ガイ・リッチーが監督を務めるディズニー実写版『アラジン』(原題:Aladdin)の初映像となるティザー予告が本国で公開!ランプの魔人ジーニーを演じるウィル・スミスが自身のSNSでファーストビジュアルをお披露目、早くも「面白そう」「早く観たい」といった声が上がっている。1992年に製作されたディズニー・アニメーションを実写化する本作。主人公アラジンを演じるのは、Amazon Prime Videoオリジナルドラマ「ジャック・ライアン」に出演中のメナ・マスード。ジャスミン役には『パワーレンジャー』や『チャーリーズ・エンジェル』リブート版のナオミ・スコット、さらにアニメーション版では故ロビン・ウィリアムズが声を務めたランプの魔人ジーニー役を、芸達者なウィルが演じることで話題となっている。今回の初映像では、昨年大ヒットした実写版『美女と野獣』の完成度に匹敵するほど、砂漠が広がる壮大な世界が映し出されるも、主人公アラジンと魔法のランプは最後にちらりと映し出されるのみで、期待感が高まるばかり。また、ファーストビジュアルは、魔人ジーニーが閉じ込められた魔法のランプが妖しい光を放っているもので、「“青い”姿を、みんなに見てもらうのが待ちきれないよ」とウィルのコメントが添えられている。日本でも「ジーニーがウィル・スミスな時点で既にちょっと面白い」「ウィル・スミスが演じるジーニーを早く観たい」「すげえ喋りそうだし面白そう」「ミュージカルシーンどうなるんでしょうね」といった声が続々と寄せられ、気の早いところでは「(日本語吹替は)確実に山寺宏一」といった声まで。さらに、ガイ・リッチー監督がロバート・ダウニー・Jr.&ジュード・ロウの『シャーロック・ホームズ』シリーズ、ヘンリー・カヴィル&アーミー・ハマーの『コードネーム U.N.C.L.E.』を手掛けているだけに、「アラジンとジーニーのバディものになりそう」「アラジンとジーニーとジャスミンの比率がアンクルみたいになりそう」といった鋭い予想も登場している。なお、ミュージカルとなる本作はアニメ版と同じく巨匠アラン・メンケンが音楽を担当し、『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』を手掛けたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが新曲の作詞を担当する。ディズニー実写版『Aladdin』は2019年5月24日に全米公開。(text:Reiko Uehara)
2018年10月12日今年4月に発売以降、「煙」「ニオイ」を気にせず調理できる新発想の家庭用グリラーという、新しいカテゴリーを確立した『アラジングラファイトグリラー』。機能性はそのままにシンプル仕様でより求めやすい価格の量販店モデルは見逃せません!厚いお肉も美味しく調理!食材に合わせて自在に温度の調整ができ、「煙」「ニオイ」を気にせず、クイックプレートを使い、高温輻射で焼く・炙るため、焼き鳥・焼き魚・貝焼き・焼きおにぎりなど様々な調理を楽しめるのがこのアイテム。フッ素加工が施されているのでお魚を焼いてもこびり付きの心配もないんです。さらに、厚い肉料理もジューシーに焼き上げることができるため、ステーキやハンバーグなどの料理も楽しめるんですよ。『アラジングラファイトグリラー』を使ったレシピサイトもあります。レシピ紹介ページ世界初の特許技術である「遠赤グラファイト」を搭載「遠赤グラファイト」とは、株式会社千石の特許技術で、ポリイミドシートをグラファイト結晶化した素材。鉄の約10倍の熱伝導率があり、遠赤外線量は同社カーボンの1.2倍といった特性をもち、アラジンブランドの暖房機「グラファイトヒーター」として既に展開。この世界初の独自技術を駆使して開発したのが『アラジングラファイトグリラー』というわけなんですね。0.2秒瞬間発熱で予熱の必要なし。強火の遠火で本格炭火の美味しさを!「遠赤グラファイト」が発する遠赤輻射熱を利用し、食材に直接熱を与える事で炭火で焼いたように仕上げてくれます。遠赤輻射熱はフライパン(伝導熱)とは異なり、肉表面に余計な熱を与えず肉をふっくら焼き上げる効果があるそうです。室内でも「煙」「油」「ニオイ」を気にせず楽しめるのが嬉しい。カロリーカットでヘルシーなのもグッドこのグリラーの長所はたくさんあります。・熱源が上部のみに配置され、また焼き網の下に水トレイがある事で食材から出る油が水トレイに落ちて飛び散りを防ぐだけでなく、煙やニオイが出にくいです。・食材から出る油が独自のスリット加工を施されたプレート(3D曲面形状)から「雫」のように落ちるため、余分な油をカットしヘルシーなんです。・食材の表面から焼けるので、食べごろも見逃さない!焼き具合を見ながら家族・友達と楽しく料理できます。製品概要
2017年10月11日ガイ・リッチーが監督を務める実写版『アラジン』が2019年5月24日公開となった。『スター・ウォーズ:エピソード9』の監督が変更されたことに伴い、この日に決定した。もともと『スター・ウォーズ:エピソード9』は2019年5月24日公開だったものの、コリン・トレヴォロウが監督を降板し、J・J・エイブラムスが後任となったことで、2019年12月20日へと変更されていた。実写版『アラジン』ではウィル・スミスがジーニー役、メナ・マスードがアラジン役、ナオミ・スコットがジャスミン役、マーワン・ケンザリがジャファー役として出演する。また、テレビドラマ『HOMELAND/ホームランド』に出演しているヌーマン・エイカーが衛兵隊長でジャファーの右腕のハキム役を演じるほか、『サタデー・ナイト・ライブ』に出演していたナシム・ペドラドがジャスミンの侍女という新たな役柄を演じる。『チャーリーとチョコレート工場』のジョン・オーガストが手掛ける脚本には、リッチーの『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』といった初期の作品に見られるヒネリがきかせてある模様だ。1992年に公開されたオリジナルのアニメ作品『アラジン』では、ロビン・ウィリアムズがジーニーの声を担当し、主題歌『ホール・ニュー・ワールド』がアカデミー賞歌曲賞を含む2つのオスカーを獲得しているうえ、世界中で舞台化もされている。また、『アラジン』のほかにも、『ダンボ』『ムーラン』『ピーター・パン』『ライオン・キング』『ポカホンタス』『リトル・マーメイド』といったディズニー作品が続々とリブート版として製作予定だという。(C)BANG Media International
2017年09月15日実写版『アラジン』に、オリジナルのアニメ版にはなかった新たなキャラクターが追加された。これに対し、一部ファンから非難の声が上がっている。「The Hollywood Reporter」によると、追加キャラクターの名前は「Prince Anders」で、直訳すればアンダース王子。キャストは『イントゥ・ザ・ウッズ』でラプンツェルの王子を演じたビリー・マグヌッセンに決定したとのことだ。ビリーは白人であることから、アンダース王子が“白人の王子役”であることは明らか。オリジナル版のファンたちは、中東を舞台とした『アラジン』に、なぜわざわざ新たに白人のキャラクターを立てなければならないのかと疑問を呈している。ファンからこのような不満の声はあるものの、『アラジン』の撮影は至って和やかに進んでいるようだ。9月6日(現地時間)、ジーニー役のウィル・スミスがFacebookにキャストとのセルフィーを掲載し、撮影がスタートしたことを報告。アラジン役のミーナ・マスード、ジャスミン役のナオミ・スコット、ジャファー役のマーワン・ケンザリと4人でビッグスマイルを披露している。(Hiromi Kaku)
2017年09月07日「アラジンブルーフレーム」、「アラジングラファイトトースター」が人気の日本エー・アイ・シーが、「アラジングラファイトグリル&トースター」の新色「ブラック」を9月1日(金)より自社WEBサイトにて予約販売開始及び一部の百貨店、専門店限定で順次販売します。おいしさ・時短・デザインを追求世界初(※1)の特許技術「遠赤グラファイト」を搭載し、累計販売20万台を突破(※2)した「アラジングラファイトグリル&トースター」は、わずか0.2秒で発熱する特性をもち、短時間かつ高温で焼き上げるため、外はカリッと、水分が残る中はモチモチのトーストが仕上がります。さらに、付属の専用容器を使うことで「グリル料理」「オーブン料理」「蒸し料理」「温め」など、多彩なメニューを手軽に作ることができます。新色ブラックは、80年以上愛され続けるアラジンブランドの代表作「ブルーフレーム」のカラー展開に合わせて、グリル&トースターの既存カラー「グリーン」「ホワイト」に加え、新たに「ブラック」を追加し、全3色で展開されていくことに。飽きのこない懐かしいフォルムのデザインにスタイリッシュモダンなブラックカラーは、インテリアやキッチン空間に溶け込みます。※1:2017年8月1日時点同社調べ※2:2017年8月21日時点・トースター商品において・同社調べ世界初の特許技術「遠赤グラファイト」搭載!「遠赤グラファイト」とは、株式会社千石の特許技術で、ポリイミドシートをグラファイト結晶化した素材です。熱伝導率は鉄の約10倍、遠赤外線量は同社カーボンの1.2倍といった特性をもち、アラジンブランドの暖房機「グラファイトヒーター」として既に展開しています。この独自技術を駆使して開発されたのが『アラジングラファイトグリル&トースター』というわけです。0.2秒で発熱!短時間&高温だから外カリ中モチのおいしいトーストが焼ける!「遠赤グラファイト」がわずか0.2秒で発熱し、庫内を短時間で一般製品より30℃も高くします。高温で一気に焼き上げることで、外はカリッと、中は水分が残っているのでモチモチのトーストを焼くことができます。速く熱く調理することが、おいしいトーストを作る秘訣なのです。付属の専用容器で「グリル」「オーブン」「蒸し料理」などメニューいろいろ!✔「焼く」「煮る」「蒸す」「温め」など多彩な調理が可能✔専用容器内が330℃まで高温になるためオーブン料理も!✔油を使わずに調理できるため健康的✔庫内が汚れたり、においが付くのを軽減多彩なメニューのレシピ紹介はこちらから製品概要『アラジングラファイトグリル&トースター』本体サイズ:W350×D334×H235(mm)カラー:アラジンブラック価格:18,500円(税別)取扱い店舗全国の有名百貨店及び専門店オンラインストア:9月1日(金)より予約販売開始オンラインストア問い合わせ先お客様サービス窓口TEL:0120-88-3090フリーダイヤル8:00〜17:00まで
2017年08月31日主人公アラジンとヒロインのジャスミンのキャスティングが難航していた実写版『アラジン』のキャストが、先日ついに決定。アラジン役には若手俳優のミーナ・マスード、ジャスミン役には「Terra Nova~未来創成記」、『パワーレンジャー』のナオミ・スコットがディズニーから発表された。ナオミをキャスティングしたことに、批判が寄せられている。『アラジン』の舞台であるアグラバーは、架空の都市ではあるが中東のどこかであるとされてきた。ナオミはイギリスとインドの血を引く女優であることから、SNSなどで「半分白人で半分インド人の女優のほかに、『アラジン』のジャスミンを演じるアラブ人女優は見つけられなかったの?」「ナオミ・スコットは大好きよ。でも、アラブ人とインド人を一緒くたにするっていう考えは受け入れられないわね」といった声が上がっている。「インド人を『アラジン』の映画にキャスティングするなんて、『ムーラン』を日本人女優が演じるのと同じ。見た目が同じでも(人種は)違うんだから!」という辛辣な意見も。これらに対し、「ランプの精のジーニーを演じるウィル・スミスには誰も文句を言わないのに、なぜナオミにだけ?」と説得力のある疑問も飛び出した。ナオミ本人は「この冒険の一部なれるだなんて、大興奮よ!楽しいものになること間違いナシね」とジャスミン役に決定したことを喜んでいる。(Hiromi Kaku)
2017年07月19日ガイ・リッチーがメガホンをとる実写版『アラジン』の主演コンビが決まらないという。3月にキャスティングを開始し、当初は7月から撮影の予定だったが、いまだに主演コンビが決まらずすでに製作に遅れが出ていると「The Hollywood Reporter」が伝えている。ディズニー、リッチー監督、キャスティングディレクターのランディ・ヒラーはいままでに約2,000人の俳優・女優のオーディションを見てきたものの、アラジンとジャスミンにぴったりハマる人物には出会えていないとのことだ。製作スタジオはアラジン役にデヴ・パテル(27)やリズ・アーメッド(34)に興味を示したが、主演俳優は新人を起用するとの方向性を貫くもよう。20代男性で中東またはインド系で、歌えて演じられて…という条件がすべて当てはまる俳優を見つけるのはかなり難しいようだ。ジャスミン役には『パワーレンジャー』のナオミ・スコット(24)、インド出身の女優タラ・スタリア(21)の名前が上がっているが、まずはアラジンが決まらないことにはこの映画に不可欠なコンビとしてのケミストリーを確認することができず、ジャスミン役もなかなか決められないのが現状だそうだ。なお、ジーニー役にはウィル・スミスが決定している。(Hiromi Kaku)
2017年07月12日実写版『アラジン』の監督を務めるガイ・リッチーが、同作品はミュージカル映画になると発表した。ディズニー製作の実写版『ジャングル・ブック』や『美女と野獣』など成功を受けてこの度実写化されることになった『アラジン』について、リッチー監督がナーディエストのインタビューの中で次のように語っている。「『アラジン』をミュージカル映画にしないほうが難しいよね。今僕はこの映画に対して自分自身で色々と考えを巡らせているところだからまだ色々と言うには早いかな。出演者を探している段階だし、どんな方向性になるかもまだしっかり決まっていないんだ。どこかの段階では明確になると確信はしているんだけど、現段階はまだまだ初期段階だね」1992年公開となったオリジナルアニメーション映画は、アカデミー賞最優秀作曲賞、さらに「ホール・ニュー・ワールド」が最優秀主題歌賞に選ばれている。同アニメーション映画は興行収入5億400万ドル(約574億円)をあげており、現在でも同作品のキャラクター達は世界中のディズニーが運営するテーマパークで人気者だ。さらに『アラジン』は世界中で舞台公演も行われている。オリジナル作品ではジーニーの声優をロビン・ウィリアムズが務めていたが、実写版ではウィル・スミスがその声を担当するのではないかと言われているところだ。(C)BANG Media International
2017年05月11日ガイ・リッチー監督が手掛ける実写版『アラジン』のジーニー役候補としてウィル・スミスが交渉中だという。「Deadline」によれば、『アラジン』は同じくディズニーの『美女と野獣』の実写版映画のようにミュージカルスタイルで撮影される。ウィルの出演が決定すれば、過去に「ザ・フレッシュ・プリンス」の名前でラッパーとして活動していたウィルの歌声を、ジーニー役で再び聴くことができる。7月からイギリスで始まる撮影は、6か月越えの長丁場になることから、多忙なウィルにとってスケジュール調整がオファーを受けるキーとなるだろう。25年前に製作されたオリジナル版のアニメ映画『アラジン』では、故ロビン・ウィリアムズがジーニーの声優を担当し(日本語吹き替え版は山寺宏一)、約554億円の興行収入を叩き出す大ヒットとなった。ウィルは監督にティム・バートンが決定している、ディズニーの『ダンボ』の実写版映画でもダンボと友情を築く子どもたちの父親役のオファーを受けており、こちらも出演するのかが気になるところだ。(Hiromi Kaku)
2017年04月21日ガイ・リッチーがメガホンを取る実写版『アラジン』が撮影に向けて動き出している。「The Hollywood Reporter」によると、主要キャストのアラジン役とジャスミン役の募集の呼びかけが始まっており、18歳から25歳までの中東系で「歌える」俳優を募集中とのこと。ミュージカルスタイルの映画になるため、「踊れる」ことももちろん大きなプラスの要素になると募集要項に書かれている。まずは写真、自身が歌っている動画を送り、それからオーディションに参加できるかが決まるようだ。撮影はイギリスで2017年7月から2018年1月までの約6か月間で行われる。リハーサルは4月に始まるというので、それまでにアラジンとジャスミン役が決定しそうだ。実写版『アラジン』は、1992年にディズニーが製作したアニメーション映画『アラジン』をベースに、『ビッグ・フィッシュ』のジョン・オーガストが脚本を執筆、リッチー監督と『Sherlock Holmes 3』(原題)でもタッグを組むダン・リンが自身の経営する製作会社「Lin Company」を通して製作を担当。ハリウッド版『デスノート』のジョナサン・アイリッヒが製作総指揮を務める。(Hiromi Kaku)
2017年03月10日ガイ・リッチーが、『アラジン』の実写化の監督に向けて交渉中のようだ。『シャーロック・ホームズ』や『スナッチ』などで知られるリッチーが、ディズニーによる1992年の同名人気アニメの実写化に向けて監督候補に挙がっているという。『チャーリーとチョコレート工場』を手がけたジョン・オーガストによる脚本では、オリジナル作品のミュージカル要素の大半を残しながらも、リッチーの『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』のような初期作品に通じるような入り組んだ構成の描写となるようだ。リッチーとは『シャーロック・ホームズ』でタッグを組んでいるダン・リンが、すでにプロデューサーに就任している。ディズニーのオリジナル映画『アラジン』は、中東の説話集『千夜一夜物語』の『アラジンと魔法のランプ』を基に、貧しい少年がワナの仕掛けられた洞穴から魔法のランプを取ってくることに成功し、ランプから現れた魔人ジーニーにより3つの願いをかなえてもらえる姿を描く作品となっている。アニメ版ではロビン・ウィリアムズがジーニーの声を務め、アカデミー賞では作曲賞と主題歌『ア・ホール・ニュー・ワールド』で歌曲賞を受賞した。『アラジン』はディズニー作品の中でも世界中で5億400万ドル(約520億円)以上の収益を上げる大ヒット作となっているほか、登場キャラクターたちはディズニーランドでも人気を誇っており、舞台作品としても世界中で公演されている。(C)BANG Media International
2016年10月12日ディズニーの名作『アラジン』が初めてブルーレイ化されるMovieNEXが本日発売されたのを記念して、本作の音楽を手がけたアラン・メンケンのインタビューが公開になった。その他の写真本日発売された『アラジン』ダイヤモンド・コレクション MovieNEXは、ブルーレイ、DVDをはじめ、豪華なボーナス映像やコンテンツがたっぷりと楽しめるアイテムで、楽曲を手がけたメンケンは「曲を聞くにも様々な方法があっていいですね。ブルーレイなどの高画質高音質で楽しめるのもいいですが、作曲家としては、どんな形であれ、私が作った作品を人々が楽しんでくれることが喜びです」と語る。『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『塔の上のラプンツェル』などディズニー作品の楽曲を数多く手がけ、日本にもファンが多いメンケンだが、本作の主題歌『ホール・ニュー・ワールド』は、驚くほどのスピードで誕生したという。「『リトル・マーメイド』でタッグを組んだ作詞家のハワード・アシュマンが、この映画の完成前に亡くなって、新たにタッグを組むことになった作詞家は、『ジーザス・クライスト・スーパースター』や『エビータ』といったミュージカルで名を知られていたティム・ライスでした。最初は、まずロンドンへ行って、ティムと曲作りにかかろうと思っていたのですが、行く直前にやはり手ぶらで行くわけには行かないと思い、先にアイデアを考えさせてほしいと言いました。そして、朝の4時半に目が覚めて、今すぐに曲を書かなければ、と思い、スタジオに行きました。それから2時間ほどで、『ひと足お先に』、ジャファーの曲、『ホール・ニュー・ワールド』を書いたんです」。明け方に魔法のような速さで生み出された楽曲は、20余年たったいまも世界中のファンに愛され続けており、近年では高画質なブルーレイ、DVDだけでなく、デジタル配信も開始。様々な場所、状況で、メンケンの美しい楽曲と、アラジンと魔人ジーニーの活躍を楽しむことができる。『アラジン』ダイヤモンド・コレクション MovieNEX発売中
2015年10月21日劇団四季の新作ミュージカル『アラジン』がまもなく開幕する。5月20日、東京・電通四季劇場[海]にて最終通し舞台稽古が行われ、報道陣にその全貌が披露された。『アラジン』チケット情報はこちら『アラジン』は1992年に公開された劇場版長編アニメーションをもとにディズニーが制作、昨年3月にブロードウェイで開幕したミュージカル。今回四季が上演する日本版は世界で米国に続いて2番目というはやさでの開幕だ。物語は砂漠の王国アグラバーが舞台。3つの願いを叶えるおなじみランプの精、貧しい青年アラジンと王国の姫ジャスミンらが、ディズニーのアニメーションさながらのカラフルな世界で、ロマンチックに、コミカルに生き生きと動き回る。ランプをこすると登場するジーニー、空を自由自在に飛び回る魔法のじゅうたんといった不思議な現象もみごとに舞台上に再現され、楽しさいっぱい。舞台稽古という場でありながら、客席からは始終、歓声と笑い声、大きな手拍子が巻き起こっていた。この日アラジンを演じたのは島村幸大。ピュアな笑顔が印象的で、等身大の男の子といった親しみやすさが、自分自身で幸せを掴みたいと願うアラジンのまっすぐさとリンクしていて好感が持てる。その島村は「とても華やかで、エンターテインメント性が高いステージですが、それだけではなく、ストーリーには深い感動があります。言葉を通して作品のドラマをしっかり伝えられるよう、誠実にまっすぐに役に向き合っていきたいと思います」とコメント。また、朗々としたバリトン・ボイスと、アニメチックな動きや表情で客席を沸かせていたのがジーニー役の瀧山久志。ジーニーとアラジンを中心に、歌ありダンスありマジックあり、花火も登場する派手なステージングで魅せる1幕の『理想の相棒-フレンド・ライク・ミー-』は必見。キャスト陣が汗を飛び散らせ、笑顔を弾けさせて熱演する約11分のビッグナンバーだ。中でもタップを踏んだかと思えばマジックをし、ラップまで披露するジーニーがやはり光っていた。瀧山は「ジーニーは、場所も時代も超越した異界の魔人です。4月に劇団四季に正式に入団したばかりの私が、このような大役に挑戦する機会をいただき、とても光栄に思うと同時に身が引き締まる思いです。たくさん笑って最後にはほろっとなるこの作品の魅力をしっかりお届けできるよう、精一杯演じたいと思います」とコメントを発表した。公演は5月24日(日)に東京・大同生命ミュージカルシアター 電通四季劇場[海]にて開幕。チケットは2016年5月31日(火)公演分まで発売中。
2015年05月20日昨年3月にブロードウェイで開幕したディズニーのミュージカル『アラジン』を、初の海外プロダクション公演として上演する劇団四季の『アラジン』。これまでも『美女と野獣』『ライオンキング』等々、メガヒット作を送り出しているディズニーと四季の提携作ということもあり、注目が集まるこの新作ミュージカルの稽古場取材会が4月28日、横浜・あざみ野の四季芸術センターで開催された。劇団四季『アラジン』チケット情報作品は1992年公開の劇場版長編アニメーションをもとに創作されたもので、砂漠の王国に住む青年アラジンと王国の姫ジャスミンの恋模様を軸に、ランプの精ジーニーや数々の魅力的なキャラクターが絡む、冒険とロマンスの物語。この日は幕開けのビッグナンバー『アラビアン・ナイト』と、アラジンと友だち3人が歌い踊るナンバー『バブカック、オマール、アラジン、カシーム』のシーンを披露。俳優たちは稽古着だったものの、カラフルな布や小道具が独特な空気を醸し出している。ジャズテイストを盛り込んだ楽曲もノリが良く魅力的で、ダンスもアラビアン・テイスト。劇団四季の俳優たちのハイレベルなパフォーマンスで、早くも中東のパワフルで妖しげな世界が生き生きと色づいていた。オープニングナンバーでは、演出補のスコット・テイラー氏から「このアラビアの世界を旅行ガイドのように紹介するという手段もありますが、今日1日、このショーで楽しんでいただく、そういうやり方もあります。『すごく面白いお話をこれからご紹介しますよ』という気持ちを観客だけでなく、舞台に立っているお互いの間でも、例えば視線を交わしたりして伝えて欲しい」という注文が。そののち再度同じナンバーを通すと、俳優たちの笑顔が柔らかいものに。テイラー氏も「ダメ出しした部分を全部直してくれました!ありがとう」と満足気な表情だった。その後、クリエイティブスタッフとキャストの取材会も。アラジン役候補の島村幸大は「この作品は色が華やかで、舞台も演出もすごく派手。その中で大切な内容をしっかり伝えていくことを重点に置いて日々の稽古に取り組んでいます」と現在の心境を話した。他にもテイラー氏が「ブロードウェイにはない追加の要素もあります。ディズニーの舞台は“ディズニー・マジック”と呼ばれる秘密の要素がありますが、今回は“四季マジック”ですね。さらに楽しんでいただけるものが盛り込まれています」とブロードウェイよりさらに進化していることを明かし、ジーニー役候補の道口瑞之が「コメディの要素が強いイメージがありますが、最後は泣かせる作品。四季の色が加わったこの作品は“笑って笑って最後に泣かせる”、そこはブロードウェイに負けない」と胸を張った。期待が高まるこの公演『アラジン』は5月24日(日)に東京・大同生命ミュージカルシアター 電通四季劇場[海]にて開幕。チケットは2016年5月31日(火)公演分まで発売中。
2015年05月01日来年、劇団四季が上演することを発表している新作ミュージカル『アラジン』。この出演者を決めるオーディション本選が11月17日・18日と2日間かけて実施され、本選1日目の11月17日の様子が報道陣に公開された。『アラジン』は1992年公開の劇場版長編アニメーションをもとに創作されたミュージカル。砂漠の王国に住む青年アラジンと、その王国の姫ジャスミンの恋模様を軸に、ランプの精ジーニーや数々の魅力的なキャラクターが絡む、冒険とロマンスの物語だ。ディズニーにとっては今年3月にブロードウェイで開幕したばかりの最新ヒット作であり、劇団四季にとっては『美女と野獣』『ライオンキング』『アイーダ』『リトルマーメイド』に続く、ディズニーとの提携作品第5弾になる。今回のオーディションはメイン、アンサンブル全キャストを、劇団員に限らないオープンオーディションとして公募。約1500通の書類応募があり、書類審査の結果約500名が合格、さらに予備審査を通過したキャスト候補者がこの日の本選に挑んだ。アラジン役・ジーニー役に参加したのは、それぞれ7名。四季の代表作・話題作で重要な役柄を務めている主役級の俳優たちがずらりと顔を揃える中、異彩を放っていたのが、外部受験者としてジーニー役候補に残ったタレントの芋洗坂係長、同じくタレントで元力士の大至。オーディションを終えたふたりはそれぞれ「知人にそそのかされて受けました。ですが、四季に乗り込むにはまだ早かった、特に歌唱ですね。出来は70点くらい。でもディズニーの審査員の方々に笑ってもらえてよかったです」(芋洗坂係長)、「大きくてコミカルで、ジーニーは魅力的なキャラクター。知人のすすめもあって受けました。大変緊張しましたが、土俵に向かう気持ちで臨みました」(大至)と心境を話した。すべての合否結果は後日発表とのこと、続報を待ちたい。『アラジン』は2015年5月24日(日)に東京・電通四季劇場[海]にて開幕予定。
2014年11月18日9月29日、劇団四季がミュージカル『アラジン』の上演を発表し、製作発表会見を行った。『美女と野獣』『ライオンキング』『アイーダ』『リトルマーメイド』に続く、劇団四季とディズニーの提携作品第5弾。今年3月にブロードウェイで開幕したばかりの作品が、早くも日本で上演されることになる。『アラジン』は1992年公開の劇場版長編アニメーションをもとに創作されたミュージカル。砂漠の王国に住む青年アラジンと、その王国の姫ジャスミンの恋模様を軸に、ランプの精ジーニーや数々の魅力的なキャラクターが絡む、冒険とロマンスの物語。今年3月に開幕したブロードウェイ公演は連日スタンディングオベーションが起こる人気だが、この注目作が初の海外プロダクション公演として上演されるのが、この日本だ。劇団四季代表取締役社長・吉田智誉樹氏は本作について「非常にゴージャスでビジュアルも豊か。ディズニーの良さがたくさんあり、かつコメディに挑戦して成功している。一刻も早く日本のお客さまに観ていただきたいと思った」と語り、「できるだく長く、できれば年単位の形で」とロングラン上演に期待を寄せた。また日本版製作チーム代表の加藤敬二氏は「『アラジン』には夢、希望、友情というメッセージがたくさん詰まっています。さらにどのシーンも豪華絢爛でこれでもかというくらい明るく楽しいエンターテインメント。日本版『アラジン』ではその明るさ、楽しさをしっかり維持しながら、日本のお客さまの心情に寄り添った深い人間ドラマにしたい」と日本版ならではの見どころにも言及した。また今回は出演者は劇団内のみならず外部にも開いた公開オーディションで決定すると発表。ジーニーは“異界の人物”を体現できる人物が、ジャスミンとアラジンは20代のフレッシュな人で強い地声を持つ人物を探したいとのこと。「我こそはという方はふるってご参加いただければ」と吉田社長。また、日本語訳詞には、現在大ヒット中の映画『アナと雪の女王』の日本語訳を手掛けた高橋知伽江氏が担当することも発表された。磐石の布陣で挑む日本版『アラジン』の開幕を今から楽しみに待ちたい。公演は2015年5月24日(日)に東京・電通四季劇場[海]にて開幕予定。
2014年09月29日