昨年2月に初演された『Like A(ライカ)』シリーズの第2弾「『Like A』room[002]」が、1月20日(日)まで上演中だ。【チケット情報はこちら】本作は、脚本・演出を三浦香、脚本を伊勢直弘、振付を當間里美、楽曲をAsuという『Club SLAZY』シリーズを手掛けたクリエイター陣による完全オリジナル舞台シリーズ。初演から出演する辻凌志朗、石賀和輝、SHUN(Beat Buddy Boi)、中谷優心、高崎俊吾、岩義人、橋本有一郎、今井稜、平牧仁(シキドロップ)に加え、今作から鎌苅健太、齋藤健心が新たに加わる。海沿いの静かな街High-Tide(ハイタイド)にある超高級ホテル『PERMANENT(ペルマネント)』で働く男たちとそこで巻き起こる物語を描くシリーズ。今作では、ハイタイドが街をあげて祝う年に1度の行事「セレブレートデー」を目前に、ハイタイドで幼馴染として育ってきたBB(辻)、バトラー(石賀)、インスペクター(SHUN)、キーパー(中谷)が思い出す、学生時代の出来事がストーリーの軸。まだまだ純粋な幼馴染4人組と、彼らを振り回すハチャメチャな先輩・マーマ(鎌苅)、さらに後輩のメーテル・ドテール(岩)とプチ(齋藤)のやりとりは、最初はおバカな青春のワンシーンの連続で笑わされるのだが、いつのまにか謎だらけの状況に。「あれ?」と思ったときにはエンディングで、1度観るとまた観たくなるのは、初演から変わらぬ特徴だ。また、楽曲も魅力的。例えば石賀の真っ直ぐな歌声とSHUNのラップ、中谷のソウルフルな歌声など、それぞれが別ジャンルに感じるものだが、本作では不思議なほど綺麗に混ざり合い、独特の空気感をつくる。平牧のピアノ生演奏も見どころのひとつだが、精密に組み立てられたミステリーと“今”を生み出すライブ感の組み合わせがおもしろい。さらに振付や衣装、舞台装置、光を使った演出なども印象的で、本作でしか見られない魅力がある。ぜひ劇場で体感してほしい。初演から出演する平牧が「エンターテイメントとしてダンスだったり演出だったり音楽自体がとても素晴らしいのは勿論ですが、舞台として物語が面白く光と影の演出となっていくので、是非そういうところも楽しんで下さい。まるっと五感をフルに使って楽しめる舞台だと思っていますし、席によって全然見えるものが変わってくるのが『Like A』のコンセプトだったりするので、ちょっと覗き見してるような気持ちも持ったりして頂いて、1度のみならず2度3度、全通して下さい!」とコメントする公演は1月20日(日)まで東京・全労済ホール/スペース・ゼロにて上演中。取材・文:中川實穗※辻 凌志朗の「辻」は一点しんにょうが正式表記※高崎俊吾の「高」は「はしごだか」、「崎」は「大」の部分が「立」が正式表記
2019年01月16日台詞を使わずに、ストーリーのある演劇的な世界観をジャズダンスとJ-POPで創りあげるエンタテインメント集団「梅棒」の最新作・梅棒 9th "RE"ATTACK『超ピカイチ!』が東京で幕を開け、大阪公演は2019年1月5日(土)・6日(日)に森ノ宮ピロティホール、愛知公演は1月9日(水)・10日(木)にアートピアホールで上演される。梅棒 9th “RE”ATTACK 『超ピカイチ!』チケット情報2017年に上演された梅棒 7th ATTACK『ピカイチ!』の再演である本作だが、今回は初演をブラッシュアップした【全日制ver.】と、キャストがシャッフルし使用曲も一部変わる【定時制ver.】という2バージョンでの上演となる。作・総合演出は、梅棒主宰の伊藤今人。「台詞なし」や「ダンスで表現」と聞くと難しそうに思えるが、単純明快で、どんな人が観ても楽しめるのが梅棒の魅力。“青梅英雄学園”を舞台に生徒たちが生徒会長の座を狙い巻き起こすドタバタ学園コメディは、笑えて、グッときて、キュンとするエンタテインメント作品に仕上がっている。1バージョンだけ観ても十分楽しいが、やはり今回は【全日制ver.】と【定時制ver.】2バージョンを見比べるのもオススメ。味付けは違えどベースは同じ作品だからこそ、ダンスの面白さ、演劇の楽しさ、キャストの表現力など、1バージョンではなかなか気付けない“その凄さ”が感じられる。登場するキャラクターが全員強烈だからこそ、キャストのシャッフルによって生まれる変化もより楽しいものになっている。例えば転校生の豪徳寺の“いっちゃってる感”は、全日制ver.の千葉涼平(w-inds.)と定時制ver.の野田裕貴(梅棒)で全く違う方向で極められており、それぞれの魅力が炸裂していた。また、ひとりのキャストの別人ぶりを堪能するのもオススメ。前出の千葉の場合、定時制ver.では、全日制ver.とは真逆のややどんくさい純情な男子を演じており、見た目の差はもちろん、その表現の違いに「本当に同じ人!?」と感動させられた。また、学園のマドンナ役の大野愛友佳(全日制)、高見奈央(定時制)ら1バージョンにだけ登場するキャストもいるので、そこにもぜひ注目してほしい。梅棒の作品は、今作であればYOUやRYO(Beat Buddy Boi)ら普段からダンスをしているメンバーだけでなく、納谷健や一色洋平ら俳優も参加し、抜群のダンスと豊かな表現のかけ算によって梅棒らしいのびのびとした世界観が生まれる。ダンスはわからないと思っている人もぜひ一度体感してほしい。「あの曲に振りがつくんだ!?」「あの人があの曲で踊るんだ!?」といった楽しさもある本作は、12月29日(土)まで東京・グローブ座、2019年1月5日(土)・6日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホールにて【全日制ver.】、1月9日(水)・10日(木)に愛知・アートピアホールにて【定時制ver.】を上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穂
2018年12月25日2009年に全世界から惜しまれながらこの世を去った ”キング・オブ・ポップ” こと、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)が8月20日に生誕60周年を迎えた。数々の記録を打ち立てた人類最高のエンターテイナーを祝い、8月29日に各国のSpotifyが彼の人気曲を集めたプレイリスト「This Is Michael Jackson」をハイライトとして紹介。さらに同日にマイケル・ジャクソンの数々の名曲を5分にまとめ上げたメガミックス「Michael Jackson × Mark Ronson: Diamonds are Invincible」をグラミー賞最優秀プロデューサー賞をはじめ、数多くの受賞歴を誇るマーク・ロンソン(Mark Ronson)が公開。公開に際して「マイケルのクラシックな名曲の数々を1つの曲にまとめあげることはとてつもない重責でしたが、本当に素晴らしい荘厳な経験でした」とコメントしている。Spotifyではマイケル・ジャクソンの今まで最もよく聴かれた楽曲の順位も公開。これを機に彼の名曲に浸ってみてはいかがでしょうか。Spotifyで最も聴かれたマイケル・ジャクソンの曲1.Billie Jean2.Beat It3.Don’t Matter To Me (Drake with Michael Jackson)4.Man in the Mirror5.Love Never Felt so Good毎日気になる面白い音楽プレイリスト情報を配信。あなたの音楽ライフをより楽しく。プレイリスト専門webマガジン「DIGLE MAGAZINE」
2018年09月10日世界中の音楽ファンに惜しまれながら2009年にこの世を去った“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソンが8月29日、生誕60周年を迎えた。音楽ストリーミングサービス・Spotifyでは同日、マイケル・ジャクソンの人気曲を集めたプレイリスト「This Is Michael Jackson」を各国版のBrowseで展開し、誕生日を祝った。ソロアーティストとしてビルボードHOT100でナンバー1となったシングルは13曲、ロックの殿堂にも2度選出されるなど、生前に成し遂げた前人未到の記録は数々あり、ギネスブックでは「人類史上最も成功したエンターテイナー」として認定されている。そんなマイケルの生誕60周年を迎えたこのタイミングで、グラミー賞最優秀プロデューサー賞をはじめ、数多くの受賞歴を誇るアーティスト、マーク・ロンソンがマイケルの名曲の数々をメガミックスしたシングル「Michael Jackson × Mark Ronson: Diamonds are Invincible」がSpotifyに到着。国内外のプレイリストに多数収録されている。なお、Spotifyでこれまでに最も聴かれてたマイケル・ジャクソンの曲は「Billie Jean」。以下は「Beat It」「Don’t Matter To Me (Drake with Michael Jackson)」「Man in the Mirror」「Love Never Felt so Good」の順で聴かれている。
2018年09月05日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Hairdos Of Defiance』Ed Templeton写真家、スケーターとして活躍するエド・テンプルトンが、ディズニーランドからデトロイト、スポケーンからスコットランドまでアメリカとヨーロッパで20年間にわたって撮ったパンクロック・ヘアのポートレートを収めた一冊。テンプルトンによるエッセイ「On Mohawks(モヒカンについて)」も収録。2018年春には、ロサンゼルスのアートギャラリー、ロバーツ・プロジェクツ(Roberts Projects)にて展覧会も開催された。若い女の子の頭の上で危なっかしそうにバランスをとりながら爆発するスパイク状の蛍光ピンクのヘア、エジプトの女神形に黒く塗られた目、金属の棘で飾られた黒革の首輪が絞められた細い首、破れたTシャツがあらわにする胸。それは1977年にロンドンのキングスロードを歩いていた家族に、1954年探検家がポーニーインディアンに遭遇したときと同じように、何かエキゾチックで奇妙なものを見るような衝撃的な影響を与えた。 パンクの髪型をすることは、礼儀正しい社会の目に唾を吐き、流行のファッショントレンドから離れて反抗する方法だった。 それは不服従の象徴であり反抗の髪型だった。そうでなくなるまでは。(エド・テンプルトン「On Mohawks」より)【書籍情報】『Hairdos Of Defiance』写真:Ed Templeton出版社:Dead Beat Club言語:英語ハードカバー/68ページ/ 230×170mm発刊:2018年価格:3,800円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Hairdos Of Defiance』を購入する
2018年08月18日7月31日(火)まで東京・俳優座劇場にて上演中のミュージカル『GRIEF 7(グリーフセブン)』。錦織一清が演出、野村桔梗が原作、三浦香が脚本、金子隆博&ながしまみのりが音楽を手掛け、“七つの大罪”をベースに牢獄で出会った男たちを描くエンターテインメントステージだ。出演者はカラム、碕理人、SHUN(Beat Buddy Boi)、三浦海里、加藤良輔、米原幸佑。物語の舞台は自由の国アメリカ。そのアメリカで、日本でのアイドル活動をやめてきたリュウ(カラム)は、人気オーディション番組にて再び注目を浴びていた。しかしその最中、番組プロデューサー殺害の容疑で刑務所に入れられてしまう。無実を訴えるリュウの前に現れたのは、同じ部屋のアジア人のカワイ(加藤)、グニョン(碕)、サム(SHUN)、そして看守のムラセ(三浦)。日本にいた頃からリュウが兄として慕い、今はアメリカで暮らすフクダ(米原)も面会に訪れる――。薄暗く無骨なセットのなかで男たちが語るのは、目的のための偽装結婚、権力で隠される性犯罪、見せしめとしてのアイドルの存在、破綻した親子関係…そしてそれを取り巻く悲しみと罪。製作発表で錦織が「1度観たくらいじゃわからないものをつくっていきたい」と語った通り、登場人物ひとりひとりの物語は深く重く、台詞や仕草も意味深で、1度ではつかみきれないものがある内容だ。けれどそのストーリーに、聴きやすい音楽、美しい歌声、キレのあるダンスが絶妙なバランスで絡み合い、独特の世界観を築いていく。初日の会見でカラムは「今までで1番自信のある作品になりそうです。胸いっぱいです」と自信をのぞかせ、SHUNも「みんなでつくりあげてきた作品。世界一のミュージカルです!」とコメント。三浦が「普段は舞台に出てしまうと緊張しないのですが、この作品はなぜか緊張しっぱなしです」と明かすと、加藤は「舞台上に緊張感があります。いい緊張感をみんなでつないでいきたいです」と話した。米原は「演出、脚本、原作、音楽と素敵なスタッフが集合した作品です。そのスタッフさんに恥じないパフォーマンスを届けます」、碕も「重たい話ですが、錦織さんの演出で極上のエンターテインメントになっていると思います。このメンバーだからこそできた舞台です」と語る。演出の錦織は「いいお客さんに来ていただければ、このお芝居はすくすくと育っていくと思います」と笑顔をみせた。アイドルグループ大国男児として活躍するカラムの歌&ダンスや、ラッパーであるSHUNのラップ、ミュージカル作品でも活躍するキャスト達の豊かな歌唱など、見どころ、聞きどころも多い作品。7月31日(火)まで東京・俳優座劇場にて上演中。取材・文:中川實穗
2018年07月30日7月26日(木)に開幕するミュージカル『GRIEF 7』の製作発表会が行われ、演出の錦織一清、出演者のカラム、碕理人、SHUN(Beat Buddy Boi)、加藤良輔、米原幸佑が登壇した。【チケット情報はこちら】“七つの大罪”をベースに、牢獄で出会った男たちの物語を描く本作は、『寝盗られ宗介』など数々の舞台を手掛ける錦織一清が演出、『竹久夢二のすべて』などで知られる野村桔梗が原作、『Club SLAZY』シリーズなど人気作品を多く手掛ける三浦香が脚本という、これまでにないタッグで生み出されるエンターテインメントステージ。会見では、錦織が「若い人たちと仕事をするのは大変おもしろいものです」と本作への参加を喜び、演出については「ダークサイドのお話をミュージカルという華やかな場所でどう演出していくか。人間が変わっていく様を大切にしながら、楽しめるものにしていきたいと考えています」と話しつつも「1度観たくらいじゃわからないものをつくっていきたいです」と構想を語った。韓国アイドルグループ大国男児で活動するカラムは自身の役柄について「元アイドルグループのメンバーという役です。僕自身もアイドルグループでの活動をしているので、だからこそわかることも表現できればと思います。こういう役をやってみたかったので、ワクワクしています」。碕は脚本について「重たい話だと感じました」と話し、自身の役柄は「僕が演じる役は七つの大罪のひとつの“大食”です。役の悲しみや孤独を表現しながら、『こことここが繋がるのか!』というようなサプライズも観ていただきたいです」。ダンスボーカルグループBeat Buddy Boi で活動するSHUNは「普段はアーティスト活動をメインでやっているので、人間の深い部分を音楽とダンスで表現する作品に出演できることを嬉しく思います。僕はIQ250のハッカー役ですが、人間の芯の部分の感情だったり、強さや弱さを見せていけたら」。加藤は「僕は元外科医の心理カウンセラーという役で、舞台となる牢獄の中でもみんなの世話をする立場ですが、ではなぜ牢獄にいるかと考えると深い闇の持ち主だなと思っています。最高のエンターテインメントとしてその闇をお届けできたら」。米原は「以前からプロデューサーさんと『こういうお話がやりたいよね』という話をしていまして、それが実現し、演出に錦織さんを呼んでいただき、ミュージカルというカタチになり…。男6人で繰り広げる濃い作品になるんじゃないかとワクワクしています!」とそれぞれ意気込みを語った。個性豊かなキャストに錦織が「自由に楽しく自分を見つける、それを目標にやってほしい」と語った本作は7月26日(木)から31日(火)まで東京・俳優座劇場にて上演。取材・文:中川實穗
2018年06月18日ミュージカル『GRIEF7』の製作発表会見が8日、東京MX本社で行われ、カラム、碕理人、SHUN(Beat Buddy Boi)、加藤良輔、米原幸佑、演出の錦織一清が登場した。同作は「7つの大罪」をモチーフに、牢獄で出会った男たちの物語を描くミュージカル。野村桔梗の原作を、三浦香が脚本化、錦織が演出を務め、六本木・俳優座劇場で7月26日から31日まで上演される。製作を担当するCLIEによる舞台を昨年観に行ったという錦織は「面白い舞台だと思いまして、僕もこういうのに参加できたらという思いがあったんですけど、まさか本当にやらせてもらえるとは思っていなかった。すごく喜びを感じている」と明かしつつ、「ちょっと前だったら僕もこっちにいたんじゃないかなという感じがする」と苦笑。「しょっちゅう後輩とはやらせてもらうんですけど、気持ちだけはいつも若くいられる」と語り、「舞台側に立ちながら、一緒に演じながらという方法の演出なので、メンバーの一員として参加できたらいいなと思っています」と意気込んだ。アイドルグループのメンバーという設定のカラムは、「僕も実際にアイドルグループで活動をしていて、だからこそわかっていることも表現できるようにしたい」と展望を示し、「いろいろ舞台をやってきたんですけど、こういう役をやってみたかった。ワクワクしてるし、とにかく楽しみにしています」と語った。「前からこういう作品をやりたいと話していた」という米原は「錦織さんから手ほどきしていただき、素晴らしいショーを見せられるよう頑張っていきたいと思います」、加藤は「素晴らしいショーを見せられるよう、頑張っていきたいと思います」と意気込む。SHUNは「音楽とダンスと詩で表現、僕もアーティスト活動をメインでやっているので、こういった作品に出演できることを嬉しく思っています」と喜び、碕は「重たい話ですので、歌とダンスで華やかなエンタテインメントとしてお届けできるように精一杯がんばっていきたい」とコメントした。錦織は「今作だけだときっと完結しないようなお話にもなってると思う」と今後の展望も示しつつ、「ダークサイドの物語をミュージカルという華やかな場所でどういう演出をしていくか、僕の中での一つのテーマになってます」と明かす。また、出演者陣には「まだまだ若いですから、個性を尊重してあげて。僕のところでは、自由に楽しく自分を見つけるのを目標にやってほしいなと思います」とエールを送った。
2018年06月08日シドニー五輪マラソン女子金メダリストの高橋尚子が、21日と28日放送のTOKYO FMのラジオ番組『TOYOTA Athlete Beat』(毎週土曜10:00~10:50)にゲスト出演し、パーソナリティの俳優・藤木直人とトークを繰り広げる。実は約20年前に、すでに対面していたという高橋と藤木。高橋は「お久しぶりです」と言い登場した。また放送では、双子の兄が陸上部だった影響で陸上雑誌をよく読んでいたという藤木が、かつて高橋の指導者だった小出義雄監督にまつわるコアな情報を披露し、高橋が「どんなマニア情報なんですか!」と突っ込みを入れる場面も。また、高橋がシドニー五輪でサングラスを投げたことをきっかけにラストスパートした時の知られざるエピソードや、「Qちゃん」というニックネームの由来、苦しい時に必ず聴いていた楽曲なども明かされる。さらに、藤木が今年の目標に掲げる「ハーフマラソンへのチャレンジ」に向けて、高橋が走る時に大切な3つのコツを伝授する一幕も見られた。
2018年04月19日ダンス×演劇×J-POPで唯一無二のステージをつくりあげるエンタテインメント集団「梅棒」の8th SHOW『Shuttered Guy(シャッターガイ)』が3月31日(土)に開幕。3月から4月にかけて愛知、大阪、福岡、東京凱旋と巡演する。開幕に先がけて行われたプレビュー公演に潜入した。【チケット情報はこちら】昔懐かしい商店街を舞台に繰り広げられる、想像を超えた大スペクタクルという本作。梅棒メンバー10名に加え、大久保祥太郎、佃井皆美、まちゃあき(エグスプロージョン)、ダンサーのYOU、RYO(Beat Buddy Boi)、泰智(KoRocK/ENcounter ENgravers)、古川小夏(アップアップガールズ(仮))、一色洋平、田中穂先(柿喰う客)、東理紗(ピヨピヨレボリューション / 東東東東東)、ひこひこ(※梅棒・伊藤今人とのWキャスト)と、幅広いジャンルのゲストが出演する。開演前、ひこひこ演じる知事が登場し、今作の舞台となる“ネコダ銀座商店街”の魅力を大いに語るところから物語はスタート。古き良き空気を残したこの商店街には、ラーメン屋、果物屋、美容室などが並び、超濃厚な登場人物たちが毎日賑やかに暮らしていた。そんなある日、商店街の近くにセレブ姉妹が経営する高級デパートの出店話が持ち上がり大騒動が巻き起こる――。梅棒らしさがたっぷり詰まった、大笑いできるコメディ作品。言葉をほとんど使わず、音楽とダンス、そして演劇的要素で伝える独自のスタイルで、ときにまさかの展開、ときに芝居の面白さ、ときに選曲の妙、ときに歌詞と動きの絶妙な組み合わせによってドカンドカン笑いを生み出していく。もちろんただ笑えるだけではなく、例えば遠藤誠(梅棒)とゲストの佃井というアクション畑のふたりが見せる抜群のアクションシーンであったり、芝居の印象が強い大久保の生き生きとしたダンスであったり、ゲストそれぞれが普段活躍するフィールドではなかなか見せない姿や、逆にもともと持っている魅力が、本作ならではのカタチで色鮮やかに届けられる。“ダンスの力”“演劇の力”“音楽の力”のひとつひとつが際立って感じられた今作。それに加え、さまざまなカタチで感じられる”愛の力“もとても素敵。何も考えずに楽しめて、観れば必ずまた観たくなる梅棒の公演をぜひ劇場で体験して!公演は3月31日(土)・4月1日(日)に愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、4月6日(金)から8日(日)に大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、4月12(木)・13日(金)に福岡・福岡国際会議場 メインホール、4月18日(水)から26日(木)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演。取材・文:中川實穂
2018年03月30日ストーリー性のある演劇的な世界観を、ダンスとJ-POPで創り上げるダンスエンタテインメント集団・梅棒。その第8回公演『Shuttered Guy(シャッター ガイ)』が、3月28日(水)・29日(木)のシアター1010での東京プレビュー公演を皮切りに、4都市5会場で上演される。梅棒 8th SHOW『Shuttered Guy』チケット情報本作の舞台は、人情味あふれる商店街。ハートウォーミングなホームコメディを展開するべく、今回も多彩な顔ぶれがそろった。ゲストは、大久保祥太郎、佃井皆美、まちゃあき(エグスプロージョン)、YOU、RYO(Beat Buddy Boi)、泰智(KoRocK/ENcounter ENgravers)、古川小夏(アップアップガールズ(仮))、一色洋平、田中穂先(柿喰う客)、東理紗(ピヨピヨレボリューション/東東東東東)、ひこひこ。個性溢れる面々が、伊藤今人率いる梅棒メンバーと共にエネルギッシュなステージをお届けする!※ひこひこは伊藤今人とダブルキャストでの出演。梅棒 8th SHOW『Shuttered Guy』は、3月28日(水)・29日(木)東京・シアター1010(プレビュー公演)、3月31日(土)・4月1日(日)愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、4月6日(金)から8日(日)大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、4月12日(木)・13日(金)福岡・福岡国際会議場メインホール、4月18日(水)から26日(木)東京・世田谷パブリックシアターにて上演。東京公演のチケットは発売中、愛知・大阪公演は2月24日(土)10時より、福岡公演は2月17日(土)10時より一般発売開始。ぴあ関西版WEBでは今作のゲストについてご紹介!こちらもぜひチェックを。
2018年02月23日演出・脚本を三浦 香、脚本を伊勢直弘、振付を當間里美、楽曲制作をAsu(BMIInc.)という『Club SLAZY』シリーズの布陣で贈る完全新作オリジナル舞台『Like A(ライカ)』が2月3日に開幕。それに先駆け公開ゲネプロが行われた。舞台『Like A(ライカ)』チケット情報物語の舞台は、海沿いの静かな街High-Tideに立つ高級ホテル『PERMANENT(ペルマネント)』。そこで働くホテルマンたちは、一歩裏に入るとさまざまな想いが渦巻いている。ある日、そんな彼らのもとに、ライバルでもある豪華客船型ホテルROXANEが沈没したというニュースが飛び込んでくる。そしてハイタイドの海辺でボロボロになった男がひとり…。ロクザンのバッチをつけ記憶を失った男との遭遇が、ペルマネントの日常を揺り動かす――。伏線が張り巡らされ、謎が謎を呼ぶ世界。ふたつの板が回転し、座席によって物語の見え方も変わる不思議なセット。ひとりひとりのキャラクターは濃厚だが、観客にとって不思議な状況でも彼らにとっての日常を説明する者はおらず、会話の中でポツリポツリとこぼれる何かのヒントを拾い集めるのが、本シリーズのたのしみ方のひとつだ。そんなミステリアスな世界観をより濃厚に立ち上げるのが歌とダンス。書き下ろされた全14曲は1曲1曲が印象的で、実にさまざまなテイストが揃う。また出演者も、グランドミュージカル作品でも活躍する内藤大希ら俳優陣をはじめ、ダンスボーカルグループBeat Buddy Boiに所属するSHUNや、ソロ・ヴォーカリストコンテスト番組で優勝した中谷優心ら音楽に特化した面々がズラリ。平牧 仁は舞台上でピアノの生演奏も披露するなど、とにかくすべてが濃厚な作品となっている。ゲネプロ後の取材では、辻 凌志朗(「辻」は一点しんにょう)が「僕はホテルの、お客様がいろんな思いを持って来て、素敵な時間を過ごして、帰っていく感じが好き。皆さんにもいろんなものを持って帰ってほしい」、内藤大希が「とにかくパワーがすごいので、それを毎公演お届けできるようにやっていきたい」、平牧 仁が「アーティストが集まるとこんな爆発力があるんだなと、楽しんできました」、石賀和輝が「お客様がどのような反応で、どのような作品だと感じていただけるか楽しみ」、SHUNが「才能あふれる方々と一緒にひとつの作品をつくれました」、高崎俊吾が「素敵な世界観を伝えられるように頑張ります」、岩 義人が「新しいエンターテインメントになれるよう頑張っていきます」、中谷優心が「この場に立ててることが本当にしあわせ」、橋本有一郎が「『Like A』という物語のスタートを無事に迎えられてとても嬉しい」、今井 稜が「楽しんでいただけるように最後まであがき続けます」と述べた。公演は2月12日(月・祝)まで東京・新宿FACEにて上演中。取材・文:中川實穗
2018年02月06日シャルロット・ゲンズブールが、2018年4月9日(月)、4月10日(火)に東京・大阪でライブを開催する。2010年以来の来日公演となる。映画監督・ミュージシャンであるセルジュ・ゲンズブールと女優のジェーン・バーキンとの間に生まれたシャルロット・ゲンズブールは、女優としても歌手としても活躍。13歳の時に父・セルジュのアルバム『Love on the Beat』の「レモン・インセスト Lemon Incest」にて父娘のセンセーショナルなデュエットを披露したところに始まり、ソロ・アルバム『シャルロット・フォーエヴァー』『魅少女シャルロット』をリリースしている。最近では、2007年に20年ぶりのアルバム『5:55』を発売し、2010年にはアーティスト・ベック(BECK)との共作『IRM』をリリースして話題を呼んだ。さらに、2017年には最新作『レスト』を発表。革新的なエレクトロの要素を盛り込んだ作品となっている。8年ぶりとなる今回の来日公演ではどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。貴重なライブに今から期待が高まる。【詳細】シャルロット・ゲンズブール 来日公演〈東京公演〉開催日時:2018年4月9日(月) OPEN 18:30 / START 19:30場所:六本木EXシアター住所:東京都港区西麻布1-2-9料金:スタンディング 8,000円(税込)、指定席 9,000円(税込) ※別途1ドリンク※未就学児入場不可一般プレイガイド発売日:1月27日(土)問い合わせ先TEL:クリエイティブマン03-3499-6669〈大阪公演〉開催日時:2018年4月10日(火) OPEN 18:30 / START 19:30場所:IMPホール住所:大阪市中央区城見1-3-7料金:オールスタンディング 8,000円(税込) ※別途1ドリンク※未就学児入場不可一般プレイガイド発売日:1月27日(土)問い合わせ先TEL:キョードーインフォメーション 0570-200-888
2018年01月13日K-POP界のバラドル代表格、BTOB。少年と青年の魅力を併せて発散させる彼らに、とって“大人の男”って?チャンソプさん、イルフンさん、ミンヒョクさんにお聞きしました!――みなさんにとって“大人の男”ってどんな人ですか?イルフン(以下、イル):財布の中に家族写真をしまっている人!家族を大事にしている人って、それだけで大人に見えますね。『ゴッドファーザー』という映画でマーロン・ブランドが演じた主人公が、まさにそのイメージなんですけど、マフィアのドンとして自分のファミリーを最後まで守ろうとするところが、ほんと大人の男って感じなんですよ。ミンヒョク(以下、ミン):家族ももちろんだけど、愛する人のために頑張れるかどうかっていうのも、あるかも。愛する人がいるから仕事も頑張れるし、おいしいものを食べさせてあげたいって思うのが大人の男じゃないかな?チャンソプ(以下、チャン):僕は、僕にごはんを奢ってくれる人が大人だと思います!……というのは冗談で(笑)、人に何を言われても、自分の夢に向かって頑張れる人が大人なんじゃないかと思いますね。あとは、メンバーが自分で作った曲を聞かせてくれる時、同じメンバーだけどすごく大人に感じます。自分の作品を世に送り出すという仕事に責任感を持っている姿を見ると、頼もしいし立派だと思う。イル:僕もつい最近、ソンジェを大人だなって思った。韓国の『覆面歌王』っていう番組にソンジェが出た時、集計ミスで負けてしまったことがあるんですよ。だけどソンジェは相手に配慮して、勝ちを譲ったんです。その時の対応がすごく誠実で、年下のソンジェが僕よりずっと大人に見えました。――自分自身の“大人の男”度は何%くらいだと思いますか?イル:僕は今、韓国の年齢で24歳だから24%くらいかなあ。まあ、だからって100歳になったら100%完全に大人になるわけじゃないですけど(笑)。ミン:僕は1%です。チャン:それじゃあ僕は2%!――大人度、低いんですね(笑)。では、まだ大人になりきれてないと思うのはどんな時ですか?ミン:僕は、そもそも自分のことを大人だと思ったことがないんです。永遠に子供でいたいピーター・パンなので!イル:僕は、いくつになっても親に駄々をこねてる時(笑)。後になって、子供っぽいことしちゃったなあって反省するけど、その時は自分が甘えてるってことに気づいてないんですよね。チャン:僕は毎朝、ひとりで起きられないたびに思ってます(笑)。常にマネージャーさんとメンバーが起こしに来てくれるから助かってます。いつもありがとう!――では、みなさんが考える“大人の男”の条件とは?イル:韓国では「焼酎がおいしく飲めるようになったら大人」だと言われてるんですよ。人生の苦味を知ると焼酎がおいしく感じられるんだそうで。でも、僕にはまだ焼酎のおいしさがわかりません。チャン:(ニヤリとしながら)僕は焼酎をおいしいと思うから、もう大人だね。イル:チャンソプ兄さんは、朝、ひとりで起きられたら大人だと認めてあげます(笑)。チャン:おっしゃる通り(苦笑)。イル:あと、そういう外的な条件だけじゃなく、僕はまだ自分を大人じゃないと思ってるから大人じゃないんだと思う。逆に言うと、大人になったと思った瞬間から人は大人になるんじゃないですかね。チャン:イルフンの言うとおりだね。あ、そういえば携帯電話の通話料を自分で支払った時「大人になった!」って思ったなあ(笑)。ミン:僕は、家族にお小遣いをもらう立場からあげる立場になった時、ちょっとそう思ったよ。チャン:それはすごく大人だね。イル:うん、もうほとんど大人だと言ってもいいんじゃない?チャン:僕たちも、いつかは年を取って子供のままではいられなくなるだろうけど、無理して大人っぽく振る舞ったり、逆に子供のままでいようとしないで、自然に年を取りたいよね。あ、でも若い女の子たちに人気のおじさんにはなりたいかも(笑)。ジョージ・クルーニーとか、ショーン・コネリーみたいな!イル:永遠のお兄さん(=オッパ)(笑)。チャン:白い髭が生えても、オッパって呼ばれたい!ミン:でも僕はやっぱり子供の心を忘れたくないなあ。いくつになっても童心を忘れない、そんな大人の男になりたいです。ビートゥービー2012年、韓国デビュー。グループ名は「Born To Beat」の頭文字を組み合わせたもので「新しい音楽(ビート)とステージを披露するために生まれた」という意味が込められている。バラエティ番組で見せるお笑いセンスと仲良しっぷりで“バラドルの代表格”として人気を博す。昨年発表したバラード3部作のヒットで「ヒーリングドル」と呼ばれるように。2014年、日本デビュー。昨年リリースした『L.U.V』がオリコンウィークリーチャートで1位を獲得。完成度の高いパフォーマンスと日本語でのゆるかわトークが満載のライブは、一見の価値あり。※『anan』2017年11月13日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス)文・酒井美絵子尹秀姫(by anan編集部)
2017年11月09日K-POP界のバラドル代表格がanan初登場!少年と青年の魅力を併せて発散させる彼らに、“大人の男”って?ヒョンシクさん、プニエルさん、ウングァンさん、ソンジェさんに聞いてみました。――“大人の男”ってどんなイメージですか?ヒョンシク(以下、ヒョン):自然を楽しんだり、気持ちに余裕がある感じ、かなあ。プニエル(以下、プニ):釣りをしたり、ハイキングしたり?ヒョン:うん。時間を悠々と使ってる感じ。野原にゴロンとしながら、ひとりで音楽を聴いてたり。ウングァン(以下、ウン):僕は「負けることができる」男がそうだと思う。自分の意見を押し通すだけじゃなくて、引くことができる人。例えば、メンバーにどんなにいじられても、笑って受け入れている僕みたいな?(笑)ソンジェ(以下、ソン):ストップする勇気がある人もそうじゃない?例えば、気に入った洋服を見つけて買おうとしたら、予想よりも高価だった時。「たかっ!」って思いながらも、購買欲に負けて店員さんにカードを差し出してしまう僕は、まだまだ子供です。ヒョン:あぁ。何かわかる。ウン:僕もライブの進行を無視してふざけ続けて、イルフンくんに叱られたり、朝までゲームしちゃったり……。反省、反省!――皆さんが憧れる“大人の男”って、具体的には誰ですか?プニ:お父さん!いつもドンと構えていて頼りになるんです。自分もあんな大人になりたいな。ウン:昔、オバマ前大統領が演説している動画を見たことがあるんだけど、演説中、若い子がいきなりオバマさんに意見をしてきたの。周りは止めようとしてたんだけど、オバマさんはその子の話をちゃんと聞いてあげて。年齢や人種、分け隔てなく耳を傾ける姿勢が大人だと思った。ソン:僕は、ウングァンくんかな。チームを代表して、事務所の社長と話をしてくれるところを見ると、「おぉ!やるな」って(笑)。ウン:(嬉しそうな表情で)ソンジェも、ひとりで番組に呼ばれた時に、「うちの○○は、こんなことができます」って、他のメンバーを売り込んでくれるじゃん。ソン:それはいつか自分に返ってくるっていう魂胆があって(笑)。――では、大人の男の必須アイテムといえば何が浮かびます?ソン:ブラックカード!全員:(大爆笑)ソン:というのは冗談で、30万ウォン(笑)。幼い頃、父親に「大人になったら、財布には常に30万ウォン入れておけ」って言われて。30万ウォンあれば、突然人に奢ることになったり、悪い人たちに絡まれたりしてもなんとかなるって。カードがない時代の話だけどね。ウン:さすがソンジェのパパ!深いなぁ。プニ:ひげ剃りはどう?小学生はヒゲ剃らないでしょ?ヒョン:確かに中学時代、初めてヒゲを剃った時、大人になった気がして少し気恥ずかしかった。ウン:スーツもそうだよね。最近、地元の友達が働き始めて、スーツ姿を見ると「僕たちもそういう年になったのか」ってしみじみ思う。プニ:スーツとかユニフォーム姿って、なんか大人に見えるよね。看護師さんとかCAさんとか!ソン:メイド服とか?(笑)――自分が大人になったなと思う時はありますか?ヒョン:(3人を見ながら)……ある?(笑)ソン:(キリッとした表情で)うにのおいしさを語っている時。プニ:確かに、うにって大人度高い!僕は、完全にお子ちゃま口だから……。いまだにアイスクリームとゼリーが大好物だもん。ウン:僕も。にんじん嫌い~。ヒョン:味覚でいうと、僕は大人を超えておじいちゃんだ(笑)。おばあちゃんの作る料理が大好きだから。僕たちの外見の大人度はどれくらいかな?ウン:僕は70%!僕、最近顔がシャープになってぐっと大人っぽくなった気がしない?3人:しない~。(同時に)ウン:うそ!?(リアルに驚く)ソン:僕なんか中学生の頃から大人顔だよ。今と同じ顔してるもん。ヒョン:体は男として完全に出来上がった気がする。あとは筋肉がもう少しついてがっしりしたら、もっと大人っぽくなれそう。ソン:大人になると、逆に筋肉が衰えてくるんだよ。プニ:ひらめいた!体のどこかが痛くなってきたら大人になったってことなんじゃない?僕、腰痛持ちだから、大人だ!ヒョン:それは大人じゃなくて、オッサンでしょ!(笑)ビートゥービー2012年、韓国デビュー。グループ名は「Born To Beat」の頭文字を組み合わせたもので「新しい音楽(ビート)とステージを披露するために生まれた」という意味が込められている。バラエティ番組で見せるお笑いセンスと仲良しっぷりで“バラドルの代表格”として人気を博す。昨年発表したバラード3部作のヒットで「ヒーリングドル」と呼ばれるように。2014年、日本デビュー。昨年リリースした『L.U.V』がオリコンウィークリーチャートで1位を獲得。完成度の高いパフォーマンスと日本語でのゆるかわトークが満載のライブは、一見の価値あり。※『anan』2017年11月13日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス)文・酒井美絵子尹秀姫(by anan編集部)
2017年11月08日伝説的ストリートコミックス「TOKYO TRIBE2」(作・井上三太)が原作の舞台『TOKYO TRIBE』が9月29日(金)に開幕する。ヒロイン・スンミを演じる宮澤佐江に話を聞いた。舞台『TOKYO TRIBE』チケット情報架空都市“トーキョー”の街ごとに存在するトライブ(族)間で繰り広げられる抗争を通し、若者たちの日常、愛、友情を描く本作。演出は梅棒の伊藤今人、音楽監督はKEN THE 390、テーマソングはMIYAVI vs SKY-HIが手掛け、出演者も梅棒、Beat Buddy Boi(以下、BBB)、DOTAMAらダンサー、俳優、ラッパーと幅広い面子が揃う。「稽古場に行くのがこんなにワクワクするのは、初めて出演したミュージカル以来です!」と笑顔の宮澤。稽古について「同じ舞台に立つ方々が振付をしたりして作品をつくりあげていく環境は今までになくて。すごく刺激的です」と楽しそうに感想を語った。演出の伊藤が代表を務める「梅棒」は、台詞を使わずに<ダンス×J-POP(本作ではヒップホップ)×演劇>で物語を表現する独自のスタイルが人気のエンターテインメント集団。メンバーそれぞれが担当シーンを持ち、それを伊藤が合体させるようなやり方で作品をつくっており、今作では梅棒に加えBBBや植木豪も振付を手掛ける。「共演者の皆さんはラップやダンスで世界で活躍する一流の方ばかり。そんな普段はなかなか共演の機会もない皆さんと、作品をよくしていくこの環境はすごく楽しいですし、音楽とパフォーマンスだけでも『観に来てよかった』と思われる作品に仕上がるのは確実だと感じています」と目を輝かせる宮澤。突出した才能を持つキャストが集う現場にも「私は皆さんのような武器がないので、その中で自分をどうやって生かすかは今回の私の新しい課題です。この作品に携われてよかったということは、既に思っています」と前向きだ。宮澤が演じるスンミは、主人公・メラの亡き恋人フジヲにうりふたつという容姿を持ち、大物やくざ・ブッバの息がかかった風俗店に所属する風俗嬢という役どころ。原作を読んだ感想を聞いてみると「私は平和主義者なので漫画の世界でよかったなと思いました(笑)。でもこの世界観の舞台化には梅棒のスタイルがピッタリだっていうのも稽古をしていてすごく感じているところで。台詞を喋ることも、歌で表現することも大切ですけど、今回はそうじゃなくてパフォーマンスでこの世界をみせる。チャレンジだと思いますが、『TOKYO TRIBE』という作品に合ってると思いますし、新しいエンターテインメントが生まれる瞬間をお届けできると思います」。「この作品を観て『羨ましい』って思う人がいっぱい出てくるだろうな、演劇界」と宮澤も一押しの本作は、9月29日(金)から10月8日(日)まで東京・TSUTAYA O-EASTにて上演。取材・文:中川實穗
2017年09月26日伝説的ストリートコミックス「TOKYO TRIBE2」(作・井上三太)が原作の舞台『TOKYO TRIBE』が9月29日(金)に開幕する。その稽古場に潜入した。【チケット情報はこちら】架空都市“トーキョー”の街ごとに存在する“シヴヤSARU”や“ブクロWU-RONZ”などトライブ(族)間で繰り広げられる抗争を通して若者たちの日常、愛、友情を描き、ファッションや音楽にも多大な影響を与えたカリスマコミックス初の舞台化となる本作。演出は梅棒の伊藤今人、音楽監督はKEN THE 390、振付は梅棒、Beat Buddy Boi(以下、BBB)、植木豪、さらにテーマソングはMIYAVI vs SKY-HIが手掛け、出演者も梅棒、BBBをはじめ宮澤佐江やDOTAMA、ACEらと豪華なメンバーが揃った。演出の伊藤が代表を務める「梅棒」は、台詞を使わずにダンス×J-POP×演劇で物語を表現する独自のスタイルが特徴のエンタテインメント集団。今回、梅棒の公演以外で初めてこの手法が使われ、ダンス×ヒップホップ×演劇という新しいカタチで『TOKYO TRIBE』の世界をつくりあげる。この日の稽古は、本作オリジナルのトライブ“ハラヂュクJINGUS”メンバー(植木、梅棒・塩野拓矢、YU-YA、魚地菜緒、大野愛地)が、DOTAMA演じる“シヴヤSARU”の書記長と仲を深めるシーンからスタート。振付を担当する塩野が、まずはストーリーや登場人物の感情を細やかに説明する。台詞のほとんどない本作にとって重要な作業だ。世界大会での実績を持つ植木、YU-YA、大野、梅棒の近作『ピカイチ!』でも強烈な印象を残した魚地、そして塩野というハイレベルなダンサーだらけのJINGUSメンバーは、積極的に意見を交換し合う姿が印象的。物語を伝える表情豊かな振りが更に磨かれていた。DOTAMAも「このシーンの書記長は何が見え、どんな感情の変化があるのか」という説明に、書記長としてパフォーマンスを変化。思わず笑顔になる楽しいシーンが生み出された。次は、大物やくざ・ブッバ(ACE)とスンミ(宮澤)、そしてメラ(BBB・SHUN)が出会う、暗雲漂うシーン。伊藤から「こういうことをリリックにしてほしい」と渡された内容を見つつ、即興でラップするACEとSHUN。即興とはいえラップの雰囲気でメラとブッバのキャラクターがしっかりと伝わるのが面白い。普段から舞台に出演する宮澤や遠藤誠(梅棒/スカンク役)も芝居を引っ張り、悪役ブッバの余裕やボス感、スンミの他の女の子とは違う空気、メラの秘めた炎、スカンクの食えなさ、そして彼らが所属するWU-RONZのヤバさが滲み出ていた。原作、演劇、ヒップホップ、ダンス、出演者、どのファンであっても入りやすく理解しやすく、そして楽しめそうな本作。新体験ともいえるステージをぜひ劇場で体感して!公演は、9月29日(金)から10月8日(日)まで東京・TSUTAYA O-EASTにて。取材・文:中川實穗
2017年09月21日私たち前田麻衣&稲沼竣のリアルカップルが、連載「1か月ラブホ生活 in 東京」で今までご紹介した都内オススメのラブホテルは全30店舗。今回はそのなかでも、「露天風呂」があるラブホテルに注目し、オススメをご紹介していきます!新宿・歌舞伎町『HOTEL W-BAGUS』まずご紹介するのは、新宿・歌舞伎町の『HOTEL W-BAGUS』さん。その露天風呂はまるでアジアンリゾートのヴィラのような雰囲気でとってもリラックスできます。バスタブもジェットバス付きで、二人で入ってもとっても広々、深さもちょうどよくあります!もっと知りたくなったら詳細はコチラ!蒲田『RAMSES RESORT』お次は羽田空港にほど近い、蒲田にある人気ラブホの『RAMSES RESORT』さん! リニューアルオープンされたばかりで、隅々までキレイですが、それだけではなく、なんと露天風呂の床があったかいのです……! これで寒さも和らぎますし、なんだかほっとします。些細な点ですが、とっても嬉しいポイントだと感じました♡魅力はほかにも!『RAMSES RESORT』さんの詳細はこちら!渋谷『Hotel Beat WAVE』サービスショット失礼致します♡ 渋谷には珍しい露天風呂が楽しめるラブホテル、『Hotel Beat WAVE』さん! 浴槽はジェットバスはもちろんなのですが、照明も色とりどりに変幻自在です。もちろん奥には大画面のTVもあるのでご安心を♪無料がいっぱいの『RAMSES RESORT』さん、詳細は下記をチェック!錦糸町『GRANSKY』錦糸町にある『GRANSKY』さん。2016年11月にできたばかりでピカピカです! 露天風呂は「どのお部屋に泊まっても、露天風呂が楽しめる」という嬉しいシステム!予約さえすれば、誰でも無料で貸切露天風呂でリラックスできるという、とってもオススメなポイントがあるのです♪『GRANSKY』さんにはほかにも女子に嬉しいオススメポイントがたくさん?!前田麻衣&稲沼竣
2017年08月30日この連載では、正真正銘・等身大のカップル前田と稲沼(交際歴5年半)が「移動する同棲生活」と称し、1か月間ラブホ生活にチャレンジします! カップルの目線で、カップルのために、東京のラブホテルを30日間30店舗、実際に宿泊をしてオススメのラブホテルをご紹介していきます!今回オススメのラブホテル【1か月ラブホ生活 in東京】vol. 26今回オススメするラブホテルは、渋谷にある、『Hotel Beat WAVE』さんです! それぞれのお部屋ごとにインテリアが違い、雰囲気が異なっています! また、昨年2016年5月にリニューアルが終わったばかりとのことで、古さはまったく感じませんでした。入り口には噴水があり、夜は豪華にライトアップされてます! 今回は「405」のお部屋に宿泊させていただきました。それではオススメのワケをご紹介♪無料ドリンクやお菓子が豊富にあるサービスカウンターフロントでチェックインをしたあとは、横にある無料サービスカウンターへどうぞ! 豊富な種類から選べるドリンクバーや、お菓子やアメニティなどが揃うコーナー、さらにはケーキも! すべて無料で頂けますよ♪ 好きなものを手に取って、いざお待ちかねのお部屋へ。カラフルでかわいい内装♡お部屋に入ると、良い意味で日本らしくなく、カラフルでかわいいお部屋です♡ 上にはシャンデリアがあり、枕もとには間接照明もあって、雰囲気も文句なしです! 大きいベッドの前には大画面のTVもありますよ♪ そして、外へ通じるドアがあります。ということは……?露天風呂付き♡外に続く扉を開けると露天風呂が(サービスショット失礼致します…!)♡ 奥にはバスタブに浸かりながら見ることができる大画面のTVもあります。渋谷のど真ん中にある『Hotel Beat WAVE』さんですが、もちろん外からは見えなくなっているのでご安心を!前田・稲沼のオススメポイント『Hotel Beat WAVE』さんのオススメポイント!前田オススメポイント完全禁煙ルームがある!稲沼オススメポイント漫画・雑誌が読み放題! 珍しいサービス!私は、ワンフロアだけ禁煙ルームを設置されているのがポイント! ラブホテルでワンフロア禁煙ルームを用意されているのは珍しく、タバコを吸わない人にはとても良いサービスですよね♪ 『Hotel Beat WAVE』さんならではです。稲沼は、漫画・雑誌がスマートフォンで読み放題になるサービス!ラブホ生活を始めてから、初めて目にしたサービスでした。人気作から最新作まで約100種類と豊富です! もちろん無料ですよ♪ぜひ、次のお泊まりデートは『Hotel Beat WAVE』さんへどうぞ♡InformationHotel Beat WAVE住所:東京都渋谷区円山町2-9TEL:03-3464-2535価格:宿泊9,250円~、休憩5,500円~オフィシャルサイト:前田麻衣&稲沼竣
2017年07月20日