歌手のChage(61)が8月31日、名古屋市内でソロツアーの初日公演を行った。デビュー40周年記念日の先月25日、長年デュオを組んで来たASKA(61)が「CHAGE and ASKA(以下チャゲアス)」からの脱退を表明。以降、初の公の場となったが、各スポーツ紙によるとChageは「CHAGE and ASKAの40年はやはり『順風満帆』であってほしかった。ここに来てくれた皆さんもそれを望んでいたと思いますが、どちらかというと『波瀾万丈』な40年となりました」と話したという。ASKAの脱退については、「CHAGE and ASKAがなければ今、Chageはここにいないし、そして何よりもみんなと会えなかった。だから、残念だけど後悔はしていない」と前向きな心境を明かしたという。「ライブでChageさんはチャゲアスの曲を披露しましたから、権利関係に縛りはあまりないようで、これからもチャゲアスの曲を歌い継いでいくことでしょう。しかし、もはや事実上の解散。2人が同じステージに立つことはもうないでしょう」(音楽業界関係者)これまで、数々の大物バンドやデュオが解散してきたが、通例、解散決定後、ベストアルバム等を発売することが多い。チャゲアスの場合、無期限活動休止を発表した09年2月に発売したベスト盤『CHAGE and ASKA VERY BEST NOTHING BUT C&A』がオリコンランキングで2位を獲得した。「このベスト盤は2000年以降に発売されたシングルがメインの構成でした。このまま“解散”してしまうなら、所属レコード会社としてもファンが誰しも待ち望む『集大成ベスト盤』を発売したいようですが、もはや2人が歩み寄って同じテーブルに着ける状態ではありません。このままだと非常に難しそうです」(前出・音楽業界関係者)あの絶妙なハーモニーがもう聞けないのは、ファンには寂しい限りだ。
2019年09月03日歌手のChage(61)が8月26日、CHAGE and ASKAからASKA(61)が脱退を表明したことを受けてコメントを発表した。各メディアによると、Chageは公式ファンクラブ会員に向けて「率直にとても残念な思い」と述べながらも「彼が理由に挙げている事に、ここで意見することはありません」とつづったという。今年7月、本誌に登場したChageは「自分のなかで解散は考えたことはありません。CHAGE and ASKAは俺の人生、そのものだから」と発言している。またユーモアを交えながら自身の音楽人生を回想したChageは、「SAY YES」「YAH YAH YAH」でダブルミリオンを記録したころについて「忙しかったけれど、とにかく、ライブが楽しかったんですよ」とも語っていた。07年のライブツアーについて「俺のなかでは、ベストライブ。すべてを出し切ったし、有無を言わせないパフォーマンスで、お客さんを圧倒し切れた。やり切った感があったんです」と明かしたChageは、デビュー30周年を迎えるにあたり“休止”の空気はあったと話す。しかしChageはASKAとならいつでも元に戻れると信じていたという。チャゲアスは09年にデュオでの無期限活動休止を発表。13年に再始動を発表してファンを喜ばせたが、14年5月にASKAが逮捕された。ASKAが逮捕された当時について「怒りとか、そういうもんじゃない。『馬鹿野郎!』を通り越して、もう頭が真っ白ですよ」と話すChageだが、しかし「俺は彼をよく知っている。俺よりまじめで音楽に純粋な男です」とも発言。そして、こう語った。「俺はASKAがいなくては、いま、こうして音楽をやれていない。きっとASKAも、俺がいたから、ここまできた。二人だったからこそ、たどり着けた。そう思っています。解散は、俺のなかにはまったくない。13年にやるはずだったチャゲアスの聖地・代々木で、いつかはやる。ファンとの約束は守る。そこはブレずに、いまも思い続けています」再結成について「ファンの方が『いつかは二人一緒に』と、思っているのは、わかっています。僕だって、一緒にやりたい」と声を絞り出すように話したChageは「熱い思いで純粋に音楽に打ち込んでいた宮崎重明(ASKAの本名)に、原点に、もう一度、返ってほしい。それさえ感じることができれば……」とつぶやいていた。そして“来る日”について「まだ時間はある。いまは二人で活動再開をするその日のために、力をためる時期なんだと感じています。スキルアップしないとね」と話していた。ファンに向けたコメントで1カ月前に2度、ASKAに面会を申し入れたが実現できなかったと明かしたChage。さらに、手紙を渡しているとも告白している。そのいっぽうで「ソロ活動に邁進出来る今の環境を僕自身も真摯に受け入れようと思います」と明かし、こうつづっている。「僕自身、二人で活動して来た事を後悔しないためにも、そして今でも僕らの音楽を愛してくれている人の為にも、歌い続けたいと思います」
2019年08月27日男性デュオ「CHAGE and ASKA(以下チャゲアス)」のChage(60)が5月15日、都内で行われた音楽イベント「第15回 インペリアル ジャズ2018」の記者会見に出席した。 同イベントは、ジャズ界のレジェンドが集う毎年恒例のステージ。東京・帝国ホテル東京などで開催され、演歌歌手の八代亜紀(67)も出演。Chageはチャゲアスの楽曲こそ歌わないが、石川優子(59)とのデュエット曲「ふたりの愛ランド」などを新アレンジで披露する予定だ。 いっぽうASKA(60)について報道陣から聞かれたChageは、「2人の関係の質問はちょっと……。すみません」と苦笑いを浮かべたという。 「チャゲアスは2009年に一度デュオでの無期限活動休止を宣言。13年に再始動を発表しファンを喜ばせました。しかしASKAさんの事件によって、すべて白紙となってしまいました」(芸能記者) シングル・オリジナルアルバムともに、07年の作品以降は発表されていない。 「猶予期間が明ければテレビ出演も可能になるだけに、活動再開にはうってつけのタイミング。しかしChageさんは盟友だったからこそ心に深い傷を負っていて、ASKAさんをいまだに許せないのかもしれません。チャゲアス復活はまだ多くの壁が立ちはだかっているといえそうです」(レコード会社関係者) ASKAはこのところ頻繁にブログを更新し、オリジナル楽曲の完成を報告している。あくまでも独自路線を進む2人だが、再び同じステージに立つ日は訪れるのだろうか。
2018年05月17日シンガーソングライターのChageが29日、公式サイトを更新。CHAGE and ASKAの相方であるASKAが28日に覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたことを受け、コメントを発表した。Chageは「この度はASKAの再逮捕にあたり大変ご迷惑をおかけしており、深くお詫び申し上げます」と謝罪。「昨日のニュースを見て僕自身も初めて事件を知りました」と伝え、「先ずはファンの皆さまに、とても残念な思いをさせてしまい大変申し訳なく思っております」とつづった。そして、「報道されている事が事実だとしたら悲しい思いと悔しさで一杯になります。ただ、今は何も考えられないのが正直なところです」と心境を打ち明け、「今後については時間をかけて考えていくしかありません」とコメント。「本当にご心配をおかけして申し訳ございませんでした」と謝罪の言葉を重ねた。
2016年11月29日