ソル・ギョング主演、実話を基に暴かれる警察と検察の闇を描く『罪深き少年たち』から本予告、場面写真が一挙解禁となった。2007に起きた実在の殺人未遂事件「クロスボウ事件」に基づく映画『折れた矢』(12)で青龍映画賞監督賞を受賞、韓国最大の金融スキャンダル「ローンスターゲート事件」に基づく『権力に告ぐ』(19)が初登場No.1ヒットを記録したチョン・ジヨンが監督を務めた本作。1999年に全羅北道の参礼(サムレ)にある「ナラスーパー」という小さな商店に3人組の強盗が侵入し、寝ていた70代女性を殺害し、現金などを盗んだ「参礼ナラスーパー事件」を基に、濡れ衣を着せられた少年たちの無実の罪を晴らそうと、1人の刑事が警察と検察の闇を炙り出すべく奮闘する姿を骨太に描く。本予告では、少年たちの無実を証明しようと再捜査を始めたファン刑事(ソル・ギョング)が当時の捜査関係者らと警察内部で激しく衝突する様子が描写されている。また、当時少年たちに行われた恐ろしい取り調べの断片も切り取られており、底知れない警察・検察の闇に背筋が凍る内容ともなっている。時折挟まる少年たちや被害者が涙を流す姿も。そして映像は、彼らの悲しみや期待を背負ったファン刑事が決意に満ちた表情で再審請求に乗り出す姿で幕を閉じている。併せて解禁となる場面写真では、事件に関与した人物たちの様々な表情が切り抜かれている。特に、ファンが獄中の少年たちに聞き込みを試みる場面では、ファンがいくら言葉をかけても少年たちが俯いている姿が印象的。一体、どんな仕打ちを受ければ、これほどまでに殻に閉じこもってしまうようになるのか?冤罪事件はいまなお世界でなくなることはなく、背筋が凍る思いになる場面写真となっている。『罪深き少年たち』は6月7日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:罪深き少年たち 2024年6月7日よりシネマート新宿ほか全国にて公開ⓒ 2023 CJ ENM Co., Ltd., AURA PICTURES ALL RIGHTS RESERVED
2024年04月04日日向坂46・齊藤京子が、週刊少年漫画誌『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)4月4日(木)発売の18号にて、表紙&巻頭グラビアに登場する。『週刊少年チャンピオン』は4月4日(木)発売の18号から3号連続日向坂46祭を開催。その第1弾として発売の翌日4月5日開催の卒業コンサートをもって日向坂46を卒業する我齊藤京子が表紙&巻頭グラビアに登場。齊藤が人生初のソロ表紙を務めた週チャンで“アイドル最後のグラビア”に挑む。齊藤は「とうとう最後で寂しい気持ちもありますが、“卒業前日”にまで週チャンに呼んでいただけて本当に嬉しいです!サイリウムカラーの真っ白なドレスに、制服姿…。アイドルとしての集大成のようなグラビアに私も胸がジーンとしました…!卒業してもずっとずっとよろしくお願いします!」とコメントしている。なお、両面BIGポスターが特別付録としてつくほか、限定QUOカード200名プレゼント企画、さらにはファンに向けた直筆メッセージも掲載される。
2024年04月04日中務裕太(GENERATIONS)と赤武酒造(岩手県盛岡市)によるコラボレーション日本酒『AKABU 中務 純米大吟醸』が、4月20日(土) に発売されることが決定した。赤武酒造は、日本3大杜氏のひとつに数えられる酒造り集団・南部杜氏でも名高い岩手県に位置する1896年(明治29年)創業の酒造会社で、東日本大震災で被災した後、盛岡市へ移転して2013年に新蔵を設立。若い世代にも日本酒を飲んでほしいとの想いのもと、「蔵の新たな歴史を創る」というテーマを掲げて生み出された『AKABU』といった銘柄で、日本酒の可能性を拓き続ける酒蔵として知られている。日頃から赤武酒造をフェイバリット銘柄のひとつとして挙げてきた中務は、若き6代目・古舘龍之介はもとより蔵人とともに、洗米や蒸米、麹や酒母造りといった仕込みに始まり上槽(搾り)まで一貫して体験。「蔵人のみなさんの酒造りに向き合う真剣な眼差しにとても感銘を受けました」との気づきを得ながら、ネーミングやデザインについての対話を重ねていき、パッケージを完成させていったという。『AKABU 中務 純米大吟醸』は、全国の赤武酒造特約店にて流通(サイトを運営する販売店は個別にECも対応)される。また『EXILE TRIBE MAGAZINE』といった媒体でも、造りに触れたインタビューおよび記事などが掲載される予定だ。■中務裕太(GENERATIONS)コメント今回初のコラボレーション日本酒として日頃から愛飲している赤武酒造さんと醸させていただきました。実際に造りに入らせていただいた赤武酒造には、たくさんの笑顔と酒造りへの愛と情熱で溢れていました。蔵人のみなさんの酒造りに向き合う真剣な眼差しにとても感銘を受けました。赤武が愛される理由が一目瞭然で、僕自身もさらに赤武を好きになりました。岩手県盛岡市というすばらしい土地からすばらしいお酒をともに造らせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。もともと日本酒を好きなみなさんはもちろん、今回のコラボをきっかけに初めて触れる方にも日本酒のすばらしさや今作に込めた想いの一端を感じていただけたら嬉しいです。<販売情報>中務裕太×赤武酒造コラボ日本酒『AKABU 中務 純米大吟醸』販売開始:4月20日(土) 予定取扱酒販店:全国の赤武酒造特約各店(サイト保有店はEC対応)内容量:720ml酒販店店頭価格:4,400円(税込)予定『AKABU 中務 純米大吟醸』ボトル画像GENERATIONS 公式サイト:
2024年03月07日50代独身男性が父を介護し、看取るまで株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は2024年3月7日(木曜日)に、『みやこまちクロニクル父ありき編』(ちほちほ)を刊行いたします。『みやこまちクロニクル父ありき編』書影震災、コロナ禍、親の老い……岩手県宮古市在住50代独身男性が温かな筆致で描く傑作ノンフィクション「あんなにピンピンって立派だった父さんがこんなになって本当に残念だ!」「しょうがねえんだあ、やめろお……みんなとしょればこうなんだ」入浴、排泄、転倒、骨折、床ずれ、発熱、せん妄……絶え間なく押し寄せる困難と家族の記録。朝日新聞、読売新聞、岩手日報、河北新報 他各紙で大きく取り上げられ、静かな感動が広がっています。★第2回 トーチ漫画賞「準大賞」受賞作試し読みトーチweb みやこまちクロニクル : 連載トーチwebトーチweb : 特典情報概要書籍名:みやこまちクロニクル父ありき編著者:ちほちほ出版社:リイド社ページ数:250ページ判型:A5判発売日:2024年3月7日(木曜日)定価:1430円(税込)ISBN978-4-8458-6613-7社名: 株式会社リイド社所在地: 〒166-8560 東京都杉並区高円寺北2-3-2代表: 代表取締役社長齊藤哲人創業: 1960年4月設立: 1974年11月事業内容: 出版事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月07日連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』が3月1日(金) よりWOWOWで放送・配信される。このたび、主演の神山智洋(WEST.)をはじめ、松井愛莉、中川和博監督、高江洲義貴プロデューサーらが参加したスペシャル座談会の模様が、YouTubeとWOWOWオンデマンドで公開となった。原作は、『機動警察パトレイバー』『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』などで知られるゆうきまさみの同名漫画。ドラマ版では不老不死の体質を持つ種族“オキナガ”であり、見た目が18歳、実年齢は88歳の雪村魁役で神山、オキナガたちを管轄する厚生労働省の「夜間衛生管理課」、通称“夜衛管(やえいかん)”への異動を通告され、魁との連絡係を命じられる新米職員の伏木あかり役で松井が出演する。座談会は高江洲プロデューサーが司会を務め、作品に関する裏話はもちろん、神山、松井がそれぞれのキャラクターに関するこだわりなどを語る。配信は全3回を予定しており、今後は毎月アップされる予定だ。また、新たな場面写真が公開となった。<番組情報>連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』3月1日(金) 午後11時よりWOWOWにて放送・配信(全12話)特設サイト:
2024年02月28日ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」のリアルイベント「Valentine Party 2024」が14日、都内で開催された。○■チョコレートのデコレーション対決も同イベントでは、事前に行われたアプリ内イベントを勝ち抜いた45名のライバーが会場に集い、一斉にライブ配信を実施。「Party 1」、「Party 2」、「Party 3」、「Last Party」の4ラウンド制で、各ラウンドのギフティングポイント数上位者が次のラウンドへ駒を進めていき、最終的に上位3名が表彰される。また、来場しているライバーの衣装を公式配信を通してお披露目し、リスナーからの投票で上位のライバーを決定する「バレンタインコンテスト」や、配膳されたチョコレートへ各ライバーがデコレーションを行い、MCが審査し特別賞を決定する「デコチョコチャレンジ」も開催された。○■接戦を勝ち抜いたみりが3位に激闘の結果、3位にみり、2位にみぽりんがランクインし、じゅりが見事1位の座をつかみ取った。4位のまりなと接戦を繰り広げ、表彰台に上ったみりは「3位、本当にありがとうございます。今まで支えてくださったリスナーの皆さんのおかげで、今ここに立つことができています。目の前のリスナーさんを大切に、ここまで一歩一歩進んできた結果、ここに立つことができて、本当にうれしいです」と感慨深げにコメント。「これからも配信を、そして、イチナナライブを盛り上げていきたいです!」と気持ちを新たにした。○■2位・みぽりん、予想外の2位に驚き続いて、2位のみぽりんは「今回、オフイベのルールに変更があったこともあって、順位を狙わずに参加しようと思っていた」といい、「予想外にリスナーさんが応援してくださって。何もコメントを用意してなくて、どうしようという感じなんですけど……サプライズで応援に来てくれたリスナーさんもいて、感動のあまり泣いてしまった」と告白。「イチナナのイベントに参加するのは、今日がほぼラストで、素敵な思い出になったかなと思います。ありがとうございました」と感謝を伝えた。○■1位・じゅり「幸せ者です」そして最後に、「Party 1」」からトップ通過を続け、勢いそのままに「Last Party」も勝ち切ったじゅりは、「まずは、これまで応援してくださったリスナーの皆さん、ありがとうございます」と第一声。「順位にこだわらず、みんなで楽しみながらイベントに参加したいという気持ちを汲んで、一緒に戦ってくれたリスナーの皆さんが本当に大好きです。トップライバーさんたちが参戦しているイベントなので、不安や緊張もあったんですけど、皆さんのおかげで楽しくイベントを戦うことができました」と愛を伝えつつ、「このイベントで仲良くならせていただいたライバーさんもたくさんいるので、すごく楽しい思い出になって、本当にうれしいです。幸せ者です。ありがとうございます」と締めくくっていた。
2024年02月21日3月1日(金) よりWOWOWで放送・配信される連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』の完成披露試写会が、2月19日(月) に東京・有楽町朝日ホールで開催。主演の神山智洋(WEST.)をはじめ、松井愛莉、竹財輝之助、光石研といったキャスト陣と中川和博監督が登壇した。原作は、『機動警察パトレイバー』などで知られる漫画家・ゆうきまさみによる同名漫画。「不老不死の種族“オキナガ”×公務員」という異色のコンビが難解な事件に挑むという斬新な世界観で人気を博した。熱気あふれる会場に神山が登場すると観客からは割れんばかりの大歓声が。その様子に笑顔をみせた神山は、「皆さまに一足先に観ていただこうと思います。めちゃめちゃ頑張ったんで、ぜひとも楽しんでいただければ」と挨拶し、会場を大いに盛り上げた。本作は神山にとって単独初主演作であり、初のWOWOW作品となる。神山はオファーを受けた時の心境について「僕は主に舞台の演技の仕事をメインにやらせていただいていたんですけど、今回が約4年ぶりの映像作品ということで。最初にお話を伺ったときはとても嬉しかったですし、ようやく来たかという気持ちがすごく強かった」と振り返った。さらに「単独主演が初ということもありますし、WOWOW さんの作品にもいつかは出たいと思っていたので、とてもうれしかったです」と付け加えた。今回、神山が演じる主人公の雪村魁は、不老不死の体質を持つ種族の“オキナガ”で、見た目が18歳、実年齢は88歳という役どころとなる。その役柄について神山は「僕の役は18歳で成長が止まるということなんですが、その18歳の子が70年間生きて、88歳になるわけで。この70年の間にどういったことを経験してきたんだろう、というのをすごく考えました。オキナガというのは人間扱いをされなかった、受け入れられていない存在だったということもあって。やはり70年の中でひどい言葉を言われたり、人間扱いされなかったら、18歳の子はどうなるんだろうというのは考えましたし、あと髪の毛も地毛を明るくしたり、そして僕自身も18歳の時はガリガリだったんで、食事制限で体重を落としたりしながらやりました」と役作りについて明かした。また本作ではアクションにも挑戦しており「18歳という設定ではあるんですが、やはり僕自身の実年齢は30歳なので。すごく若い時と比べると身体を動かすことが大変になってきた」と苦笑いしつつも、「今回はめちゃくちゃ走っています。本当に走っています。靴もスニーカーじゃなくて革靴みたいな靴なのでめちゃくちゃ走りづらかったですし、18歳の気持ちで走るんですが、ちゃんと足が絡まるんだなと思って。あとは殺陣っぽいことにも挑戦させていただいて。できることをすべてぶつけた作品ですね」と振り返った。厚生労働省の新米職員・伏木あかりを演じた松井は「実は本読みの時はちょっとだけ距離感があったんですけど、徐々に撮影をしていくうちに距離感が縮まって。自然と魁とあかりの感じになれたのかなと思っています」と語ると、神山も「松井さんも太陽のように明るい方なので。松井さんがいると現場もパッと明るくなるんですよ。そこにすごく助けていただいたところもありますし、一緒のシーンも多かったので。魁とあかりのデコボコ感というか、魁があかりをふりまわしているというか、そういうところも、松井さんが全力で向き合ってくれたので、僕もすごくやりやすかった」と返した。さらに竹財が「最高ですよ。いい役者をまた見つけちゃったなと思ってワクワクしていました」と告白すると、突如ざわつき、拍手が起こった会場内。続けて「今回とあるシーンで、瞬発力を神山さんにも感じて。いきなりトップスピードでいけるの?って思って。本当に稀有な、すごい役者だなと思って。普段はアイドルをやられていると思うんですが、本当にビックリしちゃって。もっと映像をやってほしいなと思いました」と称賛。その言葉を聞いた神山は「いやいや」と恐縮しきりだった。そして、ベテランの光石も「俳優さんって手を合わせた時に、相手がどこまで本気かというのが分かるんですが、神山くんがこの作品にかけている思いが伝わってきたので。本気度が伝わってきたということですね。そこは本当に感心していて。僕は現場でいい加減なんで(笑)。そこを引っ張っていただいたなという思いが強いですね」と述懐すると、神山も「光石さんがすごくたくさん話しかけてくれるので。僕は人見知りなところもあるので、そこは光石さんに助けていただいたなと思います」と返答。その様子を見た中川監督は「皆さんのお話を聞いていただいたら分かる通り、本当に明るい人ばかりで。皆さんに本当に一生懸命挑んでいただいて。このみんなでやらなかったらこの大変な現場を乗り切れなかったなというのはすごく思いますね」と笑顔。その言葉に光石が「監督も明るかったですよ」、竹財も「目がキラキラしていましたよ」と笑いながら付け加えた。神山智洋「みんなが出せる100%を出せたんじゃないかな」続いて、魁の見た目が18歳であることにちなみ、キャスト陣の18歳の時の写真を披露するコーナーに。まずは神山が18歳時代の写真を披露すると会場からは大歓声。それは2011年に発売された雑誌で撮影された写真とのことで、神山は「僕は当時、けっこうとがっていたんです。18歳なんで、まだ制服はコスプレじゃないですからね」と笑った。続いて松井が「仕事は忙しかったんですけど、みんなで制服を着たままディズニーに行ったりと、それなりに青春はしていました」と述懐。さらに竹財が「たぶん卒業式で撮った写真なんですけど。かわいかったな、この頃は……」としみじみ。そして光石がデビュー作となる映画『博多っ子純情』の時の写真を。「これは僕のデビュー作のオーディションで合格した時の写真。正確に言うと17歳の時に撮った写真なんですが、ここから僕の俳優人生が始まった。これがなければ僕は俳優になっていなかった」と明かした。最後のメッセージを求められた神山は、「本当にキャスト・スタッフがみんな一丸となって、手をガッチリと組んで。みんなが出せる100%を出せたんじゃないかなと思っておりますし、撮影中もみんなが早く見たいという声が上がっていたくらい、キャスト・スタッフの期待値もとても上がっていた作品です。そんな作品が本当にいい形でまとまったなと思っています。1話は体感5分、2話は体感3分ですから。だから8分で終わります(笑)。それくらいギュッと詰まっているので、この世界観を楽しんでいただけたら」と呼びかけた。また、本編上映後には主題歌を担当するWEST.がサプライズで登場。主題歌である新曲「FATE」を観客の前で初めて披露すると会場はまたもや割れんばかりの大歓声に包まれた。圧巻のパフォーマンスを終えたWEST.からは自己紹介も兼ねたトークも披露。MCを務めた本作のプロデューサーとのやり取りに会場は終始笑いに包まれ、イベントは幕を閉じた。<番組情報>連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』3月1日(金) 午後11時よりWOWOWにて放送・配信(全12話)特設サイト:
2024年02月20日3月1日(金) よりWOWOWで放送・配信される連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』の主題歌が、WEST.の新曲「FATE」に決定。併せて、ドラマのポスタービジュアルと本予告が公開された。原作は、『機動警察パトレイバー』『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』などで知られるゆうきまさみの同名漫画。ドラマ版では不老不死の体質を持つ種族“オキナガ”であり、見た目が18歳、実年齢は88歳の雪村魁役で神山智洋(WEST.)、オキナガたちを管轄する厚生労働省の「夜間衛生管理課」、通称“夜衛管(やえいかん)”への異動を通告され、魁との連絡係を命じられる新米職員の伏木あかり役で松井愛莉が出演する。公開された映像では、首を切られた魁が生き返るといったふたりの衝撃な出会い、ふたりが追う連続殺人事件“羊殺し”の全貌やオキナガになる前の魁の悲しき過去の姿も垣間見える。主題歌「FATE」の切なくも力強いメロディーも相まって、本編への期待が高まるような内容となっている。さらには「めんどくせ〜」と渋々あかりにパソコン操作を教えてもらう魁のコミカルな姿も収められている。また本作の第1話が、WOWOWオフィシャルYouTubeチャンネルで2月23日(金・祝) 正午より無料先行配信されることが決定した。連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』本予告映像<番組情報>連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』3月1日(金) 午後11時よりWOWOWにて放送・配信(全12話)特設サイト:
2024年02月08日舞台『未来少年コナン』のキャスト第一弾と公演概要が発表された。『未来少年コナン』は、日本アニメーション制作により1978年に宮崎駿が初監督したアニメーションシリーズ。最終戦争後の荒廃した地球を舞台に、恐れを知らない野生児コナンがなおも権力にしがみつく人間たちと戦う冒険アドベンチャーだ。鳥と心を通わせる能力を持つ少女や様々な飛行メカ、異変を予知する虫の大群など、躍動感あふれる描写や世界観はその後の宮崎作品へと受け継がれていく要素が詰まっている。舞台化するのは、日本ではミュージカル『100万回生きたねこ』や村上春樹原作の『ねじまき鳥クロニクル』などを手掛けたインバル・ピント。そして、世界的振付家マギー・マランの子息で多彩なクリエイターであるダビッド・マンブッフが共に演出を担う。脚本は、舞台芸術集団 地下空港主宰で国際的にも活躍している劇作家・演出家の伊藤靖朗。音楽は舞台、テレビ番組、映画など幅広い分野で作曲活動を行い、近年ではNHK『らんまん』の音楽を手掛けた阿部海太郎。その音楽に舞台公演や映像作品でのコラボレーションも多数手がける詩人大崎清夏が歌詞を乗せる。超人的な運動神経をもつ素直で正義感の強いコナンを演じるのは、1歳から芸能活動をはじめ、留学を経て22歳となった現在も映像作品からミュージカルまで様々な話題作で活躍する加藤清史郎。コナンの相棒となるジムシー役にインバル作品にも多数出演している成河。コナンと出会い葛藤しながら心が揺れ動くモンスリー役に、現在主演を務めるテレビドラマでも注目される門脇麦。どこか憎めない自由を求める海の男・船長ダイス役に、日本を代表するバレエダンサーであり俳優としても映像作品やミュージカルで活躍する宮尾俊太郎。コナンと対峙する影の独裁者レプカ役に、インバル作品にはミュージカル『100万回生きたねこ』以来の出演となる今井朋彦。そして、コナンの育ての親おじいとラナの祖父ラオ博士の二役を椎名桔平が演じる。<キャスト コメント>■加藤清史郎(コナン役)まず、この素敵な出会いに感謝です。僕は『未来少年コナン』が本当に大好きになりました。素敵な方々によって手がけられたこの大好きな作品をこんなにも素敵な方々と一緒に舞台化させていただけること、心より嬉しく思うと同時に、とっっっても緊張しています。笑ですが!本当の太陽に育まれた少年コナン、本当の意味であのタンクトップと短パンが似合うように、そして、今の時代を生きる皆様にこそ観ていただきたい、そう胸を大きく張って言うことができる『未来少年コナン』を作り、お届けするために精一杯精進致します。最後に、本っ当に楽しみです!■成河(ジムシー役)またインバルの作品に参加させていただけることが何よりも嬉しいです。座組も新旧入り混じり、新しい挑戦の始まりにワクワクしています。知り合いに「コナンやるんだよ」と言うとまず確実に名探偵かと思われるのですが、違います。未来少年です。インバルが宮崎駿ファンなのは聞いていましたが、まさかそこかと唸りました。まだまだ稽古前なので妄想ばかり膨らむ毎日ですが、インバルにしか出来ない、インバルらしい作品に仕上がるよう、そして原作ファンの方々にインバルの事が大好きになってもらえるよう、座組一丸となって、細部にまでこだわった創作に励みたいと思います。■門脇麦(モンスリー役)こんなに早くインバルとまた仕事ができるなんて!海太郎さんとまたご一緒できるなんて!あのコナンと舞台上で会えるなんて!幸せづくしで夢心地です。高い壁と向き合う日々が始まろうとしていますが、心強い仲間たちとともに楽しみながら乗り越えていこうと思います。■宮尾俊太郎(ダイス役)子供の頃に大好きだった未来少年コナン、そして今も大好きな宮崎駿さんの作品に関われることを大変嬉しく思います。あの世界を演出のインバル・ピントさんをはじめ今回のチームで一体どんな形になっていくのか楽しみです。どんな時代も力強く生き抜く人間の性根を表現できたらと思います。■今井朋彦(レプカ役)インバルとの創作は『100万回生きたねこ』以来、2度目になります。前回の稽古場の印象は「雑然」でした。舞台でダンスの振付けが始まったかと思うと、ピアノのそばでは歌の練習が始まり、別の一角では芝居の稽古が始まる……しかも同時並行で(笑)。まるでクラフト工房のように、それぞれのパーツを、それぞれの職人があちこちで作っている。やがてそれらが劇場という空間でひとつになる。そんな工程を共にした感覚があります。今回はどんなパーツを、どんなオーダーで作ることになるのか、今から楽しみです。■椎名桔平(おじい役/ラオ博士役)2018年の舞台『レインマン』でご一緒したプロデューサーから、大好きな演出家だと聞かされて観劇した舞台が事の始まりでした。村上春樹さんの原作を舞台化したその作品は、歌やダンスを積極的に取り入れた演出でファンタジーに溢れていました。その演出家のインバル・ピントさんの新作に参加が決まり、今からワクワク&ドキドキです。そして今回、宮崎駿さんの『未来少年コナン』を舞台化するという。名作なのは勿論、今の時代だからこそ胸に突き刺さる「新たな物語」として、皆さんにお届け出来たらと思っています。<日本アニメーションより舞台化にあたりコメント到着>■平塚仁美(日本アニメーション 取締役・国際部部長 同プロジェクトリーダー)「『未来少年コナン』を舞台に……」というお話を、ホリプロご担当者様よりいただいた時には、大変嬉しく思い、「どのような舞台になるのだろう?」と胸が躍りました。その直後、社会は「コロナ禍」に覆われ、ライブエンターテインメントにとって厳しい時間が経過していきましたが、ホリプロスタッフの皆様による熱意が、インバル・ピントさんとダビッド・マンブッフさんがタッグを組むという、この上ないスタッフ・キャストによる舞台企画として、ここに実を結ぶ形になりました。 開発初期に伺った「歳月を経ても色褪せないエバーグリーンな舞台を目指したい」という言葉が今でも思い出されます。関係者の皆様には、心より感謝しております。早くも、仕事を忘れてひとりの観客として楽しみたいという思いでいっぱいです。■石川和子(日本アニメーション代表取締役社長)『未来少年コナン』舞台化、ありがとうございます。アニメーションに携わってくださった宮崎監督をはじめとしたスタッフの皆様、さらにホリプロご担当様をはじめ、舞台化に尽力くださった皆様に厚く御礼申し上げます。2025年の弊社創業50周年を前に、身が引き締まるような思いで、舞台化ニュースを伺いました。『未来少年コナン』には、この作品でなければお届け出来ない元気なメッセージが宿っていると思います。その元気がステージできっと花開くことだと信じています。<公演情報>舞台『未来少年コナン』舞台『未来少年コナン』ビジュアル【スタッフ】原作:日本アニメーション制作『未来少年コナン』演出・振付・美術:インバル・ピント演出:ダビッド・マンブッフ脚本:伊藤靖朗音楽:阿部海太郎作詞:大崎清夏【キャスト】コナン:加藤清史郎ジムシー:成河モンスリー:門脇麦ダイス:宮尾俊太郎レプカ:今井朋彦おじい・ラオ博士:椎名桔平ほか※その他の俳優キャストおよびダンサーキャスト・ミュージシャンについては後日発表。<東京公演>5月28日(火)~6月16日(日)会場:東京芸術劇場 プレイハウス※ツアー公演あり【チケット料金】(全席指定・税込)S席:平日 11,000円/土日 11,800円サイドシート:平日・土日共通 9,000円U-25:6,500円(25歳以下対象チケット/期間限定販売)■抽選先行2月5日(月) 12:00~2月12日(月・祝) 23:59まで■一般発売・U-253月21日(木) 11:00~公式HP:
2024年02月03日2023年11月に東京芸術劇場プレイハウスで上演された舞台『ねじまき鳥クロニクル』のバリアフリー字幕配信が、本日1月31日(水) より日本初のバリアフリー・多言語対応オンライン型劇場「THEATRE for ALL」で開始された。村上春樹が世界で評価されるきっかけとなった同名小説をトップクリエイターたちの手で舞台化した本作。芝居、コンテンポラリーダンス、音楽が融合した、既成ジャンルを打ち壊す独創的な空間が観客を“ここではないどこか”へいざなう没入感が特徴的で、今回の配信では美しい美術・照明と、躍動感ある身体表現を映像でも体験できるよう、日本の舞台芸術のデジタルアーカイブ化や、映像配信を推し進めているEPADによる高画質・定点収録映像が使用されている。出演者には、成河、渡辺大知、門脇麦、大貫勇輔、首藤康之、音くり寿 松岡広大 成田亜佑美 さとうこうじ、吹越満、銀粉蝶らが名を連ねた。<配信情報>舞台『ねじまき鳥クロニクル』(2023年上演)原作:村上春樹演出・振付・美術:インバル・ピント脚本・演出:アミール・クリガー脚本・作詞:藤田貴大音楽:大友良英【出演】成河/渡辺大知 門脇麦大貫勇輔/首藤康之(Wキャスト) 音くり寿 松岡広大 成田亜佑美 さとうこうじ吹越満 銀粉蝶 ほか【配信プラットフォーム】THEATRE for ALL【配信映像】ノボル首藤康之バージョン(オリジナル版/バリアフリー日本語字幕版)※1月31日(水) 配信開始ノボル大貫勇輔バージョン(オリジナル版/バリアフリー日本語字幕版)※2月22日(木) 配信開始詳細はこちら:
2024年01月31日神山智洋(WEST.)が自身初の単独主演を務める連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』のゲストキャストが発表された。原作は、『機動警察パトレイバー』『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』などで知られるゆうきまさみの同名マンガ。不老不死の体質を持つ“オキナガ”で、見た目が18歳、実年齢は88歳の雪村魁を神山智洋、オキナガたちを管轄する厚生労働省の「夜間衛生管理課」、通称“夜衛管(やえいかん)”への異動を通告され、魁との連絡係を命じられる新米職員の伏木(ふせぎ)あかりを松井愛莉が演じ、「吸血鬼(オキナガ)×公務員」という異色のコンビが難解な事件に挑む。また“夜衛管”の責任者で、厚生労働省の参事官でもある竹之内唯一(たけのうちただひと)役に竹財輝之助、オキナガに対して偏見を持っている刑事・唐沢役に高橋努、魁が暮らす私設図書館「按察使文庫」(あぜちぶんこ)の執事で、公私共に魁を支える実藤寿一郎(さねとうじゅいちろう)役に大林隆介が扮する。そして、その私設図書館「按察使文庫」の主で150年程生きているオキナガ、按察使薫子(あぜちかおるこ)役に伊藤歩、あかりの“夜衛管”での上司で教育係の久保園幹也(くぼぞのみきや)役に光石研と、個性豊かな面々がふたりを取り巻く。今回解禁されたゲストキャストは総勢11名。信頼できる唐沢の部下・鳴宮役に桜庭ななみ、「カインの裔(すえ)」というサイトの管理人でオキナガのムラカミ役に水間ロン、失踪した妹を探す青年・梶田直役に田村健太郎、魁のかつての恋人・長尾棗(ながおなつめ)役に片山友希、雑誌「週刊セロン」のライターで魁と同じく“羊殺し”を追う須本美和役に原田佳奈、ある殺人事件の容疑者として浮上するオキナガの紫堂邦明役に吉村界人、“羊殺し”をモデルにした映画『眠れない羊たち』に主演する女優・鈴川なえ役に工藤遥、その映画『眠れない羊たち』のプロデューサー・鳥飼誠役に矢柴俊博、過去に竹之内と親交のある昭和の大女優・伊集幸絵役に霧島れいか、ある出生の秘密を抱えるあかりの父親・伏木修介役に利重剛、魁と約束を交わす謎の老女役に水野久美が扮する。さらに本作の放送・配信スタートが3月1日(金)午後11時に決定。これらのキャラクターがどのように物語に絡み、魁とあかりの前に立ちはだかるのか?そしてこの中に魁とあかりが追う“羊殺し”の犯人は潜んでいるのか、注目が集まる。連続ドラマW-30 『白暮のクロニクル』()3月1日(金)放送開始毎週金曜日午後11時放送・配信(全12話)
2024年01月25日俳優・歌手の香取慎吾とダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSが18日、都内で行われた「カープレミア」新CM発表会に出席した。1月18日から放送される新CM「未来は一緒につくるもの。」篇でCM初共演を果たした香取とGENERATIONS。香取は「ようやくGENERATIONSに入れたなと。自分もこれでLDHの一員(笑)」と冗談交じりに話し、GENERATIONSのメンバーは「そこまで!?」「ありがとうございます!」とうれしそうに反応した。発表会では8人が書き初めを披露し、2024年の抱負を発表。香取と小森隼は「笑」で丸被りし、お互いにびっくり。香取は「笑顔で笑いある2024年になったらいいなと。ちょっと疲れたり苦しいなっていうときにすぐ下を向いちゃったりするじゃないですか。そんな時でも上を向いて笑顔でいられる2024年を作っていきたいなと思っています」とコメント。小森も「笑う一年にしたい。2023年、GENERATIONS10周年イヤーということで、すごくめまぐるしい一年の中で、ちょっと後半戦、息切れして愚痴を言うことが多かったなと。疲れたなとか、苦しい顔ばっかしていたんですが、今年は去年いただいたご縁をより広げていく年にしたいと思ったときに、最後まで笑いきれる年にしたいと思って」と説明した。白濱亜嵐も「沢山笑う」としたため、ほぼ同じ内容に。「すごい!」と驚きつつ、「せっかくだったら僕も『笑』一文字にしておけばよかった」と話していた。
2024年01月18日俳優・歌手の香取慎吾とダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSが18日、都内で行われた「カープレミア」新CM発表会に出席した。1月18日から放送される新CM「未来は一緒につくるもの。」篇でCM初共演を果たした香取とGENERATIONS。香取は「ようやくGENERATIONSに入れたなと。自分もこれでLDHの一員(笑)」と冗談交じりに話し、GENERATIONSのメンバーは「そこまで!?」「ありがとうございます!」とうれしそうに反応した。香取がさらに「すごく楽しかったです。僕が経験してきたグループと比べると人数も多いですし、すごく仲がいいのかそうじゃないのか、ふわふわした空気の中……」と話すと、小森隼は「大緊張していただけです」と言い、白濱亜嵐や片寄涼太も「ガチガチでした」「緊張していました」と振り返った。CMでは、香取とGENERATIONSが一緒に車を押すシーンが描かれているが、小森は「メンバーたくさんいるので、香取さんの肩を押しているだけのメンバーもいたり」と明かし、香取が「誰だっけ?」と尋ねると、中務裕太が「僕です。ずっとマッサージしていました」と名乗り。香取は「途中からソフトタッチで押されていました」と笑っていた。
2024年01月18日香取慎吾LIVE『Black Rabbit』のBlu-ray&DVDが、数量限定で発売されることが決定した。2023年1月の東京・有明アリーナ公演を皮切りに全国で開催された本公演。本作には、7月29日に開催された神奈川・ぴあアリーナMM公演の映像と30分超えの特典映像が収録される。また、スペシャルフォトリーフレット(四つ折り)が封入されるほか、新しい地図「NAKAMA」会員には購入特典としてオリジナルA6クリアファイル、抽選特典として香取慎吾直筆サイン入りグッズが抽選で20名にプレゼントされる。本日12月27日(水) 18時より「CHIZUSHOP」で受注がスタートしており、上限に達し次第販売終了となる。<リリース情報>香取慎吾LIVE『Black Rabbit』Blu-ray&DVD12月27日(水) 18:00より「CHIZUSHOP」で発売開始※上限に達し次第販売終了となります。【収録内容】■Blu-ray1. ディスク1枚収録時間:本編 約119分/特典映像 約33分2. スペシャルフォトリーフレット(四つ折り)■DVD1. ディスク2枚収録時間:本編 約119分/特典映像 約33分2. スペシャルフォトリーフレット(四つ折り)【販売価格】■NAKAMA会員価格Blu-ray:7,810円(税込)DVD:6,710円(税込)■一般価格Blu-ray:8,200円(税込)DVD:7,100円(税込)※会員・一般ともに送料は別途かかります。【NAKAMA会員特典】1. NAKAMA会員限定割引サンキュープライス(一般価格より390円割引)2. 購入特典:『Black Rabbit』オリジナルA6クリアファイル3. 抽選特典:計20名様に抽選で香取慎吾直筆サイン入りグッズプレゼントCHIZUSHOP:香取慎吾LIVE『Black Rabbit』公式サイト:
2023年12月27日現在上演中のミュージカル『ベートーヴェン』の日生劇場公演および兵庫大千穐楽公演が、uP!!!とTELASAにてLIVE映像配信されることが決定した。本作は、『エリザベート』『モーツァルト!』『レベッカ』『マリー・アントワネット』『レディ・ベス』等、日本ミュージカル界における人気作品群を手掛けてきたミヒャエル・クンツェ(脚本/歌詞)とシルヴェスター・リーヴァイ(音楽/編曲)のゴールデンコンビが、構想10年以上の歳月を費やした野心作。クラッシック音楽史にその名を燦然と輝かせる偉大な音楽家の一人であり「楽聖」とも称されるルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの謎に満ちた人物像とその生涯に迫る。キャストは、井上芳雄、花總まり、海宝直人/小野田龍之介(Wキャスト)、木下晴香、渡辺大輔、実咲凜音、吉野圭吾、佐藤隆紀/坂元健児(Wキャスト)らが顔を揃えた。<配信情報>ミュージカル『ベートーヴェン』1. 2023年12月24日(日) 日生劇場 17:00開演の部※公演終了後準備整い次第~12月31日(日) 23:59までアーカイブ配信あり■Wキャストカスパール・ヴァン・ベートーヴェン:海宝直人フランツ・ブレンターノ:佐藤隆紀2. 2024年1月21日(日) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 12:00開演の部※公演終了後準備整い次第~1月28日(日) 23:59までアーカイブ配信あり■Wキャストカスパール・ヴァン・ベートーヴェン:小野田龍之介フランツ・ブレンターノ:坂元健児配信プラットフォーム:KDDI(uP!!!・TELASA)視聴券価格:各回 5,500円(税込)作品公式ホームページ:
2023年12月18日2023年の7月から9月にかけて、w-inds.は3月14日にリリースした通算15枚目のオリジナルアルバム『Beyond』を引っ提げ、千葉・市原市市民会館大ホールを皮切りに、大阪・NHK大阪ホール、東京・J:COMホール八王子、愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、東京・NHKホールと、全国5会場を回るツアー『w-inds. LIVE TOUR 2023 "Beyond"』を開催した。しかし、彼らは間髪入れずに追加公演として、神奈川・神奈川県民ホール大ホールだけではなく、なんと、台湾・TAIPEI INTERNATIONAL CONVENTION CENTERと香港・Star Hall, KITECを発表したのだ。アルバム『Beyond』のリリース日であった3月14日といえば、22年前に「Forever Memories」でw-inds.がデビューした日である。デビュー日に合わせてリリースされた特別なアルバムということで期待値も高かったのであろうことと、コロナ感染症の蔓延によりデビュー20周年記念タイミングでのツアーがオンラインライヴになってしまっていたことと、コロナ明け初めてとなる声出しOKのライヴツアーとあって、待ち焦がれたファン達はいつも以上に今回のツアーを楽しみにしていたことが伺えた。アルバムと今回のツアータイトルになっているワード"Beyond"は、“~の向こうに”“~を超えて”という意味を持つ単語だ。慶太と涼平は、今作『Beyond』の前に新体制初のアルバム『20XX “We are”』をリリースしているのだが、2人はこのアルバムの制作意図として、敢えてジャンルレスな楽曲を集める形で構成し、“今、2人でやりたいこと”に純粋に向き合ったのだと語っていた。メンバーの脱退により、メンバー編成が3人から2人になるという変化はグループにとってとても大きな変化であったが、2人が純粋に“今、2人でやりたいこと”にまっすぐに向き合ったことで、『20XX “We are”』は新体制の方向性をしっかりと示すところとなったのだった。コロナの影響もあり2021年12月29日にw-inds. Online Show『20XX”We are”』として配信で届けられたライヴでは、慶太がセルフプロデュースした楽曲のみのセットリストで、踊らずに歌のみで構成された新たな試みにもチャレンジしたのだ。そんな『20XX “We are”』の経験があったからこそ生まれたのがアルバム『Beyond』と言っても過言ではないと感じたのは、『Beyond』のアルバムインタビューをしたときだった。慶太は『Beyond』を“これまでのアルバムは、ちょっとどこかに承認欲求があったというか、新しいw-inds.をやって、みんなに認めてもらいたいという気持ちが大きかったところもあったんだけど、このアルバムを認めてもらいたいという感覚ではなくて、ただただファンのみなさんに喜んでもらいたいという気持ちで作った1枚だった”と言った。そして涼平は、そんな慶太の言葉を受け、“ちゃんと原点を認めてあげられる今だからこそのアルバムにしたかった。原点を持って、更に先を目指す、超えていく、これを持って前に進む、という意味も、本当に今とこれからのw-inds.にピッタリじゃないかなって思ったんです”と続けた。作詞作曲・プロデュースを担って来た慶太は、ジャンルレスに様々な音楽を追求して取り入れ、常に時代の先端を走る努力を惜しまないスタイルで楽曲制作に当たって来ていたし、涼平はそんな慶太の1番の理解者であった。そんな中2人は、新体制という形に純粋に向き合って『20XX “We are”』を作り上げ、そこでより見えて来た自分達のやりたいことに素直に向き合い、そこを経て、時空を超えて今のw-inds.を噛み締めたくなった衝動を、2枚目のアルバム『Beyond』に詰め込むことにしたのである。そんな『Beyond』には、デビュー当時からw-inds.の楽曲を手掛けてきた、葉山拓亮、松本良喜、今井了介といった作家陣に楽曲提供を依頼した楽曲が収録されているのだが、それこそが『Beyond』の大きな特徴であり、それこそが“今とこれからのw-inds.の形”となるものだと確信させられることとなったのだ。2023年10月29日。神奈川県民ホール大ホール。追加公演1公演目。もう既に数回このライヴを観に来ているのであろうリピーターも多くいた様だったが、明らかにコロナ前との変化を感じたのは、自らもダンスをやっているのであろうという見た目の男性客が増えていたことだった。コロナ前まではチケットを購入してライヴ会場に足を運ばなければライヴに参戦出来なかったが、コロナで配信ライヴで参戦出来る機会が増えたことから、これまでw-inds.を気になってはいたが、なかなかライヴに行けなかったという男性客が改めて配信ライヴを観たことで、想像以上のパフォーマンスと、ダンスと歌唱のスキルにすっかり魅せられ、w-inds.の虜になり、ライヴ会場へのリアル参戦数が一気に加速したのではないかと考えられた。彼らのデビュー当時はまだYouTubeもそこまでポピュラーでなかった時代だったことや、テレビなどの露出に頼らず、ライヴを中心としてその実力で着実にファンを掴み取って来たw-inds.故に、なかなか生で彼らのパフォーマンスに触れる機会は少なかったことから、きっと世間は、透き通る様なハイトーンボーカルが印象的だった「Forever Memories」を歌いながら踊る初々しい22年前のw-inds.の姿として記憶に深く印象付けられていたに違いない。時は流れて昨今、世の中は空前のダンス&ボーカルブームである。現在活躍する溢れかえる無数のボーイズグループの中にも、w-inds.に憧れてこの世界を目指したティーン達も多かったことだろう。憧れというものは永遠だ。人は最初に憧れた対象を変えることはない。現に今、自らがボーイズグループとしてデビューしているメンバーの中にも、w-inds.に憧れてこの世界に入ったというのはよく聞く話である。シーンを引っ張っていく存在となった今、慶太と涼平が自分達の原点を持って、更に先を目指す、超えていく、これを持って前に進む、というところに立ち返ろうと思ったのも、これまでのいろんな経験があったからこそ導かれた必然だったのかもしれないと感じた。この日、ステージ中央にはアルバムタイトルである“BEYOND”の文字をロゴ化したシンボルが凛とした佇まいで光を放っていた。客席には“BEYOND”の文字を形取ったペンライトが青く光り、ライヴ前から圧巻の景色が客席を埋め尽くしていた。始まりは「FIND ME」。今井了介からの提供曲である。デビュー当時からw-inds.のダンスナンバーを担って来た今井の楽曲は、まさしく“今のw-inds.”に似合うスタイリッシュな4打ちダンスナンバーだ。激しく魅せるダンスナンバーではないが、スピード感はありながらも、アンニュイさを含んだ、歌もしっかりと聴かせていく成長を感じさせるこの曲を、2人は左右それぞれに設けられた少し高くなったステージの上で、派手すぎない演出の中、力の入り過ぎない絶妙なパフォーマンスで“今のw-inds.の今井了介ナンバー”を届けて魅せたのだった。客席の青のペンライトも“今のw-inds.のダンスナンバー”に見合うノリを生み出していたのも、とても印象的だった。青い光を揺らすファン達も、w-inds.の成長と共に、自らの音楽偏差値が成長していっているのであろう。素晴らしい関係性である。イントロで高い声色の歓声が響き渡った2曲目は「Let’s get it on」。2011年にリリースされたシングル曲なのだが、まだこの時代はそこまで多くのボーイズグループも名を馳せておらず、K-POPブームが加速し始めた時期であったが、w-inds.はいち早く海外思考のビートを自らの個性に取り込み、慶太の唯一無二な歌唱力と涼平が担当する歌唱もとても印象的だった、洋楽要素の強いダンスナンバーであった。アイドル路線のボーイズグループがいくつか存在する中で、歌唱力とダンス力を誇れるグループとしては逸材だったと言っても過言ではないだろう。2009年にリリースされた「Rain Is Fallin’」では、Featuring G-DRAGON(BIGBANG)として、当時韓国で絶大な人気を誇っていたBIGBANGのG-DRAGONとのコラボをいち早く取り入れるなど、w-inds.は常に時代の先を走っていたとも言えるだろう。この日の「Let’s get it on」は、4人のダンサーと共に現在のw-inds.で最高のパフォーマンスを届けてくれた。続けて届けられた「K.O.」では、慶太のソロパートから涼平のブレイクダンスに繋がれた見せ場や、アルバムの先行配信シングルとしてFeaturing CrazyBoyでリリースされた「Bang! Bang!」を届け、新旧のw-inds.を今のw-inds.で魅せてくれたのだった。ELLYはその昔w-inds.の振り付けもやってくれたことがあるという接点もあることから、ここでもしっかりと"Beyond"なコンセプトは活かされていたのである。ここで2人は最初のMCを挟んだのだが、なんとこの会場でライヴをするのは2019年ぶりなのだという。そんな話から会場にまつわる思い出話に花を咲かせた2人。お互いの成長を語り合いながら、「メンバー2人なのに、いまだにリーダーってのは違和感あるんじゃないかな?涼平くんじゃなくて、リーダーって呼ばれるのにも違和感があってさ(笑)」という涼平の一言から、今後それぞれの活動の場においてはそのまま“慶太”“涼平”表記で行い、w-inds.としての活動の際は“涼平(リーダー)”“慶太(副リーダー)”という表記で統一しようという決め事を、公然の場で作ったのであった。昔はタラタラと取り止めのないトークだったことから、ライヴ後にいつもスタッフからダメ出しをされていた彼らを振り返ると、実に旨い流れでクスッと笑える自然なトークが出来る様になったのも成長の一つと言えるだろう。彼らはこの日、ライヴ中盤にまとめて『Beyond』の楽曲達を詰め込んでいた。慶太による作詞作曲ナンバー「Unforgettable」から、アルバム曲が間髪入れずに届けられていく流れが造られていたのである。アルバムタイトルを『Beyond』と定め、アルバムの楽曲制作に入ったという慶太は、「Unforgettable」の歌詞を書いているときに“自分の承認欲求を満たす楽曲制作ではなく、そこを超えた今、ただただファンのみなさんに喜んでもらえる曲を作りたい”という自分の想いに気付かされたのだという。恋愛ソングとも取れる「Unforgettable」の歌詞は、ファンに向けて書かれた歌詞なのだとか。慶太曰く、昔から“ずっと一生ついて行きます!”って言ってくれるファンの人達の言葉を“”なんてそんな軽いもんじゃないから!”と、疑ってしまうところがあったのだという。しかし、22年間活動して来た今も、ずっとその言葉を言い続け、ずっと応援し続け、本当にみんなが一生をかけてw-inds.を好きで居てくれて、応援してくれているんだなと思ったら、自然と「Unforgettable」の歌詞を書いていたのだと言うのだ。Unforgettable。忘れられない、記憶に残る時間。その全てを共に過ごして来たファンへの想いを素直に言葉にしたのが、「Unforgettable」なのだ。慶太のことは知り尽くしている涼平は、この歌詞を最初に読んだとき、迷わず慶太からファンのみんなに書かれた想いであることを悟ったのだという。涼平は、この日、「Unforgettable」から間髪入れずに届けられた慶太の作った「I Swear」の“君に会う為”に生まれて来たという前作に繋がる愛しさにも深く共感しているのだと教えてくれたことがあった。「I Swear」はこれまでに慶太が作ってこなかった純粋なラブソングだ。昔は素直になりきれず、純粋に気持ちを歌詞に落とし込むことが出来なかった時期もあったのだろう。しかし、やはりいろんな経験をした今だからこそ、自分にもファンにも純粋に向き合える余裕と優しさが芽生えたに違いない。この日、後に届けられた「Fighting For You」には、ファンへの想いはもちろん、ファンの家族への愛という意味でも歌っているのだ。ファン達は「Unforgettable」と「I Swear」に込められた2人からの想いを、真っ直ぐに受け止めていた様子だった。特に印象的だったのは「I Swear」での涼平の歌声だ。慶太と共にメインボーカルを取ることになった新体制の中で、惜しまぬ努力で短期間に確固たるボーカル力を身に付けた涼平の並々ならぬ努力を痛切に感じた。他にないボーカル力を誇る、透き通った絶対的な歌唱力を持つ慶太と、心地良く心の奥まで届く涼平の性格がそのまま声に出ている真っ直ぐに伸びる涼平の歌声が交互に響き渡った生で聴く「I Swear」は、とても美しい時間となった。そして、彼らはここで今回のツアーを振り返ったトークを挟み、後半戦へと繋いで行った。後半戦の1曲目として届けられた軽やかなギターフレーズが印象的な葉山拓亮が作詞作曲を手掛けた「Over The Years」では、今の彼らが歌う葉山節を、2人がそのメロディを1番心地良く聴こえる歌唱で声を載せていたのもとても印象深かった。当時から葉山節をリスペクトしていた慶太は、誰よりもそのメロディの活かし方を知っているのだろう。一方、当時はコーラスのみで参加していた涼平は、葉山の曲をメインボーカルという立場で歌うのは初めてのこと。慣れ親しんだ葉山節ではあるが、自らがメインボーカルとして歌うことになって受け止めたこの曲は、とても新鮮に感じたのだろう。単なる原点回帰ではない葉山節は、“時間の地図を広げて~”という葉山らしい感性と葉山からのw-inds.への愛が盛り込まれた歌詞も含め、集まったオーディエンスの胸の奥に真っ直ぐに届いたに違いない。「Over The Years」から続けて届けられたのは、松本良喜からの提供曲「Blessings」だった。松本良喜といえば、「Long Road」「十六夜の月」を手掛けた作家である。「Blessings」は、“やっぱ流石だわ”と納得させられる、松本が作る流石のw-inds.節と言えるナンバーだ。少し懐かしさを感じさせる爽やかなステップ曲。慶太と涼平は左右に分かれてマイクスタンドを用いて、ホーンの音色が美しく響き渡るフュージョン要素も感じる澄み渡るメロディに唄を載せたのだった。他のダンス&ボーカルグループとは違う幅広さを持ったw-inds.という特別な色を見せ付けた瞬間でもあったといえる。真似出来ない実力を見せ付けた楽曲と言えば、「We Don’t Need To TalkAnymore」も、J-POPシーンの中で他に属さない異色の存在として絶対の位置を築くことになったキッカケと言えるだろう。2017年にリリースされたこの曲こそ、“今のw-inds.”の存在を新たな存在として世の中に印象付けたナンバーになったのではないだろうか。ファルセットと地声を自由自在に使い分けながら軽やかに歌う慶太と、少し地声よりも低めな声で歌う涼平の歌声のコンストラストは当時よりもより心地良い肌触りとなっていた。本編ラストに届けられた「New World」の成長の大きさにも驚いたことも、今回のライヴでは是非とも記しておきたい部分である。この楽曲は2009年にリリースされた過去曲なのだが、今回のライヴでは大幅にリアレンジされたリミックスヴァージョンで届けられたのだ。オーディエンスが盛大に盛り上がる中、2人はワイルドなパフォーマンスでステージを盛り上げていったのだった。そしてこの日、鳴り止まないアンコールに応えてステージに戻った2人は「Get Down」からアンコールをスタートさせた。冒頭にも記した様に、慶太は作曲者として常に世界を視野に入れて動いていた為、EDMがK-POPの影響で日本で注目され流行り始め、世間そこにどっぷりと夢中になっていた頃には、既に先を見据えた曲作りをおこなっていたのだが、2019年にリリースされた「Get Down」では、その世代を上手く取り込む様なアレンジで多くの聴き手をw-inds.の世界に引き摺り込んだのである。この日、最も重要なポジションでもあるアンコールの1曲目に抜粋されて届けられた更にパワーアップした「Get Down」は、会場を見事に虜にした。そして、今回のツアーの東京公演で初披露された9月22日にリリースされた最新曲「Run」を届けた。“Beyond”の世界観と素晴らしく馴染んでいた、今の想いの全てを詰め込んだというこの楽曲は、余裕を感じさせるステップと共に届けられたのだった。そして彼らはアンコールのMCで、2024年1月19日に千葉・市川市文化会館、26日に神奈川・相模女子大学グリーンホール、2月1日に埼玉・さいたま市文化センターでの再追加公演の発表をし、ファンを喜ばせるサプライズ発表を用意していたのである。同じツアーでここまで追加が出るのは誇らしいことである。また、それと同時にファンからしてみれば、ステージの回数を増すごとに公演が成長していくことを共に味わえるのも嬉しい限りである。大体のところ、アルバムをリリースするごとにツアーは1回というのがお決まりとなっているのだが、これもまた、w-inds.が提示する新たなライヴツアーの形なのかもしれないと、彼らの先陣を切っていく生き方を素晴らしく思った。このツアーで、歌とパフォーマンスで“~の向こうに”“~を超えて”という意味を持つ"Beyond"を表現した彼らは、ここまで付いて来てくれたファンも、新たにw-inds.というグループの魅力に気付いてくれた人達も、w-inds.に憧れて来た同士達も、誰一人として置き去りにすることなく“w-inds.という絶対的な存在”を証明しながら、未来へと続くw-inds.を提示したと言っても過言ではない。w-inds.は常にシーンの先を行く。彼らが積み重ねて来た歴史は、ピンチもチャンスも全て自らの糧とし、彼ら自身が自ら切り開いて来た道の先にあった未来だったのだろう。デビュー20周年から2年目。新たな道をしっかりと切り拓いて前進するw-inds.を心から誇りに想う。文=武市尚子「Run」LIVE MUSIC VIDEO配信リンク:<ツアー情報>『w-inds. FAN CLUB LIVE TOUR 2024』■2024年3月14日(木) 東京・豊洲PIT17:30 開場 / 18:30 開演3月24日(日) 福岡・Zepp Fukuoka16:00 開場 / 17:00 開演4月5日(金) 東京・Zepp DiverCity (TOKYO)17:30 開場 / 18:30 開演4月21日(日) 大阪・Zepp Namba (OSAKA)16:00 開場 / 17:00
2023年12月17日米ミシガン州モンゴメリー郡の検察当局は、他人に自殺するようそそのかした16歳の少年を、成人するまで保護観察処分にすると発表した。加害少年(以下A)はオンラインゲームで被害少年(以下B)と知り合い、チャットサービス「Discord」でやり取りをしていた。Bは今年1月、ヘッドセットをしたまま頭を銃で撃ち自ら命を絶ったが、その後の捜査でAがDiscordでBに執拗に嫌がらせをし、「自殺しろ」と指示していたことがわかったという。KHOU11によると先週、Aは法廷でBへの自殺幇助と死の原因たり得るハラスメントの罪を認め、司法取引に応じた。Aは18歳になるまで保護観察下におかれ、自殺への認識を高めるプログラムや心理社会的評価を定期的に受ける。また、オンラインゲームやインターネット接続器機の使用、銃器の使用が禁じられるという。モンゴメリー郡第三分署の広報官は、「予期しない結末というものは、子どもがスマホの向こうに他人がいるということを理解していないことから引き起こされがちです。コンピューターの向こう側には誰か人がいます。あなたの言動が問題になり得るのです」と注意喚起した。また、ネット依存の子どもたちのためのキャンプを主宰する心理学者のマイク・ビショップ博士がFOX2の取材に応え、「ゲームをし続けると、脳内の化学反応が変化し、自らの価値とゲーム内の世界が結びついてしまうのです。ここで問題となるのは、彼らの親はどこにいたのかということです。親は子どものオンラインにおける活動にもっと関わるべきだと思います。仮想空間はリアルな感情を生み出す。私たちはそれを何度も目の当たりにしています」とコメントした。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2023年12月14日HiHi Jets・美 少年・7 MEN 侍・少年忍者らが出演する、帝国劇場2024年新春公演のタイトルが『Act ONE』に決定したことが10日、明らかになった。このたび『Act ONE』(読み:アクト・ワン)というタイトルが決定。第1幕という意味で、現在、HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、少年忍者が中心となって、構成についてのディスカッション、稽古を進めているという。4グループが中心となって自分たちで構成を考え、演出を担い、今、ファンに伝えたい気持ちをパフォーマンス。2025年に建て替えのための休館を予定している、帝国劇場の記念ラインナップの第1弾の公演となり、キャスト38名からのコメントも届いた。上演は東京・帝国劇場にて、2024年1月1日〜1月27日。○■HiHi Jets コメント・高橋優斗(※高ははしごだか)今回の公演は過去の作品とは全然違う内容になると思います。それだけに僕らも新鮮ですし、きっとお客様も新鮮に感じてくれるのではと思っています。帝国劇場は、僕が入所した1年目から立たせていただいてきた場所です。今の形の帝国劇場の最後の年に出演させていただけるのは光栄なことなので、後悔のないようにしっかり楽しみたいと思います!・井上瑞稀2024年のトップバッターとして帝国劇場に立つ責任感を持ちつつ、今の僕たちにできるマックスを出そうと思っています。ファンの方たちに楽しんでいただくことは大前提。そこに帝国劇場だからこそ可能な演出も取り入れて、海外のお客様にも通用する内容に仕上げます。そして、4グループの中でHiHi Jetsがぶっちぎりたいと思っています!・橋本涼僕たちは帝国劇場のステージで誕生したといっても過言ではないグループです。長年、新年を飾るこのタイミングに出演させていただいてきたので、帝国劇場の改装前に公演ができることが、とても嬉しいです。グループにとって原点ともいえる場所での公演なので、これがHiHi Jetsだ! というものを見せたいと思います。生半可な気持ちではなく、全力で挑みます!・猪狩蒼弥今回、自分たちのステージは自分たちで演出するという機会をいただき、改めてHiHi Jetsらしさとは何かを考えました。その結果出た答えは派手で自由というもの。どんなときでも自分たちのやりたいことをやるのがHiHi Jetsだと思うので、そんな僕らの魅力をタップリと味わっていただけるようなステージを作れるように頑張ります!・作間龍斗2024年も、年明け一発目の帝国劇場での公演を自分たちが務められることに喜びを感じています。今回は4グループがメインとなっているので、それぞれのグループの色味が強く出るステージになるはずです。それだけに僕らも今まで積み重ねてきたHiHi Jetsらしさを詰め込んだステージをお見せして、みなさんを魅了したいと思っています!##■美 少年 コメント・岩崎大昇(※崎はたつさき)入所以来、毎年出演させていただいてきた帝国劇場。この場所で成長し続けてきた今の自分の集大成を今回の公演ではお見せしたいと思っています。僕たち美 少年は、やはり華やかでキラキラしたステージが特徴。それだけに“美しい”をテーマにしました。今回は僕たち自身が演出家。4グループで切磋琢磨し、最高の公演を作り上げます!・佐藤龍我今回の公演のお話を伺ったとき、「グループの強みを見せてほしい」と言われました。だから、4グループの中では僕たちが一番だと思うキラキラしたキレイな部分、まさに“美”を出したいと思っています。帝国劇場は、ずっとお世話になってきた場所です。その劇場への感謝も込めて、新年のステージに立ちたいと思っています。・那須雄登各グループが自己プロデュースをするだけに、それぞれの個性が出たステージになると思います。最初はできることに制限がないのが逆に難しいと思いましたが、メンバーと相談する中で美 少年だったらこれかな! という枠組みが見つかりました。それは美 少年らしいキレイな空気感のパフォーマンス。美しさでお客様を魅了したいと思っています!・浮所飛貴帝国劇場の新春公演は、長い間先輩たちがつなげてきた舞台です。その帝国劇場が改装に入るということで、新春公演も今回で一旦締めくくり。それだけに先輩たちが積み上げてきた歴史に恥じない作品にしたいと思っています。美 少年として考えているのは、華と美しさを前面に押し出したステージ。予想を上回るパフォーマンスで衝撃を与えたいです!・藤井直樹僕たちは“美しい”という漢字が入っているグループでそれだけに美しい世界観を作れるように頑張ろうと思っています。帝国劇場では、できる演出も豊富なのでこの劇場ならではの機構も存分に使って、こんなこともやっちゃうの!? というステージを作ろうと今、メンバーと考えています。今まで積み重ねてきた経験を今回の公演に出し切ります!・金指一世今回の公演は4グループがメインでいい意味のライバル心がありますし、やるからには美 少年が一番輝きたいと思っています。ダンスや歌はもちろん、個人的にはラップでもアピールしたいですし、可能なら帝国劇場ならではのフライングも披露したい! 他のジュニアたちを僕たちが引っ張っていけるよう、いつも以上に気合を入れて頑張ります!○■7 MEN 侍 コメント・中村嶺亜今回の7 MEN 侍のテーマはワイルド。僕たちは楽曲も激しいものが多いので、他のグループとは一味違う熱いステージを展開したいと思っています。今回は演出も自分たちで行うのですが、僕たちは何度も帝国劇場に出演させていただいてきたので、この劇場の何をどう使うかというアイディアも豊富。そういう部分も生かして最高のステージを作ります!・本高克樹(※高ははしごだか)7 MEN 侍が今まで積み上げてきたもの。それを自分たちのオリジナル曲を使って体現したい。今回のステージに対しては、そういう強い思いがあります。しかも、それを表現できるのが、今までいろいろな経験を積ませていただいてきた帝国劇場。その経験が今回のステージにも生きていると思うので、今の自分たちの最大限を出したいです。・菅田琳寧2024年は帝国劇場改装前の最後の1年。そのトップバッターを務めるのが自分たちでいいのか? と最初は少し戸惑いました。でも、この舞台は自分たちの今後にも繋がっていくもの。だから、今は力を出し切りたいと思っています。グループとしてアピールすると同時に、菅田琳寧という存在も印象に残れるようガムシャラに頑張ります!・佐々木大光ワイルドでカッコイイ。それが今回の僕たちのステージのテーマです。7 MEN 侍はバンドスタイルも武器。だから、バンドでもダンスでも自分たちらしさを出し切りたいと思っています。今回出演する4グループの中では、たぶん7 MEN 侍が一番多く帝国劇場のステージに立っているはず。本当に思い入れのある劇場なので、精一杯頑張ります!・今野大輝7 MEN 侍はバンドとダンスの二刀流。特にバンドの部分は強みだと思います。4グループの共演ということで、当然他の3グループとの違いも意識しますし、似たようなものは見せられない。だから、やっぱりバンド面は強くプッシュしていこうと思っています。新しい作品を作れるのもめったにないこと。その大きなチャンスを生かしたいです!・矢花黎今回の公演は新しい形の舞台。自分たちの手でゼロから1にできるのは、とても光栄なことなので、例えば『DREAM BOYS』のように、今後代々続いていく作品を作れたらと思っています。7 MEN 侍がやっているバンドスタイルは、他のジュニアにはないもの。それだけに、こういう形もありなんだ!? と僕たちを知らない人にも見せつけたいです。○■少年忍者 コメント・田村海琉2024年のスタートを帝国劇場で飾れるのは、とても光栄です。しかも、今回の公演の演出は自分たち。21人もいる少年忍者には技の面でもダンスパフォーマンスの面でもできることがたくさんあって、打ち合わせでも個性的な意見がいっぱい出ています。それだけやる気に満ちているので、新年一発目に21人でやりきりたい! と思っています。・織山尚大今回は新しい形の公演になりますが、僕は今まで自分たちがやってきたことに自信を持っています。だから、今回のステージもそれを大切に作っています。少年忍者が出す団結力やパッションは、年齢を重ねると恥ずかしさを感じる部分かもしれません。でも、堂々とやればカッコイイんだ。そう思えるステージをお見せしたいです。・川崎皇輝(※崎はたつさき)21人だからこそ出せる少年忍者のパッションは誰にも負けません! それにアクロバットもすごい。ここ数年の経験を今回の公演で爆発させるので、集団で見せるアクロバットも楽しみにしていてほしいです。僕は入所以来、1月はずっと帝国劇場で過ごしていました。当然思い入れも強いので、今の形の劇場とのお別れをキレイに締めくくりたいです!・内村颯太新年の公演は、ステージにいる人の今後が見えてくるもの。だから、ジュニアと言えば少年忍者、そして内村颯太と思っていただけるような勢いを見せたいと思っています。僕は、もう20歳なので2024年は勝負の年。だから、僕がいることを少年忍者の強みにしよう! と自分に発破をかけて挑み、1年のいいスタートを帝国劇場で切りたいです!・深田竜生今回の公演では各グループが自分たちのステージを自己プロデュース。当然それぞれの力量みたいなものが出ると思うので、負けたくないと思っています。だから、ご覧になった方が、いい意味で“なんじゃ、こりゃ!?”って驚くような少年忍者らしさで勝負。そういうステージをたくさん出演させていただいてきた帝国劇場でお見せします!・黒田光輝少年忍者としての強みは、21人による圧倒的なパフォーマンスです。でも、僕たちはアイドル。だから、そこにキラキラした部分も取り入れ、他のグループにも負けないくらいの魅力を発揮したいと思っています。僕は今回の公演中に20歳になります。10代の最後と20代のスタートを今の帝国劇場で迎えられるのは幸せなことなので、全力で頑張ります!・檜山光成今回、少年忍者が目指しているステージのテーマは“伝統と挑戦”です。僕たちはステージが大好き。その結果、打ち合わせでは次々とアイディアが出てくるのですが、それをまとめて伝説になるような唯一無二の作品を作りたいと思っています。特に注目していただきたいのは、21人ならではの群舞。由緒ある帝国劇場の舞台で華やかに舞います!・久保廉13歳の僕が初めて立った舞台が帝国劇場。今は18歳になりました。だから、帝国劇場への感謝も込めて、もうあの頃の僕じゃない。成長したんだ! という姿を見せたいです。少年忍者の一番の特徴は、大人数だからこそできるパフォーマンス。しかも、それをメンバーが構成しているので、それを知って見ていただくと、よりすごさが伝わると思います!・小田将聖少年忍者にはコンクリートの隙間に生える雑草くらい根性のあるメンバーが集まっています。しかも、21人それぞれに違う花が咲く。ひとりひとりが輝いている上に21人になったときの迫力もすごいので、誰もが驚くような熱い思いが溢れたステージになると思います。2024年の始まりにピッタリな情熱的な少年忍者をぜひ楽しんでください!・元木湧今回の公演を観終わったとき、お客様の記憶には少年忍者しか残っていないと思われるくらい、僕たちの世界に引き込みたい。そして、これからもずっと観ていたいと思わせたいです。少年忍者は自由自在。21人で地上、空中、前後左右、全部使ったパフォーマンスで魅了します。帝国劇場に立たせていただく責任を果たせるよう、精一杯頑張ります!・北川拓実少年忍者のパフォーマンスに対する熱量は、他のグループに負けません。そこには自分たちでも誇りを持っているので、今回初めて僕たちのステージをご覧になる方も巻き込める自信があります。来年からはしばらく帝国劇場の舞台に立てなくなると思うので、この公演を思い返したとき、最初に少年忍者が浮かぶくらいインパクトを残したいと思っています。・青木滉平今の少年忍者が作るエンターテイメント。それを今回の公演ではお見せしたいと思っています。 大人数の若いグループというのが僕たちに対するイメージだと思いますが、若いからといって未熟ではないというところも出したいです。帝国劇場は、僕が中3のときに最初に立たせていただいた舞台。そのステージへの感謝も込めてやり切ります!・安嶋秀生帝国劇場という歴史ある舞台に僕は何年も立たせていただいてきました。だからこそ、そこで培ってきたダンス、歌、アクロバット、演技の集大成を今回の舞台では見せつけたいと思っています。少年忍者は今回出演する他のグループとは異なったアクロバットも個性的。そういう少年忍者らしさを楽しんでほしいです。・ヴァサイェガ 渉今年僕が目指しているのは色っぽさを身に着けること。だから、少年隊さんやKinKi Kidsさんのように内側から滲み出る色気を今回の公演でも出したいと思っています。それと同時に少年忍者はすごく仲がいいので、みんなとパフォーマンスしていると素の笑顔になる。そういう少年っぽさと大人っぽさのギャップも少年忍者の見どころです!・鈴木悠仁今までとは違う新しいことを帝国劇場でできるなんて予想していませんでした。でも、少年忍者は常々新しいことをやってきているグループ。普段から演出も自分たちでやっていることも多いので不安はないです。やっぱり僕たちは21人ならではの迫力が一番の魅力! 自信を持って最高のものをお届けするので少年忍者の世界を堪能してください!・瀧陽次朗21人で揃えたダンスや飛び交うアクロバット。どこを見たらいいのかわからなくなるくらい、あちこちで繰り広げられるパフォーマンス。そういうある種のカオス感は少年忍者ならではだと思うので、今回、初めて僕たちを観るお客様にも衝撃を与えたいです。そして、小さい頃からお世話になってきていた帝国劇場に爪痕を残したいと思っています!・川崎星輝(※崎はたつさき)今回の公演は自分たち自身でステージを制作する形。だから、僕は少年忍者の良さを引き出すことに全力を注ぎます。それは何かというと、やっぱり情熱。やってやるぞ! という情熱や未来に向かって自分たちの好きなことをやっていくぞ! という情熱です。そういう、これまでを共にしてきたメンバーとでしか作れないものを今回はお見せします!・山井飛翔少年忍者がいつも見せているかわいらしさやキラキラ。それは残したまま、大人っぽさや男らしさもキラキラを超えるくらい出したいと思っています。ずっとお世話になってきた帝国劇場が似合う男になりたいですから。僕たちは、ひとりひとりがすごいパワーの持ち主。全員揃うとそれが21倍になるので、太陽くらいのパワーを発揮すると思います!・長瀬結星個人的には1月の公演は2年ぶりになります。久しぶりに21人が帝国劇場に揃うわけですが、この2年間で少年忍者は全員がひとつの方向を向き、しっかり意思疎通が取れるようになりました。だから、今回は少年忍者ってヤバイ! そう驚いていただけるようなパフォーマンスを見せたいと思っています。21人の全力を注ぐので期待してください!・豊田陸人今回の公演では初日から千穐楽まで全部違う自分を見せたいです。というのは、千穐楽の1月27日に僕は20歳になるから! 10代最後の1ヶ月になるので、日々成長していき、今までより大人っぽい豊田陸人をお見せできると思います。今回は4グループがメインですが、他のグループのファンの方にも少年忍者の印象を残せるよう頑張ります!・稲葉通陽僕の初舞台は帝国劇場。その後、毎年出演させていただくたびに、その舞台に立つ重み、由緒ある劇場でできる感動を感じていました。それだけに一旦クローズすることには寂しさもありますが、最後まで僕らにできることをやり遂げたいと思っています。少年忍者は、他のグループにはない群舞が特徴。お正月にふさわしい華やかさは一番だと思います!【編集部MEMO】『Act ONE』はHiHi Jets、美少年、7 MEN 侍、少年忍者が中心となったエンターテイメントショーで、演出をALLキャスト、スーパーヴァイザーを堂本光一が務める。ほか、林一敬、手島麗央、竹村実悟、阿達慶、鍋田大成、尾崎龍星、石渡大和、山越源斗、関翔馬、林田 芯、末永光、大澤龍太郎、高橋曽良(※高ははしごだか)、岸蒼太、堀口由翔、渡辺惟良、岡橋亮汰、平田光寛、宮岡大愛、高橋礼、山岸想、新宮楓真、田代海瑠、真虎、三原健豊、染谷樹、アンダーソン フェニックス、高橋輝汐(※高ははしごだか)、高橋奏琉、小山十輝、小久保向一朗、安達柊我が出演する。
2023年12月10日WOWOW連続ドラマ W-30『白暮のクロニクル』に、竹財輝之助、高橋努、大林隆介、伊藤歩、光石研の出演が決定し、併せて本作の放送・配信が2024年3月になったことが発表された。原作は、『機動警察パトレイバー』『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』などで知られるゆうきまさみの同名マンガ。「吸血⻤(オキナガ)×公務員」という異色のコンビが難解な事件に挑む。不老不死の体質を持つ「オキナガ」で、見た目が18歳、実年齢は88歳の雪村魁を自身初の単独主演となるWEST.の神山智洋、オキナガたちを管轄する厚生労働省の「夜間衛生管理課」、通称“夜衛管(やえいかん)”への異動を通告され、魁との連絡係を命じられる新米職員の伏木(ふせぎ)あかり役を松井愛莉が演じる。今回あらたに明らかになったメインキャストは雪村と伏木を取り巻く個性豊かなキャラクターたち。竹財輝之助は“夜衛管”の責任者で、厚生労働省の参事官でもある竹之内唯一、高橋努はオキナガに対して偏見を持っている刑事・唐沢、大林隆介は雪村が暮らす私設図書館「按察使文庫」(あぜちぶんこ)の執事で、公私共に雪村を支える実藤寿一郎(さねとうじゅいちろう)、伊藤歩は、その「按察使文庫」の主で150年程生きているオキナガ、按察使薫子(あぜちかおるこ)、そして光石研は伏木の“夜衛管”での上司で教育係の久保園幹也役を演じる。併せて特報映像も公開。「その子が新しい連絡係?」と雪村と伏木の按察使文庫での初対面シーンから、「羊殺しって一体何なんですか?」という伏木の問いかけに対して、「この手でぶっ殺す!」とただならぬ憎しみの感情を爆発させる雪村。さらに、雪村がオキナガになったきっかけである竹之内に血分けされる様子から唐沢に投げ飛ばされるシーンも。そして「俺、88歳だから!」と伏木に言い放つシーンで幕切れとなっている。■竹財輝之助 コメントゆうきまさみ先生の作品に出演できると聞き大変光栄でした。竹之内を演じるとなり嬉しい反面自分にできるのかと葛藤しました。おそらく1600年近く国に仕えながら生きていた人物なので彼の気持ちを推し量ろうとすると……しかし!こんな人生経験豊富な役はないと思い楽しみました。1600年分の様々な感情を込めて演じましたのでぜひ注目していただければと思います。■大林隆介 コメントゆうきまさみ先生原作のアニメ化と実写化両作品に出演させて頂けるこの身の幸せ。しかもゆうき先生原作初めての実写化だとか。不思議なえにしを感じます。この歳の今しか表現できない1カットをとスタッフ共演の皆様の溢れんばかりの才能と実力に恋慕渇仰(れんぼかつごう)し助けられながら……。どうぞ映像の醍醐味をお楽しみ下さい。■伊藤歩 コメント不死の存在である〈オキナガ〉按察使薫子役を演じさせていただきました。薫子が出てくるシーンは殺人事件を追う緊迫したシーンとは対象的に、肩の力を抜いてふっと笑える様なシーンが多く、彼女なりに魁を支える姿が物語のアクセントになっていると思います。可愛いメイクと素敵な着物をたくさん着させていただいたので、そこにも注目して観ていただけたら嬉しいです。■高橋努 コメント長命者(オキナガ)という存在が居る世界のフィクション。世の中は「歳上を敬う」事を通常にしているが、この物語は長命者を差別的に捉えているところがある。プロデューサー・監督陣と顔合わせ時に「このフィクションを現代の世の中の色んな差別に置き換えることが出来れば」という話を聞いて、凄まじく腑に落ちた。この物語は愛の物語であり、愛のクロニクルだと思う。刑事である唐沢がその一端を担えればと考え、撮影に挑みました。■光石研 コメント高江洲プロデューサーから声を掛けて頂き、送られてきた台本は『熱く、濃く、深い』ものでした。そして現場は若く、エネルギッシュで、精励恪勤(せいれいかっきん)なスタッフ・キャストが待ち受けていました。1カット1カット、惜しみなくアイデアを出し合い滑走する。しっかり掴まってないと、振り落とされそうでした(笑)。ホラーでSFでファンタジーで……。いやいや、ジャンルなんて吹っ飛ばし、とにかく現場の熱量を感じて頂ける作品です!連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』特報映像<作品情報>連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』2024年3月 WOWOWにて放送・配信スタート原作:ゆうきまさみ『白暮のクロニクル』(小学館『ビッグスピリッツコミックス』刊)監督:中川和博佐々木豪脚本:小山正太山崎太基田中しおり■出演神山智洋松井愛莉竹財輝之助高橋努大林隆介伊藤歩光石研特設サイト:
2023年12月01日米ミシガン州で、重機を盗み公道を暴走した12歳の少年が逮捕され、少年院に送致された。所轄するアナーバー警察がプレスリリースで公表した。25日、少年は中学校にとめてあったテレハンドラーと呼ばれる重機に乗り込み、公道へと走り出した。この重機は米Genie社のコンストラクション・ジーニーGTH-636という車種で、フォークリフトを兼ねたクレーンを備えており、建設や造園、農作業によく使われ、車両重量は7,983kgあるという。午後6時過ぎ、「少年が重機を盗んだ」との通報で警官が現場へ急行したが、少年は無灯火のテレハンドラーを運転し逃亡。路上駐車している車両に次々とぶつかりながら公道を暴走した。複数のパトカーが非常灯をつけ、サイレンを鳴らしながらテレハンドラーを追跡し、午後8時前にようやく少年を確保した。中学校の敷地にとめられていたテレハンドラーは無施錠で、キーは車内に残されていたという。幸いにも負傷者は出なかったが、少年は少年院へと送致された。
2023年11月29日ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」が、ドン・キホーテで発売される「17LIVEライバーチップス」付録カードへの掲載を決めるオーディションイベント「ドン・キホーテで発売決定! あなたがキラカード! 17LIVEライバーチップス」を、24日より開催している。「17LIVEライバーチップス」 は、「17LIVE」がオリジナルで製造するポテトチップス。2024年3月より1カ月間限定で、全国主要4都市5店舗のドン・キホーテにて販売を予定している。付録のカードは、イベントで選ばれた17名のイチナナライバーが1名ずつ掲載された全17種類の中から1枚が入っており、さらにそのうち3種類は、光の角度によってキラキラと華やかな印象を与える“キラカード”になっている。そして今回、その付録カードへの掲載権をかけたオーディションイベントの開催も決定。同イベントは、「17LIVE」で活躍中もしくは活動予定で、イベント終了日までに18歳以上であれば、誰でも参加が可能。見事上位17名に選ばれたイチナナライバーは、「17LIVEライバーチップス」の付録カードへの掲載権を獲得することができる。さらに、上位5名には、店頭の売り場に設置されている広告もしくはポスターの掲載権も贈呈される。イベントの開催期間は、11月24日15時から12月7日23時59分まで。
2023年11月27日Kroi全国対バンツアー『Kroi Live Tour "Dig the Deep" Vol.4』全公演レポート.spNews__sns {padding: 0 24px;margin-top: 16px;height: 30px;}.spNews__pr {padding: 0 24px;margin-top: 24px;}.spNews__pr__button {padding: 5px 10px;color: #A6A6A6;border: 1px solid #A6A6A6;width: 10%;font-size: 1.2rem;}.spNews__pr__button a,.spNews__sns__button a {padding: 5px 10px;color: #A6A6A6;border: 1px solid #A6A6A6;width: 10%;font-size: 1.2rem;} .spNews__column { padding: 12px 24px; } .spNews__column * { padding-right: 0; } .spNews__column .spNews__linkBtn { width: 100%; } .md-tieup__column .spNews__column { padding: 0; } .col { display: block; float: left; width: 100%; } .spNews__column:after, .col:after { content: ""; display: table; clear: both; } @media ( min-width : 521px ) { .spNews__column p { margin-top: 0; } } @media ( max-width : 520px ) { .spNews__column * { padding-right: 0; padding-left: 0; } } /* BOX横並び ここまで */ /* カラム設定用 */ .span_1 { width: 8.33333333333%; }.span_2 { width: 16.6666666667%; }.span_3 { width: 25%; }.span_4 { width: 33.3333333333%; }.span_5 { width: 41.6666666667%; }.span_6 { width: 50%; }.span_7 { width: 58.3333333333%; }.span_8 { width: 66.6666666667%; }.span_9 { width: 75%; }.span_10 { width: 83.3333333333%; }.span_11 { width: 91.6666666667%; }.span_12 { width: 100%; } @media ( max-width : 520px ) { .span_1,.span_3,.span_4,.span_5,.span_6,.span_7,.span_8,.span_9,.span_11,.span_12 { width:100%; } }11月から12月にかけて全国対バンツアー『Kroi Live Tour "Dig the Deep" Vol.4』を開催するKroi。ゲストアーティストとして初日の11月3日(金・祝) Zepp Fukuoka公演にTempalay、11月5日(日) 愛知・Zepp Nagoya公演にOKAMOTO’S、11月12日(日) Zepp Haneda公演にnobodyknows+、11月18日(土) Zepp Namba公演にNulbarich、11月19日(日) 広島CLUB QUATTRO公演にBialystocks、11月26日(日) 仙台PIT公演にOvall、12月2日(土) Zepp Sapporo公演にクリープハイプが出演。『Dig the Deep』は、Kroiが活動初期より開催している対バンライブ企画。今回、ぴあ編集部では、全7公演のライブレポートを実施!『Kroi Live at 日本武道館』【2024/1/20】()【12/2 Zepp Sapporo公演】ゲスト:クリープハイプ()【11/26 仙台PIT公演】ゲスト:Ovall()【11/19 広島CLUB QUATTRO公演】ゲスト:Bialystocks()【11/18 Zepp Namba 公演】ゲスト:Nulbarich()【11/12 Zepp Haneda(TOKYO)公演】ゲスト:nobodyknows+()【11/5 Zepp Nagoya公演】ゲスト:OKAMOTO’S()【11/3 Zepp Fukuoka公演】ゲスト:Tempalay()
2023年11月10日村上春樹の傑作長編をかつてない形で舞台化し、20年の初演時に大きな話題を呼んだ『ねじまき鳥クロニクル』。その待望の再演が、11月7日(火)、東京芸術劇場プレイハウスで幕を開けた。それに先駆け行われた公開ゲネプロ、およびキャスト取材会の模様をレポートする。突如飼い猫が姿を消し、謎の女からの電話ののち、妻のクミコも姿を消した。岡田トオルは、クミコの兄・綿谷ノボルが彼女の失踪に関わっていると確信。隣家の涸れ井戸の底へと降りて行くのだが……。演出・振付・美術を手がけるのは、世界的に活躍するインバル・ピント。脚本・演出のアミール・クリガーと共に、膨大な文字で編み上げられた『ねじまき鳥クロニクル』という小説を、総合芸術という形で見事舞台上に現出させている。役者の身体はもちろん、歌、美術、照明、そして大友良英による音楽(しかも生演奏である)のすべてが観る者の五感に直接訴えかけ、言葉以上に雄弁に語り出す。主人公の岡田トオルを演じるのは、初演と同じく成河と渡辺大知。ふたりでひとりを演じるという難役に再び挑むことになったわけだが、成河は「複雑なものを複雑なまま見せるってことですよね。ただそれを言語化してしまうと非常に説教臭くなるけれども、インバルの視覚的なイメージで、複雑性を体験出来るようになっている。だから僕はただただ複雑なものなんだと思いながらやっています」と語る。また渡辺は「演劇というものの固定概念を壊してくれるような、すごくワクワク出来る舞台だという自信があります。なにか刺激が欲しい人にはぜひ観て欲しいです」とアピールした。トオルと不思議な縁で結ばれる高校生の笠原メイ役には、こちらも続投となる門脇麦。彼女が「ねじまき鳥さん」と呼ぶトオル宛の手紙を読むシーンは、本作の中でも異色のかわいらしさがあり、強い印象を残す。そんな門脇にとって唯一残念なことが、「自分が出ているシーンは見られないこと」だと明かし、「いろいろ考えずに楽しんでください。もし話がわからなくても、見たことのないシーン、びっくりするくらい美しいシーンがたくさんあるので、それだけでいいと思います」と自信に満ちた表情で言い切った。門脇の言葉は決して過大ではなく、目の前に広がるシーンはどれも美しい。前出したようにそれを形作る要素はさまざまだが、中でも最大の賛辞を、“特に踊る”にキャスティングされた8人の素晴らしいダンサー陣に贈りたい。取材・文:野上瑠美子
2023年11月08日舞台『ねじまき鳥クロニクル』が11月7日(火) に東京・東京芸術劇場プレイハウスで開幕。このたび舞台写真とダイジェスト映像、演出家・出演者によるコメントが到着した。本公演は、世界的に評価される村上春樹の同名長編小説を豪華クリエイター陣が舞台化した創造性豊かな意欲作で、2020年に初演された。妻のクミコと共に平穏な日々を過ごしていた主人公・岡田トオルが、猫の失踪や謎の女からの電話をきっかけに、奇妙な出来事に巻き込まれ思いもよらない戦いの当事者となっていく様が描かれる。主演を務めるのは成河と渡辺大知。ダブルキャストではなく、ふたりで岡田トオルという人間の多面性を演じる。成河はその身体性で“壁抜け”をした潜在意識世界で妻を見つけ出す戦いをまさに全身で表現。小説から抜け出したような自然体のトオルを演じる渡辺は、心の葛藤を鮮烈な歌に乗せて観客の心を打つ。“死”への興味を持つ風変わりな女子高生・笠原メイを演じる門脇麦は、印象的な澄んだ声と歌で原作のヒロインといえるメイを体現。16歳の少女が感じる“この世界”への違和感を繊細に見せていく。笠原メイ役:門脇麦圧倒的な悪として存在する綿谷ノボル役は、初演で衝撃的なダンスシーンを見せた大貫勇輔と、バレエダンサーとして世界的に活躍し現在は俳優としても多くの舞台に出演する首藤康之がダブルキャストで演じる。なお、大貫は本日11月8日(水) に初日を迎える。上)綿谷ノボル役:大貫勇輔、下)加納クレタ役:音くり寿左)岡田トオル役:渡辺大知、中央)綿谷ノボル役:首藤康之トオルを不思議な世界へ導く加納マルタ・クレタ姉妹役は、昨年退団した宝塚歌劇団で娘役として歌・ダンス・芝居の技量が高く評価された音くり寿が新たに挑む。さらに初演でこの壮大な物語をクリエイターと共に創り上げた松岡広大、成田亜佑美、さとうこうじ、吹越満、銀粉蝶が再演でも演じ・歌い・踊り、表現する。左から)岡田クミコ役:成田亜佑美、岡田トオル役:成河、岡田トオル役:渡辺大知上)間宮:吹越満、右上)岡田トオル役:成河、右下)岡田トオル役:渡辺大知またインバル・ピントによる唯一無二の振付を、加賀谷一肇、川合ロン、東海林靖志、鈴木美奈子、藤村港平、皆川まゆむ、陸、渡辺はるか、8名の表現力豊かなコンテンポラリーダンサーが魅せる。音楽は世界的な即興演奏家の大友良英が担当。バンドが奏でる生演奏は、単なるBGMではなく、心情や叫びなどを楽器の音色で表現している。東京公演は11月26日(日) まで同所で上演。その後12月1日(金) から3日(日) に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、12月16日(土)・17日(日) に愛知・刈谷市総合文化センター大ホールで上演される。■インバル・ピント(演出・振付・美術)&アミール・クリガー(脚本・演出)コメント舞台芸術は今起きていて、絶えず変化します。私たちの創作で重要なのは、「動き」は「時間」の具現化であるということです。初演から約4年を経て、この作品は、携わる人たち全員のこの数年間の人生を映し出す鏡となりました。そして、独自の命を宿した作品を通して、私たちは新たな視点を持つことができました。村上春樹の世界には多くの秘密と鍵が暗号化されています。村上作品の、豊かで無限の宇宙を旅できることに感謝します。登場人物の一人が、ある場所を「あなたが今いる場所」と呼びます。この場所を皆さんと共有できることを嬉しく思います。それが再び、時間の流れの中へと消えてしまう前に。■成河(岡田トオル役) コメント初演時から、まだ誰も踏んでいない新雪の上を歩くような、ルールのない、不安と興奮が入り混じった創作を続けてきました。産みの苦しみを経て出来上がった初演という入れ物に、今回は丁寧に中身を詰めていく作業が出来ました。そうした中で、誰もが主体的に発言し、作品の隅々まで共有する意欲を持つ、そんな稀有で美しいカンパニーに成長出来た事が、今は何よりの誇りです。千秋楽までの1分1秒、この幸せを余す所なく全身全霊で感じたいと思います。U25チケットで買える日がまだまだあります。一人でも多くの学生、若者のみなさんが私たちの『ねじまき鳥クロニクル』と出会ってくれることを、心から願っています。玄人演劇ファンの皆様におかれましては、是非このU25チケットを広めて頂き、一緒にこの畑を耕す幸せを共有出来たらと思います。品質は保証します。■渡辺大知(岡田トオル役) コメント僕にとってインバルの舞台は言葉の壁を越えて切実で、舞台そのものに血が通っているみたいに生き生きとして見えます。初演の時、ダンスも音楽劇も初めての自分でも、その世界にずっとのめり込んでいたくなるくらい、たくさんの刺激をいただきました。稽古場がとにかく楽しくて、演者、スタッフさん、皆さんのアイディアが塊になっていく過程は本当に美しい作業です。自分もどうにかその中で自分なりにもがいていましたが、そのもがきこそが幸せな時間だったように感じます。今回、こうして再演ができることを心から嬉しく思っております。再演でさらに深く、パワーアップしている自信があるので、ぜひ楽しんでいただき、たくさん考えていただけたら嬉しく思います。■門脇麦(笠原メイ役) コメント再演の素晴らしさを痛感する日々です。作品への解釈と精度の深まりもそうですし、この3年間で変わったこと。変わってしまったもの。でも変わらないもの。そんなものを感じながら稽古に臨みました。こんな面白い舞台なかなかないのではないでしょうか。私もお客さんとしてこの舞台を観たかった!それだけが残念です。インバルの溢れる世界観を皆さんにぜひ見てもらいたいです。お待ちしております。■大貫勇輔(綿谷ノボル役/ダブルキャスト) コメント初演の時は、コロナで完走できなかったので今回再演ができるとお話を聞いた時に本当に嬉しく思いました。改めてこの作品に関わり客観的にこの舞台を観ていると、本当に美しくて、不思議で、それでいて暴力的で……そのバランスがとても絶妙で魅力的だなと改めて感じました。村上春樹さんの「ねじまき鳥クロニクル」という難しい長編の三部作の小説を、見事にインバルとアミールの力で体現されていると思います。この摩訶不思議な世界観を沢山の人に楽しんでもらえたら、嬉しく思います。僕も、今日これからですが、精一杯演じたいと思います。■首藤康之(綿谷ノボル役/Wキャスト) コメント初めて体感するインバル・ピントさんの世界。稽古を重ねる度に本当に素晴らしい作品に関わらせて頂いているんだなぁ、、という思いが強く大きくなっています。そして魅力的でポテンシャルの高い共演者の方々!そんな状況に感謝しながらこの綿谷ノボルという役を一つ一つ丁寧にそして大胆に演じていきたいと思っております。■音くり寿(加納マルタ/クレタ役) コメントお陰様で無事に開幕しました。まずインバルさん、アミールさんをはじめ共演者の皆様、クリエイティブスタッフの皆様と出会い、共に村上春樹さんのこの素晴らしい作品と向き合い追及し続けられた日々はかけがえのないもので、それが決して当たり前の事ではないのだと、感謝と幸せを感じています。そして兎に角、常にアップデートされる”表現”の面白さと楽しさに震えが止まりません。1人でも多くの方にこの奇妙で美しい世界に迷い込み、深く深く降りて、体感して頂きたいなと願っています。このカンパニーの1人として胸を張って皆様と共に舞台にたち続けられますよう日々精進して参ります。劇場でお待ちしております!■松岡広大(赤坂シナモン役) コメント初日が開きました。この世界には夢だと思うような甘美な瞬間が実生活に顕れていたり、これは夢だと思いたいけれど暗い事柄が現実にも顕れたりします。理解できないことも多い。これら種々様々な現象に対して、言葉にできない感情や情景、或いは目を覆いたくなる事柄や不条理を演劇にしているこの『ねじまき鳥クロニクル』は、誰かの人生を変える力を持っている作品だと信じています。学生さんもU-25の方も遍く全ての人にとって、ゼロイチではない淡さと暗さと万物の「過程」は、とても大切なんじゃないかと強く思います。日本でこんな作品はそうそう観られないです。想像の余地を与え、自由な感性で楽しめる作品の一助たるべく、精進していきます。■成田亜佑美(岡田クミコ役) コメントまるで4年間の空白の時間なんて無かったかのように再演の創作が始まったように思います。でもやっぱりお一人お一人が確実にそれぞれの時間を過ごして今ここにいる事、そして確実に世界が変わっている事も、日々のお稽古を通して感じていきました。増して“暴力”というモノが悲しく重くのしかかります。村上春樹さんという水の中をみんなで泳いでいるようだとインバルは言っていました。きっとどこにも辿り着ける場所なんてないのだろなと思うし、誰もどこかに辿り着こうとは思っていないような気もします。とにかく泳ぎ続ける事しか出来ないのですが、誰かのなにかに、どこかのなにかに、届く事を願いながらここからも頑張りたいと思います。■さとうこうじ(牛河役) コメント3年半前に劇場への休業要請で中止になってからの再演ですが、役者演出家スタッフ全員の、前回を超えてやるとの熱量が凄いんです。初演もきっともの凄い舞台だったと思いますが、今回それを越える気満々なんです。まだまだ上を目指します!初演時に原作を読み直した時、村上春樹さんの作品にしては暴力、戦争に関わる所がとても多く感じられ、それまでとは違ったように感じました。それが今の時代になり、とてもリアルに感じられ、自分で考えろ、というメッセージも強く響きます。改めてこの舞台から何かを感じ取っていただければ、と思います。どうぞ劇場に足をお運び下さい。■吹越満(間宮役) コメント初演の稽古と本番。そして、今回の稽古を合わせて、何回くらい「間宮中尉の長い話」を演ったのでしょう。再演の本番が始まっても、何回やってもまだ尚、新しい発見があります。いいことです。そして、何百回やったとしても、まだミスがあります。よくないことです。しかも、何回もミスしているのにもかかわらず、その誤魔化し方だけが、発見できていません。笑。いや、発見しなくていいのか。ミスしなきゃいいだけの話だ。なんてことを考えながら、今日も台詞を言います。■銀粉蝶(赤坂ナツメグ役) コメント幕があきました。ドキドキハラハラの日々でした。みなさんの前でやれるのか?と自信を持てないまま、今日の初日をむかえました。初日を終えて自信はカケラも芽生えないけど、インバルやスタッフ、キャストのみんなと過ごした稽古場の時間を信じることはできます。そこを信じて千秋楽まで駆け抜けてまいります。舞台『ねじまき鳥クロニクル』ダイジェスト映像撮影:田中亜紀<公演情報>舞台『ねじまき鳥クロニクル』原作:村上春樹演出・振付・美術:インバル・ピント脚本・演出:アミール・クリガー【出演】■演じる・歌う・踊る成河/渡辺大知 門脇麦大貫勇輔/首藤康之(ダブルキャスト) 音くり寿 松岡広大 成田亜佑美 さとうこうじ吹越満 銀粉蝶■特に踊る加賀谷一肇、川合ロン、東海林靖志、鈴木美奈子、藤村港平、皆川まゆむ、陸、渡辺はるか(五十音順)■演奏大友良英、イトケン、江川良子【公演スケジュール】東京公演:2023年11月7日(火)~11月26日(日) 東京芸術劇場プレイハウス大阪公演:2023年12月1日(金)~3日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ愛知公演:2023年12月16日(土)・17日(日) 刈谷市総合文化センター大ホールチケット情報:関連リンク公式サイト::
2023年11月08日村上春樹の小説を原作に、意識と無意識を融合させたキュートかつダークな世界。ダンス、音楽、美術、衣装、全てにおいてセンスを感じる舞台『ねじまき鳥クロニクル』は、観客を極上の観劇体験にいざなった。イスラエルのインバル・ピントが演出・振付・美術を手掛け、大友良英率いるバンドが生演奏を行った。初演は好評を博したが、コロナで全公演の上演は叶わず、3年ぶりに再演が実現。門脇麦さんは初演に続き、17歳の笠原メイを演じる。五感を使って演出意図をキャッチして体に落とし込む作業をしてました。「インバルは、視覚センスが突出している人。人物の立ち位置から場面を組み立ててみたり、時間をかけて振り付けても、やはり違うと思ったら、潔く一から作り直したり。ニュアンスや空気感をとても大切にされていて、その創作過程は稽古場で見ていても刺激的でしたね」原作は全3巻もある長編小説である。門脇さんは村上作品の大きな魅力の一つは文体にあると感じていた。「ただ、あの日本語のニュアンスは翻訳ではおそらく伝わらないと思います。だから、私が原作を読んで感じ取った空気感やメイという少女を表現することよりも、イスラエル人のインバルが日本文学の村上作品を読み、どんなエッセンスを受け取り表現したいと思ったのか。それを体現することの方がこの舞台では大事なんじゃないかなと思いました」稽古場での、言葉に頼らないコミュニケーションは性に合ったらしい。「文学作品の舞台というと、言葉が一番大切なように思うけれど、日本語を介さない創作現場では、削ぎ落とした骨組み、本質だけが残ります。インバルたちがどうしたいのかを五感を使ってキャッチして、体に落とし込む作業を稽古場ではひたすらしていた気がします。私もたいてい勘で生きているので、全く違和感はなかったです(笑)」14歳まではバレエダンサーを目指していた門脇さん。フィリップ・ドゥクフレや野田秀樹など、これまでも身体的な表現を得意とする演出家の舞台に多く出演してきた。そんな経験が、インバルの創作現場を楽しむ力を蓄えていたのかもしれない。「もともと身体先行の感覚人間なので、言葉を使うと、どう説明しようという方に気持ちが傾いて、そっちの方が意味を限定してしまい、かけ違うことがあるように思いますね」最近では、映画『ほつれる』や『渇水』などの映像でも言葉以外の、表情や佇まいでその人物を強く印象づける豊かな表現をしている。「映像は日に3~4シーン撮らなければいけないので迷っていられません。想像以上に感情が高まってしまったなと後から思うような時もあります。その点、舞台は稽古期間があり、試行錯誤できます。基盤がある状態で本番を迎えられるから映像より自由度は高いかもしれないです」最近特に表現に深みが増して見えると伝えると、年齢のせいじゃないですか?と笑う。「一応、毎日一生懸命生きているので、ちょっとは深まってもらわないと困るんですよね(笑)」どんな現場でも、能動的に楽しもうと取り組めば楽しみは必ず見つかる。そう気づいてから演じることがますます面白くなってきたらしい。「楽しむパワーって、大きいんですよね。客観視して没入しすぎない方法を今は楽しんでいますけど、また気が変わるかもしれません(笑)」舞台『ねじまき鳥クロニクル』飼い猫捜し、女子高生の笠原メイとの出会い、謎の女からの電話、妻の失踪…。岡田トオルの身に次々と不可解な出来事が起きる。現代の世田谷から戦時中の満州まで、時空を超えて世界が繋がる。11月7日(火)~26日(日)池袋・東京芸術劇場 プレイハウス原作/村上春樹演出・振付・美術/インバル・ピント脚本・演出/アミール・クリガー脚本・作詞/藤田貴大音楽/大友良英出演/成河、渡辺大知、門脇麦、大貫勇輔・首藤康之(Wキャスト)、音くり寿、松岡広大、成田亜佑美、さとうこうじ、吹越満、銀粉蝶ほかS席1万800円(土・日・祝日1万1800円)、サイドシート8500円ホリプロチケットセンター TEL:03・3490・4949(平日11:00~18:00)大阪、愛知公演あり。かどわき・むぎ1992年8月10日生まれ、東京都出身。2011年ドラマデビュー。主な出演作に映画『愛の渦』(’14)、『浅草キッド』(’21 Netflix)、『あのこは貴族』(’21)、『ほつれる』(’23)、ドラマ『リバーサルオーケストラ』(’23)など。台湾映画『Old Fox』が台湾にて公開。モヘアニットトップス¥45,100中に着たカットソー¥11,000スカート¥39,600(以上オーラリー TEL:03・6427・7141)ブレスレット¥53,900左手のリング¥32,400右手のリング¥35,200(以上サピア バハール/フィルグ ショールーム TEL:03・5357・8771)※『anan』2023年11月8日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・高野智史ヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER)インタビュー、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年11月05日2024年にWOWOWで放送・配信される連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』に、松井愛莉が出演することが発表された。WEST.の神山智洋が自身初の単独主演作品かつ、初めてWOWOW作品の主演に挑む本作。原作は漫画家のゆうきまさみによる同名ミステリー作品で、時を越えて生きる吸血鬼(オキナガ)と公務員という今まで描かれなかった異色のコンビが難解な事件に挑むという斬新な設定が人気を博した。松井が演じるのは、オキナガ惨殺事件に遭遇した厚労省の新米職員・伏木あかり。オキナガたちを管轄する厚生労働省の「夜間衛生管理課」、通称“夜衛管(やえいかん)”への異動を通告され、オキナガに関する殺人事件の解決に協力している神山演じる雪村魁との連絡係を命じられる。「オキナガと人間が分け隔てなく共生できる世界を作りたい」その信念のもと、どんな相手にも素直にまっすぐ向き合う、利他の精神にあふれるキャラクターだ。魁とあかりはバディとなり衝突を繰り返しながらも事件解決に向けて協力し合い奔走、段々とお互いを認め合っていく。そして、やがて2人の数奇なる運命が明らかとなる。■松井愛莉 コメント伏木あかりを演じさせていただけると決まった時は、嬉しく、身長の高さを活かす時がきた!と気合いが入りました!あかりはポジティブでどんな事にも屈せず、人の懐に入っていく、自分とは真逆なタイプですが、あかりが大切にしている「相手を思いやる優しさ」と神山さん演じる魁に必死に喰らい付いていく姿を丁寧に演じようと日々監督と話し合いながら撮影しています!原作の世界感を大切にしながらスタッフ、キャスト全力で撮影をしていますので、作品の完成をわくわくしながら待っていて下さい!!<番組情報>連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』2024年 WOWOWにて放送・配信スタート特設サイト:
2023年11月02日帝国劇場にて、「HiHi Jets」「美 少年」「7 MEN 侍」「少年忍者」出演によるSHOW形式の新春公演が開催されることが発表された。現・帝劇を締めくくる記念公演のトップバッターとなる本公演は、2024年1月1日(月・祝) から27日(土) にかけて全36公演の上演を予定。堂本光一がスーパーヴァイザーを務め、総勢70名のキャストのサポートする。チケットは、12月2日(土) より販売がスタート。<公演情報>帝国劇場 2024年 新春公演2024年1月1日(月・祝)~1月27日(土)チケット発売日:12月2日(土)【出演】■HiHi Jets髙橋優斗、井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、作間龍斗■美 少年岩﨑大昇、佐藤龍我、那須雄登、浮所飛貴、藤井直樹、金指一世■7 MEN 侍中村嶺亜、本髙克樹、菅田琳寧、佐々木大光、今野大輝、矢花黎■少年忍者田村海琉、織山尚大、川﨑皇輝、内村颯太、深田竜生黒田光輝、檜山光成、久保廉、小田将聖、元木湧、北川拓実青木滉平、安嶋秀生、ヴァサイェガ渉、鈴木悠仁、瀧陽次朗、川﨑星輝山井飛翔、長瀬結星、豊田陸人、稲葉通陽林 一敬、手島麗央竹村実悟、阿達慶、鍋田大成、尾崎龍星石渡大和、山越源斗、関翔馬、林田芯末永光、大澤龍太郎、髙橋曽良、岸蒼太、堀口由翔渡辺惟良、岡橋亮汰、平田光寛、宮岡大愛高橋礼、山岸想、新宮楓真、田代海瑠真虎、三原健豊、染谷樹、アンダーソンフェニックス髙橋輝汐、高橋奏琉、小山十輝、小久保向一朗、安達柊我スーパーヴァイザー:堂本光一
2023年10月22日米フロリダ州のハイアリアで先週、13歳の少年が深夜に母親を殺害し拘留された。地元テレビ局のLocal 10などが伝えている。少年自身が911に「母を殺しました」と通報し、駆けつけた警官によって女性の遺体が発見されたという。被害者はイリーナ・ガルシアさん(39)。わずか生後2週間の新生児が眠るベビーベッドのそばで息絶えていたという。ハイアリア警察の発表によると、この赤ちゃんは少年の異父妹で、外傷はなかったそうだ。少年は近所では優等生として知られ、それを裏付けるように隣人はNBC Miamiにこう語っていたという。「彼はいつもお母さんと一緒にいて、常に穏やかでした。荷物や買い物袋を運ぶのを手伝う様子をよく見ていましたよ。異常なところなんて何一つありませんでした。何が起こったのか、本当にわかりません」少年の継父であるガルシアさんの夫はトラック運転手で、事件当夜は仕事で州外にいたそうだ。逮捕後に取られた供述書によると、少年は母親が眠るのを待ってからナイフで何度も刺し、遺体の写真を撮ってソーシャルメディア上の友人に送ったという。動機については黙秘を貫いており、なぜこのような凶行に及んだのかはわかっていない。地元検事局は彼を成人として起訴することを検討しているという。
2023年10月17日皆さんは、迷惑な客に遭遇したことはありますか?今回は「娘を標的にする少年」を紹介します。イラスト:捺娘を標的にする少年主人公が娘を連れて、ショッピングセンターにある遊び場に出かけたときのことです。1人の少年が父親に連れられて、遊び場にやってきました。すると少年が主人公の娘のほうにやってきて、娘が持っていたおもちゃを取り上げます。そのときは子ども同士ならよくあることだと、なんとも思っていなかった主人公ですが…。注意しても止めない少年出典:CoordiSnapなんと少年は主人公の娘の頭を叩きだしたのです。何度注意してもまったく止める気配がない少年。主人公が少年の父親のほうを見ると、スマホばかり触っていて子どものことは見ていませんでした。少年の父親に気づいてもらえるように大きな声で少年に注意しますが、父親はまったく気づく気配もなく、怒りが込みあげてきた主人公だったのでした…。子どもを見ない父親に激怒何度注意しても、主人公の娘にちょっかいを出し続ける子どもを放置した保護者。子どもを遊ばせるのであれば、他の人に迷惑をかけていないか、しっかり見ていてもらいたいものです…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年10月10日「ジャニーズWEST」の神山智洋が主演を務める連続ドラマW-30「白暮のクロニクル」が来年放送される。神山さん自身初の単独主演作となり、初のWOWOW主演となる。原作は、「機動警察パトレイバー」のゆうきまさみによる同名漫画。2013年から2017年まで、「週刊スピリッツ」で連載されたミステリー作品で、“吸血鬼(オキナガ)×公務員”という、これまで描かれなかった異色のコンビが、難解な事件に挑むという斬新な設定で展開されていく。白暮のクロニクル(1) (ビッグコミックス)画像:amazon.co.jp今回神山さんが演じるのは、不老不死の体質を持つオキナガで、見た目は18歳だが、実年齢は88歳の雪村魁。オキナガ絡みの殺人事件の捜査に協力する傍ら、70年間にわたり、未年(ひつじどし)のクリスマスに起こる連続殺人事件、通称「羊殺し」の犯人を追っている。かつて、恋人を「羊殺し」で殺されており、オキナガ以外、実行することのできない「羊殺し」の犯人を突き止め、復讐を果たすことが目的だ。そんなオキナガ惨殺事件に遭遇した厚労省の新米職員・伏木あかりは、オキナガたちを管轄する厚生労働省の「夜間衛生管理課」、通称“夜衛管(やえいかん)”への異動を通告され、魁の担当者に。2人はバディとなり、衝突を繰り返しながらも事件解決に奔走する。神山さんは「主にずっと舞台をやらせていただいていて、久しぶりに、約4年ぶりなので、遂に来た!という感じです」と今回のオファーを喜び、「ずっとオキナガとして70年生きてきて、ひどい言葉をたくさん浴びせられ、ひどい扱いもたくさん受けてきて、色々と経験した18歳。子供っぽいところがありながらも達観している」と演じるキャラクターについて語る。また、「今作は内容や映像表現的に攻めたシーンも多いと思います。最近あまり見なくなったけど、リアルに見せていく表現。僕自身はそういう作品をずっとやりたいと思っていました。原作を読んでも攻めた内容となっているので、出来上がりがとても楽しみです。原作に近付けたり、リアルなところはできるだけ見せていきたい、忠実にやっていきたいです」と意気込む。そして、「関わる人との対話によって最初はクールで自由だったけど、魁自身の奥底に眠っていた人間味というものがどんどん現れてくる。それを引き出してくれる個性豊かなキャラクターたちとの掛け合いにもぜひ注目していただければと思います」と視聴者へメッセージを寄せている。連続ドラマW-30「白暮のクロニクル」は2024年WOWOWにて放送・配信予定。(シネマカフェ編集部)
2023年10月09日