イオン銀行はこのたび、2月15日より店頭手続きやATM利用の際に、来店した人が顧客本人であることを「指紋生体情報」のみで認証する邦銀初という「指紋認証システム」による銀行取引の実証実験を開始すると発表した。○「手ぶら」で来店し窓口やATMに設置された専用端末に指でタッチするだけこれまでも、ATM取引時に指や手のひらの静脈などの生体情報を本人認証のために利用する事例はあったが、その利用に際しては生体情報のほかにICキャッシュカードの挿入や暗証番号の入力などが必要であり、生体情報はセキュリティの補完手段という位置付けだった。このたび、イオン銀行が実証実験を行う「指紋認証システム」は、指紋を登録すれば、キャッシュカードや暗証番号・印鑑・本人確認書類などを一切持参することなく「手ぶら」で来店し、店頭窓口やATMに設置された専用端末に指でタッチするだけで銀行取引を行うことができるもの。指紋は「終生不変」「万人不同」とされ、誰でも簡単に登録できる複製不可能なものであり、なりすましの防止など銀行取引上の安全面でも優れたものとなるという。加えて、災害時の緊急避難の際にキャッシュカードを持ち出すことができない場合でも銀行取引が可能であり、社会的な意義も高いものとなるとしている。イオン銀行によると「このたびの実証実験は東京都千代田区の同行の神田店で一定期間実施した後、その結果を検証したうえで実施範囲を拡大し、対応店舗・ATMを拡大するとともに、ネットバンキングなど他のチャネルで活用することも展望しています。さらに、この指紋認証システムは、普及し一般化すれば、クレジットカードや電子マネーによる買い物の際のカード提示が不要となるだけでなく、カードの発行そのものを不要とできる可能性があるなど、顧客の利便性の向上や銀行のコスト削減に資する将来性のあるもの」としている。このシステムは、Liquid(リキッド)が開発した大規模高速化認証システムを使用する。また、この大規模高速化認証システムを導入した専用サーバーは、高度なセキュリティ施策を施し、厳重に管理されたイオン銀行のデータセンター内に設置するとともに、指紋の画像を暗号化により復元不可能な状態で保有することでセキュリティを確保するとしている。○指紋認証システムの概要(予定)利用できる人:イオン銀行に普通預金口座を持っている18歳以上の口座名義本人、指紋を認証機器に登録できる人利用可能な取引:店頭窓口で行う本人確認が必要な取引(氏名変更、住所変更など)、指紋認証機器が装備されたATMでの入金・出金・振込・残高照会イオン銀行はこれからも、顧客の幅広い金融ニーズに応えるべく、安全・安心、便利でお得なサービスの充実に努めていくとしている。
2016年01月05日イオン銀行はこのたび、2016年1月より全国の労働金庫と信用組合とのATM提携において、相互に入金取引の取り扱いを開始すると発表した。○労働金庫ATMとは365日いつでも無料で預入れが可能このたびの対応により、イオン銀行ATMで各労働金庫のキャッシュカードを利用の場合、または労働金庫ATMでイオン銀行キャッシュカードを利用の場合のいずれも、相互に預入れが可能となり、365日いつでも無料で取扱いができる。同様に、イオン銀行ATMで各信用組合のキャッシュカードを利用の場合、または信用組合ATMでイオン銀行キャッシュカードを利用の場合のいずれも、相互に預入れが可能となり、365日いつでも平日・土日祝日を含め8:00~21:00で取扱いができるようになる。イオン銀行によると、「2007年より全国のイオンやマックスバリュ、ミニストップなどのイオングループ各店舗を中心にイオン銀行ATMの設置(全国4,965カ所・5,696台、2015年11月末日現在)を進めている。イオン銀行ATMでは、同行発行カードで24時間365日いつでも利用できることに加え、電子マネー『WAON』のチャージやポイント交換や、提携金融機関のカードでの取引にも広く利用できる」としている。イオン銀行は今後も、顧客の更なる利便性向上に努めていくとしている。
2015年12月28日セブン銀行は25日、北海道の旭川空港でATMサービスを開始した。このたび設置された旭川空港のセブン銀行ATMは、日本の顧客はもとより、海外からの顧客も利用できる。○セブン銀行ATMは国内外で発行されたカードが利用可能セブン銀行ATMは、日本で発行された590社以上の提携金融機関のカードが利用可能なほか、海外で発行されたキャッシュカード、クレジットカードで「日本円」を引出すことが可能だという。セブン銀行によると「国際線の増便により、旭川空港を利用する海外からのお客様がとても増えています。セブン銀行のATMは、日本国内で発行されたカードだけではなく、海外で発行されたカードでもお取引できますので、多くの方にご利用いただきたいと思います」としている。セブン銀行では、今後も顧客のニーズに合った様々な場所にATMを設置し、より多くの顧客の利便性向上に努めていくとしている。同時に、海外からの顧客へATMで日本円を提供するサービスを通じて、日本政府が推進するビジット・ジャパン事業に貢献していくとしている。○旭川空港のATMサービスの概要サービス開始日:12月25日(金)設置場所:旭川空港1階到着ロビー内 ATMコーナー設置台数:1台営業時間:7時45分~20時30分(年中無休)利用可能カード:(1)海外で発行されたVISA(PLUSを含む)、MasterCard(MaestroとCirrusを含む)、中国銀聯、AmericanExpress、DinersClub、JCB、Discoverのカード。(2)銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、JAバンク、JFマリンバンク、商工組合中央金庫、証券会社、生命保険会社、クレジットカード会社、信販会社、消費者金融会社、事業者金融会社など日本で発行された590社以上のカード
2015年12月25日セブン銀行は12月25日、北海道・旭川空港でATMサービスを開始した。同ATMでは海外で発行したクレジットカードやキャッシュカードでも日本円を引き出すことが可能なため、国内客に加えて海外からの訪問客にも便利だとしている。同ATMは、同空港1階到着ロビー内のATMコーナーに設置。台数は1台で、営業時間は7:45~20:30。国内の銀行や信用金庫など590社以上のカードに加え、海外で発行したVISA(PLUS を含む)、MasterCard(MaestroとCirrusを含む)、中国銀聯、American Express、Diners Club、JCB、Discoverのカードも利用可能とのこと。同社は今後も利用客のニーズに合った多様な場所にATMを設置し、より多くの顧客の利便性向上に努めていくという。
2015年12月25日みずほ銀行は21日、ユーシーカード(以下UCカード)およびNTTデータ、沖電気工業(以下OKI)と連携の上、海外発行カードが利用できる専用ATMを設置し、海外発行MasterCard/Visaの取り扱いを開始した。同時に、邦銀初という多通貨決済サービス(※)の提供を開始した。(※)訪日外国人旅行者がATMにて日本円を引き出しする際に、「自国通貨建て」か「円建て」のどちらかを決済通貨として選択できるサービス。多通貨決済サービスを利用できるのは、海外発行MasterCardのみ。○日本円の現金の引き出しと残高照会が可能訪日外国人旅行者数は9月末時点で1,400万人を超え、昨年合計を上回っている。さらに2020年に年間2,000万人を目指して、官民の関係者が一丸となり観光立国の実現に向けた取り組みを進めている。みずほ銀行によると、「訪日外国人旅行者からの要望が強い海外発行カードでの引き出しを実現するため、海外発行カード専用ATMを設置・展開し、増加する訪日外国人旅行者の利便性向上に努めていく」としている。海外発行カード専用ATMでは、訪日外国人旅行者が持つ海外発行MasterCard/Visaのカードで日本円の現金の引き出しと残高照会が可能となる。また、同時に開始する多通貨決済サービスでは、日本円の引き出しの際、従来の円建てでの金額に加え、顧客の自国通貨に換算された決済金額をATM画面に表示し、顧客自身が「円建て」か「自国通貨建て」かのどちらで決済するかを選択できるようになる。これにより、自国通貨建てでの決済を選択する顧客は、日本円を引き出しの際に、実際に決済される際の為替レートを即時確定させることができるという。同サービスでは、訪日旅行者数や日本でのカード利用が多い国を対象に34通貨に対応する。なお、ATMで多通貨決済サービスを提供するのは、邦銀初となるという。みずほ銀行および、UCカード、NTTデータ、OKIでは、さらなる取り扱い可能ブランドの拡充を図るとともに、2020年に向けて、同サービスが利用可能なATMを訪日外国人旅行者の多いエリアから1,000拠点規模に拡大することを目指し、今後増加が見込まれる訪日外国人旅行者の利便性向上に努めていくとしている。
2015年12月22日セブン銀行はこのたび、18日にATM設置台数が2万2000台を突破すると発表した。なお、2万1000台を突破したのは3月19日。○今後も空港や駅などの交通拠点や観光地、商業施設などにATMを積極的に展開するセブン銀行のATMサービスは、2001年5月15日から開始されている。セブン銀行によると、「今後も空港や駅などの交通拠点や観光地、商業施設などにATMを積極的に展開し、お客様に便利なサービスを提供していきたい」としている。
2015年12月18日セブン銀行は16日、海外で発行されたキャッシュカードやクレジットカードを利用して日本円を引出すことができるサービスをセブン銀行ATMで提供しており、海外発行カードのATM利用時にはATM画面、明細票、ATM音声を5言語対応としていたが、このたび12言語に拡大した。○海外発行カードをATMに挿入すると12言語に対応した言語選択画面が表示海外発行カードをATMに挿入すると、以下の言語選択画面が表示される。対応言語は英語および日本語・中国語(簡体字)・中国語(繫体字)・韓国語・タイ語・マレーシア語・インドネシア語・ベトナム語・フランス語・ドイツ語・ポルトガル語の12言語。セブン銀行によると「従来は訪日外国人旅行者の約4割の人しか利用できなかったが、12言語に対応したことで約9割以上の人が母国の言語でATMを操作できるようになる。対応言語の拡大は、新型の第3世代ATMを対象としており、全国21,000台のうち北海道と山口県を除いた約90%以上が第3世代ATM(11月末現在)となっている。2017年3月までにすべてのATMを第3世代ATMにする予定」としている。セブン銀行ATMでは、海外で発行されたキャッシュカードやクレジットカードなどのうち、以下のマークがあるもので、日本円を引出すことができる。セブン銀行は、今後も訪日外国人旅行者が多く訪れる商業施設、空港・駅、観光地などへ積極的にATMを設置し、さらなる利便性向上に努めていくとしている。
2015年12月17日日立製作所は、銀行のATMでキャッシュカードを使わずにスマートフォンを用いた金融取引を実現する「日立モバイル型キャッシュカードサービス」を、国内金融機関向けに12月17日から販売開始すると発表した。今回、販売を開始する「日立モバイル型キャッシュカードサービス」は、キャッシュカード内に保管されている口座番号などの情報を、NFC対応のスマートフォン(Android搭載端末)に格納し、モバイル型キャッシュカードとして利用可能とするもの。利用者は、金融機関が提供するスマートフォンアプリを使用して、現金の引き出しなど希望する取引内容を事前に登録し、営業店窓口やATM に設置された読み取り端末にかざすことで、取引を完了する。また、従来は郵送によるキャッシュカードの発行を行う場合、利用申し込みからカードの到着までに1週間程度要していたが、モバイル型キャッシュカードの発行は、スマートフォン上での利用申請と専用アプリケーションのダウンロード・設定を行うことで完了するため、利用開始までに要する期間を大幅に短縮させることが可能だという。さらに、営業店窓口での取引時には、金融機関が提供するスマートフォンアプリに、入出金や振込みといった取引内容を事前に登録し、窓口に設置されたNFC対応読み取り端末にスマートフォンをかざすことで取引を行うことが可能だという。
2015年12月17日横浜銀行は19日、海外で発行されたキャッシュカードやクレジットカードで日本円の引き出しなどが可能なATM(以下海外発行カード対応ATM)を一部の拠点に新たに設置し、2016年秋以降を目途にサービスの提供を開始すると発表した。○外国人旅行客の利便性向上と観光振興につなげる海外発行カード対応ATMは、海外で発行された「VISA」「MasterCard」「中国銀聯」「台湾FISC」ブランドのキャッシュカードやクレジットカードで、日本円の引き出しなどが可能なATMだという。国内では、海外で発行されたカードで現金の引き出しが可能なATMの設置が少ないことから、観光立国実現に向けたインバウンド(訪日外国人旅行客誘致)強化に資する取り組みとして神奈川県内の観光スポットなどに海外発行カード対応ATMを設置し、外国人旅行客の利便性向上と観光振興につなげていくとしている。横浜銀行によると「ATMの設置場所については、たとえば駅にATMコーナーを設置したり、または観光地にある支店の中に設置したりということを検討しているが、具体的な場所についてはまだ決まっていない」としている。○海外発行カード対応ATMの概要利用開始時期:2016年秋以降(予定)利用可能な取引:海外の金融機関で発行された「VISA」「MasterCard」「中国銀聯」「台湾FISC」ブランドのキャッシュカードやクレジットカードによる、日本円の引き出し、キャッシングおよび残高照会画面表示言語:日本語、英語、中国語(繁体、簡体)、韓国語横浜銀行は、今後も地方創生に取り組み、豊かな地域社会の創造に貢献してくとしている。
2015年11月20日東邦銀行は28日、ATMの操作履歴情報を電子データとして管理する「ATMジャーナル集中管理システム」を導入すると発表した。○情報漏えいリスクの大幅な低減・事務負担やコスト負担の大幅な削減これまで、東邦銀行ではATMの取引操作や運用操作に関わる履歴情報を「紙ジャーナル(ロール状の記録紙)」に記録しており、紛失や盗難等による情報漏えいリスクや交換や廃棄などの事務負担、保管場所や用紙代などのコスト負担など、様々な課題があったという。このたび導入した「ATMジャーナル集中管理システム」では、ATMの操作履歴情報を電子データ化し、セキュリティが確保されたネットワークを介してクラウド環境にリアルタイムで収集。同システムの導入により、ATMジャーナルをペーパーレス化するので、情報漏えいリスクの大幅な低減・事務負担やコスト負担の大幅な削減を実現するとしている。東邦銀行によると「ATMでお客様がお釣りを取り忘れたときなどは、銀行側は用紙で確認していたため時間がかかったが、電子化されることでパソコンで素早く確認できるようになるので、お客様にとっての利便性が貯まる」としている。○「ATMジャーナル集中管理システム」導入のメリット情報漏えいリスクの大幅な低減ペーパーレス化により物理的な保管が不要となるので、紛失や盗難等による情報漏えいのリスクを大幅に低減する事務負担の大幅な削減ジャーナル用紙の交換・管理・搬送・廃棄等の事務負担が無くなる。また、ATMの操作履歴情報の検索もパソコンで容易に検索出来るようになるコスト負担の大幅な削減用紙代や廃棄費用等の直接コストはもちろん、保管場所等の間接コストまで、ペーパーレス化により、コスト負担を大幅に削減する
2015年10月30日日立製作所は18日、ふくおかフィナンシャルグループに「ATMパーソナライズソリューション」を提供すると発表した。2015年10月5日から福岡銀行、10月13日から熊本銀行と親和銀行の全ATMを対象として、利用が開始される予定。○顧客への最適かつタイムリーな情報発信を実現「ATMパーソナライズソリューション」は、個人顧客にとって身近で利用頻度が高いチャネルであるATMを有効活用し、顧客へのサービス品質向上を実現するソリューション。具体的には、ATM画面上に表示する商品・サービスなどに関する画像コンテンツの運用において、ATM側で迅速に画像コンテンツを更新する仕組みにより、顧客一人一人に対し、最適な情報を画面上にタイムリーに表示することを支援する。また、ATMで一度行った出金・振込取引の一連の手続きをショートカットとして登録する機能や、各銀行の店舗の新設・廃止状況に関する最新の店舗情報(BIF:Banking Information File)を、勘定系システムと同期して自動的にATMに反映する機能を提供する。今後、日立製作所は同ソリューションをクラウドサービスとしても販売・提供するほか、インターネットバンキングや営業店システムとの連携による機能強化を検討していくという。
2015年09月18日アイエスアイはこのほど、ATM種類別の引出手数料を即時比較して節約できるiPhoneアプリ「SocialATM」の提供を開始した。料金は無料。○6行、10ATMに対応ユーザーは、お金を引出す前に同アプリを使用することで、銀行キャッシュカードについて、現在時刻~1時間後までのATM種類別の手数料を確認することができる。これにより、手数料が安いATMを選ぶことが可能となるという。サービススタート時は60通りの検索パターン(キャッシュカード6行×ATM10種類)に対応。Googleの施設情報サービスとも連携し、「手数料マップ」機能では現在地周辺の手数料が安いATMを調べる事ができる。また、引出しに加え、預入れの手数料検索にも対応している。スタート時の検索対象キャッシュカードは、ゆうちょ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行。検索対象ATMは、前述の6行のATMに加え、セブン銀行ATM、ローソンATM、E-net、イオン銀行ATMとなる。
2015年07月31日セブン銀行はこのたび、30日より沖縄都市モノレールが運営する「ゆいレール」の5駅にセブン銀行ATMを順次設置すると発表した。○国内590社以上の提携金融機関のカードが利用可能セブン銀行ATMは、国内590社以上の提携金融機関のカードが利用可能なほか、海外で発行されたキャッシュカード、クレジットカードなどで「日本円」を引出すことが可能だという。このたび設置のATMは、沖縄県内で生活する顧客はもとより、沖縄県外や海外からの顧客にも便利に利用できるという。セブン銀行は、今後も顧客のニーズに合った場所にATMを設置し、より多くの顧客に利用してもらえるよう努めていくとしている。サービス時間:6時~23時。取扱い金融機関によって利用できるサービス内容、ATM利用時間・手数料が異なる利用可能カード:(1)銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、JAバンク、JFマリンバンク、商工組合中央金庫、証券会社、生命保険会社、クレジットカード会社、信販会社、消費者金融会社、事業者金融会社など国内で発行された590社以上のカード。(2)海外で発行されたVISA(PLUSを含む)、MasterCard(MaestroとCirrusを含む)、中国銀聯、AmericanExpress、DinersClub、JCB、Discoverのカード
2015年07月30日京葉銀行はこのたび、日本ATMが運営する「銀行手続の窓口」に28日から参加するなどの具体的な日程や取扱業務が決まったと発表した。銀行手続の窓口とは、日本ATMが参加する銀行の共同窓口として、住所変更などの諸手続きに関わる受付業務など、顧客の口座のアフターサービスを提供するものだという。○住所変更やキャッシュカード再発行などの諸手続き(=付加価値)を提供都内などに勤務し、平日の日中に京葉銀行の店舗に来店が難しい顧客へ、住所変更やキャッシュカード再発行などの諸手続き(=付加価値)を提供し、コンビニATMなどのキャッシュポイントとともに、時間的・場所的な負担を軽減し、利便性の向上を図るという。このたび「銀行手続の窓口」を、多くの人々が利用するターミナル駅の東京駅に直結するビル内に拠点をおき、平日夜間や休日にも営業を行うことで、顧客のライフスタイルに合う"より身近"で"より便利"なサービスを提供するという。なお、法人の顧客向けには東陽町(江東区)に、事業性融資を支援する営業活動拠点として「東陽町法人営業所」を7月1日より設置している。○概要所在地:東京都千代田区丸の内1-7-12サピアタワー3階(ファミマ!!サピアタワー店内)営業時間:平日12時~20時、土・日・祝日10時~18時(年末年始は休業予定)京葉銀行の参加年月日:7月28日(火)より可能な業務:住所変更、氏名変更、印鑑変更、キャッシュカード再発行、通帳記帳・繰越。印鑑・通帳・キャッシュカードを紛失している場合は手続きできない。京葉銀行はこれからも、顧客のニーズに応えるとともに、さらなるサービスと利便性の向上に努めていくとしている。
2015年07月27日セブン銀行は23日、大阪梅田地区にある地下街「ディアモール大阪」に直営ATMコーナーを開設した。○関西地区で初となる直営ATMコーナーをオープンセブン銀行は、2010年7月より、東京都内の新宿区歌舞伎町と港区新橋の2ヵ所で直営のATMコーナーを運営してきた。このたび、大阪を代表する繁華街のひとつである梅田に関西地区で初めてという直営ATMコーナーを開設することで、顧客にセブン銀行の身近で便利なATMサービスをより一層実感してほしいとしている。設置場所/ディアモール大阪(大阪府大阪市北区)設置台数/4台利用時間帯/7:00~24:00(年中無休)利用可能カード/(1)銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、JAバンク、JFマリンバンク、商工組合中央金庫、証券会社、生命保険会社、クレジットカード会社、信販会社、消費者金融会社、事業者金融会社など日本で発行された590社以上のカード(2)海外で発行されたVISA(PLUSを含む)、MasterCard(MaestroとCirrusを含む)、中国銀聯、American Express、Diners Club、JCB、Discoverのカード
2015年07月23日イオン銀行は6日、福井銀行とATM提携において、相互に「お預入れ」サービスを開始するとともに、ATM利用可能時間を延長した。○相互に預入れが可能となり、利用時間を延長同対応により、イオン銀行ATMで福井銀行キャッシュカード(以下福井銀行発行カード)を利用の場合、福井銀行ATMでイオンカードセレクト・イオンバンクカード(以下同行発行カード)を利用の場合のいずれも、相互に預入れが可能となり、利用できるという。加えて、利用可能時間は、イオン銀行ATMで福井銀行発行カードを利用の場合、平日8:00~23:00、土日祝日8:00~21:00に、福井銀行ATMで同行発行カードを利用の場合は、平日8:00~21:00、土日祝日8:00~21:00に延長したとしている。イオン銀行は2007年より、全国のイオンやマックスバリュ、ミニストップなどのイオングループ各店舗を中心にイオン銀行ATMの設置(全国5,637台、6月30日現在)を進めてきた。イオン銀行ATMでは、同行発行カードで24時間365日いつでも利用できることに加え、電子マネー「WAON」のチャージやポイント交換や、提携金融機関のカードでの取引きにも広く利用できるとしている。引き続き、イオングループ各店舗に加え、駅、空港などさまざまな施設へのATM設置を推進していくとしている。
2015年07月07日セブン銀行は7日、米国のセブン-イレブン店舗に、2017年7月からATMを設置すると発表した。○米国のセブン-イレブン7,803店舗にATM設置へ同行の米国子会社Financial Consulting&Trading International(以下、FCTI)が、米国の7-Elevenとの間で、同国内のセブン-イレブン店舗を対象とするATM設置契約の締結を行うことを、7日に開催した取締役会で決定した。同行は、従来から海外ATM事業を推進しており、米国では2012年10月に株式取得した子会社FCTIを通じ、ATMサービス網の拡大に取り組んできた。今回の契約締結により、FCTIは2017年7月以降、7-Elevenの運営する米国内のセブン-イレブン7,803店舗(2015年2月末時点)において、ATMを設置運営することができるようになる。なお、米国ATM事業については、今回の契約締結によって実現が見込まれる規模の拡大とコスト競争力・収益力の向上を通じ、今後、一層の成長を加速させることが可能としている。また、今回の契約締結に伴う2016年3月期の連結業績に与える影響は軽微であるとし、中長期的には連結業績の向上に資するものと見込んでいるという。
2015年07月07日住信SBIネット銀行は7月1日から、JR東日本の駅を中心に展開しているエキナカATM「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)において、7月31日までの期間中に住信SBIネット銀行のキャッシュカードを利用して引出し取引を行った顧客を対象とし、抽せんで現金をプレゼントするキャンペーンを実施している。○VIEW ALTTEでの引出し取引で現金プレゼント期間:7月1日(水)~7月31日(金)まで対象となる顧客:個人の顧客対象となる取引き:対象期間中に、VIEW ALTTEで住信SBIネット銀行のキャッシュカードを利用して1回で1万円以上引出し取引を行った個人の顧客特典:抽せんで1,000名に現金300円をプレゼント特典提供時期:8月末頃、代表口座の円普通預金に入金予定住信SBIネット銀行は、顧客に常に利用してもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。
2015年07月04日沖電気工業(以下、OKI)は、筑波銀行に銀行向けATM最新機種「ATM-BankIT Pro」を納入し、15日より順次稼動を開始した。OKIのATMとしては筑波銀行で初めての採用となる。2017年度までに170台が稼動する予定。「ATM-BankIT Pro」は、「まかせて安心」「使って安心」「未来も安心」の3つの「安心」をコンセプトに、金融システム事業での実績と高い技術を結集した機能を実現した機種。筑波銀行は、顧客にとって身近なATMにおいても顧客ニーズを的確に捉え、ATMの取引や機能に反映する方針を掲げていた。これを受けOKIは、「ATM-BankIT Pro」の機能によって筑波銀行の方針に十分対応することができると提案。同機種の採用により、通帳繰越や画面表示などで顧客操作性が向上するほか、セキュリティーの強化や消費電力削減による環境への配慮も行われていることなどが、筑波銀行より高い評価を受け、導入に至ったという。OKIは同機種が提供する3つの安心とともに、将来にわたるきめの細やかな金融サービスの提供により、地域や利用者のニーズを的確にとらえ、地域経済の成長地域の活性化へ貢献する筑波銀行をサポートするとしている。
2015年06月15日千葉興業銀行は18日、顧客の利便性向上のため、イオン銀行とのATM提携時間を延長した。これにより、全国のイオングループの店舗・ミニストップなどに設置されているイオン銀行ATMにおいて、同行キャッシュカードがさらに便利で、利用しやすくなるという。また、イオン銀行キャッシュカードによる同行ATMの利用時間も最大21時まで延長する。同行は、今後も顧客に一層満足してもらえるよう、積極的に商品・サービスの拡充に取組んでいくとしている。
2015年05月18日新しく社会人になるなど、新たに給料振込口座を開設する人も多いこの時期。これから、その口座が基本となってお金の出し入れを管理していくことになります。と同時にATMの利用も多くなります。ATM利用の基本を知らずに、無駄にお金を使うことのないように3つのポイントをご紹介します。○お金を引き出すときに手数料を払うのはもったいない!まずは、下図を見てください。一瞬で理解できる人は少ないかもしれません。これは、みずほ銀行のATMでお金の入出金、振込、残高照会をした場合に、いくら手数料がかかるかを、曜日、時間別に抜粋したものです。ATM利用の多い預け入れ、引き出し、振り込み、残高照会の4つに絞りましたが、このほか振替や定期預金の取引などもATMででき、それぞれに利用できる時間、手数料が決まっています。ATM利用はお金の引き出しが一番多いと思いますが、その際、手数料を気にしたことはあるでしょうか? こうした図はATMの前にも貼られていて、注意を促しています。しかし、時間外の引き出しで1回108円、216円と手数料がかかっていても気にしない、もしくは仕方がないと考える人も少なくありません。最近は24時間ATMコーナーが開いていますし、コンビニでも気軽にATMを使えるようになりました。確かに、いつでも使えるのは便利ですが、だからといって、常に無料で使えるわけではないのです。日中は仕事が忙しくお金を引き出す時間がなかった、週末にどうしてもまとまったお金を引き出さなくてはいけなくなった、そんな人もいるでしょう。それでも、本来、手数料無料で引き出せるはずの自分のお金なのに、ちょっとした時間のずれで手数料を払うのは、なんとももったいない話です。仮に、100万円を普通預金に預けたとして、1年後に受け取れる利息は、税引後でわずか約160円です。ATMを深夜早朝に1年に1回利用しただけで利息がなくなるどころか、貯蓄を取り崩すことになってしまいます。○手数料無料になるサービスをチェックしようと、ここまでは当たり前といえば当たり前の話。今、実は注意が必要なのは、提携先のATMでの利用。たとえば、上記のみずほ銀行の場合は、イオン銀行、ゆうちょ銀行、スルガ銀行、JR東日本ATM「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)、ステーションATM「Patsat」、そのほか数多くの銀行と提携をしています。もちろんコンビニのATMも利用できます。しかし、それぞれで手数料が異なるのです。イオン銀行ATM、ステーションATMでお金を引き出す場合は、ほぼ、みずほ銀行のATM手数料と同じですが、それ以外は、平日の昼間であっても1回108円の手数料がかかります。提携しているから、使えるからと言って、安易にお金を引き出すと、無駄に108円の手数料がかかってしまうことがあるので注意が必要です。そこで、チェックしたいのは手数料が無料になる仕組みやサービスです。現在は、多くの銀行で一定の取引(月末残高、クレジットカード利用、給与振込、公共料金引き落としなど)があれば、月5回までは手数料無料、といったサービスを行っています。これは自行だけではなく提携しているATMからの引き出しでも同じです。例に挙げたみずほ銀行でも、「みずほマイレージクラブ」に加入すると時間外手数料が無料になるサービスがあります。まずは、自分の利用している銀行に、こうしたサービスがないかをチェックしましょう。取引条件はそれほどハードルが高いものではなく、給振口座で月末残高が10万円程度あれば、大抵の場合はクリアするはずです(金融機関によって異なります)。サービスを利用しないのはソンです。そして、もうひとつの方法は、生活費口座として使う銀行そのものを変えるというものです。○ネット専業銀行などで手数料優遇を活用する最近は、お金の引き出しはコンビニATMを利用するという人が増えています。実際に、自分の取引銀行のATMを探すより、街中や通勤途中にあるコンビニのほうが便利です。こうした使い方をする人は、ATM手数料がいくらかかるか? 今の時間帯は無料なのか? と心配するよりも、よく使うコンビニATMの手数料が常時無料になる銀行にお金を移しておくというのが賢い方法です。ネット専業銀行の場合は、使えるATMも多く、常時手数料が無料という銀行も少なくありません。下記に引き出しにかかるATM手数料を一覧にしたので、参考にしてみてください。<著者プロフィール>伊藤加奈子マネーエディター&ライター。法政大学卒。1987年リクルート(現リクルートホールディングス)入社。不動産・住宅系雑誌の編集を経て、マネー誌『あるじゃん』副編集長、『あるじゃんMOOK』編集長を歴任。2003年独立後、ライフスタイル誌の創刊、マネー誌の編集アドバイザーとして活動。2013年沖縄移住を機にWEBメディアを中心にマネー記事の執筆活動をメインに行う。2級FP技能士。
2015年05月01日楽天銀行は27日、三菱東京UFJ銀行とATM提携を開始した。楽天銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、三菱東京UFJ銀行の全国各支店及び駅前や商業施設などにある約8000台の三菱東京UFJ銀行のATMで、土曜・日曜・祝日を含む365日、引き出し・預け入れ・残高照会が利用できる。このたびの提携により、楽天銀行のキャッシュカードは、セブン銀行、イーネット、ローソンATM、みずほ銀行、イオン銀行、Patsat、ゆうちょ銀行をあわせて全国約9万台以上のATMが利用できるようになった。ハッピープログラムにエントリーの顧客は、会員ステージに応じて所定の回数、ATM利用手数料が無料になる。上記手数料は消費税を含む。楽天銀行は今後も、顧客にとって利便性の高いサービスの提供を続けていくとしている。
2015年04月28日イオン銀行は20日、沖縄海邦銀行とATM提携時間を延長した。同対応によりイオン銀行ATMで沖縄海邦銀行のカードを利用する場合、沖縄海邦銀行ATMでイオンカードセレクト・イオンバンクカードを利用する場合の取引可能時間は、平日8:00~22:00、土日祝日9:00~20:00となる。利用時の手数料は現行どおり、相互に平日日中無料としている。同行は2007年より、全国のイオンやマックスバリュなどのイオングループ各店舗を中心にイオン銀行ATMの設置(全国5,594台、2015年3月31日現在)を進めてきたという。イオン銀行ATMでは、24時間365日いつでも利用可能なイオンカードセレクトやイオンバンクカードによる取引き、電子マネー「WAON」のチャージやポイント交換などに加え、提携金融機関のカードでの取引きにも広く利用されているという。同行はイオングループ各店舗に加え、駅や空港などグループ外施設へのATM設置も一層推進し、今後も、安心、便利でお得な金融商品・サービスの提供に努めていくとしている。
2015年04月22日三井住友銀行はこのたび、同行本支店ATMの24時間営業拠点を拡大すると発表した。同行本支店ATMの24時間営業拠点を20日より順次、9拠点から96拠点に拡大する。また、同行本支店ATMの標準的な営業時間は、8:00~23:00(日曜日は21:00まで)で利用されていたが、4月27日より一部拠点を除き、7:00~24:00に延長する。三井住友銀行は引き続き、顧客のライフスタイルにあわせ、サービス内容を拡充していくとしている。
2015年04月21日自分のお金を下ろすだけなのに、ATMで手数料を取られるのはなんだか、いや、とても悔しい気がしませんか?全国20~40代の男女100名に「今までATMの手数料をトータル何万円くらい支払いましたか?」と質問したところ、なんと61%の人が手数料を散財していたという結果が出ました!平均額は12,400円で、「毎回コンビニATMを利用しているので10万円近く支払っている」という人も!わずか108円の手数料も、ちりも積もれば大きな出費です。平日の銀行で下ろせば手数料はかかりません。しかし、みなさんやむなく取られてしまっています。今後、無駄な出費を減らすために、手数料支払いの理由を見ていきましょう。■1:利用するのがいつも時間外だから勤務時間や生活リズムの中で、どうしても銀行に行けなくてやむなく時間外利用になっているという人が一番多かったです。「仕事の帰りがいつも夜遅く、コンビニでしか下ろせなかった」「駅前で勤務してた時代、昼時は行列で18時前に下ろせなかったので 合計1万円くらいは払ってたと思います」「時間に間に合わない時や平日に行けなくて土日に下ろしてしまったから」会社勤めしていると仕方ないですよね……。これはもう、一日の予定表に何日も前から組み込んでおくしか対策はないと思います。■2:つい忘れて気付かずにウッカリしたから次に多かったのが、普段は手数料を気にしているのに、数回だけ手数料を払ってしまったという人たち。「平日に下ろすのを忘れてしまって、土曜日に慌てて下ろしたから」「コンビニが近いからつい」「祝日に気づかずおろしてしまったことはある」「絶対に手数用がかからないようにしていたのに、1回だけ土曜日に振り込んでしまい、手数料を取られた」この、悔しさの残るコメントを読むだけで残念な気持ちになりますね。ウッカリさんは、そもそも下ろさなくて済むように1,000円だけ会社のデスクの引き出し奥に入れておいては?■3:急な出費でお金が必要になったから最後は、切羽詰ってしょうがなくという人たち。この時の気持ちもよくわかりますね。「手数料はあまり払っていないと思いますが、緊急の時に払ったような……」「急に仕事が入った時、タクシーで向かわなければならなかったが手持ちの現金がなかったので」財布にお金がなくて今必要になったときは、手数料を気にしている場合ではないですよね。こういった事態はそんなに多くないので、「108円くらい」と諦めるしかありません。それでは、最後に、「どんな小さな出費もしたくない!」というキッチリ派の猛者たちの声もみていきましょう。ATM手数料がかからないための工夫が、意外とたくさん集まりました。「ネット銀行経由にしているから手数料なし」「現在使うと手数料が0円か、確認後に使用しています」「コンビニATMは絶対使わない」「手数料がかからない契約にしているから」預金残高が一定以上あれば、ATMの時間外手数料が24時間無料になるという銀行もあります。例えば、みずほ銀行・みずほマイレージクラブなど。いつどんなときにお金を下ろすのかなど、自分のライフスタイルに合った銀行選びをすることで、無駄な出費を抑えることができます。気になる方は、すぐにでも調べてみてください!(文/中田蜜柑)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『リサーチプラス』調査期間:2014年12月22日(月)調査対象:全国20~40代の男女100名
2015年04月16日セブン銀行はこのたび、災害時等に顧客の生活を支援する「新移動ATM車両」を公開した。○大震災後、「何か我々にもできることはないか」と『移動ATM車両』を開発セブン銀行は、2011年3月の東日本大震災後、「何か我々にもできることはないか」と考え、現地へATMを持っていくことを決定。ATMの営業再開に相応の時間が必要な地域で、生活に欠かせないインフラであるATMを使えるようにする事が目的だった。その際課題となったのは、通信回線や電気の復旧が遅れていることや、現金を運ぶために法規制の壁があることなどだ。例えばコンビニの店舗などに設置しているATMは店舗の通信機器を通じてネットワークにつなげているが、移動ATM車両ではそれは不可能だ。そのため、携帯電話の3G回線を使用することにし、そのためのシステムを開発した。また、現金は現金輸送車で運び、移動ATM車両が現地に到着してからATMに装てんすることで法規制をクリアした。こうして、ひとつひとつの課題をつぶしていくことで『移動ATM車両』実現に成功した。『移動ATM車両』は、5月21日~8月31日までの期間、3台派遣され、宮城県塩釜市、石巻市、南三陸町、気仙沼市を巡回。約1600件の利用があったという。○新機能「ATMスライドシステム」を導入し、バリアフリー対応を実現セブン銀行では、震災から4年がたった今年、前回派遣時に顧客から寄せられた意見を反映し、移動ATM車両をさらに使いやすく、場所を選ばずサービス提供できるように新調した。新しい移動ATM車両の特長は、(1)バリアフリー対応、(2)電源がないところでもATMサービスを提供可能、(3)駐車場1台分程度のスペースでも設置可能、の3点。(1)の「バリアフリー対応」では、東日本大震災の際は車両の荷台の上にあったATMを車両の外に下ろして使うことができるように、新機能「ATMスライドシステム」を導入。同システムでは、ATMを上げ下ろしするためのリフトを導入し、ATMを車両の外に設置できるようにしたため、高齢者や身体の不自由な方でも安心して利用できるようにしている(ただし、悪天候の時は車両の中での利用となる)。○ATM専用バッテリーと発電機を常備、車両も小型化また、ATM専用バッテリーと発電機を常備する「マルチ電源システム」によって、(2)の「電源がないところでもATMサービス提供」が可能となった。さらに、可能な限り車両を小型化。これにより、一般的な駐車場の1台分のスペースでも設置可能となった。4WD車両を採用しているので、天候などに左右されないという利点もある。震災時に派遣された際の課題を改善して完成した「新移動ATM車両」。その車両には、「いざという時に、何か我々にできることはないか」というセブン銀行の思いが込められているといえそうだ。
2015年04月01日楽天銀行は23日、ステーションネットワーク関西(以下STN関西)および池田泉州銀行とSTN関西が運営するステーションATM「Patsat(パッとサッと)」の利用に関して提携し、サービスを開始した。楽天銀行のキャッシュカード、楽天銀行スーパーローンのローンカードを持っている顧客は、阪急電鉄や阪神電気鉄道、北大阪急行電鉄、南海電気鉄道、神戸市営地下鉄の主要駅にあるステーションATM「Patsat(パッとサッと)」で、土曜・日曜・祝日を含む365日、キャッシュカードによる引き出し・預け入れ・残高照会、およびローンカードによる借り入れ・返済・残高照会が利用できる。このたびの提携により、楽天銀行のキャッシュカードは、セブン銀行、イオン銀行、イーネット、ローソンATM、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、あわせて全国約80,000台以上のATMが利用できるようになるという。また、楽天銀行スーパーローンのローンカードも、ローソンATM、イーネット、セブン銀行、イオン銀行、三井住友銀行、みずほ銀行等、あわせて全国約100,000台以上のATMで利用できるとしている。ハッピープログラムにエントリーの顧客は、会員ランクに応じて所定の回数、ATM利用手数料が無料になる。上記手数料は消費税を含む。楽天銀行は今後も、顧客にとって利便性の高いサービスの提供を続けていくとしている。
2015年03月25日セブン銀行はこのたび、19日にATM設置台数が21,000台を突破したと発表した(20,000台突破は2014年7月31日)。今後もさらに、便利で身近なATMサービスを提供するため、ATM設置を推進していくとしている。セブン銀行ATMサービス開始日:2001年5月15日
2015年03月25日セブン銀行は16日、長崎県佐世保市に本社を置くモデル百貨とATM利用提携を開始した。これにより、モデル百貨が発行するNCカードを持っている顧客は、「ご出金(借入)」、「ご入金(返済)」、「出金可能額照会」、「入金可能額照会」のサービスをセブン-イレブンやイトーヨーカドーをはじめとする様々な商業施設、空港や駅などの交通機関、観光地等に設置してある全国のセブン銀行ATMで利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2月末現在47都道府県に20,939台設置されている。○ATM利用提携のサービス概要サービス開始時期/3月16日(月)午前0時5分よりサービス内容、利用可能時間および利用手数料利用単位/出金(借入):1万円以上、万円単位。入金(返済):1千円以上、千円単位
2015年03月16日ジャパンネット銀行は12日、コンビニ利用と支払いに関する調査結果を発表した。それによると、コンビニの利用目的は「買い物」「ATMで入出金」「カウンターコーヒーの購入」がトップ3となった。同調査は、2015年2月10~11日にインターネット上で行われ、20~69歳の個人500人に有効回答を得た。コンビニの利用目的を尋ねたところ、「買い物」が86.8%でトップ。以下、「ATMでの入出金」が39.6%、「カウンターコーヒー」が35.4%と続いた。コンビニを選ぶ時に重視することとしては、「家や職場からの近さ」が74.8%で最多、次は「特定の電子マネーやポイントカードが使えること」で45.2%となった。コンビニで買い物をする際の1回当たりの平均支払額は、「500円未満」が45.2%、「500円~1,000円未満」が43.6%で、計88.8%が1,000円未満と回答。また、1,000円未満の支払い方法は「現金」が73.2%で最も多く、次いで「電子マネー」が42.2%となった。現金、電子マネーで支払いをすると回答した人に、それぞれの利用理由を聞くと、「現金」の利用理由1位は「会計が早く済むから」で50.9%。「電子マネー」の利用理由も現金と同じ「会計が早く済むから」が76.9%で最多、次は「ポイントが貯まるから」が68.9%となった。ポイントカードについては、73.4%が「提示する」と回答。保有ポイント数は、1,000ポイント未満が、女性は66.3%、男性は49.8%と、男女間で差が見られた。
2015年03月13日