2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回はママの話すことをマネするようになってきたときの娘さんのお話です。娘さんが自分の話す言葉をマネするようになり、ほっこりしていたこむぎさん。そんなある日、こむぎさんがポロッと言ってしまったある言葉を事あるごとに繰り返すようになって……!? ママが話す言葉をマネっこ! 最近少しずつ喋り始めた娘は、私の言うことをすぐに真似してきます。 娘が悪さするごとに「あーあ」と無意識で言っていたら、娘も頻繁に言うようになってしまいました。 娘が物を落としては、「あーあ」。ご飯をこぼしては、「あーあ」……。 私が必死で片付けてる横で、「あーあ」を連発する娘。 「あーあ」なのはこっちだよ、と思いながら片付けをする日々です……。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年07月10日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回はイヤイヤ期に真っ最中の娘さんのお話です。1度泣き出すとなかなか泣きやまない娘さんを必死にあやすこむぎさん。なんとか気をそらせようと、慌ててテレビをつけるのですが……? 葛藤する娘を見て、ママが思ったことは? イヤイヤ期真っ最中の娘。何か気に入らないことがあると、すぐに泣き喚き、なだめて落ち着かせるのが大変です。 好きなおもちゃや動画で気をひこうとしても、手がつけられないときもしばしば。 しかし、時には興味を持ってくれることも。 それでも、すぐには泣き止まずにちょっと見ては、「ハッ」と思い出したようにまた泣いたり……。 その様子がおかしくて、いつも笑ってしまうのでした。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年07月05日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回はもうすぐ2歳を迎える娘さんのお話です。ひとりで静かに遊ぶ娘を見て、「育児がラクになった気がする!」と喜ぶこむぎさん。しかし後日、予想外の出来事が起こって……!? 「育児がラクになってきた!」と思っていた矢先に… 1歳もあとわずかになったころ、娘の後追いが減っていることに気付きました。 以前はトイレにも行けなかったのが、今はひとり遊びをしたり、少し余裕が持てるように。 「こうやってラクになっていくのかな〜」と、友人にウキウキで話した直後……イヤイヤ期が本格的にはじまりました。 「育児とはラクになっていくというより、大変さのステージが変わっていくもの」なのだと、改めて実感しました。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年06月18日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「育休取ったのに子育てしない夫を待っていた人物」を紹介します。28歳のパニ子と夫・ショージは同じ会社で職場恋愛の末に結婚。アットホームな会社で社長をはじめ皆に祝福され、とても幸せな結婚生活を送っていたのですが……。 始めての出産。夫が育休を取ったのに……パニ子は妊娠を機に退職。その後、出産。社長もとても喜んでくれ、ショージの育児休暇を3カ月間、認めてもらえたのです。初の出産で不安だったパニ子にとって、ショージがいてくれるのはとても心強いと思っていました。 しかし、育児休暇を取得したショージは、夜泣きするパニ美を見て「毎日こんなじゃ、たまんないよ~。全然寝られないから、リビング行くわ」と何もせず寝室を出る始末。結局パニ子が1人で育児をしています。 ショージは買い物や簡単な料理を担当しているものの、金額を気にせずに買い物をしたり、料理の片づけを全くしないため、パニ子のイライラは溜まっていく一方です。 家事も育児も協力しない夫が「自分へのご褒美に一人旅♪」ショージは料理や家事にも日を追うごとに飽きてきた様子。「家の中ばっかりいたら、息がつまっちゃうんだよ」と言い、平日の午前中から買い物巡りに出てしまう日々が続きます。 さらに、「パニ美は俺には懐かないからさ~俺はノータッチで!」と言って、少しの時間ですらパニ美を抱っこしてくれません。さらに、「いや~、育児休暇は大変だなぁ。この1カ月間、俺、頑張ったよね。自分へのご褒美に明日から1人旅に行ってくるわ!」と驚きの行動に出ようとします。 驚いたパニ子は、すぐさま反撃の根回しをすることに……。 一人旅に出ようとする夫を待ち構えていた人物翌朝、ショージが旅行に行こうとしたところ、1台の車から社長が降りてきたではありませんか……! ショージの旅行計画を聞いたパニ子が、こっそり社長に育児休暇中のショージの様子を全て伝えていたのです。「育休休暇中に子どもと妻を置いて旅行する奴の言い訳など聞かん!」と社長はご立腹。 憤る社長に、パニ子は「私たちの仲人である社長に、ぜひご覧いただきたいものがありまして」とある1枚の写真を取り出しました。その写真には、ショージが若い女性と白昼堂々、じゃれ合いながら街を歩いている姿が! 買い出しへ行くフリをしながら、ジョージは不倫を楽しんでいたのです。社長は「女性への冒涜、会社への裏切り、そして家族への背徳行為だ!!」と激怒しています。 自分勝手なふるまいをした夫の末路その後、育休中の不貞行為は会社にも知れ渡り、ショージは退職することに。パニ子はショージに慰謝料と養育費を、不倫相手に慰謝料を請求しました。ショージは借金を重ねたことで日々の暮らしに困り、昼夜働いているとのこと。因果応報の結末となりました。 一方、パニ子はパニ美と遠方の実家に戻り、離婚後は社長の知り合いの会社を紹介してもらい仕事復帰。そこで素敵な出会いがあり、3年後に再婚して家族3人で新しい人生送っています。 育児休暇は夫婦で協力しながら家事育児をするための期間。ショージのように自分勝手に過ごして妻のストレスを増やしていては意味がありません。自分には何ができるのかを考えて、夫婦でコミュニケーションを積極的に取り、相手を思いやりながら過ごしたいものですね。著者:ライター パニコレ
2023年06月18日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、家の中と外では態度が異なる娘さんについてのお話です。 自由奔放な娘を注意するも、全然聞かなくて… イヤイヤ期の娘は、食事をすれば食べ物を投げ、家の中では傍若無人な振る舞いばかり。ちゃんと怒った方がいいの? 「しつけ」は必要なの?と保育園で相談するも、「保育園ではいい子ですよ」「食べ物を投げたりしないですよ」と言われて、信じられない気持ちでいました。 そんなある日、食事中に知り合いが訪ねてきたときのこと。 それまでいつも通り騒いでいた娘が急に静かになり、ひとりで大人しく食事をし出したのです。 知人からは、「おりこうさんねぇ」と褒められる始末。 娘のあまりの変貌ぶりに驚かされた出来事でした。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年06月15日ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんによる育児マンガ。今回は寝かしつけのエピソードです。娘さんを寝かしつけていたこむぎさん。(やっと寝た!)と思ってトイレへ行き、部屋に戻ると娘さんと目が合ってしまって……!? やっと寝てくれた! そう思って部屋に戻ると…? 赤ちゃんの寝かしつけは本当に大変で、寝たと思ったら置いた瞬間目を覚ましたり、また抱っこしてユラユラしたり……一時間以上かかることもありました。 その間はずっと、溜まった家事や部屋の掃除、夕飯の支度など、娘がしたらアレをしよう、コレをしよう、と頭の中で考えを巡らせて…… やっと娘が眠り、置くことにも成功すると、まずは気配を消してトイレに向かいます。 さて、家事を片付けるぞ!と意気込んでトイレから出ると、娘が目を開いていた……なんてことがよくありました。 そんな時は、刺激しないように身動きせず息を潜めて見守っていると、そのまま瞼を閉じてまた眠ってくれるときもあります。 完全に覚醒して一からやり直しになるときもあるので、再び寝てくれたときは、思わずガッツポーズをしてしまいました。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年06月01日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、家族3人で初めて動物園に行ったときのお話です。パパが抱っこをしていると、突然泣き出した娘さん。その様子を見て、ママが慌てて抱っこするのですが、その5分後、娘さんは再びパパに抱っこを求め始めて……!? ママとパパ!どっちもがいい♡ 産後二人で育休をとり、平等になるよう意識して育児をしてきた私たち夫婦。 そして、娘は現在2歳。 家族3人でお出かけすると、なぜか5分起きに抱っこの交代をせがんできます。 何をするにも、パパとママを交代で要求してくるように。 これは、平等に育児をしてきた成果なのかな?と、夫婦で少しうれしくなった出来事でした。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年05月21日わが家には5歳の息子と0歳の娘がいます。私は現在、育休中。妹が生まれて甘えん坊になった息子と、離乳食が始まった娘。日々バタバタと忙しく、あっという間に過ぎていきます。そんな中、私は義母に対してとても困っていることがありました。 週に2度!義母からの長電話義母は1週間に2度ほど、私に電話をかけてきます。電話の用件は特になく、いつも近所の人の話や義姉の話などを一方的に話すのです。私は相づちを打つばかり……。気づけば1時間を超える長電話になることもあります。息子は保育園に行っていますが、娘に授乳をしたり、おむつを替えたり、寝かしつけをしたりと、私もしたいことがたくさんあるのに、1時間も拘束されるのは正直つらいところです。しかし、義母は話し相手が欲しいのかな?と気をつかい、長電話にお付き合いしていました。 ところがある日、電話の終わりに夫への伝言を頼まれたので「わかりました。でも夫に直接伝えたほうがいいのではないですか?」と言ったとき、義母がこう言いました。「息子(私の夫)は仕事で忙しいでしょ。だから電話するのも申し訳なくて。あなたは育休中で暇でしょうから、あなたから伝えてちょうだい」。この言葉で私は、義母が育休中は暇だと思っていることを知りました。 その後、義母から電話がかかってきたときは長くなる前に「すみません、娘のミルクの時間なので」など理由を添えて切るようにしたのです。それを何度か続けていくうちに、電話は頻繁にかかってくるものの、義母のほうから「おなか空いて泣いてない?」「そろそろおむつ替える?」など気にしてくれるようになりました。私もそのときに「そうですね! では失礼します!」と電話を切り上げています。 私にとっては育休中は忙しくて当然ですが、義母は仕事をしていない私のことを暇だと思っていることを知り、自分の状況を察してもらうのではなく、言葉で伝えることも必要だと感じました。 著者:海原えめ5歳息子と0歳娘を育てるアラフォー母。2児のワンオペ育児に奮闘する毎日。サービス業で働きながら、幼児食インストラクターとして活動している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年05月20日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、ハーネスに関するお話です。これから生まれてくるお子さんに対して、ハーネスを使おうと決意したこむぎさん。出産を終え、育児が始まると、早速ハーネスを娘さんに着けようとするとするのですが……? 大切な命を守るハーネスを使おうと決意したものの… 育児をしていて、たまに賛否両論で話題になるハーネス。 子どもを産む前から、私は「子どもの命を守れるのであれば、何を言われようと使うぞ!」と思っていました。 しかし、子どもが産まれ、歩き回るようになり、いざハーネスをつけようとすると……娘は嫌がって暴れたり、苦労してつけられても、なんとかすり抜けて自分で外してしまったり。 「使用に対する賛否両論」どころか、子どもに装着させることでこんなに苦労するとは思いもしませんでした。 育児とは、やってみないとわからないことばかりだと、改めて思いました。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年05月18日みなさんは、育休をとったことがありますか?母子にとって大切な期間ですが、よく思わない人もいるようで…。今回は「育休中に嫌味を言われた話」を紹介します。育休中困ったときはお互い様迷惑よ!先輩が怖くて…先輩の態度が一変育休中に先輩から嫌味を言われ、復帰するのが怖くなってしまった女性。しかし先生の奥様がしっかりと注意してくれたようで、先輩の態度は一変しました。職場に頼れる人がいると心強いですね。
2023年05月17日→『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』の他の話はこちら第8話(パパ頭『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』(KADOKAWA)より抜粋/マイナビ子育て編集部)→『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』の他の話はこちら『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』についてパパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話(2023/4/10 時点)購入する¥1,210私は君を、愛せているかい?Twitterで大反響を得た「パパが育休を取った話」が大幅描き下ろしを加えて書籍化!家事には慣れているつもりだったが、子どもを相手しながらの家事・育児は想像を絶する過酷さだった…!命をはぐくむことへの深い(考えすぎともいえる)考察と、何も考えなくてもただただ愛しい家族の日常――育休を取得してみないと分からなかったこと、妻子への愛情が深まった経験をつづったコミックエッセイは子育てママの心に刺さること間違いなしです!パパ頭さんのプロフィール子の誕生に伴い育休を取得、大変ながらも喜びも多い育児の日々を記録したいとの思いから育児漫画を描き始めた父親。高校教師であり、哲学を教えながら漫画部の顧問をしている。Twitter:@nonnyakonyakoInstagram:@papaatama
2023年05月08日私は長男の育休中に長女を妊娠し、そのまま長女の産休・育休を取得しました。合計で約2年半の休みを取ってから職場復帰した私。仕事に復帰するといろいろなことが変わっていて、わからないことだらけになってしまったのです……。 2年半の間に変化した会社長男の産休に入るまでは在宅勤務という制度はなく毎日出勤していましたが、長女の育休から復帰すると新型コロナウイルスの影響で週2回ほどは在宅勤務が導入されていました。加えて業務で使用していたシステムも変わり、2年半という長い休みも相まって浦島太郎状態の私。復帰直後はわからないことだらけでした。 おそらく社内のサイト上でも探せばマニュアルはあったのですが、時短勤務で残業ができない私には探す時間もありません。不明点があれば申し訳ないと思いつつ、すぐに同業務の人に質問しました。そして聞いたら必ずすぐにメモ! 同じ質問を繰り返さないよう気をつけています。 いつ休むかわからない…小さい子どもがいると、病気などで突然仕事を休まざるを得なくなることがあります。そのため、1日の仕事終わりには次の日にやることを付箋で残し、期日が近い仕事はまとめてファイルに入れています。 そうすることで突発的に休むことがあっても代わりに業務をおこなってくれる人がわかりやすく進めやすいのはもちろん、自分自身も仕事の進捗がわかり、業務の効率化につながりました。 長い育休を終え、仕事復帰するときは不安でいっぱいでした。いざ仕事が始まると、本当に毎日が忙しくあっという間に過ぎていきますが、毎日が充実しているとも感じます。これからも仕事と育児の両立ができるよう、日々頑張っていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:森まり子
2023年05月06日ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんによる育児マンガ。娘さんの離乳食に関するお話です。あるとき「離乳食作りが大変」ということを人に話すと、アドバイスをもらいます。しかし、そのアドバイスが、料理が苦手なこむぎさんにとってはそもそもハードルが高すぎて……!? 日々悩む離乳食。あるとき相談をしてみると…? 離乳食を作ってみよう!とレシピを検索してみるも、料理が苦手な私には難しそうなものばかり……。 そんななか、「離乳食を作るのが大変」と人に話すと、「わざわざ離乳食を作るのではなく、大人の食事の材料を取り分けるだけで良い」というアドバイスを何度かもらいました。 ですが、私はそもそも大人のご飯も毎日作っているわけではなく……。 どちらにしても、料理が苦手な私にはハードルが高く感じられた出来事でした。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年05月06日→『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』の他の話はこちら第2話(パパ頭『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』(KADOKAWA)より抜粋/マイナビ子育て編集部)→『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』の他の話はこちら『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』についてパパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話(2023/4/10 時点)購入する¥1,210私は君を、愛せているかい?Twitterで大反響を得た「パパが育休を取った話」が大幅描き下ろしを加えて書籍化!家事には慣れているつもりだったが、子どもを相手しながらの家事・育児は想像を絶する過酷さだった…!命をはぐくむことへの深い(考えすぎともいえる)考察と、何も考えなくてもただただ愛しい家族の日常――育休を取得してみないと分からなかったこと、妻子への愛情が深まった経験をつづったコミックエッセイは子育てママの心に刺さること間違いなしです!パパ頭さんのプロフィール子の誕生に伴い育休を取得、大変ながらも喜びも多い育児の日々を記録したいとの思いから育児漫画を描き始めた父親。高校教師であり、哲学を教えながら漫画部の顧問をしている。Twitter:@nonnyakonyakoInstagram:@papaatama
2023年05月02日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、慌ただしい育児に対して、こむぎさんがふと我に返る瞬間のお話です。 慌ただしい育児にイライラ! でも寝顔を見ると…? 育休から仕事に復帰し、ドタバタの毎日を送っています。 仕事が終われば休む暇なくお迎え、帰宅すればお風呂にご飯に明日の準備……。 溜まった家事を片付けなきゃ!と、早く寝て欲しいと願いながら寝かしつけするも、いざ娘が寝て寝顔を見ていると、後悔ばかり込み上げてきます。 もっとたくさん遊んであげれば良かったな、もっと抱っこしてあげれば良かったな……などなど。 早く寝て欲しい、やっぱりもっと一緒にいたい……。 感情も目まぐるしい毎日です。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年04月23日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、娘さんの抱っこの変化に関するお話です。 最初に抱っこしたときは「怖い」と思っていたけれど…? 生まれたばかりの新生児のころは、首も座っておらず、縦抱きすらできなかった娘。 初めて縦抱きできたとき、自分から私の服を掴んでくれたとき……。どれも鮮明に覚えています。 そんな弱々しかった娘も、今では両手を私の首に回し、足も使ってしがみついてくるほどに。 その姿はまさに、「大木に張り付く蝉」のよう……。 「何がなんでも離れん!」という意志を感じさせる強さに疲れつつも、成長したなぁ……としみじみと思いました。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年04月17日育休・産休を取得して働き続ける女性が増えている現代。一方で、厚生労働省のデータによると、女性の約4割が第1子出産後に職場への復帰を断念しています。そこで今回は、「仕事復帰に対する不安について」読者の意見をご紹介します。「産休・育休から復帰する際に何を望むのか」、読者の本音を調査しました。気になる結果は……「産休・育休からの仕事復帰に必要なこと」について尋ねたときに、「企業側が職場復帰する人に対して寛容になるべきだと思う」と答えた方は全体の42%と、最も多い結果となりました。なお、「夫が家事のサポートをするべきだと思う」と答えた方は36%、「とくに何も思わない」は10%、「そのほか」と答えた方は12%でした。それでは、それぞれの回答者さんが「そう思った理由」についてご紹介します!「企業側が職場復帰する人に対して寛容になるべきだと思う」と答えた方は……『休みを取りやすくしたり、在宅でできることを増やしたりしてもらえると、復帰しやすくなると思います』(40歳/専業主婦)『復帰後の降格したかのような扱いにジレンマがあったので、会社側が段階的な復帰体制を整えるべきだと思います』(41歳/契約社員)『復帰前に最新の社内情報や直近の上司や職場環境について、オンラインや電話などで、情報提供する仕組みが必要だと感じています』(31歳/会社員)「育児と仕事の両立が難しい」と考える方は少なくないとうかがえる結果となりました。共働きの家庭が多い現代では、子育てしやすい環境づくりが求められるのかもしれませんね。『たまに簡単なもので良いので、夫に食事の準備をしてほしいと思います』(35歳/会社員)『企業に求めすぎると、ほかの人に皺寄せが行くと思うので、夫がしっかりサポートするべきだと思います』(22歳/フリーランス)『「サポートする」ではなく、「積極的に自分がやらないといけない」と夫にも思ってもらいたいです』(40歳/主婦)内閣府の調査によると、家事・育児の分担が「夫1割、妻9割」の家庭は約31%で最も多いとのことでした。世帯ごとに事情は異なるものの、夫にも積極的に家事・育児に取り組んでもらいたいと願う声は少なくありません。「そのほか」と答えた方は……『夫の協力なしでは難しいと思うし、企業側に受け入れてもらわないと女性の社会進出は難しいと思ったので、どちらかには絞れません』(35歳/パート)『「子どもは国民全員で育てる」という課題は、どうなったのかと思うからです』(匿名)『業務の妨げにならないように、お休みを取った方が復帰後すぐに現場に馴染めるように、努力することが大切だと思います』(36歳/会社員)「企業の対応と夫の協力、どちらも欠かせない」という声も。国のサポートも充実すれば、より子育てしやすい環境が実現できるかもしれませんね。復帰後に思うことは……『復帰するとタスクが非常に増えてキャパオーバーになるので、手抜きできるところは手抜きをしたほうが良いです!』(35歳/会社員)『出社時間の融通や復帰後の休暇など、企業のシステムを整えていかないといけないと思います』(41歳/契約社員)『夫の家事育児への参加度が高ければ、ママの職場復帰への不安はかなり解消されるはずです』(40歳/主婦)産休・育休の復帰後に、不便さを実感している方も多いようです。何事も全力で頑張りすぎず、周囲の方に頼ることもひとつの手段ですね。希望に満ちたライフプランを産休・育休からの仕事復帰に対して、さまざまな意見がありました。仕事と家庭の両立を不安なく実現するためには、たくさんの課題があるようです。多くの方の意見が反映されて、希望に満ちたライフプランを描ける世の中を実現していきたいですね。調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2023年3月28日有効回答数:50名の男女(MOREDOOR編集部)
2023年04月05日産後パパ育休の給付金の水準引き上げへ手取り額と同額をカバー政府は2023年3月17日に行われた記者会見で、産後パパ育休(出生時育児休業)中の育児休業給付(出生時育児休業給付金)について、支給額を引き上げる方針を表明しました。現行の制度では休業前賃金の67%が支払われますが、これを8割程度に引き上げることが検討されています。休業中は社会保険料が免除されるため、実質的には休業前の手取り額をほぼ100%カバーできる見通しです。給付金引き上げの目的は?今回の給付金引き上げが検討された背景には、男性の育休取得率を引き上げたいという狙いがあります。2025年度までに男性の育休取得率を30%にする政府の目標に対し、2021年度の取得率が13.97%にとどまっている現状があるためです。政府は今回の給付金引き上げを含めた改革を推し進め、男性の育休取得率を25年度には50%、30年度には85%まで向上させたいとしています。給付金引き上げはいつから?育児休業給付の財源は雇用保険でまかなわれていますが、給付額が年々増加しており、財源が不足すると懸念されています。支給額を増額するには、財源の確保が課題です。現状では、給付金の引き上げ時期について具体的には明示されていません。政府は2023年3月末には子ども政策のたたき台をまとめ、6月までには予算倍増に向けた大枠を示す考えです。産後パパ育休とは?産後パパ育休は、育休とは別に出生後8週間以内に最大4週間まで休みを取得できる制度です。2回まで分割取得することも可能で、2022年10月に創設されました。女性の給付金は引き上がる?女性についても、産後の一定期間に育休を取得した場合の給付率を手取りと同額に引き上げることが検討されています。加えて希望する場合は、時短勤務時にも給付が行われるよう制度の見直しが進められる予定です。産後パパ育休の最新情報をチェックしよう男性の育休取得率が上がりにくい理由のひとつとして、収入面の不安があげられています。政府としては給付金を引き上げ、手取り額と変わらない支援をすることで、育休取得の促進につなげたい考えです。現在は産後パパ育休をはじめ、そのほかの子ども政策も次々と打ち出されています。当初の発表から内容が変わることもあるため、最新情報をチェックし、制度を活用していきましょう。産後の時期をパパと共有できることは、ママにとって大きな心の支えになることでしょう。とるだけ育休にならないように準備を進めて、産後パパ育休や育児休業制度を有効に活用しながら、ママとパパのふたりで産前産後の生活を整えていけると良いですね。※この記事は2023年3月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年04月05日妻が妊娠中という男性・S田と、育休を終えて職場に戻ってきた女性・Y元。久しぶりの再会に思わずどきっとしてしまったS田はついY元に連絡を取ってしまいました。この2人、どうなってしまうのでしょうか…久しぶりの再会期間限定の関係数週間後、関係を切るために…「妻が大事なんだ…」妻のことが大事だと気付いたS田。自分から誘っておきながら浮気相手に対して一方的に別れを告げるのは、さすがにひどすぎますね。期間限定とはいえ、こうなった原因は自分なのに…。しかし、彼の誘いに乗ってしまったY元さんの行動もNG。どのような理由があっても、浮気は絶対にNGですよ。
2023年03月24日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、1歳半健診を受けたときのお話です。 想定内の質問は楽勝! しかし、想定外の質問をされると… 前回に引き続き、1歳半健診の思い出です。 娘の普段の食事について質問されたときのこと。 娘の食事については問題なしと言われホッとしたのですが、「ご両親は普段どんなものを食べてますか?」の質問には固まってしまいました。 フルタイム共働きの、私たち夫婦。 娘の食事だけはしっかりととらせていますが、自分たちは後回しの生活……。 時間がない中ではパンやドリンクだけ、なんてこともしょっちゅう。 あまり胸を張っては言えない食生活に、思わず口籠もってしまったのでした。 著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2023年03月10日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は1歳半健診に向けて、娘さんとイラストを指差しの練習していたときのお話です。 1歳半健診に向けて、指差し確認の練習をしていると… 今回は、1歳半健診の思い出です。 1歳半健診では、イラストを見せて指差しできるかを見る検査があると、事前に聞いていました。 そのため、自作のイラストカードを作って娘にやらせてみました。 最初は全くできませんでしたが、健診の日まで毎日練習しているうちに、少しずつ指差しができるように。 しかし、物の名前をわかって差しているというより、こちらの顔を見ながら、指をすすす…と移動していることに気づきました。 そんな姑息な手を使うなんて! と、悪知恵に驚かされた出来事でした。 著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2023年03月03日妻の気持ちを思いやることができず、身勝手な行動をとる最低な夫っていますよね…。 ときには反撃に出ることが必要かも!?今回は実際に募集した「ダメ夫に制裁を下したエピソード」をお届けします。モラハラ発言をする夫に…夫は疲れているとき、モラハラ男に変貌します。育休中の私に対して「あ~俺も育休とってラクしたい」「どうせお前も休めてラッキーだと思ってんだろ?」などとイヤミを言います。「俺より稼げる?」は常套句です…。出典:lamire話し合っても私の話は一切聞いてもらえないので、夫の友人夫婦が遊びに来たときに、2人に夫のモラハラの実態を暴露。友人夫婦はドン引き…一緒に夫を怒ってくれました。夫がタジタジになっていたのでスッキリしました。(女性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?自分勝手な行動をとる夫とは、一緒に暮らすのも一苦労。夫婦は一生をともに過ごす間柄ですから、確かな信頼関係を築いていきたいものですね。以上、ダメ夫に制裁を下したエピソードでした。次回の「ダメ夫エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2023年02月21日金子大地主演、共演に前田敦子と北乃きいを迎えたNHKドラマ10「育休刑事」が4月18日(火)より放送。育休中の刑事が0歳児の赤ちゃんと一緒に事件を解決する!? ホームドラマ&ミステリーとなる。育児休業中の刑事・秋月春風(あきづき・はると/金子大地)は、妻の沙樹(北乃きい)とともに、生後4か月の息子・蓮くんの育児に奮闘中。そんなある日、春風は法医学者の姉・涼子(前田敦子)と蓮くんの3人でお出かけ中に、強盗事件の人質になってしまう。前田敦子職場の県警本部・捜査一課にこっそり電話し、事件の解決を待つ春風。しかし、蓮くんのウンチやミルクの時間は事件とはお構いなしにやってきて…。育休中の男性刑事が事件に巻き込まれ、“赤ちゃんの育児中”だからこそ気づいたヒントをもとに事件を解決していくライトミステリー。北乃きい子育てにまつわる様々な社会問題も背景にしつつ、赤ちゃんの成長と育児のあるあるエピソードに“ほっこり”、事件やアクションに“ハラハラ”、さらにはキャラクターの濃い登場人物たちの会話劇に“くすっ”とする、そんなコメディテイストのホームドラマ&ミステリーとなっている。第1話スタート時に4か月だった赤ちゃんは、回が進むごとにどんどん大きくなっていく点にも注目だ。金子大地金子大地コメント(主人公・秋月春風役)この度、「育休刑事」で主演を務めさせていただきます。育児というものはこんなにも大変なんだということを、日々感じながら撮影に臨ませていただいております。日々、お仕事、育児や学業などさまざまなことに対して頑張っている方々に、火曜よる10時にほっこりしてもらえたらうれしいです。ぜひご覧ください。前田敦子コメント(春風の姉・吉野涼子役)見てくださる方に楽しみながら赤ちゃんのかわいさに癒やされる時間になって欲しいです。弟の家族と巻き込まれる事件に首を突っ込みつづける、楽しそうな事には居ても立っても居られないとにかく明るい姉を演じさせていただきます。弟と姉のちょっと変わったバディも楽しんでいただけたらうれしいです。明るい色の作品になるようにみなさんと試行錯誤しながら撮影頑張っています。北乃きいコメント(春風の妻・秋月沙樹役)台本はとにかく面白くて、テンポも良くアッという間に読み終えてしまいました。育児あるあるもたくさん出てくるのでお子さんのいらっしゃる方はもちろん、私のような独身の方が見ても、さまざまな方向性から楽しめる内容だと思います。このテンポの良さと、様々な事件を解決していく刑事と育休という組み合わせが予想外の化学反応を起こします。どの世代の方にも楽しんで見ていただけると思いますので、ぜひご覧ください!!!ドラマ10「育休刑事」は4月18日(火)より毎週火曜22時~NHK総合・BS4Kにて放送予定(全10話)。(text:cinemacafe.net)
2023年02月16日妊娠前から育休の取得に興味があった夫。「2人で一緒に育休取れたらいいね~」なんて話をしていました。そしていざ私が妊娠すると、夫は「育休、取るよ!!」と宣言。そんなわが家の体験談です。 もとから男性育休が取りやすい環境ニュースやSNSで、「男性が育休を取得したら昇進できない」「周りの人から嫌味を言われた」ということを目にする機会がありました。自分が妊娠しても、里帰り出産か、生後1カ月くらいは実家の母に手伝いにきてもらうんだろうなと思っていた私。 しかし、夫の会社は男性の育休取得の実績が多数ある会社でした。もとから子育てに興味があった夫は、私が妊娠後に半年の育休の取得を申請しました。上司に話をしたときに、「半年? 1年取らなくていいの?」と言われたほど、理解のある職場でした。 出産までもサポート出産予定日が1月中旬だったため、夫は1月はたまっていた有休を使いすべて休み、2月から7月末まで、半年間の育休を取得することに。 妊娠期間はマタニティヨガに通ったり、行きたいお店にランチに行ったりと元気に出歩いていた私も、1月に入ってからの外出は夫に付き添ってもらうことが多くなりました。産後だけでなく、初めての出産で不安も多い中、産前もサポートしてくれたのは本当に助かりました。 いざ息子が生まれると無事に出産し、5日後に退院。家族3人での生活が始まりました。出産した病院の規則で、入院中に赤ちゃんに直接触れられるのはママのみ。面会者は新生児室のガラス越しで見学しかできませんでした。そのため、夫は退院してから初めて息子のおむつ替えや授乳をおこないました。はじめはおぼつかない手つきでしたが、徐々に慣れて、1週間もすると私と変わらない対応ができるように。 また、産褥期は家事を積極的におこなってもらえるようお願いし、私は息子のお世話が最優先の生活。生後3カ月ごろまで混合栄養だったため夜中の授乳は私が対応しましたが、おむつ替え、ミルク、そして息子と遊ぶことも、夫は率先しておこなってくれました。 育休を終え、夫は⋯夫婦そろっての育休期間は、親子3人で濃密な時間を過ごせたと思います。特に新型コロナウイルスの影響で家で過ごす時間が多くなりましたが、逆にそれが3人でたくさん過ごした良い思い出です。 夫自身は、息子が生まれて間もない時期からずっと一緒に生活をしたことで「大変さも楽しさもよくわかった」と言っています。ちなみに夫は、もし2人目を授かっても育休を取得する気満々です! 夫は育児や家事を「手伝う」ものではなく、「2人の子どもだから2人で育てる」という意識を持ってくれています。当たり前のことだと思う反面、そう考え、実行してくれる夫は心強い存在。夫や、理解のある会社や周りの環境に感謝を忘れず、今後も2人で子育てをしていきたいと思います。 イラストレーター/まっふ著者:森まり子男の子のママ。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年02月15日2023年1月30日に行われた衆院予算委員会で、岸田文雄首相は産休や育休期間中における学び直し(通称:リスキリング)支援について発言しました。当事者の希望を前提として、「ライフステージのあらゆる場面で、学び直しを後押しできる環境整備を強化することが大事である」と意見を述べた、岸田首相。ネットでは、妊娠や出産、子育てを経験した人を中心に、「産休や育休の期間中に、そんな余裕はない」という声が上がりました。そういった批判に対し、岸田首相は「負担があることは認識しており、決して育休や産後を甘く見るということではない」とも述べています。『産休・育休中のリスキリング』に1人の親が思うこと1児の父親である、たけ(@take2022_)さんが描いたのは、子育てに奮闘するたけさん一家の日常。生まれたばかりの0歳児を育てるにあたって、たけさんは『産休・育休中のリスキリング』について疑問を覚えたといいます。夫婦で協力して子育てに励む、たけさん。その姿に、子育てを経験した多くの人から共感の声が寄せられました。育休中のリスキリングて(2/2)子育て支援、少子化対策ということなら、シンプルに妊娠から出産、育児教育の部分の心身、金銭的負担軽減が何より一番必要だと思います。 pic.twitter.com/TgLClhn5dH — ©︎たけ (@take2022_) January 31, 2023 この漫画に描かれているのは、あくまでも『たけさん一家のケース』。子供の性質や生活環境、また子育てのサポートによって、中には育休中にリスキリングを行う余裕のある人もあるでしょう。しかし、たけさん一家のように『リスキリングどころか、自分の健康的な生活さえ困難』という状況に置かれる人は少なくないはず。悲しいことに、子育ては軽視されやすい傾向にあるため、今回の件で「育休中は、ほかのことに取り組む余裕がある」という偏った印象を持ってしまう人もいるかもしれません。たけさん一家を描いた漫画に対し、子育ての負担が大きかった経験者から共感する声が寄せられています。・本当にそう。今回の話題を聞いた時、「育休中にそんな余裕ってあるの!?」って驚いたな。・中にはこういう家庭もあることを知ってほしい。子供がよく泣いて落ち着きのないタイプだと、より大変だよね。・我が家も同じだ…。「育休中はリスキリングができるくらい楽なもの」と、ひと括りにした印象を世間に持たれたら嫌だな。世間では、岸田首相によるリスキリングの提案に対し、「選択肢が増えるのはいいこと」とする声もあれば、「少子化対策としては、ほかに優先すべき施策があるのではないか」という意見も。日本では長年、少子高齢化や婚姻数減少が問題視され続けてきました。しかし2023年現在も、改善の目途は立っていません。少子化の原因は1つではなく、社会構造のさまざまな部分にあるといわれています。未来のために、私たちは『子育てしやすい社会』を作っていかなくてはなりません。[文・構成/grape編集部]
2023年02月06日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、娘さんの体調が悪くなってしまったとき感じた育児の大変さについてのお話です。 あのときの疑問が出産後、一気に解決! 1歳から保育園に通い始めた娘。 最初の半年間は、月に一度は熱を出していました。 具合が悪いときの娘は、いつも以上に親にべったり。 ほんの少しでも離れず、どこに行くにも抱っこして連れて行かなければなりませんでした。 もちろん、寝ているときもずっとべったり。 体調が悪いので眠りも浅く、離れるとすぐに起きてしまい、また大泣きでべったり……。 子どもの体調が悪いときの大変さを、嫌と言うほど知った半年間でした。 著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2023年02月04日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は娘さんの離乳食に関するお話です。たまには娘さんに手の込んだものを作ってあげようと思ったこむぎさん。しかし、一生懸命作ったものの、娘さんは口も開けてくれなくて……!? 「たまには手の込んだものを作ろう」しかし、ママの心遣いも虚しく… 離乳食も終わり、大人と同じ食事をするようになった娘。 だんだんと味の好みも出てきたのか、好きなものしか食べなくなりました。 "できるだけ色んなおいしいものを食べてほしい……"そう思って本やサイトで調べて新しい料理に挑戦したりするも、一口も食べない! なんてこともしょっちゅう。 大人の私が「おいしい!」と思っても娘は食べなかったり、逆に私が「これはちょっと……」と思っても、娘はモリモリ食べたり。 最近では、娘のご飯のことばかり考えてしまう毎日です。 著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2023年02月02日男性の「とるだけ育休」とは?パパの育休の過ごし方から生まれた言葉厚生労働省が発表した「令和2年度雇用均等基本調査」結果では、男性の育児休業取得率が12.65%(※1)となり、初めて1割を超えました。2023年4月からは、従業員が1,000人を超える企業は男性の育児休業取得率などを公表することが義務化されます。パパの育休取得をうながす環境が整いつつあり、育休を取得する男性も増えています。ところが、育休を取得したパパの家事・育児時間について調べたところ、家事・育児時間が3時間以下という回答が47.5%を占める結果となりました。育休を取得したにもかかわらず、育休を「とるだけ」になっている実態が浮かび上がったのです(※2)。このように、パパが育児や家事をする時間が短く、パパの育休取得に対する満足度が低い状況を「とるだけ育休」と呼んでいます。ママの負担が大きい現状子育て中のママ・パパに行った別の調査では、仕事がある日の家事・育児時間はママが4.73時間なのに対しパパが1.55時間、休日はママが7.42時間なのに対しパパが3.43時間という結果でした(※3)。ママとパパの育児分担割合を見る調査ではママが8割、パパが2割となっています(※4)。いずれの調査でも、家事・育児の負担に大きな差があることがわかります。育休を取得しているのにもかかわらず負担感が変わらないままだとしたら、育休を取得する意味を問いたくもなるでしょう。夫婦ともに満足度が高まるパパの育休中の過ごし方について、考える必要がありそうです。2022年10月から産後パパ育休がスタート2022年10月からは「産後パパ育休(出生時育児休業)」がスタートしています。産後パパ育休は1歳までの育児休業とは別に、出生後8週間以内に4週間まで育児休業が取得できる制度です。分割して2回まで取得可能で、このあいだ一時的に就業することもできます。この制度を活用すれば、ママの入院中から退院までのあいだにきょうだいのお世話をしたり、里帰り先から自宅に帰る際に迎える準備をしたりできます。また、授乳やおむつ替えが頻回な新生児期に家事・育児を分担するなど、柔軟にママをサポートすることが可能です。「とるだけ育休」を防ぐためのポイント1ヶ月以上は育休を取得する育児休業は原則として、子どもが1歳になるまで取得できます。しかし、2022年6月に行われた調査では、男性の育休取得日数は全国平均で8.7日と、月の半分にも満たない状況が明らかになっています(※3)。短い育休期間では、生活のリズムをつかむことは難しいでしょう。たとえ生活リズムがつかめたとしても赤ちゃんの成長スピードは早く、1~2ヶ月単位で生活リズムが変わるため、そのたびに育児のアップグレードが必要です。2022年10月には育児・介護休業法が改正され、夫婦ともに分割して2回取得することが可能となりました。夫婦が交代で育休を取得できるなど、柔軟な働き方・休み方が選択しやすくなっています。育休をとるときはできれば1ヶ月以上まとめて取得し、赤ちゃんの生活の変化を感じながら家事・育児に向き合いたいものです。子育ての勉強をする出生届や健康保険の加入など、パパが主体で進めるとスムーズな手続きや、産後ケアなどの公的に利用できる制度について事前に把握しておきましょう。健診やワクチンの定期接種などのスケジュールを共有し、ママとパパが交代で連れていくようにすると、かかりつけ医との連携がとりやすいですよ。子育て中は月齢に合わせて授乳・離乳食の回数、着るもの、部屋の環境などを変える必要があり、成長に応じて遊びの内容や働きかけ方も変わってきます。母子手帳などに書かれた成長の目安を参考に、子どもの成長の段階を覚えておくと良いでしょう。お宮参りやお食い初め、初節句といった節目のイベントを準備したり、アルバムをつくったりといった作業を一緒にするのもおすすめです。子どもの成長を夫婦で実感できる機会となりますよ。家事・育児の担当を決めるパパが育休で家にいるあいだは、ママとパパの家事・育児の負担が分散できるように、タスクを見える化して担当を決めておきましょう。ママの美容院や歯医者、リフレッシュなど、パパがいるあいだにやりたいこともピックアップしておきたいですね。乳幼児期は夜中も授乳やおむつ替えがあり、夜泣きする赤ちゃんにつき合う場面も出てきます。パパの育休中は夜中の家事・育児も分担して、どちらかに負担が偏らないように工夫していきましょう。子育てについて話し合うパパの育休の質を高めるには、夫婦のコミュニケーションも大事なポイントです。家事・育児のタスクを洗い出し、役割分担を決めていきましょう。話し合いの際は当事者意識をもって、お互いに意見を出し合えるのが理想です。「頼まれたからやる」のではなく、「自分で気づいて取り組む」「わからないことは調べる」という姿勢がお互いの満足感を生みます。産後のママの体調やホルモンの変化についても理解しておきたいですね。ママの疲れがたまっているときや気持ちの変化が大きいときは、パパがママの気持ちに寄り添うよう意識してみましょう。パパが話を聞いてくれる安心感が、ママの精神的なサポートにつながります。育休前の準備をして「とるだけ育休」を回避しようパパの育休取得が進んでいるとはいえ、その実態が「とるだけ育休」なのだとしたらママはがっかりしてしまうでしょう。こうした状況に陥らないためにも、パパはママの妊娠中から子育てについて学んでおきたいですね。育休中の過ごし方をイメージしておけば、気持ちの切り替えがスムーズにいきますよ。あらかじめ準備をしておくと、想定外のことが起こっても臨機応変に対応できます。パパのための休日ではなく、ふたりで一緒に子どもがいる生活を作るための期間として、有意義に過ごしていきましょう。※この記事は2023年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年01月19日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は娘さんのバイバイブームについてのお話です。誰彼構わず、出会った人にバイバイする娘さん。ある日、娘さんが怖そうなお兄さんの顔を覗き込むんでバイバイ! 心の中で「やめてー!!」と絶叫していたこむぎさん。しかし、この後まさかの展開になって……!? 出会う人全員にバイバイしまくる娘に困惑 1歳半の娘は7ヵ月の娘は、バイバイブーム真っ盛り。外を歩けば、道行く人、すれ違う人、車や自転車にさえもとにかくバイバイしまくります。 バイバイを返してくれる人もいれば、突然のことに戸惑わせてしまうこともあり、申し訳ない気持ちになることもしばしば。 そんなある日、娘がちょっと怖そうなお兄さんに向かって近づき、思いきりバイバイをしました。 「すいません!!」と言おうとした瞬間、素敵な笑顔でバイバイを返してくれたお兄さん。 「ちょっと怖そう」なんて思ったことを申し訳なく思いました。 人様の意外な一面を知ることができるのも、娘のおかげだなぁ……なんて思いました。 著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2023年01月06日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回はこむぎさんご夫婦が娘さんのことを「小さな怪獣」と実感したときのエピソードです。 娘が「小さな怪獣」になるなんて、想像できなかったけれど…? 娘が産まれて間もないころ、2〜3歳くらいの子どもを「小さな怪獣」と表現しているCMを見ました。 そのころ娘はまだ新生児で、「寝返りも歩くこともできないこの子が怪獣になる日なんて、想像できない!」なんて夫と話していました。 そして、1歳7カ月になった現在……。 物を投げる、踏む、ぶつけるので、壊されないように必死で止める毎日。 そして、私も夫も怪我をしてしまうこともしばしば……。 娘も立派な「小さな怪獣」になったなぁと、しみじみと思うようになったのでした。 著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2023年01月01日