韓国の7人組ボーイグループ・ENHYPENのJAKEとSUNGHOONが11日、TOKYO NODEで行われた「エキシビション『ティファニー ワンダー』技と創造の187年 オープニングイベント」に来場した。同展の印象について「僕は展覧会に初めて来て、ティファニーの歴史を学ぶことができました。あとはティファニーのいろいろなアイコンジュエリーをたくさん見て帰りたいと思います」と語った。また、バタつく取材現場にJAKEは「大丈夫です」、SUNGHOONは「ゆっくりで」と日本語で気遣う一幕もあった。「『ティファニー ワンダー』技と創造の187年」のエキシビションでは、ティファニーの役2世紀にわたる歴史を振り返り、伝説的なイエローダイヤモンドや、本邦初公開となるアーカイブピースなど、10個の部屋ごとにテーマが設けられ、展示されている。
2024年04月11日2023年7月29日から開催された自身2度目のワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ’FATE PLUS’』。日本でも東京ドーム、京セラドーム大阪で開催され、人気を博した本公演のアンコール公演が2月23、24、25日の3日に渡ってソウルで開催された。その初日の模様をレポートします!ENHYPENとENGENEの確かな絆が見えるようなステージ!【ペンになってもいいですか!?】vol. 192満月が浮かぶ怪しい背景のステージに7人のメンバーが降り立つと、まずは「Drunk-Dazed」からコンサートはスタート。SUNOOが真っ逆さまに降り立つ衝撃的なシーンで始まり、全員のキックで終わるダンスブレイクの後には、激しいギターリフが鳴り響く「Blockbuster」。より激しさと勢いを増したこの曲でも一糸乱れぬカル群舞を見せる。もともとパフォーマンスに定評のあるENHYPENだが、昨年のワールドツアーを経て、より一層の余裕を感じる。そのせいか、以前よりさらにメンバー一人ひとりの個性が際立つパフォーマンスが目立つ。ワールドツアーを経て成長したことはメンバーも実感しているようで、「ワールドツアーを終えて無事にこうして帰ってきました!」(JUNGWON)と誇らしげ。さらに「ENGENEのみなさんの応援のおかげで、3日間も公演できることになりました」と、ENGENE(ファンの総称)への感謝を伝えた。JAKEも「僕たちが成長して帰ってきたら、それだけENGENEもステージの楽しみ方がさらにアップグレードされるでしょう?」と言って今日の公演の楽しみ方を尋ねると、SUNGHOONは「ENGENEのみなさんの近くに行く時間があると思います」とニコニコ。その言葉どおり、今回の公演ではメインステージだけでなく、センターステージのあちこちでENGENEに手を振ったり、「Polaroid Love」ではトロッコに乗りながら歌ったり、KSPO DOMEを駆け回って広い会場のあらゆる場所にいるENGENEと目を合わせようと務めていた。HEESEUNGのウインクをきっかけにスタートした「Let Me In (20CUBE)」や、真っ赤な心臓が脈打つ背景で歌われた「FEVER」、パフォーマンス途中でサイン入りラグビーボールを客席に投げ入れるのが恒例だった「Tamed-Dashed」、日本のドーム公演でも大人気だった大量のピカチュウがENHYPENと一緒にパフォーマンスした「One and Only」など、去年のワールドツアーからさらに磨きをかけたパフォーマンスを披露。それに加えて、ENHYPENの公演ですっかりおなじみになった、「エナジーチェック」と称して公演途中にENGENEの歓声を引き出すコーナーもさらにパワーアップ。この日はHEESEUNGが慶尚道の方言で、JAYが全羅道の方言で、JAKEが慶尚道の方言でそれぞれ「オッパヤ、サンランデ」(オッパだ、愛してるぞ)と言うと、ENGENEの歓声が最大音量になる一幕も。メンバーが2組に分かれてのスペシャルステージは日替わり、メンバー入れ替え制で曲目も自分たちで決めているコーナー。「この日のために悩みに悩んで歌を準備しました。知っている人は一緒に歌って」とJUNGWONは「Sing For You」を歌い、「姉がEXO先輩のファンで、幼い頃からよく聞いていた曲でした。ENGENEのために“Sing For You”(あなたのために歌う)でした」と照れ笑い。SUNGHOONは「緊張する」と言いながら歌う前に水で喉を湿らせてからジャスティン・ビーバーの「Boyfriend」を披露。自身も「この曲は僕の声と合う気がしたし、ENGENEに伝えたいメッセージだったから選曲しました」と語ったように、あまり聞くことがないSUNGHOONの甘い歌声に、曲の出だしからENGENEは大きな歓声で喜んだ。今回のアンコール公演では新曲も追加。「Fate」はイントロが流れた瞬間にドームの空気が一変するほどの熱気を感じた、ENGENE待望の曲。NI-KIもコメントで「‘FATE ’ツアーなのにどうして『Fate』をやらないんだろうというENGENEのSNSでのコメントを見て、本当にみなさんに愛されている曲なんだなって思ってました」と言うほど、このアンコール公演でみんなに見せたかったと告白した。その「Fate」に続く「Sweet Venom」も今回のアンコール公演で追加された新曲。曲の大半がファルセットで歌われるハイトーンなボーカルと首を揺らす振り付けが印象的なパフォーマンスで、余韻を残したまま本編は終了。アンコールでは、センターステージにつられたリフトでメンバーが登場すると「Orange Flower (You Complete Me)」がスタート。HEESEUNGは「このアンコール公演の中でも個人的に一番待ち望んでいた曲だったけど、想像以上でした。とても幸せでした。ありがとうございます!」とサムズアップするほどごきげん。この曲では会場のENGENEたちがメンバーのために用意したスローガンを掲げ、その文章にメンバーも感激した。SUNOOが「もう一度見せてください」とおねだりすると、スローガンには「オレンジの光のENGENEの世界をENHYPENでいっぱいに満たして」と書かれたメッセージが。メンバー全員、そのメッセージに感動したようにステージの光景を愛おしそうに眺めていた。最後の挨拶でJAYは、前回のツアーではできなかったアンコール公演を今回こうしてできるようになっただけに、その分準備もしっかりしたと、しみじみ語った。「いつもツアーの始まりがソウルなので、まだ完璧に体に馴染んでいない状態(でソウル公演が終わる)なのが残念でしたが、一周まわってより成長した姿で帰ってくることができてよかったです。ENGENのみなさんがいるから僕たちがいます」と力強く語った。SUNOOはアンコールの「Orange Flower (You Complete Me)」を歌いながらちょっと泣きそうだったと告白。「一生懸命準備したし、ENGENEのみなさんに会いたかったし、みんなが恋しかったけど、『Orange Flower (You Complete Me)』でみなさんが笑顔を見せてくれたから、明るい雰囲気を感じられてよかったです」と笑顔を見せた。HEESEUNGはワールドツアーをまわりながら、ソウルでもう一度公演したいと考えていたと明かして、「本当にやることができてうれしかったです」とにっこり。「ENGENEのみなさんの愛のお陰で、3日間も公演することができて誇らしいです。いつも幸せな経験をくれるENGENEのみなさんに感謝して、心に深く感謝の気持ちを抱きしめながら歌って踊っています。ENGENEのみなさんに大きな感動を与えられる歌手になります」とあらためて誓った。JUNGWONは前回の「MANIFESTO」ツアーではアンコール公演がなかったことが少し残念だったそう。今回の公演は3日間すべて売り切れたことがうれしくて、その記事を家族にも送ったとかわいらしく告白した。「みなさんが大きな歓声を送ってくださるおかげで、僕たちはもっとがんばれます。ただきれいな言葉を口にするより、心を込めて感謝の気持ちを伝えるのが一番だと思います」と素直な気持ちを表現。JAKEは今回のアンコール公演を準備しながら、昨年のツアーからより楽しくて新しく感じられるように悩んだこと、ツアーで世界中のENGENEに出会ってパフォーマンスしたことで成長することができたと手応えを感じている様子。「僕、コメントもちょっと上手くなりましたよね?前は緊張してたけど、今はその時ほどは緊張しなくなりました。それだけ、ENGENEのみなさんの前でパフォーマンスすることにぎこちなさがなくなって、楽しさを感じています」と誇らしげに語った。最後にコメントしたSUNGHOONは、今回のアンコール公演が心配だったと告白。「もちろん、うれしかったですけど、半年前に公演したのにまたやるのかって、あまり代わり映えしないと失望されたらどうしようと不安でしたが、そんな心配をする必要がありませんでした。考えてみたら、ENGENEのみなさんは僕たちに会うだけでもうれしいんだという結論に達しました。それでも新鮮さを感じられるように新しい部分を追加したので、変わった部分があったので今日は緊張もしました。(公演が)3日あるっていいですよね。ENGENEのみなさんにもたくさん会えるから」と、笑顔で真摯に語った。「見えない運命の糸が絶対に切れないように、さらに努力するENHYPENになります」とSUNGHOON、そして「どんな運命が待ち構えていようと、ENGENEの隣にはENHYPENがいるし、ENHYPENの隣にはENGENEがいる、これだけはこれからも変わりません。ENGENEが僕たちを信じてくれる分だけ、僕たちも素敵なアーティストになります」というJUNGWONのメッセージの後、この日の最後の曲「Karma」でENHYPENの初めてのアンコールコンサートは終了。最後は紙吹雪が舞う中、ENGENEへの感謝と愛の言葉をいろんな言語で伝えてくれた。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.取材・文 尹 秀姫 写真・(P)&(C) BELIFT LAB Inc.
2024年02月29日「ABEMA」では12月、人気K-POPオーディション番組の全話無料配信が決定。「ENHYPEN」が誕生した「I-LAND」、「Kep1er」が誕生した「Girls Planet 999:少女祭典」、「ZEROBASEONE」が誕生した「BOYS PLANET」、「I'LL-IT」が誕生した「R U Next?」、「FANTASY BOYS」が誕生した「少年ファンタジー」など、人気K-POPオーディション番組が全話無料となり、韓国SBSによる初のガールズグループオーディション番組「UNIVERSE TICKET」も無料見逃し配信されている。12月18日(月)から12月24日(日)までは、日本人5名を含む全54名がデビューをかけた熾烈なバトルを繰り広げ、また番組MCは「東方神起」チャンミン、プロデューサーには「2PM」のウヨンら錚々たる先輩が務めたことでも話題になった「少年ファンタジー」(ABEMA独占配信中)。世界中から厳選された、男女総勢108名の参加者たちが「アイドル」「ボーカル」「シンガーソングライター」の3派で争う「ABEMA」と「CHANNEL A」による世界規模の日韓男女グローバルオーディションプロジェクトで「n.SSign」らが誕生した「青春スター」(ABEMA独占配信中)。12月25日(月)から12月31日(日)まで全話無料配信となるのは、「TOMORROW X TOGETHER」「ENHYPEN」「NewJeans」「LE SSERAFIM」など多くの大人気アイドルグループを有するHYBE LABELS傘下のBELIFT LABが手掛ける次世代グローバルガールグループデビューサバイバルプログラム「R U Next?」(ABEMA独占配信中)。Big Hit(現HYBE)とCJ ENMによる超大型プロジェクトで、次世代K-POPボーイズアーティスト誕生の過程を描く観察型リアリティー番組「I-LAND」(ABEMA独占配信)の2作品。さらに12月25日(月)から1月7日(日)まで全話無料配信となるのは、世界で活躍するボーイズグループとしてデビューを目指す番組で、参加者には現役アイドルや有名オーディション番組出身者も多数選出され、ビジュアルと実力、様々な魅力を兼ね揃えた未来のスターたちが大集結し、話題を集めた「BOYS PLANET」(ABEMA独占配信)。2024年1月1日(月)から1月7日(日)まで全話無料配信となるのは、すでにデビュー経験のある男性アイドルたちが「ワールドワイドアイドル」の座を目指し熾烈な戦いを繰り広げ、また初の“チーム戦”で戦うアイドルサバイバルオーディション「PEAK TIME」(ABEMA独占配信中)。日本、韓国、中国の少女たちが繰り広げるグローバルガールズグループデビュープロジェクトで、ビジュアルと実力を兼ね揃えた参加者たちが集結し、応募総数1万3千名の中から選ばれた99名が、世界で活躍するガールズグループとしてデビューを目指す「Girls Planet 999 : 少女祭典」(ABEMA独占配信中)の2作品。現在のK-POP界を牽引するグループのデビューまでの軌跡や、デビュー決定の瞬間を全話無料で楽しむことができる。また、「ABEMA」では、11月に「KATSEYE」(キャッツアイ)としてデビューメンバーが決定した「HYBE × Geffen Records」が開催したグローバルガールグループオーディション番組「The Debut:Dream Academy」(ABEMA独占配信中)を現在無料配信中。そして「SBS人気歌謡」などK-POP人気音楽番組を数多く手掛ける韓国三大地上波放送局の1つSBSによる初のガールズグループオーディション番組「UNIVERSE TICKET」を日本語字幕付き独占無料配信。韓国の国家番号である「82」という数字に意味を持たせ、K-POPアーティストデビューを夢見る82人の参加者が特別なミッションに挑戦中。また、本番組には、キム・セジョン、ユンナ、「少女時代」のヒョヨン、「ITZY」のイェジとチェリョン、「La Chica」のRian、歌手兼作曲家のADORAという7人が、「UNIVERSE TICKET」のアイコンである“ユニコン”として登場。審査員としてだけではなく、参加者たちに細かいアドバイスをおくるメンターとしても活躍する。最終のデビューメンバーは8人。デビューへと駒を進めるのは一体誰なのか、注目が集まっている。12月K-POP番組全話無料配信スケジュール【2023年12月18日(月)0時~12月24日(日)23時59分の期間、全話無料配信の作品】「少年ファンタジー」「青春スター」【2023年12月25日(月)0時~12月31日(日)23時59分の期間、全話無料配信の作品】「R U Next?」「I-LAND」【2023年12月25日(月)0時~2024年1月7日(日)23時59分の期間、全話無料配信の作品】「BOYS PLANET」「PEAK TIME」「Girls Planet 999 :少女祭典」現在放送中のオーディション番組「UNIVERSE TICKET」(シネマカフェ編集部)
2023年12月19日2023年1⽉、⽇本デビューからわずか1年半で初の京セラドームのステージに立ったENHYPENが、2回⽬のワールドツアーの⽇本公演『ENHYPEN WORLD TOUR ʻFATEʼ IN JAPAN』で初のドームツアーを開催。その最終日、9月14日の東京ドーム公演をレポートします。東京ドームを揺らす歓声!ENGENEと一体になったアツいステージ【ペンになってもいいですか!?】vol. 188照明が落とされた中、ツアータイトルにもなっている「FATE」の赤い文字がスクリーンに浮かび上がる。続いて巨大な満月が浮かぶ光景をバックに古城が現れ、天井からは真っ赤な花弁が降り注ぐ中、ENHYPENがステージに登場。ゴールドの縁取りがされた淡いミントのジャケットに白いパンツの爽やかな王子様ルックとは裏腹に、1曲目の「Drunk-DazedJapanese ver.」から気合十分。HEESEUNGの首を掻き切るような振りから始まったダンスパートでの群舞など、ENHYPENならではの耽美的な世界観を、全力のパフォーマンスで見事に表現してみせた。続く「Blockbuster」は今回のツアーで初披露となった7人バージョン。東京ドームの広いステージに、壮大なメロディのこの曲がよく映える。序盤から怒涛のパフォーマンスで、初ツアーから7か月ぶりのドーム公演への期待と喜びを表現するメンバーたち。ツアータイトル「FATE」のように、「ENHYPENとENGENE(ファンの名称)の出会いは運命だということを強く感じてもらえる時間になると信じてます」というJUNGWONの言葉に、会場を埋め尽くしたENGENEが掲げるENGENE棒(ペンライト)も激しく揺れた。会場がいい雰囲気になったところで次の曲へ、と促すSUNOOにHEESEUNGが「ちょっと待って」とストップ。「ジッパーが準備できてないようです」と、ジャケットのジッパーが上がらず困っていたところを、JAKEが助けるという一幕も。パフォーマンスでは圧倒的な凄みを見せるENHYPENの天然な一面に、会場からは笑いがこぼれた。白いTシャツに白ブルゾンの真っ白コーデに着替えて登場して歌った「Future Perfect (Pass the MIC)[Japanese Ver.]」では蹴り飛ばすアクションに合わせて火花を散らし、エレキギターのロックなサウンドで始まる「Blessed-Cursed[Japanese Ver.]」では、キレのあるダンスとフリースタイルの緩急自在なステージングで魅了する。白と黒のモノトーンをベースにしたロックテイストなカジュアルコーデに着替えてステージに再登場し、「アテンション!」の大きな呼びかけでスタートした「Attention, please!」では、テンション高くステージの端やサブステージへと駆けていき、JAYが掻き鳴らしたギターを投げるパフォーマンスも(後にこのギターはJAYのものではないと語られた)。JAYの「叫べー!」というシャウトで始まった「ParadoXXX Invasion」では曲の合間にSUNOOがマイクにキスしてハートを作る姿がスクリーンに大きく映し出され、会場のENGENEが大歓喜。続く「Tamed-Dashed」ではラグビーボールがJUNGWON、JAY、SUNGHOONと次々にパスされ、最後にはHEESEUNGが客席にキック!実はこのボールにはメンバー7人全員のサインが入っているそうで、「僕たち7人のサイン入りの特別なボール、大事にしてくださいね」とSUNGHOON。そしてボールをもらえなかったENGENEのためにJAYがSUNGHOOMと一緒にハートを作ると、メンバーからも「かわちい」と大絶賛されていた。今回の公演ではスペシャルなステージがいくつも用意されていた。ピックガードに「FATE」の文字、ボディにメンバーのサインが入ったアコースティックギターをJAYが弾き、JAKE、SUNGHOON、SUNOOの4人で歌った「TFW (That Feeling When)」にはじまり、カラフルにペイントされたアップライトピアノを弾くHEESEUNGとJUNGWON、NI-KIの3人で歌った「Just A Little Bit」はENGENEたちがスマホのライトでステージを照らし、会場を満点の星空のように輝かせた。「10 Months」では赤と白のかわいらしいバスの形をしたフロートに乗ってドームの外周をまわるサプライズも。続く「Make The Change」ではフロートに乗ってたどり着いた後方ステージで、ドーム後方のENGENEに挨拶。一緒にハートを作ったり、指で撃つ真似をしたり、ファンとのコミュニケーションを楽しんだ。「今日はスペシャルゲストが来てくれています!」というNI-KIの言葉で始まった「One and Only」では、メインステージ脇から左右4匹ずつのピカチュウがぴょこぴょこと歩きながら後方ステージへ登場。ピカチュウの手を引いてステージ中央まで案内するJUNGWON、抱きつくSUNOO、HEESEUNGはピカチュウと一緒にダンスしたりと、誰よりもメンバーが一番ピカチュウとの出会いを楽しんでいた。「ピカチュウ、ジャンプ!」とJUNGWONが言うとピカチュウもぴょんぴょん跳ねてそれに応え、Summer Sonicから続くピカチュウとの絆を感じさせた。JAYの「Make some noise!」の号令で始まった「SHOT OUT」は、直前までのほっこりムードを払拭するかのようなロックなステージに。メンバーが腕を上下に振り上げながら客席を煽ると、会場のペンライトも大きく揺れる。ラストはカラフルな紙吹雪が舞う中、高らかに歌い上げる姿が印象的。後のMCタイムではNI-KIの声掛けで、会場の全員で「SHOT OUT」を一緒に歌うことに。東京ドームを埋めたENGENEによる大合唱に、ENHYPENのメンバーもうれしそう。「やっぱりENGENEの声が世界一です」とJUNGWONが満足げに言うと、HEESEUNGも「こんなにたくさんの方が一つになって歌ってくれて、すごく幸せです。みなさんのおかげで『SHOT OUT』がさらに特別なものになりました。ありがとうございます」と惜しみない拍手を贈った。「すごく感動的な雰囲気になりましたが、コンサートはこれからが始まりです」とJAKEがENGENEを煽ってはじまった「Go Big or Go Home」ではENGENEの大きなコールで東京ドームが揺れたように感じられたほど。コンサートもいよいよクライマックスへ。シックなモノトーンに鮮烈な赤が印象的な衣装と、シャンデリアとキャンドルで荘厳な雰囲気のステージで歌われた「Chaconne」はタイトルどおり耽美的で優美なダンスと、黒い羽が舞う中で眼光鋭く前を睨みつけるHEESEUNGの対比が目を引いた。2人に抱えられたSUNOOという衝撃的な振り付けではじまる「CRIMINAL LOVE」の銃に撃たれた衝撃を表す振り付けでは、歓声がひときわ大きく響き、厳粛な雰囲気に包まれた「Sacrifice(Eat Me Up)」まで、息つく暇もないほど圧巻のパフォーマンスで魅せる。「コンサートを準備しながら自信を持った初公開の『Chaconne』を早くお見せしたかったです」とJUNGWONが自信を覗かせると、激しいパフォーマンスの連続で息を切らせながらも「全然きつくないです。ENGENEのみなさんが応援してくださってるので!全部ENGENEのみなさんのおかげです」とJAKE。JAYは初めての東京ドームの公演を観に、YouTubeでコラボした“マジ友”優里とバンドのメンバー、家族まで来てくれたと明かすと、メンバーも口々に「僕も優里さん大好き!」とアピール。「Bite Me[Japanese ver.]」ではこれが最後の曲とは思えない切れ味のダンスと表情演技を見せ、本編を終了した。アンコールの合間には、おなじみとなったファンが用意したメッセージが次々にスクリーンに映し出されていた。「デビューの日に出産しました、というボードの方がいました」とJAKEが言うと、「生まれた子どももぜひENGENEに!」とHEESEUNG。「JAYのお母さんと生ビール飲みたい」というメッセージにはメンバーも「僕も!」「僕はハイボール」と賛成のコメントが続く中、JAYは「お母さんとビールか…。まあ、いいんじゃね?」とまんざらでもない様子だった。【メンバーの挨拶】ここで東京ドーム最終日の公演の感想を言うことに。JUNGWONリーダーのJUNGWONは、「昨日、コンサートが終わって考えていたんですが、これより幸せなことがあるのかなって」としみじみと振り返る。「幸せでうれしいときはいつもENGENEのみなさんがいてくれて、疲れたときはENGENEのみなさんに会いたいと思うようになりました。それくらいみなさんに僕は頼っています。これからもこんなふうに幸せなことを一緒に作っていければと思います。みなさん、大好き!」と最後には愛を叫んだ。HEESEUNGHEESEUNGは「6歳のときから歌手になるのが夢でした」と明かした。「中学、高校のときは夢を後回しにして、この道ではないと思って生きてきました。でも父がオーディションを受けてみろと機会をくれて、ここまで来ることができました。いつも僕のそばで一番大きな応援を送ってくれて、いつも頼りになる僕の家族が今日この場に来てくれています。こんなに大きな歌手になりました。愛するみなさんの前で公演できる僕は本当に恵まれていて幸せだと思います」と家族への感謝の言葉を述べると、会場からはあたたかい拍手が沸き起こった。JAY「東京ドーム、まだ夢みたいだと思います」とJAY。「こうやって多くのENGENEのみなさんを見ながらステージをするのは、デビュー前はただの夢でしたよね。でも今、ENGENEのみなさんのおかげで現実になりました。次はもっといいステージ、もっといいアーティスト、もっといいENHYPENとしてステージに戻ることを約束します」と高らかに宣言した。JAKEJAKEは、「昨日と今日、ステージに立つ前に、東京ドームで後悔なくやろうと考えていたんですが、本当に今、このステージの上にいる毎瞬間が幸せで、後悔はありません。それくらいとても楽しめたし、みなさんの愛とエネルギーをたくさんもらった2日間でした」と満足げ。「韓国に帰ったらみなさんのことが恋しくなると思います。いつまた会えるかわかりませんが、僕たちは“FATE(運命)”なので、また会える日まで元気で、幸せでいてください」とツアータイトルにからめてコメント。さらに、「実は昨日、NI-KIパパがごちそうしてくれたんですけど、お礼を言えなかったので…。今日もどこかで観てますよね、ありがとうございます。NI-KIのことは僕が守ります!」とアピールしていた。SEUNGHOONSUNGHOONは「日本ツアーに来て、日本語がちょっとうまくなったと思います」と言いながらも、真心を伝えたいからと韓国語で真剣に語った。日本に来て、毎日おいしいものを食べたり公演でENGENEと共にする時間が幸せだったと語り、「ツアーをするとその場所の文化を感じて、学ぶことができて、その土地のENGENEのみなさんがどう暮らしているのか知ることができます。これからももっとたくさんツアーをできたらいいなと思いますし、ENGENEのみなさんも僕たちと同じようにいつも幸せでいてくれたらと思います」と続けた。「ツアーが終わってしまうのは残念です。韓国に帰ったらENGENEのことを思い出して悲しくなると思います。でも、僕たちは必ず帰ってきますので、その時までどこにも行かずにもう少しだけ待っていてください。みんな、大好きだよ!」SUNOOSUNOOは「昨日と今日がずっと記憶に残ると思います。こうやって東京ドームでステージに立てることがとても幸せでした」とうれしそう。「これからたくさんのENGENEのみなさんと、もっと大きなステージでお会いできたら嬉しいです」とさらなる夢を語った。NI-KINI-KIは「毎回、ステージをするたびに1つ1つの曲に込められたメッセージを伝えられるよう、(曲の)メッセージを考えながらステージに立つんですけど、今日は最終日なのでそれがうまくできなくてちょっと残念でした」と悔しさをにじませた。「ずっとここにいたいって思っちゃって…。それでも、人生において一番幸せな瞬間でした」とそのわけを語りつつ、「次この場に戻ってくるときは、もっと成長したENHYPENのNI-KIになるよう約束するので、そのときまで待っていてください。愛してます、ENGENE!」と最後は力強くファンへの愛を口にした。そして「Karma」を歌い終え、東京ドーム公演最終日は終幕、するかと思いきやアンコールが鳴り止まず。スクリーンの「ENHYPENにENGENEの『BLOSSOM』を聴かせてくれますか?」というメッセージを受けて、会場がひとつになって大合唱しながら「ENHYPENとENGENは永遠に共にする運命だよ」というメッセージを掲げると、7人が再び登場。東京ドームに響き渡るENGENEの歌声に感極まったのか、曲の途中でNI-KIは後ろを向いて号泣しはじめ…。最後はメンバー7人が肩を抱き合って、感動をわかちあった。止まらない涙を拭いながら「一生一緒にいましょう」というNI-KIに応えるように、ENGENEの歌声はいつまでも大きく響いていた。その美しい光景を見るために、メンバーたちは後ろ向きに歩きながらステージを去っていった。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.取材・文 尹 秀姫 (P)&(C) BELIFT LAB Inc.
2023年09月19日グローバルボーイズグループ・ENHYPENのジェイクとソンフンが12日、東京・ティファニー表参道で行われた同店のオープニングイベントに登場した。9月13日に「ティファニー表参道」がオープン。ティファニーが誇るモダンラブを体現するダイヤモンドの殿堂が誕生する。オープニングイベントに、グローバルアンバサダーのヘイリー・ビーバー、アニャ・テイラー=ジョイ、フローレンス・ピュー、日本のアンバサダーの三吉彩花をはじめ、国内外からそうそうたる著名人が参加し、ティファニーのジュエリーをまとってカーペットを歩いた。ジェイクとソンフンが登場すると、店頭でイベントを見守っていたファンは大興奮。「ジェイク」「ソンフン」などと名前を呼ぶ声が飛び交い、2人は手を振って応えていた。
2023年09月12日ENHYPENが2023年5月23日、4枚目のミニアルバム『DARK BLOOD』をリリース。同日、アルバムリリースを記念してメディアショーケースを開催した。ショーケースの様子を詳細レポします。『DARK BLOOD』でヴァンパイアコンセプトが結実!【ペンになってもいいですか!?】vol. 1802022年7月に3thミニアルバム『MANIFESTO : DAY 1』を発売してから、実に10か月ぶりのカムバックとなる。そのせいかメンバーもほんの少し緊張を覗かせながらも、ショーケースに臨んだ。まず行われたフォトセッションでは、メンバーそれぞれ今回のアルバムを象徴するものとして、首筋に指を2本当てたポーズを見せたり、会見の合間にポイントダンスを踊ってみせたり、アルバムを貫く“ヴァンパイア”というコンセプトをENHYPENなりに表現してみせた。タイトル曲「Bite Me」のパフォーマンス初披露では、念願だったワールドツアーを経験した彼らの成長ぶりも伺わせた。また、今回のレコーディングではHEESEUNGがディレクションを担当し、NI-KIが「Bite Me」の振り付け製作に参加するなど、クリエイティブ面においても成長著しい彼ら。最新アルバム『DARK BLOOD』の制作秘話とエピソードを語った。−−デビュー以降、一番長い空白期間でした。その間、どのように過ごしていましたか?JUNGWONデビューして初めてワールドツアーを開催しましたし、いろんな授賞式にも招待されて、本当に有意義な1年となりました。音楽番組だけでなく、海外のファッションウィークにも招待されて、ENGENE(ファンの総称)のみなさんに会って…。本当にたくさんの活動をした2022年でした。個人的には、練習生の時から夢見ていたワールドツアーができるようになって本当に嬉しかったです。JUNGWONJAY僕たちが初めてワールドツアーを経験して、ステージに臨む姿勢、パフォーマンス、ステージ、マナーなど、いろんな方面で成長することができたように感じます。第四世代K-POPグループとしては初めてドームで単独コンサートを開催したことも、新しい目標に向かうための次のステップに向けて大きな原動力となりました。−−アルバム『DARK BLOOD』についてご紹介ください。SUNGHOON『DARK BLOOD』はつながりの大切さを描いたアルバムです。ここにはENHYPENとENGENEのつながり、その関係の大切さも含まれています。ストーリーとしては、少年が運命の相手である君と再開して、君のための犠牲の物語を描いたアルバムですが、少年と運命の相手をつなげるその媒介として“血”という素材を活かしました。わかりやすい恋の物語だと言えると思います。HEESEUNGHEESEUNGヴァンパイアと狼少年が展開する恋と最後の戦いを描いたHYBEオリジナルストーリー「黒の月: 月の祭壇」ともつながっています。傲慢、呪い、運命というキーワードで「Bite Me」という曲を発表しました。また違う楽しさを感じられると思いますので、その点に注目していただければと思います。−−アルバムに込められた意味も特別だと聞きました。ファンの大切さ、そしてファンに対するENHYPENへの感謝の気持ちを伝えるという意味が込められているそうですが、みなさんはどういう時にファンのみなさんに一番感謝して、その大切さを感じていますか?SUNOO僕はすべての瞬間にENGENEのみなさんに感謝の気持ちを感じています。僕たちのコンテンツを全部見てくださるし、褒めてくださるし、僕たちのステージを見るためにどこにでも来てくださるので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ENGENEのみなさんがいなければ僕たちは成り立たないので、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。ENGENE大好きです!JAYJAY僕も、いつもENGENEに感謝していますし、力強さを感じていますが、特にENGENEのみなさんでいっぱいの会場を見るとENGENEのみなさんの大切さと感謝の気持ちを一層を感じます。 みなさんでいっぱいの会場で公演するたびに、自信もつきます。−−タイトル曲「Bite Me」はどんな曲ですか?SUNGHOON今回のタイトル曲は、忘れていた運命の相手と再会した少年が、運命を自覚した後、運命の相手である君に僕をもう一度噛んでほしいという気持ちを表現したものです。ミニマルな雰囲気の曲は初めてだったので、僕たちにとっても本当に新しい経験であり、挑戦でした。HEESEUNG「Bite Me」を初めて聴いた時は、少し聴き慣れない感じがしました。レコーディングではいろいろな角度からアプローチしてみましたし、メンバーの特性を最大限に引き出すための方法を探すということで、僕がレコーディングディレクターとして参加することになりました。結果的に僕のアイディアが採用されて、僕たちにより似合う曲に仕上がったような気がします。本当に満足していますし、メンバーのみんなも満足に思っているようなので、本当に幸いです。努力した分だけいい曲になったと思うので、嬉しいです。JAKENI-KIこの曲を初めて聴いた時、僕はすごくいいと思いました。この曲で早く活動したいなと思いましたし、どうすればこの曲の雰囲気やコンセプトをうまく活かせるか、すごく悩んだんですが、ヴァンパイアの要素が入っているので映画の「トワイライト・サーガ」を観ながら研究して、僕が感じた 感情を思い浮かべながらレコーディングに臨みましたし、ミュージックビデオもそういった感情を思い浮かべながら撮影しました。−−アルバム『DARK BOOLD』には“FULL”、“HALF”、“NEW”の3つのコンセプトが存在し、それぞれ異なるビジュアル、異なる魅力を見せてくれています。一番好きなコンセプトは?SUNOO僕は、“HALF”が一番気に入っています。 僕は個人的に新しい挑戦が好きなんですけど、撮影する時に水の中に潜りながら撮影するということを初めてやってみたので、今回の撮影は本当に楽しかったです。実際、仕上がった写真も本当に満足できて、一番気に入っています。JUNGWON僕は“FULL”バージョンが好きです。“FULL”にはヴァンパイアのギミックがたくさん詰め込まれていて、鏡とか棺とか、ヴァンパイアらしい要素がたくさん入っています。それに“FULL”バージョンの撮影で僕は初めてヘアピースをつけてみたんですけど、思っていたよりよく似合っていた気がするので、個人的に気に入っています。−−今回のパフォーマンスはどのように作られたのでしょうか?NI-KI「Bite Me」の振り付けの制作に参加した僕からお話ししたいと思います。ワールドツアーの途中で「Bite Me」のデモをもらったんですが、聴いてすぐ、僕が作った振り付けで踊れたらいいなと思いました。それでホテルの部屋で振り付けを作って、韓国に帰ってから練習室で動画を撮ったんですけど、幸い僕のスタイルを盛り込んだ振り付けが選ばれてうれしかったです。HEESEUNGすべての動きがダンスになっている前回のタイトル曲「Future Perfect (Pass the MIC)」に比べたら、この「Bite Me」という曲は体力的には余裕のある曲なので、練習する時も表情演技やアティテュード的な部分に集中しました。個人的には俳優さんの作品を見ながら、表情をどのようにしたほうがいいかということを考えながら練習しました。それが僕としては振り付けの練習よりもっと難しかったですが、うまく表現できるようにがんばりました。−−「Bite Me」のポイントダンスを教えてください。HEESEUNGこの振り付けはENGENEのみなさんも真似しやすいと思います。首を噛まれるところを連想させる動作が特徴ですが、2か所ポイントとなるところがあって、それぞれ“Bite Meダンス”、“Come hereダンス”と名付けました。2本の指で首を左右ポンポンと押した後、噛まれたような動作をするところがポイントです。−−ミュージックビデオはソン・ミンギュ監督と共にポーランドでオールロケーションで撮影されたと聞いています。SUNGHOONSUNGHOONミュージックビデオを海外オールロケで撮影したのは初めてでした。ポーランドのあるお城で撮影しましたが、行ってみるとまるでゲームのような、昔の映画のような感じがしました。背景と僕たちのパフォーマンス、衣装がぴったり合っていて、本当に見応え充分なミュージックビデオができ上がったと思います。JAY僕はミュージックビデオで馬に乗るシーンを撮りましたが、トレーナーの方のおかげで馬に愛着が湧いて、今すごく会いたいです(笑)。−−タイトル曲以外で、今回のアルバムでメンバーたちが一番好きな収録曲は?JAKEタイトル曲ももちろんいいですが、収録曲の「Bills」もいい曲です。この曲は失ってしまった恋への後悔と苦しみを請求書にたとえた曲です。僕が幼い頃からよく聴いていたような雰囲気の曲なので、個人的には本当に気に入っています。僕の好みをよりうまくお見せできるようにがんばりました。実は、この曲は最初からカップリング曲として決まっていたわけではないんですよ。パン・シヒョクPDがレコーディングしたものを聴いて、レコーディングがうまくできたと褒めてくださって、カップリング曲になりました。ステージでも「Bills」をお届けできて本当にうれしいです。JAY僕は最後のトラックである「Karma」が好きです。爽やかなサウンドが魅力的なパンク・ヒップホップの曲です。前世から続く運命であることを忘れないで、というストレートなテーマを持つ曲で、公演する時にファンのみなさんと一緒に歌えたら幸せだなと思える曲です。−−今回のアルバムで特にこれだけは一番だと自信を持っている部分は?JUNGWON僕は、コンセプトとパフォーマンスを挙げたいと思います。たくさんの方々がENHYPENと言って思い浮かべてくださるのがダークな雰囲気だと思います。これがENHYPENならではのグループのカラーだと思います。半年間ワールドツアーをしながらメンバー全員、パフォーマンス的にも、ステージにおけるアティチュードも、体力的にもすごく成長したので、今回のアルバムで成長した姿をお見せすることができると思います。ぜひ楽しみにしていてください。JAY僕は、ENHYPENのキーワードと言えば“欲”なのではないかなと思います。 僕たちのグループは7人のメンバー全員がパフォーマンス、ステージ、音楽、そしてそれ以外にもENGINEのみなさんを代表するENHYPENとして行うすべてのことに対して“欲”を持って貪欲に、妥協せずに研究してきたので、“欲”というキーワードが僕たちにとって大きな原動力ですし、僕たちを言い表せる単語ではないかなと思います。−−今回の活動で叶えたい目標は?SUNGHOON今回の活動を通じて、僕たちのグループがそのグループと比べて確実に差別化できるポイントがあるということをはっきりお見せしたいです。そしてアーティストとしてもっと成長できる活動したいです。SUNOOSUNOO僕は音源チャートのランキング入りを目指したいです。アルバム『DARK BLOOD』でENGENEのみなさんといい思い出を作ることができると思いますし、この10か月間、本当に一生懸命準備しましたので、目標を達成できるのではないかと思います。JAKE今回の『DARK BLOOD』は本当に全曲はずれなしの素晴らしいアルバムだと自負しています。収録曲も素晴らしいENHYPENとしてたくさんの方に記憶していただければと思います。−−これまで暗示してきたヴァンパイアというコンセプトを今回のカムバックで完全に受け入れていますよね。ヴァンパイアの特徴の中でみなさんが共感したり、似ていると思うところはなんですか?JUNGWON僕たちはデビューから今回のアルバムまで、その都度感じた感情をもとにアルバムのストーリーを紡ぎ続けてきました。大きな筋書きはつながっていますが、このアルバムに込められた要素としてヴァンパイアを用いています。JAKEヴァンパイアは人間の血がエネルギーですよね。僕たちENHYPENはENGENEの みなさんの愛がエネルギー源だという点が似ています。それと、ヴァンパイアは容姿が優れていると描写されることが多いですが、僕たちもビジュアルは悪くはないので、そういったところも似ていると思います。−−昨年始まったワールドツアーと今年、日本で開催したドーム公演を成功させたみなさん、これからの目標と今後海外でやってみたいことを教えてください。NI-KINI-KIアーティストとして成長し続ける姿をENGENEのみなさんにお見せしたいですし、もっと多くの方にENHYPENというグループを広めていきたいです。また、ワールドツアーや合同公演などを通じて、いろんな地域にいらっしゃるENGENEのみなさんに会って、たくさんの思い出を作りたいです。−−ENHYPENはデビュー2年で第四世代K-POPグループとして位置づけられましたが、ここまでたどり着けた原動力は何だと思いますか?HEESEUNGまずは僕たちをそう見てくださってありがとうございます。僕たちの曲の中に、「ひとまず走れ」という歌詞があります。僕はその歌詞がすごく気に入っているのですが、後ろを振り向かず、前に向かってひたすら突き進むという姿勢が、僕たちがここまでたどり着けた原動力になっていると思います。そしてENGENEのみなさんの愛と関心が僕たちにとって大きな力になって、これまで活動ができたと思います。−−ミュージックビデオとコンセプトトレーラーにCM制作の監督が参加されています。こういったコンテンツは今まで撮影していない方ですが、どういった経緯で監督と一緒に撮影することになったのか、またこれまでの撮影と違った点はありましたか?JUNGWON今まで僕たちを撮影してくださった監督さんも本当に素晴らしい方ですが、今回は新しい姿をお見せしたいと思って撮影に臨みました。ミュージックビデオをソン・ミンギュ監督が、コンセプトトレーラーをユ・グァンギン監督が撮影してくださったのですが、このお二人とご一緒したら、もっと新しい雰囲気が出るんじゃないかと思って撮影に臨みました。撮影したものを見ても、雰囲気や撮影のアングルも今までとはまた違う感じが出ていると思います。SUNGHOONトレーラーの撮影では演技やアクションを見せました。そういった演技をするのは初めてで心配していましたが、ユ・グァンギン監督がわかりやすく教えてくださって、うまく撮影できたと思います。−−ハイライトメドレーが公開されて、2000年代初めやレトロな雰囲気を感じられるという反応がありました。今回のアルバムでどんな反応を得たいですか?JUNGWON今回のアルバムは、僕たちが今までリリースしてきたなかでも初めて試みるスタイルのものです。僕たちもレコーディングをしながら、本当に新しい感じを受けましたし、実は難しい部分もあったんですけど、こういったコンセプトも見せることができるということをみなさんに知っていただければと思いますし、どんなコンセプトも表現できると信頼されるグループになりたいと思っています。HEESEUNG今まで次々とアルバムをリリースしてきてメンバーも成長しましたし、収録曲の中でも僕たちのカラーが反映されている曲がどんどん出てきています。アルバムをお聴きになって、もちろん一つ一つはそれぞれスタイルが違うかもしれませんが、最終的に満足できるものに仕上がったので、ENGENのみなさんに喜んでいただけるアルバムになったのではないかと思いますし、好きな曲を見つけていただけると思っています。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.取材・文 尹 秀姫
2023年05月25日ボーイズグループ・ENHYPEN(エンハイプン)が2月25日・26日、東京・有明アリーナで開催されたコンサート「KROSS vol.2」に出演した。アジアから世界を眺望し飛躍するアーティストが一堂に会する「KROSS」。今年1月2日バンテリンドームナゴヤで初開催され、2回目となる今回は2月25日・26日の2日間、有明アリーナで開催された。初日公演前に行われたフォトセッションには、出演者のENHYPEN、岩橋玄樹、OnlyOneOf、Weeekly、BLANK2Y、LIL LEAGUE、ONE N’ ONLYが参加。ENHYPENは、カメラに向かって笑顔で手を振ったり、指ハートやピースサインなど、思い思いのポーズを決めていた。ライブのトリを務めたENHYPENは、「Drunk-Dazed [Japanese Ver.]」「Let Me In (20 CUBE) [Japanese Ver.]」、「Make the Change」「Go Big or Go Home」「FEVER」「SHOUT OUT」の6曲を披露。圧巻のパフォーマンスで観客を魅了した。ENHYPENは、2020年に放送されたMnetの大型プロジェクト「I-LAND」を通して選ばれたJUNGWON(ジョンウォン)、HEESEUNG(ヒスン)、JAY(ジェイ)、JAKE(ジェイク)、SUNGHOON(ソンフン)、SUNOO(ソヌ)、NI-KI(ニキ)の7人で結成されたグローバルグループ。グループ名「ENHYPEN」には、記号「-(ハイフン)」が意味するように、音楽を通じて人と人、世界と世界をつなぐという抱負が込められている。
2023年03月02日ENHYPENが2023年1月21日、22日に京セラドームのステージに立った。これは昨年11月からスタートしたジャパンツアー「ENHYPEN WORLD TOUR ’MANIFESTO’ in JAPAN」の追加公演として決定したもので、日本デビューからわずか1年半でのドーム公演にメンバーもENGENE(ENHYPENのファン)も大いに沸いた。2日目、1月22日の模様をレポートします!勢いに乗るENHYPENのエネルギーがさく裂!京セラドーム2日目レポ【ペンになってもいいですか!?】vol. 173白いビジューをあしらったナポレオンジャケットに黒いパンツという衣装でステージに登場すると、コンサートの幕開けは「Given-Taken [Japanese Ver.]」からスタート。2曲目の「Flicker」まで、緊張と気合の入り混じった表情で気迫のダンスを見せたが、MCでは一転、優しい表情を見せてドームに立てた喜びを表現した。MCを挟んで歌われたのは、青空が似合う爽やかな「Always」。続く「Forget Me Not」では広いドームのメインステージをメンバーがいっぱいに広がって、ドームを埋め尽くしてくれたファンに手を振ったり、ハートを作ったり、サービス精神満点のステージを見せる。疾走感のある曲に合わせて、途中でアリーナ席中央に設けられたサブステージに駆けていく姿はまさに青春の一瞬が切り取られたよう。JUNGWONこのツアーではウェーブを作るのが恒例となっており、NI-KIの呼びかけでウェーブが起きると、大きなドームでのウェーブにメンバーも感動。JUNGWONは「ENGENEが作るウェーブは最高!」と、笑顔を見せた。HEESEUNG「TFW (That Feeling When)」と「Let Me In (20 CUBE) [Japanese Ver.]」は、この追加公演のためだけに用意してくれたサプライズステージ。「去年はお見せできなかったのですが、今日京セラドームでENGENEと一緒に歌うことができてよかったです」とSUNGHOONもご満悦。真っ赤に染まった豪奢なお城をバックに歌った「Drunk-Dazed」、最後の晩餐を思わせる長いテーブルが印象的な「One In A Billion」、そして重力を感じさせる妖艶なダンスがセクシーな「FEVER」まで、休まず駆け抜ける。このコンサートの中でももっともハードで盛り上がるパートなのでメンバーの息は上がるが、「ENGENEのみなさんのおかげでまったく疲れません」とJUNGWONは気丈にコメント。JAYここでマイクチェンジのためにメンバーが交代してMCを行うコーナーに。マイクチェンジとともに着替えた衣装もまた、この日のために作られた新衣装。以前よりさらに華やかに、きらびやかになった衣装にメンバーもうれしそうで、花道をランウェイに見立ててモデルのように歩きながらさまざまなポーズを見せる。さらにENGENEの要望で動物のモノマネをすることになり、メンバーがうさぎや猫、アヒルなどに扮して客席にアピール。そんな中、JAYは「BANG!」と指で銃を撃つ真似をして客席のENGENEのハートを撃ち抜いてみせると、まだ歓声が上げられないため用意されているクラッパーの音がひときわ大きく鳴り響いた。JAKEさらにこの日は、前日の会見で「ファンの方の近くに行く演出も用意しています」と語っていたように、オープンカーを模したフロートが登場!広いドームの外周を「Polaroid Love」を歌いながら回ると、アリーナ席後方に用意されたステージへ到着。そこで日本オリジナル曲「Make the change」をパフォーマンスし、再びフロートに乗り込んでメインステージへと帰ってくる。フロートに乗っている間はスタンド席の上の方まで埋まった客席をメンバー全員キラキラした瞳で眺めていた。SUNGHOONギターリフが会場に鳴り響くと、真っ白な衣装に着替えたメンバーが登場。切れ味鋭いダンスの「Blessed-Cursed [Japanese Ver.]」から、「Go Big or Go Home」では弾むリズムに合わせて弾むダンスを見せ、最後のダンスブレイクでは全員が気迫のダンスで会場を盛り上げる。「みなさんのエネルギーがすごいです」とJAKEも息を弾ませた。SUNOOMCではドームを1周したフロートの話題に。「(ENGENE)一人ひとりの目を見ることができて幸せでした!」とNI-KIが言うと、HEESEUNGの「僕たちと目が合っていないENGENEはいますか?」という問いかけで、ステージではメンバーの愛嬌合戦が繰り広げられることに。最近、TikTokで大流行しSUNOOもチャレンジした「可愛くてごめん」をステージでも披露すると、客席からは絶叫代わりのクラッパーがわき上がる。愛嬌が苦手なJAYも「おいしくなーれ、おいしくなーれ、萌え萌えキュン」をフリ付きでやってみせた。NI-KI「最後のステージです」というJUNGWONの紹介で歌われた本編ラストは、真っ白な天使の大きな翼のようなフォーメーションが目を引く「Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.]」。そしてアンコールではこの公演のために作られたオレンジ色のフーディ(グッズ)を身に着けたメンバーが登場し、「ParadoXXX Invasion」で再び会場を盛り上げていく。「デビューする前からずっとこの舞台に立つことが僕の夢でした。ENHYPENとしてデビューできたのも、こうして大きな舞台に立てるのも、ENGENEのみなさんのおかげです」というNI-KIの言葉の後、アンコール最後に「SHOUT OUT」でこの日の公演は終了…するはずが、「このまま終わるのは残念」というJAYの言葉でアンコール続行!「Forget Me Not」がかかると、ステージ脇には再びフロートが登場し、さっそうと乗り込むメンバーたち。結局、「Attention, please!」「Go Big or Go Home」を歌いきり、2時間半におよぶドーム公演を楽しんだ。最後にはメインステージでメンバーが一列になり、全員手をつないでお辞儀。スクリーンが下り、コンサートが終わってしまうのを惜しむように、スクリーンの隙間からしゃがんで客席を眺めるENHYPENの姿が最後に印象に残った。今年もたくさんの活動を用意しているから待っていてと言っていた彼ら。今年もENHYPENの活動を楽しみにしたい。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.取材・文 尹 秀姫
2023年01月26日『ENHYPEN WORLD TOUR ’MANIFESTO’ in JAPAN』の追加公演として1月21日、22日に京セラドームでの公演が控えているENHYPENが、合同取材に答えた。ENHYPENにとってはこれが初めてのドーム公演。デビューからわずか1年半というスピードでドームのステージに立つことになった今の心境を明かした。2023年1月20日取材ドーム追加公演前、メンバーのいまの思いをキャッチ!【ペンになってもいいですか!?】vol. 172−−日本デビューから1年半で初のドーム公演を行うことになりますが、今のお気持ちは?また注目してほしい演出やセットがあれば教えてください。JUNGWONまずたくさんのファンの前で公演ができて本当に光栄に思います。(演出やセットについて)事前にお教えすることはできないんですが、ファンの方の本当に近くまで行ける機会が設けられています。前回のコンサートとはまた違うセットを用意していますので楽しみにしていてください。HEESEUNGENHYPENとしてドーム公演をするのは今回が初めてなので、本当に意義深いコンサートになると思います。まだ至らないところは多いんですけど、みなさんに多くの愛情を注いでいただいて本当に感謝しています。一生懸命コンサートの練習をして、みなさんにいろんなものを披露したいと思います。コンサートの瞬間、一緒にいろんなことを共感できれば僕は満足です。JAY今回初ツアーで初のドームコンサートとなります。いいステージが見せられるよう、一生懸命に臨みたいと思います。それからステージに対する期待感も大きいです。ファンのみなさんもドームで一緒に楽しんで、素晴らしい思い出を一緒に作り上げられるようにベストを尽くすのが僕たちの目標です。がんばりたいと思います。JAKEいろんなところからたくさんのファンの方にお越しいただくので、僕たちも楽しくて価値のある公演をお見せしたいと思います。僕たちもそうですし、みなさんにとってもいい時間になるよう、楽しく面白く過ごせるコンサートに仕上げていきたいと思います。SUNGHOON1年半でドーム公演ができるようにいろいろサポートしてくださったENGENE(ファンの総称)のみなさんに感謝したいと思います。僕たちもこんなにも早くドームで公演ができるとは思わなかったんですが、ENGENEのみなさんのおかげで実現できてうれしく思います。もっといい姿をみなさんにお見せしたいと思います。ドームでコンサートを行うだけに、他とはまた少し違うステージを披露できると思います。SUNOOドームで初めてのコンサートを行うことになりました。今までいろんなステージに立ったことがありますが、ここまで大きな会場でコンサートをやるのは初めてなので本当にわくわくしていますし、楽しみにしています。初めてのドーム公演なので一生懸命準備をしました。ドームでやるだけに新しくトライすることもたくさんあります。NI-KIこんなにも早くドームで単独コンサートができるのは全部、いつも応援してくださるENGENEのみなさんのおかげです。ドームなだけに僕たちもちょっと違った部分があったり、少しサプライズ的な部分でいろいろ準備してきました。京セラドームでみなさんにスペシャルな舞台をお見せできるようにたくさん準備したので、そういった部分に注目してくださったらうれしいです。JUNGWONG−−ドームには何か思い出はありますか?NI-KI5、6年前に一回、SHINee先輩のキッズダンサーとしてステージに立たせてもらったことがあるんですけど、その時にK-POPアーティストとしてまたここに戻ってきたいという夢を与えてくれた舞台なので、こうやって戻ってこられてうれしいですし、メンバー7人で単独コンサートができるということ自体が本当に意味深いと思います。その分、いい姿でいいパフォーマンスができるようにがんばりたいと思います。−−ツアーではどんなことが印象に残ってますか?JAKEツアーでしかお見せできないものもありますし、ファンのみなさんとたくさん共感をしながらステージで披露できる曲がいくつかあります。例えば「SHOT OUT」という曲はこれまでそんなにたくさん披露したことはないんですが、ツアーではステージを披露することができて、個人的には非常に楽しいなと思っています。−−様々なことを乗り越えるためにメンバー間で話し合ったことや、ルールがあれば教えてください。SUNGHOON特にルールが決まっているわけではないんですが、普段からメンバー全員ステージに対する情熱を持っていて、それがみんなを一つにしていると思います。なので、決まったルールはないけれど、僕たちの気持ちはしっかりと伝わっていると思います。−−ワールドツアーを通して成長したと思うところは?SUNOO実力の面で全員が全体的にかなり成長したと思います。それからファンと一緒に作り上げるステージをたくさんこなしてきたので、僕たちのアティテュードもよくなったと思います。HEESEUNG−−今回の来日で楽しみなことはありますか?HEESEUNG実は今朝、ひとりで散歩したんですが、うどんを食べたいと思ってコンビニに行ったんですが、そこにテーブルがなくて結局食べられなかったんです。なので今すぐにでもうどんが食べたいです(笑)。−−ドームという大きなステージに立ちますが、次の目標、今年の抱負を教えてください。NI-KI2023年の始まりが京セラドームという特別なステージで始まった分、今年はもっとたくさんの方々に会える機会が増えたらと思います。コロナもちょっとずつ終わっていく中で、ENGENEのみなさんと会えなかった分、(これからは)たくさん会える機会があったらなと思います。これは日本だけでなく他の国のENGENEのみなさんもそうですね。そして大きなドームというステージに立てたので、次はもっと大きなステージに向けて、これからアルバム準備だったり、残りのツアーのコンサートをがんばって、もっと大きなステージに立てるようにがんばりたいなと思います。JUNGWON今年は始めからドームという大きな舞台に立つことになり、2023年を嬉しい気持ちでスタートを切ることができてよかったと思います。スタートがよかっただけに、これを皮切りに、これからいろんな活動、素晴らしい活動をやっていきたいと思います。HEESEUNG歌手という夢を持ちはじめた頃からドームは僕の最終ゴールだったんですが、夢を叶えてくださったENGENEのみなさんにまずは感謝の気持ちを伝えたいと思います。今年はさらに大事な年だと思うんですけど、新しい夢を決めなければいけないと思っています。僕たちがもっと上を目指して突き進むために、緊張を完全にほぐしてしまうのではなく、さらに走っていけるように、今年はもっと情熱的にいろんなことにチャレンジしていきたいと思います。いろいろ準備していきたいと思いますので、みなさん期待してください。JAYJAYドームという大きな舞台に立たせてくださったENGENEのみなさんに感謝したいと思います。次の目標としては、個人的にはドームのアーティストにふさわしい実力とアティテュードを持ったグループだということを証明できる1年にしたいと思います。ドームにふさわしいアーティストになれるようにベストを尽くして毎日を過ごしていきたいと思います。このように大きな機会をくださったファンのみなさんに感謝を伝えると同時に、今のままで満足せず、これからも前に進んでいきたいと思います。そのために努力していきたいと思います。JAKE今年は昨年と比べてももっと多くファンのみなさんの前でステージを披露できる機会があると思います。僕もかなり期待をしているので、みなさんと一緒に素晴らしいステージが作れるように努力して、工夫していきたいと思います。期待していてください。SUNGHOON次の目標について語る前に、明日控えているドーム公演を成功裏に終わらせることが一番近い目標ではないかと思います。それから今年の残りの活動も本当に大事なので、今回のコンサートを基にして、これからさらに成長できるENHYPENになれるよう努力していきたいと思います。SUNOO今年のスタートをこのように大きな舞台で切れることについて本当に感謝いたします。今年もたくさんの舞台に立ってファンのみなさんに会いたいと思います。また次の活動を通じてさらに素晴らしい姿やステージをみなさんに披露したいと思います。JAKE−−日本に滞在している時間が長かったと思いますが、印象に残っていることや楽しかったこと、おいしかったものを教えてください。JUNGWON日本に来てラーメンを食べに出かけたことがあります。それからみんなとマネージャーと一緒に1時間ぐらい散歩しました。日本は空気がいいなと思いますね。HEESEUNG僕は昔から日本の文化が好きで、日本の風景も好きですし、日本特有の静かな雰囲気も好きです。なので日本に来た時は日本の風景をたくさん写真に撮ります。僕の情緒に大きな影響を与える日本が僕は大好きです。JAY僕は昔から日本語を勉強しているのですが、日本に来るといろんなシチュエーションで長時間、日本語を使うことができます。ちょっとわからない言葉や、こんがらがる言葉もかなり改善したと思いますし、何が足りないのかあらためて知ることができたと思います。JAKE僕は日本の料理が大好きで、スケジュールが終わってから出かけて、日本料理をたくさん食べました。すべての料理が本当においしかったです。SUNGHOON僕も日本の料理が本当に口に合って、レストランでごはんを食べると本当に幸せな時間を過ごすことができました。ショッピングにも何度か行ったんですけど、買い物をしておしゃれな服をゲットすることができました。本当におしゃれな服が多いです。SUNOO日本に来るたびにコンビニに行くんですけど、コンビニで売ってる食べ物も本当に全部おいしいんですよね。中でも特にプリンが大好きです。NI-KI前回ツアーで来た時は名古屋と大阪と東京、横浜をまわったんですけど、都市によって現地の食べ物が違うじゃないですか。名古屋だと手羽先とか、そういったおいしいものをメンバーに教えることができてすごく楽しかったですし、日本に久しぶりに帰ってきてコンサートもして、ヒーリングもできて、本当に楽しい期間だったなと思いますし、今回もドームという舞台なので、楽しい幸せな思い出を作って帰れたらなと思います。SUNGHOON−−年末年始は授賞式で多忙だったと思いますが、休み時間はどのように過ごしましたか?NI-KI最近、イタリアに仕事で行きました。普段は旅行に行けないので、仕事で行ったんですけど、街並みの風景を車に乗っている間に眺めて、街がすごくきれいで癒された思い出があります。−−ENHYPENのみなさんが考える、ENHYPENの魅力とは?HEESEUNG確実に言えるのは、知れば知るほどメンバー全員が違う雰囲気を持っていると思いますし、それを新鮮だと感じる人が多いと思います。一人ひとりの姿を知れば知るほど、その人にしかない世界を持っている7人が集まっている、それが強みだと思います。そういうことがステージでも表現できていると思いますし、ファンのみなさんが好きなポイントでもあると思います。僕たちのことを知らない人から見ても、メンバー一人ひとりの、イメージが重なったり似ている感じを持っているメンバーはいないと思います。−−2023年、ENHYPENのどんなところに注目してほしいですか?JUNGWON2023年は新しいアルバムも出しますし、いろんな国のENGENEのみなさんに会う予定です。ツアーを通じて僕たちが本当に大きく成長していると思うので、これからさらに成長した僕たちの姿に注目してほしいと思います。いろんな国で公演を行いますので楽しみにしてください。SUNOO−−アーティストとして人生で必ず叶えたいマニフェストは?JUNGWON僕は先輩を見ながらアーティストになる夢を持ったので、それと同じく、他の人が僕たちを見て夢を持ってもらえたらと思います。SUNOO僕は、僕がたくさんの人に力を与えられるようになったらいいなと思います。ポジティブな影響をいろんな人に与えられたらと思います。SUNGHOON僕は、僕が考える完璧な人生を送りたいです。JAY職業としてのアーティストの終わりを迎える頃、自分に心から満足できるような完璧な人でありたいと思っています。いつも最後のことを考えながらスタートを切ったほうがいいと僕は思っていて、今からそのように心がけています。誤解のないように付け加えさせていただくと、そのためにも今、一生懸命やっていきたいという気持ちを持ってがんばっているということですよ。NI-KI−−最後にENGENEのみなさんにメッセージをお願いします。JUNGWONツアーをスタートさせてから、ツアーを通じてたくさんのENGENEのみなさんにお会いしています。でも今もまだ会ったことがないENGENEの方がたくさんいると思うので、これからもっとたくさんのENGENEにお会いしたいと思います。僕たちはまだまだ至らないところが多いんですが、みなさんの声援に支えられて、力を得てがんばっているところがあります。これからもっともっと多くの応援を送っていただければ、それに僕たちも応えて、恩返しをしたいと思います。みなさんに素晴らしい姿をお見せできるようがんばりますので、これからも応援もよろしくお願いいたします。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.Information取材・文 尹 秀姫
2023年01月21日ENHYPENが日本1stアルバム『定め』リリースを記念して、ファンを招待してのイベントを開催しました。デビュー後初のオフラインイベントの模様をレポートします。「お忙しい中、ご参加いただいてありがとうございます!」と言ったのは?!【ペンになってもいいですか!?】vol. 168ENHYPENは2020年6月から約3か月にわたって放送された超大型プロジェクト『I-LAND』から誕生したグローバルグループで、韓国で2020年11月デビュー。今年2022年7月に韓国でリリースした3rdミニアルバム『MANIFESTO : DAY 1』は初動でミリオンセラーを達成し、米ビルボードでも7つのチャートにランクインするなど、世界的にも注目されている。日本では去年7月にシングル「BORDER : 儚い」でデビューを果たし、日本1stアルバム『定め』のリリースをもってようやく初来日となった。いよいよENHYPENがステージに登場すると、まずは東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』第2シリーズの主題歌にも決定した日本オリジナル楽曲「Make the change」を疾走感のあるメロディにあわせて自由に、かつ爽やかにパフォーマンス。初めて近くで日本のENGENE(ENHYPENのファンの名称)を目にして、緊張しつつも嬉しさがこみ上げてきたのか、メンバー全員笑みをこらえきれない様子でニコニコ笑顔を見せていた。初パフォーマンスを終えて、JAKEが「ごはん食べましたか?」「寒くないですか?」とENGENEを気にかけるも、SUNGHOONに「みなさん声が出せないから」とたしなめられる一幕も。挨拶では「お忙しい中、ご参加いただいてありがとうございます」というJAYの流暢かつ渋い挨拶に会場がどよめいた。日本のENGENEが待ちに待っていた初来日。こうして初めて日本のENGENEに会った感想を尋ねられて、「今まではオンラインでしか日本のENGENEのみなさんとお会いする機会がありませんでしたが、こうして直接、そしてたくさんのENGENEのみなさんとお会いできてとてもうれしいです。同じ空間にいられるだけで光栄でうれしいです」とJUNGWONが言うと、SUNOOも「僕もとてもわくわくしているし幸せです。みなさんとご一緒している時間が夢みたいです。ENGENEのみなさん、会いたかったです!」と喜びを爆発させた。NI-KIは「今、こうして日本のENGENEのみなさんを見て、日本に来たことを実感します。みなさんが見守っているステージでカッコいいパフォーマンスができるようがんばるので、最後まで楽しみにしていてください」とステージへの想いを表現した。まだ観客の発声はできない状況ではあるものの、日本のENGENEの気持ちはじゅうぶんに伝わっていたよう。SUNGHOONは「みなさん歓声が出せないのは残念ですが、一生懸命拍手してくれて、ペンライトを振ってくれて、みなさんの気持ちと熱気は伝わってきました。サンキュー!」と誰よりも大きな声で言うと、JAKEも「今日はこうしてENGENEのみなさんと目を合わしていますが、目からみなさんの愛が感じられます。ちょっと緊張しているけど大丈夫です」と日本語を交えて話してくれた。先にパフォーマンスした「Make the change」については、「日本のENGENEのみなさんの前で初めてパフォーマンスしたので少し緊張しましたが、7人全員一生懸命練習したかいがありました」と満足げ。「みなさん、カッコよかったですか?」と問いかけると、客席からは大きな拍手が返ってきた。JAYも「みなさんにお見せしたいと思っていたステージだったので、みなさんの前でパフォーマンスできてよかったです」と自信をのぞかせた。その「Make the change」も収録されている1st日本アルバム『定め』は10月26日にリリースされ、オリコンデイリー1位を記録。さらに、イベント当日に発表になったオリコンデイリーチャートでも1位を記録したと聞き、メンバー全員で盛り上がった。アルバムのリード曲「Future Perfect(Pass the MIC)」は韓国に7月でリリースした3rdミニアルバム『MANIFESTO : DAY 1』のタイトル曲の日本語バージョン。「ENGENEのみなさんのおかげでオリコンデイリーランキング1位を獲得できて本当に嬉しく思っています。『Future Perfect(Pass the MIC)』は自分たちの使命に気づいた少年たちが、同世代の若者に『先に前に進むから、一緒に行こう』と宣言する曲です。『Pass the MIC』とあるように、周りの人たちにマイクを渡して、僕たちだけの新しい未来を描いていくんだという強い意志が込められています」とJUNGWONが曲紹介をする間、「マイクを渡す」と説明した時にはJAYとSUNGHOONがJUNGWONにマイクを向けて、曲のイメージを補完するような仕草を見せた。ENHYPENは現在、全国でポップアップストアを展開していて、東京では渋谷に店舗がある。SUNOOも「僕たちも日本にいる間にポップアップストアに行けたらどんなにいいだろうと思っています。ぜひ行ってみたいです」とにっこり。さらに来月からはENHYPEN初のワールドツアーの日本公演が開催される。HEESEUNGが「日本1stアルバム『定め』に収録されている曲はもちろんのこと、韓国で発売したアルバム収録曲もたくさん披露する予定です」と言うと、JAYは「ソウルで開かれた公演には多くの方が来てくださいました。今度はさらに進化した、カッコいい姿を見させられるように一生懸命準備していますので、日本のENGENEのみなさんと会場で早くお会いしたいです」と意気込みを語った。日本でやりたいことを尋ねられると、JAKEは「できるだけたくさんの日本のENGENEのみなさんとたくさんの時間を過ごしたいです」と言いつつ、「僕はラーメンが食べたいです」と日本語でキッパリ。HEESEUNGも日本語で「僕もラーメンと、担々麺と、焼き肉をもう食べました」と言うと、他のメンバーからは「お茶漬け」(JAY)、「鉄板焼」(HEESEUNG)、「たこ焼き」(NI-KI)と、食べたい日本食メニューが次々に飛び出す。最後には、寒い中ステージを待っていたENGENEのためにENHYPENから熱いステージのプレゼントとして「Future Perfect (Pass the MIC)」Japanese Ver.のパフォーマンスで終了。HEESEUNGからは「ENGENEしか勝たん」というかわいらしいメッセージも。ENHYPENは11月1日からデビュー後初となるワールドツアーの日本公演「ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN」を愛知・日本ガイシホール、大阪・大阪城ホール、神奈川・横浜アリーナで全6公演行うことが決定している。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.取材・文 尹 秀姫
2022年11月01日ENHYPENが、10月27日(木) 日本1stアルバム『定め』リリース記念ショーケースを六本木ヒルズアリーナで開催した。ファンとメディアを合わせて約1000人が集まった本イベントでは、『定め』のタイトル曲「Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.]」と日本オリジナル曲「Make the change」を披露し、会場を大いに盛り上げた。ENHYPENが日本でオフラインイベントを開催するのは、2020年11月に韓国デビューを果たし2021年7月に日本デビューして以来初となる。トークでは、デビュー後初のオフラインイベントについて、JUNGWONは「これまではオンラインでコミュニケーションすることが多かったのですが、このように直接ENGENE(ENHYPENファンの呼称)の皆さんに会えて感慨深いです。同じ空間にいることができて、嬉しいです。」と語り、初の日本でのライブパフォーマンスについて聞かれるとSUNGHOONは「ENGENEの皆さんが一生懸命拍手してくれて、ペンライトも振ってくれて、気持ちと熱気が伝わります。ENGENEの皆さんの気持ちが伝わりました。」と感想を伝えた。「Make the change」は東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』第2シリーズの主題歌で、そのステージについて「緊張もしましたが、「Make the change」のステージは必ずお見せしたかったので、皆さんの前でパフォーマンスを披露することができて嬉しいです。」とJAYが語った。10月25日、26日付の2日間連続でオリコンデイリーアルバムランキングで1位を獲得したことがサプライズ発表されると、メンバーは喜びと感謝を伝えた。また、『定め』のリリースを記念したポップアップストアの開催について聞かれると「僕たちも日本にいる間にポップストアに行けたら嬉しいです!」というSUNOOの発言に、ファンも嬉しそうな表情を浮かべた。そして、11月からいよいよ日本で開催されるワールドツアーについて、HEESEUNGは「日本1stアルバム『定め』に収録されている曲はもちろん、韓国で発売したアルバムの収録曲も披露する予定なので、たくさん期待してください!」と、ファンの期待を高めた。日本でやってみたいことについて、JAKEは「できるだけ多くの日本のENGENEと時間を過ごしたいですが、僕はラーメンが食べたいです!」と伝え、笑顔を見せた。最後の挨拶でNI-KIは「メンバーたちと一緒に日本のステージに立てて楽しい思い出を作れて嬉しいです。僕たちを応援してくださるENGENEの皆さんに感謝しているとお伝えしたいです。」とデビュー後初、そして自分の母国である日本でのステージに感慨深い思いを伝え、会場を後にした。ENHYPENは、11月よりデビュー後初となるワールドツアーの日本公演『ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN』を愛知・日本ガイシホール、大阪・大阪城ホール、神奈川・横浜アリーナで全6公演を行うことが決定している。<リリース情報>ENHYPEN 日本1stアルバム『定め』発売中【CD収録】01. Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.]02. Blessed-Cursed [Japanese Ver.]03. Make the change04. Tamed-Dashed [Japanese Ver.]05. Drunk-Dazed [Japanese Ver.]06. Given-Taken [Japanese Ver.]07. Always08. Let Me In (20 CUBE) [Japanese Ver.]09. Forget Me Not10. Polaroid Love※Polaroid LoveはボーナストラックとしてCDのみの収録となります。●初回限定盤A【CD+DVD】3,520円(税込)DVD:Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.] Music Video & Making of Jacket Photos封入:フォトブック(60P)/ リリックポスター / ステッカー 1種 / フォトカード全7種のうちランダム1種(KILL ver.)●初回限定盤B【CD+DVD】3,520円(税込)DVD:Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.] Music Video & Making of Music Video封入:フォトブック(60P)/ リリックポスター / ステッカー 1種 / フォトカード全7種のうちランダム1種(WILL ver.)●通常盤【CD Only】2,200円(税込)封入:ブックレット(20P)/ ステッカー1種 / フォトカード全14種のうちランダム1種(KILL & WILL ver.)●ENHYPEN Weverse Shop JAPAN盤【CD Only】2,200円(税込)封入:ブックレット(20P)/ ステッカー1種 / フォトカード全7種のうちランダム1種(KILL ver.)●UNIVERSAL MUSIC STORE盤【CD Only】2,200円(税込)封入:ブックレット(20P)/ ステッカー1種 / フォトカード全7種のうちランダム1種(WILL ver.)●メンバーソロジャケット盤(JUNGWON / HEESEUNG / JAY / JAKE / SUNGHOON / SUNOO / NI-KI)【CD Only】2,200円(税込)封入:ブックレット(20P)/ 各メンバー別ステッカー1種 / 各メンバー別フォトカード全2種のうちランダム1種(KILL & WILL ver.)ENHYPEN Weverse Shop JAPAN: MUSIC STORE:【問合せ】Weverse Shop JAPANカスタマーセンターTEL 050-3066-6944(平日10:00~17:00)※土日祝日を除くjpsupport@weverseshop.io(Mailto:jpsupport@weverseshop.io)※上記以外の窓口にお問い合わせいただいてもご対応いたしかねます。UNIVERSAL MUSIC STORE カスタマーサポート営業時間:平日10:00~17:00 ※土日祝日を除く※下記お問い合せフォームよりお問い合せください。お問い合わせへのご返答は、メールにてご連絡差し上げております。 オフィシャルサイト:
2022年10月28日韓国のグローバルボーイズグループ・ENHYPENが出演する、エービーシー マート・NIKE MANOA LEATHERの新WEB動画「EXPLORE YOUR NEW STYLE」編が、27日から公開される。WEBムービーでは、同商品を履いたENHYPENの7人が登場。次々と街が移り変わるプロジェクションマッピングを背に画面に向かって進んで行き、韓国・ソウルから最後は東京へとたどり着くまでを描いている。■ENHYPENインタビュー――撮影を終えていかがでしたか?SUNGHOON:季節を通してABC-MARTのNIKEプロモーションに出演できて嬉しいです。そして今回も僕達らしさを表現できたと思うので、皆さんぜひ映像を楽しんでください。――NIKE MANOAブーツの履き心地は?JUNGWON:MANOAブーツは軽くていい感じです。ソールもやわらかくて履き心地が良いので、ダンスを踊る時に履いても良いと思います。――NIKE MANOAブーツをどのように着こなしますか?JAY:カジュアルだけでなく、スーツにも合うと思います。皆さんも色々なスタイルに合わせてみてください。――今年の秋冬はワールドツアーでお忙しくなりそうですね。HEESEUNG:はい、でもすごく楽しみです! 日本で皆さんに会えると思うととても楽しみです! そして、MANOAブーツを履いた皆さんに会えるのも楽しみです。――ファンの皆さんに日本語でメッセージをお願いします!JAKE:うーん……「ありがとうございます、大好きです!」まだ日本語が下手ですが、応援してくれるファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。――日本で食べたいものは何ですか?SUNOO:おいしいデザートが食べたいです! ABC-MARTのカッコいいポスターを見た感想も聞かせてください!――この冬、MANOAブーツを履いてどのような思い出を作りたいですか?NI-KI:メンバー達と雪景色が綺麗な場所に旅行に行ってみたいです。皆さんもMANOAを履いてぜひこの冬いろんな場所へ出かけて素敵な思い出を作ってください。――日本のファンの皆さんに覚えてツアーに来て欲しい韓国語は?全員:日本ツアーに来る皆さんに覚えてきてもらいたい韓国語は「ポゴシポッソヨ」(日本語訳:会いたかった)です!
2022年10月20日ENHYPENにとって初めてのコンサート、ワールドツアー「ENHYPEN WORLD TOUR ’MANIFESTO’」が2022年9月17日、18日にソウル・SKオリンピックハンドボール競技場で開催された。18日のソウル公演最終日をレポートします。ENHYPENが絶対にやりたいと思っていたこととは?【ペンになってもいいですか!?】vol. 166コンサートは彼らのデビュー曲「Given-Taken」からスタート。金の縁取りがされた白いジャケットに黒いパンツスタイルでステージに登場すると、統率の取れた“カル群舞”を見せ、1曲目から気迫十分。続く「Flicker」ではメロウなメロディに相反するキレのあるダンスで、ENHYPENらしいパフォーマンスを展開していく。この日はオンラインでの配信もあったことから、JAKEが韓国語、英語、日本語で挨拶をすると、他のメンバーも中国語、タイ語など、さまざまな言語を駆使して挨拶し、グローバルな人気を感じさせた。SUNOOが「ステージに初めて登場する時、みなさんの歓声が聞こえると鳥肌が立つくらい幸せなんです。僕たちと同じくらいみなさんが幸せだったら声をあげて!」と会場に問いかけると、客席からは大きいな歓声が。「オンラインのみなさんの声も聞こえましたよ」と、画面の向こうで見守っているファンにも笑顔を見せた。ビジューをあしらったデニムジャケットに着替えてメンバーが再登場。「Not For Sale」「Let Me In(20 CUBE)」ではいよいよ花道を通ってセンターステージへと到達、ENGENE(ファンの総称)により近い場所でパフォーマンスすると、「TFW (That Feeling When)」ではさわやかなメロディに合わせてウィンクや笑顔も見せた。「ENHYPENがコンサートをやることになったら、絶対にやりたいと思っていた」というSUNGHOONの言葉から、NI-KIの号令で会場でウェーブを作ることに。そのウェーブを飛び越えてメインステージに戻ったENHYPENは「Upper Side Dreamin‘」、「Mixed Up」と「Drunk-Dazed」、「One In A Billion」、さらには「FEVER」までさまざまなコンセプトを表現し、ENHYPENの凄みを感じさせた。ここまで一気に駆け抜け、「コンサートの準備をしながら体力の心配をしていましたが、みなさんは大丈夫ですか?」とJUNGWONがメンバーに問いかけると、SUNGHOONは「これくらいで疲れるENHYPENではありません!」と余裕の笑み。「FEVER」でソロダンスを見せたJAKEがカッコよかったとNI-KIが言えば、JAKEは「僕ひとりでやらなきゃいけなくて緊張しましたが、ENGENEのみなさんの前でやるので、大丈夫だったようです」とにっこり。JUNGWONも「昨日の反応を見ていたら、(シャツを)噛む場面が人気のようですよ」と要求すると、子犬のような笑顔でやって見せたあと、エンディングポーズをメンバーひとりずつ再現することになり、思い思いのポーズを見せてくれた。「Polaroid Love」ではSUNOOが「今回のコンサートでは今まで会えなかった残念さを解消するためにみなさんの近くに行こうとしました。ENGENEのみなさんの目の輝きを感じることができましたし、オンラインのみなさんの目の輝きも感じました」と言っていたように、メンバーがステージを下りてファンの目の前で歌うサプライズも。この曲ではサビを会場全体で一緒に歌う一幕もあり、もう一度歌ってとメンバーがねだるなか、再び会場が一体となって「Polaroid Love」を合唱した。シルバーが輝くナンバー付きユニフォームの衣装に着替えての「Tamed-Dashed」から、白一色の衣装でパフォーマンスした「Blessed -Cursed」、「次の曲は一緒に歌って」というJUNGWONの言葉で始まった「모 아니면 도(Go Big or Go Home)」まで、激しい曲が続くなかでも集中力を途切れさせず、最後まで一糸乱れぬダンスを見せる。そんな彼らの熱に煽られるように会場の熱気も最高潮に。「この曲をENGENEのみなさんと一緒にやったらエネルギーが倍になった」とNI-KIもひとしきり感動していた。「昨日に続いて今日も楽しいです。昨日来てくれた人もいるけど今日が初コンサートの方もたくさんいますよね。これからもたくさん大切な思い出を作りましょう」とJAKEが言うと、SUNGHOONからは「次の曲がラストですが、今まで以上に思いっきり楽しんでください」と残念なお知らせが。JUNGWONも、「今年に入って一番幸せなのは昨日と今日だったと思います。スタンディングは大変だってご存知だったと思いますが、それを知っていても来てくださってありがとうございます。最後の曲なので後悔しないように燃え上がりましょう!」と煽り、コンサートはいよいよラストへ。「WALK THE LINE」、「Future Perfect(Pass the MIC)」で最後と思えないくらい力強いパフォーマンスを見せ、本編は終了。続くアンコールではツアーTに着替えたメンバーが「ParadoXXX Invasion」でリラックスしながらステージを楽しみつつパフォーマンスをやり遂げた。実はこの日はENHYPENのデビュー2周年。JUNGWONが「こんな意味深い日にENGENEのみなさんと一緒にいるのが意味深いし、歴史的ですよね。みなさんは歴史の中の主人公です。みなさんがいるから僕たちがいます」と、2回目の誕生日を祝った。公演の本当の最後の曲に入る前、メンバーから2周年を迎えてのコメントが続くなか、みんなの話を聞いていたSUNOOはこらえきれず涙をこぼしながら「本当に泣くつもりなかったのに!」と言うと、「誰もSUNOOが泣かないとは思ってなかったよ」とSUNGHOONがツッコミを入れる一幕も。「このメンバーと一緒にデビューできてよかったです、時間が経てば経つほどそう感じます」とSUNOOがメンバー全員に抱きしめられながら笑みを見せる。そしてJUNGWONの「最後の曲はみんなで一緒に歌ってください」との言葉で「SHOUT OUT」を迎え、ENHYPENの初のワールドツアー・ソウル公演は無事に終了。これからはじまる初のワールドツアーに向けて弾みをつけた。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.Information2022年10月26日リリース日本1stアルバ『定め』11月からはENHYPENのデビュー後初となるワールド・ツアーの日本公演「ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN」を日本ガイシホール、大阪城ホール、横浜アリーナで全6公演行うことも決定している。取材・文 尹 秀姫
2022年09月22日恋愛番組「オオカミ」シリーズ最新作「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」の挿入歌を「ENHYPEN」が担当することが決定。本編映像を使用したスペシャルトレーラーも公開された。複数の男女がデートや共同作業を通して、最高の恋を叶えようと奮闘する様子を追う「オオカミ」シリーズ。最新作では、メンバーの中に恋をしようとしない“嘘つきオオカミちゃん”と“嘘つきオオカミくん”がそれぞれ1人以上潜んでおり、予測不可能な、一筋縄ではいかない恋の駆け引きが見どころだ。本作の挿入歌を担当する「ENHYPEN」は、超大型プロジェクト「I-LAND」から誕生した7人組ボーイグループ。楽曲は、日本2ndシングル「DIMENSION : 閃光」に収録された「Tamed-Dashed [Japanese Ver.]」。米ビルボードのアルバムランキング「ビルボード200」で11位にランクインした1st Studio Album「DIMENSION : DILEMMA」のリード曲の日本語バージョンとなっている。歌詞の中には、“Like Hot Summer”や“燃える太陽”といった、夏を感じさせる言葉が含まれ、出演メンバーが織りなす恋模様をさらに盛り上げてくれること間違いなし。挿入歌決定に「とても嬉しいです!」と喜んだ「ENHYPEN」は、「オオカミちゃん・オオカミくんの心情にもピッタリな楽曲だと思います!今回のシリーズは初のオオカミちゃんもオオカミくんもどちらも主人公と聞きました。ぜひ僕たちの楽曲と一緒に楽しんで見てください!僕たちも楽しみにしています!」とコメントしている。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」は8月14日(日)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年08月06日ENHYPENが7 月4日に韓国で3rd Mini Album『MANIFESTO : DAY 1』を リリースした。当日はオン・オフラインで全世界に向けて開催されたメディアショーケースの模様を紹介。アルバム制作にまつわるエピソードや曲、パフォーマンスについてメンバーが語った。新しいシリーズのスタート!【ペンになってもいいですか!?】vol. 158今回のアルバムについて、リーダーのJUNGWONは「大人が定義づけた成功に疑問をいだいた少年たちが、これ以上他人の言いなりにはならないと自ら答えを探し出そうと決心するというストーリーです。世界に振り回されるのではなく、自分の意志通りに生きていくという強い意志を音楽で表現しました」と語った。タイトル曲「Future Perfect (Pass the MIC)」はK-POPではあまりなかったシカゴドリルというジャンルの曲。SUNGHOONは「自分たちの使命を自覚した7人の少年たちが、同年代の人たちに『先に行っているから一緒に行こう』と宣言します。同世代にマイクを渡すというタイトルのように、未来のための火種を起こしてみせるというメッセージが込められています」と力強く語った。JUNGWONHEESEEUNGメディアショーケースではタイトル曲「Future Perfect (Pass the MIC)」のミュージックビデオ公開に続いてパフォーマンスも初披露。今まで以上にパワフルで重みがありながらもキレ味を感じさせるダンスは、デビューからの彼らの歩みを感じさせるには十分。昨年4月の 2nd Mini Album『BORDER : CARNIVAL』から10月の1st Studio Album『DIMENSION : DILEMMA』、そして今年1月の1st Studio Repackage Album『DIMENSION :ANSWER』まで、短い期間に駆け抜けてきた彼ら。今作から始まる新しい「MANIFESTO」シリーズ第1弾、3rd Mini Album『MANIFESTO : DAY 1』は、それまでに比べると期間が空いたけれど、「新しいアルバムを準備しながらオリジナルコンテンツを撮影したり、日本での活動も並行して行ってきたので、空白期とは言えないほど充実した時間でした」とSUNOOが言うと、JAKEはその間にギターのレッスンを受けていたことを告白し、「今回のアルバムは感情の流れが複雑で、多様な曲を盛り込んだアルバムになっているので、どうしたら聴く人に共感していただけるか悩みました」とアルバム制作について語ってくれた。JAYJAKEこのアルバムについて、HEESEUNGは「成長」、SUNGHOON「宣言」と思い思いに表現。タイトル曲に込められたメッセージについてはJAKEが「映画の中の主人公は苦難や試練を経て英雄になる資格を得て成長していきますが、僕たちも実力で愛される資格があることを証明し、僕が持つ力を誰かのために使いたいという意気込みが込められています」と表現した。今回のダンスのポイントは、ENHYPENが得意とするシンクロを武器に、マイクを用いた3種類の振り付け。そのうちの1つ「Pass the MIC」ダンスをNI-KIとJUNGWONがやってみせ、グルーヴ感たっぷりの動作で目を引いた。SUNGHOONSUNOONI-KI今回の「Future Perfect (Pass the MIC)」がENHYPENにとって初めて「-(ハイフン)」がつかないタイトルであることの意味を問われて、JAKEは「今回はハイフンに限らず、つながりの意味を広げていく方法を表現しました。アルバムで語りたいテーマや僕たちの考えが徐々に成長していくように、曲やテーマにもそういったことを反映していきたいと思っています」とこれからのさらなる成長を期待させた。また、9月からスタートするワールドツアーについては「個人的に今回のツアーではウェーブを見たいと思っています。ファンミーティングなどはたくさん行ってきたのですが、コロナ禍でもあり(ウェーブは)できなかったのですが、今回は波が動く様子を見てみたいです」とHEESEUNGが言うと、JAYは「スケジュールが空いていたメンバーでSEVENTEEN先輩のコンサートを観に行ったのですが、とてもモチベーションが上がりました。多くのファンのみなさんの歓声が聞こえて、コンサートを観ながらとても期待が高まりました」と笑顔を見せた。デビューから2年足らずで初のワールドツアーへと旅立つENHYPEN。新たなアルバムで見せた成長を早く日本でも直で見られる日が来ることに期待したい。ENHYPENHYBEと総合コンテンツ大手CJ ENMの合作法人BELIFT LABに所属する、JUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KIの多国籍メンバー7人で構成されたボーイグループ。チーム名の「ENHYPEN」は、記号の「ハイフン」が意味するように、お互いに異なる環境でちがう人生を生きてきた7人の少年が「つながり」、お互いを「発見」し、ともに「成長」するという意味を持つ。また、音楽を通じて人と人、世界と世界をつなぐという抱負も込められている。(P)&(C)BELIFT LAB Inc.InformationAlbum『MANIFESTO: DAY 1』ENHYPEN のステージの様子、写真まとめはこちら!取材・文 尹 秀姫
2022年07月12日7人組ボーイズグループ・ENHYPENの日本2ndシングル「DIMENSION : 閃光(Tamed-Dashed [Japanese Ver.]/Drunk-Dazed [Japanese Ver.]/ Always)」が、13日発表の「オリコン週間合算シングルランキング」で、週間32.2万PT(32万1,907PT)で1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間5月2日~5月8日)。同作は、同日付「オリコン週間シングルランキング」で初週売上30.6万枚を売り上げ、初登場1位に。このCD売上枚数のポイントが大きく牽引し、合算シングルでも1位を獲得した。なおENHYPENはこれで、前作「BORDER : 儚い(Given-Taken [Japanese Ver.])」に続き、通算2作目の合算シングル1位となった。
2022年05月13日韓国のボーイズグループ・Stray KidsとENHYPENが出演する「K-POP FESTIVAL THE MAGICAL STORY」が、31日開催のオンライン音楽フェス「JAM JAM powered by smash.」で日本向けに配信される。「JAM JAM powered by smash.」は、オンラインライブとファンミーティングがセットになった音楽フェス。26日から開催中で、優里や森内寛樹らが出演している。31日は「K-POP FESTIVAL THE MAGICAL STORY」と連動し、TWICE、NiziUらが所属するJYPエンターテインメント所属のボーイズグループ・Stray Kidsと、日本テレビ系ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』の主題歌「Always」を歌うENHYPENがライブに加え、日本限定アフタートークショーに出演する。ライブステージは配信サービス・SHOWROOMで、アフタートークは都市連動型メタバース空間「バーチャル渋谷」で配信予定。視聴チケットは4,800円で現在発売中だ。コメントは以下の通り。■ENHYPEN日本の皆さん、こんにちは。僕たちはENHYPENです。僕たちが出演する「K-POP FESTIVALTHE MAGICAL STORY」が開催されます! この模様が日本では「SHOWROOM」で配信されます! そして日本だけの特別企画としてトークショーも開催します。このトークショーは「バーチャル渋谷」で配信されるそうです。日本のENGENEの皆さんから事前に募集した質問に僕たちが答えますので楽しみにしていてください! 以上ENHYPHENでした。
2022年03月29日ENHYPENが『K-POP FESTIVAL THE MAGICAL STORY』に向けてコメント動画を公開した。『K-POP FESTIVAL THE MAGICAL STORY』は、Stray KidsとENHYPENが出演するオンラインライブ。アーティストのパフォーマンスとファンミーティングがセットになった音楽フェス『JAM JAM powered by smash.』と連動して、3月31日の20時よりライブステージが「SHOWROOM」で、22時30分よりアフタートークショーが都市連動型メタバース空間「バーチャル渋谷」でそれぞれ配信される。ENHYPEN『K-POP FESTIVAL THE MAGICAL STORY』コメント動画Stray Kidsは、昨年8月に韓国でリリースしたアルバム『NOEASY』のリード曲「Thunderous」が世界52の国と地域でiTunes1位を獲得するなど、全世界から注目を集める次世代No.1ボーイズグループ。日本デビュー2周年を迎えた3月18日には韓国にてニューミニアルバム『ODDINARY』をリリースし、4月30日から韓国を皮切りに全世界10都市15公演を巡るワールドツアー『Stray Kids 2nd World Tour “MANIAC”』の開催を予定している。ENHYPENは、2020年11月に韓国デビューした7人組ボーイグループで、5月3日には日本2ndシングル『DIMENSION : 閃光』をリリース。収録予定のデジタルシングル「Always」が、日本テレビ系水曜ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』の主題歌に起用されており、出演者によるTikTok投稿動画も大きな話題となっている。■ENHYPEN コメント日本の皆さんこんにちは。僕たちはENHYPENです。僕たちが出演する『K-POP FESTIVALTHE MAGICAL STORY』が開催されます!この模様が日本では「SHOWROOM」で配信されます! そして 日本だけの特別企画としてトークショーも開催します。このトークショーは「バーチャル渋谷」で配信されるそうです。日本のENGENEの皆さんから事前に募集した質問に僕たちが答えますので楽しみにしていてください!以上、ENHYPHENでした。<配信情報>『K-POP FESTIVALTHE MAGICAL STORY』■『K-POP FESTIVALTHE MAGICAL STORY』「SHOWROOM」にて3月31日(木) 20:00開演■日本向けアフタートークショー「バーチャル渋谷」にて3月31日(木) 22:30開演出演者:Stray Kids / ENHYPENスペシャルMC:イトゥク(SUPER JUNIOR)【チケット料金】視聴チケット:4,800円(税込)※音楽ライブ、トークショーどちらも視聴可能※それぞれ事前にアプリのダウンロードおよび無料の会員登録が必要購入URL:『JAM JAM powered by smash.』ロゴ仮想ライブ空間「SHOWROOM」での高画質オンラインライブと、都市連動型メタバース「バーチャル渋谷」でのファンミーティングがセットになった有料ライブイベント。バーチャル渋谷では、アバターとなって、アーティストとインタラクティブに繋がることができる参加型ファンミーティングを開催予定。詳細はこちら:
2022年03月29日昨年10月にリリースし、ミリオンセラーを記録した1st Studio Album『DIMENSION : DILEMMA』から3か月、ENHYPENが超短期間でのカムバックを果たした。韓国・ソウルで開催されたショーケースはオン・オフラインで配信され、世界中のメディアが見守る中、ENHYPENのメンバーたちが今回のアルバムについての意気込みや想いを語ってくれた。タイトル曲「Blessed-Cursed」の振付ポイントは”お祈りダンス”、”ライオンダンス”、” ファイトダンス”【ペンになってもいいですか!?】vol. 147前作で「BORDER」シリーズから「DIMENSION」シリーズへと移行したENHYPEN。シリーズ2作目となる今回の1st Studio Repackage Album『DIMENSION : ANSWER』は、世の中が決めた正解を拒み、自分たちだけの正解を探す少年たちの物語だ。JUNGWONJUNGWON「デビュー後、世の中が思ったより複雑ということに気づいた少年たちが、さまざまな欲望の中でジレンマに陥り、正解を探すために走っていったのが前作でしたが、今回のアルバムでは、その少年たちがどう生きるべきなのかについて悩み始め、結局、世界が間違っていることに気づいた後の物語が描かれています」SUNGHOONSUNGHOON「タイトル曲『Blessed-Cursed』はヒップホップと1970年代のハードロックジャンルが合わさったハイブリッド・ヒップホップジャンルの曲です。自分たちに与えられた条件はすべて祝福だと思っていたけれど、実はそれは呪いだったということに気づいた少年たちが、自分を取り巻く条件や世の中の秩序がたとえ祝福であれ呪いであれ、自分の人生は自分で何とかする、だからこれ以上干渉しないでほしいと叫ぶという物語が込められています」ENHYPENといえば完璧に揃った切れ味鋭い群舞も魅力。司会者からは「先輩であるBTSを彷彿とさせる」といった言葉が飛び出るほど、新人らしからぬパフォーマンスはENHYPENにとって最大の武器でもある。今回のタイトル曲「Blessed-Cursed」でもその魅力は健在。さらに磨きがかかったパフォーマンスが期待できそうだ。HEESEUNGHEESEUNG「今回の『Blessed-Cursed』のパフォーマンスはロックなギターサウンド、そしてイントロの振り付けなど、ところどころにパワフルなヒップホップダンスの要素が入っているので、そこに注目して見ていただきたいと思います。爽やかさがあふれた前回の『Tamed-Dashed』と比較すると、今回の『Blessed-Cursed』は強烈でパワフル、そして完全無欠のキレキレな群舞が魅力です」NI-KINI-KI「今回、ポイントとなるダンスは3つあります。まずは、『偽りの祝福の中で』という歌詞に合わせてお祈りをするような振り付けをする“お祈りダンス”、『Walk like a lion』の歌詞のライオンのようにパワフルな姿を表現した“ライオンダンス”、そしてダイナミックな曲の雰囲気を生かした、拳を顔の前に出す“ファイトダンス”があります」JUNGWON「ポイントダンスも大変カッコいいですが、全体的にパフォーマンスがさらにアップグレードしたと思います。僕たちはこれまで曲のコンセプトに合わせて、例えば爽やかなコンセプトの時は明るい表情をしてきたように、今回はダークなコンセプトに合わせて表情にも気を遣いました。個人的には、MCの方がお話してくださったように、BTS先輩が群舞で大変有名なので、僕たちも先輩方のように揃った群舞をお見せしたくて、BTS先輩のダンスをたくさん参考にしました。僕たちENHYPENも群舞で認められるグループになりたいです。たくさん努力して、努力した分だけ“完全無欠な群舞”と称されるようなグループになりたいですね」今回のアルバムにはタイトル曲以外にも聴きどころのある曲が収録されている。なかでも「Polaroid Love」は昨年11月に開催されたファンミーティングで初めて公開された曲で、ENGENE(ENHYPENのファンの名称)にとっては待望の収録となる。JAYJAY「『Polaroid Love』はポップR&Bのジャンルの曲です。ポラロイド写真を通じて、以前から知っていた愛という感情を特別に想い、写真に残されたこの瞬間だけは永遠なんだと信じる少年たちの物語が込められています」JAKEJAKE「収録曲『Outro:Day 2』は、今回のアルバムの最後のトラックになります。ナレーションを僕が担当しています。最後のトラックは、慌ただしく過ごした1日を終えて、2日目を迎えた少年たちの物語が込められています」昨年11月のファンミーティングでは9か月ぶりにファンとの出会いを楽しんだそう。SUNGHOON「僕はオープニングの曲が一番記憶に残っています。最初の曲は高い壇上の上で始まるものだったんですが、観客席に座っているENGENEのみなさんを見て、本当にドキドキしましたし、感激したことを覚えています」SUNOOSUNOO「僕は最後にENGENEのみなさんがサプライズのイベントをしてくださった瞬間が一番記憶に残っています。今回は泣かないようにしようと心に決めてステージに上がったのに、ENGENEのみなさんが準備してくださったスローガンとイベントを見ながら泣き出してしまったことが印象に残っています。本当にありがたかったです」現在、再びコロナの感染が拡大するに従ってオフラインでのイベント開催が難しい状況になりつつあるけれど、2022年には世界中のファンに会いたいと語ってくれた。SUNGHOON「僕たちはまだ海外にいらっしゃるファンの方々に直接お会いする機会がないので、ファンのみなさんに会える機会があれば本当にいいと思います。2022年にはワールドツアーを通して、僕たちの音楽とフォーマンスで世界のENGENEのみなさんにお会いして、一緒に繋がれる瞬間が来ることを願っています」ショーケースではタイトル曲「Blessed-Cursed」のミュージックビデオとともにステージでの初パフォーマンスも披露。踊り終えた後、インタビューしていても息が切れるほど激しいパフォーマンスは、ENHYPEN史上もっともハードなダンスになったそう。常に挑戦し続ける彼らの今回のカムバック、ぜひ注目してほしい。Photo by (P)&(C) BELIFT LAB文・尹 秀姫
2022年01月13日高畑充希主演の新ドラマ「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」の主題歌に、2021年に日本デビューを果たした韓国7人組ボーイズグループ「ENHYPEN(エンハイプン)」の新曲「Always」が決定。高畑さんと「ENHYPEN」からコメントが到着した。主演の高畑さんといえば、「過保護のカホコ」「同期のサクラ」など水曜10時枠で刺激的で魅力溢れるキャラクターを演じてきた。本作では、これまでのキャラクターとはガラリと変わって「30歳OL、出世欲ナシ彼氏ナシ、でも『今のままでいいのか?』と思い悩む」等身大の主人公・高梨雛子を演じる。そんな雛子に突然、降りかかる「子会社の社長就任」という特大のムチャブリ!果たして、新米社長・雛子の運命は!?物語は、ヒロイン雛子が仕事や恋に体当たりで乗り越えていく様子を通して、ひとりの女性として素敵に成長していく姿を描く。そして今回、主題歌となった「Always」は「ENHYPEN」にとって2曲目の日本オリジナル曲で、爽快なポップソングに仕上がっている。「ENHYPEN」は、5大SNSフォロワー数は3,000万人超え(12月19日時点/TikTok、韓国twitter(メンバー)、YouTube、Instagram、VLive)、デビュー半年で米ビルボード・ワールドアルバム1位獲得、世界的な人気も高まっている韓国7人組ボーイズグループ。彼らにとってドラマ主題歌を担当するのは初めて。ひと足先に楽曲を聴いた高畑さんは、「皆さんより少しだけ早く聴かせていただいたのですが、お家で水仕事している時とか、お散歩している時とか、なんでもない日常の一コマでついつい口ずさんでしまうような。そして自然とゴキゲンな気持ちになってしまうような、ポップで素敵な楽曲でした」とコメント、「ドラマ自体も、ポップで、観た後に1日の疲れが吹き飛ぶような作品になると良いなぁと思っているので、『ENHYPEN』さんとの合わせ技で(笑)、皆さんに元気をお届けできれば嬉しいです」と喜びを語る。「ENHYPEN」からは、「今回初めてとなる日本のドラマ主題歌のお話をいただいた時は驚きと同時に本当に嬉しかったです。あなたの背中をそっと押す応援ソング『Always』を通じて、仕事に恋にと現代(いま)を一生懸命生きるすべての皆さんに、元気を与えることができたら嬉しいです」とのコメントが到着している。「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」は2022年1月12日より毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年12月21日SEVENTEENが前作『Your Chice』から4か月という短期間で9枚目のアルバム『Attacca』をリリースした。カムバックに先立ち、10月22日にはグローバル記者会見を開催。タイトル曲「Rock with You」のMV先行公開やアルバムにまつわるトークなど、いつもの和気あいあいとした雰囲気でたっぷりと話してくれた様子を紹介します。テーマは愛。情熱的で積極的でアクティブな…抑えきれない愛の感情SEVENTEEN、左から、エスクプス、ウォヌ、バーノン、ミンギュ、ホシ、ディノ、ジョンハン、スングァン、ウジ、ジョシュア、ドギョム。©PLEDIS ENTERTAINMENT【ペンになってもいいですか!?】vol. 145SEVENTEENは今年5月から「Power of Love」プロジェクトをスタート。ウォヌとミンギュが恋と友情のジレンマを歌ったデジタルシングル「Bittersweet」にはじまり、8枚目のミニアルバム『Your Chice』では大人になったSEVENTEENを表現、そして今回の9枚目のミニアルバム『Attacca』では一体どんな愛の形が描かれるのか。ミンギュは、「この『Power of Love』プロジェクトでは、愛が持ついろんな感情を歌っています。今回の『Attacca』では情熱的で、より積極的でアクティブな愛について語っています」と紹介してくれた。タイトルの「Attacca」とは、楽章と楽章の間を切れ目なく演奏するという意味を持つ音楽用語。「相手に対する抑えきれない愛の感情、そして止められない情熱的な心を『Attacca』という単語に例えて表現してみました。より大胆に、熱くアプローチするSEVENTEENの新しい姿、さまざまな愛の形を期待していただきたいと思います」(ウジ)。ウジ©PLEDIS ENTERTAINMENTそのアルバムの中でもタイトル曲「Rock with You」はロックをベースにした曲。「SEVENTEENのより深まった感情と情熱的なパフォーマンスを盛り込んだ曲です。愛する相手といつも一緒にいたいという気持ち、そして君のためならばどんなことでもできると考える“僕”の感情を盛り込んだ歌詞になっています」(ジョンハン)というように、パフォーマンスにはSEVENTEENらしい群舞と、サビではポイントになるダンスも。会見ではドギョムが2度に渡ってカメラマンの前でポイントダンスをパフォーマンスする一幕も。また、このポイントダンスにはまだ名前がないそうで、「この会見に来てくれた記者の方々のネーミングセンスに期待したい」(ホシ)とコメントを寄せていた。SEVENTEENといえばボーカルチーム、パフォーマンスチーム、ヒップホップチームのユニット曲もアルバムの楽しみ。今回はそれぞれのユニットの魅力に加えて、新しい魅力もプラスされたそう。「これまでユニットごとに見せてきたそれぞれの魅力は保ちつつ、今回はさらに新しい魅力を加えて、もっと多彩に感じていただけるのではないかと思います。これはヒップホップチームの曲なのか、それともボーカルチームの曲なのかと疑問に思うほど、新鮮に感じていただけるのではないかと思います。ユニットごとの魅力が詰まった曲になっているので、SEVENTEENはこういう曲も歌えるんだなと感じていただけると思います。今回のアルバムには僕たちの曲へのプライドが詰まっています」(スングァン)スングァン©PLEDIS ENTERTAINMENT今回のアルバムにはユニット曲以外の曲も収録。SEVENTEEN初の英語曲「2 MINUS 1」は、ジョシュアとバーノン2人の曲。「全世界のCARATのみなさんの愛情に応えようと思い、初めて英語曲を披露することになりました。別れの痛みと悲しい感情を明るいメロディで相反するように表現して、あえて平静を装っている男性の姿を描いた曲です。僕たちにとって初めての英語曲なので、全世界のみなさんに応援していただきたいと思います」(バーノン)さらに今回はメンバーのジュン、ディエイトが活動には参加できないことがあらかじめ伝えられている。これまで13人一緒に活動をしてきただけに、メンバーたちもさびしさを感じているよう。スングァンが「デビューした時からずっと13人で活動してきたので、2人のメンバーがいないさびしさを感じるのは当然だと思います。日常生活でもいつも一緒だったので…。でも今日もビデオ通話をしたし、連絡は取り合ってます。2人とも中国でがんばって活動しているので、僕たちもがんばろうと思います」と言いながら、少し涙目に。ミンギュは「今はおたがい、任された場所でがんばろう!」と力強く呼びかけていた。アルバムについて最後にエスクプスからこんなメッセージが。「CARATのみなさんに早く会いたくて、早く戻ってきました。この4か月、CARATのみなさんのことを考えながら、このアルバムに僕たちの気持ちをたっぷり込めました。CARATのみなさんに喜んでいただけると自信を持って言えるアルバムです。このコロナ禍ですが、少しでも幸せな気持ちを感じていただければ僕たちもうれしいです。そして今回のアルバムは、中国にいるメンバーも含めてみんな怪我せず、無事に終えることができたらと思います。これからもがんばります!」エスクプス©PLEDIS ENTERTAINMENT<質疑応答>Q.9枚目のミニアルバム『Attacca』が予約販売開始から1日で先行注文141万枚を突破しました。メンバーのみなさんの感想をお聞かせください。エスクプス僕も141万枚突破したという報せをニュースで見ました。こういった記録だけでなく、アルバムをリリースすること自体、僕たちSEVENTEENだけでは成し遂げられないということを十分に理解しています。このアルバムのためにご尽力いただいたみなさんに感謝の気持ちをお伝えしたいです。そして何より、いつも僕たちの大きな力になってくれるCARATのみなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。みなさんの応援の分だけ、アルバムへの責任感がより強まっているので、これからもよりよいアルバム、よい活動をしていけるようにがんばりたいと思います。Q.今回の活動はディエイトさんとジュンさんなしで11人体制で活動することになりましたが、メンバーのみなさんの感想を教えてください。そしてこのために特に気を遣ったり準備した部分があるのかも気になります。ウォヌ11人体制で活動するのは初めてなので、僕たちもみなさんがどのようにお考えなのか気になります。僕たちはジュンさんとディエイトさんも一緒に活動していると考えているので、そこまで心配してくなくても大丈夫だと思いますし、ジュンさんとディエイトさんが中国に行く前にコンテンツや振り付け映像などたくさん準備してくれて、不在を感じられないくらいさまざまなコンテンツを準備しました。これからもいい活動をお見せする予定です。ウォヌ©PLEDIS ENTERTAINMENTミンギュメンバーにはあらためて感謝を伝えたいです。今まで13人でやってきたことを11人でやることになって、13人分のエネルギーを11人で満たそうとしているメンバーたちに、そして新しい経験をしようと活動している中国のメンバーにも本当に感謝の気持ちを伝えたいです。Q.最近「ワールドベストパフォーマー」賞を受賞し、いつも多彩なパフォーマンスを披露してきましたが、今回のタイトル曲のポイントダンス、新曲の鑑賞ポイントを教えてください。スングァン「Rock with You」は曲の中にいろんな魅力が盛り込まれています。かっこよくて情熱的な雰囲気もありますし、それでいて後半は少し儚い感じもあります。SEVENTEENならでの積極的な愛の方式がそのまま表現されていると思います。DK©PLEDIS ENTERTAINMENTQ.アルバムのタイトル『Attacca』に込められた意味は何ですか?アルバムのストーリーを考える時、みなさんのどんな経験が反映されていますか?ウジアルバムのタイトル『Attacca』は楽章と楽章の間を切れ目なく演奏することを意味する音楽用語です。今回のアルバムではSEVENTEENなりの“アタッカ”をお見せしたいと思います。(アルバムには)特にこれといった経験が反映されているというわけではなく、SEVENTEENの音楽はSEVENTEENの時間の流れをそのまま反映して、時が流れているんです。いつも僕たちメンバー同士で話し合っていることでもありますが、僕たちに今できることは何なのか?そしてもっとも僕たちらしい音楽をどう表現するかについてよく話をしています。なので、自然にいいアルバム、いい曲ができていると思います。今回の「Rock with You」にはたくさんのメッセージを盛り込んだので、みなさん期待してください。ミンギュ面白いのが、前々回のアルバム『; [Semicolon]』は休息を取るという意味でしたが、その次のアルバム『Your Chice』のタイトル曲「Ready to love」で準備が完了し、今回の『Attacca』で情熱的な姿を見せるというストーリーになっています。ぜひこの大きな流れを踏まえて楽しんでください。Q.「2 MINUS 1」はジョシュアさんとバーノンさんの初のユニット曲であり、SEVENTEENとしては初の英語曲です。お2人の制作過程がどうだったのかについて気になります。ジョシュアSEVENTEENの初めての英語の曲であるだけに、CARATのみなさんの反応が気になります。制作過程で曲のテーマを先に決めてから僕とバーノンさんの魅力を一番うまくいかすにはどうすればいいか、そういうジャンルは何なのか?について考えていたのですが、バーノンさんがポップパンクというジャンルの曲を聞かせてくれました。楽しくて、僕たちのテーマにも合っていると思って、ポップパンクというジャンルを選択することになりました。Q.グローバル市場で人気を集めているSEVENTEENの強み、そして人気の秘訣は何だと思いますか?ジョンハンSEVENTEENの音楽とパフォーマンスに魅力を感じてくださっているのではないかと思います。僕たちは13人もメンバーがいるのでその分エネルギーを感じてもらえるとも思いますし、自分たちで音楽を作ってステージを準備しているからこそ曲への理解度が高かったり、プライドと自信を持ってステージに立つことができるところにも魅力を感じて、応援してくださるのではないかと思います。そしてみなさんからいただく声援が僕たちにはもっと成長しようという力になっていて、そういういい循環になっているんじゃないかと思います。ジョンハン©PLEDIS ENTERTAINMENTQ.今年7月にメンバー13人が所属事務所と早期再契約を締結しました。今の所属事務所と再契約することになった大きな理由があるとしたら何ですか?エスクプス所属事務所と間に長い信頼関係があるので、これからもこの会社とともに進んでいこうという考えで再契約をすることができました。長い間一緒に歩んできたので僕たちについて大変よくケアしてくれていますし、僕たちについてよく理解してくれているので、僕たちが描いている未来についてこれからも大きな助けをくれると信じています。だからこれからも一緒にやっていくことにしました。正直、会社に対する悩みはまったくありませんでした。13人のメンバーが全員一緒にこの会社で一緒に活動しようという気持ちが最初からありましたし、その過程でもう一度会社とおたがいの信頼を見せたのだと言えます。Q.新型コロナウイルスの蔓延以降、長い間ファンに会うことができていませんが、ファンの残念な思いをどのように解消していますか?オフラインコンサートを行う計画はありますか?ディノオフライン公演については僕たちも前向きに検討している状況です。今は大変な状況が長引いていて疲れを感じている方も多いのですが、僕たちもできるだけ前向きな影響を与えられるようにがんばっています。早くCARATのみなさんに会いたいです。もう少しだけ待っていてください。Q.SEVENTEENは自主制作グループとして6年間のキャリアを続けてきました。SEVENTEENならではのサウンドを維持しながら新しい方式で表現する秘訣があるとしたら?SEVENTEENならではのサウンドとはどのようなものだと定義していますか?バーノンSEVENTEENは音楽、そしてステージに対するメンバーの本気度が高いんだと思います。SEVENTEENならではのサウンドをどのように定義するかについては、実は僕もよくわからないんですが、6年もの間、自主制作プロデュースをしてきたグループとしていろいろな経験をしてきました。僕たちの音楽への参加度がみなさんにアピールされているのではないかあと思います。バーノン©PLEDIS ENTERTAINMENTQ.今回の9枚目のミニアルバムの収録曲はロック、ポップパンク、トラップといったジャンルが揃っていますが、今後挑戦してみたい新しいジャンルはありますか?ジョシュア僕はジャンルにそれほどこだわりがない方なので、テーマにもっともよく合うジャンルをまず第一に考えています。なのでジャンルを選ぶというよりは僕たちのテーマによく合うジャンル、そして僕たちのメッセージをもっともうまく表現できるジャンルを選ぶと思います。ジョシュア©PLEDIS ENTERTAINMENTミンギュSEVENTEENはジャンルにおいては限界がないと思います。なので、今後いろんな挑戦ができればと思っています。個人的には、今回のアルバムに初めて英語曲が収録されたので、次回はSEVENTEENの13人全員で英語曲に挑戦してみたいですね。Q.自主制作コンテンツである「GOING SEVENTEEN」はSEVENTEENのファンのみならず、幅広い視聴者の間で人気ウェブバラエティとして掲げられています。撮影をする時、どのような意気込みで撮影に挑んでいますか?ウォヌまず「GOING SEVENTEEN」を楽しんでいただき本当にありがとうございます。「GOING SEVENTEEN」はSEVENTEENが主体としてメンバーがいろいろ試してみたり、笑いを取ろうとするあまりプレッシャーも少しは感じているように思います。でも逆に、そういったプレッシャーがこのコンテンツをもっとうまく生かしていると思いますし、これからも「GOING SEVENTEEN」ぜひお楽しみください。ディノSEVENTEENは13人全員がステージであれ、どんなコンテンツであれ、最善を尽くします。「GOING SEVENTEEN」ももちろんそうで、撮影に入るとメンバーがおたがいに笑いを取ろうとしたり、現場の雰囲気を盛り上げようとするので、結果的に面白いコンテンツが生まれるのではないかと思います。これからも僕たちのケミストリーに期待してください。ホシ「GOING SEVENTEEN」は作りものではなく、僕たちの素なんです。メンバーなので息もぴったりだし、普段どおりの姿がそのまま出ているので、より面白く感じていただけるのではないかと思います。正直に言って僕は笑いを取りたいですね。プレッシャーよりは、笑いを取りたい気持ちが強いです(笑)。ホシ©PLEDIS ENTERTAINMENTQ.ステージとバラエティの両方で才能を発揮していますが、SEVENTEENは独自の立ち位置を確立しつつも、その両方がおたがいにいい影響を及ぼしていると思います。秘訣は何でしょうか?スングァンまず13人のメンバーが掲げている目標が同じです。グループへの愛情がとても強いので、前に進もうとする力が強いのかもしれません。もちろん、CARATのみなさんもいてくれますが、メンバー同士でもそういった力を得ることができるし、おたがいにいい影響をを発揮できるのかと思います。SEVENTEENの活動への確信と責任感が日に日に増しているのを自分たちでも感じていて、どんなにささいなことでも完璧にこなそうという使命感をみんなが持っています。だからソロとしてもいい姿をお見せしつつ、SEVENTEENとしてもかっこいい姿をお見せできるのだと思います。本当にメンバーが誇らしいです。エスクプスメンバー全員、同じものを見つめながらみんなで進んでいくことが重要だと思っています。そういうところが僕たちの長所だと思います。Q.SEVENTEENは今まで数多くの賞を受賞されました。もしSEVENTEENというグループに自分が賞をあげるとしたら、どんな賞をあげたいですか?ミンギュ自分たちに賞をあげるとしたら、僕はちょっと言葉遊びになりますが「いつも」という賞をあげたいです(*韓国語で「いつも」は「ハンサン」、「賞」の韓国語読みが「サン」というダジャレ)。いつも同じ場所を見つめながら、ひとつの目標を持って成長し続けるSEVENTEENにあげる賞、「いつも」という賞です。自分との戦いが一番大変だと言うじゃないですか。自分との戦いでずっと勝ち続けているSEVENTEENが本当に頼もしいので、「いつも」という賞をあげたいと思います。ミンギュ©PLEDIS ENTERTAINMENTエスクプス僕は自分に賞をあげるとしたら、「ごはん賞」(*パプサン=食卓を意味するダジャレ)をあげたいですね。ドギョム僕は「想像以上で賞」という賞をあげたいです(「想像以上」の韓国語読みが「サンサンイサン」で、最後の「サン」を「賞」にかけたダジャレ)。これからも想像できないたくさんのことを乗り越えていきたいと思います。Q.今回のアルバムのコンセプトは以前のアルバムとはどのような違いがありますか?今回の活動を通してどんな成果を得たいですか?ウジ前作『Your Chice』では恋する準備が整ったSEVENTEENの姿を描いたのですが、今回のアルバムはそこから一歩踏み出して、情熱的に走っていく姿を盛り込みました。ご覧になると違いはすぐに見つかると思います。アルバムを通して様々な形の愛の方式を盛り込んだので、楽しんで聴いてください。スングァン光栄にも、僕たちが望んでいた「ビルボード200」に15位としてチャートインすることができました。「ビルボード200」の1位を目標にしたいと以前は言いましたが、チャートに入っただけでも本当に幸せで嬉しかったです。今回も大きな目標を掲げて、本当に「ビルボード200」で1位を獲りたいです!Q.アルバム『Attacca』を一言で表現してください。ディノ『Attacca』のアルバムを準備しながら感じたんですけど、「できた」という感じがしました。今回のアルバムは本当に「これは行ける!」と思いました。僕の父もタイトル曲を聴いて「これは行ける」と言ってくれました。本当に大きな自信を持って準備したので、今回は本当に自信満々です。ディノ©PLEDIS ENTERTAINMENTQ.2021年を振り返ってどんな年でしたか?今年の残りの間にどんなことをしたいですか?ドギョム2021年も本当に一生懸命がんばりましたし、価値のある1年として記憶に残ると思います。僕たちSEVENTEENにとって本当に貴重な年になると思います。僕たち13人のメンバー全員がこうして一緒にいられることに感謝していますし、それぞれの場所でベストを尽くしながら一生懸命やっていることにも感謝しています。僕たちが作ったアルバムで多くの方々に色々なさまざまな良い影響を与えることができるということが幸せです。これからももっと貴重で大切な瞬間があると思います。今回の『Attacca』のアルバムを通して、そしてこれからももっといい影響、そして善なる影響力を与えるSEVENTEENになるために、いつも最善を尽くしてがんばっていきたいと思います。ホシ2021年はSEVENTEENとして、僕たちは「Power of Love」愛をテーマにしてきました。SEVENTEENにとって2021年はCARATのみなさん、愛してる(サランヘ=「ヘ」は韓国語で「年」という意味のダジャレ)の年だったと思います(笑)。informationSEVENTEEN 9th Mini Album [Attacca]取材・文 尹 秀姫
2021年10月22日今年4月に2ndミニアルバム『BORDER:CARNIVAL』、7月には日本デビューシングルとなった『BORDER:儚い』をリリースし、新人グループながら世界のチャートを賑わせたENHYPEN(エンハイプン)。第4世代ホットアイコンとして熱い注目を集める彼らの初のスタジオアルバム『DIMENSION : DILEMMA』が遂にヴェールを脱いだ。今回はリリース日に行われたメディアショーケースの模様をレポート!今回のコンセプトは“ジレンマ”。成長の中で葛藤する等身大の少年の物語。左からJAKE、JAY、HEESEUNG、JUNGWON、SUNGHOON、NI-KI、SUNOO。©BELIFT LAB【ペンになってもいいですか!?】vol. 144デビューから2作続いた『BORDER』シリーズで表現したのが、デビュー前の複雑な感情とデビュー後に直面した目新しい世界への率直な感情であったとしたら、今回の『DIMENSION』シリーズでは、もう一つの世界につながった少年たちが「この世界が思ったより複雑で矛盾した、新しい次元(DIMENSION)の世界」であることを悟った後の話が展開される。 少年たちはさまざまな価値が衝突する、超立体的で多次元的な世界に入って初めて自分の欲望を知り、アイデンティティに混乱を感じ始める。今作『DIMENSION : DILEMMA』について、リーダーのJUNGWONは、「新しい世界で簡単には選べないジレンマに陥りながらも、立ち止まらずに前に進んでいくという少年たちの物語です。僕たちもデビュー後の世界でENHYPENとしていっそう成長した姿をお見せしたいと思いながらも時には個人の時間が必要であり、もっと多くの方に愛されたいと思いながらも時には人々の視線から自由になりたいという欲求を持つことがありました。このような複合的な感情が今回のアルバムに盛り込まれています」と、メンバー自身が直面したジレンマを打ち明けた。JUNGWON©BELIFT LABNI-KIデビューしてから全てが新鮮でまだ実感がわかないなかでも、ENHYPENのステージを愛してくれる人々に応えたいと努力している。SUNGHOONデビュー前後で出てきた悩みやジレンマは、アーティストでありながらも一般人である僕たちにとっては当然な状況。今回のアルバムは、そんな僕たちの気持ちがうまく盛り込まれていると思う。と、今回もアルバムと通して、彼らの素直な想いが反映された内容が期待できる。SUNGHOON©BELIFT LAB混沌、疾風怒涛と言う青春の激動性を表現したコンセプトは、「激しいスポーツを楽しみながら一緒に泣いて笑う少年たちの感情を表現した「ODYSSEUS」、友達と平凡な日常を過ごす幸せを描いた「CHARYBDIS」、華やかな世界に足を踏み入れたものの、なんとなくなじみのない孤独な感情を感じ取った「SCYLLA」の3つがあります」とSUNOOが説明。JAYは水中で何度も撮影に挑戦したという「SCYLLA」、SUNGHOONは海を背景にメンバーの自然な姿が収められた「ODYSSEUS」がお気に入りなのだそう。初のスタジオアルバム『DIMENSION』シリーズの幕を開ける作品のリリースに至ったことが誇らしいというJAKEは「デビューから約1年という時間の中で、僕たちが感じてきた感情や経験をもう少し詳しくお聴かせできるという点でも特別な意味を持ったアルバムだと思います」とコメント。タイトル曲「Tamed-Dashed」は、ギターとシンセサイザーサウンドが際立つ1980年代感性のニューウェーブジャンルの曲。「欲望に“飼い慣らされるか(Tamed)”欲望から“叩きつけられるか(Dashed)”」選択のジレンマに関する質問に、欲望の矛盾と衝突しながら戸惑いと焦燥感を感じる少年たちの物語で、デビュー以来初の爽やかなコンセプトにも挑戦!初めて曲を聴いたとき、メンバーたちは今までと異なる雰囲気に驚いたものの、ファンの皆さんに新しい姿を見せることができそうだと期待に胸を膨らませたとか。その“爽やか”コンセプトを表現するために最も気をつけたのは表情演技。「表情だけでも爽やかさを感じられるように練習しました。初めはぎこちなかったんですが、ステージを見てくださる方々に楽しんでもらえればという思いで頑張りました」と自信を見せるJUNGWON。ENHYPENといえばパフォーマンス、パフォーマンスといえばENHYPEN!激しいシンクロダンスが毎回話題となるENHYPEN。今回のパフォーマンスの見どころを聞かれると、「一言でいうと“ノンストップ爽やかパフォーマンス”と表現したいですね。ジレンマに陥りながらも前に向かっていく少年たちを表現するのに、ラグビーやアメリカンフットボールなど球技種目をする姿を活用してみました。実際にラグビーボールも使用するので、とてもスポーティでエネルギッシュな雰囲気を感じられると思います」とJAY。JAY©BELIFT LABENHYPENのダンスの要、日本人メンバーでもあるNI-KIによるポイントダンス解説も。ポイント振りつけは、キックオフダンスと扇ぎダンス。「アメフトの試合のキックオフのときの姿が思い浮かぶようなキックオフダンスと、Summerという歌詞に合わせて手で扇ぐような姿を表現してみました」と説明したNI-KIは扇ぎダンスを実際にお披露目!NI-KI©BELIFT LABJAKEは、オーストラリアの学校でラグビー経験があったのでラグビーボールを使ったパフォーマンスをすると聞いてうれしかったと余裕の笑顔のなか、NI-KIは初めての小道具を使うためミスをしないよう、たくさん練習したそうだ。爽やかさ全開のMVでは、海を背景に団体でダンスを踊るシーンがポイントというSUNGHOON。JUNGWONは、撮影が終わってから海に入って遊んだ思い出と、MVに出てくるセットがとてもリアルで入り込むことができたというエピソードも公開してくれた。新コンセプトの魅力を最大限に引き出す布陣とのコラボ!今回のアルバムにも、デビュー当時から楽曲制作に携わるワンダーキッド(Wonderkid)やパン·シヒョク(“hitman” bang)プロデューサなどHYBE LABELSプロデューサー陣が参加。ビジュアル面でも、多くの広告やブランド、マガジン、プロモーションビデオのスタイリングを務めるビジュアルディレクターのキム・イェヨンが、今回男性アイドルグループを初めて手がけて話題となった。ENHYPENの中でもファッションセンスに定評のあるJAYは「ビジュアルディレクターのキム・イェヨンさんと初めてお仕事をさせて頂きましたが、とても楽しい時間でした。素晴らしい作品に仕上がってうれしいです。またパン・シヒョクプロデューサーから、タイトル曲の振り付けのコーラス部分は、まるで一人が踊っているようなキレのあるダンスで表現できたらいいと思うと言われたことが一番記憶に残っています」と話した。またHYBE LABELSの先輩アーティストでもあるTOMORROW X TOGETHERのYEONJUNと、収録曲「Blockbuster feat.YEONJUN of TOMORROW X TOGETHER」でのコラボが実現したことも話題に!「『Blockbuster feat.YEONJUN of TOMORROW X TOGETHER』は、アクション映画の主人公のように生きていきたいと思う少年の心をポップロックとラップを結合して表現した強烈なエネルギーが感じられる曲なんですが、ありがたいことにラップでYEONJUN先輩が参加してくださいました。とてもワクワクしましたし、本当に光栄でした。YEONJUN先輩ありがとうございます」と、カメラに向かって指ハートをするお茶目なHEESEUNG。SUNGHOONは、JAYと一緒にレコーディング中のYEONJUNを訪ね、その情熱的な姿を見て感動したそう。HEESEUNG©BELIFT LABそして今回は、JAYの名前が「Interlude : Question」のナレーションアレンジメントのクレジットを飾り、メンバー自身の成長にもつながった。JAKE、HEESEUNGとともに参加したというこの曲に関して、「トラックと歌詞だけをもらった状態で各自ナレーションの配置やトーン&マナーを決めてプロデューサーにお聞かせしたら、僕のアイデアが採択されて。とてもうれしかったです!」と少し照れながらも、誇らしげなJAY。“第4世代のホットアイコン”という表現を超える存在を目指したい!前作『BORDER:CARNIVAL』は米ビルボード200で初チャートイン18位を記錄。2020年1月から2021年現在までにデビューした新人グループで、チャートインしたのは彼らだけという偉業を成し遂げた。7月リリースの日本デビューシングルではオリコンデイリーランキングで7日連続1位、ウィークリーランキングでも首位を獲得。第4世代のホットアイコンと呼ばれる彼らだけに、今回のアルバムにも注目が集まっている。SUNOOは「今回も韓国の音源チャートで高い順位に上りたいと思いますし、音楽番組でも一位を獲得したいです。前作で地上波の音楽番組で初の1位を頂いて、本当に幸せでうれしかったので、またその気分を味わいたいという欲が少しあります(笑)。でも、何よりENHYPENは曲がよくてステージが上手だという評価をもらえたらもっとうれしいです!」と意気込みを語った。SUNOO©BELIFT LABその言葉に頷きながら「多くの方々が僕たちを第4世代のホットアイコンと呼んでくださっていますが、もっと成長してそれを超えるK-POPグループの中で最も注目されるグループになることができればうれしいです」とJUNGWON。JAYも「今まで磨いてきた実力を発揮して、パフォーマンスだけでなくライブでも優れた姿を見せたい」と自信に満ちた表情を見せた。司会者が「ホット世代の話をしたので暑くなってきましたね。扇ぎダンスで熱を冷ましましょう(笑)!」というと、全員で一斉に扇ぎダンスをするかわいらしい7人。2021年の残り3か月で成し遂げたいことを聞かれたメンバーは、JAKE僕だけでなく全メンバーが同じ答えだと思います。早くENGENE(ファンの総称)の皆さんの前でステージをお見せしたいという想いです。2月にファンミーティングで皆さんに初めてお会いした時のことが、すごくいい記憶として残っているので、早くもう一度会いたいです!NI-KI多くの方々の愛と応援のおかげで去年は新人賞四冠を達成することができました。今年も多くの授賞式でご挨拶し、賞をたくさんもらうことができればと思います!JAKE©BELIFT LABここで初の「Tamed-Dashed」のパフォーマンスを披露。ダークな世界が繰り広げられていた前シリーズとは異なり、思わず口ずさみたくなるようなリズムに、激しくも軽やかなシンクロダンスはお見事。JAY曰く、“ノンストップ爽やかパフォーマンス”は、話題になること間違いなし!©BELIFT LAB次のステップへと進むENHYPENに世界中のメディアも注目。全力でパフォーマンスを終えた後は質疑応答コーナーへ。世界中のメディアからの質問が寄せられたことに感謝をしながら、改めて今の自分たちの状況を踏まえて真剣に答えてくれた。6日で60万枚以上の先行注文量(約3週間で91万枚)を記録して、自身最高記録を更新したENHYPEN。そこで、第4世代のホットアイコンと言われることについてのメンバーの考えと今後の活動への覚悟を尋ねられると…。SUNGHOON多くのファンの方々のおかげで、このような成果を成し遂げられたと思っています。第4世代のホットアイコンと呼んでくださることについては、恥ずかしながらも、その修飾語が僕たちをもっと頑張ろうと思わせてくれる原動力のような修飾語だと思います。JUNGWON今までのように僕たちが経験して感じた感情を、音楽を通じてファンの皆さんに伝え、もっと発展したステージをお見せしようと思っています。そして今回のアルバムを通じては、ENHYPENが本当に第4世代のホットアイコンなんだなと確信を与えたいし、またK-POPグループの中で最も注目されるグループになりたいと思います。また、『DIMENSION』シリーズを通じて伝えたいメッセージや前作と比べて最も大きく変わった点、成長した点については、メンバーの中でも練習生として最も長い時間を過ごしてきたHEESEUNGが答えた。HEESEUNGステージに対する向き合い方や、音楽に対する考えが変わったというのが最も成長した点ではないかと思います。最初はただデビューしたいという思いでいっぱいでしたが、ステージに立つたびにたくさんの方々から愛と応援を頂き、より良い姿をお見せするために努力するようになりました。そして僕たちの曲を聴いて、共感や慰め、喜びを感じたと言って下さる方々のためにも、僕たちの真っ直ぐな想いをたくさん伝えようと努力してきました。練習生からの脱却、彼らのデビューへのきっかけとなったオーディション番組『I-LAND』。もうすぐ始まる『I-LAND2』の参加者の方々に経験者としてのアドバイスはと問われると、JAY今も『I-LAND』の記憶は昨日のことのように覚えています。その当時一緒に参加していた数多くの参加者と一緒に歌手という夢を目指していた時期があったからこそ、今の僕とENHYPENがあるのだと思います。だからこそ、多くの方々にステージを披露する歌手になるという目標、そして初心を忘れないことが何よりも重要だと思います。夢に向かって挑戦しているすべての参加者の皆さん、良い結果を得られますことを願っています!応援しています!ここでは、メンバー全員で「ファイティン!!」と力強く叫ぶ姿も。大変な試練を乗り越えて世界中のファンを虜にした彼らはデビュー後、国内外のチャートで好成績を収めた。このような大衆の反応は、今回のアルバムを準備するうえでどのような影響を与え、どんな意義を持ったのか?という質問には、NI-KI世界中の多くの方々のおかげでチャートでも良い成績を成し遂げることができました。それほど僕たちの音楽を聴いてくださる方々が多いということがわかって、もっと自信を持ってより完璧なアルバムをお見せするために努力しました。SUNOO実はデビューしてから、スタジオアルバムは頭の中でただ夢見ていたものに過ぎなかったのですが、アルバムを出せるまで成長できたということに意義があると思います。いつものように僕たちの率直な話が盛り込まれてあるので期待してください!今回は収録曲も増え、その分の時間と努力を費やした意義深い作品になったというJAY。ちなみに、お気に入りの曲は「Just A Little Bit」(HEESEUNG)、「Upper Side Dreamin’」(SUNGHOON)だそう。ここで質疑応答は終了し、リーダーのJUNGWONが「いつにも増して一生懸命準備しました。より良い姿とステージでENGENEの皆さんと良い思い出を作っていきたいです」と締めくくった。初のアルバム制作を通して、より自信をつけた姿で成長し戻ってきた7人。本人たちのアイデアを生かしたストーリー性はそのままに、新たなビジュアルやコンセプトに挑戦し、また新しい魅力をたくさん見せてくれる予感!彼らの物語はまだ始まったばかり。間もなくデビュー1周年を迎えるENHYPENの今後の活動からも目が離せない!©BELIFT LABENHYPEN2020年6月から約3か月間放映された、Mnetの超大型プロジェクトで『I-LAND』の最終メンバーの7人で構成された多国籍ボーイグループ。チーム名の「ENHYPEN」は、記号の「ハイフン」が意味するように、お互いに異なる環境でちがう人生を生きてきた7人の少年が「つながり」、お互いを「発見」し、ともに「成長」するという意味を持つ。また、音楽を通じて人と人、世界と世界をつなぐという抱負も込められている。©BELIFT LABENHYPENの画像特設ページはコチラ※以下、2ページ目になります。取材、文・本田珠里 写真・BELIFT LAB
2021年10月18日今年7月に日本でデビューシングル『BORDER:儚い』を発表しデビューしたENHYPENが、10月12日、韓国で1st Studio Album『DIMENSION:DILEMMA』メディアショーケースを行い、グループ初となる爽やかコンセプトの新曲「Tamed-Dashed」を初パフォーマンスし、「第4世代のホットアイコンから、最も注目されるK-POPグループ」になりたいという抱負を語った。ENHYPENは、BTSやTOMORROW X TOGETHERが所属するHYBEと韓国大手メディアCJ ENMが企画した超大型プロジェクト『I-LAND』から誕生した7人組ボーイグループ。2020年11月30日にミニアルバム『BORDER:DAY ONE』で韓国デビューしたが、年末のデビューにも関わらず、その年の新人賞4冠を獲得した。デビューから“BORDERシリーズ”と名づけられた2枚のミニアルバムをリリースしてきた彼ら。2ndミニアルバム『BORDER:CARNIVAL』では、ハーフミリオンを達成し、米ビルボードメインアルバムチャート「ビルボード200」で18位にチャートインした。2021年7月6日には、『BORDER:儚い』で日本デビューし、オリコンウィークリーランキング1位を獲得という、今最も注目すべきK-POP第4世代グループだ。(C)BELIFT LABデビューから続いた“BORDERシリーズ”に続き、このアルバムから新シリーズに突入する。「“BORDERシリーズ”では、デビュー前に感じていた複雑な感情と、デビュー後に直面した目新しい世界への率直な感情を表現していました。新たな“DIMENSIONシリーズ”では、デビュー後約1年で僕たちが経験し、感じたことをこのアルバムでより詳しくお伝えできると思います」とJAKEが新シリーズについて話すと、JUNGWONが「“DIMENSIONシリーズ”の最初のアルバムとなる『DIMENSION:DILEMMA』は、いくつもの価値が衝突する世界に足を踏み入れた少年たちが、自分の欲望を知りアイデンティティが混乱し、選択する難しさにジレンマを感じるが、立ち止まらずに前に進んでいくという物語です」と、今作のコンセプトを説明。さらに、「僕たちもデビュー後、歌手として成長したいという思いと、個人の時間が欲しいという思い、そして、もっと多くの方に愛されたいと思いながらも時には人々の視線から自由になりたいという思いがありました」と、実際に彼らもジレンマを抱えていたことも明かした。JAKE (C)BELIFT LABJUNGWON (C)BELIFT LABリード曲となる「Tamed-Dashed」は、「欲望に飼いならされるのか(Tamed)、欲望に叩きつけられるのか(Dashed)」の質問を投げる曲で、欲望の間へのジレンマと矛盾、衝突に対する内容である。80’sニューウェーブジャンルのサウンドで、ENHYPENが初めて挑戦する爽やかな楽曲となっている。ENHYPEN「Tamed-Dashed」MVこの曲のパフォーマンスについてJAYが「まさに、“Non Stop 爽やか”(笑)。ジレンマに陥ったけれども、立ち止まらずに前に向かっていく少年たちの物語であるこの曲では、ラグビーやアメフトのスクラムを組む姿から始まります」と言うと、NI-KIが「ポイント振付が2つあります。1つは、アメフトのキックオフ前の選手たちを連想させる“キックオフダンス”。そしてもう1つは、サビの“サマー”という歌詞であおぐような動作をする“あおぎダンス”です。覚えやすいので、マネして踊っていただけると思います」と説明し、実演して見せてくれた。NI-KI (C)BELIFT LAB収録曲の「Blockbuster feat. YEONJUN of TOMORROW X TOGETHER」には、事務所の先輩であるTOMORROW X TOGETHERのYEONJUNがフィーチャリングで参加。「僕とJAYさんがご挨拶に行ったのですが、情熱的に録音されていて本当に感動しました」とSUNGHOONがレコーディングの様子を語ってくれたが、HEESEUNGが「強烈なエネルギーが感じられる曲なので、ラップが入ったらいいと思いました。デビュー後初めて、他のアーティストの方との作業ができたので、とてもワクワクしました。YEONJUN先輩ありがとうございます!」と感謝を伝えた。ファンの皆さんと良い思い出を作っていきたい(JUNGWON)また、「Interlude:Question」には、JAYの名前がナレーションアレンジメントとして記されていることが発表されると、メンバーたちから「ヒューヒュー」という称賛の声が上がり、JAYは「トラックと歌詞だけをもらった状態で、各自のナレーションの配置とテイストを決めて録音したものをプロデューサーに聴いてもらい、僕のアイデアが採択されました。とても嬉しかったです。ナレーションには、JAKEさん、HEESEUNGさん、僕が参加しました」と、裏話も披露した。JAY (C)BELIFT LAB今、K-POPは“第4世代の時代”と言われている。第4世代とは、2000年代生まれのメンバーを中心としたグループなのだが、ENHYPENは、“第4世代のホットアイコン”と称されている。このキャッチコピーについて「多くのファンの方々が愛してくださるおかげです。恥ずかしさもありますが、僕たちがもっと頑張る原動力にもなっています(SUNGHOON)」、「このアルバムで、第4世代のホットアイコンという確信を与えられたいし、これからもっと成長して“第4世代のホットアイコン”を超えて、K-POPグループの中で最も注目されるグループになりたい(JUNGWON)」と語った。SUNGHOON (C)BELIFT LABまた、その人気の要因についてSUNOOは、「僕たちの魅力は、音楽。僕たちは毎作、タイトル曲を通して、練習生から歌手としてデビューする瞬間、そしてデビューした後に感じた感情などを率直に伝えていきました。僕たちのまっすぐな気持ちや考え、感情などが聞いてくださる方々に、うまく届いていたように思います。また収録曲では、現実の中で経験する欲望や恋を盛り込んだことが、多くの方たちに共感を生んだのではないでしょうか」と分析する。SUNOO (C)BELIFT LABそして、間もなく始まる『I-LAND 2』について聞かれるとJAYが、「『I-LAND』のことは、昨日の事のように覚えています。数多くの参加者と一緒に、歌手になるという夢を持って臨みました。その結果、今、僕たちはここにいます。多くの方にステージをお見せする歌手になるという目標、そして初心を忘れないことが大切だと感じています。全ての参加者の皆さん、良い結果を得られますことを願っています。応援しています」と言うと、全員で「ファイティン!」とエールを送った。デビューから間もなく1年。「ステージに対する態度や音楽に対する考えが、最も成長した点ではないでしょうか。最初はただデビューしたいという思いでいっぱいでしたが、ステージに立ち、たくさんの方から愛と応援をいただき、ステージに立つ度に、より良い姿をお見せするために努力するようになりました。そして僕たちENHYPENの曲を聴いて、共感や慰め、喜びを感じたと言ってくださる方々のために僕たちのまっすぐな思いをたくさん伝えようと努力してきました」と言うHEESEUNG。HEESEUNG (C)BELIFT LAB最後はリーダーのJUNGWONの「1st Studio Albumでカムバックするだけに、いつにも増して一生懸命準備しました。今までの活動より、より良い姿とステージをお見せして、ファンの皆さんと良い思い出を作っていきたいです。ご声援と応援のほど、よろしくお願いします!」という挨拶で、約1時間のメディアショーケースは終了した。(C)BELIFT LAB取材・文:坂本ゆかり<リリース情報>ENHYPEN 1st Studio Album『DIMENSION : DILEMMA』発売中ENHYPEN『DIMENSION : DILEMMA』ジャケット (C)BELIFT LAB●SCYLLA:2,310円(税込)●ODYSSEUS:2,310円(税込)●CHARYBDIS:2,310円(税込)●ESSENTIAL ver.:1,650円(税込)【CD収録内容】1. Intro : Whiteout2. Tamed-Dashed3. Upper Side Dreamin’4. Just A Little Bit5. Go Big or Go Home6. Blockbuster feat. YEONJUN of TOMORROW X TOGETHER7. Attention, please!8. Interlude : Question【商品内容】■「SCYLLA」「ODYSSEUS」「CHARYBDIS」・CD・各形態別フォトブック:W150×H210(mm)SCYLLA:112P / ODYSSEUS:120P / CHARYBDIS:112P)・各形態別リリックブック:W100×H148(mm) / 20P・各形態別フォトカード:W54×H86(mm)※8種のうちランダム1種・各形態別ホログラムフォトカード:W54×H86(mm)※7種のうちランダム1種・各形態別ミニポスター:W450×H210(mm)※7種のうちランダム1種、折りたたんだ状態で商品に同梱されます。・各形態別ステッカー:W150×H210(mm)<初回限定特典>・各形態別ポスター:W570×H390(mm)・OS player card:W496×H120(mm)※全形態共通、折りたたんだ状態で商品に同梱されます。・ポラロイド※初回限定の中から計330枚数量限定でランダムに1枚封入■「ESSENTIAL ver.」・1CD・スリーブケース:W140×H125×T15(mm)・フォトブック:W140×H125(mm) / 52P・ミニポスター:W420×H125(mm)※折りたたんだ状態で商品に同梱されます。・フォトカード(TYPE A):W54×H86(mm)※21種のうちランダム1種・フォトカード(TYPE B):W54×H86(mm)※3種のうちランダム1種・トップローダー:W76×H101(mm)・ステッカー:W100×H100(mm)※サイズや商品内容は制作元の事情により事前告知無しに変更になる場合がございます。ENHYPEN 日本オフィシャルサイト:
2021年10月18日2020年6月から約3か月に渡り世界各国で放送されたサバイバルオーディション番組『I-LAND』(日本ではABEMA TVとMnetで放送)。その最終メンバーとして選抜された7人で結成され、昨年11月にデビューを果たしたENHYPEN(エンハイプン)。BTSの後輩グループとしても世界中の注目を集めた彼らが、待望の2ndミニアルバム『BORDER : CARNIVAL』をリリース。そのメディアショーケースの模様をお届けします。デビュー後に感じた目まぐるしさを曲で表現した「Drunk-Dazed」左から、ニキ、ジェイ、ヒスン、ジョンウォン、ソンフン、ジェイク、ソヌ。ENHYPENの7人が司会者に呼ばれ、少し緊張した面持ちで登場すると「5か月ぶりのカムバックで緊張していますが、ミスをしないように頑張りたいと思います」と、リーダーとして先頭を切ってコメントしたジョンウォン。唯一の日本人メンバーであるニキは日本語、オーストラリア育ちのジェイクが英語で、オンラインで世界各国から参加する記者への感謝の言葉を伝えました。今作『BORDER : CARNIVAL』は、練習生とアーティストの境界線に立たされた感情を表現したデビュー作『BORDER:DAY ONE』の続編で、「デビューしてから、その経験の全てが初めてのことで不思議な感情でした。慣れない環境が目まぐるしくて、華麗なカーニバルのように感じた気持ちをタイトル曲「Drunk-Dazed」に込めました」と、ヒスン。アルバム制作の前に、スタッフがメンバーのインタビューを行い、それが元になったという歌詞も注目したいポイント。ヒスンまた、今回はアルバムを3バージョンの世界観で表現。ソヌが「新しい世界に招待されて入っていく『UP』、僕たちなりの方法でパーティを楽しみ徐々に陶酔していく『HYPE』、境界に立たされて困難を感じる『DOWN』です」と解説。ソヌタイトル曲「Drunk-Dazed」は、疾走感のあるロックポップで、前作の「Given-Taken」の重厚さとはガラリと変わったアッパーな一曲。「初めて聴いた時からずっと耳に残る感じ。サビの『僕の頭はDaze Daze Daze』の部分が、新しい世界で僕たちが感じた目まぐるしさをよく表現していると思います」とジェイ。レコーディング中のエピソードは? との質問に、ジョンウォンは「歌い出しの「美しく恍惚としている」という部分を録音するのに2時間かかった記憶があります。重要なところなので、どうすればもっと聴く人を引き込むことができるかを工夫して修正しながらレコーディングしました」と、デビューして半年とは思えないほどのこだわりを見せました。ジョンウォンデビュー曲の3倍は大変だったという振り付けにも注目!今回も、最大の注目ポイントである振り付けについては「デビュー曲の3倍くらい大変だと思います(笑)」とニキ。これには全員が激しく同意!「ある日、練習をたくさんしたな〜と思って(時間を)見てみたら、10時間くらい経っていました!」と、ジェイクが練習時の驚きのエピソードも披露。また「曲の雰囲気をうまく表現するために表情の演技にもたくさん気を配りました」と言うソンフンからは「MVではパーティをしながら楽しく遊ぶシーンがあるんですが、そんな風に遊んだことがなくて。現場に行ったらうまくできないんじゃないかと事前にメンバーと練習をしました(笑)」との裏話も飛び出しました。ソンフンそして、メンバーの中で最年少ながらENHYPENのダンスチーム長でもあるニキが「Drunk-Dazed」の2つのポイントダンスを披露!1つ目は「牙ダンス」(写真はフォトセッションで披露したもの)。続く「催眠ダンス」は、朦朧(Drunk)として陶酔(Dazed)している様子を表現。ENHYPENだけの色を探しながら、新世代を牽引していく決意。アルバムの先行注文数45万枚超とのニュースに感謝を伝えながらも「その雰囲気に浮かれずに、今回の活動のために僕たちが準備したもの、やるべきことに最善を尽くしたい」と、最年長らしくヒスンがまとめました。「僕たちは今、さまざまなことに挑戦して、僕たちだけの色を見つけていく段階」と語ってくれたのはジェイク。ジェイクジョンウォンは「たくさんの方々が今の歌謡界を“4世代アイドル戦争”とおっしゃっていますが、僕たちはこの中で、ありがたくも“ホットアイコン”という修飾語をいただくことができました。この修飾語を確固たるものにして守っていきたいと思います」と力強い抱負を語ってくれました。ここで、収録曲の「Not For Sale」とタイトル曲「Drunk-Dazed」を初披露。全てに対価を払うのが当然と考える10代の世界観、その常識を覆す人が現れたときの感情変化を歌った「Not For Sale」は、爽やかな風が吹くようなフレッシュで軽やかなダンスで魅せるポップナンバーです。一転、中毒性のある「Drunk-Dazed」では、激しくも美しい群舞と表情演技で圧巻のステージを披露。デビューから5か月で、よりいっそうパワーアップした姿を見せてくれました。自分たちを選んでくれたファンとのコミュニケーションを大切に。質疑応答では、今後の目標を聞かれ「街頭で僕たちの歌がもっとたくさん流れるようになって、それを聴きながら歌ってくださればと思います!」というジェイや、自他ともにセルフィーが得意と認めるソヌの「音楽番組で1位をとって、団体でセルフィーを撮りたい!」という、新人らしい可愛い回答にほっこり。ジェイまた現在、日本のラジオ番組「オールナイトニッポンX(クロス)」のレギュラーパーソナリティを担当して「ファンの皆さんのメッセージを読んだり、僕たちの話をお聞かせするのがとても楽しい。SNSでのコミュニケーションとは違う感じがします」と、ニキ。ニキSNSのフォロワー数1400万人超の世界的な人気の秘訣を聞かれると、頻繁にコミュニケーションをとりながら自然な姿を見せていること、そしてENHYPENというグループがファン投票で結成されたグループであり、全世界から関心を寄せてくださっていると思うと口々に語り、改めて感謝の言葉を伝えました。2月にはオフライン開催されたファンミーティングで、デビュー後初めてファンを目の前にステージを披露したENHYPEN。「オンラインとオフラインのエネルギーが本当に違うと実感しました。今後状況が良くなればオフライン公演も増えると思うので、その時にENGENE(エンジン、ファンの総称)の皆さんが失望しないように頑張ろうというモチベーションになりました」と、ジョンウォン。ロールモデルはもちろんBTS。アーティストとしての姿勢も見習いたい。ロールモデルをたずねられると「僕たちメンバーは、BTS先輩を見てきながら夢を育ててきました。実績だけでなく、アーティストとしての姿勢なども見習いたいという考えを常に持っています」と答えたジェイ。リーダーのジョンウォンは「デビューの時にも言ったと思いますが、僕がリーダーを任されて少し混乱した時に、RM先輩が『前に引っ張るものではなくて、後ろから押してあげるものだ』と言ってくださったのが、今でも記憶に残っています」と答えました。同じくBTSの弟グループとして活躍中のTOMORROW X TOGETHERについても「競争相手とは考えたことがありません。お互いに応援して成長しようと励まし合ったりアドバイスをくださる良い先輩」(ジェイク)、「活動がもし重なったら、もっと楽しく良い思い出を作っていきたい」(ジェイ)と、話しました。「全員が楽曲制作への意欲があり、実は今回作詞に挑戦した。残念ながら採用されなかったが良い勉強になった」(ジェイク)、「海外の活動も積極的に考えている。個人的な考えですがENHYPENの強みは本当に特別なケミストリーだと思う」(ソンフン)、「僕たちの曲を聴いて『おっ、ENHYPENの曲じゃない?』という反応を得られるグループになりたい」(ジョンウォン)と、これから先の抱負を語ったメンバー。インタビューの中で、今回の準備過程の中で一緒にいる時間も長くなり、より深く話し合いながら以前よりもスムーズにいろいろなことをこなせるようになったと口々に語る姿に、さらに絆を強めた印象を受けました。まだまだ底知れない魅力とパワーを持ったENHYPENが、ENGENE(エンジン)と共に世界に飛び出す日は、もうすぐ目の前に来ているのかもしれません。最後の挨拶では「『Drunk-Dazed』へのたくさんのご声援と僕たちENHYPENへの温かいご支援をよろしくお願いします」とニキが日本語で締めくくりました。今後の日本での活動にも期待したいですね。ENHYPEN2020年11月韓国デビュー。同年6月から放映されたオーティション番組『I-LAND』の最終メンバー7人で構成。チーム名の「ENHYPEN」は、記号の「ハイフン」が意味するように、お互いに異なる環境で違う人生を生きてきた7人の少年が「つながり」、お互いを「発見」し、ともに「成長」するという意味を持つ。また音楽を通じて人と人、世界と世界をつなぐという抱負も込められている。世界中のファン投票によってデビューの夢をつかんだ「グローバルファンメイドグループ」として反響を呼び、デビューわずか2か月で国内の新人賞4冠獲得という偉業を成し遂げた。1stミニアルバム『BORDER:DAY ONE』は、昨年デビューしたグループのアルバムの中で最高販売量を記録。新世代のホットアイコンとして注目を浴びるなか、2ndミニアルバム『BORDER:CARNIVAL』を4月26日にリリース。取材・文 本田珠里
2021年05月07日ENHYPENが11月30日の18時、公式YouTubeチャンネルでデビューアルバム『BORDER : DAY ONE』のリード曲「Given-Taken」のミュージックビデオを公開した。ENHYPENは2020年、MnetやABEMAで放送されたBig Hit EntertainmentとCJ ENMによるサバイバルオーディション番組『I-LAND』で、練習生23人から選抜された7人で結成された韓国アイドルグループ。『Given-Taken』のMVは、アイデンティティの境界に立つことになったENHYPENが自分の姿を探し未知の世界に旅立つ、という内容だ。強烈なビジュアル、7人のメンバーの繊細で感情的な演技とエネルギッシュなパフォーマンスが合わさり、見た者の目を奪う。映像は鼻から流れる血をふき取るJUNGWONの姿でスタート。続いてENHYPENがミステリアスな雰囲気の空間で時間を過ごす姿、荒涼とした砂漠を通り新しい世界を探しに出る姿が交差する。特に7人のメンバーが矢を撃った後、華麗に光る塔の前でパワフルなパフォーマンスを披露するシーンは圧巻だ。80年代リバイバルな曲調に詰め込まれたのは、長い旅の末に生存を確定し、スタート地点に立った7人の複雑な感情だ。『I-LAND』で数多くのミッションを行って手に入れたデビューは彼らにとって「与えられたか、それとも自ら勝ち取ったのか」。深い悩みと新しい世界に向かって進む強いメッセージを放つ映像となっている。■リリース情報ENHYPEN『BORDER : DAY ONE』好評配信中<商品概要>全2形態(DAWN、DUSK)で発売。1 CDフォトブック:204 X 214 (mm) / 136 ページ透明ストーリカバー:204 X 214 (mm) 各形態ごと6種ブックマーク:DAWN、DUSK各形態ごと3種、ランダム1種封入/ 110 X 47 (mm)フォトカード:DAWN、DUSK各形態ごと21種、ランダム2種封入/ 54 X 86 (mm)ポストカード:DAWN、DUSK各形態ごと1種(8枚) / 120 X 170 (mm)ポスター:DAWN、DUSK各形態ごと1種 / 初回限定 / 445 × 594 (mm)<初回限定 特別特典>ポラロイド(300枚):DAWN, DUSK各形態ごと初回限定に限り、ランダムで1枚封入※全商品へ封入される特典ではございません。初回限定の中から各形態150枚ずつに封入されます。販売価格:¥1,900(税抜)<予約サイト>ENHYPEN Weverse Shop JAPAN: MUSIC STORE:単品(2バージョン中1バージョン、ランダム)バージョン(DAWN、DUSK)セット※商品は12月5日(土)より順次お届け予定です。(韓国での発売日は11月30日(月)です)※本商品は輸入商品です。交通事情や天候状況、遠隔地や離島などお届け場所等により若干遅れが生じる場合がございますので、あらかじめご了承ください。※韓国チャート(ハント[HANTEO]チャート、ガオン[GAON]チャート)および日本オリコンチャートへ反映されます。※2バージョン(DAWN、DUSK)セット、もしくは単品(2バージョン中1バージョン)にてご予約いただけます。
2020年12月01日