わが家には小学4年生と1年生、4歳、1歳の子どもがいます。幼稚園に入園した4歳の次女は、半年間ずっと登園を嫌がり毎朝大泣き。幼稚園に行きたくなるように試行錯誤していた私をハッとさせた、次女のひと言は……? 登園拒否する娘の本音次女が登園拒否をするようになってから、はや半年。このままではいけないと思い、私は幼稚園に行きたくなるよう、次女の大好きなジンベイザメの力を借りることに。早速ジンベイザメのハンカチやキーホルダーを買って、朝持たせてみますが効果なし……。 そんなある日、次女は登園前に玄関で泣き始めました。私はまた今日もか……と思いつつ、「ほら〜、次女ちゃんの好きなジンベイザメのハンカチ持って行こう〜?」とあやします。するとそのとき、泣いている次女が私に向かって「ママがいい!」と言ったです。その言葉に私はハッとしました。4人の育児に追われ、次女とじっくり向き合う時間を取っていなかったかもしれない……。もしかして、次女は私と過ごす時間がなくてストレスを感じていた……? そう思った私は、その日の幼稚園をお休みして、次女と水族館へ向かうことに。次女は本物のジンベイザメを見て大興奮! 水槽の前にずっと張り付いていました。帰り道では「大好きなママと行けてよかったー!」とニコニコです。 翌日は少し泣きながらも、自ら私の手を振り登園。その後も、次女との時間をとることを意識しながら過ごしていると、徐々に行き渋りは減り、1カ月後には笑顔で幼稚園に行けるようになりました。ゆっくり私と過ごしたことで気持ちが落ち着いたのかもしれません。これからは、次女はもちろん、ほかの子どもたちの気持ちにもより一層気を配っていきたいと思った出来事です。 作画/yoichigo著者:茂木 あずさ
2024年04月13日わが家には、4歳の娘と0歳の息子がいます。息子のお宮参りに両家の両親を誘い、みんなそろって神社へ参拝することになりました。お宮参りはわが家にとって初めてのイベントだったので、事前に夫と服装について話し合うことに。そのときの私と夫の会話をしっかり聞いていた娘が、当日現れた義父の服装にひと言……! その場は一瞬で気まずい展開になってしまいます。 「何を着ればいいの?」お宮参りの服装 娘のお宮参りのときは、産後しばらく私の体調が不安定だったため、写真撮影のみをおこないました。そのため、今回の息子のお宮参りがわが家にとっては初めてのものとなります。夫はひとりっ子、私は長女で両家にとっての孫はわが家の娘と息子だけ。両家の両親を誘うと、どちらも快くOKしてくれ、みんな当日を楽しみにしていました。 当日の服装に迷った私は、ネットやママ友から情報を集めることに。夫と話し合った結果、意見の多かった“パパはスーツ、ママはワンピース”に決定。その場にいた娘も、じっと私たちの話を聞いていました。 お宮参り当日。最後に神社へやってきた義父は、白シャツとジーンズ姿でした。すると、義父を見た娘から「じいじ、洋服間違えちゃったの?」とまさかの言葉が……。一瞬、場の空気が凍り、私は夫との会話を思い出します。どうやら娘は私たちの会話をしっかりと覚えており、“ジーンズ=間違い”と認識していた模様。その場は気まずい雰囲気になりましたが、義父は「間違えちゃったよ~ごめんね!」と明るい笑顔で返してくれたのです! 一気に場が和んで、その後のお宮参りは無事終えることができました。 今回は義父のおかげで難を逃れましたが、服装について両家の両親にもひと言伝えていれば、そもそも気まずい展開にはなっていないはず。今後は事前に確認・相談しようと心に決めた出来事でした。 作画/ヒロミンミン著者:北川いく子
2024年01月04日想像力が豊かに。4歳頃の心と体の発達、社会性子どもは4歳から6歳頃にほとんどの運動機能を一通り獲得すると言われています。心の発達とも相まって、周りから何も言われなくても、朝起きて着替えてトイレに行き、ごはんを食べるなど、自立が進んでいきます。友達とは言葉を使って気持ちを表現し、その中で団結したりけんかしたり仲直りしたりを繰り返して社会生活の基礎的な力を育てていきます。こうして小学校就学を迎えます。4歳頃になると、多くの子どもは体を思ったように動かす力がつくのと同時に想像力が豊かになり、自然の中にあるものや身近なもので遊ぶようになります。友達との関係は、同じ目的をもって行動したり、ただ楽しいだけでなく、不安や葛藤など複雑な気持ちも経験します。ただ歩く・走る・手足を動かすというだけでなく、全身のバランスのとり方がうまくなり、片方の足だけで立つ・跳ぶこともできるようになります。手先は、ひもを通す、はさみを扱うなど、より器用な動きができるようになり、絵を描いたり、粘土や空き箱などを組み合わせて、想像しながら作品作りもします。また、遊びながら声をかけるなどのように、並行して同時に2つの行動ができます。手足を使い、見たり触ったりしながら、水遊び、砂遊びをしたり、花を摘み、虫を観察するなど、自然の中にあるものや身近なものに興味が出てきます。大人から見ると、危ないと思う場面もあるかもしれませんが、自由な感性に任せて遊ぶことで、色彩感覚や身体感覚を育んでいくので、心配かもしれませんが安全に気をつけて見守っていきましょう。ますます語彙は増えていき、想像力も豊かになり、現実に起きたことと絵本で見たことなどを重ね合わせたりしながら、遊びの世界を広げていきます。また、おばけやこわい夢、一人になったときの不安感など、「こわい」という感情も芽生えていきます。友達と言葉を介して同じ想像の世界を繰り広げる、ごっこ遊びを行うようになってきます。自分は周りの人にどう見られているのか、という自意識が芽生えます。その中で、周りの人に褒められたり励まされたり、共感したりしながら、人の気持ちを理解するようになっていくでしょう。友達と一緒に遊ぶことが楽しくなるのと同時に、競争する気持ちも芽生えてけんかも多くなります。「悔しい」という感情を経験しながらも、友達が言うことに従ったり、あるいは自分の言うことを受け入れてもらったりします。こうして、ただ楽しいだけでなく、一緒に遊ぶ中で複雑な面白さを覚えていく時期でもあります。自立性が育つ。5歳頃の心と体の発達、社会性5歳頃になると生活に必要な身体能力はほぼ整い、自分の身の回りのことを大人に言われなくても一通りできるようになります。友達との関わり方も複雑になっていき、ただ楽しいだけでなく、競争心が生まれ、その中で切磋琢磨しながら育っていきます。5歳頃になると、大人が行う動きのほとんどができるようになります。鬼ごっこのような一定の制限やルールの中で体を動かすような遊び方ができます。手先の動きでは、ひもを結ぶ、雑巾を絞るといった生活に必要な細かい動作ができるようになり、さらに、包丁やのこぎりなど危険性が伴う道具を大人の助けを受けながら扱うことができるようになります。自主性や自立性が育ちます。身の回りのことができる身体能力がついたことで、食べる、着替える、トイレに行く、運ぶ、片づけるなど、朝起きてから夜寝るまでの行動がほとんど一人でもできるようになります。大人に指示されなくても、だいたいの一日の流れを分かって行動できます。自分のことだけでなく、相手の気持ちになって考えたりする感受性も身につけます。人の役に立ち褒められることが嬉しく、誇りをもってお手伝いをするようになります。友達と過ごす中で、自分の気持ちを伝えたり相手の気持ちを理解したりするために言葉によるコミュニケーションが重要になっていきます。ルールを理解して集団遊びをしたり、活動したりするときにそれぞれが「役割」をもっていることを理解して行動します。そのためにはルールを守る、約束を果たすことが大事だということも学び始めます。また、すぐに大人に頼らないで、子どもたちで解決しようとする様子が見られるようにもなります。こうして、社会生活に必要な基本的な力を身につけて、これまでは個々の成長だったものから、集団の中での成長へと変化していきます。就学前に何ができるようになる?6歳頃の心と体の発達、社会性自分が思ったように体を動かし、友達とのかかわりが生活の大事な部分を占めるようになる6歳。次第に社会的、科学的なことに興味を持つようになり、世界が広がっていきます。大人に甘えながらも、外へ向かって経験を積んでいくのが6歳代です。身体機能が成熟し、さらに体力もついてくることから、活発に動きまわります。ボールを蹴りながら走ったり、跳び箱のようにいくつもの連続した動作を組み合わせるような運動ができるようになります。手の動きはさらに細やかになり、頭でイメージしたものを描いたり、思考しながらダイナミックに表現していく楽しさを覚えていきます。特別に教えなくても、自分から文字を書いたり読んだりするようになります。ニュースなどの社会的な話題や、自然現象などにも興味を持ち始め、自分の好きなジャンルの図鑑を見たりするなど、学ぶことの面白さが芽生えていく頃です。自分と自分以外の人は違う、ということを意識し始め、周りの人の特徴や個性を感じとりながら関わるようになっていきます。子ども同士の集団的な遊び方が活発になります。遊びの中で役割が生まれ、より複雑なルールを自分たちで考えます。こうして、社会生活をしていくときに大事な自主性と強調性を獲得していき、就学へとつながっていきます。参考:保育所保育指針解説書|厚生労働省参考:<参考> 0歳児から2歳児の発達過程|東京都教育委員会参考:東京都こども医療ガイド|東京都福祉保健局4歳、5歳、6歳の発達チェックリストー運動・心と言葉・社会性の目安Upload By 発達障害のキホン参考:保育所保育指針解説書|厚生労働省発達に遅れや凸凹がある?通院の目安や、保護者ができること4~6歳頃になると、自己免疫力も高まり、頻繁に高熱を出すことも減ってくるでしょう。とはいえ、インフルエンザ、ヘルパンギーナ、溶連菌、麻疹、水ぼうそう、おたふく風邪、ウイルス性/細菌性胃腸炎などの感染力が強いウイルスや細菌には注意が必要です。身体機能的には、手洗い・うがい、体を清潔にすることは自分でできる年齢になってくるので、習慣化を心がけましょう。ただし、けいれんを繰り返す、急に意識がなくなる、手足が動かない、慢性の頭痛を繰り返す、一度できたことができなくなるなどの症状がみられる場合には、かかりつけの小児科医や病院を受診してください。参考:年代別・世代別の課題(その1)|厚生労働省(7ページ)参考:保育所における感染症対策ガイドライン(2018 年改訂版)|こども家庭庁参考:白河市 保健福祉部こども支援課発達の遅れや、言葉や発語が遅いと感じたときは、小児科医や地域の相談窓口で相談しましょう。また、5歳の前半に5歳児健診を行なっている自治体があります。気になることを相談するチャンスとなります。5歳児健診でチェックすること5歳児健診では、保健師などの専門家による問診をしながら、子どもの体の動かし方やコミュニケーションの様子、言葉の発達の様子などをみていきます。健診では次のような項目があります。・保健師による問診・身体計測・視力検査・医師・保健師・担当保育士による診察・集団遊びや工作などをさせて、様子を観察・個別の歯科衛生士による歯科相談、栄養士による栄養相談このほかにも、保育士、保健師、臨床心理師、教諭などによる個別の相談ができます。3歳児健診では特に問題ないと言われたけれど、5歳児健診で発達障害の可能性を指摘されることがあります。また、数字や文字を読んだり書いたりができるようになってくる年齢でもあるので、教育相談の場も設けられているのが、それまでの乳幼児健診とは違う点です。正式に診断できるのは就学後ですが、学習障害の可能性を指摘されることもあります。もし、子どもの発達で気になることがあったら、また、育てにくいと感じていることがあったら、健診時に保健師さんなどに相談してみるといいでしょう。また、健診が行われていなくても気になることがあれば、まずはかかりつけの小児科や病院で相談してください。また、地域の相談窓口に行ってみると、心理や医療の専門家に相談できるので、困っていることが解決される糸口が見つかるはずです。地域の相談窓口地域の相談窓口がどこにあるかは、5歳児健診の際や自治体の役所に問い合わせましょう。主な相談窓口としては次のような場があります。健診や発達相談などを行うセンターで、健康や保育に関するさまざまな相談窓口です。引っ越したばかりなど、どこに相談していいかわからない場合にも地域医療を紹介してくれる場にもなります。保健センターと同様に公的機関ですが、子どもの発達支援に特化した窓口となります。発達相談をしたのちに、児童発達支援センターでもっと具体的な子育てについての相談などができます。就学時健診とは別に、発達が遅れていると感じられる子どもの場合、就学先をどこにするのかを、地域の教育委員会と相談していくプロセスが就学相談です。子どもの様子や状況に合わせて、通常学級なのか、通級指導教室(地域によっては特別支援教室)や特別支援学級、特別支援学校なのか、地域の選択肢の中でどこに就学するのが良いかを、面談や診察、学校見学などの機会を重ねながら決定していきます。就学時健診のように自治体からお知らせが届くものではないので、保護者が直接、教育委員会に連絡して申し込むか、保育園・幼稚園を介して申し込む必要があります。参考:軽度発達障害児に対する気づきと支援のマニュアル|平成18年度 厚生労働科学研究「軽度発達障害児の発見と対応システム およびそのマニュアル開発に関する研究」4~6歳の発達の遅れが気になる子どもへの家庭でできる関わりとは発達の遅れが気になる子どもを育てるときに、保護者としては不安があるとともに、日々の生活の中で子どもにどう接していいかわからないといった困りごとがあります。下記は代表的な3つの困ることについて、どうしたらいいかのアドバイス例になります。1. 落ち着きがない家庭で、音や光の刺激が多いようだったら、改善しましょう。大きな音でテレビがつけっぱなしだったり、長時間、場面展開の早い動画を繰り返し見ていたりしているようなら、見たい番組が終わったらスイッチオフにする習慣をつけましょう。また、音量も適切かを確認しましょう。2. 癇癪を頻繁に起こす自己主張する力よりも自己抑制する力のほうがゆっくりと発達する傾向があります。このため、4~5歳頃は、自分がしたいことがあってそれを押さえられないというギャップから強い癇癪を起すことがあります。何回も何回も、「こうすればなんとかうまくいく」という経験を積んで、見通しをもてるようになることが大切です。また、予定が見通せるように、1日のスケジュールを伝えたり、これが終わったら次に何ができるのかということを伝えたりするといいでしょう。3.指示が伝わりにくい言葉の発達に合わせて、子どもが分かる言葉遣いで伝えましょう。また、聞こえてはいても話し言葉で伝わりづらく、絵や数字など視覚から分かるようであれば、カードやメモを使う方法もあります。また、「だめ」と叱られることが、子どもにとっては大人に反応されて「面白い」と感じることになってしまうことがあります。大人が禁止すればするほど、悪いことをしたがるような場合は、叱らずにしばらく無視しておくことも効果的です。見ないようにしたり、取り合わないようにしたりするうちに、子どもは「これでは気を引くことができない」と気づくとやめます。まとめ体が自在に動かせるだけでなく、体力がついていく4~6歳代。自分の身の回りのことは自発的にできて、遊びの幅も複雑さもぐんと成長します。小学校入学も視野に入ってくる分、発達が遅れているかもと気になる面も多くなるかもしれません。その子らしさを見守りながら、周りの人や地域の相談窓口をうまく活用していくことをお勧めします。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2023年07月27日6歳の息子と4歳の娘、実母と4人で大型ショッピングモールに行きました。初めは4人でおもちゃ屋さんにいましたが、母だけ一時別行動に。息子は本屋さんに行きたいということで、3人で本屋さんに移動しました。しかし、ふと気がつくと本を見ていたはずの娘の姿が見えなくなってしまったのです。 娘がいない!探し回った結果、見つかった場所は? 6歳の息子と4歳の娘、実母と4人で大型ショッピングモールに行ったときの話。最初は4人でおもちゃ屋さんにいましたが、母が「見たいものがある」と言うので、母だけ一時別行動に。次に息子が「本屋さんに行きたい」と言ったため、3人で本屋さんに移動しました。しかし、ふと気がつくとさっきまで近くで絵本を見ていたはずの娘の姿が見えません。 息子と一緒に児童書コーナーを回るも、娘はいません。15分~20分ほど広い本屋さんの中をぐるぐると歩き回りましたが、まったく見つかりません。徐々に私はパニックに。そんなとき、用事の終わった母から着信がありました。私は半泣きで「娘が迷子になった!」と伝えました。 すると母は、「え? 今、目の前でおもちゃを見てるけど」と。なんと娘はおもちゃ屋さんに戻り、たまたま戻ってきた母と遭遇していたよう。本屋さんとおもちゃ屋さんは、同じ階ではありますが端と端でかなり離れています。まさかおもちゃ屋さんまで行っているとは……。 すぐにおもちゃ屋さんへ戻り、娘と再会。4歳の行動力に驚きながら「勝手に行ってはいけない、ひとりで行くのは危ない」としっかり伝えました。私の顔つきと話し方で事の重大さを理解した娘は「ごめんなさい……」と反省した様子。興味があるものにはすぐに走って行ってしまう娘に油断していたことを反省し、もう絶対に目を離さないと心に誓うきっかけになりました。 作画/yacco著者:新宅ゆき
2023年04月27日こんにちは❤︎akaneです。今月はもうすぐ8歳になる二年生の長男と、4歳の年中さんの長女の習い事事情をご紹介させていただきます❤︎〜ECCで遊び感覚で英語に触れる時間〜年中の秋から続けているECC。インターナショナルや、ネイティブの先生でやらせたい、、っと思っていた英語でしたが、当時は下の娘もまだ小さく送迎が大変だったため、近所のECCを選び少しでいいので英語と触れ合う時間を作りたいなと思いはじめました。同学年のお友達と2人という少人数だった為、先生も子供たちのペースに合わせながら授業を進めてくれて本人も楽しく通っていました!年中の頃からしっかりホームワークもあったので、毎日CDやDVDをみながら英語を耳にする時間を作り、勉強感覚ではなく遊び感覚で取り組めているのが今も続けられてるポイントです!一年に一回ネイティブの先生とのスピーキングテストや、ペーパーテストもありしっかり実力が伸びているのか確認もできるので、親としてはそれもありがたいポイント。一年生になった時に、同じ小学校の子が入ってきてくれたので、今はその子たちと学校から直接ECCに行って楽しく授業をうけてきています❤︎ホームワークは今も変わらずあるので、毎日娘も一緒にみながら単語を言ったり、踊ったり歌ったり、、兄妹で取り組んでくれています。本格的な英語の勉強!!とまでは行きませんが、確実に単語の量は覚えているし、ここから少しずつ文法等も自ら使えるようになってくれたら嬉しいな、と思っています❤︎英語は嫌いになってほしくないので、今はまだ遊びの延長感覚で続けてくれたらいいな。っと願います!〜オススメポイント〜▪︎遊び感覚で勉強が出来る!▪︎ホームワークもあるので毎日自宅で英語に触れることが出来る!▪︎年に一回テストがあるので、伸び代がわかる!〜お習字は字が綺麗になるだけじゃない!集中力も身につき一石二鳥!〜大人になった今でも、字の綺麗な人には本当に私自身も憧れているので、息子には是非やって欲しい!と思い年長さんになったころから始めたお習字教室。未就園児の一年はひらがな帳で硬筆をメインにご指導していただきました。何度も何度も丸がもらえるまで書き直すことは5.6歳の子供にはとても大変なことでしたが、その分集中力もつき、回数を重ねるごとに帰れる時間も早くなってきました。小学生になったタイミングで協会に入会し、毎月毛筆と硬筆を提出し添削してもらうようになりました。1年間ひらがな帳でみっちり練習したこともあり、とても良いペースで進んでくれ、一年たった今硬筆毛筆共に4級まで進むことができています!こんな感じで書いては先生に直してもらい、また書いて、、と何度も何度も繰り返してその月の提出作品を書き上げるので、本当に集中力が必要になります。作品を作り上げるのに自然と集中力が身につくのは本当にありがたいし、とてもいいことだと思います。こんなふうに書いていても、普段のノートの字はびっくりするくらい汚いので、、笑そこもどうにかならないもかな、、っと思いますが、、。男の人で字が綺麗な方は、本当に素敵なことだと思うので、高校生くらいまで続けてくれたら嬉しいな、、っと密かに思っています❤︎〜オススメポイント〜▪︎集中力が高まる!▪︎鉛筆の持ち方から綺麗になる!▪︎進級ごとに字を書くことに自信がつく!〜塾では学校とは違う内容も!少しずつ受験モードに〜中学受験に向け、少しずつ取り組むのもいいかな?と思い、1年生になるタイミングで入会した進学塾。正直まだ早い、、なんて思いながら始めた塾でしたが、学校の勉強とはまた違った応用問題等にもチャレンジできて、自分の得意不得意がわかったのがとても良いと思いました。本人の中でも算数が楽しい!算数が好き!という考えに代わり、今では応用問題も投げ出さず最後までやり切る努力を見せてくれるようになりました❤︎低学年のうちは宿題量も少なく、授業も週一なので負担も少ないので通いやすいです!テストも年に数回あるので、場慣れにもいい経験にもなるのはもちろん、テストの結果や順位でさらにモチベーションが上がるのも本当に家庭学習だけじゃ得られないものだと思っています。テスト前の勉強のサポートは親も必須で大変ではありますが、以前は解けなかった問題が溶けるようになっていたり、成長を見るのはとても楽しいですし、本人も頑張ってくれているので、引き続き息子のペースでやっていけたらいいなと思っています。〜オススメポイント〜▪︎学校の授業に不安な抵抗が無くなる!▪︎学習習慣がしっかりと定着する!▪︎応用問題を解いたり、テストの結果で勉強への意欲が上がる!兄妹で習える!計算力upにはそろばんが最適❤︎息子が1何歳になった頃、計算力を上げるために公文かそろばんに行かせたいな。と思い体験に行きました。どちらも体験したのですが、そろばんの体験時に一緒に付き添いで行った娘がそろばんにどハマりしてしまい、、笑先生からの一押しもありその場で兄妹で入会することにしました。一緒に入会しても、それぞれのペースで進めるので息子は息子のテキストを、娘も幼児用のテキストから開始して毎日コツコツ進めていきました!我が家は毎朝学校と幼稚園に行く前に15〜20分ほどの短い時間ですが、朝勉の時間作っています。朝は暗記物より計算がいいと聞くので、そろばんは朝勉にピッタリ❤︎そうやって毎日コツコツ続けて、もうすぐ習い始めて一年経ちます。息子は珠算、暗算共に5級をチャレンジ中!娘は珠算7級、暗算6級にチャレンジ中です!年少のころからそろばんのおかげで、大きな数にも抵抗なく取り組むことができ、確実に計算のスピードも上がりました!通っているお教室がスピードを重視する教室なので、この他にもフラッシュ暗算やスピード検定など様々なコンテンツを受けることができ、他の子達と競い合うことで、さらにやる気が出ている気がします。また、そろばんは級が上がるごとに賞状も貰えるので、なかなかもらう機会がない子供達はとても嬉しいようで、貰った賞状をファイルに入れるのも楽しみの一つになっています❤︎まだまだ始めたばかりなので、これからも兄妹で一緒に頑張って行けたらいいなと思います❤︎〜オススメポイント〜▪︎計算スピードが早くなる!▪︎暗算力がとにかくつく!▪︎大きな数の計算に抵抗が無くなる!▪︎数字が好きになる!特に長男は結果が目に見えてわかるからこそ、継続して頑張れてるようです。2人ともまだまだやりたい習い事が沢山あるので、少しずつまた体験等に行って、本人たちのやる気を形にしてあげれたらなと思っています。一週間が7日じゃ足りない、、笑子供達も頑張っているので、私も引き続きサポートを頑張っていきます❤︎
2023年04月27日現在6歳の娘が4歳のころの話です。娘はとても引っ込み思案で慎重な性格。家ではうるさいぐらい元気なのに、家族以外の人、特にあまり親しくない人の前ではとてももの静か。そう、いわゆる内弁慶なのです。そんな娘はあいさつができない子でした。知り合いに会ったとき、幼稚園に朝着いたとき、あいさつができないことを私はすごく悩んでいました。 ネットで調べてみたら…娘があいさつをできないことに悩んだ私は、どうしたらあいさつができるのかをインターネットで調べてみることに。検索した結果、とある掲示板にたどり着きました。そこには「親がしつけをきちんとしていないから」「親があいさつをしていないから」「4歳であいさつができないのはおかしい」「あいさつできないのは人としてなっていない」といった内容のことが書かれていたのです。 冷静になれば匿名の人が集まる掲示板には厳しいことを書く人が多いということがわかるのですが、そのときの私は真に受けてしまい、そこから娘にあいさつをしなさいと厳しく言うようになりました。 厳しくしかりすぎてしまったきちんとしつけをして、あいさつができるようにしなくてはと焦る私。娘に厳しくあいさつをするように指導するようになりました。具体的には、誰かと会う際は事前にしつこく「〇〇さんにあいさつしなきゃだめだよ」と言ったり、マンション内ですれ違った人にあいさつできなかったら、あとから「なんであいさつできなかったの」と叱責したり……。 しかし私の思いとは裏腹に、娘はいつもだんまり。一向にあいさつができるようにならないことに私は苛立ちを感じるようになりました。 子育て支援者に相談をする悩んだ私は子育て支援センターの支援者さんに相談することに。いきさつを話すと支援者さんは「あいさつをさせようと厳しくすると、あいさつに対してネガティブなイメージをもってしまう」と教えてくれました。「親の前では照れくさいの。案外親がいないときにはするものよ」とも。 私はちゃんとあいさつしなさいと口うるさくしすぎていたことを反省しました。そして、親があいさつしているところを見せていれば、必ず子どももあいさつするようになるという言葉を信じて娘を見守ることにしたのです。 あれから2年、娘はいまだにあいさつが苦手です。でも、小さな声で言えるようになったことは大きな進歩。「もっと大きな声であいさつしないとダメでしょ」としかりたくなりますが、「大きな声であいさつしたら喜ばれると思うよ」など言い方を工夫しています。引っ込み思案という性格を理解し、長い目で見守っていきたいと思います。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2023年03月04日4歳になると、イヤイヤ期も収まり親の言うことをよく聞いてくれるようになると聞いていました。「天使の4歳」とも言われますし、4歳ってそんなにおりこうさんになるんだなぁと待ち遠しく思う時期もありました。しかし実際に4歳になった長男は…確かに親の言うことをよくわかっており、いろんなことを理解しおりこうさんにはなっていましたが、それに加え、自己主張も強くなってきました。「こうしようね」と言われても、「自分は本当はこうしたいのに」という気持ちがあり、2歳の頃のイヤイヤ期の拒絶とは違い、飲み込みつつも「余計な一言」を言ってくるようになったのです。「めんどくさいなー」「うるさいなー」「やりたくないのにー」等々。まるで思春期のような言い草に笑ってしまいそうになることもあるのですが、グッと我慢しています。先日も、お風呂から出て服を着ずにおもちゃで遊んでいた息子に注意をすると、と言ってきた息子。邪魔してくる「いじわる」なママだと感じたようです。4歳になると自分のやりたいことも明確になってきて、口も達者になってくるので困り物です。いつも一生懸命言い聞かせようと何度も繰り返し伝えたりしているのですが、その日は「どうして服を着て欲しいのか」という理由を丁寧に説明してみることにしました。2歳のイヤイヤ期の頃は、大人の言うことを全て理解するのも難しいだろうと思い、なるべくご機嫌に、なるべく簡単に伝えることを意識していました。しかし4歳になり、「どうしてそうしなければならないのか」という理由を考え、「行動することでどうなるのか」を伝え、考えてもらうことにしたのです。すると、ママがいじわるで言ってるわけではないことが伝わり、いつもよりスムーズに服を着てくれました。私も「まだ4歳だし…」と勝手なステレオタイプで子供騙しのような対応になっていたこともあったかもしれない、と反省。大人が思っているよりも、子どもはいろんなことを理解しているのだなと感じた出来事でした。
2023年01月17日こんにちは!あん子です。朝晩、鈴虫の声が聞こえるようになり、だいぶ秋めいてきた今日この頃。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。今回は、4歳娘の初めての虫取り体験のお話です。コロナが収束しないまま自宅で自粛生活を続けるうちに娘と外に出かける機会が少なかったこの数年…。今年こそは…! と虫取り網を持って、初めての虫取りにチャレンジしました!■幼い頃楽しんでいた虫取りを娘と一緒に!小学生の頃の私は外遊びが好きで、セミ、クワガタ、カブトムシ、バッタにカマキリ、蝶々などいろいろな虫を捕まえていました。虫取りなんて何年ぶりだろう…。娘も初めての虫取りに前の晩から「早く行きたいな~」と言い、ふたりでワックワクッ!さすがに真夏の昼間に虫取りするのは熱中症の危険があるので、早朝、公園へ向かいました。公園に着くとさっそく発見!でもセミも、人間がすぐ手の届く場所にはいないんですよね。娘が虫網を持って捕まえようとするも、なかなか捕まえることができません。するとものの数分で…公園の遊具で遊び始めてしまいました。うーん。そうきたか…。でも、せっかくなら虫取りを経験してほしい。娘に「少し遊んだらまた虫取りしよう!」と声をかけると、「わかったー!」と元気な返事が。しばらくしてまた虫取り再開!よく見ると木の幹の色と同化したカミキリムシや蟻の大群もいました。「たくさん虫がいるな~」と感心していると、ちょうどいい高さにセミが…! チャンスっ!そーっと近づいて、パシッ!さぁここからが本番!見て、聞いて、触って…、五感で虫を感じるチャンス!「見ててよ! お母さんね小学生の頃、セミを捕まえ過ぎてお友達からセミ娘って呼ばれていたんだから!」今となっては謎のあだ名をつけられていたどうでもいい情報を伝えながら、娘の前で網の中にいるセミを掴もうすると…怖っーーー!! いや、もう何、この暴れよう…!ってセミの方こそ「あんた怖いよ!」ですよね。そんな自分にビックリさせられた直後、同じ虫網を持った女性に話しかけられました。先ほどの私の様子を見ていたのか、それとも見ていなかったのか…。「セミを掴むことはできますか?」と唐突に聞かれ…「このセミ、虫網から全然離れないのよ」と言って、「ブンッブンッ!」と虫網を振り回すものの、本当に一向に虫網から離れないセミ。なぜだろう…。不思議だ。「……」虫を掴めない者同士の沈黙が少し続いたあと、女性とその子どもと思われる2、3歳くらいの男の子の親子は、川の方向へ向かっていきました。私もですが、いざ子どもと虫取りに行っても虫を触ることができない親もいるものだな、と思った出来事でした。■事件発生! 娘が号泣!?私たちはその後、気を取り直して「もう一度セミを捕まえよう!」と木の方向へ歩き出しました。すると、事件が…。少し先を歩いていた娘が「ギャーーーー!!」号泣し出したのです。急いで娘の近くに行き、「どうしたの? 大丈夫?」と聞くと…「クモの巣が口に!! もうイヤーー!」と大絶叫!「お母さんもたまにあるよ。へこむよね、クモの巣トラップ。でも何事もなくてお母さん、安心したよ」と言っても、「無理! もう虫取りなんて二度としないから!」と娘は大激怒。そこでこのまま無理やり虫取りさせるのもダメかなと思い、その日は帰りました。数週間経った後、娘に「今度は虫取りツアーに参加してみる?」と聞くと、「いいね! 行く行く!」と前回のクモの巣のことはすっかり忘れているのか、前向きな返事が戻ってきました。虫は想定外の動きで驚いたり、不思議に思うこともたくさんあって、「もっと知りたい!」「捕まえられるようになりたい!」と自分から学び、調べ、触って確認もできるもの。だから虫取りは、子どもの感性を育てるうえで大切な体験であると思います。来年こそは、セミを触れるようになる!それが私の来年の抱負です。娘といろんな生き物を触る体験をこれからもしていきたいと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました!
2022年09月21日100日を過ぎたころから始まった夜泣きUpload By かさはらあやこ0歳〜1歳。睡眠に関する問題は産まれたときから顕著に現れていました。育児記録を読み返すと生後2ヵ月までは〝一日中ぐずり、ぐずって23時にやっと寝る。2時までぐずる。5時までぐずる。〟などと書かれており、夫婦で交代しながら抱っこをして部屋を歩き回っていなければずっと泣いている状態で、疲労と寝不足でイライラし、お互いに余裕が持てず険悪な状態になっていました。100日を過ぎ、寝返りをするようになったころには夜泣きが始まり、毎日23時ごろから2〜3時間、だいたい決まった時間に泣くようになりました。生後半年ごろには、〝最近、4時から5時に起きる癖がついている。謎。〟と書かれており、このころから1歳までは、事あるごとに自閉スペクトラム症(ASD)を疑ったり、疑ってごめんね、と葛藤する様子が書いてあったり。【ギャン泣き】という言葉や【なぜ泣くのだろう?】という言葉がたくさん出てきて、当時を思い出すとつらくて心がギュ〜ッとなります。昼間の癇癪と夜驚に悩まされる日々Upload By かさはらあやこ1歳〜2歳。1歳を過ぎ、クレーン現象が始まったころには、23時に入眠、24時半の夜泣きが3時まで続き、それから朝まで遊び続けるという地獄のような日々が始まりました。早めに入眠できた日も、〝夜すんなり寝たのだけれど、2時半に起きてしまって6時まで寝なかった…確実に私のせい〟と、起きた原因で自分を責めたり、夫を責めて喧嘩になったりすることも多くなりました。息子は昼間の癇癪が増え、私は寝不足で余裕もなく、叱ることが増え…第二子妊娠中の眠気もあり、身体がだるくて外に連れ出してあげることもできず、精神的にも肉体的にもつらい日々を過ごしていました。2歳〜3歳。第二子を出産後、昼間の癇癪や夜泣きは激しさを増しました。夜泣きというより夜驚で、突然泣き叫んで起き、何をしてもおさまらないギャン泣きが数時間続くという感じでした。出産から2ヵ月後には睡眠不足とストレスから、乳腺炎に。私に40℃近い発熱があっても容赦なく夜驚は起こり、泣いたあとには2時から5時まで騒ぎ、走り回る…。このころは授乳と夜驚で眠れず、昼間も眠れる状況ではなかったため、ほぼ寝た記憶がありません。夜中にパニック状態で数時間泣かれることに耐えられず、車の中に連れて行って泣かせることもありました。そんな状態で耐えられたのは、先輩ママさんたちの「3歳になったら落ち着くよ」説があったからでした。3歳になって落ち着いた⁉も束の間Upload By かさはらあやこ3歳〜4歳。3歳になり幼稚園(プレ)に入園したころ、一瞬、夜泣きがなくなりました。本当に落ち着いた!!!と思ったのも束の間。秋になり行事が増え、ストレスも溜まってきたころにはまた再開。息子の睡眠障害は3歳になって落ち着くような甘いものではありませんでした。夜中に覚醒して朝になっても全く眠らず、やっと昼寝をしたと思ったら10分で目が覚めてしまうショートスリーパー。さらに寝不足のため 集団生活の中で受ける刺激も多く、過敏は増し、大癇癪を起こすことも多くなりました。早い段階で医師から薬を勧められてはいましたが、低年齢のうちはまだ薬に頼らず環境を整えることで解決したいと粘っていた私。夜も昼も眠れず、苦しみ悶えながら癇癪を起こすつらそうな息子を見ていることに耐えられず、4歳が近づいてきたころに投薬の決意を固めました。それと同時に、息子は映像や歌が記憶に残りやすいので、その残像にうなされているのではないかと療育の先生から助言もいただき、テレビやYouTubeなどの映像を観せる時間を大幅に減らしました。易刺激性の薬を飲み始めてUpload By かさはらあやこ現在 朝晩に易刺激性の薬を飲み始めて3ヶ月ほど経ちました。入眠はスムーズになり、夜中に一瞬起き上がるタイミングがあったり、夜泣きをしたり、覚醒して遊び始めることも未だにありますが、何もなければ午前5時くらいまで、9時間ほど安定して眠るようになりました。(本当はもう少し寝てほしい…)あくまでも私個人の考えですが、投薬は親が楽になるためにすることだと思っていたので、自分が我慢をすれば飲ませなくてもよいという気持ちでした。でも、いざ投薬をしても親はぜんぜん楽にはなりません。相変わらず大変です。ただ、息子は入眠が安定し、受けていた刺激も和らぐのか、日中、酷い癇癪が起こることが減りました。夜中に何か恐ろしいものに怯えて突然起き上がり、泣き叫ぶことも減りました。決して投薬を勧めているわけではありません。今、この瞬間に悩んでいる親御さんの参考になれば幸いです。睡眠の問題といっても症状はみんなそれぞれ違います。入眠も遅く、夜泣きは酷い。早朝から騒がれて、昼寝もしてくれない。もう何日も寝ていなくて、本当につらくて、こんなことがいつまで続くのかと闇のなかで子どもを眺めながら泣いている人がいたら、一人じゃないよと伝えたい。みんなでこのつらい幼少期をなんとかやり過ごしましょうと伝えたい。あ~!寝過ぎて逆に眠い!!と言える日がきっと来ると信じて。執筆/かさはらあやこ(監修:鈴木先生より)脳内で睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンが分泌される4ヶ月頃から赤ちゃんは夜間中途覚醒なく眠ってくれるようになり、サーカディアンリズム(概日リズム)が確立してきます。メラトニンは光によって抑制されるため、夜更かししているとTV映像や室内の光等でメラトニンが抑制され覚醒状態になり、サーカディアンリズムが乱れてきます。リズムが乱れると癇癪を起こしやすくなります。昼夜の区別をしっかりと分けて早寝早起き朝ごはんがいいのです。お子さんの将来のためには、2歳までの規則的なサーカディアンリズムが必要です。ただ、自閉スペクトラム症(ASD)のお子さんは感覚に敏感なためなかなか寝てくれません。抱っこして寝ても布団に下ろすと目が覚めて泣いてしまうのです。こうして入眠時刻が遅くなり、サーカディアンリズムが乱れると夜泣きが多くなります。サーカディアンリズムを乱さず夜泣きを防ぐためには投薬によるコントロールも必要です。昼間の癇癪を抑えて行動を落ち着かせる「リスペリドン」などの抗精神病薬や最近登場したメラトニンホルモンである「メラトベル」などを使用します。また、夜間騒いだり、歩き回ったりするような夜驚症には「ジアゼパム」を使用します。一生飲むわけではありません。日中や夜間の環境が整ってくれば中止できます。親御さんの中には薬の副作用などを心配される方もいるかもしれませんが、投薬によって叱ることが減りお子さんの自尊心を高めることができます。親子ともバタンキューのリズムでぐっすりと眠り、翌朝から元気に活動できる生活が理想なのです。
2021年10月21日現在6歳の娘が4歳のころの話です。娘はとても引っ込み思案で慎重な性格。家ではうるさいぐらい元気なのに、家族以外の人、特にあまり親しくない人の前ではとてももの静か。そう、いわゆる内弁慶なのです。そんな娘はあいさつができない子でした。知り合いに会ったとき、幼稚園に朝着いたとき、あいさつができないことを私はすごく悩んでいました。 ネットで調べてみたら…娘があいさつをできないことに悩んだ私は、どうしたらあいさつができるのかをインターネットで調べてみることに。検索した結果、とある掲示板にたどり着きました。そこには「親がしつけをきちんとしていないから」「親があいさつをしていないから」「4歳であいさつができないのはおかしい」「あいさつできないのは人としてなっていない」といった内容のことが書かれていたのです。 冷静になれば匿名の人が集まる掲示板には厳しいことを書く人が多いということがわかるのですが、そのときの私は真に受けてしまい、そこから娘にあいさつをしなさいと厳しく言うようになりました。 厳しくしかりすぎてしまったきちんとしつけをして、あいさつができるようにしなくてはと焦る私。娘に厳しくあいさつをするように指導するようになりました。具体的には、誰かと会う際は事前にしつこく「〇〇さんにあいさつしなきゃだめだよ」と言ったり、マンション内ですれ違った人にあいさつできなかったら、あとから「なんであいさつできなかったの」と叱責したり……。 しかし私の思いとは裏腹に、娘はいつもだんまり。一向にあいさつができるようにならないことに私は苛立ちを感じるようになりました。 子育て支援者に相談をする悩んだ私は子育て支援センターの支援者さんに相談することに。いきさつを話すと支援者さんは「あいさつをさせようと厳しくすると、あいさつに対してネガティブなイメージをもってしまう」と教えてくれました。「親の前では照れくさいの。案外親がいないときにはするものよ」とも。 私はちゃんとあいさつしなさいと口うるさくしすぎていたことを反省しました。そして、親があいさつしているところを見せていれば、必ず子どももあいさつするようになるという言葉を信じて娘を見守ることにしたのです。 あれから2年、娘はいまだにあいさつが苦手です。でも、小さな声で言えるようになったことは大きな進歩。「もっと大きな声であいさつしないとダメでしょ」としかりたくなりますが、「大きな声であいさつしたら喜ばれると思うよ」など言い方を工夫しています。引っ込み思案という性格を理解し、長い目で見守っていきたいと思います。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2021年08月26日長男が6歳、長女が4歳のときに第3子となる次男が生まれました。上の子たちは2歳差と歳が近かったので大変でしたが、年の差があるとまた違った大変さがあります。6歳差・4歳差の育児で大変だったこととよかったことを紹介します。 園の送迎がとても大変!3人目の妊娠がわかったのは、長男が6歳、長女が4歳になる年の夏のことでした。なかなか3人目ができなかったので、待望の妊娠に大喜び! しかし、すぐにひどいつわりに悩まされることになります。食べ物はおろか水すらも吐き、仕事も休職、お風呂に入ることもできませんでした。 上の子たちは徒歩で登園していたので、その状態で送るのは至難の業……。毎日タクシーを利用して乗りきりました。長女を妊娠したとき長男はまだ未就園だったので、送迎がこんなに大変とは思いませんでした。 行事への参加がとても大変!年の差育児で最も大変だったのは、上の子たちの行事への参加です。3人目の出産予定日は3月の初旬でしたが、長男の卒園式が3月中旬に予定されていたのです。少しでも出産が遅れると、卒園式に参加できなくなります。そこで私は、出産予定日が近くなっても陣痛がこなければ誘発してほしいと先生に相談しました。 結局そんな心配はいらず、妊娠37週に入ってすぐに陣痛が来て次男を出産! 卒園式のときには次男も生後1カ月近く経っていたので、おくるみに包んでいっしょに連れて行きました。赤ちゃんを連れての参加は大変でしたが、みんなにかわいがってもらえました。 年の差育児でよかったこともたくさん!年の差育児でよかったと思ったのは、昼間は上の子たちが家にいないことです。長男と2歳差で長女を出産したときは、産後も長男の相手をしなければならず大変でした。3人目の今回は、上の子たちは小学校と保育園に行っているので昼間ゆっくり過ごすことができました。 そして、年の差があると上の子たちが次男をとてもかわいがってくれます。歳の近い上の子たちは喧嘩ばかりですが、小さい次男にはやさしくしてくれるのです。上の子たちは赤ちゃんがうちにいることがうれしいようで、よくお世話を手伝っています。 次男の出産と長男の卒園・小学校入学が重なり大変でしたが、年の差があるからこそよかったこともたくさんありました。子どもたちの物心がついてから赤ちゃんが生まれたことで、小さい子に対する思いやりが育まれたと感じます。最初は年の差育児に不安がありましたが、今ではちょうどいい年の差だったなと微笑ましく思っています。 監修/助産師REIKOイラスト/おもち著者:河津明香2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。
2021年06月23日■4歳男児のいたずらがどんどん進化!他にも日々細かいイタズラをしてくれるハル。好奇心が強すぎるせいなんでしょうが、物はダメになるし後処理をするのが本当に大変で、毎度すごく怒ってしまいます…。そこで、同じく男の子を育児中のママさんとお互いの大変さを分かち合いつつ相談ができればと、息子のあれこれを話してみることにしました。■男の子をもつママさんに話を聞いてもらうと…息子ももうすぐ5歳。これが普通だと思って過ごしてきたので、いろんなことにもすっかり慣れてしまってました。でもママさんたちのリアクションを受け、「だよね? やっぱ、うちの子けっこう激しいよね!?」と裏付けがとれて、少し肩の力が抜けた気がしました。人に話してみるって大事ですね…!
2021年06月02日現在、私は7歳、5歳、4歳、2歳の4人の子をもつ20代の母親です。初めての出産は17歳のときでした。今では4人の子どもたちに囲まれて、忙しくも楽しい毎日を過ごしています。そんな私の初めての出産体験談を紹介します。 それぞれの思い私が妊娠に気がついたのは妊娠3カ月のときです。妊娠がわかったときはとてもうれしかったのですが、これからどうしたらいいのか何もわからない不安もありました。17歳ということもあり、家族とも話し合いをしましたが、「若いのに大丈夫なのか」と心配されるばかりでした。その心配はとてもありがたく思ったのですが、私の中では若いから母親になることはいけないと言われているように感じたのです。 その後も話し合いを重ね、産むことに賛成してもらえたときはとても安心できました。同時に、若くても大丈夫だと思ってもらえるような母親になりたいと思いました。家族の協力もあり、落ち着いた環境の中で、妊娠生活を送ることができたことはとても感謝しています。 想像以上の痛みと感動私は出産予定日3日前の妊婦健診で、赤ちゃんの頭が少し大きく、それに加え私の骨盤が狭いと担当の医師に言われました。そのため出産予定日の前日から入院をして、陣痛促進剤を使用することに。初めての出産に加え、まだ17歳で情報共有する先輩ママも身近にいないため、ネットで陣痛促進剤による出産のことを調べました。 実際、陣痛促進剤の点滴が始まると、おなかの張りや生理痛のような痛みがありました。ですが時間が経つにつれて我慢ができないほどのおなかの痛みになり、声を出さずにはいられませんでした。そしてこの激しい痛みこそが、陣痛だと気づいたのです。 そして、9時間の陣痛を乗り越え、無事に赤ちゃんと会えたときは安心とうれしさで自然と涙が溢れました。そして支えてくれた家族の大切さが身に染みてわかることができた瞬間でした。 子育ては何事も全力で初めての出産の次は初めての子育てに奮闘する日々が待っていました。私は通信制高校に在学していたため、学業に追われているときもありました。そのため泣くばかりの赤ちゃんに困り果て、一緒に泣いてしまうこともありました。そんなときは家族の手を借り、学業とバランスをとっていきました。 離乳食が始まったときは、親に作ってもらっていたごはんを自分で作る練習からでした。母に教えてもらいながら調理の仕方を学び、アレルギーなど赤ちゃんにあげてはいけない物を保健師さんに聞きました。学ぶことが多く大変でしたが、赤ちゃんの笑顔のために頑張ることができました。 赤ちゃんがハイハイをするようになると、トンネルのおもちゃなどを購入。私も一緒になって遊びました。体力が尽きず一緒になってとことん遊べるところは若くてよかったなと思います。 10代の出産で不安もありましたが、周りのサポートのおかげで頑張れました。ひとりで抱えずに相談したからこそサポートを受けることができ、相談することの大切さにも気がつけたのでよかったです。当時のアドバイスのおかげで今も頑張れていると思います。現在も家族にサポートを頼むこともたくさんありますが、これからもわからないときや不安なときは家族や周りの方などに相談していきたいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 監修/助産師REIKOイラストレーター/ムチコ著者:河村アリス7歳、5歳、4歳、2歳の4人の母。4人の子どもと忙しくも楽しい日々を満喫中。自身の子育て経験をもとに執筆している。
2021年04月27日「会話」ではなく「独演会」をしがちなコウでしたが…?Upload By 丸山さとこ今はかなりのおしゃべり好きで、家に帰ったと同時に「今日学校でねー」と話し出すようなコウですが、4歳までは無言でいることが多い子どもでした。5歳になると少しずつ話すことは増えたものの独り言のように話していることも多く、こちらから話しかけても「うん」「ううん」「そう」と短く返ってくることが殆どでした。そんな調子のコウでしたが、6歳になると今度は打って変わり自分からよく話すようになりました。よく話すけれど一方的だったコウ小学校に入学したコウは、無口だった園児のころに比べたらグッと話す量が増えました。先生からのお話によると学校でも元気よくおしゃべりしていたそうです。ただ、理科の授業でオジギソウの観察をしているときに「おじぎをするのは中で水分が移動するからなんだよ」と説明するなど、”知識だけを羅列する話し方”が多かったようです。今思い返すと、知識披露系以外のおしゃべりも「なぜ?なに?」系の質問など、知識を得るためのものが殆どだったと思います。「〇〇していい?」「□□が欲しい」などの要求に関する言葉も多く、会話を楽しむためのおしゃべりはまだ殆ど見られませんでした。9歳になったコウは、”今日学校であったこと”や”何かに対して感じたことや考えたこと”など、自分の体験や内面についてのエピソードを話してくれるようになりました。Upload By 丸山さとこセリフ集をもって学校へ!オウム返しだったASD息子との「言いたいことを伝える」ための会話練習とは?11歳のときに過去の自分を振り返ったコウは「離れていた間の楽しかった話を聞いてほしいと思うようになったのが9歳ごろだった」と言っていました。それまでは”こちらから質問をすれば学校であったことを話してくれる”状態だったので、コウの方から「こんなことがあったんだよ!」と話してくれるのは新鮮な感じでした。11歳になった現在のコウそして11歳の今、彼の”親へのおしゃべりのピーク”は過ぎたような気がします。友人と公園で集まるときなど「ゲームの話とかしてるよー」と言う最近のコウは、そんな友人との会話内容を詳細に親へ話すことは無くなってきました。Upload By 丸山さとこ”頭の中にある情報を何でもかんでも話すような話し方”が減ってきた一方で、”相手の内面に興味を持っている質問”は増えてきました。「今学校で〇〇が流行っててるんだけど、お母さんはどのキャラが好き?」とコウの方から私に聞くこともあり、『何だか今、すごく雑談っぽい会話をしてるな~』と感じたりしています。一方的に「僕の興味があるものの話」をするだけだったコウが「あなたは何が好き?」と聞くようになったということの変化の大きさに、10年の長さを感じるこのごろです。ここで「あのころのコウのおしゃべりが懐かしいな~…」と振り返ることができたら成長ものがたりとしてはまとまりが良いのですが、実際のところは「○○って□□なんだって」系の知識の自動再生(?)や事実の羅列は、今でもばっちり続いています。Upload By 丸山さとこそれは多分友人としている会話の中でも同じなのだろうなと思います。けれど、”相手も好きなゲームの”知識や出来事を話すようになったところが以前とは違っています。『相手が好きなものの話であれば、知識や事実の羅列であっても楽しく会話が続くこともある』…と知ったことが、最近のコウが得た財産のひとつなのだろうと思います。Upload By 丸山さとこ”話し方を変えること”がひとつの解決方法であると同時に、”話す相手によってテーマを変えること”もまた解決方法であるということを、コウを通して改めて学んだ気がする私でした。
2021年04月09日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時4歳の幼稚園児の娘と、1歳の息子と帰省した際に、大型のショッピングセンターに行ったときのことです。 普段行くところよりも広くて、大喜びの2人でしたが……。 とにかく歩きたいおとーとは、抱っこしていてものけぞってすぐに降りようとし、降ろすと走り出してしまうので目が離せません。 私とおとーとの3人で外出するときは、おねーちゃんも「抱っこしてもらうのは難しい」と理解しているようでめったに抱っこをねだりません。 でもこの日は、普段なかなか会えないじぃじとばぁばに甘えて、おねーちゃんは早々に抱っこをねだります。 少しの間は抱っこできますが、おねーちゃんが満足するまで抱っこし続けることは難しい体重になっています。 なかなか落ち着いて買い物をすることができなかったのですが、アンパンマンのカートに乗っている子が目に入りました。 最近、おとーとはアンパンマンに夢中なので、試しに乗せてみると、喜んで乗っていました。 すると、おねーちゃんも「のってみたいな」と羨ましそうに言いました。 対象年齢を確認すると、まだ大丈夫だったので、おねーちゃんは大好きなキティちゃんのカートに嬉しそうに乗り、安全に買い物をすることができました。 でもやっぱり、おねーちゃんだって、本当はもっとたくさん抱っこしてほしいんですよね……。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2021年02月24日わが家の娘・おこめちゃんは年中さん。「保育園の〇〇君がかっこいいの!」といった話題も出るようになりました。まだ幼い娘の発言なのでどこまで意識して言っているのかわかりませんが、そのかわいさに頬をゆるませて話を聞いています。そんなある日、NHK「おかあさんといっしょ」の歌に恋の歌があり、娘の反応が面白かったので記事にしてみました。ハートを盗んだ相手は誰なのか真剣に悩む4歳児ハートを盗んだ相手に恋をしていたと最後に気づく歌ですが、娘は最後まで内容を理解できず、怪しい犯人は誰なのか真剣な表情。自分なりの答えを出して満足していました。その様子のおかしいこと。どんな恋をするのか今から楽しみになったできごとでした。ついでにお母さんとお父さんのハート話をしてみたらいたずら心が働いたことと、両親の仲の良い姿を見せておきたくて、「お母さんのハートはお父さんに盗まれた」という話を続けてみました。予想以上に驚いた様子がおかしくて、お父さんも悪ノリ。冷静に返されてしまったのですが、仲の良さは伝わったかな(笑)。ますます楽しみになる恋の行方4歳児もいつか恋をするんだろうと話をふってみたら、頑なに拒否(笑)。大きくなった時にこの漫画を見返すのが今から楽しみです。そのとき、おこめちゃんを溺愛するお父さんがどうなるのか…その反応も楽しみです。<マンガ・文:ライターちゅん>
2020年10月30日わが家の娘・おこめちゃんは現在4歳。その成長速度に驚かされる毎日です。0歳~3歳までの「はじめての経験」とはまた違った、4歳の成長。今この瞬間を覚えておきたいと筆を執りました。質問から提案、創作まで!話す言葉が増えた会話をしていて、ふと少し前の話せなかったときのことを思い出すと、いつの間にこんなに会話が成り立つようになったのかと驚きます。話す内容も今では、「恐竜は何を食べるの?」といった質問、「おやつはアレを食べたいな」という提案、「明日はお休みだよね?」の確認、おままごとで作りだされた創作など多岐にわたります。と言っても、まだたどたどしい単語も多く、時折くり出されるおもしろいワードに大笑いしています。最近大笑いしたのは、トイレに行かない言い訳や自分の脳内会話ならぬ腹内会話でおしっこさんやうんちさんとお話すること。ほほえましく聞き入ったのは、「明後日」など数日後を指すときは「明日の明日の明日の…」と律儀に日数分を数えたりすることです。細かい遊びもできるように!4歳になって遊びもたくさん増えました。トランプなどのルールも覚えられるようになったり、折り紙も楽しむように。以前は全然折れなかった折り紙ですが、つい先日折り鶴まで完成させました。その時に見た、器用に動く指先にとても驚かされました。まだまだ小さい指が、それぞれ器用に役目を果たしている様子は、目の離せないおもしろい光景でした。食べるものが増え、おかわりが多くなった私が親になってこんなにも嬉しいことだったのかと知ったのが、子どもの「おかわり」です。おこめちゃんが大きな声で言う「おかわり」は、さほど料理が得意でない私にはかなりの活力。明日もがんばれる嬉しい言葉です。4歳になって食べられるもの、食べる量が増え、おかわりの回数も増えました。ただし、好きな料理が入ったお皿ばかりがカラになり、それだけでお腹いっぱいになることもしばしばです。ホカホカ湯上りはその日の満足度バロメーター私の最近の一番のお気に入りは、お風呂上りのホカホカの笑顔。巻いたタオルからのぞく顔が大好きです。わが家の場合、寝る前の少したわむれる時間でもあり、おしゃべりも楽しみます。1日の出来事が多い時は、矢継ぎ早に話が飛び、いかに充実した日だったかがわかります。一種のバロメーターと言えそう。覚えておきたい一瞬を書き留めて毎日の育児に、赤ちゃんのころからの記憶もだんだんと薄れがちに。4歳の今、些細なことも覚えておきたいと時折メモを残すようにしました。読み返すと、少し前のことでもかなり面白いです。みなさんの覚えておきたい一瞬はどんなシチュエーションでしょう!その一瞬を書き留めておくといいかしれません。<マンガ・文:ライターちゅん>
2020年09月29日4歳と1歳の息子がいるわが家。身体を動かせて、適度に休めて、天気に左右されなくて、何より楽しい!そんな場所の情報をいつもチェックしています。今回は、東京の立川に誕生した新街区「GREEN SPRINGS」の一角に、6月にオープンした「PLAY!」へ行ってきました。その魅力をレポートしたいと思います。JR立川駅から徒歩5分!車のアクセスも◎「PLAY!」は、子どものための屋内広場「PLAY!PARK」と、大人も子どもも楽しめる美術館「PLAY!MUSEUM」を核とした文化複合施設。入場制限や室内の換気・消毒など新型コロナウイルス対策が実施されていて、安心して家族で楽しむことができました。アクセスは、JR立川駅から徒歩5分というのは子連れにうれしい立地!わが家は車で行ったのですが、駐車場が地下にあり、雨が降っていてもぬれることなく館内へ出入りできるのもありがたかったです。大きなお皿が目印の屋内広場「PLAY!PARK」「PLAY!PARK」は、GREEN SPRINGSの3階にあります。思い切り体を動かせる、直径22mの巨大なお皿が特徴的!そのほかにもさまざまな廃材で創作できる工作エリアや、絵本や木製玩具で遊べるエリアなどがあります。制作好きな息子が、入場後一目散に向かったのは工作エリア。いろいろな種類の廃材に目を輝かせていました。そんな廃材を使って次から次へと生み出される作品は、親バカながらどれも名作(笑)。鉛筆の芯を抜いた廃材で作ってくれた、パパとママへのお揃いネックレスは、今でも自宅に飾ってあります。制作した作品はその場に展示することができます。タイミングが合えば、次回来館時にも自分の飾られた作品を見ることができるかも。また飾らずに持ち帰ることもできるので、どちらかを選択できるのも子どもたちにとってはうれしいですよね。また、直径22mの巨大なお皿の中で行われた、親子向けのライブパフォーマンスは、臨場感にあふれ、子どもたちはもちろん、私たち大人にとっても、刺激的でとても楽しめました。成長し続ける美術館「PLAY!MUSEUM」「PLAY! MUSEUM」は、GREEN SPRINGSの2階にあります。私たちが訪れた2020年8月は、企画展「tupera tupera のかおてん.」と常設展「エリック・カール遊ぶための本」を楽しむことができました(企画展「tupera tupera のかおてん.」は2020年12月29日(火)まで、常設展「エリック・カール遊ぶための本」は2021年3月28日(日)まで)。施設内はすべて写真・動画撮影がOKだったので、名作とともに、わが子の姿を残すことができます。常設展は、年間を通して著名な絵本作家の史実や作品を詳しく紹介。現在は、世界各国で人気の絵本作家エリック・カールさんの世界観がたっぷり堪能できる「エリック・カール遊ぶための本」を開催中。作者の魅力はもちろん、おなじみの絵本「はらぺこあおむし」などの作品を新しい視点で展示・体験できるようになっていました。息子が興味を持ったのは、エリック・カールさんが、作品を作る時に来ていた作業着の展示。カラフルで楽しい絵とは対照的に、真っ黒で闇を感じる作業着に違和感があったのだとか。少し前まで赤ちゃんだった4歳の長男に、そんな視点ができたのか…と息子の成長も感じられる時間となりました。そんな美術館を回っていると、壁に穴があいていたりと、今後新しい展示の時に邪魔になってしまうのでは?と思うような場所がちょこちょこ。あとから、調べて知ったのですが、この設計をしたのは建築家の手塚貴晴・由比夫妻。あえて完成させずに余白を残しておくことで「来場者や今後の展示などを通して、これからもどんどん発展していけるように!」という願いが込められているのだとか。私は以前、手塚夫妻の案内のもと、2人が設計した住宅や幼稚園を訪問させてもらったことがあります。その際、住んでいる方から、「どんどん居心地のよい家になっている」というお話を聞きました。「新築時が一番ではなく、時間の経過とともによくなる」これってすごいことだと思いませんか?きっとこのミュージアムも、来場者や運営者の手によって、さらに居心地のよい場所になっていくのだろうなと感じています。私はこれからも定期的にこの美術館を訪問することに決めました!企画展では、大ブレイクした絵本「かおノート」(コクヨ)や「しろくまのパンツ」(ブロンズ新社)などを手掛けるクリエイティブユニット「tupera tupera」(ツペラツペラ)による「tupera tuperaのかおてん.」が開催されていました。人間の個性的なパーツ「顔」をテーマにした斬新なアイデアとユニークな発想が満載の空間になっています。入場券と一緒に、虫眼鏡を渡され、壁や天井や床など、開場内の顔を探す旅ができます。1歳の息子目線でも楽しめる工夫がたくさんありました。なお、「PLAY!MUSEUM」の出口付近には、限定品やオリジナルグッズや今回の企画とリンクしたメニューが楽しめる「PLAY! SHOP」と「PLAY! CAF」が併設されています。合わせて楽しむのがお得!さまざまな廃材でオリジナル作品を作ったたり、ライブパフォーマンスを体感できる「PLAY! PARK」と、子ども目線でも楽しめ、ユーモアたっぷりのアート作品に触れられる「PLAY! MUSEUM」を合わせて楽しめば、割引サービスも受けられますよ。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。■PLAY!の詳細はこちら■料金はこちら<文・写真:ライターかつき>
2020年09月18日現在6歳の娘が4歳のころの話です。娘はとても引っ込み思案で慎重な性格。家ではうるさいぐらい元気なのに、家族以外の人、特にあまり親しくない人の前ではとてももの静か。そう、いわゆる内弁慶なのです。そんな娘はあいさつができない子でした。知り合いに会ったとき、幼稚園に朝着いたとき、あいさつができないことを私はすごく悩んでいました。 ネットで調べてみたら…娘があいさつをできないことに悩んだ私は、どうしたらあいさつができるのかをインターネットで調べてみることに。検索した結果、とある掲示板にたどり着きました。そこには「親がしつけをきちんとしていないから」「親があいさつをしていないから」「4歳であいさつができないのはおかしい」「あいさつできないのは人としてなっていない」といった内容のことが書かれていたのです。 冷静になれば匿名の人が集まる掲示板には厳しいことを書く人が多いということがわかるのですが、そのときの私は真に受けてしまい、そこから娘にあいさつをしなさいと厳しく言うようになりました。 厳しくしかりすぎてしまったきちんとしつけをして、あいさつができるようにしなくてはと焦る私。娘に厳しくあいさつをするように指導するようになりました。具体的には、誰かと会う際は事前にしつこく「〇〇さんにあいさつしなきゃだめだよ」と言ったり、マンション内ですれ違った人にあいさつできなかったら、あとから「なんであいさつできなかったの」と叱責したり……。 しかし私の思いとは裏腹に、娘はいつもだんまり。一向にあいさつができるようにならないことに私は苛立ちを感じるようになりました。 子育て支援者に相談をする悩んだ私は子育て支援センターの支援者さんに相談することに。いきさつを話すと支援者さんは「あいさつをさせようと厳しくすると、あいさつに対してネガティブなイメージをもってしまう」と教えてくれました。「親の前では照れくさいの。案外親がいないときにはするものよ」とも。 私はちゃんとあいさつしなさいと口うるさくしすぎていたことを反省しました。そして、親があいさつしているところを見せていれば、必ず子どももあいさつするようになるという言葉を信じて娘を見守ることにしたのです。 あれから2年、娘はいまだにあいさつが苦手です。でも、小さな声で言えるようになったことは大きな進歩。「もっと大きな声であいさつしないとダメでしょ」としかりたくなりますが、「大きな声であいさつしたら喜ばれると思うよ」など言い方を工夫しています。引っ込み思案という性格を理解し、長い目で見守っていきたいと思います。 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2020年09月08日現在、9歳・8歳・6歳・2歳の4人の子どもがいます。ようやく子育てが落ち着きましたが、過去を振り返ったとき、あまりの大変さに記憶が飛んでいた時期があります。それは3歳・2歳・0歳の三兄妹を育てていた過酷な時期。どのような状況だったのかをご紹介します。 見ず知らずの方にも励まされる日々 「過酷な時期」だった当時、3歳の長男、2歳の次男、0歳の長女の3人を連れて歩いていると、見ず知らずの方々に「大変ね! 一気に大きくなるから頑張って!」と、たくさん声をかけてもらっていました。 自分自身あれよあれよと3人の母になり、「子育てはこれが普通だ」と思っていたのですが、幼い3人を連れて歩いている姿は、地域柄や時代も相まってめずらしいものだったのかもしれないと今になって思います。 3人の子育てで配慮していたこと毎日、3人の同時または交互の欲求にひたすら答え、あっという間に日が暮れる生活でした。1人に時間がかかるとほかのことができなくなってしまうため、子どもたちを泣かないように、兄妹間の感染を防ぐために1人も風邪を引かせないように、と神経を尖らせていました。 また、わが家は2階のある戸建てなのですが、私が目を離したすきに、子どもたちが階段を使うと危険だと感じ、夜も布団を1階に持ってきて、ほとんど1階だけで生活をしていました。 つらかったことが夜泣きとお風呂!また、わが家の長男は3歳までほとんど言葉が出ませんでした。周りの人が言っていることはわかり、自分の意思もあるのに、うまく伝えられないもどかしさ。その影響か、ひどい夜泣きが3歳まで続きました。毎晩1時間から2時間ほど泣きわめくのです。 2歳の次男もその泣き声で目を覚まし、0歳の長女は授乳時間に夜泣きが被ると一緒に泣き、忍耐の日々……。お風呂も私がひとりで入れており、長男もひとりでお着替えができないので、冬は私が湯冷めをしながら3人の着替えをしていました。 4人目の子どもたちをを育てていて思うことは、「3歳はまだまだ赤ちゃんの延長」ということ。2人の兄役でたくさん我慢させた長男のことをかわいそうに思うこともあります。でも、過ぎてみれば本当にあっという間で、3人とも一気に大きく頼もしくなりました。私自身も頑張って育ててきてよかった!と思っています。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年08月13日こんにちは、マメ美です!先日4歳になった娘。もう4歳…されど4歳…え、4歳ってこんなに女子なんだろうか…(^^;)という我が家の日常をお送りしたいと思います!!■お花が好きすぎて…もはやオシャレとは!?(笑)■スッピン…?「口紅は塗らないの?」「幼稚園あるからマニキュア塗れないの…(ため息)」いったい全体どこでそんな言葉覚えてきたんだい…? とツッコミたくなりました(^^;)■可愛さへの探究心この後も母と子の切る切らないの攻防戦がしばらく続きましたとさ…(笑)4歳だけど母タジタジな女子力を発揮し始めた娘。これからも成長が心配…いや楽しみです!!(笑)
2020年07月10日わが家では、タブレットやスマホのゲームを、なんとなく『触らせてはいけないもの』と避けていました。しかし、この自粛期間中に4歳の息子に知育ゲームアプリを解禁したところ、思いがけないメリットを感じたのです。親の先入観で子どもの可能性を狭めてはいけないなと感じたできごとを紹介します。ゲームは子どもによくないと避けてきたけれど私自身が親に、「テレビばかり見ない!ゲームばかりしない!」と言われて育ったため、なんとなくテレビやゲームは子どもにとってよくないものと思って避けていました。なので、4歳の息子と2歳の娘は、タブレットでゲームをしたことはなく、スマホでYouTubeを見る程度。それも、外食の際にちゃんとごはんを食べ終わったときと耳かきのときだけというのが、わが家のルールでした。しかし、息子の同級生の中には、「パパと一緒にマリオカートをやってるよ」という友達や、タブレットで戦いのゲームをやっている友達も。一方で、ゲームはもちろんYouTubeも見せていないという家庭もあり、千差万別だなという印象でした。息子に知育ゲームを解禁することにした理由はコロナ禍の自粛生活中、子ども達は、それぞれの幼稚園、保育園が休園となり、自宅で過ごす毎日。そんな中、普段自宅でやっていたワークやパズルが、タブレットでもできることを知りました。そこで、2歳の娘がお昼寝している時間だけ、4歳の息子にタブレットの使用を解禁することにしました。ちょうど、私自身が、子どもにスマホやタブレットを触らせないことが正しいのかなと感じていたことや、小学生の通信教育もタブレットが主流だということ、小学校の休校中にオンライン授業も行われていたのを知ったことなどが、解禁のきっかけになりました。ルールを決めてやってみたらまず、事前にこれならやらせてみてもよいかなと思う知育ゲームを自分が試しておきました。そして、初めてゲームをやる前に3つの約束をしました。1)タブレットでゲームを始めるのは、妹がお昼寝してから2)ママと決めた時間内だけ3)約束を守れないなら一切ゲームはやらない息子はこの約束を理解してくれたようで、恐れていた「もっとやりたい!」とダダをこねることや、一日中「ゲームしたい!ゲームしたい!」などということはなく、ホッとしました。また、ゲームをしていく中で姿勢の悪さがとても気になったので、4)きちんとイスに座って、よい姿勢でゲームをするというルールも追加しました。ブロックやパズルが苦手だと思っていたけれどわが家が導入したのは、普段ワークブックを利用していた「学研の幼児ワーク」や、パズルで思考力を伸ばすという「シンクシンク」、パズルやゲームができる「ワオっち!ランド」などのアプリです。使ってみると、1日にできるゲームの数が決まっていたり、ゲームをしている時間をお知らせしてくれたりと配慮があることが分かりました。ゲームがきっかけでレゴにもハマる息子は、赤ちゃんの頃から車と恐竜が大好き。ブロックやつみきにはまったく興味を示しませんでした。そのため、勝手にこの子は理系ではないな…と思っていましたが、ゲームをしている様子を見ていると、立体図形の把握が得意だということがわかり、私の方がびっくりしました。また、今まで小さくて複雑なレゴはまだ早いかな、あんまり好きじゃないかなと思っていましたが、今回ゲームをする様子を見て、組み立てが難しそうなレゴを祖母にプレゼントしてもらったら、これに息子が大ハマリ!一日中、ひとりで説明書を見ながら、何度も組み立てては壊して…と繰り返し遊んでいるのです。ゲームアプリとの出合いがなければ、私の勝手な思い込みでこんなに夢中になる機会を逸していたのだなと痛感しました。よいことずくめだったゲーム解禁私の先入観で、タブレットでのゲームを嫌悪していたのですが、実際、タブレットの操作をどんどん飲みこんでいき、パズルを考えて解いていく息子を見て、子どもの感覚や理解する力が自分の時代とは違うというのを改めて痛感しました。私たちの親世代よりも、デジタルが当たり前の世の中で生きていくこの子たちにとって、親の私はいつまでも古い価値観に縛られてばかりではいけないと感じています。私がゲームを嫌悪していたのは、ゲームに夢中で他のことをやらなくなったり、依存してしまうのが漠然と怖いなと思っていたからです。また、こちらから与えなくても自然とやりたいと言い出すだろうとは思っていました。今回、ゲームアプリを解禁して、息子が意外とパズルやブロックが得意だということ、難しい問題、苦手な問題にどう向き合うのかを見られたこと、タブレットの操作もどんどん吸収して成長していく様子が見えたこと、一緒に親子で楽しめたこと…とメリットがたくさんありました。これからも、ルールを子どもと一緒にしっかりと共有し、その上でタブレットやスマホと上手につきあっていきたいと思います。子どもの可能性を狭めるのではなく、子どもの可能性を見守っていけるように、柔軟な自分でありたいと思います。<文・写真:ライターさつき>
2020年06月24日現在5歳と1歳の4学年差の姉妹を育てています。本当は2歳差で欲しいと思い家族計画をしていたのですが、なかなかできなかったり、流産を1回経験したりして、結果的には長女が3歳の誕生日を迎えたころに次女を妊娠しました。今回は、4学年差でよかったと思う点と、大変だと感じる点について述べたいと思います。 よかった点① 下の子とゆっくり過ごせる長女が年少の夏に次女が生まれました。長女が幼稚園に慣れたころに次女が誕生したということは、私にとっても長女にとっても良いタイミングだったのではないかと思います。 長女が登園している間は次女とお昼寝するなど、ゆっくり過ごすことができました。長女も幼稚園に行けば友だちと遊べて、良い気分転換になったみたいです。私の体力がまだ戻っていなくて、長女の赤ちゃん返りが大変なとき、幼稚園の存在には本当に助けられました。 よかった点② 長女は自分のことができる長女は3歳になると、食事やトイレや着替えなどの身の回りのことがある程度自分でできるようになっていました。もし、長女がもっと小さいころに妊娠していた場合、抱っこして椅子やトイレに座らせたり、かがんで着替えさせたりと大きなおなかでのお世話は大変だっただろうと思います。 もちろん、赤ちゃん返りをして、できるのにやらないということはありましたが、私が本当につらいときは状況を理解し、わがままを言うことはなかったので助かりました。 大変だった点① 赤ちゃん返りが大変長女は繊細な子だということもあり、赤ちゃん返りがとても大変でした。「きょうだいの年齢が近いより、離れているほうが赤ちゃん返りが激しい」と先輩ママたちから聞いていたので、きょうだいの育て方に関する本を読んで参考にしました。 例えば、次女を叩いてしまうというような、直接次女にあたることはなかったのですが、おっぱいをあげることを嫌がるので、授乳中は長女に話しかけるなど精神的ケアを怠らないように心がけていました。 大変だった点② 遊び方が全然違う4歳離れていると、できることも楽しいと思うことも全然違います。長女にとって楽しい遊び場は次女にとっては遊びづらく、逆に次女にちょうど良い遊び場では長女は退屈してしまうので、どこにおでかけするかは悩みます。また、家で遊ぶにしても長女のおもちゃは細かいものが多いので、最近まで次女の誤飲の心配が絶えませんでした。 わが家は最初から4歳差にしたいと思って子作りしたわけではないのですが、子どもたちの様子や自分のキャパシティを考えると、この年齢差でよかった気がします。最近では2人が会話しながら遊ぶようにもなり、その姿に癒されています。 著者:小川恵子5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2019年12月26日幼稚園に行きだしておしゃべりも達者になった年中の娘。ただ、たまに単語の言い間違いがあり「おこのみやき」を「おこみのやき」「ティラノサウルス」を「ぴらのさうるす」「トリケラトプス」を「とりけらぽっくす」そして「がんばれ」を「ばんがれ」と言います。特に気にしてはいなかったのですが、もうすぐ5歳になるし娘の性格が繊細なため、お友達に言われるよりは親が指摘した方がいいかなと思い至りました。かわいすぎてダメでした…そもそも言い間違い自体も、かわいいからずっとこのままだったらいいのにと思っていたので、自然と直るまではこの幼さを堪能しようかなと思いました。
2019年09月18日次男4歳、年少3学期のころ。なんだかずーっと機嫌が悪い時期がありました。■「ママ大っ嫌い!」×20回の連呼にゲンナリこんな調子で1日20回くらい「ママ大っ嫌い」を連呼されまして…。子どもの言うこととはいえ、さすがに理不尽に「大嫌い」と言われ続けて怒りが爆発しました。ええ、頭の中には育児書なんかにあるテンプレアドバイスが浮かんでいましたとも。私はそんなん無理。聖母になれない。ムカつく。わが子だけどムカつく。大っ嫌いなんて簡単に言わないでよ!!久々に泣きました。二人目の育児は比較的楽で苦労してなかったので、次男のことで私が泣くのなんて初めてだった気がします。これは4歳の反抗期なのか? なんなんだ、これ。今までは何をしてもかわいいだけの次男だったのに、今は全然かわいいと思えない。未熟ゆえに言葉のチョイスがうまくできない、ちゃんと意味を理解できていない、というのも頭ではわかっていました。でもやっぱり事あるごとに「ママ大っ嫌い」と言われ続けたら、さすがにこたえますって。そんなことがあった翌日は、幼稚園の発表会の日でした。■もやもやした気持ちのまま、発表会当日に正直、見に行くのも嫌でした。ええ、完全に私のメンタルも壊れてましたね(苦笑)しかしそれでもまぁ、当然見に行くわけですよ。完全に親としての義務感だけでした。だけ。でも…次男が一生懸命踊る様子を見ていて、やっと気づいたんです。ここ数日の次男のイライラ具合、珍しくお昼寝をする姿を思い出しました。みの、ストレス溜まってたんだな…。それを家で発散するしかなかった。なんだか、自分がとった幼稚な態度が情けなくなってきました。苦労を乗り越えて、次男は今、舞台に立っている。驚くことに、この日を境に「ママ大っ嫌い」がピタリと止まりました。前日に夫が「そんなこと言ったらダメだよ、ママ悲しんでるよ」という内容のことを次男に言い聞かせていたらしいのですが、その効果もあったのか?発表会が終わって気持ちに余裕が生まれたからなのか?本当に、憑き物が落ちたかのよう。私の見ていない所でも、次男は着実に成長しています。今回の件では私にも反省することが多々ありました。これからも親子でいろいろな問題を乗り越えていきたいと思います。
2019年07月31日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは、そんたんママです。蒸し暑いと家族みんなでお茶をガブガブ飲んでしまい、しょっちゅう麦茶を沸かしています。子どもにとっても水分補給は大事! けれど怖いのは…そう。おねしょ。■夜のオムツ外し、わが家の場合きーちゃんは2歳で昼のオムツが取れ、夜は私がおねしょにおびえて3歳までオムツをはいていました。朝までまったく濡れていない日が何日も続いたので、オムツ代ももったいないしと、4歳手前でオムツを卒業。しばらくは防水シートをしくなどしておねしょ対策をしていましたが、これも濡らす気配がないので、4歳で晴れてお兄さんパンツのみになりました。■順調にいっていたオムツ外し。しかし…夜子どもを起こすママさんもいると聞きますが、わが家は夜と朝に必ずトイレに行かせて、途中たまたま目を覚ましたらついでにトイレに連れていくスタイル。4歳ともなると夜中に目を覚ますことも少なくなったのですが、目を覚まして隣に私がいないと気づくと「おかあさん」と呼ぶので、その時はすぐ駆けつけていました。その日もスヤスヤと息子が寝ついたので、いつものように隣の部屋で仕事をしていると、寝室からなにやら息子の声が。呼ばれない時は大抵寝言なのでしばらく放っていましたが、少し経ってもまだうなされているようなので、様子を見に行くと…。暗闇で立つ子どもの姿が。電気をつけると…ベッドの上で立ちションしている…!!!!!!それもしっかりとパンツを下ろして!その光景に一瞬呆気に取られましたが、その間もおしっこはどぼどぼ放たれ続け、ベッドには水たまりが。かなり今さら感がありましたが、ベッドよりはパジャマを濡らしたほうがマシ! と、とりあえずズボンをはかせました。おしっこを出しきるとすぐまた寝てしまったので、ひとまず子どもをベッドから下の敷布団に避難させ、濡れたパジャマを着替えさせたのでした。■想定外のおねしょに大打撃順調にオムツ外しが進んでいたためにその日は防水シートも敷いておらず、マットレスと枕はガッツリびしょびしょ…。大物の洗濯がまぁひと苦労でした。あとから帰ってきた旦那が、折りたたみ式のマットレスがバラバラに分解されているのを見て、私が何かに激怒してベッドをぶっ壊したと思ったらしく、怯えていました。笑う。翌朝きーちゃんに「お布団でおしっこしたの覚えてる?」と聞くと、「あかちゃんのときのはなし?」と、まるで覚えていませんでした。いつかおねしょするのかなとは思っていましたが、こんな形でされるとは…。その時たまたま調子が悪かったのか、おねしょはそれっきり。しかしお茶をガブガブ飲む姿を見ては、常にヒヤヒヤしているのでした。夏のガブ飲み、注意です。
2019年07月16日ウーマンエキサイト読者の皆様、こんにちは。koyomeです。次女オコメがこの間2歳になりました。もう赤ちゃんっぽさも抜けて、子育てがちょっと次のステップに進んだかな、という印象です。姉妹はあいかわらず仲良しです。最近は2人ともおしゃれに興味があって、微笑ましく思っていたのですが…4歳の娘のおしゃれのこだわりだんだんこだわりについていけなくなりました(笑)…2歳の娘のおしゃれのこだわりオコメはほぼ毎日、スカーフを首に巻くので、すっかり近所の名物(?)に。プリンセスが大好きなムスメは、幼稚園から帰ってきたらほぼ毎日、お気に入りのワンピースをチョイス。特に出かけない日でも、2人はおしゃれを楽しんでいます。娘たちもだいぶ成長したし、私ももう少しおしゃれに気を使わなきゃいけないな、と思いつつ、今日もほぼすっぴん、楽さ重視のゆるいTシャツとパンツに手が伸びてしまう、悩ましい母です。明日からがんばろう…!
2019年06月25日こんにちは。shirokumaです。 4歳の娘と1歳の息子がいます。わが家の「おねーちゃんとおとーと」のほのぼのした日常の一コマを切り取って、ご紹介しています。 1歳を過ぎ、時々おねーちゃんとは違う遊びをするようになってきたおとーとですが、そんなときでも、おねーちゃんの側にいます。 逆に、おとーとが一人で遊んでいるところに、おねーちゃんが近づくこともあります。 仲良く遊んでいるかと思えばケンカ……を一日中繰り返している二人ですが、結局お互いのことが大好きなのでしょうね。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma3歳の娘と1歳の息子の二児の母。大学にてデザインを学び、エディトリアルデザイナーとして働く。退職後、娘が1歳のころからInstagramを中心に絵日記を公開。フォロワー8万人超えの人気イラスト作家。ママ系メディアを中心に連載中。Instagram:@shirokumaブログ:しろくまスケッチ
2019年05月13日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時4歳の幼稚園児の娘と、1歳の息子と帰省した際に、大型のショッピングセンターに行ったときのことです。 普段行くところよりも広くて、大喜びの2人でしたが……。 とにかく歩きたいおとーとは、抱っこしていてものけぞってすぐに降りようとし、降ろすと走り出してしまうので目が離せません。 私とおとーとの3人で外出するときは、おねーちゃんも「抱っこしてもらうのは難しい」と理解しているようでめったに抱っこをねだりません。 でもこの日は、普段なかなか会えないじぃじとばぁばに甘えて、おねーちゃんは早々に抱っこをねだります。 少しの間は抱っこできますが、おねーちゃんが満足するまで抱っこし続けることは難しい体重になっています。 なかなか落ち着いて買い物をすることができなかったのですが、アンパンマンのカートに乗っている子が目に入りました。 最近、おとーとはアンパンマンに夢中なので、試しに乗せてみると、喜んで乗っていました。 すると、おねーちゃんも「のってみたいな」と羨ましそうに言いました。 対象年齢を確認すると、まだ大丈夫だったので、おねーちゃんは大好きなキティちゃんのカートに嬉しそうに乗り、安全に買い物をすることができました。 でもやっぱり、おねーちゃんだって、本当はもっとたくさん抱っこしてほしいんですよね……。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2019年04月15日今春入園・進学のみなさま、おめでとうございます♪我が家の長女4歳も、今年から年少さん。やっと魔のイヤイヤ期が落ち着いてきたなぁと思う4歳。4歳になると言葉が増えたり、運動能力が発達したり、いろいろなことも1人でできるようになってきます。我が家も、娘と毎日〇〇の日々。今回は、娘と接する上で気を付けていることや、1人でトイレができるようになるサポート方法などをお話しできればと思います。4歳、どんな成長がある?あくまでも目安ですが、4歳になると自己主張をするようになり、ママやパパ周囲に認められたい!と感じるようになります。また自分のことだけではなく、お友達や家族への意識も向けられるようになってくるので、だんだんと思いやりの心が育つ大切な時期なんだそう。他にも目標を持って何かを練習したり、物事を客観的に考えることができるようにもなってくるので、興味あるものにはとことん挑戦させてもいいのかも。この頃から習い事をはじめる子も多いですよね。体の成長ではより運動力がアップし、片足立ちができるようになったりするので、けんけんぱなどの遊びも楽しめるかも。手先もますます器用になるので、紐を通したり、ハサミも上手に使えるようになってきます。そして、日常生活の会話はどんどん増え、具体的に現在や過去、未来を表す言葉を使うことができるようになります。自分の気持ちを伝えることもできるようになるので、ママはなるべく話しをゆっくり聞いてあげるといいでしょう。多くの言葉を覚える一方で、悪い言葉も覚えて使うようになります。ママたちの会話の内容もよく聞いているので、ママも普段の会話にも気をつけるようにしましょう。一人でのトイレ、どうサポートしたら良い?新生活が始まると、自分のことは自分で、が当たり前に。今回は、トイレでのサポート方法をご紹介します。まず、オムツが外れるようにするためには、ママが子どもの様子をよーく観察して「じーっと無表情で立ってるのはおしっこしたい表情だ」「クローゼットの奥に入ってじーっとしてるからうんちだな」など、顔つきや仕草からサインを読み取れていれば、早めにトイレに連れていけるようにサポートできます。このサポート方法で、トイレでの成功する率があがるので、子どもも自然とトイレに行きたくなるかも。たとえ、トイレでうんちがでなくても「おトイレさんにお座りできて、頑張ったね」や、トイレに入れなくても「トイレの前まで我慢できたね」などと声をかけ、「次はこうしたらできるかもしれないね」と伝えるようにしていました。現在、我が家の娘はオムツが外れ、トイレでおしっこは完璧だけど、うんちがもう少しかな〜というレベル。トイトレは、ベビービョルンのスマートポッティ(おまる)を使って練習を重ねてきました。今は自分でおしりを拭けるようになる練習をしています。これもまずは、ペーパーの取り方やたたみ方から教えました。子どもにペーパーを持たせつつ、ママと一緒にお尻の拭く場所を教えます。「ココを1回拭くんだよ」「まだうんちついてるからもう1回拭こうね」とペーパーをみせながら何回か繰り返しています。1人で拭けるようなるのは4歳ごろが目安みたいですが、焦らずやり方を丁寧に教えるのが一番の近道みたいです。我が家の、接するときに気をつけていること運動能力が高くなることで活発な遊びも増え、ハラハラするような遊びもするようになります。我が家は特にお兄ちゃんをみて、同じようにマネするので本当に危なっかしいんです。大きくなったからといって目を離さず、でもあまり手出しはしないよう(←これ結構難しいのですが)注意しながら見守るようにしています。その他にも危険な場所では手を繋ぐ、けがをしそうな危険な遊びはすぐに注意するなど、危険から守るのもママの役目です。4歳になると本当に言葉の理解も更に深まるので、叱るときにも娘の話もしっかりと聞くようにしています。「どうしたかったの?どう思ったの?」などまず子どもの話を聞く姿勢で質問をすると、「〇〇したかった」「悲しかった」「悔しかった」などと、ゆっくりですがちゃんと自分の気持ちを伝えてくれます。それを踏まえた上で、「〇〇したかったんだね。できなくて悔しかったね。でも、頑張ったね!次はママと一緒にやってみようか」などの言葉を掛けてサポートしています。そして夜の寝る前にも必ず、今日一日あったことをじっくり聞いてあげることをいつも心掛けていました。4歳になると嫌なときはその理由を説明してくれるので、ママとも会話で解決できることが多くなって、意味不明なイヤイヤに振り回されることが少なくなるので少しばかりかは楽になるかもしれませんね。あと、我が家の場合は三兄弟の真ん中ということもあって、甘えたくても甘えられず我慢することも多いので、なるべく「抱っこして!」と言われたときは抱っこしたり、ぎゅーーーっと抱きしめるように心がけています。4歳も成長がめまぐるしい時期でもあるので、大変な部分もあるかもしれませんが、ママもゆとりをもって、子どもの日々の成長を見守りながら子育てを楽しめられると良いですね。楽しい新生活が始まりますように!
2019年04月11日うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
子育ては毎日がたからもの☆