ローランド株式会社は、2024年5月3日(金・祝)~5日(日・祝)の3日間、クラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024」に出展。今春発表した最新デジタルピアノの展示やミニ・コンサートを行います。「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024」 ロゴ【「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024」イベント概要】開催期間 : 2024年5月3日(金・祝)~5日(日・祝)会場 : 東京国際フォーラム、大手町・丸の内・有楽町、東京駅など公演数 : 90公演主催 : ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024 運営委員会公式ウェブサイト: 【ラ・フォル・ジュルネとは―――】フランスで誕生したクラシック音楽祭。日本では2005年より開催され、世界最大級の音楽祭として好評を博しています。2024年のテーマは、「ORIGINES(オリジン) ―すべてはここからはじまった」。世界のあらゆる国々の作曲家たちをインスパイアしてきた様々な音楽の伝統にスポットを当て、“ORIGINES(起源)”を紹介します。【「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024」 ローランド出展概要】開催日時 : 2024年5月3日(金・祝)~5日(日・祝) 10:00~20:00ウェブサイト: 内容:■ブース出展(東京国際フォーラム ガラス棟地下1階 ※入場無料エリア)地下1階ロビーギャラリーにブースを設置。最新デジタルピアノの展示およびプロの演奏家によるミニ・コンサートを行います。またブース内ステージ上のデジタル・グランドピアノ『GP-9M』を、ヘッドホンなしで演奏いただける体験会を開催します。[展示機種]『GP-9M』、『LX-9』、『LX-6』、『LX-5』、『AE-30』、『AE-20』、『AE-01』[ミニ・コンサート]デジタル・グランドピアノのコンサートと、ピアノとデジタル管楽器エアロフォンのデュオコンサート(各回20分)5月3日 出演:山本 有紗/中村 有里※ 10:50~※ 14:45~ 16:40~※5月4日 出演:山本 有紗/中村 有里※ 11:15~※ 15:00~ 17:00~※5月5日 出演:中桐 望 10:50~ 12:35~ 16:45~※の回は、ピアノとエアロフォンのデュオでお届けします[GP-9M体験会]5月3日18:35~、5月4日18:20~、5月5日18:05~各日1人5分4名様。当日ブース開場時間中に先着にて受付使用楽器:デジタル・グランドピアノ『GP-9M』デジタル管楽器『エアロフォン・プロ AE-30』『GP-9M』演奏 山本 有紗『AE-30』演奏 中村 有里『GP-9M』演奏 中桐 望※敬称略■東京国際フォーラム地上広場ステージ5月3日(金・祝)、4日(土・祝)13:45より、地上広場ステージでピアノとデジタル管楽器エアロフォンのデュオコンサート(各回20分)を行います。出演:山本 有紗『GP-6』演奏、中村 有里『エアロフォン・プロ AE-30』演奏<展示機種>ブース内ステージでのコンサート時間を除き、ヘッドホンで自由に試奏いただけます。申込不要。『GP-9M』『LX-9』『LX-6』『LX-5』『AE-30』『AE-20』『AE-01』● ローランドの最新技術と優雅なデザインを融合させたデジタル・グランドピアノ「GPシリーズ」「GPシリーズ」は、ローランドが50年にわたり磨き上げてきた技術の結晶である「ピアノ・リアリティ・テクノロジー」により、アコースティック・グランドピアノの音や弾き心地を極限まで再現した最新のデジタル・グランドピアノです。ローランド・ブース内では、フラッグシップ・モデル『GP-9M』のミニ・コンサートをお楽しみいただけます。詳しくは、「GPシリーズ」を紹介する特設ページ をご覧ください。● 極上のコンサート・グランドピアノのクオリティを自宅で楽しめるホームピアノの最高峰「LXシリーズ」2024年3月に発表したホームピアノの最高峰「LXシリーズ」。音、鍵盤、ペダル、スピーカーなど全てにおいて最上位の『LX-9』、研ぎ澄まされた演奏性と弾き応えのハイエンド・モデル『LX-6』、美しいピアノサウンドとコンパクトさを兼ね備えたハイ・スタンダード・モデル『LX-5』をローランド・ブース内へ展示します。詳しくは、「LXシリーズ」を紹介する特設ページ をご覧ください。● 気軽に演奏できるデジタル管楽器「エアロフォン シリーズ」まったく新しいデジタル管楽器として2016年に登場した「エアロフォン」。リコーダー感覚で多彩な音色を楽しめ、ヘッドホンも使用可能。時間や場所を気にすることなく、いつでもどこでも演奏できる管楽器として好評を博しています。詳しくは、「エアロフォン シリーズ」を紹介する特設ページ をご覧ください。※ 製品画像は、ニュースリリース・ページ よりダウンロードいただけます。※ 文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。※ このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。【製品に関するお客様のお問い合わせ先】ローランド製品サポート: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月23日音楽フェス「山人音楽祭2024」が、2024年9月21日(土)・22日(日・祝)に群馬・前橋の日本トーターグリーンドーム前橋にて開催される。音楽フェス「山人音楽祭」とは2012年に「群馬ロックフェスティバル」スタートした「山人音楽祭」は、ロックバンド・G-FREAK FACTORY(ジー・フリーク・ファクトリー)が主宰を務める音楽フェス。2024年も同フェスの聖地となった日本トーターグリーンドーム前橋を舞台に、様々な国内アーティストがステージを盛り上げる。2024年は主宰のG-FREAK FACTORYのほか、Dragon AshやHUSKING BEE、HAWAIIAN6、四星球らが出演予定だ。出演アーティストAge Factory/ENTH/おとぼけビ〜バ〜/佐藤タイジ/G-FREAK FACTORY/SHADOWS/SHANK/上州弾語組合/四星球/DJダイノジ/TETORA/Dragon Ash/HUSKING BEE/バックドロップシンデレラ/HAWAIIAN6/プッシュプルポット/The BONEZ/LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS PLUS/ROTTENGRAFFTY/and more…※五十音順開催概要「山人音楽祭2024」開催日:2024年9月21日(土)・22日(日・祝)会場:日本トーターグリーンドーム前橋(群馬県前橋市岩神町1丁目2-1)チケットオフィシャルHP3次先行受付期間:4月10日(水)12:00~5月19日(日)23:59料金:・1日券8,800円・駐車場付 1日券(9/21) 10,000円・駐車場付 1日券(9/22) 10,000円・2日券 17,000円・駐車場付 2日券 19,400円※駐車場付チケットは、先行受付のみの取り扱い。
2024年04月21日9月21日(土)・22日(日・祝) に群馬・日本トーターグリーンドーム前橋で開催される『山人音楽祭2024』の第2弾出演アーティストが発表された。『山人音楽祭』は、群馬出身・在住のロックバンド・G-FREAK FACTORYが主宰するロックフェス。このたび第2弾アーティストとして、ENTH、おとぼけビ〜バ〜、上州弾語組合、バックドロップシンデレラ、The BONEZの全5組がアナウンスされた。チケットは3次先行受付を5月19日(日) まで実施中。<イベント情報>『山人音楽祭2024』9月21日(土)・22日(日・祝) 群馬・日本トーターグリーンドーム前橋開場9:30 / 開演11:00(終演20:00予定)【出演】Age Factory/ENTH/おとぼけビ〜バ〜/佐藤タイジ/G-FREAK FACTORY/SHADOWS/SHANK/上州弾語組合/四星球/DJダイノジ/TETORA/Dragon Ash/HUSKING BEE/バックドロップシンデレラ/HAWAIIAN6/プッシュプルポット/The BONEZ/LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS PLUS/ROTTENGRAFFTY/and more…■オフィシャルHP3次先行:5月19日(日) 23:59まで()公式サイト:
2024年04月18日9月28日(土)・29日(日) に長野・アルプス公園にて開催される野外音楽フェス『りんご音楽祭2024』の出演アーティスト第1弾が発表された。アナウンスされたのは、初出演となるBONNIE PINK、SPECIAL OTHERS ACOUSTIC、大沢伸一(MONDO GROSSO)、RHYME SOの出演が決定。また、昨年度は体調不良により出演キャンセルとなったGLIM SPANKYも今年度ついに初出演する。さらに、りんご音楽祭ライブオーディション「RINGOOOO A GO-GO 2023」でグランプリを獲得したWang Dang Doodleも参戦するほか、りんご音楽祭を初期から支えるDJ MAMEZUKA、そして主催者のdj sleeperが今年もりんご音楽祭のステージを盛り上げる。<イベント情報>『りんご音楽祭2024』『りんご音楽祭2024』ビジュアル9月28日(土)・29日(日) 長野・アルプス公園開場9:00 / 開演10:00 / 閉演20:30 / 閉場21:30※雨天決行・荒天中止■出演アーティスト第1弾(50音順)大沢伸一GLIM SPANKYSPECIAL OTHERS ACOUSTICdj sleeper(りんご音楽祭/瓦RECORD)BONNIE PINKDJ MAMEZUKARHYME SOWang Dang Doodle※出演日は後日発表公式サイト:
2024年04月15日幾田りらが新曲「ハミング」を発表。フジテレビ系情報番組「めざましどようび」の新テーマソングとなる。幾田りらの新曲「ハミング」“小説を音楽にするユニット”YOASOBI(ヨアソビ)のボーカル・ikuraとしても活躍している幾田りら。新曲の「ハミング」は、4月よりフジテレビ系「めざましどようび」の新テーマソングとして書き下ろされた楽曲だ。フジテレビ系「めざましどようび」新テーマソング自身初となる情報番組のテーマソングを手がけるにあたって、幾田は作詞・作曲を担当。「少しだけ明日が生きやすくなるよう、自分に優しくなれたら」そんな暖かな気持ちが込められた、誰かの朝にそっと寄り添ってくれる楽曲となっている。幾田りら コメントめざましどようびの新テーマソングとして「ハミング」という曲を書き下ろしさせていただきました。新しい1日の始まり。人によっては休日の予定にウキウキしていたり、はたまた人によっては強く踏ん張らないと今日を始められない人もいるかもしれない。私自身いつだって身も心も健康的に朝を迎えられるわけじゃないけど、朝を受け止めて今日を生ききるというのは、当たり前のようでとても難しくて根気がいることだと思います。きっとひとりひとりの朝はそれぞれの色んな事情のなかで紡がれていくもので、向き合えるのは当の自分一人だけだけれど…。それでも土曜日くらいは"力が入りっぱなしの生活から少しだけ休憩をして、誰に対しても気兼ねなく、ハミングしながら過ごすくらいのゆるさを持っていても、いいんじゃないか”、私がここ最近の自分のために言い聞かせてきたことが、もしかしたら聴いてくれた誰かの心の紐をするっと緩められるきっかけになるかもしれないなと思い、そんなことを歌にできたらと思いました。目に見える形で前に進めている実感がなくても、焦らなくていい、そのうち自分なりにギアをあげられる瞬間がやってくるはず。自分を待つことは逃げなんかじゃなくて、栄養補給で必要な時もあるのだと、この曲に込めました。自分に優しくなれたら、少しだけ明日が生きやすくなると信じて、朝誰かの耳にそっと寄り添えたら嬉しいです。楽曲情報幾田りら 新曲「ハミング」※フジテレビ系「めざましどようび」テーマソング。リリース日:未定作詞・作曲:幾田りら編曲:大濱健悟
2024年04月04日東京ディズニーリゾートは、ディズニーの仲間たちが全国の各都市を巡る「東京ディズニーリゾートスペシャルパレード」を実施。2024年5月5日(日・祝)よりスタートする。ディズニーの仲間たちが贈るスペシャルパレードを全国で「東京ディズニーリゾート スペシャルパレード」は、ミッキーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちが、東京ディズニーリゾートを飛び出て全国各地を巡るイベント。パレードでは、「ジャンボリミッキー!」の音楽に合わせて、キャラクターと一緒に歌い、踊ることができる。5月5日(日・祝)の愛知・蒲郡での開催を皮切りに全国へ巡回するので、訪問都市情報など続報に期待だ。【詳細】「東京ディズニーリゾートスペシャルパレード」■スケジュール2024年5月5日(日・祝) 愛知県蒲郡市「蒲郡市制70周年記念事業 海みなとまつり」2024年5月20日(月) 山形県酒田市「酒田まつり 本祭り」2024年5月26日(日) 大分県日田市「第77回日田川開き観光祭 水郷日田どんたくカーニバル」※悪天候やその他の理由により中止、一部変更の可能性あり。※その他の訪問都市、参加する祭りにかんして、決定次第、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトで順次発表。※「東京ディズニーリゾートスペシャルパレード」の詳細や訪問都市の追加は、決まり次第発表。※画像はイメージ。
2024年04月01日9月21日(土)・22日(日・祝) に群馬・日本トーターグリーンドーム前橋で開催される『山人音楽祭2024』の第1弾出演アーティストが発表された。『山人音楽祭』は、群馬出身・在住のロックバンド・G-FREAK FACTORYが主宰するロックフェス。このたび第1弾アーティストとして、主宰のG-FREAK FACTORYに加え、Age Factory、佐藤タイジ、SHADOWS、SHANK、四星球、DJダイノジ、TETORA、Dragon Ash、HUSKING BEE、HAWAIIAN6、プッシュプルポット、LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS PLUS、ROTTENGRAFFTYの全14組がアナウンスされた。チケットは2次先行受付を4月7日(日) まで実施中。<イベント情報>『山人音楽祭2024』9月21日(土)・22日(日・祝) 群馬・日本トーターグリーンドーム前橋開場9:30 / 開演11:00(終演20:00予定)【出演】Age Factory/佐藤タイジ/G-FREAK FACTORY/SHADOWS/SHANK/四星球/DJダイノジ/TETORA/Dragon Ash/HUSKING BEE/HAWAIIAN6/プッシュプルポット/LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS PLUS/ROTTENGRAFFTY/and more…■オフィシャルHP2次先行:4月7日(日) 23:59まで()公式サイト:
2024年03月30日歌手の相川七瀬が21日に自身のアメブロを更新。大学の卒業式で卒業生総代に選出されたことを明かした。2020年に國學院大學の神道文化学部に合格した相川は、この日「昨日は大学の卒業式でした」と報告し、袴姿の自身の写真を公開。「コロナ渦の入学で、不安と戸惑いの中でスタートした大学生生活でしたが」と述べつつ「終わってみたら楽しさと充実感に溢れていた4年間でした」と大学生活を振り返った。続けて「第132期卒業生総代に選出されたこと、また2つの賞を頂いたことに、素直に自分を褒めたいと思います」とコメント。「この4年間、ひたすらあきらめず、自分が納得するまでやりました」と述べ「どれだけやっても納得いかず、自分が嫌になる時もありました」と振り返りつつ「切磋琢磨できる友達に恵まれたということに尽きます」とつづった。また「同じ総代で、一緒に座った友達」と友人との2ショットを公開し「どれだけ頑張っても彼の成績を超えることができませんでした」「貴方の存在は私の励みでした」とコメント。「式典のあと、大学に戻り卒業証書授与がありました」と明かし「大学入試のテストをした思い出の教室で、卒業の答辞を読ませて頂いたことが感慨深く、一生の思い出になりました」とつづった。最後に「答辞にも書きましたが学びとは何かと問われたら、それは新しい自分に出会うこと」と述べ「学びという扉を開け続けてこれからも新しい自分に出会う旅を続けたいと思います」とコメント。「これからも、まだまだ大学にはお世話になるので、卒業ですが、さよならではない」といい「OGとして院生として皆と関わっていけたらなと思います」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月22日「横浜みなとみらいホール25周年音楽祭」が幕を開けた。昨年5月に開館25周年を迎えた同ホールのアニヴァーサリー・イヤー、そのラストを飾るイベントとして、3月19日(火)から24日(日)までの6日間にわたって開催される。初日前日に実施され開幕記者会見では、「横浜みなとみらいホール プロデューサー 2023-2025」の反田恭平が、音楽祭への熱い思いを、たっぷりと語った。2代目プロデューサーを務める反田は、ピアニストで指揮者、音楽プロデューサー、また株式会社ジャパン・ナショナル・オーケストラを率いるなど、多彩で革新的な活動を展開する。会見冒頭に挨拶した館長の新井鷗子は、「まさに社会のいまと繋がっているアーティスト。そんな反田さんなら、次の25年を見据えたフェスティバルを作ってくださると、プロデュースをお任せしました」と明かした。その後マイクを引き継いだ反田は、横浜みなとみらいホールの思い出や音楽祭に込める思いを語りつつ、音楽家として活動する中で、室内楽に取り組む必要性を感じ、「今回の音楽祭のひとつの柱として、アンサンブルというものをテーマに掲げ、コンチェルト、また室内楽の良さを知ってもらうための企画をしました」と打ち明け、各コンサートについて説明した。ジャパン・ナショナル・オーケストラロマン派協奏曲 前夜祭演奏会(3月19日(火)19時 大ホール)ピアニストの務川慧悟、エリック・ルーを迎え、反田自身の指揮でグリーグおよびシューマンのピアノ協奏曲を演奏する。シューマンを演奏するエリック・ルーを「シカゴ響、リッカルド・ムーティら一流のアーティストと共演しています。どういう音楽をもって世界で活躍しているのかということがビシビシと伝わってくる」と紹介した反田。グリーグを演奏する務川についても、「弊社のアーティストでもありますが、切磋琢磨して刺激し合いながら日々過ごしています。何より彼の演奏は一つの詩を読んでいるような、ひとつのストーリーを1ページずつめくってくれるような音楽性がある」と賞賛した。ブラームス 室内楽演奏会(3月21日(木)19時 小ホール)ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターの青木尚佳、同チェリストの三井静と、ピアニスト髙木竜馬によるブラームスのヴァイオリン・ソナタ第2番、チェロ・ソナタ第2番、ピアノ三重奏曲第1番をプログラム。「昨年、憧れのオーケストラでもあるミュンヘン・フィルと現地で共演し、感銘を受けた。いいオーケストラはソリストを成長させてくれる。日本でとても人気があり、発信力のる髙木さんとのマッチアップがどういうふうになるのか、興味があります」。徳永二男 無伴奏ヴァイオリン演奏会(3月22日(金)19時 小ホール)日本音楽界の重鎮、徳永二男がバッハ、バルトーク、イザイの無伴奏ヴァイオリン曲で登場、反田自身もその演奏をとても楽しみにしているそう。「大学の室内楽の授業の先生を決める時、徳永先生にお願いし、何年間かレッスンをしていただいたというご縁があります。その素晴らしい音楽は、ボウイングや指板の持ち方のちょっとしたことも素晴らしく、勉強になることがたくさんあります」。反田恭平 ジャパン・ナショナル・オーケストラ新曲演奏会(3月23日(土)16時 大ホール)この音楽祭の「目玉のひとつ」と紹介したのは、池辺晋一郎に委嘱した新作の世界初演だ。「池辺先生には無理を承知でお願いさせていただきました」。元々は自身で指揮者をやりたいピアニストが振る曲を書いていたが、多忙のため中断、プロデューサー就任を機に委嘱を思い立った。とある詩からインスピレーションを受けて作曲されたというが、「ちょっとトリッキーな作品。心を動かされるようなテンポ感があり、最後のクライマックスが、いい意味でグロテスク。現代音楽は久しぶりなので、すごく意欲的に取り組んでいます」。後半ではブラームスの交響曲第1番を演奏。「将来的には1番から4番まで、全部持ってヨーロッパで振りたいと勝手に思っているんです。ゆっくり時間をかけて向き合っていきたい」。室内楽リレーコンサート(3月24日(日)12時、14時、16時 小ホール)「ゆくゆくは、音楽があふれるような街になってほしいなという思い」がひとつの形に。「言ってしまえば文化祭。お祭りごとが好きなので、あっちのコンサート、こっちのコンサートと行って、いろんな曲、いろんなアーティストに触れて、その声を聞いて──というのがこの場所にあっているのではないかと思った」という反田。12時からは﨑谷直人(ヴァイオリン)とエリック・ルー(ピアノ)、14時からは岡本誠司、東亮汰(ヴァイオリン)、石原悠企(ヴィオラ)、水野優也(チェロ)、アレッサンドロ・ベヴェラリ(クラリネット)、16時からは外村理紗(ヴァイオリン)、横坂 源(チェロ)、髙木竜馬(ピアノ)と3組の若手演奏家たちがコンサートをリレーする。「〈横浜フランス映画祭〉にちなんで、フランスと関係ある作品を」と、横浜らしさも盛り込んだ。反田恭平のオルガン道場(3月24日(日)17時30分 大ホール)横浜みなとみらいホール自慢のオルガン、その魅力を伝えるためにと、反田自身がホールオルガニスト・近藤岳の指導を受けてオルガン演奏にのぞむという、いわばチャレンジ企画。「将来的にはオルガン付き交響曲などもやっていきたいなと思い、少し勉強させていただく機会になれば」と取り組むも、「小、中、高校生の生徒さんたちも演奏するのですが、小学生には負けたくないんです(笑)。が、小学生の方が才能豊かという情報も──」。演奏する曲は当日発表のサプライズといいつつ、バッハのトッカータとフーガ 二短調 BWV565と明かし、「あんなに難しいと思いませんでした……」と遠い目。その果敢な挑戦で、オルガン音楽の素晴らしさ、その響きの魅力を、存分に味わわせてくれることを期待。会見の模様 ©藤本史昭さらに、横浜みなとみらいホールのさまざまな場所で、結婚記念日やプロポーズなど、かけがえのない大切な日にその熱い想いを届けたい相手にプレゼントするコンサート「あなたが贈る音楽」の企画について、「試行錯誤しながらですが、実施できる数の応募をいただいた。断片としてでも記憶に残るような思い出になれば嬉しい限りです」。また「中学生プロデューサー修了生企画「かぞくみんなで♪2525(ニコニコ)コンサート」」(3月24日(日)11時大ホール)では、トランペットの児玉隼人、西村大地、ピアノの北村明日人によるコンサートを企画運営。「アイデアがすごく柔軟でびっくりします。『そうは思いません』『僕はこのほうがいいです』と意思がはっきりしていて、将来が楽しみ」と、未来の音楽界を支える人材出現に希望をこめた。また、未就学児や障がいを持つ人に配慮した取り組み、「ミュージック・イン・ザ・ダーク(R)」(3月20日(水・祝)15時小ホール)の実施についても説明、「音楽を聴くことにおいて壁をつくらないコンサートをお届けできたら」。自身の小学校、中学校時代の体験から、「いろんな方々と一緒に演奏したり、ピアノの音を楽しんでいる姿を見たりすると、本当に胸が熱くなるような瞬間もあった。そういうコンサートは絶対に必要」と力を込めた。このほか、大ホールおよび小ホールのホワイエで演奏する「キャンドルイベント」、また駅直結の大型複合施設クイーンズスクエア横浜でのミニコンサートなども行われる。反田がプロデューサー就任時に打ち出した柱は、ホールの魅力を発信すること、新たな企画に挑戦すること、次世代と新たな未来を見つめていくこと、音楽を通じたインクルージョン共生社会の4つ。「様々な視点から改革、新しいことに取り組んでいかなければいけないとは思いますが、1年でできるようなものではない。2年、3年、4年、5年かけて、変えていかなければ」と話す。会見の終盤には、事業企画グループ長の菊地健一より2024年度事業についての説明が行われたが、反田が手がけた音楽祭には、任期の2025年よりももっと先の未来を見据えた、熱い思いとワクワク感がたっぷりと詰まっている。文:加藤智子横浜みなとみらいホール25周年音楽祭■チケット情報()()()()()3月24日(日)まで横浜みなとみらいホール
2024年03月19日2024年6月23日、サントリーホールにて、「菊池俊輔 音楽祭」の開催が決定いたしました。仮面ライダー、ゲッターロボ、タイガーマスク、ドラえもん、ドラゴンボールの音楽を作った男・菊池俊輔(1931-2021)。アニメ・特撮テレビ音楽の巨匠・菊池俊輔先生の追悼とメモリアルのために、傑作セレクションを上演いたします。今回は特別に庵野秀明氏が選曲に参加したプログラムが加わります。変身ヒーローからスーパーロボットまで、黄金期の菊池サウンドを、同世代ファン直撃の選曲でご堪能ください。アニメ・特撮映画音楽の演奏で定評のあるオーケストラ・トリプティークが、松井慶太の指揮で演奏いたします。豪華ゲストも登場。お馴染みの中川翔子によるMCや歌唱に加え、菊池ソングといえば、アニソン界の帝王ささきいさお。「ゲッターロボ!」「たたかえ! キャシャーン」「とべ!グレンダイザー」など名曲を生オーケストラと共演にてお届けします。そして、仮面ライダー本郷猛を演じた俳優・武道家の藤岡弘、が特別ゲストとして出演!フルオーケストラをバックに「レッツゴー!!ライダーキック」を貴重な生歌唱でお届けします。オリジナル版の響きをド迫力のサウンドで再現します。コンサートの最後には、お客様も参加できる「みんなで合唱コーナー」も予定しています。世界最高峰の音楽ホールであるサントリーホールを、菊池サウンドで埋め尽くしましょう!当日は、菊池俊輔作品に関わる展示も予定しています。<公演概要>「菊池俊輔 音楽祭(メモリアル公演)」■公演日時: 2024/6/23(日) 14:00開演 (13:00開場) 16:30終演予定■会場: サントリーホール(〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1)■料金(税込) 全席指定11,000円※未就学のお子様のご入場はお断りさせて頂きます。■チケット一般発売:2024/3/30(土) 10:00〜指揮:松井慶太演奏:オーケストラ・トリプティーク(コンサートマスター:工藤春彦)ギター:伊藤ハルトシベース:山本昌史ドラム:重本遼大郎キーボード:竹蓋彩花合唱:ヒーローコーラス歌唱ゲスト(50音順):ささきいさお/中川翔子/藤岡弘、公演ホームページ: お問合せ:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)演奏予定曲:菊池俊輔セレクション(庵野秀明選曲)「仮面ライダー」組曲(庵野秀明選曲)「ゲッターロボ」組曲「UFOロボグレンダイザー」組曲「レッツゴー!!ライダーキック」(藤岡弘、歌唱)「ゲッターロボ!」「たたかえ! キャシャーン」「とべ!グレンダイザー」ほか(ささきいさお歌唱)「ドラえもんのうた」ほか(中川翔子歌唱)ほか、アニメ/特撮/ドラマ/映画等、名曲集を予定。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月19日9月28日(土)・29日(日) に長野・アルプス公園で開催される野外音楽フェス『りんご音楽祭2024』への出演をかけたライブオーディション企画「RINGOOO A GO-GO」の受付がスタートした。「RINGOOO A GO-GO」では、5月より3カ月間にわたり全国10都市のライブハウスでオーディションライブを開催予定。併せて2023年の「RINGOOO A GO-GO」より『りんご音楽祭2023』に出演を果たしたアーティストのライブ映像が公開された。また、2023年の「RINGOOO A GO-GO」グランプリを決める『ゴーゴーアワード』が、3月22日(金) に東京・下北沢 Flowers Loftで開催される。当日は、音楽祭関係者の投票によって選ばれた6組が出演し、グランプリは来場者による投票で選出される。さらに多種多様な音楽祭関係者30組より、当日のライブを観た上で特別賞が贈呈される予定だ。■りんご音楽祭2023「RINGOOO A GO-GO」選出アーティストライブ動画“Go-Go Live 2023”<ライブ情報>りんご音楽祭 presents『ゴーゴーアワード』-あなたが投票!グランプリは誰の手に?-3月22日(金) 東京・下北沢 Flowers LoftOPEN18:00 / START18:30りんご音楽祭 presents『ゴーゴーアワード』-あなたが投票!グランプリは誰の手に?- 告知画像【出演】umitachi(岐阜)浦小雪(東京)jak(東京)Seven Front Sessions(福岡)PHOEBE(東京)Wang Dang Doodle(東京)<イベント情報>『りんご音楽祭2024』9月28日(土)・29日(日) 長野・アルプス公園開場9:00 / 開演10:00 / 閉演20:30 / 閉場21:30※雨天決行・荒天中止公式サイト:
2024年03月15日【音楽通信】第154回目に登場するのは、平成から令和へと時代を駆け抜け続けている、日本を代表するアイドルグループ「AKB48」から、グループを代表して、柏木由紀さんが登場!楽しくやってきたからこんなに長くいられた柏木由紀(かしわぎゆき)。ニックネームは「ゆきりん」。1991年7月15日、鹿児島県生まれ。AKB48チームBのメンバー。3期生。【音楽通信】vol.154秋元康さんが総合プロデューサーを務め、東京の秋葉原を拠点に2005年から活躍している、AKB48。2006年にメジャー・デビューし、同年末には「NHK紅白歌合戦」に初出場。以降、シングルのミリオンセールスを記録するなど、名実ともに日本を代表するアイドルグループとなったことは周知の通りです。2023年10月の日本武道館公演では、AKB48を初期の頃から支え続け、後進メンバーのみなさんにとっても憧れの存在であるレジェンドアイドルの柏木由紀さんが、グループからの卒業を発表しました。そんなAKB48が2024年3月13日に63枚目のシングル「カラコンウインク」をリリースされるということで、AKB48を代表して、柏木由紀さんにお話をうかがいました。――柏木さんは2007年にAKB48の3期生として加入し、2009年にチームBの初代キャプテンを務め、2010年には派生ユニット「フレンチ・キス」を結成。さらに2013年にソロ歌手デビューも果たされました。AKB48そしてアイドルシーンを牽引されてきましたが、アイドル人生17年間を振り返ってみていかがですか。あっという間でしたね。17年と聞いても長かった感じがしなくて、本当に「え? そんなに経ってたんだ」という感覚です。体感でいうと7年ぐらいですね(笑)。ただ、みんなを引っ張っていったり、先陣を切るようになったのは、ここ2、3年ぐらいのことかなと。加入したときはまだ後輩の立場で先輩もいましたし、それこそ自分がセンターになったこともなかったので、AKBを背負っているとまでは思えていないところもありました。私がいてもいなくてもAKB48は成立するだろうけど、ずっと「いなきゃ困る存在になりたい」と思いながら活動してきて。振り返っても、めちゃくちゃ楽しくやってきたからこそ、こんなに長くいられたのかなと実感しています。――柏木さんは2007年に15歳でAKB48に加入され、現在32歳になられましたね。そもそも音楽と出合ったきっかけやアイドルになろうと思った理由はなんでしょうか。音楽との出合いは、幼稚園の頃でした。通園バスに描かれていたキャラクターが気に入り、自分も乗りたくて、その通園バスを出している音楽幼稚園に通わせてもらうようになりました。そこではピアノなどの楽器や歌を習っていたので、いつも音楽が身近にありましたね。小学校でも部活動で吹奏楽部に入りましたし、音楽がすごく好きだったんです。そして小学生の頃、母にモーニング娘。さんのコンサートに連れていってもらって、そこからハロプロの虜になりました。中学生になると、ハロプロが好きすぎるがゆえに「そっち側(アイドル側)にちょっと行ってみたいな」と思うようになり、さらに当時、同年代の女の子がアイドルとしてテレビに出ているのを観て、ちょっとチャレンジしてみたい気持ちがわいてきて。中学3年生のときにAKB48のオーディションに合格して、アイドルになりました。――あらためてご卒業を決めたのは、いつ頃だったのでしょうか。1年前ぐらいです。AKB48でいろいろなことをやることができた達成感と、思いがけないことにもう一度青春ができたことに十分満足して。いまのAKB48のメンバーとすごく仲良くなれて日々楽しいので、このメンバーたちに卒業を見送ってほしいと思ったんです。もうやり残したことはないですし、みんなに任せられると思ったので、卒業するならいまだと思って、決めました。――今後はAKB48を見守りながら、ご自身はソロ活動をするお考えも?やはり歌うことやステージに立つことはすごく好きなので、AKB48を卒業してからも、ソロとして歌手活動はやっていけたらなと。でも、アーティストになります、というよりも、いまの延長線がいいです。何歳になっても、なるべくアイドルっぽさを残してやっていけたらいいなと、いまの段階では思いますね。最後に単独センター曲で思い残すことなく卒業――2024年3月13日に、柏木さんの卒業シングルとなる63枚目の「カラコンウインク」がリリースされます。表題曲でセンターを飾るのは、小嶋陽菜さんとのWセンターだった2015年発売のシングル以来2度目で、単独のセンターは初とのことですね。そうなんです。センターに関しては、唯一この17年間かなっていなかった夢でした。これまでセンターをやりたいとはハードルが高くてなかなか言えなかったですし、いつかやれたらなあとは思いながらも、無理だろうなとあきらめながら17年間やってきていたので、最後のシングルでまさか単独のセンターをやらせていただけるなんて。しかも、私が加入した当時のAKB48をちょっと思い出させながらも、現代にアップデートしたような楽曲になっているので、最後にこの曲でセンターを務めることができて、本当に思い残すことなく卒業できると思いました。――秋元康さんの歌詞も印象的な片想いの気持ちを綴ったラブソングですが、歌われる際にはどのようなことを意識していますか。まず歌詞について、AKB48の楽曲では一人称が男性目線の「僕」となることが多いんですが、「カラコンウインク」は女の子目線の楽曲という点で珍しいです。また、私がデビューした当時は音楽番組がたくさんありました。そんななかでAKB48の存在を視聴者のかたに覚えてもらいたい、印象を残したい、と自分でいろいろと考えて編み出したのが、番組出演で歌うほんの数秒の中でウインクをすること。秋元先生も、“AKB48の中でウインクといえば柏木”と思ってくださっているようで、そういったことをイメージして歌詞を作っていってくださったのだと思います。そしてカラコンも、いまは男女問わずつけるかたも多くて、身近なものになっていますよね。私も音楽番組やコンサートなど、ここぞというときにカラコンをつけるとテンションが上がるので、そういういまの時代にあった単語も入っています。歌詞の世界観としては、女性が片思いの男性にアピールしたい気持ちが綴られています。恋愛もそうですが、これは私自身AKB48にいて、みなさんに対して思っていたことでもあるんですよ。相手に気づいてほしい、アピールしたいという気持ちは、この歌詞の女の子ともすごく重なる感じがするので、私はそういう気持ちで歌っています。――ミュージックビデオでは、色彩豊かなお花に囲まれながら、花吹雪が舞うなかパフォーマンスをされていますが、振り付けのポイントはありますか。フォーメーションが目まぐるしく変わるので、私を中心に後輩たちがいっぱい動いてくれています。タイトルにもあるウインクがたくさんちりばめられているので、やはりメンバーのウインクがポイントですね。さらに曲の最後に一瞬、手で「yuki」とローマ字で作っていたり、私のYouTubeチャンネル『ゆきりんワールド』でも言っている「寝ても覚めてもゆきりんワールド、夢中にさせちゃうぞ」というキャッチフレーズが振り付けでも入っていたり。これらがポイントですね。――今作には、小栗有以さんや向井地美音さんほか、初の選抜入りを果たした16期生の長友彩海さん、17期研究生の水島美結さん、18期研究生の秋山由奈さん、八木愛月さんらも歌唱メンバーに抜擢されました。後輩メンバーのみなさんはやはり柏木さんの卒業ソングなのでより身が引き締まっているのでは?自分自身を振り返っても、みんな選抜に入りたい気持ちが強いのはすごくわかるんです。入ったメンバーが、私の最後の曲で選抜に初めて入れてうれしい、というようなことを言ってくれるんですが、そういう声をもらえると私も本当にうれしい。でも、みんな気をつかわずに、自分が一番だという気持ちでやってほしいですね。――今作のミュージックビデオでは、お花がたくさん出てきて奇麗ですが、植物園のような場所なのでしょうか。いえ、実はまったく何もない場所にお花を持ち込んでやってくださったセットなんですよ。1月初旬の寒い中、栃木県に行って、2日間に分けて撮影しました。夜中の3時ぐらいに栃木に着いて、5時からメイクして。コンディション的にはあまりよくなかったんですが、最後の撮影だし、センターだしと、むくまないように塩分を抜いたり、朝もう1回シャワーを浴びてシャキッとしていったり。なるべくベストのコンディションで臨めるようにして、あとは寒さとの戦いでした。衣装では足が出ますし、薄着なので中にも着込めなくて本当に寒い中、みんなが私の最後のシングルだからとすごく盛り上げてくれる雰囲気があって。それがとてもありがたかったですね。ミュージックビデオの撮影は、もう何百回もしてきたのに、「ああ、最後なんだな」と感慨深いものになりました。いろいろなかたが良い作品にしようと思ってくれている気持ちが伝わって、本当に幸せでしたね。――シングルの初回限定盤[TYPE-A]には、柏木さんのソロ曲「最後の最後まで」が収録されています。「まさかこんな長くここにいさせてくれて最後の最後までありがとう」など、秋元さんの歌詞は、柏木さんの心情を表しているように感じました。秋元先生にはとくに気持ちを話したわけではないのですが、まさに私が思っている、言葉ではなかなか伝えられないことを歌詞に入れてくれました。いままで先輩が卒業するときに、ソロで卒業ソングをもらって歌っているメンバーをいっぱい見てきて、自分が卒業するときはどうなるんだろう?と思っていたらこの曲をいただいて。この歌詞はほかのメンバーでは歌えないといいますか、長くいたからこその曲をもらえて、すごくうれしいです。ここにいさせてもらったという気持ちが大きいですし、本当にみんなのことが好きで。ファンのかたのことはもちろん、いまのAKB48のメンバーのことも大好きなので、そういう気持ちもちりばめられているんです。最後のコンサートなどで歌うと、きっとジーンとくるんだろうなあと思いますね。――2024年3月16日と3月17日の2日間、「AKB48春コンサート2024 inぴあアリーナMM」が開催されます。1日目は柏木さんの卒業コンサートですし、その後、4月には劇場でも卒業公演が予定されていますね。1日目の卒業コンサートは、ほとんど全部自分でプロデュースしたような内容になります。みんなが好きなAKB48、みんなが好きな柏木由紀みたいなものがテーマ。私がやりたい曲やチャレンジしたい曲ではなく、もうこれは外せないなとか、これは最後に絶対歌っておかないとみたいな曲を選んでいったんですが、もう収まりきれなくて(笑)。やはり17年間のいろんな思い出が楽曲にはあるので、そこから迷いに迷って厳選しました。私が辿ってきたAKB48の歴史が伝わるような内容になっています。2日目は、私は1曲しか出ないんです。卒業コンサートは1日目でも2日目でもどちらでもよかったんですが、10年ぐらい前のAKB48にいたメンバーは私が卒業したら誰もいなくなるので、先に私の卒業コンサートをして、次の日にいまのAKB48を見てもらいたくて、この順番にしました。4月の卒業公演の内容はまだ決まっていませんが、まずは3月のコンサートを頑張りたいですね。みんなが楽しいAKB48を作っていってほしい――お話はかわりますが、普段、おやすみのときはどのようにお過ごしですか。ほとんど寝ていますね(笑)。目覚ましをかけないで寝られるのがすごく幸せなので、午後まで寝ることも。あとは美容室に行ったり、まつげパーマをかけたり、皮膚科に行ったり。1日中外出するようなことは、年に何回かしかないです。休日でも、どうしても仕事につながる動き方をしてしまうので、卒業したらそれを変えたいなと思っています。――ananの美容・ヘルス&ECOサイト「ananBeauty+」では、『ぞっこんビューティライフ』という連載をされていましたね。もともと美容にお詳しいのですか。いえ、20代後半頃から興味を持ち始めました。AKB48は人数が多く、自分でメイクをするので、仕事の延長線でいろいろと調べているうち、いいものがだんだんわかってきて。美容情報を調べることは、けっこう趣味になるレベルで好きだなと感じて、20代後半ぐらいからいろいろと試すようになりました。――最近、お気に入りのコスメはありますか?うーん、ありすぎますね(笑)。いわゆるデパコス、韓国コスメ、ドラッグストアのプチプラなど、全部試して使うんです。だから、お気に入りのものもすぐ変わっちゃいます。いつもSNSをチェックしたり、雑誌を見たり、気になるものをどんどん試していて。普段は一軍のポーチを持ち歩いていて、二軍のコスメは引き出しにいっぱい入っています。毎日、その日の服装とかに合わせてコスメを入れ替えるのもめちゃくちゃ楽しい時間で、すごく好きなんですよね。――ファッションでは、取り入れているコーディネイトなどはあるのでしょうか。いま32歳で、何を着ると一番いいのか、服装が難しくなってきている気がするんです。ただ、コンサバのような奇麗めファッションがずっと好きで着ていたんですが、私服で握手会もするので、もしかしたらファンのかたが求めているような服装に、無意識に自分で寄っていっているのかも…と感じたことがあって。だから最近は、表に出るときはワンピースなどの奇麗で可愛いものをチョイスしますが、普段はデニムにトレーナーやパーカを合わせたりします。両極端のファッションかもしれないですが、どっちも好き。買うときも、心がときめいた服を買うので、ジャンルを決めずにいろいろなテイストの服を着ますね。――ずっとスレンダーな印象の柏木さんですが、ダイエットには無縁ですよね。10年ぐらい前に糖質オフダイエットをしたんですが、その後いっぱい食べてリバウンドした経験があるので、なるべく極端なダイエットはしないようにしています。でも、いまはAKB48の最後で注目してもらえる機会が増えたことで、ボディメイクも頑張りたいなと。それで、いまは小麦を抜いています。とにかく麺類とパンがこの世で一番好きなんですが、体を絞るためにも、好きなものを我慢したら頑張ってる感があるなと思って(笑)。12月からやっていて、卒業までは頑張ろうと。いままでは偏った食生活だったんですが、そうやって意識するようになってからは、お肉も野菜もおいしくなって、バランスのいい食事がとれています。――いろいろなお話をありがとうございました。最後に、柏木さんご自身のこれからの抱負と、AKB48の今後についてもメッセージをお願いします。17年間、人生の半分以上を「AKB48の柏木由紀」として過ごしてきたので、そうではなくなる自分が、実はまだ明確に想像できていないんです。でも、卒業後が楽しみな気持ちも大きいですね。音楽も続けたいですし、いただけるお仕事があったら頑張りたいです。あまり目標は立てず、目の前のことを楽しくやっていったら、気づくと長くやっていたというのが自分に向いてる気がしています。今後も大きい目標を立てずに、仕事もプライベートも毎日楽しくゴキゲンでできたらいいなというのが、個人的な抱負ですね。AKB48については、たとえばどうなるかわからなくてもとりあえずやってみる、何事も元気に一生懸命やるといった昔から続いている精神は、私からも十分みんなに伝えきったかなと。私が卒業した後は、いままでのAKB48はこうだから…などではなく、みんなが楽しいと思えるAKB48をどんどん作っていってほしいですね。取材後記国民的アイドルグループ「AKB48」として第一線で活躍し、“ゆきりん”と呼ばれ年齢や性別問わず幅広く親しまれている柏木由紀さんが、ananwebに登場。取材現場に現れたときから、華やかなオーラをまとい、その場を明るくしてくださる柏木さん。インタビューでもキュートな笑顔を見せ、撮影でカメラマンからウインクをリクエストされると、「楽曲に合わせて動いてないとウインクできなくて」と心苦しそうにされていた姿も印象的でした。そんな柏木さんの卒業ソングでもあるAKB48のニューシングルをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね!写真・園山友基取材、文・かわむらあみりAKB48PROFILE秋元康さんが総合プロデューサーを務め、「会いに行けるアイドル」をコンセプトに、秋葉原にあるAKB48劇場を拠点として2005年より始動した、AKB48。2006年2月、シングル「桜の花びらたち」でインディーズデビュー。同年10月、シングル「会いたかった」でメジャー・デビュー。「AKB48選抜総選挙」「リクエストアワー」といったファン参加型イベントや、シングルのミリオンセールスを通して、日本を代表するアイドルグループへと成長した。現在、6つのチーム(A・K・B・4・8・研究生)で構成。歌とダンスやトークから構成される劇場公演をはじめ、テレビやラジオ番組、雑誌、イベントに出演するなど多方面で活躍。2023年10月発売のシングル「久しぶりのリップグロス」は、オリコン週間シングルランキングにて47作連続で1位を獲得。「女性アーティストによるシングル連続1位獲得作品数」「女性アーティストによるシングル通算1位獲得作品数」を更新した。AKB48の姉妹グループは、国内に5グループ(SKE48・NMB48・HKT48・NGT48・STU48)、さらに海外に6グループ(JKT48・BNK48・MNL48・AKB48 TeamSH・AKB48 TeamTP・CGM48)と、世界各国で活動している。2024年3月13日、63枚目のシングル「カラコンウインク」をリリース。InformationNew Release「カラコンウインク」(収録曲)01. カラコンウインク/All Stars02. 星が消えないうちに/AKB48 U-20選抜03. ライオンを狙え!/Universe Girls04. カラコンウインク(Instrumental)05. 星が消えないうちに(Instrumental)06. ライオンを狙え!(Instrumental)2024年3月13日発売※全5形態での発売。1曲目と2曲目のみ共通楽曲。※全形態ジャケットビジュアルが異なります。※封入特典:応募抽選シリアルナンバー券封入。(初回限定盤[TYPE-A])UPCH-89562(CD+Blu-ray)¥1,900(税込)※3曲目は「最後の最後まで」柏木由紀、6曲目は同曲のInstrumentalを収録。【Blu-ray】MXまつり AKB48「アイドルなんかじゃなかったら」発売記念コンサート/~古参も新規も大集合!なんでもありのAKBでっせスペシャル~/AKB参上!/初日/どうしても君が好きだ/アイドルなんかじゃなかったら(初回限定盤[TYPE-B])UPCH-89563(CD+Blu-ray)¥1,900(税込)※3曲目は「パパに言えない夜」AKB48 17期研究生、6曲目は同曲のInstrumentalを収録。【Blu-ray】MXまつり AKB48「アイドルなんかじゃなかったら」発売記念コンサート/〜劇場公演曲リクエストアワーセットリストベスト30~/In any way/君は僕を覚えてるかな?/知ったかぶりのその下に/アイドルなんかじゃなかったら(初回限定盤[TYPE-C])UPCH-89564(CD+Blu-ray)¥1,900(税込)※3曲目は「マチビト」AKB48 18期研究生、6曲目は同曲のInstrumentalを収録。【Blu-ray】MXまつり AKB48「アイドルなんかじゃなかったら」発売記念コンサート/〜アイドルになってよかった〜/アイドルなんかじゃなかったら/ラベンダーフィールド/全力反抗期/Do the dance!(通常盤)UPCH-80607(CD)¥1,100(税込)封入特典:オリジナルトレカ1種をランダム封入。(Official Shop盤)PRON-5111(CD)¥1,100(税込)※収録曲は「通常盤」と同じ。AKB48 Official Shop限定商品。※特典:「個別握手会」「オンラインお話し会」参加権利。外付け特典:生写真1種をランダム同梱。写真・園山友基 取材、文・かわむらあみり
2024年03月12日ToimistoEnne主催、『鎌倉の小さな音楽祭 Vol.7』が2024年3月20日 (水・祝)に鎌倉・佐助サロン(笹野邸)(神奈川県鎌倉市佐助1丁目2-9)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 水谷川優子公式ホームページ 第7回となる鎌倉の小さな音楽祭、このたびは能登半島地震のためのチャリティコンサートとなりました。瀟洒な隠れ家サロンで、ベルリンを拠点とするメンバーが、バッハの名曲・ゴールドベルク変奏曲を珍しい弦楽三重奏で演奏します。コンサート前にこの名作について簡単なレクチャーも有り、どなたでも楽しめる楽しいコンサートを目指します。2024年1月ノルウェーの音楽祭にて鎌倉・佐助サロンにて水谷川優子(チェロ)プロフィール桐朋学園女子高等学校音楽科卒業、同大学ディプロマコースを経て、モーツァルテウム音楽院首席卒業・大学院修士修了、サンタ・チェチーリア国立アカデミー・ソリストコースに学び、数々の国際コンクールにて受賞。日本とドイツを拠点にソリスト、室内楽奏者として活動、邦楽など異文化アーティストとのコラボレーションも多い。近年はアラブ諸国、アルバニア、シンガポールなどに招聘されてオーケストラと共演、音楽院でマスタークラス開催。伊勢神宮第62回遷宮奉祝行事、熊野本宮大社御創建2050年奉祝式年、京都・東寺真言宗立教開宗1200年記念奉納演奏を行った。スペシャルオリンピックス日本・東京チャリティコンサートのプロデューサー。NHK FM「長崎・祈りの音色」(出演・演奏)で第 73 回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。最新アルバム「Black Swan〜ヴィラ=ロボス作品集」はNY Public Radio ベスト新譜に選出。マーク・ゴトーニ(ヴァイオリン)プロフィールフィンランドを代表するヴァイオリニストの1人。21歳でブラームス国際コンクールに上位入賞しデビュー、以来ヨーロッパを始めとして北南米やアジアなど世界各国でソリスト・室内楽奏者として演奏活動を行っている。長年ラウマ音楽祭音楽監督を務め、現在はサボンリンナ・アカデミー室内楽部門監督。「モーツァルト・ピアノ四重奏団」のメンバーとしてドイツMDG社と専属契約し数々のCDをリリース、第1回「オーパス・クラシック(The OPUS KLASSIK)アワード 室内楽部門 受賞。シュレースヴィヒ=ホルシュタインやカザルス・フェスティバル(プエルトリコ、プラード)、クフモなど世界の著名な音楽祭、またコンセルトヘボウ、ウィグモアホール、パラウ・デ・ラ・ムジカ、米国のリンカーン センターといった各国の主要ホールに招聘される国際的な演奏活動の傍らで、ベルリン芸術大学ヴァイオリン科主任教授として後身の指導にも情熱を傾け世界各国でマスタークラスを行っている。水谷川優子とマーク・ゴトーニ公演概要『鎌倉の小さな音楽祭 Vol.7』公演期間:2024年3月20日 (水・祝)会場:鎌倉・佐助サロン(笹野邸)(神奈川県鎌倉市佐助1丁目2-9)■出演者水谷川優子(チェロ)、マーク・ゴトーニ(ヴァイオリン)※ヤングアーティスト 小西真央(ヴィオラ)■公演スケジュール2024年3月20日(水・祝)開演14:00~※開場は、開演の30分前です。※上演時間:約2時間■チケット料金前売大人:4,000円学生:3,000円当日大人:4,500円(全席自由・税込)※未就学児入場不可 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月06日昨年5月に開館25周年を迎えた「横浜みなとみらいホール」が、記念イベント「横浜みなとみらいホール25周年音楽祭」を開催する。「プロデューサーinレジデンス」に就任(2023-25)した反田恭平プロデュースによるプログラムは、大ホールでのオーケストラコンサートから、小ホールでの室内楽コンサートまでの、大小さまざまな10公演。反田恭平率いるジャパン・ナショナル・オーケストラコンサートの実力やいかに。さらには、大御所、徳永二男による「無伴奏ヴァイオリン演奏会」や、暗闇の中、ステージと客席とで共有される道の音楽体験が楽しめる「ミュージック・イン・ザ・ダーク」公演に、名門ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団所属の若手奏者による室内楽「ブラームス室内楽演奏会」のほか、話題の天才トランペッター児玉隼人が出演するファミリーコンサート「2525コンサート」などなど、見どころ、聴きどころ満載の6日間だ。そして、前後の観光や、お買い物に食事などがふんだんに楽しめるのも、横浜みなとみらい地区ならでは。横浜を満喫するチャンス到来だ。横浜みなとみらいホール25周年音楽祭■チケット情報()()()()()()3月19日(火)〜24日(日)横浜みなとみらいホール
2024年03月04日岸谷香デビュー40周年の記念イヤーの始まりを告げる『岸谷香 感謝祭2024』が2024年2月23日、東京のEX THEATER ROPPONGIで開催された。この『感謝祭』は2020年から毎年2月に開催されている岸谷主催のイベントで、毎回豪華なゲストを招き、その夜にしかないスペシャルなコラボレーションを行うところに特色がある。5回目の開催となる今回は、岸谷の同級生でもあるトータス松本(ウルフルズ)と永井真理子という豪華なゲストを迎えての開催となった。『感謝祭』の趣旨は大きくふたつある。ひとつ目は観に来た人へ感謝の気持ちを音楽にして届けること、ふたつ目は参加するゲストに楽しんでもらうこと。つまり観る側も演奏する側も大いに楽しむことが最大の目標なのだ。この日、目標をはるかに越えて、楽しすぎる夜となった。『ポップンルージュ』(1989年から放送されていたラジオ番組)のジングル(番組の始まりで流れる短い音源)が流れて、ポニーテール姿で岸谷が登場すると、大きな拍手が起こった。2024年から一気に1989年にタイムトラベルしたかのような粋な演出だ。「まさか57になって、『ポップンルージュ』をできるとは思わなかったな。ラジオの前のみなさん、最後まで楽しんでいってね。本日のゲストは月曜日担当の永井真理子ちゃんです!」と岸谷の紹介で永井が登場すると、歓声が起こった。実は1989年当時の『ポップンルージュ』の月曜担当が永井、水曜担当が岸谷で、同じ帯番組のパーソナリティー同士という接点があったのだ。ラジオ番組という設定のもと、永井が1989年のヒット曲「ミラクルガール」を歌い始めると、さらに1989年ムードが色濃くなった。永井の伸びやかな歌声に、岸谷がキーボードを弾きながらハモっている。演奏はUnlock the girlsのメンバーで、下手側からYuko(Gt/Cho)、Yuumi(Ds/Cho)、HALNA(Ba/Cho)、そしてセンターには岸谷(Vo/Gt/Key/Cho)。懐かしさがありつつも、今の瞬間のキラキラとした輝きもある。観客がシンガロングする場面もあった。歌もコーラスも演奏も、そしてこんな空間が存在していること自体もミラクルと言いたくなる。ステージ上にはラジオのブース風のスペースがあり、テーブルを挟んでふたり向き合ってのトークコーナーもあった。「懐かしいなあ。超うれしいんだけど」と永井。「まさかこんな年になって、同じステージで歌える日がくるなんてね。真理ちゃん、あのころと全然変わってないよ」と岸谷が言うと、「香ちゃんこそ。ポニーテール、かわいい!」と永井。客席からも「かわいい!」の声。ふたりの息の合った会話が楽しい。当時のラジオリスナーにとっては、たまらない演出だろう。いや、当時を知らない人にも、この楽しい空気は届いたに違いない。永井のエネルギッシュな歌声とロックテイストあふれる演奏が会場内を揺らした「ハートをWASH!」では、永井のかけ声に合わせて、会場内が一斉にジャンプする場面もあった。「23歳のころをがむしゃらに生きた自分たちを振り返って、愛おしさも込めて、アレンジしました。真理ちゃんへのプレゼントです」との岸谷の言葉に続いて、永井の「23才」が披露された。23歳の頃の自分たちへのエールを送るような、温かさといとしさが詰まった歌と演奏だ。当時の思いと現在の思いとがミックスされた深みのある世界を堪能した。23歳以上の人の中には、もれなく今も23歳だったころの自分は存在しているだろう。演奏メンバーの3人は30代。多面的な「23才」の歌の世界が出現した。「ZUTTO」は永井の歌と岸谷のピアノとコーラスだけでの披露。ひとつひとつの歌詞を丁寧に紡ぐような、永井の丹念な歌声と、岸谷のたおやかなピアノが印象的だ。「ZUTTO」と「ミラクルガール」の作詞は亜伊林。2023年11月に逝去した作詞家の三浦徳子の別名義である。さまざまな思いが交錯するような歌声が深い余韻をもたらした。「感無量です。涙が出ちゃいそう」と永井。永井のゲストコーナーの最後は、「真理ちゃんにぴったりなナンバーを選んでみました」とのことで、プリンセス プリンセスの「だからハニー」が披露された。永井が歌い、Unlock the girlsのコーラスが加わると、会場内がドリーミーな空気に包まれた。1コーラス目のリードボーカルは永井、2コーラス目は岸谷で、かけあいコーラスもあり。永井と岸谷が並んでいる構図のなんと絵になることか。このふたりを観ているだけで、こちらの体の中にもエネルギーがあふれてきそうだ。夢のような共演だが、夢ではなく現実。「呼んでくれて、ありがとう」と永井。「こんなふうに出会えた奇跡に感謝だね」と岸谷。『ポップンルージュ』の「明日に乗り遅れないでね」という定番のフレーズをふたり一緒に発して、永井のゲストコーナーを締めくくった。続いてはUnlock the girlsのコーナーだ。岸谷はポニーテールから一転して、ミディアムヘアで登場。まずは、2023年のツアーでも披露している新境地を開拓した新曲「Beautiful」を演奏した。エレクトロ・テイストのあるダンスミュージックを、高揚感と浮遊感の漂うバンドサウンドとビビッドなコーラスワークで鮮やかに表現。Yuumiの自在なドラムに体が揺れる。岸谷がハンドマイクを持ち、ステップを踏みながら歌う姿が新鮮だ。セスナのエンジン音を連想させるHALNAの骨太なベースで始まったのは、プリンセス プリンセスの「世界でいちばん熱い夏」。この日は肌寒い天気だったが、冬から夏へ一気にワープするようなホットな演奏だ。「感謝祭、今年で5回目です。毎年毎年、なんでこんなに次から次へと楽しいことが出てくるんだろう、音楽って楽しいことがいっぱいあるんだなと、毎回思い知らされています」と岸谷。「また恋ができる」では、開放感と広がりのある歌声と演奏の中でたゆたっているのが気持ち良かった。この曲はラブソングであると同時に、音楽への愛の歌とも解釈できそうだ。岸谷とYukoのチャーミングなかけあいが楽しかったのは「Wrong Vacation」。メンバーそれぞれのソロプレイもあり、バンドの楽しさも伝わってきた。スケールの大きさと深遠さとを兼ね備えた歌と演奏が圧巻だったのは「Signs」だ。岸谷とYukoのエモーショナルなギター、YuumiとHALNAの伸びやかなコーラスも印象的だった。個々の声の特性を活かした自在な組み合わせのコーラスワークもUnlock the girlsの魅力のひとつだろう。Yuumiの力強いドラムとともに2人目のゲストであるトータス松本が登場すると、キャーという歓声。「エブリバディ・セイ・イエイ!」とトータスが叫び、客席とのコール&レスポンスが起こった。そのまま挨拶替わりに「ガッツだぜ!!」へ突入。トータスのパワフルな歌声に女性コーラスが加わる構図が新鮮だ。「紅一点」ならぬ「黒一点」。エネルギッシュなボーカルに応えるように、バンドの演奏もガッツにあふれている。<男も女も盛り上がってgo!>というフレーズが、この日のこの場面にぴったりだ。赤紫色のスーツ姿のトータスは、野に咲く花々を照らす朝陽のようでもあった。「呼んでくさってありがとうございます」とトータス。「同い年だけど、プリプリとウルフルズ、一緒になったことないんですよね」と岸谷。「ないですよ。だって(プリプリは)大先輩ですから」とトータス。ふたりがイベントで一緒になり、岸谷が『感謝祭』への出演を依頼し、トータスが快諾した経緯がある。Yuko、Yuumi、HALNAにとっては、多感な時期に出会ったのがウルフルズの音楽だった。演奏したい曲を挙げていったら、10曲(メドレーは8曲)になってしまい、どの曲も外せないとのことで、岸谷がアレンジして完成させたのが、このスペシャルメドレーだ。「ウルフルズメドレー、本邦初公開、前代未聞!」というトータスの紹介に続いて、メドレー1曲目の「笑えれば」が始まった。トータスのアコースティックギターの弾き語りに、Unlock the girlsのコーラスが加わる意外性のある構成だ。トータスの明朗な歌声と流麗なコーラスの組み合わせがいい。後半はバンドサウンド全開。観客全員をもれなく笑顔にする「笑えれば」だ。メドレーの曲名を挙げていくと、「笑えれば」~「かわいいひと」~「それが答えだ!」~「いい女」~「大阪ストラット」~「バカサバイバー」~「サムライソウル」~「ええねん」という8曲、16分あまり。次から次へと繰り出される名曲の数々に身を任せているのは、至福のひとときだった。いい歌、いい演奏、いい男、いい女たち。音楽的なアイディアも豊富で、工夫を凝らしたアレンジも見事だった。ぬくもりのある歌と演奏が染みてきた「かわいいひと」、爽快感あふれる「それが答えだ」、岸谷の歌声で始まり、トータスのハープが入る「いい女」、岸谷のクラビネット風キーボードと合いの手のようなキュートなコーラスが入り、途中で“六本木ストラット”へワープする「大阪ストラット」、フリ付きでの演奏となった「バカサバイバー」などなど。原曲の持ち味を生かしながらも、Unlock the girls風味も加えつつ。ゴスペル色のある岸谷のピアノとトータスの凜としたな歌声で始まったのは「サムライソウル」。ここではトータス、岸谷、Yukoのトリプルギターも実現。会場も一体となって歌ったのは「ええねん」だ。かつてトータスへの取材時に、「“ええねん”のもとになったのは“エーメン(アーメン)”という言葉の響き」と語っていたことがある。祈りと許容と肯定の思いの詰まったヒューマンな歌声は、時空を越えて今の時代にも真っ直ぐに届いてきた。ウルフルズの楽曲の素晴らしさを再認識するとともに、ウルフルズの音楽への愛とリスペクトにあふれるUnlock the girlsの演奏とコーラスにも胸が熱くなった。笑顔と涙を同時にもたらすステージだ。「こんな壮大なメドレーを作ってくれて、ありがとう」とトータス。トータスのコーナーの最後は「バンザイ~好きでよかった」。トータスと岸谷の歌声のハモリでの始まり。曲に込められた愛に、さらにこれでもかと愛を詰め込んでいくような歌と演奏だ。ウルフルズの音楽の根底には、愛とガッツが流れている。“人が人を思うことのかけがえのなさ”を描いた歌がたくさんある。そうしたウルフルズの音楽の根幹にある要素を、Unlock the girlsが見事に消化して表現していた。ルーツの音楽のジャンルは違うが、それぞれの音楽の核にある感情や衝動は、重なるところが大いにあるのだろう。本編最後のコーナーは再びUnlock the girls。ワイルドなシャウトで始まったのはファイティングスピリッツあふれる「WAR」だ。岸谷とYukoのユニゾンのギターもあり。YuumiとHALNAの生み出すグルーヴもダイナミックでエネルギッシュだ。戦火がモチーフになっていると思われる「And The Life Goes On」では、聴き手の意識を覚醒させるよう印象的なリフを織り交ぜながら、硬質なバンドサウンドを展開。終わりなき青春賛歌と表現したくなったのは「STAY BLUE」だ。最新のロックなUnlock the girlsの姿が見えてくる演奏の連続。岸谷の切れ味の鋭いテレキャスター、Yukoのニュアンス豊かなレスポールスペシャルというタイプの異なるツインギターを軸としたバンドサウンドも、Unlock the girlsの魅力のひとつだ。本編ラストはTRICERATOPSの和田唱との共作曲「ミラーボール」。ミラーボール型LEDの放つ七色の光が輝き、観客のハンドクラップも加わり、会場内にハッピーな空気が充満していく。演奏が終わった瞬間、客席から盛大な拍手とともに「最高!」との声がかかった。アンコールで、岸谷がシニヨンの髪型で登場して、Unlock the girlsのメンバーを紹介。さらにトータス、永井というゲスト陣も再登場して、プリンセス プリンセスの「Diamonds<ダイアモンド>」を全員でにぎやかに披露した。トータス、永井、岸谷が順番にリードボーカルを取ったのだが、トータスのパートでは、<悪いことしてへんで><ダイアモンドやね><オレを動かしている そんな気持ち>など、関西弁・男子バージョンになっていた。永井バージョンはキュート&カラフル。会場内が「フーッ」と一緒に歌っている。岸谷と永井がハモると、ワクワク感が倍増していく。同級生トリオとUnlock the girlsの放つ音楽という光が、会場内をキラキラ照らしていた。「世の中、いろいろなことがある中、コンサートができて、一緒に歌える世の中が戻ってきたことに感謝しながら、そして、私たちの音楽が何かの力になって届けばいいなと思いながら、ステージに立っていました」との岸谷の言葉もあった。アンコールの最後を締めたのは、Unlock the girlsによるプリンセス プリンセスの「HIGHWAY STAR」。この曲の<時を越えて旅は続いてく>というフレーズは、次のツアーの予告にも当てはまりそうだ。バンドは日々進化し続けている。それぞれの個性がさらに際立ち、より深いところで化学変化が起こっていると感じた。6月からUnlock the girlsでバンドツアーを行うことも発表された。40周年記念ツアーということで、プリンセス プリンセスのアルバムを1枚丸ごと演奏する企画もあるとのこと。観客が口々にアルバム名を叫んでリクエストする場面もあった。この企画は懐かしさとともに新鮮さをもたらすことになるだろう。どのアルバムが演奏されるかはツアー当日のお楽しみだ。『感謝祭』は、岸谷が聴き手への感謝を表す趣旨のイベントだが、「こちらこそ、おおきに」と感謝したくなるような、貴重な瞬間の連続だった。関西弁になったのは、もちろんトータスの影響である。ミラクルとガッツとキラキラが満載のスペシャルな感謝祭。令和の時代に昭和の空気をもたらし、冬に夏を到来させ、大阪から六本木へワープする。音楽とは時間も季節も空間も越えて届くものであることを実感した夜でもあった。時を越えて音楽の旅は続いていく。Text:長谷川誠Photo:MASAHITO KAWAI<公演情報>『岸谷香 感謝祭2024』2月23日 EX THEATER ROPPONGIセットリスト■w/永井真理子01.ミラクル・ガール02.ハートをWASH!03.23才04.ZUTTO05.だからハニー■Unlock the girls06.Beautiful07.世界でいちばん熱い夏08.また恋ができる09.Wrong Vacation10.Signs■w/トータス松本11.ガッツだぜ!!12.メドレー「笑えれば」~「かわいいひと」~「それが答えだ!」~「いい女」~「大阪ストラット」~「バカサバイバー」~「サムライソウル」~「ええねん」13.バンザイ ~好きでよかった~■Unlock the girls14.WAR15.And The Life Goes On16.STAY BLUE17.ミラーボール■ENCOREw/永井真理子、トータス松本18.Diamonds<ダイアモンド>■Unlock the girls19.HIGHWAY STAR<ツアー情報>岸谷香40th Anniversary LIVE TOUR 20246月14日(金) 神奈川・CLUB CITTA’6月16日(日) 宮城・仙台Rensa6月29日(土) 福岡・福岡トヨタホールスカラエスパシオ6月30日(日) 広島・CLUB QUATTRO7月13日(土) 北海道・札幌ペニーレーン247月20日(土) 大阪・心斎橋BIGCAT7月21日(日) 愛知・名古屋DIAMOND HALL7月27日(土) 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)■ぴあアプリ先行受付:3月3日(日)23:59まで■岸谷香公式サイト:
2024年03月01日ローズアカデミー ヤナーチェクピアノアカデミー(マスタークラス)海外の著名な講師の指導による地域の若手演奏家の育成と地域音楽文化の向上を目的として開催します。本アカデミーを受講していただくのに事前審査を行います。募集要項をよく読み,必要なものを提出してください。[募集要項 [Wordファイル/242KB]]{ }[申込書 [Excelファイル/24KB]]{ }1 内容ブルノの国立ヤナーチェク音楽芸術大学でピアノ部門の学科長や、国際コンクールの審査員も務めるヤン・イラスキー氏による「ヤナーチェク」のピアノアカデミー。2 申込対象現在プロの演奏家として活動されている人、将来プロの演奏家や海外留学、音楽大学への進学などを目指す中学生以上(18歳未満の人は、保護者の承諾が必要です。)の人。3 受講料20,000円※納付方法などは、受講者に直接ご案内します。※受講者には、5月12日(日曜日)にリーデンローズ小ホールで行う『世界に羽ばたく福山アーティスト ヤン・イラスキー&後藤博亮のチェコの音楽』のチケットを贈呈します。4 日程2024年(令和6年)5月11日(土曜日)10時00分~18時15分(開場:9時45分)※レッスンは、1回約60分の個人レッスンです。5 会場福山市神辺文化会館 小ホール (福山市神辺町大字川北1155番地1)6 講師ヤン・イラスキー(チェコ国立ヤナーチェク音楽芸術大学ピアノ部門学科長)※通訳者が付きます。【講師の紹介】ヤン・イラスキー(ピアノ)ブルノのヤナーチェク舞台芸術アカデミーでアレナ・ヴラサーコヴァーのピアノクラスで学び国際コンクールで数々の賞を受賞。20代でスメタナのデビューCD(ムジカ・ヴィエナ・レーベル)を録音し、プラハのルドルフィヌムで行われたチェコ・フィルハーモニー管弦楽団100周年のリサイタルに招待された。その後、世界の国際音楽祭やオーケストラハウスにゲストとして出演。ヤナーチェクのピアノ作品の完全なCD 録音 2 枚、またはパヴェル・ハースのピアノ組曲はTV放送され国際的な評価を得ている。現在ブルノの国立ヤナーチェク音楽芸術大学Jamuでピアノ部門の学科長を務め、数々の国際的なピアノコンクールの審査員を務め、ヨーロッパと中国でマスタークラスを行っている。後藤 博亮(通訳・ヴァイオリン)福山市出身。現在チェコ共和国在住、チェコ国立ブルノフィルハーモニー管弦楽団第一ヴァイオリニスト。2011年武蔵野音楽大学を総代首席で卒業、2013年チェコ国立ヤナーチェク音楽芸術大学修士課程に入学。2015年同大学院を修了後、博士課程。2016年チェコ国立ブルノフィルハーモニー管弦楽団のオーディションに合格、第一ヴァイオリニストとして2017年より正団員。ソリストとしてブルノフィルをはじめスロヴァキア国立オーケストラと共演。リサイタルは毎年行う。故郷の福山では、2013年に弦楽合奏団『ふくやま弦楽隊』さらに2018年『ジャパン・アンサンブルアカデミーソロイスツ』を結成、ソロコンサートマスターを務めている。2021年ブルノフィルメンバーにより結成された弦トリオでチェコ国営放送より室内楽CDアルバムがリリース。Twitter(X)はフォロワー1万人達成、毎日チェコの生活や音楽のことを更新している。伊藤憲孝(ピアノ)1978年生まれ。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ベルリンで研鑽を積み、イタリアでの18th Citta di Valentino International Competitionで第1位、アメリカでのGolden Classical Music Awards International Competition第1位を受賞。日本国内主要都市をはじめ、アメリカ合衆国、ドイツ、オランダ、オーストリア、スロヴァキア、イタリア、セルビア、マレーシア、韓国など世界各国で演奏を行なっている。現在、福山平成大学教授、広島大学客員教授、エリザベト音楽大学大学院非常勤講師をつとめると同時に、マレーシアのSegi College universityでのマスタークラス、トーキョーワンダーサイトでのワークショップなど、各地で後進の指導を行っている。福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年に築城400年を迎えた「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月01日ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』の詳細が発表された。原作は、1992年にウーピー・ゴールドバーグ主演で公開されたコメディ映画『天使にラブ・ソングを…』。3度目の来日となる今回の公演は、過去2回の来日公演とは異なる新演出と、豪華にグレードアップした新しい舞台美術が特徴で、おなじみのストーリーと音楽はそのままに、新たにバージョンアップしたブロードウェイ・ミュージカルとして届けられる。『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』は、2024年7月3日(水) から21日(日) に東京・東急シアターオーブ、2024年7月24日(水) から28日(日) に大阪・オリックス劇場で上演される。<公演情報>ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』オリジナルプロデュース:ウーピー・ゴールドバーグ作曲:アラン・メンケン演出:ロバート・ヨハンソン東京公演:2024年7月3日(水)~21日(日) 東急シアターオーブ大阪公演:2024年7月24日(水)~28日(日) オリックス劇場公式サイト:
2024年02月29日野外音楽フェス『りんご音楽祭2024』が、9月28日(土)・29日(日) に長野・アルプス公園で開催されることが決定した。16年目となる今回も各地で活躍する様々なアーティストが出演予定。また「りんご音楽祭オフィシャルオンラインショップ」の2月末までの売上半額が、「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」に寄付されることが発表された。<イベント情報>『りんご音楽祭2024』9月28日(土)・29日(日) 長野・アルプス公園開場9:00 / 開演10:00 / 閉演20:30 / 閉場21:30※雨天決行・荒天中止公式サイト:
2024年02月22日淡路島西海岸では、観光振興を目的にイタリアで有名なヴェネツィア・カーニバルをモチーフにしたイベントや一流音楽家によるコンサート、日本文化とイタリア文化をかけ合わせたファッションショーなど、イタリア文化を五感で楽しむことができる「淡路島イタリアンフェア2024」を2月23日(金・祝)~3月3日(日)に開催いたします。本フェアの特別イベントとして、イタリア ペーサロ市出身でオペラの巨匠ジョアキーノ・ロッシーニの楽曲をご堪能いただける『ペーサロ市後援 ロッシーニ音楽祭スペシャルコンサート』を2月29日(木)に開催いたします。▲イタリアでご活躍されているソプラノ歌手、藤井泰子氏本イベントはイタリア中部マルケ州ペーサロ市出身の作曲家ジョアキーノ・ロッシーニの名曲の数々を、イタリアで絶大な人気を誇るソプラノ歌手の藤井泰子氏をはじめとした歌手によるスペシャルコンサートです。今回は、イタリア文化首都2024にも選出されたペーサロ市からの後援をいただき、「ロッシーニ・オペラ・フェスティバル(※)」同様、ロッシーニ作品に特化したコンサートをお楽しみいただけます。開催日の2月29日は、うるう年にあたり4年に一度訪れるロッシーニの誕生日です。ピアノの音色や歌声に加え、ロッシーニに関するトークイベントや誕生日をお祝いする特別なコンテンツも用意しています。また、本イベントでは、「ロッシーニ・オペラ・フェスティバル」理事長およびペーサロ市副市長の挨拶や、「ロッシーニ・オペラ・フェスティバル」の実際の様子をVTRでご紹介。本場イタリアの熱量を肌で感じていただきながら、オペラ界の巨匠「ロッシーニ」の世界をご堪能ください。(※)毎年8月にロッシーニの出身地であるイタリア中部マルケ州ペーサロ市で開催され、現在ヨーロッパの音楽祭の中で最も注目されている国際フェスティバル■『ペーサロ市後援 ロッシーニ音楽祭スペシャルコンサート』概要日時:2月29日(木)13:30~14:30(13:00開場)場所:劇場&レストラン「青海波」内「波乗亭」(兵庫県淡路市野島大川70)内容:イタリア中部マルケ州ペーサロ市出身の作曲家ジョアキーノ・ロッシーニの名曲を、イタリアで絶大な人気を誇るソプラノ歌手の藤井泰子氏をはじめとした歌手によるスペシャルコンサート曲目:・競艇前のアンソレータ・ウィリアムテル序曲・この胸の高鳴りに・オッフェンバック風小カプリス・猫の二重唱・TANTI AUGURIほか※曲目は変更となる可能性がございます。費用:チケットに含まれる※チケットは15,000円。ランチ・ディナー、各種イベントチケットが含まれます出演:イタリアで活躍するソプラノ歌手 藤井泰子氏ほか後援・協力:ペーサロ市©宮川舞子■ソプラノ歌手 藤井泰子氏広島県出身。慶應義塾大学卒業後、日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。イタリア政府給費を得てボローニャ元王立音楽院で学ぶ。サルッツォ市オペラ国際コンクールに優勝し、デビュー以来、イタリア国内を中心に世界の劇場で活躍。RAI(イタリア放送協会)をはじめ、イタリア国内のテレビ番組にも数多く出演し、人気番組「Avanti un altro!」のレギュラー出演は10年以上に及ぶ。イタリアの学会「A.E.R.E.C.(ヨーロッパ経済文化関係アカデミー)」音楽功労賞を受賞参考)『淡路島イタリアンフェア2024』概要期間:2月23日(金・祝)~3月3日(日)場所:淡路島西海岸レストラン、カフェなど 全6施設・閉校となった小学校をリノベーション「のじまスコーラ」(兵庫県淡路市野島蟇浦843)・劇場&レストラン「青海波」(兵庫県淡路市野島大川70)・本格フレンチが楽しめる滞在型レストラン「Auberge フレンチの森」(兵庫県淡路市楠本字場中2593-8)等チケット:15,000円(税込)※チケットには、ランチ・ディナー、各種イベントチケットが含まれます※中学生以上が対象となります。小学生以下のお客様が同伴する場合は運営までお問合せください※本チケットはご予約頂いた日のみ利用可能です※イベント内容は日ごとに異なります。詳細はHPをご確認ください予約: 食事:ランチ・ディナーがセットになった下記A・Bのどちらかのチケットを購入下さい【Aプラン】ランチ:イタリアンレストラン「リストランテ・スコーラ」にて淡路産の食材をふんだんに使用したランチビュッフェディナー:滞在型フレンチレストラン「オーベルジュフレンチの森 Grande Baobab」にてイタリアン×フレンチのフルコース ~オペラとカンツォーネを聴きながら~▲イタリアン×フレンチのフルコースディナー▲オペラ歌手が贈るカンツォーネ【Bプラン】ランチ:洋食レストラン「海の舎」にて、イタリア郷土料理を中心としたランチビュッフェディナー:洋食レストラン「海の舎」にてスペシャルディナーコース~ミュージカルオペラナイト「シンデレラの世界」~▲イタリアの食文化を満喫できる洋食コース料理▲レトロな館内で繰り広げられるミュージカルイベント内容:フェア期間中、スペシャルゲストをお招きしたコンサートやトークショー、ファッションショーなどを随時開催予定・イタリアオペラ&トークショー「FANTASTICA ITALIA」イタリア出身のタレント パンツェッタ・ジローラモ氏とソプラノ歌手 藤井泰子氏によるイタリア歌曲コンサートとイタリア文化について語るトークショー・ミス日本協会×美・JAPONデザイナー小林栄子 スペシャルファッションショー日本らしい美しさで社会をより良くすることを理念に活動されているミス日本協会と「伝統と創造」をテーマに100年以上前のアンティーク着物を優美なドレスに再生させるNPO法人「美・JAPON」が贈るファッションショー・ソムリエによるイタリアワインセミナー劇場&レストラン「青海波」内、「古酒の舎」と本格フレンチレストラン「Auberge フレンチの森」にて、ソムリエによるワインセミナーを開催・バレエ公演「イタリア音楽とバレエのミニコンサート」旧淡路市立 アソンブレホールにて、トップバレエダンサー針山愛美氏のもと、ウクライナから避難したプロバレエダンサーたちが活躍する「Awaji World Ballet」によるイタリア音楽とバレエのミニコンサートを披露・イタリアンマーケットイタリア産のチーズ、ワインや工芸品・ヴェネツィアンアクセサリーなどを販売するイタリアンマーケットを開催その他、参画する各施設にてフェア限定イベントを開催いたしますHP: お問合せ:株式会社All Japan Tourism Alliance Tel 050-3821-8811 E-mail info@ajta.co.jp 後援:在大阪イタリア総領事館備考:内容は現時点のもので変更になる可能性があります 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月21日ねぐせ。の1stフルアルバム『ファンタジーな祝日を!!!』は失恋ソングとしてTikTok等でロングヒットした「日常革命」を含め、ほとんどが恋愛ソングだ。みんな恋しているので、恋愛ソングが一番共感できる。「みんな恋しているので、恋愛ソングが一番共感できる。作っていて楽しいですし、悲しい恋愛だったとしても、曲に昇華しないとむずむずしてくるんです(笑)。僕は恋愛体質ですし、人に情が湧きやすくて、仲良くなればその子を題材に曲が書けますし、バンドメンバーのことを書いた曲もあります」(りょたち・Gt&Vo)「特に『愛してみてよ減るもんじゃないし』に共感します。“みんなもっと自由な恋愛をしようよ”って思いました」(なおと・Dr)「『猫背と癖』は歌詞だけ読むと照れちゃうんですけど、りょたちの優しい歌声で歌われるとすごくほんわかして、少女漫画を読んでいるような感覚になります」(なおや・Gt)「なよなよしている歌詞だよね(笑)。それが俺っぽい」(りょたち)「〈染み付いた癖と服の汚れをとるのには君かコインランドリーか〉って改めて見るとすごい歌詞だな。この時期のりょたちは特になよなよしてたよね(笑)。恋愛に対して自信がなくて不安がってた」(なおと)ねぐせ。史上一番テンポが速い新曲の「あの娘の胸に飛びこんで!」はクラスのマドンナへの憧れが綴られている。初めてフィクションに挑戦した曲だ。「ほぼ男子校みたいな高校に通っていたので、“こういう青春したかったな”と思って書きました」(りょたち)「僕は男子校出身なので、すごく共感しますね」(しょうと・Ba)「屋上で告白してみたかった」(りょたち)「ライブでは音源よりテンポを速くして演奏しています」(なおと)「ライブ中はアドレナリンが出ているので大丈夫だけど、リハはすごく疲れる(笑)」(しょうと)「なおとはライブでこの曲を演奏した後、袖に行ってそのまま倒れこんでたよな(笑)」(なおや)結成から4年、6月には初の日本武道館単独公演を開催する。「いろいろな場所でライブをして身につけてきたものがあるので、武道館だからといってねぐせ。らしさを変えず、レベルアップした姿を見せたいです。観に来てくれた人と一緒になって楽しみたい」(なおと)「僕たちは張り切りすぎずにいつも通りやらないとダメだと思うんです。僕たちが硬かったらお客さんも硬くなっちゃう」(しょうと)「殻を破れたらこっちのもんだよね」(りょたち)1stフルアルバム『ファンタジーな祝日を!!!』。TikTok9億回再生の「グッドな音楽を」、MV1500万再生超の「日常革命」など全10曲。【通常盤(CD)】¥3,300【初回生産限定盤(CD+DVD)】¥5,500(Ki/oon Music)左上から時計回りに、なおや(Gt)、しょうと(Ba)、りょたち(Gt&Vo)、なおと(Dr)。2020年、名古屋で結成。’22年、「グッドな音楽を」が「TikTok流行語大賞2022」30選にノミネート。6月13日には、初の日本武道館単独公演を開催予定。※『anan』2024年2月21日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)インタビュー、文・小松香里(by anan編集部)
2024年02月20日鶴居村音楽祭実行委員会は、地域に愛され、鶴居村らしい音楽祭を開催したいとの思いから、コロナ禍をきっかけに鶴居村へ移住した指揮者・石川征太郎氏をはじめ、想いに賛同したヴァイオリニスト・成田達輝氏、チェリスト・上村文乃氏、ピアニスト・中野翔太氏、メゾソプラノ・林美智子氏ら、国内外で活躍する音楽家5名の協力を得て、音楽祭の開催を計画しています。鶴居村では「タンチョウ再発見100周年」となる記念の年でもあり、万全を期した開催となるようこの度ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを2024年2月1日に開始いたしました。4月30日まで受付しております。メインイメージ鶴居村をはじめ、釧路地域全体として地域の人口は年々減少し過疎化が進んでいます。そのため、都市部のように本格的な演奏を聴ける機会は限られ、演奏を聴く機会そのものも限られています。この鶴居の地で、本格的な演奏を聴ける機会を設け、地域の人たちが音楽を楽しむことができ、そして演奏家の人たちも、他ではめったに経験することのできない特別な音楽祭の開催を企画していきます。【クラウドファンディング内容】目標金額 :1,000,000円寄付募集期間:2024年2月1日~2024年4月30日(90日間)クラウドファンディング サイトページ 【令和6年度予定プログラム】1924年に、絶滅したと思われたタンチョウ(鶴)が鶴居村内で再発見されて100年を迎えることとなる2024年は、「タンチョウ再発見100周年」にちなんだ、スペシャルなプログラムを予定。1日目(11月22日(金)) 村内全小中学校へのアウトリーチ活動2日目(11月23日(土)) 村内各施設でのミニコンサート、公開リハーサル等3日目(11月24日(日)) メインコンサート(鶴居村村民スポーツ・健康増進施設)※やむを得ない事情により、予定プログラムが変更になる場合があります。昨年の実施プログラムは、1日目 村内全小中学校へのアウトリーチ活動、地元中学生へ演奏指導2日目 自然環境を活かしたミニコンサート3日目 メインコンサート(鶴居村村民スポーツ・健康増進施設)演奏曲目 第一部・久石譲:スタジオジブリ作品・草野華余子:紅蓮華・美岳章/美空ひばり:川の流れのように・坂本龍一:戦場のメリークリスマス 他演奏曲目 第二部・ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.67 他小学校アウトリーチ活動鶴居中学校吹奏楽部へ演奏指導鶴居村の自然環境を活かした屋外コンサートメインコンサート【協力いただく音楽家5名】《石川征太郎氏 指揮》1985年生まれ、東京都出身、鶴居村在住、鶴居中学校吹奏楽部の指導員を務める。東京藝術大学音楽学部指揮科、ロベルト・シューマン音楽大学デュッセルドルフ指揮科卒業および同大学院修了。藝大卒業時にアカンサス音楽賞受賞。2011、2012年度ロームミュージックファンデーション奨学生。2015年国際リヒャルト・ワーグナー協会奨学生。2016年第1回フェリックス・メンデルスゾーン国際指揮者コンクール第2位受賞。レパートリーはバロックから現代音楽まで幅広く、国内外で新作初演も積極的に行なっている。2016年サントリー芸術財団サマーフェスティバル国際作曲家委嘱シリーズ<カイヤ・サーリアホ>に出演。2018年にはハンブルク州立歌劇場にてペーター・ルジツカのオペラ「ベンヤミン」の副指揮を務め、世界初演の成功に貢献するなど国内外で幅広く活躍している。指揮者 石川征太郎氏《成田達輝氏 ヴァイオリン》ロン=ティボー国際コンクール(2010)で第2位およびSACEM著作権協会賞受賞、エリザベート王妃国際音楽コンクール(2012)にて第2位およびイザイ賞受賞、仙台国際音楽コンクール(2013)で第2位受賞。著名指揮者および国内外のオーケストラと多数共演し高い評価を得るとともに、リサイタルや室内楽においても圧倒的なテクニックと多彩な表現力を披露している。現代作曲家とのコラボレーションも積極的に行っている。海外での演奏活動も積極的に行っており、2018年、2019年には韓国平昌で行われた音楽祭に参加し、ソン・ヨルム、スヴェトリン・ルセフらと共演。2018年はミンスクで行われたユーリ・バシュメット音楽祭にも参加している。使用楽器は、ストラディヴァリウス“Tartini”(宗次コレクションより貸与)。ヴァイオリン 成田達輝氏《上村文乃氏 チェロ》桐朋学園大学ソリストディプロマコース卒業後、ハンブルク音楽演劇大学、バーゼル音楽院、スコラカントゥルムバーゼル(古楽科)に留学。日本音楽コンクール第2位、イタリアトレヴィーゾ国際音楽コンクール、インディアナポリス国際バロックコンクール優勝など入賞歴多数。第23回ホテルオークラ音楽賞受賞、国内外のオーケストラとの共演や霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭、チェロビエンナーレアムステルダム等の音楽祭に出演。バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとしても活躍中。ピリオド楽器を用いた歴史的演奏法にも取り組み、活躍の場を広げている。チェロ 上村文乃氏《中野翔太氏 ピアノ》1999年からジュリアード音楽院プレ・カレッジに留学。同音楽院を経て、2009年に同大学院を卒業。 第15回出光音楽賞受賞。これまでにデュトワ指揮/NHK交響楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、小澤征爾指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、アシュケナージ指揮/NHK交響楽団等と多数共演。近年は、大植英次指揮/大阪フィルとガーシュウィン『ラプソディー・イン・ブルー』、ジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団とシェーンフィールド『4つのパラブル』を共演、神奈川県民ホールで開催された『浜辺のアインシュタイン』に出演した他、坂本龍一氏の指名によりピアノとオーケストラの作品を演奏。圧倒的な技術に裏打ちされた、豊かな表現力と透明な音色が高く評価されている。ピアノ 中野翔太氏《林美智子氏 メゾソプラノ》東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学。2003年国際ミトロプーロス声楽コンクール最高位入賞。第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。二期会、新国立劇場を中心に数多くのオペラに出演、2015年には紀尾井ホールにて「オリンピーアデ」のアルジェーネ、日生劇場にて「ドン・ジョヴァンニ」エルヴィーラ役と、初役に挑み卓越した歌唱と抜群の存在感を示した。チョン・ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィなど国内外の指揮者と主要オーケストラに共演を重ね、また、モーツァルトのダ・ポンテ三部作オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」を自らプロデュースするなど人気、実力ともに群を抜くメゾ・ソプラノとして幅広く活動している。CDは、「赤と黒」「地球はマルイぜ~武満徹:SONGS」、「ベル・エクサントリック~林美智子ベル・エポック歌曲集」をリリース。大阪音楽大学特任准教授。メゾソプラノ 林美智子氏【鶴居村音楽祭実行委員会とは】鶴居村に音楽文化を根付かせ、音楽の力で地域振興を図りたいとの思いから、村内有志達によってできた組織です。令和5年9月29日から10月1日に鶴居村で初となる音楽祭「タンチョウの里鶴居村音楽祭」を開催しました。村内在住の指揮者「石川征太郎」氏にアドバイスを受けつつ、「地域に愛される音楽祭」をテーマに、鶴居村だからこそできる音楽祭の開催を企画していきます。【鶴居村ふるさと納税を活用したクラウドファンディング サイト】 鶴居村クラウドファンディング 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月15日音楽家ヨシダシゲル(ヨッシー)は、新潟県が推進する「出会いの一歩・縁結び」応援プロジェクトのため、テーマソング「SCENE」を2024年2月6日(火)に書き下ろしました。ミニドラマキャッチ画像本プロジェクトは、少子化対策としての未婚化・晩婚化対策の一環として、結婚を希望する方の活動を応援するため、多様な出会いの場の創出や機運の醸成等に取り組むことを目的とされており、ヨシダシゲルは、ご成婚者のメッセージをもとにしたイメージソングを作成し、「新潟県公式YouTubeチャンネル」でミニドラマが公開されています。新潟県公式YouTubeチャンネルURL: ■「SCENE」に込められたメッセージテーマソング「SCENE」は、日常のささやかなワンシーンの中に存在する愛と絆を表現しています。各配信サイトでの配信がスタートしており、下記リンクを通じて楽曲を視聴することができます。「SCENE」視聴リンク ■ヨシダシゲル(ヨッシー)の個展と弾き語りミニライブヨッシー個展フライヤー表ヨッシー個展フライヤー裏ヨシダシゲルは「いま、ここに在る - Live in the moment -」をテーマにした初の絵の個展を開催し、新潟に移住して発見した風景やワンシーンを切り取った絵画が出展されます。展示の最終日には弾き語りミニライブを開催します。今回のテーマソングも演奏される予定です。開催場所は新潟市中央区のBlue Cafeです。【個展と弾き語りミニライブ概要】開催日時 :個展 3月28日(木)~4月26日(金) 11:00~18:00ライブ 4月26日(金) 19:00 開場/19:30 開演開催場所 :Blue Cafeアクセス :〒951-8068 新潟県新潟市中央区上大川前通7番町1237-1 サンシャイン新飯田屋 2Fチケット料金:税込1,000円(別途1ドリンク)お申込み :以下の公式サイトよりお申し込みください。事前予約者には限定ポストカードをプレゼントします。URL :ヨシダシゲル公式サイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月09日無料の野外音楽イベント「日比谷音楽祭 2024」が、2024年6月8日(土)・9日(日)の2日間、東京・日比谷公園とその周辺施設にて開催される。無料の野外音楽イベント「日比谷音楽祭」音楽プロデューサー、そして東京事変のメンバーでもある亀田誠治が主導する「日比谷音楽祭」は、人々が多様な音楽に出会えるボーダーレスな音楽祭。日本の野外コンサートの歴史を作った聖地「野音」を擁する日比谷公園をメイン会場に、親・子・孫の3世代、その誰もに開かれた様々な催しが行われる。小田和正やスカパラが出演イベントのメイン企画となるライブステージには、小田和正や東京スカパラダイスオーケストラといった豪華アーティストに加えて、初年度から連続出演している新妻聖子、YouTubeなどで活躍しているピアニスト・ハラミちゃん、初出演となるキタニタツヤ、fox capture planなど、様々なジャンルのミュージシャンたちが出演する。このほか、音楽にまつわるワークショップ、飲食店ブースの出店など、各会場ではライブ以外にも様々な催しを実施予定だ。出演アーティストAile The Shota、出田りあ、UKULELE GYPSY(キヨサク from MONGOL800)、EYRIE、小田和正、かもめ児童合唱団、《聞かせ屋。けいたろう》、キタニタツヤ、北村英治、奇妙礼太郎、KREVA、SIRUP、粋蓮、スピッツ、武部聡志、田島貴男(Original Love)、DJ ダイノジ・大谷、東京スカパラダイスオーケストラ、東京中低域、TOSHI-LOW、TOMOO、ドリカムディスコ 2024、七尾旅人、新妻聖子、ハラミちゃん、半﨑美子、日比谷ブロードウェイ(井上芳雄・石丸幹二・遥海)、平井 秀明、fox capture plan、深川バロン倶楽部、Maika Loubté、マレー飛鳥×北村 聡、水野蒼生、The Music Park Orchestra、YOYOKAand more...※The Music Park Orchestra メンバー:⻲田誠治 / 河村"カースケ"智康 / 佐橋佳幸 / 斎藤有太 / 皆川真人 / 四家卯大 / 田島朗子 / 山本拓夫 / ⻄村浩二 / 小田原 ODY 友洋※第4弾出演アーティスト開催概要「日比谷音楽祭 2024」開催日:2024年6月8日(土)・9日(日)会場:日比谷公園(東京都千代田区日比谷公園)【大音楽堂(野音) / 小音楽堂 / 第一花壇 / 健康広場 / 草地広場 / 日比谷図書文化館 大ホール・小ホール 他】(予定)サテライト会場:東京ミッドタウン日比谷(東京都千代田区有楽町 1-1-2)【日比谷ステップ広場・パークビューガーデン】(予定)入場料:無料 ※飲食出店等一部有料プログラムあり
2024年02月08日宮沢和史が4月24日(水) にリリースする音楽生活35周年アルバムのタイトルが『~35~』(読み:サンゴー)に決定した。本作のタイトル『~35~』は数字の表記だけでなく、これまで経験してきた音楽生活があった上での、今が「音楽生活35年」。そして、これからも音楽生活が続いていくという意味が込められている。併せてゲストアーティストとして親川遥、岸谷香、藤巻亮太、TRICERATOPS、坂本美雨、HoRookiesの参加が発表された。また、宮沢の音楽生活35周年ライブ『ふるさと山梨にて愛と平和を歌うLove Songコンサート2024』が、故郷・甲府の武田信玄を祭神とする神社「武田神社 甲陽武能殿」で6月9日(日) に開催されることが明らかとなった。<リリース情報>宮沢和史 音楽生活35周年アルバム『~35~』4月24日(水) リリース●初回仕様限定盤(CD+DVD):5,000円(税込)※DVDには収録曲のレコーディング映像、沖縄でのインタビュー映像を収録●通常盤(CD):2,750円(税込)【収録曲】※曲順未定・島唄~琉奏~ with 親川遥(三線、歌で参加)・星のラブレター with 岸谷香(ギター、コーラスで参加)・遠影 with 藤巻亮太(ギター、コーラス、作曲で参加)・恋をする時 with TRICERATOPS (演奏、コーラス、作曲で参加)・からたち野道 with 坂本美雨(歌で参加)・Drawing it with HoRookies(演奏、コーラスで参加)・午前0時の近景<ライブ情報>宮沢和史『ふるさと山梨にて愛と平和を歌うLove Songコンサート2024』6月9日(日) 山梨・武田神社内 甲陽武能殿開演17:00バンドメンバー:土屋玲子(Violin)、今福健司(Per)、鬼武みゆき(Pf)、ドン久保田(Ba)宮沢和史 音楽生活35周年コンサート『君と探してる楽園』5月25日(土) 東京・日比谷野外大音楽堂開場16:30 / 開演17:306月1日(土) 大阪・服部緑地野外音楽堂開場15:00 / 開演16:00チケット情報:()公式サイト:
2024年02月06日群馬出身・在住のロックバンドG-FREAK FACTORYが主宰するロックフェス『山人音楽祭 2024』が開催されることが決定した。今年も昨年と同じく、聖地・グリーンドームにて9月21日(土)・22日(日・祝) の2日間開催となる。出演者の詳細は後日発表。チケットは、最速先行受付が明日2月4日(日) 12時より開始される。また、山人音楽祭では2024年1月1日に発生した能登半島地震被災地支援のため、チャリティーラバーバンドを発売する。販売価格は1,100円(税込/送料別)。通販にて受付開始し、3月上旬より順次発送予定。収益は、能登半島地震の被災地支援に充てられる。『MAKE A PROMISE TO NOTO』ラバーバンド■G-FREAK FACTORY 茂木洋晃 コメント数々のフェスが形を変えていく中例年になく時間をかけて右往左往しながら協議を重ねてまいりました2024年9月21日(土)・22日(日)今年も同じく聖地グリーンドームにて火の玉になる日群馬県・山人音楽祭2024の開催をここに大宣言します<イベント情報>『山人音楽祭 2024』9月21日(土)・22日(日・祝)開場 9:30 / 開演 11:00(終演 20:00予定)会場:群馬・日本トーターグリーンドーム前橋【出演者】G-FREAK FACTORY / and more【チケット料金】(税込)1日券:8,800円駐車場付1日券(9月21日):10,000円駐車場付1日券(9月22日):10,000円2日券:17,000円駐車場付2日券:19,400円※駐車場付チケットは、先行受付のみの取り扱いとなります。■オフィシャルHP先行受付期間:2月4日(日) 12:00~3月3日(日) 23:59【ラバーバンド】商品名:『MAKE A PROMISE TO NOTO』ラバーバンド販売価格:1,100円(税込/送料別)受付期間:3月3日(日) 23:59まで公式サイト:
2024年02月03日舞台『魔法使いの約束』エチュードシリーズPart1および舞台『魔法使いの約束』オーケストラ音楽祭~main story~の詳細が発表された。現在700万ダウンロードを超えるスマートフォン向けアプリゲーム『魔法使いの約束』(以下『まほやく』)は、現代から魔法の世界に召喚された主人公が、<大いなる厄災>と戦う21人の魔法使いの賢者として世界を救うために活躍する物語だ。その『まほやく』の舞台化作品となるエチュードシリーズPart1は、2024年6月1日(土) より東京・天王洲 銀河劇場、6月15日(土)より大阪・SkyシアターMBSで上演。本作より新たに、スノウ役で陣慶昭、ムル役で橋本真一が出演し、まほステシリーズの新章、そして魔法使いたちの物語を紡ぐ。またオーケストラ音楽祭~main story~は、2024年6月28日(金) から30日(日) に東京・TACHIKAWA STAGE GARDENにて開催。過去作登場キャラクターが集結し、ゲームのメインストーリー第1部を描いた舞台『魔法使いの約束』第1章から第3章の楽曲がオーケストラの生演奏にのせて届けられる。<公演情報>舞台『魔法使いの約束』エチュードシリーズPart1原作:『魔法使いの約束』/coly脚本・作詞:浅井さやか(One on One)演出:ほさかよう【出演】【中央の国】オズ:丘山晴己 アーサー:北川尚弥 カイン:岩城直弥 リケ:新谷聖司【北の国】スノウ:陣慶昭 ホワイト:田口司 ミスラ:鮎川太陽 オーエン:神永圭佑 ブラッドリー:中村太郎【東の国】ファウスト:矢田悠祐 シノ:田村升吾 ヒースクリフ:加藤大悟 ネロ:坪倉康晴【西の国】シャイロック:山田ジェームス武 ムル:橋本真一 クロエ:皆木一舞 ラスティカ:森田桐矢【南の国】フィガロ:和合真一 ルチル:大海将一郎 レノックス:白柏寿大 ミチル:弦間哲心真木 晶(賢者):大森夏向【POW-ers(パワーズ)】池田航汰 岩崎大輔 黒条奏斗 杉山諒二 土倉有貴 来夢【公演日程】東京公演:2024年6月1日(土) ~6月9日(日) 天王洲 銀河劇場大阪公演:2024年6月15日(土)~6月23日(日) SkyシアターMBS舞台『魔法使いの約束』オーケストラ音楽祭~main story~原作:『魔法使いの約束』/coly脚本・作詞:浅井さやか(One on One)演出:ほさかよう舞台『魔法使いの約束』オーケストラ音楽祭~main story~ メインビジュアル【出演】【中央の国】オズ:丘山晴己 アーサー:北川尚弥 カイン:岩城直弥 リケ:新谷聖司【北の国】スノウ:陣慶昭 ホワイト:田口司 ミスラ:鮎川太陽 オーエン:神永圭佑 ブラッドリー:中村太郎【東の国】ファウスト:矢田悠祐 シノ:田村升吾 ヒースクリフ:加藤大悟 ネロ:坪倉康晴【西の国】シャイロック:山田ジェームス武 ムル:橋本真一 クロエ:皆木一舞 ラスティカ:森田桐矢【南の国】フィガロ:和合真一 ルチル:大海将一郎 レノックス:白柏寿大 ミチル:弦間哲心真木 晶(賢者):大森夏向ノーヴァ:井澤勇貴 クックロビン:星野勇太 ドラモンド:平川和宏 ジュード:坂口湧久ヴィンセント:今拓哉【POW-ers(パワーズ)】岩崎大輔 杉山諒二 堀直人 齋藤駿 齊藤大士 鼓太郎【演奏】まほステ フィルハーモニーオーケストラ【公演日程】2024年6月28日(金) ~6月30日(日) 東京・TACHIKAWA STAGE GARDEN公式サイト:/舞台まほやく製作委員会
2024年02月01日有限会社ナヤ・コレクティブ主催、『第1回 金沢国際実験音楽祭』が2024年3月8日 (金) ~2024年3月10日 (日)に金沢市民芸術村パフォーミングスクエア(石川県金沢市大和町1-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 「音楽が時代を切り拓く」 もっとも先鋭的な現代音楽にジャズやロック、そして非西洋の音楽が流入した形態としての「実験音楽」、 日本初となるフェスティヴァルが金沢で始動。 ディレクターに金沢出身で、長くドイツを拠点としたアーティスト・足立智美を迎え、 国際的かつジャンル横断的なキュレーションのもと、世界中から芸術家を招聘するとともに、 市民参加のワークショップも開催。 未来を見据え、時代を切り開いていく音楽体験を金沢で。「音楽が時代を切り拓く」金沢で新しい音楽祭を始めます。西洋クラシックでも日本の伝統音楽でもポップスでもなく、実験音楽のフェスティヴァル。もっとも先鋭的な現代音楽にジャズやロック、そして非西洋の音楽が流入したかたちとしての「実験音楽」、その瞬間に今までにない音楽を生みだすことに賭ける音楽、そしてその国境を超えたつながりを、金沢の地で立ち上げます。 実験音楽の世界の中心地のひとつであるベルリンから若手トランペット奏者のリズ・アルビー、南米コロンビアで長年風船による音楽演奏を発展させてきたリカルド・アリアス、アメリカ西海岸出身で1970年代以来のサンプリング音楽の世界的な牽引者で近年は日本に居を構えるカール・ストーン、1990年代台湾ノイズ・シーンの立役者のひとりであり現在はパリで音楽・美術活動を展開するリン・チーウェイの《テープ・ミュージック》。福井出身で作曲と即興の両面で精力的に活躍する木下正道、金沢在住の卓越したヴィオラ奏者、般若佳子による委嘱新作を中心としたソロ・リサイタル、そして金沢在住で国際的な活動をする、ASUNA、島田英明、田中吉史に、ダンサーの、なかむらくるみ、宝栄美希を加え、ジャンルや国籍を超えながらも欧米偏重ではない、金沢独自の音楽を発信するための人選をおこないました。新しい刺激をもたらす音楽の、世界で一番面白いフェスティヴァルを目指します。2023年12月足立智美足立智美Adachi Tomomiディレクター、エレクトロニクス パフォーマー/作曲家、音響詩人、楽器製作者、視覚芸術家。その多彩なスタイルで知られ、自身の声とエレクトロニクスによる作品、音響詩、即興演奏、現代音楽作品の上演から、サイト・スペシフィックな作曲、器楽作品、技術を持たない人々のための合唱曲などを、テート・モダン、ハンブルガー・バーンホフ美術館、ポンピドゥー・センター、ベルリン・ポエジー・フェスティヴァルなど世界各地で発表している。その作品には自作のインターフェイスから、人工知能、脳波、人工衛星、ツイッター、骨折、超常現象までもが用いられる。2012年DAADベルリン芸術家プログラムによりベルリンに招聘。アルス・エレクトロニカより Award of Distinction を2019年に受賞。世界初の人工知能によるリブレットを用いたオペラ《ロミオがジュリエット》で文化庁芸術祭賞大賞及び佐治敬三賞受賞。国際芸術祭「あいち2022」展示部門、パフォーマンス部門に参加。足立智美リズ・アルビー 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月17日モーニング娘。’23が、単独公演『モーニング娘。’23 コンサートツアー秋「Neverending Shine Show 〜聖域〜」譜久村聖 卒業スペシャル』を11月29日(水) に神奈川・横浜アリーナで開催した。9月の神奈川公演を皮切りに、全国13都市27公演を経て迎えた2日間にわたるツアー特別公演の最終日は、約1万2000人のファンを前にダブルアンコールを含む32曲を披露。本公演をもってグループを卒業し、27歳でアイドル人生に終止符を打った譜久村聖は、ハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)で過ごした15年分の感謝を伝えた。譜久村は、2008年にハロプロエッグ(現・ハロプロ研修生)へ入り、2011年1月にモーニング娘。(当時)の9期メンバーとして、生田衣梨奈、鞘師里保、鈴木香音と共にグループに加入。2014年11月、前任の道重さゆみの卒業を受けて、グループの9代目リーダーに就任した。2019年1月からは、アンジュルムのOG・和田彩花に続く、ハロプロのリーダーも担当。モーニング娘。リーダー史上“歴代最長”の9年間にわたりメンバーをけん引し、2022年12月に「個人として新たな道に進みたい」としてグループ及びハロプロからの卒業を発表した。客席では譜久村のメンバーカラー“ホットピンク”の光が灯り、パフォーマンスは「Wake-up Call~目覚めるとき~」からスタート。「HEAVY GATE」に続くメンバー紹介VTRでは各自のソロダンスに大歓声が上がり、客席間の通路で愛嬌をふりまいた「恋愛Destiny~本音を論じたい~」、譜久村と小田さくらの歌声が強く響いた「Only you」などを次々と歌い上げた。MCでは、14人のメンバーが声を揃えて挨拶。譜久村は、本番前の「気合い入れをするときに“本当に最後なんだな”と実感」したと吐露。客席の拍手を受けながら「どんなときもみんなといい公演を作ってこれたなって、振り返ったときに思えたので。今日も、いつも通りの私たちをお届けできたらいいなと思います」と意気込み、メンバーは、横浜アリーナの客席、台湾と香港を含む映画館のライブビューイング会場、CS テレ朝チャンネル1の中継で見守るファンに向けてアピールした。パフォーマンスへ戻り、「時空を超え 宇宙を超え」や「なんざんしょ そうざんしょ」「グルグルJUMP」などを披露。MCでは、櫻井梨央の進行で、牧野真莉愛、2023年5月に新加入した17期メンバーの井上春華、弓桁朱琴が、譜久村との思い出を語った。弓桁はラジオ収録で緊張していたときに譜久村が「乾燥した梅を差し出してくれて」と笑って明かし、井上はグループのイベント「全国同時お見送り会」で「髪の毛(※髪型)をお揃いにしようよ」と言われたと回想。牧野は「譜久村さんの言葉って、一つひとつが本当に心の支えになる」と讃え、櫻井は「すっごいFEVER!」のMV撮影現場で譜久村が「携帯電話を充電器から抜いて、充電器だけ持って帰っちゃった」とエピソードを明かすも、その一面も「すっごいかわいいって思いました!」と笑顔でフォローした。櫻井の「頑張ってね」の一言を受け、井上と弓桁が「はい、頑張ります!先輩!」と声を揃えてスタートした「好きな先輩」では、フレッシュな2人が笑顔で躍動。メンバーの組み合わせも多彩に「悲しくなるようなRainy day」「秋麗」「Moonlight night 〜月夜の晩だよ〜」を、次々と歌い上げた。メンバー全員による「未来の太陽」「Say Yeah!-もっとミラクルナイト-」などに続く「Happy大作戦」では譜久村と次のリーダーを担う同期メンバーの生田衣梨奈がたがいの手を合わせ、MCでは、メンバーが公演の感想、卒業する譜久村への思いを伝えた。山﨑愛生は、ほがらかな表情で「譜久村さんと一緒に活動して、私の心にたくさんの愛が生まれました。私も譜久村さんのようにたくさんの方に愛され、たくさんの方を愛していけるような存在になりたいなって思いました」と語った。北川莉央は「小学生の頃から(芸能活動を)されていて、本当にずっと駆け抜けてきたと思うんですけど、まずはとにかく、ゆっくりゆっくり休んで、この先の譜久村さんの人生が幸せで溢れるようにと願っております」とねぎらった。そして涙を抑えきれなくなった羽賀朱音が「やっぱり寂しくて、明日からどう生きていいのか分かんないです……」と語ると、譜久村は「激重〜」と明るく返し、場内に笑い声が響いた。本編も残りわずかとなり「すっごいFEVER!」「わがまま 気のまま 愛のジョーク(23 Ver.)」「Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜」で間髪入れずにステージを盛り上げ、本編最後の曲「涙ッチ」では、生田が「みなさんで一緒に歌いましょう!」とファンに呼びかけた。客席が“ホットピンク”に染まった会場では、譜久村の名前を叫ぶ「みずき!」コールが繰り返され、アンコールがスタートした。「Neverending Shine(モーニング娘。’23 feat. 譜久村聖)」の曲中では涙を流す生田に譜久村がそっと寄り添い、力強く「One・Two・Three(23 Ver.)」を披露。MCでは、メンバーやファンが見守る中、生田が同期である譜久村の卒業に思いを馳せた。涙を浮かべる生田は、過去のツアーなどを振り返り「加入したとき大変で、つらいこととかたくさんあった」と回想。道重が卒業時に「後輩たちがもっと大きいステージに立っている姿が見たい」と伝え、その後、譜久村がリーダーとして「叶えているのを見て、えりはすごく尊敬するなと思った」と語った。自身が次の10代目リーダーになることにもふれ「これからもモーニング娘。を応援したいとか、新しくモーニング娘。を知っていただけた方を、もっともっと大きいステージに連れていけるように頑張ります」と宣言。拍手で応えたファンに向けて「恵まれた同期に出会えたなって思います。だから、みなさんも聖に出会えたことを感謝して“ありがとう”と言いましょう」と促すと、会場に「ありがとうー!」の大歓声が響いた。アンコールのラストは、譜久村ら9期メンバーのデビューシングル曲「まじですかスカ!」で躍動。メンバーがステージを離れても会場にはファンの歓声がこだまし、ダブルアンコールがスタートした。ステージには、可憐なドレス姿の譜久村が登場。のべ15年間を過ごしたハロプロやグループ、メンバーへの思いを込めた手紙を読み上げた。当初「ハロー!プロジェクトが大好き過ぎた私は“大好きー!”という勢いのみでオーディションを受けました」と振り返った譜久村は、ハロプロ所属後に「好きなことと仕事の間で悩むこともあった」と回顧。「3日間5公演」や「ゴールデンウィーク毎日コンサート」、「真夏の野外フェス」など、数々のステージを乗り越えられたのは「心強いメンバー」や「どんな時も大きな愛をくれたファン」の存在だったと感謝した。グループ卒業後には「私が夢としてきた後輩たちに夢を託すことが叶います」と吐露。「素敵な子たち」と称した、各期のメンバーにメッセージを伝えた。加入まもない17期メンバーの井上と弓桁は「リハーサル中はまだ不安そうな顔してるけど、ステージではもう1人前の顔」と成長に思いを巡らせ、16期メンバーの櫻井は「モーニング娘。の表情の王様!」と絶賛。15期メンバーは1人ずつ「自由奔放で愛されパワーを放つめい」(山﨑)、「可愛らしい中に芯の強さが見えるほまれ」(岡村ほまれ)、「湖のように洗練された綺麗な北」(北川)と紹介し、「伸び伸びと活躍していく姿、見守っています」と期待を込めた。13期メンバーである横山玲奈は「甘えんぼうだけどお姉さんでもあって、色んな部分で助けてくれました」と回想。12期メンバーはそれぞれ「繊細かつ大胆な歌声を響かせる野中」(野中美希)、「ホームラン級な努力が出来るまりあ」(牧野)と称え、「愛情をいっぱい伝えてくれる」とした羽賀に対しては「ちょっと愛が重いけどね~(笑)」と、冗談交じりのメッセージを届けた。11期メンバーで「独特だけど全部が愛の塊」とした小田には「これからも小田らしく音楽を愛し、リズムを愛して、モーニング娘。を愛して、楽しく活動していてほしい」と期待を込め、「ハロプロで唯一の同い年(※同学年)」と話した10期メンバーでサブリーダーの石田亜佑美には「負けん気、気合い、熱量!これからも得意分野を活かしてキレッキレに」と願った。同期の生田には「13年間、ずっと隣で支えてくれてありがとう」と感謝。言葉を詰まらせながら「信念が強いところ。色んな人に愛されてるところを私は見てきました」と振り返り、次のリーダーを託す生田に向けて「えりぽんなら大丈夫。未来のモーニング娘。をよろしくね!」とエールを送った。グループ加入当時、つんく♂が放ったファンも知る名言「降りといで!」をつぶやいた譜久村は、「あの日信じられないくらい幸せだった女の子は、今日も一番の幸せものだと思います」と吐露。ハロプロエッグ時代、グループ時代を見守ってきたファンに向けて「出会ってくれて、見つけてくれてありがとう。きっと何年経っても“あの時はありがとう”って、思うと思います。私にとっていつまでもみんなは、ずっと特別な存在です」と伝えた。思いを届けた譜久村はグループで「最も好きな曲」とした「I WISH」をメンバーと共に歌い上げ、場内が多幸感に包まれる中でラストは「みかん」を披露。譜久村が「最後にパフォーマンスしたい曲」をセットリストに組み込んだツアーは大団円を迎えた。<公演情報>モーニング娘。’23 コンサートツアー秋『Neverending Shine Show 〜聖域〜』譜久村聖 卒業スペシャル11月29日(水) 神奈川・横浜アリーナセットリストM1. Wake-up Call~目覚めるとき~M2. HEAVY GATEM3. セクシーキャットの演説M4. 気まぐれプリンセス(23 Ver.)M5. What is LOVE?(23 Ver.)M6. 恋愛Destiny~本音を論じたい~M7. Only youM8. 時空を超え 宇宙を超えM9. 愛しく苦しいこの夜にM10. 元気ピカッピカッ!M11. なんざんしょ そうざんしょM12. グルグルJUMP(久住小春・ジュンジュン・リンリン)M13. 好きな先輩/井上、弓桁M14. 悲しくなるようなRainy day/生田、石田、小田、野中、羽賀M15. 秋麗/譜久村、横山、岡村M16. Moonlight night 〜月夜の晩だよ〜/牧野、北川、山﨑、櫻井M17. 未来の太陽M18. ワクテカ Take a chance(updated)M19. Say Yeah!-もっとミラクルナイト-M20. What’s Up? 愛はどうなのよ〜M21. いきまっしょい!M22. OK YEAH!M23. Happy大作戦M24. すっごいFEVER!M25. わがまま 気のまま 愛のジョーク(23 Ver.)M26. Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜M27. 涙ッチM28. Neverending Shine(モーニング娘。’23 feat. 譜久村聖)M29. One・Two・Three(23 Ver.)M30. まじですかスカ!M31. I WISH/譜久村M32. みかん関連リンクHP::::::
2023年11月30日ズーラシアンブラス(制作:株式会社スーパーキッズ)は、2023年12月31日(日)大晦日に「2023ズーラシアンブラス ジルベスター音楽祭」(於:所沢市民文化センター ミューズ アークホール)を開催いたします。動物たち全員集合!コンサート情報: ●動物音楽家総出演!70名が大集合して年納め今年デビューのギタリスト オコジョを含む70名が総出演し、一年で一度全ての動物たちが全員集合するコンサートです。トランペット、サックス、ピアノからパイプオルガンやオーケストラまで、お子様のみならず大人も普段聴く機会が少ない楽器の音色を肌で感じることができます。コンサートマスター オルコットがソロでサラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」、弦うさぎ ベスがオリジナルのピアノ協奏曲「ひらいたひらいた幻想」を披露するなどクラシックから童謡・歌謡と充実のプログラムをお届けします。同時に生配信も行い、全国のファンと一緒に一年を締めくくります。ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター オルコットトランペット ホワイトライオン・インドライオンピアノ 弦うさぎ ベス●大好評の恒例企画「動物紅白歌合戦」トロンボーン スマトラトラのプロデュースの「動物紅白歌合戦」を今年も開催します。入れ替わり立ち替わりたくさんの動物が登場し、流行曲や往年のヒット曲の数々を披露します。演奏はもちろんのこと、ダンスも披露して大盛り上がりを見せる大人気企画。事前に募集したリクエスト曲の総数はなんと1296曲。昭和歌謡から令和のヒット曲まで、何が飛び出すかは当日のお楽しみです。ダンスはちょっぴり苦手な動物たちが一生懸命踊る姿は必見です。動物紅白歌合戦慣れないダンスも踊ります●ファンとともに作り上げる「川柳ブラス」動物たちを題材にした五七五「動物川柳」をファンから募集。その作品を音楽とお芝居で表現する企画です。個性豊かな動物たちのワンシーンをお届けします。川柳ブラス>昨年の作品例チーターさん 連続ダッシュで 筋肉痛トラ追われ うさぎが追いし 主役の座この曲は! 指揮者3人 椅子取りゲーム●「ズーラシ・ファン・ブラス フェスティバル」開催コロナ禍以前に開催していた開演前の名物ロビーコンサートが復活しました。日頃ズーラシアンブラスとその仲間たちを応援してくださっているファンの皆様が出演者となって、当コンサートを一緒に盛り上げていただきます。時間:13:30~14:30予定場所:所沢市民文化センター ミューズ アークホール ロビー内特設ステージ※応募受付は終了しました■お客様の声(昨年同公演後のX(旧Twitter)アンケートより)>めちゃくちゃ楽しかったです配信で見るつもりが、やっぱり観たくなって3日前にチケット購入行って良かったです結局 毎年行ってます打楽器チームが踊ってる間トラさん達が楽しそうに打楽器やってましたね配信では見れない動物さん達のわちゃわちゃも楽しかったですお疲れ様でした>会場で「聴き納め」させて頂きました。素晴らしい音色を届けてくれた動物演奏家の皆さん、聴いていて心地よいズーの曲を作り出してくれる作編曲家の皆さん、ズースタッフの皆さんありがとうございました~。もう今日は何回感動の涙が出たことか。>動物さん達の素晴らしい演奏を聴いて癒やされたし、ずーっと楽しかった~。個人的に川柳ブラスと動物紅白が好きです。アーカイブでも堪能させていただきます。贅沢なひと時をありがとうございました。【公演概要】開催日:2023年12月31日(日)時間 :開演15:00 開場14:00 ロビー開場13:30(17:00頃終演予定)場所 :所沢市民文化センター ミューズ アークホール料金 :全席指定 S席5,500円 A席5,000円 B席4,500円 C席3,500円 D席2,500円※0歳より入場可。3歳以上有料。2歳まで膝上鑑賞無料(大人1人につき1名まで)※B・C席にはステージバック席も含まれます曲目 :ジルベスターファンファーレ、川柳ブラス2023、ツィゴイネルワイゼン、動物紅白歌合戦2023 ほか配信 :ローチケZAIKO PIA LIVE STREAM Streaming+ 楽天チケット 【ズーラシアンブラスとは】指揮者のオカピをはじめ、演奏するのは全て希少動物という金管五重奏「ズーラシアンブラス」。クラシック音楽における絵本のような役割ができれば…と2000年に誕生しました。2010年には「横浜観光コンベンション特別功労賞」を、2011年には「キッズデザイン賞」において最優秀賞(経済産業大臣賞)を受賞しました。2014年にはコンサートの取組が高く評価され、株式会社スーパーキッズは経済産業省より「がんばる中小企業・小規模事業者300社」に選定されました。また多数のCD、DVDのみならず、楽譜もリリースし、金管アンサンブル界の裾野を広げています。「弦うさぎ」(うさぎの弦楽四重奏)「サキソフォックス」(キツネのサックス四重奏)といった動物の仲間たちと行う、親子のためのコンサート「音楽の絵本」は、全国各地のホールで話題となり、海外公演も含め年間約150を数えます。2011年にはオーケストラ「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」を結成。これまでのコンサートから更に一歩踏み出し、慣れ親しんだ音楽をより交響的に紡ぐ「シンフォニック童謡」をテーマに展開。子どもたちのクラシック音楽への興味を一層高めています。「ズーラシアンブラス」は、これからも音楽の素晴らしさを知る糸口を提供していきたいと思っています。【制作コンセプト】素晴らしい文学作品を読んで聞かせても、小さな子どもがその世界に入り込んでいくことはすぐにはできません。そのために文学の世界には「絵本」と言う素晴らしい芸術の入り口が用意されています。音楽の世界にも童謡という子どもたちへの贈り物がありますが、歌詞に頼らないクラシックの世界では絵本のような分かりやすい入り口がなかなかありませんでした。ズーラシアンブラスはクラシック音楽における絵本の役割ができれば…と考えられ、そして誕生しました。ズーラシアンブラス ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月29日国内外の舞台で多様な芸術表現を実践するRENAISSANCE CLASSICSでは、11月25日、ポップス&クラシックによる音楽の祭典『OMIYA SYMPHONIC WAVE 2023』(大宮ソニックシティ大ホール)を開催します。本公演は、小児がん患者・家族の方々への支援を行うゴールドリボン運動に賛同する音楽家の皆さんの協力によって実現するチャリティー公演。注目のステージには、パシフィックフィルハーモニアポップス東京(指揮:山下康介さん)とともに、国内外の音楽シーンで活躍中の八神純子さん(2022年米国「女性ソングライターの殿堂賞」受賞)、尾崎裕哉さんが出演。名曲「Mr.ブルー~私の地球~」「I LOVE YOU」等をオーケストラバージョンで披露します。続いて、坂本龍一さんへのオマージュを込めて、米国で活躍するピアニスト福原彰美さんが「戦場のメリークリスマス」[オーケストラ編曲版]他を演奏。そして、クラシック&映画音楽の名曲集を華麗なオーケストラサウンドが奏でます。なお、本チャリティー公演では、『寄付金の全額』が特定非営利活動法人ゴールドリボン・ネットワークに寄付されます。(音楽ファン2,000名を無料招待。入場者の皆さんは会場において、1000円以上の募金協力を案内)現在、参加者を募集中。◆公演オフィシャルサイト: (参加者応募サイト&公演ティザー公開中)◆特定非営利活動法人ゴールドリボン・ネットワークHP: RENAISSANCE CLASSICS『OMIYA SYMPHONIC WAVE 2023』ゴールドリボン・チャリティーコンサート◆主催:RENAISSANCE CLASSICS、パシフィックフィルハーモニアポップス東京◆後援:公益財団法人埼玉県産業文化センター◆特別協賛:パシフィックフィルハーモニアポップス東京◆企画制作:RENAISSANCE CLASSICS◆開催日時:2023年11 月25日(土)16 時開演(18時終演予定)◆開催会場:大宮ソニックシティ大ホール◆指揮:山下康介◆管弦楽:パシフィックフィルハーモニアポップス東京◆出演:八神純子、尾崎裕哉、福原彰美(ピアノ)◆演奏曲:八神純子:「Mr.ブルー~私の地球~」「明日の風」他、尾崎裕哉:「Lighter」「I LOVE YOU」、坂本龍一:「戦場のメリークリスマス」「Kizuna」、クラシック&映画音楽作品集◆お問い合わせ:「OMIYA SYMPHONIC WAVE 2023」事務局(ムジカキアラ)TEL03-6431-8186(平日11〜17時)◆入場料:無料(2000名様招待・全席自由席)※入場には整理券が必要です。※『寄付金の全額』を特定非営利活動法人ゴールドリボン・ネットワークに寄付させていただきます。※当日、ロビーにて、小児がん患者支援のゴールドリボン運動の支援金の募金協力をお願いしております。※お一人様1000円以上の募金協力をお願いします。(現金のみ受付、お釣りのないようご協力をお願いします)[参加応募方法]◆整理券お申込み方法※1件のお申込みで、2名様の入場が可能です。※満席になり次第申し込みを締め切らせていただきます。①往復ハガキ および ②WEB〈Peatix〉でお申込み下さい。①往復ハガキの場合2023年11月18日(金)必着。※往信側の宛先:〒141-0031 東京都品川区西五反田2丁目10-8-419 ムジカキアラ「11/25チャリティ公演」係※裏面に住所・氏名・電話番号・年齢・職業をご明記下さい。※返信側の宛先:申込者の住所・氏名をご記入下さい。(*消えないペンをご使用下さい)②WEBの場合〈Peatix〉(受付期日:2023年11月20日(月)23:59迄) Webサービス・モバイルアプリ〈Peatix〉よりお申し込みください。※以下のアドレスより、どなたでも公演整理券をお申込みいただけます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月14日