世代を超えて愛され続ける名作『アラジン』を、ディズニーが圧巻の映像と音楽で実写映画化し、大ヒットを記録したエンタテイメント大作『アラジン』が、10月9日(水)にMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売される。この度、本日発売のMovieNEXに収録されるボーナス・コンテンツの中から、『フレンド・ライク・ミー』や『アリ王子のお通り』の軽快な音楽とともにキャストたちの素顔が見られるNGシーン公開された。公開された映像では、アラジン役のメナ・マスードやジャスミン役のナオミ・スコットの笑顔や、ランプの魔人ジーニー役のウィル・スミスがセリフの間違いを連発して思わず叫んでしまう姿など、本編とは違ったキャストたちの一面を見ることができる。本編で、ダンスやアクロバットなど運動神経抜群な姿を披露したマスードは、段差から飛び降りる際、不意に滑って転んでしまうというギャップを見せる。そんなマスードの横で灰色のボディースーツを着たふたりはCG加工前のアブーだ。また、ジャスミンの父で国王サルタン役のナヴィド・ネガーバンは、声を出して笑う姿から一瞬でシリアスな顔に一転する、役者らしい一面を覗かせる。さらに、こちらも加工前のラジャー相手にお芝居をするスコットは、寄り目で変顔を披露。凛としたジャスミンを演じるスコットとはまた違った、ユーモアたっぷりの表情だ。このように、キャストたちの笑顔溢れる舞台裏が見られるのも、監督のガイ・リッチーが率先して撮影現場の雰囲気をリラックスさせたからだという。思わず笑顔になってしまうNGシーン集の続きは、MovieNEXで楽しんでほしい。『アラジン』MovieNEX(4,200円+税)と4K UHD MovieNEX(6,000円+税)発売中先行デジタル配信中実写版とアニメーション版の両方を豪華デジパック仕様に収めたセット商品『アラジン MovieNEXコレクション(期間限定)』(8,000円+税)、アニメーション版をより高画質・高音質で楽しめる『アラジン 4K UHD』(5,800円+税)が同時発売。
2019年10月09日世代を超えて愛され続ける名作を、ディズニーが実写映画化した『アラジン』が、10月9日(水)にMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売される(先行デジタル配信中)。この度、ジャファー役の日本版ボイスキャストを務めた俳優・北村一輝のインタビュー映像が公開された。公開されたインタビュー映像では、洋画の吹替え初挑戦となった北村が、収録の裏話や本作の新たなジャファー像について語っている。ジャファーは、手下であるオウムのイアーゴとともに常日頃から悪知恵を働かせ、ランプを手に入れるためならどんな手を使うことも厭わない邪悪な大臣。ディズニーの悪役として高い人気を集めるキャラクターだが、北村自身もジャファーに魅了されるファンのひとりだという。実際に演じた感想を聞くと、「ジャファー役の俳優さんが想像していたよりも若くて、声も高く、怒ったり叫んだり、感情をストレートに出していて、アニメーション版のジャファーとはまた少し違うんです」と明かす。そして、「(ジャファーが)魅力的に見えるように自分も加勢出来ればと、少しアニメーション版の“いやらしさ”みたいなところも入れたいな、と思いながら演じました」と、アニメーション版にも寄り添いつつ、新たなジャファー像を模索しながら演じたことを振り返る。また、「ジャスミンのような正義感があって凛とした女性は?」という質問には、「好きに決まっているじゃないですか(笑)」と即答。続けて、「男性、女性に限らず、ちゃんと自分の意見のある人には惹かれますよね」と持論を展開した。MovieNEXには、撮影の舞台裏や未公開シーン、NGシーン集に加えて、「スピーチレス~心の声」などのミュージック・クリップや未公開曲「デザート・ムーン」などの貴重なボーナス・コンテンツも多数収録(デジタル配信(購入)にも一部収録)。『アラジン』10月9日(水)にMovieNEX(4,200円+税)と4K UHD MovieNEX(6,000円+税)が発売。先行デジタル配信中。実写版とアニメーション版の両方を豪華デジパック仕様に収めたセット商品『アラジン MovieNEXコレクション(期間限定)』(8,000円+税)、アニメーション版をより高画質・高音質で楽しめる『アラジン 4K UHD』(5,800円+税)が同時発売。
2019年10月04日今回、お店をご紹介してくださるのは……【リストランテ アルポルト】片岡護シェフ1948年、東京都生まれ。デザイナーを志願していたが、母親の知人の誘いで、ミラノ総領事館のコックになることに。5年を経て帰国。片岡護シェフがオススメするお店【レストラン アラジン】ブレない芯の強さ。ひたすらに美味しさだけを突き詰めたフレンチさまざまな食感、味わいが楽しい『ホロホロ鳥 フォワグラ 里芋 木の子 牛蒡のガランティーヌ』フランス料理界の重鎮【アラジン】の料理人である川﨑誠也氏は、芯の強い料理で人々の味覚を魅了しています。それは料理ひと皿を見るだけで十分に伝わってくるほど。たとえば、冬のスペシャリテのひとつ『山鳩のロース サルミソース』は、シンプルのなかに深い旨みを凝縮した味。山鳩のガラをプレスして絞り出した血とフォンドジビエでソースをつくっています。スペシャリテの『カリフラワーババロア、ブロッコリーソース キャビアを添えて』ブルゴーニュを中心としたフランス産のワインのみをセレクト「肉ではなくソースを味わう料理」という川﨑シェフの言葉も、付け合わせのドフィノアと味わうと、その美味しさとともに体に染み渡ります。開店から25年に渡り愛され続けるひと皿が【アラジン】が名店中の名店と呼ばれる所以を物語っています。ランチには明るい陽光が差し込むテーブル席。店内には川﨑シェフが集めた調度品などが飾られる店内に飾られる調度品は、シェフがフランスでの修業時代、毎週のように蚤の市へ足を運び、買い求めたもの。明るい雰囲気を併せ持つランチと、しっとり落ち着いた雰囲気が漂うディナーと、昼と夜で異なる雰囲気で食事を楽しめます。オススメした片岡シェフの声アラジン【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】広尾駅 徒歩5分▼片岡シェフのお店【リストランテ アルポルト】店舗詳細リストランテアルポルト【エリア】西麻布【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】16000円【アクセス】六本木駅 徒歩12分
2019年09月29日世代を超えて愛され続ける名作『アラジン』を、ディズニーが圧巻の映像と音楽で実写映画化し、大ヒットを記録したエンタテイメント大作『アラジン』が、本日9月25日(水)より先行デジタル配信開始。10月9日(水)にMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売される。この度、本日より開始したデジタル配信にともない、本編から7分を超えるプレビュー映像が無料公開された。今回公開された映像では、ジーニー役の日本版ボイスキャスト・山寺宏一からのコメントに続き、スミスが歌う『アラビアン・ナイト』にのせ、魅惑の『アラジン』の世界へと誘う、圧巻のオープニングシーンが楽しめる。巨匠アラン・メンケンによって、新たな歌詞に書き換えられたこの楽曲は、本作の見どころのひとつでもあり、さらに歌やダンス、ラップもこなすオールラウンダーぶりを発揮するスミスらしくアレンジされ、より壮大なナンバーへと生まれ変わっている。スミス演じる船乗りが歌うオープニングの後には、怪しい雰囲気から一転し、賑やかなアグラバーの街並みが映し出されると、本作の主人公アラジンと王女ジャスミンが運命の出会いを果たす重要なシーンへとつながっていく。王宮育ちで外の世界を知らないジャスミンは、貧しい子ども達にパンを与えようとしたところ、店主に盗みをしたと間違われてしまう。偶然通りがかったアラジンがジャスミンを助けることで、出会うはずのないふたりの距離が一気に縮まることになるが……。気になる次の展開は本編で確認してほしい。『アラジン』9月25日(水)より先行デジタル配信開始。10月9日(水)にMovieNEX(4,200円+税)、4K UHD MovieNEX(6,000円+税)発売。『アラジン MovieNEXコレクション(期間限定)』(8,000円+税)、『アラジン 4K UHD』(5,800円+税)同時発売。
2019年09月25日世代を超えて愛され続ける名作『アラジン』をディズニーが実写映画化し、胸躍る“冒険アクション”と“真実の愛”を描いた実写版『アラジン』が、9月25日(水)より先行デジタル配信開始、10月9日(水)にMovieNEX(4,200円+税)と4K UHD MovieNEX(6,000円+税)で発売される。この度、MovieNEXに収録されるボーナス・コンテンツ「メナ・マスードと訪ねる撮影の舞台裏」の中からメイキング映像が公開された。今回公開された映像には、アラジンとジャスミンが“魔法のじゅうたん”に乗って夜空を飛ぶ『ホール・ニュー・ワールド』のシーンが、どのようにして撮影されたのか、その舞台裏の一部が収められている。『ホール・ニュー・ワールド』が歌われるのは、王女であるがゆえに自由がないジャスミンをアラジンが空の旅へと誘い、ふたりで魔法のじゅうたんに乗って新しい世界を見ることで、心を通わせるワンシーン。アニメーション版でも名シーンと謳われるこのロマンチックなシーンを再現するため、ブルーバックのスタジオに創られたのは、高さ5メートルの巨大装置。視覚効果スーパーバイザーチームによって、何百もの金属ピンが上下左右に動く装置の上に創られた魔法のじゅうたんだが、アラジン役のメナ・マスードは「高所恐怖症の人は乗れないね」と、その高さについて言及。ジャスミン役のナオミ・スコットは別のインタビューで、「緩やかでスムーズな乗り心地ということになっているけど、実際にはそうじゃなかったわね」と、じゅうたんの上での撮影はあまり快適ではなかったことを明かしている。また、マスードによって自撮り風に撮影されたこの映像には、撮影2日目にしてすっかり打ち解け、時には爆笑しながら冗談を言い合うマスードとスコットの素顔も収められている。このほかにも、ボーナス・コンテンツには、世界旅行をしている気分になれるヨルダンの風景や、ジャスミンと侍女ダリアのInstagram風のやり取りなど、プライベートショットが収録。キャストの魅力が詰まったメイキングをMovieNEXで堪能できる。『アラジン』9月25日(水)より先行デジタル配信開始。10月9日(水)にMovieNEX(4,200円+税)、4K UHD MovieNEX(6,000円+税)発売。『アラジン MovieNEXコレクション(期間限定)』(8,000円+税)、『アラジン 4K UHD』(5,800円+税)同時発売。
2019年09月20日興行収入120億円を突破の大ヒットとなった実写版『アラジン』のMovieNEXが早くもリリース。この度、MovieNEX収録のボーナス・コンテンツから、名曲「ホール・ニュー・ワールド」のメイキング映像が公開された。今回到着したのは、MovieNEXに収録されるボーナス・コンテンツ「メナ・マスードと訪ねる撮影の舞台裏」の中から、「ホール・ニュー・ワールド」のシーンの貴重なメイキング映像の一部。アラジンとジャスミンが“魔法のじゅうたん”に乗って夜空を飛ぶ「ホール・ニュー・ワールド」のシーンがどのように撮影されたのか、舞台裏の一部が見られる。王女であるがゆえに自由がないジャスミンを、アラジンが空の旅へと誘い、魔法のじゅうたんに乗って新しい世界を見ることで、心を通わせるワンシーンで歌われる「ホール・ニュー・ワールド」。アニメーション版でも名シーンとなっているこのシーンは、今回ブルーバックのスタジオで行われた。高さ5メートルの巨大装置が作られ、視覚効果スーパーバイザーチームによって何百もの金属ピンが上下左右に動く装置の上に創られた魔法のじゅうたん。気持ちよさそうなじゅうたんのシーンだが、ジャスミン役のナオミ・スコットは、別のインタビューにて「緩やかでスムーズな乗り心地ということになっているけど、実際にはそうじゃなかったわね」と明かしている。アラジン役のメナ・マスードによって自撮り風に撮影されたこの映像には、「あなたのキメ顔がおかしくて我慢できなくなる」などと、すっかり打ち解け、爆笑しながら冗談を言い合うマスードとスコットの素顔も。ほかにも、ボーナス・コンテンツには世界旅行をしている気分になれるヨルダンの風景や、ジャスミンと侍女ダリアのInstagram風のやり取りなど、プライベートショットが満載だ。なお、本作はMovieNEX(4,200円+税)と4K UHD MovieNEX(6,000円+税)がリリースされるほか、実写版とアニメーション版の両方を豪華デジパック仕様に収めたセット商品『アラジン MovieNEXコレクション(期間限定)』(8,000円+税)や、アニメーション版をより高画質・高音質で楽しめる『アラジン 4K UHD』(5,800円+税)も同時リリースとなる。『アラジン』MovieNEXは10月9日(水)リリース。※9月25日(水)先行デジタル配信開始(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月20日胸躍る“冒険アクション”と“真実の愛”を描き、空前の大ヒットを記録した『アラジン』が、早くも9月25日(水)より先行デジタル配信開始、10月9日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売。この度、MovieNEXのボーナス・コンテンツの中から、アラジンとジャスミンが歌う未発表曲を、日本版ボイスキャストの中村倫也と木下晴香が紹介する未公開シーンの一部が解禁となった。今回解禁となった映像は、別々の場所にいるアラジンとジャスミンが同じ月を見上げ、お互いを想い合って歌うエモーショナルなシーンだが、完成ギリギリに惜しくもカットされてしまった未公開シーン。2人が歌う、この「デザート・ムーン」という曲は、ディズニー作品にはかかせない巨匠アラン・メンケンと「グレイテスト・ショーマン」などの大ヒットミュージカル映画を手掛けるベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが本作のために書き下ろした新曲。「あなたへと続く道を示してくれる」という歌詞の通り、アラジンとジャスミンの心を繋ぐきっかけとなるこの美しいシーンが、劇中のどこでカットされたのかを想像しながら、MovieNEXの本編とボーナス・コンテンツで楽しんでみて。『アラジン』MovieNEXは10月9日(水)より発売。9月25日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月12日興行収入120億円を突破する空前の大ヒットを記録している『アラジン』が、早くも9月25日(水)より先行デジタル配信開始、10月9日(水)よりMovieNEX、4K UHD MovieNEXにて発売。この度、MovieNEXのボーナスディスクに収録される内容が、ひと足早くメイキング画像とともに明らかになった。“魔法の絨毯”の撮影の裏側が楽しめる!まず、「メナ・マスードと訪ねる撮影の舞台裏」では、本作で見事アラジン役に抜擢されたメナ・マスードが、各シーンの撮影現場を“自撮り風”に撮影して案内。一風変わった舞台裏映像は見逃せない。名曲「ホール・ニュー・ワールド」のシーンの撮影では、アラジンとジャスミンが“魔法の絨毯”に乗って、夜空を飛ぶロマンチックなシーンがどのようにして撮影されたのか、その貴重なメイキング映像を見ることができる。メナによって自撮り風に撮影された映像では、アラジンとジャスミン(ナオミ・スコット)と一緒に“魔法の絨毯”で空を飛んでいる気分になれるかも!?また、洞窟の中でジーニーが歌う「フレンド・ライク・ミー」のシーンの撮影では、灰色のモーションキャプチャースーツを着たウィル・スミスが踊る姿も。ウィルとメナの息ぴったりの掛け合いに注目!さらに、アラジンが海に落とされるシーンは、世界最大のセットを製作し、撮影されたそう。メナ自らが挑む、スタントなしの決死のアクションシーンの舞台裏は必見。本コンテンツには世界旅行をしている気分になれるヨルダンの風景や、ジャスミンと侍女ダリアのInstagram風のやり取りなど、プライベートショットも満載。キャストの素顔や魅力が詰まったメイキングとなっている。ガイ・リッチー自らが撮影の舞台裏を解説!「ガイ・リッチー監督の撮影スタイル」は、本作の監督をつとめるガイ・リッチー自らが撮影の舞台裏を解説。リッチー監督作品といえば、流れるようにスピーディなカメラワークや、センスが光るスタイリッシュな演出が魅力の1つで、本作でもその特徴的な技術を様々なシーンに取り入れている。アラジンがアグラバーの街を傭兵に追われながら歌う「一足お先に」のシーンは、映像の緩急を巧みに活用した“ガイ・リッチーらしさ”がよく表れているが、この「一足お先に」を歌うメナの特殊な録音方法も明らかに。また、キャストたちが監督の人柄や現場づくりについて語るインタビューも収録。どの撮影現場のメイキングでも和気あいあいとした雰囲気が溢れていることが伝わるが、その秘訣はどこにあるのか?ぜひリッチー監督の現場づくりの秘訣を確認してほしい。ウィル・スミスのジーニーに注目!R・ウィリアムズのレコーディング風景もさらに、本作でランプの魔人“ジーニー”を見事に演じたウィル・スミスにスポットを当てたコンテンツ「ウィル・スミスとジーニー」では、世界中で大人気のキャラクターとして確立されたジーニーをいかにして演じたのか、ウィル自身が解説。また、クールでチャーミングで、ユーモア溢れるウィルの魅力をキャストたちがそれぞれ語っている。さらに、アニメーション版でジーニー役を務めたロビン・ウィリアムズの貴重なレコーディング風景も収められている。このほかにも、惜しくも未発表曲となった、アラン・メンケン作曲のアラジンとジャスミンが歌う“伝説のデュエット曲”「デザート・ムーン」や、猿のアブーやトラのラジャー、オウムのイアーゴがラフ画で登場する未公開シーン、お馴染みのNGシーンなど、本作の世界をもっともっと楽しめるコンテンツをたくさん収録。さらに、デジタル配信(購入)限定で名曲「スピーチレス」の製作の舞台裏を収めた映像が収録。どちらも見逃せない内容となっている。『アラジン』MovieNEXは10月9日(水)より発売。9月25日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月09日カレッタ汐留では、『アラジン』の楽曲と楽しむイルミネーション「Caretta Illumination 2019 ~アラビアンナイト~」を2019年11月14日(木)から2020年2月14日(金)まで開催する。『アラジン』のイルミネーションカレッタ汐留の冬を幻想的に彩るイルミネーションが今年も点灯。これまでも『美女と野獣』や『塔の上のラプンツェル』などのプログラムで人気を博したが、今回もディズニー作品をテーマ掲げた。2019年に実写版が公開されたディズニー映画『アラジン』の楽曲が、光とともに美しい夜を演出してくれる。会場はカレッタイルミネーションを象徴する青をベースに、『アラジン』の世界観をイメージしたアラビアンナイトカラーに彩られる。さらに会場中央メインツリーには、「魔法のランプ」が登場。魔法のように幻想的な空間を演出する。15分に一度上映されるイルミネーションショーでは、ツイッター投稿で選ばれた人気楽曲「ホール・ニュー・ワールド」、「スピーチレス~心の声」の2曲のプログラムを用意する。『トイ・ストーリー4』&『ライオン・キング』のイルミネーションショーさらに、カレッタイルミネーションでは11月29日(金)から、1時間に1度のスペシャルイルミネーションショー「マジックランプイルミネーション」を実施。 ディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』と、ディズニー映画『ライオン・キング』の2つのプログラムをランダムで上演する。それぞれの映画の代表曲にのって、きらびやかな光の世界に浸ってみては。魔法の絨毯や魔法のランプなどフォトスポットもまた、カレッタ汐留館内では、『アラジン』の雰囲気を楽しめるフォトロケーション「Caretta Illumination 2019 ~魔法の洞窟~」をイルミネーションに先駆けて展開。地上200mに位置する46階スカイフロアに登場する「天空のアラビアンフロア」では、鮮やかな「マジックカーペットウォール」が設置され、「魔法のランプ」も展示されている。さらに、アラジン役日本版ボイスキャストの中村倫也、ジャスミン役日本版ボイスキャストの木下晴香が実際に着用した衣装の展示も行われる。また、魔法の絨毯にのって空を飛んでいるような写真撮影ができるフォトスポットも。日本版ボイスキャストの中村倫也と木下晴香が、実際に乗って歌唱した魔法の絨毯の上で、感動の名場面さながらの写真撮影を楽しむことができる。【詳細】Caretta Illumination 2019 ~アラビアンナイト~開催期間:2019年11月14日(木)~2020年2月14日(金) ※予定※2020年1月1日・2日は全館休館のため休み会場:カレッタ汐留 B2Fカレッタプラザ入場料金:無料■スペシャルイルミネーションショー「マジックランプイルミネーション」期間:2019年11月29日(金)〜2020年2月14日(金)時間:18:00、19:00、20:00、21:00※2020年1月・2月は、18:00の回は上演なし※2種類の演目からランダムで上演■Caretta Illumination 2019 ~魔法の洞窟~展示期間:2019年10月15日(火)~2020年2月14日(金)・天空のアラビアンフロア展示場所:カレッタ汐留 46F・マジックカーペットエリア展示場所:カレッタ汐留キャニオンテラス1F四季劇場[海]となり・魔法の洞窟スタンプラリー展示場所:カレッタ汐留館内全5ヶ所B2F Aゲート / B2F PRONTO横 / B1Fアドミュージアム東京前 / キャニオンテラス1F四季劇場[海]となり / 46Fスカイフロア※展示場所は変更の可能性あり【問い合わせ先】カレッタ汐留TEL: 03-6218-2100(代)
2019年09月06日名作アニメーションを圧巻の映像と音楽で実写映画化し、興行収入120億円を突破(8月25日時点)する大ヒットとなった『アラジン』が早くも9月25日(水)より先行デジタル配信開始、10月9日(水)にMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売されることが決定。日本版ボイスキャストをつとめた中村倫也と木下晴香のインタビュー映像が解禁となった。今回解禁となったのは、日本版ボイスキャストでアラジン役をつとめた、「凪のお暇」をはじめ映画・ドラマ・CMで大活躍中の中村さんと、ジャスミン役の透き通った美しい声で多くの人を魅了したミュージカル界の新星・木下晴香のインタビュー映像。演じるキャラクターとの共通点や、ランプの魔人・ジーニーへの願い、さらに魔法の絨毯で行きたい場所など、2人のプライベートにも迫っている。主人公は“ダイヤモンドの原石”のように、貧しくも清らかな心を持つ青年アラジン。中村さんは自身との共通点について、「お腹すいている子供がいたら、(パンを)あげたりとか、ジャスミンと見たことない景色の話になったら『じゃあ行こうよ』ってなったりとか。ちょっと困ってたり、踏み出せない人がいると、ほっとけなくて世話を焼きたくなるところは似ているかもしれないですね」と語る。一方、木下さんは、自立した心と強い好奇心を持つ王女ジャスミンとの共通点について、“好奇心が強いところ”が似ているという。その反面、ジャスミンとは違ってすぐに行動に移せないタイプだと話し、「じっくり悩んでからじゃないと動けないので、そういう部分はジャスミンってかっこいいなって思いますし、そうなれたらいいなって思いますね」と、意志の強さや行動力のあるジャスミンへの憧れも告白。今後挑戦したいことは「ダンスレッスンに行くこと」だそうで、そんな木下さんに中村さんが「それを叶える方法教えてあげる。カメラに向かって言っちゃうの。『これ(MovieNEX)が発売の頃にはやってます!』って」と、“困っている人をほっとけない”アラジンさながらにアドバイスする場面も。そして、ランプの魔人・ジーニーに叶えてほしい願いは、「男性になって過ごしてみたい」(木下さん)、「サメになりたい」(中村さん)とそれぞれ回答。木下さんは「全然違う世界に見えるんだろうなと思って。見てみたいです」と“新しい世界”への興味を明かし、中村さんは「1日以上は怖くて嫌ですけど、海を自由に泳いでみたいですね。空はアラジンで自由に飛んだので」と、大の動物好きならではの願望を語る。さらに、魔法のじゅうたんで行きたいところについて、中村さんは本作の発売時期の秋にかけて「日光」と回答、「魔法のじゅうたんで“日光”って面白いですね(笑)」と思わず自身でツッコミを入れるなど、2人の素顔と笑顔が溢れるインタビューとなっている。アニメーション版に続いてジーニー役には山寺宏一、ジャファー役は北村一輝が務めるなど、豪華キャストが吹替版を担当したことでも大きな話題となった本作。劇場公開時には、字幕版と吹替版の両方を観たい!」とリピーターが続出したが、MovieNEXでは字幕版・吹替版の両方を何度でも楽しむことができるほか、撮影の舞台裏や未公開シーン、NGシーン集に加えて、「スピーチレス~心の声」などのミュージック・クリップや未公開曲「デザート・ムーン」などの貴重なボーナス・コンテンツも多数収録される(※デジタル配信・購入にも一部収録)。『アラジン』MovieNEXは10月9日(水)より発売。9月25日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年08月30日実写版『アラジン』の続編が製作されるかもしれない。ガイ・リッチー監督がメガホンを取り、ウィル・スミスがジーニー役を演じて話題となった今作は、この夏、世界興収が1000億円を超える大ヒットを記録した。ディズニーはこの大成功を受け、続編製作に乗り気のようだ。プロデューサーのダン・リンと「SYFY Wire」の対談で明らかになった。続編について尋ねられたリンは、「やりたいですね。みなさんがこの作品を好きになってくれたのは確かなことですし、何度も観に行ってくれた人もいます。ファンレターもたくさんもらいました。ジャファーの姿をまた見たいという声も寄せられています」と前作の反響を明かした。そして、「まだ始まったばかりの段階としか言えないんですけど、続編の話は出ています。実写版『アラジン』のように、続編もこれまで作られた作品の単なるリメイク映画とはなりません。だから、私たちはキャラクターたちのベストな方向性について考えているところです」と語った。また、リンは続編でもリッチー監督とチームを組みたいとも発言している。(Hiromi Kaku)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年08月13日6月7日より公開中の実写映画『アラジン』が、公開41日目となった昨日17日(水)、ついに興行収入100億309万9,800円、動員数は702万1,270人を記録と、100億円を突破したことが分かった。公開41日間での100億円達成は、『アナと雪の女王』や『アリス・イン・ワンダーランド』の37日間に次ぐディズニー史上2番目の早さ!また、最終興行収入124億円の『美女と野獣』の42日間での達成をも上回る記録となった。また現在、5週連続週末興行成績No.1を達成したあと、『トイ・ストーリー4』にNo.1をバトンタッチしているものの、まだまだ勢いは止まらない。アニメーション映画も大人気な作品とあって、公開前から注目度の高かった本作。ここまで大ヒットとなった要素は多々あるが、中でも「字幕版」と「プレミアム吹替版」の効果は高いと言えるだろう。字幕版ではあのジーニーをウィル・スミスが演じるほか、魅力的なキャストたちが登場。そして、プレミアム吹替版では、中村倫也や木下晴香、山寺宏一ら演技力と歌唱力を兼ね備えた一流キャストが集結。SNSでは「アラジン感動しすぎて吹替の方も見てきた...日本語の方が歌とか破壊力やばすぎてめちゃ泣いた....」「字幕2回吹替3回観てきました! どっちもオススメです!」「字幕観て、吹替観て、もう一回字幕に戻りたいくらいいい」「アラジンまた観に来ちゃったよー 吹替版もおススメて言われて。字幕に続いて」「アラジン吹替観たから次字幕観たい」「ごかっ、ごかごか5回目のアラジン行ってきた」「8回目のアラジンをキメてきた」などと、字幕版とプレミアム吹替版両方楽しみたい、そして何度も鑑賞したいといった声が寄せられている。今回の100億円達成に関して、プレミアム吹替版のキャストたちからも喜びのコメントが到着。アラジン役の中村さんは「改めてこんなにも沢山の方に愛していただける作品の主人公の声を担当できたこと、本当に光栄に思います」と言い、「この映画との出会いが、皆様にとっての支え、とまではいかなくとも、光り輝く体験として記憶に残るのなら、これ以上に嬉しいことはありません」と喜ぶ。ジーニー役の山寺さんは「実写でもこの役をやらせて頂けたことで、改めて作品とジーニーの魅力に心を奪われました。そして、大切なこの作品が、こんなにも沢山の方に愛されていることに、本当に感謝しています」と思いを明かす。そして、ジャスミン役の木下さんも「この映画の出逢いと、アラジンを愛してくださる皆さんに改めて心から感謝します」と話し、ジャファー役・北村一輝は「興行収入100億円突破!あまりの凄さで実感が湧きませんが、そんな作品に自分が参加できた事を心から嬉しく思います」と驚きと喜びを語っている。『アラジン』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年07月18日ディズニーが贈る実写版『アラジン』4DXが、本年度最高興行成績の『アベンジャーズ/エンドゲーム』の同客席率33%を超え、歴代最高の47%に。4DX興行収入は2億7千万円を突破し、歴代記録を更新した。空飛ぶ魔法の絨毯をリアルに体感できる4DXが話題の本作。今回の4DX客席率・歴代1位更新は2016年以来、実に3年ぶり。2週連続で週末座席占有率80%ともなっている。さらに公開3週目には興行収入2億7千万円を突破、2013年から始まった4DXの最高興行成績を連日更新中だ。この記録突破に「4DX STUDIO」チームからは、「映画『アラジン』4DXの熱い人気はご覧頂いた皆様たちが作ってくれた魔法です。熱い愛を送ってくださった『アラジン』ファンの皆様と4DXファンの皆様に心からの感謝を致します」と感謝のコメントが到着。また、観客からも「『アラジン』4DX版は、空飛ぶ絨毯の『マジックカーペットライド』を確実に体感することができる」と絶賛の声が止まらない。熱い支持を受け、SNSなどの口コミもあって人気はますます過熱している。世界中でも連日記録更新中!全世界64か国、647スクリーンで運営中、日本国内では56劇場に導入中(2019年5月現在)の4DX。『アラジン』では、世界興行収入1200万ドル(USドル基準)を突破し記録的な興行を続けている。特にスペイン、オランダ、ルクセンブルクなど欧州圏で平均60%を超える高い座席占有率を記録。韓国でも、封切り5週目にて国内動員数50万人突破、これは2009年に始まった4DXの10年の歴史の中で最高の国内興行記録となっている。歴代最高の興行記録を樹立した『アラジン』4DXに続き、マーベル作品『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』とディズニー『トイストーリー4』『ライオン・キング』の公開を控えており、今年の夏はさらなる4DX旋風が巻き起こりそうだ。『アラジン』4DXはユナイテッド・シネマ、シネマサンシャイン、イオンシネマ、コロナシネマワールド、109シネマズなど全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月26日6月21日(金)今夜の「ミュージックステーション」は中村倫也と木下晴香が初登場、映画『アラジン』の名曲を披露するほか、山下智久がソロとしては6年ぶりの出演を果たし人気ドラマ主題歌をパフォーマンス。「IZ*ONE」も新曲を引っさげ2度目の出演を果たす。6月7日に封切られ怒涛の快進撃を続ける映画『アラジン』で吹き替え版キャストを務める中村さんと木下さんが今回「Mステ」に初登場。アニメ版の主題歌でもあり、それ以来20年以上にわたり世界中で愛され続けてきた「ホール・ニュー・ワールド」をSPデュエットする。ジャスミン役の木下さんは昔からカラオケで同楽曲を歌っていたといい、「この曲はデュエット曲なのでいつも寂しくひとりで歌っていました。この作品に携わって、アラジンとデュエットさせてもらえることが本当にうれしいです」と感激もひとしおの様子。木下さんは「憧れ続けてきた外の世界に初めて飛び出したジャスミンのときめきや喜びを感じていただけるように、私自身も楽しんで歌うことを心がけています」とコメントしてくれた。今回の放送では「Mステ」のスタジオに駆け付けられないアラジン役の中村さんと“魔法の力”で共演する木下さんだが、中村さんについて「本当に優しくて、常にユーモアを欠かさない素敵な方。取材等の現場で、いつどんな面白い言葉と行動が出てくるかわからないので、いつも楽しみにしています」と話す木下さんは「『ミュージックステーション』でも、素敵なアラジンを思い浮かべて、心を通じ合わせて歌えるように頑張ります」と意気込む。興収100億も視野に入る大ヒット作の主人公を演じる2人による“魔法”のデュエットをお楽しみに。ソロ6年ぶりの出演となる山下さんは自身が主演のドラマ「インハンド」のOP曲「CHANGE」を、スタジオでファンを前に生パフォーマンス。今作では作詞にも挑戦しているという山下さんは「6年ぶりには感じていないですが、心を込めて作った曲なので凄く楽しみ。『CHANGE』を通して、誰かの光になるよう精一杯思いを込めたステージにしたいと思います」と出演の意気込みを語ったほか、ファンを前にしてのパフォーマンスに「人数が限られてはいますが、ファンの方々とお会いできることはとてもうれしいです」「いつも応援していただき、逆に力をもらっているので、スタジオに来られないファンの方々含め、最高のパフォーマンスを届けられる様にベストを尽くしたいです」とメッセージを寄せた。今年2月以来、今回が2回目の登場となる「IZ*ONE」は6月26日(水)発売のシングル「Buenos Aires」を披露。今作は「タンゴ調でラテンの雰囲気溢れるクールな曲」だという宮脇咲良は「私たちIZ*ONEの楽曲では今まで挑戦したことのないジャンルなので新しい一面を見ていただけると思います」と楽曲をアピール。メンバーいわく「“顔面国宝”のミンジュが初のセンター」を飾る点が見どころだという「Buenos Aires」にいまから期待が高まる。そのほか、「サカナクション」が話題のCM曲「忘れられないの」を、高嶋ちさ子は大ヒットディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の劇中歌「彼こそが海賊<パイレーツ・オブ・カリビアン>」をイケメンチェリストと共に、「ゆず」は弾き語りドームツアーに向けて作られたアコギだけで奏でる最新曲「SEIMEI」をパフォーマンス。徳永英明はデビュー曲「レイニー ブルー」を特別に「Mステ」初披露する。またMステスーパーライブをふり返る「Mステ一気見せ!あの年のスーパーライブ」は、CDがもっとも売れた1998年のMステスーパーライブをフィーチャーする。「ミュージックステーション」は6月21日(金)今夜20時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2019年06月21日初登場で週末興行成績ランキング1位を獲得した、実写版『アラジン』。あわせて『アラジン』4DXも、2019年度の日本4DX公開週の週末実績史上、最高を記録したことが明らかとなった。公開週の座席占有率は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の記録を超える61%を達成。そして2週目には座席占有率81%という、前例にない記録を達成している。記録達成のキーポイントとなるのは、ミュージカル映画に合わせて繊細に工夫された4DX効果にあるのかもしれない。名曲『ホール・ニュー・ワールド』に合わせて魔法の絨毯に乗る、“マジックカーペットライド”のシーンでは、観客の臨場感がさらに高まるよう、細かい動きや振動、風など立体的な演出を幾度となく研究し、機械的な乗り物ではなくリアルに揺れる絨毯を具現化しているという。そして、オープニング曲『アラビアンナイト』や、ランプの魔神ジーニーが歌う『フレンド・ライク・ミー』、パレードシーンを彩る『アリ王子のお通り』など、歌と踊りのミュージカルシーンでは、観客の映画への没入感を邪魔することなく、リズミカルな雰囲気を出せるように、ダンスや音楽のビートのタイミングに精密にシンクロする振動と、繊細な動きを体感できる演出を用意している。さらに注目したいのは、これまでと違う香りの効果だ。従来の4DXの香りは、特定シーンや特定の空間にセンチメンタルなイメージを作るため用いられてきたが、『アラジン』4DXでは、ジーニーのマジックに合わせて、“Flower(花の香り)”と“Sweet Food(甘い食べ物)”の香りが配置されている。公開3週目に入った韓国では、4DX版を2回以上鑑賞する人が続出し、『アラジン』4DXブームが起こっている。さらに観客からの要望に応えて“応援上映”も開始され、現地メディアの注目を浴びている。『アラジン』4DX公開中
2019年06月19日ディズニー映画『アラジン』の大ヒット記念イベントが6月18日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、プレミアム吹き替え版キャストの中村倫也(アラジン役)、木下晴香(ジャスミン役)、北村一輝(ジャファー役)が出席した。客席には「毎日、劇場に来ている」というツワモノも!本作は6月7日(金)に全国842スクリーンで封切り。国内映画ランキングで首位デビューを飾り、2週目も同位をキープした。初日からのトータルで、動員数265万9,970万人、興行収入38億円に突破。国内興収100億円突破に向け、いまも快進撃を続けている。大ヒットを記念し、中村さん&木下さんは名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生歌唱。ファンの歓声を浴びると、中村さんは「ありがたいことに、たくさんの皆さんにご覧いただき、こうして大ヒット(を祝う)イベントを行うことができました」と改めて感謝を示した。客席には「公開日から毎日、劇場に来ている」というツワモノもおり、登壇者を驚かせていた。吹き替えキャストが語る『アラジン』の魅力とは?「作品のもっている力が大きいと思いますね。万国共通、いろんな要素こめられたエンターテインメント作品。字幕に吹き替え、IMAXや4D上映と、それぞれに違った楽しみがあるので、さらにたくさんの皆さんに見て、触れて、感じてほしいです」と実写版『アラジン』の魅力を語る中村さん。木下さんも「映画館で2回見ているんですけど、見るたび、新しい気づきがある。壮大な世界観とすばらしい歌を、映画館で感じていただきたい」とアピール。また、北村さんは「実写版ではジャファーの過去も描かれていて、なぜああいう人物になったかがわかる。人間性も増して、アニメーションとは違った、新しいジャファー像が生み出された」と実写ならではの楽しみを明かしていた。イベントにはレイザーラモンRGらも出席貧しいながらも、清らかな心をもつ青年・アラジンと王女ジャスミンの身分違いのロマンス、3つの願いを叶える魔法のランプをめぐるアドベンチャーを描いた『アラジン(1992)』を、ガイ・リッチー監督(『シャーロック・ホームズ』シリーズ、『キング・アーサー』)が実写映画化した。イベントにはレイザーラモンRG、北陽の虻川美穂子、尼神インターの誠子と渚が、思い思いの『アラジン』コスプレに身を包んで登場し、映画の大ヒットを祝っていた。『アラジン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月18日映画『アラジン』(公開中)の大ヒット記念イベントが18日、都内で行われ、吹き替えキャストの中村倫也、木下晴香、北村一輝、さらに、お笑い芸人のレイザーラモンRG、北陽の虻川美穂子、尼神インターの誠子と渚が登場した。本作は、映画史に残る名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだディズニーの名作アニメーション『アラジン』を実写映画化した物語。初登場No.1スタートを飾った全米公開に続き、日本でも6月7日に公開となった本作は、金曜初日を含めた3日間で動員数約96万人、週末興行収入約14億円で初登場1位を記録し、大ヒット映画『美女と野獣』のオープニング成績も上回った。この日はまず、“プレミアム吹替版”でジャファー役を演じた北村が登場。その後、アラジン役の中村とジャスミン役の木下が「ホール・ニュー・ワールド」を生披露するかのような司会者の呼び込みに観客の期待感が高まるも、歌いながら登場したのはアラジンならぬアールジンになりきったレイザーラモンRG。さらに、ジャスミンに扮した虻川と誠子も登場して歌い、ジャファーに扮した渚も駆けつけ、北村は苦笑いを浮かべつつ優しく見守った。そして、“なりきり”アラジン&ジャスミンが「もう1回歌いたい」と言い出し、再び歌唱がスタート。すると今度は途中で、“本家”アラジン&ジャスミンの中村と木下が現れ、会場から歓喜の声が。“本家”と“なりきり”が一緒になって合唱し、前回のイベントで歌えず「歌いたかった」という北村も参加した。歌唱後、中村は爆笑。また、RGと「すみません」「アールジンの前で歌わせていただいて」と土下座し合う展開になり、2人のやりとりに笑いが起こった。その後、RGは「アラジンあるある」を熱唱。いつものように引っ張った後に「ジーニーがしゃべるときめっちゃ両手動かしがち」という“あるある”を披露し、中村は「注目ですよ、しゃべるとき!」と観客に呼びかけた。
2019年06月18日現在公開中、週末3日間の成績が『美女と野獣』のオープニング成績を超える好スタートを切った実写映画『アラジン』。この度、アグラバーの王女ジャスミンが“新曲”「スピーチレス~心の声」を熱唱する本編映像が到着した。名曲「ホール・ニュー・ワールド」や「フレンド・ライク・ミー」をはじめ、様々な楽曲たちに心を奪われている鑑賞者が続出している本作。今回公開された映像も、その楽曲のひとつ。ナオミ・スコット扮するジャスミンが、本作のために新たに書き下ろされた新曲「スピーチレス~心の声」を、力強く歌い上げており、心震える映像となっている。アニメーション版の楽曲も手掛けた音楽界のレジェンド、アラン・メンケンと、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞とゴールデングローブ賞の主題歌賞W受賞を果たしたベンジ・パセックとジャスティン・ポールの最強コンビが生み出したこの「スピーチレス~心の声」は、王国を乗っ取ろうと企む大臣ジャファーの罠によって幽閉されそうになるジャスミンが、自らの信念を貫くべく、衛兵の手を払いのけてソロで歌い上げる楽曲。楽曲を手掛けたベンジとジャスティンは「アニメーション版を改めて観かえしていた時、ジャスミンがジャファーと結婚させられようとするシーンで、ジャファーが『喜びで声も出ないようですな』とジャスミンに言うんだ。それがヒントになったんだよ」と新曲誕生のきっかけを明かす。また、アランも「“スピーチレス~”のデモを聴いた時言葉を失ったよ!本当に特別な曲に仕上がったね!」とアランも驚くほどの出来栄えだったと言い、「私が曲を作り、彼らは作詞を担当していました。彼らと同じ部屋にいるだけで、私の曲作りに影響を与えるのです。彼らはポップ・チャートにずっと多く触れていますから、とても素晴らしいコラボレーションになりました」と制作過程は特別な日々だったとコメントしている。『アラジン』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月12日「ぴあ」調査による2019年6月7日、8日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、ディズニーの名作アニメを実写化した『アラジン』が第1位になった。上映後の出口調査では、ディズニーの実写版『シンデレラ』や『美女と野獣』を上回る満足度を記録した。本作は、人生を変えるチャンスを待つアラジンと、新しい世界に飛び出したい王女ジャスミンの身分違いのロマンスと、3つの願いを叶える魔法のランプをめぐる冒険を描いた名作アニメを、現代の視点を盛り込んで実写化した作品。アラジンを演じるのはメナ・マスード、ジャスミン役はナオミ・スコット、そしてランプの魔人ジーニーをウィル・スミスが演じている。劇場には子供から70代までの観客が来場しており、子供たちからは「ジーニーがおもしろかった!」(4歳)、「歌って踊るところが楽しかった」(6歳)、「笑って泣けるいい映画だった」(8歳)、「ジャスミンの緑のドレスが可愛かった。魔法の絨毯で飛ぶのは楽しそうだった」(8歳)、「お猿さんが可愛かった。私もランプを使ってみたくなった」(8歳)などの声があがった。また「音楽がディズニーらしいものばっかりで感動した」と話す子供もおり、『ホール・ニュー・ワールド』を口ずさみながら帰る子供の姿も。大人からは「今どき珍しく真っ直ぐなおとぎ話で痛快だった」(63歳)、「ウィル・スミスのジーニーがよかった」(27歳)などのコメントや、アニメ版と比較した感想が目立ち、「アニメとはまた違った迫力があった。『ホール・ニュー・ワールド』のシーンは、テンションが上がった!」(19歳)、「実写はひとつひとつがリアルで引き込まれた」(19歳)、「期待を超える映像の美しさだった。細かく説明されない分、言葉では言い表せられない感動があった」(46歳)、「最後のシーンは大人の私でも感動した」(58歳)と話す人もいた。ぴあが公開初日に実施した出口調査では、『シンデレラ』(2015年)満足度94.2点、『美女と野獣』(2017年)満足度94.6点を上回る95.0点を記録した。(本ランキングは、6/7(金)、6/8(土)、に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2019年06月10日先週6月7日(金)よりついに日本公開された実写版『アラジン』が、『美女と野獣』のオープニング成績を超えて初登場1位の大ヒットスタート!SNSでは早くも絶賛の声があふれ、100億円超えの興行成績が見込める数字となっている。自らの人生を変えたいと願う貧しくも清い心を持つ青年アラジンと、自らの意志で人生を切り開きたいと願う王女ジャスミンとの身分違いの恋、そして、自らもある願いを秘めているランプの魔人ジーニー(ウィル・スミス)と魔法のランプを巡る大冒険を描く本作。6月7日(金)からの初日3日間で動員数約96万人、週末興行収入約14億円(13億9600万円)を記録し、週末興行成績ランキング初登場1位の大ヒットスタート。これは、最終興行収入124億円をたたき出し、記録的な大ヒットとなった『美女と野獣』(’17)のオープニング3日間の成績(動員95万1,468人、興行収入13億7,910万円)を超える数字となっており、興行成績100億円が見越せる大きな成績となった。「これだけ万遍のない客層は珍しい」と劇場スタッフも驚きこの大ヒットスタートは、各劇場での客層やSNS上の声からも見て取れる。やや女性寄りながらも、劇場スタッフが「これだけ万遍の無い客層は珍しい」とコメントするほど幅広い客層が来場。中村倫也や木下晴香が声優を務めたプレミアム吹替版には、ファミリーや10代・20代カップル、30代以上の夫婦、学生の友人同士やシニア層まで。字幕版には、映画ファンと思われる20代カップルや30代以上からシニアまでなど、デートムービー、イベントムービーとしてだけでなく、純粋にエンターテインメント作品として多くの観客を惹きつけていることが分かる。「ディズニー実写映画最高傑作」!ナオミ・スコットの歌声に感動の声もSNS上では、「自分がアグラバーにいるように感じられる映像美」「パレードのシーンは圧巻」と実写ならではの映像の迫力と、さらにはウィル・スミスのアニメーション版ファンもうならせるジーニー役の好演、パルクールのような身軽なアクションで冒頭から観客をひきつけるアラジン役のメナ・マスード、そして現代的な強さと自立した美しさを放ち、新曲「スピーチレス~心の声」で観客の心を震わせるジャスミン役のナオミ・スコットなど、実写化によってさらに魅力を増したキャラクター描写に言及するコメントも多々。「期待以上の出来で最高だった!」「ディズニー実写映画最高傑作」と絶賛と興奮の声が止まらず、上映中は劇場内に笑いが起こり、笑顔で劇場を後にする観客が多いことからも、その満足度の高さがうかがえる。IMAX、4D、ドルビーアトモスで多様な映画体験を堪能また、公開初週にも関わらず字幕版とプレミアム吹替版両方をすでに見たという声も多く、IMAXや4Dなどの上映形式にも多くの観客が集まっている点にも注目だ。アクション映画を楽しむのに最適なIMAX上映には、本作では実写ならではの映像の壮大さや美しさを求めて女性客が多く来場。さらに、本作の最大の魅力の一つでもある“音楽”を堪能するため、音響の良いドルビーアトモス上映へ足を運ぶ観客も多い。ウィル・スミスの歌とダンスはさながらミュージカル・ショーのように観客を楽しませ、ナオミ・スコットの歌唱は女性たちの共感を呼び、吹き替え版キャスト達の歌声へも称賛が相次いでいる。加えて、4D上映で魔法の絨毯のシーンを体感しようと来場するファミリーやカップルも多く、4Dが高稼働であることも特徴的。最高にハッピーな歌とダンス、心温まるロマンスと、驚きのアドベンチャー。まさにエンターテインメントの全てを詰め込んだ究極のエンターテインメントがどこまで数字を伸ばすのか。引き続き注目していて。『アラジン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月10日“失敗しないアイライナー”の愛称で親しまれるアイメイクブランド「ラブ・ライナー」から、「アラジン」限定デザインが登場。2019年6月7日(金)に、全国のドラッグストア及びバラエティーショップにて数量限定で発売される。2008年9月の誕生以来、シリーズ累計900万本を突破している「ラブ・ライナー」。その人気の秘密は、1,000円台とプチプラながら実力を兼ね揃えていること。リキッドタイプの0.1mmの極細ブラシは、細い線も太い線も自由自在。また汗や皮脂、涙に強いウォータープルーフ仕様であるものの、ぬるま湯で簡単にオフすることができる。今回はそんな「ラブ・ライナー」から、ディズニー最新作『アラジン』の公開を記念した限定デザインが登場。リキッドアイライナーの使いやすさはそのままに、パッケージにジャスミンやアラジンをあしらって、キュートに仕上げた。カラーは、トゥルーブラック、ダークブラウン、ベイビーブラウン、グレージュブラウンを用意する。なおシリーズには、ペンシルタイプも同時展開。人気色ミィディアムブラウンには、ランプの精霊・ジーニーがデザインされている。【詳細】・ラブ・ライナー リキッド 「アラジン」限定デザイン 1,600円+税<数量限定>カラー:トゥルーブラック、ダークブラウン、ベイビーブラウン、グレージュブラウン・ラブ・ライナー ペンシル 「アラジン」限定デザイン 1,200円+税<数量限定>カラー:ミィディアムブラウン発売日:2019年6月7日(金)取扱店舗:全国のドラッグストア・バラエティーショップ※一部取り扱いのない店舗有り【問い合わせ先】msh株式会社TEL:0120-131-370
2019年06月10日アカデミー賞にノミネートされること19回。うち8回オスカー像を手にしている映画音楽界の名匠、アラン・メンケンがプロモーション来日を果たし、最新作『アラジン』にまつわる秘話を語ってくれた。名曲「ホール・ニュー・ワールド」誕生のいきさつとは?仮タイトルに天才作詞家がダメ出し!?1990年代を彩った“ディズニー・ルネサンス”の1作である『アラジン』(1992年)の音楽は、メンケンと、彼の盟友だった天才作詞家ハワード・アシュマン、そして急死したアシュマンの遺志を継いで参加したミュージカル界の大御所ティム・ライス(『ジーザス・クライスト・スーパースター』『エビータ』)の奇跡的なコラボレーションによって生み出された。メンケンがわずか2時間で作曲した3曲のうちの1曲が、かの「ホール・ニュー・ワールド」である。「作曲の段階で、“The World At My Feet”という仮タイトルをつけていた。直訳すると『足元に世界が広がっている』という意味で、一種の万能感を表現したフレーズなんだ。これに対して、賢明なティムは『ラブソングの題名に“足”はないな』って(笑)。確かにその通りだよね。そこから彼が自由に作詞をしていった。楽曲が完成したときは、率直に『これはいけるぞ』と興奮したよ」。その言葉通り、同曲はアカデミー賞に輝いたほか、グラミー賞の最優秀楽曲賞も受賞。数あるディズニーソングのなかで、オンリーワンの快挙を成し遂げた。『ラ・ラ・ランド』の名コンビと新たなコラボレーション「ホール・ニュー・ワールド」をはじめ、お馴染みの楽曲が新たなアレンジで生まれ変わったが、それと同じくらいファンが期待を寄せるのが、本作のために書き下ろされた“新曲”の存在だ。メンケンが作曲を手がけ、作詞は『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』で一躍脚光を浴びるベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当する。それだけでも「もう最高!」なコラボレーションではないか。「実は彼らが大学生の頃から知っていたんだ。わたしの娘が同じミシガン大学に通っていて、いろいろ話を聞いていたからね。その後(2012年に上演された)彼らが作詞作曲を手がけたブロードウェイ・ミュージカル“A Christmas Story The Musical”を見て、『すごい才能だな』って注目するようになった。今回、コラボレーションの話が持ち上がり、まず、わたしのスタジオで会ってみることになったんだ」『ラ・ラ・ランド』の“City of Stars”でオスカーを受賞した若き俊英コンビだが、音楽界のレジェンドと対面すると「ありがたいことに、彼ら、ファン心が全開だったよ(笑)。過去の思い出をいろいろ話してあげると、『ワオ!』『そうなんだ』って大喜びしてくれた」そうだ。もちろん、共同作業が始まると「情熱的で聡明なチーム。わたしと含めて、まさに三位一体という言葉がふさわしい、すばらしいコラボレーションだった」と言い、「彼らがジャスミンのために作った楽曲『スピーチレス~心の声』は、聞く人を勇気づける名曲だと思う」と賛辞を惜しまない。ジーニー役のウィル・スミスは「パーフェクト!」20数年の歳月を超えて、実写映画として生まれ変わった本作に「大満足している」と太鼓判を押すメンケン。ランプの魔人“ジーニー”を演じるウィル・スミスに対しては、「パーフェクト!」と即答し「俳優とミュージシャン、両方の魅力…。つまり、ジーニーに必要な要素をすべて持っているから、こちらから何か注文することはなかった」のだとか。ヒップホップの要素が加味された人気曲「フレンド・ライク・ミー」は今回の大きな“聞きどころ”だ。『美女と野獣』に続き、自身が関わったアニメーション作品が実写化されたことには「すごく良いことだと思うよ。過去の作品に立ち戻って、新たなアレンジを含めて、楽曲に再アプローチできるのは、ワクワクできるしね」と声を弾ませる。同時に「一から新しい企画に取り組みたい気持ちもあるけどね」と本音も。これは長年、第一線で活躍し続けるヒットメーカーならではの悩みと言えそうだ。今後も実写版『リトル・マーメイド』『ノートルダムの鐘』、『魔法にかけられて』の続編、ワーナー・ブラザースが手がける『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』のリメイクなど、数多くの仕事が控えている。「正式にゴーサインが出ているのは『リトル・マーメイド』くらいかな。奇妙なことに、自分の新たな仕事をニュースで初めて知ることも多いよ(笑)。恵まれている証拠だけどね。原動力?仕事を愛しているし、そこからエネルギーももらっている。48年間連れ添う妻、2人の娘たちも大きな支えだよ」。魔法のランプは3つの望みをかなえてくれるが、メンケンが奏でる魔法のメロディはわたしたちを何度でも、“新しい世界”へと誘ってくれるのだ。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月10日ダイヤモンドの心を持ちながら、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジンと、自由に憧れる王女ジャスミン。そして“3つの願い”を叶えることができる”ランプの魔人”ジーニー。果たして3人はこの運命の出会いによって、それぞれの“本当の願い”を叶えることができるのか――?■あの『アラジン』が実写映画化不朽の名作『美女と野獣』を究極のライブ・アクションとして甦らせたディズニーが、世代を超えて愛され続けてきた『アラジン』を空前のスケールで実写映画化!珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」をはじめとするお馴染みのナンバーに、映画音楽界のレジェンド、アラン・メンケンと『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』のチームによる新曲も加わり、胸躍る冒険と真実の愛を描く、豪華絢爛なエンターテイメントを誕生させました。一足先に観た感想は「控えめに言って完成度が高い!」。なぜって観ているだけで『アラジン』の物語の美しい魔法にかかるんです。■キャスト陣も最強で最高観る前は、ジーニー役のウィル・スミスが、ウィル・スミス本人にしか見えないんじゃ?…なんて心配もあったけど、そんな心配は全く必要ありませんでした。さすがの名俳優!資料によると、アラジン役のメナ・マスードは、歌と踊りの習得だけでなくスキューバにアクションにと頑張ったそう。そして何よりも、兄弟愛に近い結びつきを持つジーニーを演じたウィル・スミスと、リアルでも絆を深めたようです。ジャスミン役のナオミ・スコットは、92年公開のアニメーション版を観て、自分と似た濃い色の目と髪、オリーブ色の肌のプリンセスに即座に惹かれたとのこと。ジャスミンの気持ちを分析し、漠然と欲しがるだけでなく、しっかりした意志を持って自分で道を切り拓いていく、現代的なプリンセス像を体現しています。プレミアム吹き替え版のキャストも気になりますよね。アラジンは中村倫也さんでジャスミンは木下晴香さん、ジーニーは山寺宏一さん、ジャファーは北村一輝さんと、こちらも本当に魅力的。近々、改めて吹き替え版も観に行こうかな。■あなたの未来がわかる心理テストさて、そんな映画の公開にちなんで『アラジン』の物語の魔法(心理テスト)をお届けします!これは、あなたの“運命の出会い”や“真実の姿”に気づく魔法です。ご自身の未来もわかります。そこに気づけば運命が動き出し、昨日とは違った“新しい世界”を体験できるでしょう。以下の中からピンと来るキャラクターを選ぶと魔法にかかるかも。今のあなたが親近感を覚えるのは誰ですか?1人チョイスしてください。◎アラジンアグラバーの街で貧しい暮らしをする青年。相棒の猿アブーと自由気ままなその日暮らしをしているが、いつか本当の自分の居場所を見つけ、人生を変えるチャンスを待ちわびている。◎ジャスミンアグラバー王国の美しき王女。規律に縛られた宮殿での生活から外の世界へ飛び出し、自分の人生を自由に切り開くことを願う。アラジンと出会ったことでその想いがより強くなる。◎ジーニー変身やジョークが得意。常に陽気でハッピーなエンターテイナー。うぬぼれが強くいつも自信満々に見えるが、いつか叶えたい願いを持っている。◎ジャファーアグラバー王国の国務大臣。もとはコソ泥。自らの悪を増幅させ、強大な力を得るために魔法のランプを狙っている。得意の催眠術で人々を惑わせ、王位に就こうと画策する。選びましたか?それでは、結果を見ていきましょう。■気になる結果はこちら◎アラジンに親近感を覚えたあなた諦めていた恋が叶う可能性があります。アラジンは、心はダイヤモンドの原石でも貧しい生活から抜け出せずにいる青年。そのアラジンに親近感を覚えたあなたは、相手を見た目ではなく本質で選ぶタイプです。諦めていた恋があるなら、それは未熟さのせい。神経質にならず、寛大な心で恋に再挑戦してみて!◎ジャスミンに親近感を覚えたあなた運命の人に巡り合うでしょう。ジャスミンは自由への憧れを抱く自立した心と強い好奇心を持つ王女。でも規律に縛られて好きな人との恋愛も許されません。そのジャスミンに親近感を覚えたあなたは、個性に惹かれるタイプ。運命の人と巡り合うのは緊張感が駆け巡った瞬間です。そのとき、堰を切ったように運命が動き出すかも!◎ジーニーに親近感を感じたあなた封じた夢を叶えるチャンスに遭遇するでしょう。ジーニーは千年もの間、魔法のランプに閉じ込められていた宇宙最強の魔人です。そのジーニーに親近感を覚えたあなたは、カリスマ・ヒーロータイプ。今後あなたと出会った相手は、一瞬にしてあなたの虜&味方に。さあ、夢を叶える準備を始めましょう!◎ジャファーに親近感を覚えたあなた最強のモノを手に入れる代わりに何かに束縛されそうです。物語に欠かせない、悪役だけどなぜか憎めないジャファー。そのジャファーに親近感を覚えたあなたは、罠を罠ともせずに楽しめる賢いタイプ。本命の相手の前で“堕としにくい人”を演じるのも上手です。でもその賢さゆえに本音や甘えられる相手が限定されてしまうかも。犠牲を払ってでも守りたいモノを考えて。■あなたの運命の出会い、真実の姿は?『アラジン』の物語の魔法(心理テスト)はいかがでしたか?登場人物たちが巡り合うことで、それぞれの運命が動き出す映画『アラジン』。実は“願い”を叶えてくれるのは“魔法のランプ”ではなく、自分自身の心、そして行動なのかもしれません。【STORY】“ダイヤモンドの心”を持ちながら、本当の自分の居場所を探す貧しい青年アラジンが巡り合ったのは、王宮の外の世界での自由を求める王女ジャスミンと、“3つの願い”を叶えることができる“ランプの魔人”ジーニー。アラジンとジャスミンの心が重なる時、昨日と同じ世界が “新しい世界となって輝き出し、二人はこれまで気づかなかった願いに気づいていく。この身分違いの恋を見守るジーニーもまた、宇宙で最も偉大な力を持ちながらも、ランプから自由になることを密かに願っていた。この運命の出会いによって、彼らはそれぞれの“本当の願い”を叶えることができるのだろうか…?6月7日(金) 全国公開監督:ガイ・リッチー脚本:ジョン・オーガスト、ガイ・リッチー音楽:アラン・メンケン出演:メナ・マスード、ナオミ・スコット、ウィル・スミス配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月07日ディズニーアニメーション『アラジン』の世界をモチーフにした「『アラジン』OH MY CAFE」が、2019年6月14日(金)より東急プラザ表参道原宿のOH MY CAFE TOKYOに、6月15日(土)より大阪・心斎橋のkawara CAFE&DININGにオープンする。2019年6月7日(金)に封切られる実写映画『アラジン』の公開を記念してオープンする同カフェのコンセプトは「LOVE」。『アラジン』らしいオリエンタルでロマンティックな雰囲気の店内では、ディズニーアニメーション『アラジン』の世界を表現したオリジナルメニューを提供するほか、作中に登場するキャラクターたちをモチーフにしたオリジナルグッズの販売も行われる。カフェオリジナルメニューは、魔法のランプをイメージしたブラックカレー「<アラジン>魔法のランプカレー」や、薄焼きパンを魔法の絨毯風に見立てた「<魔法の絨毯>スペシャルラップサンド」、ジャスミンとダリアの友情をテーマにしたオイルパスタ「<ジャスミンとダリア>カラフルパスタ」、夜空のデート気分が味わえるロマンティックなドリンク「<A Whole New World>グレープ風味の星空ドリンク」など、物語の世界観に浸れる品々がラインナップ。また、オリジナルグッズも、アラジン、ジャスミン、ジーニーをデザインした各種アクリルキーホルダーやiPhoneケースなどが豊富に揃うほか、カフェ利用時に事前予約をするとオリジナルランチョンマットがプレゼントされる。【詳細】「『アラジン』OH MY CAFE」■東京 - OH MY CAFE TOKYO(東急プラザ表参道原宿店)期間:2019年6月14日(金)~7月15日(月)住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3■大阪 - kawara CAFE&DINING 心斎橋店期間:2019年6月15日(土)~7月15日(月)住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋1-4-3 心斎橋オーパ9F予約受付開始日:6月4日(火) 17:00〜※詳細はカフェ公式WEBサイト(より。※予約特典:「オリジナルランチョンマット(2種の中からランダムに1種)」©Disney
2019年06月07日ディズニーの実写版映画『アラジン』の公開を記念したTシャツ&タオルが、タトラス&ストラダ エスト(TATRAS & STRADA EST)日比谷店・大阪店にて、2019年6月7日(金)より限定発売される。6月7日(金)に公開されるディズニーの実写版映画『アラジン』をモチーフに、セレクトショップ「ストラダ エスト」がデザインしたTシャツ&タオル。白Tシャツには、物語のキーモチーフである“魔法のランプ”のグラフィックや、実写版ではウィル・スミスが演じるランプの魔人“ジーニー”のシルエットなどが描かれている。黒Tシャツには、アラジンたちと壮絶なバトルを繰り広げる邪悪な大臣“ジャファー”を配して。タオルはまるで“魔法のじゅうたん”かのような、オリエンタルな模様が特徴だ。【詳細】ストラダ エスト ディズニーオフィシャル アラジンTシャツ&タオル価格:Tシャツ 各5,500円+税、タオル 4,600円+税発売日:2019年6月7日(金)展開店舗:・タトラス&ストラダ エスト日比谷店住所:東京都千代田区有楽町1-1-2東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー 2階 201TEL:03-6273-3400・タトラス&ストラダ エスト大阪店住所:大阪府大阪市北区梅田2-4-9 BREEZE BREEZE 1F 2FTEL:06-6459-7911・ストラダ エスト公式ウェブサイト
2019年06月07日6月7日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」枠では、実写版『アラジン』の本日公開を記念して、2017年に公開され大ヒットした実写版『美女と野獣』を本編ノーカットで地上波初放送する。ある城に若く美しく傲慢な王子が住んでいた。ある日の夜に城を訪れた老婆が美しい魔女に姿を変え、城に呪いをかけてしまったことで、王子は醜い野獣に、使用人たちは家財道具に変えられる。魔法のバラの花びらが全て落ちるまでに誰かを心から愛し、愛されなければ、永遠に醜い野獣のまま。その城と美しい王子の存在が忘れられてから、長い時が過ぎた。発明家の父・モーリスと暮らす美しく聡明な女の子・ベルは、腕力だけが自慢の村の人気者・ガストンからアプローチを受けていたが、彼には魅力を感じず求婚を断り続けていた。そんなある日、市場からの帰りに野獣の城に迷い込んだモーリスが行方不明に。父を探して城を訪れたベルはモーリスに代わって自らが捕らわれの身となってしまう。家財道具に姿を変えられていた使用人たちはベルが魔法を解く“カギ”となるのではないかと考え、野獣とベルが結ばれるよう手を尽くすが、ベルは野獣とぶつかり合い城を飛び出してしまう。しかし外は危険な森。狼に襲われたベルを助けようとした野獣は深い傷を負いベルは再び城へ戻る。そして共に過ごす中でベルは野獣の優しさと聡明さに惹かれ、野獣もベルに心を開いていく…というストーリー。ベル役を『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で世界中から支持を受けたエマ・ワトソンが演じるほか、野獣の姿となった王子には『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』などのダン・スティーヴンス。ガストンには『ワイルド・スピード』シリーズのルーク・エヴァンスといったキャスト。日本語吹き替え版にはエマ・ワトソンにミュージカル「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」などの昆夏美、ダン・スティーヴンスに「エリザベート」大河ドラマ「西郷どん」などの山崎育三郎、「劇団四季」で数々の舞台出演を重ねてきた吉原光夫、「逃げるは恥だが役に立つ」や大河ドラマ「真田丸」などで俳優としても知られる藤井隆。そのほか村井國夫、戸田恵子、小倉久寛、岩崎宏美、池田優斗、濱田めぐみ、松澤重雄、島田歌穂といった豪華なメンバーを迎える。金曜ロードSHOW!『美女と野獣』は6月7日(金)21時~日本テレビ系で本編ノーカット地上波初放送。実写版『アラジン』は公開中。(笠緒)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開© 2016 Disney. All Rights Reserved.
2019年06月07日「アラジンに決まったとき、僕のようなプリンス感のない男で本当にいいのか?と信じられませんでした(笑)」そう語るのは、話題の実写映画『アラジン』(6月7日全国公開)のプレミアム吹替版でアラジンの声を担当した中村倫也(32)。本作出演はオーディションで決まったという。「ふだんの役者の仕事とは別ものでした。人の芝居に声を当てるというのは、自分の芝居のリズムと違いますし、外国語に日本語を乗せるのも本当に難しかったです」吹き替えに初挑戦した感想は?「とても刺激になりました。30歳を過ぎると、初体験できることがだんだん減っていく。今回は一つひとつが勉強でしたし、楽しかったです。チャンスがあれば、ぜひ、またやりたいと思います。始まる前はワクワクした気持ちと同じくらいの不安がありました。でも、どんな仕事でも同じで、背負うものが大きくなれば、そのぶんワクワクも大きくなりますね」劇中、名曲『ホール・ニュー・ワールド』を歌唱する場面も。「歌う前からワクワクしましたし、自然とニヤニヤしながら歌っていました(笑)。楽曲に乗りながら、シーンの意味合いをしっかり作れるように意識していました」昨年放送された朝ドラ『半分、青い。』でブレーク後、出演作が急増。中村が表紙を飾った雑誌は、増刷されるという社会現象に。「ブレークしたのかな?僕自身はなにも変わらないんですよ。でも、1年目の僕だったら『アラジン』に受かってないとは思います。そういう意味では、注目していただけるようになって、すごくありがたいです。変わったところがあるとしたら、人から変わったように思われることに慣れた、ってことかな。どう思われても、それは人が見て判断することだから仕方ないと抗わなくなりました。この先、旬じゃなくなったと言われないためにも、“中村倫也がきてる!”って推し続けてください(笑)」
2019年06月07日ディズニー・アニメーションの名作『アラジン』初の実写映画が、いよいよ公開を迎える。艶やかで夢のような砂漠の王国を舞台に、ウィル・スミス演じるジーニーをはじめとした申し分のないキャスト勢が伸びやかに息づき、『スナッチ』や『シャーロック・ホームズ』で知られるガイ・リッチー監督が、映像に魔法をかけた。空前絶後のスケール感でお届けする本作において“プレミアム吹替版”で主人公アラジン&ヒロインのジャスミンを担当したのが、中村倫也と木下晴香だ。通常、日本語版ではあまり吹き替えられることのない楽曲についても、本作においては本人たちがしっかり歌っているのも大きなポイント。特に、有名な主題歌「ホール・ニュー・ワールド」のふたりのハーモニーは、魔法のカーペットでアラビアン・ナイトを共に浮遊しているかのような、いざなうような気持ちをもたらしてくれる。その歌声を聴けば、名だたる声優陣、俳優陣が参加したオーディションから、中村さん&木下さんが選出されたことに深くうなずけるはず。アラジン、ジャスミンを連想させるエレガントな装いで登場してくれたふたりに、喜びに打ち震えたという『アラジン』日本語版声の出演への想いについて、歌唱について、語り合ってもらった。――『アラジン』の日本語版ボイスキャストに選ばれたという一報が入ったときは、どんな気持ちでしたか?すぐに誰かに伝えたりしましたか?木下:結果報告の電話を取ったときに、母が一緒にいたんです。うれしくて私が突然泣き出したから、母が「どうした!?」となり、「決まったよ!」と伝えたら母も一緒に号泣する、という事態が起きました(笑)。中村:え~、素敵なエピソードだね!お母ちゃんも『アラジン』好きなの?木下:はい!母がディズニー大好きで、その影響で私も小さい頃から、ディズニーに触れる機会があったんです。その場にいたから、たまたま母も知ったんですけど、すごく喜び合った後、「あ!まだ誰にも言っちゃいけないよね!」と、ふたりでヒソヒソしていました。――中村さんも、ぜひエピソードを。ディズニーに親しみはありましたか?中村:小さい頃、『ライオン・キング』を母と兄と観に行ったんです。観終わったら兄が号泣していて、びっくりした記憶があります。それが一番、思い出として強いですね(笑)。アラジン役が決まったと聞いたときは、…僕はもう、真面目な仕事人間ですし、情報解禁前に何人たりとも「言ってはいけない」というお達しもされていたので「誰にも言うものか…」と(笑)。ただ、解禁になったときは、ちょうど舞台(「クラッシャー女中」)の公演中だったんですよ。小屋入りした瞬間に、いろいろな人が、「おい、アラジン!」みたいなテンションで。木下:わかります!私も、ちょうど舞台(「銀河鉄道999」)をやっているときだったので、「『ホール・ニュー・ワールド、来たぞ』って(笑)。すれ違う度に、皆さんが「ホール・ニュー・ワールド♪」と歌っていくんですけど、うまいんですよね…(笑)。――ミュージカルの現場ならでは、ですね(笑)。具体的に、どのような準備をされたんですか?中村:いろいろな作品の役づくりと、基本的には一緒です。まず、アラジンの役の解釈をしました。最初から吹き替えで合わせるとなると、合わせることばかりを考えすぎて、2枚の紙が合わさらなかったときのズレが大きいので、その間を自分で埋められるように役づくりをしました。現場に行って、映像を見ながら、彼(メナ・マスード)がどんな芝居をしているのか、どんな目線の動きなのかを含めて、機微みたいなものを拾い集めました。本当に世界中で知られている名作でしょう。日本にもたくさんのファンと、期待している人がいるので、「しっかりとやんなきゃ」と思いました。でも、自分がやるので、ちょっとしたニュアンス、コメディータッチなところ、外しの部分、オフビートなところは遊びたいな、と思いながらやっていました。割と、アフレコしながら「こいつ、おもしれえな」って、自分で笑っちゃっていましたから(笑)。木下:(笑)。私は…オーディションのときに、すごく考えた結果、自分なりのジャスミン像を結構作ってしまったんです。いろいろ演出を受けて変更していただく中で、自分が想像していたものと違ったときの難しさを、そのときに感じました。だから、役が決まった後は、あまり作り込んでいかず、ジャスミンがどういう女性かという軸だけを考えて臨みました。普段、私はこうして…ゆっくりしゃべるタイプなので、1個ギアは切り替えて、台詞を言っていたような気がします。ジャスミンは王女なので、話し方、物の考え方、価値観も、自分自身とは違うので、品格が感じられる台詞のしゃべり方とかを、少し自分で録音して研究したりしてやっていきました。――役作りと地続きのお話になるかもしれませんが、本作の顔とも言える歌唱に関しての取り組みは、どうされていったんですか?木下:歌の中でも物語が進んでいくというか、ジャスミンとしても心情の変化がどんどん表れていくのが特徴だと思っていました。例えば、『ホール・ニュー・ワールド』だったら1曲の中で、初めての世界を見て驚きやとまどいがあるところから、憧れの世界を見た喜びになって、アラジンにも惹かれ…という様々な感情が入り混じっているので、歌いすぎないようにしました。心を大事にするのを心がけながら、キャスト(ナオミ・スコット)の細かな表情に歌声の色がマッチングすればいいな、と思いながら挑戦しました。中村:…いやあ、びっくりするぐらい、いま、僕が思っていたことをそのまま言ってくれましたよ!木下:(笑)。中村:真面目にお答えすると、正直「どうですか?」と言われても、何もわからないんですよ。自分の中にあるものを活かして、どの仕事もやるだけなんです。やれることを頑張ってやった、そうしたらオッケーをもらえた、というだけなんですよね。――おふたりの声が合わさったハーモニーを聞かれたときは、どんな気持ちになりましたか?中村:僕はただただ必死についていっている感じだったので、何かを感じられるほどの余裕がなく…。詳しいことは、専門家に聞いてほしいな(笑)。木下:私はもともと中村さんの声を、「すごく素敵だな」と思っていたんです。CMでちょっと耳にした声が、とても印象的で。なので、こうして声を重ねられることをすごく楽しみにしていました。初めて一緒に歌わせてもらったときは、もう…この声で包み込んでくれるような、すごく温かくて、優しくて、甘くて。でも、ちょっとどこか心をくすぐるようなところもあって…。すごくいろいろなものがにじみ出ている歌声で、素敵でした。一緒に歌わせていただいて、すごくうれしかったです。中村:もう、うちの子、いい子でしょう(笑)?ありがとうございます。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月07日ディズニーの新作映画『アラジン』が本日から公開される。本作は1992年製作の名作アニメーション映画を現代の視点を盛り込んで実写化した作品だが、音楽を手がけた巨匠アラン・メンケンは自作が現代的に再アレンジされることに「大きな満足を感じている」と笑みを見せる。1992年に製作されたディズニー・アニメーション映画『アラジン』は、『千夜一夜物語』に登場するアラジンと魔法のランプのエピソードを題材にした物語で、孤独な青年アラジンと、美しい女性ジャスミン、そして魔法のランプに宿るジーニーの冒険、友情、ロマンスを描き、現在も語り継がれる名作になった。しかし、本作の音楽を手がけたメンケンは「この作品は完成するまでに紆余曲折あったのです」と振り返る。「この企画は最初、相棒(バディ)ものになる予定で創作が進められていました。アラジンのお母さんも登場していたと記憶しています。ところがこれがうまくいっていなくて、当時のディズニーのヘッドが“この企画は見直した方がいいね”と言ってくれて、新たに書き直すことになったわけです」実は当時、メンケンを取り巻く状況も上々ではなかった。彼は作曲家として数々のミュージカルナンバーを手がけ、『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』『リトル・マーメイド』『美女と野獣』などの作品で大成功を収めていたが、長年に渡ってタッグを組んできた作詞家/作家のハワード・アシュマンが病に倒れ、「ハワードはもう長くはないとわかっていましたから、彼にプレッシャーをかけないためにも私たちコンビは『アラジン』のプロジェクトから離脱することになりました」脚本が書き直されている間にハワード・アシュマンは天国に旅立ち、再びメンケンに声がかかった。「新たな作詞家ティム・ライスがやってきて、楽曲制作が再開されました。しかし私は不安でした。ハワードを失ったことによって私のキャリアやこの作品がどれほどのダメージを受けているのかまったくわからなかったからです」しかし、メンケンは不安や悲しみを振り払ってメロディを紡ぎだしていった。よりどころになったのは朋友ハワードの遺したアイデアや歌詞だったという。「この映画の音楽の基になる構造をつくったのはハワードなんです。楽曲の重要な部分は彼の遺した歌詞による部分が大きい。ティムはいくつかの曲で“あえて”ハワードの歌詞の型を踏襲してくれました。その上で私とティムが初めて一緒につくったのが『ホール・ニュー・ワールド』です。この曲はこれまでにはないカラーをもった曲と歌詞で、私とティムのコラボレーションの出発点になりました。その後、ブロードウェイ版の『美女と野獣』を創作する際にもこの3人が揃いました。ハワードが遺した歌詞と私のメロディ、そこにティムが加わるわけです」結果として本作の主題歌『ホール・ニュー・ワールド』は全米総合チャートで首位を獲得。アカデミーでは歌曲賞を、ゴールデングローブでは主題歌賞と映画音楽賞を、グラミーでは最優秀楽曲賞を受賞した。「本作のメロディを書く際に頭にあったのは『千夜一夜物語』の世界、それもハリウッド黄金期の映画が描いていたきらびやかな中東のイメージです。ボブ・ホープとビング・クロスビーがコンビを組んだ映画『モロッコへの道』とか『アフリカ珍道中』とか……あの世界観にオマージュを捧げたいと思いました。『アラジン』の音楽を語る上では1940年代のハリウッド映画のスタイルが非常に重要だと思います」本日から公開になる実写版『アラジン』ではメンケンのメロディにさらに磨きがかけられ、より現代的なアレンジで鳴り響いている。「監督のガイ・リッチーから楽曲にエッジを効かせ、現代的なものにアップデートしたいとリクエストがありました。私はいつも自分のことを“建築家”だと思っています。私が家をデザインして図面を描きます。そこには様々な装飾が施されて、家具が持ち込まれる。そして、そこで暮らすのは私ではない」時が経ち、装飾が変わっても、家具が入れ替えられても、そこで暮らす住人が変化しても、メンケンの建築(メロディ)は変化することはない。「そうですね(笑)。ですから私は自分の仕事に誇りを持っています。時々、自分でYoutubeで自分の楽曲名を検索してみることがあるのですが、私の書いた曲がこんな風に演奏されているのか! と驚かされるんですよ(笑)。私は新しい曲を作り出すことも好きですが、自分が作った曲に新しい角度でアプローチすることにも大きな満足を感じているのです。楽曲はまるで子供のようなものですね。いつしか成長して巣立っていき、自身の人生を持つようになるわけです」ちなみに今日から公開になる映画『アラジン』そのものも、オリジナルの魅力を残しつつ、現代の観客の心に響くようアップデートされている。「主人公のアラジンにストリートっぽいカッコよさがあるし、ジャスミンが典型的なディズニー・プリンセスではなく立体的な若い女性として描かれています。そこがこの映画の大きなポイントですね」『アラジン』公開中
2019年06月07日ディズニーの名作アニメーションを実写映画化した『アラジン』がまもなく日本公開。この度、主人公アラジンの意外な魅力を、監督のガイ・リッチーが明かした。本作は、人生を変えたいと願う貧しい青年アラジンと自由に憧れる王女ジャスミンの身分違いのロマンスや、願いを叶える魔法のランプを巡る冒険、そしてコミカルな“ランプの魔人”ジーニーなどの人気キャラクター、そして名曲「ホール・ニュー・ワールド」と共に贈る究極のエンターテインメント大作。その主人公アラジンの魅力を、監督を務めたガイ・リッチーは、「アラジンは、ジャスミンと初めて出会った時に、見事に心を交わすことが出来たにも関わらず、彼がそのことに全く気付いていないんです。そういうところが大きな共感を呼ぶんです」と語り、意外にも“ちょっぴり鈍感”なところがあるという。不器用ながらも懸命な姿を、つい応援したくなるアラジンこのアラジンの意外な魅力を引き出すため、ガイはアラジンのアクションパートにおいても、洗練された存在に見えてしまわないよう十分に注意したという。ガイは「彼のジャンプが全て完璧すぎたとしたら、彼の事を好きだと思う気持ちが失せてしまうでしょう。観客に、『うん、こいつは私たちと同じような人間だ』と親近感をもって思ってもらえるようにするためにも、少しつまずいたりしなければいけません」と語り、ジャンプひとつとっても、如才のない動きにならないよう細心の注意を払ったことを明かした。アラジンは、舞台となるアグラバーの街で育ち、真っすぐで清い心を持つ青年。決して裕福とはいえない境遇にいながらも、お腹を空かせる子どもをみると、自分のパンすら分け与える慈愛の心を持つ。偶然街で出会ったアグラバーの王女ジャスミンに心を寄せながらも、男女の機微に疎い彼のアプローチは初々しくもどこか青くさい。そんな彼を見かねたランプの魔人ジーニーから、手取り足取り恋の手ほどきを受ける彼の姿は愛らしく、不器用ながらも懸命な姿についつい応援してしまうのだ。監督の言うアラジンの“鈍感さ”が、そう思わせるのだろう。アラジンはジャスミンとの恋で「自分を見失ってしまうんだよ」主人公のアラジンは、映画の“顔”でありながら、決してスーパーヒーローではない。未来に不安を抱え、恋につまずき、右往左往しながら懸命に生きる。そんな彼の人間味のあるキャラクターに我々は共感するのだ。アラジンを演じたメナ・マスードも、「彼はとても無私で、たいていは他者のために色々なことをするけれど、ジャスミンと会って恋に落ちてしまったことでちょっと自分を見失ってしまうんだよ(笑)」と語り、やはり不器用なアラジンの魅力を語っている。本当の自分の居場所を探す、まるで“ダイヤモンドの原石”のような青年アラジン。ジャスミンとの身分違いの恋や“ランプの魔人”ジーニーとの冒険で、どんな成長をみせてくれるのだろうか。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月05日