ヴァンドーム広場にブティックを構えるメゾンジュエラーのレポシ(REPOSSI)は、ブランド初となる伊勢丹新宿店本館1階 ザ・ステージでのポップアップストアを2024年4月24日から4月30日の期間で開催します。Courtesy of REPOSSI今回のポップアップでは、メゾンのアイコンである「Antifer(アンティフェール)」シリーズから、色とりどりのハードストーンを使用した新作コレクション“Antifer Chromatic(アンティフェール・クロマティック)”が登場。オニキス、マラカイト、マザー・オブ・パールをあしらったペンダントとスタッズピアスの計6点を国内先行発売します。Courtesy of REPOSSIアンティフェール・クロマティックペンダントーマラカイト素材:18KPG、パヴェダイヤモンド約0.18ct、マラカイト価格:66万4,400円(税込)Courtesy of REPOSSIアンティフェール・クロマティックスタッズピアスーオニキス(シングル)素材:18KPG、パヴェダイヤモンド約0.08ct、オニキス価格:32万1,200円(税込)また、今年ローンチから10周年を迎える「セルティ・シュール・ヴィド」シリーズに新たに加わった、“カラー・ブロック”コレクションも、同時に国内先行販売します。周年を祝した新作リングは、ホワイトゴールドにペアシェイプのエメラルド、ルビー、サファイアをあしらい、パヴェ細工を施したカラフルな色彩が特長。パヴェ部分に濃淡のストーンをあしらった“バイカラー”バージョンは、日本と韓国2か国のみで販売される限定アイテムです。Courtesy of REPOSSIセルティ・シュール・ヴィド “カラー・ブロック”コレクションリングーエメラルド(バイカラー)素材:18KWG、パヴェ・エメラルド約1.17ct、ペアシェイプ・エメラルド価格:410万3,000円(税込)REPOSSI 伊勢丹新宿店 ザ・ステージ POP-UP STORE “カラー・エモーション”開催時期:2024年4月24日(水)~4月30日(火)開催場所:伊勢丹新宿店本館1階 ザ・ステージ※更新(4/17)
2024年04月17日2024年3月に発足したベビーカレンダー公式インフルエンサー組織「ベビカレメイト」のママをお招きして、座談会を実施しました。ママが集まると話題になるのは、三者三様の出産エピソードトークです。ベビカレメイトのママが体験した出産体験談を聞いてみると、とてもとても後悔していることがあると言います。それは無痛分娩をするかしないか、という選択。通常分娩に挑んだそうですがーー。私は通常分娩で産む!通常分娩と無痛分娩、どちらがいいか尋ねられて、ベビカレメイトのママが選んだのは「通常分娩」でした。強い痛みがあるということはわかっていたけれど、挑んでやろうと意気込んでいたそうです。 産院のスタッフさんから「いつでも切り替えられるように、無痛分娩の承諾書にサインをしておけば?」と再三すすめられても断固拒否! 頑なにサインをしないまま、出産を迎えました。いざ出産!いざ陣痛が始まると、あまりの痛さに気絶寸前……。瞬時に通常分娩派から無痛分娩派に寝返って、「無痛分娩はしない」と決めていた自分の判断を深く深く後悔したそう。 陣痛の波がおさまったわずかな合間を見てナースコールを押し、無痛分娩への切り替えをお願いしたのでした。 しかしあれだけ拒んでいた無痛分娩に切り替えるとなると、ちょっとした気まずさも残ります。無痛分娩への切り替えは、小声でこそっと伝えたそうです。陣痛中、まさかの…これで無事無痛分娩に切り替え……というわけにはいきません。本来であれば事前に見ておくべきだった、無痛分娩についての説明動画を視聴する必要があります。 すでに陣痛が始まっているからといって、DVDをスキップはできず、陣痛に耐えながら見たのだそうです。 産院のスタッフさんのいうことは聞く、備えられるものは備えておく……。今後出産をするママは、ぜひこの教訓を活かしてほしいと話していました。 ◇ ◇ ◇ この教訓は出産のみならず、子育てや仕事などすべてに言えることかもしれませんね。ベビーカレンダー編集部にとっても、良い学びになりました!
2024年04月15日4人目が生まれて、ママ友とお祝いしてもらったときのことです。ママ友の言葉にショック!上の子がみんな男の子で、はじめての女の子育児でした。上の子たちとは違い、授乳しても1回に飲める量が少なく、授乳回数も頻回、人見知りが激しく、父親に抱っこされるのも嫌がる赤ちゃんでした。 そんな中、赤ちゃんが4カ月になって、久しぶりに友人と会うことになりました。友人たちに女の子の子育てに悩んでる話をすると、「4人目なのに子育て楽しんでないなんてもったいないね。」と言われました。 ワンオペ育児だったことや、ひさしぶりの大人との会話にウキウキしていただけに心に刺さりました。友人も悪気があったわけではないと思います。しかし、そのときの私には余裕がなく、4人目なら子育ては悩まずうまくこなせないといけないのかなぁと思いつらくなりました。 ◇ ◇ ◇ たまたま、別の友人が私より先に4人目を出産していました。うちの子もハイハイするようになり友人と会うことに。友人が、1人目の子育てで悩んで、2人目・3人目は上の子の経験から気楽に子育てできたけど、4人目は子育て経験がゼロからのスタートになると言っていました。その言葉に共感し、子育てに悩んでいいんだと思えました。その後、子育てで悩んだときは、この友人に相談するようにしてます。 作画/まげよ著者:鈴木花40代、1歳、4歳、8歳、10歳の男三兄弟➕4人目にして、女の子ママ
2024年04月12日目が綺麗で、吸い込まれそうな魅力を持っている人はいませんか?スピリチュアルにおいて目が綺麗な人は、さまざまな幸運を引き寄せ、人生を良い方向へと導く力があるとされています。この記事では、目が綺麗な人のスピリチュアル的な特徴と、目が綺麗になるための方法を紹介します。■目が綺麗な人のスピリチュアル的な特徴目が綺麗な人は「黒目がキラキラしている」「白目が澄んでいる」などの共通点があります。スピリチュアル観点ではどんな特徴があるのでしょうか?◇(1)ツインレイに出会っているツインレイとは「魂の片割れ」です。前世で1つだった魂がこの世に生まれてくる時2つに分かれた片方を意味します。つまりツインレイとは、この世にたった1人だけの運命の人。すでにツインレイと出会っている人は、エネルギーに満ちあふれ、目が綺麗で落ち着いた雰囲気をまとっています。関連記事はこちら▼ツインレイとは?特徴や見分け方・出会いの前兆を解説【診断付】◇(2)自己肯定感が高い目が綺麗な人は、自己肯定感が高いのも特徴です。軸がしっかりしているので考えや行動に迷いがありません。そして、他人と比べて卑下することもないでしょう。だからこそ、自分らしく生き生きと過ごせるのです。◇(3)直感力が高い目が綺麗な人は、直感力が高いとも考えられます。高次元とのつながりが深く、直感としてメッセージを受け取っているのです。霊感が高くサードアイ(第三の目)と呼ばれる心の目が開眼しているという場合も。目が澄んでいて迷いがなく、達観しているような印象があります。関連記事はこちら▼第三の目(サードアイ)とは?開眼した人の特徴や開き方を解説◇(4)波動が高い波動とは、人間や物体などこの世のあらゆるものから発せられるエネルギー。つまり波動が高い人は、エネルギーに満ちあふれた人です。目が綺麗な人は波動が高く、いつもエネルギーにあふれています。そのため、瞳がキラキラと輝くのでしょう。関連記事はこちら▼波動が高い人の特徴8つ!波動が低い人との違いと波動を上げる方法◇(5)目標を持っている目が綺麗な人は、明確な目標を持っていることも特徴です。目指す先があるからこそ、目が澄んでいて力強ささえ感じさせるのでしょう。また、目標達成のためなら努力をいとわない強さもあわせ持っています。◇(6)ポジティブ思考ポジティブ思考で行動力があるのも特徴の1つでしょう。もし、うまくいかないことや失敗があっても、くよくよ悩みを引きずることはありません。それを糧に前へと進んでいく力を持っています。◇(7)心が綺麗で純粋目が綺麗な人は、同時に心も綺麗です。心に余裕があって純粋。だからこそ、身の回りの人や物事に対して、いつも感謝の気持ちを忘れません。■目が綺麗な人になるためのおすすめの過ごし方目が綺麗な人になるには、日頃の振る舞いから意識してみましょう。◇(1)波動が高い人と共に過ごす波動が高い人と一緒に過ごすことで、あなたの波動も同調していくでしょう。波動が高い人は常にポジティブで、不平不満を言いません。行動を共にして良い影響を受ければ、徐々にあなたの言動にも変化が表れてくるはずです。関連記事はこちら▼波動の高い人が集まる場所8選。その特徴と見つけ方◇(2)夢中になれるものを見つける趣味や仕事など、夢中になって打ち込めるものを見つけましょう。やりたいことを心から楽しみ、ワクワクすることは、魂の喜びにもつながります。あなたが前向きに日々を過ごすことで、目はキラキラと輝いていくはずです。◇(3)太陽の光を浴びる朝起きたら、太陽の光を浴びるようにしてみましょう。心身共にリセットされ、前向きなエネルギーを得ることができます。自然のあるところに足を運んでみるのもおすすめ。波動が高まり、どんどん目もキラキラと輝いてくるでしょう。□目が綺麗な人は魂も綺麗目が綺麗な人は、魂も綺麗で汚れがない人だといえます。綺麗なものやときめくものをたくさん見て、魂の輝きを強めていってくださいね。(LIB_zine)※画像はイメージです
2024年03月28日出産前に子どもの名前が決まらず、産後に夫婦でもう一度話し合おうと決めていました。無事に生まれ、産後の処置も終わって安心していたときのこと。夫が分娩室に入ってきて……。 突然の夫の告白に動揺して…出産を終え、分娩室で休んでいたとき。夫が分娩室に入ってきて、「今、名前を決めないと間に合わない!」と言うのです。 私は出産を終えたばかりで疲れもあり、夫が何を言っているのか理解できませんでした。話を聞くと出産後14日以内に出生届を提出しなければいけないが、明日から出張になったので出せないかもしれないと話し始め……。 後から調べると届出は代理人や郵送でもいいらしいのですが、そのときは気が動転していて夫が話していることを鵜呑みに。そして2人とも焦りつつ、その場で名前の話し合いが始まりました。夫と私の意見がわかれたので、その場にいた助産師さんたちにも意見を聞くなどバタバタな状態。 もう少し落ち着いて決めたかったと思いながらも、息子の名前が決定しました。焦って決めましたが、とても気に入っています。出産後の忘れられない思い出になりました。 ◇ ◇ ◇ 出産で体力も気力も使い果たしたところに、「今すぐ名前を決めて!」と言われたら混乱しますよね。ハラハラしたと思いますが、いいお名前に決まってよかったです。ご出産おめでとうございます、そしてお疲れさまでした! イラスト/さくら著者:だいママ
2024年03月16日これだけは押さえて…!【3回目のデート】でのポイント4選3回目のデートは相手との関係を左右する重要な機会といえます。今回は、そんな「3回目のデート」で心にとめておきたいポイントを4つまとめてみました。「好きなもの」を共有する3回目のデートでは、お互いの好きなものを共有してみてはいかがでしょうか。そして、それを好きな理由も一緒に伝えてみましょう。「なんで好きなの?」と相手の好きなものについても聞いてみましょう。「好きなもの」について話すことで、相手の価値観や考え方がわかってきます。3回目のデートでは、このような少しだけ相手に踏み込んだ話ができたらいいですね。無理なく自分らしさを出す男性の前では「かわいらしく振る舞いたい」「嫌われたくない」と意識してしまうものです。その結果、本当の自分を隠してしまい、お互いの理解が進まずうまく関係を築けなくなることもあるでしょう。大切なのは、無理なく自分らしさを出すことです。自分らしくいられる状況がどのようなものか伝え合ってみてはいかがでしょうか。デートに誘う理由を伝える3回目のデートの約束をするときには「なぜデートしたいのか」を相手伝えてみてはいかがでしょうか。「一緒にいると落ち着くから」「一緒に出かけたら楽しそうだから」といった具体的な理由を伝えれば、相手は自分のことを意識してくれていると思えるでしょう。相手に「自分のことを思ってくれているんだ」と感じてもらいやすくなります。「自分の望み」を伝える3回目のデートでは、相手と少し打ち解けているはずです。そこで「自分の望み」をもっと伝えてみるのもいいでしょう。「こういうことを一緒にしたい」「こういうふうにしてみたい」と伝えることで、あなたのことがより伝わります。時間をかけて関係を深める3回目のデートとなれば、告白も考えるようになるでしょう。お互いに自分のことを開示していき、信頼を深められるようになるといいですね。(愛カツ編集部)
2024年03月15日私は8歳の長男と6歳の次男、そして4歳の三男の3人の子どもを育てています。にぎやかな日々を楽しく過ごしていますが、実は3人目を妊娠したときに、産むかどうしようかかなり悩んでしまったのです。葛藤した当時の体験談をお話しします。4歳と2歳の育児に追われる日々当時4歳のわんぱくな長男と2歳の泣き虫な次男の子育てに追われる日々の中、仕事復帰をした私。そんなときに予想外の妊娠をしました。当時の私は家事や育児、仕事の両立でメンタルがギリギリの状態でした。 こんな私に子どもを3人も育てられるのだろうか? また、経済的不安もあり、人工妊娠中絶も考えてしまいます。夫に相談したところ、できれば産んでほしいが最終的には私が決めてという返答だったので、人工妊娠中絶について調べるとともに、同じ悩みを抱えている人がいるのでは?とインターネットで探しました。 同じ悩みを持つ人が意外に多かった…3人目の妊娠についていろいろと調べているうちに、意外にも同じような悩みを抱えている人が多くいることがわかりました。その中で、人工妊娠中絶が可能な病院自体、少ないことを知ったのです。そのときの私は3人目を育てる自信をなくしていたので、近くで人工妊娠中絶ができる病院があるか、電話で問い合わせて見つけました。 いざ病院に行くと、先生は中絶を希望する理由などは聞かず、「まだ手術をするには早いから、次回までにどうするか決めてきてね」と言いました。私にもう一度考え直す時間を与えるかのような先生の対応により、私の中で何かが変わっていったような気がしました。 自分を見つめ直して考え方を改めた先生が何かを察してくれたかのように感じた私は、考え方を改めてみようと思いました。私の場合は、そのときの現状でいっぱいいっぱいとなっていることから、新たな子育てへの不安を感じていたのです。そこで、家事などもう少し手を抜けるところは抜くことにしました。 また、きょうだいも2人より3人いたほうがうれしいのではないかと思えるようになり、経済的な不安については働きながら節約できるところはするなど、どうにかなるだろうと考え、私は「産もう」と決意しました。このことから、いろいろな物事に対して、今だけではなく先のことも考えながら行動するようになりました。 無事に三男も生まれてきてくれ、現在は、3人で仲良く遊んでいる姿がよく見られます。次男も三男のお世話をよくしてくれるようになり、私は大変どころか上の子に大変助けられています。手を抜くところは抜いて、子どもたちと向き合って過ごすことの大切さを実感しました。そして3人の子どもたちと楽しく過ごしている今、産むという決断をしてよかったと思っています。 ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/シュー子著者:太田 ゆみ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月08日結婚4年目に待望の息子・ひぃ太君を出産したじゃじゃ子さん。出産前、2人目妊娠中の友人が「旦那とする回数が激減した。男として見れん」と発言し衝撃を受けます。しかし、自分は子どもが生まれたとしても夫と仲良しだろうと自信満々だったじゃじゃ子さんでしたが……。じゃじゃ子さんは妊娠前、2人目妊娠中の友人が放った「子どもが生まれてからマジで旦那とする回数激減した」「求め合うより儀式的な?」という発言に衝撃を受け……。友人の発言に驚き! 誤)産院のスタッ→ 正)産院のスタッフ 旦那さんのことが大好きで、仲が良かった友人夫婦でもそうなるのかな? と不思議に思います。しかし、夫に不満も不安もないじゃじゃ子さんは「ウチらは多分子ども産まれても仲良しやな!」と自信満々なのでした。 その後、待望の息子・ひぃ太君が誕生し不慣れなことだらけで不安な日々が始まりました。産後入院中、面会時間15分とわずかな時間でも毎日会いに来てくれる夫の顔を見てホッと心が安らぐじゃじゃ子さん。 そして、ひぃ太君を優しく抱っこする夫の姿を見て、早く家族3人で新生活をスタートさせたいと心から思うのでした。 ◇◇◇ 友人の思わぬレス発言に驚きを隠せないじゃじゃ子さん。仲の良い友人夫婦を知っていると驚きますよね。産後のホルモンバランスの変化や、育児で忙しくなるとそれどころじゃなくなる人もいるようです。いつ、どんなタイミングでレスになるかは夫婦それぞれですよね。出産後のじゃじゃ子さんにも何か変化があるのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2024年03月02日「3人目が生まれて、家のなかはもうカオス状態(笑)。ママじゃない時間はまったくないです、ゼロ!唯一、1人になれるのが入浴の時間だったんですけど、最近は4歳になる2番目の子がすぐに入ってきちゃうので、仕方がないなあという感じです」そう語るのは、3児の母となって、ますます美しさに磨きがかかった上戸彩(38)。チャーミングな笑顔を見ていると、とても家事と育児に追われているようには思えないが、食事をするのも忘れてしまうほど慌ただしい日々だという。「伸びきった麺だろうがなんだろうが、食べられるときにとにかく食べます(笑)。夢は、温かいものを温かいうちに食べることですね」子育てと仕事の両立は困難も多いが、「女優をやめないでよかった」としみじみと語る。「仕事の現場は、リラックスできて、日ごろのストレスから解放される場所。『お仕事、ありがとうございます!』と思いながら家を出て、楽しく仕事をさせていただいたら、気持ちを切り替えて家に帰る。それができる環境に感謝しています」そんな上戸が出演しているのが、同名漫画を原作に、大沢たかお主演で実写化されたドラマ『沈黙の艦隊』(Amazon Prime Videoで世界独占配信中)。政府に疑いを持つニュースキャスター・市谷裕美役で、信念を持ってメディアの闇と闘う姿が印象的だ。「上司の意見や周囲の目があると、自分らしく生きられないこともありますが、市谷が持っている、自身に与えられた仕事を全うする強さを意識しながら演じました」内閣総理大臣(笹野高史)との緊迫したシーンでは、こんなエピソードも。「ある番組で、私が『NGは出しちゃダメ』と言っていたのを笹野さんがご覧になったようで。セリフをかむたびに『すみません!』と笹野さんが私に謝るものだから、恐縮してしまって。しまいには私もかんでしまいました(笑)」40代になっても、女優として成長していくことが今の目標。「以前は、子供に胸を張れる母親でいたいとか、子供が喜んでくれる仕事をしたいと考えていましたが、今は私生活とメリハリがある仕事に挑戦したいと思っています。世の中に何か訴えるような社会派の作品にも携わりたいですし、見る人の心を動かすような演技ができるよう頑張りたいですね」そして、今年の抱負は「自分の時間を作る」こと。「友達とランチに行きたいですね。昼からお酒を飲むとか憧れます! 中学時代からの地元の友達と過ごしているときは自分に戻れるので、一緒にわちゃわちゃしているときが何よりも楽しいです」(スタイリング:宮崎真純〔likkle more〕・ヘアメーク:中谷圭子〔AVGVST〕)
2024年02月24日2人目の妊娠が判明したのは産後4カ月のときでした。順調にいけば、12、3カ月差の年子になります。思いのほか早く妊娠したことで、現実的にワンオペでの妊娠、出産、育児が可能なのか悩み、葛藤した話をお伝えします。2人目妊娠はいつでもよいと思っていた私は1人目を出産するときに、以前勤めていた職場を退職しました。そのときは専業主婦となり2カ月ほどで1人目を出産し、育児に専念中でした。 私も夫も2人目の妊娠については、子どもは授かりものだから妊娠したときが良い時期なのだと、楽観的に考えていました。さらにそのときは仕事に縛られないことや周りにも年子が多くいたこともあり、2人目は早くてもいいのかなと思っていた産後4カ月目……妊娠が判明したのです。 このまま出産して本当に大丈夫なのか出産予定日は上の子の誕生日の1カ月後でした。周りに年子が多くいたとはいえ、さすがにこの年齢差の年子の知り合いはいません。妊娠が現実となり、2人目の妊娠時期を楽観的に考えすぎていたのかなと思い始めました。つわりや臨月になっても上の子のお世話をちゃんとできるのか、出産したあとに2人の育児をできるのか真剣に悩みました。 年子は子どもが小さいうちはすごく大変でも、大きくなったら一緒に遊ぶようになって一気にラクになるとも聞きます。私は、少なくとも子どもが小さいうちはワンオペで育児をしなければならないので、自分が耐えられるのかたくさん考えました。 結論、産むことに最終的には産む決心がつきました。私は以前から婦人科系の疾患で妊娠しにくい可能性があると言われていたこともあり、順調に2人目を自然妊娠で授かったということは奇跡なのではないかと思いました。 さらにそのときは仕事もしていませんでしたので、縛られることもないタイミングで良い時期だったと感じます。産む決心がついてからはインスタなどを通じて同じ境遇のママさんの投稿を見て励まされたり情報を得たりして、今も育児の参考にしています。 わが家では思っていたよりも早く2人目を妊娠・出産しましたが、年子を産めてよかったと思っています。たしかに産後1年間は壮絶な日々が続きました。今は1歳と2歳になり、喧嘩もよくしますが、それ以上に一緒に遊ぶ姿をみる機会も増え、微笑ましい光景がみられます。あっという間に時が過ぎていってしまうので、日々噛みしめて2人の成長を見守っていきたいです。 ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:雨宮春季13カ月差の年子姉妹、1歳児と2歳児の母。前職の看護師を辞めて現在は育児に専念中。次女が重くなってきて2人を連れての外出に限界を感じてきた今日この頃。最近は家に引きこもりがち。
2024年02月18日2024年2月4日、歌手でタレントのDAIGOさんが、X(Twitter)を更新。新生児を育てる大変さを明かし、共感の声が相次ぎました。DAIGOさん「1人目から3年しか経っていないのに…」同年1月31日に、妻で俳優の北川景子さんとの間に、第2子が誕生した、DAIGOさん。まだ生まれて間もない新生児は、数時間おきに授乳をするほか、オムツ替えや着替えも頻繁に行わなければなりません。また、お風呂に入れるのも大変です。DAIGOさん夫婦も、赤ちゃんのお世話に追われる日々を送っているのでしょう。久しぶりの新生児に、DAIGOさんは『子育てのブランク』を感じた模様。投稿には「オムツの替え方とか忘れている自分がいた!」と正直な感想をつづっていました。一人目から三年しか経ってないのに新生児のオムツの替え方とか忘れてた自分がいた。ビックリ!オムツのCMやってないからかな!そんなわけないか!笑もっと上手かった気がしてたんだけどなあ。— DAIGO (@Daigo19780408) February 4, 2024 子育ての経験があっても、時間が経つとお世話の仕方を忘れてしまうのは、よく聞かれる話です。推奨される育児の方法やアイテムなどが、数年で変化するもケースあります。子育ては親にとって毎回新鮮で、試行錯誤をするものなのかもしれません。DAIGOさんの投稿には多くの『いいね』が付き、応援の声が寄せられていました。・分かります。2年も経ってないはずなのに、すでに自信がないです…。お互い頑張りましょう!・オムツのサイズや形状も変わるもんね…。しかも、男女では勝手が違うので本当に大変。・子育てをしている人の感想だな~。前向きで素晴らしい!これから赤ちゃんとたくさんの時間を過ごすうちに、少しずつお世話にも慣れて、子育ての感覚を取り戻していくことでしょう。2児の父親として奮闘するDAIGOさんの姿に、同じく子育てをしている多くの人が励まされているはずです。[文・構成/grape編集部]
2024年02月05日アメリカで出産することになり、無痛分娩を選択した私。「痛くないってことだよね」とリラックスしていると、陣痛が来てからまさかの事態になり……!?こんなことってある!?妊娠した当時、夫がアメリカで仕事をしていたので、アメリカで出産することになりました。アメリカでは無痛分娩を選ぶ方が多いと聞いていたので、私は何の迷いもなく無痛分娩を選択します。 出産予定日になっても子宮口が開いてなかったので、予定を決めて入院することに。 まず相部屋に通され、そこでバルーンを入れて破水。すぐに陣痛が来ました。痛くなってきたので、すぐに麻酔をしてもらえると思っていたのですが、緊急で分娩台がうまって移動ができないとのこと。相部屋では無痛分娩の処置ができないらしく、「ここで産むことになったら自然分娩です」と言われました。私は、「嘘つきー! 無痛って言ってたでしょ! 分娩台が空いたか聞いてー!」としばらく夫に訴え続けていました。 その後、無事に分娩台に移動して無痛分娩で出産。私は無痛ということに安心して、陣痛がきたらどのように対処するのかなど調べていませんでした。予期せぬ事態になることもあるので、もしものときに対応できるように下調べをしておくことは重要だと学んだ出来事です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 作画/森田家 著者:ほしのチョコ
2024年01月31日2人目の出産時のこと。2人目のときはおなかが大きくなってからもあまり胎動がなく、少し心配していました。 おとなしい子だと思っていたら…?あまり胎動がないことが気がかりではあったものの、健診では問題ないと言われていたので、「大人しい子なのかな」と思っていました。そして、2人目の出産時。1人目のときよりきつく、時間もかかりました。やっと生まれたのですが、産声をあげなかったので不安に。祈る様にしていると、無事に泣き声が聞こえました。そして、この後がびっくり。健診のたびに女の子と言われていましたが、なんと男の子だったのです。おなかの中で動きが少なく、エコーのときもじょうずに隠していたよう。 出産中はなかなか出てこなかったため、泣き言を言って大騒ぎしていましたが、無事に出産できて本当によかったです。 作画/加藤みちか監修/助産師 松田玲子著者:笠原まり子2児の母。会社員として働きながら、体験談を執筆中。
2024年01月30日出産を控え、定期的に通院していたときのこと。医師から「自然分娩にするか、無痛分娩にするかをそろそろ決めましょう」と話がありました。そこで夫に相談したところ……。 初めての出産。分娩について夫に相談すると…医師から「自然分娩にするか、無痛分娩にするかをそろそろ決めましょう」と話があり、夫の意見を聞いてみようと思いました。そこで、それぞれの分娩法を夫に説明。 初産だったので、どのくらい痛いのかなど想像できず……。痛みが少しでも減るなら無痛分娩のほうが良さそうと思う反面、費用が高いなと感じて迷っていました。しかし夫は、「値段が高い!」の一点張り。痛みの強さに不安があると伝えても「高い!」しか言いません。 挙げ句の果てに、自分の親が自然分娩だから同じように……という始末。私のことをまったく考えておらず、呆れて悲しくなりました。病院側は、無痛分娩の申請を出しても実際に陣痛が始まったときに自然分娩への変更は可能と言っていたので、無痛分娩の申請を出しておくことに。 無痛分娩の承諾書に夫がサインしてくれないケースがあると聞いたことはありましたが、まさか自分の夫が理解してくれないなんて……。想像していなかったので落胆しました。 ◇ ◇ ◇ 出産するのはママですが、生まれてくるのは2人の子どもです。ママが不安なく出産に向き合えるよう、ママの気持ちに寄り添って一緒に考えてほしいですね。 作画/シュー子著者:さくらい ゆり
2024年01月22日「そろそろ2人目の子どもがほしいけど……」妊娠をするかどうかの決断は、女性にとって非常に大きな選択です。とくに2人目の妊娠を考える際には、キャリア、健康、生活スタイル、上の子との兼ね合いなど多くの要素が頭を悩ませます。今回のMOERDOORでは、妊娠に悩んだ女性が、当時の心境やその時の自分に伝えたいことなどを聞いてみました。当事者の声はさまざまですが、妊娠に関する悩みを抱える女性たちに、あくまで一例として、参考になれば幸いです。いつ妊娠するのがいいか49歳Rさんの場合2人目の子をいつ妊娠するかで悩みました。夫はいつでもいいと言っていましたが、下の子が2歳くらいでヤンチャ盛りだったのと、夫の仕事の都合で転勤族に。知らない土地に住んでいたので、1人で2人の子どもの面倒が見れるのか?と不安もありました。パートナーとはどんな相談を?産後は赤ちゃんのお世話にかかりきりになってしまうので、どの程度上の子のフォローをお願いできるのか話し合いました。その後は?「案ずるより産むがやすし」と言いますが、本当でした。下の子を出産しましたが、心配していた上の子は4歳差に近かったこともあり、赤ちゃんのお世話をたくさんしてくれましたし、下の子は何をしていても可愛くて癒されました。1人目はあまり育児に参加してくれなかった夫ですが、さすがに大変さが伝わって早く帰って来て上の子の面倒を見てくれました。(49歳/パート)1人で抱えずパートナーに相談することで……妊娠に関する決断は、それぞれの女性にとって独自の旅です。「1人目の子どもを育てながら2人目もしっかり子育てできるのか」などという女性たちの声を数多く聞きます。ですが実際にいつ妊娠するか迷った方からは「案ずるより産むがやすし」とエールが届きました。Rさんと同じようにいつ妊娠するか悩んだ方たちは多くいます。今悩んでいる方には、「1人で悩まなくて大丈夫、まわりに味方がたくさんいます。まず最初に肩の荷を下ろしてくださいね」と伝えたいですね。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mochi_mikan_0123)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年01月14日いろいろちがった無痛分娩出産レポ 最終話。夫・ちゃんこさんと、娘・ふーちゃんと暮らしている、なつさん。これはなつさんが、ふーちゃんを出産したときの記録です。無痛分娩で里帰り出産する予定だったなつさんは、思ってもいないタイミングで破水しそのまま入院して出産することに。麻酔を入れることはできたのですがなかなかお産は進まず、なつさんは思っていた以上の痛みに苦しみながら翌日の昼過ぎに出産を終えました。そして、赤ちゃんの育児がスタート。退院まであと少しとなったときには、会陰を縫うことが急きょ決定し手術もおこないました。 赤ちゃんとの対面…会陰切開による血腫除去の処置を無事に終えたなつさん。あとは退院を待つのみです。 その後夜に突然赤ちゃんが号泣し、困っていると助産師さんが、おくるみの巻き方を変え、コット(新生児用の可動式ベッド)に寄りかかるように寝かせるという技を教えてくれました。助産師さんの指導は大変ありがたく、なつさんは退院がちょっと不安になってしまいます。 翌日は、母体の診察を終えて沐浴指導に。ここでもコツを教えてもらいます。赤ちゃんも、心なしか気持ちよさそうな表情。 そして今後の赤ちゃんとの暮らしについての説明を受け、いよいよ退院。お世話になった看護師さんや助産師さんにお祝いされ、病院をあとにしました。迎えに来てくれた母も大変喜んでいて、なつさんは改めて「頑張ってよかったな」と思うのでした。 ◇◇◇ 予想外の事態に見舞われ、ひとすじ縄ではいかなかったなつさんの出産。ですが、たくさんのやさしい医師や看護師さん、助産師さんの力を借りて、母子ともに健康で退院することができました。 これからは夫のちゃんこさんと、娘のふーちゃんとの3人での生活が始まります。育児でも大変なこともあるかと思いますが、ひとりではありません。そのことを思い出して、まわりに頼りながら楽しく家族で過ごしてほしいですね。 監修/助産師 松田玲子 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター なつ
2023年12月31日■前回のあらすじ最後の妊婦健診で赤ちゃんの心音が弱いと指摘され、急遽入院することに。待っても陣痛が来なかったため、バルーンを入れることになりました。ウーマンエキサイトをご覧のみなさん、こんにちは! はなうさです。臨月の妊婦健診でNST(ノンストレステスト)に引っかかり、即日入院した後にバルーン&促進剤コースでいよいよ出産のゴングが鳴らされた次男の出産レポ。今回が最終回です!バルーンを入れた翌日の朝、促進剤投与が始まりました。しかしなかなか進まないお産。てっきり打ったら割とすぐくるものかと思っていました。(甘かった)そこで、悩んだのが旦那を呼ぶ時間。この日は休むと言ってくれていたんですが、長男出産時の経験から至急口7cmくらいになるまでまぁまぁ暇させていたなと笑陣痛の痛みが出てからは水分補給の補助や、お尻にテニスボールを当ててもらったりしてとても助かったのでそのタイミングでいてくれればと思い、お昼ごはん食べてからきてほしいとお願いしていました。しかし…なかなかお産が進まない!!長男の時は破水→病院→到着後陣痛が始まり4時間のスピード出産だったんですが、促進剤スタートしてから3時間過ぎても重めの生理痛くらいの痛さ…これは旦那が着いた時点で5~6cmくらいしか進んでないのでは!? という気がしてきました。するとそこへ促進剤のおかわりの準備にきた助産師さんが…その助産師さん調べによると、陣痛アプリにせっせと記録している妊婦さんほど陣痛が進まないと聞き、速攻でスマホ投げ捨てました笑そうこうしていると旦那が到着し、促進剤の様子やらなにやら話している間もどんどんお産が進んでいると実感があり…。旦那も来たし、このままいけば夕方までには産めそう! と思っていたのですが…。破水したと思ったらすでに全開!あれよあれよと分娩室に移り、もう痛みもMAX状態‼その急展開に自分でも驚いたんですが、それは旦那も同じようで…分娩室に移ったのはいいものの、旦那がいないとざわつく助産師さん。その様子に気づき「え!? いないの!?」と驚く私。ここからがまだ長いと思っていた旦那は院内にあるコンビニでお買い物してたそうで、戻ってきたらさっきまで私がいた場所に誰もいなくてビックリしたそうです笑2人目で余裕ぶっこいていたのは旦那も同じでした笑無事に旦那も分娩室で合流し、その十分後には産まれてきた次男。私は見えなかったけど、首に臍の緒がグルグルに巻き付いてしまっていたそう!それで苦しかったのかもしれないねとのことでした。確かに胎動強めで元気な子だなぁとは思っていたけど臍の緒巻きつくまで暴れていたのか…。(ちなみに5歳になった今でも寝相悪いです笑)2人目で流れがわかっていても、やはり思いもよらないことが起こるのが出産だなぁと改めて思ったのでした。
2023年12月22日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。しかし、しおさんいぼ痔になってしまうのです。入院生活4日目の夜。出産を終えたママたちと院長が集まりお話をする「お茶会」が開催され、しおさんも参加するのですが……。ここでもおしりの痛みに襲われ、我慢できず病室へと戻ってベッドに倒れ込みます。枕を抱えながら何て散々な入院生活なんだと思うしおさん。しかし、明日で退院だからと割り切り仮眠をとります。夜間授乳のため目覚め授乳を終えると、赤ちゃんを見つめながら「黄疸と聞いた時は取り乱したしまったけどきっと大丈夫」と思い「赤ちゃんの生きる力を信じよう……」と心に誓うのでした。ついに退院当日。迎えにきた夫と帰る準備を進めるしおさん。黄疸の治療をしている赤ちゃんの退院日について聞いていないと心配なしおさんのもとへ助産師さんが現れます。 もう問題ないってさ! 病室に来た助産師さんは、「よし! 帰っていいよしおさん!」と言いました。続けて「赤ちゃんももう問題ないってさ!」と自信たっぷりの顔で言います。その言葉を待っていたしおさんはうれしさのあまり号泣するのでした。 赤ちゃんの退院の準備も済ませ、最後に院長へお礼を伝えたいと思っていたしおさん。しかし、おしりの痛みで廊下を歩くのもままならないため断念し、車へと乗り込みます。車の窓から外をみると、そこにはには院長と受付の方の姿がありました。窓から「お世話になりました! ありがとうございました!」と伝えるので精一杯なしおさん。車の窓から眺める久しぶりの外はカラッと乾いた10月の陽気が心地よいものでした。 退院してからもおしりの痛みに悩まされるしおさんでしたが、後日肛門科を受診するとあんなにも悩まされたのにも関わらずすっかり消えていました。いぼ痔との訣別をすることで自分らしさを取り戻したしおさん。ここからしおさん夫婦の育児生活がスタートするのでした! ◇ ◇ ◇ 初めての出産に産後の入院生活。そこに突如としてできてしまったいぼ痔に悩まされたしおさん。赤ちゃんが黄疸で治療したりと不安なこともありましたが無事、一緒に退院することができてよかったですね。大変だった入院生活も、頼れる医師や病院スタッフさんがいたからこそいい思い出になったのではないでしょうか。これからは家族で力を合わせて全力で子育てを楽しんでほしいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月20日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。しかし、しおさんいぼ痔になってしまうのです。その後は赤ちゃんのお世話におしりの痛みにとバタバタな入院生活を送ります。入院生活4日目、「今日の夕方に院長が内診するから一緒に来てちょうだいね」と助産師さんに言われ、院長のところへ向かうしおさん。さっそく内診が始まり、いぼ痔を見た院長が「コレ押し込んだほうが楽になるからついでに押しちゃうね!」と言います。抵抗するしおさんでしたが、院長の力技で痔を押し込まれるのでした。その後、面会にきた夫に赤ちゃんの黄疸のことや院長に痔を押し込まれたことなど、1日の出来事を伝えるのでした。入院生活4日目の夜、産院の2階にある待合室に明るいことに気づいたしおさん。そこでは、出産を終えたママたちと院長が集まりお話をする「お茶会」が開催されていました。助産師さんに誘われ参加することとなったしおさんですが……。 奴の存在を感じる… 入室すると「遠慮しないで好きなの食べなさい!」とおやつを手渡され、さっそくおもてなしをうけるしおさん。素敵な企画だと感心する一方で、素直に楽しめていないことに気づきます。「私の赤ちゃんだけがこの場にいないから?」と思ったのですが、やはりここでもおしりに痛みがあらわれます。 我慢できず病室へと戻ってベッドに倒れ込み、「もっとお菓子も食べたかったし話したかった」と嘆きます。枕を抱えながら何て散々な入院ん生活なんだと思いながらも、明日で退院だからと割り切ります。赤ちゃんと一緒に退院できるのか心配しつつ、夜のお世話のため仮眠をとるのでした。 夜間授乳のため目覚めたしおさん。授乳を終え赤ちゃんを見つめながら、「黄疸と聞いた時は取り乱したしまったけどきっと大丈夫」と思い直し、「赤ちゃんの生きる力を信じよう……」と心に誓うのでした。 ◇ ◇ ◇ 出産を終えたママたちや院長と話す機会を逃し、悔しがるしおさん。常に赤ちゃんのお世話で忙しい入院生活は孤独を感じることも少なくありません。それでも「赤ちゃんの生きる力を信じよう」と心に誓うしおさんは、とても強く素敵です。退院まであと少し、不安や寂しさはあるかもしれませんが前向きな気持ちのまま頑張ってほしいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月19日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。しかし、しおさんいぼ痔になってしまうのです。その後は赤ちゃんのお世話におしりの痛みにとバタバタな入院生活を送ります。赤ちゃんが黄疸だと告げられて、不安と心配から泣きじゃくるしおさん。「治療すれば問題ないからさ。元気だしなさい」という院長のやさしい言葉に勇気づけられるのでした。その後、助産師さんがしおさんの病室を訪れ、治療中の赤ちゃんを見てみないかと提案するのですが、見たら泣いてしまいそうだと思い見学を断ります。病室から出ようとする助産師さんが最後に「今日の夕方に院長が内診するから一緒に来てちょうだいね」とひと言。しおさんは「いぼ痔を押し込まれる可能性、大!」と恐怖に震えるのでした。内診の時間が近づき、恐怖に怯えるしおさん。ついに名前が呼ばれ、入室します。 うわぁ… さっそく内診が始まると、「うわぁ…コレは痛そう……」と、いぼ痔を見たであろう看護師さんがつぶやきます。内診は続き、「コレ押し込んだほうが楽になるからついでに押しちゃうね!」と恐れていた言葉が飛び込んできます。 いくら院長でも他人にいぼ痔を押し込まれるのは絶対に回避したいしおさんと、しおさんをラクにしてあげたい院長の戦いが始まりました。「ほっといてください!」と嘆くしおさんに「少し我慢すればいいんだからじっとしてなさい!」と叫ぶ院長。しおさんの抵抗虚しく、力技でいぼ痔を押し込まれ内診が終わりました。 その後、面会にきた夫に赤ちゃんに黄疸が見つかったこと、赤ちゃんと一緒に退院ができないかもしれないこと、院長に痔を押し込まれたことなど、1日の出来事を伝えるのでした。 ◇ ◇ ◇ 「少し我慢すればいいんだからじっとしてなさい!」と言って対処した院長。少し荒っぽく聞こえるかもしれませんが、早くラクになってほしいというやさしさを感じますよね。院長にいぼ痔を押し込まれ、普通に立てるようになったしおさん、本当によく頑張りました! 入院生活もあと少し、楽しく赤ちゃんのお世話ができるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月18日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。しかし、しおさんはいぼ痔になってしまうのです。その後は赤ちゃんのお世話におしりの痛みにとバタバタな入院生活を送ります。入院生活も4日目。昼食の準備をしていると、話したいことがあると助産師さんに呼び止められます。ナースステーションへ向かうと小児科医が待ち構えていました。入院中に赤ちゃんの検査をしたと言い、1枚の紙を渡され、そこに「黄疸」の文字が。医師からの説明を聞いたしおさんはショックを受けます。今後のスケジュールを聞いても頭に入らず、黄疸について書かれた紙をぼうぜんと眺めるしおさん。昼食をとろうと歩き出したのですが……。 い、院長ぅ… 廊下を歩く足取りは重く、「赤ちゃんがおとなしいのは、どこか悪くて元気がなかったせい?」と考え、胸が苦しくなるしおさん。病室へ戻ったものの、不安で押しつぶされそうになり泣き出します。そこへ小児科の先生が現れ、「治療をすれば良くなるしきっと大丈夫だから!」と励ましの言葉をもらい泣き崩れてしまうのでした。 昼食を終え片付けをしていたしおさんは、院長と遭遇します。元気のないしおさんに「治療すれば問題ないからさ。元気だしなさい」とやさしい言葉をかけ勇気づけます。その言葉を聞きしおさんも心が和むのでした。 気持ちも少し落ち着いたころ、助産師さんがしおさんの病室を訪れ、治療中の赤ちゃんを見てみないかと提案します。しかし、見たら泣いてしまいそうだと思い、見学を断ります。返事を聞き立ち去ろうとした助産師さんが、「今日の夕方に院長が内診するから一緒に来てちょうだいね」とひと言。しおさんは「いぼ痔を押し込まれる可能性、大!」と察し戦々恐々とするのでした。 ◇ ◇ ◇ 赤ちゃんのことが心配で泣き出してしまったしおさん。不安でいっぱいなときはネガティブな言葉が頭に浮かんでしまいますよね。しかし、小児科の先生と院長に「治療をすれば大丈夫」と言われ、気持ちが落ちついたのではないでしょうか? 体も心も大変な時期だからこそ、周りに支えてもらいながらポジティブな考え方ができると良いですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月17日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。しかし、しおさんいぼ痔になってしまうのです。その後は赤ちゃんのお世話におしりの痛みにとバタバタな入院生活を送ります。そして、3日目の深夜。赤ちゃんと2人きり、幸せな授乳タイムを送りますが、おしりが痛み出し、平穏な時間は終了。薬をもらうためナースステーションへ向かうと、偶然にも居合わせた院長が「僕が押し込んであげようか?」とひと言。恐怖を感じたしおさんは、薬を握り締め全力で病室へと戻るのでした。深夜のお世話では、う●ち漏れで寝具も服も全部取り替えるという初めての経験をしたりと落ち込むしおさん。しかし退院目前! 「明日で最後…!」と自分に喝を入れるのでした。入院生活4日目の朝。腫れ上がった左手が心配になり、病室を訪れた助産師さんに相談することに。原因は「ずっと針を刺して点滴を打っていた影響かもしれない」と助産師さん。理由がわかり納得し、1日が始まるのでした。 どうしよう… ※誤)お夜通し → 正)夜通し ※ 痛みや腫れがある場合は、無理に環納しないようにしましょう。 そして朝食の時間。またもおしりに激痛が! 刺激を与えないよう、おしりを浮かせながら朝食をとるしおさんは、薬をもらうことを決意します。しかし助産師さんからは「ちゃんとトイレで押し込んでみた??」と言われ、何度も聞いたそのセリフにイライラしてしまうのでした。 そして昼食の準備をしていると、話したいことがあると助産師さんに呼び止められます。ナースステーションへ向かうと、小児科医が待ち構えていました。医師に入院中に赤ちゃんの検査をしたことを告げられ、1枚の紙を渡されます。そこには「黄疸」の文字が。その紙を読み続けると、「脳の組織にダメージを」「後遺症で体が麻痺」と信じられない言葉が並び、ショックのあまりしおさんはぼうぜんとするのでした。 ◇ ◇ ◇ 突然小児科医に「黄疸」と言われ、不安になるしおさん。聞き慣れない言葉にショックを受けるのも無理はありませんよね。助産師さん曰く、黄疸が強くなると、肌や白目が黄色く染まって見えると言います。少しでも気になるときは、自分で判断せずに先生に相談することをおすすめします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月16日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。入院生活3日目の入浴中。おしりの違和感があり触ってみると、なんといぼ痔が。痛みに堪えながら沐浴指導を終え、病室へ戻ると今度は左腕がパンパンに腫れ上がっているのでした。おしりの痛みに左腕の異変と体の不調が続くしおさん。さらに余裕の表情で院内を歩くママたちを見て、「なんで私だけボロボロなんだ?」と落ち込んでしまいます。その後、夫が面会に来たのですが、すぐに授乳の時間になります。殺気だった顔で必死に授乳するしおさんの姿を見て「あとちょっとだよ」と励ます夫。その言葉を聞いたしおさんは「あと2日で帰れるんだ!」と気を持ち直すのでした。面会に来ていた夫も帰り、夜間授乳のために少し仮眠をとるしおさん。アラームの音で目覚め、授乳室へと向かいます。真っ暗な深夜の廊下には、別室にいる赤ちゃんたちの泣き声が響き渡るのでした。 おしりが限界だ…!! ※痛みや腫れがある場合は、無理に環納しないようにしましょう。 他の赤ちゃんが泣き声を上げる一方で、しおさんの赤ちゃんは大泣きすることもなくとても穏やか。寝れなくて体は痛くてつらいけど、赤ちゃんと2人、誰にも邪魔されないなんて……と幸せな時間に浸る中、おしりが痛みだし平穏な時間はあっけなく終了。薬をもらうためナースステーションへ向かいますが、「あんまり使いすぎても効き目なくなっちゃうからね」と助産師さんに言われてしまいます。さらには「ちゃんとグッて押し込んでみた??」と、聞き慣れたセリフを聞くこととなるのです。そして偶然にも居合わせた院長が「僕が押し込んであげようか?」と。その勢いに怯むしおさんは薬を握り締め、全力で部屋へと戻るのでした。 病室へ戻り赤ちゃんを眺めながら、授乳以外で抱っこすることができなかったと涙ぐむしおさん。ボロボロの状態のしおさんのことを察しているかのように、寝床に置けば静かに寝てくれる赤ちゃんなのでした。あまり泣くことはないけれど、深夜にうんち漏れで寝床も服も替えるという事件が起こったりお世話は大忙し。初めてのことばかりで落ち込むしおさんですが、「明日で最後…!」。キリッとした表情をし、自分を奮い立たせるのでした。 ◇ ◇ ◇ 入院生活中、授乳以外で赤ちゃんを抱っこすることができなかったと寂しい気持ちになるしおさん。産後は体が思うように動かずに悲しくなることもあると思います。 助産師さん曰く、出産後約6〜8週間目までの産褥(さんじょく)期は、基本的に運動だけでなく、家事などもできるだけ控え、安静に過ごすことが必要だと言います。この時期に無理をすると産後の回復が遅れるだけでなく、場合によってはしっかり回復できずに、更年期になって尿もれや骨盤臓器脱(子宮が体外に出てきてしまう症状)になることもあるのだとか。 産後は、家族に頼ったり、公共・民間サービスを利用するなどしてゆっくりと体を休めることに専念しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月15日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。入院生活3日目の入浴中。おしりの違和感があり、触ってみるとなんといぼ痔が。シャワーを終え病室へ戻り、授乳をしますが、おしりの傷みに悩まされます。意を決して「痔の薬が欲しい」と助産師さんに訴えるしおさん。助産師さんは、心配しながら薬を手渡します。さっそく使ってみると一瞬痛みが引くものの、すぐに激痛がしおさんを襲うのでした。おしりに爆弾を抱えたまま沐浴指導の時間に…… 。立っているのもやっとの中、パワフルな助産師さんとの沐浴指導がスタートしました。 耐えろ! 地獄の数分間!! ※赤ちゃんを入れたままコットにセットするのは危険です。 ※赤ちゃんを入れたままコットにセットするのは危険です。 ベテランの助産師さんがテキパキと沐浴を進める中、しおさんはおしりの痛みに耐えることで精一杯。痛みと初めての沐浴に緊張し、震えながらも沐浴を終えるのでした。 病室へ戻り「今後1人で入れることできるかなぁ」と考えながら体を休めていると、またも体に異変が! なぜか左腕がパンパンに腫れ上がっているのでした。 おしりの痛みに左腕のむくみと体の不調が続く中、廊下を歩いていると余裕の表情の産婦さんたち。しおさんは「なんで私だけボロボロなんだ?」とうらやましく思うのでした。 病室へ戻り凹むしおさんのところに夫が面会に。「また授乳の時間だ」と弱々しい声でぼそっと呟いたかと思えば、殺気だった顔で必死に授乳するしおさん。その姿を見て「今日と明日頑張れば退院出来るからさ…… あとちょっとだよ」と励ます夫。その言葉を聞きあと2日で帰れるんだ!と気を持ち直すのでした。 ◇ ◇ ◇ 心配しながらも「あとちょっとだよ」と前向きな言葉をかける旦那さん。赤ちゃんのお世話に体の不調にと弱っているしおさんにとって、前向きな言葉は心の栄養となるのではないでしょうか? 大変なときこそ、お互い寄り添いあって過ごしていきたいですよね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月06日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。入院生活3日目の朝を迎えます。いつもより気合い十分のしおさんは朝食を食べシャワーへ。そこでしおさんの体に異変が起こります。 入浴中に感じるおしりへの違和感。触ってみるとなんといぼ痔が! これはマズいと思ったしおさんは、いぼ痔をおしりの中に押し込んでみることに。しかし、また出てきてしまい、「ああ、駄目だ」としょげるしおさんなのでした。出産時に負った傷もいえぬまま、さらには、いぼ痔とダブルパンチで痛みに襲われるしおさん。歩くこともままならない状態となってしまいます。そして授乳の時間が訪れるのですが……。 あっ…あの実は!! ※赤ちゃんを入れたままコットにセットするのは危険です。 ※痛みや腫れがある場合は、無理に環納しないようにしましょう。 痛みに耐えながらもなんとかやり過ごしてきたしおさん。今回の授乳中は円座クッションを使いますが、やっぱり痛い!! 「ほんの数分……耐えろ!」と自分に喝を入れ、無事に授乳を終えるのでした。 そしてこのとき、立ったり座ったりが多くおしりへの負担が大きいであろう和室を選んだことを後悔をするのでした。全身に力を入れるためおしりへのダメージが……。痛みに震えるしおさんの元へ助産師さんが現れます。 意を決して「痔の薬が欲しい」と訴えるしおさん。すると助産師さんは、心配しながら薬を手渡します。そして「痔は中にこう押し込むのよ!」と助言を残し去っていくのでした。 薬をゲットしたしおさん。さっそく使ってみると、痛みが引いて座れるように! しかしまたすぐに激痛がしおさんを襲うのでした。 ◇ ◇ ◇ 円座クッションを使ってもおしりが痛いと嘆くしおさん。3時間おきの頻回授乳で、体もメンタル的にもダメージが大きいかもしれません。しかし、入院中であればすぐに病院スタッフに相談ができるので、しおさんも安心だったのではないでしょうか。頼れるスタッフのいる入院中にしっかりと体を休めて、少しでも早く回復できるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月05日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。ついに3時間おきの夜間授乳がスタート。セットしたアラームよりも先に赤ちゃんの泣き声で起こされてしまいます。授乳をしても泣き止まない赤ちゃんに「う●ちな気がする」と思ったしおさんは、ナースコールを押します。すぐに駆けつけてくれた助産師さんの顔を見て安心するしおさん。赤ちゃんが泣き止まずどうしていいのかわからないと伝えます。おむつチェックをした助産師さんが「う●ちしてました!」と。しおさんの勘は的中したのでした。助産師さんにおむつの替え方を教えてもらい、四苦八苦しながらも無事完了。さっきまで泣き止まなかったことが嘘のように、おむつを替えを終えたらスヤスヤと眠りはじめた赤ちゃん。その安らかな表情を見てホッと胸を撫でおろすしおさんでしたが……。 本当の試練はここからだった!! ※痛みや腫れがある場合は、無理に環納せず医師に相談しましょう。 穏やかな表情で眠る赤ちゃんを見て「情けない……」と胸が苦しくなるしおさん。「この子には私しかいないんだ」と母親としての責任と自覚を強く持ち、これからの入院生活も全力でお世話をすることを決意するのでした。 そして入院生活3日目の朝を迎えます。いつもより気合い十分のしおさんはモリモリと朝食を食べシャワーへと向かいます。 入浴中、今日も赤ちゃんのお世話を頑張ろうと!決意。しかし、そんな絶好調のさなかに感じるおしりの違和感。恐る恐るおしりに手を当ててみると……。何とそこにはいぼ痔が!! 妊娠中からいぼ痔気味だったしおさん。出産時のいきみによりパワーアップし、存在感をあらすほどになってしまったのでした。これはマズいと思い、グイグイといぼ痔をおしりの穴の中に押し込んでみますがまた出てきてしまうのです。「ああ、駄目だ」としょげるしおさんなのでした。 ◇ ◇ ◇ 「この子には私しかいないんだ」と、隣で安心したように眠る赤ちゃんを見て、母親としての責任と自覚を強く持ったしおさん。今日も頑張るぞ!と出だし好調だったのも束の間、おしりの違和感がいぼ痔だったと思わぬ事態に困惑してしまったようです。出産を機に痔になってしまったという経験したという人もいるでしょう。痛みが気になる、腫れているかもと少しでも不安思ったら悩まずに相談しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月04日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。そして入院生活2日目。助産師さんが病室へきたかと思えばすぐに食事。ごはんを食べたかと思えば今度は哺乳瓶を洗い……と息つく間もなく時間が過ぎていくのでした。ついに赤ちゃんと初対面をした夫。大事に大事に赤ちゃんを抱っこする夫の姿を見て「家族になったんだなあ……」と実感するしおさん。家族団らんで幸せな時間を過ごしていたそのとき、しおさんに信じられない事件が起こります。待望のアイスがドロドロに溶けきった状態で手渡されたのです。「コンビニで買ってから40分かけて車できたから……ごめん」と衝撃の発言が。気まずい表情の夫をかばうよに「せっかくだし食べようかな……」とやさしい言葉をかけるしおさんでした。時刻は夜の9時。3時間おきの夜間授乳に備え、アラームをセットするしおさん。しかし、アラームが鳴る前に赤ちゃんの泣き声で起こされるのでした。そして、深夜の攻防戦が繰り広げられるのです……。 な…泣き止まない!? 「泣いて起こされるの初めてかも」と産声ぶりの泣き声を聞きながら授乳を始めたしおさん。授乳も終わり「昼間みたいにおっぱいあげてすぐ寝るだろうな」とベッドに入るしおさん。しかし…………赤ちゃんが泣き止まない!! なんで!? どうして!? 止まらない赤ちゃんの泣き声に焦るしおさん。 初めてのことに戸惑いながらも「なんとなーく、うんちな気がする」と母親の勘が働きます。しかし、正解がわからないとパニックのしおさんは、頼みの綱であるナースコールを押し助けを求めます。 その後、駆けつけてくれた助産師さんの顔を見て安心するしおさん。しどろもどろになりながらも、赤ちゃんが泣き止まずどうしていいのかわからないと伝えると、おむつチェックを始める助産師さん。チェックを終えると「うんちしてました!」と凛々し顔でひと言。しおさんの勘は見事に的中したのでした。 ◇ ◇ ◇ これまで泣かずに大人しい赤ちゃんが泣きやまずに動揺してしまったしおさん。赤ちゃんが泣いて起こされることも、授乳しても泣き止まないこともすべてが初めてのことであたふたしてしまいますよね。深夜であろうと、すぐに駆けつけてくれる助産師さんの存在はとても大きく心強いのではないでしょうか。退院までの期間、助産師さんや看護師さんなど病院スタッフの助けを借りながら頑張って欲しいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月03日「出産よりも産後がつらい」第7話。怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。傷口の痛みやおしっこが出ないハプニングをなんとか乗り越えて突入した入院生活2日目。2日ぶりにシャワーを浴びたしおさん。入浴後、病室に忘れ物をしたことを思い出し病室に向かっていると助産師さんに呼び止められ「すぐにナースステーションに来て赤ちゃん引き取ってください!!」と激怒され意気消沈。その後、産後のご褒美エステを終えたしおさんを呼び止め「お肌……超ツルッツルじゃん!」と。また怒られてしまうのではとドキドキしながらも入院生活を送っていました。 そんな心も体も忙しい中、「私がママだよ」と照れながらも初めて赤ちゃんに話しかけるしおさん。うれしくてちょっぴり恥ずかしいというなんとも言えない幸せな時間が流れるのでした。 そして2日目の朝、院長が病室へきて麻酔の管を取ると説明を受けたしおさん。麻酔の管を固定していたテープを勢いよく剥がされ、プチショックを受けます。しかし、夫のまさかの行動でさらなるショックが……。 フタを開けてまさかの状態にショック……!! その後の入院生活は、授乳をしたかと思えばすぐに食事の時間。そしてごはんを食べたかと思えば今度は哺乳瓶を洗い……と、目が回るような忙しさにしおさんは「負けるなしおー!」と自分へエール送るのでした。 あっという間に時は過ぎ夜に。しおさんの夫が面会へきて、ついに赤ちゃんと初対面を果たします。ぎこちなく丁寧に赤ちゃんを抱っこする夫の姿を見て「家族になったんだなあ……」と実感するのでした。そしてしおさんがリクエストをした待望のアイスを受け取るりフタを開けると、そこにはドロドロに溶けきった状態のアイスが……。形のないアイスを見た夫からは「コンビニで買ってから40分かけて車できたから……ごめん」と衝撃の発言が。気まずい表情の夫をかばうように「せっかくだし食べようかな……。」とやさしい言葉をかけるしおさんでした。 ◇ ◇ ◇ 赤ちゃんと初対面し、ぎこちないけれどもとても慎重に赤ちゃんを抱っこする旦那さんを見て感動もひとしおだったのではないでしょうか。しかし、リクエストしていたアイスが溶けてしまっていたことは衝撃ですよね。「コンビニで買ってから40分かけて車できたから……」と言われると、旦那さんの早く赤ちゃんに会いたいという気持ちと、しおさんにアイスを届けて喜んでもらいたいという気持ちが伝わり、ショックも消えも晴れやかな気持ちになりますね。退院後は冷たいアイスが食べられるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月01日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。しかしその後、無痛分娩で使用した麻酔の副作用で、強烈な吐き気や38度を越える高熱に襲われたり、再び陣痛のような強い痛みを感じたりして苦しんでいました。さらに、出血がなかなかおさまらないしおさんを診察するため、夜中に院長が駆けつけてくれました。危ない状況ではあったけれども「出血は次第におさまっていく」と言われたしおさんの目には、安堵の涙が溢れます。さらに翌朝、赤ちゃんの寝顔を見たしおさんは感動が込み上げまたも涙……。傷口の痛みやおしっこが出ないハプニングをなんとか乗り越えて突入した入院生活2日目。この日から、赤ちゃんがしおさんの入院部屋に移動してきて、さっそく授乳をしてみることになりました。助産師さんに声をかけてもらいながら、赤ちゃんを慣れない手つきで抱き上げ、授乳を始めるしおさん。赤ちゃんが無事におっぱいを飲んでくれて、思わず感極まり涙が……。 しかしその後、しおさんの心が折れてしまうような出来事が起こったのです……。助産師さんが発した驚きの言葉 2日ぶりにシャワーを浴びたしおさん。ドライヤーをしていると、病室に忘れ物をしたことを思い出します。おぼつかない足取りで病室に向かっていると……。 「しおさん!!」と助産師さんに大きな声で呼び止められました。 助産師さんは、しおさんに対して「シャワー終わったらすぐにナースステーションに来て赤ちゃん引き取ってください!!」と激怒。 忘れ物を取りに戻っただけだったのに、強い口調で注意をされてしまったことにしおさんは落ち込んでしまいます。 また、ご褒美エステを終えたしおさんが病室戻っていると、また先ほどの助産師さんが、しおさんの名前を呼びながら怖い顔で近づいてきました。 すると助産師さんは「お肌……超ツルッツルじゃん!」と言って手でグッドサインをしたのです。また何か注意をされると思ったしおさんは安堵しました。 そして、病室に戻ってすやすやと眠っているちゃんを眺めていたしおさん。「私がママだよ」と照れながら小さな声で赤ちゃんに話しかけたのでした。 ◇ ◇ ◇ 照れながらも「ママだよ」と赤ちゃんに声をかけていたしおさん。しおさんのように、慣れないうちは緊張したり、どのようにコミュニケーションをとっていいかわからず戸惑ったりする方も多いと思います。小児科医の先生曰く、赤ちゃんが泣いているときには「おなかが空いたのかな?」「眠いのかな?」、ミルクを飲んでいるときは「おいしいね」、あくびをしているときは「眠たいね」などと赤ちゃんの気持ちを代弁するような声掛けをして、コミュニケーションを取ると良いのだそう。 赤ちゃんの気持ちを言葉にしてみると、なんだか自然と会話が楽しめそうですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年11月30日このマンガを描いているみたんさんの妹・コツママの出産レポです。陣痛開始から5日目に陣痛促進剤を打ったコツママ。促進剤の効果でお産が進み、立っていられないほどの痛みに苦しみます。ベッドの柵を握りしめながら、ついに子宮口が全開大になりました。助産師さんはてきぱきと準備を始め、あとはいきむだけに……。次の陣痛からいきんでいいと言われたコツママ。助産師さんに従い、出産に集中します。 眠れない…壮絶な5日間を経て コツママがあとどのくらいで生まれるかを聞くと、助産師さんは初産だから1~2時間はかかると答えます。実姉は分娩台に移動してからスピード出産だったことから、自分もすぐに産んでみせると意気込むコツママ。 いきみ始めて30分が経ったころに医師が呼ばれ、あと少しで生まれるのだと察します。あと2回いきんだら生まれそうという助産師さんの声を聞き、痛みに耐えながら呼吸を整えるコツママ。そして……、赤ちゃんの姿が目に入りました。 「うわあああああ」赤ちゃんよりも先に、夫の泣き声が響きます。コツママももらい泣きし、最後に赤ちゃんが無事に大きな産声をあげました。生まれた子は夫にそっくりの女の子。コツママさんは5日間にわたる出産を終え、初めて赤ちゃんに会えたあの瞬間だけは、何度でも味わいたいと思うのでした。 “出産の痛みは忘れる”とよく言われますが、コツママさんも1年半後には「また産みたい」と思えるように。どんなに苦しくてもわが子に会える瞬間は、ママにしか体験できない感動がありますね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター みたん
2023年11月30日