国際交流基金(JF)は、本年10月2日に設立50周年を迎えました。これを記念し、特別ウェブサイト「世界との絆を紡いで50年、そして未来へ」を開設しました。また、同名の50周年記念冊子を刊行しました。それぞれのURLは下記の通りです。・創立50周年記念サイト: (日本語) (英語)・創立50周年記念冊子 : (日本語) (英語)国際交流基金50周年記念サイトトップ画面この記念サイトでは、国際文化交流を総合的に推進する日本で唯一の専門機関として、JFが半世紀にわたって取り組んできた活動のハイライトを紹介しています。ともに世界各地の現場でご尽力いただいた関係者へのインタビューを交えた物語の形で、その内容は、高度経済成長期以降の日本と世界の文化関係を反映するものとなっています。●「文化芸術交流」日本文化が世界中で人々の関心を集め、共感を生み出すに至った軌跡を、海外での日本フェスティバル、展覧会、舞台公演などから振り返ります。トップストーリー:響きあう魂――「ジャポニスム2018」が残したもの●「日本語教育」過去40年間で世界の日本語学習者は約30倍に増加。この背景として、各国における日本語教師の奮闘や「日本語パートナーズ」としてアジアに派遣された日本人ボランティアの活躍などを紹介しています。トップストーリー:カイロ大学から花開いた中東の日本語教育、国際交流基金と共に歩んだ50年の軌跡●「日本研究・国際対話」日本研究者や知日派の育成、市民・草の根レベルの交流、スポーツを通じた交流などが生み出した成果の他、東日本大震災後の文化交流を通じた復興支援の取組などを紹介しています。トップストーリー:アメリカは『源氏物語』をどう見たのか?米国人研究者が引き出した日本の魅力国際交流基金理事長の梅本和義は、「国際文化交流の意義や今後のあり方を皆様とともに考えるきっかけとなればとの願いで制作しました。今のような激動の時代においてこそ、文化交流の真価が問われています。多極化し、不透明な要素が増している国際社会にあって、日本が世界の人々と絆を深めていくことは、以前にも増して重要となっています」と述べています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月26日3人のお子さんがいる、50代のおーちゃん。子どもたちが恋をしたときの母としての心境をマンガにしています。長女のアパートの壁に穴を開けたのは彼氏と知ったおーちゃん。しかも、止められた飲み会に行ったことによる腹いせかもと聞き、納得いかない気持ちのまま、謝罪に来た彼氏と対面することになり……。★関連記事:「納得いかん!」長女の彼氏が壁に穴を開けた理由は腹いせかもしれず… #わが子が恋をしたとき 8こんにちは、おーちゃんです。彼が謝罪をしに来たのは、娘が私に報告したからだろう……そう思いました。そうでなければもっと早く修理できたはずだし、娘に謝ればそれで済む話なのに……私が知らなければ放置していたかもしれない。どうしても疑いが深くなってしまい、私は娘の彼氏からの謝罪を素直に認められませんでした。でも一方で、私の勘違いで本当は娘を思ういい人かもしれないと、信じたい自分もいました。「あの穴はどうやって開けたの? 殴ったの? それとも蹴った?」娘の彼氏に尋ねると、小さいころに武道をやっていて、つい試しに拳でついてしまったら思いの外、穴が空いたと答えて……。娘としては、飲み会に行った腹いせだと思っていたためその答えは意外だったよう。「そもそも自分が参加したい飲み会なんだから……そんなの自由でいいんだよ」私がそう娘に声をかけると、娘の彼氏は「僕は飲み会にほとんど参加しません。あんな飲み会自分のために何のプラスにもならないからです。彼女にもできれば人を選んで参加して欲しいと思ってます」と言ってきたのです。-----------------------娘の彼氏だからこそ、不信感を抱きつつも、信じたい気持ちもありますよね。もし皆さんが同じような状況で、自分の子どもの恋人と話をすることになったら、どんな話をしますか?著者/おーちゃん(52歳)孫ラブおばさん。10歳年上の夫と2人暮らし。長女(29歳)、次女(27歳)、長男(24歳)の3人の母親で、6歳の孫を溺愛中。Instagramとブログで家族の話を更新中。ブログ「娘ときどき孫日和~子離れ奮闘記~」。Instagram:@ohchan_65
2022年10月25日更年期といえば、いろいろな症状がありますが、私が体験したのはホットフラッシュ。急に顔が熱くなり、ダラダラと汗が止まらないのです。これまでに体験したホットフラッシュについてお伝えします。★関連記事:突然、サウナに入っているような大量の汗!ホットフラッシュとの闘いの日々にさよならできたのは…そのホットフラッシュ、いつから?今年の夏は暑過ぎました。常に扇子とタオルを持ち歩く毎日。首に巻く扇風機など、あらゆるクール商品を買いあさって過ごした夏でした。というのも、ただ暑いだけではなく、今年の夏にホットフラッシュが重なってしまったのです。急に顔だけ熱くなり、汗がダラダラ止まることなく流れて、お化粧もしたかいなく流れ落ちてきて、悲しくなりました。「汗、止まって! 止まって!」と思うと、余計に汗が出てきて、みんなに「どうしたの?」と言われてしまうのです。もともと汗っかき体質でしたが、実はこの兆候は、今思うと昨年の11月に沖縄に旅行した後から度々表れてきていたと思います。沖縄で冷やし過ぎた?昨年の11月に家族で沖縄旅行に行きました。そのころからすでに更年期の症状、生理不順や不眠などはありました。ただホットフラッシュはあまり意識したことがなく、人より多く汗はかきますが、もともとの体質である汗っかきだと思っていたのです。実際、沖縄は11月といえども暑くて、毎日汗だくで観光していて、レンタカーの中やホテルでもクーラーがガンガンついていました。ただ関東は、冬も近づく肌寒い季節。楽しい時間も終わり、地元の空港に着くと、寒いはずがなぜか汗が流れてきたのです。家族みんなは「やはりこっちは寒いね~」なんて言っているのに……。沖縄では海に入ったり、冷たいものを食べたり、体を冷やす行動ばかり。野生動物ではないですが、体は冬に向かって準備をしていたのに、急に暑い所に行ったから体が逆戻りしてしまったのかな? と思いました。何これ?寝汗?沖縄から帰ってきてしばらくして寒い冬を迎えましたが、運動した後でもないのに、人混みや出先で、突然顔だけ汗をかき始めたのです。ああ、これはホットラッシュの始まりかもしれないと思いました。そして今年の夏、激しいホットフラッシュの症状が出てきました。夏の汗は毎年ひどいので、毎日エアコンをつけて、少しでも快適に過ごそうと心掛けています。夜寝るときもエアコンをつけたまま寝ましたが、驚いたことに睡眠中に寝汗をかいていて、パジャマが汗びっしょり。今までは寝汗なんてかいたことはありませんでした。同じ寝室の夫は、涼しくて気持ち良いし、夜中は寒いくらいだと言います。 すぐに婦人科を受診すると、寝汗もホットフラッシュで、更年期の症状の1つなのだと判明。体内の温度調整ができてないということ、またそのせいで何度も目が覚めてしまうということで、「加味帰脾湯(かみきひとう)」という漢方が処方されました。現在も服用を続けています。そして先生には、暑いからといって体を冷やし過ぎないこと、クーラーの中ばかりにいないで、適度な運動をして、自律神経を整えることを大切にしてくださいと言われました。まとめホットフラッシュはつらく、1人だけ人前で顔に大量の汗をかき、お化粧もドロドロ流れ落ちます。汗を止めようとしても、止めることができず、恥ずかしい思いもします。そして今年初めてわかったのですが、夜中にも症状が出てきます。それはまた別の症状、私の場合は不眠という症状につながりました。原因は、更年期加齢はもちろんのこと、自律神経も影響しているとのことなので、暑くても適度な運動と、冷えをなくすことを現在も心掛けています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。イラスト/村澤綾香著者/SK(52歳)大学4年生の娘と大学2年生の息子を持つ母。毎日2km歩いて体の健康を維持しています。お年ごろの子どもたちの恋バナを聞いて心は若く! 年齢には逆らえませんが、心豊かで味わいある人間になることがモットー。
2022年10月24日50代になった私が悩まされるようになったのは、口の中の渇き。喉が渇くのではなく、口が渇くのです。口の中のトラブルというと、これまでイメージするのは口内炎くらいだったので、こんなトラブルがあるなんて思いも寄らないことでした。そんな私が改善に向けて取り組んでみたことをご紹介します。★関連記事:唾液の分泌量が減って滑舌悪化!?私の滑舌改善トレーニング【体験談】ショック!「ママ、お口が臭い」なんだか目が渇くと感じるようになったり、朝、目が覚めると口の中がネバネバして気持ちが悪かったり、口の中が渇くと感じるようになったり……。そんな乾燥が気になり始めたのは、51歳を過ぎたころからです。ある日、子どもから「ママ、口が臭い」と言われ……。ショックでした。とりあえず、この機会に専門家に診てもらおう、病院に行ってみようと、耳鼻科と眼科を受診することにしました。眼科では「年だから仕方ないね」と言われただけで、乾燥予防の点眼薬を処方されました。耳鼻咽喉科でも同じようなことを言われ、唾液の代わりになるスプレーを処方されました。私にはスプレーの使用感が合わず、結局1度しか使用しませんでした。ただ、もしかしたら口の中を清潔にすることで改善できるかもしれないと思い、思いつくあれこれを試してみました。歯磨きの回数を増やす、歯磨きの方法を変えてみる、たまにはマウスウォッシュで口の中をすすぐ、何か食べた後はうがいをするなどです。劇的に改善されることはありませんでしたが、しないよりはマシだと思って継続しています。また、就寝時の鼻呼吸用のテープを貼って寝てみたら、口の渇きはかなり改善されました!!偶然見つけた唾液分泌トレーニングその後しばらくして、偶然手に取った雑誌の更年期特集のページが目に留まりました。口の中の乾燥とその対策として、唾液を分泌するトレーニング方法が掲載されていたのです。私は「そうそう、これこれ!」と、早速そのトレーニングをおこなってみることにしました。トレーニングは2つだけ。1つ目は、唇と前歯の間に舌を入れ、そのまま舌を時計回り・反時計回りに3回ずつ動かすもの。2つ目は、顎のとがった部分の内側のくぼみにある舌下腺(ぜっかせん)に、両手の親指をそろえて当ててゆっくり押し上げ、5秒押して唾液の分泌を促すという簡単なものでした。私は1日に2、3回をめどに気が付いたときにいつもおこなうようにしました。それがいつの間にか習慣になり、あるときから口の中の渇きは改善されたように感じました。「やったー! 治った!」と、トレーニングをやめてしまうとまた元通り。トレーニングによって改善はされても完治はできていなかったのです。継続は大切だと実感し、それからはまた続けるようになりました。原因は加齢とホルモンバランスだった病院で医師から言われた「年だから仕方ないね」という言葉が気になり、「この口の乾き、年齢が関係あるの?」と自分なりに調べてみると、口の中が乾燥するのは50歳以上の女性に多いようです。年を重ねると、口の周りの筋肉や歯の衰えなどからかむ力が低下し、唾液の分泌量が少なくなってしまうとのこと。また、女性の場合は、女性ホルモンの分泌が低下するので、それに伴って唾液の分泌量も減ってしまうようです。私は口の中の乾燥が加齢に関係があることがわかり、驚くばかりでした。さらに、唾液には抗菌作用や自浄作用があるので分泌が少なくなると口の中に雑菌が増えてしまい、口臭が強くなって虫歯や歯周病、口内炎などの病気になりやすいとのこと。何か食べるときにはゆっくりよくかんで食べること、みかんなどの柑橘系や梅干しなどの酸味のあるものを食べて唾液の分泌を促すこと、水分を時々口にして口の中の保湿をすること、部屋が乾燥しないようにするなどで軽減できるようなので、気を付けようと思います。まとめ口の中の渇きは、唾液の分泌量が低下することによって生じるなんて思いもよりませんでした。ひどくなると舌がヒビ割れたり、食べ物の味がわかりにくくなる味覚障害になったりすることもあるようです。これからもガムをかむなど簡単なことから生活に取り入れ、日常生活の中で改善していけたらと思います。年を重ねるにつれ、今までできていたことができなくなるなど、自信をなくすこともありました。けれど、そのときにできることをすればいいと思えるようになってから気持ちが軽くなりました。トラブルとうまく付き合いながら、まだまだ頑張ります!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。イラスト/きびのあやとら著者/蜜柑(53歳)あちらこちらに出てくる違和感と上手く共存しながら頑張っている主婦。
2022年10月23日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、更年期のもろもろをゆる~くつづった連載マンガ「脱力系ゆる更年期日記」。神夫(かみおっと)を配偶者に持つやましたさん。なんでも自主的にこなしてくれて、女子力(?)もめちゃくちゃ高いのですが……。★関連記事:「生まれて半世紀!」テンションMAXで誕生日パーティーが始まるも… #脱力系ゆる更年期日記 49私の夫は世間一般に言う、神夫(かみおっと)ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。わが家の夫は、世間一般に言う「神夫(かみおっと)」です。2人の子どもの遊び相手はもちろんのこと、毎日の晩ごはんの片付けや風呂掃除、洗濯、休日の掃除や食事の準備&後片付け、さらには、金魚の世話や植物の水やりなどなど、なんでも自主的に(←ここ大事)こなすスーパーな配偶者です。私と違ってきれい好きで、繊細で、いちご味のお菓子や、ピンクの服が好きということもあり、娘たちからは「女子力高い認定」もされています。そんな夫が先日、私の50歳の誕生日にプレゼントをくれました。ちなみに、夫は「神夫」なので、もちろん誕生日や母の日、クリスマスなどなど、記念日に必ずちゃんと包装されたプレゼントをくれます。私や娘のみならず、私の母にまで、記念日には欠かさず何かを用意してくれます。私のために早めに誕生日プレゼントをくれたのに…今年の誕生日プレゼントは、シルバーのショルダーバッグで、以前、家族でショッピングモールに行ったときに、私が目を付けていたものをこっそり買ってくれていました。厳密に言うと、私が目を付けていた物は少し作りが雑だったそうで、同じお店の違うデザインの物でした。今年は、私の誕生日の少し前に、人生初の「ファンミーティング」で神戸にお出かけをする予定があったので、「そのときに使ったらえ〜やん」と言って、少し早めにプレゼントをくれました。ちなみに、ファンミーティングとは、韓国の有名人がファンサービスとして開くイベントで、トークやゲーム、ちょっとしたライブなどをおこなう小規模なイベントのことだそうです。当日、初ファンミーティングにもワクワク、プレゼントのショルダーバッグにもワクワク、ダブルのワクワクで出かける用意をしてクローゼットの鏡をのぞき込むと……。「ん? なんかギラギラし過ぎ??」そのシルバーのショルダーバッグは、キラッキラに輝いているので、なかなかに頑張った感が……。思わずそっとバッグを外して、元にあった場所に戻し、その日は、100均で200円で買った別のバッグでお出かけをしました。せっかくのプレゼントなのに悪いことをしたなと思い、後日、神夫と近所のスーパーに行くときにプレゼントのバッグを使ってみることに。でも、なんだかチェーンが鎖骨にグイグイと当たって痛い上に、ジッパーが硬くて、中の物を取り出すとき、指がまぁまぁ傷付くことが判明。「もともと私が目を付けていたほうのバッグやったら、もうちょっと使いやすかったかも……」と悪魔のような感情が芽生えてしまった自分の鬼嫁っぷりに、ガクブル恐怖体験でした(笑)。鬼嫁の陰に神夫あり!著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2022年10月20日3人のお子さんがいる、50代のおーちゃん。子どもたちが恋をしたときの母としての心境をマンガにしています。長女のアパートで、壁に拳大の穴が開いているのを見つけたおーちゃん。穴を開けたのは、長女の彼氏と聞き、モヤモヤが止まりません。そして急きょ彼氏と対面することになってしまい……。★関連記事:「え?うそっ!」壁に穴を開けた長女の彼氏と、突然会うことになって… #わが子が恋をしたとき 7こんにちは、おーちゃんです。娘との彼氏との初対面が、まさかこんな形になるとは思ってもいませんでした。「そもそも何であんなことになったの?」と娘に聞くと、「私がしょっちゅう飲み会に参加するのが気に入らないみたい。その日も止められたのに行ったから……だと思う」と娘。腹いせに壁に穴を開けたのかと思うと、どうしても納得できませんでした。そして、娘の彼氏が部屋を傷つけてしまったお詫びにやってきて……。彼の隣ではにかむ表情を見て、彼に対して湧き上がった怒りよりも、ここで私にどんな対応をして欲しいと娘は望んでいるのか……そんなことを考えていたのです。-----------------------壁に穴を開けた理由が腹いせだとしたら、心配でしょうがないですよね。そんな気持ちの中、娘の彼氏に会うことになったら……皆さんだったらどう対応しますか?著者/おーちゃん(52歳)孫ラブおばさん。10歳年上の夫と2人暮らし。長女(29歳)、次女(27歳)、長男(24歳)の3人の母親で、6歳の孫を溺愛中。Instagramとブログで家族の話を更新中。ブログ「娘ときどき孫日和~子離れ奮闘記~」。Instagram:@ohchan_65
2022年10月18日3人のお子さんがいる、50代のおーちゃん。子どもたちが恋をしたときの母としての心境をマンガにしています。長女のアパートで、壁に拳大の穴が開いているのを見つけたおーちゃん。そのとき頭をよぎったのは……。★関連記事:「何これ、壁に…」恋に悩む長女の1人暮らしの部屋で母が見たものは #わが子が恋をしたとき 6こんにちは、おーちゃんです。「干渉しない人がいい」壁の穴を見た瞬間、以前娘が言っていた言葉が思い出され、不安になりました。とはいえ、翌朝の娘の様子を見る限りでは、そんなに変わった様子にも見えず……。考え過ぎかも、とも思ったのですが、やはり心配で「あんた、あの壁の穴どうした?」と聞きました。すると……。「あ、あれヤバイよね。先輩がやったんよ。弁償するって言っていたけれど……」「今日先輩に、もう1回その話してみるね」そう言って娘は出かけていったのです。そして、その日の夕方、アパートから帰ろうとしていると、突然娘から「帰るのもうちょっと待ってくれない? 先輩がもう少ししたらここに来るって言っていたから」と、言われたのです。-----------------------娘の彼氏が壁に穴を開けたと知り、おーちゃんはずっとモヤモヤした気分だったそう。もし皆さんが同じような立場になったら、どうしますか?著者/おーちゃん(52歳)孫ラブおばさん。10歳年上の夫と2人暮らし。長女(29歳)、次女(27歳)、長男(24歳)の3人の母親で、6歳の孫を溺愛中。Instagramとブログで家族の話を更新中。ブログ「娘ときどき孫日和~子離れ奮闘記~」。Instagram:@ohchan_65
2022年10月17日インスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガをご紹介します。涼しくなり、秋の夜長を楽しんでいるおーちゃん。いけないとは思いつつも、ついつい習慣化してしまったことがあるそうで……。★関連記事:「本当は困ってますよね?」全身全霊であやしてくるおばさまの姿を見て思うのは… #五十路日和 59こんにちは、孫ラブのおばちゃんのおーちゃんです。夏の終わりは夜の長さで実感するものです。めっきり朝晩が涼しくなって、日の出は遅くなり、日の入りは早くなりました。夕飯の支度も、心なしか夏よりも時間が早くなり、秋の夜長とはよく言ったものです。さっさと早寝をすれば良いのですが、時間をつぶしていると、決まって遅い時間に体がお菓子を求めるようになってしまいました。ある日、こんな自堕落な自分の生活を娘と母に語ったところ、2人とも共感してくれました。世代は関係なく、みんな食欲の秋を満喫しているのだ!と自分に甘く安心しております。きっと寒い冬に備えて、皮下脂肪を蓄えるためなのかもしれませんね!★関連記事:「あれっ、どうして?」過敏性腸症候群になり、処方された薬を飲んでいたらまさかの… #熟女系 66★関連記事:「奥さんの理解がスゴイ!」転職を反対された先輩は旦那の話に衝撃 #旦那がブラック企業から転職 8★関連記事:「私も下手に…」謎メッセージを送っていたのは母&義母だけでなく… #ときめけBBA塾 121著者/おーちゃん(52歳)孫ラブおばさん。10歳年上の夫と2人暮らし。長女(29歳)、次女(27歳)、長男(24歳)の3人の母親で、6歳の孫を溺愛中。Instagramとブログで家族の話を更新中。ブログ「娘ときどき孫日和~子離れ奮闘記~」。Instagram:@ohchan_65
2022年10月15日私が閉経したのは50歳のとき、その数年前から睡眠がちゃんと取れていないと思う日が増えてきました。寝付きは良いのですが、早朝に目が覚めてしまうのです。私は夫の仕事の都合で朝5時には起床しますが、ひどいときには目覚まし時計が鳴る1時間以上前から目が覚めるようになってしまいました。私が睡眠の悩み解消のためにおこなった生活習慣の見直しとその結果を紹介します。★関連記事:「朝までぐっすり眠れるように」更年期の中途覚醒が改善した方法【体験談】50歳前からしっかり睡眠が取れないように年齢とともに睡眠の質が下がり、睡眠時間も徐々に短くなると思っていました。ですが、同年代の友人に尋ねても、皆「そんなことはない」と言うばかり。たしかに50歳前から、睡眠が取れなくなるというのは私にとっても考えにくく、どこか自分はおかしいのではないかとまで考えるようになりました。昼間は眠くてたまらず、昼寝をする回数も増えていきました。諦めて早朝から起き出すと、今度は疲労が激しくなり、困った毎日が続きました。更年期の悩みにはさまざまな種類があるため、自分の症状が当てはまるのかがわからず、睡眠の悩みが更年期と結び付きませんでした。私が相談したのは同年代の友人だけ。母親や周りの年上の女性たちにちゃんと話を聞いておけば、もっと早く悩みが軽くなったかもしれないと残念に思っています。更年期と睡眠の関係について知り…当時、自分が更年期に突入しているのかどうかわからなかったため、閉経の前に婦人科で診察を受けました。そのとき医師にすでに更年期に入っていること、もうすぐ閉経を迎えることを教えてもらいました。いろいろな不調は出て来るけれど、自分で我慢ができるならそれほど心配はしなくても良いと言ってもらいました。自分の体の状態をわかっていると、睡眠の悩みについても心配し過ぎずに済みました。更年期に起こることに対して、前向きに対処できるようになったようです。そして、睡眠の悩みが更年期と関係あるのではないかと考えるようになったのは、閉経してから5年目のこと。だんだんとその悩みが気にならなくなってきたからです。ネットで調べてみると、女性ホルモンは睡眠中枢と大きな関係があり、更年期で女性ホルモンが減ることで、睡眠に影響が出る人もいるということがわかりました。これがわかったことで自分は異常ではない、ちょっと更年期で睡眠のリズムが乱れただけなんだと前向きに考えることができるようになりました。3つの対処法で睡眠が改善私が睡眠の悩み解消のためにおこなったことは3つありました。1つ目は生活習慣の見直しです。まず、昼寝の習慣を見直しました。早朝から目が覚めてしまう私にとって昼寝は大切でしたが、寝付いたところに玄関でチャイムが鳴ったりして、昼寝ができないことがストレスになることもありました。だから昼寝は諦めて就寝時間を1時間早くして、起床時間もその分早めることにしました。結果として全体の睡眠時間は同じでも、夜早い時間に眠れていると、体の負担がかなり軽減されていると実感できました。 2つ目は、お酒を飲む日を減らしたことです。私はお酒を飲むと夜中にトイレに起きることもあったため、1週間の半分はお酒を飲まないようにしました。お酒を飲まないと眠れないと思っていましたが、実際は飲まないほうが翌朝にスッキリと起きられ、睡眠の質が良くなったように感じました。 3つ目は、寝る前の腹式呼吸です。寝る前におこなうとリラックスできると知人に勧められて始めましたが、本当にその通りでした。腹式呼吸をしていると呼吸することに集中するので、眠れるかどうかをあまり気にしなくなりました。結果的にそれが睡眠によかったのだと思います。まとめ私の周りでは年上の女性たちが集まると、更年期の悩みや睡眠の悩みについての話をしていました。よく聞いておけば、自分の更年期の悩みに対する知識がもっと早く得られたのにと今も残念です。 ただ私も生活習慣を見直すことや夜寝る前の腹式呼吸で、薬に頼ることもなく無事に生活ができています。地味で小さなことですが、毎日の生活は小さな積み重ねで良くできると実感しています。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。著者/ゆみこ(55歳)20年以上専業主婦をしており、成人した娘が2人。5年ほど前から、体のお悩みがいろいろと出て来るようになったが、自分なりにうまくやり過ごしている。
2022年10月15日年に1度、緑内障や白内障の予防のために、眼科を受診しています。私は老眼で飛蚊症です。飛蚊症はある程度の年齢になったら誰でもあると思っていたのですが、飛蚊症がひどくなったことから、それは飛蚊症だけではなく、違う病気が隠されていることがわかり、眼科検診の大切さを知ったのです。私が経験した目の病気についてお伝えします。★関連記事:「虫?糸くず?」明るい所や白いものを見ると浮遊物が。これって病気?受診する?【眼科医監修】年に1度の眼科検診乳がん、子宮がん検診は毎年行っている私。そんな私が3年前から年に1度、眼科検診に行くようになりました。それは仲の良い同い年の友人が、緑内障になったからです。彼女は手術をしたものの、視力が低下し、今は不自由な生活を送っています。両目の視力が落ちた上に片目はほぼ見えず、ランチをするときに、ご飯をこぼしてしまったりすることが恥ずかしくて、悔しくて悲しい思いをしています。そんなこともあるんだと思い、52歳になった私も年に1度眼科検診に行くことにしました。眼科検診では視力を検査し、眼圧を測定し、視野検査をおこない、そのあと瞳孔を開いて、目の中もしっかり診てもらいます。毎年受けることで、視力や眼圧に変化がないか、しっかりチェックしてもらっています。私はこれといって特に症状はないですが、あえて言えば老眼と軽い飛蚊症。夫も同じく老眼、飛蚊症で、そこは年齢的に仕方ないよ! といつも話していて、私もそう思っていました。ですから今年も飛蚊症のことはあまり考えず、緑内障のことを意識して年に1度の眼科検診に行きました。何これ?いつもと違うんだけど?年に1度の眼科検診は無事終わり、1カ月ぐらいたったころ、急に飛蚊症が激しくなりました。それまでは、点のような小さな黒いものが、時々見える程度。そのくらいだと生活にも支障はなく、年齢的な症状だと思っていました。それが突然、左目に毛のような長く黒い糸が、常に視野の上からぶら下がって見えるようになりました。最初はすぐに治るだろうと思い、少し様子を見ていましたが、一向に治らず、視野を遮るほどうっとうしい毎日になりました。そしてさらに別の症状が! 夜、就寝前に電気を消すときや蛍光灯の下にいると、目に白い光が差し込むような、いつもとはまったく違う症状が出てきました。長い毛のような飛蚊症に加え、白いピカっとした光。これはいつもと違う! 私の目に何かあったのでは! と思い、年に1度の検診が終わったばかりですが、眼科に行くことにしました。えっ!いきなりレーザー治療?眼科に行くと先生は「もしかしたら目の周りの網膜の部分に小さな穴が開いているかもしれないので、瞳孔を開いて見てみましょう」と言われました。瞳孔を開いた結果、言われた通り左目の左上に小さな穴が開いていることがわかりました。網膜裂孔(もうまくれっこう)という診断でした。でも先生に「早く気が付いて、来てくれてよかったです。これ以上時間がたってからだと入院になりますからね」と言われ、本当に早く来てよかったと思いました。そしてレーザー治療すれば治るとのことで、おこなうことになりましたが、その病院は小さな眼科なので、どこかの病院を紹介されるのかと不安になりました。しかし先生は診断書を持ってきて、保険が効きますからサインしてくださいと言い、「では今からレーザー治療しましょう」と言うのです。「え? 今から??」と思いましたが、隣の診察室に移動して、そのままレーザー治療が始まりました。レーザーは、100発ぐらい打ちました。痛い感覚もありましたが、耐えられる範囲で10分ぐらいで終わりました。先生からは「一応これで大丈夫かと思いますが、これから月に1回、きちんとレーザーの部分を確認しましょう」。お会計もドキドキしたのですが、保険適用とのことで、30,000円もかからず病院を後にできました。まとめそれから毎月1度、瞳孔を開いて、レーザー治療したところにまた再度穴が開いたりしていないか、眼科に通うようになりました。レーザー治療をしてから、あの視界を遮る長い毛のような症状は徐々になくなり、飛蚊症自体も良くなってきました。飛蚊症は年齢的には、あって当たり前、仕方ない! という考えが強く、うまく付き合っていくしかないと思っていました。ただ、飛蚊症は加齢による生理的なものから、網膜裂孔、網膜剥離などの別の病気になる可能性もあるようなので、少しでもおかしいと感じたら、すぐに眼科を受診したほうが良いと今回の件で学びました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。イラスト/サトウユカ著者/SK(52歳)大学4年生の娘と大学2年生の息子を持つ母。毎日2km歩いて体の健康を維持しています。お年ごろの子どもたちの恋バナを聞いて心は若く! 年齢には逆らえませんが、心豊かで味わいある人間になることがモットー。
2022年10月14日40代後半からイライラすることが増えた私。最初は、疲れがたまった精神疲労だと深くは考えずにいましたが、だんだんささいなことでいら立つ日々が増えるばかり。特に仕事中の人的ミスにイライラが募り、周囲に当たってしまうこともしばしばありました。このままではダメだと思い、アロマテラピーや針治療を実践してみましたが、行き着いた先は、考え方と生活習慣を変えること。実際、私が実践して効果があった超簡単なイライラ解消法を紹介します。★関連記事:43歳で軽度の更年期障害に。生活を見直してホットフラッシュとイライラを軽減した方法とは【体験談】「肺活」で自律神経を整えイライラ解消肩凝りから来る頭痛に悩まされ針治療に通院したとき、「呼吸が浅いせいで免疫力が下がっている」と言われました。さらに、呼吸が浅いせいで自律神経が乱れがちになり、イライラが増えて、それが肩凝りの原因につながっているとの指摘もありました。深い呼吸を心がけるようにアドバイスを受け、その後、実践したのが「肺活トレーニング」です。鼻から息を吸って口から2倍のスピードで息を吐くだけの簡単トレーニングで、朝晩の気が向いたときに1日数回実行しました。深く呼吸することにより自律神経が整うとのことで、精神が落ち着き、深い眠りにつけるようになったことは大きな収穫でした。 その他に肺活で心がけたことは、猫背を改善するために意識的に背筋を伸ばすことや、イライラしたときに深呼吸をして気を静めるなど、誰にでもできる簡単なことばかりです。その後、肺活トレーニングのおかげで、生活のイライラは少しずつ改善された気がします。イライラしたときに深呼吸して一拍置くことで、周囲とのコミュニケーションは断然良くなりました。イライラがMAXになる前に吐き出す50歳を過ぎて仕事の責任が増え、周囲に弱音を吐けずにどうしても我慢してしまうことがあり、自分の中で消化不良を起こしてしまうことが多くなりました。そんなときに、更年期による体調不良も重なり、仕事や生活のイライラで息が詰まりそうな時期がありました。どうにもならなくなり同年代の女友だちに相談したところ、友だちが実践しているストレス解消法を教えてもらい、試しにおこなってみました。それは、自分の中のマイナス要素を手紙に書き出し封をするという、手紙セラピーです。方法はいたって簡単で、とにかく自分の中にあるストレスや思いを紙にひたすら書き出すだけです。マイナス感情を言語化することでイライラが整理されて、自分を見つめ直すことができました。今でも、イライラがマックスになる前に、定期的にストレス要因を紙に書き出してそのまま封印しています。それを机の引き出しにしまって、気持ちが整理された1カ月後あたりに見返したりしています。そうすることで、自分のストレスとうまく付き合っています。ハッピーをインプットしてポジティブ脳に日常のイライラを解消するために実践したことが2つあります。2つともアファメーション(肯定的に自己暗示をかけること)を活用したもので、脳にハッピーになることをインプットしてポジティブ脳にするものです。1つ目は、笑顔になれる写真や言葉をプリントアウトして、よく目にする壁に貼り付けることです。自分ではどうにもならないことで落ち込んだりイライラしたときに、パッと見ただけで笑顔になれるものがあると気分が晴れます。これは最強のアナログスキルで、笑顔になれるものを脳にインプットする機会を増やすことで、ポジティブな考えへと脳が勝手に働いてくれるとのこと。参考にした本に書いてありました。2つ目は、笑うと幸せになると言われているように、生活の中の「笑い」を増やしたことです。例えば、笑える映画やバラエティ番組を観たり、ワクワクするような本を読んだりすることを、気分が晴れないときやイライラしたときに実践しています。調べたところ、簡単な気分転換になるだけでなく、笑いには免疫力を高める効果もあるそうです。この2つの方法は、実業家ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』を読んで実行したことです。2つともすごく簡単に実行でき、イライラを解消するのに効果的だと実感しています。まとめ年を重ねるごとに、更年期による体の不調があちこちに出てくるだけでなく、精神的な負担まで背負うことを、身をもって痛感しています。実際、「短気は損気」というように、一時は仕事のイライラが原因で会社の同僚との人間関係がうまくいかなくなったこともありました。更年期のイライラなどの改善法にはいろいろありますが、自分の体と末永く付き合うためにも、薬に頼らない方法で対処していきたいと思ってます。そのためにも、自分でできる超簡単なイライラケアを実践して、ストレスとじょうずに向き合うことを心がけるようにしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著者/いずみ(53歳)独身。コロナ禍を機に、人生における健康の大事さを実感し、里山に移住し田舎暮らしを楽しんでいる。
2022年10月11日3人のお子さんがいる、50代のおーちゃん。子どもたちが恋をしたときの母としての心境をマンガにしています。長女のアパートに来ていた男性は、彼氏だったことがわかったおーちゃん。いつもはプレイベートなことを話したがらないのに、実家で彼氏の愚痴を言っている姿を見て……。★関連記事:「干渉しない男の人がいい」長女が普段は打ち明けない彼氏の悩みを語り… #わが子が恋をしたとき 5こんにちは、おーちゃんです。実家に帰ってきた長女が、次女に彼氏の愚痴を言っているのが聞こえてきました。それでも、娘にとっては一緒にいたい大切な人なのだろうと、もう推測で口を出すのはやめました。そう思うことにしていたのです。それから月日がたち……娘のアパートに泊まったある日の夜、窓の下から入り込む隙間風で目覚めました。壁に何げなく被せられた紙をめくってみたところ、そこには拳大の大きな穴が壁に開いていたのです……。-----------------------おーちゃんは壁の穴を見て、「え、何これ」と衝撃を受けたそう。1人暮らしの娘に何か危険が及んではいないのか、親としてはとても心配になりますよね。★関連記事:「え、どうして?」会社の飲み会で酔いつぶれた私を彼が待っていて #10歳下の彼と付き合った話 1★関連記事:「許すわけないやん」先輩の転職は奥さんが反対していたと知って… #旦那がブラック企業から転職 7★関連記事:「本当は困ってますよね?」全身全霊であやしてくるおばさまの姿を見て思うのは… #五十路日和 59著者/おーちゃん(52歳)孫ラブおばさん。10歳年上の夫と2人暮らし。長女(29歳)、次女(27歳)、長男(24歳)の3人の母親で、6歳の孫を溺愛中。Instagramとブログで家族の話を更新中。ブログ「娘ときどき孫日和~子離れ奮闘記~」。Instagram:@ohchan_65
2022年10月10日更年期なんて言葉はまだまだ未来の話だと思っていたのですが、あっという間に突入してしまいました。気持ちはまだまだ若いつもりなのですが、体は正直で50代に差し掛かりさまざまな不調を感じるようになりました。私が更年期症状を緩和のためにおこなったことを紹介します。★関連記事:「更年期の症状」ってどんなもの?いつから?正しく学ぼう【更年期の基礎知識1】更年期真っただ中更年期と自覚するようになったのは、3年前からです。心身ともにいろいろな症状が出始めました。症状は人によってさまざまだと聞きますが、私の場合は以下のような症状が出ました。朝、目が覚めてもなかなか起き上がれない仕事に行く元気が出ない動悸ホットフラッシュカッとのぼせる気がするぼーっとして仕事でミスをしてしまう不安な気持ちに突然襲われる目が乾く(ドライアイになってしまう)食後やたら汗をかく急にイライラしてしまう料理をするのが本当に面倒時々「揺れた?」ということがある鏡を見ると落ち込む同期だった友人に話を聞いたりするうちに、「更年期」というワードが出てきて婦人科へ行くことにしました。婦人科で漢方薬の処方とプラセンタを注射婦人科は女性専門(付き添いでも男性は外で待っています)の女性の先生だけのところに通っています。同じ女性の先生のほうが、気持ちをわかってもらえると思い、ネットで調べて見つけた病院です。とても気さくで同じ犬好きの先生ですし、信頼して通っています。「そろそろ子宮頸がん検診もね〜」など提案してくれるのもうれしいです。婦人科には2カ月に1度通い、漢方薬の処方とプラセンタ注射をしてもらっています。漢方薬は血の巡りを良くする効果がある「桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)」を毎食後2袋(6粒)服用しています。漢方薬は即効性は感じませんでしたが、漢方薬を飲み始めて半年ぐらいたったころ、少し体がラクになった気がしたので、続けて飲んでいます。私の更年期症状では、プラセンタの注射は毎日でも良いと先生に言われていますが、少し婦人科が遠いので2週間〜1カ月に1度は行くようにしています。保険適用になり1回500円というのもお得感を感じます。中には毎日、注射をしに来る患者さんもいらっしゃるそうです。プラセンタ注射を打った次の日の朝は、すっきり目が覚めるという効果を感じています。女性ホルモンと似た働きをするサプリも服用中漢方薬とプラセンタ注射に加えて、婦人科ですすめられた「エクエル」というサプリも飲んでいます。大豆イソフラボンが女性ホルモンと似た働きをするというので、1カ月に1度購入して毎日飲んでいます。最初は婦人科で購入していましたが、市販されているため、私は定期お届け便で購入しています。飲むタイミングは特に決まっていないようですが、婦人科の先生は「寝る前がオススメ」と言われたので、寝る前に飲むようにしています。「エクエル」も飲むと体がラクになる気がします。また、婦人科の先生の友人も飲んでいると聞いたのが安心材料となり、飲み続けていますまとめ人生100年と考えると今はちょうど折り返し地点です。半世紀生きていますから自分の体や生活のことなど見直す良い機会でもあると、思うようになりました。そういえば婦人科の先生にも「お誕生月までには子宮頸がん検査もしましょうね」と言われていたことを思い出しました。いつも気にかけてくださる婦人科の女医先生には、感謝です。更年期と共存しながら、楽しいアラフィフの日々を送っていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著者/takaramomo(52歳)2021年に歯科助手を退職し、現在はWebライターとして活動中。夫と生まれる前から反抗期の25歳の娘、宝物わんこの桃太郎くんが唯一の癒やし。好奇心旺盛なアラフィフゆえ寺・国内地理・城郭・日本茶・救急救命指導員・アマチュア無線など多数の資格を保持。
2022年10月09日インスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガをご紹介します。自分が若かったころ、知らないおばさまたちがわが子を全身全霊であやしてくることに困惑していたおーちゃん。今、自分があのころのおばさまたちと同じような年齢になり、思うこととは……。★関連記事:「正座もヤンキー座りも余裕だったのに…」突然膝に違和感を覚えて… #五十路日和 58こんにちは、孫ラブのおばちゃんのおーちゃんです。私の同僚は子ども好きで、小さい子どもを見ると、全身全霊であやしたくなるようです。私はなかなかそのキャラにはなれず、「お母さん、ちゃんと眠れている?」とか隣で話しかけるのがやっと……。そして、よみがえってくるのが若いころの自分。その昔、おばさま方に、わが子をオーバーリアクションであやされているときの対処に苦慮したものでした。ただ、ひたすら引きつった笑いのまま……。正解はわからずじまいでした。私の同僚が赤ちゃんをあやしているとき、そのママさんは笑顔で「よかったねぇ〜♡ わぁ〜ありがとうございますぅ〜」と、まぁ神対応でした。今さらながら勉強になります。でも心の中で、つぶやいてみたりします……。「本当は対処に困ってますよね?」★関連記事:「ストレス?」過敏性腸症候群になった原因を考えても、思い当たる節がなく… #熟女系 65★関連記事:「最高か!」サウナ&水風呂の整いコンボにハマったアラフォーは… #キレイな40代になりたい 24著者/おーちゃん(52歳)孫ラブおばさん。10歳年上の夫と2人暮らし。長女(29歳)、次女(27歳)、長男(24歳)の3人の母親で、6歳の孫を溺愛中。Instagramとブログで家族の話を更新中。ブログ「娘ときどき孫日和~子離れ奮闘記~」。Instagram:@ohchan_65
2022年10月08日更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、更年期のもろもろをゆる~くつづった連載マンガ「脱力系ゆる更年期日記」。50歳の誕生日を迎えたやましたさん。体と心の衰えを感じて少し歳をとることに抵抗が出てきていたのですが、ハッピーな出来事があり……。★関連記事:「これが私?」美容院迷子のまま、久しぶりに髪を切るとまさかの… #脱力系ゆる更年期日記 48生まれて半世紀、50歳になりました!ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。更年期イラストレーターやましたともこでございます。私、やましたともこ、先日ついに50歳になりました。おぎゃ〜と生まれて半世紀、長いようで短かった50年。今まであまり年を取るのに抵抗がなかった私ですが、最近の想像をはるかに超える、心と体の老化からか、少し年を取ることに抵抗が出てきました。そんなおセンチな私に先日、やっぱり誕生日最高!と思う、とてもハッピーなサプライズがありました。なんと、ママ友がマンションのキッズルームで、私の生誕半世紀祝いを企画してくれたのです。そのママ友たちとは、たまにそのキッズルームを借りて、子どもたちを遊ばせたりしていたこともあり……。当日はいつものように、特別感のないパジャマに毛が生えたようなリラックスが過ぎる服装&ノーメイク、サンダルという姿で、ダラダラとパーティーがおこなわれるキッズルームに向かいました。いつもの軽〜い感じでその部屋のドアを開けると、なんとピシッと背筋を伸ばしたホテルマンのような、カッコイイ姿勢でママ友の子どもたちが、私たち親子を出迎えてくれていたのです。おもてなしに驚いていると、さらに……!その丁寧なおもてなしに驚きながら、パーティー部屋に入ってみると、そこには想像をはるかに超える光景がありました。キラキラのバルーンでデコられた壁に、お祝いのメッセージボードやデコ写真、わが家の娘が大好きな「蒲焼さん太郎」と「うまい棒」で作られたガーランドなどが、所狭しと飾ってありました。テーブルに目をやると、私たち家族の写真で作られたオリジナル紙コップタワーがあり、豪華にセッティングされたお寿司やオードブルには、これまた私たち家族のオリジナルのフラッグピックが……。カンパーイ!と娘の顔で作られた紙コップで缶酎ハイをひと口飲み、コースターに紙コップを置こうとすると、コースターには、USJの被り物をかぶった私と夫のバカップルな写真がキラキラと輝いていました。ひぇ〜! どんだけ〜!! いつの間に〜!!!あまりの豪華さに、恐縮しまくりでしたが、誰がなんと言おうと、最高の50歳の誕生日パーティーでした。手の込んだ数々の仕掛けにテンションアゲアゲで、わ〜い!!と始まったこのパーティー、平均年齢46.6歳ということもあり、1時間後には全員、床に横になって残りの時間を静粛に過ごしました(笑)。ママ友たち、ありがとう。これからもよろしく〜♡著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。
2022年10月06日更年期になって、さまざまな体調の変化を感じ始め、どんどん体が衰えていくような寂しい気持ちになっていたころのことです。この年齢でダンス? って自分では思いましたが、意外なきっかけで、思い切って始めてみました。その結果、新たな楽しみと健康を手に入れることができました。これは私がダンスを始めるまでの体験談です。★関連記事:「みんなに教えたい!」アラフォーでチアダンス講師に #44歳チアリーダー 1きっかけは、まさかのぎっくり腰娘が中学校に進学して間もないある日のこと。新学年の初めての授業参観と保護者会がありました。ポカポカ陽気の春の午後。廊下から授業の様子を参観していて、あまりの暖かさにウトウトしてしまい膝がカクンっとなって、目を覚ましました。そして次の瞬間、腰に激痛が走ったのです。授業参観中にうたた寝って……。このところ、仕事の疲れがたまっていたとはいえ、バチが当たってしまいました。痛みに耐えながら保護者会を終え、なんとか帰宅しましたが、痛みはひどくなるばかり。もともと腰痛はあったのですが、こんなにもひどい痛みは経験がなく、翌日、整形外科を受診しました。「ぎっくり腰ですね」と先生に言われ、「えっ、カクンってなっただけですよ!」 と言うと、「そもそも腰痛があってカクンとなったのが引き金になったんですね」と言われてしまいました。受診した整形外科には幸い整骨院が併設されていて、保険適用でリハビリを受けることになりました。担当のトレーナーさんは30代半ばのちょっと好みのスポーツマン。50過ぎの私にとってはトレーナーさんとの会話が新鮮で、週1回の通院が楽しみになりました。ひそかに憧れていた踊れる私整骨院でのリハビリは、体幹を鍛えるトレーニングが主でした。とはいえ、体幹トレーニング自体は私には楽しくありません。自宅でも朝晩2回、トレーニングするように言われましたが、ほとんどやりませんでした。そうこうしているうちに、保険適用期限の5カ月が過ぎてしまいました。ぎっくり腰は治ったものの腰痛は残ったままで、自費で通い続けても改善しそうにありません。いったんリハビリはやめることにしました。何か楽しく続けられるトレーニングはないものか? ジム、ヨガ、水泳、ジョギング……どれもピンと来ません。そのころテレビでは、ある人気歌手の引退の特集番組が連日放送されていました。踊れるってカッコいいなぁ。最近の子どもたちの定番のお稽古事の1つがダンス。数年前まで私の子どもたちもダンスを習っていて、カッコいいなぁと感じ、こっそりダンスの発表会のビデオを見てまねしたこともありました。そう! ダンスだ! これなら楽しく続けられる!と思い、早速、自宅周辺のダンススクールを検索しました!楽し過ぎてダンスに夢中な日々自宅周辺で、平日昼間に大人向けのレッスンを開講しているスタジオに見学に行きました。スタジオ内には日光が降り注ぎ、キラキラ輝いて見えました。レッスンには、30代ぐらいの主婦の方が数名。私、最年長かも……と気後れしそうでしたが、先生も生徒さんも気軽に話しかけてくださり、後日、体験レッスンをすることになりました。入会する気満々でしたが、いい年してダンスするの?って思われそうで、体験して考えてみます……的な話を。でも、心の中はレッスン日が待ち遠しくワクワクしていました。そして、体験レッスン当日。見学の際、「腰痛の改善と憧れ○○(人気歌手)みたいに踊りたい」と話したので、その日の課題曲はその人気歌手のダンスナンバーでした。レッスンは90分。前半はストレッチ中心で、初心者の私にはかなりハードでしたが、すごく気持ちが良い! 後半の振り付けは難しくて、うまくできなかったけど楽し過ぎました。入会金・月謝なし、レッスン料は1回1,000円。回数券を購入すれば1,000円以下。予約・申込不要で、レッスンスケジュールを見て、行きたいレッスンに参加できるシステムも通いやすいポイントでした。まとめスタジオでは最年長なのでついていくのがやっと。でも、とにかく体を動かすのが楽しく、レッスン後は他の生徒さんとの会話も弾んでちょっと若返った気もしています。レッスン中にスマホで撮影したダンスを自宅で毎日練習して、次のレッスンまでに完璧にしよう!と頑張っています。そのおかげか、腰痛は1カ月ほどで解消しました。ぎっくり腰になったことはショックでしたが、結果的にダンスという新しい趣味に出合うきっかけになってよかったと思っています。次は180度開脚ができるようになることを目指して、これからも自分のペースで続けていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/川口まみこ(52歳)中高生2児の母。バブル真っ最中に社会人になり、仕事もプライベートも充実。肌と体のケアには無頓着で不規則な生活送る。そのツケが今になって現れ、美容と健康を取り戻そうと頑張るアラフィフ。猫になりたい。
2022年10月06日3人のお子さんがいる、50代のおーちゃん。子どもたちが恋をしたときの母としての心境をマンガにしています。彼氏ではないという男性が、長女のアパートに来て食事などを作ってくれると知ったおーちゃん。親が決めつけて、とやかく言われるのが嫌なことはわかっているのに、心配で長女にいろいろと言ってしまい……。★関連記事:「食費とかどうしているの?」彼氏ではない男性が家に来ると聞きモヤモヤ #わが子が恋をしたとき 4こんにちは、おーちゃんです。長女のことが心配でいろいろと言ってしまったことを後悔しました。そして後日、娘から聞いたことを夫に報告すると……。「若いんだからそんなこともあるって! ま、本人たちに任せとけ」「長女は根が真面目だから、俺は大丈夫だと思う」と言われました。夫の言うことも十分理解できるのですが、けなげに頑張っている娘の姿を知っているからこそ、そんな娘を理解して大事にしてくれる人と、良い恋愛をして欲しいと私は願うのです。それから半年後、実家に帰ってきた長女に、次女が自然に「彼氏とはどう?」と聞いたところ……。「私……干渉しない男の人がいい」普段は打ち明けない悩みを語りだしたのです。-----------------------プライベートをあまり語らない長女が、彼氏の愚痴を言いだし、びっくりしたおーちゃん。普段親には見せない姿を見ると、どうしても心配になってしまいますよね。著者/おーちゃん(52歳)孫ラブおばさん。10歳年上の夫と2人暮らし。長女(29歳)、次女(27歳)、長男(24歳)の3人の母親で、6歳の孫を溺愛中。Instagramとブログで家族の話を更新中。ブログ「娘ときどき孫日和~子離れ奮闘記~」。Instagram:@ohchan_65
2022年10月03日インスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガをご紹介します。今年の夏、膝に違和感を覚えたおーちゃん。慢性化しないために、整形外科を受診したのですが……。★関連記事:「かたじけない」若いころとは違う…熟年夫婦のスキンシップ #五十路日和 57こんにちは、孫ラブのおばちゃんのおーちゃんです。年を重ねてくると、どこかしらにガタが出てくるものです。私の場合は、今年の夏に右膝に違和感を覚えました。慢性化してはならないと思い、整形外科を訪ねたところ、炎症を起こして水がたまっているとの診断(涙)。ひとまずその日は、湿布を処方してもらい帰ってきました。早くから私の周りには、膝の痛みを抱える知り合いが何人かいました。正座が無理な人、定期的に水を抜きに行く人、体育座りも無理な人……。しかし私には無縁な世界であり、そんな人たちから逆にうらやましがられたものでした。でも、それももう過去のこと……。私もそちら側の仲間だということは、近いうちにバレることでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長・医学博士)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(アスコム)。★関連記事:「かびん?何だっけ…」病院巡り5軒目にして下腹部痛の原因がついに判明して… #熟女系 64★関連記事:「肌はキレイになりたいけれど…」面倒に感じたサウナを試したら #キレイな40代になりたい 23著者/おーちゃん(52歳)孫ラブおばさん。10歳年上の夫と2人暮らし。長女(29歳)、次女(27歳)、長男(24歳)の3人の母親で、6歳の孫を溺愛中。Instagramとブログで家族の話を更新中。ブログ「娘ときどき孫日和~子離れ奮闘記~」。Instagram:@ohchan_65
2022年10月01日アラフィフを迎え、周りで老眼鏡をかける友人が増えてきました。でも、自分はまだまだ大丈夫。ママ友ランチでも「メニューが見えない」という友人に代わってメニューを読み上げてあげていたくらい。でも、私がスマホを目から離して見る姿を見て、「それって、老眼キテない?」と指摘され、友人の老眼鏡を試しにかけてみると文字がクッキリ! でも、老眼鏡をかけたくない私が出した結論は……。★関連記事:「老眼は体質?」「老眼鏡はなくてもいい?」40代の老眼ありがち勘違い5つ【眼科医監修】おでこに眼鏡を乗せる姿はおばあさんスマホや本から少し距離を離せば見えていたけれど、老眼鏡をかけると驚くほどクッキリ見えることを知り、思い切って老眼鏡を作ることに。ただ、老眼鏡をかける姿って、なんとなくおばあさんみたいで抵抗があるんですよね。特に遠近両用眼鏡は、眼鏡を少しずらして見ないと見えにくい。この姿が、まさにステラおばさんのクッキーみたいで、ザ・おばあさん。すでに孫もいる友人がいるくらいなので、実際におばあさんと言われても仕方がないのですが、アラフィフのささやかなプライドとでも言うんでしょうか。なので、近視もある私は、遠近両用のコンタクトレンズを選ぶことにしました。ふふっ、これなら老眼もバレないし。老眼鏡だとバレないコンタクトをチョイス実は、コンタクトレンズを使うのは初めて。ド近眼の息子は1DAYのソフトコンタクトレンズを使っているけれど、意外と値段が高いのが気になるところ。眼球の水分を吸収してレンズの形状を保つソフトコンタクトレンズは、日に日に老化していくおばさんの目にはドライアイなどでより負担もかかりそう?と思いました。ならばハードコントタクトレンズはどうなのか?ハードコンタクトレンズを使っている友人の話によると、眼球に浮く状態で装着するので目に必要な酸素を供給しやすくドライアイになりにくのが大きなメリットだとか。その半面、痛い、目から落ちやすい、洗浄などのケアが面倒というのがデメリット。一長一短。 甲乙つけがたく決めかねていたので両方試してみることに。ん~~~、ハード、痛いです! ソフトは異物感がなかったけれど、ハードは目の中がゴロゴロする感じがありました。コスパ良し、目にも良しの遠近両用コンタクトいろいろ迷って結局、選んだのはハードコンタクトレンズ。目にも安心かつ、年間でソフトコンタクトレンズの約半分のコストとなり、コスパの良さが決めてとなったからです。何日か装着していると、目も慣れてきて違和感がなくなり、朝から就寝前までつけっ放しでもノー問題。仕事柄、長時間パソコンと手元の資料を見合わせることが多く、資料に目を落とすとピントが合わず、目の疲れを感じることが多かったけれど、遠近両用レンズにしたことで眼精疲労や肩凝りも和らいだような気もします。趣味のネイルでも、小さなストーンをピンセットでつまんで細かな細工もしやすくなりましたし、スマホを見るときも、わざわざ眼鏡をずらして見るまさにおばあさんの仕草もしなくなりました。眼鏡のときはファッションやアクセサリーとのバランスが難しく、眼鏡ありきのコーディネイトでしたが、常にコンタクトにしたことで、朝の服選びがかなりラクになったのも事実です。まとめ老眼は、まさに呼び名のごとく老いを痛感する老化現象ゆえに、認めたくない。でも、見えないのは困る。老眼鏡に抵抗があったので、遠近両用のコンタクトレンズにしてよかったなと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/井上 裕紀子(54歳)読モを経て、ファッション誌、情報誌などのフリーライターへ。しわ、肝斑、たるみ、更年期太りと苦しい戦いを続けつつも、その先にいったい何があるのか見えない迷える五十路女子。
2022年10月01日私の更年期の体調変化は、閉経前の50歳のときに激しい頭痛に頻繁に襲われるようになったことでした。下の娘はまだ小学1年生。夏休みも終わって、娘は小学校生活に慣れてきたとはいえ、まだまだ世話は必要で、宿題も見なくてはいけません。頻繁な激しい頭痛をいつもと違うと感じたので、病院へ。今にして思えば、母が感情のムラが激しかった時期があり、更年期だったのだろうと合点がいきました。通院と自分の状況を言葉にして伝えることで改善した私の更年期の体験をお話しします。★関連記事:更年期の頭痛、頭が重い…原因は? 何科を受診すべき?【更年期の基礎知識8】私の更年期症状は激しい頭痛だった私は51歳で閉経しましたが、その少し前から激しい頭痛に襲われることが度々ありました。頭痛に襲われると家事ができないばかりか起き上がっているのもつらかったので、横になっているしかありませんでした。娘はまだ小学校1年生。幼稚園の友だちが多い小学校だったので、娘は毎日楽しそうに学校に通っていますが、まだまだ世話は必要ですし、準備するものも多く、宿題もひとりではできませんでした。子どもたちが学校に行っている昼間なら横になっていましたが、帰ってくるとそうもいかないので、痛み止めを飲んでごまかしていました。あまりに激しい頭痛なので、いつもと違うと感じた私は内科を受診しました。すると医師から「更年期を疑ったほうがいい。婦人科へ行くように」と言われました。紹介してもらった婦人科は出産は扱っておらず、女医が女性ならではの不調を診察する病院でした。問診に時間をかけてくれることと、女性同士の気安さから、おしゃべりをするように症状を話すと、「更年期症状ね。誰もが通る道だから」と言われ、すとんと納得することができました。医師から処方された薬が適切だったので、今では頭痛の症状がほとんど出なくなりました。思い出される母の感情の起伏の激しさ私は更年期症状であると医師より診断されました。更年期症状は人によってさまざまであると聞かされました。それを聞いて、母のことが思い出されました。私が成人式を迎えるころに、とても感情の起伏が激しくなったのです。母はもともとハッキリした性格でしたが、さらに感情の起伏が激しくなりました。母は1日のうちでも感情の起伏が激しく、朝はニコニコしていても、数時間後に怒りっぽくなっていて、私は訳がわからず、戸惑いました。母の顔色をうかがうようにして過ごしていたことを思い出しました。そのころの母と同じ年齢になって、母は更年期症状だったのだろうと推測できました。「イライラする」「更年期のせいかも」と言ってくれたら、私たち家族も理解できたし、何より母の気持ちがラクになったのではないかと思いました。私も同じだと気が付きました。私は医師から「更年期症状である」と言われたので、不快な症状にも納得しています。しかし、夫や子どもたちには言わなければ伝わらないのです。そこで夫には「病院で更年期症状って言われた」「そんな年なのね」と話し、子どもたちには「今日は頭痛いの」と言うことにしました。最初は戸惑っていた夫や子どもたちも少しずつ、年齢による症状だと理解してくれるようになりました。自分の置かれた状況や体調について言葉にすることでお互いに理解することができて、ラクになりました。好きなことをして毎日を快適に過ごす私は夫や子どもたちに「更年期症状だ」と話せたことによって、更年期を素直に受け入れられるようになりました。50年も持つ機械はあまりないでしょう。冷蔵庫も洗濯機も故障します。家は古くなっても使えますが、古くなるほど手入れは重要ですし、時には修理も必要でしょう。それと同じだと考えられるようになりました。自分の体の変化を受け入れて、更年期とうまく付き合って行けばいいのです。薬を飲まなくちゃいけないではなくて、薬を飲んでいれば快適に過ごせると前向きに考えられるようになりました。私はおいしくごはんを食べて、よく眠れるとニコニコと過ごせることがわかりました。そこで、おいしそうなお店を調べて、歩いてそのお店に行くようにしました。もとから好きだった食べ歩きと散歩を組み合わせているのです。おいしそうなパン屋を見つけて家族へのお土産にすることもあります。家から歩ける距離にスポーツジムがあることもわかったので、ジム通いも始めました。鈍くなってしまった体幹を整えることで転んだり、けがの予防につながることがわかりました。散歩やジムで汗を流すと、おなかが空きます。おなかが空くとおいしくごはんが食べられます。散歩やジムのほど良い疲れは快眠につながります。こうすることで私はニコニコと機嫌良く過ごせることがわかりました。これからも好きなことをして快適な暮らしを続けていこうと考えています。まとめ私の更年期症状は激しい頭痛でした。運よく問診に時間をかけてくれる女医のいる婦人科に巡り合えたので、投薬治療を続けています。私の母は「更年期のせいだ」と口にすることがなかったので、母自身もつらく、私たち家族もぎくしゃくしてしまいました。私は夫や子どもたちに更年期症状であると話せたことによって、更年期症状は古くなった家の手入れをするようなものだと考えるとラクになりました。私の場合、おいしく食事を食べること、よく眠ることで更年期症状とうまく付き合えるので、いつもにこやかでいられることを最優先に過ごしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著者/marine(55歳)晩婚&超高年齢出産で、高校生の息子と中学生の娘を持つ。閉経のころから更年期ゆえの体調変化が生じる。今はWEBライターをしながら、趣味の食べ歩き、カフェ巡り、ジム通いなど好きなことをして生活を満喫している。
2022年09月30日若いころ母親に「今日も朝4時ごろに目が覚めて、眠れなくてつらい」と、私が朝出社する前によく聞かされていました。加齢とともに、目覚まし時計をセットしておいても、その前に目が覚めてしまうという話も聞いたことがあります。ちょうど当時の母親と同じような年になった私が、毎朝4時前に目が覚めて眠れなくなり、早朝覚醒で心も体も苦しんだ体験談をお伝えします。★関連記事:「朝までぐっすり眠れるように」更年期の中途覚醒が改善した方法【体験談】気持ち良い目覚め?でも何か違うかも5月の初旬から異変がありました。最初はカーテンの隙間の朝日で早く目が覚めたのだろうと思っていました。ゴールデンウイークだし、出かけるには朝早いほうが気持ち良いよね! 1日を有効に使える! と最初は前向きに考えていた私。しかし気が付けば、毎日4時か4時半に目が覚めてしまい、それまでは6時までぐっすり眠っていたので、何かおかしいと思い始めました。朝目が覚めて時計を必ず見るのですが、毎日針が4時台を指していることに不安になり、時計を見ることすら怖くなりました。朝起きそうになると今起きたら何時だろう、また今日も4時かな?と夢の中で自問自答している自分がいて、精神的に不安定になっていきました。これが早朝覚醒の始まりでした。睡眠不足を抱えたすさんだ生活今までは23時から23時半ごろに就寝して、朝6時ごろまでに起きる7時間弱の睡眠時間で、普通の人より多いくらいだったかもしれません。 それが1日5時間になり、とてもつらい日々でした。 何をしていても眠い。家事がだるい、常に横になってしまう。 友だちとランチの約束なんてもってのほかで、引きこもりの毎日。とにかく寝たい、寝たい、そのことばかり考えてしまい昼寝をしようとしても、たくさん寝すぎたらまた明日の朝4時に起きてしまうのではないかと思い、昼寝もできない状態になってしまいました。 夜寝るときも眠いのに翌日を考えると怖くて、すぐには眠れず、さまざまな要因が重なってさらにエスカレートして3時半に目が覚めてしまうことも。私は精神的にふさぎ込んでいてしまい、今思うとうつっぽくなっていたと思います。 夫に相談しても、「俺もそういうときあるよ!」と言うだけで、しょせんはひとごとのようでした。夫は私が4時に起きてしまうことも知らないはずです。 病院に行こうとも思いましたが、眠くて外出する気にもならず。 ただネットで何か良くなる方法はないかと必死で探していました。苦しい…どうしたらいいの?自分なりに調べた結果、行動的なアプローチとして、朝の太陽を浴びると体内時計がリセットするということを目にしたので、まずはどんなに短くてもお日様の光を浴びることをしました。朝、ごみを出すときにゆっくり時間をかけて歩いたり、ベランダに出てお日様を浴びたりしました。自律神経を整えるヨガもYouTubeでおこなってみました。精神的なアプローチとしては、人と比べないことを心がけました。友だちはイキイキしている、でも今の私はダメダメ、眠れなくて、怖くて、どこにも行けないダメな私という考え方をやめました。また完璧主義もやめ、家事の手を抜いたり、買い物も家族にお願いしたり、これが一番難しかったですが、早く起きてしまうことについてあまり気にしないように心がけました。自分にたっぷりやさしくしました。その結果、少しずつ起床時間に変化が出てきました。4時が4時半、4時半が5時へ。少しずつ気持ちがラクになりました。5時半に起きた時に一度散歩に出かけてみました。コンビニエンスストアに行くと、仕事のためにお弁当を買う人がたくさんいて、私だけが早起きではない、この時間に起きることはもう早朝覚醒ではないと気が付きました。まとめ約2カ月付き合った早朝覚醒。正直長かったです。眠ることは日々の生活にとってとても大切なことで、乱れると心にも体にも影響を与えるということに気が付きました。そして今の生活、頑張り過ぎてないか、ストレスをためていないか、自分とも向き合う良いきっかけにもなりました。まだ時々早く目が覚めてしまうときもあります。そんなときは、あまり気にし過ぎず、乗り越えたときの方法を繰り返し続けています。若いころ、母が私にこぼしていた悩みって、このことだったのだなと今になって思い出しました。でも私は一度よくなったのだから、もう大丈夫!と信じて、今後も早朝覚醒と向き合っていきます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著者/SK(52歳)大学4年生の娘と大学2年生の息子を持つ母。毎日2km歩いて体の健康を維持しています。お年ごろの子どもたちの恋バナを聞いて心は若く! 年齢には逆らえませんが、心豊かで味わいある人間になることがモットー。
2022年09月28日3人のお子さんがいる、50代のおーちゃん。子どもたちが恋をしたときの母としての心境をマンガにしています。長女のアパートで男性物の洗濯物を見つけたおーちゃん。彼氏だと思い、娘に聞いたところ、「そんなんじゃないよ〜。付き合っているって感じてもないし、仲良くしている先輩かな」と言われて……。★関連記事:「付き合ってるって感じでもないし…」長女からのまさかの言葉に衝撃! #わが子が恋をしたとき 3こんにちは、おーちゃんです。長女いわく、彼氏という感じはない男性は大学の先輩で、料理を作りに来てくれるとのこと。「食費とかどうしてんの?」「まさか毎日ここに入り浸ってるんじゃないよね?」本当なら、長女の話によく耳を傾けて、聞くだけだったらよかったのかもしれません。どうしても心配でいろいろ言ってしまいました。友だちだとしても、先輩だとしても、長女が思いを寄せている人について、親が決めつけて、とやかく言われるのが嫌なことはわかっているのに……。でも、どうしても心配でいろいろ言ってしまったのです。-----------------------言われたら嫌だろうことだと頭でわかっているのに、ついいろいろと言ってしまうことってありますよね。皆さんだったら、どうしますか?著者/おーちゃん(52歳)孫ラブおばさん。10歳年上の夫と2人暮らし。長女(29歳)、次女(27歳)、長男(24歳)の3人の母親で、6歳の孫を溺愛中。Instagramとブログで家族の話を更新中。ブログ「娘ときどき孫日和~子離れ奮闘記~」。Instagram:@ohchan_65
2022年09月27日実家の母は更年期を迎えても「何もなかった」そうで、私はすっかり安心していました。でも突然大きな体調の変化が起こり、結局病院へ行くことに。世間で言われている通り、女性の体はとても繊細で一人ひとり違うし、季節や年齢によっても違うと実感した私の更年期体験です。★関連記事:「更年期の症状」ってどんなもの?いつから?正しく学ぼう【更年期の基礎知識1】おかしくないけど、今までと違うある夏の夜、異常なくらい大量の寝汗をかく日がありました。真夜中に起きて、Tシャツがびちょびちょなのでいったん着替えてまた寝入るという夜が1週間くらい続きました。冷房があまり効き過ぎると私はすぐ風邪をひくので、夜は微弱にしていたのですが、もしかして寝苦しいのかと思い冷房を少し強くしても大汗です。まるで真夏に風邪をひき、熱を出してしまい、冷房がつけられなくてそのまま寝込んでいたときと同じような汗の量なのです。でも今は体調を崩しているわけでもなく、冷房もいつも通り、いや強めにかけているのに、こんなに大量の寝汗を毎日かくのは違う気がする……。そう思ってまずネット検索してみました。すると、いくつかの病名とともに「更年期障害」という文字が目に入ったのです。母が何の不調もなく過ぎたので安心しきっていたのに、よもや40代後半で私が更年期に差し掛かるとは思ってもみなかったので、かなりショックを受けました。振り返ってみれば思い当たることばかり40歳を越えたときから、皮膚の上を何かがざわざわするような、見えない毛布でなぞられているような感覚が始まっていました。しかし、オフィスでパソコンに向かって集中しているといつの間にか消えてしまうので、エアコンの調子が悪いのかと思っていました。しばらくして、街を歩いているときなど、あまり精神を集中していないときにもたびたび感じるようになりましたが、しびれではないために放っておいていました。病気の場合もあるかと思いますが、私の場合は更年期障害の1つ「蟻走感(ぎそうかん)」だったのだと思います。さらに、皮膚が弱くなったのか、シャツの裏にあるブランドタグが背中に当たると急にかゆくなり、慌ててすべての下着からタグを切り取らなければなりませんでした。加えて生理周期がすごく不安定で、半年くらい来ないときもあったり、終わってから1週間後にまた始まったり、出血が2週間ぐらい続いたり、どばどばと音が出そうなくらい出血が多かったりしていました。でも、私はもともと生理不順で量や周期が多少不安定なのはいつものこと。これも更年期のせいだとはまったく気付きませんでした。女性が年齢を重ねると更年期に入ることは知っていましたが、いざ自分の身にその症状が起こり始めても、全然わからなかったです。有給取得し専門医に診てもらうネット検索して自分なりに症状を分析した結果、素人にはわからない何かとんでもない大病か、もしくは単純に更年期障害だ、との結論に達し、病院でしっかり検査しなければと思い始めました。ただ正直仕事を休んでまで行くべきかひと月くらい迷いました。でも、ほぼ毎日の寝汗でシャツの着替えが洗濯前になくなってしまうので、仕方なしに上司に生理不順のため病院に行きたい、と話して有給を取りました。診察を担当した医師は「更年期のためだと思われるが、一応検査をしましょう」といって超音波と血液採取を予約し、初診は簡単に終わってしまいました。一度の通院では終わらないとはっきりし、また会社に説明して有給取得しなければならないことに、少々失望しました。働いていると、そう何回も病院に行くとは言いにくいし、また病気だと周囲から思われるのもつらいです。結局更年期だと診断されるのは、3回目の通院のときでした。ホルモン補充療法(HRT)について調べる最終的な診断になるまで3週間くらいかかったので、自分では更年期障害だと想定して、その間に対処法がないかネット検索していました。最初から私としては自然に任せようとは思わず、何か医学的な対症療法、簡単に言えば症状を緩和する薬を見つけたいと思っていました。すぐにホルモン補充療法(HRT)があると検索できたので、次回担当医に検査結果と一緒に診てもらうときに相談に乗ってもらおうと思って、そのメリットとデメリットをできるだけたくさん調べておきました。そしてようやく更年期障害と診断され、ホルモン補充療法をしたいと申し出ると、デメリットや条件について説明された後に処方してもらいました。私の場合は始めてからすぐに劇的に症状が良くなりました。生理不順がほぼ治り、寝汗やその他の症状も治まり、普段の生活に戻っています。まとめ風邪のせいで熱っぽかったりだるかったりすれば自分で気付きやすいのですが、更年期による体調変化は自分でよくわからない場合もあるのだなと実感しました。特に更年期障害の症状は老化現象と被ってしまうと判断が難しいと思います。一般に敏感肌になるのは老化現象の1つだと思っていますが、更年期障害にもなりうるとは思いつかなかったです。今思えばちょっと体調不良かなと感じたときに、思い切って病院で検査をしてもらえばもっと早く診断がついて、その後の不便さを我慢することもなかったかもと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著者/LMI(52歳)独身OLで20年間を海外でひとり暮らし、現在Uターンで帰省中。文系出身だが化学が得意で、語学力を生かし海外の医薬系文書を読むのとエビデンスという単語が大好き。
2022年09月27日3人のお子さんがいる、50代のおーちゃん。子どもたちが恋をしたときの母としての心境をマンガにしています。長女に彼氏がいるかもしれないと知り、ウキウキだったおーちゃん。ある日、娘のアパートで男性物の洗濯物に気付き、彼氏がいるのだと確信して、長女に尋ねると……。★関連記事:「部屋の隅っこに」長女には彼氏がいる…想像から確信に変わった理由は #わが子が恋をしたとき 2こんにちは、おーちゃんです。長女のアパートで男性物の洗濯物を見つけて、次女の予想が的中した、と思いました。そして、長女が帰宅した後、「洗濯物畳んでおいたよ」さりげなく言うと、「あ〜、あれね。ありがとう」と照れながら言う長女。その様子に、「その人も県外の人?」「同級生?」など、ついいろいろと聞いてしまう私。すると……。「そんなんじゃないよ〜。付き合っているって感じてもないし、仲良くしている先輩かな」長女からのまさかの言葉に、衝撃を受けてしまったのです。-----------------------彼氏ではないと聞くと、逆に驚いてしまいますよね。もし皆さんが同じような状況になったら、どう反応しますか?★関連記事:「存在感がかすむ!」がんと一緒に摘出した子宮筋腫がデカ過ぎて… #子宮頸がんゆる闘病記 28★関連記事:「これが私?」美容院迷子のまま、久しぶりに髪を切るとまさかの… #脱力系ゆる更年期日記 48著者/おーちゃん(52歳)孫ラブおばさん。10歳年上の夫と2人暮らし。長女(29歳)、次女(27歳)、長男(24歳)の3人の母親で、6歳の孫を溺愛中。Instagramとブログで家族の話を更新中。ブログ「娘ときどき孫日和~子離れ奮闘記~」。Instagram:@ohchan_65
2022年09月25日35歳で出産してからの子育て期間中、私は自分のためにはお金や時間を一切使わず、子どものためだけに費やしてきました。そして私が50歳のときに子どもの義務教育が終わり、今までの押し殺していた欲求を取り戻すかのように、自分のために少しずつお金と時間を使い始めました。★関連記事:「夫が急死…」一夜にして大黒柱を失い生活が一変!節約と収入源、今後の人生を考えた【体験談】38歳で夫が病死。必死で子育てをして…生活費を稼ぐために奮闘する日々子どもが産まれて間もなく夫が病死をしました。そのとき、私は38歳。予想外にも、私は自分ひとりで子どもを育てなければならなくなったのです。夫が亡くなった場合、残された妻や子どもには遺族年金が支払われるのが一般的だと思いますが、わが家の場合、亡くなるまでのしばらくの期間、闘病していた夫を妻である自分の社会保険の被扶養者としていました。 そのため、夫の扶養を受けていたわけではないということで、夫が亡くなっても遺族年金が支給されないという事態となりました。それからというもの、私は生活費を稼ぐために必死で働き、乳飲み子を抱えながら夜中まで残業もこなし、時間的にも体力的にも非常にきつい思いをしながら、必死で子どもを育ててきました。どんなにきつくても、私が倒れてしまったら他に子どもの親はいない。絶対に自分が倒れるわけにはいかないので、体調を崩しても早めに薬を飲んだり病気休暇を取ったりしながら、なんとかやり過ごしてきたのです。そんなわけで、この15年間、自分自身に対してはまったくといっていいほどお金も時間もかける余裕がなく、貴重な時間とお金はすべて子どものために費やしてきました。子どもを立派に育てることに専念した15年私は、夫が亡くなる時点で決心をしました。「父親がいないからあんなふうになったと子どもが後ろ指をさされることのないように育てよう、むしろ、父親がいなくてもあんなに立派に育っていると言われるように、責任を持って育てよう」と。子どもが少なくともひとりで安心して行動できるようになるまでは、せめて義務教育が終わるまでの15年間は……と思って、自分が費やせるだけの時間とお金をすべて子どものために使いました。自分のことは一切後回し。自分の物は必要最低限だけあれば良い。それでも金銭的に厳しいときには、夫から買ってもらったブランド物のバッグや貴金属を泣く泣く売って、子どもの習い事や塾代に充てました。金銭的余裕もなければ時間的な余裕もありませんでした。平日はフルタイム勤務にワンオペでの育児と家事に追われ、休日は平日にやり切れなかった家事をこなしつつ、子どもの習い事の付き添いや大会の準備など、どこの家庭でもおこなっていることかもしれませんが、シングルマザーの私の場合、すべてひとりでおこなうので自分の時間なんてまったくありませんでした。子どもが手を離れて自分の時間を取り戻す子どもの義務教育も終わり高校生になると、子どもの交友関係も行動範囲も広がって、親との関わりよりも友人との関わりを重視するようになってきました。そこで、それなら私も自分のために時間を使おうという気持ちが芽生えてきました。しかし、あまりにも自分で自分のために時間を使うということを長い期間おこなってこなかったので、何をして良いかすぐには思い浮かびませんでした。試行錯誤した挙句、昔していたことを1つずつ思い浮かべて、できそうなものから試してみることにしました。そして、健康作りとして体を動かせるようなものということでランニングを、芸術系のものを1つということでピアノを、海外旅行で楽しめるようにということで英会話を始めました。昔少しかじっていたものばかりですので取っ掛かりやすく、なんでもハマリやすい私は一気にそれらにかける時間が増え、もはや家事や子ども関係のことにかける時間が足りなくなってしまいました。これまでとは一変して、自分の趣味の合間、もしくは睡眠時間を減らして家事や子ども関係の用事をするようになってしまったのです。でも、もう手を広げてしまった以上、止められない状態になっています。まとめ子どもが生まれてから義務教育が終わるまで、子どものためにお金も時間も費やしてきたおかげで、子どもはひとり親でもしっかりと育てくれました。あとは子どもの自主性を育てるためにも、今までとは違って少し遠くから見守ろうと思っています。一方、あまりにも長い間、自分を後回しにして生きてきたので、自分自身の人生としては空白の15年間になっていました。今、スポンジが水を吸収するかのように、自分の時間を取り戻そうとしています。子どもが成人するまでは引き続き子どもにも時間とお金をかけつつも、これからは、自分のためにも時間とお金をうまく使っていけるよう、試行錯誤をしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/山口がたこ著者/輝歩 (51歳)勤続約30年となる会社員を務める傍ら、ファイナンシャルプランナーとストレッチインストラクターの副業をこなすシングルマザー。
2022年09月25日40代・50代ともなると、化粧品ではカバーしきれない肌トラブルが続出。鏡を見るたび暗い気持ちになると「思い切って美容外科に相談してみようかな」と思った経験があるのではないでしょうか。でも、何となく敷居が高くてどんなことをしているのかがわかりにくい美容外科クリニック。悩みが多い肌トラブルに絞り、どんな技術があるのか、どのように選ぶのが良いのか美容専門医の黒田愛美先生に聞きました。教えてくれたのは…監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。★関連記事:貧血の女性はシワが多い!? 鉄分が足りない人はコラーゲンも不足していた!【美容専門医監修】40代・50代で多い美容の悩み&アプローチは?たるみ・シワ・ほうれい線が3大悩み美容外科クリニックのメニューは多岐に渡りますが、40代・50代女性で多い相談は何なのでしょうか。「たるみ・シワ・ほうれい線の3つですね。シワもほうれい線もたるみが原因なのですが、どこが一番気になるかで分かれるようです。この3つの悩みに対してはレーザー照射ヒアルロン酸・ボトックス(シワ)注入糸リフトを提案します。それぞれの効果、価格、ダウンタイムなどを説明して自分に合う方法を患者様に選んでいただきます」(黒田先生)レーザー照射・ヒアルロン酸注入・糸リフトの違いは?人気が一番高いのはヒアルロン酸注入レーザー照射・ヒアルロン酸注入・糸リフトそれぞれの違いは何でしょうか?「一番の違いは効果です。レーザー照射→ヒアルロン酸注入→糸リフトの順番で効果が高くなります。レーザー照射超音波治療です。私が勤めるクリニックでは最新の『HIFU(ハイフ)UTIMS A3』という機器を使用しています。高密度焦点式超音波の作用でたるみを解消します。メスや注射を使わずにたるみを解消できるのがメリットです。赤み:軽度の赤みや腫れが生じることがあるが2日程度で治まる料金:全顔(目周りなし)1回につき5~6万円前後から※ヒアルロン酸・ボトックス注入ヒアルロン酸は、もともと人の体内にある細胞間物質で、肌の潤いに欠かせない成分です。加齢とともに減少するヒアルロン酸を気になる箇所に注入することで体内の水分を吸収し、溝になったシワの部分を膨らませて治療します。目じりのシワやほうれい線などの線を目立たなくするだけでなく、目の下のくま、こけた頬など皮膚を面で持ち上げることが可能です。メスを使わず注射だけで注入でき、高い効果が長持ちするので人気が高い治療です。ただし、医師の技術とセンスで仕上がりが大きく変わる治療でもあるので、医師の実績をしっかり見極めたほうが良いですね。なお、シワの場合はボトックス注入も選択肢に入ってきます。内出血:内出血が生じることがあるが2週間程度で治まる料金:1本11万円程度から※糸リフト時間がたつと体内に吸収される特殊な糸を皮膚の下に通して、たるみをリフトアップする治療です。レーザー照射やヒアルロン酸注入より効果は高いものの、麻酔やダウンタイムが必要になります。副作用:引きつり感、内出血、腫れが生じることがあるが、1週間程度までには治まる料金:22万円(ライト)から※自分に合ったクリニックの見つけ方は?担当医の経験や人柄をチェックたるみ・シワ・ほうれい線はレーザー・ヒアルロン酸・糸リフトで治療するということが多いということですが、やっぱり悩むのがクリニック選びです。自分に合うクリニックはどのようにすれば見つけられるのでしょうか。「クリニックが有名だからとイメージだけで選ぶのではなく、在籍している医師をよく見たほうが良いと思います。やはり、経験や実績の多い医師は安心ですね。また、相性も大切です。今はSNSで活動を公開している医師も多いのでこまめにチェックして人柄を見るのも良いでしょう」(黒田先生)。無料カウンセリングを活用して「ほとんどの美容外科クリニックでは無料カウンセリングをおこなっています。カウンセリングを受けたら治療を受けないといけないのでは、と気をつかう必要はありません。カウンセリングで医師やクリニックの雰囲気を良く見て、きちんと納得したうえで治療を始めて欲しいですね。顔を出すのがOKであれば、モニターになっても。料金が抑えられるのがメリットです」(黒田先生)。※参考:Zetith Beauty Clinicの場合まとめレーザー照射・ヒアルロン酸注入・糸リフトについて概要を紹介しました。どれか気になる施術はありましたか? でも結局は広告やホームページだけではわからないことも多いもの。気になる医師を見つけたら、まずは無料カウンセリングから始めてはいかがでしょうか。なお、黒田愛美先生は、ヒアルロン酸の世界シェア第一位のアラガン社公認ボトックス・ヒアルロン酸注⼊指導医でいらっしゃいます!取材・文/mido(50歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。著者/監修/黒田 愛美 先生美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長(東京都中央区銀座4丁⽬2-17銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
2022年09月23日3人のお子さんがいる、50代のおーちゃん。子どもたちが恋をしたときの母としての心境をマンガにしています。次女から「おねえって、多分彼氏できたよね」と聞き、舞い上がるおーちゃん。まだ確定ではないけれど、長女のアパートである物を見て……。★関連記事:「多分、彼氏できたよね?」秘密主義な長女の恋を知った母の心境は… #わが子が恋をしたとき 1こんにちは、おーちゃんです。長女に彼氏ができたかもしれないと知り、まだ確定ではないのに、単純にテンションが上がるのも事実でして(笑)。「一人暮らしだし、寂しくないよね」「防犯面でも安心よね」当時は、遠くで暮らす長女の彼氏を想像するだけで私の心はほくほくしていました。それからしばらくして、長女から大学が主催する展覧会に誘われ、その日は長女のアパートに泊めてもらうことになった私。先にアパートに行き鍵を開けると、部屋の隅っこに、男性物の洗濯物が干してあることに気付きました。そして、長女には彼氏がいるのだと確信に変わったのです。-----------------------彼氏がいるのだと、確信する物を見てしまったおーちゃん。現実として目の当たりにすると、親としては、やはり少しびっくりしてしまいますよね。著者/おーちゃん(52歳)孫ラブおばさん。10歳年上の夫と2人暮らし。長女(29歳)、次女(27歳)、長男(24歳)の3人の母親で、6歳の孫を溺愛中。Instagramとブログで家族の話を更新中。ブログ「娘ときどき孫日和~子離れ奮闘記~」。Instagram:@ohchan_65
2022年09月23日私が朝一番にすることは、新聞のおくやみ欄を見ることです。年齢が年齢なので「知り合いが亡くなっているかも」と気になるからです。それは、50代に突入したばかりのこと。いつものようにおくやみ欄に目を通すと「あれ、ぼやけてる……」。それまで眼鏡を手放せないド近眼だった私。だからそのときも「また視力が落ちたのかな~」と思い、もっと顔を近づけて見ようとしました。が、見えるどころか余計にぼやけるではないですか!!★関連記事:「老眼は体質?」「老眼鏡はなくてもいい?」40代の老眼ありがち勘違い5つ【眼科医監修】もしかしてこれが老眼?「むむむ。これは老眼ではないだろうか」。そこで私は、眼鏡を外した状態で、どのくらい離せばよく見えるのかをいろいろと試してみました。雑誌やスマホの文字を読んでみたり、テレビを見てみたり……。「ふむふむ。テレビは眼鏡をかけなくては見えない。でも、テレビを見ながら手元のスマホを操作しようとすると、逆にスマホの文字がぼやけて読めなくなる」。これにはとても困りました。また、足の爪を切るときもよく見えなくて、どうしたらいいのか途方に暮れたりしました。今まで当たり前だったことが、視界が少し変わるだけで不便になってしまいました。ちょっと大げさですが、こんな変化が自分にも起きるのだということが驚きでした。人間誰しも通るだろう老化の階段を自分も上っていることがちょっと悲しく、また逆に興味深くも感じました。離すと見えるという矛盾の原因はこの見え方の変化がとても気になり、ネットで「老眼」について調べてみました。すると「老眼」とは、“年齢を重ねるとともに手元の細かい文字が見えづらくなる症状のこと”とありました。弾力性のある柔らかいレンズが硬化し、見え方を調整する筋肉の力が弱まり、ピントの合う位置が変わってきてしまうのだそうです。「なるほどな~」と納得しました。今までは物を見るとき近づければよく見えていたのが、遠ざけないと見えなくなってしまったのですから、たしかにピントの合う位置が変わってきたようです。近づければ見えるという私にとっての常識が、離したほうが見えるというものに覆ってしまったことが衝撃でした。こっそり遠近両用眼鏡デビュー老眼になったからといって、近視でなくなるわけではありません。もともと近視の私は老眼も始まってしまった今、近視の老眼。対極の見え方が自分に起きているのです。私が使っていたのはただの近視用の眼鏡だったので、近くの小さな文字を見るときは眼鏡を外すことで対処していました。ただ、1つ問題が。かけたり、外したりをずっと繰り返していると、いま自分が眼鏡をかけているかどうかを忘れてしまったり、頭に乗せているのに眼鏡を探してしまったりすることが増えてしまったのです。まるでコントみたい。そこで、これでは不便なので遠近両用の眼鏡を作ろうと思い至りました。周りの人たちに知られるのが恥ずかしかったので、誰にも内緒で遠近両用眼鏡を作りました。眼鏡はレンズの上半分が近視用、下半分が遠視用です。最初は慣れなかったのですが、1週間ほどで車を運転するときなどは視線を上のほうに、スーパーで値段を確認するときなどは下のほうに動かすというコツを習得しました。遠近両用眼鏡に変えたことで、いちいち眼鏡を外さなくてよくなったので、コントみたいな行動をしてしまうことが減りました。まとめ老眼っぽいと思ったとき、ひどくなったらいやだと思って目に良いと言われるブルーベリーのサプリなども飲んでみました。でも、私には効果がみられませんでした。だんだんと生活に不便を感じ始めたので作った遠近両用眼鏡。遠近両用なんておばあさんになってからかけるものと思っていたので、50代になったばかりでかけることになり、ちょっとショックではありました。でも、実際に使ってみるととても便利で手放せません。それに、見た目もわりとおしゃれで近視の眼鏡と変わりません。最近では周りにもカミングアウトして「遠近両用は良いよー」なんて宣伝しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/かんちゃん(52歳)昭和42年生まれ。50歳になってから年齢カウントはしていない。子ども2人が独立して子育ても終了。これからは第2の青春でいろんなことに挑戦。大好きなロック歌手のライブに行ったり、新しい楽しいことを見つけて人生楽しむ予定。体もいろいろとガタが来ているがうまく付き合っているところ。座右の銘は「人生いつどうなるか分からない。だから今を楽しく」。
2022年09月23日3人のお子さんがいる、50代のおーちゃん。子どもたちが恋をしたときの母としての心境をマンガにしています。マイペースな長女は、昔から恋についての話は秘密主義だったようで……。★関連記事:「恐るべし!腹圧」それでも夜中の菓子パンはやめられない #五十路日和 1こんにちは、おーちゃんです。知り合いの娘さんの結婚相手を見かけたときに「うちの娘たちはまだまだ先だろうけど」などと思っていましたが、気が付けば、私の子どもたちもすっかり大人になりました。長女(現在31歳)はマイペースで、昔から恋愛についての話は秘密主義。本人からその手の話を聞いたことはなかったのですが……長女が大学4年生だったある日のこと。「おねえって、多分彼氏できたよね?」当時18歳の次女にそう言われ、「え、待って……! ちょっとうれしい……」と思ったのを覚えています。長女が心配という気持ちではなく、うれしい気持ちが大きかったのでした。-----------------------長女に彼氏ができたかもしれないと知り、うれしい気持ちになったというおーちゃん。もし皆さんのお子さんに彼氏・彼女ができたかも? と知ったら、どんな気持ちになりますか?著者/おーちゃん(52歳)孫ラブおばさん。10歳年上の夫と2人暮らし。長女(29歳)、次女(27歳)、長男(24歳)の3人の母親で、6歳の孫を溺愛中。Instagramとブログで家族の話を更新中。ブログ「娘ときどき孫日和~子離れ奮闘記~」。Instagram:@ohchan_65
2022年09月20日コロナ禍の真っただ中、転職を余儀なくされた厳しい現実に直面。これからどうしようと不安だらけの日々の中、同年代の友人の田舎移住の選択に感化され、53歳で地域協力として田舎移住を決意。ただし、地域に溶け込むことが仕事のはずが、知り合いがまったくいない限界集落(人口の50%以上が65歳以上を占める集落)では完全なよそ者で、地域の風習も理解していないまま生活を単身スタートさせました。そんな私が、移住者の目線で田舎暮らしを成功させる心得をお伝えします。★関連記事:「なんで私?」52歳でまさかのリストラ宣告!人生を一掃して見えた景色があった【体験談】最初は田舎の密な人間関係にへきえきしたけれど…心得1.自分軸を持つ友人に感化され、「エイヤッ」と飛び込んだ田舎暮らし。今まで都会の生活しか知らず、また、将来的に田舎暮らしでどうしていくかの目標もあいまいなままでしたが、地域おこし協力隊の仕事につき、単身移住してしまった私。田舎は人間関係が密で面倒くさいと言われるように、隣近所とはほぼ親戚のような付き合いがあり、人の外出状況までも筒抜けになってしまう状態に、最初はかなりへきえきしました。ただ、せっかくの移住ですし、この先長く住むことを考えると、なんとか状況を楽しむしかないと決意。そのためには、周囲に振り回されない「自分軸」を持ち、田舎移住で「自分はどうしたいのか」「どうありたいのか」という目的をもって行動することの大切さを実感しました。田舎では、何かといろいろ言われる環境があることは否めません。まして都会からのよそ者は、田舎の高齢者には半分エイリアンみたいな人間に映ることもあるようです。しかしせっかくの田舎移住、周囲の意見や考えに振り回されないよう、挫けそうなときは、「自分は何をしに田舎に来たのか」の自分軸を頼りに生活しています。心得2.地域のリーダー格と仲良くなる田舎移住を決断したきっかけは、コロナ禍で余儀なくされた転職と、友人の決断に感化されたことです。ですので、確固とした目標も自信もないまま、なんとなく田舎に憧れて移住した組です。地域おこし協力隊は過疎地などに生活拠点を移し、住民の生活支援などを通して定住を目指す取り組みです。ただ行き先がどのような場所かもあまり下調べせずに移住してしまいました。過疎化が進む限界集落でしたが、冬には3m以上の雪が積もる厳しい豪雪地帯で、コンビニもスーパーマーケットも遠いかなり不便な場所でした。だからといって友人、知人も隣近所にはおらず、唯一頼れるのは市役所の担当者だけ。まさにすべては自己責任になり、自分の力量が試されているのだと覚悟。そこで私が始めたのは、地域のリーダー格にあたる人と仲良くなるために、自宅訪問を何度も繰り返し、地域に溶け込むように努力したことです。田舎ではリーダー格の人の意見が強力で、仲良くなったことで壁が1つ崩せると、あとは連鎖的に人の輪が広がっていくことを学びました。心得3.脳を鍛えてモチベーションをアップ田舎移住をしてやっと1年。移住したてのころは、都会の生活習慣とはまったく異なる生活環境な上、知り合いがほぼゼロに近いので、くじけそうになることが時々ありました。特に、自然の厳しさを肌身に感じる冬の時期は、家の周りが3m以上の雪に閉ざされ、外出がおっくうになり、人とのコミュニケーションもままならない状況になることもあります。そんなとき、モチベーションを保つための秘策として、自分の「未来の履歴書」を作って、理想の田舎移住のゴールを設定することを実行しました。未来の履歴書には、目標とするゴールに向かって、したいこと、できること、具体的なプランを時系列の期限付きで書き出して「見える化」します。それを見やすい壁に貼って毎日眺めることで、脳が未来の履歴書の方に働くように日々実践中です。実際、したいことを書き出すことや新しいことを始める習慣は、「やる気スイッチ」を管理する前頭葉を鍛えることになるので、一石二鳥の裏技になりました。まとめ都会育ちの50歳過ぎのおばさんOLがいきなり田舎に移住することは、180度違う世界に飛び込むようなものでした。そこでは、自らが培った常識は通用しないことが多々あり、自分が常識だと思っていたものは、過去の自分の経験値が決めた根拠の弱い常識だったことを痛感しました。いつまでも自分だけの固定観念にとらわれていると視野が狭くなり、田舎暮らしの楽しみも半減してしまいます。これまでの常識にとらわれない自分を持つことで、本当の意味で力量が試されていると実感。自分を試す機会が田舎暮らしにはゴロゴロ転がっているので、少しずつできることを増やしていけたらと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/いずみ(53歳)独身。コロナ禍を機に、人生における健康の大事さを実感し、里山に移住し田舎暮らしを楽しんでいる。
2022年09月18日