●菅田将暉や池田エライザとは違うアプローチ米津玄師が「<NHK>2020応援ソング」プロジェクトに書き下ろした新曲「パプリカ」が、8月15日にリリースされた。オーディションによって選ばれた5人の小学生による新ユニット・Foorinが歌うこの曲。米津玄師が作詞、作曲、プロデュース、ダンスの振付を辻本知彦と菅原小春が手掛けている。ユニット名は、同曲を歌い踊る5人の姿を米津玄師が"風鈴"に例えて名付けたという。「パプリカ」はどのようにして作られたのか。「子供の頃から、わかりやすい大きな応援ソングというものに対する嫌悪感がすごくあった」という米津玄師が応援ソングを手がけるにあたって大事にした「小さな世界」とは。曲に込めた思いを語ってもらった。○誰に歌ってもらうんだろう?――「<NHK>2020応援ソング」のプロジェクトの話を受けて、最初の感触はどんな感じでしたか?おもしろそうだな、やりたいなと思いつつ「果たして自分でいいのか」というのは思いました。これまで自分の作ってきた音楽はわかりやすい応援ソングではなかったし、どちらかと言うとそれとは真逆のものだったので。果たして自分に作れるのかどうかと考えつつも、それを作ることによって新たな場所に行けるのかなと思って、話を受けました。――プロジェクトとして求められる方向性と、これまで米津玄師として表現してきたものは、必ずしも重なり合っていたわけではないということですよね。ということは、このやり方なら自分の表現を100%貫きつつ応援ソングとして求められるものに応えられるというバランスを見出してこの曲に至ったんじゃないかと思うんです。そのあたりはいかがでしょうか。いろいろ考えました。最初にお話をいただいたときから、いくつかのキーワードがあったんです。まずは、歌って踊れる応援ソングである。そして、歌う人は自分以外の人間である。で、名の売れている人ではない。そうなると、誰に歌ってもらうんだろうっていうところが、すごく難しくて。自分でも全く立脚点が見えないまま、どういうところに落とし込んでいったらいいのかを考えて。――Foorinの5人にはどのように出会ったんでしょうか?今までやってきた人に歌ってもらう曲というのは、その人ありきで書いていたんです。たとえば「灰色と青」の菅田将暉くんだったら、菅田くんという存在がいて、そのパーソナリティを知った上で、そこと自分との距離感ということで作っていった。「打上花火」のDAOKOちゃんや「fogbound」の(池田)エライザもそうで。でも、今回は、誰なんだろうって。そこが自分の中で一番悩んだところでした。自分の身の回りには特に思いつかなくて。結果として、オーディションをさせてもらったんです。150人くらい集めてもらったんですけど。――そもそも小学生ユニットをプロデュースしてください、という話ではなかった。そうですね。――米津さん自身、子供が歌う曲を作ろうという発想はありましたか?最初にあった「子供たちが歌って踊れる応援ソング」というキーワードから、ぼんやりと子供という像はありました。でも特に思い描く人間はいなかったし、別に小学生にしようと思ってたわけではないですね。オーディションでも、来てくれた人たちは小学生から18歳くらいまでの人たちで。その中から選ぶときにも、別に小学生じゃなくてもいい、そこで出会った人に決めようと思ってたんです。でも、オーディションに来る人達って、こんなことを言うのはあれですけど、「カラオケ歌上手合戦」みたいな感じなんですね。――たしかにそういうイメージはあります。歌い方とか、身振り手振りとか、どうしてもそういう方向になっていってしまう。だから、そこにあんまり染まってない子どもたちのほうが、美しく魅力的に見えたんです。それで最初に選んだのが、もえのとひゅうがという二人でした。○イメージは「ルフィ海賊団」――もえのちゃん、ひゅうがくんはFoorinのメインボーカルの二人ですよね。どんなポイントがあったんでしょう?もえのという女の子は、すごく大人なんです。オーディションは前半に自己PRが2分、後半に歌が2分みたいな感じだったんですけれど、歌ってるときに歌詞を間違えると、緊張して何もできずに終わっちゃうような子たちが沢山いて。でも、もえのは歌ってる途中で間違えても、特に取り乱すようなこともなく「すいません」ってちゃんと謝ることができた。そこがまず魅力的に見えたんですよね。すごくちゃんとした、気配りの出来る子。ある種の度胸というか、女優根性のようなものも持っている女の子です。声がいいのが、大前提ではあるんですけど。――ひゅうがくんはどうでしょう?ひゅうがは、ほんとに天然素材というか、無垢な感じですね。ワイルドなところもあるし、歌い方もいぶし銀なところがあって、声もいい。そういう、優等生のもえのと、ワイルドなひゅうがの二人の対比が面白いなと思って。そこから決まりました。――そして、たけるくん、りりこちゃん、ちせちゃんがコーラス&ダンスとして参加しています。5人のグループになったのは?自分の原体験であるマンガやバンドでも、5人くらいが一つのチームになって、いろんなキャラクターたちが相互作用を起こしていくのを見るのがすごく好きだったんです。そういう意味では、まず二人が決まって。その二人を中心に、あとはどういうキャラクターがいたらいいかを考えて決めていきました。簡単に言うと、「ルフィ海賊団」を作るみたいな感じでしたね。●小さな物語が結果として大きくなっていけばいい――「パプリカ」のデモや原型はオーディションをするときにはありました?全然なかったです。――メンバーが決まってから曲制作に進んだんですね。そうですね。「パプリカ」はこの5人がいたからできた曲で、もし仮にこの5人でなかったら、全然違う曲になってただろうと思います。――Foorinの5人の存在は、どういうインスピレーションになったんでしょうか。その5人を通して、最終的には自分が5人と同じくらいの年頃のころを思い浮かべて自己投影をしていった感じですね。子供の頃、おじいちゃんおばあちゃんの家が徳島にあって。そこは本当に山の中で。いろんなことを山で教えてもらった気がするんですよね。自分の音楽がどこからやってきたのかを考えたときに、最初にたどり着くのはそこなんです。小学生のときに山で遊び回ったり、川で泳いだりしていた。そういうときの記憶が最初にある。そういうことを、あの5人を見て思い出したんです。――子供の頃に好きだった音楽も思い返したりしましたか?そうですね。小学生のときに見ていた番組とか、その時に聴いていた音楽っていまだに覚えてたりするんですよ。今になって聴き返したりすると、結構、大変なことをやってたりするんですよね。ある種のサブカルチャーのニュアンスというか、作ってる側が面白いと思っているものを、子供におもねるんじゃなく、ちゃんと提示していた。そういうものを受け止めてきたんだなということに最近気づいたんですね。だからこの曲でも、自分の中にある美しいと思うものを、子供におもねるわけではなく、子供と同じ目線に立って作るのが大事だと思って。そういう上手いバランスで作ろうと思いました。――お互い、より本気度が試されるわけですよね。そうですね。この「パプリカ」も、果たして子供に歌えるんだろうかと思ったんです。自分の作る音楽は歌いにくいんで、特にサビで「♪パプリ~カ」って歌えるんだろうかって。でも、もしそこで「子供が歌うんだったらこのくらいにしておいたほうがいい」と考えて子供の身体能力の中だけでやろうとするのは、子供のことを信用してないのと一緒なんですよね。そういう感覚で何かを作ったら、その中に子供が閉じ込められてしまう。――子供はそういうものをちゃんと見抜きますよね。そうですね。だから、自分が5人を見ながら思ったこと、思い出した子供の頃のこと、そして今の27歳の自分がいいと思えるもの。それを全部合わせて作らなければ、子供のためにならない。そう思いましたね。――子供の頃を思い返して作ったということですが、『BOOTLEG』でも、子供時代を思い返すことでできた曲は多いと思うんです。はい。○5人がいて「パプリカ」ができた――たとえば「灰色と青」もそうですよね。この「パプリカ」は未来を見据えた曲ですが、一方「灰色と青」は過去に思いを馳せる曲である。ベクトルは違うんですけれど、似たようなところがあると思うんです。ということは、たとえば10年、20年経った後に、ひゅうがくんやもえのちゃんやFoorinの5人が「これ、いい曲だったね」みたいに思い返すことになるかもしれない。そういう役割を果たす曲だと思うんです。そういう意識はありましたか。やっぱり「応援ソングを作ってほしい」と言われたときに、果たして自分にできるかどうかを考えたんです。わかりやすい、大きな応援ソングというものに対する嫌悪感が、子供の頃からすごくあったんです。――大きな応援ソングへの嫌悪感、というと?わかりやすく大きなもの、広いもの、壮大なものに対する不信感はまず第一にあって。たとえば、いろんな応援ソングを聴いても、すごくいい曲だけど、あそこで歌われてる歌詞を、俺は信じられないんですよ。そういう人間として生まれ育ってしまったんです。だから、自分はそれとは違う応援ソングを作らなければならない。そういうデカいものじゃなくていいと思ったんです。子供のころ、じいちゃんばあちゃんの徳島の田舎でいろんなことを感じながら過ごして、そこで巻き起こったものとか感じていたことを書こう、と。それは小さなことだけど、でも、それでいいと思ったんです。小さな物語の中に5人がいて。小さな中で巻き起こっていることが、最終的に、童謡とか、日本の風土感とか、そういうある種のノスタルジーとか、そういうものを通過して、NHKという大きなものの中で、結果としてそれが大きくなっていけばいい。自分が作れる応援ソングというのは、そういうところにしかないんだろうなって感じですね。――小さな物語、小さな世界というのは、「パプリカ」という曲を作っていく中で大事なキーワードであった。そうですね。大きなものに対する不信感がわかりやすくつのっていた時期なので。――歌詞は、森で駆け回る子供たち、田舎の日常の中で遊んでいる子供たちの情景が浮かぶようなものになっていますね。これは自然にそうなっていったんでしょうか。そうだなあ、自然にかどうかはわからないですけれども。5人を選んだ瞬間から、少なくとも2020年まで、自分が作る1曲によって5人の人生が大きく動くわけじゃないですか。そうなったときに、生半可なものは作れないと思ったんです。自分はその5人の後を押すカタパルトのような機能を果たさなければならない。そうなったときに、自分の中にあるものを信用しなければならない。言葉にするのは難しいですけれど。●思い出の中で糧になる――でも、この歌詞は一人で木陰で泣いている子の情景を描いた2番も含めて、「誰かを応援する」ということの難しさにすごく誠実に向き合って書かれていると思います。それは、必然的にそうなったと思うんです。子供が歌って踊れる応援ソングというオーダーがあって、でも、実際に作る時点で「子供に応援ソングを歌わせるって、どういうことだろう?」ってハタと気付いたんです。本来、子供って応援される側の人間じゃないかって。「俺は何をやってるんだろう?」みたいな感じになって。子供が歌う応援ソングというのはイビツなことだと思うようになって、なおさら「頑張れ」とか、そういう言葉は死んでも歌わせられないと思った。そこで自分の中を紐解いて作っていったんです。自分がなんでこれを選んだのか、それに対する答えはまだ出てないと思うんですけれど。――いや、僕が思うに、この曲は答えを出してると思うんですよ。きっとFoorinの5人にとって、この曲は思い出の中で糧になる。20代、30代になって、何かつらいことがあった時に、この曲を子供の頃に歌っていたということを思い出すかもしれない。そういう、大人になった自分が子供のときの自分に応援されるという「応援ソング」としての機能を果たしえると思っていて。なるほど。たしかにそれは5人に言いましたね。NHKで撮影をして、その後に打ち上げをしたんです。それで最後に話すことになって。「何喋ろうかな」って思いつきで出てきた言葉があった。そこで、これから先、5人にはつらいことが増えていくかもしれない。いつか夜中に一人で部屋の中で泣くような日もくるだろう、でも、そうなったときに、10年前、15年前に『パプリカ』という曲があって、Foorinというプロジェクトがあって、ああいうことをやってたなって思い返して、それが何らかの祝福になってほしい、そういう存在であってほしいという話をしたのを思い出しました。――そういう意味で、10年後、15年後にこの曲の真価が発揮されるかもしれない。自分自身がそうですからね。子供の頃に見ていたものに祝福されながら、それが今作っている音楽に還元されているわけだし。そういう小さな物語、小さいものを作ろうとしたんだと思います。――この曲は振り付けを辻本知彦さんと菅原小春さんが手掛けているわけですが、お二人との共同作業はどんな感じだったんでしょうか。デモをまず二人に聞いてもらって、曲の説明をして。そこから二人に思うようにやってもらいました。あの二人とは2年くらい、いろいろ話をしている仲で。感覚も近いところにあるんです。ダンスとなったら、彼らに頼めば間違いないだろうという予感があったんでお願いしました。――歌のレッスン、ボーカル指導、レコーディングにはどれくらい携わったんでしょうか。ボイトレはうちのスタッフに任せて、歌ってる姿はレコーディングの時に初めて見る感じでした。――レコーディングはどうでした?最初はめちゃくちゃ不安だったんです。これ、本当に歌えるのかって。最初のボイトレの時に録音してもらったものが。正直、そんなに歌えていなくて。これはマズいかもしれないって。歌えるように変えるかどうか、めちゃくちゃ悩みました。でも、そのメロディラインが一番美しいと思って作ったので、これを無理にでも歌ってもらおうと思ってレコーディングに挑んだら、普通にうまく歌えていて。サビの「♪パプリ~カ」というところだけはいろいろ言ったんですけど、それ以外は特に直すところもつっかえる部分もなかった。楽しかったですね。すごく練習してくれたんだと思うんですけど、やっぱり成長のスピードが半端なかったですね。○音楽にとって大切な根源的感情とは――音源を聴くと、曲の前後にジャンケンをしてたり、会話をしていたり、いろんな音が入ってますけれど。これは?これは、最後に入れたんですよ。さっき言ったように、小さな空気感であればあるほど、大きいところに届いていくんじゃないかという予感があったんで。それで、ダンスレッスンの音を録音して、これを入れようって思ったんです。楽しそうにやってるんですよね。小さなスタジオで巻き起こってる、辻本さん、小春ちゃん、子供たちとお母さんだけの、余計な視線がない空気感というか。そういうものがそこに乗っかったらおもしろいんじゃないかと思って。それをイントロとか曲の後とか、曲間に入れ込んでいったんですけれど。――この音はすごく効果的だと思います。みんなに黙って録音してたんです。ジャンケンも「これ、聴いたらみんなどういう反応するんだろうな」って、悪ふざけ的なところもあって。これは楽しくてしょうがなかったですね。笑いながら作ってました。――ちなみに、Foorinというユニット名はどこから?これも「小さなものでいい」というところとつながってくるんですけれど。仰々しい名前をつけるんじゃなくて、日常生活の中にある、ほんの些細なものでいいと思ったんです。言ってしまえば、道端の石ころとか、そういうものでよくて。そういう言葉が何かないかなというところで。そこで思いついたのが風鈴(=Foorin)だったんです。からっとした感じがちょうどいいかなって。――曲名の「パプリカ」はどうでしょう?音の響きですね。パプリカという物自体のポップな感じ、かわいい感じもあって。これも説明すると難しいんですけれど、「なんでパプリカなのか?」って訊かれたときには「わかりやすい意味はないです」って一言で説明できちゃうんですけど。でもそう言うと「何も考えてない」って思われてしまうことになるし、それに対する危惧もあります。そうじゃないんだって。――というと?大人になればなるほど、今まで見てきたもの、理論的な思考回路に縛られてしまう感じが、すごくあると思うんですよね。「普通そんなこと起こらない」って言ってしまう。本当は何でもやってもいいものに「それだとリアリティがない」とか「意味が通らない」って言ってしまう。そういうのって、危ういと思うんです。子供向けの絵本を見ても、どこか荒唐無稽な感じがあって。イマジネーションの世界なんですよね。幼稚園にクマが転校してきたっていいし、子供たちみんなでクジラと綱引きしてもいい。だから、わかりやすい意味を説明するのも大事なことだと思うんですけど、そのなかで全部完結させてしまっては、あまりにあっけないというか。本来そういうところでは説明できないブラックボックス的なところがあるから音楽のエモーションが生まれてきているわけで。――そこが重要だということですよね。あのメロディと節回しで「♪パプリ~カ」と歌うことの気持ちよさもある。気持ちいいからです、って言うしかないですね。音楽にとって、気持ちよさってとても大事な、根源的な感情であるわけで。だからあそこは一番難しいと思ってたんですけれど、無理言って歌ってもらいました。■プロフィール米津玄師1991年3月10日生まれ。本名。別名義「ハチ」。楽曲だけでなく、ジャケットのイラストや、ミュージックビデオも出がけるマルチクリエイター。09年よりインターネットにボーカロイド曲を投稿し、中毒性のあるロックサウンドで存在感を切り開いていき、2012年、米津玄師として初のアルバムを発表。昨年は、アルバム「BOOTLEG」をリリース。菅田将暉を迎えた「灰色と青」、池田エライザを迎えた「fogbound」等、積極的なコラボと、挑戦的なサウンドにより、初週チャート23冠という驚異的な結果を残す。2018年TBS金曜ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として「Lemon」をかきおろし、ドラマアカデミー「最優秀ドラマソング賞」受賞。日本レコード協会「史上最速」ミリオンダウンロード認定を受けた。
2018年08月15日主演・藤原竜也、監督・蜷川実花による映画『Diner ダイナー』が、2019年7月5日(金)に公開される。全員殺し屋の“食堂”が舞台の極限エンターテインメント原作は、店主も客も全員が殺し屋という「ダイナー(食堂)」を舞台にした平山夢明による小説『ダイナー』。元殺し屋で天才シェフの店主・ボンベロと、とある事件をきっかけにウェイトレスとして売られたオオバカナコを主役に、極限状態の日常を描く作品だ。あらすじ一人ぼっちで人生どん底……。ほんの出来心で怪しいサイトのバイトに⼿を出したばかりに、一瞬で普通の生活から転落したオオバカナコは、とあるダイナーにウェイトレスとして売られてしまう。そこは、要塞のような分厚い鉄扉の奥に広がる、カラフルで強烈な色彩美を放つ<ダイナー(食堂)>。店主と名乗る男は、元殺し屋で天才シェフのボンベロ。「ここは、殺し屋専用のダイナーだ。皿の置き方一つで消されることもある」次々と現れる一筋縄ではいかない凶悪な殺し屋たち。毎日が極限状態の最高にブッとんでいる世界に放り込まれたカナコ。ボンベロとは何者なのか?物語は、一瞬たりとも目が離せない展開へと加速していく…。キャラクター紹介藤原竜也×玉城ティナ主演を演じるのは、『デスノート』『僕だけがいない街』『22年目の告白-私が殺人犯です-』など、これまでも怪奇的な役柄を演じてきた藤原竜也。またヒロインの座には、モデルのみならず女優としての活躍場を広げる玉城ティナが抜擢された。主人公・ボンベロ(藤原竜也)…殺し屋専門のダイナー(食堂)に、王のように君臨する元殺し屋の天才シェフ。ダイナー内での勝手な振る舞いは相手が誰であろうと決して許さず、狂暴な殺し屋達からも一目置かれる絶対的な存在。オオバカナコ(玉城ティナ)…幼い頃に母に捨てられ、祖母に育てられた孤独な少女。ある日、日給30万円のアルバイトに手を出したばかりに闇の組織に殺されそうになったところを、ボンベロが営むダイナーにウェイトレスとして買われる。窪田正孝や本郷奏多も“殺し屋”にまたダイナーに集う強烈な“殺し屋”には、窪田正孝や本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子など、超豪華俳優勢が集結。個性溢れるキャラクター達を熱演する。殺し屋NO.1:スキン(窪田正孝)…全身が凄まじい傷跡で覆われている凄腕の殺し屋。ボンベロの作るスフレに異常な執着心を持つ。ダイナーでの振る舞いは基本紳士的、誰よりも繊細な心を持ち独特の色気を放つが、実はボンベロしか知らない大きな秘密を抱えている。殺し屋NO.2:キッド(本郷奏多)…子供がおもちゃで遊ぶように、おやつを笑顔でほおばるように“殺しを楽しむ”サイコキラー。幼い子供のような可愛らしい姿をしているが、それは仕事(=殺し)のために全身整形やホルモン注射を施し、骨格にまで手を加えた仮の姿で、実年齢は誰も知らない。殺し屋NO.3:ブロ(武田真治)…筋肉自慢の荒くれ者でダイナーの常連。怪しいスペイン語を操り、4人組“ロス・チカーノス”としていつもバカ騒ぎをしている。肉や酒と同じくらい女も大好きで、カナコの前のウェイトレスも手にかけた挙句殺してしまったらしい。殺し屋NO.4:カウボーイ(斎藤工)…カナコが“運転するだけで即金30万円”という怪しいバイトで出会った男。名前通りカウボーイルックで決め、あめ玉をなめながらカタコトの英語で叫びまくるハイテンションっぷり。殺し屋NO.5:ディーディー(佐藤江梨子)…ど派手な化粧と服装でカウボーイと共にカナコの前に現れた女。カウボーイを「ダーリン」と呼び、熱烈なキスを何度も交わすなど、危険な仕事の最中も終始ラブラブ。殺し屋NO.6:ブタ男(金子ノブアキ)…カナコをボンベロのダイナーに売り飛ばした組織の男。ブタのマスクを被った不気味な容姿が特徴的。殺し屋NO.7:マテバ(小栗旬)…スキンが仕えるボスで、組織内の東のトップ。容姿端麗&頭脳明晰な殺し屋。その容姿に違わず美しいものを好み、特に美しい昆虫を寵愛する。殺し屋NO.8:マリア(土屋アンナ)…組織内の西のトップ。着物姿で華麗な美脚を披露し、美しさと裏腹に容赦のない殺しを行う。口癖は「ぶっ殺す」で、女性ながら自分の倍以上あろうかという大男たちをも冷酷に殺しまくるその腕は確か。殺し屋NO.9:無礼図(真矢ミキ)…組織内の北のトップ。常に男物のスーツを着用する男装の麗人で、「美しいことは正しい」という確固たる信念を持つ美しき殺し屋だが、目的のためには手段を選ばないダークな一面も。殺し屋NO.10:コフィ…(奥田瑛二)…組織内の南のトップ。一見すると物静かな老紳士だが、大好きなつるつるミカンにたった一筋でも白い筋が残っているだけで、躊躇なく部下を撃ち殺す生粋の殺し屋。殺し屋NO.11:菊千代…ボンベロとともに幾つもの死線を越えてきた相棒のブルドッグ。そのほか出演キャストにも、川栄李奈、コムアイ、木村佳乃、板野友美、木村佳乃、角替和、品川徹といった豪華顔ぶれが。彼らが一体どんな場面で登場するのか、その答えは是非シアターで確かめてほしい。主題歌に DAOKO×MIYAVI「千客万来」世界的ギタリス・ MIYAVIと人気ラップシンガー・DAOKOがコラボレーション。本作の主題歌「千客万来」を担当する。ギタリス・ MIYAVIは、ピックを使わずに、エレクトリックギターを全て指で弾くという独自の“スラップ奏法”で注目を集め、これまで7 度のワールドツアーを成功させただけでなく、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto), ワイスリー(Y-3)などのモデルに起用されるなど、多方面で活躍の場を広げる人物。一方DAOKOは、『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の主題歌を米津玄師と担当した経験を持ち、2018年には紅白歌合戦にも出場した注目アーティストである。今回のコラボレーションについて、蜷川実花監督は「まずは夢が叶ったというのが一番の感想で、とにかく嬉しいです。」と喜びの声を寄せている。蜷川実花、3本目の監督作品監督を務めるのは、写真家・映画監督の蜷川実花。2007年公開の『さくらん』、2012年公開の『ヘルタースケルター』に続く3本目の監督作となる本作で、蜷川ならではのファンタジック・ワールドを描き出す。父・蜷川幸雄に見出され芸能界デビューした藤原竜也との運命的なタッグに注目したい。ストーリーようこそ、殺し屋専用のダイナー<食堂>へ。そこは、命がゴミのように扱われる、殺し屋専用の食堂ダイナー<食堂>。店主は、元殺し屋で天才シェフのボンベロ。「俺は、ここの王だ。砂糖の一粒まで俺に従う。」日給30万の怪しいアルバイトに手を出して売られたオオバカナコは、ウェイトレスとしてボンベロに買われてしまう。次々と店にやってくる殺し屋たち。オーダーは極上の料理か、殺し合いか…店主、ウェイトレス、殺し屋たち。新たな殺し合いが今、始まる――!コラボカフェが池袋パルコに映画『Dinerダイナー』の世界観が体験できるコラボレーションカフェ「『Dinerダイナー 』in PARCO(ダイナー イン パルコ)」が、池袋パルコ本館6階カフェアドレスにて、7月3日(水)から7月21日(日)までオープン。ボンベロが作るハンバーガーをイメージし、たっぷりのチーズとフランボワーズソースをかけた「ダイナーバーガー」、コインチョコが入ったスフレ風パフェ「完璧じゃないスフレ風ミニパフェ」、ブルドックの菊千代が好物であるいちごを頬張る様子をモチーフにした「菊千代のがるるるるるるスムージー」などを提供する。コラボレーションカフェでは劇中写真や衣装、物語で重要な意味を持つ“DIVA ウォッカボトル”も展示。また対象メニューの注文者には、先着でオリジナルステッカーがプレゼントされる。なお、錦糸町パルコ1階ウマミバーガー(UMAMI BURGER)でも、7月4日(木)から8月31日(土)まで、キムチベースのソースとホワイトチェダーチーズがマッチしたコラボレーションハンバーガー「ユーダイナー(u-diner)」が販売される。【詳細】映画『Diner ダイナー』公開時期:2019年7月5日(金)全国ロードショー原作:平山夢明『ダイナー』(ポプラ社「ポプラ文庫」)監督:蜷川実花主演:藤原竜也、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二■コラボレーションカフェ『Dinerダイナー 』in PARCO>開催期間:2019年7月3(水)~7月21日(日)場所:池袋パルコ本館6F「カフェアドレス」(東京都豊島区南池袋1-28-2)メニュー例:ダイナーバーガー 1,650円(税込)、完璧じゃないスフレ風ミニパフェ 1,080円(税込)、菊千代のがるるるるるるスムージー 800円(税込)■コラボレーションメニュー開催期間:2019年7月4日(木)~8月31日(土)場所:錦糸町パルコ1階「UMAMI BURGER」(東京都墨田区江東橋4丁目27番14号)メニュー:ユーダイナー(u-diner) 1,598円(税込)※メニューはいずれも数量限定。無くなり次第終了。
2018年05月18日シンガーソングライターの米津玄師(26)のニューシングル「Lemon」(3月14日リリース)の表題曲「Lemon」のミュージックビデオが、公開からわずか6日間で1,000万回再生を突破したことを一部音楽情報サイトなどが報じた。 米津といえば昨年、自身が作詞・作曲・楽曲プロデュースしボーカルとして参加したシンガーソングライター・DAOKO(21)とのシングル「打上花火」をリリース。同曲が劇場アニメ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の主題歌に起用された。 また俳優の菅田将暉(25)とのコラボ曲「灰色と青」がいずれも話題に。それもあり、昨年12月にオリコンが発表した「2017ブレイクアーティストランキング」では単独1位を獲得した。 「中学校2年から本格的に楽曲制作を開始。その後『ニコニコ動画』へ楽曲を投稿し、ネット界では有名な存在になりました。そのため特にメジャーデビューする必要は感じていなかったたようですが、13年5月にシングル『サンタマリア』でメジャーデビュー。15年の3枚目のアルバム『Bremen』で初のオリコン1位を獲得しました」(レコード会社関係者) 昨年11月、4枚のアルバム「BOOTLEG」を発売。発売に先駆けて10月に都内でアルバムの試聴会を開催したところ、1,500人の招待枠に対して約7倍の応募があったという。その人気の秘訣は、徹底した“戦略”だというのだ。 「基本的にテレビ出演はしないことに決めているそうです。そうすることでファンの“神秘性”をあおるという、かつて流行ったプロモーションです」(音楽ライター) 10月27日、28日に千葉・幕張メッセでライブ開催が決定している。チケットは“プラチナチケット”になりそうだ。
2018年03月05日大晦日の夜から元旦の朝にかけ豪華アーティストが歌で新年を祝う毎年恒例の音楽番組「CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ 2017 → 2018」が今年も12月31日(日)深夜からオンエア。総勢55組が出演し2018年を“歌い初め”する。土曜深夜に放送中の「CDTV」の特番として放送されている「年越しプレミアライブ」も今年で19回目。今年は「あなたが歌ったうたランキングTOP20」などの企画とともに12月31日(日)大晦日の23時45分から元旦の朝5時まで豪華アーティストが共演する。出演者は、aiko、アンジュルム、E-girls、家入レオ、AKB48、A.B.C-Z、EXILE THE SECOND、SKE48、STU48、NMB48、大原櫻子、荻野目洋子、Kis-My-Ft2、きゃりーぱみゅぱみゅ、CHEMISTRY、欅坂46、ゴールデンボンバー、the peggies、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、SHISHAMO、シド、ジャニーズWEST、SEKAI NO OWARI、DAOKO、高橋優、高橋洋子、どうぶつビスケッツ+かばん×PPP、東方神起、西野カナ、NEWS、乃木坂46、back number、Perfume、Beverly、フェアリーズ、舞祭組、藤原さくら、BLUE ENCOUNT、BREAKERZ、FLOW、FlowBack、BoA、BOYS AND MEN、星野源、三浦大知、miwa、モーニング娘。’18、UNIONE、UNISON SQUARE GARDEN、LiSA、Little Glee Monster、渡辺麻友、WANIMA。各アーティストのSNSアカウントには本番組のリハーサルの模様を伝える投稿が挙げられており、aikoさんは楽屋の画像と共に「本番もうぉーーー!!がんばります!」とツイート。今年「ダンシング・ヒーロー」が再ブームとなった荻野目さんは「年越しプレミアライブに再びノラちゃんと出演します」とコメントしており、平野ノラさんと共演する模様。FLOWは「新年1発目!是非夜更かししてご覧下さい!」と熱いメッセージを、「どうぶつビスケッツ+かばん×PPP」が出演する「けものフレンズ」の公式アカウントからは「ぜひテレビの前で「うーがおー!」の応援&ツイート、よろしくお願い致します」という声が届いている。55組という超豪華な出演者が彩る2018年のはじまりを見逃すな。「CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ 2017 → 2018」は12月31日(日)23時45分~2018年1月1日(月)朝5時までTBS系でオンエア。(笠緒)
2017年12月31日年末恒例となったテレビ朝日系「ミュージックステーションスーパーライブ2017」が12月22日(金)今夜放送される。今年は史上最多47組が出演。「Mステ」史上初となるYouTuberの登場やアニメ&映画メドレーといったSP企画まで盛りだくさんの4時間となる。今年の「スーパーライブ」には番組史上初となるYouTuber「HIKAKIN」と「SEIKIN」の出演が決定。HIKAKINさんは「ミュージックステーション初のYouTuber出演者として恥じぬよう、思いっきりパフォーマンスできたらと思っております」、SEIKINさんも「テレビだといつもと違う人もたくさん見てくれると思うので、そこでまた僕らを知ってもらえたら」とそれぞれコメント。2人は今回のために新アレンジされた「雑草」をパフォーマンスしてくれる。また“エアーバンド”である「ゴールデンボンバー」は今回あの名曲「女々しくて」を初“生演奏”。今回のオファーを受け、ギターの喜矢武豊はネットで楽譜を探し、歌広場淳は弦が張られた音の出るベースを持ち、樽美酒研二は基礎練習から準備を整えているとのこと。ボーカルの鬼龍院翔は「生演奏を歌番組で流すことは、それだけ大変なこと。テレビ的に二度と見れない、二度と聴けない、二度とこんな番組はない!ということになることは確か」と今回の企画をアピール。「放送を決断してくれたMステさんには感謝しながら、当日演奏したいと思います」と今夜のオンエアに向けて意気込み十分。「ゆず」はデビュー20周年第1弾曲「タッタ」で3,000人の観客とともに“タンバリンコラボ”。北川悠仁は「とにかく楽しんで、一緒にタンバリンを振りながら踊ってもらうことが一番嬉しい。迷ったら、僕を見てください(笑)」と会場全員で一体となって演奏できる喜びを語っている。さらに「X JAPAN」が豪華SPメドレーを披露、番組初登場となる「BTS (防弾少年団)」は最新ヒット曲「DNA -Japanese ver.-」をパフォーマンス。「back number」の「クリスマスソング」や「LUNA SEA」がMステ21年ぶりとなる「ROSIER」をライブするのも見どころの1つ。もちろん“荻野目洋子×登美丘高校ダンス部”による「ダンシングヒーロー」や、椎名林檎と松崎ナオの「おとなの掟」など今年の話題曲も続々パフォーマンス。見逃せない4時間になりそう。今回の出演アーティストと予定楽曲は以下の通り(50音順)AI×渡辺直美「キラキラ」aiko「予告」嵐「Doors~勇気の軌跡~」「つなぐ」「Love so sweet」E-girls「Love ☆ Queen」AKB48「フライングゲット」「心のプラカード」「11月のアンクレット」EXILE THE SECOND「Route 66」X JAPAN「スペシャルメドレー」岡崎体育「Natural Lips」(MUSIC STATION SUPER LIVE 2017 ver.)荻野目洋子×登美丘高校ダンス部「六本木純情派」「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up) 」小沢健二「今夜はブギー・バック featuring スチャダラパー」「流動体について」亀と山P「背中越しのチャンス」関ジャニ∞「今」Kis-My-Ft2「PICK IT UP」KinKi Kids「硝子の少年」倉木麻衣「渡月橋 ~君 想ふ~」ゲスの極み乙女。「私以外私じゃないの」欅坂46「風に吹かれても」ゴールデンボンバー「女々しくて」昆夏美&山崎育三郎「美女と野獣」三代目 J Soul Brothers「J.S.B. DREAM」「J.S.B. HAPPINESS」「R.Y.U.S.E.I.」椎名林檎と松崎ナオ「おとなの掟」GENERATIONS「BIG CITY RODEO」SHISHAMO「明日も」ジャニーズWEST「おーさか☆愛・EYE・哀」Sexy Zone「ぎゅっと」DAOKO「打上花火」高橋優「ロードムービー」DEAN FUJIOKA「Let it snow!」どうぶつビスケッツ×PPP「ようこそジャパリパークへ」TWICE「TT -Japanese ver.-」TOKIO「クモ」西野カナ「パッ」NEWS「EMMA」乃木坂46「インフルエンサー」back number「クリスマスソング」Perfume「TOKYO GIRL」BTS (防弾少年団)「DNA -Japanese ver.-」HIKAKIN&SEIKIN「雑草」平井堅「ノンフィクション」福山雅治「トモエ学園」Hey! Say! JUMP「White Love」星野源「Family Song」三浦大知「星に願いを」「EXCITE」ゆず「タッタ」Little Glee Monster「OVER」LUNA SEA「ROSIER」WANIMA「ヒューマン」「ミュージックステーションスーパーライブ2017」は12月22日(金)19時~テレビ朝日にて放送。(笠緒)
2017年12月22日世界最大規模の音楽ストリーミングサービス、Spotifyが2017年の音楽シーンを振り返るランキング(集計期間: 2017年1月1日〜11月18日)を発表した。今年最もSpotifyで聴かれたアーティスはエド・シーランで、アルバム『➗(Divide)』(再生回数31億回以上)とシングル「Shape of You」(再生回数14億回以上)は、それぞれ今年最も再生されたアルバムと楽曲になっただけでなく、後者はこれまでに最も多くSpotifyで再生された楽曲の記録も樹立している。Spotifyの最高コンテンツ責任者(Chief Content Officer)であるステファン・ブロム(Stefan Blom)は次のようにコメント。「エド・シーランは、『➗(Divide)』のリリースによって今年の音楽シーンを制覇しました。2017年は間違いなくエド・シーランの年であり、多くの音楽ファンがSpotifyを通じて彼の音楽と出会い、これを聴き、またシェアしたことを嬉しく思います」ステファン・ブロムまた、日本と海外で最も再生された国内アーティストはONE OK ROCK、日本で最も再生された国内アーティストの曲は、今年8月に公開されたアニメーション映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の主題歌として描き下ろされたDAOKO × 米津玄師の「打上花火」が一位に輝いた。なお、Spotifyはこの度ユーザーが音楽を通じて自身の 2017年を振り返ることができる2つのプレイリスト、「My トップソング 2017」、「2017年に聴いておきたい曲」の提供も開始。あなただけのために作成されたこれらの特別なプレイリストは、SpotifyのBrowse(ブラウズ)ページ内に設置された「2017 まとめ」のコーナーからチェックすることができる。さらに、サイト内の指示に従い簡単な操作を行うだけで、ユーザー自身が今年Spotifyで最も聴いたアーティストや楽曲を確認することができる特設サイト「あなたの2017年まとめ」()も開設された。結果はSNSなどですぐにシェアすることができるので、ぜひとも友人たちと共有してみてはいかがだろうか。■2017年 Spotify グローバルランキング 「世界で最も再生されたアーティスト」1. エド・シーラン2. ドレイク3. ザ・ウィークエンド4. ケンドリック・ラマー5. ザ・チェインスモーカーズ「世界で最も再生された女性アーティスト」1. リアーナ2. テイラー・スウィフト3. セレーナ・ゴメス4. アリアナ・グランデ5. シーア「世界で最も再生された男性アーティスト」1. エド・シーラン2. ドレイク3. ザ・ウィークエンド4. ケンドリック・ラマー5. ダディー・ヤンキー「世界で最も再生されたグループ」1. コールドプレイ2. イマジン・ドラゴンズ3. マルーン54. リンキン・パーク5. ミーゴス「世界で最も再生された楽曲」1. Shape of You / エド・シーラン2. Despacito - Remix/ ルイス・フォンシ、ダディー・ヤンキー feat. ジャスティン・ビーバー3. Despacito / ルイス・フォンシ feat. ダディー・ヤンキー4. Something Just Like This / ザ・チェインスモーカーズ & コールドプレイ5. I’m The One/ DJ キャレド feat. ジャスティン・ビーバー、クエヴォ、チャンス・ザ・ラッパー、リル・ウェイン2017年 Spotify ジャパンランキング「日本国内で最も再生されたアルバム」1. ➗(Divide)/ エド・シーラン2. Ambitions / ONE OK ROCK3. Purpose / ジャスティン・ビーバー4. 24K Magic / ブルーノ・マーズ5. Memories...Do Not Open / ザ・チェインスモーカーズ「日本国内で最も再生された楽曲」1. Shape of You / エド・シーラン2. Stay (with Alessia Cara)/ Zedd3. 打上花火 / DAOKO × 米津玄師4. Something Just Like This / ザ・チェインスモーカーズ & コールドプレイ5. Despacito - Remix/ ルイス・フォンシ、ダディー・ヤンキー feat. ジャスティン・ビーバー
2017年12月15日音楽ストリーミングサービス・Spotifyが今年の音楽シーンを振り返るランキング結果(集計期間:1月1日~11月18日)を発表し、英シンガーソングライターのエド・シーランがアルバム・シングル共に再生数1位になったことが5日、明らかになった。エド・シーランのアルバム『÷(Divide)』は再生数31億回以上、シングル「Shape of You」は再生数14億回以上で共にトップ。シングルは、Spotify史上で最も高い再生数を記録した。同社の最高コンテンツ責任者であるステファン・ブロムは、「エド・シーランは、『÷(Divide)』のリリースによって今年の音楽シーンを制覇しました。2017年は間違いなくエド・シーランの年であり、多くの音楽ファンがSpotifyを通じて彼の音楽と出会い、これを聴き、またシェアしたことを嬉しく思います」とコメントを寄せた。また、ONE OK ROCKは日本のみならず海外でも最も再生された国内アーティストで、日本で最も再生された国内アーティストの曲は、DAOKO×米津玄師の「打上花火」だった。エド・シーランが活躍した一方、2017年はヒップホップの存在感が大きくなった年で、昨年と比較すると74%増加。また、再生回数を毎日発表・更新している「トップ50(グローバル)チャート」において、「Despacito」と「Mi Gente」の2曲がラテン系の楽曲としては初めて1位に輝いたほか、計10曲のラテン系楽曲がトップ50内にランクインした。○2017年Spotifyグローバルランキング■世界で最も再生されたアーティスト1.エド・シーラン2.ドレイク3.ザ・ウィークエンド4.ケンドリック・ラマー5.ザ・チェインスモーカーズ■世界で最も再生された女性アーティスト1.リアーナ2.テイラー・スウィフト3.セレーナ・ゴメス4.アリアナ・グランデ5.シーア■世界で最も再生された男性アーティスト1.エド・シーラン2.ドレイク3.ザ・ウィークエンド4.ケンドリック・ラマー5.ダディー・ヤンキー■世界で最も再生された新人アーティスト※2017 年に初めてリリースしたアーティストが対象1.カミラ・カベロ2.ハリー・スタイルズ3.リアム・ペイン4.Lil Pump5.Trippie Redd■世界で最も再生されたグループ1.コールドプレイ2.イマジン・ドラゴンズ3.マルーン54.リンキン・パーク5.ミーゴス■世界で最も再生された楽曲1.Shape of You / エド・シーラン2.Despacito - Remix / ルイス・フォンシ、ダディー・ヤンキー feat. ジャスティン・ビーバー3.Despacito / ルイス・フォンシ feat. ダディー・ヤンキー4.Something Just Like This / ザ・チェインスモーカーズ & コールドプレイ5.I’m The One / DJ キャレド feat. ジャスティン・ビーバー、クエヴォ、チャンス・ザ・ラッパー、リル・ウェイン■世界で最も再生されたアルバム1.÷(Divide)/ エド・シーラン2.More Life / ドレイク3.DAMN. / ケンドリック・ラマー4.Starboy / ザ・ウィークエンド5.Stoney / ポスト・マローン○2017年Spotifyジャパンランキング■日本国内で最も再生されたアーティスト1.ONE OK ROCK2.エド・シーラン3.清水翔太4.AAA5.ザ・チェインスモーカーズ■日本国内で最も再生されたアルバム1.÷(Divide)/ エド・シーラン2.Ambitions / ONE OK ROCK3.Purpose / ジャスティン・ビーバー4.24K Magic / ブルーノ・マーズ5.Memories...Do Not Open / ザ・チェインスモーカーズ■日本国内で最も再生された楽曲1.Shape of You / エド・シーラン2.Stay (with Alessia Cara)/ Zedd3.打上花火 / DAOKO × 米津玄師4.Something Just Like This / ザ・チェインスモーカーズ & コールドプレイ5.Despacito - Remix / ルイス・フォンシ、ダディー・ヤンキー feat. ジャスティン・ビーバー■日本国内で最も再生されたプレイリスト1.Today’s Top Hits2.Top Hits Japan3.Tokyo Super Hits!4.J-Track デイリーチャート5.Your Favorite Coffeehouse■海外で最も再生された国内アーティスト1.ONE OK ROCK2.RADWIMPS3.BABYMETAL
2017年12月06日TV業界において、“視聴率100%男”の異名をもつ萩本欽一の最初で最後のドキュメンタリー映画『We Love Television?』。この度、本作の主題歌が岡村靖幸の書き下ろし楽曲「忘らんないよ」に決定。あわせてこの主題歌も挿入された予告編が公開された。今回公開された予告編では、萩本さんの番組作りへの飽くなき執念と狂気が映し出されている。また映像には、本作に出演した構成作家・高須光聖、アーティスト集団・チームラボ代表の猪子寿之の姿ほか、番組に出演した和田彩花(「アンジュルム」)、稲葉友の姿も初解禁。さらに、予告後半ではシングルとしてリリースも決定した、岡村さんが本作のために書き下ろした渾身の一曲「忘らんないよ」も流れている。岡村さんは、「暖かいご飯と家族の団欒の場所に必ず欽ちゃんがいた。その頃、王、長島のように圧倒的なヒーローだった欽ちゃん。ネットもビデオないあの時代。どれだけテレビに救われたのだろう?」とコメントを残し、土屋敏男監督は「本当は岡村さんのこれまで出しているアルバムの中の既成曲を使わせて欲しいとお願いに行ったんです。それでまだ荒編状態の映像をお預けしたら何と!書き下ろしたい!!!という身に余る光栄な話をいただいて書いていただいたのがこの主題歌『忘らんないよ』です」と主題歌制作の経緯を明かしている。なお本楽曲は、10月18日(水)リリースのDAOKOの4thシングル「ステップアップ LOVE」の通常版Bに収録される。『We Love Television?』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年09月11日サンリオピューロランドでは、野外フェスティバル「TAICOCLUB」とのコラボレーションによるオールナイトハロウィンパーティ「Pink sensation 2017」を、2017年10月28日(土)に開催する。オールナイト開催の仮装音楽フェスピューロランドとTAICOCLUBが共同でオールナイトイベントを開催するのは、今回で4回目。チケットは毎年ソールドアウトしており、外国人のサンリオファンも参加するなど、注目度の高いハロウィンイベントだ。イベント当日は、アルコールドリンクの提供や、クラブシーンで活躍する多彩なアーティストたちの出演のほか、サンリオキャラクターたちがグリーティングに登場する。そのほか、オールナイトで行われるグリーティングや一部アトラクションの特別運営など、ピューロランドならではの企画が多数用意されている。ドレスコードはピンクまた、恒例となったカラー指定のドレスコードは「ピンク」。ドレスコードに合わせてピューロビレッジがピンク色に染まるイルミネーション演出も予定されているので、ハロウィンらしく、ぜひ仮装してイベントに参加してみては。ELLI ARAKAWA、DJ Hello Kittyら出演イベントを盛り上げるのは、今話題のラップシンガー「DAOKO」、ファッションモデルかつDJとしても活躍する「ELLI ARAKAWA」、そしてスペシャルゲストのDJ Hello Kittyら計7アーティスト。11月1日に誕生日を迎えるハローキティの誕生日を一足先にお祝いするスペシャルタイムもお見逃しなく。一部アトラクションやレストランも楽しめるこのほか、大人気のライドアトラクション「サンリオキャラクターボートライド」、女性限定「ふわふわエリア」など、一部アトラクションやレストランも営業。テーマパークと音楽フェスが融合した今までにないファンタジックな空間と演出で、特別なハロウィンの一夜を過ごしてみては。開催概要「Pink Sensation 2017」開催日:2017年10月28日(土)時間:開場 22:00/開演 22:00/閉演 5:00(予定)※時間変更の場合あり会場:サンリオピューロランド(東京都多摩市落合1-31)出演者:DAOKO / ELLI ARAKAWA / MURO / Qrion / ゆるふわギャング / ZOMBIE-CHANG and more...Special Guest - DJ Hello Kittyチケット:・早割チケット 3,500円※9月1日(金)10:00〜9月6日(水)18:00まで300枚限定でイープラスにて発売・通常チケット 4,500円※9月8日(金)10:00より通常チケット・グループチケット発売・グループチケット 16,000円※4名分セット価格チケット販売:イープラス、チケットぴあ(Pコード 636-920)、ローソンチケット(Lコード 33644)【問い合わせ先】TAICOCLUB事務局TEL:03-5428-4923(平日11:00〜17:00)※会場・チケットに関しては TEL 042-339-1111(ピューロランドゲストセンター 9:30〜17:00 休館日を除く)
2017年09月03日情熱的なライブとダイナミックな花火の饗宴神宮外苑花火大会は、「ナイター気分で花火を楽しもう」というコンセプトで誕生したもので、山手線内唯一の花火大会です。都会ならではのモダンな魅力をギュッと凝縮した花火と音楽が奏でる夜空の壮大なアートが魅力!いまや東京の夏に欠かせない一大イベントとして老若男女に愛されています。今年も明治神宮球場で開催された「2017神宮外苑花火大会」には4会場で計7万人が訪れ、夜空のキャンパスに描かれる花火の輝きとアーティストの奏でる音楽にうっとり。メイン舞台となる神宮球場には、大物アーティスト・大黒摩季さんが登場!デビュー25周年を迎える大黒摩季さんは、力強い歌声で夏を彩る名曲を多数披露し、その抜群の歌唱力で観客を魅了しました。神宮球場にmiwaさんが登場し、ライブパフォーマンスで会場の熱気をグンとアップ!フレッシュな澄んだ歌声が夜空に響きわたり、夏の夜を華やかに彩ります。旬なアーティストライブと旬な映画を一挙に堪能ほかにも今をときめくゴールデンボンバーさん、岡崎体育さん、lolさん、JamFlavorさん、MeseMoa.さん、メロディー・チューバックさん、UNIONEさん、足立佳奈さん、橋本裕太さんが登場し、花火大会を熱く盛り上げました。1万2000発の花火が夜空を彩った後は、アフターライブとして話題の映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』とのコラボレーションも実施!神宮外苑でしか見られない特別映像を流しながら、DAOKOさんが映画の主題歌を披露しました。花火つながりで上映された作品ですが、クオリティの高い映像まで堪能できる贅沢な花火大会はめったにありません。来場者の目にも鮮やかな花火の光が輝き、華やかな東京の夜が幕を閉じました。文/萩原かおりイベント情報イベント名:2017神宮花火大会催行期間:2017年08月20日 〜 2017年08月20日住所:東京都新宿区霞ヶ丘町1番1号明治神宮外苑(神宮球場、秩父宮ラグビー場、神宮軟式球場、東京体育館敷地内)
2017年08月25日アニメーション映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の公開記念舞台挨拶が8月19日に都内で行われ、広瀬すず、菅田将暉、宮野真守、原作の岩井俊二、主題歌を担当したDAOKOが出席。菅田さんと宮野さんが丁々発止のやり取りで会場の爆笑を誘った。岩井俊二の名作ドラマをアニメ映画化した本作。母の再婚によって転校することになった少女・なずなを救おうと、彼女に思いを寄せる少年・典道が夏の一日を繰り返して奮闘する姿を描くラブストーリーだ。8月18日に公開を迎え、初日動員13.3万人、興収1.7億円を超える大ヒットスタートとなった。宮野さんは「本当にステキだった」と広瀬さんと菅田さんの声優業に感心しきりで、「この作品のみずみずしさは、出そうと思って出せるものではない。お二人に備わっている持ち物がこの画面のなかで輝いていた。一緒に演じられて、僕も新たに引き出してもらった」と自身にとっても新鮮な経験となった様子。声優初挑戦となった菅田さんは「宮野さんは不詳ですよね。心が若い」と宮野の若々しさに触れ、さらに「歯がキレイ」とニヤリ。「すごいなと思いました!僕らより年齢は上なのに、声をパッと聞いただけで、夏休みの風景が広がる。すごく楽しかった」と宮野さんのすごみを実感したと言う。声優業について真摯にコメントしつつも、「あと歯がキレイ」と蒸し返した菅田さん。宮野さんが「そればっかり言う!」と突っ込むと、菅田さんは「アフレコ中も歯はキレイでした」と悪ノリ。再び宮野さんが「付け替えないわ!アフレコ用のヤツ!」と畳み掛けるなど、二人の漫才さながらのやり取りに会場も大爆笑だった。またこの日は映画のタイトルにちなみ、「〇〇するか?〇〇するか?」と迷っていることを発表する一幕も。「肉いいね、鳥か?焼か?」とのフリップを掲げた菅田さんは「昨日の出来事。小栗(旬)さんに『肉食いたいです』と言ったら、(小栗さんが)『いいね、鳥か?焼か?』って」と小栗さんの声真似を披露。宮野さんは「深刻な悩み。糖質が気になっている」と言いつつ、「今日の晩酌、ビールにするか?ハイボールにするか?でもビールはどうしても飲んじゃう!」と迷いを打ち明けると、菅田さんが「一杯目がビールというのはもう決まっているんだ!」と笑うなど、食トークでも盛り上がっていた。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 2017年8月18日より全国東宝系にてロードショー©; 2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会
2017年08月19日アーティストにとっても、今やネット配信はリスナーに見つけてもらう近道に。そんなネットからデビューを遂げた、デジタル世代のミラクルガールDAOKOさんとは?ラップって面白そう、だから見よう見まねでやって、ネットにアップしてみた…。そんな中学生の遊び心から始まったDAOKOさんの冒険は、インディーズシーンを駆け抜け、メジャーレーベルに到達。ふわふわウィスパーボイスと個性溢れるキュートなラップで、世界を席巻中。「もともと私は特別に音楽が好きだったわけではなく、ネットやアニメカルチャーに夢中だったんです。中学生の時、ニコニコ動画にハマり、いろんな人がアップしてる“歌ってみた”や“ボカロ”(音声合成技術ソフト)の動画が面白くていろいろ見ているうちに、女の子でラップをやってる人がいないことに気がついたんです。それで、楽しそうだからちょっとやってみようかな~と思って、居間の共用Macでこっそり録音して(笑)、それを上げたら、じわじわと話題になってしまって」彼女の存在は、ニコ動はもちろん、SNSなどネットを伝って瞬く間に広がった。まさに、デジタル時代ならではのブレイクの仕方。「ネットって、そもそもはアンダーグラウンドなもので、だからこその深さや面白さがあると思うんですが、一方でメジャーなJ‐POPシーンと繋がっている部分もある。私が作る音楽も、アンダーグラウンドとメジャーのミックスみたいな存在感でありたい。音楽性は高く、でもポップで、カッコイイ、そんな音楽をやりたい。そのためには自分の声をもっと活かせるようになりたいので、ボイストレーニングに通ってるんです。音楽の道に進むなんて思ってなかったのに。ネットって、何が起こるかわからないですね」私的リピアーティストは?テンパレイ日本のインディシーンで活躍している、サイケデリック・ポップの3ピースバンド。「気になっていた時ライブを観て、すごく好きになりました。浮遊感があってさわやか、夏にぴったり。この夏、聴きまくりそうな予感」PUFFY実は最近一番聴いているのは、なんとパフィー!「井上陽水さんと奥田民生さんのタッグで、かっこよくないわけない。今デビューしても絶対売れるくらい素敵です。パフィーを聴いてるとカラオケに行きたくなりますね」米津玄師ニコ動出身という同じルーツを持っている米津さん。「私がニコ動を見始めた時、すでに米津さんはハチの名義で大人気で。まさか曲を書いてもらえることになるとは…。なんともいえない、感慨深い気持ちになりました」今ハマっていることは?フィルムカメラとカセットの奥深さに夢中。父にもらったフィルムカメラで撮れる写真の質感が、粗くて好きです。カセットテープの愛らしさも気になり、収集中です。だをこ1997年生まれ、東京都出身。映画『打ち上げ花火 下から見るか?横から見るか?』の主題歌、挿入歌「打上花火」が8月16日リリース。主題歌の作詞作曲は、米津玄師。※『anan』2017年8月9日号より。写真・小笠原真紀文・保手濱奈美間宮寧子(by anan編集部)
2017年08月05日8月20日(日)に東京・明治神宮外苑で開催される「2017神宮外苑花火大会」にthe brilliant greenの出演が決定した。【チケット情報はこちら】the brilliant greenは1997年にメジャーデビュー。『There will be love there -愛のある場所-』、『そのスピードで』などのヒット曲で知られる。今回、4年ぶりの再始動となる。神宮外苑花火大会の有料席は神宮球場、秩父宮ラグビー場、神宮軟式球場、東京体育館敷地内の4会場。そのうち、神宮球場、神宮軟式球場でアーティストによるライブが行われる。the brilliant greenは神宮球場に登場する。チケットは発売中。■2017神宮外苑花火大会(第38回大会)8月20日(日)明治神宮外苑(東京都)花火打上げ開始 午後7時30分花火打上げ終了 午後8時30分ゲスト出演:<神宮球場>大黒摩季 / miwa / the brilliant green▼オープニンアクト 岩佐美咲&はやぶさ / 戸渡陽太 / Beverly▼アフターライブ 映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」 DAOKO スペシャルライブ<神宮軟式球場>ゴールデンボンバー / 岡崎体育 / THE RAMPAGE from EXILE TRIBE / UP10TION / lol / JamFlavor / MeseMoa. / メロディー・チューバック / UNIONE▼オープニングアクト 足立佳奈 / 絶対直球女子!プレイボールズ / 橋本裕太▼アフターライブ JEY-J
2017年07月27日東京スカイツリーで、映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のイベントが開催される。上映イベントの会期は2017年7月15日(土)から、展示イベントは8月18日(金)から9月30日(土)まで。東京スカイツリー天望デッキ フロア350の窓ガラスを巨大スクリーンに仕立てたスカイツリーラウンドシアターで、作中でヒロインの声を務める広瀬すずをナビゲーターに迎え「TOKYO SKYTREE 天空大花火〜打ち上げ花火、上から見ても丸いのか?〜」を上映する。原作ドラマの主題歌として使用され、本作では挿入歌となっているDAOKOの「Forever Friends」を聞きながら、 東京スカイツリーの夜景に広がる1,000発以上の花火が打ち上がるオリジナル花火映像を楽しめる。また、会場のワイドなスクリーン形状を活かした映画の特別編集映像を、DAOKOと米津玄師による主題歌「打上花火」の楽曲にのせてみることもできる。さらに、映画が公開される8月18日(金)からは、東京スカイツリーでしか見ることのできない本映画の資料や絵コンテなど、映画をより深く知ることができる特別展示が実施される。【詳細】映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」イベント■「TOKYO SKYTREE 天空大花火〜打ち上げ花火、上から見ても丸いのか?〜」期間:2017年7月15日(土)〜9月30日(土)場所:東京スカイツリー天望デッキ フロア350住所:東京都墨田区押上1-1-2時間:・7月15日(土)〜31日(月) 19:45、20:30、21:00・8月1日(火)〜31日(木) 19:30、20:15、21:00・9月1日(金)〜30日(土) 18:45、19:30、20:15、21:00※都合により、上映時間を変更する場合あり。■映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」展示期間:8月18日(金)〜9月30日(土)場所:東京スカイツリー天望デッキ フロア350【問い合わせ先】東京スカイツリーコールセンターTEL:0570-55-0634(9:00〜20:00)(c)TOKYO-SKYTREE (c)2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会
2017年07月17日広瀬すず、菅田将暉、宮野真守ら大人気キャストたちが出演することで話題の映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』。この度、本作の主題歌が“DAOKO×米津玄師”によるコラボレーションで本作のために制作された「打上花火」に決定。あわせて新たな特報映像とポスタービジュアルも公開された。夏休み、とある海辺の町。花火大会を前に、「打ち上げ花火は横からみたら丸いのか?平べったいのか?」で盛り上がるクラスメイト。そんななか、典道が想いを寄せるなずなは母親の再婚が決まり転校することになった。「かけおち、しよ」。なずなは典道を誘い、町から逃げ出そうとするのだが、母親に連れ戻されてしまう。それを見ているだけで助けられなかった典道。「もしも、あのとき俺が…」なずなを救えなかった典道は、もどかしさからなずなが海で拾った不思議な玉を投げつける。すると、いつのまにか、連れ戻される前まで時間が巻き戻されていた…。何度も繰り返される1日の果てに、なずなと典道がたどり着く運命は――?本作は、『花とアリス殺人事件』『リップヴァンウィンクルの花嫁』などを手掛ける岩井俊二の伝説的な傑作ドラマを原作に、『モテキ』『バクマン。』の大根仁が新たに脚本化した劇場アニメーション映画。“繰り返される夏の1日”の、恋の奇跡を描いた感動のラブストーリーだ。クラスのアイドル的存在・なずな役を広瀬さん、なずなに密かに想いを寄せる典道役を菅田さん、典道の恋敵となるクラスメイト・祐介役を宮野さんが務めるなど豪華キャストが集結している。注目の本作の主題歌を手掛けるのが、「DAOKO×米津玄師」。『渇き。』の挿入歌や庵野秀明率いるスタジオカラ―による『日本アニメ(-ター)見本市「ME!ME!ME!」』の音楽をTeddyLoidと共に担当するなど、いま最もクリエイターに愛される女性アーティスト・DAOKOさん。そして、CMソングやTVアニメ「3月のライオン」のエンディングテーマ、「僕のヒーローアカデミア」のオープニングテーマなどを担当するほか、様々な音楽シーンで圧倒的な存在感を放つ米津さん。今回の主題歌は、米津さんが作詞・作曲・プロデュースした楽曲を、米津さんと共にDAOKOさんが歌唱。男女の掛け合いが、劇中で花火大会当日に恋の奇跡を経験するなずなと典道を思わせるような、映画の世界に彩りを加える楽曲へと仕上がっている。また挿入歌には、原作ドラマで主題歌として使用された「Forever Friends」をDAOKOさんがカバー。解禁されていた本作の予告編ですでに流れており、今回DAOKOさんが歌唱していたことが明らかになった。DAOKOさんは「遠くに見えるおおきな入道雲や、夕焼けのオレンジが反射してきらきらとしている水面、波の音が止まない渚を、男の子と女の子が歩いている情景を浮かべながら歌いました」と込めた想いを明かし、「もうあのときのようには感じられないことばかりだけれど、聴いてくれたみなさまに、典道くんとなずながみているうつくしい世界をこの歌で感じていただけたらなと思います」とコメント。米津さんは「夏のひとときの切なさを表現できればと思い作り始めました。DAOKOさんの歌声も相まって、とてもいいものになったと思います」と自信を見せている。さらに公開された特報映像は、発表された「打上花火」が挿入。キャラクターにも新たな命が吹き込まれ、かつてないドラマチックかつ青春の躍動感のある映像となっている。また同時に、照りつける夏の日差しの中、トランクを手に決意の表情で駅のホームに立つなずなと典道が描かれたポスタービジュアルも公開された。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は8月18日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月28日「装苑」4月号では「個性と色彩」をテーマに、自分らしさという色をまとった女の子たちの個性と、2017年春夏の色彩豊かなファッションをフィーチャーし、小松菜奈をはじめ注目の歌姫ぺティート・メラーや女優の森川葵ら、いま最も輝く女の子たちが誌面に登場。さらに映画『3月のライオン』から、神木隆之介、清原果耶、原作者・羽海野チカらのインタビューが特集される。人とは違う自身の個性を見つめ、理解している女の子たちは、自分の考えや思想と、スタイルをしっかりと持ち、自分を自分らしく表現する色彩とファッションを知っているもの。そんな彼女たちは、好きなものや身につけるものもユニークで、人との違いや自分らしさを目いっぱい楽しんでいる。「装苑」4月号の表紙と巻頭特集「個性と色彩」では、そんな女の子たちの代表格として、映画やドラマでさまざまな役を演じる注目の若手女優であり、最新ファッションを自分流に表現するモデルある小松さんが登場。本誌でも連載「小松さん」で、自身の気になるキーワードをもとにファッションを着こなしているが、特集では「小松菜奈というカラー」と題して、彼女の存在を“シースルー”や“カラーブロック”などのカラフルなファッションとインタビューで綴る。また、「自分の色で生きる女の子」には、音楽や芝居などの世界で自己表現する魅力的な女の子6人に、「あなたらしい色は?」と問いかけ、それぞれのパーソナルカラーをテーマにしたファッションで表現。登場するのは、そのスイートな魅力で世界中の女の子たちの憧れの存在になったぺティート・メラー、透き通るような美しさの女優の橋本愛、ミュージシャンで渋谷のファッションアイコンのDAOKO、静寂の佇まいの内に情熱を秘めているモデル・女優の玉城ティナ、イノセントでピュアな透明感を放つ女優の森川葵、独自のクリエイティブな世界観を確立している「水曜日のカンパネラ」のコムアイ。それぞれの個性が映るファッション撮影はもちろん、6人6様の視点による“色彩と個性”にまつわるインタビューも必読。そして、映画『3月のライオン』から主人公の桐山零を演じた神木さん、原作でも人気のキャラクターである川本ひなたを演じた清原さんの、本誌だけのファッション・ポートレートのシューティングとともに、インタビューを掲載。次代を担う2人の俳優が、いかに物語を洞察したかが明らかにされている。さらに、「装苑」独自の切り口として、衣装デザインとキャラクターデザインを手がけた澤田石和寛によるインタビューで、映画の創作の裏側に迫る。登場人物たちのリアルクローズに秘められた創造性を知ることで、より深く映画を見られるように。原作者・羽海野さんのスペシャルインタビューでは、映画が原作にもたらした影響と、羽海野さんの映画『3月のライオン』鑑賞の視点を語っているという。「装苑」4月号は2月28日(火)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:3月のライオン前編 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 映画「3月のライオン」製作委員会
2017年02月28日岩井俊二原作のドラマをアニメーション化する、映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』が、2017年8月18日(金)より全国東宝系にてロードショー。“繰り返される夏の一日”の恋の奇跡 - 何度でも君に恋をする描かれるのは“繰り返される夏の一日”の恋の奇跡を描く感動のラブストーリー。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の舞台は、夏休みのある一日。花火大会をまえに「花火は横から見たら丸いのか?平たいのか?」の答えを求め、町の灯台から花火を見ようと計画する少年達がいる。一方、クラスのアイドル的存在・なずなに想い寄せる典道は、時間が巻き戻る不思議な体験のなかで、なずなから「かけおち」に誘われる。2人の間に起きる恋の奇跡とは……。花火が打ちあがるとき、あなたも劇場でその奇跡に出会えるかもしれない。原作は岩井俊二、テレビドラマをアニメ化原作となる『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は、『スワロウテイル』『リップヴァンウィンクルの花嫁』を手掛けた岩井俊二によるもの。1993年、シリーズ『If もしも』の1つとして、山崎裕太と奥菜恵を主演に迎え、フジテレビで放送された。岩井俊二ブレイクのきっかけと呼ばれるドラマだ。その後、1995年には、再構成して映画として劇場公開された。そんなドラマを24年の時を経てアニメ化する。さらに、脚本で『モテキ』『バクマン。』の大根仁が参加。モダンな要素を加えて長編アニメならではの壮大な物語へと昇華する。声優に広瀬すず×菅田将暉声の出演は、主人公なずな役に広瀬すずが抜擢された。そして典道役には、声優初挑戦となる菅田将暉。若い世代に人気の2人が、瑞々しい少年少女の恋と冒険に声を吹き込む。さらに、典道の恋敵となるクラスメイト祐介役は声優・宮野真守。そして、なずなの母親にはドラマ「カルテット」(2017)での好演も話題となった松たか子が抜擢された。アニメーション映画への参加は、『アナと雪の女王』(2013)の主人公エルサ役以来となる。制作陣では、「魔法少女まどか☆マギカ」の新房昭之が総監督。アニメーションスタジオ「シャフト」をタッグを組んで“新房マジック”と呼ばれる独創性溢れる演出と映像表現も注目ポイントの1つだ。主題歌は米津玄師×DAOKOの「打上花火」主題歌は、米津玄師と女性ラップシンガー・DAOKOのコラボレーションにより制作された「打上花火」に決定した。楽曲は米津玄師が作詞・作曲・プロデュース。劇中で花火大会当日に恋の奇跡を経験する、なずなと典道を思わせるような、切なくも儚い世界観の曲となっている。米津玄師は「夏のひとときの切なさを表現できればと思い作り始めました。DAOKOさんの歌声も相まって、とてもいいものになったと思います。」とコメントした。さらに、挿入歌として使われるのは、岩井俊二の原作ドラマで主題歌として使用された「Forever Friends」のDAOKOカバー版。彼女の包み込むような独特の歌声が、映画のクライマックスを盛り上げる。作品詳細『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』公開日:2017年8月18日(金)全国東宝系にてロードショー声の出演:広瀬すず、菅田将暉、宮野真守、松たか子原作:岩井俊二脚本:大根仁総監督:新房昭之監督:武内宣之音楽:神前暁アニメーション制作:シャフト©2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会
2016年12月12日