夫に怪しい行動…里帰りも兼ねて実家に戻った姉主人公のC奈には3つ年上の姉、W子がいます。W子はC奈とは真逆で、昔から派手好きで、破天荒な性格。そんなW子が20歳の頃、妊娠を機に突然の結婚。しかしある時期から家族に嘘をついて実家に娘を預けてはM志と遊び歩くようになりました。結局夫に裏切りの証拠を掴まれ離婚、親権も取られてしまったW子でしたが、数年後には関係が続いていたM志と再婚しました。ところが2人目を妊娠中、M志の様子が豹変。M志が同じ会社の後輩女性・J子と不貞関係にあることを突き止めたW子は直接J子に別れるように釘を刺しました。しかしM志はJ子とは別れず、W子との婚姻関係も続けていくと断言。M志を許せないW子は一旦実家に戻ることにしましたが…。■前回のあらすじ子どものために離婚はしないと言うM志。M志のことは許せないけれど、周りから羨ましがられる今の環境を手放すのが惜しいW子は、一旦実家に戻ることにしましたが…。■姉の様子がおかしい…■姉の夫に疑問W子が出産で大変だというのに、一度も会いに来ないM志に疑問を抱いたC奈。W子の元気がないことと関係があるのかと思い、直接尋ねましたが…。次回に続く「結婚しても遊び続ける姉」(全51話)は17時更新!
2023年12月09日私には、2人の子どもがいます。息子が1歳3カ月のときに2人目の妊娠が判明しました。2人目の出産は里帰りせずに自宅の近くの産院で産もうと決めていたので、妊娠後期に入ってから陣痛タクシーを登録。実際に2人目の出産で病院へ向かうときに陣痛タクシーを使うことになったのですが……。そのときのまさかの体験をお話しします。 陣痛タクシーに登録健診にはいつも夫に車を運転してもらい行っていましたが、陣痛はいつどこで起きるかわかりません。それに夫が不在で陣痛がきた場合は私ひとりで息子も連れて病院へ行く可能性があったので、電車やバスはやめておくことにしました。陣痛の痛みに耐えながら入院バッグを持ち、息子の面倒までは無理だと思ったからです。 そこで、自宅と病院が送迎範囲になっているタクシー会社を調べ、混雑していた場合に備えて2つの陣痛タクシーを登録。夫と一緒に陣痛タクシーを呼ぶ流れや注意点を見直して、陣痛がきたときのシミュレーションをしていました。 夜中に陣痛がきた!陣痛かも……と気づいたのは夜中0時を過ぎたころでした。だんだん痛みが強まってきたので、病院へ連絡して向かうことに。深夜だったため寝ている息子は夫にお願いして、私は登録していた陣痛タクシーへ連絡しました。タクシー会社との電話はスムーズにやり取りでき、すぐにきてくれるとのこと。 そのときの私は2回目の妊娠ということもあり、陣痛がきても気持ちに余裕があったのを覚えています。「いよいよ出産……。赤ちゃんに会えるんだ!」と、陣痛の痛みに耐えながらもどこかワクワクしていました。 陣痛タクシーに乗ったら……家のインターホンが鳴り、タクシーへ乗り込んでいよいよ出発! と思ったら……運転手さんからまさかのひと言。「陣痛タクシーって言われたんだけど、どこに行けばいいんですかね……」と。私はその言葉に固まってしまいました。 病院名や住所は登録済みなので、乗ったらすぐに連れて行ってもらえるはずなのに……。私は陣痛の波に耐えながら、病院までの道や目印となるものを伝えつつ何とか病院へたどり着いたのでした。 2回目の出産で初めて利用した陣痛タクシーですが、運転手さんのまさかのひと言に最初はどうなることかと思いました。しかし、病院へ到着すると運転手さんから「がんばってきてね!」と言われ、あたたかい気持ちになりました。その後、無事に出産できて本当によかったと思います。 著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年12月03日無事に2人目を出産して病室でひと安心……と思いきや大量出血!? しかしそれは緩みに緩んだ骨盤底筋のせいで起こった盛大な尿漏れだったのです。1人目の比じゃなかった、私が経験した当時の尿漏れ事情とその後の対策をお伝えします。大量出血? シーツを汚した原因は尿漏れ2人目の産後2日目、まだまだ悪露が残っているなかドロッと大量に出血したような嫌な感覚がしました。下着やパジャマはもちろんベッドまで汚してしまい、かなり焦りました。 しかし、なんとそれは多少血は混ざっていたものの、出血ではなく尿! なんと排尿時の感覚がわからないほど、筋肉が緩んでしまっていたのです。1人目のときは多少トイレが近くなったかな?と思うくらいだったため、私にとっては衝撃的な出来事でした。 トイレを我慢できない!その後は少しでも我慢するとトイレが間に合わない!という状態だとわかり、赤ちゃんを残して1日に何度もトイレへ行くことに……。部屋ごとにトイレのある産院で本当によかったと実感しました。 とても情けない思いで助産師さんに話をしましたが、産後の尿漏れはよくあることらしく、自分だけではなかったことにホッとしました。しかしこのままではいけないと感じ、助産師さんに対策を教えてもらいました。 尿漏れ対策は日々の積み重ねが大切私が続けられた対策は2つ。日常的に腟に力を入れること、産後5日目ごろからはあお向けで膝を立てて腰を上げる体操をおこなうことです。赤ちゃんと一緒に横になりながら、授乳しながら……など、とにかく回数をこなすのがポイントで、慣れてきたら1回ずつの時間を延ばしていくと効果的なんだそうです。 産後6カ月がたった今では、トイレの間隔は少し短いものの、尿漏れすることはなくなりました! 妊娠中だけでなく、産後まで尿漏れに悩むなんてショックでした。しかし、産後ママなら多くの方が通る道なので、あまり気にしすぎず、地道に体操などで改善していくといいそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子著者:小林夏希4歳と1歳の二児の母。フリーライターとして育児・インテリア・住宅関係の媒体を中心に記事執筆をおこなう。
2023年12月02日このマンガを描いているみたんさんの妹・コツママの出産レポです。陣痛開始から5日目に陣痛促進剤を打ったコツママ。促進剤の効果でお産が進み、立っていられないほどの痛みに苦しみます。ベッドの柵を握りしめながら、ついに子宮口が全開大になりました。助産師さんはてきぱきと準備を始め、あとはいきむだけに……。次の陣痛からいきんでいいと言われたコツママ。助産師さんに従い、出産に集中します。 眠れない…壮絶な5日間を経て コツママがあとどのくらいで生まれるかを聞くと、助産師さんは初産だから1~2時間はかかると答えます。実姉は分娩台に移動してからスピード出産だったことから、自分もすぐに産んでみせると意気込むコツママ。 いきみ始めて30分が経ったころに医師が呼ばれ、あと少しで生まれるのだと察します。あと2回いきんだら生まれそうという助産師さんの声を聞き、痛みに耐えながら呼吸を整えるコツママ。そして……、赤ちゃんの姿が目に入りました。 「うわあああああ」赤ちゃんよりも先に、夫の泣き声が響きます。コツママももらい泣きし、最後に赤ちゃんが無事に大きな産声をあげました。生まれた子は夫にそっくりの女の子。コツママさんは5日間にわたる出産を終え、初めて赤ちゃんに会えたあの瞬間だけは、何度でも味わいたいと思うのでした。 “出産の痛みは忘れる”とよく言われますが、コツママさんも1年半後には「また産みたい」と思えるように。どんなに苦しくてもわが子に会える瞬間は、ママにしか体験できない感動がありますね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター みたん
2023年11月30日第五子妊娠を家族も大喜び鈴木サチさんは28日に更新したInstagramで「いつも応援していただいている皆さまにご報告。この度、第5子となる新しい命を授かりました」と報告。安産祈願で有名な東京の水天宮での大きなお腹に手を添えた写真も投稿しました。「この年で再び妊娠し、こんな素晴らしい機会を与えてもらうことができ、すべてのことに感謝です」と綴り、ファミリーは「家族が増えることに、パパ、子どもたち大興奮!お姉ちゃんはうれしくて大泣きしていました」と喜んでくれたと明かしています。2010年9月に長女、2012年6月に長男、2019年4月に次男、2022年2月に三男を出産している鈴木さん。第四子を妊娠する前には、二度の流産やガン予備軍の診断を受けていたことも明かしており、「妊娠・出産が決して当たり前ではない事子供たちが私を選んでくれた事子供たちにたくさん感謝しなくちゃ」と綴っていました。第四子は40代での出産、そして今回も44歳での妊娠となり、「今回も高齢出産になるので、無理せず、これが最後の妊婦?!になると思うので、妊婦生活を楽しみたいと思います」と投稿した鈴木さん。現在はモデルの仕事だけでなく、第四子の妊娠中からピラティススタジオを準備して産後にオープンさせるなど精力的に活動しています。最初の出産の後はワンオペ育児の孤独にしょっちゅう涙していたという鈴木さんですが、「子育てに孤独を感じてるママたちを助けたい」という思いから、産後の女性に向けたピラティスのクラスやベビーマッサージのクラスも運営しているといいます。「戌の日」の安産祈願って?日本では、妊娠5ヶ月の戌の日に神社で安産祈願を行うという風習があります。神社ではお祓いと祈祷をしてもらって、同じくお祓いや祈祷が済んだ腹帯を受け取る儀式です。戌の日の「戌」とは十二支の戌(いぬ)のことで、比較的お産が軽く一度にたくさんの仔犬を出産する犬の特性にあやかって、暦で設定された「戌の日」に安産を祈願するようになりました。また、古来より「犬は悪霊を防ぎ、狐狸から子どもを守ってくれる」という説もあるようです。安産祈願で有名な神社は全国に多数ありますが、なかでも福岡県の久留米水天宮を総本宮とする「水天宮」は、安産や子授け、子育ての信仰が厚く、安産祈願に訪れる人が多くいます。ただ、妊娠5ヶ月頃はつわりが軽くなるものの、妊娠中の体調は非常に繊細なもの。動きすぎると体に負担がかかる場合もあるため、神社に参拝する際も妊婦さんの体調を第一優先とし、少しでも体調に変化が見られる時は、参拝を取りやめる選択をすることも時には必要です。
2023年11月29日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は次女ちゃんが2歳4カ月の時のエピソードです♪わかまつまい子です。次女ちゃんが微熱で保育園を休んだのでその時のことを描きました!熱とは言えどめためた元気な次女。キッチンで水遊びに夢中になり袖やら床やらびちゃびちゃ…むむむ…。しかし、これは止めると逆に長引いてしまうやつ…。耐えろ〜耐えろ〜耐えろ〜……。結局10分くらい遊んでましたね。その間スクワットやら足上げしてました(笑)※2022年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2023年11月27日子ども同士も仲が良く、頻繁に会っていたママ友が2人目を出産したので、私はお祝いを贈ることにしました。どんな物をプレゼントしようか悩みましたが、自身が好きなこともあり、定番人気キャラクターのベビーセットをチョイス。万人受けするキャラクターのアイテムだから喜んでくれるだろうと思っていましたが、プレゼントに対するママ友の対応は意外なものでした……。 キャラクターグッズはダサい!?私が贈ったキャラクターがあしらわれたベビーグッズを見て、ママ友は喜んでくれました。しかし後日、「キャラクター物を家に置きたくないから、フリマアプリで売っても良い?」といった内容のメッセージが届いたのです。 喜んでくれたと思っていたのに、フリマアプリで売ると言われて衝撃でした。ママ友からのメッセージには「キャラクターグッズは正直ダサいなと思っていて……。いつか子どもが興味を持つかもしれないけれど、今は子どもの目に触れさせたくないの」と続いています。 そして、「せっかくプレゼントしてくれたのにごめんね。黙って売るよりも、きちんとフリマアプリで売ることを説明して了承を得たほうが親切だと思って」とのことでした。 正直に言うことが親切…?確かに、黙ってフリマアプリで売られた場合、それがわかるととってもショックを受けるでしょう。フリマアプリで売ったことを知らなかった場合、ママ友に「あのグッズ使ってくれてる?」なんて聞いてしまったかもしれません。 しかし、プレゼントを贈った本人に「フリマアプリで売って良い?」と聞くのは本当に親切なの?と疑問に思ってしまいました。そして、キャラクターグッズをダサいと言われてしまったことで、何だか自身を否定されたようで悲しい気持ちにもなりました。 何が欲しいか聞けばよかった私はママ友に、「お渡しした物だから好きにしてね」と答えました。モヤモヤした気持ちは晴れませんでしたが、フリマアプリで売ったお金で好きな物を買ってもらえれば良いと思うことにしたのです。 そして、相手の好みや何が欲しいかを聞かずにプレゼントを選んでしまったことを後悔しました。事前に何が欲しいかを聞いておけば、モヤモヤした気持ちにならずに済んだはずです。自分自身が欲しい物と相手が欲しい物は違うということに気が付きました。 贈ったプレゼントを「フリマアプリで売っても良い?」と聞かれたことにとても驚き、直接聞くのが親切なの?とモヤモヤしましたが、私も相手が欲しい物をリサーチしてからプレゼントをすればよかったと反省しました。今後、プレゼントを贈ることがあれば欲しい物を聞いてからにしようと思います。今回のことは私にとって良い勉強になりました。 イラストレーター/まっふ著者:鮫島彩美
2023年11月27日皆さんは、夫婦関係は良好ですか?今回は出産を控えて里帰りしている人のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:わかまつまい子会いに来なかった夫出産を控えているため、里帰りしている主人公。先週は会いに来なかった夫と話すと、なんと衝撃的な事実を聞かされるのです。楽しそうにしていて…出典:愛カツ夫は先週1人で旅行をしていたようで「仕事じゃないよ?写真見る?」と上機嫌。主人公は、夫が仕事ではなく旅行していて会いに来なかったと知り、怒りがこみ上げます。さらに夫は、主人公に楽しそうな写真を見せ、主人公が食べられない海鮮系の土産を渡したのでした。主人公は我慢の限界に達し「それ以上しゃべるな」と激怒。身勝手な夫に納得できない主人公なのでした。読者の感想出産を控えている主人公の気持ちを考えない夫に驚きました。この出来事をきっかけに、夫の行動が変わればいいですね…。(20代/女性)夫が1人で楽しそうにしていたら、主人公はつらく悲しい気持ちになってしまうだろうなと共感しました。妊娠は主人公1人の負担だと夫に思われないよう、何かしら話し合いが必要だったのかもしれませんね…。(30代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月26日皆さんは、義両親とよい関係を築けていますか?今回はネチネチと文句を言う義母のエピソードと、感想を紹介します。イラスト:cherumy2人目を出産後…主人公が2人目の子どもを出産したときの出来事です。上の子もまだ幼かったため、退院してから1ヶ月程度は義実家で生活していました。産後すぐで本調子ではないなか、頑張っていたのですが…。ネチネチと文句を言う義母出典:Grapps義母は「孫や息子は可愛いけど、あなたのことは仕方なく面倒見ているのよ」と主人公にネチネチ文句を言ってきます。露骨な嫁イビリこそありませんでしたが、主人公にとって居心地がいいわけもなく…。おまけに自宅に戻った後も、義母は頻繁に自宅を訪ねてきてはイヤミを言うのです。エスカレートするイヤミに耐えかねた主人公は、ついに両親に相談。すると父が義母に怒り、子どもを連れて戻ってくるようにと言ってくれました。義母と別れることに成功し、今は実家の近くで、親族に助けてもらって暮らしているのでした。読者の感想文句があるのならわざわざ自宅まで来なければいいのに、義母の行動は謎ですね…。そんな義家族と無事に離れられてよかったなと思います。(30代/女性)「あなたのことは仕方なく面倒見ている」なんて言われたら、悲しいですよね。主人公の父がとても優しい対応をしてくれてよかったと思いました。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月23日私が1人目を出産したときの出来事です。義母との付き合いはまだ浅く、義母の性格について理解しきれていませんでした。安定期に入ったころに義母から、「分娩には立ち会ってあげるから、安心してね」と言われ、直接お断りしていたので、伝わっていると思っていたのですが……。分娩には立ち会ってあげるからね妊娠が判明して安定期に入ったころ、子どもの性別がわかったので義母に伝えるために、夫と2人で義実家を訪問しました。性別を報告すると、義母から「性別がわかってよかったわね。初産は大変だろうから分娩には立ち会ってあげるから、安心してね」と言われたのです。 以前から、夫婦でバースプランを話し合っていて夫がお産に立ち会うことになっていたので、「夫と2人で乗り越えたいと思っていますので、ごめんなさい」とお断りしました。 お母さんがいらしています出産当日、分娩室に移動したときでした。看護師さんから「お母さんがいらしていますので、お通ししましたよ」と声をかけられました。分娩室に入る前に夫が両家にもうすぐ産まれることを連絡したようで、立ち会いをお断りしたはずの義母が分娩室に現れたのです。 どうやら看護師さんは立ち会う人を把握しておらず、義母を分娩室に通してしまったようです。突然入ってきたのでお断りする隙もなく、痛みで余裕もなかったため、結果的に義母と夫がお産に立ち会うこととなりました。義母と言えど、股を広げている分娩室にいきなり入ってこられて不快な気持ちになりました。 2人目のお産での対策1人目のお産での反省を生かし、1年後の2人目出産の際には夫婦2人でお産に臨みたいことを夫には口を酸っぱくして伝えておきました。 今回は、陣痛がきても周囲には伝えず誕生してからの事後報告にすると夫と約束すること、夫以外は通さないでほしいと夫には内緒でバースプランに記入しておくことの2つを新しい対策として実行。対策の甲斐あって、夫婦2人で穏やかな気持ちでお産に臨むことができました。 2人目の出産の際には夫婦2人で出産に挑みたいことを義母にどう伝えるのがいいか悩みましたが、病院に頼るのも1つの手だと思いバースプランに記入しておきました。2人目の出産経験を生かし、対策をしておくことで今はうまく義母とお付き合いができています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:森優美2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年11月22日2人目を里帰り出産するため、私は実家に滞在中。夫が突然出張になったため、自宅にいた小学1年生の長女も実家で一緒に過ごすことになりました。それから夫婦関係に変化があり……。先日、私は2人目を無事出産。いよいよ今日は実家から自宅に戻る日です。家に着いて鍵を開けようとすると……まったく扉が開きません。壊れたのかと思い、家の中にいるはずの夫に連絡をすることにしました。 すっかり変わってしまった夫やっと連絡がついた夫から思いもしないことを言われ、私は玄関前で立ち尽くしました。夫は鍵を新しくしたと言い、もう帰ってくるなの一点張り。ちょうど雨が降ってきたので、近所のママ友のお宅に一時避難させてもらいました。 改めて夫に連絡して事情を説明してくれるように頼むと、またしても信じがたい言葉が出てきて仰天しました。子どもたちは自分の子どもではないのだろうと、夫は私を疑っているのです。とんでもない言いがかりに頭にきて両家の両親に連絡しようとすると、「勝手に事を進めるな。自分が説明する」と夫が怒りだしました。「お前はガキの子守でもしていろって」「とにかく今日は帰ってくんな」長女が悲しそうな顔で尋ねてきました。「パパ、遊ぶ約束は……?」娘は、帰ったら一緒に遊ぼうと夫と約束していたんです。それなのにどうして……。 夫は娘にも私がウソをついていると言い、二度とパパと呼ぶなとさえ言いました。娘はショックを受けて泣き出し、私は怒りでいっぱいに。しかしその後、雨宿りをさせてもらったママ友からとんでもない話を聞いたのです。 夫だけ独身時代に逆戻り!?じつは夫、私たちが留守の間に女性を家に連れ込んだのです。ママ友の車のドライブレコーダーには、証拠の映像がバッチリ残っていました。あれは夫の元カノ、間違いありません。 夫いわく、私には異性として魅力が一切なくなったんだそうです。たしかに独身の元カノとはまったく違うでしょう。だとしても、私の不倫を疑ったり、子どもにひどい言葉を言ったりするのは話が別。良い条件で私と離婚し、元カノと再婚しようとでも思ったに違いありません。 夫は長々と話してきますが、何ら説明になっておらず。もともと子どもは好きじゃなかったけれど、良い父親を演じたら世間の受けがよく、昇進するためには必要だからとずっと我慢していたなどと言いました。いっときの自由に酔いしれて、頭がお花畑になっているようです……。なんだか怒る気もうせました。 そして離婚したい夫の気持ちをけ入れ、円満離婚。慰謝料と養育費をきっちり払ってもらう約束を交わしました。 その後…慰謝料を請求したら破局!?結局、数カ月後に夫と元カノは破局したようです。私が慰謝料を請求したことに腹を立てた元カノは、元夫とけんかになったんだそうです。その後、元夫からもう一度やり直したいと何度も連絡がありましたが、相手にしませんでした。 長女は最初こそ父親を恋しがっていましたが、今は状況を理解したようで、パパが反省するまで会わないと決めたと言っています。長女は下の子をかわいがっており、私もうれしい限り。これから親子3人、力を合わせて頑張っていこうと思います。 ◇ ◇ ◇ いっときの熱に浮かされて物事を見誤ることほど、馬鹿らしいことはありません。大切な人の手を離すことがないように、浮つく心には注意しましょう。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月16日3人目を30代後半で出産した私。1人目、2人目出産後にも産後の抜け毛がありましたが、年齢のせいか3人目のときはさらに大量で前髪がかなり薄くなってしまったのです。分け目も薄くなり始めていることを気にした私は、FAGA(女性男性型脱毛症)治療を開始しすることを決意。普段薬を飲んでも副作用がなかった私ですが、今回はまさかの事態に……。30代後半で3人目を出産後に大量の脱毛私には3人の子どもがいます。長男、長女は20代で出産し、比較的年齢が若かったのもあるのか産後の肥立ちも良く、産後トラブルといった悩みはあまり感じていませんでした。長女を出産後、数年たったころから3人目の妊活を開始しましたが、思うように授かることができないまま9年が過ぎ……。30代後半にして、3人目となる次男を妊娠・出産したのです。もう自分は若くない、長男と長女は大きいし夫に頼って産後はおとなしく過ごそうと、久しぶりの新生児の育児を楽しんでいました。育児用ミルクをあげたりおむつ替えをしたり、毎日が瞬く間に過ぎていきます。そして、出産して3カ月が経過したころから、産後の抜け毛が始まったのです。上の子たちのときにもそれなりに抜け毛を経験しているため、「そろそろ来たか!」と余裕で構えていました。しかし、以前とは比べものにならないほど毎日大量に抜ける髪の毛。シャンプーのときはもちろん、髪の毛をセットしたり結んだりと触るたびに落ちるので、お風呂の排水口やリビング、洗面所などが私の髪の毛だらけになりました。お風呂や部屋の掃除をする際、抜けた髪の毛を目にするたびに嫌な気持ちに。また、鏡で確認すると前髪が薄くなっていると感じていましたが、「そのうち生えてくるだろう……」「前髪ありのヘアスタイルに変えようかな」と、あまり気にしていませんでした。何より、3人目といえど久しぶりの赤ちゃんのお世話だったので、自分の容姿を気にするほどの余裕が当時の私にはなかったのです。今後の毛髪事情も考えFAGA治療を開始バタバタと日常は過ぎていき、あっという間に次男の生後100日の日がやってきました。夫の両親が百日祝いを計画してくれ、次男の成長を願いみんなで楽しくお祝い。その後、私たち家族だけで、予約しておいたフォトスタジオに行き写真撮影をしました。そこは、おしゃれな衣装を着てナチュラルな空間で写真が撮れると、地元でも人気のフォトスタジオです。髪形をセットしてもらい、衣装も和装でそろえてとてもいい写真が撮れたことに満足!1カ月後アルバムを取りに行き、ワクワクしながら開きました。みんな笑顔ですてきな写真なのですが、私の髪の毛が薄いことがとても気になったのです。自分では前髪だけだと思っていたのに、分け目あたりも薄いことにショックを受けた私。夫や友人に「産後の抜け毛がひどい。私の髪の毛薄いよね?」と聞きましたが、2人とも「そんなに気にならない。そのうち生えてくるよ」とのこと。その言葉に安心し、特に対策はせずこれからの発毛に期待しました。しかし、産後1年、2年たっても抜け毛は減りません。薄さには慣れて自分でも気にならなくなりましたが、私はもう40代です。これからどんどん年を取り、抜け毛だけでなく髪のハリやコシもなくなることを見据えて、思い切ってFAGA治療を開始することに決めました。私が選んだのは、オンライン診療が可能なクリニック。頭皮をスマホで撮影し、HPにアップロードする作業は必要ですが、顔を見られることはありません。薬の効果や副作用、飲み方などの説明を電話で受けて、数日後に自宅へ薬が届きました。夫からのひと言で、副作用に気付く私が処方されたのは、抜け毛予防と発毛効果が期待できる薬で、2日に1錠ずつ飲むことになっていました。忘れないように欠かさず飲み始めて2カ月ほどたったある日、床に抜け毛があまり落ちていないことに気が付いたのです。お風呂の排水口の抜け毛も、以前とは比べものにならないほどの少量で、抜け毛が減っているのを実感しました。いつもお世話になっている美容師さんも「全体的に髪の毛が生えてきているよ! すごい」と驚くほどでした。医師から受けためまいや頭痛、吐き気などの副作用は、今のところありません。勇気を出して始めてよかったと感じていたのです。うれしくて夫に「私の髪の毛、前より増えたよね? 生えてきた前髪がピンピンしてる」と言うと、「髪の毛はたしかに増えているね。でも、顔やアソコの毛も多くなった気がする」とひと言。まさかの返事に私は動揺を隠しきれません。医師から、副作用の1つに「多毛症」があるとは聞いていましたが、まさか自分に起こっているとは……。毛むくじゃらになった自分を想像すると、恥ずかしいやらおかしいやら、何とも言えない気持ちになりました。まとめ洗面所へ行き、鏡でよくよく顔を見ると、おでこや口の周り、フェイスラインに産毛がたくさん確認できました。腕や足などの毛も増えているようにも感じます。アソコの毛は確認できていませんが、増えているとなると女としては一大事です! 早速クリニックに電話をかけて先生と相談し、薬の量を減らすことになりました。今まで薬の副作用とは無縁だと勝手に思っていましたが、そうではなかったようです。医師と相談しながら、これからも治療を続けていこうと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。イラスト/マメ美著者/大村まこ(37歳)3人の子どもを持つママライターです。わかりやすい! 楽しいと思ってもらえうような記事を書けるように日々頑張っています。
2023年11月14日美容やエコに関心の高い女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「妊娠&出産」をテーマにアンケートを実施。妊娠中または出産直後に言われて嬉しかったことや傷ついてしまったこと、喜んでもらえる出産祝いについて聞きました。経験者だからこその意見、参考になること間違いなしです!女性たちの「妊娠&出産」について大調査!今回は、anan Beauty+ clubのメンバーに「妊娠&出産」をテーマに調査。なかなか聞けない女性たちの本音とは?※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。Q. 妊娠中&出産直後に言われて嬉しかったことまずは「妊娠中または出産直後に、言われて嬉しかったことを教えてください!」と聞いてみたところ、「初めての子育てで、必死になって夢中であれこれやっていた時に『あなた頑張ってるわよ』と母に言われてビックリ。自分はぜんぜん子育てに対して追いつけなくて、ちゃんとしてないと思っていたから嬉しかった」(37歳・会社員)「妊娠してからおなかの子どものことばかり言われるようになって『元気な赤ちゃんを産んでね』と言われることがすごく重かった。でもカフェで出会ったおばあちゃんに『あなた自身を大事にね』と言ってもらえて、泣きそうなほど嬉しくて今でも忘れられない」(39歳・専門職)「不妊治療をしての妊娠だったので、事情を知っていた同僚が涙を流して喜んでくれた」(40歳・専門職)「かわいいねと声をたくさんかけてもらえて嬉しいです」(35歳・会社員)「産後に結婚式を挙げた時『背中が綺麗』とほめてもらった。授乳中でエステに行けなかったけど、自分なりにダイエットを頑張ってよかったと思えた」(34歳・主婦)今回のアンケートでは、赤ちゃんについて褒められるのはもちろん嬉しいものの、妊娠中や子育て中の苦労に寄り添ってくれるなど、自分に対しても言葉をかけてもらえることに嬉しいと感じた人が多いようです。妊娠と出産を経験をしていない人は特に、ママさんに対して、赤ちゃんのことばかり聞いてしまったり、赤ちゃんにばかり関心がいきがちかもしれません。筆者は子どもがいない出産未経験者ですので、これからはもっとママさんの気持ちに寄り添える言葉をかけたいと思いました。これを言われたら、傷つきます!続いて「妊娠中または出産直後に、言われて傷ついたこと」についても聞きました。妊娠中だと気づかれずに怒られてしまい…「バスで座っていたら『なんであんたが座ってるの! 席譲りなさい!』とおばさんに怒られました。マタニティマークをつけてたいたのにショックでした」(39歳・専門職)確かめもせず、頭ごなしに怒るひとにはなりたくないですね…。妊娠中の人は、カラダに負担をかけないことが大切。バスや電車の優先席にどんどん座るべきです!買い物をしていただけなのに「かわいそう」と言われてしまい…「ワンオペだと買い物に行くのも大変で、産まれたての赤ちゃんを連れて買い物に行ったんです。そしたらお店の人に『かわいそうなことをしている』と言われました。赤ちゃんから目を離すなとも言われるし、もうどうすればいいの!と憤りました」(37歳・会社員)店員さんがそんな失礼なことを言うとは驚きです…。ママさんの事情も知らずに、適当なことを言うお店にはもう行かなくていいに一票!出産時のトラブルにとどめの一言…「出産直後、トラブルで出血が止まらなくなってしまったんです。助産師さんは『大丈夫よ!』と励まし続けてくれましたが、お産を担当した医師には『こういうことはめったにないんだけどね』と言われてしまい、死ぬのかなと思いこわくなりました。すごく傷ついたので、助産師さんにこっそり訴えました。その後、出血が止まらず処置のため大きな病院へ救急搬送されてまた出産した病院に戻ると、無料で一番良い部屋にグレードアップされていました」(40歳・専門職)言う必要がないことを言ってくる人っていますよね。悪気なく言ってきたとしても、妊婦を不安にさせるなんてひどいです。しかし医師の方は、言った後すぐに反省したのかもしれませんね。無料で一番良い部屋にグレードアップは羨ましい!経験者に聞いた「喜んでもらえる出産祝い」最後に妊娠&出産経験者の女性たちに「喜んでもらえる出産祝い」についても教えてもらいました。「2人目の出産祝いの場合は、もうおくるみや服などは揃ってると思います。そのため友人には離乳食やおやつをたくさんあげたら、喜んでもらえました!」(31歳・会社員)「子どものものではなく、あえてママが頑張ったということで、高級なパジャマをあげたらとても喜んでもらえた」(36歳・専門職)「少し大きめの洋服。新生児や乳児の服はたくさんもらうし、すぐ着れなくなるので、少し成長してから着られる服は喜んでもらえた」(39歳・主婦)「私自身、友だちからそうしてもらって嬉しかったのは"予算を伝えて欲しいものをプレゼントしてもらうこと"。抱っこ紐や自分では買わないハイブランドの子ども服など、本当に欲しいものをプレゼントしてもらえて助かった」(38歳・主婦)さすが妊娠、出産を経験した女性たち。参考になる回答ばかりです。出産祝いだからだといって赤ちゃんのものを必ずあげるとは決まっていませんから、ママが喜ぶものをあげるのも素敵!筆者は友人に、赤ちゃん用のスタイや洋服をあげたことがありますが、今思うと、すでにたくさんもらっているものをあげてしまっていたかも。他の人とかぶらなそうなものや、友人であればあらかじめ欲しいものを聞いておくというのも大いにアリです。また他には「名前入りのぬいぐるみ」「おむつタワー」というコメントも挙がりました。いかがでしたか。将来的に妊娠、出産をしたいと思っている人はもちろん「妊娠出産が自分には遠いかも…」と思った人こそ、ぜひ今回のアンケート結果を参考にしてください。(C)HETAREPANDA/AdobeStock文・市岡彩香
2023年11月11日私たちは結婚6年目の夫婦。子どもは6歳と2歳の2人で、結婚当初から子どもは3人欲しいと夫婦で話していました。2人目が2歳になり、そろそろ3人目をと考えた矢先、妊娠が判明。私はとてもうれしく思い夫に報告しましたが、予想外の言葉が返ってきたのです。3人目を妊娠!夫からは予想外の反応結婚当初から、子どもは3人欲しいと計画していました。できれば2歳差で……と考えていましたが、2人目はなかなかできず、不妊治療を実施。結局4歳差になりましたが、人工授精で無事授かりました。今ではその子も2歳。「そろそろ3人目が欲しいな~」と考え、夫にも「3人目、そろそろどうかな?」と相談。「いいんじゃない?」と言っていたので、タイミングを計っていました。すると、すぐに3人目を妊娠。2人目がなかなかできなかった経緯もあり、私は驚きを隠せませんでした。このときは妊娠検査薬での判明でしたが、反応線もくっきりと出ていたので、すぐに仕事中の夫へメールで連絡。「きっと、夫も喜んでくれるだろうな~」と思っていました。しばらくして返答があったので見てみると、「え? ほんとに?」とのこと。「本当だよ~」と、検査薬の写真も送りました。夫からは「まじか……ちょっと受け入れられん」との連絡。私はまさかの返答に目を疑いました。なんと、夫は3人目を望んでなかったのです。3人目に対する夫の反応、そして家出へ帰宅した夫にどういうことなのかと聞いたところ、「子どもは2人でいいと思っていた」「2人目は不妊治療までしたから、3人目はできないと思っていた」「今以上に自分の自由時間がなくなるのがしんどい」「できればおろして欲しい」と言うではありませんか。私は開いた口がふさがりませんでした。夫婦で同意して3人目を授かったと思っていたのに、夫はタイミングを計るときには本心を言わず、いざ妊娠したとなると「自分の時間が欲しい」さらには「おろして欲しい」と。「もうこの人とはやっていけない」そう思った私は、実家へ初の家出を決意しました。夫には「がっかりしました。離婚も考えています」とだけメールを送り、子ども2人を連れて実家での生活をスタートさせました。その後、病院へ受診し胎嚢を確認。心拍はまだ確認できませんでしたが、「この子は自分ひとりで育てる!」と考えていました。家出後の夫の反応は?そして流産に…家出後、夫からは「話し合いをしたい」「帰ってきてください」と、簡潔な連絡が来ていましたが、私は無視。すると、4日目に長文のメールが来たのです。「〇〇の気持ちも考えず、自分の思うままに発言してごめんなさい。でも本心といえば本心でした。俺は今のこの4人での生活が幸せで、お金、時間ともに今の状態がベストと考えています。正直、〇〇がひとりで出かけたときの自分は子ども2人の相手で精いっぱい。これが3人に増えると思うと自信がありません。仕事も忙しく、今以上に家族時間を確保することも難しいです。だけど、自分の言い分ばかりを押し付けてしまったこと、本当に反省しています。話し合いたいです。帰ってきてください」夫からのメールには、ほかにも「3人目を欲しがっている私の気持ちを知っていたからこそ、自分の気持ちが言えなかった」「仕事でかなり疲弊していて、3人育児を考えると不安しかなかった」など、彼の本心が書かれていました。たしかに夫の仕事は忙しく、かなりのブラック体質の職場で、辞めてしまおうか……とも考えていた矢先の出来事。疲れていたことには違いありませんでした。私も徐々に冷静さを取り戻し、「話し合いをするか……」と自宅へ戻ることに。そして、1週間ぶりに夫と対面。土下座で謝罪し、「3人目も大切に育てます」と言う夫に「ひとまず許そうか」と思い、離婚はしないことになりました。すると翌日、大量に出血……。すぐに病院へ行き、子宮内がからっぽになっているのを確認。流産でした。夫に流産していたことを伝えると、「そうか……」とひと言のみ。とても複雑な心境で、私にどう声をかけていいかわからなかったそうです。とても悲しい結末になりましたが、今はまだ生まれるタイミングではないと、赤ちゃん自ら私のもとを去ったように感じました。まとめその後、夫とは3人目をどうするのか、話し合いを続けています。夫は今も消極的で、仕事の件もあり不安が強いのだそう。現在、私は36歳。年齢を考えると、3人目の出産はできれば早いうちにというのが本音です。しかし、夫のことは基本的には愛しているので、彼が欲しいと思うタイミングを待とうと今は思っています。お空へ戻ってしまった、3人目。夫も以前は3人欲しいと言っていたので、いつか会えることを願い、今の家族を大切にしていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/ささきなみ(37歳)体力の衰えを感じ、年齢に抗うなにかを始めようと摸索中のアラフォーです。趣味はキャンプ。自然の中で飲むお酒を楽しみに日々を頑張っています。健康や夫婦生活についてなど、アラフォー世代の気になる体験談を執筆中です。
2023年11月10日息子のアオちゃんとしーちゃんの日常を描く、つぐみ屋さんの育児マンガをご紹介します。1人目のアオちゃんを妊娠しているときは、ベビーカーはA型がいいかな、B型がいいかな、などと情報に踊らされていました。しかし2人目しーちゃんのときは……。妊娠中の過ごし方が1人目のときとこんなに違うとは、と驚いています。1人目と2人目で違ったのは……。 こんなに違うとは…… 1人目を妊娠していたときと違って、2人目の妊娠は、経験があるだけでなくアオちゃんがいるという点で大きく違いました。 おなかの上でジャンプする子どもからおなかを守ったり、アオちゃんを抱えて登園したりと、1人目のときと同じようには過ごせない、というのが現実なのでした。 ◇◇◇ 1人目の妊娠のときは、グッズ選びも慎重になりがちですが、2人目のときは経験があるから気持ちにも余裕が持てますよね。けれど、子どもがすでにいるからこそ大変な面も多々あるようです。SNSにはママたちから「わかりすぎる」「上の子からおなか守るのに必死だった」と共感の嵐だったようですね。著者:マンガ家・イラストレーター つぐみ屋
2023年11月09日1人目出産の後、諦めかけていたころに授かった息子。長女とは9歳離れ、私は41歳で出産したため、息子関係で知り合うママ友たちは一回り以上若いママもちらほら。子育ての話ならともかく、学生時代に流行った歌などの話題になると、ジェネレーションギャップが露呈してしまいます。戸惑うこともありましたが、時間をかけて学習し、彼女たちとのちょうど良い距離感を見つけることができました。41歳の出産で出会った世代の違うママ友「妹か、弟が欲しい」。幼稚園生だった娘にそうお願いをされるようになり、考えるようになった2人目。当時すでに30代後半に差し掛かっていたため、2人目を作るのであればなるべく早くしなければと焦る気持ちもありつつ、娘が幼稚園に上がったタイミングで始めた仕事も忙しくて、ざわざわしながらきちんと向き合わずに日々を過ごしていました。今思えば、もっと計画的にするべきだったのかもしれませんが、当時の私には新米ママと妻と社会復帰ですでにキャパオーバー。考える余裕がありませんでした。自分自身の準備不足もあったのかもしれません。その後、すぐに妊娠反応はあったものの結局流産。自信をなくして、2人目問題にはフタをしたり、やっぱりちょっとフタを開けてみたりしているうちに月日は流れ、40歳の大台にのったある日、すっかり諦めかけていた2人目を授かりました。血圧がずっと高かったり、体重増加のため健診で注意されたり、いろいろなトラブルに見舞われながらも、なんとか無事に息子を出産して始まった2人目の子育て。そこで出会ったのが世代の違うママ友たちでした。幼稚園で生まれた彼女たちとの密な関係出会いは息子が入園した幼稚園でした。息子の子育てが始まって仕事は辞めていたので、ママ同士の親睦を深めることが目的の「ママランチ会」にも積極的に参加して、仲良くしたいと思っていました。やんちゃな息子が迷惑をかけていないか心配もありました。そんな親睦会を経て何人かのママたちと仲良くなり、グループラインもできました。早めにお迎えをしてみんなで公園で遊ばせたり、お迎え前に誘い合わせてお茶をしたりして長時間一緒にいることが増えると、次第に話題が子どものことから自分たちのことに。青春時代の話になると、私だけ聞いていた歌が違うわけです。「たのきん」や「聖子」「おニャン子」にアメカジという私と、「アムロ」「浜崎」に厚底ブーツのママたち。最年少の30代が目前というママには「たのきん?」と疑問形で聞き返されて、調子にのって話さなければよかったと激しく後悔しました。でも、だからといって仲間から外されるわけでもなく、彼女たちと一緒にクリスマスやハロウィーン、お誕生日会など、子どもが喜ぶイベントを開催して、今振り返っても楽しい思い出がいっぱいあって、子どもには幸せな幼少期を作ってあげられたと思っていました。若いママのSNSに反応するのに疲れて息子のために。そんな思いから続けてきた彼女たちとの密な関係も、幼稚園卒園を目前にふと考えました。このまま、ずっとお付き合いを続けて仲を深めていけるのかなと。子どもの笑顔が見たくて、彼女たちと多くの時間を過ごしてきましたが、常に会話には気を付けていましたし、距離が近くなり過ぎてしまい、楽しいけれど正直疲れてしまうことがあったのです。一生懸命真剣に子育てをしている彼女たちに食材や習い事について教えてもらうことも多く、尊敬していました。じゃあ、何がこんなに疲れさせるのかと考えたとき、結局、距離感が違うのだと気付いたのです。彼女たちが好んで使用していたインスタグラムなどのSNSでのコミュニケーションも、私にはうまく付き合えませんでした。常に更新されていないかを気にかけて、投稿に「いいね」を押して反応しないと投稿者は気にするのではないか。LINEもそう。既読を付けずに内容を読む方法など知らないため、とにかくすぐに返事をしなきゃと眠い目をこすって、いただいた文章と同じくらいの長さの文章を送った日々。放っておくとグループチャットの未読通知が500件を超えていたり。そういう学生のような「付き合い方」にすっかり疲れてしまったのです。SNSとの付き合い方を自分なりに整理無理をすることはない。そう思い、仕事を始めるので忙しいと彼女たちには伝え、まずはSNSのパトロールをするのはやめました。あんなににぎわっていたグループラインは、卒園後もう誰も利用しなくなりました。もしかしたら私以外のメンバーで新しいチャットルームが作られているのかもしれませんが、それならそれで良いと思っています。インスタグラムやフェイスブックなどのSNSには鍵をかけて、フォロワーを増やすことも、まめに投稿することもせず、時々友人の誕生日にコメントを入れるぐらい。緩く付き合っています。まとめ現在、息子は小学2年生。小学校で知り合ったママたちは働いている人が多いので、会ったらお互いの仕事について職場では話せない本音を吐露したり、学校での様子について、子どもを介して知った情報をシェアしたりして、とても居心地が良いです。密な時代を共に過ごした幼稚園のママたちとも時々会って話をしますが、距離を保ってじょうずに付き合えています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/みうママ(50歳)昨年閉経を迎えた更年期ママ。泣く、怒る、時々笑う。喜怒哀楽の激しさに拍車がかかる日々。思春期の娘VS更年期の母という戦いに明け暮れている。パパと息子の男性陣は戦々恐々。地雷があちこちに埋まっているファミリー。家族は夫、1男1女の4人家族。
2023年11月05日皆さんは、友人とトラブルになった経験はありますか?今回は「出産祝いを要求する友人」を紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言学生時代からの友人1人目の子どもを出産し、育休中の主人公。主人公には、今でもよく遊ぶ学生時代からの友人が3人いました。ある日、その友人グループで会っていると、友人の1人が妊娠を報告します。主人公も第二子を妊娠中だったため、そのことを伝えると…。妊娠報告した友人は「私にちょっとは配慮しなさいよ」と、突然怒り出したのです。そしてそれ以降、その友人は主人公に対して敵意を出してくるようになりました。そんな友人に困っていたある日…。グループトークで…出典:モナ・リザの戯言友人たちとのグループトークで出産祝いにほしいものを聞かれた主人公。友人たちの気遣いに感謝し、答えようとしていると…。なんと妊娠報告した友人が主人公にだけブランド物のベビー服を贈るよう要求してきたのです。しかし主人公は、第一子を出産したとき、その友人から出産祝いをもらっていませんでした。そのことをほかの友人から指摘されると、友人は逆ギレ。さらに友人がSNSで主人公の悪口を言っていたことも明かされます。その後、ほかの友人たちに責められた友人は、グループを退出してしまったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年11月04日2020年12月、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、さっそく2人目を出産する病院を探し始めます。1人目の出産経験から、無痛分娩をおこなっていて、おいしいごはんを出してくれる産院で2人目を出産すると決めていました。候補が2つほど挙がったのですが、そのうちの1つ、Aクリニックを選ぶことに。すぐに予約を入れて病院を受診し、計画無痛分娩を選択します。入院日当日は手続きを済ませ必要な検査を受けました。次に内診を受けると、先生から「バルーンを入れよう」と提案をされます。さっそくバルーンを入れるのですが、それから1時間ほど経過すると、白井さんは生理痛のピーク時のような痛みを感じ始めていました。その後、無痛の注射を打ち終わり、30分ほど経つとまったく痛みがなくなっていたのですが、様子を見に来た先生の指示で、陣痛促進剤を追加することに。その後はすぐにズゥゥゥンとした痛みに襲われ、白井さんは必死に痛みに耐え続けていました。それから1時間後、出産はクライマックスに! 呼吸法を繰り返し、力を入れてからの力を抜いたタイミングで、赤ちゃんが取り上げられると、助産師さんや先生たちからは歓声が! そして、「おめでとう」とみんなから祝福されたのでした。 家族に出産の報告を済ませて一段落すると、すっかりおなかはペコペコに。ちょうど夕飯の案内が入り、ごはんを食べ始めるのですが……? 空腹時に食べる夕飯は最高においしくて… この日の夕飯は、鮭のムニエルと肉豆腐でした。 いただきますをして食べ始める白井さん。 ひと口食べると、そのおいしさに思わず感動してしまいます。 きれいに夕飯を完食し、今度は病室へ移動することに。 「ここがお部屋です」 そう言って案内されたのは、バストイレ別の個室でした。 (広々きれい~!) 心の中で感激する白井さん。 「そうしましたら、また明日10時に赤ちゃん連れて来るね」 助産師さんがそう言ってお部屋を去ったあと、突然お姉さんからビデオ通話がかかってきました。 白井さんの姿をひと目見た瞬間、お姉さんから「何してんの?」とひと言。 「パックだが?」 「ホテルかよ」 お姉さんの突っ込みに対し、白井さんは即答したのでした。 部屋を見た瞬間、キラキラと目を輝かせていた白井さん。おいしいごはんを出してくれてきれいな個室までそろっているとは、素晴らしい環境だと思いました。こちらのクリニックではママと赤ちゃんそれぞれが別々で泊まれるのですが、産後のママにとっては自分の体を休めることに専念できるのはかなりうれしいポイントですよね。白井さんも出産後の体をゆっくり休めてほしいです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 白井くま
2023年11月02日2020年12月、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、さっそく2人目を出産する病院を探し始めます。1人目の出産経験から、無痛分娩をおこなっていて、おいしいごはんを出してくれる産院で2人目を出産すると決めていました。候補が2つほど挙がったのですが、そのうちの1つ、Aクリニックを選ぶことに。すぐに予約を入れて病院を受診し、計画無痛分娩を選択します。入院日当日は手続きを済ませ、必要な検査を受けました。次に内診を受けると、先生から「バルーンを入れよう」と提案をされます。さっそくバルーンを入れたのですが、それから1時間ほど経過すると、白井さんは生理痛のピーク時のような痛みを感じ始めていました。その後、無痛の注射を打ち終わり、30分ほど経つとまったく痛みがなくなっていたのですが、様子を見に来た先生の指示で、陣痛促進剤を追加することに。その後はすぐにズゥゥゥンとした痛みに襲われ、白井さんは必死に痛みに耐え続けていました。 それから1時間後、内診を受けると助産師さんの「子宮口全開だね」という一声で、出産はクライマックスに! 呼吸法を繰り返し、グッと力を入れてからの一気に力を抜いたタイミングで、赤ちゃんが取り上げられたのでした。 出産が無事に終わり、「おめでとう」と祝福される白井さん。新しい命の誕生に喜びを噛みしめていたのですが、ひと息つくと疲労感が襲ってきて……? 無事に第2子を出産! ひとりになると襲ってきたのは…? 「づかれたぁ」 ベッドに横になると、一気に疲労感が押し寄せて来た白井さん。 パパと第2子の面会も無事に終わり、産院に来られなかった家族にも赤ちゃんが無事に誕生したことをビデオ通話で伝えました。 「じゃあ赤ちゃん別室に連れていくね~」 助産師さんがそう言って病室を離れると、ポツンとひとりになった白井さん。 (腹が減った……) 誰もいなくなり気が抜けると、一気に空腹が押し寄せてきた白井さん。 「白井さーん。夕飯の時間だけど、食べられますか?」 「食べます」 おなかがペコペコな白井さんは、すぐにそう答えたのでした。 第2子の出産を無事に終えた白井さん。コロナ禍の出産だったこともあり、パパだけ赤ちゃんとの対面でほかの家族はビデオ通話の報告でしたが、新しい家族が増えた喜びを共有できたようでよかったです。みんなの幸せいっぱいな笑顔は、見ていてほっこりしますね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 白井くま
2023年11月01日2020年12月、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、さっそく2人目を出産する病院を探し始めます。1人目の出産経験から、無痛分娩をおこなっていて、おいしいごはんを出してくれる産院で2人目を出産すると決めていて、候補が2つほど挙がったのですが、そのうちの1つ、Aクリニックを選ぶことに。すぐに予約を入れ、病院を受診すると、助産師さんに「経産婦さんだと無痛分娩にしても効き目がないうちに産まれてしまう場合がある」と説明を受けます。しかし、無痛分娩で産むという考えは変わらず、その意思をはっきりと伝えたのでした。そして、計画無痛分娩を選択し、入院手続きを済ませたあとは、採尿や血圧・体重測定、NSTなどをおこないました。その後の内診では、先生がバルーンを入れることを提案してきたのですが、恐怖を感じながらもバルーンを入れてから1時間が経過すると、生理痛のピーク時のような痛みを感じ始めていた白井さん。 そんな中、昼食が運ばれてくると、なんとか痛みがおさまったタイミングで食事をとることに。しかし食べている途中、とてつもない痛みに襲われてしまいます。なんとか残っていたごはんを食べ終えると、すぐにナースコールを押したのでした。 先生がやって来て内診をしたあと、麻酔のために腰に注射を打ちました。麻酔が効くまでの間、痛みに悶えていましたが、麻酔が効くと余裕の表情に。そんな中、1人の助産学生が出産に立ち会うことが決定。その後、陣痛促進剤を追加することになるのですが、薬を追加されると余裕だった表情が一変。痛みで悶える姿を学生がやさしく励ましてくれたのでした。 促進剤追加から1時間後、出産のクライマックスに…! 「大丈夫。もうすぐですよ~」 「おお~きてるね~。おっし! 内診してみようか!」 「……うん、全開だね」 「よし! 産んじゃおう!」 その言葉に「はい!」と返事をする白井さん。 「力入れて!」 「目開いて! 頭見えてるよ!」 「力抜いて、生まれるよ!」 そして次の瞬間、赤ちゃんの産声が聞こえました。 赤ちゃんを見ると、周りからは「おめでとう」という祝福の声が! こうして、無事に第2子が誕生したのでした。 助産師さんや学生など、出産の最中はみんな真剣な表情でしたが、赤ちゃんが生まれるとうれしそうな表情へと変わり、赤ちゃんの誕生を祝福している姿にとてもほっこりしました。白井さんも痛みに耐えるのはつらかったと思いますが、無事に出産することができて本当によかったです。ご出産おめでとうございます。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 白井くま
2023年10月31日私には2人の子どもがいます。結婚したころから子どもは2人で年の差は3歳がいいと思い、夫とも話していました。ところが、1人目の子どもが1歳半のころ、義実家へ遊びに行くと、急に義母が2人目について話し始めて……。 私たちの家族計画私の子どもたちは3歳差の2人姉弟です。私は結婚したころから子どもは3歳差で産みたいと考えていました。大きくなると入学や卒業が重なり大変というデメリットはありますが、自分の体力面や周りから聞いた話等を踏まえ、メリットが多いと感じていたからです。 それを夫に話すと、「産むのはママだし、子どもと一緒にいる時間が長いのもママだろうから、年の差はまかせるよ」と承諾。私たちのその考えは、1人目が生まれてからも変わりませんでした。 義母と話していると…1人目の子どもが1歳半のころ、家族で夫の実家へ遊びに行ったときのことです。リビングで義母と2人で話をしていると、義母が突然「そろそろ2人目の報告が聞けるのかな?」と言い出しました。 義母はいつもとてもやさしく、私たち夫婦に干渉するようなことはそれまでまったくなかったので、私はびっくり。それは早く2人目を産んでほしいってことなのかな……と思いながら、私は何と言って返せばいいのかわからず……。「どうですかねー」と笑いながら言葉を濁しました。 義母の言葉にモヤモヤ義母から「まだなの? 早く産んだほうがいいよ」と言葉で直接言われてはいないものの、そのような雰囲気というか、圧力のようなものを感じ、私は複雑な気持ちになりました。自宅に帰り2人目について聞かれたことを夫に話すと、義母はきょうだいの年の差は2歳差がベストだと思っていたようで、私たちがどう考えているのか聞きたかったのではないか、とのこと。 どうやら私がネガティブにとらえ、勝手に圧力を感じていただけで、義母は特に深く考えずに言っていたようです。その後は義母から同じことを言われることはなく、3歳差で2人目が生まれたときもとても喜んでお祝いしてくれました。 子どもを何人産みたいか、複数だとしたらきょうだいの年の差は何歳がいいのかということは、夫婦によってさまざまだと思います。義母は考えを押し付けようとしたわけではありませんが、私自身はモヤモヤしてしまったので、軽い気持ちで人に「そろそろ2人目?」などと聞くのはあまり良くないのかも、と考えるきっかけになりました。 イラストレーター/まっふ 著者:斉藤 ひかり
2023年10月26日産後サポート外来のアドバイスに「盲点でした!」(※画像は白鳥久美子さんオフィシャルブログより)お笑いコンビ・たんぽぽの白鳥久美子さんは、2018年11月にお笑い芸人のチェリー吉武さんと結婚し、2021年8月に第一子のチェリ子ちゃん(愛称)を出産。そして10月9日に第二子の男の子を出産したばかりです。同16日に退院し、家族4人での生活がスタート。お姉ちゃんになったチェリ子ちゃんは、最初は赤ちゃんに緊張していたものの、「なでたりトントンしたり泣いたら『泣いてる!』と教えてくれたり」と、赤ちゃんのお世話を手伝ってくれているそう。さらに「『キラキラシール』とチェリ子が呼んでる特別シャレオツなシール」を赤ちゃんの服に貼るなどして、チェリ子ちゃんなりに可愛がってくれているようです。しかし産後の白鳥さんは、赤ちゃんのお世話に追われて「毎日寝不足でヘロヘロ」。「もう帝王切開の傷も痛くないし元気」ではあるといいますが、「乳首が痛くてくっはぁ〜!言いながら授乳」しているとも。授乳は毎日のことですから、痛みなどのトラブルがあるとママは本当につらいですよね。病院には「電話での産後サポート外来」があり、退院してからの疑問について相談したという白鳥さん。「夕方以降になると授乳の頻度が1時間おきになることがあって、これはあげすぎなのか、それともおっぱいが出ていないのか?」と気になっていたことを質問すると、「おしっことうんちの頻度からすると、足りてないことはなさそう」との回答が。そもそも授乳中は一日の中でも「夕方以降になるとどうしても母乳の出が悪くなる」傾向にあるとも言われたといい、「授乳がしんどくなったりしたらミルクを与えるのもアリ」とアドバイスされたそうです。さらに、赤ちゃんの目やにが気になっているとも相談したところ、「赤ちゃんってそこらへんの機能がまだ完璧じゃないところがあって目やにが出ちゃったりする」と説明を受けたとか。二度目の出産ですが「まだまだ知らないことが多くてほほう!と思うことばかり」だったそうで、育児の疑問を解消するいい機会になったようです。サポート外来の方は白鳥さんのブログを見ていたようで、先日チェリ子ちゃんが赤ちゃんの服に「キラキラシール」を貼っていたことも知っていたそう。それについて、赤ちゃんの誤飲で多いのがシールだと教えられ、「気をつけてくださいね」と注意喚起されたといいます。思わぬ指摘に「盲点でした!」と驚いた白鳥さん。早速チェリ子ちゃんに「シールは赤ちゃん以外に!」と伝えたところ、しっかりと言うことを聞き「iPadやらアンパンマンに」貼るようになったそうです。(※画像は白鳥久美子さんオフィシャルブログより)母乳育児のトラブルは専門家に遠慮なく相談しよう母乳育児をしていると、乳首に痛みなどのトラブルがよく起こります。痛みがひどい場合は、薬剤師などに相談したうえで鎮痛剤を服用するか搾乳するという方法があります。また、ラノリン(ランシノー、ピュアレーンなど)や馬油などの保湿剤を塗る、授乳していないときは「ブレストシェル」を使って衣服とこすれないよう保護する、保湿作用のある「乳首用創傷被覆材(ハイドロジェルパッド)」で乳首を保護するなどの対策もあります。ただし、「痛みが強い」「搾乳できない」「授乳が辛い」「なかなか治らない」といった場合はひとりで我慢せず、母乳に詳しい助産師や母乳外来に遠慮なく相談しましょう。保湿剤やブレストシェル、ハイドロジェルパッドなどの正しい使い方はもちろん、赤ちゃんの「おっぱいの飲み方」や「抱っこの仕方」の確認もしてもらえます。普段の授乳のどこがおかしいのか、自分ではなかなか気づけないこともよくあります。自分なりに工夫しても改善しないときは一人でなんとかしようとせず、専門家に相談したほうが安心ですよ。参照:助産師解説!乳首に血豆!<体験談>水疱・白斑・傷|授乳の乳首トラブル対処法
2023年10月26日結婚当初はわりと体型が細身だった私。2度の出産を終えてぶよぶよに太ってしまいました。自覚はあったものの、夫の言葉はそれはショッキングなものでした……。夫の衝撃的な言葉育児や仕事のストレスに追われていた私は、甘い物を食べ過ぎて知らないうちにどんどん太っていっていました。ある日、それを見兼ねた夫から、「おばさん体型過ぎて妻として見てられない」「昔の体型に戻ってほしい」と言われてしまいました。育児も家事もせず家でダラダラしていても痩せている夫、一方で必死に仕事や育児や家事で忙しいのにどんどん太っていく私……。なんだか悲しくなってしまいました。 夫の「妻として見てられない」との一言はひどいと思いましたが、私自身太り過ぎた自覚はあったのもあり、おかげでダイエットを決意することができました。今は甘いものをとるのを控えるようにしています。今後、ストレス発散も兼ねて、私が運動する時間を確保できるよう、これを機に夫に家事や育児をやってもらいたいと相談しようと思っています。 作画/いずのすずみ著者:並木優子20代、二児の母。現在は医療機関で働きながら副業で執筆をおこなう。
2023年10月26日皆さん、出産のときの思い出はありますか?今回は、里帰り出産をした人のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:わかまつまい子夫が会いに来る主人公は、里帰り出産のため地元に帰省しました。そのため、週末になると夫が主人公のもとへ来てくれます。自宅の家事は夫に任せていましたが、話を聞くとしっかりやっている模様。「安心して!」と言っていた夫を、主人公はとても頼りにしていました。夫に内緒で帰宅出典:愛カツある日、主人公は子どもを連れて夫に内緒で帰宅することにします。夫のことを思って、楽しそうに自宅へ向かう主人公でしたが…。家に入ると「ただいま…え?」と驚愕。なんと部屋の中はゴミが散乱し、洗い物はそのままで洗濯物もかなり放置されているようでした。読者の感想頼れると思っていた夫だったからこそ、主人公は自宅の様子に驚いたと思います。大変ななか掃除をした主人公が、体をよく休められたらいいですね…。(30代/女性)夫は大人ですし、自分の身の回りのことはしっかりやってほしいですね…。あまりに汚い家だと赤ちゃんを寝させられないなど、考えていてほしかったと思いました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年10月25日2024年2月24日(土) 関内ホール 小ホールにて落語会『関内寄席 ここらの4人~真打への道~』が開催されることが決定した。本公演は、横浜市出身の二ツ目4人による落語会。初回拡大版は4人全員が揃う。出演するのは、春風亭昇羊、春風亭かけ橋、立川うぃん、三遊亭ごはんつぶ。さらに、ゲストとして神奈川県出身の2人、三遊亭伊織、古今亭佑輔を迎え、総勢6名でお披露目する。<公演情報>『関内寄席 ここらの4人~真打への道~』2024年2月24日(土) 関内ホール 小ホール■出演春風亭昇羊、立川うぃん、三遊亭ごはんつぶ、春風亭かけ橋(いずれも横浜市出身)ゲスト:三遊亭伊織(大和市出身)、古今亭佑輔(相模原市出身)■チケット料金(全席指定)前売:3,800円当日:4,500円ネット割引:3,500円※未就学児入場不可公式サイト:
2023年10月24日今回はイヤイヤ期の娘に苦しむ女性のエピソードを紹介します。第二子の出産を控えている主人公。そんななか、2歳になる娘のイヤイヤ期に悩まされていました…。イヤイヤ期の娘メンタルや体調が…夫との話し合い実家への里帰りは難しい気まずい…実家の両親は仕事が忙しく、義実家に行くことになりました。義母との曖昧な関係から、主人公は気まずい思いをしていますが…。義実家で平穏に過ごすことができるのでしょうか。作画:syaruru1735原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年10月24日夫婦のコミュニケーション不足は、セックスレスにもつながるようです。中には、出産を機にすれ違いが起こってしまった方も……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。産後、レスになってしまったAさん以前、セックスレスで悩んでいました。悩むようになったのは、2人目の子どもを出産したころからになります。子どもが2人もいると、夫婦の時間というものが現実的に少なくなり……。2人のコミュニケーションが減り、すれ違いになっているなと感じました。その時の心境は?そのときは過去の自分たちの関係に戻れるかがとても不安でした。今は夫婦でコミュニケーションの時間をしっかり取るようにして解決しました。(25歳/会社員)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?産後、レスになってしまったAさんと漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年10月23日里帰り出産で、一時的にパートナーと離れることになる人もいるでしょう。そんなとき、パートナーの思わぬ一面に驚いてしまうことも…。今回は、里帰り出産から帰宅した女性のエピソードを紹介します。里帰り出産中の妻夫の様子を尋ねて…[nextpage title="__70DY+"]心強い夫!自宅に帰って愕然![nextpage title="w00j0K0c0_Y+0nN b…"]知らなかった夫の一面…しっかりしていると思っていた夫ですが、家の中は悲惨なことになっていたようです。頼りにしていただけに、主人公はショックだったことでしょう。これからは、夫婦で協力して家事や育児に取り組んでいけるといいですね…。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年10月20日自分では普通にしているだけなのに、周りから「目が死んでいる」と言われたことがある人もいるのでは?自分では意識していない分、そんなことを言われると気になりますよね。目が死んでいる人とは、一体どのような人なのでしょうか?この記事では、目が死んでいるとはどんな状態なのかや、目に力のない人の特徴を紹介します。あわせて改善方法についても解説するので、目が死んでいると言われた時にはぜひ参考にしてみてください。■「目が死んでいる」とはどんな状態?「目が死んでいる」とは、覇気がなく、目に力がない状態のことをいいます。絶望感が目に表れている様子でもあります。同じような意味合いの言葉には、「生気がない目」「死んだ魚のような目」などがあります。一方、「目が輝いている」「いきいきした目」は、「目が死んでいる」とは真逆の状態を指す言葉です。■目が死んでいる人の特徴とは?目が死んでいる人にはいくつかの特徴があります。▶次のページでは、目が死んでいる人の特徴をピックアップして紹介します。
2023年10月19日2020年12月、妊娠検査薬の結果を見て、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、さっそく2人目を出産する病院を探し始めます。1人目の出産経験から、無痛分娩をおこなっていて、おいしいごはんを出してくれる産院で2人目を出産すると決めていて、候補が2つほど挙がったのですが、そのうちの1つ、Aクリニックを選ぶことに。すぐに予約を入れ、病院を受診すると、助産師さんに「経産婦さんだと無痛分娩にしても効き目がないうちに産まれてしまう場合がある」と説明を受けます。しかし、無痛分娩で産むという考えは変わらず、その意思をはっきりと伝えたのでした。そして、計画無痛分娩を選択し、入院手続きを済ませたあとは、採尿や血圧・体重測定、NSTなどをおこないました。その後の内診では、先生がバルーンを入れることを提案してきたのですが、恐怖を感じながらもバルーンを入れてから1時間が経過すると、生理痛のピーク時のような痛みを感じ始めていた白井さん。 そんな中、昼食が運ばれてくると、なんとか痛みがおさまったタイミングで食事をとることに。しかし食べている途中、とてつもない痛みに襲われてしまいます。なんとか残っていたごはんを食べ終えると、すぐにナースコールを押したのでした。 すぐに助産師さんが駆けつけてくれて、先生が内診を開始。先生は「無痛の準備しようか!」と言うと、さっそく腰に注射を打ちました。麻酔が効くまでの間、痛みに悶える白井さんでしたが、麻酔が効くと余裕の表情を見せるように。そんな中、1人の助産学生が出産の立ち会いをおこなうことが決定。学生はあいさつをしたあと、白井さんのサポートをしてくれたのでした。 痛みなんて圧倒的無力と思っていたけれど…? ※陣痛促進剤は輸液ポンプを使用して投与します。 おやつも完食し、余裕の表情を見せる白井さん。 すると、そこへ先生がやってきました。 「うん、白井さん。促進剤追加しよっか」 「オッケーです!」 このときまでは余裕で構えていたのですが、いざ追加されると、状況が一変! ズゥゥンとした痛みに悶え始めてしまったのです。 そんな痛みに苦しむ白井さんの姿を見た学生は、ゆっくりを呼吸するように促します。 「呼吸とってもじょうずですよ。あと少し一緒にがんばりましょう」 さらに、柔らかな表情でやさしい言葉をかけてくれたのでした。 「促進剤なんて圧倒的無力!」と最初は余裕な態度を見せていましたが、追加されるとすぐに痛みで悶えてしまった白井さん。そんな痛みでもがき苦しむ姿を目すると、学生はやさしく微笑みかけ、「一緒に頑張りましょう!」と希望の手を差し伸べていました。白井さんは心の中で「舞子ーーー!」と叫んでいましたが、とってもうれしかったと思います。つらいときほど、こういうやさしい声かけが心に染みたりしますよね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 白井くま2児の母で、会社員&Web漫画家のWワークをしています。主にInstagramを中心に、家族のことや趣味、お仕事について発信しています。
2023年10月18日