宮沢氷魚撮影/齋藤周造「『エール』ではアキラという役をやらせていただいて、最後の2週間半くらいの出番だったので、短期間でぐっと詰めてお芝居をさせていただきました。今回の和彦は1話から登場する人物なので、全編をとおして作っていくことができる役柄。それに対しての喜びもありつつ難しさも感じているので、1年以上かけてどういうふうに和彦と成長していこうか楽しみながら演じています」沖縄が大好き’20年放送の『エール』以来、2度目の朝ドラとなる宮沢氷魚が、青柳和彦役で『ちむどんどん』に出演中。幼いころ父親の仕事で沖縄に暮らし、ヒロインの暢子(黒島結菜)たちと友人に。その後、東京に戻り海外留学を経て新聞記者となり、沖縄にまつわる記事をライフワークとして書きたいという夢を持つ役どころだ。「和彦を演じてみて、すごく優しくて穏やかで、人として愛されやすい人間だなって思いました。でも、一見しっかりしているように見えて、ちょっと不器用だったり、ドジっぽいところもあり、そのギャップがすごく気に入っていて。僕もしっかりしているように見られることが多いのですが、よくボーッとしていたり、優柔不断だったり(笑)。そういう部分は似ているなって思います」沖縄は好きで、プライベートでも幼いころから何度も行っているそう。「初めて行ったのは3、4歳くらいで、年に1回行っていたときもありましたし、少なくとも14、5回は行っていると思います。子どものときは、海で泳ぐのが楽しかったんですが、大人になったら勉強になるので、各地の記念館を巡ったりしています。沖縄料理も好きで中身汁が特にお気に入りです。ホルモンや干し椎茸とかが入ったスープなんです。いわば沖縄版もつ煮込みみたいな感じで、ビールや泡盛にも合うしよく食べますね」お風呂上がりはキャンドルでマイ三線も持っていて、普段から家で弾くことも。「沖縄民謡の『てぃんさぐぬ花』とか最近の曲だと『涙そうそう』を弾いたりといろいろです。歌唱シーンですか?『エール』では歌手の役だったのでギターを弾いて歌いましたが、今回はどうなんでしょう(笑)。僕が弾くかどうかわかりませんが、歌ったり踊ったりと三線が登場するシーンもあるので、そういう沖縄の音楽も楽しんでいただければと思います」そんな宮沢の密かな楽しみがコレ。「焼き肉が大好きで食べているときが、超テンション上がります。いちばん好きなのは牛タン。厚切りとか薄切りとかいくつか種類があるじゃないですか。とりあえず全部食べます(笑)。家ではやらないですね。1回だけやったんですが、1週間くらい焼肉のにおいがとれなかったんです。窓も開けて換気もバッチリだったんですけど、壁ににおいが染みついたみたいで。なので、もう二度とやりません(笑)」これに癒されてます「散歩は好きで毎日やりたいのですが、朝ドラ中はできなくて。休みの日に長いときは2時間とか歩くのですが、何も考えず歩く時間が自然とリフレッシュできるんです。あと、最近キャンドルを買いました。お風呂に入ったあとはキャンドルだけで生活しているんです。芯の部分が木の棒みたいになっていて、火をつけるとバチバチ鳴るんです。その音を楽しみつつ、ロウソクから出る匂いも楽しみながら癒されてます」ヘアメイク/石川ユウキ(Three PECAE)スタイリスト/庄将司
2022年06月25日映画『グッバイ・クルエル・ワールド』が今秋公開となる。この度、本作より特報映像が公開された。本作は大森立嗣監督オリジナル作品。主演・西島秀俊、共演には斎藤工、宮沢氷魚、玉城ティナ、宮川大輔、大森南朋、三浦友和と豪華俳優陣が集結している。西島、斎藤、玉城、宮川、三浦が演じるのは、互いに素性を明かさない強盗組織のメンバー。彼らはラブホテルで秘密裏に行われていたヤクザ組織の資金洗浄現場を狙い、大金強奪に成功する。その後、それぞれの生活に戻るメンバーだったが、ヤクザ組織に追われる日々が。さらに宮沢演じるラブホテル従業員、大森演じる刑事たちを巻き込み、大波乱の物語が開幕。世の中とチューニングの合わない登場人物たちに、ソウルシンガー・Bobby Womackらの胸躍るソウル&ファンクなリズム、大森監督と脚本・高田亮が描くエキサイティングでポップなクライム・エンタテインメントだ。特報映像は銃声響くオープニング、フォード・サンダーバードを運転する西島秀俊の横顔から始まる。現金の束、覆面姿の強盗団、斎藤工、宮沢氷魚、玉城ティナ、宮川大輔、大森南朋、三浦友和の豪華な顔ぶれが次々と並ぶ。やがて銃声、罵声、ガソリンスタンドの爆発などが入り乱れ、ラストに突如として映る「裏切り者は、誰だ。」の文字が印象的。さらにMargie Joseph『Let’s Stay Together』の軽快な音楽に包まれ、高揚感と刺激、色気全開の世界に誘われる映像に仕上がっている。『グッバイ・クルエル・ワールド』今秋公開
2022年05月20日俳優の斎藤工が出演する、富国生命保険「ワイド・プロテクト」の新CM「診断」編、「退院」編が、21日より放送される。新CMには、斎藤が病気の妻に寄り添う夫役として登場。「診断」編では、検査の結果を知らされた妻を病院の待合室で心配そうに待ち、診察室から出て来た妻の肩にそっと手を添えながら優しい表情で「大丈夫」と声をかける。一方、退院する妻を優しい笑顔で出迎える「退院」編。「お腹が空いた」という妻に、「何を食べようか?」と問いかけ、妻が「カニ!」と元気に答えると「今日は奮発します」と笑顔で返す。シリアスなシーンが多い撮影だったが、斎藤は一切NGを出さない集中ぶりで臨んだ。また、妻役の平田薫が昨年出産したばかりということもあり、撮影の合間には赤ちゃんや育児に関する話をする場面も。斎藤はシベリアンハスキーが人間の赤ちゃんを見守っている動画にハマっているなどと話し、現場を和ませた。■斎藤工インタビュー――撮影でいちばん印象的だった部分など、撮影を終えての感想は?奥さんが病気の宣告をされた時に、不安な思いをパートナーとして表情では見せないようにした笑顔のシーンです。奥さん役の平田薫さんも、自分自身が一番驚いているしつらいのに笑顔でいるという健気な表情をしてくださったので、その笑顔の奥にある夫婦の関係みたいなものが表現できたんじゃないかと思っています。――今回のCMの好きなシーンは? 気に入っているシーンは?CMは大体明るく元気に前向きにというものが多いと思うのですが、今回、医療保険ということもあり、誰しもに起こりうる“まさか”をパートナーとともにどうやって受け入れるか、そして前を向いていくかという、表の物語と裏の物語がしっかりと描かれている深い作品になっているんじゃないかと思っています。数あるCMの中でも非常に一際味わい深く、誰しもが自分と照らし合わせてみていただけるのではないかと。こういったCMのトーンはリアリティがあふれていて好きです。――今回のCMでは大事な人に寄り添うという「愛」を強く伝えていますが、どういう時に「愛」について深く考えさせられますか? 「愛」について深く考えるきっかけとなったエピソードもあれば教えてください。数年前に雨の日に電車に乗っていたら、乳母車を押したびしょ濡れのお母さんが乗ってきたんです。お母さんは傘を畳んで持っていたのですが、その背中はずぶ濡れでした。けれど、赤ちゃんは濡れてなかった。だからどうやって傘をさしていたかがもう一目瞭然でしたね。そのお母さんにとってはそれが当たり前の優先順位だったんだなというところにとても深い愛を感じました。きっと特別じゃなくて当たり前に、自分の子どもに傘をさしてここまで来たんだなと。僕自身のことで言うと、僕は表に出る立場なので、色々な現場で周りの方以上に優先していただけます。朝が早くても、それ以前にスタッフの方たちは早く入って仕込みをされている。そして、僕が去った後も片付けや、その後作業される方たちがたくさんいるという事を考えます。プロフェッショナルな皆さんにリスペクトと感謝を忘れないように、皆様のたくましい背中を見ています。――いつ起こるか分からないリスクに備えてずっとどんな時も持っているモノはありますか?モノというよりは考え方なんですが、失敗するということをあえて具体的に想像します。その可能性は大いにあるかなと。また失敗が長い目で見たらマイナスではないと何となく分かってきたので、あまり自分を過信しないようにしています。うまくいかないことをどういう風に変えていくかということが今までもたくさんあって、それは、これからも当然起こる事なので、健康リスクとは少し違う話かもしれないですが、“まさか”が起こらない未来はないと思うので、どれだけ備えても“まさか”が必ずあるということを意識するのが、すごく意味あることなのではないかと思うようにはなりました。モノで言うと、豆腐と納豆を常に用意して、自分なりに体内の状態を良くしようとしています。時間的に現場でお弁当に出会わないタイミングもありますし。また、お弁当も白米をお豆腐と変えたりしています。あと監督業をしているときは、現場の食事は僕の分は頭数に入れないでいただいて、豆腐と納豆と鯖缶を常備して、ここのところは、それを主食としてます。リンゴ1個とサツマイモをふかして持って行ったりもしますね。昔からある日本の食事、お味噌を作ったり、糠漬けを作ったり、おばあちゃんが食べていたなっていうものを食べるようにしています。たぶん自分の腸内が整っていれば、対人関係もあまり悪くならないのかなと信じています。逆に、言葉にとげがあるなと思う方は、腸の中があまり整っていないのかなと。僕自身もそうですが、食事で体の中から健康体になって、マイルドな人間になっていたいなと思っています。その思いもあって、中の見えない腸の中や微生物の世界を意識するようにしています。
2022年05月17日ウルトラマン55周年記念作品『シン・ウルトラマン』の完成報告会が5月2日(月)、都内にて行われ、出演する斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊、樋口真嗣監督が出席した。共演の印象を聞かれたキャスト勢のやり取りでは、長澤さん&西島さんの2人から「本当のウルトラマンみたいだった!」と称された斎藤さんだった。印象について、斎藤さんは「お二方の数々の名作・傑作は片手では数えきれないほどあるので、いち映画ファンとして、このプロジェクトで(一緒になり)、こんなにも頼もしいお二方と!撮影に入る前からも撮影中も、ありがとうございます、という思いしかないです」と強力なふたりだったと明かす。一方、長澤さんが「斎藤さんは穏やかな方で、大人っぽくて色っぽくて…本当にウルトラマンのような存在の方で。一緒にいるだけで集中できる、頼もしい方です」と言えば、西島さんも「斎藤さんは今こうしている姿と現場の控室の姿、普段もまったく変わらないんです。自分の独自視点を持っていて、長澤さんの言った通りウルトラマンそのものという感じ!」とその安定感を絶賛。樋口監督もキャスティングについて「夢です。夢が現実になったくらい、お願いした人たちがみんな“やりましょう”とやっていただけた」とキャスティング秘話を明かしていた。次々と巨大不明生物“禍威獣”があらわれ、その存在が日常となった日本。通常兵器は役に立たず、限界を迎える日本政府は禍威獣対策のスペシャリストを集結し、班長・田村君男(西島さん)、作戦立案担当官・神永新二(斎藤さん)、分析官・浅見弘子(長澤さん)などがメンバーの「禍威獣特設対策室」を設立。そんな中、大気圏外から突如、銀色の巨人が現れる。この日はようやく完成した試写を観た直後に、全員が完成報告会に登壇した。興奮冷めやらぬといった雰囲気のキャスト陣だったが、出演が決まり台本を読んだときのことをふり返り、斎藤さんは「台本の1ページ目に社外秘というか、この作品をいろいろな側面から守って公開のタイミングで多くの方に驚きを与えたいという好奇心も、夢もつまっている魔法の辞典のような気がしました」と思い起こす。長澤さんは試写を観た感想を「1回観ただけでは処理しきれず今も高揚感というか、沸々と燃え上がる感情が残っていて。早く映画が公開してもう1回観に行かなきゃ、という気分になっています」と言う。西島さんも「圧倒されました。間違いなく人生の記憶に深く刻まれるすごい作品になっていると思います。観られるなら、すぐにもう1回観たいです」とロマンを語った。『シン・ウルトラマン』は5月13日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:シン・ウルトラマン 2022年5月13日より全国東宝系にて公開Ⓒ2021「シン・ウルトラマン」製作委員会©️円谷プロ
2022年05月02日主演・西島秀俊、共演に斎藤工、宮沢氷魚、玉城ティナ、宮川大輔、大森南朋、三浦友和などの豪華俳優陣が集結した、大森立嗣監督オリジナル作品『グッバイ・クルエル・ワールド』が今秋公開となる。その完成を受け4月26日、都内で行われたマスコミ向け舞台挨拶に大森監督が登壇、メインキャストがビデオレターでメッセージを寄せた。本作は監督・大森立嗣、脚本・高田亮がオリジナルで描く豪華俳優陣によるエキサイティングでポップな銃撃戦クライム・エンタテインメント。西島、斎藤、玉城、宮川、三浦が演じるのは、全員互いに素性を明かさない強盗組織の一員だ。彼らは、ラブホテルで秘密裏に行われていたヤクザ組織の資金洗浄現場を狙い、大金強奪の大仕事に成功。それぞれの生活に戻るメンバーだったが、ヤクザ組織に追われる日々が待っていた。さらに宮沢氷魚演じるラブホテル従業員、大森南朋演じる刑事たちを巻き込み、大波乱の物語が幕を開ける。舞台挨拶では、元ヤクザで今は家族との平穏な暮らしを望む安西幹也を演じる西島が「大森監督作品での俳優部の皆さんが生き生きとしている様子を見て興味があった」と以前からオファーを待ち望んでいた様子。本作については「若手からベテランまで、それぞれの世代の俳優による群像劇だったので楽しみでした」と充実した表情だった。政治家や上流層へ反旗を翻し、裏仕事を仕切る浜田を演じる三浦も「ヤクザものでも任侠ものでもないが、それらを上回るくらいのバイオレンス。今まで見たことのないような映画になりました」とアピール。ラブホテルの従業員で事件に大きく巻き込まれていく矢野を演じる宮沢は「これまで演じたことのないようなタイプのキャラクターでしたが、作品の内容的にも自分が出たいと思える挑戦的な作品でした」と話す。ヤミ金業者からの借金の取り立てに追い詰められている美流を演じる玉城も「今の時代に合っているストーリー。セリフに自分の心が持っていかれそうになったのは初めて」と役柄に共鳴。彼氏として美流を全力で擁護する武藤役の宮川大輔は「共演者の方々の名前を見たときに光栄すぎて『すげー!』となりました」と抜擢を喜んでいた。『日日是好日』や『MOTHER マザー』、『星の子』などの深い人間ドラマを手掛けてきた大森監督は「これまでとは違う群像劇をやってみようかという流れで企画が進んだ。アクションだったり、アメ車だったり、ピストルだったり、自分がカッコいいと思ってきたものが詰まったバイオレンス作品が撮りたいと思った」と自身初のクライムサスペンスに着手した経緯を語る。脚本は「昔からの知り合いで戦友」という『さよなら渓谷』以来約9年ぶりに手を組む高田亮に託したのだった。初タッグとなる西島について大森監督は「西島さんはバイオレンス映画に出たいと仰っていたし、自分で作品やキャラクターに線引きをしている感じがない。撮影では自分を超えていこうという気配すら感じた」と絶賛。その西島を筆頭に斎藤、宮沢、玉城、宮川、大森、三浦ら世代の違うバラエティに富んだ豪華キャスティングの狙いを「それぞれの年代でカッコいい人が見たいと思った。それぞれのキャラクターには居場所がなく、そんな人たちがいがみ合っている。ある種、現代の縮図を抜き出したような映画にしたかった」と明かした。オリジナルストーリーであり、元ヤクザ、ハングレ、ダーティーな警官など登場人物のキャラや背景も多岐に渡っている。この壮大なストーリーに大森監督は「調子に乗って色々な俳優に出てもらって……疲れた(笑)」と漏らした場面では思わず会場に笑いも。インパクトあるタイトルについては「残酷な世界にサヨナラという、内容とは逆説的な意味もある。言葉の響きも好き。色々と案を出したりして、オリジナル作品ですからタイトルをつけるのも醍醐味」と喜色満面。最後は「難しく考えず、俳優たちの姿や音楽、物語を含めて素直に楽しんでほしい」とコメントして舞台挨拶を締めた。『グッバイ・クルエル・ワールド』今秋公開
2022年04月26日斎藤工と上野樹里が共演、坂井恵理によるコミックス(講談社「BE LOVE KC」所載)を映像化したNetflixシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」。男性の妊娠をきっかけに、男女の役割の固定観念の逆転をコミカルに描きながら社会の様々な問題をあぶり出す本作から、象徴的な本編映像が解禁となった。“スマートに生きる”ことを信条に第一線で仕事をこなし、特定の恋人も作らず人生を謳歌していた桧山健太郎(斎藤さん)は、ある日突然自分が妊娠していることを知る。男性の妊娠はかなり珍しい中で、自身に訪れた予想外の出来事に慌てふためく桧山。仕事優先で結婚や出産は二の次だったパートナーの亜季(上野さん)も戸惑いを隠せない。紆余曲折を経て出産を決意した桧山と亜季だったが、社会から向けられる予想外の眼差しや妊娠によるキャリアの壁、妊娠した男性への偏見を身をもって体験することに…。今回解禁されたのは、出産を決意した桧山とパートナー・亜季が、神社で安産祈願を行う様子と神主のやり取りのシーン。“母子ともに”健康に出産できるよう神社へご祈祷に行く風習である安産祈願。祈祷の後、神主は明らかにお腹が目立っている桧山を差し置いて、亜季に“母子”の健康を願う言葉をかけ、授与品を渡すが、その帰り道に桧山は亜季に「絶対にわざとだろ」と納得がいかない様子。世の中の固定観念を目の当たりにすることで徐々に自身の先入観から解放され、物事を多角的に見られるようになっていく桧山の姿が描かれている。しかも、このシーンはまだまだ物語中盤となっており、当事者になったことで社会に満ち溢れる思い込みや無意識の偏見に気がついた桧山が、亜季とともにどう向き合っていくのか、興味をそそられる映像となっている。Netflixシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」は4月21日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年04月18日斎藤工が主演し、男性が妊娠するようになった世界で突然の妊娠に悪戦苦闘する桧山健太郎と周囲の人々を描いたNetflixシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」。今回、「妊娠=結婚」という既成概念にはとらわれない関係を模索する桧山と亜季(上野樹里)の2ショット場面写真が解禁となった。坂井恵理による同名コミックス(講談社「BE LOVE KC」所載)をドラマ化した本作は、「もし、男性が妊娠したら?」をテーマに男女の役割の固定観念の逆転をコミカルに描きながら、妊娠をきっかけに今まで見てこなかった社会の様々な問題に直面した主人公が、奮闘しながらも徐々に周囲の人と自分自身を変えていく姿を描いた成長の物語。解禁された場面写真カットでは、桧山が予期せぬ妊娠をきっかけに、それまで見えていなかった世の中の固定観念や自分の無意識の先入観に気がつき、パートナーの亜季と共に成長していく姿が切り取られている。そして作中では、桧山が女性や妊婦の苦労をあたかも自分が初めて発見したかのように呟き、女性社員から「そんなことは私たちは昔から知ってる」とあしらわれる様子もあり、「妊娠・出産」のみならず、女性たちを筆頭に現代社会に生きる人々が感じるちょっとした生きづらさや疑問を投げかけつつ、ユーモアを交えながら随所に“世の中の当たり前”を考えさせられるような演出も盛り込まれている。Netflixシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」は4月21日(木)よりNetflixにて全世界同時独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年04月17日小芝風花(撮影/齋藤周造)(’22年)「続編も映画化も夢として話していたので実現すると聞いたときはびっくりしたけど、うれしかったです。(夢は)言ってみるものだなと思いました」小芝風花、心境の変化主演連続ドラマ『妖怪シェアハウス』が、1年半ぶりに続編『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』(テレビ朝日系、毎週土曜夜11時~)となってスタートし、映画化も決まり6月に公開されることになった小芝風花(24)。お岩さん(松本まりか)、酒呑童子(毎熊克哉)、座敷童子(池谷のぶえ)、ぬらりひょん(大倉孝二)と個性的な妖怪たちとの同居生活を描いた異色ホラーコメディーは評判に。「面白いですねと声をかけていただくことが多かったです。妖怪さんたちが白目でテレパシーを送るのを親子でやっている動画を見て家族みんなで楽しんでいただける作品になっているのがうれしかったです。私自身が妖怪さんたちのファンです。いろんな妖怪モノ作品があるけど、うちの妖怪さんたちがいちばんかわいいと思っています」前作は、恋人に裏切られ仕事もなくして無一文のどん底にいた主人公の澪が妖怪たちと暮らすことに。人目を気にして気弱な澪だったが自由な生き方の妖怪たちに感化されて小説家になる夢を見つけ、妖怪化した“妖怪ヒラキナオリ”としてシェアハウスを巣立っていくところで終わった。続編では、独り立ちした澪だが現実は厳しく生活は困窮し小説も書けない状態になってシェアハウスに舞い戻ってくる。「妖怪さんたちにまた会えるのがうれしかったです。不安もあったけどシェアハウスメンバーと本読みをしたときに詩子さん(座敷童子)の“むか~し、むか~し”と劇中アニメーションのナレーションを聞いたときに帰ってきたなと思いました」見どころのひとつは人間界に紛れて暮らす妖怪たちが“闇落ち”して暴れだすところ。「前作は人間にだまされ苦しめられた澪を妖怪さんたちがコテンパンにやっつけてくれました。今回は人間社会にもまれて本来の自分を忘れて闇落ちをした妖怪さんに澪が苦しめられます。“人間”“妖怪化”に“闇落ち”が加わったのがポイントです。映画はドラマの収録が終わってからではなく、ドラマを見終わって熱が冷めないうちに届けられるようにドラマと並行して撮影しています。闇落ちした経緯が明らかになり澪の恋もあります」涙を流すほど辛かった時期自身が闇落ちした経験は?「1年くらい前に1週間ほど笑えない時期がありました。仕事では笑えても家に帰ると(気分が)落ちちゃう。今振り返ると闇落ちだったと思います。原因は漠然とした不安だと思います。主演の仕事をいただいたりして気づかないうちにプレッシャーがあったのかなと思います。そういう状態は初めてで、母に“病院に行く?”と言われたときに涙がポロポロと出てきました。“何が悲しいのかつらいのかわからないけど、すごくしんどい”と言えたことで徐々に気持ちが晴れていきました。心配させたくないと内にこもっていたけど母に指摘されて感情を吐き出せたのがよかったのかなと思います」本作をはじめドラマ『トクサツガガガ』や『美食探偵 明智五郎』でコメディエンヌとして女優の評価を高めた。この1年は主演ドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』では物や植物の気持ちがわかる繊細な女性を演じ、ヒロイン役で主演した『彼女はキレイだった』ではラブストーリーに初挑戦し新境地を切り開いた。「私を応援してくださる方は上の世代が多かったけど同年代や10代の女性に知っていただく機会が増えたので、作品を見てもらえる層が変わったのかなと思います。初めてのラブストーリーでは、ほかの女優さんは10代でキュンキュン系の作品を演じていると思いますが私はまったく求められていなかった(笑)。どうしたらキュンキュンしてもらえるのか模索して、恋愛モノと意識せずに役として素直に相手のことを思って演じたら自然と視聴者のみなさんに、ときめいてもらえるのがわかって収穫になりました」「自分らしく生きていきたい」4月16日に25歳の誕生日を迎える。「今までは休みが続くとこのまま仕事がなかったらどうしようと不安になったけど、忙しいときは忙しいから暇なときは暇を楽しもうとオンとオフを切り替えるように心がけています。人と比べられる職業ですが気にせずに自分らしく生きていきたいです。作品を作っている瞬間が好き。今回も妖怪さんたちがパワーアップしてめちゃくちゃ楽しい作品になっていると思います」闇落ちを乗り越え期待が膨らむ。★収録は苦行?シェアハウスメンバーだけでなく妖怪役には演技巧者がそろう。「新しく登場する妖怪さんもキャスティングがハマっていて、面白い方ばかりです。アドリブのあった本番では笑いをこらえるのに必死で苦行と思うくらいです(笑)」★ギター続けています前回の取材で母親の影響で甲斐バンドのファンであることや移動中の練習用にミニギターを購入したことを教えてくれた。「甲斐バンド以外の曲も楽譜を見ながら弾けるようになりました。(SNSなどで)発表することはないけど、役で弾く機会があったらいいなと思います」
2022年04月16日斎藤工が、予想外の妊娠ライフに悪戦苦闘する桧山健太郎を演じる、真面目だけれどどこかクスッと笑える社会派コメディ「ヒヤマケンタロウの妊娠」。この度、配信スタートに先駆けて、和気あいあいとした撮影現場の様子が写し出されたメイキング写真が到着した。スマートに生きることを信条に、第一線で仕事をこなし、特定の恋人も作らず、人生を謳歌していた桧山は、ある日、妊娠していることを知り、慌てふためく。仕事優先で結婚や出産は二の次だったパートナーの亜季(上野樹里)もまた、戸惑いを隠せない。紆余曲折を経て、出産を決意した2人だったが、社会から向けられる眼差しや妊娠によるキャリアの壁、妊娠した男性への偏見を身をもって体験することに。本作は、ジェンダーバイアスや無意識の偏見など、社会的な問題をテーマとし、多様性を描いていく。スタッフ、キャストが丁寧にコミュニケーションをとり、アイディアを出しあって行われたという本作の撮影。今回到着したメイキング写真では、キャストたちの和やかな表情が写し出されている。また写真には、桧山の両親を演じた筒井真理子とリリー・フランキー、広告代理店の上司を演じる岩松了の姿も。彼らが妊娠した桧山にどう絡んでくるのか注目だが、特にリリーさん演じる父親と桧山との関係には、ある因縁めいた真実が隠されていることが物語後半の大きなカギとなっており、父親の登場で事態は急展開を迎える。斎藤さんは「日本映画界の要となる素晴らしきキャスト、スタッフ方々と共に作品に愉しく詰め込んで、広く深く軽やかにお届け出来たらと思っております」とコメントし、上野さんも「気軽に楽しめる作品でありながら、ジェンダーやマイノリティなどへの理解を深めるきっかけとなる作品になれたらなと思います」と話している通り、社会的テーマを扱いながらも、軽妙で思わずクスッと笑ってしまう演出に期待が膨らむ写真だ。Netflixシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」は4月21日(木)Netflixにて全世界同時独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年04月06日5月13日(金)に公開される映画『シン・ウルトラマン』の場面写真が公開された。昭和41年(1966年)の放送開始以来、海外でも100を超える地域で放送され、今なお根強い人気を誇る日本を代表するキャラクター“ウルトラマン”がウルトラマン55周年記念作品『シン・ウルトラマン』として映画化される。本作の企画・脚本をつとめるのは、自身もウルトラマンシリーズのファンであることを公言する庵野秀明。そして、監督は、数々の傑作を庵野氏と共に世に送り出してきた樋口真嗣。この製作陣の元に、超豪華な俳優陣が集結した。主人公の【ウルトラマンになる男・神永新二(かみなが・しんじ)】には、『シン・ゴジラ』で僅かな出演ながら強烈な存在感を残し、『昼顔』『麻雀放浪記2020』『8日で死んだ怪獣の12日の物語』など、正統派から怪役まで様々なキャラクターを演じ分ける斎藤工。主人公の相棒役に、映画『MOTHERマザー』で第44回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞、その他映画『コンフィデンスマンJP』『キングダム』『マスカレード・ナイト』など、美しさと演技力を兼ね備えた女優・長澤まさみ。そして、映画『ドライブ・マイ・カー』、『劇場版「きのう何食べた?」』など幅広い役柄を演じ切り、人気実力ともに日本映画界を代表する俳優・西島秀俊が重要な役どころを演じる。また、斎藤、長澤、西島と同じく、様々な脅威に立ち向かう組織のメンバーとして、Hey! Say! JUMPの有岡大貴、数々の出演作でその独特の存在感を放つ早見あかり、舞台・テレビドラマ・映画とあらゆるジャンルで活躍する日本を代表する実力派俳優・田中哲司。その他、物語の鍵を握る役どころで、山本耕史、岩松了、嶋田久作、益岡徹、長塚圭史、山崎一、和田聰宏といった演技派・個性派キャストが総出演する。公開された場面写真には、‟ベーターカプセル”を掲げる斎藤工や、緊迫した状況を感じさせる長澤まさみ、西島秀俊、有岡大貴、早見あかりの姿、そして、特報映像に登場したウルトラマンや巨大不明生物・ガボラやネロンガなどを収められている。そして、上記の主要登場人物が所属する‟組織名”、および、彼らの名前&役職・専門分野も同時解禁。巨大不明生物による災害対策を主として設立された防災庁の専従組織、通称【禍特対(カトクタイ)】。そのメンバーとして、作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)、分析官・浅見弘子(長澤まさみ)、非粒子物理学者・滝明久(有岡大貴)、汎用生物学者・船縁由美(早見あかり)、そして班長・田村君男(西島秀俊)が所属していることが明らかになった。『シン・ウルトラマン』5月13日(金)公開
2022年03月30日斎藤工と上野樹里が共演するNetflixシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」を4月21日(木)より全世界独占配信決定。本予告&場面写真が解禁となった。自分が妊娠するとはまったく思っていなかった男性も妊娠するようになってから約50年。そんな世界を舞台に、突然の妊娠に悪戦苦闘する主人公と周囲の人々をコミカルに描く。主人公の桧山が予想外の妊娠をきっかけに、いままで見てこなかった社会の様々な問題に直面し、奮闘しながら徐々に周囲の人とそして自分自身を変えていく成長の物語だ。“スマートに生きる”ことを心情に第一線で仕事をこなし、特定の恋人も作らず人生を謳歌していた桧山健太郎(斎藤工)は、ある日、突然自分が妊娠していることを知る。男性の妊娠はかなり珍しい中で、自身に訪れた予想外の出来事に慌てふためく桧山。仕事優先で結婚や出産は二の次だったパートナーの亜季(上野樹里)も戸惑いを隠せない。紆余曲折を経て出産を決意した桧山と亜季だったが、社会から向けられる予想外の眼差しや妊娠によるキャリアの壁、妊娠した男性への偏見を身をもって体験することに…。予告編では、順風満帆な人生を謳歌するの桧山に“突然の妊娠”という予想外の出来事が起こるシーンから幕を開ける。つわりで仕事に支障をきたし、妊娠したことを伝えられず上司に睨まれ、様々な身体の変化にも困惑する桧山。そして、パートナーの亜季も自分が親になることは考えてもいなかったため、事実を知り激しく動揺する。しかし、友人の「男性が生んでくれるなんていい時代じゃん!」のひと言に打算も働き、桧山に産むことを提案。喧々諤々の話し合いの末、出産を決意するが…。映像には脇を固める、筒井真理子、リリー・フランキー、岩松了、高橋和也ら個性派俳優による思わず笑いを誘う場面も盛りだくさん。しかし、コミカルな中にも桧山が妊娠することで、それまでの先入観や周囲の無理解と対峙することで、自分たちの中にもある”無自覚の偏見”に初めて気がつき、考え、ともに成長していく様子が真摯に描かれている。さらに、「“らしさ”って何なんですかね? 女らしさとか、男らしさとか」という桧山の言葉で、社会に刷り込まれた固定観念にハッとさせられる予告編となっている。また併せて場面写真も一挙解禁、様々な問題に直面しながらも奮闘する2人の姿が切り取られている。Netflixシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」は4月21日(木)よりNetflixにて独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年03月15日●父親になって目線変化「モテたいより子供に喜んでもらいたい」お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司は、2015年の『M-1グランプリ』で優勝するなどお笑い芸人として活躍する一方、持ち前の歌唱力を生かし、ミュージカル『レ・ミゼラブル』ではオーディションの末、テナルディエ役を勝ち取るなど多才ぶりを発揮している。3月18日公開の映画『SING/シング:ネクストステージ』でも、ブタのグンター役として、前作から続投して声優にも挑んでいるなど快進撃が続くが、本人は「まだまだ全然足りていないし、いつ戦力外と言われるか……という不安はずっとあります」と胸の内を明かす。映画『SING/シング:ネクストステージ』で斎藤が演じるグンターは、歌って踊れるブタ。アイデアマンでもあり、物語の進む方向に光を照らすエンターテイナーだ。前作同様オファーを受けたことに「シンプルにメチャクチャ嬉しかったです。ここまできたらずっと作品が続いてくれて、グンター=斎藤みたいになれば最高ですよね」と喜びを爆発させる。斎藤は2018年に第1子、2020年に第2子が誕生し、2児の父となったが「なによりもうれしかったのが、子供に見せられるということですね。今回お話をいただいたとき、まずそれが頭に浮かびました」と語ると「実際僕が映画に出てくるわけではないので、正直グンターが僕の声だと気づかないとは思うのですが、映画は作品として残るので、子供が大きくなったとき『グンターの声はお父さんなんだよ』と言えるのはうれしいです」と破顔する。また、子を持つ親になったことで、仕事への見方も変わったという。「いろいろな仕事がありますが、この映画のように子供が楽しめる作品に携わるたびに『これが親父の喜びか……』と実感するんです」と笑うと「以前はやっぱりモテたいなみたいな感情はあったのですが、いまはシンプルに『この仕事をしたら子供が喜んでくれるかな』みたいな目線になるんです。だからこそ、今回もまた声を掛けていただけたことは、とてもありがたいですし、そこを目指している気はします」。前作から、約5年ぶりとなるアニメーションの吹き替え。「自分のなかでは、結構テクニカルに演じたつもりだったので、『前回どんな感じでしたっけ?』と確認したら、音響監督から『普通にしゃべってください』って言われたんです。そのとき完全にノーテクニックだったんだと気づいてからは、思い切りやらせてもらいました(笑)」。とは言うものの、斎藤と言えば、2019年上演のミュージカル『レ・ミゼラブル』で、テナルディエ役をオーディションで勝ち取ったほど、歌唱力には定評がある。「もともと僕は芸人になりたかったというよりは、歌って踊れるスーパースターになりたいという思いがあってこの世界に入ったんです。もちろん人を笑わせることは大好きですし、素敵な仕事だと思いますが、あくまで目標はスーパースターなので(笑)。そのために吸収できることは、どん欲にやっていきたいんです」。永遠の憧れを聞くと、間髪入れず「木村拓哉さんですね」と答えた斎藤。「圧倒的な存在感で名声もあって……きっと富もある。まさにスーパースターですよね。世界で言えばジョージ・クルーニーさんとかもすごいですよね」と羨望の眼差しを向ける。●いつ戦力外になるかもしれないという不安はあるそんな斎藤も43歳になった。「もう言いわけできない年ですよね」と苦笑いを浮かべると「まだ自分の理想にはほど遠いです。全然です」と自嘲気味に語る。『M-1グランプリ』での優勝をはじめ、芸人としての知名度もあり、この発言も謙そんなのかなと感じたが「少しは知っていただけているかもしれませんが、実態が伴っていない。いつ戦力外になるかもしれないという不安はあります。僕らが『M-1』で優勝したときとは、時代も大きく様変わりしていますからね。ましてやここ2年はコロナもあり、戦い方も変えていかなければいけないと思っています」と危機感を募らせる。その意味でも、幅広いチャンネルを持つ必要性を実感しているという。「以前、島田紳助さんが『一発売れるのは意外と簡単だけれど、売れ続けるのは難しい』と誰かに話していたのを聞いていたのですが、いまその言葉を実感しています。だからこそ、こうした声の仕事はありがたいですし、それ以外にも歌もダンスも、なんでもフレキシブルに対応していきたいです」と心情を吐露する。さまざまな思いを抱えながら進む40代だが、一方でシンプルに物事を考えれば、「子供に誇れるようなお父さんでいたい」という結論にたどり着くという。「結局は子供が自分をどう見てくれるか――そこだと思うんです。だから、最悪もし舞台とかですごく滑ってしまっても、子供から『面白い』と言ってもらえたり、『最高だよ』と思ってもらえたりすればいいのかなと。でも、そのためにはやっぱり、周囲の目も必要なのかなと。スーパースターになれば、自然と子供もそう見てくれるじゃないですか」。「誇れるお父さんになる」という意味では、夢と希望がたくさん詰まった本作は、最高の贈りものとなる。「月並みな言葉ですが、パート1よりもメチャクチャパワーアップしています。こういう作品を観て、頑張れば夢は叶うんだと前向きになってほしいです」と作品をPRした。■斎藤司1979年2月15日生まれ、神奈川県横浜市出身。大学卒業後、楽天で約2年間勤務した後、吉本総合芸能学院(NSC)に入学。同期のたかしと2005年4月にお笑いコンビ・トレンディエンジェルを結成した。ハゲネタで注目を集め、2013年に『オンバト+』チャンピオン大会で優勝。2015年には『M-1グランプリ』で優勝した。歌唱力に定評があり、2019年に上演されたミュージカル『レ・ミゼラブル』では、オーディションでテナルディエ役に選ばれ、2021年も同役を務めた。
2022年03月14日THE ALFEE 撮影/齋藤周造高見沢俊彦(以下、高見沢)「コロナ禍になってのいちばんの変化は、ライブができなくなったこと。僕らは、ツアーバンド。デビューしてからずっとツアーを中心に活動してきました。それが、ライブができないというのは衝撃的なことでしたね」桜井賢(以下、桜井)「東日本大震災が起こった ’11年は、コンサートツアーが1つできなかった。そのときに、ファンの方たちもツアーがどれだけ大切なものなのか感じてくださって。改めて、ツアーバンドとしてやってきた誇りを感じたんです。それが、この2年で3回しかツアーができていないですからね。気づけば、公演回数が『笑点』の放送回数(2月13日の放送で2797回)に追い越されて。コロナ禍になる前はリードしていたのに。ほら、あちらは、ほぼ毎週やっているでしょ」今回のアルバムもコロナ方式でレコーディングデビューから新型コロナが蔓延する直前の ’19年まで、45年間休むことなく年数回のツアーを続けてきたTHE ALFEE。現在までのコンサートの総本数2779本は、国内グループとして最多公演記録だ。昨年7月にリリースした『The 2nd Lifeー第二の選択ー/光と影のRegret』が『星空のディスタンス』から続く55作連続のオリコンチャートTOP10入りを果たすなど、第一線を走り続ける日本バンド界のレジェンド。だからこそ、コロナ禍で“できなくなってしまったこと”に苦しさをおぼえてきた。高見沢「毎日のように報道される新型コロナのニュースを見ているとつい暗い気持ちになってしまうのは、事実関係だけが報道されて、希望がないからですよね。僕らにとって音楽とは何かを考えたときに、新曲がひとつの希望になるなと改めて思ったんです。未来のライブにつながっていくと」ライブにつながる新曲、歌詞をおぼえるのは……シングルとして発表した『The 2nd Lifeー第二の選択ー』など3曲を収録したアルバム『天地創造』を2月23日にリリースした。12曲中、9曲が新曲となるアルバム。桜井「今回もコロナ方式でレコーディングしました」高見沢「以前は3人一緒に録音していましたが、いまは密にならないようにひとりひとり」坂崎幸之助(以下、坂崎)「ビートルズの『ゲット・バック・セッション』の映像を見ていると、4人が唾飛ばしながら歌っていて」高見沢「ああいうのは、いまできないよね」3人の声が重なる“三声”が魅力のグループ。ひとりひとりでのレコーディングに苦労されたのではと聞くと、高見沢「そういうことは苦労とは思わないんじゃないかな。だって、ミュージシャンですから」坂崎「大工さんが家を造るのといっしょ」高見沢「大変だとは思うけれど、イヤだなっていう感覚はないんですよ。やっぱり楽器を弾いたり、歌ったりすることが好きですから。ただ、新曲の歌詞をおぼえるのは難しい(笑)。それは、大変ですよ」桜井「もうね、無理なんですよ。おぼえられない(笑)」坂崎「大工さんと違うところは、建てたら終わりじゃない」桜井「また、再現しないといけないから」高見沢「ちゃんと練習しといてよ」桜井「このあいだ、やったばっかりでしょ」王道ロックにポップ、バラード、組曲が詰め込まれたアルバムの制作は、1月中旬まで続いていた。桜井「昨年末、年明けの2月にアルバムを出すって小耳にはさんだときは、ありえないと思ったんです。いままでにないくらい制作期間が短かったので。年末に高見沢から“おまえの曲だけど、レコーディングは来年な”って言われて。だから、お正月がなかった(笑)」高見沢「本当はね、去年のうちに終わらせないといけなかったんです。でも、歌詞がどうしてもできなかったので(苦笑)」何のために生まれてきたか、3人の答えとはデビュー以降、グループの曲をほぼ作詞・作曲している高見沢。今回のアルバムも編曲を含めすべて担当している。アルバムのタイトルにもなっている『天地創造』は、THE ALFEEにしか作り出すことのできない壮大な楽曲。歌い始めの歌詞“何のため生まれ 生きてきたのか”ということをこの2年のあいだに考える人が多かったのではと伝えると、高見沢「制限されて、抑えられるほど、そういうことって考えちゃいますよね。そして、自由のありがたさがわかる。長い歴史の中で人類は何度も繰り返しているんでしょうけどね」坂崎「ぼくもね。生まれたときからずっと考えています。何のために生まれたんだろうって」高見沢「えっ?ウソ!そんなこと考えてないだろ(笑)。何のためっていえば、猫のためとか?(猫好きの坂崎は自宅で飼うだけでなく、ノラ猫の保護活動にも参加している)」坂崎「(笑)でもね、人間って何なのかな。どこから来て、どこに行くんだろうということは、よく考えます。あと、よく思うのは、音楽をここまでやってこられたのは、昔の自分の夢であり、望んでいたことなので、ありがたいなと。志してもできない人が圧倒的に多いなかで、ありがたい人生だったなと。いま僕は、病床にいながら……」高見沢「いないだろ(笑)」坂崎「そうか(笑)」桜井「(笑)でもさ、改めて考えると幸せな人生を歩んできたんだなと思います。戦後の高度成長期からずっときて。もちろん、コロナを不幸だとか、怖いなと感じることもあるけれど、人類はこういったことを必ず乗り越えてきましたから」踏み出す一歩となる有観客の全国ツアー『THE ALFEE 2022 Spring Tour 天地創造』が、3月31日の埼玉・川口総合センターリリアメインホールを皮切りにスタートする予定だ。桜井「去年の年末に武道館と大阪城ホールで久々に有観客のライブをしたんです。意外と、ライブの感覚を身体がおぼえていて。俺たち、そんなに枯れてないなと思いましたね」高見沢「3人でやっているっていうのもよくて。うまく役割分担できるから。それが長く続けられている秘訣なのかな」坂崎「ひとりでやっている矢沢(永吉)さんはすごいよ」高見沢「さだ(まさし)さんもね」坂崎「先輩方がまだまだ現役でいるから。僕らは、ヒヨッコですね」驚きのバースデーケーキで誕生日をお祝いツアー中の4月には、高見沢と坂崎が68歳の誕生日を迎える。今年1月に67歳になった桜井の誕生祝いは、配信番組『Comeon! ALFEE!! Season4「2022 GO TO SPRING!!」』の中で行われた。桜井「目の前にロウソクに火がついたものがあるんだけど、油くさいなーと思ったらチャーハンでした(笑)」高見沢「チャーハンのケーキ(笑)」坂崎「エビフライとかから揚げがのっててね」高見沢「揚げ物ケーキですよ。アゲアゲになってもらおうと思って(笑)。(桜井が)甘いものが得意じゃないと聞いていたので、じゃ、チャーハンで作ってみる?って。本当に作れると思わなかった(笑)」桜井「ふたりは4月生まれで、バンドのドラム担当も4月。キーボードが5月でツアーをしていると毎回ケーキが出てくるんです」坂崎「楽屋がケーキだらけになってね(笑)」高見沢「そういうときのチャーハンケーキは箸休めでいいよな」桜井「それとね、もう、ロウソクがケーキにのり切らない(笑)」高見沢「1本を10歳分にしてもらって」坂崎「それでも、すぐに7本になるからな」大きな節目となるデビュー50周年まで、あと2年。高見沢「半世紀か」坂崎「僕らは、ちょうど二十歳のときにデビューしたから」高見沢「そのときは、古希だな。2年先のことはまだ考えていないですけど」桜井「3人とも大病もしていないし、元気ですからね」華やかなステージを期待していると伝えると、坂崎「じゃ、シンプルなステージで(笑)」高見沢「ステージに何もないのもいいかもね(笑)」昨年末に約3年ぶりに開催した武道館と大阪城ホールでのライブ『THE ALFEE 2021 Winter Baby,Come Back!』で感じたこと高見沢:声援がなくても人がいる“気”っていうのは、感じられるんです。無観客のライブとはぜんぜん違います。坂崎:ライブのあと、免疫が上がりましたね。それまでは、な~んか調子悪かったのに。高見沢:すごいですよ、坂崎は髪の毛が3本生えましたから!坂崎:オバケのQ太郎じゃないんだから。1000本くらいにしてくれよ(笑)。桜井:でもね、コンサートっていうのは、お客さんがいてはじめてコンサートっていうんです。坂崎:それが、基本だよね。桜井:お客さんが主役ですから。主役がいない場所で演奏することほど、むなしいことはないです。高見沢:コロナ禍での規制があって、観客は半分の数でしたけど、半分って感じがしなかった。坂崎:満席の感じがしましたよ。【CD情報】ニューアルバム『天地創造』初回限定盤A(CD+ライブ映像DVD)、初回限定盤B(CD+ライブ映像DVD)どちらも4400円、初回限定盤C(CD+トークCD)3850円、通常盤(CD)3300円※すべて税込み
2022年03月05日アイドルグループ・乃木坂46の齋藤飛鳥が4日、都内で行われたバイトル「時給UP企業応援団」企画の記者発表会に秋元真夏、YouTuberのはじめしゃちょーとともに登場。アルバイトにちなんだトークを展開し、会場を盛り上げた。過去のバイト経験を問われて齋藤は「『バイトはしたくないな』と昔は思ってました。こんなこと言ったらダメか(笑)。昔は、思ってました」と強調。「子供のとき考えると、食品の販売とか人と接するのが難しそうだなと思った。バイトは大変、というイメージのほうが強かったから、したくないなと思っていた」と話した。また、はじめしゃちょーが過去に経験した裏方バイトの話に触発されて「メンバーの知らないところで、『実は裏方としてメンバーの何かを手伝っていました』みたいなことを、もし卒業したら1回だけこっそりやってみたくなった」と回答。秋元が「顔小さ過ぎて気づいちゃう」とツッコんだ。グループ内でも仲が良い齋藤と秋元。互いにやらせたいバイトを聞かれると、秋元は「私がよく行くオムライス屋さんで、(店員が)白っぽいワンピースに、赤と白のチェックのふりふりのエプロンをつけている。アイドルの衣装にありそうなくらいかわいい。そこで、(その衣装を着て)私にオムライスを運んでほしいです」とおねだり。一方、斎藤は「私が今までの真夏で好きだった、男装している真夏をもっと日本中に広めたい。すごいしっくりきた。男装して接客してほしい」とリクエストした。
2022年03月04日『ドライブ・マイ・カー』も話題の西島秀俊が主演、共演に斎藤工、宮沢氷魚、玉城ティナ、宮川大輔、大森南朋、三浦友和ら豪華俳優陣が出演する映画『グッバイ・クルエル・ワールド』が今秋公開となることが決定した。西島さん、斎藤さん、玉城さん、宮川さん、三浦さんらが演じるのは、全員互いに素性を明かさない強盗組織の一員。彼らは、ラブホテルで秘密裏に行われていたヤクザ組織の資金洗浄現場を狙い、大金強奪の大仕事に成功、それぞれの生活に戻るが、ヤクザ組織に追われる日々が訪れる。宮沢さん演じるラブホテル従業員、大森さん演じる刑事らを巻き込み、大波乱の物語が幕を開ける。世の中とチューニングの合わない登場人物たち、ソウルシンガー「Bobby Womack」らの胸躍るソウル&ファンクなリズムなど、監督・大森立嗣、脚本・高田亮がオリジナル脚本で描く豪華俳優陣によるエキサイティングでポップなクライム・エンターテインメントが誕生した。今年、主演映画『ドライブ・マイ・カー』が米アカデミー賞4部門ノミネート、全米映画批評家協会においてアジアの俳優では初となる主演男優賞を受賞するなど、世界が注目する西島さんは、本作について「『グッバイ・クルエル・ワールド』は様々な世代の群像劇です。最悪な状況から抜け出そうとそれぞれが死力を尽くし、最後の賭けに出ます。この無慈悲な世界から逃れる事が出来るのか。どうぞ御期待ください」と新たな境地に手応えを込めてコメント。大森監督は、「かっこいい音楽が流れ、そして色気のある俳優たちが観たい。一映画ファンに戻ったように、スタイルジャムの甲斐(真樹)プロデューサーと企画を始めました。さて、でき上がった映画は家族愛、純愛、犯罪、友情が入り乱れ、フォード・サンダーバードで強盗し、ソウルミュージックが鳴り響く激アツ作品です。公開はもう少し先ですが、皆さま、楽しみにお待ちください!」と自信を見せている。映画は昨年5月から6月にかけて撮影された。キャストコメント全文西島秀俊この度、映画『グッバイ・クルエル・ワールド』に出演させて頂きました。大森組に参加出来た事、嬉しく思います。『グッバイ・クルエル・ワールド』は様々な世代の群像劇です。最悪な状況から抜け出そうとそれぞれが死力を尽くし、最後の賭けに出ます。この無慈悲な世界から逃れる事が出来るのか。どうぞ御期待ください。斎藤工『Goodbye Cruel World』に参加させて頂き、何かが摩耗して行く感覚と、何かが滾る感覚が同時に訪れていました。満ち足りた喪失と言いますか、不思議で至福な狂える時間でした。この時代、この作品が必要な方が必ずいると思われます。かく言う私はその一人でした。宮沢氷魚2020年のTAMA映画祭にて大森立嗣監督と初めてお会いしたのが全ての始まりでした。大森監督と素晴らしい共演者、スタッフさんの力を借りて、今まで誰にも見せたことない自分を表現できたと思います。制限された日々に終わりが見えない毎日が続いていますが、この作品を通して希望を持っていただけたら嬉しいです。改めて、自らの生き方を見つめ直す作品になっていると思います。ぜひ劇場でお楽しみ下さい。玉城ティナ美流として世界に居る時、とても苦しかったです。自分の居場所を見つけるのに必死で、追いかけてくるものからどうやって逃げ切るか。一息つく間もなく、生き延びないといけない。何を信じたらいいのかわからない美流の幼さと、切実さ、諦め、でも諦めたくない。世の中の矛盾。なんだか全部悔しくて、叫び出してしまいたかったです。でも、大森監督の前で脚本を声に出して読んだ時から、演じたいなと思っていました。知らない、と言い切れない彼女の生きる世界。監督、キャストの皆さんにとても助けられました。宜しくお願いします。宮川大輔キャストの皆さんがとにかく豪華で...!僕は車を運転するシーンが多かったのですが、乗せてる人は凄い方たちばかりだし、用意してもらったアメ車はブレーキが全然効かないしで、いろいろな意味で緊張して大変でした。また現場では工くん、ティナちゃんと一緒に演じる機会が多くありましたが、監督が感情を重視してくださる方で、3人のやり取りも毎回ちょっとずつ変化があり、毎回新鮮な気持ちで演じることができました。終始楽しい現場で、この役を演じることができて大変光栄です。大森南朋映画「Goodbye Cruel World」大森組に出演した大森です。大森組には何度か出演しております。大森、その度に感じます。大森監督は大森にだけヤケに馴れ馴れしい口調で演出をしてくれます。大森、ありがたいです。三浦友和Cruelは粗野な、荒々しい、残酷な、冷酷な、非常な、悲惨な、痛ましいなどの意味があるらしい。まさにこの意味のどこかに当てはまる人間ばかりがこれでもかと登場する物語。CruelWorld狂えるワールドこいつら狂った人間ばかりだと傍観していると次第に、あ、こいつ自分だと気付いてしまう瞬間が訪れる。それは一見、市井の人の中にいるかもしれない。映画『グッバイ・クルエル・ワールド』は今秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グッバイ・クルエル・ワールド 2022年秋、全国にて公開予定(C)2022『グッバイ・クルエル・ワールド』製作委員会
2022年02月28日色気のある俳優といえば斎藤工さんの名前を挙げる人も多いのでは。ドラマ『昼顔』では上戸彩さんと禁断の愛“ドロ沼不倫”を演じ大ブレイク。イケメンなのはもちろんのこと、工さんの発する甘い声も人気のひとつでイケボ俳優としても名高いですね。先日、工さんが自身のインスタグラムに若かりし頃の写真を投稿し、注目が集まっているようです。早速チェックしてみましょう!16歳の頃のモノクロ写真を投稿 この投稿をInstagramで見る Takumi Saitoh 斎藤工/齊藤工(@takumisaitoh_official)がシェアした投稿 「懐かしの初心時代(16歳頃)髪切るお金が無かったパターンのロン毛」と、16歳頃の写真を公開した工さん。画面いっぱいのアップで、強いまなざしが凛々しく誰にも負けない!という気迫伝わるカッコいい1枚。工さんのインスタグラムは、モノクロの写真で統一されていて工さんが撮った芸能人の写真で溢れています。コメント欄を見ると、中村獅童さんや満島真之介さんMEGUMIさん水川あさみさんと豪華面々な友人からのコメントも多く、「まっすぐ見つめる瞳が凛としてて素敵なお写真ですね」「16歳の頃の工くん、すでに完成してる」「16歳とは!いい表情ですね」と強い意志を感じ取れる若かりし姿に多くの反響を呼んでおりました。現在40歳で独身の工さん。色気満載で女性からの人気も高く意外に三枚目なキャラクターも親しみやすいとハートを掴まれているようです。今後も工さんの活躍から目が離せませんね!
2022年02月18日高橋文哉(撮影/齋藤周造)「ほかの作品とは違う緊張感がありました。でも、そんなに怖がらずにクランクインできたと思います」『犬鳴村』『樹海村』に続く、恐怖の村シリーズ第3弾『牛首村』でホラー作品に初挑戦した高橋文哉。“牛の首”という怪談をモチーフに、北陸地方では有名な心霊スポットで富山県の『坪野鉱泉』『牛首トンネル(正式名称は宮島隧道)』などで撮影された。「撮影で訪れなかったら感じなかったかもしれませんが、牛首村も映画で描かれているような居心地の悪さ感じてしまう雰囲気の場所でした。スタッフのみなさんが本物の場所を用意してくださったので、気持ちが乗っていきましたね」今作のメガホンを取ったホラー界の巨匠・清水崇監督は、高橋が共演者のKoki,や萩原利久と話しているところに入ってきて、“こうしよう、ああしよう”と作品について話し合う場を設けてくれたと言う。「清水監督がフランクな方で、すごく救われました。僕、わりと人見知りなところがあって。そう思われないことも多いんですが、今回の作品では(萩原)利久くんに“最初は人見知り感が出てたよ”って言われました(苦笑)。初めのアクションを自分から起こすのが苦手で、話しかけてもらえたら全力で答えるんですけど」■「あっ、はい」しか返事できなかった主人公である女子高校生の姉妹を一人二役で演じたKoki,とは、今作で初共演した。「Koki,ちゃんが演じる行方不明になった女子高校生の恋人・将太を演じさせていただいたので、距離を近づけるために僕から話しかけないと、と思っていたんです。でも、何を話したらいいかわからなくて。最初は、ふたり無言でまわりの景色を眺めていましたね(笑)。そうしたらKoki,ちゃんから“(演技や映画出演が)初めてだから、何かあったら言ってね”って声をかけてくれて。それに、“あっ、はい”みたいな返事しかできなかった自分がイヤだなって(苦笑)。でも、そのうち利久くんを交えて3人でわちゃわちゃ話すようになっていました。何を話してたかな?思い出せないくらいたわいないことです(笑)」この作品で演技に初挑戦したKoki,には、先輩として何かアドバイスをしたのか聞くと、「何もしてないですよ。逆に学ばせてもらったことが多かったです。お芝居に全力で向き合う姿勢とか、熱量とか、忘れちゃいけないなと思っている気持ちに改めて向き合うことができました」初めて演技に挑戦した『仮面ライダーゼロワン』(’19年)での自身の姿と重ねながら、Koki,を見ていたと語る。“一生、芝居をして生きていけたら最高だな”という思いを抱かせてくれたデビュー作以降、ドラマに映画と途切れることなく作品が続いている。昨年出演したドラマ『最愛』は、彼の存在をさらに多くの人に知らしめた。「たくさんの方に自分の芝居が届いて、評価をしていただけることは本当に幸せです。ライダーのときとは違う年代の方にも声をかけていただけるようになりましたし」■紅しょうがをつまみながら料理現在放送中の月10ドラマ『ドクターホワイト』にも出演中。高橋が演じる研修医・佐久間が泥酔する姿がかわいいと話題になった。「ネットニュースに上がっているのを見ました。反響をいただけるのはうれしいですし、やっぱり演じることって楽しいと思えます。もちろん、反省することも、難しさを感じることもありますが。ドラマの明るい佐久間と違い、『牛首村』で演じた将太は暗い過去を持つ人物。恋人・詩音(Koki,)との関係性や、蓮(萩原)との友情など感情のグラデーションがすごくキレイなので、ぜひその部分も見ていただきたいです」気になっていた“お酒”のことを聞いてみると、「僕、酔っても顔に出ないんです。でも、佐久間みたいに寝ちゃうことはあります(笑)。友達と家で飲んでいると“文哉は気づいたらベッドで寝てる”って言われるので(笑)。最近は、夜、自宅でお酒を飲みながら料理を作ることが多いですね。大好きな紅しょうがをつまみながらお肉を焼いたり、パスタを作ったり。“いただきます”をするころには、いい感じで酔っていて。料理をしているときって、そのことしか考えないので、息抜きができているのかもしれません」■調理師免許を持つ腕前、友達から評価の高い料理は?最近は、ペペロンチーノがめちゃめちゃ評判いいです。あと、カルボナーラ。少し前に、サクッと作れるようになれたらいいなと思って練習していた時期があって。毎日のように友達に来てもらって感想を聞いてました。どうせ作るなら、誰かに食べてほしいですよね。素敵だなと思う女性は、落ち着いていて、その中にも元気のある方。「ありがとう」と「ごめんなさい」が言える人だといい。映画『牛首村』2月18日より全国公開配給:東映
2022年02月18日WOWOWが放送する「生中継!第94回アカデミー賞授賞式」のスペシャルゲストとして、斎藤工の出演が決定。新ビジュアルも公開された。世界最高峰の映画の祭典「第94回アカデミー賞授賞式」を、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターより独占生中継する同番組。番組案内役はジョン・カビラと宇垣美里、スタジオゲストとして河北麻友子。そして、スペシャルゲストとしてすでに明らかになっている中島健人(Sexy Zone)に加え、もう一人、2017年の「第89回アカデミー賞授賞式」以来、約5年ぶりの番組出演となる斎藤さんの参加が決定。WOWOWの「アカデミー賞授賞式」には、2012年~2017年にかけて過去6回出演し、レッドカーペット・ナビゲーターとして現地取材も経験している斎藤さん。今年はスペシャルゲストとして、日本のスタジオから現地の様子を視聴者に届ける。今回の参加にあたって斎藤さんは「米アカデミー賞授賞式は毎年続けてきた伝統であると同時に、"映画"はその時代の世相を映画的に歴史として残すという責務があると思います。with コロナ時代も丸2年になりますが、世界的な祭典である米アカデミー賞が昨年のように形を変えながらもフレキシブルに開催するという事に意義を感じます」と思いを語り、「今年の授賞式はどのような形式で開催されるかわかりませんが、映画業界の真価を、そして『ドライブ・マイ・カー』の行く末を、リアルタイムで日本のスタジオの皆さんと一喜一憂しながら、その一瞬一瞬のドラマに寄り添い、視聴者の方々と共に歴史を目撃出来たら嬉しいです」とコメントしている。「生中継!第94回アカデミー賞授賞式」は3月28日(月)7時30分~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて[同時通訳]、<字幕版>は3月28日(月)22時~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送&配信。(cinemacafe.net)
2022年02月16日Hanako本誌の人気連載「LOCKER ROOM」で紹介しきれなかった写真&こぼれネタをご紹介。今回は1205号から、ラグビー・齋藤直人選手。今回、『LOCKER ROOM』に登場してくれたのはラグビーの強豪「東京サントリーサンゴリアス」に所属し、日本代表でも活躍中の齋藤直人選手。本誌取材日はあいにくの雨模様。気温6度という寒空の下、チームの全体練習では、スクラムハーフの齋藤選手を起点にパスを繋げていく。165㎝という小柄な齋藤選手は、大柄なフォワード陣の中に入れば、完全に隠れてしまう。それでも、大声で指示を出し、ナイスプレーには手を叩いて称賛。ゲームメーカーとしてプレーを引っ張っていく。取材は練習場近くのホテルにて。グラウンド上での険しく、堂々とした雰囲気とは一変、どこか照れくさそうにやって来た齋藤選手は、練習終わりの無造作ヘアに対して「ワックスつけたほうがいいですか?」と気にしたり、撮影中、めくれてしまったポロシャツの裾を恥ずかしそうに直したり…。柔らかな笑顔と控えめな態度に癒されまくりの取材陣。インタビューが始まると、「普段は自分から積極的に話すタイプではない」と言いながらも、丁寧に、時折ハニかみながら一生懸命話してくれる齋藤選手。練習や試合時に見せる勇猛果敢な姿とは真逆の、小動物のような愛らしい様相に、母性くすぐられまくり!シャイな性格の齋藤選手。ひとつひとつの動作がすべて愛くるしい!・Birthday 1997/8/26・Blood type O・Height 165cm・Birthplace KANAGAWAさいとう・なおと/ポジションはスクラムハーフ。早稲田大学4年次にはラグビー蹴球部主将を務め、チームを11年ぶりの大学選手権優勝に導く。2020年、「東京サントリーサンゴリアス」に加入。各年代の代表で活躍し、2021年、日本代表に初選出。(photo:Takahiro Setsu text & edit:Naoko Sekikawa)
2022年02月07日羽田圭介撮影/齋藤周造年齢を重ねるにつれて、自分の得意なこと、苦手なことの幅を決めつけ、「初めて」に挑戦することを遠ざけていませんか?30代になったとき、「習慣化された日常」や「凝り固まる思考」に危機感を覚えた羽田圭介さん(36)があえて「初体験」を自分に課した31歳から34歳までの4年間―。その経験で見えた限界、自分の意外な一面、価値観の変化、面白さの正体について語った。■主体的に楽しめればいいじゃん2017年に『三十一歳の初体験』と題して始まり、その後年齢を重ねるごとにタイトルの年齢も上がり、2020年の『三十四歳の初体験』まで4年続いた週刊女性の人気連載。作家の羽田圭介さんがさまざまな初体験をしたルポエッセイ70本以上の中から46本を厳選し、このたび『三十代の初体験』として一冊の本となった。当初はジャンルごとにまとめようと考えていたそうだが、読む前に「こんな話だろう」という先入観を抱かれないよう、実際に体験した順番どおり並べることに。「シンプルに体験した順に並べることで、ひとりの人間の精神が変わっていく様子を観察できる側面を残したほうがいいのかなと思った」という羽田さんの言葉どおり、最初のエッセイ「ホテルで朝食」から順に読み進めていくと、受ける印象がだんだんと変わっていく。「31歳の時点では自分の書く文章には珍しくポップな感じにふれているし、30代になったばっかりで、やってないことがまだたくさんあるぞ、という焦燥感もありました。これを含めてエッセイ2つの連載と、ラジオをやっていて、毎週決まりきった仕事が来るという落ち着かなさがありました(笑)」羽田さんは“人気を得られたらもっと自分の小説作品にも興味を持ってもらえるかもしれない”と考えエッセイを書き始めたが、さまざまな初体験を通じ、そうした考え方は「積極的な受け身」だと感じたという。「周りがお膳立てして取材させてくれたり、いろいろな機会を用意してくれたんですが、全部“受け身”なわけですよね?それで『受け身で経験できることには限界があるな』と思ったんです。例えば20代のインフルエンサーみたいな女の子が、ネット上で露出までして人気を得たいというのは、人からチヤホヤされる可能性を得たいわけです。それって『誰かに何かをしてもらいたい』という積極的な受け身なんですよね。ある意味、お金と似ている。得た人気で、何をするかが肝心なんです。つまり『人気を得たい』という考えは主体的な願望じゃないかもしれないことがわかってきて。結局自分の本当の幸せややりがいを感じるのは『いい小説が書き上がる』という自己完結的なことで、それは人気を得たいという欲望とは違う。なので、このエッセイを書いている期間で、他人にどう思われようと『主体的に楽しめればいいじゃん』みたいな価値観に変わっていったんです」■人間の習慣の変わらなさというのはすごい羽田さんは本書で、大学生のときからずっとやってみたいと思っていた「釣り堀」へ出かけたり、いつも地味な色の服を着ている自分について知るために似合う色を探す「パーソナルカラー診断」を受けたりする。また、気分転換のためには猫を飼うのがいいのではないかと思い至って「猫レンタル」を体験するなど、なかなか普段できないことに次々チャレンジしていく。「釣り堀に行ったとき、同行した女性の担当編集とカメラマンがおじさんたちとコミュニケーションを取っていたんですが、それによって『間に女性がいないと、男同士のコミュニケーションをしないかもしれない』という自分の老後が見えてきて、釣り堀からは全然予想もしなかった結論になって(笑)。パーソナルカラー診断は精神を見られるカウンセリングなので、自分の意外な面がわかりました。せっかく診断を受け、似合う色の服をすすめられたのに、買ったのは濃いグレーのパンツ。それで自分はファッションに無頓着なのではなく、実はめちゃくちゃ頑固だったことがわかりました。結局今も地味なモノトーンの服を着ている現実は変わらないんですけど、診断を受けたことで再構築して、物事を捉え直しているので、何も自覚していないときと選び方が違ってる感じがありますね。猫は連載時にわりと物議を醸したので……そんなに可愛がってその結論か、という(笑)。これはぜひ読んでいただければと思います」「実はこのエッセイで初体験をして、今も継続してやっていることってほとんどないんですよ」と笑う羽田さん。「人間の習慣の変わらなさというのはすごいな、と思いますね。わりと時間を自由に使える職業の自分でもこうなんだから、世間の人が自分の生活を変えるというのはもっと難しいんだろうなと。でも、大事なのは初体験して生活を変えるということよりも、自分を客観的に見られる機会として、いつもと違うこと、初体験をしてみることなんじゃないかということです。そこで何か気づきがあって、必要性があったら、人はちょっと変わるところってあると思うんです」本書には決まりきった日常がつまらないなと感じたり、「何かをやってみたい」とずっと思っている人の背中を押してくれる内容が詰まっている。「ずっと『やってみようかな、どうしようかな』と考えてモヤモヤしていることが、やってみたらなくなりますからね。やってみて楽しかったら続ければいいし、違うなと思ったらやめればいい。また、やることでまったく別の何かが思い浮かぶこともありますからね。初体験しても変わらないのは、自分が今続けていることのほうが大事だと気づいたからかもしれないんです」■細かい裏切りの連続が、人間に楽しさをもたらす毎日毎日同じことの繰り返しでつまらない、と感じている人もいらっしゃるかと思うが、羽田さんは「人間には『飽き』との戦いがあり、その飽きを打破するのが『面白さ』であり、面白さは『細かい裏切り』にある」という。「例えば決まりきった散歩コースがあったとしても、季節の移り変わりで紅葉したり、葉が枯れ落ちて風景が変わったりする細かい意外性、裏切りがあるから楽しいんです。そうした細かい裏切りの連続が、人間に楽しさをもたらす。それがわかりやすく発露するのが初体験で、予想していたことが細かく裏切られていくから楽しさがあるんです。そしてその経験を通じて、自分が本当は何を求めていたのか、何が大事なのか、何を楽しみに感じるのか、ということが整理されるんです。たとえ変わり映えしない日常だったとしても、深く考え続けるほうが大事だったりもする。そういうことも、初体験をしたことでわかりましたね」初体験を通じて「思ってたのと違う」「意外と楽しい」「こんなはずじゃなかった」「なぜこんな結果に」と予想と違う事態を面白がる羽田さんの姿、ぜひ本書で楽しんでほしい!●好評発売中●『三十代の初体験』……46の初体験を収録したエッセイ集で、自己啓発の側面もある一冊。突飛な発想や物議を醸しそうな感想まで赤裸々に綴られ、予定調和な結末がないのも読みどころのひとつ〈取材・文/成田全〉
2022年01月08日齋藤璃佑(撮影/矢島泰輔ヘアメイク/MAIMI)第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリに輝いた、秋田県在住の高校2年生・齋藤璃佑。身長179cmで小顔&脚長、素顔は素朴系キャラという、将来が楽しみな大型ルーキーだ。周りの反応はどうだったのだろう?■トロフィーを受け取ったら、お腹がすいていることに気づきました(笑)「グランプリをとれるとは想像もしていなかったので、名前を呼ばれても夢だと思っていて。トロフィーを受け取ったらずっしり重くて、“あ、現実なんだな”と。それと同時にお腹がすいていることに気づきました(笑)」第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリに輝いた、秋田県在住の高校2年生・齋藤璃佑(りゅう)。身長179cmで小顔&脚長、素顔は素朴系キャラという、将来が楽しみな大型ルーキーだ。周りの反応はどうだったのだろう?「最終選考会の翌日が移動日、その翌日は祝日だったので3日後に学校に行ったんですけど、朝からテストで。教室に入っていったら、みんな“あ、おはよ”くらいで、すぐテスト勉強に戻ってました。それどころじゃなかったみたい(笑)」先生に「やってくれ」と言われてクラス委員長を務めるなど、しっかり者の17歳。自分の性格を単語3つで表すと「頑固、明るい、まじめ」との答えが。「やりたいと決めたらやらないと気がすまなくて頑固なんです。明るいというのは、家でも学校でもすごくしゃべるので。あと、小学校のころから委員長系をいろいろやってきたので、まじめだねってよく言われます」■好きな教科は数学「難しい問題が解けると達成感を感じて楽しい。ただ成績にはつながらなくて(笑)。成績がいいのは理系なのになぜか国語」筋トレにハマっていて最終選考会では見事な腹筋も披露した。「学校帰りに制服のままジムに行ってます。ムキムキではなく、“脱いだらすごい”身体になりたくて。目指しているのは白濱亜嵐さんのような体形です」マンガやアニメ、ゲームも好きで、今のお気に入りは『怪獣8号』というマンガ。もし実写化されたら、主人公の相棒「レノ」を演じてみたいという。「クールめなキャラで、年齢が18歳なので自分に近いかなと。でも演技はまったくやったことがないので、これからしっかり勉強して少しずつ進んでいけたらと思ってます。コミカルな役もまじめな役も、いろいろ演じられる俳優になりたいです!」■“璃佑”という名前の由来は?「璃が宝石、佑が助けるという意味で、強くて優しい、人を助けられる人間になるように、という意味だそうです。“りゅう”と読むので、覚えてもらえたらうれしいです!」第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストは応募受付中! JUNONTVで検索
2022年01月07日中村蒼撮影/齋藤周造「こんなにヒゲを生やしてテレビに出たことがなかったので、最初は自分の中で違和感があったんですけど、周りの方から似合っていると言ってもらえて、ホッとしました(笑)」土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』で、緑川厩舎の調教師・緑川光司役を演じている中村蒼。渋いヒゲ姿がとても似合って、大人の男の魅力が全開!!■「馬とも通じ合える」厩舎や馬とのシーンなどは岩手県に滞在して撮影。「水沢競馬場というところで、乗馬の練習をさせていただいて、そのまま撮影もしました。空気が澄んでいて静かで、ものすごくいいところ。こういうところに住めたらいいなと思いました。空き時間は近くの温泉に行ったり、1日空いている日があったので、盛岡まで行って神社や温泉を回りました。振り返ると、よくお風呂に入っていたような記憶が(笑)」光司は元スタージョッキーという設定。乗馬の練習はどうだったのだろう?「ジョッキースタイルは常に腰を上げて、お尻をつかずに乗るので、それは大変でしたね。太ももとか筋肉痛になってしまって、最初は3日くらい使い物にならなかったほど(笑)。でも、馬に乗るのはとても楽しいです。気持ちいいし、お馬さんには癒し効果があるというのを日々、実感しています。大きくて触りごたえもあるし、賢いのでこちらの言うことをわかってくれて、関係性を築くと通じ合えるんですよ。本当にかわいいです」だが大変なこともあった。「やっぱりあれだけ大きい生き物だし、常に緊張感は持ちながら接していました。馬それぞれに性格が違って、落ち着かない子もいますし。プロの方も“馬といるときは緊張感を切らしたことはない”とおっしゃってましたね」■来年の抱負は?光司が営む緑川厩舎は、ダメな連中ばかりが集まる“藻屑の漂流先”と呼ばれている。光司自身も過去にケガをし、序盤は陰のある落ちぶれた姿で登場するが、そんな光司という人間について、中村は「尊敬するところも多くて魅力的」と語る。「まず騎手や調教師としての才能がすごいですし。あと光司は、人を偏見の目で見ないんです。ゆえに、厩舎にはクセの強いメンバーが集まっているんですが、それは光司がちゃんとその人の資質を見ているからだと思います。そしてみんなから頼られて慕われて、厩舎をまとめていく。僕はまったくそういうタイプではないので(笑)、演じていて自分とは違うなあと。僕自身は光司を慕っている側の人間だと思います」女性騎手の芦原瑞穂(平手友梨奈)の成長を描いたこのドラマ。見どころを聞くと、「瑞穂はもちろん、彼女のおかげで厩舎のメンバーも一緒に成長していくんですね。人間が成長していくことの素晴らしさや協力することの大切さがストレートに描かれているので、そういうところを見ていただけたらなと。そして、こんなにお馬さんが登場して、走ったりお芝居をしてもらっている作品はなかなかないと思うので、映像的にも新鮮なシーンがたくさんあると思います」最後に、’22年の抱負は?「先のことをいろいろ考えたり、いっぱいガツガツやっていくというより、変わらずに仕事ができていけたらいいなと。それを長く続けるのがいちばん難しいことだと思うんですけど、着実にしっかり歩いていけたらいいなと思っています」●時間があるときにやっていることといえば?「よく歩いてます。仕事終わりにそのまま歩いて帰ったり。歩くことが好きなんです。で、“こんな狭いところにお店がある!”って調べたり。でも入りはしません、通り過ぎるだけ(笑)。小1時間は全然平気ですね。岩手でもホテルから温泉まで車で15分、歩いて50分くらいだったんですけど、歩きました。父もよく歩いているので、遺伝なのかも」
2021年12月18日・むしろ自然に見える。・なんて違和感のなさなんだ…。・バレなさそう。今度やってみる!くどー(@jun_kudo_)さんが考えた、漢字の書き方に関するアイディアに、上記のような声が上がりました。思わず、「なるほど…」と納得できるアイディアがこちらです。齋藤の齋、XYZにしてもバレない説 pic.twitter.com/0cRtz5ijxO — くどー (@jun_kudo_) November 19, 2021 名字の『齋藤』を書く時、画数が多く複雑な『齋』の字に苦戦する人がいるといいます。そんな時に、くどーさんが考えた『xyz』の文字を入れてみると、その字らしくはなりそうですね。ただ、役所など公的機関で記名する際は、面倒でもちゃんと書いたほうがいいでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年11月22日斎藤工撮影/廣瀬靖士 “似ている”とネットをざわつかせている斎藤工と中島健人。番組配信サービス「WOWOWオンデマンド」をスタートさせた、WOWOWのCMキャラクターでの初共演をきっかけに夢見るコラボレーションとはーー。■撮影中はお互いにドキドキ――WOWOWのCMキャラクターに就任され「WOWOWオンデマンド』をPRする第2弾の新作ビジュアルが登場しました。お互いの印象に変化はありましたか?斎藤工(以下、斎藤)健人さんの活躍や作品を誇らしく身内のように見ています。自分の役割を120%果たし、忙しいスケジュールをこなされているだろうと心配にもなります。(ビジュアル撮影で)久しぶりにお会いしたら少し時間がたっていた僕の誕生日のプレゼントをいただきました。ぬくもりを感じ(ハートを)鷲掴みにされました。中島健人(以下、中島)1月に生放送したWOWOW開局30周年記念特番のMCを工さんとご一緒してとても楽しかったです。大物ゲストの方に対して若造の僕では太刀打ちできなかったけど、工さんの落ち着いた安定感と仕切っている姿がカッコよかったです。――新作ビジュアルの撮影は?斎藤再会直後に、ふたりでひとつのベッドに横になっていつでもどこでも楽しむことができるWOWOWオンデマンドで見る設定での撮影でしたが、お互いのひじが重なったりして非常にドキドキしました。中島僕もドキドキしましたよ(笑)。撮影も楽しかったです。――斎藤さんは監督としても活躍され、中島さんはWOWOWの番組で撮影監督に挑戦しました。おふたりがコラボするならどんなことをしたいですか?斎藤WOWOWでの健人さんの番組(『中島健人の今、映画について知りたいコト。』毎月第1金曜夜10時~放送・配信)を見ていると俳優としてだけでなく映画がどうやって作られているのか技術者の視点も加わっていて、そこで培ったものが発揮されてくると思います。健人さんは見目麗しいだけでなく無限の可能性を持っているので、その内面に興味があります。映画やドラマで共演させていただくとしたら、お互いがいちばんやりたくないような役をあえて演じるとか。クリエイターとしてもいろんな挑戦ができると思います。 (CMキャラクターの共演で)本質的なことがわかるような関係性や距離感が近くなっていると勝手に思っているので、いつか企画書を一緒に作ってWOWOW製作で作品を発表するのが目標です。中島工さんには僕の中にあるクリエイティブに対する野獣みたいなものを引き出してほしいです。WOWOWで映画情報番組のMC(『斎藤工×板谷由夏 映画工房』毎週金曜夜9時30分~放送・配信)を10年担当されて映画に対する知識が高く、監督もされている工さんのような方に引き出してもらえたら、もっといろんな自分に出会える気がします。化学反応を起こして予想外のことが生まれたらいいなと思います。斎藤健人さんとは着想を掛け算することできる。あとはWOWOWさん次第ですね。中島WOWOWさんの強みになるコンテンツになったら。■オンラインゲームでもつながる関係――おふたりが“似ている”と言われていることについては?中島Jr.のときに共通のスタイリストさんがいて、その方から言われたことがありました。当時、工さんは27歳、僕は14歳くらい。13年を経てご縁がつながり、やっと出会えました。斎藤健人さんと並ぶのはうれしいけど畏れ多いです。――刺激を受けることは?斎藤健人さんはジャンル分けすればアイドルかもしれないけど、年齢やキャリアをカテゴライズできる方ではないです。仕事をして感じるのは内面に蓄積しているものが計り知れないほど魅力的な人だと思います。中島憧れです。お会いするたびに素敵な言葉をいただけるので、それが自信になっています。工さんはとにかく作り上げる力がある方なので、そういう男になりたいと心から思っています。――そんなおふたりがプライベートでは何をしたいですか?斎藤オンラインゲームをしたいですね。ネットワークという場所でもタッグを組んでみたいです。ゲームは全然やっていなかったけど去年、俳優仲間にすすめられて機材をそろえることから始めました。セッティングはしたけど、仲間のレベルが高く、ついていけなくて挫折しました。(撮影の合間に)健人さんとゲームの話になったので、もう1回やってみるのもいいかなと思っています。中島工さんと一緒にできるならオンラインゲームの機材をそろえます。また、新しいコンテンツ(ゲーム)でつながりができると思うとうれしいです。――ふたりのコラボレーション実現に期待です!日本が誇るプラットフォームWOWOWの特性とは?「サブスクリプションとかいろいろな配信サービスがあるなかで、日本が誇るプラットフォームだと思います。いろんなジャンルがあって見たいものに出会える。海外に向けた作品も充実するといいなと思います」(中島)「メイドインジャパンの誇り高きコンテンツを30年にわたって放送、配信をしてきたプラットフォーム。WOWOWで生まれたソフトが国内だけでなく海外でも日本代表として戦えるようになっていくといいなと感じています」(斎藤)プレゼントの中身中島が斎藤に誕生日プレゼントとしてあげたものとは?「心地よくなるもので3つあげました。そのひとつは毒素排出と胃の環境を整えてくれるものです」(中島)。中島は1月の特番で“映画×運動=何が生まれるのか”をテーマにしたことで放送後、斎藤から足で漕ぐバイシクル(自転車)をプレゼントされた。「工さんには家で映像を見ながらバイシクルをしている動画を送りました」WOWOWオンデマンドとは――WOWOWの番組配信サービスで、BS視聴環境が整っていなくてもネット環境があればWOWOWに加入することが可能でテレビでもスマホでも利用できる。3チャンネルの放送同時配信、スポーツ・音楽・ステージ中継などのライブ配信、オリジナルドラマや海外ドラマなどのアーカイブ配信といった3つのカテゴリーで配信する。申し込み月内であれば、いつでも解約可能となる無料トライアルも実施中。オンデマンドとは利用者が好きなときにコンテンツを視聴できるシステム。〈ヘアメイク/くどうあき(斎藤工)スタイリスト/三田真一〉
2021年11月17日Netflixシリーズ『ヒヤマケンタロウの妊娠』(2022年全世界独占配信)で主演を務める俳優の斎藤工が10日、都内で行われた「Netflix Festival Japan 2021」に、共演の上野樹里、箱田優子監督とともに出席した。坂井恵理氏による同名コミックスを原作とする本作は、男性が妊娠・出産するようになった世界が舞台。仕事第一優先でプレイボーイな桧山健太郎(斎藤)は、自分が妊娠することで今まで見えていなかった様々な社会の問題に直面し、パートナーの亜季(上野樹里)と奮闘しながら、周囲の人と自分自身の“無意識の偏見”を変えていく。“妊夫”を演じた斎藤は、衣装スタッフらによって大きくなったお腹のフォルムや重みを忠実に再現してもらい、妊娠を疑似体験。「行動の重心が変わってくる。一人の生命体なんですけど、自分の大事にするコアの部分がよりお腹になってくるというような、ちょっとした動きも含めて、妊娠されている方は日常がちょっとずつ変化してくるんじゃないかなということを疑似体験させていただいた。自分のフォルムが変化していくことによって心境が変わっていった」と振り返った。また、ロケ中に多くの人たちから「自粛太り」だと勘違いされたと言い、「街行く方で、私のお腹を見る人が多くて。不摂生の象徴みたいな目線をたくさんいただきましたが、こうやって発表できて報われる気持ちです」と笑った。
2021年11月10日斎藤工と上野樹里が共演し、Netflixとテレビ東京が共同企画・製作するNetflixオリジナルシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」から、初映像となるティザー予告とティザーアートが解禁。その思いがけない“妊夫”生活が明らかになった。原作は、坂井恵理による同名コミックス(講談社「BE LOVE KC」所載)。「もし、男性が妊娠したら?」をテーマに男女逆転生活をコミカルに描きながら、妊娠をきっかけにいままで見てこなかった社会の様々な問題に直面した主人公が、奮闘しながらも徐々に周囲の人とそして自分自身を変えていく姿を描いた成長の物語。舞台は、男性が妊娠・出産するようになった世界。広告代理店の第一線で仕事をバリバリこなす桧山健太郎(斎藤工)はある日突然、自分が妊娠していることを知る。同じく仕事最優先のパートナー・瀬戸亜季(上野樹里)も自分が親になることは考えていなかったため、想定外の出来事に戸惑う2人。妊娠を告げた日から社会から向けられる予想外の眼差しや、“妊婦”が体験する苦労を“妊夫”として向き合う桧山と、そんな彼と共に悩み、寄り添おうとする亜季。だが、マイノリティである男性妊娠に対して社会の風当たりは強く…。解禁されるティザー予告は、広告代理店のエリートとして仕事は充実し、プライベートでは特定の恋人を作らず適度に人生を謳歌していた桧山が、医師から妊娠を告げられる姿から始まる。どうやら相手は、ライターとして成功するため結婚よりも仕事を優先しているパートナーの亜季らしい。思わず「私の子なの?」と聞いてしまった亜季は、友人から「それ、男が言うやつ」と失笑されてしまう。まさに男女が逆転した世界を象徴するひとコマだ。そして、妊娠を会社に隠しながら働く桧山だったが、つわりなどの妊娠初期症状に苦労。やがて、桧山と亜季は大きな決断をくだす。マタニティフォトを撮る桧山が見つめる未来とは――。同時に解禁されるティザーアートでは、大きくなったお腹を大切そうに触れながら寄り添う桧山と亜季の姿が写し出されている。そして、筒井真理子、リリー・フランキー、岩松了、高橋和也といった実力派キャストの出演も明らかとなった。また、11月10日(火)に開催となるNetflix Festival Japan 2021にて「ヒヤマケンタロウの妊娠」トークイベントに斎藤さん、上野さん、箱田優子監督の登壇が決定。同イベントはNetflix公式YouTubeチャンネルで配信される。Netflixシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」は2022年、Netflixにて全世界同時独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年10月19日斎藤工がゲストに井浦新を招き、全国のミニシアターにエールを送るWOWOWシネマ「特集:ミニシアターに愛をこめて」にて、世界のミニシアターの秀作4本を紹介する。斎藤さんは、映画を愛する俳優たちが中心となって、コロナ禍に苦しむミニシアターを応援しようと立ち上がったプロジェクト「ミニシアターパーク」の中心人物の1人。今回の放送・配信では、かつてミニシアターで映画ファンが熱狂した4本を特集。映画の前後に案内役の斎藤さんとゲストの井浦さんを招いて2人が放送作品についてトーク。放送・配信作品となる『ユア・マイ・サンシャイン』『ポネット』『落下の王国』『仕立て屋の恋』の見どころはもちろん、それぞれの作品の公開当時のミニシアターの様子や、自身の近況も語られた。井浦さんも「ミニシアターパーク」の中心人物の1人で、「ミニシアターパーク」は井浦さんから斎藤さんへの1本の電話がきっかけでスタートしたということもあり、「この番組は井浦さんと向いている方向が一緒ではないかと思うので、ご出演いただけて非常にありがたいです」と斎藤さんは嬉しそうに語る。ミニシアターの現状について、井浦さんは映画館の経営状況を心配しながらも自身は以前よりも映画館に足を運ぶようになったという。「映画館の昼の回に来る人って少ないだろうなと思っていましたが、実際映画館に行くと、半分くらい席が埋まっていたりします。ものすごい嬉しくなるよね」と語り、斎藤さんも「お客さん同士の会話がなくても仲間のような感じがしますよね」とミニシアターならではの魅力を語った。また、チョン・ドヨンとファン・ジョンミンによる『ユア・マイ・サンシャイン』の回では、韓国の映画作りについても触れられた。2009年公開の映画『空気人形』でペ・ドゥナと共演した井浦さんは、撮影現場で彼女から「韓国では大切なシーンを撮るときに1週間かけることもある」と聞き、当時は2週間で作品を撮りきることもあったという日本映画と、1シーンに1週間かけることもある韓国映画との時間と予算のかけ方の違いを感じたと明かす。井浦さんは「時間と予算をかける撮影は映画業界を発展させることにつながるのかも」と語り、斎藤さんも「まさに最近の韓国映画がそれを表していますよね」と続けた。『ユア・マイ・サンシャイン』ほかにも『ポネット』では子役の話、『落下の王国』では同年に若松孝二監督が製作し井浦さんも出演した『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』が話題に上がり盛り上がりを見せた。このトークは各作品の前後に合わせて放送・配信。さらに、放送に入りきらなかった未公開トークをWOWOWオンデマンドにて配信する。『ポネット』「特集:ミニシアターに愛をこめて 斎藤工×井浦新」は10月18日(月)~21日(木)WOWOWシネマ、WOWOWオンデマンドにて放送・配信。(text:cinemacafe.net)
2021年10月14日2021年10月1日、プロ野球チーム『北海道日本ハムファイターズ(以下、日ハム)』の斎藤佑樹投手が、今季限りで現役を引退することを発表しました。斎藤投手といえば、2006年の夏の甲子園を制し『ハンカチ王子』として話題に。当時、社会現象を巻き起こすほどのブームとなりました。その後、早稲田大学を経て日ハムに入団した斎藤投手は、2011年、2012年ともに19試合に登板し、チームの先発メンバーの一員として活躍。一方で、ケガに苦しむなど、苦難に満ちた投手人生も味わっています。甲子園のアイドル『ハンカチ王子』から、プロ野球選手…多くの人の印象に残る試合を繰り広げた斎藤投手の引退表明に、ファンをはじめ、甲子園ファンからもさまざまなコメントが寄せられました。・『ハンカチ王子』の異名が懐かしい!現役生活、お疲れ様でした!・日ハムに入団してからも、ずっと応援していました。素敵な試合をありがとうございました。・本当にお疲れ様です!もう日ハムのユニフォームを着た斎藤投手が見れないなんて、悲しいです。球団を通して「ご期待に沿うような成績を残すことができませんでしたが、最後まで応援してくださったファンの方々、本当にありがとうございました。約11年間、北海道日本ハムファイターズで最高の仲間とプレーすることができて幸せでした」とコメントした斎藤投手。引退時には、改めてハンカチ王子ブームが巻き起こりそうな予感です。[文・構成/grape編集部]
2021年10月01日IG証券は、イメージキャラクターの斎藤工さんを起用した新CMを2021年10月1日よりWEB公開します。「投資の常識を、塗り替えろ。」をテーマに制作された新CMは、斎藤さんがさまざまな障害物や建物を突き抜けて破壊していくことで、これまでの常識を壊し、塗り替えていく様子を描いています。また、インタビューで斎藤さんは「ダイナミックな作品になると思って、企画の段階からワクワクしていました。撮影も繊細かつ大胆で、ハリウッド映画を作っているような興奮がありました」とコメント。CM撮影のメイキング動画では、監督と入念に打ち合わせをしながら取り組む斎藤さんの姿や、ワイヤーアクションに挑戦する姿も収録されています。インタビューやメイキング動画も10月1日よりWEBサイトで公開予定なので、完成したCMと合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。■CM概要「NEW STANDARD」篇(30秒)「CFD」篇(15秒)「ノックアウト・オプション」篇(15秒)公開日:2021年10月1日URL:(マイナビウーマン編集部)
2021年09月28日俳優としてはもちろんのこと、監督やプロデューサーとしての顔を併せ持ち、活躍している斎藤工さん。様々な角度から映画に携わる道を選んだ背景には、自身の映画体験があった。「たまに、自分しか知らないはずの孤独みたいなものが映り込んでいる作品があるんです。たとえば、学生時代にメキシコ映画祭で地球の反対側で作られた映画を観た時には、生きている環境や文化は違えども、人間の根幹にある苦しみや悩みは一緒だと知りました。誰かの頭の中で着想、具現化された作品が、心の奥にあるひだに触れるような体験は、人生の養分になっているし、救われる感情もありました。人と共有することで初めて価値が生まれることが芸術の面白さだし、僕も、その体験を届けたいと思ったんです。被災地に赴く移動映画館のプロジェクト“cinema bird”を始めたのも、そうした想いからでした」年を重ねることで変化する人生観が、映画へのアプローチの仕方にも変化を及ぼしているという。「20代の頃は、自分の人生の濃度ばかりを意識していました。それが30代になると、次第に“自分のいなくなった後に何が残せるのか”“過去から受け継がれてきた本質的なものとは何だろう”というところに想いを馳せるようになったんです。それは、人間以外の生態系が自分の寿命という尺度で生きていないこと、清水寺が400年後の建て替えに使う木材を今育てていることなどを知り、今までなんて自分の主観のみで世界を見ていたんだろうと痛感したことが大きなきっかけで。まずは、自分の寿命という分母を取り除こうと思ったんです。映画を作るにあたっても、今までは“監督をする”ことにのまれていた部分があったけれど、その瞬間に必然だと感じる映像制作をして、形に残すことを優先するようになりました。肩書にはとらわれず、映画というものの周りをぐるぐると回りながら、自分がアプローチできる角度を探している感覚です」自分を中心にして生きることをやめ、俳優としてのあり方にも、一つの方向性が見えるように。「最近、発酵にハマっているんですけど(笑)。というのも、発酵と腐敗は同じ現象でありながら、前者は人にとっていいもので、後者は悪いものになります。それは人間も同じで、僕が憧れるのは発酵している人だなと。人生は、腐敗しないように発酵していくゲームだと悟りました。俳優でいうと、リリー・フランキーさんや田中泯さん、國村隼さんがそう。発酵には食材の旨味を引き出す作用がありますが、みなさん、“我が、我が”というスタンスではなく、周りを生かすことに専念されている方ばかり。僕もそんな存在になり、何かを表出していきたいなと思い、まずは口にするものを発酵食品にすることから始めました(笑)。1年前から、基本的には自分が作ったお味噌とぬか漬けとヨーグルト、発酵ジュース、酵母菌ジュースが食生活の軸になっています。体を整えて消えていく乳酸菌に想いを馳せるとあまりにも健気で、寝る前には腸に手を当てて感謝して眠っています(笑)」その一方、とある作品との出合いを通じ、この先の俳優人生について考えるようにもなったという。「『シン・ウルトラマン』という作品に主演としてキャスティングしてもらったのですが、監督としての庵野(秀明)さんとは、『シン・ゴジラ』の現場でお会いしていて。僕が監督の現場を見学したくてお願いした結果の出演でしたが、その場では目も合わなかった。ところが、その3年後、『シン・ウルトラマン』の企画書が送られてきて、読んだ時に、これまでの僕の人生が着地したかのような感覚があったんです。ドラマ『漂着者』もそうですが、一つの作品との出合いがすべてを凌駕することがあるんですよね。今作をやる前に役者をやめなくてよかったと思ったし、苦節20年くらいの中で、そんな作品と出合うこと、そういう不思議な漂着をすることがあるんだなと感じました。以前、先輩に言われた『自分が出会う役には必ず意味があるから』という言葉の重みが、年々、増しています。今は、活動を広げていく時期がいったん終わり、自分のキャパシティを超えないように、淘汰していく時期に入ったように思います。そういう意味では、これから取り組む仕事やプロジェクトの一つ一つが、今後の自分にとってのターニングポイントになってくるのだろうなと思っています」さいとう・たくみ1981年8月22日生まれ。東京都出身。主演ドラマ『漂着者』が9月24日に最終回を迎える。主演をつとめる映画『シン・ウルトラマン』の公開が控えている。ジャケット¥64,900シャツ¥41,800パンツ¥42,900(以上suzuki takayuki/スズキ タカユキ TEL:03・5846・9114)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年9月22日号より。写真・フジイセイヤ(W)スタイリスト・三田真一(KiKi inc.)ヘア&メイク・くどうあき取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2021年09月16日