元FANATIC◇CRISISの石月努(Vo)、kazuya(G)、SHUN.(G)の3人によるFANTASTIC◇CIRCUSが、5月14日に東京・日比谷野外大音楽堂でワンマンライブ『転生-TENSEISM- FtC 30th ANNIVERSARY』を開催することを発表した。1992年に結成したFANATIC◇CRISISは、SHAZNA、La’cryma Christi、MALICE MIZERとともV系四天王と呼ばれ、90年代の音楽シーンを席巻。2005年5月14日に行われた東京ベイNKホール公演を最後に解散し、石月は2012年よりソロで、kazuyaとSHUN.は2011年にTHE MICRO HEAD 4N’Sを結成し活動を続けていた。石月、kazuya、SHUN.の3人がFANTASTIC◇CIRCUSとしてライブを行うのは、一夜限りのディナーショーを2019年11月9日に開催して以来。再集結を果たす日比谷野音ライブは、タイトル通りバンドの結成30周年を記念して行われる。さらにサポートミュージシャンとしてNATCHIN(B / ex:SIAM SHADE)、LEVIN(Ds / La’cryma Christi)を迎え、同じ時代を駆け抜けた盟友たちも参加することが決定した。チケットはオフィシャル1次先行を1月16日まで受付中。<ライブ情報>FANTASTIC◇CIRCUS『転生-TENSEISM- FtC 30th ANNIVERSARY』5月14日(土) 東京・日比谷野外大音楽堂OPEN 16:00 / START 17:00【チケット情報】料金:前売10,000円(税込) / 当日10,500円(税込)■オフィシャル1次先行受付期間:1月8日(日) 18:00~1月16日(日) 23:59受付URL:■オフィシャル2次先行受付期間:1月29日(土) ~2月6日(日) 23:59受付URL:■プレイガイド先行受付期間:2月11日(金) ~■一般発売日:3月5日(土) 10:00~FANTASTIC◇CIRCUS Twitter:
2022年01月14日FANTASTICS from EXILE TRIBEがファン待望のファーストアルバム『FANTASTIC 9』をリリース。アルバムに込めた思いや、これから始まるツアーに向けての意気込みなど、メンバーの木村慧人さん、瀬口黎弥さん、堀夏喜さんの3人に語っていただきました。演技で自分の殻を破れた感覚があった。木村慧人新曲「FANTASTIC 9」の、“僕らは強くなりたいたとえば君の夢さえ叶えられるくらい”という歌詞が好きです。グループの夢、そして翔太くんの叶えられなかった夢も僕たちが叶えたいし、この曲でファンの方が夢を叶える背中を押すことができれば。ライブでみんなで歌って盛り上がりたいです。前回のツアーでは、SOUND DRAMAに挑戦しました。だんだんと自信がつき、キュンとするセリフを照れずに言えるようになるなどメンタルが鍛えられた。自分の殻を破れた感覚があり、演技がもっと好きになりました。いつか、学園モノみたいなキラキラした青春映画に出てみたいです。体作りで普段からやるのはストレッチ。開脚が得意です。最近はツアーに向けて有酸素運動も取り入れています。走る時は、傾斜をつけず、速いスピードで1分くらい走っては休憩する、ということを繰り返す。自分たちの曲を聴きながら走ることもあります。「Can’t Give You Up」や「Tumbling Dice」は気分が上がります!きむら・けいと1999年8月16日生まれ、東京都出身。パフォーマー。漫画を読むのが大好きで、最近は『鬼滅の刃』に夢中。目立ちたがり屋なんです(笑)。瀬口黎弥僕はパフォーマーですが、昔からラップや歌、曲を作ることが好きでした。去年のホールツアーでは、自主制作の曲や今回のアルバムにも入っている「WHAT A WONDER」で初めてラップを披露させていただいて。今はまだ0の経験を1にしたくらいですが、それを100、1000にして、10年、20年先までラップを続けていきたいです。子供の頃から役者活動もしていたので、演じることも大好き。ツアーのドラマパートではセリフがそんなに多くなかったので、一言一言を大事にしようと思った結果、すごくクセの強い演技になってしまって。それを一人で楽しんでいました。目立ちたがり屋なんですよね(笑)。今後は『HiGH&LOW』のようなアクションものに挑戦したいです。トレーニングの一環でボクシングも習っているので、それも役に立てばいいなと。ライブ前は週7回ジムに行き、胸、肩、背中を中心に鍛えています。あとは水を1日4l飲むのも習慣。なんとなく体がキレイになる感じがするし、肌もつるつるです(笑)。せぐち・れいや1996年3月11日生まれ、福岡県出身。パフォーマー。役者としても活躍。昨年は映画『4月の君、スピカ。』で天川風斗を演じた。MVにも僕たちの成長が表れている。堀夏喜デビューして2年目。ファーストアルバムには、これまで出した4枚のシングル曲が収録されていて、MVも合わせると、僕たちの成長の過程が本当にわかりやすく見えて、面白いんじゃないかなって思います。振付は、基本的に世界さんが考えてくれているんですけど、4枚目のシングル「Time Camera」は、Aメロを僕が振り付けさせてもらいました。MVでも、みんなでわいわい楽しく踊って撮った思い出があります。あと注目してもらいたいのは、新曲「FANTASTIC 9」。未来を見ているような曲で、これからきっと10年、20年と歌い継いでいけるような曲に成長していく気がします。この曲は、パフォーマーもラストのサビを歌っているんです。そんなこと、この曲が最初で最後なんじゃないかっていうくらい。それほど想いの詰まった一曲です。今はツアーに向けて、トレーニングの追い込み中。ウェイトやランニングを毎日欠かさずやっています。サウナとかより、走って汗だくになりたいタイプです(笑)。ほり・なつき1997年8月6日生まれ、愛知県出身。パフォーマー。ライブの衣装を担当するなどおしゃれセンスに定評あり。ファンタスティックス・フロム・エグザイル・トライブ2018年にデビューしたダンス&ボーカルグループ。同年にパフォーマー・中尾翔太が逝去。現在は、彼の遺志も継ぎながら8人で活動している。1stアルバム『FANTASTIC 9』が発売中。※『anan』2020年2月26日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・jumbo(speedwheels)ヘア&メイク・大木利保中山伸二(CONTINUE)取材、文・菅野綾子保手濱奈美重信 綾衣装協力・ラッドミュージシャン(by anan編集部)
2020年02月24日●新曲「FANTASTIC 9」に込めた思いEXILEの世界と佐藤大樹をリーダーに2016年12月に結成され、2018年12月にシングル「OVER DRIVE」でデビューしたダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBE。これまでにシングル4枚をリリース、グループ初の単独ホールツアーも完走し、人気・実力ともに確実にステップアップしている。2月12日には1stアルバム『FANTASTIC 9』をリリース。2018年7月に逝去したメンバー・中尾翔太さんへの思いも込められた同作について、ボーカルの八木勇征、中島颯太、パフォーマーの澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人に話を聞いた。――1stアルバム『FANTASTIC 9』の魅力を教えてください。中島颯太:これまでに出させていただいた4枚のシングル曲も、新しい曲も入っていて、自分たちの名刺のような、今の自分たちを表現できている作品になっています。八木勇征:デビュー曲の「OVER DRIVE」から収録されているので、曲ごとに成長を感じてもらえる1枚になっていると思います。「FANTASTIC 9」など新しい曲も収録されているので、いろいろな表現を聴いていただいて、2020年はアリーナツアーを開催しますが、そのライブに来たいと思っていただけたらうれしいです。――リード曲「FANTASTIC 9」はどのような曲に?中島:「FANTASTIC 9」は9人の思いを乗せたバラード曲調で、翔太くんの思いも乗せた曲です。FANTASTICSとしては初の歌詞が先にできた曲で、9人の想いを込めた、前向きな曲になっていて、メッセージ性が込められた僕たちらしい曲になっています。――歌詞先行というのは、メンバーのみなさんが提案されたのでしょうか。中島:2ndシングルから作詞いただいている小竹正人さんが先に歌詞を書きたいと提案してくださって、小竹さんの素敵な歌詞に、春川仁志さんが曲をのせてくださりました。――八木さんはいかがですか?八木:「FANTASTIC 9」は音数がミニマルで、僕たちボーカルの声も重ね過ぎず、ハモリも入れ過ぎず、ある意味ボーカルの地力が出せている曲なのかなと思います。明るく前向きなメッセージ性もあるので、バラードではありますが、あまり滑らかになりすぎず、グルーヴィに歌うことを意識しました。また、ラストサビはパフォーマーの声も入って合唱という形態になっているので、ライブをすごくイメージしやすいと思いますし、会場一体となって歌える曲になっていると思います。――前向きなメッセージということですが、改めて本作に込めた思いを教えてください。八木:夢者修行で全国を回ったときのテーマも「FANTASTIC 9」でしたし、初の単独ホールツアーでまわらせていただいたときも「FANTASTIC NINE」で、このフレーズは僕たちにとってすごく大事な言葉になっています。歌詞もメッセージ性があり、「1mm(ミリ)でもいい 明日も前に進んで行くんだ」という前向きな歌詞があるんですけど、聴いてくれた方が自分も頑張ろうと思って、明るく前向きに元気になってもらえたらと思っています。――「FANTASTIC 9」というフレーズに対するメンバーのみなさんの強い想いも感じます。中島:そうですね。翔太くんの想いをたくさんの人に届けるという使命もあると思っています。今まで翔太くんが引き寄せてくれたチャンスだったり、自分たちがいろんな経験をさせていただいた分、これから実力をもっともっと上げて翔太くんをスーパースターにしたいです。いつでも9人という想いも込めて「FANTASTIC 9」というタイトルにしています。また、勇征くんも言った通り、合唱の部分は「Lalala(ラララ)」と歌いやすくなっているので、みなさん一緒に歌っていただけたらなと思います。――レコーディングで苦労した点は?中島:歌詞も落ち着いている部分もありますが、聴いている方が前向きにとらえられるように明るい表情で歌おうと意識しました。録り終えてから再度録り直しましたね。八木:そうですね。ただ、明るくなり過ぎても歌詞が伝わらないと思ったので、悲しくならずに、でも明るくなり過ぎず、そのバランスが難しかったです。説得力のある声で、歌詞が一つ一つ心に響いて感じてもらえるようなイメージで歌うことに苦労しました。また、颯太からの入りなので、颯太が出してくれた表情に対して僕も少し似たニュアンスで表情をつけるのも苦労したポイントでした。●MV撮影で起きた“二重の虹”の奇跡――パフォーマーのみなさんの視点からも1stアルバム『FANTASTIC 9』の魅力を教えてください。瀬口黎弥:僕らが今出せる限りの全部の曲が詰まっていて、僕らの第一歩となるような作品。これから10年、20年と活動を続けていく中で、このアルバムは、僕らにとっても皆さんにとっても、始まりの意味として大切なものになると思います。リード曲の「FANTASTIC 9」は、メンバーの翔太への思いを乗せた曲でもあり、僕らは9人で活動しているということを提示している曲でもあります。それを僕らが初めて形にした曲で、思い出の振り付けもあり、僕らが9人でいるということをパフォーマンスとして形にしているので、9人の想いを感じて聴いていただけたらと思います。――リード曲のパフォーマンスで特に注目してもらいたいポイントは?堀夏喜:初めて海外でMVの撮影を行い、海外ならではの素晴らしいロケーションで、自分たちとしてもすごく手応えのあるMVになりましたし、初めてのアルバムのリード曲のMVにふさわしい絵が撮れたなと思っています。今回のMVは、8人がたたずんでいるイメージシーンが多いのですが、パフォーマンスもしていて、ライブでお客さんのみなさんと手を振っているイメージから連想して作られた振りなので、そこも注目して見ていただけたらなと思います。――MVの撮影で印象に残っているエピソードを教えてください。木村慧人:グアムでのMV撮影中に、2つの虹がかかっていて、奇跡が起きたなと思ったんです。堀:おめでとう!木村:そして、2日目の山での撮影でも、虹が2つかかっていて、また奇跡が起きたなって。やっぱりFANTASTICSは9人! 9人で奇跡を起こすグループなのかなと実感しました。堀:虹だけに!?木村:虹だけに!堀:七色やないかーい!メンバー全員:(笑)――すごい掛け合い(笑)。では最後に澤本さんもお願いします。澤本夏輝:日本では見られない景色ばかりで、あんなに広大な場所で踊ったのも初めてだったので、撮影中もすごく楽しかったです。ずっと晴れたシーンの撮影だったので、太陽を待ちながら撮影したことも良い思い出になりました。とても素敵なMVになっているので、ぜひ見てください!■FANTASTICS from EXILE TRIBEEXILEの世界と佐藤大樹をリーダーに、パフォーマー集団として2016年12月29日に結成。その後、グループとして新たなステージに進むため、ボーカルを迎えることを決意し、2017年5月から12月にかけて実施したオーディションを勝ち上がった八木勇征と中島颯太がボーカリストとして加入した。2018年4月から6月に行われた「夢者修行FANTASTIC 9」は、デビュー前にもかかわらず全国33会場78会場で約7万5000人を動員。そして2018年12月5日にシングル「OVER DRIVE」でデビュー。2019年10・11月にはグループ初の単独ホールツアーを開催し、全国12都市17公演を完走した。2018年7月6日にはパフォーマーの中尾翔太さんが逝去。その後もメンバーは「9人でFANTASTICS」という思いで活動している。
2020年02月13日