日本最大級のパンイベント「世田谷パン祭り」が、10月9日、10日にIID 世田谷ものづくり学校、世田谷公園、池尻小学校第2体育館、せたがやがやがや館、三宿四二〇商店会加盟店などの会場で開催される。日本で有数のおいしいパンが集結するエリア、世田谷のパン屋を中心に日本全国から様々なパンが集結する同イベント。昨年行われた第5回では、約120店もの店舗が出店し、2万5,000名ものパン好きが来場した。今回の「世田谷パン祭り」では、“パンと恋”をテーマに世田谷区のパン屋から、せたがやブレッドマーケット、ボヌール、サンクサンス、salut!!、シニフィアン シニフィエ、Boulangerie Puku-gari、小麦と酵母 濱田家などが出店。世田谷区外(東京)のパン屋からはecru、ドイツパンの店 リンデ、マールツァイト、Bakery Protea、ゴンノベーカリーマーケット、パンオスリール、ボンジュール・ボンなどが、全国各地のパン屋ではベーグル専門店 coco bagel、川越ベーカリー楽楽、おへそカフェ&ベーカリー、山羊さんの贈り物などが参加する。さらに、今回も様々なパンのおともを販売。Bocchi、瀬戸内ジャムズガーデン、bee brand × 坊ノ内養蜂園、NECKTIE design office、THE GLOBE CAFE/H TOKYO、カフェテナンゴ、パンモット、PRANA CHAI、SWITCH COFFEE TOKYOなど1日あたり約120店舗が出店を予定している。その他、開催エリアである三宿の“3”にちなんだ完売続出の「三宿三色パン」も登場。20店舗以上のパン店が参加して、“NO.1 三宿三色パン”を決定する「三宿三色パンコンテスト」を今回も同時開催する予定だ。また、各店舗を巡ってスタンプを集めると、同イベント限定グッズが手に入るスタンプラリーも行われる。さらに、今年のオフィシャルキャラクターグッズのTシャツや、パンバッグなどのオフィシャルグッズも販売。パン好き、世田谷に関わるアーティストやクリエイターとのコラボレーショングッズも販売される予定だ。
2016年08月04日行列のホットドッグ屋・SHIT DOGが8月5日から7日までの3日間限定で、原宿 ロケット(ROCKET)にオープンする。SHIT DOGは、ペインターのLyとアーティストのDEAD KEBABが運営する架空の秘密結社・SHIT Ltd.が経営するホットドッグ屋。Lyは、ミューラルペイントやアートショーで活動中のペインター。幼少よりアートスクールで絵を学んでいたものの、11歳の時に一緒にスクールに行っていた友達に圧倒的な技術の差を見せつけられ彼女への嫉妬心で挫折。その後はいっこうに絵の上達はせず、デッサンが下手なので美大にもいけないという被害妄想に悩む。高校時代にはスケーターの彼氏の影響でストリートアートに出会い、ミューラルペイントやグラフィティの魅力を知り虜になるものの、彼らのグラフィティ技術に嫉妬。ここから、絵がうまく描けない怒りや嫉妬、「ふざけんな!」という思いのみで数々の作品を生み出してきた。DEAD KEBABは、立体・映像などを使ったインスタレーションを中心に幅広く制作を行い、ブラックユーモアの溢れる作品を作り上げるアーティスト。バンド・TRIPPPLE NIPPPLESを経て、現在ではDEAD KEBAB & Psychic$として音楽活動も行っている。なお、DEAD KEBABの名前は、ケンカをしているときに友達から罵られた言葉を気に入ってそのまま使用した。限定オープン初日の8月5日には開店記念パーティーも開催される。【イベント情報】「SHIT DOG SHOP」会場:原宿 ロケット住所:東京都渋谷区神宮前6-9-6会期:8月5日~7日時間:5日は17:00~21:00、6日は12:00~20:00、7日は12:00~18:00
2016年07月28日ル・プチメックの姉妹店、RÉFECTOIRE(レフェクトワール)フレンチスタイルの素敵なパン屋さん「ル・プチメック」の姉妹店、フランス語で食堂を意味する『RÉFECTOIRE(レフェクトワール)』。前菜、サンドイッチ、デザート、ドリンクなどを自分のお腹具合にあわせて好きに組み合わせて食べていただきたいというコンセプトからできたお店です。タルティーヌ、カスクート、フォカッチャ、バーガー、ホットドッグなど、こだわりのサンドイッチを温かいまま食べることができ、他にもサラダやスープのメニューももりだくさん。全体的にコストパフォーマンスがよいと評判です。原宿からすぐの本格フレンチのカフェ本格フレンチをサンドイッチというファーストフードの形でカジュアルに提供、料理はすべてレストランのクオリティ! 店頭に並ぶ伝統的なパンやスタイリッシュなサンドイッチに加え、焼き菓子もすべて店内厨房で手作りされています。「とりもも肉とココナッツ風味のフォカッチャ」(480円)は、ジューシーなとり肉を、表面は香ばしく中はふんわり柔らかいフォカッチャで挟んだ“しっかり”食べ応えのある一品。女子なら誰もが胸がときめく、厳選されたフルーツをたっぷり使用しているフルーツサンドも見逃せません! 塩キャラメルカスタードと生クリームの入った「バナナサンド」(220円)、季節ごとにフルーツを変えて作られる「季節のフルーツサンド」(300円)。グレープフルーツとラズベリーに、クリームチーズのカスタードクリームと生クリームをトッピング、一口食べただけでも思わずため息がもれちゃう!フレーバーです。原宿に近い明治通り沿いのアパレルブランドTAKEO KIKUCHIのフラッグシップショップの3階にある『RÉFECTOIRE』は、待ち合わせなどにも最適なオシャレなカフェ。シンプルで落ち着ける店内は、フリーWi-Fiや電源も完備しているので、朝から快適な時間が過ごせるはず!取材・文/中島和美スポット情報スポット名:RÉFECTOIRE住所:東京都渋谷区神宮前6-25-10タケオキクチビル3F電話番号:03-3797-3722
2016年07月13日日本最大級のパンの祭典「世田谷パン祭り」が、10月9日、10日にIID 世田谷ものづくり学校、世田谷公園、池尻小学校第2 体育館、せたがやがやがや館、三宿四二〇商店会加盟店にて開催される。「世田谷パン祭り」は、“世田谷はパンの街”をコンセプトに掲げ開催する日本最大級のパンの祭典。会期中は世田谷区はもちろん、全国から様々なパン店やパンのお供のお店、フードやドリンクのお店が1日あたりおよそ120店舗出店する。“パンと恋”をテーマに開催される今回も、世田谷区のパン屋をはじめ、日本各地の人気パンや隠れた名パン屋、パンのお供のドリンクや食べものなどが一堂に集う「パンマーケット&フードコート」や、三宿の“3”にちなんだ同イベント限定の三宿三色パンを各店に販売してもらいグランプリを決める「三宿三色パン&コンテスト」などを開催。また、日本パンコーディネーター協会プロデュースのもと、IID世田谷ものづくり学校全体が、パンを学び楽しめる「世田谷パン大学」に変身。食べ比べやペアリングなどを通した新しいパンとの出会いなど“パンと恋”に紐づいたプログラムの他、パンにまつわる各種ワークショップやトークショーなどが実施される。また、三宿四二〇商店会の各加盟店エリアでは、各店舗を巡るスタンプラリーを実施。スタンプを集めると「世田谷パン祭り」2016限定グッズがプレゼントされる。その他、オフィシャルキャラクターグッズやパンが好きなアーティストやクリエイターとのコラボレーションによるオフィシャルグッズやコラボグッズを販売。さらに、様々なアーティストによるライブ、パフォーマンスで世田谷パン祭りを盛り上げる。【イベント情報】「世田谷パン祭り」会場:IID 世田谷ものづくり学校、世田谷公園、池尻小学校第2 体育館、せたがやがやがや館、三宿四二〇商店会加盟店住所:東京都世田谷区会期:10月9日、10日時間:11:00~17:00(世田谷公園は16:00まで)入場無料
2016年06月30日アメリカのサンドイッチは日本のコンビニやパン屋さんの卵サンドやハムサンドとは違い、とにかく具だくさんでジューシー。メインディッシュの肉料理やフライをそのままパンに挟んだようなダイナミックさ。野菜もソースもたっぷりですごくおいしいんです!そこで日本ではあまり知られていない、アメリカ生まれの定番人気サンドイッチ3つをご紹介。これひとつでお腹いっぱいになること間違い無し!ニューオーリンズ発祥の”ポーボーイ・サンドイッチ”Photo by Pinterestえびやカキなどのシーフードのフライと、ピクルス、レタス、トマトをバゲットに挟んだサンドイッチ。「ポーボーイ」とは「poor boy(貧しい少年)」の意味で、1900年代始めにニューオーリンズのカフェレストランのオーナーが、当時ストライキをしていた路面電車の運転手たちにレストランの残りものを揚げてサンドイッチにしてふるまい、愛をこめた冗談で彼らを「poor boy(かわいそうなヤツ)」と呼んだことが由来です。そのサンドイッチがおいしかったので人気となり、現在ではおしゃれなカフェやレストランでもサーブされています。揚げたてのジューシーなえび、マヨネーズソースを挟むことでバゲットの内側がしっとりやわらかくなり、バゲット外側のカリカリ感とあいまって絶妙な食感。えびの衣のパプリカパウダー、カイエンペッパーのスパイシーな風味がアクセントで、日本のえびフライとはひと味違う味わいです。あふれるくらいにえびのフライを挟んでくださいね。”ポーボーイ・サンドイッチ”のレシピ【材料】(2人分)えび(またはカキ、白身魚)・・・300gA 小麦粉・・・100gA パプリカパウダー・・・小さじ1A カイエンペッパー・・・小さじ1A オレガノ(またはタイム)・・・小さじ1/2A 塩・・・小さじ1/2A 黒こしょう・・・少々卵・・・2個パン粉・・・1〜1/2カップ揚げ油・・・適量レタス・・・2〜3枚トマト・・・中1個スライスピクルス・・・適量バゲット(約15cm)・・・2本B バター・・・大さじ2B にんにく(すりおろし)・・・小さじ1/2C マヨネーズ・・・大さじ4C にんにく(すりおろし)・・・少々C ホースラディッシュ(なければ練りわさび)・・・小さじ1/4〜1/3C カイエンペッパー・・・小さじ1/4C レモン汁(またはライム汁)・・・小さじ1【作り方】1.トマトは輪切り、レタスは千切りにしておきます。2. バットにAの材料を混ぜ合わせます。ボウルに卵を溶きます。パン粉は保存袋に入れて上から麺棒でたたいて細かくし、バットに入れます。3. えびの皮をむき、A→卵→パン粉の順に衣をつけ、180度の油でこんがりと色づくまで揚げます。4. バゲットに切り込みを入れ、Bを混ぜ合わせて塗り、外側がカリッとする程度で焦げ目がつかないくらいに軽くトーストします。5. Cを混ぜ合わせてバゲットの切り口に塗り、レタス、トマト、ピクルス、揚げたえびを挟めば完成。ニューヨーク発祥の”ルーベン・サンドイッチ”Photo by Pinterestコーンドビーフとザワークラウトをソテーして、チーズと一緒にトーストしたライ麦パンで挟むホットサンドイッチ。コーンドビーフは塩漬けした牛肉のことで、アメリカではハムのようにスライスしたものが一般的。日本でおなじみの缶詰コーンドビーフ(コンビーフ)より、パストラミビーフのほうが近い味です。このサンドイッチは1900年代始めにアメリカで、食材店オーナーのReuben(ルーベン)というユダヤ人が作りはじめたのが始まりだと言われています。その後ユダヤ人が多く住むニューヨークに広まり、今ではチェーンレストランでも扱うほどアメリカ全土で定番のサンドイッチに。がっつりとした肉の味とライ麦パンのさっぱりした味で見事に調和がとれています。上品に数切れではなく顎がはずれそうになるくらい、どっさりコーンドビーフをのせちゃいましょう!”ルーベン・サンドイッチ”のレシピ【材料】(2人分)ライ麦パン・・・4枚バター・・・20gとろけるスライスチーズ・・・4枚サウザンドレッシング・・・大さじ3コーンドビーフ・・・200〜250gザワークラウト・・・カップ1サラダ油・・・小さじ2【作り方】1. 4枚のライ麦パンの片面にバターをぬり、その上にチーズをのせてトーストします。好みの焼き目がついたら、取り出してサウザンドレッシングを片面にぬります。2. フライパンにサラダ油小さじ1を熱し、ザワークラウトを軽く炒めて取り出し、トーストした4枚のパンのうち2枚の上にのせます。フライパンをきれいにしてサラダ油小さじ1を熱し、コーンドビーフを軽く焦げ目がつくまで炒めましょう。3. ザワークラウトの上にコーンドビーフをのせます。残り2枚のパンをそれぞれのせて挟み、食べやすく半分に切れば完成。フィラデルフィア発祥の”フィリーチーズステーキ・サンドイッチ”Photo by Pinterest牛肉の薄切り肉と玉ねぎを炒め、たっぷりのチーズをのせて溶かし、長いロールパンに挟んだサンドイッチ。フィラデルフィアで1930年頃に作られたと言われています。現在では各地に専門店があるほどアメリカ人の大好物。まるでチーズ牛丼のような組み合わせで、おいしくないわけがありません。フィラデルフィア発祥ということで、クリームチーズを塗るバージョンもあります。マヨネーズやケチャップをトッピングする人も。薄切り肉のうまみ、溶ろけたチーズがやわらかなロールパンに染み込んだ一体感のある完璧な味のバランス。とにかくチーズをたっぷり使うのがポイントです。本場の味に近づきますよ。”フィリーチーズステーキ・サンドイッチ”のレシピ【材料】(2人分)牛薄切り肉・・・300g玉ねぎ・・・1/2個ピーマン・・・2個にんにく・・・1片塩、こしょう・・・適量とろけるスライスチーズ・・・6枚(またはピザ用チーズ・・・カップ2)長いロールパンまたはホットドッグ用パン(約20cm)・・・2本バター・・・大さじ2油・・・小さじ2【作り方】1. 玉ねぎ、ピーマンは薄切りにします。ロールパンに切り込みを入れて開き、バターを塗ります。2. フライパンに油を熱し、みじん切りにしたにんにくを炒め、香りが出てきたら玉ねぎを加えてやわらかくなるまで炒めます。その後ピーマン、牛薄切り肉を加え、塩、こしょうをして玉ねぎが飴色になるまで炒めて上にチーズをのせます。3.チーズが溶けたら半量ずつ取り出し、パンにのせて挟みましょう。アメリカでは大人気の3つですが、日本ではまだなじみのないものや、お店で扱われていても本場の味とは違うものも。これを機会にぜひサンドイッチのレパートリーに加えてみては。(レシピ制作/Nora)
2016年06月05日ここでしか味わえないNEWoMan限定パン三ツ星レストラン「ジョエル・ロブション」の料理に着想を得たパンということで、ここでしか味わえないメニューも豊富。注目のパンをご紹介します。オープンを記念して開発した、施設名称と同名のオリジナル限定商品『NEWoMan(ニュウマン)』(¥1,250)は、独特な甘い香りが特長の貴重な「トンカ豆」(3年に一度しか実らない実の中に一粒だけ入っている、中南米が原産の貴重な香辛料。)を粉砕し、贅沢に生地に練り込んだしっとりとした限定パン。マスカットレーズンの自然な甘味、アーモンドのさくっとした食感、生地のしっとり感とともに、エレガントなトンカ豆の香りが広がります。また、三ツ星レストラン「ジョエル・ロブション」のメニュー「牛フィレ肉 ポワレにしロブション風ポテトのピュレ こくのある赤ワインソースと共に」からインスパイアしたパンも販売。その名も『とろけるビーフの赤ワイン煮込み』といい、器に見立てたバゲットの中に繊維がほどけるまで赤ワインで煮込んだ牛肉とスペシャリテの滑らかなポテトのピュレを重ね、レストランのメインデュッシュ1皿を表現しています。野菜たっぷりのタルティーヌがオススメさらに、野菜たっぷりで見た目にも美しい『タルティーヌ3種』は、働く女性の朝のエネルギーチャージや週末の優雅なブランチに最適です。色合い鮮やかなトマトと、アンチョビとオリーブのコンビネーションが絶妙な「トマトのプロヴァンス風タルティーヌ」(¥500)、3種類のきのこと、程よいブルーチーズの塩味がお酒とも相性抜群、「きのこのペリゴール風タルティーヌ」(¥520)、ほうれん草とベーコン、毎日たべて飽きない王道の組合せ「ほうれん草のタルティーヌ」(¥480)。新宿エリアに初お目見えの「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」。ロブションの味を待ちわびていた方も多いはず!メニューも豊富なので、通い詰めても大丈夫!三ツ星レストラン監修の焼きたてアツアツのパンをカフェスペースでいただく……ぜひご賞味を。取材・文/中島和美スポット情報スポット名:ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション住所:新宿区新宿四丁目1番6号 1階電話番号:03-5361-6951
2016年06月02日パンをモチーフにした便箋を収録した書籍『かわいいパン レターブック』が、6月9日に発売される。美味しそうなパンの写真や人気作家のパンにまつわる作品を用いたかわいい便せんの数々を収録した同書は、プレゼントにも最適な1冊である。参加作家は、彦坂木版工房、ぱんとたまねぎ、堀道広+パンラボ、岩崎美里など。また関連書籍として、ヨーロッパ、アジア、日本など世界のパンを通じて、文化的な背景を写真とイラストで伝える『世界のかわいいパン』が2015年2月に刊行されている。【書籍情報】『かわいいパン レターブック』出版社:パイ インターナショナルソフトカバー/208ページ/A5変型発刊:2016年6月9日価格:1,680円
2016年06月02日新宿駅直結!三ツ星レストランの味を通勤前にJR新宿駅新南口に誕生した新商業施設「NEWoMan(ニュウマン)」に、フランス料理界の巨匠 ジョエル・ロブション氏が監修した焼き立てのパンを提供する「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」と、その場でイートインできるカフェスペース「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」を併設した日本新業態となるブランジュリーカフェがオープン。朝8時から夜22時まで営業し、三ツ星レストラン ガストロノミー“ジョエル・ロブション”の料理に着想を得たパンや、シャンパーニュやワインも味わえます。忙しい毎日、三ツ星レストラン監修のパンを新宿駅直結の便利な場所で食べられるとあって、通勤時に立ち寄る女性客を中心に評判に!本場フランスの食文化で美味しくキレイに特に人気なのが、働く女性を意識して作られた、美味しさと栄養バランスを両立したタルティーヌ3種類。「今回新しくオープンするル パン ドゥ ジョエル・ロブション ニュウマン新宿店は、フランスの伝統的なパンをはじめモダンなアレンジをしたパンも販売するので、まるでフランスで生活しているかのように、本場のフランスのパンが味わえます。ニュウマン新宿店限定のタルティーヌはこのお店のおすすめ商品のひとつです。フランス人の思い出の中に必ずあると言ってよいほど、フランスの食文化を象徴するのがタルティーヌです。当店のものは野菜がたくさんのっているので、朝からたっぷり食べてエネルギーを蓄えていただけたらと思っています。重すぎてだるくなることもなく、色々な栄養をバランスよく摂ることができるので健康的な朝食としてもおすすめです。」とジョエル・ロブション氏もこだわりのタルティーヌについて語っています。タルティーヌは単品だけでなく、ジョエル・ロブションのハウスシャンパーニュ「ヴーヴ・クリコ」とのセットも販売しているので、週末のブランチや、会社帰りの一杯にも最適!注目のブランジュリーカフェには、早起きするのが楽しくなる、とっておきのメニューが揃っています。スポット情報スポット名:ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション住所:新宿区新宿四丁目1番6号 1階電話番号:03-5361-6951
2016年06月01日「第4回 阪急パンフェア」が、阪急うめだ本店で2017年5月3日(水・祝)から8日(月)まで開催される。開催第4回目を迎える今回は、同フェアお馴染みの店舗から、新登場の店舗まで全110ブランドが集結。ピクニックにぴったりのサンドイッチや、関西の名ブーランジェが作るホットドッグをはじめ、食事系からスイーツ系まで充実のラインナップが楽しめる。会場限定の“おいしいコラボ”が楽しめるのも「阪急パンフェア」の魅力。本場ドイツで修行を重ね、素材選びから製法までこだわりを追求する芦屋の食肉加工品専門店「メツゲライクスダ」と、フランスで開催されるパンの世界大会「モンディアル・デュ・パン」部門賞に輝いた谷口シェフがオーナーシェフを務める、夙川「ブーランジェリー・フリアンド」など、関西を代表するブーランジェリー各店がコラボ。ここでしか味わえないホットドッグやサンドウィッチが堪能出来る。ほかにも、全国のご当地パン、人気店の食パンやベーグル、パンのお供にぴったりのバターやジャム、パンをモチーフにした雑貨の販売など、とにかくパン尽くしの内容となっている。全国の人気パンが一堂に集結する貴重なこの機会に、お気に入りの一品を探しに足を運んでみてはいかがだろう。【開催概要】「第4回 阪急パンフェア」開催期間:2017年5月3日(水・祝)〜8日(月)会場:阪急うめだ本店 9階 催場
2016年05月27日新商業施設「Okura House」が、2016年10月1日(土)東京・銀座にオープンする。四つ角にラグジュアリーブランドの路面店が並ぶ銀座二丁目のプラチナコーナーに立地。本施設の元となった「大倉本館」は、1895年に誕生以来、大正、昭和で建て替えを行っており、今回は4度目のリニューアル。多くの商業施設が入居する新たな施設として生まれ変わる。地下1階から3階には、カルティエの旗艦店「カルティエ銀座ブティック」が出店。4階には日本料理「銀座吉兆」、12階には、オールデイカジュアルダイニング「bills」が店舗を構える。5~7階にはビューティーサロンをはじめとした治療所、美容外科等が入居し、8~11階はオフィスゾーンとなる。【施設詳細】Okura Houseオープン日:2016年10月1日(土)住所:東京都中央区銀座2-6-12敷地面積:633.34㎡(191.59坪)建築面積:562.34㎡(170.11坪)
2016年05月22日焼きたてヴィエノワズリーでパリジェンヌ気分フランスで最も影響力のあるガイド本「ゴー・エ・ミヨ(Gault et Millau)」2008年版ベストブーランジェ受賞、「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ」をはじめ、多くのガストロノミー・レストランに支持されるパリ随一のブーランジェリー「デュ・パン・エ・デジデ(Du pain et Des Idées)」オーナー、クリストフ・ヴァスール。彼が手がける海外初店舗は、クロワッサンに代表される酵母発酵させたパン生地、さまざまなペストリー生地を焼いた菓子パンを総称する“ヴィエノワズリー”の専門店として展開。職人気質のクリストフ・ヴァスールが追求してきたのは、トップクオリティであること、顧客・環境への配慮。フランスの古き良き時代、19世紀のブーランジェリーの味を再現すべく、独学で復刻した伝統的な製パン技術のもと、ほぼ全ての工程を一日半以上かけ手作業で行い、フランスでもわずかしか残っていない石床式のオーブンで焼き上げているのが特徴。焼きたてのクロワッサンをミルクたっぷりのカフェオレに浸して愛すべきヴィエノワズリーは、キャラメリゼされた焼き色、しっかりした歯応えのクラスト、複雑なアロマを楽しめる。何とも言えぬ芳ばしいバターのキャラメリゼ香が口中に広がり、ザクザクッという力強い歯ごたえとともに口のなかでほろりとほどけるクロワッサン(¥350)の食感! パリジェンヌさながらに、焼きたてのクロワッサンをミルクたっぷりのカフェオレに浸して食べるのがオススメ!日本限定メニューも顧客・環境への配慮から地産地消に拘り、最高品質の有機素材を選んできたクリストフ・ヴァスールは、日本進出にあたり地産地消を実践。北海道産の有機小麦ハルキラリ、山梨・黒富士農場の放牧卵、千葉・大地牧場の牛乳など、できうる限りローカルであることを追求するほか、旬との出会いで生まれる日本限定メニューをシーズン展開している。本物のヴィエノワズリーを生み出す職人技術と石床式オーブンはパリ店と同じながらも、“パリでも食べられない”日本限定のラインナップをぜひ味わってみて。取材・文/中島和美スポット情報スポット名:RITUEL par Christophe Vasseur Aoyama住所:東京都港区北青山3-6-23電話番号:03-5778-9569
2016年05月21日約40店舗のパン屋が集結する「第9回 青山パン祭り」が5月28日、29日に、東京・青山の国連大学前で行われている「Farmer's Market @ UNU」の会場内で開催される。今回は「青山パン祭り」お馴染みのパン屋約40店舗が出店し、菓子パンや惣菜パンなどモダンに進化を続ける日本の懐かしいパンたちが一堂に集結。ジャムやはちみつなどのパンのおとも、コーヒー・ビールなどのドリンク、サンドイッチをはじめとしたフードも販売される。フードでは、カタネベーカリーの青海苔入り食パンにフレンチレストラン・レフェルヴェソンスの片目焼きそばを乗せた1日200食限定の「片目焼きそばパン」が登場。また、同イベントを主催するBread Labによる、自分たちが食べたいコッペパンを集めた「購買部」がオープンする。その他、鳥取県智頭町にある自家製天然酵母パン屋・タルマーリーが新しく製作した天然菌でつくったビールも販売される予定だ。なお、パンでは、エンゼル NEW!、iacoupe、Kayaba Bakery NEW!、三浦パン屋 充麦、おへそカフェ&ベーカリー、ラトリエ・デュ・パン、SOPO BAGEL、cocobagel、Lotus Baguette、Fluffy、ルヴァン、Bocchi SEGAWA PEANUT、Go muffins go! / ecru、ベッカライカフェ・リンデなどの店舗が登場。その他のフードやドリンクでは、Kuumba du Farafel、mf、馬場FLAT、Mobile Canteen、サイアムチャン、ココノホップ、WISH FRESH SALAD、パサデナランチワゴン、クルーズカフェ、Betty’sといった店舗が出店する。なお、最新の情報はオフィシャルFacebookページ()にて随時更新中。【イベント情報】「第9回 青山パン祭り」会場:国際連合大学中庭広場住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70会期:5月28日、29日時間:10:00~16:00入場料無料
2016年05月17日日本全国からパン屋が集う“おいしい”イベント「青山パン祭り」が、2016年05月28日(土)と29日(日)の2日間、東京・青山の国際連合大学中庭広場で開催される。9回目を迎える今回は、モダンに進化を続ける日本の懐かしいパンたちが集結。昔ながらのあんパンや焼きそばパン。レトロだけど新しい、そんな菓子パンや惣菜パンが、約40店舗から提供される。注目は、カタネベーカリーの片根シェフとフレンチレストラン・レフェルヴェソンス 生江シェフによる「片目焼きそばパン」。青海苔入り食パンに片目焼きそばをのせた、‟炭水化物のダブルパンチ”の逸品は、一口ほおばるだけ幸せな気持ちにしてくれる。また、「購買部」と名付けられた限定企画も用意。学生時代、お昼休みに集った購買をイメージし、Boulangerie BONNET DANEの「三宿コロッケコッペ」やnukumukuの「Bocchiのピーナッツのピーナッツクリームコッペ」など、特別なコッペパンを多数揃える。さらに会場では、ジャムやはちみつなどのパンのおとも、コーヒー・ビールなどのドリンクも並ぶので、ピクニック気分で出かけてみてはいかがだろう。【イベント詳細】第9回 青山パン祭り開催日時:2016年05月28日(土)・29日(日) 10:00~16:00会場:国際連合大学中庭広場住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70入場料:無料■土曜の購買部Fluffy、Boulangerie BONNET DANE、ukumuku、馬場FLAT、グンイチパン、パレット■日曜の購買部OLIVE CROWN、Boulangerie BONNET DANE、nukumuku、馬場FLAT、KANEL BREAD、充麦、リュミエール ドゥ ベー、グンイチパン、パレット<出展者一覧>■5月28日(土)BAKERIES & SPREADエンゼル/ iacoupe / Kayaba Bakery NEW! / 三浦パン屋 充麦 / おへそカフェ&ベーカリー /ラトリエ・デュ・パン / SOPO BAGEL / cocobagel / Lotus Baguette / Fluffy / ルヴァン / Bocchi SEGAWA PEANUT /Go muffins go! / ecru / ベッカライカフェ・リンデ / Kalaheo Bakery / DNO ドイツのお菓子・お茶・オフィス /三井製パン舗 / ぐるあつ / Bricoler / TiMi / 麻布十番モンタボー / 山羊さんの贈り物 / 日本食品 / bon pin gateaux /Soleil / Minimal -Bean to Bar Chocolate- / エスプラン / マイベストグラノーラ/ gochisou NEW! / BREAD1st /モリタ製パン所(パンプシェード)/委託販売(11時より販売)発酵所、KANEL BREAD、パンのおと、Boulangerie deRien、nukumuku■5月29日(日)エンゼル/ cocobagel / KANEL BREAD / 三浦パン屋 充麦 / soil by houtou bakery / おへそカフェ&ベーカリー /ラトリエ・デュ・パン / The Bakery / Kayaba Bakery/ 自然酵母 山のパン屋/ ecru / Go muffins go! /Boulangerie Patisserie ADACHI/ est panis/ CEYLON / Lotus Baguette / ベッカライカフェ・リンデ /Kalaheo Bakery / DNO ドイツのお菓子・お茶・オフィス / ぐるあつ / Bricoler / TiMi / オリーブクラウン / クルート /bon pin gateaux / Minimal -Bean to Bar Chocolate- / 634BAGEL / Coffy’s (コッぺ)/ キャニス・ミノ―ル /渋川飯塚ファーム / BREAD1st / gochisou NEW! / モリタ製パン所(パンプシェード)/委託販売(11時より販売)発酵所、ブーランジェリージャンゴ、パンのおと、Boulangerie deRien、nukumuku、fato.
2016年05月16日通勤途中の寄り道パン屋さん「お気に入りのパン屋さん」がある生活って、それだけでハッピーなもの。八丁堀の交差点から、少し入った裏路地に佇むCawaii Bread & Coffee(カワイイブレッド&コーヒー)は、まさに下町に現れた「お気に入りのパン屋さん」。通勤や通学、散歩がてらに通いたい、こぢんまりとしたパン屋さんです。エスプレッソの香りが漂うなか、朝10時頃には、およそ20種類の自家製パンが並びます。岡山・吉備高原の吉田牧場から届くフレッシュチーズを使ったサンドイッチは朝の人気メニュー。ガス式輻射釜オーブンで焼き上げる都内では珍しいガス式輻射釜オーブンで焼き上げる「ノアカレンツ」は常連客に人気のハード系のパン。カレンツ(干しぶどう)とクルミをふんだんに混ぜ込んだこのパンは「翌日こそ美味しく食べられる」とバリスタの村田さんは語ります。通勤前の楽しみに発酵バターが練りこまれたふっくらクロワッサンや、木金日曜日限定のカスタードパン、自家製セミドライトマトとツナのサンドウィッチなど、美味しそうな手作りパンの数々に、毎日通いたくなること間違いなし。また、明日は何を食べようかな、と通勤前の楽しみが増えそうです。スポット情報スポット名:Cawaii Bread & Coffee住所:東京都中央区八丁堀2-30-16 T&Yビル1階電話番号:03-3523-5040
2016年05月03日あなたは照明にこだわっていますか? 最近は分譲でも賃貸でも最初から照明器具がついていますが、たいていの場合、無難な蛍光灯だったり、個性のないデザインだったり…。もちろん、そのままでも明るさという基本的な役目は、ちゃんと果たしてはくれます。でも、照明って目立たないようでいて、お部屋の雰囲気をかなり左右する存在。備え付けの照明をやめて、自分好みのデザインや明るさにかえてみるのも、インテリアをグレードアップするのに有効な方法。それほどお金はかかりません。これまでお話してきたとおり、我が家は50平米程度のせまいマンションです。有名デザイナーの大胆な照明器具はまったく似合いません。あれは空間がたっぷりあって天井もそれなりに高くないと、はえないのではないかとつねづね思っています…。我が家のように、天井も低く、広さもない一般的な日本のマンションであかりにこだわりたいと思ったら、ちいさな照明器具を選ぶのがおすすめです。ポイントは部屋の個性や用途に合わせ、デザインやあかりを使い分けること。◇Asami's Answer◇せまいマンションのインテリアをグレードアップさせたいなら「照明」にこだわる■リビングの照明はモロッコ風のガラスランプ我が家で使用している照明をご紹介しましょう。まずリビング。この部屋にも以前シーリングライトが備え付けられていました。わたしは蛍光灯のような明るすぎる青い光だと落ち着かないので、モロッコ風のガラスのランプにかえました。これは本来、オブジェ的な位置付けの商品なので光量が全然足りないのですが、それはそれ。夜にはグリーンのガラスから光が漏れて、とても雰囲気がありきれいなんです。朝の光の中では観葉植物のグリーンとも爽やかにマッチします。光量を補うために、フロアライトもリビングに置いています。これは壁やオブジェに光をあて、その反射で明るさを楽しむためのもの。このフロアライトだけでも十分な明るさがあるので、日によってはこれだけの日もあります。ゆったり音楽を聴いたり、お酒を飲むのにぴったりです。■ダイニングはホワイトで清潔感を食事をするダイニングは清潔感が重要なので、ホワイトのホーロータイプの照明器具をチョイス。お手入れも簡単。明るい白熱球をつけています。そしてテーブルの上には、ちいさなテーブルライトを置いています。こちらもカラーはホワイト。たまに天井のあかりを消して、このライトだけで食事をしたり、ろうそくのあかりをプラスすることもあります。いつもと雰囲気がかわって、非日常感を楽しむことができます。■仕事部屋はブラックとアイアンがテーマいっぽう仕事部屋は、ブラックとアイアンを基調に、トップライトもデスクスタンドも硬質なイメージ。明るさも、仕事がはかどる光量を心がけています。■ベッドスペースはプライベート空間を意識ベッドスペースはよりプライベート空間を意識した、ステンドグラスの照明に。寝る前にちょっと読書をするなどのリラックスする時間は、優しいあかりが近くにあるとほっとしますよね。わたしの場合、ベッドにはいるとすぐ眠くなるので、明るさを楽しむ余裕はほとんどないのですが…。(笑)◇Asami's Answer◇場所ごとにテーマをかえて、テイスト、カラー、明るさも意識してみるいかがでしたでしょうか?これ以外にもベランダにテーブルを出して、お酒を飲んだりする春や秋には、アウトドア用のランプを愛用しています。シチュエーションや気分、季節によって照明を使い分けるには、おおきくて立派なものよりも、ちいさなものを組み合わせる方が簡単かつ便利。もちろん最新鋭のいまどき家電なら、スイッチひとつでいろいろできるのかもしれません。けれど、照明もインテリアのひとつとして楽しみたいわたしには、ちいさなものをいろいろの方がしっくりきます。照明は決して高いものではないので、イメージを膨らませて、自由に取り入れてみてくださいね。
2016年05月02日日本初上陸のパン屋、コッペパン・メロンパンなどの専門店、国産小麦を使ったお店……。”パンブーム”真っ只中の東京ではショップが急増し、大行列ができることも!そこで今回は、これまで1万個以上のパンを食べたパン研究家・片山智香子先生に、今大注目のパン屋さんBEST3を教えてもらいました。ふわふわの食感に美味しそうな小麦の香りが、毎日の暮らしに喜びを与えてくれるはず。朝食やランチにはもちろん、春の公園ピクニックのお供にテイクアウトしてみて!東京メトロ銀座線・浅草駅「Manufacture」Photo by 武蔵英介赤煉瓦の趣ある建物の3階に上がり、扉を開けると、まるでパン工場のような世界が広がります。ここは、東京・麹町の人気オーガニックカフェ「KOJIMACHI CAFE」や、九段下の人気ベーカリーショップ「FACTORY」の姉妹店。パン職人の三浦さんは「FACTORY」と、この「Manufacture」を立ち上げた、素材への強いこだわりの持ち主。「添加物を使わず、イーストは最小限の量を。粉の味をシンプルに楽しんでもらいたいんです」と語る三浦さん。味の要となっているのが、自家製天然酵母。春はイチゴ、夏はモモなど、季節のフルーツから作っているため、その時々で微妙に味が変わります。山梨県・清里にある自社農園で採れたワイルドミントを使うと、爽やかな香りがパンにうつるのだとか!またパンに使われる材料は、スタッフの出身地域の特産物などを積極的に取り入れているのもポイント。「お客様にしっかり説明できるものを使いたいんです」という三浦さんの思いが込められています。Photo by 武蔵英介商品が陳列されているすぐ後ろでは、職人たちがパン作りに精を出しています。工場見学気分で買い物できるのも楽しいですね。店名の「Manufacture」とは”工場制手工業”の意味。下フロアにある系列店「SUKE6 DINER」にパンを提供しているのはもちろん、都内レストラン・ホテルにもパンを卸しています。Photo by 武蔵英介「とにかく一度食べてもらいたいのが、”雑穀ブレッド”(740円)。練りこまれた雑穀のプチプチとした食感は、最後の一枚まで食べ飽きません。しっかり味があるから、トーストしてそのままどうぞ!」(片山先生)カボチャとヒマワリの種、白・黒ゴマ、コーンミール、ケシの実、キビなどの7種類の雑穀が贅沢に練りこまれた一品は、リピート買いするお客様が多いのだとか。ゴマがアクセントになっているため、和風の食材にもマッチします。「SUKE6 DINER」では、海苔と味噌ペースト、きゅうり、チーズをサンドして販売。Photo by 武蔵英介トマトなどの鎌倉野菜を一度ポタージュにし、種に練りこんだ「フォカッチャ」(231円)。そのときの旬な野菜を取り入れるため、時期によって味が変わります。野菜の味がふんわりと口の中に広がるため、食事の美味しさを引き立ててくれますよ。Photo by 武蔵英介下の1〜2Fは系列店「SUKE6 DINER」。鎌倉の養鶏場から仕入れた新鮮な卵、自家製ソーセージ、そして「Manufacture」の焼きたてパンを使った料理を堪能できます。「ダイナーのシェフが作りたい料理に合うようにパンの味も綿密に調整しています」と三浦さん。パンと料理の最高のマリアージュを体験できるのが魅力です。Photo by 武蔵英介自家製ソーセージやベーコンなどがフライパンにどっさり盛り付けられた「イングリッシュブレックファースト」(1,111円)。セットのイギリスパンに卵をつけたり、ヒヨコ豆のトマト煮込みを青菜炒めと絡めたり……。思い思いの食べ方ができるのもいいですね。浅草駅からもほど近く、隅田川沿いに面しているため、散歩の途中にお腹が空いたら立ち寄ってみてはいかがでしょう。【Manufacture】住所東京都台東区花川戸1-11-1 あゆみビル3F(「SUKE6 DINER内 3F)電話03-5830-3377営業時間10:00〜18:00定休日月曜日【SUKE6 DINER】住所東京都台東区花川戸1-11-1 あゆみビル1〜2F電話03-5830-3367営業時間火〜金曜日10:00〜23:00土日曜日・祝日8:00~22:00(ラストオーダーは閉店1時間前)定休日月曜日(祝日の場合は翌平日)東京メトロ半蔵門線・水天宮前駅「OZO BAGEL」Photo by 武蔵英介ニューヨークスタイルのハードベーグルを専門に扱う「OZO BAGEL」。オーナー・田口さんは、ニューヨークの老舗「Ess-a bagel」で修業してきたため、本場の味を堪能できます。卵とバター、砂糖は不使用。天然酵母と国産小麦を使っているので、安心安全なのも魅力。”焼き立てを食べてもらいたい”という思いから、店頭在庫が少なくなってきたら焼き足していくため、出来たてに巡り会えることも。Photo by 武蔵英介「焼きたての食感は、ハード系ベーグルなのにもちもち!厚みもあるから、腹持ちもいいですよ。数あるなかでもおすすめなのが、”エブリシング”(250円)です。セサミ、ケシの実、岩塩、オニオン、ガーリックがふんだんにトッピングされている贅沢な一品」(片山先生)ほかにも人気No.1のプレーンや、ハニークランベリーなど12種類があり、どれも食パンのようにデイリーに食べられるものばかり。シナモンレーズンベーグルは、ニューヨーク留学経験のあるお客様が、思わず「懐かしい」と言ってしまうほど!Photo by 武蔵英介ベーグルと日替わりの具材を選び、その場でサンドウィッチにしてくれるのもニューヨークスタイル。「ベーグルの厚さに加え、具材のボリューム感も魅力です」(片山先生)写真の「パストラミサンドウィッチ」(500円/ハーフサイズ)は、男性でも半分でお腹いっぱい!Photo by 武蔵英介「なめらかなスプレッド(クリームチーズ)もベーグルにベストマッチ!山のように盛ってくれるのもうれしいですね」(片山先生)写真は、シナモンレーズンベーグルにメープルレーズンウォールナッツのスプレッドを挟んだもの。12種類のなかでも人気が高いのは、チキンやスモークサーモンとも相性抜群な「細ねぎ」、ニューヨークでも支持率No.1の「メープルレーズンウォールナッツ」です。60g(200円〜)、90g(300円〜)の量り売りもあり。フィリング(ベーグルサンドの具材)は250円〜。【OZO BAGEL】住所東京都中央区日本橋箱崎町32-3秀和日本橋箱崎レジデンス1F電話なし営業時間火〜金曜日11:00〜18:00土曜日11:00〜15:30(売り切れ次第終了のため、来店前にTwitterで確認を)定休日日曜日月曜日祝日東急東横線・代官山駅「メゾン・イチ」Photo by 武蔵英介人気のショッピングエリア・代官山駅から程近い「メゾン・イチ」。「パン大国フランスのショップをイメージしているため、食事パンを多く取りそろえています。本国同様、料理と一緒に楽しんでもらいたいですね」そう語るのは、国内だけでなくフランス、カナダ、ベルギーなど、海外での修行経験も持つオーナー・パン職人の市毛さん。北海道産の国産小麦を使用し、液体天然酵母から作る長時間発酵の味わい豊かなパンが並びます。「テリーヌやレンズ豆の生ハムサラダなど、パンと相性抜群なデリが充実しているのも嬉しい!立地も抜群だから、お買い物の途中にぜひ立ち寄ってみて」(片山先生)Photo by 武蔵英介広々としたカフェスペースでは、のんびりとした時間が過ごせるはず。ランチだけでなく出勤前にモーニングセットを楽しむなど、さまざまな使い方ができるのも魅力です。Photo by 武蔵英介片山先生イチオシは「スペルト小麦の田舎パン」(399円:1/4カット)。「アミノ酸やたんぱく質など、栄養満点なドイツ産のスペルト小麦を使ったカンパーニュです。水分量の多い国産小麦よりもさらにしっとりとした食感がたまらない!」(片山先生)スペルト小麦は通常の小麦に比べて高価で、流通量が少ないため、取り入れる店も多くないのだとか。酸味が効いているため、薄くスライスしてサーモンや生ハム、ローストポークなどをサンドするのもおすすめです。Photo by 武蔵英介トマトとモッツァレラにはチャバタ、サラミとピクルスにはバゲットを……。具材にベストマッチなパンが選ばれたサンドウィッチは8種類もあるため、思わず目移りしてしまうはず!写真は、とうもろこしがふんだんに練りこまれたパンに、ツナや卵などをサンドしたもの(399円)。Photo by 武蔵英介フランス流の丸形キッシュは、具材がぎっしり詰まっているため食べごたえ◎。甘みのあるトマト・モツァレラ・バジル、カレー風味の青豆とホタテが人気です(各499円)。Photo by 武蔵英介発酵バターを使ったサクサクのクロワッサン生地で、フランス産のチョコレートスティックを包んだ「パン オ ショコラ」(249円)もリピーターの多い商品。Photo by 武蔵英介フレッシュな木いちごやパイナップルを使ったタルトケーキもあり。発酵バターの豊かな香りがする生地は、コーヒーや紅茶のお供にぴったりです。写真は、人気No1のフランス産の濃厚チョコレートを使ったタルトケーキ(399円)。【メゾン・イチ】住所東京都渋谷区猿楽町28-10 モードコスモスビルB1F電話03-6416-4464営業時間変更の可能性があるため、要電話確認定休日変更の可能性があるため、要電話確認「お気に入りのパン屋さんを見つけるためには、まずスタッフに人気のパンを聞き、それが自分の舌に合うか判断するのが大切ですよ」と片山さん。週末は、今回紹介したパン屋さんをグルッとめぐってみてはいかが?あなたのパンワールドがきっと広がることでしょう。※価格は税抜き表記です。【片山智香子】これまで1万個以上のパンを食べてきたパン研究家。国内最大級のコミュニティサイト「パン屋さんめぐりの会」主宰。自宅でのパン教室も開催している。雑誌やテレビ、ウェブメディアなどで活躍中。著書『ボウルで3分こねるだけ!ラク!早!カンタン!おうちパン』がある。(トップ画像:武蔵英介。トップ画像撮影店舗:「メゾン・イチ」)
2016年04月24日ジェイアール京都伊勢丹では3月23日から28日まで、「パンフェスティバル ~パンとコーヒーのある暮らし~」が開催される。1世帯あたり、パンの消費量が日本一の京都府と、コーヒーの消費量が日本一の京都市。ジェイアール京都伊勢丹はこれを受けて、関西のパン・コーヒーの有名店が登場する同フェスティバルを開催する。展開されるのは、京都にあるブルージュ洛北のフレンチトーストや、大阪のゆうきぱんによるコッペパン、玉出木村家のベネティアーナなど。その他、国産素材を使う京都の名店ナカガワ小麦店の有機小麦のパンや、ブーランジェリーオペラの京都産小麦を使用したクロワッサン、グルテンフリーなどにこだわるブランジュリロワゾー・ブルーのバケットなども用意される。更に期間中、人気店のパンとコーヒーを日替わりで販売。23、24日は京都の乃が美はなれの生食パンと、ドリップ&ドリップコーヒーサプライのオリジナルブレンドコーヒーを。25、26日は東京よりシニフィアンシニフィエのバゲット、京都のサーカースコーヒー、27、28日は兵庫のバックハウスイリエのクリームパンと京都のアカツキコーヒーを限定で愉しむことができる。(日替わりパンは事前に整理券を配布)また、長野県にある丸山珈琲では、昨年ジャパンサイフォニストチャンピオンシップで優勝した中山吉伸によるコーヒーを提供。東京のミカフェートでは、コーヒーハンターの川島良彰のコーヒー豆に続く、環境に恵まれた違う畑・精選方法で作られたコーヒーを愉しむことができる。その他、パンがカリッとしっとり焼けると話題のトースター「バルミューダ」や、名古屋の人気ショップトランクコーヒーのカップ&ソーサー、ユーラのコーヒーメーカーなど、本格的に愉しむためのこだわりのコーヒーや器具も販売される予定だ。
2016年03月21日全国からこだわりのパン屋が集うパンのフェスティバル「第8回青山パン祭り-Wonder of fermentation」が、3月19日、20日に東京・青山の国連大学にて開催される。2013年秋からスタートし第8回を迎える今回は、“種”をテーマに、麦、パン種(様々な酵母種)、パンに混ぜて美味しい種の3つの種にフォーカス。同じように見えて香りも味も違ったり、同じ種でも違う形で表現されていたりと、様々なパンを通して種から始まる発酵の不思議を存分に楽しむことができる。また、発酵種の種起こしから種継ぎまでのすべての過程をパン屋が独自に行った天然酵母(自家培養発酵種)も紹介。酵母違いのパンの食べ比べも楽しむことができる。会場には各地から約50店舗のパン屋やパンの“お供”を提供する店舗が出店。ラインアップは、Bocchi SEGAWA PEANUT、Hamburger Cafe UNICO、川越ベーカリー楽楽、おへそカフェ&ベーカリー、馬場FLATなど。また、テーマに合わせたパンを楽しめる特別なパンセットも販売される予定だ。【イベント情報】「第8回青山パン祭り-Wonder of fermentation」会場:国連大学屋根下、中庭住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70会期:3月19日、20日時間:10:00~16:00入場無料
2016年03月02日日本カレーパン協会とイッツ・コミュニケーションズは3月6日、「カレーパン博覧会2016」を「iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ」(東京都世田谷区)で開催する。○世界最大級、100種以上のカレーパンが勢ぞろい同イベントは、100種類以上のカレーパンが一堂に集まる、世界最大規模のカレーパンの博覧会。スーパーマーケットやパン屋さんでの買い物をイメージし、おぼんを持って好きなカレーパンを選び、レジに行って買い物をするスタイルとなる。飲食スペースも設けており、その場での食べ比べも楽しめる。さらにステージなども用意し、カレーパン好きな人たちとのトークショーなどを企画しているという。また、今回のイベントのためのスペシャルカレーパンも登場する。「ネモ・ベーカリー&カフェ」(東京都・武蔵小山)は、博覧会をイメージしたオリジナルカレーパンを発売。「東京カレーパン本舗」(東京都・恵比寿)はいなば食品の「タイカレー」とコラボレーションし、「Boulangerie Shima」(東京都・三軒茶屋)はココナッツジャパンのココナッツオイルを使用したぜいたくなカレーパンを販売するとのこと。開催時間は、11時~19時(カレーパンが売り切れ次第終了)。参加費は無料で、カレーパンやそのほかの商品は有料となる。カレーパンは、1個税込200円~400円を予定している。
2016年02月22日Tooは、人気劇場アニメの制作過程を解説する「アニメ制作ワークフローセミナー第16弾 アニメ『ガールズ&パンツァー 劇場版』メイキング」を開催する。開催日時は3月12日 14:30~18:30(14:00受付開始)。会場は東京都・秋葉原 UDX ギャラリー。受講料は無料(事前登録制/応募者多数の場合は抽選/定員350名)。「アニメ制作ワークフローセミナー」は、アニメ・映像制作に携わるすべての人、あるいは制作に3DCGツールの導入を検討中の人を対象に、AUTODESK製品を中核としたデジタルでのアニメ制作ワークフローを紹介するため開催される。16回目となる今回、スペシャルゲストとしてグラフィニカ担当者が登壇し、現在大ヒット上映中のアニメ『ガールズ&パンツァー劇場版』のメイキングを中心とした、アニメ制作に関する現場でのエピソードやCGワーク制作フローが語られる。なお、同セミナーは事前登録制のため、参加を希望する場合、同セミナーのWebページにて手続きが必要となる。
2016年02月17日全国各地の人気パン店によるパンの即売など、おいしいパンを味わえるイベント「パンのフェス 2016 in 横浜赤レンガ」が3月11日(金)・12日(土)・13日(日)神奈川・横浜赤レンガ倉庫 広場で開催される事が決定した。【チケット情報はこちら】同イベントではパンの即売のほか、人気有名店によるイベント限定オリジナルパンの受注販売を実施。現在、東京・三軒茶屋の人気店「シニフィアン・シニフィエ」の志賀シェフが考案した「SAKURAプランタニエ」(5000円)の受注受付を行っている。「SAKURAプランタニエ」は春の桜をイメージし、ミルクチョコ・ベリー・レモンピールを入れて焼きあげたパン。同イベントでしか味わえないので、気になる方はご確認を。イベントの入場料は無料。なお、現在チケットぴあでは、パンのフェス2016 in 横浜赤レンガ シニフィアン・シニフィエ特製パン引換券を販売中。取材・文:牡丹餅あんこ■パンのフェス 2016 in 横浜赤レンガ開催日時:3月11日(金)13:00-20:303月12日(土)11:00-20:303月13日(日)11:00-17:00会場:横浜赤レンガ倉庫 広場(神奈川県)入場料:無料主催:パンのフェス実行委員会(ぴあ株式会社・日本出版販売株式会社)※パン販売ブースは各日17時まで※時間は予定です。詳しくは公式サイトをご確認ください。※出店予定の店舗については、後日お知らせ予定。
2016年01月27日銀座千疋屋と、同社のグループ会社であるパティスリー銀座千疋屋は15日、「銀座千疋屋 築地店」(東京都中央区築地)をグランドオープンする。○新たな果物の可能性を楽しめるスイーツ専門店同店は、約10年ぶりとなる新店舗。銀座本店の果物専門店としての伝統を踏襲しながらも、より手軽に、そして新たな果物の可能性を楽しめるようなスイーツ専門店として展開していくという。果物の特長を最大限に生かした"スイーツ"と、2015年に世界最大のチョコレートの展示会「サロン・デュ・ショコラ2015 パリ」での品評会で高評価を得たフルーツを取り入れた"ショコラ"などを提供する予定。店舗デザインは、「ナチュラル」をテーマとし、ゆっくりと買い物を楽しめるよう、ナチュラルな木目調をベースに構成した。店内は、スイーツコーナー、ショコラルーム、キッチンルームと大きく分けて3つのエリアを設置。「スイーツエリア=華やかに」「ショコラエリア=シックに」「キッチンエリア=フレッシュに」と、それぞれの商品特徴に合わせたデザインを表現した。ショコラルームとキッチンルームは、パティシェがケーキを、ショコラティエがショコラを製造している様子を間近で観覧できる、ライブ感あふれるつくりが特徴だという。商品ラインアップは、季節ごとに、旬の果物をリッチに使った限定スイーツを販売。オープン時には、旬のいちご(女峰)を使った「いちごタルト」(972円)、「いちごダックワーズショコラ」(324円)を数量限定で販売する。そのほか、「季節のショートケーキ」(1,080円)、「季節のフルーツババロア」(648円)、「ボンボンショコラ各種」(324円)、「ロールケーキ」(378円)、「ミルフィーユ」(756円)、「プリンアラモード」(702円)、「ブランマンジェ」(432円)、「マドレーヌ」(270円)などを用意している。※価格はすべて税込
2016年01月14日マルコメとアソビシステムは1月8日、味噌汁スタンド「カワイイ味噌汁屋さん」を「もしもしボックス(MOSHI MOSHI BOX)」(東京都・原宿)内にグランドオープンする。期間限定で3月31日までの予定。営業時間は平日10時~17時、土日祝10時~18時。同店は昨年末に期間限定でオープンしていたが、今回のグランドオープンでは新たに、もち、てまり麩が入った「明治神宮味」、わかめ、なめこ、ねぎが入った「もしもしBOX味」の新メニュー2種類を加えて販売する。味噌汁は全8種類。新メニューのほか、「裏原宿味」(チーズ、トマト)、「表参道味」(バター、コーン、ベーコン、ポップコーン)、「THE味噌汁味」(あぶらあげ、わかめ、ねぎ)、「味噌ナツメ味」(はーと麩、梅花麩、花かまぼこ、うき卵、ほうれん草、キャベツ)、「ファイアーストリート味」(キムチ、韓国のり)、「竹下通り味」(豚汁、ねぎ)がある。販売予定価格は1杯100円(税込)で、外国人観光客は1杯無料。味噌汁以外にも同社製品の販売を予定している。
2016年01月07日東京・銀座4丁目交差点に新複合商業施設を建設する「銀座5丁目再開発計画」の上棟式が12月14日に行われ、施設名称が「銀座プレイス(GINZA PLACE)」に決定したことが発表された。16年夏に開業予定の同施設の敷地面積は約645平方メートル。高さは約56メートルを予定しており、銀座4丁目交差点に面して最も高い建物となる。外観デザインはクライン ダイ サム アーキテクツによる“FRETWORK(透かし彫り)”モチーフを使用し、伝統工芸の美しさを表現したデザインに仕上げられる。施設名の「銀座プレイス」は世界的な商業都市である銀座の中心に立地することを端的に表現しており、また国内外から訪れる来場者に楽しんでもらえるシンプルなものにすることを意識して決定されたもの。同施設から世界に向けて多様な発信を行い、同施設を体験と交流の拠点としたいという想いも込められている。なお、具体的な入居テナントなどついては今後改めて発表される予定だ。
2015年12月16日東京・銀座の数寄屋橋交差点に開業する大型商業施設、銀座5丁目プロジェクト(仮)の名称が「東急プラザ銀座」に、開業日が16年3月31日に決定した。「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」をコンセプトに建設された同施設。外観デザインのモチーフには伝統工芸の江戸切子が取り入れられた。交差点側には3階に直接アクセスが出来るエスカレーターを、みゆき通り側にはエントランスを設置。建物地下には約170台の駐車場が完備された。地下5階から地上11階までで構成される館内には、125店舗が出店。地下2階、1階には、見ているだけで楽しい雑貨店や、テイクアウト・イートインどちらでも利用出来るフード店など約30店舗が展開される。ラインアップは、ニューヨーカーからの絶大な人気を誇る老舗ベーカリー・THE CITY BAKERYや、“ラグジュアリーサンドイッチ”のコンセプトで人気の日本初出店となるキャビアハウス&プルニエサンドイッチハウスなど。タリーズコーヒー初のバールスタイルの新業態・タリーズコーヒープライムファイブは、約100席の都内最大規模で登場する。1階、2階には、多彩なブランドの旗艦店やセレクトショップ、イベントスクエアなどが集結。世界的な建築家がデザインしたファサードを構えるバリー(BALLY)の他、CRUCIANI、EDWARD GREEN、HACKETT LONDON、STRASBURGO、HUNTER、GLOBE-TROTTERなどの店舗が出店される。また、定期的に三菱電機による体験型イベントが行われる「METoA Ginza」や、大人向けの本格クレープで人気のPARLAなども登場する。3階から5階には、ファッション、ライフスタイル雑貨、カフェなど、本物志向の大人の男女に向けた約40店舗が出店。ピエール・エルメ(Pierre Herme)の新店舗や、イギリスブランド・SUNSPELの日本1号店、1901年創業の老舗染色工場による伝統と新しさを融合させたストールブランド・marumasuなどが展開される。また、3階から5階の一部には約600坪に及ぶ東急百貨店の新セレクトストア・HINKA RINKAも登場する予定だ。出店店舗のラインアップは、日本初出店となるコビエタやジャンニ キャリーニ、関東初出店のマギークープやリカブ、カカオマーケット バイ マリベルなど。6階、7階は世界に誇る日本の“本物”に出会えるフロアとなっており、江戸の粋を取り入れた東京の下町、すみだ発のメンズファッションブランド・IKIJIや、“日本”をテーマに逸品を紹介する通販サイト・藤巻百貨店のリアル店舗1号店などがオープンする。その他、都内最大となる市中空港型免税店・ロッテ免税店銀座が出店される8階、9階は、ラグジュアリーブランドを中心にファッション、ジュエリー、時計、化粧品などを展開。20店舗のレストランで構成される10階、11階には、季節の旬の魚を厳選したグルメ回転寿司・根室花まるや、つるとんたんの新業態・つるとんたんUDON NOODLEBrasserie、シドニー発のモダンギリシャレストラン・THE APOLLOなどが出店される。また、6階と屋上には訪れた人々が自由にくつろげるパブリックスペースを設置する。6階のキリコラウンジ(KIRIKO LOUNGE)では、定期的に渋谷の複合文化施設・Bunkamuraと連携した文化イベントを開催。屋上のオープンテラス・キリコテラス(屋上 KIRIKO TERRACE)は、豊かな緑が印象的な「GREEN SIDE」と、広い水盤が特徴の「WATER SIDE」のふたつのゾーンで構成される。
2015年12月14日東急百貨店の新業態となるファッションのセレクトストア・ヒンカ リンカ(HINKA RINKA)が、銀座・数寄屋橋に16年春開業予定の大型商業施設・銀座5丁目プロジェクト(仮)内にオープンする。ストア名称の「ヒンカ リンカ」には、「『品格』を持ち『凛』として生きる女性や、そういった生き方に憧れる女性のためのストアでありたい」という想いが込められた。「キモチストア」をコンセプトに、アイテムを軸とした売場づくりではなく気持ちを軸にした独自の売り場構成で、バイヤーの目利きによって国内外からセレクトした高感度なアイテムを取り扱っていく。同ストアは銀座5丁目プロジェクト(仮)の3階から5階の一部、売場面積約600坪で構成される。3階では、バリエーション豊かな雑貨を中心に、バイヤーセレクトの買い付け商品や旬のイベント、ワークスペースなどで構成するオリジナルの売場を設置。関東初出店となる福岡発のアパレルセレクトショップも登場する他、有名ブランドのヴィンテージアイテムやアートプロダクツ、モバイルアクセサリーなども展開される。4階では、ウィメンズシューズを中心にしたファッションを販売。憧れのラグジュアリーからデイリーに使えるスタイリッシュものまで様々なシーンに応えるシューズを、国内外から厳選した約60ブランド、1,000足を超える品ぞろえで取りそろえる。5階では、「東京から発信するスタンダード」をキーワードに、世界中から集めた名品や話題のデザイナーによるニューベーシックなど、東京初出店のセレクトショップを中心に展開。また、こだわりのライフスタイル雑貨や、関東初のチョコレートブティックカフェも出店される予定だ。
2015年11月24日パン屋やパンのお供が集結するマーケット「青山パン祭り」のメンバーを中心に今年8月に発足したBREAD LABが、11月21日に書籍『CRAFT BAKERIES - パンの探求 小麦の冒険 発酵の不思議』を発売。これを記念して11月21日、22日に、青山ファーマーズマーケットにて発刊記念イベントを開催する。『CRAFT BAKERIES - パンの探求 小麦の冒険 発酵の不思議』では、国内外のクラフトベーカリーを紹介。店舗の場所などではなく、「小麦にこだわる」、「酵母にこだわる」などそれぞれの店舗の特徴ごとに分けてカテゴライズして掲載している。その他、パンを始めとした様々な食品の発酵の不思議やパンの味を左右する素材などについても追及した。同書の発売を記念して開催されるイベントでは、12月初旬の全国発売に先駆けて『CRAFT BAKERIES - パンの探求 小麦の冒険 発酵の不思議』を先行発売。同書に登場するパンを味わいながら書籍を楽しめる、厳選パン5種、BLEAD LABのロゴ入りトートバッグと書籍がセットになった特別パンセットも発売する。その他、約25店舗がパンやパンのお供を展開するパンマーケットも行われる予定だ。また、22日の14時から16時までは、出版記念パーティーも開催される。【書籍情報】『CRAFT BAKERIES - パンの探求 小麦の冒険 発酵の不思議』著者:BREAD LAB288ページ/A5変形発刊:2015年11月21日価格:1,600円
2015年11月20日東急不動産はこのほど、2016年春開業予定の大型商業施設「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」(東京都中央区)に新業態「HINKA RINKA」と「HANDS EXPO」を出店することを発表した。「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」は"Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~"をコンセプトとした大型商業施設で、2016年春に開業を予定している。同施設では、アパレル・雑貨・飲食など約120店舗が出店する。東急百貨店の新業態「HINKA RINKA(ヒンカ リンカ)」は、"キモチストア"をコンセプトにファッションを楽しむ大人の女性"セルフィスタ"をターゲットとした大型のファッションセレクトストア。百貨店ならではの編集力を活かし、これまでにない新しい大人のファッションを提案する。3階~5階の一部に出店となる。東急ハンズの新業態「HANDS EXPO」は、"カルチャーをつなぎ、カルチャーを育む"をコンセプトに、明日を楽しむきっかけを求める人々をターゲットとしたカルチャーモール。「和・都・知・美・食」という5つ視点から、独自のカルチャーを発信するという。店内にはカフェも併設する。
2015年11月18日子どもたちから人気を集めているシリーズの最新作『ちいさなプリンセス ソフィア/たいせつな おともだち』のDVDが18日(水)に発売される。本作は、『美女と野獣』のベルや、『プリンセスと魔法のキス』のティアナなどのディズニープリンセスが登場する作品で、ムーランが登場する本編映像が公開になった。『ちいさなプリンセス ソフィア/たいせつな おともだち』本編映像『ちいさなプリンセス ソフィア』は、母親の結婚をきっかけに、ふつうの女の子ソフィアが“プリンセス”になるために、友だちや愛らしい動物たちの助けをかりながら内面をみがいて成長していく姿を描いた人気シリーズ。2013年に全米で放送を開始してすぐに人気を集め、昨年のアニー賞では“最優秀未就学児童向けテレビアニメーション番組賞”を受賞。全世界で1億4000万人以上が視聴していると推測されている。来週発売になるDVD『…たいせつな おともだち』には、ベルが登場する「エンチャンシアのうた」や、「ウィンターのまほう」など5話を収録。このほど公開された映像は「どうくつのたからもの」の一部で、ソフィアたちの前にムーランが登場し、彼女たちを励まし、“心の強さ”の大切さを教える重要な場面だ。本シリーズは子どもたちに人気ということで、子どものいる家庭などへのプレゼント需要も高く、クリスマスシーズンに向けて、新作DVDも注目を集めそうだ。『ちいさなプリンセス ソフィア/たいせつな おともだち』11月18日(水)発売1800円+税発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2015年11月13日東京・代々木上原の人気パン屋・カタネベーカリーが11月5日、初めての書籍『毎日のパン』(1,400円)を発売した。カタネベーカリーは、02年に当時28歳の夫妻が代々木上原の住宅街にオープンしたパン屋。地元住民の定番店でもある同店は、雑誌のパン特集の常連でもあり、週末には行列が出来るほどの人気店となっている。現在のパンブームを牽引する存在として知られ、ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)にもパンを提供するなど、活動の場を広げている。今回発売される書籍は、同店が販売している全商品を収録した“パンカタログ”。「毎日食べても飽きないパンを、毎日コツコツ作り続ける」というモットーから生まれたパンやサンドイッチ、焼き菓子、季節限定商品など150種類が、オールカラーの写真と丁寧な解説で紹介されている。また、地下にて営業しているカタネカフェで提供されているパンメニューのレシピや店主夫妻のコラムも収録されている。【書籍情報】『毎日のパン』著者:カタネベーカリー出版社:株式会社アダチプレス言語:日本語ソフトカバー/136ページ/B6変型判発刊:2015年11月5日価格:1,400円
2015年11月11日