昨年、結成10年目にして「U.S.A.」が大ヒットしたDA PUMP。3月6日にニューシングル『桜』を控え今年も大忙しになりそうな皆さんに、2019年の抱負を伺いました。ISSA「少しでも多くの場所へ行って感謝と曲の世界観を届けたい。」ずっと、パフォーマンススキルを上げることを常に考えて行動に移してきたので、昨年は、そんなDA PUMPのよさを「U.S.A.」を通じて知ってもらえるようになったことが嬉しかったです。今年は、少しでも多くの場所にライブをしに行ってお返しをしたいし、曲の世界観を届けることができればいいなと思っています。個人としては、ずっと前から言ってるんだけど、念願の船の免許を取りたい。やっぱり海が好きだし、太陽に当たるだけで気持ちが違いますから。イッサ1978年12月9日生まれ。沖縄県出身。Shuta Sueyoshi feat. ISSAとして参加したシングル『Over“Quartzer”』が発売中。ジレ¥26,000(BOB/タキヒヨーTEL:03・6450・6345)その他はスタイリスト私物U-YEAH「地道な活動の積み重ねがあったからこそ今がある。」「U.S.A.」以降も環境はあまり変わっていません。今も現地集合、現地解散ですし(笑)。この10年、ショッピングモールでフリーライブをしたり、CDやグッズを手売りしたり、その積み重ねがあったからこその今だと思うので、メディア出演だけじゃなくて、そういう活動もコンスタントに続けていきたいです。プライベートでは、今年こそゴルフを始めたいんですよ。ISSAさんは上手だし、DAICHIやTOMOくんもできるので、こっそり練習して驚かせたいです!ユーヤ1983年9月17日生まれ。東京都出身。ダンサー。アートの才能にも定評があり、DA PUMPのグッズ制作なども担当。ジャケット¥16,500パンツ¥14,000(共にCUSTOM CULTURE)シャツ¥12,500靴¥26,500(共にPAZZO)以上パッゾその他はスタイリスト私物KENZO「名前で呼んでもらえる場所を与えてくれたグループ。」DA PUMPは僕という、いちダンサーに、名前で呼んでもらえる場所を与えてくれたグループ。特に’18年は夢のような時間を過ごさせていただいて、ダンスってこんなにも人を幸せにしてくれるものなんだなと改めて驚きました。’19年は「U.S.A.」で受けた恩を最大限のパフォーマンスで返していけたら。僕は仕事が大好きなのでプライベートなんてほとんどないんですけど、仕事以外の趣味といえば温泉。なので今年は、温泉ソムリエの資格でも取ろうと思います。ケンゾー1985年1月21日生まれ。福岡県出身。ダンスの世界大会で8年連続優勝。DVD『MY NAME IS KENZO』が好評発売中。シャツ¥12,500(CUSTOM CULTURE/パッゾ)パンツ(セットアップ)¥10,000(417 EDIFICE/EDIFICE 渋谷TEL:03・5456・6971)その他はスタイリスト私物YORI「7人揃ってお弁当を食べる時間が楽しくて好きです。」ここ半年、他のメンバーのいい一面を見る機会が増えたこともあり、自分たちがこのグループにいる意味を感じました。たくさんアウトプットしたので、今年はNYでミュージカルを観てDA PUMPに引っ張ってこられる何かを見つけたり、“これといえばYORI”という武器を身につけて頼られる人になりたいです。僕が好きなのは、みんな揃って楽屋でお弁当を食べている時間。「何弁当にする?」と笑いながら話すのが楽しい。そんな瞬間が、昨年一番の思い出です。ヨリ1980年2月9日生まれ。広島県出身。昨年、地元である広島県三次市の観光大使に就任し街の魅力を伝えるなど幅広く活動する。チェックガウン¥44,000(the BLUE/アドナストTEL:03・5456・5821)シャツ¥11,500(PAZZO/パッゾTEL:03・5371・1480)その他はスタイリスト私物TOMO「7人体制のDA PUMPを認知してもらえたことが嬉しい。」「U.S.A.」以降は街で声をかけてくださる方がいたりして。今までは絶対なかったですからね(笑)。何より7人体制のDA PUMPを皆さんに認知してもらえたことがいちばん嬉しかった。’19年も変わらず曲を作ってライブを続けていけたら。プライベートでの目標は趣味のスノボに行きまくること。去年はちょうどよく雪がなくなってから忙しくなったんですけど、今年は雪がある時に忙しい(笑)。YORIさんが「誘ってよ」と言うので、今度一緒に行こうと思います。トモ1981年2月2日生まれ。愛知県出身。ダンサー。KRUMPダンスを得意とする。DA PUMPの楽曲では振り付けも担当。ロングパーカ¥7,900(Request/パッゾ)靴¥18,000(G-Star RAW/ジースター インターナショナルTEL:03・6890・5620)その他はスタイリスト私物DAICHI「結成10年目でやっとスタートラインに立てた。」去年はいろいろな方にDA PUMPという存在を知ってもらうことができた嬉しい一年でした。結成10年目にして、やっとスタートラインに立てたというか。でもそのぶん、ここからが正念場だという想いも強いです。2019年、個人的にやってみたいことはラジオのレギュラー番組を持つこと。カメラが回っていると意外と緊張するので、ラジオで好き勝手にしゃべるのが楽しいなと思って。それから、ananの表紙を飾ること!次回はぜひよろしくお願いします。ダイチ1988年12月4日生まれ。栃木県出身。10代の頃から全米のダンスコンペティションで数々の賞を受賞する実力の持ち主。衣装はすべてスタイリスト私物KIMI「継続することの大切さを実感した一年だった。」25歳でデビューして、今が35歳。そう思うと、いろいろ感慨深いですね。やっぱりこれまでの10年があったからこそ、去年の笑顔があると思っています。好きなことを続けていけばどこかにチャンスが転がっていて、それを掴むことがカギとなる。そういう意味では、“続ける”ことの大切さを実感した一年でもありました。今年の抱負は、体を柔らかくすることと、あと野球が好きなので、プロ野球の始球式で投げることですね。オファーは…まだありません(笑)。キミ1983年4月14日生まれ。神奈川県出身。15歳の時にダンスを始め、21歳でLAにダンス留学。DA PUMPのラップ担当。ジャケット¥9,200パンツ¥7,400(共にJOURNAL STANDARD relume/BAYCREW’STEL:03・5457・1873)その他はスタイリスト私物ダ・パンプメンバー7人からなるダンス&ボーカルグループ。1997年6月、m.c.A・Tの音楽プロデュースによりメジャーデビュー。現在はチームや個人としてのパフォーマンスのみならず、各メンバーが振付師やダンスのインストラクターなど、様々な方面で活躍している。INFORMATIONニューシングル『桜』が3/6発売。日本の四季をテーマにDA PUMPの新たな魅力を描き出す表題曲を含む、新曲2曲とそのインスト版を収録。ステッカー入りの初回生産限定盤や、ミュージックビデオ収録のDVD付きなど、全4種をラインナップ。(avex)※『anan』2019年2月20日号より。写真・五十嵐隆裕(SIGNO)スタイリスト・あべひろみヘア&メイク・外山龍助(KIDMAN)加藤 康取材、文・菅野綾子重信 綾瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年02月19日歌とダンスで世代を超えて見る者を夢中にさせるDA PUMP。メンバー同士でグループのこと、新曲のことを語り合いました。それぞれの色を持つ7人が揃って虹色になる。KIMI×DAICHIKIMI:DAICHIは今までずっと末っ子キャラだったけど、この1年でいちばん成長したと思う。締めるところはちゃんと締めたり、率先してプラスな発言をしたり、それは他のメンバーもすごく助かっていたんじゃないかな。DAICHI:嬉しいですね、ブラザー!K:まあ、これは雑誌用のコメントだから(笑)。D:あぶねーなー(笑)。K:でも、とにかくお前からはプラスな要素しか感じない。ダンスしている表情もめちゃくちゃ惹きつけられるし。スーパーポジ男。D:…どうも、ポジ男です。でも、僕がポジ男だとしたらKIMIさんは“パリ男”ですね。K:“パリポジ”コンビということで(笑)。でも自分たちに限らず、いろいろな色があるのが、DA PUMPの魅力でもあるのかなと。D:7人揃って虹色になるみたいな。ダンスのジャンルも違うし、よくも悪くもバラバラだけど、そこをフィーリングで分かち合えたのは10年の月日のおかげですね。K:そういう意味では、新曲の「桜」でも、「U.S.A.」の時とはまた違ったDA PUMPの色を見せられるはず。D:曲もダンスも、自分たちが今持てる最高のものを提示したと思っているのでお楽しみに。はじめてCGを使ったMVにも注目してほしいですね!キミ1983年4月14日生まれ。神奈川県出身。15歳の時にダンスを始め、21歳でLAにダンス留学。DA PUMPのラップ担当。Tシャツ¥13,000(Aries)ブルーサテンコーチジャケット¥28,000※3月より発売(Lighting Bolt BLACK LABEL)共にComcode Showroomダイチ1988年12月4日生まれ。栃木県出身。10代の頃から全米のダンスコンペティションで数々の賞を受賞する実力の持ち主。Tシャツ¥8,000(STANDARD ISSUE)コーチジャケット¥15,000(am/after midnight nyc)共にComcode Showroomパンツは本人私物最新曲のダンスはサクラフィンガーに注目!KENZO×TOMO×U-YEAHKENZO:新曲「桜」のダンスのポイントは、指を銃のような形にして前に投げるガンフィンガー。TOMO:この動き、しだれ桜をイメージしてるんですよ。だから名付けて“サクラフィンガー”!K:これはTOMOくんの案。U-YEAH:TOMOくんは常にアンテナ張ってるから、流行のダンスの取り入れ方が上手。“いいねダンス”もそうだし。K:あと、グループいち視野が広い。振りも絶対に自分のエゴを押し付けず、60%の段階で持ってきてくれて、みんなで話し合いながら100にしようとしてくれるし。T:嘘でしょ?K:本当!(笑)T:けんちゃんの強みはやっぱり、まっすぐさ。本当にダンスが好きなんだなってことが伝わってくる。U:うん。経験値も違うし、迷ったらKENZO、みたいなところあるよね。世界チャンピオンなのに貪欲なところも刺激になる。T:U-YEAHはあれだよね、ズバッと言う一言がいい!U:それは空気読めなくて「今のなくない?」みたいな雰囲気になるやつでしょ(笑)。僕、マイペースって言われるんですよ。この間もお土産を真剣に選びすぎて新幹線に乗り遅れたり。T&K:あはははは!K:でもその分、本当にセンスの塊だよね。発想も新しいし、クリエティブな能力にも長けてるし。U:それも嘘でしょ?K:本当!(笑)U:それなら、このトークを特典映像にしたいくらい嬉しいです。ユーヤ1983年9月17日生まれ。東京都出身。ダンサー。アートの才能にも定評があり、DA PUMPのグッズ制作なども担当。ロングジャケット¥65,000(P.A.M〈Perks and Mini〉/Comcode Showroom)Tシャツ¥10,000(JOHN MASON SMITH/HEMT PR)その他はスタイリスト私物ケンゾー1985年1月21日生まれ。福岡県出身。ダンスの世界大会で8年連続優勝。DVD『MY NAME IS KENZO』が好評発売中。ウェスタンシャツ¥29,000(JOHN MASON SMITH/HEMT PR)その他はスタイリスト私物トモ1981年2月2日生まれ。愛知県出身。ダンサー。KRUMPダンスを得意とする。DA PUMPの楽曲では振り付けも担当。半袖シャツ¥39,000(P.A.M〈Perks and Mini〉)パンツ¥16,000※3月より発売(Lighting Bolt BLACK LABEL)共にComcode Showroomその他はスタイリスト私物ダ・パンプメンバー7人からなるダンス&ボーカルグループ。1997年6月、m.c.A・Tの音楽プロデュースによりメジャーデビュー。現在はチームや個人としてのパフォーマンスのみならず、各メンバーが振付師やダンスのインストラクターなど、様々な方面で活躍している。ニューシングル『桜』が3/6発売。日本の四季をテーマにDA PUMPの新たな魅力を描き出す表題曲を含む、新曲2曲とそのインスト版を収録。ステッカー入りの初回生産限定盤や、ミュージックビデオ収録のDVD付きなど、全4種をラインナップ。(avex)※『anan』2019年2月20日号より。写真・五十嵐隆裕(SIGNO)スタイリスト・あべひろみヘア&メイク・外山龍助(KIDMAN)加藤 康取材、文・菅野綾子 瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年02月17日昨年「U.S.A.」が大ヒットしたDA PUMPがメンバー同士で対談。ジャンルが違うからこそダンスの魅力が倍増する。YORI×ISSAYORI:DA PUMPは、さまざまなダンスの職人が揃ったグループという感じがする。お互いにレッスンをし合ったこともあるし、それぞれのベーシックがみんなの体に入っていて、やりやすい。ジャンルが違うから最初こそ揃えるのは大変だったけど、揃った時の力は倍増してると思う。ISSA:チーム力が上がってるのがパフォーマンスに表れているよね。意見もちゃんと出し合うし。Y:でも、昨年はISSAくんとの経験値の違いを感じた。年はひとつしか違わないけど、コメント力とか人との接し方とか、普段の生活の中で学びがあります。しかも、こうしたほうがいいよとは絶対に言わないから、見て学ぶ感じ。I:いいと思ったことはおのずと取り入れるだろうし、話にも耳を傾けるだろうし。それが芸事だとも思うから。ただ、無駄をなくすことは大事だと思う。日々、自分がやっていることが、いいパフォーマンスのきっかけになっているということは大切というか。Y:実際、新曲の「桜」では、ISSAくんの歌の力をあらためて感じた。本当に上手いなって。I:でもさ、YORIさんは知識豊富だし、俺がいない時には統率をとってくれる。だから、安心して、自分はいつこのグループを卒業しても大丈夫だなって…。Y:誰が歌うんですか(笑)。絶対に嫌ですからね!イッサ1978年12月9日生まれ。沖縄県出身。Shuta Sueyoshi feat. ISSAとして参加したシングル『Over“Quartzer”』が発売中。Tシャツ¥10,000スカジャン¥79,000(共にP.A.M〈Perks and Mini〉)パンツ¥20,000(F F M)以上Comcode ShowroomTEL:03・6434・7136ネックレス¥25,000(buff/バフTEL:0154・38・2600)ヨリ1980年2月9日生まれ。広島県出身。昨年、地元である広島県三次市の観光大使に就任し街の魅力を伝えるなど幅広く活動する。シャツ¥17,000(VOTE MAKE NEWCLOTHES/HEMT PRTEL:03・6721・0882)その他はスタイリスト私物ダ・パンプメンバー7人からなるダンス&ボーカルグループ。1997年6月、m.c.A・Tの音楽プロデュースによりメジャーデビュー。現在はチームや個人としてのパフォーマンスのみならず、各メンバーが振付師やダンスのインストラクターなど、様々な方面で活躍している。ニューシングル『桜』が3/6発売。日本の四季をテーマにDA PUMPの新たな魅力を描き出す表題曲を含む、新曲2曲とそのインスト版を収録。ステッカー入りの初回生産限定盤や、ミュージックビデオ収録のDVD付きなど、全4種をラインナップ。(avex)※『anan』2019年2月20日号より。写真・五十嵐隆裕(SIGNO)スタイリスト・あべひろみヘア&メイク・外山龍助(KIDMAN)加藤 康取材、文・重信 綾(by anan編集部)#ダイエット について、もっと深く知りたい!
2019年02月16日世代を超えて愛されるダンス&ボーカルグループDA PUMP。圧倒的なパフォーマンスを支える、6人のカラダ論とは。リーダーのISSAさんが各メンバーの魅力についても教えてくれました。YORI指先まで意識したウェーブを見て。ポップというジャンルを踊っていて、得意なのは腕で波の形を描くウェーブ。指先まで意識を行き渡らせ、繊細に動かすことを大事にしています。DA PUMPに入り、ダンスの見せ方が変わりました。ショーで踊る時はポップの奥深さを見せる繊細な動きをしていたけど、今は全ジャンルを踊る必要があるし、会場も広いので、パッションの出し方が違います。DA PUMPでは、より外に向けて踊るイメージですね。最初はその切り替えが難しかったけど、何年かやるうちにかみ合うようになりました。両方とも続けていきたいですね。From ISSAポップという筋肉をはじくダンスが上手で、しなやかな、ほどよい筋肉がついています。手が長く、緩急のついた動きが、彼の魅力のひとつですね。ヨリ1980年2月9日生まれ。広島県出身。昨年、地元である広島県三次市の観光大使に就任し街の魅力を伝えるなど幅広く活動する。チェックガウン¥44,000(the BLUE/アドナストTEL:03・5456・5821)シャツ¥11,500(PAZZO/パッゾTEL:03・5371・1480)その他はスタイリスト私物DAICHI0を1にする瞬間の爆発力が強みです。今日は僕、脱がなくていいんですか?ananの撮影と聞いて、てっきり裸になるんだと思ってました…!服を着ているとわかりづらいですが、脱ぐとけっこうイイ体してますよ、僕(笑)。普段から特に意識して鍛えているのは、二の腕や胸の筋肉と、それからインナーマッスルですね。体のコアがしっかりしていると、ポーズを決める時にフラつかずにピタッと静止することができるし、逆に“0”から“1”の動きに持っていく時に、100%の力を出すこともできる。その瞬間のキレと爆発力が自分の最大の強みだと思っています。From ISSA身長が低いことを逆によく見せる術を持っていて、そこに彼のダンスのポイントがあります。個性のある動きも作れるし、いい笑顔も魅力です。ダイチ1988年12月4日生まれ。栃木県出身。10代の頃から全米のダンスコンペティションで数々の賞を受賞する実力の持ち主。衣装はすべてスタイリスト私物TOMOライブの前は体重をコントロール!大事にしているのは体重調整。普段は62kgくらいなんですが、ベスト体重の60kgでライブに臨むと一番ラクに乗り切れるということに気がついて。そのためにライブの前は炭水化物を抜いたりして、体重を調整します。体力作りのために2年前から筋トレも始めたんですけど、メンバーも不思議がるほど筋肉がまったくつかない(笑)。逆にメンバーから褒められるのは怪我をしないこと。体が故障したらストレスになるので、どんなにアドレナリンが出ても100%は超えないように、自分の中で無意識に調整しているんだと思います。From ISSAブラックミュージックのカルチャーが好きで、ヒップホップやカポエイラをやってました。踊りだけじゃなく文化的なものを表現できる強みがある。トモ1981年2月2日生まれ。愛知県出身。ダンサー。KRUMPダンスを得意とする。DA PUMPの楽曲では振り付けも担当。ロングパーカ¥7,900(Request/パッゾ)靴¥18,000(G-Star RAW/ジースター インターナショナルTEL:03・6890・5620)その他はスタイリスト私物KENZO鍛えるより、回復の時間に重点を。これまで様々なジャンルのダンスをやってきたおかげで、筋肉は全身にバランスよくついているほう。頭で回ったりもするので、首回りは平均より5cmも太いんです。でも世界一を取るためには、常に自分のポテンシャルを最大限に発揮できる状態に体を維持することが大切。そのためにスポーツ学から精神医学、睡眠やリラクセーション方法まで勉強して、体を鍛えることよりも、回復の時間に重点を置くようになりました。体を動かした後に必ず柔軟をしたり、良質な睡眠をとるために選び抜いたベッドでゆっくり体を休ませています。From ISSAダンスに関する豊富な知識を持っているし、常にアンテナを張っている。最新のジャンルからオールドスクールまで、オールマイティに踊れます。ケンゾー1985年1月21日生まれ。福岡県出身。ダンスの世界大会で8年連続優勝。DVD『MY NAME IS KENZO』が好評発売中。シャツ¥12,500(CUSTOM CULTURE/パッゾ)パンツ(セットアップ)¥10,000(417 EDIFICE/EDIFICE 渋谷TEL:03・5456・6971)その他はスタイリスト私物KIMI“魅せる”ことへの執着を追求したい。僕はDA PUMPのメンバーの中ではISSAさん以外で唯一、“踊りながら歌う”という役割を持っているので、その時のパフォーマンスには注目してほしいですね。日々のトレーニングとしては、全身の筋肉を鍛えると同時に、ランニングやウォーキングをして体力をつけること。それから、曲によって表情を変えて感情豊かに表現することも、海外での経験から学びました。人は表情ひとつで場を和ませたり、空気を変えたりすることができると思うので、自分の“魅せ方”への執着は、これからもとことん追求したいと思っています。From ISSAパワーがあり力強い動きができるので、パッションを表に出すことに長けている。瞬発的な力を思い切り出せるのは、ラップをする上でも大事です。キミ1983年4月14日生まれ。神奈川県出身。15歳の時にダンスを始め、21歳でLAにダンス留学。DA PUMPのラップ担当。ジャケット¥9,200パンツ¥7,400(共にJOURNAL STANDARD relume/BAYCREW’STEL:03・5457・1873)その他はスタイリスト私物U-YEAH“いいねダンス”で体が鍛えられた。20代前半の頃は大きな体に憧れて、100kgのベンチプレスを上げたり、ジムでガシガシ鍛えていたんです。でも、大きい筋肉ばかりつけると動きが硬くなってしまうので、今は家で空いた時間に自重トレーニングをする程度。スーツが好きで、それをきれいに着こなせるシュッとした体でありたいというのもあります。自信のあるパーツは特にないけど、強いて言うなら「U.S.A.」の“いいねダンス”で鍛えられたふくらはぎ。とにかく跳びまくったので(笑)。インベーダーフォーメーションのおかげで太ももにも筋肉がつきました!From ISSAニュージャックスウィングみたいな動きに長けていて、独特の振りの作り方をグループに持ってくる。足腰が強く、ステップ系が得意な人です。ユーヤ1983年9月17日生まれ。東京都出身。ダンサー。アートの才能にも定評があり、DA PUMPのグッズ制作なども担当。ジャケット¥16,500パンツ¥14,000(共にCUSTOM CULTURE)シャツ¥12,500靴¥26,500(共にPAZZO)以上パッゾその他はスタイリスト私物ダ・パンプメンバー7人からなるダンス&ボーカルグループ。1997年6月、m.c.A・Tの音楽プロデュースによりメジャーデビュー。現在はチームや個人としてのパフォーマンスのみならず、各メンバーが振付師やダンスのインストラクターなど、様々な方面で活躍している。INFORMATIONニューシングル『桜』が3/6発売。日本の四季をテーマにDA PUMPの新たな魅力を描き出す表題曲を含む、新曲2曲とそのインスト版を収録。ステッカー入りの初回生産限定盤や、ミュージックビデオ収録のDVD付きなど、全4種をラインナップ。(avex)※『anan』2019年2月20日号より。写真・五十嵐隆裕(SIGNO)スタイリスト・あべひろみヘア&メイク・外山龍助(KIDMAN)加藤 康取材、文・菅野綾子重信 綾瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年02月15日高いスキルを持ったメンバーそれぞれの魅力が重なり合い、その歌とダンスは世代を超えて見る者を夢中にさせるDA PUMP。そのリーダーとしてグループを牽引し続けているISSAさんが話す、カラダ論。またISSAさんの魅力をメンバーが語ります。DA PUMPからのメッセージ動画も!手の動きを使うことで詞の世界観を表現します。筋肉がつきすぎると声の伸び率が悪くなるので、筋トレはあまりしません。日々、歌い続けることと、持久力を上げるためのウォーキングが、自分にとってのトレーニングになっています。普通の人よりも速いペースで歩き、息が切れないギリギリのところに心拍数を保つ。街中を歩くのが好きで、“今日はこの道から行ってみよう”“スタジオまで歩こうかな”と、隙を見つけては歩き、景色の変化を楽しんでいます。あと、トレーニングではないですが、1日1回は必ず汗を出す。子どものころからの習慣でもあって、そうしないと、なんか調子が悪いんです。時間がある時は、湯船に15分浸かってから水風呂に入るというセットを3~4回繰り返して、さらにサウナに入ることも多いですね。パフォーマンスにおける体の動きでは、やはり自分は歌ありきなので、手を使って歌詞を表現することを大事にしています。詞の世界の登場人物に憑依しないと伝わらないと思うから、歌詞を読み込んで共感できる部分を見つけたり、自分の気持ちと照らし合わせていくことで、体のなかに落とし込んでいく。そうして、詞をじっくりと解釈し、噛みしめてこそ出てくる動きというものがあるんです。From DAICHIあれだけ歌って踊れる人は、日本にこの人だけ!それは、僕なんかが語らなくてもわかること。リーダーとしては常に冷静で、臨機応変に対応してくれる存在。その圧倒的な安心感が、グループの強みになっています。From KENZO歌に関してはもうずっと惚れ込んでるんですけど、感覚もいい。今自分に求められていることを察知する勘の鋭さであったり、仕事の力量の配分を決める判断能力であったり、やっぱりスーパースターの感覚がありますよね。From TOMO経験値からくる絶大な判断力。僕にとって初めましての現場や舞台でも、ISSAくんがなんとなく“こういう時はこうしたらいい”っていう空気を出してくれるので、それを察知しながらやると大体いつもうまくいくんです。From YORIエンターテイナーとして、“ここ一番”という時に絶対に折れないし、ちゃんと期待に応えるところがすごい。そんな背中を見てきたことで、辛い時でも負けずに頑張らなきゃいけないと思える、根性がつきました。From KIMI「いつどこで覚えたんだろう」というくらい、完璧なパフォーマンス。きっとそれを本人は、自分の宿命だと思っているはず。たとえどんな状況でも、“DA PUMPのISSA”なんだということを、ちゃんと見せられる人ですね。From U-YEAH歌って踊ること。基本的にキーも外さなければ、タイミングも外さない。普通は少しずれても、まぁ踊ってればそうなるよねっていう感じなんですけど。それをあのテンションのままできるって、ちょっとありえない。DA PUMPのみなさんからのコメントはこちら!イッサ1978年12月9日生まれ。沖縄県出身。Shuta Sueyoshi feat. ISSAとして参加したシングル『Over“Quartzer”』が発売中。ジレ¥26,000(BOB/タキヒヨーTEL:03・6450・6345)その他はスタイリスト私物ダ・パンプメンバー7人からなるダンス&ボーカルグループ。1997年6月、m.c.A・Tの音楽プロデュースによりメジャーデビュー。現在はチームや個人としてのパフォーマンスのみならず、各メンバーが振付師やダンスのインストラクターなど、様々な方面で活躍している。ニューシングル『桜』が3/6発売。日本の四季をテーマにDA PUMPの新たな魅力を描き出す表題曲を含む、新曲2曲とそのインスト版を収録。ステッカー入りの初回生産限定盤や、ミュージックビデオ収録のDVD付きなど、全4種をラインナップ。(avex)※『anan』2019年2月20日号より。写真・五十嵐隆裕(SIGNO)スタイリスト・あべひろみヘア&メイク・外山龍助(KIDMAN)加藤 康取材、文・菅野綾子重信 綾瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年02月14日この夏、ほとんどの人が「U.S.A.!」と口にしたのではないだろうか。ダンスボーカルグループDA PUMPが今年の6月に発売した、3年半ぶりとなるシングル『U.S.A.』。一度聴くと耳から離れないメロディや、「どっちかの夜は昼間」といったフックのある歌詞にハマる人が続出。YouTubeでのミュージックビデオの再生回数は、公開されてから10日で200万回を達成、8月末現在には6000万回を超えている。さらに、さまざまな人が、「U.S.A.」を踊ってみた動画やパロディミュージックビデオをアップするなど、本人たちの手を離れたところでも熱い動きが起こっている。――そもそもの話になりますが、芸能界に入ったきっかけを教えてください。ISSA:16~17歳の頃に沖縄の養成所に入ってグループを結成し、デビューしました。その前からダンスはやっていたし、その延長線上で歌も歌っていたのですが、当時は“歌は歌、ダンスはダンス”と2つは切り離されたものでした。でも、養成所で結成当初のメンバーたちと“歌って踊る”ということを初めてした瞬間に、ものすごく楽しいと感じたんです。それがそのまま今の自分の仕事になっているのは、本当に幸せなことだと思いますね。――これまでにはメンバーの脱退など、大変だった時期もあったかと思います。辞めたいと感じたことはなかったのでしょうか。ISSA:もちろんゼロではないです。でも、大変なこともあるけど、辛かったらやっていないだろうし、昔から“自分にはこれしかできない”と思っていますから。ほかにはない、歌って踊れる人やグループになることに重きを置いて、ずっとやってきたんです。僕にとってDA PUMPは、もはや自分の名字みたいなものですね。辞める必要はないし、たとえひとりになっても、この名前は残していきたいです。DA PUMPの“DA”は“the”のスラングで、“PUMP”は“跳びはねる”を表すのですが、“いつまでも跳びはね続けられる”という意味を込めて始まったグループなんです。実際、今まではそうできているし、これからも跳びはね続けることが僕たちの運命であり宿命だと思っています。――2014年からはショッピングモールでの無料ライブも行っています。少し嫌な言い方ですが、大規模な会場で何度もライブをしたり、『NHK紅白歌合戦』にも出場していたグループとして、抵抗はなかったのでしょうか。ISSA:まったくないですね。そもそも、ショッピングモールでのライブは僕がやりたいと言ったことなんです。7人のDA PUMPをいろいろな方に見てもらいたいと思ったし、自分自身、フレッシュな心持ちで一からやり直すような気持ちでやりました。僕たちがライブをすることを知って来てくれる方もいれば、たまたまそこに買い物に来て足を止めてくれる方もいて。少しずつでしたけど、だんだんと認知されてきているなと感じることもありました。そういった積み重ねも、「U.S.A.」が広く知れ渡った要因のひとつかなと考えています。やっぱり、1人でも見てくれる人がいるんだったらパフォーマンスを届けたいと思うし、場所に対してのこだわりもありません。音と場所さえあれば、どこでもパフォーマンスができるチームだと思っているので。むしろ、近い距離で見てくださる方と触れ合えることが以前はあまりなかったぶん、そういう機会が持てることはうれしかったですし、すごくありがたいですね。ショッピングモールでのライブは今後もずっと続けていきたいと思っています。最近は、ファンの方に会いに来ていただくことが多いので、これからはもっと自分たちからいろいろなところに行きたいですね。続けることでしか“何か”は生み出せない。――プレッシャーもあると思いますが、「U.S.A.」の次の曲は、もう決まっているのでしょうか。ISSA:これまでに録って世に出していない曲もあったりして、まだ考えているところですね。今年中は、「U.S.A.」がもっともっと広がるような活動をしたいという段階です。プレッシャーは、もちろんあります。次の曲はすごく大事だと思うし。でも、どんな結果になっても、自分たちは変わらずパフォーマンスをし続けるだけなので。「U.S.A.」も聴いてくれる人のおかげで今のようになっているわけだから、自分たちは楽しく面白いことをやり続けるしかありません。続けるということは難しいですが、続けることでしか何かを生み出すことはできないと思っているので、頑張っていくしかないですね。――デビュー以来、ずっとストイックに走り続けるISSAさんの姿を見て、励まされたり、鼓舞される人も多いと思います。ISSA:そんなそんな、とんでもないです。楽しいと思うことをやっているだけですから。僕たちには、相手を楽しませるより先に自分たちが楽しむということが大前提としてあるんです。そうじゃないと見てくださる方に楽しさは伝わらないと思うから。自分たちが楽しい場所をどんどん作っていけば、おのずとみんなが笑顔になってくれるんじゃないかと考えています。DA PUMPがやっていることには、全部自分たちの意見が反映されているし、誰かに“作られた”という感覚は一切ないですね。先ほど話した『音楽の日』の振り付けのこともそうです。それはDA PUMPの大事なスタイルになっているし、4人でデビューした頃から変わっていません。イッサ1978年12月9日生まれ。沖縄県出身。1996年にDA PUMPを結成し、翌年にシングル『Feelin’ Good ~It’sPARADISE~』でデビューを果たす。グループのボーカルとして活躍するかたわら、ミュージカル『ピーターパン』や、映画『ブレイブX 極道十勇士』で主演をつとめるなど、俳優としての活動の幅も広げている。「U.S.A.」の大ヒットを記念した単独公演「LIVE DA PUMP 2018 THANX!!!!!!!」が、10月10日に東京国際フォーラムにて開催される。DA PUMPデビュー20周年を記念して行われたスペシャルライブの模様を収録したDVD『LIVE DA PUMP 2016-2017“RED~live 20th~”』が発売中。レザーライダースジャケット¥130,000シャツ参考商品レザーパンツ ¥110,000(以上ガラアーベントTEL:03・5771・1350)ネックレス(長)¥23,980ネックレス(短)¥31,800(共にアヴァランチ ゴールド&ジュエリー/アヴァランチ ゴールド&ジュエリー渋谷店TEL:03・6415・5070)※『anan』2018年9月19日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・伊藤伸哉ヘア&メイク・外山龍助インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年09月13日