韓国の7人組グループ・ENHYPENが23日、『ポケットモンスター』シリーズの音楽プロジェクト「Pokemon Music Collective」とのコラボで昨年7月に配信リリースした「One and Only」のリミックスバージョン、「One and Only(PIKA PIKA Remix)」を配信リリースするとともにミュージックビデオ(MV)を公開した。「Pokemon Music Collective」は、『ポケットモンスター』シリーズのゲームサウンドをもとに新しい音楽を世に届けるというコンセプトで、さまざまなジャンルで活躍するアーティストが楽曲を制作しリリースする音楽プロジェクト。ENHYPENは昨年7月、プロジェクト第2弾として「One and Only」を配信したが、今回「One and Only(PIKA PIKA Remix)」を配信リリース、MVを公開した。リミックス・バージョンは、オリジナル版よりも『ポケットモンスター』シリーズの聴きなじみのあるゲームサウンドをふんだんに使用。一度でもプレイしたことがある人であれば懐かしさを感じるサウンドとなっている。ENHYPENは昨年から今年にかけ、ワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ’FATE’』『ENHYPEN WORLD TOUR ’FATE PLUS’』でピカチュウと共演し、各地で相棒のように息ぴったりなパフォーマンスを披露してきた。MVでもピカチュウとのキュートな交流が詰め込まれている。※写真クレジット(P)(C)2024 Universal Music LLC.Published by Universal Music Publishing and Pokemon.Pokemon image & game sound:(C)2024 Pokemon. (C)1995-2024 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.TM,(R), and character names are trademarks of Nintendo.
2024年08月23日7月12日、ENHYPENが韓国で2枚目のフルアルバム『ROMANCE:UNTOLD』をリリース。それに先立ち前日の7月11日にはソウルで ENHYPEN 2nd Studio Album『ROMANCE : UNTOLD』メディアショーケースが開催された。フォト撮影に続いてタイトル曲「XO(Only If You Say Yes)」のパフォーマンスを初披露した。「僕たちは今まで主にダークなイメージの曲をお見せしてきましたが、今回は明るくてスイートな曲を披露するので少し不慣れで緊張しました」とNI-KI。それでもこのショーケースでメディアの前でパフォーマンスしたことで、これから自信をもってステージに臨めそうだと語った。メンバー全員が作詞・作曲・プロデュースと多方面に参加【ペンになってもいいですか!?】vol. 213『ROMANCE:UNTOLD』は昨年11月に発売した5thミニアルバム『ORANGE BLOOD』以降8か月ぶりのリリースとなる。その間、どう過ごしていたか問われたHEESEUNGは、今年5月リリースのスペシャル・アルバム『MEMORABILIA』と、同じく5月に公開した「this is what falling in love feels like」のカバーについて言及。「カバー曲に関しては、編曲について方向性を提案するなど、さまざまな活動を通して経験を積んできました」と振り返った。JAYはワールドツアー「FATE」のアンコール公演「FATE PLUS」で特別な思い出を作ったことを明かし、「ツアーでは僕の故郷であるシアトルに近いタコマでも公演しました。僕が小さい時からファンだったアメリカのメジャーリーグ、シアトル・マリナーズで始球式をしたり、普通だったら夢にも思わなかった貴重な経験をすることができて、本当にいい思い出になりました」と笑顔を見せた。フルアルバム『ROMANCE:UNTOLD』については、「自分をよりよい人にしてくれる君に忠誠を尽くす少年の物語です。ファンのみなさんに認められ、そして愛と応援に力をもらって、さらに成長するENHYPENとENGENEの関係性を例えた曲です」とSUNGHOON。タイトル曲「XO(Only If You Say Yes)」に関して、副題についている「Yes」はSUNOOいわく、「君が許してくれるのなら何でもしてあげたい少年の心をロマンス・ファンタジーで表現したポップジャンルの曲」だそう。「初めて聴いた時、メロディがすごくよくて、中毒性のあるパートがあったので、きっとENGENEのみなさんにも喜んでいただけると思いました」と語った。JAKEからは「いつもとは違ってコンセプチュアルさを少し減らして、クールさやかわいさ、セクシーさなどさまざな魅力を感じていただける振り付けになっています」とパフォーマンス的なポイントが語られ、タイトルにもなっている「XO」を表す動作については「少し難しいかもしれないですが、ぜひみなさんにもトライをしていただきたいです」と言って、JAYが口頭で振り付けを解説しつつ、実際にJUNGWONとNI-KIがそのポイントとなる振り付けをやってみせてくれた。JUNGWONHEESEUNGJAYJAKE今回の2ndフルアルバムにはメンバーが作詞作曲に関わった割合が高かったそう。HEESEUNGは「アルバムに僕たちにとって初めてのファンソングを収録しました。『Highway 1009』というタイトルで、10月9日がENGENEの結成日なので、タイトルに(その数字を)使いたくて『1009』と入れました。メンバー7人全員が作詞に参加した初めての自作曲なので、僕たちにとっても意味深い曲になりました」と、自身初の自作曲を振り返った。SUNGHOONは作詞していた時のことを振り返って、「歌詞を書く時、ENGENEのみなさんのことだけを考えて歌詞を書きました。ENGENEとともに終わりのない道を走ったり、みんなと一緒に何かをすることを想像すると、普段は照れくさくて書けなかった歌詞も速いスピードで完成できました」と笑顔を見せた。SEUNGHOONSUNOONI-KIJUNGWONはアルバム4曲目の「Hundred Broken Hearts」のトップラインの作曲に参加したことを明かし、「普段好きでたくさん聴くジャンルの曲だったので、幸せに、楽しみながら曲作りの作業をしました」とうれしそうに語った。SUNOOはこの曲について「僕たちの仲が悲劇的に終わらないことを誓う曲です」と解説し、オールドスクールスタイルのR&Bに僕たちならではの感性を加えたという曲調に、リズミカルながらセクシーさが感じられる振り付けが魅力だと解説。続けて「Hundred Broken Hearts」を実際にステージで披露し、今までとは歌唱法もガラリと変えて、艶っぽいボーカルで会場を魅了した。ENHYPENの2nd Studio Album『ROMANCE : UNTOLD』は発売当日に計188万3,143枚のセールスを記録、デイリーアルバムチャートで1位となるなど、早くも前作を超える人気に。ショーケースでも言及していた『ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE PLUS’ IN JAPAN』も8月24・25日のポートメッセなごや 第1展示館、8月31日・9月1日のセキスイハイムスーパーアリーナを残している。これからのENHYPENの活動に期待したい。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.取材・文 尹 秀姫 写真・ (P)&(C) BELIFT LAB Inc.
2024年07月22日ENHYPENのジャパンツアー「ENHYPEN WORLD TOUR ’FATE PLUS’ IN JAPAN」が開幕。6月11日の埼玉・さいたまスーパーアリーナでの公演を皮切りに、福岡・マリンメッセ福岡、広島・広島グリーンアリーナ、愛知・ポートメッセなごや、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナと、5都市11公演をまわる日本においてENHYPEN最大規模のツアーとなる。その2日目、6月12日の公演の模様をレポートします!ENGENEは団結力がすごい!写真は6月11日さいたまスーパーアリーナのステージから。【ペンになってもいいですか!?】vol. 206大きな月がステージ後方に映し出される中、白にネイビーのナポレオンジャケットを羽織ったメンバーたちが登場。一人ひとり手に黄金色のバラのような花を手に持ち、最後にはその花が燃えて消えるという驚きの演出の後、ツアーでもパフォーマンスしENGENE(ENHYPENのファンネーム)を魅了し続けてきた「Drunk-Dazed [Japanese Ver.]」から「Blockbuster」で、大きな会場を一気に自分たちの色に染め上げる。「ENGENEのみなさんから結婚してくださいってたくさん言われるんですけど、今日の公演でのみなさんの様子を見てお答えしますと言ったんです」というJAKEの言葉で、この日は歓声の大きさでJAKEの未来のワイフ(?)が決まるという特別な公演に。JAYも「人生を賭けた大イベント、ぜひ楽しんでください!」とENGENEの大きな歓声に期待を寄せた。今回のツアーは昨年9月に東京と大阪で計4公演行われた「ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE’ IN JAPAN」のアンコールツアーであり、今年の2月に韓国・ソウルで開催された『ENHYPEN WORLD TOUR ’FATE PLUS’ IN SEOUL』から続く日本公演でもある。長らく続いた’FATE’ツアーの集大成でもあるこのツアーでは、すでにENGENEにはおなじみになっていることやさらに工夫が凝らされたパート、そして今回新たに披露される曲など、全編において盛りだくさん。「Tamed-Dashed [Japanese Ver.]」でメンバー全員のサイン入りボールをHEESEUNGが客席にキックし、ENGENEにプレゼントする流れもすっかりおなじみに。「Let Me In (20CUBE)」から「Tamed-Dashed [Japanese Ver.]」までは途中、VCRは挟むものの、9曲連続でのパフォーマンスに。SUNGHOONが「9曲連続でお届けしました」と誇らしげに語ると、その言葉を受けてJAYが「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りします」とネイティブなみの日本語ギャグを披露して、NI-KI以外のメンバーが「なに!?」と驚く一幕も。さらにはオープニングトークで話題に登った「JAKEの花嫁(?)探し」がここでも行われ、会場のENGENEたちは大きな声援を送った。その流れでなぜかHEESEUNGの花嫁探しも行われることになり、会場はさらに大きな声援が響き渡り、「結婚式のMCは僕がしますね」とJAYもにっこり。ユニットステージではJAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOOがJAYのアコースティックギターの演奏で始まる「TFW (That Feeling When)」を、JUNGWON、HEESEUNG、NI-KIはHEESEUNGのピアノ演奏で「Just A Little Bit」を披露。「JAYさんのスペシャルギターをぜひ楽しみに」というNI-KIの言葉に続いたJAYのギター演奏は、JAYのたっての希望で一度やり直すことになり、ステージを再び暗転させてから再スタート。そんなハプニングもライブならではの醍醐味。2組とも、パフォーマンスに注目が集まりがちなENHYEPENのボーカルの美しさを最大限に聞かせてくれた。「One and Only」では、こちらもすっかりおなじみとなったピカチュウの大群も再び登場。以前よりも切れ味の増したダンスでENGENEを魅了した。JUNGWONはペアとなったピカチュウとハイタッチ!しかしその手を少しずつ上にあげていき、ひそかにピカチュウのジャンプ力を育てていたJUNGWONは、後のMCで「日本のピカチュウはテンションが高い」と称賛を送った。この日のMCではNI-KIがENGENEのためにフリーダンスを用意。NI-KIが心を込めて準備したダンスに会場のENGENEも大興奮!「日本のツアーでENGENEのみなさんにサプライズプレゼントしたくて内緒で準備したんですけど、どうでしたか?」と明かすと、JUNGWONからも「ヤバい!」と大絶賛。そしてこのタイミングでステージ裏にマイクチェンジしに行ったJAYが何か食べているということがみんなのイヤモニ経由で発覚し、ステージに戻ってきたJAYは「聞くなよ!早く(次に)行け」と大照れ。「何を食べたのか気になって仕方がないです」というJUNGWONに「はちみつとバナナ」と答えると、SUNGHOONから「またバナナ食べたの?」とツッコまれていた。「Chaconne」から始まるセクションでは、ENHYEPENの魅力の一つであるダークファンタジーな世界観を表現。黒いスーツに血を思わせる赤い意匠があしらわれ、時に激しく、時にしなやかに動くたびにブラウスやジャケットがたなびく。HEESEUNGのロングトーンで終わる「One In A Billion」では、曲が終わるとメンバーそれぞれがHEESEUNGのマネをしてみせ、それまでのダークな雰囲気を一新。素顔の本編ラストはこのツアーのタイトルと同名の曲「Fate」。さらに「Bite Me [Japanese Ver.]」まで、パフォーマンスとコンセプトで魅せるENHYEPENらしいステージを見せた。「Sweet Venom」で始まったアンコールは、「Orange Flower(You Complete Me)」では花の形にかたどられたオレンジ色の紙吹雪が舞い降りるスペシャルな演出も。ENGENEからは「運命で結ばれた私たち、もう一度幸せになろう」というスローガンが掲げられ、それを見たSUNGHOONは「ENGENEは僕の運命!」と笑顔を見せた。そして最後の挨拶へ。JAYは「今日はJAKEの花嫁探しもしたし、楽しい経験いっぱいしたと思います」と冗談を飛ばしながらもこれまでのツアーを振り返り、’FATE’ツアーでは京セラドーム、東京ドームといった大きい会場が続いたことを受けて、「今回はもっとENGENEの近くでみんな一緒に楽しんで、今まで行くことができなかった場所にも行って、ENGENEのみなさんと思い出を作りたいと思ってツアーが始まりました」と明かした。SUNOOは「今日は本当に時間があっという間に過ぎました」と名残惜しそうにしながらも、「いつも僕たちが素敵な姿をお見せできるように、素敵なステージに立てるようにしてくれるENGENEのみなさん、本当にありがとうございます」とENGENEへの感謝を口にした。JUNGWONは昨日、日本のスタッフに「日本語すごく上手ですね」と褒められました、と自慢からスタート。そして日本のENGENEは団結力がすごいですねと褒めたたえ、特に「SHOT OUT」でスマホのライトをつけてくれるのを見て「そうなってはいけないパートなのに、とても胸が熱くなりました」とうれしそうに告白した。SUNGHOONは公演途中でランダムダンスをした時、メンバーが楽しそうにしているとENGENEも喜んでくれる姿を見て「僕たちはコネクトしているんだなと強く感じました」としみじみ。「3日間、ENGENEのきれいな声とかわいいな姿を見ることができて本当に幸せです」とつっかえながらも日本語で伝えてくれた。そしてJAKEの番になって「そしてJAKEさんの花嫁は誰ですか?」と聞かれると、「僕も悩んだんですけど選べなくて、ここにいるすべてのENGENEのみなさんの夫になりたいと思います」JAKE。メンバーからは「だめですよ」「半分にしてください」とツッコまれても、「ENGENE全部僕のものです」と決めゼリフを言って、「他の場所ではこういう言葉も気楽に話せるんですけど、この会場のみなさんはキラキラしたつぶらな瞳で見つめてくれるので、より一層恥ずかしいです」と大照れ。「だから僕は嘘はついてません。本心でみなさんと約束したので、次も待ってます」と真剣に伝えてくれた。HEESEUNGは日本のENGENEの合唱を聞いてとてもきれいだと感じたそうで、「それはみなさんの心がきれいだからじゃないかと思います」とにっこり。そして最近、ENGENEとコミュニケーションしようと努めていると語り、「もし僕を街中で見かけたら日本語で話しかけてください。僕も日本語で返します」と笑顔を見せた。NI-KIは、’FATE’は東京ドームなどたくさんの夢が叶ったツアーだっただけに思い入れが強かったと語り、そんなツアーの追加公演が日本でできたことを喜んだ。そしてツアーの終わりを惜しみつつ、「次のステップに向けてまたがんばっていきたいです」と前向きにコメント。そしてアンコール最後には「Karma」で締めくくり、さいたまスーパーアリーナ2日目の公演は終了した。「ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE PLUS’ IN JAPAN」はこの後、福岡をはじめ9月1日の宮城・セキスイハイムスーパーアリーナでフィナーレを迎える。文・尹 秀姫 (P)&(C) BELIFT LAB Inc.
2024年06月17日2023年7月29日から開催された自身2度目のワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ’FATE PLUS’』。日本でも東京ドーム、京セラドーム大阪で開催され、人気を博した本公演のアンコール公演が2月23、24、25日の3日に渡ってソウルで開催された。その初日の模様をレポートします!ENHYPENとENGENEの確かな絆が見えるようなステージ!【ペンになってもいいですか!?】vol. 192満月が浮かぶ怪しい背景のステージに7人のメンバーが降り立つと、まずは「Drunk-Dazed」からコンサートはスタート。SUNOOが真っ逆さまに降り立つ衝撃的なシーンで始まり、全員のキックで終わるダンスブレイクの後には、激しいギターリフが鳴り響く「Blockbuster」。より激しさと勢いを増したこの曲でも一糸乱れぬカル群舞を見せる。もともとパフォーマンスに定評のあるENHYPENだが、昨年のワールドツアーを経て、より一層の余裕を感じる。そのせいか、以前よりさらにメンバー一人ひとりの個性が際立つパフォーマンスが目立つ。ワールドツアーを経て成長したことはメンバーも実感しているようで、「ワールドツアーを終えて無事にこうして帰ってきました!」(JUNGWON)と誇らしげ。さらに「ENGENEのみなさんの応援のおかげで、3日間も公演できることになりました」と、ENGENE(ファンの総称)への感謝を伝えた。JAKEも「僕たちが成長して帰ってきたら、それだけENGENEもステージの楽しみ方がさらにアップグレードされるでしょう?」と言って今日の公演の楽しみ方を尋ねると、SUNGHOONは「ENGENEのみなさんの近くに行く時間があると思います」とニコニコ。その言葉どおり、今回の公演ではメインステージだけでなく、センターステージのあちこちでENGENEに手を振ったり、「Polaroid Love」ではトロッコに乗りながら歌ったり、KSPO DOMEを駆け回って広い会場のあらゆる場所にいるENGENEと目を合わせようと務めていた。HEESEUNGのウインクをきっかけにスタートした「Let Me In (20CUBE)」や、真っ赤な心臓が脈打つ背景で歌われた「FEVER」、パフォーマンス途中でサイン入りラグビーボールを客席に投げ入れるのが恒例だった「Tamed-Dashed」、日本のドーム公演でも大人気だった大量のピカチュウがENHYPENと一緒にパフォーマンスした「One and Only」など、去年のワールドツアーからさらに磨きをかけたパフォーマンスを披露。それに加えて、ENHYPENの公演ですっかりおなじみになった、「エナジーチェック」と称して公演途中にENGENEの歓声を引き出すコーナーもさらにパワーアップ。この日はHEESEUNGが慶尚道の方言で、JAYが全羅道の方言で、JAKEが慶尚道の方言でそれぞれ「オッパヤ、サンランデ」(オッパだ、愛してるぞ)と言うと、ENGENEの歓声が最大音量になる一幕も。メンバーが2組に分かれてのスペシャルステージは日替わり、メンバー入れ替え制で曲目も自分たちで決めているコーナー。「この日のために悩みに悩んで歌を準備しました。知っている人は一緒に歌って」とJUNGWONは「Sing For You」を歌い、「姉がEXO先輩のファンで、幼い頃からよく聞いていた曲でした。ENGENEのために“Sing For You”(あなたのために歌う)でした」と照れ笑い。SUNGHOONは「緊張する」と言いながら歌う前に水で喉を湿らせてからジャスティン・ビーバーの「Boyfriend」を披露。自身も「この曲は僕の声と合う気がしたし、ENGENEに伝えたいメッセージだったから選曲しました」と語ったように、あまり聞くことがないSUNGHOONの甘い歌声に、曲の出だしからENGENEは大きな歓声で喜んだ。今回のアンコール公演では新曲も追加。「Fate」はイントロが流れた瞬間にドームの空気が一変するほどの熱気を感じた、ENGENE待望の曲。NI-KIもコメントで「‘FATE ’ツアーなのにどうして『Fate』をやらないんだろうというENGENEのSNSでのコメントを見て、本当にみなさんに愛されている曲なんだなって思ってました」と言うほど、このアンコール公演でみんなに見せたかったと告白した。その「Fate」に続く「Sweet Venom」も今回のアンコール公演で追加された新曲。曲の大半がファルセットで歌われるハイトーンなボーカルと首を揺らす振り付けが印象的なパフォーマンスで、余韻を残したまま本編は終了。アンコールでは、センターステージにつられたリフトでメンバーが登場すると「Orange Flower (You Complete Me)」がスタート。HEESEUNGは「このアンコール公演の中でも個人的に一番待ち望んでいた曲だったけど、想像以上でした。とても幸せでした。ありがとうございます!」とサムズアップするほどごきげん。この曲では会場のENGENEたちがメンバーのために用意したスローガンを掲げ、その文章にメンバーも感激した。SUNOOが「もう一度見せてください」とおねだりすると、スローガンには「オレンジの光のENGENEの世界をENHYPENでいっぱいに満たして」と書かれたメッセージが。メンバー全員、そのメッセージに感動したようにステージの光景を愛おしそうに眺めていた。最後の挨拶でJAYは、前回のツアーではできなかったアンコール公演を今回こうしてできるようになっただけに、その分準備もしっかりしたと、しみじみ語った。「いつもツアーの始まりがソウルなので、まだ完璧に体に馴染んでいない状態(でソウル公演が終わる)なのが残念でしたが、一周まわってより成長した姿で帰ってくることができてよかったです。ENGENのみなさんがいるから僕たちがいます」と力強く語った。SUNOOはアンコールの「Orange Flower (You Complete Me)」を歌いながらちょっと泣きそうだったと告白。「一生懸命準備したし、ENGENEのみなさんに会いたかったし、みんなが恋しかったけど、『Orange Flower (You Complete Me)』でみなさんが笑顔を見せてくれたから、明るい雰囲気を感じられてよかったです」と笑顔を見せた。HEESEUNGはワールドツアーをまわりながら、ソウルでもう一度公演したいと考えていたと明かして、「本当にやることができてうれしかったです」とにっこり。「ENGENEのみなさんの愛のお陰で、3日間も公演することができて誇らしいです。いつも幸せな経験をくれるENGENEのみなさんに感謝して、心に深く感謝の気持ちを抱きしめながら歌って踊っています。ENGENEのみなさんに大きな感動を与えられる歌手になります」とあらためて誓った。JUNGWONは前回の「MANIFESTO」ツアーではアンコール公演がなかったことが少し残念だったそう。今回の公演は3日間すべて売り切れたことがうれしくて、その記事を家族にも送ったとかわいらしく告白した。「みなさんが大きな歓声を送ってくださるおかげで、僕たちはもっとがんばれます。ただきれいな言葉を口にするより、心を込めて感謝の気持ちを伝えるのが一番だと思います」と素直な気持ちを表現。JAKEは今回のアンコール公演を準備しながら、昨年のツアーからより楽しくて新しく感じられるように悩んだこと、ツアーで世界中のENGENEに出会ってパフォーマンスしたことで成長することができたと手応えを感じている様子。「僕、コメントもちょっと上手くなりましたよね?前は緊張してたけど、今はその時ほどは緊張しなくなりました。それだけ、ENGENEのみなさんの前でパフォーマンスすることにぎこちなさがなくなって、楽しさを感じています」と誇らしげに語った。最後にコメントしたSUNGHOONは、今回のアンコール公演が心配だったと告白。「もちろん、うれしかったですけど、半年前に公演したのにまたやるのかって、あまり代わり映えしないと失望されたらどうしようと不安でしたが、そんな心配をする必要がありませんでした。考えてみたら、ENGENEのみなさんは僕たちに会うだけでもうれしいんだという結論に達しました。それでも新鮮さを感じられるように新しい部分を追加したので、変わった部分があったので今日は緊張もしました。(公演が)3日あるっていいですよね。ENGENEのみなさんにもたくさん会えるから」と、笑顔で真摯に語った。「見えない運命の糸が絶対に切れないように、さらに努力するENHYPENになります」とSUNGHOON、そして「どんな運命が待ち構えていようと、ENGENEの隣にはENHYPENがいるし、ENHYPENの隣にはENGENEがいる、これだけはこれからも変わりません。ENGENEが僕たちを信じてくれる分だけ、僕たちも素敵なアーティストになります」というJUNGWONのメッセージの後、この日の最後の曲「Karma」でENHYPENの初めてのアンコールコンサートは終了。最後は紙吹雪が舞う中、ENGENEへの感謝と愛の言葉をいろんな言語で伝えてくれた。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.取材・文 尹 秀姫 写真・(P)&(C) BELIFT LAB Inc.
2024年02月29日「ABEMA」では12月、人気K-POPオーディション番組の全話無料配信が決定。「ENHYPEN」が誕生した「I-LAND」、「Kep1er」が誕生した「Girls Planet 999:少女祭典」、「ZEROBASEONE」が誕生した「BOYS PLANET」、「I'LL-IT」が誕生した「R U Next?」、「FANTASY BOYS」が誕生した「少年ファンタジー」など、人気K-POPオーディション番組が全話無料となり、韓国SBSによる初のガールズグループオーディション番組「UNIVERSE TICKET」も無料見逃し配信されている。12月18日(月)から12月24日(日)までは、日本人5名を含む全54名がデビューをかけた熾烈なバトルを繰り広げ、また番組MCは「東方神起」チャンミン、プロデューサーには「2PM」のウヨンら錚々たる先輩が務めたことでも話題になった「少年ファンタジー」(ABEMA独占配信中)。世界中から厳選された、男女総勢108名の参加者たちが「アイドル」「ボーカル」「シンガーソングライター」の3派で争う「ABEMA」と「CHANNEL A」による世界規模の日韓男女グローバルオーディションプロジェクトで「n.SSign」らが誕生した「青春スター」(ABEMA独占配信中)。12月25日(月)から12月31日(日)まで全話無料配信となるのは、「TOMORROW X TOGETHER」「ENHYPEN」「NewJeans」「LE SSERAFIM」など多くの大人気アイドルグループを有するHYBE LABELS傘下のBELIFT LABが手掛ける次世代グローバルガールグループデビューサバイバルプログラム「R U Next?」(ABEMA独占配信中)。Big Hit(現HYBE)とCJ ENMによる超大型プロジェクトで、次世代K-POPボーイズアーティスト誕生の過程を描く観察型リアリティー番組「I-LAND」(ABEMA独占配信)の2作品。さらに12月25日(月)から1月7日(日)まで全話無料配信となるのは、世界で活躍するボーイズグループとしてデビューを目指す番組で、参加者には現役アイドルや有名オーディション番組出身者も多数選出され、ビジュアルと実力、様々な魅力を兼ね揃えた未来のスターたちが大集結し、話題を集めた「BOYS PLANET」(ABEMA独占配信)。2024年1月1日(月)から1月7日(日)まで全話無料配信となるのは、すでにデビュー経験のある男性アイドルたちが「ワールドワイドアイドル」の座を目指し熾烈な戦いを繰り広げ、また初の“チーム戦”で戦うアイドルサバイバルオーディション「PEAK TIME」(ABEMA独占配信中)。日本、韓国、中国の少女たちが繰り広げるグローバルガールズグループデビュープロジェクトで、ビジュアルと実力を兼ね揃えた参加者たちが集結し、応募総数1万3千名の中から選ばれた99名が、世界で活躍するガールズグループとしてデビューを目指す「Girls Planet 999 : 少女祭典」(ABEMA独占配信中)の2作品。現在のK-POP界を牽引するグループのデビューまでの軌跡や、デビュー決定の瞬間を全話無料で楽しむことができる。また、「ABEMA」では、11月に「KATSEYE」(キャッツアイ)としてデビューメンバーが決定した「HYBE × Geffen Records」が開催したグローバルガールグループオーディション番組「The Debut:Dream Academy」(ABEMA独占配信中)を現在無料配信中。そして「SBS人気歌謡」などK-POP人気音楽番組を数多く手掛ける韓国三大地上波放送局の1つSBSによる初のガールズグループオーディション番組「UNIVERSE TICKET」を日本語字幕付き独占無料配信。韓国の国家番号である「82」という数字に意味を持たせ、K-POPアーティストデビューを夢見る82人の参加者が特別なミッションに挑戦中。また、本番組には、キム・セジョン、ユンナ、「少女時代」のヒョヨン、「ITZY」のイェジとチェリョン、「La Chica」のRian、歌手兼作曲家のADORAという7人が、「UNIVERSE TICKET」のアイコンである“ユニコン”として登場。審査員としてだけではなく、参加者たちに細かいアドバイスをおくるメンターとしても活躍する。最終のデビューメンバーは8人。デビューへと駒を進めるのは一体誰なのか、注目が集まっている。12月K-POP番組全話無料配信スケジュール【2023年12月18日(月)0時~12月24日(日)23時59分の期間、全話無料配信の作品】「少年ファンタジー」「青春スター」【2023年12月25日(月)0時~12月31日(日)23時59分の期間、全話無料配信の作品】「R U Next?」「I-LAND」【2023年12月25日(月)0時~2024年1月7日(日)23時59分の期間、全話無料配信の作品】「BOYS PLANET」「PEAK TIME」「Girls Planet 999 :少女祭典」現在放送中のオーディション番組「UNIVERSE TICKET」(シネマカフェ編集部)
2023年12月19日2023年1⽉、⽇本デビューからわずか1年半で初の京セラドームのステージに立ったENHYPENが、2回⽬のワールドツアーの⽇本公演『ENHYPEN WORLD TOUR ʻFATEʼ IN JAPAN』で初のドームツアーを開催。その最終日、9月14日の東京ドーム公演をレポートします。東京ドームを揺らす歓声!ENGENEと一体になったアツいステージ【ペンになってもいいですか!?】vol. 188照明が落とされた中、ツアータイトルにもなっている「FATE」の赤い文字がスクリーンに浮かび上がる。続いて巨大な満月が浮かぶ光景をバックに古城が現れ、天井からは真っ赤な花弁が降り注ぐ中、ENHYPENがステージに登場。ゴールドの縁取りがされた淡いミントのジャケットに白いパンツの爽やかな王子様ルックとは裏腹に、1曲目の「Drunk-DazedJapanese ver.」から気合十分。HEESEUNGの首を掻き切るような振りから始まったダンスパートでの群舞など、ENHYPENならではの耽美的な世界観を、全力のパフォーマンスで見事に表現してみせた。続く「Blockbuster」は今回のツアーで初披露となった7人バージョン。東京ドームの広いステージに、壮大なメロディのこの曲がよく映える。序盤から怒涛のパフォーマンスで、初ツアーから7か月ぶりのドーム公演への期待と喜びを表現するメンバーたち。ツアータイトル「FATE」のように、「ENHYPENとENGENE(ファンの名称)の出会いは運命だということを強く感じてもらえる時間になると信じてます」というJUNGWONの言葉に、会場を埋め尽くしたENGENEが掲げるENGENE棒(ペンライト)も激しく揺れた。会場がいい雰囲気になったところで次の曲へ、と促すSUNOOにHEESEUNGが「ちょっと待って」とストップ。「ジッパーが準備できてないようです」と、ジャケットのジッパーが上がらず困っていたところを、JAKEが助けるという一幕も。パフォーマンスでは圧倒的な凄みを見せるENHYPENの天然な一面に、会場からは笑いがこぼれた。白いTシャツに白ブルゾンの真っ白コーデに着替えて登場して歌った「Future Perfect (Pass the MIC)[Japanese Ver.]」では蹴り飛ばすアクションに合わせて火花を散らし、エレキギターのロックなサウンドで始まる「Blessed-Cursed[Japanese Ver.]」では、キレのあるダンスとフリースタイルの緩急自在なステージングで魅了する。白と黒のモノトーンをベースにしたロックテイストなカジュアルコーデに着替えてステージに再登場し、「アテンション!」の大きな呼びかけでスタートした「Attention, please!」では、テンション高くステージの端やサブステージへと駆けていき、JAYが掻き鳴らしたギターを投げるパフォーマンスも(後にこのギターはJAYのものではないと語られた)。JAYの「叫べー!」というシャウトで始まった「ParadoXXX Invasion」では曲の合間にSUNOOがマイクにキスしてハートを作る姿がスクリーンに大きく映し出され、会場のENGENEが大歓喜。続く「Tamed-Dashed」ではラグビーボールがJUNGWON、JAY、SUNGHOONと次々にパスされ、最後にはHEESEUNGが客席にキック!実はこのボールにはメンバー7人全員のサインが入っているそうで、「僕たち7人のサイン入りの特別なボール、大事にしてくださいね」とSUNGHOON。そしてボールをもらえなかったENGENEのためにJAYがSUNGHOOMと一緒にハートを作ると、メンバーからも「かわちい」と大絶賛されていた。今回の公演ではスペシャルなステージがいくつも用意されていた。ピックガードに「FATE」の文字、ボディにメンバーのサインが入ったアコースティックギターをJAYが弾き、JAKE、SUNGHOON、SUNOOの4人で歌った「TFW (That Feeling When)」にはじまり、カラフルにペイントされたアップライトピアノを弾くHEESEUNGとJUNGWON、NI-KIの3人で歌った「Just A Little Bit」はENGENEたちがスマホのライトでステージを照らし、会場を満点の星空のように輝かせた。「10 Months」では赤と白のかわいらしいバスの形をしたフロートに乗ってドームの外周をまわるサプライズも。続く「Make The Change」ではフロートに乗ってたどり着いた後方ステージで、ドーム後方のENGENEに挨拶。一緒にハートを作ったり、指で撃つ真似をしたり、ファンとのコミュニケーションを楽しんだ。「今日はスペシャルゲストが来てくれています!」というNI-KIの言葉で始まった「One and Only」では、メインステージ脇から左右4匹ずつのピカチュウがぴょこぴょこと歩きながら後方ステージへ登場。ピカチュウの手を引いてステージ中央まで案内するJUNGWON、抱きつくSUNOO、HEESEUNGはピカチュウと一緒にダンスしたりと、誰よりもメンバーが一番ピカチュウとの出会いを楽しんでいた。「ピカチュウ、ジャンプ!」とJUNGWONが言うとピカチュウもぴょんぴょん跳ねてそれに応え、Summer Sonicから続くピカチュウとの絆を感じさせた。JAYの「Make some noise!」の号令で始まった「SHOT OUT」は、直前までのほっこりムードを払拭するかのようなロックなステージに。メンバーが腕を上下に振り上げながら客席を煽ると、会場のペンライトも大きく揺れる。ラストはカラフルな紙吹雪が舞う中、高らかに歌い上げる姿が印象的。後のMCタイムではNI-KIの声掛けで、会場の全員で「SHOT OUT」を一緒に歌うことに。東京ドームを埋めたENGENEによる大合唱に、ENHYPENのメンバーもうれしそう。「やっぱりENGENEの声が世界一です」とJUNGWONが満足げに言うと、HEESEUNGも「こんなにたくさんの方が一つになって歌ってくれて、すごく幸せです。みなさんのおかげで『SHOT OUT』がさらに特別なものになりました。ありがとうございます」と惜しみない拍手を贈った。「すごく感動的な雰囲気になりましたが、コンサートはこれからが始まりです」とJAKEがENGENEを煽ってはじまった「Go Big or Go Home」ではENGENEの大きなコールで東京ドームが揺れたように感じられたほど。コンサートもいよいよクライマックスへ。シックなモノトーンに鮮烈な赤が印象的な衣装と、シャンデリアとキャンドルで荘厳な雰囲気のステージで歌われた「Chaconne」はタイトルどおり耽美的で優美なダンスと、黒い羽が舞う中で眼光鋭く前を睨みつけるHEESEUNGの対比が目を引いた。2人に抱えられたSUNOOという衝撃的な振り付けではじまる「CRIMINAL LOVE」の銃に撃たれた衝撃を表す振り付けでは、歓声がひときわ大きく響き、厳粛な雰囲気に包まれた「Sacrifice(Eat Me Up)」まで、息つく暇もないほど圧巻のパフォーマンスで魅せる。「コンサートを準備しながら自信を持った初公開の『Chaconne』を早くお見せしたかったです」とJUNGWONが自信を覗かせると、激しいパフォーマンスの連続で息を切らせながらも「全然きつくないです。ENGENEのみなさんが応援してくださってるので!全部ENGENEのみなさんのおかげです」とJAKE。JAYは初めての東京ドームの公演を観に、YouTubeでコラボした“マジ友”優里とバンドのメンバー、家族まで来てくれたと明かすと、メンバーも口々に「僕も優里さん大好き!」とアピール。「Bite Me[Japanese ver.]」ではこれが最後の曲とは思えない切れ味のダンスと表情演技を見せ、本編を終了した。アンコールの合間には、おなじみとなったファンが用意したメッセージが次々にスクリーンに映し出されていた。「デビューの日に出産しました、というボードの方がいました」とJAKEが言うと、「生まれた子どももぜひENGENEに!」とHEESEUNG。「JAYのお母さんと生ビール飲みたい」というメッセージにはメンバーも「僕も!」「僕はハイボール」と賛成のコメントが続く中、JAYは「お母さんとビールか…。まあ、いいんじゃね?」とまんざらでもない様子だった。【メンバーの挨拶】ここで東京ドーム最終日の公演の感想を言うことに。JUNGWONリーダーのJUNGWONは、「昨日、コンサートが終わって考えていたんですが、これより幸せなことがあるのかなって」としみじみと振り返る。「幸せでうれしいときはいつもENGENEのみなさんがいてくれて、疲れたときはENGENEのみなさんに会いたいと思うようになりました。それくらいみなさんに僕は頼っています。これからもこんなふうに幸せなことを一緒に作っていければと思います。みなさん、大好き!」と最後には愛を叫んだ。HEESEUNGHEESEUNGは「6歳のときから歌手になるのが夢でした」と明かした。「中学、高校のときは夢を後回しにして、この道ではないと思って生きてきました。でも父がオーディションを受けてみろと機会をくれて、ここまで来ることができました。いつも僕のそばで一番大きな応援を送ってくれて、いつも頼りになる僕の家族が今日この場に来てくれています。こんなに大きな歌手になりました。愛するみなさんの前で公演できる僕は本当に恵まれていて幸せだと思います」と家族への感謝の言葉を述べると、会場からはあたたかい拍手が沸き起こった。JAY「東京ドーム、まだ夢みたいだと思います」とJAY。「こうやって多くのENGENEのみなさんを見ながらステージをするのは、デビュー前はただの夢でしたよね。でも今、ENGENEのみなさんのおかげで現実になりました。次はもっといいステージ、もっといいアーティスト、もっといいENHYPENとしてステージに戻ることを約束します」と高らかに宣言した。JAKEJAKEは、「昨日と今日、ステージに立つ前に、東京ドームで後悔なくやろうと考えていたんですが、本当に今、このステージの上にいる毎瞬間が幸せで、後悔はありません。それくらいとても楽しめたし、みなさんの愛とエネルギーをたくさんもらった2日間でした」と満足げ。「韓国に帰ったらみなさんのことが恋しくなると思います。いつまた会えるかわかりませんが、僕たちは“FATE(運命)”なので、また会える日まで元気で、幸せでいてください」とツアータイトルにからめてコメント。さらに、「実は昨日、NI-KIパパがごちそうしてくれたんですけど、お礼を言えなかったので…。今日もどこかで観てますよね、ありがとうございます。NI-KIのことは僕が守ります!」とアピールしていた。SEUNGHOONSUNGHOONは「日本ツアーに来て、日本語がちょっとうまくなったと思います」と言いながらも、真心を伝えたいからと韓国語で真剣に語った。日本に来て、毎日おいしいものを食べたり公演でENGENEと共にする時間が幸せだったと語り、「ツアーをするとその場所の文化を感じて、学ぶことができて、その土地のENGENEのみなさんがどう暮らしているのか知ることができます。これからももっとたくさんツアーをできたらいいなと思いますし、ENGENEのみなさんも僕たちと同じようにいつも幸せでいてくれたらと思います」と続けた。「ツアーが終わってしまうのは残念です。韓国に帰ったらENGENEのことを思い出して悲しくなると思います。でも、僕たちは必ず帰ってきますので、その時までどこにも行かずにもう少しだけ待っていてください。みんな、大好きだよ!」SUNOOSUNOOは「昨日と今日がずっと記憶に残ると思います。こうやって東京ドームでステージに立てることがとても幸せでした」とうれしそう。「これからたくさんのENGENEのみなさんと、もっと大きなステージでお会いできたら嬉しいです」とさらなる夢を語った。NI-KINI-KIは「毎回、ステージをするたびに1つ1つの曲に込められたメッセージを伝えられるよう、(曲の)メッセージを考えながらステージに立つんですけど、今日は最終日なのでそれがうまくできなくてちょっと残念でした」と悔しさをにじませた。「ずっとここにいたいって思っちゃって…。それでも、人生において一番幸せな瞬間でした」とそのわけを語りつつ、「次この場に戻ってくるときは、もっと成長したENHYPENのNI-KIになるよう約束するので、そのときまで待っていてください。愛してます、ENGENE!」と最後は力強くファンへの愛を口にした。そして「Karma」を歌い終え、東京ドーム公演最終日は終幕、するかと思いきやアンコールが鳴り止まず。スクリーンの「ENHYPENにENGENEの『BLOSSOM』を聴かせてくれますか?」というメッセージを受けて、会場がひとつになって大合唱しながら「ENHYPENとENGENは永遠に共にする運命だよ」というメッセージを掲げると、7人が再び登場。東京ドームに響き渡るENGENEの歌声に感極まったのか、曲の途中でNI-KIは後ろを向いて号泣しはじめ…。最後はメンバー7人が肩を抱き合って、感動をわかちあった。止まらない涙を拭いながら「一生一緒にいましょう」というNI-KIに応えるように、ENGENEの歌声はいつまでも大きく響いていた。その美しい光景を見るために、メンバーたちは後ろ向きに歩きながらステージを去っていった。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.取材・文 尹 秀姫 (P)&(C) BELIFT LAB Inc.
2023年09月19日グローバルボーイズグループ・ENHYPENのジェイクとソンフンが12日、東京・ティファニー表参道で行われた同店のオープニングイベントに登場した。9月13日に「ティファニー表参道」がオープン。ティファニーが誇るモダンラブを体現するダイヤモンドの殿堂が誕生する。オープニングイベントに、グローバルアンバサダーのヘイリー・ビーバー、アニャ・テイラー=ジョイ、フローレンス・ピュー、日本のアンバサダーの三吉彩花をはじめ、国内外からそうそうたる著名人が参加し、ティファニーのジュエリーをまとってカーペットを歩いた。ジェイクとソンフンが登場すると、店頭でイベントを見守っていたファンは大興奮。「ジェイク」「ソンフン」などと名前を呼ぶ声が飛び交い、2人は手を振って応えていた。
2023年09月12日ENHYPENが2023年5月23日、4枚目のミニアルバム『DARK BLOOD』をリリース。同日、アルバムリリースを記念してメディアショーケースを開催した。ショーケースの様子を詳細レポします。『DARK BLOOD』でヴァンパイアコンセプトが結実!【ペンになってもいいですか!?】vol. 1802022年7月に3thミニアルバム『MANIFESTO : DAY 1』を発売してから、実に10か月ぶりのカムバックとなる。そのせいかメンバーもほんの少し緊張を覗かせながらも、ショーケースに臨んだ。まず行われたフォトセッションでは、メンバーそれぞれ今回のアルバムを象徴するものとして、首筋に指を2本当てたポーズを見せたり、会見の合間にポイントダンスを踊ってみせたり、アルバムを貫く“ヴァンパイア”というコンセプトをENHYPENなりに表現してみせた。タイトル曲「Bite Me」のパフォーマンス初披露では、念願だったワールドツアーを経験した彼らの成長ぶりも伺わせた。また、今回のレコーディングではHEESEUNGがディレクションを担当し、NI-KIが「Bite Me」の振り付け製作に参加するなど、クリエイティブ面においても成長著しい彼ら。最新アルバム『DARK BLOOD』の制作秘話とエピソードを語った。−−デビュー以降、一番長い空白期間でした。その間、どのように過ごしていましたか?JUNGWONデビューして初めてワールドツアーを開催しましたし、いろんな授賞式にも招待されて、本当に有意義な1年となりました。音楽番組だけでなく、海外のファッションウィークにも招待されて、ENGENE(ファンの総称)のみなさんに会って…。本当にたくさんの活動をした2022年でした。個人的には、練習生の時から夢見ていたワールドツアーができるようになって本当に嬉しかったです。JUNGWONJAY僕たちが初めてワールドツアーを経験して、ステージに臨む姿勢、パフォーマンス、ステージ、マナーなど、いろんな方面で成長することができたように感じます。第四世代K-POPグループとしては初めてドームで単独コンサートを開催したことも、新しい目標に向かうための次のステップに向けて大きな原動力となりました。−−アルバム『DARK BLOOD』についてご紹介ください。SUNGHOON『DARK BLOOD』はつながりの大切さを描いたアルバムです。ここにはENHYPENとENGENEのつながり、その関係の大切さも含まれています。ストーリーとしては、少年が運命の相手である君と再開して、君のための犠牲の物語を描いたアルバムですが、少年と運命の相手をつなげるその媒介として“血”という素材を活かしました。わかりやすい恋の物語だと言えると思います。HEESEUNGHEESEUNGヴァンパイアと狼少年が展開する恋と最後の戦いを描いたHYBEオリジナルストーリー「黒の月: 月の祭壇」ともつながっています。傲慢、呪い、運命というキーワードで「Bite Me」という曲を発表しました。また違う楽しさを感じられると思いますので、その点に注目していただければと思います。−−アルバムに込められた意味も特別だと聞きました。ファンの大切さ、そしてファンに対するENHYPENへの感謝の気持ちを伝えるという意味が込められているそうですが、みなさんはどういう時にファンのみなさんに一番感謝して、その大切さを感じていますか?SUNOO僕はすべての瞬間にENGENEのみなさんに感謝の気持ちを感じています。僕たちのコンテンツを全部見てくださるし、褒めてくださるし、僕たちのステージを見るためにどこにでも来てくださるので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ENGENEのみなさんがいなければ僕たちは成り立たないので、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。ENGENE大好きです!JAYJAY僕も、いつもENGENEに感謝していますし、力強さを感じていますが、特にENGENEのみなさんでいっぱいの会場を見るとENGENEのみなさんの大切さと感謝の気持ちを一層を感じます。 みなさんでいっぱいの会場で公演するたびに、自信もつきます。−−タイトル曲「Bite Me」はどんな曲ですか?SUNGHOON今回のタイトル曲は、忘れていた運命の相手と再会した少年が、運命を自覚した後、運命の相手である君に僕をもう一度噛んでほしいという気持ちを表現したものです。ミニマルな雰囲気の曲は初めてだったので、僕たちにとっても本当に新しい経験であり、挑戦でした。HEESEUNG「Bite Me」を初めて聴いた時は、少し聴き慣れない感じがしました。レコーディングではいろいろな角度からアプローチしてみましたし、メンバーの特性を最大限に引き出すための方法を探すということで、僕がレコーディングディレクターとして参加することになりました。結果的に僕のアイディアが採用されて、僕たちにより似合う曲に仕上がったような気がします。本当に満足していますし、メンバーのみんなも満足に思っているようなので、本当に幸いです。努力した分だけいい曲になったと思うので、嬉しいです。JAKENI-KIこの曲を初めて聴いた時、僕はすごくいいと思いました。この曲で早く活動したいなと思いましたし、どうすればこの曲の雰囲気やコンセプトをうまく活かせるか、すごく悩んだんですが、ヴァンパイアの要素が入っているので映画の「トワイライト・サーガ」を観ながら研究して、僕が感じた 感情を思い浮かべながらレコーディングに臨みましたし、ミュージックビデオもそういった感情を思い浮かべながら撮影しました。−−アルバム『DARK BOOLD』には“FULL”、“HALF”、“NEW”の3つのコンセプトが存在し、それぞれ異なるビジュアル、異なる魅力を見せてくれています。一番好きなコンセプトは?SUNOO僕は、“HALF”が一番気に入っています。 僕は個人的に新しい挑戦が好きなんですけど、撮影する時に水の中に潜りながら撮影するということを初めてやってみたので、今回の撮影は本当に楽しかったです。実際、仕上がった写真も本当に満足できて、一番気に入っています。JUNGWON僕は“FULL”バージョンが好きです。“FULL”にはヴァンパイアのギミックがたくさん詰め込まれていて、鏡とか棺とか、ヴァンパイアらしい要素がたくさん入っています。それに“FULL”バージョンの撮影で僕は初めてヘアピースをつけてみたんですけど、思っていたよりよく似合っていた気がするので、個人的に気に入っています。−−今回のパフォーマンスはどのように作られたのでしょうか?NI-KI「Bite Me」の振り付けの制作に参加した僕からお話ししたいと思います。ワールドツアーの途中で「Bite Me」のデモをもらったんですが、聴いてすぐ、僕が作った振り付けで踊れたらいいなと思いました。それでホテルの部屋で振り付けを作って、韓国に帰ってから練習室で動画を撮ったんですけど、幸い僕のスタイルを盛り込んだ振り付けが選ばれてうれしかったです。HEESEUNGすべての動きがダンスになっている前回のタイトル曲「Future Perfect (Pass the MIC)」に比べたら、この「Bite Me」という曲は体力的には余裕のある曲なので、練習する時も表情演技やアティテュード的な部分に集中しました。個人的には俳優さんの作品を見ながら、表情をどのようにしたほうがいいかということを考えながら練習しました。それが僕としては振り付けの練習よりもっと難しかったですが、うまく表現できるようにがんばりました。−−「Bite Me」のポイントダンスを教えてください。HEESEUNGこの振り付けはENGENEのみなさんも真似しやすいと思います。首を噛まれるところを連想させる動作が特徴ですが、2か所ポイントとなるところがあって、それぞれ“Bite Meダンス”、“Come hereダンス”と名付けました。2本の指で首を左右ポンポンと押した後、噛まれたような動作をするところがポイントです。−−ミュージックビデオはソン・ミンギュ監督と共にポーランドでオールロケーションで撮影されたと聞いています。SUNGHOONSUNGHOONミュージックビデオを海外オールロケで撮影したのは初めてでした。ポーランドのあるお城で撮影しましたが、行ってみるとまるでゲームのような、昔の映画のような感じがしました。背景と僕たちのパフォーマンス、衣装がぴったり合っていて、本当に見応え充分なミュージックビデオができ上がったと思います。JAY僕はミュージックビデオで馬に乗るシーンを撮りましたが、トレーナーの方のおかげで馬に愛着が湧いて、今すごく会いたいです(笑)。−−タイトル曲以外で、今回のアルバムでメンバーたちが一番好きな収録曲は?JAKEタイトル曲ももちろんいいですが、収録曲の「Bills」もいい曲です。この曲は失ってしまった恋への後悔と苦しみを請求書にたとえた曲です。僕が幼い頃からよく聴いていたような雰囲気の曲なので、個人的には本当に気に入っています。僕の好みをよりうまくお見せできるようにがんばりました。実は、この曲は最初からカップリング曲として決まっていたわけではないんですよ。パン・シヒョクPDがレコーディングしたものを聴いて、レコーディングがうまくできたと褒めてくださって、カップリング曲になりました。ステージでも「Bills」をお届けできて本当にうれしいです。JAY僕は最後のトラックである「Karma」が好きです。爽やかなサウンドが魅力的なパンク・ヒップホップの曲です。前世から続く運命であることを忘れないで、というストレートなテーマを持つ曲で、公演する時にファンのみなさんと一緒に歌えたら幸せだなと思える曲です。−−今回のアルバムで特にこれだけは一番だと自信を持っている部分は?JUNGWON僕は、コンセプトとパフォーマンスを挙げたいと思います。たくさんの方々がENHYPENと言って思い浮かべてくださるのがダークな雰囲気だと思います。これがENHYPENならではのグループのカラーだと思います。半年間ワールドツアーをしながらメンバー全員、パフォーマンス的にも、ステージにおけるアティチュードも、体力的にもすごく成長したので、今回のアルバムで成長した姿をお見せすることができると思います。ぜひ楽しみにしていてください。JAY僕は、ENHYPENのキーワードと言えば“欲”なのではないかなと思います。 僕たちのグループは7人のメンバー全員がパフォーマンス、ステージ、音楽、そしてそれ以外にもENGINEのみなさんを代表するENHYPENとして行うすべてのことに対して“欲”を持って貪欲に、妥協せずに研究してきたので、“欲”というキーワードが僕たちにとって大きな原動力ですし、僕たちを言い表せる単語ではないかなと思います。−−今回の活動で叶えたい目標は?SUNGHOON今回の活動を通じて、僕たちのグループがそのグループと比べて確実に差別化できるポイントがあるということをはっきりお見せしたいです。そしてアーティストとしてもっと成長できる活動したいです。SUNOOSUNOO僕は音源チャートのランキング入りを目指したいです。アルバム『DARK BLOOD』でENGENEのみなさんといい思い出を作ることができると思いますし、この10か月間、本当に一生懸命準備しましたので、目標を達成できるのではないかと思います。JAKE今回の『DARK BLOOD』は本当に全曲はずれなしの素晴らしいアルバムだと自負しています。収録曲も素晴らしいENHYPENとしてたくさんの方に記憶していただければと思います。−−これまで暗示してきたヴァンパイアというコンセプトを今回のカムバックで完全に受け入れていますよね。ヴァンパイアの特徴の中でみなさんが共感したり、似ていると思うところはなんですか?JUNGWON僕たちはデビューから今回のアルバムまで、その都度感じた感情をもとにアルバムのストーリーを紡ぎ続けてきました。大きな筋書きはつながっていますが、このアルバムに込められた要素としてヴァンパイアを用いています。JAKEヴァンパイアは人間の血がエネルギーですよね。僕たちENHYPENはENGENEの みなさんの愛がエネルギー源だという点が似ています。それと、ヴァンパイアは容姿が優れていると描写されることが多いですが、僕たちもビジュアルは悪くはないので、そういったところも似ていると思います。−−昨年始まったワールドツアーと今年、日本で開催したドーム公演を成功させたみなさん、これからの目標と今後海外でやってみたいことを教えてください。NI-KINI-KIアーティストとして成長し続ける姿をENGENEのみなさんにお見せしたいですし、もっと多くの方にENHYPENというグループを広めていきたいです。また、ワールドツアーや合同公演などを通じて、いろんな地域にいらっしゃるENGENEのみなさんに会って、たくさんの思い出を作りたいです。−−ENHYPENはデビュー2年で第四世代K-POPグループとして位置づけられましたが、ここまでたどり着けた原動力は何だと思いますか?HEESEUNGまずは僕たちをそう見てくださってありがとうございます。僕たちの曲の中に、「ひとまず走れ」という歌詞があります。僕はその歌詞がすごく気に入っているのですが、後ろを振り向かず、前に向かってひたすら突き進むという姿勢が、僕たちがここまでたどり着けた原動力になっていると思います。そしてENGENEのみなさんの愛と関心が僕たちにとって大きな力になって、これまで活動ができたと思います。−−ミュージックビデオとコンセプトトレーラーにCM制作の監督が参加されています。こういったコンテンツは今まで撮影していない方ですが、どういった経緯で監督と一緒に撮影することになったのか、またこれまでの撮影と違った点はありましたか?JUNGWON今まで僕たちを撮影してくださった監督さんも本当に素晴らしい方ですが、今回は新しい姿をお見せしたいと思って撮影に臨みました。ミュージックビデオをソン・ミンギュ監督が、コンセプトトレーラーをユ・グァンギン監督が撮影してくださったのですが、このお二人とご一緒したら、もっと新しい雰囲気が出るんじゃないかと思って撮影に臨みました。撮影したものを見ても、雰囲気や撮影のアングルも今までとはまた違う感じが出ていると思います。SUNGHOONトレーラーの撮影では演技やアクションを見せました。そういった演技をするのは初めてで心配していましたが、ユ・グァンギン監督がわかりやすく教えてくださって、うまく撮影できたと思います。−−ハイライトメドレーが公開されて、2000年代初めやレトロな雰囲気を感じられるという反応がありました。今回のアルバムでどんな反応を得たいですか?JUNGWON今回のアルバムは、僕たちが今までリリースしてきたなかでも初めて試みるスタイルのものです。僕たちもレコーディングをしながら、本当に新しい感じを受けましたし、実は難しい部分もあったんですけど、こういったコンセプトも見せることができるということをみなさんに知っていただければと思いますし、どんなコンセプトも表現できると信頼されるグループになりたいと思っています。HEESEUNG今まで次々とアルバムをリリースしてきてメンバーも成長しましたし、収録曲の中でも僕たちのカラーが反映されている曲がどんどん出てきています。アルバムをお聴きになって、もちろん一つ一つはそれぞれスタイルが違うかもしれませんが、最終的に満足できるものに仕上がったので、ENGENのみなさんに喜んでいただけるアルバムになったのではないかと思いますし、好きな曲を見つけていただけると思っています。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.取材・文 尹 秀姫
2023年05月25日ボーイズグループ・ENHYPEN(エンハイプン)が2月25日・26日、東京・有明アリーナで開催されたコンサート「KROSS vol.2」に出演した。アジアから世界を眺望し飛躍するアーティストが一堂に会する「KROSS」。今年1月2日バンテリンドームナゴヤで初開催され、2回目となる今回は2月25日・26日の2日間、有明アリーナで開催された。初日公演前に行われたフォトセッションには、出演者のENHYPEN、岩橋玄樹、OnlyOneOf、Weeekly、BLANK2Y、LIL LEAGUE、ONE N’ ONLYが参加。ENHYPENは、カメラに向かって笑顔で手を振ったり、指ハートやピースサインなど、思い思いのポーズを決めていた。ライブのトリを務めたENHYPENは、「Drunk-Dazed [Japanese Ver.]」「Let Me In (20 CUBE) [Japanese Ver.]」、「Make the Change」「Go Big or Go Home」「FEVER」「SHOUT OUT」の6曲を披露。圧巻のパフォーマンスで観客を魅了した。ENHYPENは、2020年に放送されたMnetの大型プロジェクト「I-LAND」を通して選ばれたJUNGWON(ジョンウォン)、HEESEUNG(ヒスン)、JAY(ジェイ)、JAKE(ジェイク)、SUNGHOON(ソンフン)、SUNOO(ソヌ)、NI-KI(ニキ)の7人で結成されたグローバルグループ。グループ名「ENHYPEN」には、記号「-(ハイフン)」が意味するように、音楽を通じて人と人、世界と世界をつなぐという抱負が込められている。
2023年03月02日ENHYPENが2023年1月21日、22日に京セラドームのステージに立った。これは昨年11月からスタートしたジャパンツアー「ENHYPEN WORLD TOUR ’MANIFESTO’ in JAPAN」の追加公演として決定したもので、日本デビューからわずか1年半でのドーム公演にメンバーもENGENE(ENHYPENのファン)も大いに沸いた。2日目、1月22日の模様をレポートします!勢いに乗るENHYPENのエネルギーがさく裂!京セラドーム2日目レポ【ペンになってもいいですか!?】vol. 173白いビジューをあしらったナポレオンジャケットに黒いパンツという衣装でステージに登場すると、コンサートの幕開けは「Given-Taken [Japanese Ver.]」からスタート。2曲目の「Flicker」まで、緊張と気合の入り混じった表情で気迫のダンスを見せたが、MCでは一転、優しい表情を見せてドームに立てた喜びを表現した。MCを挟んで歌われたのは、青空が似合う爽やかな「Always」。続く「Forget Me Not」では広いドームのメインステージをメンバーがいっぱいに広がって、ドームを埋め尽くしてくれたファンに手を振ったり、ハートを作ったり、サービス精神満点のステージを見せる。疾走感のある曲に合わせて、途中でアリーナ席中央に設けられたサブステージに駆けていく姿はまさに青春の一瞬が切り取られたよう。JUNGWONこのツアーではウェーブを作るのが恒例となっており、NI-KIの呼びかけでウェーブが起きると、大きなドームでのウェーブにメンバーも感動。JUNGWONは「ENGENEが作るウェーブは最高!」と、笑顔を見せた。HEESEUNG「TFW (That Feeling When)」と「Let Me In (20 CUBE) [Japanese Ver.]」は、この追加公演のためだけに用意してくれたサプライズステージ。「去年はお見せできなかったのですが、今日京セラドームでENGENEと一緒に歌うことができてよかったです」とSUNGHOONもご満悦。真っ赤に染まった豪奢なお城をバックに歌った「Drunk-Dazed」、最後の晩餐を思わせる長いテーブルが印象的な「One In A Billion」、そして重力を感じさせる妖艶なダンスがセクシーな「FEVER」まで、休まず駆け抜ける。このコンサートの中でももっともハードで盛り上がるパートなのでメンバーの息は上がるが、「ENGENEのみなさんのおかげでまったく疲れません」とJUNGWONは気丈にコメント。JAYここでマイクチェンジのためにメンバーが交代してMCを行うコーナーに。マイクチェンジとともに着替えた衣装もまた、この日のために作られた新衣装。以前よりさらに華やかに、きらびやかになった衣装にメンバーもうれしそうで、花道をランウェイに見立ててモデルのように歩きながらさまざまなポーズを見せる。さらにENGENEの要望で動物のモノマネをすることになり、メンバーがうさぎや猫、アヒルなどに扮して客席にアピール。そんな中、JAYは「BANG!」と指で銃を撃つ真似をして客席のENGENEのハートを撃ち抜いてみせると、まだ歓声が上げられないため用意されているクラッパーの音がひときわ大きく鳴り響いた。JAKEさらにこの日は、前日の会見で「ファンの方の近くに行く演出も用意しています」と語っていたように、オープンカーを模したフロートが登場!広いドームの外周を「Polaroid Love」を歌いながら回ると、アリーナ席後方に用意されたステージへ到着。そこで日本オリジナル曲「Make the change」をパフォーマンスし、再びフロートに乗り込んでメインステージへと帰ってくる。フロートに乗っている間はスタンド席の上の方まで埋まった客席をメンバー全員キラキラした瞳で眺めていた。SUNGHOONギターリフが会場に鳴り響くと、真っ白な衣装に着替えたメンバーが登場。切れ味鋭いダンスの「Blessed-Cursed [Japanese Ver.]」から、「Go Big or Go Home」では弾むリズムに合わせて弾むダンスを見せ、最後のダンスブレイクでは全員が気迫のダンスで会場を盛り上げる。「みなさんのエネルギーがすごいです」とJAKEも息を弾ませた。SUNOOMCではドームを1周したフロートの話題に。「(ENGENE)一人ひとりの目を見ることができて幸せでした!」とNI-KIが言うと、HEESEUNGの「僕たちと目が合っていないENGENEはいますか?」という問いかけで、ステージではメンバーの愛嬌合戦が繰り広げられることに。最近、TikTokで大流行しSUNOOもチャレンジした「可愛くてごめん」をステージでも披露すると、客席からは絶叫代わりのクラッパーがわき上がる。愛嬌が苦手なJAYも「おいしくなーれ、おいしくなーれ、萌え萌えキュン」をフリ付きでやってみせた。NI-KI「最後のステージです」というJUNGWONの紹介で歌われた本編ラストは、真っ白な天使の大きな翼のようなフォーメーションが目を引く「Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.]」。そしてアンコールではこの公演のために作られたオレンジ色のフーディ(グッズ)を身に着けたメンバーが登場し、「ParadoXXX Invasion」で再び会場を盛り上げていく。「デビューする前からずっとこの舞台に立つことが僕の夢でした。ENHYPENとしてデビューできたのも、こうして大きな舞台に立てるのも、ENGENEのみなさんのおかげです」というNI-KIの言葉の後、アンコール最後に「SHOUT OUT」でこの日の公演は終了…するはずが、「このまま終わるのは残念」というJAYの言葉でアンコール続行!「Forget Me Not」がかかると、ステージ脇には再びフロートが登場し、さっそうと乗り込むメンバーたち。結局、「Attention, please!」「Go Big or Go Home」を歌いきり、2時間半におよぶドーム公演を楽しんだ。最後にはメインステージでメンバーが一列になり、全員手をつないでお辞儀。スクリーンが下り、コンサートが終わってしまうのを惜しむように、スクリーンの隙間からしゃがんで客席を眺めるENHYPENの姿が最後に印象に残った。今年もたくさんの活動を用意しているから待っていてと言っていた彼ら。今年もENHYPENの活動を楽しみにしたい。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.取材・文 尹 秀姫
2023年01月26日『ENHYPEN WORLD TOUR ’MANIFESTO’ in JAPAN』の追加公演として1月21日、22日に京セラドームでの公演が控えているENHYPENが、合同取材に答えた。ENHYPENにとってはこれが初めてのドーム公演。デビューからわずか1年半というスピードでドームのステージに立つことになった今の心境を明かした。2023年1月20日取材ドーム追加公演前、メンバーのいまの思いをキャッチ!【ペンになってもいいですか!?】vol. 172−−日本デビューから1年半で初のドーム公演を行うことになりますが、今のお気持ちは?また注目してほしい演出やセットがあれば教えてください。JUNGWONまずたくさんのファンの前で公演ができて本当に光栄に思います。(演出やセットについて)事前にお教えすることはできないんですが、ファンの方の本当に近くまで行ける機会が設けられています。前回のコンサートとはまた違うセットを用意していますので楽しみにしていてください。HEESEUNGENHYPENとしてドーム公演をするのは今回が初めてなので、本当に意義深いコンサートになると思います。まだ至らないところは多いんですけど、みなさんに多くの愛情を注いでいただいて本当に感謝しています。一生懸命コンサートの練習をして、みなさんにいろんなものを披露したいと思います。コンサートの瞬間、一緒にいろんなことを共感できれば僕は満足です。JAY今回初ツアーで初のドームコンサートとなります。いいステージが見せられるよう、一生懸命に臨みたいと思います。それからステージに対する期待感も大きいです。ファンのみなさんもドームで一緒に楽しんで、素晴らしい思い出を一緒に作り上げられるようにベストを尽くすのが僕たちの目標です。がんばりたいと思います。JAKEいろんなところからたくさんのファンの方にお越しいただくので、僕たちも楽しくて価値のある公演をお見せしたいと思います。僕たちもそうですし、みなさんにとってもいい時間になるよう、楽しく面白く過ごせるコンサートに仕上げていきたいと思います。SUNGHOON1年半でドーム公演ができるようにいろいろサポートしてくださったENGENE(ファンの総称)のみなさんに感謝したいと思います。僕たちもこんなにも早くドームで公演ができるとは思わなかったんですが、ENGENEのみなさんのおかげで実現できてうれしく思います。もっといい姿をみなさんにお見せしたいと思います。ドームでコンサートを行うだけに、他とはまた少し違うステージを披露できると思います。SUNOOドームで初めてのコンサートを行うことになりました。今までいろんなステージに立ったことがありますが、ここまで大きな会場でコンサートをやるのは初めてなので本当にわくわくしていますし、楽しみにしています。初めてのドーム公演なので一生懸命準備をしました。ドームでやるだけに新しくトライすることもたくさんあります。NI-KIこんなにも早くドームで単独コンサートができるのは全部、いつも応援してくださるENGENEのみなさんのおかげです。ドームなだけに僕たちもちょっと違った部分があったり、少しサプライズ的な部分でいろいろ準備してきました。京セラドームでみなさんにスペシャルな舞台をお見せできるようにたくさん準備したので、そういった部分に注目してくださったらうれしいです。JUNGWONG−−ドームには何か思い出はありますか?NI-KI5、6年前に一回、SHINee先輩のキッズダンサーとしてステージに立たせてもらったことがあるんですけど、その時にK-POPアーティストとしてまたここに戻ってきたいという夢を与えてくれた舞台なので、こうやって戻ってこられてうれしいですし、メンバー7人で単独コンサートができるということ自体が本当に意味深いと思います。その分、いい姿でいいパフォーマンスができるようにがんばりたいと思います。−−ツアーではどんなことが印象に残ってますか?JAKEツアーでしかお見せできないものもありますし、ファンのみなさんとたくさん共感をしながらステージで披露できる曲がいくつかあります。例えば「SHOT OUT」という曲はこれまでそんなにたくさん披露したことはないんですが、ツアーではステージを披露することができて、個人的には非常に楽しいなと思っています。−−様々なことを乗り越えるためにメンバー間で話し合ったことや、ルールがあれば教えてください。SUNGHOON特にルールが決まっているわけではないんですが、普段からメンバー全員ステージに対する情熱を持っていて、それがみんなを一つにしていると思います。なので、決まったルールはないけれど、僕たちの気持ちはしっかりと伝わっていると思います。−−ワールドツアーを通して成長したと思うところは?SUNOO実力の面で全員が全体的にかなり成長したと思います。それからファンと一緒に作り上げるステージをたくさんこなしてきたので、僕たちのアティテュードもよくなったと思います。HEESEUNG−−今回の来日で楽しみなことはありますか?HEESEUNG実は今朝、ひとりで散歩したんですが、うどんを食べたいと思ってコンビニに行ったんですが、そこにテーブルがなくて結局食べられなかったんです。なので今すぐにでもうどんが食べたいです(笑)。−−ドームという大きなステージに立ちますが、次の目標、今年の抱負を教えてください。NI-KI2023年の始まりが京セラドームという特別なステージで始まった分、今年はもっとたくさんの方々に会える機会が増えたらと思います。コロナもちょっとずつ終わっていく中で、ENGENEのみなさんと会えなかった分、(これからは)たくさん会える機会があったらなと思います。これは日本だけでなく他の国のENGENEのみなさんもそうですね。そして大きなドームというステージに立てたので、次はもっと大きなステージに向けて、これからアルバム準備だったり、残りのツアーのコンサートをがんばって、もっと大きなステージに立てるようにがんばりたいなと思います。JUNGWON今年は始めからドームという大きな舞台に立つことになり、2023年を嬉しい気持ちでスタートを切ることができてよかったと思います。スタートがよかっただけに、これを皮切りに、これからいろんな活動、素晴らしい活動をやっていきたいと思います。HEESEUNG歌手という夢を持ちはじめた頃からドームは僕の最終ゴールだったんですが、夢を叶えてくださったENGENEのみなさんにまずは感謝の気持ちを伝えたいと思います。今年はさらに大事な年だと思うんですけど、新しい夢を決めなければいけないと思っています。僕たちがもっと上を目指して突き進むために、緊張を完全にほぐしてしまうのではなく、さらに走っていけるように、今年はもっと情熱的にいろんなことにチャレンジしていきたいと思います。いろいろ準備していきたいと思いますので、みなさん期待してください。JAYJAYドームという大きな舞台に立たせてくださったENGENEのみなさんに感謝したいと思います。次の目標としては、個人的にはドームのアーティストにふさわしい実力とアティテュードを持ったグループだということを証明できる1年にしたいと思います。ドームにふさわしいアーティストになれるようにベストを尽くして毎日を過ごしていきたいと思います。このように大きな機会をくださったファンのみなさんに感謝を伝えると同時に、今のままで満足せず、これからも前に進んでいきたいと思います。そのために努力していきたいと思います。JAKE今年は昨年と比べてももっと多くファンのみなさんの前でステージを披露できる機会があると思います。僕もかなり期待をしているので、みなさんと一緒に素晴らしいステージが作れるように努力して、工夫していきたいと思います。期待していてください。SUNGHOON次の目標について語る前に、明日控えているドーム公演を成功裏に終わらせることが一番近い目標ではないかと思います。それから今年の残りの活動も本当に大事なので、今回のコンサートを基にして、これからさらに成長できるENHYPENになれるよう努力していきたいと思います。SUNOO今年のスタートをこのように大きな舞台で切れることについて本当に感謝いたします。今年もたくさんの舞台に立ってファンのみなさんに会いたいと思います。また次の活動を通じてさらに素晴らしい姿やステージをみなさんに披露したいと思います。JAKE−−日本に滞在している時間が長かったと思いますが、印象に残っていることや楽しかったこと、おいしかったものを教えてください。JUNGWON日本に来てラーメンを食べに出かけたことがあります。それからみんなとマネージャーと一緒に1時間ぐらい散歩しました。日本は空気がいいなと思いますね。HEESEUNG僕は昔から日本の文化が好きで、日本の風景も好きですし、日本特有の静かな雰囲気も好きです。なので日本に来た時は日本の風景をたくさん写真に撮ります。僕の情緒に大きな影響を与える日本が僕は大好きです。JAY僕は昔から日本語を勉強しているのですが、日本に来るといろんなシチュエーションで長時間、日本語を使うことができます。ちょっとわからない言葉や、こんがらがる言葉もかなり改善したと思いますし、何が足りないのかあらためて知ることができたと思います。JAKE僕は日本の料理が大好きで、スケジュールが終わってから出かけて、日本料理をたくさん食べました。すべての料理が本当においしかったです。SUNGHOON僕も日本の料理が本当に口に合って、レストランでごはんを食べると本当に幸せな時間を過ごすことができました。ショッピングにも何度か行ったんですけど、買い物をしておしゃれな服をゲットすることができました。本当におしゃれな服が多いです。SUNOO日本に来るたびにコンビニに行くんですけど、コンビニで売ってる食べ物も本当に全部おいしいんですよね。中でも特にプリンが大好きです。NI-KI前回ツアーで来た時は名古屋と大阪と東京、横浜をまわったんですけど、都市によって現地の食べ物が違うじゃないですか。名古屋だと手羽先とか、そういったおいしいものをメンバーに教えることができてすごく楽しかったですし、日本に久しぶりに帰ってきてコンサートもして、ヒーリングもできて、本当に楽しい期間だったなと思いますし、今回もドームという舞台なので、楽しい幸せな思い出を作って帰れたらなと思います。SUNGHOON−−年末年始は授賞式で多忙だったと思いますが、休み時間はどのように過ごしましたか?NI-KI最近、イタリアに仕事で行きました。普段は旅行に行けないので、仕事で行ったんですけど、街並みの風景を車に乗っている間に眺めて、街がすごくきれいで癒された思い出があります。−−ENHYPENのみなさんが考える、ENHYPENの魅力とは?HEESEUNG確実に言えるのは、知れば知るほどメンバー全員が違う雰囲気を持っていると思いますし、それを新鮮だと感じる人が多いと思います。一人ひとりの姿を知れば知るほど、その人にしかない世界を持っている7人が集まっている、それが強みだと思います。そういうことがステージでも表現できていると思いますし、ファンのみなさんが好きなポイントでもあると思います。僕たちのことを知らない人から見ても、メンバー一人ひとりの、イメージが重なったり似ている感じを持っているメンバーはいないと思います。−−2023年、ENHYPENのどんなところに注目してほしいですか?JUNGWON2023年は新しいアルバムも出しますし、いろんな国のENGENEのみなさんに会う予定です。ツアーを通じて僕たちが本当に大きく成長していると思うので、これからさらに成長した僕たちの姿に注目してほしいと思います。いろんな国で公演を行いますので楽しみにしてください。SUNOO−−アーティストとして人生で必ず叶えたいマニフェストは?JUNGWON僕は先輩を見ながらアーティストになる夢を持ったので、それと同じく、他の人が僕たちを見て夢を持ってもらえたらと思います。SUNOO僕は、僕がたくさんの人に力を与えられるようになったらいいなと思います。ポジティブな影響をいろんな人に与えられたらと思います。SUNGHOON僕は、僕が考える完璧な人生を送りたいです。JAY職業としてのアーティストの終わりを迎える頃、自分に心から満足できるような完璧な人でありたいと思っています。いつも最後のことを考えながらスタートを切ったほうがいいと僕は思っていて、今からそのように心がけています。誤解のないように付け加えさせていただくと、そのためにも今、一生懸命やっていきたいという気持ちを持ってがんばっているということですよ。NI-KI−−最後にENGENEのみなさんにメッセージをお願いします。JUNGWONツアーをスタートさせてから、ツアーを通じてたくさんのENGENEのみなさんにお会いしています。でも今もまだ会ったことがないENGENEの方がたくさんいると思うので、これからもっとたくさんのENGENEにお会いしたいと思います。僕たちはまだまだ至らないところが多いんですが、みなさんの声援に支えられて、力を得てがんばっているところがあります。これからもっともっと多くの応援を送っていただければ、それに僕たちも応えて、恩返しをしたいと思います。みなさんに素晴らしい姿をお見せできるようがんばりますので、これからも応援もよろしくお願いいたします。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.Information取材・文 尹 秀姫
2023年01月21日ENHYPENが、10月27日(木) 日本1stアルバム『定め』リリース記念ショーケースを六本木ヒルズアリーナで開催した。ファンとメディアを合わせて約1000人が集まった本イベントでは、『定め』のタイトル曲「Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.]」と日本オリジナル曲「Make the change」を披露し、会場を大いに盛り上げた。ENHYPENが日本でオフラインイベントを開催するのは、2020年11月に韓国デビューを果たし2021年7月に日本デビューして以来初となる。トークでは、デビュー後初のオフラインイベントについて、JUNGWONは「これまではオンラインでコミュニケーションすることが多かったのですが、このように直接ENGENE(ENHYPENファンの呼称)の皆さんに会えて感慨深いです。同じ空間にいることができて、嬉しいです。」と語り、初の日本でのライブパフォーマンスについて聞かれるとSUNGHOONは「ENGENEの皆さんが一生懸命拍手してくれて、ペンライトも振ってくれて、気持ちと熱気が伝わります。ENGENEの皆さんの気持ちが伝わりました。」と感想を伝えた。「Make the change」は東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』第2シリーズの主題歌で、そのステージについて「緊張もしましたが、「Make the change」のステージは必ずお見せしたかったので、皆さんの前でパフォーマンスを披露することができて嬉しいです。」とJAYが語った。10月25日、26日付の2日間連続でオリコンデイリーアルバムランキングで1位を獲得したことがサプライズ発表されると、メンバーは喜びと感謝を伝えた。また、『定め』のリリースを記念したポップアップストアの開催について聞かれると「僕たちも日本にいる間にポップストアに行けたら嬉しいです!」というSUNOOの発言に、ファンも嬉しそうな表情を浮かべた。そして、11月からいよいよ日本で開催されるワールドツアーについて、HEESEUNGは「日本1stアルバム『定め』に収録されている曲はもちろん、韓国で発売したアルバムの収録曲も披露する予定なので、たくさん期待してください!」と、ファンの期待を高めた。日本でやってみたいことについて、JAKEは「できるだけ多くの日本のENGENEと時間を過ごしたいですが、僕はラーメンが食べたいです!」と伝え、笑顔を見せた。最後の挨拶でNI-KIは「メンバーたちと一緒に日本のステージに立てて楽しい思い出を作れて嬉しいです。僕たちを応援してくださるENGENEの皆さんに感謝しているとお伝えしたいです。」とデビュー後初、そして自分の母国である日本でのステージに感慨深い思いを伝え、会場を後にした。ENHYPENは、11月よりデビュー後初となるワールドツアーの日本公演『ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN』を愛知・日本ガイシホール、大阪・大阪城ホール、神奈川・横浜アリーナで全6公演を行うことが決定している。<リリース情報>ENHYPEN 日本1stアルバム『定め』発売中【CD収録】01. Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.]02. Blessed-Cursed [Japanese Ver.]03. Make the change04. Tamed-Dashed [Japanese Ver.]05. Drunk-Dazed [Japanese Ver.]06. Given-Taken [Japanese Ver.]07. Always08. Let Me In (20 CUBE) [Japanese Ver.]09. Forget Me Not10. Polaroid Love※Polaroid LoveはボーナストラックとしてCDのみの収録となります。●初回限定盤A【CD+DVD】3,520円(税込)DVD:Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.] Music Video & Making of Jacket Photos封入:フォトブック(60P)/ リリックポスター / ステッカー 1種 / フォトカード全7種のうちランダム1種(KILL ver.)●初回限定盤B【CD+DVD】3,520円(税込)DVD:Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.] Music Video & Making of Music Video封入:フォトブック(60P)/ リリックポスター / ステッカー 1種 / フォトカード全7種のうちランダム1種(WILL ver.)●通常盤【CD Only】2,200円(税込)封入:ブックレット(20P)/ ステッカー1種 / フォトカード全14種のうちランダム1種(KILL & WILL ver.)●ENHYPEN Weverse Shop JAPAN盤【CD Only】2,200円(税込)封入:ブックレット(20P)/ ステッカー1種 / フォトカード全7種のうちランダム1種(KILL ver.)●UNIVERSAL MUSIC STORE盤【CD Only】2,200円(税込)封入:ブックレット(20P)/ ステッカー1種 / フォトカード全7種のうちランダム1種(WILL ver.)●メンバーソロジャケット盤(JUNGWON / HEESEUNG / JAY / JAKE / SUNGHOON / SUNOO / NI-KI)【CD Only】2,200円(税込)封入:ブックレット(20P)/ 各メンバー別ステッカー1種 / 各メンバー別フォトカード全2種のうちランダム1種(KILL & WILL ver.)ENHYPEN Weverse Shop JAPAN: MUSIC STORE:【問合せ】Weverse Shop JAPANカスタマーセンターTEL 050-3066-6944(平日10:00~17:00)※土日祝日を除くjpsupport@weverseshop.io(Mailto:jpsupport@weverseshop.io)※上記以外の窓口にお問い合わせいただいてもご対応いたしかねます。UNIVERSAL MUSIC STORE カスタマーサポート営業時間:平日10:00~17:00 ※土日祝日を除く※下記お問い合せフォームよりお問い合せください。お問い合わせへのご返答は、メールにてご連絡差し上げております。 オフィシャルサイト:
2022年10月28日韓国のグローバルボーイズグループ・ENHYPENが出演する、エービーシー マート・NIKE MANOA LEATHERの新WEB動画「EXPLORE YOUR NEW STYLE」編が、27日から公開される。WEBムービーでは、同商品を履いたENHYPENの7人が登場。次々と街が移り変わるプロジェクションマッピングを背に画面に向かって進んで行き、韓国・ソウルから最後は東京へとたどり着くまでを描いている。■ENHYPENインタビュー――撮影を終えていかがでしたか?SUNGHOON:季節を通してABC-MARTのNIKEプロモーションに出演できて嬉しいです。そして今回も僕達らしさを表現できたと思うので、皆さんぜひ映像を楽しんでください。――NIKE MANOAブーツの履き心地は?JUNGWON:MANOAブーツは軽くていい感じです。ソールもやわらかくて履き心地が良いので、ダンスを踊る時に履いても良いと思います。――NIKE MANOAブーツをどのように着こなしますか?JAY:カジュアルだけでなく、スーツにも合うと思います。皆さんも色々なスタイルに合わせてみてください。――今年の秋冬はワールドツアーでお忙しくなりそうですね。HEESEUNG:はい、でもすごく楽しみです! 日本で皆さんに会えると思うととても楽しみです! そして、MANOAブーツを履いた皆さんに会えるのも楽しみです。――ファンの皆さんに日本語でメッセージをお願いします!JAKE:うーん……「ありがとうございます、大好きです!」まだ日本語が下手ですが、応援してくれるファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。――日本で食べたいものは何ですか?SUNOO:おいしいデザートが食べたいです! ABC-MARTのカッコいいポスターを見た感想も聞かせてください!――この冬、MANOAブーツを履いてどのような思い出を作りたいですか?NI-KI:メンバー達と雪景色が綺麗な場所に旅行に行ってみたいです。皆さんもMANOAを履いてぜひこの冬いろんな場所へ出かけて素敵な思い出を作ってください。――日本のファンの皆さんに覚えてツアーに来て欲しい韓国語は?全員:日本ツアーに来る皆さんに覚えてきてもらいたい韓国語は「ポゴシポッソヨ」(日本語訳:会いたかった)です!
2022年10月20日恋愛番組「オオカミ」シリーズ最新作「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」の挿入歌を「ENHYPEN」が担当することが決定。本編映像を使用したスペシャルトレーラーも公開された。複数の男女がデートや共同作業を通して、最高の恋を叶えようと奮闘する様子を追う「オオカミ」シリーズ。最新作では、メンバーの中に恋をしようとしない“嘘つきオオカミちゃん”と“嘘つきオオカミくん”がそれぞれ1人以上潜んでおり、予測不可能な、一筋縄ではいかない恋の駆け引きが見どころだ。本作の挿入歌を担当する「ENHYPEN」は、超大型プロジェクト「I-LAND」から誕生した7人組ボーイグループ。楽曲は、日本2ndシングル「DIMENSION : 閃光」に収録された「Tamed-Dashed [Japanese Ver.]」。米ビルボードのアルバムランキング「ビルボード200」で11位にランクインした1st Studio Album「DIMENSION : DILEMMA」のリード曲の日本語バージョンとなっている。歌詞の中には、“Like Hot Summer”や“燃える太陽”といった、夏を感じさせる言葉が含まれ、出演メンバーが織りなす恋模様をさらに盛り上げてくれること間違いなし。挿入歌決定に「とても嬉しいです!」と喜んだ「ENHYPEN」は、「オオカミちゃん・オオカミくんの心情にもピッタリな楽曲だと思います!今回のシリーズは初のオオカミちゃんもオオカミくんもどちらも主人公と聞きました。ぜひ僕たちの楽曲と一緒に楽しんで見てください!僕たちも楽しみにしています!」とコメントしている。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」は8月14日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年08月06日7人組ボーイズグループ・ENHYPENの日本2ndシングル「DIMENSION : 閃光(Tamed-Dashed [Japanese Ver.]/Drunk-Dazed [Japanese Ver.]/ Always)」が、13日発表の「オリコン週間合算シングルランキング」で、週間32.2万PT(32万1,907PT)で1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間5月2日~5月8日)。同作は、同日付「オリコン週間シングルランキング」で初週売上30.6万枚を売り上げ、初登場1位に。このCD売上枚数のポイントが大きく牽引し、合算シングルでも1位を獲得した。なおENHYPENはこれで、前作「BORDER : 儚い(Given-Taken [Japanese Ver.])」に続き、通算2作目の合算シングル1位となった。
2022年05月13日韓国のボーイズグループ・Stray KidsとENHYPENが出演する「K-POP FESTIVAL THE MAGICAL STORY」が、31日開催のオンライン音楽フェス「JAM JAM powered by smash.」で日本向けに配信される。「JAM JAM powered by smash.」は、オンラインライブとファンミーティングがセットになった音楽フェス。26日から開催中で、優里や森内寛樹らが出演している。31日は「K-POP FESTIVAL THE MAGICAL STORY」と連動し、TWICE、NiziUらが所属するJYPエンターテインメント所属のボーイズグループ・Stray Kidsと、日本テレビ系ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』の主題歌「Always」を歌うENHYPENがライブに加え、日本限定アフタートークショーに出演する。ライブステージは配信サービス・SHOWROOMで、アフタートークは都市連動型メタバース空間「バーチャル渋谷」で配信予定。視聴チケットは4,800円で現在発売中だ。コメントは以下の通り。■ENHYPEN日本の皆さん、こんにちは。僕たちはENHYPENです。僕たちが出演する「K-POP FESTIVALTHE MAGICAL STORY」が開催されます! この模様が日本では「SHOWROOM」で配信されます! そして日本だけの特別企画としてトークショーも開催します。このトークショーは「バーチャル渋谷」で配信されるそうです。日本のENGENEの皆さんから事前に募集した質問に僕たちが答えますので楽しみにしていてください! 以上ENHYPHENでした。
2022年03月29日ENHYPENが『K-POP FESTIVAL THE MAGICAL STORY』に向けてコメント動画を公開した。『K-POP FESTIVAL THE MAGICAL STORY』は、Stray KidsとENHYPENが出演するオンラインライブ。アーティストのパフォーマンスとファンミーティングがセットになった音楽フェス『JAM JAM powered by smash.』と連動して、3月31日の20時よりライブステージが「SHOWROOM」で、22時30分よりアフタートークショーが都市連動型メタバース空間「バーチャル渋谷」でそれぞれ配信される。ENHYPEN『K-POP FESTIVAL THE MAGICAL STORY』コメント動画Stray Kidsは、昨年8月に韓国でリリースしたアルバム『NOEASY』のリード曲「Thunderous」が世界52の国と地域でiTunes1位を獲得するなど、全世界から注目を集める次世代No.1ボーイズグループ。日本デビュー2周年を迎えた3月18日には韓国にてニューミニアルバム『ODDINARY』をリリースし、4月30日から韓国を皮切りに全世界10都市15公演を巡るワールドツアー『Stray Kids 2nd World Tour “MANIAC”』の開催を予定している。ENHYPENは、2020年11月に韓国デビューした7人組ボーイグループで、5月3日には日本2ndシングル『DIMENSION : 閃光』をリリース。収録予定のデジタルシングル「Always」が、日本テレビ系水曜ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』の主題歌に起用されており、出演者によるTikTok投稿動画も大きな話題となっている。■ENHYPEN コメント日本の皆さんこんにちは。僕たちはENHYPENです。僕たちが出演する『K-POP FESTIVALTHE MAGICAL STORY』が開催されます!この模様が日本では「SHOWROOM」で配信されます! そして 日本だけの特別企画としてトークショーも開催します。このトークショーは「バーチャル渋谷」で配信されるそうです。日本のENGENEの皆さんから事前に募集した質問に僕たちが答えますので楽しみにしていてください!以上、ENHYPHENでした。<配信情報>『K-POP FESTIVALTHE MAGICAL STORY』■『K-POP FESTIVALTHE MAGICAL STORY』「SHOWROOM」にて3月31日(木) 20:00開演■日本向けアフタートークショー「バーチャル渋谷」にて3月31日(木) 22:30開演出演者:Stray Kids / ENHYPENスペシャルMC:イトゥク(SUPER JUNIOR)【チケット料金】視聴チケット:4,800円(税込)※音楽ライブ、トークショーどちらも視聴可能※それぞれ事前にアプリのダウンロードおよび無料の会員登録が必要購入URL:『JAM JAM powered by smash.』ロゴ仮想ライブ空間「SHOWROOM」での高画質オンラインライブと、都市連動型メタバース「バーチャル渋谷」でのファンミーティングがセットになった有料ライブイベント。バーチャル渋谷では、アバターとなって、アーティストとインタラクティブに繋がることができる参加型ファンミーティングを開催予定。詳細はこちら:
2022年03月29日高畑充希主演の新ドラマ「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」の主題歌に、2021年に日本デビューを果たした韓国7人組ボーイズグループ「ENHYPEN(エンハイプン)」の新曲「Always」が決定。高畑さんと「ENHYPEN」からコメントが到着した。主演の高畑さんといえば、「過保護のカホコ」「同期のサクラ」など水曜10時枠で刺激的で魅力溢れるキャラクターを演じてきた。本作では、これまでのキャラクターとはガラリと変わって「30歳OL、出世欲ナシ彼氏ナシ、でも『今のままでいいのか?』と思い悩む」等身大の主人公・高梨雛子を演じる。そんな雛子に突然、降りかかる「子会社の社長就任」という特大のムチャブリ!果たして、新米社長・雛子の運命は!?物語は、ヒロイン雛子が仕事や恋に体当たりで乗り越えていく様子を通して、ひとりの女性として素敵に成長していく姿を描く。そして今回、主題歌となった「Always」は「ENHYPEN」にとって2曲目の日本オリジナル曲で、爽快なポップソングに仕上がっている。「ENHYPEN」は、5大SNSフォロワー数は3,000万人超え(12月19日時点/TikTok、韓国twitter(メンバー)、YouTube、Instagram、VLive)、デビュー半年で米ビルボード・ワールドアルバム1位獲得、世界的な人気も高まっている韓国7人組ボーイズグループ。彼らにとってドラマ主題歌を担当するのは初めて。ひと足先に楽曲を聴いた高畑さんは、「皆さんより少しだけ早く聴かせていただいたのですが、お家で水仕事している時とか、お散歩している時とか、なんでもない日常の一コマでついつい口ずさんでしまうような。そして自然とゴキゲンな気持ちになってしまうような、ポップで素敵な楽曲でした」とコメント、「ドラマ自体も、ポップで、観た後に1日の疲れが吹き飛ぶような作品になると良いなぁと思っているので、『ENHYPEN』さんとの合わせ技で(笑)、皆さんに元気をお届けできれば嬉しいです」と喜びを語る。「ENHYPEN」からは、「今回初めてとなる日本のドラマ主題歌のお話をいただいた時は驚きと同時に本当に嬉しかったです。あなたの背中をそっと押す応援ソング『Always』を通じて、仕事に恋にと現代(いま)を一生懸命生きるすべての皆さんに、元気を与えることができたら嬉しいです」とのコメントが到着している。「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」は2022年1月12日より毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年12月21日今年7月に日本でデビューシングル『BORDER:儚い』を発表しデビューしたENHYPENが、10月12日、韓国で1st Studio Album『DIMENSION:DILEMMA』メディアショーケースを行い、グループ初となる爽やかコンセプトの新曲「Tamed-Dashed」を初パフォーマンスし、「第4世代のホットアイコンから、最も注目されるK-POPグループ」になりたいという抱負を語った。ENHYPENは、BTSやTOMORROW X TOGETHERが所属するHYBEと韓国大手メディアCJ ENMが企画した超大型プロジェクト『I-LAND』から誕生した7人組ボーイグループ。2020年11月30日にミニアルバム『BORDER:DAY ONE』で韓国デビューしたが、年末のデビューにも関わらず、その年の新人賞4冠を獲得した。デビューから“BORDERシリーズ”と名づけられた2枚のミニアルバムをリリースしてきた彼ら。2ndミニアルバム『BORDER:CARNIVAL』では、ハーフミリオンを達成し、米ビルボードメインアルバムチャート「ビルボード200」で18位にチャートインした。2021年7月6日には、『BORDER:儚い』で日本デビューし、オリコンウィークリーランキング1位を獲得という、今最も注目すべきK-POP第4世代グループだ。(C)BELIFT LABデビューから続いた“BORDERシリーズ”に続き、このアルバムから新シリーズに突入する。「“BORDERシリーズ”では、デビュー前に感じていた複雑な感情と、デビュー後に直面した目新しい世界への率直な感情を表現していました。新たな“DIMENSIONシリーズ”では、デビュー後約1年で僕たちが経験し、感じたことをこのアルバムでより詳しくお伝えできると思います」とJAKEが新シリーズについて話すと、JUNGWONが「“DIMENSIONシリーズ”の最初のアルバムとなる『DIMENSION:DILEMMA』は、いくつもの価値が衝突する世界に足を踏み入れた少年たちが、自分の欲望を知りアイデンティティが混乱し、選択する難しさにジレンマを感じるが、立ち止まらずに前に進んでいくという物語です」と、今作のコンセプトを説明。さらに、「僕たちもデビュー後、歌手として成長したいという思いと、個人の時間が欲しいという思い、そして、もっと多くの方に愛されたいと思いながらも時には人々の視線から自由になりたいという思いがありました」と、実際に彼らもジレンマを抱えていたことも明かした。JAKE (C)BELIFT LABJUNGWON (C)BELIFT LABリード曲となる「Tamed-Dashed」は、「欲望に飼いならされるのか(Tamed)、欲望に叩きつけられるのか(Dashed)」の質問を投げる曲で、欲望の間へのジレンマと矛盾、衝突に対する内容である。80’sニューウェーブジャンルのサウンドで、ENHYPENが初めて挑戦する爽やかな楽曲となっている。ENHYPEN「Tamed-Dashed」MVこの曲のパフォーマンスについてJAYが「まさに、“Non Stop 爽やか”(笑)。ジレンマに陥ったけれども、立ち止まらずに前に向かっていく少年たちの物語であるこの曲では、ラグビーやアメフトのスクラムを組む姿から始まります」と言うと、NI-KIが「ポイント振付が2つあります。1つは、アメフトのキックオフ前の選手たちを連想させる“キックオフダンス”。そしてもう1つは、サビの“サマー”という歌詞であおぐような動作をする“あおぎダンス”です。覚えやすいので、マネして踊っていただけると思います」と説明し、実演して見せてくれた。NI-KI (C)BELIFT LAB収録曲の「Blockbuster feat. YEONJUN of TOMORROW X TOGETHER」には、事務所の先輩であるTOMORROW X TOGETHERのYEONJUNがフィーチャリングで参加。「僕とJAYさんがご挨拶に行ったのですが、情熱的に録音されていて本当に感動しました」とSUNGHOONがレコーディングの様子を語ってくれたが、HEESEUNGが「強烈なエネルギーが感じられる曲なので、ラップが入ったらいいと思いました。デビュー後初めて、他のアーティストの方との作業ができたので、とてもワクワクしました。YEONJUN先輩ありがとうございます!」と感謝を伝えた。ファンの皆さんと良い思い出を作っていきたい(JUNGWON)また、「Interlude:Question」には、JAYの名前がナレーションアレンジメントとして記されていることが発表されると、メンバーたちから「ヒューヒュー」という称賛の声が上がり、JAYは「トラックと歌詞だけをもらった状態で、各自のナレーションの配置とテイストを決めて録音したものをプロデューサーに聴いてもらい、僕のアイデアが採択されました。とても嬉しかったです。ナレーションには、JAKEさん、HEESEUNGさん、僕が参加しました」と、裏話も披露した。JAY (C)BELIFT LAB今、K-POPは“第4世代の時代”と言われている。第4世代とは、2000年代生まれのメンバーを中心としたグループなのだが、ENHYPENは、“第4世代のホットアイコン”と称されている。このキャッチコピーについて「多くのファンの方々が愛してくださるおかげです。恥ずかしさもありますが、僕たちがもっと頑張る原動力にもなっています(SUNGHOON)」、「このアルバムで、第4世代のホットアイコンという確信を与えられたいし、これからもっと成長して“第4世代のホットアイコン”を超えて、K-POPグループの中で最も注目されるグループになりたい(JUNGWON)」と語った。SUNGHOON (C)BELIFT LABまた、その人気の要因についてSUNOOは、「僕たちの魅力は、音楽。僕たちは毎作、タイトル曲を通して、練習生から歌手としてデビューする瞬間、そしてデビューした後に感じた感情などを率直に伝えていきました。僕たちのまっすぐな気持ちや考え、感情などが聞いてくださる方々に、うまく届いていたように思います。また収録曲では、現実の中で経験する欲望や恋を盛り込んだことが、多くの方たちに共感を生んだのではないでしょうか」と分析する。SUNOO (C)BELIFT LABそして、間もなく始まる『I-LAND 2』について聞かれるとJAYが、「『I-LAND』のことは、昨日の事のように覚えています。数多くの参加者と一緒に、歌手になるという夢を持って臨みました。その結果、今、僕たちはここにいます。多くの方にステージをお見せする歌手になるという目標、そして初心を忘れないことが大切だと感じています。全ての参加者の皆さん、良い結果を得られますことを願っています。応援しています」と言うと、全員で「ファイティン!」とエールを送った。デビューから間もなく1年。「ステージに対する態度や音楽に対する考えが、最も成長した点ではないでしょうか。最初はただデビューしたいという思いでいっぱいでしたが、ステージに立ち、たくさんの方から愛と応援をいただき、ステージに立つ度に、より良い姿をお見せするために努力するようになりました。そして僕たちENHYPENの曲を聴いて、共感や慰め、喜びを感じたと言ってくださる方々のために僕たちのまっすぐな思いをたくさん伝えようと努力してきました」と言うHEESEUNG。HEESEUNG (C)BELIFT LAB最後はリーダーのJUNGWONの「1st Studio Albumでカムバックするだけに、いつにも増して一生懸命準備しました。今までの活動より、より良い姿とステージをお見せして、ファンの皆さんと良い思い出を作っていきたいです。ご声援と応援のほど、よろしくお願いします!」という挨拶で、約1時間のメディアショーケースは終了した。(C)BELIFT LAB取材・文:坂本ゆかり<リリース情報>ENHYPEN 1st Studio Album『DIMENSION : DILEMMA』発売中ENHYPEN『DIMENSION : DILEMMA』ジャケット (C)BELIFT LAB●SCYLLA:2,310円(税込)●ODYSSEUS:2,310円(税込)●CHARYBDIS:2,310円(税込)●ESSENTIAL ver.:1,650円(税込)【CD収録内容】1. Intro : Whiteout2. Tamed-Dashed3. Upper Side Dreamin’4. Just A Little Bit5. Go Big or Go Home6. Blockbuster feat. YEONJUN of TOMORROW X TOGETHER7. Attention, please!8. Interlude : Question【商品内容】■「SCYLLA」「ODYSSEUS」「CHARYBDIS」・CD・各形態別フォトブック:W150×H210(mm)SCYLLA:112P / ODYSSEUS:120P / CHARYBDIS:112P)・各形態別リリックブック:W100×H148(mm) / 20P・各形態別フォトカード:W54×H86(mm)※8種のうちランダム1種・各形態別ホログラムフォトカード:W54×H86(mm)※7種のうちランダム1種・各形態別ミニポスター:W450×H210(mm)※7種のうちランダム1種、折りたたんだ状態で商品に同梱されます。・各形態別ステッカー:W150×H210(mm)<初回限定特典>・各形態別ポスター:W570×H390(mm)・OS player card:W496×H120(mm)※全形態共通、折りたたんだ状態で商品に同梱されます。・ポラロイド※初回限定の中から計330枚数量限定でランダムに1枚封入■「ESSENTIAL ver.」・1CD・スリーブケース:W140×H125×T15(mm)・フォトブック:W140×H125(mm) / 52P・ミニポスター:W420×H125(mm)※折りたたんだ状態で商品に同梱されます。・フォトカード(TYPE A):W54×H86(mm)※21種のうちランダム1種・フォトカード(TYPE B):W54×H86(mm)※3種のうちランダム1種・トップローダー:W76×H101(mm)・ステッカー:W100×H100(mm)※サイズや商品内容は制作元の事情により事前告知無しに変更になる場合がございます。ENHYPEN 日本オフィシャルサイト:
2021年10月18日ENHYPENが11月30日の18時、公式YouTubeチャンネルでデビューアルバム『BORDER : DAY ONE』のリード曲「Given-Taken」のミュージックビデオを公開した。ENHYPENは2020年、MnetやABEMAで放送されたBig Hit EntertainmentとCJ ENMによるサバイバルオーディション番組『I-LAND』で、練習生23人から選抜された7人で結成された韓国アイドルグループ。『Given-Taken』のMVは、アイデンティティの境界に立つことになったENHYPENが自分の姿を探し未知の世界に旅立つ、という内容だ。強烈なビジュアル、7人のメンバーの繊細で感情的な演技とエネルギッシュなパフォーマンスが合わさり、見た者の目を奪う。映像は鼻から流れる血をふき取るJUNGWONの姿でスタート。続いてENHYPENがミステリアスな雰囲気の空間で時間を過ごす姿、荒涼とした砂漠を通り新しい世界を探しに出る姿が交差する。特に7人のメンバーが矢を撃った後、華麗に光る塔の前でパワフルなパフォーマンスを披露するシーンは圧巻だ。80年代リバイバルな曲調に詰め込まれたのは、長い旅の末に生存を確定し、スタート地点に立った7人の複雑な感情だ。『I-LAND』で数多くのミッションを行って手に入れたデビューは彼らにとって「与えられたか、それとも自ら勝ち取ったのか」。深い悩みと新しい世界に向かって進む強いメッセージを放つ映像となっている。■リリース情報ENHYPEN『BORDER : DAY ONE』好評配信中<商品概要>全2形態(DAWN、DUSK)で発売。1 CDフォトブック:204 X 214 (mm) / 136 ページ透明ストーリカバー:204 X 214 (mm) 各形態ごと6種ブックマーク:DAWN、DUSK各形態ごと3種、ランダム1種封入/ 110 X 47 (mm)フォトカード:DAWN、DUSK各形態ごと21種、ランダム2種封入/ 54 X 86 (mm)ポストカード:DAWN、DUSK各形態ごと1種(8枚) / 120 X 170 (mm)ポスター:DAWN、DUSK各形態ごと1種 / 初回限定 / 445 × 594 (mm)<初回限定 特別特典>ポラロイド(300枚):DAWN, DUSK各形態ごと初回限定に限り、ランダムで1枚封入※全商品へ封入される特典ではございません。初回限定の中から各形態150枚ずつに封入されます。販売価格:¥1,900(税抜)<予約サイト>ENHYPEN Weverse Shop JAPAN: MUSIC STORE:単品(2バージョン中1バージョン、ランダム)バージョン(DAWN、DUSK)セット※商品は12月5日(土)より順次お届け予定です。(韓国での発売日は11月30日(月)です)※本商品は輸入商品です。交通事情や天候状況、遠隔地や離島などお届け場所等により若干遅れが生じる場合がございますので、あらかじめご了承ください。※韓国チャート(ハント[HANTEO]チャート、ガオン[GAON]チャート)および日本オリコンチャートへ反映されます。※2バージョン(DAWN、DUSK)セット、もしくは単品(2バージョン中1バージョン)にてご予約いただけます。
2020年12月01日