『3COINS』といえば便利グッズやインテリアグッズを思い浮かべるかもしれませんが、コスメも注目を集めていますよね。とはいえ、実際の使用感や、プチプラコスメとの違いが気になる人もいるでしょう。そこで今回は、美容ライターである筆者が3COINSコスメとプチプラコスメの代表格であるCANMAKEのアイテムを比較してみました!3COINSの『and us』とプチプラの『CANMAKE』コスメを比較してみた!3COINSのメイクアップブランド『and us』では、¥330でメイクブラシ、アイラッシュカーラー、マスカラ、アイブロウペンシル、アイライナー、リップカラー、リップグロスが展開されています。その他にも、¥550でアイシャドウパレット、ハンドクリームが発売されており、値段が上がるもののLEDライトミラーや、ホット&クールフェイスケアなども売られていました。「価格は安いけれど、使い心地や発色はどうなんだろう?」「プチプラコスメとの違いはあるのだろうか?」などと感じている人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、『and us』シリーズの中からアイブロウペンシルとマスカラをピックアップし、プチプラコスメで大人気の『CANMAKE』のアイテムと比較してみました!『and us アイブロウペンシル』と『CANMAKE 3in1 アイブロウ』の違いペンシル、ブラシ、パウダーの3役が1つになった『and us アイブロウペンシル』と『CANMAKE 3in1 アイブロウ』です。『and us アイブロウペンシル』はアッシュブラウン、ブラウン、ゴールドブラウンの3色展開。ちなみに、筆者が使用しているのはゴールドブラウンです。ペンシルは繰り出し式で斜めカットになっていて、正面からみると三角形になっています。パウダーはゴールドカラーになっており、スクリューブラシがついていますよ。一方で、こちらの『CANMAKE 3in1 アイブロウ』はナチュラルブラウンとアッシュブラウンの2色展開。筆者が使用しているのは、アッシュブラウンです。こちらも繰り出し式のペンシルで芯は極細タイプ。パウダーは深みのあるブラウンカラーで、少し先端が細くなったアーモンド型のようなスクリューブラシがついています。写真/上『and us アイブロウペンシル』、下『CANMAKE 3in1 アイブロウ』並べて比較すると、ペンシルの太さは全然違いますね。『and us アイブロウペンシル』は斜めカットになっているので、少し寝かせるように眉毛を描くとそのまま広範囲で色を重ねることができます。『CANMAKE 3in1 アイブロウ』は極細で比較的薄づきなので、自然な眉毛を作りたい、毛の質感っぽさを作りたい人向き。眉毛の色を濃くしたい人や、毛が薄くてしっかりと眉毛を作りたいという人は『and us』、部分的に毛の質感を補いたい人には『CANMAKE』が良いと感じました。写真/上『and us アイブロウペンシル』、下『CANMAKE 3in1 アイブロウ』パウダーのチップの大きさも微妙に違います。『and us』のパウダーは細かなラメ感のあるゴールドカラーだったので、色味と質感的にアイブロウペンシルと組み合わせるというよりもアイシャドウとして使う方がおすすめです。『CANMAKE』のパウダーは、アイブロウパウダーと同じ色味でした。ペンシルが薄づきなので、もう少し色を濃くしたいときや、ペンシル感をぼかしたいときに使えると思います。写真/上『and us アイブロウペンシル』、下『CANMAKE 3in1 アイブロウ』スクリューブラシの差はそこまでなく、どちらも眉毛の毛並みを整えるのに適した大きさと太さでした。【商品情報】『and us アイブロウペンシル』価格:¥330カラー:アッシュブラウン/ブラウン/ゴールドブラウン『CANMAKE 3in1 アイブロウ』価格:¥990カラー:ナチュラルブラウン/アッシュブラウン『and us マスカラ』と『CANMAKE クイックラッシュカーラー セパレート』の違い次に比較するのは、マスカラです。『and us マスカラ』は繊維なしタイプのマスカラで、ブラック、ブラウン、レッド、カーキの4色展開。筆者はブラックを使用しています。『CANMAKE』ではカールやセパレート、ロング、ゴクブトなど“なりたいまつげ”に合わせたマスカラが展開されていますが、今回は繊維なしタイプの『CANMAKE クイックラッシュカーラー セパレート』をチョイス。カラーはクリア、ブラック、ブラウン、ワインモーヴの4色展開で、筆者が使用しているのはブラックです。写真/上『and us マスカラ』、下『CANMAKE クイックラッシュカーラー セパレート』まずマスカラ自体の大きさは『and us』の方が通常くらいの大きさで、『CANMAKE』の方が小さめ。写真/上『and us マスカラ』、下『CANMAKE クイックラッシュカーラー セパレート』ブラシの太さも『and us』の方が太く、一般的なマスカラブラシくらいの大きさ。カーブなどはなく、ストレートな形状です。『CANMAKE』のブラシは目頭や目尻などの細かい部分まで塗れそうなくらい細く小さめで、こちらもカーブなどはなくストレートな形状でした。それぞれ平置きにしたものとブラシを縦にしてインクの出方を比べてみたところ、『and us』の方が漆黒感があり、インクの量もしっかりつく印象で、『CANMAKE』の方が薄づきな印象です。『CANMAKE』はウォータープルーフタイプと記載されていますが、『and us』は表記がないため不明です。それぞれにクレンジングをなじませてみたところ、浮きは良く、しっかりとなじませてから洗い流すとスルンと落ちました。【商品情報】『and us マスカラ』価格:¥330カラー:ブラック/ブラウン/レッド/カーキ『CANMAKE クイックラッシュカーラー セパレート』価格:¥748カラー:クリア/ブラック/ブラウン/ワインモーヴ【まとめ】アイブロウは『CANMAKE』、マスカラは『and us』がおすすめ!実際に2アイテムを比較した結果、感じたことを下記にまとめました。・アイブロウ『and us』は形状が工夫されているものの、ペンシルの向きや角度を変えて描いても少し太めな仕上がりになるため、“描きました感”が出やすい印象です。また、「パウダーでぼかしたい」、「パウダーだけで眉毛を仕上げたい」となると組み合わせの色に使いづらさを感じました。『CANMAKE』は地毛っぽさを演出できるため眉尻だけなどピンポイントで毛を描き足したいときに使いやすいと思います。また、カラーは薄づきではあるものの、同色のパウダーを重ねれば十分カバーできると感じました。・マスカラまつげの太さや、濃さをしっかり出したい人には『and us』がおすすめです。こちらの方がより色がはっきりと出るので、まつげを強調しやすいと思います。『CANMAKE』はブラシが細いので目尻や下まつげにはとても塗りやすいのですが、まつげを際立たせるという意味では少し物足りなさを感じました。ですが、「まぶたにマスカラがつくのが気になる」、「マスカラを塗るのが苦手」という人は『CANMAKE』の方がいいかもしれません。『and us』のコスメは¥330でも発色などが良いので「意外と使えるのでは?」と筆者は思いました。プチプラコスメの方がテクニックなどを考えた形状や色の組み合わせになっているため、アイテムの形状や使い心地などメイクに対するこだわりがある人には使いやすい気がします。いかがだったでしょうか?たった¥330でも優秀なものもあれば、「数百円高くてもこっちの方がいい!」と思うものもあるでしょう。なりたい印象や仕上げたいイメージ、色づき方などの好みは人それぞれなので、好みに合わせてメイクアイテムを選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。【参考】『3COINS』公式サイト『CANMAKE』公式サイト文/寒川あゆみ
2021年09月15日猛暑の日々が続くときは、暑さに負けないように室温調整や水分補給などで体調管理をすること以外でも、寝るときや外出時もひと工夫することで快適に過ごしたいですね。そこで今回は、美容ライターの筆者が3コインズで見つけた「今こそ買いたい夏のおすすめグッズ」についてご紹介します。3コインズで見つけた!夏のおすすめグッズ2つ¥330で良いの!?寝る時も快適さをキープしたいなら冷感枕パッド!『【ひんやりファブリック】接触冷感枕パッド』¥330夏の寝具やファブリックアイテムに、あると重宝するのが、触れるとひんやりする接触冷感素材のものや汗を吸収してくれる乾きの早いパッド素材のアイテム。今回筆者が、3コインズで購入したのは枕パッド。頭がもわーんと暑く感じて寝づらいとき、これがあれば心地良い肌触りが続くので、快適な眠りをサポートしてくれますよ。表生地はテロンとした肌触りで、少しひんやり感がありいつまでも触れていたくなるような気持ちいい生地感です。裏はパイル生地になっていて、枕にぴったりとフィットし、ずれにくく、汗を吸収してもすぐに乾くような素材です。裏面には寝返りを打って動いたりしてもズレないように、枕に固定するためのゴムがついていて、とても便利です。サイズは幅35cm×縦45cmほどで、仰向けや横向きになったときに気持ちいい生地が肌に触れるくらいのちょうど良い大きさです。普段使っている枕に装着するだけなのでとても簡単で、乾きも早いので洗濯も楽ちん。「これで330円はお得すぎる!」と感じるほど優秀です。寝ている間も首周りや頭皮、顔が涼しく快適な睡眠をサポートしてくれるので、夏の睡眠アイテムとして欠かせません。「ひんやりパブリック」シリーズには、ほかにも接触冷感素材の敷きパッド、スリッパ、円座クッション、マルチクッション、ペットベッドなどが販売されていて、アイテムによって¥550や¥1,100と価格が異なっていました。快適な睡眠時間やおうち時間を過ごしたいという人は、部屋の温度だけでなく、肌に触れるものに冷感素材のものを取り入れることをおすすめします。【商品情報】『【ひんやりパブリック】接触冷感枕パッド』価格:¥330カラー:ブルー、ベージュサイズ:幅35cm×縦45cm日差し対策におすすめ!『【快適な日差し対策】冷感アームカバー』¥330日中の早い時間でも日差しが強いこの頃、日焼け止めを塗っていても腕がジリジリと日焼けしているような感覚はありませんか?筆者は小一時間買い物などで外出しただけでも帰宅する頃には腕が赤く、熱をもっていたため、アームカバーが必要だと感じました。日焼け止めを塗っていても、紫外線量や浴びている時間によっては日焼けしてしまうもの。日焼け予防や不快な暑さをやわらげるという意味でもこのアイテムは欠かせません。このアームカバーは手の甲まで覆ってくれ、手先は動かしやすいように指の部分が開いています。比較的薄めの生地ですが、腕の外側の生地の縫い感はしっかりしていました。あまり日焼けしない内側部分は、通気性がいいメッシュ生地となっています。筆者が購入したものは、約48cm丈なので二の腕の半分くらいまでの長さです。袖が短めのTシャツだと二の腕部分が少しだけ露出してしまいますが、袖が長めなTシャツであればすっぽり隠れます。ほどよい強さのゴムが入っているのでズレ落ちにくく、着脱しやすいのも嬉しいポイントです。ほかにも超冷感タイプ素材のものや、肩まであるロング丈のものなど種類も豊富なので、その中から自分好みのアイテムを見つけてみてくださいね。【商品情報】『【快適な日差し対策】冷感アームカバー』価格:¥330カラー:ブラック、グレー長さ:約48cm丈いかがだったでしょうか?夏の暑さから守ってくれるアイテムはこの時期欠かせませんよね。たった¥330だけどクオリティーが高く、デイリー使いにもぴったりなアイテムが揃う3コインズ。気になるアイテムがあれば、ぜひ手に入れてみてくださいね。【参考】『3COINS』販売サイト文/寒川あゆみ
2021年08月20日