エリザベス・バンクスが主演を務める映画『コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話-』が公開されている。本作は、1960年代のアメリカを舞台に、人工中絶を希望する女性たちを救う団体“ジェーン”に集った女性たちの物語を描いているが、監督を務めたフィリス・ナジーは単なるサクセスストーリーや、特定の主張のための映画にならないよう時間をかけて制作にあたったようだ。監督に話を聞いた。先ほど本作の概要を紹介したが、映画は意表を突く幕開けだ。カメラが映し出すのは豪華なホテルの廊下を歩く女性の姿。とても静かで穏やかな空間だ。しかし、エリザベス・バンクス演じるこの女性=主人公のジョイが、建物の外で鳴っている音が気になり屋外を覗き込むと、ストリートではデモ隊と警察が一触即発状態! 物語の舞台は1968年だ。「まだ小さかったのですが、1960年代に私はニューヨークのセント・マークス・プレイスというヒッピー運動が盛んな地域に住んでいたのです」とナジー監督は語る。「ですから、幼いながらに政治の力を肌で感じていましたし、この映画ではそれを注入したいと思ったのです。伝統と格式のあるホテルの廊下をヒッチコックの映画に出てきそうな金髪の美女が歩いていると、屋外からノイズが襲いかかってくるイメージです。あの当時はすぐそこに危険があり、緊張感のある時代でした」当時のアメリカはベトナム戦争に対する反戦運動が激化し、若者も女性も自ら声をあげて社会を変えようとしていた。そんな団体のひとつが本作が描く“ジェーン”だ。主人公のジョイはふたり目の子どもを妊娠するが、心臓の病が判明し、自分の命をとるか出産をとるかの選択を迫られる。しかし、中絶は違法のため医師には断られ、彼女は途方に暮れる。そんなある日、ジョイは秘密裏に中絶を手助けする組織”ジェーン”の存在を知る。映画はジョイが“ジェーン”に接触するだけでなく、そこに集う女性たちと共に行動する様が描かれるが、中絶反対論者や男性を敵として描くようなことをしていない。ナジー監督は「描きたかったのは、ジョイの内なる戦いです」と宣言する。「私はハリウッド映画のような展開を信じてないのです。どんな物語であれ、真の戦いがあるとすれば、それは自分の精神との戦い、葛藤だと思います。この映画でジョイは“家庭内で何かしらの役に立っている自分”から“世の中に何かを還元する自分”へと変身しようとしています。そこでは怠惰な自分に打ち勝つ必要があるでしょう。さらに彼女はリアルに自分の命を守るための戦いをしています。中絶をしなければ自分の命に危険がおよぶわけですから。警察が絡む捜査ドラマやマーベル映画にはわかりやすい悪役がいた方が良いと思いますが、この映画ではそういう存在は避けました」監督の“わかりやすい図式を避けたい”という意図は、女性団体“ジェーン”に集うメンバーの表現にも貫かれている。彼女たちは人工中絶を手助けし、地下組織的に活動している集団だが、決して一枚岩ではない。そこに集う人々の境遇や環境、人種はさまざま。ある問題では団結するが、別の問題ではジェーン内部でも激しい論争が巻き起こる。「通常の映画ですと、何かに対して怒りを抱えている人たちが、情熱を注ぎ込むものを見つけて連帯しますよね。でも私はそれは違うと思うんです。私は人間はお互いに衝突を繰り返す中で成長していくものだと思っているので、この映画でもその点は意図して描きました。キャスティングする上では、エキストラも撮影したコネチカット州で実際に活躍している女性たちを起用しました。弁護士だったり、医師だったり、実際に中絶手術を手配している女性たちを起用したのです。彼女たちはそれぞれに意見も違えば、立場も違う。ですから、撮影中はカメラがまわっていない時でも常にいろんな議論が巻き起こっていました。もちろん、そこで衝突が起こるわけですけど、私はそれをあえて抑えることはしないで、映画づくりにいかしたのです」本作は人工中絶についての物語を、事実に基づいて描いた作品だが、その根本には監督の“さまざまな意見を衝突させながら、前進していこう”とする強い意志がある。中絶が賛成か? 反対か? どちらかに加担する人間が理解があって、そうでない人間は許せない、そんな単純な話ではない。映画が終わる瞬間まで、ここにいる女性たちは時に衝突し、時に助け合い、時に同じ時間と場所を共有する。その緊張感と、言葉にならない優しさが作品全体にみなぎっている。『コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話-』公開中(C)2022 Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年03月25日エリザベス・バンクスやシガニ―・ウィーバーといったキャスト陣と共に、女性たちを強く描いた『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』。1960年代に実在した「ジェーン」たちと、それを影で支えた者たちのキャラクター写真が一挙に解禁された。1968年、アメリカのシカゴで裕福な家庭の主婦として暮らす、ジョイ(エリザベス・バンクス)。弁護士の夫と高校生の娘とともに、何不自由ない暮らしを送るある日、妊娠によって心臓の病気が悪化。唯一の治療法である中絶手術を受けるため、違法ながらも安全に中絶手術を提供する団体「ジェーン」にたどり着いたジョイは、無事に手術を受け、命を救われる。ジョイ(エリザベス・バンクス)その後、リーダーであるバージニアに誘われたのをきっかけに、自身と同じ立場の女性を救うため、「ジェーン」の一員として支援活動に没頭していく。ジョイを演じたエリザベスは、「妊娠が彼女の生命を脅かすものだと知ったとき、ひどく悩むことになります。それと同時に、死なずに子どもを産むことを探る姿に感銘を受け、寄り添いました。そのような状況下で、真面目で堅実な彼女が、ルールを破ることになるのです」と語る。さらに出演の大きな決め手となったのは、「シガニー・ウィーバーです。俳優としてずっと憧れの存在だった。本当に最高の人物で、俳優としても女性としても理想的なお手本です」と語る。そのシガニ―・ウィーバーが演じるのが、「ジェーン」のリーダーであり、創設メンバーでもあるバージニア。「ジェーン」に助けを求めてきたジョイに対して、手術後も体調を気遣う姿を見せる一方、自身の危険を顧みず、マフィアや政治家や警察にも恐れず立ち向かう強さもあわせ持つ。バージニア(シガニ―・ウィーバー)「彼女は苦悩もしているし、自分の体についての決定権が女性にはないという不公平に耐えられない。(活動に対して)法を犯しているという感覚はないと思う。バージニアはそれがいかに偏ったひどいものかを知っているし、ルールを作る人たちがいかに偽善的かも知っている」と、自身が演じた役を通じ「ジェーン」たちの活動について尊敬の意を表した。撮影現場の様子については、「みんなでジェーンになった気分。キャストも製作陣もフィリスの元で団結し、最大限のエネルギーと献身的でひたむきな姿勢で、この語られるべき物語を紡いだ」と、フィリス・ナジー監督への信頼と共に、本編で描かれている「ジェーン」さながらのチームワークだったと当時をふり返った。ジョイの夫であり、弁護士として働くウィル(クリス・メッシーナ)は妻と娘のシャーロットに深い愛情を持つ。家族へ美術講座に通っていると嘘をつきながら「ジェーン」の活動に従事するジョイの様子に、次第に不信感を募らせるウィル。ウィル(クリス・メッシーナ)「ジョイを支えたいが、そうすることによって、彼がこれまで築いてきたすべてが危険にさらされる」と話すように、夫としてジョイを助けたいと思う一方、弁護士としてあるべき自分との間で葛藤する難しい役どころを演じている。「ジェーン」の一員であるグウェン(ウンミ・モサク)は、「ジェーン」に助けを求めてきた女性を安全に保護する役を担う。黒人女性として差別によって支援が妨害されないよう、誰よりも平等な視点で支援活動に取り組み、ときにはリーダーであるバージニアに意見することも恐れない。グウェン(ウンミ・モサク)「グウェンを動かすのは、“選択”と“自由”です。黒人女性として、白人至上主義、男女不平等、資本主義の人種差別的側面に縛られた不公平を理解しているからこそ、懸命に支援しているのです」と、彼女は語る。ジョイの家の隣に住むラナ(ケイト・マーラ)は、夫を若くして亡くし、娘を1人で育てている。ジョイと自宅のベランダで談笑しながら過ごしたり、支援活動で多忙になるジョイに代わり家事を手伝うなど、ジョイとラナは深い絆で結ばれている。ラナ(ケイト・マーラ)ケイトは本作について「この映画にはシスターフッドが溢れている。彼女たちは肉体的にも、感情的にも、精神的にも試練にさらされていたので、お互いに支え合うしかなかった。ジョイは彼女にとって家族であり、互いを批判することはない。それが故、彼女はジョイが日に日に遠ざかっていることに対し、説明がないことにも傷ついている」とジョイとラナの関係について話す。「ジェーン」の活動を通して変化する2人の友情にも注目だ。活動当初、助けを求めてきた女性たちに手術を施すのは、ディーン(コリー・マイケル・スミス)ただひとりだった。次第に活動が多忙になり、ジョイはディーンの助手として手術を手伝うようになる。「ジェーン」の活動を陰で支える彼らの姿にも注目だ。ディーン(コリー・マイケル・スミス)本作について主演のエリザベスは、「ドキュメンタリーのように堅苦しくはない。楽しめる作品にしたい」と明かす。「女性たちのリアルな苦悩と困難に打ち勝つために団結する姿を描いた本作で温かい気持ちになってほしい。中絶がテーマというより、これは女性たちの団結の物語なんです」と熱い想いを口にした。さらに、特別版ビジュアルも解禁。「あなたは一人じゃない」「理不尽な時代を戦い抜いた、すべての女性たちを讃える」という言葉からは、選択できない女性を救うために立ち上がった“名もなきヒロイン”、「ジェーン」たちのパワフルな姿を想像させる。『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』は3月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー 2024年3月22日より全国にて公開©2022 Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年02月23日エリザベス・バンクス、シガニー・ウィーバーらを迎えた映画『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』から、1960年代、中絶が法律的に許されていない時代のアメリカで活動していたアンダーグラウンド・ネットワーク「ジェーン」の様子を切り取った場面写真が一挙解禁。また、ショート予告も到着した。中絶の手助けによって推定12,000人の女性を救い、“自身の身体について守る権利=女性の選択の自由”を得るため、活動した団体「ジェーン」の実話を描いた本作。今回解禁となったのは、本作のヒロインたち「ジェーン」の活動を映した場面写真。主人公・ジョイ(エリザベス・バンクス)は隣に住む親友のラナ(ケイト・マーラ)の家のベランダで2人、談笑しながら幸せに過ごしている。裕福な家庭の主婦の姿から一転。緊張した面持ちで電話をかけるジョイ。第二子の妊娠によって心臓の病気が悪化してしまったジョイは、唯一の治療法となる中絶を受けるため、担当医に相談するも拒否されてしまい、電話の相手、違法ながら安全に中絶手術を提供する団体「ジェーン」に辿り着く。手術当日、目隠しをしたジョイが「ジェーン」のメンバーであるグウェン(ウンミ・モサク)に手を引かれ車から降り、ある建物に連れて行かれる様子からも、当時違法とされていた中絶を必要とする女性たちを救うため、秘密裏に行われていた「ジェーン」の活動のリスクの高さが伺える。そして、無事に「ジェーン」によって命を救われたジョイが、自らも「ジェーン」の一員となっていく様子も映し出される。「ジェーン」のリーダーであるバージニア(シガニー・ウィーバー)と共に、助けを求めてきた少女に対し、真剣な表情で話すジョイ。さらには活動が多忙になるにつれ、人手不足を補うため、医者のディーン(コリー・マイケル・スミス)の助手として手術台の前に立つことも…。また、ジョイとバージニアが笑顔で向き合う姿からは、危険な状況の中でも強い意志をもって前向きに立ち向かっていった「ジェーン」たちの強さと優しさを感じさせる。ショート予告編でも、「これは、女性たちが自分の人生を生きるための戦い」というナレーションと共に、ジェーンたちの活動の一部を垣間見ることができる。『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』は3月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー 2024年3月22日より全国にて公開©2022 Vintage Park, Inc. All rights reserved.
2024年02月09日1960年から70年代初頭にかけてアメリカに実在した女性団体「ジェーン」をモデルにした映画『CALL JANE/コール・ジェーン』(原題)が2024年春の順次公開を目指し、クラウドファンディングをスタートさせた。舞台は1960-70年代、人工妊娠中絶が違法とされていた時代のアメリカ。中流階級の主婦である主人公ジョイ(エリザベス・バンクス)は2人目の子を妊娠するが、検診の中で病の悪化が発覚し中絶を余儀なくされる。しかし中絶が違法とされるがために、適切な処置を受けることができないジョイ。彼女は次第に孤立していくが、街で見かけた張り紙を頼りに、アンダーグラウンドで女性たちの中絶を手助けする女性組織「ジェーン」に出会う。エリザベス・バンクス映画『CALL JANE』(原題)に登場する「ジェーン」とは、特定の女性の名前ではなく1960年-70年代初頭に実在した組織の名前。この物語は、中絶が違法とされる時代に医師のほとんどが手術を拒む中、12,000人以上の女性たちの命を救うために奔走した実話。シガニー・ウィーバー監督・脚本は、パトリシア・ハイスミス原作の『キャロル』の脚色を手掛けたフィリス・ナジー、エリザベス・バンクス、シガニー・ウィーバーらが出演する。フィリス・ナジー<クラウドファンディング概要>本プロジェクトは、映画『CALL JANE/コール・ジェーン』(原題)の日本全国劇場公開を実現し、誰にでも「性」や「自分自身の身体」について決め、守る権利があることを知ってもらう“きっかけ”になればという想いでスタート。本作は、「認定NPO法人ピッコラーレ」(妊娠葛藤窓口「にんしんSOS東京」ほか運営)に配給収益の一部を寄付、「自分の身体のことは自分で決めていい」社会の実現のため貢献を目指す。クラウドファンディングは2024年1月17日(水)終了予定。『CALL JANE/コール・ジェーン』は2024年春、順次公開予定。(シネマカフェ編集部)
2023年11月29日KENZOは、イギリスをこよなく愛するアーティスティックディレクターのNigoによる、先進的なイギリスのヘリテージブランドであるHunterとの初のコラボレーションを発表しま した。Courtesy of KENZOこのコレクションは、2023年秋冬シーズンの「イースト·ミーツ·ウエスト」のテーマに根ざしたものであり、コレクションで取り上げられているアイビーリーグの精神へのオマージュでもあります。KENZO x Hunterのカプセルコレクションは、1960年代の鴨狩りのブーツからインスパイアされたハイトップとミッドトップのフォルムが特徴で、ラバー、スエード、レザーの豊富な組み合わせで展開されます。アーミーグリーンとブラックというHunterのカラーパレットに、「KENZOレッド」とブランドのアイコンであるボケフラワーのグラフィックがアクセントになっています。Courtesy of KENZOメンズのリサイクルナイロンをアッパーに使用した、アーミーグリーンレザーの実用的なレースアップ·アンクルブーツは前面に伝統的なジグザグシューレースを採用しています。誇張されたレッドのソールとブラックのシェルフォクシングは、自然保護意識に基づいて管理された森林から調達されたFSC認証ラバーで作られています。全体にボケフラワーをあしらったアウトソールや、タンに「Hunter」、アッパー裏に「KENZO PARIS」のロゴ使いが特徴的なディテールです。Courtesy of KENZOウィメンズのKENZO x Hunterは、キルトのリサイクルナイロンとレザーのアッパーを施したオールブラックの「アンクル·トゥ·カーフ」ブーツを発表。メンズと同じシェルフォクス、オーバーサイズのソール、ロゴ使いが特徴で、ボケフラワーのアウトソールのディテールはホワイトで表現されています。Courtesy of KENZOウィメンズ、メンズともに、前述のスタイルと同じ構造で、アッパーにはフェルト、レザー、リサイクルポリエステルを使用した実用的なアンクルブーツも登場します。カバーゲイターがシューズを引き立てており、カラー展開はアーミーグリーン&レッドの組み合わせと、オールブラックです。1956年に発売されたユニセックスのオリジナルウェリントンブーツは、伝統的なKENZOボケフラワーをサイドにあしらったデザインで登場します。KENZO × Hunterのウェリントンブーツは、マット仕上げの丈夫で弾力性のある天然ラバー製です。リサイクルポリエステルを使用したライニングには、遊び心のあるHana Dotがあしらわれています。フロント上部にはHunterのボックスロゴがあしらわれています。カラー展開は、メンズがブラックとアーミーグリーン、ウィメンズがブラック、アーミーグリーンとレッドです。Courtesy of KENZOKENZO x Hunterのコラボレーションは、KENZOストア、KENZO.COM、hunterboots.comで販売されています。【アイテム詳細】Courtesy of KENZOKENZO X HUNTER ウェリントン ブーツ4万4,000円(税込)カラー:(メンズ)Dark Khaki/Black(ウイメンズ)Medium Red/Dark Khaki/BlackCourtesy of KENZOKENZO X HUNTER ユーティリティ アンクルブーツ メンズ7万9,200円(税込)カラー:Dark Khaki/BlackCourtesy of KENZOKENZO X HUNTER アンクルブーツ メンズ9万5,700円(税込)カラー:Medium RedCourtesy of KENZOKENZO X HUNTER トール レースアップ アンクルブーツ ウィメンズ8万6,900円(税込)カラー:BlackKENZOについて未来に備えるためにわれわれは過去に目を向けます。KENZOでは新しい現実が築かれていますが、アーティスティックディレクターNigoはメゾン初期に確立された創業者高田賢三の永遠のレガシーである遊び心にあふれた都会的な洗練を表現したリアルなデザイナーファッションという価値観を今一度、現在と結びつけているのです。このクリエイティブなやりとりを通して、KENZOは創業者のヘリテージであるポップカルチャー的な感覚とNigoのもつストリートカルチャー的な感覚との間の進化し続けるダイアローグとなるのです。Nigoのコンテンポラリーデザインへの直感を通してKENZOの新しいビジョンが形作られます。それは「リアル·トゥ·ウエア」、ポストデジタル時代に心から着たいと思わせる真のワードローブ。従来のフォーマル/カジュアル/ストリートといった枠組みを超えた、今日のリアルなワードローブを成り立たせるリアリスティックなアプローチです。KENZOならではの表現が今この瞬間の視点で再現され、創業者の「ジャングル」的なスタイルはすぐにでも欲しいと思わせるシンプルなアイテムに凝縮され、メゾンの歴史がつくり出した普遍的な魅力が新たなエクスクルーシブ感をもって高められています。創業者 高田賢三と後継者Nigoの出会いによって、KENZOのコアな魅力がますます高まり、過去の永続性に根ざした、未来への型破りなファッションが推し進められています。Hunter ハンターについて160年以上の伝統を誇るHunterブランドは、ラバーブーツからライフスタイルブランドへと進化し、田舎と都会、双方の環境、そして屋外でのパフォーマンスを考慮してデザインされた幅広いフットウエアコレクション、アウターウエア、バッグ、アクセサリーを展開しています。ブランドのDNAにインスパイアされた斬新なスタイルやカラーリングをシーズンごとに発表することで、Hunterはアウトドア愛好家、セレブリティ、ファッション·トレンドセッターの間で「選ばれる長靴」としての地位を確固たるものにしています。
2023年10月29日開館60周年を迎えた京都国立近代美術館で、4月28日(金)〜7月2日(日)、『Re:スタートライン1963-1970/2023現代美術の動向シリーズにみる美術館とアーティストの共感関係』が開催される。開館した1963年から1970年までに毎年開催された、定点観測的なグループ展「現代美術の動向シリーズ」を振り返るものだ。国公立の美術館がまだ少なかった60年代に、日本の中堅・若手作家を紹介する展覧会として大きな注目を集め、全9回にわたり行われた。今回の展覧会では、293組の出品作家の中から66組による主な出品作もしくは関連作、記録写真、展覧会に関するアーカイブ資料を紹介する。高度経済成長期を迎え、社会や人々の生活が急速に変化した60年代。美術においても、絵画や彫刻といった既成の区分から逸脱しようとし、形式や素材の多様化も進み、美術の概念が塗り変わるような活発な動きがあった。抽象絵画、ネオ・ダダ、ポップ、キネティック、コンセプチュアル、ハプニング、もの派など、西洋の新しい美術が日本でどのように解釈され、あるいは日本独自の現代美術がどのように生み出されたのか、その源流に触れることができる。美術館の建物を用いたその場限りのインスタレーションやパフォーマンスなどの記録を見ると、美術館が若い世代のアーティストと「共感関係」とも言える実験を試み、鑑賞者にも共感を呼んでいたことがわかるだろう。関連イベントとして、出品作家である河口龍夫(4月29日)、松本陽子(5月20日)、「ザ・プレイ」の池水慶一・三喜徹雄(7月1日)によるトークなども開催される。現在も活躍する作家たちの証言から当時の熱気を感じ取りたい。<開催情報>『開館60周年記念Re: スタートライン 1963-1970/2023 現代美術の動向展シリーズにみる美術館とアーティストの共感関係』会期:2023年4月28日(金) ~7月2日(日))会場:京都国立近代美術館)時間:10:00~18:00、金曜は20:00まで(入館は閉館30分前まで))休館日:月曜)料金:一般1,200円、大学500円)※金曜18:00から夜間割引あり)公式サイト:
2023年04月26日自身の私生活を深く見つめる作風で、1960年代以降の日本の写真表現に独自のポジションを築いていった写真家・深瀬昌久。彼の作風は’70 年代には「私写真」と呼ばれ、後の写真家たちの主要な表現のひとつとして広まってゆく。「私写真」のパイオニア深瀬昌久の日本初、大回顧展。1934年、北海道の写真館の長男として生まれた深瀬。3代目になることを期待され、6歳の頃から暗室でプリントの水洗仕事を手伝わされるなど、幼少期から写真と縁深い生活を送る。日本大学藝術学部写真学科を卒業後は、日本デザインセンターや河出書房新社などの勤務と並行し、カメラ雑誌を中心に写真作品を多数発表。’68年に独立すると、妻や家族、飼い猫など、身近な存在にカメラを向け、自分の内面へと意識を向けてゆく。彼の作品は、被写体に対する愛ある眼差しと、ユーモラスな軽やかさが混在しているのが特徴。明るさの中にも、どこか不気味な雰囲気をたたえた作品は、不思議といつまでも見る人の記憶に残る。本展は、深瀬昌久の全貌を紹介する日本初の大回顧展。初期作品「遊戯」から、家族を撮影した「家族」、晩年に手がけた「私景」や「ブクブク」など、主要な作品を一堂に集め、活動の足跡を時系列に辿ってゆく。なかでも注目は妻・洋子を被写体に、約10年の歳月をかけて撮影されたシリーズ「洋子」だ。深瀬は、’60年代には二人が暮らした埼玉の草加松原団地を舞台に、’70年代には旅先の北海道や金沢、伊豆などで洋子を撮影。本展では《無題(窓から)》など15点を本邦初公開。そこには被写体への愛ばかりでなく、どこか過剰な演出も入り交じっている。深瀬がプライベートを晒しながら表現したかったものは何だったのか。彼は猫と過ごす日々を振り返り、「私はみめうるわしい可愛い猫でなく、猫の瞳に私を映しながら、その愛しさを撮りたかった。だからこの写真は、サスケとモモエに姿を借りた私の『自写像』といえるのかもしれない」と書き残している。’92年6月、深瀬は行きつけのバーの階段から転落。重度の後遺症を抱え、以降は特別養護老人ホームで介護を受けながら過ごし、二度とカメラのシャッターを切ることなくこの世を去った。本展は、彼の活動の全貌とともに、「不遇の作家」とも呼ばれた彼の生き様から、写真の原点についても考える機会になりそうだ。《無題(窓から)》〈洋子〉より1973年勤め先の画廊に出勤する洋子の姿を毎朝4階の自室から望遠レンズを使って撮り続け、「洋子」と題して1973年に誌上で発表。夫婦は’76年に離婚した。©深瀬昌久アーカイブス《無題》〈サスケ〉より1997‐1998年個人蔵’77年に友人の紹介で譲り受けた深瀬の猫・サスケ。©深瀬昌久アーカイブス《屠、芝浦》〈遊戯〉より1963年東京都写真美術館蔵解体される家畜と当時は恋人だった洋子。©深瀬昌久アーカイブス《91.11.10 November 10th 1991》〈ブクブク〉より1991年東京都写真美術館蔵’91年、深瀬は自宅の湯船に潜った自分の姿を約1か月間写し続けた。©深瀬昌久アーカイブス《昌久と父・助造》〈家族〉より1972年東京都写真美術館蔵’71年、帰省した際に撮影した父との写真。©深瀬昌久アーカイブス深瀬昌久 1961‐1991 レトロスペクティブ東京都写真美術館東京都目黒区三田1‐13‐3恵比寿ガーデンプレイス内開催中~6月4日(日)10時~18時(木・金曜は~20時。入館は閉館の30分前まで)月曜(5/1は開館)休一般700円ほかTEL:03・3280・0099※『anan』2023年3月15日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2023年03月13日株式会社ステレオサウンドは、日本コロムビア株式会社との共同企画・制作による1960年代~1970年代の女性歌手のコンピレーション『恋すれど廃盤シリーズ Vol.1 艶夢十二変』(1983年作)の高音質アナログレコードを、オーディオファンの熱いリクエストに応え、2023年3月14日に発売いたします。恋すれど廃盤シリーズ Vol.1 艶夢十二変恋すれど廃盤シリーズ Vol.1 艶夢十二変 ■アルバム紹介本作は内藤洋子「白馬のルンナ」(1967年)、平山三紀「真夏の出来事」(1971年)、弘田三枝子「人形の家」(1969年)、いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」(1968年)、辺見マリ「経験」(1970年)、千賀かほる「真夜中のギター」(1969年)、そして小川ローザ「風が落した涙」(1969年)など、1960年代~1970年代に日本の音楽シーンを華やかに飾ったヒット・シングルを12曲収めた作品です。最大の聴きどころは当時の流行歌を生み出していた作詞家/作曲家/編曲家による曲が収められ、表現力豊かな歌い手と刺激的な録音による12曲が一枚のアナログレコードでお楽しみいただけることです。船村徹、筒美京平、なかにし礼、阿久悠、安井かずみ、加藤和彦といった昭和時代を代表するヒット・メーカーたちのバラエティに富んだヒット曲の数々は、当時の世相や空気感をストレートに感じさせてくれます。“艶夢十二変”という副題は本作の魅力を的確に表現しています。■商品の特徴高音質アナログレコードの製作では、日本コロムビアが厳重に管理する唯一無二のオリジナル・マスターテープを使用しています。テープに収められたアナログサウンドの質感を最大限に引き出すため、日本コロムビアが誇るベテランのカッティング・エンジニア武沢茂が、精魂を込めてラッカー盤に音溝を刻みました。レコードの原盤となるラッカー盤は、ノイマンVMS70カッティングマシンとSX74カッターヘッドを駆使し製作しています。これらの機材は最高の音質を生み出すため、隅々まで調整が施され万全のコンディションが保持されています。1983年の初回アナログレコードに付属していた歌詞カードは、シングルの全12曲ぶんをそのまま復刻しています。オリジナル・シングルの歌詞カードを眺めながら、アナログレコードの音に耳を傾ける有意義なひとときをお楽しみいただけます。歌詞カード■商品概要アナログマスターテープからLP化色艶を滲ませる女性歌手による名曲の数々恋すれど廃盤シリーズ Vol.1 艶夢十二変収録曲:[SIDE 1]1. 白馬のルンナ/内藤洋子作詞:松山善三/作曲:船村徹/編曲:船村徹2. 真夏の出来事/平山三紀作詞:橋本淳/作曲:筒美京平/編曲:筒美京平3. 人形の家/弘田三枝子作詞:なかにし礼/作曲:川口真/編曲:川口真4. 白い蝶のサンバ/森山加代子作詞:阿久悠/作曲:井上かつお/編曲:川口真5. 誰も知らない/伊東ゆかり作詞:岩谷時子/作曲:筒美京平/編曲:筒美京平6. ブルー・ライト・ヨコハマ /いしだあゆみ作詞:橋本淳/作曲:筒美京平/編曲:筒美京平[SIDE 2]1. 経験/辺見マリ作詞:安井かずみ/作曲:村井邦彦/編曲:川口真2. 愛の奇跡 /ヒデとロザンナ作詞:中村小太郎/作曲:田辺信一/編曲:中川昌3. 真夜中のギター /千賀かほる作詞:吉岡治/作曲:河村利夫/編曲:河村利夫4. 白い色は恋人の色/ベッツィ&クリス作詞:北山修/作曲:加藤和彦/編曲:若月明人5. 涙の太陽 /エミー・ジャクソン作詞:R.H.Rivers/作曲:中島安敏/編曲:中島安敏6. 風が落した涙 /小川ローザ作詞:中村小太郎/作曲:田辺信一郎/編曲:中川昌発売日 :2023年3月14日(火)品番 :SSAR-081JANコード :4571177053114仕様 :アナログレコード 33 1/3回転 重量盤販売価格 :8,800円(税込)カッティング・エンジニア:武沢茂(日本コロムビア株式会社)制作・発売 :日本コロムビア株式会社企画・販売 :株式会社ステレオサウンド販売場所 :ステレオサウンドオンラインストア、一部オーディオ専門店での取扱いあり■会社概要商号 : 株式会社ステレオサウンド代表者 : 代表取締役社長 原田知幸所在地 : 〒158-0098 東京都世田谷区上用賀5-12-11設立 : 1969年6月2日(創立1966年1月10日)事業内容: オーディオ専門誌の制作・出版・販売高音質音楽ソフトの企画・制作・販売オーディオビジュアルのポータルサイト運営資本金 : 1,800万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月09日1960年代アメリカの煌びやかなショービジネスの世界を舞台に、女性ヴォーカルグループの栄光と挫折、そして再生を描く『ドリームガールズ』。トニー賞6部門・グラミー賞2部門を受賞し、2006年にはビヨンセ主演で映画化された大ヒット・ミュージカルが、読売演劇大賞で優秀演出家賞を2年連続受賞した演出家・眞鍋卓嗣のもと、初の日本オリジナルキャスト版として上演される。上演を前に、主演・ディーナを務める望海風斗が本作の魅力と舞台にかける意気込みを語ってくれた。2021年4月に宝塚歌劇団を退団した元雪組トップスター。退団後開催したコンサートツアー『SPERO』では5万人を動員。その後、『INTO THE WOODS』『next to normal』『ガイズ&ドールズ』などの舞台に出演し、圧倒的な歌唱力で観客を魅了し続けている彼女だが、宝塚トップスター経験者ならではの葛藤もやはりあるそうで…。「男役でも女役でも“人間をつくりあげていく”過程は同じ。ひとりで劇場の空気感をいかに変えていくかという点でも、宝塚時代の大舞台での経験が役に立っています。ただ、男役として18年間稽古を重ねてきたため、女性役を演じること自体がまだ不自然というか…。自然にやると、つい風を切って歩いたり(笑)、そのあたりは未だに難しいですね」。作品ごとにカンパニーが変わるのも、宝塚時代との違いのひとつと語り、「『next to normal』でチームが違った岡田浩暉さんと今回一緒に舞台に立てるのも楽しみ。明るくエネルギッシュな方なので、熱いカンパニーになりそうです。ゴスペルやソウルミュージックを歌われている福原みほさんのグルーヴも凄いし、皆様にいろいろ刺激を受けてますね」と共演者にも期待を寄せる。制作発表では、エフィ役のWキャスト・福原みほ、村川絵梨、ローレル役saraの4人でテーマ曲『Dreamgirls』を披露。「とにかく音楽が素晴らしく、華やかなステージを観ながら音楽を聴いているだけでも充分に楽しめます。そして本作はヒロインたちが現状を変え、前に進んでいく成長物語。演出の眞鍋さんが『現状を変えたいと思っている人の背中を押せるような作品にしたい』とおっしゃっていたように、観た方にパワーを与えられるような作品にしたいと思っています」。長く愛されている名曲の数々が本作の大きな魅力。「今一番好きなのは『Dreamgirls』ですが、これから歌い込んでいくうちに好きな曲も変わっていきそう」と笑う。子どものときから歌を通して心を通わせるのが好きで、今また改めて「歌には無限の力がある」と感じているそう。その歌声でどんなドラマを語ってくれるのか。2月5日(日)~14日(火)東京・東京国際フォーラム ホールC、2月20日(月)~3月5日(日)大阪・梅田芸術劇場メインホール、3月11日(土)~15日(水)福岡・博多座、3月22日(水)~26日(日)愛知・御園座。
2023年02月02日フラボア(FRAPBOIS)は、80年代の人気映画をモチーフにしたユニセックスのトップスをフラボア各店舗ほかにて発売。80年代の人気映画をモチーフにしたトップスフラボアから、80年代の人気映画4作品『E.T.』『バック・トゥ・ザ・フューチャー(BACK TO THE FUTURE)』『ゴーストバスターズ(GHOSTBUSTERS)』『グレムリン(GREMLINS)』をモチーフにしたトップスが登場。様々なキャラクターやオリジナリティあふれるストーリーの世界観を表現したパーカーやカットソーを展開する。『E.T.』の重ね着風カットソー『E.T.』をモチーフにしたカットソーは、映画の有名なワンシーンをバックにプリント。袖部分には、重ね着しているかのようなデザインを施した。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のコラージュパーカー映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場するタイムマシーン「デロリアン・DMC-12」の写真をコラージュして配置したパーカーもラインナップ。フード、アーム、ボディにそれぞれ異なるカラーを採用しているのもポイントだ。『ゴーストバスターズ』のドッキング風カットソー『ゴーストバスターズ』のカットソーは、2つのトップスをドッキングさせたようなデザイン。フロントには映画のワンシーンを大胆にプリントし、脇には『ゴーストバスターズ』のトレードマークをさりげなくあしらった。『グレムリン』“ギズモ”のトレーナーオーバーシルエットのトレーナーには、『グレムリン』のアイコニックなキャラクター“ギズモ”をデザイン。モノクロ写真のようなプリントを施しつつ、レッドのロゴ刺繍をあしらい、アクセントを加えた。【詳細】フラボア「ムービーシリーズ」発売日:2022年12月3日(土)取扱店舗:フラボア各店舗、BIGIオンラインストア、ゾゾタウン※MAGASEEK、楽天ファッション、マルイウェブチャンネル、タカシマヤFASHION SQUAREでも順次発売予定。アイテム:・レイヤーカットソー 17,600円・ドッキングカットソー 17,600円・コラージュパーカー 17,600円・フォトBigトレーナー 17,600円※すべてのアイテムはユニセックス商品【問い合わせ先】フラボアTEL:03-6681-6316※本製品はNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社、株式会社イングラム、ワーナー ブラザース ジャパン合同会社 各社との商品化契約に基づき、株式会社グレイスが企画・製造したものです。
2022年12月11日若い女性のための革新的なファッションを打ち出し、1960年代のイギリス発の若者文化「スウィンギング・ロンドン」を牽引したファッションデザイナー、マリー・クワントの軌跡を紹介する展覧会が、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで、11月26日(土) から2023年1月29日(日) まで開催される。本国イギリスで約40万人が来場したという注目の世界巡回展にして、日本初の大回顧展となる。1955年、25歳でブティック「バザー」を開店したマリー・クワントは、自らが着たいと思うアイテムをデザインして、若者たちから圧倒的な支持を得た。1960年代には、今では当たり前となったミニスカートやタイツの普及に貢献。とりわけ、ミニスカートは、ファッションとして広く世界中に受け入れられ、ロンドンの若者文化と女性解放の象徴ともなっている。同展の見どころは、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の所蔵する約100点の衣服、小物、写真資料、映像などが一堂に並ぶこと。1950年代から70年代にかけてのクワントの魅力あふれるデザインをたっぷり楽しめると同時に、明るく元気でポップな当時のカルチャーの息吹も味わうことができる。クワントはまた、ビジネスの先見性も併せもつ女性だ。伴侶のアレキサンダー・プランケット・グリーンらとともに、「誰にでも手が届く、おしゃれな服を作ること」をモットーに、より低価格なライン「ジンジャー・グループ」を立ち上げ、また当時としては斬新なビジネス手法だったライセンス契約に基づく量産体制づくりや、グローバル展開、広告戦略にも果敢に取り組んだ。新素材の導入にも熱心で、また下着や化粧品など、ライフスタイル全般にもフィールドを広げていった。性別の役割や社会階層にとらわれず、ファッションをすべての人に開こうとしてきたクワントは、現代に続く価値観を生み出した先駆者でもある。同展は、彼女のデザインの業績とともに、ファッションに対するポリシーや起業家精神にもふれられる貴重な機会だ。《マリー・クワントのカクテルドレスを着るリエーゼ・デニス》1960年ごろPhotograph by Woburn Studios Image courtesy Mary Quant Archive / Victoria and Albert Museum, London《近衛兵の先を行く》1961年Photograph by John Cowan (C)John Cowan Archive《ベストとスカートを組み合わせた「コール・ヒーバー(石炭担ぎ)」を着るセリア・ハモンド(左)とジーン・シュリンプトン》1962年Photograph by John French (C)John French / Victoria and Albert Museum, London《ドレス「ミス・マフェット」を着るパティ・ボイドとローリングストーンズ》1964年Photograph by John French (C)John French / Victoria and Albert Museum, London《マリー・クワントのカンゴール製ベレー帽の広告》1967年Image courtesy of The Advertising Archives<開催概要>『マリー・クワント展』会期:2022年11月26日(土)~2023年1月29日(日)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム時間:10:00〜18:00、金土は21:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:12月6日(火)、1月1日(日・祝)料金:一般1,700円、大高1,000円、中小700円※オンラインによる事前予約推奨展覧会公式サイト:
2022年11月18日1960年代終わりのアメリカで豪華版聖書を売り歩くセールスマンたちの旅に密着した、メイズルス兄弟監督によるドキュメンタリー映画『セールスマン』(1969年製作)が、11月26日(土)より劇場公開されることが決定。予告編、メインビジュアルが解禁となった。“ダイレクトシネマ”(撮影と録音を同時にし、ナレーションを入れず事実をそのまま伝えるドキュメンタリー映画)を牽引したメイズルス兄弟の代表作として、世界映画史に欠かすことのできない傑作と評価される本作。日本では、特集上映などの機会こそあれ、映画館でのロードショー公開は今回が初めてとなる。時は、1960年代終わりのアメリカ。ポール・ブレナンとその仲間たちは、金色に輝く豪華版「聖書」を売るミッドアメリカン・バイブル・カンパニーのセールスマン。神と会社のため、今日も聖書を売り歩く。教会から紹介された悩める大衆をターゲットに訪問販売の旅へと繰り出し、孤独な未亡人、移民、生活が逼迫している家庭など、彼らは様々な客に「売り込み」をする。ジョークを交えたおしゃべり、おだてたり強く出たりの駆け引き。安モーテル、煙いダイナー、郊外のリビング…。雪深いボストンから湿度の高いフロリダまで旅をするポール、チャーリー、ジェームズ、レイモンドの4人のセールスマンの姿を追い、アメリカの夢と幻滅を鮮烈に映し出す。ダイレクトシネマの旗手――メイズルス兄弟のマスターピースが日本上陸ドキュメンタリー映画の潮流“ダイレクトシネマ”を牽引した兄弟アルバート&デヴィッド・メイズルスは、『グレイ・ガーデンズ』『ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター』など数多くの名作を残し、映画史にその名を刻んだ。アルバートは撮影監督としてオムニバス映画『パリところどころ』のジャン=リュック・ゴダール監督篇に参加。ゴダールは彼を「アメリカ最高のカメラマン」と評した。アルバート・メイズルス、デヴィッド・メイズルス監督1987年に弟のデヴィッドが死去。アルバートはその後も単独でドキュメンタリー映画を撮り続け、監督・撮影を務めた『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』(14)は2016年に日本でも劇場公開された。アルバートは2015年に死去。彼らは30本以上の映画を製作し、その多くは、芸術、アーティスト、ミュージシャンに焦点を当てたものだった。そんなメイズルス兄弟の代表作である本作は、独自の観察スタイルでノンフィクションの世界に革命を起こした。アメリカの価値観に深く根ざした消費主義について映画史上最も深く洞察したとされる画期的なドキュメンタリーが、製作から半世紀以上を経て日本に上陸。公開決定に際し、翻訳家・柴田元幸は「『人間は歴史を作るが、思うようにではない』と昔の偉い思想家は言ったわけだが、この映画を観ていると、『人間は物語を生きるが、思うようにではない』と言いたくなる。その切実さ、その悲哀」とコメント。野中モモ(ライター・翻訳者)は、「スーツの男たちと郊外家族の攻防戦。これまで観てきたアメリカの劇映画やドラマのさまざまな場面が脳裏に浮かんでは消えてゆく。あれもこれもきっとここに撮られている現実があったから生まれてきたものなんだ」と寄せている。なお、同時上映として、メイズルス兄弟監督作品の中からジョン・F・ケネディの親族にあたるビッグ・イディと、その娘リトル・イディの生活に密着したドキュメンタリー『グレイ・ガーデンズ』(1975年製作)も本邦初劇場公開される。『セールスマン』は11月26日(土)より東京シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。『グレイ・ガーデンズ』同時上映。(text:cinemacafe.net)
2022年10月18日バーバリー(BURBERRY)のアイコンバッグ「ローラバッグ」&メンズのヘリテージトレンチコートから、2022年秋冬の新作が登場。アイコンバッグ「ローラ」スクエアキルティングの新作「ローラバッグ」は、1960年代に活躍したイギリスのロックバンド「キンクス」のヒット曲「ローラ」に由来するバーバリーのアイコンバッグ。トーマス・バーバリー モノグラム「TB」のモチーフと、チェーンストラップが特徴的なモデルだ。新作バッグには、イタリアでなめし加工を施したレザーを採用。スクエアキルティングを施し、ふっくらと柔らかなボリューム感に仕上げた。ショルダーバッグ、またはクロスボディバッグとして持つことができる。また、豊富なカラーバリエーションも魅力。ブラックやホワイト、ベージュといったベーシックなカラーから、鮮やかなレッド、淡いライトブルー、ニュアンスのあるグレーといったカラーまで、多彩に揃える。ブラックカラーは、ゴールドカラーのパーツを用いたデザインに加え、シルバーカラーのパーツを配したモデルや、チェーンやモノグラムに至るまで全てブラックで統一した“オールブラック”のモデルも登場する。トレンチコート「ケンジントン」モダンにアップデートバーバリーの定番アイテムであるトレンチコート「ケンジントン」は、モダンなアップデートを加えて新登場する。生地にはヨークシャーにあるバーバリーの自社工場で織り上げた、シワになりにくいビスポークコットンギャバジンを採用。アーカイブにインスパイアされた、端正な佇まいが魅力のトレンチコートだ。襟を立てるとヴィンテージチェックがさりげなく見えるのがポイント。カラーは、クラシカルなベージュ「ハニー」と、「ブラック」、深みのある「コールブルー」の3色を揃える。山口つばさの美術漫画『ブルーピリオド』とコラボ尚、バーバリーは山口つばさの美術漫画『ブルーピリオド』とコラボレーション。シグネチャーである「ローラバッグ」に着想を得た、描きおろしストーリーの漫画をオンライン上で公開した。尚、作中に登場するトレンチコートやローラバッグは、実際にバーバリーで展開されているアイテムが描かれている。【詳細】バーバリー 2022年秋冬新作展開店舗:バーバリー各店舗、公式オンラインショップ・キルティングレザー スモール ローラバッグ(23x6x13cm) 253,000円・ロング ケンジントン ヘリテージトレンチコート 324,500円【問い合わせ先】バーバリー・ジャパンTEL:0066-33-812819
2022年09月08日1960年代のアメリカ音楽シーンを代表するスター、ザ・フォー・シーズンズ。その栄光と挫折の日々を描き、2004年の初演から世界中で愛されているミュージカル『ジャージー・ボーイズ』が、2020年のコンサートバージョンを経て、ついに本公演の幕を開ける。そこで前作にも参加した東啓介と、今回初参加となる有澤樟太郎のボブ・ゴーディオ役コンビに、作品にかける想いを語ってもらった。世界中の一般大衆から愛された4人の男たち――大人気を誇る『ジャージー・ボーイズ』ですが、本作がこれほどまでに愛される理由はどんな点にあると思いますか?東演じるボブ・ゴーディオの、「僕らをトップに押し上げたのは一般大衆だった」という台詞にもあるように、ザ・フォー・シーズンズって本当に今でも世界中で愛されているバンドなんですよね。そこをメンバーも理解していて、そういう人々のおかげで今の自分たちがいるんだと。それがこの『ジャージー・ボーイズ』という作品の人気にも繋がっているのだと思います。東啓介有澤ザ・フォー・シーズンズの曲自体、もちろん素晴らしいと思います。それとニュージャージー州から成り上がった男たちの物語が、ザ・フォー・シーズンズの生き様が描かれていることが、この『ジャージー・ボーイズ』という作品の魅力になっているんじゃないかなと。つまり彼らの生き様が魅力的だからこそ、多くの人に受け継がれていくような作品になっているのではないかと思います。――そんな作品に出演が決まった時の心境は?東僕は2020年版にも参加していて、当時決まった時は本当に喜びと嬉しさでいっぱいでした。ただコロナ禍の影響でコンサートバージョンになってしまって……。やっと今回本公演が出来るということで、前回出来なかった想いも重ねつつ、改めて気を引き締めて頑張りたいなと思います。有澤僕は映画版を観ていたのですが、とても華やかな作品ですし、憧れの気持ちをずっと抱いていました。そんな作品に携われるということで、とても嬉しい気持ちですし、また演じるボブ・ゴーディオさんがご存命ということで、プレッシャーを感じつつも楽しめたらなと思います。新しいボブ・ゴーディオ像を作っていけたら――ボブ・ゴーディオという役に対し、現状どのようにアプローチしていこうと考えていますか?東演出の藤田(俊太郎)さんとも話したことですが、本公演は今回が初めてということで、これまで作ったものは一旦クリアにして、改めて作り上げていきたいなと思っています。彼の頭の良さであったり、キレであったり、豪快さっていうのはもちろん取り入れつつ、いろいろ試してみるのも楽しいかなと。それこそ樟太郎くんとも話し合いながら、また新しいボブ・ゴーディオ像を作っていけたらと思います。有澤僕は今回が初参加なので、今はまだ歌稽古に集中している段階です。なので役作りに関してはまだまだですが、ひとりの天才というよりかは、ひとりの男として、人間味のある人物を作っていけたらいいかなと。そしてザ・フォー・シーズンズの4人がそろった時、またすごいエネルギーが発揮されると思うので、しっかりその一員として役を全う出来たらと思います。有澤樟太郎――今回は2チーム制で、東さんがチームBLACK、有澤さんがチームGREENに配されています。それぞれのチームのカラーを教えてください。東BLACKは前回のコンサートバージョンからメンバーも変わっていないので、すごくチーム感があると思います。特に初演から参加されているアッキーさん(=中川晃教)はこの作品のことを一番理解していると思うので、いろいろお話を伺って、チームとしての色をもっと濃く、強くしていきたいなと思います。有澤本当に個性あふれる、粒ぞろいのメンバーだと思います。それぞれフィールドも違いますし、どうなるのかわからない、その読めない感じがGREENの魅力じゃないかなと。みんながみんな、新しいものを作っていこうという姿勢で臨んでいるので、僕も心置きなく、役に集中していきたいと思います。しっかりと受け継ぎつつ、さらに越えていく――作品の大きな魅力となるのがやはり名曲の数々です。楽曲面でのおふたりの課題とは?東もう全部ですね(笑)。『ジャージー~』の歌い方って本当に特殊で、いろいろな声質を使い分けないといけない。体に馴染むまでが大変ですが、これが出来たら、絶対に歌はうまくなると思います。有澤日々使ったことのない脳の部分を使っている感じです。リズムやピッチにしても、歌稽古の段階できっちり合わせていかなければいけませんし、終わったあとはどっと疲れます(笑)。ただ吸収したいことはたくさんあるので、この貴重な稽古の日々を大切に過ごしたいですね。――本公演としては4年ぶりの上演ということで、待ちわびていたファンの方も多いと思います。改めてそんな皆さまにメッセージをお願いします。東本当に『ジャージー・ボーイズ』って根強い、熱狂的なファンの方が多いので、もちろん怖さもありますし、比較もされるんだろうなと思います。でも僕としては、純粋にこの作品の楽曲や物語の素晴らしさを楽しんでいただきたい。そしてこの作品が、夢や目標を追いかけ続ける糧になってもらえたらなと。そのために僕らも一生懸命頑張りたいと思います。有澤僕の周囲にも、『ジャージー・ボーイズ』が心に残る作品になっているという方はたくさんいます。そんな作品に自分が参加させてもらう上で、これまで作り上げられてきたものをしっかり受け継ぎたいという気持ちと、さらに越えたいという両方の気持ちがあって。ボブ・ゴーディオさんは途中から加入したメンバーで、僕も初めましてではありますが、皆さんの印象に残るものになればいいなと。そして出来ることなら……、優しく見守ってもらえると嬉しいです(笑)。東わかる~(笑)。取材・文=野上瑠美子撮影=古熊美帆ヘアメイク=(東)谷口祐人(amber_be)/(有澤)SHIOスタイリスト=(東)青木紀一郎(ALVARO)/(有澤)山田安莉沙衣裳=(東)ニットブルゾン ¥13,200(FDLT / サンマリノ TEL 03-3634-8411)・シューズ ¥26,400(ASICS RUNWALK / アシックスジャパン株式会社 お客様相談室 TEL 0120-068-806)・その他(スタイリスト私物)ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』2022年10月8日(土)~2022年10月29日(土)※プレビュー公演:10月6日(木)・7日(金)会場:東京・日生劇場チケット情報はこちら:
2022年08月31日1960年代、ジェームズ・ボンドとは対極の主人公として一世を風靡したスパイを描く最新海外ドラマシリーズ「ハリー・パーマー 国際諜報局」が、動画配信サービス「スターチャンネルEX」にて独占配信中。この度、6月1日(水)から30日間期間限定で第1話が無料配信されることに合わせ、本作で女性諜報員ジーンを好演する『ボヘミアン・ラプソディ』でも知られるルーシー・ボイントンが、男性社会で生きるジーンの役柄についてや60年代のファッションなどを語るインタビューが到着し、さらにキャストがジーンについて語る貴重映像と、“女性のエンパワメントの象徴”として活躍する姿の新場面写真&メイキング写真も一挙解禁された。解禁された映像では、ルーシー演じるジーンが仲間とともに身分を偽り、対象の家へ潜入するスマートな諜報活動のシーンから始まる。彼女の上司であり諜報機関のトップ、ドルビー役のトム・ホランダーは「60年代の女性だが現代の女性でもある。ルーシーが見事に演じている」と彼女の演技や役柄について説明する。ルーシー自身は「快活でウィットに富んだ会話にスリル満点のストーリー、あらゆる要素が詰まってる」とストーリーの重厚さも紹介し、「彼女は50年代から60年代に移り変わる時代の中心的存在で、女性の選択肢が増えて意識が高まっていた」と当時の男性社会の中で生きる女性像の変革について言及。彼女が演じるジーンというキャラクターは有能なスパイであるだけでなく、時代を象徴した重要なキャラクターであることがうかがえる。「ジーンの家族や婚約者は、彼女はBBCでお茶くみをしていると思っている」●ジーン役を引き受けた感想は?ルーシー:ジーンのようにしっかり構成された役柄を演じられて光栄でした。脚本を読んだ瞬間、虜になったんです。6話のシリーズの中で、ジーンのキャラクターはより生き生きとしたものになりました。衣装デザイナーのキース・マッデンは、「ジーン役はとても特別だよ」と言って、“Everyone wants to be Jean(誰もがジーンになりたがる)”と書かれたTシャツを作ってくれました。私もまったく同じ気持ちでした。彼女の靴を履いて役柄を生きたことは、力を与えてくれる経験でした。●ジーンはどんなキャラクター?ルーシー:ジーンの家族や婚約者は、彼女はBBCでお茶くみをしていると思っています。しかし実際はロンドンのシャーロット・ストリートにある特別諜報機関W.O.O.C.の諜報員です。同僚以外の人たちは、彼女を「ただの若い女性」ということであなどっていることを、彼女はよく理解し、逆に巧みに利用しています。彼女は仕事からエンパワメントと自由を与えられているけど、しかし実際には社会的な制約や期待に縛られている。結婚か仕事か、岐路に立たされた彼女は、決断しなければならないことは分かっているけれど、実際にどうすればいいのか分からない。そんな時期にハリー・パーマーが登場します。彼女の人生が新たに動き出し、パーマーとの出会いが行動を起こすきっかけとなるのです。「すべてのカット、衣装に物語があり、彼女の人生の大きなストーリーを示唆」●ジーンは1960年代の女性でありながら、どこか現代の女性に通じる部分があります。ルーシー:ジーンの物語は、現代にも通じるものがあり作品の魅力のひとつです。彼女の台詞の多くは、本当に私にもよくわかるものでした。1960年代と現在を比較し、女性の経験を正当に描いたドラマだと思います。まだ変わっていない部分が多くあることを認めつつ、それでもジーンの姿にはパワーを貰えます。「落ち着いちゃダメ、突き進んで!」という健康的なメッセージのように感じられるんです。●ジーンの衣装は、彼女の人生や時代の変化を反映している?ルーシー:衣装はジーンというキャラクターの最初の入口でした。ジェームズ・ワトキンス監督と何度も打ち合わせをしたのですが、まだ頭の中で抽象的なイメージにとどまっていました。しかし、衣装デザイナーのキース・マッデンと初めて衣装合わせをしたとき、ジーンの姿が突然見えてきました。キースのコンセプトとヴィジョンはとても正確で、その瞬間に「あ、これだ」と思いました。その靴と衣装を身にまとうと、本当にジーンを感じることができたんです。ジーンに命が吹き込まれた、本当に感動的な瞬間でした。キースは、細部に至るまで鋭い観察眼を持ち、色の選択や組み合わせのひとつひとつにこだわりを持っています。すべてのカット、衣装に物語があり、彼女の人生の大きなストーリーの中の何かを示唆しています。ジーンは仕事をする上で若い女性であることが有利であることを認識しており、自分の能力に絶対的な自信があるからこそ、スパイにありがちな目立たない地味な色の服装は必要ないと思っています。●ジーンのヘアスタイルについてルーシー:2種類のウィッグを使いました。ロンドンのシャーロット・ストリートに合わせたものは、フォーマルなアップスタイルで、スタイリッシュなひねりを加えた、オフィスでも使えるようなヘアスタイルです。ジーンは場所にあったスタイルを知り尽くしているから、二重生活もうまくいくのです。彼女が劇中で髪を切るのですが、決められた人生を断ち切る決意を象徴するような形で描かれています。彼女はこのように具体的な行動を自分の心を決めるために行います。これはとてもクリアでクリーンなスタートなんだということを、誰にでもわかるように。子供っぽさを捨て、新たなスタートを切る。ジーンは今、自分が誰でどうあるべきかを決めているのです。●続編は期待できる?ルーシー:心から願っています。毎日楽しくて仕方がない現場で本当に幸せでした。もうみんなが恋しいです。(text:cinemacafe.net)
2022年05月31日1987年に公開された『ダーティ・ダンシング』の続編が製作されることがわかった。舞台はオリジナル版の1960年代から、続編は1990年代になる模様。「Variety」誌が報じた。監督は『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』のジョナサン・レヴィン。監督に起用される前に、すでにプロデューサーとして今作に関わっており、また、『ディア・ファミリー ~あなたを忘れない~』で監督・脚本家を務めたエリザベス・チョムコと脚本も手掛けたという。主人公の「ベイビー」を演じたジェニファー・グレイが同役を再演し、製作総指揮も務める。ジェニファー・グレイ Photo by Cindy Ord/Getty Images先日、報道番組「グッド・モーニング・アメリカ」に出演したジェニファーは、「現在、これまで以上に(実現に)近づいているんです。『ダーティ・ダンシング』の続編製作が、今年できると思います」と発表した。レヴィン監督は「『ダーティ・ダンシング』は常に私の好きな映画のうちの一本です。まさか続編を監督することになるとは思いもよりませんでした。脚本の共同執筆を通して、新旧の登場人物たち、1990年代のニューヨーク・キャッツキルの世界、オリジナル版の曲から90年代のヒップホップまで、登場する音楽が大好きになりました」と語っている。また、ジェニファーとのコラボや新しい世代のファンに映画を届けるのが楽しみだと期待を寄せた。同作は2024年に公開を目指し、今年末に製作に入る予定。(Hiromi Kaku)
2022年05月10日1960年代のカフェレーサーにインスパイアされた、トップタイムウォッチとスピードツインの新しいコラボレーションをご紹介します。オートレースが全盛期を迎えていた1960年代の半ば、スタイリッシュなオートバイでライダーが文字通り洒落たカフェからカフェへと走る「カフェレーサー」と呼ばれるサブカルチャーが生まれていました。ウィリー·ブライトリングは当時のスピード感あふれるスタイルを全く新しいタイムキーパーで体現しました。その成果がブライトリングのトップタイム。「若いアクティブなプロフェッショナル」のための、型破りなクロノグラフです。このモデルは瞬く間に、その大胆なプロポーションで男女問わずスポーティな集団を魅了しました。今日、ブライトリングとイギリスのモーターサイクルブランド、トライアンフとトップタイムの華々しい新たなコラボレーションにより、1960年代カフェレーサーの自由奔放なスピリットがよみがえりました。創業120周年を迎えたトライアンフは、歴史あるクラフトマンシップと現代的なデザインを融合させ、クラシックなモーターサイクルを生み出しています。「トライアンフの伝統とモダンレトロな美学は数ある両社の共通した価値観のひとつです」とブライトリングのジョージ·カーンCEOは述べています。彼らの伝統とテクノロジーのブレンドは私たちの活動と完璧に一致しています。コラボレーションのデビューとして、ブライトリングはトップタイムのコレクターから「ゾロダイヤル」と呼ばれる蝶ネクタイをモチーフにした独特のサテン仕上げのトップタイム トライアンフを製作します。一方でトライアンフは共同ブランディングのバイク、スピードツイン ブライトリング リミテッドエディションを270台発売します。これらのバイクの購入者には、サンレイダイヤルを採用しバイクの個別番号を刻印したケースバックが付いた、特別なオーナーズバージョンのトップタイム トライアンフを購入できる特別オファーも予定しています。アイスブルーのダイヤルがこの両モデルの見どころです。この特徴あるカラーは、1951年に発表されたトライアンフ·サンダーバード6Tのブルー、および1970年代に発表されたブライトリング·トップタイムのブルーダイヤルのレアモデル(リファレンス815)に使用された歴史があります。主役のダイヤルを引き立てるレーシングテイストの柔らかなカーフスキンストラップ、12時と6時位置にさりげなく配されたブライトリングとトライアンフのロゴ、クロノグラフのストップ&スタートとリセット機能を簡単に操作できるオーバーサイズのマッシュルームプッシャー、速度が明確に読み取れるハイコントラストのタキメータースケールなどが特徴です。ムーブメントはCOSC公認クロノメーターのブライトリング キャリバー23、パワーリザーブは約48時間です。さらにもう一つの際立つ特徴はケースバック。コレクターにはたまらないトライアンフのパラレルツインエンジンの詳細なデザインスケッチが刻まれています。この共同ブランドの時計について、トライアンフ社のニック·ブロアーCEOは次のように述べています。「このコラボレーションは両社に共通した大胆で独創的なデザイン哲学から生まれました。トップタイム トライアンフは、妥協を許さないスタイルとクラフトマンシップの融合です」トップタイム トライアンフの41 mmという直径は、オリジナル同様、性別を問わずにお使いいただけるサイズです。トライアンフブランドのファンや、スピードツイン ブライトリング限定モデルのバイクをご購入予定の方にとって、これは絶対に見逃せないモデルです。トップタイム トライアンフステンレススチール - アイスブルー価格:63万9,100円(税込)ムーブメント:ブライトリング キャリバー23(COSC公認クロノメーター)パワーリザーブ:約48時間直径:41.0mm製品重量:約97.0グラム防水性能:3気圧ストラップ:カーフスキンレザートライアンフ スピードツイン ブライトリング リミテッドエディション生産台数わずか270台のこのバイク。類まれな共同制作によるこのモデルの詳細をご説明します。ポリクロマティックのブルー配色トップタイム クロノメーターのダイヤルを引き立てるこのカラーリングは、1953年の伝説的なバイカー映画「The Wild One(邦題: 乱暴者)」に登場するトライアンフにインスパイアされたものです。プレミアムスペックオーリンズ製ピギーバックツインサスペンションを搭載した、よりハイスペックなリアサスペンション、最新世代のスピードツインのパフォーマンス、機能、テクノロジーのすべてを塔載した、これまでにない最高のスピードツインライドを味わえます。ユニークなエンジンディテールダークアルマイト仕上げのアルミ削り出しクラッチ&オルタネーターエンベラーには、精巧な仕上げのブライトリングロゴがあしらわれています。プレミアムレザーシートブラックのパンチングレザーにグレーのステッチ、ストラップに上品なブライトリングのイニシャル「B」の刺繍が、トップタイム トライアンフウォッチを引き立てます。カスタム インストルメントフェースブライトリングとの共同デザインにより、バイクのスピードとRPMメーターはトップタイム トライアンフのダイヤルデザインからヒントを得ています。ブライトリングについて1884年に設立されたブライトリングは、スイスを代表する時計メーカー。近代のクロノグラフを発明し、ナビゲーションツールウォッチのパイオニアとなった革新的な企業です。現在もカジュアルで包括的かつサステナブルな高級ブランドとして、世界で150以上のインダストリアルロフトにインスパイアされた店舗を展開しながら、新境地を開拓しています。ブライトリングのコレクションは空、陸、海へのあこがれを追求し、ブランドの確立されたモダンレトロスタイルを貫いています。すべてのムーブメントがCOSC認定クロノメーターであることは、その卓越した品質を証明しており、ブライトリングはマニュファクチュールキャリバーを製造する数少ない独立系時計メーカーの1つです。伝統的な時計製造と最新のイノベーションが共存しているブライトリングは、長い歴史を誇りながらも同時に時代の先端を行く企業です。トライアンフについて1902年に設立されたモーターサイクルメーカー、トライアンフモーターサイクルは、2022年に創業120年を迎えました。30年以上にわたり英国レスターシャーのヒンクリーに拠点を置き、デザイン、キャラクター、カリスマ性、パフォーマンスに秀でたアイコニックなモーターサイクルを製造。2021年度の出荷台数は75,000台を超え、世界各国に約700店ものディーラーを持つ英国最大のモーターサイクルメーカーです。
2022年02月23日高い評価と人気を博している1960年代および1970年代の歴史的なエル・プリメロの復刻モデルに続いて、ゼニス マニュファクチュールは1969年誕生のもう1つの記念碑的モデルに注目しました。こうして発表されるのが、誕生時のデファイ モデルを現代に復刻した「デファイ リバイバル A3642」です。1969年はエル・プリメロ キャリバーの発売によって、ゼニスおよび時計製造業界全体にとって画期的な年となりましたが、同年、ゼニスにとってもう1つの驚異的な作品「デファイ」コレクションが誕生しました。スイスの伝統的な時計製造業を脅かすクォーツ時計の急増に果敢に立ち向かったゼニスは、当時の大量生産された電子時計にはない、非常にエッジの効いたデザインと堅牢性を備えたタイムピースを製作することによって、機械式ムーブメントの存在感を証明しました。この大胆な発想を実現したのが「デファイ A3642」であり、マニュファクチュールが探求するデザインと性能の新たな道を拓きました。A3642は、フランス語で「銀行の金庫」または「貸金庫」を意味する「コフルフォール(coffre-fort)」の愛称で呼ばれていました。その大胆な八角形のケースと14面のベゼルを組み合わせることで、さまざまな仕上げを備えたくっきりとしたラインとファセット加工を通じて、大胆さや頑丈さを見事に表現しています。そしてそれは、現代のゼニスの「デファイ」コレクションにも受け継がれています。有名なゲイフレアー社によってデザインおよび製作されたスチール製「ラダー」ブレスレットを備えたオリジナルの「デファイ」は、極めて幾何学的なデザインを備えたスポーティなスチール製ブレスレットウォッチとして確実に時代を先取りしていました。ねじ込み式リューズによって実現された30気圧(300m)防水を備えた「デファイ A3642」およびその現代的な復刻版は、間違いなくあらゆる地形および状況に対応した時計でした。1969年のオリジナルの設計図をもとに、驚くほど正確なディテールで再現された「デファイ リバイバル A3642」は、当時のオリジナルを非常に際立たせていたあらゆるディテールと特異なデザイン要素、そして現代の「デファイ」モデルにインスピレーションを与え続ける基準を確立した方法を復活させています。端に向かって濃くなる印象的なグラデーション効果を備えた温かみのあるグレーの文字盤は、1969年の発売当時はまったく新しいものでした。通常とは異なるスクエア型のアプライド アワーマーカーは、永遠に動き続ける感覚を伝える水平方向の溝を備えています。幅広の剣型の針は、オリジナルに見られるトリチウムに似た色調のスーパールミノーバがたっぷりと塗布され、同時代の多くのゼニスの時計の目立った特徴であるパドル型の秒針とペアになっています。復刻版とオリジナルの見た目の違いは、サファイアクリスタル、内部を眺めることができるケースバック、夜光塗料の種類だけです。もう1つの重要な違いは、内部での時の刻み方です。ブランドのロゴの1つとなり、その後何年にも渡って繰り返し使用されるデザイン要素となった4つの点を結んだ星で装飾されたオリジナルのソリッド ケースバックの代わりに、「デファイ リバイバル A3642」は自社製自動巻エリート670 ムーブメントを眺めることができるサファイアクリスタルのケースバックを備えています。このムーブメントは、4Hz(毎時28’800振動)で鼓動し、完全に巻き上げられた場合は50時間のパワーリザーブを提供します。「デファイ リバイバル A3642」によって、ゼニスは、1960年代以降で最も大胆で傑出したモデルのひとつを復活させるだけでなく、その原点に戻ることで、ゼニスで最も大胆で革新的なコレクションの独自の起源に注目を集めます。ゼニスは、より洗練され、より現代的な構造とまったく新しいレベルの性能を備えた、オリジナルのデファイの現代版を間もなく発表します。どうぞご期待ください。デファイ リバイバル A3642リファレンス: 03.A3642.670/75.M3642税込価格: 80万3,000円特長:1969 リファレンス A3642 の復刻版。アイコニックな14面のベゼルを備えた八角のケース。250本限定モデルムーブメント:エリート 670 、自動巻ムーブメント振動数:毎時 28,800 振動(4 Hz)パワーリザーブ: 50時間以上機能:中央に時針と分針。センターセコンド4時半位置に日付表示仕上げ : 新しいサテン仕上げの星型ローター分銅素材:ステンレススチール防水機能:30 気圧ケース:36 mm文字盤:グラデーションブラウンアワーマーカー:ロジウムプレート加工、ファセットカット針:ロジウムプレート加工ファセットカット、スーパールミノーバ SLN C1を塗布ブレスレット&バックル:ステンレススチール製「ラダー」ブレスレット。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年01月23日コピーライター、編集者、クリエイティブ・ディレクターとして、1960年代以降の日本におけるクリエイティブ領域の黎明期を牽引。80年代からはアートの現場でも活動してきた小池一子の功績を辿る展覧会『オルタナティブ! 小池一子展 アートとデザインのやわらかな運動』が、1月22日(土)より3331 Arts Chiyoda メインギャラリーなど館内数カ所にて開催される。新進作家を支える場として、1983年に小池が江東区佐賀町の「食料ビル」内に開設したオルタナティブ・スペース「佐賀町エキジビット・スペース」(1983-2000)。美術館でも商業的なギャラリーでもない非営利のオルタナティブ・スペースで、若手作家を積極的に支援していくその姿勢は、同時代の社会に向けて実践的かつ純粋な思考への希望を示唆するものだった。同展は、小池の仕事を大きく2部にわけ紹介。60年代以降に編集やコピーライト等を手掛けたパルコや無印良品のポスター、雑誌『装苑』など多数のクリエイティブワークをアーカイブ展示するほか、大竹伸朗、杉本博司、内藤礼、森村泰昌、横尾忠則ら「佐賀町エキジビット・スペース」で見出してきた作家20名による貴重な当時の作品を公開。さらに、映像ディレクターの小松真弓が制作した小池の人物像に迫る映像作品を会場内で特別上映する。芸術家やクリエイターらの表現を、領域を超え、裏方の立場で下支えするという土壌を開拓した小池の仕事を総括するとともに、同時代の芸術家やクリエイターたちの軌跡にも迫る。「PARCO感覚。」広告 1972年 AD.石岡瑛子 I.山口はるみ P.操上和美森村泰昌《批評とその愛人(4)》1989年 (c)Yasumasa Morimura大竹伸朗《Musician》1985年 (c)Shinro Ohtake, Courtesy of Take Ninagawa, Tokyo【開催概要】『オルタナティブ! 小池一子展 アートとデザインのやわらかな運動』会場:3331 Arts Chiyoda メインギャラリー(1F)、sagacho archives(B1F)、B111(B1F)ほか会期:2022年1月22日(土)~3月21日(月・祝) 会期中無休時間:11:00~19:00 (入場は18:30まで)料金:一般1000円、65歳以上・学生800円(千代田区民は身分証明書提示で無料)特設サイト: ※sagacho archives(B1F B110)の内藤礼作品は毎週月曜日、2022年2月21日(月)〜23日(水)休廊、鑑賞は完全予約制
2022年01月05日“昭和”をキーワードに面白アイテム、面白情報をお届けする総合エンターテイメント事業者のケンケンクリエイト(所在地:東京都町田市、代表:糸柳貴陽)は、1960年代~1990年代のテレビ、映画、アニメ、特撮、音楽等にスポットを当てた音声配信番組「20世紀タイムトラベラー」を、2021年12月24日よりスタートします。司会は、「ヒデ夕樹とテレビまんが主題歌の黄金期」の著者であり、ものまね芸人としても活躍するタレントの剣持光。毎回ステキなゲストをお招きして、それぞれの生い立ちや、昭和・平成文化への思いを語っていただき、剣持光が昭和・平成初期のサブカルチャーをわかりやすく解説していきます。【第1回】20世紀タイムトラベラー2回目のゲストは、「夜明けのマイウェイ」のコーラスグループ“パル”のリーダーで、「機動戦士ガンダムZZ」の主題歌「アニメじゃない ~夢を忘れた古い地球人よ~」を歌ったシンガーソングライターの新井正人さん。以後、「サザエさん」の主題歌歌手である宇野ゆう子さん、元子役の俳優・水野哲さん、「Gメン'75」や「夢戦士ウイングマン」の主題歌を歌ったポプラさんなど、テレビであまり経歴を聴くことがないゲストをお招きしていく予定です。※1この番組収録の模様は、公開収録の形式を採用するので、一般客も観覧可能(有料)。さらに、ゲストにアーティストをお招きした際は、収録後にライブを開催します。「サザエさん」や「夢戦士ウイングマン」の生歌が聴けるという、めったにない機会も魅力です。※2なお、番組の後半には毎回、コラボ企業である株式会社ディスクユニオンのおすすめ情報も発表!昭和・平成ファン感涙の音声配信番組「20世紀タイムトラベラー」をお見逃しなく!【番組収録日】2022年1月より毎月の第3土曜日※初回のみ2021年12月4日収録【収録場所】ブックカフェ二十世紀(東京都千代田区神田神保町2丁目5-4 開拓社ビル2F)【番組配信日】2021年12月より毎月の第4金曜日※初回のみ12月8日よりYouTubeにて先行配信【収録観覧の申込・番組配信サイト】「20世紀タイムトラベラー」公式サイト 【コラボ企業】株式会社ディスクユニオン ※一般観覧は完全予約制・限定35名(有料)【今後のラインナップ】●第1回:昭和のアニメソング特集(ゲストなし)(収録済み)●第2回:【ゲスト】新井正人さん(シンガーソングライター)(観覧不可)●第3回:【ゲスト】水野哲さん(元子役)(観覧不可)●第4回:【ゲスト】宇野ゆう子さん(シャンソン歌手)(観覧可・収録後ライブあり)●第5回:【ゲスト】ポプラさん(歌手)(観覧可・収録後ライブあり)※1 ライブの模様は番組内で配信されません。ライブをご覧になりたい方は、会場まで直接お越しください(全席自由)。※2 一部観覧のできない場合もございます。予めご了承ください。番組へのご意見・ゲストへのメッセージをお待ちしております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月09日グランドプリンスホテル新高輪は、1960年代の英国ファッションを表現したアフタヌーンティー「60sUKSTYLE Afternoon Tea」を、2021年12月17日(金)までの期間開催する。60’s英国ファッション着想のアフタヌーンティー1960年代の英国ファッションを題材にした書籍『60sUKSTYLE』の著者であり、英国フリークの漫画家・イラストレーターの竹内絢香とのコラボレーションによって実現した「60sUKSTYLE Afternoon Tea」では、60年代当時に流行した個性的で刺激的なアイテムや、ヴィヴィッドなカラーから着想を得たスイーツなどが勢揃い。Aラインのミニワンピースを象ったアイシングクッキーや、サングラスのテリーヌショコラ、ローヒールシューズのミニエクレアタルトなどポップなスイーツが揃う。加えて、サイケデリックな色彩に彩られたラズベリーとピスタチオのマカロンや、オプ・アート風に仕上げた竹炭ジュレのパンナコッタなど、アイキャッチなカラーのスイーツにも注目だ。また、英国料理を代表するフィッシュ&チップスや英国パブで親しまれているチリコンカルネなどのセイボリー、ヴィクトリア女王の時代から変わらない味が愛され続けている老舗ベーカリー「ハフキンス」のスコーンなども用意。東京にいながらにして、英国気分を味わうことができる。【詳細】60sUKSTYLE Afternoon Tea開催期間:~2021年12月17日(金)場所:Lounge Momiji(グランドプリンスホテル新高輪 1F)住所:東京都港区高輪3-13-1料金:1名 5,400円 ※サービス料10%別※仕入れの状況により食材・メニューに変更がある場合あり。メニュー:サングラスのテリーヌショコラ、ワンピースのアイシングクッキー いちごと柿を添えて、ローヒールのミニエクレアタルト、オレンジと洋梨のムース、パンナコッタ 竹炭ジュレ、ラズベリーとピスタチオのマカロン、チリビーンズブレッド、ラザニア 紫芋のピューレを添えて、ハムのキッシュ、プティフィッシュ&チップス、スモークサーモンとビーツのポテトサラダロールサンド、シュリンプとキヌアのサラダ オレンジ風味のソース、「ハフキンス」スコーン(プレーン味)【予約・問い合わせ先】レストラン予約係TEL: 03-3447-1139(受付時間:10:00~18:00)※当面の間、予約はインターネットからのみ受付
2021年11月28日ニードルズ(NEEDLES)は、2022年春夏ウィメンズ&メンズコレクションを発表した。クラシカルなテキスタイルが織りなす自由なムード今季は、1960年代から70年代にかけてのアメリカからインスパイア。オリジナルテキスタイルが織りなすクラシカルな空気をまといつつ、自由や自然回帰を求めるヒッピーカルチャーや、陽気なサザンロックといったエッセンスも含む、開放的なムードのスタイルを展開する。尚、今季はワークブランドのスミスアメリカン(SMITH’S AMERICAN)とコラボレーション。“蝶”モチーフを配したカラフルなワークウェアを展開する。また、アルゼンチンのシューズブランド・グイド(Guido)とコラボレーションしたウィメンズシューズも登場する。遊び心を効かせたデニムウェア注目したいのは、遊び心のあるエッセンスを加えたデニムアイテム。アイコニックな“蝶”モチーフなどのワッペンをあしらい、ダメージ加工を施したデニムジャケットやジーンズ、きのこモチーフを刺繍した軽やかなデニムパンツなど、ポップな雰囲気をまとったデニムウェアが勢揃いしている。また、テーラードカラーのデニムジャケットには、通常ジーンズのバックポケットに用いられるタブを連ねてコサージュのように襟元を装飾。ウエストにエプロンのディテールを配したデニムパンツには、パープルの“蝶”モチーフを散りばめた。さらに、リメイクの手法を駆使して新たなプロダクトを追求するリビルド バイ ニードルズからは、解体したデニムジャケットをシャイニーなテキスタイルでつなぎ合わせたジャケットなどが登場している。ヒッピーを思わせる花柄やバティックやや褪せたような色合いで表現された、華やかな模様のウェアが1960年代後半のヒッピーを連想させる。淡いミントグリーンのジャケットに合わせた花柄パンツや、様々な幾何学柄が入り混じるようにして模様を織りなすバティックのセットアップ、サイケデリックな波目を描くジャカードのノーカラージャケットやシャツなど、アイキャッチなテキスタイルのウェアが揃う。また、化学繊維のピースをコーディネートに差し込むことで、レトロな雰囲気をより一層強めているのも特徴。透け感のあるレオパード柄ブラウスや、シフォン素材を用いたシックな色味の植物柄シャツ、ポリエステルメッシュのカットソーなど化学繊維特有の光沢感やシアーな質感がアクセントに。アクティブな花柄のジップジャケットとスカートには、シースルーのしなやかなプリントブラウスを組み合わせることで、質感のコントラストを効かせている。開放感のある佇まい全体的に、今季は開放感のあるラフな佇まいが提示されている。オープンカラーシャツや流れるようなワンピース1枚のルックはもちろん、ジャケットを羽織ったスタイリングやセットアップのルックにも、カジュアルな雰囲気を漂わせた。例えば、ラメジャカードのチェックジャケットは、肩幅を大きめにとり、クラシカルなオーバーサイズに仕上げることでリラクシングに。ジャカードの総柄シャツに重ねたライダースジャケットも、そのゆったりとしたシルエットによって抜け感を生み出している。ドレープを効かせたフレアなスウェットパンツや生地をたっぷりと使用したワイドパンツなど、分量感のあるボトムスが登場しているのも印象的。オリエンタルなバティックシャツに合わせたパンツは、ふわりと空気を含むような仕立てによって涼しげな装いを演出する。
2021年11月23日“昭和”をキーワードに面白アイテム、面白情報をお届けする総合エンターテイメント事業者であるケンケンクリエイト(所在地:東京都町田市、代表:糸柳貴陽)は、1960年代~1990年代のテレビ、映画、アニメ、特撮、音楽等を取りあげて、トークをくり広げるポッドキャスト配信番組「20世紀タイムトラベラー」を、2021年12月24日よりスタートします。メイン写真司会は、昭和アニメソングの研究書「ヒデ夕樹とテレビまんが主題歌の黄金期」の著者であり、ものまね芸人としても活躍するタレントの剣持光。毎回ステキなゲストをお招きして、それぞれの生い立ちや、昭和・平成文化への思いを語っていただき、剣持光が昭和・平成初期のサブカルチャーをわかりやすく解説していきます。2回目のゲストは、「夜明けのマイウェイ」のコーラスグループ“パル”のリーダーで、「機動戦士ガンダムZZ」の主題歌「アニメじゃない」を歌ったシンガーソングライターの新井正人さん。以後、「サザエさん」の主題歌歌手である宇野ゆう子さん、「Gメン'75」や「夢戦士ウイングマン」の主題歌を歌ったポプラさん。今後も、テレビであまり肉声を聴くことがなく、素性を語る機会の少ないゲストをお招きしていく予定です。※1この番組収録の模様は、公開収録の形式を採用するので、一般客も観覧可能(有料)。さらに、ゲストにアーティストをお招きした際は、収録後にライブを開催します。「ガンダムZZ」や「サザエさん」の生歌が聴けるという、めったにない機会も魅力です。※2昭和・平成ファン感涙の音声配信番組「20世紀タイムトラベラー」をお見逃しなく!【番組収録日】2021年12月より毎月の第3土曜日【収録場所】ブックカフェ二十世紀(東京都千代田区神田神保町2丁目5-4 開拓社ビル2F)【番組配信日】2021年12月より毎月の第4金曜日【収録観覧方法】公式サイトより申込(有料)( )完全予約制・限定35名【番組配信サイト】公式サイト(無料)( )【今後のラインナップ】●第1回:昭和のアニメソング特集(ゲストなし)(観覧不可)●第2回:【ゲスト】新井正人さん(シンガーソングライター)(観覧可・収録後ライブあり)●第3回:【ゲスト】水野哲さん(元子役)(観覧不可)●第4回:【ゲスト】宇野ゆう子さん(シャンソン歌手)(観覧可・収録後ライブあり)●第5回:【ゲスト】ポプラさん(歌手)(観覧可・収録後ライブあり)※1 ライブの模様は番組内で配信されません。ライブをご覧になりたい方は、会場まで直接お越しください(全席自由)。※2 一部観覧のできない場合もございます。予めご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月22日1960年代にイギリスで製作・放送されたスパイドラマ「電撃スパイ作戦」(全30話)が、映画化されることになったという。「Variety」誌が報じた。メインキャストはベン・スティラーとケイト・ブランシェットに決定しており、ベンは監督も務め、自身の製作会社「Red Hour Productions」を通して製作も行う。ケイトも自身の製作会社「Dirty Films」を通して製作を兼任する。「電撃スパイ作戦」は、国際諜報機関「ネメシス」のエージェント3人の物語。暗号解読者のリチャード・バレット、パイロットのクレイグ・スターリング、科学者で医者のシャロン・マクレディの3人が、初任務で乗っていた飛行機がヒマラヤ山中に墜落してしまい、チベットにひっそりと暮らしている高度な文明を持つ謎の民族に助けられる。治療の過程で3人は超能力を得ることになり、本部に帰還するとこのスーパーパワーを使って様々な任務に挑戦する。ケイトは「『電撃スパイ作戦』は、長い間忘れられていた宝石です。オリジナル版が私たちに語りかけたのと同じ奇妙で素晴らしい方法で、新しい世代の観客をワクワクさせるでしょう」と40年以上前のドラマの“再開発”に意欲的。「監督・俳優のベンとずっと一緒に働いてみたかった」とベンとタッグを組むことを喜んだ。ベンも「私は長年ケイトの大ファンです」とアピールしている。(Hiromi Kaku)
2021年11月12日手入れ簡単☆大人可愛いショートボブ品のあるショートカットです!トップのレイヤーがふんわりとしたボリュームを出し後頭部の絶壁もカバーします!とても手入れ簡単で毎朝が楽ちんスタイリングです。20代30代40代50代と年齢問わずオススメです。手入れ簡単☆大人可愛いショートボブを見る手入れ簡単☆大人かわいいショートボブ手入れ簡単なショートカットです。後頭部の絶壁のお悩みも解消され襟足もスッキリしています。とても簡単におさまってくれる髪型なので20代30代40代50代と年齢問わずオススメです。手入れ簡単☆大人かわいいショートボブを見る手入れ簡単☆綺麗な大人ショートボブ手入れ簡単なショートカットです。前髪長めで顔周りの長さもゆとりがあり小顔効果抜群です!扱うのがとても簡単なショートヘアですので20代30代40代50代と年齢問わずオススメな髪型です。手入れ簡単☆綺麗な大人ショートボブを見る手入れ簡単☆レイヤーミディアムボブひし形シルエットのレイヤーボブです。リップラインの長め前髪を作りふんわりとしたレイヤーの髪型にしました。手入れ簡単で扱いやすいので20代30代40代50代と年齢問わずオススメです。手入れ簡単☆レイヤーミディアムボブを見る この投稿をInstagramで見る 表参道/ボブ/ショートヘア/ミディアムヘア(@rensan12)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 表参道/ボブ/ショートヘア/ミディアムヘア(@rensan12)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 表参道/ボブ/ショートヘア/ミディアムヘア(@rensan12)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 表参道/ボブ/ショートヘア/ミディアムヘア(@rensan12)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 表参道/ボブ/ショートヘア/ミディアムヘア(@rensan12)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 表参道/ボブ/ショートヘア/ミディアムヘア(@rensan12)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 表参道/ボブ/ショートヘア/ミディアムヘア(@rensan12)がシェアした投稿
2021年11月05日1960年代から絵画、漫画、イラストレーション、絵本といった幅広いジャンルで活動をしてきた、タイガー立石(立石紘一/立石大河亞)。生誕80周年となる今年、その活動を振り返る大規模展覧会が、千葉市市美術館を皮切りに巡回展として開催されてきた。その最終会場として、11月16日(火)より埼玉県立近代美術館とうらわ美術館の2館で『大・タイガー立石展世界を描きつくせ!』が共同開催される。タイガー立石は、1941年に福岡県で生まれ、漫画や映画を愛する少年として成長した。1961年に大学進学のために上京し、1963年の「読売アンデパンダン展」では、玩具や流木を大画面に貼り付けた作品を発表。その後、時代や社会のアイコンを引用した絵画作品を手がけ、和製ポップ・アートの先駆けとなった。1965年からはセリフのないナンセンス漫画を描きはじめ、漫画は国境を越え、海外の雑誌でも紹介された。1969年には、イタリア・ミラノへ移住。漫画表現を応用したコマ割り絵画を描くだけでなく、当時のイタリアで建築・デザイン運動を先導していたエットレ・ソットサス、アレッサンドロ・メンディーニらと協働して、イラストレーションの仕事も行った。1982年に帰国した後は、絵本を手掛けたり、軸物や巻物といった絵画形式を取り入れたりするようになる。こうした表現の横断だけでなく、富士山、月、虎といったモチーフを繰り返し用いたり、内と外、宇宙と日常といった空間が反転・融合したり、明治・大正・昭和の歴史という時代や時間を超えていくといったように、奇想天外な作品を次々と制作。立石は1998年に亡くなるまで精力的に活動し、魅力的な「立石ワールド」を確立した。同展は、13歳の頃描いた漫画作品から遺作まで、絵画、漫画や絵本の原画、イタリア時代の資料といった、500点を超える作品や資料などが並ぶ、立石を十二分に知ることができる過去最大級の個展だ。埼玉県立近代美術館では画業の全体像を回顧。うらわ美術館では漫画、絵本にフォーカスし、紹介。現在も若い世代に影響を与えているタイガー立石の活動とその作品を、ぜひ会場で体感してほしい。《タイガー・ゲルニカ》 1970年 courtesy of ANOMALY(埼玉県立近代美術館展示)《立石紘一のような》 1964年 高松市美術館蔵(埼玉県立近代美術館展示)《観光術》原画 1982年 courtesy of ANOMALY(うらわ美術館展示)«顔の美術館»原画1994年 個人蔵(うらわ美術館展示)【開催概要】『大・タイガー立石展 世界を描きつくせ!』会期:2021年11月16日(火)〜2022年1月16日(日)時間:10:00〜17:30 (入場は17:00まで)休館日:月曜日(1月10日を除く)、12月27日~1月6日料金:一般 1,100円、大高生880円公式サイト: 時間:10:00〜17:00 、金土は20:00まで(入場は閉館30分前まで)休館日:月曜日(1月10日を除く)、12月27日~1月4日 、1月11日料金:一般620円、大高生410円公式サイト:
2021年10月21日1960年代以降、主にアメリカで展開した美術の潮流「ミニマル・アート」と「コンセプチュアル・アート」について紹介する展覧会『ミニマル/コンセプチュアル:ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術』が、10月9日(土)よりDIC川村記念美術館にて開催される。レンガや金属板、蛍光灯といった工業用素材や既製品を使用し、正方形や立方体などの単純で幾何学的な形態やその反復による構造が一般的な特徴として挙げられるミニマル・アート。作家の感情の痕跡や装飾性などを排除し、その物質性に焦点をあてる表現だ。ミニマル・アートに続いて現れ、同時代に拡がりを見せたコンセプチュアル・アート。芸術にとって最も重要な要素はアイディアやコンセプトだと考え、特定の形態に限定されることなく、言葉や、写真、映像、印刷物、日用品、自然物、さらには作家自身の身体など多様なメディアや形式が用いられてきた。こうした新しい傾向をもつ芸術を紹介する国際的な拠点のひとつとなったのが、コンラート・フィッシャーが1967年にデュッセルドルフに開いたギャラリーだった。フィッシャーはアメリカやヨーロッパの若いアーティストたちをデュッセルドルフに招き、現地で制作をさせるというそれまでにないプロセスで展覧会を実現。妻のドロテとともに、展覧会を手がけた作家たちの作品を蒐集し、同時に書簡や指示書、展示のためのドローイングといった多彩な資料も記録、保管してきた。同展では、故フィッシャー夫妻のコレクションを収蔵したノルトライン゠ヴェストファーレン州立美術館の全面協力のもと、1960年代から70年代のミニマル・アートとコンセプチュアル・アートを中心とした貴重な作品や、その生成を紐解くアーカイブを展覧。さらに、国内所蔵の主要作品を加え、異なる主張や特性を有しながらも、芸術とは何かを問い直し、今日のアートにも多大な影響を与えたこれらの芸術動向を振り返る。出品作家(予定):カール・アンドレ/リチャード・アートシュワーガー/ローター・バウムガルテン/ベルント&ヒラ・ベッヒャー/マルセル・ブロータース/スタンリー・ブラウン/ダニエル・ビュレン/ハンネ・ダルボーフェン/ヤン・ディベッツ/ダン・フレイヴィン/ギルバート&ジョージ/河原温/ソル・ルウィット/リチャード・ロング/ブルース・ナウマン/ブリンキー・パレルモ/ゲルハルト・リヒター/ロバート・ライマンコンラート・フィッシャーとギルバート&ジョージ(デュッセルドルフ、プラターネン通り、1973年11月) Konrad Fischer Galerieドロテ・フィッシャーとコンラート・フィッシャー 1969年 Photo: Gerhard Richter【開催概要】『ミニマル/コンセプチュアル:ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術』会場:DIC川村記念美術館会期:2021年10月9日(土)~2022年1月10日(月・祝)時間:10:30~16:00(入館は15:30まで)休館日:月曜日(1月3日・10日は開館)、12月25日(土)~1月1日(土)料金:一般1,300円、学生・65歳以上1,000円、高中小600円公式サイト: ※事前予約制※2022 年1月下旬より愛知県美術館、3月末より兵庫県立美術館 に巡回予定
2021年10月07日何故かいつも気に入られるのは年上ばかりで、同年代や年下男子がよって来ないと感じることはありませんか?そんな方は、気が付かないうちに周りから敬遠されている可能性があるでしょう。もし今後、年上以外の男子と付き合ってみたいと感じているのなら一度自分の行動を振返ってみるのも良いかもしれません。そこで今回は「同年代や年下男子から敬遠される女子の特徴」をご紹介します。■ かなりマイペースみんなで楽しんでいるのに一気にその空気を壊すという行為は、懸念されがちと言って良いでしょう。さっきまで笑っていたのに、気が付いたらふて腐れているとなると、周りはどう扱って良いのか分からず付き合うのが面倒になってしまう場合も考えられます。「今度からあいつは呼ばないでおこう」とあなたの知らない所で遊びの計画が進むようになるでしょう。■ 小言が多い周りの男性のことが気になって、つい口出しをしてしまう……、そんなことはありませんか?プライドが高い男性の場合は特に、頭ごなしに悪い所を指摘されると良い思いはしないかもしれません。特に年齢が近い相手であれば、なおさらと言えるでしょう。また何度もそれを繰り返されると、その相手へ苦手意識が高まり恋愛対象からは外されてしまう場合も……。どうしても伝えたいことがあるのなら言葉を選ぶようにしましょう。■ 自分中心で行動する自分の思うように周りを動かそうとする行為は懸念されてしまうかもしれません。年上の男性であれば「ハイハイ」と上手くかわしてくれますが、そうでない男性は重くとらえてしまう場合もあるでしょう。「なんで俺達が犠牲にならないといけないの?」と関わりを避けられてしまう可能性も……。強調性や思いやりがないと、どんどん敬遠されてしまいうかもしれません。■ 誰からも愛される素敵な女性に……!相手を尊重する気持ちを持つ事が何よりも大切です。度を越すと年上男性からも見放される可能性も考えられます。誰からも愛される素敵な女性を目指していきましょう。(神伊 里砂/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月09日20代の頃の恋愛と30代の頃の恋愛では、アプローチや恋愛に対する姿勢が変わってきます。それは40代になっても同じこと。年代別にそれぞれ、意識するべきことがあるでしょう。そこで今回は「女性が恋愛をする上で大切にしたいこと」を、20代、30代、40代の年代別に紹介します。■ 30代の恋愛では30代の恋愛ではお相手の人も、あなたとの長期的な関係を望んでいるはず。そのような男性からのアプローチが多くなってくるでしょう。また、子どもを産むのか産まないのかという選択を迫られる場合もありそうです。というように、恋愛で終わるという形ではなく、結婚を前提とした恋愛というスタイルが多くなってきます。30代の恋愛で注意したいのは「人生こんなもの」と、固定観念にとらわれてしまいがちだということです。また「まだ大丈夫」と油断していろいろな飲み会を渡り歩いて好きなように友達と付き合っていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。30代の恋愛は一つひとつ濃厚にしていく必要がありますので、違うなと思ったらすぐに恋愛を終わらせ、ご縁があるなと思った相手に集中することが大切です。■ 40代の恋愛では焦らないことがポイントです。結婚を前提とするとかなり狭き門に現実としてはなってきますので、自分一人でも生きていける準備をしながらご縁を並行して探していく、そんな姿勢が求められます。20代、30代に戻ることはできませんので、「あの頃だったら……」と比較することもやめましょう。40代は人生の伴侶を見つける恋愛とするのか、一生独身でいいけどたまに楽しめる恋愛がしたいのか、など恋愛に対する位置づけを決めることが必要です。自分で決めた恋愛観にしたがっていくと、素敵なご縁があるでしょう。■ 20代の恋愛では20代の恋愛で一番大切なのは、あなた自身がどういう恋愛を目指すのかを明確にするということ。1~3年くらいかけてさまざまな経験をメモに落としたりしながら、あなたの恋を見極めていくことが大切です。20代のあなたはある意味でもっとも身体的に充実している時期。若々しいツルツル肌は最高の武器になるでしょう。一方で、身体目当ての男性からのアプローチも受ける時期です。そういう人にはいっさい構わず、自分の恋愛を大切にしてくださいね。■ 自分自身の恋愛スタイルを持とう自分自身の恋愛スタイルをしっかりと持っておかないといろいろと振り回されてしまうこともあります。長い人生で恋愛を楽しみながら幸せを目指していくために、ぜひ今回のヒントを参考にしてみてください。(お坊さん恋愛コーチさとちゃん/ライター)(愛カツ編集部)●「年齢を重ねる」ごとに魅力が増す女性の特徴presented by愛カツ ()
2021年06月24日1960年代にアメリカで放送された「原始家族フリントストーン」の続編アニメシリーズが、Fox&ワーナー・ブラザースで制作されることが決定した。タイトルは「Bedrock」(原題)で、オリジナル版の20年後の世界が舞台になるという。「Variety」誌が報じた。製作総指揮を務めるのはエリザベス・バンクスで、主役のペブルスの声も担当する。ペブルスはフリントストーン家の長女で、今作では大人に成長している。エリザベスとワーナー・ブラザースは、2019年から今作の企画を行っていることが報じられており、いよいよ本格始動へ。脚本は「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ」など多数のテレビアニメを手掛けてきたリンジー・カーンズで、エリザベスとともに製作総指揮も務める。オリジナル版の「原始家族フリントストーン」は1960年から6シーズンにわたり、全166話放送された。1994年には『フリントストーン/モダン石器時代』として実写映画化。ジョン・グッドマン、カイル・マクラクラン、ハル・ベリーらが出演した。2000年に続編『フリントストーン2/ビバ・ロック・ベガス』が製作され、スティーヴン・ボールドウィン、アラン・カミング、ジェーン・クラコウスキーらが出演した。Foxのマイケル・ソーン社長は、「『ザ・シンプソンズ』と舞台の町・スプリングフィールド、『ファミリー・ガイ』と舞台の町・クォーホグ、それに『ボブズ・バーガー』がオーシャン・アヴェニューでハンバーガーを売り出す前から、『フリントストーン』とベッドロックは存在していたのです」と長く愛されてきた「フリントストーン」の歴史に胸を張り、続編制作は「楽しみ」であり、「プレッシャーは全くない」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2021年04月28日