昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズが、日本最大の広告賞「2016 56th ACC CM FESTIVAL」の総務大臣賞・グランプリを受賞した。同賞は、1961年に創設された日本で最も権威のある広告賞。"三太郎"シリーズが受賞した「フィルム部門」には、1,776本の応募があり、この中のテレビCMカテゴリーで頂点に立った。審査委員長の古川裕也氏は「グランプリは、圧倒的多数ですんなり決まった。受賞作は、ゴールド(グランプリの次のランク)だった去年より、明らかに進化していた」と講評している。このほか、「演技賞」も発表。受賞者は、瑛太・荒川良々(住友生命保険/1UP/「仕事で1UP 先輩の証言」編ほか)、山田孝之(日本コカ・コーラ/ジョージア/40周年 この国を支える人々編ほか)、黒木華(サントリーホールディングス/オールフリー/白いパラソル、ほか)、カンニング竹山(内閣府/消費者保護/毎日話せば詐欺は防げる)、さかなクン・綾小路翔(キリンビール/氷結/あたらしくいこう さかなクン編、同 綾小路翔編)となっている。
2016年09月28日『桐島、部活やめるってよ』や放送中のドラマ「重版出来!」(TBS)にも出演している個性派俳優の前野朋哉が、「au」のCMにて新キャラの一寸法師を演じることが5月31日(火)の「au発表会 2016 Summer」にて発表された。発表会には桃ちゃん(桃太郎)こと松田翔太、金ちゃん(金太郎)役の濱田岳、乙ちゃん(乙姫)の菜々緒も出席した。一寸法師の存在に関しては、これ以前のCMの中にも小さな人間の影が所々で映りこんでおり、ネットなどを中心に「一寸法師がいる!」「誰だ?」と話題を呼んできたが、ついにその正体が判明した。前野さんが登場する新CMは、庭先で桃ちゃんらが“大きくなる灰”で遊んでいたところ、一寸法師がその灰をかぶって大きくなる。当惑する桃ちゃんらをよそに「ずっとそばにいたよ」と親しげに話しかける一寸法師だが、みんなから「誰?」と返される。この日の発表会でも、前野さんはノリノリで刀を抜いたり、クールにポーズを決めて登場するも、松田さん、濱田さん、菜々緒さんは微妙な反応。CMと同じように「誰?」とすげないリアクションで、菜々緒さんに至っては親しげに話しかけられるも「知らないっつってんだろうがっ!」となぜかブチ切れる。そんな反応にも負けず、前野さんは「(CM撮影を)すごく楽しみにしてました!探りながら一寸を演じることができました」と充実感いっぱい。濱田さんは「勝手ながら、一寸法師は美男子だと思ってて、ジャスティン・ビーバーあたりが来るかと」と失望感をあらわにする。それでも、前野さんが俳優としての活躍に加え、監督としても活動していることが紹介されると、菜々緒さんはこれまでの態度から一転「監督もされるんですか?ぜひご贔屓に!竜宮城にも遊びに来てください」と売り込み、前野さんはデレデレ。2人は今回の新CMでは共演してないが、菜々緒さんが「次が楽しみです。どれだけドSでいくか期待してください!」と語ると、前野さんも「怒られるのが楽しみです」と笑っていた。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日KDDIは4日、「auの生命ほけん」、「auの損害ほけん」、「auのローン」からなる金融サービス「auのほけん・ローン」を5日より提供開始すると発表した。また、auスマートフォン、auケータイとのセット割も用意する。一部auショップで取り扱うほか、スマートフォンやPCからは24時間、申し込みが可能。○auの生命保険「auの生命ほけん」は、「au定期ほけん」、「au医療ほけん」などから、ユーザーの年齢やライフスタイルに応じて任意のコースを選択できるネット型保険。名称は異なるものの、KDDIが取り扱い代理店として、ライフネット生命の商品を販売する形となる。○auの損害ほけん「auの損害ほけん」は、自転車事故を重視した「au自転車向けほけん」、愛犬/愛猫の入院や手術費用を補償する「auペット保険」、旅行中のケガや病気を補償する「au海外旅行ほけん」、「au国内旅行ほけん」など、日々の生活をサポートする保険。「auの生命ほけん」同様、名称は異なるもののau損害保険の商品をKDDIが取り扱い代理店として販売する。○auのローン「auのローン」では、がんと診断されると住宅ローン残高が半分になる「au住宅ローン」を提供。申し込みから契約までネット上で完結できる。こちらはじぶん銀行の商品をKDDIが取り扱い代理店として販売する形。○auスマートフォン/ケータイとのセット割「auの生命ほけん」もしくは「auのローン」と、auスマートフォン、auケータイをセットで契約する場合、通信料から毎月200円(最大60カ月)が割引かれる。なお、「auのローン」の場合はau WALLETにキャッシュバックされる形となる。また、セットで利用する場合、契約特典として30ポイントから500ポイントのau WALLETポイントが付与される。提供にあたり、KDDIでは専用のご相談窓口「auフィナンシャルサポートセンター」を開設。専用のコールセンターを設けるほか、一部auショップでは、KDDIの有資格者による申し込み手続きの対面サポートを行うとしている。
2016年04月04日●「Comi Kuma」とはKDDIは29日、”スマホの次”を発明するau未来研究所のコンセプトモデル「Comi Kuma」(コミクマ)を発表した。ぬいぐるみを抱きしめたり、動かしたりすることでスタンプが送信できる。発売時期、価格は未定。都内では記者発表会が開催された。Comi Kumaは、ぬいぐるみに通信モジュールと12個のセンサを内蔵したもの。頭をなでる、腕を上げる、抱きしめる、キスをする、などのアクションを感知するとBluetoothで接続されたスマートフォンに情報が送られる。インターネットを介して別の場所にあるスマートフォンが、その情報を受信。ペアリングした別のComi Kumaの胸のリボン部分のディスプレイにスタンプが表示される。センサには、タッチセンサ(感圧検知)、キスセンサ(二酸化炭素検知)といった技術を活用している。また、感知したアクションに対しては「大好き」「たのしい」「おやすみ」といった全11種類のスタンプが関連付けられている。記者発表会にはKDDIの宣伝部担当部長である塚本陽一氏が登壇し、開発の狙いを説明した。au未来研究所 ハッカソンのモットーは”自分たちが欲しい未来のプロダクトを自分たちでつくる“というもの。ちなみに昨年は、第1弾として足音で遊べるキッズシューズ「FUMM」(フーム)を発表している。前回のFUMMは親子のコミュニケーションを楽しくするツールだった。今回のComi Kumaがターゲットにしている層は「祖父母と孫」だという。今後、盛り上がりが期待されるIoT市場。しかし塚本氏は「単に同じようなサービスを出したのでは、容易には差別化できない時代になる。まだ高齢者や障害者に向けたウェアラブルデバイスは未開拓で、我々が開発していく価値がある」と指摘する。Comi Kumaのような製品を提供することで、若年層、高齢者といったスマートフォンを利用していない世代にも楽しさを伝えられる。やがては、それがスマートフォンの浸透率を上げていくことにも繋がる、という考えだ。●秋田県の五城目町で実証実験○元気な町づくりにau未来研究所では、Comi Kumaの実証実験を秋田県南秋田郡五城目町にて実施した。高齢化が問題となっている人口9,500人の同町において、Comi Kumaはどのような効果をもたらしたのだろうか。ゲストとして登壇した、五城目町 役場課長の澤田石清樹氏が解説した。澤田石氏によれば、町の高齢者にComi Kumaを使ってもらったところ、孫との間にコミュニケーションが生まれ、お互い電話する回数が増えるなどしたという。「離れた場所に暮らしているお孫さんが、まるで同じ家の中にいるような錯覚を覚えた、という声も寄せられた」と同氏。元気な町づくりのヒントになる、と声を弾ませていた。また、五城目町の渡邉彦兵衛町長はビデオレターの中で「離れて暮らす家族を精神的につなぐ存在になる。高齢者は、家族と挨拶をすることで元気になる。それが毎日の生き甲斐になり、やがては町も活気づく。製品化された際には、全町民への購入サポートなども検討したい」と話していた。塚本氏によれば、Comi Kumaはもともと恋人同士のコミュニケーションツールとして開発が始まったという。したがって夫婦間、恋人間で和むきっかけとしても使えるとのこと。「ぬいぐるみを実際に抱きしめないと送れないようなスタンプもある。そこが魅力」と塚本氏。例えば、送られてきた「チュッ」「大好き」のようなスタンプを見て、相手がどんなアクションをとったか想像してみる。確かに、気持ちが和みそうだ。「まだ日本には、心と心を通わせるソリューションが少ないように思う」と話す塚本氏。au未来研究所では、今後も“エモーショナル(感情)にうったえることができる”という観点にこだわった新製品の開発を進めていく方針だという。同氏は「auでは今後もインフラの整備しつつ、人々が心を通わせるデバイス、サービスを作っていく」と意欲的に話していた。●安めぐみさんがアピール○安めぐみさん「主人も喜びそう」このあと、壇上にはゲストとしてタレントの安めぐみさんが招かれた。安さんはComi Kumaについて「やっとパパ、ママが言えるようになった娘がこれを持ったら、きっと地方ロケで家をあけることの多い主人は、ロケ先にも肌身離さずComi Kumaを持っていくようになると思います」と笑顔でコメントしていた。○販売時期などは未定質疑応答には塚本氏が対応した。一般販売の時期について聞かれると「現時点では未定。反響を見て次のステップを考えていきたい」とのことだった。スタンプにこだわった理由は、との質問には「もともとは、喧嘩した恋人同士でもスタンプを送りあうことでコミュニケーションが図れるツール、というコンセプトで開発されたため」と回答。LINEなど外部のパートナー企業と協業する可能性については「サービスの製品化にあたってはコラボも検討していきたい」と述べた。売り方や販路については「未定。ただ、大量生産する商品ではないと思っている」。子どもは飽きるのではないか、との質問には「連携するスマホのアプリをアップデートすることで、新しい遊び方も提案できる。例えばスタンプ以外の機能を付与するなど、別のアプローチを提供することで飽きを解消できるのでは」との見方を示した。
2016年03月29日KDDI、沖縄セルラーは29日、「かぐちゃん」こと女優の有村架純さんが出演する新CM「au×HAKUTO MOON CHALLENGE 実験室篇」を公開した。このCMで同社が伝えたかったメッセージとは?このCMの公開に先立つ3月23日、KDDIはispaceが運営する日本初の民間月面探査チーム「HAKUTO (ハクト)」とオフィシャルパートナー契約を締結した。HAKUTOは世界初のロボット月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」に挑戦しており、KDDIと月面探査ロボット (ローバー) を共同開発するという。Google Lunar XPRIZEは、民間で開発した無人探査機を月面に送り、ローバーを500m以上走行させたうえで、月面の動画や静止画をカメラで撮影して地球に送信することがミッション。KDDIはHAKUTOに、auで培った通信技術やデータ圧縮技術を提供する。新CMのキャッチコピーは「ちょっと月面、走ってきます。」。ローバーが実験室から現れ、月面に見立てたコースを走る映像を通じて、この取り組み「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」を伝えている。
2016年03月29日女優の有村架純がかぐや姫を演じるauの新CMが、29日から全国で放送される。今回は、いつもの三太郎(桃太郎、浦島太郎、金太郎)は登場せず、有村演じるかぐや姫が単独出演。auが参加する世界初の民間による月面探査プロジェクト「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」をPRする内容だ。CMでは、月面探査ロボット・ローバーが、月面を進む姿が映し出され、最後にかぐや姫が「行っちゃえ~」とつぶやく姿に「ちょっと月面、走ってきます。」というキャッチコピーが重なる。撮影時には「行っちゃえ~」の他に何パターンもつぶやいた有村。撮影終了後には、有村がローバーを楽しそうに操縦する場面もあり、その様子はメイキングビデオに収録されている。
2016年03月29日KDDI、沖縄セルラーは22日、同社の4G LTEスマートフォン・タブレットにデータ容量をチャージできる「データチャージカード」の販売を開始した。全国のauショップから購入可能で価格は1,620円から。「データチャージカード」は1.5GB(1,620円)/3GB(3,240円)/5GB(,5400円)の3種類が用意されている。カード背面のQRコードもしくはPINコードを専用アプリ「デジラアプリ」で読み取りもしくは入力するか、「データチャージサイト」でPINコードを入力することでチャージできる。auショップでの販売を記念して、「データチャージカード」でチャージすると、データ容量が50%増量されるキャンペーンも実施する。期間は3月22日から4月30日まで。また、auショップでは、全国のスーパーやコンビニなどで利用できる「au WALLET プリペイドカード」へ入金できる「au WALLET チャージカード」の販売も開始する。こちらは1,000円/3,000円/5,000円の3種類。
2016年03月28日KDDI、沖縄セルラーは19日より順次、auショップ・PiPitに検針票を持参したユーザーに対し、もれなく「auでんち」(単3形乾電池×2)をプレゼントするキャンペーンを実施する。検針票は、2016年1月以降に投函されたものが対象。auユーザー以外でも、持参すればもれなくプレゼントされる。1人につき1セットまでで、なくなり次第終了となる。
2016年03月14日●モバイルフィンテックとはKDDIは17日、「auのほけん・ローン」を4月より提供開始すると発表した。同社では新しい金融サービスを開発・提供していきたい考えだ。なぜ携帯電話の会社が、このタイミングで「保険」と「ローン」のサービスを開始するのだろうか。都内で開催された記者説明会では、その狙いが明かされた。本稿で紹介していきたい。○KDDIの狙う「モバイルフィンテック」とは携帯電話の通信事業者であるKDDIが、保険とローンのサービスを開始する。いささか唐突に思われる方もいるだろう。ただ、同社では2008年に「じぶん銀行」を設立、2010年に「au 損保」を設立、2014年にKDDI フィナンシャルサービスを設立するなど、かねてから金融サービスにも積極的に取り組んできた経緯がある。2014年には、同社オリジナルのプリペイドカード/クレジットカードである「au WALLET」の提供を開始。ネットとリアルの垣根をなくすサービスにより、ユーザーの利便性を高めつつ長期契約を促進、解約率の低下につなげてきた。同社が「決済」(au WALLET)、「保険」(au損保)、「住居費」(じぶん銀行)などの分野で蓄積してきた運営ノウハウを活かして、より踏み込んだ金融サービスの「auのほけん・ローン」を開始する、と考えればそれほど違和感はない。改めていうまでもなく、保険やローンは大きな金額を長期に渡って運用するサービスである。au WALLET経済圏の規模を拡大させ、長期利用をさらに促進する、という同社の事業戦略とも合致している。しかし、金融業界ではすでに様々な企業がサービスを展開している。KDDIでは、どのように差別化要素を打ち出していくのだろうか。記者説明会では「フィンテック」なる言葉が繰り返し用いられた。フィンテック(Fintech)とは「IT技術を活用して新たな金融サービスを生み出す」を意味する言葉で、ここ数年来、金融業界を中心に頻繁に使われるようになった。KDDIでは、モバイルの利便性と金融サービスを組み合わせた「モバイルフィンテック」を提供、ユーザーのライフステージに最適な保険とローンを提供していきたい考えだ。●サポートセンターを設置○保険料が安くなる!?今回発表されたのは「auの生命ほけん」「auの損害ほけん」「auのローン」の3サービス。auの生命ほけんは、「au 定期ほけん/医療ほけん/医療ほけん レディース」、auの損害ほけんは「au 自転車向けほけん/ペットほけん/海外旅行ほけん/国内旅行ほけん/ゴルフほけん/傷害ほけん 交通事故/傷害ほけん 日常の事故」、auのローンは「au 住宅ローン」を予定している。KDDIの代表取締役執行役員専務である高橋氏は、すべての取引がモバイルだけで完結する、モバイルフィンテックならではのメリットについて説明した。例えば上記の3サービスは、スマホ・PCからオンラインで24時間いつでも思い立ったときに申し込める仕様。審査時の必要書類はスマホで撮影してウェブサイトから提出できる。auの生命ほけんでは最短で2日で支払われるケースがあり、auの住宅ローンでは仮審査の申し込みから契約手続き完了まで最短で10営業日で終わることもあるとアピールしている。また、保険料が安くなる仕組みについても言及した。保険料は「付加保険料」と「純保険料」からなるが、このうち付加保険料は人件費、支店の運営コストなどを含んでいる。モバイルフィンテックならインターネットで申し込めるため、対面販売方式に比べて人件費が削減でき、支店の運営コストも必要なくなる。経費の浮いた分、利用者には安い金額で保険を提供できる理屈だ。インターネットでの通信販売について心配に思うユーザーのために同社ではフィナンシャルサポートセンターを設置。対面での安心感も提供する。このほか、直営のau ショップでのサポートも順次展開していく見込みだ。なぜ、このタイミングでの提供なのか。高橋氏は、今春から電力小売自由化が開始されることに加え、マイナス金利の影響もあり、家計や住宅ローンなどの見直しを検討している人が増えている、といった背景を前提に「いまが良い時期」と判断したと説いた。最後に、同氏は「au でんきの次の商品として、もう一段階、二段階お客様と深く長くお付き合いしていけるサービスにしていきたい。皆様には今後とも末長く、色々な商品を介してauにお付き合いいただけたら」と話し、今後の展開に期待を寄せた。●スマホを解約した場合の住宅ローンは?○auを解約したら住宅ローンはどうなる?説明会の最後に質疑応答、および囲み取材が行われ、高橋氏と、バリュー事業本部の勝木朋彦氏が対応した。携帯電話とのセット割については「検討している」とのことで、詳細は近日中に発表される予定。仮にKDDIの携帯電話を解約した場合の住宅ローンの取り扱いについて高橋氏は「住宅ローンはじぶん銀行の口座から引き落とされるため、じぶん銀行の口座に残高があれば継続して支払うことができる」と語った。「au IDにひもづく顧客データを活用することはあるか」との質問に、高橋氏は「お客様のビッグデータを解析して、と言うと気持ち悪く聞こえるかもしれないが、他社でもしっかりと分析しており、我々もやっていきたい。データを元に、新たな商品の開発に結びつけていけたら」と回答。「保険業法で、保険料の割引きはできないのではないか」との指摘には「法律を精査して、ルールの範囲内でできる手立てを考えていきたい。ポイントで還元するなど、(あらゆる可能性について)いま金融庁と話をしている。皆様には、お得な形でお届けしていきたい」とのこと。また「住宅ローンと通信料金では規模感が違う。多少の割引きで、利用者は増えると思うか」との質問に、高橋氏は「こうしたサービスをきっかけに、モバイルを使ったネット住宅ローンが脚光を浴びて消費者に届けば。社内でも、これだけ安い商品が実現できることについて驚きがあった。ユーザーさんにお届けするタイミングとしては非常に良いと感じている。auが保険とローンを開始することで、安心感がある。事故があってもauだったらちゃんと払ってくれるだろう、住宅ローンにしても途中で返してくれということにはならないだろう、といった安心感、それに利便性。そこに若干の割引きが実現できれば」と力を込めた。マイナス金利の影響もあり、既存の銀行でも利ざやをとるのが難しいと言われている、との指摘には「じぶん銀行からすると、運用の手段として使ってもらえることもメリット。住宅ローンが、いま重要な位置付けになっている。我々は、ずっとモバイルならではの金融商品をつくってきたつもり。このあたりが強みになる」と持論を展開した。
2016年02月17日KDDIは4月、「auのほけん・ローン」の提供を開始する。auのほけん・ローンは、auのサービスを利用するための専用ID「auID」のプラットフォームを活用した金融商品「auの生命ほけん」「auの損害ほけん」「auのローン」からなる。いずれもスマートフォンやPCから24時間申し込みを受け付ける。審査時の必要書類も、スマートフォン等で撮影してアップロードすれば提出できるという。新戦略発表会で、同社代表取締役執行役員専務の髙橋誠氏は「auの次の戦略は、多様化する生活スタイルの中で一人ひとりのライフデザインをすること」と述べた。家計のメインが「住居費」「保険・医療費」「電気料金」「通信費」であることから、「auでんき」(4月1日サービス開始)に続いて住居費、保険・医療費にも「au WALLET」経済圏の本格拡大を狙う。「auの生命ほけん」はライフネット生命保険、「auの損害ほけん」はau損害保険、「auのローン」はじぶん銀行がパートナー企業として提携。それぞれの既存商品をauが取扱代理店として名称を変えて提供する。auという冠がつくことで消費者に「安い」「安心」という期待感を与える狙いもある。「auの生命ほけん」の取扱商品は、死亡保障の「au定期ほけん」、医療保障とがん保障の「au医療ほけん」「au医療ほけんレディース」(女性専用)。「auの損害保険」の取扱商品は、「au自転車向けほけん」「auペットほけん」「au海外旅行ほけん」「au国内旅行ほけん」「auゴルフほけん」「au損害ほけん(交通事故)」「au損害ほけん(日常の事故)」。「auのローン」の取扱商品は、「au住宅ローン」。提供開始に伴い、KDDIの有資格者が商品説明や提案を行う専用のコールセンター「auフィナンシャルサポートセンター」も開設される。有資格者派遣による対面でのサポート体制も、直営店を皮切りに全国のauショップで順次展開予定。
2016年02月17日KDDIは17日、「auの生命ほけん」、「auの損害ほけん」、「auのローン」からなる金融サービス「auのほけん・ローン」を発表した。4月より提供開始する予定で、一部auショップで取り扱うほか、スマートフォンやPCからは24時間、申し込みが可能だという。○auの生命ほけん「auの生命ほけん」は、「au定期ほけん」、「au医療ほけん」などから、ユーザーの年齢やライフスタイルに応じて任意のコースを選択できるネット型保険。名称は異なるものの、KDDIが取り扱い代理店として、ライフネット生命の商品を販売する形となる。○auの損害ほけん「auの損害ほけん」は、自転車事故を重視した「au自転車向けほけん」、愛犬/愛猫の入院や手術費用を補償する「auペット保険」、旅行中のケガや病気を補償する「au海外旅行ほけん」、「au国内旅行ほけん」など、日々の生活をサポートする保険。「auの生命ほけん」同様、名称は異なるもののau損害保険の商品をKDDIが取り扱い代理店として販売する。○auのローン「auのローン」では、がんと診断されると住宅ローン残高が半分になる「au住宅ローン」を提供。申し込みから契約までネット上で完結できる。こちらはじぶん銀行の商品をKDDIが取り扱い代理店として販売する形。このほか、KDDIでは「auのほけん・ローン」ならではの特典として、auスマートフォン/auケータイとセットで申し込みをした場合に、通信料金などが割安になるセット割を提供予定だとしている。また、「auのほけん・ローン」の提供開始に伴い、専用の相談窓口「auフィナンシャルサポートセンター」を開設する。
2016年02月17日菅田将暉演じる鬼ちゃんの“副業”=雷さまや、AIが歌うCM楽曲「みんながみんな英雄」のヒットなど、2016年も注目を集めるauの「三太郎」CMシリーズ。今回は、とある家の前の大行列に並んだ桃太郎(松田翔太)と浦島太郎(桐谷健太)に金太郎(濱田岳)が合流し、“何がもらえるか”で言い争いが勃発してしまう(?)新CMとなっていることが分かった。“何かがもらえるらしい”といううわさを聞きつけ、「うわぁー、すごい行列」と興奮しながら、ある行列に並び出す浦島太郎。最後尾に一緒に並んだ桃太郎が「これネギがもらえるんでしょ?」と訊ねると、浦島太郎は「え、ムギじゃないの?」と返す。だが、桃太郎は「いや、ネギでしょ?」と譲らず、何やら言い争いが始まりそうな気配に。そこへ「おやおや、お2人さん」と、本を手に薪を背負った “金次郎”のような金太郎が合流。「おー、金ちゃん!」「今日も金次郎っぽいね!」とはやし立てる2人に、金太郎はまるで動じず「学校の帰り道ゆえ」と超マジメに返答。「ちゃんと行ってるんだね」と感心する桃太郎に、鼻高々で「継続は力なーりぃー」と呟く金太郎。「そんなことより、これ、ムギがもらえるんだよね?」という浦島太郎と、やはり「いや、ネギでしょ?」と言い張る桃太郎。そんな2人に金太郎は、落ち着き払った表情で「いや、ヤギがもらえるのです」とひと言。そして、三太郎の間で「ヤギが!?」「ネギが!?」「ムギが!?」「ヤギが!」「ネギが!」「ムギが!」「ヤギが!」と、ややこしい掛け合いがヒートアップしていき…。しばらくして、家の前でヤギをもらった三太郎。「正解は、ヤギでしたね」と、最後までおだやか~な佇まいでヤギを抱いて立ち去る金太郎を、浦島太郎と桃太郎は「ヤギいる?」「困る~」と困惑した表情で見送るのだった…。今回は、真冬の屋外での撮影。日照時間も限られている中、松田さん、桐谷さん、濱田さんは「ヤギが!」「ネギが!」「ムギが!」という台詞のやりとりを、ときには演技の仕方を変えながら何度も何度も繰り返していく。寒空の下、金次郎スタイルの濱田さんの「継続は力なーりぃー」には、現場にいるスタッフや大勢のエキストラさんも大爆笑。また、CMの最後に登場する子ヤギは、カメラが回る直前まで「メェーメェー」と鳴いて大騒ぎ。だが、濱田さんが抱くと、安心したのか突然鳴き止み、無事に撮影は終了したという。au「三太郎シリーズ」新CM「もらえる行列」篇は2月6日(土)よりOA。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日KDDI、沖縄セルラーは、auオリジナルブランド「Qua」シリーズから、初のスマートフォン「Qua phone」(京セラ製)を5日に発売する。端末価格は税別49,680円。「Qua phone」は、5.0インチサイズのAndroidスマートフォン。厚さ約7.9mmというスリムボディながら、防水・防塵・耐衝撃性能を備えている。ディスプレイガラスには、傷がつきにくく、高い強度を備えた「Dragontrail X」を採用した。機能面では、Quaシリーズのタブレット「Qua tab」との連携に対応する。タブレットに端末の画面を表示できるほか、スマートフォンに届いたメール・SNSの通知をタブレット上で確認可能だ。そのほか、音と振動で相手の声を伝える「スマートソニックレシーバー」や、通話音声の高さなどを調整できる「聞こえ調整機能」など通話のしやすさに配慮した機能を搭載している。主な仕様については別記事を参照いただきたい。
2016年02月01日KDDI、沖縄セルラーは、auユーザー向けの会員制サポートサービス「auスマートサポート」の料金改定を29日より行う。auの契約が10年目以降であるユーザーは、同サービスの初期費用が無料となる。「auスマートサポート」は、スマートフォンの使い方に関する疑問などを、電話や自宅訪問によりサポートするサービス。利用するには、加入月に初期費用として3,000円が必要なほか、4カ月目以降は月額380円かかる(2から3カ月目は無料)。29日からは、auの契約が10年目以上であるユーザーが、機種変更と同時に「auスマートサポート」に加入すると初期費用が無料となる。料金改定に伴い、Androidスマートフォン「BASIO」(KYOCERA)を購入するユーザー向けに「auスマートサポート」のサービス拡充も行う。契約手続きから使い方レッスンまで、専任のスタッフが自宅に訪れ解説する「ご自宅訪問契約」が無料で利用できるほか、8,500円で提供している「スマホ訪問サポート(60分コース/初期設定・基本操作)」が1回無料となる特典が受けられる。
2016年01月27日KDDI、沖縄セルラーは19日、電力サービス「au でんき」を4月1日より提供すると発表した。20日よりauショップや「au でんき」Webサイトで予約受付を開始する。「au でんき」は、4月からスタートする電力小売の自由化に伴ったサービス。auの商品を契約しているユーザーであれば利用できる。料金プランは、家庭向けの「でんきMプラン」と法人向けの「でんきLプラン」の2種類を用意。それぞれ、従来の従量電灯プランと同等の料金(2016年1月19日現在の電力会社の料金)で、利用開始日から1年未満で解約する場合には、解約違約金として2,000円が必要となる。合わせて、「au でんき」の利用料金に応じて、毎月最大5%相当分のポイントを「au WALLET プリペイドカード」へ入金する「au でんきセット割」も提供。「au でんき」の契約者、または同居の家族がauケータイ/スマートフォンを利用していること、「au WALLET プリペイドカード」を契約していることが条件となる。そのほか、日/週/月/年単位の電気料金、電気使用量の確認や比較、予測が可能なスマートフォン向けアプリ「au でんきアプリ」の提供も予定している。
2016年01月19日KDDI、沖縄セルラーは18日、25歳以下のユーザーを対象にしたキャンペーン「2016年 auの学割」において、内容を変更し、データ定額サービス「LTEフラット」の割引期間を当初の1年間から最大3年間に拡大すると発表した。「2016年 auの学割」は、データ容量の付与やデータ定額料金の割引といった特典が受けられるキャンペーン。今回、変更となったのは、25歳以下のユーザーがMNPを含む新規で(家族はMNPのみ)「LTEフラット」を契約した場合、毎月934円が割引になるという特典だ。適用期間について当初は、最大1年間としていたが、最大3年間に拡大した。なお、機種変更で契約した場合は最大1年間の適用となる。
2016年01月18日KDDIは、電力サービス「auでんき」の発表会を19日に開催することを明らかにした。同社は、4月からスタートする電力小売の自由化に伴う事業を開始すると昨年10月に発表していた。今回の発表会では、サービスの料金プランや、提供開始時期などの詳細がアナウンスされると思われる。電力サービスは、ソフトバンクも開始することを発表しており、競合する携帯キャリアとしてKDDIが、どのようなサービスを展開するのか注目が集まる。発表会には、代表取締役執行役員専務の石川雄三氏のほか、ゲストとして菅田将暉さんも出席する予定。なお、ストリーミング中継などは行わない。
2016年01月13日●最大で780GBをプレゼントKDDIは12日、新機種・新サービス発表会を開催した。auの春モデルである「2016 Spring Selection」には、スマートフォン2機種、タブレット1機種、フィーチャーフォン1機種を追加する。また、25歳まで毎月5GBが付与される学割キャンペーンを提供していく。本稿では、都内で開催された記者説明会の模様をお伝えする。○最近のスマホは“不自由”記者説明会にはKDDIの田中孝司代表取締役社長が登壇して、新サービスの概要を説明した。KDDIでは、25歳以下で新規契約(MNP含む)または機種変更時に「データ定額5/ 8/ 10/ 13」を契約した利用者を対象に、26歳の誕生月まで継続して毎月データ容量5GBを付与するキャンペーンを14日から開始する。「いまの学生さんは、動画の閲覧などに多くのパケットを費やしている」と田中社長。スマートフォンの月間平均データ利用量はau全体で3.6GBであるのに対し、13~25歳に限れば5.3GBと増加傾向が続いているという。例えば中学1年生が今回の学割を25歳まで利用した場合、トータルで780GBが付与されることになる。またデータ定額料も1年間、毎月1,000円が割引かれる仕様。こちらは25歳以下の本人とその家族が対象となる。これにより、例えば「データ定額5」を契約した場合、学割とauスマートバリューを組み合わせると毎月10GBが月額2,590円で利用できる計算となる(auスマートバリューの割引期間は最大で2年間)。このほか、auスマートパス、ビデオパス、うたパスが最大6カ月、全額割引されるキャンペーンも実施する。○浦島太郎も驚きの学割ここで、舞台上にはCMに出演している3名の特別ゲストが招かれた。浦島太郎を演じている桐谷健太さんは「ボク、5GBの追加は1回やと思ってたんですよ。毎月でしょ? びっくりしました。気前が良すぎる。学生さんの気持ちを分かっている」と絶賛。かぐや姫役の有村架純さんは「プライベートでは映画の予告篇などをよく見ている。仕事では、学生の子と共演する機会も多い。学生は、お笑い芸人の動画などをよく見ているみたい」、乙姫役の菜々緒さんは「月末になると速度が遅くなっちゃうので、これは嬉しいですね。スマホでドラマも安心して見れる」と笑顔を見せた。3人は「auと一緒に学生の皆さんを応援していきたい」「私たちも、これから面白いCMをたくさんお届けしていきます」などと話していた。このほか、今春からauショップで購入できる「データチャージカード」(1.5GB/3GB/5GB)、「au WALLETチャージカード」(1,000円/3,000円/5,000円)の提供を開始する。田中社長は「もうこれ以上親に迷惑をかけたくない、という学生さんが、自分のお小遣いで購入できるサービス」と説明した。●春モデルは全9機種○春モデルは全9機種で展開春モデルの「2016 Spring Selection」として追加されるのは、「AQUOS SERIE mini SHV33」(シャープ製)、「Qua phone」(京セラ製)、「Qua tab 02」(Huawei製)、Android搭載フィーチャーフォン「GRATINA 4G」(京セラ製)の4機種。なお「isai vivid LGV32」(LG Electronics製)、「Galaxy A8 SCV32」(Samsung製)、「DIGNO rafre」(京セラ製)、「Xperia Z5 SOV32」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)、「BASIO」(京セラ製)はすでに発表済み。これにより春モデルは全9機種のラインナップとなった。ちなみにXperia Z5は新色ピンクが、BASIOは新色レッドが追加されている。田中社長は「Qua phoneはauのオリジナルモデル。お値段がおトクな設定になっている」と紹介。またGRATINA 4Gはau VoLTEに対応した4G LTEケータイで、この両モデルはauシェアリンクに対応。Qua tab 02などと連携すれば、タブレットの大画面にミラーリングして使用できる。各モデルの詳細については、マイナビニュース別稿を参照してほしい。●1GBプランを来週発表?○auは学生さんに愛されたい! 他社が対抗するのは大変記者説明会の最後に質疑応答の時間が設けられ、田中社長とKDDI 商品・CS統括本部の小林昌宏氏が記者団の質問に回答した。総務省の主導で行われたタスクフォースの議論により、料金プランの値下げが世間の関心事のひとつとなった。そうしたなか、安価な料金プランではなく、データ容量を増やすキャンペーンを提供する理由について聞かれた田中社長は「学生など若い世代の利用者は、データ容量の増加を欲している」と回答。KDDIでは別途、低データ容量で安価なプランも提供の準備を進めているという。低データ容量で安価なプランについて、料金設定を聞かれた田中社長は「現在検討中。もう少しお時間をいただいて、別途、発表したい」と答えるにとどまった。学割プランについて、他社が追従してきた場合は対抗策を打つつもりか、との質問には「今回は相当ガツンといった。他社が追従するのは大変かなと思うが、そういうことがあれば、そのときに考える」と回答。「学生に大盤振る舞いしている印象がある。いま学割を強化する理由は」といった質問に田中社長は「今回は25歳までのお客様をキャンペーンの対象にした。新規だけでなく、機種変更しても適用されるなど、相当踏み込んでいる。auは学生さんに愛されたい。改めて調査すると、データへの要望が圧倒的に高いのが学生。それを踏まえて、プランをつくった。今後もどんどん新しいことをやっていきたい」と回答した。Qua phoneのような(ミドルレンジの)価格帯の端末を今後も出していく予定か、と問われると小林氏は「お求めやすい価格の端末をお求めのお客様が、それなりにいる。Qua phoneのような端末で、ベーシックラインを構築していきたい。Qua phoneのQuaは、クオリティからきている。とてもバランスの良い端末。是非、応援していただけたら」と回答した。○auの1GBプランは来週発表かこの後、田中社長は囲み取材にも応じた。キャッシュバックがなくなると高価なスマートフォンが買いにくくなる、官製不況が訪れるのではとの声もあるが、という質問に田中社長は「急激な変化が起きないようにバランスをとっていきたい。影響については現時点では分からない。ガイドラインで影響があるところ、ないところがある。現在検討を進めている」とのこと。ソフトバンクの1GBのプランは高いと思うか、と聞かれると「ガイドライン通りに出されたのかなと思う。我々も、もう少し検討してみたい」、また電力会社と連携したサービスについては「来週あたりに発表したい」と言及した。ミドルレンジの端末の売れ行きについては「ミドルレンジの端末より、ハイエンドの端末の方がよく売れる。今回、ひとつのテストケースとしてQua phone、Qua tabを出した。ミドルレンジでもビジネスが成り立つようにしていければ」と今後の展望と合わせてコメントした。学割が業績にもたらす影響については「もともと盛り込んでいたもの。影響はないと思う」、一連の施策によって利用者の不満は解消できそうか、といった質問には「お客様のご要望には、できる限り応えていきたい。ただ、1GBで良いという人と、15GB欲しいという人が、同じセグメントに同居しているのが現状。今回は25歳まで、ということで区切らせていただいた。1GBのプランについては近いうちに発表したい」と答えている。
2016年01月12日KDDI、沖縄セルラーは12日、auオリジナルブランド「Qua」シリーズから、初のスマートフォン「Qua phone」(京セラ製)を発表した。端末価格は未定で、2月上旬の発売を予定している。「Qua phone」は、5.0インチサイズのAndroidスマートフォン。厚さ約7.9mmというスリムボディながら、防水・防塵・耐衝撃性能を備えている。ディスプレイガラスには、傷がつきにくく、高い強度を備えた「Dragontrail X」を採用した。機能面では、Quaシリーズのタブレット「Qua tab」との連携に対応する。タブレットに端末の画面を表示できるほか、スマートフォンに届いたメール・SNSの通知をタブレット上で確認可能だ。そのほか、音と振動で相手の声を伝える「スマートソニックレシーバー」や、通話音声の高さなどを調整できる「聞こえ調整機能」など通話のしやすさに配慮した機能を搭載している。通信面では、受信最大150Mbps/送信最大12Mbpsの4G LTEなどをサポートする。なお、キャリアアグリゲーションには対応していない。主な仕様は次の通り。OS: Android 5.1CPU: MSM8916(1.2GHz、クアッドコア)内蔵メモリ: 2GBストレージ: 16GB外部ストレージ: microSDXC(200GB)サイズ: W72×H146×D7.9mm(最厚部8.4mm)重量: 約132gディスプレイ解像度: 1,280×720ピクセルメインカメラ: 1,300万画素サブカメラ: 200万画素バッテリー容量: 2,200mAh連続通話時間: 約960分(VoLTE)連続待受時間: 約590時間(LTE/WiMAX 2+Wi-Fi: IEEE802.11b/g/nBluetooth: 4.1防水: IPX5/IPX8防塵: IP5Xカラーバリエーション: アイスブルー、シルバー、ブラック
2016年01月12日KDDI、沖縄セルラーは12月7日より、「au WALLET Market」を拡大し、全国約2,500店舗のauショップで提供を開始すると発表した。「au WALLET Market」は、リアルとネットどちらでも購入できる、日常を便利で豊かにする「ちょっといいもの」をコンセプトにしたショッピングサービス。8月25日より一部の店舗から提供を開始。12月3日には会員数が100万を突破したという。「au WALLET Market」では、auが厳選した「こだわり」の商品に加え、購買頻度の高い生活必需品などの身近な商品も商品ラインアップに加え、新たに「いつもの」を開設。日用品や生活雑貨など、当初は約2,000種類の商品を用意し、順次拡充していくという。また、有料会員サービス「au WALLET Market プラス」(月額300円) を導入。毎月「au WALLET Market」で買い物した額の5%が翌月「au WALLET プリペイドカード」に還元 (チャージ) するほか、「au WALLET Market」内の対象商品を特別価格で購入できるサービスを提供する。
2015年12月07日KDDIと沖縄セルラーは7日、ショッピングサービス「au WALLET Market」を拡大し、全国約2,500店舗のauショップで提供を開始した。○日用品や生活雑貨など「いつもの」商品を追加同サービスは、「ちょっといいもの」をコンセプトに、魅力的な商品を消費者に届けるショッピングサービス。2015年8月25日より一部店舗から提供を開始し、2015年12月3日には会員数が100万を突破したという。全国展開に合わせて、auが厳選した「こだわり」商品に加え、消費者からの要望に対応し、購買頻度の高い日用品や生活雑貨など身近な「いつもの」商品を約2,000種類(オープン時)追加するほか、富士山の高品質な天然水「フレシャス」の販売を開始する。さらに有料会員サービス「au WALLET Market プラス」(月額300円)を導入。毎月「au WALLET Market」で買い物した額の5%が翌月「au WALLET プリペイドカード」に還元(チャージ)される特典を用意するほか、対象商品の特別価格での販売や、会員のみ購入可能な限定商品を販売する。KDDIは「『au WALLET Market』を通じて、auショップを単なるキャリアショップから、より身近で魅力的な空間へと進化させるのがねらい。将来的には物販にとどまらない様々な提案を行っていく」と話している。全国展開を記念し、「au WALLET Market」会員および新規会員を対象に抽選で豪華商品が抽選で当たる「あったか~い金ちゃんパーカーなどもらえる! キャンペーン」を実施する。期間は2016年1月31日まで。
2015年12月07日KDDIは16日、auの光回線サービス「auひかり」において、現在提供中の通信速度(上り下り最大1Gbps)の10倍となる、上り下り最大10Gbpsの光回線サービスを、同社の直営店「au SHINJUKU」に商用トライアル導入した。同社は、今後、4Kや8Kなど映像コンテンツの大容量化や、IoT製品の爆発的な普及により、これまでよりも高速な光回線サービスのニーズが高まると予想。こうした背景を踏まえ、現在の10倍の帯域となる光回線サービスのネットワークを構築し、通信性能や品質などを技術検証する商用トライアルを実施するという。導入する「au SHINJUKU」では、10Gbpsの高速インターネットを体感できるイベントを同日から11月15日まで開催。ストリーミング再生する8K映像や、大阪府の水族館「海遊館」の水槽で撮影した360度視点映像を視聴できる。また、店舗内では、10Gbpsを活用した無線LANの無料提供も行う。
2015年10月16日ジュピターテレコムは13日、auの4G LTE網を利用したMVNOサービス「J:COM MOBILE」を29日より提供すると発表した。同サービスでは、専用アプリを利用して映像コンテンツを視聴する際のパケット量を、月間のデータ通信量にカウントしない。「J:COM MOBILE」は、同社がケーブルテレビ(多チャンネル放送)、高速インターネット、固定電話、電力に次ぐ「第5のサービス」と位置づけるMVNOサービス。下り最大150Mbpsのauの4G LTE網を利用しており、高音質通話「au VoLTE」にも対応する。用意するプランは、「J:COM MOBILE スマホセット[3GB]」で、通信容量が月間3GBの音声通話対応SIMと、折りたたみ式のAndroidスマートフォン「LG Wine Smart」(LG Electronics製)がセットになっている。利用料金は2年契約で月額税別(以下同)2,980円。端末代金は33,000円で、24回払いの場合は月額1,375円。29日から2016年1月11日までの間に、「J:COM TV」もしくは「J:COM NET」(40M以上)に加入すると端末代金が無料となるキャンペーンも実施する。そのほか、「J:COM TV」および「J:COM NET」契約者向けにオプションサービスとして、LTE対応のAndroidタブレット「LG G Pad 8.0 L Edition」(LG Electronics製)とデータ通信のみのSIMカードがセットになった「J:COM TV with タブレット」も用意する。月間のデータ通信量は1GBで、利用料金は月額980円。端末代金は26,400円、24回払いの場合は月額1,100円。また、「LG Wine Smart」、「LG G Pad 8.0 L Edition」どちらの端末も動画配信アプリ「J:COMオンデマンドアプリ」がプリインストールされている。同アプリを利用して映像コンテンツを視聴する際のパケット量は、月間のデータ通信量にカウントされない。そのため、パケット制限を気にすることなく、国内外のドラマ、映画、アニメなど約38,000本の動画や、ゴルフ、プロ野球中継を視聴できる。なお、ネットワーク混雑回避のため、前日までの直近3日間で通信量が合計3GBを超えた場合は、翌日の通信速度が制限される。「LG Wine Smart」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1.1。CPUはMSM8909(クアッドコア、1.1GHz)。内蔵メモリは1GB。ストレージは4GB。外部ストレージはmicroSD(128GB)。サイズ/重量は、高さ約117.7mm×幅約58.7mm×厚さ約16.6mm/約143g。ディスプレイは3.2インチTFT液晶。解像度は320×480ピクセル。バッテリー容量は1,650mAh。背面には300万画素、前面には30万画素のカメラを内蔵。IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1に対応する。カラーバリエーションは、ネイビーとブラウン。なお、同端末を日本国内で提供するのは、ジュピターテレコムのみとなる。「LG G Pad 8.0 L Edition」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0.2。CPUはMSM8926(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは1GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSD(128GB)。サイズ/重量は、高さ約210.8mm×幅約124.2mm×厚さ約9.95mm/約356g。ディスプレイは8.0インチIPS液晶ディスプレイ。解像度は1,280×800ピクセル。バッテリー容量は4,200mAh。背面には500万画素、前面には130万画素のカメラを内蔵。IEEE802.11a/b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。カラーバリエーションはブラックのみ。
2015年10月13日ケイ・オプティコムは、同社提供のMVNOサービス「mineo」において、au、ドコモいずれのプランにも対応した5.0インチAndroidスマートフォン「arrows M02」(富士通製)を11月19日より発売する。価格は未定。「arrows M02」は、5.0インチサイズのSIMフリーAndroidスマートフォン。au/ドコモ両ネットワークおよびVoLTEに対応しており、mineoが提供する「auプラン」「ドコモプラン」のいずれも利用可能となっている。ディスプレイには、高い色再現性とコントラスト比を実現した5.0インチ有機ELディスプレイを搭載。周囲の環境に合わせて輝度とコントラストを自動調整する「スーパークリアモード」により、屋外でも画面が見やすいとしている。また、富士通独自の技術「ヒューマンセントリックエンジン」の省電力機能によって、3日以上の使用が可能だという。そのほか、騒音が気になる場所でも、通話相手の声を自動調整して聞き取りやすくする「スーパーはっきりボイス4」や、2つのマイクで雑音を抑える「スーパーダブルマイク」、日本語入力システム「Super ATOK ULTIAS」などの機能を搭載している。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはMSM8916(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDHC(32GB)。ディスプレイ解像度は1,280×720ピクセル。サイズ/重量は、幅約68.9mm×高さ約141mm×幅約8.9mm/約149g。背面には810万画素、前面には240万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は2,330mAh。IPX5/8に準拠した防水、IP6Xに準拠した防塵性能を備える。カラーバリエーションはBlack、White、Pinkの3色。通信面ではLTEをサポート。対応周波数帯はドコモ回線が、2.0GHz/1.8GHz/800MHz。au回線が2.0GHz/800MHz。そのほかWi-Fi、Bluetooth 4.1、おサイフケータイなどに対応している。
2015年10月06日じぶん銀行は14日、口座数が9月12日に200万口座に到達したと発表した。○ネットバンキングによる不正送金被害を防止するための「スマホ認証サービス」も開始「auユーザーに最も魅力的な銀行!」を目指し、2014年5月より開始したauユーザーのみの円定期預金の金利優遇や、各種取引に応じたWALLET ポイントプレゼント、ATMが何回でも0円など魅力的な特典を用意した「プレミアムバンク for au」が好評を得て、口座数は大きく増加しているという。また、2015年6月にはインターネットバンキングによる不正送金被害を防止するための邦銀初という新しい認証サービス、「スマホ認証サービス」も開始した。スマホアプリ1つで不正送金を防止、高いセキュリティと使いやすさを両立したサービスにより、顧客に安心と安全を提供しているという。今後も行員一同、顧客のニーズに応えるべく商品性や利便性、サービスの向上に取り組んでいくとしている。
2015年09月15日KDDIおよび沖縄セルラーは1日、auのフィーチャーフォンでPC用のインターネットサイトを閲覧できるサービス「PCサイトビューアー」の提供を、2016年3月31日で終了すると発表した。利用者数の減少が理由。「PCサイトビューアー」は2004年12月から提供開始されており、約11年4カ月サービスを継続しての終了となる。サービス終了以後も、EZwebを経由してのWebサイト閲覧や検索はこれまで通り利用できるとのこと。
2015年09月02日KDDIは、全国のauショップを活用したショッピングサービス「au WALLET Market」を25日より開始する。au直営店4店舗(au SHINJUKU、au OSAKA、au NAGOYA、au FUKUOKA)からスタートし、9月1日より、直営店以外の108店舗に拡大、年内に全国のauショップで取扱いを開始する。「au WALLET Market」は、食品や生活用品のうち嗜好性の高いものを販売するサービス。取扱商品は「安心・安全の食材」「日本全国産直品」「こだわりのスペシャリティーコーヒー」「天然水のウォーターサーバ」「話題のIoT商品」など。auショップのスタッフがタブレットを用いて、来店者に商品や定期購入商品を紹介してくれるという。また、スマートフォンやPC、タブレットからも、厳選商品や体験型商品を購入できるネットショッピングサービスをルクサと協業で提供する。ネットショッピングでは、高級レストランやエステ、舞台チケット、ブランド家電や最新ITガジェットなどの非日常の商品をタイムセール形式で販売する。商品によっては最大90%割引になるという。なお、auショップ、ネットショップでの決済時に、au WALLETプリペイドカード、au WALLET クレジットカードで支払うと、通常よりも多くWALLETポイントを付与するキャンペーンも実施する。
2015年08月24日KDDI、沖縄セルラーは10日、固定通信サービスとのセット契約で、スマートフォンなどの利用料金が毎月最大934円~2,000円割引となる「auスマートバリュー」が8月9日に1000万契約に達したと発表した。auスマートバリューは2012年3月1日に開始した割引サービス。対象の固定通信と、auスマホ、auケータイ(指定の料金プランあり)とのセットでの契約で毎月の利用料金が割り引かれる。1000万契約を達成するまでに、同社は対象のインターネットサービスとサービス対象者を拡大させてきた。対象のCATV事業者は現在、140社234局、FTTH事業者は7社となり、auケータイ利用者、モバイルルータとの組み合わせも対象にするなど、サービスの適用拡大を図ってきた。
2015年08月10日KDDIは3日、先月12日より発生していたauメール「@ezweb.ne.jp」の不具合を解消し、通常通りサービスが利用できるようになったと発表した。「@ezweb.ne.jp」の障害は、12日午後6時26分頃、KDDIの設備拠点において発生した小規模発火を原因としたもの。施設内の空調機器が停止し、室内の温度が上昇したことで通信機器が停止し、796万台のau携帯電話に影響を与えていた。翌13日には、復旧しメールの送受信が可能となったが、一部のユーザーにおいて過去のメールが閲覧できないなどの不具合が継続しており、完全復旧には至っていなかった。その後も不具合は継続し同社は、端末の再起動など対処方法を呼びかけていたが、発生から約22日後となる8月3日に平常化し、通常通りのサービスが利用可能となった。
2015年08月03日auメール「@ezweb.ne.jp」の障害は、発生から約2週間後の27日時点でも、一部のユーザーにおいて継続している。KDDIは、「復旧への対処はかなり進んでいる」としながらも、不具合の改善が見られない一部のユーザーに対し、端末の再起動やアカウントの再設定を呼びかけている。27日10時時点で、メールの送受信は可能となっているが、一部のユーザーにおいては、過去メールが閲覧できないなどの不具合が継続。同社広報部は、「復旧への対処はかなり進んでいる。今後は個別のお客様の問い合わせごとに対応していきたい」と回答している。また、現時点でも不具合の改善がみられないユーザーについて、「端末の状態とKDDI設備の状態が整合していない可能性がある」とし、ユーザーの状況に合わせた対策方法をアナウンスしている。○不具合の改善が見られない場合の対策方法(1).iPhoneで「◎Eメール」で始まるメールアカウント利用時の対策方法1.アプリ「Friends Note」で連絡先をバックアップする2.メールアカウントを削除する3.端末の「再起動」をする。4.メールアカウントを再設定する(2).iPhoneでメールの「未読マーク」が消えない/見当たらない際の対策方法1.メールボックス画面上部の「編集」をタップ2.「未開封」フォルダにチェックを入れる3.画面上部の「完了」をタップ4.「未開封」フォルダが表示される(3).(1)(2)に該当しない場合の対策方法1.端末を「再起動」(電源OFFからONに)する「@ezweb.ne.jp」の障害は、KDDIの設備拠点における火災報知機の作動影響により、12日午後6時26分頃から発生したもの。796万台のau携帯電話に影響を与えた。
2015年07月27日