各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Silver Lake Drive』Alex Prager2014年の『Face in the Crowd』が大変話題となり、パリで毎秋開催される国際的写真フェア「パリ・フォト 2013(Paris Photo)」(2013年11月14日〜17日)のメインイメージにも起用されたアレックス・プレガー(Alex Prager)のこれまでのシリーズを見渡す初めての回顧写真集。現代で最もオリジナリティーに溢れたイメージメーカーとして知られ、写真と映画の間で流動的に制作を続ける彼女は、ハリウッドや実験的な映画、ポピュラー文化、ストリートフォトなど、幅広い分野からの影響を取り込み、精巧なシーンを作成、撮影している。忘れがたく思い出深いワンシーンは魅力的で独特な美学に溢れ、彼女によって綿密に練られたコンポジションは、お馴染みでありながら奇妙だ。大衆的な評価とアートとしての評価の両方を獲得している本書は、この人気アーティストの最初のレトロスペクティブである。これまでの彼女のキャリアからの120枚の以上の作品を網羅し、これまでのクリエイティブな軌道をまとめた一冊は、読者にとって導入としても楽しめる。2018年6月から10月までロンドンのフォトグラファーズ・ギャラリー(The Photographer’s Gallery)にて、2018年11月から2019年1月までスイスのル・ロックル美術館にて展覧会を開催。【書籍情報】『Silver Lake Drive』作品:Alex Prager出版社:Thames & Hudson言語:英語ハードカバー/224ページ/310×250mm発刊:2018年価格:7,650円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Silver Lake Drive』を購入する【イベント情報】Alex Prager: Silver Lake Drive会場:The Photographer’s Gallery住所:16-18 Ramillies Street London W1F 7LW会期:6月15日~10月14日時間:10:00〜18:00(※木曜日は10:00〜20:00、日曜日は11:00〜18:00)会場:Musée des beaux-arts Le Locle住所:Marie-Anne-Calame 6 2400 Le Locle会期:11月3日~2019年1月27日時間:11:00〜17:00(水〜日曜日)
2018年07月28日竹内涼真の新たな写真集『Ryoma Takeuchi』が、ついに発売。舞台となったカンボジアでの、撮影の裏側を毎週お届けします! ご本人からのスペシャルメッセージや、ここでしか見ることのできないオフショットなど、写真集のサイドストーリーをお楽しみください。another story of『Ryoma Takeuchi』竹内涼真 写真集〜Staff Diary〜海での撮影は、ベストスポットを求めていくつも離島を回りました。素敵な桟橋のある場所を見つけ、本格的に撮影がスタート。海に飛び込んでいただき、浮き身をしたり、水しぶきをあげたり…照りつける太陽とエメラルドの海の中、青シャツを着た竹内さんがよりカッコよく映し出されます。桟橋のギリギリのポジションから、寝転びながら撮影する伊藤さん! 写真集の水しぶきのカットは、こうして生まれたのでした。お次は、桟橋の下で。最高の1枚を撮る為に、スタッフも一緒に海に入って撮影していました。後ろのボーズ男子は、カメラマンアシスタントの松田くん。彼が撮っていたムービーは、「竹内涼真写真展」で見ることができますよ!この島には、原始的なバンガローがちらほら。ここで実際に生活しているそうです。家の主人に許可をもらい、ハンモックにも寝転ばせてもらいました。着替えをして髪を乾かしたのですが、セットしていない無造作な髪型が少年のようで、この世界観ともマッチ。大きな木に取り付けられたブランコにて。竹内さん、アクロバティックなポーズが綺麗! 伊藤さんも同じ目線で撮影しようと、砂まみれになりながら体を張ってシャッターを切り続けました。「涼真くん、自由に走って!動いて!」と、カメラを構えて追いかける伊藤さん。撮った写真をその場でご本人も確認し、「おぉ!すごい!こんな風に撮れてたんだ!」と感動のコメント。この撮影のあたりから、2人の距離がぐんと近づいていくのを感じました。…to be continued. Information『Ryoma Takeuchi』カンボジアで撮影した、竹内涼真さんの初見せが凝縮された写真集です。
2018年07月26日7月12日に、自身3冊目となる写真集を発売したばかりの竹内涼真さん。その写真集の未公開カットのみで構成された写真展が、7月22日に池袋パルコミュージアムにてスタートしました!写真・中島慶子「竹内涼真写真展 -unreleaced photo by Akinori Ito-」が遂にスタート。全方位、素顔の竹内涼真に囲まれる夢のような空間に密着!会場は、池袋パルコ7階にあるパルコミュージアム。広々としたスペースに、200点を優に超える写真がずらりと並んでいます。足を踏み入れた瞬間、そこは竹内涼真オンリーの世界。写真展でないと実現できない巨大な壁プリントがいくつも飾られた夢のような空間は、前後左右、全方位がカレだらけ! たくさんの竹内さんに見つめられ、すぐそこに彼がいるような錯覚に陥ること間違いなしです。カンボジアを舞台に撮影された写真の数々。ここでは、写真集には入りきらなかったホテルでのくつろぎシーン、プールで濡れた色っぽい表情、プノンペンのマーケットではしゃぐカットなど、新たな場面を追加して展示されています。また、ネオンライトが光る夜の街で撮影された写真は暗闇の小部屋で、ドキッとさせられるシャワーシーンはシャワー音が響く窓から覗いて楽しむなど、ここでしか味わえないライブ感に満ちたアイデアも随所に散りばめられ、ファンの方にはたまらない演出が盛りだくさん!さらに、スペシャル企画として現地で撮ったムービーまで公開しています! 壁に配置されたiPadを覗くと、そこにはカメラと真剣に向き合う竹内さんの様子が。カンボジアの空気感まで漏れてくるような撮影風景を眺めることができるんです。会場では、「写真展会場限定カバー」がついた写真集まで購入可能! 数量限定、早い者勝ち!? シーツにくるまるモノクロの竹内さん、朝起きたての彼が目の前にいるようで、心臓を鷲掴みにされますね。写真展開催の前日(7月21日)には、同会場にて写真集発売記念イベントも行われました。竹内さん曰く、写真集の評価は控えめに「78点!」だとか。「ナルシストにならないように(笑)。ですが、本当は98点くらいつけたいです。20代ではこれ以上ないくらい、出し切りました。最高傑作だと思います」。また、写真展に関しては、「こんなに大きなサイズの写真は今までにないので、毛穴とかヒゲとか、生っぽいところまで見ていただいて(笑)」と笑顔で話すチャーミングな姿も。取材後の握手会イベントは、チケットがすべて抽選になったほど大盛況! 実際にファンの方と触れ合い、ご本人も元気をもらえたそうです。残念ながら会いに来られなかった方も、この写真展に足を運べば、最高の時間が待っているはず。これまで見たことのない、今の竹内さんの魅力がギュッと凝縮した空間です。東京での開催は、8月6日まで。その後、大阪、札幌、仙台、名古屋、福岡と巡回開催が決定しています。 ”25歳、等身大の竹内涼真” を見逃さないよう、一点一点の写真を心に焼き付けましょう!竹内涼真さんのコメント動画はこちら!【プロフィール】たけうち・りょうま 1993年4月26日生まれ。東京都出身。俳優。数多くのドラマや映画、CMなどで活躍中。3rd写真『Ryoma Takeuchi』(マガジンハウス)が発売中。8月1日公開の映画『センセイ君主』では主役をつとめる。
2018年07月25日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『days 2014-2018: Sixteen springs and sixteen summers gone―Take your time, it won’t be long now』奈良美智作品としての発表を前提とせず、見過ごされてしまうような風景や生命の価値を心に留めるように写真に収めることは、奈良にとって自身の感性を記録し鍛錬する行為であり続けた。それら記録と記憶の集積は、制作における深い内省と対話に寄り添うように、巡る季節の中に点在する無数の瞬間を捉えていく。様々な風土、音楽、生命、歴史、風景、人々を撮影した写真群には、作家が走り続けてきた軌跡とその視線が無垢なイメージとして表出する。フィルムからデジタル、そしてiPhoneへ、折々の自身にとって最も身近なカメラで直感的に撮影された被写体は、各々が常に等価に扱われ、無意識のうちに繋がり合い、独特の世界観を提示する。そこに通底する、戻ろうとしても戻れない時間の後ろに広がる記憶としての原風景、幼年期特有の自我の在り方や個人的な世界への憧憬は、培われた感性を通じ、やがて新たな故郷を探す旅へと繋がっていく。奈良の眼差しは、個人の経験が時を、場所を遡り、世界のより根源的な在り方へと個を円環させてゆく様を見つめているようだ。本書は、奈良美智が2014年から約5年間にわたり撮影した写真の個展の展覧会カタログ。展覧会は8月10日まで、タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムにて開催中。【書籍情報】『days 2014-2018: Sixteen springs and sixteen summers gone―Take your time, it won’t be long now』作品:奈良美智出版社:タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム言語:日本語、英語ソフトカバー/204ページ/190×190mm発刊:2018年価格:5,000円■Shelfオフィシャルサイトで『days 2014-2018: Sixteen springs and sixteen summers gone―Take your time, it won’t be long now』を購入する【イベント情報】奈良美智 「Sixteen springs and sixteen summers gone—Take your time, it won’t be long now」会場:タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル2階会期:7月7日~8月10日
2018年07月21日竹内涼真の新たな写真集『Ryoma Takeuchi』が、ついに発売。舞台となったカンボジアでの、撮影の裏側を毎週お届けします! ご本人からのスペシャルメッセージや、ここでしか見ることのできないオフショットなど、写真集のサイドストーリーをお楽しみください。another story of『Ryoma Takeuchi』竹内涼真 写真集〜Staff Diary〜カンボジアに到着して2日目、いよいよ本格的に撮影開始です! しょっぱなは海のシーンから。カンボジアの海は遠浅で、水の中に入っての撮影が続きます。この後ろに見えるボートで離島に向かうのですが、ご覧の通りこんな遠くに停まっていたため、腰まで水に浸かりながら乗り込みました(笑)。ボートでの移動は、二艘に分かれて。あれ、竹内さんたちの乗ったボート、けっこう傾いているような!? 撮影に夢中で気付かないスタッフたち…転覆しないでくださいね〜!徐々に雲が流れ、眩しい太陽が顔を現しました。ベンチで寝そべる竹内さんを、伊藤さんが上からパシャパシャ。ブルーのシャツと赤ボートのコントラストが綺麗です。移動中の一コマ。このウォーリーのような服を着た方は、若手コーディネーターのバンディットさん。一生懸命勉強した日本語で丁寧に案内してくれる、超ナイスガイです! お店では常にスイカジュースを頼むという一途なところも。動物や子供がいると、自然と近づいていく竹内さん。カンボジアには野良も飼い犬もたくさんいて、放し飼いされていました。気の向くままに泳いで、カラダを振って乾かして。この自由な感じがいいですね。…to be continued. Information『Ryoma Takeuchi』カンボジアで撮影した、竹内涼真さんの初見せが凝縮された写真集です。
2018年07月19日竹内涼真の新たな写真集『Ryoma Takeuchi』が、7月12日、ついに発売。舞台となったカンボジアでの、撮影の裏側を毎週お届けします! ご本人からのスペシャルメッセージや、ここでしか見ることのできないオフショットなど、写真集のサイドストーリーをお楽しみください。another story of『Ryoma Takeuchi』竹内涼真 写真集〜Staff Diary〜写真集出張の初日。日本から、約6時間かけて、カンボジアのプノンペンに到着!ドラマの撮影からそのまま来たという竹内さん。機内では、離陸前から爆睡だったとか…。異国情緒溢れる空港にて、まずは1枚目の記念カット。アイドルポーズがおちゃめです。着いて早々、首都プノンペンからリゾート地のシアヌークビルまで、5時間かけてバスで大移動。途中、謎のマスコットキャラを発見!何者かわからないまま、とりあえず寄り添い2ショット(笑)。バスは都心から離れ、まだ舗装が半端な道路をひたすら進みます。砂埃の中にあるカフェ、荷台に人がパンパンに乗った車、赤土がむき出しになった道など、東京では見られない光景に、一同興奮。バスでの移動中、トイレで立ち寄ったカフェにて。夕日と赤土の美しい景色に、カメラマン伊藤さんのスイッチが入り、不意にシャッターを切り始めた!?夜になり、ようやくシアヌークビルのホテルに到着。この地では由緒ある一流ホテル。さすがエントランスが豪華です。ここでも、おちゃめ顔でパシャリ!…to be continued. Information『Ryoma Takeuchi』カンボジアで撮影した、竹内涼真さんの初見せが凝縮された写真集です。
2018年07月12日タンパク質を摂ってやせる! 健康になる!6月20日、筋肉をつけることで効率的にやせて健康になるためのタンパク質の摂取法やレシピを解説した「タンパク質データBOOK」が発売された。立命館大学スポーツ健康科学部教授で、「骨格筋タンパク質の代謝応答」などについて研究している藤田聡氏が監修を務めている。新刊の価格は1,296円(税込)で朝日新聞出版より刊行。同書は2014年に刊行された「糖質制限VSカロリー制限データBOOK」の姉妹版となっている。良質なタンパク質を多く含む食材とは現在、ブームとなっている糖質オフダイエット。しかし、糖質オフのみにこだわるあまり、食事制限によって筋肉量が落ちてしまい、基礎代謝が低下、やせにくく太りやすい体になってしまうことがある。また、筋肉量の低下は転倒の原因となり、生活習慣病になりやすくなるため、筋肉は健康面でも重要視されている。良質なタンパク質は筋肉を増やす上で欠かせない要素で、運動と組み合わせることで、効果的に筋肉量をアップさせることができる。新刊は筋肉量維持、または増加を効果的に実現させるためのガイドブックとなっている。食材選びでは動物性と植物性のタンパク質が多いベスト30などを掲載。レシピでは作りおきできて必須脂肪酸も摂取できる「手づくりツナ」などを掲載。さらに筋トレにも触れている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※タンパク質データBOOK
2018年07月06日ANTEPRIMA 25th ANNIVERSARY GIFT BOOK2017年11月27日、ANTEPRIMAのブランド設立25周年を記念したムック本「ANTEPRIMA 25th ANNIVERSARY GIFT BOOK」が、宝島社から発売される。グリッタートートと、バッグインポーチの2大特典付きで、1,580円(税抜き)。宝島CHANNELから購入した場合は、先着順で、さらにオリジナルバックハンガーが付いてくる。グリッタートート、バッグインポーチともに高級感のあるラメ生地を使用。ANTEPRIMAらしい花のアクセントが付いたポーチは、チェーンを取り外して使うこともできる。ANTEPRIMAの最新コレクションが満載のブックレットにも注目だ。ANTEPRIMAについてANTEPRIMAは、クリエイティブ・ディレクター萩野いづみが、イタリアから発信しているブランド。「Simple & Sophisticated … yet Sexy」をコンセプトに、1993年に誕生した。日本人女性が手がけるブランドとして唯一、1998年からミラノコレクションに公式参加し、繊細で美しいディテールが愛され続けている。(画像はANTEPRIMAより)【参考】※宝島CHANNEL※ANTEPRIMA
2017年11月14日田中亜希子のヘアアレンジテクニックを学ぶ2017年11月17日、読者モデル 田中亜希子の新刊「akiico HAIR ARRANGE BOOK」が発売される。ブログやSNSで絶大な人気を誇る田中が、わずか5分でできる、簡単ヘアアレンジを紹介。手っ取り早く、気分を上げるヘアアレンジテクニックが満載だ。同書は、AR動画を搭載。本と連動している動画をスマートフォンでチェックすることができ、プロセスがより分かりやすくなっている。田中のInstagramには、フォロワーから「予約しました!!楽しみにしています」「絶対買いますー」などのコメントが寄せられている。さりげなくドラマティック髪に仕上げる、ニュアンスのあるおくれ毛に注目だ。価格は1,188円。Amazonでの予約がスタートしている。小柄の読者モデル 田中亜希子Instagramのフォロワー数が11万人を超える田中亜希子は、読者モデルとして活躍。身長145cmでありながら、バランスの良い大人ファッションと、オシャレなヘアアレンジが人気を集める。2児のママ。著書には、「akiico 100 LOOKS 基本10着でも100通りの私になれる!」がある。(画像は田中亜希子 オフィシャルブログより)【参考】※田中亜希子 オフィシャルブログ※田中亜希子 Instagram※アマゾン
2017年11月13日高野雀さんの新刊『あたらしいひふ』は、数ある同人誌時代の作品から選りすぐった4編を収めた一冊。人を服装で判断して憧れたり、敬遠したりするのはよくあることだ。しかもその服を選んでいる理由には考えが及ばないまま、“別の世界の人”として一線を引いてしまうことも意外と多いのではないだろうか。「本書に収録されている『Recycled Youth』を発表したとき、嘲笑気味に“おしゃれって感じ”という感想をもらって…。自分をおしゃれだなんて思ったこともないし、おしゃれって一体何だろう?と考えたのが、女性と服をテーマにしようと思ったきっかけです」黒い服しか選ばない地味系の高橋、モードな服を着こなす渡辺、コンサバな鈴木、かわいく盛って武装するギャルの田中。表題作は同じ会社で働く外見も価値観も異なる4人の女性が登場するのだが、流行りのファッションで身を固めるのは、冴えない自分を隠すためだったり、かたや無難な服しか選べないことに引け目を感じていたりして、それぞれの悩みを俯瞰できるのが面白い。思春期の男女が抱く身体的劣等感と、その部分に惹かれる異性を描いた「It’s your(new) ID.」も、元同級生・30歳の男性3人が再会する「Recycled Youth」も、コンプレックスがキーワード。他人に見えている自分と、“本当の”自分の間で悩むのは、男も女も関係ないのだと実感。「私は凡人だから他人の話のほうが圧倒的に面白いし、その気持ちや行動を理解したいから物語にしているところがあるのかもしれません」収録作品はすべて過去に同人誌で発表していて、単行本化にあたり大幅な加筆修正を行っている。「過去の作品の描き直しは、苦行でしかないですけどね(笑)。自分にダメ出しをしながらやりました」高野さんの入門編としても楽しめるし、その独特の感性は同人誌時代からすでに顕在化していることを確認もできる、レアな作品集だ。たかの・すずめマンガ家。2014年、商業誌デビュー。主な作品に『さよならガールフレンド』『13月のゆうれい』など。月刊誌『フィールヤング』にて「世界は寒い」を連載中。『あたらしいひふ』 「女と服」の関係を群像劇で描いた表題作は、登場人物のファッションを2017年版にバージョンアップ。数ある同人誌時代の作品から選りすぐった全4編。祥伝社680円(C)高野雀/祥伝社フィールコミックス※『anan』2017年11月15日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・兵藤育子
2017年11月11日ファッションブランド・08サーカス(08sircus)の直営店08bookにて、スウェーデンを代表する陶芸家のカール・ハリー・スタルハネ(Carl-Harry STALHANE)による白と黒の希少なアートピース約20点を展示するイベント「Dignified Beautyー凛とした美しさー」を10月13日から11月5日まで開催。多くのコレクターを惹きつけるスタルハネの陶器やセラミックは、繊細で滑らかなフォルムと巧みに調合された釉薬が作り出す質感を持つ。半世紀の時を経て、なおモダンで色褪せない美しいアートピースが、08bookのミニマルな空間にて展示販売される。【イベント情報】Carl-Harry STALHANE exhibitionDignified Beauty ー凛とした美しさー会期:10月13日~11月5日会場:08book住所:東京都世田谷区羽根木1-21-12 羽根木IGHフォレストハウスQ棟時間:11:00〜19:00休館日:月曜日~木曜日(期間中の金曜、土曜、日曜のみ営業)
2017年10月16日新作『少女は夜を綴らない』は、逸木裕さんが少しダークな青春ミステリーに挑戦。「自分を振り返っても、中学生くらいのころがいちばんつらかった」と、女子中学生の主人公・理子について話してくださいました。タイトルに込められた意味に一筋の光明が差す、青春ミステリー。人工知能の開発者・工藤賢は、劇場型自殺を遂げた美貌のゲームクリエイター・水科晴の知能を蘇らせるプロジェクトに参加。徐々にこの世にいない晴の人格に惹かれ始め…。近未来を舞台にした恋愛要素たっぷりのミステリー『虹を待つ彼女』でデビューした逸木裕さん。新作『少女は夜を綴らない』では、誰かを傷つけてしまうかもしれないという自らの加害衝動に怯える女子中学生・理子を主人公にした、少しダークな青春ミステリーに挑んだ。「理子は、<夜の日記>と題したノートに、身近な人の殺害計画をしたためて、自分の後ろめたさや過去のトラウマを慰撫しているような少女です。自分を振り返っても、中学生くらいのころがいちばんつらかった。そんな年頃には、ほの暗い感情を持つのも案外めずらしくない気もするんですね。とはいえ、僕らのころとイマドキの中学生の感性はぜんぜん違うでしょうから、僕なりに登場人物たちを知りたいと思い、想像力でキャラクターに迫っていきました」理子はボー研こと、ボードゲーム研究会に所属している。そのボードゲームをめぐるエピソードが有機的に効いていることが、物語が進むにつれ、わかってくる。「学校にも家庭にも居場所がない理子に、彼女らしくいられる楽しい場所としてどこかないかな、と考えたときに、僕自身も好きな将棋やゲームを小道具としてつなぎました」孤独な理子に近づいてきたのは、小学6年のとき転落死した加奈子の弟・悠人。彼との関わりが、理子の運命を揺さぶっていくのだが…。「理子は自分の衝動が恥ずかしく、自分の中に“嫌いな自分”がいる。そうした理解されがたい部分も含めて、認めてくれる誰かにめぐり会いたいという思いは普遍的だと思います。悠人はそれを初めて肯定してくれた相手。“殺人衝動”という部分を除けば、ふたりの関係性に感情移入してもらえるのではないかなと」加奈子の死の真相、理子たちが住む地域のホームレス連続殺人。理子と悠人による殺人計画。複数の謎を仕掛け、畳みかけるように読ませる。「書きたいのは、常に、謎が解けたときに人間のドラマが立ち上がってくるようなものです」本作でも、ラスト数行に、人間への愛しさがこみ上げてくる。『少女は夜を綴らない』兄ばかりをひいきするシングルマザー家庭で育った中学3年生の理子。小学校時代のクラスメイト・加奈子が目の前で死んでしまい…。KADOKAWA1400円いつき・ゆう作家。1980年、東京都生まれ。2016年『虹を待つ彼女』で第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。フリーランスのウェブエンジニアとしての顔も持つ。趣味はホルン。※『anan』2017年9月6日号より。写真・土佐麻理子(逸木さん)水野昭子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2017年09月05日MEGUMI KANZAKI SCHEDULE BOOK 2018ビューティー・ライフスタイリストの神崎恵による手帳、「MEGUMI KANZAKI SCHEDULE BOOK 2018」の予約がスタートした。Amazonでの発売日は9月15日頃、書店では9月1日以降から店頭に並ぶ予定となっている。季節ごとの料理レシピや、神崎恵が綴る言葉のページが充実。ウィークリーごとに、その時期にぴったりな美の秘訣がまとめられている。色は、マゼンダと、グレージュの2色。販売価格は、1,728円。累計著者部数100万部を突破している神崎恵の「MEGUMI KANZAKI SCHEDULE BOOK」と共に、2018年は、美しさを磨いてみてはいかがだろうか。神崎恵のプロフィール美容家やビューティー・ライフスタイリストとして活躍している神崎恵は、1975年生まれ。3児の母。美容関連のスクールに通い続け、35歳で本格的に美容家としてデビュー。メイクセミナーやイベント、SNSなどを通じて人気が出始め、女性をキレイに導くメソッドを提供し続けている。Instagramのフォロワー数は、17万人以上。著書には、「大人のための美容本」や、「読むだけで思わず二度見される美人になれる」などがある。(画像は神崎恵 Instagramより)【参考】※神崎恵 Instagram※Amazon※パールダッシュ
2017年08月07日書店で買える!「折りたためるヨガマットBOOK」2017年6月30日、宝島社から「折りたためるヨガマットBOOK」が販売された。使い終わったら丸めなければならず、持ち運びにも不便なヨガマットを、ラクに折りたためて、バッグにも収納にも収納しやすいコンパクトサイズに仕上げた。販売価格は、1,660円(税別)。ヨガマットのサイズは、長さ173×幅61×厚さ0.3cm。カラーは、男女兼用で使いやすいパステルイエロー。軽い素材でありながら、クッション性があり、ヨガやエクササイズなどに適している。折りたたんだ状態で使用することもでき、狭いスペースでの利用も可能。野外や旅行先でのヨガに重宝しそうな1枚だ。「折りたためるヨガマットBOOK」は、書店や宝島CHANNELで購入することができる。紅蘭のプロフィール「折りたためるヨガマットBOOK」には、スタイルアップを目指せる、紅蘭のエクササイズミニBOOKが付いている。紅蘭(くらん)は、1989年8月30日生まれで、東京都出身。特技はダンス。身長166cm、バスト89cm、ウエスト58cm、ヒップ87cmという美ボディの持ち主。国際トレーナー資格(NSCA認定)を保有し、定期的にワークアウトを開催している。(画像は宝島CHANNELより)【参考】※宝島CHANNEL※紅蘭オフィシャルブログ※有限会社BARBIE OFFICE
2017年07月24日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、狩野博幸、河鍋楠美著の『反骨の画家河鍋暁斎』。東京・渋谷の支店 NADiff modern(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura地下1階)によるご紹介です。■『反骨の画家河鍋暁斎』 狩野博幸、河鍋楠美幕末から明治にかけて活躍した絵師、河鍋暁斎は、別名「狂斎」とも言われ、いわゆる世俗を逸脱した聖人に近い狂者のような人物であった。浮世絵師歌川国芳のもとで学んだ後、狩野派の前村洞和に師事し、洞和は、一心不乱に絵に打ち込む姿を見て「画鬼」とあだ名をつけたという。彼の画力の見事さは、実物を前に写生することで身につけた卓越したデッサン力にあり、特に動物の絵に現れている。国芳も猫好きであったが、暁斎も庭にさまざまな動物を飼い、熱心に写生していた。彼の描くネズミやコウモリなどが曲芸をする絵はどれもユーモラスでおもしろい。明治維新のさなかの1831年に生まれた暁斎の絵には、文明開化によって現れた電信柱や蒸気船、暁斎の門人であったジョサイヤ・コンドルをはじめとする外国人の姿も多く描かれており、文明開化に踊らされる愚かな人間たちを笑い飛ばすような、人間の内面をえぐりとった風俗も数多く戯画化しているのが、さらにおもしろいところである。現在、Bunkamuraザ・ミュージアムで暁斎の展覧会を開催している。本書とともに、世界が認めた暁斎=狂斎の画力の凄さをご覧頂きたい。【書籍情報】『反骨の画家河鍋暁斎』著者:狩野博幸、河鍋楠美版元:新潮社214×151mm/126ページ発刊:2010年7月価格:1,500円【展覧会情報】「ゴールドマン コレクション これぞ暁斎!世界が認めたその画力」会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1地下1階会期:2月23日~4月16日※会期中無休時間:10:00~19:00(金・土曜日は21:00まで、入場は閉館の30分前まで)料金:一般1,400円(団体1,200円)、大学・高校生1,000円(団体800円)、中学・小学生 700円(団体500円)
2017年03月16日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、荒木経惟の『さっちん オリジナル版』。愛知・名古屋の支店・ナディッフ愛知(愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター地下2階)によるご紹介です。■『さっちん オリジナル版』荒木経惟アラーキーこと写真家の荒木経惟が1964年に第1回太陽賞を受賞し、デビュー作として知られる「さっちん」。千葉大工学部に在学中の荒木が、三河島の廃墟化した鉄筋コンクリートのアパートで遊ぶ子どもたち(さっちんはその中のガキ大将)を1962年~1963年に撮影したシリーズ。当時、受賞作を雑誌に載せるためネガの受け渡しをしたまま紛失してしまったことで、写真集として世に出回ることが無かったが、50年以上の時を経た今、スキャンと印刷技術の進歩によって古い雑誌から起こされ、改めて写真集という形を取るに至ったのが本書である。「さっちん」関連の書籍では、1994年に新潮社から刊行された、受賞作ではないアウトテイクで構成した写真集『さっちん』、1996年~1997年に平凡社から刊行された荒木経惟写真全集(全20巻)のカバーの端を切り取り応募した者だけが手にすることができた完結記念限定版写真集『さっちんとマー坊』、2014年に開催された大型個展「荒木経惟 往生写集」のカタログへの一部掲載等が存在するが、本書に掲載の太陽賞受賞作を目にするには、これまでは当時の雑誌まで遡らなくてはいけなかった。団地を駆け回る子供たちの、画面に収まり切らないエネルギーを活写した荒木経惟の原点。雑誌での発表時に荒木によって書かれた文字が添えられ、絵本の様な仕上がりとなって今甦る。【書籍情報】『さっちん オリジナル版』著者:荒木経惟発行元:河出書房新社言語:日本語ハードカバー/32ページ/220×210mm発売:2017年2月28日価格:1,600円
2017年03月09日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、写真家、梅佳代待望の新写真集『白い犬』。東京・恵比寿の本店・ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)によるご紹介です。■『白い犬』梅佳代2007年写真集「うめめ」で第32回木村伊兵衛賞を受賞。東京をはじめ、パリ、ロンドン、タイで展覧会を開催するなど常に注目を集めている写真家梅佳代。何気ない日常の中のここぞ、という一瞬を捉えた写真で幅広い層から多くの支持を得ている。本書はこれまでも彼女の作品集の中にたびたび登場していた白い犬「リョウ」が主役の写真集である。出会いは彼女が18歳のある日、実家に帰省すると居たという。そして晩年、年を取ってよぼよぼになったリョウはある日、山に行ったきり戻らなかったそうだ。最初は犬が怖かった彼女だが、晩年には友達のような存在となっていたという。石川県能登の実家に帰省するたびに撮りためた写真によって、17年間にわたるリョウとの日々を綴る。引き戸の隙間からこちらをうかがうリョウ、鼻の先を泥だらけにして遊ぶリョウ、振り向きざまのもの言いたげな瞳のリョウ。表情豊かな姿に思わずクスリと笑ってしまい、愛おしく感じることだろう。犬との生活を経験したことのある方には「なんかわかる!」と愛犬と重ねてしまう場面もあるのではないだろうか。【書籍情報】『白い犬』写真:梅佳代出版社:新潮社B5判/126ページ/カラー発行年:2017年12月22日価格:税込2,700円
2017年02月16日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、『ゴッホの椅子』。愛知・名古屋の支店・ナディッフ愛知(愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター地下2階)によるご紹介です。■『ゴッホの椅子―人間国宝・黒田辰秋が愛した椅子。その魅力や歴史、作り方に迫る』久津輪雅本書は、1920年代から起こった民芸運動の指導者たちによって日本に紹介されたことから始まり、いつしか日本で「ゴッホの椅子」と呼ばれるようになった椅子にまつわる1冊。この「ゴッホの椅子」に出会い魅せられた工芸家・黒田辰秋を中心とした相関関係やスペインでの現地取材、ゴッホの椅子に魅せられた人々へのインタビューといった多様な角度から、ゴッホの絵画にも描かれたスペイン製の椅子のルーツを紐解いていく。当時はかなりの数が輸入され日本各地の百貨店で販売されたそうだが、日本に現存するオリジナルの椅子は日本各地の民芸館に数脚ずつ残るのみという。身近にある材料と僅かな道具で作られ、日用品として必要な最低限の要素だけを備えたこの椅子は、スペインでも日本でも機械での製材が一般的となった現代では、全ての工程を手で製作したものを製品として流通させているメーカーは無いのが現状である。そこで、有志によるゴッホの椅子復刻プロジェクトが発足、河井寛次郎記念館に保存されている椅子を実測するなどして再現する活動が起こり、生木を使ったワークショップ「ゴッホの椅子づくり」が開催され、本書にも実際の椅子の作り方と共に掲載されている。現在、日本初の2人展「ゴッホとゴーギャン」展が愛知県美術館へ巡回中。これに合わせてナディッフ愛知では、本書にも製作指導で登場する加藤慎輔氏の協力のもと、復刻版「ゴッホの椅子」の注文を3月20日まで受け付けている。(受注製作商品/大人椅子 3万5,000、子ども椅子 1万5,000円)【書籍情報】『ゴッホの椅子―人間国宝・黒田辰秋が愛した椅子。その魅力や歴史、作り方に迫る』著者:久津輪雅発行元:誠文堂新光社言語:日本語ソフトカバー/160ページ/247×185mm発売:2016年6月価格:2,300円【展覧会情報】「ゴッホとゴーギャン」展会場:愛知県美術館住所:知県名古屋市東区東桜1-13-2会期:2017年1月3日~3月20日料金:一般 1,500円、高校・大学生 1,200円、中学生以下無料
2017年02月02日ブランド誕生40周年を迎える「ロクシタン(L’OCCITANE)」が、40周年記念ブランドBOOK『L’OCCITANE STORY 1976-2016』を、2016年12月20日(火)より限定発売。南フランスプロヴァンスで一滴のエッセンシャルオイルから始まったロクシタン。スキンケア、ボディケア、ヘアケアそしてフレグランスと、今や女性がキレイになる、きらめきビューティアイテムを数多く誕生させてきた。ブランドの裏側にあるヒストリー、一つ一つの製品に込められた想い、なぜこんなにも世界中から愛され続けているのかを、製品解説と共に紐解いていく。40周年ブランドBOOK『L’OCCITANE STORY 1976-2016』A4サイズのロクシタンイエローのボックスに入ったスペシャルBOX。限定発売のスペシャルセットには、人気のハンドクリームをはじめ、エイジングケア、ヘアケアなどのコスメ6品を特別にセット。人気イラストレーター佐伯ゆうこさん描き下ろしの、オリジナルメッセージカード付き。『L’OCCITANE STORY 1976-2016』発売日:2016年12月20日(予約受付中)定価:1300円(税抜)A4版BOX(149×210mm本、94p)ISBN978-4-344-03024-4
2016年11月29日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、篠田桃紅の『墨いろ』。東京・渋谷の支店 NADiff modern(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura地下1階)によるご紹介です。■『墨いろ』篠田桃紅ラクで間違いなくやれることであんまりおもしろいことはない。それを知ることが、人生というものに飽きずに生きる秘訣かもしれない。「墨象」という孤高の世界を確立した、今なお第一線で創作を続けている104歳の美術家、篠田桃紅の研ぎすまされた感性が捉える自然、文化、物、人...本書は、1979年に日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した名著に、まえがきや著者の墨象作品が口絵として新たに収録され、再編集された新装版である。激しい炎の赫さ、萌える新緑、深い水底の青...墨はこの世のあらゆる色を鮮やかに描き出す。永年、墨と向き合うことで人生の楽しさ、苦しさのはざまで漂いながら、自分自身と向き合う。そのなかで自分のもっているちから以上のものが宿る不思議に出会う喜び。生きることの尊さを、改めて感じさせてくれる言葉に溢れた香り高い随筆集。篠田桃紅とも親交のあるベルギー現代美術を代表する画家ピエール・アレシンスキーの日本初の展覧会が現在、Bunkamuraザ・ミュージアムにて開催中。日本の書道が自身の作品に影響を与えたというアレシンスキーが撮影した「日本の書」(1955年)という篠田桃紅も登場するドキュメンタリー・フィルムも本展会場にて上映している。書の世界がどのように彼の作品と融合していったか、ぜひ会場で作品と向き合って頂きたい。【書籍情報】『墨いろ』著者:篠田桃紅出版社:株式会社PHP研究所B6判変形並製発刊:2016年9月価格:税込1,080円【展覧会情報】「ピエール・アレシンスキー展」会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1地下1階会期:10月19日~12月8日時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)、毎週金・土は10:00~21:00(入館は20:30まで)料金:一般1,400円(団体1,200円)、大学・高校生1000円(団体800円)、中学・小学生700円(団体500円)※障害者手帳の提示で割引料金あり。詳細は窓口にて。
2016年11月17日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、『MATTER / BURN OUT』。愛知・名古屋の支店・ナディッフ愛知(愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター地下2階)によるご紹介です。■『MATTER / BURN OUT』写真家・横田大輔は2016年10月23日に閉幕した「あいちトリエンナーレ2016」の参加アーティスト。コラムプロジェクトという企画内で、複数のアーティストと後藤繁雄のディレクションによる「トランスディメンション-イメージの未来形」(岡崎会場)に出品。ワックスがけした10万枚の出力紙を用いた巨大なインスタレーションを発表した。『Matter』と名付けられた作品は写真を出力したロール紙を用いた作品で、これまでに展覧会「anima on photo」(Unseen Photo Fair Special Exhibition、2014、オランダ)、「Photo London」(2015、イギリス)、「JIMEI x ARLES : East West Encounters International Photo Festival(国際写真フェスティバル)」(2015、中国)等でその都度発展した形で発表され、メディアにも大きく取り上げられるなど注目を集めてきた。2015年に中国・厦門市で発表されたインスタレーションは、展覧会会期終了後に空き地へ移動し、横田自身の手によって燃やされ、灰となる(Burn Out)プロセスが4000枚の写真に記録された。そのデータを再加工して新たな息を吹き込んだ新作が『MATTER / BURN OUT』である。本書は、廈門(アモイ)市での焼却パフォーマンスをまとめた写真集。付録の別紙には、「あいちトリエンナーレ2016」における『MATTER / VOMIT』の展示風景も載録している。【書籍情報】『MATTER / BURN OUT』発行元:アートビートパブリッシャーズ言語:英語(付録別紙は日英併記)ソフトカバー/304ページ/210×284mm発刊:2016年9月価格:6,000円(1,000部限定)
2016年11月10日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、『WASHI 紙のみぞ知る用と美』。東京・新宿の支店、ギャラリー5(新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー3階)によるご紹介です。■『WASHI 紙のみぞ知る用と美』無形文化遺産として登録されたことが記憶に新しい、日本伝統の素材である和紙。世代を超えて受け継がれる技が生む繊細な風合いとその実用性から、現代においても各方面で多用され、日常的に目にすることは多い。本書では生活用具から美術品にわたって様々な逸品へ自在に姿を変える和紙の魅力を紹介している。和紙は江戸時代から昭和初期にかけてより密接に人々の衣食住に関わっており、例えば和紙で拵えた衣服や携帯する小物(傘や提げ袋)などには、当時の織りや編みの技術が駆使されている。そこに施される意匠は、いずれも各品々の機能に自然と寄り添ったものであり、まさに「用の美」と言える美しさが宿っているようだ。現代のデザインにおいても素材の重要性は言うまでもないが、本書からは、類稀な素材力を持つ和紙の可能性を見つけ、更に1,400年もの長きにわたり試行錯誤を続けてきた日本人のデザインへの高い意識が感じられる。【書籍情報】『WASHI 紙のみぞ知る用と美』出版社:LIXIL出版言語:日本語ソフトカバー/76ページ/205×210mm発売日:2016年9月価格:1,800円
2016年11月03日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、アーティスト、リチャード・プリンスの作品集『NEW PORTRAITS』。東京・恵比寿の本店・ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)によるご紹介です。■『NEW PORTRAITS』リチャード・プリンス(Richard Prince)1949年生まれのリチャード・プリンスは、1970年代半ばからマスメディアや広告、他のアーティストの作品などから、既存のイメージを利用(流用、盗用)し、自分の作品の中に取り入れるアプロプリエーションという手法で作品を作るアーティスト。時代の象徴となる、消費されるイメージを積極的に取り込んだ作品は、盛んに著作権、肖像権、社会の倫理、道徳の問題が取り沙汰されるが、そのオーディエンスの批判や、「炎上」も織り込み済みであることは周知の作戦であり、コンテンポラリーアート界を賑わす御馴染みの常習犯だ。本書に収録される作品『New Portraits』は、ソーシャルメディアInstagram上に掲載された一般人の投稿写真を流用したプリンスの最新作シリーズ。Instagramユーザーから投稿された写真にプリンスが自らのアカウントでコメントを付し、そのキャプチャー画像を「ニュー・ポートレート」シリーズの作品としてキャンバス作品にしたものだ。ソーシャルメディアの発展によって公と私の境界が曖昧になり、インターネットを経由すれば赤の他人のプライバシーが圧倒的な情報量で目に触れることができる今日的な状況を背景にした本作は、ネット上でシェアされる画像、情報は誰のものなのかという問いを投げかけると共に、作品のオリジナリティとは何によって担保されるのかという問題を私たちに喚起させる。本書は、コンテンポラリーアートを紹介する国際的なギャラリー、ブラム・アンド・ポー(BLUM&POE)によって1,000部制作され、日本国内ではそのうち250部が限定販売中だ。本のデザインはグラフィック・デザイナーの秋山伸が率いるedition.nordが手掛け、印刷物によるオリジナル作品の再現を可能な限り追求する試みが紙面で行われると共に、その革新的で美しい装幀も魅力の1冊となっている。また、本書のデザインを担当するedition.nordの秋山伸による、デザインワークに留まらないユニークな活動を紹介するイベント・エキシビション「BookとBukuは似ている ShinとBukuとedition.nord ── デザインとアートを考える2、3ヶ月」を、現在ナディッフ アパートで開催中。【書籍情報】『NEW PORTRAITS』著者:Richard Prince発刊:Blum & Poe判型:330×266mm価格:2万円
2016年10月27日「360°BOOK」の新刊『地球と月』が青幻舎より登場。2016年10月より刊行される。表紙同士がくっつくまでページを開くと、360度にわたって円形の世界が現れる「360°BOOK」。第一弾の「富士山」、 第二弾の「白雪姫」に続く最新作のテーマは“宇宙”だ。繊細にデザインされたページ一枚一枚の連なりによって出現するジオラマが、 見るものを二次元から三次元の世界に。刊行される「地球と月」は、中心に浮かび上がる“地球本体”だけでなくその周りを取り囲む空気感が魅力だ。【書籍情報】『360°BOOK 地球と月』発売日:2016年10月判 型:90×90mm ギフトBOX入り(120×120mm)総 頁:60頁定 価:2,500円+税ISBN:978-4-86152-551-3 C0076
2016年09月09日「イガリメイク」ブームで社会現象を巻き起こした、ヘアメイクアーティスト、イガリシノブさんによる待望のウエディングBOOK『ハレの日のイガリ的ヘアメイク』が、8月8日(月)世界文化社より刊行。女の子の大切な1日を素敵に過ごすために…。花嫁はもちろん、結婚式にご招待されたゲスト、特別なお食事会など、とっておきのハレの日の参考になる、イガリさんのヘアメイクテクニックやユニークな発想が詰まった待望の1冊。また特別企画として、イガリさんがあなたのWedding Makeをプロデュースしてくれる、「ヘア&メイクの前撮りスペシャル応募チケット付き」。内容【Chapter1:会場別ハナヨメヘアメイク】・Scene1HotelWedding /ヴェールに映えるメイクアップ etc....・Scene2RestaurantWedding/遠近両用メイクをマスターetc...・Scene3 BeachWedding/ヘア小物別ビーチ映え120%★アレンジテクetc…・Scene4GardenWedding/フラワーColorと両想いメイクetc....【Chapter5:ハナヨメDIYのススメ】ハレの日を待ちわびながら、チクチク、ペタペタ。自分の手を動かすと、特別なアイテムが一層大切なものに。イガリシノブ×クリエイターのコラボ小物と作り方一挙公開。イガリシノブ× 浦住弥也子(スタイリスト)● オトメなパール~いろんな髪の長さに似合うパール飾り~● パールの魔法にかけられて~誰でも作れる品のいいパールアクセ~イガリシノブ× 相澤 樹(スタイリスト)● 恋するグローブ~個性的でフォトジェニックなグローブ~● リボンにときめいて~ヘアチェンジに活躍するビッグリボン~イガリシノブ× 塚本育代(スタイリスト)● 花のアシアト~自分の好みのカラーで作れるヘアピン~● 花束をキミに~大人の花嫁に似合うフラワーイヤリング~書籍概要別冊家庭画報『ハレの日のイガリ的ヘアメイク』著者/イガリシノブ定価/1,512円(税込)発行/世界文化社CONTENTS★Chapter1会場別 ハナヨメヘアメイク★Chapter2イガリ的挙式→パーティお色直しSwitchプラン♪★Chapter3ハナとハナヨメ★Chapter4ショート・ボブで迎えるハレの日のヘアアレンジ★Chapter5ハナヨメDIYのススメ★Chapter625歳、28歳、32歳 年齢別お呼ばれメイク■詳細ページ
2016年08月18日セクシーで上品なこのイラストの女性。アラフォー女子ならば見覚えがある美女のはず。覚えていらっしゃいますか?そう、彼女は一世を風靡したアメリカ生まれのコスメブランド「Body&Soul COSMETICS」(ボディ&ソウル コスメティクス)のパッケージに登場していた、ブランドプロデューサーの“gigi(ジジ)”です。海外旅行のお土産としていただいたり、日本でも購入できるようになった2002年頃、ここぞとばかりにまとめて購入して愛用されていた方が、アラフォー世代には多いはず。印象的なパッケージやイラストが魅力的で、当時はバスルームやドレッサーの上に並べて楽しんでいる方も。可愛さもさることながら、その使いごごちや機能性の高さに、日本でも数多くのファンが魅了されていました。セレブがこぞって愛用する、優秀コスメの再上陸アメリカの「BARNEYS NEW YORK」や「Nordstrom Department Store」、「Sephora」といった有名百貨店や専門店で販売され、世界中のセレブが愛用するブランドとして人気は急上昇。日本でも販売されて絶大な人気を博していましたが、2007年に惜しまれつつも販売が休止となりました。そんな「Body&Soul COSMETICS」が、とうとう日本に帰ってきます! 2015年4月、パッケージや世界観はそのままに、繊細な日本人の肌に合う商品としてフルリニューアルしての再上陸。「1993年、1998年、2002年・・・あの頃のわたしは、何をしていたかしら?」などと甘酸っぱい30代の思い出と照らし合わせながら、ワクワクのヒストリームービーをまずはお楽しみください。生まれかわった「Body&Soul COSMETICS」おすすめのアイテム紫外線が気になり出すこれからの季節に、まず入手したい新アイテムは、24時間安心が続く新UVケアです。いままでにない、まったく新しいミネラルで作られた紫外線遮蔽剤(アクアセリア)※を使用することで、24時間ここちよい使用感を実現しています。化粧下地にもなるタイプ、メイクの上からも使えるタイプなど、幅広いシーンで使える3タイプがラインナップされています。すべてミネラル成分ベースで石油原料は一切不使用というのも嬉しいポイント。完全ノンケミカルな素材を使用していて、敏感肌にも使えるスグレモノなのです。水のような使いごごちなため、気軽にいつでも使えます。香りは2種類あり、優雅で甘く魅惑的な心地よい「night blooming jasmine(ナイトブルーミングジャスミン)」と、“甘さとさわやかさ”が混合して優しく香る「island breeze(アイランドブリーズ)」。どちらもとてもリラックスできる香りです。使いごごちの良さとクオリティの高さはいまだ健在、往年のファンには嬉しい限りです。※アクアセリアとは?…レアアースの1種セリウムを原材料とした酸化セリウム、別名「セリア」と呼ばれる物質とナノ技術により生まれた、今までにない新しい化粧品用紫外線散乱剤。独自のナノ技術と表面処理技術によりナノセリア粒子を白金で表面処理することで酸化活性効果を完全に抑制し、極めて高い分散性を維持したままナノセリア粒子の水溶化を実現。▼Body&Soul UVアクアミスト 80g ¥2,400(税別)SPF30 / PA+++いつでもどこでも保湿とUVケアシュッとひと吹きするだけで、お肌に潤いを与えるだけでなく、紫外線をしっかり防止してくれるミストタイプの化粧水です。白浮きもべたつきもなく、化粧崩れをも防いでくれるスグレモノ。メイクの上からはもちろんのこと、髪やボディにも使えるので、いつでもどこでも手軽に保湿とUVケアが可能。一年中、乾燥が気になるアラフォーにはぜひとも携帯してほしいアイテムです。▼Body&Soul UVアクアクリーム 60g ¥1,980(税抜)SPF30 / PA+++完全ノンケミカル素材を使用したUVアイテムウォーターベースで、みずみずしい使用感のUVクリームです。毎朝のスキンケアの最後に、パール1個分を顔全体にのばすだけでしっかりと保湿&UVケアしてくれます。化粧下地としてもお使いいただけます。ミスト同様、白浮きせずさらりとした使用感なので、デコルテや身体全体にもおすすめ。再上陸記念の限定アイテムも登場!再上陸記念として5000個限定で発売される、化粧水としても美容液としても使えるスプレー。UVカットしながらみずみずしく素肌を保ってくれます。敏感肌や乾燥肌にぴったりのハワイ産ククイナッツ油ほか、保湿、美容成分をたっぷりと配合しています。▼Body&Soul UVアクアスプレー 80g ¥2,400(税抜)SPF30 / PA+++再上陸した「Body&Soul COSMETICS」は、2015年4月3日より「ロフト」にて販売開始します。その他東急ハンズなど全国のセレクトショップで順次販売され、以前に比べてより買い求めやすくなりました。日差しが気になるこの時期、早速新しいUVケアから試してみてはいかがでしょう。また、この夏にはカラーコスメシリーズの発売が予定されているという嬉しい情報も! しばらくは新生・Body&Soulから目が離せませんね。
2015年03月31日クラシカルなアディダスフットウェアへの情熱を注ぐPeter O’TooleとQuoteによるコラボレーションプロジェクト!スペシャルBOOK&ZXコラボレーションスニーカー2014年11月15日(土)アディダスオリジナルス(adidas Originals)より限定発売フリーランスイラストレーターのPeter O’Tooleと、アディダスコレクターとして世界的に知られるQuoteによるコラボレーションプロジェクトとして、スペシャルBOOKとZXコラボレーションスニーカーが「アディダスオリジナルス(adidas Original)」より限定発売される。スペシャルBOOK「Quote’s Archives by Peter O’Toole」は、Quoteのコレクションの中からセレクトされた70年代から90年初めのヴィンテージアディダススニーカー50足を集約。それぞれのページにはそのシューズの歴史とデザイン、Quote自身の逸話を交えて書かれており、イラストはPeter O’Tooleによって描かれている。BOOKを発売するにあたり、アディダスアーカイブの中からコラボレーションスニーカーの制作が決定。ZX420をベースに最終的Quoteのコレクションであるヴィンテージスニーカー「Denver」からインスピレーションを得て制作された。そうしてできあがったのが「ZX420 Quotoole【B26014】」。アッパー全体にはペールブルーの高品質ソフトスエードを採用。ミッドソールに赤のカラーブロックとサイドに白のスリーストライプスを配し、ポップなカラーをプラス。タンとアンクルパッドにパープルとマジェンタブルー、ミッドソールをクリーム色ベースにしたことにより、シューズ全体が80年代 のクラシックランニングシューズテイストの仕上がりとなっている。【アイテム概要】■Quote’s Archives by Peter O’Toole BOOK販売価格:4,000円(税抜)発売予定日:2014年11月15日(土)■ZX420 Quotoole【B26014】販売価格 :15,000円(税抜)発売予定日:2014年11月15日(土)<販売店舗>▼Bodega And A Limited Concept Shop電話番号:03-5428-6720▼DOVER STREET MARKET GINZA電話番号:03-6228-5080▼Styles DAIKANYAMA電話番号:03-6415-7722▼mita sneakers電話番号:03-3832-8346▼V.A.電話番号:03-3470-2266【問合せ先】▼アディダスグループお客様窓口電話番号:0120-810-654(土日祝除く、9:30~18:00)【ZX関連ニュース】■「アディダスオリジナルス(adidas Originals)」と「マウジー(MOUSSY)」のコラボで新しい『ZXファミリー』が誕生■【国内限定発売!】アディダス名作スニーカーが復刻して限定カラーで登場■【予約数に達し次第終了】アディダスxアナザーエディションのコラボスニーカー 元の記事を読む
2014年11月14日ViViを始めとするファッション誌、テレビで活躍中のモデル・ローラ。自身初となるファッションBOOKの発売に際し、8月8日(水)より予約受付が開始されている。また、予約キャンペーンとして期間限定・宛名入り直筆サイン本プレゼントキャンペーンをTwitterにて開催する。早速チェックして。お問い合わせ:講談社 公式サイト 書籍名:THE ROLA!!発売日:2012年8月23日(木)価格:¥1,400■キャンペーン期間2012年8月8日〜2012年8月22日23:59※詳しくは公式サイトをクリック!
2012年08月08日株式会社主婦の友社より、『男の子のおべんとうBOOK』、『女の子のおべんとうBOOK』が1月13日に同時発売される。「かっこいい」しかけもある、男の子のおべんとう。「かわいい」工夫のある、女の子のおべんとう。そして、「楽しく」食べられるおべんとうを紹介している。小さな男の子、女の子にとって、どんなおべんとうが食べやすい? 栄養は? 作りやすさは? ――幼稚園・小学校低学年の子どものいるママたちが、不安や面倒に思うことのひとつがおべんとう作りである。この二冊に掲載されているのは、かわいい&かっこいいしかけで、「食が細い」子どもでも思わず食べたくなるもの、「料理が苦手」というママにでも無理なく作れるおべんとうレシピばかり。これからのおべんとうは、「がんばらないけどかわいい」がキーワード。忙しいママたちのお弁当バイブルになりそうだ。●基本の作り方ガイド・おべんとうレッスン●第1章/おかず2品・基本のかわいいおべんとう●第2章/笑顔がいっぱい! OKAO&モチーフべんとう●第3章/朝寝坊したとき、さむい日、具合の悪い日… シチュエーション別お助けべんとう●第4章/あれこれ組み合わせて楽しむ! 主食&おかず大カタログ●第5章/運動会、遠足…イベント盛り上げべんとう●飾り切り、便利グッズなど……コラムもいっぱい。『男の子のおべんとうBOOK』、『女の子のおべんとうBOOK』編:主婦の友社 定価:いずれも890円(税込) ISBN:978-4-07-280264-9(男の子 ISBN:978-4-07-280270-0(女の子)サイズ:いずれもB5判 84ページ 発売日:2011/1/13プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年01月12日ロックバンド・LOSTAGEの五味岳久が、自作の似顔絵アイコンを集めたイラスト集『五味アイコンBOOK#oshare in DICTIONARY』を発売。12月10日(土)には東京・LIQUIDROOMにて発売記念イベントを開催する。五味が描く似顔絵アイコンの展示とともに、イラストに描かれたアーティストたちがライブを行うというもの。さらには、本イベントの第2部もこのほど決定、アーティストによるDJ&アコースティックライブを同日深夜に開催する。第1部(ライブイベント)のチケットを購入した方は追加1000円で入場できる。#oshare in DICTIONARYの発売記念イベント【LOSTAGE&SPACE SHOWER TV present ♯oshare in LIQUIDROOM(第1部)】日時:12月10日(土)17:00開演会場:LIQUIDROOMライブ出演:ASPARAGUS、IdolPunch、LOSTAGE、三浦康嗣×村田シゲfeat.□□□、8ottoDJ:DAWA (FLAKE RECORDS)FOOD:RACCOS BURGER※未就学児童入場不可。【LOSTAGE & SPACE SHOWER TV present #oshare in LIQUIDLOFT(第2部)】日時:12月10日(土)23:00開場予定(当日の状況により変更の可能性あり)会場:恵比寿LIQUIDLOFT (LIQUIDROOM2F)DJ:DJ苦笑爆笑(五味岳久+TORA)、TGMX(FRONTIER BACKYARD)、JxJx(YOUR SONG IS GOOD)、NICO(Sawagi) and more…LIVE:Ropes、KC(ex.Riddim Saunter)Ticket:「#oshare in LIQUIDROOM」のチケット持参で1000円にて入場可能※18歳未満の入場不可。2部のみのチケットの発売なし。
2011年11月17日