前作『007 スペクター』から6年の時を経て公開される『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。この度、本作でボンドに協力する2人の新・女性エージェントを演じたラシャーナ・リンチとアナ・デ・アルマスのインタビュー映像が収められた特別映像が解禁された。2年前から00(ダブルオー)のコードネームを持つ女性エージェント・ノーミを演じたラシャーナ・リンチは、「ノーミは腕が立つ少し生意気だけど」と語り、本映像内でもボンドに対して「邪魔をしたら ただじゃおかない」と強気な発言をし、圧倒的存在感を放つ。また、ボンドの旧友であり、CIA出身のフェリックス・ライターから「サンティアゴで女と会ってくれ」と紹介されたキューバのエージェント・パロマを演じるのはアナ・デ・アルマス。「アクションシーンが多かった」と語るように、本編ではラシャーナとアナは激しいガンアクションや飛び蹴りなどタフなアクションを見せつけている。実際に彼女たちは軍事トレーニングを受けたそうで、アナは「いかに説得力を持たせるかに力を注いだ」と言い、ラシャーナは「最新作は時代の変化がわかる女性はあらゆる意味で強く 最高にカッコいい」と力を込めて語っている。本作では、ラストとなる“ダニエルボンド”だけでなく、ラシャーナとアナら強い女性エージェントたちの華麗なアクションからも目が離せない。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2021年09月27日10月1日(金)より公開となる映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の特別映像が到着した。全世界待望の「007」シリーズ 25作目にして、前作『007 スペクター』から実に6年ぶりとなるシリーズ最新作となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。ダニエル・クレイグが最後のジェームズ・ボンドを演じることで話題となっている本作だが、ジェームズ・ボンドとしてクレイグが『007/カジノ・ロワイヤル』 (2006)から辿った軌跡を振り返り、ボンドと彼を取り巻くキャラクターの魅力が詰まった特別映像が公開となった。「ボンド、ジェームズ・ボンド」とお決まりのセリフで登場したのは、『007/カジノ・ロワイヤル』 から本作まで5作に渡ってジェームズ・ボンドを演じたクレイグだ。ボンドを取り巻くキャラクターの紹介パートでは、『007 スカイフォール』で見事な銃撃戦を披露したボンドに対して、「驚きの連続ね」と眉をひそめる同僚のマネーペニー(ナオミ・ハリス)が登場。ボンドは鼻で笑い軽くあしらうも、信頼に溢れたふたりの関係性が見て取れる。次は、『007 スカイフォール』で悲劇の死を遂げた、ボンドのかつての上司であるM(ジュディ・デンチ)。若きボンドに「手がかりを片っ端から殺さないで」と、手を焼いている様子が窺えるが、ボンドは攻撃の手を緩めない。また、秘密兵器開発の天才、Q(ベン・ウィショー)も登場。『007 スカイフォール』でナショナル・ギャラリーにてボンドと初めて出会うシーンで、幾度となくボンドを危機から救うことになる掌紋認証センサー付きのボンドにしか撃つことのできない小型銃を受け渡す。ここでもボンドが満足げに頬を緩める表情が映し出され、友好な関係が続いていくことを予感させる。また、脇を固めるキャラクター同様、本シリーズの重要アイテムである、ボンドの愛車“アストンマーティン”も登場し、ボンドが追跡を逃れるために、派手に火を吹き追撃するド派手なシーンも。最後にボンドが卓越した戦闘能力、猛スピードの追跡、そしていつものようにスタイリッシュに登場。カーアクション、バイクアクションを華麗なるハンドル捌きで魅せ、怪我を負いながらも平然と列車に飛び降りる姿は、世界中のボンドファンを魅了している。そんなボンドとかつて死闘を繰り広げた宿敵スペクターの面々が現れる。『007/カジノ・ロワイヤル』のル・シッフル(マッツ・ミケルセン)、『007/慰めの報酬』のグリーン(マチュー・アマルリック)、そして『007 スカイフォール』のシルヴァ(ハビエル・バルデム)だ。秘密結社・恐喝・テロリズム・殺人の文字が踊り、その組織を率いるのはボンドとは因縁の関係である、エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)。「私だよジェームズ君を苦しめ続けてきたのは」。M、そして若きボンドが愛した女性ヴェスパー・リンド。ボンドから全てを奪った男への恨みが最高潮に高まり、ボンドは新たに就任したM(レイフ・ファインズ)に「復帰できるか」と問われ、「喜んで」と返答する。そして、シーンはいよいよシリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』へ。牢獄から不敵な笑みを浮かべ「ジェームズ」と語りかけるブロフェルド。「共通の敵が現れた」とのナレーションと共に振り返った仮面の男、サフィン(ラミ・マレック)。「殺しのライセンス、暴力に満ちた過去、まるで自分をみているようだ」とつぶやき、氷に閉ざされた湖面で銃を手にする。山林でのカーチェイス。ボンドを乗せてグライダーを操縦するノーミ(ラシャーナ・リンチ)。サフィンを見つめるマドレーヌ(レア・セドゥ)の涙の理由とは?イタリア・マテラの世界遺産、ノルウェー、ジャマイカなど世界を舞台にロケを敢行し、陸・海・空で繰り広げられる迫力満点の本作。007シリーズ最新作として、さらにダニエルボンド最後の作品としてのストーリーに期待が高まる。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』特別映像『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 』10月1日(金)より公開
2021年09月15日シリーズ最新作となる『007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ』が10月1日(金)日本公開となる。この度、本作の最新予告が全世界で一斉解禁された。本作は『007 スペクター』から実に6年の時を経た、全世界待望の『007』シリーズ25作目。今回はシリーズ21作目『007 / カジノ・ロワイヤル』(2006年)から最新作までの5作でジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグにとって最後のボンド役となる。そして『ビースト・オブ・ノー・ネーション』(2015年)、TVシリーズ『トゥルー・ディテクティブ』のキャリー・ジョージ・フクナガが監督を務め、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)で「アカデミー賞」の主演男優賞を受賞した実力派俳優ラミ・マレックがシリーズ最凶の悪役として抜擢。さらにレア・セドゥやラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズら豪華キャストが参加している。公開された映像は、ボンドの宿敵ブロフェルドが「運命の再会だ」と不穏に語るシーンから始まる。身柄を拘束されているブロフェルド。「お前の敵は、私の敵」、「どうしてこうなったのか」と尋ねるも「お前を長く生かし過ぎた」とボンドは冷酷に言い放つ。どのように関わるかは明らかになっていないがこのブロフェルドが何か握っているのは間違いなさそうだ。前作からボンドは00(ダブルオー)エージェントを引退し、ジャマイカで穏やかに暮らしていたが、旧友でCIAのフィリックス・ライターが助けを求めに来たことで、その生活は一変した。フィリックスが「誰が敵か味方か見分けがつかない」と話すように、ロンドンのMI6でも「昔はじかに敵と対決出来たが今や敵は空中を漂っている」と姿が見えない敵に対策が立てられないまま手をこまねく。一方、プライベートでは愛する恋人マドレーヌが同僚のマネーペニーに「彼女は奴らの仲間?」と疑われ、徐々に距離を置くように。そんなマドレーヌはボンドのいないところでサフィンに会い、受け取った仮面を見て怯えている。ボンドも知らない両者の関係とは。そして調べ進めることにより命を狙われることになってしまったボンドは、船中に閉じ込められる。「人類を淘汰すれば世界はより良い場所になる」と話すサフィンの目的は一体何なのか。さらにおなじみのMI6スタッフ、M、Q、マネーペニーも登場。イタリア・マテラの世界遺産、ノルウェーなど国際的な大スケールのロケ地を舞台に、陸・海・空で繰り広げられる迫力満点のアクションも見どころだ。『007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ』10月1日(金)公開
2021年09月02日シリーズ最新作となる『007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ』が10月1日(金)、日本で公開されることが決定した。本作は『007 スペクター』から実に6年の時を経た、全世界待望の『007』シリーズ25作目。当初は2020年4月の日本公開を予定していたが、MGMとユニバーサルならびに本作の製作を務めるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリが全世界の映画興行における状況を検証した結果、3度の公開延期が発表されていた。今回の発表でついに公開日が定まり、さらに北米公開に先駆けたものとなる。今回はシリーズ21作目『007 / カジノ・ロワイヤル』(2006年)から最新作までの5作でジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグにとって最後のボンド役。そして『ビースト・オブ・ノー・ネーション』(2015年)、TVシリーズ『トゥルー・ディテクティブ』のキャリー・ジョージ・フクナガが監督を務め、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)で「アカデミー賞」の主演男優賞を受賞した実力派俳優ラミ・マレックがシリーズ最凶の悪役として抜擢された。さらにレア・セドゥやラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズら豪華キャストが名を連ねている。またシリーズお馴染みのビッグアーティストの主題歌には、ビリー・アイリッシュを起用、本楽曲『ノー・タイム・トゥ・ダイ』が「グラミー賞」最優秀映像作品楽曲賞を受賞したことも記憶に新しい。本情報が解禁される今日は“007”にちなみ、『ノー・タイム・トゥ・ダイ』日本公開日の“77日前”。多くの熱狂的な『007』並びに映画ファンが長きにわたり待ち続けた劇場公開に向け、本格的に始動となった。早速、7月16日の午前8時から『007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ』公開記念スペシャルサイト「#007 待ちきれない」( )が立ち上がっている。これから本作を劇場で観ることを心待ちにしている各界のファンから寄せられたコメントを掲載していくという。『007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ』10月1日(金)公開
2021年07月16日2021年3月11日、タレントのデーブ・スペクターさんが、Twitterを更新。東日本大震災にまつわる投稿に、反響が上がっています。デーブ・スペクターの投稿に、感謝の声同日、東日本大震災が発生して、ちょうど10年が経ちます。デーブさんは、節目となる日に、次のようなメッセージを投稿しました。東日本大震災からちょうど10年を迎えました。僕はこれからもずっと、日本の皆さんと一緒にいます。あまり面白いことが言えないから笑わせることはなかなか出来ないけど、辛い時、苦しい時は、僕を笑い者にしてください。今日もオチはありません。— デーブ・スペクター (@dave_spector) March 10, 2021 「笑わせることはできないけど、つらい時、苦しい時は、僕を笑いものにしてください」とつづったデーブさん。2011年3月11日、東日本大震災で発生した津波や原発事故の被害に、多くの人が胸を痛め、自然災害の恐ろしさを再認識しました。特に惨状を目の当たりにした被災者は、被災した日が近付くと、当時の記憶がフラッシュバックする人もいるでしょう。デーブさんはそんな人々を想い、寄り添うような温かい言葉で元気付けようとしたのです。投稿を見た人々からは、感謝の声が寄せられています。・オチがなくても、落ち着くことができるツイートを、ありがとうございます。・デーブさんの優しさに心がほぐれます。これからも私たちを笑顔にさせてください!・震災が発生した当時、アメリカに戻らず、日本で震災の様子を刻々と伝えていたことを知っています。本当にありがとう。ちなみに、デーブさんは東日本大震災の翌年である2012年より、毎年ツイートをし、人々に元気を届けています。過去のツイートはこちら2012年僕は大好きな日本が元気を取り戻す日までクールギャグを続けるつもりです。少しでもクスッとして頂けたら嬉しいです。犠牲者の方々のご冥福と、被災地の一日も早い復興を、心からお祈りいたします。— デーブ・スペクター (@dave_spector) March 10, 2012 2013年あの3月11日から丸2年が経ちました。犠牲者のご冥福と被災地の復興をお祈りいたします。少しでも笑顔がこぼれるように僕はこれからもギャグをTweetするつもりです。例え笑い者になっても、それで日本が明るくなるなら嬉しいので。— デーブ・スペクター (@dave_spector) March 10, 2013 2014年あの日からちょうど3年。僕は被災地の皆さんのことを一日も忘れたことはありません。そして日本がますます大切な存在になっています。皆さんさえ良ければこれからも一緒に歩いていきたいです。すみません、特にオチはありませんm(_ _)m— デーブ・スペクター (@dave_spector) March 11, 2014 2015年3月12日になりました。昨日は僕にとっても忘れることの出来ない日でした。お亡くなりになった方々のご冥福と、被災された全ての皆さんの心の傷が癒えることをお祈りしていました。そして、今日も福島第一原発で作業して下さっている皆さん、ありがとうございます。特にオチはありませんm(__)m— デーブ・スペクター (@dave_spector) March 11, 2015 2016年東日本大震災から5年。僕がツイッターを始めたのは、被災者の皆さんに少しでも笑顔になってほしかったからです。今日も福一の現場では、作業員が一所懸命働いています。全員に笑顔が戻るまで、僕はクールギャグをつぶやき続けます。すみません、オチはありません。— デーブ・スペクター (@dave_spector) March 10, 2016 2017年また3月11日がやってきました。僕は被災地の方々や原発事故の処理を続けている皆さんのことを忘れたことはありません。大好きな日本が笑顔で溢れるなら僕は喜んで笑い者になります。すみません、オチはありませんm(_ _)m— デーブ・スペクター (@dave_spector) March 11, 2017 2018年また3月11日になりました。僕の心はいつも日本の皆さんの元にあります。ユーモアがあれば原発がなくても世の中を明るくできます。辛い時や苦しい時は僕を笑いものにしてください。すみません、オチはありませんm(_ _)m— デーブ・スペクター (@dave_spector) March 10, 2018 2019年あの日から8年が経ちました。それからも、日本各地で自然災害が相次ぎ、いまだに苦しんでいる方もたくさんいると聞きます。被災者の皆さん、辛いことがあったら、遠慮なく、僕を笑い者にしてください。僕の心は、いつも皆さんと共にあります。すみません、オチはありません。— デーブ・スペクター (@dave_spector) March 10, 2019 2020年9回目の3月11日がやってきました。亡くなられた皆さまのご冥福をお祈りします。被災地の方々、フクイチの作業員、そして、新型コロナに脅かされてる日本の皆さん。ささやかですが、僕を笑い者にしてください。ユーモアがあれば、電気がなくても世の中を明るくできます。すみません、オチはありません。— デーブ・スペクター (@dave_spector) March 10, 2020 2016年のツイートで、デーブさんはTwitterを始めたきっかけを、「被災者のみなさんに少しでも笑顔になってほしかったから」と明かしています。アメリカ出身でありながら、日本の人々を想い、大切にするデーブさんの言葉に、多くの人が心を打たれました。[文・構成/grape編集部]
2021年03月11日ウォール・オブ・サウンドの巨匠、フィル・スペクターが2021年1月16日、第2級殺人罪で服役中の刑務所から搬送された病院で新型コロナウイルスによる合併症で亡くなった。81歳だった。フィル・スペクターの存在を知ったのは、やはりビートルズのレット・イット・ビーだった。1974年ビートルズを聞き始めた僕は、青版、赤版、レット・イット・ビー、リボルバーと後期中心に攻め込んでいった。当時のビートルズ本も読みあさっていた僕はレット・イット・ビーの成り立ちについて学んだ。そこで、プロデューサー、フィル・スペクターの偉大さを知った。プロデューサーがどんな仕事をするかは知らなかったけど。でもその時は特にフィル・スペクターを深追いすることはなかった。その数年後、何の気なしにAMラジオを聞き流していると「ドン、ドドン」というバスドラムのビートで始まる、ものすごくヴォーカルの音圧の強い曲が流れ、一瞬で好きになった。ザ・ロネッツのビー・マイ・ベイビーだった。『ウォール・オブ・サウンド』に初めて触れた瞬間だった。すぐにシングル盤を買い、ペラペラのジャケット裏に書かれたクレジットでフィル・スペクターがプロデューサーで作詞・作曲にも関わっていることを知り衝撃を受けた。プロデューサーが曲作りまでやるなんて……。ポール・マッカートニーは「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」のオーバープロデュースを嫌ってフィル・スペクターとは仕事をしなかったが、ジョージ・ハリスン、ジョン・レノンはソロでもフィルを起用している。ジョージ好きの僕としては「オール・シングス・マスト・パス」の共同プロデュースにより、ジョージの溢れる才能をよりゴージャスなサウンドに進化させてくれたことに感謝です。特に「マイ・スウィート・ロード」のぶ厚い12弦のイントロ、ジョージの3声以上のコーラス、曲半ばの転調から入るバスドラ、タムの深いリバーブは聴いたことがない重厚感があった。痺れました。こちらもフィル・スペクター、ジョン・レノンによる共同プロデュース作品。ヴォーカルに掛かったショートエコーが印象に残る。リンゴ・スターの淡々としてシンプルなドラムもいい。何よりもジョンの悲痛とも思える叫びが耳に残る。アルバム「ジョンの魂」に納められた「マザー」強烈な人生を送った巨人が消えました。60年代初頭のレコーディング技術の未発達な時代に、重厚なサウンド、オーケストレーション、多彩なエコー・リバーブで未体験の音を作り出したフィル・スペクター。偉大なプロデューサーのご冥福をお祈りします。
2021年01月21日史上最年少でエミー賞ドラマ部門主演女優賞に輝いたゼンデイヤ(「ユーフォリア/EUPHORIA」)が、ロニー・スペクターの伝記映画に主演する模様だ。『ミッドサマー』や『レディ・バード』など個性的な映画を生み出してきた制作会社「A24」と、『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』を製作した「ニュー・リージェンシー」が、ロニーが執筆した自伝「Be My Baby」の映画化権を獲得。ピューリッツァー賞作家のジャッキー・シブリーズ・ドゥルーリーに脚本執筆を希望しているという。ロニー・スペクター(本名ヴェロニカ・ベネット)は、1960年代に活躍した女性歌手グループ「ザ・ロネッツ」のリード歌手。「Variety」誌によると、今作はロニーの初期のキャリア――特に「ザ・ロネッツ」を組んで「フィレス・レコード」と契約するまでの過程に焦点を当てるという。また、ロニーと同レーベルの創設者フィル・スペクターの結婚、離婚、自身の音楽の権利を取り戻すためのバトルについても描かれるとのこと。プロデューサーは『ラ・ラ・ランド』のマーク・プラット。ロニー本人も製作総指揮として携わる。ロニーのマネージャーのジョナサン・グリーンフィールド、ゼンデイヤも製作総指揮に名を連ねる。(Hiromi Kaku)
2020年09月30日『007』シリーズ25作目、『007 スペクター』から5年ぶりとなる最新作のタイトルが、『NO TIME TO DIE』(原題)に正式決定。日本では2020年4月に公開されることが分かった。先日、シリーズ第1作目『007/ドクター・ノオ』(’62)のロケ地であり、原作者イアン・フレミングの執筆の拠点、ジェームズ・ボンドの産みの地でもあるジャマイカで製作会見が開かれ、ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグの続投や、悪役としてラミ・マレックが抜擢されたことが発表され大きな話題となった。そんな中、マイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリから、本日、正式タイトルが発表。最新作では、現役を退き、ジャマイカで穏やかな生活を満喫していたボンドだが、CIA出身の旧友フェリックス・ライターが助けを求めてきたことでその平穏な生活は突如終わってしまう。誘拐された科学者を救出するという任務は、想像以上に危険なもので、やがて、それは脅威をもたらす最新の技術を保有する黒幕を追うことになる…というあらすじ。ダニエルがボンドを演じる5作目となる本作は、監督はキャリー・フクナガ、脚本は『007 スペクター』などのニール・パーヴィスとロバート・ウェイド、キャリー・フクナガ、スコット・z・バーンズ(『コンテイジョン』)、フィービー・ウォーラー=ブリッジ(「キリング・イヴ/Killing Eve」)が手掛け、現在製作中だという。キャストには、ダニエルとラミのほかにも、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ビリー・マグヌッセン、アナ・デ・アルマス、ロリー・キニア、ダーヴィッド・デンシック、ダリ・ベンサーラ、ジェフリー・ライト、そしてレイフ・ファインズらシリーズ続投の出演者に加え、フレッシュな顔ぶれも揃う。なお、イギリスで2020年4月3日(金)に公開されるのを皮切りに、アメリカでは4月8日(水)に公開される。『NO TIME TO DIE』(原題)は2020年4月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開
2019年08月21日デーブ・スペクター(63)が2月27日、自身の公式ツイッターを更新。最愛の母が26日に亡くなったことを発表した。 はじめに「母の事を振り返る」と書かれた投稿があった。 「4歳:お母さんは何でも知ってる!14歳:お母さんは何もわかってない16歳:お母さんなんかいなくてもいい18歳:お母さんは古すぎる25歳:お母さんに相談しよう!45歳:お母さんだったらどうするんだろう85歳:お母さんに相談したかった」 実は同じ内容のものを昨年の母の日にも投稿している。そのこともあり、ファンからは《急にどうしたの?》と言った反応が上がっていた。続けてデーブは、投稿した。 「最後まで懸命にリハビリに励んでいた母が、きのう亡くなりました」 併せてデーブは、歩行器具をつけて歩く母親と思しき人物の写真も投稿した。このことでファンたちは、真意を汲んだようだ。 デーブの言葉少なな様子に、Twitterではファンからの声援が上がっている。 《私はこれからもみんなを笑顔にできるデーブ・スペクターさんを応援します。》《デーブさんという大活躍のお子さんを持たれたお母さま、お幸せだったろうと思います》《(リハビリを通して)最後まで母として、息子であるデーブさんに、生きる力を教えて下さったのでしょうね》 デーブといえば、毎日のようにTwitterでジョークを投稿しており《お母さんがいたから今デーブさんのギャグを楽しめるんですよね》《優しい息子さんを産んで頂きお母様にもありがとうございましたと言いたいです》といった母への感謝の気持ちもファンからは上がっている。さらに《暫くはツイートご無理なさらずに。。》とデーブを労う声も。 ファンのためにも、また元気よくジョークを飛ばして欲しい。
2018年02月27日『007 スペクター』で悪役エルンスト・スタヴロ・ブロフェルドを演じたクリストフ・ヴァルツが、シリーズ最新作『Bond 25』(原題)には出演しないことを明言した。ローマ国際映画祭のレッドカーペットで、イタリアのメディア「Talky Movie」がクリストフに『Bond 25』への出演について尋ねた。「ノー、残念ながら」と即答したクリストフ。「すごくさみしいけど、それが“伝統”だからね。新しい名前が…。演じたかったな」とのミステリアスな発言が注目を集めている。新しい名前とは何のことなのか。クリストフが言うように、これまでの『007』シリーズにブロフェルドが登場する際は、例外もあるがほぼ毎回違う俳優が演じてきた。そのため、クリストフの「新しい名前」という発言は、新しく演じる俳優の名前について言おうとしていたのではと考えられる。「Slashfilm」はほかの可能性として、最新作にはブロフェルドが出ず、「新しい悪役」が登場するのではと予想。ブロフェルドが登場しないのなら、クリストフが出演しない理由にもなる。また、同メディアはクリストフが「出演しない」とウソをついている可能性も示唆。クリストフには、『007 スペクター』の公開前に「ブロフェルドを演じるのは自分じゃない」と否定し続けウソをついた“前歴”があるからだ。正しいのはどの説か…?(Hiromi Kaku)
2017年10月31日昨年12月のダニエル・クレイグ写真:Splash/アフロ 『007』シリーズで6代目ジェームズ・ボンド役を務めているダニエル・クレイグ(49)。2015年の『007 スペクター』を最後にボンド役を降りる意志を表明していたが、一転翻意し次回作への出演を承諾したと英『Mirror』紙電子版が伝えている。 「いくらギャラを積まれてももうボンドはやらない」「もう一度『007』に出演するくらいなら手首を切る」など、クレイグは少々過激な表現でボンド役と決別することをアピールし続けていた。これに呼応し、次期ボンドに目されている候補としてイドリス・エルバやトム・ハーディ、エイダン・ターナーらの名前が挙がり、ファンの間では議論が白熱していた。 しかし、ここに来てシリーズのプロデューサー、バーバラ・ブロッコリがクレイグの出演確約を取り付け、さらにアデルを『007 スカイフォール』に続き主題歌を担当するアーティストに指名したという。彼女が歌った「Skyfall」は007シリーズのテーマ曲として初めてグラミー賞、ゴールデングローブ賞、ブリット・アワードを受賞している。 また、『007 スカイフォール』『007 スペクター』を担当した脚本家ジョン・ローガンが続投する可能性も高いという。 新作は来年クランクインし、2019年もしくは2020年の公開を目指す。
2017年07月10日放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が、4日に放送されたフジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)で、アイドルグループ・SMAPが昨年12月31日をもって解散したことに対する海外の反応を語った。番組では、SMAP最後の日となった12月31日に放送されたラジオ番組で中居正広が語った思いや、タモリがスポーツニッポンに寄稿した直筆メッセージなどを紹介。朝日新聞に掲載されたファンからSMAPへの思いが詰まった新聞広告についても取り上げた。デーブ氏は「オーストラリアのテレビ局から取材がきた」と打ち明け、「これだけSMAPは人気があるのになんで解散するのか、しなければならないのか理解できないということで、アジア中心に相当関心が高い」と説明。「でも、こういうことを永遠に言っても仕方ないので、それぞれのソロ活動をこれから楽しみにするしかないと思う」と語った。そして、小倉智昭キャスターから「デーブはその時、なんで解散するんだって答えたの?」と聞かれると、「身内的な事よりも事務所のドタバタ、いろんなこと…対人関係がエスカレートしてこうなってしまったけど、本人たちの希望ではない」と答えたと明かした。
2017年01月04日放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が13日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。米大統領選で共和党のドナルド・トランプ氏が勝利したことについて、「アメリカにアホが多い」と発言した。これまでもトランプ氏を批判するコメントをしてきたデーブ氏は、この選挙結果について、「純粋な気持ちで支持している人たちが多いということを認めた上で、大統領が当選してデモとか抗議は記憶にない。こんなのは初めて」と異例の事態だと話した。そして、「選挙中にみんなが好きそうな言葉を並べて、当選した途端にコロコロ変え始めると。いい人になるとか」と続け、「トランプ自身は生粋の共和党の人じゃないから、彼自身は娘もしっかりいるし暴走しないにしても、周りにどういう人を入れるか。すでにちょっと危険人物が含まれている」と心配。「なんでトランプになったってみんなに聞かれるんですけど、アメリカにアホが多いんですよ。よく勉強していない人が多いんですよ」と言い放った。また、元衆議院議員でタレントの杉村太蔵が、デーブ氏の「素人に心臓の外科手術をやらせるようなもの」という発言について、「民主主義というのはだれでも総理大臣になる資格がある。これがすばらしいこと。ここを否定するようじゃ民主主義を否定することになる」と指摘すると、デーブ氏は「否定してないんですけど、彼は資格なさすぎるんですよ」と批判した。
2016年11月13日『007 スペクター』でボンドガールのマドレーヌ・スワンを演じたレア・セドゥが、第1子を妊娠していることが明らかになった。レアは11日(現地時間)、最新作『Juste la fin du monde』(原題)が上映されたトロント国際映画祭に出席。グザヴィエ・ドラン監督や共演のギャスパー・ウリエル、ナタリー・バイトレッドカーペットに現れた彼女は、ふっくらしたお腹に手を添えてカメラの前でポーズをとった。フランスの「Paris Match」誌は、父親はモデルのアンドレ・メイエだと報じている。同誌の昨年11月のインタビューでレアは「生涯を共にする男性に出会ったの」と話し、彼との子どもが欲しいと語っていた。そこでは彼の名前は出さなかったが、同時期にパリ市内でレアとアンドレのツーショットが何度も目撃されていた。2人はレアが女優になる前に一度交際したが破局、音信も途絶えていたが、再会。レアはそのときに「この人だわ!」と彼を運命の相手だと確信したそう。31歳のレアにとって第1子懐妊だが、結婚したかどうかは明らかになっていない。(text:Yuki Tominaga)
2016年09月15日『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフンが、『007 スペクター』の監督をオファーされつつ、断っていたことがわかった。プロデューサーは、『スカイフォール』を成功させたサム・メンデスを望んでいたが、当初、メンデスは続投を断った。しかし最終的にメンデスは考えを変え、『スペクター』を監督している。その他の情報断った理由をレフンは、「シリーズ物には興味がない」と説明している。次回作の『The Avenging Science』はスパイ物で、「スペクター」の脚本家ニール・パーヴィスとロバート・ウェイドが執筆したものだが、このやり方なら「自分のやりたいようにできる」と語っている。レフンは『ワンダーウーマン(原題)』の監督も断ったとのことだ。レフンの最新作は、現在北米公開中の『ザ・ネオン・デーモン(原題)』。文:猿渡由紀
2016年07月06日放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏(62)が12日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。乳がんを患っていることが明らかになったフリーアナウンサー・小林麻央(33)と、夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)への取材自粛を呼びかけた。番組では、海老蔵が麻央夫人の病状について説明した9日の緊急会見を特集。デーブ氏は、昨年頃に海老蔵&麻央家族と偶然会ったエピソードを明かし、「本当にすてきな家族感」と語った。そして、麻央夫人の進行がん報道を受けて「海老蔵さんが凛とした会見をやった」とし、「これ以上追っかけないほうがいい」と取材自粛を呼びかけ。「何か重要なことがあったら向こうから発表するし、麻央さんの実家に行ったりとか。遠慮すべきときは…これこそ遠慮すべきだと思いますね」との考えを示した。海老蔵自身も、会見で「静かに見守っていただきたい」と報道陣に要請。その後、ブログでも「人の命に関わることです。マオ本人の負担になるような撮影はやめてください。静かに見守って頂きたいです」と呼びかけている。
2016年06月12日放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が、8日に放送されたフジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)で、W不倫騒動の渦中にある歌手・ファンキー加藤(37)に厳しい言葉を投げかけた。7日発売の『週刊女性』で、お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣(40)の元妻・AさんとのW不倫が報じられ、同日の会見で事実を認めて謝罪した加藤。2013年4月に結婚した元マネージャーとの間には1歳になる長男がいるが、不倫関係になっていたAさんの妊娠が判明(今月出産予定)。加藤は認知し、養育費を払っていくという。デーブ氏は、一連の問題を「月9になりますね」と表現しながら、報道陣からの取材で気丈に振る舞っていた柴田について「お笑いの人だから陽気そうにしゃべっていたけど、すべての人がどこかで傷ついている」と同情した。また、結婚して間もない時期にベッキー(32)との不倫に走った川谷絵音(27)の名も挙げ、「そもそも何のために結婚したのか。わからないです」と強い口調で批判。「一生いるつもりで始まったはず。親戚や友だちの前で結婚式やって誓いの言葉を言って。それは何なの? 建前のセレモニーで、とりあえずという気持ちで結婚したのか?」と疑問を呈した。さらに、「長く何十年もいれば、別行動をとったりするようなことはあっても、この早さは何なのか?」と今一度問いかけるデーブ。おなじみのダジャレも一切抜きで、「バンドマンはモテすぎじゃないかなと思ってしまう」と締めくくっていた。
2016年06月08日サム・メンデス監督が、『007』シリーズから引退することが分かった。『007 スカイフォール』『007 スペクター』の監督を務めてきたメンデス監督だが、次回作のメガホンは取らないことを明らかにした。イギリスのウェールズで行われた文学祭ヘイ・フェスティバルでメンデス監督は「(『007』シリーズの経験は)素晴らしい冒険でした。すべての瞬間を楽しむことができましたからね。でも別の人に任せるときが来たのです。僕は語り手ですからね。新しいキャラクターたちと新たなストーリーを作りたいと考えているところです」と語っている。さらにメンデス監督は、次期監督が「思いもよらぬところからやってくること」を期待していると続けた。つい先日には、今までシリーズ4作品にジェームズ・ボンド役で登場しているダニエルは収益の分配や広告出演料、プロデューサーとしての役割も含まれていると思われるその巨額オファーをMGMスタジオから提案されたものの、「もうやりきった」ことを理由に受諾しなかったと報じられている。(C)BANG Media International
2016年06月01日サム・メンデス監督は、『007 スペクター』の最後のシーンの撮影の際、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役に別れを告げている気分がしたそうだ。前2作の監督を務めたメンデスは、4作でのボンド役を経て降板がささやかれるダニエルがシリーズへ別れを告げているように感じ取り、その日が来るのも近いのではないかと思っているそうだ。メンデス監督は「最後にダニエルがボンドに別れを告げているようには確かに感じたね」「でも彼が戻ってくる可能性はいくらでもあるよ。だってボンドは死んでいないんだからね! だからダニエル次第さ」と話す。メンデス監督自身はダニエルに5度目のボンドを演じてもらいたいそうだが、もちろんダニエルがその役を演じる気になっていることが条件だとエンパイア誌に続ける。「戻って来るには100パーセントやる気がないとね。それは彼も分かっていると思うよ」「彼はまず休みを取って、他の役を演じてから、その後にどう感じるかだよ。僕だって君たちと同じくらい興味深くその様子を見守っているよ」ダニエルが降板した場合に備えてトム・ヒドルストン、イドリス・エルバ、トム・ハーディなど数々の俳優名が候補に挙がっており、先日には『風の勇士 ポルダーク』のエイダン・ターナーがプロデューサー陣と話し合いを行ったと報じられていた。当時ある関係者は「エイダンは『007』プロデューサー陣とまだ正式な形ではありませんが、話をしたようです。ロサンゼルスにいる方が、今後この役についてもっと話し合いをするチャンスが彼に与えられるかもしれません」と話していた。(C)BANG Media International
2016年03月29日第88回アカデミー賞の授賞式が29日(現地時間28日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、サム・スミスが歌う『007 スペクター』の主題歌「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」が歌曲賞に輝いた。授賞式では、歌曲賞にノミネートされたサム・スミス、レディ・ガガらがステージで楽曲を披露。圧巻のパフォーマンスで拍手喝采を浴びた。ノミネート5曲の中で歌曲賞に輝いたのは、サム・スミスが歌う『007 スペクター』の主題歌「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」。スミスは、共に作詞作曲を手掛けたジミー・ネイプス氏と抱き合った喜んだ。そして、スミスは「呼吸さえできないんです」と初のオスカーに感激。「ほかの候補者のみなさんも素晴らしいです。レディー・ガガもすばらしい」と栄冠を争った候補者たちに向けて称賛の言葉も述べた。さらに、同性愛者であることを公言しているスミスは、「これは、世界中のLGBTのみなさんにささげたい。私は同性愛者として誇りを持っています。そして台頭に立つことを願っています」と熱く語った。WOWOWでは、2月29日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日にはダイジェスト版も放送する。SPECTRE(C)2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved
2016年02月29日動員100万人、興行収入15億円を突破した『007』シリーズ最新作『007 スペクター』(公開中)で、シリーズ最大の敵を演じた俳優クリストフ・ヴァルツが"悪役"の演技論について語るインタビュー映像がこのほど、公開された。ダニエル・クレイグ主演4作目、シリーズ24作目となる『007 スペクター』は、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドと、悪の組織"スペクター"との死闘を描いた物語。ヴァルツ演じるオーベルハウザーは、ボンドの過去に密接に関係する人物としてだけでなく、悪の組織"スペクター"の首領としてボンドの前に立ちふさがるシリーズ史上最大の敵である。ヴァルツと言えば、クウェンティン・タランティーノ監督作品『イングロリアス・バスターズ』(09)で演じた極悪非道のハンス・ランダ大佐役でカンヌ国際映画祭の男優賞、アカデミー賞助演男優賞などを受賞。同じタランティーノの『ジャンゴ繋がれざる者』(12)で2度目のアカデミー賞助演男優賞を受賞するなど世界的名優と知られる一方で、チャーミングでユーモアのある人物として多くの映画ファンに愛されている。そんなヴァルツは、本作の役作りにおいて、過去のボンド映画の悪役を見返すことはしなかったようで、公開されたインタビューの中で「(見返す)作業をすると演じる前に先入観をもってしまう。それよりもストーリーと特定の場面に神経を集中させて演じた方がいい。それに人と競うのは私の性分にも合わない」と話している。また、「悪役だけがステレオタイプを引きずってはいけない。時代遅れになってしまう。ボンドが抱える問題や遂行する任務は時代を反映すべきだ」と引き締めた表情を見せ、「私が演じたオーベルハウザーはヘタをすれば陳腐でステレオタイプな悪役になる。だから特徴を見つけ細部にこだわる必要がある」と説明。最大の敵役として、ボンドにどう影響するかをまず考え、結果として「ボンドが苦しめばそれは悪役としては大成功だ」と、本作におけるオーベルハウザーというキャラクター構築のプロセスについて語っている。SPECTRE(C)2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved
2015年12月17日ダニエル・クレイグがボンドを演じるシリーズ24作目となる最新作『007 スペクター』。12月4日(金)に日本公開初日を迎え、週末土日2日間の動員は262,663人、興行収入362,221,200円で初登場1位を飾ったことが分かった。「スカイフォール」で焼け残った写真を受け取ったボンド(ダニエル・クレイグ)。その写真に隠された謎に迫るべく、M(レイフ・ファインズ)の制止を振り切り単独でメキシコ、ローマへと赴く。そこでボンドは悪名高い犯罪者の美しい未亡人ルチア・スキアラ(モニカ・ベルッチ)と出逢い、悪の組織スペクターの存在をつきとめる。ロンドンでは国家安全保障局の新しいトップ、マックス・デンビ(アンドリュー・スコット)がボンドの行動に疑問を抱き、Mが率いるMI6の存在意義を問い始めていた。ボンドは秘かにマネーペニー(ナオミ・ハリス)やQ(ベン・ウィショー)の協力を得つつ、スペクター解明の鍵を握る旧敵、Mr.ホワイト(イェスパー・クリステンセン)の娘であるマドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)を追う。死闘を繰り広げながらもスペクターの核心部分へと迫るなか、物語の舞台は氷雪のアルプス、そして灼熱のモロッコへ。ボンドは追い求めてきた敵と自分自身との恐るべき関係を知ることになる――。ダニエルをはじめレイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらお馴染みの面々に加え、ボンドガールにレア・セデゥとモニカ・ベルッチ、ボンドの宿敵にはクリストフ・ヴァルツが参戦する本作。公開初日から3日間の成績は動員346,701人、興行収入471,508,100円。これは先行上映3日間(11月27日~29日)の興行収入の123%という好成績を記録。先行上映含む累計成績は、累計動員632,959人、累計興行収入855,983,900円となっている。前作『007 スカイフォール』に比べ、本作では女性客が多く見受けられ、20代後半から50代という年代の女性が集まった。さらに男性客も20代の大学生から60代のシニア層まで幅広く、カップルやご夫婦での大人のデートムービーになっているよう。全世界累計興行収入は、日本を含めて7億9,000万ドル(約977億円)を超え、8億ドル超えも目前だ。『007 スペクター』は、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年12月07日世界中のファンが待ち望んでいた「007」シリーズ24作目となる最新作がついに日本にも上陸!すでに公開された各国でも、一大センセーションを巻き起こす熱狂ぶりをみせている話題作『007 スペクター』がみせる集大成とは?ボンドが少年時代を過ごした“スカイフォール”で回収された一枚の写真。その写真に隠されたある秘密を探るため、ボンドは一人でメキシコやローマへと赴き、激しい格闘を繰り広げていた。そして、ボンドは犯罪者の美しい未亡人ルチアを誘惑し、ある組織の情報を掴むことに成功する。その組織とは、「スペクター」という恐るべき犯罪組織だった。そのころ、ロンドンでは国家安全保障局の新しいトップがボンドをはじめとするコードネーム「00」の機能を停止させようとボンドの上司であるMを追い詰めていた。たびたび危機に見舞われるボンドだったが、同僚のマネーペニーやQの協力を得ながら、徐々に「スペクター」の正体へと近づいていくことに。そして、解明のカギを握る因縁の旧敵Mr.ホワイトの娘と共に灼熱のモロッコへと向かい、ボンドは自分と宿敵との“恐るべき関係”を知ることに。はたして、ボンドが迎える運命の結末とは?ジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグも今回で4作目となり、初めてボンドを演じてから約10年。『007 スペクター』でダニエルが務めるボンドは最後ではないかという噂もささやかれているほど、過去3作の集大成とも言われている作品に完成しています。トム・フォードのスーツを着こなしながら、激しいアクションシーンをこなす逞しいダニエルにはどんな女性も虜になること間違いなし!そんなボンドの魅力に負けず劣らずの存在感をみせるのが、2人のボンドガール。まず1人目は、殺し屋の娘マドレーヌを演じたフランスの若手女優レア・セドゥ。若さのなかに潜む知的な美しさで魅了し、ボンドの運命を大きく左右することに。そして、2人目は成熟した大人の色気でボンドを誘う“イタリアの至宝”モニカ・ベルッチ。出演時間こそ短いものの、シリーズ最高年齢の51歳でボンドガールを務め、そのセクシーさには誰もが釘付けになるはずです。開始早々からの手に汗握る衝撃的なアクションシーンの連続と映画史上最大の爆破シーンなど、最初から最後まで心拍数上がりっぱなし!ぜひ、大きなスクリーンで思う存分「007」の世界を満喫してください。“史上最強のスパイ”にあなたの心もすっかり奪われてしまうかも!?イベントデータ:『007 スペクター』公開表記:11月27日(金)、28日(土)、29日(日)先行公開12月4日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントSPECTRE © 2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2015年12月06日ダニエル・クレイグが6代目ジェームズ・ボンドに扮する『007』シリーズの最新作『007 スペクター』が11月27日(金)からの先行上映、12月4日(金)より全国公開中だ。今月の【映画ではじめるデートプラン】は、既に世界的に一大センセーションを巻き起こしている本作をフィーチャー。映画を楽しんだら、クリスマスムードに満ちた銀座の街へギフトショッピングにGO!クリスマス目前のきらびやかな銀座で映画とギフトショッピングデートを楽しんで。『007 スペクター』は、本国イギリスではすでに2015年最高のヒット作品となる好評ぶり。全世界での累計興行収入はすでに約663億円に到達(11月16日時点)。劇中のメキシコにローマ、オーストラリア、モロッコ、ロンドンと各国で撮影された大スケールなアクションシーンが話題になっている。もちろんカップルにもおすすめだ。作品世界ともリンクしたサム・スミスが歌う主題歌「Writing’s On The Wall」は、宿命に彩られた愛を歌い上げる究極のラブソング。ハラハラドキドキのアクションと、ボンドとミステリアスなボンドガールのロマンスの行方を、ぜひふたりで見届けて。銀座で本作を観るなら、有楽町マリオン内の「TOHOシネマズ 日劇」へ。こちらでも11月28日(土)からウィンターイルミネションが展開されるので、映画鑑賞後は作品の余韻に浸りながら、美しくライトアップされた有楽町マリオンを眺めてみて。イルミネーションの点灯は18時からスタートする。この時期、銀座はどこへ行ってもクリスマスムードに満ちている。松屋銀座本店やプランタン銀座などの大手百貨店や有名セレクトショップが集まっているので、クリスマスギフト選びをする場所には苦労しない。有楽町マリオンから目と鼻の先のプランタン銀座内の「バナナリパブリック(Banana Republic)」は、20代や30代に人気のファッションブランド。「FOR YOU&YOURS(あなたと大切な人たちへ)」をテーマに、2015年のホリデーシーズンをハッピーに盛り上げるギフトを提案している。エモーショナルなケーブルニットやカシミアセーター、今年らしいコクーンコートをはじめ、ストールやマフラー、ニット帽などを、3,000円台~2万円以内で購入できるアイテムが満載だ。プランタン銀座から通り一つ隔てたところにあるZOE銀座2Fには、イギリスを代表するブランド「バーバリー(BURBERRY)」の旗艦店「バーバリー銀座マロニエ通り」がある。店内にはトレンチコートやカシミアスカーフから、バッグ、財布などのレザーグッズまで、ギフトにぴったりのクリスマスコレクションを展開中だ。12月上旬から発売される英国らしいモチーフがチャーミングな「トーマスベア」も要チェック。「バーバリー」のトレンチコートの生地で作られたケープをまとったモデルはとってもキュート!ギフト選びの楽しい時間もふたりの思い出の一コマになるはず。また有楽町・銀座エリアでは、本作の日本公開に先駆けて『007 スペクター』関連の記念イベントを展開。銀座 ソニービル館内では11月16日(月)~12月13日(日)、ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグやボンドガールのマドレーヌが着用した衣裳や劇中に登場したアイテム等が展示されるほか、本作のメイキング、インタビューなどの特別映像が迫力のある200インチのスクリーンで上映される。さらに阪急メンズ東京では、11月21日(土)~12月4日(金)の期間中、劇中にも登場し、いまや2台しか現存していない究極のボンドカー・アストンマーティンDB10(推定価格5億6,000万円)の実車展示、50年に渡る歴代ボンドのポスター展が開かれる。6Fのサーフカフェでは、本作をモチーフにした期間限定「Heineken BAR」もオープンする。ショッピングの合間に『007』の世界観に浸れるバーに立ち寄ってみてはいかが。『007 スペクター』は12月4日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:Miwa Ogata)■関連作品:007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年12月04日ジェームズ・ボンドが活躍する人気シリーズの最新作『007 スペクター』に出演するレア・セドゥのインタビュー映像が公開になった。その他の画像/インタビュー映像公開本作は、英国のMI6に所属するスゴ腕スパイのジェームズ・ボンドが世界をまたにかけて大活躍する超人気シリーズの最新作。焼け落ちたスカイフォールに残されていた写真を手掛かりにボンドは世界各国をめぐり、謎の秘密組織“スペクター”に立ち向かう。本作でセドゥが演じるのは、ボンドのかつての敵の娘マドレーヌで、映像でセドゥは「知的で独立した女性」だと分析する。本シリーズに登場する女性キャラクターは“ボンドガール”と称され、映画に華を添えるだけの役どころの場合もあったが、マドレーヌは「典型的なボンドガールではない。すごくリアルな女性」として描かれているようだ。セドゥはフランス映画界を代表する若手女優のひとりとして活躍し、ハリウッドの大作映画にも出演しているが、ボンド役のダニエル・クレイグと共演するにあたっては「最初は怖かった」と振り返る。「彼の存在感に圧倒されたし、私自身は自分でいいのか自身をもてなかった」。そこで彼女は入念に準備を重ね、リハーサルを繰り返しながら、マドレーヌを作り上げていったという。映像では他にも新作の注目ポイントや衣裳のこだわりについてたっぷりと語っている。『007 スペクター』12月4日(金) 全国ロードショー(C)SPECTRE (C)2015 Danjaq. MGM. CPII. SPECTRE. 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks. TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年12月01日シリーズ最新作『007 スペクター』公開を機に、ファンや映画関係者の間では「7代目ボンドは誰?」という議論が再燃している。以前から、6代目ボンドのダニエル・クレイグが「続投に消極的」だと報じられており、すでに新たなボンド候補が複数浮上している状況だ。クレイグに関しては本作の撮影後に、「またボンドを演じるくらいなら、手首を切る」なんて発言がメディアを騒がせたが、その後「発言の一部を大げさに報じられた」と本人が釈明したのだとか。現時点では「もう1作出演する」「契約は満了したが、続投は本人次第」など明確な結論には至っていない模様。また、クレイグは前作『007 スカイフォール』&本作でタッグを組んだサム・メンデス監督と「ぜひ、また仕事がしたい」とも語っている。2006年公開の『007 カジノ・ロワイヤル』に始まるクレイグ版ボンドは、過去のシリーズとは異なり、ジェームズ・ボンドという人物の“成長”に照準を合わせ、『007 慰めの報酬』『007 スカイフォール』と作品を重ねることで、壮大なクロニクルを紡いだ点が大きな魅力であった。荒削りだったルーキーは、いまや熟練した風格を漂わせる。そして最新作では、自身を苦しめ続けた犯罪組織スペクターと直接対決し、人生のケリをつけようと決意する。つまり、『007 スペクター』はクレイグ版ボンドの集大成といえる完成度を誇っており、「ここでいったん、区切りをつけるのが美しい」と思わせるのだ。最高傑作の呼び声高い『007 スカイフォール』に比べると、少々テンポの悪さを感じるかもしれないが、“贅沢な時間の流れ”は長年『007』シリーズが培ったレガシーであり、本来の姿ともいえる。ボンド役を通して成長を遂げたクレイグ同様、作品自体にもいい意味で余裕があり、貫録たっぷりだ。現実問題として、本作を最後にソニー・ピクチャーズ エンタテインメンがもつ007シリーズの配給契約が期限切れを迎えるため、スパイ映画さながらの熾烈な駆け引きが展開するのは必至。今後、新たな配給契約が結ばれれば、キャストや世界観が一度リセットされる可能性は大いにある。7代目ボンド候補としては、トム・ハーディ、ヘンリー・カヴィル、トム・ヒドルストン、マイケル・ファスベンダー、イドリス・エルバらが挙がっているが…。<『007』シリーズでボンドを演じた俳優>初代ボンド:ショーン・コネリー第1作『007 ドクター・ノオ』(1962)第2作『007 ロシアより愛をこめて』(1963)第3作『007 ゴールドフィンガー』(1964)第4作『007 サンダーボール作戦』(1965)第5作『007は二度死ぬ』(1967)2代目ボンド:ジョージ・レーゼンビー第6作『女王陛下の007』(1969)初代ボンド:ショーン・コネリー第7作『007 ダイヤモンドは永遠に』(1971)3代目ボンド:ロジャー・ムーア第8作『007 死ぬのは奴らだ』(1973)第9作『007 黄金銃を持つ男』(1974)第10作『007 私を愛したスパイ』(1977)第11作『007 ムーンレイカー』(1979)第12作『007 ユア・アイズ・オンリー』(1981)第13作『007 オクトパシー』(1983)第14作『007 美しき獲物たち』(1985)4代目ボンド:ティモシー・ダルトン第15作『007 リビング・デイライツ』(1987)第16作『007 消されたライセンス』(1989)5代目ボンド:ピアース・ブロスナン第17作『007 ゴールデンアイ』(1995)第18作『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)第19作『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999)第20作『007 ダイ・アナザー・デイ』(2002)6代目ボンド:ダニエル・クレイグ第21作『007 カジノ・ロワイヤル』(2006)第22作『007 慰めの報酬』(2008)第23作『007 スカイフォール』(2012)第24作『007 スペクター』(2015)『007 スペクター』は12月4日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:Ryo Uchida)■関連作品:007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年11月30日エイデンアンドアネイは11月18日、「BABY SHOWER PARTY」を東京都渋谷区にて開催した。同イベントには、放送プロデューサーのデーブ・スペクターさんと同社のCEOを務めるレーガン・モヤ・ジョーンズ氏が登場。臨月に入った妊婦を祝う行事「ベビーシャワー」について語った。○エイデンアンドアネイが「ベビーシャワー」を演出「ベビーシャワー」は、臨月に入った妊婦を主役に、家族や親しい友人が集まってお祝いするパーティーのこと。同社によれば、アメリカではほとんどの妊婦が行う出産前の恒例行事になっているという。同イベントでは、エイデンアンドアネイ流のベビーシャワーを演出。会場にはおくるみやスタイ(よだれかけ)などの同社商品が並べられ、イベントに招かれた妊婦さんたちが提供されたカップケーキやクッキー、ドリンクを楽しんでいた。○出産前に友人たちとはじけるパーティー同社は、「ベビーシャワー」の文化を日本に広めようと会場内でトークショーを開催。ゲストとして、デーブ・スペクターさんとレーガン・モヤ・ジョーンズ氏が登場した。デーブさんは開口一番、「僕、実は昔赤ちゃんだったんですよ。イベントと共通点がありますね」などとジョークを連発。会場をわかせていた。レーガン氏は同社のCEOであり、4児の母でもあるという。ベビーシャワーについて「結婚式よりぜいたくなパーティーもあれば、家のリビングで2~3人で行う小規模なものもある」とパーティースタイルを紹介。妊婦の友人が開催し、ゲストがプレゼントを持ち寄る形が一般的だと話した。デーブさんは、「子どもがうまれてからは大変なことが多い。ベビーシャワーは、出産の前におしゃれに着飾って友人たちとはじけるためのパーティーというイメージ」と回答。会社の送別会や激励会のような形で、職場の同僚が開いてくれることもあるという。さらに海外セレブについては、「プライベートなことなので、パーティーをオープンにすることはない」と事情を解説。一方で最近では、パーティーの様子を撮影した写真をSNSに投稿するセレブもいるとのことだった。○デーブ「ビッグダディは大変」話題はベビーシャワーの体験談に移り、レーガン氏は「長女の出産のときはニューヨークのレストランで友人たちとスコーンと紅茶を楽しんだ」と自分が主役として参加したパーティーを紹介。次女の出産の際には、「既に出産や育児に必要なものはそろっていたので、友人宅でギフトをもらわない形で楽しんだ」と話した。これを受けてデーブさんは、「赤ちゃんがうまれるたびにパーティーを開いたら、ビッグダディ(林下清志さん)は大変だね」と得意の芸能ネタを披露。さらに、「(市川)海老蔵がいそうなおしゃれなレストランでベビーシャワーを開いたらどうか」と提案したり、「福山雅治のベビーシャワーに行きたい」などと語ったりして、会場の妊婦さんたちの笑いを誘っていた。最後に司会者がベビーシャワーの意義について質問すると、「娘たちはベビーシャワーの様子を撮影した写真やビデオを見るのが大好き。周りから祝福されてうまれてきたと子どもが感じられるのはいいこと」と語ったレーガン氏。デーブさんも、「赤ちゃんをうんだあと、友人と会わなくなったりおしゃれをしなくなったりするのはもったいない。出産前と出産後をつなぐイベントしてベビーシャワーを楽しんでほしい」と語った。出産前の思い出づくりに、またうまれてくる子どもたちに祝福を伝えるイベントとして、気軽にベビーシャワーを楽しんでみるのもいいかもしれない。
2015年11月25日ジェームズ・ボンドが活躍する人気シリーズの最新作『007 スペクター』に出演するベン・ウィショーのインタビュー映像が公開になった。インタビュー映像本作は、英国のMI6に所属するスゴ腕スパイのジェームズ・ボンドが世界をまたにかけて大活躍する超人気シリーズの最新作。焼け落ちたスカイフォールに残されていた写真を手掛かりにボンドは世界各国をめぐり、謎の秘密組織“スペクター”に立ち向かう。本作でウィショーが演じるQは、MI6の研究開発課の課長で、ボンドに様々なスパイ道具やカスタムカーを提供するスペシャリストだ。デスモンド・リュウェリンが演じたQが最もよく知られているが、ウィショーは前作『スカイフォール』で史上最年少でQ役を演じ、これまでのQのイメージを大きく更新して観客の支持を集めた。それだけに新作では「ある程度、自信をもって本作に臨めた」というが、新作では「Qの立ち位置がちょっと違う」という。これまでのQは、ボンドに新たな武器を支給して、淡々とその用途や使用方法を説明してきたが、ウィショーは「前作の冷静沈着な彼とは少し違っている」という。新作では、MI6自体に危機が訪れており、ボンドが世界を飛び回っている間、MI6の面々も別のかたちで戦いに巻き込まれていく。ウィショーの繊細な演技は日本でも高く評価されているが、本作ではオスカー監督サム・メンデスの演出によって、役にさらなる奥行きが与えられたようだ。「サムは俳優の演技を助けるための実践的な方法を知ってる。俳優が必要としている助言が本能的にわかるんだ」。いつもクールなQが『007 スペクター』で見せる新たな一面とは? MI6に迫る危機に彼らはどのように立ち向かうのか? ボンドだけでなく、Qたちのドラマも新作の大きな見どころになりそうだ。『007 スペクター』12月4日(金) 全国ロードショー
2015年11月25日『007 スペクター』の公開を控え銀座・有楽町では『007』関連の展示や催しが開催。ソニービルではダニエル・クレイグ着用のタキシード、阪急メンズでは映画のために10台だけ作られたアストンマーティンなどが展示されており、多くのファンでにぎわいを見せている。日本公開に先駆け、有楽町・銀座エリアはまさに『007 スペクター』一色に!ソニービル1階のエントランスホールには、『007 スペクター』仕様にラッピングされたジャガー(※11月27日より、撮影で実際に使用したランドローバーを展示予定)、ダニエル・クレイグ演じるボンドが実際に劇中で着用したホワイトタキシード、今回、ボンドの前に立ちはだかる最強の組織“スペクター”の紋章の入った指輪を展示する。ソニービル8階では、映画の特別映像を200インチの大迫力の画面で見られるほか、本作でボンドガールを務めたレア・セドゥ、ミス・マネーペニー役のナオミ・ハリスが着用したドレスなども展示している。壁一面には過去の『007』に関するデータが年表となって展示されており、懐かしいかつてのボンドらを含む『007』の歴史を知ることができる。ソニービルからほど近い、有楽町マリオン、その一角を占める阪急メンズでも「WINTER SPECIAL WEEK」と称し、『007 スペクター』との様々なコラボレーション企画を開催中!有楽町マリオンの吹き抜けの柱のポスターは『007』で統一され、日比谷側からは白タキシード、有楽町駅側からは黒スーツのボンドポスターが掲示され「世界が舞台の男たちへ」という阪急メンズのコピーが添えられている。1階のエントランススペースには、“ボンドカー”として知られるアストンマーティン、しかも、今回の映画のためだけに10台のみ製作され、そのうち8台は撮影で廃棄されたため、2台しか現存しないという貴重な「アストンマーティンDB10」を展示!その脇にはボンド愛用のオメガの時計がガラスケースに飾られている。8階のイベントスペースでは、半世紀にわたって『007』およびジェームズ・ボンドをカメラに収めてきた写真家のテリー・オニールによるボンド写真ポスター展「All About Bond:Terry O’Neill」を開催。18点のポスターのうち、ロジャー・ムーアを撮影した1枚はコピーではないオリジナル版であり、ロジャーとオニールのサインが入っている。6階にある、普段はサーフカフェとして営業している店舗は期間限定で「Heineken BAR」に変身!映画をモチーフにした作りとなっており、『007』の中に出てくるハイネケンビールを楽しめる。また3階のフォトギャラリーでは、ボンドになりきって写真を撮影できるスポットも!この他、ボンド愛飲のシャンパーニュブランド「Bollinger(ボランジェ)」の映画限定モデルの展示&週末限定スペシャルBAR(1階)、モノクルカフェ(地下1階)での限定フードを販売、さらに、ナオミ・ハリスがOMEGAの招待で同所で11月30日(月)開催のレッドカーペットに出席するなど、『007』に合わせた7つのスペシャルコラボレーション企画も実施!銀座から有楽町へと足を延ばし、貴重なコレクションがそろった展示を堪能し『007』の世界に浸ってみては?『007 スペクター』は12月4日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年11月24日雑誌『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』と映画『007 スペクター』とのコラボレーションによるファッションショーイベント「TOKYO BONDGIRL COLLECTION」が、11月16日に六本木ヒルズアリーナで開催された。ファッションショーでは、『007』の代名詞とも言える“ボンドガール”のファッションスタイルを『ハーパーズ バザー』がプロデュース。『007』のテーマ曲、サム・スミスの歌う「Writing’s On The Wall」とともに、ボス(BOSS)やロベルト・カバリ(ROBERTO CA VALLI)などのコレクションブランドを纏ったモデルがキャットウォークを披露。スタイリストに田中雅美を起用した、本格的なファッションショーとなった。ラストルックでは、同作をこよなく愛するモデルの道端ジェシカが“ボンドガール”を演じるレア・セデゥからインスピレーションを受けたブルーのカクテルドレスを纏って登場した。同イベントの司会を務めたのは、『007 スペクター』公式アンバサダーのくりぃむしちゅーの有田鉄平。その他、会場では、推定価格約5億6,000万円のジェームズ・ボンドの愛車、アストンマーティンDB10も日本初公開された。11月20日発売の『ハーパーズ バザー』1・2月合併号では、『007 スペクター』の公開を記念して、『ハーパーズ バザー』流の“ボンドガール”のファッションスタイルを8ページに渡って特集している。
2015年11月20日