ろう なんか昼見たワイドショーで官邸の忠犬こと田崎史郎氏が、稲田検事総長の責任にしたがってたから、俺もこのタグ使っておこう》
2020年05月22日女優・黒川智花が、天海祐希主演スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」に出演することが決定。20年後、31歳になったかおりちゃんを演じる。サザエさん一家のこれまで一度も描かれたことのない“20年後”を、オリジナルストーリーで描く本作。44歳になったサザエを天海さん、中間管理職として板挟みの会社員生活を過ごすマスオを西島秀俊、商店街の洋食店でシェフをするカツオを濱田岳が演じるほか、松岡茉優、成田凌、桜田ひより、伊武雅刀、市毛良枝ら豪華メンバーがサザエさん家族に扮する。サザエさん一家以外にも、お馴染みキャラクターを演じるキャストが続々と決定している中、今回新たに、かもめ第三小学校のカツオのクラスメート、早川・花子と仲が良いかおりちゃん役に、「3年B組金八先生」(第7シリーズ)、「ブラッディ・マンデイ」の黒川さんが決定。成績優秀のお金持ちのお嬢さまで、クラスのマドンナ的存在のかおりちゃん。カツオも思いを寄せるひとり。20年が経ち、カツオとは相変わらず“同級生”として付き合いを続けており、たまにカツオの洋食店で花子たちと集まっては近況報告をしている。華やかな世界に憧れ、読者モデルをやりながらオーディションを受け続けているが、厳しい現実にぶつかる日々を送っているかおりちゃん。大学を卒業してからも夢を追いかけ続け、気がつけば30代に突入。人生の過渡期を迎えている友人たちと自分を比べては不安に駆られ…。気心許す同級生たちの前ではついワインを飲み過ぎてしまい、弱音を吐いては夢のためにチャレンジを続けている。今回の出演に関して黒川さんは「かおりちゃんといえばミニスカートに、大きなリボンを付けるのかな?!と驚きましたが、20年後のお話と聞いてより一層楽しみになりました」と心境を明かす。また演じてみて「『金八先生』でクラスメートだった濱田岳くんと再会出来て、懐かしさと嬉しさでいっぱいでした!15年ぶりなので照れくささも(笑)カツオくんとかおりちゃんのように、お互いすっかり大人になったねぇ、と2人で当時を振り返りました」とカツオ役の濱田さんと再会を喜びあったという。フジテレビ開局60周年記念アニメ「サザエさん」放送50周年記念スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」は11月24日(日)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月01日人気作、名作映画を通して“恋”に出逢う映画を大特集。 「ローマの休日」「風と共に去りぬ」などの名作から「プリティーウーマン」「ラ・ラ・ランド」まで忘れられないラブシーン、ラブストーリー、憧れのナイスカップル、ファッション、キス、セックスまで恋する女性たちをタイプ別に分けて紹介いたします。 私の好きな恋愛映画では、女優の黒川芽以や岸井ゆきのなど著名人にインタビューやそれぞれ心に残る恋愛映画をチョイス。 他にも個人的なラブストーリーの鑑賞方法やイケメン・マッチョ図鑑まで。恋をしたい時、キュンとしたい時、恋に落ちたいときなどにオススメの1冊です! サンエイムック 映画大解剖シリーズ VOL.2LOVEMOVIES 恋に出逢う映画定価:980円(税込)
2019年04月12日アラサー美女が結婚に向けて奮闘する漫画『美人が婚活してみたら』が映画化されましたね。長く続いた不倫の関係が終わり、燃え尽き症候群に陥っていた美女タカコ(黒川芽以さん)は「死んでしまいたい…」と、気持ちが落ちていました。ある日、幸せそうな家族連れを見て「自分も結婚したい!子どもを育てたい!」と思い立った彼女は、サイトを用いた婚活を始めるのですが…。■コンピューター・デート実験の結果は恋愛や結婚において、美人はそれだけで有利になるのでしょうか。1966年にアメリカの心理学者E.H.ウォルスターらが、とある実験を行いました。彼らは初対面の新入生の男女376名をダンスパーティに参加させて、パーティの2日前に年齢・身長・宗教・自尊心の尺度といったことを質問。さらに大学の事務局に学力情報などをヒアリングしました。参加者には「互いに関心を持ちそうな相手をコンピューターが選んだ」と伝えて、実際にはランダムにペアを組ませたのです。パーティの途中で好感度、価値観、趣味の類似性などを質問し、数ヵ月後に「ペアを組んだ相手ともう一度会ってデートしたか」を調査しました。その結果、またデートしたいと望まれたのは「外見的魅力」が高い人で、学力や趣味の共通性などは好感度に比例しなかったのです。この実験だけ見ると「容姿が優れている人」が圧倒的に有利に見えますよね。事実、「出会いの場」においては有利に違いありません。でも恋愛や結婚とは、いわば長期にわたる「人間関係」です。このような関係の構築においても、同様に有利と言えるのでしょうか。■外見の良さと恋愛の幸福度は比例しない美人にも、誘いを受けやすい人とそうでない人がいます。造形が際立って整っている美人の場合、むしろ「冷たそう」「気後れする」といった理由で遠巻きにされてしまいがち。男性にとっては、美しければなんでもいいというわけではありません。実は、一番男性ウケがいいのは「平均よりちょっとだけ美人」なのです。男性ウケのいい美人だったら、必ず幸せな恋愛ができる…と思いきや、そうでもありません。例えば、自分の容姿に釣り合う相手を求めて高望みし、結局恋愛できないまま年を重ねてしまう。まだ「人を見る目」が養われないような若いうちから多くの男性のアプローチを受け、金銭的・性格的にいい加減な人と縁づいてしまう…。などなど、美人の恋愛には容姿が整っている人ならではの「リスク」が発生しやすいんですね。そのため、ウケのいい美人であっても、確実に幸せな恋愛をつかめるとは限らないのです。■永く愛されるモテ女子とは実は、先の「コンピューター・デート実験」で、容姿以外にも「もう一度デートしたい」と思わせる要素がありました。それは「コミュニケーションの相性」です。ただ見た目が優れているだけでは、長期的な人間関係を築くことはできません。対話ができてこそ、人の心は結びつきます。話していて楽しい、お互いの人間性を見せることに抵抗感がない、幸せを共有できる。だから彼女とずっと会話していたい。そう思ってもらえる女性こそ、男性にとって「永く縁づきたい女性」であり、恋愛においても結婚においても真の「勝者」なのです。■まとめモテ女子と容姿の関係性、そして永く愛される女性に必要な要素。どちらも、ご理解いただけましたでしょうか。ちなみに、楽しく会話ができる存在だとしても、誰に対しても必要以上に親しくする女性は敬遠されます。相手に応じて節度を保つ、そういった線引きがちゃんとできることも必要なのです。心が弱っているときであっても、他の男性の言葉に流されない。そういう強さがあると、さらに好感度は上がります。好きな人がいるのであれば、ぜひ「また話したい信頼できる女子」を目指してくださいね。
2019年03月30日直木賞作家・黒川博行の小説が原作の舞台『上代裂(じょうだいぎれ)』の東京公演が2月20日(水)より東京・赤坂RED/THEATERで開幕する。Team337の第3回公演で、阪神タイガースOBで俳優の嶋尾康史が演出を担当する。どんな舞台になるのか、出演者の柊子と田中大地に話を聞いた。【チケット情報はこちら】気ままなフリーター生活を送る玲美(柊子)が、絢也(田中大地)というイケメンホストに引っかかり、借金を背負う羽目に。困った玲美は、美術雑誌の副編集長をしている叔父・佐保(森崎正弘)に助けを求める。絢也がホストになる前は画廊に勤めていたと聞いた佐保は、玲美を騙したホストから金を取り返すべく、染織品である「上代裂」を使って一計を案じ、コンゲーム(信用詐欺)を仕掛けていく…という物語だ。すでに1月20日に大阪公演を終え、柊子は「満員御礼で千秋楽を迎えることができて、とても充実した公演期間になりました」と振り返る。原作にはいないキャラクターを追加するなど手を加えながら、全体的にコメディタッチの作品に仕上がっているといい、柊子は「黒川先生が大阪公演を観にきてくださって、面白かったよ!と仰ってくださって、その言葉を信じて、東京公演に臨みたいです」と意気込む。今回、Team337に初参加した田中大地は「キャストの皆さんも演出の嶋尾さんも素敵な方で、稽古場でも本番期間でも楽しく濃い時間を過ごさせていただきました」と感想を語る。イケメンホストという役柄については「今までに経験がない役で新鮮な気持ちで演じています」と話し、「Team337、一致団結して、東京のお客様にも喜んでいただきたいです。せっかく観ていただけるからには、感動したり、笑ったり、ちょっと突き刺さるものがあったり、何かお土産を渡せるようなお芝居にしたいと思っています」と抱負を語る。柊子は「私たちのTeamがつくるのは、お客様にほっこりして帰っていただけたり、クスッと笑えたり、幸せな気持ちになったりする作品。黒川先生のファンの方や、これまでTeam337の作品を見たことがない方にも、ぜひ劇場に足を運んでほしい」と話す。公演は2月24日(日)までの全6ステージ。チケット発売中。文・写真:五月女菜穂
2019年02月01日読者の共感を呼んだ“婚活”の現実を描くコミックを実写化した『美人が婚活してみたら』。この度、本作に出演する中村倫也の新規カット、そしてメイキング・インタビュー映像も到着した。30代独身OLのリアル婚活狂騒劇を描く本作で中村さんが演じているのは、黒川芽以演じる主人公・タカコに一目惚れする“高学歴・非モテ系・婚活男”の園木。今回初解禁された場面写真では、中村さんのバスローブ姿が解禁!距離を置きながら、ホテルのベッドの上に並んで座るタカコと園木。何かありそうなドキドキな雰囲気だが…果たしてこの後どうなるのか、気になるカットだ。そして、併せて公開されたメイキング映像では、タカコが婚活サイトを通じて園木と初めて出会うシーンのリハーサル模様が収められている。さらに、自身のキャラクターについて「変わってるやつなんですけど、どこか愛嬌があって…」と語るインタビューも収録されている。『美人が婚活してみたら』は3月23日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:美人が婚活してみたら 2019年3月23日より全国にて公開Ⓒ2018吉本興業
2019年01月31日映画『美人が婚活してみたら』が、2019年3月23日(土)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか、全国公開。30代婚活女子のリアルを描く『美人が婚活してみたら』は、漫画アプリ「Vコミ」で累計1000万PVを突破した人気コミックを原作とした作品。同作は、実在の登場人物のリアルなエピソードを基に婚活女性の本音をさらけ出し、大きな共感と感動を呼んだ。主人公は、一念発起して婚活を始めた30代独身OLのタカコ。そんな彼女が、親友・ケイコに見守られながら、オクテ男子の商社マン・園木と、バツイチ・イケメンの歯科医の矢田部との間で揺れ動き、幸せになるために婚活のいばらの道を突き進む。黒川芽以が、中村倫也と田中圭の2人の間で揺れ動くメインキャストには、人気・実力を兼ね備えたキャストを揃えた。WEBデザイナー・容姿端麗・男運なしの主人公、タカコを演じるのは黒川芽以。そして、そんな彼女を支える親友、主婦のケイは臼田あさ美が演じる。また、タカコを取り巻く男性陣は、中村倫也と田中圭。中村倫也は、タカコに一目惚れする“高学歴・非モテ系・婚活男”の園木役。そして、田中圭が演じるのは、タカコが婚活バーで出会う“イケメン・バツイチ・歯科医”の矢田部だ。「日経トレンディ」が選ぶ「2019年来年の顔」の中村と、「2018年今年の顔」の田中圭という、まさに旬の2人が揃った。そのほか、タカコが婚活で出会う一癖も二癖もある“婚活男性”たちには村杉蝉之介、レイザーラモンRG、市川しんぺー、矢部太郎という芸人らを起用している。『勝手にふるえてろ』の大九明子が監督監督は、松岡茉優主演の『勝手にふるえてろ』を手掛けた大九明子監督。そして、脚本は、「卒業バカメンタリー」で連続ドラマ脚本デビューをした、お笑いコンビ・シソンヌのじろうが担当する。今回、お笑い芸人を目指していたこともあったという大九監督との異色のタッグが実現した。【詳細】『美人が婚活してみたら』公開日:2019年3月23日(土)監督:大九明子(おおく あきこ)原作:とあるアラ子「美人が婚活してみたら」(連載:まんがアプリVコミ、刊行:小学館クリエイティブ)脚本:じろう(シソンヌ)出演:黒川芽以、臼田あさ美、中村倫也、田中圭、村杉蝉之介、レイザーラモンRG、市川しんぺー、矢部太郎(カラテカ)、平田敦子、成河製作:吉本興業制作:よしもとクリエイティブ・エージェンシー、テレビ朝日制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
2018年12月29日ママ向け自伝は究極の育児書『母脳』黒川伊保子著《 紹介者 》ライター小和野薫子さんViViをはじめ女性ファッション誌のライターとして活躍されている小和野薫子さん。5歳の男の子と3歳の女の子のママ。いいものを見つける感度の高さは、育児アイテムにも生かされています。ママが持てる読書タイムはごくわずか。有意義なものにしたいですよね。本の世界を楽しみつつ、育児にもいいインスピレーションを与えてくれる。そんな欲張りな願いを叶えてくれる本を紹介。カフェでつかの間の読書タイムもともと読書が大好きで、長男の出産前は毎日半身浴をしながら2時間くらい読書を楽しんでいたほど。妊娠で頭が育児モードになり、育児書を中心にいろいろと乱読していました。でも出産してからは読書の時間がなく、隙間時間にSNSの育児情報を見る程度に。子ども2人を幼稚園に通わせるようになったので、最近また読書を再開しました。近所のカフェで、美味しいコーヒーを片手に過ごす読書の時間は至福のひとときです。自伝から子育てのインスピレーションをハウツー本、タレント本、マンガ、「子どもを東大に」的な教育本まで、あらゆるジャンルの育児書を読んできました。最近は、ザ・育児書より自伝タイプの本から子育てのインスピレーションを得ています。「この人はどういう風に育てられたのか」。ちらっと、だけど濃厚に登場するお母さんの姿に注目しています。結婚式の両親への手紙みたいに、その人の半生から垣間見られる母親の姿ってリアルでとても刺激を受けます。おすすめはこの3冊ひとつは、人工知能研究者でエッセイストの黒川伊保子さん著の『母脳』。著者の息子への愛に満ち溢れた、とてもエモーショナルな一冊。母としての気持ちに共感し、憧れるのはもちろん、研究者としての視点が勉強にもなる。私は前書きの2ページで泣きました。2冊目は、瀧靖之さんの『「賢い子」は図鑑で育てる』。こちらも科学者の方が自分の子育てを書いた説得力のある1冊。手を離れた後も子どもが幸せな人生を歩んでいくにはどうしたらいいか、と考えさせられました。最後は、『テルマエ・ロマエ』の漫画家ヤマザキマリさんの体験的人生論、『国境のない生き方』。独自の生き方を貫いている人のご両親って、本当にスケールが大きくて育児が独創的。育児に正解はない、ということを改めて感じました。Text:Kyoko Isobe
2018年09月01日漫画アプリ「Vコミ」で長期間ランキング1位(累計1000万PV突破)を獲得し続けているとあるアラ子の話題のコミックスを、黒川芽以主演で実写化する『美人が婚活してみたら』。この度、新キャストとして臼田あさ美、中村倫也、田中圭の出演が明らかになった。■ストーリー「死にたい…」付き合う男性とは不倫ばかりの30代美女のwebデザイナー・タカコは、ある休日、ふと、死にたい衝動に駆られる。親友のケイコに「なんかやりたいことないの?」と聞かれ、ふと思いついたのは「結婚」!両親も、ケイコも結婚してる!私にできないはずがない!勢いで婚活サイトに登録したタカコ。しかし、メッセージがくる男性は50代ばかり。「婚活舐めてた…」婚活で出会った2人の男性の間で揺れるタカコ。しかし、「結婚」しさえすれば幸せになれると結婚が目的化し、何かを見失っていたタカコに、ケイコは次第に怒りを抑えられなくなる。結婚はそんなに甘いもんじゃない。2人はついに大喧嘩。これで親友関係も破局か?そしてタカコは最後に何を選ぶのか――。■新キャスト発表!臼田あさ美、黒川芽以の親友役に黒川さん演じるタカコの親友・ケイコを演じるのは、主演映画『南瓜とマヨネーズ』で、恋人と過去の男の間で惑う女性を演じた臼田さん。ケイコは二世帯住宅で夫と姑夫婦と暮らす34歳の専業主婦という役どころだ。臼田さんは、原作者や実在する主人公のタカコと同世代ということで、「何とも身に染みるお話だなと思いました」と話し、「この作品は女性監督が撮る意味があるような気がして、その中でも大九監督はユーモアたっぷりに作ってくれるだろうなという楽しみでいっぱいになりました」と期待を語っている。中村倫也、今度は優しい男性を好演?「ホリデイラブ」での怪演が話題となり、これから放送&公開される連続テレビ小説「半分、青い。」や『孤狼の血』と注目作へも出演している中村さんが演じるのは、タカコと婚活サイトで出会い、タカコに一目惚れした園木役。商社勤務で誠実で優しいが、服装が残念…。中村さんは、「10代の頃から友人の黒川さん主演で、大好きな大九監督演出のもと、園木という変人?いやチャーミングな男を演じることができ、嬉しく思います」と出演決定への喜びを語り、「ぜひ笑いながら、チクリ刺さる胸の痛みを感じながら、映画を楽しんでいただければと思います」とコメント。田中圭、歯科医のモテ男に配信中のFODドラマ「不倫食堂」で主演を務め、4月スタートの「おっさんずラブ」でも主演する田中さんが演じるのは、タカコがシングルズバーで出会う職業・歯医者のモテ男、矢田部役。女慣れしている節がある役柄だ。「大九監督とご一緒してみたかったという思いのところお声をかけて頂き、大変嬉しく、女性監督ならではの感覚に刺激を頂きました。大九監督と黒川芽以さん2人のやりとりもガールズトークを聞いてるような不思議な、そして新鮮な気持ちで現場にいました」とふり返り、「男とは女性の気持ちが分かりようがない生き物だと思っている僕ですが(笑)この作品には女性が共感できるところがふんだんにあるだろうと、男が女性を知れる映画だと思っています。僕もこの映画で勉強しました。この作品によっていくつかの愛が始まることを願っております」と本作をアピールしている。なお、監督は『恋するマドリ』『勝手にふるえてろ』の大九明子、脚本は「シソンヌ」じろうが手掛ける。『美人が婚活してみたら』は2019年公開予定。(cinemacafe.net)
2018年03月15日ここ数年、ジャンルとしても方向性としても精力的にさまざまな作品に取り組み、いずれも高評価を得てきた倉持裕の待望の新作『家族の基礎~大道寺家の人々~』がいよいよ9月6日(火)、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて初日の幕を開ける。その前日、公開稽古と初日前会見が同劇場にて行われた。舞台『家族の基礎~大道寺家の人々~』チケット情報会見では、作・演出の倉持が「シアターコクーン初進出なので自分が得意とするコメディで勝負を賭けました。荒唐無稽のぶっ飛んだ事件が頻発する、なかなかないタイプの家族劇に仕上がっていると思います」と力強くコメント。大道寺家の父親・尚親役の松重豊は「今回、僕は10歳から実年齢くらいまでを演じます。10歳のパートを演じただけで息が上がってしまっていますが(笑)、2時間35分という上演時間を人生のように走りきりたい」、尚親の妻と母の二役を演じる鈴木京香も「緊張がMAXで、普段の言動まで変になってきました(笑)。初日はとにかく落ち着いてみなさんに楽しんでもらえるように頑張りたいです」など、初日への意気込みを語った。直後に公開されたゲネプロでは倉持らが語ったように、大道寺尚親の少年時代から人生後半期までに起きたエピソード(これが確かに想像を絶した荒唐無稽な出来事ばかり!)が次から次へとスピーディーに展開。松重は半ズボン姿で10歳の尚親を演じたと思えばアッという間に実直そうな弁護士姿になり、大真面目な表情で大道寺家同様にこの物語を大黒柱として牽引していく。鈴木は女優の卵だった20代で尚親と出会い、家族を作り、意外な行動を起こすまでの須真という女性をチャーミングに演じるほか、尚親の母役としても印象深い演技を披露。また長男の益人を演じた林遣都は初舞台とは思えない振り切ったエキセントリックぶりで存在感を示し、長女の紅子役の夏帆は決して“普通”ではない環境から感情をこじらせていく複雑なキャラクターを魅力的に演じていた。さらに一家に大きな転機を与えることになる変わり者、大衆演劇の一座の座長・五郎丸を六角精児が嬉々として怪演するほか、それぞれ実に個性的な大道寺家の周囲の人々を堀井新太、黒川芽以、山本圭祐、坪倉由幸、眞島秀和らが熱演。また、頻繁に回転する廻り舞台と、組み合わせや角度を変えるたびにさまざまな仕様の部屋に変貌する可動式の舞台装置も印象的で、場面転換が非常にスムーズなことに感心しつつもスタッフ・キャストの苦労と工夫がしのばれた。もちろん今作でも倉持ならではの言葉のチョイスの面白さ、奇異な事件がなぜか淡々と受け入れられていく展開の不思議な味わいは満載。それでいてこれまでの倉持作品のどれにも似ていない、新たなベクトルを持つ舞台がここに誕生した。舞台『家族の基礎~大道寺家の人々~』は9月28日(水)までシアターコクーンで上演後、10月には愛知、大阪、静岡と巡演する。取材・文/田中里津子
2016年09月06日個性派俳優ムロツヨシが主演を務めるドラマ「悪党たちは千里を走る」。山崎育三郎や黒川芽以ら旬の俳優陣が出演する本作だが、3月2日(水)放送の第7話より吹越満が敏腕刑事役で出演することが明らかになった。2005年に発表された貫井徳郎の同名推理小説をドラマ化する本作。制作会社のドラマディレクターだった高杉(ムロツヨシ)は、謎の天才犯罪者ジョン・レノンによって、後輩の園部優斗(山崎育三郎)や女詐欺師・三上菜摘子(黒川芽以)とともに成金の息子・渋井巧(大西利空)の誘拐犯にされてしまうユーモラスミステリー。来週3月2日放送の7話では、ジョン・レノンに脅迫を受けながら、所轄刑事・陰木光(中村靖日)や天王寺雄吾(夙川アトム)ら警察の追及をかわし、何とか身代金をせしめることに成功した高杉たちが、警視庁の敏腕刑事・黒田敏機の登場によって高杉たちはさらなる窮地に追い込まれていくことに…。今回新たに敏腕刑事・黒田役として登場するのは、「警視庁捜査一課9係」シリーズ「デカワンコ」「エイジハラスメント」など、シリアスなものからコミカルなものまで幅広いドラマや映画に出演する吹越さん。今回の出演に関して吹越さんは「原作も読んだことがあったので、脚本が大きくアレンジされているところが面白いと思いました。私が演じる刑事・黒田がドラマにピリッとしたスパイスを盛り込む存在になるのかな、なれたらいいな」と意気込みを語った。またムロさんも「舞台でも拝見したことがある先輩と、このドラマで共演できて嬉しく思っています。冷静さの中に、淡々とした恐怖がある吹越さんとしっかりと対峙して、しっかりと怖がりたいと思います」と早くも手ごたえを感じていた様子。迫力満点の演技で徹底的にムロさんを追い込んでいく吹越さんの見ごたえのある演技見が披露される7話。放送を楽しみにしていて。テッペン!水ドラ!!「悪党たちは千里を走る」は毎週水曜日23時53分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年02月25日2016年の年頭にあたり、日本ユニシスグループの代表取締役社長を務める黒川茂氏は、以下の年頭所感を発表した。「未来のあたりまえ」となる革新的なサービスを実現謹んで新年のご挨拶を申し上げます。昨年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。2015年は、ICT分野において、IoTの進化やAI(人工知能)、ドローンやロボットの実用化など、社会課題を解決し人々の生活の利便性を上げるような変化が見られ、未来に向けた技術が大きく進化した年であったと実感しています。ICTの活用は企業から個人、社会へと広がり、技術の進歩はいっそう速まっていると感じます。日本ユニシスグループにとって2015年は、新たな中期経営計画「Innovative Challenge Plan」のスタートの年でした。二つのチャレンジ領域「デジタルイノベーション」「ライフイノベーション」と、一つの変革領域「ビジネスICTプラットフォーム」を重点戦略に掲げ、さまざまな施策を実行してきました。「デジタルイノベーション」では、国際ブランドプリペイドの「チャージポイント事業」や「進化型CLO(Card Linked Offer)サービス」など利用者視点の新たなサービスを提供し、将来において人の社会生活を支援するAIの研究開発も推進しています。「ライフイノベーション」では、医療・保育・介護などの社会課題を踏まえ、クラウド型の「保育支援サービス」や「地域医療・介護連携ネットワーク」など生活者を起点とするサービスを積極的に展開しています。また「ビジネスICTプラットフォーム」では、ビッグデータ分析のためのデータ活用基盤「データ統合・分析共通PaaS」を発表し、センサーやネットワークに関する技術を活用するための「IoTビジネスプラットフォームサービス」の開発に着手するなど、「デジタルイノベーション」「ライフイノベーション」のサービスをよりスピーディーに展開するための基盤を強化し、新たなビジネス創出と当社グループの成長・変革に向けた下地づくりができました。2016年は、この基盤を活用し「デジタルイノベーション」「ライフイノベーション」領域の新たなサービス展開をさらに加速していきます。日本ユニシスグループは、こうした二つのチャレンジ「デジタルイノベーション」「ライフイノベーション」と一つの変革「ビジネスICTプラットフォーム」により、私たちが開発・保有している技術はもちろんのこと、国内外のベンチャー企業が持っている優れたアイデアや技術も取り入れながら、さまざまな業種の企業や金融機関、自治体などと連携し、お客さまや社会に新しい価値を創造する「ビジネスエコシステム」の構築を進めていきます。日本ユニシスグループは、今年も引き続き、グループ社員が一丸となって、私たちが創り上げる「ビジネスエコシステム」の中核を担い、「未来のあたりまえ」になっていく革新的なサービスの実現に全力で邁進します。
2016年01月05日森田剛主演映画『ヒメアノ~ル』(2016年5月公開)を始め、多彩な活躍を見せる個性派俳優ムロツヨシが、1月スタートのTBS深夜ドラマ枠“テッペン!水ドラ!! ”「悪党たちは千里を走る」の主演に決定。「下町ロケット」での好演が注目されている山崎育三郎や、主演作『愛を語れば変態ですか』が控える黒川芽以と共演を果たすことが明らかとなった。原作は、2010年に第63回日本推理作家協会賞と第23回山本周五郎賞を受賞した作家・貫井徳郎による同名小説。自己中心的で偏った価値観を持ち、決して他人を受け入れようとしないドラマディレクター・高杉篤郎が、“ジョン・レノン”と名乗る天才犯罪者の指示に従い、実際に誘拐事件を進行しながら、同時にその正体に迫っていくという、クスリと笑えてホロリと泣ける斬新でユーモラスなサスペンスだ。ドラマや映画、舞台をはじめバラエティまで、あらゆるジャンルで豊かな才能を発揮しているムロさんが誘拐事件の犯人にさせられてしまう主人公の高杉役を務め、ミュージカル界のプリンスにして、現在放送中の日曜劇場「下町ロケット」では真野役を演じている山崎さんが“共犯者”(!?)となるアシスタントディレクターの園部優斗、デビュー以来どんな役でもこなし幅広く活躍する黒川さんが謎のアラサー女子・三上菜摘子に。この3人のぶつかり合いながら葛藤する姿を通じて、“人と人とは分かり合うことができるのか”という普遍のテーマを描き出す。ドラマ終盤に明かされる謎解きとともに、ハラハラドキドキの誘拐事件に踊らされ、何かと衝突する3人のやりとりと、“自己中心的なダメ男”の成長物語が、深夜を楽しませてくれそうだ。<キャストコメント>■ムロツヨシ(高杉篤郎役)主演で呼んでくれる人たちが現れました。ドラマ「悪党たちは千里を走る」で走らせてもらえることができます。不器用な男が不器用なまま走るドラマです。そのまま自分に重ねまして、演じるというより、その場に立とうと思います。なんと言いましょう。やりがいと嬉しさ。真ん中立って、いいキャストのみなさん、いいスタッフのみなさんと、「いいドラマ」をしっかりふざけてつくる思いです。走らせてもらいます。主演のムロツヨシです。おはようございます。こんにちは。こんばんは。■山崎育三郎(園部優斗役)「下町ロケット」の真野賢作役とは世界観が変わり、スピーディーな展開で、笑いあり涙ありのユーモラスサスペンス作品。「悪党は千里を走る」の台本を読ませていただいた時、あまりにも面白く、軸になる、高杉、園部、菜摘子のトライアングルから生まれる化学反応、絶妙なバランスで動き回るコンビネーションは、ストーリーが進むに連れて引き込まれて一気に読み終えました。僕が演じる園部は、「幸せな家庭に対する憧れ」を持ちながら、何だか適当なところがあり、頼りなく、フワフワしています。園部から見る、どこか居心地の良い高杉さんとの関係を大事に演じていきたいと思っています。ムロツヨシさん、黒川芽以さん、素晴らしい役者の皆さんとの共演も、とても楽しみにしています。■黒川芽以(三上菜摘子役)今回の作品は、元々原作がありますが、脚本はそこからヒントを得て、新しいものになっている印象です。会話劇が面白く、そこにどう入り込んでいこうかと考えて楽しみです。お話を伺って、プロデューサーの作品に対する熱を、強く感じました。私も心を込めて、みなさんに楽しんで頂けるような作品をつくっていきたいと思います。テッペン!水ドラ!!「悪党たちは千里を走る」は1月20日(水)23:53よりTBS系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月01日ともに関西出身の佐々木蔵之介と「関ジャニ∞」横山裕をW主演に、大阪在住のベストセラー作家・黒川博行の直木賞受賞作「破門」が映画化されることが決定。同じく大阪出身の小林聖太郎監督のもと、ボケとツッコミのような史上最強の(?)凸凹コンビが誕生することになった。舞台は大阪。弁は立つが、うだつの上がらない建設コンサルタントの二宮啓之(横山裕)は、“サバキ”と呼ばれる建設現場での暴力団対策の仕事を主な収入としていた。だが、この仕事を通じて二蝶会の強面ヤクザの桑原保彦(佐々木蔵之介)と知り合ったのが運のつき。ある日、小清水という映画プロデューサーが持ち込んだ映画企画に、二蝶会の若頭・嶋田が出資をすることを決め、桑原が実務を担当することになる。しかし、小清水は金を持ったままドロン。これは、もしや出資詐欺!? 映画製作の出資金を持ち逃げされた桑原と二宮は、資金回収のため、関西、そしてマカオを奔走するも、巨額の資金をめぐる争いはやがて組同士のトラブルにまで発展!追いかける二人が、いつの間にか追われることに!?貧乏建設コンサルタントが“疫病神”の最凶ヤクザと出会ったことから、儲け話にダマされる…。黒川氏の大人気“疫病神”シリーズで第151回直木賞を受賞した「破門」が待望の映画化。“疫病神”となってしまう強面ヤクザの桑原に、『超高速!参勤交代リターンズ』『エヴェレスト 神々の山嶺』も控える佐々木さん。また、口だけは達者な非モテ独身建設コンサルタントの二宮には「関ジャニ∞」の横山さんと、それぞれ京都、大阪出身の2人がW主演。メガホンをとるのは、『毎日かあさん』『マエストロ!』の小林監督。黒川作品とは、今年7月、WOWOWの連続ドラマW「煙霞~Gold Rush~」に続いて2作目のタッグとなる。大阪からマカオまで、圧倒的アクションとともに面白さ満載の掛け合いで繰り広げられるノンストップな2人の珍道中に、いまから期待していて。<以下、コメント>■佐々木蔵之介狂犬のようで、それでいて喋りはおもろく、でもやっぱり強面な、とてもチャーミングな主人公にゾッコンです!最高に痛快でカッコイイ原作を得て、監督や横山さんと、この作品に身を置けると思うと血が騒ぎます。■横山 裕原作の圧倒的な世界観に魅了され、「ぜひ参加したい!」とすぐに思いました。バイオレンスの要素がありつつも、二人の軽妙なやり取りが基盤になっていますので、佐々木蔵之介さんとボケとツッコミのような関西の「ノリ」も出していけたらと思っています。小林監督にどう料理していただけるか、撮影が楽しみで仕方ありません!■小林聖太郎監督不思議な縁と申しましょうか、計画したわけではないのですが、今年は黒川作品の映像化に続けて関わることになりました。アメリカ村からマカオのカジノまで、狂犬ヤクザとぐうたら貧乏の凸凹コンビが繰り広げる珍道中。肩肘張らずに楽しんでいただければ嬉しく思います。■原作者:黒川博行いやぁ、わくわくします。小説と映像が異質のエンターテインメントであると知りつつ、そこをどう具現化して見せてくれるか愉しみでなりません。俳優陣も実力派ぞろいで文句なし。佐々木さんと横山さんが疫病神コンビをどんなふうに演じてくれるのでしょう。原作者として、とてもうれしく思います。小林監督の本領発揮。一級のロードムービーになることに間違いありません。映画『破門』(仮題)は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月19日映画『忍者狩り』のプレミア試写会がが5日、都内で行われ、キャストの三元雅芸、黒川芽以と千葉誠治監督が出席した。24日から全国順次公開する本作は、忍者が主人公のアクション・サスペンス。洞窟の中に倒れていた伊賀忍者の突悪(三元)は、失った記憶を取り戻しながら戦いに巻き込まれていく――というストーリーで、黒川は女忍者の楓衣を演じている。主演の三元は、「原点回帰として、古武術を使ってのアクションだった。立ち方から刀の握り方、足運びまで今までのアクションと全然違う」と撮影を振り返り、「世界に殴り込みをかける想いで、一致団結して作った作品。皆さんに楽しんでほしい」とアピール。一方、黒川は、「千葉監督に『私もアクションをやりたい』って言ってたんですけど、あんまりやってない」と残念そうにこぼしつつ、「衣装は相当話し合いました。女性が私1人しか出てこないので、派手なくノ一になりました」と笑顔を見せた。また、本作は、第39回モントリオール世界映画祭に続き、第48回シッチェス・カタロニア国際映画祭にも正式出品が決定し、千葉監督は、「海外は日本以上に忍者好きが多いので反響は大きい。アクションを腹いっぱい見せたい」とニンマリ。三元も、「最初から世界に向けて作っていたので光栄です。ケガの連続で撮影に臨んだので、日本の底力を感じて欲しい」と胸を張り、黒川は、「改めて映画に携わっていることが幸せだなと感じます。なるだけたくさんの人に見ていただきたいのでうれしいです」と喜んでいた。
2015年10月06日俳優の城田優、女優の黒川智花が29日、都内で行われた、ドラマ『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』シーズン2の試写イベントに出席した。CS放送・女性チャンネル♪LaLaTVで毎週水曜23時から放送中の本作は、ジェーン・スーの書籍を実写化したオムニバスドラマ。城田がドラマ監督に初挑戦した第8話(10月21日放送)では、ヒロインを黒川が演じている。企画・脚本から手掛けた城田は、「最近、作ることへの熱が上がっていたので、素直にうれしかった。全体的に僕の人生観が結構入ってます」とアピールしつつ、「不安もないけど自信もない」と正直な心境を。また、監督として、「個人的に頑張ったけど、もっともっと出来ると思う。作品の司令塔としての難しさや大変さを勉強した。これを糧にもっとやりたい」と更なる意欲も見せた。一方、今年3月に一般男性と結婚したばかりの黒川は、「こんなにキャピキャピしてないと思ってたけど、一緒に見た旦那さんに『家ではこんな感じだよ』と言われた。いつも以上に褒めてくれました」と明かしてにっこり。城田の監督っぷりについては、「格好良くて優しくて、どんな監督よりも丁寧に演出してくれた。上手くいくと褒めてくれて、完璧だなと思います!」と大絶賛し、城田は「非常に細かくて大変だったと思う」と反省しながら照れ笑いしていた。
2015年09月30日上川隆也の主演舞台『真田十勇士』が1月8日(木)、東京・赤坂ACTシアターで幕を開ける。前日の7日には舞台稽古を公開、上川をはじめ、柳下大、黒川芽以、賀来千香子、里見浩太朗ら出演者が会見を行った。舞台『真田十勇士』チケット情報2013年に続いての再演。豊臣家への忠義を貫き、知力を尽くして徳川勢と戦った真田幸村と幸村に仕えた個性あふれる十勇士の生き様を描く舞台だ。上川は再び幸村を演じる。「1回目の公演を終えたあと、とても早いタイミングで(再演の)お話をいただけたこと、3人の新キャストを除くと、ほぼオリジナルメンバーで集まれたことがとても幸せ。舞台の世界ではなかなかありえないことなので」と上川。「時代劇は、人とのつながりや思いを強く描くことができる。現代劇にはない魅力を楽しんでいただけたら」とアピールした。東京公演は1月25日(日)まで。その後、1月31日(土)・2月1日(日)愛知・中日劇場、2月5日(木)から8日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、2月13日(金)から15日(日)まで福岡・キャナルシティ劇場で公演。チケット発売中。
2015年01月08日家事も育児もしっかり手伝ってくれる「イクメン」がブームになっている今、自分の彼はそうなるのか不安…。そんな読者の悩みに脳科学者の黒川伊保子さんが答えます。【質問】彼とは仲もいいし、できれば結婚したいと思っています。ひとつ気がかりなのが、彼は仕事をバリバリしたい人なので、結婚後は家事育児を分担したくないと言っている点です。私も仕事が好きで続けていきたいので、ひとりで家事育児を抱えていく自信がありません。彼との結婚は諦めた方がいいでしょうか? それとも、彼に変わってもらうべきなのでしょうか? 自分が変わるべきでしょうか?(28歳 会社員)【回答】まず、覚えておいてほしいことがあります。女性脳は、ずっと先までの確約を欲しがります。それは、脳の演算方式のせい。プロセス(経過)に意味を見出す脳なので、過去にこだわるし、未来が気になる。しかし、男性脳は、今のこの瞬間を生きている脳なのです。まだ生まれてもいない子どもの子育てに至るまで縛られそうになったら、結婚どころか、あなたへの情熱さえも萎えちゃうかも。結婚前に、結婚後のことをいろいろ言って約束させるのは、絶対にお奨めできません。石橋を叩いて渡るならいいけど、叩いて割っちゃわないでね。さて、あなた自身が仕事と育児の両立に自信がないということ。昔から案ずるより産むがやすし、と言って、本当にそう。案外、どうにかなるものです。だって、自分の子どもは、本当にかわいいもの。「傍にいて触れていたくてたまらなくなる」から大丈夫。「恋をしたら、仕事が手に付かないかも」なんてことないでしょう? 彼に早く会いたいから、仕事の効率を上げて何とかしてしまう。結果、仕事の評価も上がったりして。その奇跡は育児にも起こりますし、彼にも、その変化が起こります。我が家の夫も、育児になんてとんと参加する気がないと思っていたのに、気が付いたら、保育園の遠足の付き添いをどちらが行くかじゃんけんで争うくらいのイクメンに。大丈夫、大丈夫。一方で、私は、自分の子育て経験から、子育ての主役はやはり母親だと思います。母親は、赤ちゃんと意識のどこかがつながっていて、テレパシーみたいに意志や体調がわかる。パパはやっぱりそんなわけにはいかないから、本当に大事なときは、母親が触れていないと危ないのです。だから、「彼とイーブンで子育て分割」なんて言ってると、子育てはうまくいきません。女は、子供を産むんなら、たとえシングルマザーでも産みたいくらいの気持ちで産まないとしょうがないと思うの。この男の子供を、自分がひとりで育てても欲しいと思えるなら産む、くらいの覚悟が「子供を持つ」ということには必要ですよ。でもね、それだけの価値が、子どもにはある。私は今、23歳の息子と本当に仲良し。ナイトのように守ってくれ、本の貸し借りをし、ロックコンサートにも舞踏会にも一緒に行くし、ショッピングもレストランデートもする。バイクで放浪なんて、私には絶対出来ない冒険を彼がして、それを語ってくれるし。この子のおかげで人生が本当に楽しいです。子どもは自分のもの。子育ては、自分の責任であり、究極の楽しみ。そう覚悟を決めて、シングルマザーみたいな覚悟でいたら、あらら、家計を半額でも入れてくれて、家賃も払ってくれている男がいたわ、という感じで夫を捉えたらラクじゃない? その上、母子で熱を出したら、とりあえず最低限の家事もやってくれるなんて奇跡(微笑)。だって、誰だって両手に荷物をもって転んだ人をみたら手を添えずにはいられないじゃない。もしそのときにいっぱいいっぱいだったら、「進んでやってくれない」なんて意地張ってないでおむつとミルク渡しちゃえばいいじゃない。最初から「半分やってね」と約束を取りつけなくても、その時になったら相手も手を差し伸べるはず。だから大丈夫よ。それでも、手伝ってくれなかったら、イクメンの夫婦2組くらいと一緒に休日を過ごすのがおすすめ。男性脳は、規範に従うのが心地いいので、「これが世の中の約束ごとなんだ」と思うと同じことをしたがります。特に、日本男子は周りがやっていることに従う習性があるので、この方法は効果テキメンなはず。ただ、そのときに「ほら、あの人もやってるよ」と言うのはダメ。他のパパたちは赤ちゃんを抱っこしてるのに、自分だけ何もしないで座ってる、これはみっともないことだと本人自身が自覚することが大切です。あとは、その場になったら「美容院行ってくるからお願いね!?」と無邪気に頼んじゃってください。重ねて言うけど、女性脳は将来の約束を取りたがるけど、それは男性からしたら意味がないこと。今から心配せずに、まずはふたりのいい関係を築いていってくださいね。 まとめ:黒川伊保子が教える、幸せを呼ぶ脳のつかい方 毎週金曜更新
2014年11月21日多くの女子が経験する、生理前のイライラ。そして、そんなイラつきやブルーな気分をぶつけてしまうのは、つい身近にいる彼だったりして。それがケンカの原因になってしまっては、元も子もないですよね。そこで、脳科学者の黒川伊保子さんが対処法を伝授してくれました。【質問】生理前になると、無性にイライラして小さなことでも彼にぶつけてしまいます。付き合い始めは、「お互い素の自分を出して行こう」と話し合っていたので、優しく受け止めてくれていましたが、最近は「そういうときは会いたくない」と言われてしまいました。気を遣い合う関係も嫌だし、かといってこのままだと嫌われてしまいそうだし…。どう対処すればいいですか?(30歳 会社員)【回答】生理前のユウウツな気分やイライラは、ホルモンバランスによる生理前症候群(PMS)が大きな原因ですが、血糖値の乱高下がこれを強めている可能性もあります。血糖は脳のエネルギー、安定して脳に届くことが、心の安定を作り出します。糖質を取りすぎると、「血糖値がいきなり上がり、すぐに低血糖になる」という状態を繰り返し、イライラとプッツンの原因に。朝にパンだけ、ランチにおにぎりだけ、おやつにチョコレートやシュークリームみたいな生活をしていませんか?普段から、野菜やタンパク質中心の食事を心がけ、併せて、レバー、貝類など、鉄分が豊富なものを食べてくださいね。それから、イライラを抑えるためにマグネシウムやカルシウムも有効なので、おやつにスイーツではなくチーズや卵を食べましょう。普段の食事に気をつけることで、生理前のイライラはかなり軽減されるはずです。それだけじゃない、仕事の発想力や集中力が増え、髪の艶や姿勢も良くなりますよ。お試し下さい。ただ、そうは言っても生理前にケンカになるのが分かるのであれば、この時期は会わないのが得策。その方が、後からお互いにイヤな思いをせずに済みます。あとは、涙を流すと神経系のストレスが解消して気持ちが落ち着くので、デート前に泣ける映画を観るのもおすすめですよ。■素の自分を出すより、伝え方に工夫を質問の中で、「お互い素の自分を出していこう」とありますが、これってちょっとキケン。ムカついたら、その気持ちをを彼に直接ぶつけるのが「素」なのかな? 自分が感じたことをすべて伝えて相手を追い詰めたらケンカになるし、イライラしてもそれを彼にぶつける必要はないですよね。目的は、それを表現するのではなくて、憤りを上手に伝えて「よしよし」してもらうことじゃない? となると、イライラして悲しくなっている自分ごと相手に預けてしまうこと! 私の場合、家族にも男友達にもすっごくイラついたときは「今日の私、イライラしてる。だから私が悪いよね。おおらかな気持ちになれない私が悪い。でもあなたもこうしてくれればいいのに…今の言動、今日の私には耐え切れない」と言って素直に泣いちゃう。すると「ゴメン」と言ってなぐさめてもらえる(微笑)。女子って、ムカつくとすぐに相手がいかに悪いかを言い募って絡んでしまうけど、それじゃ言い訳を言ってもらえるのが関の山。でもね、よくよく考えてみたら自分をちやほやしてほしいだけだったりする。ということは、そこにもっていくための発散の仕方があるのです。それは素の自分を出すということじゃない。 こんなに思っているのにないがしろにされた気持ちを「そうじゃないよ」と言ってほしいんだよね。となると、いかにそう言わせるかが大事なのです。ストレスなく生きるためには、何を手に入れたいかをちゃんと認知したほうが、自分のためになる。イライラしたときに何を手に入れたいのですか? 不満な気持ちをそのままぶつけてシュンとした彼? それとも、「イライラしたよ」「そうだな、イライラしたよね」といって優しくしてくれる彼?自分がどうしてほしいかわかってないと「素の自分を出していこう」なんて言ってしまうのです。まずは自分と向き合って考えることで、欲しいものを手に入れて生きていきましょうね! まとめ:黒川伊保子が教える、幸せを呼ぶ脳のつかい方 毎週金曜更新
2014年11月14日日本台湾合作の豪華コラボレーションとして公開時に話題を集めた『南風』が、2015年2月18日(水)にDVDリリースが決定。このほど主演の黒川芽以からコメントが到着した。同作は観光地としても注目を集めている台湾を舞台に、日本人女性と台湾人の少女がサイクリングの旅を続けていく過程を経て、人生で大切なことを知っていく感動のロードムービー。『千と千尋の神隠し』(’01)の舞台という九フン、台湾のベニスと呼ばれる淡水(タンシュエ)、風光明媚な景色が楽しめる湖・日月潭(リーユエタン)など、台湾の魅力満載のスポットも見所だ。主役の藍子を演じた黒川さんは、「撮影は主人公の愛子が旅していくのと同じく、ほぼ順番通りに撮っていったので、リアルに旅をしている感覚でした。海外での映画撮影も初めてで大変なこともたくさんありましたが、私自身、とても思い入れのある作品になりました」とコメント。旅や自転車、ロードムービーの魅力を改めて実感したと感激を語る。そして、「台湾に興味がある方も、自分を見つめ直したい人も、自転車が好きな方も、この映画で一緒に旅をした気分になれたらなと思います。ロードムービーって…最高です!」とも。映像特典のメイキング集と合わせて、感動のロードムービーを見届けてみて。<『南風』DVD/リリース情報>【セル】DVD¥3,800(本体)+税※レンタル同時リリース【DVD映像特典】●メイキング映像(予定)発売日:2015年2月18日(水)発売元:ドリームキッド販売元:ポニーキャニオン(C) 2014 Dreamkid / 好好看國際影藝(text:cinemacafe.net)■関連作品:南風 2014年7月12日よりシネマート新宿ほか全国にて公開(C) 2014 Dreamkid/好好看國際影藝
2014年11月14日忙しすぎて、なかなか会ってくれない彼。女子からしたら、寂しいし不安になってしまいますよね。結婚前提で付き合っているけれど、この先を考えると思いやられてしまうという読者の悩みに、脳科学者の黒川伊保子さんが答えます。【質問】結婚前提に付き合っている彼がいますが、多忙すぎてなかなか会う時間がありません。平日も夜遅いし、土日も仕事のときがあるし、会えて1〜2週間に1回。ラインやメールも、なかなか返ってきません。好きだから会いたいのにすごく寂しいし、彼は自分ほど想いが強くないのかもと不安になります。「もっと会いたい」と伝えても、「それなら暇な男と付き合うしかない」と言われるし、このままだと結婚しても先が思いやられる…。本当にこの状態が辛くて。どうすればいいですか?(27歳 医療関係)【回答】大好きだからこそ、四六時中、頭の中は彼一色だし、毎日でもいいから会いたい! というのが、恋する女子の特徴ですよね。そして、同じ想いを彼にも求めてしまう。分かります。でも、男子は女子とはそもそも脳の構造が違うので、そういう考えにはなりにくいのです。男子の場合、彼女と会ったら時間軸がその時で止まってしまうので、2週間後に会ったらすぐに会ったように感じている。つまり、彼女との時間はいったん冷凍庫に入れて凍結し、次に会う時に解凍するのです。2週間という時間が記号にしか過ぎなくて、彼の中ではあなたに対する気持は同じ。けっして、会ってくれないから愛されていないというわけではないのです。私達の場合は仕事と恋人の時間軸が同時に動いているのですが、彼の場合は仕事の時間軸と彼女の時間軸は別。仕事になると、どんなに愛している女性でも一度退去させます。だから、女子と違ってあの朝もあの晩もあの昼も、私はひとりだったという積み重ねがないのです。忙しければ、その間はあっという間に終わっているの。男性脳の機能からしてみれば、多忙な男子にとって2週間に1度のペースなら、頻繁に会ってるほうだと思いますよ。だから、決して愛されていないわけじゃないというのをきちんと自覚してください。そして、抜けてる時間のうらみつらみを感じさせると重くなってしまうので、要注意です。■自分時間を思いきり充実させる男子は待たれているのが大のニガテ。会っていない時間、彼女は彼女で充実してくれているというのが嬉しいので、夢中になれる趣味などを探してください。その2週間の間に、「私アラスカに行ってきちゃったー!」「えっ、まじ!?」くらいがちょうどいい。そういう女子なら飽きないでしょ。もちろん、週末も必ず彼と一緒にいる必要はなく、彼が忙しそうならあなたも予定を入れちゃってください。「映画行ったの、ライブに行ったの、文楽観ちゃった〜」とか言ってウキウキしていた方が、そのうち、「誰と行ったんだよー」と気になるくらいになってちょうどいい。女子は好きな人ができると彼の都合で日常生活を左右されてしまいがちですが、自分の人生は恋と一緒にちゃんと紡いでいかなくちゃいけません。彼に充実した時間を過ごしたことを生き生きと伝えながら、さらに愛してもらってくださいね。 まとめ:黒川伊保子が教える、幸せを呼ぶ脳のつかい方 毎週金曜更新
2014年11月07日