エプソンは1日、インクジェットプリンタ/複合機「Colorio(カラリオ)」シリーズの2015年秋モデルとして、A3対応の複合機「EP-978A3」を発表した。9月10日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は30,000円台中盤の見込み。EP-978A3は、2014年モデル「EP-977A3」の後継に当たる。「ふだんはA4、ときどきA3」をコンセプトに、A4モデル並みの本体サイズでA3印刷を実現したモデルだ。新しい要素としては、よりすっきりとした新デザイン、画像処理技術「オートフォトファイン!EX」の強化による暗部階調性の向上、普通紙画質の向上(背景除去・文字くっきり・細線強調)、NFC機能の搭載などが挙げられる。そのほかの機能はEP-977A3を引き継ぐ。印刷開始に合わせて自動で電源オン、および操作パネルと排紙トレイがオープンしたり、印刷終了後に電源をオフにすると排紙トレイが自動クローズといった動作が可能だ。インク構成はシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)、ライトシアン(LC)、ライトマゼンタ(LM)という全6色染料で、各色独立のインクカートリッジとなる。最大プリント解像度は5,760×1,440dpi、最小インクドロップは1.5plだ。印刷スピードの目安は、L判写真で約13秒、A3写真(光沢紙)で約1分55秒。L判光沢用紙を使った印刷コストの目安は約25.5円だが、大容量インクカートリッジの場合は約19.9円だ。給紙場所は、上下2段のフロントトレイと、手差し用のリアトレイ。フロントトレイの容量は、上段がハガキで20枚、下段が普通紙で100枚(ハガキで40枚)。リアトレイは1枚単位の手差しで、A3用紙はリアトレイを使う。また、自動両面印刷とCD/DVD/BDレーベル印刷にも標準で対応している。イメージセンサーは光学4,800dpiのCIS、対応原稿サイズはA4。インタフェースは、USB 2.0、外部機器接続用USBポート、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、IrDA(赤外線)。本体サイズは使用時がW479×D668×H295mm、トレイなど収納時がW479×D356×H148mm、重量は約8.7kg(インクカートリッジと電源ケーブルを含まず)。
2015年09月01日日本HPは20日、ビジネス向けA3インクジェット複合機「HP OfficeJet 7510」を発売した。同社の直販サイト「HP Directplus」での価格は19,800円(税別)。全色顔料インクを採用するビジネス向けA3インクジェット複合機。プリント、コピー、スキャン、ファクス、ダイレクトプリントといった機能を持つ。インクは4色(CMYK)独立型で、両面印刷には対応していない。印刷速度はA4カラーで約8枚/分、A4モノクロで約15枚/分と速く、ランニングコストもA4カラーで約8.4枚/円と低くなっている。標準でADF機能を搭載し、35枚の原稿をセット可能。給紙トレイには標準で250枚の用紙をセットしておける。搭載液晶のサイズは2.65型のカラータッチスクリーン。スキャン機能の仕様は、光学解像度が1,200×1,200dpi、ADFからのスキャンは最大A4サイズだ。スキャンデータをUSBメモリに保存する機能もある(解像度は最大600dpi)。インタフェースはUSB 2.0×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN。USBメモリ接続用のUSBポートも装備する。本体サイズはW613×D483×H287mm、重量は13.02kg。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.8~10.10。
2015年08月20日Kingston Technologyは3日、USB Type-AとType-C、2つのコネクタを備えたUSBメモリ「DataTraveler microDuo 3C USBフラッシュ・ドライブ」発表した。16GB / 32GB / 64GBの3モデルを用意する。Type-Cコネクタ用の回転式カバーを搭載しており、使用しないときにType-Cコネクタを保護。転送速度は、16GBがリード最大100MB/s、ライト最大10MB/s、32GBと64GBがリード最大100MB/s、ライト最大15MB/s。インタフェースはUSB 3.1。本体サイズはW29.94×D16.6×H8.44mm。対応OSはWindows Vista(SP2) / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.7以降、Linux 2.6以降。
2015年06月03日サンワサプライは、同社が運営するパソコン周辺機器の通販サイト「サンワダイレクト」で、A3サイズに対応した見開きの雑誌や大きめの写真、A3サイズの会議資料などを一度でスキャンできる、最大2400dpi解像度の「フラットベッドスキャナ 400-SCN025」を発売した。販売価格は46,111円(税抜)。サンワダイレクト(本店・楽天市場店・Yahoo!ショッピング店・DeNAショッピング・auショッピングモール店・Amazonマーケットプレイス店)のみの限定販売。同製品は、A3サイズの資料などを一度にスキャンできるフラットベッドスキャナ。一度にA4用紙を2枚同時にスキャンするなど、効率よくスキャンが可能。スキャン部のカバーは上開きカバー採用で、動作が大きくなりがちな横開きカバータイプと比較し省スペースで使用できる。カバーは工具不要で簡単に取り外しもでき、厚手の本のスキャンもしやすい。解像度は、低解像度の100dpiから高解像度の2400dpiに対応し、資料や名刺などスキャンのスピード重視の場合は低解像度、美術品などのビジュアル重視の場合は高解像度、と用途に応じて設定できる。複数の原稿を一度に同時にスキャンし、自動で別々に分割/保存できる「Batch Scan」機能も搭載されている。スキャンモードは、カラー/グレー/モノクロの3モードを選択できる。同製品のサイズは、幅576×奥行406×高さ72mmで、重量は約4.6kg。センサーはカラーコンタクトイメージセンサーで、LED。
2015年06月01日ブラザー販売は21日、インクジェットプリンタ「PRIVIO」シリーズの新製品として、A3対応モデル「MFC-J6973CDW」と「MFC-J6573CDW」の2モデルを発表した。6月上旬より発売する。価格はオープン。店頭予想価格は、「MFC-J6973CDW」が税別60,000円前後、「MFC-J6573CDW」が税別50,000円前後。○MFC-J6973CDW「MFC-J6973CDW」は、従来モデルよりもランニングコストを抑えたA3対応インクジェット複合機。コピー / スキャン / ファックス機能を搭載する。A4カラー文書1枚あたりのインクコストを従来モデルの6.3円から6.1円に低減している。ファーストプリントタイムはA4カラーで約9.5秒(A4モノクロで約9秒)となっており、1枚だけ印刷したいときの待ち時間を短縮。印刷速度もA4カラー20枚/分(A4モノクロ22枚/分と高速。自動両面印刷と自動両面スキャンが可能で、それぞれA3サイズの大きさに対応する。給紙トレイは2段で、A3普通紙を250枚ずつ(合計500枚)セット可能。用紙を1枚セットできる手差しトレイも装備し、ADFには最大35枚の用紙をセットしておける。ファックス機能も充実しており、受信したファクスデータをブラザーのクラウドサーバ経由で各種Webサービスへ転送 / 保存できる「ファクスクラウド転送」や、受信したファクスデータを指定したEメールアドレスに転送する「ファクスEメール転送」なども利用できる。主な仕様は、プリント解像度が600dpi×1,200dpi。インクカートリッジは4色独立カートリッジ方式で、タッチパネル対応の3.7型液晶を装備する。スキャナの光学解像度は最大2,400×2,400dpi、読み取り方式はDual CIS。スキャン速度はA4カラー片面3.5秒 / モノクロ3.4秒。インタフェースは、10BASE-T / 100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、USB 2.0。本体サイズはW553×D433×H310mm、重量は約16.5kg。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2003 / 2003 R2 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Mac OS X 10.8.5~10.10.x。○MFC-J6573CDW「MFC-J6573CDW」は、給紙トレイが1段のコンパクトモデル。セットできる用紙枚数がA3普通紙250枚になっている。そのほかの仕様は「MFC-J6973CDW」とほぼ共通。本体サイズはW553×D433×H247mm、重量は約14.3kg。
2015年05月21日エプソンは5月13日、2014年8月から提供を開始しているプリントサービス「エプソンのスマートチャージ」に、従来のA3複合機に加え、新たにA4複合機、A3プリンタ、A4プリンタの3モデルを追加し、A4プリンタは月額使用料が5千円(税別)から提供すると発表した。6月中旬から順次提供を開始する予定だ。従来の「エプソンのスマートチャージ」は、本体・インク・保守サービス込みのオールインワンで月額1万円(税別)からの低価格な基本使用料金で利用できる製品。また、購入者自身によるインク購入や交換も不要で、消耗品管理が必要ない。今回は新たにA4複合機、A3プリンタ、A4プリンタをラインアップに加え、コピー・ファクス(オプション)・スキャン機能を利用している場合も、プリントのみ利用している場合も、必要サイズや用途にあわせて製品を選択できるようになった。A4複合機は、基本使用料が月額6千円(税別)で基本印刷枚数がモノクロ1,000枚/カラー400枚のスタンダートBプランか、モノクロ/カラーそれぞれ700枚のフルカラーBプランが選べる。カセット2段(給紙枚数831枚)のベーシックなA3プリンタは、基本使用料が月額8千円(税別)で基本印刷枚数がモノクロ2,000枚/カラー600枚のスタンダートBプランか、モノクロ/カラーそれぞれ1,000枚のフルカラーBプランが選べる。カセット4段のフルセットだと、基本使用料が月額1万円(税別)で基本印刷枚数がモノクロ2,400枚/カラー720枚のスタンダートFプランか、モノクロ/カラーそれぞれ1,200枚のフルカラーFプランが選べる。A4プリンタは、基本使用料が月額5千円(税別)で基本印刷枚数がモノクロ1,000枚/カラー400枚のスタンダートBプランか、モノクロ/カラーそれぞれ700枚のフルカラーBプランが選べる。エプソン販売 取締役 販売推進本部長の鈴村文徳氏は、発売からの同製品の反応について次のように語った。「コストや手間・煩わしさなどの課題を抱えているお客さまにとって、『エプソンのスマートチャージ』はコスト削減やインク交換の手間の払拭、インク購入の工数削減を実現してきた。また、導入費0円、月額1万円からという公平な価格設定によって、早くに導入を決定いただけるケースが多い」セイコーエプソン プリンタ事業部 プリンタ事業戦略推進部長の吉田潤吉氏は、同製品の戦略について次のように語った。「従来のA3複合機ではコピー市場のみをターゲットとしていたが、今回のラインアップ拡充によって、プリンタ市場も視野に入れていく」また、ページプリンタやインクジェットプリンタを利用している顧客に対してリプレイスや、既存複合機への追加導入を提案していくという。「旧製品であるページプリンタ『LP-S820』だと、トナーや感光体を36本消費するところを、『エプソンのスマートチャージ』A4プリンタだと、インク4本分でカバーできる。また、消費電力も旧製品は最大電力1,100W以下に対して、新製品だと100W以下と、環境負荷の低減が可能だ。カラー出力費用をみても、旧製品は1枚あたり約12.4円だったのに対して、新製品は1枚あたり約5円となる。インクジェットプリンタについても、消耗品管理の軽減、カラー出力時の低コスト化を実現させ、さらに生産性を向上させている。旧製品『PX-205』と比べると、旧製品の印刷スピードはカラーが9.5ipm、モノクロが15ipmに対して、新製品はカラーもモノクロも20ipmとなっている」(吉田氏)エプソン販売 販売推進本部 BP MD部 部長の北村光一氏は、同製品の販売戦略について、次のように説明した。「2014年度末時点で、同製品の導入件数は250社。ラインアップを広げたことによって、複合機との分散配置やグループ割引などの提案ができるようになった今年度は、1社あたりの販売台数を増やしていきたい」今年度の販売目標台数は3万2千台と掲げられた。今回の新製品の価格や詳細は下記のとおり。
2015年05月14日リコーは5月1日に、LED方式のA3カラープリンターの新製品として「RICOH SP C740」を5月13日より発売することを発表した。幅449×奥行552×高さ360mmのコンパクトな設計のため、オフィスのデスク周りや店舗の窓口などさまざまな場所へ設置することができる。連続プリント速度(A4横・毎分)はカラー/モノクロともに35枚、両面出力速度(A4横・毎分)はカラー/モノクロともに27ページとなっている。スリープモード時の消費電力は、0.7W以下とされており、オフィスの省エネ・低コスト化に対応。価格はオープン価格となっているが、14万円前後の市場価格と予測されている。
2015年05月01日エアバス(本社: 仏トゥールーズ)はこのほど、ANAホールディングスがA321を7機(シャークレット付きのA321従来型が4機、新型エンジンを搭載したA321neoが3機)を正式契約したことを発表した。同契約は1月に発表された発注が正式契約となったもの。これにより、今後合計37機のA320ファミリー機(A321neoが26機、シャークレット付きのA321従来型が4機、A320neoが7機)がANAグループに引き渡される。これらの3機種を日本で運航するのはANAグループが初となる。A321neoは、客室スペースを効率的に活用するエアバスの「キャビン・フレックス」(Cabin-Flex)によって快適な座席幅18インチを確保し、標準で240座席を装備する。A321従来型は220座席、A320neoは180座席を備える。エアバスのジョン・リーヒー顧客担当最高業務責任者(COO)は、「今回の正式契約により、ANAグループのような優れたエアラインがエアバス機の導入を拡大していることを非常に誇りに思います。単通路型機のなかで最も快適な客室空間と優れた燃費性能を提供するA320ファミリーは、ANAグループのオペレーションに最適な機材となるでしょう」とコメントしている。単通型機のA320ファミリーは、これまでに1万1,500機以上の受注を獲得し、400社以上の顧客に約6,400機が引き渡されている。このクラスで最も広い胴体幅を持つA320ファミリーの1座席の幅は、エコノミークラスでも標準で幅広い18インチ。A320ファミリーの最新機種となるA320neoは新世代のエンジンとシャークレットを装備し、15%以上の燃費削減を実現する。なお、2020年度までには20%の燃費削減を目指している。NEOに対する受注は、70社からの顧客より3,600機以上を獲得している。A320neoは2014年9月に初飛行に成功し、現在は飛行テストを行っている。
2015年04月02日カシオ計算機は24日、従来モデルをよりコンパクトにした両面印刷対応のA3モノクロページプリンタ「SPEEDIA B9500」を発表した。3月23日から発売し、価格は148,000円(税別)。従来機種と比較して、体積が約37%、設置面積が約28%、コンパクトになったA3モノクロページプリンタ。A4片面の印刷速度は38枚/分で、ファーストプリントタイムも6.5秒以下と高速。自動両面印刷にも対応し、印刷枚数で120万枚という高い耐久性も備える。プリント方式はLEDヘッド+乾式電子写真方式で、エンジン解像度は最大1,200dpi、データ解像度は最大1,200×1,200dpiだ。プリント速度は、A4普通紙の片面印刷時で38枚/分、ファーストプリントタイムは6.5秒以下、モノクロ時で約8秒。ウォームアップタイムは19秒以下。給紙容量は、標準カセットに550枚、手差しトレイに100枚、オプションの増設トレイに550枚をセット可能。インタフェースはGigabit Ethernet対応無線LANとUSB 2.0。本体サイズは、W459×D392×H347.5mm、重量は約20.2kg。
2015年02月24日オンキヨーは2月19日、ステレオプリメインアンプ「A-9010」を発表した。発売は3月上旬で、希望小売価格は40,000円(税別)。A-9010は、同社のステレオプリメインアンプのエントリーモデル。これまでは「A-9050」が同社のフルサイズプリメインアンプにおいてエントリーモデルに位置づけられていた。このたびのA-9010は、DACを省略したほか、入力端子もLINE×4とPhono(MM)×1のアナログのみとし、よりシンプルな機能にした。別売のUSB DACを使用すれば、ハイレゾ音源の再生も行える。英国を中心とする欧州でサウンドチューニングが行われ、厚みのある中域とクリアでエネルギッシュなサウンドを実現した。低NFB、ハイカレント、ローインピーダンスドライブ設計のアンプはディスクリート構成だ。カップリングコンデンサーにはニチコン製のFine Goldを使用している。定格出力は44W×2(8Ω負荷時)で、周波数特性は10Hz~100kHzだ。適合スピーカーインピーダンスは4~16Ω。本体サイズはW435×D332.5×H129.5mmで、重量は6.4kgだ。
2015年02月19日英ARM社は、2月3日(現地時間)、2世代目となる64bit CPUであるCortex-A72やGPUなどの製品を発表した。A72は、最大2.5ギガヘルツで動作、従来のCortex-A15と比較して最大で3.5倍の性能を持ち、消費電力を25%削減できるという。また、Mali-T880 GPUやインターコネクト技術も発表した。同プロセッサコアを利用したSoCは、TSMC社で製造可能で、すでに10社がライセンスを取得したという。Cortex-A72を採用した製品は、2016年には出荷されると想定されている。Cortex-A72は、ARMv8-A、64bitアーテキクチャの2世代目のプロセッサ。ARMv8-Aは、32bitアーキテクチャであるARMv7を含み、64bit命令を実行可能なプロセッサのアーキテクチャ。すでに、Cortex-A57、53が発表され、これを採用したSoCも登場している。Cortex-A57は20ナノメータープロセスでの製造を想定して設計されていたが、Cortex-A72は、16ナノメーターFinFET(Fin型電界効果トランジスタ)での製造を想定して設計されている。16ナノメートルプロセスで製造された場合、最大2.5ギガヘルツでの動作が可能だという。また、同じ電力枠で見た場合、Cortex-A72は、32bitプロセッサCortex-A15(28ナノメートルプロセスでの製造を前提に設計)の3.5倍の処理性能があり、前世代の64bitプロセッサであるCortex-A57(製造は20ナノメータープロセスを想定)の1.8倍の性能の性能があるという。消費電力という点でみると、同じ処理(負荷)を実行させた場合Cortex-A72は、Cortex-A15の75%の消費電力になるという。また、ARM社が持つ、big.LITTLE技術を使うと、さらに40~60%の電力削減が見込めるという。なお、Cortex-A72でbit.LITTLEを構成する場合、Cortex-A53を組み合わせる。Mali-T880は、Cortexシリーズなどと組み合わせることができるARM社のGPU。現行のMali-T760と比較すると、最大で1.8倍の性能を持ち、消費電力を最大40%削減している。CoreLink CCI-500インターコネクト技術は、プロセッサ、GPU、メモリを接続するSoC内部の接続技術だ。システムの接続バンド幅を最大で2倍に引き上げ、前世代のCCI-400と比較して最大で30%メモリパフォーマンスを高めることができる。このインターコネクト技術は、複数のプロセッサのキャッシュメモリやGPU、メモリ間でのコヒーレンシを保つために利用される。MaliシリーズGPUなどとの接続に利用したばあい、4Kビデオの扱いなどが容易になるという。これは、一般にモバイルシステムでは、GPUは独自のメモリを持たず、メインメモリをフレームバッファなどとして利用するため、システムの内部接続の性能が表示性能にも影響するからだ。このCortex-A72やMali-T880は、台湾TSMC社の16ナノメートルFinFET+技術で製造が可能で、スマートフォン向けでは、最大2.5ギガヘルツでの動作が可能になるという。このCortex-A72については、すでにHiSilcon、MediaTek、Qualcomm、Rockchipなど10社が発表時点でライセンス契約を結んでいるという。また、開発用ツールとしてはCadence社、Synopsys社が対応する。
2015年02月04日キヤノンは15日、プロフェッショナルやハイアマチュア向けのA3ノビ対応インクジェットプリンタ「PIXUS PRO-10S」と「PIXUS PRO-100S」を発表した。2月中旬に発売し、価格はオープン。通販サイト「キヤノンオンラインショップ」の価格はともに64,800円(税別)。○PIXUS PRO-10S「PIXUS PRO-10S」は、9色の顔料インクとクロマオプティマイザーからなる計10色インクを採用。クロマオプティマイザーは、プリント表面の段差を低減して均一な光沢感を出し、ブロンズ現象も抑制する。3色の黒系インク(フォトブラック・マットブラック・グレー)により、微妙な暗部の濃淡を表現するなど、モノクロプリントも高画質だ。また、色再現性、階調性、黒濃度、粒状性、光沢性、ブロンズ、メタメリズムなどの画像要素を考慮して、最適なインクの組み合わせと紙面へのインク滴の配置を選択する「OIG System」も搭載している。プラグインソフト「Print Studio Pro」の機能強化が図られているほか、RAW画像編集ソフト「Digital Photo Professional」との連携も強化した。モニタ上で色味を確認できる「ソフトプルーフ」機能などによって、作業を効率化。キヤノンの純正フォト用紙で用いるICCプロファイルだけでなく、他社製の用紙をサポートするICCプロファイルも提供する。iPad用アプリ「Pro Gallery Print」では、Webサービス「SmugMug」や「Zenfolio」と連携することで、作品の閲覧やプリントが可能だ。「PIXUS クラウドリンク」にも対応しているので、クラウドサービスに保存した写真の印刷も行える。主な仕様は、最高解像度が4,800×2,400dpi、インク滴サイズが4pl、ノズル数が768×10色、印刷速度がA3ノビ(カラー、モノクロ)で約5分20秒、給紙可能枚数が150枚(普通紙)。インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n無線LAN、USB 2.0。本体サイズは約W689×D385×H215mm、重量は約20kg。○PIXUS PRO-100S「PIXUS PRO-100S」は、8色染料インクの高い発色性と光沢性により、鮮やかで美しい写真プリントを実現した。3色の黒系インク(ブラック・グレー・ライトグレー)を持ち、粒状感を抑制した暗部の微妙な濃淡を表現。上記「PIXUS PRO-10S」と同様に「OIG System」も採用している。ソフトウェア面は「PIXUS PRO-10S」とほぼ共通。そのほか主な仕様は、最高解像度が4,800×2,400dpi、インク滴サイズが3pl、ノズル数が768×8色、印刷速度がA3ノビカラーで約1分30秒(モノクロで約2分55秒)、給紙可能枚数が150枚(普通紙)。インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n無線LAN、USB 2.0。本体サイズは約W689×D385×H215mm、重量は約19.7kg。
2015年01月15日キヤノンは15日、A3ノビ対応のインクジェットプリンタ「PIXUS PRO-10S」と「PIXUS PRO-100S」を発表した。2月中旬から発売し、価格はオープン。同社の通販サイト「キヤノンオンラインショップ」での価格はともに64,800円(税別)。○PIXUS PRO-10S「PIXUS PRO-10S」は、プロフェッショナルやハイアマチュア向けのA3ノビ対応インクジェットプリンタ。9色の顔料インクとクロマオプティマイザーからなる計10色インクを採用する。3色の黒系インク(フォトブラック・マットブラック・グレー)により、微妙な暗部の濃淡を表現するなど、モノクロプリントも高画質。クロマオプティマイザーは、プリント表面の段差を低減して均一な光沢感を提供し、ブロンズ現象も抑制する。色再現性、階調性、黒濃度、粒状性、光沢性、ブロンズ、メタメリズムなどの画像要素を考慮して、最適なインクの組み合わせと紙面へのインク滴の配置を選択する「OIG System」も採用している。プラグインソフト「Print Studio Pro」の機能強化が図られているほか、RAW画像編集ソフト「Digital Photo Professional」との連携も強化。モニタ上で色味を確認できる「ソフトプルーフ」機能などによって、作業を効率化する。また、iPad用のアプリ「Pro Gallery Print」では、Webサービス「SmugMug」や「Zenfolio」と連携することで、作品の閲覧やプリントが可能だ。「PIXUS クラウドリンク」にも対応しているので、クラウドサービスに保存した写真の印刷も行える。そのほか主な仕様は、最高解像度が4,800×2,400dpi、インク滴サイズが4pl、ノズル数が768×10色、印刷速度がA3ノビ(カラー、モノクロ)で約5分20秒、給紙可能枚数が150枚(普通紙)。インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n無線LAN、USB 2.0。本体サイズは約W689×D385×H215mm、重量は約20kg。○PIXUS PRO-100S「PIXUS PRO-100S」は、8色染料インクの高い発色性と光沢性により、鮮やかで美しい写真プリントを実現したモデル。3色の黒系インク(ブラック・グレー・ライトグレー)を持ち、粒状感を抑制した暗部の微妙な濃淡を表現する。上記「PIXUS PRO-10S」と同じ「OIG System」も採用している。ソフトウェアの対応は「PIXUS PRO-10S」とほぼ共通。主な仕様は、最高解像度が4,800×2,400dpi、インク滴サイズが3pl、ノズル数が768×8色、印刷速度がA3ノビカラーで約1分30秒(モノクロで約2分55秒)、給紙可能枚数が150枚(普通紙)。インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n無線LAN、USB 2.0。本体サイズは約W689×D385×H215mm、重量は約19.7kg。
2015年01月15日「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は12月3日、フレグランスキャンドル「BOUGIES」の新作を発売する。新たにラインアップに加わる香りは「No6. ENCENS」。価格は3,800円で、全国のアー・ペー・セーショップとオンラインショップで発売される。更に、クリスマスには3種類のミニキャンドルをセットにした「Coffret petites bougies 1.4.5.」(8,500円)も登場し、コロン、オレンジの花、いちじくの葉の香りが、聖なる夜をムーディーに演出してくれそうだ。
2014年11月28日ドイツの高級時計ブランド「A.ランゲ&ゾーネ(A.Lange & Sohne)」が11月3日、イーストサイドギャラリーでベルリンの壁崩壊25周年を記念する1日限りのアートアクションを行なった。1989年11月9日、ベルリンの壁が崩壊。東西ドイツの再統一により、ザクセン高級時計産業を再生させる手立てとなったこの出来事は、同ブランドにとって新しい時代の幕開けをもたらした。今回のアートアクションはストリートアーティストとして活動するヤクブ・ホルティックが手掛けたもの。イーストサイドギャラリーに残されたベルリンの壁に、スプレー塗料で 時計“ランゲ1”を描いた。このランゲ1はA.ランゲ&ゾーネの復興後に発表された第1号コレクションのうちの一つ。日付け表示はベルリンの壁が崩壊した11月9日を、時刻は「東ドイツ国民に直ちに、出国の自由を認める」と宣言された18時53分を指している。ヤクブ・ホルティックはA.ランゲ&ゾーネで装飾仕上げを担当する職人の1人。13歳の時にグラフィティアートに出合い、祖父の車庫の壁に初めて作品を描いた。以降は筆で描くライティングと、模様を切り抜いた一種の型紙を使って描くステンシルを主に手掛けている。工房で集中力を要する仕事をするホルティックにとって、このようなアートアクションは重要な生活の一部となっているようだ。
2014年11月19日アウディ ジャパンはこのほど、「A4 / A4 アバント」「A5 / A5 スポーツバック」の特別仕様車「Sライン コンペティション」を発売すると発表した。内外装にスポーティイメージの装備を多数追加する。今回登場した限定車「Sライン コンペティション」は、「A4 / A4 アバント 2.0 TFSI クワトロ」「A5 スポーツバック / A5 クーペ 2.0 TFSI クワトロ」がベースモデル。追加装備されるのは、Sラインパッケージ、ブラックを基調としたアウディ エクスクルーシブ ブラックハイグロススタイリングパッケージ、ブラックエクステアリアミラーカバーなど。Sラインパッケージには専用バンパーやスポーツサスペンションなど、多数のオプションが含まれる。「A4 / A4 アバント」には5スポークチタンルックの19インチ、「A5 スポーツバック」には5アームローターデザインチタンルックの19インチ、「A5 クーペ」には5ツインスポークデザインの20インチのアルミホイールがそれぞれ装備される。ボディカラーはグレイシアホワイト、デイトナグレー、ミサノレッドの3種類。価格は、「A4 Sライン コンペティション」が621万円で15台の限定、「A4 アバント Sライン コンペティション」が649万円で40台の限定。「A5 クーペ Sライン コンペティション」が700万円で15台の限定、「A5 スポーツバック Sライン コンペティション」が713万円で5台の限定となっている(価格はすべて税込)。
2014年11月12日キヤノンは8日、A3対応のモノクロレーザープリンタ「Satera LBP8900」を発表した。10月中旬より発売する。税別価格は458,000円。A3用紙に対応したモノクロレーザープリンタ。印刷速度は51枚/分(A4片面)と高速で、両面印刷も同速となっている。キヤノン独自のアプリケーションプラットホーム「MEAP (Multifunctional Embedded Application Platform)ADVANCE」を標準で搭載し、ICカードを利用した認証印刷システムの構築が行えるほか、PCから送信した印刷ジョブを本体の操作パネルで選択してから印刷できるなど、ニーズに合わせた機能拡張が行える。ファーストプリントタイムは8秒で、給紙容量は標準でカセットに680枚×2段、手差しトレイに80枚、オプションで680枚×2段、ペーパーデッキに3,000枚の最大5,800枚。排紙容量はフェイスダウンに250枚で、フルオプション装着時は最大3,100枚となる。オプション機器を追加することで、ステイプルや2穴パンチャーなど多彩なフィニッシングも可能。ランニングコストは約1.7円。操作用に8.4インチのカラー液晶タッチパネルも装備。オプションの「ウェブブラウザーキット」を装着することで、本体の液晶でWebサイトのブラウジングが行える。WebブラウザからPDF / XPSファイルを開いての印刷も可能。主な仕様は、プリント方式が半導体レーザー+乾式電子写真方式、トナー定着方式がオンデマンド定着方式、最大プリント解像度がTrue1,200dpi、ウォームアップタイムが10秒以下、リカバリータイムが10秒以下。インタフェースはUSB 2.0、Gigabit Ethernet対応有線LAN。外部記憶装置に160GB HDDと、ホスト機能を搭載したUSB 2.0ポート×2基を装備する。本体サイズは約W565×D700×H805mm、重量は約65.5kg。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / RT / RT8.1、Windows Server 2003 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Mac OS X 10.5~10.9、Linux、Citrix。
2014年10月09日エプソンは2日、ページプリンタの新製品として、A3モノクロページプリンタを3モデル、A4カラーページプリンタを1モデル発表した。9月下旬より順次発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は70,000円台後半より。○LP-S4250「LP-S4250」は、高速印刷と大容量給紙によってオフィスの基幹システムを支援するA3モノクロページプリンタ。2015年1月より発売し、店頭予想価格は180,000円台後半。独自の印刷テクノロジーで最大45枚/分(A4横)の高速印刷を実現。両面印刷にも対応し、ランニングコストは約2.9円となっている。標準カセットには550枚の用紙をセットでき、MPトレイには100枚の用紙をセット可能。オプションの増設カセットは1段で550枚の用紙を4段まで増設でき、最大2,850枚(6種類)の用紙を準備しておける。節電にも配慮されており、プリンタの利用状況に応じて節電時間を自動で設定する「節電自動機能」を搭載。手動で節電スケジュールを設定することも可能。前面には節電ソフトスイッチも設けられている。主な仕様は、印刷方式がレーザー方式、解像度が1,200×1,200dpi。対応用紙サイズはA3サイズまで。ファーストプリントタイムは9秒。ウォームアップタイムは、節電復帰時およびディープスリープ復帰時が21秒以内、電源オン時が20秒以内。インタフェースはUSB 2.0、Gigabit Ethernet対応有線LAN。本体サイズはW490×D577×H338mm(使用時)、重量は約21kg。○LP-S3550「LP-S3550」は、印刷速度が最大40枚/分(A4横)のモデル。9月下旬より発売し、店頭予想価格は110,000円台後半。印刷速度以外の仕様は「LP-S4250」とほぼ共通。ウォームアップタイムは節電復帰時およびディープスリープ復帰時が19秒以内、電源オン時が18秒以内。○LP-S3250「LP-S3250」は、印刷速度が最大35枚/分(A4横)のモデル。9月下旬より発売し、店頭予想価格は70,000円台後半。基本仕様は「LP-S4250」とほぼ共通。相違点は、オプションの増設カセットの増設数が3段までで、最大給紙容量が2,300枚(5種類)になっていること。そのほか、ウォームアップタイムが節電復帰時およびディープスリープ復帰時が16秒以内、電源オン時が15秒以内、ランニングコストが約3.8円など。○LP-S950「LP-S950」は、Adobe純正「PostScript 3」に標準対応し、平成明朝と平成角ゴシックの日本語2書体と、欧文136書体を搭載するA4カラーページプリンタ。10月より発売し、店頭予想価格は90,000円台後半。カラー/モノクロともに最大31枚/分の高速印刷が可能で、自動両面印刷にも対応。両面印刷時の速度も片面印刷と同じ速度で印刷できる。カラートナーが切れた場合でも、ブラックトナーが残っていればモノクロモードで印刷が可能。ランニングコストはカラー約12.4円 / モノクロ約3.0円。給紙容量はトレイ1に100枚、トレイ2に250枚、オプションの増設カセットには1段で500枚の用紙をセットでき、最大850枚の用紙を準備しておける。USBホスト機能を標準で搭載するので、USBメモリなどに保存されたデータのダイレクト印刷も行える。主な仕様は、印刷方式がレーザー方式、解像度が1,200×1,200dpi。対応用紙サイズはA4サイズまで。ファーストプリントタイムはカラー/モノクロともに12.4秒。ウォームアップタイムは節電復帰時および電源オン時が35秒以内。インタフェースはUSB 2.0、Gigabit Ethernet対応有線LAN。本体サイズはW444×D544×H350mm(使用時)、重量は約28.3kg。
2014年09月02日エアバスは7月31日、ANAホールディングスがA320neoファミリー(A320neoとA321neo)を30機で、発注を確定したことを発表した。機材はA320neoが7機、A321neoが23機となっている。ANAが発注したA320neoファミリーには、プラット・アンド・ホイットニーのPW1100G-JMエンジンを搭載。現在、A320neo初号機の組み立ては完了しており、PW1100G-JMエンジン、塗装も終え、間もなく初飛行に向けた地上でのテストが始まる。初飛行は2014年第3四半期を、商業運航開始は2015年第4四半期を予定している。
2014年08月01日アウディ ジャパンは、プレミアムミッドサイズセダン&アバントモデル「A4シリーズ」のエントリーモデル「A4 / A4 アバント 2.0 TFSI」に、スポーティな人気装備を追加した限定車「A4 / A4 アバント Sラインプラス」を発売した。同限定車は、人気のオプションであるSラインパッケージを標準装備とし、19インチチタンルックアルミホイールも新規採用した。「A4」本来のスポーティさ、デザイン性をよりいっそう引き立てたモデルとなっている。Sラインパッケージはエクステリアに専用フロント&リヤバンパー、サイドシル、Sラインエンブレム(サイド)、Sラインロゴ入りドアシルプレート、Sラインサスペンション(quattro社製)を装備。インテリアには「S-line」エンボス加工入りフロントスポーツシート、マルチファンクション&パドルシフト付本革巻き3スポークスポーツステアリングホイール、マットアルミニウムパネル、ブラックヘッドライニングを備える。同限定車ではこれらの装備に加えて、19インチ5アームローターデザイン チタンルック マシンポリッシュト アルミホイールを標準装備としている。ボディカラーはグレイシアホワイト、デイトナグレー、ファントムブラックの3種類を用意。販売台数はセダン、アバントモデルそれぞれ限定110台、計220台。価格は、「A4 Sラインプラス」が522万円(税込)、「A4 アバント Sラインプラス」が540万円。
2014年06月20日キヤノンおよびキヤノンマーケティングジャパンは16日、インクジェットプリンタ「PIXUS」シリーズの新製品として、A3ノビ対応の「PIXUS iP8730」と「PIXUS iP6830」の2モデルを発表した。2月中旬より発売し、価格はオープン、参考としての直販価格は前者が30,240円、後者が26,040円。A3ノビ機としては小型の本体を実現し、PIXUS iP8730は主にカジュアルな写真愛好家のプリントニーズに応えるモデル、PIXUS iP6830(PIXUS iX6530の後継)はビジネスユースを想定する。○PIXUS iP8730PIXUS iP8730のインク構成は、染料シアン/マゼンタ/イエロー/ブラック/グレーおよび顔料ブラックの全6色独立インクタンク。最高印刷解像度は9,600×2,400dpi、最小インクドロップは1ピコリットル。総ノズル数は6,656ノズルで、シアン/マゼンタ/グレーが各1,536ノズル、イエロー/ブラックが各512ノズル、顔料ブラックが1,024ノズル。最大用紙サイズはA3ノビで、給紙は後トレイ。給紙容量は普通紙で150枚、郵便はがきで40枚だ。A3やA3ノビに印刷するときも、後トレイに給紙できる(手差し給紙ではない)。自動両面印刷機能は持たないが、BD/DVD/CDレーベルプリントには対応している。印刷速度は、L判フチなし写真印刷が約30秒、A3ノビフチあり写真印刷が約120秒。L判フチなし印刷のコストは、大容量インクタンク使用時で約16.5円/1枚、標準インクタンク使用時で約22.9円/1枚。インタフェースはUSB 2.0のほか、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(2.4GHz帯)を搭載する。デジタルカメラからの印刷機能「PictBridge(Wireless LAN)」に対応しており、同機能に対応した(同一ネットワーク内の)デジタルカメラから、PCレスで直接ワイヤレス印刷が可能だ。そのほか、スマートフォン/タブレット用の印刷アプリ「PIXUS Print」、Googleクラウドプリントに対応している。本体サイズは約W590×D331×H159mm、重量は約8.5g。○PIXUS iP6830PIXUS iP6830のインク構成は、染料シアン/マゼンタ/イエロー/ブラックおよび顔料ブラックの全5色独立インクタンク。最高印刷解像度は9,600×2,400dpi、最小インクドロップは1ピコリットル。総ノズル数は5,120ノズルで、シアン/マゼンタが各1,536ノズル、イエロー/ブラックが各512ノズル、顔料ブラックが1,024ノズル。BD/DVD/CDレーベルプリントと「PictBridge(Wireless LAN)」には対応していないが、インタフェースとして100BASE-TX対応有線LANを搭載している(USB 2.0とIEEE802.11b/g/n準拠の無線LANも装備)。印刷速度はPIXUS iP8730と同等で、L判フチなし印刷のコストは、大容量インクタンク使用時で約15.1円/1枚、標準インクタンク使用時で約19.1円/1枚。本体サイズは約W584×D310×H159mm、重量は約8.1kg。
2014年01月16日コスメブランド「マック(M・A・C)」は、2013年秋冬限定のアイテム第3弾として「ノクターナルズ(NOCTURNALS)」シリーズを12月1日に限定発売する。「ミニ・グロス・キット(MINI GLOSS KIT)」(5,775円)は、ラメ感の強いダズルガラス1本、クリーミーで艶やかに輝くクリームシーンガラス1本、光沢感のある仕上がりのリップガラス2本の、色も質感が違う4本をセット。コーラル系・ピンク系・ヌード系の3タイプから選べる。リップコンディショナーが4本セットになった「ミニ・ティンテッド・フレーバード・リップコンディショナー・キット(MINI TINTED FLAVOURED LIP CONDITIONER KIT)」(5,775円)は、ペパーミント、ヴァニラ、ラベンダー、グアヴァの4種のフレーバーがそろう。「ミニ・ピグメント・アンド・グリッター(MINI PIGMENTS & GLITTER)」(5,775円)は5つの異なるカラーのピグメント・グリッターが小さなジャーに収められている。ブラック&ゴールド系・グリーン&ティール系・シルバー&バイオレット系の3タイプを用意。パッケージは、今年のクリスマスコフレに共通する、モノトーンにゴールドのパイピングが施されたデザイン。
2013年11月14日A.F.R.Oが2013年1月23日(水)に3rdシングル『冬の贈り物』をリリースすることが決定した。【公演情報はこちら】A.F.R.Oは札幌在住の7人組。2011年に関ジャニ∞に提供した『マイホーム』で全国的に知名度を上げ、今年7月にシングル『北風サマー』でメジャーデビューを果たした。3枚目のシングルとなる『冬の贈り物』は心暖まるウインターソングに仕上がっている。更に2013年2月6日(水)には北海道で培われたA.F.R.Oの音楽を、景色を、空気を、味をぎゅっと詰め込んだ、メジャー1stアルバム「北風アワー」のリリースも決定した。2013年3月21日(木)からは「♂!!♀!!FES!! 北風ツアー2013~アフロ行きまーす!!~」を開催。3月30日(土)北海道・札幌PENNY LANE24まで全国4か所を周る。なお、こちらのツアーのチケット一般発売に先がけて、オフィシャルサイトではオフィシャルWEB抽選先行を実施。受付期間は11月22日(木)午後6時から12月3日(月)午後6時まで。■♂!!♀!!FES!! 北風ツアー2013~アフロ行きまーす!!~2013年3月21日(木) duo MUSIC EXCHANGE(東京都)2013年3月23日(土)JANUS(大阪府)2013年3月24日(日)BEAT STATION(福岡県)2013月3月30日(土)札幌PENNY LANE24(北海道)
2012年11月22日ムーディーズ・インベスターズ・サービスは13日、スペイン国債格付を「A3」から「Baa3」に引き下げ、さらなる引き下げ方向で見直しの対象とした。ムーディーズは、3 カ月以内に見直しの結論を出す予定としている。ムーディーズ・インベスターズ・サービスによると、スペイン王国の格下げの決定は、次の要因を反映している。(1)スペイン政府は、自国の銀行システムへの資本注入のために、欧州金融安定基金(EFSF)またはその後継機関である欧州安定メカニズム(ESM)から最大1,000 億ユーロを借り入れる意向である。これにより、金融危機の発生以来、大幅に増大した同国の債務負担は、さらに膨らむとみられる。(2)スペイン政府の金融市場へのアクセスは大きく制約されている。これは、銀行への資本注入のための資金をEFSF あるいはESM に依存する度合いや、新規発行国債の主な買い手としてECBから資金調達している国内銀行に依存する度合いが高まっていることに表れている。(3)スペイン経済の低迷が続いているため、政府財政の悪化と、突然の資金調達の停止に対する脆弱性の高まりが、今後数年以内に力強い経済成長がある程度見込まれる場合に比べ、より深刻に懸念される。また、ムーディーズは13日、ソブリン格付の引き下げに伴い、スペインの銀行再編基金 (FROB) の格付を、「A3」から「Baa3」に引き下げ、さらなる引き下げの方向で見直しの対象とした。FROBの債務は、政府が全額を無条件で保証している。ムーディーズはさらに13日、スペイン政府の短期予備格付を(P)Prime-2から (P)Prime-3 に引き下げた。同様に、FROB の短期格付もP-2からP-3に引き下げた。引き下げ方向での見直しにおいて、ムーディーズは、「現在行われているスペインの銀行システムの外部監査の結果、EFSF/ESM からの融資の条件と詳細、銀行システムへの資本注入に向けた具体的な実行戦略、に重点を置く」としている。また、ユーロ圏レベルで何らかの新たな措置がとられる場合は、それも考慮するという。加えて、「ギリシャのユーロ離脱のリスクが高まれば、スペインの格付(ならびに他のユーロ圏諸国の格付)は、マイナスの影響を受ける可能性がある」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日堂島孝平のニューアルバム『A.C.E.』(エース)が3月21日(水)に発売される。堂島孝平の公演情報“A Crazy Ensemble”(ア・クレイジー・アンサンブル)。その頭文字を並べて『A.C.E.』と名付けられた今作は、堂島本人とレコーディングメンバー、小松シゲル(dr/NONA REEVES)、鹿島達也(b)、奥田健介(g/NONA REEVES)の4人で制作された。堂島孝平×A.C.E.による「やんちゃで、気が利いていて、ユーモアあふれる」(=Crazy)な歌と、アンサンブルがテンポよく全11曲収録されている。堂島孝平史上もっともソリッド、かつスイートなサウンドがフレッシュに響く今作では、“つねに新しい気持ちで発明を続ける”という、18歳でデビュー以来ブレることのない「HARD CORE POP!」精神にもとづきながら、ニューウェイブ、ポストパンクのサウンドスタイルにも通じる痛快感あふれる、2012年版にアップデートされた最新の堂島サウンドを聴くことができる。さらにリリースタイミングに合わせて、堂島孝平責任編集『DANA! ~For Your Poppin’ Life~』シリーズが、全国のタワーレコード店頭に並ぶ。2月8日(水)から隔週の発行で、vol.1は「ヒーロー」特集 (2月8日(水)発行/無料配布)、vol.2は「猫」特集(2月22日(水)発売/500円)。通常はフリーペーパーのスタイルだが、vol.2は以前から発売がアナウンスされていたワンコインシングル『あのコ猫かいな/どぶそうじ』が封入されて500円で販売される。vol.3以降もフリーペーパーとして配布される予定だ。ちなみに2月22日(水)は、今年が年男(DRAGON BOY!)である本人の誕生日。そして「猫の日」「世界友情の日」。日常の一場面をあざやかに切り取ったM1『あのコ猫かいな』は「猫の日テーマソング」、20歳の時の作品だというM2『どぶそうじ』は「世界友情の日テーマソング」として収録されている。本人曰く、スタッフのノリでテーマソングに「されちゃった」とのこと。そして2月からは、堂島孝平×A.C.E.によるバンドスタイルでの「堂島孝平2012ツアー“HARD CORE POP!”-オレのすべてNOW-」がスタート。今が一番、楽しいと語る堂島。胸躍りながら、ヤング&チャーム=やんちゃな歌と演奏を楽しんでほしい。■タワーレコード限定シングル『あのコ猫かいな/どぶそうじ』2月22日(水)発売500円■ニューアルバム『A.C.E.』3月21日(水)発売2500円
2012年01月31日